東方特撮戦記 (クレナイハルハ)
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第1話『君と僕が出会った日』

どうもクレナイハルハです、小説投稿は初めて
ですが頑張ります、この作品は僕がYouTubeにあげている動画『東方特撮戦記』の原作のようなものです
頑張って面白くなるよう書きますのでよろしくお願いいたします


僕の名は紅ハルハ、高校生だ

僕の趣味は特撮、アニメの鑑賞だ

親は小さい頃に死んでいない。今は学校の近くにあるアパートに住んでいる

洗濯は出来るし、料理も得意なので苦労はあまりしていない、でも僕には誰にも言えない秘密がある。

僕にはある力があった。名付けるなら

―空想物を実現させる程度の能力―

だ、この力で僕は特撮、つまりウルトラマンや仮面ライダーなどのアイテムなどを召喚し、使うことが出来る他に変身も出来ると言うものだ

デメリットはすごく疲れることで、仮面ライダーに変身したときのデメリット(アンデット化など)を受けてしまうことだ

どうしてそんなこと知ってるかって?学校に遅刻しそうなときは大抵ウルトラマンや仮面ライダーに変身して飛んでくからだよ、楽だけど疲れるんだよねこれ

特にやることもないしゲームセンターにでもいこうかな

僕は外に出かけるために着替え、家を出た

 

 

 

 

 

 

 

僕がゲームセンターを出たのは周りがもう暗くなったあとだった

「ふぅ、まさかGLRが三枚も当たるとは、あの台ガバガバだな」

そう呟きながら暗い道を歩く

それにしてもGLR三枚とは運がいいな、でもそのせいでこのあと不幸なことにあったりしない……よね?

「歩き疲れた、近くの公園で休も」

そう言って僕は公園へと向かった

 

「あおば様、ターゲットが公園に向かいました」

「了解だ、ターゲットを捕獲する、始めるぞ

……………全てはマスターのために」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふう、大分休んだな」

僕は公園のベンチに座り、ジュースを飲んでいた

「そう言えば、明日は先生になりたい職業について聞かれるんだだっけ」

職業か、喫茶店とかレストランをやりたいな~

「さて、そろそろ帰りますか、じゃなきゃ誘拐とかされそうだし」

そう言って立ち上がったとき、後ろから体を捕まれ、口に布が当てられる

あれ、急に眠く…なっ…て

そこで僕の意識が途切れた

 

 

 

 

 

 

「ね………ぇ」

声が聞こえる、でも誰だろう?

「…ね…起き……ね」

だんだんと聞こえるようになる

「ねぇ、起きてよ」

僕が目を開くと、そこには女の子がいた

ピンク色の髪が特徴的な子だ

「……起きた」

「君は誰?」

「ノア…9才」

「ノアちゃん、ここが何処か分かる?」

「わかんない」

周りを見る、牢屋のようで鉄格子がある大きな部屋のようだ

「んっ」

ノアちゃんが僕の肩をつつく

「どうしたの?」

「名前……聞いてない」

「あっそうだったね、僕は紅ハルハ、ハルハって呼んでいいよ」

「ん」

ノアちゃんが少しだけ笑いながらうなずいた

少しドキッてした

……ヤメロ、オレハロリコンジャナイ

それよりも、現状を整理しよう

おそらく僕と彼女は誘拐されたのだろう、それにしても何故僕らは誘拐されたのだろうか?とにかく逃げた方が良さそうだ、腕とかは縛られてないから力は使える

「ねぇ、ノアちゃん」

「ん?」

「ここから逃げよう、ここにいたら危険だ。それに君の家族の人も君のことを心配してるはず」

「………家族は分からない」

「え?」

「ノア、ここに来てからのことしか覚えてない」

その言葉を聞き、僕は彼女が記憶喪失であることを理解した

「とにかく逃げよう」

「どうして?」

「このままここにいれば何をされるか分からない」

「逃げても、行くとこがない」

ノアちゃんは悲しそうに喋りだした

「帰る家も、家族もいない」

「親戚の人も、友達も皆のことを忘れちゃった」

ノアちゃんの目には涙が浮かぶ

「………もう何もない……どうしようも……ないよ」

僕は、何故彼女がこんなことにならなければいけないのか分からなかった、彼女のような小さな子がこんな悲しみと孤独を背負わなければいけないのか僕は、思った。

―彼女を救いたい―

彼女はもう、十分悲しんだはずだ、幸せをつかんでもいいはずだ

僕は涙を流す彼女に近付き、目線をあわせて言った

「よかったら…さ」

「え?」

「僕のところに来ない?」

「……いいの?」

彼女は期待と心配が込められた目でこちらを見る

「うん、食べ物とか服とかもどうにか出来るよ」

「だからさ、遠慮しなくてもいいよ」

「………うん」

そう言って彼女は僕に抱きついてくる、僕も彼女を抱き締める、もう悲しませないように優しく抱き締める

「ハルハについていく」

彼女がそのとき見せた笑顔は希望に満ちていて、とても輝いて見えた

 

 

 

 

 

 

「ところで、どうやって逃げるの?」

「僕の能力を使うから大丈夫だよ」

「ハルハの……能力?」

「うん、壁を壊すから少し離れてね」

「うん」

ノアが離れたのを確認して、能力を使う

僕は目の前に手をかざす

「オーブさん、力を借ります!

来い、『オーブカリバー』」

そう言うと目の前にウルトラマンオーブが使用する剣、オーブカリバーが現れる

そしてオーブカリバーを構え、壁に斬撃を放つ

「はぁっ」

すると綺麗に壁に穴が開く

「行こう」

「うん!」

外に出る、目の前には森が広がっていた

ここ…………どこ?

「ここは、日本なのか?」

「……わかんない」

そして振り返り、さっきまでいた建物を見る

まるで研究所のような感じだ

「とりあえず、行こう」

「うん」

外に出て、少し歩くと

『まずいぞ、あいつらが脱走しやがった』

『とりあえず、あの人に報告して探そう』

「まずい!」

「どうしよう」

「こうなったら急いで森を抜けよう

来てくれ!『アクロバッター』!」

そう言うと、仮面ライダーBLACK RXのバイクを召喚し、乗るとノアも後ろに乗る

「捕まっててよ」

そう言い、走り出すが後ろから研究所の人と思わしき人たちが追いかけてきた

このまま逃げ切るのは難しそうだ

「ハルハ、あれ」

「なんだあれ!?」

少し先のところに、空間が割れて隙間のようなものが出来ていた

「あの隙間に入ってみよう、このままだと捕まっちゃうかも」

「うん」

「いくぞ、捕まってろ」

そう言い、隙間の方に全速力で走る

そして隙間に入ると力が抜けるような感覚に襲われる

「意識が……」

「ハル……ハ」

僕とノアちゃんは意識がだんだんと落ちていく

そんな中、僕には女性の声が聞こえた

そしてその声はおそらくこう言った

 

「ようこそ、忘れられた者たちの楽園」

 

「幻想郷へ」

 




出来るだけ、早く次回を投稿出来るよう頑張ります
コメント、高評価よろしくお願いします


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第2話『幻想郷へようこそ』

どもどもクレナイハルハです。
書き方を本の少し変えました
あと僕の好きな小説大国チートが完結しました
めでたい、これは祝わなければ
と言うことでお願いします
ウォズ「まかせたまえ、我が作者 」
「祝え!沢山の感動と笑顔と希望を与えし小説
― 『大国チート』―の完結を!
では我が作者よ、前書きの続きを」
ありがとねウォズさん、そんなこんなで
今回も始まります。特撮戦記お楽しみください
ジオウ「お気に入り登録、コメントをよろしく」
どっからデテキタ!?



――アリスside――

私は今、アリス マーガトロイド友達の魔理沙と

一緒に妖怪の森に来ていた

「ふぅ、今日は風が気持ちいいわ

たまには森を散歩するのもいいわね」

「へへ、そうだろアリス、それにしても昨日の雨が嘘のように晴れたな」

「確かにそうね」

昨日の夕方辺りから、急に雨が降り始め、夜中まで降り続けていたのだ

「ところで魔理沙、この前貸した本そろそろ返してもら

えないかしら」

「あぁそう言えば借りてたままだったな、明日もってくる……アリス?どうしたんだぜ?」

驚きで途中から魔理沙の言葉が聞こえなくなった

「人が二人倒れてる」

「なに!?どこだ、どこに倒れてるんだぜ!?」

「あそこ」

私は森の中の広場のようなところに倒れてる二人を指差した

「アリス、いくぞ」

「え、えぇ」

私たちは彼らが倒れているところへ向かった

 

―少女移動中―

 

私たちは倒れているうちの男の方にかけ寄る

魔理沙は女の子の方にかけ寄る

「「大丈夫ですか?(か?)」」

そう言って男の体を起こす

「気絶してるだけね、良かった…魔理沙そっちは?」

「気絶してるだけだぜ、それにしてもどうしたんだこいつら、妖怪にでも襲われたのか?」

「分からないわ、里の人かしら?とりあえず私の家に運ぶから手伝ってちょうだい」

「了解だぜ」

 

ー少女移動中ー

 

「とりあえず、これでいいわね」

私は男の人をベットに寝かせた

それにしても、どうして彼らは森に倒れてたのだろうか?、妖怪に襲われたなら怪我があるはず

なのに彼らは無傷で、さらに言えば昨日は雨だった

なのに彼らの服は濡れていない

「アリス、女の子の方は終ったぜ、あと私は用事があるから帰らしてもらうぜ」

「ええ、またね魔理沙」

そう言うと魔理沙は箒に乗って飛んでいった

 

――ハルハside――

 

僕が目を開くと、知らない天井があった

どうやら僕はベットに寝ているようだ

確か僕は、ノアちゃんと一緒に逃げてるときに隙間みたいなのに入って気を失ったんだっけ

そうだ、ノアは!?

僕は回りを見回す

「あ、起きたのね」

声のした方を見ると、金髪の女の人がいた

「大丈夫?あなたは妖怪の森に倒れてたのだけど」

「妖怪の?それよりもノアちゃん……僕の近くに女の子が倒れてませんでしたか!?」

「ノアちゃん?、近くに倒れてた女の子のこと?彼女はなら隣の部屋で寝てるわよ」

「良かった」

彼女が無事なら良かった、と僕は安堵した

「助けてくれてありがとうございます、あとベット貸してくれてありがとう、僕は紅ハルハと言います」

「どういたしまして、私はアリス マーガトロイドよ、ところであなたたちはどうして妖怪の森で倒れてたの?」

「分からないんです、彼女と森の中を逃げてたら、空間に隙間のようなものが出来てて、中に入ったら気を失ったんです」

「ハルハ…もしかしてあなたたちは外の世界から」

「外の世界?どうゆうことですか?」

「説明するには彼女も一緒の方がいいわね、行きましょ、彼女の寝ている部屋に」

「分かりました」

そう言ってアリスさんと隣の部屋に移動すると、ノアが起きていた

「あ、ハルハ」

彼女はそう言ってベットから出て僕に抱きついてきた

「良かった、会えないかと思った」

僕は彼女の頭を撫でながら大丈夫といってアリスさんの方を向く

「彼女を助けてくれてありがとうございますアリスさん」

「彼女も起きたことだし説明するわね、

ここは幻想郷、忘れさられた者たちの楽園よ」

「「幻想郷?」」

――少女説明中――

「――と言うことよ、わかった?」

「大体わかった、ノアちゃんは」

「私も大丈夫」

アリスさんの説明を聞くならもう逃げなくて良さそうだな

「ところで、二人はこれからどうするの?」

「アリスが教えてくれた人間の里に住もうと思ってます」

「私はその寺子屋?に行きたい、ハルハいい?」

そう言いながら上目使いで聞いてくる

「もちろんいいよ」

てなことで、僕らは外に出る

「人里のある方向はあっちよ、ところで大丈夫?森には妖怪が出て危ないわよ」

「大丈夫です、ありがとうございました」

「まぁ、飛ぶのが一番簡単だけどね」

ふむ、飛ぶ……か

そうだ!、あの方法を使おう

「ノアちゃん、ちょっと来て」

「ん?」

ノアちゃんに僕が今からやることを説明する

「わかった」

「アリスさん、すこし離れてください」

「え、えぇ分かったわ」

ノアちゃんとアリスさんが離れたのを確認して力を使う

「オーブリング!」

そう言うと手元が光、オーブリングが現れる

そして、リングにカードをリードする

「ウルトラマンさん」

【ウルトラマン シェア!】

「ティガさん」

【ウルトラマンティガ ディア!】

「光の力、お借りします!」

僕はオーブリングのボタンを押し、変身する

【フュージョンアップ!】

光の巨人へと

【ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン!】

下を見るとアリスさんとノアちゃんが驚いていた

『ノアちゃん、僕の手の平に乗って』

「ん、分かった」

僕はノアちゃんを手の平に乗せる

『アリスさんまた来ますね、あとこのことは秘密で頼みます』

そう言って僕は、空を飛び人里へ向かう

 

 

――???side――

「あやややや、あれは巨人!?すぐに記事にしないと」

 

 

 

 

 

――ハルハside――

 

空を飛んでいて改めてウルトラマンになれたことに感動した、学校に遅刻しそうになったときは大抵仮面ライダーを使うからウルトラマンになって飛んだのは今回が初めてだからだ

「ハルハ、あれじゃない?」

ノアちゃんが指差した方向には人間の里と思わしきところがあった

「あそこみたいだな」

人里から少し離れたところに着地し、ノアちゃんを地面に下ろし、変身を解く

そのあと、ノアちゃんと人里の中に入る

なんか、少し古い建物が並んでいる

とりあえず、家を買った

良かった、こっちで日本通貨使えて

どうしてそんな金持ってるかって?

親が残してくれてた遺産が沢山あるのです

どんな家かと言うと、僕の夢だった喫茶店も開ける位の大きな家だ、なので僕は夢だった喫茶店を開くことにした、これで仕事の心配はない

次にノアちゃんと共に寺子屋へ向かう

寺子屋の扉をノックすると、女性が出てきた

「誰だ?」

「この寺子屋の先生に用があってきたのですが」

「私が寺子屋で先生をしている上白沢慧音だ」

「こんにちわ慧音さん、僕はハルハといいます、この子はノアといいます」

「なんのようだ?」

「実は僕たち、今日幻想入りしたばっかり何です」

「そうだったのか」

「それで、彼女が寺子屋に興味を持ったみたいで、出来れば寺子屋に入れてくれないかなと」

「構わないぞ」

「ありがとうございます慧音さん」

「明日から登校する感じでいいか?とりあえず、筆記用具と弁当を持たせてやってくれ」

「分かりました」

「ん、先生よろしくお願いします」

「あぁ、よろしくなノア」

そう言ってノアのことを撫でる慧音先生

「ノアちゃん、帰るよ」

「ん、先生また明日」

そう言って僕らは家に帰った、店の方はほとんどの出来ているから明日から始めれそうだ

こうして僕とノアの幻想郷での生活が始まった

 




東方キャラのセリフ書くの凄く大変ですね
でも頑張りますので次回をお楽しみに
お気に入り登録、コメントよろしくお願いします


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第3話『始まりの日々』

僕達が幻想入りした次の日、僕は台所で玉子焼きを焼いていた。今僕はノアちゃんの弁当を作っている

僕は料理好きなので張り切って作っている

「これでよしっと」

玉子焼きを切り分けて、弁当に盛り付ける

そして昨日買ったリュックサックに筆記用具、弁当などをいれておく、そして今から朝食を作る

今さらだけど幻想郷に肉やパンとか冷蔵庫とか売っていて良かった

朝食のメニューはスクランブルエッグ、焼いたベーコンそしてトーストだ

朝食を作ったいたら視線を感じて振りかえると

ノアが目を擦りながら台所の入り口に立っていた

「ハルハァ~おはよ~」

「おはよ、ご飯すぐできるから座ってて」

「ん~わかった~」

そう言ってノアはフラフラしながらテーブルにつく

なんだあの可愛い生き物は?

料理を皿に盛り付け、テーブルに運ぶ

「はいお待たせ、食べよ」

そう言うがノアが驚きの表情をしてこちらを見る

「どうしたの?冷めちゃうよ」

「ハルハすごい!」

「ん、なんだかお母さんみたい」

「えっと……僕、男だよ?まぁ、いいか。とにかく食べよ」

「ん、いただきます」

そう言い、手を合わせて食べ始める

僕の料理を食べ、またノアが驚きの表情でこちらを見る

「ハルハ、やっぱりおんなの子?」

「違うよ、オトコダヨ?」

なんだろう、なんかへこむ

そんなこんなで朝食を食べ終わる

「ごちそうさまでした、寺子屋言ってくるね」

「はい、持ち物」

そう言ってリュックサックをノアに渡す

「寺子屋までの道、覚えてる?」

「ん、大丈夫」

「なら良かった、いってらっしゃい」

「ん、いってきます」

そう言って、ノアが出かける

さて、開店しますか

――トン、トン、トン――

「ごめんくださーい」

誰だろう?そう思い玄関に行くと、背中に黒い翼がはえている女の人がいた

「文々丸新聞の射命丸です、お宅新聞とってますか?」「あ、昨日幻想入りしたばかりなのでとってないですね」

「と言うことはあなたは外の世界から!?今度取材させてください」

「うん、いいよ。あと新聞はお願いしたいんだけど」

「ありがとうございます、これ今日の新聞です」

「ありがとう、ところで文さんは記者なの?」

「はい、そうですよ」

すごいな、新聞を配達するのも寝た探しも一人でやるなんて

そうだ、記者なら僕の店のことを広めてもらおう

「文さん、お願いがあるんですけど」

「あや、何ですか?」

「僕、今日からここで喫茶店を始めるんだけど、お客さんが余り来なさそうなんだよね」

そう、僕の家件喫茶店は商店街から少し離れたところにあるため、お客さんがくるかどうか不安なのだ

「だから、新聞に乗せてくれない?」

「分かりました、明日の新聞に載せましょう!」

「ありがとう、ところで朝早くから新聞配ってるんだよね、ごはん食べたの?」

「いえ、今から帰って食べるとこです」

「よかったら食べて言いませんか?実際に食べた方がいい記事も書けると思うよ」

「あやややや、それはいいですねぇ、食事ついでに新聞のネタも出来る、ですが財布を忘れてしまって」

「今回は僕の奢りでいいですよ」

「あやややや、それでは遠慮なく」

そう言って、僕は文さんを店の方に連れていく

「おお、けっこうオシャレな感じですね~」

そう言いながらカメラで写真を撮る文さん

「何にしますかお客さん」

そう言ってメニュー表を見せる

「では、この月見うどんを下さい」

「分かった座って待っててね~あ、そういえば自己紹介してなかったね僕の名前は紅ハルハ、この店『喫茶クレナイ』のマスターだよ改めてよろしくね」

そう言って僕は月見うどんうどんを作るために厨房へと向かい、月見うどんを作る

――少年料理中――

「おお~美味しそうですね~」

そう言いながら写真を撮る文さん

「文さん、冷めないうちにどうぞ」

「あやややや、それではいただきます」

そう言い、文さんが食事を始める

僕は厨房の中でお茶を飲みながら先ほど貰った新聞を見る

「ブフォ!?ゲホッゲホッゲホ」

見出しを見た瞬間、僕は吹いてしまった

 

 

 

 

―【巨人出現!新たな異変の前兆か!?】―

先日の昼頃、幻想郷の空を巨人が飛行する姿を発見した

この事について博麗の巫女こと博麗霊夢さんにインタビューを行いましたところ

―「巨人について知ってる人、または巨人本人は今日中に博麗神社まで来なさい!あとお賽銭忘れるんじゃないわよ」―

だそうです、巨人についてはまだ何も分かっておりません

 

 

と、ゆう内容だった

どうしよう、バッチリオーブになって飛んでるところ撮られてた

「はぁ、行くしかないか」

このあと文さんに博麗神社の場所を聞いて、文さんが食べ終わってからオーブに変身して博麗神社に向かった。

 

 

――霊夢side――

「はぁ、果たしてくるのかしら……」

私こと博麗霊夢は今、神社の中でお茶を飲んでいた

昨日、文から巨人について知らされたときに今日中に来いって書くよう載せて貰ったけど本当に来るのかしら?

そう思っていたとき

『シュアァァァ』

―ドーン―

「な、何!?」

突然の爆音に驚き、外に出るとそこには……

巨人がいた

しかも胸のOの光が点滅しているからなのか苦しそうにしている、私はそんな彼に声をかける

「だ、大丈夫」

 

 

 

 

―ハルハside―

空を飛びながら神社らしきものを探す

『あれかな』

そう言いながら、神社の上空に来たとき

―ピコン、ピコン、ピコン―

カラータイマーがなり始めた

なんだ!?急に力が、入らなく

そのまま、僕は神社に落ちてしまったがどうにか体勢を変えて着地した

『ジュワァァ』

カラータイマーが鳴っているため、苦しさを感じる

それにしてもウルトラマンたちはこんな状態でも怪獣と戦っていたのか

「だ、大丈夫」

声をした方を見ると、脇だしの巫女服を着た巫女と思われる女の人がいた、おそらく彼女が博麗霊夢だろう

僕はうなずいて見せ、変身を解く

そして、その人に声をかける

「あの、あなたが霊夢さんですか?」

「……………」

「あの……霊夢さんですか?」

驚いたためかフリーズしているようだ

「あなたが霊夢さんですか?」

「え、ええ私が博麗霊夢よ」

よかった、あってるみたいだ

「新聞を読んできました、紅ハルハです」

「ハルハ、あなた何物なの?巨人に返信する能力なんて聞いたこと無いわよ」

僕はノアのことと幻想入りしたこと、そして僕の能力について簡単に話した

「なるほどそう言うことだったのね、次は私の話を聞いてちょうだい」

僕は霊夢さんから最近起きている異変について聞いた

どうやら最近幻想郷で怪人や怪獣が現れるらしい

そこで、夜に僕にパトロールを頼みたいと言うことだった

「分かりました」

「ありがとね、あと変身出来ることは誰にも言っちゃダメよ、変身する時は隠れなさい」

「分かったよ、異変のことで何かわかったら僕の店に来るといいよ」

霊夢さんとの話が終わり、僕は家に帰った

 

 

 

――ノアside――

 

私は今、教室の前に立っていた

慧音先生が合図をしたら入ればいいらしい

「今日から寺子屋に新しく入った子がいる、入ってこい」

私は教室の中に入り、先生の隣に立つ、クラスのほとんどか女の子だった

なんで?

人間の他にも妖精?や妖怪?もいるらしい

「今日から寺子屋に通うことになりました、ノアですよろしくお願いします」

「皆、仲良くしてやってくれ」

そのあと慧音先生の授業をうけ、お昼になった

「あの、ノアちゃんよかったら私達と一緒に食べない?」

そう言って話しかけてきたのは大妖精の大ちゃん、少し話して仲良くなったの、他にもチルノちゃん、ルーミアちゃん、りぐるちゃんと仲良くなった

「うん、お願い」

「お、先生も一緒に食べてもいいか」

「私は大丈夫」

「大丈夫ですよ、慧音先生」

「そーなのだー」

「アタイッたら最強ね!」

そんな感じでそれぞれが弁当を広げる

「わー先生のお弁当豪華ですね」

「ずるいのだー」

「ま、大人だからな、二人の弁当もうまそうだな」

「私は自分で作りました」

大ちゃんはサンドイッチのお弁当

「ルーミアもなのだー」

ルーミアちゃんはお肉が多めのお弁当

「アタイは大ちゃんにつくって貰った」

「ノアちゃんも早くお弁当開けて食べよ」

「ん、分かった」

私はハルハが持たせてくれたお弁当を取り出し、蓋を開ける

「これはすごいな」

「すごいのだー」

ルーミアと慧音先生は普通に驚き

「いいなー」

「ノアちゃんのお弁当すごいね!自分で作ったの?」

大ちゃんとチルノちゃんは私のお弁当を見て羨ましいと言った

それもそのはず、私のお弁当は……………

キャラ弁だった

「ハルハ…………やっぱりおんなの子?」

私は、そんなことを考えながら大ちゃんたちと仲良く喋りながらお弁当を食べた

 

 




次回はチートライダーが出ます


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第4話『変身』

今回は頑張って戦闘シーンを書きました、難しいですね
バクテストさん、nesuさんお気に入り登録ありがとうございます!!本当にうれしい限りです
もしかして二人とも僕のチャンネル登録者様なんでしょうか…………
???「そんなことはいいから始めるぞ」
ちょっ!?なんでいるんです!?
???「今回は俺の姿で戦うと聞いたのでな、来てやったんだ」
確かにそうだけど本人来ると思いませんでしたよ………
???「どうやら、この小説を読んでるやつは俺が誰か気付いたようだな。やれやれ人気者はつらいな」
そんな感じで、今回も始まります
???2「みんな!作者をよろしく~」
何故あなたまで!?


あれから家に帰り、店を再会したが客を数人しか来なかった

一度店から離れ、ノアのおやつを作る。ホットケーキだ

――少年料理中――

これでよし、盛り付けたホットケーキの上にアイスをのせて作り終わると同時にドアが開く音がする

「ハルハ~たっだいま~」

そう言って抱きついてくる

(可愛い過ぎる(ノ≧▽≦)ノ)

「おかえり、おやつできてるからね」

「うん、分かった~」

そう言うとノアは手洗いうがいをして戻ってくる

「はい、おやつだよ」

「……………」

ノアがホットケーキをしばらくのあいだ見たあとに僕の方を見る

「ハルハ……やっぱりおんなの子?」

「ボクはおとこダヨ?」

どうしてそんなこと何度も聞くんだろう?

「ノアちゃん、これから僕は夜に外の見回りをしなきゃダメだから先に寝ててね」

「分かった……ハルハ」

「なに?」

「帰って……来るよね?」

「もちろん」

そう言って、僕は今日の見回りを行った

結果 異常なし

次の日、昨日と同じようにノアを寺子屋へ送り出し、店を開ける

開店し、少しするとお客さんが入ってくる

「いらっしゃいませー」

「あやややや、ハルハさんお邪魔します」

「文さん、いらっしゃい」

「好きな席に座ってよ」

「分かりました、あとこれ今日の分の新聞です」

そう言いながら厨房が見れるカウンター席に座る文さん

「ありがとう、あとで読ませてもらうよ。ところでご注文は?」

「今日は鯖味噌定食お願いします」

「分かった、少し待ってね」

僕の店では定食に麺類、スイーツの他に

ピザやハンバーガー、イタリア系

その他に持ち帰りの弁当などを安い価格で提供している

もう喫茶店じゃなくね?

鯖味噌定食を作っているとき、ドアが開く音がする

「いらっしゃいませー」

「じゃまするわよー、あら結構いい店じゃない」

入ってきたのは博麗の巫女こと霊夢さんだった

「いらっしゃい霊夢さん、お好きな席にどうぞ」

そう言うと、文さんの隣に座る霊夢さん

僕は調理しながら霊夢さんに話しかける

「注文はメニューから選んでくださいね」

そう言うと、霊夢さんは少し悩んだあと決めた

「私はこのラーメンのセットAをお願い」

「分かりました、少しお待ちくださいね

あと文さん、鯖味噌定食お待ち」

「あやややや、待ってました」

文さんに定食を渡して、まず、ラーメンを作り、チャーハンを盛り付けて完成

「ラーメンのセットお待ち」

「美味しそうね」

そう言って食べ始める、そのうちに文さんの新聞を見る

よし、ちゃんと店のことが載ってる

「それにしても、なんでお客さんが私と文だけなのかしら?こんなに美味しいのに」

「ありがとねでも仕方ないよ、昨日始めたばっかりだからね、文さんの新聞に載せて貰ったから少しずつ増えると思うよ」

「ふぅ、ごちそうさま会計お願い」

「はい、400円になります」

「ずいぶん安いのね……」

「安くてうまいがモットーだからね」

「決めたわ、私毎日ここくる」

「ありがとね霊夢さん」

そのあと、文さんも食べ終わり店をあとにした

僕は皿を洗っていると少しずつだがお客さんが入ってくる、どうやら宣伝したかいがありそうだ

そのときだった、

『キャーーーー!』

商店街の方から叫び声が聞こえた

もしかして霊夢さんが言ってた怪人が出たのか!?

僕は店の人を避難させ、声のした方向へ向かう

――少年移動中――

商店街には霊夢さんと怪人に人質として捕まえられてる寺子屋の子供?羽がついてるから妖精か、がいた

霊夢さんは手が出せそうにない

こうなったら僕がやるしかない!

そう思い、僕は近くの家の影に隠れる

 

 

 

 

――霊夢side――

私は今、イラついていた

目の前の怪人が、大妖精を人質にとっているため

動くことが出来ないのだ

「なにが目的なの?」

私は怪人に聞くが怪人は何も答えない

大妖精は、ずっと恐怖に耐えられず涙を流している

その時だった、目の前の怪人が吹き飛び

【クロック…オーバー】

赤い姿をした戦士が現れたのは

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕は建物の影に入り、近くに誰もいないことを確認する

「あの娘を助けるために、力を貸してくれ………………カブト!」

そう言って手を空へかざす

するとカブトゼクターが飛来してくる

僕はベルトはつけてからカブトゼクターを掴み、ライダーなら言わなければいけないあの言葉を言う

「変身!」

【HENSHIN】

そう言ってカブトゼクターをベルトにつけ、仮面ライダーカブト、マスクドフォームに変身する

そして、カブトゼクターの角を少し上げる

「キャストオフ!」

【キャスト-オフ】

まとっていた装甲をパージし、カブトの真の姿へと変身する

【チェンジ ビートル】

僕は、怪人のもとへ走りながらベルトの横のボタンを叩くように押す

「クロックアップ!」

【クロックアップ】

その瞬間、カブト以外のすべてがまるで止まったようになる

僕は怪人に接近し、殴り飛ばすと同時に腰のボタンを叩くように押す

【クロックオーバー】

その瞬間、みんなが元通りに動き出す

「あんたは……もしかして」

そう言う霊夢さんに僕は頷いて返す

そして妖精の子に近づく

「ひっ!?」

どうやら、僕のことを怪物と同じようにみてるようだ

少し傷つくが、仕方ないか

「今のうちに逃げろ」

そう言って霊夢さんの方に逃げるよううながす

すると妖精の子は霊夢さんの所に逃げていく

さて、初戦闘だ

僕は怪物に向き直り、構える

怪物は、腕の爪で攻撃してくるのをどうにか避けて

パンチ、キックを繰り出しながらベルトのボタンを押す

【One Two Three】

そして、怪物に背を向けカブトゼクターを操作する

すると、チャンスだと思ったのか怪物がこちらに走ってくる

「ライダー……キック!」

【ライダーキック】

怪物が攻撃してくる瞬間に回し蹴りをくらわせる

すると怪物が爆発する

どうにか……勝てた

僕はカブトの決めポーズをとる

「助けてくれてありがとうございました、あの……あなたは?」

さっき助けた妖精の子がいつの間にか近づいてきていた

名前か、本名を言うわけにはいかない

ちらりと霊夢さんの方を見ると、霊夢さんも困ったような顔をしていた

「僕は天の道を行き、総てを司る男、

仮面ライダー……カブト」

そう言って僕はカブトのバイク『カブトエクステンダー』を召喚し、カブトエクステンダーに乗り、その場から離れた

はぁ、疲れた。ところで僕の正体ばれてないよね?

そして、家に帰った。




戦闘シーン、あまり書けなかった…………
次回は昭和ライダーを出しますのでお楽しみに
前書きの???が誰か分かった人はコメントで教えてね


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第5話『出会いのK/心を読む少女』

カブトになって戦った後、僕は店に戻りって店を再開するが、あんまり人が来ない

「今のうちにおやつ作っておこ」

そう言って厨房でノアのおやつを作る

今日は何にしようかな~

そう思っているとドアが開き、音がなる

「いらっしゃ…ノアちゃんか、お帰り」

「ただいま、ねえハルハ友達連れてきていい?いいよね!答えは聞いてない!」

「あぁ、大丈夫だよ、あと答えは聞きなさい」

「は~い」

そう言ってつれてきたのは

「おーきれーなのだー」

すごくほんわかして癒される子

「アタイったらサイキョーね」

⑨こと元気で無邪気な可愛いバカッ子

「お邪魔します、凄い…………」

凄く大人しそうな子だな、ん?よくみれば先ほど助けた妖精の子じゃん

ノアの友達三人とも妖精なのか

「ハルハ、紹介するね私の友達」

「ルーミアなのだーよろしくなのだー」

「アタイはチルノ」

「大妖精です、大ちゃんって呼ばれてますよろしくお願いします」

「よろしくね三人とも、僕はハルハ、ノアちゃんの保護者のような者だよ」

「よろしくなのだーハル兄ー」

「よろしく……ところルーミアちゃんハル兄って?」

「ノアのお兄さんみたいだからハル兄」

「なるほど……大体分かった、みんなも好きに読んでくれ」

「分かったハル兄!」

「よろしくですお兄さん」

凄いな、妹が出来たみたいだ

「ノアちゃん、部屋で遊ぶの?」

「そうだよ?」

「分かった、みんなの分のおやつを作って持ってくから」

「分かった!みんな行こ!」

そう言ってノアちゃん達が部屋へ向かう

「さて、作りますか」

早速おやつの製作に入ろうとしたとき、ドアが開きベルが鳴った

「いらっしゃいませーって慧音さんじゃないですか!」

「お前はハルハだったか、ここはお前の店なのか?」

入ってきたのは寺子屋の先生、上白沢慧音さんだった

「最近始めたんですよとりあえず、好きな席へどうぞ」

「この店は何の店なんだ?」

「え!?知らずに入ってきたんですか?」

「///恥ずかしながらな、私の生徒達がここに入っていったから少し心配になってな」

なるほど、生徒のことが心配でか、いい先生だな

「ここは喫茶店、お菓子やご飯を食べるところです」

「そうなのか」

「うちは他の店とは少し違いますがね」

「?その違いとは?」

「メニューをみればわかりますよ、注文が決まったら読んでください」

そう言って僕はノアちゃん達のおやつを作るため、厨房に入った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――慧音side――

「メニューをみればわかりますよ、注文が決まったら読んでください」

そう言って彼、ハルハは台所?へ向かうのを見送ったあと、私はメニュー表を手に取った

「何が違うと言うんだ」

そう言ってメニュー表に目を通したとき、私は体感五分はフリーズしたと思う

なんだこれは!?メニュー表の料理やデザートの種類がとんでもなかったのだ

しかも定食とティーセット?には『日替わり』と言うメニューがある、それは毎日メニューが変わるらしく、好奇心をくすぐってくる他に『持ち帰り』と言うものがあり、メニューに乗っているのを弁当にしてもらえたりするらしい、しかも安い!

是非ともお願いしたい!

これは個人の気持ちではない……決して作るのが面倒だとか全部のメニューの料理を食べてみたいとかではない

……ほんとだぞ!

私は試しに日替わりティーセットを頼むことにする

決して好奇心に負けたわけではない

「ハルハー、注文をしたいんだが?」

そう言うと、ハルハはすぐに私の席のもとまでやって来た

「ご注文は?」

「この日替わりティーセットとやらをくれ」

「分かりました、しばらくお待ち下さい」

そう言ってハルハは台所?に戻っていく、そして少ししたら、茶菓子?と紅茶を持ってやって来た

「お待たせしました、日替わりティーセットです、メニューはショートケーキとマカロンそしてレモンティーです、それではごゆっくり」

「いただきます」

そう言ってケーキを食べる

「ん~~~~~!」

しっとりとしていて、甘く少し酸味がある

とても美味しい!

ゆっくりとケーキを味わったあとにレモンティーを

一口飲む

「はぁ~」

凄く美味しい、このケーキとこの紅茶の組み合わせは素晴らしい!

決めた!毎日ここくる!もう通う!

だって美味しいんだもん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

あのあと慧音さんはティーセットを食べ終えたあと、お弁当も買って行ってくれた

気に入ってくれたのかな?

そんなこんなでノアちゃん達のところにおやつを運ぶ

メニューはホットケーキだ

さらに言うとトッピングとしてバニラ味とチョコ味のアイスを乗っけている

「ノアちゃん、開けてくれ」

そう言うと、ノアちゃんが扉を開けてくれるので中に入る

「みんなの分のおやつ持ってきたよ」

「「「「わーい!」」」」

か・わ・い・い

そんなこんなでみんなにおやつを配ると

「「「「…………………………」」」」

みんなが黙ってホットケーキを見ている

「どうしたの?もしかして苦手なの入ってたかな?」

「「「「ハルハ(ハル兄)(お兄さん)って

ほんとうはおんなの子?」」」」

「ちがうよ、オトコだよ?」

もう俺の心はボドボドだ!

いいじゃん、男でもこんな料理出来て

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから時間が過ぎ、夜、僕は能力で召喚したアクロバッターに乗ってパトロールをしていた

「ふぃ~ここらは大丈夫そうだな」

そう呟くと

「ーーーー!ーーーーー!」

アクロバッターは肯定するように目のランプを点滅させる

その時だった

『キャーーーーーー!!!』

「!?アクロバッター!」

そういい、アクロバッターに乗り悲鳴の元へ急ぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――???side――

「はぅ、少し買いすぎたかしら」

私、古明地さとりはサードアイ相手の心は読む程度の能力を持っている、普段は地底の地霊殿にいるが今日は買い物をしに来ていて、今帰ろうとしていた

それにしても、新聞で読んだけど怪物や怪人ね……

本当にいるのかしら?

そう思いながら、夜の帰り道を歩く

その時だった、すごく嫌な感じがして振り返ると、先ほどいるのか疑問を抱いた怪物が目の前にいた

「!?キャーーーーーー!」

私は、驚いて腰が抜けてしまい、座り込んでしまう

これが怪物、鋭い爪や牙を持っている異形の生物

私は弾幕を使うのも忘れて逃げようとするが、腰が抜けてしまいうまくたつことが出来ない

こうしている間にも怪物はゆっくりとこちらへ近付いてくる、まるで、私が絶望していくのを楽しむかのように

私はここで死ぬんだとそう思った

 

こいし、お燐、お空……ごめんね

 

もうあなた達に会えない

 

もっとあなた達と一緒にいたかった

 

もっと生きたかった

 

そう思いながら目をつむる

 

 

 

 

その時だった

「まて!」

そう言って、何かが殴られたような音がして目を開くと、そこには

私を守るかのように、黒い戦士がたっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕は、悲鳴の聞こえたところにつくと、女の子を襲おうとしている怪物がいた

僕はアクロバッターからおりて、構える

「変ッ身!」

僕は変身し叫ぶ

「まて!」

そういいながら怪物を殴り飛ばす

そして、女の子の無事を確認する、目立った怪我はないので大丈夫だろう

「大丈夫ですか」

よく見たら、この子可愛いな

「///なッ!?///」

急に顔が真っ赤になったけど大丈夫だろうか

「あの、あなたは」

「僕…いや」

僕は女の子の問に答えるように構え、叫ぶ!

「俺は太陽の子!仮面ライダーBLACK!RX!」

そう言って、怪物と戦闘を開始する

「トワァ!」

怪物にRXパンチを放つ、怪物に当たると少し怪物が吹き飛ぶ、さらに僕は空中に飛び、怪物に蹴りを放つ

「RXキック!」

立ち上がろうとする怪物にとどめを刺す

「今だリボルケイン!」

そう言ってベルトに手をかざすとリボルケインが現れる

僕はベルトからリボルケインを抜き、構える

怪物にリボルケインを突き刺し必殺技リボルクラッシュを放つ、そして怪物に光の粒子を流しながら言う

「この世に光がある限り

仮面ライダーBLACK RXは不滅だ!」

そう言ってリボルケインを引き抜き決めポーズをとると同時に怪物が爆発する

僕はそのまま立ち去る

「待って!」

……ことは出来なかった

「あなた、何者なの?」

「俺は仮面ライダーBLACK RXそれじゃ」

そう言って僕はアクロバッターに乗って、パトロールを再開する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――さとりside――

「はぁ、なんだったのかしら」

私は地霊殿の自分の部屋で考えていた

それにしてもアイツ、戦いの途中にあんなこと考えるなんて!?

彼女は知っていた、アイツが戦いの途中にさとりのことを『可愛いな』と思ったことを

「……また……会えるかな?」

「おねーちゃーん!」

「!?こいし、驚かせないでよ」

「ごめんごめん、ねえお姉ちゃん明日、人里に行こ!いいお店が新聞に載ってたの」

この子が誘ってくれるなんて珍しいわね

「分かったわ、明日行きましょう」

「わーい!それじゃ私は部屋に戻るね」

いつか会えるといいな、私はそう思った




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第6話『出会いのS/舞い降りる翼』

どもども、クレナイハルハです、ウルトラマンタイガ最高でしたね、YouTubeで1話見ました
???「ありがとな、そう言ってくれると守ったかいがあると感じるな」
いつからいたの?
???「さっきからだ、本当ならフーマやタイタスも呼びたかったんだが、忙しいみたいでな」
とりあえず今回からは小説(原作)とYouTubeの動画を会わせて作っていくのでよろしく頼みます
???2「降臨!満を持して、我が兄弟、今回は私が出ると聞いて参上したのだか」
あ、ちょっとそれネタバレになるからやめて!
???「そんなこんなで始まるぜ!」
???2「我の活躍に期待するといい」
セリフとられたァ!


どうもみなさん、ハルハです

朝、僕はいつもどうりにノアを送り出し、店を開ける

そして、文さんに続いて霊夢さんが入店する

「いらっしゃい、文さんに霊夢さん」

「おはようございますハルハさん、これ今日の新聞です」

僕は新聞を受け取り、二人がカウンターに座るのを確認して注文をとる

「ご注文は?」

「今日はきつねうどんで」

「私はチャーシューメン」

「少々お待ちください」

そう言って厨房に入り、最初に麺をゆでながらラーメン、うどんのトッピングと器を用意する

そして、麺を器に盛り付け、トッピングを行う

「はい、おまちどうさま」

そう言って二人のラーメンとうどんを運ぶ

「ありがと、いただきます」

「いただきます、今日の料理を美味しいですねー」

「ありがとね、あと文さん、明日からここに新聞を二つ配達して欲しいんだ」

「いいですけど、どうしてです?」

「料理を待ってる人達の暇潰しとかに読んでもらおうかと思ってね」

「そうゆうことなら任せてください」

「ありがとね」

そう言って、今日の分の新聞を読む

見出しを見て絶句する

「どうしたの?」

僕の異変に気付いた霊夢さんが話しかけてくる

僕は霊夢さんに新聞を見せる

内容はこうだ

 

――【怪物出現、仮面ライダーにより撃破!】―

先日の昼頃、人里に怪物が出現し妖精が人質にとられるという事件が発生した、そのとき突如として出現した赤い戦士が現れ、怪物を撃破し人質を助けられたそうです

助けられた妖精にインタビューしたところ、彼は自分のことを『仮面ライダーカブト』と言っていたらしいです

また、前夜に怪物が出現しさとり妖怪のSさんが襲われたらしく、Sさんにインタビューしたところ

「私を救ってくれた戦士は黒い戦士だった」らしくは彼は自分のことを『仮面ライダーBLACKRX』と名乗ったらしいです

今回、この二人の戦士は私達の味方なのか敵なのか、また正体は分かっていません――

 

「………すっかり人気者ね、これからも頼むわよ」

「はぁ、頑張ってみます」

文さんに聞かれないように、小声で会話する

今のところ、僕がウルトラマンと仮面ライダーであることを知っているのは、アリスさんと霊夢さんだけである

二人が料理を食べ終え、帰ったあともお客さんがくる

あれから、お客さんはまあまあくるようになった

 

 

――ノアside――

今は学校のお弁当の時間、みんなでお弁当を広げている

私の弁当はキャラ弁である、みんなが毎日弁当を見に来るので少し困っている

今日の慧音先生、すこしへんです

何がへんかっていうと授業してるときにお昼にちかずくにつれて、どんどん笑顔になっていくのです。

みんながすごくビックリしています

チルノちゃんが忘れ物して、怒られるとみんなが思いました……が先生は

「そうですか~次からはしないようにね~」

とニコニコしながら許したのです、いつもなら先生はチルノちゃんに頭突きをしているのに!?

しかも授業が終わると、先生はなんと、さっきよりニコニコしながら廊下をスキップして、お弁当を取りに行きました

みんな驚きのせいかみんなフリーズしています

そして、慧音先生が戻ってきてニコニコしながらお弁当を広げ、食べ始めると先生は今まで以上にニッコリしているのです

いったい先生に何があったの?

 

 

 

――慧音side――

どうも皆慧音だ、ニッコニッコにー

あと少し、あと少しで授業が終わる

私は授業をしながら時計を見て早くお昼にならないかなと考える

あと一時間授業したらあの弁当を食べることが出来る

『あの弁当』とは喫茶クレナイの持ち帰り弁当だ

昨日、あの店から帰るときに持ち帰りで頼んだのだ

そのとき、チルノが忘れ物したことを教えてきたので、次からはしないようにと優しく注意した

怒る?何それ、美味しいの?

そんなこんなで授業が終わり、私は弁当を取りに教員室へと向かう、やっと弁当が食べられると思い、廊下をスキップしてしまう、先生の威厳は?って

生徒も廊下を走ってるんだからいいじゃないか

そして弁当を持ち、教室に戻って食べ始める

ん~~~~~!やっぱり美味しい!

よし、今日も学校が終わったら喫茶クレナイに直行だ!

明日の分の弁当も買っちゃおう!何にしようかな~

この瞬間、彼女が喫茶クレナイの常連客になることが決定した

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

あれから、時間は過ぎて午後ノアはチルノちゃん達と遊びに行った

今、店には慧音さんが来てスイーツをたくさん注文して、味わって食べている

すごいニコニコした笑顔で作った側からするとすごくうれしい!

そのとき、ドアベルがなって二人の少女が入ってくる

「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ~」

ん?あの子どっかで見たことがあるような……

あぁ!昨日助けた子じゃん!無事に変えれたようでよかった

そんなことを考えていると助けた方の女の子が何故か僕のことをじっと見ている

「お姉ちゃん?どうしたの、早く席に行こ」

「え、えぇ分かったわ」

そう言ってテーブル席につく二人

姉妹のようだ、姉がおとなしい感じ?で妹は元気な子みたいだ

「ハルハ~追加で注文したいんだが~」

「はーい」

そう言って慧音さんの追加注文を聞くメモする

「すいませーん注文お願いしまーす」

「はい、ただいまー」

そう言ってさっきの二人の少女のもとへ移動する

「ご注文は?」

「オレンジジュース二つとこのチョコレートパフェを二つお願いしまーす!」

「少々お待ちくださいね」

そう言って、僕は厨房へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

――さとりside――

ここがこいしの言ってた店ね

私はこいしと共に店に入る、結構オシャレな店ね、店には若い男がいた

「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ~」

そして、男性はこちらを見て少し驚いていた

私は疑問に思って彼の心を読む

『昨日助けた子じゃん!無事に変えれたようでよかったた』

彼がそう思うと同時に私が助けられているビジョンが頭に浮かぶ

!?彼が仮面ライダー!?

まさか本当に会えるなんて

「お姉ちゃん?どうしたの、早く席に行こ」

「え、ええ分かったわ」

そう言って席に座る

それにしても彼が仮面ライダー………

会えてよかった!出来るなら付き合ってほしい!

あんな状況で助けられて惚れない女の子なんていないわ

「ね?来てよかったでしょ」

「ええ、そうね」

ありがとうこいし!本当にありがとう!

お陰で会えたわ

あとはどう告白するかどうかね

「お姉ちゃん、私はオレンジジュースとこのチョコレートパフェ?を頼むけどお姉ちゃんはどうする?」

「私も同じので」

考えてみたら彼の手料理食べれるの!?

チョーイイネ! サイコー!

そんなことを考えていたら、こいしが注文していたわ

「お姉ちゃん、私ちょっとトイレ行ってくるね」

いまだわ!こいしがトイレに行ったあと私は早速行動する、慧音さんが食べているうちに厨房へ入る

告白成功するといいけど

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕が厨房で、料理していると昨日助けた方の女の子が厨房に入ってきた

いや!何で入ってきてるの!?

「あの、あなたの名前は?」

「紅ハルハですけど」

「そう」

そう言って彼女は、抱き付いてきた

!?何で!?どうしてこうなった!?

「あの、どうゆう」

「昨日、助けてくれたのあなたでしょ」

何で!?どうしてバレてるの?

「違うとは言わせないわ、私の能力は『心を読み程度の能力』だから嘘ついても無駄よ」

「確かに、助けたのは僕だよ、でもこの事は誰にも言わないでね」

「あなたにお願いがあるんだけど」

「何ですか?僕に出来ることならかなえますけど」

「ハルハくん、あなたが好きです付き合ってください///」

は!なぜ!?

嫌ではないよ?むしろうれしい、それに結構タイプだし

そんなことを考えていたら、彼女が顔を真っ赤にしてうつむいていた

告白はうれしい、でも

「本当に僕でいいんですか、僕といたらまた怪物に襲われてしまうかもしれないんですよ」

すると彼女は思い出したのか少し震えている

「確かに……襲われると考えると怖いです」

「なら」

「でも、いいんです」

そう言って彼女は僕の方を見て微笑みながら、言った

「だって、あなたが守ってくれるんでしょ」

僕はその言葉を受け、思った。

彼女は僕を受け入れてくれる、そんな彼女を守りたいと

「名前、あなたの名前は」

「さとり、古明地さとり」

「さとりさん、お願いがあります」

そう言って僕は彼女の目を見て言った

「僕と付き合ってくれませんか?」

「!?……はい!」

そう言って笑った彼女はとても、綺麗だった

そのあと、ノアやこいしさんにこの事を報告した

ノアのことも受け入れてくれるさとりさんに頭が上がらないよ

ノアはさとりさんのことを見たとき、家族が増えると喜んだ

こいしさんはすごく驚いていた

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、僕は妖怪の山をパトロールしていた

今日僕が乗っているのはバイクは仮面ライダー電王の『マシンデンバード』に乗っている

そのとき、森の奥の方から怪物の叫び声が聞こえた

僕はバイクを運転しながら電王ベルトとパスを装着し

「変身!」

そう言ってボタンを押さずにパスをかざす

そうすることで、良太郎が単体で変身した

仮面ライダー電王プラットフォームに姿を変え、叫び声の方へ急いだ

 

 

 

 

 

 

――???side――

どうもみなさん、はじめまして

私はチェン、八雲藍しゃまの式神でしゅ

私は今、妖怪の山を登ってマヨヒガへと向かってるんでしゅ

なぜマヨヒガへと向かうことになったかというと、最近幻想郷に化け物が出て大変らしいでしゅ、そんな化け物を倒す仮面ライダーがいるらしいですが、外にいると危険だからと藍しゃまが八雲家に行くことになったいうわけでしゅ

そんな私、まさに今、化け物におわれています

なので走っているのです全速力で

「あっ!」

そんなときに石につまずいて転んでしまいました

そんなときに怪物は待ってくれるわけではなく、こちらへ向かってきます

私は、直感的に思いました、死んでしまう

絶望した私には逃げる気力がなくなってしまいました

そんなときでした、何かがこちらへ走ってきて怪物を吹き飛ばしたのです

それは乗り物のようでした、そしてそれから降りた黒い戦士?は私を守るように怪物に向きましたそして

「大丈夫?」

そう声をかけてきました、心配してくれているのでしょうか

「はい、大丈夫でしゅ」

私は、その戦士を理解し呟いた

「仮面…ライダー……」

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕がバイクで化け物を見つけたとき妖怪の猫耳の子供が襲われていたので、バイクで怪物に突撃

無事、怪物を吹き飛ばし女の子に声をかける

「大丈夫?」

「はい、大丈夫でしゅ」

それを聞き、僕は怪物の方を向く

フォームを変えるのだが、僕は個人的にジークが好きなのでウイングフォームに変身するためのボタンを押すと待機音がなる

ジーク……力を貸してくれ

『よかろう』

え!?

そのとき、体に何かが入ってくるのを感じた

そして自分の意思とは別に体が動く

「『………変身!』」

【ウイング フォーム】

僕は仮面ライダー電王ウイングフォームに変身した

「『……降臨!満を持して』」

どうゆうこと!?体が勝手に!?

『どうしたのだ我が友よ、お前が私を読んだのだろう』

え?もしかしてジーク!?

『そうだが?』

マジで!?ってことは憑依状態!?

