見習い忍者 ミジュマル (海音(みおん✖️ミジュマル))
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巻之一 見習い忍者 見参!

Twitterで書いていたお話を

ここにのせてみました〜!

どうぞお楽しみください〜!


ミジュスケ「先生!今日の授業はなんですか?」

 

【ミジュスケ 忍者見習いで失敗ばかりしている。

 

負けず嫌いで優しい性格 たまに天然なところ、

 

抜けているところがある。ミジュナに1人前の

 

忍者として認めてもらおうと努力する頑張り屋!】

 

ミジュナ「見たらわかるでしょ?今日は苦無の使い方を学ぶのよ?」

 

【ミジュナ ミジュスケよりも実力があるくノ一

 

天真爛漫な性格で 頑張り屋のミジュスケを

 

かげから応援している】

 

ゲコガシラ先生「うむ。その通りだ!今日の授業は苦無の

 

使い方を教えようと思っている。」

 

【ゲコガシラ先生 ミジュスケ達に忍術を教える先生

 

普段は厳しい先生だが実は生徒思いの優しい

 

アメムチ先生 チョーク投げが得意】

 

ミジュスケ「先生!苦無って投げるもんなんですか?」

 

ゲコガシラ先生「うむ。いい質問だな…

 

苦無は元々投げるものでは無い。忍者が忍者としての動けるように

 

サポートをする道具であって本来投げるのは手裏剣だ」

 

ミジュナ「では?なんで苦無を投げるんですか?」

 

ゲコガシラ「ふむ。苦無を使った方が命中率を上げられるからだ」

 

ミジュスケ「どういうこと?」

 

ゲコガシラ「手裏剣を投げれば4つの刃先のどれかが相手に当たれば

 

傷を当てられる。だが苦無は1点集中の武器。これで練習をすれば

 

命中率を上げられる。そして練習で使うなら本番でもという

 

ことでここでは苦無を使っている…」

 

ミジュスケ「なるほど…」

 

ゲコガシラ「各自自分の苦無を持っているな?

 

とりあえず藁人形があるだろう?それを敵だと思って練習!はじ

 

め!」

 

みんな言われた通りしている

 

ゲコガシラ「みんないい感じだな…」

 

ミジュスケ「僕はどうですか!先生!」

 

ゲコガシラ先生「う〜ん…君は苦無の扱いは良い…」

 

ミジュスケ「じゃあ!」

 

ゲコガシラ先生「だが…ターゲットを仕留めるスナイプ力がない…」

 

ミジュスケ「つまり的当て?」

 

ゲコガシラ先生「あの子を見てみろ?」

 

ミジュナ「はっ!」

 

3つ投げた苦無は3つとも真ん中に当たった。

 

ミジュスケ「僕もあれくらい出来ます!」

 

ゲコガシラ先生「ん?やってみよ!」

 

ミジュスケ「はっ!」

 

ミジュスケの放った苦無は外れてどっかにいった

 

ミジュスケ「わぁ〜!!大切な苦無が〜!!」

 

ゲコガシラ先生「大切なら投げるな!」

 

ミジュスケ「だって僕の苦無は全部大切な

 

オードーメイドの苦無なんだもの!」

 

ミジュスケの苦無はホタチの形をしている。

 

ミジュスケ「わ〜!!僕ちょっと探してくる〜」

 

ミジュナ「全く世話が焼けるわね…」

 

ゲコガシラ先生「やれやれ…困った生徒だ…」




ご閲覧ありがとうございました!

ミジュスケの一人称は僕です!


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巻之二 体力作り 駆ける!

1度書いたやつだけど

1000文字以上ないと載せられないから

色々手直ししてま〜す!ではどうぞ〜!


ゲコガシラ先生「今日は基礎体力をつけるために

 

マラソンだ」

 

ミジュスケ「マラソン?」

 

ゲコガシラ先生「ここから東へ向かいぐる〜っと森を

 

一周して西から帰ってくる」

 

ミジュスケ「なるほど!」

 

ゲコガシラ先生「そして2人1組でペアを組んで行ってくれ。

これがペア表だ」

 

ミジュスケ「どれどれ…」

 

ミジュナ「私とペアみたいね」

 

ミジュスケ「一緒に頑張ろう!」

 

ミジュナ「まぁ全力は尽くします」

 

ゲコガシラ先生「では今から1時間以内でクリア

 

しなさい。ちなみに1時間以上かかった

 

者は宿題があるから頑張りなさいよ?」

 

ミジュスケ「宿題?!先生!なんか妨害にあったら

 

どうするんですか?」

 

ゲコガシラ先生「妨害も授業のいっかんです。

 

余程のことでない限りは時間厳守です」

 

ミジュスケ「はい…!」

 

ゲコガシラ先生「では他に質問はないな?初め!」

 

森の中…

 

ミジュスケ「意外と簡単だね」

 

ミジュナ「油断は禁物よ」

 

ミジュスケ「と入っても特に何も…」

 

ズルズキン「おい!ここは俺のナワバリだ!立ち去ってもらおうか!」

 

ミジュスケ「えっ!ナワバリ?!」

 

ズルズキン「そうだ!」

 

ミジュスケ「どうもすいませんでした。では…」

 

1歩下がった

 

ズルズキン「おっと…そこも俺のナワバリだ!」

 

ミジュスケ「え〜ここも〜?広いナワバリで1人って

 

寂しくない?」

 

ズルズキン「大きなお世話だ!黙ってろ!」

 

ミジュナ「ナワバリねぇ…でも私たち急いでるから!

 

通してもらうわ!」

 

ズルズキン「そうはさせるか!」

 

ミジュナとズルズキンが戦っている

 

ミジュスケ「僕も戦うよ!」

 

そこへミジュスケも参戦する

 

ミジュナ「今よ!ミジュスケ!トドメを!」

 

ミジュスケ「分かった!」

 

ミジュスケがトドメをさそうとした時

 

ズルズキン「くっ!」

 

ズルズキンがミジュナに攻撃した

 

ミジュナ「きゃっ!」

 

ズルズキン「ぐぁ〜!!」

 

ミジュスケ「ミジュナ!!」

 

ズルズキン「バタンキュー…」

 

ミジュスケ「大丈夫?ミジュナ?」

 

ミジュナ「足をかすめただけ…うっ…」

 

ミジュナ「そのケガじゃ無理だよ」

 

ミジュスケはミジュナをおんぶした

 

ミジュナ「?!」///

 

ミジュスケ「さぁ行くよ!」

 

ミジュナ「これじゃ間に合わないよ!

 

あたしを置いていって!ミジュスケだけでも

 

間に合ってよ!」

 

ミジュスケ「大丈夫!間に合う!

 

ミジュナを置いていったりしないよ!」

 

ミジュナ「…!」ドキッ//

 

そして…

 

ミジュスケ「ほら!ギリギリ間に合った!」

 

ミジュナ「ほんとにギリギリ…」

 

ゲコガシラ先生「二人とも宿題決定だな…」

 

ミジュナ「えっ?!」

 

ミジュスケ「な、何故ですか?」

 

ゲコガシラ先生「東から出て東から帰ってきてどうす

 

る!」

 

ミジュスケ「えっ?!方向間違えた!!」

 

ミジュナ「あなたねぇ…」

 




ご閲覧ありがとうございました!

ミジュナの一人称はあたしです!


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巻之三 脱出作戦 ドロン!

今回の本文は1000文字を余裕で超えているので

少し楽だった〜!

ただ名前直しが残っていたため

結局手直しが必要〜

楽しんでください〜どうぞ〜!


ゲコガシラ先生「今日は脱出訓練をする」

 

ミジュスケ「脱出訓練?」

 

ゲコガシラ先生「敵に捕まった時に牢屋などから

 

脱出するための訓練だ」

 

ミジュスケ「でも俺達はまだ忍法は使えませんよ?」

 

ゲコガシラ先生「そう。この訓練は忍法は使わぬ…

 

忍術を使わず脱出するんだ…では頑張れ!」

 

牢屋内

 

ミジュスケ「どうやって抜け出そう…」

 

床に脆いことに気づく

 

ミジュスケ「ん?ここ掘れば抜け出せそう…!」

 

ミジュスケは床を苦無で掘ったが下にも

 

牢屋があり、ミジュスケは落ちた

 

ミジュスケ「うわぁー!!」

 

ミジュナ「えっ?!!」

 

下の階の牢屋にはミジュナがいて

ミジュスケはミジュナとぶつかった…

 

ミジュナ「何してくれるよ!ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「ご、ごめん…」

 

ミジュナ「あー!!どうしてくれるの!ミジュスケ

 

が落ちてきたおかげで出られなくなったじゃない!」

 

ミジュナは石を削って牢屋の鍵を作り

 

脱出しようと鍵穴に入れ、回そうとした時に

 

忍者ミジュマルが落ちてきたので

 

鍵穴に鍵の先端が入ったまま折れてしまっていた。

 

ミジュスケ「他の脱出方法を探そう」

 

ミジュナ「全く…」

 

ミジュスケ「上の牢屋なら鍵穴入るよ?」

 

ミジュナ「無理ね、ミジュスケが落ちてきたから

 

上の地面がやわらかくなってとても登れそうにない」

 

ミジュスケ「壁に穴を開けて外へ出るのは?」

 

ミジュナ「それも無理ね。あたしの苦無と

 

あなたの苦無牢屋の外にあるんですもの」

 

ミジュスケ「えー!なんで!」

 

ミジュナ「あなたのせいよ!」

 

落ちてきたこと衝撃で二人共苦無を牢屋の

 

外に落としていた

 

ミジュナ「…他には…ないわね…」

 

ミジュスケ「ってことは脱出不可能?」

 

ミジュナ「そうなるのかしら…」

 

ミジュスケ「じゃあ先生が来るまで待つか…」

 

ミジュナ「先生は明日まで来ないわよ…」

 

ミジュスケ「…」

 

ミジュナ「まぁ気長に待ちましょう…」

 

ミジュスケ「うん…」

 

夜…

 

ミジュナは寝ている

 

ミジュスケ(どうすれば………そうだ!上の階の地盤が

 

脆かったってことはこの辺も脆い!つまり

 

壁に穴を開けるのは無理でも牢屋の鉄柵自体を

 

取り外すことは…)

 

この牢屋の鉄柵は壁にはめ込むタイプなので

 

取り外すことは意外に簡単だという

 

ミジュスケ「できる!」

 

ミジュスケは牢屋の鉄柵を外すべく

 

土を素手で掘っていた

 

ミジュスケ「っ!っ!ふぅ〜」

 

ミジュナ「クション!」

 

ミジュナはくしゃみをした。

 

ミジュスケ「!…」

 

ミジュスケ(寒いのかな?)

 

朝…

 

ミジュナ「ふぁ〜…ん?」

 

ミジュナにはミジュスケのスカーフがかけてあった

 

ミジュナ「あっ…」ドキッ//

 

ミジュスケ「っ!っ!」

 

ミジュナ「?!まさか一晩中掘ってたの??」

 

ミジュスケ「ん?起きた?うん」

 

ミジュナ「大丈夫なの?寝てないんじゃない?」

 

ミジュスケ「寝てないけど元々は俺の

 

せいだから。俺が責任をとらなくちゃ!」

 

ミジュナ「!そ、そう…」

 

ミジュスケ「それにもうすぐで出れるよ!ほら!」

 

ミジュナ「ホント!?」

 

ミジュスケ「うん!これでこの鉄柵を外れば!」

 

ガコン!

 

ミジュナ「?!え?!」

 

ミジュスケ「あっ!やばっ!」

 

ミジュスケが鉄柵を外した瞬間、

 

脆かった天井の土が落ちてきた。

 

ミジュスケ「うわぁー!」

 

ミジュナ「こうなることが予想できなかったの!?」

 

ミジュナとミジュスケは土に埋もれた

 

そしてそこに牢屋の鉄柵が倒れてきた

 

ミジュスケ「うわぁー!」

 

ミジュナ「…あなただけに物事を任せると

 

ろくなことにならないわね!」

 

ミジュスケ「で、でもこれで脱出できるよ…」

 

ミジュナ「この土から出られたらね…」

 

ミジュスケ「鉄柵が…お、重い…」

 

 

 

 




ご閲覧ありがとうございました!

ちなみにミジュスケが15歳!ミジュナが16歳です!


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巻之四 病気 発病!

Twitterで私のお話を

漫画にしてくれるお優しい方がいるんですが

その漫画からお話の内容を逆輸入することがあります〜

この漫画がその例です〜!どうぞ〜!


ミジュナ(最近…あたしはおかしい…

 

ミジュスケといる時…たまにドキッとなる…

 

これは風邪…じゃないわね…こんなに長く続く風邪は

 

聞いたことがない…では…病気?なんの病気…?)

 

ということでミジュナは保健の先生に相談をしてみた…

 

ミツハ先生「えっ?あなたが病気?」

 

ミジュナ「はい…」

 

ミツハ先生「どんな病気なの?」

 

ミジュナ「え〜っと…たまにドキッとして

 

少し息苦しくなる病気でして…」

 

ミツハ先生「…それって…」

 

ミジュナ「なんですか?」

 

ミツハ先生「フラフラ病じゃないかしら?!」

 

ミジュナ「フラフラ病?」

 

ミツハ先生「詳しいことは私は分からないけど…とにかく

 

今すぐ安静にした方がいいわ!」

 

ミジュナ「わ、分かりました!」

 

部屋にて

 

ミジュナ(私はこのまま死んじゃうのかな?

 

でも…なんでミジュスケといるときだけドキッとする

 

のかしら…。ミジュスケが原因?)

 

(ノック)コンコン

 

ミジュナ「?はーい」

 

ミジュスケ「ミジュナ〜大丈夫?」

 

ミジュナ「…ミジュスケ?」

 

ミジュスケ「ミジュナが病気だって聞いたんだけど…大丈夫なの?」

 

ミジュナ「あなたのせいだけどね…」

 

ミジュスケ「えっ?!なんで俺?」

 

ミジュナ「知らないわよ」

 

ミジュスケ「?、?、まぁいいや、リンゴ持ってきたけど食べる?」

 

ミジュナ「…頂くわ」

 

ミジュスケはリンゴの皮を剥いた

 

ミジュナ「意外ね。ミジュスケって料理できるの?」

 

ミジュスケ「うん。手先は器用だからね!」

 

ミジュナ「そう」ドキッ//

 

ミジュナ(!まただ…なんなんだろう…これは…)

 

ミジュスケ「できた!どうぞ!」

 

ミジュナ「ありがとう」

 

しゃくしゃくとリンゴを食べる

 

ミジュスケ「横になって寝たら?」

 

ミジュナ「ありがと、でもそんな辛くないから」

 

ミジュスケ「ダメだよ。体が悪い時は安静にしてなきゃ!」

 

ミジュナ「そう…でもあたし眠くないわよ?」

 

ミジュスケ「横になってれば寝れるよ」

 

ミジュナ「寝れないって…」

 

ミジュナは横になった

 

ミジュスケ「どう?うとうとしてきた?」

 

ミジュナは寝ていた…

 

ミジュスケ「早っ!…良かった…元気そうで」

そして数時間後…

 

ミジュナ「…んんっ?ふわぁ〜…寝ちゃってたわ…ん?」

 

ミジュスケはミジュナの布団にもたれかかっていた

 

ミジュナ「?!」ドキッ

 

ミジュスケ「…ん?あ、起きた?どう?病気治った?」

 

ミジュナ「何故か悪化したわ!出てって!」

 

ミジュスケ「えっ?えっ?なんで??」

 

ミジュナ「一体この病気はなんなの…?」

 

ミジュスケ「まぁ元気そうだったからいっかな?」




ご閲覧ありがとうございました!

ミツハ先生はゲコガシラ(サイゾウ)先生と結婚してます!


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巻之五 休日 買い物!

今回のお話は2000文字を超えているなが〜いおはなしで〜す!

手直しをする必要がだんだん無くなってきたので

嬉しい〜。ではどうぞ〜!


休日のとある日…

 

ミジュスケはミジュナと一緒に歩いている

 

ミジュスケ「なんで俺がこんなことを…」

 

ナレーション「数時間前…」

 

ミジュスケ「もっと体力を付けなきゃ!」

 

ミジュスケはマラソンをしている

 

ミジュスケ「もっと集中力をつけなきゃ!」

 

ミジュスケは大きな岩を持っている

 

ミジュスケ「もっと命中率を上げなきゃ!」

 

ミジュスケは手裏剣を投げている

 

ナレーション「がミジュスケの投げた手裏剣は」

 

ミジュナ「えっ?!」

 

ミジュスケ「あっ!」

 

ナレーション「ミジュナに当たりかけた…」

 

ミジュスケ「なんでミジュナがここに?!」

 

ミジュナ「まずは謝りなさいよ…」

 

ミジュナは手裏剣を咄嗟に避けたが勢いで

 

転んでしまっていた。

 

ミジュスケ「あっ、ごめん!」

 

ミジュナ「ごめんと思うなら買い物に付き合ってよ」

 

ミジュスケ「えー!なんで?」

 

ミジュナ「あなたの手裏剣のせいであたしの服

 

汚れちゃったんだけど…?」

 

ミジュスケ「…分かったよ…」

 

ナレーション「と、現在に至る…」

 

ミジュスケ「なんで俺がこんなことを…」

 

ミジュナ「文句言わない」

 

ミジュスケ「…はぁ…俺は休日の間に特訓したかったのに…」

 

ミジュナ「原因はあなたの不注意でしょ?」

 

ミジュスケ「そうだけど…」

 

ミジュナ「まずは洋服を見に行くよ?」

 

ミジュスケ「へ〜」

 

ミジュナ「まずはこの汚れた服を何とかしなきゃ…」

 

 

ミジュナ「とりあえずこれにしようかな?」

 

ミジュスケ「ミジュナってそういうの着るの?」

 

ミジュナ「なに?着ちゃいけない??」

 

ミジュスケ「いや別に着ちゃいけない訳じゃないけど…」

 

ミジュナ「じゃあいいじゃない」

 

ミジュスケ「なんか機嫌悪い?」

 

ミジュナ「そりゃ服を汚されれば機嫌だって悪くなるよ…」

 

ミジュスケ「ごめん…」

 

ミジュナは服を着替えた

 

ミジュナ「どう?」

 

ミジュスケ「お〜」

 

ミジュナ「似合う?」

 

ミジュスケ「意外に似合ってる」

 

ミジュナ「意外ってどういう意味よ…」

 

ミジュスケ「いや、似合ってるよ」

 

ミジュナ「ほんとかしら…まぁこれでいっか…買ってくる!」

 

ミジュスケ「うん。」

 

ミジュナは会計を済ませて帰ってきた

 

ミジュナ「さて次のお店行くよ?」

 

ミジュスケ「え!終わりじゃないの?」

 

ミジュナ「まだまだ!今日一日は付き合ってもらうよ?」

 

ミジュスケ「え〜…」

 

ミジュナ「そういえばミジュスケの休日は

 

特訓ばかりなの?」

 

ミジュスケ「うーん…特訓以外のこともやるけど…

 

基本は特訓だね」

 

ミジュナ「そっか〜」

 

ミジュスケ「あ!ミジュナ!たい焼き食べよう?」

 

ミジュナ「うん!食べる!」

 

ミジュスケとミジュナはたい焼きを食べている

 

ミジュスケ「美味しぃ〜!」

 

ミジュナ「ほんと!美味しぃ〜!」

 

ミジュスケ「ミジュナ?ほっぺにあんこがついてるよ?」

 

ミジュスケがミジュナのほっぺにあるあんこを取ってあげる

 

ミジュナ「あ…ありがとう。」ドキッ

 

ミジュスケ「次はどこのお店に行くの?」

 

ミジュナ「とにかくいろんなお店に行くよ?」

 

ミジュスケ「疲れそう…」

 

ミジュナ「これも特訓と思ったら?」

 

ミジュスケ「…そうするか…」

 

いろんなお店にて

 

ミジュナ「これどう?」

 

ミジュスケ「うん!にあうよ?」

 

ミジュナ「なんで疑問形なのよ…」

 

いろんなお店にて…

 

ミジュナ「これいいなぁ〜!」

 

ミジュスケ「いいと思ったら買ったらいいんじゃない?」

 

ミジュナ「そうね」

 

いろんなお店…にて…

 

ミジュナ「ちょっとお会計してくるからちょっと待ってて」

 

ミジュスケ「うん。」

 

ミジュナはレジに向かった

 

ミジュスケ「…ん?これ…」

 

ミジュナはレジから帰ってきた

 

ミジュナ「ただいま〜。あれ?何か買ったの?」

 

ミジュスケ「うん。ミジュナに」

 

ミジュナ「えっ?くれるの?」ドキッ

 

ミジュスケ「うん。お詫び!」

 

ミジュナ「ありがとう!」

 

ミジュスケはミジュナに貝殻と

 

真珠のアクセサリーをあげた

 

ミジュスケ「もう終わり?」

 

ミジュナ「うん!帰ろう?」

 

帰り道

 

ミジュスケ「この飲み物美味しいね」

 

ミジュナ「今街で流行ってるんだよ?」

 

ミジュスケ「そうなんだぁ〜」

 

ワルビル「おい!お前ら」

 

ミジュスケ「ん?」

 

ワルビル「その荷物を置いていけ…」

 

ミジュスケ「嫌だ!」

 

ワルビル「怪我したい?」

 

ミジュスケ「したくない!」

 

ワルビル「じゃあ大人しく…

 

ミジュスケ「聞かない!」

 

ミジュスケとワルビルが戦い始めた

 

ミジュナ「ちょっと!あたし荷物があって

 

戦えないんだけど!」

 

ミジュスケ「俺が戦うからいいよ!」

 

ワルビル「調子に乗ってくれてるみたいだな!」

 

ミジュスケはワルビルに苦無で近接攻撃をしている

 

ワルビル「くっ…!」

 

ミジュスケ「トドメだ!」

 

ミジュスケは3つ手裏剣を投げるが3つとも当たらかった

 

ミジュスケ「ありゃ?」

 

ワルビル「なんだ…それは!」

 

ワルビルはミジュスケに攻撃をした

 

ミジュスケ「わっ!」

 

ワルビル「これで終わりだ!」

 

ミジュスケ「今だ!」

 

ミジュスケは近距離で苦無を投げた

 

ワルビル「ぐわぁ!」バタンキュー

 

ミジュスケ「ハァハァ…一体なんなんだこの人…」

 

ミジュナ「あなたね…」

 

ミジュスケ「ん?何?あ…」

 

ミジュスケがさっき外した手裏剣は

 

ミジュナの服を切り裂いていた…

 

ミジュナ「もう!!バカぁ!!!」

 

ミジュスケ「ごめんなさぁ〜い!!!」

 

ナレーション「ミジュスケは次の休日も

 

買い物に行くのであった…」

 

 




ご閲覧ありがとうございました!

街の名前はオシャウォット!わかる人にはわかる名前!


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巻之六 病 正体!

お話の途中にある

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これは回想を意味してます

どうぞ〜!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




ミジュナ(あたしの病気は最近…悪化している…

 

前よりドキッとする回数が増えている…)

 

ミツハ先生「ミジュナ?病気はどうですか?

 

治りました〜?」

 

ミジュナ「いえ…それどころか…もっと

 

悪化しているような気がするんです…」

 

ミツハ先生「う〜ん…もっと詳しく状況を

 

教えてくれないかしら?どんな時にドキッとしてる

 

の?横になってる時とか〜走っている時とか〜」

 

ミジュナ「それがミジュスケといるときに…胸が

 

ドキッとするんです…」

 

ミツハ先生「なるほど…ん?それって…」

 

ミジュナ「心当たりが?」

 

ミツハ先生「うふふ…それって!恋よ!」

 

ミジュナ「こい?なんの病気ですか…?」

 

ミツハ先生「まぁ…病といえば病ね…」

 

ミジュナ「そ、そうなんですか?」

 

ミツハ先生「恋の病は誰かを好きになったり

 

するこで発病するのよ」

 

ミジュナ「でも、あたし…誰かを好きに

 

なったことなんて…」

 

ミツハ先生「あら、気づかないの?いるじゃない1人」

 

ミジュナ「………??!!!もしかして…ミ、ミジュス

 

ケの事を?!あたしが?!」

 

ミツハ先生「そうみたいね」先生はクスッと笑う

 

ミジュナ「そ、そうだったんだ…」

 

ミツハ先生「私の話じゃなくてあなたの話よ?」

 

ミジュナ「それでこの恋の病っていうのは

 

どうやったら治るんですか?」

 

ミツハ先生「う〜ん…諦めるか…もしくは…」

 

ミジュナ「もしくは…?」

 

一方ミジュスケ

 

ミジュスケ「(鼻歌を歌っている〜)」

 

ミジュナ「ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「ん?ミジュナ?どうしたの?顔赤いよ?」

 

ミジュナ「だ、大丈夫!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミツハ先生「恋っていうのわね…その気持ちを、

 

押し殺しているとね、後悔したり

 

何かを失ったりしちゃうの。」

 

ミジュナ「そ、そうなんですか?」

 

ミツハ先生「だからね。後悔しないように

 

今から言うことをしてきなさい?」

 

ミジュナ「はい。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュナ(まずは…手を繋ぐ…)

 

ミジュスケ「で?どうしたの?」

 

ミジュナ「ミジュスケ…ちょっと手を繋いでもらっていい?」//

 

ミジュマル「いいけど?なにかあったの?」

 

ミジュナ「い、いや別に?」

 

ミジュナはそ〜っと手を繋ごうとするが…

 

ミジュナ「っ!!」

 

ミジュナは手が触れた瞬間…

 

ミジュナ「わぁ〜!!むーりー!!」

 

ミジュナ手を弾き走ってどこかへ言ってしまった

 

ミジュスケ「ん?ん?ん?」

 

ミジュナ「…はぁはぁはぁ…こんなに難しいなんて…

 

でも次は…」

 

(心の声(ミツハ先生「今の自分の想いを

 

伝えてみるのよ!つまり告白!」))

 

一方ミジュスケ…

 

ミジュナ「ミジュスケ〜!」

 

ミジュスケ「ん?どうしたのさっき?」

 

ミジュナ「いえ、大丈夫!」

 

ミジュスケ「??」

 

ミジュナ「そ、それよりね…」

 

ミジュスケ「うん」

 

ミジュナ「あたしね…恐らくなんだけど…

 

ミジュスケの…ことが………ミジュスケのことが…

 

す…す…す!…好きなんかじゃないんだから!!」///

 

ミジュナは苦無を3つほどミジュスケに投げて

 

どこかへ走り去った…

 

ミジュスケ「え?!なに?!わ!わ!わ!」

 

ミジュナ「なんでこんなに恥ずかしいの〜!!」

 

ミジュナ(はぁはぁはぁ…えっと最後に…

 

キ…キ…キス…とかをすればいいんだっけ…)///

 

(心の声(ミツハ先生「相手に想いを伝えるには

 

キスをしてみたらどうかな?」))

 

一方…ミジュスケ…

 

廊下にて…

 

ミジュナ「ミジュスケ〜!」

 

ミジュスケ「なに?!こんどは??」

 

ミジュナ「ちょっとね…目をつぶって欲しいの…」

 

ミジュスケ「え?なんで?」

 

ミジュナ「ちょっとしたいことがあるけど…

 

見てて欲しくないから…」///

 

ミジュスケ「わ、分かった…」

 

ミジュスケは目をつぶっている

 

ミジュスケ「これでいいの?」

 

ミジュナ「う、うん…」///

 

ミジュナ(ミジュスケに…キ…キ…キスを…)///

 

ミジュナとミジュスケの距離約5センチ

 

ミジュスケ「…?」

 

ミジュナ「出来るわけ!」

 

ミジュスケ「ん?」目を片目開ける

 

ミジュナ「ないでしょーー!!」

 

ミジュナはそばにあったバケツを投げた

 

ミジュスケ「んが!」

 

ミジュスケは水の入ったバケツを頭から被って

 

気絶した。

 

ミジュスケ「(混乱中…)」

 

ミジュナ「ごめん!ミジュスケー!でも無理なのー!

 

ごめんねー!!」

 

夕暮れ…

 

ミジュナ「ミジュスケに悪いことしちゃったかな?

 

手を弾いて…苦無投げて…水までかけちゃって…

 

好きになるどころか…ミジュスケに

 

嫌われちゃったかな?」

 

ミジュスケ「ミジュナ〜!大丈夫?」

 

ミジュナ「ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「今日どうしたの?いつものミジュナ

 

らしくないよ?」

 

ミジュナ「あはは…変だよね…ごめんね…」

 

ミジュスケ「変じゃないよ!悩み事があるなら

 

打ち明けてよ!友達でしょ?」

 

ミジュナ「!…そうだよね…ごめんね…でも今は

 

もういいや!」

 

ミジュスケ「いいの?」

 

ミジュナ「うん!」

 

ミジュスケ「じゃあ戻ろ?」

 

ミジュナ「そうしよ!」

 

ミジュナとミジュスケは歩きながら戻る…

 

ミジュナ(このドキッとする感情はわかった。

 

息苦しくなるのも、気分は悪くない…これが恋?

 

でも今は…まだ友達のままでいいよね?)

 

ミジュスケとミジュナは廊下に戻ったが…

 

ゲコガシラ先生「誰だ!綺麗にした床を

 

水びたしにしたのは!」

 

ミジュスケ「あっ…」

 

このあと2人は叱られ…廊下の掃除をする羽目になった




ご閲覧ありがとうございました!

ちなみにミジュスケは妹がいてミジュナは一人っ子です。


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巻之七 海 水遁!

前半のお話は海の日限定で書かれたお話で

Twitterでは「別の日」からが一応の本編でした!

ではどうぞ〜ゴボゴボ


ミジュナ「いい海日和ね〜」

 

ミジュスケ「そうだね〜いい天気〜」パン!!

 

ミジュナ「なんの音?」

 

ミジュスケの浮き輪が割れて溺れてしまった

 

ミジュスケ「助けて〜!溺れる〜!」

 

ミジュナ「!!」

 

ミジュナはミジュスケを助けに海に入った。

 

ミジュナ「はぁはぁ…ミジュスケはみずタイプの

 

忍者なのになんで泳げないのよ…」

 

ミジュスケ「ご、ごめん…」

 

ミジュナ「今度は泳ぎの練習するわよ…」

 

ミジュスケ「わ、わ、わかりまじた…」

 

そして別の日…

 

ミジュスケ「海だ〜!!」

 

ミジュナ「海ね〜!!って違うでしょ?今日は

 

あなたが泳げるようになるために来たんでしょう?」

 

ミジュスケ「そ、そうだった」

 

ミジュナ「まずは水に対しての恐怖心を無くそう」

 

ミジュスケ「と言われても…」

 

ミジュナ「何が怖いの?みずタイプだし

 

水の中で呼吸は出来るから溺れるわけないでしょ?」

 

ミジュスケ「うーん…まずねぇ…

 

目を瞑っちゃうかな?」

 

ミジュナ「なんで目を瞑っちゃうの?」

 

ミジュスケ「目に水が触れるのが怖い…

 

海は海水だからなおさら…」

 

ミジュナ「海水が目に触れたからって痛くないよ?」

 

ミジュスケ「え?そうなの?」

 

ミジュナ「それで痛かったら涙はどうなのよ?」

 

ミジュスケ「あ、涙って塩っぱいんだっけ?」

 

ミジュナ「じゃあまず目を開ける練習ね」

 

ミジュスケ「うん…」

 

ミジュスケとミジュナは海に入って目を開ける練習をした

 

ミジュスケ「ん…」

 

ミジュナ「頑張って目を開けて!」

 

ミジュスケ「うん…」目を開ける

 

ミジュナ「そう!そうしたらそのまま待機!」

 

ミジュスケ「うん」(意外と平気…?)

 

ミジュナ「………/////………」ブクブク…

 

ミジュナ「ミジュスケ…ちょっとあっち向いてて」

 

ミジュスケ「了解?」

 

ミジュナはミジュスケにじ〜っと見られて照れた

 

2人は陸に上がった

 

ミジュナ「目を開けられたんだからもう泳げるんじゃない?」

 

ミジュスケ「…まだ泳ぎ方を知らないんだよね…」

 

ミジュナ「じゃあまずこうして?」

 

ミジュスケ「うん。そうして?」

 

ミジュナ「ここをこんな感じに…」

 

ミジュナは泳ぎ方をミジュスケに教えた。

 

ミジュナ「あとは何回も泳いで頑張るしかないわね」

 

ミジュスケ「わかった!泳いでくる!」

 

ミジュナ「気をつけてね〜!」

 

数分後

 

ミジュナ「だいぶうまくなったんじゃない?」

 

ミジュスケ「うん!泳ぎ方さえ分かればなんとか〜」

 

ミジュナ「さてあたしも泳ごっかな〜」

 

ミジュスケ「助けて〜ゴボゴホ」

 

ミジュナ「え?!なにやってんの??」

 

ミジュスケ「足を…ゴボゴホ…つ…つっちゃった!」

 

ミジュナ「待って!今助けるから!」

 

ミジュナは泳いでミジュスケを助けに行った

 

ミジュナ「ミジュスケ!大丈夫?!しっかりして!」

 

ミジュスケ「…」

 

ミジュナ「ミジュスケ!…息をしてない!!?」

 

ミジュナは心臓マッサージをしている

 

ミジュスケ「ミジュスケ!しっかり!

 

ミジュスケは忍者に…伝説の後継者になるんでしょ?

 

前にそう言ってたよね!こんな所で死なないよね!」

 

ミジュスケ「…」

 

ミジュナ「…はぁ…はぁ…はぁ…ダメ…

 

もっと続けるべきなのかな…それとも…

 

じ、じ、人工呼吸をした方がいいのかな?

 

…うーん………ゴクリ………」

 

 

 

ミジュスケ「……ん?あれ?俺確か泳ぎの練習を

 

してたんじゃ…?あれ?ミジュナ?俺に何が起きた

 

の?」

 

ミジュナ「…」///

 

ミジュスケ「?どうしたの?ミジュナ?」

 

ミジュナ「いや…なんでもない!ミジュスケは

 

足をつって溺れたのよ」

 

ミジュスケ「そうだったんだ…」

 

ミジュナ「そ、そうなの…」

 

ミジュスケ「ミジュナが助けてくれたの?」

 

ミジュナ「そ、そう。」

 

ミジュスケ「そっか!ありがとう!」

 

ミジュナ「!!い、い、いいの〜〜〜!!!」///

 

ミジュナは走ってどこかへ行ってしまう…

 

ミジュスケ「?!え?なんで?」

 




ご閲覧ありがとうございました!

