リリカルなのはSEED (桐野 ユウ)
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新たな世界にて

はいどうも桐野 ユウです

リリカルなのはシリーズ第4弾となります、リリカルなのはSEED

今作の主人公はストライクガンダムとなります。


CE71 9月地球連合軍はプラントに対して核ミサイルを使ったピースメーカー隊を出動させてプラントを破壊するために出撃をする。

 

一方のザフトは新兵器「ジェネシス」を使い地球連合軍のMSや戦艦などを撃破していく中、一機の機体が戦艦の方へと帰還をしようとしていた。

 

右手と左足は攻撃を受けてなくなっており、その機体は戦艦の方へ戻るために移動をしていた。

 

機体名はGAT-X105「ストライクガンダム」だ、彼はザフトの新型ガンダム『プロヴィデンスガンダム』との戦いで中波をしてしまいパイロットのムウ・ラ・フラガは戦艦アークエンジェルへと帰還するために動いていた。

 

白い戦艦アークエンジェルは同型艦の黒い戦艦ドミニオンと戦っていた、お互いボロボロの状態になっておりドミニオンから脱出艇が発射される中陽電子砲『ローエングリン』が動いていた。

 

ムルタ・アズラエルはアークエンジェルを沈めるためにローエングリンを照準をつけていた。

 

そして放たれたローエングリンはアークエンジェルには当たらなかった、その前にストライクガンダムが立ちその砲撃を受けるが・・・・・・そのまま爆散をしてしまう。

 

こうしてストライクガンダムは船を守るために爆散をしたのであった。

 

場所は変わり地球のある屋敷にて。

 

「うわー綺麗な星空!!」

 

紫の髪をした女の子は屋敷の窓から星を見ていた、今日は流れ星が流れており綺麗な夜空だからだ。

 

「すずか様今日はお休みになられた方がいいですよ?」

 

「えーファリンお願い。」

 

「ううう私が後で怒られてしまうじゃないですか!!」

 

「あ!!綺麗な流れ星!!ってあれ?」

 

「どうしたのですかすずかさま?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

すずかと呼ばれた少女は突然部屋を飛びだして走っていき屋敷を出ていく、ファリンは追いかけていく。

 

「お嬢様ああああああああ!!待ってくださいいいいいいいいい!!」

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・・・」

 

彼女は疲れていても流れ星が落ちた場所へ走っていく、ファリンも後ろから彼女を追い駆けながらそこ場所へとやってきた。

 

「ここに何があるのでしょうかお嬢様。」

 

「ファリンあれ!!」

 

「あれ?」

 

すずかがさした方角を見る、そこには灰色の機体が五体満足で倒れていた、何も装備されていないがファリンはすぐにこれが機械だということがわかる。

 

(でもこんなロボットは見たことがありません・・・・・・)

 

「とりあえず運ぼう!!ファリン!!」

 

「えっと了解です!!」

 

ファリンはその機体を背負ったが予想よりも軽かったので屋敷の方へと向かうのであった。

 

彼女とすずかは勝手に家を出ていったことに怒られたが背中に背負ってきたのを見て彼女の姉は怒るのをやめてメンテナンスルームへ運ぶように指示を出すのであった。

 

???side

 

ここはどこだろうか?戦いはどうなった!!アークエンジェルは無事なのだろうか・・・・・・俺は爆散をしてしまったからわからないけどフリーダムガンダムやジャスティスガンダム、バスターたちが頑張っているから問題ないか・・・・・・

 

「は!!」

 

俺は目を覚ました、だが見たことがない場所だなと思いつつ俺は腕などを見た。

 

「右手と左足がある?馬鹿な・・・・・・プロヴィデンスとの戦いでなくなったはずなのに・・・・・・」

 

「あらしゃべるロボットだなんて驚きだわ。」

 

俺は声をした方を見ると紫の髪をした女性が座っておりその隣にはメイド服を着た人物がいた。

 

「・・・・・・ここはどこだ?戦いはどうなったんだ!!」

 

「落ち着きなさい、まずここは私たちの屋敷。それで戦いとはいったいどういうことかしら?」

 

「何?」

 

屋敷の中なのか?おかしい俺の通常の大きさでは家の中には入れないはずだ。それなのになぜ?俺は鏡の方を見ると全高17.72mの大きさだった俺の全高が小さくなっている。

 

そして俺の色はフェイズシフト装甲が落ちているため灰色の状態だ、このままじゃ悪いなと思い俺はフェイズシフト装甲を展開をする。

 

「色が変わりました!?」

 

「あぁこれが俺の本来の色なんだ。(おかしいエネルギーゲージが減らない?いったいどうなっているんだ?)」

 

先ほどフェイズシフト装甲を展開をさせてみたがエネルギーが減らない状況になっていた、それよりもまずは情報が知りたい。

 

「すまないがここがどこなのか教えてもらってもいいか?」

 

「ここは海鳴市の月村家の屋敷でございます。」

 

「海鳴市?」

 

聞いたことがない地名だ、俺の中にあるコンピューターでもエラーが発生をしている。俺をここまで運んでくれたのは月村忍さんの妹の月村すずかという少女と今いないメイドのファリンという人物が俺を見つけて運んでくれたそうだ。

 

その時は機能が停止しており先ほど目を覚ました時に情報が流れてきた。

 

「さて次はこちらがあなたに質問をする番ね?あなたは一体何者なの?」

 

「俺はGAT-X105『ストライクガンダム』という名前ダ。」

 

「GAT-X105?」

 

「ストライクガンダム?」

 

(この反応、ここは俺ガ知らない世界で間違いないだろうな・・・・・・ストライカーパックもなんでか知らないが俺の中に収納されているみたいだ。状況によって出すことができるみたいだが・・・・・・)

 

俺は月村忍からここのことを聞かされて彼女たちは人間と違うことも聞いた、彼女たちは吸血鬼という存在らしい、吸血鬼などコーディネーターやナチュラルとあまり変わらん気がするのだが・・・・・・

 

次は俺の説明となり、俺自身は元は地球連合軍が作りだしたG兵器と呼ばれる存在だ。当時はOSもまだ未完成で俺に搭乗をしたキラ・ヤマトによって俺のOSは適正になり彼がしばらくはパイロットを務めて色んなザフトのMSと戦ってきた、宇宙から始まり砂漠、海中など戦い撃破してきた。

 

「以上がこの世界にやってくる前までの俺だ。」

 

「けれどあなたは自分で動いているのよね?通常のあなたはパイロットが乗らないと動けないのにどうして動けるのかしら?」

 

「・・・・・・わからない、気づいたら俺自身の意思で動いていた。さて・・・・・・」

 

俺は立ちあがり部屋を出ようとした。

 

「どこに行くのかしら?」

 

「ここから出ようと思う、俺は兵器だ。巻き込むわけにはいかないからな。」

 

「でもあなたは戦争とは離れたところに暮らしているのよ?それにあなたの体は珍しいから人々にどう説明をする気よ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

確かにそのとおりだ、だがいつまでもここにいるわけにはいかないと思うのだが?

 

「大丈夫よ、ノエル。」

 

「ストライクさま、私はあなたと同じといえばよろしいのでしょうか?」

 

「?」

 

俺は彼女が言っている意味がわからない、彼女は自身の右手を外したそこには機械などが見えていた。

 

「これは・・・・・・」

 

「彼女は戦闘機人と呼ばれている存在といえばいいかしら?」

 

「なるほど・・・・・・(サイボーグと同じなのか?)」

 

「それであなたはどうするかしら?ここにいればあなたが修理する時に便利だと思うけど?」

 

俺は少しだけ考えてから彼女に答えを出す。

 

「よろしく頼む。」

 

「よろしく頼むわね?ストライクガンダム。」

 

こうして俺ことストライクガンダムは戦争がないこの世界で月村忍及び月村すずかの護衛件メイドとして働くことになった。

 




次回 ストライクはノエルから掃除の仕方やメイドとしての動きかななどを教えてもらうことになった。そして新たな非戦闘型ストライカーが忍によって託された。

次回「新たなストライカーパック、その名前はメイドストライカーとクリーンストライカー」

「・・・・・・・・・なにこれ?」

はいというわけで主人公はストライクになります。ストライカーパックにはデスティニーでも登場をしたのも一部だけ登場します。

では次回


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新たなストライカー メイドストライカーとクリーンストライカー

ストライクside

 

月村家にやってきて一週間が立った、俺は現在何をしているかというと?

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

右手に掃除機を持ち背中には吸い取ったゴミを回収をするのがついているストライカーを装備をしていた。こいつの名前はクリーンストライカー・・・・・・非戦闘ストライカーでこの右手に装備をしている掃除機で俺ができる範囲の掃除をしていた。

 

「そういえばそろそろすずかお嬢様が帰ってくるな?さてクリーンストライカーを外してメイドストライカーを装着をするか。」

 

俺はクリーンストライカーを外して大きなストライカーを背中に接続をする。サブアームなどが装備されておりこれにより色々と運ぶことが可能となったメイドストライカーだ。

 

玄関の方へ行くと扉が開いた。

 

「ただいまー」

 

「おかえりなさいませすずかお嬢様・・・・・・」

 

「へぇーこれがすずかが言っていた新しいメイド型ロボットなのね?」

 

「にゃーすごいの!!」

 

おや?すずかお嬢様の後ろに二人の人物がいますね、彼女たちは誰なのでしょうか?

 

「ストライク紹介をするね?こっちがアリサ・バニングスちゃんであちらが高町 なのはちゃん。二人とも私のお友達なんだ。」

 

「そうでしたか、では初めまして私はここでメイドをしております。GAT-X105ストライクガンダムと申します。以後お見知りおきを。」

 

俺はノエルさんから学んだ挨拶を二人に披露をして二人は俺を見て驚いている。

 

「すごいわね・・・・・・おっと私はアリサ・バニングスよ。」

 

「私は高町 なのはです!!」

 

「アリサさまになのは様ですね?インプット完了をしました。ではお嬢様私はお茶を入れてまいりますのでお部屋の方でお待ちください。」

 

「わかったわ、二人とも私の部屋でまっていよ?」

 

三人が行った後、俺はファリンがいる場所へやってきた。

 

「ストライクさんじゃないですかどうしたのですか?」

 

「あぁお嬢様たちにお茶を入れたいのだが・・・・・・俺は味覚などないからファリンに入れてもらおうかと思って。」

 

「なるほど、わかりました。今すぐに用意をしますね?」

 

俺はその間にサブアームを使いトレーを回収をしてファリンが来るのを待っていた。数分後ファリンが持ってきたので俺はトレーに乗せてメイドストライカーに装備されたローラーを展開をして移動をする。これはこれで便利だなと思いながらすずかお嬢様のお部屋に到着をしてドアをコンコンと叩く。

 

「すずかお嬢様ストライクです、お茶をお持ちしました。」

 

『ありがとうストライク、今開けるね?』

 

すずかお嬢さまが開けてくださったので私は中に入りお茶を三人に置いていく、なのはさまたちも俺の姿を見て驚いている。

 

「しかし、あんたって機械なのよね?どうなっているのかしら?」

 

「・・・・・・といわれましても自分自身何もわかっておりませんから。」

 

「え?記憶がないの!?」

 

「えぇここで目を覚ますまでの記憶がありませんので・・・・・・」

 

まぁここは嘘を言っておくとしよう、実際は自身が戦ってきたことや自身の最後のことまで覚えている、だがこの世界では無意味なことだからな、あえてウソを言わせてもらった。

 

彼女たちを見送った後は俺はメイドの仕事を終えてある場所へ来ていた、これは対迎撃マシーンを俺用にしてもらった特訓訓練だ、元は侵入者撃退だったのだがすっかり忘れていたみたいで俺に反応をして俺はシールドでガードをした後ビームライフルを持ちそれを撃破した。

 

そこから俺用に改良をしてもらい俺は回避の訓練などをするようにしている、今回の装備はランチャーストライカーだ。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

久々にランチャーストライカーを装着をしたな、俺はスイッチを押すとビームが飛んできた、俺は回避をしてアグニを構えているが別の方角から来るのでアグニをしまい方のガンポットのガトリングを回転させて迎撃マシーンに攻撃をする。

 

次の攻撃を回避をして構えているがやはり数が多いのでアグニを放ち撃破した、もちろん威力はかなり抑えてはなっているためマシーンを破壊しただけでおさまっている。

 

「ん?」

 

俺は片づけをしていると何かの声が聞こえてきたような気がした、辺りを見てエールストライカーを装着をして声のした方へと飛んで行く。




次回 声をした方角へストライクは飛んで行く、その場所は公園で何かが暴れているのを発見をしてビームライフルで攻撃をする。

「ストライクさん!?」

「なのはさま!?」

彼に声をかけてきたのはすずかの友達のなのはだった、彼はなのはを守れるのか!?

次回「ストライク、異世界での初の戦闘。」

「セットアップ!!」


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ストライク 異世界での初の戦い

エールストライカーを装着をしたストライクは空を飛んでいた、夜のため人の数が少ないので彼は公園の方へ急いで飛んで行く。空からでも何かが見えてきたので右手に持っているビームライフルを構えてトリガーを引き緑色の弾が謎の物に命中をしてストライクは着地をする。

 

「ストライクさん!?」

 

「え?」

 

ストライクは声をした方を振り返る、そこには茶髪のツインテールをしている少女がいた、彼のメモリーにインプットされている人物だ。

 

「なのはさま!?こんな夜中に何をしているのですか!?」

 

彼はなのはの方を振り返り話しているとビームライフルを受けた敵がストライクに触手のようなものを出して彼を吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

ストライクはPS装甲が展開されており相手が放った攻撃は効かないが衝撃は受け止められないのだ。

 

「ストライクさん!!」

 

するとフェレットは赤い宝石を彼女に出していた、なのははそれを受け取りフェレットがいう言葉を続けていく。

 

ストライクは起き上がりストライカーをソードストライカーへと変えてシュベルトべゲールを構えて化け物を切り裂く!!だが・・・・・・

 

「そんな!?」

 

切りつけた場所から再生をしていき彼はいったいどうしたら倒せるのかとほかに弱点がないのかとサーチャーをしていると後ろの方からまぶしい光が発生をした。

 

「これは・・・・・・」

 

光が収まるとなのはの姿が変わっており彼女自身も驚いている。

 

「なにこれえええええええええええええ!!」

 

「なのはさま!!」

 

「ストライクさんって何かいつもと違う気が・・・・・・」

 

「話は後で!!あなたならこの化け物をどうにかできるのでしょうか?」

 

「はい、彼女ならできます!!」

 

「・・・・・・わかりました、ガンバレルストライカー!!」

 

ストライクのバックパックが変わりメビウス・ゼロのが装備されて合体をする。これこそ本来はストライクに装着されるはずだったストライカー、ガンバレルストライクの姿だ。

 

ストライクはビームライフルとシールドを装備をして背中のブースターを起動させて白を飛ぶ。本来は地上では使えないガンバレルだが・・・・・・

 

「いっけーーーーーーーーーー!!」

 

Gジェネレーションみたいに使えることが可能となっていた!!背中のガンバレルが発射されてケーブルが動いている。

 

そこからレールガンが現れてストライクはビームライフルと同時攻撃で化け物に攻撃をしていく。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

化け物はストライクが放つ連続した攻撃を受けながらも前へと進もうとしている、だがそれもストライクの作戦だった。フェレットからあれはジュエルシードと呼ばれるものがある限りは再生などを繰り返すとだからこそストライクはジュエルシードがある場所を集中攻撃をして現れたらどうするかを考えている。

 

(光が発生をしている!?あれがジュエルシードって奴か!!)

 

ガンバレルを戻した後はストライクは再びソードストライカーへと変わり左手のロケットアンカー『パンツァーアイゼン』を放ちジュエルシードをがしっとつかみなのはの方へと投げる。

 

「今です!!レイジングハートを!!」

 

「わかったなの!!レイジングハートジュエルシード封印!!」

 

『ジュエルシード封印』

 

レイジングハートから光が発生をしてジュエルシードは封印されて中へと収納される。ストライクはソードストライカーのまま彼女の方へと歩いていく。

 

「ストライクさん・・・・・・えっとその・・・・・・」

 

「今はここから撤退をしましょう、サイレンなどが聞こえて来ましたし。」

 

ストライクが言う通りにサイレンなどが聞こえてきた、彼はエールストライカーを装着をして彼女を連れて撤退をする。戦闘をした場所から離れた所に着地をしてフェレットを見ていた。

 

(このフェレット、僕が見たものとはデータが違う気がするな・・・・・・いったい何者なんだ?)

 

ストライクは眠っているフェレットを見ながらなのはの方を見ていた、彼女に自身が戦う姿を見せてしまったのはまずかったなとストライクは思っていた。忍には自分がかつて戦いをしてきた兵器ということは言っているがすずかには話していないことを・・・・・・

 

「「あの!!・・・え?」」

 

ストライクとなのはは同時に何かを話そうとしていたので同時にしゃべってしまいお互いにどうぞどうぞとなってしまう。

 

数分後

 

「とりあえずなのはさま、今回の私のことは内緒でお願いします。」

 

「う、うんわかったなの・・・・・・」

 

「では!!」

 

ストライクはエールストライカーを装着をして月村家の方へと飛んで行きこっそりと入ろうとしたが・・・・・・

 

「随分遅い帰りなのね?」

 

「ッ!!」

 

ストライクは体をびくらせて声をした方を見ると忍が立っていた、どうやら彼が出ていったのを見てからずっと待機をしていたみたいだ。

 

「忍さま!?どうしてここに。」

 

「あなたが何かを感じて出たのは知っていたわ、さーて話してもらおうかしら?」

 

ストライクは冷汗は書かないのだが彼女にどうやって説明をすればいいのか考えていた、嘘をつくのは行けないと思った彼は正直に話す為に彼女の部屋にお邪魔をした。

 

忍side

 

「以上です。」

 

ストライクから話を聞いたけど正直言って驚くばかりだわ・・・・・・なのはちゃんが魔法という者を使ってジュエルシードと呼ばれる石を封印をしたことに・・・・・・だけどストライクがウソを言っているとは思えないわ。

 

「なるほどね、それでなのはちゃんがその魔法少女って言えばいいのかしら?それになってジュエルシードと呼ばれるものを集めるってことでいいのかしら?」

 

「一応そうなりますね。まだ詳しい話はしておりませんので・・・・・・どうするかは・・・・・・」

 

確かにその通りね、ストライク曰くその石を封印できるのはなのはちゃんだけだということがわかった。いずれにしてもストライクにはなのはちゃんの助けをしてもらわないといけないわね・・・・・・

 

「ストライク、あなたはなのはちゃんを助けてあげなさい。」

 

「ですがその間にすずか様のお世話などはどうするのですか?」

 

「えぇその間はファリン達に任せるとするわ。ストライク・・・・・・あなたに任せるってことになってしまうけど・・・・・・」

 

「わかりました。なのはさまの手伝いの方に入りますね?」

 

私は首を縦に振り彼のために何か手伝えないかと考えた、それは新たなストライカーを作ることにする。でもいったいどのようなのがストライクのためになるのか考える必要があった。




次回 ストライクはなのはの手伝いをすることとなり、二人はジュエルシードを探す為に街へと歩く、ストライクは買い物などをしているため街の人々には月村家の新しいロボットということになっており彼は普通に歩くことができる。

次回「ジュエルシード探し。」


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ジュエルシード探し

ストライクside

 

忍さまの命令でなのはさまと一緒にジュエルシードを集めることになり現在俺は翠屋のほうへとやってきた。

 

「あらストライク君じゃない。」

 

「おはようございます桃子さま。」

 

俺が挨拶をしたのは高町なのはさまのお母様、高町桃子さま・・・・・・若そうに見えるが実は3人もお子様を産んでなさっているお方でもある。

 

「今日もごめんね?」

 

「いいえなのはさまにもユーノ殿のお世話をお願いされているので。」

 

そう俺がここにやってきたのはユーノ殿のお世話をすること・・・・・・それは建前で本当は彼と一緒になのはさまが学校に行っている間にジュエルシードを探しておくのが使命だ。

 

俺はユーノ殿を連れて外へ行く。

 

「ストライクさんはその体で街を歩いて大丈夫なのですか?」

 

「あぁ問題ないさ。これはこれは〇〇のおばさまじゃないですか。」

 

「あらストライク君今日はメイドの仕事はいいの?」

 

「ノエル殿たちがおられますので大丈夫ですよ、それで今日のおすすめのスーパーはどの辺になりますか?」

 

「そうね・・・・・・今日だったら△△スーパーがいいと思うわ、あそこが今日の午後16時頃にやすくなるらしいのよ。」

 

「なるほど、△△スーパーですね?ありがとうございます。」

 

俺は挨拶をしてユーノ殿はポカーンとしていた。

 

「ストライクさんって顔が広いのですか?」

 

「まぁ買い物をしたりするからな、それで色々と困っている人たちを助けていたら皆さまに色々と教えてもらったりしていますよ。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

「それでユーノ殿、ジュエルシードの形は丸いもので間違いないですよね?」

 

「えぇ間違いないです。」

 

「・・・・・・・・・あそこに光っているのはジュエルシードで間違いないであろうか?」

 

指をさした方をみてユーノは目を光らせる。

 

「間違いありません!!あれはジュエルシードです!!」

 

「了解した、なら回収をしようか。」

 

俺は走りだしてジュエルシードを拾おうとしたとき・・・・・・

 

「それを渡してくれませんか?」

 

「「!!」」

 

俺とユーノ殿が振り返ると金髪のツインテールをした女の子が立っていた。

 

(ユーノ殿あの子は・・・・・・)

 

(はいなのはとは別の魔力を感じます!!)

