1年1組篠ノ之せんせー (アドゥラ)
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1年1組篠ノ之せんせー
ユーザー名が違うのは気にしないでください。
というわけでドウゾ。
「私は思うんです。最近、いっくんは枯れているんじゃないかと。いえ、比喩ですよ? じゃなければ結婚なんか出来ないんだよー。でもね、この魅惑のボディが通じないというか……言えばちゃんと相手はしてくれるんだけどね、でもね、うん……なんかこうーもっと獣のごとくというか、あ、先生はいっくんが求めてくれるならどっちでもいいの。何故ならば愛しているから。浮気? いっくんがするわけ無いよ~もししたらいっくんごと世界を滅ぼして私も死ぬ。ふふふ、私なら冗談抜きにできるよー……まあ、朴念仁のいっくんだからねー浮気とかの前に好意に気がつかないって……ああ、思い出すなぁ…………あの学生生活を。いっくんとちーちゃんと箒ちゃん以外には関心をもっていなかったあの頃……え、今はちゃんと先生しているでしょって? だってね、ライバルは多かった……他人に関心を持っていないままだったら今頃どうなっていたことやら…………私が絶対に予測できない事柄だよ、アレは。引きこもっていては勝てるものも勝てない。ライバル達と戦い、時には妨害しあい、新たなライバルが登場したり、これ以上フラグを量産されないためにライバル達と協力したり、なんか、アレな趣味の人(男)がいっくんに目をつけたからちょっと『お話』したり、そして数年かけてようやく……まあ、こっちから告白しようと思ったらいっくんから告白というかプロポーズされただけなんだけどね! そしてその後……あ、ここから先は18歳以下はお断りだよー皆は卒業まで待ってね。その後も結婚するためには色々あって、ISも作っちゃったから忙しかったし、お父さん達もうるさかったって言うか、よくある娘は渡さんぞー的な。ホント迷惑だよね~。ISの研究とかで政府がうるさかったり、誘拐されそうになったり、箒ちゃんを狙ってきたチンピラを合法的に色々したり、いざ宇宙へ、と思ったら法律が云々……というか結婚は? って思ったり。そういうわけで、結婚も無事出来て数年が経ちました……まあ、何を言いたいかというとね、結婚してから数年経つんだし、束さんはそろそろいっくんの子供が欲しいんだよ」
「なげぇよ!!」
髪にバンダナを巻いた赤毛の少年のツッコミは魂がこもっていたという。
◇◇◇
私はそんな朝のホームルームの義姉の言葉で机に突っ伏してしまった。
横を見ると、幼馴染の箒も突っ伏している。お互い、思うことは同じ……
――いい加減にしてくれ色ボケ――
◇◇◇
私、織斑千冬は剣道が好きな何処にでもいる女子高生である。
スケバンとか、姐さんとか、色々言われているが、誰がなんと言おうと普通の女子高生である。
文句がある奴は鉄扇の錆びにしてくれる。ちなみにこれは昔、兄に護身用で貰ったものだ。
扇いでよし、叩いてよし、投げてよし、斬ってよしの優れものだ。
ちなみに、教卓のところにいるのは数年前に兄と結婚した女性。篠ノ之束。現在は織斑束である。
マッドサイエンティスト、世界一の天才。宇宙開発用パワードスーツ、インフィニット・ストラトス、通称ISの生みの親である。
最初の操縦者である兄も開発に関わっており、色々ゴタゴタがあったようだが、今では無事に宇宙開発用パワードスーツとして運用されている。
最近では、オリンピックやワールドカップのようになにか競技としての側面を持たせられないか考えているらしいが、一歩間違えば兵器として運用されかねないらしい。
もっとも、ISのコアは厳重に管理されている上、義姉以外には設計図を描くことさえ難しい。
量子化などの技術はコアが無くても使えるらしいが、酷く効率が落ちるらしく、現在は500弱のコアを様々な国で分けている状況だ。