『まぁ、そんなところだろうでは行くぞ』

うん!、僕は腰のデンガッシャーをハンドアックスモードとブーメランモードにして構える

怪物は勢いをつけて突進してくる

「『……フン!』」

僕は避けながらデンガッシャーで高速で怪物を切りつける

それに怯んだ怪物を素早く切りつける

怪物が攻撃してくるが、避けて切るのくりかえり

僕はパスをベルトにかざす

【フルチャージ!】

ブーメランモードのデンガッシャーを相手に投げつける

怪物が避ける隙にハンドアックスモードのデンガッシャーを怪物に投げ飛ばして突き刺す。さらに接近し戻ってきたブーメランモードが相手を切りつけ、ハンドアックスモードを抜き取ってからブーメランモードの方をつかみとる

「『ロイヤルスマッシュ!』」

それをくらった怪物が爆発する、僕はそれを確認し、プラットフォームに戻ると体から何かが抜ける感覚が起こる

ありがとう、ジーク

『また呼ぶがいい、友よ』

そのあと、女の子に近寄る

「もう大丈夫だよ、あと、ここらは危ないから送っていくよ」

そう言ってデンバードに乗る

「いいんでしゅか?」

「うん、皆を守るのが仮面ライダーだからね、じゃ道を教えてくれ」

女の子を乗せ、妖怪の山を走る

――青年少女移動中――

ここがこの子の保護者の家か家と言うより屋敷だな

「藍しゃまーー!来ましたよーー!」

「あっちょっ!?」

まだ僕がまだ行ってないから今保護者を呼ばれたら不味い、僕がバイクにまたがったときにはもう遅かった

「やっときたのねチェン、心配したのよ……」

出てきたのは九つの尻尾を持つ女性だったがこちらを見て女の子の近くにいる僕を見てフリーズしているの

………終わった、絶対に僕が誘拐犯か何かだと思われたよ

「藍?どうしたの……」

うん、あの人も僕を見てフリーズするなか、女の子は藍という女性に抱きついた

すると藍さんは女の子を守るように抱き寄せ、こちらを見る

「チェン無事?変なことされなかった!?」

やっぱり怪しいと思われてるよ

「藍しゃま、あの仮面ライダーが怪物から助けてくれたんでしゅ」

「そうなの!?」

よし今のうちにとバイクを走らせようとハンドルを握った瞬間

「待ちなさい、そこのあなた」

呼び止められたよチクショウ!

「チェンを助けてくれてありがとう、あなたの名は」

「仮面ライダー 電王」

そう言って帰ろうとしたとき、もう一人の女性に話しかけられた

僕は黙って女性の方へ向く

「紫さま、どうしたんですか」

「あの人は悪い人じゃないでしゅよ?」

「あなたの本名は何なの?そしてあなた、本当は人間よね」

「!?」

「紫さま、何をおっしゃいます。彼は人間ではありませんよ」

「そうですよゆかりしゃま」

(バレた、仕方ない明日、霊夢さんに話さなきゃな)

僕はバイクから降りてベルトをはずし変身を解き、もとの姿に戻る

「「え!?」」

藍さんと女の子は驚いていたが女性の方はやっぱりといった感じでこちらを見る

「改めて、僕は紅ハルハです」

「私は八雲紫、この子達は私の式神の藍、そしてその子がチェンよ」

「さて、説明して欲しいとこだけど」

「すいません今日は疲れたので、明日話をしましょう

明日、僕の店『喫茶クレナイ』に来てください」

「わかったわでも、帰りはどうするの?バイク消えちゃったけど」

そう、あるバイク以外はある程度時間が立つと消えてしまうのだ、そのバイクは僕がこちらにくるとき使っていたバイクである

「来てくれ『アクロバッター』!」

そう叫ぶと何処からかこちらにアクロバッターが走ってくる

『ーーー!ーーーーー!』

「来てくれてありがとうアクロバッター」

そう言って撫でるとまるで喜ぶかのようにライトを点滅する

そして僕はアクロバッターに乗る

「また明日、ゆかりさん」

そう言ってアクロバッターで家に帰った

 

 




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第7話『再会/友情のW』

今回は原作で書いていてがYouTubeで出せなかった会です
あと、しばらくはYouTube活動を休み、小説に専念します
??? 「今回は俺たちの出番みたいだな???2」
???2 「そうだね???、ぞくぞくするねぇ」
またいるよ…………
??? 「いいじゃねえか、ところで名前だしちゃダメか???って呼びにくいじゃねぇか」
??? 2「そうだね翔太郎、僕はもうやめることにするよ」
ちょっ!?
翔太郎「そうだろフィリップこの方が呼びやすいだろ」
もういいや………
そんな感じで始まる第七話よろしくお願いします
翔太郎「見てろよ俺、いや『俺達』の活躍を」


紫さんと話した次の日、僕は店で紫さん達の到着を待っている

そういえば、慧音さんがまたお弁当買っていってくれた、ビックリしたよ開店30分前には店の前にいたんだもん

「ハルハ~ラーメンまだ~」

「あと少しだよ霊夢さん」

僕は霊夢さんのラーメンを作りながら答え、トッピングを行う

「お待たせ」

「やっときたわね、いただきます」

そう言って霊夢さんが食べ始めたときドアベルがなった

「ここがあなたの店ね、いい趣味してるじゃない」

「きれいでしゅね藍さま」

「そうだねチェン、こういうのをオシャレって言うのよ」

八雲一家ごあんなーい

「いらっしゃいませ、紫さん、藍さん、チェンちゃん」

「ええ、それじゃあ話を」

「取り敢えず、席へどうぞ」

「わかったわ、あら霊夢、おはよう」

「紫……何でここに」

「ハルハに用があってね」

そう言って、紫さんが席に移動する

「こちらがメニューです」

「え?(゜ロ゜)話は?」

「取り敢えず話はご飯のあとでどうです?」

「わかったわ」

メニューを広げ、三人で悩む姿はまるで家族みたいだと感じた

「決まったわ、私はこのシーフードグラタン」

「私はきつねうどんといなり寿司」

「私は、この海鮮丼がいいでしゅ」

「了解です、少々お待ちください」

そう言って僕は三人の料理を作る

――青年料理中――

「お待たせしました」

そう言って、料理を運ぶ

すると、三人がそれぞれのペースで食べている

が……途中から藍さんとチェンちゃんの食欲がまして食べるスピードがヤバかった

だってさ、紫さん引いてたもん、それにおかわりの量半端なかったし、紫さんも大変なんだね

そして、三人が食べ終えたときに声をかける

「さて、話をしましょうか」

「え、えぇ分かったわ」

そう言って、僕の能力やノアの事、変なやつらに追われてたことを、変な隙間に入って幻想入りしたことを話した

「紫、またあんた勝手に隙間使ったのね」

「仕方ないじゃない、この子たち困ってたんだから」「もしかしてあの隙間は紫さんが!?」

「そうよ、私の境界を操る程度の能力で幻想郷とあの森を繋げたの」

「ありがとうございます、あなたのおかげで助かりました」

僕は思わず紫さんの手をとっていった

「!?///無事ならいいのよ///」

「紫さま?顔があかいでしゅ、風邪でしゅか?」

「チェン、あれは違うわよ、紫様にも春が来たんですね」

「な、何のことかしら!?」

「はあ、とにかくもう他には呼ばないでよ、ハルハ私帰るから」

「またの来店をお待ちしています」

霊夢さんにが帰っていった

「紫さん、ひとつお願いがあります」

「///な、何かしら///」

「僕を一度外に出してくれませんか」

「なんでかしら?」

「買い物とかの用事です、高校入ったままなのでやめることを伝えないと」

「分かったわ、でも私に頼まなくてもウルトラマンゼロやディケイドの力を使えば行けるんじゃ」

「あ、そうだった…………て言うかもしかして紫さん特撮好き?」

「ええ、特にアギトとディケイドそしてウルトラマンゼロが好きよ」

すると僕と紫さんは握手し、言った

「「同志よ」」

「外に行きたいってことだけどいいわよ、もちろん私も行くけどってことでお留守番よろしくね藍」

「分かりました紫様」

「紫さん、藍さん、チェンちゃんこれをどうぞ」

そう言って三人にあるカードを渡す

「これは?」

「僕の店のメニューが無料で食べれるカードです」

「いや、悪いわよさすがに」

「いただきます!」

「もらいましゅ!」

「藍!?チェンまで!?」

自分の式神に先に言われ、焦る紫さん

「紫さんたちは僕の、僕とノアの恩人ですから、是非貰ってください」

「そう言うことなら」

そのあと紫さんが隙間を開ける

「さあ、行くわよ」

――青年少女?移動中――

僕と紫さんは外の世界に行き、まず学校にいって学校へ行った

「紫さんはここで待ってて下さい」

そう言って校舎に入る、休日だったため、生徒がいなくて助かった

僕は職員室に行くと、担任の女の先生しかいなかった

「雪先生」

そう言うと先生はこちらを向いて、驚いていた

「ハルハ君!無事だったんですか!?」

先生は目に涙をためていた、心配来ていてくれたのだろう

僕は先生だけには変なやつらに拉致されたことを話した

「そんなことが、よく無事で」

「先生、訳あって僕は学校を辞めます」

「分かりました、ハルハ君が決めたことなら先生は止めません」

「ありがとうございます、みんなにもよろしく言っといて下さい、あと、蓮子とメリーにも」

「分かりました、ハルハ君はこのあとどうするんですか」

「買い物して、戻りますよあと僕は喫茶店をはじめました、きかいがあったら来てください」

「はい、必ず行きますね」

そう言って、僕は学校を後にした

そのあと、秋葉へ行って大きめのテレビ2台と DVDプレイヤー、全ウルトラマン、仮面ライダーのDVDを購入し、沢山の料理器具と大きい冷蔵庫を購入した

買った物はすべて紫さんに頼んで家に送ってもらう

「紫さん、ありがとうございます」

「ええ、ところであのテレビは何に使うの?2台も必要ないと思うのだけど」

「実は喫茶クレナイにテレビを設置して営業中ずっとウルトラマンや仮面ライダーを日替わりで放送しようかと思いまして」

「それはいいわね!子供連れのお客さんが増えるわ」「でしょ」

そのあと幻想郷に戻り、テレビで放送したところ、店に妖怪の子供や妖精が集まるようになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――???side――

「ハルハ君、どこに行ったんだろ」

私は宇佐美蓮子友達のメリーと一緒に秘封倶楽部の活動を行っている高校生だ、ハルハ君は幼馴染みでよく一緒に秘封倶楽部の活動をしていたのだが、彼が急に行方不明になり、メリーと一緒に探している

「蓮子、今日はどこを探すの」

「今日は裏山を探そうかと思うわ」

そんなときホームルームの時間になり、先生が入ってきた

「皆さん、行方不明だった紅ハルハ君ですが、昨日彼は学校に来て学校を辞めました」

え?学校を辞める?なんで

私はその日の放課後、メリーとハルハ君が住んでいたアパートに向かったがすでにアパートは誰もいなく、すでにアパートは引き払われた後だった

「いったいどこに行ったのハルハ君」

「蓮子、明日は秘封倶楽部の活動もあるから帰って休みましょう」

「……分かったわ」

その日は、家に帰って休むことになった

次の日、私とメリーそして、このクラブ担任の雪先生で裏山を探検していたときに異変が起こった

「おかしいわね」

「メリー、どうしたの」

「先生、こんなに裏山は広いのですか」

「いえ、普通は小一時間くらいで道に出ますね」

「それじゃあ、迷っちゃったってこと!?」

「そうみたいね」

「取り敢えず、歩きましょう宇佐美さん、メリーさん」そう言って歩いていると、女の子が数人で遊んでいるのを見つけた

「先生、あの子達に聞いてみましょう、ここで遊んでいるから地理に詳しいはずです」

そう言って三人で女の子達のとこへ向かう

近付くと1人の女の子が近付いて来て

「あなた達は食べてもいい人間?」

「え?」

先生は今の質問でビビってしまい、涙目になっている

「ダメだよルーミアちゃん、それにこのあとノアちゃん家いくんだから」

「そーだったのだー」

そんな彼女らを見て私は理解した

「メリー、もしかして」

「ええ、蓮子わたしたち」

「「幻想入りしちゃったーーーー!!!」」

「え?え?」

先生だけはわからないようなので説明した

私とメリーは過去に一度幻想入りしたことがある

そのときは博麗霊夢さんに助けてもらったのだ

その時の事を先生に教えた

「なるほど、私達は別の世界に来てしまったんですか」

「取り敢えず彼女達に頼んで人里に連れてってもらいましょう」

「そうねメリー、きみたち私達を人里に連れてってもらえないかな」

「お姉ちゃん達は外の世界の人ですか?」

「そうですよ、あとみんなの名前教えてくれないかな」

「私は大妖精です、大ちゃんって呼ばれてます」

「ルーミアなのだーさっきはごめんなのだー」

「ノア、ノアは人間だよ」

「さっきも行ったけど私達、人里に行きたいんだけど案内してくれない?」

「分かりました、私達もそろそろ里に行くところでしたから」

「そうなの?」

「はい、ノアちゃんの家にいくんです。ノアちゃんの家、喫茶店をやってて」

「そうなんだ、そこに連れてってもらえないかな」

「分かりました」

ということで

「先生、行きましょう」

「そうですね(喫茶店か、ハルハ君元気かな)」

「喫茶店でついでにご飯食べましょ、お昼だし」

「そうねメリー、それじゃあお願いね」

「はい」

――少女達移動中――

「ここが人里……」

先生が驚いていた、それは当然だろう目の前には江戸時代のような店が並んでいたのだから

「お姉さん達どうしました?」

「いえ、大丈夫よ」

そう言って歩くと少し商店街から離れたところに、さっき大ちゃん達が言っていた喫茶店があった

「『喫茶クレナイ』?ここがルーミアちゃん達が言ってた店?」

「そうです」

そう言ってどんどん店に入っていくのに続き店に入るとそこには

「ハルハーただいまー」

「来たのだハル兄」

「こんにちはハルハお兄さん、お客さんですよ」

「いらっしゃいみんな、お帰りノア」

そこには、先日学校を辞めたハルハ君がいた

「ハルハ君!」

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

「ハルハ君!」

「え?」

名前を呼ばれ、声の方を向くと蓮子とメリーさんと雪先生がいた

何で?

「三人ともどうしてここに」

「どうしてハルハ君がここに!」

――少年少女説明中――

「そんなことが、ハルハ大変だったんだね」

「それにしてもハルハ君に能力があるなんて驚きです」

「ここがハルハ君が言ってた喫茶店ですか、オシャレですね」

「ありがとうございます先生、取り敢えず席にどうぞ三人とも」

そのあと三人に料理を作った

「「「ハルハ君ごちそうさま」」」

「うん、口にあったようでよかったよ」

その時だった、商店街の方から悲鳴が聞こえたと同時に霊夢さんと紫さんが入ってきた

「ハルハ、怪物がでたわ頼むわよ」

「私と霊夢は先に行ってるわ」

そう言って出ていく

「ハルハ、怪物ってどう言うこと!?」

「また異変が起こってるの!?」

「うん、僕の能力で倒すから行ってくる」

「待って、危険ですよハルハ君」

「先生、僕は何度も戦ってますから大丈夫です」

「まって!」

そう言って外に出ようとしたのを蓮子に止められる

「何!?急がなきゃ」

「私も行く!」

「危険よ蓮子!」

「そうですよ宇佐美さん」

「ハルハ君、お願い」

「分かった、先生達は留守番頼みます、蓮子は守るので大丈夫ですよ」

そう言って召喚したハードボイルダーに乗る

「蓮子、前に見せた仮面ライダー覚えてる?」

「ええ、だから一緒にいくのよ」

「分かった」

そう言って、バイクを止め怪物が暴れているところの近くの建物の裏に入り、バイクを止める

そして、蓮子にいくつかのメモリをわたす

そして、ダブルドライバーを装着すると蓮子にも同じものが装着される

「いくよ蓮子」

そしてあのライダーのように構え、黒のメモリのボタンを押す

【Joker】

「えぇ、ハルハ君、ぞくぞくするねぇ」

そう言って彼女あのライダーの相棒のような喋り方になり緑のメモリのボタンを押す

【Cyclone】

「「変身!」」

そう言って、蓮子がメモリをベルトに入れると粒子となり消え、僕のベルトに入ってくる

僕はサイクロンメモリを押し入れ、ジョーカーメモリも押入れ、ベルトを展開する

【Cyclone Joker】

僕と蓮子は仮面ライダーダブルに変身する

変身すると彼女の体が倒れるのでエクストリームメモリで回収する

そして、そのまま怪物へ走り、跳び蹴りをすると怪物が少し吹き飛ぶ

霊夢さんと紫さんはこちらに気付くとなぜか羨ましそうにこちらを見ている

『いくよハルハ君』

「あぁ、行くよ蓮子」

そう言ってあのポーズをとる

「『さあ、お前の罪を数えろ!!」』

そう言って、怪物に接近し攻撃を行う、すると怪物は炎をこちらへ撃ってきた

「危な!」

『なるほど、相手が炎ならこっちのメモリを使いましょう』

【HEAT】

【HEAT Joker】

するとさっきまで緑だった方が赤に変わる

そして、怪物を殴ると手から炎が出る

「ありがとう蓮子」

そう言ってどんどん攻めると怪物が膝をつく

『決めようハルハ君』

「うん、メモリブレイクだね」

僕はもとのサイクロンジョーカーに戻る

そしてベルトの横にサイクロンメモリを装填する

【Cyclone Joker マキシマムドライブ】

飛び上がり、ライダーキックを放つ

「『ジョーカーエクストリーム!」』

蹴りをくらった怪物は爆発して消える

そして僕は建物の裏に戻り変身を解く

するとエクストリームメモリから蓮子が出てくる

「本当に仮面ライダーになれるんだね」

「他にもウルトラマンにも変身できるけどね」

そしてバイクに乗って店に戻る

そのあと紫さんに頼んで蓮子達を外に送ってもらったのだった




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第8話『幻想郷歌祭り』前半

どうも萬屋でオーブカリバーを購入したクレナイハルハです、最初に言っておく、今回の話はか~な~り投稿するのが怖い!いや、曲とかの著作権とかがマジで怖いし、皆さん優しい目で楽しんでください
今回の話はYouTubeで出せない話です

プリズムリバー三姉妹の口調はわからないので私のイメージで


僕とノアちゃんが幻想郷に来て1ヶ月、僕らは今の生活になれている、あれから店に子供が増えた気がする

さとりさんはほぼ毎日来て店を手伝ってくれてる、地霊殿でのお仕事は?

そんなある日、僕はアクロバッターに乗ってアリスさんの家に向かっている、幻想郷に着た日に助けてもらったお礼をするために僕が作ったプリンを持っている

アリスさんの家につく、家の扉の近くに箒が立て掛けてあるが気にせずノックする

「はい、少しまってください」

「なんだ、客か?」

誰かいるのかな?明日にした方がいいかも

「どなたですか…あ、ハルハ君!」

「どうもアリスさん、これ、あのときのお礼です」

僕はプリンが四つ入った箱をわたす

「よかったら食べてください」

「わざわざありがとう」

「僕はこれで」

「あ、ちょっと待って、お茶でものんでってよ」

「いや、友達が来てるようなので遠慮します」

「私は気にしないぜ!」

そう言って出てきたのは黒と白が目立つ金髪の少女がいた

「魔理沙もああ言ってるから」

「それではおじゃまします」

「ええ、どうぞ」

僕は、アリスさんの家に入り、空いている椅子に座る

「ハルハ君紹介するわ彼女は私の友達の」

「霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ!」

「ハルハ君を助けたときに、ノアちゃんを彼女が運んだの」

「ああ!あんときのやつか!」

「そうなんですか、僕とノアを助けてくれてありがとうございます、僕は紅ハルハといいます。里で喫茶店をやってます」

そのあと、少し談笑して店に戻った

 

 

 

店の前につくと、霊夢さんがいた

「やっと来たわね」

「どうしたんですか霊夢さん、それに里の人たちも忙しそうにしてましたし、何かあるんですか?」

バイクで戻ってくるとき、里の人たちは忙しそうにしていた、何かあるんだろうか?

「ええ、二日後に幻想郷歌祭りがあるのよ」

「幻想郷歌祭り、どんな祭り何ですか?」

「参加者が二曲歌って、誰が一番上手いかを競うのよ、優勝者には賞状が送られるわ」

「へ~霊夢さんも出るんですか?」

「出ないわ、私は審査員だから」

「頑張ってください」

「ええ、ところであんたにたのみがあるのよ」

「?」

「あんたに参加して欲しいのよ」

「え!?Σ(Д゚;/)/」

「いやー毎回同じような曲ばかりだから飽きちゃったのよ、だから外の曲歌ってちょうだい」

「拒否権は?」

「ないわよ」

「…………分かりました」

「よろしい、演奏は騒霊に頼めばいいわよ」

「騒霊?ですか」

「ええ、案内するわ」

「分かりました」

そう言って歌おうと思ってる曲のCDを用意した

――青年少女移動中――

「ここが騒霊のプリズムリバーさんのいる館ですか」「ええ、それじゃ私は帰るわ、あんたの参加はやっとくわよ」

「あ、はい」

そう言って霊夢さんは帰っていった

僕は館に入る

「すいませ~んルナサさんメルランさんリリカさんいらっしゃいませんか」

すると一人出てきた

「私がメルランですけど、何用ですか」

「実は幻想郷歌祭りで演奏してもらう曲持ってきたので、メルランさん達に聞いてもらおうかと思ってきました」

「そうなんですか、分かりました、部屋に案内します」

「ありがとう」

「////」

お礼をいいながら頭を撫でる

――少女案内中――

「姉さん、リリカ、この人が二日後の祭りで演奏してほしい歌聞いてほしいんだって」

「どうも、紅ハルハです」

「私がルナサ」

「リリカです」

「えっとお願いしたい曲なんですけど、これです」

『~♪~~♪~~♪』

そう言って三曲流す、最後のはもしアンコールがきたとき用の曲を聞かせる

「これが外の世界の音楽」

「綺麗ね」

「楽しい曲ー」

「ありがとう、お願いしてもいいかな?」

「ええ、任せて」

「ところで当日はどんなとこで歌うの?」

「カッパが作った広いステージで歌うんだ」

「そうか」

広いならアイドルみたいに踊ってもいいかな

「三人は後ろの方で演奏するの?」

「はい、そうです」

「なら歌いながら踊るかな」

「「「え!?」」」

「え?」

僕と三人の間に沈黙が発生する

僕、おかしなこといったかな?

「で、できるんですか?」

「練習すれば行けると思うよ」

「分かったわ、曲練習するからそのCDは置いていってね」

そう言って僕は三人にCDを渡し、家に帰った

 

 

 

 

 

 

 

―祭り当日―

祭りは午後から始まるため、午前は店を開けるノアは学校が休みなので店を手伝ってくれていた

するとそこに文さん、霊夢さん、さとりさん、慧音さんがいた

「いらっしゃい皆」

「ハルハ、歌祭りのハルハが歌う番は最後だからね」

「うそーん」

「え?ハルハさん出るんですか?」

「うん、一応ね」

「絶対に見に行くわね」

「ありがとうさとりさん」

「ノアも見に行きたい」

「ノアはどうしよう?」

見に来るのはいいのだが、保護者がいない

「なら私が連れていくよ」

「慧音さん、いいんですか」

「あぁ、もともと妹紅といく予定だったからな一人増えても大丈夫だ」

「あやややや、私は司会をですのでそろそろいきますね、ハルハさん楽しみにしてますね」

「うん、じゃあね」

 




続きます、次回で終わります歌祭り


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第9話『幻想郷歌祭り』後半

さあ後半、主人公が歌う曲ですが最初の歌詞と曲名は書きます


―歌祭り会場―

会場は日とが溢れている、ほとんどの人が女性なのは気のせいだろうか?

どうもハルハです、僕はあと少しで始まる歌祭り会場のステージ裏にいます

やっぱ緊張するな~、昨日はヤッベーイくらいにダンスを練習したから大丈夫だと思う

「ん?もしかしてハルハか」

「あ、魔理沙さん、あなたも参加するんですか?」

「おう、今回は魔法で演出もするからな優勝はいただきだぜ!」

「頑張りましょうね」

「おう」

―『出場者は並んでくださーい』―

「始まるな、あれはチルノちゃんと大ちゃん?かなおーい」

「あ、お兄さん」

「ハル兄、あんたも参加するの」

「うん、二人は一緒に歌うの?」

「はい、チルノちゃんに誘われて」

「あたいと、大ちゃんが組めばサイッキョーなんだから」

「そっか、頑張ってね二人とも」

そう言って頭を撫でる

「「/////」」

「それじゃ、いこうか」

とうとう始まる、ここからは俺のステージだよ

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ始まりました幻想郷歌祭り、司会は私清く正しい射命丸文と」

「森近霖之助がお送りします、今回は東方M-1グランプリではありませんが司会を頑張りますのでよろしく」

「ではでは審査員をご紹介いたします、まずはこの人、幻想郷の素敵な巫女こと博麗霊夢さんです」

「よろしく~」

「神社の仕事はさぼり気味」

そんな感じで文さんの紹介のあとに霖之助さんが話すと会場の人たちが笑う

「続いてこの方、永遠の赤い幼き月ことレミリア・スカーレットさんです」

「幻想郷のカリちゅま」

「う~☆!?じゃないわよ!カリスマよカリスマ」

「続いてこの人、幻想郷を作った賢者の一人にしてスキマ妖怪、八雲紫さんです」

「ある所の二つなは割りと困ったちゃん」

「私は困ったちゃんではないわ」

「守矢の現人神、最近幻想入りした奇跡の巫女こと東風谷早苗さんです」

「常識にはとらわれないアホの子」

「頑張りまーす、みなさーん守矢神社をよろしく~」

「続いて子の方、今回の審査員長であります四季映姫・ヤマザナドゥさんです」

霊夢さん以外誰も知らないな

「幻想郷の閻魔様」

「以上五名でお送りします、では始まる前に四季映姫さん、今回の祭りはどうでしょうか」

「そうですね、今回は魔法使いや妖精そして幻想入りしたばかりの方が出ますから最後まで分かりません」

「それでは今回のルールを説明します、参加者は曲を二曲または一曲披露していただき、それを聞いた審査員が点数を決めます」

「では始めしましょう、最初はチルノ&大妖精さんです」

「あたいはサイッキョー!」

「よ、よろしくお願いします」

「それではいきましょうチル大でチルノのパーフェクト算数教室」

「みーんなー、チルノの算数教室はじまるよー!」

そうしてチルノと大ちゃんが歌う

綺麗で可愛い歌でした

「続いて魔理沙さんです」

「よろしくだぜ!優勝はいただくぜ!」

「では魔理沙で恋色マスタースパークです」

曲が始まると同時に魔理沙さんは弾幕を空に打ち上げ花火のような演出をする

 

 

 

 

 

あれからたくさんの人が歌いとうとう僕の番になる、僕はアイコンタクトで三人に頑張ろうと伝える

「さて、歌祭りも終盤ですラストは子の方、最近幻想入りした紅ハルハさんです、喫茶クレナイの店長で店には新しいメニューばかり、どんな歌が聞けるのか私も楽しみです」

「よろしく頼みます、喫茶クレナイに是非来てくださいね」

「それではハルハさんでシンデレラガール、TAKE ME HIGHERです」

僕は三人にアイコンタクトをとると僕はゆっくりステージの前の方に歩く

「……君はシンデレラガール My precious one」

と歌いだしながら踊り始めると審査員が驚いた目でこちらを見る、そして会場の人(女性のほとんど)がキャー!と言い始める

………僕の顔フツメンなんだけど

歌い終わると拍手が聞こえた、なので会場の全方位に手を振るそしてまたアイコンタクトし、次の曲にはいる

「Wann a take you,baby,take me higher!」

ウルトラマンティガのオープニングは躍りながら歌う

ずっと会場からキャー!キャー!聞こえるが少し苦笑いになってしまうほどだ、試しに前の方の席に歌いながらウインクしてみるとすごくキャー!キャー!聞こえた

そんなに駄目かな僕の顔?

最後の曲が終わるとたくさんの人が拍手がしてくれる

拍手に混じって『アンコール』の声が聞こえる、どうやら早苗さんだったかな彼女を中心にアンコールの声が上がる、審査員の人や文さんもとまどっている、きっと想定外の状態なのだろう

僕は三人にアイコンタクトで意思を伝えると三人とも頷いてかえしてくれた、よしやるか

「アンコールありがとう、ではもう一曲歌わせていただきます!聞いてくださいClimax Jump」

そう言うと同時に三人が前奏を奏でる

「時間の波を捕まえて、いますぐに行こう!約束の場所、限界無限 いざ飛び込め Climax Jump!」

僕のなかでトップにはいる仮面ライダーの曲にを歌う、そしていいじゃん、いいじゃん、スゲーじゃんは会場の人と歌う、見ると審査員の人も手拍子やらをしている

固いイメージだった四季映姫にいたってはシンデレラガールのときにはキャー!キャー!いってたよ!?しかも今はノリノリでいいじゃん、いいじゃん、スゲーじゃんを歌ってるよ!?

そんな感じで歌いきり、最後の演奏だけの時に僕は会場に向かって叫んだ

「皆ありがとうー!」

そう言って僕はステージに手を振る

「ハルハさん、ありがとうございました、いやー盛り上がりましたね霖之助さん」

「そうですね、外の曲には驚かされますが四季映姫さん、どうでしたか?」

「もう最高でしたね」

「そ、そうですかそれでは結果発表にうつります」

「そうですね、それでは優勝者を発表します」

そう言うと今までの参加者が出てくる

「優勝は………紅ハルハさんです」

僕!?、発表された瞬間に会場に拍手が起こる

そのあとに賞状を受け取ったあとプリズムリバー三姉妹を店に招待し打ち上げを行おうと店に行くといつものメンバーがそろっていた

「ハルハ、お疲れ様よかったわよ」

「ありがとう霊夢さん」

「いやーかっこよかったよハルハ君」

「ありがとうさとりさん」

「あやややや、おめでとうございます」

「ありがとうみんな、あと慧音さん、ノアのことありがとうございました」

「大丈夫だったぞ、私も楽しかったしな」

「それじゃ、みんな店でケーキ食べようか、今日は全部無料だよ」

「「「「ゴチになります」」」」

そんな感じで店に入り、沢山のケーキを作って出すと皆が幸せそうな顔をして食べている、慧音さんは顔が笑顔で溢れている

そのときは店の扉が開くとそこにはそこには審査員のレミリアさんともう一人少女がいた

「ここがさっきの人の店で合ってるのパチェ」

「ええ、あってるはずよレミー」

「いらっしゃいませ、好きな席にどうぞ」

そうして少したつと少しずつ皆が帰っていく

そのときにレミリアさんが近づいてくる

「ところでハルハ、あなた明日は空いてるかしら」

「は、はい、空いてますけ」

「そう、なら明日紅魔館に来なさい」

「わ、分かりました」

そう言って二人が帰っていったそのあと、片付けをして寝た

祭りが終わったあとに四季映姫さんが色紙を持って来てサインをねだられたので書いてあげたが、ナゼ?

 

 

 

 

 




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第10話『狂気の少女と慈愛の勇者』

どうもクレナイハルハです、そろそろアンケートは締め切ります
今回のタイトルで誰が出るか皆さんはわかりますか?


祭りの次の日、僕はレミリアさんのとこ紅魔館に向かっていた、それにしても用事ってなんだろう?

紅魔館の門についたが問題がひとつ

「ぐぅ……さくやさぁん…ナイフ投げないで……」

寝てる人がいるんだが、一つ言わせてくれ

一体なんの夢見てんの!?

「あの……」

駄目だどうすればいいの?

なので横を通ろうとすると、寝てる人が抱き着いてきた

「…ここは通しませ……ぐぅ……」

「起きてるの!?寝てるの!?どっち?」

てか胸あたってるからやめて!困っているとそこに

「美鈴、そろそろお客様が……」

銀髪のメイドさんが来てこちらを見た瞬間、固まった

「さくやさぁん……やめてぇ……おかされる……ぐぅ」

一体何の夢見てんの!?

そこのメイドさん何故ナイフを構えているんです!?

「……ジャッチメントですの!」

メイドさん、ナイフを投げた

てかそれとあるの人のセリフ!?

ナイフがこちらに飛んでくる、確実に刺さるスピードだ

あ、これ ………死んだわ

と思ったらそのナイフは僕の顔の横を通り

寝てる人のおでこに刺さった

「……あれ、なんかおでこに違和感が……ギャー!咲夜さんナイフはやめてくださいよ!」

そう言いながら寝てる人が起きてメイドさんに抗議する

頭が血まみれのチャイナドレス?の人がメイドさんに抗議する……かなりシュールだ……

「何言ってるの美鈴、門番の仕事をサボるうえ、お客様に抱きついた貴方は……ジャッチメントですの!」

「寝てませんよ!瞑想してただけで、ちょ!?ナイフ投げないで下さい!それに抱きついてた!?」

メイドさんがナイフを投げ、寝てる人か避ける

それが数回行われた

そんななか、僕はというと

「あぁ、空が……青いな」

現実逃避を始めながら、ウィザードリングから産み出したガルーダと戯れていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「先程は失礼しました」

「いえ、大丈夫です」

メイドさん、十六夜咲夜さんにそうかえした

取り敢えずさっきの寝てた人、紅美鈴さんとメイドさんとの自己紹介をすませ、僕はメイドさんの後を歩いてい

そしてレミリアさんの部屋に通された

「来たわね、ハルハ」

レミリアさんが王のイス?に座り、僕を見下ろしながら話しかけてきた

「はい、ところで僕は何故呼ばれたんですか?」

「貴方、強いでしょ」

「え!?そんなことないですよ、僕はただの人間で」

「嘘ね、霊夢から話は聞いてるわ」

「はあ、何ですか?僕に出来ることならしますけど」

「妹と遊んで欲しいのよ」

「へ?そんなことですか」

人形遊びとかおままごと?とかかな

「ええ、妹は……フランは今、狂気のせいで暴れてるのよ」

「え!?」

「前にフランは自分で狂気を押さえてたんだけど、もう限界みたいで、前のフランの部屋、地下にいるのよ、あの子は今、恐れているのよ自分の能力に」

「そんなことが、その能力って」

「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力よ、だからウルトラマンであるあなたに頼みたいの、お願い、妹を助けて」

説明するときのレミリアさんの声は少し声が震えていた、本当に妹のことが心配なのだろう

「分かりました、僕に任せてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、咲夜さんに案内され地下に来た

「もしものときは私が時間を止めて助けますので、もしものときはお呼びください」

「ありがとう、咲夜さん」

「はい、妹様をお願いします」

「任せてください」

そう言って部屋の中に入る、その部屋はかなりの広い

天井も高いところにある

「誰?」

声のした方を見ると、ベットの上に座っている少女がいた

「君がフランちゃんかな?僕はハルハ君を助けに来たんだ」

「……出てって」

呟くように彼女が言い始めた

「これ以上、私は壊したくない……お兄さんを傷つけたくない…だからお願い、早く部屋から」

「大丈夫だよ」

そう言って僕は彼女に近付く

「やめて……やめて!」

彼女は泣きながら懇願してくるが僕は歩みを止めず彼女に近付く、おそらく彼女は沢山苦しんできたのだろう、我慢してきたのだろう

「やめて!もう……もう誰も傷つけたくない!だからお願い……私から離れて」

僕は彼女に抱き着き言った

「もう大丈夫、僕がその苦しみから…君を救ってみせる」

そう言うと彼女は涙を流し、こちらを向く

次の瞬間、僕は部屋の壁に叩きつけられた

「ゲホッ!ゲホ、え?」

咳き込むとそこには血が出ていた、そして彼女の方を向くとそこには彼女はもういなかった、いや形をしたをしたなにかがこちらへ向け笑っていた、その笑みは狂気を含んでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――フランside――

私は、怖かった

また誰か壊してしまう、傷つけてしまう

そう思って前にいた地下の部屋に引きこもった

こうすれば誰も傷つかずつかない

お姉様や咲夜たちを傷つけなくてすむ

でも寂しかった、苦しかった

外に出れば誰かを壊してしまいそうで怖かった

だから我慢した

そんななか私は夢を見た、昔読んだ本のように狂気に操られ、暴走した私を救ってくれるヒーローが現れて救ってくれて、皆で幸せに暮らす……そんな夢

夢が覚めた瞬間、私は泣いた

あの夢が現実ならよかったのに、小さいときならヒーローが助けてくれるそう思っていた

だが、年を重ねるにつげ、私は知った

この世にヒーローなんていないと

そんなある日、私の部屋に誰かが入ってきた

「誰?」

「君がフランちゃんかな?僕はハルハ君を助けに来たんだ」

若い人間だった

「……出てって」

私はこれ以上人を傷つけたくない

「これ以上、私は壊したくない……お兄さんを傷つけたくない…だからお願い、早く部屋から」

「大丈夫だよ」

そう言ってお兄さんは近付いてくる

「やめて……やめて!」

これ以上私に傷つけさせないで、これ以上は押さえられなくなる

―ハカイシタイ―

「やめて!もう……もう誰も傷つけたくない!だからお願い……私から離れて」

私は分かった、お兄さんはとても優しい

そんな人を傷つけたくない、壊したくない

私は涙を流しながら叫ぶ

するときお兄さんは私に抱きついてた

「もう大丈夫、僕がその苦しみから…君を救ってみせる」

その言葉が私は嬉しかった、でもそのせいで緩んでしまったその瞬間私の中から何かが出てきた

押さえたけていた何かが

私は彼の方を向き、お兄さんを殴り飛ばした

お兄さんは影に吹き飛んでいき壁にぶつかった

私は笑みを浮かべていた

「アハハハハハハ!ネエ、アソボ!オニイサン」

そう言って、私じゃない何かが段幕やスペルカードでお兄さんを傷つけていく

あるときはレーバテインで斬りつけ

フォーブアカインドで四人に分身してお兄さんを翻弄して弾幕でハカイしていく

お兄さんは必死で避けるが、あたってしまいすでにボロボロになっていた

「アハハハ!タノシイネ!モットコワシテアゲル……グッ!」

ダメ!そんなのダメ!壊しちゃダメ!

私は強く意識を持ち何かを押さえる

少ししか持たないけど、これならお兄さんを逃がすことが出来る

「お兄さん逃げて!……少ししか押さえられない、私のことはいいから」

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕は、どうにかして彼女のいや、何かの攻撃を避けるが四人に分身してからは避けられず、攻撃を何度も受けてしまう

「アハハハ!タノシイネ!モットコワシテアゲル……グッ!」

そんなとき何かが突然苦しみ始めた

「お兄さん逃げて!……少ししか押さえられない、私のことはいいから」

何かが消え、フランちゃんが話してきた

恐らく必死に押さえているのだろう

「僕は諦めない、君を救ってみせる!僕を信じて」

するとフランちゃんは涙を流しながら言った

「お兄さん……助けて」

僕はうなずいて返すととさっきまでの何かが戻ってくる

「コンドコソコワシテアゲル」

僕は手に花の用なアイテム、コスモプラックを持つ

「本当の戦いはこれからだ!」

「マダナニカアルノ?」

彼女を狂気から救うために力を貸してください

「コスモスさん!慈愛の力お借りします」

そう言って僕はコスモプラックを掲げ、叫ぶ

「コスモース!」

すると僕の体が輝き、姿を青き戦士へと姿を変える

怪獣を倒さないスタイルの戦い方から慈愛の勇者と言われるウルトラマンコスモス(人間のサイズ)へと変身した

「アハハハ!アソボ!」

そう言って彼女が放ってくる弾幕をムーンライトバリアで反射して跳ね返して避ける

「!?」

さらに四人に分身して炎の剣で切りつけるのを体を傾けたりして、驚いたうちに背中や腕を押したりして避ける

「ナンデアタラナイノ!!」

「ワカラナイ!?」

「アタッテヨ!」

「コワシテアゲル!」

そう言って攻撃してくるのを同じように受け流したり、避けたりする、さっきからあまり攻撃が当たらない

四人は疲れてきたのか、ひとりに戻る

「これで終わりだ」

僕は腕からオーロラを発生させる

「イイノ?ワタシヲコロシタラコノコモコワレチャウヨイイノ?」

「この技は、相手を殺さず相手を落ち着かせたり、悪を浄化する力がある、だから大丈夫だ」

「!?」

何かは天井に飛んで当たらないようにしているが無駄だ

僕は部屋の空中全体に届くように全力を込める

「フルムーンレクトォォォ!」

浄化の光が部屋全体に広がっていく

するとフランちゃんは空中で気を失い落ちてくるのを空中でお姫様だっこのようにしてキャッチし、ゆっくりと降りてく、そして地面に足をついたときに変身を解いてそのまま部屋のドアを開けて、外に出ると咲夜さんがいた

「ハルハさん、妹様は」

「もう大丈夫です」

そう言ってそのままレミリアさんのところへ戻ると、紅魔館のレミリアさんや美鈴たちがいた

「レミリアさん、もう大丈夫です」

そう言うとレミリアさんは目に涙を流していた

他の人たちも涙を流して安堵していた

「レミリアさん、フランちゃんの狂気は僕の力で浄化したのでまた暴れることはありません」

「ありがとう、本当に良かったわ……フラン」

そう言ってフランさんを見る

「んぅ」

フランさんが目をさました

「お帰りなさい、フラン」

「お帰りなさいませ妹様」

「妹様……良かった、お帰りなさい」

「お姉様?昨夜に美鈴?きゃ!」

途中で僕にお姫様だっこをされているのに気付き下ろすとレミリアさん後ろに隠れた

「ちょ!?フラン!?」

「////」

どうしたんだろ?もしかして嫌われた?

「本当にありがとう、ハルハ」

「いえ、僕に出来ることをしただけですから、それじゃまた」

そう言って帰ろうとしたとき美鈴さんが

「さっきは寝惚けて抱きついてすいませんでした」

と言って謝ってきた

「いえ、大丈夫です、次から気おつけてくれれば」

そのとき肩をつつかれたので後ろを向くと

「どうゆうこと?(・・)」

さっきまでのレミリアさんの後ろに隠れていたフランちゃんがいた

いや、ちょっと待って!なんで目に光が宿ってない

僕は思わず後ろに下がる

「ねえ、どうゆうこと?なんで逃げるの?私、聞いてるだけだよ」

「フ、フラン?ハルハも困ってるから」

「何か言った、お姉様」

「なんでもないわ」

「妹様、そこら辺に」

「何か言った美鈴」

「ブェ!?マリモ!(いえ!?何も!)」

そのあとどうにかフランちゃんを落ち着かせて家に帰った

次の日から店の常連に吸血鬼の姉妹が加わった

 

 




美鈴にオンドゥル語を喋らせてみました
次話は出来るだけ早く投稿します
あと出来ると感想を書いてくれれば嬉しいです
出してほしいライダー、ウルトラマンは感想で教えてください


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第11話『最強の敵/戦士への覚醒!』

どうもクレナイハルハです今日、仮面ライダースーパーライブに行ってきました!仮面ライダー超豪華でした
ビルドにクローズマグマ、エグゼイド、スナイプ、ブレイブ、ジオウにゲイツ、カブトにクウガ、ウィザード、一号にブラックRXが出てきました!しかもビルドはジーニアスに、エグゼイドはハイパームテキに、ジオウにはグランドジオウに なってました!ビルドのジーニアスの時はライトのエフェクトで後ろのやつが出てきてて凄かったです!敵が龍騎のちからでドラッグレッターを呼んだときにドラッグレッターが光のエフェクトで出てきててびっくりしました、変身もすごく精密にできてました!しかも僕の席の目の前にクウガ先輩が来て(^^)dしてくれました!超嬉しかったです、握手はクウガとしました!ショッカー戦闘員が漫才したりして大笑いしました
立ってさ戦闘員が
「後ろを見てみろ!」って言うから怪人がいるかと後ろを向くと
戦闘員が「うっそー!」
誰もいなくて大笑いしたのですが少しだけ殺意がわきました
超楽しかったし、グッツも買えたので嬉しかったです!
僕もスーパーライブ行きました!って人は感想で教えてください!
長くなってしまいましたが、それでは本編をどうぞ



今日は幻想郷の寺子屋や仕事が休みの祝日の用な日のような日だ、僕の店をノアが手伝っている

来店しているのは霊夢さん、文さん、スカーレット姉妹にさとりさん、こいしちゃん、慧音さんにチルノ、大妖精にルーミアそして八雲家が来ている

こいしちゃんや妖精たちはテレビでいつウルトラマンや仮面ライダーが始まるか待っているようだ

「はぁ……最近は異変で怪人がですぎよ」

「仕方ないですよ、せめて発生元でもわかればいいんですけど」

「そうよね~あ、次チャーシューメンね」

「はい」

厨房に入りチャーシューメンを作って霊夢さんのところに出す

「お待たせしました」

「はい、ありがとさん」

そう言えばこの店にいるお客さんのほとんどが僕の能力を知ってるよな

僕はカウンターの厨房側に戻ると、ノアちゃんが注文をもらってきた

「ハルハ、オムライスとチャーハン、そしてピラフとアイスのバニラ」

「はいよ」

さすがに一人で店をやるのきついな……

バイトでも雇おうかな

そんなことを考えながら料理して、盛り付け、ノアに渡す

そしてテレビのリモコンを手に取り、テレビをつけると

ウルトラマンオーブのオープニングが流れる

『!?』

店のほとんどの人がテレビを見始める

「ハルハ、あれが前にハルハが言ってた」

「はい、そうですでも、なぜか最強フォームにはなれないんですよね」

「そうなの?」

「はい、前に試したときに反応しなかったんですよ」

そう、仮面ライダーで例えるなら、エグゼイドなら

いわゆる強化モードのゲキトツロボッツやドラゴナイトハンター、ジオウならジオウⅡ、が変身可能だがジーニアスやグランドジオウ、ハイパームテキは変身できなかったのだ

それから少したち、妖精たちに慧音さん、そしてさとりさん、こいしちゃんと霊夢だけが残っていた

「お姉ちゃん、そろそろ帰ろ」

「え!?あと少しだけお願いこいし!」

「あはは、いっそのこと二人とも今日は泊まってく?」

「いいのハルハ君!」

「お・ね・え・ちゃ・ん!」

「あはは、大丈夫だよ、こいしちゃんもよかったら泊まってく?」

「そうする~」

―ドシン―ドシン―ドシン――ドシン――

まるで足音の用な地響きがした

《ゼェートン!》

「!?…嘘だろ」

そう言って僕は店の外に駆け出す

「ちょ!?どうしたのよハルハ!」

「ハルハ君待って!」

そう言ってさとりと霊夢はハルハを追って店の外に出るとそこには

「嘘…………だろ」

絶望の表情を浮かべるハルハと………………

かつてはウルトラマンをも倒したした最強の怪獣、そしてその姿を改造された

宇宙恐竜《ハイパーゼットン》

が里に向かっているのが見えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

どうしてハイパーゼットンが幻想郷に、これも異変の影響なのか?

「ハルハ、あいつは」

「あいつはハイパーゼットン、かつてはウルトラマンをも倒した強敵です」

「不味いわ、あいつ里の方に向かってる」

「霊夢さんとさとりさん、里の人たちに避難の呼び掛けを、ノアちゃんをお願いします」

「分かった、ハルハは?」

「……行ってきます」

「分かった」

「ハルハ君、無事て戻ってきてね」

それに僕はうなずき、怪獣のもとへ走りながらオーブリングを起動する

オーブオリジンのカードをリードする

【覚醒せよ!オーブオリジン】

するとカードがオーブカリバーえと変わる

僕は剣の円の部分を回すと炎、水、土、風、光のエレメントが輝きだす、そして剣のトリガーを引く

そして僕はウルトラマンオーブオリジンへと変身し、ゼットンに向かっていく

『ゼァ!』

そしてゼットンにオーブカリバーで斬りかかるがテレポートでかわされてしまうそして背中を攻撃されてしまった

さらに切りつけようとするが片手で止められ、腹にパンチをくらって倒れてしまった

『ぐぁ!』

どうにか、反撃しようとするがゼットンが腹にのり首をしめてくる

(く、苦しい)

どうにか解こうとゼットンにチョップをするが全然効果がない、そのまま立たされて投げ飛ばされてしまう

(くそ、やっぱりゼットンは強い、けど諦める訳には)

そのときだった、ハイパーゼットンにたくさんの弾幕が当たるとゼットンが僕ではない方向に炎を放とうとしていた

そのさきにいたのは霊夢達がいた

僕は走り、ゼットンに背を向け霊夢達の前に立ち炎を受けた

『ゼァァァァ!』

僕は痛みのあまり、膝をついてしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――霊夢達side――

私たちは里の避難誘導を済ませて、ハルハのところに向かっていたノアは私が背負って飛んでいる

そこでみたのは、ゼットンに攻撃され、ボロボロになりながらもどうにかたっているウルトラマンの姿だった

「嘘でしょ」

「ハルハ君………」

「ハルハ」

そのときだった

「霊夢さ~ん、皆さ~ん」

そのとき、霊夢達のところに幻想郷の現人神こと早苗と

「全く、最近の異変は大変だぜ」

普通の魔法使いこと霧雨魔理沙が合流した

「凄い!本当にウルトラマンが!相手は……ゼットン!!!」

「早苗はなんであいつ知ってるんだ?」

「私がいた世界ではテレビの中だけの存在なのに!なんで!?」

「知らないわよ!前からこんなことが起きてるのよ!」

「とにかく、あの巨人は味方でいいんだな霊夢」

「ええ」

「ならあいつを援護するんだぜ!食らえ【恋符 マスタースパーク】」

「なら私も【霊符 夢想封印】」

「私もいきますよ!【奇跡 神の風】」

それぞれのスペルカードにより弾幕がゼットンに当たるが結果は無傷、ゼットンがこちらに気付き、炎を放とうとしたとき、全員が目をつぶった

が炎の衝撃が来ないことに違和感を感じ、目を開くと

ウルトラマンが自分の体を縦にして私たちを守ってくれたのだ

でもそのせいでウルトラマンは膝をついてしまう

「負けないでよ、負けないでウルトラマン!」

「頑張って!」

私たちのほかに、里の避難してた人たちもウルトラマンを応援し始める

『頑張れー!ウルトラマーン!』

『お願い、あいつを倒して!』

『立って!ウルトラマン』

たくさんの人たちがウルトラマンに応援をする

そのとき、ウルトラマンが立ち上がった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

霊夢さん達の里の人たちの声が聞こえる

体に力をいれて、どうにか立ち上がる

守りたい……みんなを………守る!

絶対に守って見せる!

そのときはインナースペースにいたハルハのカードホルダーから三枚のカードが飛び出し、ハルハの回りをまるで意思を持つかのように周り始めた

そのカードはウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリーそしてウルトラマンエックスだった

「このカード!もしかして、今なら」

僕は回ってるカードの一枚をオーブリングにリードする

「ギンガさん!」

【ウルトラマンギンガ シャオッラ!】

すると僕の左側にウルトラマンギンガが現れる

さらにもい一枚をリードする

「ビクトリーさん!」

【ウルトラマンビクトリー ッェア!】

ウルトラマンビクトリーが僕の右側に現れる

「エックスさん!」

【ウルトラマンエックス ンーゼァ!】

僕の前にウルトラマンエックスが現れる

【トリニティフュージョン!】

するとオーブリングがオーブスラッシャーへと変わる

「皆さん、力を貸して下さい!」

すると三人のウルトラマンがうなずいて返してくれた

僕はオーブスラッシャーのウルトラマークを一度だけなぞる

「三つの光の力、お借りします!オーブトリニティ!」

すると三人が重なり、新たなオーブの姿に変わる

周りのみんなが驚いているのが分かった

みんなに安心してもらうために声で名乗る

『俺の名はオーブトリニティ、三つの光と絆を結び、今!立ち上がる!』

僕はオーブスラッシャーを構え、ハイパーゼットンに向かっていく

『ゼア!』

オーブスラッシャーで切りつけるそして

オーブスラッシャーのウルトラマークを三度なぞる

『トリニティウムブレイク!』

ゼットンを三度切りつける攻撃を放つ

そして今度はオーブスラッシャーのウルトラマークを二度なぞる

『トリニティウムシュート!』

《ゼッェートン》

ゼットンがシールドを展開するが、光線で破壊する

『はぁーどりゃー!』

そして僕はウルトラスラッシャーを肩に戻し、ハイパーゼットンに向かっていくそして右腕をEXレッドキングの腕にして殴り付け、今度は左腕にサイバーゴモラアーマーの爪を装備して切りつける

『セェア!』

すると、ハイパーゼットンは膝をつく

「これで決める!」

僕はウルトラスラッシャーを取り出し、ゼットンウルトラマークを三度なぞり、柄のボタンを押す

『トリニティウム光輪!!はぁ~どりゃー!』

三色の巨大な光輪でハイパーゼットンを真っ二つにするとゼットンが倒れて爆発した

倒せた

その瞬間、里の方と霊夢達のところから歓声が聞こえる

僕はそれにうなずいて返して、空へ飛んで言った

そして近くの森で変身を解除して皆の元に戻ったのだった

 

 

 

 




次回、アンケートの使い魔が出ます!
感想、コメント、アイデア大歓迎!です!


