インフィニット・ストラトス 転生をした男が原作に巻き込まれながらも頑張る物語 (桐野 ユウ)
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第0章 転生
転生


どうも桐野 ユウです(`・ω・´)

はいIS物語になります、消去したのとは別のお話になります。今回は一夏と同い年です(`・ω・´)

ではではどうぞ。


???side

 

ここはどこだろう・・・・・・確か俺は思いだした!!恋人と遊んでいてそれから別れようとしたときに彼女が渡った横断歩道に車が突っ込んで来ようとしたんだ!!それで俺は彼女を押して轢かれた・・・・・・

 

「思いだしましたか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺の目の前に現れた人はとても美人な人だった、ドキドキが止まらないほどに緊張をしている。

 

「えっと大丈夫です。あなたは?」

 

俺はドキドキしながらも話を続ける、彼女は神さまだった。ここは彼女の転生間というところらしい。

 

「ごめんなさい・・・・・・あなたの人生を・・・・・・」

 

「あの・・・・・・彼女は?」

 

「彼女は無事だわ、あなたがかばったから・・・・・・」

 

「そうですかそれならよかったです、それで転生でしたね・・・・・・あのお願いがあるのですが・・・・・・」

 

「わかっていますよ、転生特典をあげますよ。」

 

俺は自分で好きな機体だったのをあげてみた、ストライクEにブルデュエル・・・・・・そしてヴェルデバスターの三体だ、特に好きなのがストライクノワールかな?実は俺はストライクが大好きだ。ストライカーパックで状況によって変えれる機能持ちでインパルス何それおいしいのってのは冗談だ。

 

それで俺は頼んだのはストライクEガンダム系とブルデュエルとヴェルデバスターの三体をお願いをした。なんでこの機体かというと俺の転生場所はインフィニット・ストラトスというところだからだ。

 

「ですが実は問題がありまして・・・・・・」

 

「問題ですか?」

 

その問題はインフィニット・ストラトスの世界に別の転生者が入りこんでしまい原作を壊そうとしているのがわかったそうだ、それで俺が転生をしてその転生者をどうにかするようにってことらしい。

 

「わかりました、何とかしてみます。」

 

「お願いします!!では転生をしますね!!」

 

俺はその光に包まれて中へと入っていく。俺の新しい生活が始まるんだなと・・・・・・

 

???side終了

 

神様side

 

「・・・・・・さてもういいですよ?」

 

私は彼が行ったのを確認をしてから彼女が出てきた。彼女は先ほど彼が話をしていた彼女さんだ。どうして彼女さんがここにいるのかというと・・・・・・あの後彼が死んだショックでそのまま自殺をしてここへやってきた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「大丈夫ですか?」

 

「・・・・・・はい大丈夫です、あの・・・・・・」

 

「えっとあなたも転生ということでよろしいですか?」

 

「はい・・・・・・お願いします・・・・・・」

 

「えっと向こうで彼に会えることを祈っております、あなたの転生特典である機体は転生をしたときについておりますので。」

 

「・・・・・・ありがとうございます。では。」

 

彼女が入っていたのを確認をして私は彼らが無事に暮らせることを祈りながら仕事をしていく。あ、ついでに彼の頭脳を天才にしておきましょうっとおそらく奴に立つと思いますから。

 

「どうか二人ともいい来世を送りください。」

 

???side

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は目を覚ましてあたりを見ている、どうやらここが俺の家みたいだな・・・・・・鏡を見て年的に考えると5歳と見ていいだろうな・・・・・・俺は机の方を見て何かが置いてあるのを見つけた。

 

「これだな?」

 

机の上にあったものをゴソゴソとかまって中に入っていたものを装着をした。

 

『???はストライクEとブルデュエル、ヴェルデバスターを手に入れた。』

 

「・・・・・・なに今の音?」

 

『気にしたら負けよ。』

 

「?」

 

俺はあたりをキョロキョロしていた、いったいどこから声が聞こえてきたんだろうか?

 

『腕輪よ。初めましてあなたを神様からサポートをするようにっと言われたブレスレットです。名前はまだありません。』

 

「そうかなら名前を付けないとな、お前の名前はアイだよろしくな?」

 

『アイ・・・・・・登録完了をしました。とりあえずあなたのISコアたちがお呼びですので中へとお呼びします。』

 

「ふぇ?」

 

俺は光に包まれて目を開ける。そこには黒い髪をした女性と、青い髪をした女性、さらに緑の髪をした女性がいた。

 

「こいつがあたしたちを使う相棒って奴か?」

 

「間違いないと思う。」

 

「なら自己紹介をするわ、私はブルデュエル。」

 

「あたしがヴェルデバスター!!それであっちが。」

 

「ストライク・・・・・・よろしく。」

 

「えっと俺は・・・・・・名前分かんないや。」

 

「ちょっと待って。」

 

ブルデュエルと名乗った人物がスライドさせて何かをしていた、確認をしていると思われるだろうけど・・・・・・

 

「わかったわ、あなたの名前は『赤木 総司』よ」

 

「それが俺の名前なんだね?」

 

「いい名前じゃねーか!!ってそろそろ戻らないと行けねーみたいだぜ?」

 

「そうですね、また会いましょう。」

 

再び光りだして俺は部屋の方へ戻っていた。

 

「総司、どうしたの?」

 

「何でもないよお母さん、今日のご飯はなーに?」

 

「今日は総司が大好きなハンバーグよ!!」

 

ハンバーグか、前世のときも大好きだったからな・・・・・・さて子どもに戻ったようにふるまうとしよう。

 

「わーい(*´▽`*)お母さんありがとう!!」

 

さてここで俺の家族構成を紹介といこうか、まずは父親である赤木 ゲンドウ・・・・・・言っておくがエヴァンゲリオンに出てくるような父親じゃないぞ?

 

母親は赤木 リツコ・・・・・・いっておくけどこちらも同じじゃないからな?それで俺の姉で赤城 ミサト・・・・・・だからいっておくけど名前だけが似ているだけだからね?

 

そして最後に我が妹 赤城 アスカ・・・・・・もう突っ込まないぞ(# ゚Д゚)容姿などはにてないからね!!似ていたらやばいじゃん!!

 

「どうしたの総司?」

 

「なんでもないよミサト姉ちゃん。」

 

「どうやらそろったみたいだな?ではいただくとしよう。」

 

全員が座ったのを確認をして俺たちは手を合わせる。

 

「「「「「いただきます!!」」」」」

 

俺達はご飯を食べていた、母さんが作ってくれたハンバーグを食べながら俺は幼稚園に通っているということを聞いた。隣の織斑家にはどうやら一夏と双子の弟がいるらしい。なるほど・・・・・・隣なわけか・・・・・・

 

「そういえばさ総司。」

 

「なーに?」

 

「あなた、お隣の子の咲楽ちゃんから告白を受けたんですって?」

 

「ぶううううううううううううう!!」

 

なにそれ!!聞いてないけど!?俺はまだ保留と答えているみたいだ。当たり前か・・・・・・てか咲楽って誰だよ・・・・・・うーん俺も知らないキャラだな。とりあえず油断をせずに過ごすとしよう。




次回 総司は幼稚園に通うためにバスを待っていた、声をかけられたので振り返るそこにいたのは咲楽と呼んでいた子がいた。彼女は彼の顔を見て嬉しそうにしていた。

次回「彼女の秘密とは。」

はい申し訳ない、原作よりも前のお話となります。まぁ彼が本格的にISを動かすのはいつのことやら・・・・・・

「「「私たちの出番は!?」」」

まぁないでしょうね(笑)あーまって!!武器を構えて突撃をしようとしてこないで!!ぎゃあああああああああああああああああああ!!


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彼女の秘密

総司side

 

俺は自分の部屋でとりあえずISことガンダムたちを装着をしてみることにした、まずは基本的に使用をする予定のストライクEを装着をすることにした。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

全身装甲となっており、俺は目を光らせてみた。ストライカーパックなどの武器を確認をしている。

 

ストライカーは改良型のエールストライカーにアナザーソードストライカー、アナザーランチャーストライカーにIWSPパック、さらにノワールストライカーにバスターストライカーにドラグーンストライカーがあった。ストライクEなのに?ついでに言えばオオワシストライカーがあったし、ジェットストライカーなどがあった、ちなみにアナザーソードとランチャーはなんでか知らないがアグニが二門やガンポットが二つずつついていたりしていた。ソードストライカーはシュベルトベールが二つになっておりソードカラミティが装備をしているような感じになっていた。

 

アーマーシュナイダーは足の横から出るようになっていた。

 

それから普通に解除をしてベッドの中へダイブをする。明日も幼稚園に行かないといけないのでござるの巻。

 

次の日

 

「総司おはよう。」

 

お母さんの声で目を覚まして俺は起き上がり幼稚園に行くための服へと着替えていた、送迎バスが迎えに来るため母さんに連れられてバス停の方へと歩いていく。

 

「おはようございます。七川さん。」

 

「これはこれは赤木さんおはようございます。総司君もおはよう。」

 

「おはようございます。」

 

お隣の七川って人のお母さんでおそらくあの子が咲楽って子か・・・・・・なんだろう彼女がこっちを見ているけど・・・・・・どこかで見たことがあるような・・・・・・

 

「おはよう総司君。」

 

「あ、えっとおはよう咲楽ちゃん。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

えっと何を話した方がいいのかわからないや・・・・・・てか俺は年齢的にも五歳児じゃないから困ったな・・・・・・

 

「総司ーーーーーーー」

 

「ん?」

 

俺はこちらに走ってくる人物を見る、おそらく原作でいうならば一夏ともう一人は誰だ?見たことがないが・・・・・・一夏に似ているが・・・・・・神さまが言っていたやつはあいつのことか?

 

「おはよう一夏。」

 

「おう!!で何をしているんだ?」

 

「・・・・・・別に・・・・・・」

 

咲楽は黙ってしまい俺も話すネタがなくなってきたのでどうしようかと考えているとぷっぷーというクラクションの音が聞こえてきた。あれは幼稚園バスが来たみたいだ。母さんたちに挨拶をして俺は園長先生に挨拶をする。

 

「おはようございます組長!!」

 

「おうおう入りやがれって私は園長です!!」

 

いやあなたの顔どこからどう見てもクレヨンしんちゃんに出てきた園長先生だからね。てかびっくりしたわ・・・・・・なんだこの世界は!!インフィニット・ストラトスの世界じゃないのかい!!いや世界はおそらくあっているけど・・・・・・幼稚園について俺は咲楽と一夏と双子の弟の一秋という奴と一緒のクラスだった。

 

まぁ俺は目立たないようにしているけど、一夏が一緒に遊ぼうといってきたので一緒にサッカーボールで遊ぶことにした。

 

一夏と遊んでから咲楽が俺を呼んできた、彼女の後をついていき俺達は幼稚園の裏庭の方へとやってきた。ここは園児たちはあまり来ない場所だから話しやすいのかな?彼女は振り返る。

 

「ねぇ・・・・・・」

 

「なんだい咲楽ちゃん?」

 

「・・・・・・あなたは雄希(ゆうき)でしょ?」

 

「!!」

 

咲楽ちゃん今なんて言った・・・・・・俺の前世の名前を言ったよな?だがなぜ俺の前世の名前を知っている!!

 

「どうして俺がその名前だと思ったんだい?」

 

「・・・・・・わかるもん、だって私もあなたと同じ転生者・・・・・・だから。そして私の前の名前は麗菜(れな)だから。」

 

「な!!うそ・・・・・・だろ・・・・・・麗菜・・・・・・」

 

俺は信じられなかった、麗菜がどうして転生をしたんだと・・・・・・彼女をかばい俺は死んでしまった・・・・・・ならここにいる彼女は・・・・・・

 

「雄希は誤解をしているけど違う。私は自分で死んだの・・・・・・あなたがいないのに生きていたって嫌だから・・・・・・」

 

「そんなことがあったのか、俺の後に死んでしまったってことなのか・・・・・・」

 

麗菜が自殺をしたと聞いて俺は困惑をしていた、まさか彼女が自殺をして俺が転生をした世界へとやってくるとは思ってもなかったからだ。いずれにしても再会は嬉しいが・・・・・・死んでまで追いかけてこなくてもよかったような・・・・・・彼女もISをもらっていた。しかも俺と同じガンダムとして全身装甲を纏うそうだ。彼女の機体はガンダムダブルオーに出てきた機体だがそれは教えてくれなかった。

 

それから俺達は小学生へと上がった。一夏や一秋と咲楽と共にある場所へとやってきた、千冬お姉ちゃんの後に続いてやってきた場所・・・・・・それは篠ノ之道場へとやってきた。

 

「ここが・・・・・・」

 

「そうだ、なんか知らないが私は初登場のような気がするが・・・・・・気のせいか?」

 

「千冬ねぇ?誰に言っているだ?」

 

「あぁすまない一夏、ここは私が通っている道場でもあるんだ。」

 

「「へぇーーー」」

 

俺と咲楽は興味があった、そこで出会ったのが箒だった。一秋は何かを企んでいるなと思い剣道道場に通うことにした。

 

箒とは普通に話をしていると彼女は一夏のことが気になっているそうだ。一秋の方はと聞いたが彼女は嫌そうな顔をしていた。

 

「なんというかあいつの顔を見ていると嫌な感じがしてな、それに剣道の方もあまりやりたそうにしていない、だが逆に一夏は違う・・・・・・あいつは天才かもしれない・・・・・・」

 

まぁ実際に彼は接近戦が得意な人物だからね・・・・・・俺もストライクEに乗る以上は剣道などで剣術を学んだり我流でやったりするしかないなと思った。

 

「えいえい。」

 

咲楽の方も素振りをして剣道を学んでいた、今日のが終わり俺は帰ろうとしたが・・・・・・誰かにがしっとつかまれた。

 

「この感じ・・・・・・束ねぇ?」

 

「ふふーんせいかーい!!」

 

そうこの道場に通ってから仲良くなったのは原作の人物束さんだ。といっても本当は俺がただ迷い込んでしまい彼女のラボに勝手に入ってしまいISの白騎士を見つけたのが原因だけどな、そこから彼女に襲い掛かられてきたが俺はついうっかり剣道の竹刀を構えて彼女の頭部にメンをしてしまった。

 

「あちゃ・・・・・・」

 

「きゅーーーーーーーー」

 

まぁ起こしてから俺は急に頭脳が働いて彼女の白騎士への改良のことを話したりしてそこから意気投合してしまい今のような感じになっている。

 

「あー総ちゃんの匂いくんかくんか。」

 

「今汗臭いですよ?さっきまで道場で鍛えていましたから。」

 

「でも不思議なんだよね、総ちゃんの事を抱っこをしていると落ち着くんだよね・・・・・・今まで束さんの話をまともに聞いてくれたのってちーちゃんぐらいだったから、まさか小学生の総君に言われるとは思ってもなかったよ。」

 

「これでも天才ですから(`・ω・´)」

 

俺はついどや顔をしてしまうが、束さんはそんなのを気にせずに俺を抱きしめていた、てかそろそろ帰らないとあかん!!

 

「束ねぇそろそろ俺も帰らないと。」

 

「あー残念、じゃあまたねーーーー。」

 

こうして俺は束ねぇと別れて家の方へと帰る。だが俺が小学四年生の時に事件は起きた。

 

そうこの時期になったのかと俺は思いながら外に出ていた。




次回 総司は外へ走りだしてカナが言ってきたので彼はついに戦う決意を固める。

次回「ミサイルを破壊せよ!!総司目標を破壊する!!」


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ミサイルを破壊せよ!総司目標を駆逐する!!

総司は小学四年生になったときに外に走っていた、カナを装着をしており熱源反応が発生した。

 

(おそらく白騎士事件が起こる時期だったか、正直言ってまだ姿を現すわけにはいかない・・・・・・なら!!)

 

「ヴェルデ、今回は君にするよ!!」

 

『おうよ!!ならやろうじゃねーか!!』

 

彼の体が光りだして全身装甲が展開されてバイザーを降ろして彼はビルの屋上へとブースターを使い上がり彼はミサイルを見つける。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は冷静に判断をして両肩のミサイルポット、ガンランチャー、高エネルギービーム砲に複合バヨネット装備型ライフルを平行に連結させて構えている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・シュート。」

 

放たれた砲撃がミサイルたちに命中して破壊されて行く、彼は光りだしてブルデュエルと姿を変えてミラージュコロイドを展開をしてミサイルをリトラクタブルビームガンを出して撃破していく。その近くで白騎士が剣を振るってミサイルを落としていた。ブルデュエルの左肩部の増加アーマーが展開されて彼はそこからスティレットと呼ばれる投合兵器を出してそれを投げつけてミサイルを撃破していく。

 

だが白騎士やブルデュエルの二人ではミサイルの撃破に時間がかかっている、だがもう一人ミサイルに攻撃をしている人物がいた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

咲楽だ、彼女はガンダムデュナメスを纏いGNロングライフルでスコープを降ろしてミサイルを撃破していた。彼は謎の砲撃だなと思いながらもビームサーベルで次々にミサイルを落としていき撃破した。

 

ミサイルの数が減ってきたので彼は再びヴェルデバスターへと切り替えてミサイルポットからミサイルを放ち撃破した。

 

白騎士はいったい誰が攻撃をしているのだと思いながらあたりを見るが誰もいないので追撃してきた戦闘機などを撃破しながら帰投をした。

 

一方で総司は誰にもばれないように家の自身の部屋に着地をして解除をして布団の方へと入りこむ。

 

(疲れた・・・・・・体力などが消耗をしていたが・・・・・・原作以上に問題にはならないが・・・・・・いったい誰がハッキングなどをしてミサイルを起動させたのだろうか・・・・・・)

 

彼は布団の中に入りこんで天才的になった頭脳をフル回転させているが、束でも知らないはずのことを彼が知っているとは思えないが・・・・・・彼は一つの組織が頭に出てきた。

 

「・・・・・・・・・奴らなら可能性ありかな?」

 

『マスターどうしたのですか?』

 

『さっきからブツブツ言っているけどよ何かあったのか?』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『ストライク?』

 

『どうして二人は使われて私は使われなかったのだろうか?やはり二人よりも胸が小さいからでしょうか・・・・・・これでもDカップはあるのですが・・・・・・』

 

『『いや違うと思うけど!?』』

 

ブルデュエルとヴェルデバスターはツッコミをするがストライクEはずっとブツブツ言っているのであった。

 

次の日

 

総司はある場所に来ていた、箒たちが住んでいる寺だ。彼らはそれぞれで別れることになり箒ともお別れとなった。

 

「一夏・・・・・・私は。」

 

「箒・・・・・・その言葉はまたいつかだ。」

 

「うん・・・・・・・・・」

 

二人はそういってまた会おうねと約束をしているが1人だけ睨んでいる奴がいた。一秋だ。

 

(くそ!!なんで一夏だけ挨拶をして天才である俺には挨拶をしないんだよ!!まぁいいヒロインはまだいるからな!!ふっはっはっはっはっは!!)

 

(と思っているだろうな・・・・・・)

 

総司は一秋がそんな考えをしていると思い、顔には出さないようにしていた。咲楽の方も親の都合で転勤となった。

 

彼は咲楽と二人で話をしていた。

 

「咲楽、お別れになっちまうとはな。」

 

「父さんたちの都合だからね・・・・・・総司また会えるよね?」

 

「あぁ必ず会おう・・・・・・それとミサイルの時はありがとうな。お前がやったんだろ?」

 

「ばれていたみたいね?」

 

お互いに笑いながらまた会おうと約束をして咲楽が乗った車は出発をした。

 

総司side

 

箒たちが転校をして一年がたち小学五年生へと俺達は上がった、新しい転校生が俺達のクラスへやってきた。

 

「始メマシテ、凰 鈴音デス。」

 

そう彼女がこの学校に転校をしてきた、凰 鈴音・・・・・・まぁ席は俺の隣ってことで俺は彼女に色々と教えてあげていた。彼女の方も日本語などもうまくなっていつの間にか。

 

「総司ーーーーー」

 

「ごふ!!」

 

俺の部屋に入ってきては俺にボディプレスをしてきた。いきなりの襲撃で俺はダメージを受けてしまったが・・・・・・起こされたので起きる。

 

「いきなり何をするんだ鈴音。」

 

「大丈夫よリツコさんからも総司をお願いねって言われているから!!」

 

なんでそんな自信満々にそんなことを言うのか俺には理解ができないな・・・・・・それから成長をして俺達は中学生になっていた。

 

俺は中一となり剣道を続けていた、剣術を学ぶってことなので剣道部に入っている。一夏は原作通りに千冬姉さんのこともありバイトをしたりしており剣術は俺が教えているため大丈夫だろうな。一秋の方は何かをしている気がしているが俺は気にせずに鈴音と一緒に帰ったりしている。

 

ある日俺の電話に誰かがかけてきた。

 

「・・・・・・・・・もしもし?」

 

『もしもし総ちゃん・・・・・・私・・・・・・』

 

「束ねぇ?」

 

その声に俺は驚いている、束ねぇは原作通りにISコアを作った後は行方をくらましていたからだ。

 

『あのね会いたいの・・・・・・今からデータを送るからこの場所に来てくれない?』

 

「わかった。」

 

俺は通話を切り束ねぇが指定をしてきた場所へ向かうためにISを纏うことにした。ミラージュコロイドを展開をして誰にもばれないように空を飛びストライクEで出撃をした。装備はエールストライカーで念のためにビームライフルとシールドを構えながら着地をして辺りを見ている。場所は海岸で、構えて警戒していると突然として何かが浮上をしてきた。

 

「・・・・・・なにあれ?」

 

俺はビームライフルを構えていると扉が開いた、まぁ今は姿を消しているのでばれないはずだが?