当初の予定では、女性専用な上、結構アレなデザインの姿であったが……義姉曰く、『いっくんを誘惑する輩が出るかもしれないし、ハーレム展開なんて神様が許そうがこの束さんが許さないんだよ』と言って男性でも使えるように路線変更。色々と構造を変えていった結果、今の装甲のようなパワードスーツに落ち着いた。体には新型の宇宙服などを着用するようになっている。
そして、私はそんなISの操縦者を育成する機関。IS学園に通っている。
全寮制の高校であり、世界中の宇宙開発機関の出資により運営されている。
日本以外にも、世界中に兄弟校がある。留学制度なども多く、ワールドワイドに展開されている。
「貴女という人は一体何を考えているんですかぁぁぁ!!」
「ちょ、苦しい! 苦しいよ箒ちゃん!!」
そして、束博士は何の冗談かこのIS学園で教師をしているのである。しかも私の担任……今年一年は退屈しないだろうな……あらゆる意味で。
その束博士の首を絞めているのは、義姉の実の妹。私の幼馴染でもある篠ノ之箒だ。昔は私も彼女の実家である篠ノ之道場に通っていた。
首を絞めているとか大丈夫なのかと聞かれれば、あの人はミサイルを撃ったところで死にはしない。
「毎度のことだけど大変そうね……」
「鈴か。すまんな、隣のクラスまで聞こえていたのだろう?」
「ええ……というか、あの長台詞は?」
「何時もの色ボケだ」
「……それで弾もツッコミを入れたのね」
「いちいち相手にしなくてもいいものを」
「そういう性なんでしょ」
現在、私と会話しているのは鈴音。小学何年だったか……昔彼女が転校してきた時に一悶着あり、その後も付き合いが続いている。
一部成長がよろしくないが、その事を男性が指摘した場合、血を見ることになる。
少し、武術の手ほどきをしたことを後悔している。
『先生、いい加減授業を始めていただきたいのですが』
『金髪縦ドリル!? どうしよう箒ちゃん、こんなのアニメでしか見たことないよ!』
『いい加減に授業を始めてほしいのは私もです! というかいい加減に卒業したらどうですか!?』
『アニメから卒業する時はいっくんが死んだ時だけだよ!!』
『つまり卒業する気は無いと』
『オフコース!』
『……はぁ』
『というかワタクシを無視しないでくださいますか!!』
『どうしよう箒ちゃん。まさか、お譲様言葉とか……こんなキャラアニメでしか』
『いい加減にしてください!!』
『キャラじゃなくて、元からですわ!!』
兄よ……嫁が暴走しているのだから収拾つけてくれ…………
「あ、一夏先生なら出張だぞ」
「私の希望を打ち砕くな、弾」
「ならば私が癒してやろう」
「やめろラウラ……お前の知識はおかしい事が多い。その右手に持っているものを説明しろ」
「ふむ、歯ブラシで意中の――」
「いい加減にしろ!!」
――スパコーン!
◇◇◇
○その頃、出張中の織斑一夏先生(学年主任)
「やっぱお土産は八橋と、本場の抹茶を……」
社会見学の行き先の予定である、京都を下見中。
一応変装のつもりなのかサングラスをかけていた。
IS学園は国籍豊かなため、兄弟校と提携して様々な国の色々な地域を見てまわる行事が年に幾度かある。
日本高の一年生はまず最初に自国の古風文化を見るということで、京都に来る予定である。
他の国の人もいるが、成績優秀者は好きな国の学校へ留学に行けるのだ。
1年1組に在籍しているセシリア・オルコットもその制度を使い、IS誕生の国である日本に留学しているのだが、彼女は今現在、絶賛後悔中である。
ちなみにラウラは一夏と束がドイツへ所要で行った時に拾ってきた子で、戸籍上は娘に当たる。
身内をクラス内に入れてもいいのか? という話だが、政府的にも爆弾は一つにまとめておきたかったのだろう。爆発させたくないのは世界的な共通意識だったりする。
だが、自分の見えるところにはおいておきたいのが本音。
「古風文化って言うけどさ……パフェとかあるのは大丈夫なんだろうか……カロリーとか気にしないといけないしなぁ……」
「あの、織斑先生?」
「そろそろ次にいかないと時間がないですよ」
「お、もうそんな時間?」
ところで、いかにもな黒服ボディーガードを二人ほど連れているが、むしろ目立つということには気がつかないのだろうか?
