白き結晶は染まりて溶ける ((「・ω・)「伊咲濤)
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PLLG 設定だぞ

どもども(「・ω・)「伊咲濤で~御座います

こちらはもう一個の連載の息抜きで書いていくのでよろしくお願いします!


☆初めに

花咲川、羽丘は共学してます

羽丘の男女比1:9

 

 

~オリキャラ~

青葉 雪(あおば ゆき)

・誕生日9月3日

・身長 169cm

・体重 65㎏

・高校二年生

・好きな食べ物 白飯、たくあん、納豆

・嫌いな食べ物 紅茶

・超鈍感 (時々)天然

・家事万能

・5人組バンド「雪月花」のリーダー兼Dr&Vo担当

・常識人だがバンドでは暴走しがち

・ドラムスティック大好き

・一応全ての楽器ができる

・洞察力と観察力の鬼、それによる予想は未来予知並みに当たる

・おっとりしているがライブでは荒いパフォーマンスが持ち味

・あこの師匠兼Afterglowのコーチ

・体力があり持久力も凄まじいがすべては愛するドラム(スティック)のため

・成績 中の上

・運動 上の中

 

 

如月 華(きさらぎ はな)

・誕生日6月7日

・身長 167㎝

・体重 『いえるわけないじゃない!』

・高校二年生

・好きな食べ物 コーヒー、お好み焼き

・嫌いな食べ物 甘いお菓子

・「雪月花」のGt&Vo

・強気な性格

・意外にかわいい物好き

・成績 上の上

・運動 中の中

 

 

咲崎 月(さきざき るな)

・誕生日10月25日

・身長 155㎝

・体重 『ん?何か聞いたかしら?』

・高校二年生

・好きな食べ物 蕎麦、緑茶

・嫌いな食べ物 パイナップル

・「雪月花」のkey

・上品なしゃべり

・ドS

・虫嫌い

・翔太と両思い

・成績 上の特上

・運動 下の中

 

 

新垣 翔太(あらがき しょうた)

・誕生日11月16日

・身長 183㎝

・体重 72㎏

・高校一年生

・好きな食べ物 うどん、海老

・嫌いな食べ物 辛いもの

・「雪月花」のGt

・基本敬語

・月と両想い

・成績 下の上

・運動 上の特上

 

 

如月 香弥(きさらぎ こうや)

・誕生日9月9日

・身長 174㎝

・体重 64㎏

・高校一年生

・好きな食べ物 和菓子、牛乳

・嫌いな食べ物 洋菓子

・「雪月花」のBa

・華の弟、仲は悪いわけではないが、小さい小競り合いが絶えない

・荒い性格だが根は優しい

・雪リスペクト

・成績 中の上

・運動 上の下

 

 

雪月花(せつげっか)

・雪、月、華の三人で結成した元3P(スリーピース)バンド

・翔太は雪、香弥は華のスカウト

・ロゼリアと同等かそれ以上の人気

・主にカバー中心

・力関係 ※あくまで目安

     普段

 月>華>雪=翔太=香弥

     バンド

 雪>>月=華>翔太=香弥

・評価 ※あくまで(ry

 雪 →華、優しくなってほしい

    月、威圧しないでほしい

    翔太、早く月とくっついてほしい

    香弥、姉と仲良くしてね

 

 華 →雪、普段との温度差が…

    月、腹黒お嬢様

    翔太、早く月とくっつけ

    香弥、まぁ…頑張れ

 

 月 →雪、普段からリーダーらしくしてほしい

    華、上品になさい

    翔太、…内緒

    香弥、もっとしゃんとしてほしい

 

 翔太→雪、優しい(?)先輩

    華、カッコいい先輩

    月、…付き合いたい

    香弥、気のいい友人

 

 香弥→雪、尊敬対象

    華、くそ姉貴

    月、怖い

    翔太。親友

 

 

~改変~

青葉 モカ

・誕生日9月3日

・身長 158㎝

・体重 『う~ん、リンゴ三個分くらい?』

・高校二年生

・好きな食べ物 パン

・嫌いな食べ物 辛いもの

・おっとりマイペース

・雪が好き

・他メンバーが雪のことを好んでいることを知っている

・アピール かなり激しい

 

 

美竹 蘭

・誕生日4月10日

・身長 157cm

・体重 どこからともなく花が飛んできて見れない!

・高校二年生

・好きな食べ物 ビター系の菓子

・嫌いな食べ物 グリンピース

・ツンデレ

・雪が好き

・他メンバーが雪のことを好んでいることを知っている

・アピール 控え目

 

 

羽沢 つぐみ

・誕生日1月7日

・身長 156㎝

・体重 コーヒーがかかって見えない!

・高校二年生

・好きな食べ物 母の焼いたケーキ

・嫌いな食べ物 ブラックコーヒー

・純粋

・雪が好き

・他メンバーが雪のことを好んでいることを知っている

・アピール そこそこ積極的

 

 

上原 ひまり

・誕生日 10月23日

・身長 155㎝

・誕生日 「えーと、ひーちゃんの体重はー『わー!モカ!いわないで!』」

・高校二年生

・好きな食べ物 チョコレート、コンビニスイーツ

・嫌いな食べ物 シイタケ

・あほの子

・雪が好き

・他メンバーが雪のことを好んでいることを知っている

・アピール かなり積極的

 

 

宇田川 巴

・誕生日 4月15日

・身長 168㎝

・体重 あっつ!ラーメンが飛んできた!

・高校二年生

・好きな食べ物 豚骨醤油ラーメン

・嫌いな食べ物 特になし

・姉貴肌

・雪が好き

・他メンバーが雪のことを好んでいることを知っている

・アピール 少し控え目

 

 

宇田川 あこ

・誕生日 7月3日

・身長 148㎝

・体重 ないしょー

・高校一年生

・好きな食べ物 ポテトチップス、ジェリービーンズ

・嫌いな食べ物 なまこ、ピーマン

・妹系中二病

・雪が好き?

・他メンバーが雪のことを好んでいることを知らない

・アピール 知らず知らずのうちに



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第一小節 カランド ドルチェ

どもども、伊咲濤で~ございます
もうひと作品の傍らこちらも書いていくつもりといって早4か月、ついに一話書き上げることができました、楽しんでみてくださると幸いの極みにございます、挨拶もそこそこに、本編をどうぞ!


~雪side~

ー自室ー

 

僕は朝が強いほうだ、だから起きてすぐに周りを確認するのが癖だ

 

 

「ん~…ん?なんかあったかい…まさか!」

僕はそう言いながらいきおいよく布団をめくった

 

 

「んー、寒いよゆ~ちゃん」

なんかモカがいた

 

 

「お前の部屋は隣だろ?」

「だって寒いし、ゆーちゃんあったかいし~」

理由になってない!

 

 

「だから潜り込んだの?」

「うんそうだよー…まぁそれだけじゃないんだけどねー(ボソッ)」

「ん?なんだって?」

「んーん、なんでもなーい」

なんか言ってたじゃんか、なんで秘密にする必要が?

 

 

「と、そんなこと言いあってる時間じゃなくてだな、モカ…取り合えず俺着替えたいから部屋出てってくんない?」

「えー、モカちゃんとゆーちゃんのなかじゃんかー」

「…この世には超えてはいけない一線があるんだよ、いいから部屋出てこのままだと俺とモカが遅刻する」

こいつに羞恥心はあんのか?

 

 

「はいはーい、じゃあモカちゃんは退散しまーす」

「あっ、意外とあっさり帰るんだ」

もっとごねてから帰ると思ってた

 

 

「モカちゃんも準備がありますからー、それともまさか、ゆーちゃんはモカちゃんのお着替えが見たいのかなー?」

「いや全く」

実の兄妹に欲情するわけないじゃん

 

 

「ふーん…まぁいいやー、モカちゃんたいさーん」

「やっと行ったか、最近あいつのスキンシップ多いんだよなー」

昔からよくべたべたしてたけど最近はより顕著なんだよな

 

 

「と…今日の予定は……放課後にバンド練習、終わったらあいつらと次のライブの計画とセトリの相談を飯食べながらする…まぁ今日もハードスケジュールだけど、愛しのあの子たちがいるから苦じゃないね」

今日の調子はどうかなと思い、忘れ物の確認をしてないことを確かめてから俺は高校に向かった「モカちゃん忘れてるよー」なんか聞こえたけど無視

 

 

ー教室ー

「おはよー」

俺は自分の教室に入る、今更だがモカ達幼馴染組は2-A、俺含む雪月花は2-C、翔太と香弥とあこは1-Aに所属している

 

 

「あら、雪おっはー」

「ごきげんよう」

「おすおす、今日の練習なんだけどなにする?」

俺たちはいつも気分で曲を決めてる、だからいつも俺たちは一曲ずつ、計5曲をしている、だから新曲とかをする場合は事前に曲を聴いて譜面に落としたりする、そういった作業は好きなのだが、新曲3曲とかはやめてほしいと思う