 

「そうちゃーーーーーーーん!!」

 

「ごふううううううううううううう!!」

 

突然として衝撃を受けて俺はそのまま倒されてしまう、てかミラージュコロイドしているのになぜばれた!?

 

「ふふーん甘いのだ!!この束ちゃんには不可能などない!!てかすごいねそのIS全身装甲・・・・・・しかも実弾も無効にする装甲にシールドエネルギーの無限稼働・・・・・・すごいよ!!束さんが目指しているのが今ここにあるんだあああああああ!!ウエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!」

 

束ねぇがすごいハイテンションになっている、ストライクEたちはシールドエネルギーがリミッターをかけない限りは減らない仕様になっている。通常戦闘ではかまわないけどな。

 

「さて改めて総ちゃんありがとう・・・・・・」

 

束ねぇはこちらに頭を下げている。

 

「なんのことだい?」

 

「ごまかしても無駄だよ、あの時ちーちゃんと一緒にミサイルを撃墜をしていたのは総ちゃん以外にももう一人いたのは知っているよ。姿を消していたけどちーちゃんひとりじゃあそこまでミサイルなどを撃破することは不可能・・・・・・だから私は総ちゃんかなと思ったの。」

 

「なるほどね、確かにあの時ミサイルを撃破したのは俺だよ。」

 

「やっぱりね。本当にありがとう・・・・・・総ちゃん・・・・・・束さんはお礼がしたいけど・・・・・・そうだ!!はいこれ。」

 

束ねぇは何かを俺に渡してきた、なんだろうかこれは・・・・・・

 

「これは束ちゃんのラボの場所がわかるものだよ?それをストライクEたちにセットをしておけば束さんのラボがわかるようにしているよ?それとこれは私個人としてお・れ・いだよ?」

 

束さんは俺に近づいてきて・・・・・・ちゅ

 

「!!??!?!?!!?」

 

「えへへへ束さんのファーストキスをあげちゃった(笑)じゃあね総ちゃん!!」

 

束ねぇはそういってラボに入っていき俺は家の方へと戻るのであった。ファーストキスを束ねぇとしてしまった。大丈夫だよね?




次回 総司は一夏たちと一緒に千冬の応援をするためにドイツへとやってきた。だが突然として一夏の姿が消えたのを見て総司は嫌な予感がして一夏にセットをしていた発信機を頼りにストライクノワールを装着をする。

次回「黒きガンダム」


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黒きガンダム

総司side

 

束ねぇからまさかファーストキスをもらうとは思ってもなかった。急なキスだったので俺は驚いてしまったが今は家の方へと戻りたまに束ねぇのところへと行きISの調整をしてもらうことがあるが束ねぇはデータを採っているみたいだなと思いながら俺は気にせずにいた。

 

そして中学二年生へとなり一夏にとっても運命的な時期になっていた、千冬さんの応援に行くために俺達はドイツへとやってきた。

今日は千冬さんの二連覇が決定をするかもしれない戦いだ。俺は一夏たちについていき応援するためにやってきた。

 

(くっくっくっくこれで一夏が死ねば箒などは俺の物になる!!)

 

一秋はそんなことを考えている気がするが・・・・・・俺は念のために一夏に発信機を付けている、あいつが攫われてもすぐに移動ができるためにね。ドイツに到着をした俺達はホテルへと行くために歩いている。

 

俺は後ろの方を見る。

 

「あれ?一夏がいないだと。」

 

そう一秋はいるが一夏がいないのだ。俺は一秋にホテルへ行くように指示をして一夏を探す為に動いた。あいつの隣を走り抜けたときあいつの顔がニヤリと笑っているのを俺は見過ごしてなかった。

 

俺はビルの影に隠れてストライクノワールを装着をしてミラージュコロイドを展開して一夏がつかまっている場所へと向かっていく。

 

『マスター場所はここから3.4キロにある廃倉庫です。』

 

「ありがとうストライク・・・・・・さーて飛ばすぜ!!」

 

俺はノワールストライカーのブースターで彼がいる場所へと飛ぶのであった。

 

総司side終了

 

一夏side

 

「・・・・・・・・・・・・( ˘ω˘)スヤァ」

 

「ねぇあなたいつまで寝ているふりをしている気かしら?」

 

「あ、ばれてます?」

 

「バレバレよ・・・・・・どうして私こっちを連れてきたのかしら?」

 

はじめましてでいいんだよな?俺は織斑 一夏だ。今俺はどうやら千冬ねぇの邪魔をする奴らにつかまってしまい倉庫にグルグル巻きされている。

 

まさかグルグル巻きにされるとはおもってもなかったから俺はついつい( ˘ω˘)スヤァと寝ていたみたいだ。

 

「俺をここからだせーーーーーー」

 

「棒読みすぎるだろ!!この餓鬼!!」

 

いやこの状況だしグルグル巻きされているから動けないからな・・・・・・これで拳銃などが出てきたら\(^o^)/オワタ

 

「おい!!織斑 千冬が出ているぞ!!」

 

「あれれ?」

 

「おい送ったんだよな!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「ごめんなさい別の意味で送ってしまっているみたい。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

犯人たちは女性が千冬ねぇに何を送ったのか見て青ざめている・・・・・・それは千冬ねぇのゴリラや悪口をメールで送ってしまったみたいだ。

 

それに怒った千冬ねぇの怒涛の追撃が始まり相手を数秒でKO勝ちしてしまったみたいだ。

 

「「「・・・・・・どうする?」」」

 

「知るかああああああああ!!なら俺帰せよ!!おかげで千冬ねぇの戦いみれなかったじゃねーかゴラ(# ゚Д゚)!!」

 

俺は怒りながら言っているとグルグル巻きされている前に弾が放たれる、ってみたら女性たちはISを装着をしているし!!やべええええええい!!

 

「とりあえずあんたを殺すしかないじゃない!!」

 

「理不尽すぎる!!」

 

とりあえず俺はどうするか・・・・・・グルグル巻きされている状態じゃ逃げることはできないし動けないって・・・・・・これ人生摘んでいるじゃないか\(^o^)/オワタ。

 

「死ねええええええええええ!!」

 

「まず!!」

 

俺は目を閉じるが攻撃が受けていないのに気づいて目を開けると黒い機体が俺の前に立っておりあいつらが放った攻撃をガードをしていた。そいつは俺の方をちらりと見てから前を向いていた。いったい誰なんだ?全身装甲なんて聞いたことがないし。

 

一夏side終了

 

総司side

 

どうやら間に合ったみたいだな?奴らの弾丸はVPS装甲によってはじかれてシールドエネルギーは減っていないまぁリミッターをしてないから核融合炉は起動をしたままだ。

 

『マスターいつでもどうぞ?』

 

では付き合ってくれストライク。

 

『はい!!』

 

「何者よあんた!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ラファールなどはこちらに銃を向けているが俺は先にビームライフルショーティーを構えて背中のノワールストライカーと脚部のブースターを起動させて前進をする。相手はこちらに銃を放とうとしたが先に先手必勝として俺はビームライフルショーティーを放ち敵の銃を破壊してからアンカーランチャーを放ち相手のISの体を巻き付けて振り回す。

 

「「きゃあああああああああああああああああ!!」」

 

壁に激突させてISが解除されるのを見てから俺はノワールストライカーの二連リニアレールガンの砲塔を展開させて砲撃を後ろにいたラファールたちに命中させてフラガラッハ3ビームブレードで襲い掛かる敵を切っていく。男たちは拳銃を放つがノワールには効かないのを知らないからな。弾丸をはじいていく。

 

「くそ!!銃が効いていないぞ!!」

 

「まじかよ!!」

 

俺は接近をしてお腹を蹴り飛ばして気絶した状態でグルグル巻きされている一夏を解放させるために脚部からアーマーシュナイダーをだして縄を切り解放する。

 

「ふぃー助かったぜ・・・・・・えっと?」

 

俺はそのまま振り返り空を飛んで行く。さーてばれないようにホテルへと入るかな?

 

総司side終了

 

それから一夏はドイツ軍の協力を得た千冬が倉庫に駆け込んだ時。

 

「千冬ねぇーーーーー」

 

「一夏!?無事だったのか!!」

 

「おう!!なんか黒い機体に助けてもらったぜ!!」

 

「黒い機体?」

 

一夏の言葉を聞いて黒い機体ってラウラの部隊か?いや彼女たちは私と一緒に行動をしているから違う・・・・・・ならいったい・・・・・・

 

千冬side終了

 

総司はストライクEを解除をしてホテルへと侵入をした。チェックインはしていたので一夏が帰ってくるのを待つだけだ。

 

(戦いをするのは久々だからな・・・・・・ストライクノワールの力とはいえまだまだだな。)

 

彼はそう思いながらいると一夏が戻ってきたのを見てホッとしている。まぁ自分で助けたのだけどなと思いながら一秋の方は無事でよかったよと言っているが心では違うだろうなと思った。

 

(くそ!!なんで生きているんだ!!くそったれえええええええええええ!!)

 

(と思っているだろうな・・・・・・)

 

こうして彼らのドイツの旅は終えたが実はイギリス及びフランスでは青き翼を持った機体がある女性を救い。またイギリスでは青い機体が現れたという情報が入ったのであった。




次回 一気に飛び「IS学園」



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第1章 IS学園
IS学園へ


一夏side

 

「・・・・・・・・・チラ(゜ロ) (ロ゜)」

 

はい一夏です・・・・・・俺は今どこにいるのかって?教えてあげますよホトトギス・・・・・・IS学園です・・・・・ISとは女性にしか動かせないはずだった・・・・・がなんと俺達は動かしてしまい今この学園へとやってきた。

 

俺はあたりを見るが女性、女性・・・・・・女性ばかりだよ!!あーどうしたらいいんだ!!織斑 一夏!!親友である総司は同じクラスじゃないし!!いるのは一秋だけって頼りにならねええええええええええええええ!!

 

「えっとみなさんおはようございます。」

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

全員が無言かよ!!誰か返事してあげて!!先生が涙目になっているし!!弱すぎるだろ!!

 

とりあえず自己紹介となったが・・・・・・俺からか・・・・・・

 

「えっと織斑 一夏です。趣味は剣術に料理です。わからないことばかりですがよろしくお願いします。」

 

普通にあいさつでいいだろうな?さーて次は一秋だな?

 

「織斑 一秋です・・・・・・終わりです。」

 

「終わりかよ!!」

 

短すぎるだろ!!あ・・・・・・

 

ごちーーーーーん!!

 

「いってええええええええええええ!!」

 

「全く貴様はそれしかできないのか?」

 

「げ!!呂布!!」

 

ごちんごちんごちんごん!!なんか一発が痛い音になったよ千冬ねぇ!!

 

「気にするな。さて諸君私がここの担任となった織斑 千冬だ!!」

 

うわー千冬ねぇスルーは駄目でしょう・・・・・・一秋の奴気絶をしているぜ?まぁIS学園に入ることになった理由を話すぜ?

 

俺達は高校受験のために会場へとやってきたのはいいが・・・・・・迷子になっちまってそれで置いてあった三台のISに触れてしまったわけよ・・・・・・そりゃあ驚かれたわな、男性がISを動かしてしまっていたってことになったからよ。千冬ねぇなんかため息をついていたな。

 

「また残業が・・・・・・」

 

すまない千冬ねぇ今度家に帰ってきたときに好物作るから!!っとIS学園へと入学をして今に至る。俺はクラスを見ているポニーテールをしている箒の姿を見つけた・・・・・・よかったどうやら知っている人物がいるからまだましだな。

 

そういえば総司はどこのクラスになったんだっけ?

 

一夏side終了

 

総司side

 

さて俺は現在どこにいるのかって?四組となっていた。前世で四組といえば更識 簪がいると思ったがやはり彼女はいた。さて自己紹介となったので俺は前に立つ。

 

「始めまして、赤木 総司といいます。始めて動かした男性ってことでみんなとは仲良くしていきたいと思いますよろしくお願いします。」

 

俺は自己紹介をしていやな予感がしたので耳をふさぐ。

 

「「「きゃああああああああああああああああ!!」」」

 

「かっこいい!!」

 

「素敵!!」

 

「結婚をしてください!!」

 

「「結婚をしてくださいって言ったやつ出て来いや!!む?」」

 

咲楽ともう一人の人物が立ちあがるが俺はもう一人は知っていた。彼女は前田 茜(アカネ)で前世では麗菜とは俺を取り合った仲でその時の名前は小夜(さよ)という名前だったがまさかお前までいるとは思ってもなかったわ。

 

二人はお互いに睨んでいるし先生は苦笑いをしているからな、とりあえず放課後となり俺は一夏と合流をしていた。

 

「おう総司、って咲楽ちゃんまでいたのか!!ところで総司・・・・・・右手にいる子は誰だ?」

 

「あぁ彼女は前田 茜・・・・・・まぁお前と出会う前に引っ越しをしてしまった幼馴染っていった方がいいだろうな?」

 

「なるほどな。」

 

まぁ実際は嘘になるがすまない一夏よ・・・・・・さて俺達は放課後となり寮の方へと行くことになるが・・・・俺の部屋の相手は誰になるのだろうか?

 

「1098号室っと。」

 

俺は部屋の番号を確認をしながら歩いて1098号室と書かれている部屋の前に到着をした、俺は扉を叩いて中にいる人を確認をする。

 

「「はい」」

 

(二人?三人部屋ってことでいいのか?)

 

扉を開けると中に待っていたのは茜と咲楽だった。なるほど二人が俺と同じ部屋なわけか・・・・・・

 

「まぁそうね・・・・・・このお邪魔虫がいなかったらよかったけどね?」

 

「はぁ!?あんたでしょうがそれは!!私は雄希と一緒が良かったわ!!」

 

「それは私の台詞よ!!」

 

お互いに大きな胸をくっつけながら二人は睨んでいる。この二人はなぜここまで仲良くできないのかなと思いながら俺達は話をしていた。

 

「なるほどな、青い翼を持った機体がイギリスで現れたと思ったらお前だったか茜?」

 

「そう私の特典はフリーダムガンダムとジャスティスガンダムだよ?」

 

「そしてフランスで現れた剣を持った機体はお前だな?」

 

「あれはダブルオーライザーの出力を確認をするために襲われていた人物を助けたぐらいだわ。まぁISに比べたら弱かったですけどね?」

 

咲楽はそういいながら苦笑いをしていた。まぁこうして再会をしたので次の日・・・・・・俺たちはクラス代表を決めることになった。

 

俺と咲楽と茜の三人でクラス代表を決めることになった・・・・・・一方で一組の方では一秋とセシリア、そして巻き込まれた一夏によるクラス代表戦が行われることになった。

 

「どうして?」

 

一夏は仕方がないので箒に剣術を学ぶことにした、ISに関してはどうしようか考えていると総司がやってきた。

 

「一夏どうした?」

 

「あぁ実はよ・・・・・・・・・」

 

一夏説明中 「かくかくしかじか四角いムーブ」

 

「なるほどな、お前も災難だったな・・・・・・わかったとりあえずお前に打鉄が貸されるはずだ今日の放課後に練習をしよう。」

 

「悪いな。」

 

「気にするな友人に教えるのは当然だ。」

 

彼はさてどうするかな?今日の放課後となり俺はストライクEのアナザーソードストライカーを装着をして待っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうした一夏?」

 

「なぁ総司、お前なのか?俺を助けてくれたのは・・・・・・」

 

「そうだといったら?」

 

俺はノワールストライカーへと装着をしてストライクノワールへと変わるがすぐにソードストライカーへとチェンジする。

 

「やっぱりな、ありがとうよ・・・・・・助けてくれて。」

 

「気にするな、友を助けるのは当然だ・・・・・・さて始めようか?」

 

俺はまず一夏にISの歩き方などを教えている、一夏は原作とは違いすぐに理解をしてくれたので空を飛ぶこともすぐに慣れていった。

 

「これがISなんだな?」

 

「そのとおりだ、さて次は武器だが打鉄は剣が装備されているぞ?」

 

「マジ?」

 

彼は刀刀といいながらブツブツ言っていると剣が出てきた、俺はシュベルトゲベールを抜いて構えている。

 

「さぁ一夏かかってこい。手加減はしてやるさ。」

 

「まぁ勝てるとは思ってないからないくぜ!!」

 

一夏は打鉄の剣で俺にふるってきた俺はシュベルトゲベールで彼が持つ剣を受け止める。もちろん一本だけで攻撃をしている。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼は突撃をしてきたが俺は攻撃をするために振るったが攻撃は当たらなかった。

 

「なに?」

 

見ると奴は俺が振るったときに上に飛び回避をしたのだ。おいおい今日初めて動かしたのにここまでできるものか?

 

「うわわわわわわわわ!!」

 

どごーーーーん!!訂正、飛んだのは偶然みたいで音がした方向を見ると一夏は犬神家のように頭から地面に突っ込んでいた。

 

「おいおい大丈夫か?」

 

俺はシュベルトゲベールを背中のバックパックに戻して彼を引っこ抜くことにした。

 

「はれほれひれはれぇ~~~~・・・・・・」

 

「今日はここまでだな?」

 

俺達は全身装甲とISを解除をしてシャワーを浴びて一夏の機体をどうするか考えることにした、おそらく一秋が白式を取るため一夏は打鉄を使うしかないのか?俺は考えているとスマホが鳴りだしたので取りだす。

 

「束ねぇ?」

 

連絡をしてきたのは束ねぇだった。俺は通話に出た。

 

「もしもし?」

 

『ハロー総ちゃん束ちゃんだよーーーー』

 

「何の用ですか?」

 

『いや総ちゃんがいっくんの機体を考えているじゃないかなって思ってね?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

さすが魔王と同じ声をしているだけはある・・・・・・

 

『総ちゃん・・・・・・すこし頭を冷やそうか?』

 

「なんで!?」

 

マジのトーンで言っていた気がして怖かったわ、もしかして束ねぇが一夏の機体を作ってくれるのか?

 

『モチロンさー』

 

「ヤメーイ!!」

 

『だが私は謝らない、というわけで1週間後には届けるようにしておくからお楽しみに!!じゃ!!』

 

束ねぇの通話が切れて俺は部屋へと戻ると二人も先に部屋に戻っており俺はシャワーを浴びるわといい着替えをもってシャワールームへと入る。3人部屋ってこともありお風呂などは広く作られている、まぁ部屋の端にあるからかもしれないけどな。

 

「ふぃ・・・・・・・・・」

 

俺はお風呂に入りこの1週間は一夏の特訓で過ごすぐらいだな・・・・・・束ねぇがどんな機体を一夏に送るのか楽しみだ。

 

『雄希どうかしら?』

 

「麗菜?」

 

二人の影が見えてきたので麗菜と小夜だよな?なんか知らないが服を脱ぎだしているような・・・・・・でかいなって違う違う。

 

「「お邪魔しまーす。」」

 

「ダニィ!?」

 

二人はタオルを纏いながら入ってきた、いやまてまてまてなんでやねん!!

 

「いいじゃない、私たちの仲でしょ?」

 

「そうよ雄希。何を恥ずかしがっているのよ。」

 

当たり前だ!!お前たちの大きな胸が見えているんだぞ!!俺だって男だからな・・・・・・顔を真っ赤にしながら俺は何を言っているんだろうか?

 

とりあえずあったまったので上がろうとしたが彼女たちに阻止されて一緒に入ることになってしまった。




次回 一夏たちは代表決定戦を行うことになり同時に四組も同じようにクラス代表を決めることになったが先に一組がすることになり総司たちもピットの方へとやってきた。

そして一夏の新たな機体が到着をしたみたいだ。

「これが俺のISって・・・・・・何か違う気が・・・・・・」

「これは!!」

次回「一夏の機体その名は」


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一夏の機体 その名は!!