本人も黒いスーツのため若干怖い。
ちなみに、プライベートでも三人で飲みに行っているらしい。
◇◇◇
「というわけで、千冬ちゃんには生徒会に入って欲しいの」
「いきなりすぎて訳がわからないです」
私はいきなり二年の楯無先輩に連れ去られて生徒会室に連行された。
自分でも良く分かっていないが、一体この人は何がしたいんだ……
「簡単に説明すると、対篠ノ之先生用のリーサルウェポンである千冬ちゃんが欲しいのよ」
「なんとなく言わんとしている事は分かるのですが……お断りさせてもらいます。というか、箒を入れればいいじゃないですか」
「あの子に生徒会の仕事が出来ると思うの?」
酷い言われようだが……すまない。私には言い返せない。
浮世離れしている箒には荷が重いと思うのだ……
「ですが、私もやるつもりは無いです」
「ならこうしましょう。私と一対一の勝負に負けたのなら、生徒会に入ってもらうから」
「なら、私が勝ったら篠ノ之先生に今回のことを自白してください」
「え、ちょっと!?」
◇◇◇
結論を述べよう。
会長はアッサリ負けた。会長曰く、「残像拳ってホントにあったのね」だ、そうだ。
そして、その後会長は自白するも……その先は恐ろしくて言えない――と思いきや……
「ふふふーさすがたっちゃんだよぉ……だけどウチの箒ちゃんは!」
「いえいえ、ウチの簪ちゃんは!!」
姉バカ談義に花を咲かせていた。
「どうしてこうなった……」
千冬の心労は日々たまっていくばかりだ。
◇◇◇
○男子生徒の日常
「あー暇だ」
五反田弾は屋上にて空を見上げていた。
頑張って入学できたものの、最初のうちは実技が少なくちょっとやる気が無くなるあの現象だ。
周りには似たような人がチラホラといる。
「だからさ、内側に着るスーツはもっとデザインをだなぁ」
「宇宙開発用だから今のままでも十分だと思うけど?」
「でもなぁ……どうせ宇宙ステーションは従来のままだし、外に出るときぐらいでいいじゃん」
「いや、宇宙ステーションは新しい形にするべきだ!」
「いいえ、宇宙戦艦を作るべきよ!!」
「波動砲が先だろ?」
「宇宙食とかを見直したほうが」
「レーションで十分。それよりもロケットやスペースシャトルに続く新しい形の――」
訂正、一部変なメンツが謎のことを話し合っている。
女子も数人混ざっている辺り、今現在の暇さを物語っているのだろうか?