 

 

「あたしと香弥はいつものでいいわよ、最近新曲ばっかであんたも大変でしょ?」

「私は前言ってた曲で、翔太は…何でも言いそうよ」

「わかったーとりあえずその方向で今日の練習メニュー組んどくねー、あと前言ってた通り今日は練習終わりにミーティング兼飯だかんね?」

仕事があったほうが楽しかったりするんだけど、心配してくれるのはうれしいから黙っておこう

 

 

「覚えてるわよ、いつものファミレスよね?」

「おう、今日はロゼリアとかぶってないからゆっくりできるはずだしね」

「なぜこっちを見るんですの?私は別に気にしてないわよ」

月は前にロゼリアのボーカルと絡んでたから注意が必要なんだよなぁ

 

 

「そういえば雪、今日の体育は近々ある球技大会の練習で全体合同だけど、今年は何出るの?」

うちの高校の男子は少ないから学年対抗だから他クラスとの連携がいるんだよね…

 

 

「野球かなぁ、あれだったら特殊な状況を除いてケガしないし」

「相変わらずわっかりやすい理由ねぇ、あんた普通に動けんのに動こうとしないからねー」

「もったいない」

「うっさい、若し怪我してドラムできなくなったら、引きこもるまである」

そのまま枯れ果てたりする

 

 

「「変態だわ(ね)」」 

「そんなことよりお前ら、もとい他メンバーはなにでんの?」

「あたしは動くの好きだからバスケ、香弥はあんたと一緒の野球、なんでもあんたに勝ちたいそうよ」

「あたしはバレー…翔太はサッカーね、優勝狙いだそうよ」

へー、なんか予想通り過ぎて肩透かしなんだけど

 

 

「あんたの未来予知並みの観察力に勝てるわけないじゃない、そもそもあんたが予想外て言ったところ見たことないし」

「心読むんじゃないよ、俺だって予想外のことくらい起きるわ」

まぁ、少ないけど…

 

ー体育ー

「雪さん!絶対俺らが勝ちますから!」

「おー、頑張れよー」

始まって早々香弥は俺にそう言ってきた、野球はチームスポーツだから俺たち二人がどうこうしたって大して何かが変わったりしない

 

☆女子の会話☆

~モカside~

 

「あれ雪くんじゃない?」

「ほんとだーゆーちゃんだー」

「雪は野球なんだな、なんか以外…な、蘭」

「そうだね、でひまりは何してんの?」

「いやぁなんだかバット持ってる雪君がなんかシュールだから写真とっとこうかなーって」

ひーちゃん、上手く言ってるけど多分普通にとってるだけだよねー、まぁモカちゃんも後でとるんだけど

 

 

「でも雪君て細いのに案外そつなく何でもこなすよね!」

「おーいいところに気が付きましたなー、つぐはゆーちゃんのことよくみてるねー」

「も、もう、からかわないでよモカちゃん‼///」

「でもよくよく考えたら、雪のできないことってなんだ?少なくともあたしは見たことないぞ?」

「わたしもなーい、モカーいつも一緒なんだから何かないの?」

「んー、全然ないねー、家事万能だし運動も普通にできてるし、頭もいいほうだしねー」

「こう見ると雪に欠点なさすぎない?顔も悪くないし…」

「超優良物件だよねー…あ」

ひーちゃんが口を滑らしたとたんにみんなの目の色が変わった

 

 

「…そんなことよりー、ゆーちゃんの応援しなくていいのー?もう試合始まってるよー」

「「「「「あっ」」」」

 

 

~雪side~

 

「なんかモカ達が楽しそうに会話してんなー、俺も参加してぇなぁ」

なんかだるすぎてキャラ変わってるみたくなってるけど気のせいだ、試合は普通に勝ちました

 

 

 

~天の声side~

ー放課後ー

「あー!今日も勝てなかった!」

「お疲れ香弥、でもいい試合だったじゃんか、最終的には本番で勝てばいいんだからさ」

「翔太は浪漫家だな、俺は雪さんに勝てるなら練習か本番かは些細なことなんだよ!」

練習前に翔太と香弥がそう話していた

 

 

「翔太、香弥、準備はできた?」

「「ああ(はい)、できてるぜ(ます)」」

「なら大丈夫、そろそろ月と雪来るからね」

「大丈夫だぜ姉貴、さすがに前みたいなことはしねぇよ、ていうかしたくねぇよ」

「そうだね、あれは何度も経験したくないよね」

過去に準備を忘れて駄弁っていたらリーダー(雪)に…やめておきましょう

 

 

(ガチャ)「おーい準備したかー?」

「そろそろ、始めますわよ」

「「「うえーい」」」

「ちゃんと返事してくれよ…」

 

~雪side~

「今日は調子がいいな」

「そうね、でも少し走りすぎな気もするけど…許容範囲ね」

「ちょっと香弥!そこはもっと力強く弾きなさいよ!そのあとの音が映えないじゃない!」

「姉貴だってサビ前の音流してたじゃねえか!あそこ流されると音拾いづらいんだよ!」

「まぁまぁ二人とも、フォローできなかった俺にも責任があるしさ」

いつも俺たちは一曲終わることに感想、指摘の言い合いをする、そうすることで自分の音だけでなくメンバーの音も意識させようという魂胆だ

 

 

「香弥、サビ後から終わるところまでの音を粒ごとにまとめれるか?」

「えーと…でもここをまとめちゃうとギターの音が静かに聞こえちゃいますよ?」

「それが狙いだ、そうすることで2サビの盛り上がりに拍車をかけられんじゃないかと思ってな」

「そういうことだったら了解です」

「翔太、華、そういうことだからここの音は大げさなくらいおとなしくしても大丈夫だ」

「「了解(しました)」」

「月は…最後まで気を抜くなよ?さっきも最後の2小節崩れかけてたぞ」

「うっ…よくわかったわね、何とか入れれたつもりだったのに…」

まぁ、これでも大分厳しくつけてたからね

 

 

「まぁこのくらいにして飯行こう、曲は次までによくなってたらいいんだし」

「「「「はーい」」」」

「たまにはちゃんとした返事してほしい…」

この後セトリを決めがてら夕飯食って帰った、やっぱ練習終わりのご飯はうまい

 

 

ー休日の一時ー

「お兄ちゃん、いいの?せっかくのお休みなのにあこの特訓に付き合ってもらって」

「いいんだよ、せっかくのあこの頼みだからな、聞いてやらないわけがないだろう?」

そう言いながら俺はあこの頭を撫でた、いつもはよく変な言動をしているが根はいい子なんだよな、あと、あこは俺のたった一人の弟子だ、だからあこが上達して俺の助けがいらなくなるまでとことん付き合うつもりだ

 

 

「…うん///」

「どうしたあこ?なんか顔赤いけど、まさか風邪か?」

「?あこは何ともないよ?」

「ほんとに大丈夫か?きつかったらすぐ言えよ?あこになんかあったら俺と巴が悲しむ」

「うん!あこはいつでも元気だから大丈夫!」

うん、うそを言っている雰囲気じゃないから大丈夫か…

 

 

=======

「じゃあ今日はこれくらいでやめておくか、根詰め過ぎてもいい演奏はできないしな」

「うん、今日はありがとうねお兄ちゃん!…またお願いしていい?」

「もちろん!」

「やったー!約束だよ?」

そう言いながら俺とあこは帰路についた




最近もうひと作品の内容が思い浮かばなくて四苦八苦していてふとこっちに手を付けてみたところ指が動く動く、そんなこんなでようやく一話です…

どうかゆったりと温かい眼差しで見ていただけると幸いです!



感想と評価があれば大層喜びます(ボソッ)


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第二小説 カンタービレ ビバーチェ

どもども~伊咲濤で~御座います
先に…約9か月間失踪状態になって大変申し訳ありませんでした(´・ω・`)
言い訳をいたしますと、一つは私、一応学生でして、レポートとか慣れない環境でやる気が起きなかったのです(それは言い訳なのか)、もう一つは全くネタが思いつかなかったというのが一つです。


最近は少しづつ浮かんでくるようになったので、また少しづつ描いていきたいと思っています


ということで、本編をどうぞ!!


~雪side~

 

今週の土日は全体練習なしのOFF日だ、俺たちのバンドは通常週4~5日で活動していてそれ以外の日は自由日にしている、俺は基本休日はゆっくりするか愛しのドラムを愛でたりしているが今日は前者である…はずだったのに

 

 

モ「ゆーちゃん~次はあそこのお店ね~」

つ「ゆ、雪君!どっちの服のほうが似合うかな?」

ひ「雪ー!この服どう?」

巴「昼飯は何にすっかなー?」

蘭「みんな騒ぎすぎ」

 

 

どうしてこうなった

 

 

ー2時間前ー

 

雪「今日は休みだしゆっくり体を休めていようかなぁ…」

珍しく用事もないし次の練習日のために英気を養おう、ようこそ平穏の世界、ようこそ夢のせk…

ひ「雪!今日はみんなで買い物行くよ!」(バーン!!)