総司side

 

現在俺達はピットと呼ばれる格納庫へとやってきた、四組である俺達の戦いはそのあとに行われる予定なので先に一組の一夏たちがやることになっていた。俺のピットのところには一夏の他にも一秋の姿があった。彼らはISが到着をするのを待っていると先に到着をしたのは一秋の方だった。

 

「一秋君お待たせしました!!あなた専用のIS名前は「白式」です!!」

 

「僕のISですか・・・・・・(くっくっく一夏には打鉄で十分だ!!これで俺が最強だ!!)」

 

一秋の顔を見ながら俺はため息をついていた、彼はまだ第一シフトを行っていないのに向かっていく中一夏にISが届いたそうだ。

 

そこに立っていたのは白い機体で一本角が生えた機体っておいおいこれって。

 

(ユニコーンガンダムじゃねーか・・・・・・)

 

「これって・・・・・IS?全身装甲だよな・・・・・・」

 

「みたいだな。さて一夏。一秋が戦っている間にお前のシフトを終わらせないとな。」

 

「あぁチェックなどが必要だしな。」

 

彼はユニコーンガンダムに触れると光りだして彼に装着されて行きユニコーンガンダムの目が光りだす。

 

彼の左手に盾が発生をして右手にはビームマグナムが装備される。

 

そして試合の方はというと一秋がシフトを終えて零式白夜を発動させたがエネルギーがゼロとなりセシリアの勝ちとなった。

 

一夏はピットに立ち準備を完了させていた、次の試合は一夏とセシリアの戦いになるみたいだ。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「一夏、お前の成果をみせてもらうぜ?」

 

「あぁ・・・・・・見ててくれ総司!!織斑 一夏・・・・・・ユニコーン行きます!!」

 

あいつは背中のブースターで空を飛びセシリアがいる場所へと向かうのであった。

 

総司side終了

 

一夏は空の方へ行くとセシリアが待っていた。

 

「お待ちしておりましたわ。あなたもお逃げにならないのですね?」

 

「あぁ悪いな、俺もまだこいつには慣れていないものでな・・・・・・始めようぜ?」

 

「えぇ!!踊りなさい!!私のブルー・ティアーズに!!」

 

彼女は四機を飛ばしてきた、一夏はバックパックのブースターを展開して彼女が放っているビームを回避をしていく。

 

右手に持っているビームマグナムを構えて彼女に向かって放たれる。セシリアは咄嗟に回避をしたが彼女は威力に驚いている。

 

(まさか掠めただけでシールドエネルギーが消耗をしているのですわ!?)

 

セシリアはビームマグナムの回避をしたがそのビームが掠めただけでも彼女のシールドエネルギーが消耗をしている。一夏の方も威力に驚きながら彼女が放つビットをシールドでガードをしていく。

 

(このままじゃ不利だ!!ビームマグナムは威力が強いが弾数が五発しか打てない、今の予備を使っても15発が限界か・・・・・・なら!!)

 

彼はビームマグナムを背中のバックパックにしまい腕部のビームサーベルを展開させてビットを次々に破壊していき接近をする。

 

「まだブルー・ティアーズは6個ありましてよ!!」

 

「まずい!!」

 

ミサイルが彼に放たれるが、一夏はこのままじゃ回避ができないと判断をした。

 

(俺は負けるのか?総司に特訓をしてもらい箒にも手伝ってもらったのに・・・・・・俺は・・・俺は!!)

 

「俺は負けるわけにはいかないんだ!!ユニコオオオオオオオオオン!!」

 

彼が叫ぶがミサイルが当たり全員が爆発をしたのを見てた。セシリアも終わりましたわと言っていたが・・・・・・次の瞬間驚いている。

 

「え!?」

 

一夏のユニコーンの装甲が展開されて行き背中のバックパックも変形をしていきビームサーベルが出現して最後は頭部の角が開いてガンダム顔が発生をした。

 

「す、姿が変わりましたの!?ですが変わったとしても!!」

 

セシリアはブルー・ティアーズを使いユニコーンへ攻撃をしようとしたが。

 

(これは!?セシリアのビットを占拠することができるのか!?なら!!)

 

彼は右手を掲げるとこちらに放ってきたブルー・ティアーズが停止をした。

 

「え!?」

 

彼は右手をだしてセシリアの方へと向ける。するとブルー・ティアーズも反応を示して彼女の方に砲塔を向けていた。

 

「いけ!!」

 

彼の言葉にブルー・ティアーズたちが動きだしてセシリアに攻撃をしてきた。

 

「な!!どうしてブルー・ティアーズが!?制御ができなくなっているのですわ!!」

 

彼女は回避をしながらスターライトMKⅢでビットに攻撃をしていく中一夏は背中のビームサーベルを抜いて彼女へ攻撃をする。

 

「でああああああああああああああああああああ!!」

 

「な!!」

 

ユニコーンが放った斬撃が彼女が持っているスターライトMKⅢを切り彼女はビット攻撃を受けて地面の方へと墜落をしていく。

 

「まずい!!」

 

一夏は背中のバックパックを起動させて彼女を墜落させないために自ら彼女の前に立ちそのまま地面にどしーんと激突をした。

 

「いってええええええええええ!!ISを装備をしているとはいえ痛すぎるだろ!!けど・・・・・・怪我がなくてよかったぜ・・・・・・」

 

「・・・・・・うーん私は?あれ?」

 

彼女は墜落の瞬間は気絶をしていたが目を覚ましてユニコーンガンダムが自分の下になっていたのをみて驚いている。

 

「まさか・・・・・・あなたが?」

 

「あはは悪かったよ、ISに関してはあんたの方が上みたいだないててて・・・・・・」

 

彼はユニコーンガンダムデストロイモードのまま腰の方を抑えていた、するとデストロイモードが解除されてユニコーンモードへと戻っていく。

 

「あら?一時的なのか?てか疲れた・・・・・・」

 

彼は一旦ISを解除をしてピットの方へと戻っていく中セシリアは彼の方を見て顔を赤くしていた。

 

「織斑・・・・・・一夏さん・・・・・・」

 

総司side

 

「・・・・・・・・・・・・まさかデストロイモードまであるとはな・・・・・・」

 

俺は一夏がユニコーンガンダムを纏いデストロイモードになり、セシリアのビットを自分用に占拠をするとはな・・・・・・確かにクシャトリアとの戦いでもユニコーンガンダムはファンネルの制御を奪い攻撃させているがこちらは一夏の意思があり本編みたいな感じじゃないのだな。一夏の負けたくない思いなどでデストロイモードが発動をする感じになっているのね。

 

次の試合は一夏対一秋の戦いみたいだな。一夏はふぇーまだやるのかよといいながらユニコーンガンダムを纏い一秋も白式を纏って空へ飛んで行く。

 

さてどうなることやら。

 

総司side終了

 

一夏side

 

俺は一秋と戦うために空を飛んでいた、今回の武器はハイパーバズーカって言う武器を使う、一秋の機体はどうやら剣を使った攻撃だけみたいだからな。

 

「一夏覚悟おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

あいつは剣を振るっているが、俺は回避をしてハイパーバズーカのトリガーを引いて弾を二連発で放っていく。あいつは攻撃を受けて被弾をしていく。てかあいつ全然操縦慣れてないなてか練習をしていないだろ・・・・・・全く天才といっておきながら練習をしないと意味ないだろうが・・・・・・

 

「くそ!!この僕が!!」

 

「いや練習をせずに装備をしてるから回避など全然じゃねーか。」

 

「うるさい!!僕は天才だ!!」

 

「ったく。情けないな・・・・・・お前は!!」

 

俺の感情に反応をしてユニコーンガンダムは装甲を展開をしていきガンダム顔になった。あいつは一気に決着をつけるためか零落白夜を展開をしていた。俺はハイパーバズーカとシールドを捨てて腕のビームトンファーを展開させてあいつが放つ攻撃を受け止める。

 

「このおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

あいつが放つ零落白夜を受け止めている、シールドエネルギーが消耗をしているがそんなの関係ない!!ユニコーン!!お前の力を俺に見せてくれえええええええええ!!

 

「であああああああああああああああ!!」

 

「な、なんだ!?両手のサーベルが!!」

 

「おら!!」

 

両手を動かしてあいつが放つ零落白夜を弾いて俺は蹴りを入れてあいつを壁に激突させた。

 

『勝者 織斑 一夏!!』

 

「しゃ!!」

 

って待ってくれそういえばさっきのセシリアとの戦いも俺が勝ったんだよな・・・・・・あ、やばいめんどくさい代表にされるじゃん!!\(^o^)/オワタ

 

一夏side終了

 

総司達は準備をしていた、次の四組戦いは彼らの戦いだからだ。総司は彼女たちと戦うにはどの機体で相手をするか考えていた。

 

「ブルデュエルかヴェルデバスターだとあいつらの戦いでは不利だな。ここはストライクEで行くとしよう。」

 

彼らは全身装甲を纏っていきその姿を現した。まず総司はストライクEIWSPストライカー装備をしていた。茜はフリーダムガンダムを纏い咲楽はガンダムエクシアを纏っている。

 

『まさかあたしたちが戦うことになるなんてな。さーて誰が強いのか試そうじゃないか!!』

 

『そうね!!』

 

「あぁ始めるぞ!!」

 

三体の機体はそれぞれの定位置について試合のコングが鳴りだした。まず動いたのは茜だ。

 

彼女は背中のバラエーナと腰のクスイファスを展開させて右手に持っているルプスライフルを前に構えて二人にハイマットフルバーストを放ってきた。

 

「「!!」」

 

二人は一気に回避をして総司は背中のレールキャノン砲と単双砲を放っていく。彼は左手のコンバインガトリングを構えて咲楽の方に放っていく。

 

彼女はGNシールドを使いガードをしていく中後ろから茜のフリーダムがラケルタビームサーベルを抜いて襲い掛かってきたが彼女はGNソードをライフルモードにしてフリーダムに向けて放っている。

 

「ぐ!!」

 

彼女は接近をやめて左手の盾でガードをした。総司はその隙を逃さずに接近をしてIWSPの両サイド下部の9.1メートル対艦刀を抜いてエクシアに攻撃をする。

 

「甘い!!」

 

咲楽は左手にGNロングブレイドに右手にGNソードを構えて彼が放つ斬撃を受け止めた。

 

「でああああああああああああ!!」

 

その間に茜は背中のバラエーナプラズマビーム砲を展開させて2人に放ち総司はIWSPパックを解除をしてエールストライカーへと変えてシールドとビームライフルを構えて攻撃をする。

 

三人のライフルが命中をして彼女たちは衝撃波を受けて後退をした間に全機はリミッターを発動しているためエネルギーゲージの方を見ていた。

 

(まずいわ、最初のハイマットフルバーストを使ったからシールドエネルギーが消耗をしているわ・・・・・・)

 

(うーんやっぱり太陽炉を使用をしていないからシールドエネルギーが減っているわね・・・・・・)

 

(やはりVPS装甲にシールドエネルギーを使っているから消耗が激しいな・・・・・・)

 

三人は次の一手で決めると決める。

 

フリーダムとストライクEはビームサーベルを抜いた、エクシアはGNソードを展開させて三機は構えていた。

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

三機は空中で浮遊をしたままお互いに動きを定めていた・・・・・・アリーナに見に来ている人物たちも彼らの戦いを見ているが空気がすごいなと思っていた。その一人簪はフリーダムガンダムの方を見ていた。

 

(ストライクEの機体はおそらく背中のバックパックを変えることで装備を変えることができてあのエクシアは接近主体の機体でフリーダムは私が作ろうとしている打鉄二式のマルチロックオンシステムがみたいなことができるんだ・・・・・・すごい・・・・・・)

 

そして彼らは動きだして一閃!!

 

三機は着地をしてエクシアとフリーダムが膝をついていた。そして試合結果は総司の勝利に終わった。

 

総司side

 

お、終わった・・・・・・てか疲れるわ・・・・・・リミッターを発動しているから普段通りの動きをするとシールドエネルギーがかなり消耗をしてしまうことが判った。それは咲楽と茜も同じようであった。さて四組代表は俺になってしまい、俺は前に立つ。

 

「代表となったからには勝っていきたいと思います!!よろしく頼む!!」

 

こうして俺は四組クラス代表として戦うことになり、咲楽と茜には副代表として手伝ってもらうことにした。その夜部屋へ戻った俺はストライクEたちの調整をしていた。

 

今回はストライクEを使ったが、次回はヴェルデバスターを使おうと思っている。そういえば茜の奴どこに行ったんだか?

 

総司side終了

 

茜side

 

私はフリーダムとジャスティスを整備をするために整備室へとやってきた。そこには先客がいたので私は驚いている。

 

「え?あなたは前田 茜さん。」

 

「あなたは確か同じクラスの更識 簪ちゃんじゃないの・・・・・・これって打鉄?」

 

私が見たのは打鉄の姿をした別の機体だなと思った、おそらく彼女の機体だと。

 

「これは私の打鉄弐式・・・・・・けど未完成なんだ。」

 

「あらどうして?」

 

「・・・・・・・白式のほうに開発スタッフが回されてしまった完成が遅れてしまっているの・・・・・・」

 

なるほどね、私は彼女が使っているデータを見ている。これってフリーダムガンダムが装備されているマルチロックオンシステムに似ているわね・・・・・・

 

「もしかしてあの時の戦いを見ている時にフリーダムガンダムに装備されているマルチロックオンシステムを解析をしたいって感じかしら?」

 

「どうしてそれを!?」

 

いやあなたこちらの方をじーっと見ていたからわかるわよ!!確かに元々の原作でもフリーダムガンダムはマルチロックオンシステムを使うことでハイマットフルバーストを使用をしてMSの腕や頭部、さらには武器などを狙っていたからね。

 

とりあえず彼女にフリーダムを隣に立たせている。

 

「これがフリーダム・・・・・・赤い機体があるけどあれは?」

 

「あっちは接近主体のジャスティスガンダムよ。あっちにもマルチロックオンシステムは搭載されているけどね?」

 

「フリーダムにジャスティス・・・・・・自由と正義か・・・・・・」

 

「とりあえず2つの機体のデータを送るわね?フリーダムのマルチロックオンシステムなどをね?」

 

「ありがとう・・・・・・」

 

「気にしないで、同じクラスの仲間じゃない私たちは。それに彼に言えばストライカーパックのデータなどくれるかもよ?」

 

「それって赤木君のこと?」

 

「そそ。」

 

おそらく簪の機体は私以外の機体としたら総司のストライクEがいいじゃないかしら?ストライカーパックを使わせてもらったらかなりの戦闘力になると思うわ。あとは咲楽の太陽炉とかもね。

 

さーて楽しみだわ。




次回 総司たちは茜が簪の手伝いをしていると聞いて彼女の機体を完成させることにした。総司は彼女にいい機体を紹介をするといいあるデータを渡したその機体は!!

次回「簪のIS完成!!」


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簪の機体完成!!

総司side

 

俺は咲楽と一緒に部屋で茜を待っていると彼女が戻ってきた。後ろには確か同じクラスの簪って子が一緒にいた。

 

「茜と・・・・・・君は確か同じクラスの。」

 

「更識 簪・・・・・・」

 

「ようこそ、まぁ挨拶はしなくてもいいな?さてお話は何の用だい?」

 

「・・・・・・実は・・・・・・」

 

簪説明中

 

「なるほどな、打鉄弐式を完成させるための機体か・・・・・・ならこの機体だな?簪、今から送る機体をやる。」

 

俺はある機体を簪の方へと送った。その機体の名前は・・・・・・

 

「ヘイルバスター?」

 

「そそ簪に似合っている機体じゃないかなって思ってな、そのデータはお前に渡すよ、ヘイルバスター自体はストライカーパックを使っているんだ。」

 

「ストライカーパックって赤木君が使っているストライクEみたいに?」

 

「そう、ストライカーを変えることでヘイルバスターの戦い方は変わるってことだ。まぁ基本的にはそのバスターストライカーがメインとなるけどね?」

 

そういって俺は彼女にヘイルバスターのデータを渡すと協力をして一緒に機体を作っていこうと言う約束をする。簪が帰った後に俺はウェルデバスターとブルデュエル2機の機体の武装を改良をすることにした。ヘイルバスターのガトリングをウェルデバスターでも放てるように改良とブルデュエルのバックパックにバズーカストライカーのアームを装着をして左側に装備できるようにしておく。

 

次の日の放課後のアリーナの整備室に俺達は集まっていた、簪の機体は打鉄弐式からヘイルバスターにすることになり、機体データをベースに作り始めていた、素体は打鉄弐式をベースに作り始めることにした。

 

まぁヘイルバスターの素体についてはバスターガンダムを用意をしてそこから改造をしていくことにした。バスターガンダムの素体がなぜあるかって?予備機みたいな感じで使おうとした機体だ。

 

さて今日は改造をどのようにするのかを決めて実作業は次の日に取り掛かることにした。

 

一夏side

 

俺は現在ユニコーンガンダムに慣れるためにアリーナを借りていた。現在の武器はビームガトリングを構えて攻撃をしていた。着地をして俺は腕のビームトンファーを展開させて攻撃を受け止めた。

 

「あら?攻撃を受け止めるなんてさすが織斑 一夏君ね?」

 

「あなたは確か生徒会長の・・・・・・更識 楯無でしたっけ?」

 

「あらご存知かしら?びっくりをしているわ。しかもあなたは始めて動かしてから1週間ぐらいなのよね?」

 

「えぇセンサーがISに反応をしたので体を動かしてビームトンファーで受け止めました。」

 

(まさかこの子は戦闘に関しては天才じゃないかしら・・・・・・私の気配を感じて攻撃を受け止めるなんて・・・・・・)

 

更識先輩が何かを考えているが、俺はとりあえずデストロイモードが自由に使えるようになりたいなと思い、感情をどのように起こしたのか思いだす。

 

セシリアの時は負けたくない思いが強くなって、一秋との戦いでは・・・・・・怒りでデストロイモードが動いたんだよな・・・・・・感情か思いが強くなったらユニコーンガンダムは展開をした。けど今は何も思ってないからユニコーンモードしか動かせないんだよな・・・・・・俺はどうしたらいいのか考えるのであった。

 

一夏side終了

 

一方で総司たちは簪のヘイルバスター作りに集中をしていた、バスターガンダムの改造をしており接近武器がないヘイルバスターの装備に両手にビームサーベルを持たせることになり、腕部にはアナザーソードストライカーのマイダスメッサーとパンツァーアイゼンが装着されることになる。

 

背中のストライカーは簪の要望でバスターストライカーと打鉄弐式で使われていたミサイルポットをストライカーパック風に改造を行うことにした。

 

「こっちはどうだ?」

 

「フリーダムのマルチロックオンシステムのデータを移植しているわ。咲楽の方は?」

 

「接近武器がいいのがあるのか調べているわ。そうねこれならどうかしら?」

 

など改造をしており、簪は変わっていく相棒を見ていた。頭部のところは彼女の顔が出せるようになっておりほかは言えばガンダム娘みたいな感じになっていく。

 

それから数週間が経ち、ヘイルバスター弐式は完成をした。ストライカーパックは普段はバスターストライカーが装着されており状況によって山嵐ストライカーへと変える戦いであり接近武器は両腰部にビームサーベルが装備される。腕部にはアナザーソードストライカーのマイダスメッサーとパンツァーアイゼンが装備される。

 

簪は早速ISを装着をしてヘイルバスターへと姿を変えてチェックなどをしていた。空中に浮かぶために想像をして浮いている。

 

まぁ通常じゃ浮けないけど、打鉄弐式のフライトシステムを応用をして飛べるようになっているから。

 

そんな彼女の相手をするのは?

 

「俺かよ。」

 

アナザーランチャーストライカーを装着をしているストライクEこと総司である、彼は現在はリミッターを解除をしておりエネルギーが切れない状態へとなっている。それは簪も同じでストライクEたちと同じ核動力炉が装備されておりお互いに解放させている状態だ。

 

「よろしくね?」

 

「おう。」

 

咲楽たちもISを纏っておりお互いに準備が終えると咲楽が合図を出す。

 

「始め!!」

 

合図と共に先手を放ったのは総司だ、彼は両手にアグニを装着をして簪に向けて放つ、彼女は肩部を展開をしてミサイルを放ちアグニがミサイルを爆発させると煙が発生をする。彼はすぐにアグニを背中のバックパックに収めて脚部からアーマーシュナイダーを出して構えている。

 

「であああああああああ!!」

 

「後ろ!!」

 

後ろから簪が打鉄弐式で使用する予定だった槍を持ち振るってきた、彼は両手にアーマーシュナイダーを構えて受け止める。

 

「ぐ!!」

 

彼女は槍を振るって攻撃をしているが、彼は受け流していき後ろの方へ下がり両方のバックパックに接続されたコンボウェポンポットに装着されているガンランチャーとガトリングを放って簪に攻撃をしている。

 

彼女はガンランチャーと高エネルギーライフルを構えて攻撃をしてきた、彼はランチャーストライカーを解除をしてエールストライカーを装備をしてビームライフルとシールドを構えて攻撃をする。

 

(やっぱり厄介なのはストライカーパックを持っているストライクEだ。戦況によって戦い方を変えることが可能となっている装備、なら!!)