「……はぁ…………レーションで十分じゃねぇだろ。宇宙食にだって可能性は」
五反田弾。将来、新しい形の宇宙食を手がけたことで有名になるが、それはまた別の話。
今の彼はただの学生である。
◇◇◇
今日もまた、日は暮れる。
千冬は寮への道をとぼとぼ歩いていた。
同じ女子寮へ向かっている生徒もチラホラと見えている。
「……そういえば、何故私は委員長に任命されたのだろうか」
「さー?」
「布仏……答えるならちゃんと答えてくれ」
「んー篠ノ之先生に指名されたからー?」
「だからって見ようとしなかった事実を……」
千冬の心労はたまる。
◇◇◇
寮にたどり着くと案の定、千冬の目の前に変なもの……いや、ラウラがいた。
「……帰れ」
「ハウッ!?」
一蹴し、自分の部屋へ帰るように促す。
ラウラは捨てられた子犬のような瞳をしていたが、千冬はそれを意にも介さずに自分の部屋に入り鍵をかける。
『あ、開けてくれー!』
「……」
「開けてあげたら?」
「簪、お前の姉も隙を突いて入ってくるかもしれんぞ」
「……わかった」
更職簪。千冬のルームメイトであり本人は4組に在籍している。
楯無会長の妹もであり、千冬や箒ともども(義)姉に苦労している人物である。
「さて、宿題を片付けるとするか」
◇◇◇
○山田先生の修羅場
「ヒィイイイイイイ!?」
絶賛ホラー映画鑑賞中。
どうやら束にお勧めだからと渡された映画を見たら、それがホラー映画だったご様子。
涙を流しながら見入っている。逃げればいいのに……体が硬直しているようだ。
「やまや、大丈夫?」
「そ、それはやめてください!!」
こんな時でも、言わなければいけないことがある。
山田麻耶、彼氏募集中。
◇◇◇
草木も眠る丑三つ時、女子寮の屋上に天才
バカ
二人。
「篠ノ之先生、準備はいいですか?」
「バッチリだよ……それじゃあいくよー」
「……何をしているんですか?」
「「あ……」」
IS学園、影の支配者。用務員の姿に身をやつした彼にさすがの天才達もなす術はないという。
妹達の安眠は彼の手によって守られている。
「まったく、教師ともあろう人が……生徒会長もですよ」
「いや、いやぁああ!?」
「だめぇええっ、うなぎはぁああああ」
何故か黒子が数人つき従っており、うなぎを使ってみたり、鈴虫を突撃させたりと意味が分からない。
それで悲鳴を上げる二人もどうかしているが。
「まったく、ドリルで穴を開けて進入しようとするとは……はぁ」
◇◇◇
○亡国企業ってなんだっけ?
「ぎゃあああああ!?」
「お、オータム!? しっか――」
爆破音が響く、辺りには円柱状の物体にやるせない顔をつけたような爆弾っぽいものが撒き散らされる。
ただ、その威力は地味に高く、亡国企業的な人たちは吹き飛ばされていく。
「目標、クリア」
「……相変わらずえげつないなシャルロット」
「リーダー、容赦しちゃだめなんだよ」
「いやだからって……」
「大丈夫、束博士謹製の爆弾だから、ドリフ爆発ヘアーになるだけだよ」
「理解したくない何かだな……はぁ。この爆弾の顔とか腕に該当するっぽい棒とかなんなんだよ」
「気にしない気にしない」
「はぁ……」
『リーダー、次のミッションは南米の方だぜ!』
『ボリビアにある、あの塩の湖を狙っている輩がいるらしい!』
『スティーブの奴がアジトを見つけたらしいぞ』
『さぁ、姫も発進準備を!』
「あ、はーい」
「……テンション高いよなぁ…………」
『やべえぇ!? なんか巫女の一族だか知らんが人質とられているっぽい!?』
『おいおい、また救出戦かヨ』
「ちょ、それって私を助けるのが面倒だったって事!?」
「なわけねえだろ……俺達がやりたくてやったことだよ」
『そうそう、リーダーの言うとおり、アタイたちがやりたくてやったことだよ』
『姉御の言うとおり、俺達はそういうやつらさ』
「うん、そうだね……そうだよね」
世界の裏には悪の組織だけでなく、こういう輩もいるのだろう。
シャルロット・デュノア、彼女も助けられた後、紆余曲折あってこうして誰かを助けるために戦う。