キスしたのかわからないですが実の所はキスは

していません。想像でこうなりました。

命が関わっているので構わず人工呼吸をしようとしましたが

ファーストキスなのでちゃんと互いに了承をした上で

したいと思いひたすら心臓マッサージをしてました。

純情ですね〜ミジュナちゃん〜!


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巻之八 記憶 喪失!

今回のお話の約3000文字なのでいつもと比べると

すごく長いです!

記憶やらどうやらで見てるとわけが分からなくなる場合が

ございますがどうぞ〜!!


ミジュスケが苦無を投げる

 

ミジュスケ「はぁ!」

 

がミジュスケの投げた苦無は上に飛び…

 

ミジュスケ「ん?」上を見て…

 

ミジュスケ「わ〜!」驚き走り出したところ…

 

木にぶつかり気絶…

 

ミジュスケ「あ…わ…わ………」

 

ミジュナ「ミジュスケ?!大丈夫?!」

 

保健室…

 

ミジュスケ「うーん…」

 

ミジュナ「気がついた?」

 

ミジュスケ「あれ…ここは?」

 

ミジュナ「ここは保健室よ?あなた自分で投げた

 

苦無を避けようとして木に頭をぶつけたのよ?」

 

ミジュスケ「そうなのかのう?」

 

ミジュナ「ん?うん?」

 

ミジュスケ「じゃあ早く!特訓するのじゃ!」

 

ミジュナ「あ!待って!頭を冷やさなきゃ!」

 

ミジュスケとミジュナは走っていった。

 

校庭

 

ミジュスケ「ミジュナ!勝負をするのじゃ?的当てで!」

 

ミジュナ「いいよ?勝てるのかしら?さきに

 

あたしからやらせてもらうよ?」

 

ミジュナは苦無を3個投げて3個とも命中した

 

ミジュナ「どうかしら?得点は…75点が2つ50点が

1つで200点ね。」

 

(真ん中から100点75点50点25点10点

 

5点当たらなければ0点)

 

ミジュナ「この点数を超えられる?あなた?」

 

ミジュスケ「もちろんじゃ!」

 

ミジュナ「じゃ?」

 

ミジュスケは3つ苦無投げ、3つとも当たった

 

ミジュスケ「どう?」

 

ミジュナ「?!え?!100点が2つ…50点が1つで…

 

250点!!いつの間に腕を上げたの?!」

 

ミジュスケ「どんなもんじゃ!」

 

ミジュナ「まさか…負けちゃうなんて…」

 

ミジュスケ「どうやら勝負はわらわの勝ちのようじゃな?」

 

ミジュナ「ん?わらわ?」

 

ミジュナ(さっきから…言葉遣いが…それに

 

あの苦無の腕…まるで別人…)

 

ミジュナ「ねぇ?あなた…ミジュスケよね?」

 

ミジュスケ「?何を言ってるのじゃ?ミジュナ?」

 

ミジュナ「そ、そうだよね。ミジュスケは

 

ミジュスケだもんね?」

 

ミジュスケ「わらわはミジュひめじゃぞ?」

 

ミジュナ「えっ?えっ?!えーー!!!」

 

保健室

 

ミジュナ「先生!!」

 

ミツハ先生「まぁ?今度はどうしました?」

 

ミジュナ「ミジュスケが!ミジュスケが変なんです!」

 

ミツハ先生「変?」

 

ミジュナ「ミジュスケがミジュスケじゃないんです?」

 

ミツハ先生「まぁそうなの?」

 

説〜明〜中〜

 

ミツハ先生「なるほど…」

 

ミジュナ「どうなんですか?先生?」

 

ミツハ先生「恐らくだけど頭部を強打したことによる

 

一時的な記憶の混乱かしら?」

 

ミジュナ「つまり…?記憶喪失?」

 

ミツハ先生「まぁ、そうね」

 

ミジュナ「ミジュスケ!あたしが分かる?」

 

ミジュスケ「もちろんじゃ!そなたは

 

ミジュナじゃろ?覚えておるわ」

 

ミツハ先生「どうやら自分を忘れてしまっているけど

 

周りの者達の記憶は残っているみたいね?」

 

ミジュナ「ど、どうしたら?」

 

ミツハ先生「とりあえず記憶がもどるまで

 

待つしかないわね?下手に記憶を戻そうとするよりも

 

ゆっくり時間をかけて自然に戻すほうがいいから。」

 

ミジュナ「わ、分かりました。」

 

廊下

 

ミジュナ「えーと…ミジュスケ…じゃなかった…

 

なんて呼べばいいの?」

 

ミジュスケ「そうじゃのう…皆からはミジュひめ

 

と呼ばれておったが…よし!ひめと呼ぶがよい?」

 

ミジュナ「ひ、ひめ?!な、名前とかってないの?」

 

ミジュスケ「本名は教えてはいけぬことに

 

なっておるのじゃ!」

 

ミジュナ「そっか…?じゃあひめって呼ぶよ」

 

ミジュスケ改めミジュひめ「うむ!」

 

ミジュナ「ところで…そのひめは今の自分に…

 

えっと…違和感とかはないの?」

 

ミジュひめ「ん?そういえば…わらわは女子のはず

 

じゃが何故男子に…?

 

それに…これは忍者?の服かのう?」

 

ミジュナ「ひめはどういう人なの?」

 

ミジュひめ「どういう人とはどういう事じゃ?

 

わらわはわらわじゃぞ?」

 

ミジュナ「えっとね…ひめつまり…」

 

説〜明〜中〜再び〜

 

ミジュナ「ということなの…」

 

ミジュひめ「なるほど…つまりこの体はわらわ

 

じゃなくミジュスケという者の体で特訓していた時

 

頭に強いショックを受けて

 

記憶を失いわらわの人格が出てきたということ?」

 

ミジュナ「そうなのかな?あたしは分からない…」

 

ミジュひめ「そうか…よくわからんが…

 

この者が記憶を取り戻すまではわらわが

 

ミジュスケとやらの人生をあゆむということかのう?」

 

ミジュナ「そもそも記憶を失ったらなぜ

 

ほかの人格が出てくるのかすら分からないの…」

 

ミジュひめ「とにかくそんな難しい話は置いといて

 

今を楽しもうではないか??」

 

ミジュナ「いいのかな?それで…」

 

ミジュひめ「では、これならどうじゃ?この者の

 

記憶を取り戻せそうな事を2人でしてみるというのは?」

 

ミジュナ「うん!そうしよう!」

 

ミジュひめ「よし!どうしたらよいかのう?」

 

ミジュナ「う〜ん…それじゃあね〜…」

 

森の中

 

ミジュナ「ここに見覚えある?」

 

ミジュひめ「もちろんあるのじゃ?」

 

ミジュナ「え?そうなの?じ、じゃ次の場所に!」

 

訓練場(地下牢屋)

 

ミジュナ「ここはある?」

 

ミジュひめ「あるのじゃ」

 

ミジュナ「!もしかしてミジュスケの記憶は

 

そのままミジュひめの記憶に置き換わってるのかな?」

 

ミジュひめ「よく分からぬが覚えてるのじゃ!」

 

ミジュナ「次の場所へ!」

 

 

ミジュナ「ここもある?」

 

ミジュひめ「うん!あるのじゃ!」

 

ミジュナ「ここはなんのために来たか覚えてる?」

 

ミジュひめ「うむ。覚えておるぞ?泳ぎの練習を

 

しに来たん…あれ?わらわ泳げなかったっけ?」

 

ミジュナ「ん?でもまぁダメだったみたいね…」

 

ミジュひめ「もう遅いし、もどるかのう?」

 

ミジュナ「そうしよっか…」

 

帰宅〜

 

ミジュひめ「疲れた〜」

 

ミジュナ「あたしも〜」

 

ミジュひめ(わらわの中にある記憶はわらわのじゃが

 

ミジュナはわらわではなくこの者…ミジュスケ

 

としての記憶がある…?ん?もしかして…このこ…)

 

ミジュひめ「のう?ミジュナ?」

 

ミジュナ「ん?」

 

ミジュひめ「もしかしてそなた…ミジュスケに…

 

恋しておるんじゃないかのう?」

 

ミジュナ「えー!!なんでいきなりそんなこと?!」

 

ミジュひめ「わらわの中にある記憶はミジュスケの

 

記憶ということじゃろ?この記憶にあるそなたの

 

振る舞い恋をしてるものの反応じゃ」

 

ミジュナ「!!だからってなんで…」

 

ミジュひめ「頑張って!って応援したくなっただけじゃ!」

 

ミジュナ「ひめ…!」

 

ミジュひめ「わらわ…随分歩いたから疲れてしまって

 

…少し眠っても良いかのう?」

 

ミジュナ「う、うんいいよ?」

 

ミジュひめ「おやすみ〜…」

 

ミジュひめは寝ている…

 

ミジュナ「さて…どうしようか…このまま記憶が

 

戻らなかったら…ミジュスケは…どう…なるん…だろう…」

 

ミジュナはそんなことを考えながら眠った…

 

そして時間が経ち…

 

ミジュひめ「ミジュナ…!ミジュナ…!」

 

ミジュナ「…うーん…?」

 

ミジュひめ「あ、起きた。ミジュナ、なんで俺たち

 

こんな所で寝てんの?」

 

ミジュナ「あれ?ひめ?口調が戻ってるよ?」

 

ミジュひめ「ひめ?何いってるの?俺はミジュスケ

 

だよ?寝ぼけてるの?」

 

ミジュナ「え?!」

 

ミジュひめ改めミジュスケ「で?なんでこんなところ

 

で俺たち寝てたの?」

 

ミジュナ「おかえり〜!!ミジュスケ〜〜!」

 

ミジュナはミジュスケに抱きついた

 

ミジュスケ「え!え!え?!なに?どうしたの?!」

 

ミジュナ「あとで教えてあげる!戻っきてくれて

 

ありがとう〜!!」

 

ミジュスケ「??ん?…とにかく…まぁ…ただいま!」

 

ミジュナ(って勢いで抱きついちゃった!!)




ご閲覧ありがとうございました!

ミジュひめは自分がSwitchのゲームで

使っていた名前を拝借しました〜

お話では名前を明かしてませんでしたが

名前はミオンです。自分のゲーム名だったのでこうしました…


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巻之八之五 恋話 暴露!

初の番外編!

番外編は基本短いのでほかの話とごっちゃに

しちゃうのですが今回のお話は長いので

ひとつのお話として載せました〜ので〜どうぞ〜!


ミジュナ「すいませ〜ん!」

 

ミツハ先生「ん?どうかしました?」

 

ミジュナ「それが…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケが苦無を投げる

 

ミジュスケ「はぁ!」

 

がミジュスケの投げた苦無は上に飛び…

 

ミジュスケ「ん?」上を見て…

 

ミジュスケ「わ〜!」驚き走り出したところ…

 

木にぶつかり気絶…

 

ミジュスケ「あ…わ…わ………」

 

ミジュナ「ミジュスケ?!大丈夫?!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュナ「と、いうことがあってミジュスケが…」

 

ミジュスケ「………」気絶中…

 

ミツハ先生「まぁ大変!ここで寝かしてください!」

 

ミジュスケはベットで横になった

 

ミジュナ「そういえば先生って結婚してたよね?」

 

ミツハ先生「はい!ゲコガシラ先生と」

 

ミジュナ「え?!そうなんですか!」

 

ミツハ先生「はい!」

 

ミジュナ「先生!どっちが告白したんですか?」

 

ミツハ先生「ん〜?どっちだったかしら〜?」

 

ゲコガシラ先生「こらこら!ミツハ先生!

 

学校でそんなことを話すとは…」

 

ミツハ先生「いいじゃありませんか?

 

サイゾウさん?」

 

ゲコガシラ先生「ミツハ先生!学校の中では

 

先生呼びとあれほど…」

 

ミジュナ「ゲコガシラ先生!どっちが

 

告白したんですか?」

 

ゲコガシラ先生「だから…」

 

ミツハ先生「えーとですね〜」

 

ゲコガシラ先生「ミツハ先生!」

 

ミツハ先生「あれはまだ先生になる前の

 

教育所での話でしたね〜」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミツハ「サイゾウさ〜ん!」

 

サイゾウ「ん?どうしたんですか?」

 

ミツハ「またお弁当作りすぎてしまったので

 

食べて頂けませんか〜?」

 

サイゾウ「またですか?あれほど

 

自分の食べられる量を作ってきてください!と

いつも言っているのに…」

 

ミツハ「いや〜お弁当を作ってるとですね〜

 

つい楽しくなって作りすぎてしまうんです〜!」

 

サイゾウ「全く…気をつけてくださいね?

 

お弁当はありがたく頂きますが…」

 

ミツハ「召し上がってください!」

 

ミツハ先生とゲコガシラ先生は一緒の

 

教育所でこんなふうに先生になるための知識を学んでいた

 

ミツハ「サイゾウさん!大変です!」

 

サイゾウ「ど、どうしたんですか?」

 

ミツハ「家にこんな手紙が!」

 

手紙「おめでとうございます!あなたは

 

1億円に当選しました!つきましては

 

下記の場所まで来てください!表山の木小屋まで!

 

よろしくお願いします。」

 

ミツハ「サイゾウさん!どうしましょう!

 

私に1億円が当たってしまいました!」

 

サイゾウ「いや!これ明らかに詐欺ですよ!?」

 

ミツハ「サギさんって方が教えてくれたんですか?」

 

サイゾウ「いえ違います!これは詐欺と言って

 

悪い人があなたを騙してるんですよ!」

 

ミツハ「まぁ!そうなんですか?」

 

サイゾウ「あなたという人は…

 

気をつけてくださいね?」

 

ミツハ「はい!分かりました〜!」

 

サイゾウ(全く…この人は…心配だなぁ…)

 

そしてこんな日々が続き卒業の時がきた…

 

ミツハ「もう…卒業ですね〜」

 

サイゾウ「早いもんですね〜」

 

ミツハ「そうですね〜」

 

サイゾウ「でもまだ明日ありますけどね」

 

ミツハ「あら?そうだったんですか?」

 

サイゾウ「しっかりしてくださいよ!

 

明日の講義は重要ですよ!!」

 

ミツハ「ふふふ…」

 

サイゾウ「はぁ…ふぅ!」息を吐きまた吸って

 

ミツハ「?どうしたのですか?」

 

サイゾウ「もう卒業ですが…

 

私と…付き合っていただけないでしょうか?!」

 

ミツハ「いいですよ?」

 

サイゾウ「?!そ、そんなあっさり?!」

 

ミツハ「どこに行きましょう?」

 

サイゾウ「いえ…その付き合うでは無く…その…

 

結婚を前提に!付き合って欲しいという…」

 

ミツハ「?!!わ、私とですか?!」

 

サイゾウ「はい!」

 

ミツハ「な、なんで私なんですか?

 

可愛い子は他にも…」

 

サイゾウ「可愛さで選んでません!あ、いや

 

もちろんミツハさんは可愛いですが…

 

ほっとけないのです…見てて危なっかしいので

 

なんか…守ってあげたくなってしまって…」///

 

ミツハ「!」//

 

サイゾウ「ここを卒業したらもう…

 

会えないかと思い…いま勢いで告白を…」///

 

ミツハ「ん…」//

 

サイゾウ「で…どうですか?」

 

ミツハ「私でよければ…よろしくお願いします!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミツハ先生「という告白でした〜」

 

ミジュナ「へぇ〜!サイゾウ先生、やっる〜!」

 

ゲコガシラ先生「先生をからかうんじゃない!」

 

ミツハ先生「でもまさかねぇ〜」

 

ゲコガシラ先生「あぁ…まさか

 

配属先が同じとはねぇ…」

 

ミツハ先生「運命は見てるんですかね〜?」

 

ミジュナ「ゲコガシラ先生がミツハ先生を

 

守れるように神様が同じ所にしてくれたん

 

じゃないですか?」

 

ミツハ先生「そうかもね〜」

 

ゲコガシラ先生「そうなのか…って

 

だから生徒にそんな話をしないでくださいよ!」

 

ミツハ先生「いいじゃありませんか〜」

 

ゲコガシラ「よくありませんよ!ってもうこんな

 

時間!私はまだやるべき事が!じゃあ

 

ミジュナ!ミジュスケを頼んだぞ?」

 

ミジュナ「ふふっ、はい!」

 

おまけ…

 

とある休日の風景 (遊園地)

 

ミツハ先生「サイゾウさん!私あれ乗ってみたい!」

 

ゲコガシラ先生「これこれミツハさん急いでは

 

怪我しますよ!」

 

ミツハ先生「サイゾウさん!今度はあれを!」

 

ゲコガシラ先生「ミツハさん…そんなに

 

急がなくても〜」

 

ミツハ先生「サイゾウさん!これ食べましょう!」

 

ゲコガシラ先生「ん?美味しいですね?これ?」

 

ミツハ先生「今度はこれ乗りましょう?」

 

ゲコガシラ先生「これは観覧車?」

 

観覧車内

 

ミツハ先生「サイゾウさん?」

 

ゲコガシラ先生「な、なんですか?」

 

ミツハ先生「ありがとうございますね!いつも」

 

ゲコガシラ「いえ!こちらこ…そ…」

 

ミツハ先生はゲコガシラ先生のほっぺにキスをした




ご閲覧ありがとうございました!

ゲコガシラ先生は26歳でミツハ先生は23です!


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巻之九 料理 講習!

お話の中にある

料理の知識は自分個人の知識ではなく

某アニメを見て知りました〜

ちなみに○○のソー○ではありません。

同じ出版社のアニメですがね!どうぞ!


ミジュナ「お腹すいちゃった〜」

 

ミジュスケ「あれ?いつものお弁当は?」

 

ミジュナ「今日持ってくるの忘れちゃって…」

 

ミジュスケ「じゃあ俺のいる?」

 

ミジュナ「え?いいの?」

 

ミジュスケ「うん!あげるよ」

 

ミジュナ「ありがと〜!」

 

ミジュナはミジュスケから貰った料理を食べる

 

ミジュナ「おいひぃ〜!これ誰が作ったの〜?」

 

ミジュスケ「もちろん俺だよ?」

 

ミジュナ「え?!これミジュスケが作った料理なの?!」

 

ミジュスケ「あれ?この前言わなかったっけ?」

 

ミジュナ「まぁ聞いたけど…ここまで出来るとは

 

思ってなかった。 」

 

お弁当はには白米に梅干し、だし巻き玉子と

 

ミニチーズハンバーグ、青椒肉絲にアスパラの

 

ベーコン巻き デザートに冷凍オレンのみが入っていた

 

ミジュスケ「これも食べてみてよ?

 

創作料理だから味の保証はできかねるけど…」

 

ミジュナ「いただくよ…パクッ…モグモグ…おいしい!」

 

ミジュスケ「良かった〜!」

 

ミジュナ「ミジュスケ!今度はあたしに

 

料理教えてくれない?」

 

ミジュスケ「え?ミジュナ料理できないの?」

 

ミジュナ「あたしお菓子しか作ったことがなくって…」

 

ミジュスケ「十分すごくない?」

 

ミジュナ「ミジュスケはお菓子作れる?」

 

ミジュスケ「まぁある程度は作れるよ?」

 

ミジュナ「で…教えてくれない?」

 

ミジュスケ「構わないよ?」

 

ミジュナ「いつできそう?」

 

ミジュスケ「いつでもいいよ?なんなら明日は

 

休みだし明日にでも?」

 

ミジュナ「じゃ決まり!明日でお願いします!」

 

ミジュスケ「了解。わかった!」

 

次の日〜

 

コンコン!!

 

ミジュナ「ごめんくださ〜い!」

 

ミジュスケ「いらっしゃ〜い!」

 

ミジュナ「おじゃましま〜す!」

 

ミジュスケ「食材は買ってきたからなんでも

 

作るれるよ〜」

 

ミジュナ「そっか〜じゃあね〜

 

カレーを作ってみたい!」

 

ミジュスケ「料理の定番カレー!練習には

 

ちょうどいいかもね。よしカレーを作ろっか?」

 

ミジュナ「うん!」

 

ミジュスケ「じゃあまずはカレー粉を作ろう」

 

ミジュナ「どうするの?」

 

ミジュスケ「えっとね。この粉と木の実と

 

これをすり潰すの」

 

ミジュナ「分かった!」

 

ミジュナは専用の道具で木の実とかをすり潰している

 

ゴリゴリ…ゴリゴリ…ゴリゴリ…

 

ミジュナ「で?これが終わったら…お肉を炒めるの?」

 

ミジュスケ「料理は慌てて作るものじゃないよ?

 

まずは下ごしらえをしなきゃ」

 

ミジュナ「下ごしらえ?」

 

ミジュスケ「まずはお肉にこしょうとにんにくと

 

しょうが…ターメリックにヨーグルトを加えて混ぜる」

 

クチャクチャ…クチャクチャ…

 

ミジュスケ「あとトマトに切れ目を入れてお湯で茹でる」

 

ミジュナ「玉ねぎはみじん切りだっけ?」

 

ミジュスケ「そう!出来る?」

 

ミジュナ「やってみる…」

 

コトンコトンコトン…コトンコトンコトン…サクッ…

 

ミジュナ「いった!!」

 

ミジュスケ「だ!大丈夫?!」

 

ミジュナ「指切っちゃった…」

 

ミジュスケ「ゆっくりでいいのに…」

 

ミジュスケはミジュナの切った所をくわえた…

 

ミジュナ「へっ?!」///

 

ミジュスケ「ん?!あ!ご、ごめん!つい自分が

 

切った時の流れで…!!」///

 

ミジュナ「…も、もう!びっくりした!!」///

 

ミジュスケ「あ、…トマトが茹で上がったみたい!

 

トマトは皮を剥いて中身をだす!」//

 

ミジュナ「あたしやるよ!」//

 

ミジュスケ「じゃあ俺はじゃがいもとかを切っちゃうね」

 

ミジュナ「わかった!」

 

そして料理は順調に作られていき…グツグツ…

 

ミジュナ「完成かな?」

 

ミジュスケ「味見してみたら?」

 

ミジュナは小皿にカレーをよそって味見をしてみた

 

ミジュナ「!美味しいよ!食べてみてよ!ミジュスケも!」

 

ミジュスケ「どれどれ?」

 

ミジュスケも同じ小皿にカレーをよそって味見をした

 

ミジュナ(あっ!!)///

 

ミジュスケ「…うーん…コクがないねぇ…ここでもんだ…ん?どうしたの?ミジュナ?」

 

ミジュナ「えっ?いや!なんでもないよ?!」

 

ミジュナ(間接キスしちゃったかな!!どうしよう!)

 

ミジュスケ「ここで問題!コクを出すために必要な

 

隠し味ってな〜んだ!」

 

ミジュナ「隠し味?う〜ん…分からない…」

 

ミジュスケ「正解はね、リンゴだよ!」

 

ミジュナ「リンゴなの?!」

 

ミジュスケ「そう!リンゴがカレーの隠し味なの!

 

他にも砂糖とかチョコとかもありだよ?」

 

ミジュナ「へ〜そうなんだ〜!」

 

そしてカレーが完成し…

 

ミジュスケ「完成!カレーとちょっとまってて〜」

 

ミジュナ「ん?」

 

ミジュスケが帰ってきた

 

ミジュスケ「おまたせ〜りんごを剥いてきたよ〜!」

 

ミジュナ「…美味しそう〜!」

 

ミジュスケ「じゃあ!」

 

2人「いっただっきま〜す!!」

 

そして2人は楽しい食事をした…

 

ミジュスケ「ごちそうさま!」

 

ミジュナ「おいしかった〜!」

 

ミジュスケ「お皿洗ってきちゃうね〜」

 

ミジュナ「あたしも手伝う〜!」

 

2人はお皿洗いをしている。

 

ミジュスケ「明日も料理する?」

 

ミジュナ「あたしはいいけどミジュスケはいいの?」

 

ミジュスケ「明日も特に予定は無いけど?」

 

ミジュナ「そうじゃなくて…

 

週明けは試験よ?あなた試験受かる自信あるの?」

 

ミジュスケ「えっ?あ!やば!忘れてた!」

 

ミジュナ「なんなら試験のための宿題も

 

出てたはずだけど…まさか…」

 

ミジュスケ「やってない…」

 

ミジュナ「だと思いました。」

 

ミジュスケ「手伝って!!」

 

ミジュナ「…仕方ないわね…今日のお礼に

 

手伝ってあげるわよ!」

 

ミジュスケ「やった〜!ありがとう!」

 

ミジュナ「お礼はこっちも同じよ…」

 

ミジュスケ(楽しいなぁ〜)

 

ミジュナ(なんか…付き合ってるみたい…)




ご閲覧ありがとうございました!

意外と料理が出来るミジュスケくん!

親がいないから料理を覚えるしかなかった…


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巻之十 試練 忍ぶ!

本来このお話で幕を閉じる予定でしたが

Twitterでご好評だったので続けることにしました〜

では〜最終回っぽいお話をどうぞ〜!


ミジュスケ「今日は試験ですよね!」

 

ゲコガシラ先生「うむ」

 

ミジュスケ「試験の内容はどんなのですか?」

 

ゲコガシラ先生「試験、試験と言うがそう

 

簡単なものじゃないぞ?失敗すれば命はない…」

 

ミジュスケ「?!」

 

ミジュナ「!」

 

ゲコガシラ先生「今回の試験の内容だが2人で

 

コンビを組み城の中にある巻物を取ってくるのだ」

 

ミジュスケ「巻物?」

 

ミジュナ「その巻物はどこにあるのですか?」

 

ゲコガシラ先生「それを調べるのも試験の一環。」

 

ミジュスケ「なるほど…」

 

ゲコガシラ先生「では初め!」

 

城内…

 

ミジュナ「いい?もう一度作戦を言うけど、

 

まずあなたが城の中の敵の囮になる。

 

その隙にあたしは巻物を取ってくる。取ったら

 

赤い花火の合図を出すからそれを確認したら

 

逃げるわよ。いい?」

 

ミジュスケ「わかったけど、巻物の場所は

 

分かるの?」

 

ミジュナ「それは調査済みよ。殿様の部屋の

 

掛け軸の後ろにあるとの情報を得てるわ」

 

ミジュスケ「なら大丈夫か」

 

ミジュナ「じゃあ行くわよ!」

 

ミジュスケ「御意!」

 

ミジュスケは城の2階で囮をしていた

 

ニョロゾA「こっちだ!」

 

ニョロゾB「であえ!であえ!」

 

ニョロゾC「こっちだ!こっちで足音がした!」

 

ミジュスケ(大丈夫かな?ミジュナは…)

 

一方ミジュナは…

 

ミジュナ(…誰もいないわね…)

 

ミジュナは殿様の部屋に降りて掛け軸の

 

裏にある箱を取り出した。

 

ミジュナ(この中にある巻物さえ手に入れれば…?!)

 

ミジュナ「これは…に、偽物?!」

 

ニョロトノ「今だ!であえ!」

 

ミジュナ「?!しまった!!」

 

一方ミジュスケは…

 

ミジュスケ(ミジュナ遅いなぁ〜…)

 

ニョロゾB「上で忍者が捕まったらしい…」

 

ニョロゾC「何?さっきまでここら辺にいたのに…」

 

ミジュスケ(何?!)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「すいません。もし敵に捕まったら

 

どうするんですか?」

 

ゲコガシラ先生「殺される…」

 

ミジュスケ「敵にですか?」

 

ゲコガシラ先生「ベアにだ」

 

ミジュスケ「え?!」

 

ミジュナ「情報の漏洩を防ぐためですね…」

 

ゲコガシラ先生「その通りだ…」

 

ミジュスケ「怖…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「つまり…俺がミジュナを…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュナ「ミジュスケ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「…そんなことするくらいなら…

 

自分が死んでも助ける!」

 

ミジュスケは虫遁の術を使った

 

ニョロゾC「え?!なんで天井からこんなに虫が!?」

 

ニョロゾB「うわ、うわぁ!!」

 

ミジュスケ(今だ!)

 

ミジュスケはミジュナの救出に向かった

 

牢屋

 

ニョロモA「おい、あの巻物の情報をどこで知った…」

 

ミジュナ「さぁね」

 

ニョロモB「さっさとはけば楽になるぞ?」

 

ミジュナ「…」

 

ニョロモA「もう!…」

 

ミジュナ(私は作戦をしくじり敵に捕まってしまった…

 

敵に捕まった者は…情報の漏洩を防ぐため…

 

ペアに…殺される…)

 

ミジュナ「ミジュスケになら殺されても…」

 

ニョロモB「ん?何言って…ぐわぁ!」

 

ニョロモA「えっ!なに!ぐわぁ!」

 

ニョロモ2人は気絶した

 

ミジュナ「?!なに??」

 

ミジュスケ「助けに来た!」

 

ミジュナ「?!ミジュスケ!!」

 

ミジュスケ「さぁ行こう!」

 

ミジュナ「なんで来たの!来たらあなたまで捕まるか

 

もしれないのに!あたしだけを

 

殺せばそれで済むでしょ!」

 

ミジュスケ「いいから行くよ!」

 

ミジュナ「そこまでする動機は何?2人じゃなきゃ

 

任務を遂行できないから?罪悪感があるから?

 

一体何?!」

 

ミジュスケ「ああもう!」

 

ミジュスケ「理由を答えてよ!一体何なの?!」

 

ミジュスケ「好きだからに決まってるだろ!」

 

ミジュナ「………?!!!」///

 

ミジュスケ「言わせんなよ…。

 

まぁとにかく今はここから脱出するよ!」

 

ニョロトノ「逃がすものか!であえ!であえ!」

 

ニョロゾ達が出てくる

 

ミジュスケ「逃がさせてもらう!」

 

ミジュナ「同じく!」

 

ミジュスケはニョロトノの後ろにいる

 

敵に向かって煙幕弾をなげミジュナ

 

は苦無でニョロトノの服の袖を切り裂き逃げた

 

ニョロトノ「くっ!煙幕かっ!」

 

ニョロゾA「何も見えない!」

 

ミジュスケ「大丈夫?ついてきてる?」

 

ミジュナ「うん!」

 

ニョロゾE「くそ!逃げられた!」

 

ニョロゾD「追えー!逃すなー!」

 

ミジュスケとミジュナは城から逃げ出すことに

 

成功した…

 

ミジュスケ「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

ミジュナ「何とか逃げ切れた…」

 

ゲコガシラ先生「なるほど…そしてミジュナを救出し

 

帰ってきたということか…」

 

ミジュスケ「そういうことです…」

 

ゲコガシラ先生「巻物は持って帰ってきたか…?」

 

ミジュスケ「それが…巻物は…」

 

ミジュナ「持って帰りました!」

 

ミジュスケ「えっ?!」

 

ゲコガシラ先生「ふむ…」

 

ミジュスケ「一体どこに?!」

 

ミジュナ「1番隠しやすいところに大事なものが

 

なかったとすると…つまりその巻物は殿様本人

 

が持ってると思って、さっきすれ違う時に盗んだの」

 

ミジュスケ「さっすがミジュナ!!」

 

ゲコガシラ先生「うむ!合格だ!」

 

ミジュスケ・ミジュナ「やった〜!!」

 

ゲコガシラ先生「よくやったな!」

 

ミジュナ「そう言えばさっき言ったことはほんとなの?」

 

ミジュスケ「さっきの?」

 

ミジュナ「ほら言ったじゃない!…その…

 

好きだって…」

 

ミジュスケ「///!そ、そんなこと言ったっけ?」

 

ミジュナ「言った!ちゃんと覚えてる!」

 

ミジュスケ「そ、そっか〜」

 

ミジュナ「で?どうなの?」

 

ミジュスケ「ま、まぁ…勢いで言っちゃったけど…

 

男に二言はないし…嘘じゃないけど…」

 

ミジュナ「ないけど?」

 

ミジュスケ「忍者は影となりて任務を遂行する…

 

決して安全なことじゃない…今度は俺が捕まるかもしれ

 

ない…そうなったら…俺は殺される…」

 

ミジュナ「…」

 

ミジュスケ「その後のミジュナは…どうなる…」

 

ミジュナ「つまり付き合っても忍者だから

 

死ぬかもよって言いたいの?」

 

ミジュスケ「いやまぁそうだけど!」

 

ミジュナ「いいよ…」

 

ミジュスケ「えっ?」

 

ミジュナ「ミジュスケが捕まったら今度はあたしが

 

助けるから!」

 

ミジュスケ「!!」

 

ミジュナ「だからさ…つ…」

 

ミジュスケ・ミジュナ「付き合ってよ!」

 

ミジュスケ・ミジュナ「!」

 

ミジュスケ「ごめん。俺から言わせて?付き合って欲しい!」

 

ミジュナ「もちろん!」

 

2人は見つめあって笑った




ご閲覧ありがとうございました!

実はミジュスケは巻之五あたりで少し好意を持ち

巻之七あたりで好きだな〜と思い

巻之八あたりでミジュナの事が好き!という心になってました〜


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巻之十一 転入忍者 参上!

新キャラが3人も同時に登場!

この先出てくるかは不明!

とにかくどうぞ〜!


ゲコガシラ先生「えー…今日は転入生を紹介する…」

 

ミジュスケ「転入生?」

 

ゲコガシラ先生「えーそれも時期が重なって3人…」

 

ミジュナ「3人も?」

 

先生「入って来なさい!」

 

サルノリ「みんな!morning!シュリだよ!よろしくね」

 

ヒコザル「俺はホムラだ……よろし…ん!?」

 

メッソン「お…俺は!スイ!お、俺を超えられると

 

思わない方がいい…なぜなら俺には…強〜い!

 

部下が数人いるんだ!」

 

ミジュスケ「なんか…凄い人達…」

 

シュリ「Meの忍術の腕はBest!」

 

ミジュスケ「へ〜そうなんだぁ〜!よろしくね!」

 

スイ「俺には強〜い部下が数人いる!

