カンストした廃ゲーマーがダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (REA)
しおりを挟む

プロローグ
1-1


もう夜遅く、ある者はまた上司に文句言われるのかと気分を落としまたある者は、今日は泊まり決定ダナーと片手に缶コーヒーでいつ終わるか分からないブラックマラソンを続ける事を選択せざるを得なかった者

 

「この世界は平和か?」と聞かれたら貴方はどう返すのか?

 

「平和です」と答えるのが大半であろう実際人が死ぬ確率だけで言えば明らかに平和だからだ。

 

では、この質問はどうだろう

 

「貴方は今幸せですか?」この答えは大半がNOと答えるだろう。

 

それはそうだろう サービス この言葉を聞くだけで嫌そうな顔をするだろう。

 

これが自分の勤めてる会社が他の人が評価されるならばやる気も金も明らかに違って来るだろう。

 

だが大半は犠牲と言う社会で成り立っているのが現実だ

 

無能な上司に働く空気が最悪で無茶振りが当たり前な風潮 社会はクソだが皆が回さなければ絶滅待ったなしの崩壊が待っているくらいバカでも分かる。

 

だからこそクソ真面目いわゆる社会のお気に入りは簡単に使い捨てにされる。

 

頑張らないやつが長生きする本当に最悪でしかない

 

さてそんなどうでもいい前置きは置いといて本題を話そう

 

今作品の主人公の名は 伊藤宗二 と言う名だ。

 

彼は今最早評価が最低ランクのクソゲー認定されてしまっているMMORPGであるアーカディア・オンラインのカンストしたアバターを見ながら最後の別れを惜しんでいた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

名前:カイル

 

Lv:1000

 

種族:ヒューマン

 

職業:剣闘士

 

サブ職業:鍛冶師 錬金術師 彫刻師 薬師

 

裁縫師 盗賊 調理師 賢者 聖職者 暗殺者

 

HP:99999

 

MP:99999

 

STR:99999

 

DEX:99999

 

VIT:99999

 

AGI:99999

 

INT:99999

 

MND:99999

 

LUK:99999

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

はっきり言ってどうしてこうなったか分からないやり方である。

 

他のMMORPGならばもう少し考えてビルドを積むのだがこのゲームでは一応公式ではレベル制と発表しているが、課金すれば誰でも最強キャラが作れて仕舞うのがこのゲームの弱点であり俺が年単位でやってる理由だ。

 

他のMMORPGではバランス調整などを行い楽しく長く続けられる様にするのだがこのゲームでは露骨過ぎる課金が沢山ありすぎてある意味楽しめた理由の一つだ。

 

それに一番高い課金でも500円までと学生金額でバランス調整なにそれ美味しいの?と言ってる様なバランスが全く取れてない状態だった。

 

だがグラフィックや自由さは他のゲームと比べて1桁クラスのゲームでもあったため3万のユーザーと中々の盛況ぶりだった。

 

それでも終わりは来るもので刻一刻と時間が過ぎていった。

 

 

そんなことばかり考えていて俺は目が暗闇に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




誤字脱字を直しました。

訂正しました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

1-2

目を覚ますとそこには一面のお菓子があった。

 

そう現代日本にあるお菓子だ。

 

 

「なんでなんだよ~!!」

 

よく見るとテレビやパソコンなど俺の部屋以上に高そうな物がちらほらとあった。

 

 

まさしくヒキニートそのものを表した様な空間だ。

 

頭の中がぐじゃぐじゃになり思考停止状態になり掛けたとき更なる混乱が俺を襲った。

 

 

「あれ~なんで下等な家畜君がいるのなかな~?」

 

声が聞こえた方へ顔を向けると(てか俺への罵倒酷すぎない)そこには水色の髪にロングストレートでおっとり系な顔をした美女がキングサイズのベットにうつ伏せながら此方を見ていた。

 

取り敢えずここは何処か聞くか

 

「え~っと ここはどこなんでしょう。」

 

「え~君さ~私の名前聞かないの~だから君はさ~いつまで経っても童貞君なんだよ!」

 

ふ~ 落ち着け~ そう落ち着くんだ。 平常心 平常心だ

 

「それはすみません私は無知なものでよろしければお名前を教えてくださいませんか?」

 

「そうそう無知で家畜な君は高貴で美しく慈悲も残っている私との接し方を理解しているじゃないの無能な家畜にしては、まぁ~下等な存在であるものに教えるのは高位な者の義務のようなものね仕方がないから教えてあげるわ私の名はエデュランよ!」

 

長い ものすご~く長いただ名前言えばいいだけなのになんなの一々俺を見下さないと会話出来ないのつ~かそもそもここが何処か答えてもらってないしつ~か部屋汚いななんだこのゴミ屋敷は歩くところほぼねぇーじゃねぇーか!

 

あ~めんどくさい めんどくさいが聞き出すしかないそもそも俺ただ家でネトゲしていただけなのになんでこんなことに巻き込まれてんだよコンチクショウ!

 

ふ~ 落ち着け~落ち着け~ 深呼吸だ~

 

感情のままぶつけてもろくなことにならないことなんて社会人なら知ってることだ。

社会出たことないけどなんなら中学から外にでてないけどそれでも子供のようにわがままを言ってうまくいくことなんて0に等しいなら理性的に情報を引き出していくしかない。

 

思い出せ小学生の時に大人に幻滅したあの時の感情をあの妙に冷静に慣れた時の気持ちを再現するんだ。

 

よしっ 冷静に頭が冴えてきた。

 

さ~て下手に下に出過ぎると後々面倒だならうまく言葉をに濁すしかないが俺にそんな技術ははっきり言ってないならそもそもそういう感情を俺自身が無くせば良い訳だプライドなんて後でいくらでも取り戻せるそうこれは戦略的に俺が負けることで話がスムーズに進むならもうこれやりきるしかね~!

 

 




主人公の葛藤する物語になってしまった(-_-;)

本編いつ始まるんだろうな~(-_-)

タイトル詐欺は避けねば(使命感)

誤字脱字はどんどん指摘いただいて構いません。

これからも応援よろしくお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

1-3

このまま舐められるのははっきり言ってムカつくがそれは俺の知識不足つまり俺が怠惰だったからこそ招いた事態だ。

 

なればこそ今現在有効な手段は下に出ること相手に気持ちよくさせればスムーズに事が済む。

 

一個人の感情さえ捨てれば良いだけの話だ。

 

さ~て 頼むから鋭い勘とかご都合主義みたいなのあの女に起きるんじゃね~ぞ

 

「この無能な家畜めに高貴で美しいエデュラン`様"の知恵を貸して頂いてもよろしいでしょうか。」

 

「そうそう 賢い子って とっても私好感が持てるわ 良いでしょう 良いでしょう この高貴で美しい私の知恵を貸してあげるわ」

 

一々勘にさわる奴だが話が進むのはいい傾向だこのままスムーズに終わってくれまじで!!

 

「では、お聞きになりますがこの場所は一体何処なのでしょうか?」

 

「え~っ そこから~ 何で理解出来ないのあんた本当に無知なんだからいい 此処はね下界と神界の狭間の一角よ後は何か聞きたいことある?」

 

つまり境界線の様な物か 後はアイツ自身の事だな認めたくないが異世界系ラノベのテンプレに出てくるあの高位な情報体なのであろう認めたくはないが(大事なことなので二回いった。)でもやはり間違っていてくれ初めて見たのがあれとかどんだけ運持ってないんだよコンチクショウ!

 

「それでは遠慮なくお聞きします。貴方(あなた)様はどのような立場なのでしょうか? 」

 

「へぇ~ 下界の子にしては中々に鋭いじゃない いいわ下界の者には勿体ない気もするけど教えてあげるわ 怠惰を司る神 エデュラン よ!!」

 

まぁ~た随分と派手な演出だな~! ようやくベッドから下り一面真っ白なワンピースを着ていて首とお腹の間に穴がありそこから程よい双つの豊かな果実が見え屈辱にも美しいと思ってしまったのだった。

 

ホントにさ~ こういうのは神視点なら楽しめるけど目の前にいるとただただムカつくだけだな。

 

「そうでしたか~ 通りで今まで会った下界の者たちとは次元が違いますね!!」

 

 

「あったり前でしょ あんな低能な存在と一緒にはしてほしくは無いわ!! 今日はきぶんがいいわサービスして上げても良いわよ!!」

 

 

「そうでございますか~ ならキープと言うことで最後に聞きたいことは俺はどうすればこの空間から出られるのですか?」

 

「そりゃ~ 転生してもらうまで閉じ込めて置けってさっきから言われてるからしばらくは掛かるんじゃない?」

 

うん? さっきからだと!!