 

バスターストライカーを解除をして山嵐ストライカーが装着されると手持ちに改造をした二連砲レールガンを構えてバックパックに装着されているポットが開かれてミサイルがたくさんストライクEに向かって放たれる。

 

「なに!?」

 

彼はトーデスシュレッケンとビームライフルを構えてミサイルを次々に撃破していく中簪は山嵐ストライカーを解除をしてバスターストライカーへと変えて高エネルギーライフルを前に連結をしてチャージをしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

専用バイザーを出してストライクEに照準を捕らえた。そしてトリガーが放たれて砲撃が放たれる。

 

「!!」

 

ストライクEはすぐに対ビームシールドを構えて攻撃をふさごうとしたがヘイルバスターの威力に盾が負けて粉砕されて吹き飛ばされた。

 

「ちぃ!!厄介な機体が完成をしたな・・・・・・おっと!!」

 

総司は放たれたミサイルを回避をして背中のビームサーベルを抜いて簪に接近をしようとしたが終了のアラームが鳴らされた。

 

「あ、終了時間をセットをしていたの忘れていた。」

 

お互いに着地をしてISを解除をする。

 

「ありがとう総司、それに皆も・・・・・・」

 

「気にするなって俺達は仲間だ、気にすることはないぜ?」

 

「その通りよ。私たちがしたのは機体のデータの参照だけ、あとはあなたが作った機体といってもいいぐらいよ?」

 

「ううん、総司たちが手伝ってくれたから機体が完成をした。本当にありがとう!!」

 

総司side

 

それから簪は咲楽たちと一緒にシャワーを浴びに行く、俺は隠れて様子を見ていた人物に声をかけている。

 

「生徒会長さん、一夏の様子の次は自分の妹さんの様子を見に来たのですか?」

 

「あらあら一夏君もそうだけどあなたたちがセンサーでも持っているのかしら?」

 

扇にはショックと書かれているのだが、まぁ気配などはわかってしまうのがこっちなんだよな・・・・・・

 

「またの名を更識家の当主と呼んだ方がよろしいのですかな?」

 

「・・・・・・・どこまでわかっているのかしら?」

 

扇を開いて情報網どこって・・・・・前世っていってもおそらく信じてくれないからな・・・・・・まぁいずれにしてもこの人の力は借りるつもりだしな。

 

総司side終了

 

一方で日本の空港にて。

 

「ようやくついたわ!!日本に!!」

 

ツインテールにした女の子は日本に降り立ちすぐにある場所の地図を出していた。

 

「まさか総司がISを動かすことになるなんて・・・・・・まっていなさい!!総司!!」

 

そういって彼女はIS学園の向かっていくのであった。




次回 総司は二組の代表が変わったことを知り一体誰なんだろうかと思っているとツインテールをした女の子が現れる。

「久しぶりね総司!!」

「お前は・・・・・・」

次回「再会をした中国の女の子。」


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再会をした幼馴染 中国から来た代表候補生

総司side

 

簪の機体ヘイルバスターが完成をしてテストを兼ねて模擬戦をしたが彼女自体の才能なのか俺は苦戦をしてしまった。

 

(正直言ってあれは危なかったな・・・・・・ヴェルデバスターで戦って勝てるのかわからないな・・・・・・)

 

苦笑いをしていると咲楽と茜が俺の方にやってきた。咲楽と茜とは前世からの付き合いだがまさかここで再会をするとはな・・・・・・まぁ咲楽は小学4年生の時に転校をしてしまった以来になるが・・・・・・

 

「ねぇねぇ総司君聞いた?」

 

「なにがだ?」

 

他のクラスメイトたちが俺たちに話しかけてきた。時期的にそろそろかなと思いながら俺は話を聞くことにした。

 

「二組の代表が変わったっていう噂だよ?」

 

「二組の代表が?」

 

二組の代表が変わったってことは・・・・・・まさか?俺は扉の方を見ていた。席は前のため目立つ場所にいた。

 

「たのもーーーーーーーー!」

 

扉が開いてツインテールの女の子がやってきた、すぐにその人物が何者かは俺はわかっていた。

 

「お前は鈴音か?」

 

「そうよ総司!!」

 

鈴は走りだして俺に抱き付いてきた。だがすぐに黒いオーラが纏っていく感じがした。俺はおそるおそる後ろの方を振り返ると咲楽と茜が黒いオーラを纏いながら見ていた。

 

その様子を見てクラスメイト達が震えているのがわかった、俺は鈴に離れるように言うが彼女は拒否をして俺の胸板ですりすりしていた。

 

彼女たちの黒いオーラが強くなっているのを見て俺はまずいと思い鈴に声をかける。

 

「なぁ鈴、そろそろ戻らないか?ホームの時間になるからよ。」

 

「ぷーーーーしょうがないわね、じゃあ総司また昼休憩にね!!」

 

彼女はそういって手を振りながら教室を出ていくが、俺の両肩に激しい痛みが発生をしている。咲楽と茜の目から光が消えている状態で俺の両肩を掴んでいるしかもかなり痛い。

 

「ねぇ総司?」

 

「あのぺちゃぱいの女は何者だ?」

 

いやぺちゃぱいではないのだが・・・・・・てか痛い痛い痛い!!

 

「お前ら痛いから!!両肩が折れる折れる!!」

 

彼女たちの強い握力で俺の両肩などが悲鳴をあげているが、先生がやってきたので二人はすぐに席の方に戻っていき授業を受ける。

 

そして昼ご飯となり俺達は食堂の方に行くと・・・・・・

 

「待っていたわよ総司!!」

 

鈴音が現れた。

 

総司はどうする?

 

・戦う

・説得

・逃げる

・話す

 

なにこの選択肢・・・・・・てかドラクエ方式なのか?俺はするのは

 

・戦う

・説得

・逃げる

・話す ⇦

 

「何をしているんだよ鈴。てかほかの人たちに迷惑をかけるからそこどいてくれし。」

 

「しょうがないわね。あそこを確保をしているから来てね?」

 

「はいはい。」

 

鈴音が先に席の方へ向かったので俺は食堂の券を買って食堂おばちゃんから券で買った定食をもらい席の方へと移動をする。

 

その後ろに咲楽と茜がついてきており俺達は席に座る。さて一夏たちも合流をして席が大人数になっている気がするでござるの巻。

 

「さて総司説明をしてもらうわよ?」

 

「そうだそこのぺちゃぱいは何者だ?」

 

「誰がぺちゃぱいよ!!まな板じゃないもん!!」

 

三人が何か知らないが喧嘩をしている中一夏が俺に話しかけてきた。

 

「なぁもしかして二組に転校生としてやってきたのって。」

 

「鈴だ、いきなりクラスに入ってきてきたんだ。」

 

「そ、そうなのか・・・・・・」

 

一夏は苦笑いをしており、てかあの三人はいい加減食べ終わらないと昼休憩が終わるのにな・・・・・・

 

昼休憩が終わり授業も順調に進んでいき、俺は部屋の方に戻ったときに声が聞こえてきた。

 

「「ふざけるじゃないわよ!!」」

 

この声は咲楽と茜だな、てか何を騒いでるし。俺は中へ入ると茜と咲楽、さらには鈴音が喧嘩をしていた。おそらくだが俺と部屋が一緒になりたいと思っているな。

 

それで同じ部屋の咲楽と茜に部屋を変わってくれとお願いをしていたのだが・・・・・・てか無理があるだろう・・・・・・さて喧嘩は何とか収まったが二人は俺の両手に抱き付いてきた。

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「二人ともどうしたし。」

 

「「何でもないわよ・・・・・・・・・」」

 

だからといって俺の両手を掴みながら言わないでほしいのだが?てかこれじゃあ移動などができないし。ISの調整などもできない・・・・・・困ったな・・・・・・




次回 鈴音が転校をして数日が立ち、クラスの代表の戦いがおこなわれることとなり一組対二組という原作と同じ感じになっている。

一夏は鈴音に勝つことができるのか!!

次回「一夏対鈴音」


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一夏対鈴音

総司side

 

さて原作通りならクラス代表戦があるからな、今回の相手は何組になるだろうか・・・・・・

 

「大丈夫よ総司なら勝てるって。」

 

「あのぺちゃぱい女が相手だろうが勝てるわよ!!」

 

咲楽と茜・・・・・・鈴の胸が自分たちより小さいからってぺちゃぱいはないだろう・・・・・・てかそれを聞いたらアウトなので俺はスルーをすることにした。今日が代表戦の発表のため俺はチェックをするために立っていた。

 

モニターが起動をして相手が発表される。

 

一回戦は一組対二組・・・・・・ということは一夏と鈴の戦いか・・・・・・俺は四組だから三組の代表者と戦うことになった。

 

さて一夏はどういう戦いを見せてくれるだろうか?

 

総司side終了

 

一夏side

 

俺はモニターを見て鈴が相手かと思った。とりあえずあいつの機体の特徴がわからない以上俺も全力で相手をしないといけないな・・・・・・けどまだデストロイモードに簡単にはなれないからユニコーンモードの武器を選んでおくとしよう。

 

とりあえずは代表戦までは時間がある。総司に教わっておくとしようかな?

 

一夏side終了

 

放課後となりアリーナでは総司がブルデュエルを纏って戦っている。

 

「は!!」

 

両手首からリトラクタブルビームガンを出してビームを放った。相手はユニコーンを纏った一夏で彼はシールドでブルデュエルのビームをガードをした。

 

彼は左肩部を開いてスティレット投擲噴進対装甲貫入弾を投げつけてシールドに命中させて爆発した。

 

「ぐうううううううううう!!」

 

一夏は背中のバックパックのスラスターでなんとか耐えて右手にビームガトリングを構えて放つ。

 

「ちぃ!!」

 

総司は右肩のシールドでガードをしつつ後ろへ後退しながら左手にレールバズーカゲイボルグを構えて一夏に放つ。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

一夏はシールドを投げつけてきた。総司はまじかよといいながら盾を回避をすると上からビームサーベルを構えている一夏がいた。

 

「もらった!!」

 

「甘い!!」

 

総司は咄嗟に一夏を蹴り飛ばしてからビームサーベルを抜いて彼につきつける。

 

「ここまでだな?」

 

「・・・・・・あぁ俺の負けだ・・・・・・」

 

ビームサーベルを元に戻してお互いにISを解除をする。

 

「やっぱり総司には勝てないなーーーくそ!!」

 

「まぁそういうな、まだ動かした数は少ないのによく動いている方だよお前は・・・・・・」

 

「そうか?」

 

「あぁそれだけは保証をしてやるよ。さて一夏。今回の相手は鈴音だが勝てる勝算はあるのか?」

 

彼は一夏に鈴音の戦いをどうするのか聞いている。その理由は彼女が乗っている甲龍というISの特徴がわからないからだ。

 

そしてクラス代表戦が始まり二人はピットで待機をしていた。お互いにISを纏っていき二人は戦うためにアリーナ内へと飛ぶ。

 

「一夏まっていたわよ!!」

 

「鈴か、悪いが勝たせてもらうぜ!!」

 

「それはこっちの台詞よ!!勝って総司と戦うのは私だから!!」

 

「そうかよ!!」

 

お互いに武器を構えてブザーが鳴った。最初に動いたのは鈴音だ。彼女は持っている薙刀を振るい一夏に襲い掛かってきた。彼はハイパーバズーカのトリガーを引き弾が発射される。

 

「甘いわよ!!」

 

鈴音はバズーカの弾を回避をして彼に薙刀で切りかかる。一夏は左手のシールドで彼女が振り下ろした薙刀を受け止めた。

 

(なんて重い一撃だ!!)

 

「へぇーあたしの斬撃を耐えたんだ・・・・・・なら!!これならどうかしら!!」

 

突然として一夏は吹き飛ばされてシールドエネルギーが減っているのに気づいた。

 

「なんだ今のは・・・・・・衝撃が来たがいったい・・・・・・」

 

「これこそ私の龍咆よ!!さぁどうするかしら!!」

 

鈴音はさらに龍咆を放った。一夏は横によけてバズーカを発射させたが今回の弾は普通のじゃないのを選択をした。

 

「普通の弾に当たらないわよ!!」

 

「普通じゃないんだよな(笑)」

 

すると弾が爆散をして弾丸が拡散して鈴音はダメージを受ける。

 

「まさか拡散弾を使ってくるとは思ってもいなかったわ。さすが一夏・・・・・・」

 

「鈴もな・・・・・・けどまだ俺は戦えるぜ!!」

 

彼はバズーカを投げてきた。鈴音はそれを持っている薙刀で弾くと一夏の装甲が展開された。

 

「なによそれ!!」

 

「これがユニコーンに隠された力だ!!いくぜ鈴!!」

 

甲龍のセンサーがユニコーンをロストした。鈴音はいったいどこにと辺りを見ていると一夏が突然目の前にあらわれた。

 

「!!」

 

「おら!!」

 

背中のバックパックのビームサーベルを抜いて鈴音に切りかかろうとしたときアリーナに何者かが現れた。

 

「「な!!」」

 

一夏と鈴音は突然現れた乱入者に驚いている中その様子を見ていた総司たちは急いでアリーナの方へと向かおうと扉に向かったが・・・・・・

 

「ロックされているだと?」

 

アリーナ内の扉がロックされており出ることができない状態だ。一方で中で戦っていた一夏たちは突然現れた謎のISを見ていた。

 

「どうする一夏。」

 

「あぁセンサー反応であいつから人体反応がない・・・・・・」

 

「まさかあれは!!」

 

「間違いない・・・・・・無人機だ。鈴、ここは俺に任せてくれないか?」

 

「何か方法があるの?」

 

「あぁ、俺はこいつをを使う。」

 

一夏はビームマグナムを構える。

 

「こいつの威力ならあの無人機を倒すことができる。だが一発じゃ倒せない・・・・・・だから最大出力でこいつを放つがチャージに時間がかかる。」

 

「それであたしに囮になってほしいってことかしら?ならわかったわ。決めなさいよ一夏!!」

 

「あぁ!!そうだ鈴これを!!」

 

一夏は展開されていたシールドを二基彼女に渡した。

 

「これなら大丈夫だろ?」

 

「えぇありがとう。」

 

一夏はビームマグナムのチャージを開始をする。その間を狙われるわけにはいかないので鈴音が高速で移動をして無人機のISに攻撃をしていた。無人機から放たれた攻撃を一夏が授けてくれたシールドでガードをして一夏はその様子を見ながらチャージのパーセントを見ていた。

 

「まだだ・・・・・・まだだ!!」

 

チャージをしていくビームマグナム・・・・・・一方でロックをISで壊した総司たちはヴェルデバスターにジャスティスガンダム、ダブルオーライザーガンダムを纏い急いでアリーナの方へと向かっていた。

 

「まさかここでゴーレムなんて束さんかしら?」

 

「・・・・・・いや違うと思う。」

 

「総司?」

 

「今は一夏たちのところへと急ごう。」

 

「そうね!!」

 

三機は急いでアリーナの方へとダッシュをする中一夏はビームマグナムのチャージを完了させた。

 

「鈴!!」

 

「わかっているわ!!この!!」

 

薙刀を無人機の首に刺してバチバチと火花を散らしている。

 

「今よ一夏!!」

 

「あぁくらいやがれ!!」

 

放たれた最大出力のビームマグナムが無人のISのボディを貫いた。胴体に風穴があいた無人機はバチバチといいながら前のめりに倒れて爆発をした。総司たちは扉を破壊して中へ突入をした。

 

「驚いたな・・・・・・」

 

「総司!!」

 

「お前がやったんだな一夏。」

 

「あぁ!!」

 

(ふむ・・・・・・ユニコーンとの相性がここまで会うとはな・・・・・・しかし誰がゴーレムを?)

 

総司はゴーレムを見て一体誰が送りこんだのだろうと考えてる。一方で様子を見ていた一秋。

 

「ち、役立たずめ・・・・・・」

 

そう彼こそがゴーレムを送りこんだ真犯人だった。彼は一夏をゴーレムに殺させて後は自分が鈴音を助けるというのを考えていたが一夏によってそれは破壊された。

 

「こうなったら・・・・・・次のことを考えないとな・・・・・・くっくっくっく。」

 

一秋は笑いながらアリーナを後にした。一方で総司は束に連絡をしていた。

 

『そんなことがあったの?』

 

「あぁ相手は無人機及びIS学園のセキリティーをロックをするほどの実力者と見た。俺達も結局は扉をISでぶち壊して突破をしたけど・・・・・・一夏のユニコーンの力でゴーレムは破壊されたからな。ユニコーンと一夏の相性はベストマッチみたいだ。」

 

『うん、けど総ちゃんは一体誰がやったのかわかっている感じ?』

 

「・・・・・・確信を得ているわけじゃないからまだだけど・・・・・・一応な・・・・・・」

 

『・・・・・・そうわかった。何かあったらまた連絡を頂戴ね?』

 

「了解だ束ねぇ。」

 

総司は通信を切った、今彼がいるのはIS学園の屋上だ。ここなら誰もいないので通信などがしやすいのだ。

 

(おそらくあれをしたのは一秋で間違いない。あいつはおそらくゴーレムを使い一夏を殺そうとしていた。そして自分が鈴音を助けることで彼女を自分に向けさせるって作戦だっただろうな・・・・・・)

 

彼は屋上からIS学園を見下ろしながら次のことを考えていた。

 

「おそらく次はラウラとシャルロットがやってくる。一夏は問題ないと思うが・・・・・・」

 

「あー見つけた!!総司!!」

 

「ん?」

 

彼は振り返ると鈴音が立っていた。彼女は総司を探したがどこにもおらなかったのでもしやと思い屋上に行くと彼がいた。

 

「よーくわかったな俺が屋上にいることなんて。」

 

「あんた昔から何かあったら屋上にいるのがあったからもしかしてと思ったけどね。」

 

彼らは少し話をしてると鈴音は彼の方を見た。

 

「ねぇ総司。」

 

「・・・・・・なんだ?」

 

「あなたは私のことどう思っているの?」

 

「・・・・・・どうとは・・・・・・」

 

総司は彼女の顔を見ながら思っていた、彼女は自分のことが好きだってことがわかるぐらいに。

 

「私はねずっとあなたのことが好き「「ちょっと待った!!」」な!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

総司は頭をポリポリとかいてしまう。そこにいたのは咲楽と茜の二人だからだ。

 

「待ちなさい!!ぺちゃぱい娘!!」

 

「総司は渡さないわ!!」

 

「誰がぺちゃぱい娘よ!!」

 

ギャーギャーと喧嘩をする三人を見て総司はこっそりと部屋に戻ることにした。




次回 総司は眠っているとベットをもぞもぞしている人物がいた果たして!!

次回「ベットの侵入者。」


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ベットの中の侵入者

総司side

 

一夏がゴーレムを破壊をしたが結局クラス対抗戦は中止となり、俺は小夜と咲楽と同じ部屋なのだが一人三人で一人ずつベットで寝ている。俺は目を閉じて眠ろうとしたが・・・・・・何か知らないがベットがごそごそと動いている気がする。誰かがこっそりと部屋に入りこんでいたのか?

 

敵なら容赦ないが・・・・・・

 

「総司は寝ているわね・・・・・・さーて」

 

この声は鈴?だがなぜ彼女が・・・・・・俺は考えていると彼女は俺の布団の中に入りこんでごそごそとしているがなんだろうか・・・・・・ん?彼女の顔が近い気がするが・・・・・・

 

「へへへ総司って寝ていると可愛いんだから・・・・・・さて今のうちに・・・・・・」

 

彼女の息が近づいてる気がする・・・・・・もしかしてキスをしようとしているのか!?ってまぶ!!

 

「貴様・・・・・・いい度胸をしているじゃない。私たちの部屋で総司にキスをしようとしているなんてね?」

 

「その通りよぺちゃぱい娘」

 

電気を付けたのは咲楽と茜だな?俺は目を開けると鈴が俺に抱き付いていたので驚いている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「えっと総司?」

 

「お前が部屋に入って俺の布団の中に入ってこようとしてたのは知っていた。」

 

「そうだったんだ」

 

「だがどうする総司?」

 

「今日は泊めてやる。お前らも電気を消してくれ」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「明日一緒に寝てやるから」

 

「「OK」」

 

電気を消して鈴はえへへといいながら俺の布団に入り抱き付いてきた。

 

「こうして総司と寝るのって小学校以来だね?」

 

「そういえばそうだな・・・・・・」

 

「ねぇ総司、改めてだけどね・・・・・・私はあなたのことが好き。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「「貴様」」

 

寝ていたはずの茜と小夜が睨んでいて怖いのだけど・・・・・・告白されたのはいいがすぐに返事ができないんだよな・・・・・・次の日俺達は学校の授業を受けていたが俺はいったい誰がゴーレムを動かしたのか・・・・・・だがどうみてもあのゴーレムは一夏を殺そうとしていた。

 

「総司授業終わったよ?」

 

「え?」

 

どうやら俺はずっとボーっとしていたみたいで授業が終わったことに気づかなかった。放課後となり俺は一人で過ごしたいと思い屋上に行くと誰かがいるのに気づいて隠れて聞くことにした。

 

「あぁ今度は・・・・・・わかっている。ドイツの利用をすればいいのだろ?わかっているさ・・・・・・貴様たちの方もしくじるなよ?あぁ織斑 一夏を殺せばそれでいい」

 

(そういうことか、ゴーレムなどはあいつが送りこんできたってことか・・・・・・一秋)

 

一秋が屋上から降りていくのを見てから奴が次に動きだすのはラウラとシャルロットが来た時だな・・・・・・ってことはVTシステムの時か・・・・・・だが問題はタッグ戦か・・・・・・俺は誰と組めばいいのだろうか?茜は確かフリーダムとジャスティス、咲楽のほうはダブルオー系を使えるのでうーむ俺は誰と組めばいいのだろうか?悩むな・・・・・・ってまだそういう時期じゃないってわかっているわい!!