 

なるほど、別の魔導士か・・・・・・俺はジュエルシードをしまい後ろの方へと下がろうとしたが・・・・・・

 

「おっとここからはとうせんぼだよ!!」

 

いつの間にか女性が立っており前からは金髪の女の子が、後ろには女性が俺たちの周りに立っていた。

 

(ストライクさんどうしましょう!!)

 

(落ち着けユーノ・・・・・・チャンスはあるからな・・・・・・)

 

「あんた、なんのカラクリなんだい?」

 

「俺はロボットだ、悪いがこれを渡すわけにはいかない!!エールストライカー!!」

 

俺はエールストライカーを装着をして空へと飛び立つ。

 

「飛んだ!?アルフ!!」

 

「結界は張っているさ!!」

 

「バルディッシュセットアップ!!」

 

『セットアップ』

 

彼女はなのはと同じようにセットアップをして空を飛んできた、まずいな・・・・・・ユーノ殿が入っているのを持ちながら戦うのは正直言ってつらいな・・・・・・相手は二人に対してこちらは一人・・・・・・俺はビームライフルを構える。

 

「警告をしておく、これは脅しじゃない・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビームライフルを構えても相手は警戒を解かないか・・・・・・仕方がない・・・・・・なのはさまと同じぐらいのお年の子に攻撃をするのは正直ってつらいが・・・・・・俺はトリガーを引いた。

 

ストライクside終了

 

「くる!?」

 

金髪の女の子はストライクから放たれたビームライフルをかわした。マントの部分がかすってしまい燃えている。

 

「!!」

 

彼女はマント部分が燃えるなんてと思いながら見ると彼は接近をして背中のビームサーベルを抜いて彼女に振り下ろした。

 

「ぐ!!」

 

彼女はバルディッシュと呼ばれるものでガードをしたが・・・・・・元々兵器であるビームサーベルはバルディッシュで受け止められるはずがない。

 

「まずい!!」

 

「フェイト!!」

 

だがそこにアルフと呼ばれた女性が接近をしてストライクを殴ろうとした。彼はすぐにエールストライカーのブースターを起動させて彼女を吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

「アルフ!!」

 

ストライクはユーノに声をかける。

 

「ユーノ殿どの辺が結界を破るにはいいと思う?」

 

「え!?結界をですか・・・・・・壊せるのですか?」

 

「問題ない。」

 

ストライクはエールストライカーを外して着地をしてIWSPストライカーを装着をして左手のコンバインシールドにレールガン、単装砲を構えて一斉射撃を放ち結界を壊して脱出をした。

 

フェイトside

 

「アルフ大丈夫?」

 

「あぁあたしは平気だけど・・・・・・なんだいあいつ!!突然背中に装着をしたら空を飛んでフェイトのバリアージャケットをも焦がすほどの威力。さらにはバルディッシュにもダメージを与えるなんて・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

確かにあのロボットさんは自我を持っていた、でも威力は手加減をしていたと分かる。あの武器だって本来だったら私ごと切ることが可能なのに・・・・・・やらなかったのはどうしてだろうか・・・・・・とりあえずアルフと一緒にまたジュエルシードを集めよう。まだあるからね。

 

フェイトside終了

 

ストライクside

 

IWSPストライカーを外した俺は回収をしたジュエルシードを見ていた。

 

「これがジュエルシードと呼ばれるものなのですね?」

 

「えぇ今は暴走をしていない状態なのでストライクさんでも持つことができます。後はなのはが封印魔法をしてレイジングハートの中に収納をしましょう。なのはも今こちらに向かっているそうです。」

 

「わかりました。」

 

それから数分後なのはさまが到着をした。

 

「ストライクさん、ユーノ君お待たせなの!!」

 

「なのは、ストライクさんが一個手に入れたよ!!早速ジュエルシードを封印をしよう!!」

 

「うん・・・・・・そういえばどうやってセットアップするんだっけ?」

 

「「ずこ!!」」

 

『私にお任せください。』

 

レイジングハートが光りだして彼女はバリアージャケットというものに姿を変えてジュエルシードが封印されてレイジングハートの中へ収納される。

 

「ありがとうレイジングハート。」

 

『どうしたしましてマスター。』

 

俺は彼女の様子を見ながら先ほど謎のデータが入ってきた。

 

「なんだこれ・・・・・・・デスティニーストライカー?」

 

俺はこのストライカーが現在は使用不可となっているのでいったい何が原因で作動をするのか不明だなと思いながら現在あるストライカーを確認をしていた。

 

「エール、ランチャー、ソード、IWSPストライカーにマルチプルアサルトストライカー、ガンバレルストライカーが改良されたものにライトニングストライカー。とっぺルホルン連装無道反動砲にジェットストライカー、バスターストライカーにマガノイクタチストライカーにバズーカストライカー、さらにはシールドストライカーにドラグーンストライカーにノワールストライカーにオオトリか・・・・・・後半のは知らないのばかりだ。ドラグーンストライカーってプロヴィデンスガンダムと同じ装備の奴か?」

 

ストライカーがこんなにも生産されていたとは知らなかったな。てかこのデータなども俺にはないものが多い。

 

ジェットストライカーなどは名前も聞いたことがないストライカーだ。せっかくなので装備をしてみた。

 

「・・・・・・・・・ビームサーベルはないのね?」

 

ジェットストライカーはエールストライカーを改良をしたものみたいで背中のジェット噴射で空を滞空できることが可能みたいだ。

 

「ストライクさん何をしているの?」

 

「いいえ、私のストライカーがどれくらいあるかなと思いまして背中のジェットストライカーというのを装着をしただけですよ。」

 

私はストライカーをしまい、ユーノ殿と先ほどの女の子のことは内緒にすることにした。

 

「ですね、今なのはに教えるのは・・・・・・とりあえず僕はなのはに魔法などを教えていきます。」

 

「了解した。なら俺はジュエルシードを見つけ次第・・・・・・連絡をしたいが・・・・・・そうだ!!」

 

俺は彼女たちにあるものを渡した。

 

「なんですかこれは?」

 

「通信機です、それで俺と連絡を取れるようにしたものです。それで俺と連絡をしてください。」

 

「「わかりました!!」」

 

そういって俺は忍さまたちの家へ帰るのであった。




次回 なのはと一緒にジュエルシードを集めていくストライク、ある日すずかたちがお茶会をするってことになりストライクはメイドとしてメイドストライカーを装着をして彼女たちにお茶を出しているとユーノが走りだしたのでなのはも後を追いかける。

ストライクも後を追いかけるために向かったら大きな猫がいた。

「でかいですね、猫が巨大化をしております。」

だがそこに現れたのは!!

次回「新たな魔導士フェイト再び。」


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新たな魔導士フェイト

ストライクside

 

あの魔導士と出会ってから数日、俺はなのはさまたちと一緒にジュエルシードをを集めていた。もちろんメイドの仕事をこなしながらである。

 

ある日すずかさまが俺に声をかけてきた。

 

「ストライクさん、実は今日なのはちゃんたちがうちでお茶会をすることになったの。それで・・・・・・」

 

「わかっております。いつもの机などを用意をしておきますのですずかさまは学校に向かう準備をしておいてくださいませ。」

 

「わかったありがとうストライクさん。」

 

「いえいえ。(ということは今日のジュエルシード集めはないかな?)」

 

俺はすずかさまが学校に向かわれたのを見てメイドストライカーへと換装をしてサブアームなどを使い窓を拭いていた。

背中のブースターを起動させて空中に浮かんで拭いていく。

 

「ごーしごし窓を綺麗にふきましょーっと。」

 

窓を綺麗にした後クリーンストライカーへと換装をして掃除機を起動させて綺麗にごみを吸い込んでいく。

 

昼過ぎとなり俺はそろそろ準備をしていこうとメイドストライカーへと変えて準備をしていく。すると周りにすずかさまに飼われている猫たちが集まってきた。

 

俺は膝をついて猫たちと触れ合っている。彼らは最初は警戒をしていたが今はこうやって近づいて触らしてくれる。

 

「ストライクさん、そろそろお嬢様たちが帰ってきますよ?」

 

「ありがとうございますノエル殿。」

 

俺はノエル殿にお礼を言ってから準備を完了させてすずかお嬢様たちが戻ってくるのを待つことにした。

 

数十分後すずかお嬢様たちが帰ってきた、アリサさまとなのはさまも一緒でユーノ殿も一緒だ。

 

「おかえりなさいませすずかお嬢様にアリサさまとなのはさまいらっしゃいませ。」

 

俺はお辞儀をすると彼女たちも挨拶をしてくれてから俺はお茶を入れていく。

 

「それにしてもストライクの背中のってなにかしら?」

 

「これは私のメイドストライカーと呼ばれるものです。これにはサブアームに護身用としてナイフなどがセットされております。ほかにもキッチン道具としてフライパンなどが常時装備をしております。」

 

まぁ言えばメイドストライカーは臨時キャンプができるとだけ言っておこう。その間もなのはさまたちはユーノ殿をおもちゃのようにしていると動いたみたいですね。なのはさまも追いかけていったので私も行くとしましょう。

 

「すずかお嬢様とアリサさまはここでお待ちしてくださいませ、お二人は俺が探してきますので。」

 

私は二人の後を追うように追いかけていく。

 

アリサside

 

「怪しい・・・・・・」

 

「アリサちゃん?」

 

「怪しいわよ!!いくら何でもすずか行きましょう!!」

 

「え!?ちょっとアリサちゃん!!」

 

最近なのはがボーっとしていることが多い、そして今回で完全に怪しいと思った私は行動をすることにした。

 

いったい何を隠しているのかはっきりさせてやろうじゃないの!!

 

アリサside終了

 

一方でストライクはメイドストライカーの姿のままなのはたちの後を追いかけていた、レーダーなので彼女たちの場所はわかっていたので到着をすると・・・・・・

 

「にゃあああああああん。」

 

「猫?」

 

「ストライクさん、見てください!!」

 

「猫だな・・・・・・しかもでかいし。」

 

三人で見ていると猫に向かって魔法が飛んできた、ストライクはすぐに背中のブースターを起動させてサブアームから取りだしたのは。

 

「フライパン返し!!」

 

「「えええええええええええええええええ!!」」

 

フライパンで放たれた攻撃をはじき返したのだ。

 

「嘘・・・・・・フォトンランサーをフライパンで?」

 

放ったフェイト自身もフライパンで跳ね返されるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

ストライクは着地をして飛んできた方角を見ている。そこにはフェイトがバルディッシュを構えておりなのはは驚いている。

 

「私と同じ魔導士!?」

 

「バルディッシュと同じのを・・・・・・」

 

お互いに空を飛びストライクは見ていた。彼女はもしかして猫が持っているジュエルシードを狙っているじゃないかと・・・・・・なら自分がすることはジュエルシードを確保をしておくことが事実。彼は背中のブースターを起動させて猫の方へ向かおうとしたが。

 

「なによ巨大猫!?」

 

「え!?」

 

ストライクは驚いている。そこにいたのはアリサとすずかの二人だからだ。なのはの方も驚いていた。だがフェイトはハーケンセイバーが放たれてなのはは吹き飛ばされてしまう。

 

「なのはさま!!」

 

ストライクはサブアームを展開をしてなのはをキャッチをしてフェイトはジュエルシードを回収をして撤退をしていく。

 

「・・・・・・・・・逃げられてしまいましたね。」

 

「うん・・・・・・」

 

がしがし。

 

「え?」

 

「ストライク・・・・・・」

 

「ストライクさん。」

 

「えっとアリサさま、すずかさま?」

 

「「説明をしてくれるわよね?」」

 

ストライクは二人の圧倒的な二人の気迫に・・・・・・

 

「はい・・・・・・・・・」

 

負けてしまったという。




次回 ジュエルシードなどを集めていることを理由に話をするストライク。アリサたちも協力をするという。

そして温泉旅行に行くことになり、ストライクも行くことになる。

次回「温泉旅行へ。」


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温泉旅行へ

ストライクside

 

現在私ことストライクとなのは様は苦笑いをしております。その理由は目の前で仁王立ちをしておりますアリサ様とすずか様のことです。前回現れた魔道士との戦いでなのは様が魔法を使っている姿を見られたからです。そのため現在私たちは2人の前で星座をしております。

 

「さてストライク。」

 

「なんでございましょうか?」

 

「いつから知っていたのかな?」

 

「なのは様が魔法を使っていた姿のことでしょうか?」

 

「色々とね?」

 

すずか様はオーラをまとっており流石の私も驚くばかりです。というわけで私はおふたりに説明をする。21個のジュエルシードのことや忍様からなのは様をサポートをするようにと支持を命令されたことを・・・・・・

 

「そう・・・・・・お姉ちゃん走っていたんだね・・・・・。」

 

「さてストライク、これからは私達も協力するわよ!!」

 

「ですが「「なにか?」」いいえなんでもありません・・・・・・」

 

言おうとしたのですが、2人の目から光が消えていたので断れませんでした。こうしてアリサ様とすずか様という仲間を得てから数日が経ちました。

 

ある日私は忍様に呼ばれてお部屋に入りました。

 

「来たわねストライク。実は今度温泉旅行に行くことになったのよ。」

 

「では私はお留守番ですか?」

 

「いいえあなたにも着いてきてもらうわ?あなただって家族なのよ?」

 

「ありがとうございます。」

 

今度の祝日に行くことが決まり日にちがたち私たちは温泉旅行の旅館へ到着をして私は温泉に入らないのでジュエルシードを探すために裏山へとやってきました。

 

「おそらくここら辺から発信されているようだな・・・・・・」

 

歩いていくと金髪の女の子と出会った。あの時胎児をした女の子で間違いない・・・・・・

 

「あなたは!!」

 

彼女はこちらにセットアップをしようとしたけど手止める。

 

「おやめなさい。あなたは震えていまあすよ?」

 

そう彼女は震えているのを見た。おそらくこの間の戦いでの思い出したんだろうな?なにせこちらは兵器武装だからな・・・・・・それに俺は人を殺すつもりはないからな。

 

「あなたがいるってことはもうひとりもいますね?まぁこちらとしても襲いかかってくるなら遠慮なく攻撃をしますとだけ行っておきます。」

 

僕は振り返りそのまま旅館の方へと戻っていき部屋に到着。なお部屋はなのは様たちとおなじにされていた。現在はメイドストライカーを装着をして背中のサブアームからマグコップなどを出して紅茶を入れていた。

 

「本当にストライクって紅茶を入れるのって上手いね?」

 

「お褒め頂いて恐縮ですすずか様。それとアリサ様先程から不機嫌なのはなにかあったのですか?」

 

「あー実は。」

 

なのは説明中

 

なるほどあの狼のような人がなのは様達に警告をしたのですね。さて夜中となりまして私となのは様は旅館をぬけて裏山へと到着をしました。そこには二人の人物が降りました。私はネオエグザスストライカーを装着をしてビーム砲を放ち攻撃をする。

 

「げ!?あんたは!!」

 

ビーム砲を交わした狼の人は私の顔を見て嫌な顔をしていますね。まぁ仕方がないですね、

 

「なのは様魔導師の方はお任せします。使い魔の方は私がい相手をします。」

 

アルフと呼ばれる狼にビームライフルを放ち彼女を誘き寄せる。彼女は私に豪腕を振るってきましたがそんなものは体で受け止める!!

 

ごおおおおおおん

 

「いってええええええええ!!なんだよあんたの体!!」

 

「なんだよと言われましても・・・・・・」

 

ガンダムですとしか言えませんよ。おや?向こうの方は決着が着いたみたいですね。さっすがフェイトだねと言っておりますが・・・・・・

 

「あなたもしかして私の事使い魔と勘違いしておりませんか?」

 

「「え?違うの?」」

 

「・・・・・・答えはNOです。」

 

やれやれどうやら勘違いされているので困りましたね。彼女たちは撤退をしていきなのは様が(・ω・`)としていた。おそらく負けてしまったみたいでショックを受けていますね。

 

ユーノ殿が励ましているので私は彼女たちのことを気になりながらも次のジュエルシードを見つけることにした。




次回 なのはとフェイトのジュエルシードを集めるの私闘をが続いていた。ある戦いでなのはフェイトの激闘に現れた男の子

「時空管理局だ。双方ともデバイスを収めるんだ。」

現れた時空管理局と名乗る男の子

次回「時空管理局」


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時空管理局

ストライクside

 

温泉旅行から戻ってきました私たちは探索をするためにジュエルシードを探しております。アリサさまとすずか様には私が用意をしたものを装着をしてもらうことにしました。

 

「ストライクこれってなんなの?」

 

「はいお二人も戦うことになりましたら使えるようにと思いまして私が用意しました。なのはさまがレイジングハートを起動させるように私の中にありました戦闘データをベースにアリサさまとすずか様に合わせております。」

 

「えっと名前はジャスティス?」

 

「フリーダム?」

 

そう二人に渡したのはかつて俺と共に戦った機体 ジャスティスガンダムとフリーダムガンダムのデータをベースになのはさまが装着をするバリアージャケットみたいな感じにしている。

 

武装なども再現などはされておりアリサさまの性格などを考えますとジャスティスがお似合いかなとおもい、逆にすずかさまはフリーダムのような射撃が得意な感じがしたので作ったものです。

 

二人は装着をしますと確認をしているみたいですね。

 

「これがジャスティス・・・・・・」

 

「フリーダムって言うんだ。」

 

『あぁよろしく頼む。』

 

『よろしくねすずかちゃん。』

 

「「しゃべった!?」」

 

まぁキラとアスランをベースに作ったAIですから。彼女達の戦闘サポートにはいいかなと思い作りました。

 

さてなのはさまと合流をして私たちはジュエルシードを探しております。ちなみに私はメイドストライカーを装着をしておりサブアームで二人をあげて探させていますがなかなか見つかりませんね。

 

それにこの間邪魔をしたあの二人のことも気になります。確かフェイトとアルフと呼ばれていましたね。

 

僕のメモリーもインプットされているので名前を間違えることはありませんね。と考えていますとまさかの出会ってしまうとは。

 

アルフさんがこちらに攻撃をしてきたので私は・・・・・・

 

「ストライクフライパン!!」

 

「「「「えええええええええええええ」」」」

 

「ふご!!」

 

いつも通りのフライパンを出してアルフと呼ばれた女性の頭に命中させてしまう。ついいつもの癖でフライパンを出してしまった・・・・・・ついついいつも通りのフライパンを出して攻撃をしているが忍さまが作ったものにしては硬すぎるような・・・・・・

 

「あ、アルフ?」

 

「うごおおおおおおおおおおお・・・・・・・・・」

 

「えっと大丈夫ですか?」

 

「ストライク・・・・・・あんた・・・・・・」

 

「やり過ぎだよ・・・・・・」

 

えっと今自分が怒られているのでしょうか?ただフライパンで攻撃をしただけなのですが・・・・・・っておや?誰かがこの結界を破ってこちらに入ってきたのですが男の子でしょうか?

 

「そこまでだ!!双方ともデバイスを収納するんだ!!」

 

「あれは時空管理局!?フェイト逃げるよ!!」

 

アルフと呼ばれた女性はフェイトを連れて逃げようとした。男の子は彼女達を逃がさんのか魔法を発動をさせようとしていた。私は持っていたフライパンを彼に向けて投げつけた。

 

「うご!!」

 

それが見事に命中をして彼は落下をして倒れた。戻ってきたフライパンをキャッチをして背中のメイドストライカーに収納をするとなのは様達が苦笑いをして降りました。なぜでしょうか?

 

「「「ストライクやり過ぎ」」」

 

「やり過ぎでしょうか?」

 

それから彼の上司であろう女性が通信をしてきたので私たちは魔法陣に乗り船の中へと入ります。

 

なお気絶させた男の子はすぐに医務室に運ばれて行くのを私はちらっと見ながら案内をされて行き扉が開きました。そこには着物を着た女性がお茶をたてています。

 

「始めまして私はリンディ・ハラオウンといいます。」

 

「えっと高町 なのはです。」

 

「アリサ・バニングスよ。」

 

「月村 すずかです。」

 

「GAT-X105 ストライクガンダムといいます。」

 

「ストライクガンダム・・・・・・あなたは次元漂流者となるのかしら?」

 

「どういうことですか?」

 

リンディさんは説明をしてくれた。どうやら自分は本来の世界とは違う世界に来てしまったことそれが次元漂流者ということになるらしい。まぁ確かに目を覚ましたら本来の大きさよりも小さくなっているし、何よりもデータが違っていることでこの世界が自分が知っている世界とは違うってことも判明できる。

 

それから彼らの協力を得て自分たちのジュエルシード集めは順調に進んでいた。私はアースラと呼ばれる場所でお茶などを出していました。

 

「リンディさんお茶をお入れしました。」

 

「ありがとうストライク。あーおいしいわね。」

 

「エイミィさんもお疲れ様です。」

 

「ありがとうストライク君。」

 

これぞストライク流の皆さまの中に入ってしまえばいいのさ作戦です。さてアリサさまとすずか様もお帰りなったのですがどうやらフェイトさんが六つのジュエルシードを解放させるために魔力を注入しているみたいです。なのはさまたちは出ようとしましたがクロノ殿に止められているようですからここはストライクが一肌ってロボットですけど脱ぐとしましょう。

 

ストライク行きまーす!!