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第12話『異世界の竜』

アンケート結果、ラティオスを出すことにしました
擬人化するかも?ラティオスはメスとして出します
あと、今回は 少なめです



オーズトリニティになった次の日、僕はさとりさんとノアちゃんに看病されていた

思ったよりオーブトリニティの反動が少なく、もう動けるのだか

「ノアちゃんにさとりさん、僕は大丈夫だから学校や仕事に」

「「病人は黙って寝る」」

「……はい」

と言った感じです、店も休んでいます

とにかくまあ、寝ますか

そう思い、僕は目を閉じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――「ここは」

僕が目を開けるといつもどうりの自分の部屋ではなく、まっ白な空間だった

『ハルハ』

「!?あなたは!!」

僕は声のした方向を向くとそこには

「ウルトラマンオーブ!」

昨日僕が変身したウルトラマンオーブが立っていた

「そんな、空想の存在であるウルトラマンがどうして!?」

『ハルハ、俺達はこの宇宙のほかにもいくつもの宇宙がある、お前らにとっては作り話でも、別の宇宙では俺達ウルトラマンが実在する』

「パラレルワールドみたいなものですか?」

『あぁ、その通りだ』

そう言えばオーブさん、僕はどうして昨日オーブトリニティが使えるようになったんでしょうか?」

『お前の『守りたい』と言う思いが宇宙を越えて俺に伝わった、だから俺は君に力の一部を託した、他のウルトラマンやヒーロー達もお前の思いが届けば力を貸して貰えるかもな』

他のヒーローってまさかだけど仮面ライダー!?

「わかりました、オーブさん、あなたの力をお借りします」

『ハルハ、皆を守れ!絶対にな』

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

『あいつが■■■■■……か、まだ覚醒してないようだが、頑張れよ、ハルハ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めると、時刻はお昼頃だった

他のヒーロー……まさか仮面ライダーとかなのだろうか

そんなことを考えながら、僕は体を起こす

「少しだけなら……いいよね」

そう言って僕は着替えて森に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――???side――

ここは何処なのだろうか?

私は確か、私を手にいれようとしたトレーナーから逃げていた

その人はポケモンを道具としか見ていなかったが強く

私はスピードをあげながら逃げた

これだから人間は嫌いだ

そんなことを考えながら、森を飛んでいた

ここは何処なのだろうか、ポケモンは見当たらないのだ

《♪~~♪~~~~♪~》

突如として近くから笛だろうか

そのような音がする

綺麗な音色、少し悲しくてでも美しい、優しさを感じるメロディー

私はききいってしまった、そしてその音色のもとへと飛んでいく

こんな曲を奏でることができる人を見てみたいと思い、私は探した。そして見つけたのは、木に寄っ掛かり笛を吹く青年だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕は森の中をある程度歩き、そして木に寄っ掛かり、能力でクレナイガイさんが吹いていてハーモニカ『オーブニカ』を作り出す

そしてガイさんのようにオーブニカを吹く

この曲が好きなのだ、夢中で吹いていて吹き終わり目の前を見ると、ポケモンのラティオスかがいた

「なんでここにポケモンが?」

すると

《あのもう一度だけ吹いてもらえませんか?》

頭に声が聞こえる、僕は回りを見回すがポケモン以外に近くに人はいなかった

《私です、目の前の私です》

「君が」

《はい、私はラティオス、テレパシーを送って伝えてます、ところであのもう一度吹いてもらえませんか》

「こんなのでいいんなら」

そう言って僕はまたオーブニカを吹き演奏する

《~~♪~~~♪~~》

(あぁ、やっぱり心地いい音色!優しさを感じる…この人なら、いやこの人のポケモンになりたい!)

吹き終わると、ラティオスが近づいてきた

《すいません、あなたの名前は?》

「僕はハルハ、紅ハルハ」

《ハルハさん、お願いがあります》

「何かな?僕にできることならするよ?」

《ハルハさん、いやマスター私をあなたのポケモンにしてください!》

「え?」

《他の人間はいつも私を見たらゲットしようとバトルを仕掛けてきました、私はそれが嫌でいつも逃げていました、でもハルハさんは違う!あの人達の用な心を持たず、私を見ても普通に接してくれる》

《だからお願いです!私をマスターのポケモンにしてください!》

「ラティオス、ここはラティオスがいた世界とは別の世界なんだ、おそらく君はこの世界に偶然来てしまったんだ、もとの世界に帰りたくないの?」

《マスター、私はあなたといれるならあなたのポケモンになれるなら、私は帰らなくていいです》

「分かったよラティオス、ようこそ幻想郷へ」

《はい、マスター!》

「でも、ここにはモンスターボールが売ってないし存在しないんだ、どうしよう?」

僕はそう言って考える、カードはなくす可能性がある

かといってウルトラセブンのウルトラカプセルにするか

僕の能力でウィザードみたいに指輪にするか?

よし、指輪にするか

「ティア、モンスターボールの代わりを考えたんだけど」

《ティア?私ですかマスター?》

「うん、ダメかな?」

《全然大丈夫ですマスター!どんどん読んでください!》

「う、うん、ところで考えたんだけど」

ラティオス…ティアから許可をもらい、考えたことを話すと

《私はその指輪の中にいる感じになって、マスターは常にそれをはめている、必要なときなどは召喚みたいな感じで出てくるってことですか?》

「うん、それじゃ作るね」

そう言って目をつむり、集中して指輪のデザインを頭の中で作り上げ、能力で実現化すると

ウィザードリング、ティアの出来上がり

指輪の絵には、ラティオスが小さく描かれている

《これが?それにマスター!その力はれ!?》

「あとで説明するよ、とりあえず契約しよう」

《はい!マスター!》

【ドライバー オン プリーズ】

ウィザードドライバーを装着し、ティアリングを地面におき、エンゲージリングを用意し、ベルトを操作する

【ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー!】

ティアの腕?エンゲージリングをつけベルトにタッチする

【エンゲージ プリーズ】

ラティオスがティアリングに入る

僕は指輪を拾い指にはめ、リングの中のティアに話しかける

「ティア、どんな感じ?苦しかったりしない?」

《マスター!すごいです!すごく過ごしやすいですよここ!》

「それは良かった、一回呼び出してみるよ」

《はい!》

【ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー!】

僕はベルトにティアのリングをかざす

【ラティオス プリーズ】

すると魔方陣からティアが出てくる!

「よし成功!」

《これなら完璧ですマスター!これからよろしく頼みますね》

「うん、よろしくねティア」

このあと家に帰ると笑顔のノアとさとりさんが待っていた

 

 

 




今回は結構無理矢理な感じですいません
感想、好評かお待ちしています


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第13話『変化するDriveとツッコミ閻魔』

今回は少しお笑いが入ります!
??? 《そのとおりだ!私もでられるのだな作者》
???2「あぁ、そうらしいなベルトさん!俺達の活躍見てくれよ!」
ティア《マスター………》
もう突っ込まないぞ
それじゃあ本編どうぞ!


あれから日は過ぎ、僕は店に復帰している

あれからバイトの募集した

給料月五万円

住み込みの場合はご飯三食提供である

まだ来ない………

いつも道理霊夢さんやさとりさん達がやってくるいつも道理の日常……日常のはずなのだが

「ありがとうごございました~♪」

今となりにいるロングヘアーの女の子が店を出る最後の客に笑顔をふりまいている

「マスター!人間って楽しいですね!」

「そうだねティア、ひとついいか?」

「はい?何ですか?」

「何で人間になってるんだよぉーーーーーーー!」

そう彼女、ラティオスのティアが人間の少女の姿で店を手伝ってくれていたのだ

少分前に僕は店が珍しいくらいに忙しく、ラティオスにサイコキネシスで手伝ってもらおうと召喚したとき、ラティオスが光、今の姿になったのだ

「一応聞くけど、元の姿には戻れるの?」

「はい!大丈夫です!」

「取りあえず、しばらくは大丈夫だと思うから戻ってくれ」

「はーい!マスター!」

そう言って指輪の中に戻るティア、店もしばらくは誰も来ない。そう言う時間帯だ僕は服の胸ポケットからオーブニカを取り出す

《マスター、いいのですか?》

「うん、しばらくは来ないと思うからね」

そう言って僕はオーブニカを吹き始める

「~♪~~~♪~~~~♪」

《やっぱりこの曲いいですね》

ティアの感想に心で感謝を伝え、吹き続ける

すると店が開く音で吹くのを止めた

「いらっしゃいませ」

入ってきたのはこの前に祭りで審判をしていた四季映姫がいた

「映姫さん?いらっしゃい、今日はお休みですか」

「ハルハさん、休みなので来てみました、店はどうですか」

そんな感じで映姫さんの接客を行いっているところ、里から爆発音が聞こえた

「「!?」」

映姫さんはいつもの閻魔の口調と姿に戻り

里はへ走って言った

《マスター、私たちも》

ティアにはあのあと僕の行っていることを伝えた

「あぁ、いこうベルトさん」

そう言ってベルトを着ける

【OK、状況は理解しているトライドロンを出そう】

「頼むよ」

【OK カモン トライドロン】

するとトライドロンがこちらに走ってくる

僕はトライドロンに乗り、里に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――映姫side――

私は里にて霊夢達と共に避難誘導を行っていた

怪物にスペルカード効かず、弾幕で威嚇していたが、私は怪物に投げ飛ばされてしまう、そして怪物がゆっくりと近付いてくる

霊夢達は別の場所で避難誘導しているため、おそらく助からないだろう、そう思ったとき

その時だった、そらから竜のような生き物が飛んできて化け物を吹き飛ばした!するとその子は私の近くに浮き、私を守っているかのように見えた

そして里の方から赤い何かがこちらに向かってくる

そしてそれは目の前で止まり、中から赤い仮面の人が現れた

そして私は思い出した、怪物がいるところに現れてはその怪物を倒し、皆を救う存在がいることを

その人物の名は

「仮面……ライダー……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

仮面ライダードライブに変身した僕は車から降りる

【さて、いこうか】

「あぁ!そこの怪物、ひとっ走り付き合えよ!」

そう言って僕は怪物接近してパンチを放つがよけられ、回し蹴りを食らって吹き飛んでしまう

「くそ、今までよりも強くないか?」

【そうみたいだハルハ】

「あの、大丈夫ですか?」

四季映姫さんが恐る恐るといった感じで聞いてくる

それに僕はうなずいて返す

「なら俺もパワーアップすればいいだけだ!」

【分かった、シフトカーズ!】

するとシフトカーが向かってくる、その中のひとつを見つける

「これは確か………よしこれでいこう!」

【OK】

僕はベルトのイグニッションキーを回してシフトカーのシフトスピードをシフトハイスピードに変える

「変身!」

【ドライブ!タイプ ハイ!スピード】

さっきまでの赤とは違いシルバーグレイカラーに変わる

「姿が…変わった」

怪物も驚いて攻撃してこない

【タイプスピードの若さ溢れる情熱の赤から一転、タイプハイスピードは落ち着いたシルバーグレイ、大人の魅力に大変身、フォーマルな場にも立体です】

「ベルトが喋った……ていうかフォーマルな場ってどこですか!?」

【車のヘッドライトを模したゴーグル部分は今回、素材をクリスタルに変更】

「いや、同じですよね!同じにしか見えませんよ!?」

【クールなデザインはそのままに煌めきと、高級感が増しています】

「いや、戦いになにを求めてるんですか!?」

【そして…なんと言うことでしょう、胸元には小さく輝く一つのダイヤモンドが、この誰もが認める本物の宝石には、彼こそが本物だと言う匠の思いが込められているのです】

「匠ってだれです!?」

ベルトさんの説明が終わり、僕は再び構える

「ふっ、shall we Drive?」

《何カッコつけてるんですかマスター…》

そして、怪物が放ってくる攻撃にカウンターを返す

【ハイスピードの間に放つ加速の攻撃は相手を制限し、攻撃する間も与えません】

相手が爪のような物で攻撃してくるのを技と受けるが全然ダメージが来ない

【凄まじいほどのボディの防護力、微かな傷さえ許しません】

僕は攻撃してくる怪物の爪をつかみ、チョップで斬る

【そして、安全かつ静かな走りを提供する攻撃力は圧倒的、性能の差は歴然です】

そのまま怪物を一度吹き飛ばし、シフトチェンジする

【タイヤコウカーン!メガ!マックス フレア!】

僕は手に炎をまとい、怪物を殴り付ける

「はぁ!」

そして、必殺技を放つためにシフトハイスピードに変身し、イグニッションキーを回してシフトブレスのボタンを押し、シフトカーを操作する

【ヒッサーツ!フルスロットル!テレビくん!】

僕はジャンプして怪物めがけてキックを放つ

キックをくらった怪物は倒れ、爆発した

【ナイスドライブ!】

「ラティオス戻れ」

そう言って指輪をした方の手をかざすとラティオスが入っていく

僕はトライドロンに乗り込み、その場をあとにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――霊夢side――

私は今、人間の里の近くにある平野である異物を見つけた

「ようやく見つけたわよ……今日は様子を見て、明日ハルハと破壊しましょう…はぁ、ようやく異変が終わるわ」

そうしてその異物の周辺に結界を張って私は神社へと帰っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―《フフフ、あと少しだあと少しでこの空間から出ることが出来る!あと少しだ、首を洗って待っていろウルトラマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノア!》―




次回、物語と言う歯車が動き出す



感想、高評価お待ちしています


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第14話『黒き破壊神の襲来』

第二の使いまアンケートはもう締め切ります、 投票ありがとうございます


今日、店の準備をすると家の玄関からノックする音が聞こえた

「どちら様ですか…霊夢さん?どうしたんですか」

「ハルハ、異変の原因を見つけたわよ」

「!?原因はなんだったんですか」

「里から少し離れた所に平原と森があるんだけど、その森に黒い柱がのようなものがあったのよ、今から破壊しにいくわ、あんたも来なさいよ」

「ノアもいく」

「分かった、だけど霊夢さんと僕の言うことをちゃんと聞くんだよ」

【ラティオス プリーズ】

《マスター、およびですか?》

「霊夢についていくから背中に乗せてくれ」

《了解です!乗って下さい、テンションフォルテッシモ!》

「その言葉別の竜な」

ラティオスに乗って、霊夢を後ろから追う

すると森が見えてきた

入り口に下りる

「ここ?霊夢」

「ええ、いくわよ」

「ラティオス、念のためピカチュウぐらいの大きさになってくれないか?」

《指輪に戻ったらダメなんですか?》

「うん、嫌な予感がするんだ」

《了解しました》

あれからティアは擬人化したり、大きさを変えれるようになったのだ………不思議だ

その状態でラティオスは僕の頭に乗り、僕は霊夢に着いていく、するとすごく悪寒を感じた

それはノアとラティオスも同じようで少し震えている

「大丈夫だから」

《マ、マスター///》

「ハルハ、あれやだ……怖い」

頭のラティオスとノアを撫でながらついていく

見ると霊夢も少し震えているようだった

黒い柱の元へたどり着いた

「ハルハ、ノア少し下がってて」

僕は霊夢さんよりも後ろに下がり、念のためエグゼイドのガシャコンマグナムを装備する

ティアを頭から離れ、戦闘体制をとっている

「いくわよ!『霊符 夢想封印』」

色鮮やかな弾幕が一斉に黒い柱へと向かい

柱にぶつかる

『待っていたぞ……この時を!』

「え?」

その時、柱が破壊された瞬間に黒い何かが飛び出して

柱の近くに降り立つとその姿を確認できた

それを見て霊夢さんは呟いた

「黒い………ウルトラマン?」

「!?」

その姿を見た瞬間、僕はオーブカリバーを召喚して斬りつけようと走り出した

「ハルハ!なにを」

《マスター!》

「ハルハ!」

が僕はそいつに斬る前に腹を蹴り飛ばされ、剣を離してしまうと同時にオーブカリバーが粒子となり消える

「ゲホゲホッまだだ」

『ふん、貴様の攻撃などきかん』

僕はガシャコンソードとガシャコンマグナムを召喚し撃ちながら接近する

「くらえ!」

そして、近付いたときガシャコンソードを逆手にもって斬り着けるが

『その程度か………フンッ!』

「ガハッ!く……そ、こうなったら」

【ドライバー オン プリーズ】

「へんし」

『フンッ!』

「がっ!」

変身しようとした瞬間、ベルトを蹴られ粒子化して消えてしまう

『貴様が何しようと無駄だ』

そして、そいつは空を飛びながら巨大化し、飛んでいってしまう

《マスター!無事ですか!?》

「ハルハ、どうしたの一体!?あいつを見た瞬間攻撃するなんて」

「ハルハ、大丈夫?」

「駄目だ……このままじゃ駄目だ」

《マスター?》

「ハルハ?」

「ハルハ、どうしたのあいつはあの黒いウルトラマンはなんなの!」

「あいつは…アイツの名は……………………………」

ウルトラマンの敵であり、暗黒破壊神の名を持つ

「ダーク……ザギ」

「《ダークザギ?》」

「僕が前に戦ったハイパーゼットンよりも強い、僕の中では勝てるウルトラマンはあまり居ない」

「そんな」

《マスター!ザギは里に向かっています!》

「霊夢さん!ティア!ノアをお願い、そして今すぐ里に向かって避難誘導をお願い、僕は…いくよ」

「わかったわ、いくわよ」

《了解です》

「ダメ!」

僕がいこうとするのをノアが抱きついてとめる

「ダメ…いっちゃやだ!ハルハが死んじゃう」

「ノア、あんたなにを!」

「ノア…また一人になる……」

僕はノアに近づいてしゃがんで目線を会わせながら頭を撫でる

「大丈夫!僕は死なないよ、必ず帰ってくる、約束するよ」

「ほんとう?」

泣きそうな顔のままこちらを見る

「うん、霊夢さんノアをお願いします」

「わかったわ」

《ティアもお願いします》

そう言ってティアたちは向かっていく

僕は右手にエボルトラスターを召喚する

もし戦えば、死ぬ可能性が高いな

だけどノアや霊夢さんたちを……里の人達を傷つけられるのは嫌だ!

「ネクサスさん、力を貸してください」

僕はエボルトラスターを鞘から抜き、天に向かって掲げる

「絶対に生きて帰ってくる、ネクサス!」

僕は銀の巨人ウルトラマンネクサス―アンファンス―に変身し、ザギを追うべく空を飛ぶ

そしてザギに近付いてパーティフルフェザーを撃つ

『止まれザギ!』

『貴様、その姿は!』

そう言って空中で向かい合う

『この先へは行かせない!』

空中で後ろは一回転しながらその勢いのままキックを放つが避けられて背中を蹴られてしまう

『このままあの人間どものもとへ行き、全てを破壊してやる』

『させない!僕は絶対にお前を止める』

僕は両腕を広げて意思を固める

『なら貴様を破壊してでも通らせてもらおう』

僕はザギとの交戦を開始した

 

 

 

 




――次回予告――
ザギと交戦するハルハ、何度も何度も倒れるが、起き上がる、ただ守るためその願いが奇跡を起こす
その時、幻想郷へ一二つの光が舞い降りる
次回、東方特撮戦記 第15話『守るべき物のため』


感想、高評価よろしくお願いします


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第15話『守るべき物のため』

――霊夢side――

私達はハルハと別れ、急いで里へと向かっていた

あの黒い巨人…ダークザギは強い

見た瞬間そう理解するほどの何かをかんじた

ノアは背中に背負って飛んでいるため、少しスピードが落ちてしまうが気にせずに最速で飛んでいると魔理沙がいた

「よう霊夢、どうしたんだよそんなに急いで」

「魔理沙!ちょうどよかったわ、異変よ、今すぐ里の人達を避難させるわ!手伝ってちょうだい」

「了解だぜ!その子こっちの箒にのせろ、その方が早いだろ」

「たすかるわ」

「よく見たら前助けた子じゃねぇか!」

「魔理沙、話はあとよ!」

そうして最速で里へと向かい、避難誘導をしながら紫に頼み早苗や慧音そしてさとり達に協力を頼んだ「」「」「こっちよ、神社に結界を張ってあるから、急いで」

「こっちですよ!早く避難してください!」

 「お空、お燐と一緒に避難してなひとが居ないか探してちょうだい」

「わっかりました!」

そして、避難誘導を続け、里には霊夢達しかいなくなった

「魔理沙、早苗そっちは大丈夫だった?」

「はい、こっちはもう大丈夫です」

「こっちも大丈夫です」

その時、空から私達の近くに何かが降ってきた、そのせいで近くを砂煙が舞う

「きゃ!」

「な、何!」

「なんか降ってきたぜ!?」

砂煙がだんだんと晴れていく、そうしてみたのは銀の巨人、ウルトラマンネクサス(ハルハ)が倒れた姿だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕はザギとの交戦していたが、協力な蹴りをくらってしまい、里の近くに落下してしまった

倒れた体をどうにかして立ち上がろうと膝をついたときに霊夢達が近くにいることに気付いた

(さとりさん、みんなを早く別の場所に)

心を読める彼女ならと僕は心で彼女に話しかけると、彼女はこちらを向いて頷いた、その時

『フハハハハハハハ!』

『ザギ!』

ダークザギが笑いながら地上に降りてくる

僕はエナジーコアに右手をかざし、振り下ろすと体が変化して銀の体に赤が混じった姿へと変わり、ウルトラマンネクサスジュネッスへと姿を変える僕は地上に着いた瞬間を狙い、腕を交差させる

『オーバーレイ!シュトローム!』

『フンッ!』

怪獣を粒子レベルまで分解する光線を放つが片腕で払われてしまう

『ッ!?ジュゥワ!!』

僕はザギへと走りながらジャンプして飛び蹴りをザキに当てるが

『!?』

『その程度か』

そのまま足を捕まれて、振り回され地面に叩きつけられる

『ガッ!?』

どうにかして、立ち上がりながら横へと回転して体制を整えパーティフルフェザーを連射する

『鬱陶しいんだよ!』

が全部片手で払われてしまう

そのままザギに接近され首を絞められながら宙に浮かされる

『グッ!ガ!?』

どうにかして抜け出そうとザギにチョップを何度も何度も繰り出すがそのまま地面に叩きつけられてしまう

どうにかして立ち上がろうとするがザギに背中を蹴られ立ち上がれない

その時近くから弾幕が放たれ、ザギに当たる

その方向には霊夢さん達が戦闘体制のままこちらを見ていた

『人間どもが!喰らえグラビティ・ザギ!』

ザギから放たれる黒色の超重力光線が霊夢達に迫る

僕はどうにかして立ち上がり、霊夢さんと光線の間に体を挟む

そしてザギの放った光線が背中に当たるそしてネクサスの姿がアンファンスへと戻ってしまう

止めろ、倒れるな!?まだザキを倒していない!このままじゃみんなが!?

だが意思に反して体が倒れていくと同時に意識が遠ざかっていく

『……ノア………ごめん』

そう呟くと同時にネクサスの目とカラータイマーは光を失った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――霊夢達side――

私達の前でハルハ……ウルトラマンネクサスは倒れた

「そんな……ウルトラマンが……負けた」

「これがザギの力」

早苗が絶望するように呟く、早苗は特撮を前の世界でよく見ていたそためネクサスを知っているが、テレビとは状況が違う、市民を守るGUYSのような組織などなく、さらにはウルトラマンがかられた

霊夢は気づいてしまった、自分達に……自分に力が無いからウルトラマンを……ハルハを死なせてしまった

その時、霊夢の心の何かが大きな音をたてて壊れた

「うわぁぁぁッ!?」

「まて霊夢!?」

霊夢はザギの元へと飛び弾幕やスペルカードを我武者羅にはなつ

回りの誰もが霊夢がショックで壊れたのを理解した

「霊夢さん!落ち着いてください!」

「さとり!その子を頼む、私は霊夢達の元へ」

そう言ってさとりさんとノアを置いていってしまった

二人は絶望していた、ノアは自分にとっての家族を

さとりさんは大切なひとを失くした

さとりさんは泣きながらノアを抱き締めている

ノアは涙を流していたが目に光が宿っていなかった

(なんで私はいつも一人なの……何で私に戦うちからがないの!!……何で私は!!いつも守られてばかりなの!!私だって守りたい!ハルハが守りたかった物を!!)

その時ノアの手に光が現れた、そして光が収まるとそこには筒のようなのなにかが握られていた

「ノアちゃん……それは…」

その時、ザギが光線を此方へ放っていた

霊夢たちはそれに気付いたがもう遅かった

霊夢、早苗そして魔理沙は手を伸ばすが間に合わない

さとりは覚悟を決めてノアを抱き締める

ノアは持っている筒のような物を天に向かって掲げる

「うぁぁぁぁ!」

その時、目を覆うほどの光が発生する

その瞬間、ザギの光線が当たる

さとりが目を開けると、そこにはノアはいなかった

そして目の前にはさとりを守るように立っている赤と青、そして銀の混ざった巨人がいた

「もし……かして!」

(うん、そうだよさとりお姉ちゃん)

奇跡が起きたのだ

少女の守りたいという願いが奇跡を起こし、ノアの体を巨人に変えた

その巨人の名はティガ、古代より地球を守っていた光の巨人

その様子には霊夢さん達も驚いていた

『今度は私が戦う!ハルハの意思を継ぐ!皆を守る!』

そう言ってティガ……ノアはザギとの戦闘を開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

『ハルハ……ハルハ…』

目を覚ますとそこには白い空間が広がっていた

『ハルハ』

声が聞こえ、そちらを向くと三人の男がたっていた

「あなた達は!?」

「最初のデュナミスト、姫矢 准さんに千樹 憐さん!そして孤門 一輝さん!」

「ハルハ君、君はまだ諦めていないか」

「はい!皆のことを守るって決めましたから……それに約束したんです!必ず…生きて帰るって!」

「戦うなら必ず生きるために戦えよ」

「憐さん」

「守るなら、決して諦めるな!この力は決して希望を捨てない人々のための力だ。お前はそれを理解しているお前なら安心して力を預けられる」

「姫矢さん」

「ハルハ君、忘れないで欲しい……君は一人じゃない!決して諦めるな」

「孤門さん……はい!僕は諦めません!」

その時、三人の体が輝きだし、僕は目をつぶってしまう、目を開くとそこには

『ハルハ』

「あなたは!」

『私はネクサス』

ウルトラマンネクサス本人がいた

『いままでの光を意思を預ける、共にいこう!』

「はい!ネクサスさん!絆の力!お借りします」

次の瞬間、体から力が溢れだした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、霊夢たちは目の前の光景を信じられないように見ていた、ノアはウルトラマンとなりザギと戦っていた

その時だった

『貴様!?』

『ハルハ!?』

ザギが驚きある方向を見る、そこには倒れたはずのウルトラマンネクサスが立ち上がっていた

「ハル……ハ」

「え!?霊夢さんいまなんて!?」

「嘘だろ、あいつがウルトラマン」

驚きのあまり、霊夢は本名を呟いてしまう

早苗や魔理沙、さとりさん達は驚きの余り、再び目から涙をながしていた

ノアはザギから離れ、ハルハの元へいく

『ハルハ、大丈夫なの』

『その声!?ましかしてノア!?』

『そうだよ、ティガが力を貸してくれたの』

『そうなんだ……ティガさんありがとうございます』

僕はザギの方を向く

『姫矢さん力を借ります』

そう言って右手を胸のエナジーコアにかざし、振り下ろすとネクサスは再びジュネッスへと姿を変えた

『ノア!一緒にいくよ』

『うん!』

ノアはティガスカイタイプにタイプチェンジする

『オーバーレイ シュトローム!』

『ランバルト光弾!』

二人の光線がザギへと当たる

が弾かれてしまう

『憐さん、力を借ります』

再び僕はエナジーコアに右手をかざし、振り下ろすと体が青く変化してウルトラマンネクサスジュネッスブルーえと姿を変える

僕は空中に飛びあがり、右手のアローアームドネクサスを前にだしそれを左手で弓を扱うように引くと光の矢が形成される

『オーバーアローレイ・シュトローム!』

『フンッ!』

『私が、デラシウム光流!』

僕が光線を放っている間にノアはティガパワータイプにタイプチェンジし、ザキにデラシウム光流を放つ

『グッ!小癪な!』

ようやく攻撃がザギに通る

『貴様ら、まとめて吹き飛ばしてやる』

そう言って霊夢達の方向にザギが交戦を放つ

僕とノアは光線と霊夢達の間にたって二人でシールドを形成してどうにか守るがティガ(ノア)のカラータイマーが点滅してしまう

『ハルハ……ごめん』

するとノアは光に包まれて霊夢達の元へいくとノアが肩で息をしていた

どうやら、戦闘のダメージはティガさんが代わりに受けてくれたみたいだ

『霊夢さん!ノアをお願い』

そう言いながらシールドを押さえる力を強めるがシールドの所々にひびが入り始めている

その間にさとりさんさんと霊夢さん達がノアの元へいき、ノアを抱えて離れる

『負けない!命に変えたも守って見せるって!約束したから!』

その時、幻想郷の空に時空の扉が開き、二体の巨人が飛びながらザギに攻撃を仕掛けた

『えーりゃッ!!』

『どりゃ!』

一体は足に炎を纏いザギを蹴りつけることで光線が止まる

もう一体は持っていた剣でザギを斬りつける

シールドを解除し僕は膝をつく

『待たせたな!』

『大丈夫かハルハ』

その二体は

『ウルトラマンゼロさん、それにオーブさん』

『なんでお二人がここに!?』

『(ハルハ、前にオーブから言われたと思うが私達は、別の世界で実在している)』

『いくぞハルハ』

『初めましてだな、俺はゼロお前達の思いが俺のウルティメイトブレスに反応したんだ、だからオーブと共に来たって訳だ!』

『三人になったところで』

僕はオーブさんとゼロさんにならび構える

『すいません、少し時間を稼いでもらっていいですか?』

『考えがあるんだな』

『行きましょうゼロさん!』

『ああ!』

二人がザキと戦ってくれている間に僕はネクサスへと語りかける

『力を貸してくれネクサス、いや伝説の光の巨人ウルトラマンノア』

『(ああ、いこう!ハルハ)』

僕は胸のエナジーコアに右手をかざし振り下ろす

『ノア』

その時、体が変化してからだ全体が銀の巨人となり背には翼ノアイージスをもつ

『貴様!その姿は!!』

その場にいた霊夢の他に、遠くからこちらを見ていた人間の里がその姿に目を奪われる

そして幻想郷の人々はウルトラマンの勝利を願い、声援を送る

『ハルハ、その姿は!?』

『ウルトラマンノア!』

確かゼロさんはノアから

ウルティメイトイージスをもらったからこの姿を知っているのか

『行きましょう』

『ああ!』

僕たちはザギへと攻撃を始める

ゼロはストロングコロナゼロへと姿を変える

『ガールネイトバスター!』

『グッガ!?』

オーブさんはオーブカリバーの円を回す

『オーブフレイムカリバー!』

炎の斬撃がザギにあたる、僕はザキに接近し

拳に炎を纏う、腹へとその一撃を入れるがザキも同じように黒い炎を纏う

『ノア・インフェルノ!』

『ザキ・インフェルノ!』

お互いに腹へとパンチを行い後退する

(ノア、コアファイナルを使う!)

(『やめろハルハ!あれを使えば君の生命力を大幅に削ってしまう!例えザキを倒せても君の体は生命力が枯渇して』)

(死ぬ)

(『なら』)

(でも倒すにはそうするしかない!)

(『危険だ!』)

(でも皆を守る!それは約束であり僕の誓い…絶対に皆を守るだからノア!力を貸してくれ)

(『わかった』)

(ありがとう)

『ゼロさん!オーブさん!決めましょう』

『いくぞノア!』

(『コアファイナル!)』

ゼロさんゼロスラッガーを胸のカラータイマーの横にセットする

オーブさんはオーブカリバーの円を回し、すべてのエレメントを覚醒させる

『許さんぞ!うぁぁぁぁ!』

ザギは此方へライトニング・ザギを放とうと力を込める

『これが!これが希望だ!ライトニング・ノア!』

『オーブスプリームカリバー!』

『ゼロツインシュート!』

三体の光線とザギの光線が交差する

『『『ハァァァー!』』』

三体の光線がザギの光線を押しきり、ザギに当たる

『ガァーーーーーー!』

ザギは倒れて爆発した、その瞬間、幻想郷じゅうから歓声が聞こえる

『お二人とも、ありがとうございました』

『今回の戦いで決めた!お前に俺の力を預ける此方へ、これでお前もウルティメイトイージスを使えるはずだ』

『ありがとうございます!』

『あばよ!』

『じゃあな!』

僕は腕を十字に君で念じると元の姿に戻る

その時、遠くから霊夢さん達が此方へ走ってきた

「ハルハ!無事!」

《マスターご無事でしたか!》

「ハルハさんがウルトラマンだったなんて」

「そうだな、この中で私と早苗だけが知らなかったみたいだな」

早苗さんは驚いていたが、やはり特撮が好きみたいですごくキラキラした目で見てきた

そしてノアが近付いてくる

「ハルハ……約束守ったね」

「うん、帰ろう」

「うん!」

そしてノアが手をつなごうとしたその時だった

僕の体から力が抜けて、たてず倒れた

(ごめんノア…僕はもう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ノアside――

私は目の前の光景が信じられなかった

ハルハが倒れた

霊夢さん達が驚いてハルハを仰向けにする

そしてさとりさん胸に耳をつける

そしてさとりさんは………………………………………………………………………泣きだした

そこでみんなが理解した

「ハルハ君の心臓のおとが………少ししか聞こえない」

私は目に涙を流しながら、ハルハの近くにいく

そこにいたみんなはどうしてこんなことになっているのか分かっていなかった

「早苗!なんか知らないの、あんたなら何か分かるんじゃない!」

「ハルハさんが光線を撃つときにカラータイマーを光ったのを見ました……恐らくハルハさんはコアファイナルを使ったんだと思います」

「コア…ファイナル?」

「なんだよそれ!?」

「この技は……生命エネルギーを大幅に削って力を解放する技なんです、さらにネクサスに変身するには生命力を削って変身するんです、さらにはノアちゃんとはちがいネクサスは変身したときに受けたダメージはそのまま本人にいっていまうんです」

「そんな……それじゃあハルハは」

「生命力が枯渇した状態に戦闘の疲労、ダメージを受けているってこと」

《そんな……マスター》

ティアが目から涙を流しながらハルハの頭の辺りへとちかずく

みんなが理解した

ハルハは死ぬことを

やだ!やだ!

なんで、なんでノアは一人になるの

そんな一人で家族もいない私を助けてくれたのはハルハだった

今度は助ける番

……でもどうすれば

―祈るのです―

だれ!?

―助けたいのなら思いを、願いをこめて祈りなさい―

そうすればハルハを助けられるの?

―ええ、私とあの人の娘であるあなたならできるわ―

誰なの?

―いまはとにかく祈りなさい―

私はハルハに近付き、祈り始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――霊夢side――

私は後悔していた、彼は力を持っていたとはいえ、私がお願いしなければ彼はこうなることはなく、平和に店を続けられたのかもしれないと

その時だった、みんなが泣き彼の姿を見ているときノアはハルハの元へと歩き近付くと腕を重て祈るように目を閉じた、その時だだ

「何これ!」

ノアの回りに光が集まり始めた、その光はハルハのからだに入っていく

「この光、暖かい」

《ノア様》

「あの子は一体」

そして光が収まると、正しく息をしながら気絶するハルハの姿と倒れたノアの姿であった

さとりが恐る恐る胸に耳をすませる

するとさとりは泣きながら、顔を笑顔にしていった

「……きこえます…心臓の音が………きこえます!」

そのあと私達はハルハとノアの無事を確認し、急いで永遠亭にハルハを運んだ

 

 

 

 




感想、高評価お待ちしています
《私、最初の方は空気だったんだけど、どうゆうこと作者さん》
………ノーコメント!
《りゅうのはどう!》
うそーん!


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第16話『戦いの後/現れた竜と狼』

どうもクレナイハルハです
突然ですが、謝罪をいたします前回のアンケートで次の使い魔は
『リオレウス&ジンオウガ』
となっていまきたが、本当は
『リオレイア/ジンオウガ』
でした、本当にすいません!
今回はその二体が出ます


目を覚ますと、知らない天井がそこにあった

体を起こし、回りを見るとどこか病室の感じの部屋だった

「ここは……あれ」

ベットから降りて、歩こうとしたら少しフラついてしまったが、大丈夫だった

その時、部屋の入り口が開いて一人の女の人が入ってきた

「あら、起きたみたいね」

「あの、あなたは?それにここは」

「ここは永遠亭、病院みたいなものよ、そして私は八意永琳、医者よ」

「僕は、どうしてここに」

「三日ほど前かしら、霊夢やさとりさん達があなたを運んできたのよ」

「霊夢さん達が」

「ええ、それから三日間ずっと眠ってたのよ」

そういえばコアファイナル使ったんだっけ、だからか

でも僕は生命力を使いきってしまったはず

「それより、どこか痛むところはない?」

「はい、大丈夫です」

「そう、でも一応様子を見るから明日ね退院わ」

「分かりました」

「れーせん!れーせん!」

永琳さんがそう、叫ぶとウサギ耳がある制服を着た女子高生ぐらいの子がいた

「なんですか師匠?」

「霊夢達にハルハさんのことを伝えて来てちょうだい」

「了解しました!」

そう言って、出ていくウサギの子が走っていった

それからしばらくして、廊下からドタドタと走る音が近付いてきた

「ハルハ、起きたの」

「良かった」

「ハルハ君大丈夫?」

ドアから霊夢さん、ノア、さとりさんが入ってきた

そして窓から

《マスター!無事で良かったです》

ティアが入ってきた

「みんな、心配してくれてありがとう、僕は大丈夫だよ、とりあえずティアは指輪に」

《はーいマスター!》

するとティアが指輪に戻っていった

「ノア、ちょっとだけ外に出ててくれるかしら?」

「ん?わかった」

そう言ってノアは病室の外に出ていった

「ハルハ、あの子のこと教えてくれるかしら」

「え?僕会ったときに記憶喪失になっていて、家族がいるかも分からなかったから保護?したんですよ」

「そうだったの…」

「ハルハ君、実はね」

――少女説明中――

「そんなことが」

「ええ、それでハルハが直ったのよ」

「ハルハ君、何か思うことがあったら言ってね」

「ありがとう、さとりさん、霊夢さん」

「ええ、ところでいつ退院なの」

「様子をみて明日だそうです」

「そう」

「ところで霊夢さん、さとりさん、僕とノアとで少し温泉に行きませんか泊まりで」

「私は大丈夫です」

「巫女の仕事はどうせサボるから大丈夫よ」

「分かりました、ノアにも話しといてくださいね」

「わかったわ」

「楽しみにしてるよ」

すると空間に隙間が現れた

「お姉さん抜きで楽しそうな話ししてるじゃない」

「紫さん!あなたも来ますか」

「ええ!もちろ」

「ゆ・か・り・さ・ま!」

「ごめんなさい、無理そうです」

「あはは、お土産買ってきますね」

「ありがとう」

そう言うと隙間が閉じた

「紫………」

「なんだったのかしら」

「さ、さぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――次の日――

 

「さて、いきますか」

「ええ」

「はい!」

「ん、楽しみ」

「んじゃ、デュワ!」

ゼロアイを目に当ててボタンを押す

そして僕はウルトラマンゼロに変身する

『ウルティメイトイージス!』

僕はウルティメイトブレスのウルティメイトイージスをまとい、ウルティメイトゼロに変身する

「三人とも、僕の手に乗って」

そう言うと三人が手のひらに乗る

『じゃ、つかまっててね』

そう言って空を飛びながら、時空の扉を開きそれを通って僕のいた世界に向かう、そして見つけたら近くの森に降りて三人をおろして変身を解く

「さて、行こうか」

「ん」

――青年少女移動中――

「ここが私達が止まる部屋ね」

「うん、そうだって」

「ハルハ君はノアちゃんと一緒だってよ」

「そう、じゃ早速温泉いくわよ」

「はい」

「ん、私も」

「あれ、ハルハは」

「ハルハだったら近くの森探検してくるって」

「そう、じゃ私達は温泉に行くわよ!」

「「オー!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

「で、ティア?さっき言ってた気配はここら辺ここ」

《はい!そのはずです》

「そう言うなら探すけど、そいつポケモン?」

《分かりません、ただ竜としか》

『助……けて』

『おい………死ぬな』

「!?ティア場所は!」

《近くですマスター!ついて来て下さい》

「あぁ!」

飛ぶティアをラビットフルボトルをふり、力を上げながら走る

すると広場に出るとそこにはモンハンお馴染みのリオレイアと倒れているジンオウガがいた

『人間!』

『あなただけでも早く』

『倒れかけの状態で何いってんだよ!』

しゃべれるんだ!いや、ティアを使い魔にした影響か

取りあえず、助けるか

「なあティア」

《何ですかマスター》

「使い魔、増やしてもいいかな」

《さすがマスターです》

僕はウィザードのベルトを出現させる

そして一回限りの指輪を創造する

『人間!これ以上近付いたら』

「リオレイア、落ち着け…僕はジンオウガを直すだけだ」

【リカバー プリーズ】

すると指輪から光が現れ、ジンオウガの傷が直っていき、完治した瞬間に指輪が砕けた

「直って良かった…やっぱりネット小説の指輪は創造しにくいからすぐに砕けちゃったか」

『!?傷がないの!』

『何者だお前は!?』

「通りすがりの魔法使いさ、ところでゲームのモンスターがどうしてここに」

《マスター、恐らく前にウルトラマンが現れたように別の世界から来たと思われます》

『さっきから気になっていたがお前は何だ?見たことない竜だが』

「紹介するよ、僕の使い魔で君たちと同じように別の世界から来たモンスター、ラティオスだよ」

《よろしくです!》

「ところで、君たちはこのあとはどうするの?」

『そう言えば、人間から逃げていたらここにいたから』『考えてないの』

「よかったらさ、僕の使い魔にならない?」

『使い魔とは?』

『ティアみたいに基本的に自由だよ、そして必要ないときはこの指輪の中にいてもらう、たまに今のティアみたいに呼び出して助けてもらうけど』

『なるほど、私はなるの!このままここにいても食べ物なくて困るだけなの、それに傷を治して貰った恩があるの!恩返しなの!』

「わかった、リオレイアの方は」

『私を認めさせたららいいぞ』

「認めさせる?それって何でもいいの?絵とか音楽とか」

『あぁ、戦いでもいいぞ』

「じゃあ、これでどうかな」

僕は胸ポケットからオーブニカを取り出す

《やったー!久しぶりにマスターの曲が聞ける!》

『そうなの?』

《はい!あの曲で私はマスターの使い魔になることを決めましたから》

『楽しみなの!』

『さぁ、私を認めさせれるかな』

「それじゃ、いくね」

そう言って僕は目をつむりオーブニカを吹き始める

【~♪~~♪~~~~♪】

《(マスター、この曲はとてもいい曲なのに何で時々悲しい顔をするのですか?)》

そしてハルハの演奏は続いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、温泉では

【~♪~~♪~~~♪】

「何この音」

「ハーモニカの音ににてるわ」

「綺麗ですね」

「そうね」

「!?ノアちゃん!どうしたの」

さとりが急に驚いた声をあげたので何事かと後ろを向くと、ノアが涙を流していた

「どおしたのノア!?」

「嫌なことでもあった?」

「……てる」

「え?」

「泣いてる……この音…悲しい」

「確かに少し寂しげな曲だけどそこまで」

「ちがうの」

「え?」

「吹いてる人の後悔、そして悲しみが聞こえるの」

するとノアは別の風呂コーナーへと向かっていった

「さとり」

「はい、この音は森の方から聞こえました」

「もしかしてハルハが」

「ええ、恐らく…いつか、教えてくれるでしょうか」

「そうね」

ハルハ、あなたはいつも里の人を守ろうとしてるけど、なぜそこまで命をかけられるの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は最後の瞬間まで本気で吹いた

「どうだったかな」

そう言って目を開けると、リオレイアとジンオウガの目から涙が流れていた

「え!?どうしたの二人とも!」

『何でもないの(この人を悲しませたくないの)』

『あなたを主として認めよう(この人は一体何があったんだ!こんなに悲しい思いの音ははじめてだ、この人は一人にしてはいけない)』

「分かった、改めて僕は紅ハルハ、よろしくね」

そう言って指輪を作る

「君たち、名前は?」

『ないの!』

『私もありません』

「なら、僕がつけるよ、リオレイア君はレイだ」

『レイ…ありがとう主よ』

「ジンオウガ、君はオウだ」

『オー!私はオウなの!』

「それじゃあこの中に入ってね」

【エンゲージ プリーズ】

すると二人が指輪の中に吸い込まれ、レイリングとオウリングが完成した

僕はウィザードが腰につけてる指輪ホルダーを造って腰につける

そしてホルダーから二つの指輪を取り出す

「早速、召喚だ」

【リオレイア プリーズ】

【ジンオウガ プリーズ】

するとピカチュウぐらいの二体が出てくる

可愛い!そしてもふもふだ

すると二人が光だし、幼稚園ぐらいの金髪の子と中学生ぐらいの赤髪の子がいた

「えっと?二人なの?」

「そうなの!お兄ちゃんよろしくなの」

「よろしく頼みます、主よ」

「うん、ところで二人はもとの大きさになれるの?」

「うん、なれるの!」

「分かった、取りあえず指輪の中に戻って」

「はーい」

「了解した」

そう言って二人の指輪をホルダーにつける

こうして、僕の使い魔が増えた

そして4人で温泉を楽しんだ

でも僕たちはここに来るのは間違っていた

そして僕らは気付かなきゃ行けなかった

幻想郷に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔の手が迫っていたことに

 




今回はここまで、どんどん進めていきます
助ける世界が決まったらどのキャラを仲間にするかアンケートします


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第17話『敵はライダー!?』

どうもクレナイハルハです!久しぶりの投稿ですね、基本的に僕は出来るときは毎日投稿ですが、ダメなときは時々投稿になってしまいます
それでは本編をどうぞ
???「さぁどうなる第17話!」


温泉旅行を終え、僕たちは幻想郷に帰ってきた

《ここが主の住んでる世界なのですか》

《少し暗いの、夜なの?》

「おかしい、何でこんなに暗いんだ?」

「おかしいわね、異変は解決したはずだけど」

「まるで別の場所みたいですね」

「ハルハ……嫌な感じがする」

「そうだね、じゃあウルトラマンになって幻想郷を一回回って見ましょう」

「ええ、頼むわ」

「それじゃあ……!?」

「ハルハ…どうしたのよ、早く変身しなさいよ」

「……ない」

「「え?」」

「変身……できない」

「え!どうしてよ、今までにこんなことあった?」

「なかったよ、取りあえず仮面ライダーの方を使ってみる」

そう言って僕はビルドのベルトを創造する

「出来た、ウルトラマンにはしばらく変身出来ないかも」

「なるほど、仕方ないわね取りあえず人里に行って見ましょう」

「はい」

僕はビルドのベルトを粒子化して消し、ウィザードのベルトに変更する

【ドライバー オン プリーズ】

「レイ、オウ、ティア頼むよ」

《オッケーなの!》

《お任せ下さい》

《任せてマスター!》

【ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー!】

僕は順番に指輪をかざす

【リオレイア プリーズ】

【ジンオウガ プリーズ】

【ラティオス プリーズ】

そこには元の大きさのティア、オウ、レイが現れる

「みんな、頼むよ」

そう言うとそれぞれが咆哮をあげて答えてくれる

「皆、彼らに乗って」

ティアに僕、レイに霊夢、オウにさとりとノアがのる

「この中で里までの道を知ってるのはティアだけだからレイとオウはついてきてね」

《了解です》

《わかったの!》

そう言って里に向かう、それまでの道中妖怪はおろか妖精、また空を飛ぶ人の姿をいっさい見ることはなかった

そこでおそらく皆気付いた、幻想郷に何らかの異変が起こっていることに

里につくがそこには店の人の姿や生活している人間や妖怪は見られなかった

レイは地上を歩きながら、ティアは低空飛行で里の中を見ていた

「霊夢さん、これは」

「さすがにおかしすぎるわ……急に人や妖怪たちが消えるなんて」

「はい、私たちが外に出ていたのは本の少しなのに」

「チルノちゃんたちいない」

それぞれがこの状況について考えていた、その時だった

『キャーーーーーーーー!』

近くから悲鳴が聞こえる、僕たちは黙って頷き声のした方向へ向かうと、バックに大量の食材を持っていた

「チルノちゃんに大ちゃん!」

「お兄さん!助けて下さい!」

「くぅ、最強のアタイが負けるなんて」

「二人とも一体なにが」

「……ハルハ、何か来てるわ」

霊夢さんが戦闘体制に入っている

僕は大ちゃんたちをさとりさんの方へ行くようたのむ

「チルノちゃんに大ちゃん…良かった」

「ノアちゃん、無事で良かった」」

『ようやく見つけたぞ』

そう言って出てきたのは……………仮面ライダー1号だった

「嘘だろ…」

《あれってマスターのDVDにあった!》

《仮面ライダー1号なの!?》

《何故仮面ライダーの彼が大妖精たちを》

後々わかったことだが、使いの魔の指輪の中は部屋のようになっていて、何故か仮面ライダーやウルトラマンのDVDが見れるらしい

でも

「ハルハ、あいつは?!」

「霊夢さん、ノア達を頼みます」

「分かったわ……でもちゃんと勝ちなさいよ」

「あぁ!」

僕は1号に向き直り、叫ぶ

「1号!なぜ彼女達を捕まえようとしているんですか!」

「その二人はあの方の掟にそむいた、そして我らに対抗する奴等の仲間だ、邪魔すれば貴様を倒す」

「なぜあなたが……」

僕は覚悟を決めてビルドのベルトを腰に着け、後ろのみんなに笑いかける

「大丈夫だよ」

僕はラビットフルボトルとタンクフルボトルを振る

そしてベルトにセットする

【ラビット!】【タンク!】

【ベストマッチ!】

僕はベルトの横のレバーを回す

【Are you ready?】

「変身」

【鋼のムーンサルトッ!ラビットタンク!イエーイ!】

僕は仮面ライダービルドに変身する

そして1号と戦闘を開始するが流石は『技の1号』の二つ名をもつ仮面ライダー1号、全て流されてしまう

「このッ!」

どうにか当たったと思っても蹴り飛ばされてしまう

流石は仮面ライダー、僕よりも戦闘経験がある彼に負けてしまう

僕はあるアイテムを取り出す

これを使うべきか、でも使うと暴走するかもしれない

でも、皆を守るためにはこれしかない!

そう思い、1号から距離を取る

『ようやく諦めたか』

「いや、これからだ!」

そう言って僕はそのアイテム、ハザードトリガーのボタンを押す

《マスター!それを使っては!?》

【ハザード オン!】

「1号、皆を守るためにお前を倒す!この身にかけても!」

【ラビット!】【タンク!】

【スーパーベストマッチ!】

【ガタガタゴットン!ズッタンズタン!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!】

【Are you ready?《覚悟はいいか?》】

そして叫ぶ、皆を守るために

「変身!」

【アイコントロールスイッチ!ブラックハザード!】【ヤッベーイ!】

僕は黒いビルド、仮面ライダービルドラビットタンクハザードフォームに変身する

『姿が変わったところで』

僕は喋っている1号にラビットのスピードで高速で接近し、蹴りを叩き込む

するとさっきとは違い、1号が吹き飛ばされる

その光景に霊夢たちは顔を安心が出ていたが、レイ達はハルハを心配そうに見ていた

僕は1号の格闘を避けながら戦闘を行っている

そろそろ不味い、けど1号が仕掛けてくるからハザードトリガーをはずせない、その時

僕の手がハザードトリガーへと延びていく、止めようとするが意思ではどうにも出来ずその手がボタンに触れる

【マックス ハザード オン!】

【ガタガタゴットン ズッタンズタン!ガタガタゴットン ズッタンズタン】

【レディゴー!オーバーフロー!ヤッベーイ!】

その瞬間、僕の意識は闇に沈んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ティアside――

私たちはマスターの戦闘を見ていて、不安だった

この旅行の間、私たち使い魔は指輪の中で仮面ライダーのDVDを見ていた

レイは平成ライダーを、オウは昭和ライダーを私は平成二期に当たるものを全て見ていた

マスターのことをサポートしたいとゆう思いと、仮面ライダーへの興味から私達はライダーを全て鑑賞した

それぞれの作品の技等を覚えるぐらいだ

だからこそマスターが取り出したアイテムを見て叫んでしまった

《マスター!それを使っては!?》

【ハザード オン!】

だが私の叫びも聞かずマスターはハザードトリガーを使用してしまった

「ティア?どうしたのよ」

「どうしたんですか」

《そうだぞ、ティア珍しくそんな大声をあげるなんて、それにお前は平成二期を担当していた、もしかしてあのアイテムに何かあるのか》

《そうなの、さっきお兄ちゃんが使ったアイテムに何かあるの?》

私はそこにいる霊夢さんたちに説明をしようと口を開いた、その時だった

【マックス ハザード オン!】

【オーバーフロー! ヤッベーイ!】

その音声を聞き、皆がマスターの戦闘をみる

さっきまでの戦いかたとは違い、相手の急所を狙うのうに、そしてどこか機械のように無言になって1号を圧倒しており、体から黒いオーラが出ていた

その姿にその場にいた皆がマスターに恐怖を感じた

「何よ……あれ……」

「ハルハ君………」

そしてビルドは1号にハザードフィニッシュを放ち、1号は倒れたがハルハは変身を解除しないことにティアを除いた全員が疑問に思っていたその時、ビルドがこちらを向き、気付いたときにはもう遅かった

ビルドが高速で接近し、霊夢さんに攻撃したのだ、それをどうにか避ける霊夢さん

「な!?ハルハ!なにすんの……よ……」

だがマスターは無言のまま攻撃を続けていた、目に写る全てを破壊するかのように

《そんな……マスターが……》

《ティア!どうゆうことだ!主に何が起こっている》《そうなの!?今のお兄ちゃんおかしいの!まるで兵器みたいなの》

そこにいた全員がティアに詰め寄る、私は口を開いた

《マスターが使っているハザードトリガーはビルドの戦闘力を大幅にアップさせますが、一定以上使うと理性を失い、暴走する危険なアイテムです》

「そんな!じゃあハルハ君は」

さとりそんが泣きながらマスターの方を見ます

《私が今からサイコキネシスでハザードトリガーを外します》

そう言って私はサイコキネシスを使いハザードトリガーを外すと同時にマスターの変身が解け、倒れた

「ハルハ!」

「大丈夫、息をしてるわ」

そのあと、私たちは倒れたマスターを喫茶クレナイへと移動した

この幻想郷は一体どうなっているのでしょうか

それに1号がいっていたあの方とは?