つ「い、いきなり開けちゃだめだよ、ノックしなきゃ…!」

…さよなら俺の平穏…

 

 

巴「……というわけであたしたちの買い物に付き合ってほしいんだ」

雪「どういうわけだよ…俺は今日ゆったりしたいんだけど?」

ひ「家でダラダラするってことは暇なんじゃーん、一緒に買い物いこうよ~」

雪「い、や、だ!なんでせっかくの休みの日なのに外、ましてや人ごみに紛れなきゃなんないのさ!」

蘭「服を買いたいんだけど私たちだけだと意見が少ないから男子代表として一緒に来てほしいの」

モ「非力なモカちゃんたちだと荷物持ちきれないしね~」

つ「も、モカちゃん…その言い方だと誤解を生んじゃうよ…」

雪「つまり体のいい荷物持ちが欲しいと…」

別に俺じゃなくてもいいじゃん…

 

 

巴「最近私たちと雪とが一緒のことが少ないじゃん、だから近況の話をしがてら一緒に遊べたらいいなーて思ってな」

ひ「そーそー!なんだかんだ私たち雪たちのバンドことあんまりわかんないし…そういうところから知れたらいいなーって」

雪「そんくらい学校でもこうやって家に来てもできるじゃん!」

つ「た、確かに…」

蘭「つぐみ、そこで納得したら駄目だと思う…この手は使いたくなかったけど、モカ」

モ「あいあいさー、ねぇゆーちゃん〜」

雪「なんだ?俺は絶対に行かないかんな」

モ「そっかー、せっかくゆーちゃんが喜びそうなもの見つけたから教えてあげようと思ったのになぁ」

…何?

 

 

雪「聞けるものなら聞きたいものだね、毎回モカがそういう時に言うことは大体嘘か大したことない時だしな…」

モ「およよ~、そんなこと言うなんてひどいよぉ…最近ゆーちゃんがフットペダル弱ってきたって言ってたから優しい優しいモカちゃんがともちんと一緒にいいのを見つけてあげたのになぁ」

何…だって?

 

 

雪「巴、それはほんとなのか?」

巴「あ、あぁ、雪がネットで探すよりもその目で見て選ぶタイプなのは知ってたからな」

雪「…ちなみにそれが置いてあった楽器店を教えていただいても?」

モ「え~どうしようかなぁ、タダで教えてあげるのもな~、ゆーちゃんだったらなにをしたらいいかわかるよね~?」

くそ~足元を見てきやがって…でもFPの話は魅力的だ…でも家は出たくない…どうしようか、う~ん

 

 

つ「す、すごい悩んでるね」

ひ「そこまでして家から出たくないんだね…」

蘭「頑固なのか欲望に素直なのか」

 

 

あ「お姉ちゃーん!お兄ちゃんは誘えた?」(バーン!!!!!!)

巴「!あこ、もうバンドのほうはいいのか?」

あ「うん!今日はりんりんが用事があるらしくて休みになったの!」

今日はRoseliaもないのか、珍しいな

 

 

あ「ねぇお兄ちゃん…一緒にお買い物行こ?」

雪「あこ…今回はお前の頼みでも…」

あ「お兄ちゃんはあこと出かけるの、いや?」

雪「う…」

あ「お兄ちゃんはあこのこと、嫌い?」

雪「いや、嫌いじゃないけど……」

 

 

モ「お~、あこちん強~い」

ひ「雪は昔からあこちゃんに弱かったからねぇ」

蘭「最初からあこに任せとけばよかったんじゃない?」

つ「そ、そんなことないと思うy(雪「わかった行くから!そんな泣きそうな顔しないでくれ!!」

巴「決まったな」

 

ーそして現在ー

あいつらずりぃよ、あこ使うとか…昔一緒に出掛けるのを断ったら泣き出したことがあるから断りにくいんだよ…

 

 

モ「ゆーちゃん~どっちの下着がモカちゃんにあってるかみて~」

雪「へいh…今なんつっt」(シャッ)

モ「モカちゃん的にはこっちの若草色のほうがいいと思うんだけどね~、こっちの黄緑色もいいなって思うんだよね~、ゆーちゃんだったらどっちが好き~?」

雪「なっ…ばっ馬鹿じゃねえの!?いきなり見せてくんなよ!お前には羞恥心がないのか!?」

モ「そんなはけないじゃ~ん、ゆーちゃんだけ特別だよ~」

なるほど、兄妹だからそもそも男して見られてないってことね

 

 

雪「とにかく!そういうイベントは将来好きなやつのためにとっとけよ」

モ「だから今やってるんじゃ~ん(ボソリ)」

雪「??」

モ「な~んで~もな~い、ほら~あこちんが呼んでるよ~」

はぐらかしたな

 

 

あ「あっお兄ちゃん!こっちこっち!」

巴「あっあこ…あんまり大声で呼ぶなよ…!」

雪「…なんで一つの試着室に二人入ってるんだ?あとあこ…なんで頭だけ出してるんだよ、その体勢きつくないのか?」

あ「ふっふっふーそれはね~、特に意味はないの」

雪「ないのかよ…でもやたら巴の声小さくね?あこ、なんか悪戯したのか?」

あ「む~お兄ちゃんひどいよ!あこ、そんなことしないもん!」

巴「悪戯…というかあこにいろんなとこ触られた」

あ「だって気持ちいいんだもん」

しっかり悪戯してんじゃねえか

 

 

雪「で、あこ呼んでたのは何の用だったんだ?」

あ「あっ、わすれてたー、えっとねー、新しい下着にするからお兄ちゃんに見てほしいなって思って呼んだんだ!」

雪「ふむ?ということは…おいあこ、絶対にやめろよ?今それやったらいろんな意味でアウトだからな!」

巴「そうだぞあこ!そんなことしたら怒るからな!」

あ「?なんで二人ともそんなに必死なの?でも二人がそんなに言うなら分かった」

巴&雪(よかった…)

何とか大惨事は防げた…今カーテンとかあけられてたら最k…もとい大変なことになってたぜ

 

 

そのあとは特に目立ったことは無く午前の買い物が終わり、昼食時になった

 

 

ーところ変わってフードコートー

ひ「ねーみんなー、何食べる?」

雪「うどん(即答)」

モ「パン~(即答)」

つ「ふ、二人とも早いね…私はパスタにしようかな」

巴「あたしとあこはラーメンで」

蘭「…あたしもうどんで」

ひ「見事にばらばらだね、じゃあ席取り次第各自購入して再合流かな」

 

 

ー某亀のうどん屋ー

雪「蘭は何にする?」

蘭「あたしは釜玉にするけど、雪は?」

雪「俺はかけにかしわと半玉にするぞ」

俺はここのうどん屋来たらいつも同じもん食ってるんだよな

 

 

蘭「雪はさ、なんでドラムをしようと思ったの」

雪「なんだ、藪から棒に」

蘭「ドラムってさ、よほど昔からやってるか、巴みたいに太鼓とかやってないとやらないじゃん?」

雪「そのセリフは全国のドラム好きに失礼な気がするが…まあいいや、俺がドラムしようと思った理由だっけ…蘭はさ、一目惚れってしたことあるか?」

蘭「私にはないけど…」

雪「俺はさ、ぶっちゃけその一目惚れてやつでさ、一目見た瞬間これだなって思ったんだ」

蘭「軽いのか、重いのかわからない理由だね」

雪「うっさい」

そんな他愛ない話をしながら、飯を買ってみんなと合流したのだ




見ていただきありがとうございました!
次の話もできるだけ早く書こうとは思っているので、また次話でお会いしましょう~
では!


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第三小節 カンタービレ ビバーチェ スィ・セーグエ

どもども~伊咲濤で~御座います
今回は前回の続きともあってそこそこ筆が走ったので早めに書ききることができました…
御託はここまで、本編をどうぞ!