 

一体誰からなんだ!

 

 

って言うかこの女神それいっちゃっていいやつなの?

 

この女神駄目過ぎるだろ~

 

さっき無視したけど怠惰って確かあの有名な悪魔ベルフェゴールの領分だったような

 

もうめちゃくちゃだーーーーーー!!!!!

 

 

 




ヤバい全然転生が出来ない(-_-;)

神様転生なのに全然転生してくれなーい ヤバいよ ヤバいよ こんなのタグ詐欺だよ

釣り動画ならぬ釣りタグになっちゃうよー!

どうぞこれからもよろしくお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

1-4

この女神に任せるその行為が愚策だとなぜ気付かないんだろう?

 

こんなにボロが出まくって居るのになぜなんだ???

 

神界ってもしかしてどうしようもないバカばかりなのかそうなのか正直言って俺はあの自称女神『笑』よりも必死に裏で操ろうとしているあんたと直接話したいよ全然話が進まないんだよ

 

頼むから マジで頼むから交代してくれ チェンジしてくれ聞きたいことが沢山あるんだよ。

 

例えば転生の事とか転生の事とか(大事なことなので二回いった。)転生してくれるのならチートな生活を送りたいんだ。

 

もう努力とか知ったことか今まで意味不明過ぎるとか はっ? 例えが酷すぎるとか思ってごめん なろう系この暴君な堕女神よりも話が出来る神様と出会えることこそがチートを貰えるチケットのような者だったんだね。

 

気づかなくてごめんなさい話が通じないってこんなにしんどいんだねお母さん最後まで迷惑かけてごめんね本当

 

という事でさっさと俺の前へとでて来なさい。

 

おふざけ禁止 まじでやりたいこと沢山あるんです。

 

チートして現地人に努力おつーとか言って人生ナメプしたいんです。

 

人間としてどうしようもない屑として悠々と暮らしていきたいんです。

 

もうね 屑はね更正 しようがないんだよだからね俺から提案があるんだ屑はね敵キャラにしちまえばいいんだよ。

 

わがままな悪い奴を倒すために立ち向かうほら誰もが求めるとても単純な善悪の物語だ。

 

ね! 良いでしょ! 良いでしょ!

 

屑を100%理解出来てる俺だからこそ考えつくことだよ。

 

もうそれで良いじゃんだからさマトモな神降臨プリーズ

 

 

そして何も起こらなかった・・・・・

 

 

神は存在しなかった。

 

 

えっ? 神は願望を叶える存在じゃないってえっ?じゃあさ~何のために存在してんの 見守ってくれるだけでありがたい? はぁ?いいか俺が教えてやるよいいか~俺が神に叶えてもらいたいのはごくごく普通でちっぽけなお願い事なんだいいか~よく聞け イケメンでカリスマで天才で幾つになっても元気で金持ちでめちゃくちゃ可愛い幼なじみの女の子との縁ができて取り敢えず高スペックな存在になるというささやかな願いであって汚い欲望で自己中心的な願望じゃあないごくごくささやかな願いだ。

 

さ~て そろそろ思考を本来の目的のために動かすか。

 

「え~っと 高貴で美しいエデュラン`様" 不躾なお願いがあるのですが私目をその転生と言うものに興味があります。 何卒無能な私目に知恵を授けて下さいませ。」

 

「えぇ いいわ やってあげるこの高貴な私がね転生を」

 

この駄女神話聞いてる? 説明しろと言っているのに何勝手に転生始めてやがるんですかね~?

 

知性あるのかホントにチンパンジーでももう少し考えて生きてるぞ

 

あ~っクソ俺の知ってる転生かどうかなんて保証がないから安全第一に考えていたのに全部パ~じゃないかまさか素のスペックじゃないだろうななら間違えなく死ぬのは確定事項だならもうこれは賭けに出るしかねぇ!

 

普通に考えてもこんなわがまま通じないないなんてわかっているだがこの駄女神ならば行けると信じるしかね~

待ってろよ俺のナメプ人生~!!!

 

「エデュラン`様" これは大変無礼を承知で申すのですが私から提案があるのです。」

 

「ほうっ 下界の者が私に提案を申すのか?」

 

「はいっ 提案でございます。」

 

「ふむ 良いわ多少興味がないこともないしね ただし私の貴重な時間を使っていると言うことを自覚しなさい。」

 

「それでは 私と賭けをしませんか?」

 

「賭けですの?」

 

「えぇ 賭けです。」

 

「ふ~ん 内容次第ね 続けて」

 

「では、まず私に9つのチートと呼ばれる概念を授けて下さいませ。そしてエデュラン`様"は転生先の世界で私には一生掛けても不可能と呼ばれるものをクエストとして発行してください。期限は先ほど言いましたように私の寿命まで、乗ってくださいますか?」

 

「あら、下界の者にしては私が有利でしかありませんが、勝つ気あります?」

 

「えぇ、これは賭けでございます。ならよりスリルがある方が燃えると言う者でございましょう。」

 

ふ~、こんな感じかな

 

こんなので騙せる事が出来れば上出来なんだけど

 

ホント、こういう下らない才能だけはあるんだよな~やっぱりもっとキラキラした才能がほしいものだ。

 

「えぇ、いいわならチートとやらをとっとと言いなさい。」

 

「それでは、まず【健康】と言うチートをください。」

 

「はぁ? えっ? ホントにそんなので貴重な一個目良いの?私が言うのも何だけど。」

 

「えぇ、充分チートですよ。 だっていつでも元気で病気が発症することもなく年をとっても若々しくいられるのですから!」

 

「まぁいいわ次は何?」

 

「次はですね~【天才】ですね」

 

「まぁこれなら良いわね、さ~て次は何?」

 

「それでは【ステータス顕現】ですね」

 

「急にRPG感が出てきたわねさて次よ」

 

「じゃあ、転生する世界の情報を直接脳内に入れてください」

 

「はぁ? あんたホントに何いってんの? 」

 

「そんなに不思議なことでしょうか? だって知らないのと知っているでは難易度が違って来るじゃないですか。」

 

「まぁいいわどうなっても自己責任よそれ」

 

なんだこれ、めちゃくちゃ情報が入ってくる。だが大まかなことは理解した。成る程これはとってもファンタジーしているな。よし想定内で良かった!!

 

ここから自重無しで行くぜ

 

「で次は?」

 

もうめんどくさそうだな~

 

まぁ短くする気更々ないけど

 

「それでは私が嵌まっていたネトゲのアバターのまま転生させてください」

 

「ちょっと待って流石にそれは無理があるわだからね

アバターのステータスを初期化するかストレージの中身を空にするか選びなさい。」

 

「では、ストレージの中身を空にしてください。」

 

「あんた迷いなく言ったわね。それで次は?」

 

「次はですね~【自動再生】をください!」

 

「ホントに迷い無いわね!で次」

 

「それでは【成長限界突破】をください!」

 

「次!」

 

「それでは【不老】をください。」

 

「はぁ? あんたまさかそれが最初っからそのつもりだったわけ?」

 

「私は別に普通の人間として天寿を全うするなど一言も言ってはないですよ?」

 

「あぁそう、あんたがそのつもりならこっちも容赦しないわ!さぁ最後のチートは何かしら?」

 

「では、【免罪】と言うチートをくださいエデュラン`様"!」

 

「っっっ!!!!!!あんた一体なにするつもりよ!」

 

「いえいえ、単なる保険のためですよ」

 

別に嘘は言ってはない。転生先の世界では結局表面的な情報しか手に入らなかった。人類が求め続けるとっても魅力的な物、そう不老不死だ。

だがあの世界では、神が居る。切り札位持つべきだ。

 

さぁーって是非とも幾つでも無理難題言ってください。

ただし此方には叶えるメリットもデメリットもないことも気づいてない駄女神さん

 

「それじゃ~言うわね 黒龍 討伐をソロでやりきること!!!」

 

 

この駄女神まさか一個だけとか思ってんのか?