 

ストライクside終了

 

外ではフェイトが六つのジュエルシードを無理やり力を解放させた、だが彼女はその魔力注入に力を注いだため魔力が消耗をしているのだ。

 

暴走をしたジュエルシードは龍のようになりフェイトに襲い掛かろうとした。彼女は構えたが魔力が消耗をしているのでピンチになった。

 

彼女は目を閉じて攻撃を耐えようとしたがいつまでたっても攻撃がこない。

 

「どうやら間に合ったみたいですね?」

 

「あ、あなたは・・・・・・」

 

「ストライクガンダムです。」

 

ストライクだ。彼はエールストライカーを装着をして彼女を救い着地をした。彼は暴走をしている竜の姿を見ていた。ビームライフルと盾を構えて彼は再び浮上をして暴走をしている龍にビームライフルを放った。

 

「やはりジュエルシードの暴走の影響でまずい状態ですか・・・・・・なら接近をして!!」

 

ビームサーベルを抜いて彼は襲い掛かる龍を切断した。だが再生をされて彼は驚きながらもジュエルシードの恐ろしさを知る。

 

「やはり魔力を使わない自分にとっては不利な相手ですね。なら装備を変えてランチャーかソード?」

 

ストライクが考えていると後ろから龍が襲い掛かってきた。だがそれを砲撃が相殺をしてストライクはおや?と上を見るとすずかとアリサが現れる。

 

「全くストライク・・・・・・勝手に行くじゃないわよ!!」

 

「そうだよストライク!!」

 

「アリサさま・・・・・・すずかさま・・・・・・申し訳ございません。ですが助かりました。」

 

ストライクは振り返りなのはたちも到着をしたので武器を構え直す。彼はならばといいマルチアサルトストライカーへと姿を変える。

 

「ごっちゃまぜ?」

 

「エール、ランチャー、ソードストライカーが一つになった姿。名前はパーフェクトストライク!!行きますよ!!」

 

ストライク背中のスラスターを展開させて突撃をしていく。その後ろをアリサがついていき腰部のラケルタビームサーベルを抜いて襲い掛かる龍たちを攻撃をしていく。

 

「援護をするよアリサちゃん!!なのはちゃんとあなたは今のうちにチャージをしておいて!!」

 

すずかも背中の翼のスラスターを展開してビームライフルを構えてトリガーを引きビームが放たれる。

 

ストライクはアグニをとりだして砲撃をする。だがジュエルシードの効力もあり次々に再生をされて行く。

 

「「ストライク!!」」

 

「離脱する!!」

 

三人は二人の声を聞いて上空へ飛ぶと黄色い砲撃とピンクの砲撃が命中をして六つのジュエルシードが浮いていた。

 

「「ジュエルシード封印!!」」

 

二人の力でジュエルシードが次々に封印されて行き、ストライクは嫌な予感がしていた。彼女達はジュエルシードをとろうとしたとき砲撃が放たれた。

 

「そこまでだ!!確保させてもらう!!」

 

(やはりですか・・・・)

 

ストライクは背中のスラスターを起動させて彼女たちの前に入りクロノが放つスティンガースナイプをシールドでガードをする。

 

「ストライク!?なぜ邪魔した!!」

 

「今あなたがすることは確保ではなく落とすことでしたので止めさせてもらいました。大丈夫・・・・・・おそらく次が最後の戦いになるでしょう・・・・・・少しだけ黒幕のところへといってきます。」

 

「「「え?」」」

 

突然のストライクの言葉に全員が驚いていると彼は座標を固定をしたのか姿が消えた。

 

「「「消えた!?」」」

 

『ストライク君は!!』

 

『LOSTしました!!レーダーも反応ありません!!』

 

「ストライク・・・・・・・」

 

すずかは心配をしながら空を見上げる。




次回 ストライクは新たなストライカーマガノイタチストライカーを装着をしてミラージュコロイドを展開をしてフェイトの転移魔法についていきどこかの家に到着。

そしてその地下室に行くと一人の少女が眠っていた。

一方でなのはとフェイトは最後の決闘を行われようとしていた!!

次回「ストライクが見たものとは。」

「・・・・・・まさか・・・・・・フェイトは・・・・・・」


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中へ突撃、ストライクが見たものとは

ストライクside

 

自分は新しいストライカーマガノイタチストライカーを装着をしてミラージュコロイドを展開してフェイトさんたちがどこかに転移するのを見つけてそこに便乗して一緒に行きどこかの屋敷に転移をしました。

 

さて家の中に入り探索をすることにしました。忍さまの家に比べましたらそこまで広いとは感じがしないが、けど何か生命反応が僅かながらレーダーに探知をしているみたいなのでそこに行くことにしました。どこかの扉を破壊して会談を見つけて降りていきだいぶ暗い場所でしたが光が見えてきたので歩いていき到着をする。

 

「フェイトさん?」

 

液体のカプセルの中にいた人物に自分は驚いている。その中で眠っているのはフェイトよりも幼い子供が眠っているからだ。

 

「まさか・・・・・彼女はクローン・・・・・・ラウ・ル・クルーゼみたいなのか彼女は。」

 

「誰!!」

 

声がしたので振り返ると黒い紙をした女性が持っているデバイスをこちらに向けていた。自分はマガノイタチストライカーに装備されていた右手のトリケロスを構えていた。ブリッツガンダムの武器を装備をしておりいつでもトリガーを引く準備はしている。

 

「まさかアリシアを狙っている!?私の可愛いアリシアを!!」

 

「アリシア?」

 

そうか彼女の名前はアリシアというのか、俺は彼女が魔法を使ってきたので背中のマガノイタチストライカーから武器を飛ばしてケーブル上のクナイが発射されて彼女が放つ魔法を相殺させてストライカーを解除をして腰のアーマーシュナイダーを抜いて彼女の首元に突きつける。

 

「!!」

 

「動くな・・・・・・今から俺が言う質問に答えてもらおうか。あの子フェイトはクローンで間違いないか?」

 

「えぇその通りよ。あいつはアリシアをベースに作りだした存在。」

 

そういうことか・・・・・・あのアリシアって子はある事件で植物人間に近い状態で今も生かされているわけか。そしてその代わりとして生まれたのがフェイトということ・・・・・・まさかジュエルシードを集めるために彼女に命令をしたのはアリシアという子を蘇らせえるためにか・・・・・・ん?通信が来ている・・・・・・だが今はこいつのことを先決にしようとした時音が聞こえた。

 

「あははははは数は足りないが仕方がないわ。」

 

彼女の手にジュエルシードが現れた。もしや2人に何かがあったのか?さらに音が聞こえてきて数人の人達が入ってきた。

 

「ストライク殿!?」

 

「あれは!!」

 

「私のアリシアに近づくな!!」

 

「まずい!!」

 

このままでは管理局員の人達がやられてしまうと考えた自分はシールドを出して彼女が放った魔法をガードをしたがあまりの威力に吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「ストライク殿!!」

 

「すまない。全員撤退!!」

 

管理局員たちの指示が飛び彼らは撤退をしたが俺は撤退をせずにビームライフルを構えていた。

 

ストライクside終了

 

一方でアースラのモニターではストライクがビームライフルを突きつけている場面が映し出されていた。

 

「ストライク!!」

 

「あいつ何をする気だ。」

 

全員がみている中プレシア・テスタロッサは呟いていた。それはフェイトの正体などを言っていた。それを聞いていたフェイトは嘘だとずっと言っていた。

 

『私はね、あなたのことがずっと大嫌いだったのよ!!』

 

するとプレシアの横をビームが放たれた。トリガーを引いたのはストライクだ。

 

『いい加減に前を見やがれ!!その子はもう助からないのがまだわからないのか!!』

 

『黙れロボット風情が!!』

 

『確かに俺はロボットだ。人みたいに涙を流すことなどはない、けどなせめて最後を見届けることは出来る。その子が最後をな。』

 

「ストライク駄目!!そんなことをしたらあなたは!!」

 

『・・・・・・すずか様は優しいですね。ですが俺は戦闘兵器なんです。忍様には話しましたが俺は戦闘兵器として生まれてきたのです。そして記憶がないってのは嘘です。だから・・・・・・ずっと騙していたのです。』

 

「ストライク・・・・・・」

 

「すずか行くわよ!!」

 

「アリサちゃん。」

 

「私も行くの!!」

 

場面が変わりストライクはスラスターを展開させてアリシアが入っているカプセルに近づこうとした。だがその前にプレシアがたち彼女を守るようにガードをする。

 

「ちぃ」

 

ストライクは後ろに下がりどうするか考えているとプレシアは血を吐いた。

 

「まさか・・・・・・」

 

「そうよ・・・・・・私に残っている時間はわずかしかない。だからこそジュエルシードの力を使い私はアルハザードに向かう!!」

 

彼女は残っている魔力を使いジュエルシードを起動させる。ストライクも強大な魔力に吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

壁にめり込んだストライクはダメージを受けてしまうがなんとか抜け出した。そこになのはたちが駆けつける。

 

「ストライク!!」

 

「すずか様、アリサ様、なのは様たちも・・・・・・」

 

「大丈夫かストライク、あの後ろの穴は!!」

 

フェイトがプレシアに本当のことを言うがプレシアたちがいる所から罅が入っていき彼女たちは穴の方におちていことした。

 

「母さん!!」

 

フェイトは叫ぶがその彼女の隣を何かが通過をしていき誰かが投げられる。それはプレシアだった。

 

「え?スト・・・・・・ライク?」

 

彼女が見たのはエールストライカーを装着をしたストライクがプレシアを投げた姿だった。だが彼は戻ろうとしたがすでに戻れない状態になっていた。

 

「ストライク!!ストライクううううううううううううううう!!

 

すずかは涙を流しながらストライクの所へ行こうとしたがアリサとクロノに止められていた。

 

「すずか!!」

 

「駄目だあの空間は魔法を使うことが出来ない。」

 

「そんな!!」

 

ストライクside

 

さてこれでいいでしょう。俺はアリシアさんが入っているカプセルのところで座り込んだ。次元を超えている感じがしているのを自身は感じていた。

 

「・・・・・・すずか様・・・・・・申し訳ございません。」

 

彼はそのまま目を閉じて機能停止をした。




次回 ストライクは目を開けるどこかの場所に到着をいた感じがした。

「目を覚ましたかストライク」

「え?」

次回「再会の機体。」

「お、お前は!!」


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再会の機体

ストライクとアリシアが次元の穴に落ちて数日がたった。フェイトはプレシアと共にミッドチルダに行き事情聴取を受けるためにだったが、ストライクが密かにリンディにあるデータを渡しておりそれを見たリンディが驚くほどの内容だったと書いておく。

 

そして現在 なのはとユーノたちはフェイトたちが行くのを見送るためにやって来ていた。

 

「ねぇ。」

 

「なに?」

 

「私、友達っての知らないからどうしたらいいのかわからないの・・・・・・」

 

「なら名前を呼んでほしいな。」

 

「名前?」

 

フェイトはしばらく黙っていたが顔を上げてなのはを見ていた。

 

「なのは。」

 

「うん。」

 

「なのは、なのはなのは!!」

 

「フェイトちゃん!!」

 

一方でアリサとすずかは来ていたが離れた場所で見ていた。

 

「よかったのかしら?」

 

「なのはちゃんが最初だからね、それにフェイトちゃんはこっちの来たら一緒の学校に通えるんだからね?」

 

「・・・・・・そうね、ここにストライクがいたらね。」

 

「大丈夫だよアリサちゃん。ストライクは帰ってくる・・・・・私は信じている必ず帰ってくるって・・・・・・」

 

「そうね。」

 

2人は晴天の空を見ながらストライクガンダムが帰ってくるのを信じて待つことにした。一方のストライクは?

 

「・・・・・・・・・」

 

彼は起動をして目を覚ました、どこかの家の天井が見えた。彼は起き上がり状況を確認をしようとした時声が聞こえてきた。

 

「目を覚ましたみたいだなストライク。」

 

彼は声をした方を見るとそこには赤い機体が立っていた、だがストライクはその機体のことを知っていた。

 

「イージス?」

 

「あぁ久しぶりだなストライク。」

 

そこに立っていたのはストライクと同じくG兵器として作られた機体GATーX303イージスガンダムがそこに立っていたからだ。

 

「お前どうしてここにうぐ。」

 

「おいおい無理するなってお前ここに来た時傷が酷かったからな。それでここで寝かせていた。」

 

「ところでここは?」

 

「あぁここはアルハザードと呼ばれる場所だ。」

 

イージスの言葉にストライクは驚いていた。

 

ストライクside

 

なんだと、アルハザードに俺たちは来てしまったのか、そういえばアリシアの姿が見えない。

 

「イージス、聞きたことがある。カプセルの中に入っていた少女を見なかったか?」

 

「カプセルの中にいた少女なら安心をしろこっちに着いてきてくれ。」

 

俺は布団から起き上がりイージスの後をついて行くとカプセルの中にいたアリシアが寝かされていた。

 

「大丈夫だ。時期に目を覚ますさ。」

 

「そうか・・・イージスはいつからここに?」

 

「俺が目を覚ましたのはだいぶ経っているがここの管理を任されるほどになっているぐらいだ。だがこの世界に人間なんてのはいなかった。」

 

「なに?」

 

「ここはアルハザードはそういうことろだ・・・・・・だがMSは俺だけしかいないのは事実。」

 

「そうか・・・・・・技術なども俺たちが使っているものよりも高性能みたいだな。」

 

お互いに色々とあったから話をしたりするのがどうもな・・・・・・イージスたちはザフトに奪われて俺たちの敵として何度も戦ってきた。最後はイージスは自爆をして俺もローエングリンからアークエンジェルを守るために爆さんをしたからな。

 

「ううーん」

 

「どうやら目を覚ましたみたいだぞ?」

 

イージスの言葉に俺は顔を動かすとアリシアがこちらの方を見ていた。

 

「あなたたちはガンダムって呼ばれる存在なの?」

 

「「!!」」

 

俺たちはお互いに顔を見合わせてしまう、アリシアがなぜ俺たちのことを知っているのか・・・・・・

 

「私が植物人間になって数年がたっていてお母さんがフェイトを作って・・・・・・それで私とストライクはここに流れ着いたってことかな?」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「あ、今バカにした感じがしたよ?そりゃあ姿は5歳児みたいな子がこんなことを言うなんておもってもいなかったでしょ?でもね死んでからずっとあなたたちの記憶などを覗かせてもらったの。あなたたちが異世界からやってきたことや兵器だってことも・・・・・・」

 

「まぁそうだな、さてとりあえずイージス。服などはあるか?」

 

「あぁあるぞ。」

 

「?」

 

「「お前裸だからだよ。」」

 

アリシアは|´-`)チラッと自身の体を見てから真っ赤になっていく。

 

「忘れてたああああああああああああ(´>///<`)母さん私を保存するためとはいえ裸だったのを忘れていた!!」

 

俺とイージスはアリシアに下着や服などを渡して部屋を出る。外でドサという音が聞こえてきたのでおれとイージスはビームライフルを持ち構えながら外へ出るとそこには量産型のような機体が倒れていた。

 

「青い胴体の機体だけど、ストライクダガーとは姿が違うな。俺たちのデータにはない機体ってことはその後に作られたので間違いない。」

 

「・・・・・・やはり戦いは続いていたのか・・・・・・」

 

俺とイージスはとりあえずこいつを背負って中へはいるとアリシアが着替えてきたのか降りてきた。

 

「さっきの音は?」

 

「こいつだった、おそらく流れ着いただろうな。五体満足で倒れていた。」

 

「みたいだね、それでストライクはどうするの?」

 

アリシアが俺に聞いてきた。俺か・・・・・・正直いえばすずか様たちの所へと戻りたいだけどな。

 

「あるぞストライク、ここから出る方法が。俺もここをそろそろ出ようと思ってな今地下室で建設をしているんだよ。まぁ着いてこい。」

 

俺とアリシアはイージスのあとついて行き地下室へとやってきた。

 

「これはアークエンジェル!?」」

 

そうそこにあったのは俺が搭乗をしていた戦艦アークエンジェルがそこにはあった。

 

「あぁアークエンジェルだ、装置的には海なかも潜水可能となっている他単独で大気圏突破などもできるように改良をしている。武装なども同じだ。だがまだ完成はしていないから手伝ってもらえないか?」

 

「あぁもちろんだよ。」

 

こうして俺たちはアルハザードから出るための準備を進めるのであった。

 




次回 ストライクたちはアークエンジェルが完成をしたのでデータなどを移して脱出をする。一方で海鳴のほうではなのはが襲撃を受けていた。

次回「襲われるなのは。」


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襲われるなのは。

ストライクside

 

今俺達はアルハザードの地下室でアークエンジェルを作っていた。イージスが一人で作ったとなるとすごいなと思いながら俺は目を覚ました量産型MSウィンダムというMSも手伝ってくれている。

 

「ストライクさんこれはどちらに?」

 

「それはそっちだな、イージスこっちは?」

 

「それはそっちに装着をしてくれ。アリシアも悪いな手伝ってもらって。」

 

「気にしないで、二人が私にこの力をくれたんだもん!!アビスセットアップ!!」

 

彼女に装甲が纏っていきウィンダムの中にあったデータの高火力を持つ三機のガンダムの力を彼女のデバイスとして使うように付けたのがこのアビス、カオス、ガイアの三機である。

 

「あー早く試したいよーーーねぇイージスまだかかる?」

 

「いやあともう少しで完成だ。出力なども安定をしているからな。」

 

「そうか・・・・・・」

 

アルハザードでそんなことが起こっている中ある一つの家。黒い機体が両手の武器を解除をして包丁を持ち切っていた。

 

「ふああああああ・・・・・・」

 

「おはようございますはやて殿。」

 

「おはようやでブリッツ。」

 

彼の名前はGAT-X207ブリッツガンダムだ、彼はどうしてこの家にいるかというと半年前になる。

 

彼女の6月2日の夜に彼女達は出会った。ここの主八神 はやては家の前で星を見ていると何かが家に接近をしてきた。

 

そして庭に落ちてきたのがブリッツだったのだ。彼は起動をしてはやての家に居候として住んでいる。

 

彼がこの家にやってきた二日後のはやての誕生日に本が開いて四人の人物たちが現れた。

 

「おはようブリッツ君。」

 

「ふああああああ・・・・・・」

 

「ヴィータ殿まずは顔を洗ってくだされ、ご飯はまもなく完成をしますので。」

 

「わかったぜブリッツ。」

 

「うむ今日はブリッツのご飯か。」

 

「ははシグナム殿朝の鍛錬お疲れ様でござる。」

 

彼はタオルを投げてシグナムはキャッチをする。彼女はフゥといいながら椅子に座りブリッツはご飯などを持ってきて自分のもおいている。

 

「では皆。」

 

「「「「「いただきます!!」」」」」

 

それがブリッツガンダムがここ八神家にいる理由でもあり、彼らがこの家に住んで半年は経っている。

 

その裏ではストライク達がジュエルシードを集めたりすることで戦っている中、ブリッツたちが過ごしているがある日のこと、はやてが突然として倒れた。

 

シグナムやほかの面々はなぜ彼女が倒れたのかを知っていた。ブリッツは病院に運んだあとの彼女達の行動を見るためにミラージュコロイドを展開をして様子を見るのであった。

 

シグナムside

 

主はやてが倒れた、その理由は闇の書の蒐集をしていなかったのが原因だ、だがそれは主はやてとの約束を破ることになるが、彼女が倒れてしまった以上これしか手がない。ほかのメンバーたちも決意を固めて私たちはその夜から蒐集をしようとしたとき針が飛んできた。

 

私はレヴァンテインを発動させて放たれた槍をはじかせる。

 

「何者だ!!」

 

私たちが構えていると姿が現れた人物を見て驚いている。

 

「ぶ、ブリッツ!?」

 

私たちに攻撃をしてきたのはブリッツなのか!?