~雪side~

 

 

俺達は今、飯を食った後、ゲームセンターに来ている、俺は買い物だけだと思ってたんだけどなぁ

 

 

ひ「雪君雪君!あのゲームしよ!」

雪「…太鼓の〇人かぁ、やるの久しぶりだな」

ひ「私はたまに巴とやってるよ!私が好きな曲はドキムネかな」

雪「そりゃまた初心者泣かせの曲を…俺はDANかな」

ひ「雪君もそこそこ難しい曲じゃん…」

バカ野郎、あれは神曲なんだぞ

 

 

ひ「じゃあ雪君、勝負をしようよ」

雪「勝負?内容は?」

ひ「さすがに連打とかがあると経験の差が強くなっちゃうから…やわらか裏鬼のスコア対決にしようよ」

雪「乗った!商品は?」

ひ「私が勝ったら雪君には私の言うことを”なんでも”一つ聞いてもらいます」

雪「なんか言い方に含みがあったんだが、まあいいや、俺が勝ったら逆に俺の言うこと聞けよ?」

ひ「のぞむところだよ!」

雪「正々堂々勝負だよ!」

そしてバトルの結果が…ひまり:フルコンボ  雪:全良

 

 

ひ「うそぉ⁉確実に勝ったと思ったのに…」

雪「まぁ、本業がこっちの人なので、それを差し引いてもひまりもうまくね?」

ひ「(雪君に勝つために)練習したからね」

雪「このレベルになるのにすげえ練習したんだろ?この曲連打多すぎて腕辛くならない?」

ひ「私も普段ベースやってるから腕の持久力には自信があるんだよ!」

雪「ふぅん?そんなもんなんかね?」

楽器やってる人間はみんなそんなんかね?

 

 

雪「それでひまり、約束は覚えてるよな?」

ひ「約束?…あっ…そ、そんな約束したかなぁ?」

雪「お前この野郎…まあいいやまた今度俺の言うこと聞いてもらうからな」

ひ「わ、わかったよ…どんな言うことでも聞くよ、それがたとえ…え、えっちなことでも…」

雪「するかバカ、本気にしたらどうすんだよ…また今度飯奢りな?」

ひ「それくらいなら全然いいよ(別に本気にしてくれてもいいのに…)」

絶対忘れられるような気がする

 

 

ー某お家の死4前ー

 

 

つ「雪君雪君!私とこのゲームしよ?」

雪「俺はいいんだけど…本当にこのゲームでいいのか?このゲームって確か…」

つ「うん結構怖いらしいね、なんか気になるからやってみたかったんだけど…蘭ちゃんたちがね…」

雪「あぁ、確かにね」

アフグロは3/5人がホラー苦手だからな

 

 

つ「だからやってみたかったんだー!」

雪「なるほどな、モードはストーリーでいいか?」

つ「うん、そこらへんは分からないから雪君に任せるね!」

雪「了解」

つぐがこういうゲームをやりたがるってなかなか想像つかなかったなあ

 

 

ープレイ中ー

つ「意外と雰囲気合って怖いね…」

雪「そうだな、グラフィックがしっかりしている分、表現できる幅が大きくなるからな、でも一応大きな音が出るモードは切ってあるから幾分かはましになってるな」

つ「そうなの?それ切ったらもうちょっと臨場感出るかな?」

雪「いいけど…いきなり押すとびっくりすr(ぽちっ)」[ゲーム音:ダ―ン!!]

つ「わっ!?…び、びっくりした~」

雪「それはいいんだが…つぐもいきなり抱き着くなよ、びっくりはそんなにしないがその…当たってる」

つ「?……!?ご、ごめんね雪君///」

雪「全然いいよ、珍しいつぐが見れて面白かったしな」

つ「も、もう…雪君のいじわる…(雪君と急接近しちゃった…恥ずかしかったけど、うれしかった、な)」

そのあと、普通に1stステージで死んだので筐体から出てみんなと合流した

 

 

ー帰り道ー

ひ「なんだかんだで雪君も結構楽しんでたね」

モ「そーだね~、最初はあんなに文句言ってたのにね~」

巴「雪は蘭と似ているところがあるからな」

雪・蘭「何のこと(だよ)」

あ「二人とも息ピッタリだね!」

雪「まあ、なんだかんだ言ってたってお前らと遊ぶのは楽しいしな…」

全員かなりの美少女だし

 

 

そのあと俺たちは、他愛ない話をしながらそれぞれの帰路についた




今話もご覧いただきありがとうございます!
次話からはまた遅くなってしまうかもしれませんが…もしよければ見てくださるとうれしいです!
ほんならまた次話でお会いしましょう~
では!




…評価とか、感想が来たら、ワタクシとても喜びます(ボソリ)


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第四小節 コン・フオーコ エネルジコ

どもども!伊咲 濤で~ございます
難産でした、〇ワプロの栄〇ナインが楽しいのが悪いんだ!
御託はここまで、本編をどうぞ!


~雪side~

 

 

雪「~~♪」

今日の俺は機嫌がいい、何故なら……

 

 

雪「新しいドラムスティックちゃんとフットペダルちゃんをお迎えする日だ!」

モ「ん~…ゆーちゃんうるさい~…」

雪「いいだろ俺の部屋なんだから…ていうかモカ、ナチュラルに俺の布団に潜り込むんじゃねえ、今日はお前には案内をしてもらうんだからな」

モ「あと10分~」

雪「馬鹿野郎、今日はこの後すぐに練習があるからなるたけ早く行きたいんだよ」

こいつは寝たら中々起きないから何としても起こさなきゃならん

 

 

雪「ほれ、準備するから早く自分の部屋に戻って準備してこい」

モ「モカちゃんは別にここで着替えても問題n「あるから部屋に戻れ」…はーい」

雪「準備終わったらリビングで待ってるから、早く来いよ」

モ「りょうかいでーす」

相変わらず何考えてるか時々わからんくなる

 

 

ー20分後ー

モ「ゆーちゃんお待たせ~」

雪「…なあ、俺がなんていったか覚えているか?」

モ「着替えたらリビングに集合ね~て言ってたね~」

雪「そのあとは?」

モ「ん~?なんか言ってた?」

雪「早く来いよって言ったの!なのになんでこんな遅いんだよ!」

モ「む~、これでもかなり急いだもーん、乙女の準備に遅いというのはご法度だよー」

釈然としねえ…こっちが遅かったらいつもぶーぶー文句言ってくるくせに

 

 

雪「…まあいいか、ともかく早くいくぞ」

モ「はぁ~い…変態で大変なゆーちゃんを案内してあげますかー」

雪「…さすがに案内させるだけも悪いから紗綾さんのところで2,3個パン買ってやろうと思ってたのに、そんなこと言うやつには買ってやんねえ」

モ「!?  …ゆーちゃん~、ゆーちゃんは優しいからかわいいかわいい妹であるモカちゃんにそんなひどいことしない…よね?」

雪「いつになく下出に出てるな、俺は別におごらなくてもいいんだけどなあ、別に今から巴誘っていくか最悪場所だけ聞いてぱっぱと一人で行けるから」

モ「…ごめんなさい~、変態って言ったのは謝るからモカちゃんとデートしようよー」

雪「デートじゃないし引っ付いてくんな!連れてってやるからちゃんと案内しろよ」

モ「は~い、パンのためにがんばりま~す」

ったくこいつはどこまでも現金なやつだな…

 

 

~モカside(心中)~

危なかった~、ちょっとゆーちゃんのことからかいすぎて怒られちゃったけどなんとかデートにこぎつけた、色気もないしただの買い物だけど、みんなよりちょっと長くいれるんだもん、使える手札は、最大限つかっていかなきゃね~、家にいる時だとなんかあまり一緒にいるてかんじがしないしね~、一応(告白の)抜け駆けはしないってみんなと決めてるし、それ以外のところでポイント稼いでいかなきゃね~

 

 

ー某楽器店ー

~雪side(心中)~

突然なのだが、俺は楽器店が大好きだ!様々な楽器があり、俺の知らない知識があり、新しい子(楽器)との出会いがあるそんな俺にとってすべてが詰まっている楽器店は俺にとって出会いの場のようなところだ、そして今日、そんな出会いを求める場であるここで、約束された幸福が待ってるんだ!

 

 

~雪side~

 

 

雪「それでモカ、ゆってた例のフットペダルはどこにあるんだ?」

モ「うーんとね~…あ、あったこっちこっち~」

雪「お~!TAMA タマ Ironcobra アイアンコブラ 200 シングル ドラムペダル HP200Pじゃん!」

モ「ゆーちゃん、品名すらすら出てくるのはさすがのモカちゃんでも引く~」

雪「何言ってんだ、かなり有名な奴だから覚えてただけで、普通はそんなにすらすらいえるわけないだろ」

モ「…じゃああのフットペダルは?」

雪「ヤマハ YAMAHA フットペダル FP7210A シングルチェーンドライブだな」

モ「ゆーちゃん、すらすらと名前出てくるじゃん…やっぱりちょっと気持ち悪いよ」

雪「そんないつもの口調が崩れて真顔になるくらい!?さすがにギターの種類とかエフェクターとかピックの違いとか問われてもわからんけど、自分の得意分野くらいは収めておきたかったから、カタログとかAMEZONOでレビューを逐一確認してるだけだよ!」

自分の好きなものについては徹底的に調べつくして知りつくすのは常識じゃないの!?