 

お、お、俺には戦いを挑まない方がいいぞ…!」

 

ミジュスケ「そうなの?でも…自分が

 

強くならなきゃ意味ないんじゃないの?」

 

スイ「あ…いや…それでも俺には

 

戦いを挑むな!!」(戦いたくねぇよ…怖ぇよ…)

 

ミジュナ「え?なに?」

 

ホムラ「あ〜…運命よ…人は恋に落ちると体にビリリと

 

電気が走ると言うが…俺は今その瞬間を味わったよ…

 

俺の体に愛という電気が走ったよ…

 

あなたのお名前は?」

 

ミジュナ「え?ミ…ミジュナよ?」

 

ホムラ「ミジュナちゃん!良かったら俺とお茶しないかい?」

 

ミジュスケ「ダメ!」

 

ホムラ「あ?なんだ?おめぇ?」

 

ミジュスケ「ミジュナは俺の恋人だよ!」

 

ミジュスケ(言っちゃった…恋人って言っちゃった…)///

 

ミジュナ(改めて聞くと…恥ずかしい…)///

 

ホムラ(なんだコイツら…?)

 

ホムラ「へー恋人なのか…だがな…恋は

 

どんな障害があろうと超えられるもんなんだよ!」

 

ミジュスケ「あのね!」

 

ホムラ「さぁ、ミジュナちゃん。俺とゆっくり

 

ティータイムを楽しもう…」

 

ゲコガシラ先生「おほん!ええ…まだ授業が

 

残ってるので戻りなさい…」

 

授業…

 

ゲコガシラ先生「今日は森の中にある巻物を

 

探してくるんだ!

 

チーム分けはこの表に書いてある。1チームだけ

 

3人編成のチームがあるからな〜」

 

Bチーム

 

スイ「よ、よ、よろしくな…!」

 

ミジュナ「よろしく!」

 

Eチーム

 

ホムラ「お前じゃミジュナちゃんは合わねぇ…

 

ミジュナちゃんは俺みたいな熱〜い男が

 

似合うのさ!お前みたいな覚めた男じゃ似合わない」

 

ミジュスケ「なにを〜!みずタイプとほのうタイプ

 

じゃ相性悪いじゃん!ミジュナは俺の恋人だよ!」

 

シュリ「君たちこんな所で喧嘩してる場合じゃない

 

よ?もっとfriendlyに行かなくっちゃ!」

 

Bチーム

 

ミジュナ「この前この森で…ガラの悪い人に

 

襲われたのよね…」

 

スイ「?!が、ガラの悪い人…お、俺は

 

勇敢な忍者になるために修行中だ…」

 

ミジュナ「お〜!」

 

スイ「だから…戦えない…」

 

ミジュナ「…そ、そうなの…」

 

ズルズキン「おっとここは俺のナワ…ん?

 

お前この前の…」

 

ミジュナ「えっ?!」

 

ズルズキン「この前は良くもやってくれたな〜!」

 

ミジュナ「…スイくん!行くよ!スイくん?」

 

メッソン「ぎゃあー怖いー!」

 

ミジュナ「えっ!ちょっと!」

 

ズルズキン「へっ、腰抜け野郎だな!」

 

スイ「!こ、腰抜け…じゃねぇ…俺は勇敢な忍者に

 

なる男だぁー!お前なんて

 

けちょんけちょんにしてやる〜!」

 

スイは戻って戦う。

 

スイ「はい、ギブアッ〜プ…」ボソッ(3秒で負けました)

 

ズルズキン「口ほどにもないな…」

 

ミジュナ「もうちょっと戦ってよ!」

 

ズルズキン「この前の礼をたっぷりして

 

あげなきゃな…」

 

ミジュナ「…」

 

敵が攻撃を仕掛けるが…

 

ミジュスケ「ミジュナに!」

 

ホムラ「手出しはさせねぇ!」

 

ミジュスケとホムラが反撃をし…

 

ミジュナ「ミジュスケ!」

 

敵は負けた…

 

ズルズキン「バ…バタンキュー」

 

ミジュスケ「大丈夫?ミジュナ?」

 

ミジュナ「うん。大丈夫」

 

ホムラ「今のは俺が助けたんだぞ!」

 

ミジュスケ「だからそんなのどうでもいいって!」

 

シュリ「みんな!timeだって限りある!

 

早くgoalに行こう!」

 

スイ「そ、それもそうだな…」

 

そしてミジュスケ達は巻物を持って

 

先生のところに戻った。

 

ホムラ「だから!ミジュナちゃんは俺にこそ

 

相応しいんだ!」

 

ミジュスケ「でも!ミジュナは俺の恋人だよ!」

 

ミジュナ「先生ただいま戻りました〜」

 

ゲコガシラ先生「ん?ったくお前達は

 

何をしておるんだ?」

 

シュリ「ん?まだtimeは残っているはずですが?」

 

スイ「も、もしかしてこの巻物偽物なのかぁ?」

 

ゲコガシラ先生「違うわい!他チームと協力して

 

探しては修行の意味がなかろう!

 

罰として5人とも校舎の掃除1週間だ!」

 

5人「ええーーー!!!」

 

スイ「たっくよ〜お前達が来なければ

 

普通に合格だったのによ〜」

 

ミジュスケ「でもあいつに襲われててピンチだったじゃん!」

 

ホムラ「その通り、ミジュナちゃんのピンチが

 

守れたと思えばこんな掃除…!」

 

ミジュナ「話してないでちゃんと掃除してよ〜」

 

シュリ「そうだよ〜?サボりながらやってると

 

またclean up!1週間伸びるぜ?」

 

ミジュスケ「はぁ〜面倒な人達だなぁ…」

 




ご閲覧ありがとうございました!

今回登場した3人のプロフィールです!

【サルノリ…シュリ…何故か英語混じりの忍者!
忍者としての腕はピカイチ!とある人を守るために
忍術を勉強中】

【ヒコザル…ホムラ…忍び術が得意な忍者!
ミジュナに一目惚れしてミジュスケと張り合うことが多い。中華料理が得意】

【メッソン…スイ…臆病だけど勇敢な忍者!
嘘でもありホントでもあることばかり言っている。
手裏剣の扱いが上手い!】


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巻之十二 迷子 案内!

これで12話目!

特に書くことは無い!

ではどうぞ〜!


街を歩いている2人

 

ミジュナ「ねぇ?」

 

ミジュスケ「ん?なに?」

 

ミジュナ「ミジュスケってさ?弟とかいるの?」

 

ミジュスケ「妹が1人いるよ?」

 

ミジュナ「そうなんだ」

 

ミジュスケ「どうして?」

 

ミジュナ「なんか一人っ子って感じがしなくってさ」

 

ミジュスケ「ミジュナはいるの?兄弟とか?」

 

ミジュナ「いないよ?あたしは一人っ子だから」

 

ミジュスケ「へ〜。そうなん…だ?」

 

ミジュスケに何かがぶつかる…

 

ミジュスケ「ん?」

 

ルリリ「(泣いている)」グスン

 

ミジュスケ「えっ?!」

 

ルリリ「え〜ん!!」

 

ミジュスケ「ご、ごめんなさい!そんなに

 

強くぶつかっちゃったのかな?」

 

ミジュナ「この子迷子なんじゃない?」

 

ミジュスケ「迷子?」

 

ミジュナ「さっき親といる姿を見たもの」

 

ミジュスケ「じゃあ親を探さなきゃ!」

 

ミジュナ「うん!」

 

親を探している〜

 

ミジュスケ「親はどんな感じだったの?」

 

ミジュナ「う〜んとね〜青くて丸くて丸いしっぽが

 

あって、お腹が少し白かったわて…だから…」

 

ミジュスケ「青くて丸い……それって!ドラえもん

 

じゃないの?」

 

ミジュナ「違うわよ!それはアニメの中の

 

キャラクターでしょ!」

 

ミジュスケ「だって…その特徴からするとそれしか…」

 

ミジュナ「髭がなかったわよ!耳はあったし!」

 

ミジュスケ「じゃあ違うか…」

 

ミジュナ「普通に考えればマリルリが

 

浮かぶでしょ!」

 

ミジュスケ「あ、そっか…」

 

ミジュナ「とにかくこの子の親を探しに

 

行きましょう」

 

ミジュスケ「ねぇ?君?お名前は?」

 

ルリリ「ルリっていうの…」グスン

 

ミジュスケ「ルリちゃんっていうんだ、ルリちゃんは

 

お母さんとどの辺ではぐれたか分かる?」

 

ルリ「アイス屋さんの前ではぐれちゃった」

 

ミジュスケ「アイス屋さん?ミジュナ、

 

この街にアイス屋さんってどこにある?」

 

ミジュナ「う〜ん…3軒あったはず…」

 

ミジュスケ「同じアイス屋さんが?」

 

ミジュナ「いーえ?ひとつがかき氷屋さんで

 

2つ目がソフトクリーム屋さん。3つ目が

 

冷凍アイス屋さん」

 

ミジュスケ「冷凍アイス?なにそれ?」

 

ミジュナ「冷凍アイスっていうのは

 

甘い木の実とかを冷凍して食べるアイスのこと

 

この前ミジュスケが作ってきてたじゃない?」

 

ミジュスケ「あ〜、あれか〜」

 

ミジュナ「じゃあまず近いソフトクリーム屋さん

 

から行きましょうか?」

 

ミジュスケ「うん!行こっか?ルリちゃん」

 

ルリ「うん…」

 

ソフトクリーム屋の前

 

ミジュスケ「すいません!この子がこのお店に

 

来ませんでした?」

 

バニプッチ「いや〜来てないよ〜?」

 

かき氷屋の前

 

ミジュスケ「すいません!さっきこの子とこの子の

 

親がここに来ませんでした?」

 

ユキカブリ「いんや?来てないよ?」

 

冷凍アイス屋さん

 

ミジュスケ「すいませ〜ん」

 

アローラサンド「いらっしゃ〜い!

 

冷凍オボンのみおひとつですか〜?」

 

ミジュスケ「いえ、違うんですけど…」

 

アローラサンド「あら?そうなのかい?

 

じゃあ冷凍ラムのみかい?」

 

ミジュスケ「あ、いえだから…」

 

アローラサンド「そうかい、そうかい

 

冷凍オレンのみだね?3つセットのがあるよ?」

 

ミジュスケ「…じ、じゃあください…」

 

アローラサンド「毎度〜」

 

ミジュスケは冷凍オレンのみを買った。

 

ミジュスケ「で、聞きたいことがあるんですけど?」

 

アローラサンド「なんだい?美味しさの秘訣かい?」

 

ミジュスケ「いえ、そうではなく…

 

この子とこの子の親が先程ここに来ませんでしか?」

 

アローラサンド「あ〜来たよ?」

 

ミジュスケ「ほんとですか?!」

 

アローラサンド「ああ、この子の親とその子が

 

買いに来てお会計してる間にその子がどっかへ行った

 

〜!って言ってたな〜」

 

ミジュスケ「どっちへ行っかわかりますか?」

 

アローラサンド「さぁ〜右へ行ったと

 

思うんだが…覚えてないや」

 

ミジュスケ「そうですか!ありがとうございます!」

 

ミジュナ「手掛かり発見ね!」

 

ミジュスケ「うん!あ、そうだ今買った冷凍

 

オレンのみ。はい!」

 

ミジュナ「あは!ありがとう〜!」

 

ミジュスケ「ルリちゃんも」

 

ルリ「ありがとう〜!」

 

アローラサンド「なんかあんた達親子みたいだね〜」

 

ミジュナ「!!」ドキッ///

 

ミジュスケ「違いますよ!」

 

ミジュナ「そ、そそうですよ!」///

 

アローラサンド「分かってるよ。みたいだと思った

 

だけさね。」

 

【ミジュスケは親子と言われミジュナを子供と

 

思ったが、ミジュナはミジュスケを旦那さん

 

ルリちゃんを子供と思っていました】

 

ミジュスケ「じゃあお母さん探しに行こっか?」

 

ルリ「…!ママ〜!」

 

ミジュスケ「ママ?」

 

ミジュナ「!!あたしはママじゃないよ?!」///

 

ミジュスケ「違うよミジュナ、あの人じゃない?」

 

ミジュナ「え?」

 

マリルリがキョロキョロしながらこっちへ来る

 

ルリ「ママ〜!」

 

マリルリ「!ルリ〜!心配したのよ!どこ

 

言ってたのよ〜!」

 

ルリ「ママ〜…」

 

ミジュスケ「良かったね!お母さんに会えて」

 

ルリ「うん!ありがとう!

 

お兄ちゃん!お姉ちゃん!」

 

マリルリ「うちの娘がお世話になりました!」

 

ミジュナ「いえ!」

 

マリルリ「ルリちゃん〜優しいカップルさんに

 

案内してもらってよかったね〜」

 

ミジュスケとミジュナ「カ!カップル!?」

 

ミジュスケ「ま、まぁ確かに付き合ってはいますが

 

そんな…」

 

ミジュナ「そ、そう…そんなカップルに見えるなんて…」

 

ミジュスケとミジュナはカップルといわれ照れた

 

マリルリ「本当にありがとうございました!」

 

ルリ「じゃあね〜!」

 

ミジュスケ「も、もうはぐれないようにね〜」

 

ミジュナ「気をつけるんだよ〜」

 

ミジュスケ「ところで何しに街に来たんだっけ…?」

 

ミジュナ「…ごめん!…忘れちゃった」

 

 

 

 

 

 




ご閲覧ありがとうございました!

この話以降更新するのは

月曜日と木曜日にしようかな〜と思っています!

お楽しみに!


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巻之十三 カラクリ忍者 登場!

お話の数を表す 巻之〜 は昔見ていた

とある番組からとりました〜!

この番組わかる人いるかな〜?

ではどうぞ〜!


ミジュスケとミジュナは散歩をしている

 

ミジュナ「いい天気ね〜」

 

ミジュスケ「ねぇ…ミジュナ…」

 

ミジュナ「なに?ミジュスケ」

 

ミジュスケ「あれ…なにかな?」

 

ミジュナ「さぁ…なんだろう…あれ?」

 

ちっちゃい人形が動いている…

 

ミジュナ「あ?どっかに行っちゃう!」

 

ミジュスケ「追いかけてみよう!」

 

ミジュナ「うん!」

 

2人は人形を追いかけた

 

ミジュスケ「この人形はなんなんだろう?」

 

ミジュナ「さぁ?」

 

人形が止まった

 

ゲノセクト「あ、バレた…」

 

ミジュスケ「?君は?」

 

ゲノセクト「ぼ、僕は…ゲ…ゲノセクト」

 

ミジュナ「ゲノセクト?」

 

ミジュスケ「何してるの?こんな所で」

 

ゲノセクト「別に…何も…」

 

ミジュスケ「この人形何?ポケモン?」

 

ゲノセクト「それは僕が作ったカラクリ人形」

 

ミジュナ「作ったの?!」

 

ゲノセクト「うん…僕はこういうの作るのが好きなの」

 

ミジュスケ「へ〜!凄いね!」

 

ゲノセクト「あ、ありがとう…」

 

ミジュスケ「ほかにも作ったものってあるの?」

 

ゲノセクト「うん!他にも…ある!自動でお茶を

 

作ってくれるカラクリとか防犯のカラクリとか

 

沢山作った!」

 

ミジュスケ「見に行っていい!」目をキラキラ〜

 

ゲノセクト「も、もちろん!」

 

ゲノセクトの家

 

ミジュスケ「すっげ〜!!」

 

ミジュナ「でかい家ね」

 

木製のでかい屋敷

 

ゲノセクト「この家も僕が作ったの…」

 

ミジュスケ「これも?!」

 

ミジュナ「あれ?これ入口がないけど?」

 

ゲノセクト「この鍵で開くの」

 

鍵は木製で四角い物もの

 

ミジュスケ「え?それであくの!?」

 

ゲノセクト「見てて…」

 

鍵を差し込む すると分厚いドアが空いた

 

ミジュスケ「すっげ〜!!」

 

ミジュナ「ほんとに…すごい…」

 

家の中で…

 

ゲノセクト「これが僕の作ったカラクリだよ」

 

ミジュスケ「わぁ〜凄い!10…20…50?!もっとある!」

 

ミジュナ「これ全部あなたが?」

 

ゲノセクト「うん…!」

 

カチャカチャカチャカチャカチャ…

 

ミジュスケ「なんかきた!」

 

ミジュナ「これって茶運び人形?」

 

ゲノセクト「うん!」

 

ミジュスケ「ありがとう!」

 

ミジュナ「ありがと!」

 

ミジュスケ「ほんとに凄いね…」

 

ミジュナ「趣味で作ってるの?」

 

ゲノセクト「うん!良かったらだけど

 

なにかひとついる?」

 

ミジュスケ・ミジュナ「いいの?」

 

ゲノセクト「うん!僕がこうやって保管してる

 

だけだと…作られたカラクリも寂しいだろうし…」

 

ミジュナ「ありがとう。これなに?可愛い〜

 

これ貰っていい??」

 

ハート型のカラクリでコードがぶら下がってる

 

ゲノセクト「うん!いいよ!あ、君はこれとかどうかな…」

 

と何かを取り出そうとものを引っ張るとつられて

 

何かが落ち、隠しスイッチが押されてしまう…

 

ミジュスケ「ん?今カチッって?…」

 

ミジュナ「あれ?天井が高くなってない?」

 

ミジュスケ「ん?ほんとだ…周りも暗くなってる…

 

って!!俺らがゆっくり落ちてるだけじゃん!!」

 

ゲノセクト「あわわわ!それは緊急の脱出システ

 

ム!」

 

ミジュスケ「どうしたらいいのー!」

 

ゲノセクト「とりあえず落ちたら前に進んで〜!」

 

ミジュスケ「分かった〜!」

 

地下…

 

ミジュスケ「ここが地下かな?凄く暗いね…とりあえず

 

進めるところに進もっか…!」

 

ミジュスケは何かに引っ張られたので振り向いた

 

ミジュスケ「ミジュナ?」

 

ミジュナ「…」

 

ミジュスケ「ミジュナ?大丈夫?」

 

ミジュナ「ご、ごめんね…ミジュスケ…あたし…

 

暗くて狭いところがダメなの…」

 

ミジュナは蹲って震えている…

 

ミジュスケ「そうなの?」

 

ミジュナ「ううっ…昔…興味本位で覗いて見た

 

深い井戸に落ちて…次の日まで…出れなくなることが

 

あって…それから暗くて狭いところが…。…1人きりで…

 

このまま助からないんじゃないかなって考えてた…」

 

ミジュナは涙目になっている…

 

ミジュスケは暗くてはっきり見えてないが

 

ミジュナの涙を拭いてあげて…

 

ミジュスケ「ミジュナ…今は俺がいるから安心して!」

 

ミジュナ「…!ミ…ミジュスケ?」///

 

ミジュナ(なんでかな…?暗くて見えないのに…

 

笑ったミジュスケの姿が見えるよ…)

 

ミジュスケ「とりあえずここから出ないと

 

いけないから俺についてきて? 」

 

ミジュナ「う、うん…!」

 

ミジュスケは暗い道を手当り次第進んでいる…

 

ミジュナはミジュスケの手を強く握りしめ

 

ついてきている。

 

ミジュスケ「!あ!光だよ!」

 

ミジュナ「出口?」

 

ミジュスケ「そうみたい!」

 

出口

 

ミジュスケ「穴?」

 

ミジュスケは上を見る

 

ミジュナ「石の階段がある」

 

石の螺旋階段が地上へ繋がっていた

 

ミジュスケ「この階段を登れば上の地上に

 

出られるってことかな?」

 

ミジュナ「登ろう」

 

ミジュスケ「うん!」

 

2人は階段を上る

 

ゲノセクト「だ、大丈夫?」

 

ミジュスケ「ゲノセクト!」

 

ミジュナ「何とか大丈夫…!」

 

ゲノセクト「ごめんなさい!僕がこんな仕掛け作った

 

ばっかりに…」

 

ミジュスケ「いいよ別に!楽しかったし!」

 

ミジュナ「うん…嬉しかったから…」

 

ミジュスケ「ん?」

 

ゲノセクト「ところでまだ見てく?」

 

ミジュスケ「う〜ん。もう夜になっちゃったし

 

今日はこの辺でお開きするよ。」

 

ゲノセクト「そっか…」

 

ミジュスケ「また遊びに行ってもいい?」

 

ゲノセクト「う、うん!もちろん!」

 

ミジュスケ「ありがとう!じゃあまたね〜」

 

ミジュナ「またね〜」

 

ゲノセクト「た、楽しかった〜じゃあね〜!」

 

………

 

ミジュスケ「ところでミジュナ?嬉しかったって

 

どういうこと?」

 

ミジュナ「…ひ〜み〜つ!」

 




ご閲覧ありがとうございました!

Twitterで書いた おまけ四コマストーリ〜(四コマでない…)
「擬人化 手!」

一コマ

ミジュスケ「人間って指があるから便利だよね〜」

ミジュナ「そうね〜」

二コマ

ミジュナ「これなら腕ならこんな感じに苦無を

3本持てるよ?」

ミジュスケ「お〜!」

ミジュナは指と指の間に苦無を挟んでいる

三コマ

ミジュスケ「人間の手ならこんなことも出来るよ?」

ミジュナ「なになに〜?」

四コマ

ミジュスケ「こんな感じに手を繋ぐことも〜」

ミジュナ(これってこの前本で読んだ…恋人繋ぎ?!)///


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巻之十四 一夜 羽休み!

8月最初!そして過去1番で長いお話です!

見習い忍者 ミジュマル ばかり話が進み

ほかの物語の話が進んでない…

だけども書ける時に書く!それがいい!

ではどうぞ!


雨が降っている…

 

ミジュナ「はぁ…雨ってテンション下がるよね…」

 

ヒコザル「まぁ空が泣いてるんだ…仕方ないよ…

 

でも君が泣いちゃいけないよ〜」

 

ミジュスケ「ミジュナ。雨だって悪いことばかりじゃないよ?

 

夏はこれぐらいの方が涼しいし、雨ってなんか幻想的じゃない?」

 

ミジュナ「…そうね…ありがとう〜」

 

ゲコガシラ先生「席につけ〜配るものがある〜」

 

ミジュスケ「配るもの?」

 

ゲコガシラ先生「もうすぐ夏休みだが…夏休みの定番…宿題がある」

 

メッソン「しゅ!宿題…!」

 

サルノリ「なに。宿題なんてすぐにFinishさ!」

 

メッソン「そ、そうだな…1日数ページずつで

 

やっていけば…宿題なんて…」

 

ゲコガシラ先生「計画的な者もいるようじゃが…

 

気をつけなさいよ?特に…ミジュスケ…君だ…」

 

ミジュスケ「えっ?…僕?」

 

ゲコガシラ先生「そうだ…君は抜けているところがある…ミジュナ。

 

夏休み、たまに声をかけてやりなさい。」

 

ミジュナ「わかりました!」

 

ゲコガシラ先生「じゃあ今から配るから…

 

無くさぬよう気をつけなさいよ?」

 

クラス「は〜い」

 

放課後…

 

ミジュスケ「夏休みだ〜」

 

ミジュナ「ミジュスケ?宿題をまず終わらせた方

 

がいいよ?」

 

ミジュスケ「と言っても…やる気出な〜い…」

 

ミジュナ「全く…明日予定ある?」

 

ミジュスケ「え?特にないけど…」

 

ミジュナ「じゃあ明日ミジュスケの家に行くから

 

一緒に頑張りましょう?」

 

ミジュスケ「え〜…」

 

ミジュナ「そうでもしなきゃあなた勉強しないでしょう?」

 

ミジュスケ「でも〜そんないきなり宿題を

 

終わらせなくたって…」

 

ミジュナ「でもギリギリになっていきなり

 

終わらせるよりはいいでしょ?」

 

ミジュスケ「まぁ…そうかもしれないけど…」

 

ミジュナ「じゃあ決まり…!」

 

ミジュスケ「まぁいいけど…」

 

ミジュナ「じゃあ明日ね!」

 

ミジュスケ「うん。」

 

次の日…

 

コンコン

 

ミジュナ「ごめんくださ〜い!」

 

ミジュスケ「空いてるよ〜」

 

と言いながらミジュスケがドアを開けて出てくる

 

ミジュナ「おじゃましま〜す…あれ?

 

妹さんがいるって言ってなかったっけ?」

 

ミジュスケ「妹なら遠くの学校で寮生活を

 

しているから今はいないんだ〜」

 

ミジュナ「そうなんだ〜」

 

ミジュスケ「さーて………ゲームでも…」

 

ミジュナ「宿題やっちゃうよ?」

 

ミジュスケ「………はーい…」

 

宿題中…

 

ミジュスケ「あれ?ここの答えミジュナと違う?俺間違えたかな?」

 

ミジュナ「えっ?あ〜ここの計算はあたしのでも

 

ミジュスケのでも間違いではないよ?」

 

ミジュスケ「え?そうなの?」

 

ミジュナ「うん。あ、でもここの途中式が違うよ?」

 

ミジュスケ「あ、ほんとだ…消しゴムっと…

 

僕…暑いしちょっと飲み物持ってくるね〜」

 

ミジュナ「行ってらっしゃい〜」

 

ミジュスケは氷の入った麦茶を持ってきた〜

 

ミジュスケ「おまたせ〜はい」

 

ミジュナ「ありがと」

 

2人は麦茶を飲みながら勉強した…

 

ミジュスケ「ねぇ?ミジュナ?この文字ってこれで合ってる?」

 

ミジュナ「えっ?えっとね…うん!大丈夫!」

 

ミジュスケ「良かった〜」

 

ミジュナ「ふふっ…」

 

ミジュナは麦茶を飲もうとしたがピタッと止まった

 

ミジュナ「あれっ?!」

 

ミジュスケ「!ど、どうしたの?」

 

ミジュナ「えっ!う、ううん!なんでもない!」

 

ミジュナ(どっちがあたしのコップだったっけ…!!

 

あれ〜?!あたしのは左側にあった…あれ?でも

 

今取ったのは左側のコップ?右側のコップ?!

 

どっち?!どうしよう…間違えたら…か、関節キスに…

 

あっ!そうだ!氷の数!あたしのコップには確か氷は

 

3つ入ってたはず…このコップは…1...2...3つだ!

 

なんだ〜こっちがあたしのかよかった…)

 

ミジュナは念の為もうひとつのコッブに目を向けた

 

ミジュナ「3つだ!!」

 

ミジュスケ「え?」

 

ミジュナ「え?あ、この計算から導き出せる

 

答えは3つだな〜って思って…」

 

ミジュスケ「そうなんだ〜」

 

その時ミジュスケが麦茶を飲もうとコップを持ち…

 

ミジュナ「わぁー!」

 

ミジュスケ「えっ!!なに?!」

 

ミジュナ「い、いや…なんでも…」

 

ミジュスケ「へっ…?」

 

ミジュナ(間違えてる…?合ってる?…どっち…?)

 

ミジュスケは麦茶を飲んだ

 

ミジュナ(飲んだ〜!!)

 

と…こんなやり取りをしながら…

 

ミジュスケとミジュナは黙々と宿題をしている…

 

ミジュスケ「もうこんな時間だ」

 

ミジュナ「ほんとだ〜」

 

ミジュスケ「お礼に料理作ってあげるよ。

 

何食べたい?」

 

ミジュナ「えっとね〜中華そばが食べたい〜!」

 

ミジュスケ「わかった〜作ってくる〜」

 

数分後

 

ミジュスケ「出来たよ〜」

 

ミジュナ「は〜い」

 

カタカタと玄関が音を立てている

 

ミジュナ「風強いね〜」

 

ミジュスケ「そうだね〜。さて!冷めないうち食べちゃおう」

 

ミジュナ「うん」

 

2人「いっただっきま〜す!」

 

食事が進む

 

ミジュナ「う〜ん!美味しぃ〜!」

 

ミジュスケ「良かった〜!」

 

ミジュナ「この味付けもミジュスケがしたの?」

 

ミジュスケ「うん!数種類の調味料を入れてこの味を作ったの!」

 

ミジュナ「凄いね〜!ミジュスケは〜」

 

ミジュスケ「この家で料理作れるの俺だけ

 

だったから仕方なく料理を始めたんだけど…

 

作っていくうちに料理の楽しさが分かってきて

 

こんなに作れるようになったの!」

 

ミジュナ「そっか〜ミジュスケは偉いね〜

 

ほんとに努力家だね…妹さんは料理作れるの?」

 

ミジュスケ「ううん…妹は料理はからきしだめだよ?

 

料理のことを何も分かってないどころか…

 

どうやったら…あんなものが作れるんだろう…」

 

ミジュナ(何があったんだろう…)

 

食事が進み

 

ミジュナ「ごちそうさま!」

 

ミジュスケ「ごちそうさま!」

 

そして皿洗いをし…

 

ミジュスケ「もう遅いし送るよ」

 

ミジュナ「それが…ミジュスケ…」

 

ミジュスケ「ん?」

 

外は嵐のように荒れている

 

ミジュスケ「わーひどい嵐ー…」

 

ミジュナ「そうだねー」

 

ミジュスケ「帰る?」

 

ミジュナ「帰れないよ!」

 

ミジュスケ「どうしよっか…泊まる?」

 

ミジュナ「そうね…止むまで待…えっ?!」

 

ミジュスケ「どうしたの?」

 

ミジュナ「え?!泊まるって本気?!」

 

ミジュスケ「うん。本気だけど?」

 

ミジュナ「あたし着替えを持ってないよ?!」

 

ミジュスケ「妹のがあるから大丈夫だよ?」

 

ミジュナ「…ミジュスケの親に迷惑だし…」

 

ミジュスケ「親はいないよ?」

 

ミジュナ「……ミジュスケは平気なの?」

 

ミジュスケ「うん。構わないよ?」

 

ミジュナ「………そうじゃなくて…」

 

ミジュスケ「ん?」

 

ミジュナ「結婚もしてない男と女が一つ

 

屋根のしたなんて…」ボソッ…

 

ミジュスケ「え?」

 

ミジュナ「…!ご、ごめん!忘れて!

 

それじゃほんとにいいの?」

 

ミジュスケ「うん!」

 

ミジュナ「ありがとう…」

 

ミジュスケ「先にお風呂に入ってきちゃっていいよ?」

 

ミジュナ「分かった〜」

 

お風呂

 

ミジュナ(泊まっちゃった…無理にでも帰れば良かったかな…)

 

ミジュナ「わぁ!このお風呂すごく風流〜どこかの

 

旅館みたい〜はやく洗っちゃお〜

 

シャンプー…ってこれリンスだ〜!きゃ〜!石鹸がすべる〜!!」

 

ミジュスケ「ミジュナ〜」

 

ミジュナ「!!ミジュスケ?!」

 

ミジュスケ「大丈夫?悲鳴が聞こえたけど?」

 

ミジュナ「だ!大丈夫〜!石鹸がすべって困っちゃっただけ〜!」

 

ミジュスケ「そっか!着替えとバスタオルここに置いとくね〜」

 

ミジュナ「わ、分かった〜…!!」

 

ミジュナ(…そりゃミジュスケだって男の子だもん…

 

覗きに…来……る………わけないか………)

 

ミジュナ「それにしても良い湯〜!あったまる〜…このまま

 

寝ちゃいそ〜…って寝ちゃダメ!もう出よう!」

 

お風呂を上がり…ミジュスケの部屋

 

ミジュナ「お風呂、頂きました〜」

 

ミジュスケ「じゃあお風呂入ってくる〜」

 

ミジュナ「行ってらっしゃい〜」

 

ミジュナ(…よく見たら…凄く整理整頓されてて綺麗な部屋ね〜…)

 

ミジュナ「小さなホコリもない…」

 

【ミジュスケは綺麗好き】

 

ミジュナ「ほんとに…泊まって…いいの…かな…」

 

ミジュナは眠ってしまう…

 

数十分後…

 

ミジュナ(あれ…あたし…いつの間に…眠っちゃって…)

 

ミジュスケ「よいしょ…」

 

ミジュナ「ミジュスケ?」ボソッ…

 

ミジュナはミジュスケに姫様抱っこされている

 

ミジュナ(?!!)

 

ミジュスケ「はやく…寝室へ…」

 

ミジュナ(寝室?!寝室で何を?!)

 

ミジュスケ「………重い…」

 

ミジュナ「  誰が重いのよ!」

 

ミジュスケ「わぁ!起きてたの?!」

 

ミジュナ「…い、今起きたの…!」

 

ミジュスケ「布団をひいたからすぐ寝れるよ?」

 

ミジュナ「あ、ありがとう…あれ?ミジュスケは

 

自分の部屋にベットなかったっけ?」

 

ミジュスケの部屋には天井から吊り下げられた

 

ハンモックのようなベットがある

 

ミジュスケ「外嵐だし1人じゃ心細いかなって

 

思ったから今日はこっちで寝ることにしたの?」

 

ミジュナ「…あ、ありがとう…」

 

ミジュスケ「いや、お礼を言うのはこっちだよ!

 

今日はありがとう!宿題がけっこう捗ったよ」

 

ミジュナ「ううん!こっちこそ捗ったし

 

ご飯やお風呂もありがとう〜」

 

ミジュスケ「ミジュナも眠いみたいだしもう寝よっか?」

 

ミジュナ「うん」

 

ミジュスケ「じゃあおやすみ〜」

 

ミジュナ「お!おやすみ〜。」

 

ミジュナ(ってなんで?!ミジュスケなんでこんなに

 

普通に対応できるの〜!付き合ってる女子が

 

隣にいるんだよ!もうちょっとドキドキとかしないの

 

!それともあたしがドキドキしすぎなのかな…!

 

…ミジュスケはもう…寝たかな?)

 

ミジュスケ「…ミジュナ…?」

 

ミジュナ「!!な、何?」

 

ミジュスケ「大丈夫?寝れる?」

 

ミジュナ(えっ!ミジュスケも本当はドキドキして

 

眠れないの?あたしだけがドキドキ

 

してるんじゃないんだ)

 

ミジュスケ「外嵐だし。怖いかなって…」

 

ミジュナ(そっちかぁ〜!!!)