「よーし、じゃあみんな行くよ!」
『『『OK!!』』』
「ったく、俺がリーダーだっての」
◇◇◇
○あ、領収書ください
弾の友達、御手洗。
「あ、領収書ください」
以上。
「え?」
ウソである。
彼も一応、IS学園に通っており、今日は休日ということで買い物に来ているようだ。
「はぁ……彼女欲しい」
「道の真ん中で何言っているんですか」
「ん、ああ弾の妹の……」
「五反田蘭です」
「……毎度思うんだけど、兄貴に似てねえな。良い意味で」
「当然です」
「…………言うなぁ」
「あのぉ、その兄ぃのことで聞きたいことが」
「どうしたんだ?」
「この前、年上の女の人と出歩いているのを見まして、御手洗さんなら何か知っているかなぁって」
「……どういう人だった?」
「うーん、高3か大学生くらいの人で、めがねをかけたスッゴイ美人でした」
「髪の毛はショートだったか?」
ココで髪の長さを聞いたのは、山田先生である可能性を考えたからである。
生徒達はたまに、先生方の用事を手伝うように頼まれたりすることがあり、それを目撃されたのかと御手洗は疑った。
だが、現実は残酷だった。
「いえ、ロングヘアーでしたけど?」
「…………そうか、ふふふ、あの裏切り者」
「えっと、御手洗さん」
「緊急招集だ、抜け駆けしたものがいるぞ」
「え、いきなり電話出してどうしたんですか!?」
このとき、弾の背筋に嫌な汗が流れたがそれはまた別の話。
「ふふふふふふ」
今回の話としては、嫉妬に狂う獣に恋人などまだ早い。ということである。
「そりゃぁ彼女できるわけないですよ……」
◇◇◇
○イギリスの淑女
「コチラの株価が良いお値段に」
セシリア・オルコット、若干16歳にてやり手の資産家。
オリンピックでは射撃部門において、金メダルを取るほどの実力を持つ。
現在はIS学園の一生徒。
そのため、家は有能なメイドにして彼女の幼馴染であるチェルシーが切り盛りしていたりする。
時々はこうして自分で動く時もあるようだ。
「そういえば、どうして先生はアフロに……」
束は黒子たちにどんなお仕置きを受けたのだろうか?
ちなみに、某会長はものすごくおしとやかになっており、布仏虚は大層気持ち悪がっていたという。
◇◇◇
○クラリッサ以下、秋葉原でフィーバー中のため出ません
◇◇◇
○一夏激闘中
「な、ナターシャさんそのロケットランチャーは?」
「これ? まあこうやって――」
この後、12時間にも及ぶ大激闘が繰り広げられるが、事の顛末から語ると
「ぎゃああああ!?」
「いくわよぉぉおおおお!!」
いったい、下見の後に何があったのだろうか?
妻である束以外はその時の事を教えてもらえなかったという。
◇◇◇
そんなこんなで夏休み直前のホームルーム。
「でね、浮気はしないんだけども、やっぱり心配になるというか……ほら、フラグ魔だから……はあ、なんか最近憂鬱なんですよ束さんは。こう酸っぱい物が欲しくなったりもするし、なんか体が重いし、まあココまで言ったら分かると思うけども、あえて束さんは人とは違う道を行く。あ、マタニティウェアって最近は色々あるんだね。ビックリだね~。やまーちゃんも付き添ってくれて助かったよーなんでも、近所のお姉さんから色々聞いていたらしくて束さん大助かり! それで、お医者様に聞いたけど、案外気がつかないもんだね~。まあ、もしやと思って調べた時が一番ビックリだったね! いっくんもビックリしたけど、うれしいって言ってくれたよー。最近はもう性別も分かるんだってね。名前ももう決めたんだよーっていうか、結局話変わらないけど、束さんは妊娠3ヶ月です。あと、7ヶ月くらいで愛娘のマドカちゃんがうまれまーす!」
『『『お、おめでとうございます』』』
さすがに、誰もツッコミを入れることが出来ず、祝辞の言葉を送っただけだったという。
もしかしたら、過去編をやる……ことは無いと思う。
こんな世界ですのでシリアスは無いですし。
束さん主人公になりそうだし。
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