嘘だろなんか可愛そうに思えてきたよ。

残念すぎるわ~って言うか今まで散々嘘ついてきたのに何でこの駄女神気づいていないんだろ?

 

普通結構最初の頃から気づく物だが?

 

そして俺の周りには暗闇へと「仕方がないから私もついて#$%&¥#¥」気のせい 気のせい

 

だよね!!!!!!、

 

 

 

 

 




遂に 遂に 転生編終わった~(^3^)/

いや~ めちゃくちゃな終わり方だったがまぁこれも個性の一貫と言うことでおなっしゃすm(__)m


それにしてもこんな長文書いたの初めてでした。


皆さんの応援コメのお陰で無事終わらせる事が出来た。

誤字脱字はどんどん指摘いただいて構いません!!


これからも応援コメよろしくお願いします!!










ちょっと都合が悪くなったため変えます

【鑑定】→【ステータス顕現】


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

物語り始動
2-1


今、俺の目の前にはそこそこ髭を生やしたおっさんがいる。

 

さてどうしてなのだろうか?

どうせなら美少女が来て欲しかったな~

そんな呑気なことを考えていた。

 

と言うかこのおっさんいつまでいるつもりなのだろう?

 

って???言うか今時 焚き火なのかかよ!!!

 

仕方がないので起きるフリをした。

 

「う~ん? ここは? 」

 

現代日本と違って夜はやっぱ一面真っ暗だ!

ここは町でもないから光を必要としていないのだろう。

 

「おう 起きたか兄ちゃん 早速で悪いが服くらいはきた方がいいぞ? 俺のを貸してやるからさ」

 

通りで風通しが良すぎると思ってたんだ。

 

「あぁ 悪いな 助かる」

 

服を着ている最中に一通り自分の体を見たが俺の体はしっかりゲームアバターである カイル の様な体つきになっていた。

 

やっぱり試してぇよなじゃあやるか!(ステータス鑑定)

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

名前:カイル

 

Lv:1000

 

種族:ヒューマン

 

 

職業:剣闘士

 

 

サブ職業:鍛冶師 錬金術師 彫刻師 薬師

 

盗賊 裁縫師 調理師 賢者 聖職者 暗殺者

 

 

HP:99999

 

MP:99999

 

STR:99999

 

DEX:99999

 

VIT:99999

 

AGI:99999

 

INT:99999

 

MND:99999

 

LUK:99999

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今俺がいる場所は人が通りやすそうな平坦な道がありその周りは木々が生い茂っていてファンタジー作品でよく見た馬車があった多分このおっさんのであろう

 

「そうだ! 兄ちゃん まず俺の名から教えるぜ!俺の名はアーリックつうんだ! で兄ちゃんの方はなんつうんだ?」

 

まぁ別に無防備な状態の俺を起きるまで側にいたし悪い奴では、無さそうだしな別にいいか

 

「俺の名はカイルっつうんだ!」

 

まぁこう言うのはお約束だよね!!!

 

「そうか そうか 兄ちゃんカイルっつうんだな立派な名前じゃねぇーか!」

 

ホント このおっさんいい奴だな

 

まぁちょっと臭いが許容範囲内だし

 

「そういえばアーリックさん何で身ぐるみ全部を失なってる俺を見捨て無かったんだ?」

 

「何でって? そりゃあ~ この近くの町つったらダンジョン都市オラリオでしかもその体つきはそれなりに過酷な鍛練を積んできた者にしか表れねぇからな! まぁ努力家に悪い奴は居ねぇなんて言う俺のエゴ見たいなものさ!」

 

嘘だろ!!! どんなお人好しだよもしアーリックさんと同じ状況に俺がなっても全裸で筋肉が発達した男なんて無視するのが一番安全な方法と言うのは普通の事だと思うんですよ!!

 

だって 人の良心につけこんだ盗賊としか思えないんだもん!

 

自分で言ってて気持ち悪くなってきたやはりこう言うのは美少女が言って初めて成立するんだと改めて思った。

 

それなりにおっさんも思うところがあるのだろう まぁ 俺鍛練なんてしたことないけど(笑)!!

 

 

しっかしあの堕女神それなりに仕事は出来るんだな正直手抜きしているところが多々あると覚悟していたのだが

いや 上司的な存在がいんのか命令されてたしでもアイツ意図をさっぱり理解してないっぽいしもう考えるのはよそう気分が悪くなるさぁ~って今から異世界でチーレムしまくっちゃうぞ!!!

 

まぁ 冗談は置いといてそれとな~く市場の状況聞ければ最高なんだがこれは他でやっとくか

 

 

 

 

 





昨日投稿したつもりが全くしていなかった。(-_-;)

やはりここ数日忙しいからか

無理せず頑張っていきます。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

2-2

異世界での初めての旅は商人のアーリックと共に始まった。

 

一応 馬車の警護という名目で雇って貰った。

 

内容ははダンジョン都市オラリオまでの警護だ

 

ホントにいい人過ぎるだろ~!!!

 

今俺はアーリックに馬車の中にいる椅子などはないので足をくずして座っているちなみにアーリックは御者台で

馬の手綱を握っている。

 

馬車の中はシンプルだった周りは少し黒ずんだ白い布が被われていて床は木目調であり恐らく商人であるアーリックの商品が木箱の中から多種多様な物が数個づつ置かれてあった。

 

何でも商品を絞ってしまうとやはり現地の商会の方へと客が行って仕舞うので出来るだけ買って貰うために仕方なく生活に必要な物や趣味様の商品を用意することで赤字を回避してきたらしい。

 

まぁ 納得出来る様な出来ない様な感じだったのでわからないような振りをした。

 

まずは俺の装備だが全てアーリックの善意で古着を着させて貰っている。

 

だがあくまで非戦闘服だ!

 

次に武器だが解体用のナイフだけだ。

 

無いよりはマシだが相手が戦闘になったとき不利になるのは目に見えているため不安は残るばかりだ。

 

そんな事を考えているとRPG作品で最早レギュラー出演しまくっているモンスターを発見した。

 

ゴブリンである。

 

やはりゴブリンと言えば全身 緑色の体をし子供の身長より少し上の体長を持ち武器は手入れされていない武器を持って群れで人間を襲い男は殺し女は苗床とする非常に人間にとって害悪極まりないモンスターっていう設定が定番だったよな

 

この世界でもその様な扱いなのだろうか?

 

だがこれはチャンスだ俺がどれだけ戦えるかの判断材料の時期が早くなっただけださてどれだけ強いのか(鑑定)

 

ゴブリンLv:1

 

流石 序盤の町にほぼ出てくる敵モンスターである。

異世界でもその地位に着いてるとは案外ゴブリンは勤勉なのかも知れない何故なら違う世界でも同じ運命を辿って要るのだ。

 

最早何も言うまい。

 

さてここまでゴブリンがお膳立てしてくれて要るのだ魔法で戦うなど野暮だろうなればこそこの解体用のナイフで戦うこと一択である。

 

「アーリック悪いが小遣い稼ぎさせて貰えると助かる。」

 

「あぁ わかったがあんまり馬車から遠くへは行くなよ!」

 

「流石にそんな無責任なことはしねぇよ!」

 

そして結果は案外簡単に殺せた。

 

事の顛末はこうだ。

 

 

まずは一匹目を殺すためゴブリンとの距離を一気に詰め後ろに回りナイフで首に一突きを入れ妙に生々しい感触がしたが別に気に成る程でも無かったためナイフを抜くと血が此方にも飛び散ったが次のゴブリンに備えた。

 

次は一気に5匹に増えたが殺ることは変わりないので淡々と処理していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





誤字脱字は見つかり次第どんどん指摘下さって構いません!!