 

ミジュナ「う、ううん!大丈夫!」

 

ミジュスケ「ありがとう…久しぶりに家にいる

 

時間が楽しいって思えたよ…」

 

ミジュスケ「えっ?うん。あたしも楽しかった。」

 

ミジュスケ「明日夏祭りがあるんだって。行ってみない?」

 

ミジュナ「うん!行きたい!」

 

ミジュスケ「そっか!次の日に楽しみがあると

 

寝るのも楽しくなるよね…」

 

ミジュナ「うん!じゃあ。明日のためにもう寝よっか?」

 

ミジュスケ「お祭りは早くてもお昼からだけどね」

 

ミジュナ「そっか!でもおやすみ〜」

 

ミジュスケ「おやすみ〜!」

 

次の日…チュンチュン

 

カーテンが少し空いて光が差し込んできている

 

ミジュナ「起きて…起きて…ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「…んぁ!」ゴチン…

 

ミジュスケは飛び上がってミジュナに頭をぶつけてしまう

 

ミジュナ「いった〜い…」

 

ミジュスケ「僕も痛い……………何?」

 

ミジュナ「外見てよ」

 

ミジュスケ「外?」

 

ミジュスケはカーテンを全開に開け

 

2人で外を見る

 

ミジュスケ「うわ〜!!」

 

ミジュナ「凄いでしょ?!」

 

外の風景は雨で濡れた木々や草たちが嵐の去った後の

 

にほんばれで光り輝いている。

 

ミジュスケ「綺麗〜…」

 

ミジュナ「でしょ?幻想的だよね…」

 

ミジュスケ「……ミジュナ…」

 

ミジュナ「なに?」

 

ミジュスケ「おはよう…!」

 

ミジュナ「…ふふっ…おはよう!」




ご閲覧ありがとうございました!

またもやおまけ〜

「様々 心情!」

おまけ…色々なミジュスケ

勉強している時

ミジュスケ(どうしたんだろう?ミジュナ?

急に叫んだりして…)

ミジュナ「間違えてる…合ってる…どっち?」ボソッ

ミジュスケ「(ん?間違えてる…?あ〜宿題か〜

すごいな〜。あんなにも宿題に意気込めるなんて…)」

バスタオルを持っていく所

ミジュスケ(どうしよう…バスタオル渡し忘れた

とはいえ…いつ入ろう…入った瞬間向こうが出て

きたら悪いし…いやでも…バスタオルがなきゃ

体拭けないし…どうしたら…!!)

ミジュナ「きゃ〜!」

ミジュスケ(?!何どうしたの?!入った方が?

いや…でも相手は裸の女の子…だけど転んで怪我でもしてたら…

だからといって………と、とりあえず声をかけてみようかな?)

寝る前のは運ぶところ

ミジュスケ(ミジュナこんな所で寝ちゃってる…

このままじゃ風邪ひいちゃうし…寝室まで運ぼう………

昔母さんがしてくれた運び方ってどんなだったっけ?

これじゃ………いいや…こうやって運ぼう…)///

ミジュスケはミジュナを抱っこして運ぼうとしたが色々

恥ずかしかったのであまり恥ずかしくないお姫様抱っこに変更した…

寝る前…

ミジュスケ(ミジュナって心の中で喋ってるつもり

なんだろうけど物凄く小さな声で喋ってるからなぁ…

こんな…し〜んとした空間じゃ聞こえてくるから…

聞いててこっちが恥ずかしい…)


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巻之十五 夏祭り 天下花火の術!

とうとう十五話!

今回も少々長いです!

現在ちょっと番外を書きすぎて

本編が進みずらいですが更新日には間に合うよう書いてます!

ではどうぞ〜!


ミジュスケ「さて…もうすぐ約束の時間…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「いただきま〜す」

 

ミジュナ「…ザ・朝ごはんって感じね…」

 

朝ごはんのメニューはサラダと目玉焼き ベーコン

 

パン 醤油と塩が置いてある

 

ミジュスケ・ミジュナ「言っただっきま〜す!」

 

食事を終え…

 

ミジュスケ・ミジュナ「ごちそうさま〜」

 

ミジュスケ「ミジュナどうする?一旦家帰る?」

 

ミジュナ「うん。そうするよ」

 

ミジュスケ「分かった。じゃあお祭りがやる現地に

 

集合で…何時がいい?」

 

ミジュナ「う〜ん…17時とかどう?」

 

ミジュスケ「了解。じゃあ17時に現地集合」

 

ミジュナ「うん。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「う〜ん…ちょっと遅れてるなぁ…

 

なにかあったのかぁ?」

 

その頃ミジュナ

 

ミジュナ「すいません。急いでるんでそこどいてくれません?」

 

サム「貴様…忍者か…?」

 

ミジュナ「なんですか…?」

 

サム「いやねぇ。忍者だったらちょっと忍者を

 

辞めて貰えないかな〜と」

 

ミジュナ「まだ忍者ではない…」

 

サム「というと…忍者を志望している学生さんというとこか…?」

 

ミジュナ「そうだとしたら…?どうする?」

 

サム「やれ!」

 

サムの後ろから2人が飛び出してきた。

 

ミジュナ「?!」

 

ライ「はい〜!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はぁい!」

 

ライはミジュナに空中連続攻撃をしている。

 

ミジュナ「くっ!」

 

ミジュナはライの攻撃を全て苦無でガードした。

 

ダン「お〜……!!ふっ!」ドン!!

 

ダンがミジュナに向かって強い一撃を放ち砂煙が

 

たった。だがミジュナは避けていた。

 

ミジュナ「…強い…一体何者…?」

 

ライ「ラッラッラッラ俺の攻撃を全部

 

ガードするたぁ…あんらただもんじゃねぇら?」

 

とサムに向かって言っているライ

 

サム「俺に言ってどうすんだ!あいつに言え!!」

 

ダン「え?俺?」

 

サム「てめぇじゃねぇよ!!」

 

ミジュナ「…?」

 

サム「で…話を戻すが…今すぐ忍者になるのを辞めな」

 

ミジュナ「何故…?」

 

サム「言う必要はねぇな…」

 

ミジュナ「理由もないのに辞めるわけにはいかないわ」

 

サム「あくまで辞めるつもりはねぇと…」

 

ミジュナ「そうね。」

 

サム「これからは長い付き合いになりそうだな…」

 

ライ「サムみたいなやつをなんて言うか知ってるか?ダン?」

 

ダン「あ?」

 

ライ「スニーカーっつうんら」

 

ダン「いやいや、それを言うならトースター」

 

サム「黙ってろ!てめぇら!んで!

 

ストーカーだろ!そしてストーカーじゃねぇよ!」

 

ミジュナ「?」

 

サム「まぁ…今日のところは見逃してやるよ」

 

ライ「あら、切れちまった…ちょっとお祭りで買ってくらぁ」

 

ライは飲み物を買いに行こうとしてる。

 

ダン「あ、俺も行く」

 

サム「帰るんだよ!」

 

ライ「えー!喉乾いた〜!!!」

 

サム「知るか!いいから!ダン早くしろ」

 

ダン「え?」

 

サム「テレポートだよ!」

 

ダン「あ〜わかった。」

 

ダンは手帳みたいなのをサムに渡した

 

サム「パスポートじゃねぇよ!」

 

ダン「え?違うの?」

 

サム「違うわ!早く帰るぞ!」

 

3人はテレポートで消えた。

 

ミジュナ「一体なんだったの…?」

 

一方ミジュスケは屋台の中歩いていた。

 

ミジュスケ「もう先にいるのかなぁ〜?…ん?…あれ?チハル?」

 

チハル「ん?ミジュスケ?」

 

ミジュスケ「やっぱりチハルだ〜久しぶり〜」

 

チハル「久しいな〜」

 

ミジュスケ「チハルもお祭りを楽しみに来たの?」

 

チハル「ん?まぁな。こうやって夏に浮かれた馬鹿共

 

を見ながら食うかき氷は上手いからなぁ〜」

 

ミジュスケ「あはは…相変わず変わった趣味をお持ちで…」

 

チハル「お前、1人なのか?」

 

ミジュスケ「ううん。ミジュナと来てるよ?」

 

チハル「そうかい。さてどうすっかな〜

 

来てみたが暇なんだな〜金ねぇし」

 

とポケットから五百円玉がジャラジャラと…

 

ミジュスケ「いや!結構あるじゃん!」

 

チハル「いやいや…ゲーセンのメダルも混じってるし

 

こんなのはした金だよ。」

 

ミジュスケ「そうなんだ〜…うわっ!」

 

チハル「んっ??」

 

ミジュスケとチハルは誰かに人気のない所へ引っ張られた

 

ワルビル「お前らちと金出せや」

 

ミジュスケ「え?」

 

ワルビル「あ?聞こえなかったのか?」

 

チハル「聞こえてた聞こえてた。ほれやるよ」

 

チハルはゲームセンターのメダルを投げ渡した

 

ワルビル「あ?!なめてんのかお前!」

 

チハル「舐めないよ。舐めるわけない気持ち悪い。」

 

ワルビル「その態度がなめてるって言ってんだよ!」

 

チハル「全くうるせぇやつだな〜何が欲しいんだ?金だっけ?

 

言っとくけど俺金ねぇよ?嫁さんにお財布管理されてる

 

サラリーマンくらいに金ねぇよ?」

 

ワルビル「金がねぇなら…体で支払ってもらうしかねぇな…」

 

ワルビルは指をポキポキ鳴らした

 

ミジュスケ「ちょ!暴力は辞めてください!」

 

チハル「そうだよ?それに俺ヤバいかんね?

 

まじヤバいかんね?一瞬で土下座してやんぞこら?」

 

ミジュスケ「なんで喧嘩腰なのに降参前提なの…」

 

ワルビル「うるせぇ!」

 

ワルビルは殴りかかってきたが…チハルが止めた

 

チハル「どうすんだ?土下座してやろうか?してもらおうか?」

 

ワルビル「ちっ…もういい!」

 

ワルビルは去っていった

 

ミジュスケ「なんとか引いてもらえた」

 

チハル「そうだなー」

 

ミジュスケ「で?どうするの?チハルは?」

 

チハル「そうだな〜とりあえずあいつから取った財布交番にでも

 

届けっかなー?1人でこんなに持ってるわけねぇからな」

 

チハルはワルビルから財布を4つすっていた。

 

ミジュスケ「…いつの間に………」

 

チハル「じゃあなー」

 

ミジュスケ「うん!………さて…一旦待ち合わせの場所に

 

戻ってみようかな〜?」

 

待ち合わせの場所

 

ミジュナ「待ち合わせってここだよね…?」

 

ミジュスケ「うん…!そうだよ…!」

 

ミジュナ「あ!ミジュスケ!ミジュスケ遅い!」

 

ミジュスケ「遅いのはミジュナ!」

 

ミジュナ「ま、まぁ時間には来てなかったね…ごめん

 

実は変な人たちに絡まれてたの」

 

ミジュスケ「変なひと?」

 

ミジュナ「なんか3人組で忍者を恨んでる?みたいだった。」

 

ミジュスケ「危ないね…まぁミジュナの身に

 

何かあったんじゃなくて良かったよ。」

 

ミジュナ「う、うん。ありがとう…!」//

 

ミジュスケ「そういえばこの前行ったショッピング

 

モールのアイス屋さんがここでも出てるんだって〜」

 

ミジュナ「そうなの〜?」

 

ミジュスケ「行ってみよ〜!」

 

ミジュナ「うん!」

 

アイス屋さん

 

アイス屋さん「いらっしゃ〜い!」

 

ミジュスケ「すいませ〜ん!アイスクリーム

 

501番を2つくださ〜い!」

 

アイス屋さん「は〜い!」

 

ミジュスケ「ありがとうございます〜!はい」

 

ミジュナ「ありがとう〜」

 

ミジュスケとミジュナはアイスを食べる

 

ミジュナ「美味しい〜」

 

ミジュスケ「僕ラムネ好きなんだよね〜」

 

ミジュナ「今年はどんな花火がやるかな〜」

 

ミジュスケ「あれ?知らないの?ミジュナ

 

今年花火やらないんだよ?」

 

ミジュナ「え?そうなの?」

 

ミジュスケ「花火作る人が怪我して作れなかったり

 

ゴミを不法投棄する人が年々増えていったり

 

花火大会為のお金がなかったりで…」

 

ミジュナ「そっか〜…」

 

ミジュスケ「…ミジュナ?土手に…あ、いや…射的しにいこう?」

 

ミジュナ「射的?」

 

ミジュスケ「さっき射的屋で花火セットが景品に

 

あったからさ!一緒にしよ?」

 

ミジュナ「うん。」

 

射的屋

 

射的屋「へいらっしゃい!」

 

ミジュスケ「すいません!2人分お願いします〜!」

 

射的屋「毎度〜!」

 

ミジュナ「ありがとうございます」

 

ミジュスケ「玉は5発!」

 

ミジュナ「そういえばミジュスケって射的とかって

 

苦手じゃなかったっけ?」

 

ミジュスケ「あ…そういえばそうだった…」

 

ミジュナ「………まぁ、あの花火って書いた積み木を

 

倒せばいいのよね?」

 

ミジュスケ「多分!」

 

ミジュナ「任せて…」パン!!…パン!!…パン!!

 

ミジュナは3発うって1発が別の景品に当たった(お菓子)

 

ミジュナ「…やっぱり射的と苦無とでは違うわね…」

 

ミジュスケ「頑張れ!」

ミジュナ「うん………」パン!!

 

花火の積み木に当たったが倒れなかった。

 

ミジュスケ「惜しい!」

 

ミジュナ「…!」パン!!

 

花火の積み木は倒れた

 

ミジュスケ「やった〜!!」

 

射的屋「おめでとう〜!はい景品!」

 

ミジュナ「………花火ってこっちか…」

 

ミジュスケ「確かに綺麗だけども……」

 

ミジュナが貰ったのは花火の風景画だった

 

ミジュスケ「すいません!花火セットはどれですか?」

 

射的屋「花火セットはあれだよ?」

 

花火セットと書かれた空き缶があった

 

ミジュスケ「…あれか…」

 

ミジュナ「頑張って!」

 

ミジュスケ「………」パン!!

 

ミジュスケ達は神社から人気なの無い土手に来た

 

(燃えやすい草などがない場所)

 

ミジュナ「惜しかったね〜」

 

ミジュスケ「うん…でもまぁ逸れて当たった3等の

 

中に花火があって良かったよ。」

 

ミジュナ「うん。」

 

ミジュスケ「はい。ミジュナの分!」

 

ミジュナ「ありがとう」

 

ミジュスケとミジュナは線香花火をした。

 

ミジュナ「綺麗だね〜!」

 

ミジュスケ「うん!」

 

そしてしばらくして…

 

ミジュスケ「あ、落ちちゃった」

 

ミジュナ「あたしのも。」

 

ミジュスケ「………」

 

ミジュナ「帰ろっか?」

 

ミジュスケ「うん。でもその前にちょっとこれを

 

見て?」

 

ミジュナ「ん?」

 

ミジュスケは持っていたバックの中から

 

カンカンや懐中電灯やら色々なものを出した

 

ミジュナ「なにそれ?」

 

ミジュスケ「まぁ見てて!」

 

ミジュスケは透明な瓶になにか入れたり

 

色々セッティングをしていた

 

ミジュナ「すごい綺麗だね〜その透明な瓶」

 

透明な瓶は赤や青、緑色などに光っていた

 

ミジュスケ「まだまだ〜!」

 

透明な便の下に懐中電灯をセットしてライトを付けた

 

ミジュナ「明るい〜!」

 

ミジュスケ「仕上げに!」

 

ミジュスケは水風船を上に投げ…

 

ミジュスケ「…はっ!」

 

ミジュスケは水風船を苦無で切った

 

水風船を切ると中から水が出てきた!

 

その水は照らされた様々ライトの色によって鮮やかな

 

花火ようなものだった。

 

ミジュナ「!!!……綺麗〜」

 

ミジュスケ「今年花火やらないって聞いて

 

こういうのをやってみようかな〜って思ってさ」

 

ミジュナ「…ありがとう!」

 

ミジュスケ「どういたしまして!」

 

ミジュナ「来年はみんなで花火しよ?」

 

ミジュスケ「うん!」




ご閲覧ありがとうございました!

現在見習い忍者ミジュマルの長編物語を書いていますので

お楽しみにお待ちください!

ちなみにミジュスケは理科は得意でも不得意でもありません。

実験方法は妹に聞いたそうです!(妹は実験得意)


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巻之壱 「長編一 伝説侍」

やっと完成しました〜

約1週間程かけて書いた「見習い忍者 ミジュマル」の長編物語!

頑張って書いたのでぜひ最後まで読んで言って欲しいと思います!

ちなみに本当に長いのでまずは準備をしてください!

部屋を明る過ぎず暗すぎす…スマホから15cmくらい

離れて(PCだったらもっと離れて)近ずき過ぎずに見てください!

あと横にはポップコーンもあれば十分かな?

それではどうぞ〜!!


???「古代の民に封印されし伝説の侍よ…

 

現代にて蘇り我が野望を叶えたまえ!

 

…………ぅうう!はぁ〜!!」

 

???は謎の儀式で何かを呼び出した

 

そしてある晴れた夏の日…

 

ミジュスケ「あ〜…夏は暑い…」

 

ミジュナ「暑いね…」

 

ミジュスケ「まだかな〜売店…」

 

ミジュナ「もうすぐじゃないかな?」

 

ミジュスケ「なんで俺達が買いに行かなきゃいけないの…」

 

ミジュナ「仕方ないでしょ?あたしとミジュスケが

 

買出し班を選んじゃったんだから」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケとミジュナはみんなで

 

山奥のキャンプに来ていた。

 

ほむら「〜っ!いい天気だな〜!」

 

モモカ「久しぶりに集まってキャンプした甲斐がありましたね〜」

 

サツキ「そうだな〜」

 

ミツハ先生「あっ、そうでした!自己紹介が遅れてました〜!」

 

ミジュスケ「そうだったね」

 

ミジュナ「こちらあたしらの学校の保健の先生の

 

ミツハ先生。今日キャンプへ行くって話したら

 

保護者として来てくれたの」

 

ミツハ先生「初めまして。よろしくお願いします〜」

 

モモカ「よろしくお願いします〜!」

 

ミジュナ「こっちはあたしらの中学校の時中が

 

よかった同級生!左からモモカ」

 

モモカ「はじめまして〜!」

 

ミジュナ「サツキ」

 

サツキ「よろしく頼んます!」

 

ミジュナ「ほむらです!」

 

ほむら「よろしく!」

 

ミツハ先生「よろしく〜!さて!キャンプの準備をしましょうか?」

 

サツキ「よし!モモカとミジュナは売店で飲み物とかを

 

買ってきてもらっていい?んでほむらとミジュスケはここでテントを

 

建てといて〜。先生は…どうしよう…」

 

ほむら「おい、なんでオイラが

 

お前の命令を聞かなくちゃいけねぇんでい?」

 

サツキ「仕方ないでしょ?指示を出す人があたしくらいしか

 

いないんだから。それとも何?あんた指示できんの?

 

親に頼ってばっかのあんたが」

 

ほむら「頼ってねーよ!

 

叶うならあんな家今すぐに出て言ってやらぁ!」

 

サツキ「じゃあ出ていけばいいじゃない」

 

モモカ「まぁまぁ〜二人とも喧嘩しないで〜」

 

ミジュスケ「相変わらず二人は仲が悪いなぁ」

 

ミジュナ「じゃあ!じゃんけんで決めよう!買出し班とテント班

 

とお昼班の3つに分けよう。

 

買った人から何するか決められることで!」

 

ミジュスケ「うん。それなら文句ないでしょ?」

 

ほむら「まぁ…」

 

サツキ「それなら…」

 

モモカ「じゃあじゃんけんしましょう!」

 

ミツハ先生「最初はグ〜!」

 

6人「じゃんけん…!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「こんな暑いならテント班に

 

つけばよかった〜…」

 

ミジュナ「あ!売店見えてきたよ〜!」

 

ミジュスケ「売店まで遠いなぁ〜…」

 

売店

 

ミジュスケ「へぇ〜やっぱ色んなもん売ってるね〜」

 

ミジュナ「買うのは飯盒と石炭と…」

 

ミジュスケ「あ、ほむらが電池買ってきてって

 

言ってた」

 

ミジュナ「じゃあ電池も…あとは…」

 

その頃…

 

お昼班

 

モモカ「なんてお呼びしたらいいですか?」

 

ミツハ先生「先生でいいわよ?えっと…モモカちゃん

 

でいいかしら?」

 

モモカ「はい!先生包丁さばき上手いですね〜!

 

普段もお料理とかされるんですか?」

 

ミツハ先生「はい!モモカちゃんも料理上手いね〜。」

 

モモカ「私は一通りの家事を教えてもらったので!」

 

テント班

 

ほむら「サツキ!そっちちゃんと引っぱれ!」

 

サツキ「ほむらこそ!そこもっと右だよ!」

 

ほむら「これでいいんだよ!」

 

サツキ「良くねぇだろ!?そこから間違ってる

 

からちゃんと組み立たないんだろ?!」

 

ほむら「そっちがちゃんと張れば上手くいくんだよ!」

 

サツキ「お前が間違えてるんだろ!この灯火野郎!」

 

ほむら「なんだとこのW字模様!」

 

サツキ・ほむら「やんのかコラ〜!!」

 

2人は喧嘩しながら作業を進めていた…

 

さらに一方ミジュスケ達

 

ミジュナ「やっぱり重いね〜…」

 

ミジュスケ「あ?ごめんね。俺もう1つ持つよ袋」

 

ミジュナ「あ、ありがとう…」//

 

ミジュスケ「それにしてもさっきより少し涼しくなったね?」

 

ミジュナ「雲が多くなってきて太陽が隠れちゃったからかな?」

 

ミジュスケ「まぁなんにしてもちょっと過ごしやすいや」

 

ミジュナ「さて…」

 

ミジュスケとミジュナはみんなのいるキャンプ場に着いた。

 

ミジュナ「どう〜?テント立てられた〜?」

 

ほむら「だから何回言えばわからぁ?あ?100回言えば満足か?」

 

サツキ「お前がちゃんとしてればこっちも上手く

 

いくんだよ!お前が分かるか?あ?!」

 

ミジュスケ「進んでないみたいだね…」

 

ミジュナ「いい加減にしてよ!二人とも!」

 

ミジュスケ「ちゃんと仲良くやんなきゃダメだよ!」

 

サツキ「だって〜ミジュナァ〜!このネズミ野郎がさぁ〜」

 

《ミジュナに向かって》

 

ほむら「オイラの言う事聞かねぇんだよ〜このモモンガ野郎が〜!」

 

《ミジュスケに向かって》

 

ミジュナ・ミジュスケ「だ、だからって………

 

そんな喧嘩ばっかしてちゃ…」

 

モモカ「お昼出来ましたよ〜!」

 

ミジュスケ「わ、分かった〜」

 

ミジュナ「ほらご飯だべよ?」

 

ほむらとサツキはいがみ合っている…

 

お昼〜

 

ミジュナ「美味しぃ〜!」

 

ほむら「あぁ、確かにうめぇが、ミジュスケの

 

料理の方がうめぇな〜」

 

サツキ「あぁ?!失礼だろうがてめぇ!」

 

ほむら「あぁ?!!別に誰のがうまいと言ってなにが悪い?!」

 

サツキ「悪いわ!食べさせてもらって失礼だろうが

 

って言ってんだよ!」

 

ほむら「じゃあ嘘でもつけってのか!」

 

サツキ「そういう事じゃねぇだろ!」

 

後ろで勝手に2人は喧嘩している…

 

モモカ「そう言えばミジュスケくんの料理って

 

結局食べたことなかったよね〜」

 

ミジュナ「ミジュスケの料理すごく美味しいんだよ〜!」

 

ミジュスケ「でもこの料理も美味しいよ〜!

 

あ、そういえばチハルは?」

 

ミジュスケの質問に喧嘩していたほむらが

 

一瞬こっちを向き…

 

ほむら「ああ、あいつ気が乗らないってボイコットした」

 

サツキ「こら!もう言い返せなくなったのか?

 

しっぽまいて逃げるのか?ネズミ〜!」

 

ほむら「あぁ?!!」

 

2人はまた喧嘩しだした…

 

ミツハ先生「そういえば近くの川で水遊びを

 

すると聞いたのですが?」

 

ミジュナ「そうそう。でも雲がどんどん出てきてるし

 

どうしよう?」

 

ミジュスケ「まだ暖かいし大丈夫じゃない?」

 

モモカ「では早く食べちゃいましょう!」

 

みんなは昼食を食べ終え近くの川へ向かった

 

ミジュナ「綺麗だね〜」

 

ミジュスケ「泳ぎやすい川だ〜!」

 

ほむら「久しぶりにオイラも泳ごうかね〜」

 

サツキ「あらら死にに行くのかい?あんたの

 

炎に水が触れたらやばいんじゃないのか?」

 

ほむら「ちゃんと配慮するに決まってるだろ?お前こそ電気流して

 

川にいる奴ら殺すんじゃねぇよ?」

 

サツキ「余計なお世話だこら…」

 

モモカ「わ〜い!」

 

ミツハ先生「滑りやすいから気をつけてくださいね〜」

 

ミジュスケ達「は〜い」

 

ドカーン!!!

 

ミジュスケ「えっ?」

 

ミジュナ「なに?!」

 

ほむら「あっちの方からだ」

 

山の方から煙が出ていた。

 

サツキ「行ってみよう!」

 

ミツハ先生「気をつけてくださいよ〜!」

 

ミジュスケ達は爆発した所へ向かった。

 

爆発したのは薄暗い森の中だった。

 

ミジュスケ「この辺で…爆発の音が…」

 

ほむら「あれじゃねぇか?」

 

サツキ「あの煙か」

 

ミジュナ「なにあれ?影がある。」

 

モモカ「皆さん気をつけてくださいね」

 

Dr.ピョン「んぁ?誰だ!」

 

ほむら「てめぇこそ誰だ!」

 

そこにはドラピオンとキリキザンとハガネールがいた

 

Dr.ピョン「この俺様を知らないとは罪なガキだ…

 

俺様は天才医師!そして同時に天才博士!Dr.ピョン様だ!」

 

ミジュスケ「なんで医者がこんなところに?」

 

Dr.ピョン「ふっ!教える義理はない!と言いたいところだが、

 

特別に教えてやる!いでよ!ミュウツー!!」

 

ミジュナ「ミュウツー?」

 

Dr.ピョンの煙からミュウツーが出てくる

 

Dr.ピョン「ミュウツー。貴様は今から俺様の部下だ…

 

俺様はこのミュウツーを使ってこの世界の馬鹿共の頂点に立ち

 

この世界の王に…いや!神になってやる!」

 

サツキ「馬鹿共の頂点って馬鹿王じゃん」

 

Dr.ピョン「なんだと…?ミュウツー…あの小娘を殺せ!」

 

ミュウツー「なぜ?」

 

Dr.ピョン「なぜだと?!貴様は俺様の部下になったんだ!

 

俺様の命令を聞け!」

 

ミュウツー「私はなぜあなたの部下になったの?」

 

Dr.ピョン「俺様がお前の封印を解いてやったからだ!」

 

ミュウツー「あなたが私の封印を解いたの?」

 

Dr.ピョン「そうだ!」

 

ミュウツー「なんで解いたの?」

 

Dr.ピョン「俺様の野望を叶えるためだ!」

 

ミュウツー「何をすればいいの?」

 

Dr.ピョン「俺様の邪魔になるやつを殺せ…」

 

ミュウツー「命を奪うの?」

 

Dr.ピョン「そうだ…」

 

ミュウツー「じゃあ…」

 

Dr.ピョン「さっきから質問が多いぞ!

 

貴様は俺様の言うことだけを聞いていれば…」

 

ミュウツーはDr.ピョンに素早い蹴りを

 

放ちDr.ピョンは吹っ飛んだ。

 

Dr.ピョン「…がっ………」

 

シャック「?!貴様…」

 

ミュウツー「あなたもあの人の仲間ですか?」

 

ゴウキ「だったらなんだ!!」

 

ゴウキがミュウツーに攻撃をして、砂埃が舞った。

 

がゴウキの攻撃をミュウツーは片手で抑えていた。

 

ゴウキ「あ?!」

 

ミュウツー「生き物の命を奪う者はこの私が許さない…

 

仲間だと言うならにタダでは済まさない…」

 

ミュウツーはハガネールとキリキザンを倒した。

 

キリキザン「ぐはっ…」

 

ハガネール「ああっ…」

 

ミジュスケ「一体…どういうこと…なのかな?」

 

ミジュナ「さぁ…」

 

ミュウツー「………」

 

ミュウツーはどこかへ行ってしまった。

 

サツキ「…なんだったんだ?あいつ?」

 

チハル「あいつはミュウツー」

 

ほむら「うぉ?!チハル!なんでこんな所に?!」

 

モモカ「チハルくんも、キャンプに来ていたんですね!」

 

チハル「んなんじゃねぇよ。俺はミュウツーの封印石に前々から

 

興味があったな。今日ちょいと来てみたんだ…そしたらあの野郎が

 

ミュウツーを復活させやがった。」

 

ほむら「ミュウツーは何者なんでい?」

 

チハル「ミュウツーは昔封印された伝説の侍なんで封印されてたか

 

は俺も知らねぇ。ミュウツーは封印から解き放たれた今

 

今生きている全ての者に恨みを持ってる。と

 

俺は思っていたがそれも分からねぇ。」

 

ミジュスケ「さっきの言葉や言動といい

 

全く恨みを持っているようには見えなかった」

 

ミジュナ「とにかくミュウツーを追ってみましょう?」

 

サツキ「と言ってもどこ行ったかも分からないのに…」

 

チハル「あいつの行った先なら分かるぜ?」

 

ほむら「え?なんで?」

 

チハル「あいつに発信機を付けといた」

 

ミジュスケ「じゃあ行ってみよう!」

 

ミジュナ「うん!」

 

ミジュスケ達はミュウツーの元へ向かった。

 

Dr.ピョン「…くっ…ちょっとしくじったが…

 

俺様の計画に支障はねぇ…てめぇら行くぞ…」

 

シャック「…」

 

ゴウキ「うう…」

 

ミジュスケ達はミュウツーの元へ着いた。

 

ミジュスケ「ミュウツー!!」

 

ミュウツー「ん?」

 

ミジュスケ「君は何が目的なの?」

 

ミュウツー「目的?やることなんてない…

 

私はただ眠っていたかっただけ…」

 

ミジュナ「眠る?」

 

サツキ「じゃあ特に何もするつもりはないの?」

 

ミュウツー「はい」

 

ほむら「この世界を滅ぼす〜とかじゃ?」

 

ミュウツー「とんでもない」

 

チハル「だがお前はそれほどの力を持っている。

 

野放しにしてたら危険だ。もしお前にそんな

 

気持ちがサラサラねぇとしても。」

 

ミュウツー「はい…では私はどうしたらいいですか?」

 

モモカ「どういたしましょうか?」

 

チハル「とりあえず俺たちと来るか?」

 

ミュウツー「いいんですか?」

 

ミジュスケ「うん!一緒に考えようよ!

 

それと…ミュウツーさん!僕と友達になろうよ!」

 

ミュウツー「うん!ありがとうございます!

 

もちろん!私で良ければ…友達に…」

 

ミュウツーがミジュスケ達の所へ行こうとした時…

 

Dr.ピョン「そうはさせるか…」

 

Dr.ピョンと謎の機械が現れた!

 

ミジュナ「!さっきの!」

 

ほむら「と、なんだあの機械?!」

 

謎の機械がミュウツーを拘束した。

 

ミュウツー「こ、これは!」

 

Dr.ピョン「ミュウツーがこの天才の俺様を裏切ると

 

いう結果を考えずに封印を解いたと思ったか?」

 

チハル「ちっ…つけていやがったか…」

 

Dr.ピョン「俺様の命令を聞けないやつなどいらん!」

 

サツキ「何するつもりだ?」

 

Dr.ピョン「まぁそこで見ていろ…」

 

モモカ「よく分かりませんが…!」

 

チハル「思い通りにさせるかよ!」

 

モモカとチハルがDr.ピョンに攻撃を仕掛ける

 

ゴウキ「ふん!!!」

 

がゴウキが阻止した

 

チハル「ちっ!」

 

Dr.ピョン「もう遅いわい!」

 

Dr.ピョンは機械を作動させた

 

ミュウツー「うわぁ〜!!!!」

 

ほむら「な、なんだ?!あいつ苦しんでる?」

 

ミジュスケ「やめろ〜!!」ボーン!!

 

謎の機械は煙を噴いて爆発した。

 

ミュウツー「あ…あ…」

 

ミジュスケ「ミュウツー!!大丈夫!!」

 

ミュウツー「!」シュン!!

 

ミュウツーはDr.ピョンの持っていた刀を奪い

 

ミジュスケに斬りかかった…

 

ミジュスケ「あ…!!」

 

ミジュナ「はっ!!」

 

ほむら「なっ!!」

 

サツキ「ミジュ…!!」

 

モモカ「!!」

 

チハル「くっ!!」

 

Dr.ピョン「よくやった…ミュウツー…」

 

ミジュスケは倒れた。

 

ミジュナ「ミジュスケ〜!!!」

 

ほむら「て、てめぇ!!」

 

チハル「違う!ミュウツーの意思じゃない…」

 

サツキ「えっ?」

 

モモカ「あの紫の方がミュウツーさんを

 

洗脳した…そういうことですね?」

 

チハル「あぁ…恐らくな…」

 

ミュウツーは赤い目でこちらを睨んでいる

 

Dr.ピョン「ふっはっはっはっは!よくやったミュウツー…

 

さて…力は手に入れた…そろそろ行くぞ!」

 

ほむら「待て!まだおいらたちがいる!戦え!」

 

Dr.ピョン「ふん!お前らなどこの力を手に入れた

 

俺様の敵ではない!」

 

ほむら「なんだと…やってみなきゃわからねぇだろうがァ!!」

 

ミジュナ「待って!ほむら!」

 

Dr.ピョン「ふっ!」

 

Dr.ピョン達はどこかへ行ってしまった

 

ほむら「待て!逃げるな!ミジュナ!離せ!」

 

ミジュナ「あいつらを倒したい気持ちは分かる!

 

でもその前に準備しなくちゃ!あたし達キャンプに来てたんだよ?

 

武器なんて持ち合わせちゃいないし!

 

ミジュスケだって…ミジュスケだって」

 

ミジュスケ「大丈夫…」

 

ミジュスケは倒れながら口を開いた

 

サツキ「ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「大丈夫!致命傷じゃないよ。」

 

チハル「だけどお前あいつの攻撃まともに食らったんだぞ?」

 

ミジュスケ「大丈夫だよ。それより、一旦

 

ミツハ先生の所に戻ろう?」

 

モモカ「そうですね。先生もきっと心配してます」

 

キャンプ場

 

ミツハ先生「もう!みんなどこへ行っていたの?