 

「やはりか、あなたたちを見張っていて正解でした。あなた方が何かをするのは目でわかっていた。なら拙者がするのは・・・・・・止めようと最初は思った。」

 

ブリッツは構えていた右手を降ろす。

 

「それがはやてちゃんのためとなら僕も協力をします。」

 

「だがブリッツお前は・・・・・・」

 

「・・・・・・戦いは嫌いです。ですがこれは人を殺すためじゃないなら僕は遠慮なく協力をしますよ。はやてちゃんを救うためなら・・・・・・」

 

「ブリッツ殿。」

 

「ブリッツ君。」

 

「ありがとうブリッツ・・・・・・行こう!!」

 

私たちは転移魔法を発動をさせて蒐集をするために異世界へと向かった。

 

シグナムside終了

 

一方でアルハザードではアークエンジェルの完成をしたが新たなMSがここにやってきていた。

 

「アークエンジェルか・・・・・・」

 

緑のMSザクウォーリアと呼ばれる機体にM1アストレイ、赤い機体と青い機体が仲間になっていた。

 

「まさかお前たちがここに来るとは思ってもいないぜ?フリーダムにジャスティス。」

 

「それはこっちの台詞だ。まさかイージスガンダムがいるとは思ってもいないよ。」

 

「けどストライクがここにいるなんて思ってもいなかった。そしてアークエンジェルを再び見ることになるなんて思ってもいなかった。」

 

ストライクは最初は驚いていたのは音がしたので来たらM1アストレイとザクウォーリア、そして二体のガンダムの姿を見て驚いたのがフリーダムガンダムとジャスティスガンダムの姿だった。

 

彼らから話を聞くとジャスティスガンダムはジェネシスを爆発させるために自爆、フリーダムガンダムは修復されて再び戦いをしたが自身のシステムと同じシルエットシステムを持った機体インパルスガンダムとの戦いで撃破されたということを・・・・・・

 

「そうか・・・・・・お前らも色々とあったんだな。」

 

「ストライクは確かアークエンジェルを守った後爆散をしたってのは知っていたけどどうしていたの?」

 

「俺はこの世界じゃないところで目を覚ましてメイドさんをしていた。」

 

「「え?メイド!?」」

 

彼は実際にメイドストライカーを出してメイドキャップなどをかぶった。二体の機体は驚きながらも平和な世界で過ごしているだなと感じていた。そして彼らの協力もありアークエンジェルは完成をした。

 

「さて皆アークエンジェルは完成をしたぞ!!」

 

「「「おおおおおおおおお!!」」」

 

量産型MSウィンダムとザクウォーリア、M1アストレイは声をあげてフリーダムとジャスティスとストライクは見ている中アリシアは目を光らせていた。

 

「ねぇねぇはやく行こうよ!!」

 

「だなイージス!!」

 

「あぁ皆搭乗をしてくれ!!」

 

イージスの言葉に全員がアークエンジェルの中へと入り、エンジンなどが始動をしていく。

 

「目標管理外97惑星「地球」アークエンジェル発進!!」

 

アークエンジェルのエンジンが始動されてアルハザードからアークエンジェルは飛びたった。

 

一方で12月の地球。高町 なのはは家の方へと走っていた。

 

「遅くなっちゃった。ってあれ?」

 

彼女は家の方を走っていたが突然として人の姿などが見えなくなった。

 

『マスターこれは結界が張られております。』

 

なのははレイジングハートを構えてセットアップをして上空へとびビルの上につくと赤い帽子をかぶった女の子がいた。

 

「まさかあなたが・・・・・・」

 

「そういうことだ。悪いがお前の魔力をもらうぜ!!」

 

彼女は持っているハンマーを振り回してなのはに攻撃をしてきた。彼女は回避をして後ろの方へと下がりディバインシュートを放った。

 

「甘いんだよ!!」

 

「人の話を聞きなさい!!ディバインバスター!!」

 

「ちぃ!!」

 

彼女は回避をしたがかぶっていた帽子がこげたのを見て怒り狂う。

 

「てめぇ・・・・・・アイゼン!!」

 

『了解』

 

がしゅんと音がして彼女のハンマーが大きくなった。

 

「いくぜ!!轟天爆砕!!」

 

大きくなったハンマーをなのはめがけて振り回して彼女はプロテクションでガードをしようとしたがその勢いがすごく彼女は地面の方に叩きつけられる。

 

「が!!」

 

「おらああああああああああああああ!!」

 

さらに追撃をしようと彼女めがけて振り下ろしてバリアージャケットを破壊してしまう。

 

「あう・・・・・・・・・」

 

「さーて手こずらせてくれたな。さて・・・・・・ちぃ!!」

 

突然として砲撃が来て彼女が回避をした。

 

「なのは!!」

 

「大丈夫!?」

 

「アリサちゃんにすずかちゃん・・・・・・どうして?」

 

「私たちだけじゃないよ来たの。」

 

「ほらみなさい!!」

 

金髪の髪をツインテールにした女の子がこちらにやってきた。

 

「フェイトちゃん?」

 

「なのはごめん遅れて。」

 

「ちぃてめぇらはなんだ!!」

 

「私たちは彼女の友達!!」

 

「そういうこと!!行くわよ!!」

 

アリサはラケルタビームサーベルを連結させて突撃をしてヴィータに切りかかる。

 

「くそ!!」

 

ヴィータはアイゼンでガードをしたがそこにバラエーナプラズマビーム砲が放たれてさらに回避をするがそこにフェイトが接近をして振り下ろしてきた。

 

「くそ!!(こいつらを倒すわけにはいかねーしどうしたら!!)」

 

「これで終わりよ!!」

 

アリサは振り下ろそうとしたとき。

 

『アリサ下がれ!!』

 

デバイスのジャスティスから警告を聞いて彼女が下がると蛇腹剣が放たれてアリサの目の前を通過していきすずかたちも構え直す。そこには二人の人物が援軍として現れた。

 

「援軍!?」

 

「こんな時に!!」

 

すると針が飛んできてフェイトはガードをすると足にワイヤークローが現れて彼女の足をがしっとつかまれて振り回された。

 

「きゃあああああああああああ!!」

 

「フェイト!!」

 

アルフはフェイトをキャッチをして着地をする。

 

「ありがとうアルフ。」

 

すると姿が現れてブリッツガンダムが現れた。

 

「ガンダム!?」

 

「どうして・・・・・・・・・」

 

「ヴィータ殿これを。」

 

「サンキューブリッツ。」

 

彼女はブリッツから受け取った帽子を再びかぶり構える。一方で外ではもう一人シャマルが結界の外にいた。

 

「さてヴィータちゃんたちが色々としている間にって・・・・・・え?」

 

彼女は上を見ると時空の穴が開いて白い戦艦アークエンジェルが現れた。だがすぐにアークエンジェルは透明化状態へと変わりそこから何かが飛びだして結界の中へと突入をしていた。

 

「いったい何が・・・・・・」

 

一方で中では戦いが行われようとしていた。シグナムはフェイトに斬撃をふるっていた。

 

アリサとすずかはザフィーラと交戦、ヴィータとブリッツは残っているアルフとユーノに襲い掛かろうとしていた。

 

シグナムがガートリッジを発動させてフェイトが持っているバルディッシュごと切り裂いた。

 

「きゃああああああああああああ!!」

 

「フェイト!!」

 

「よそ見をしている場合か!!」

 

「な!!」

 

「うわ!!」

 

すずかとアリサも吹き飛ばされた。さらにアルフとユーノも苦戦をしている。

 

「み、皆・・・・・・」

 

戦えないなのはは目をつぶっていた。誰でもいい自分の友達を助けてほしいと・・・・・・その願いは一つのビームが放たれる。

 

「なに!?」

 

「なんだ!!」

 

「ビームライフル・・・・・・」

 

「ねぇすずか・・・・・・今のライフルは!!」

 

「うん間違いないよ!!」

 

そしてすずかとアリサの前に一体の機体が着地をした。その姿を二人は知っていた。

 

「アリサ様。すずか様。ご無事ですか?」

 

その声は間違いなく自分たちが知っている機体で間違いないと二人は確信をしていた。

 

「全く遅いわよ!!」

 

「そうだよ!!」

 

「「ストライク!!」」

 

ストライクは二人の無事を確認をした後ヴィータたちの方を見ていた。

 

「ストライク!!」

 

さらにイージスにフリーダムとジャスティスが到着。さらによいしょっとウィンダム、ザクウォーリア、M1アスト例も到着をした。

 

「イージス殿!?」

 

「・・・・・・ブリッツ!?お前がどうして!!」

 

「・・・・・・今は言えないでござるごめん!!」

 

ビームライフルを地面に放った。その煙が発生をしている中。

 

「あが!!」

 

「「「「!!」」」」

 

全員がなのはの方を見ているとなのはの胸から手が現れてリンカ―コアを握っていたのだ。

 

「ちぃ!!」

 

ストライクは急いで彼女のところへと行きその手に向かってチョップをする。その手はリンカ―コアを外してなのはは倒れてしまうがキャッチをした。

 

「ストライク、私の出番はないの?」

 

「あぁすまないアリシア。」

 

「え!?アリシア!?」

 

フェイトはアリシアという単語を聞いて驚いている。アリシアの方はフェイトの姿を見てあーという声を出してしまう。

 

「まぁ色々とあってよみがえったのよ。」

 

ストライクはとりあえずアークエンジェルの方に彼女を運ぶことにして全員がついていく。




次回 ストライクはなのはをベットに寝かせてからすずかとアリサから事情を聞いてきたのでストライクは答えることにした。

一方でミッドチルダにある研究所では一人の博士と機体が出会っていた。

次回「事情聴取。」


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事情聴取

ストライクside

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

いきなり正座をしているなか失礼する、僕の名前はストライクガンダムといいます。さて今現在アークエンジェルの中で僕は正座をしているのは前の二人が怖いからなのです。

 

「さてストライク話をしてもらうわよ?」

 

「そうだね、この半年間何をしていたのかを・・・・・・」

 

すずか様とアリサ様の気迫にMSである自分が恐怖に襲われています、てかイージスやほかのMSたちもこちらを見ているけど助けてくれない・・・・・・

 

「「ストライク!!」」

 

「わかりましたお話をいたしますのでどうか落ち着いてください。」

 

というわけでストライクの簡単の半年まとめ!!

 

ストライク説明中

 

「なるほど・・・・・・あの次元の穴がアルハザードってところにつながっていてそこの赤い奴とかたちと一緒に帰ってきたわけね?」

 

「そういうことです。」

 

そして扉が開いてM1アストレイが入ってきた。

 

「えっと大丈夫ですかストライクさん?」

 

「あぁありがとう、えっとなのはさまは?」

 

「今は眠っておりますがリンカ―コアって奴ですか?それが消耗をしているのが確認できました。」

 

「「ほ・・・・・・」」

 

無事だってことがわかってすずか様たちはほっとしていた、わたしも忍さま達にあやらないといけないですね。

 

ストライクside終了

 

一方でアリシアとフェイトはフリーダムとジャスティスがそばにいた。

 

「えっと・・・・・・その・・・・・・」

 

「あーそこまで気にしなくてもいいよフェイト、あなたが私のクローンだってことは見ていたから・・・・・・ずっと・・・・・・」

 

「え?」

 

「死んでいてもね魂だけはそこに残っていたって感じかな?ママがフェイトに鞭でばしんばしんとしているところも見ているだけしかできなかったけどね・・・・・・自分がどれだけ無力だって感じたよ・・・・・・」

 

「アリシア・・・・・・」

 

「そういえばママは・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「その様子だとママは病気で入院をしている感じかな?」

 

「うん。」

 

二人の会話を聞きながらフリーダムとジャスティスは話を聞いていた。

 

「二人は色々と事情があるみたいだね?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「ジャスティス。」

 

「どうした?」

 

「また君に会えて僕は嬉しいよ。」

 

「・・・・・・俺もだ。こうしてお前とまた一緒に戦えるからな・・・・・・」

 

「うん!!」

 

こちらの二体の機体もかつてのこともあり再会を喜ぶのであった。一方で八神家

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ブリッツは先の戦闘で共に戦った機体イージスが現れたときは驚いている、さらに自身を倒したストライクや見たことがないガンダムまでいたので驚くばかりであった。

 

「ブリッツどうした?」

 

「シグナム殿・・・・・・いいえ何でもないです。」

 

現在 はやてはシャマルとヴィータと共にお風呂の方へと入っておりここにいるのはシグナムとザフィーラとブリッツの三人しかいない。

 

「もしかして先ほど戦ったやつらの中にお前が知っている奴がいたのか?」

 

「・・・・・・えぇその通りです。ストライクとイージスという機体です。」

 

「その二機はお前にとってはどういう関係だ?」

 

「・・・・・・元々ストライクと僕、イージスは同じところで作られた機体なんです。ですがザフトによって僕とイージスはストライクと戦うことになったんです。」

 

「・・・・・・そんなことがあったのか・・・・・・」

 

「えぇ・・・・・・まぁ終わってしまったことなんですけどね?」

 

彼は机を吹いていたのを終わらせてから絞って干すのであった。彼はふぅとため息をつきながらシグナムに聞いた。

 

「シグナム殿、蒐集はどうでした?」

 

「あぁシャマル曰くあの子の魔力を吸い取ったら20ページほど埋まったといっていた。」

 

「かなりの魔力ってことか・・・・・・」

 

「これなら順調に集まっていく、ブリッツすまない・・・・・・またお前の力を借りることになる・・・・・・」

 

「えぇ僕はかまいませんよ。」

 

さて場所は変わりミッドチルダのどこかにある研究所。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

紫の髪をした男性、ジェイル・スカリエッティは目の前に現れた機体に目を見開いている。

 

「えっとなんだその・・・・・・」

 

「素晴らしい!!」

 

「うわ!!」

 

突然としてジェイルが叫んだので機体は驚いていしまう。

 

「私も色んな研究をしているが自我を持った機械を見るのははじめてだ!!」

 

「はぁ・・・・・・」

 

「さて改めて自己紹介させてもらってもいいかい?僕の名前はジェイル・スカリエッティという。」

 

「ZGMF-X56S インパルスガンダムだ。それでジェイル聞きたいことがあるのだが?」

 

「なんだね?」

 

「この培養液に入っている女の人たちは誰だ?」

 

「あぁ彼女達は私が今作ろうとしている戦闘機人と呼ばれる存在だ。私は彼女達をナンバーズと呼んでいる。」

 

「ナンバーズね・・・・・・」

 

インパルスはその人物たちを見ながら今自分が装備できるシルエットを確認をしていた。

 

「フォース、ソード、ブラストにデスティニーか・・・・・・」

 

「そういえば気になったのだがインパルス君は先ほどからガンダムという単語を聞いたが・・・・・・・・・」

 

「そういうことか、俺は戦闘兵器って奴かな?あんたたちにわかりやすく言えば・・・・・・」

 

彼は自分がザフトに作られた機体であることなどの説明をしてジェイルはふむふむと聞いていた。

 

「なるほどね、インパルス君お願いがあるのだが・・・・・・私が生み出すナンバーズのうちトーレとチンクを鍛えてくれないかい?」

 

「一号機と二号機、四号機は戦えないのか?」

 

「あぁウーノはほかメンバーに比べたら秘書官みたいな感じだからね、クアットロも逆に言えば戦闘に向かないんだ。ドゥーエは逆に言えば潜入型といっておくかな?」

 

「なら俺のデータの中にある潜入を得意とした機体があるからそのデータを見るか?」

 

「いいのかい?」

 

「ここでお世話になるからな、なら提供ぐらいはいいかなって。」

 

「ありがとうインパルス君。」

 

彼はインパルスにお礼を言い彼の戦闘データなどを集めることにした。




次回 なのはが目を覚ましたと聞いてストライクたちは急いで医務室へと行く。一方でインパルスのところでは目を覚ましたナンバーズたちに自己紹介をしているところであった。

「よろしくお願いしますねお兄様。」

「え?」

次回「なのは目を覚ます/ナンバーズ起動。」


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なのは目を覚ます/ナンバーズ起動。

アークエンジェル医務室

 

「ううーん・・・・・・あれ?」

 

なのはは目を覚ました、そのそばにはザクウォーリアとウィンダムの二人がいた。

 

「あ、目を覚ましました。」

 

「よし俺が呼んでくる!!」

 

ザクウォーリアは医務室を出ていきストライクたちを呼びに行く中なのははそばにいたウィンダムを見て驚いている。

 

「えっと?」

 

「あ、自分はGAT-04ウィンダムと申します。ストライクさんをベースにした量産型MSになります。」

 

「あ、えっと高町 なのはです。」

 

二人が挨拶をしていると医務室が開いてフェイトたちが入ってきた。

 

「なのは!!」

 

「フェイトちゃんこんなさいかいになっちゃったね?」

 

「うん。」

 

「なのは様お久しぶりです。」

 

「ストライクさん・・・・・・よかった無事だったんですね?」

 

「えぇなんとか無事でした。とりあえずなのは様・・・・・・当分は魔法は控えてください。」

 

「え?」

 

「先ほど調べたのですが、リンカ―コアが縮小されておりました。おそらく魔法は回復するまでは使えないと思ってください。」

 

「わかりました・・・・・・とりあえずここはどこですか?」

 

「ここはアークエンジェルの船内だ。」

 

「赤いガンダム?て何か増えていません?」

 

「あー僕はフリーダムガンダムです。」

 

「俺はジャスティスガンダムだ。」

 

「そして俺はイージスガンダムだよろしくな。」

 

「えっと高町なのはといいます。」

 

お互いに挨拶をしてからイージスはとりあえずと考えていた。

 

「アークエンジェルをどこかに収納ができたらいいけどな、今はミラージュコロイドを展開して姿などを隠しているが・・・・・・」

 

「だったらうちならどうかな?お姉ちゃんが地下室みたいなのを作っていたからそこに収納可能だと思うから。」

 

「わかった、月村邸に向かってアークエンジェル発進!!」

 

アークエンジェルは透明のまま月村邸へと飛び立つのであった。場所が変わり異世界にて。

 

「はああああああああああああ!!」

 

ブリッツはグレイプニールを放ち相手を足を絡ませて相手を倒してから蹴りを入れて気絶させた。

 

「シャマル殿今でござる!!」

 

「えぇ!!」

 

シャマルは闇の書を開いて蒐集をする。だけど苦い顔をしていた。

 

「うーん4ページだけ・・・・・・・・・この間の女の子の方が魔力がかなりあったわ。」

 

「それはしょうがないです。さぁ次の獲物を探しましょう。」

 

二人は移動をして次の敵を収集をするために移動をするのであった。

 

さて今度は場所が変わりジェイル・スカリエッティの研究室。

 

「さてインパルス君。いよいよだよ・・・・・・・・・私の最高傑作のナンバーズたちが完成をしたといっても一部だけどね?」

 

「そうだな・・・・・・」

 

二人はウーノからチンクまでの五体のナンバーズたちが完成をしたので起動させるために彼らは前に立っていた。格好は全裸のためインパルスは見ている。

 

(てかなんで全裸なんだろうか?俺はロボットだからそんなことは感じないからな・・・・・・)

 

「では起動!!ぽちっとな。」

 

音が聞こえてウーノからチンクまでの培養液がなくなり彼女たちは目を覚ます。そして扉が開いて一人ずつ降りてきた。

 

「やぁ目を覚ましたみたいだね我が娘たちよ。」

 

「はい博士。」

 

「・・・・・・博士気になったのですがそこのお隣にいるかたは?」

 

「俺はインパルスガンダムだ。お前らよりは先に起動をしているよろしく頼む。」

 

「ってことは兄上ってことか?」

 

「なるほどでも私たちと違って機械のお兄様ってことですわ。」

 

クアットロはそういいながらインパルスを見ている。チンクたちもじーっと彼を見ている。

 

「まぁまぁ皆そこまでだ、とりあえずインパルス君から託された機械のデータをベースにドゥーエの装備をパワーアップさせている。それとチンクやトーレはインパルス君が鍛えてもらうことになっているから。」

 

「わかりました。」

 

「兄上よろしくお願いします。」

 

「あぁこちらこそな。とりあえず服などあるのか?」

 

「あぁあるよ。とりあえず今日からスタートでいいかな?」

 

「あぁ構わない。」

 

全員がナンバーズスーツを着てトーレとチンクたちは固有武装などを装着をして早速インパルスが鍛えることになる。

 

「えっとお兄様どうして私も?」

 

「あぁドゥーエ。お前は潜入型なのは聞いているけどもし戦闘となったら戦うことになるからな。さて。」

 

インパルスは機動防楯を出してるだけだ。

 

「さて遠慮はいらん、トーレからでいいか?」

 

「兄上・・・・・・それはなめているのですか?」

 

「そうじゃない、お前たちはまだ起動をしたばかりだ・・・・・・遠慮はするなよ?」

 

「では遠慮なく参ります!!はああああああああああああああああ!!」

 

トーレは固有武装「インパルスブレード」を展開させてインパルスに攻撃をする。振るわれたエネルギー刃がインパルスに襲い掛かる。

 

だが彼は冷静に彼女が放つ攻撃を回避をして盾でガードをしている。

 

「ほーう・・・・・・だがまだまだだな?」

 

「どあ!!」

 

彼女は後ろに倒れてインパルスは腰のフォールディングレイザー対装甲ナイフを出して彼女の首元につきつける。

 

「ッ!!」

 

「これが実戦だったらお前は死んでいる・・・・・・」

 

「参りました・・・・・・」

 

彼はナイフを腰に収納させてインパルスは次の相手であるチンクに構えているがやはり盾だけである。

 

「お前の武器はそのナイフと爆発させるだったな・・・・・・」

 

「はい兄上。」

 

「さぁ始めよう。」

 

始まったらチンクはスローイングナイフを投げつけてきた。インパルスは回避をしていき地面にナイフが刺さっていく。チンクは指をぱちんと鳴らすと爆発していき彼は驚きながらもスラスターを展開させてチンクに接近をする。

 

「ッ!!」

 

彼女は回避をしてナイフをインパルスに投げつけるが彼の装甲ヴァリアブルフェイズシフト装甲には効かないのではじかれる。

 

「な!!ナイフが!!」

 

「そういう敵が出てくる可能性があるから!!気を付けろよ!!」

 

彼は接近をしてチンクの手をつかんで背負い投げをして地面に叩きつける。

 

「あう!!」

 

そのままトーレと同じようにナイフを出してつきつけて勝利をする。

 

「まぁ最初だからな・・・・・・お前たちがレベルアップをしたら武装を増やすとしよう・・・・・・」

 

「なんと兄上はそれ以上に武器があるのですか?」

 