取り敢えず10話まで書いていきたいです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

2-3

かれこれ8分でゴブリンを見える範囲で殲滅をした。

 

最初の方は自分の体の性能についていけなかった恐らく前世とのスペック差がそれだけ段違いなのだろう。

 

正直言ってまだまだ戦い足りないだがせっかく仕事を貰えたのに自分の都合で人の好意を無下にするのは流石に遠慮したかったためあくまで馬車周辺にいるゴブリンを1匹残らず処理していった。

 

それからあの堕女神にもたらされた情報の中でモンスターの心臓部に魔石と言う鉱物がありオラリオで魔石を売ることで冒険者は生活するらしい。

 

 

そして魔石を一つ回収するとゴブリンの体が灰へと変化したこれがこの世界特有の現象だ。

どうやらモンスターは魔石と言う動力源によって動いていて魔石を取る又は破壊によって灰になるようだ。

 

俺は冒険者になるつもり更々無いけどだって非効率極まりないしそれに...いやこれは俺が気を付ければいい(・・・・・・・・)だけなのだから さてそれよりちょっと試したい事がある。

 

前世でそれはそれは人生を捧げ続けたMMORPGであるアーカディア・オンラインだ。

 

このゲームにゲームバランスなんて物は一切ないだがそれはプレイヤーによるチート行為ははっきり言って不可能とまで呼ばれているほど鉄壁を誇っていた。

 

要はそこまでして課金を進めまくる珍しいMMORPGだった。

 

そうそれが常識の範囲である課金(・・)であるならばの話ならばだ。

 

このゲーム絶対マトモにゲームさせる気がないとしか言えない課金要素があったその一部が生産職の物を作るための必須である材料をそのへんの土や雑草さえ集めれば最上級アイテムを作れることを可能にする熟練度を最大まで上げまくる課金要素がある事だ。

 

つまり廃人確定無課金勢よりも廃課金初心者の方が強いのだ。

 

普通は逆であろうまぁだからこそ自分は、嵌まってしまっていたがつまり何が言いたいかというとこの周辺にある土と雑草でアイテム作れるんじゃねって事だ。

 

早速ストレージに土と雑草を入れまくった。

 

他から見た場合細マッチョの男が必死に土と雑草を入れまくる絵面だ。

 

うん 只のやベー奴である。

 

だがつべこべいってられない後々自分が楽に慣れるからこそ今やるのだ。

 

~作業中~

 

さーてこれくらいで充分だろそろそろアーリックのとこに戻るか

 

「おっ! もういいのか?」

 

「あぁ もういいよアーリック」

 

そして再び移動を再開した。

 

そして俺は馬車の中でアイテム作成をするのであった。

 

まず最初に土を錬金術のスキル【変換】を使い 手に収まる程度の土からミスリル5㎏へと変換させる。

え? 何? どゆこと? そうこれが課金によるご都合主義である。

 

まぁ ゲームだったし数字だらけの世界だったのを現実世界に連れて来たらまぁチートしまくりだよね!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




誤字脱字の指摘はどんどんしてくださって構いません!

これからも応援よろしくお願いします!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

2-4

うん まぁ 確かにこれはストレージの物を全て処分しないとまじで只の無双より酷い何かへとなっていたかも知れないな。

 

流石に無から創ることは無理だが限りなくそれに近い形で再現は可能だと言うことが解った。

 

と言うことでまずこのミスリル5㎏を次は【凝縮】でより高位の素材へと変化させたその結果ヒヒイロカネが出来たこれを更に【錬成】で完成したのはこれだ

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

神剣 デュランダル

 

【破壊不可】【魔斬】【空間斬】【自動修復】【持ち主登録】

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

なんか効果意味分かるの2個くらいなんですけどて言うかネーミング!何なのホントにダサすぎるよもっとこうオリジナルティーを出せよ。

 

そして俺はストレージにしまった。

 

 

もういいのか さて次は土と雑草から【変換】ガラス瓶に液体が入っているエリクサーの完成!!!!

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

エリクサー

体力 精神力を治す。

全ての状態異常を治す。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

あとはエリクサーを量産していく仕方ないねだって魔力切れや体力が危険値になったら怖いしね。

 

そして俺はストレージにしまった。

 

 

後はライトアーマー的な軽装の鎧を作ったそれがこれ

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

ライトアーマー

 

【衝撃吸収】【魔力吸収】【自動修復】

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

もう俺は突っ込まないからな!!!!!!!!

 

そして俺はストレージにしまった。

 

 

 

もうこれ普通にどうやったら倒せんだよってレベルだな

後何しようそう言えば経験値アップ的なのチートでは選ばなかったっけよし経験値ブーストを作ろう。

 

まず土を用意してお馴染みの【変換】ヒヒイロカネに変えますそこから【等価交換】を使い出てきたのは

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

経験値1億倍指輪

 

そのままの効果

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

わーすごーい そのままだー ここまで来ると逆に凄い。

 

そして俺はストレージにしまった。(・・・・・・・・・・・・・・・・)

 

さーて後は何しようかそうだ身代わり〇形的なの作ろう

 

出来たのがこれだ

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

身代わりの札

 

一回攻撃を身代わりする

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

これも量産した。

 

だって便利じゃん 後はダメージを与えてるはずなのに的な展開大好物なんだよねーまぁもちろん攻撃する相手は美少女限定だけどね

 

 

他は徹底的に潰す。特に男とブス女には

 

だって時間の無駄だろ?

 

あっちなみに俺の言う美少女は容姿も大切だけど性根の腐ってない娘を指すから

 

 

「おー 見えてきたぞカイル あのでっかい塔みたいなのがあるだろあれがダンジョン都市 オラリオ が誇るダンジョンの一部さ!」

 

ヘェー これが オラリオ かやっぱり大まかな情報より実際に見た方がいろいろと感じる物があるな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




応援よろしくお願いします!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

オラリオ編
3-1


この厳つい城壁に囲われている都市 オラリオ にようやく着いた。まぁ1日?2日?程度の距離だったがまぁその間にも着々と備える時間はその程度でしか無かったがそれなりに準備は整った。

 

「アーリックいろいろと世話になった。」

 

「なーに そんな感謝されることなんてしてねぇよ。」

 

ホントにこのおっさんまじでカッコいいな

 

そしてそれぞれの目的地へと足を運んだ。

 

金は貰わなかった。 流石にいろいろと準備しまくっていたのでこれ以上甘えるのは筋違いだと思うからだ。

 

 

そして俺はダンジョンへと足を運んでいった。

 

◆◆◆

 

 

現在俺はエイナさんと言うギルド職員に神の恩恵(ファルナ)についてやファミリアについて説明を受けていた。

 

後はエイナさんが美人だったからでもある。

 

それにしてもよく聞く神の名が出てくる出てくるまぁお陰で混乱しなくてすみそうだ。

 

ただ 主神級のゼウスやオーディンがでて来ないあの強欲の塊見たいな神様の事だからてっきり地上に降りて好き勝手しまくっていると思っていたのだがまぁ俺の気にし過ぎだろ。

 

へぇーこのオラリオの最大ファミリアはロキ ファミリア と フレイヤ ファミリア などの北欧神話系の神がそれなりに力を持っているようだ。

 

「それじゃあ 俺はロキ ファミリアにいきます。」

 

「まぁ カイルさんなら大丈夫だと思います。」

 

 

「それならロキ ファミリアのホームの場所をお願いします。」

 

「はい わかりました。」

 

それからロキ ファミリアの拠点をエイナさんから場所を教えてもらいその日の内にいくことにした。

 

「あと ゴブリンの魔石を回収したので買い取ってもらえません?」

 

「えっと? まさか ギルドの登録無しにダンジョンに潜られたのですか!」

 

「いえ 外のゴブリンを狩りました。」

 

「そっ そうですか 出来るだけ早くファミリアに入ってくださいね。」

 

「はい それは勿論!」

 

そしてようやく魔石を買いとってもらい子供の小遣い程度をようやく貰えた。

 

今自分が持っている全財産は350ヴァリス正直言って俺が小学生に持ってた全財産より少ないな前世の俺がどれだけ恵まれた環境に居たことを身を持って理解した。

 

さーて少し腹へったし屋台とかで何か買うか

 

「お 思ってたよりうまい」

 

俺が買ったのはじゃが丸くんと言う商品で一番安いプレーン味を買った。

 

30ヴァリスが飛んでいった。

 

それにしても良かったアーリックの時は食事に苦労した。

 

乾燥肉オンリーなのでそれはもうきつかった初めてかれない食事が嫌になるのは出来れば二度と体験したくはないが

 

そんな憂鬱な気分で足を進めると目的地であるロキ ファミリアについた。

 

 

 

 

 

 

 




誤字脱字はどんどん指摘いただいて構いません!!