 

心配したんですからね!」

 

ミジュナ「それが先生…大変なことになって…」

 

ほむら「ミジュスケが切られた!!」

 

ミツハ先生「!!なんですって!すぐにきずぐすりを塗らなくては!

 

あと包帯!!」グルグル…

 

ミジュスケ「…あの先生…巻きすぎです…前見えないです…」

 

ミツハ先生はミジュスケをぐるぐる巻きにした…

 

サツキ「で…先生今大変なことになってて…」

 

説明中〜

 

ミツハ先生「なんですって!じゃあその人たちを止めないと…」

 

モモカ「はい…」

 

ミツハ先生「けど…危ないです…」

 

ミジュスケ「…僕は行く!」

 

ミジュナ「あたしも!」

 

ミツハ先生「いけません!危なすぎます!

 

先生として見過ごせません!行ってはいけません!」

 

ミジュスケ「………」

 

ミツハ先生「………」

 

ミジュナ「………」

 

ミツハ先生「って言っても聞きそうにないわね?

 

わかりました…ただし私もついて行きます!」

 

サツキ「よし。決まりだな。」

 

ほむら「つぎは武器だな…」

 

モモカ「それなら心配ありません!しのぶ!」

 

しのぶ「はっ!」

 

モモカ「用意は?」

 

しのぶ「出来ております」

 

モモカ「皆さん!しのぶに頼んで武器は

 

もう持ってきてもらったわ!」

 

ミジュスケ「ありがとう!」

 

ミジュナ「さっすがモモカ〜!しのぶさん!」

 

ほむら「用意がいいな」

 

サツキ「さて!じゃあ準備は終わりだな」

 

チハル「ああ、幸い奴ら俺が付けた

 

発信機にはまだ気づいていない。まだ追える」

 

ミジュスケ「よし!それじゃあ!奪い返すぞ!」

 

ミジュナ「うん!」

 

ミジュスケ達はミュウツーの所へ向かった

 

サツキ「こんな所にミュウツーがいるの?」

 

チハル「あれだ!あの廃城だ!」

 

ほむら「あの廃城にいるんだな…」

 

ミジュナ「って…周りの岩場に敵がいるのバレバレ…

 

中央通ったら挟み撃ちにされるわね…ここは…」

 

ほむら「行くぞ!」

 

サツキ「あぁ!」

 

モモカ「あ、待ってください!」

 

敵「今だ!ひっ捕らえろ!!」

 

ほむら「くっ!罠か!」

 

ミジュスケ「いや、明らかに分かってたでしょ!」

 

ミツハ先生「走ってください!」

 

ミジュスケ達はなんとか逃げて廃城へ向かう

 

モモカ「皆さん先に行ってくださいませ!

 

ここは私と…しのぶ!」

 

しのぶ「はい。お嬢様」

 

ミジュナ「モモカ!」

 

モモカ「行ってくださいませ!」

 

チハル「おいおい…女二人だけで後方を任せる

 

わけには行かねぇよ…俺も残るぜ」

 

ミジュスケ「チハル!」

 

ほむら「おい!お前がなんでこんな所で!

 

お前はもっと幹部と戦えるたまだろ!」

 

チハル「いや、俺足くじいちゃってどうにも

 

幹部と戦えそうにねぇや…」

 

ミジュスケ「嘘をつかないの!」

 

チハル「冗談。お前らなら大丈夫だよ」

 

ほむら「だけど!」

 

チハル「あのなぁ俺には守りてぇもんがあんだよ。

 

ここを守ればお前らに雑魚が行くことはねぇし

 

こいつら2人も守れる。一石二鳥だろ?」

 

ミジュスケ「…」

 

チハル「それに…ミジュスケ。

 

お前はミュウツーと…まだ友達になれてねぇだろ?」

 

ミジュスケ「…わかった。ありがとう」

 

ミジュスケ達は廃城に向かっていった

 

チハル「さーてあいつら雑魚とはいえ相当な

 

強さだ…気をつけろよ〜」

 

モモカ「分かりました!」

 

しのぶ「御意」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミツハ先生「気をつけてくださいね!

 

どこから敵が来るかわかりませんから!」

 

サツキ「別に近くに誰もいねぇけど?」

 

サツキは少し高いところから廃城に向かっている

 

ほむら「まぁいい!とにかく入るぞ!」

 

ゴウキ「ちょっと待ったァ!!」

 

ミジュスケ「!!ど、どこから声が!」

 

ゴウキ「ここだァ!!」

 

ゴウキは地面から出てきた。

 

ゴウキ「ここから先はわしが1人たりとも通さん!」

 

サツキ「嫌だね〜!ばぁ〜かぁ!」

 

サツキがゴウキにでんげきはを放った

 

ゴウキ「そんな攻撃…わしには効かん!!」

 

サツキ「じゃあこれは〜!」

 

とサツキがゴウキに近づいた時

 

ほむら「鋼の体には熱が1番でい!」

 

ほむらが炎の苦無を数本投げた

 

ゴウキ「ぬうぅ!!」

 

サツキ「あぶねっ!!」

 

ゴウキとサツキはほむらの炎の苦無を避けた

 

ほむら「ここはおいらに任せて先行けぇ!」

 

ミジュスケ「分かった!」

 

サツキ「こら!このネズミ野郎!今あたし諸共

 

倒そうとしただろ!!」

 

ほむら「知るか!おいらの射程に入ってるのが悪ぃ」

 

サツキ「なんだと〜!!」

 

ほむらとサツキは喧嘩しだした

 

ミジュナ「…怪我しないでね………」

 

ミジュスケ達は廃城の中に入ろうとする、そこへ

 

ゴウキ「1人たりとも入れんと言ったであろう!!」

 

ゴウキが立ちはだかる

 

ミツハ先生「やっぱり先に倒してから…」

 

ミジュナ「…!」

 

ほむら「てめぇは邪魔だから…!!」

 

ほむらはブレイククローで攻撃した

 

サツキ「引っ込んでろ…!!」

 

サツキはアクロバットで攻撃した

 

ゴウキ「ぐぁ!」

 

ほむらとサツキは喧嘩しながらゴウキに攻撃した

 

サツキ「なに、あんた。あたし達無視して

 

ミジュスケ達の所に行くの?」

 

ゴウキ「いや…無視して喧嘩してたのぬしらだけど?」

 

ほむら「そんなピリピリすんなよ…攻撃が当たったくらいで…」

 

ほむらはゴウキに言いつつ目はサツキに向いていた

 

ゴウキ「いや、わしに言ってないだろ!それ!

 

完全にさっきの小娘の攻撃喰らっただろ!」

 

サツキ「あたし達は物凄く仲が悪いんだ」

 

ほむら「お互い2人で協力なんて御免蒙る」

 

ゴウキ「ふん!そんなことでわしには勝てるとでも?」

 

サツキ「勝てるね。1対1でも負ける気がしないもの」

 

ほむら「何言ってんだ?1対1対1の間違いだろ」

 

サツキ「そうだったな」

 

ほむら「まぁせいぜい後ろに気をつけろよ?サツキ」

 

サツキ「頭上に注意しなさい?ほむら」

 

サツキ・ほむら「さぁ!ここは(あたし)(おいら)に

 

任せて早く先行きな!」

 

ミジュナ「うん!」

 

ミジュスケ「ありがとう!!」

 

ミツハ先生「ここはおまかせします!」

 

3人は先を急いだ。

 

廃城の中

 

ミジュスケ「どこへいけばいいんだろう?」

 

ミツハ先生「とりあえずあの階段を登りましょう!」

 

ミジュナ「分かりました!」

 

3人とも階段に向かっている走っている

 

そこへ空から奇襲が…

 

ミジュナ「?!」

 

シャック「取った…!!」

 

ミジュスケ「なっ?!ミジュナ〜!!!」

 

キン!!

 

キリキザンの奇襲攻撃は…

 

???「不意打ちってのは卑怯なんじゃないですか?」

 

シャック「誰だ?!」

 

ゲコガシラ先生「愛する生徒達の…先生だ!」

 

ゲコガシラ先生が止めた

 

ミジュナ「先生?!」

 

ミジュスケ「なんで先生がこんなところに?!」

 

ゲコガシラ先生「生徒のピンチに駆けつけない

 

先生がどこにいますか?」

 

ミツハ先生「サイゾウ先生!」

 

ゲコガシラ先生「だから生徒の前ではその名で呼ばないで

 

くださいって…言いましたよね!!」

 

ゲコガシラ先生はキリキザンを攻撃を弾いた

 

シャック「チッ」

 

ゲコガシラ先生「5分だ!!行け!!」

 

ミジュスケ「…はい!」

 

ミジュナ「…分かりました!!」

 

ミジュスケとミジュナは階段をかけて行った。

 

シャック「いいのか?5分で?」

 

ゲコガシラ先生「ん?」

 

シャック「5分も拙者を止められると思ってんのか?」

 

ゲコガシラ先生「そんなこと思っちゃいませんよ

 

…あんたを倒す時間だよ…」

 

シャック「拙者を倒す時間?何を戯けたことを…」

 

ゲコガシラ先生「ごちゃごちゃ行ってないで早く来なさいよ

 

このサイゾウ…忍刀・霧隠れと共にお前を打ち破ってしんぜよう…」

 

シャックは俊敏な速さでゲコガシラ先生に

 

攻撃を仕掛けたがゲコガシラは

 

その速さをみきり、攻撃を受け止めた

 

ゲコガシラ先生「…こんなものか?」

 

シャック(!拙者の速さについてくるとは?!

 

いや待て…殺しの手順はまず…弱いやつから…)

 

シャックは一歩引きもう一度ゲコガシラ先生に攻撃を

 

すると見せかけミツハ先生に攻撃を仕掛けた。

 

ゲコガシラ先生「?!ミツハ!そっちに行ったぞ!危ねぇ!!」

 

シャック「死ね!」キン

 

ミツハ先生「あら、いやですわ

 

ゲコガシラ先生とあなたの戦いを見てるだけで

 

良かったのですが…2対1がご紹望でしたら

 

私も参加致しますけど?」

 

ミツハ先生はにっこり笑いながら

 

二刀流の刀でシャックの攻撃を受け止めた

 

シャック「なっ!」

 

ゲコガシラ先生「ミツハ、かっこよく決めてもらった所

 

悪いんだがこの戦いには参加させませんよ」

 

ミツハ先生「あら?ミツハ先生が抜けてますよ?」

 

ゲコガシラ先生「何言ってる。今は生徒がいないのだ

 

から気を遣う必要は無いですよ」

 

シャック(クッ、こいつも拙者のスピードについてくるか……)

 

シャック「ふっ…拙者の速さについてこれたから

 

なんだと言うのだ。拙者実力はまだまだこんなものでは無い!」

 

ゲコガシラ先生「ベラベラ喋ってないで早く

 

かかってきなさい。それとも時間稼ぎですか?」

 

シャック「そんなわけなかろう!」キン!!

 

廃城2階奥の部屋

 

ミジュスケ「ここか!」

 

ミジュナ「ミジュスケ!あそこに誰かいるわ!」

 

ミジュスケ「ミュウツー?」

 

Dr.ピョン「よく来たな!」

 

ミジュスケ「Dr.ピョン!!」

 

Dr.ピョン「俺様の野望をうち砕こうとするお前らは

 

ここでリタイアだ…!」

 

ミジュスケ「…」

 

Dr.ピョン「まさにこの展開相応しい!!世界を守ろうとここに

 

来た勇敢なる者を後一歩という所で希望と共にぶっ壊す…」

 

ミジュスケ「なにを言ってるの?」

 

Dr.ピョン「あぁ?」

 

ミジュスケ「僕は世界なんて大それたものを

 

守りに来たんじゃない!」

 

Dr.ピョン「なんだと?」

 

ミジュスケ「友達になりたい1人の侍を

 

お前から守りに来ただけだ!!」

 

Dr.ピョン「ふん!生意気な!行け!ミュウツー!」

 

ミュウツー「!」

 

ミュウツーはすごい速さでミジュスケに

 

斬りかかって来た。

 

ミジュスケ「くっ!」キン!!

 

ミジュスケは苦無で応戦した

 

Dr.ピョン「ふん!俺様もいることを忘れるな!」

 

Dr.ピョンが応戦中のミジュスケに攻撃をした…が

 

ミジュナ「あたしがいることを忘れているんじゃない?」

 

ミジュナが阻止した

 

ミジュスケ「ミジュナ…!!」

 

ミュウツー「!」

 

ミュウツーはもう一度斬りかかってきた

 

ミジュスケ「うわっ!」キン!!

 

ミジュナ「このDr.なんちゃらはあたしに任せて」

 

Dr.ピョン「なんちゃらとは…無礼なやつだ!

 

俺様は…Dr.ピョン様だァ!!」

 

ミジュナ「あら失礼。カエル様〜!!」

 

ミジュナは苦無を次から次へ投げている

 

そして…ほむらとサツキは…

 

サツキ「だから!何度言ったら分かるの!

 

あたしが攻撃してんだからあんた引っ込んでなさいよ!」

 

ほむら「知るかこれはおいらの戦いだ!お前は帰れ!土に還れ!」

 

ゴウキ「お前らいい加減にしろぉ!!」

 

ゴウキがアイアンテールをうった

 

ゴウキ「喧嘩しながらわしに勝てるとでも思っているのか?

 

それでなくても…わしには勝てぬというのに…」

 

ほむら「うるせぇ!まずこの黄色いバカ野郎を

 

倒すからそこで待ってろ!!」

 

ゴウキ「………」

 

サツキ「あぁん?あたしがあんたに負けるわけ

 

ねぇだろ!鉄蛇〜!そこでじっとしてろ!

 

まずはこの真っ赤なアホ野郎から片付けてやる!」

 

ゴウキ「いい加減にせんかぁ!!」

 

ゴウキがまたも攻撃をする

 

ほむら「ああ?てめぇは人の喧嘩を

 

黙って見てることも出来ねぇってのか?」

 

サツキ「じゃあまずは鉄蛇からだな!」

 

サツキはアクロバットで攻撃している。

 

ゴウキ「クソ!ちょこまかと!」

 

ほむら「そんな弱攻撃効くわけねぇだろ?こうやんだよ!」

 

ほむらは炎の苦無を無数に放った

 

サツキ「あぶね!」

 

ゴウキ「そんなもの当たるか!」

 

ゴウキとサツキが避けた

 

サツキ「てんめぇ!!いい加減にしろ!

 

またあたし事倒そうと容赦なく投げやがったな?!」

 

ほむら「いやあれだよ。おいらサツキ信じてるから。

 

避けるって信じてっから。だから容赦なく投げてるんでい」

 

サツキ「嘘つけ!この野郎」

 

サツキはほむらに攻撃をしようとした時

 

ゴウキ「オラァ!!」

 

ゴウキがまたもアイアンテールを放った

 

サツキ「くっ!」

 

ゴウキ「オラァ!」

 

ゴウキはほむらをしっぽで捕まえて締め付けた

 

ゴウキ「ふん!捕まえたぞ!小童…!小娘!

 

こいつを握りつぶされたくなかったら大人しくこっちへ来い」

 

サツキ「あ、じゃあ握りつぶしてください」

 

ゴウキ「あ!え?!」

 

サツキ「大丈夫です。そいつ大して頭の中身入ってないんで

 

潰してもなんら問題ないですよ」

 

ゴウキ「おい!喧嘩してる友達だからって

 

それは無いんじゃないの?!助けてあげなよ!」

 

サツキ「だってそれ友達じゃないもん」

 

ゴウキ「いや、だから…」

 

ほむら「どこ見てんだ?」

 

ゴウキ「んぁ?ん!」

 

ほむら「さっき言いやせんでしたっけおいらぁ…

 

後ろに気をつけろって…」

 

ゴウキ(み…みがわり?!)

 

ほむら「…!!はぁー!!」

 

ほむらはれんごくを放った。ボォー!!

 

ゴウキ「ぐああぁ!!!!」

 

ゴウキはまともに食らった

 

ゴウキ「こ、この程度で………?!!」

 

サツキ「あたしも言ったじゃん!頭上に注意しろって!」ガン!!

 

サツキはニヤッと笑顔でアイアンテールを放った

 

ほむら「よし、これで片付いたな」

 

サツキ「お前さっきのれんごく!あわよくば

 

あたしも巻き込もうとしなかったか?!」

 

ほむら「勝手な言いがかりはよせ!」

 

サツキ「言いがかりじゃないわよ!あれが当たってたらね

 

あたしは死ぬとこだったのよ!」

 

ほむら「じゃあ当たればよかったのに」

 

サツキ「なんだと!!」

 

チハル「お、幹部を倒したか」

 

モモカ「さすがですね!2人で協力すれば敵無しですね!」

 

サツキ「だいたいあんたがね…!」

 

ほむら「お前がちゃっちゃと…!」

 

チハル「聞いてねぇな」

 

しのぶ「先へ進みましょう。お嬢様」

 

モモカ「はい!」

 

そして…シャックとゲコガシラ先生

 

シャック「ふっ!」

 

ゲコガシラ先生「…!」

 

シャックは連続攻撃をしているが

 

ゲコガシラ先生はパンチで意図も容易く応戦している

 

シャック「クソ」

 

ゲコガシラ先生「…」

 

シャック(このまま耐久戦に持ち込まれては…)

 

シャック「くっ!かくなる上は…」

 

シャックはゲコガシラ先生なら一旦ひき…

 

シャックはてっぺきで防御力を上げた

 

シャック「さらに…」

 

シャックはつるぎのまいで攻撃力を上げた

 

シャック「どうだ…これでさっきまでの

 

拙者じゃない…貴様がどれだけのスピードで拙者と

 

対抗しようと関係ない…パワーで押し通すからな…」

 

ゲコガシラ先生「そうか…」

 

シャック「ゆくぞぉ!!!」

 

シャックはものすごい速さでゲコガシラ先生に斬りかかった

 

ゲコガシラ先生「………ふっ!!」

 

が、ゲコガシラ先生はシャックよりも早い速さでいあいぎりをした…

 

ゲコガシラ「みねうちだ…安心しろ…」

 

シャック「ううっ………ぐはっ…」

 

シャック(拙者の渾身の速さを…上回る速さで…

 

それにこの力…まさかさっきのパンチは…

 

グロウパンチか…。ほんとに5分で片付けやがった…。

 

こやつホントにただの寺子屋の先公か…)

 

ゲコガシラ先生「さぁ、ミツハ先生ミジュスケ達の所へ」

 

ミツハ先生「そうですね!先を急ぎましょうか!」

 

シャック「おい…待て………」

 

ゲコガシラ先生「ん?」

 

シャック「トドメをさしていけ…!俺は今はピョンに従っているが…

 

元は殺し屋…殺し屋は1度の失敗も許されん…殺していけ…

 

情けなどかけるな!!反吐が出る!!」

 

ゲコガシラ先生「情けなどかけちゃいませんよ。

 

私ら無益な殺生が嫌いなだけです。」

 

シャック「くっ!」

 

ゲコガシラ先生「どうしてもとあらば」

 

シャック「がっ!!」

 

ゲコガシラ先生は刀の鞘でシャックの頭を殴った

 

ゲコガシラ先生「これで勘弁してください」

 

チハル「おじゃましまーす」

 

モモカ「あ!ミツハ先生!」

 

サツキ「と…だれだ?あれ!」

 

ほむら「まさか敵幹部か!」

 

ゲコガシラ先生「え?いや、ちがいま…」

 

しのぶが攻撃を仕掛ける…

 

しのぶ「敵ですか?味方ですか?」

 

ゲコガシラ先生「いや、ですから…」

 

ゲコガシラ先生はしのぶの攻撃を止める

 

ミツハ先生「違います!彼はゲコガシラ先生です!私の夫です!」

 

ゲコガシラ先生「なっ!!」

 

しのぶ「…失礼しました…」

 

ゲコガシラ先生「あ、いや…」

 

ほむら「な、先生か…」

 

サツキ「じゃあ…そこに転がってるのが…」

 

チハル「敵幹部か…」

 

サツキ「って!先生結婚してたんですかぁ!」

 

ミツハ先生「はい!まぁ」

 

ほむら「いつ結婚したんですかぁ!」

 

ミツハ先生「あればですね〜」

 

ゲコガシラ先生「そんなこと今はどうでもよかろう!!」

 

モモカ「ミジュスケ達はどこへ?」

 

ミツハ先生「あの階段の上の奥の部屋です!」

 

ゲコガシラ先生「では行きましょう!」

 

少し前…ミジュスケ達は…

 

ミジュスケ「ミュウツー…!思い出して!」ギギギ

 

ミジュスケはミュウツーの攻撃を

 

受け止めている

 

ミュウツー「!」

 

Dr.ピョンとミジュナが戦っている…

 

ミジュナ「…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

 

Dr.ピョン「どうした?息が上がっているぞ?」

 

ミジュナ「いえいえ…お気になさらず…ただの酸欠てすから…」

 

ミジュナ(ただの針じゃない…)

 

Dr.ピョン「ふっ!強がるな…お前に刺さっているそれは

 

どくばりだ…刺されば神経が麻痺し毒の量が多ければ死ぬ…」

 

ミジュナ「やっぱり………こんな卑怯なものを

 

使うなんてさすがマッドサイエンティスト…」

 

Dr.ピョン「まだそんな強がりが言えるか…ならば喰らうがいい!!」

 

Dr.ピョンはどくばりをミジュナに投げた

 

ミジュナ「みきった!当たるわけ…うっ!」

 

Dr.ピョン「言ったであろう…神経が麻痺すると…」

 

ミジュナ「くっ!」

 

ミジュナは苦無を何本か投げてどくばりを避けさせた

 

Dr.ピョン「足掻くか…」

 

ミジュナ「…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

 

Dr.ピョン「ならば…とっておきの物を見せてやろう!」

 

Dr.ピョンは一旦下がって何かに乗り戻ってきた…ウィーン!!

 

Dr.ピョン「ふっふっふっふ…これが俺様が作った最高傑作品…

 

ドラチャンピオン4号だ!」

 

Dr.ピョンはドラピオンそっくりのメカに乗って再登場した…

 

ミジュナ「……………………趣味とセンス悪!!」

 

Dr.ピョン「 貴様…俺様をついに怒らせたな…

 

あの世で後悔してろぉ!!!!」カチン!!

 

ミジュナ「…!」

 

Dr.ピョンのメカはどくどくのキバ、かみくだく

 

かみなりのキバ、こおりのキバ、ほのおのキバ

 

を連続で出している!

 

Dr.ピョン「どくどく!!かみなり!!

 

かみかみ!!こおり!!ほのお!!かみかみ!!

 

かみなり!!こおり!!どくどく!!ほのお!!」

 

ミジュナ「さすがに…避けと弾くだけでは…

 

受けきれない…本体を壊すしか…はっ!」

 

ミジュナは苦無を数本Dr.ピョンのロボットに投げた

 

Dr.ピョン「ふん!そんな攻撃…この鋼鉄のドラ

 

チャンピオン4号には効かぬのだ!かみかみ!!」スッ!

 

ミジュナ「…くっ!」

 

ミジュナはかみくだくを喰らった

 

ミジュスケ「ミジュナ!!!」

 

ミュウツー「!」

 

ミュウツーがもう一度斬りかかってきた!

 

ミジュスケ「な、しまっ…!」ザッ!!

 

ミジュスケはまたもまともに喰らった…

 

ミュウツー「…」

 

ミジュスケは切られたあと少し油断のある

 

ミュウツーの一瞬の隙をつき刀を足で抑えた…

 

ミュウツー「…!!」

 

ミジュスケ「はぁ…はぁ…分かるよ…!ミュウツー…!

 

操られても生き物を殺めたくないその気持ち…!

 

言ってたもんね…生き物の命を奪う者は許さないって…

 

そのミュウツーの硬い意思は…操られても

 

まげられるもんじゃないよね…!だって…」

 

ミュウツー「…」

 

ミジュスケ「操られて僕を殺そうとした命令から僕を守って…

 

刀の嶺で…僕を斬ってくれたんでしょ?さっきも…今も…」

 

ミュウツー「…」

 

ミジュスケ「…ミュウツー…操られてもなお…己の信念を貫くって

 

いうのは…すごい事だと思う…到底僕なんかには出来ない…

 

だから…これは聞いてても聞いてなくてもいいけど…

 

友達になろうよ…そして友達を守ってよ!

ミュウツー

僕も友達を守るからさぁ…」

 

ミュウツー「…」

 

ミジュスケ「友達は守り合うものでしょ!!」

 

ミュウツーはミジュスケに踏まれた刀を

 

奪いミジュスケに向かって刀を投げた…が

 

投げた刀はミジュスケに当たらず…

 

後ろのDr.ピョンのメカに当たった…ザシュ!!

 

Dr.ピョン「のぁ?!!なんだ!何が起きた!」

 

ミジュスケ「ミュウツー?!」

 

ミュウツー「…あ…ありがとう…ご…ござ…」

 

ミュウツーは倒れかけたがミジュナが受止めた…

 

ミジュスケ「ミジュナ!!」

 

ミジュナ「はぁ…はぁ…操られたミュウツーを呼び戻せたの…?」

 

ミジュスケ「うん!」

 

ミジュナ「そっか…悪いけど…あたし…もう

 

動けそうにないから…ここにいるよ…」

 

ミジュスケ「分かった!ミュウツー…ミジュナのこと頼んだよ!」

 

ミュウツーは聞いているのか聞いていないのか

 

首を傾けた…

 

Dr.ピョン「ん!ミュウツーめ!裏切りおったな!!」

 

ミジュスケ「裏切っちゃいないよ!!ミュウツーは

 

何一つ裏切っちゃいない…期待も…俺達も…あんたもな…」

 

Dr.ピョン「ほざけ!俺様の命が聴けぬのなら裏切ったも同じだァ!」

 

Dr.ピョンはかみなりのキバでミジュスケに

 

攻撃しようとした!

 

ミジュスケ「だから…!!ミュウツーは

 

最初からあんたなんかの!命令になんか!

 

従っちゃいないよ!!」

 

ミジュスケはかみなりのキバを避けて

 

苦無でDr.ピョンのメカを切り刻んだ…ドカーン!!

 

Dr.ピョン「ぐああぁ!!俺様の最高傑作品が…

 

おのれ…どこまでも俺様の邪魔を…!!」

 

ミジュスケ「はぁ!」

 

ミジュスケは苦無でDr.ピョンに攻撃している

 

Dr.ピョン「貴様の攻撃で倒れるこのDr.ピョン様ではないわい!!」

 

ミジュスケは苦無を3本なげた!

 

そのうちの2本が当たった…

 

Dr.ピョン「…くぅ!!!おらぉ!」

 

Dr.ピョンはクロスポイズンをした

 

ミジュスケ「ううっ!」

 

ミジュスケは吹っ飛ばされた

 

Dr.ピョン「俺の計画を…!」

 

ミジュスケ「トドメだ…」

 

ミジュスケは立ち上がりいあいの構えになった…

 

Dr.ピョン「くっ!小僧がァ!!」

 

Dr.ピョンがミジュスケに襲いかかる…が

 

ミジュスケは消えた

 

Dr.ピョン「な、お?!」

 

ミジュスケ「これで…終いです…!シェル…ブレード!!」

 

Dr.ピョン「な…あ…あ…うぁ…」

 

Dr.ピョンは倒れた

 

ミジュスケ「はぁ…はぁ…はぁ…ミジュナ!」

 

ミジュナ「さすがね…ミジュスケ」

 

そこへみんなも来た…

 

ほむら「大丈夫か!ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「大丈夫〜!」

 

チハル「倒したみたいだな…」

 

サツキ「やるじゃん」

 

モモカ「ミュウツーさんも無事で良かったです…」

 

ミツハ先生「ミジュスケ!ミジュナ!怪我してるじゃないですか!」

 

ゲコガシラ先生「…ん!まだだ!危ないミジュスケ!!」

 

Dr.ピョンはミジュスケに後ろから攻撃を…

 

Dr.ピョン「死ねぇ!!」

 

ミジュスケ「なっ!!」ザシュ!!

 

Dr.ピョンはミュウツーによって斬られた

 

Dr.ピョン「あ…あ…」Dr.ピョンは倒れた

 

ミュウツー「これ以上手出しはさせないです…」

 

ミジュスケ「ミュウツー!!」

 

ミュウツー「ありがとうございます。えっと…ミ…ミジュ…」///

 

ミジュスケ「ミジュスケでいいよ」

 

ミュウツー「ふふっ!ミジュスケ!」

 

ミュウツーは笑った

 

Dr.ピョン「はっはっはっはっ…」

 

ミジュナ「!!」

 

サツキ「まだやられていないの…」

 

Dr.ピョン「俺だけが負けだと思うなよ…俺様の計画では…

 

この場所から世界中に向けて宣戦布告の…超巨大の時限大筒を打ち…

 

その後ミュウツーを使って世界を征服しようと…

 

だが…俺様がこうなったいま!誰も大筒を

 

撃つ者が居ない…つまり!ここに眠っている

 

超巨大の時限大筒は…あともう少しで爆発するのだ!」

 

ゲコガシラ先生「なに!!」

 

ミツハ先生「なんですって!!」

 

Dr.ピョン「直径5キロだ…今から逃げても間に合い

 

はしない…俺様の野望を壊してくれて貴様らを

 

地獄へ道ずれにしてやる!!!」

 

ほむら「てめぇ!!なにか方法はねぇのか!言え!この野郎!!」

 

ほむらはDr.ピョンにまたがっている…

 

Dr.ピョン「そんなものは無い!あったとしても

 

言うわけないだろう!!残念だったな!!!は〜っはっはっは!!」

 

チハル「とにかくまず!その大筒を見つけねぇと!」

 

ミュウツー「安心してください…!」

 

モモカ「えっ?」

 

ミュウツー「大筒の場所は分かっていますから…」

 

サツキ「そうなのか?で、でも

 

場所がわかったからってどうするんだ?」

 

チハル「撃つしかねぇだろ!」

 

ミュウツー「いえ…それではここにいる皆さんそして

 

周りにいる生きとし生けるものにまで被害がいきかねません…」

 

ミジュスケ「じゃ、じゃあ!」

 

ミュウツー「答えは簡単です…!」

 

ミュウツーは2階の床に壊した

 

ミジュナ「わわっ!」

 

ミツハ先生「危ない!」

 

ミツハ先生はミジュナを連れて離れた

 

Dr.ピョン「う、うわぁ!どはっ!」

 

Dr.ピョンは1階に落ちた

 

Dr.ピョン「ううっ!あ、ああぁ!!」

 

Dr.ピョンは瓦礫に埋もれてしまった…

 

ほむら「大筒はこの真下にあったのか…」

 

ミジュスケ「それを…!!ま、まさか…!」

 

ミュウツー「はい…私がこれを持って空高くまで飛び上がります

 

そうすれば被害は皆さんに及びません!」

 

ミジュスケ「ダメだよ!そんなことしたら!

 

ミュウツーが…!!せっかく…せっかく…友達になれたのに…」

 

ミュウツー「ミジュスケ!私は力が大きすぎるあまりに

 

封印されていたのです…何か仕出かすんじゃないか…

 

なにか企んでるのではないかと…ですが

 

私はそれでよかったと思っています!そして私は数百年眠り

 

続けていてた。夢の中では自分がいた。その中にいた

 

私の思いは恐怖と楽しみだった…

 

外の世界はどんなのだろうという楽しみと

 

私を受け入れてくれる者がいるのだろうという恐怖

 

…でもあなたは…私の力を恐れるあまりか…友達になろうと

 

手を差し伸べてくれた…私はそれだけで嬉しかった…

 

あなた方と会えて本当によかった…ありがとう…」

 

ミジュスケ「ミュウツー…!」

 

ミュウツー「それにミジュスケは言ってくれたでしょう?友達は

 

守り合うものだって!だから私もあなた方を守りたいのです!」

 

ミジュナ「ミュウツー…」

 

ミュウツー「安心してください…私はちょっとやそっとじゃ…

 

死にませんから…必ず…また会いに行きます…それでは…!」

 

ミュウツーは大筒を持って素早いスピードで空高くへ飛んだ

 

ミジュスケ「ミュウツー!!僕は!いや!!

 

僕達はもう!!友達だよね〜!!!!」

 

ミュウツーは空高くまで飛んでいる…

 

ミュウツー(…はい!もちろんです…)

 

ミュウツーは笑っている…

 

そして…ミュウツーが持っていた大筒は空高くで爆発した…

 

ミジュスケ「ミュウツー…」

 

ゲコガシラ先生「…いい友達だったな…」

 

ミジュスケ「…う…うう…はい!!」

 

みんな泣いている…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして数週間がたった

 

ミジュスケ「ミュウツー…僕は絶対に…忘れないかんね…」

 

ほむら「ミジュスケ〜!なにシケたツラしてんの!

 

ミュウツーのことまたひきずってるの?」

 

サツキ「ミュウツーは生きてるよ!必ず!」

 

チハル「かもな」

 

モモカ「生きていますよ!」

 

ミジュナ「うん!生きてる!だからさ!忘れずにいこ!」

 

ミジュスケ「う、うん!ありがとう!」

 

サツキ「あ〜それにしても腹減ったな…」

 

ほむら「お前さっきのおにぎり4個食べたばっかだろうが!」

 

サツキ「それでも腹減ったんだよ!」

 

ほむら「そんなに食ってっと太るぞ!!んがっ!」

 

サツキをほむらをぶった

 

ほむら「てめぇ!何しやがる!」

 

サツキ「あぁ!やんのか!!」

 

ミジュスケ「まぁまぁ!!近くに団子屋があるから行こう?」

 

ミジュナ「そうね…二人ともいこ!」

 

団子屋「いらっしゃい!」

 

モモカ「すいません!団子6つください!」

 

団子屋「毎度〜」

 

チハル「ほら…これでも食って落ち着け」

 

チハルは団子をサツキとほむらに渡した

 

サツキ「あたしのが団子のほうがでかい!」

 

ほむら「オイラの方がタレ沢山かかってるし!」

 

サツキ「なにを〜!」

 

ほむら「やんのか〜!」

 

ミジュスケ「ふふっ!」

 

ミジュナ「ふふっ!」

 

6人は笑った

 

団子屋の店先の椅子に座っている笠を被った侍が…

 

侍「やっぱりいいですね…友達というのは…」

 




ご閲覧ありがとうございました!!

初めてこんな長いお話を書きました!