私はその事を考えながらマスターを運んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第18話『受け継がれるジーニアス』

目の前には真っ黒な空間が広がっていた

「ぼくは……」

その時、ハザードトリガーのことを思い出した

「そうか……暴走したのか」

「あぁ、でも彼女たちは助かったようだな」

「え?」

僕が後ろを向くとそこには

「やぁ、天才!物理学者の桐生戦兎だ、よろしく」

仮面ライダービルドこと桐生戦兎さんがいた

「どうしてあなたが?」

「何、お前に聞きたいことがあってな」

「聞きたいこと?」

「お前、何のためにヒーローやってるんだ?」

「え?」

「ヒーローは見返りを求めちゃいけない、お前は何の為にその力を使うんだ?」

「僕は……皆を幻想郷を守りたい、その為なら暴走したとしても嫌われたとしても守りたい……僕はそのためにこの力を使う!」

「なら」

そう言って戦兎さんは二つのアイテムを取り出して、僕に差し出した、片方は通常より大きいフルボトルと通常より長いフルボトル

「これをお前に託す、その意思、忘れんじゃねぇぞ」

「はい、僕が貴方の意思を継ぐ」

「ふっ、頼んだぞ」

そう言って、僕は目を覚ますため、目を閉じると微かだが声が聞こえた

 

 

 

 

 

 

「あいつが■■■■■……どんなことがあっても、その意思を貫けよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと僕は自分の店の部屋にいた

「ここ…は」

ノア達を探そうと上体を起こす

「ハルハ君!良かった」

そう言って近くにいたさとりさんが抱きついてくる

すごく心配してくれていたのだろう

話を聞くに霊夢さんたちは今、家の方のリビングにいるらしい、ティアたちは家の外をミニキャラモードで見張ってくれてるらしい

「そっか、それで幻想郷がどうしてこんなことになったのかは」

「皆ハルハ君が起きるのを待っててまだ聞いてないよ」

「そっか」

そう言って僕は立ち上がる

「もう大丈夫なの?」

「うん、それよりも異変をどうにかしないとね」

「もう無茶しないでよ」

「うん」

そして僕たちはリビングに向かう

最初に気付いたのはノアだった、こちらを向いてすぐにこちらに走ってくる、僕はそれをしゃがんで受け止める

「良かった……」

見るとノアは少し泣いていた

「心配かけてごめんね」

そう言って頭を撫でる、すると涙が治まったのか離れる

すると霊夢さんたちがこちらに気付く

その時、霊夢さんが無言のまま立ち上がりこちらに歩いてくる、そして右手を大きく振りかぶって

―バチンッ!―

僕の頬を叩いた、頬が焼けるように痛い、それを見てさとりさんや大妖精たちはひどく混乱していた

「あんた、何やってるの!あいつらから聞いたけど、あれがどれほど危険かあんたが一番分かってるでしょ!なのに……何で」

そう言って涙を流す霊夢さんを僕は抱き締める

「……ごめん」

そう言いながら頭を撫でる

僕は霊夢さんが泣き止むまで頭を撫で続けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「///おっほん!で大妖精、私達が外に間に何があったの?」

霊夢さんが泣き止んですぐに、僕たちはこの異変の解決のため大ちゃん達に何があったのか聞いた

「はい、霊夢さん達が出てすぐに幻想郷にシャドームーンと名乗る仮面の男が現れました」

「な!?」

「ハルハ、どうしたのよ」

「またトップクラスの強さの敵が」

「嘘!」

「そしてシャドームーンは人間の里の人を仮面ライダー達に襲わせていました、そして紅魔館を乗っ取りました、皆がいつも助けてくれた仮面ライダーに襲われて皆がいっせいに逃げ出しました、そこに妖怪達が加わり、いまは八雲紫さんが皆をマヨイガにいれて守っています」

「そんなことが」

「でも仮面ライダーがお兄さんだったなんて」

「バレちゃったよ霊夢さん」

「二人ともこの事は秘密よ、もし話したら……分かるわね?」

霊夢さんがそう言うと大ちゃんとチルノちゃんがガタガタ震えて頷いていた

「そう言えば、どうして二人は人里に?」

「実は、マヨイガの食料が尽きてきてて、それで私達のほかに慧音先生と妹紅さんがいたんですけど、途中ではぐれちゃって」

「食料、なら家のを持っていけば足りるかな」

「ん、いつも大量に買ってるから大丈夫だと思う」

「霊夢さん、彼女たちとまずマヨイガに向かいましょう、食料は家のを持っていけばいいから」

「食料ね、でもどうやって運ぶのよ私達でもきついわよ」

「それはティア達にお願いするよ」

「早くお願いしに行った方がいいわよ、彼女たち、結構心配してたから」

そのあと、ティア達のところへ向かったら泣きつかれたのは言うまでもない

 

 

 

 

 

 




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第19話『さあ、実験を始めようか』

今、僕らは紫さんの家、マヨイガに向かう準備をしていた

ひたすら食料を積めた箱や袋をティア達に運んで貰うために食料が入った袋や箱を載せてもらう

「ティア、オウ、レイは僕の後を飛んでついてきてくれ、重いかもだけど頑張ってくれ」

《大丈夫ですよマスター!》

《おなじなの!》

《了解です》

僕はトライドロンを出す

「皆、乗って」

「分かったわ」

「ノア達は後ろに、三人席だから大丈夫だよ」

そう言うと三人が乗る

シャドームーンがマヨイガに攻撃を仕掛けているかもしれないため、急がなければ

「ベルトさん、スタート ユア エンジン」

「「「「「?」」」」」

「ハルハ?誰に話しかけてるのよ?」

「ハルハ君、やっぱり休んだ方が」

【OK START your ENGINE】

ベルトさんがしゃべった瞬間車にエンジンがかかる

「何!今の声!?」

「もしかして!?」

霊夢さんとさとりさんが慌てる

「大丈夫、敵じゃないよ、そこのベルトがしゃべったんだよ」

【Exactly!その通りだ】

「ベルトさん、目的地マヨイガ、とばしてくれ!」

【オーケー!】

そうして走りだし、迷いの森を走りだす

そしてしばらく走っていると、レイが指輪を通して報告をしてきた

《!主、マヨイガと思われる建物を発見したが攻撃されている》

「!状況は?」

《主の言っていた紫殿が結界を張って守っているが、結界が急がなければ破れてしまう》

「わかった、レイは先に行って応戦頼む」

《了解です!》

そう言ってレイは撃退に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――マヨイガside――

「紫様、奴等が結界を!」

「もう来たのね」

霊夢達が外に出ている時に異変が起きるなんて

奴等をどうにかしないと結界がそろそろ破られてしまうわ

「藍、紅魔館のレミリア達を呼んでちょうだい!奴等と戦ってるうちに結界を修復するわ」

「わかりました」

そう言って、レミリアたちと外に出ると、仮面ライダー達が結界を攻撃していた

「レミリア、そろそろ結界が破られるわ、頼むわよ」

「任せなさい、いくわよ昨夜、パチェ、フラン」

応戦しようとしたそのとき、仮面ライダー達に炎の玉、火球が当たる、そのあといくつもの火球が降り注ぐ、仮面ライダー達は慌てて避けている

「一体何が!」

炎の向かってきた方向を見ると、大きな翼を持った何かがいた

そして何かが降りてくるにつれてその姿を認識する

なぜか背中に箱や袋を大量に積んでいるが目の前の存在はドラゴンだった

《G a a a a a!》

そしてそのドラゴンは仮面ライダーに向かい咆哮をあげ睨み付ける

「隙間、あれは」

「わからないわ、何が起きているの?」

そのとき、遠くから何が走ってくる音が聞こえ、私は少し頬を緩ませた

「紫様、この音は?」

「どうやら帰ってきたみたいよ」

「隙間、帰ってきたって誰が?」

「霊夢たちよ」

「なら大丈夫そうね」

「ええ」

そうして私達の目の前には赤い車が止まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕はマヨイガの前にトライドロンを停め、外に出る

「紫さん!」

「ハルハ、よく帰ってきてくれたわ、霊夢もね」

「ええ、里の人間達は?」

「中に避難してあるわ」

するとトライドロンから皆が降りる

そしてそこにはオウ、ティア達が合流する

「こいつらは!?」

「僕の使い魔、式神のようなものです」

「そう、じゃああのドラゴンも?」

「はい、レイ!」

するとレイがこちらに向かって飛んでくる

《主!》

「レイお疲れ様、あとは任せてくれ」

そう言って皆をマヨイガの中にいれる、そしてトライドロンを粒子化して消す

「ティア達は後ろでマヨイガを守っててくれ」

《了解です》

そう言って下がったのを見て、ビルドドライバーを腰に着け、敵を見る

「武神鎧武にスペクターにゲイツか……戦兎さん、力借ります!」

そう言ってハザードトリガーをベルトに着ける

「ハルハ、それは!」

《マスター!》

そう言って二人が止めようしてくるが、僕は二人に笑いかける

「大丈夫…もう暴走なんてしない!」

そう言ってハザードトリガーのロックをはずしボタンを押す

【マックス ハザード オン!】

そして託されたフルボトル、フルフルラビットタンクボトルを三回振りボトルを閉める

【ラビット】

そしてボトルを二つに折り、ベルトにセットする

【ラビット&ラビット!】

【ドンテンカーン ドーンテンカン!ドンテンカン ドンテンカン】

ベルトのハザードトリガーから待機音がなり始める

僕はベルトのレバーを回す

【ガタガタゴッドン ズッタンズタン ガタガタゴッドン ズッタンズタン】

【Are you ready?】

「変身!」

【オーバーフロー!】

僕の姿がラビットタンクハザードに変わると同時にロボットのウサギが跳ねて此方に飛んでくると、自動で分解され僕に装着する

【紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!】

仮面ライダービルドラビットラビットフォームに変身した

「いくぞ」

僕は武神鎧武の目の前に高速で移動しけりを叩き込む

「オラッ!」

スペクターがガンガンハンドを召喚したフルボトルバスターで受け止める、押し返して蹴り着ける、そして僕は一度ベルトのフルフルラビットタンクボトルを外し、三回以上振る

【タンク】

そして折りベルトに再び装填する

【タンク&タンク!】

そしてレバーを回す

【ガタガタゴッドン ズッタンズタン ガタガタゴッドン ズッタンズタン】

ベルトのレバーを回すと戦車のロボットがゲイツに砲撃しながら接近してくる

【Are you ready?】

「ビルドアップ!」

【鋼鉄のブルーウォーリアー!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!】

戦車ロボットが体に装着し、仮面ライダービルドタンクタンクフォームに変わる

「くらえ!」

三人のライダーにフルボトルバスターを銃モードにして撃ちまくる

そして僕はフルフルラビットタンクボトルを外し託されたビルド最強の力、ジーニアスボトルの蓋を開ける

【グレイト オールイェーイ!】

僕はボトルをベストにセットする

【ジーニアス】

そしてレバーを回すと通常より大きいのスナップライドビルダー、プリントライドライダージーニアスが現れる

【イェーイ!】【イエイ!】 【イェーイ!】 【イエイ!】

【Are you ready?】

「変身!」

体に黄金のビルドマークが重なると同時にスーツが生成され、体のさまざまなボトルが刺さる

【完全無欠のボトルヤロー!ビルド!ジーニアス!スゲーイ!モノスッゲーイ!】

「勝利の法則は決まった」

僕は武神鎧武に高速で接近しながらレバーを回す

【ワンサイド!】

僕さ拳に光を纏いながら殴り付ける

【ジーニアスアタック!】

すると武神鎧武が吹き飛び爆散する

そしてスペクターの攻撃を受け流しながらレバーを二回回す

【ワンサイド! 逆サイド!】

足に光を纏いながら、スペクターの横腹を蹴り着ける

【ジーニアスブレイク!】

そして最後にゲイツにパンチとキックを繰り出して怯ませ、距離をとりベストのレバーを回す

【ワンサイド!逆サイド!オールサイド!】

僕は飛び上がり、ゲイツに向けてライダーキックを放つ

【ジーニアスフィニッシュ!】

「はぁぁぁ!」

こうしてマヨイガに攻撃していたライダー達を倒したのだった

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は少なくてすいません
感想マジで頼ます


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第20話『使い魔と共に!』

僕がマヨイガについてライダー達を倒した後、レイ達から食料を中に運搬し終わって紫さんと話していた

「それで紅魔館は今どんなことになってるんですか」

「シャドームーンが占領していて、奥の部屋にいるみたいよ」

「なるほど、なら僕が行きます」

「確かに彼らに対抗出来る力を持つのは貴方だけど、本当に頼んで大丈夫?」

「はい、任せてください、あと一応ここには使い魔のオウをジンオウガを置いていきますので」

「ありがとう、助かるわ」

「一応、霊夢達に話してきます」

「ええ、分かったわ」

そう言って僕は皆がいる所に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はマヨイガの中の体育館ぐらい広い部屋に来ていた、そこには里の人達がたくさん避難してきていた

「ハルハさん!無事だったんですね」

話しかけてきたのは店の常連である射命丸文だった

「文さんこそ無事でよかったよ、ところで霊夢さん達知らない?」

「霊夢さん達ならあっちですよ」

「ありがとう」

そう言って霊夢さん達の元へと歩いていく

「霊夢さん」

「ハルハ、紫との話は終わったの」

「はい、それで僕が紅魔館へと行きます」

「なら私も」

「すいませんが霊夢さんは残って下さい」

「!何でよ!二人の方が倒せる可能性が」

「紅魔館へいっているうちにここを攻撃されたら守る人が余りいません、なので霊夢さんが残って下さい」

「でもあんた一人じゃ」

「大丈夫、ティアとレイを連れていくよ、オウはここに残って霊夢さんとここを守って貰うけどね」

「ちゃんと帰って来なさいよ」

「もちろん、ノア達によろしく言っといてくれ」

「ええ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はティアとレイと共に紅魔館の前にいる

二人は今人間の姿になっている

「二人とも、奥の部屋までの間に恐らくライダー達が見回りをしてると思う、だからこれを腕につけてくれ」

そう言って僕は二人にハリケンジャイロを二人に渡す

「マスター!私は青で!」

ティアがブルーのハリケンジャイロを

「では私はこちらを」

レイはイエローのハリケンジャイロを手にとる

「二人とも使い方は分かる?」

「指輪の中で見たので大丈夫です!」

「同じく」

なんとなく二人のカラーに会うと思うのは気のせいだろうか?

僕はレッドのハリケンジャイロを手に着ける

「よし、いくよ!」

そう言って僕は紅魔館のドアを蹴り着けこじ開ける

するとショッカー戦闘員やグロンギ等が出てくる

「いくよ!ティア、レイ!」

「オッケーマスター!」

「了解しました!」

僕たちは腕を十字に組んで叫ぶ

「「「忍風忍びチェンジ!はぁ!」」」

そう言ってハリケンジャイロのジャイロが回り、三人をスーツが包み、赤、青、黄色の戦士へと姿をかえる

そしてその空間だけが突如として暗くなり、僕たちはそれぞれの色の傘を持ちながら名乗りを叫ぶ

「風が鳴き、空が怒る。 空忍、ハリケンレッド!」

「水が舞い、波が踊る。 水忍、ハリケンブルー!」

「大地が震え 花が詠う。 陸忍、ハリケンイエロー!」

「人も知らず、」

「世も知らず、」

「影となりて悪を討つ。」

「「「忍風戦隊 ハリケンジャー!」」」

「あ、参~上~!」

「いくよ、二人とも」

そう言ってそれぞれ背中の携帯忍刀ハヤテ丸を取り出す

僕はハヤテ丸を斬モードにして持ちながら飛び上がる

「超忍法・空駆け」

空中を駆けながら戦闘員達を斬りつける

「おまけに喰らえジャイロ手裏剣!」

そして着地と同時にジャイロ手裏剣を戦闘員達に放ちいくつか倒す

ティアは

「超忍法・水流破!」

手から激しい水流をだし、敵を攻撃し、ハヤテ丸を射モードで撃ちまくる

レイはハヤテ丸を斬モードにして地面に突き立てる電撃を放つ

「超忍法・地雷撃」

そうして敵をどんどん倒していく

「残りも少ない、ティア!レイ!決めるよ」

「オッケー」

「了解です」

「超忍法・影の舞い!」

すると出前に障子が出現し、三人で残りの怪物をどんどん倒していく

すると奥までの通路が空いたため、走り奥の部屋に入り込む、すると

《虫が三匹、迷いこんだようだな》

目の前に椅子に座ったシャドームーンが待っていた

「シャドームーン!お前を倒してここと幻想郷の平和を返して貰う!」

《ふん、貴様らにそれが出来るかな》

「いくよ!二人共」

そう言ってそれぞれがそれぞれの超忍法を使うが軽々と避けられてしまい、ティアとレイは戦闘が出来ないぐらいまでやられていた

「二人共、早く指輪の中に」

「ごめん、マスター」

「申し訳ない」

そう言って二人が変身を解除して指輪の中に戻る

「ありがとう、二人とも……あとは任せてくれ」

そう言って僕は変身を解く

【さぁ、一人になったお前に勝ち目などはない!】

「やってみなきゃ分からないだろ!」

そう言って僕はゲーマードライバーを取り出す

そしてマイティーアクションХガシェットを取り出し起動する

【マイティーアクションХ】

ガシェットから起動音と共にゲームエリアが広がる

「変身」

【ガシェット ガッチャー!レベルアップ!】

【マイティジャンプ!マイティーキック!マイティーアクションХ】

「ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」

そう言って僕はシャドームーンへと向かっていった

 

 

 




感想、高評価お待ちしています!


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第21話『運命を変える力』

「大・大・大変身!」

【ガッチャーン!ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ!ゲキトツロボッツ!】

《姿が変わったところで》

そう言いながら放ってくるシャドービームを避けながら少しずつ接近していく、そして左腕のゲキトツスマッシャーをロケットパンチの用に打ち出す

《フン!》

そう言ってサタンサーベルで一太刀で打ち消される

「まだだ!」

ドラゴナイトハンターZのガシャットを取り出す

【ドラゴナイトハンターZ!】

するとドラゴナイトハンターのゲーム画面からハンターゲーマーが現れてシャドームーンを攻撃する

「大・大・大・大・大変身!」

【ガッチャーン!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ~イト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンターΖ!】

「『Gaaaaaaaaaa!』」

ハンターゲーマーを装着しそのまま急降下しながら ドラゴナイトブレードで斬りつけるがサタンサーベルで受け止められてしまう

僕は一度距離をとり、着地した瞬間に身体中に電流が流れて膝をついてしまう

「グッ!」

やっぱりいきなりレベルアップはきつかったみたいだ

《フン!満足に力も使えないとは、そんなので私にかなうわけがない、仮面ライダーら私に勝つことなど不可能》

「そんなことない!それが運命なら乗り越えて見せる!お前を倒して変えて見せる!それが仮面ライダーだ!」

その時、目の前が真っ白な空間になり、目の前に白衣を来た人が現れる

『よくいったねハルハ君、僕の力を君に託すよ』

「ありがとうございます永夢さん、いや仮面ライダーエグゼイド!」

『あぁ!ノーコンテニューでみんなを救うんだ』

次の瞬間、現実に戻る

目の前にはシャドームーンのシャドービームが大量に迫っていた

そして僕は………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………いつもより大きなガシャットを取り出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前には爆発したあとの煙が登っていた

《ふん、終わったか》

そうしてシャドームーンが背を向けて歩こうとしたその時

【俺がお前で!お前が俺で!(We're!)マイティ!マイティ!ブラザーズ(Hey!)ХХ】

《!?》

シャドームーンが音の方を見ると2体のエグゼイドの姿があった

「僕は君だ!」

『お前は俺だ』

「『超協力プレイでクリアしてやるぜ!』」

【ガシャコンキースラッシャー!】

「僕は右から」

『なら俺は左だ』

《グッ!》

二体になったエグゼイド(僕)はうまく連携しながらシャドームーンを押していく

《小賢しい!》

そう言ってサタンサーベルをくらい、吹き飛ばされてしまう

『大丈夫か?俺』

「大丈夫」

《いくらレベルがあがろうが私に勝つのは不可能だ!》

そう言ってサタンサーベルを突きつけられる

「なら!」

『レベルをMAXまであげてやる!』

僕はマイティーブラザーズХХのガシャットを抜く、するともう一人のエグゼイドが消える

そして僕はさらに大きなガシャットを取り出す

【マキシマムマイティХ!!】

「永夢さん、力を借ります!マックス大変身!」

【ガシャット!ガッチャーン!レベルマックス!】

【最大級のパワフルボディ!ダリラガーン!ダゴズバーン】

ゲーム画面からマキシマムゲーマーが出現し、僕の上で止まる、そして僕はマキシマムマイティのボタンを押す

【マキシマムパワーХ!】

僕は仮面ライダーマキシマムゲーマーへと変身した

《なんだその姿は!?》

「僕のレベルはマキシマム、レベル99だ!」

《なんだと!》

僕の言葉にシャドームーンは驚いている

「いくぞ!」

そう言って僕はマキシマムゲーマーの拳で殴り付けると先ほどとは違い吹き飛ぶ

《グッ!ならシャドービーム》

僕は近くのブロックを壊す、すると中からエナジーアイテムが現れる

「アイテムゲット!」

【反射】

僕はわざとシャドービームを受ける、するとエナジーアイテムの効果でビームを反射する

《なッ!貴様いったい何を》

そしてガシャコンキースラッシャーにマキシマムのガシャットを入れる

【マキシマム!クリティカルフィニッシュ!】

僕が引き金を引くと、ガシャコンキースラッシャーからビームが放たれ、シャドームーンが倒れた

「はぁ、はぁ、終わったのか?」

その時だった

《フフ、フハハハハハハハ!》

「誰だ!?」

なんと笑っていたのは倒れたシャドームーンからだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第22話『決着/謎のライダー』

どうもクレナイハルハです、最近この東方特撮戦記をみてノートに書いてた原作と違いすぎてどうすればいいか悩みながら書いてます、それでは本編どうぞ


目の前ではさっき僕の攻撃によって倒れたシャドームーンが笑っていた

そしてシャドームーンはゆっくりと立ち上がっていくと同時に赤いオーラが周囲に漂い始める

「嘘だろ!お前は確かに」

《やっと死んだか、これで体が手にはいった》

「!シャドームーンじゃ………ないのか?」

《よく気づいたな我は……》

《創世王なり!

「創世王!それって確か仮面ライダーBlackが倒したはず」

《私は人の野心や恐怖の思いがあるかぎり何度でも甦る》

そう言いながらシャドームーンいや、創世王がとある方向を向く

《貴様が守ろうとしているやつらはそこか……仮面ライダー、お前は追い付くことが出来るかな》

そう言った瞬間、創世王の姿が消える

「消えた……まさか!」

僕はシャドームーンがどこに向かったか気づき急いでマヨイガに向かった

みんな無事でいてくれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――霊夢達side――

ハルハが紅魔館へ向かってから少したった

「ハルハ…………」

「ノア、ハルハなら大丈夫よ」

「………うん」

ノアとさとりはずっとそわそわして落ち着きがない

その時、レミリアたち紅魔館組がこちらに歩いてくる

「あれ~?ハルハはどこ?」

「ちょっとフラン、霊夢ちょっといいかしら」

「ええいいわよ」

そう言ってさとり達から離れて人気のないところに移動する

「霊夢、私の能力で運命を見たのだけどあと少ししたらここにあいつがシャドームーンが来るわ」

「え!今ハルハが戦ってるはず」

「そこはわからないのだけど、スキマ妖怪達を集めたほうがいいわ」

「分かったわ」

この事を紫に話し、マヨイガの玄関に霊夢、レミリア、さとりが臨戦体制でいた

その時、少し先からシャドームーンが歩いてくる

「そんな!いまハルハが戦ってるはず!」

「もしかしてハルハ君」

「!?みんな構えて」

《サタンサーベル》

シャドームーンは召喚した剣で目の前の結界を斬りつける、すると結果にだんだんとひびが入っていき壊れた

「そんな!結界が」

「紫、私が行くわ、少しの間もたせるから結界を」

「分かったわ、レミリアさん達もお願い」

「えぇ、行くわよ昨夜」

「了解しましたお嬢様」

霊夢はお祓い棒、レミリアはグングニル、昨夜はナイフを手にし構えている

「なぜハルハと戦っているはずのあなたがここにいるのかしら」

《あいつが守ろうとしているこいつらを潰せば奴はもう立ち上がれまい》

そう言いながらシャドームーンはサタンサーベルを構える

《我はここにいる全員を殺し、奴を絶望させ立ち上がれなくさせる》

「そう簡単にはやらせはしないわよ」

「昨夜」

「はいお嬢様」

すると、突如としてシャドームーンの周囲に大量のナイフが出現する

「メイド秘技、殺人ドール」

《そんなもの》

そう言ってシャドームーンはナイフを片手で払いのける

「そんな!?」

《シャドービーム》

「きゃ!何これ…動けない!」

シャドームーンはシャドービームで昨夜を拘束したままレミリアに投げ飛ばす

「昨夜!グッ!」

昨夜とレミリアは激突し吹き飛ばされてマヨイガの壁に当たる

「お嬢様……すいません」

「レミリアに昨夜!」

《よそ見している場合か》

「グッ!ガハッ!」

レミリア達の方を見た瞬間に距離を縮められ、首を絞められる

「まて!創世王!」

その声が聞こえた瞬間、シャドームーンは霊夢の首を絞めていた手を放す

《来たか》

その時、霊夢の目の前にハルハの変身した仮面ライダーエグゼイドレベル99の姿があった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

なんとか間に合った、見ると霊夢さんやレミリアさんに昨夜さんがいた

「霊夢さんレミリアさん達と下がって、奴は僕が倒す」

「大丈夫なの」

その問に僕は頷いて返す

「信じるわよ」

《ようやく来たか》

「創世王、僕はお前を倒して運命を変える!」

【ハイパームテキ!】

【ドッキーグ!】

「ハイパー大変身!」

【パッカーン!ム~テ~キ~!】

僕はマキシマムゲームから飛び出し、空中でエグゼイドの姿が変わっていく

【輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー!】

【ハイパームテキ!エグゼイド!】

「ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」

【ガシャコンキースラッシャー!】

僕はガシャコンキースラッシャーを構える

「いくよ!」

僕はサタンサーベルと斬り会う中でキースラッシャーのボタンを押す

【ズ・ズ・ズッキューン!】

僕はバックステップしてキースラッシャーの引き金を引いてエネルギー弾を打ち出す

《グッ》

創世王に接近しながらキースラッシャーのボタンを押す

【ジャ・ジャ・ジャッキーン!】

「はぁ!」

《何!》

キースラッシャーで創世王のサタンサーベルを切り上げ、創世王から離れたサタンサーベルにジャンプして近づく、そしてキースラッシャーのボタンを押す

【スパ・パ・パーン!】

キースラッシャーでサタンサーベルを真っ二つに切る

そして着地した瞬間、創世王の腹を蹴りあげムテキの能力で百回斬りつける

《グアッ!ガハッ!》

僕はキースラッシャーを投げ捨てる、そしてハイパームテキガシャットのボタンを叩く

【決め技!】

「創世王、お前の運命はここまでだ!」

《なんだと!》

僕はもう一度ハイパームテキのボタンを押す

【ハイパークリティカルスパーキング!】

「ハァー!」

僕は飛び上がり、創世王を蹴りつけ瞬間移動し横から蹴り、創世王が殴ろうとしてくるのを高速でよけ、また蹴りつけ着地すると同時に創世王からHitやperfect等のエフェクトが無数に出現しながら創世王は倒れ爆発する

【究極の一発!完全勝利!】

その瞬間幻想郷に光が指し、もとの幻想郷の姿に戻っていった

「………クリアだ」

そう言って立ち上がる

永夢さん…救うことが出来ました

それを見たのか霊夢さん達が走って来るのを見て変身を解除しようとしたその時だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――【AD VENT】――――

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

見ると何処からか現れたのか黒い龍が霊夢さん達に急速に接近していった、そこから先はジオウⅡじゃない僕にも想像できた、霊夢さんたちは顔を驚きと恐怖に変える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その様子が昔のあの子に重なって見えた

 

 

 

 

 

 

 

 

「させない!」

その瞬間僕はハイパームテキの高速移動で霊夢さん達に当たろうとする竜の前に立ち竜からの攻撃を受けた

「グッ!ガッ!」

そう言いながら僕は崩れるように膝をつくと同時に変身が解除される

「ハルハ!」

霊夢さん達が僕の方に走ってくるなか、一つの人影が現れる

その姿は黒い龍を従え、歩いてくる

「嘘だろ……創世王を倒して仮面ライダーや怪人が消えたのに何故お前は消えてないんだ……リュウガ」

僕の前には暗黒龍ドラグブラッカーを従えた鏡の中の戦士………仮面ライダーリュウガの姿があった

『俺はあいつらとは違う』

「この声は城戸真司じゃない、君は……いったい」

『俺は影だ』

「影?」

「あなた、本当の名前は」

そう言って霊夢さんはお祓い棒を構える

リュウガはベルトのカードデッキから一枚のカードを取り出す

【AD VENT】

するとリュウガの回りを暗黒龍ドラグブラッカーが旋回しドラグブラッカーが離れるとリュウガの姿はそこにはなかった

異変は解決したが、僕の心にはリュウガに対する何かを感じていてあまり異変解決した感じがしなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――???side――

俺はベルトからカードデッキを抜き取り、変身を解除する

「クレナイハルハ、お前は俺を倒すことは出来ない何故なら俺は■■なのだから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第23話『本当の気持ちと天の邪鬼』

最初に言っておく、正邪のキャラ崩壊はか~な~り酷い


あの創世王の異変から少したつ、今の幻想郷は平和だが、僕には気になることがあった

それは最後に出てきた仮面ライダーリュウガ

あの時、僕はあいつに何かを感じた

けどとにかく仕事だよ、今は取り敢えず平和だ

時間は夜、ノアは家の方にいて僕は店を閉める準備をしていた

夜だから来る人は少ない

その時、店のなかに頭に角のある少女?が入ってくる

「いらっしゃい、こんな時間にどう」

「しっ!」

そう言ってそのまま黙ると外を何人かの人達が通った音がした

「ふぅ~逃げきった~」

「いったい君は」

「答えない!少しの間、匿わせろ!」

「まぁ、いいよ」

そうして改めて彼女の姿を見る

服の所々破けていたり、泥が着いたりしていた

何かわけありなのだろうか、ならせめてここにいる間は優しくしてあげよう

「君、なんか食べる?あ、お代はいらないよ、君はなんか分けありっぽいから」

そう言って瞬間、少女がパァ!と笑ったがすぐにそっぽを向いて

「どうしてもって言うなら……食べてもいい」

「うん、是非食べてってよ、座って待っててね」

そう言って僕は厨房に入りながら、少女の方を見る

どうやらすごく腹ペコのようでそわそわしている

彼女はおそらく家には帰れないに思われる

僕はまず、鍋にウインナー、ベーコン、玉ねぎにキャベツを一口大に切っていれ、コンソメスープを作る、スープを煮ている間に、僕は練っておいたピザの生地を広げ、サラミ、半熟の茹で玉子、玉ねぎを少しのせ、全体にトマトで作ったソースをかけ、次にその上にチーズを振りかけ、オーブンに入れる

そして、デザートに杏仁豆腐を皿に盛る、杏仁豆腐はもともとなんかの薬だったから体にいいし、あの様子だとあまり食べてないからピザでカロリーを、そしてコンソメスープで疲れた体を少し癒す

といった感じだ、そして僕は弁当箱を取り出し、簡単なおかずとおにぎり、そして手紙を入れておく

そしてピザが焼き上がる頃にはスープがいい感じになっていたので皿に盛り、ピザを皿に移し食べやすい大きさに切り分ける

僕はピザと杏仁豆腐とコンソメスープをお盆に乗せて彼女のところに持っていく

「お待たせ」

「べ、別に待ってないし……」

彼女は持ってきたお盆に目を移して目を見開いている

「スープとピザは少し暑いから気おつけて食べてね」

「……………ありがと」

(ツンデレかな?)

そう思いながら僕は厨房に戻って弁当を包み、中に水筒を入れながら彼女の様子を見るの

泣いていた

泣きながら美味しそうに食べていた

泣きながらも彼女の顔は少し笑っていた

彼女は食べ終わると、出ていこうしたので止める

「少し待って」

「何?」

僕は彼女に一つの包んだ弁当を渡す

「!これって……」

「分けありっぽいし、家に帰れない状態ならご飯はあまり食べてないと思ってね、よかったら持っていって、それでお腹が空いたら食べてね、返さなくてもいいよ」

「なん……で」

そう言いながら彼女は弁当箱を手にとり胸に抱えるように持って店を出ていった

時計を見るともう閉店時刻だったため、僕は店を閉めて自分の部屋に戻り、眠った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――鬼人正邪side――

私は今、森の中で木に寄っ掛かりながら先ほど貰った物を見る

私は四季映姫や小町から逃げ、ある店に入った

彼は私を知らないようだった、だから匿わせ、利用しようとした

なのに彼は私に優しくしてくれて、お弁当まで持たせてくれた

久しぶりだった、誰かに優しくされたのは

店を出るとき、私は少し涙を流していた

私は下剋上のために異変を起こしたり、人間を利用したりする間に、私は孤独になった

寂しかった、久しぶりに人の暖かさを感じた

明日からはまた逃げなきゃいけない

私は明日に備えて彼から貰った弁当を胸に抱え横になった、弁当箱は出来立てなのか少し温かかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は目を覚ますともう昼位の時間体だった

私は腹が減ったのを感じて貰った弁当箱を開ける、そこには二個のおにぎりと少しのおかずと手紙が入っていた

私は中に入っていたおにぎりを食べながら手紙を開いた

―――少女へ

この手紙を君が見ていると言うことは君がお腹が減ったときだと考えられる――――

「なんだこれ?」

そう言いながら私は少しのおかずを食べる

―――もしまた腹が減る用なことがあったり、困ったことが会ったら店においで、いつでも腹一杯食べさせてあげる―――

私は手紙を読みながらもうひとつのおにぎりを食べる

おかしいな……このおにぎり少ししょっぱい

―――いつでも歓迎するよ、あと無理しないでね、体にも気おつけるんだよ、僕は君の味方だよ、じゃあね

喫茶クレナイ マスター 紅ハルハ―――

なんでだろ、何で目から涙が止まらないの

………私は、彼と

その時ふと顔を上げると、近くに白と黒の服をきた四季映姫の姿が目に移った、近くにはツインテールで鎌を持った小町の姿も見つけた

「やっと見つけましたよ、鬼人正邪」

「あ………」

その時私は抵抗することが出来なかった、捕まったことも想定出来ていた

せめて、彼ともっと過ごしたかったな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

次の日、僕は新聞の内容を見て店を飛び出した

―『里を騒がせていた妖怪鬼人正邪を確保』

鬼人正邪は今まで何度も脱獄を繰り返し、里で問題を起こしていたために、四季映姫様は死刑を判決しました、死刑を明日行われる予定です―

その鬼人正邪は昨日の、少女だった、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は四季映姫さんに鬼人正邪の面会を頼み、彼女と再開をはたした

面会室は、ガラス張りで部屋を二つにわけていた

僕の対面の方に鬼人正邪が座ると、小町さんと映姫は出ていった

「君が鬼人正邪なんだね、驚いたよ」

「……すいません」

「え?」

「怒らないんですか……私はあなたを利用したんですよ」

「怒らないよ、何でそんなに諦めた顔をしているの?」

「私は明日、処刑されるんです、優しいあなたを騙した報いならとうぜんてしょう」

「君に聞きたい」

僕はいつもより真剣な顔になり、いった

「もし、もし助かったら君はどうしたい?」

「え?……私は生きたいです……でも死刑は変わりません」

「わかった」

そう言いって僕は面会室を出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

四季映姫の部屋に一通の手紙が置いてあった、内容はこうだ

――予告状――

―本日、罪の少女『鬼人正邪』を頂きに参上します

怪盗アルティメット・ルパンより―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――四季映姫side――

「何なのですか、これは?」

「怪盗、へぇ~まだ存在してたんだ」

「小町、鬼人正邪から出来るだけ目を話さないようにしなさい」

怪盗アルティメットルパン、何方か知りませんが邪魔はさせませんよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――鬼人正邪side――

私は四季映姫からある手紙を見せられていた

「この手紙の送り主に何かこころ辺りはありますか」

「ないです」

そう言うと四季映姫は返事をして部屋から出ていった

どう言うことなのだろう?ルパンは何故私を盗むのだろう

でも、もし盗まれたら生きることが出来ると言う思いが会った

そのまま、何も起きずに時間となった

「鬼人正邪、 時間だ」

私は黙って着いていこうとしたその瞬間だった、突如として電気が消え、部屋が真っ暗になる

そして部屋の窓ガラスが割れると同時に白のスーツをきて白のシルクハットをかぶり、目元を仮面で隠した男性がいた

『予告状通り、頂きに参上しました、怪盗アルティメットルパン参上』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

『予告状どうり、頂きに参上しました、怪盗アルティメットルパン参上』

声は変えてある、もしばれたら最悪だな

そう言って僕はルパンガンナーで正邪を連れていこうとする奴を映画のフィルムの用なもので拘束する、そして正邪のもとへ行き、片ひざを着いて手を差し出す

『正邪、どうか私に盗まれてくださりませんか?』

そう言うと彼女はこう答えた

「はい、どうか盗んでください、私はまだ死にたくない」

僕が彼女をお姫さま抱っこで抱えたところに四季映姫が入ってきた

「予告通り、彼女を頂きましたそれでは皆さん、Au revoir(ごきげんよう)」

そう言って僕は彼女を抱えて、飛び去った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は彼女を抱えて誰もいなそうな森に降りる

僕は自分の声をもとに戻す

「やぁ、またあったね」

そう言いながらマスクをとる

「え!?貴方は!?」

「さっきの姿は、誰にも言わないでね、これで君は自由だけど」

「あの!私は貴方の家で暮らしたい!」

「えっと……変装してもらうけどいいの?」

「はい、私に優しくしてくれた貴方なら一緒にいたいと思いました」

「わかった、それじゃいこう!」

こうして僕の店には新しい店員が入った、住み込みで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんかすごく無理矢理間が………
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第24話『覚醒の兆し』

運命という歯車が動き出す


目の前である一人の戦士が戦っていた

その戦士は二つの姿を持っていた

その姿は体色が黒と白の戦士

そしてウルトラマンと仮面ライダーの二つの姿があった

すると姿が二つとなり、戦いを始めた

まるで希望を示す救世主のような白の姿

そして全てを破壊しつくさんとする絶望と憎しみを力にした破壊者のような黒き姿をしていた

その戦士達は言うならばまるで光と影、希望と絶望、救う者と破壊する者を意味している用だった

その戦士は時に歴代のウルトラマンの力を、またある時は歴代の仮面ライダーの力を使い光線や技を放っていた

その姿を見ていた僕は、自然とある言葉を呟いた

 

 

「ウイニング………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外からの日差しが部屋の中に入り込み、僕は目を覚ました、外からは小鳥の歌声か聞こえてくる

「夢………か」

そう言いながら立ち上がり、三人分の朝ごはんを作る

今日の朝食はごはん、豆腐の味噌汁、そして焼き魚だ

作っていると正邪とノアが起きてくる

「ハルハ……おはよ……」

「おはよ……こざ…ます」

「二人ともおはよう、テーブルに座ってて」

そう言うと二人がゆっくりと向かい、座る

そうして三人で朝食を取り、ノアが学校にいくと僕と正邪は店を開ける準備を始めている、正邪の働いてる時の偽名は機神 生(きしん せい)と名乗っている、店を開けると最初に社名丸文さんが入ってくる

「おっはよーございまーす、これ今日の新聞です」

「ありがと、生!文さんを席に」

「はいマスター、文さんこちらの席にどうぞ」

《むぅ、私とキャラ被ってるきがします》

「ん、どうかしたティア?」

《いえ、何でもないです》

「マスター、月見うどんひとつお願いします」

「はいよ」

そう言って僕は厨房に入り、月見うどんを作り生に渡す

すると生が料理を運ぶ、そして次に来店したのは慧音さんだ、いつもどうり弁当を渡すとスキップして店を出ていく、それを見て生と文さんが近づいてくる

「毎回見ますけど、すごいご機嫌に帰って行きますよね」

二人は若干引いている

その時、店に四季映姫さんとさとりさんが入ってきた

「こんにちはハルハ、店は繁盛してるようね」

「ハルハ君、おはよ」

すると彼女は料理を運ぶ生を見る

「……バイトでも雇ったんですか」

「はい、彼女は親がいないらしいので住み込みで働いてもらってるんですよ」

「そうですか、ところで新聞は読みましたか?」

「いえ、最近は少し忙しくて読めてないですね」

「実は、死刑判決された鬼人正邪なのですが」

その瞬間、せいの肩がピクリと動く

「怪盗アルティメットルパンと名乗る人物に誘拐されてしまったんですよ、何か知ってたら教えて繰れませんか?」

「すいません、僕は知らないです」

「そうですか、一応さとりさんお願いします」

「はい」

そう言ってさとりさんが心を読む能力を使おうとした

不味い、もし心を読まれたらバレる

確実にバレるどうすれば……そうだ!少しさとりさんには申し訳ないけどやるしかない!

勝利の法則は決まった!

「サードアイ」

いまだ

さとりさん可愛いさとりさん可愛いさとりさん可愛いさとりさん可愛いさとりさん可愛いさとりさん可愛いさとりさん可愛いさとりさん可愛いさとりさん可愛い結婚して結婚して結婚して結婚して結婚して結婚して

「////!?//」

「さとりさん、どうしました?どうやら顔が赤いようですが」

「何でもありません!!次行きましょう次!」

そう言ってさとりさんは外に出ていった

「?では私もいきますね」

そう言って二人は店から出ていった

そのあとの昼休憩の時、里から爆発音がした

僕はアクロバッターを呼び、人里に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

里には今、霊夢さんが対処していた敵は剣を使っていたために、途中からレミリア達が援護していた

僕はアクロバッターに乗りながら状況を確認する、近くには動けない子供が一人、どうやら彼を守りながら戦っているようだ

「来てくれ!キバット!」

するとどこからかキバットバットが二匹飛んでくる

二匹!?

【さぁキバッていくぜ!】

【さぁ絶滅タイムだ!】

【【ん?】】

【親父!】

【む?どうしてお前が】

飛んできたのはキバットバットⅢ世とキバットバットⅡ世だった

「あ、考えて見ればどっちもキバットだった!すいませんⅡ世さん、間違えて呼んでしまったようです、これからはきおつけます」

【そうか、では息子よ、あとを頼んだ】

【わかったぜ親父!いくぜハルハ!キバっていくぜ!】

僕は左手をキバットが噛みつく

【ガブッ!】

すると腰にベルトが展開し、体に魔皇力を注入する

そしてキバットを腰にセットする

「変身!」

その瞬間僕の体をキバの鎧が包み込み、仮面ライダーキバに変身した

そのままバイクから飛び上がり、空を滑空しながら子供の元にいく、そしてその子を抱えて近くの母親だと思われる人の前に行って子供を下ろす

「うちの子を助けてくださりありがとうございます、貴方のお名前を教えて下さいませんか?」

「………仮面ライダーキバ」

そう言って敵の化け物の前に出る、そして相手の剣を避けながら接近し連打パンチをし、顔めがけて回し蹴りを放つ

「やっときたわね」

そう言う霊夢に頷いて返す、僕は接近しながらスライディングのように蹴りを放ってバランスをくずし、遠くに蹴り飛ばす

そしてベルトの横に着いている笛、フエッスルそのうちのひとつ、ウェイクアップフエッスル手に取る

そしてキバットに咥えさせる

【ウェイクアップ!】

キバットがそう叫ぶとベルトから離れ、キバの周囲が夜のようになり三日月が現れる、僕は右足を高く上げと、キバットが右足のカテナを解除する

僕は空高く飛び上がり、敵にダークネスムーンブレイクを放つ、敵の怪物はムーンブレイクを食らったら周囲にキバの紋章が刻まれ爆散する

【AD VENT】

その時、何処からか暗黒龍ドラグブラッカーが現れ、こっちに突進してくるのを地面を転がって回避する

そしてドラグブラッカーが来た方向を見ると底には

「影」

仮面ライダーリュウガが立っていた

『………』

リュウガは黙ってカードデッキからカードを取り出し読み込ませる

【SWORD VENT】

そしてリュウガは召喚した剣を此方に向ける

【ハルハ……こいつは】

「うん」

そう言ってフエッスルを取り出し、キバットに咥えさせる

【ガルルセイバー!】

すると目の前にガルルセイバーが現れる、僕は左腕のカテナが解除されガルルフォームになる

『いくぞ!』

「くっ!」

僕は左腕に持ったガルルセイバーでどうにか相手の攻撃を防御する

「僕は戦うつもりなんてない!」

『お前に無くても俺にある!』

「あ!」

僕はガルルセイバーを弾かれてしまう

そしてリュウガは此方に剣を向け、さらに切ろうとしたときに、弾幕がリュウガに当たった

『どうゆうつもりだ』

「ハルハをやらせる分けないでしょ」

そう言って霊夢さんはお祓い棒を構える

「霊夢さん、駄目だ!逃げて」

『………はぁ、白けた今回は引いてやる』

【AD VENT】

そう言ってリュウガは前と同じように姿を消した

あいつは一体

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――リュウガside――

俺は森のなかで変身を解除する

体が少し前より透けていた

「………………時間がない」

そう言ってリュウガは森の影に消えていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第25話『都市伝説幼女?』

どうも皆さんクレナイハルハです、最近はリアルで少しあって投稿がなかなか出来ませんでした
最近、ある都市伝説の面白いオチを見て考えたら話ですよ
それでは本編どうぞ


今日、僕は幻想郷から出て町を歩いていた

最近は戦い過ぎているため、霊夢さんから休むよう言われたのだ

「それにしてもこっちに来たのがすごく久しぶりだな」

《そうですねマスター、少し前に温泉に来た以来じゃないですか》

「それもそうか、とりあえず公園行くか」

《公園?》

《何をするのです?》

「ベンチかどこかに座ってオーブニカ吹こうかなって」

《なるほど!》

《分かったの!》

そんなこんなで公園の中、ベンチに座る

まだ速い時間のため、子供はいないが大人などが一休みしている

「せっかくだし、ティア達は遊具エリアで遊んできたら」

《遊びたいの!》

《了解ですマスター!》

「レイ、遊びながらこいつらを見ててくれ」

《承知した、主よ》

そう言って指輪をベルトにかざす

【ドライバー オン プリーズ】

【ルパッチ マジック タッチゴー! ルパッチ マジック タッチゴー!】

順番にティア達を人間状態で召喚する

【ラティオス プリーズ】

【ジンオウガ プリーズ】

【リオレイア プリーズ】

そう言って指輪からみんなが出てくる

「いってらっしゃい」

「はーい」

「レッツゴーなの!」

「承知しました」

そう言って三人が遊具エリアに走っていく、それを見ながら僕は懐からオーブニカを取り出す

【~~~♪~~~~♪~~♪~~♪~~】

リュウガは一体何者なのだろうか

僕の夢で見たあの戦士はなんなのか

そんなことを考えながら吹いていると、突如として僕の携帯、ビルドフォンがなり始めた

「誰だ?」

登録していない電話からかかってきた

間違いかな

僕は取りあえず出てみることにした

「もすもす?」

『私、メリーさん』

聞こえてきたのはノアよりも幼い、幼稚園児くらいの女の子の声だった

『今、ごみ捨て場にいるの』

「えっとメリーちゃんだったかな?たぶん間違えて…………って切れてる」

なんだったんだろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――メリーさんside――

みんな!こーにーちわー!

私、メリーさん!

あのとしでんせつでゆーめーなメリーさんだよ♪

今回のターゲットはくれないはるはくんだって

かならずころしてあげるから♪

逃げないでね

さっそく電話しないとね、?公衆電話からするんじゃないのって?さいきんは携帯だよ

ガラケーだよすごいでしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

あれからオーブニカを無意識に吹き続けていた、するとなぜか子供が少し増えていた

僕は唖然として思わず吹くのを止める

「……えっと?」

「お兄ちゃんがさっき吹いてたのウルトラマンオーブのやつ!」

「そうだよきっと!明らかにガイさんが吹いてた曲だよ、他のも出来ないかな~」

そんな声が聞こえてきた

「みんな、ウルトラマン好きなの?」

「うん!」

「仮面ライダーとかも大好き!」

「僕はスーパー戦隊が好き!」

「なら、少しサービスしようかな」

僕はまたオーブニカを吹き始める、仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVERの仮面ライダー全オープニングが混ざった曲、いろいろな戦隊のオープニングを吹き始める、すると子供の顔が凄く輝いていた

しばらく吹き続けていると、子供の親?らしき人達が来たがオーブニカの音色に耳を傾けていた

僕が吹き終わると子供と大人から沢山の拍手を貰った

僕はそれに礼をして答えると、子供達は親との買い物に出掛けていった

するとまた電話がかかってくる

「もすもす?」

『私、メリーさん!、今郵便局にいるの』

「えっとメリーちゃん、間違って電話して………また切れた、なんなんだろ」

そのあと、ティア達と昼御飯を食べ僕は公園でのんびりとしている、すると突如としてビルの大型テレビから緊急ニュースが流れた

―『ただいま、この街の■■■■街の三ヶ所の銀行がテロリストによって占拠されました、中には沢山の人質がとられている模様で警察は対処できないようです、付近の方々は直ちに避難してください』―

それを聞いて僕は逃げようと思った

前の僕ならば、今は力がある

だから僕はティアたちに指輪に戻って貰って行動を開始した

ビルドフォンにライオンフルボトルをいれて投げる

【ビルドチェンジ!】

そう言ってビルドフォンは携帯からバイクモードに変わる、僕はバイクを走らせる

顔と名前、ばれないといいけど!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――人質side――

僕たちは今、テレビとかで良くある人質にされていた、今テロリストは外の様子を見に出ていった、他のテロリスト全員を連れて、皆が怖がっていたけど僕は怖くなかった

「〇〇君、私達大丈夫かな?」

「大丈夫だよ、きっと仮面ライダーが助けに来てくれる」

「そんなわけないじゃない!」

近くにいた大きな中学校、高校くらいのお姉さんがいった

「あんなの作り物よ!本当に助けにくるわけない、どうせ私達は殺されるのよ!」

「いるもん!仮面ライダーはいる!信じていれば会えるってお父さん言ってたもん」

「だったらなんで今助けに来てくれないのよ」

その女子ももとは特撮ヒーローを信じていたのだろう、だからこそこの状態が凄く恐ろしかった、また、その場の大人達は仮面ライダーが現実にはいないことを知ってしまったからこそ、辛く言ってしまうのだ、そのときはテロリストの一人ががこちら方に入ってきて銃を構えた、おそらく身代金をもらって私達がよう済みだから殺すつもりなのだろう

その女の子は目を閉じて泣いていた

私はもう死んじゃう、どうしてこんな子供に叫んでしまったのだろう、あの子のように私も信じていたが大人になるにつれて知ってしまった、現実と言うものを、だから私は最後に思った

もし、もし本当に仮面ライダーがいるなら

助けて!