 

 

モ「モカちゃんもギターは大好きだけどそこまではしないかな~」

雪「それはお前に愛が足りないだけじゃないのか?」

モ「む…それはさすがのモカちゃんもカチーンと来ちゃったよ~     …あっ、もしもしつぐー、今大丈夫?うんありがとー、今ね~ゆーちゃんとデートに来てる「デートじゃない」もー、ゆーちゃんは恥ずかしがり屋なんだからー…まーそれは置いといて、今楽器店にいるんだけどね?ゆーちゃんが楽器の名前すらすら言えてて気持ち悪かったから、それを指摘したらねー、それくらいみんなできるって言いだしてね~、つぐからもなんかいってあげてよ~、うん今から代わるね~…はいゆーちゃん」

勝手に伝はして、勝手にこっちに渡してきやがった…

 

 

雪「…もしもしつぐみ、悪いな、せっかくの休日なのに」

つ『ううん全然大丈夫だよ!(休日に雪君の声が聞けてうれしいし)』

雪「そうか、まあこの埋め合わせはまた今度するとして、さっき言ってた通りなんだけど、楽器の名前がすらすら出てくるのは気持ち悪いのか?」

つ『うーん、種類とか名前の長さによるけど、普通はそんなにすらすらとは言えないよ、やっぱり似た種類のとかもあるから、少しは悩んじゃうからね』

雪「そっかぁ、わっかたありがとう、また今度お礼するから、また今度学校でな」

つ『う、うん!じゃあまた明日ね!』

うん、やっぱつぐみは天使だわ、それにしても…

 

 

雪「俺って変態だったのか…」

モ「何回もモカちゃんが言ってあげてたじゃーん」

雪「ばっかやろう、いつもひまりとかを弄って遊んでる悪魔のお前と、いつも誰かのために働いて何よりも相手のことを考えてる大天使のつぐみとは言葉の重みが全然ちげぇよ」

モ「よよよ~そんなにいじめられるとモカちゃん泣いちゃうよ~」

雪「ハイハイ、じゃあこれとスティック買って帰るぞ」

モ「パンもね~」

雪「復活早…てか忘れてなかったのかよ」

うやむやにしてそのまま帰ろうとしてたのに

 

 

モ「これでもモカちゃん、記憶力には自信あるからね~」

雪「絶対逃げ切れるとおもてたのに」

モ「ゆーちゃんは時々モカちゃんのことあほの子だと思ってない?」

雪「ソンナコトオモッテナイゾ、そんなことより早く行くぞ」

実際頭はいいけど阿保の子じゃん

 

 

そのあと山吹ベーカリーにて一番高いパンをおごらされた…解せぬ

 

 

ースタジオ(雪月花)ー

 

 

雪「今日は練習と並行してテスト期間の練習日程を決める」

華「次のテストも近いしね~」

月「今のうちに対策しておいて損はないわね」

香「約一名が心配だからな」

翔「うへぇ」

雪「ということなので…どうする?」

華&香「「任せまーす」」

月「勉強会開いたほうがいいかしら」

翔「ううん、頑張ります」

バンドを理由に成績落として、そのせいでバンドの調子を落とされても困るしな

 

 

雪「…そうだ、教科ごとに最下位をとったら罰ゲームとかやらない?」

華「罰ゲームって、例えばどんな?」

月「嫌いな食べ物を食べる?」

香「仲がいいやつに告白?」

翔「…香弥後で話がある」

雪「案外出てくるもんだな…よし!一人2枚罰ゲームを描いたBOXを作って主要教科の8教科と合計点数で最下位だった数だけそのBOXから引いて執行する方法にしようと思うが、どうだろうか」

他「さんせ~い(やりたくね~)」

よし、約一名から弱音が聞こえたけどおおむね賛成だし

 

 

ーその他の日程など省略ー

雪「ということで全員が全員を最下位にできるよう頑張っていこう、そいじゃ練習していくぞ~!」

華&香「うい~」

月「は~い」

翔「帰りたい…」

華「ていうかいつになく雪のテンション高いわね」

香「雪さんのことだから新しい子(スティック)でも増やしたんだろ」

月「十中八九それで確定ね、今日の練習は激しくなりそうね」

翔「今日はそのほうが嫌なこと忘れれそうだからいいや」

その通りだし、激しいぞ!

 

結局今日の練習はまりなさんが終わり際に覗きに来るまでノンストップで行われたのだった




さきに謝罪をば、この度は白き結晶は染まりて溶けるをよんでいただきありがとうございます、そして約半年大変お待たせいたしました、一応の言い訳をいたしますと…書いている途中で方向を見失い、うだうだ考えているうちに書くことが億劫になってしまい長らく筆をおいていましたが、この度本当に少しずつですがリハビリしながら書いていきたいと思います、駄文しか生み出せない私ですがどうか見ていて下さるとうれしく思います

最後に挨拶を、今話もご覧いただきありがとうございました!次話も頑張って書いていくのでよかったら見てください!ほんならまた次話でお会いしましょう~
では!





評価とか感想があれば私はとっても嬉しいなり


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第五小節 レジェロ ラメンタービレ(前編)

どもども伊咲 濤で~ございます
ま~た半年たってるよ、なんでだろうな~(A:バイトしてゲームしてばっかだから)
いやあ、文才が欲しい…書いては消してできては気に入らなくて捨てて、つらいよう…
御託はここまで、本編をどぞ!



~雪side~

 

 

テスト期間に入り各人で勉強を進めたり、バンドで集まって勉強したりしていたある日

モ「ゆーちゃんゆーちゃん、今日アフグロ+あこちんの幼馴染組で勉強会をやろって言ってたんだけど、ゆーちゃんもさんかする~?」

雪「いきなりだな…今日は特に誰かとするわけじゃなかったから別にいいぞ」

モ「りょ~か~い、ひーちゃんたちに連絡しとくね~」

雪「頼んだ、ちなみにどこでやるんだ?」

モ「家だよ~」

雪「…それ半分強制参加みたいなもんじゃん」

何その外堀の埋め方、怖いんだけど

 

 

モ「そういうご意見もございま~す」

雪「まったく、内容はそれぞれやっていく感じか?」

モ「うん~そんな感じ~、ぶっちゃけあこちんと蘭とひーちゃんが危ないからほかのメンバーでフォローしてあげるのも目的の一つだし~」

雪「なるほどな、つぐは普通にできそうだしお前もなんだかんだテストの点いいもんな」

モ「ふっふっふ~、モカちゃんは天才ですから~」

それを自分で言ったらおしまいなんだよな~

 

 

雪「巴は?あいつもなんかやばそうだけど」

モ「ともちんは赤点はギリギリ回避できるくらいの学力はあるし、今のところは様子見かな~」

雪「なるほど、3人にはつきっきりのマンツーマンで教えるのか?」

モ「うーうん、とりあえずみんなで時間決めて解いていって、余裕ができた人が余裕ない人に教えていく感じ~」

雪「なるほどな、それだったら自分の勉強もできて相手を教えることもできるしな」

モ「そうそう~、例外としてあこちんだけは持ち回りで教えていく感じになるよ~」

あこだけ学年違うし、まぁそうなるわな

 

 

雪「じゃあさ、俺のバンドメンバー読んでもいいか?あいつらも今日は家で勉強するって言ってたし、あこの同級生も二人いるしちょうどいいんじゃないか?」

モ「名案じゃ~ん大歓迎だよ~、そっちには校内トップクラスのルナルナいるし、効率もうなぎのぼりじゃ~ん」

家で勉強苦手なの翔太だけだしな

 

 

雪「了解、じゃあメンバーに連絡しがてら勉強会の準備してくけど…何時からやるんだ?」

モ「10時からのよていだよ~」

   =〇INE=

 ユッキー(今日10時からうちでアフグロたちと勉強会するんだが、お前らもどうだ?)

 お花  (マジで!行く行く!)

 お月様 (私も参加で、少し遅れますわ)

 香弥  (買い物行ってから行きます!)