当初の予定では10000字を超えればいいな〜

と思い書きましたが最終的には…ピッタリ17000字にまで

なりました〜!ビックリしました!

感想などあればぜひお書き下さい!

長文失礼しました


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巻之十六 笑い日 祝い!

タイトルの笑い日とは8月の8日のことです。

やはり1週間に2回はペースが早いね〜

9月になったらすこしペース落とそうかな?

それでもどうぞ〜!


ミジュスケ「あーこんな暑い日に掃除なんて〜

 

……ん?あれは…ミジュナと…ホムラ?!

 

一体あそこで何してんだろ?」

 

ミジュスケはそっと近ずき話しかけようとしたが

 

ミジュナ「いい?このことは内緒よ?

 

特にミジュスケには!」

 

ミジュスケ(僕には内緒…?)

 

ホムラ「分かってるよ〜しかしあいつだけ

 

知らないとはなんていい気味だ〜」

 

ミジュスケ(何の話をしてるんだろう…?)

 

ミジュナ「分かったらこの後付き合って!」

 

ミジュスケ「?!!」

 

ホムラ「もちろん!」

 

ミジュスケ(えっ?!どういうこと…?ミジュナとホムラって

 

付き合ってるの?!)

 

ミジュスケ「どういうことなんだろう…?

 

誰かこのことを知ってる人いないのかな?」

 

シュリ…

 

シュリ「Why?ミジュナとホムラが付き合ってる?」

 

ミジュスケ「知ってる?」

 

シュリ「?付き合ってるのはYouじゃないの?」

 

ミジュスケ「そ、そうなんだけど…」//

 

シュリ「多分君のMisunderstandingだよ…」(誤解)

 

ミジュスケ「…?」

 

スイ

 

スイ「えっ?ミジュナとホムラがコソコソと?」

 

ミジュスケ「うん。」

 

スイ「そいつはお前…ふたりは付き合ってるな…」

 

ミジュスケ「!!や、やっぱり…」

 

スイ「だろうな…」

 

ミジュスケ「…」

 

スイ「俺の経験から言うにそういうやつは…

 

ってあれ?ミジュスケ?」

 

ゲコガシラ先生

 

ゲコガシラ先生「ん?ミジュナとホムラが

 

裏でコソコソ?」

 

ミジュスケ「はい…」

 

ゲコガシラ先生「…それは恐らく何か計画してるな…」

 

ミジュスケ「計画?計画ってなんですか?」

 

ゲコガシラ先生「それは私もわかりかねる」

 

ミジュスケ「そ、そうですか…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュスケ「う〜ん…

 

僕はミジュナと付き合っている…

 

けどミジュナは…ホムラとも付き合っている…?

 

そして2人で何かを計画している…?一体何を…」

 

図書館

 

ミジュスケ「えっと…なになに…浮気してる恋人が

 

何かを計画していることがあります。

 

人によって様々ですが、浮気されてるあなたから

 

逃げるため。浮気されてるあなたと

 

別れるため。ドラマなどでは殺される場合が

 

ございます…!!

 

え?!いや…あくまでドラマだし…

 

これもあくまで一般参考…

 

ミジュナがそんなことするわけない…

 

きっとあれは…普通に友達としての

 

何かの約束だったんだ!そうだ!」

 

ミジュスケは元気を取り戻しつつ

 

図書館を出た

 

ミジュスケ「うん!そうと分かったら

 

なんかお腹減ってきちゃった……ん?」

 

ミジュスケはミジュナとホムラが一緒にいる

 

所を見かけ隠れた

 

ミジュスケ(ミ、ミジュナ…

 

な、何してるんだろう?…いや…プライベートとかを

 

詮索しちゃ悪いかな…うん。帰ろう)

 

ミジュナ「これどう?似合うと思わない?」

 

ミジュスケ(ん?!)

 

ホムラ「さぁな…」

 

ミジュナ「え〜絶対いいと思ったんだけど…」

 

ミジュスケ「…これは…付き合ってるんじゃないのかな…?」

 

ミジュスケはボソッと言って走っていった

 

ミジュスケ「やっぱり付き合ってるよね?!

 

違うのかな?!」

 

夕方のどて

 

ミジュスケ「…う〜ん…でもこれでいいのかな?

 

そもそも忍者が人と付き合うなんて…

 

ホムラも忍者だけど僕よりしっかりしてる…

 

このままほむらと…それにミジュナは

 

そっちの方を望んでいる…と思う…

 

でも…でも…」

 

ミツハ先生「ミジュスケくん!」

 

ミジュスケ「!ミ…ミツハ先生?なんでこんな所に?」

 

ミツハ先生「きぐうですねー。

 

こんなところであうなんてー」

 

ミジュスケ「え?あ、そうですね」

 

ミツハ先生「ちょっといきたいところが

 

あるのですがーミジュスケくんも

 

きてくれませんか?」

 

ミジュスケ「はい?いいですけど?」

 

ミジュスケ(なんでこんな棒読みなんだろう…?)

 

ミツハ先生「こちらですー」

 

ミジュスケはミツハ先生について行った

 

ミツハ先生「ここです!」

 

ミジュスケ「え?ここ校舎ですよ?」

 

ミツハ先生「こちらですー」

 

ミジュスケ「ん?」

 

ミツハ先生「このへやにはいってくださいー」

 

ミジュスケ「?は、はい」ガラガラ

 

ミジュスケが扉を開ける

 

ミジュスケ「!!暗!なんでカーテンまで

 

閉まってるんですか?!電気つけますよ」カチッ

 

パン!!パン!!パン!!パン!!パパン!!

 

ミジュスケ「うわ!!」

 

みんな「ミジュスケ!お誕生日〜おめでとう〜!!」

 

ミジュスケ「へ?!」

 

ミジュナ「ミジュスケ!誕生日おめでとう〜!!」

 

ミジュスケ「ミジュナ!!」

 

ホムラ「ほらよ。お前のクラッカー」ポイツ

 

ミジュスケ「ホムラ!!」

 

スイ「誕生日おめでとよ〜!」

 

シュリ「Happy birthday!」

 

ププリン「おめでとう〜!」

 

ヒメグマ「おめでとうございまちゅ!」

 

オオタチ「おめでとうです!」

 

ミジュスケ「みんな…!」

 

ミジュナ「驚いた?

 

サプライズハッピーパースデー!」

 

ホムラ「苦労したぜ…」

 

ミジュナ「え?あれ?2人は付き合ってんじゃ?」

 

ミジュナ・ホムラ「え?」

 

ホムラ「あー、そうそう付き合ってるよ?

 

なぁ〜ミジュナちゅあ〜ん!!」

 

ミジュナ「つ、付き合ってないわよ!

 

あたしと付き合ってるのはミジュスケでしょ!!」///

 

ミジュスケ「そ、そうだけど…」///

 

スイ「ミジュスケ!さっきのはお前の

 

勘違いみたいだぞ?」

 

ミジュスケ「勘違い?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュナ「いい?このことは内緒よ?

 

特にミジュスケには!」

 

ミジュナ(直前で言わないと…バレちゃうし

 

ミジュスケ本人にバレたら元も子もない!)

 

ホムラ「分かってるよ〜しかしあいつだけ

 

知らないとはなんていい気味だ〜」

 

ミジュナ「分かったらこの後付き合って!」

 

ミジュナ(誕生日会に必要な小道具などを

 

買いに行くのに)

 

ホムラ「もちろん!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

スイ「てな感じだな…」

 

ミジュスケ「じゃああれは…もしかして…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュナ「これどう?似合うと思わない?」

 

ミジュナ(ミジュスケに)

 

ホムラ「さぁな…」

 

ホムラ(あいつに似合うかは知らねぇよ)

 

ミジュナ「え〜絶対いいと思ったんだけど…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「あれは僕に…?」

 

ミジュナ「?ほらミジュスケ!

 

一緒に楽しもう!」

 

ミジュスケ「うん!」

 

ゲコガシラ先生「しかし…始まる1時間前に

 

発表とは…もっと早くに言えなかったのか?」

 

ミツハ先生「仕方ないわよ。ミジュナ

 

どうしてもサプライズにしたかったのよ」

 

ゲコガシラ先生「おかげでプレゼントすら

 

買えてないわ…」

 

ミジュスケ「ははっ!」

 

ミジュナ「ふふっ!」

 

ホムラ「ミジュナちゃ〜ん!!」

 

スイ「はっはっは!」

 

シュリ「ふふっ!」

 

ププリン「キャキャ!」

 

オオタチ「ははは!」

 

ヒメグマ「あはは!」

 

帰り道

 

ミジュスケ「楽しかった〜」

 

ミジュナ「それは良かった!」

 

ミジュスケ「疑ってごめんね?」

 

ミジュナ「え?」

 

ミジュスケ「僕、ミジュナがホムラと付き合ってる

 

って勝手に勘違いしてた」

 

ミジュナ「いいって!」

 

ミジュスケ「ありがと…あれ?

 

僕電気つけっぱなしで家出てきたっけ?」

 

ミジュスケの家に明かりがついている

 

ミジュスケ「消したはずだけど…?」

 

ミジュスケがドアを開ける

 

ほむら・サツキ「おめでとさんよ〜!!」

 

チハル「おめでとよ」

 

モモカ「おめでとうございます!!」

 

ミジュスケ「うわっ!!な、なんで家にいるの?!」

 

ほむら「なんでって、よく学校帰りは

 

ミジュスケの家に行ってたじゃね〜か!」

 

ミジュスケ「そ、そうじゃなくて!

 

どうやって家に入ったの?!」

 

チハル「俺が合鍵持ってる」

 

ミジュスケ「なんで持ってるの!!」

 

チハル「安心しろ。3つとも無事にある」

 

ミジュスケ「3つもスペアあるんだ…!」

 

サツキ「まぁとりあえず上がって!」

 

ミジュスケ「いやここ僕の家!

 

なんでサツキが家の人みたいになってるの!」

 

モモカ「ケーキもありますよ!」

 

家の中

 

ミジュナ「これはあたしもビックリした〜」

 

ミジュスケ「え?これはミジュナが

 

提案したんじゃないの?」

 

ミジュナ「あたしが提案したのは

 

学校のみんなとだけよ?」

 

ほむら「これを提案したのはおいらと」

 

サツキ「あたし!」

 

ほむら「チハル誘ったら鍵もってるって言うから

 

なら入って待とうかと」

 

ミジュスケ「その時点でおかしいよ…」

 

ほむら「じゃあ!」

 

サツキ「ケーキでも食べよう!」

 

チハル「今日は朝まで楽しむぞー」(棒)

 

モモカ「楽しみですね〜」

 

ミジュスケ「え?朝までいるの?

 

泊まるつもりなの?!」

 

ミジュナ「ケーキはあたしが斬るよ〜」

 

ミジュスケ「待って、今切るの発音

 

おかしくなかった?」

 

6人はワイワイ楽しい誕生日をすごした。




ご閲覧ありがとうございました!

ミジュスケの家で待機してた4人は

中学の時の友達です!

あのメンバーだとミジュスケはツッコミポジションになります!



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巻之十七 入れ替え パニック!

ちょっとギリギリに出来ました〜

最近お話が長くなり読みずらくありませんか?

もうちょっと短くした方がいいですかね?

でもまあ今回もどうぞ!


ミジュスケの誕生日が終わり翌日…

 

ミジュナ「ふわぁ〜!!」

 

みんな寝ている…

 

ミジュナ「結局みんな泊まってる…

 

ちょっと顔でも洗ってこよ〜」

 

ミジュスケ?は顔を洗いに行った…バシャビシャ!!

 

そして顔をタオルで拭いて鏡を見た…

 

ミジュナ「………?………?………?!

 

………あれ?………夢?…じゃない!!」

 

ミジュスケはミジュナの姿をしていた

 

ミジュナ「ミジュナ〜!!」

 

ミジュスケ「…」

 

ミジュナ「ミジュナ〜!!」

 

ミジュスケ「…うるさぃ…」

 

ミジュナ?は苦無を投げる…

 

ミジュナ「ご、ごめん…」

 

ミジュスケ「………ふぁ〜…ミジュスケ…おはよう…」

 

ミジュナ「ミジュナ!大変だよ!」

 

ミジュスケ「ん?………あれ?………なんであたしが…?

 

なんであたしが目の前に?!」

 

ミジュスケ「分からないけど僕達入れ替わって

 

るみたい…」

 

ミジュナ「え〜!!」

 

ほむら「…ねむっ…」

 

サツキ「………?!」

 

モモカ「朝くらいゆっくり寝かしてよ」

 

チハル「…あれ?」

 

ミジュナ「みんな!僕とミジュナが!」

 

ミジュスケ「入れ替わっちゃった!」

 

チハル「……待って…」

 

ミジュナ「?」

 

チハル「おいら達も入れ替わってね?」

 

ミジュナ・ミジュスケ「………え?」

 

状況理解中〜

 

ミジュナ〔中身はミジュスケ〕「で、これどういう状況?」

 

ミジュスケ〔中身はミジュナ〕「分からない…

 

なんでこんなことに…?」

 

チハル〔中身はほむら〕「昨日何があったっけ?」

 

モモカ〔中身はサツキ〕「う〜ん…思い出せない…」

 

サツキ〔中身はモモカ〕「………?」

 

ほむら〔中身はチハル〕「昨日確か…ミジュナの

 

持ってきた機械で遊んだはずだが…あれか?」

 

〔ミジュナ〕「あれは…確か…」

 

〔ミジュスケ〕「ゲノセクトから貰った説明書

 

機械だっけ?」

 

〔ミジュナ〕「そう!楽しめるかなと思って

 

持ってきた機械…」

 

〔ミジュスケ〕「あれってなんの機械なの?」

 

〔ミジュナ〕「わ、分からない…」

 

〔チハル〕「説明書とかは

 

入ってなかったのか?」

 

〔ミジュナ〕「それならあの箱の中に…」

 

〔ミジュスケ〕「えっとなになに…」

 

説明書「テスター・物質の中身を入れ替える装置」

 

〔ミジュスケ〕「………らしい…」

 

〔チハル〕「それだけしか書いてないのか?」

 

〔ミジュスケ〕「うん…」

 

(ほむら)「…なんで物質の中身を入れ替える装置で

 

おいら達の中身が入れ替わるんだ?」

 

〔サツキ〕「さぁ…」

 

〔ほむら〕「どうしたらいいんでい!俺これから

 

団子屋の手伝いがあるってのに!」

 

〔モモカ〕「あの?先程の機械をもう一度使えば

 

元に戻るんじゃないですか?」

 

〔ミジュスケ〕「なるほど〜!」

 

〔ほむら〕「じゃ早速…」

 

〔ミジュナ〕「ダメ!これ…壊れてる…」

 

〔ミジュスケとほむら〕「ええっ!!」

 

〔チハル〕「元々ポケモンの中身を

 

入れ替えるものじゃなかったんだ。

 

その時点で壊れてたんだな…」

 

〔ミジュスケ〕「………よし!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔ミジュスケ〕「おまたせ〜!」

 

〔ミジュナ〕「どうだった?」

 

〔ミジュスケ〕「ゲノセクトは「直るけど

 

時間が欲しい」って言ってた」

 

〔チハル〕「すげーやつだなそいつ…」

 

〔ほむら〕「なんで?作った本人なんだから

 

直せるのは当然だろ?」

 

〔チハル〕「あのなぁ…元々想定していた装置とは

 

違う予期しない装置ができたんだぞ?

 

その装置の直し方が分かるって…すげぇ奴だな…」

 

〔ほむら〕「ふ〜ん…」

 

〔サツキ〕「で?どうするの?あんた

 

予定あるんじゃなかったっけ?」

 

〔ほむら〕「あ!そうだ!どうしよう?!」

 

〔ミジュスケ〕「行ったらいいんじゃないの?」

 

〔ほむら〕「てやんでい!こんな姿のおいらが

 

行ってみろ!団子屋のおっさん誰か分からねえって」

 

〔ミジュスケ〕「そっか…それなら…チハルが

 

行くしかないんじゃない?」

 

〔チハル〕「俺かよ…」

 

〔ほむら〕「お前しかいない!」

 

〔チハル〕「仕方ねぇな…後でなんか奢れよ?」

 

〔ほむら〕「ま、まぁ分かった…」

 

〔サツキ〕「あたしも手伝いがあるんだけど…」

 

〔ミジュナ〕「え?サツキも!」

 

〔モモカ〕「じゃあ私がお引き受けします!」

 

〔サツキ〕「ありがとう〜モモカ〜!!」

 

団子屋

 

ミジュスケ達は遠くからチハルを見ている

 

〔ほむら〕「チハル大丈夫か〜?」

 

〔ミジュスケ〕「大丈夫だよ!やる時はやるから

 

チハルは!」

 

〔ミジュナ〕「あっ!出てきたよ?!」

 

〔サツキ〕「様になってるじゃん」

 

団子屋で手伝いをしているチハル

 

〔チハル〕「いらっしゃっせー」

 

ヌオー「団子2つお願いしますー」

 

〔チハル〕「味はなんにします?」

 

ヌオー「ごまでー」

 

〔チハル〕「かしこまりー」

 

〔チハル〕はごま団子を持ってきた。

 

〔チハル〕「お待たせ致しましたー」

 

ヌオー「ありがとう〜。はい」

 

〔チハル〕はお金を貰って戻った

 

陰から見ていた4人

 

〔ほむら〕「以外…真面目だ…」

 

〔ミジュスケ〕「ね?やる時はやるんだよ!」

 

〔ほむら〕「大丈夫か…?」

 

ズルズキン「おい!」

 

〔チハル〕「なんでしょー?」

 

ズルズキン「団子の中に爪楊枝が

 

入ってたんだけど?これ危なくない?」

 

〔ミジュスケ〕「あれって…わざと…」

 

〔ミジュナ〕「いちゃもんつけてお金を払わずに

 

帰っちゃうお客さんね…」

 

〔サツキ〕「あれみたいなお客さんなら

 

あんた絶対に喧嘩になるわね…」

 

〔ほむら〕「べ、べらぼうめ…手伝ってる時くらい

 

喧嘩は起こさねぇよ…」

 

〔サツキ〕「本当…?」

 

〔ほむら〕「それよりチハル大丈夫か?」

 

〔チハル〕「申し訳ございませんー

 

すぐに新しい団子をお持ちしますねー」

 

〔ミジュスケ〕「チハルも穏便にことを済ますつもり

 

みたい」

 

〔チハル〕「この味の団子いかがっすか〜!」

 

〔チハル〕は団子を3つズルズキンの

 

顔に投げつけた

 

〔4人〕「………えっ…」

 

ズルズキン「!!な、なにすんだ!!…!!

 

ぐっ!目!目がぁ!!」

 

〔チハル〕「この味は合わなかったみたい

 

ですねーわさび味」

 

ズルズキン「ぐわぁ!て、てめぇ!

 

覚えて…うぅ!」

 

〔チハル〕「ふんっ!」

 

〔チハル〕はズルズキンの頭にゲンコツを

 

お見舞いした

 

〔チハル〕「またあのお越しをー」

 

〔ほむら〕「………ほんとだ…やる時はやってる…」

 

〔ミジュスケ〕「わさび味って…」

 

〔ミジュナ〕「モモカの所に行こっか…」

 

〔サツキ〕「そうだね…」

 

お茶屋

 

〔モモカ〕「いらっしゃいませ〜!」

 

姿はエモンガ…そしてまた離れて見ている4人

 

〔ほむら〕「…似合わねぇ…」

 

〔サツキ〕「 失礼ね!!」

 

ヤルキモノ「お〜さっちゃん! 今日も元気だな〜!」

 

〔モモカ〕「いらっしゃいませ〜!」

 

ヤルキモノ「お茶をひとつは頼めるかい?」

 

〔モモカ〕「かしこまりました〜!」

 

〔ミジュナ〕「さすがモモカ〜!」

 

〔ミジュスケ〕「こっちは何とか大丈夫みたいだね」

 

〔モモカ〕「お待たせ致しました〜!

 

お茶と…こちらもうすぐ発売の白玉ぜんざいで〜す!」

 

ヤルキモノ「おお〜ありがとうね〜!

 

いつもと変わらず元気で優しいこった〜」

 

〔ほむら〕「!!!!いつもと変わらず?!!」

 

〔サツキ〕「///」

 

〔ほむら〕「あの人耳と目おかしいんじゃねぇか?!」

 

〔サツキ〕「なんでそうなるのよ!!!!」

 

〔ミジュスケ〕と〔ミジュナ〕は2人でコソコソ

 

はなしている

 

〔ミジュスケ〕「サツキって手伝いの時はいつも

 

あんな感じなの?」

 

〔ミジュナ〕「根は真面目なのよ?みんなと

 

一緒にいる時は照れてちょっと

 

荒っぽい口調になっちゃってるだけだよ?」

 

〔ミジュスケ〕「ふ〜ん…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュスケの家

 

〔チハル〕「は〜疲れた〜

 

たまには真面目に働くのもいいな〜」

 

〔ほむら〕「いや真面目じゃなかったよなぁ…」

 

〔モモカ〕「ちょっと大変でした〜」

 

〔サツキ〕「モモカありがとう〜!」

 

〔ミジュナ〕「ゲノセクトから機械を

 

貰ってきたよ〜」

 

〔チハル〕「完成してるのか…」

 

〔サツキ〕「それじゃあ元に…!」

 

〔モモカ〕「戻りましょう〜!」

 

〔ほむら〕「お〜!」

 

4人はゲノセクトからもらった機械で元に戻れた

 

ほむら「お〜!!元に戻れた〜」

 

サツキ「ほんとだ〜!」

 

モモカ「やりましたね〜!」

 

チハル「妙な感覚だな…?」

 

サツキ「あれ?ところでミジュナと

 

ミジュスケは戻らないの?」

 

〔ミジュスケ〕「…それが…」

 

〔ミジュスケ〕は戻らない理由を話した

 

3人「え〜!!2人は同じ種族だから

 

精神が定着して離れない?!」

 

チハル「なるほど…俺達は別の種族…別のタイプ

 

などにより精神が不安定で定着はしなかったが…

 

ミジュスケ達は別…」

 

〔ミジュスケ〕「ゲノセクトが言うには

 

「確かに精神は定着してるけど機械の効果は

 

必ず現れるからそれまでは待ってて」って言ってた」

 

ほむら「そっか〜」

 

〔ミジュナ〕「みんなどうする?もう元に戻れたし、

 

日も沈みかけてるしお家に帰る?」

 

サツキ「そうだな〜」

 

ほむら「帰るとすっかな?」

 

モモカ「お二人は大丈夫ですか?」

 

〔ミジュスケ〕「まぁなんとか…頑張る!!」

 

〔ミジュナ〕「うん!大丈夫だよ!」

 

チハル「まぁ俺達がいたところで

 

何も出来ないけどな…」

 

〔ミジュスケ〕「そんなことはないけど」

 

ほむら「じゃあおいら達は帰るよ〜」

 

サツキ「じゃあね〜ミジュナ〜」

 

〔ミジュナ〕「じゃあね〜!!」

 

4人は帰った

 

〔ミジュスケ〕「さて…どうしよっか?

 

ミジュナは今日も泊まるの大丈夫なの?」

 

〔ミジュナ〕「?!う、うん!」

 

〔ミジュナ〕(あんまり考えてなかった〜!!)

 

〔ミジュスケ〕「とりあえず…中に入ろっか?」

 

〔ミジュナ〕「うん。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〔ミジュナ〕「………ねぇ……」

 

〔ミジュスケ〕「ん?」

 

〔ミジュナ〕「お風呂どうしらいい…?」//

 

〔ミジュスケ〕「………考えてなかった…」

 

〔ミジュナ〕「…どうしよう…」

 

〔ミジュスケ〕「え、えっと………もう寝よう!

 

明日には戻ってるはずだし!!」

 

〔ミジュナ〕「そ、そうだね!寝ましょう!」

 

〔ミジュスケ〕と〔ミジュナ〕は寝ることにした

 

〔ミジュナ〕「お、おやすみ〜」

 

〔ミジュスケ〕「う、うん!おやすみ…!!」

 

〔ミジュナ〕(ど、どうしよー!寝れるのかな〜!!

 

眠れる気がしないよ〜!!)

 

〔ミジュスケ〕〔ただでさえ夜は眠れないのに…

 

こんなんで寝れるわけないよ〜!!〕

 

2人はそんなことを考えながら夜を過ごした…

 

そして朝…

 

ミジュナ「ミジュスケ!!」

 

ミジュスケ「…ん?」

 

ミジュナ「ミジュスケ!見て!」

 

ミジュスケ「え?お!戻った!」

 

ミジュナ「うん!」

 

ミジュスケ「やったね〜!」

 

ミジュナ「よかった〜!」ピンポーン

 

玄関でチャイムが鳴った

 

ミジュナ「ん?」

 

ミジュスケ「え?こんな時間に誰だろう?」

 

朝の9時前…

 

ミジュスケ「は〜い」

 

???「やっほ〜ひっさしぶり〜!」

 

ミジュスケ「え?!あまね!!」

 

あまね「ただいま!!お兄ちゃん」




ご閲覧ありがとうございました!

ちなみに入れ替わっていたをわかりやすく

ミジュスケ↔ミジュナ

サツキ↔モモカ

チハル↔ほむら


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巻之十七 妹 帰還!

やっとミジュスケの妹ちゃんが登場!!

名前はずっと前から考えていたけど

忘れてしまっていた。

では新キャラクターのあまねちゃんをどうぞ〜!!


あらすじ…妹が帰ってきた…

 

あまね「たっだいま〜」

 

ミジュスケ「ただいまって………なんで

 

いきなり帰ってきたんだ?」

 

あまね「あれ?言わなかったっけ?

 

わっちの寺子屋は8月で卒業だよ?」

 

ミジュスケ「え?そうなの?」

 

あまね「そうだよ?兄助〜」

 

ミジュスケ「…そ、そっか〜

 

とりあえず入りな?…暑かったでしょ?」

 

あまね「うん。暑かった〜」

 

ミジュスケ「僕の部屋行ってて

 

お茶持って行くから〜」

 

あまね「は〜い!」

 

あまねは部屋へ向かう…がその途中

 

ミジュナ「あれ?」

 

あまね「え?」

 

ミジュナ「君は…?」

 

あまね「く、曲者ですー!!」

 

ミジュナ「く、曲者?!」

 

あまね「今ここでわっちが成敗します!!」

 

ミジュナ「なっ?!」

 

あまねは扇子を取り出した

 

ミジュナ「せ、扇子?」

 

あまね「はぁ!!」

 

あまねのは扇子を勢いよく開いた

 

すると扇子から針のようなものが飛んできた

 

ミジュナ「わ?!」

 

ミジュナは飛んでくる針を苦無で弾き避けた

 

ミジュナ「これは…毒…?」

 

あまね「なかなか強いネズミさんですね…」

 

ミジュナ「ち、違うよ!」

 

あまね「問答…

 

ミジュスケ「スト〜っプ!!」

 

あまね「あ、兄貴!!」

 

ミジュスケ「違うから!曲者でも泥棒でも

 

ないから!」

 

あまね「!そうなんですか?!」

 

ミジュナ「う、うん!」

 

あまね「ごめんなさい。わっちはてっきり

 

この家に忍び込んできた卑しい泥棒かと…」

 

ミジュナ「…いいの気にしないで…」

 

ミジュスケ「それにあまね、家であまり毒は

 

使わないで?危ないから」

 

あまね「分かりました!兄者!!」

 

ミジュスケ「そのいちいち名前変えるのも

 

もうそろそろ辞めてって。統一してよ…呼び方…」

 

あまね「え〜分かったよ…兄上…」

 

ミジュスケ「もういいよ…」

 

あまね「ところでお昼ってある?」

 

ミジュスケ「え?もうお昼?」

 

あまね「この時間から作った方が

 

早く食べられるでしょ?」

 

ミジュスケ「まぁ…」

 

あまね「決まり!じゃあわっちが今から

 

作ってくるね〜」

 

ミジュスケ「ちょっと待って!!」

 

あまね「?なんですか?」

 

ミジュスケ「あまねは作らないで!」

 

あまね「なんでですか?」

 

ミジュスケ「料理下手だから…」

 

あまね「そんなことないですよ?

 

寺子屋の寮生活で料理を学んだんですから!

 

わっちの料理は磨きかかってるんですよ!」

 

ミジュスケ「ほんと…?」

 

あまね「任せてよ!」

 

ミジュスケ「………」

 

キッチン

 

ミジュスケとミジュナはあまねの

 

調理姿を見ている

 

あまね「ではスパゲティを作らせていただきます!」

 

ミジュナ「頑張ってね。」

 

あまね「まずはソース!トマトと…ひき肉と…

 

あとは…」

 

ミジュナ「ねぇ?大丈夫なんじゃない?」

 

ミジュスケ「いや…多分…ダメ…」

 

ミジュナ「?」

 

あまね「えっとこうしたらソースにひき肉を…

 

そしてローレルと…あとはアコニチンを…」

 

ミジュスケ「ちょっとまって!」

 

あまね「何?」

 

ミジュスケ「何じゃない…ローレルはいいとして

 

アコニチンはおかしいんじゃない?」

 

あまね「そう?でも多分大丈夫だよ?」

 

ミジュスケ「いや…僕それ苦手だから…」

 

あまね「そう?じゃあやめとく」

 

ミジュスケ「ふぅ…」

 

ミジュナ「アコニチンって何?」

 

ミジュスケ「毒だよ」

 

ミジュナ「えっ?!」

 

ミジュスケ「食べると呼吸困難や心臓発作を

 

起こす結構やばい毒…」

 

ミジュナ「えっ?!なんでそんな危ない物

 

持ってるの?!」

 

ミジュスケ「知らない…」

 

あまね「次に麺の準備!まずは…

 

鍋に水を入れて………沸騰させる!沸騰させたら

 

麺を入れるために熱湯にシアン化カリウムを…」

 

ミジュスケ「ちょっと待ってね!!」

 

あまね「何?」

 

ミジュスケ「何じゃないよ?明らかに今

 

科学的な名前のものがあったよね?

 

青酸カリだよね?危ないよね!」

 

あまね「大丈夫!美味しいから

 

天にも登る味だから!」

 

ミジュスケ「ほんとに登っちゃう料理は!

 

ごめんだからね。それよりもこっち!

 

塩を入れてよ!」

 

あまね「分かった…」

 

ミジュナ「だからなんでそんな危ないもの

 

持ってるの…?」

 

あまね「そして…茹で上がったら

 

お湯を捨てちゃう!ここで美味しさの秘訣!

 

テトロドトキシンを…」

 

ミジュスケ「ごめん。それも不味いよ…」

 

あまね「え?これ結構いいんだけどなぁ…」

 

ミジュスケ「こっちと取り替えて

 

こっちの方が絶対にいいから…」

 

あまね「オリーブオイル?分かった」

 

ミジュスケ「…あまねの調理は疲れる………」

 

ミジュナ「それにしても毒だってよく分かるわね?」

 

ミジュスケ「覚えないと命の危機があるって思い

 

頑張って覚えた記憶がある…」

 

ミジュナ「………」

 

あまね「出来た〜」

 

ミジュスケ「で、出来た…」

 

ミジュナ「…」

 

あまね「ミートソーススパゲティ!」

 

ミジュナ「見た目は普通ね…」

 

ミジュスケ「…僕が見てたから大丈夫だと思うけど…」

 

あまね「いっただっきま〜す!」

 

ミジュナ・ミジュスケ「いっただきます!!」

 

3人はスパゲティを食べ始めた。

 

あまね「おいし〜!」

 

ミジュナ「ほんとだ!美味しい〜!」

 

ミジュスケ「今回は大丈夫みたいだね…」

 

あまね「どう?上手くなったでしょ?

 

隠し味も上手くいったみたい!」

 

ミジュナ「何入れたの?」

 

ミジュスケ「うわぁ〜!!!!!」

 

ミジュナ「?!!」

 

あまね「小さいマトマのみを入れたの〜」

 

ミジュナ「マトマのみ?」

 

【解説】マトマのみとは赤くて柔らかい木の実で

 

とても辛い

 

あまね「兄のお皿だけに入っちゃってたみたい」

 

ミジュナ「へぇ…」

 

ミジュナ(倒れちゃったけど大丈夫かな?)

 

ミジュスケ「あ…あ…からぁ…」




ご閲覧ありがとうございました!

この辺で新レギュラー?をということで

ミジュスケの妹ちゃんを出しました〜

なので次のお話もまた新レギュラー?が出る予定です。

お楽しみに!


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巻之十八 宿敵 帰省!

これを投稿した日は夏休みだけど、

そろそろお話の夏休みシーズンをそろそろ終わらして

新学期に入りましょうかな〜?

の前にこのお話を〜どうぞ!!


ミジュスケ「…暑い…」

 

あまね「ですね〜」

 

ミジュナ(………あまねちゃん…)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「あ…あ…からぁ…」

 

あまね「ねぇ?ミジュナ………さん?」

 

ミジュナ「うん?」

 

あまね「あなたは兄のなんなんですか?」

 

ミジュナ「えっ?あたしは…その…」

 

あまね「あ、やっぱり言わなくていいです…」

 

ミジュナ「えっ?」

 

あまね「あなたは………お兄ちゃんと

 

付き合おうとしてますね?」

 

ミジュナ「え?違うよ?あたしはもう…」

 

あまね「いいです!いいんです!…でもひとつ覚えて

 

おいてください………あなたではまだ

 

お兄ちゃんに相応しくない…!」

 

ミジュナ「?!」

 

あまね「あ、別に深い意味はありませんけど、

 

これだけは覚えておいてくださいね…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュナ(相応しくないって…どういう…)

 

ボコッ

 

ミジュスケ「えっ?!」

 

あまね・ミジュナ「きゃ?!」

 

3人は落とし穴に落ちた…

 

ミジュスケ「いってて…大丈夫?2人とも?」

 

あまね「なんとか…」

 

ミジュナ「でもなんでこんな所に落とし穴が…」

 

???「拙者でござるよ」

 

ミジュスケ「だれ?」

 

???「相も変わらず…こんな罠にハマるとは…

 

少しも成長しておらんようだな…」

 

ミジュスケ「この落とし穴って君の仕業?」

 

???「いかにも…拙者が掘ったでござる。

 

久しぶりでござるな〜」

 

ミジュスケ「だから誰!」

 

???「拙者か?拙者でござるよ。」

 

ミジュスケ「いや…分からない…逆光で影しか

 

見えないし…」

 

???「これは失礼…それ!縄でござる。」

 

謎のポケモンは縄を放り投げた

 

ミジュスケ「よいしょ…」

 

あまね「よっと!」

 

3人は落とし穴からでてきた

 

???「拙者は…ミジュウロウ…おぬしら

 

もしや…覚えてはおらぬか?」

 

ミジュナ「もしかして小さい頃遊んでた子かな?」

 

ミジュウロウ「まぁそうでござるな…この度…

 

忍者になるためにこの街に帰ってきた次第で

 

ござんす!」

 

ミジュスケ「そうなんだ〜」

 

ミジュウロウ「おぬしたちは覚えているでござるか?…

 

子供頃の約束を…」

 

ミジュスケ・ミジュナ「約束?」

 

ミジュウロウ「やはり覚えてはおらぬか…」

 

ミジュナ「…もしかして…忍者になろうって

 

約束した…約束?」

 

ミジュウロウ「そのとおり…ミジュナは

 

覚えているようでござるな…」

 

ミジュスケ「…?」

 

ミジュウロウ「ミジュスケは覚えては…

 

おらぬようだな」

 

ミジュスケ「…?」

 

ミジュウロウ「まぁいい…そのうち思い出すさ…

 

ミジュナも全部思い出したわけではない

 

みたいでござるしな…」

 

ミジュナ「え?」

 

ミジュウロウ「ほかの約束は覚えてはおらぬか?」

 

ミジュナ「え?う〜ん…?」

 

ミジュスケ「ってちょっと待って!