そのときだった、外からある青年が歩いてきたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀行付近につくと警察が沢山いた

僕は、学生になっても仮面ライダーをウルトラマンを信じていた、だからここにいる大人にも信じていた人がいたはず、だから僕は警察を無視して、銀行に近づく

「君、危険だから離れなさい!」

「こんなところにいたら死ぬぞ!」

中にいるテロリストや子供も僕のことを変に見ているだろう、テロリストがこちらにやってくる

警察やテロリスト、子供ににサムズアップして言う、その仮面ライダーになりきり、みんなに本当にいると言うことを証明するために、救う覚悟を込めて

「大丈夫、だって俺」

そう言って腰に両手をかざし、アークルを出現させ、みんなに笑顔で言う

「クウガだから!変身!」

僕は変身ポーズをとってクウガマイティフォームに変身する

警察や人質の人達がテロリストが驚いていた

目の前には、本物の仮面ライダーが現れたことに

僕はまず入り口のテロリストをパンチして気絶させ、奥の人質に銃を向けていた一人をキックで吹き飛ばし、気絶させる、ここにいるのは子の二人だけのようだ

僕が人質の方を向いた瞬間に大きな歓声が起こった

少年達は目を輝かせ、大人や学生は驚きを隠せないでいた

僕は人質のみんなに笑顔でいてほしい、だからこそクウガのあのサムズアップをした

すると少年が握手を求めて来たので一応してあげた

「本当にいた……の」

すると高校ぐらいの少女が呟いた、僕は彼女に近付き、口を開く

「信じていればきっと会える、奇跡が起こる、だから信じ続けて欲しい」

みんなに聞こえるように言って僕は窓から銀行を出てバイクで次の場所に向かいながら変身を解除する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――他の場所の人質side――

テロリストに人質に取られていた少年の他にも大人が沢山人質にされていた、その中には仮面ライダーを信じる子がいた、その子が仮面ライダーが助けに来てくれるといっても回りは「そんなのいない」「本当にいるわけないだろ」と言うが少年は折れなかった、その時また入り口から大きな音が聞こえ、テロリストが吹き飛んできた

そこにいたのは、平成最後の仮面ライダー、仮面ライダージオウだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は入り口の警察を先程のようにして、銀行の前に行き、ジクウドライバーをセットする

「俺は王様になりたい、最高最善の魔王になる、王さまは民を守るのが使命でしょ」

そう言ってジオウのライドウォッチの顔を会わせ、ボタンを押す

「ジオウ!」

そしてジクウドライバーにセットし、変身ポーズをとると後ろに大きな半透明の時計が現れる

「変身!」

そう言ってベルトを回す

【ライダータイム!カメーンライダージオウ!】

そのまま通路を抜けて走り、テロリストがいたのでパンチで吹き飛ばすと、そのまま扉を壊して中に入って行ってしまった

「やばっ!」

そのまま中にはいると人質の人達がいた

そこからは、さまざまな声が聞こえた

「あの」

そう言って少年が話しかけてくる

「なんだい?」

「握手してください!」

そう言って来た少年と握手する、すると入り口からテロリストが一人現れる

そして銃を撃とうとした

「させない!」

そう言って僕はビルドのライドウォッチを起動する

【ビルド!】

そして先程のようにベルトを回転させる

【ライダータイム!】

そう言って出てきたビルドアーマーを蹴り飛ばしてテロリストに当てて邪魔する

【ベストマッチ!ビルド!】

からだにアーマーが装着され、仮面ライダージオウビルドアーマーになるそのままドリルじゃない方の手でテロリストを気絶させる

そして少し手を振って僕は最後のテロリストがいる銀行に行きながら指輪に話かける

「ティア、オウ」

《はいマスター?》

《どうしたの?》

「最後は戦隊をやりたいから二人はブルーとイエローを頼みたいんだよ、いい?」

《オッケーなの!》

《任せて、マスター!》

そう言って僕は建物の影に入る、そしてルパンレンジャーが来ていた服を着る、指輪を通して二人にも服を渡し、また走り始める

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――人質side――

ここには他の場所とはちがい、五人のテロリストがいた

そして人質も、そしてその中には先ほど公園で話した子供もいた

「〇〇大丈夫だからね」

「うん!、きっとスーパー戦隊が助けてくれるよ!」

「そうだね」

そういう母親の顔には少しだけ絶望があった

本当は戦隊などいない、あれはただの作り話、そう知ってるからの反応だった、中にはそれを聞いて「そんなわけがない」と言って否定する大人がいたが子供はいる!と地位張っている

するとテロリスト五人が入ってきてこちらに銃を向けてきた

「もう金は貰った、お前らはもう価値がない、だからここで死ね」

そう言って銃を向けた瞬間、その銃が撃ち落とされた

「何者だ」

そう言って警戒するテロリスト、その前に顔を隠した三人が上から降ってきて人質の前に立つ

「予告する!あんたのお宝いただくぜ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

「予告する!あんたのお宝いただくぜ!!」

そう言って僕たちはVSチェンジャーを取り出し、僕はレッドダイヤルファイター、ティアはブルーダイヤルファイター、そしてオウはイエローダイヤルファイターを取り出しVSチェンジャーにセットし、ダイヤルを回す

【レッド ブルー イエロー】

【0 , 1 , 0 マスカレイズ!】

VSチェンジャーの後ろグリップを握りしめ銃身を捻る、そして前のグリップに持ち替えてトリガーを引く

【怪盗チェンジ!ルパンレンジャー!】

その部屋の電気が消えて真っ暗になる

そして指を鳴らすと僕の方にスポットライトが当たる

「ルパンレッド!」

次にティアが指を鳴らすとティアにスポットライトが当たる

「ルパンブルー!」

今度はオウが指を鳴らすとオウにスポットライトが当たる

「ルパンイエロー!」

「怪盗戦隊!」

「「「ルパンレンジャー!」」」

そう言って三人でVSチェンジャーでテロリストを無効化していく、銃をルパンソードのマジックハンドモードで取ったりだ、そして無効化し終わると、子供が凄く喜んで、子供の母親や大人達は凄く驚いていた

少しだけ子供たちとハイタッチや握手、写真を求められたので、僕たちはマスクの中で苦笑いしながらそれに応じた

そして廊下から警察が走ってくるのが聞こえた

「ブルー、イエロー」

そう言うと二人が先に逃げる、僕は走ってくる警官、子供たちにサムズアップして逃げた

「それじゃあ皆さん、アデュー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が公園に戻るももう夕方に近い時間だった

そういえば、あの電話してきた子なんだったんだろそう言って幻想郷の森にオーロラカーテンで移動すると幻想郷の森に出る、すると電話がかかってきた

「もすもす?」

『もしもし…ぐす、あだじ…メリーさん……ひっく……ここ…何処なの…ぐす』

「え?泣いてる!?どうしたの!?」

『あなたを……ぐす、探しても…どこにも…ひっく、いなくて……迷って…ぐす』

頭の中に地図を見て泣きながら電話している幼女が浮かぶ

「えっと、メリーちゃんであってたよね?」

『……うん』

「今迎えにいくからそこで待ってて」

『ふぇ……ぐす、いいの?……ひっく』

「うん、待っててね」

『うん……ありがと』

僕はふたたびオーロラカーテンを出して戻り、ウィザードドライバー装着した

「迷子っぽいから急いで見つけないと」

【ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー!】

【ガルーダ プリーズ】

「頼むよ」

そう言うむとガルーダが探しに飛んでいく、更にアニマルディスクと変身音叉音角を取り出す、そしてディスクアニマルを音角で撫でると、鷹や蛙といったいろいろな動物に変化する

「お願いね」

そう言うと皆がそれぞれ鳴き声で反応し飛んでいく

そして近くの鏡に行って話かける

「ドラッグレッターもお願いできる?」

するとドラッグレッターが鳴いて鏡から消えた

そして能力でライドベンダーを取り出しセルメダルを数枚入れてタカカンドロイドを二個買って開けるとタカに変化する

「お願いね」

するとタカカンドロイドが飛んでいく

「キバット!二世さん!」

すると二匹のコウモリが飛んでくる

【なんのようだハルハ?】

【息子と私を呼ぶと言うことは、変身以外の目的だろう】

「うん、実はさ」

そう言って二人に事情を説明した

「……と言うことなんです」

【なるほど理解した】

【俺らに任せな】

そう言って二人?は飛んでいった

「これで見つかるかな?」

《いや多すぎですよ!》

《絶対すぐ見つかるの……》

《もしかして主はあのような子が好みなのか》

「………ちゃうねん」

《今の間は何ですかマスター》

その時、ディスクアニマルたちが戻ってきた

「見つかった!」

僕はビルドフォンをバイクモードにする

【ビルドチェンジ!】

ディスクアニマルのあとに続いてバイクを走らせる、一応ばれないようタカのアニマル以外はしまっている

するとガルーダことガルちゃんが戻ってくる

「ガルちゃんも見つけたみたいだね」

そう言ってタカアニマルと一緒に案内してくれる、するとバイクのミラーにドラッグレッターが現れる、それに続いてキバット達が戻ってくる

【ハルハ、こっちにいたぜ】

そしてみんなに案内されてついたのは公園だった

僕はガジェットたちを回収して僕は懐からオーブニカを出す、そして吹きながら迎えに行った

なぜオーブニカを吹くのかって?

やってみたいからだよ、だってガイさんやると超かっこいいからやってみたくなるじゃん

そして吹きながら歩いていると、腰くらいまで伸びた髪、赤いマフラー女の子がベンチに座っていった、ベンチの手前辺りで福のをやめる

「お待たせ、迎えに来たよ」

そう言うと女の子、メリーさんが抱きついてくる

「さびじがったよー」

頭を撫でて落ち着かせる

「落ち着いた?」

「///うん///」

「ところで、君はどうして僕の電話の番号を」

「私、メリーさんって言うの」

そのあと、メリーさんについて色々教えて貰った

彼女は都市伝説で有名らしい、検索してビックリした

そんな彼女が僕の携帯に電話したのは、メリーさんの妖力?って言うのが弱まってきたかららしい

本人の持ち主に対する呪いみたいのはもうないらしく、最近は妖力を回復して生きるためにしかやってないらしい、それに妖力は人を驚かすだけでも手に入るらしく、人殺しと言うのは誤解らしい、しかも年齢は精神的に幼そうだ、だって迷子で泣いてたし

「それで、もう妖力?はきつい状態なの?」

「うん、正直言ってた少しきつい」

「じゃあ僕がどうにかするよ」

「でもあなたは人間だし」

「大丈夫、僕の魔力?でどうにかなるよ」

「え?」

「僕の使い魔?みたいなのになれば大丈夫だよ、でもその前に」

そう言って彼女に指輪、ウィザードリングをつける

「///ふぇ////」

僕はウィザードドライバーを出す

【ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー!】

「え?なにこの音?」

僕は彼女の指輪をつけた方の手を優しくつかんでベルトに近付ける

「約束する、僕が君の最後の希望だ」

「/////ッ!?//////」

なんで顔を赤くしてるんだろう?

もしかして妖力が失くなってきたのかな、だとしたら急がなきゃ

僕は彼女の手の指輪をベルトにかざす

【プリーズ プリーズ】

するとメリーちゃんのからだが淡く輝いて、収まる

「どう、調子は」

「え?あれ、妖力が」

「戻ってる、何で?」

「僕は人間で、仮面ライダーそしてウルトラマンであり、君の最後の希望だ、それに使い魔になれば魔力が自動的に供給されるから大丈夫だよ、指輪の中に入っててもらうけどね、それでどうする?」

「///はい、メリーさんはあなたの使い魔になりましゅ///」

僕はメリーリングを創造する、そして僕はメリーちゃんの指からプリーズリングを外し、指輪をセットしているチェーンにしまい別のリングを僕の指につける

そしてメリーリングを地面に置き、彼女に指輪の近くに立ってもらう、そして僕はウィザードリングを使う

【エンゲージ プリーズ】

するとメリーちゃんがメリーリングに入る

僕は指輪を拾って話かける

「どうメリーちゃん?」

《とってもいいです!外に出してみて下さい!》

「うん、分かった」

【メリー プリーズ】

すると地面から上に浮かび上がるように魔方陣が出てきて、中からメリーちゃんが出てくる

「よろしくね、ハルハさん」

「うん、こちらこそよろしくねメリーちゃん」

「うん!」

そう言って歩こうとしたとき、メリーちゃんが手を繋いできた

「ダメですか?」

やはり精神的に幼いようだ

「いいよ」

そう言って手を繋いでオーロラカーテンを通り幻想郷についた

「ここは?」

「幻想郷、忘れ去られた妖怪や神たちが仲良く暮らす場所、ここが僕の家のある世界、どう?」

「素敵なところなんですね、でも忘れ去られたってことはハルハさんも!?」

「僕の場合は忘れ去られたわけではなくて偶然ここに来たんだ」

「そうなんですか」

「それじゃ、家に帰ろっか」

「はい!」

そのあと家に帰ると正邪とノアとさとりさんがいて、さとりさんが「誘拐!?」って言われた

なんで?

 

 

 

 

 

 

 

 

余談だが、町での事件で仮面ライダーやスーパー戦隊が現れたことが話題となったらしい

 

 




いつもよりも書いてしまった
いつの間にか7446文字を越えてしまった、テンションと悪のりした結果こうなりました
高評価、コメントお待ちしています


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第26話『嵐の前の静けさ』

頑張って正邪の性格と口調を治しました


メリーちゃんの一件が終わった次の日、店は休みの日だ

ノアは友達と遊びに行って、正邪はやることがあると言って部屋に籠っている

僕はやることがなくベットに横になった

横になりながら買っておいたラノベを読む

読んでいると少しずつ眠気が押し寄せてきて、僕は眠った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるバスには数人の大人と子供が大勢乗っていた

僕は窓側に座り、外の風景を見ている

「ねえねえハルくんハルくん」

「なぁに■■ちゃん」

「なんで社会化見学で銀行いきたくないの?」

「だってたいくつじゃん、つまんないよ」

「まあたしかにね」

するとバスが止まった

「みんな、つきましたよ前から順番に降りてきてね」

そう言って先生らしき人が降りていくのに続いて子供がどんどん降りていく

「みんな降りましたかー?それでは社会化見学を始めます、先生や大人の人の話をちゃんと聞いて行動してくださいね」

「「「「「はーーい!」」」」」

そのあと銀行の仕事、金庫の見学、職員のお話を聞いていた

「ハルくんの言うとおりあまり楽しくないね」

「だね、でもこれがおわったら帰れる」

「おいハルハ、学校戻ったらちょうど昼休みだろ、昼休みサッカーしようぜ!」

「いいねやろうよ■■くん!」

――バァン!バァン!バァン!――

その時、銀行に大きな破裂音が三回響いた

おとのする方を見ると一人の男の人が片手にハンドガン……拳銃が握られていた

その瞬間僕の頭にある言葉が浮かんだ

 

 

 

 

――――――――――強盗―――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから三十分ほどたった、僕たちは人質は銀行の床に座らされている

強盗はずっと銀行の外を警戒していた

銀行の人も先生も、たまたま銀行に来てた人もだ

中には涙を流している子も大人もいた

「ハル君、私達大丈夫かな」

「大丈夫、きっと助かるよ」

「うん」

そんな会話をひそひそと話していた

『おい!今すぐ銃を捨てて出てこい』

「ちっさつか」

そとからメガホンでしゃべる音が聞こえた、おそらく警察が来たのだろう

「おい、そこのガキ、ちょっと来い!」

男は僕の近くにいた■■ちゃんを立たせ、銀行の入り口で■■ちゃんの頭に拳銃を突き付け叫んだ

ある程度叫び終わると、■■ちゃんを連れた男が戻ってきて■■ちゃんを座らせた

「■■ちゃん、大丈夫」

■■ちゃんは声こそ出さないものの目から涙を流しながらうなずいた

 

……許せない

 

 

………彼女を泣かせたあの男を

 

 

 

…………殺してやる、殺して、殺して、殺して、殺し尽くして

 

 

 

 

―破壊してやる―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―『ハルハ、その力はとても危険なの……だからねハルハ、その力は本当に大事なときに使いなさい』―

 

 

 

 

 

 

 

「ッ!」

その言葉を急に思いだし、僕は一度深呼吸して落ち着く

その時、武装した警察が中に突入してきた

その事に驚いた男が拳銃を取り出す

「誰か道ずれにしてやる」

そう言って僕や■■ちゃん、そしてクラスのみんなを殺そうと引き金を引こうとした

「やめろぉぉぉ!」

…力を使う

……死なせたくない!

僕は手を十字に組むとそこからは、光が生まれ、光線となり、強盗を貫いた

僕は守りたい一心で強盗に光線を放った

これでもう大丈夫だ、みんな死ななくてすむ

そう思って僕は皆の方に振り向いた

がそこには

 

 

 

 

 

……恐怖の表情を浮かべた皆がいた

 

 

 

 

 

 

「大丈夫■■ちゃん」

そう言って近付こうと

「ひっ!」

そう言って■■ちゃんがあとずさる

「え?みんな?」

その言葉と共に僕の体に何かが当たった

見ると筆箱だった

それを軸としてどんどん皆が喋り始める

「何いまの?」

「今腕から変なのでてたよな」

「しかもそいつから出た光線であの男…死んだぞ」

「人殺しだ」

「人殺しよ」

「来るな人殺し!」

そう言ってクラスの人や近くの人も手当たり次第にいろいろな物を投げつけられる

さっきまでサッカーする約束したあいつも

「来るな化け物!」

そう言って物を投げてくる

「お前はもう……友達じゃねえ!」

僕の心にだんだんとヒビが入って壊れていく

「やめてよ……僕はただ助けたかっただけなのに……やめて」

頬に涙がどんどんとつたっていく

僕は頭を守るように手でかばいながらしゃがむ

「……やめて……やめて……僕は」

このあと、この事件は強盗が謝って銃で自分を撃ってしまった、と言う事で落ち着いた

彼女を守る代わりに僕は沢山の物を失った

…友達を

……親友を

………人を信じる心を

 

 

 

『ハル君!あのときは』

「今さら謝るなよ!どうせ僕は化け物だ!助けた意味なんてなかった!」

ドア越しで僕の守りたかった人が叫ぶのが聞こえる

今さらなんだと言うのだろうか

守りたくて守ったのに、彼女は庇ってくれず、それどころか怯えて僕から逃げたやつが今更なんのようだろうか

『でもハル君!私は』

「うるさい!うるさいうるさいうるさい!どうせお前も僕を怖がるんだろ!物を投げるんだろ!もう嫌だ、くるなよ!来るなよ!」

そう叫ぶとドア越しに嗚咽を漏らしながら走り去る音が聞こえる

どうせ人は自分とちょっと違うだけで差別する

人間を滅ぼそうとしたあいつ《ゴジラ》の気持ちが解った気がした

目を瞑るといまだにあいつらの声が聞こえてくる

『来るなよ化け物!』

『お前なんて友達じゃねえ!近づくな人殺し!』

「やめて……やめて………」

『くるなよ化け物!』

『近づかないで!』

『人殺しよ!』

『化け物だ!』

「やめて……やめて………やめて…くれ」

『人殺し』『化け物』『人殺し』『化け物』

『人殺し!』

「やめてくれぇええええええ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ!はぁ、はぁ、はぁ…夢…か」

僕が起きると部屋にノアと正邪がいた

「大丈夫かハルハ」

「大丈夫?」

「あれ?二人とも何でここに」

そう言いながら外を見ると、日が暮れていた

「大丈夫か?相当うなされてたぞ、べっ別に心配してるわけじゃねえけど」

「ん?正邪お姉ちゃんが一番心配してた、私の部屋に急に駆け込んできて」

「///わー!わー!わー!聞こえなーい!///」

「そっか、心配かけてごめんね、二人とも」

そう言って二人の頭を撫でる

「ん♪♪」

「//なぁ!//」

「待っててね、今からご飯作るから」

そう言って僕は台所に向かった

そのあとを追って二人も台所に向かった

 

 

 

 

 

《マスター……》

ハルハは知らないが、ハルハのオリジナルウィザードリングは、リングの持ち主の感覚を共有することが少し出来る

そう、ティア達全員がハルハの夢を見ていたのだ

《ティア、恐らくあれは》

《恐らくマスターの過去の出来事かと、メリーはどう思う?》

《私もそう思う、ハルハさんの心がすごく恐れてた感じがあったから》

《だからマスターな吹く曲が時々悲しくて、あんな顔をするんですね》

《お兄ちゃん……悲しすぎるの》

《あんなことがあって主は、何故人を守ろうとするのでしょうか》

《マスターにこのあと、何かがあったのでしょう、みんなわかってると思うけど》

《あぁ、我々は主を絶対に裏切らない》

《もうお兄ちゃんにあんな思いさせたくないの》

《私もです》

《マスター……あなたは一人ではないんですからね》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、僕は寝る前にラノベを読んでいた

そのときだった

『クレナイ ハルハ』

「影!?」

突如として影の声がして、僕は辺りを見回すが誰もいない、そのうち家具のひとつが目に映った

「もしかして」

そう思い、僕は鏡を除く、そこには仮面ライダーリュウガの姿があった

『ようやく気づいたか』

「なんのようだ影」

『明日、里から離れた平原で待つ、一人で来い、決着を着けてやる、来なかったら……分かるな』

「………分かった」

そう言うと鏡から影の姿は消えた

明日、影と戦うのか

……勝てるのだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――正邪side――

今朝からハルハの様子がおかしい

いつもの優しい雰囲気ではなく、何処か気を張り詰めているような雰囲気を出している

「ハルハ、大丈夫か」

するとハルハが店からバイクに乗って出ていった

今日の空は曇り空、不穏な雰囲気を漂うなかハルハが乗ったバイクがだんだんと小さくなっていく

俺は嫌な予感を感じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第27話『影の正体』

今回の話しは『Revolution』を聞きながら見ることを推奨いたします


僕は平原につくと、風がふき頬をなでた

空を見ると太陽の光がなく、曇り空が広がっている

まるでそれは光を拒否しているかのようだ

僕はバイクの鏡に龍騎のデッキをかざす

すると鏡からベルト、Vバックルが出現し腰に装着される

そしてバイクをビルドフォンに戻してしまう

『……来たか』

後ろを見ると仮面ライダーリュウガがたって此方を見ていた

「影!」

【SWORD VENT】

リュウガは召喚した剣を此方に向ける

『いくぞ!』

そう言って剣で切りつけてくるのを転がって避ける

「変身!」

僕は持っていた龍騎のカードデッキをベルトにスライドしていれる

そうして仮面ライダー龍騎に変身すると同時にVバックルにセットしたカードデッキからカードを取り出す

「しゃっ!」

【SWORD VENT】

僕も剣を召喚した構える

『フッ!オラ!』

「グッ!」

リュウガの攻撃を剣でどうにか受け止める

僕は次の攻撃を地面を転がって避けて腰からカードを引く

「力を貸してくれ!」

【AD VENT】

すると何処からかドラグレッターが咆哮をあげながら僕の隣に現れる

『……こい』

【AD VENT】

するとリュウガの隣にも同じ様にドラグブラッカーが現れる

「『いけ!」』

するとドラグレッターとドラグブラッカーで頭突きや噛みつきあって戦い始める

僕もリュウガに近付いて剣で攻撃するが流されてしまう

『甘い!』

「アガッ!」

流されると同時に腹を蹴られて僕は数歩下がってしまう

ドラグレッターも僅かながらドラグブラッカーに押され始める

『お前の……敗けだ!』

【FINAL VENT】

すると先程まで戦っていたドラグブラッカーがリュウガ

の回りを旋回すると同時にドラグブラッカーが炎をはく

思わず僕は手を組んで受けた

するもと足が石になっていた

「まずい!」

そう思ったときにはもう遅かった、リュウガがキックをするために此方へ迫ってきていた

「ちくしょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――がいつまで経っても攻撃の衝撃が来ずに目を開ける

「ん?」

そこには、傷を受け地面に付しているドラグレッターの姿があった

「ドラグレッター!」

僕は倒れ付しているドラグレッターに近付いて触れる

「ドラグレッター、どうして僕を」

【……仲間だからだ、主よ】

「………え?」

【主と戦うのは初めてだが、私は鏡からずっと見ていたのだ】

「そうだったんだ」

【主の戦いを見ていくなかで、主がかつての契約者に重なって見えた、そしたらいつの間にか体が動いていた】

「!ドラグレッター……」

『まだ生きていたか』

すると後ろからリュウガが現れる

【STRIKE VENT】

するとリュウガの手にドラグブラッカーをかたどった顔が現れ、炎をためだした

「ドラグレッター、もう一度僕と戦ってくれ」

【もちろんだ!私たちは仲間だ!いこうハルハ!】

すると僕のVバックルのカードデッキから光が漏れ始める

「!…もしかして」

そう言ってベルトからカードを抜くと底にあったカードには、翼と炎が描かれたカードだった

『くらえ!』

次の瞬間、僕の回りは炎に包まれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前にはあいつが炎に包まれた場所が写る

その時だった

【SURVIVE】

『!?』

僕はドラグレッターとの絆で仮面ライダー龍騎サバイブとなった

「行こうドラグレッター…いや、ドラグランザー!」

【Gaaaaaaa!】

『SURVIVEだと!』

僕の声にドラグランザーが答えてくれる

僕はドラグライザーツヴァイにカードをセットする

【SHOOT VENT】

ドラグライザーツヴァイからエネルギー弾をリュウガに撃つとそれとほぼ同時にドラグランザーが大きな火球を放つ

『クッ!』

【GUARD VENT】

リュウガがシールドを両腕に装備するが、こちらの攻撃が押しきり、リュウガが吹き飛ぶと同時にリュウガの変身が解かれる

「……え?」

そこには僕と同じ姿をしたリュウガがいた

『クッ!見られたか』

「なんで……影は、僕…なのか」

『言ったはずだ……私は!』

その時だった、影が突如として黒い霧に包まれ始める

『なんだこれは!ぐぁぁああああ!?』

「一体なにが!」

そして霧がやむとそこには、ネットでしか聞いたことのない姿、リュウガサバイブの姿があった

だが普通のリュウガサバイブとはちがい所々が禍々しく変化していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、本当の戦いが始まろうとしていた

 

 

 

 

 

 

 




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第28話『覚醒!受け継く戦士ウイニング』

今回は『Burning My Seoul』を聞くのをオススメします


目の前でリュウガが禍々しく変化したリュウガが此方に剣を振り下ろすのをどうにかドラグライザーツブァイで受けるが、ドラグライザーツブァイの剣を折られてしまう

「折れたぁ!」

すると同時に攻撃を受けるがどうにか受け流す

「おい!どうしたんだよ!」

だがリュウガは答えずひたすら攻撃してくる

すると脳内に何かが入り込んでくる

(これは……記憶………なのか)

 

それは別の世界での記憶

 

幼いときに犯した罪を乗り越えられず

 

絶望したままとにかく破壊を繰り返す僕の姿

 

その後ろ姿から感じるのは悲しさ

 

壊れていく心

 

そして果てしなき絶望、そして孤独

 

そして僕を自分のように成らないように最後の良心でここに来て僕に戦いを挑んだ

 

自分の消滅を対価として

 

「!?」

すると僕は攻撃を受け吹き飛ばされる同時に変身が解除される

だが僕の頬には涙が伝っていた

リュウガはそのまま僕に近付き剣を振り下ろそうとする

僕はどうにか避けたが少し掠ってしまい腕から血が出ている

そのまま生身の状態でどうにか避け続ける

僕は確かに罪を犯した

だが、絶望したが乗り越えることが出来た

だが、彼はリュウガは違う

このままだと、リュウガは更に罪を背負う

そして幻想郷の皆が殺されてしまう

「させない」

―ドクン―

「僕が止める」

僕は仮面ライダーやウルトラマンに憧れたのはかっこよさだけではない

罪を背負っても守るために戦う戦士の姿

運命にも抗い続ける姿

それに憧れた、そのようなヒーローの姿に

だから今度は

「今度は、僕がヒーローになる!そして大切な皆を守る!」

 

その時だった、曇った空から一筋の光が差す

それと同時に一枚のカードが降りてくる

そのカードには黒と白の色を分けるかのように斜めに線が入っていて、中央に大きくWの文字が描かれていた

それを掴むと同時に使い方が頭の中に流れ込む

僕はカードを持って叫ぶ

「Wake Up!K」《ウェイクアップ 仮面ライダー》

するとカードが粒子となり体の腰付近に集まると一つのベルトが現れる

そのベルトはゴーストのようなレバーとビルドのような何かを差す場所が二ヶ所ある

僕はベルトのレバーを引く

【セット 】

そして待機音が流れる

そして僕はレバーを押してもとに戻すと同時に叫ぶ

憧れていた戦士たちになる覚悟を込め

「変身!」

すると

【ウイニング!】

『!』

「僕は全ての仮面ライダーの意思を、力を受け継ぐ戦士!仮面ライダーウイニング!」

全ての仮面ライダーの力を受け継いだ戦士がここに覚醒した

「いくぞ!」

そう言って僕はリュウガに攻撃を始める

僕は仮面ライダー龍騎のライダーマークが描かれたウイニングのアイテム【ライダーズギア】を取り出す

一度レバーを引いてギアをベルトにセットする

【セット 龍騎】

そしてレバーを押す

【龍騎 ドラゴンライダーキック】

するとドラグレッターが現れる

【主が目覚められたか!】

「行くよドラグレッター!」

そのまま空中で回転し、リュウガにドラゴンライダーキックを放つ

それをリュウガはまともに受けるがすぐに立ち上がり攻撃をしようと構えるが突如として苦しみだした

「なにが!?」

『ハル…ハ』

「リュウガ!意思が」

『俺を倒してくれ……忘れるな、俺はお前の……影…だ』

「あぁ!」

『決して俺のように絶望し、絶望に身を任せるな……ドラグブラッカーを頼む』

「……わかった」

するとリュウガから何かが出てきて僕のもとにくる

そこにはリュウガのライダーマークが描かれたギアがあった

僕はレバーを引く

「力を借りるよドラグブラッカー!」

【セット】

【龍騎 リュウガ】

【ベストコンビネーション!】

そしてレバーを押す

【ダブルドラゴンキック!】

するとドラグレッターとドラグブラッカーが僕のもとに現れる

【まさか貴様と共に戦うことがあるとはなドラグ】

【ブラッカー、いくぞ!】

「二人とも力を貸して!」

僕が龍騎のキックの構えをするとドラグレッターとドラグブラッカーが僕の回りを旋回する

僕はドラグレッターとドラグブラッカーが火球を連続で放つ中をライダーキックしながら突き抜け、リュウガにキックを当てる!

「はぁ…でりゃああ!」

するとリュウガが倒れ、爆発した

僕はリュウガのデッキを拾い上げる

「ありがとう、別の世界の僕」

そう言って僕はその場でオーブニカを吹く

そして家に帰った

 

 

 

 

 

 

 




コンカイハ短くてすいません
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第29話『旅たち!ウイニングの使命』

今日から主人公がアニメの世界へ
是非ご覧下さい!


リュウガとの決着が終わり、僕は霊夢さん達にこの事を話した

すごく心配された

それと同時にウイニングのことを思い出した

あれは僕が夢で見た戦士だったが、黒と白の単色の姿ではなく黒と白の混じった姿だった

なぜ単色ではなくてあの混じった姿だった

それに他のライダーギアはあるが通常フォームの技しか出せなかった、ライダーの武器を使うことが出来たが例えるならガンガンセイバーは使えたがサングラスラッシャーは使えないという状況だった

「気持ちの問題なのか」

「ん?何が?」

「いや、何でもないよ」

そう言ってノアの頭を撫でた

「全く、これからは一言ぐらい言ってから行きなさいよ」

「悪かったってば、許してください霊夢さん」

そんな感じで1日が過ぎていき、僕は布団に入った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《ハルハ…………ハルハ》

「なんだ?」

白い空間で目を覚ますとそこには

「え?門矢士さん!」

世界の破壊者こと仮面ライダーディケイドの変身者、門矢士の姿があった

「ハルハいや、ウイニング、お前に頼みがある」

「え?」

「この世界とは別のいくつかの世界に仮面ライダーやウルトラマンとかの怪物が紛れ込んでしまったらしい」

「え!?大変じゃないですか」

「今も俺は様々な世界を渡り歩いてその化け物を倒している、だか俺一人では限界がある、だからお前にはある世界を頼みたい」

「何で僕に?」

「お前はやがて、全ての仮面ライダーの意思と力を受け継ぐ、お前は強くなる」

「強く?」

「あぁ、ウイニングは全ての仮面ライダーを受け継ぐ……が、まだ本領を発揮しているのは一部の仮面ライダーだけだ、認められれば俺のように白い空間で力を渡される」

「なるほどだからエグゼイド達のライダーズギアは最強フォームの技が使えたのか」

「その通りだ、だからお前に頼みたい」

「……わかりました、僕がその世界を救って見せます、僕は仮面ライダーですから!」

「その様子なら大丈夫そうだな、お前にこれを」

そう言って士さんは二つのアイテムを渡してくる

「これはケータッチにディケイドライドウォッチ!」

「これでお前は今まで以上にディケイドの力を使えるはずだ、オーロラカーテンでその世界に向かってくれ」

「ありがとうございます、準備して向かいます」

「あぁ、頼んだぞ。俺はもう行く」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと僕はすぐに行動を開始した

まず、幻想郷の知り合いのもとへ行き、事情を説明した

さとりさんに生とノアのことをお願いした

そして今、博麗神社に来ていた

「霊夢さん!いますかー」

「あら、ハルハどうしたの?」

「実は今から別の世界に行かなきゃいけなくなりまして」

「え!?どうゆうことよ!」

「実は、別の世界に怪物が紛れ込んでしまったらしいんです」

「え!異変で出てきたやつのことよね」

「はい、それで一つの世界を頼まれたんです」

「……必ず」

「え?」

「必ず生きて帰って来なさいよ!」

「もちろんだよ!」

そのあと家に戻ってリュックの中に簡易型テント、ランプ、キャンプ用コンロ、そしてしばらく用の食料を積める、これでもしもの時は大丈夫だろう

「………ハルハ」

「ノア」

リュックに持ち物を積めていると後ろからノアが声をかけてきた

「どうしたの?」

するとノアが抱き着いてくる

「絶対に帰って来てね」

「……うん、待っててねすぐ帰ってくるよ」

そう言ってリュックを背負う

ティア達の指輪はウィザードのように腰に着けている

店の外に出ると、僕の正体を知っている霊夢さんや紫さん達がいた

「……どうしてみんなが?」

「「「「ハルハ(君)(お兄さん)!」」」」

「はい!」

「「「「いってらっしゃい!」」」」

「ッ!、行ってきます!」

僕はディケイドの使っていたオーロラカーテンを出してそこを歩いて抜ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前には日本の昔のようなお城が立っていて、時代は安土桃山時代だろうか

近くの店では金髪で着物を崩したポニーテールの女の子が、近くの女の子と羊羮のようなものを食べている

その二人に僕は見覚えがあった

そしてもう一度僕は回りの風景を見て言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「織田信奈の野望の……世界か」

 

 

 

 




はい!最初に主人公が救いに行った世界は『織田信奈の野望』です、本当はインフィニティットストラトスにしたかったのですが、知識が足りないため、元々知っていて漫画もラノベも持っている織田信奈の野望にしました


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~織田信奈の野望編~
第30話『最初にやること』


僕は今、織田信奈の野望の世界で町を歩いている

考えてみれば、僕はこの世界……というか、この時代の金を持っていない、ならばどうしよう

考えながら歩いていて思い付いた!そうだ町の何処かでオーブニカを演奏してお布施を貰おう!

そうと決まれば行動開始!

そんな感じで尾張の町を見て歩く、いい感じにスペースが空いたところないかな~

て言うか回りの視線が苦しい、やっぱりこの時代でこの服装は目立つのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、こことか良いかも」

見つけたのは少し離れた所に川がある空地だ

しかも人の通りも多い

取りあえずやってみて駄目だったら諦めよう

僕は目の前に少しのお椀をおいて、オーブニカを手に取る

歩く人たちが皆が僕のことを変な人を見るめで見てくる

「ふぅ~はぁ~!」

一度、深呼吸そして目を瞑りオーブニカを構える

『~♪~~♪~~~~♪~~~♪』

吹くのはいつもの曲だ、ゆっくりと吹く

この曲はオーブニカを創造したときから練習していた

だから自由に吹けるようになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一曲が二、三分位なのだがなぜか30分位に思えた

吹き終えると同時に目を開けると、沢山の人に囲まれていた

「え!?あの!」

次の瞬間、僕は沢山の拍手に包まれた

僕は少しの間呆けていて、慌てて頭を下げる

するといつの間にかお椀には半分位お金が入っていたことに気づく、そして小さな女の子が近づいてきた

「今度は楽しくなるような曲をお願いするのですぞ!」

ショートカットで着物を着た彼女は、織田信奈の野望にて主人公の妹となるねねだ

「わかった」

僕は再度オーブニカを構える

「~~♪~~~♪~~~~♪~~♪~~♪~~♪」

(welcome to ようこそジャパリパーク!今日もドッタンバッタン大騒ぎ!)

奏でるのは有名なアニソンの一つのようこそジャパリパークだ、アニメは見てないが曲が好きで覚えた

出来るなら歌も歌いたい

《なら私達で歌いますマスター!》

ティアから念話でそう言われた

(お願い)

「~~♪~~~~♪~~~♪~~♪~~~♪」

※誰が歌ってるかわからないので名前入れます

ティア《ガオー!高らかに!》

メリー《笑い笑え~ばフレンズ!》

レイ&オウ《 《フレンズ!》 》

そんな感じて一曲演奏を終える

てか皆うますぎ!歌うますぎる!

これなら勝つる!

何に?

みんなティア達の声がして驚いていたけど

終わるとさっきよりも沢山の人が拍手していた

僕は礼をして終わることを教える

すると人たちが一成にいなくなり始める、僕はそのお金を持って近くの飯屋に入り昼ご飯を食べる

「取りあえず、情報を集めなきゃな」

《そうですねマスター、それにしても歌うの楽しかったです!》

「ならよかった」

そんな会話をしながら食べ終わると早速情報を集めた

結果は

・まだ斎藤道三とは同盟を組んでいない

・織田家にはサルと呼ばれる人間はいない

・また明日も今川軍と戦に出かけるらしい

という感じなので、恐らくは主人公、相良好晴は明日現れる日なのだろう

ならいつでも怪物が出てきても大丈夫なように供えておいた方が言いかもしれない

僕はそのまま町から少し離れた山の麓に向かう、ついた頃にはもう夕方だった

適当な広場を見つけテントを組み立て、中に入り寝袋に入る

明日、原作に加われば怪物と戦うことになるはず

明日のためにも早く寝ないと、そう思い、僕は目を閉じた

この世界は絶対に守る

 

 

 

 




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第31話『尾張のうつけ姫とサル』

今回からストーリーへと介入を開始します
了解、武力介入を開始する
さあ始まります


目を覚ますと次の日の朝、外に出るとまだ朝日がでていなかった、着けている指輪からはティア達がまだ寝ていることが分かる

僕はのびをしてから折り畳みのイスをおいて、近くにキャンプ用のコンロを設置、そしてペットボトルから水を鍋に移す、そして沸騰したら袋ラーメンを入れる

「うん、いい感じ」

箸で麺を崩しながら、スープの素を投入

カップ麺や袋ラーメンは不健康食品と言われるが実際は栄養価が高いからキャンプとかにピッタリ

「ここで少しアレンジを」

僕は干し肉と乾燥ワカメ、ネギを少々そして最後に塩とコショウで味付けをする

「出来上がりっと」

出来上がり、湯気を上げているのを見ながらお椀と箸を用意する、これ等は紙じゃなく僕が家で使っていたものを持ってきた、プラスチックだから安全!近くに川があったから洗うのは大丈夫!

「さて、いただきま……」

食べようとしたら隣に刀を持った女の子がいた

もう一度言うぞ!

いつの間にか隣に女の子がいた

……大事なことだから二度言った

「えっと、何?」

「これ、なに?」

しまったこの子確か犬千代だ!織田信奈の野望のレギュラーとも言えるメンバーで確か槍を使うはず

「ラーメンだけど?」

「らー、めん?犬千代そんな食べ物…知らない」

「まぁ、君たちからは知らないものだろうね、未来の食べ物だし」

「……ほらふき?」

「まぁ、そう思われて当たり前かな」

実際に目の前に未来から来たとか言われても信用出来ないのは当然だ

「……美味しそう」

「良かったら食べる?」

すると犬千代が此方を見る、無表情だが少し驚いているように見える

「いいの?」

「うん、少し待ってね」

そう言ってから予備のお椀にラーメンを入れて箸も一緒に渡した

「はいどうぞ」

「すごいなれてる」

「まあ、料理屋だったからね」

「今度こそいただきます」

「……いただきます」

そう言って犬千代がラーメンを啜ると目を見開き、一心不乱にラーメンを食べ始めた

それを見てからラーメンを啜る

うん、やっぱりうまい!

そんな感じで食べ終わる

「……満足」

少し笑いながらそういった

「ならよかった、今さらなんだけど君は?」

アニメで見たことが会っても、知らない相手が名前を知っていたら驚くだろうから僕が自己紹介に促す

「前田犬千代」

「犬千代ちゃんだね、僕は紅ハルハ」

「犬千代でいい……よろしく」

「分かった、ところで犬千代はどうしてここに?」

「ここ、これから戦になる、危ない」

「分かった、忠告ありがとう」

そうかそろそろ主人公が現れる頃か

僕はイスを折り畳み、テントを折り畳み、コンロなどをリュックにしまう

「犬千代もいくの?」

「姫様のため」

「そっか、じゃあまたね」

そう言って僕は山を降りながら今川軍の近くに向かう

小説の通りなら、一度好晴は今川軍に来るはず

そう言って僕は歩いて向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今川軍の本陣の近くにビルドフォンをバイクモードにして待機しているすると、高校生と足軽が走ってタヌキ耳を生やした少女から逃げている、その他にも数人の足軽が行こうとする

少し助けるか

僕はバイクを走らせながら腰にビルドドライバーを巻く

そしてドラゴンフルボトルをフルと近くにクローズドラゴンが飛んできて、足軽たちを炎で攻撃する

【ギャーオ!】

「なんだなんだ!」

「竜だ!小さな竜だみゃあ!」

それと同時にバイクでタヌキ耳娘達の前に止まる

「何者です?織田軍ですか?」

「違う、旅人だ!悪いけど少し邪魔させて貰う、クローズドラゴン!」

【ギャーオ!】

僕が手を翳すとクローズドラゴンが現れてクローズドラゴンが折り畳み、僕の手に収まる

僕はドラゴンフルボトルを振ってクローズドラゴンの背中に入れる

【ウェイクアップ!】

そしてビルドドライバーにセットしてレバーを回す

するとスナップライドビルダーが形成され、

【クローズドラゴン】

【Are you ready?】

「変身!」

【ウェイクアップバーニング!】

【ゲット クローズドラゴン イェーイ!】

「な!?何ですかその姿は~!?」

うろたえる足軽たち、僕はファイティングポーズをとる

「今の僕、いや俺は………負ける気がしねえ!」

そう言って足軽の腹をまず殴り気絶させる

そしてもう一人の足軽は蹴りを叩き込み、気絶させる

「やつらを追わないなら、もう攻撃はしねぇ!そいつら連れて本陣へでも逃げな」

「義元さまにご報告しなきゃです~」

そう言ってタヌキ耳娘が逃げていく、これで本来なら主人公の前であの足軽、木下藤吉郎が流れ弾で死に、蜂須賀五右衛門と契約をするはずだ

僕は変身を解いて主人公のもとに向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――良晴side――

初めましてだな!

俺は相良良晴、気がついたら戦国時代の戦場にいて、何とか逃げたら今川本陣に着いちまって

今川義元が綺麗な女の子で、家臣にしてくれと頼んだが、断られて逃げてたら小柄な足軽のおっさんに助けられて今、安全な林に運んで貰ったところだ!

俺、誰に話しかけてるんだ?

取りあえず、お礼を言わなきゃな

「あ、ありがとう。なんで俺を助けてくれたんだ?」

「坊主、お前は織田方の忍びだみゃ?あの身のこなしはただ者ではないみゃ!」

「え?」

「わしは今川の殿様に仕えておったが、あの方はブサイクな男が嫌いでみゃあ。出世できなかったぎゃ」

確かにおっさんはサルのような顔だった

「それでこの戦のどさくさに織田方に寝返ろうと考えておった。なあ坊主、わしを織田の殿様に紹介してくれんか?」

これは織田軍と今川軍との戦いだったのか

「助けてくれ申し訳ないけど、俺は織田軍の忍びじゃないんだ、俺は相良良晴、ただの高校生だよ」

「孝行せえ?、ああ 早く出世しておっかぁに孝行してぇみゃあ」

「いやそうじゃなくて、えーと…つまり俺は武士じゃねぇんだ」

「わしとて農民のせがれよ、じゃが合戦で手柄を立てれば出世出来るみゃあ、わしの夢は一国一城の主になることじゃ」

「一国一城の主……」

「おうよ。男としてこの世に生を受け一国一城を望まぬ生き方などできん!だってお城の主となれば、女の子にモテモテだみゃあ!」

「その通りだ!」

思わずおっさんの手をつかみ叫んでしまった

いくら平和な現代日本ならいざ知らず、戦国の世に来てしまった以上は国盗り!城持ち!

そして城下町の可愛い女の子を集めてモテモテだ!

これ以外にすることなどあるだろう

「あんたはいい人そうだし、俺の命を救ってくれたからな!俺ぁ、おっさんの夢に賭ける!一緒に織田軍へ行ってみようぜ!」

「おお、ありがたいにゃ坊主!ならばわしの弟分になれみゃ!」

「なる!しかしあんたが大名になった暁には、かわいい女の子たち二人で半分こだぜ!」

「もちろんだみゃ!」

こうしてバカ二人は林を走り抜け、街道に出た

その時だった

「ぐっ」

急におっさんが胸を押さえてうずくまった

「おっさん?どうした?」

「……流れ弾に当たったみゃあ……運がなかったみゃあ」

「な、嘘だろ」

どんどんおっさんの胸当てが赤く染まっていく

マジかよ、人間ってこんなにあっさり

震えながら道の脇、地蔵の隣におっさんを寝かせて、血の出てるところをハンカチで止血する

「くそ!どうすりゃあ」

「……坊主。わしはこれまでだみゃ。お主だけでも行けい」

「おっさんを置いて行けねーよ!」

「野望に憑かれたものはいつ死ぬかわからぬ。これが戦国乱世の世の常よ……わしの相方をお主にくれてやる、一国一城モテモテの夢をお主が果たしてくれい」

すでにおっさんの手から温かさが消えていく、おっさんの目が閉じていく

「おっさんの名は?俺が出世したら、おっさんのでっかい墓を建ててやるからさ!」

「…わしの名は…木下……藤吉郎…」

「えっ!えええええええええ!」

木下藤吉郎って豊臣秀吉じゃねえか!

「おっさん、死ぬな!あんたが死んだら、日本の歴史はめちゃくちゃになっちまう!あんたが織田信長に仕えなきゃこの先―」

「……信長とは誰じゃ?……織田方の殿様の名は……のぶ……な……」

その瞬間、おっさんは死んだ

こんなの俺が知ってる歴史と違う

そのあと、俺は蜂須賀五右衛門と出会い、契約を行った

そのときだった

後ろから聞きなれた

この時代にはない乗り物の音が聞こえてきた

後ろを見るとそこにはバイクに乗った青年が立っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

目の前には、契約を終え信奈のもとへ向かおうとする良晴と五右衛門がいた

「嘘だろ!バイクってことはあんたも俺と同じようにこの時代に」

「正確には違う、取りあえず初めましてだね、僕はハルハ、君は?」

「俺は相良好晴、こっちは俺の相棒の五右衛門だ。お前は違うってどういうことだよ?」

「僕は別の世界からこの世界に来た、今はそれしか言えない、それよりも織田の戦場にいくなら急ぐよ、乗って!」

「あ、あぁ」

「いいのですか相良氏いきなり現れた人を信用するなど」

「しばらくは良晴の味方だよ」

「なら、俺はお前を信じる」

僕は後ろに乗ったのを確認して、走り出す

「ハルハ、お前武器持ってないけどどうすんだ?」

「それなら大丈夫だよ、これでも戦いにはなれてる」

「え?」

そろそろ着くか

「良晴君!着くよ!」

「おう!」

そう言って戦場をバイクで駆ける

「ハルハ!あそこだ」

「ん!オッケー!」

そう言ってバイクで突撃し、敵の足軽を下がらせる

「織田家に仕官するため、素浪人相良良晴ここに参上!!」

そう言って足軽に向かって行くが槍をうまく使えていなかった

「うぉぉぉ来るんじゃねぇ!」

戦ったことがないなら当たり前かな

「ハルハ助けてくれー!」

僕はバイクをスマホに戻し、腰に戦国ドライバーを巻く

「分かった!」

そう言ってオレンジロックシードを右手に持ち構える

「おいハルハ?なんだそれ」

「変身!」

【オレンジ!】

すると今まで争っていた両軍が驚き音源である僕の方を見た

僕は体を左右に大きく振った後右腕を上に上げドライバーにセットする

【ロック オン!】

その音声と共にほら貝を吹く音が流れ始める

すると上空にヘルヘイムの森と繋がるクラックが現れて、そのなかからオレンジの形をした鎧が降りてくる

「え?オレンジ?」

「なんだありゃ!」

「果物だみゃ!?」

僕はベルトのカッティングブレード倒す

【ソイヤ!オレンジアームズ】

するとオレンジの鎧が降りてきて

からだに装着される

【花道!・オン・ステージ!】

僕は仮面ライダー鎧武に変身した

「仮面ライダー鎧武、織田軍に助太刀するぜ」

そう言って大橙丸を肩にかける

「ここからは僕のステージだ!」

「嘘だろ!ハルハが!?」

そう言って腰の無双セイバーを抜き二刀流になる

「ただのこけおどしだみゃ!」

「いくぞ!」

そう言って数十にんが来るのを双剣で流す

そして無双セイバーのトリガーを引き銃弾を発射する

「ぐあわ!」

「ぎゃ!」

そして僕はカッティングブレードを一度倒す

【オレンジスカッシュ!】

大橙丸に光が収束し、勢いよく回転して切り着ける

「はぁ、セイッハー!」

さらに一気に足軽が吹き飛ばされていくがそれを埋めるかのように人が来る

「次はこれだ」

【パイン!】

「次はパイナップル!?」

オレンジロックシードをはずしパインロックシードをセットしカッティングブレードを倒す

【ソイヤ!パインアームズ!粉砕・デストロイ】

「はぁ!はぁ!とりゃ!」

パインアームズ専用武器パインアイアンを振り回す

そして無双セイバーとパインアイアンを合体させ、カッティングブレードを二回倒す

【パインオーレ!】

パインアイアンを敵の方向に投げ、こちらに吹き飛ばすように引っ張る、すると数人が飛んで来るのを力をためた無双セイバーで切り着け、吹き飛ばす

残りの足軽達ががまだ来る

「あぁもうしつこいなぁ!これで決める」

【イチゴ!】

パインロックシードをはずしイチゴロックシードをセットしカッティングブレードを倒す

【ソイヤ!イチゴアームズ!シュシュッとスパーク!】

そしてベルトのイチゴロックシードをはずし無双セイバーにセットする

【イチゴチャージ】

僕はジャンプして無双セイバーを振り降ろす

「クナイバースト!」

斬撃が無数のイチゴクナイに変化し敵の頭上に降り注いで倒す

「ふぅ、ようやく終わった」

【ロックオフ】

そうして変身を解除する

「良晴くん大丈夫だった?」

「あ、あぁ」

「ほら、早く殿様に」

「あぁ!」

「あっ!良晴くん織田家の殿様は!」

そうして良晴くんは金髪の子のもとに行き、膝をつく

「信長様!ぜひこの俺を足軽として雇ってくれ!」

次の瞬間良晴くんが蹴り飛ばされた

教えようとしたときにはもう遅かった

そして良晴は金髪の子に踏みつけられ

「誰よ信長って、私の名前は信奈よ、の・ぶ・な!」「えええええええええ!」

信長いや信奈が女の子であることに驚いていた

これ、大丈夫かな?

アニメでよく見たこの場面を間近で見てそう思った僕は呟いた

 

「はぁ、最悪だ!」

 




キャラを再現するのが大変です
これからも頑張りますので応援よろしく頼みます
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第32話『侍五人衆』

今回はかなりダメかもしれません


――ハルハside――

良晴君が信長が信奈だと知る

通称『信奈ショック』(今、命名した)

が発生し、今良晴くんは名前を聞かれてる。

口に火縄銃を突っ込まれて

うん、やっぱりのこのシーンおかしいよね

「ほら、あんたの名前は?」

「さ……が………ふがふが……は……る」

良晴くんがこちらに助けを求めるように見てきた

「あの、そのままだと良晴君が喋れないかと」

「ハァ?」

そう言いながら睨まれて俺は目をそらす

ごめん良晴くん、ぼくは無理だ

「さフガフガサフガフガる!」

「サ・ルね、あんたの名前はサルよ!」

「違うっ俺の名前は」

「うっさいわね!」

あ、信奈さんキレて蹴り倒しちゃった

やば!血が出てるじゃん!