 

「・・・・・・本当の意味で困ったな・・・・・・そして何をしているのですか楯無さん、いいえ刀奈さん」

 

俺は振り返ると生徒会長の楯無さんが立っていた。彼女は扇でばれたかと書かれていたのを開いていた。

 

「あらあら総司君ったら・・・・・・お姉さんを見つけるなんてさすがねーーーそれとも黒き疾風さんと呼んだ方がいいかしら?」

 

うぐ、裏仕事をしているだけあるな・・・・・・実は俺は黒い疾風と呼ばれるには理由がある。ストライクノワールを纏い悪事を働いている奴らを撃退をして姿を見せないので黒き疾風と呼ばれるようになってしまっていた。

 

「更識家で調べたんですか?」

 

「まぁね、ふふふふまさかあなたがその疾風とはね・・・・・・」

 

「俺をどうするのですか?」

 

「どうもしないわよ。ただね・・・・・・最近あなたを気にいっているのよ私・・・・・・この間簪ちゃんと久々に話をしたの・・・・・・まぁ今までのことがあったから色々とぶつかりあってね・・・・・・全くあなたが改良をしてくれた機体と戦うのに苦戦をしたわよ・・・・・・でも本当に簪ちゃんが明るくなったのはあなたのおかげよありがとう・・・・・・」

 

「楯無さん、俺は何もしてないさ・・・・・・友達が困っているのを助けただけですよ・・・・・・」

 

「ふふふふ本当あなたは優しいわね?」

 

そういわれましても・・・・・・色々とあったんですよ。まじで・・・・・・とりあえず俺は屋上から出て部屋の方へと戻る。

 

「「お帰り・・・・・・」」

 

「お、おう・・・・・・」

 

二人が座っていたがなんか怖い・・・・・・俺はベットに座りこんでいると二人が両手に抱き付いてきた。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「二人ともどうした?」

 

「何でもないんだ本当に・・・・・・」

 

「うん・・・・・・総司は渡さない絶対に」

 

「それは私の前で言えるか茜。彼は私の恋人なんだぞ?」

 

「それは前でしょ?今はまだ誰とも付き合っていない。なら私もチャンスがあるわ」

 

お互いにバチバチと火花を散らして俺に大きな胸を押し付けている。




次回 それから二週間が立ち一組の方に転入性が入ると聞いた。総司たちは放課後にISを纏っていると一人の女の子がやってきた。

総司はすぐにラウラだとわかりストライクノワールを纏い構える。

次回「総司対ラウラ」


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総司対ラウラ

鈴音が屋上で総司に告白をしようとしてから数週間がたった。ある日のこと総司はある場所へとやってきていた。

 

彼は時計の方を見ていると何かが彼の方にゆっくりと降りてきたので彼はふふと笑いだす。

 

「束ねぇ」

 

「やっほー総ちゃん!!私の力が必要になったのかい?」

 

「あぁそのとおりだよ。まずはこのデータを渡しておくよ」

 

総司は束に何かの機体のデータを託す。彼女は目を見開いて驚いている。

 

「なるほど・・・・・・これを束さんが作るか・・・・・・OKOK頼られたなら頑張るよ!!」

 

「ありがとう束姉ねぇ、時間的にどれくらいかかりそう?」

 

「そうだねー素材などは総ちゃんが前にくれたのがあるからすぐに取りかかれそうだよ。とりあえず帰って作るからまっていてね?」

 

「あぁ楽しみにしておくよ」

 

束は自分が乗ってきたものに乗りこもうとしたが彼女は振り返り総司に近づいてキスをする。

 

「へへーん総ちゃん成分いただいたよ?じゃあねーーーーー」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

束はそのまま乗りこんでいき総司は苦笑いをしながら新たな機体のを見ている。そこにはガンダムタイプの顔だが腰部には二本の刀に背部には大剣やガトリング、弓状などに変形ができる武器が装備されている機体のデータが出されていた。

 

彼は部屋へと戻ると誰にもいないので彼は自分のISのデータを出しながら彼はパソコンを起動させてカタカタと撃ちこんでいく。

 

「少しだけリミッターを外すとしようかな?この前の戦いなどで一夏たちは成長をしている。なら俺も少しずつリミッターを外していかないと・・・・・・そういえば一組の方では転校生が来たとか言っていたな。ならアリーナに行けば何かあるかもしれないな?」

 

リミッターを少し解除をすると彼はアリーナの方へと行き誰かが使っているのが見えた。鈴音やセシリア、一夏のユニコーンの姿が見える。

 

「何かが変だ。ストライクE行くぞ」

 

『はい』

 

総司はストライクEを装備をしてその場へと向かう。

 

一夏side

 

放課後となり俺達はアリーナでISの訓練をしていた。セシリアに鈴音、さらには箒がISを借りて新しく来たシャルルも加えてISを動かしていると何かがこちらに来ているのがわかる。

 

「織斑 一夏・・・・・・」

 

「ラウラか・・・・・・」

 

「私と戦ってもらおうか?」

 

「俺は戦う気はないのだが?」

 

「お前の実力を知りたいだけだ。」

 

「うーん」

 

正直に言えば俺はあんまり女の子と戦いたくないんだよな・・・・・・セシリアの時や鈴のこともそうだけど・・・・・・まぁ一秋に関しては論外と言っておくさ。だが向こうはやめる気がしないので俺は仕方がなくビームガトリングを構えていると俺達の前に黒い機体が降りたつ。

 

「総司!?」

 

「これはいったい・・・・・・てか一組に入ったのはお前だったのかラウラ」

 

「そ、総司!?」

 

あれ?総司知り合いなのか?

 

「あぁちょっとした理由でな、さてラウラ」

 

「総司!!忘れてはいないだろうな!!」

 

「何をだ?」

 

「忘れたとは言わせないぞ!!もし私が勝った時は私と結婚をしてもらうことをな!!」

 

「え?」

 

「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」」」」

 

一夏side終了

 

総司side

 

そういえばそんなことを言っていたな、確かあれは俺が一夏たちを助けた後ラウラ達の部隊につかまり、なんでか模擬戦をすることになり俺は勝ってしまったんだよな・・・・・・それからも俺が日本へと帰るまでずっと戦いあいつは負けてきたからな・・・・・・ある日の決闘の時に俺は言ってしまったな・・・・・・

 

「もし俺に勝てたらお前の好きなことを一つ聞いてやるよ」

 

と・・・・・・それがまさかの結婚という選択をするとは思ってもいなかったな・・・・・・あはははははは・・・・・・

 

「そーーうーーじーーーー?」

 

俺は振り返ると鈴が黒いオーラを纏いながら俺の方へと歩いてきている。まずい・・・・・・これは非常にまずい状態だ。

 

「総司、あの女が言っていたことは本当かしら?」

 

「落ち着け鈴、確かに俺は一度でも勝ってみたら好きなことを一つ聞いてやると言ったがまさか結婚だとは・・・・・・思わなかった」

 

「さて織斑 一夏と戦おうとしたが今はどうでもいいな、総司!!さっそく私と戦え!!」

 

「ええええええええ・・・・・・・・・」

 

まじかよラウラと戦うって、今の俺の状態はストライクノワール形態だ。そりゃあ戦えるけどさ・・・・・・仕方がないなと俺はフラガッサビームブレイド3を抜いて構えようとしたが・・・・・・

 

『そこの!!勝手にISを使い戦おうとしている!!』

 

千冬さんの声が聞こえてきたのでラウラはちぃといいながら後ろの方を振り返る。

 

「総司、お前との決着はダブルトーナメント戦でけりをつけさせてもらう」

 

「・・・・・・わかったよ。お前が本気で戦いたいなら俺は全力でお前を迎えうつさ」

 

「ふ、楽しみだ貴様と戦うのがな」

 

そういってラウラは去っていき俺達はISを解除をする。だがタッグトーナメントか・・・・・・俺は誰と出るとしようか・・・・・・今回は鈴とセシリアも参戦が可能となっているからな、ラウラ相手となると俺のパートナーは一体誰がいいのだろうか?

 




次回 総司はいったい誰がいいだろうかと考える。

次回「総司のタッグパートナー」


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総司のタッグパートナー

・・・・・・("゚д゚)ポカーン 簪ちゃん人気者じゃない、さすが私の妹だわ!!

「いやなんで楯無さんここにいるんですか!?」

あら、ここは私が占拠をしましたのよ!!簪ちゃんを選んでくれた皆ーありがとう!!お礼にお姉さんのあーんなことやこーんなことを

「何をしようとしているんですかあんたはあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!

「はいすみません、ってなわけで俺のタッグパートナーは簪になります投票をしてくださった皆さまありがとうございます。」


総司はタッグパートナーを誰にしようかなと考えてデッキの方へ調整をするために向かう。そこにはすでに一人愛用のISを調整をしている人物がいた。

 

「簪じゃん」

 

「あ、総司君・・・・・・」

 

「ヘイルバスターの調整か?」

 

「うん・・・・・・」

 

「そういえば簪はタッグトーナメント戦には出るのか?」

 

「ううん、タッグを組んでくれる人がいないからどうしようかなって・・・・・・」

 

彼は少し考えてから彼女の方を見て話をする。

 

「なら俺と組まないか?」

 

「え?総司君と?」

 

「そうだ。俺もタッグパートナーがいなくてな・・・・・・ほかの奴らはすでにエントリーをしていてな・・・・・・それでどうかな?」

 

「いいよ。総司君となら・・・・・・(私にもチャンスが来たってことかな?)」

 

「簪?」

 

「何でもないよ。ほら先生に提出をしないといけないんだよね?」

 

「そうだな」

 

二人はタッグトーナメントに出る紙を提出をしてタッグトーナメントでの編成を考えている。

 

「さてどうするか・・・・・・ヴェルデバスターだとヘイルバスターとかぶるからな、俺はストライクEかブルデュエルのほうがいいか」

 

「そうだね・・・・・・相手によっては苦戦をするからね。」

 

「一夏、シャル・・・・・・セシリア、鈴音、茜と咲楽のチームにラウラと箒のチームなどいるからな・・・・・・」

 

「一番厄介なのは茜ちゃんと咲楽ちゃんのチームだね・・・・・・」

 

「あぁその通りだが一夏のユニコーンの相手になるとストライクEで行った方がいいな・・・・・・」

 

二人は念入りにどのように戦うのかを考えている中・・・・・・一秋はどこかと連絡をしていた。

 

「あぁわかっている。タッグトーナメントの初戦でラウラの機体に搭載されているのを起動させる。わかっているさ・・・・・・切るぞ。くそ・・・・・・こうも邪魔をされては俺の計画が進まない・・・・・・おのれ赤城 総司め・・・・・・だが今度は貴様でも勝つのは難しいだろう!!はっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

織斑 一秋は笑いながら自分の部屋へと戻っていく。それからタッグトーナメントがある日まで簪と総司はアリーナを借りてコンビネーションを考えている。現在ストライクEを纏いながらヘイルバスターの簪と模擬戦をしている。

 

彼はエールストライカーを装着をしてビームライフルを放ち攻撃をする。簪はかわして新しい武器を構えている。それはヴェルデバスターが使用をする複合型バレットライフルである。

 

簪は肩部のミサイルポットを展開をしてガトリングと共に掃射をする。

 

「何!?」

 

総司は回避をするがミサイルが追いかけてきたので彼は頭部のバルカンで破壊をする。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

(後ろだと!?)

 

後ろから簪は打鉄弐式で使用をしていた薙刀をストライクEに振り下ろすが彼は背中のエールストライカーを外して回避をする。

 

「!!」

 

「は!!」

 

彼はアンカーを飛ばして彼女の右手を絡ませて地面の方へと投げ飛ばす。

 

「ぐううううううううううううううううう!!」

 

スラスターを起動させて着地をしたのでストライクEも着地をして再びストライカーを装着をする。

 

「流石だな簪、さっきのは驚いているさ」

 

「そっちも・・・・・・明日だね?」

 

「あぁ確か抽選で決まるんじゃなかったか?」

 

「いったいどこと戦うのかな?」

 

「わからない。俺は一夏と一緒に男子更衣室からみるからな、簪は女子の方から連絡を頼む」

 

「わかった。」

 

「簪」

 

「何?」

 

「勝とうぜ?」

 

「うん」

 

お互いに拳を握ってからお互いの右手をぶつけてから彼らは汗を流してから自分たちの部屋へと戻る。

 

次の日となり総司は男性控室で着替えをしてると一夏とシャルルが話しかけてきた。

 

「よう総司」

 

「一夏か・・・・・・」

 

「大丈夫?」

 

「何でもない、ただ・・・・・・」

 

「ただ?」

 

「ボーデヴィッヒさんのこと?」

 

「・・・・・・かもな」

 

「お、どうやら決まったみたいだな一回戦目は・・・・・・な!?」

 

「こ、これは・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一方で女子更衣室でも箒や簪などは見ている。

 

(まさかこーなるとはな・・・・・・総司と簪チームと当たることになるとはな・・・・・・そして私のタッグパートナーがラウラ・ボーデヴィッヒ・・・・・・か)

 

(嫌な予感がしていたけど・・・・・・やっぱりラウラさんたちと当たった・・・・・・総司君・・・・・・)

 

一回戦目は総司・簪チーム対ラウラ・箒チームの戦いとなりお互いにISを纏いアリーナのステージに立っている。今回総司が選んだISはストライクEである。

 

「まさか一回戦目でお前と当たることになるとはな・・・・・・総司」

 

「あぁそうだなラウラ。」

 

「私がこの戦いをどれだけ待っていたか・・・・・・成長をした私の力をお前に見せてやる!!」

 

「簪、悪いがお前は箒を頼む・・・・・・タッグトーナメントだが・・・・・・あいつのことを考えるとな」

 

「ふふふわかったよ。でも勝ってね?」

 

「あぁわかってるさ」

 

ストライクEはノワール形態へと変わりラウラの前に立つ。

 

「待たせてしまったなラウラ」

 

「相談事か?」

 

「あぁお前と一対一で戦うための話さ、見せてもらうぞラウラ・・・・・・お前が成長をしたところをな!!」

 

「あぁいくぞ総司!!」

 

総司はフラガラッハ3ビームブレードを抜いて構えてラウラ自身もレールガンを構えて箒は刀を簪はバスターストライカーのガンランチャーと高エネルギービームライフルを構える。

 

お互いの準備が完了をしたのを見て試合開始のブザーが鳴る。




次回「総司・簪対ラウラ・箒チームの戦い」

「さぁ始めようか・・・・・・くっくっくっくっく」


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総司・簪対ラウラ・箒チーム

アリーナのステージで四人が激突をする。タッグトーナメントだがほぼ一対一の戦いである。総司対ラウラ、簪対箒という感じになっている。

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

総司が纏うストライクノワールとラウラが纏うシュヴァルツェア・レーゲンのフラガラッハ3ビームブレードとプラズマ手刀が激突をする。

 

ストライクノワールは後ろの方へと下がりレールガンを展開をして彼女に向けて発砲をする。だがラウラはワイヤーブレードを使い彼が放ったレールガンの弾をガードをしてそのまま彼に襲い掛からせる。

 

ノワールはワイヤーブレードを交わしながら腰部に装着されているビームショーティーライフルを構えて発砲をする。ラウラはローラーを起動させてノワールが放つ弾を回避をする。

 

一方でヘイルバスターと戦う打鉄の箒は刀を使い簪のヘイルバスターの弾をかわしながら接近をして剣を振り下ろす。彼女は後ろの方へと下がり構えているが箒は接近をして彼女が攻撃の隙を与えないように攻撃をする。

 

(く!!ヘイルバスターの攻撃をしようとしてもすぐに接近をしてこちらに攻撃をさせてこない。)

 

総司の方も簪が苦戦をしているのを見てラウラはチャンスと思い接近をするが総司はすぐに何かをすると両手からワイヤーアンカーを飛ばしてラウラの両手を巻き付かせて投げ飛ばした。

 

「ぐううううううううううううううううう!!」

 

「簪!!」

 

ストライクEはアナザーソードストライカーを装着をして左側に装着されているシュベルトゲベールを抜いて投げつける。

 

「!!」

 

簪はそれに気づいて両手に装備されているマイダスメッサーを投げつけてからキャッチをして構える。

 

「大剣か!!」

 

「うん、総司のだから壊せさせないよ!!」

 

簪はシュベルトゲベールを構えて突撃をして箒に振り下ろす。彼女は回避をするが肩部が開いてミサイルが発射される。

 

「な!!」

 

一方で総司の方もアナザーソードストライカーのままラウラの方を見ている。

 

「ほーう接近型か・・・・・・」

 

「そういうこと・・・・・・さぁ第二ラウンドを始めるとするか!!」

 

一夏たちも観客席で総司たちの戦いを見ている。

 

「流石だな総司の奴」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「咲楽さんどうしたのですか?」

 

「嫌な予感がするわ・・・・・・」

 

「「「嫌な予感?」」」

 

「そういうことね・・・・・・」

 

一方で一秋はふふと笑いながら戦っている総司たちの方を見ている。

 

「さぁ始めるとしようか。VTシステム・・・・・・始動」

 

試合会場では総司とラウラが激突をしようとした時に突然としてラウラの機体が光りだす。

 

「な、なんだ!?うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「まさか!!」

 

すると姿がシュヴァルツェア・レーゲンがラウラを吸収をするかのように変わっていき姿がだんだんと変わっていく。

 

簪と箒も戦いをやめてその方角を見る。

 

「なんだあれは!?」

 

「嘘・・・・・・」

 

一方で客席にいる一夏たちも姿が変わっていくのを見ていると彼らは驚いている。

 

「あ、あの姿は!!」

 

「あれって総司が装備をしている」

 

「ストライク・・・・・・ノワールの姿・・・・・・」

 

「そうか、今のあの子は千冬さんじゃない、総司が上になっている。」

 

「まさか・・・・・・」

 

「そう今のあの子に取って総司の強さ、さらに言えば・・・・・・」

 

「ぐうううううううううううううううう!!」

 

「千冬さんの剣技までも真似をしている!!」

 

突然として剣を構えたノワールもどきがストライクEに振りおろして総司はすぐにガードをするが衝撃で吹き飛ばされてしまう。

 

二人も駆けつけて簪は総司に借りた剣を返す。

 

「総司君・・・・・・」

 

「わかっているが・・・・・・厄介だな・・・・・・あの剣技は千冬さん・・・・・・姿はノワールの姿をしている。これは厄介だな・・・・・・」

 

ノワールもどきは刀を振るい襲い掛かるが三機は回避をする。総司はアナザーランチャーストライカー改を構えてアグニを二丁構えて砲撃をするがノワールもどきはかわして簪は山嵐ストライカーを装着をしてマルチロックをしてミサイルが発射されてノワールもどきに放たれる。

 

だがノワールもどきは両手などからワイヤーアンカーを発射させて回転させて簪が放つ山嵐から放たれたミサイルがすべて破壊をしてそのままワイヤーアンカーを飛ばして箒と簪の二人を吹き飛ばしてISが解除される。

 

「簪!!箒!!」

 

だがそこにノワールもどきが接近をして蹴りを入れて彼を吹き飛ばす。

 

「ぐうううううううううううううう!!」

 

彼は何とか保たせるが、するとビームが命中をしてノワールもどきは後ろの方へと下がる。

 

「大丈夫か総司!!」

 

「一夏に皆・・・・・・」

 

「ノワールの姿をして千冬さんの剣技ってチートじゃないの!!」

 

「いや弱点はあるのだが・・・・・・攻撃をするのはいいがラウラの体を傷つける可能性がある。それであまり攻撃をしていないんだよ」

 

「そうだったのか・・・・・・ビームマグナムは使えないな・・・・・・」

 

「皆、悪いがあいつを翻弄してくれないか?」

 

「総司、なにかあるのか?」

 

「まぁな・・・・・・一か八かだけど・・・・・・」

 

総司はそういいながら立ちあがりノワールストライカーへと変えてストライクノワール形態へと変わる。

 

咲楽はエクシア、茜はジャスティスになりセシリアは援護をするためにスナイパーライフルを放つ。ノワールもどきは剣でライフルの弾をはじかせるとユニコーンが接近をしてハイパーバズーカを構えて発砲をして散弾が放たれてダメージを与える。総司は接近をしてフラガラッハ3ビームブレードのグリップ部分を抜いてビームサーベルが発生をする。

 

「そんな武器だったのかよ!?それ!!」

 

「隠し武器といった!!ラウラ、今助けるぞ!!」

 

彼は接近をしてビームサーベルをふるう。ノワールもどきは剣でガードをしようとしたがシャルルのアサルトライフルが命中をして剣が落とされる。

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

そのままラウラがいる場所を見つけて切り裂いた。そのままラウラの姿を確認をしてグリップ部分を戻してから彼はそのまま引きちぎり後ろの方へと下がり救出をする。

 

「やったな総司!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「総司?」

 

「何でもない」

 

一方で一秋は舌打ちをしている。

 

(くそが・・・・・・作戦が失敗だと!?VTシステムでも奴を倒せない・・・・・・ならどうしたらいい?次は銀の福音だったな・・・・・・はっはっはっはっは!!そうだそれを使えばいいじゃないか!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!)