 翔   (行きます)

雪「OK、もしかしたら何人か遅れるかもだけど」

モ「わかったー、面白そうだからひーちゃんたちには内緒にしておくね~」

雪「悪趣味だな~、同感だから止めないけど」

 作(似たもの兄妹である)

雪「後2時間あるし飲み物とか掃除しながら待ってようか」

モ「よろしく~」

雪「お前もやるんだよ!」

結局モカは上に寝に行って一人で準備させられた、解せぬ

 

 

後で知ったことだがモカは自分の部屋ではなく俺の部屋で寝ていたらしい…猶更解せぬ

 

 

ー2時間後ー

雪「よし、こんなもんかな~、おーいモカ!そろそろみんな来るから勉強の準備しろよ~」

モ「う~ん、あと24時間~!」

雪「あほか!ふざけたこと言ってないで降りてこい!さもないとおまえの分の昼飯とおやつはないと思え」

モ「うえ~んゆーちゃんがいじめる~!降りるからゆるして~」

雪「わかればいいんだわかれば、そろそろあいつらも来るからな」

食べ物を引き合いに出さないとやらないぐーたら癖は何とかならんもんかね

 

 

~モカside~

(ピンポーン)

雪「て言ってるまに来たぞー、俺は飲み物用意してくるから出てくれー」

モ「は~い………こーんにーちはー」(ガチャッ)

翔「あっ、青葉先輩こんにちはです、本日はよろしくお願いします。」

モ「こちらこそ~きょうはよろしくね~、ところで翔君や、ゆーちゃんのことを名前で呼んでるんだからモカちゃんのことも名前呼びでいいよー」

翔「わかりました、それで…雪先輩は今どちらに?」

モ「ゆーちゃんなら準備してるよー、玄関で会話しててもなんだから入って入ってー」

翔「お邪魔します、あ、これお土産です、前にモカ先輩はパンが大好物だと聞いたので山吹ベーカリーのパンを買ってきました」

モ「わー、ありがとうー!ゆーちゃーん!翔君からパンもらったからたべていい~!?」

翔(モカ先輩って大きな声で話せたんだ)

雪『休憩の時に出すから今は我慢しろー!』

ゆーちゃんはドケチだな~少しくらいいいじゃーん

 

 

ーその他来訪者のダイジェストー(主の語彙力不足)

ラーメンソイヤ「邪魔するぜー!」

大悪魔系天使「ふっふっふ、今宵の我は…えーと、今日はよろしくね!」

実はそこそこ勉強できる後輩「こんちゃす雪さん!今日はよろしくお願いします!」

ツンデレ赤メッシュ「…今日はよろしく」

S系お嬢様「うふふ、よろしくね?」

π兵器「今日はみんなで頑張ろう!えいえいおー!」

大天使「雪君モカちゃん今日はよろしくね!お父さんからケーキの差し入れあるからあとでみんなで食べよう?」

可愛い好き系「お待たせ!頑張るわよ!」

頭の弱い作者(呼び名は独断と偏見でござい、異論は認めぬ!)

 

~雪side~

というわけでなんやかんや人数が集まったので勉強しているのだが…

ひ&蘭&翔「……」

巴&あ「…うへぇ」

そう、勉強できない組の筆が驚くほど動かないのである!

 

 

雪「なんでただの漢字の読み書き程度なのに止まるんだよ…」

ひ「だって難しいんだもん!これ→(傅く)とかこれ→(揺蕩う)とか!」

蘭「…それな」

モ「オーバーヒートして蘭のキャラが崩壊してる~」

雪「ほんとにお前ら高2なのかよ…ちなみに一つ目が[かしずく]で二つ目が[たゆたう]だぞ」

巴「即答できるお前はお前で相当気持ち悪いぞ」

つ「あはは…あ、あこちゃんはどこで躓いてるの?」

あ「あこは書き問題でこれ→(まごにも衣裳)とこれ→(うしみつどき)がわかんな~い!一つ目は孫でいいじゃん!」

モ「あ~難しいよね~、ちなみに[馬子]と[丑三つ時]だね~」

雪「というか問題のチョイスよ、ちょっと先生たちの精神状態が気になるわ」

なに、先生は病んでるの?彼氏にでもフラれたん?(完全に作者の好みで御座い)

 

翔「数学とかよりは幾分かましだけどわからないのが多い、香弥はどう?」

香「俺は普通にやってるぞ、何回か授業で出てたし」

華「あんた口調とか見た目のわりに真面目よね、意外にも」

香「姉貴にだけは絶対言われたくない」

月「それには同意するわ」

華「あんたら言わせておけばいい度胸じゃない…」

雪「そうだぞ、いくら不良娘に見えてても中身はわからないもんだぞ」

翔香月「…」

華「雪、あんたあとで覚えときなさいよ」

雪「なんで⁉」

雪華以外「今のは雪[ゆーちゃん](君、先輩)が悪い(です、ですわ、っす)」

解せないし助けて…

 

 

ーそんなこんなで時間がお昼ー

雪「ん~…気晴らしになんか作るか」

ひ「えっ⁉雪君の手料理⁉」

モ「ひーちゃん言い方~」

つ「でも楽しみだね!」

巴「そうだな、な!蘭」

蘭「手料理…///」

あ「わーいご飯!」

 

華「頭使ったから甘いものも欲しいわね」

香「雪さん手伝いますよ」雪「おー頼むー」

翔「勉強やだ、ご飯好き」

月「ちょっと翔太壊れかけてるじゃない、少し外の空気吸ってきたら?私もついていきますし」

翔「オネガイシャス」

華「大分逝っちゃってるわね」

わちゃわちゃしてんなー

 

ー雪+香弥料理中ー

モ「なんかさー、料理できる男子ってエロいよね~」

つ「え?偉いじゃなくて?」

モ「うんー、もちろん偉いというのもあるけどなんて言うか料理中の男子って独特の雰囲気があるでしょ~?それがなんか色っぽいなって思って~」

ひ「わかる!」

蘭&巴「(わかるけど…よく口に出して言えたな)」

あ「???」

華「何々、何の話してんのー?」

モ「料理してる男子はエロいって話~」

華「おおう、なかなかニッチな会話してるわね~(私が言うのもなんだけど、今どきの女子ってこんな踏み込んだ話するの?)」

あ「お姉ちゃんお姉ちゃん、どういうこと?」

巴「あこ…まだ知らなくていいことだ、あこはそのまんま育ってくれ」

あ「?わかった、お姉ちゃんが言うなら気にしないようにする!」

雪&香「(ばっちり聞こえているけど聞こえてないふりしてよ…)」

つ「///(ちょっとわかるけど雪君の前だから黙っておこう…)」

3人寄れば姦しいとは言うけどここまでか⁉

 

 

この後は全員で昼食を食べてまたテスト勉強を再開するのであった




申し訳ございませんでした、書くことは楽しいしできたら達成感があるんだけど、どうしても趣味や本業に傾いてしまい執筆に身が入りませんでした、一時期全部削除して失踪することも考えましたが見てくれている人、応援してくれている人のことを考えて何とか思いとどまりました、相変わらずの駄文ですし多分次話も遅くなりますが、どうかこの作品をよろしくお願いします!

最後に挨拶を、今話もご覧いただきありがとうございました!また次回お会いいたしましょう、ほなさいなら







先生…感想が…ほしいです…(泣)


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第六小節 レジェロ ラメンタービレ(後編)

どもども伊咲 濤で~御座います
なんだろう半年以上間を開けないと投稿できない呪いにかかってるのかな?
嘘です、俺が遅いのがわるいんです…だって!大学が忙しいんだもん!あとは消しては書いて、気に入らなくて消して、間が空いて書き方忘れて、迷子になってを繰り返した結果なんだよなあ
御託はここまで、では本編どうぞ!


ー雪sideー

 

 

それからもちょくちょく勉強会を繰り返しながらテスト本番を迎えた、うちの高校は英語、化学&(物理or生物)、音楽、数学(ABorⅠⅡ)、国語(現代文or漢文、古文)、保体、日本史、地理、世界史と複雑かつ10教科ものテストが3日間にわたってあるからどんだけできる人でも合計900点割ることがざらにあることで有名である、そんな地獄とも呼べるテストを乗り越えついにテスト結果最下位罰ゲーム大会を行う日がやってきたので俺のうちで行うはずだった……………………んだけど

 

 

雪「なぁんでおまえたちもいるんだい?」

モ「ゆーちゃんしゃべり方へーん」

ひ「華ちゃんに聞いて面白そうだから参加しよう!てなっちゃって」

華「人が多いほうがおもしろい罰ゲームが増えていいじゃん!」

翔「くそお、自分が受ける可能性が低いからってぇ…!」

月「私、こんなに憎悪にまみれた目をした人を見るの初めてだわ」

香「おもろいからいいんじゃないっすか?今回は罰ゲーム受けたくないからってめっちゃ勉強してたし、全没はさすがにないでしょう」

巴「ま、まあ大丈夫だろ、そんなやばいことはやらないだろうし」

雪「甘いぞ巴、そこにいる腹黒お嬢様は何でもないような顔してえげつないこと要求してくるからな」

月「うふふ、そんなことはしないわよ?ちょっと恥ずかしい思いをしてもらうだけだから」

蘭「…来なければよかった」

つ「ど、どんなことを言われるんだろう」

 

 

怖いよなあ、自分が受けないとしても見てるだけでつらいもんなあ、翔太はどんだけ受けるんだろうな、今回はひまりや蘭たちがいるからまあまあ何とかなるだろ

 

雪「それじゃがたがた言ってても結果は変わらないからちゃちゃっと結果発表して罰ゲーム大会開始すっかあ」

一同「はーい(若干数名消沈)」

雪「それじゃあ…せーの!」

 

 

  数 化 生or物 現or古 地 日 世 英  音 保体 計

 