「見たこともない妙な格好だし、まともな人間じゃないわよね、したがってあんたはサルよ!!」

「ひでぇ!」

そんな感じに言い争ってるのを見ている僕と六さん、はっきりいって空気だ

「六さん」

「なんだ?」

「僕はハルハです、少しの間よろしく頼みます」

そう言うと六さんは良晴君とは違う態様で話してくれるようだ

「あぁ、よろしくなハルハ、それにしても早く水が飲みたい」

「どうしてです?」

「戦で叫んでたからな、喉が乾くんだ」

「なら飲みます?」

「お?いいのか?」

「いいですけど、水いれるお椀とかあります?」

「……ないな」

「なら僕が貸しますよ」

そう言いながらリュックを開けてお椀を二つ取り出す

「ありがと」

僕はペットボトルから水をお椀に移して六さん渡す

「ぱぁー!上手い」

「山で見つけた湧き水をくんどいたんですよ」

「へぇー」

「あっ!追いかけっこ始まった」

「そうだな……もう一杯もらえるか?」

「どうぞ」

「ありがとな」

「そう言えば僕の自己紹介はどうなるんでしょう?」

「そう言えば姫様の前ではしてなかったな」

「どうにかなりますかね」

「なるだろ」

そのときは、信奈さん達が戻ってくる

「今川のせいで美濃の蝮との刻限が近いわ」

良晴くん、ホドホドになってる!

「良晴君、大丈夫?」

「痛い、死にそう」

「今治すから待ってて」

そう言いながら僕は指に指輪を取り出して着ける

「なによそれ」

信奈さんや近くにいた六と呼ばれていた女性もこっちにくる

腰のベルトに指輪を翳す

【ドライバー オン プリーズ】

するとその音声と共に腰にウィザードドライバーが発生する

「なっ!?」

「妖術!?」

【ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー!】

僕はその音を鳴らしながらポケットから以前製作したリカバリーリングを取り出して指に着ける

【リカバリー・プリーズ】

すると指輪から放たれた淡い光が良晴君を包む、光が消えると良晴君の傷がすべて治っていた

「あれ……もういたくねぇ!ありがとなハルハ」

「治ってよかったよ」

前回は創造力が足りなくて指輪が碎けたが今回はインスタントではなくオリジナルとして製作することが出来た

「ハルハ、お前も自己紹介しろよ」

「あ、うん」

「言っておくけど、未来から来たとかは無しよ」

「おい信奈!」

「私は合理主義者なの!神も仏も怪異も信じないのよ」

「あの、自己紹介いいですか」

「ええ」

「僕は紅ハルハ、この世界とは別の世界の人間かな」

「え!お前も未来から来たんじゃないのか!?」

「僕はある人に頼まれてこの世界に来たんだ、この世界に僕の世界の化け物が入ってしまって、このままだとこの世界が崩壊してしまうんだ、それを止めるために僕が来たんだ」

「そうだったのか、ハルハ」

「サル、どうせあんたのもホラでしょ」

「信じてくれなくてもいいよ、でも覚えておいて」

僕らはそのあと美濃に向かった、良晴くんが馬にひきずかれていく、僕はバイクに乗って後ろを走る

そして背中には何故か犬千代ちゃんが乗っていた

あのあと美濃にいく道を走っていたら隣の馬の後ろに乗っていたのが彼女だったのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美濃の蝮の屋敷内に入ったとき、悪寒を感じた

《マスター、嫌な予感がします、()()()()()()の用意をお願いします》

(もしかして紛れ込んだ化け物がここにいるのか?一様みんなも用意しといて、コード『シンケン』だ)

《了解です、マスター》

僕はオールリングを指にはめて、ポケットにショドウフォンをポケットにいれた

本来ならこのあとに信奈と蝮の話し合いの途中で良晴くんが未来のことを話して、道三は美濃を信奈さんに譲り終わるはずだ

なにもなければいいけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから物語どうりに話が進み

あれから蝮と良晴くんの話を聞いて

道三が美濃を譲る宣言をしたそのときだった

『イーーー!』『Gaaaaa!』

屋敷内にショッカーやスーパー戦隊の敵が出てきた

「!良晴くん皆を下がらせて、信奈さんたちも」

「お前!一人で大丈夫なのかよ!」

「犬千代もやる」

「大丈夫、二人は信奈さんと蝮さんを」

そう言うと皆しぶしぶ下がる

「みんな!いくよ」

そう言って製作した使い魔を全員一気に召喚する能力の指輪、オールリングを使う

【オール プリーズ】

「マスター」

「主」

「お兄ちゃん」

「ハルハくん」

ウィザードの魔方陣が通るとそこにティア、レイ、オウ、メリーが出てくる

「なっ!ハルハなんだよその美少女たちは!」

「良晴、空気読む」

僕は皆にショドウフォンを渡す

すると突如として黒子が出てきて天幕を引く

そしてそのなかではかま?に着替える

「行くよみんな!」

「「「「はい!」」」」

「ショドウフォン!」

そういった瞬間みんながショドウフォンを縦に折り筆のようにする

「「「「「一筆奏上、はっ!」」」」」

それぞれが空中に自分の感じを書く

僕は火、メリーは水、オウが土、ティアが木、レイが天を書き、通話ボタンを押すとモヂカラを身に纏い変身を完了する

すると皆が驚いた顔でこちらを見ていた

犬千代は無表情っぽかったけど

「シンケンレッド 紅ハルハ!」

「同じくブルー メリーさん メリー!」

「同じくピンク、リオレイア レイ!」

「同じくグリーン、ラティオス ティア!」

「同じくイエロー、ジンオウガ オウなの!」

名乗ると僕以外がしゃがみ、僕は剣を構える

「天下御免の侍戦隊!」

そういった瞬間に残り四人が立ち上がり、同時にシンケン丸を振り下ろす

「「「「「シンケンジャー!参る!」」」」」

そういった瞬間に五人でショッカーたちに切りかかる

僕はシンケン丸のディスクを回し、武器を変える

「烈火大斬刀!そらそらそら!」

シンケン丸は火の文字が書かれた大きな刀、烈火大斬刀を振り回して敵をどんどん切り着ける

メリーもシンケン丸のディスクを回し武器を変える

「ウォーターアロー!」

水の文字の形をした弓、ウォーターアローで狙撃して敵を撃ちまくる

「狙い撃ちます!」

レイも同じくディスクを回すと天の文字が書かれた扇子のような武器へと変化する

「ヘブンファン!、はっ!」

ヘブンファンから打ち出された突風が敵を吹き飛ばす

ティアもシンケン丸のディスクを回し武器を変える

「ウッドスピア!」

木の文字の形をした槍を構える

「はっ!、よっ、そい!」

槍を使って敵を倒していく

オウもディスクを回す、すると大型手裏剣に変わる

「ランドスライサー!はい!なの!」

そのまま切りつけたり、手裏剣のように投げて敵を倒していく

「敵も減ってきたな、皆!決めるぞ」

そう言いながら僕は烈火大斬刀に兜折神のディスクをセットする

「烈火大斬刀、大筒モード!みんな!力を貸して」

「はいマスター!」

「はい!」

「わかったの」

「了解しました」

そう言いながらみんなが秘伝ディスクを烈火大斬刀にセットしていく

「兜五輪弾!」

そして引き金を引いてディスクを打ち出す

「成敗!」

その必殺技はそこにいる化け物たちを一気に倒すことが出来た

「ありがとな、皆」

そう言いながら皆を元の指輪に戻す

そのあと信奈さんや良晴くんに説明をするのがすごく大変だったのは覚えている

 

 

 

 

 

 

 




ごちゃごちゃでごめんなさい


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第33話『止められるのは僕だ』

ゼロワンを出そうと思います


美濃の蝮との会談から尾張に戻ってきた

良晴くんと犬千代は織田信奈さんたちと一緒に城?に向かった、僕はすぐにこの世界からいなくなるだから助太刀こそはするが織田軍にはなれないため、テントを張っていた山に来ていた

シンケンジャーとして戦ったあと、良晴くんはやっぱりだけどティアたちのことを聞かれたが誤魔化しておいた

今回の一見で僕が別の世界の人間だと信じたのは良晴くん、犬千代、六さんこと柴田勝家さんだ

信奈さんはまだ信じないみたいだけど……頑固だな~

原作通りならこのあとに良晴くんは信奈さんの弟である織田信勝との喧嘩のイベントがあるはず

僕はあくまで良晴くんの手助けと化け物を倒すことだ

湧き水をペットボトルに入れて、町にくる

美濃から帰ってきたのがお昼ぐらいだからそろそろ人が集まる

尾張の町はこの前に行ったから今回は別の町に行ってやるかな

【ドライバー オン プリーズ】

【シャバドゥビタッチヘンシーン~ シャバドゥビタッチヘンシーン~】

【ハリケーン プリーズ】

【フウ!フウ!フウ!フウ!フフウ!】

僕は仮面ライダーウィザードハリケーンスタイルに変身した

そして風を待とってまた美濃に向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美濃についたが入り口から入ると金をとられると聞いたので山に降りる

今回美濃に来たのはただ稼ぐ為じゃない、ここには織田信奈の野望に置いて重要な人物がいるそれは『竹中半兵衛』だ、良晴くんが彼女を助けることで運命が変わる

だからそれまでに怪物が出たら僕が倒さなければいけない

それが僕、ウイニングの使命だから

取り敢えず、僕はスターソードガンをギターケースに入れて、町の空いてる場所を探す

するといいところを見つけたので、前と同様に折り畳みイスを置いて、そこに座りスターソードガンを取り出し座る、イスの近くにお椀を置いて足をくんでスターソードガンをギターとして使う

中学校ぐらいから色々な曲を練習していたので色々歌えるし、演奏出来るのだ

まず手始めにギターを引いて目を集める

すると何人かが立ち止まるのを感じて歌い始める

「夢ならば~どれ~ほど良かったでしょう♪」

lemonを

「未だに貴方のことを夢にみる~♪忘れた物を取りに帰るように、古びた思いでの埃をはらう」

こうしてlemonを歌う、過去のことを少し思いだし、悲しく歌う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――竹中半兵衛side――

今日、私は町に出ていました

私は昔から体が弱く、外にはでません

ほとんど屋敷いて外にはでないのですが、何故か今日は何かに導かれるように外に出たのです

人に会う時は式神に頼んでいます、怖いから

すると空き地に人が集まっているのを見ました

私は少し興味を持ち、そこに近付いて行きました

すると

「戻らない♪幸せがあることを最後に貴方が教えてくれた」

歌が聞こえてきた

今まで聞いたことのない悲しげな歌が

私は自分でも信じられないことにいつの間にか空き地に小走りで向かい人の並みを掻き分け歌っている人が見える

見たことのない格好に見たことのない楽器を持った男の人でした

あれは三味線でしょうか?

「言えずに隠してた暗い過去も、貴方が居なきゃ永遠に暗いまま」

その曲は今の私に凄く響いた

「きっともうこれ以上、傷つく事などありはしないと、分かっている」

それは私の感情のような曲は

「あの日の悲しみさえ!あの日の苦しみさえ!」

「その全てを愛してた貴方と共に~♪」

私の心はその歌に奪われた、だが次の瞬間に驚きに染まっていた

「胸に残り離れない苦いレモンの匂い~♪雨が降り止むまでは帰れない…」

泣いていたのだ歌っている彼が、歌いながらも歌っていた

まるで自分の過去を歌っているかのように

「今でも貴方は私の光…」

私の頬に一滴の涙が流れた

「え?」

私はいつの間にか泣いていたのだ

そのあと、彼は一礼して置いていた物を回収してそそくさと去っていた、その時彼の服から何かが落ちた

私はそれを拾う、お守りでしょうか?

彼はそれに気付かずに歩いていく

私はそれを届けるために彼の後を追った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕は山に戻り座り込んでいた

つい泣いてしまったのだ

「………乗り越えたはずなのにな」

そう思いながら、自分を乗り越えさせてくれた彼女から貰ったお守りを出そうとポケットに手を入れる

「!ない!?」

なかったのだ、彼女から貰ったお守り

石を削り、紐を通したネックレスのようなお守りだ

その時

「……あの」

そこには白髪でツインテール?の少女、私服姿の竹中半兵衛の姿があった

「君は……」

「あの、これ」

そう言いながら差し出されたのは

「それは!」

「は、はい、あなたが落としたので届けるために」

それは彼女のお守り、誰にも見せず肌見放さず持っていた石のお守りだった

「そっか、ありがとう」

そう言いながら頭を撫でる

「///!私は子供じゃないですよ///」

「ごめんごめん」

《堕ちましたね》

《堕ちたな》

《堕ちたの》

《堕ちました》

「?何が?」

「どうしたんですか?」

「いや、何でもない」

その時だった

「危ない!」

「え?きゃ!」

そう言いながら彼女を押し倒すように突き飛ばす

すると僕たちの近くにあった木が倒れる、まるで鋭い刃物に切られたかのように

〔目標を確認、排除します〕

その時、近くから怪物と共に少女が歩いてくる、それはボーカロイドで有名なIA《イア》だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――三人視点――

彼女は双剣を構える、その瞳には何も映っていなかった

「なんですか……あれ」

彼女は恐怖の表情を浮かべながら聞いてくる

「操られてるのか!?」

僕は彼女を抱えて、少し離れて下ろす

「逃げて、ここは僕がどうにかする」

「でも貴方は何も武器を」

僕は腰に黄色と黒のベルトを着ける

【ゼロワンドライバー!】

「武器ならある、大丈夫だから」

向こうからイアと怪物が歩いてくる

「逃がすのは無理か、なら君」

「は、はい!」

「この事は秘密だよ」

僕はライジングホッパーのプログライズキーのボタンを押して起動する

【ジャンプ!】

ゼロワンドライバーにプログライズキーをスキャンする

【オーソライズ!】

そしてポーズをとりながらプログライズキーを開く

「変身!」

プログライズキーをベルトにセットする

【プログライズ!】

すると機械のバッタが分解され体に装着される

【飛び上がライズ!ライジングホッパー!】

【''A jump to the sky turns to a rider kick''】

僕は令和最初のライダー、仮面ライダーゼロワンに変身する

「え!変わっ…た?」

〔理解不能〕

【Gaaaaa!!】

『僕の名はゼロワン!それが僕の名だ!』

僕は光の線の残像を残しながら高速で接近し怪物だけを攻撃する

『はぁ!』

イアは剣を避けてまた怪物だけを狙う、するとイアが斬撃を放ってくるのをすべて避け怪物を攻める

そしてパンチで吹き飛ばしたところでベルトのボタンを押す

『お前を止められるのはただ一人、僕だ!』

【ライジングインパクト!】

僕は怪物を蹴り、空中に吹き飛ばす

そしてジャンプして怪物を地面に蹴り飛ばす

そして足に光を纏い飛び蹴りを放つ

『せりゃああ!』

そして怪物を突き抜けると怪物が爆発する

【ライジングインパクト!】

どうにか着地を成功させる

(本編みたいに足を挫かなくて良かった)

見ると近くでイアが倒れていた

変身を解き、少女に声をかける

「大丈夫だった?」

「あなたは妖怪……ですか?」

「違うよ、僕は仮面ライダー!皆を守る戦士だ」

「かめん、らいだー?」

「うん、それじゃは僕はいくね」

そう言いながら気絶しているイアを抱き抱える

「あの……また会えますか?」

「多分ね、もしかしたらまたあの場所で歌ってるかもね」

そう言いながらベルトに指輪を翳す

【テレポート プリーズ】

その場から僕は消えた

「名前…聞くの忘れてました……」

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

「ふぅ」

山に戻ってにた、イアを連れて

「どうしよう?」

取り敢えず連れてきたけどどうしよう?

彼女を近くのおろして、テントを組み上げ、中にイアを寝かせる

《どうして彼女を助けたのですか?》

「彼女は確かボーカロイドと呼ばれるキャラなんだ、もしかしたら怪物と一緒に紛れ込んだかもしれない、だから保護したんだけど」

《なるほど》

「取り敢えずここでの使命が終わるまでは様子をみるよ」

《分かりました》

そう言えば、良晴くんは何してるかな?

「メリー、レイ僕は良晴くんの様子を見てくるからイアをお願いね」

《了解した》

《分かりました》

【メリーさん リオレイア プリーズ】

すると人間モードのレイとメリーさんが現れる

「それじゃ頼むね」

【テレポート プリーズ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良晴くんのもとにテレポートするとある長屋の前だった

「ここは?」

恐らく良晴くんが住んでる家の前か

僕が長屋の人に教えて貰い、良晴くんのところに行く

「良晴くん、どうだった………」

そこには良晴くんと真剣に話している犬千代、蜂須賀五右衛門の姿があった

「えっと……どうゆう状況?」

 

 

 




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第34話『稼いで米を買うらしいです』

最近歌詞を書くことが多い気が?
取り敢えず原作介入難しいですね


テレポートリングで戻って来たときに良晴くんから話を聞くことには

信奈さんに呼び出される

         ↓

三千貫で米を八千石で調達する命令を受ける

         ↓

織田信奈さんの弟である織田信勝にあった

  ↓

信勝さんが信奈さんをバカにした

         ↓

怒って殴った

         ↓

どう稼ぐか考え終わる←今ここ

「なるほど、犬千代ちゃん、良晴くん、これ良かったら使ってよ」

そう言いながら曲で稼いだお金を出して差し出す

さっきはいつもより多く稼げたのだ

「おお……沢山ある」

「おお!助かるぜハルハ、でもいいのかこんなに?」

「うん、言ったでしょ君の味方だってそれに僕は役目が終わればこの世界から消える。持ってても意味がないからね」

「………」

「すまん、ありがとな……でもこれどうやって稼いだんだよ」

「歌ったんだよ」

「へ?」

「?」

「良晴くん、僕の世界の曲を楽器で演奏しながら歌って稼いだんだ、路上でライブして」

「あれか、ギターを引いてて近くの空いてるギターケースにお金を入れてもらうあれか」

「まあね」

「どうゆうこと?」

「分かりやすく言うとな、俺とハルハは未来から来た、ハルハは別の世界だが、その未来の歌を歌って稼いでるんだよ」

「ほらふき?」

「だから本当だって!……なんで誰も信じてくれないんだ?」

「仕方ないよ、突然目の前で未来から来ましたって言われても普通信じないでしょ」

「証拠みせる」

「前にあげたラーメンは?」

「………証拠」

犬千代ちゃん、沢山食べてたのに

「俺も聞いてみたいな、一曲頼むよハルハ」

「でも結構暗いよ、騒いで大丈夫かな」

「どう思う犬千代」

「まだ寝てない、大丈夫」

僕はスターソードガンを取り出し、折り畳みイスに座る

「見たことのないギターだな」

「三味線?」

「似たようなものだよ」

それじゃ

そう言いながらギターを引く

「いくよ、曲名は、『Action-ZERO-』」

そう言いながら目を瞑りギターを引く

「すごい音」

「やっぱ世界が違うから曲も違うのか?」

ちょっと説明するが、良晴くんの世界では仮面ライダーは都市伝説の為、特撮曲を知らないのだ

「君の声聞いた気がして♪失われた時間彷徨う♪存在さえ忘れ去られた♪この想いはどこに続くの?」

それはある戦士の歌

「俺に立ち向かう全ての♪相手は後悔するだろう♪半端にウロウロするなら♪何もせずじっと見てな♪」

孤独に戦う

「誰もみんな信じている♪「真実」それだ~けが♪正しいとは限らないのさ♪その手で確かめろ♪」

変身の代償として回りの記憶が消える

「強き者に♪強き力♪言っておく「かなり強いぜ」♪極めつけのVega Ultair(ヴェガアルタイル)始まるBattle Don't stop ActionZero」

「存在しない存在を♪証明し続けるためには♪ゼロと言うレール駆け抜け♪止まることなど許されない♪」

それでも守るために戦った戦士の歌

「孤独だけを強さにする♪心を痛いほど♪分かっているだからいつでも♪一緒に戦うのさ♪」

その戦士の名は

「強き心♪強き願い♪重なる時♪無敵になる♪デュアル仕様♪Vega Ultair♪繰り出すAttack♪Don't stop ActionZero♪」

ゼロノス

「強き者に♪強き力♪言っておく「かなり強いぜ」♪極めつけのVega Ultair(ヴェガアルタイル)始まるBattle Don't stop ActionZero」

「いつかたどり着くだろう♪すべての謎解き明かされ♪止まったままの時計の針動くさ♪きっと♪」

「もう任せておけない♪悲しい歴史いらない♪そのためだけに見せる♪本当の強さ♪ActionZero♪」

歌い終わり、息をはく

「どうだったかな?」

見ると良晴くんは涙を流していて、犬千代ちゃんはいつも通りだが、何処か悲しみを感じた

「えっと?」

「……悲しい歌」

「あぁ、何か凄く切ないぜ」

「取り敢えず、二人は明日から稼ぐんだから頑張ってね、何かあったら山に来てよ、犬千代は場所覚えてるよね?」

犬千代ちゃんはコクりと頷く

それじゃ、また明日

【テレポート プリーズ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よっと」

テントを張っている山に戻ってきた

「お兄ちゃ~ん」

そう言いながら手を広げて走ってくるオウを受け止め、テントの近くに行く

「レイ、彼女は?」

「まだ目覚めておりません」

「二人ともありがとね」

そう言いながら指輪に戻す

そしてリュックからコンロを取り出し、テントの近くに設置して今日の晩御飯を作る

まずじゃがいも、玉ねぎ、干し肉を一口ぐらいずつに切り分ける、そして湧き水を鍋にいれ材料も入れ塩、コショウ、牛乳を入れ、煮込む

今日はシチューだ、バッグにいれてないものはコネクトで取り寄せた

「いい感じだな」

そんな感じに鍋をかき混ぜながら呟く

その時、テントから物音が聞こえ、テントの方を見ると気絶していたイアが起きてきた

「あなたは?」

「僕はハルハ、紅ハルハだよ」

「マスター名 紅ハルハ 登録完了……よろしくねマスター」

「よろしくねイアちゃん」

「はい!」

そのあと僕が別の世界から来たこと、ここがアニメの世界だと言うことを話した

「了解しましたマスター」

―きゅう―

「//あの、お腹がすきました//」

「うん、あと少しで出来るから待っててね」

そのあと晩御飯を食べて寝た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数日間、僕は歌を色々なところで歌って、その金を良晴くんに渡していた

美濃、尾張のほかに三河とか、イアには僕が歌いにいってる間のテントのそばにいてもらってる

そして良晴くんが言うには今日が刻限の日らしい

僕はテレポートリングで良晴くんの元に向かった

【テレポート プリーズ】

「良晴くん、間に合っ」

「やっちまったぁぁぁ!!!!」

「えぇ―………何かデジャブ(困惑)」

そのあと、ねねちゃんから話を聞いたところ、刻限の日を忘れてたらしい

「一つ言わせて………バカなの!?」

「なんも言えねえ」

二人とも項垂れている

「こうなったら僕が信奈さんのところで時間を稼ぐからそのうちに米を頼むよ、買う場所までは僕がテレポートで送る!急いで」

「何か……ごめん」

「急ぐ」

僕は二人をテレポートさせたあと、織田家に向かった

良晴くんの手紙を預かって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ~ん、それでサルの代わりにあんたが来たと」

「まぁ、はい」

「どうせサルのことだわ!女遊びして金を使いきったに決まってるわ」

「いやいや、良晴くんはちゃんと稼いでたよ!信じてあげてよ!」

「じゃあ刻限までに来なかったらあんたの首さらすからね」

「いや、どうしてそうな」

その時だった

《あぁ!?誰がマスターの》

《首を》

《晒すって?》

《ふふふ……去ね》

【貴様】

【死ぬ覚悟があるようだな】

【ププー!】

信奈さんは皆を怒らせてしまったみたいだ

その場に使い魔や様々な仮面ライダーやスーパー戦隊のガジェットが出てきて彼女を威嚇し始めた

名前を言うとな

ティア、オウ、レイ、メリー、ファングメモリ、エクストリームメモリ、獅子折神、その他折紙、カブトゼクター、ディスクアニマル、ドラッグレッター、ドラッグブラッカー、ガルーダ、ユニコーン、クラーケン、シフトカーズだな

みんなそんな怒る?

皆が僕と信奈さんの間に来る

「な、なんなのよこいつら!?」

―ここからは判別しにくいため名前を入れます―

ハルハ「みんな落ち着いてよ、僕は大丈夫だから!良晴くん達だってあと少しで来るはずだから」

ティア《悪いけどマスター、私たちは相当頭に来てます、マスターを殺す発言をしたのです、無理です、押さえられません》

レイ《そこのお前、今主をどうすると言った》

ティア《マスターが今までどんな想いで過ごしてきたか》

メリー《知らないあなたが》

オウ《……お兄ちゃんのことを》

ティア《……マスターのことを》

レイ《……主のことを》

皆【殺す発言をするな!】

信奈「な、なによ言った()()じゃない」

レイ《お前、今言っただけって言ったな》

信奈「そ、そうよ!それがなに」

ティア《マスターは!それで殺されかけたんですよ!》

信奈「え?」

ティア《マスターは、人を守ったのに》

ドラグレッター【人殺しと罵られ、化け物と罵倒され!】

ドラグブラッカー【暴行を受けた!】

メリー《その場にいた奴がそう言った()()で他の大人や子供はそれを信じて、ハルハさんを殺す寸前にまで至らしめたんですよ》

信奈「……」

ハルハ「みんな!僕はもう大丈夫だから、許してあげてよ、戦国の世では死は多く出る言葉なんだから」

レイ《…………言葉は人を殺す、今回はマスターが許したからこそいいもの、次は確実に殺す》

そう言いながらリオレイアの太刀を信奈さんに向けるとそれに同意するかのようにガジェット達が鳴いてそれぞれの元に戻っていく

―ここからは戻ります―

「なんか、ごめんね信奈さん、僕の使い魔達が」

「……なの」

「え?」

「本当なの……あなたが殺されかけたって」

彼女は信じられないものを見るように僕を見つめてきた

そりゃそうか、仮面ライダーとして戦うの見たからには想像出来ないのだろう

「………本当だよ」

「あんた、それなのにどうして人のためには戦うの?」

「僕の憧れた人たちがそうしてきたからだ、それに僕に守るのを教えてくれた人との約束なんだ」

「そう」

「信奈さん、僕の使い魔が迷惑かけたお詫びに一曲歌うよ」

「ええ、まだ刻限まで少しあるからね」

「信奈さんの部屋にピアノあるからそれを借りるよ、いい?」

「いいけど、引けるの?」

「うん、これでも得意だから」

そう言ってピアノを弾きながら歌う

lemonを歌った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでも貴方は私の光♪」

歌い終わると信奈さんが拍手してくれた

「そろそろ刻限だね」

「ええ」

その時、刻限を知らせる鐘と共に良晴くんと犬千代ちゃんが部屋に入ってきた

「またせたな信奈、ハルハ!」

「遅いわよサル!」

そのあと二人がいつものように喧嘩する、そんな中でも城内に米が運び込まれる

「これだけあれば種子島を買い揃えられるわ!喜びなさいサル!あんたの首は繋いであげるわ!」

「おいノルマ達成の恩賞は?」

「刻限に遅れたから褒美はなしよ!」

「なんだそりゃ!ふざけんな…ぶへぇ」

あ、信奈さんの攻撃が顎に入った

大丈夫かな?大丈夫か、いつものことだし

その時だった

「姫様…犬千代を斬る」

「え…?」

その言葉と共に二人がピタリと止まる

「犬千代は法度を破った、ここに来る前、信勝様の小姓を斬った」

理由を聞くに運ぶ時に信勝に邪魔をされたから斬ったらしい

「このままだと信勝様と揉める、だから…犬千代を斬る」

「おい!まさか犬千代を斬る気じゃないよな!?」

良晴くんが信奈さんの肩をつかんで止めた

「なら、どうしろって言うのよ!?もう内輪でゴタゴタやってる余裕はないのよ」

「だからってお前は犬千代のことを斬れないだろ!!」

くそ僕がこのイベントを思い出して間に入っていれば!

「そんなの当たり前よ、切れるわけないじゃない!」

この運命を変えれたかもしれないのに!

僕は約束を!

その時だった、良晴くんが考えるのを止める

「!そうだ!!犬千代出奔しろ!!」

「!?」

「信奈に斬られそうになって逐電したってことにすればいい!それで信勝側との手打ちにする!我ながら情けないけどこれが精一杯だ、うまいことかたずいたら必ず帰ってこい!」

「…………分かった、姫様」

「犬千代…」

「大丈夫、きっと戻る」

そう言って犬千代ちゃんが笑った

「………それに良晴にハルハがいる」

「おう!必ず帰ってこいよ約束だぜ!」

良晴くんはそう言って送り出す

「ハルハ」

「何?」

「戻ってきたら、またらーめん食べたい」

「分かった、用意しておくよ、取り敢えずこのままだと信勝側と会うかもだから僕の魔法で山に送るよ」

「助かる」

【テレポート プリーズ】

すると魔方陣が犬千代を包むと、犬千代が消えていた

「ハルハ、犬千代は?」

「僕がいる山に送った、たぶん大丈夫だよ」

「そっか」

すると近くから騒がしい声が近付いてきた

 

 

 

 

 

絶望と破壊の時は近い

 

 

 

良晴くん達は止められるのだろうか

 




また主人公の過去が少し公表去れましたね
次回は主人公が堕ちます
どうなるのか!?
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第35話『暴走のウイニング/現れる戦士』

ウイニングとなったハルハは織田信奈の野望の世界に。そして犬千代の運命を変えられなかったことに後悔し、負の感情になったハルハ、さらにそこに信勝が


「姉上っ!姉上はどちらか!?」

「信勝様今一度ご一考を」

六さんが男の子を止めようしているが男の子がこちらへの歩みを止めない

「姉上!」

「勘十郎……!」

「犬千代はどこに?小姓を斬りつけこちらに逃げ込んだはずです」

お前か、お前が邪魔したからか

「犬千代は法度を破った罪で打ち首に処すところを逃げられてしまったわ、これから追っ手を出すところだったのよ」

お前のせいで犬千代が出ていくことになった

「あくまで白を切るのですか」

このあとこいつが優しくなるのを知っているが僕はダメだった、押さえられなかった

良晴くんはずっと黙ったままだ

「罪人は庇い立てするとは一国のあ」

「黙れよ…元はと言えばお前が邪魔をしたからだ自業自得だろ」

自分とは思えないような声が出た

それはひどく低く、響くような声が

《お兄ちゃん?》

「なんだよ、織田家でもないお前が僕に意見するな」

「だいたい犬千代のことはあんたがちょっかいかけたらでしょう」

「こうなれば今一度謀反申し上げるしかありませんね」

やっぱりこいつらは………人間は生きるべきじゃない

《マスター落ち着いてください!》

家の姉弟でもこのようにいがみ合う

《ハルハさん!聞こえてますか!?》

人は裏切る、人は憎む

「貴様ら黙れと言っている」

《主!聞こえているのか!》

壊すしかない

そんな人間を壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊し尽くして

殺してやる

その時、僕の中の()()が溢れた

【Wake Up】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――三人視点――

「おい!ハルハ何してるんだよ!」

ハルハの腰には禍々しく変化したウイニングドライバーが装着されていた

 

「黙れ」

 

「!?」

 

その場にいた全員が戦慄した

この部屋全体に飛んでもない量の殺気が溢れている

その根元はハルハだった

「サル!あいつどうしちゃったのよ」

「わからない、とにかく止めなきゃ信勝が危ない」

だが、彼の目にはもう何も映っていなかった

「なんなんだよ君は!」

「貴様らを破壊する」

 

あるのは『壊す』と言うこと

 

【セット ディザスター】

 

ハルハはベルトのレバーを引く

 

「全てを殺して殺し尽くす、そして…破壊する」

 

その言葉に全員は今までの彼はここにはいないことを理解した

 

【ハザード!リミットブレイク ready?】

 

皆はハルハの片方の力を目覚めさせた

 

「・・・・変身」

 

リミットオーバー!終焉ノ刻!you get a disaster force!ウイニングディザスター!

 

災厄の力を持つウイニングの黒き姿

ウイニングデストロイ、彼は全てのダークライダー、暴走ライダーの力を駆使する

例え世界の破壊者でもオーマジオウですら倒すことが出来ない本当の破壊者

それが彼に眠るウイニングのもう一つの姿だった

その時だった、ハルハの指輪から使い魔が全員召喚された

《皆さん!マスターから離れて!》

《不味いです、ハルハさんから負の感情しか間切られません》

《お兄ちゃん目を覚まして》

《私達が押さえる》

《皆さんは逃げて!》

【ディケイド激情態】

【セット アタックライドギガント】

ウイニングはギガントを装備し信勝の方へ向ける

「ひぃ!来るな!来るなよ」

《やめろ主!》

レイがもとの姿であるリオレイアに戻り空中から火球を放つ

ウイニングはトリガーを引いた、ミサイルは全てリオレイアに当たる

《ぐぁ!ある……じ》

そう言ってリオレイアは地面に落下して落ちる

「やめて!」

《マスター!元に戻ってくださいりゅうのはどう!》

【リュウガ】

【セット STRIKE VENT】

「な!」

ドラグブラッカーの炎により吹き飛ばされる

「……邪魔だ」

《お兄ちゃん……元に戻って!》

そう言ってオウはジンオウガに戻り電気を纏った爪で攻撃してくるが

【アルティメットクウガ】

【セット バイロキネシス!】

するとウイニングは手にエネルギー溜めてオウの方にかざす

するとジンオウガの背中が爆発した

《お兄………ちゃん……………》

「やめて!やめて!」

「何してんだよハルハ!お前はそんなやつじゃないだろ!」

その姿は慈悲も何もない破壊者

それをみて言った信勝の一言

「化け物!」

その言葉が最後のトリガーとなった

ウイニングはその言葉を叫んだ信勝をみつける

【アルティメットクウガ ディケイド激情態 ベストコンビネーション!】

「破壊してやる」

【アルティメットディメンションアタック】

するとディケイドのカードの幻影が信勝を囲うように現れる

「やめてぇー!」

信奈が信勝を抱き寄せ守るようにかばう

その時だった

【NASTY VENT】

黒いコウモリ、ダークウィングが現れ超音波を放つ

するとハルハは耳を押さえて苦しむ

その時、その場にある一人の戦士が現れる

その時戦士の名は仮面ライダーナイト

【SWORD VENT】

ナイトはダークバイザーにさらにカードを読み込ませる

【TRICK VENT】

ナイトが三人に分身に分身しウイニングを攻めていく

ウイニングは自我がなく暴れているため、どんどん斬りつけていく

するとナイトは一人に戻り、あるカードを使う

【FINAL VENT】

ダークウイニングを纏いジャンプして降下と共に斬りつける飛翔斬を喰らわす

するとウイニングを膝から崩れる

そして変身が解けもとのハルハの姿になって倒れた

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()》》

皆が人間になりハルハに駆け寄る

信勝は今の状況を理解し姉でいる信奈に話しかける

「姉上、どうして僕を」

「そんなのあんたに死んでほしくないからに決まってるでしょ!」

「姉上……ごめん…なさい」

信奈達が仲直りした瞬間だった

だが良晴はハルハのことを疑問に思ってていた

「ハルハ、どうして最後に俺らを狙って来たんだ?」

「サル、勘十郎聞いて、ハルハが最後に私達を狙ったのは勘十郎が言った()()()と言う言葉よ」

「どうして姉上はそんなことを?」

「俺も聞いてねえぞ!」

そのあと信奈はさっき自分がハルハにいってしまったこと、それからハルハの過去を知ったことを話した

「そんな……じゃあ僕は」

「くそ!そんなことって!」

「私も思ったわ、信じるしかないようね、ハルハが別の世界から来たことを」

「おい!何で俺は信じねえんだよ」

「だってサルだし」

「な!」

そうしていつものような喧嘩を始める二人

信勝は彼が目覚めたら謝ろうと決めたのだった

そんななかをナイトは影に解けるように消えた

ナイトが呟いた言葉は誰にも聞こえなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり昔のことがまだ……ごめんね………………ハルちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はなんかのりで作りました
原作崩壊?覚悟の上だ!
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第36話『誓いの剣』

お待たせしました!極アームズはまだですよ


――ハルハside――

僕が目を覚ますとそこは畳の和風の部屋に寝ていた

僕は体をお越しながら周囲を見回す

誰も居ない

僕はどうしてここに?

その瞬間、僕にない記憶が流れてた

 

それは破壊者の記憶

 

ウイニングデストロイになった

 

破壊者の自分の姿だった

 

「あぁ…………」

 

 

僕は傷つけてしまった

 

守ると誓ったはずの仲間を

 

彼女らを攻撃した

 

信奈さんの弟である信勝君がいい子になると知っていた……知っていたはずなのに

 

それどころか、使い魔まで

 

 

その時、入り口の襖が開く音がしてその方向を向くとティア達(人間モード)いた

「マスター、目が覚めたんですね!」

「心配したの!」

みんなそれぞれに僕に挨拶をしてくるなか僕は彼女らに向かって土下座した

「ごめん!」

「マスター………」

「僕は君達を守るはずなのに逆に傷付けて閉まった、取り返しのつかないことをしたのは分かってる、僕の側に居たくないなら解約しても構わない!」

少しの間、沈黙が続いた

その沈黙を破ったのはティアだった

「マスター、顔を上げて下さい」

顔を上げると皆が僕に向かっていった

「解約なんてことはしませんよマスター」

「もう暴走しないでください」

「私たちは主を選んだ」

「絶対に解約なんてしないの!」

「だからハルハさん、今度はちゃんと守って下さいね」

「あぁ……誓うよ例えどんな時でも守る、守りながら進む」

僕はみんなを指輪に戻した

《やっぱりこの中は落ち着きますね~》

「ところでみんな、僕が倒れてからどのくらいたった?」

《だいたい一時間ぐらいなの!》

それを聞いて僕はその部屋を出た、出て門までの道を歩いていると良晴くん、信奈さん、そして信勝君がいた

「ハルハ、目が覚めたのか!」

そう言って良晴くん達が歩いてくる

僕は頭を下げる

「ごめん!謝ってすむことじゃないけど、僕は君達を殺そうとしてしまった本当にごめん!」

「ハルハ君」

最初に口を開いたのは信勝君だった

「元はと言えば僕があんなことをしなければよかったんだ、それに僕は織田の姓を捨てて津田信澄として一からやり直すんだ改めてよろしくねハルハ君」

「ありがとう、信澄君」

「勘十郎がいいなら私もとよかくは言わないわよ」

「ありがとう」

僕は人の優しさに感謝した

そして再び誓った何がなんでもこの世界を救う

その日、テントにかえって寝た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは………」

目の前には白い空間が現れた

「よう!」

振り向くと金の髪に銀色の鎧とマントを身につけた仮面ライダー鎧武の変身者にして神となった葛葉紘汰さんがいた

「紘汰さん」

「お前が戦う理由を教えてくれ」

「約束です、この力で皆を守るって!それに誓ったんです守るって守りながら進むって」

「ならお前にこれをやるよ」

そう言って渡されたのは極、カチドキロックシードそして鎧武のライダーズギアを渡された

「その誓いと約束を絶対に忘れんじゃねえぞ!」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚める、僕はテントの外に出てのびをする

「テント生活にはもうなれたな」

そう呟いて朝食の準備をする

今日は何にしようかな

そう言って僕はコネクトを使って卵、ベーコン、卵、食パンを自宅から取り寄せる

コンロにフライパンをのせ油をひく、まずベーコンを焼き、だいぶ焼けたら卵を落として一緒に焼く、焼けたら生の食パンの上に乗せ完成だ

「おはようございますマスター!今日も美味しそうですね」

「そうだね」

そう言って朝食を食べているすると木から何かが降りてくる

「ハルハ殿」

「?五右衛門ちゃんだったっけ?どうしたの」

「道三の息子が謀反、信奈様と相良氏がよんでおります」

「了解、イアちゃんしばらく出てくる、もし帰って来なかったらテントの中の奴食べていいからね」

「了解ですマスター」

僕はテレポートリングで移動した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話によると美濃で斎藤道三の息子が謀反を起こしていて、さらには援軍は無用とのことだった

「ぜんっぐんで――っ!」

「御免!」

信奈さんが援軍の指示を出そうと来たのを六さんが気絶させる

「勝家!何を」

「………………」

「今の姫様ではどんな下知をされるかわかりませんでしたし、やむを得ぬ判断です、50点」

「あれ?あなたは?」

「あらまだ自己紹介してませんでしたね丹羽長秀、よろしくお願いしますね」

「あ、はい僕は紅ハルハよろしく」

こうしてたうちに六さんと良晴くんの言い合いが終わる

「…信奈が目を覚ましたら、サルは天下一の美少女を探すと言って出奔したとでも伝えてくれ、俺が行く」

「お一人で行くつもりですか?まだ足軽として取り立てられた貴方に付き従う者などいません」

「だからって!」

「その考えは0点だよ長秀さん」

「え?」

「確かに良晴くんに付き従う人は居ない、でも協力する友ならここにいる、異世界から来た仮面ライダーが!」

「ハルハ……ありがとな」

「あぁ!行こう良晴くん僕たちで運命を変えるんだ!」

「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は良晴くんと川並衆とで川を渡っていた

 

 

うん、あれだ……いや、わかっていたよ

 

 

だけどさ、目の前のこいつらを見てるとさ

 

 

やっぱりオウ達がいたらやばかったなと思った

 

川並衆のロリコンはすごく引いたよ

そして本陣に着く

すると二人の足軽が通さないようにする

「よい、ワシの客人だ」

その声と同時に中に入る

そこには斎藤道三がいた

「なぜ来たのじゃ大馬鹿者が……もし貴様が命を落とそうなら信奈殿の悲しみはとてつもなく大きいものじゃぞ」

「ええ!?なんで?」

「未来人が聞いてあきれるのぅ、よいか夢は誰かと共有してこそ夢なのじゃ、ただ一人が抱くのは野望に過ぎぬ、当人が夢と言い張ったとしてもな」

「信奈の夢は信奈の夢だろ?」

「そうではない、信奈殿の夢が紅蓮の炎に己を焦がす野望となるか、この国の民のためとなる美しきものとなるかはそなたにかかっておるのじゃ」

「あいつには夢を共有出来る家臣が必要だってそういいたいのか?」

「うむ、それがわかればまずは良かろう、わかったら帰れ」

「……そうはいかねえよ!」

そう言って良晴くんがその場に座り込む

「あんたが動くまで俺もここから動かない!一緒に討ち死にしてやらぁ!」

「このようなこけおどしが通じると思うか!」

すると沈黙が続く、時間ないんだけど

それに僕……空気

「……しょうがねえこいつは内緒だぞ、信奈はうっかり俺に弱音を漏らしたんだ、自分が頼りにした人はみんなしんでしまうって」

「なんと」

「俺はあいつのあんな悲しい顔もう見たくねぇんだ!」

「…坊主、いよいよそなたを死なせるわけにはいかなくなったのぅ」

そう言って道三が刀を持ち立ち上がる

「小僧ひとりにさて完敗じゃ、この戦は放棄するほかあるまいて」

「良晴くん、急ぐよ」

「相良氏、急ぐでござる」

天幕を抜けて森を走るその時、僕らの足元に矢が刺さった

「くそっ追ってか!!」

そのまま皆でイカダに乗るなか、僕は乗りながらバックルにスペードのエースのカードを入れる

するとベルトからいくつものカードが現れた

そのままイカダが発進するがやつらな弓を射掛け、放ってくる

「ショドウフォン!」

僕はショドウフォンで空中に『壁』を書く、すると目の前に透明な壁が矢を防ぐ

「部がワルいでござるな」

「五右衛門ちゃん、この壁はあと少しで戻るだから俺が行く」

バックルのハンドルを引く

「今度こそ皆を守る!変身!」

【Turn Up】

すると目の前にオリハルコンエレメントが現れ僕の体を抜けるすると僕は仮面ライダーブレイドに変身した

そしてラウズアブソーバーにアブソーブクイーンのカードをセットする

【アブソーブクイーン】

「ハルハ!お前まさか!」

「小僧!、どこに行くのだ!」

「俺は戦う……そして勝って見せる」

そう言いながらラウズアブソーバーにフュージョンイーグルのカードをスキャンする

「だから良晴くん、道三さん、貴方達は信奈のもとで生き延びろ!」

【フュージョンジャック】

ブレイドのアーマーが金色になり、オリハルコンウイングが現れる

そしてオリハルコンウイングで空中に飛び上がる

「なんと!」

「飛べるのかよ!」

僕は醒剣ブレイラウザーにラウズカードをスラッシュする

【MACH】

僕は高速で敵の船の元へ飛翔する

「なんだ!」

「妖怪か!」

僕は矢を避けながらカードをスラッシュする

【KICK】【THUNDER】【MACH】

【ライトニングソニック】

すると後ろに三枚のカードが現れて僕のからだに入る

足に雷を纏う、そして船に向かって急降下

「ウェェェェェェェイ!」

そして船を沈め、また矢を避けながらカードをスラッシュする

【SLASH】【THUNDER】

【ライトニングスラッシュ】

剣に雷を纏いながら飛び上がりもうひとつの船に向かって急降下してブレイラウザーの一撃を放つ

「はぁ……ウェェェェェェェイ!」

剣で船を傷付けて沈める

そしてそのままオリハルコンウイングで良晴くんのもとに向かって飛ぶ

奴等!火を!

間に合え

【MACH】

ラウズカードな効果で高速で移動してカードをスラッシュする

【THUNDER】

「ディアサンダー!ふっ!はっ!ウェェェェイ!」

ディアサンダーでイカダから遠くの矢を落として、近くのはブレイラウザーで切り落とす

くそ!どんどん来るな……それでも俺は諦めない

絶対に皆を守るって決めたから!

その瞬間目の前が真っ白になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハルハ」

「剣崎一真さん」

「お前の意思と今までの戦いを見て決めた、お前に俺の力を託す、だから皆を守れ!戦えない皆の為に」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前がもとに戻る

僕はラウズアブソーバーからジャックを解除して再びアブソーブクイーンをセットする

【アブソーブクイーン】

そして僕は切り札を掴み取った

僕はそのKのカードをスラッシュする

【レボリューションキング】

すると体に電流が流れる

「グッ!うぁぁぁぁぁあ!」

「ハルハ!」

「小僧!何を!」

ラウズカードが僕の体の所々を着いて金色の鎧となる

仮面ライダーブレイドキングフォームとなった

そして中に手を向けると体から五枚のカードが現れ、それを掴む

【スペード、10、J、Q、K、A】

【ロイヤルストレートフラッシュ】

キングラウザーに力を溜め込み、大きな斬撃を敵の船に放つ

「ウェェェェェェェイ!」

すると残りのほとんどの船が沈んでいくなか、僕はイカダに降りる瞬間変身を解く

「ハルハ、大丈夫か?」

「あのような力までもっていたとは……」

「どうにか、守れたよ」

『全軍放て!』

そこに信奈さん達の軍が来てさらに足軽たちを攻撃していく

どうにか皆を守れたみたいだな、それにしても一日で二人の仮面ライダーから力をいただけるとはな

そんなことを思いながら僕はイカダに揺られるのだった

 

 

 

 

 

 

 




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第37話『俺たちの桶狭間』

久しぶりです!お待たせしました


――ハルハside――

「ハルハ、信奈達だ!助かったぜ」

目の前には飛んでいく矢、そして陸地の織田軍の足軽たち

「九死に一生を得たでござるな」

「全くでさぁ」

体が重い、今すぐにも眠りそうな体をどうにかして動かす

これがキングフォームの反動か

ウイニングは全ての仮面ライダーの力と意思を受け継ぐ、ネクサスが生命力を使用するのと同じように強化フォームの反動をうけるのだ

つまりキングフォームは使いすぎるとアンデットになる可能性もあるのだ

「おーいサルにハルハ!筏を岸に!蝮殿をお助けする!」

そう言って六さんが岸に来るよう指示してくる

「おおっ」

そう言って良晴くん達が筏をこぐ

岸に足をつけたその時だった

「まずっ」

最後まで言えず膝を付き倒れる

「おいハルハっ!どうしたんだよ」

「ハルハ!」

そう言って六さんと良晴くんが支えてくれる

「ありがと……でもごめん無理、お休み」

そう言って僕は眠気に身をゆだねた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――良晴side――

信奈は俺に首をいい、織田軍の皆と行ってしまった

頬にはまだぶたれたときの痛みがまだ残っている

「完全に見放されちまったかな」

独断で尾張を危険にさらしたんだ、当然か

でも、それでも俺は信奈を

「坊主 戦で無駄に散るな」

「爺さん」

「信奈殿は坊主が憎くて放逐したのではないぞ、この戦で坊主を死なせたくなかったからこそ、どこへなりと立ち去れといったつもりなんじゃ」

「あいつがそんな気を使うわけ」

「あの娘は素直ではないからのう」

本当にそうだろうか

確かにあいつは素直じゃないところがあるけど

でももしそうだとしたら

「ありがとよ爺さん」

「……逃げぬのだな」

「誓ったんだ、俺はあいつの夢を叶えてやる、この世界にいる限り、俺はあいつを助けるってな!じゃあいってくるぜ」

ハルハ、俺はあいつを守る

お前も力を貸してくれよ

早く目を覚ませよ

その思いを胸に俺は桶狭間へ走った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

白い空間で僕は目を覚ました

「僕は鎧武とブレイド以外に力を使ってはいないはず、ならどうしてここに」

 

「…来たか」

 

「あなたは!」

 

「俺は天の道をゆき、総てを司る男、天道総司」

 

「何故あなたが」

 

「おばあちゃんが言っていた、たとえ世界を敵に回してでも守るべきものがある、お前はそれでも守るために力をつかうのか」

 

「はい、それが僕の誓いだから」

 

「ならお前に俺の力をやろう」

 

すると時空を越えてカブトゼクターより小さなゼクター、ハイパーゼクターが飛んでくる、そして天道さんがカブトのライダーギアを託してくれる

「ありがとうございます」

 

「あぁ」

 

「よろしくね、ハイパーゼクター」

それに答えるかのようにハイパーゼクターが鳴く、すると目の前が再び暗くなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと、そこには織田軍の姿がなかった

だとすると今、良晴くんは桶狭間にいる……

だとすると不味い!確か服部半蔵に攻撃されるはずだ

もし怪物が介入するとしたらそこか!