 

ラウラside

 

「ここは・・・・・・」

 

「目を覚ましたなボーデヴィッヒ・・・・・・」

 

「織斑教官・・・・・・」

 

「どうやら体とか異常は?」

 

「ありません」

 

「・・・・・・そうか、お前のシュヴァルツェア・レーゲンにVTシステムが搭載されていた。おそらくお前に関係なくな・・・・・・」

 

「な!!」

 

そのようなものが・・・・・・なら私は・・・・・・総司を・・・・・・

 

「教官・・・・・・総司は・・・・・・総司は!!」

 

「安心をしろ、お前を助けたのはその総司だ」

 

「総司が私を?」

 

「あぁお前を必ず救って見せるといってな」

 

「!!」

 

私は顔を赤くしている。聞こえていたあの声・・・・・やっぱり私は総司のことが・・・・・・

 

「好きなんだ・・・・・・」

 

「そうか、だがあいつのことを好きになるのはいいがライバルがたくさんいるぞ?」

 

「わかっています織斑教官、それでも私は総司のことが好きです。今はっきりしました。」

 

「そうか、これはなんだか面白いことになりそうだな」

 

織斑教官は笑っているが・・・・・・確か織斑教官は彼氏がいなか「何か言ったかボーデヴィッヒ?」いいえ!!何も言っておりません!!

 

「まぁいいお礼を言っておけよ?私が来るまでお前の手を握っていたのだからな?ふふ」

 

そういって織斑教官は去っていく中私は手を見ている。総司が寝ている私の手を・・・・・・握っていてくれたのか・・・・・・

 

「総司・・・・・・」

 

ラウラside終了

 

次の日となり四組に登校をする総司、簪が挨拶をする。

 

「おはよう総司君。」

 

「おはようふあああああ・・・・・・」

 

「ね、眠そうだね総司君」

 

「あぁ昨日のストライクEの修理をしていたんだ。」

 

彼は欠伸をしていると銀髪の髪をした女の子が入ってきた。

 

「ラウラ?」

 

全員が見ていると彼女はすたすたと彼のところに歩いてきてそのまま彼をつかんでキスをした。

 

「な!!」

 

「え?」

 

「!!」

 

数分のキスだったが彼女は離して宣言をする。

 

「総司、私はやっぱりお前のことが好きだ!!お前を絶対に私の夫とする!!決定事項だ!!異論は認めん!!」

 

「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」」」

 

「・・・・・・え?」

 

ここでラウラの宣言、総司はどうしてこうなったんだろうと思わずにはいられなかった・・・・・・




次回 臨海学校に行く日が近づいてきた。海辺ってこともあり総司は水着などを買うために茜と咲楽が誘い街の方へと行く。

一方で一秋はよからぬことを考えていた。

次回「水着を買いに」


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水着を買いに

総司side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

俺は苦笑いをしているのは四人が睨み合っている。咲楽、茜、鈴、ラウラの四人である。なぜこうなったのかと・・・・・・ラウラが俺にキスをしたってのが広がってしまい昼休憩で四人が睨み合っていた。

 

うわーかなり睨み合っているし、いつ戦闘になってもおかしくない状態になっているほど睨み合っているし・・・・・・さてどう話をするべきか?

 

俺はお茶を飲みながら四人がどう話をするのか見ていると動きがある。

 

「さぁて総司」

 

「はい・・・・・・」

 

「この女はいったいなんだ?」

 

「私は総司の妻だ」

 

「何を言っているのかしら?貴様・・・・・・」

 

まずい、茜が部分展開をしてGNソードを使おうとしているし、鈴も部分展開で手を出しているし咲楽も部分展開をしているからな・・・・・・うわーいつどつき合いが起きそうなやばい感じになってるし・・・・・・

 

「とりあえずそろそろ昼ご飯が終わるからな。一旦教室に行くとするか」

 

そういって俺達はそれぞれの教室へと戻っていき授業を受けている。それから放課後となり俺達は臨海学校の準備をするために水着などが必要といわれている。

 

「あ、水着がなかったわ」

 

「なら総司、買いにいきましょう?」

 

「そうね。まぁ貴様は邪魔だけどな」

 

「何?」

 

茜と咲楽が喧嘩をしようとしているし俺は苦笑いをしながらISを見てため息をつく。

 

総司side終了

 

一方であるラボにて二機のISが作られていた。篠ノ之 束のラボの中で彼女はふふーんと笑いながら見ている。

 

「さーて総ちゃんの新たなISレッドフレームと箒ちゃん用に作った紅椿はもう完成をするねーーーー総ちゃんのを使って紅椿に流用させてくれたおかげで出力的にもパワーアップなのだ!!」

 

レッドフレームのオプションとしてカレトヴルッフも完成をされておりこちらは武器として使えるように改良をしている。

 

「ん?」

 

彼女は改良などをしようとしているとスマホが鳴ったのを見て彼女はふふと笑う。

 

「もしもーしあなたのお姉ちゃん束ちゃんだよーーーー」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「あ、待った待った!!切ろうとしないで!!」

 

『姉さん・・・・・・』

 

「もちろんわかっているよ?欲しいんでしょ?自分用のISが、なら今度の臨海学校の時に持っていくからね?その時にもう一人の子にも渡すから」

 

『もう一人ですか?』

 

「そうもう一人、それじゃあ待っていてねーーーー」

 

そういって通話を切り束はさーてといい二機の完成を急がせる。次の日となり総司たちはモノレールに乗り街の方へとやってきた。本来の目的である水着を買いに来たのである。

 

咲楽と茜は水着を選ぶ中総司は自分の水着を買ったので座って彼女達が終わるのを待つことにした。外の方が騒がしいなと思いながら見ているとなんでか正座をさせられている一夏とシャルの姿を見るが彼は座りながら本を読むことにした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・本当に何事もなければいいのだが・・・・・・」

 

彼はそう思いながら臨海学校がある日を待ちながら・・・・・・一方で一秋はくっくっくと笑いながら自分の部屋で何かをしている。

 

「くっくっくっくもう少しで完成をするさ・・・・・・あいつらを殺せる最終兵器・・・・・・はっはっはっはっはっはっはっはっは!!今度こそ僕が主役になるのだああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

そういって一秋は笑いながら叫んでいた。そして臨海学校の日総司はバスに乗りこんでいた。

 

総司は眠い目をこすりながらとなりに座るのは簪である。

 

「大丈夫総司君、ごめんね?私のために」

 

「気にするなってお前がエールストライカーを改良をしたのがほしいといわれたからな・・・・・・それに付き合った俺が悪いのさふああああああ・・・・・・できたのがビルドブースターというね。」

 

「これでヘイルバスターも空中戦が可能となったよ・・・・・・本当にありがとう」

 

「気にするなって同じクラスメイトだろ?」

 

「・・・・・・クラス・・・メイト・・・・・・」

 

「簪?」

 

「何でも・・・・・・ないよ」

 

「そうか」

 

総司はISの装備などを確認をしている。ブルデュエルには新たな武器としてセシリアが使っているスナイパーライフルをベースにした武器が装備されてヴェルデバスターには新たな武器として肩部ユニットにはいろんな角度でも放てるガンダムレオ二連砲ビーム砲が装備される。

 

ストライクEにはアーマーシュナイダーが出るように足部から射出させるのが装備されるなど改良などされている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「総司・・・君・・・・・・それは?」

 

「あぁストライクE達の装備などが改良をしたんだよ。ブルデュエルには長距離のライフルともう片方にも盾とレールガンを装備したんだよ。ヴェルデバスターは二連ビーム砲が肩部のスラスターユニットに装備されて後ろにも攻撃ができるようにしたんだよ。ストライクEはアーマーシュナイダーをつけたぐらいかな?」

 

「そうなんだ」

 

「みろ簪、海が見えてきたぞ!!」

 

「本当だ!!」




次回 臨海学校の旅館にへとやってきた彼らは一日目ってことで自由行動をとる。総司は鈴と泳ぎ勝負をすることになるなど楽しんでいた。

次の日となりニンジンが降ってきたので総司はブルデュエルを装着をして構える。

次回「兎の中から現れた人」

「総ちゃあああああああああああああん!!」


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ニンジンの中から現れた兎!!

総司side

 

「・・・・・・熱いな・・・・・・」

 

俺はパラソルで寝そべりながら今の様子を見ている。周りには水着を着た女の子があっちにもあっちにもあっちにもたくさんいるので俺はどこを見ていいのかわからないなと思っていると突然として何かが俺の上に乗っかってきた。

 

「なんだ!?」

 

「ふふーんどうかしら総司?」

 

「その声は咲楽だな・・・・・・胸かこれ!?」

 

俺は咲楽の胸が乗っかってきたので驚いていると何かが当たっているのに気づいた。

 

「総司・・・・・・私もかまってほしいわね?」

 

「茜かい・・・・・・今度は」

 

俺は起き上がり二人が抱き付いてきた、二人の大きなものが俺の手に当たってしまい興奮をするところであるが冷静になり歩くことにしたが突然として衝撃が走り俺は何かと見ていると上が重くなった。

 

「へへーんやっぱり総司高いわね!!」

 

「鈴、相変わらず変わらないなお前は・・・・・・」

 

そう鈴は俺の頭の上に乗るのが好きなのか中学の時も同じようにしてきたのを思いだすな・・・・・・俺は止まったのを感じて鈴が声をかけてきた。

 

「どうしたのよ総司?」

 

「いや懐かしいなと思ってなお前が上に乗るのがな」

 

「そうだったわねーーーー」

 

俺達は昔のことを考えている中、何かミイラ男みたいなのがこちらの方へと来ているのを見る。

 

「「ミイラ男?」」

 

「もうラウラったら」

 

「ラウラなのか!?」

 

一夏が驚いているが確かに眼帯部分があるからラウラで間違いないが・・・・・・隣のシャルロットが苦笑いをしてるのを見てなぜこうなったのだろうか?

 

「ほらラウラ」

 

「や、やめろシャルロット!!総司の前で・・・・・・」

 

「いいからそーれ!!」

 

彼女が引っ張るとラウラに巻かれていた包帯がほどけていきツインテールをして水着を着て現れたラウラである。

 

「な、なんだ・・・・・・」

 

「いや可愛いなと思ったまじで」

 

「か、かわいい!?」

 

ラウラが顔を真っ赤にして倒れてしまい、俺は彼女をパラソルの下へと連れていき起きるまで膝枕をすることにした。本当に隊長としてもあるが・・・・・・まだ小さい体なのによく頑張る女の子だ。

 

「本当にお前はいつも俺に挑戦をしてきたな?何度も何度もヴェルデバスター、ブルデュエル、ストライクEにな・・・・・・だがそれでもお前は諦めずに俺に挑戦をしてきた結果は勝てなかったけどお前の攻撃などは読まれていてもおかしくなかったからな?まぁ寝ていてわからないかもしれないが・・・・・・だがそれでもお前の一撃一撃の思いは伝わっているからな?」

 

俺はラウラの頭を撫でながら辺りを見ているとなんでか一夏たちのバレーボールに山田先生と千冬さんが参戦をしているのでこれは一夏たちドンマイとしか声をかけれないなーーーー頑張れーーーーー

 

「おい総司!!お前も入ってくれよ!!」

 

「無理、ラウラを膝に乗せているから動けないし・・・・・・それにお前にとってもいい戦いをするんじゃないかーーーーー」

 

「お前ーーーーうげええええええええええええええええええええええええ!!」

 

わお、千冬さんの放ったアタックが一夏の顔面に命中をしているなーーーーってそういえば一秋の姿が見えないがあいつはいったいどこにいった?

 

総司side終了

 

海で遊んだあとは旅館へと戻ってきて部屋の方は総司はなんでか山田先生と一夏と一秋は織斑先生と一緒の部屋に泊まることになる。

 

「山田先生・・・・・・」

 

「ふふふお久しぶりですね総司君、今は二人きりなので昔のように呼んでくれてもいいじゃないですか?」

 

全くこの人は・・・・・・俺はふと笑い小さい時に呼ぶように言う。

 

「わかったよ真耶ねぇ」

 

「それにしても総司君がIS学園に来るって知ったときは驚いたのよ?織斑先生の持っている資料を見せてもらった時に驚いたのだから。」

 

「す、すみません」

 

俺は真耶ねぇに謝りなんだが昔のようにしてもらったことを思いだすなーーーまぁまさか真耶ねぇがIS学園の教師になっているとは思ってもいなかったな。一夏から話を聞いてドジっ子なところは変わらずってところかな?

 

さて俺達はご飯を食べてお風呂に入って次の日となる。

 

専用機を持っている人物が集められた。それ以外だと箒がなぜかいるが・・・・・・そういうことか俺はすぐにストライクEを装着をする。

 

「総司?」

 

全員が俺がストライクEを装着をしたのを見て驚く中声が聞こえてきた。

 

「そーーーうちゃーーーーーーーーん!!」

 

俺は右手に武器を発生させてそれを飛びかかろうとする兎めがけて振りかざした。

 

「ほげえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

「「「「("゚д゚)ポカーン」」」」」

 

「え?総司、今のって・・・・・・」

 

「束ねぇだろうな・・・・・・ってことは完成をしたんだな?」

 

「完成?」

 

「ストライクE、ブルデュエル、ヴェルデバスターに続く第四の俺のISが・・・・・・」

 

「「「いつのまに?」」」

 

「頼んでおいたのさ」

 

「痛いよ総ちゃん!!なんでいきなり攻撃をするの!?こんなにも愛しているって言うのに!!」

 

「だからといって女性があんな高いところから降ってこないでください。」

 

「さて総司が吹き飛ばしたこいつが」

 

「てんさ「篠ノ之 束ねぇ、ISを開発をした人物でもある」ちょっと!!なんで総ちゃんが言うの!?」

 

「なんとなくです」

 

俺は台詞をかぶらせてから(´・ω・`)としていたが気にせずに束ねぇは頬を膨らませながら準備をしていくと二機のISが現れる。

 

その一機は俺が前世でも見たことがある機体、レッドフレームが立っており腰部には二刀流の刀が装備されて背部にはタクティカルアームズが装備されていた。

 

「はーいこっちは箒ちゃん専用機名前は紅椿!!そしてもう一機は総ちゃん用に作った束さんがつくった機体「レッドフレーム」だよ!!」

 

「紅椿・・・・・・」

 

箒は見ている中、俺は歩いていきレッドフレームに触れると装着されて行き両目が点灯をして俺は動作確認をする。

 

(動作などはストライクE達と同じか・・・・・・武装はビームライフルにイーゲルシュテン、ビームサーベルに腰につけているガーベラストレートにタイガーピアス、ほかにもブルーフレームが使用をしていたフルアーマー形態、スナイパーパックに換装形態でフライトユニット、アストレイレッドドラゴン形態になることが可能か・・・・・・基本的はフライトユニットで戦った方がいいだろうな・・・・・・さらにはパワードレッドに150ガーベラストレートに使うことが可能だな・・・・・・)

 

俺はフライトユニットが装備をして上空へと飛び箒の方も装着をして空を飛んでいる。腰部のガーベラストレート、タイガーピアスを抜いて箒も刀を抜いたので俺達は模擬戦をしようとした時に真耶ねぇが突然として通信が割りこんできた。

 

『織斑先生!!大至急戻ってください!!緊急事態です!!』

 

俺達は着地をしてホテルへと戻るのであった。

 




次回 緊急事態で集められた専用機持ちたち、その原因はアメリカが作りだしたIS銀の福音が暴走をして日本へと向かってきているという情報である。

彼らはそれを迎撃をするために出撃をする。

次回「銀の福音を止めろ」


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銀の福音を止めろ

ホテルの一室にて専用のISを持っているメンバーが集められていた。総司は壁に持たれながら今回起こった事件の話を聞くことにした。

 

千冬はメンバーにデータを渡したら確認後は消去をするように指示を出して今回の暴走をしているISがアメリカで開発されている銀の福音というものらしい。

 

それが突然として暴走をしてこちらのほうへと向かっているらしい総司は銀の福音が厄介なのを前世でアニメを見ていたので知っているが・・・・・・問題はパイロットが乗っている可能性があるなと頭の中で確認をしながら無言でいるとゲンコツが飛んできた。

 

「!!」

 

「話を聞いていたか?総司?」

 

「すみません、少し考え事をしておりまして・・・・・・」

 

「お前にも出てもらうことになるがいいか?」

 

「構いませんよ?ストライクEになりますねフライトユニット類がついているのは。レッドフレームはまだ装着をしたばかりなので慣れないですからね。」

 

総司はそういい一秋が自分の白式の一撃でやればいいじゃないかというが却下される。念のために箒の紅椿には高速の装備が搭載されているので一秋を抱えてそこから飛びだすって作戦ならいけるじゃないかと束がいう。

 

「いずれにしてもそれしかないならほかの者たちも準備はしておいてくれ。咲楽と茜の二人は飛べるがいけるな?」

 

「もちろんです!」

 

「いきます!」

 

作戦準備が進んでいく中総司はストライクEの調整を完成をしておりバランサーなどを考えながら準備を整えて立ちあがりストライクEを装着をする。

 

今回エールストライカーを選択をしてビームライフルとシールドを装備をしてほかの四機の準備が完了をした。

 

「総司!俺たちも準備が完了次第向かうから無茶をするなよ!!」

 

「わかっているさ。一夏達も準備が整え次第来てくれよ?」

 

「おうさ!ユニコーンも束さんにパワーアップされてみてくれ!フルアーマーユニコーンだ!」

 

「うわー、一夏流石にすごすぎない?」

 

「俺も思ったけど弾切れになったらパージをしていく感じだ。今回の戦いではこれぐらいじゃないといけない気がしてな。」

 

総司は無言で彼の肩にポンとしながら飛びあがっていき現場の方へと急行をする。一夏もユニコーンを纏い準備を進めるが・・・・・・

 

「暑い。」

 

であった。

 

総司side

 

ストライクEを纏い咲楽と茜、箒と一秋と共に銀の福音が暴れているであろう場所へと到着をすると予想通りに暴れているな。

 

ってこちらに気づいて砲撃を放ってきたので回避をする。

 

「く!」

 

銀の福音から放たれる砲撃がこちらに向かって放ってきた。ビームライフルを放ち相殺をするが・・・・・・あまりの砲撃に咲楽や茜も身動きが取れないか・・・・・・

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ってあの馬鹿!」

 

砲撃が降る中あいつが飛びだしていき必殺技でいいのだろうが零落白夜が命中をして銀の福音が墜落をしていく。

 

「見たか!これが真の主人公の力だああああああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・油断をするな!」

 

「何言ってやがる!俺の一撃で墜落ごふらあああああああああああああああああああああ!!」

 

何かが当たり一秋が吹き飛ばされて行く、俺達は見ると銀の福音が変形をしていき第二形態に変形をしておりその形状はまるで・・・・・・

 

「ランスロットアルビオン・・・・・・」

 

俺は急いでスキャンをして相手が乗っているのかを確認をする。生命反応が出ているので相手は人が乗っているISで間違いない。

 

「一番最悪な状態だ。銀の福音をパイロットから切り離さないといけない・・・・・・だが一度撤退をした方がいいな。あの馬鹿を連れて・・・・・・箒!ここは俺が引きうける!咲楽と茜は彼女を護衛をしてくれ。」

 

「でも!」

 

「心配するな、黒き疾風と呼ばれた男だ任せろ!」

 

ストライカーをノワールストライカーへと変えてストライクノワールへと変えて銀の福音に構える。チラッと箒たちが離脱をするのを見てからフラガラッハ3ビームブレイドを構える。

 

さーて奮闘をするとしよう!