雪 87 86  92   95  82 84 80 90  100 100 896

 

華 90 84  97   100  87 91 85 87  100 87  908

 

月 95 92  98   89  92 87 84 98  100 90  925

 

翔 51 43  60   90  65 65 52 34  100 100 660

 

香 88 79  98   96  90 88 86 75  100 84  884

 

モ 92 89  84   100  88 70 80 89  94  92  878

 

ひ 44 50  40   70  66 70 62 34  91  98  625

 

巴 61 53  50   90  66 77 68 83  90  96  734

 

つ 83 87  86   94  80 82 90 87  92  88  869   

 

蘭 30 42  50   92  71 94 87 90  98  95  749

 

 

数   蘭

化   蘭

物or生 ひまり

現or古 ひまり

地   翔太

日   翔太

世   翔太

英   翔太&蘭

計   ひまり

 

 

という結果になった

ひ「え”…私3つもあるぅ!?」

雪「というか罰ゲーム3人が独占してんじゃん」

蘭「…やっぱり来なければよかった…」

モ「ひーちゃんは予想道理だったけど蘭は意外だねー?そんなに理系苦手だった~?」

蘭「今回出た範囲がちょっとさぼってた時の範囲で全然できなかった」

翔「よかった、4つで収まった…」

月「まず最下位にならないことが大事でしてよ」

華「基本さえ押さえておけばある程度の点は取れるもんよ」

巴「というか雪たちすごいな、全員音楽満点じゃないか」

香「ええ、まぁ…雪さんにしごかれてるっすから」

雪「そんなことしてないだろ、ちょっとテスト範囲の基礎についてについて語っただけなのに」

月「そうね、練習時間一時間削って滔々と語ることをちょっとというのであればそうなるわね」

翔「その日の夜に夢に出るくらい延々と聞かされましたからね…」

アフグロ「うわぁ…」

なんでそんなに引いてるの?ちょっと語ることくらい誰にでもあるよね?ね?

 

 

つ「すごいね、雪君と翔太君は副教科強いんだね」

雪翔「基礎ができてるからね(っす)」

華「保険の基礎って何よ」

月「翔太は主強化もこのくらいできたらねぇ」

香「翔らしくて俺はいいと思うぜ!」

翔「香弥…僕の味方はお前だけだよ…」

モ「ゆーちゃんのえっちぃ」

蘭「キモイ」

ひ「き、基礎って…えぇぇ///」

巴「と、年頃の男子だからな」

つ「ゆ、雪君…//」

雪「なんで俺だけなん?」

この温度差は何?

 

 

雪「そ、そんなことよりお楽しみの罰ゲーム大会始めよまい!」

香「そうっすね、さっさと恥ずかしい思いしてちゃちゃっと終わらせちゃいましょう」

ひ「自分が受けないからそんなこと言えるんだよ!なんでこんなことに…」

モ「ひーちゃんが自分から飛び込んだんじゃーん」

華「飛んで火にいる夏の虫とは言うけど、ここまできれいに当てはまる人はなかなか珍しいわよね」

ひ「虫じゃないもん!」

一同(ひ除く)「だから現国駄目なのでは?」

ひ「ひどい!」

冗談だとしても笑えないよ

 

 

~そんなこんなあり~

雪「てことで、事前に書いてもらった罰ゲーム用紙3枚を入れてもらって、ランダムで引いたものをやってもらうぞ」

翔蘭ひ「……はーぃ」

声ちっちゃ

 

~くじ引き中~

 

ひ:ミニスカメイドコス(華)

  みんなにジュース一本奢り(雪)

  参加者の中から一人を口説く(華)

 

蘭:語尾がにゃん(巴)

  モカちゃんにパンを買ってくるのだー(モカ)

  好きな異性のタイプ暴露(ひまり)

 

翔:おやじギャグ(香弥)

  語尾にワン(巴)

  総合計一番の人のいうことを一つ聞く(月)

 

ということになった

 

 

ひ「なんかあたし罰重くない!?」

蘭「……………………モカは後でたたく…にゃん///」

翔「なんだこれ、微妙に全部嫌なんだワン…」

雪華香巴「wwwwwww」

モ「お~鬼畜ー」

月「あなたの罰もたいがいですけどね、完全に利益目的じゃないの」

つ「(私にならなくてよかった…)」

いや~三者三様に地獄だなー

 

 

雪「今日消化できるやつはぱっとやってその他は後日報告でいいのかな?」

つ「そ、そうだね、あきらかに今からは無理そうなのもあるし」

巴「じゃあ語尾系とコスプレはこの会が終わるまででギャグはちゃちゃっとして、なんでも券はどうするんだ?」

月「後日でいいかしら?」

翔「!?何をお願いされるんだ…ワン」

蘭「モカに奢りって…何個買わされるのか分かったもんじゃないじゃん…にゃん」

モ「しょうがないから5個におさえてあげる~」

華「それでも大分多いけどね」

香「暴露系はコスプレ下後にします?こころの準備もしなきゃですし」

楽しくなってきたな

 

 

巴「それじゃあ翔太のオリジナル一発ギャグまでぇ、3!2!1!」

翔「え!……………………養成中の幼生の妖精が病気の陽性になったので仲間に支援を要請するワン」

香「なんでそんな頭の回転速いのに理系ボロボロなんだよ…」

華「これもまた才能ね…てことでひまりちゃんコスプレいってらっしゃーい!…カメラの準備しよ」

雪「おっさんかな?楽しみなのはわかるけど、自重しような」

巴「ひまりのジュースはどうするんだ?」

モ「月曜日に学校でおごってもらえばいいんじゃなーい?」

月「そうね、全員分となると時間かかるからそれが妥当なんじゃない?」

香「今は誰かしらが飲み物持ってきてて今持ってこられても困りますよね」

本人のいないところでどんどん話が進んでくな

 

 

~15分後~

華「うひょ~!かわいいね~かわいいね~!こっちに目線頂戴~あーいいよ~!かわいいよ~!」

一同「えぇ…(ドン引き)」

ひ「か、かわいい?ほんとに?…えへへ~///」

一同「(えっ!?それでいいの!?)」

華「じゃあここでちょっとジャンプしてみようかー」

ひ「うん!こんな感じでいいかな」(ピョン)

男子「ぶふっ!!?」

蘭「さいってー…」

モ「まー男の子だもんね~、あと蘭にゃん忘れてるよ~」

蘭「…にゃん」

つ「あわわわ…///」

月「華も男子たちも最低ね」

男子「(いやだってあれは見ちゃうじゃん!見やん奴がおかしいって!)」

巴「なんも言ってないけど何が言いたいかすぐわかるな」

だってあんなぶるんってしたら見るよ!見ないほうがおかしいよ!あとちらちらピンクのものがみえてるしさぁ!

 

 

華「ふ~、満足満足!いいものが撮れた!」

ひ「恥ずかしかったけど、なんか途中から楽しくなってきちゃったなぁ」

男子「ソレハヨカッタデス(ワン)」

モ「かわかったよひーちゃん」

つ「うんっ、とってもかわいかったよ!」

巴「似合ってはいたぞ」

蘭「…(しゃべるとまたにゃんて言わされる)」

月「お似合いでしたよ、ただ…」

ひ「ただ?」

月「下着が少し見えていましたよ」

ひ「!!!!??///」

モ「あー言っちゃったー」

つ「わ、私からは見えてなかったよ!」

巴「でもあたしからはがっつり見えてたぞ」

男子「ミエテナカッタデス(ワン)」

ひ「……うわーん!もっと早く言ってよー!」

だってあんなに楽しそうにしてたら止らんないじゃん、あとちょっと役得だし

 

 

~ちょっとたって~

月「落ち着きました?」

ひ「な、何とか…」

巴「ひまりがミニスカなのに跳ね回ってたのも悪いぞ」

つ「雪君たちも途中からは目をつむってたし」

華「男ならもっとしっかりしなさいよ」

香「それとこれとは話が別だわくそ姉貴!知り合いの先輩の痴態をまじまじ見る趣味はねえ!」

翔「そうですよ、まして嫁入り前の女子なんですからそんなかわいそうなことはできません!」

雪「概ね同意だけどぼろくそ言いすぎじゃない?」

ひ「痴態…かわいそう…ぐすん」

結局ひまりが落ち着くのにさらに30分を要したのだった

 

 

~やっと進んで~

モ「じゃあ次は暴露とナンパだねー、サクッと言っちゃおーう」

香「じゃあ美竹先輩のタイプからですね」

華「それじゃあどうぞ!」

蘭「…同い年で170㎝前後の中性的な顔…にゃん///」

雪「ありふれててだれかわからんタイプだな、これは考察のし甲斐があるな」

一同(ないよ!どう見ても君(お前/先輩)だよ!)