応援よろしくお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-2

今いる場所は、ロキ ファミリアの本拠地 〈黄昏の館 〉が見える範囲にいる。

 

わぁー何ここ と言うか今すぐ館から城に変えろ勘違いしたじゃねぇーか!

 

そこにはどこからどう見ても灰かぶりの城を意識しているとしか思えない立派な城だった。

 

流石 トップクラスだけと言うことはある。

 

だがここでなら相当なことをやらない限り目立つことは無いだろう木を隠すなら森の中ってね。

 

さーて あそこにいる門番らしき人にでも聞いて見るか

 

「なーそこのあんた うちのファミリアに入らへん?」

 

何処かの神にでも勧誘された人物でもいるのだろうか?

 

「なあなあってば、無視せんといてぇ~うち悲しいわ~」

話しかけられた方へと見てみると

 

朱色の髪に細められた目、とても美人で、朗かに笑っていた。

 

何処の神だ? それになんだこの警戒を抱かざる追えないこの独特な感じは

 

「あんたまさか腐の属性を持っているのか?」

 

そうだきっとそうに違いない胸がないやつはだいたいが腐だ。(偏見)

 

「ちゃっちゃうわ!! うちは美少女 美人にしか興味あらへんわー!!!」

 

なんだ腐じゃなくてレズビアンかまぁ俺には迷惑かからなそうだしいいや

 

さぁ 早くロキに会わなくちゃなロキってやっぱ男神なんだろうな。 しかもあのゼウスの親戚だし性癖やばいんだろうな~と言うことでこの自称レズビアン貧乳女は無視だな。

 

と言うか関わり会いたくない何せこの女外で堂々と私はレズビアンだ~!!!と叫んだに等しいつまり頭がおかしいのだっと言うかこいつうちのファミリアってさっき言って無かったか?流石にこの神様のファミリアに入っているとは思いたくないがもし入ってる奴がいたら御愁傷様だな!

 

「ってそうや 結局入るん入らへんどっちや?」

 

「済まないが俺はロキ ファミリア に入るつもりなんだレズを司る神様済まないが他に適任な人材がいるはずさ じゃあ「え? うちがロキやけど?」.......は?」

 

嘘だろこの貧乳が この女が このレズが おいおい冗談だろ 流石に嘘だよな? だって確か北欧神話で超有名な神がこんな こんなの なのか?

 

確かに俺はゲームとかで出てくるロキを想像していたがこれは流石に無いだろう~

 

まじか~ 嫌だな~ 確かにさ~ 勝手に勘違いしたの俺だよ俺だけどさ~ はぁ だが仕方ない多少は我慢しようそうだよこれをレズの神として思い込めばいいだけだ。

 

めちゃくちゃカッコいいあのロキのファミリアに入れるチャンスだと思えよし大丈夫だ。

 

「それではお願いします。」

 

思い込められ無かった。

 

そして俺は又初めてを体験した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ちょっと無理やりだったかな?

そもそもロキってレズだから基本美少女 美人 しかファミリアに誘わないけど気が変わったってことにしてくれ文才がないだけなんだ頼む(´;ω;`)

これからも応援よろしくお願いします!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-3

レズビアン(ロキ)と共にホームに入る。

 

途中恐らくロキファミリアの団員にチラホラとロキが声を掛けていた。俺は失礼だと思いながらまるで田舎の人間が都会を物珍しく辺りを見回し興味津々な観光客かのように

観察をしながら歩いているとどうやらついた様だ。

 

 

 

 

 

「ここがうちの部屋や」

 

 

 

 

 

酒瓶がまるで前世でみたゴミ屋敷のようにいたる所に散らかっていた。

 

一応ポーカーフェイスを意識して興味ないふりをしたが、

正直言ってドン引きだ。仮にも人を入れる場所にこんなゴミ部屋に入れるなんて.....いや そう言えばそんなやついたような......そんな下らないことを考えていると

 

「もうすぐ来ると思うから、ちょっと待ってな」

 

「あぁ わかった。」

 

あれ俺ホームに入ってからようやく喋ったんじゃ

 

クソッ そこ ニヤニヤ するな ホントにイラつく。

 

 

そうこうしているうちに、ドアが、ノックされた。

 

中に入って来たのは、翡翠の髪にそこら辺の女が虫に見えてしまうような美貌。特徴的な尖った耳は恐らくエルフだろう。

 

次に入って来たのは背はあまり高くはないが筋肉が発達していてまるでどこぞの屈強な戦士を彷彿とさせる。恐らくあのおっさんはドワーフだろう。

 

そして最後に入って来たのは綺麗な金髪に整った顔立ち。

幼い外見に似つかわしくない落ち着いた雰囲気を醸し出していた。多分?小人族(パルウム)だ。

 

 

 

 

この御三方存在感パネェ

 

うわぁ やっぱ大きい組織を纏めるにはカリスマが大事なんだろうな~こう言うのはやっぱ挨拶が大事だよな!

 

 

それにしても神より眷族の方がオーラあるとかこの神プライドとかないのだろうか?

 

 

いやまぁ 子供のように自分最強とかそんな薄っぺらいプライドなんて捨ててちまえと思うが神視点で子供らと言うならば叱ることも考えて行動するものだろう。

 

 

それとも人間の視点で見るからダメなのだろうか?

 

ようわからん?

 

 

「おっ!3人とも来たな!」

 

 

 

「なんじゃい いきなり呼び出して」

 

 

 

「もうすぐ夕飯の時間だというのに 何かようでもあるのか?」

 

 

 

「ハハッ で そこにいるのが ロキが気にいった入団候補者かい?」

 

 

 

 

うわぁ あの子供いきっちゃってるよこれ恥ずかしいやつだよこれ絶対!

 

 

こうゆうのは大人の余裕でスルーだ。

 

 

 

んーあれはドワーフ?っぽいなぁ ロキファミリアのリーダーっぽいけど恐らくリーダーはあのエルフっぽい美人さんだろ

 

 

流石にあのおっさんじゃ無法地帯待ったなしだろうしな

 

 

っと言うことで名前出てくるまで待つか

 

 

「さて 集まったしさっそく入団テスト始めるで!」

 

 

 

 

スッとロキの目が変わった。細まっていた目が僅かに開かれた。

 

 

ようやく本題に入れるらしい

 

 

 

「自分、なんて言うんや?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

........................うん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 




駄文過ぎるものですいません(´;ω;`)


誤字脱字はどんどん指摘下さって構いません!!



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-4

.........名前を聞かれた?

 

 

 

 

................あっそう言えば言って無かったっけ

 

「俺の名はアルトだ!」

 

 

 

そうだよな 俺そもそもこの神に名前言って無かったな!!

 

それにしても何故入団テストで名前を聞くのだろうか?

 

普通話しかけたらだいたい相手の素性調べるために聞かない?

 

それともこの神何も考えてない?

 

いやどちらかと言うと俺に興味ないのか?

 

きっとそうなのだろうだってあのレズビアン(ロキ)だしそうだよなー何で気づかなかったんだろ?

 

やっぱり心のどこかで夢かともっというとゲームしてる感覚になっているのか?

 

 

まぁいいや どうせ99999っていうこの世界ではどれだけSがステータスに載るのかわからない完全チートな別次元な領域にいるしそもそも攻撃を完全に無効に出来ちゃうしはっきり言って前世のゲームよりも無双出来ちゃいそうだ。

 

 

それはそれで嫌だななんというか何かのアニメでこの人達とめちゃくちゃ似てるキャラ見たことある気がするんだよなぁー何て言うアニメだったかなぁ?

 

「アルトっちゅうんやなぁ 」

 

レズビアン(ロキ)が何かを考えるような素振りを見せた。

 

しっかしあぶねぇ今完全にこいつらの存在忘れてた(笑)

 

そうだよ 今入団テストしてたんだよ!!

 

よし余計なことは一切考えないようにしないとな!!!

 

「お主は何を求めて冒険者になる?」

 

茶髪のドワーフが質問してきた。

 

 

うーん何を求めてかぁ

 

俺この世界では圧倒的な戦闘能力を持ってるからそうそう負けるわけないし

 

かといって金にがめつい訳でもない

 

モンスターを〇しまくりたい訳でもない

 

うーん前世でもラノベと電子端末以外全く興味無かったし難しい

 

そもそもこの世界は中世ヨーロッパ位の文明しかないからそもそもスマホが無いため退屈だなぁ

 

 

はぁ ここは無難に冒険したいからとでもいっとくか!