「あぁこれでも基本的な姿で射撃武器は使っていないからな・・・・・・だがはっきり言えばお前たちは強くなると俺は思っているさ。」

 

インパルスははっきりとそういって今日はここまでといいドゥーエに関しては装備の確認をしていた。

 

「なんかでかいわねこの武器・・・・・・」

 

「それはブリッツガンダムという機体が装備をしている攻防盾だ、ランサーダートを始めビームライフルとビームサーベルが装備されていると聞いている。」

 

現在ドゥーエの右手にはインパルスのデータにあったブリッツガンダムの武器トリケロスが装備されている。彼女が使えるように小回りができるようにしているみたいだ。左手はいつもの爪が装備されている。

 

「とりあえずドゥーエはその武器が使えるようになるまでだな・・・・・・基本的なことはトーレたちと同じようにするさ・・・・・・」

 

インパルスはそう考えながら彼女達の訓練を考えることにした。

 

さてさて場所が変わりミッドチルダにある家にて三機の機体が二人の子どもと遊んでいた。

 

「カラミティーーーー」

 

「ったくなんで俺達が・・・・・・」

 

「でもしょうがないじゃん、俺達を拾ってくれたクイントおばさんやゲンヤおじさんの頼みだしーーー」

 

「・・・・・・そうそう。」

 

「ったくほらギンガとスバル遊んでやるから大人しくしてろ。」

 

「「うん!!」」

 

さて今登場をした機体を紹介しておこう。

 

青い機体は砲撃型機体でGAT-X131 カラミティガンダム。そしてそばにいる黒い機体はGAT-X370 レイダーガンダム。そして最後の緑の機体はGAT-X252フォビドゥンの三機である。

 

なおカラミティはモードチェンジでソードカラミティに姿を変えることが可能となっている。

 

現在彼らは武装を解除をしておりカラミティはシュラークなども外しており彼女達と接するためでもある。

 

「ほら待たせたな。」

 

「で何をするの?」

 

「ゲームなら俺は楽しいけどな。」

 

「てかゲームだったらお前が勝つだろうが。」

 

「そうそう。」

 

カラミティとレイダーは首を縦に振り、フォビドゥンはえーっとつまらなそうにつぶやいた。

 

「ならどうするの?」

 

「「「「うーーーーん。」」」」

 

五人は考えるのであった。




はいナカジマ家にはあの三バカの機体となります。

次回 月村邸に到着をしたアークエンジェルは忍はストライクが無事でよかったといいストライクは申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

なのはのレイジングハートやバルディッシュは修理に出されていた。クロノもストライクが無事ということで喜んでいるが今回の敵について教える。

一方でブリッツたちは再び蒐集をしていた。

ジェイル・スカリエッティのところではインパルスがご飯を作って食べていた。機械なのになぜ食べれるかというのは内緒である。

次回「現れた敵について。」


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現れた敵について。

ストライクside

 

今俺達は月村家へと向かっていた。連絡はすでにしており地下ドックの入り口を見つけたアークエンジェルはそこに収納されて俺達は地下ドックに降りたった。

 

「なんかオーブを思いだすよ。」

 

「だな。」

 

フリーダムとジャスティスは懐かしそうに見ているとこちらに走ってくる人物がいた。

 

「ストライク!!」

 

彼女こそ俺を拾ってくれたすずか様の姉であり、月村家当主の月村 忍さまだ。彼女はそのまま勢いよく自分に抱き付いてきた。

 

「ストライク・・・・・・ストライク!!よかった・・・・・・よかったわ。」

 

「忍さま・・・・・・」

 

どうやら俺は心配をさせてしまっていたようだ。彼女は涙を流しながら俺を抱きしめていた。

 

「申し訳ございません忍さま、ストライク半年という期間ですがただいま戻りました。」

 

「本当にすずかから話を聞いたときは嘘だと思いたかった。でもあなたがいないとわかってからこの屋敷も寂しくなったわ・・・・・・あなたがいたからこその家族だったから。」

 

「・・・・・・・・・家族・・・・・・」

 

「ストライク、どうやらお前はいいところで拾ってもらえたな?」

 

「あなたたちは?」

 

「失礼、俺はイージスガンダムといいます。まぁストライクとは色々とあったですけどね?」

 

「エット僕はフリーダムガンダムといいます。」

 

「俺はジャスティスだ。」

 

「僕はウィンダムです。」

 

「ザクウォーリアだ。」

 

「M1アストレイです!!」

 

っとほかの人物たちも自己紹介をしており、まぁしばらくはここで過ごすことになった。なおなのは様とフェイト様はアースラの方へと行かれるようなので自分もついていくことにした。

 

転移魔法に乗りアースラへとやってきた自分はアリシアと共に来ていた。指令をする場所へ行くとクロノ殿が立っていた。

 

「ストライク・・・・・・久しぶりだな。」

 

「クロノ殿もお久しぶりです。」

 

「まさかアリシアを連れて帰ってくるとは思ってもいなかったよ。いったい君達はどこにいたんだい?」

 

ストライク説明中。

 

自分が説明をするとクロノ殿は頭を抑えていた。

 

「まさか実際にアルハザードが存在をしていたとは・・・・・・まぁアリシアがいる時点で察していたが・・・・・・だがストライク、あの時飛び込んだ後フェイトは落ち込んでいたんだ。」

 

「え?」

 

「自分のせいでストライクがって・・・・・・彼女はずっと君に謝りたいと言っていたんだ。」

 

「そうでしたか・・・・・・」

 

僕はクロノ殿と一緒になのは様達のデバイスがある部屋へと到着をするとボロボロのレイジングハートとバルディッシュがいた。

 

「ごめんねレイジングハート。」

 

「・・・・・・・・・バルディッシュ。」

 

二人とも相棒を心配そうに見ていた。相棒か・・・・・・僕はコクピットがある場所に手を置いていた。

 

今の自分には誰も乗っていない、かつて乗っていたキラ・ヤマト、そして最後は無事でいてほしいと思ったムウ・ラ・フラガ・・・・・・僕はこうして五体満足で異世界へとやってきて暮らしている。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ストライクどうしたの?」

 

「アリシアさま、いいえ何でもありません。」

 

自我を持ってから考えてしまうな、悲しい方向にな・・・・・・

 

ストライクside終了

 

一方でブリッツは今日は家にいた、シグナムたちが蒐集しているので彼は留守番をしてはやてと共にいる。

 

「皆忙しいんやな?」

 

「そうですね。」

 

「でもブリッツと二人きりなのは久々やな?」

 

「最初は僕とはやて殿しかおられませんでしたから・・・・・・ですがはやて殿には感謝をしています。このような自分を受け入れてくれて・・・・・・」

 

「何言っているんやそれは撃ちの台詞や、ブリッツがいなかったらうちは一人で寂しく誕生日を迎えていたんや、だからお礼を言うのはうちの方やおおきに・・・・・・」

 

二人は笑いながらご飯を食べるのであった。

 

一方でここはジェイル・スカリエッティのアジト。

 

「ほらできたぞ。」

 

インパルスがご飯を作っていた。彼らの食生活をインパルスが徹底をしてドゥーエとトーレに買い物の指示を出して彼はチンクらに協力をしてもらって料理を手伝ってもらっている。

 

「インパルス兄上これはどっちに?」

 

「それはあっちだ。クアットロそれはあっちに運んでくれ。」

 

「はいはーい。」

 

「ウーノはそのまま野菜を切ったのを皿に盛ってくれ。」

 

「わかりました。」

 

彼の指示を聞いてナンバーズたちはせっせと働いているとドゥーエとトーレが帰ってきた。

 

「兄上頼まれていたのはこちらでいいですか?」

 

「おうありがとうな。さてそろそろ完成をするからお前らは机に座っておいてくれ。」

 

インパルスの言葉を聞いて全員が椅子に座った。そしてインパルスは自身が作ったご飯を提供をする。

 

そして彼らは全員が座ったことを確認をして手を合わせた。

 

「いただきます。」

 

「「「「「?」」」」」

 

インパルスの行動にウーノたちは首をかしげていた。

 

「お前たちもやるんだぞ?」

 

と色々と説明をしてからナンバーズたちはご飯を食べる。




次回 なのはの魔法が使えるようになるまではしばらくは体力作りをするためにストライクたちが鍛えることになった。

次回「特訓開始。」


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特訓開始

ストライクside

 

なのは様たちがデバイスを預けたのでまず彼女たちの体力作りを始めることにしました。だが一番に問題なのはなのは様の体力が無さすぎることでした。

 

「ま、まってなのーーーー。」

 

「「「「( ˊᵕˋ ;)」」」」

 

他の四人は着いてきていますがとりあえずなのは様は基本的な運動から始めた方がよろしいですね?

 

「じゃあとりあえず君たちの強化計画を始めるとしよう。君たちのことは俺たちがそれぞれで担当をすることになった。俺ジャスティスは俺の力を使う君だ。」

 

「あたし?」

 

「なら僕は君だね?」

 

「えっとよろしくお願いします。」

 

「俺イージスはフェイトの相手をするストライクは?」

 

「僕はアリシア様の相手をするよ。ウィンダムたちがなのは様のあいてをしてくれないか?」

 

「わかったぜ。」

 

「おまかせを。」

 

「任せてください。」

 

3機になのは様をおまかせしてストライカーを装着をしている。今回はガンバレルストライカーを装着をしてアリシア様は今回はカオスを装着をしていた。

 

「行くよストライク!!」

 

アリシア様はビームライフルを放ちこうげきをしてきた。自分は盾でガードをして同じくビームライフルでお返しをするがアリシア様は回避をしてモビルアーマー形態になり素早く移動をする。

 

「いけガンバレル!!」

 

ガンバレルを発射させてアリシア様に攻撃をする。彼女は回避をしているがガンバレルは追い詰めるように彼女に攻撃をしていく。

 

「ちょ!!数が多いってげふううううううう」

 

よそ見をしていたアリシア様は1個のガンバレルに激突をして落下をした。とりあえず彼女のところに歩いていき声をかけることにした。

 

「大丈夫ですか?」

 

「(ノ#´Д`)イタイ」

 

「ですよねー」

 

やれやれこれは大変だな。

 

ストライクside終了

 

一方でクロノはデバイス室にやってきた。

 

「おうクロノの坊ちゃんじゃないかどうしたんだ?」

 

1機のモビルスーツが彼のところに降りてきた。

 

「レッドフレーム久しぶりですね。」

 

「まぁなだがお前さんのデバイスは前に調整したはずだけど?」

 

レッドフレー厶とはアストレイと呼ばれる機体の1機でジャンク屋のロウ・ギュールが発見をして以降は彼の愛機として戦ってきた。この世界で目を覚ました彼はジャンク屋としての機械類などの修理をしていた時に時空管理局のデバイス作成者として働いている。

 

「実は・・・・・・」

 

クロノ説明中

 

「なーるほどな、そのデバイスたちはカートリッジシステム搭載をね・・・・・・それで俺のところに来たということか・・・・・・」

 

レッドフレームは少し考え事をしてから荷物をまとめていた。

 

「レッドフレーム?」

 

「直接見に行く。決めるのはそれからだ。」

 

こうしてレッドフレームはレイジングハートたちを見るために向かうのであった。




次回 レッドフレームはレイジングハートたちを見ていた頃、ブリッツは買い物の帰りに誰かが見ている感じがしていた。

次回「ブリッツ気配に気づく」』


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ブリッツ気配に気づく。

デバイス室に一人のMSがやってきた。アストレイレッドフレーム本人だ・・・・・・彼はレイジングハートたちを見ていた。

 

「これはひどい状況だな。フレームも破損・・・・・・さらに必要なパーツとしてカートリッジシステムか・・・・・・」

 

「レッドフレームできるかい?」

 

「簡単に言ってくれるなクロノの坊ちゃん。インテリジェントデバイスにカートリッジシステムを搭載をすることがどれだけ大変かわかっているのかい?お前さん達もそれをわかっていてこのパーツを搭載をしてくれというのかい?」

 

『はいその通りです。私たちが未熟なばかりにマスターを・・・・・・』

 

『だからこそ私たちはカートリッジシステムの搭載をお願いをしたいのです。』

 

『『お願いします!!』』

 

レッドフレームは両手を組んでデバイスたちの言葉を聞いてかつての彼に乗っていたパイロットのことを思いだしていた。本当にこのデバイスたちはマスター想いなことだなと思いつつ彼の閉じていた両目を開ける。

 

「わかった。お前たちのマスターを思う心は十分に伝わった。俺が直接お前たちの改良をしてやる。クロノの坊ちゃんお金はいいぞ?」

 

「ですが!!」

 

「これは俺個人が引きうけるってことだよ。だからお金は必要ないってことだ・・・・・・お前さん達のマスターたちがボロボロにならないよう俺たちがしっかりと改良をしてやる!!」

 

『『ありがとうございます!!』』

 

こうしてレッドフレームを筆頭にレイジングハートたちの改良計画が始まった。一方で海鳴市ではブリッツが買い物をして帰るところだ。

 

「色々と買い込んで良かったかもしれないな・・・・・・だがその前に・・・」

 

彼はトリケロスを出して後ろを振り返りビームライフルを放つ。すると仮面を付けた男が現れた。

 

「なぜわかった。」

 

「僕も潜入型MSですから気配を消すことはできるんですよ。だからこそあなたたちがはやてちゃんの家の周りでガジェットを飛ばして見ていたのを破壊をしたのは僕ですよ。あんなものわかっていましたからね。」

 

「なら貴様をここで「動くな!!」なに!?」

 

仮面の男は攻撃をしようとしたがブリッツはミラージュコロイドを展開をしてひそかに後ろに回ってビームサーベルをつきつけていた。

 

「馬鹿な・・・・・・貴様はさっきまで・・・・・・」

 

「あれは幻影ですよ。ミラージュコロイドを応用させて姿を見せているかのようにね・・・・・・僕はあなたを殺したりはしません。ですがもし邪魔をするというなら・・・・・命をとります。」

 

「く!!」

 

仮面の男は転移をしてブリッツも武器を解除をしてはやてが待っている家へと向かうのであった。

 

さて場所が変わりドクタージェイルの研究所では?

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

インパルスは左手に持っている盾でトーレが放つインパルスブレードを受け止めている。彼の背中にはソードシルエットが装備されており彼女たちは第二段階状態になっていた。

 

その様子を見ているのは最近生まれたディエチとセインの二人だ。

 

「すごいねインパルスにぃって。」

 

「うん・・・・・・ドクターも驚いていたって私が放ったイノーメスカノンをあの盾でふさがれたからね。」

 

「それにインパルスにぃがくれたこの武器だってにぃのデータに会った機体の武器を私たち用にしてくれたものだっけ?」

 

「そうそう私のこのオルトロスもその一つだよ?」

 

「私は背中に装備されたゲイツって機体が使っているアンカーって武器だね。そこからビーム刃が付いたアンカーを飛ばしたりすることが可能だって。」

 

二人が話しているとインパルスは背中のフラッシュエッジを投げつける。トーレはそれを蹴りではじかせるがインパルスはそれを読んでいたのかエクスカリバーを抜いて彼女に振り下ろしていく。

 

(当たれば私はやられてしまう。なんて武器なんだ兄上のは・・・・・・)

 

(あいつらもだいぶ慣れてきたな・・・・・・これなら次のシルエットを出してもいいかな?今度はお前たちが苦手な遠距離からの攻撃だけどな。)

 

そして数分後インパルスは突然としてエクスカリバーをしまった。

 

「さてここまでだ。トーレお疲れ様。」

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「あ、兄上・・・・・・」

 

「これなら第三段階に上げてもいいな。ディエチとセインはこれからになるけどな。」

 

「第三段階・・・・・・」

 

「あぁ次はこいつだブラストシルエット。」

 

インパルスが言うと今度は緑色のシルエットが現れてソードシルエットを外してブラストシルエットが装着される。するとインパルスの色が赤から緑に変わりブラストインパルスへと姿を変える。

 

その様子はジェイルたちも見ていた。

 

「ほーうインパルス君の第三の姿か・・・・・・」

 

「高軌道型のフォース、接近型のソード、そして最後は形状的に砲撃用ですわ。」

 

「そのとおりだよクアットロ。私も彼から聞いたときは驚いているさ。ナンバーズたちの装備も彼のデータからとらせてもらってディエチはガナ―ザクウォーリアという機体のオルトロスと呼ばれる砲撃ユニット。セインはゲイツと呼ばれる機体の武器を使わせてもらっているよ。さらにはマシンガンという武器も装備さしているさ。」

 

ジェイルたちは訓練場を見て彼があの装備をしたらどのような戦いをするのかデータをとることにした。

 

「では兄上今度は遠距離からの攻撃に対応をするってことですか?」

 

「そうだ。今までは中距離や接近の攻撃しかしてなかった。お前たち二人にはこれをデータを送らせてもらう。」

 

インパルスからデータが送られて二人に武器が装備された。

 

「これは・・・・・・」

 

「トーレに送ったのはカオスガンダムが使用をしているビームライフル。逆にチンクのは連合軍が使っていたビームカービンと呼ばれるライフルだ。そいつはトーレが装備をしているものよりは威力などが少ないがその代わり小型だから狭いところなどでも使えるさ。まずはお前たちには射撃にも対応をしてもらうぞ?そのために今回は射撃形態をとらせてもらう。戦いはお前たちが思っているほど甘くない。状況によって接近できない戦いがあるかもしれない。」

 

「確かに兄上の言う通りです。」

 

「だからこそ武器を使用できるようにしているわけですね?」

 

「そうだ。セインは潜入型だから武器が必要ないかもしれないが潜るだけじゃ戦えないからな・・・・・・その為に武器を用意させてもらったさ。さぁ始めるとしよう。」

 

こうしてインパルスによるナンバーズ強化計画が始まっていたのを知らないのであった。

 

一方で陸上訓練上

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一体の青い機体が両手を組んで立っていた。彼はシールドとマシンガンを装備をして構えている。

 

「教官行きます!!」

 

「こい・・・・・・遠慮はいらん。」

 

青い機体の周りにデバイスを持った人物たちが攻撃をしてきた。彼は冷静に左に回避をしてマシンガンを使ってデバイスをもっている人物たちの手に攻撃をする。

 

「う!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は次のターゲットをロックをして背中のブースターを展開をして接近をして蹴りを入れてライフルを構える。

 

「うう・・・・・・・・・」

 

「ここまでだな・・・・・・まだまだ手が甘いとだけ言っておくぞディータ・ランスター。お前たちもだ相手はどのように動くのかわからない。俺のような奴と戦うこともあると思うがこうやって接近されたとしてもディータ俺の手をつかめ。」

 

「はい!!」

 

「そうだそのまま投げ飛ばせ。」

 

「えっと・・・いきます!!」

 

指示を受けたディータは彼を投げ飛ばして彼は地面に叩きつけられる。

 

「そうだ。今のように相手がナイフで攻撃をした際はこうして相手を無力化するんだいいな?」

 

「「「はいブルーフレーム教官!!」」」

 

「さて今日はここまでだ。」

 

「「「ありがとうございました!!」」」

 

ブルーフレームは生徒たちが帰った後も片づけなどをして彼も帰る準備をしていると音が聞こえてきた。

 

「ん?」

 

彼は覗いているみると自身が受け持っている生徒が銃を持ちながらターゲットをロックをして攻撃をしていた。だが焦りのあまりにターゲットが彼にロックオンをしていた。

 

「しま!!」

 

すると光弾が飛んできてターゲットが撃破された。

 

「え?」

 

「ランスター二等兵、訓練後は舎に戻れと俺は言ったはずだが?」

 

「ぶ、ブルーフレーム教官!?」

 

「・・・・・・椅子に座れ。」

 

「え?「いいから座れ!!」は、はいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

彼は椅子に座るとブルーフレームは肩をもんでいく。

 

「いでででででででで!!」

 

「やはりな・・・・・・毎回か?」

 

「え?」

 

「毎回夜にここで練習をしているのかと聞いている。」

 

「・・・・・・その通りです。自分はほかの奴らよりも才能などがありません・・・・・・」

 

「それは違うぞディータ、確かにお前はほかの奴らに比べると低いかもしれない。だがお前には射撃があるじゃないか。」

 

「え?」

 

「この間のターゲットマーカー訓練の際、お前は冷静にターゲットを撃って撃破したのを俺は知っている。ほかの者たちは手間取っている中だ・・・・・・まぁ接近などは二が手みたいだけどな。」

 

「あははははは・・・・・・ごもっともです。」

 

「お前は何を焦っている・・・・・・すぐにでも仕事につかないといけない感じだが・・・・・・」

 

「そ、それは・・・・・・俺には妹がいるんです。」

 

「妹か・・・・・・」

 

「はい、名前はティアナといってお兄ちゃんお兄ちゃんというぐらいかわいいんですよ・・・・・・両親が死んで俺はなんとかティアナを育てながら我流で撃ち方などを学んできました。そしてあなたに出会いましたブルーフレーム教官。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あなたの噂は聞いております。通称サーペントテール・・・・・・と呼ばれているお方だと・・・・・・」

 

「昔に呼ばれていただけだ。」

 

彼と話をしながら舎へとディータが戻っていく。ブルーフレームは彼を見ながら夜空を見る。

 