 

総司side終了

 

一方で一秋たちを連れて戻ってきた箒達、一夏達は準備を完了をしておりいつでも出れる準備をしていた。

 

「箒!それと一秋・・・・・・何があった!総司は!!」

 

「・・・・・・今、一人で交戦をしている。私達を逃がす為に・・・・・・」

 

「な!?」

 

一夏はユニコーンを纏ったまま総司が交戦をしているであろう方角を見てすぐに出ようとして全員が出撃の準備をする。

 

一方で総司はビームライフル・ショーティーを放ちながら攻撃をしている。現在エネルギーを解放をしているためシールドエネルギーは減少をしておらず銀の福音と戦っていた。

 

相手のパイロットを傷つけずに戦わないといけないのでスピードもパワーもあちらの方が上がっているので苦戦をしていた。

 

「く!なんていう砲撃をしている。近づくことさえもできない!」

 

『おい!ここはあたしに変われ!砲撃ならあたしの方が!』

 

「駄目だ、空中戦に対応をしているのはノワールだけだ。」

 

『なら私も無理だな。』

 

『ふふーん私の出番どやぁ!』

 

中でノワールがどや顔をしている感じがするなと総司は思っていると銀の福音が接近をしていることに気づかなかった。

 

「あ、やば!ほぐううううううううううううう!」

 

シャアザクがガンダムに蹴りを入れるかのようなポーズでストライクノワールに銀の福音が蹴りを入れて吹き飛ばされてスラスターで態勢を立て直す。

 

「いってえええええええええ!この野郎少しは手加減をしやがれってんだ!!」

 

『マスター言葉が・・・・・・』

 

「おっと・・・・・・つい誰もいないからな・・・・・・それにしてもランスロットアルビオンは反則じゃないか?しかもエナジーウイングに両手に持っているツインライフル・・・・・・まるで俺自身が戦っている。ってちょっと待て・・・・・・俺自身?一秋・・・・・・まさか暴走プログラムを入れる際に俺のデータを入れたってことか!ふざけるなああああああああああああああああああああああああ!!」

 

『マスター!』

 

相手が放ってきたので交わしてアンカーランチャーを放つが相手も同じようにアンカーランチャーみたいなのを発射させて相殺をする。

 

総司は間違いなく自分のデータが奴にインストールをされているなと判断をして頭を抑えていた。

 

すると相手にミサイルなどが放たれてきたのでいったい何かと見るとフルアーマーユニコーンたちを始めほかの機体たちが到着をした。

 

「お待たせ総司!ってなんだあの姿!!」

 

「なんか総司がしている。」

 

「ストライクノワールみたいだ。」

 

「みたいじゃない。ほぼノワールだ。気を付けろ?お前たちが今戦うのは俺自身と思ってくれればいい。」

 

「「「まじですか!?」」」

 

「ほーう総司と戦うってことはこれに勝てば私は総司に勝ったと言うことか!!」

 

「いやどうしてそうなるのよ。てか全員で当たらないと勝てないじゃない!!」

 

「とりあえず止めるぞ!パイロットも含めてお助けをするぞ!!」




次回「銀の福音対IS装者達」


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銀の福音対IS装者達

「いっけえええええええええええ!!」

 

フリーダムガンダムを纏う茜はルプスビームライフルを放つが銀の福音は素早くかわして両手に持っている銃を構えて砲撃をしてきた。

 

「「はあああああああああああ!!」」

 

箒と鈴音が同時に接近をして剣とナギナタを振り下ろすが相手はまるで見えているかのように後ろの翼からビームを飛ばして二人を近づけさせないようにしていた。

 

セシリアはスターライトmkⅢを構えて発砲をするが交わした後に両手のアンカーを飛ばしてセシリアに放つがラウラがワイヤーブレードを放ち相殺をする。

 

「でああああああああああああああ!!」

 

キュリオスを纏った咲楽はGNクローを展開させて挟みこもうとしたが相手は素早くかわした後に銃を放ちダメージを与える。

 

「ぐ!!」

 

「速い!」

 

「総司が敵となると厄介だな!」

 

一夏はフルアーマーユニコーンの状態でミサイルを一斉発射するが全部の弾を交わしていくので驚いている。

 

「嘘だろ!!」

 

「でああああああああああああああ!!」

 

総司は接近をしてフラガラッハ3ビームブレイドを構えて切りかかるが相手も剣を抜いて相殺をする。

 

連続した攻撃で戦うが同じような攻撃をしてくるので総司は機体の中で舌打ちをしている。

 

(厄介だな、俺と同じような攻撃をするのだから厄介すぎるな。待てよ?ストライクノワールの攻撃?)

 

総司は相手の攻撃がストライクノワールというデータを受けているのなら・・・・・・とわざと攻撃を受けて落下をする。

 

「「「総司!!」」」

 

だが彼はノワールストライカーを解除をしてアナザーソードストライカーを装着をするとスラスターを起動させてマイダスメッサーを投げ飛ばす。

 

相手はブーメランを弾くとその隙にストライクEが蹴りを入れて態勢を崩してしまう。

 

「あれって!」

 

「もしかしてストライクノワールのデータは入っているけどほかのストライカーのデータは入っていないってこと?」

 

シュベルトゲベールを二刀流を抜いて切りかかる。相手は剣で相殺をしようとしたがその剣が折られてしまう。

 

彼はそのまま接近をして銀の福音の人の乗っている部分だけを引きちぎり救出をする。人を失ったのか・・・・・・銀の福音はバチバチと火花を発生をしていたのでついでにコアも回収をして総司は叫ぶ。

 

「一夏!決めろ!!」

 

「あぁ!!」

 

両手に持っているハイパーバズーカと両手のシールドに装備されているビームガトリングを同時に一斉射撃を放ち銀の福音に命中をして破壊される。

 

総司はちらっと銀の福音を纏っていたであろう人物を見ていた。アニメでは無人機だったが・・・・・・今回は人が乗っていたので驚きながらも銀の福音を倒すことができたのでホッとしている。

 

(しかし、色々とイレギュラーなことが起きすぎて驚くことばかりだよ。ふぃーひやひやさせやがって・・・・・・ってあれ?なんかスラスターの調子が悪い気が・・・・・・)

 

突然としてストライクEのスラスターが切れてしまい落下をしてしまう。

 

「総司!?」

 

「く!総司これに捕まれ!」

 

ラウラはワイヤーブレードを放つが総司は両手が使えないためどうしたらいいのかと考えたが両手のパンツァ―アイゼンがあったのを思いだして射出する。

 

それに気づいた咲楽と茜は急いでキャッチをしてそのままアンカーを引き寄せて二人が支える。

 

「サンキュー」

 

「気にしないで」

 

「そうそう。」

 

「むっきいいいいいいいいいいい!遅れたあああああああああああああああ!!」

 

鈴音が怒りながらいるのでシャルロットが落ち着かせるように言い全員が笑うのであった。

 

銀の福音を撃退をしたメンバー達は千冬達が待っている砂浜まで帰投をする。なお総司は調子が悪いので茜達に支えられながら帰投をするのであった。

 

一方でホテルの一室

 

「・・・・・・くそくそくそ!なぜだ!なぜ!!なぜなんだあああああああああああああああああああああああああああ!この真の主人公である僕が銀の福音を倒して!英雄になるはずなのに!なぜあいつなんだ!くそくそくそくそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

第一形態の銀の福音を落としたのはいいが第二形態の銀の福音にあっという間に吹き飛ばされてやられた後彼は部屋で待機されていた。しかもその間に総司たちが銀の福音を倒したので自分の出番がなくなってしまったのであった。




次回 銀の福音を撃破して帰還をしたメンバー達、彼らはへとへととなり温泉に入ることにした。

総司も一夏と共に温泉へと入りのんびりする。

次回「いい湯だな」


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いい湯だな

銀の福音を皆の協力でパイロットとコアを救出をした総司たち、だが総司が纏うストライクEはスラスター出力が落ちてしまい落下をしてしまう。

だがなんとかパンツァ―アイゼンを飛ばして二人にキャッチをしてもらい支えられながら帰投をする。

 

千冬達は全員が帰ってきたのを確認をしてふっと笑う。

 

「皆、ご苦労だったな。特に総司、パイロット及びコアの救出など色々と大変だったがよくやったな。」

 

「織斑先生、俺一人じゃ絶対に助けることなど不可能でした。皆がいたからこそ、彼女やコアを救出をすることができたのですから。」

 

「そうか、皆もご苦労だったな。今日はゆっくりと休んでくれ。」

 

「束ねぇはまだいる?」

 

「あぁいるが?」

 

「わかった。」

 

総司は千冬に彼女を預けた後、束がいるであろう場所へと歩いていく。だが彼自身も疲れているので短めにお願いをする。

そして彼女がいる場所に到着をした。

 

「あ!総ちゃん待っていたよ!」

 

「ここにいると思っていたよ束ねぇ、さて俺が言いたいことはわかるね?」

 

「まぁね、今回の銀の福音と呼ばれるISがなぜ暴走をして、しかも総ちゃんのデータが入力されているのも調べればいいのでしょ?まかせてちょうだーい!!」

 

「助かるよ。」

 

束は承諾をして、総司は疲れたので温泉へ入るため旅館の方へと戻ることにした。そこに一夏が丁度上がって来たのを見て自分自身も一旦部屋に戻って浴衣などを持ってくるかな?と歩きだす。

 

総司side

 

色々と疲れてしまった俺は服などを脱いで扉を開けて体や頭などを洗って落としてから温泉へ入る。ふぃーーーまさか銀の福音が変形をしてランスロット・アルビオンのような姿に変貌をするとは思ってもいなかった。

しかもストライクノワールのデータがおそらくあれに入っていたのを考えると、ほかのストライクEのデータが入っていなくてよかったと思っている。

 

今回はソードストライカーを使ってなんとか救出をすることはできたが、次は上手く行く可能性が低いな。

 

「はぁ・・・・・・」

 

「湯加減はいいかしら?」

 

「あぁとても・・・・・・ん?」

 

変だな、今女性の声が聞こえて気がするな。あれ?俺は不思議に思い振り返るとそこには大きな胸などをさらしている女の人がってぶううううううううううううう!

 

「ふぁ!?」

 

「あらあら、どうしたのかしら?私の体、何か変だったかしら?」

 

「変じゃない!?なんで!?」

 

「まぁまぁ。」

 

彼女はそういい体などを洗った後に俺の隣に座った。うわー全部を見てしまったよ。大きな胸に痩せているくびれなど・・・・・・前世では付き合っていたけど抱いたことなどなかったんだよね・・・・・・ふん!どうせ童貞ですよーーーだ!!

 

「さて、改めてお礼を言わせて頂戴、あなたが私やあの子を救ってくれたことに感謝をしているわ。黒き疾風さん。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

あれれ?なんでばれているのでしょうか?

 

「うふふふごめんなさい、これでも私軍人だからね?だから気を失う前あなたに救われた時に見た顔があの黒き疾風の機体に似ていたからね(笑)だからこそお礼を言いたかったのよ。」

 

「気にすることはありません、それに今回の暴走なども色々と含めると誰かがやったことは間違いありませんから。」

 

「そうよね、私絶対に犯人を許せないわ!あの子を暴走させるなんてね!!おっと自己紹介がまだだったわね。私はナターシャ・ファイルスって言うわ。」

 

「総司・・・・・・赤木 総司だ。」

 

「そう総司君って言うのね・・・・・・本当、私のタイプの顔をしているわ。」

 

「え?ちょ!?うぐ!」

 

ナターシャさんは俺に近づいてくるといきなり抱きしめてきた。しかもあなたの大きな胸が俺に当たって、キスをしてきたあああああああ!?

 

それから数分ぐらいキスをされて、俺はぽけーっとした状態になってしまう。温泉の湯の温度もあり、とろけそうな顔をしているからだ。

 

「うふふふふ、なかなかいい顔をしているわね❤、それじゃあ次のステップをしようかしら❤」

 

あ、これ\(^o^)/オワタ

 

総司side終了

 

彼女はふふと笑いながらばれないように温泉から出ていき、総司は?

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

死にかけながらもなんとか起き上がり、泊まっている真耶の部屋へと戻ってきた。

 

「えっと総司、何があったの?」

 

「・・・・・・色々とありまして、ごめん真耶ねぇ、もう寝る・・・・・・」

 

「あ、うんお疲れさま?でいいのかな?(おかしいな?確か温泉へ入ってくるって言ったのに、なんで疲れて帰ってきたのだろう?)」

 

真耶は不思議に思いながら総司が温泉へ入ったはずなのに疲れて帰ったことは聞かないで・・・・・・一方で別の部屋

 

「くそ・・・暴走をした銀の福音を止めるなんて、おのれおのれおのれえええええええええええ!赤木 総司めえええええええええええええ!奴のせいで僕のプランはめちゃくちゃだああああああああああああああ!!こいつだ!こいつが弱いからだ!なんで俺に力を貸さないんだ!!」

 

そういって白式を投げつけてどこかに捨ててしまう。

 

次の日、総司は疲れた体を起き上がらせていつもの早朝のトレーニングをするためこっそりと部屋を抜けだして走りこみをしようとした時、ガントレットが落ちているのに気づいた。

 

「ん?これって」

 

『確か白式って奴じゃないか?』

 

『どうしてこんなところに?』

 

「まぁ持っておくかな?」

 

総司は懐にしまって、束に渡すことにした。




次回 色々とあり旅館から学園へと帰ることになった総司たち、そこにナターシャが現れてキスをしていく。

次回「修羅場」


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修羅場

「ってわけでお願いをするよ。」

 

「・・・・・・わかったよ。それにしても白式を捨てるなんてね。」

 

「わからん、外でいつも通りに走っていると落ちてあった。だがあれではあいつはISがないことになるが大丈夫なのだろうか?」

 

「まぁ大丈夫じゃない?じゃあ束さんはそろそろドロンさせてもらうね?じゃあねーーーーー」

 

そういって束は専用のロケットに乗っていき去っていく。総司も自分の部屋がある場所へと戻り帰る準備を進めていく。

銀の福音事件のこともあり、IS学園は旅館を後にするため女将さんにお世話になりましたといいそれぞれのクラスのバスに乗りこもうとした時、一人の女性が走ってきた。

 

「げ!?」

 

「「「「「?」」」」」

 

ナターシャがふふと笑いながら、近づいてきたので総司は嫌な予感がしたが、次の瞬間・・・・・・

 

ちゅ❤

 

「は?」

 

「え?」

 

「あ?」

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

総司がナターシャにキスをされたのを見て五人の目からハイライトが消失をして、彼自身はどうしてくれるんだよ!と思いながらも彼女はてへへといいながら去っていく。

すると彼の両肩を茜と咲楽が握りしめるかのように力を入れていた。

 

「総司・・・・・・」

 

「アノ、女ハ誰ダ?」

 

「いたたたたたたたたたた!!」

 

「総司君?」

 

「総司?」

 

「浮気者・・・・・・」

 

「ま、待て!お前ら、徐々に近づいてくるな!!ってかいたいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

総司は叫びそれに気づいた千冬が帰るぞといい、咲楽、茜、簪が一緒のバスなので待てよといい帰りと一緒ならと思い見ていると目から光が消えた簪が座っていたので彼は頭を抑える。

 

「ウフフフフフ、総司クーン、アノ人トノハ、ドウイウ関係カナ?カナ?」

 

「落ち着け簪、あの人は銀の福音のパイロットだよ。俺が助けたのを見ていたろ?」

 

「あ・・・そうだったね。ごめんなさい。でもキスをするなんて思ってもいなかったから・・・・・・(初キス取られちゃったしね。)」

 

簪はボソリと言ったが、彼自身はこれから夏休みだなーと思いながら考えているとメールに何かが来ているので見ると黒き疾風としての仕事が入っているのに気づいた。

 

そしてIS学園へと戻った後、彼はこっそりと移動をして連絡をする。

 

「もしもし」

 

『あらら?随分と遅かったわね(笑)』

 

「こっちはバスに乗っているんだぞ?普通に考えて通信ができるわけないだろうが。」

 

『あらごめんなさい、それであなたに仕事よ?』

 

「・・・・・・明日からIS学園が夏休みだから良かったものの・・・・・・あんたはそういう時に仕事を寄こしてくるな。それで?俺はどうしたらいい?」

 

『えぇ迎えを寄こしたから、その子と共にいっしょに行動をしてもらうわよ?頼んだわよ?黒き疾風さん』

 

「わかっていますよスコールさん。ではのちほど」

 

通信を切り、総司は準備を進めるため迎えが来るであろう場所へ移動を開始をする。そしてその場所に到着をすると一人の女性がへへへといいながら待っていた。

 

「よう久しぶりだな総司。」

 

「・・・・・・オータムさん、そっちの名前で呼ぶのはやめてくださいと言ったはずでしょうが?」

 

「いやー悪い悪い、それにしてもお前と仕事をするのはいつ以来だ?」

 

「・・・・・・俺が小さい時以来ですね。」

 

「だな黒き疾風が、まさかファントム・タスクのメンバーなんて誰も知らねーもんな。」

 

「とりあえず任務はこなしましょう。それで?」

 

「お兄様ああああああああああ!」

 

「ごは!!」

 

彼に突撃をしてきた人物を見て、彼は苦笑いをする。

 

「おいマドカ、離れろ!ってか早く行くぞおおおおおおおおおおお!」

 

「しょうがねーな。」

 

「はい(´・ω・`)」

 

総司side

 

さて俺がなぜファントム・タスクと共に行動をしているのか?彼女達三人は組織とは決別をしており、俺達はよくあるテロリストを潰す方角に動いている。

まぁ俺自身が拾ったわけじゃないが、ボロボロだったのを俺がストライクノワールで助けて束ねぇに色々とお願いをした結果ってわけかな?

 

それで俺が学生として過ごす間はスコールさんたちが動いているわけさ、それで俺はマドカより年上ってことで彼女を鍛えたりした結果が今に至る。

なおマドカのISは確か、サイレント・ゼフィルスと呼ばれるセシリアが使っているブルーティアーズの後継機だったかな?それに乗っている。

そしてこのファントム・タスクにはほかにもメンバーがいるが・・・・・・今回はいないので参加はしていないのか?とオータムさんに聞くことにした。

 

「あぁ今回は参加をさせてねぇ、まぁあいつらもお前に会いたがっているからな、てか学校で会わないのか?」

 

「そりゃあ一年生と二年生なら会えませんよ。それに俺自身も会ったのってだいぶ時間が経っていますよ。」

 

いずれにしても今回の任務にこの三人ってことは、かなりの大任務ってことだな?

 

「さて任務の説明をするぞ?スコール曰く、今回行われる場所はここだ。」

 

「・・・・・・ここって確か、イギリスですね?」

 

「あぁそうだ。そこで言ってしまえば、テロリストたちがISなどを使って軍事目的で動こうとしている。そこを鎮圧をするのがあたしたちってことだ。」

 

「なら別に兄さん呼ばなくてもあたしたちだけでやれば・・・・・・」

 

「悪いがそうはいかねーんだよ、なにせ相手には総司と同じガンダムって呼ばれるタイプが二体確認されたんだよ。」

 

「何!?」

 

「お兄さんと同じ!?」

 

まさかガンダムタイプが?ってことは相手は俺と同じ転生者?だが今までそんな話聞いたことがないな。ってことは最近になって現れたということか・・・・・・なら行かないといけない。

 

「行こう。どうやら確認をしないといけないみたいだからな。」

 

そういって俺は立ちあがりそいつらを潰すため黒き疾風としての仕事を始める。




次回 イギリスへと向かって飛び経つ総司、茜と咲楽達は総司が突然としていなくなったので彼はいったいどこへ?と

次回「総司仕事へ」

次回第2章 黒き疾風編スタート

NEW ファントム・タスク

今作ではテロリストではなく、それを逆に潰す潰し屋という感じでお金などは裏で篠ノ野 束が動いている噂である。

所属メンバーは

赤木 総司

織斑 マドカ

スコール・ミューゼル

オータム

???