 

僕全然覚えてないけど…僕は子供の頃

 

ミジュナと遊んでたの?!」

 

ミジュウロウ「?なんでござるか?

 

それすらも忘れていたのか?呆れた男でござる…」

 

ミジュナ「そ、そうだったの…?!」

 

ミジュウロウ「全く…拙者はその約束を

 

決して忘れずにいたというのに………ん?

 

では子供の頃からずっと一緒にいたわけでは

 

ないのでござるか?2人は?」

 

ミジュスケ「うん?」

 

ミジュナ「子供の頃に会ってたなんて…」

 

ミジュウロウ「なんという者達でござるか…」

 

あまねがじっとミジュウロウの事を見ている

 

ミジュウロウ「ん?そういえばそこにいるのは

 

あまねちゃんではござらぬか?」

 

あまね「うん!」

 

ミジュウロウ「お〜大きくなったな〜」

 

あまね「うん!おっきくなったよ〜」

 

ミジュスケ「あまね!知ってるの?!」

 

あまね「うっすらだけど覚えてるよ?」

 

ミジュウロウ「あまねちゃんの方が

 

記憶力が良いではござらぬか…」

 

あまね「久しぶりに遊ぼうよ〜」

 

ミジュウロウ「そうでござるな…!」

 

あまねとミジュウロウはどこかへ遊び行って

 

しまった。

 

ミジュスケ「あ、待って!」

 

ミジュナ「まだ聞きたいことが!」

 

ボコッ

 

ミジュスケ・ミジュナ「わぁ〜!!」

2人は落とし穴に落ちた…

 

ミジュスケ「あいつ一体いくつ落とし穴作ったんだ…」

 

ミジュナ「…約束の相手は…ミジュウロウだった

 

かしら…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュウロウ「…覚えておらぬのなら教える訳には

 

いかぬでござるか?…ミツハ姉ちゃん?」

 




ご閲覧ありがとうございました!

新キャラ・ミジュウロウです!

昔、ミジュスケ達とあったことがあるらしい

キャラクター!一旦投稿頻度下げようかな〜?


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巻之十九 幼馴染 転入!

新学期に突入中…

8月も残りわずか…今年の夏ももう終わりに近い…

まぁ行っても仕方ないのでとりあえずどうぞ〜!


ゲコガシラ先生「えー夏休み明けました…

 

そして本日から一緒に学ぶことになった…」

 

ミジュウロウ「あ〜!おぬしらは

 

この前会った人達?!」

 

ミジュスケ「…いや何してるの…?分かってるよね?

 

わかった上でここに転入したよね?」

 

ミジュウロウ「いや〜…転入したら

 

「お前はあん時の!」みたいなのが

 

必要だって聞いたから…」

 

ミジュスケ「誰から…」

 

サイゾウ「まず自己紹介をしなさい。」

 

ミジュウロウ「はい!

 

この度この水隠れ忍者学校に転入してきやした

 

ミジュウロウと申すものでござんす!」

 

ミジュスケ(あれ?ござるって言わないのかな?)

 

サイゾウ先生「ではさっそく授業に入る…

 

宿題の回収は帰り際に行う…

 

今日は火遁の術について………」

 

授業終了…ミジュウロウに学校の中を

 

案内しているミジュスケとミジュナ

 

ミジュスケ「ここが道場だよ…」

 

ミジュウロウ「へ〜」

 

ミジュナ「で、この前言ってた

 

約束って何?」

 

ミジュウロウ「いやいや…

 

まだ教えられないでござるよ…

 

拙者だけの約束ではござらん」

 

ミジュスケ「え?他には誰と約束したの?」

 

ミジュウロウ「覚えておらぬ

 

おぬし達に言っても仕方なかろう?」

 

ミツハ先生「あら?ミジュスケくんに

 

ミジュナちゃん?放課後にどうしたの?」

 

ミジュナ「あ、ミツハ先生!」

 

ミジュスケ「今、今日転入してきた

 

友達にこの学校の中を案内していた所なんです」

 

ミジュウロウ「…姉ちゃん…」

 

ミジュナ「え?」

 

ミジュウロウ「姉ちゃん?!」

 

ミジュスケ「え?」

 

ミツハ先生「あら!アスカちゃん?」

 

ミジュスケ・ミジュナ「え〜?!!」

 

ミジュウロウ「ね!姉ちゃん!その名は

 

内緒にするって約束でござったろう?」

 

ミジュスケ「ど、どういうこと?!」

 

ミジュナ「ミジュウロウくんって!

 

ミツハ先生の弟だったの?!」

 

ミツハ先生「弟じゃなくて〜

 

ウーロンちゃんは私のいとこよ〜」

 

ミジュナ「そ、そうだったんですか…」

 

ミジュウロウ「ま、まさか…姉ちゃんも

 

この学校で忍者を目指してたでござったか…」

 

ミジュスケ「違うよ。ミツハ先生は

 

ここで保健の先生をしてるんだよ?」

 

ミジュウロウ「そ、そうであったか…

 

驚いたでござる…」

 

ミツハ先生「ウーロンちゃんは

 

どうしてこの忍者学校へ?」

 

ミジュウロウ「え?あ、覚えていないでござるか?」

 

ミツハ先生「何が?」

 

ミジュウロウ「…もしかして約束覚えていたのって

 

拙者だけでござるか…?」

 

ミジュスケ「…よく分からないけど…そうかな?」

 

ミジュウロウ「…ま、まぁ…皆が覚えてなかろうと

 

拙者は約束を守るだけでござる!さらば!」

 

ミジュウロウは煙玉で消えた

 

ミジュスケ「え?!あ、消えちゃった…」

 

ミジュナ「もしかして…子供の頃約束した

 

相手にミツハ先生もいたんですか?!」

 

ミツハ先生「約束ー?なんの約束ですかー?」

 

ミジュスケ「ミツハ先生は知らないみたいだね」

 

ミジュナ「そうね…ありがとうございました!

 

さようなら〜!ミツハ先生!」

 

ミツハ先生「気をつけて帰ってくださいね〜」

 

ミジュスケ「さようなら〜」

 

ミジュナ(さっきのミツハ先生…)

 

ミジュスケ「約束ね…一体…あ!

 

ミジュウロウ!ねぇねぇ!ミジュウロウってさ…」

 

走っている2人は足元にある罠に足を引っ掛ける…

 

ミジュスケ・ミジュナ「え?」

 

ミジュスケとミジュナは網に捕えられて

 

木の上に引っ張られた。

 

ミジュスケ「えっ?!何これ!」

 

ミジュナ「なんでこんな所に罠が?!」

 

ミジュウロウ「大成功〜!さらばでござる!

 

お二人さ〜ん〜」

 

ミジュスケ「あ!待ってミジュウロウ!

 

まだ聞きたいことが!」

 

ミジュナ「この罠外して行ってよ!

 

キャ!ミジュスケ!暴れないで!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミツハ先生「約束はちゃんと覚えていますよ?

 

懐かしいですね〜」




ご閲覧ありがとうございました!

ここ最近文字数を減らしてみたんですが

どうでしょうかね?

読みやすいですかね?

次回は恐らく短編集!

…なんてできたらいいな〜…


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巻之二十 短編 お話集!

今回は名前の通り短いお話を束ねた短編集です!

長いお話があまり好きではない子が多かったので

短いお話をと思い提案しました!どうぞ〜




「銭湯」

 

ほむら「銭湯は広くていいね〜!」

 

ミジュスケ「そうだね〜」

 

地震が起きた グラグラ

 

ミジュスケ「え?なに!」

 

チハル「地震だな…」

 

ミジュスケ「に、逃げなきゃ!」

 

チハル「大丈夫だ。これならすぐおさまる…」

 

ミジュスケ「あ、ほんとだ…おさまった」

 

ほむら「すげーこの銭湯、振動マッサージつきか!」

 

ミジュスケ「いや違うよ?!」

 

「波乗」

 

ミジュナ「やっぱり夏は海よね…」

 

サーファー「へい!そこのお嬢さん!」

 

ミジュナ「あたし?」

 

サーファー「そう!君!どうだい?

 

俺とこの波に乗りながらレッツパーリーしない?」

 

ミジュナ「あたしレッツパーリー苦手なの…」

 

サーファー「じゃあただのサーフィングでもどう?」

 

ミジュナ「やり方が分からないので

 

ここで見ていてもいいですか?」

 

サーファー「OK!じゃあ見ていてくれ〜!」

 

サーファーは波に乗っている…

 

サーファー「どうだい?…あれ?

 

どこに行っちゃった?」

 

「肝試」

 

ミジュスケ「暗くて前がよく見えないね…」

 

チハル「あぁ、そうだな…」 ガタン

 

ミジュスケ「なに?!いまの…」

 

チハル「あぁ、そうだな…」

 

ミジュスケ「あそこに何かあるよ?」

 

チハル「あぁ、そうだな…」

 

なにか「ばぁ〜〜〜!!」

 

ミジュスケ「わぁ〜!!

 

びっくりした〜…あれ?チハル?」

 

チハル「………っは!」

 

ミジュスケ「何してるの?」

 

チハル「…いや…ちょっと気絶したふりを……」

 

「毒舌」

 

ミジュスケ「この子が僕の妹のあまね」

 

あまね「あまねです!よろしくお願いします」

 

ほむら「こちらこそよろしく」

 

あまね「兄貴!この子目がないよ?

 

どこかに落としてきちゃったの?」

 

ミジュスケ「コラコラ…」

 

ほむら「あるよ!ちゃんとあるから!」

 

チハル「まぁまぁ…俺はチハルだ。」

 

あまね「兄者!この子目が死んでるよ!

 

生きる気力が感じられないよ?!」

 

ミジュスケ「コラコラ!」

 

チハル「あ、安心しな…俺の目は死んだり

 

生き返ったりできるから…自由自在だから…」

 

あまね「普通は死なないのに死ぬの?

 

なんで?弱いからなの?脆いからなの?腐っ…」

 

ミジュスケ「そのへんにしとこっか!!」

 

「空巣」

 

ミジュスケ「あ、空き巣に入られた!」

 

あまね「でも兄助様?何も盗られてませんよ?

 

お財布とかも無事ですし?」

 

ミジュスケ「空き巣は何も盗らなかったのかな?

 

ん?あれ?あまね、水飲んだ?」

 

あまね「飲んでませんよ?」

 

ミジュスケ「じゃあこれは空き巣が飲むために

 

使ったコップかな?まぁとりあえず

 

損害は特にないか…な………」

 

水が出しっぱなしだった…

 

ミジュスケ「水が〜!!」

 

「芝居」

 

ミツハ先生は近くの公園で毎週紙芝居をしている。

 

そしてその噂を聞いたゲコガシラ先生は

 

その様子を見に来ていた

 

ミツハ先生「じゃあ今日は「魔法の呪い」これを

 

読んでいきますね〜。昔、昔…とても貧乏な家で

 

暮らしている女の子がいました。」

 

ゲコガシラ先生「うむ…上手い芝居だな…」数分後…

 

ミツハ先生「王子様に会うと…あなたにかけた魔法は…

 

呪いに…変わって…しまうのです…」

 

ゲコガシラ先生「ん?」数分後…

 

ミツハ先生「しかし…女の子は…願いは叶ってしまい

 

魔法は…呪いに変わって…いきました…

 

え?!変わっちゃいました〜どうしましょ〜!」

 

ミツハ先生は泣きながら読んでいた。

 

ゲコガシラ先生「ミツハさん?!あなた

 

お話読むの上手いけどお話読めないんですね?!」

 

「西瓜」

 

ミジュナ「えい!」

 

サツキ「はずれ〜!」

 

ミジュナ「やっぱ全然当たらないや〜」

 

サツキ「はやく割って食べようよ〜」

 

モモカ「では今度はわたくしがいきます!」

 

ミジュナ「頑張って〜!モモカ〜!」

 

モモカ「………やぁ〜!!」

 

モモカの一撃は外れてしまった。

 

サツキ「ざんね〜ん。はず…」

 

ボコッ…スイカは当たってもいないのに割れた

 

モモカ「やりました〜割れました〜!」

 

サツキ「えっ?!なんで割れたの?!」

 

ミジュナ「多分…忍さん仕業だと思う…」

 

忍さんが影からこちらを見ている

 

「料理」

 

ホムラ「はいよ〜!チャーハン一丁〜!」

 

あまね「いっただっきま〜す!」

 

ホムラ「どうだいお味は?」

 

あまね「おいし〜!わっちの料理なんて及ばない

 

くらい〜!」

 

ホムラ「そんなことないさ〜俺が味見してあげるぜ」

 

ホムラはあまねの料理を食べる

 

ホムラ「うん!美味しい!サイコーだぜ!」

 

あまね「良かった〜どんどん食べて〜!」

 

ホムラ「うん!上手い!さすがあまねちゃんだぜ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ホムラ「…何杯でも行けるぜ………」

 

スイ「目を覚ませ…ここは病院だぞ…」




ご閲覧ありがとうございました!

今回でお話は20話目です!

ありがとうございます!

ぜひぜひ感想を書いて言ってください!

(そもそも見てる人がいるかいないかすら分からない…)



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巻之二十一 発熱 看病!

21話目です!

ちなみに前編後編で次に後編がやります!

この話で完結させてもよかったんだけど…

ちょっと試したくなっちゃって…

長い話は前編後編でわけた方がいいのか…それとも

もう短く済ました方がいいのかなって!

ではどうぞ〜!


風邪をひいてしまったミジュナの看病に来た

 

ミジュスケとあまねちゃん

 

コンコン!!

 

ミジュスケ「ミジュナ〜?大丈夫〜?」

 

ミジュナが出てくる

 

ミジュナ「いらっしゃい…わざわざ

 

来てくれなくても良かったのに…

 

風邪うつるわよ?」

 

ミジュスケ「でも今日はミジュナの看病に

 

来たんだから。ほら横になって安静にしてて」

 

ミジュナ「ありがとう…」

 

ミジュスケ「じゃあまずあまね〜

 

このおけに氷入れてきてもらっていい?」

 

あまね「………」

 

ミジュスケ「あまね?」

 

あまね「兄ちゃん…ごめん…わっち…」

 

あまねちゃんは倒れた

 

ミジュスケ「あまね?!あまね!!」

 

ミジュナ「大丈夫?!あまねちゃん!ケホッ・・・」

 

ミジュスケ「ミジュナは寝てて!僕が看病するから」

 

そして…ミジュナはベットで寝ていて

 

あまねちゃんはソファで寝ている

 

ミジュナ「あまねちゃんはどう?風邪?」

 

ミジュスケ「いや…多分熱中症だと思う…」

 

ミジュナ「良かった…もっと重いものじゃなくて…」

 

ミジュスケ「ミジュナは大丈夫?

 

水枕変えてこようか?」

 

ミジュナ「ありがと、でもまだいいや

 

それよりあまねちゃんの所に行ってあげて」

 

ミジュスケ「うん」

 

あまねちゃんのいる部屋

 

ミジュスケ「あまね〜大丈夫?」

 

あまね「兄ちゃん…」

 

ミジュスケ「熱中症?ちゃんと水分とりなよ?」

 

あまね「ごめんね…実は…昨日作った実験用の薬…

 

喉乾いてたから飲んじゃって…多分それが原因…」

 

ミジュスケ「自分のせいだったんかい!!

 

でも大丈夫?!苦しくないか?!」

 

あまね「安心して…恐らく…貧血だと思うから…」

 

ミジュスケ「そうか…良かった…水枕…変えとくよ」

 

あまね「ありがとう…」

 

ミジュスケ「ちょっとミジュナの所行ってくる」

 

ミジュスケはミジュナの所に行ってしまう

 

あまね「えっ?…ううっ…」

 

ミジュナのいる部屋

 

ミジュスケ「ミジュナ〜」

 

ミジュナ「あれ?ミジュスケ?」

 

ミジュスケ「新しい水枕持ってきたよ〜」

 

ミジュナ「だからいいのに………ん?」

 

あまね「よいしょ…」

 

ミジュナ(あまねちゃん?もう大丈夫なのかな?)

 

あまね「…はんっ!」

 

ミジュナ(なにか飲んだ?)

 

あまね「兄ちゃん〜!」

 

ミジュスケ「あれ?あまね?ちゃんと横になって

 

なきゃダメでしょ?」

 

あまね「なんかおかしいよ〜…」

 

と言いながら口から赤い液体がでてきた

 

ミジュスケ「?!だ、大丈夫?!あまね!!」

 

ミジュナ(?!!なにしてるの?!あまねちゃん!)

 

あまね「もうダメだ〜看病して〜…」

 

ミジュナ(!あまねちゃん、ミジュスケに看病して

 

もらいたくてそこまで?!…)

 

ミジュスケ「ちょっとまってて!いまタオル

 

持ってくる!」

 

ミジュスケは走っていった

 

あまね「ミジュナさん!」

 

ミジュナ「え?」

 

あまね「これは勝負です!どっちが兄ちゃんに

 

長く看病してもらえるかです!」

 

ミジュナ「…え?…あ…う〜んと…の、望むところ!」

 

(熱のせいなのか冷静な判断が出来ないようです)

 

ミジュスケ「あまね!大丈夫か!

 

はい。新しい水枕!」

 

あまね「兄ちゃん…もう…わっち…ダメみたい…………」

 

ミジュスケ「あまね〜!!」

 

ミジュナ(いや、それやりすぎじゃないかな〜?!

 

看病どころじゃないよ!)

 

あまね(しまった…やりすぎましたね…ここは…)

 

あまね「と思ったけど大丈夫みたい…でも

 

フラフラするー」

 

ミジュスケ「無理しないで、ちゃんと寝てなさい!」

 

ミジュナ(あたしも負けてられない…)

 

(張り合わなくてもいいのに何故か張り合おうとする…)

 

ミジュナ「ミジュスケ…ちょっと…汗かいてきたから

 

背中拭いてもらっていい…?」

 

ミジュスケ「え?!あ、分かった!

 

新しいタオル持ってくる!」

 

あまね「ぬぬぬ…やりますね…でもここからです!」

 

ミジュスケ「はい!タオル!」

 

ミジュナ「だから拭いてって!」

 

ミジュスケ「え〜?!僕が拭くの?!」

 

あまね(まずい…!)

 

あまね「兄ちゃん!こっちもお願い〜!」

 

ミジュスケ「えっ?!あまねも?!」

 

ミジュナ「ミジュスケ!おみずお願いしていい?」

 

ミジュスケ「は、はい!」

 

あまね「兄ちゃん!こっちにお茶ちょうだい!」

 

ミジュスケ「わ、わかった!」

 

ミジュナ「ミジュスケ!おんぶして!」

 

ミジュスケ「えっ?!わ、わかった!」

 

あまね「兄ちゃん!肩車して!」

 

ミジュスケ「なっ?!て、てかなんで!」

 

ミジュナとあまね「はぁ…はぁ…はぁ…あれ?」

 

ミジュナ「いつの間にか…風邪が」

 

あまね「治ってる〜」

 

ミジュナ「たくさん声出して汗かいたからかな!

 

あまね「よかった〜なおった〜!」

 

ミジュナ「ねぇ!ミジュスケ!風邪が」

 

あまね「ねぇ!兄ちゃん!貧血が」

 

ミジュナとあまね「なおった…あれ?」

 

ミジュスケは倒れている…

 

ミジュナ「…ミ…ミジュスケ!」

 

あまね「大丈夫!兄ちゃん!!」

 

つづく…




ご閲覧ありがとうございました!

次回後編に続きます!

あぁちなみにあまねちゃんがミジュスケに対しての

呼び方兄ちゃんだけでしたが忘れていた訳ではありません。

全部読み方が違います。


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巻之二十二 遊園地 作戦!

何とか投稿数分前には書き上がった〜!!

急いで頑張ったよ〜!!

バイト終わってからずっと考えてたよ〜?!

だからちょっと長いけどよろしくね〜!!


ほむら「何だ急に呼び出して?」

 

サツキ「あんたさぁ…ミジュスケとミジュナが

 

付き合ってるってことは知ってる?」

 

ほむら「あぁ。知ってるけど?」

 

サツキ「にしてはあの二人…付き合ってる仕草

 

一切なかったと思わない?」

 

ほむら「そういやそうだな…」

 

サツキ「なのであたしはあの二人をもっと

 

くっつけようと思います!」

 

ほむら「………それに協力しろと?」

 

サツキ「うん。」

 

ほむら「なんでおいらなんだよ?

 

チハルとかいんだろ?」

 

サツキ「実はチハルを含めて2人誘ったんだけど1人は

 

断られて1人は…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ホムラ「ミジュスケとミジュナ?う〜ん…

 

それよりも君さぁ〜俺と二人っきりで行こうよ〜

 

遊園地に!」

 

サツキ「すいません。やっぱり結構です。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

サツキ「断った」

 

ほむら「そうか………まぁ…いいけど………」

 

サツキ「じゃあ決まり!」

 

当日

 

ミジュスケ「あれ…?ほむらまだ来てないのかな?」

 

ミジュナ「ミジュスケ〜お待たせ〜」

 

ミジュスケ「あれ?ミジュナなんでここに?」

 

ミジュナ「え?今日はミジュスケが遊園地に

 

行こうって言ったんじゃない?」

 

ミジュスケ「え?僕はほむらが遊園地に行きたい

 

ってきいてここに来たんだけど…?」

 

そこへ苦無が飛んできた…

 

ミジュスケ・ミジュナ「?!」

 

苦無には手紙がついていた。

 

ミジュスケはそれを読んだ

 

手紙「すまん。遊園地のことだが

 

行けなくなった。代わりにミジュナを

 

呼んだから2人で行って欲しい」

 

ミジュスケ「え?おかしくない?

 

この苦無が飛んでくる範囲にいるんでしょ?!」

 

ミジュナ「まぁいいじゃない?行きましょ!」

 

ミジュスケ「…うん…」

 

ほむら達…

 

サツキ「あんた何してんの!なんで

 

そういうの伝えてないの!」

 

ほむら「お前が計画を立ててないのが

 

悪いんだろう?!」

 

サツキ「あたしとあんたで計画立てる

 

予定だったんだから仕方ないでしょ?!」

 

ほむら「じゃあ遅れずにちゃんと来いよ〜!」

 

サツキ「あ!2人が行っちゃった!行くよ!」

 

ほむら「全く…!」

 

遊園地内

 

ほむら「というか…遊園地まで誘えたのなら

 

おいら達の出番はもう要らないんじゃねぇのか?」

 

サツキ「ダメ!あの二人奥手だから

 

あたし達が手助けしないと…」

 

ほむら「なんなんだよその義務感…

 

じゃあ聞くが具体的に何をどうするでい?」

 

サツキ「あたしに聞かないでよ」

 

ほむら「おめぇ以外に誰に聞けと…」

 

サツキ「まぁとりあえず…2人の距離が近ずきそうな

 

物に乗せるしかないわね…」

 

ほむら「へいへい…」

 

ミジュスケ達

 

ミジュスケ「ミジュナは何乗りたい?」

 

ミジュナ「う〜ん…あれは!コーヒーカップ!」

 

ミジュスケ「うん!行こっ!」

 

コーヒーカップへ向かう2人…

 

サツキ「そこで手を繋がなきゃ!」

 

ほむら「ミジュスケ達の思うように

 

行かせてやりゃあいいのに…」

 

サツキ「あのままじゃダメなの!」

 

ほむら「ってか2人がもう遊園地に来たんだから

 

おいら達の役目はそれでいいだろう!」

 

サツキ「だからそれがダメだって言ってんだ!」

 

ほむら「あぁ!ダメダメばっかじゃねぇか!」

 

サツキ「あんたがいい案出さないからでしょ!」

 

ミジュスケ達…

 

ミジュスケ「コーヒーカップってどんな

 

乗り物なの?」

 

ミジュナ「あれ?ミジュスケ乗ったことないの?」

 

ミジュスケ「うん!まぁ楽しい乗り物だと思うし

 

いってみよー!」

 

ミジュナ「うん!おー!」

 

そして…

 

ミジュスケ「気持ち悪い…」

 

ミジュナ「大丈夫?」

 

ミジュスケ「僕乗り物弱いの忘れてた…」

 

ミジュナ「そ、そうだったんだ…

 

じゃあ乗り物じゃない物に行こっ!」

 

ミジュスケ「乗り物じゃないものって?」

 

ミジュナ「えっとね…お化け屋敷があるよ?」

 

ミジュスケ「お化け屋敷!」

 

ミジュナ「ミジュスケ!行ってみよ!」

 

ミジュスケ「えっ?あ、ちょっと待って!」

 

ミジュナを追いかけるミジュスケ…そしてその頃…

 

サツキ「いいわ!この乗り物で勝負よ!」

 

ほむら「面白い…どっち勝つか受けて立つ!」

 

そしてミジュスケ達…

 

ミジュスケ「ミジュナってお化け苦手じゃなかった

 

っけ?」

 

ミジュナ「そんなことないわよ!苦手なのは

 

びっくり系!お化けは怖くないわ!」

 

ミジュスケ(お化け=びっくりだと思うんだけど…)

 

ミジュスケ「あと、暗くて狭いのに行ける?」

 

ミジュナ「そこも大丈夫!

 

こういうのだったら行き先が分かるし

 

多少明るいからね!」

 

ミジュスケ「それなら良かった!じゃあ行こう!」

 

お化け屋敷内

 

ミジュスケ「や、やっぱり雰囲気あるね…」

 

ミジュナ「確かに…でもこれくらいなら全然…」

 

そしてまたその頃…

 

ほむら「いい加減負けを認めやがれぇ!」

 

ほむらはれんごくで攻撃をしている

 

サツキ「それはこっちのセリフだ!アホー!」

 

サツキはでんげきはで攻撃するが…

 

そのでんげきはが園内の設備にあたり

 

電子回路がショートしてしまった…そして…

 

パチン………

 

ミジュスケ「うわっ!何今度は何!」

 

ミジュナ「えっ?!真っ暗になるなんて

 

聞いてないんだけど?!」

 

ミジュスケ「一体何が来るの!?」

 

係員「誠に申し訳ございません!システムエラーに

 

より停電を起こしました!まだ残っておられる

 

お客様は慌てず騒がす係員の声のする方へ

 

お越しください!」

 

ミジュスケ「なんだ故障か…良かった。」

 

ミジュナ「うん。さっ、行こっ…」ブーン…

 

暗い空間で虫ポケモンがミジュナの隣を横切った

 

ミジュナ「ぎゃあ〜!!!こわ〜い!!」

 

ミジュスケ「ミジュナ〜?!!」

 

ミジュナはどこかへ行ってしまった。

 

ミジュナ「ううっ………はっ…こ、ここはどこかな?

 

えっと………こっちは(ゴチン!!)痛った…行き止まり…

 

こっちは…進める。ここ…どこ…なの………

 

ミジュスケ〜…!!どこ〜…!!」

 

ミジュスケ「ミジュナ〜!」

 

ミジュナ「ミジュスケ〜…!!こっち〜…!」

 

ミジュスケ「ミジュナ〜!どこ〜!」

 

ミジュナ「ここよ…!」パチン…

 

システムが復旧し少し明るくなった

 

ミジュナ「わっ!明るくな…」

 

お化けの仕掛け「うがぁあああ!! 」

 

ミジュナ「きゃあああ!!」

 

ミジュスケ「?!!ミジュナ!?どうしたの!!」

 

ミジュスケが探しているとミジュナが

 

全速力で走ってきた

 

ミジュスケ「ミジュ…!」

 

そしてミジュナはミジュスケに思い切り抱きついた…

 

ミジュナ「ぐすっ…ううっ…」泣いている…

 

ミジュスケ「ミジュナ………泣かないの…

 

僕がいるからさ………ねっ?」

 

ミジュスケとミジュナはお化け屋敷を出た…

 

ミジュスケはゆっくり歩いている。

 

サツキ「あんたのせいで怒られたじゃない!」

 

ほむら「おめぇのでんげきはのせいじゃねぇか!」

 

ミジュスケ「あれ?!なんでほむらとサツキが

 

ここに?ってか、ほむら今日行けなく

 

なったんじゃ…?」

 

ほむら「ああ…それはだなぁ…ああ!それより

 

ミジュナはどうした?一緒じゃないのか?」

 

ミジュスケ「ミジュナなら…ここにいるよ?」

 

ミジュナはミジュスケの背中でぐっすり寝ていた。

 

サツキ「まぁ〜」//

 

ほむら「そっか…」

 

ミジュスケ「僕達帰るけど、ほむら達も帰る?」

 

ほむら「あぁ」

 

サツキ「ごちそうさま〜」

 

ミジュスケ「え?また僕の家来るの?」

 

サツキ「まぁそれもいいけど別のお腹がいっぱい

 

だから〜」

 

ミジュスケ「なにそれ…?」




ご閲覧ありがとうございました!

投稿する1分前…

こんなの初めてだ〜

なんか見習い忍者 ミジュマルの豆知識載せとく

ミツハ先生は手術の腕はいいが

大量の血を見るのが苦手!


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巻之二十三 悪党 襲撃!

今回は若干ストーリーせいなのを書いたよ〜

もうすぐ長編を出さなきゃいけないのに

何にしようか決まらない!

何がいいのか〜と呟きながらどうぞ〜!


忍者学校門前

 

???「………」バタッ…

 

ミツハ先生「あら…?まぁ!大変!大丈夫ですか?

 

誰か〜来てください〜!」

 

ミジュスケ「どうしたんですか?ミツハ先生!

 

この人!はやく手当しなきゃ!」

 

ミツハ先生「ミジュスケくん!この人を保健室に

 

運ぶの手伝ってくれませんか?」

 

ミジュスケ「わかりました!」

 

保健室

 

???「ううっ…僕は…」

 

ミジュスケ「あ!気がついた?」

 

???「ここは一体…?」

 

ミジュスケ「ここは水隠れ忍者学校の保健室だよ?

 

覚えてる?君、この学校の門の前で倒れてたんだよ?」

 

???「………」

 

ミジュスケ「君、名前は?」

 

???「僕はイーガ…」

 

ミジュスケ「イーガっていうんだ〜

 

僕はミジュスケ!君は倒れてた理由ってわかる??」

 

イーガ「…謎の3人組に襲われて…それで…」

 

ミジュスケ「3人組?」

 

イーガ「…うん…」

 

ミジュスケ「そっか…」

 

イーガ「………君は忍者なのかい?」

 

ミジュスケ「うん!まぁ…実際は忍者見習いだけど…

 

でも苦無とか持ってるし!結構強いよ? 」

 

イーガ「そっか…君はなんで忍者になろうとしたの?」

 

ミジュスケ「僕は…えっとなんでだっけ?うーん…

 

ちょっとド忘れしちゃった〜…」

 

イーガ「じゃあ君は今その忘れた理由のために

 

忍者になろうとしてるの?」

 

ミジュスケ「まぁそうかな…?」

 

イーガ「ならもう辞めちゃえばいいのに…

 

理由のない夢のために…今を生きるなんて…」

 

ミジュスケ「まぁ…今は忘れちゃったけど…

 

過去の自分が叶えたかった夢を今の自分が

 

忘れたなんて理由で辞めたら自分に悪いよ…

 

僕は過去の自分が見た夢を裏切りたくない…!」

 

イーガ「…」

 

ドカーン!!

 

ミジュスケ「?!!な、なんだ?!」

 

門前

 

サム「おらぁ!出てこい!ここにいるのは

 

分かってんだよ!イーガぁ!!」

 

カグラ「騒がしいですね…我が学園に何か用ですかね?」

 

サム「忍者学校の学校長だな…

 

相変わらずのカエル面だな…」

 

カグラ「何の用ですかね??」

 

サム「イーガを出せ…」

 

カグラ「どちら様ですかその方は?」

 

サム「いいから出せ…ここにいるんだろ?」

 

カグラ「知りませんね…これ以上騒ぐとあれば

 

私も騒がなくてはなりませんが…?」

 

サム「………ちっ………また来る…」

 

ゲコガシラ先生「校長…一体何が?…」

 

カグラ「…うーむ……あやつが

 

一体何をするか………」

 

ゲコガシラ先生「今の者ですか?」

 

カグラ「………今日は生徒達を家へ帰すのはよそう…

 

この学校が預かる。サイゾウ先生

 

親御さん方にそう連絡頼めますか?」

 

ゲコガシラ先生「任せてください。」

 

夜…

 

保健室へ向かう2人、廊下を歩いている

 

ミジュスケ「いきなりお泊まりなんて

 

びっくりしたけど…イーガが心配だったし

 

ちょうどいいや〜」

 

ミジュナ「イーガってどんな子なの?」

 

ミジュスケ「おとなしい子だよ?

 

イーガ〜?入るよ〜…あれ?いない?」

 

保健室には誰もいなかった

 

ミジュスケ「どこいっちゃったんだろ…?」

 

廊下…

 

イーガ「………」

 

ミツハ先生「あれ?こんな所で何してるんですか?」

 

イーガ「いえ…ちょっと散歩を…」

 

ミツハ先生「あんまり動いてはダメですよ?」

 

イーガ「はい…」

 

ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!