「・・・・・・・・・・・・何事もなければいいが・・・・・・」




次回 クロノからレイジングハートたちが治ったと連絡が来たなのはたち。ストライクたちは何か嫌な予感がしていた。

ヴィータとザフィーラ、ブリッツは異世界から戻った際に時空管理局員たちが囲んでいた。

次回「囲む時空管理局。」

「レイジングハートエクセリオン!」

「バルディッシュアサルト!」

「セーットアップ!!」

はいというわけで今年の作品はストライクが最後になりますかな?来年も桐野 ユウをよろしくお願いいたしますではでは。


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囲む時空管理局

ストライクside

 

クロノ殿から連絡が来ましてレイジングハートたちの改良が完了をしたという連絡を受けてなのは様たちはアースラの方へと向かっていきました。私はイージス達にメイドとしての仕事を教えています。

 

「ストライクはいつもこんなことをしていたのか?」

 

「これってどう使えばいいの?」

 

「それはそのスイッチで起動をするので。」

 

っとジャスティスたちはおろおろしながら仕事をしていたので僕は苦笑いをしながらザクウォーリア達にも教えていると通信機が鳴りだした。

 

「はいストライクです。」

 

『ストライクかい丁度良かった。すまないが君達にも援護要請を頼みたい。』

 

「わかりました。」

 

「出動か?」

 

「えぇクロノ殿たちが苦戦をしているってことです。アリシアさま行きますよ。」

 

「了解ーーーーー!!」

 

なのは様たちもレイジングハートたちをもらったら合流をするってことでアリサさま達と一緒に出動をする。

 

ストライクside終了

 

一方で結界の中では。

 

「でああああああああああ!!」

 

ブリッツが左手のグレイプニールを発射させて一人の管理局員の手をつかんでそのまま振り回してほかの人物たちに当てていた。

 

「なんて力だ!!」

 

そうヴィータがさっきの蒐集の時にけがをしていたのをブリッツは知っていたのでザフィーラに彼女を任せて一人で相手をしている。

 

「くそ!!」

 

「駄目だヴィータ。」

 

「ザフィーラだがブリッツが!!」

 

「だからこそだ。ブリッツはけがをしているお前に無茶をさせないために動いている・・・・・・」

 

「くそ・・・・・・・・・・・・」

 

だが多勢無勢でブリッツは苦戦をしている。人間を殺さないように戦っているためビームライフルなどは当てないように攻撃をしておりサンダーサートは使用できない。

 

「であああああああああ!!」

 

ビームサーベルを使ってデバイスに当てて戦闘不能などにしているがブリッツは疲れていた。

 

すると彼に両手にバインドがかかる。

 

「ぐ!!」

 

さらに両足などにバインドがかかりブリッツは動きを止めてしまう。

 

「「ブリッツ!!」」

 

(ここまでか・・・・・・)

 

クロノがそこにあらわれる。

 

「時空管理局だ。君達を連行させてもらう。」

 

クロノが構えていると突然としてビームライフルが飛んできてブリッツを捕まえていたバインドが解除される。

 

「どうして・・・・・・」

 

「でええええええええええええい!!」

 

突然としてビームサーベルを抜いてクロノに切りかかる機体が現れた。クロノも愛用のデバイスでそれを受け止める。

 

そこにミサイルが飛んできてクロノたちは回避をしてブリッツの前に立つ。

 

「え!?」

 

「貴様!!こんなところで何をしている!!」

 

「まぁまぁ落ち着けっていいじゃないか久々の再会じゃないの。」

 

「デュエルにバスター!?二人ともなんで!!」

 

そこに現れたのはかつて地球連合軍によって作られてザフトに奪われたG兵器の一つデュエルガンダムとバスターガンダムだった。

 

「なーに目を覚ましたらお前の反応があってな、それでデュエルを叩き起こして今に至るわけよ。」

 

「貴様!!だからといってガンランチャーを合体させた砲塔で俺に放つってどういう神経をしている!!」

 

「いいじゃないの、ほら敵があんなにいるぜ?」

 

「みたいだな。それでブリッツあの男と女はお前の仲間ってことでいいか?」

 

「はい。」

 

「OKさっさと片付けようか!!」

 

バスターは両方の砲塔を構えているとビームライフルが放たれて三機は回避をする。そこに現れたのはストライクたちだ。

 

「あれは!!」

 

「ストライクううううううううううううううううううううう!!」

 

デュエルはビームサーベルを抜いてストライクに襲い掛かってきた。彼は盾でデュエルのビームサーベルをガードをした。

 

「デュエル!!ちぃ!!」

 

「まさかお前がそっちにいるとはな。」

 

「バスター!?」

 

イージスは驚きながらバスターの放つ攻撃をガードをしているとフリーダムたちも到着をした。

 

「まさかお前たちまでこっちに来ているとはな。」

 

「「バスター!?」」

 

ストライクはデュエルの攻撃をガードをしながらどうしようかなと考えていると砲撃が飛んできた。

 

「じゃじゃーーん!!アリシアちゃん参上!!」

 

「貴様ああああああああああ!!いきなり砲撃をするとはどういう神経をしている!!」

 

「えええええええええええ!!」

 

いきなりデュエルに怒られたのでアリシアは戸惑ってしまう。そこに

 

「レイジングハートエクセリオン!!」

 

「バルディッシュアサルト!!」

 

「「セットアップ!!」」

 

なのはたちも駆けつけてデュエルたちは撤退をすることにした。

 

「ストライク!!今日のところはここまでにしておく!!覚えていろ!!」

 

「おいおいそれ完全に悪い奴が言う台詞じゃん。」

 

バスターは高エネルギーライフルを前につけて砲撃をして結界を破壊して脱出をする。なのはたちは何もできなかったなと思いながら新しいセットアップをしたバリアージャケットを見ているとアリサたちが近づいてきた。

 

「それがなのはたちの新しい姿?」

 

「そうだよ!!」

 

「すごいね!!」

 

「うん・・・・・・前よりも力を感じるよ。」

 

「当たり前だ僕の知り合いの人に君達の直接改造をしてもらったんだ。まぁとりあえずアースラに来てほしい彼もそこに居るから。」

 

「わかりました。」

 

ストライクたちはアースラへと向かっていくことにした。

 

一方でナンバーズのところにも新しいMSが現れていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ったくここはどこだ?」

 

「ヴェーダと連絡がつかない。」

 

「いったいここは?」

 

「・・・・・・ガンダム?」

 

インパルスは今目の前にいる機体を見ていた。

 

(青い機体は接近型、緑の機体は狙撃型、黄色機体は可変型で最後のでかいのは砲撃型か・・・・・・)

 

「兄上!!今の音は何ですかって・・・・・・」

 

「増えていないか?」

 

「あぁ俺も音に気づいてここに来たらガンダムがいた。」

 

「俺はソレスタルビーングガンダムエクシアだ。」

 

「悪いねー俺はガンダムデュナメス。狙った獲物は外さない。」

 

「えっと僕はキュリオスです。」

 

「ヴァーチェだ。すまないがここの情報を求める。」

 

「俺はインパルスガンダムだ。だがお前たちのような機体はデータはないぞ?」

 

「それは俺たちも同じだ・・・・・・お前のようなガンダムは知らないからな・・・・・・」

 

「とりあえずお茶をどうぞ。」

 

「「「「すまない。」」」」

 

四人はインパルスが入れて呉れたお茶を飲みながらこれからどうするか話をしていた。

 

「ならここを使えばいいじゃないかな?」

 

「ジェイル・・・・・・」

 

「インパルス君だけじゃナンバーズたちの世話などが大変だからね。」

 

「ナンバーズか・・・・・・」

 

「なるほど俺達に鍛えてほしいってことか。OKOKなら俺のスナイパー技術を教える時が来た!!」

 

「デュ・・・デュナメスが目を輝かせている。」

 

「まぁ私も砲撃なら教えることが可能だ。」

 

「助かる。」

 

インパルスのところに新たなMSたちが入ってきたことを・・・・・・




次回 ストライクたちはアースラに行くとレッドフレームがいたので驚いている。一方でブリッツたちも新しい仲間であるデュエルとバスターを仲間に加えて活動を再会をする。

次回「レッドフレーム」

はいというわけでガンダムエクシア達が参戦をします。最初はどうしようかなと考えてとりあえず出しました(笑)

ってことはあの機体たちがラスボスかも・・・・・・


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レッドフレーム

新たな力レイジングハートたちを手に入れてなのはたちは到着をしたがブリッツたちを助けるためにデュエルとバスターが現れてヴォルケンリッターたちは撤退をしてストライクたちはアースラに帰投をする。

 

「よう待っていたぜ。」

 

レッドフレームが彼らの前に現れてM1アストレイは驚いている。

 

「れ、レッドフレームさん!?」

 

「おやお前さんはM1アストレイじゃないか。それと・・・・・・」

 

レッドフレームはストライクの方を見ていた、ストライクも彼の姿を見て驚いている。

 

「あなたは確かキラを助けてくれたパイロットが乗っていた機体だな?」

 

「あぁレッドフレームってのが俺の名前だ、それとお嬢ちゃんたちどうだった?」

 

「すごい力を感じたの・・・・・・」

 

「そりゃあ俺が改良などをしているからな。まぁ一番はお前さん達の相棒の絆ってのを見させてもらった。こいつらはカートリッジシステムを搭載をするのはお前さん達やデバイスにもダメージを負ってしまう可能性がある。けれどこいつらはお前たちのためならと積ませてくれと言った。だからこそ俺自らが改良をしたっということだ。」

 

レッドフレームの言葉を聞いてなのはとフェイトはお礼を言う中クロノはストラクとイージスに今回現れた機体のことを聞いていた。

 

「ストライク、さっき僕たちの前に現れたガンダム達を君は知っているね?」

 

「もちろんです。」

 

「あいつらは俺たちと同じG兵器と呼ばれる・・・・・・言えば兄弟機だ。」

 

「そうだね・・・・・・けれどまさか彼らまでこちらの世界に来ているとは思ってもいなかったよ・・・・・・」

 

「それで彼らの戦い方を教えてもらってもいいかい?」

 

「あぁまずはデュエルだな・・・・・・あいつの装備はアサルトシュラウドという装備をしているため装甲が厚くなっている。武装はビームライフルにグレネードやレールガンにミサイル、接近武器にビームサーベルが装備されている。」

 

「そうだね。デュエルはパイロットの影響かなビームサーベルを抜いてこっちに攻撃をしてくるのが多いね。」

 

「次はこの砲撃の機体だね?」

 

「バスターガンダム、主に遠距離からの射撃での援護にミサイルで攻撃をするのが特徴だね。ほかには二つの砲塔を連結させることで高エネルギーランチャーと拡散弾のばらまきを放つ高範囲の攻撃を可能としているかな。」

 

「なるほど・・・・・・・・・」

 

ストライクたちの話を聞いてクロノは彼らの対応を考えることにした。一方でデュエルたちはというと?

 

「ウオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

掃除機をもってはやての家を掃除をしていた。バスターはガンランチャーを構えていた。

 

だがそこから出ていたのは水を発射させて窓を洗っていた。ブリッツは料理をしながら二人の様子を見ていた。

 

「ブリッツ!!次の掃除場所はどこだ!!」

 

「えっと次ですか?シグナムさんと買い物に出てください。足りないものを買ってもらいたいなと思いまして。」

 

「わかった行くぞおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「おい待て!!」

 

シグナムはデュエルを追いかけるために走っていく。

 

「おいおいあいつあんなんかよ?」

 

「まぁいいじゃねーか、てかヴィータ窓を吹いてくれ。」

 

「へいへい。」

 

バスターの言葉を聞いてヴィータは窓を吹いていく、そして現在ブリッツは料理を作ろうとしたが止めていた。

 

「シャマル殿ははやてちゃんの相手をお願いします!!料理は僕だけで大丈夫ですから!!」

 

「なんで止めるのおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

と乱闘をしかけていたのであった。

 

さて場所が変わりミッドチルダの夜ブルーフレームは歩いている。今日の彼は教える仕事は休んでおり仕事についていた。

 

「ここだな・・・・・・・・・」

 

彼の姿はブルーフレームセカンドサードの装備をしており両腕にはロングブレードが装備されており彼は何かをうかがっている感じだ。

 

「・・・・・・・・・そろそろだな?」

 

彼は準備をして動きだす、その動きは音を立てずに近づく忍者の如く・・・・・・そしてロングブレードの後端部からアンカーユニットが発射されてターゲットをグルグル巻きにしていく。

 

「なんだ!?」

 

「そこまでだ。サーペントテールだ・・・・・・大人しくしてもらうぞ?」

 

「な!!サーペントテールだと!?」

 

突然現れたブルーフレームに驚いているが何人かは逃れておりデバイスを起動させて攻撃をしようとしたが突然としてデバイスがはじかれる。

 

見るとブルーフレームがライフルを二丁持っておりそれを放ちデバイスをはじかせていた。

 

「ヴァンセイバー!!」

 

「おうよ!!」

 

後ろから現れたヴァンセイバーが残っていたメンバーを気絶させてブルーフレームのところへとやってきた。

 

「終わったみたいだな?」

 

「あぁ・・・・・・俺達がやることは今までと変わらないな。」

 

「まぁな、とりあえずこいつらを・・・・・・」

 

「誰だ!!」

 

「ブルー?」

 

突然としてライフルを構えたブルーフレームを見てヴァンセイバーもビームライフルを構えて辺りを見ている。

 

だが現れることなくブルーフレームはライフルをしまう。

 

「いったいどうしたんだ?」

 

「誰かがこちらを見ていた気がしてな・・・・・・」

 

「まじかよ。」

 

「とりあえずこいつらをさっさと渡してしまおう。」

 

ブルーフレームたちは管理局に犯人を渡してる中三機のガンダムが見ていた。

 

「ちぇ、あいつらに取られちまったな兄貴。」

 

「仕方があるまい・・・・・・ツヴァイ、ドライ撤退をする。」

 

「あいよ」

 

「了解アインにぃ。」

 

三機の機体はそのまま撤退をしていく。一方でインパルスたちのところでは新たなナンバーズが誕生をしていた。

 

「あたしはナンバー9ノ―ヴェだ。」

 

「ナンバー11 ウェンディっす!!」

 

「ジェイル一応確認させてくれノ―ヴェはトーレと同じ戦い方か?」

 

「あぁちょっとだけ違うね。彼女の場合はエアライナーと呼ばれるラインを出すこととリボルバーを使った戦い方だね。ヴェンディの方はライディングボードというのを使った攻撃がメインになるね。」

 

「なるほど・・・・・・俺はインパルスガンダムだ。お前たちを鍛えるため頑張ってもらうぞ?」

 

「うっす兄貴。」

 

「よろしくお願いするっス!!」

 

「チンク案内を頼む。」

 

「了解した兄上。」

 

チンクが出ていったのを確認をして後のナンバーズの様子を見ている。

 

「ジェイル予定では後何体だ?」

 

「後3体だよ。ナンバーズ7 セッテ、ナンバーズ8オットー、ナンバーズ12ティードだよ。」

 

「ISはオットーがレイストームと呼ばれる攻撃や拘束に使えるものか自身に装備する武器として俺のビームライフルとナイフだな。」

 

「ほう・・・・・・」

 

「セッテの方は高軌道型を考えてフォースシルエットをベースにしたシルエット装備、ディードはソードシルエットだな。」

 

「それだけでわかるものかい?」

 

「だいだいだけどな。まぁ今はエクシア達のデータもあるからな・・・・・・それに俺も彼らのデータから新しいシルエットが完成をしたからな。」

 

インパルスは後ろを振り返ると四つのシルエットとチェストフライヤーにレッグフライヤーがあった。

 

「一つはエクシアシルエット、脚部のレッグフライヤーにはロングブレードとショートブレード、背中のバックパックにはGNソードやGNサーベルたちを装備するバックパックに脚部にも装備されている左手には専用の盾を装備っと。」

 

次にあったのは緑色のバックパックにチェストフライヤーとレッグフライヤーがある。

 

「これはデュナメスパック、主に遠距離型の狙撃タイプだな。武器としてもGNスナイパーライフルやGNピストル背部にも同じくGNピストルが装備されているな。脚部にはGNミサイルを装備とまぁ太陽炉がない代わりだけどな。」

 

「次はキュリオスパック、こちらはセイバーガンダムのデータとキュリオスのデータを使って作った感じだな。こちらは変形ができない代わりにセイバーのはフライトユニットとして改良。もちろんプラズマビーム砲などは使用可能にしている。武器はGNツインライフルとシールドクローとキュリオスの武器を搭載脚部はGNソードが発生をする機能が装備されている。カオスガンダムみたいだな?」

 

「そして最後の機体がヴァーチェシルエット背部にはGNキャノンが装備されており武装もGNバズーカにビームライフルだな。こちらにはフィールド発生装置を搭載をしているから盾は不要となった。GNサーベルも脚部に搭載されている。」

 

「作ったねインパルス君・・・・・・」

 

「まぁな、この世界では三つのシルエットだけで戦えるかは不明だからな・・・・・・それにお前さんを作った奴の存在も気になるからな・・・・・・」

 

「そこまで気にする必要はないと思うけどな・・・・・・」

 

「そうか?」

 

インパルスとジェイルが話をしていると扉が開いた。

 

「・・・・・・」

 

「エクシア君じゃないかどうした?」

 

「インパルス俺と戦ってくれないか?」

 

「俺と?」

 

「あぁ異世界のガンダムの力を見たくてな・・・・・・」

 

「わかった。装備はお前に会わせてソードできたほうがいいか?」

 

「いやお前が普段使っているので構わない。」

 

「フォースか・・・・・・わかった。」

 

エクシアはそういって出ていきインパルスも準備をするために部屋を出ることにした。

 

「何よりも戦争がない方が俺たちのような兵器の出番はなかったかもしれないな・・・・・・」

 

「インパルス君・・・・・・」

 

そう呟いたのをジェイルは聞こえていた。




次回「インパルス対エクシア。」

「エクシア目標を駆逐する!!」

「駆逐するな!!」


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インパルス対エクシア

ジェイルの研究所にある訓練ルームではガンダム同士の模擬戦が始まろうとしていた。一人はここで過ごしているインパルスガンダム、もう一人は最近入ってきたエクシアだ。

 

彼らは武器を装備をしてお互いに準備を完了をしてブザーが鳴るのを待っていた。クアットロが二人に声をかけていた。

 

『お兄様にエクシアさん準備はよろしいですか?』

 

「いつでもいいぞ?」

 

「こちらもだ。」

 

その様子はナンバーズたちやほかの機体たちも見ていた。クアットロは二人の準備が完了をしたとみてブザーを鳴らすと先に動いたのはエクシアだ。彼は右手のGNソードを展開をしてインパルスに振り下ろす。

 

「・・・・・・・・・」

 

彼は冷静に後ろの方へと下がり彼が振り下ろしたGNソードをかわしてビームライフルを構えていたがすぐにエクシアは左腰のGNロングブレイドを抜いてインパルスに切りかかる。

 

彼はライフルを撃とうとしたがすぐにやめて後ろへ後退をしてライフルを発射させるがエクシアは回避行動をして右手のGNソードの刀身が下の方へと移動をしてライフルモードとなり攻撃をする。

 

「その武器・・・・・・そんな風になるのかよっておっと!!」

 

放たれるGNソードライフルモードの攻撃をかわしながらインパルスはビームライフルで反撃をして彼はきりがないなと思い左手に持っている盾を投げつけてビームライフルを発射させる。

 

エクシアも彼が突然として盾を投げてきたので驚いているがビームライフルを発射させてきたので何をするかと思ったら突然として左肩の装甲が当たっていることに気づいた。インパルスは持っている盾を投げてライフルの弾を反射させてエクシアの左肩の装甲に命中させた。

 

彼は左手にビームサーベルを持ち接近をしてきた。エクシアは腰部につけているGNダガーを投げつける。

 

インパルスはビームライフルでダガーを破壊をしてそのまま接近をして振り下ろす。彼は左手のGNシールドを使い彼が振り下ろすビームサーベルをふさぐ。

 

「でええええええええええええい!!」

 

エクシアはチャンスとばかりにGNソードを横に振りインパルスのコクピット部分を狙ったが突然としてインパルスの上半身と下半身が分離をした。

 

「な!!」

 

エクシアは分離をしたインパルスに驚いているがほかのメンバーたちもインパルスの体が分離をしたことに驚いていた。

 

「兄上の上半身と下半身が!?」

 

「インパルスにぃ大丈夫なの?」

 

『あーおれの説明をするのを忘れていたな・・・・・・俺は上半身のチェストフライヤーとレッグフライヤーとコアスプレンダーで構成されたMSなんだ。いえば三機の戦闘機みたいな感じだ。』

 

そのまま再び合体をして着地をした。エクシアも地面から立ちあがった。そしてGNソードをしまう。

 

「あれ?」

 

「ほかの異世界のガンダムの力見させてもらった。お前の力はまだまだある感じだな?」

 

「それはお互い様だろ?お前だって隠している機能があるだろ?」

 

お互いに機能などを明かしていないのでインパルスとエクシアはお互いに見てから武器などを収納をして素の状態に戻る。

 

「さてとりあえず終了だ。」

 

「だな。今日のご飯担当は?」

 

「俺だったな・・・・・・とりあえずすぐに準備をするとしよう。」

 

インパルスはそのまま調理場の方へと向かっていきエクシアも彼の手伝いをするために歩いていく。

 

一方海鳴

 

ストライクは買い物から帰る途中であった。忍からの命令で足りない食材などを買うために街へと出てそれが終わって屋敷の方へと帰還する途中だった。

 