蘭「あたしはいいから次ひまり!にゃん!」

雪「なんでちょっと怒ってるんだ?まあいいや、ひまりどうぞー」

ひ「そんな軽い感じで!?…じゃあつぐで」

つ「私!?…が。頑張るね!」

華「頑張るのはひまりちゃんじゃない?」

翔「野暮ですワン」

百合百合してきたな

 

 

ひ「い、行くよつぐ…私のために毎日味噌汁を作ってほしいな(精一杯のイケボ)」

つ「ふぇっ///…喜んで……………………来るとわかってても恥ずかしいね」

モ「おーカップル誕生だー」

雪「お幸せにー」

巴「いいじゃん」

蘭「……」

華「あらーーー、初々しいわねーーーー!」

香「うるさいしなんかババ臭いぞ」

月「下世話ね」

翔「ですねワン」

翔は完全に慣れてきたな

 

 

ひ「おしまい!これで罰ゲームは完済したでしょ!」

雪「ジュース奢り忘れんなよ」

モ「なかったことにしようとしてたねー」

後日しっかりおごってもらいました(モカは+パン、蘭の睨みとともに)




毎回ここで誤ってる気がするから今回は謝りません!
嘘ですほんと申し訳ありません…ほんとちょっと休むとすぐ書くことと書いてた内容忘れるんですね、駄文なのに理想だけ高くてつらい
そして!さぼっている間に評価蘭に色がついてました!うれしい!評価してくれた人ありがとう!愛してる!!!次こそは半年以内に投稿できるよう頑張ります!

最後にご挨拶、混和もご覧いただきありがとうございました!また次回お会いいたしましょう!したっけ~


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第七小節 アンダンテ テンポルバート(前編)

どもども、伊咲 濤で~御座います
何とか半年以内に書いたぞー!駄文?し、知らない子ですね…
御託はここまで、では本編どうぞ!


~雪side~

 

 

雪「どうしよう…暇だ」

どうも、いつもは自分語りはしないけどあまりに暇すぎて語っている雪です、どうして今俺がこんなに暇そうにしているかというと…

 

 

ー回想ー

 

 

雪「えっ、熱?」

華「そうなのよ、香弥のやつ、昨日風呂入ってから髪乾かさずにベースの練習してたもんだから熱出ちゃって、ちょっと今日含めた金土日はあいつ休みにしてほしいんだけど」

雪「おっけ、香弥にはお大事にと伝えといてくれ、それにしても一人休みか…できればみんなと合わせて練習したいしな…よし!今週末は自由日にしよう!休むも良し、自主練するもよし出かけるもよし、たまには自分たちなりに英気を養うのは大事だしな」

月「あら、練習バカのあなたにしては珍しい提案ね、明日は嵐かしら」

華「賛成!じゃあ休みのことは香弥に伝えとくわね」

雪「香弥には練習禁止命令も一応だしとこう、無理してぶり返したら元の子もないしな」

 

 

ー回想終わりー

 

 

ということである、香弥も体調管理はしっかりしないとだめだよなあ、多分華から口酸っぱく言われただろうから俺からはなんも言わんけど、こういう日に限ってモカ達アフグロやあこの所属しているロゼリアは練習で誰も誘えないしなあ…だったら学校の友達はって?…ふふふ、自慢じゃないがメンバーや幼馴染以外では友人はいない!…いやだってね?基本放課後は練習とかだし学校もあいつらと一緒にいることが多いからほかの人としゃべることもないし、あとはなぜか一人の時でもクラスの人は俺によってこないし…俺嫌われてるんかなぁ…なんも悪いことはした覚えないし

※(雪は知らないが男子は話しかけようと思ってもいつも雪の周りに女の子、しかも美少女たちに囲まれているため近づけず、女子からも中性的な顔というのもあり人気もそこそこ高いのだが、やはり幼馴染-ズに阻まれ話しかけることができていないのである)

 

 

そういうことでただいま絶賛ひまひまのひまりちゃんなのである、なお、このギャグをのモカに言ったところ「ゆーちゃん、何があってもあたしはゆーちゃんの味方だからね」と割とガチトーンな慰めが飛んできた、そんなにつまらんかったのか

 

 

雪「あ”ーーーー!誰でもいいから俺を遊びに誘ってk(ピンポ~ン)ん?なんか宅配とかあったかな…はーい」

そう言いながらインターフォンを覗く、画像が荒くて微妙に見にくい、だれだ?

??「あっ雪君っすか?おはようございますっす!今日お暇だと華さんから聞いたのでよければ一緒に楽器店巡りはどうかなってお誘いにきたっす!」

雪「えっ?麻弥先輩!?おはようございます!俺としては願ってもない話なんですけどいいんっすか?今日パスパレとかの練習は?」

麻「今日はもともと練習の日だったんですけど、日菜さんが『なんか今日はるんっ♪てこない!』という理由から休みになりまして、途方に暮れていたところを華さんの連絡を受けてはせ参じた次第っす!」

雪「よくその理由が通りましたね…正直めっちゃうれしいっす!ほかの友人たちは予定があったりで死ぬほど暇しててこのままだと溶けてしまいそうだったもんで、準備してくるので上がって待っててください、カギは空いてるんで」

麻「驚くほど防犯意識が低いのはいただけないですけど、了解したっす!」

 

彼女は大和麻弥先輩、学校での一個上の先輩でパステルパレット(通称:パスパレ)というアイドルバンドグループのドラムを担当されている人だ、知り合ったのはサークルでのバンドイベントで、同じドラム担当で、しかも重度の機材オタクと共通点が多いということもあり楽器機材の意見を言い合ったりおすすめを教えあったりといわばオタ友と呼ぶべき方だ、

 

 

ー準備してー

 

 

雪「お待たせしました、それにしても麻弥先輩、よくうちの住所知ってましたね、教えましたっけ?」

麻「ああ、それはっすね、モカさんに聞いてたんっすよ、雪君たちのバンドが参加してないときにモカさんが『よくゆーちゃんとお出かけしてるらしいのでよければどーぞー』と教えてくれたんすよ」

雪「軽い!あいつの防犯意識はどうなってんだ、第三者が聞いてないとは限らないんだぞ…」

麻「玄関フルオープンな雪君には言われたくない気がするっすよ」

返す言葉もございません

 

 

雪「先輩、楽器店巡りするとは言ってましたけど、具体的には何見に行くんすか?」

麻「ん~、特にこれというのはないんすけど、普段自分たちが使わない機材をメインに、自分が思う機材の魅力を語り合いたいなと考えているっす!」

雪「いいですねー、だと大体3,4店舗くらい回れそうっすかね」

麻「っすね、お昼挟むので3店舗にしとくっす」

さすが麻弥先輩、がっつり時間を潰せて、かつ楽しいを忘れない最高のアクティビティだぜ!

 

 

雪「今ちょうど11時くらいになりますし、ショッピングモール内の楽器店目指しつつフードコート食いますか」

麻「それがいいっすね、でしたらこまないうちに行くっすよ~!」

雪「はーい!というか麻弥先輩、変装とかは…」

麻「ああ、大丈夫っす!この眼鏡にプラスでハンチング被るんで、意外とバレにくいんすよ」

似合うなー、でも麻弥先輩プロポーションいいから結局目立つんだよなー、確かに雰囲気”は”変わるから問題はないのかな?

 

 

ーイ・ドウー

 

 

雪「うどん、うどん~♪」

麻「雪君はほんとうどんが好きっすね、イベントとかでもうどん以外食べてるところあんまり見ないですし」

雪「ソウルフードですから」

麻「そ、そんな真顔で…」

うどんはソウルフード

 

 

麻「そういえば雪君、今日は何メインで談義しますか?」

雪「そうですね、今日はスティックでどうですか?ドラムスティックはもちろん、普段使わないマレットも見てみたいし使って似たいなと考えてるんで」

麻「いいっすねぇ!材質やチップの組み合わせだけで一日潰せる上に新しい刺激も出てきますし、これは盛り上がりそうっすね」

そう、ドラムスティックは材質(約6種)、チップ(先端)の素材(約2種)、チップの形(約5種)だけでも終わらないのに長さ(不確定)が加わると語りあかせなくなってしまうのである、それだけだと(ありえない話だが)飽きてしまうかもしれないので吹奏楽部の使うものも吟味したいなと考えてのことである

 

 

麻「では食べ終わってから少ししていくとしましょう!」

雪「ハイ!」

今日はまだ始まったばっかりだ!




OMATASESIMASITA!!
何とかできた、すごい俺!やればできる俺!(途中でネタの矛盾が起きたため途中なのに前後編に分けたくそ野郎)
最近パワプロが楽しいの~強い高校を育て上げるのが、わしの悲願じゃー

最後にご挨拶、今話も観ていただきありがとうございます!次回はもっと早く書き上げれるように頑張りまちゅ♡また次回お会いしましょう!へばなー


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