 

「それは冒険するためです。」

 

こうやって自信満々に言って相手の目を見続ければ大抵は本当だと思ってくれるから楽勝だね。

 

「自分何者や?」ギロ

 

いきなりロキの目つきが変わった?

 

それよりこいつのお陰で他の奴等も警戒してきた。

 

たっく めんどくせぇ 一体何がいけなかったんだ?

 

「いきなりそんなこと言われてもこちらとしても困るのですが?」

 

ここは無難に返答するか それにしても俺にはエデュランをも気づかせない嘘の技術があるのに!!!

 

いや 違うなどっちかつうとあの堕女神だからこそ騙さす事がキセキ的に出来たんだ本来は見抜けて当然なのだろう

 

やっぱあの堕女神の駄目さはある意味群を抜いてるな!!!

 

って違う今大事なのはこのオラリオで戦闘系最強ギルドの一つロキ・ファミリアに敵認定されちゃってるんだよ

それにしても嘘一つついた程度であそこまで敵意むき出しにするかぁ?

 

まるで 当たり前の事が出来なくて こいつは本当に人間なのかとでも言いたげな感じだな

 

 

 

・・・・・・・それじゃね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




進むき全くない茶番です。


読んでくれてありがとうございます


応援よろしくお願いします。!!!



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-5

うーん? もしその事を気にしてるなら俺じゃなくて俺を創った存在に文句を言ってほしい!!!

 

 

例えばあの堕女神とか いるかわからんが地球の神とかさそうゆう立場にある者が責任取れよ!!

 

 

あーめんどくさい 説明したくない 部屋でゴロゴロしたい!!

 

.......頑張ろう

 

 

「ほんまになんも知らんのか?」

 

 

一々敵意出すなよ 好かれようとは思わなかったけどここまで嫌われると気分悪いわ

 

 

「えぇ そうですよ」

 

 

 

「一つ聞いていいかな? ロキ」

 

金髪ショタがロキに聞いた。

 

 

「 あぁええよ!」

 

 

頷くロキ 待ってあのショタ何者???

 

 

めっちゃリーダーシップあるじゃん何なのまじで

 

 

「じゃあ聞くけどロキ 一体何に警戒してるんだい?」

 

 

あれ? 分かって無かった感じ? ってゆうか良いこと言うな

 

「あー ゆうて無かったな 実はこの男から嘘が見抜けんのや 」

 

 

あー そういやそんなのあったな でもその対策したはずなんだがどこまで分かってるんだ?

 

「「「!?!?!?」」」

 

あの3人組漫才師目指せんじゃね!!

 

めちゃくちゃいい反応してんじゃん

 

目立たないように木を隠すなら森の中にしようと思ってたけどこれ下手したらこの場でばれるだろ

 

それは何がなんでも防ぎたいな戦争なんて絶対回避するべき案件だ

 

それにせっかくの仙人ポジションが全く出来ないとか地獄だろ

 

絶対美少女弟子を育ててから天寿全うだろ グヘヘ

 

おっとそんな下らないことこと考えてないでちゃんと考えないと一瞬で終わるぞこれ

 

知らないふりしかないよな

 

「えーっと それが普通だと俺は思うのですが?」

 

よし 多分無意識だと思うが一応警戒度は何段階かは下げてくれた様だ。

 

やっぱり無知な者やダメな奴は大抵の人間は下に見るよなそうそうそれでいいんだよ

 

「えっとだね。 君は一体どこから来たんだい?」

 

まぁ常識知らない奴の場合そうなりますよね

 

「あーっと俺は村と言うよりは集落のような者です。それがどうかしましたか?」

 

 

常識知らない奴なんて相当な情報不足になるような場所出身じゃないとそうそう見つからないからこんな物だろう。

 

 

「そうか 聞いて悪かったね」

 

 

さっきからショタが完全に仕切ってるなまるで団長のような立ち位置だな

 

「いえ 常識知らずだと何度も言われているので気にしないで下さい。」

 

この言い方なら絶対根掘り葉掘り馬鹿みたいに聞いてくることは無いだろう。

 

よし 後は入団テストへと話題を戻せれば完璧だ

 

 

「あのー そろそろ入団テストへと戻しませんか?」

 

どうだこの天然発言 空気全然読めて無いだろう。

 

頼むからのれ! のれ!!

 

 

「あー 何か納得出来ひんけどこのまま続けるんもなんやし 入団テストを続けよか」

 

 

サンキュー やっと空気が緩和していった。

 

 

「さっきから気になっていたのですが御三方の名前はなんというのですか?」

 

 

「ハハ。 これは済まない僕は団長のフィン・ディナム二つ名は【勇者(ブレイバー)】。」

 

 

「私は副団長のリヴェリア・リヨス・アールヴだ。

二つ名は【九魔姫(ナイン・ヘル)】だ。」

 

 

「儂はガレス・ランドロック。二つ名は【重傑(エルガルム)】じゃ」

 

 

........あれまじで団長?

 

 

おふざけ関係なくあのショタが団長?

 

笑えねー って言うか自分で勇者(笑)ってww

 

 

まじかー 自分で勇者っていっちゃうかー めちゃくちゃキツイな

 

 

中二病でもそんな事を堂々というやつ世界広しといえど多分お前位だよ。

 

俺だったら鬱になっちゃうよ 確定で鬱になるよなんなら渋谷でプリキュアの衣装着て私のこと可愛いーっていっちゃうよりキツイと思うよ まじで!!

 

 

「えーっとよろしくお願いします。」

 

何か空気が重い重いよ

 

 

早く合格したい!!!!

 

 

 

 

 

 

 




空気が! 空気が!


シリアスじゃない


どこでこうなったのか僕わかんない(^3^)/


もう勢いで終わらせにいきたい。


今後も応援よろしくお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-6

 

「では 次は私がお前は、仲間が危機に陥った時どうする?」

 

 

リヴェリアさんまじでそうゆう系来ちゃいますかー

 

こうゆうのってめっちゃ意地悪だと俺は俺は思うわけですよ

 

ほんと勘弁してほしいそりゃさ美人・美少女なら何がなんでも助けようとは思うけど男は見捨てる一択しかないよな!

 

だって俺の目当ての子にそいつが手を出すかもなんて考えたくもないだからこそ間引きは必要不可欠だと思うわけですよ

 

 

........うるさい自分が小さい人間なんて誰よりもわかってんだよ。

 

でもさ考えても見ろよ男が一人と男が多数の場合どっちがハーレムを形成しやすいかをだいたいあの某アニメの誠よりは全然マシな人生を送らせることは誰でも出きるだろ?

 

この世界ハーレム大丈夫なところだしってまた脱線した。

 

質問が曖昧過ぎるんだよなー

 

助ければいいのか?見捨てる覚悟を見たいのか?

 

どうとでも受け取れるから答えが知りたい

 

 

だいたい誰彼構わず助けるのははっきり言って無理だしもし助けたとしても暫くは養うことが義務になるかも知れないそんなの自分が許容出きるならいいけどただのクズやブスを助けたらはっきり言って人生しんどいだけだ

 

 

だからこそ思うのだハーレムでイチャイチャしたいと

 

 

はいやりましたー またやりましたー

 

 

ちがいますー 難し過ぎるのが問題なんですー

 

 

だって考えても見ろよ 野良猫一匹助けるだけでも一生養えって言われるんだぜ!

 

下手したら半奴隷見たいな立ち位置とかせめて美少女・美人で味わいたいだろ?

 

おっさんとかブスとか嫌すぎるだろ?

 

 

結論 美少女・美人は何がなんでも助ける。逆に男やブスは助けない方向で

 

 

うん 人間なんてこんなもんだよね

 

 

 

「(美少女や美人を)何がなんでも助けきります。!!!」

 

 

嘘はついてない。

 

 

ただ言葉が足りないだけだ。

 

 

 

おぉ リヴェリアさんがちょっと微笑んでる。

ちょっとドキっとしちゃったよ マジで

 

 

「それじゃあ最後に...君は僕たちと、ファミリアの為に命をかける覚悟はあるかい?」

 

 

は 

 

ちょっと何言ってるのかわかんない?