「さーて後は帰るだけだから問題ないかな?」

 

ストライクはエールストライカーを出して帰投をしようとしたが・・・・・・レーダーが反応を起こしていた。

 

「レーダー反応?人?しかも四人ほど・・・・・この近くだな。」

 

彼はレーダー反応があった四人の人物がいる場所へと向かっていくと四人の人物が倒れていた。

 

「四人の人物を発見をしたけど一人じゃ無理ですね、イージス、フリーダム。ジャスティス悪いですけど手伝ってもらってもいいですか?えぇ場所は今から送りますのででは。」

 

ストライクは通信を切り眠っている四人を見ていた。

 

「一人は白い髪の男の人・・・後は黒い髪をした男の子・・・・・女性は金髪の髪をツインテールにした人・・・・・・そして最後はどうやったらここまで鍛えられるのでしょうか?」

 

ストライクは倒れている人物たちを見ているとイージス達がやってきた。

 

「ストライクーーーーー」

 

「こっちですよ。」

 

「この人たちが?」

 

「えぇ倒れていたので屋敷の方へと連れていきましょう。忍さまの許可は得ておりますので。」

 

「了解したすぐに運ぶとしよう。」

 

四機のガンダムは彼らを運ぶために屋敷の方へと向かうのであった。

 

さて場所が変わりアースラではなのはたちが砂漠でヴィータたちと戦っていた。アリサとすずかは家の方で待機をしており暇をしていた。

 

「暇だねアリサちゃん。」

 

「しょうがないわよ、さすがに砂漠となると私たちはそこまで実戦経験がないんだからね。」

 

「そうだね・・・・・・あれ?ストライクたちだ。」

 

「本当ね誰かを背負っているわ?」

 

二人はストライクたちが帰ってきたのを見て走っていく。

 

「これはアリサ様とすずか様。」

 

「ストライクどうしたの?」

 

「えぇ実は買い物から帰る途中で倒れている四人の方々を保護をいたしまして私一人では不利と思いましてイージス達に手伝ってもらったんです。」

 

「なるほどーお姉ちゃんは知っているの?」

 

「はい忍さまの許可を得て今からお部屋の方へと運ぶところです。現在ファリン殿とノエル殿に部屋の準備はしてもらっていると思いますので。」

 

ストライクたちは部屋の方へと歩いていきすずかたちも気になったのでついていくことにした。




次回 白い髪をした青年が起きて辺りを見ていた。自分は死んだはずなのになぜと・・・・・・

「あ、目を覚ましました?」

次回「目を覚ました青年たち。」

さて鉄血のキャラクターの四人が登場をします。果たしていったい誰なんでしょうか?といってもガンダムキャラを出すのは彼らだけと思いますのででは。


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目を覚ました青年たち。

???side

 

俺はいったいどうしたんだ?確かライドたちをかばって・・・・・・そうだ、思いだした。ノブリス・ゴルドンの部下たちが現れてライドをかばって、ミカから借りた銃であいつらを撃退をしたったな・・・・・・

 

『俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ・・・・・止まるんじゃねーぞ・・・・・・』

 

「は!!」

 

俺は目を覚ました、だがおかしい・・・・・・俺はなぜ布団で寝ているんだ?俺はあたりを見てどこかの屋敷の布団に寝かされていることがわかり辺りを見る。

 

「ミカ!?昭弘!?ラフタさん!?」

 

そこに眠っていたのは俺の仲間鉄華団のメンバーで三日月・オーガスと昭弘・アルトランド・・・・・・そしてもう一人はタービンズのメンバーで兄貴と呼んでいた名瀬・タービンの奥さんだった人でラフタ・フランクランドだ。

 

だがなぜ俺達は・・・・・・

 

「あ、目を覚ましたのですか?」

 

「な!!ガンダム!?」

 

「え・・・・・・なんでガンダムのことを知っているのですか・・・・・・」

 

だがガンダムにしてはおかしい・・・・・・なにせ大きさが人と同じ大きさだからだ。これは夢だろうか?俺はつねってみるが痛い・・・・・・これは夢じゃないってことがわかった。

 

「えっと落ち着きましたか?」

 

「あぁすまない・・・・・・ここはどこか教えてもらえるか?」

 

「ここは海鳴市と呼ばれる場所で月村 忍さまのお屋敷です。俺はここでメイドをして降りますストライクガンダムといいます。」

 

「ストライクガンダム?」

 

名前的にバルバトスと同じと考えたらいいのか?だが、ガンダム・フレームにしては変わっている姿をしているな・・・・・・

 

「えっとあの?そんなじーっと見られましても困るのですが・・・・・・」

 

「あぁすまない・・・・・・」

 

「とりあえずほかの皆さんはまだ起きていないですね・・・・・・」

 

「だな・・・・・・」

 

「えっと・・・・・・あなたさまはなんてお呼びをすればよろしいですか?」

 

「あぁそういえば名乗っていなかったな・・・・・・俺は鉄華団団長・・・・・・オルガ・イツカだ。」

 

「オルガさまですか、とりあえずほかの皆さまが起きるまではどうしましょうか?」

 

「そうだな・・・・・あんたのことも知りたいからな・・・・・・」

 

俺はこのストライクと共に屋敷の中を案内をしてもらうことにした。ミカや昭弘、ラフタさんと再会をできただけでも良かった。けどほかの奴らも気になるが・・・・・・

 

オルガside終了

 

「・・・・・・あれ?」

 

次に目を覚ましたのはラフタだった、彼女は辺りを見て隣のベットに眠っている人物を見て目を見開く。

 

「あき・・・・・・ひろ?」

 

彼女は涙目になり彼が眠っている布団の方へと入っていき彼を抱きしめる。

 

「暖かい・・・・・・本当に昭弘・・・・・・なんだね。」

 

すると昭弘は目を開ける。

 

「俺は・・・・・・」

 

「昭弘・・・・・・」

 

「ラフ・・・タ・・・・・・ラフタ!!」

 

彼はラフタを確認をするとそのまま抱きしめた。彼女は苦しくなりタップをしている。

 

「ちょっと昭弘!!苦しいから!!」

 

「す、すまない・・・・・・だがどうしてだ・・・・・・なぜ俺は生きている?」

 

「それは私も思ったわ。確か私はあいつらの部下によって撃たれて死んだはずなのに・・・・・・」

 

「それは俺だってそうだ・・・・・・確か俺はイオク・グジャンを倒して・・・・・・そこから記憶がない。」

 

「え・・・・・・それって昭弘も死んだってことなの?」

 

「・・・・・・おそらく。」

 

二人は暗い顔をして話をしているとドアが開いてオルガとストライクが入ってきた。

 

「団長!!」

 

「よう昭弘にラフタさん。」

 

「あなたも?」

 

「まぁそんな感じだ。それで倒れていた俺達をこの屋敷に運んでくれたのがここにいるストライクガンダムって奴だ。」

 

「えーと初めましてストライクガンダムといいます。」

 

「「ガンダム!?」」

 

「とりあえずあともう一人の方も起きているみたいですね?」

 

「「「え?」」」

 

三人が見ると三日月が起き上がっていた。彼は両手などを動かしており辺りを見ていた。

 

「オルガにラフタに昭弘じゃん。」

 

「ミカ・・・・・・」

 

「三日月・・・・・・」

 

「えっと再会を喜んでいるところ申し訳ございません、忍さまがあなた方をお呼びですので案内させてもらいますね?」

 

ストライクの言葉に四人は立ちあがり忍が待っている部屋へと向かっている途中でアリサたちが走ってきた。

 

「「ストライク!!」」

 

「アリサさまにすずかさまどうしたのですか?」

 

「大変なのよフェイトがやられたの!!」

 

「フェイトさまが!?」

 

「うん、突然として電波が発生をして映像が途絶えて次につけたらフェイトちゃんがリンカ―コアを収集されていたの!!」

 

「おいストライク。この子たちは?」

 

「えっとですね紹介させてもらいます。こちらの紫の髪の少女はここの主人忍さまの妹のすずか様、そしてお隣の方は友達のアリサ様です。」

 

「えっと月村 すずかです。」

 

「アリサ・バニングスよ。」

 

「俺はオルガ・イツカだ。」

 

「三日月・オーガス。」

 

「昭弘・アルトランドだ。」

 

「ラフタ・フランクランドよよろしくね?」

 

「えっとよろしくお願いします。」

 

「とりあえず今は私は忍さまのところへと案内をしている途中ですからね困りました。」

 

「あらストライク。」

 

「忍さま・・・・・・」

 

「お客様は私が話しをしておくからあなたはすずかたちと一緒に行ってきなさい。」

 

「了解です。アリサさま、すずかさま!!」

 

「「うん!!」」

 

三人は走っていきオルガ達は気になっていた。

 

「あの子たちはいったいどこへ?」

 

「そうね・・・・・・あなたたちは魔法ってものを信じるかしら?」

 

「魔法?」

 

「そう、あの子たちが関わっていることだけどね。」

 

「魔法ねーそんなものあるのかしら?」

 

「わからん・・・・・・」

 

「さてお話をしましょうか?あなたたちもストライクたちと同じように異世界から来たって感じね?」

 

「異世界ですか?」

 

「おそらくね。ノエル案内をお願い。」

 

「わかりました。皆さまこちらになります。」

 

ノエルと共にオルガ達は移動をするのであった。

 

一方でアースラへ到着したストライクたちは司令室へと行くとアリシアが立っていた。

 

「ストライクに皆・・・・・・」

 

「アリシアちゃん、フェイトちゃんは?」

 

「うん・・・・・・リンカ―コアがとられた影響でなのはちゃんみたいになっているって・・・・・・それにしてもあの仮面の奴なんなの?まるで二人いるような感じがした。」

 

「「「二人いるような感じ?」」」

 

アリシアの言葉に三人は首をかしげてしまう。クロノも両手を組んで考え事をしていた。いったいヴォルケンリッターたちの主人である闇の書をもっている人物はいったいどこにいるのかと・・・・・・ストライクはとりあえずフェイトが眠っている部屋へ行くとすでにイージス達が彼女を見ていた。

 

「イージス、どうだい?」

 

「あぁリンカ―コアをとられている以外は問題ない。」

 

「ストライクさん。」

 

「なのはさま、大丈夫ですよ・・・・・・あなたも魔法が再び使えるようになったのですからフェイト様も使えるようになりますって。」

 

「うん、そうだね!!」

 

なのはは笑顔になりストライクもいったい誰が夜天の書をもっているのだろうかと考えていた。だがいずれにしても答えが今現在見つかっていないので困っていた。

 

「いずれにしてもフェイトはリンカ―コアが回復をするまでは魔法は使えないな・・・・・・」

 

一方でオルガたちは忍からギャランホルンなどの組織はこの世界にないこと知り自分たちは完全に異世界へとやってきたことに驚いていたところであった。

 

「・・・・・これが事実よオルガ君。この世界はあなたたちが言っていた戦争などは起こってもいないしコロニーなんてものもない。さらにMSと呼ばれる兵器だってストライク君たちぐらいよ知っているのは。」

 

「・・・・・・あのストライクって呼ばれている機体もMSってこと?」

 

「えぇ彼はそう言っていたわ。けど彼曰くあの大きさもなんでかこの世界で目を覚ましたらアーなっていたといっていたわ。」

 

三日月と昭弘はその話についていけておらず混乱をしていた。ラフタはため息をついて二人に簡単に説明をしているところだった。

 

「それでどうするかしら?この世界は先ほども言った通りにあなたたちが知っている世界とは違うわ。暮らしていくにしても家などもないからどうするのかしら?」

 

「・・・・・・忍さん、俺達をここで働かせてもらえませんか?」

 

「ここでかしら?まぁ確かにストライク君やノエルたちだけじゃ無理なところもあるからね。それに人数が多いのも悪く無いわね。いいわよ・・・・・・あなたたち四人をここで雇ってあげるわ。仕事に関してはストライク君が帰ってから相談ね。」

 

数十分後ストライクたちが帰投をした。なのはやアリシアも一緒に魔法陣から降りてきた。

 

「とりあえずフェイトさまは魔法は使用をしないでくださいね?」

 

「わかっているよストライク。」

 

「あらおかえりなさいストライク。」

 

「ただいま戻りました忍さま。」

 

「あれ?後ろの人たちは?」

 

「今日からここで一緒に暮らす家族よ?」

 

「オルガ・イツカだ。」

 

「三日月・オーガス。」

 

「昭弘・アルトランドです。」

 

「ラフタ・フランクランドよよろしくね!!」

 

「えっと高町 なのはです。」

 

「アリシア・テスタロッサだよーーー」

 

「フェイト・テスタロッサです。」

 

「イージスガンダムだ。」

 

「僕はフリーダムガンダムです。」

 

「ジャスティスガンダムだよろしく頼む。」

 

「僕はM1アストレイです。」

 

「僕はウィンダムです。」

 

「俺はザクウォーリアだ。」

 

「へぇー異世界のガンダムってこんなにもいるんだ。俺が乗っていたバルバトスとかと違う感じだね。」

 

「バルバトス?すまないがどんな機体か教えてもらえないか?」

 

「俺が最後に乗っていた機体はバルバトスルプスレクス。超大型メイスやテイルブレードなどを装備をした機体だ。」

 

「・・・・・・もしかしてあれのことか?」

 

「イージス?」

 

イージスは少しだけ考えてから何かを決意をしたのかオルガたちの方を見ていた。

 

「実はアークエンジェルを作っている際に四機の機体がアルハザードで見つけたんだ。だがそれらは俺の中にあったデータにはない機体だったからな・・・・・・それで起動をするかと思ったが起動はせずにアークエンジェルのカタパルト付近に置いてあるんだ。」

 

「わかった行ってみよう。」

 

イージスの後をついていくようにオルガ達とストライクたちはアークエンジェルへ。




次回 イージスの案内でアークエンジェルに案内をされたオルガ達が見たものとは!!

次回「再会の機体。」

「おかえり相棒。」

はい登場をしたのはこの四人になりました(笑)たぶんキャラクターは彼らだけしか出さないかもしれませんたぶん。では次回


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再会の機体。

すみません昨日鉄血のキャラはあの四人だけ出すといいましたね?あれは嘘だ・・・・・・さらに追加させてもらいます(笑)


イージスの案内で月村家地下ドックへ到着をしたオルガ達はそこに鎮座をしている白き戦艦アークエンジェルを見て驚いている。

 

「おいおいまさか戦艦まであるとはな・・・・・・」

 

「しかもかなりの武装がついているな・・・・・・」

 

オルガと昭弘はアークエンジェルを見ながらつぶやいているとなのはたちも改めてアークエンジェルを見ている。白い大戦艦は地下ドックで待機をしておりイージスはロックを解除をしてアークエンジェルの中へと入っていきその後ろを全員がついていく。最後のM1アストレイが入って扉が閉まり彼らは中へと入っていく。

 

「こっちが格納庫になっている、確か四機はあっちに置いているはずだ。」

 

イージスの案内で彼らはアークエンジェルの中を見ていた、食堂に温泉ブリッジなどなのはたちも改めてアークエンジェルの中はアースラにも負けない設備をもっているんだなと感じた。

 

「まぁ元々が戦闘母艦だからな・・・・・・娯楽系などはこれから導入をしていく予定にしているさ。」

 

イージスはなのはたちに申し訳なさそうに頭を下げてから目的地である格納庫へ到着をしたがストライクたちは武器を構えていた。

 

「そこに居るのは誰ですか!!」

 

「あぁアークエンジェルに侵入者がいるとは思ってもいなかったけどな。出て来い!!」

 

ストライクたちはビームライフルをつきつけていると声が聞こえてきた。

 

「ま、待ってくれ!!俺達は敵じゃねーよ!!」

 

現れたのは一人の男性と二人の女性だ。だがオルガ達は彼らの姿を見て目を見開いている。

 

「「シノ!!」」

 

「クーデリア?」

 

「嘘・・・・・・アジ―?」

 

オルガ達が彼らの名前を呼んだのを見て向こうの方も驚いている。

 

「オルガ!?昭弘!?三日月!?」

 

「三日月!!」

 

「ら・・・ラフ・・・タ?」

 

彼らは再会を喜んでおりその様子をみたストライクたちは武器を消してみていた。

 

「仲間・・・・・・か。」

 

「彼らの絆はとてつもなく強いってわかるよ。」

 

数分後彼らはどうしてアークエンジェルの中にいるのか説明をしていた。

 

「私は仕事疲れでそのまま眠っていました。ですが次に起きたときはこの中で起きました。そばにシノさんとアジ―さんがいたので驚きましたが。」

 

「私も同じような感じだ・・・・・・」

 

「俺は確か特攻をして・・・・・・悪いそこからの記憶がねぇ・・・・・・」

 

「なるほど・・・・・・あなた方は何らかの影響でこの世界へ来てしまったと言った方がいいですね。」

 

ストライクたちはとりあえず彼女たちと共に奥の方へと行きイージスが見つけた機体のところへと行き鎮座をしている機体が6つあった。

 

「あれ?二つ増えている。」

 

「おおおお流星号!!」

 

「まさか・・・私たちが乗っていたMSがあるなんて・・・・・・」

 

「えぇびっくりだわ。」

 

三日月は鎮座をしている愛機のところへと行き手を振れる。

 

「久しぶりバルバトス・・・・・・お前もこの世界へと来ていたんだな?」

 

「グシオン・・・・・・」

 

オルガも白い獅電のところへと行きラフタたちも同じように獅電のところへと行くとMSたちが光りだして全員が目を閉じてしまうが光が収まると鎮座をしていたMSたちの姿はなく三日月たちが立っていた。

 

「MSは!?」

 

「大丈夫だよ。俺達の手に戻っているよ。」

 

彼らの手には先ほどまでしていなかったブレスレットが装着されていた。ストライクたちは愛機たちも相棒に合えてよかったなと思いながらかつて自身達に乗っていたパイロットたちはどうしているのかなと気になっていた。

 

アジ―side

 

愛用の獅電がなっているブレスレットを見ながら私は忍さんの屋敷にあるガデージから街の方を見ていた。

 

ここは私が過ごしていた世界とは違い火星の方は人が住んでおらずコロニーなどもない。MS同士の戦闘などもない世界・・・・・・か。

 

「はぁ・・・・・・」

 

「アジ―さん、夜は冷えますので中へお入りください。」

 

私は声がしたので振り返るとバルバトスと同じガンダムであるストライクが立っていた。

 

「あぁすまない。」

 

「どうですか海鳴は綺麗ですよね?」

 

「あぁ綺麗だ・・・・・・本当の意味でな・・・・・・」

 

「アジ―さん、この世界では我々のようなMSは本来は必要ない世界です。ですがなぜこの世界へ私たちが来たのか今もわからない状態です。」

 

「ストライク?」

 

「ですが今ならわかるかもしれません。忍さまやすずかさま、なのはさまにフェイト様、アリシアさまにすずか様、アリサさまにそして鉄華団の皆さんを守るためじゃないかって・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

不思議なガンダムだ、星空を見ながら彼は自身手を見ていた。おそらく彼はMSとして使命で戦っていたから。

 

「さてそろそろ中へと戻りましょう。明日は皆さまをご案内をしないと行けませんので。」

 

「わかった。ストライクお世話になる。」

 

「いえいえ皆さまは家族ですから当然ですよ(笑)ではお休みなさいませ。」

 

ストライクはそのまま中へと入っていき私も用意されたお部屋の方へと行く、中ではラフタが待っていたかのようにベットに座っていた。

 

「あ、どうだった?」

 

「あぁとてもきれいな星空だったよ・・・・・・ラフタ。」

 

「何?」

 

私は彼女に抱き付いた。彼女は驚いているが今はこうさせてくれ・・・・・・

 

「アジ―?」

 

「良かった・・・・・・また・・・・・・あなたとこうして会えたんだから・・・・・・私・・・・・・私・・・・・・」

 

「謝るのは私だよアジー。あなたに後を任せて私は殺されたんだから・・・・・・でもこれからは一緒だから。」

 

「えぇその通りよ。」

 

もう失いたくない親友を仲間を・・・・・・だから今度は絶対に守って見せるさ。

 

アジ―side終了

 

次の日となりオルガ達はおそるおそるとテーブルに座っていた。

 

「あなたたちそんなに緊張をしなくてもいいのよ?」

 

「えっとすみません。」

 

「ここはあなたたちの家でもあるんだからね?」

 

「あ、はい。」

 

全員が座ったのを確認をしてストライクたちがご飯などを持ってきて食べることにした。

 

「すずかさまは今日は修行式でしたね?」

 

「うん、それで今日は友達が入院をした病院に行くことになったから遅くなるね。」

 

「わかりました。」

 

ストライクはすずかが遅くなることをインプットしてからオルガ達のご飯が食べ終わるのを待ちながら行く準備などをしていた。

 

彼らの食事などが終わりノエルさん達が残るので案内をするために海鳴市の街を探索をする。

 

「お金などは心配しないでください。あなた方の服などを買ってきなさいと忍さまからお金はもらっておりますので。」

 

「すまない・・・・・・」

 

「お気になさらず。ではまずは・・・・・・喫茶店に行きましょうか?」

 

「「「喫茶店?」」」

 

「ここ海鳴では有名な喫茶店ですよ。名前は翠屋です。高町夫妻が店を開いている場所です。」

 