???である。


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第2章 ファントム・タスクとしての仕事
総司仕事へ


IS学園、織斑 一夏は赤木 総司の姿が見えなくなっているので誰か知っている奴はいるのかなーと思い聞きまわることにした。

茜・咲楽のところへと行った。

 

「総司?」

 

「いや私達も見ていない。てか逆に探している方だ。」

 

「そ、そうなのか。」

 

一夏は別の場所を探すことにした。

 

鈴のところへ

 

「総司?ううん見ていないわ。逆に一夏が見ていないの?」

 

「いや、見ていないんだよ。」

 

「そう・・・・・・どこへ行ったのかしら?総司の奴!!」

 

(総司の奴大変だなーーーー)

 

と思いながらも一夏は別の場所へと向かう。

 

ラウラがいる場所へ

 

「総司?すまない、私も逆に探しているところだ。」

 

「ラウラも見ていないとなると、総司はいったいどこへ行ったんだ?」

 

一方でその総司はというと?ファントム・タスク所有するステルス戦闘機に搭乗をしてイギリスへと向かっていた。

彼は両手を組みながら目的の場所までは眠ることにした。銀の福音との戦いの疲れもあり目を閉じているが、マドカは暇そうに彼を見ている。

 

「なーにしているんだお前。」

 

「何って兄様を観察をしている。」

 

「寝ているんだからそっとしてやれよ。あいつ、暴走をした銀の福音相手に奮闘をしたんだからよ。」

 

「むーーー私も戦いたかったよ。」

 

「おいおい、お前な・・・・・・あたしたちが表に出れるわけねーだろうが、そのために総司が表で学生としているのだろうが・・・・・・裏であたしたちが動きやすいようにな。」

 

「わかっているけどさ。」

 

オータムはため息をつきながら成長をした弟分をじーっと見ている。以前よりも筋肉質となった体・・・・・・そして身長も自分たちよりも大きくなっているの見て彼女ははっとなり首を横にふる。

 

(いけねぇ、あたしにはスコールがいるのに・・・・・・けど、スコールもこいつのこと気にいっているんだよな・・・・・・そういうあたしも・・・・・・)

 

「オータム?オータム?」

 

マドカはオータムを呼んでいるが、彼女はじーっと総司を見ているのでマドカはこのままではと思い頬を引っ張る。

 

「いってええええ!何をするんだおめぇ!!」

 

「さっきから呼んでいるのに無視をするから。」

 

「・・・・・・あのーさっきからうるさいのだけど?」

 

「「こいつが悪い!!」」

 

総司は先ほどから起きており、前の方でオータムとマドカがお互いに指を刺している姿を見て苦笑いをして目的の場所に間もなく到着をするってことで作戦を確認をする。

 

「さて作戦は、総司お前が先鋒だ。あたしでもいいが、やはり機動性を持っているお前が先鋒をした方がいいと思った。」

 

「確かにな、それで?マドカはいつも通りに援護か?」

 

「そうだな、その機体のビット兵器にライフルが役に立つからな、残念ながらあたしのISアラクネはお前よりも機動性が悪いからな。」

 

「仕方がないさ、了解した早速ストライクノワール!」

 

ストライクノワールを纏い両目が点灯をして準備に取り掛かる。そして間もなく目的の場所の上空のため扉が開いて降下をする。

 

総司は上空で敵を確認をしてISを纏う人物達がいることに気づいて、両腰に装着をしているビームショーティライフルを構えて発砲をする。

 

「な!?」

 

「敵襲!?」

 

だがすぐに背部のフラガラッハ3 ビームブレイドを抜いてISの武装を切り裂いて戦闘不能にさせるとそのまま突撃をしていく。そこにサイレント・ゼフィルス、アラクネも着地をしてノワールの後をついていく。

 

一方で中を入ったストライクノワールはISが攻撃をして来ているがVSP装甲及びシールドエネルギーのリミッターが解除されているので気にせずにISの武装を次々に攻撃をして戦闘不能にさせていく。

 

「「もらった!!」」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

だが両手から放たれるアンカーランチャーが二人組をグルグル巻きにさせて投げ飛ばして気絶させた。

そのまま先に進んでいくと高エネルギー砲が放たれてきたので回避をする。

 

彼前の方を見ると情報通りガンダムタイプだったので前世の記憶で思いだす。

 

(ガンダムスローネアイン、スローネツヴァイか・・・・・・ドライの姿がないってことは・・・・・・まぁいいか。)

 

「まさか同じガンダムタイプがいるなんてな!」

 

「まぁいいだろう。行くぞ。」

 

「いくぜええええええええええええ!!」

 

スローネツヴァイは持っているGNハンターソードを振るいノワールに攻撃をしてきた。彼は冷静に振るわれた武器を交わして攻撃をしようとしたがアインがそれに気づいてGNビームライフルを放ってきたので交わす。

 

流石の総司も二機相手をするとなると厄介だなと思いながら構え直すとビットが飛んできて二機は交わす。

 

「なんだなんだ?」

 

「新手か?」

 

後ろの方を見るとマドカが纏うサイレント・ゼフィルス、オータムが纏うアラクネが到着をした。

 

「お待たせしました!」

 

「待たせたな!おら!!」

 

アラクネから蜘蛛の糸が放たれて二機は交わすと、ノワールはスラスターを起動させてツヴァイに攻撃をする。

アインは援護をしようとしたがガトリング砲が飛んできたので交わすとマドカが構えていたのであちらの相手は任せてマドカの相手をすることにした。




次回「ファントム・タスク対二機のガンダム」


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ファントム・タスク対二機のガンダム

「おらおら!どうしたよ!!」

 

スローネツヴァイが放つGNハンドガンの攻撃を交わし続けている総司が纏うノワール、彼は両手に持っているビームショーティライフルを構えて発砲をするが、相手はGNバスターソードでガードをする。

総司はさてどうやって攻略をしようかなと?考えながら構えている頃、オータムとマドカの二人はスローネアインを相手にしていた。

 

相手はGNビームライフルとGNランチャーを放ちながら攻撃をしているのでオータムは舌打ちをする。

 

「くそったれ!あたしは接近主体だからM!お前が相手をしないと難しいだろうが!!」

 

「そんなこと言われても、く!!」

 

サイレント・ゼフィルスを纏いながらマドカは持っているスターブレイカーを構えて発砲をする。

だが相手は素早くかわして攻撃をして、その間にオータムはアラクネで天井を伝い動いて背部のユニットを動かしてアインを捕らえようとしている。

 

「いけ!」

 

サイレント・ゼフィルスから6つのシールドビットが飛んでいき攻撃をしていく。

 

「何!?」

 

アインは驚きながらも攻撃を交わしていきアラクネが放ったクロー攻撃などもかわす。

 

「ち!!」

 

一方総司は隠れながらスローネツヴァイがGNハンドガンを放ち辺りを攻撃をしているのを見てからビームライフルショーティを構えているが、隙が無いのでどうしたらいいのだろうか?と思いながら構えている。

 

「待てよ?一か八かだな・・・・・・」

 

総司は何かを思いついたのか、ビームライフルショーティを腰にセットをしてから立ちあがるとレッドフレームへと姿が変わり盾を投げる。

それに気づいたツヴァイは盾にGNハンドガンを放つが、それが囮に気づいた。

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

レッドフレーム改に変身をして両腰のガーベラストレート、タイガーピアスを抜いてGNハンドガンを切り裂いた。

 

「な!?」

 

「おりゃあああああああああ!!」

 

そのまま胴体部に蹴りを入れて吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

相手が吹き飛んだのを確認をした後スローネアインに苦戦をしている二人の方へと向いてヴェルデバスターへと変身をしてアインに対してフルバーストを放つ。

 

「何!?どあ!!」

 

交わしていたが弾が命中をしてダメージを与えてその隙をアラクネを纏うオータムが殴り飛ばしてツヴァイはアインに近づく。

 

「大丈夫か?」

 

「あぁ、どうやら作戦は失敗のようだ。離脱をする。」

 

「逃がすとでも?」

 

だが相手は素早く逃走をして、マドカはビットを飛ばすが交わされて離脱をされてしまう。

三人は武器を降ろした後、辺りを見ながら総司はコンピューターに接続させて彼らの計画を調べようとしたが、すでに相手はデータを削除をしていたので探ることができなかった。

 

「駄目か・・・・・・」

 

「お兄ちゃん、どうだった?」

 

「駄目だな、相手の方が一枚上手みたいだな。データを削除をされていたよ。そっちは何かあったか?」

 

「IS用の武器などが倉庫の中にあったよ。ラファエルがあったからフランスが渡したのかなって」

 

「テロリストたちがもしかしたら強奪をした可能性も高いな。オータム、スコールさんからは?」

 

「あぁ、ここを片付け次第撤退をしろっとよ。」

 

「確かにここにいても何もないからな。」

 

総司はヴェルデバスターを纏ったまま考え事をしておりバイザーをしているマドカとオータムも色々と考えながら撤退をするためこの場から離脱をする。

 

総司side

 

帰りの飛行機の中で俺は二体のガンダムタイプのことを考えていた。俺や咲楽、茜以外にもガンダムを纏う相手がいるなんてな、まさか・・・・・・相手も転生者ってことか?もしそれが本当なら厄介だな・・・・・・束ねぇに頼んで五機目を考えた方がいいのだろうか?

 

となると素早い機体・・・・・・何かないか?ストライカーパックに対応をしておりその素早さが得意な機体・・・・・・いないな・・・・・・

 

とりあえず俺は学校の方へ降ろされて、ステルス機が去ったのを確認をしてゆっくりとIS学園へと帰還をする。

 

おそらく咲楽や茜は家の方へと帰っているから、俺は部屋の方へゆっくりとうご!

 

「が・・・お、おま・・・・・・」

 

「ごめんね?」

 

総司side終了

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は目を開けるとなぜか、ベットの上で固定されてしまう。彼は一体誰がと見ていると鈴音が立っていた。しかし彼女の目からハイライトというものが消えており、彼自身は驚いている。

 

「り、鈴音・・・・・・なぜお前が?」

 

「フフフフフフ、簡単ジャナイ、総司ガ帰ッテクルノヲ待ッテイタノヨ?サァテ・・・」

 

すると鈴音は服を脱ぎだしたので驚いてしまう。

 

「ちょ!?」

 

「サァ、ヤリマショウ❤?」

 

こうして鈴音に襲われる総司であった。




次回 次の日、彼は目を開けると隣で裸の鈴音が寝ているのを見てヤッたのか?と思いながら体を起こす。

次回「総司起きる」


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総司起きる

「・・・・・・・・・・・・」

 

「すー・・・すー・・・・・・」

 

総司は起き上がると裸の鈴音が隣で寝ていた。任務から帰ってきた後に部屋へ戻った際に鈴音に襲われたのだ。

なんでこうも自分は襲われやすいんだ?と思いながら、鈴音の体をじーっと見ている。

 

「はぁ・・・・・・」

 

「ううーーーん、おはよう総司。」

 

「あぁおはよう。」

 

「えへへへ総司に中に出されちゃった❤」

 

「あのな・・・・・・」

 

総司はため息をつきながら、どうしたものか―と思いながら服に着替えてどうするかなーと思いながらIS学園の中を歩いていた。

夏休みってこともあり、ほかのメンバーは国へと帰ったりしているのでいつもよりも静かだなーと思いながら総司はISをメンテナンスをするため整備室へとやってきてストライクE達をセットをする。

四機の機体が現れて、彼は順番にチェックをしていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼はモニターを繋げて損傷をした部分などを確認をしてチェックをしている。すると突然として何かに包まれたので彼は驚いている。

 

「・・・・・・え?」

 

「誰だろうな?」

 

「・・・・・・何をしているんですか?ダリル先輩。」

 

「あたしもいるッスよ?」

 

「フォルテ先輩もいたのですか?」

 

「おういた。だが・・・・・・おう総司。」

 

「なんです・・・か?」

 

「ナンデ、スグニ、アタシタチ二会イニコナカッタノカ、説明ヲシテクレナイカ?」

 

「ソノトオリッス。」

 

二人からハイライトが消えた状態で見ており、彼自身は仕事で会ったりしているだろうって思っていたけど、最近は仕事などもIS学園に通っているため出ていないことを思いだした。

 

「ソウイウコトダ。」

 

「ソウイウコトッス。」

 

彼は苦笑いをしながら、どうしたものか?と思いながら整備を終えて帰ろうとしたがダリルに肩をつかまれている。

 

「あ、あれ?」

 

「オットマチナ?確カ、任務ハオワッテイタナ?」

 

「ナラ、私達ガナニヲシヨウトシテイルノカワカルッスヨネ?」

 

「・・・・・・ご慈悲は?」

 

「「アルワケナイ(ッス)」」

 

「ええええええ・・・・・・」

 

彼はそのまま引きずられていき、彼女達の部屋へと連行されてしまう。

 

「なんでさああああああああああああああ!」

 

「ふっふっふっふ」

 

「サァヤロウッス総司。」

 

「いやあああああああああああああああああああ!」

 

こうして鈴音に続いてダリル、フォルテという先輩方を抱くことになる赤木 総司であった。

 

総司side

 

なんでこうなったんだろう?今、俺はダリル先輩とフォルテ先輩の部屋に連行されて二人を抱いた。しかも彼女達に何発出したのか覚えていないぐらいに・・・・・・確かに小さい時から俺は黒き疾風としてスコールさん達と動いていたことがあった。

 

その間にもダリルさんにも会っていた。だがやがて、俺自身が学生生活の方に集中をするためってこともありファントム・タスクとして動くことがなかったのでダリルさんやフォルテさんに会うことがなかった。

二人がIS学園に通っているのは知っていたが、流石に先輩後輩の関係の俺が会うわけにはいかないのでいしていたら、襲われるなんてな・・・・・・ってか最近襲われていることが多い気がするのだけど!?

二人は満足をしたのか寝ているのだが・・・・・・俺は立ちあがり、束ねぇにメールを送る。さて母体の方は決まっている。

 

ストライクEの改良前の機体ストライクガンダムだ。それにサイレント・ゼフィルスのビットを装備をした機体をお願いをすることにした。

マドカの方は回収をした白式を改造をした機体が回されることになると思うけど大丈夫だよね?

 

総司side終了

 

一方束はサイレント・ゼフィルスの解体作業を行っている。

 

「全く総ちゃんは、束さんのこと便利屋だって思っていないかな?まどっちーーそっちを運んでくれーーーー」

 

「了解です束博士。」

 

ここはファントム・タスクの隠れ基地、束はメールを受けて早速サイレント・ゼフィルスの解体作業を行い、持ってきたストライクガンダムの改造を開始をしていた。

 

「しかしお兄さんの第五の機体ストライクなんですね?」

 

「なんでも総ちゃん曰く、ストライクが落ち着くんだって。」

 

「へーーーーそれでサイレント・ゼフィルスを解体をしてその武装などをストライクに装着させるんですね。」

 

「まぁビット類の数を12ほど増やす感じかな?」

 

「12も!?」

 

自身が使っているビットの数よりも倍を使うので驚いているとオオワシストライカーが装着されて行く。

そこから改造をすることになり、ストライクは別の姿へと変身を遂げることになる。




次回 IS学園から自分の家の方へと移動をすることにした総司、彼はモノレールに乗り最寄りの駅に降りて辺りを見ていると妹のアスカが現れる。

次回「総司実家へ」


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総司実家へ

総司side

 

ま、まさかダリル先輩やフォルテ先輩にまで絞られるなんて思ってもいなかった。赤木 総司、一生の不覚、さて俺は現在何をしているのか?モノレールに乗りこんで実家がある最寄駅へと向かっていた。

 

連絡などはしているが、こうして実家に帰ることなどなかったな。さてモノレールは間もなく最寄りの駅に到着をしたので降りたち、誰か迎えに来ているかな?

 

「あ、おにいーーーーー」

 

「アスカ!」

 

我が妹アスカが迎えに来てくれたので一緒の家へと歩いていく。

 

「おにい、元気そうでよかったよ。」

 

「あぁアスカも元気そうだな?」

 

「まぁーね、おにいもIS学園で色々と頑張っているみたいだね?」

 

「あぁそういえばミサト姉ちゃんは帰ってきているのか?」

 

ミサト姉ちゃんは大学へ行くため家を出ているのを思いだした。アスカはうーんと考え事をしてから口を開いた。

 

「今日は姉ちゃんは帰ってきていないよ。さーておにい到着ーーーー」

 

「おーーーー・・・・・・」

 

久しぶりの我が実家、そして扉を開けてただいまーという。

 

「ただいまーーー」

 

「おう帰ってきたか総司。」

 

「お帰りなさい総司。」

 

父さんと母さんも元気そうで何よりですなーーー、そして四人でご飯を食べながらIS学園での暮らしなどを話をしながら、鈴音と再会をしたこと、咲楽達と共に再会をしたなど色々と話をすることが多いな、久しぶりに部屋の方へと入りベットに寝転がる。

ISリングは外しており、のんびりとしているとスマホのL〇INがなっているので誰かと見ると一夏からだ。

 

『よう総司、実家に帰ったのか?』

 

『あぁ、アスカに迎えに来てもらって今部屋でのんびりしている。』

 

『そうか、そういえばお前学園から帰った時姿が見えなかったけどどうしたんだ?』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『あ、あれ?』

 

うわー、しまった。あの時任務のこともあって誰にも言わずに姿を消したからな、そりゃあ怪しまれても仕方がないな。さてどうしたものか・・・・・・

 

『色々とあるんだよ一夏君。』

 

『いや、なんでいきなり君付け?まぁいいか、そういえば箒の神社付近で祭りがあるのだけど総司、行くのか?』

 

ふむ、祭りか・・・・・・そういえば咲楽と茜の家は引っ越しをしたのだったな。まぁたまには男同士で遊ぶのは悪く無いかもしれないな。ってあら?スコールさんから連絡が来ていた。

とりあえず一夏との連絡をやめて、スコールさんからの電話に出る。

 

「はい。」

 

『ごめんなさいね実家に帰っているところ。仕事が入ったのよ。』

 

「場所は?」

 

『今送るわ。』

 

スコールさんから送られた場所を見てから、俺は立ちあがりISリングを装着をしてストライクノワールを纏い窓から飛びだした。




次回 総司は目的の場所に到着をする。今回は一人の仕事なのでさっさと終わらせることにした。

次回「黒き疾風」


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黒き疾風

スコールからの連絡を受けて、総司は一人での仕事は久しぶりだな?と思いながらストライクノワールを纏い目的の場所まで飛びあがり、目的の場所の近くで着地をして・・・・・・辺りを警戒しながら、目的の場所に降りたつ。

 

「今回の仕事が、研究所の制圧か・・・・・・」

 

彼はじーっと見て、研究所にはISが見張っているのだが・・・・・・すぐに接近をしてバックパックのフラガラッサ3ビームブレイドを抜いてISにのった人物達は攻撃をしようとしたが、すでに総司は間合いに入っており武器を切断させて気絶させる。

 

「し・・・黒き・・・」

 

だが、言う前に気絶したので・・・・・・彼は気にせずに進んでいき、IS部隊は展開をして総司に対して攻撃をしてきた。

弾丸を素早く躱して両腰のビームショーティライフルを構えて武器だけを破壊をしていく。

彼は一体ここで何が作られているのだろうか?と思いながら進んでいくとガンダムタイプが置いてあるのを見て驚いている。

 

「おいおい嘘だろ、なんでこんなところにガンダムダブルエックスが置かれているんだよ。」

 

総司は驚いているとダブルエックスの両目が点灯をしたのを見て驚いているとスラスターを起動させて彼に突撃をしてきた。

 

「どあ!!」

 

彼は反転をしてビームショーティライフルを構えて発砲をする。素早くダブルエックスは交わした後ハイパービームソードを抜いて切りかかってきたので彼はフラガラッサ3ビームブレイドを抜いて受け止める。

だがダブルエックスの力にストライクノワールを纏っている総司は押されてしまう。

 

(なんていう力をしているんだ、このままでは・・・・・・負けてしまう!!)

 

彼は何とかダブルエックスに対して攻撃をしようとしているが、パワーに負けてしまう。

何とかしようと胴体に蹴りを入れて、ダブルエックスを吹き飛ばすと起き上がりブルデュエルへと姿を変えて両肩部に装着されたレールガンをダブルエックスに向けて発砲をする。

 

(ブルデュエルに変わったが、奴のあのパワーに対してどう対抗をするのか・・・・・ツインサテライトキャノンなんて使われたら大変なことになるぞ。)

 

彼はビームサーベルを抜いて接近をして攻撃をする。ダブルエックスは彼の手をつかんで投げ飛ばす。

 

「どあ!!だったら!!」

 

ヴェルデバスターの姿に変身をして武器を構えて発砲をする。ダブルエックスはそのまま回避を続けており彼は一体誰なんだ?と思いながら交戦をしていると

 

「たす・・・けて・・・・・・」

 

「女の子の声、まさかダブルエックスを纏っているってことか!!」

 

「たす・・・・・・けて・・・・・・」

 

「無人かと思っていたけど、どこかで操っている場所があるってことだな。なら!!」

 

彼は反転をして逃走をすると、ダブルエックスは彼を追いかけていく。相手は右手にバスターライフルを構えて発砲をする。

ヴェルデバスターは回避をしながら、操っている場所を探索を続けていく。だが後ろからダブルエックスがライフルを発砲をしてきたので回避をする。

やがて、扉に命中をして、その中に入ると何かの機械を見つけた。ダブルエックスは発砲をしてコンピューターに命中をして爆発が起こり二人は吹き飛ばされる。

 

「「うわ!!」」

 

彼らは吹き飛ばされて、ダブルエックスの方は起き上がり・・・・・・自身の手などを見ている。

 

「わ、私は・・・・・・自由になれた。」

 

「自由になれた?お前は・・・・・・」

 

お互いに解除をして、女性だったので驚いてしまった。

 

「女性なのか?」

 

「・・・・・・先ほどはごめんなさい、あいつらにあのダブルエックスってのに無理やり乗せられて操られていたの、あ、自己紹介がまだだったわね?私は山田 愛依っていうの。」

 

「赤木 総司だ。あんたをファンタム・タスクとして保護させてもらってもいいか?」

 

「えぇ構わないわ。」

 

こうして彼女、山田 愛依を保護をした総司・・・・・・彼はスコールに連絡をして彼女を任せると家の方へと帰宅をする。




次回 一夏のところへと向かう総司と鈴音、一夏の家につくとすでに箒、セシリア、ラウラ、シャルロットの姿があったのでいつものメンバーだな?と思いながらお邪魔をする。

次回「一夏の家へ」


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