「いかなきゃ」

腰に銀色のベルトを腰に巻き付けながら天幕から

「お主も行くのか」

「はい、それが僕の来た意味だから」

そう言いながら空に手をかざすするとカブトゼクターが飛んでくる、僕はカブトゼクターを掴みベルトにセットする

「変身!」

 

【HENSHINE】

 

そしてカブトゼクターの角を操作する

「キャストオフ!」

 

【CAST OFF】

 

【CHANGE BEETLE!】

「天道さん力を借ります、来い!ハイパーゼクター!」

すると時空を越えてハイパーゼクターが飛来する

僕はハイパーゼクターを手に掴む

「僕は掴む、皆を救う未来を掴み続ける!ハイパーキャストオフ!」

ハイパーゼクターをベルトの横にセットし、角を操作する

【HYPER CAST OFF!】

カブトの体が変化し、銀色のカラーリングが施される

【CHANGE HYPER BEETLE!】

時の流れすら操り、過去、未来、異空間そして時空すらも越えられる姿、仮面ライダーカブトハイパーフォームに変身した

「ハイパークロックアップ!」

【HYPER CLOCK UP!】

ハイパーゼクターのボタンを押すと体の各部装甲が展開される

良晴くん……無事で居てくれ

僕はハイパークロックアップで良晴くんの元に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――良晴side――

俺はあのあと桶狭間で信澄に足止めを頼み、信奈のもとに走っていた

そしてその途中で服部半蔵に攻撃され、虎の帽子?をかぶった犬千代が助けに来てくれたが体力差で押されていた

「良晴っ今のうちに姫様のもとへっ」

「で、でもそれじゃ………」

そして目の前ではまた交戦が始まる

その時だった

突如として犬千代と半蔵が吹き飛ばされる

「な、なんだ!」

「何奴!」

「!」

そこにはまるで昆虫を催したかのような怪物がいた

〔ギュア!〕

そいつは突如として消えるすると犬千代と半蔵が次々と攻撃されていく

そして、犬千代が捕まり、首を閉められながら持ち上げられる

「あ………―ぐ…………っ」

「こんな………ことでっ」

「犬千代っ!半蔵!」

その時だった

〔ギュア!?〕

急に怪物が吹き飛ばされだ

【HYPER CLOCK OVER】

急に現れたのはカブトムシを元にしたような戦士だった

そいつは犬千代と半蔵を抱えていた

「何者!?」

「……だれ?」

「よくも僕の仲間を傷つけたな」

俺はそれが誰か直ぐに理解した

「ハルハ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

僕は犬千代を近くに下ろして半蔵を見据える

「貴様、何者だ」

「僕は天の道を行き、総てを司る男…仮面ライダーカブト」

天道さんのように手を天に翳す

まさかワームがいるとは思わなかった

「ハルハ!きおつけろ!そいつは」

「大丈夫、僕に任せて」

すると目の前の怪物、ワームが突如として消える

「ハイパークロックアップ」

腰のボタンを叩く

【HYPER CLOCK UP!】

その瞬間、世界が止まったかのように動かなくなる

僕は体にタキオン粒子を纏い、高速で怪物に追い付く

相手の爪での攻撃を片手で受け止め、もう片方の手でパンチする

〔ギュガァ!〕

さらに攻撃してくるのを避け、爪にカブトクナイを叩きつける

するとその爪が割れ、怪物が痛みに悲鳴のような声をあげる、それを蹴りとばす

【HYPER CLOCK OVER】

その時、回りが元に戻る

「何があったんだ!」

「ハルハが消えてから直ぐに」

「何者だ(姿を追うことが出来なかった)」

三人はいつの間にかワームが追い詰められていることに驚いていた

「これで、終わりだ」

ハイパーゼクターを操作する

【マキシマムライダーパワー】

【ONE】【TWO】【THREE】

カブトゼクターのボタンを押し、カブトゼクターの角を操作する

「ハイパー……キック!」

【ライダー キック!】

背中の装甲から出る光の羽で空中に飛び上がり、足にタキオン粒子を纏いハイパーライダーキックを放つ

ワームはキックを受け、倒れ爆発した

「まさかワームが出てくるとはな」

「良晴くん、皆は大丈夫?」

「あぁ!ってあれ?半蔵は」

「逃げた?」

「とにかく良晴くん、信奈さんの所に行くんだよね!悪いけど僕は先に桶狭間に向かう」

「あぁ!」

「犬千代、きおつけてね」

そう言って頭を撫でる

「……わかった」

次に阻止するのは信澄君が武士に何かされる所だ

カブトハイパーフォームは空を飛ぶことが可能なので空を飛ぶ

しばらく飛ぶと桶狭間にて酔った武士が信澄君を連れ出したのが見えた、これだけ離れていれば大丈夫だろ

【HYPER CLOCK UP】

高速で信澄君を抱える、お姫様だっこと言う奴だ

空に戻り、クロックアップを解除する

【HYPER CLOCK OVER】

「あれ?僕は確か武士の人に?それにここは空!?だれ?」

やっぱり、変身してると誰か分からないらしい

「信澄君、僕だよ」

「ハルハ君なのかい!?君は何でもアリだね」

「まぁね、それよりはそろそろ援軍がくるはずだから皆を避難させて」

「あと、色々な意味で危なかったな」

「……あぁ、本当に助かったよ」

「それじゃあ…降ろすよ」

「あぁ、わかったよ」

僕は信澄君を今川軍の近くに下ろしてまた飛び上がる

するとい今軍に信奈さん達が突撃してくる

六さんが後ろから切られそうになっていたので急降下パンチで吹き飛ばす

「六さん、後ろきおつけてくださいよ」

「ありがとなハルハ」

「僕は他の場所へ行きます」

僕は戦を空を飛び駆け抜ける

すると長秀さんが囲まれていた僕はそこには降り立つ

「長秀さん!」

「な!何者ですか!」

「僕です」

「ハルハさん!倒れてたんじゃ!」

「大丈夫です、助太刀しますよ」

そして天に手を掲げる

すると空からパーフェクトゼクターが飛来してくる

「なっ空から!」

それを掴みとる

「行きますよ長秀さん!」

僕はパーフェクトゼクターを掲げる

するとそらからザビー、ドレイクゼクターが飛来し、地面からサソードゼクターが現れ、パーフェクトゼクターにドッキングする

僕はパーフェクトゼクターのボタンを押す

カブト ボム

ザビー ボム

ドレイク ボム

サソード ボム

【All Zector Combine】

するとパーフェクトゼクターからカブトホーンのような光の剣が現れる

「くらえ!」

【マキシマムライダータイフーン】

パーフェクトゼクターを振り抜き敵を凪ぎ払う

後ろはかたずいたようだ

「戦は終わりだ!義元は降伏した!!」

どうにか戦は終わったみたいだな

「終わりましたね」

「そうですね…っとと」

変身を解除すると少しよろけてしまうのを長秀さんが支えてくれた

「どうしたんですか?」

「力を使いすぎたみたいです」

「もぅ、ちゃんと考えて戦って下さい、60点」

「……はい」

 

 

 

 

 

 

 

 




ハイパークロックアップしすぎましたかね
それでは好評か、感想お願いします!


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第38話『婚約者とサルとミミッキュと』

そろそろ極を出したいです
ミミッキュ出ます!


あの戦のあと信奈さん達は美濃への攻略を始めた

 

……のだが結果、惨敗らしい

まぁ、僕は勝手に美濃へいってるけどね

今ごろは作戦でも練ってるんじゃない?

そして今まさに僕は美濃にて演奏をしている、今回はシャルルだ、あれから何度も美濃にてライブを行っているのだが

何故かいつも白髪でツインテールの女の子が見に来ているのだ、前に目の前では変身してからずっと僕のライブに来ているのだ

そしてライブが終わると少し話すのだ

「今回の歌も素晴らしかったです」

「喜んでくれたなら嬉しいよ」

そう言って頭を撫でる

「えへへ」

今はもう撫でられることに抵抗はないみたいだ

その時だった

「半兵衛殿!半兵衛殿!どちらに!」

武士、それもかなり地位が高そうなひとが誰かを呼んでいた

「それじゃあ、また歌の時に行きますね」

そう言って彼女が歩いていく

さて僕も戻るかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は町から離れたところでテレポートしようとした

《ミミッキュッ!》

「え?」

後ろの鳴き声に驚いて後ろを向くとそこには、ポケモンサン、ムーンに出てきたポケモン

ミミッキュがいた

「何でミミッキュがここに?」

そう言って近づいて気付く、所々汚れている

おそらく町に行ったら怖がられたか、何かで追い出されたのだろう

僕はミミッキュの頭を撫でる

《キュッ!ミミ》

「もしかして君もこの世界に紛れ込んだのかい?」

《ミミッキュ!》

どうやら紛れ込んでしばらくたつようでお腹がすいているっぽい

「少し待ってね」

そう言って指にコネクトリングを着けてドライバーに翳す

【コネクト プリーズ】

魔方陣の中に手を入れて中からドーナツの袋を取り出すそして袋からドーナツを一つ取り出してミミッキュに差し出す

《ミミッ!キュキュッ!》

ミミッキュは黒い腕の様なものを出してドーナツを取り食べた

食べるのを見ながら頭を撫でる

はぁ~癒される

逃げてたビルドが犬を天使と思ったのも頷けるわ

「ミミッキュ、良かったら僕と来ない?」

《ミミッキュッ!》

どうやら来るようだなミミッキュは僕の肩に飛び乗る

「それじゃあいくよ」

《ミミッ!》

【テレポート プリーズ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから織田軍の屋敷に戻ってきたら

喧嘩している信奈さんと良晴くんがいた

「えぇ…どうゆう状況」

《ミミ~?》

長秀さんに説明してもらった所

→美濃を攻略したい

 

→信奈さん「攻略したもの恩賞自由」と宣言

 

→良晴くん参加する

 

→浅井長政襲来

 

→婚約宣言

 

→良晴くんと信奈が喧嘩

 

→長政帰る←イマココ

なるほど分からん、原則通りならこのあと良晴くんは美濃へ向かうはずだ

とりあえず、テントに帰るかな

「長秀さん、説明ありがとうございます、良晴くんに何かあったら来るよう言っといて下さい」

「はい、わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからテントに戻って夕食を作っている

イアはミミッキュのことを気に入り、今も遊んでいる

「あはは!ミミちゃんこっちこっちー!」

《ミミッキュッ!ミミッ!》

楽しそうで何よりだ

「ハルハ!」

「……呼びに来た」

声がして振り替えると良晴くんと犬千代ちゃんがいた

「ハルハ、一緒に美濃を攻略してくれ!」

「大体わかった、明日行こう」

「ありがとな」

「…待ってる」




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第39話『竹中半兵衛』

――ハルハside――

僕は今、美濃に来ているのだが

「うっめー!!」

料理屋で飯を食べていた

「どうしたんだよハルハ、お前も食え!俺の奢りだ」

「ありがとう、だけどそろそろ犬千代ちゃんにも説明したら?」

「井ノ口にきたのは食べるため?」

「ふふ、これも作戦なのだ犬千代、ともかく今は食おうぜ」

そう言って二人は食事を開始する

僕は皿のアユを少し切り分けて肩に乗っているミミッキュのミミにあげる

「はい、ミミ食べな」

《ミミッ!キュッ!》

そう言って食べるミミを見ながらアユを食べる

中々上手いな、うちの定食にもだそうかな

僕は肩にミミの乗ってない法にはスターソードガンを入れたギターケースを持っている

これを着けていると僕のライブに来てる人は僕だとわかるのだ

「失敬」

声のした法を見ると昨日、女の子を探していた武士のひとがいた

「お若いの、竹中半兵衛に士官しに参られたのかな」

「おう、俺は天下の素浪人相良良晴、そしてこっちがお供の犬千代、そしてこっちは俺の友」

「紅ハルハです、よろしく」

「おお!その入れ物、まさかそなたが美しき歌を歌う旅人か」

「たぶん僕ですね、あなたは?」

「わっちは安藤守就、明日が半兵衛の城への初出仕のため直属の家臣が必要でな」

「前日に募集するなんて、今まで誰もいなかったのかよ?

「うむ、竹中半兵衛は日本随一の陰陽師ゆえ、強大な力を恐れて中々家臣が寄り付かぬのよ」

ここまでは原作通りだが、問題はこのあとだな

「また所、腕の立つ侍を連れておるし、銭の力を心得ておるようじゃ、お主たちが望むなら雇うぞ」

「おっしゃ!」

「やったね、良晴くん」

「あぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから僕らは半兵衛の屋敷に来ていた

話は良晴くん達に任せて僕は中庭で座っていた

安藤守就さんには許可は取ってあるのだ

それにしても

「ミミ、よく大人しくしてたな偉いぞ」

そう言ってミミを撫でる

《ミミッ!》

そして獅子折神も解放する

《ガオガオ!》

そう言ってじゃれてくるのを撫でて落ち着かせ僕はスターソードガンを出す

そして歌わず、ただただ引く

引くのはアイドルマスターシンデレラガールズの『輝く世界の魔法』を引く

するとミミッキュと獅子折神は大人しく聞いていた

やはり音楽はいいな、と思った

「あの」

「え?」

そこにはいつも歌を聞きに来る女の子が

「君は」

「どうしてあなたが?」

「竹中半兵衛さんに士官する人の付き添い見たいな物かな」

「えっ!私に!」

「君が竹中半兵衛なの?」

「はい、あなたは?」

「そう言えば自己紹介まだだね、僕は紅ハルハ、この子はミミッキュのミミ」

《ミミッ!キュッ!》

「可愛いですね」

「ところで、士官するため人の所にいかなくていいの?」

「はい、前鬼さんに頼んで相手して貰ってます」

少し不味いな、原作とはちがう展開だ

その時だった

『コォーーーーン』

奥の部屋から狐の様な鳴き声が聞こえた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳴き声が聞こえた部屋に入ると、頭を抱えている良晴くん、狐の妖怪?の様な人に槍を刺している犬千代、そして険しい顔で考え事をしている浅井長政

「なんかデジャブ?」

 

 

 

 

 

――――少年理解中――――

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと僕らは安藤守就さんと話しているのだか

「あぅぅ~」

僕のとなりで半兵衛が僕の服の袖を掴みながら震えているのだが

「まさか、ハルハ殿と半兵衛に面識があったとはな」

「ハルハ、お前と半兵衛知り合いだったのかよ」

「僕も驚いたよ、彼女が半兵衛だったとは」

「彼は歌うことしかできない、ここは私一人を雇うのはいかがでしょう」

「おい!さりげなく自分を売り込んでんじゃねえ!」

「彼は一度、半兵衛を助けてくれたらしいからな」

「は、はい」

「くっ」

浅井長政、あんたのことは知ってる、でももう俺は暴走しない

「半兵衛から聞くに実に素晴らしい歌を歌うと言う、是非とも聞かせてくれないだろうか?」

「まぁ、大丈夫ですよ」

そう言ってスターソードガンを出す

そう言って演奏を始める

流れるのは少し疾走感があるように始まる

「死にたいなんて言うなよ」

「諦めないで生きろよ」

ここまでならいい歌詞だと思うだろう、が

「そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。」

「な!?」

長政と良晴くん、そして安藤さんたちが驚愕している

「……」

「実際自分は死んでもよくて

  周りが死んだら悲しくて

  『それが嫌だから』っていうエゴなんです。」

それは命を表した音

「他人が生きてもどうでもよくて

    誰かを嫌うこともファッションで」

「それでも『平和に生きよう』なんて

         素敵なことでしょう」

「画面の先では誰かが死んで

       それを嘆いて誰かが歌って」

その場にいるみんなが聞き入っていた

戦国の時代だからこそ伝わる命の素晴らしさ

「それに感化された少年が

      ナイフを持って走った。」

それを変えるような歌だから

「僕らは命に嫌われている。」

ここからは皆に伝えるかのように叫ぶかのように歌う

「価値観もエゴも押し付けて

    いつも誰かを殺したい歌を

          簡単に電波で流した」

「僕らは命に嫌われている

    軽々しく死にたいだとか」

「軽々しく命を見てる。僕らは

          命に嫌われている」

そこで演奏を辞め、一息つく

「どうでしたか」

「中々だが、少し物思いに更ける歌だな」

「まぁ、そうですね」

「ともかく、ここにいる六人で頼もうと思うが」

「私は、ハルハさんなら任せられます、この方々に頼もうと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと城についたのだが、入り口の罠で半兵衛ちゃんが暴走してしまい、現在は城を乗っ取っている状態だ

安藤守就は長政と酒を取りに向かい

犬千代と半兵衛は着替えに行った

「なぁハルハ」

「なんだい良晴くん」

「お前は異世界から来たんだよな」

「うん」

「お前はあとどのくらいこの世界にいれるんだ?」

「……もうそろそろ帰らなきゃいけないから一週間内には」

「俺さ、もとの世界に帰らずこのまま暮らそうと思うんだ」

「そっか、それが良晴くんの決めたことなら僕は止めないよ」

このあと少しして半兵衛ちゃんと犬千代ちゃんが戻ってきた

「しかし、稲葉山城がこんな形で手に入ったのは幸運だな、半兵衛ちゃんがいれば義龍軍はが来ても抵抗できるし」

「そ、そうゆうわけにはいきません、護符には数に限りがありますし」

話を聞くに、先ほど陰陽師でつかう札を使いきってしまったらしく、それは京都の神社と近江でないと補充出来ないらしい

「ハルハ、お前の魔法でどうにか出来ないか?」

「悪いけど、テレポートリングは自分の行ったことの有るところにしか使えないから」

「そっか、そういや安藤のおっさんどこ行った?」

「確か、お酒を取りに行ったきり、犬千代が探してくる」

「俺もいくよ、ハルハ半兵衛ちゃんを頼む」

「うんわかった」

そう言って二人が出て行って少し半兵衛ちゃんが口を開いた

「あの、ハルハさん達には申上げにくいのですが、私は浅井にも織田にも付くつもりはないんです、このお城も義龍様にお返しするつもりです」

「うん」

「それに織田信奈殿と蝮殿は怖いです、お味方するなんて絶対無理ですっ」

「確かにあの二人は少し怖いかもね、でもそれは良晴くんに話してみてよ、僕は彼らに味方してるけど織田軍じゃない」

「違うんですか?」

「うん、僕は――」

「ハルハ!」

その時、部屋に犬千代と良晴くんが入ってきた

「良晴くんどうしたの!」

「半兵衛ちゃん宛に手紙が」

半兵衛ちゃんがそれを読む

長政は安藤さんをさらい、助けたからば墨俣まで半兵衛一人で来いとのことだった

 

 

 

やはり人間はっ!

あのときと同じように僕は心に破壊の心が生まれる

突如として肩にいたミミッキュが地面におり光だし、そこには大きなフードを被った女の子がいた

そしてその子は僕の手を握った

まるで落ち着かせるかのように

「落ち着いて」

そう言って抱きついてくる

「ありがとう、ミミだよな」

彼女は頷くと普通のミミッキュに戻った

すると手紙を読んでいた半兵衛からノイズの様なものが漏れ始める

「叔父様が」

そう言って倒れると同時に半兵衛の体からある怪物が出てくる

「!?なんだよこいつら!」

「あやかし、切る」

「なんでバグスターウイルスが!」

この世界で半兵衛が体の弱かったのは彼女がゲーム病に掛かっていたからだったのか!

こんなにも紛れ込んでいたんだな

「とにかく助ける」

僕は腰にゲーマードライバーをつける

「速攻で決める」

【マイティーブラザーズΧΧ】

「大変身!」

【ダブルガシャット ガッチャーン!レベルアップ!】

ガシャットを刺してすぐにレベルアップする

【俺がお前で!お前が俺で!(We're!)マイティ!マイティ!ブラザーズ(Hey!)ХХ】

「えぇーーー!」

「…増えた?」

「超協力プレイでクリアしてやるぜ!」

「超協力プレイでクリアしてやるぜ!」

そう言って二人の連携で一気に怪物を追い込む

ガシャコンキースラッシャーを交換しつつ使いさらに追い込む

そして怪物がとうとう膝を付く

「フィニッシュは」

「必殺技で決まりだよね」

【ガッチャーン決め技!】

そして二人同時にジャンプする

マイティーブラザーズクリティカルフィニッシュ

二人で怪物を何度も蹴り、最後に二人でキックすると、怪物が爆発し消滅する

【ガッシューン】

僕はガシャットを抜き変身を解除する

そのあと、半兵衛ちゃんを布団に寝かせ、僕と良晴くんも取り敢えず休憩を取った

 

 

 

 

 

 




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第40話『力の使い方』

長らくお待たせいたしました!
短めですが、お楽しみください


――ハルハside――

あのあと、僕らは手紙に書かれた場所に向かったが、そこには手紙がおいてあった

「くそ、やられた!」

どうやら僕らは長政にはめられたらしい

やはり絶版した方が

『ご主人、落ち着く』

「ありがとうミミ」

ミミッキュのミミは船から降りた瞬間に擬人化して僕の近くにたって僕のことを心配してくれる

「ありがとねミミ」

そう言いながら頭を撫でる

良晴君は今後について考えているようで、話しかけずらいな

「月がきれいだな」

何気なく空を見上げそう呟いた

そのとき、近くに気配を感じそちらを向くと竹中半兵衛が立っていた

「ハルハさん、先ほど織田軍ではないとおっしゃられていましたよね、それってどうゆう意味何ですか?」

「あぁ、そう言えば話してなかったね」

「はい」

「僕はね、この世界の人じゃないんだ」

「え?それでは良晴さんのように未来から?」

「僕はね、未来からじゃなく、別の世界…異世界から来たんだ。ある人がこの世界に怪物が現れるから助けてくれって頼まれてさ、まぁ信じなくてもいいよ」

「………怪物」

そう呟いてうつむく半兵衛さん、おそらく前に襲われたときのとこを思い出しているのだろう

「ハルハさんは」

「?」

「何で……戦うんですか?」

「どうして?」

「だってあんな怪物とた、戦わなきゃいけないんですよね、私だったら逃げたいです」

「そうだね、本当は怖いよ」

「……え」

「この力で怪物と戦うのは凄く怖いよ、でも逃げたしたらたくさんの人が死んでしまう」

その言葉を聞いて、俯く半兵衛さん

「それが嫌だから、戦うんだ。もし迷ってる間に誰かが傷つくなら僕が戦う、戦えない人達を……守りたい物を守るために」

思い浮かべるのは守りたい皆だ

ノア、正邪、ルゥ、リィ、ティア、メリーちゃん、レイにオウ、ミミそして幻想郷の皆

彼女たちを、戦えない人達を守りたい、だから戦う、それがウイニングの僕の戦う理由だから

「そんなこと綺麗事です」

「今は綺麗事かもしれない、でも僕は諦めない、全ての人のために僕は戦う、手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する、それが嫌だから戦うんだ」

「(今、私は彼に何かを奪われた)いつかは貴方が傷ついてしまいます」

「そうかもね、でも悲しませたくないんだ皆を」

実際、ネクサスになったとき瀕死になった

すると半兵衛さんが急に抱き付いてきた

「ちょ!半兵衛さん!?」

「私も、守りたいです、貴方を」

「え」

「竹中半兵衛は紅ハルハ殿に士官します、よろしくお願いします我が殿」

「ありがとう、でも今まで道理に呼んでくれるかな」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと、半兵衛ちゃんと別れ僕と良晴くんは尾張に帰り、良晴くんは報告、僕はテントに戻った

「マスター、最近私の出番少ないです!」

食事を作っているとき、突如として彼女、イアちゃんがそう行った

「ごめん?とりあえずそろそろ僕はもとの世界に帰る時がくる、それで君はもとの世界に帰るのか?それとも僕のところにくる?」

「ふ、ふ、ふ、それは愚問ですよ?マスターのところに行くにきまってるじゃないですか!」

「そ、そうか、ミミは」

『私もご主人と一緒』

「留守番してる間にミミが人間に!?これが擬人化ってやつですね!」

「なんかテンション高いねイアちゃん」

「久しぶりの出番ですからね!えへん!」

「メタいねぇ!っと出来たから食べようか」

「はーいマスター!」

『ご飯♪ご飯♪』

このあと仲良く三人でご飯を食べた

ミミはまだ箸が使えないのでコネクトで取り寄せたフォークとスプーンで食べている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――さとりside――

 

ハルハ君無事で帰ってくるといいなー

でもハルハ君のことだからまた誰か連れてきたりして

まぁ、私は愛してさえくれたら何人でも大丈夫だけど

皆わたしがハルハ君の彼女だってこと忘れがちなのよねぇ

 

 

 

 

 

 




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第41話『最後の戦いそして元の世界へ』

――ハルハside――

あのあと、僕らは稲葉山城を攻略するため、墨俣に城を建てていた

僕はコピーリングで3人に分身して仕事していた

ストーリーどうりなら朝に義龍軍が攻めてくる、急がないと

「ハルハ、その木材はあっちに頼む」

「わかった、僕はこのままこの木材を運ぶから、君たちはあっちをお願い」

「「任せてよ僕」」

「マスターこれってどこですか?」

「イアそれはあっちだよ」

『ご主人、持ってきた』

「ありがとねミミ」

イアに指示をだし、ミミ(擬人化)から木材を受けとる

今回はストーリーでも出来るのがギリギリだったから出来るだけ早めに作ろうとイアとミミに協力してもらっていた

この場を分身とイア達に任せて木材を運ぶ

「やっぱあいつ、チートな気がする分身できるなんて」

そんな様子を見て良晴くんはそう呟いたのは僕たちには聞こえていなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、墨俣に城が建った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――義龍side――

朝、急に家臣に起こされた私は城の外を見て驚愕していた

外に城が立っていた

そんなことあるわけがない、だが目の前には城があった

「今すぐ墨俣に軍をだせ!」

指示を出しながら自分も戦の準備をする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――ハルハside――

 

朝日が墨俣を照らし出す、そろそろか

「良晴くん、良晴くんは皆に指示をお願い。イア達はここにいて」

「わかった、まかせろ」

「頼むね」

僕は腰に戦国ドライバーを装着して城の前に立つ

「ふぅ」

奥からは攻めてくる義龍軍が見える、所々に異形の人間ではない姿を持つ奴が見えた

僕はカチドキロックシードを解錠する

【カチドキ!】

カチドキロックシードをベルトにセットする

【ロックオン】

すると上空のクラックから鎧が降りてくる

僕さベルトのカッティングブレードを倒す

【ソイヤ!カチドキアームズ!】

いつもの変身音にDJがスクラッチしたかのような音がふくまれる

体をオレンジアームズとにている鎧が体を包む

背後にはガイムのライダーマークが描かれた二つの旗

【いざ出陣!エイエイオー!】

僕は火縄大橙DJ銃を相手に向け叫ぶ

『ここからは僕らのステージだ!』

火縄大橙DJ銃のディスクのようなプレートをタッチする

するとまるでスクラッチかのような音声が流れる

そして銃を大砲モードにして打つ

オレンジ色の大砲が敵に向かって飛んでいく

それに義龍軍のほとんどがその威力に足を止める

「あんなの勝てるわけがねぇ!」

「にげるみゃ!」

『この場から消えるのであれば、追撃はしない!』

そう言っても怪物達は足を持てず進行してくるのを大砲で狙撃するが、さすがに数が多い

『なら!』

そう言って銃のプレートをスクラッチし、大砲モードからマシンガンモードにして敵を撃ち抜いていくが流石に数が多く、数人の足軽が通り抜けてしまう

「みんな!ここを耐えれば信奈たちが稲葉山城を落とす!頑張って耐えてくれ」

その言葉と共に川並衆らが足軽をに切りかかり、良晴くんは槍を手に戦いに参加する

そんな中、僕はあるロックシードを取り出す

『紘汰さん、使わせて貰います!』

【フルーツバスケット!】

その音声と共に大量のフルーツのアームズがクラックから降りてきて、怪物に当たる

『ふっ!』

ベルトのカチドキロックシードに極ロックシードを差し込み、倒す

【ロックオープン!】

【極アームズ!大・大・大・大・大将軍!】

カチドキアームズがパージされ現れたのは西洋風の鎧にマントを纏ったガイム

仮面ライダーガイム極アームズに変身した

僕は極ロックシードを倒す

【大橙丸】

右手に大橙丸が現れ、それを掴みとる

『いくぞ!』

「ギャァァァァ!」

まず手前の怪物を一太刀で切り捨て、また極ロックシードを倒す

【バナスピアー】

続いてバナスピアーが現れる、それで怪物達に突進して数体倒す

『どんどん出てくるな………!?』

その時、良晴くんに向かって銃を構える足軽を見つける

その足軽は引き金に手をかけていた

僕は急いで極ロックシードを倒す

【ブドウ龍砲】【メロンディフェンダー】

僕は良晴くんに向かってメロンディフェンダーを投てきする

『間にあぇエエエエエエ!』

そのあと一発の銃弾は

 

 

 

突如として飛んできた盾によって防がれた

『良晴くん!大丈夫か!』

「あぁ!お前の投げてくれた盾のお陰だ!」

「ハルハ殿、相良氏をお助け頂き感謝いたしゅ」

「30文字が限界なんだな」

「う、うるさいでこざる相良氏!」

その会話を聞いて守ることが出来たと少し安堵する

「ハルハ、このままだと流石にきつくなってくるぜ」

『確かに、でも諦めちゃいけない』

「あぁ、わかってる」

先ほどのメロンディフェンダーを、投げながら残りの怪物はブドウ龍砲で撃ち抜いて倒した

『あれ?良晴くん義龍軍の動きがおかしいよ』

「!?乱れてる、どうゆうことだ」

その時、義龍軍を沢山の妖怪が襲っていた

そしてその中から一人の少女があられる

手には軍師の扇と札を持っていた

「竹中半兵衛、義によって………義より大切な物のためにハルハさんに助太刀します!」

『来てくれてのか』

「あぁ!これで勝てるぜ!」

『うん!』

僕は極ロックシードを何度も倒す

【バナスピアー】【大橙丸】【イチゴクナイ】【影松】【キウイ撃輪】

『行け!』

そう言って義龍軍に手をつきだすと、召喚された武器達はどんどんと敵に向かって飛んでいく

その時、織田軍が何故か墨俣に助太刀してきた

ついでに半兵衛ちゃんは信奈さんが怖いみたいで隠れている

「なんで、俺たちが敵を引き付けている間に稲葉山城を攻めるんじゃないのか?」

「私は欲深いのよ、墨俣築城も稲葉山城も手にいれるの、何も諦めない主義なんだから」

『良晴くん、悪いけど僕は策は余り得意じゃないから、半兵衛ちゃんの様子を見てくるよ』

「あぁ、わかった」

僕はそこからは離れて変身を解いて半兵衛ちゃんのもとに向かう

「半兵衛ちゃん大丈夫……じゃなさそうだね」

半兵衛ちゃんがいる所にいくと肩をガタガタ震わせて隠れている、有名な青い化け物に出てくるあいつだ

「ハルハさん、信奈様は」

「大丈夫、来てないよ」

「よ、良かったです」

そう言って安堵の様子をみせる半兵衛ちゃん

「このあと、稲葉山城を落とせば僕らの勝ちだ、頑張ろう」

「は、はい」

その時、部屋に良晴くんが入ってくる

「ハルハ、策が決まった、城の裏から潜入するんどけど、ハルハは敵をおびき寄せてほしいんだ」

「わかった、じゃあ行ってくるね」

「は、はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は森の中でディスクアニマルやカンドロイドそしてシフトカーズに頼み気を引いてもらう

(これで注意を引くことができる)

「レイ、出番だよ」

【リオレイア プリーズ】

『お呼びか主よ』

「やつらの注意を引くから、リオレイアの姿になって僕を乗せて飛んでくれるかな」

『了解した』

するとレイの体が光、飛竜リオレイアの姿にもどる

僕は背中に乗り、コネクトでウィザーソードガンを取り出す

「頼むよ」

そう言って稲葉山城周辺を飛び回りながら足軽に銃弾を放つ

下を見ると足軽達が見るからに追いかけてくる

「よし、レイ近くで下ろしてくれ」

『了解した』

(良晴くん、うまくやってくれよ)

その時稲葉山城から槍を振り回している良晴くんが見える

(よし、うまく行ったな)

こうして稲葉山城攻略は完了した

 

 

 

 

 

 

 

戦が終わり、僕は良晴くんに達と合流していた

「やったね良晴くん、信奈さん」

「あぁ!お前のおかげだぜ」

「ハルハさん、私まだ怖いです」

そう言って震える半兵衛ちゃんは、先ほどの前鬼が偽物とばれた上に信奈さんに火縄銃を向けられ完全に怯えていた

その時、僕の背後からオーロラカーテンが現れる

「な、なんだ!?」

「なによあれ?!」

そう言って驚く信奈さんと良晴くん

するとイアとミミは

「マスター、私とミミちゃんは先にいってますね!」

『ミミッキュ!』

そう言ってイア達はオーロラカーテンに入って行った

僕は3人に向き直る

「前に話したとうり僕は別の世界から来た、もう戻らなきゃいけない」

「そうか、わかったぜハルハ、ありがとな救ってくれて」

「感謝するわ、絶対に天下布武を成し遂げるから、成し遂げたときにはまたこの世界に来なさい歓迎するわ」

「ありがとう」

笑顔で送り出してくれる二人に感謝の言葉を言い、半兵衛ちゃんの方に向く

「ハルハさん私も、私も連れていってください!」

そう言って半兵衛ちゃんがそう叫ぶ

だが、彼女を連れていったら織田信奈の野望とゆう物語は大きく崩れてしまう

この先、良晴くんを導くのは彼女なのだから

「半兵衛ちゃん、悪いけどそれは出来ない」

「っ、」

そう言うと半兵衛ちゃんは涙を流していた

心が少し悲しくなった………でも

「でも、一生会えない訳じゃないよ、ある人が言った『絆とは決して断ち切ることの出来ない深い繋がり、たとえ離れていても、心と心は繋がっている』だから大丈夫だよ、良晴くん半兵衛ちゃんのことをお願いね」

「あぁ、任せろ」

僕は彼女らに背を向け、オーロラカーテンに向かう

そして振り返り言う

「さよなら」

そう言って僕はオーロラカーテンに入った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を開くと、そこには見慣れた幻想郷の迷いの森があった

「帰ってきたんだな」

近くを見ると、イアとミミは気絶して倒れていた

どうや世界を越えたらこうなったみたいだ

「ウイニング」

そう言ってオーロラカーテンから士さんが出てくる

「士さん?どうしたんですか」

「今回の助けに対する報酬……いや、忘れもんだ」

そう言うとオーロラカーテンから人影が現れる

その影はだんだんとはっきりしてくる

「そ、んな」

オーロラカーテンから現れたのは

「また、会えましたね、ハルハさん」

「半兵衛……ちゃん?」

先ほどの別れたはずの半兵衛ちゃんだった

「はい」

「もう一つの可能性、お前が救った世界には本来なら竹中半兵衛は良晴と会うが仲間にならないパラレルワールドの竹中半兵衛だ」

士さんは驚く僕に解説してくれた

「そうだったんですか」

「あぁじゃあなウイニング」

そう言って士さんはオーロラカーテンで別の世界へといってしまった

「えっと、半兵衛ちゃん」

「は、はい」

「これからも、よろしく頼むね」

「はい!」

そう言って彼女の浮かべた笑顔はとても綺麗だった

 

 

 

 

 

 




今回で織田信奈の野望編は終了です
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~インフィニットストラトス編~
主人公&オリキャラのステータス


お待たせしました
ステータスは更新するときがあります


ステータス

 

名前;紅 晴羽(クレナイ ハルハ)

 

種族;人間

 

二つ名→救世主(メサイア)

 

    破壊者(ディザスター)

 

能力→空想物を創造する程度の能力

   ウイニングの能力

説明

ノアと共に幻想入りした。特撮好きで、ウイニングの戦士、自分の能力で戦隊や仮面ライダー、ウルトラマンに変身して戦う

 

能力詳細

・ウイニングの能力

→すべての仮面ライダーとウルトラマンの力と意思を受け継いだ戦士に変身出来る主人公本来の力。ウルトラマンと仮面ライダーの二つの姿になることが出来る。仮面ライダーの時は『ウイニングドライバー』を使用する、またライダーズギアと呼ばれる仮面ライダーのマークが着いた鍵の様なものをセットすることでそのライダーの技を使用でき、二つのライダーズギアを使用することで合わせた技を発動できる。

ウルトラマンの時は『ウイニングブレス』を使用して変身する。ギンガビクトリーのようなブレスで、同じようにダイヤルを回してウルトラマンの顔で止めるとそのウルトラマンの技が使用できる。

また、ライダーの武器にウルトラマンコスモスのフルムーンレクトを付与させ非殺傷の状態で技が使えるようになる。

・空想物を創造する程度の能力

→空想のウルトラマンや仮面ライダー、スーパー戦隊の変身道具を創造したり、さまざまなガジェットを創造出来る

・ライダーズギア

→仮面ライダーのライダーズクレストが描かれた鍵のようなアイテム。ウイニングがそれを使用することによってそのライダーの技を使用することが出来る、また二つのライダーズギアを同時に使用することによってそのライダー達の技を会わせた合体技を発動出来る。

例;【龍騎】【リュウガ】

【ベストコンビネーション!】

【ダブルドラゴンライダーキック!】

 

・継承したウルトラマン

ウルトラマンネクサス

ウルトラマンオーブ

ウルトラマンゼロ

・継承した仮面ライダー

仮面ライダーカブト

仮面ライダーブレイド

仮面ライダーエグゼイド

仮面ライダービルド

仮面ライダー鎧武

仮面ライダー龍騎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノア 紅←(ハルハの家に来たから一応)

 

種族;■■

説明

■■■と■■■の娘、■■■と■■■と地球に遊びに来ていたが、ある組織に捕まった時のショックで記憶喪失。ハルハと出会い共に幻想入りし、生活している

《能力》

■■■の能力、■■■の能力

 

 

 

 

名前;ルゥ

種族;獣人

説明

リィの姉。主人公が異世界に旅行に行ったさいに、奴隷として売られていた所を保護された。魔法が使えるため、戦闘も出来る

 

名前;リィ

種族;獣人

説明

ルゥの妹。魔法を使うことが出来る。ルゥ同様主人公が保護した

 

 

 

 




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第42話『旅立ち再び、全員集合!』

あらすじ
全ての仮面ライダーとウルトラマンの力を受け継ぐ戦士ウイニングに変身することの出来る人間紅 晴羽は世界の破壊者、門矢士からの依頼で『織田信奈の野望』の世界を救った、新たな仲間であるポケモンのミミッキュ、ボーカロイドIAそして竹中半兵衛と共に幻想郷に戻って来たハルハは、今まで通りの日常を過ごしていた


──ハルハside──

 

『織田信奈の世界』を救ってから数日、僕は幻想郷で今まで通りの日々を送っていた。

ひとつの違和感としては半兵衛ちゃんが現代風の服を着ていることだ

アニメだとずっと和服だからかなりレアだ

そして今日も僕は喫茶クレナイで接客をしていた

ノアの学校は休みなので皆がウェイトレスとして働いてくれている

「へ~そんな世界だったのね」

「えぇ、大変でしたよ」

そう言って霊夢さんに救った世界について話していた

「それにしても平和ね、怪獣も怪物も出てこないし」

「そうですね~」

そう今の幻想郷は平和そのものだ

お陰でゆっくりと接客出来る

今の時間帯は余り人が来ない、そのため霊夢さんはこの時間帯によく来てくれるのだ

「そんなこと言ってるとまた出てきますよ」

そう言うのは霊夢さんの隣に座ったさとりさんだ

僕が幻想郷に戻ってきてから、僕の家にずっと泊まっている、地霊殿での仕事は大丈夫なのだろうか?

「大丈夫よ、お燐やお空に頼んできたから」

「さりげなく心読むねさとりさん、まぁいいけどさ」

そう言ってさとりさんの頭を撫でる

「♪♪」

すると

──チリン、チリン──

ドアが開きお客さんが入ってくることを告げる

僕は撫でるのをやめてドアの方を向く

「いらっしゃいませぇええええええええええええええええ!?」

「久しぶりだなウイニング、いや紅 晴羽」

「彼がウイニングなのかい士君」

そこには世界の破壊者(ディケイド)こと門矢 士さんと慈愛の戦士ウルトラマンコスモスに変身する春野 ムサシさんが立っていた

「なんでお二人が幻想郷にいるんですか!?」

「また依頼だ」

「僕も君にお願いがあってね」

「と、取り敢えず座って下さい」

そう言って二人を喫茶店の椅子に座ってもらう

その間にコーラを二人分のコップによそいで二人に渡す

僕も向かい側に座る

「今回は、僕からもお願いがあるんだ」

「ムサシさんと士さんが僕に?」

「あぁ、またある世界に歪みが発生した」

「歪み?」

「説明すると、本来ではあり得ない事が起こるかもしれないと言う事だ、そしてその世界に怪物が紛れ込んだ」

「なるほど」

「前と同様お前にはそれを倒して貰いたい」

「分かりました」

「僕からも一ついいかな」

「はい」

「僕からは君に頼みがあるんだ」

「頼み?」

「その世界に怪獣達が紛れ込んでしまったみたいなんだ、だから怪獣達を助けてほしい」

そう言ってムサシさんが二つのカプセルのような物を渡してくる

「これは?」

「ウルトラマンヒカリに頼んで作って貰った怪獣カプセルだ、それを使えば怪獣達をそのなかに保護できる」

「分かりました、僕に任せて下さい」

「ありがとう」

ムサシさんから貰った怪獣カプセルをポケットの中に入れる

「士さん、また僕だけが行くんですか?」

「いや、今回はこの店ごと行って貰う」

「分かりました、転移?するのは明日ですか?」

「あぁ、今すぐは無理だろ」

「そうですね、それでは明日の朝お願いします」

「あぁ」

「怪獣達を頼むよハルハ君」

そう言って二人は帰って行った

このあと僕は皆に明日別の世界へと向かうことを告げた

ノア達は行くことに賛成した

だけど、まさかさとりさんまで着いてくると言い出すとわ

「出番がほしいのです!」

「いやメタいね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、約束道理の時間にオーロラカーテンが発生した店を通り抜ける

「どんな世界かな」

「楽しみだねハルハ!」

オーロラカーテンが通り抜けたのを確認し、外に出ると

「見た感じ普通だな」

「ここはどこ?」

「ちょっと周りを見てくるから、さとりさんはノア達を頼むよ」

「任せて」

僕は外に出て、ウィザードリングを取り出し腰に翳す

【ドライバー オン プリーズ】

その音声と共に腰にウィザードライバーが出現し装着される

【ルパッチ マジック タッチ ゴー! ルパッチ マジック タッチ ゴー!】

ラティオスリングを取り出し、ベルトに翳す

【ラティオス プリーズ】

するとポケモン状態のティアが魔方陣から出てきた

〔およびですか?マスター〕

「ここが何処か知りたいから、僕を乗せて少し周りを飛んでくれ」

〔はーいマスター!〕

僕はティアに乗る

ティアが上空へと上昇して、ある程度高くまで来たら、そのまま周りを飛ぶ

どうやらここは大きな島のようだ、この島には大きな学校らしき建物とショッピングモールらしき建物もあった

これだけの情報ではまだ足りない

いったいこの世界はなんの世界なんだ?

そう思ったとき

「!?」

〔マスターどしたの?〕

「なんか、嫌な予感がするから降りて」

そうして僕は地上に戻る

『キャーーーーーーーーーーーー!』

「今のは!?」

近くから悲鳴が聞こえてきた、僕は悲鳴が聞こえてきた方向へと走った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悲鳴が聞こえてきた所に着くとこそには、暴れるヒューマギア《ベローサマギア》が水色の髪の女の子に攻撃しようとしていた瞬間だった

僕は彼女を突飛ばし、攻撃を避けさせた

「怪我はない?」

そう聞くと女の子は震えながらも頷いた

僕は能力で創造した飛電ゼロワンドライバーを腰に巻く

【ゼロワンドライバー!】

「え!?もしかして」

「下がってて!」

そう言うと彼女は大人しく後ろに下がる

僕はライジングホッパーのプログライズキーのボタンを押す

【ジャンプ!】

その音声がなったのを確認し、ゼロワンドライバーにプログライズキーをスキャンする

【オーソライズ!】

その音声がなった瞬間、僕の後ろに巨大な機械のバッタが降ってきる

そしてそのバッタが周囲のアスファルトを破壊しながら飛び回る

「え!何?バッタ!?」

そしてポーズをとりながらプログライズキーを開く

「変身!」

プログライズキーをベルトに装填する

【プログライズ!】

すると機械のバッタが分解され体に装着される

【飛び上がライズ!ライジングホッパー!】

【''A jump to the sky turns to a rider kick''】

僕は仮面ライダーゼロワンに変身した

「仮面、ライダー?」

ベローサマギアに向かってパンチを放つ

するとベローサマギアは少しよろける

僕は能力でアタッシュカリバーを取り出し、ベローサマギアを斬りつけるが、ベローサマギアは腕に生えた鎌で受け止められる

僕はバックステップで後退すると、ベローサマギアは腕に生えた鎌を投げて来た

それをアタッシュカリバーで受け流しながら接近し斬りつける

するとベローサマギアは後退しながら鎌を何度も投げ付けてくる、その方向は僕ではなく

水色の髪の女の子の方だった

『!?』

僕は高速で女の子の前に移動してアタッシュカリバーで鎌を受け流す

アタッシュカリバーが間に合わない場合は蹴りで鎌を止める

『大丈夫!?』

「は、はい」

僕は女の子の安否を確認して、再びアタッシュカリバーを手にベローサマギアへと走る

ベローサマギアは近付かせまいと鎌を投げつけてくるがそれをアタッシュカリバーで流しながら接近すし斜めに斬りつける

『はぁ!』

するとベローサマギアから火花が散る

そろそろ倒せそうだ

『お前を止められるのはただ一人、僕だ!』

そう叫び、ベルトのボタンを押す

【ライジングインパクト!】

僕はベローサマギアをアッパーで中に上げる

そして僕は飛び上がり、ベローサマギアにライダーキックを放つ

【ライジングインパクト!】

その音声と共にベローサマギアが爆発する

僕は地面に着地して女の子の方を向く

『大丈夫?』

そう聞くと、彼女は震えながらも頷いた

怖がってるのかな?

よーし、あの人のギャグお借りします

『そんなに怖がんなくても大丈夫だよ、そうだ!今から面白いギャグを言うから見てろ』

ライズフォンを取り出し、ライト起動させ自分に向ける

『輝け!』

そう言うと少女がビック!っと驚きこちらを見る

()()なのに~~~~~』

次の瞬間、勢いよく頭を下げ叫ぶ

『新入シャイーーーン!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

はっずーーーーーーーい!

何!このギャグ凄くきついんですけど或人社長!

あんたよくこれ言えるな!

イズの解説ないとこれきついよ!

「クスッ」

『へ?』

すると彼女はさっきのまでの怯えがまるで嘘のような笑顔で笑いだした

良かったうけてるみたいだ

『じゃ僕はこれで』

そう言って立ち去ろうと

「待って、貴方って仮面ライダーなの?」

この世界にも仮面ライダーがあるのか!

ならそれらしく

~♪~♪~♪~♪~~~~♪

「え!?」

『!?』

突如としてゼロワンのオープニング流れてきた

横目で聞こえてきた方向をみると………ラティオスが歌っていた

……いつの間に覚えた?

なら僕もそれらしく

僕は一回転しながらポーズを決める

『ゼロワン!、仮面ライダーゼロワンそれが俺の名だ!』

そう言って立ち去ろうとすると

『うわっと!』

急に足元を撃たれた

『なんだ?』

そう言って上をみると、機械の鎧?を纏った人達がいた

それも何故か女性ばかりだ

「貴様は【パワードスーツ無断製作、無断使用、器物損壊】の罪状において捕縛命令が出されている」

『え!?』

あ、いつの間にかティアの演奏が終わっていた

『え~と、俺その法律知らないんだけど』

「その声!!まさか装着者は男か!?」

『な、なんだよ、男が乗ってちゃ悪いのかよ』

「あ、あ、ISを男が使うなど会ってはならない!」

そう言ってそいつが、俺にビームライフルを売ってきた

『うわ!なんだよ急に!』

「神聖なISに男等が乗ってはならんのだーーー!」

『神聖?』

そう呟きながらそいつの振ってくる剣を避ける

とにかく逃げないと!

『ラティオーース!』

〔はーい、逃げますよー〕

そう言って近くに来たラティオスの背に、飛び乗る

迷彩を使ってるのでバレることはない

『それでは皆さん、アデュー』

そう言って、その場から逃げ出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、後ろからISが飛んで追ってきていた

………そう簡単に逃がしてくれませんよね分かります

『ティア、高速移動!』

〔はーいマスター!〕

すると、スピードが先程より上がりISから逃げることに成功したのを確認して変身を解き呟く

 

 

 

 

 

「ここは………ISの世界か」

 

 

 

 

 

 




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第43話『ISの世界』

前回の東方特撮戦記は
~例のBGM~
「お前を止められるのは俺だ」

この世界に現れたデローサマギアを倒した晴羽

「神聖なISに男が乗るなど!」

突如として現れた機械の鎧を纏った女性達

「ISの………世界か」

全てを受け継ぐ戦士ウイニング

ISの世界でその瞳はなにを見る


──ハルハside──

あれから僕はティアに乗って喫茶クレナイに戻った

「ただいま~」

「お帰りハルハ君、何か情報は手に入った?」

「うん、これから皆に説明するから皆を店の方に集めてくれる」

「分かったわ」

僕は指輪の使い魔達を全員召喚しテーブルに座って貰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ここからは分かりずらい為名前をいれます~

 

 

 

 

喫茶店の店のテーブル席に皆座って貰う

晴羽「皆、どうやらここはISの世界らしい」

さとり「インフィニットストラトス?」

晴羽「ルゥ、リィ、さとりさん達知ってるのか」

ノア「???」

生(正邪)「私は知らない」

ルゥ「私も」

リィ「同じく」

ティア「私達もです」

レイ「私も」

オウ「私達仮面ライダーしか見てないの」

メリー「わ、私はウルトラマンしか」

ミミ「知らない」

使い魔、ノア達は知らないみたいだ

晴羽「説明す…」

IA「私が説明しましょう!」

僕がISについて説明しようとすると、突如としてIAが声を挙げた

何故か眼鏡をかけている

IA「『IS(インフィニットストラトス)』(Infinite Stratos)は、ライトノベルです、ストーリーは女性にしか反応しない世界最強の兵器「インフィニット・ストラトス」、通称「IS(アイエス)」の出現後、男女の社会的な立場が完全に一変、女尊男卑が当たり前になってしまった時代。主人公の織斑一夏は、自身が受ける高校の入学試験会場を間違えて、IS操縦者育成学校「IS学園」の試験会場に入室。そこにあったISを男性でありながら起動させてしまったため、強制的にIS学園に入学させられてしまう。

「世界で唯一ISを使える男」である一夏は、彼以外が全員女子のIS学園生徒たちにとっては興味の的。さまざまな出会いや再会を通し、一夏の前途多難な日常と、ISを巡る戦いの日々が始まる。といったものです」

ティア「はーいIA先生」

IA「何でしょうティアちゃん」

ティア「そのIS(アイエス)?にさっきマスターが攻撃されてましたがあれってなんですか?」

IA「ISとは宇宙空間での活動を想定し、篠ノ之束が開発したマルチフォーム・スーツです。開発当初は注目されませんでしたが、篠ノ之束が引き起こした「白騎士事件」によって従来の兵器を凌駕する圧倒的な性能が世界中に知れ渡ることとなり、宇宙進出よりも飛行パワード・スーツとして軍事転用が始まり、各国の抑止力の要がISに移っていきました。

ISはその攻撃力、防御力、機動力は非常に高い究極の機動兵器で特に防御機能は突出して優れており、シールドエネルギーによるバリアーや「絶対防御」などによってあらゆる攻撃に対処できます。核となるコアが特徴。肩、腰、胸、腹部、アーム、レッグに装甲が装着される。また、空を飛ぶことができるようになり、背中には「カスタム・ウィング」と呼ばれる飛行用の翼が付けられます。前述のシールドエネルギーの存在から余計な装甲が必要ないため、搭乗者の姿がほぼ丸見えな形状ですが、身体全体を覆う全身装甲(フルスキン)が存在します。

ISには武器を量子化させて保存できる特殊なデータ領域があり、操縦者の意志で自由に保存してある武器を呼び出すことができます。ただし、全ての機体で量子変換容量によって装備には制限がかかっています。ハイパーセンサーの採用によって、コンピューターよりも早く思考と判断ができ、実行へと移すことができます。

ISは自己進化を設定されていて、戦闘経験を含む全ての経験を蓄積することで、IS自らが自身の形状や性能を大きく変化させる「形態移行」を行い、より進化した状態になることが可能です。第三形態までが確認されているらしく、コアの深層には独自の意識があるとされていて、操縦時間に比例してIS自身が操縦者の特性を理解し、操縦者がよりISの性能を引き出せるようになるらしいです

ISには謎が多く、全容は明らかにされていない。特に心臓部であるコアの情報は自己進化の設定以外は一切開示されておらず、完全なブラックボックスとなっています。原因は不明であり、ISは女性にしか動かせず、それが原因でこの世界は女尊男卑の世の中になってしまいました。唯一の例外が主人公である一夏であり、彼が男性でありながらなぜISを動かせるのか、開発者である束でさえも特定できておらず、全てが謎に包まれているのです」

ティア「えーと、機械の鎧?でいいの?」

IA「ええ、そしてマスターが攻撃されたのは奴等がマスターの変身する仮面ライダーのこと全身装甲(フルスキン)または、何かしらのパワードスーツを開発したのだと考えたからだと思われます」

ティア「なるほど、確かなゼロワンはフォルムがそんな感じですしね」

IA「マスター、それでは続きを」

晴羽「ありがとね、改めて僕達がこの世界に来た目的を確認しておくよ」

皆「「「はい」」」

晴羽「この世界の歪みを倒すこと、そしてこの世界に紛れ込んだ怪獣達の保護だ、皆頑張ろうねそれじゃ解散!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──IS学園 簪side──

 

あれから私は夜どうし事情聴取を受けていた

………姉に

「それで、そのなんだっけそのゼロワンはそう言って去って行ったと、分かったわ後は部屋で休んでちょうだい」

「……はい」

そう言って取調室からでて自分の部屋に向かう

彼が名乗った()()()()()()とは何なのか気になり、私は自室のパソコンを開いた

キーワード;仮面ライダー

それで出てきたのは昔に放送されていた特撮ものだった

そしてその中にあったのは沢山の仮面ライダーと呼ばれる作品群だった

そしてその作品の最後にその名は会った

──仮面ライダーゼロワン──

─特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」は「AI=人工知能」がテーマとなる。AIロボ=ヒューマギアが実用化された世界が舞台。主人公はAI企業「飛電インテリジェンス」の社長となる青年・飛電或人(ひでん・あると)。自社が開発したAIロボがサイバーテロリストにハッキングされて暴走。仮面ライダーゼロワンに変身し、人工知能技術を巡る戦いに身を投じていく─

更に記事を読んでいくと

─仮面ライダーからゼロワンまで人気だったこのシリーズだがIS委員会の圧力によりゼロワンは最終回を迎えることなく終了、一部のファンがデモを起こすがIS委員会により弾圧された、この記事は有名となり『ライダーショック』と呼ばれた─

へー最終回まで出来なかったんだ

動画残ってないかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──楯無side──

 

私は今、とても困惑している

……何故なら

「お願いだよお姉ちゃん」

簪ちゃんが急に私の部屋に入り、昔のある作品が欲しいと頼んできた

何はともあれ、いま私は…

 

お姉ちゃんとして頼られている

 

姉として答えなければ!