 

イーガ・ミツハ先生「?!!」

 

ミツハ先生「なに?!」

 

イーガ「ば、爆発?!」

 

ミジュスケ達…

 

ミジュスケ「イーガ〜!!どこ〜!!」

 

ミジュナ「避難警報がなってるよ!逃げなきゃ!」

 

ミジュスケ「でもイーガにも伝えなきゃ!」

 

ミジュスケはイーガを探しにどこかへ

 

ミジュスケ「イーガ〜!」

 

ミジュナ「ミジュスケ〜!待って〜!」

 

先生達…

 

ゲコガシラ先生「はやく!みんな逃げてください!」

 

生徒達が逃げている

 

ミツハ先生「ゲコガシラ先生!大変です!

 

ミジュスケくんとミジュナちゃん。それと

 

学校の門の前で倒れていた子が見当たりません!」

 

ゲコガシラ先生「もっと前にいるんじゃ…?」

 

ミツハ先生「それかま」

 

ゲコガシラ先生「なんですって!じゃあ

 

まだ学校に!」

 

ミジュスケ達…

 

ミジュスケ「イーガ〜!あっ!イー…

 

ミジュナ「ちょっと待って!ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「?どうしたの?」

 

ミジュナ「あの黒い服の子…前に私を襲った3人組の

 

1人…」

 

ミジュスケ「?!」

 

サム「やっと見つけたぜ…イーガ…」

 

イーガ「何の用ですか?」

 

サム「とぼけんのもいい加減にしろ…

 

分かってるはずだ…」

 

イーガ「ええ。失礼分かっていますただ……

 

あなたがここを襲う理由なんてあるんですか?」

 

サム「あるねぇ…俺は忍者という者を滅ぼしたい…

 

お前も同じだ…だがお前たちとはやり方が違う…

 

だからここを襲った…どうだ?」

 

イーガ「なるほど…理解できなくはないが

 

することは無いな。僕達に

 

関わったら君たちは終わりだというのに…」

 

ミジュスケ(どういうこと?…イーガは

 

ここを…忍者学校を滅ぼしに?!)

 

イーガ「!誰だ!」

 

イーガは手裏剣を投げた

 

ミジュスケには当たらなかったが驚いて

 

イーガの前に出てきてしまった…

 

ミジュスケ「イーガ!」

 

イーガ「ミジュスケ…」

 

ミジュスケ「イーガ…どういうこと?

 

君はここを滅ぼしに来たの?」

 

イーガ「そうだな…」

 

ミジュスケ「なんで!イーガは…何者なの!」

 

サム「そいつはな…中枢の裏世界を指揮とる

 

暗躍機関…邪命和集院の副棟梁…

 

裏切り草笛人 イーガ……だよな?」

 

イーガ「…よく知ってるね…裏世界のことなのに…」

 

サム「あいにく俺も裏世界にいる住人だからな…」

 

ミジュスケ「…裏世界…!暗躍機関…!副棟梁…!

 

何言ってるの…?」

 

ミジュナ「つまりなんなのよ?あたし達の

 

敵ってこと?あいつも…あんたも!」

 

サム「つまりそういうことだ…まぁ

 

今回の俺の目的はお前らを滅ぼすことじゃなく

 

こいつに用があっただけだ…安心しな

 

お前らを滅ぼすのはまだ先だ…」

 

ミジュスケ「嘘でしょ?イーガ…」

 

イーガ「嘘じゃないさ…なんなら今すぐ

 

この忍者学校を滅ぼそうか…?」

 

ミジュスケ「!」

 

イーガ「いや…まず君から滅ぼそう!」

 

イーガはミジュスケに攻撃を仕掛けた キン!!

 

ミツハ先生「私の生徒に手出しはさせません!」

 

ミジュナ「ミツハ先生!!」

 

ゲコガシラ先生「今すぐに立ち去りなさい!」

 

ゲコガシラ先生はイーガに攻撃を仕掛けた

 

イーガは吹っ飛んだ…

 

イーガ「痛たた…以外に効くなぁ…」

 

ゲコガシラ先生「…この攻撃は痛いで済みませんよ…」

 

イーガ「まぁ…僕は今回、忍者学校の生徒達に

 

用があったからね…生徒がいない学校に

 

なんの用もない…今回は帰るよ…

 

棟梁に怒られるな〜」

 

イーガは消えた…

 

ゲコガシラ先生「あなたはどうすんですか?」

 

サム「俺も帰る。だが覚えておけ…忍者を滅ぼすのは

 

俺だ…」

 

ゲコガシラ先生「………2人は怪我は

 

ありませんでしたか?」

 

ミジュナ「はい。」

 

ミジュスケ「はい…」

 

ゲコガシラ先生「まぁ何があったのか

 

私はよく分からないが…今日はとにかく休みなさい…」

 

ミジュスケ「はい…」

 

…そして翌日…

 

ミジュスケ「…ねぇ?」

 

ミジュナ「うん?」

 

ミジュスケ「忍者になるのって…そんなに

 

悪いことなのかな…?」

 

ミジュナ「?」

 

ミジュスケ「昨日襲ってきた者たちがいた

 

つまり忍者は拒まれる存在?

 

忍者になるっていけないことなのかな…?」

 

ミジュナ「…う〜ん…そんなことは無いと

 

思う…けど…」

 

ミジュスケ「…」

 

ミジュナ「あたしは忍者になるって悪いとは

 

思わないよ?もちろんこの意味はミジュスケが

 

忍者になる、って意味でもあるよ?

 

ミジュスケが忍者になってどんどん強くなって

 

いってもミジュスケはミジュスケで

 

いてくれるんでしょ?」

 

ミジュスケ「…前もこんなことがあったような気が

 

するよ…」

 

ミジュナ「あたしもそう思う!」

 

ミジュスケ「ありがとう。元気が出たよ…!」

 

笑って話している2人を見て…

 

ミツハ先生「懐かしいですね〜……」

 




ご閲覧ありがとうございました〜

またもキャラ豆知識〜

あまねちゃんは暗示や思い込みに弱いです。



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巻之二十四 事件 聴取!

今回はちょっと前回と繋がったお話を

考えたので少し手間どった…

別のお話ばっかり浮かぶから

なかなか進まなかった…

でもどうぞ〜!


ウララ「ふむふむ…つまり…あまりよく

 

分からないということですね?」

 

ゲコガシラ先生「ですね…」

 

ミジュスケ達…

 

ミジュスケ「…あれ誰?」

 

ミジュナ「あ〜あの人は町奉行 真琴組の総長

 

侍のウララさん。昨日の騒動について

 

事情聴取だって」

 

ミジュスケ「ふ〜ん…」

 

ミツハ先生「もしも〜し?ここで寝てたら

 

風邪引きますよ〜?」

 

イオリ「あぁ…すいません…お気遣いどうも…

 

でも私風邪…引かないんで……… 」

 

スバル「すいませんね!こいつは俺が

 

処理しとくんで安心してくれ…」

 

ミツハ先生「はい…?」

 

スバル「おい起きろ!仕事先で居眠りするたぁ

 

どういうことだ?」

 

イオリ「すいません…じゃあ帰って寝ます…」

 

スバル「そういう問題じゃねぇんだよ!

 

仕事中に寝るなって言ってんだ!」

 

ミジュスケ「大丈夫ですか?」

 

スバル「あぁ?いや…大丈夫だ…」

 

イオリ「ごめんね〜ぼく?この変なやつが私に

 

絡んでくるの。だから退治してー」

 

スバル「てんめぇ!」

 

ミジュナ「まぁ落ち着いてください!

 

あまり暴力的なことは…!」

 

スバル「じゃあどうしたらいいんだ?!

 

この居眠りばかを仕事に戻すには?」

 

ミジュナ「聞かれても…」

 

ミジュスケ「なにか簡単な勝負をして

 

負けたら…えっと…」

 

イオリ「イオリ」

 

ミジュスケ「イオリさんが負けたら

 

えっと…」

 

スバル「スバルだ」

 

ミジュスケ「スバルさんの言うことを聞く!

 

スバルさんが負けたら今回は手を引いてもらう?

 

これでどうですか?」

 

イオリ「いいよ〜」

 

スバル「ちょっと待て!俺は…

 

ミジュナ「じゃあ何で勝負するの?」

 

イオリ「じゃあ…ここは侍らしく真剣で…」

 

スバル「ちょっと待て!それじゃお前の方が

 

有利じゃねぇか!それに俺がいつも使ってる

 

真剣はここにはねぇし…」

 

イオリ「あらら〜?勝負の前に負け宣言ですか?」

 

スバル「上等だ!剣をぬけ!ぶった切ってやる!!」

 

ミジュナ「待った待った!剣で切り合うなんて

 

ダメ!危ない!」

 

ミジュスケ「もっと他の方法でお願いします!」

 

スバル「そもそも何でお前らが口出ししてんだ!」

 

ミジュスケ「だって…ここで戦うって言うんだもん…

 

安全な戦いをしてくれなきゃ…」

 

ミジュナ「そもそも町奉行がそんなことしてて

 

いいの?」

 

イオリ「じゃあ仕方ないのですね…

 

では…私たち2人とあなた達2人で

 

チームに別れて戦いましょう…」

 

スバル「おい待て…なんだそれ!

 

なんの意味もねぇじゃねぇか!

 

お前を仕事に戻すために勝負しようとしてんだぞ?

 

なんの勝負だこれ!

 

つーかなんでこいつらも巻き込むんだ?!」

 

イオリ「だってその方が面白くて

 

目が覚めるかな?なんてー」

 

スバル「元はと言えばてめぇが眠らなきゃ…

 

イオリ「何にしましょうか?勝負は…?」

 

スバル「人の話を…

 

ミツハ先生「話は全部聞いてました!」

 

ミジュナ「ミツハ先生?」

 

スバル「いや…俺の話をまだ聞い…

 

ミツハ先生「2チームに別れて勝負をする

 

みたいですね!でしたら…

 

我慢対決で勝負してはどうですか!!」

 

ミジュスケ「がまんたいけつ?」

 

ミツハ先生「暑さと寒さで我慢対決!チームの

 

1人は冷たい氷水の中で耐えてもう1人は

 

熱い熱湯の中でどれだけ耐えれるかという

 

勝負です!!」

 

ミジュスケ「なるほど…」

 

イオリ「いいねーやろー」

 

ミジュナ「なんでそんな案を…?」

 

スバル「なんでこんなことに…」

 

ミツハ先生「では!寒さ対決から!」

 

ミジュスケ「なんかミツハ先生ノリノリだね…」

 

ミジュナ「あたしが行くわ!」

 

イオリ「寒対決は私が行きます…」

 

スバル「勝手にやってくれ…だがどんな勝負だろうと

 

負けることは許さん…」

 

イオリ「へーい…」

 

氷水の中に入る2人…

 

ミジュナ「つ!冷たっ!!」

 

イオリ「…!!」

 

ミツハ先生「ではよーいドン!」

 

ミジュナ「…つ、冷たい……」ガクガク…

 

イオリ「………」

 

ミジュナ「ま、全く震えてな…い!」

 

スバル「ふっ!この勝負勝ったな…」

 

ミジュスケ(ん?ちょっと待って…?

 

震えてないって逆に不味くない…?)

 

スバル「イオリ〜!お前まだ行けるな〜?」

 

イオリ「………」

 

スバル「あっ?おい!イオリ?」

 

イオリ「……… 」

 

スバル「!!おい!イオリ!!お前!寝たら

 

はっ倒すぞ!」

 

イオリ「……… 」

 

ミツハ先生「イオリさん!眠ってしまったため

 

ミジュナちゃんの勝ち〜!」

 

ミジュナ「や、やった…!」

 

ミジュスケ「おめでと〜!」

 

ミジュナ「ありがと…」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ミジュスケ「僕が温めてあげるよ〜

 

冷えきったミジュナの体を…」

 

ミジュナ「えっ?!ミジュスケ…!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ミジュナ「?!!」

 

ミジュナ(あたしったらなんて想像を!!!)

 

スバル「次は俺とお前だ!はやくこい」

 

ミジュスケ「あ、はーい。」

 

ミツハ先生「では熱さ対決スタート!!」

 

ミジュスケ「…?あんまり熱くない?」

 

スバル「まぁ…熱がるほどでもねぇな…」

 

ミツハ先生「そうです…この熱湯は時間が経つ事に

 

熱くなります!無理はしないでくださいね!

 

火傷してしまいますので!」

 

ミジュスケ「なるほど…」

 

スバル「まぁ…大丈夫だろ…」

 

数分後…

 

ミジュスケ「熱い…」

 

スバル「まだまだ…こんなのはまだぬるい…」

 

数分後…

 

ミジュスケ「やっぱり熱い…」

 

スバル「確かに熱いがまだまだだ…」

 

数分後…

 

ミジュスケ「熱い熱い!!」

 

スバル「まだまだなんの…!!」

 

ミジュスケ「も、もうダメだ〜!!」

 

ミジュスケは勢いよく出た

 

スバル「ふっ!これで俺の勝ちだ…うおっと」

 

スバルはバランスを崩してしまった

 

その衝撃で…熱湯の入った容器もバランスを崩し…

 

ミジュナ「えっ?!」

 

イオリ「ん?」

 

バシャーン!!

 

ミジュナ・イオリ「熱い!!」

 

ミジュナとイオリに熱湯がかかった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ウララ「おーい!事情聴取終わったぞ〜!

 

さぁて!スバル!イオ!帰りに飯でも食いに…

 

あれ?ど、どうしたんですか?」

 

ミツハ先生「ちょっと…みんなのぼせちゃって…」

 

ウララ「のぼせる?」

 

4人は気絶していた…

 

ミジュスケ「熱…かっ…た…」




ご閲覧ありがとうございました!

新キャラでましたが

ポケモンとして決まってるのはイオリだけです。

他のふたりはまだ不安定です!

次回は恐らく普通のお話〜


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巻之二十五 茶屋 働く!

何故かこの話が投稿されていなかった!

ので水曜日だけど投稿しま〜す

どうぞ〜!


サツキ「え?お金?」

 

ミジュナ「そう…ちょっと今お金に困ってて

 

手伝いをどこかでしたいんだけど…

 

したことないから分からなくて…」

 

サツキ「なるほど…ふふん!

 

じゃあいい所があるよ!

 

ミジュナ「ほんと!」

 

サツキ「あるお茶さんなんだけど

 

店のルールに従えば何してもOK〜

 

お金も短い間で稼げるし!どう?」

 

ミジュナ「そこがいい!

 

ありがとう〜!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュナ「…とは言ったものの…

 

想像とちょっと違うよ…」

 

ミジュナが手伝う所はくノ一茶屋だった…

 

(例えるなら現代でいうメイド喫茶に近いもの)

 

ミジュナ「普通のお茶屋さんじゃないよ…サツキ…」

 

あかり「よろしくね。新人さん!」

 

ミジュナ「よ、よろしくお願いします!!」

 

あかり「えっとミジュナちゃんね…

 

話は聞いてるわ。えっとね…調理はまだ

 

出来ないから…接客をお願いしていいかしら…?」

 

ミジュナ「はい!」

 

ミジュナはお店で働いている…

 

ミジュナ(と言っても…ちょっと恥ずかしいな…)

 

ミジュナ「お…お持ちしました!こちら

 

くノ一特性 笹団子です。」

 

お客「ありがと」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュナ「ご無事でいらっしゃいました〜!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュナ「ご無事にお戻りくださいませ〜!」

 

あかり「だいぶ慣れたわね〜!

 

ちょっと裏で「みお」って子が荷物を運んでるから

 

それを手伝ってきてもらっていい?」

 

ミジュナ「分かりました〜」

 

店の裏

 

ミジュナ「えっと… ?

 

茶屋長に手伝ってきてって言われたんですけど…

 

何を運べばいいですか?」

 

みお「…なんで敬語?タメ口でいいよ…

 

それとそれ運んどいて」

 

ミジュナ「あ、はい!」

 

荷物を運んでいる2人…

 

ミジュナ「えっと…なんて呼んだらいいかな?

 

みおちゃんでいいかな?」

 

みお「は?なんでちゃん?呼び捨てでいいよ」

 

ミジュナ「え?だってちゃんの方が

 

可愛いかなって…?」

 

みお「僕は男だ…呼び捨てが嫌ならくんでも

 

なんでもいいよ…」

 

ミジュナ「えっ?………えっ?!!」

 

みお「!なに!」

 

ミジュナ「えっ?!男の子?!」

 

みお「なんでそんなに驚いてんの…!!」

 

ミジュナ「だ、だって…えっ?!てっきり

 

女の子かと…」

 

みお「人を見かけで判断しないで…」

 

ミジュナ(えー…!このお店にいるんだもん!

 

見かけで判断しちゃうもん!)

 

みお「僕も好きでこのお店にいるんじゃないよ…

 

ただ…普通の手伝いより効率がいいだけ…」

 

ミジュナ「そ、そうなんだ…」

 

あかり「2人とも接客に戻ってもらっていい?」

 

ミジュナ・みお「はーい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

みお「ご無事でいらっしゃいました〜!

 

いつものセット!笹団子と抹茶で

 

よろしいですか〜?」

 

お客様「うん!お願いしま〜す!」

 

みお「了解で〜す!」

 

ミジュナ(すごいな〜…あんなにも明るく

 

振る舞えるなんて…よしあたしも!)

 

ミジュナ「お客様!ご注文はお決まりですか?」

 

ミジュスケ「えっとですね…これください」

 

ミジュナ「了解です!………?………!!!」

 

ミジュナ(ミ!!ミジュスケ〜?!!

 

なんでこんな所に!!はっ?!)///

 

サツキが手を振っている

 

ミジュナ(サツキ〜!!あなたがミジュスケに

 

教えたの〜?!!)///

 

ミジュスケ「で?なんでわざわざこの

 

お店に来たの?」

 

サツキ「ちょっとね〜このお店で食べたい

 

物があってね〜!」

 

ミジュナ(何してくれてんの〜サツキ〜!!

 

すごく恥ずかしいじゃん!!///

 

でもまだミジュスケは気づいて…ない…の?

 

気づいてないの?えっ?気づいてないの?…

 

まぁいいわ…そのうち気づくでしょ…)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュナ「お持ちしました〜」

 

ミジュスケ「ありがとうございます〜」

 

ミジュナ「抹茶でお入れしましょうか〜?」

 

ミジュスケ「お願いしま〜す」

 

ミジュナ(なんで気づかないの〜?!!

 

普通気づくでしょ〜!あたしが影薄いの〜?!

 

それともミジュスケが鈍いだけなの〜?!)

 

ゴロウ「おい!」

 

ミジュナ「あ、はい」

 

ゴロウ「どうなってんだ?この茶屋は!」

 

ミジュナ「はい!どうなさいましたか?」

 

ゴロウ「お茶のひとつも出さねぇのか!」

 

みお「申し訳ございませぬ…こちらお茶です…」

 

お茶を飲む客…

 

ゴロウ「ぬりぃ!もっと熱いやつもってこい!」

 

みお「も、申し訳ございませぬ…」

 

ミジュナ「な、なにかご注文はございますか?」

 

ゴロウ「あ?まずお茶持ってくるのが先だろ!」

 

ミジュナ「あ、はい!すいません…」

 

ゴロウ「たらたらしてねぇで早く持ってこいよ〜!」

 

客はミジュナに殴りかかろうとした…が

 

ミジュスケ「調子に乗りすぎじゃないですか!」

 

客の拳をミジュスケが受け止めた

 

ミジュナ(ミジュスケ!!)

 

ゴロウ「あ!てめぇには誰だ!

 

てめぇには関係ねぇだろーがー!」

 

ミジュスケ「関係ある!だってこの子は…」

 

ミジュナ(!もしかして…本当は気づいてたの?)///

 

ミジュスケ「僕の…」

 

ミジュナ(僕は?!)///

 

ミジュスケ「恋人に似てるんだもん!

 

ほっとけないよ!」

 

ミジュナ(………)

 

サツキ(あらら…本人の前で…)

 

ゴロウ「あ!知るか〜!」

 

ミジュスケ「大丈夫です…あうっ!!」

 

ミジュスケはミジュナに何かで殴られた…

 

ミジュナ「お客様…これ以上騒ぐのであれば…

 

この子のようになりますけど…よろしくて?」ニコッ

 

ゴロウ「…あ、俺用事思い出したんで帰ります…」

 

ミジュナ「ったく…気づいてくれてもいいのに…」

 

サツキ「ミジュスケってやっぱり鈍いね〜」

 

ミジュナ「って!なんでミジュスケ

 

連れてきたの〜!」

 

サツキ「だって〜こんなミジュナの姿

 

見せてあげたいじゃ〜ん」

 

ミジュナ「…もう!…せめてミジュスケと二人きり

 

の時に…」//

 

サツキ「えっ?もう1回いい?」

 

ミジュナ「な!!なんでもない!!」///




ご閲覧ありがとうございました!

色々と難しいね〜…


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巻之二十六 捜索 誕生日!

誕生日イベント!

ツイッターでは最後に絵もあるので

そちらも見ていただきたい!

でもどうぞ〜


ミジュナ「10月8日!今日はあたしの

 

誕生日!ミジュスケは自分の誕生日に

 

気づいてなかったけどあたしは違う!

 

というか!ミジュスケが鈍いだけよね?!

 

ミジュスケはなにかしてくれるかな…?」

 

モモカ「う〜ん…ミジュスケくんは

 

優しいですけどちょっと抜けていますからね〜…」

 

ミジュナ「……?!な、なんでモモカがここに?!」

 

モモカ「??ミジュナちゃんが茶屋に来てくださいと

 

言ってくれたんじゃありませんか?」

 

ミジュナ「え?!今の聞いてた?!」

 

モモカ「う、うん…え?

 

話してくれてくれてたんじゃないのですか?」

 

ミジュナ「あ、まぁ…そうなんだけど…

 

てっきり頭の中での考えかと…」

 

モモカ「だ、大丈夫ですか?」

 

ミジュナ「うん…」

 

モモカ「そのような心配ないと思うのですけれど…?

 

ですがその様子だと…何も言われなかったのですか?」

 

ミジュナ「それが…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

忍者学校

 

ミジュナ(ミジュスケは…あ、いた!)

 

ミジュナ「ミジュスケ〜!」

 

ミジュスケ「!ミジュナか…」

 

ミジュナ「ミジュナかってなに?

 

あたしがここにいちゃ悪いわけ?」

 

ミジュスケ「いや…まぁそういう訳じゃ…」

 

ミジュナ「まぁいいわ…ミジュスケは

 

ここでなにしてるの?」

 

ミジュスケ「ちょっと軽い運動でも!」

 

ミジュナ「そっか〜

 

ミジュスケ?今日が何の日か知ってる?」

 

ミジュスケ「今日?あ〜ミジュナの

 

誕生日だよね?おめでとう〜」

 

ミジュナ「う、うん!ありがとう〜」

 

ミジュナ(あれ?)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュナ「なんか…あんまり祝ってくれなかった

 

っていうか…ちょっと場が悪そうだった…」

 

モモカ「なんででしょう?」

 

ミジュナ「あとプレゼントみたいなものを

 

持ってたのを見たんだけど…特に何も

 

貰わなかったの…?」

 

モモカ「?ますますわからなくなってきました…?」

 

ミジュナ「そのあとも何も無く……」

 

モモカ「…でしたら、ミジュスケくんの家に

 

行ってみてはどうですか?」

 

ミジュナ「えっ?!大丈夫かな?!」

 

モモカ「分からないなら本人に聞いてみるのが

 

1番ですって!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュスケの家 コンコンッ

 

あまね「は〜い!あ!ミジュナさん!」

 

ミジュナ「あまねちゃん!」

 

あまね「お誕生日おめでとうございます!」

 

ミジュナ「ありがとう〜知ってたんだ〜」

 

あまね「はい!調べました!」

 

ミジュナ「調べた?!」

 

あまね「でどうしました?兄兄はいま

 

夕飯の買い出しで出かけちゃってますよ?」

 

ミジュナ「えっ?そうなの?」

 

あまね「ええ。今日なに貰ったんですか?」

 

ミジュナ「ううん?何も貰ってないけど…?」

 

あまね「あれ?今日なにか大事そうなものを

 

持っていってたんだけど?」

 

ミジュナ「!えっ?!そうなの?!」

 

あまね「まさかお兄別の人への誕生日

 

プレゼントを渡す気なのかな?」

 

ミジュナ「いや…多分それは…

 

あまね「まぁわっち的にはどっちでも

 

いいですけどね〜」

 

ミジュナ「ええー…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

モモカ「いらっしゃいませんでしたね〜」

 

ミジュナ「買い出しってことは商店街かな?」

 

モモカ「そうだと思います!」

 

ミジュナ「行ってみましょう!」

 

商店街

 

ホムラ「あ?おお〜!!!ミジュナちゃ〜ん!!

 

こんな所であるなんて運命じゃないか〜?

 

僕達は多分産まれる前から出会うことを

 

運命づけられた共同体の存在…今こそ一つ〜!!」

 

ミジュナ「結構!!ところでミジュスケ

 

見なかった?」

 

ホムラ「ミジュスケ?あ〜あいつなら

 

さっき見かけたな?」

 

ミジュナ「見たの?どこで?」

 

ホムラ「さぁ〜?向こうだと思うが?」

 

モモカ「では行ってみましょう!」

 

ホムラ「おお〜華麗な方だ〜!!

 

お嬢さん!この後俺とそこのお茶屋で

 

一杯どうですか?」

 

モモカ「結構で〜す。」

 

ホムラ「そっか残念〜…おお!

 

そこのお姉さ〜ん〜…!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュナ「あ!チハル!」

 

チハル「んあ?モモカ?ミジュナ?

 

どうした?お前らも買い出しか?」

 

モモカ「いえ?違いますけど?」

 

ミジュナ「お前らもってことは…もしかして

 

ミジュスケと会った?」

 

チハル「あぁ会ったよ?」

 

ミジュナ「ミジュスケなんか言ってなかった?」

 

チハル「なんかっつっても…

 

なにか急いでいたような?」

 

ミジュナ「急いでる…?…分かった!

 

ありがとっ!」

 

モモカ「では失礼します…!」

 

チハル「あぁ…何やってんだ?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

モモカ「ミジュスケくんはなにかプレゼント

 

みたいなものをお持ちになっていて買い出しをして

 

らして…急いでいる…ということは…

 

ミジュスケくんは今プレゼントを用意しているん

 

ですよ!」

 

ミジュナ「そっか!…でも中身が用意できてないのに

 

プレゼントみたいなものを持つ意味って…?」

 

モモカ「そ、それは…なんでなのでしょう?

 

ですがミジュスケくんはちゃんと

 

お祝いしてくれますよ!そのための準備を

 

今してくれていると私は推理します!」

 

ミジュナ「なるほど…」

 

モモカはミジュナの背中を押した

 

モモカ「ミジュスケくんの家に

 

もう一度行ってみては?」

 

ミジュナ「えっ??」

 

モモカ「ほら!行きましょう!」

 

ミジュスケの家

 

あまね「あっれ?!今会いませんでした?」

 

ミジュナ「えっ?」

 

あまね「たった今出かけて行ったのに?」

 

ミジュナ「えっ?!ど、どこに行ったのかは…?」

 

あまね「ちょっとわからないですね〜?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミジュナ「どこに行っちゃったんだろ?」

 

モモカ「ミジュナちゃんの家?とか?」

 

ミジュナ「ミジュスケ、あたしの家知らないし

 

第一少し遠いもの!」

 

モモカ「では一体どこへ?」

 

ミジュナ「…モモカ…」

 

モモカ「はい?」

 

ミジュナ「ここからはあたし一人で頑張って

 

みる!ありがとっ!」

 

モモカ「そうですか…!分かりました!

 

お気をつけて!」

 

ミジュナ「うん!もう暗いし気をつけてね〜

 

じゃあね〜!」

 

モモカ「おめでとうございます!ミジュナちゃん!」

 

ミジュナ「ありがとう〜!」

 

ミジュナは心当たりのある場所に走った

 

茶屋…

 

ミジュナ「どこにいるんだろ…?」

 

海…

 

ミジュナ「ミジュスケ…!」

 

忍者学校…

 

ミジュナ「いない…どこにいったのよ…

 

ミジュスケ…」

 

ミジュスケ「ここにいるよ?」

 

ミジュナ「?!ミジュスケ!」

 

ミジュスケ「伝言上手く伝わったみたいだね?」

 

ミジュナ「えっ?伝わったって?」

 

ミジュスケ「えっ?サツキとほむらからの伝言で

 

来たんじゃないの?」

 

ミジュナ「…?聞いてない?」

 

ミジュスケ「そうなの…?まぁいいやこれ!」

 

ミジュナ「これって?」

 

ミジュスケ「誕生日プレゼント!」

 

ミジュナ「!開けてみてもいい?」

 

ミジュスケ「もちろん!」

 

ミジュナは箱を空けて中身を見た

 

ミジュナ「これって?!茶菓子?」

 

ミジュスケ「ううん。これはね洋菓子っていうの!

 

頑張って作ったんだ〜」

 

ミジュナ「わぁ〜!可愛い〜!」

 

ミジュスケ「実は今日の朝には完成してたんだけど…

 

学校に来る途中に転んで崩しちゃって…」

 

ミジュナ(今日持ってたプレゼントって!)

 

ミジュスケ「で…新しく作り直そうと

 

思ったんだけどどうせならと…これも

 

底の方に入ってるんだけど…」

 

ミジュナ「これは?」

 

ミジュスケ「これはね砂糖菓子っていうの〜

 

これが1番頑張ったの〜」

 

ミジュナ「か〜わいい!!」

 

ミジュスケ「ミジュナ!!」

 

ミジュナ「は、はい?!」

 

ミジュスケ「生まれてきてくれて…

 

ありがとっ!!」

 

ミジュナ「!!」///

 

ミジュナ(どうしてミジュスケはそんな

 

恥ずかしい一言を平気で言えるのかしら…!)//




ご閲覧ありがとうございました!

こちらほむら達の様子…

ほむら「だから!ミジュスケが言ってたのは

忍者学校に来てくれだろ?!」

サツキ「そうだよ?だけど

その要件をミジュナに伝えなきゃ意味ないじゃん!」

ほむら「だからちゃんと伝えたって!手紙で!」

サツキ「それをミジュナが見なきゃ

意味無いでしょ〜!!それに字だって

なんか変だし!」

ほむら「うるっせーな!伝わりゃいいんだろ?」

サツキ「伝わらないから言ってんでしょうが!」

喧嘩していた…


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巻之二十七 台風 一過!

今回は台風のお話!

最近ど忘れが多い〜

どわすれしてるのに特防が上がらない!

特防が上がってたら

台風やらぼうふうやらから

守れたのに…どうぞー


台風×ミジュスケ

 

ミジュスケ「大丈夫かな?この家?

 

吹き飛んだりしないかな?」

 

ガタガタガタガタ

 

ミジュスケ「ミジュナは大丈夫かな?

 

友達の家に遊びに行ったあまねも心配だし…」

 

バタンバタン!!

 

ミジュスケ「わわっ!早く準備しなきゃ〜!」

 

【台風が来てからあれこれ準備するタイプ…】

 

台風×ミジュナ

 

ゴーゴーヒュオーヒュオー

 

ミジュナ「こんなに強い台風なんて

 

聞いてないわよ…!」

 

ガタガタン

 

ミジュナ「大丈夫よね…?窓ガラス…

 

割れたりしないわよね…?」

 

バタン!!

 

ミジュナ「きゃあ〜!!もうっ!!

 

なんで停電するのよ!これじゃ身動き

 

取れないじゃない!!」

 

【布団にくるまってじっとしてるタイプ…】

 

台風×ゲコガシラ先生

 

ゲコガシラ先生「保存食に水…

 

うむ揃ってるな…」

 

保存食などの準備…

 

ゲコガシラ先生「窓ガラスの対策もしたし…!」

 

シートを窓ガラスに張り

 

ゲコガシラ先生「物が倒れてこない工夫もした…!」

 

物が倒れぬように金具で止め…

 

ゲコガシラ先生「さて…あと台風まであと

 

10日だな…」

 

【台風までの準備がはやすぎるタイプ】

 

台風×ミツハ先生

 

ミツハ先生「えーとたしか…お塩は

 

こっちの引き出しに…」

 

ガタガタ

 

ミツハ先生「まぁすごい風ですね〜」

 

ヒュー!!

 

ミツハ先生「たしかお砂糖はこっちの棚に

 

入っていたような…」

 

ガシャンガシャン

 

ミツハ先生「外は荒れてますね〜

 

台風じゃなきゃいいですけど〜」

 

【台風と気づかずいつも通り過ごすタイプ】

 

台風×あまね

 

ザーザー

 

あまね「さっすがー台風〜

 

こんな風普通じゃないよ〜」

 

ヒュー!!

 

あまね「わ〜い!わ〜い!台風すっご〜い!

 

どうにかこのエネルギーなにかに

 

変えられないかな〜?」

 

あまねは番傘をさした

 

ヒュー!!

 

あまね「わあっ!すっごい!

 

また飛んだ〜!」

 

【台風を楽しみに変えるタイプ】

 

おまけ

 

ミジュスケの家の玄関

 

ミジュスケ「もう!あまねったら!

 

こんな台風の日に外で遊んでるなんて!

 

ミジュスケが濡れたあまねを拭いている

 

あまね「だって〜こんな日しか空飛べないんだもん!」

 

ミジュスケ「飛んじゃいけない日なの!びっくりしたよ!

 

外見たら見覚えのある顔が飛んでくるだもん!」

 

~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「うわ〜…風やばいな〜」

 

ガタガタカタ…バタン

 

あまね「わ〜!」

 

あまねが窓に張り付いた

 

ミジュスケ「わ〜!!!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ミジュスケ「怪我してなくてよかったけど…

 

びしょ濡れじゃん…」

 

あまね「じゃあお風呂入ってくる〜」

 

ミジュスケ「わ〜!まだ泥取れてないから走り回らないで〜!」

 

あまね「台風た〜のし〜!」

 

ミジュスケ「楽しくな〜い!!」




ご閲覧ありがとうございました!

今回は短いです!

あれですよ!量より質ってやつですよ!

え?質も悪いって?そんな...


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