 

 

あのさー それ実質契約見たいなもんじゃないですかー

 

チッ 折角ここまでこれたのに助けなきゃいけないじゃん

 

マジかー 知らぬ存ぜぬで通せなくなった。

 

 

もうちょっとだったのになー

 

 

しかし俺の異世界生活はまだ序盤の序盤仕方ねぇから引き受けるか

 

 

もしかしたらそこで出会いがなんてモブでもあるんだ俺が出会わないなんて通りはない!

 

 

さぁーってなんて言おうかなー 無難に答えれば良いんだけどでもなーこのまま負けるのも癪だなー

 

 

よし 決めた絶対 後で泣かすこのショタ団長!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





駄文でーす。

後悔はしてない(今は)!!!

これからも応援よろしくお願いいたします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-7

そういやこいつに命かけろって言われたんだよな?

 

 

俺がリアルで命かけたことってゲームで3日間連続プレイしてたときださなー

 

課金しても課金しても出てこなくてそれだけ揃わなくて諦めるのはめちゃくちゃムカつくから限界を超えてやり続けようやく揃えたんだよなー

 

 

あれを何回も繰り返す上級廃人は流石としか言いようがない。

 

 

そういう意味ではそれなりに死線を繰ぐってきたと言えるのでは無いだろうか?

 

 

うん死線は死線だ。

 

 

それは正しいが只の自業自得とも言うだがそれは冒険者も一緒だ!

 

死にたくないなら最初からダンジョンに潜るなって話だ。

 

命を奪うのならば命を奪われる覚悟は持っておくべきだ。

 

 

っと言うことで肉の専門家たちに黙祷........

 

 

ヒュ― ヒュ― 吹けてないとか言うなよ! 絶対に言うなよ!

 

フリじゃないからな! 絶対違うからな!

 

ネタじゃないからな!!!

 

 

えっ? 茶番が長いって?

 

この小説茶番の塊見たいなもんでしょ?

 

よしっ ようやく答えが出そうだ

 

「えぇ勿論(美少女・美人限定で)命をかける覚悟はあります。」

 

ショタ団長大きく頷きやがった。

 

ハハッ こりゃサイコーっだわ!!!

 

 

ここまで綺麗に騙されてくれるとか楽勝なんですけど

大丈夫ですかー やっぱり経験不足なんでちゅかー

そうでちゅよねー いくら だからって種族に頭の良し悪しは関係ないんでちゅよー

 

これまじでバレてねぇとかサイコーだわ!!!

 

俺凡人ですぐに顔に出るとか言われてたのに全然バレてねぇよ

 

いやー ここまでうまくいくと吹き出しそうになったからまじで危なかったわー

 

 

やっぱり異世界系は見るより体験だな!

 

 

 

「ここまで聞いたけどまだ質問があるものはいるかい?」

 

ショタ団長が周りを見渡しながら決を確認していく。

 

俺も確認はしているがどうやら誰も質問することが無くなった様だ。

 

 

こちらとしても助かった。

 

 

「では これより冒険者アルトをロキ・ファミリアに入ってよいと思うものを手を上げてくれ」

 

 

そこには一応手を上げるロキや不満は特にないと思っているだろうガレス歓迎とまではいかないがそれなりに好感触が態度で現れているリヴェリアそしてニコニコしているショタ団長全員が手を上げていた。

 

いや ロキそこはもうちょっと愛想よくしよ!

 

いやまじで! 一応アンタから誘ったんだからさ!

 

 

それとも人間の常識は神には通用しないのか?

 

 

いやでも大きな組織にはそれなりにカリスマ性が...

 

なるほどそれはショタ団長が全て引き受けているからまだ存続できているのか?

 

いやでももう少し手伝ってもいいと思うのだが

 

何言っても無駄か

 

 

 

 

 

 

 

 





これからも応援よろしくお願いいたします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-8

「さっーて 入団テストも終わった事やし早速、恩師刻もうか」

 

 

先ほどの態度とは180度変わっていきなりアホっぽく?

 

いやこれが素なのだろうそう思っておこう

 

 

 

「まず上半身脱いでそこで横になっといて」

 

 

 

「はぁ わかりました」

 

俺は仕方なく上半身の服を脱いで近くにあったソファーで横になった。

 

 

「早速、恩師刻むで」

 

 

ロキが自分の人差し指に針を刺しその血を背中に軽く塗った

 

 

「終わったで あとはステイタスを・・・」

 

 

 

 

ロキは背中に紙を乗せる

 

 

 

 

「できた はい、自分のステイタスや」

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

カイル

 

 

Lv.1

 

力:I 0

 

耐久:I 0

 

器用:I 0

 

敏速:I 0

 

魔力:I 0

 

 

《スキル》

 

【健康】

 

・どれ程無理をしてもいつも通りのポテンシャルでいられる。

 

・状態異常を無かったことにさせる。

 

 

【天才】

 

・飲み込みが人より早い。

 

 

【ステータス顕現】

 

・ステータスを顕現させ自分で見ることが出来る。

 

・見た者の名前・見た物の名前と効果を知る事が出来る。

 

・ステータス再振りが可能。

 

・恩恵には干渉出来ないがそれ以外のステータスであるならば代償()を払うことによりステータス内の様々な物に干渉可能。

 

 

【自動再生】

 

・HP・MPの半分を0.000000001の早さで再生する。

 

・腕や足がもげようともすぐに再生する。

 

 

【成長限界突破】

 

・例え世界が限界だと決めてもそれを無視する。

 

・圧倒的速度で早熟する。

 

 

【不老】

 

・どれだけ年を取ろう体に変化はない。

 

 

【免罪】

 

・自分が罪だと認識した事のみ免れる事が出来る。

 

 

【強者への渇望】

 

・早熟する。

 

・強者と認めるまで効果上昇。

 

・渇望の丈により効果上昇。

 

 

【ネットショッピング】

 

・見る・買う事 を出来るようになった。

 

【創造】

 

・創造した物を念じて創れる。

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

うん?

 

見たことも無いスキルがあるのだがどうゆうことだ?

 

まさか この世界に来てから発現したスキルなのか?

 

もしそうなら俺 結構チートじゃね?

 

だいたい異世界系物のチートって一個の奴もあんじゃん

まぁ途中からチート増やしまくってどうオチに持っていくか予想したりして楽しみまくった時期があった。

 

「・・・・・な 、何やこのスキルの数?!?!」

 

「・・・・・これはすごいね」

 

「・・・・・・これはヤバい拾いもんしてもうたな」

 

「・・・・・そうだね」

 

何やらレズビアン(ロキ)ショタ(フィン)が話し合っていた。

 

一方 リヴェリアさんとガレスはいまだに驚いて硬直している。

 

「あのー お話されてるとこワルいけどさ、 俺どこで寝ればいいの? もしかしてこの建物?」

 

 

「そうやで!」

 

 

ロキが頷き帰した。

 

「・・・・ふーん、これからの予定はどうすればいい?」

 

「・・・・・そうだね ギルドに行って冒険者登録してこようか。そのあとお試しでダンジョンに行くよ」

 

 

 

そうして俺は張れて冒険者になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





原作3年前スタート開始


アイズがまだLv.4くらいになった辺りです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-9

さて、いきなりではあるが今わりとめんどくさいことになっている。

 

ファルナを貰ったためギルドに登録しなければならないのだがダンジョンに付き添いきた人物が問題であった。

 

今、俺が連れているのはこのオラリオ最大派閥の一つであるロキ・ファミリアの団長フィン・ディムナだ。

 

何が起こるかと言うと?

 

『おいおいあれフィン・ディムナじゃあねぇか?』

『隣のやつは誰だ?』

『凄そうには見えねぇけどな?』

 

・・・・・まぁチラホラ聞こえて来るわけだ。 大きな組織は目立つからな まぁいい 表のメンバーのことでどうせすぐ俺のことなんて忘れるだろそうならないとこのファミリアに入った意味ないしな

 

そう言えば俺の担当ギルド職員って誰になるんだろ?

そんなどうでもいいことを考えながらギルドへと足を進めた。

 

 

******

 

 

しっかし相変わらず他と比べてでけぇ建物だな

 

 

 

「カイルくんこっちだよ」

 

一度ここへ来たとはいえ年甲斐もなく観いってしまってしまった。

東京に観光くる人達ってだいたいこんな気持ちなのかな?