今まであまり話さず、余り仲が良いとは言えなかった

たが、今は目の前にチャンスがある

「すぐに手配するわ」

いま私は……頼られている

(いもうと)にとって私は……

 

 

頼れるお姉ちゃんなのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 




インフィニットストラトスは全てウィキペディア参照でございます

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第44話『慈愛の勇者』

──ハルハside──

 

この世界に来て二日目、取り敢えず喫茶店を開店する事にしたのだが、客が来ない

そりゃそうだ、この島のほとんどがIS学園の生徒だから午前中は開店していても意味がないのだ

そんなことを考えていると

─キィーーーンキーン─

突如として頭の中に金属が擦れるような金切り音が響き、頭の中にビジョンが流れる

あれは……ゴモラ?

そこにはゴモラのような何かが町で暴れている光景が流れた

僕はこれを怪獣が現れる前兆だと悟り、ムサシさんから貰った怪獣カプセルを持つ

「さとりさん、少し店の方お願いね」

「行ってらっしゃい」

僕は店の外に出る、するとIS学園の方から危険を漂わせるサイレンと共に放送が聞こえてきた

『東京に怪獣が出現、IS部隊を出撃されます』

すると学園の方から4機のISが飛んでいった

急がないと!

僕は能力でコスモプラックを創造する

「コスモスさん、慈愛の力お借りします」

そう言ってコスモプラックを掲げる

「コスモーースッ!」

するとコスモプラックの先端が花のように開き、そこから溢れた光が体を包みこむ

そして僕はウルトラマンコスモスに変身した

『シェア!』

地面を蹴り飛び上がる、そしてそのまま高速で東京に向かって飛行する

そして暫くすると東京が見えてくる、底にはまるで機械の体、赤い目を持ったゴモラの様な怪獣がそこにいた

僕は地面に着地し構える

近くを沢山のISが警戒していた

『セア!』

(ゴモラ……なのか?)

〔ギャアオオオオオ〕

ゴモラ?がこちらに反転しながら尻尾を叩きつけてくる

『フゥア!』

ジャンプし尻尾の攻撃を避ける、避けられたことに怒りを覚えたのか、こちらに接近し格闘を挑む

〔グォーー!〕

ゴモラの接近戦を時に避け、時に捌く

ウルトラマンコスモス、ルナモードは怪獣を倒すのではなく、守り癒す為の力

ゴモラの攻撃を避け後ろに回り込み、少し押す

すると体制を崩し倒れる

今だ!僕は腕に虹色の光を集め広げる

そしてその光を押すかの様にしてゴモラに必殺技【フルムーンレクト】を放った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──一夏side──

 

俺達はISに乗り、東京に向かっていた

すると近くを青い何かが通りすぎて行った

「なんだ…今の」

「一夏さん?どうしましたか?」

「いや、何でもない…急ごう」

俺達はISのスピードを上げ、東京へ向かう

そしてそこには青い巨人と怪獣が戦っていた

「どうゆうこと?」

「鈴さん分かります?」

「私にわかる分けないじゃない!」

すると突然IS学園からの通信が入る

『全員、その場で待機だ』

「あぁ……分かった」

俺たちは目の前の巨人の戦闘を黙って眺めていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──ハルハside──

 

ゴモラをフルムーンレクトの光が包み込む

するとゴモラの体が分解され、元のゴモラの姿に変わる

〔ギャーーオ……〕

僕はゴモラに慎重に近付く、どうやら落ち着いたようだ

良かった、頭を撫でてみる

〔ギャーオ、ギャアオ〕

良かった、目も元の色に戻っている

その様子を見てISの操者は殆どの人がポカンと口を開けてこちらを見ている

するとゴモラの体から突如として粒子の様なものが出て少し離れると、その粒子は先ほどのゴモラに変わった

『!?』

(まさかカオスヘッダーが!?)

カオスヘッダー、それは宇宙から飛来したウイルス。感染すると目が赤くなり怪獣をカオス怪獣に、変化させる

先ほどまでのゴモラは恐らくカオスヘッダーに感染していた

僕はゴモラを庇うようにゴモラの前に出てカオス怪獣、カオスゴモラに向き直る

『フェア!』

僕は右腕を掲げ、両腕でゆっくりと腕を下にさげる

すると周囲に光の軌跡が生まれ、体にラインがはしる

するとコスモスの体色が変化し青から赤に変わる

ウルトラマンコスモスの戦闘形態、燃える太陽のように圧倒的な力で戦うコロナモードに変身した

「姿が………変わった!?」

『フ!ハァ!!ゼァ!』

接近しパンチを2連で放ち、それに繋げて両腕でパンチを同時に放つ

するとカオスゴモラを少しの後退するが、足で飛び回し蹴りを右から、左からそしてもう一度右足で蹴りつける

分からない方はウルトラマンfightingrevolutionRebirthをみてね!

カオスゴモラが倒れたのを見て、僕は両腕に光を纏いネイバスター光線を放つ、するとカオスゴモラが倒れ爆散した

倒したのを確認してゴモラの方を向く

(ゴモラ、君はこの世界に居るには危険だ。君を保護しに来た、一緒に来てくれ)

そう言ってムサシさんから貰った怪獣カプセルを向ける

するとカプセルから光が溢れ、ゴモラを包み込む

するとゴモラの体が粒子になってカプセルに入る

これ1つ目は終わった

「今だ!攻撃開始!」

その声と共に身体中に痛みがはしる

『フェア!?』

コロナモードの為、防御力は高いが何時までも攻撃を受けている訳には

すると一体のISが今までとは違う巨大なビーム砲を撃ってきた

避けようとするが視界に逃げ遅れたのか、親子が僕の後ろにいた

(このままだとこの親子が!)

僕はビーム砲に背を向け、親子を庇うように両腕を広げる

そして次の瞬間、今までとは比べ物にならないぐらいの痛みが背中を襲った

『ゼァ………』

「守って……くれたのか」

その問に頷いて返した瞬間、僕の変身は強制解除された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──???side──

 

「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」

 

 

とある研究室のある部屋にてその人物は笑っていた

 

 

その笑いは純粋な笑いではなく、圧倒的なまでの狂気を含んでいた

 

「はぁ、全く何で邪魔するかな~せっかく面白いオモチャ(怪獣)が手に入ったのに」

 

そう言ってその人物が見る映像にはオモチャ(怪獣)と戦う青い巨人が映っていた

 

「邪魔者の君は許さないよ、この……

 

 

 

 

 

   束さんがね!

 

 

 

 

 

 




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第45話『喫茶店とは?』

──ハルハside──

 

どもども皆さん、ハルハです!

変身が解除されたあと、高速でゼロワンフライングファルコンに変身して飛んで帰りました

またISに乗った奴等に追われたけど、どうにかまいたよ

そんで、帰ってきた僕は皆のおやつにたこ焼きを作ってる

言っとくけど、うち喫茶店だよ?

忘れてない?

最後に銀〇コみたいにごま油で揚げる、よしいい出来だ

ソースをかけマヨネーズ、青のり、鰹節をかけつまようじを刺す

「これで完璧!早速ノアたちを呼んでご飯にしよう!」

僕はたこ焼きをテーブルの上に置き、台所から出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──???side──

 

目の前で私を捕まえた青年が何かを作っている

それは丸くて湯気をたてている

人間の料理は分からないがとにかく旨そうだ

─────食べてみたい

そう思ったとき、体が光だした

あまりに眩しくて目を閉じる

光が収まったと感じて目を開くと

目線が高かった

例えるならば…先程の青年ぐらいだ

「えぇーー!あれ?声が高い?……おもしろい!」

ここまで珍しい体験は子供のとき以来だ!

「ガオー!ギャオー!ヒュルー!」

声を出しすぎた、深呼吸しようとした

その時

「おっととと」

とっさに近くの物をつかみ、バランスを保つ

「ふー、あぶな!?」

掴んでいた手を見ると、いつもと違い白く細い腕がそこにあった

「どうゆう……ッ!」

突如として、脳を刺激してきたのは先程、青年が作っていた丸いなにかだった

とても表現しにくいだが、美味しそうな物がわかる

刺さっていた物を掴み口の中にいれる

「あっつ!」

口の中で覚ましてからゆっくりと咀嚼する

「んまーー!」

次々と丸い奴を刺して口にいれる

こんなに旨い物を食べたのははじめてだ!

そんなことを思い浮かべながらどんどん丸い奴を食べていく

たくさんあるから大丈夫だろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──ハルハside──

 

「早くいこーよ!」

「ノアちゃんまってまって、そんなに急がなくてもたこ焼きは逃げないよ」

「タコヤキ、楽しみです!」

〈マスター、私達の分は?〉

「もちろん用意してあるよ」

皆を連れて台所に戻り、扉を開くとそこには

「ふぅ~美味しかった~」

見知らぬ少女と、先程まであったはずのたこ焼きの皿だった

「え?」

「ハルハたこ焼きは?」

「ん?」

するとノアの声でこちらに気付いた少女が走ってくる

「人間!さっきの丸い奴はなんだ!」

「丸い奴って、たこ焼きのこと?」

「タコヤキ?たこ焼きって言うのか!もっかい!もっかい作ってくれ!」

「まさかこれ全部食べたの!?」

「そうだ!」

「マジか……十五人前作ったはずなんだけど、てか君だれ?どっから入ってきたの?」

「名前はゴモラ!」

「そうなのかー…え!?」

そのあと、ゴモラは擬人化?したまま僕が作ったたこ焼きを食べ続けた

余談だが、ゴモラが止まったのはたこ焼き二十人前を平らげたあとだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──???side──

 

学校での仕事を終え、島にある数少ない居酒屋に向かう

すると途中で気になる店を発見した

その店の名は『喫茶クレナイ』、見た通り喫茶店らしい

だが、喫茶店なんて島にあっただろうか?

気になり、店に入ってみると

「いらっしゃいませー!お好きな席にどうぞ!」

大学生ぐらいの店員が挨拶をする

見ると、他のテーブルで数人の女性が盛り上がっていた

私は取りあえずカウンター席に座り、メニューに目を通す

するとメニューの欄にアルコールがあることに気付いた

早速私はビールを頼むのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──ハルハside──

 

ジョッキにビールを注ぎ、客にお出しする

でも、まさか千冬さんが入ってくるとわ

そのことに少し驚いていると

「マスター、お好み焼きお願いしまーす!」

するとテーブルで飲んでいたティアからオーダーが届いた

「オーダー承りました」

そう言って目の前に鉄板を、設置し火をつけ弱火で加熱する

鉄板を温めている内にキャベツを切り、小麦粉と卵を混ぜる

すると鉄板があったまって来た

混ぜたお好み焼きのタネを丸く敷く

そして、そこから少し離れたところで豚肉を焼く

すると、お好み焼きの焼ける音が店内に、響き渡る

「失礼だがここ喫茶店だよな?」

千冬さんが聞いてきたので、僕はお好み焼きをひっくり返しながら答える

「喫茶店ですよ?」

「そ、そうか」

お好み焼きが、焼き上がったのでソースとマヨネーズ、鰹節をかけてティアのところへ持っていく

「はい、お待ちどうさん」

そう言って出来立てのお好み焼きをテーブルに置き、カウンター内に戻ろうとすると

「ハルハ!たこ焼き!たこ焼きをくれ!」

ゴモラがたこ焼きをねだって来た

「はいはい、今作ってくるから大人しく待ってて」

「はーい」

僕はまたカウンター内に設置してあるたこ焼き用の鉄板に火を入れる

鉄板を軽くキッチンペーパーで拭き、油を引く

そしてたこ焼きのタネを流し込み、タコを投入する

さらに揚げ玉もプラス、焼き串を使って形を整えていく

「……ここ喫茶店だよな?」

「喫茶店ですよ」

たこ焼きをひっくり返しながら答える

「……………………………」

焼き上がったたこ焼きを盛り付け、ソース、マヨネーズそして鰹節と青のりを、かけて運ぶ

「お待たせ」

「わーい!」

「すみません、鯖の味噌煮定食を、お願いします」

すると今度は竹中半兵衛が注文してくる

「今朝、生きのいい鯖が手に入ったんだ!任せといて!」

「は、はい期待してます」

僕はキッチンへと向かい、鯖を捌く

捌いたら味噌と、一緒に煮込む

「おい喫茶店だよな!定食屋じゃないよな!?」

「喫茶店ですよ?」

そして煮込んでいる内に味噌汁、白米を盛り付ける

そして煮込み、美味しそうに湯気を立てている鯖を盛り付け、テーブルに運びカウンター内に戻る

「主、キムチチゲを所望する!」

「(キムチチゲ?チゲとはコリアン(韓国語)で鍋を意味するつまり、注文されたのは『キムチの鍋煮込み』料理である………鍋!?そんなバカな!ありえない!ここはまかり間違っても喫茶店だぞ!)」

「りょーかーい!」

「………………」

千冬さんが急に突っ込んで来なくなった

……疲れてるのかな?

そんな感じでキムチ鍋をレイの元に運び、カウンター内に戻ると

「店主、会計を」

そうだ、忘れてた

「お客様、本店ではお持ち帰りでお弁当をお渡し出来ますが、いかがなさいますか?」

「…………もう諦めた……これが喫茶店でいいや」

「お客様?」

「………頼む」

お持ち帰りのメニューを見せるとまた驚かれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の昼

 

「千冬姉、なんだよその弁当」

 

「……喫茶店で買った」

 

「はぁ?どうゆうことだそれ?」

 

「私だって知らん!ただ買っただけだ!」

 

 

 

 




ご愛読、ありがとうございました
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第46話『(たこやき)の王の目醒め』

──ハルハside──

 

ハロハロ!ハルハだ!

 

ん?話し方が束さんっぽい?

 

そんな考えゴミ箱にポイっだ

 

今俺は、喫茶店にて楽しく営業中

 

………ではなく

 

何で目の前に原作キャラ達がいるんですかねぇ

 

目の前でワンサマーがやらかしている

 

モッピーの視線がヤバイ

 

何がヤバイってあの視線、完璧に殺し屋の目だよ

 

「誰がモッピーか!」

 

「誰に言ってんだよ箒」

 

アイツ勘良すぎじゃないか!?ニュータイプかよ

 

そのうち刺されるぞワンサマー……

 

あれからこの世界の特撮について調べたが、IS委員会により停止?

 

ふざけるなよ!!

 

俺にとっての一番の楽しみぞ?

 

何してくれてるんですかね、危うくIS委員会本部にFFR(ファイナルフォームライド)でファイナルアタックライドするとこだったよ

 

俺ならすぐにこの世界作り直すんだけど

 

……まだ受け継いでないから無理か

 

僕がジオウならウォズはだれだろう?

 

さとりさん?違うな

 

ルゥ、リィ……違う

 

レイ………ならあり得るな

 

「ハルハ!たこ焼きだ!たこ焼きをくれ!」

 

「「「「「!?」」」」」

 

「はいはい分かったからそこ座って待ってて」

 

そう言いながらたこ焼用の鉄板に火を入れ、タネを作る

 

「嘘、ここたこ焼きもあるの!?」

 

「何で喫茶店に定食やファーストフードがあるの!?」

 

「本当かシャル!?」

 

「これが喫茶店、すごいですわね~」

 

「いや違うからね!?普通こんなにないからね!?」

 

たこ焼きが出来たので皿に盛り、ソース、マヨネーズ、鰹節をかけて

 

「ほい出来上がりっと、ゴモラ出来たよ~」

 

「出来たか!」

 

「うん、熱いからきおつけてね」

 

ん?原作組が頭を抱えているぞ?

 

どした?

 

あ、そう言えば今日はまだ仮面ライダー流してなかった

 

何に使用か……ジオウでいっか

 

店内のテレビの元へ行き、したのDVDプレイヤーにジオウのDVDを流す

 

するとジオウの第一話が流れ出した

 

画面に写るのは、何もない荒野

 

そこには大きな仮面の戦士達の像、そしてある人物の像、ポツンと寂しな玉座しかなかった

 

すると突如として爆発が起きる

 

沢山の武装した人々やロボットが黄金の鎧のよう人物を攻撃し始めた

 

が、その人物は腕を払うだけで全てを吹き飛ばした

 

「「「「!?」」」」

 

「?」

 

『時代を駆け抜けた平成ライダー達。その力が今、未来へと受け継がれる!…それは新たな歴史の終わりか、それとも始まりか。選べ、我々自身の未来を!』

 

その声と共に、仮面ライダージオウの物語が始まった

 

これでよし、カウンターに戻ろ

 

その時、二人の女子高生が店に入店してきた

 

「いらっしゃいませ」

 

そう言うと二人は露骨に顔を歪めて舌打ちした

 

「チッ、男の店かよ」

 

「最悪、ここやめといた方がよかったんじゃな~い」

 

いくら何でも酷すぎん?

 

ほら、ワンサマー達も引いてるよ

 

「一夏さん、私もあんなふうでしたのね」

 

「いや、そんなことないぞ」

 

「(いやあんな感じだったぞ!)」

 

そう言えばセシリアさんもあんな感じだったっけ?

 

DVDナンバー1しか見てないからわかんねーわ

(筆者のガチ談です)

 

お、もうジオウに変身するシーンだ

 

ここは見なければ

 

『使い方はご存知のはず』

 

『なんか、いける気がする!』

 

ジクウドライバー!

 

ジ・オウ!

 

『変身!』

 

ライダータイム!カメンライダージ・オウ!

 

いや~やっぱライダーの初変身は最高だわ

 

「うわ~こんなの流してるんだ~!」

 

「趣味悪~」

 

趣味が・・・悪い?

 

アハハ、そんなこと言われたら破壊したくなるじゃないか

 

『こりゃ駄目だな、センスを感じないぜ』

某ブラッド族

 

『首を出せ!!』

某初代様

 

『イライラするんだよ』

某浅倉

 

『もっと僕を笑顔にしてよ』

某グロンギ王

 

『あれは人でなしだから滅ぼしてしまっても構わないだろう?』

某超越存在

 

『彼女らにはもう商品価値はなぁい』

某絶版おじさん

 

『王の判決を言い渡す、死だ!』

某コウモリ二世

 

アハハ、特撮をバカするやつは

 

サーチ&デストロイ!

 

デストロイ!デストロイ!デストロイ!デストロイ!デストロイ!デストロイ!デストロイ!デストロイ!

 

ディザスター!ディザスター!ディザスター!ディザスター!ディザスター!ディザスター!ディザスター!ディザスター!ディザスター!

 

ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイド!

 

 

さぁ破壊の時間だ♪

 

 

 

 

 

 

~指輪の中の世界~

 

オウ〔ヤバイの!お兄ちゃんマジギレなの!〕

 

ティア〔こ、ここはメリーさんに〕

 

メリー〔む、無理です!私のような後輩には無理です!大先輩のティアさんに!〕

 

ティア〔いや!ちょっと私、指輪の調子が悪くて〕

 

レイ〔指輪に調子などあるか!〕

 

メリー〔そう言えばミミさん、暴走仕掛けたマスターを止めましたよね!〕

 

ティア〔そ、そうです!ミミちゃんお願い出来る?〕

 

ミミ〔ミミが行けばいいの?〕

 

オウ〔そ、そうなの!行ってらっしゃいなの!〕

 

ミミ〔いってきまーす〕

 

 

 

 

 

 

 

すると、ミミが店の内側からやって来てハルハの袖を引く

 

「ますたー、落ち着いて?」

 

「ミミ、クレープあげるからあっちで食べてなさい」

 

「わーい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔買収されたの!?〕

 

〔くぅ、クレープ貰えるなら私が行けば!〕

 

〔そう言う問題じゃないだろ!〕

 

〔い~なぁ~クレープ〕

 

〔もうだめだこいつら〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「誰の趣味が悪いって?」

 

にっこりとした表情を浮かべる

 

「はぁ?この店に決まってるじゃない」

 

「それな~www」

 

「……そうか、趣味が悪いか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前らのその厚化粧の方がよっぽど趣味が悪いと思うがな!!

 

「はぁ?訴えるよ」

 

「やってみろ。出来るのならな、脅しじゃないぞ」

 

「ぐぅ」

 

 

「そこの人間共、うるさい」

 

突如として、口の回りにソースを着けたゴモラが乱入してきた

 

片手にはたこ焼の皿が乗っている

 

なんか、一気に覚めたわ

 

「文句があるなら帰ってください」

 

「お、覚えてなさいよ!」

 

そう言って二人の女子高生は帰っていった

 

「ふぃ~、ありがとねゴモラ」

 

そう言ってゴモラの頭を撫でる

 

「ん?我いい事したか?ならならたこ焼くれ!」

 

「いや本当にたこ焼好きだね!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




たこ焼の王!降臨!
ジオウを期待していた皆様すいません!
近々でますから!
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第47話『いい加減にしろ!!』

──ハルハside──

 

やぁやぁ!特撮をバカにした奴等にマジギレしてたハルハ君ですよ?

いや~びっくりしたよね~

だってあのあと、千冬さんが謝りに来るんだから

ビビったよマジ!

百歩譲ってそれはいいとしよう、だがね

ワンサマーよ、そこで「女の子達は悪くない」は違くないかい?

いい?

俺←被害者、女子高生バカども←加害者

法律わかってるか?

こいつの脳は万丈レベルなのか!?

いや、それより悪いか

 

万丈)そりゃそうだろ!

 

戦兎)誰に言ってんだよバカ、いくぞ

 

万丈)せめて筋肉をつけろ!

 

誰か喋った?

 

そんな状況なんでございますよ

 

トホホ、なぜ俺が加害者にならねばならんのだワンサマーよ

 

千冬さん、マジでこいつ再教育した方がいいんじゃないですか?

 

そうだ!ゾルダを呼ぼう!

 

ティア〔来るわけないでしょバカマスター〕

 

せめて特撮をつけろバカの前に!

 

とと、大分会話を聞き流していた

 

状況を見るに、千冬さんは……凄く呆れているっぽい

 

「その言い方はないんじゃないですの?」

 

「オルコット!貴様この状況を理解して発言しているのか!」

 

「じゅうぶん理解しておりますわ、明らかにそこの男性が加害者ですわ」

 

「そこのお嬢さんよ、俺は加害」

 

「そこ男性は黙ってください」

 

ピキ、なんに抜かしてんだかなぁ

 

この小娘は、あ″?何か?

 

ぶちかましたろか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~指輪の中~

 

オウ〔嘘!お兄ちゃんまたブチギレなの!?〕

 

ティア〔ここは私が行きます!(キリッ!〕

 

レイ〔お前はクレープが欲しいだけだろうが!〕

 

メリー〔で、どうしましょう?ミミちゃんは戻らずゴモラちゃんと遊んでますし〕

 

オウ〔ティアお姉ちゃん、お願いするの〕

 

レイ〔そうだな〕

 

ティア〔え″!ほ、本当に行くんですか!?〕

 

レイ〔お前から言い出したことだろう?逝ってこい〕

 

ティア〔字!字が違うよ!?〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いい加減にしないこのバカども!」

 

スパーンッ!

 

「いったぁ!何すんだよ千冬姉」

 

あれが噂の出席簿アタックか………マジで痛そうだな

 

「織斑先生だ。マスター、内の生徒が失礼したな。そうだ、ついでに弁当売ってくれ。明日は会議があってな」

 

「あぁはい、何にしますか?」

 

「豚のしょうが焼き弁当を頼む」

 

「はい、どうぞ!」

 

「早くないか?」

 

「何となく、誰かがしょうが焼き弁当を頼む気がしたので作っておいたんですよ」

 

「感謝する、行くぞバカども」

 

そう言って千冬さん達は去っていった

 

「はぁ、何か疲れた」

 

「ハルハ!たこ焼き!たこ焼きをくれ!」

 

「ミミもクレープ~」

 

「二人してまた!?さっき食べたでしょうが、まぁいいや作ろ」

 

僕はそのままキッチンに入ると、たこ焼きとクレープを焼き始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティア〔はっ!クレープが食べれる!私行ってきます!〕

 

ガシッ!

 

レイ〔行かせると思いますか?〕

 

メリー〔行かせませんよ〕

 

オウ〔残念だけど我慢するの〕

 

ティア〔私のクレープぅううううう!〕

 

レイ〔……こんな情けない悲鳴は初めてだ〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~昼→夜~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、千冬さんがもう一人女性を連れて飲みに来ていた

 

いやはや、もうこの喫茶店に馴れてくれたようだな

 

あ、特撮まだ入れてなかった

 

昼はジオウだったから今度はゼロワンだな

 

僕はカウンターから出てテレビをつけ、ゼロワンのDVDを入れる

 

すると画面に大きく仮面ライダーゼロワンと出てから始まった

 

『新時代の人口知能技術があなたの未来を切り開く』

 

「お、なんだ映画か?」

 

「この喫茶店そんなこともするんですね~」

 

真っ黒な画面にとある人形ロボと一人の男性が写る

 

『人工知能搭載人形ロボ、そのなもヒ・ュ・ー・マ・ギ・ア・』

 

『彼は物体認識の技術によって私が誰であるかを認識し、自分で考え行動するのです。おはよう』

 

そう言って男性がロボ…ヒューマギアに手を差し出した

 

すると、少し機械的な音がするとヒューマギアは動き出した

 

《おはようございます、飛電 是之助社長》

 

そう言ってヒューマギアと飛電社長は握手を交わす

 

『飛電インテリジェンスは一部地域で新たなヒューマギア派遣サービスを指導』

 

『通信衛星ゼアによって制御されたヒューマギアが様々な仕事をサポート、新時代の働き方の新たな価値を創造します』

 

『さぁ飛び立とう、夢に向かって!』

 

「へぇ~学校に一台欲しいですね」

 

「便利なのはいいが、道具は使われる側で無くてはならない(束が作りそうだな)」

 

次の瞬間、一人の青年が遅刻するシーンが始まった

 

そこでドアベルがなる

 

「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」

 

「……エスコートもないのか?」

 

ワオ、また原作組のラウラさんだ

 

しかも暴走する可能性のある方が

 

「え~と、こっちの席へ」

 

そう言って千冬さんに死角になる席へ座らせる

 

「ご注文がありましたら、お手元のベルでどうぞ」

 

そう言ってカウンター内に戻る

 

さて、そろそろゼロワンが変身する頃かな?

 

「ひゃうっ」

 

「クライマックスか……!?(や、奴は!!)」

 

『ラーニング完了』

 

〔ジャンプ!〕

 

〔オーソライズ承認〕

 

すると空中から巨体な機械のバッタが現れ、或人の回りを飛翔する

 

そしてプログライズキーを開き

 

『変身ッ!』

 

ベルトに装填した

 

〔プログライズ!〕

 

〔飛び上がライズ!ライジングホッパー!

  ''A jump to the sky turns to a rider kick''〕

 

『お前は誰だ!』

 

『ゼロワン!それが』

 

そう言って仮面ライダーゼロワンVSベローサマギアの対決が始まった

 

「何度見てもこのシーンは格好いいな」

 

「(ど、どうゆうことだ!?あれはこの前にIS島に現れた未確認のパワードスーツと思われる奴そのままではないか!)」

 

「ち、千冬先生。あ、あれって」

 

そのとき、アウラさんの方からベルの音がしたためそちらに向かう

 

「ご注文はお決まりですか?」

 

「あぁ、このパスタをくれ」

 

「オーダー承りました」

 

そう言ってカウンター内に戻り、注文のペペロンチーノを作る

 

「ま、マスター。あ、のテレビに映っている物はなんだ?」

 

「あれですか?あれは仮面ライダーゼロワンって名前の特撮です」

 

僕は料理の手を休めず答える

 

「興味ありますか?よかったらDVDひとつ貸しますよ?」

 

「それは助かる、必ず返却する」

 

「わかりました、必ず返してくださいね」

 

「あぁ(これがあれば奴についての情報が得られるかもしれない)」

 

出来上がったパスタをラウラさんの元に運ぶ

 

「お待たせしました」

 

「来たか」

 

そう言ってラウラさんはパスタを食べ始めた

 

食事をしているときは、少し頬が緩んで笑顔になる

 

こうしてみると、とても暴走するとは思えない

 

もしもの時の為に僕も用意をしておくか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次の日~

 

 

俺は、何時も通り喫茶クレナイにて営業していると

 

頭に金属の擦れるよな音と共にビジョンが浮かんでくる

 

それは、ISに取り込まれたラウラさんの姿だった

 

「!?」

 

「どうしたの?」

 

「……行かなきゃ。さとりさん」

 

「うん、わかった。必ず生きて帰ってきてね」

 

「うん」

 

そう言って僕はバイクを走らせた

 

 

 

 

 

 

 

 




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第48話『時の王、乱入!!』

──ハルハside──

 

IS学院へとバイクを走らせる

 

早く、早く駆けろ

 

この世界に介入することになる

 

それでも、僕はラウラさんを助ける

 

その力があるのだから

 

学園に近ずくにつれ、学園からは悲鳴が聞こえはじめる

 

僕は腰にジクウドライバーを装着する

 

【ジクウドライバー】

 

ジオウのライドウォッチを90度回転させ、ボタンを押す

 

【ジ・オウ】

 

ベルトにライドウォッチを装填しロックをはずす

 

後ろに半透明な時計が現れる

 

「変身!」

 

僕はバイクを片手運転しつつ、もう片方の手でベルトを回す

 

【ライダータイム!】

 

【カメラライダー!ジ・オウ!】

 

平成最後の仮面ライダーにして、時の王者

 

仮面ライダージオウに変身した

 

変身した状態でIS学園に突っ込む

 

悲鳴が聞こえる方へと進むと、そこは何かのドームのような場所だった

 

中に入りたいが、ドアが開かない

 

ロックされているようだな

 

『なら叩き斬る!』

 

【ジカンギレード・ケン!】

 

『でりゃあ!』

 

ドアを斜めに斬り、会場内へと入る

 

そこには、暴走していると思われるラウラさんと向かい合っているワンサマー姿だった

 

どうやらこの会場内にはまだ沢山の人が残っている

 

扉がロックされていて逃げることが出来ないみたいだ

 

『王様は……民を守ることが使命でしょ』

 

僕は扉まで走る

 

すると所々から「なにあの人」「新しいIS?」

と言う声が聞こえてくる

 

扉の前につくと、ジカンギレードを構える

 

『下がって!』

 

「「「「「男!?」」」」」

 

ベルトのジオウライドウォッチをジカンギレードにセットする

 

【フィニッシュタ~イム!】

 

【ジオウ!ギリギリスラッシュ!】

 

『はぁ!』

 

ギリギリスラッシュでドアを切り裂く

 

『逃げて!』

 

そう言って、ワンサマー達が戦っている所へと走る

 

「………あの人、もしかして」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ISの発射させる所にたどり着いた

 

『ここからなら、いける気がする』

 

発射口を走り、フィールドに降り立つ

 

「一夏、あれ!」

 

「なんだあれ!?」

 

「………ッ!?」

 

ラウラさんはISに振り回されて自我を失っているようだ

 

『おい!大丈夫か……ッ!』

 

安否を確認しようとしたそのとき、シャルロットが銃を撃ってきた

 

銃弾を避けるとワンサマーが雪片で斬りかかってきたのをジカンギレードで受け止める

 

『やめろ!お前と戦いに来た訳じゃあ』

 

「うるさい黙れ!お前が何かしたんだろ!シャル!」

 

「うん!」

 

『まずいッ!』

 

僕は雪片をジカンギレードで押しきって、サイドステップで避ける

 

そして、僕の避けた銃弾は暴走しているラウラさんに当たった

 

『ッ!?』

 

いま僕が避けなければ彼女は助かった

 

そこまで考えて、頭を振りその考えを殺した

 

とにかく、急いで助けないと

 

僕はライドウォッチホルダーから一つのウォッチを取り出す

 

『士さん、力を借ります』

 

【ディ・ディ・ディ・ディケ~イド!】

 

僕はディケイドライドウォッチをジクウドライバーに装填しロックをはずし、ベルト回す

 

【アーマータ~イム!】

 

その音声と共に僕の回りを沢山のカードが囲む

 

【カメンライド!】【ワーオ!】

 

【ディケイド♪ディケイド♪】

 

【ディ~ケ~イ~ド~!】

 

「姿が変わった!?」

 

「セカンドシフト!?」

 

『これはISじゃない!受け継がれてきた力だ!』

 

【ライドヘイセイバー!】

 

ベルトからライドヘイセイバーを取り出し、ウイニングの力をつけようとした

 

だが、一夏が斬りかかってきた

 

力を込めるのを止めて受け止める

 

『やめてくれ!戦い来た訳じゃない!』

 

「お前が何かしたんだろ!」

 

『仕方ないのか……ッ!』

 

ライドヘイセイバーの時計の針を二度回す

 

【ヘイ!ビルド!】【ヘイ!エグゼイド!】

 

待機音がなったタイミングで雪片を弾き、ヘイセイバーのトリガーを引く

 

【エグゼイド!】【デュアルタイムブレイク!】

 

『フッ!ハッ!デリャア!』

 

一夏のIS装甲部を三度斬りつける、するとは斬り着けた瞬間にHit Hit Great と空中に表示される

 

すると一夏は吹き飛ばされていった

 

「一夏ッ!この!」

 

シャルロットの放った銃弾を避けつつライドヘイセイバーの針を回す

 

【ヘイ!ドライブ!】

 

トリガーを引くと、空中にドライブのタイヤが浮かび上がる

 

【ドライブ!デュアルタイムブレイク!】

 

ライドヘイセイバーをシャルロットに向け振り下ろすとタイヤが三つ突撃していく

 

『フッ!ハッ!ヤァ!』

 

「きゃあああああ!」

 

シャルロットも一夏同様に吹き飛ばした

 

改めてラウラさんに向き直る

 

『待ってて、今助ける!』

 

僕はライドヘイセイバーにディケイドライドウォッチをセットしウイニングの力を使いウルトラマンコスモスのフルムーンレクトを纏わせ針を回す

 

【フィニッシュタ~イム!】

 

【ヘイ!カメ~ンライダ~ズ!】

 

【ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!

     ヘ-ヘイセイ!ヘイセイ!ヘイセイ!】

 

ライドヘイセイバーを構え、ラウラさんのISを狙う

 

トリガーを引く

 

【ディ・ディ・ディケイド!

     ヘイセイライダーズ!

    アルティメット!タイムブレイク!】

 

『でりゃあああ!』

 

ライドヘイセイバーでIS装甲部を斬りつける

 

すると、ISが消失しラウラが倒れそうになるのを慌てて支え、観客席に行き寝かせる

 

『ふぅ~どうにか助け』

 

「あ、あの!」

 

『え?』

 

声がした方を向くと、この前にベローサマギアに襲われていた子だった

 

「貴方は、ゼロワン……ですか?」

 

『そうだけど今はジオウ、仮面ライダージオウだ』

 

「本当に仮面ライダーなんだ……」

 

『どうしてここに?』

 

「さっき友達が教えてくれて、あの時のお礼が言いたくて、私は簪です」

 

『僕は仮面ライダージオウ、紅 晴羽だ。喫茶店のマスターをしている』

 

その時だった

 

「簪ちゃん!大丈夫!」

 

この子と似ている女性がISを纏って飛んできた

 

「っ!?お姉ちゃん!?」

 

『ッ!』

 

その時、地面が揺れ始めた

 

『なんだ!?』

 

「地震ッ!?」

 

そして空中に亀裂が走り、ワームホォールのような物が出来上がった

 

そしてそのワームホールに引き寄せられるかのように引っ張られる

 

『クッ!いったい何が!』

 

どうにかして、耐えようとするが戦闘のダメージもあり体が浮かび上がる

 

『まずっ!』

 

「きゃあああ!」

 

簪ちゃんもワームホールに引っ張られていく

 

「簪ちゃああん!」

 

こうして僕と簪は突如として発生したワームホールに引きずり込まれた

 

 

 

 

 

 

 




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─Fate Grand Order─~邪竜百年戦争オルレアン編~
第49話『Fの世界』


───ハルハside───

 

目の前には、信じられないような光景があった

 

そこには白く長い髪の女性と一人の少女

 

そして大きな盾を構える少女

 

『仮想宝具展開します!』

 

対する黒い鎧と黒い剣を纏った少女

 

『卑王鉄槌、極光は反転する…光を呑め!』

 

黒し少女が剣を構える、すると剣に闇の様なものが纏わされる

 

約 束 さ れ た 勝 利 の 剣!(エクスカリバー・モルガァン)

 

人理の礎(ロード・カルデアス)

 

片方は剣を振り放たれた極太の一撃を

 

片方は盾から発生した力により強力な守りへと

 

そしてこの戦いは黒い鎧を纏った少女の敗北で終わった

 

……何なのだろうか?

 

これは、夢にしては凄く生々しい物だ

 

まるで、僕はいない

 

僕の声はあいつらには聞こえていないのか?

 

────場面が変わる─────

 

礼装をしたシルクハットの男性が狂った化のように笑いながら告げた

 

『君はとっくに死んでいる。』

 

そんな中、先ほどまでの少女と青年は信じられないものを見るような眼差しでシルクハットの男性を見る

 

「私が仕掛けた爆弾は、元々君のすぐ足元にあった…ゆえに、今の君はただの未練がましい残留思念なのさ。」

 

長い髪の女性は絶望の表情を浮かべ叫ぶ

 

「や、だ――や、だ、やだやだやだあっ! ま、まだ、わた、しっ、しっ、しっ死にたく、死にたくないっ!」

 

…………なんだ!

 

………………………なんなんだよ!この夢は!

 

何で同じ人間にそんなことが出来る!

 

夢なのに何も出来ない

 

僕はその事をずっと疑問に思う

 

何故僕はこんな夢を見るんだ?

 

僕はこんなことは経験はしたことはない!

 

あそこにいる誰かの記憶……なのか?

 

そんなことを考えながら、僕の意識は落ちていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと青空が広がっていた

 

普通なら今のところにギャグを挟むだろうが、そんな状態じゃない

 

確か、突然出来たワームホールに吸い込まれここにたどり着いた

 

持ち物に以上はない、そして隣には簪さんが座っている

 

「起きてたのか」

 

「は、はい。ところでここは?」

 

「僕らがあのワームホールに吸い込まれてたどり着いた所……かな?」

 

「えっ!か、帰れるんですか?」

 

「わからない、取り敢えずここが何処か知るためにも少し移動しよう」

 

「はい、あの……歩きですか?」

 

「いや、これを使う」

 

そう言ってスマホ、ビルドフォンにライオンフルボトルを入れ、投げる

 

【ビルドチェンジ】

 

その音声と共にビルドフォンが巨大化、変形してバイクになる

 

「ふぇ?ふえぇ~~~~~~~~~~~!?」

 

「後ろに乗って下さい」

 

「い、一体何ですか!?そのバイク?スマホ?」

 

「えっと名前は【ビルドフォン】スマホからバイクに変わる素晴らしいスマホだ」

 

「駄目、全く理解出来ない」

 

「取り敢えず移動するよ」

 

「は、はい」

 

乗ったのを確認し、バイクを走らせる

 

道は少しでこぼこしてる

 

整備されてないのか?

 

「あの、ハルハさんあそこに町が」

 

「あれか!言ってみよう」

 

そう言ってバイクのハンドルを捻る

 

バイクが加速しぼんやりと見える町がはっきりと見えるようなる

 

そこではドラゴンと人が戦っていた

 

「え!?」

 

「ど、ドラゴン!?」

 

そう、ファンタジーなラノベに必ずと言っても良いほど出現するあの生き物である

 

とにかく、あの人達を助けないと

 

僕はベルト……ゴーストドライバーを創造し、腰に出現させる

 

【ゴーストドライバー!】

 

「簪ちゃん、今からあいつら(ドラゴン)と戦うだからここらで下ろすよ!」

 

「は、はい!分かりました!」

 

そう言ってからバイクを停止させ簪ちゃんを下ろす

 

そして簪ちゃんの守護をするためにファングメモリを創造する

 

「ファング、簪ちゃんを守っててくれ」

 

そう言ってからバイクを発信させながら片手でオレ魂のアイコンを起動する

 

するとベルトにGと浮かび上がる

 

ベルトの中にアイコンを装填しレバーを引く

 

【アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!】

 

その音声と共にベルトから現れたパーカーゴーストがバイクの少し後ろを飛んでくる

 

「変身!」

 

【カイガン!!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!】

 

仮面ライダーゴースト、オレ魂に変身した

 

すると、ビルドフォンが変化しゴーストのバイク

 

ゴーストライカーに変化する

 

「命、燃やすぜ!来いキャプテンゴースト!」

 

そして空中に向かって眼の紋章を結ぶ、すると空中に眼の紋章が浮かび上がる

 

そこから現れたのは幽霊船だった

 

「来た!力を貸してくれ!」

 

そう言ってゴーストライカーで幽霊船に向かって飛ぶ

 

すると幽霊船は空中で変形しバイクと合体しイグアナストライカーとなる

 

イグアナストライカーに乗り、ベルトから召喚したガンガンセイバーを構え空中のドラゴンに向かって突進する

 

『はぁ!』

 

『Gaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!』

 

そしてすれ違う時に翼を切り落とす

 

そうしながら、町に向かってイグアナストライカーを進める

 

すると、回りとは明らかに違う装備で戦う人が5人

 

『……あの人達は』

 

5人の内、二人は夢で見た少女と、大きな盾を持った少女だった

 

まさか彼らの事を夢に見たのか?

 

………いまはそれどころじゃないか

 

取り敢えず、ドラゴン達を何とかしながらコンタクトを取ってみよう

 

イグアナに5人組のところへ行くよう指示する

 

イグアナはドラゴンを攻撃しながら進み、彼らの前に着地した

 

『大丈夫ですか?』

 

「先輩!下がって下さい!」

 

『ッ危ない!』

 

「へ?ッ!?」

 

盾を持った少女に、迫っていたゾンビ?らしき人物をガンガンセイバー銃モードで撃ち抜く

 

『ふぅ、危なかった』

 

「君は味方なの?」

 

盾持ち少女が先輩といっていた少女が話しかけてくる

 

『味方か敵かはわからないけど、今は助け合いでしょ?』

 

「君のクラスは?」

 

『クラス?クラスって何に?』

 

「失礼ですが、貴方は英霊では?」

 

『英霊?違うと思うよ、この姿は幽霊なのは間違い無いけどさ』

 

「なら貴方の名は何なのですか?」

 

そう聞いてきたのは旗のついた槍を持っている女性だった

 

『何か分かんないけど、僕はゴースト、仮面ライダーゴースト』

 

「ライダー?」

 

「ライダークラスか、心強いね」

 

「そうね!行きましょう!」

 

更にタクトを持った男性と手にバラを持った少女も加勢する

 

彼らに当たらないようガンガンセイバーを銃モードにして打つが、このままだと危ない

 

『一発一発撃ってもらちが開かない、なら!』

 

そう思いながら新たに出したアイコンを押す

 

すると目の部分に03と浮かび上がる

 

ベルトを開きアイコンをセットし閉じる

 

【アーイ!】

 

すると、ベルトから緑色のパーカーゴーストが現れ僕の回りを旋回しながらドラゴンを攻撃する

 

【バッチリミナー!~バッチリミナー!~】

 

《なっ!何だこれは!?》

 

「「パーカー?」」

 

「いったい何が起きてるのかしら!」

 

「ほぅ、聞いたことのない音楽だ」

 

「変身!」

 

【カイガン!ロビンフッド!】

 

その音声がなりパーカーゴーストが僕に被さり、ガンガンセイバーにはコンドルデンワーが飛んできて、合体し弓のような形態に変形する

 

【ハロー!アロー!森で会おう!】

 

『命、燃やすぜ!』

 

イグアナストライカーに乗りながらガンガンセイバー弓モードで敵を貫いていく

 

《何だこれは!?》

 

「どうしたのロマン」

 

《彼のクラスは先程までライダーだったが、急にアーチャーに変化した!こんなことってあるのか!?》

 

《まぁ落ち着きたまえ、彼の力はとても興味深い》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『くっ、中々当たらないなぁっと!』

 

イグアナストライカーに乗り空中で、ドラゴンと戦闘しているが弓矢を、撃っても避けられることがおおい

 

せめて、ガンダム見たいに空を飛んだり必殺技が使えたらなぁ

 

……そう言えば僕の能力は空想物を創造する程度の能力だったはず

 

なら、ならもしかして

 

試してみるか

 

想像力を、生かし成功した姿を思い浮かべながら右腕に意識を集中する

 

『部分展開!!』

 

すると、右腕が光輝きながら変わっていく

 

ゴツゴツとした機械の腕に

 

『出来たッ!!』

 

僕は能力を、使い自信の右腕をゴットガンダムに変えた

 

驚きながらも、近くに来たドラゴンを右手で殴りつける

 

すると、ドラゴンが飛んでいった

 

『この力は、僕の想像力によって発言出来たから……名前は想像の翼(イマジネーションウィング)にしよう』

 

そう呟きながらゴーストの力で空中に浮かび上がる

 

そして一匹のドラゴンに狙いを定める

 

両腕を腰の横におき、右手を前に翳しながら

 

あのセリフを叫ぶ

 

 

 

俺のこの手が真っ赤に燃えるッ!!

 

 

 

 

お前を倒せと轟き叫ぶッ!!

 

 

 

 

右腕のアーマーが展開し手の部分が熱によって黄金色に変化する

 

 

 

 

爆熱!ゴットフィンガーーーッ!!!!

 

 

右手を振り上げながら、ドラゴンめがけて突っ込む

 

そしてそのまま右手でドラゴンの頭をわしづかむドラゴンは断末魔をあげながら粒子になり消えた

 

左手で右腕を触ってみる、特に変化やダメージといったもとは見られない

 

今ので最後の一匹だったみたいだ

 

すると右腕は元のゴーストの、腕に戻る

 

下を見るに大分片付いたようなのでイグアナストライカーに乗り、簪さんを乗せて彼らの元に戻った

 

この世界はいったい、何なんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゴットフィンガーはただやりたかっただけです

ご愛読ありがとうございました

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第50話『君の望み』

凄くお待たせしました


















ハルハside

 

 

 

 

久しぶりだなぁ!

 

今僕は簪さんを迎えに行き、先程の少女達と合流した

 

合流してから、ゴーストの変身を解く彼女らは凄く驚いていた

 

「改めて自己紹介しよう、僕は紅 晴羽。こっちはに更識 簪ちゃん」

 

そう言うと、簪ちゃんは慌ててペコリと頭を下げた

 

「私は、藤丸 立花(フジマル リッカ)、そしてこっちが」

 

「マシュ・キリエライトです」

 

「……キリエルの一族?」

 

そう言って腕にスパークレンスを創造する

 

「はい?」

 

《いやいや、彼女は巨大化もしないし、マグマだって操れないよ!?》

 

「誰だ!?」

 

そう言って常に持ち歩いているトライガーショットを構える

 

だが、回りには敵は見つからない

 

《驚かせてすまないないね、僕はロマニ・アーキマン彼女、立花達のサポートをしている》

 

《レオナルド・ダ・ヴィンチ、人呼んでダ・ヴィンチちゃんさ、よろしく》

 

「声だけ?どっかと通信してるの?」

 

「はい、拠点と通信してます」

 

通信か、この時代にそんな高度な技術があるとは思えない

 

いったい彼女らは?それにこの世界はいったい

 

「あの、さっきから気になってたんですけど彼らは?」

 

そう言って簪ちゃんは先程戦闘していた人達を指した

 

「あぁ、彼女らは英霊だよ」

 

「「英霊?」」

 

「英霊って言うのは____」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~少女(ぐだ子)説明中~~~

 

 

 

「__って言うのが英霊だよ、みんなも自己紹介して」

 

「マリー・アントワネットよ、よろしくライダーさん」

 

「ジャンヌ・ダルクです、よろしくお願いします」

 

「アマデウス・ボルグガング・モーツァルト、よろしく頼むよ」

 

「大体わかった、ところで情報を交換しない?、僕らも少し複雑な事情があってさ」

 

 

 

 

 

 

 

~~~ハルハ説明中~~~

 

 

 

 

 

僕の話を聞いた彼女ら、そして簪ちゃんとひどく驚いていた

 

「わ、私達よりも凄いですね」

 

「そうかな、もうなれたから分からないけど」

 

「次はこっちだね」

 

 

~~~少女(ぐだ子)説明中~~~

 

 

夢じゃなかったのか、何故僕は彼女らの過去の事を夢に

 

でも今なら、まだ間に合う

 

介入出来る、あの人を復活させられる

 

そんな絶望、僕が破壊する

 

「立花君達、聞いてほしい」

 

「?なんですか?」

 

「僕ならオルガマリーさんの事を生き返らせる事が出来る」

 

「「ッ!?」」

 

《 《ッ!?》 》

 

「本当に、所長を生き返らせる事が出来るんですか?」

 

《それは生命の禁忌の一つだよ、既に失われた命を返す事など出来ない》

 

「出来る!そんなルール、俺が破壊する!……僕は破壊者だから」

 

そう言って立花さんたちに向き直り、言葉紡ぐ

 

「さぁ君の望みを言え、どんなことでも叶えてやろう。その代償はただ一つ」

 

「代償?」

 

「代償はなに?」

 

そう立花さんは恐る恐る僕に聞いたこ

 

「……君たちの絶望だ、それを貰う」

 

その絶望を希望に変える

 

「わかった!」

 

すると、立花さんは笑った

 

その笑顔は心から笑顔だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広場の中央、そこに15個のアイコンを並べる

 

立花さんたちは、こちらを固唾を飲んで見守っていた

 

そして僕は腰にゴーストドライバーを装着した状態で手を翳し、目の紋章を描く

 

すると空中にアイコンの紋章が現れ、空中で巨大化する

 

そして、ゴーストドライバーを着けた僕は紋章へと引き寄せられる

 

立花やマシュ、簪ちゃんは慌てて駆け寄ろうとするが

 

手で大丈夫とジェスチャーし、紋章へと入る

 

そこは原作と同じ景色が広がっていた

 

『そなたの望みは何だ』

 

「僕の望みは、爆発で死んでしまったオルガマリーさんの蘇生です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立花side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルハが紋章へと吸い込まれていった

 

あれはいったい何なのか、ロマンやダ・ヴィンチちゃんに聞いても解析不可能の言われた

 

「………先輩は」

 

「ん?」

 

「本当に信じてるんですか?所長が帰ってくるって」

 

「………分からない、かな」

 

「……え?」

 

「でも、彼が出来るって言ったとき、目に嘘はなかった。」

 

「そうなんですか」

 

「うん、今は信じよう…彼を」

 

そう言って紋章へと目を向けたその時だった

 

紋章から彼が降りてくる

 

その手には、見覚えのある女性が抱えられていた

 

レフの計略により殺され、報われなかった

 

あの人、オルガマリー所長が

 

そして、彼が地面に降り立つと共に空中の目の紋章は消えた

 

私やマシュたちが駆け寄ると、彼は

 

「君たちの望みは、叶えたよ」

 

そう言って微笑んだ

 

すると抱えられていた所長が目を開いた

 

「……立花?………マシュ?」

 

「所長!」

 

「オルガマリー所長、おはようございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルハside

 

あのあと、所長さんが目覚め

 

立花さんたちは目に涙を流しながら喜んだ

 

そのあと、所長さん…オルガマリーさんにあれからどうなったのかを説明した立花たちは、僕の事等を説明し自己紹介した

 

ついでに、そのあとオルガマリーさんが「でもマスター適正がないんじゃ……」

 

と呟いてたから、僕の能力で適正?を創造しオルガマリーさんに与えた

 

すると、ロマニさんやダ・ヴィンチさんもオルガマリーさんに適正ができたことに驚いていた

 

そして、オルガマリーさんたちは聖晶石召喚?と言う物をするらしい

 

それで、立花さんは虹色の石、(聖晶石と言うらしい)で召喚したのは

 

「サーバントアーチャー。召喚に応じ参上した」

 

赤いコートのような服を着た青年だった

 

「次は私ね」

 

続いて、オルガマリーさん、マシュさんのたてに聖晶石を3つ投げるすると、サークルが3つ現れる

 

そこから出てきたのは桜色の髪にハイカラな和服を着た女性だった

 

「新選組一番隊隊長、沖田総司推参!あなたが私のマスターです……こふっ!」

 

そして、彼女……沖田さんは自己紹介の途中で吐血した

 

「えぇ、どゆこと」

 

その事に、立花さんや簪ちゃん達

 

そして何よりオルガマリー所長が凄く驚いていた

 

《彼女は病弱Aと言うスキルを、持っているんだ。先程の吐血はそのスキルによるものだね》

 

解説ありがとうございますダ・ヴィンチさん

 

《ところで、君にはマスターの適正があるみたいなんだけど、召喚やってみないかい?》

 

「え?ハルハにも適正があるの!?」

 

「そうみたい。せっかくだし、やってみたいです!」

 

《なら、立花くん石を3つ分けてあげてくれ》

 

「えー!まぁいいけど……ハルハ、どうぞ」

 

そう言って渡された聖晶石を見る

 

何か、凄くきれいだな

 

そんな事を思いながら石をサークルへと投げるとサークルが回転し、3つになる

 

「召喚に応じ参上した。貴様が私のマスターとやらか?」

 

黒い鎧に身を包んだ、少女

 

それは夢でみた黒い剣を持っていた

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はスゴく少なくてねごめんなさい


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