 

 

「ようこそお越しくださいました、ロキ・ファミリア団長フィン・ディムナ様。本日はどのようなご用件で?」

 

「彼の冒険者手続きをしに来たんだ。手続きをしてもらいたい」

 

 

「承りました。・・・・・この羊皮紙にお書きください」

 

 

ギルド職員が羊皮紙と羽ペンを渡して来た。

 

 

さてこう言うとき転生者、転移者達は替わりの人やギルド職員に頼むのだろうが生憎俺は【共通語(コイネー)】【神聖文字(ヒエログリフ)】を読み書き可能な為、日常生活に支障はない。

 

各項目には名前や所属ギルド出身地などが書かれていて

俺は名前と所属ギルドのみを書いて出した。

 

 

 

そのあとは初心者への軽い説明を受け早速、フィンとダンジョンへと潜った。

 

 

 

 

 

 

基本形は円錐構造をしていて1階層進むごとに階層全体が広くなる。

また上層、中層、下層、深層の四つの階層に分かれモンスターは住み分けている。

より深い階層のモンスターが上がることはたまにあるがその逆はほとんどないに等しい。

 

 

 

 

 

そう言えば俺の今装備している防具は所詮何も効果がないライトアーマーで剣も普通の西洋剣にしている。

さすがに効果付き防具や剣は目立つので今回は大人しくしているつもりだ。

 

 

 

 

 

いざ挑んで見るとゴブリンはまぁ雑魚なので瞬殺だ。

そんなどうでもいい報告はいいだろう。

問題はコボルトだ。なんだあれいやまじでばか正直に突っ込んでくるとか最早狙ってくださいといってるようなものだ。

 

 

はっきり言って消化不良が過ぎるのでフィンに6階層まで付き合ってもらった。

リザードやフロッグ・シューターはゴブリンと大差なかったマシなのはウォーシャドウだけであった。

 

まじで弱すぎた。

 





よくよく考えてみて戦闘描写を俺が書くには実力的に不可能だなと悟った(-_-)

本当によくあんな事細かく戦闘描写書けるよね。

俺には実力が圧倒的に足りな過ぎた。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-10

「はぁー」

 

腕をちぎっては倒し頭を潰しは倒し首を絞めて倒し

 

・・・正直言って飽きた。

 

だってほぼ同じ反応なんだもんいっそのこと自害してくれたらこっちも助かるのになと思いながら倒し続けていた。

 

今俺がいる階層は10階層である。

 

普通はパーティーを組んで挑むらしいだが俺は本当にそうなのか?っと疑うことしかできないだって明らかに考え無しが多すぎる何?本当にさまるで俺の事を餌と判断されてる節がある。

 

だけど換金するときウハウハなので一概にダメと言うことも出来ない初心者冒険者は常に金がないどうして金が必要なのかは昨日の帰りに起こったことだ。

 

 

 

 

 

 

フィンと共にロキ・ファミリアのホーム【黄昏の館】へと戻り俺の部屋は何処なのか聞こうとした時事件は起きた。

 

 

『団長ー』

 

巨乳のアマゾネスがショタ団長に飛び付いていた。

 

っと言うか押し潰していた。 凄いなーよく息続けられるなと思った。

 

「ちょっ テイオネー待ってよ!」

 

後ろから貧乳アマゾネスと金髪に鎧を纏った美少女が現れた。

 

そうこの時が分岐点であったのかも知れない。自分のチートをもっと理解しておくべきであった。

いや違うこの世界は仮想ではなくあくまでリアルだと認識しやれることは全てやっておくべきであった。

 

 

「あなた危険だから私が殺る。」

 

・・・ちょっと何言ってるのかわからない?

 

何かいきなり刃物をこっちに向けて突っ込んできたんですけどーちょっ・・・まじでどんな頭してやがる。

 

一応ここ街中だぞ仕方ないので左手で剣を受け止め右手で腹パンしたあとすかさず剣を地面へと落とし足で脇腹へと蹴りを入れ相手の姿勢を崩し空いた手で顎に手加減した突きを入れ相手は倒れた。

ここまで僅か10秒そして俺はその後メチャクチャ後悔した。

 

目立たない様にしたかったのによりにもよって街中で戦闘行為しようとする狂人女のせいで目立っちゃったよ。

 

ショタ団長完全に見ちゃったよ。

 

頼むからまじで頼むから見てないと言ってください。

本当に頼むからと思いフィンへと視線を向けるとまだ巨乳に押し潰されていた。

 

・・・・・よっしゃあー!!! 勝ったぁー!!!

 

そしてナイッスゥー !!!巨乳 これ誤魔化せるこの波に乗って最高の言い訳降りて来てくれぇー!!!

 

もう嫌なんだよ 中途半端な人間にだけはなりたくねー!

 

・・・これほど見事にフラグを建てていた過去の俺を殴って蹴って金的、目潰し、してやりたいそんな後からくる後悔の事など端から考えにいれていないやはり俺は同じ事を繰り返すかもしれないだって完全に忘れている人生がクソゲーの塊であることを

 

 

 

 





アイズファンの人ごめんなさいm(__)m

やっぱりアイズって謝罪から始まる恋の方が言いかと思い書いた。

後悔は少ししてはいるが全うな恋愛なんて作者書けないのでこうしていくしかない。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3-11


いやー完全に遅れました(-_-;)

リアルの生活がやること多過ぎて全然手をつけられない状況と以前どんな感じだったか忘れたから乗りで書いていくしかなかった。

これからも応援よろしくお願いします。


・・・・・完全に忘れていたよ君の存在を貧乳アマゾネスちゃん。

 

 

最初気づいた時は金髪美少女が何故か俺に身を預けていたため疑問に思ったんだろうな程度にしかわからなかった。

 

反応が分かりやすかったため俺は目をそらしたかったのだろう驚愕したあの間抜けズラを異性に体を任せたことだと決めつけたかった。

 

やはり世界は残酷だ。

 

上手く事がなかなか進まない必ずどこかで失敗する。

 

とにかく考えるしかない大声を出さない辺り硬直しているのであろう逆に言えばそれほどの出来事だと言うことだ。

 

それにしても町の人達無視してるな何だ?

仮にも冒険者が街中でそれも恐らく高レベル冒険者なのだろう明らかに身体能力が高い(俺でなきゃ見逃しちゃうね。)この街には冒険者同士のいざこざは基本無視することがギルドで言い渡されているのか?

それとも日常レベルで冒険者が問題を起こしまくっているのか?

後者なら冒険者本当に傍迷惑な存在だ。

まぁ俺もその冒険者何だけどもね。

 

その後貧乳アマゾネスに金髪美少女を預けて俺はそそくさと撤退した因みに思考時間含め僅か5秒である。

 

中々に人間止めてるなと今更ながらに考えふけていた。

 

無事ホームへとたどり着き見張りに諸事情でそれなりに伝え納得してもらいさぁ‼️後は自分の部屋を誰かに聞くだけと思っていたらリヴェリアさんが話しかけて来て何故か勉強することになってしまいました。

 

はっきり言って全部頭にはいってるんすけどね。

ダンジョンのモンスターとかその対象方法とかまぁ俺、チートなんでそもそも必要ないが先輩をたてるという意味で余計な発言はしないで黙々と真面目な好青年風に授業を受けていた。

 

そんなこんなで時間が刻々と過ぎていき夜ご飯の時間となりました。

 

食堂では問題を起こされないよう現在所持している隠密系の最高峰の妨害用魔道具で阻止した。

 

後一応、オラリオで起こった事件を抹消した。

 

よくよく考えたら目立たない為にここに来たのに目立ったら元も子もないと気づけたからだ。

 

自分の危機管理の無さが改めて実感した。

 

その後はようやく自分の部屋を聞き出せいの一番に寝た

 

 

Zzz~

 

 

目を覚ますと其処は知らない天井だった。

 

いやこれ異世界物で達成したかったこと上位だったから嬉しい。

 

やっぱ異世界物はチートな主人公がハーレムを増やしまくるご都合主義は好きでも嫌いでもなかったがいざその半分を体験してみて思ったことがある。

 

異世界超不便!!!

 

ちょっと日本の便利さが恋しくなっちゃった。

 

 





m(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)m(__)m(´;ω;`)m(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)m(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)m(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m

すいません‼️


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。