「あれ?高町って確か・・・・・・なのはちゃんの。」

 

「ラフタさん正解ですよ。ここはなのはちゃんの両親が開いている喫茶店ですから。」

 

フリーダムが答えてストライクが先頭に喫茶店の中へと入っていく。

 

「いらっしゃいストライク君おはよう。」

 

「おはようございます士郎さんと桃子さん。」

 

「「「わ、若い・・・・・・」」」

 

ストライクから三人の子どもを産んでいること聞いていたオルガ達は初めてみた桃子の姿を見て驚いている。

 

「あらあら嬉しいわねってあなたたちは?」

 

「あ、俺はオルガ・イツカです。」

 

「俺はノルバ・シノっていいます。」

 

「昭弘・アルトランドです。」

 

「三日月・オーガス。」

 

「ラフタ・フランクランドよ。」

 

「アジ―・クルミンです。」

 

「クーデリア・藍那・バーンスタインといいます。今は忍さんのところでお世話になっております。」

 

「あらあら忍ちゃんのところで私は高町 桃子よ、向こうにいるのが私の夫の。」

 

「高町 士郎だよろしくね?」

 

「さて次の場所へと案内をしますね?」

 

ストライクたちは案内をしてデパートやコンビニなどを寄ってお昼ご飯などを食べてから買い物などを終わらせた。なお荷物の方は配達をしてもらうことになり月村家に届くようにお願いをした。

 

彼らは街の方へと歩いていると突然として人の姿などが見えなくなった。

 

「これはいったい・・・・・・」

 

ストライクは空の方を見ると景色などが変わっていることに気づいてこれは何かがすぐにわかった。

 

「結界・・・・・・しかも魔法の結界を張っていますね。」

 

「魔法だって!?」

 

シノたちが驚いていると突然として砲撃が飛んできた。ストライクとイージスはシールドでガードをするが反動で吹き飛ばされる。

 

「「うわ!!」」

 

「ストライクさん!!イージスさん!!」

 

「いったい何が!!」

 

ザクウォーリアたちもそれぞれで武器などを構えていると上空で光が見えた。銀髪の髪をした女性を周りをなのはたちが攻撃をしている姿を。

 

「いたたた・・・・・・」

 

「大丈夫か?」

 

「何とか・・・・・・とりあえずオルガさん達はザクウォーリアたちと一緒にまっていてください。」

 

「だな。俺達はなのはたちに合流をするぞ。」

 

イージスの言葉にストライクたちは空へと飛んで行きオルガ達はなのはたちの姿を見る。

 

「あれって。」

 

「なのはたちだ。」

 

「あれが魔法って奴か・・・・・・」

 

全員が見ていると銀色の髪をした女性はオルガ達の存在に気づいて攻撃をするために接近をしてきた。

 

「おいこっちに来ていないか!!」

 

フリーダムたちが追い駆けてビームライフルを構えて放とうとしたが・・・・・・

 

「駄目だ撃ったらオルガさんたちに当たってしまう!!」

 

銀色の髪をした人物はオルガ達に攻撃をしようとしたが三日月がその前に入る。

 

「オルガ達はやらせない、力を貸せよバルバトス!!」

 

三日月が光りだすと彼を纏うかのようにバルバトスの持っている大型メイスが銀色の髪の人を吹き飛ばした。バルバトスルプスレクスが今この世界で復活をした。

 

「ストライクさん!!」

 

なのはたちがストライクたちのところへ到着をしてさらに三日月がバルバトスを纏った姿を見てシノたちも俺達もやれるかと思いブレスレットが光りだして彼らの愛機の姿へと姿を変える。

 

「あれにはやてちゃんが!!」

 

「はやて?」

 

ブリッツたちがボロボロの姿になって到着をした、彼らは話をする。彼女達は病院で話をしていると仮面の男が現れてボロボロにされたシャマルたちがいた。なんと奴は彼女達のリンカ―コアを使い闇の書を覚醒をさせるためにデュエルたちも戦ったが彼女達のコンビネーションにやられたということさらにはやての目の前でヴォルケンリッターが消滅をした結果誕生をしたのが管理者ということを・・・・・・

 

「なんてことを・・・・・・」

 

ストライクたちは銀色の髪をした女の人を見ながらはやてをどうにかして戦えるかを考える。




次回 闇の書の管理者の中にははやてがいるのを知りストライクたちはどうにかして彼女を救うために戦う!!

次回「闇の書の管理者との戦い。はやてを救えストライク!!」


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闇の書の管理者との戦い はやてを救えストライク!!

ストライクたちはなんとかして中にいるはやてを助けるためにバルバトスを纏った三日月達という新しい戦力と共に管理人格者をどうにかして動きを止めるために攻撃をする。

 

ストライクはガンバレルストライカーを装着をしてガンバレルを展開をしてビームライフルの射撃と共に弾丸を発射させて管理人格者に攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

管理人格者はストライクが放った攻撃をふさいでいるとアリサとジャスティスがラケルタビームサーベルを構えて切りかかる。

 

「・・・・・・放てプラズマランサー。」

 

フェイトが使っている魔法プラズマランサーが放たれて二人は攻撃を中止をして回避行動に入りフェイトが後ろからサイズモードのバルディッシュを振り下ろす。

 

「ぐ!!」

 

だがフェイトが振り下ろしたサイズは管理人格者が張る防御壁にふさがれてガードされる。

 

ガンダム・フラウロスは上部にセットをしているレールガンを構えていた。

 

「くらいやがれ!!ギャラクシーキャノン!!」

 

「は!!」

 

「この野郎!!」

 

フリーダムとガナーウィザードを装備をしたザクウォーリアはバラエーナプラズマビーム砲とオルトロスを構えてガンダム・フラウロスと共に同時発射をする。

 

「・・・・・・ディバインバスター・・・・・・」

 

彼女が放ったのはなのはの技ディバインバスターだ。だがその威力は三機の機体が放った砲撃を相殺をした。

 

アリシアはガイアガンダムへと姿を変えてMA形態へと変身をしてビーム砲を放ち攻撃をしていく。

 

「アクセルシューター!!」

 

「いくわよアジー!!」

 

「えぇ!!」

 

「俺も行く!!」

 

なのはのアクセルシューターに合わせてラフタとアジ―の二人の獅電のライフルと昭弘のグシオンのレールガンが放たれて攻撃をしていきイージスがMA形態へと変形をしてスキュラを発射させる。

 

爆発をして全員が警戒をしている中煙がはれるが・・・・・・

 

「嘘でしょ・・・・・・あれだけの攻撃を無傷!?」

 

アリサの言葉に全員が驚いている中彼女はぶつぶつと何かを呟いているとダガーがたくさん発生をして全方位に放ってきた。

 

「くそ!!」

 

フリーダムはラケルタビームサーベルでブラッティダガーを破壊している。ストライクは接近をしてエールストライカーへと変えてビームサーベルを抜いて彼女に切りかかる。

 

だが管理者はシグナムが使うレヴァンテインを出してストライクのビームサーベルをふさいでから彼の頭をつかんだ。

 

「!!」

 

「お前も眠るがいい・・・・・・」

 

ストライクが光に包まれて彼女に取りこまれてしまう。バルバトスは接近をして大型メイスを叩きこんでいくが彼女はグラーフアイゼンでバルバトスのメイスをガードをする。

 

「ち・・・・・・」

 

バルバトスは地上に着地をしてオルガ達が近づく。するとミサイルなどが飛んできて管理人格者に命中をする。放った方角を見るとバスター達が放った。

 

「ったくなんて堅さだよ。」

 

「あきらめるな!!はやてを助けるためにな!!」

 

「その通りです!!僕たちはまだ戦えます!!」

 

デュエルたちも参戦をして管理人格者へと攻撃をする。はやてを助けるために・・・・・・一方で中へと取りこまれたストライクは中へ移動をしていた。

 

「黒いもの・・・・・・これはバグ?なんてひどい状況なんだ・・・・・・」

 

彼は移動をしながら何かの光を見つけた。その場所では倒れている少女の近くに銀色の髪をした女の人がいた。

 

「お、お前は・・・・・・どうしてここに?なぜ夢を見ないのだ?」

 

「夢?・・・・・・そういうことか。俺は完全な機械だからな・・・・・・だからお前の効力は聞いていないみたいだ。さて、この子がはやてちゃんか・・・・・・とりあえず起こすとしよう。」

 

「無理だ。私の力で主は・・・・・・」

 

管理人格者が言う前にストライクはメイドストライカーを装着をして背中からフライパンを出していた。

 

「なぜフライパン。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクは一旦落ち着いてから・・・・・・思いっきりフライパンにお玉を使って叩くとびしゃあああああああああああああああああああああああああんという大きな音が響いた。

「ひゃああああああああああああああ!!」

 

はやては飛びあがり辺りをキョロキョロしていた。

 

「えっとここはどこや?」

 

「ふぅ・・・・・・どうやら目を覚ましたみたいですね?」

 

「あなたはブリッツたちみたいな感じやけど?」

 

「始めまして八神 はやて様、私は月村家のメイドをしておりますストライクと申します以後お見知りおきを。」

 

ストライクはメイドストライカーのまま挨拶をして管理人格者は驚いているがストライクはさてといいながらIWSPストライカーを装着をして辺りを見ていた。

 

「とりあえずこの辺のバグを確認をした。はやて殿は目を閉じておいてください。」

 

ストライクははやてにそういってから左手のコンバインシールドを回転させてガトリングがバグに当たっていき撃破していく。ストライクはこの中に入ってからこの闇の書と呼ばれるのがバグがあるのではないかと考えていた。

 

「・・・・・・ところで管理人格者さん。」

 

「なんだ?」

 

「とりあえずこの辺のバグの排除は確認をした。ここから出るにはどうしたらいい?」

 

「外から強力な一撃でも与えてくれれば管理者管轄が使えるはずだ・・・・・・」

 

「はやてさま、あなたには念話が使えるはずです・・・・・・それで外にいるなのは様たちに連絡をお願いします。」

 

「わかったで!!」

 

一方で外ではイージス達が戦っていたが彼らも疲れが出ていた。

 

「全くこいつ・・・・・・全然疲れる様子ないじゃない!!」

 

「確かに・・・・・・」

 

「お前ら・・・・・・まだいけるか?」

 

「正直言ってつらいかも!!」

 

「確かにな・・・・・・俺達は初めてMSを纏って戦っているからな・・・・・・」

 

「てか俺達の攻撃聞いてなさすぎるだろ!!」

 

シノが叫んでいると声が聞こえてきた。

 

『えーっとうちの声聞こえていますか!!』

 

「この声は!!」

 

「はやてちゃん!!」

 

『すずかちゃんかいな!!よかった・・・・・・今うちらは彼女の中に折るねん。それでそっちで一撃でも与えてくれれば何とかなるんやけど・・・・・・」

 

「・・・・・・わかった。」

 

ハルバトスは一気に飛びたっていく。

 

「おいミカ!!」

 

オルガは止めようとしたが彼はテイルブレードを発射させて管理人格者に攻撃をしたがガードされるが彼は大型メイスを出して横から叩きつけて吹き飛ばした。

 

一方で中では。

 

「「どああああああああああああああああああ!!」」

 

突然として勢いよく揺れたので彼らはバランスを崩してしまうが管理人格者は今ですといったのではやてはそうやと管理人格者に振りかえる。

 

「名前決めたで!!リインフォース・・・・・・祝福の風や!!」

 

「リインフォース・・・・・・我が主!!」

 

「あのー俺も忘れないで!!」

 

光包まれていきストライクもついていく。一方で外では突然として管理人格者の動きがとまりブリッツたちも様子を見ていた。

 

「一体何が?」

 

「おい見ろ!!」

 

バスターが指をさすと魔方陣が現れてはやてが現れた。さらにストライクもエールストライカーを装着をして登場をした。

 

「ストライク!!」

 

「はやてちゃん!!」

 

「さぁ目覚めよ我が騎士たちよ。」

 

はやての周りにヴォルケンリッターたちが現れてそれぞれで再会を喜んでいたがストライクの方は嫌な予感がしていた。

 

「・・・・・・来る!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

するとはやてたちが抜けた管理人格者は暴走態へと姿が変わっていき全員が驚いている。

 

「ぬお!?」

 

「なんだよあれ!!」

 

「わお・・・・・・でか!!」

 

「だけどやるしかないね?」

 

バルバトスたちは武器を構えているとクロノが到着をした。

 

「皆!!」

 

「クロノ殿。あれが・・・・・・」

 

「あぁあいつを倒すにはアースラに搭載されたアルカンシェルを使えばいい。」

 

「ならアークエンジェルも使おう。アークエンジェルに装備されている陽電子砲ローエングリンなら大火力を出すことができる。」

 

「わかった。だが問題は地上で撃ったら大変なことになるんだが・・・・・・」

 

「ならコアだけでも宇宙で破壊できないかな?そこにアークエンジェルとアースラのローエングリンとアルカンシェルを使えばいいじゃない?」

 

「そうだな。よし、アークエンジェル発進!!」

 

イージスの言葉を受けてアークエンジェルはオートコントローラーモードで地下ドックから発進をしていき宇宙の方へと上がっていく。

 

暴走をする闇が襲い掛かってきた。バスターはガンランチャーを先頭に連結させて各散弾の弾を放ち触手を攻撃をしていきグシオン達もレールガンなどで攻撃をしていきブリッツ、デュエル、イージス、ストライクはビームサーベルで触手たちを切っていく。シグナムを筆頭にアリサ、ジャスティスとアリシアが接近をしていきアビスモードへとなったアリシアは一斉射撃を放ちその間に三人が次々に攻撃をしていき切っていく。

 

「すずかちゃん!!」

 

「はい!!」

 

二人はハイマットフルバーストを放ち闇の書の暴走態に放たれて行き上空ではなのは、フェイト、はやてが構えていた。

 

その間にザフィーラがガードをしてヴィータが一気に接近をして振り下ろす。

 

「ラケーテンハンマー!!」

 

ストライクはパーフェクトストライクへとなりシュベルトべゲールを抜いてヴィータと共に切って斬撃をお見舞いさせてからなのはたちの方をみていう。

 

そこにクロノがデュランダルを構えてエターナルコフィンを発動させて暴走態を凍らせていく。ストライクはチャンスと思い叫ぶ。

 

「今です!!なのはさま!!フェイト様!!はやてさま!!」

 

「うん!!全力全開!!」

 

「いくよバルディッシュ!!」

 

「ごめんな・・・・・・安らかに眠ってな?」

 

三人がカートリッジシステムなどを解放させていきエネルギーがたまっていく。

 

「いくよ!!スターライト」

 

「ジェットザンパー」

 

「ラグナロク」

 

「「「ブレイカあああああああああああああ!!」」」

 

三人が放った砲撃を見て鉄華団は驚いている。

 

「おいおい・・・・・・あれが魔法なのか?」

 

「ねぇ昭弘?」

 

「なんだ?」

 

「あんなのが魔法なんだねーーーわーい私あれをくらった死んじゃうわーーー」

 

「ラフタ!?」

 

その一方でストライクたちも苦笑いをしていた。

 

「なんといいますか・・・・・・あの威力・・・・・・ローエングリン以上じゃないですか?」

 

「わからないが俺達もくらえばただでは済まないだろうな・・・・・・」

 

そしてシャマル、ユーノ、アルフによってコアがロックされて転移魔法で宇宙へと転送されてアークエンジェルとアースラはすでに構えていた。

 

「これで因縁を終わらせます!!アルカンシェル発射!!」

 

アースラから放たれたアルカンシェルとアークエンジェルが放ったローエングリンがコアめがけて放たれてそれが命中をして爆散をする。

 

『コアの破壊を確認!!』

 

「作戦終了ですね。」

 

「そうだねストライク。」

 

すずかが彼の隣に行きそう呟いたときはやてが落下をしていく。彼女をリインフォースが支えて悲しい瞳で見ていた。

 




次回 ストライクはリインフォースから自身が消えなければ再び闇が生まれてはやての足が動けなくなるということを聞いて夜天の書を治す決意を固める。

「僕が治して見せます!!必ず!!」

次回「ストライク奮闘!!」

「もう誰も死なせたくない!!」


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ストライク奮闘!!

ミッドチルダにあるバーにてレッドフレームは2人の人物に会っていた。

 

「あんたが用意をしてくれたパーツが届いたおかげで嬢ちゃんたちのデバイスの改造ができたよ。」

 

「何気にするなって俺とお前の仲だろ?」

 

「まぁレッドフレームがいきなり連絡を受けた時は驚くことばかりだよ。」

 

「はっはっはすまんなアミダさん、だが名瀬のおかげでもあるのは事実だ。」

 

レッドフレームとともに飲んでいるのは名瀬タービンとアミダ・アルカの二人だ。彼らは戦死した後ミッドチルダに流れて着いて今と同じような仕事をしている。レッドフレームとは長い付き合いでこうして報告をしている状況だ。さらにレッドフレームはその時アースラの中から見たことがないMSを見たと言い彼女たちに見せると二人は目を見開いている、

 

「オルガに三日月たちじゃねーか・・・・・・」

 

「それにアジーとラフタまで・・・・・・」

 

「2人の知り合いか・・・・・・確かあいつらは地球と呼ばれる場所で暮らしていると聞いたな。」

 

「そうか・・・・・・」

 

暫くはほっておいた方がいいなと判断をしたレッドフレームであった。

 

場所が変わりアースラ内にあるデバイス室ではストライクがパソコンの前でプログラムなどを作成などをしていた、その理由は闇の暴走隊を倒した後になる。

 

ストライクはリインフォースと二人でいた。彼女は暗い顔をしていたのでストライクは何かあったのかと聞いた。

 

「あぁ実はな・・・・・・私の中にあるプログラムなどが色々と破損をしていてな。もしこのまま私は生きいてもまた闇が生まれてせっかく治る主はやての足がまた動けなくなってしまう。」

 

「まさか・・・・・・」

 

「その通りだ。小さい勇者たちに私を消滅をするようにお願いをしたんだ。」

 

「リインフォースさんはそれでいいのですか?はやてちゃんはきっと悲しまれますよ。」

 

「いいんだ。私の笑顔を教えてくれた人に出会えただけでも・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・リインさん、別に移したらどうなるのですか?」

 

「なに?」

 

「あなたのプログラムを別の場所に移すことは可能ですか?」

 

「可能だと思うが・・・・・・」

 

「もう誰も失いたくないですから・・・・・・あなたの命を僕に預けてください。」

 

そこからストライクはアースラのデバイス室に篭ってリインフォースがその中に入りプログラムなどを作成などをしていた。

 

一方でイージスたちはストライクのことを心配をしながらはやてが起きるのを待っていた。ブリッツたちも心配で仕方がない。

 

「こうして4機で集まっているとウェザリウスの中にいた頃を思い出すな。」

 

「ですね。」

 

「だな。」

 

「ふん、だがまさか別世界でお前らと再会をするとは思ってもいなかったがな。」

 

4機のガンダムは楽しそうに話をしている中鉄華団の皆は疲れていた、初めてモビルスーツをまとったこともありクーデリアはお水を持ってきていた。

 

「はい皆さん。」

 

「ありがとう。」

 

「あぁ悪いな・・・・・・」

 

水などを飲んですずかはストライク大丈夫かな?と言っているのを聞く。

 

「ストライクは今デバイス室と呼ばれる場所に籠っていると聞いているが・・・・・・」

 

「まぁ大丈夫っしょ。ねぇ昭弘?」

 

「わからん」

 

そしてストライクは大事なプログラムを再び生成をしていき夜天の書を元の状態にしていくのに時間がかかっていた。彼女の言うとおりにメインのところがほとんどが破損をしていたのでストライクはその作成などをしていきリインフォースの調整も同時に進行をしていた。

 

ストライクが篭ってから1週間がたった。はやてたちはデバイス前にいて扉が開いた。彼女たちは中へとはいるとリインフォースが立っていた。

 

「リインフォース?」

 

「主はやて・・・・・・もう大丈夫です。私はあなたの前から消えることはありません。」

 

「ほ、ほんま!!」

 

「はい。」

 

はやては涙を流しながら彼女に抱きついた、ストライクは良かったと思い彼女たちの方へ近づこうとしたが突然として体に力が入ってこなくなりそのまま後ろに倒れてしまう。

 

「ストライク!!」

 

すずかたちが走って彼の所へ行くが彼は眠っているようでリインフォースは彼のところへと行き彼を抱きしめる。

 

「ありがとう・・・・・・私を救ってくれた勇者よ・・・・・・あなたのおかげで私は主たちと共に過ごすことが出来る、本当にありがとう・・・・・・」

 

リインフォースはそのまま彼の頬にキスをする。眠っているため彼は気づかないと思うがこれは彼女なりのお礼である。

 

こうして1つの闇の書の事件は魔導師たちとガンダムたちによって事件は終わった。

 

さて場所は再びミッドチルダにある家。

 

「ふああああ・・・・・・」

 

カラミティたちはクイントの手伝いを終えてのんびりしていた。レイダーはゲームをしおりフォビドゥンはイヤホンをして音楽を聴いておりカラミティは欠伸をして本を読んでいた。

 

「それにしてものんびりしているね俺たち。」

 

「別にいいじゃん?戦い無い方がいいじゃん?」

 

「俺たちの体訛っちまうけどな・・・・・・けどクイントのおばさんにギンガたちと共に拾われてこの家に来たのどれくらいだっけ?」

 

「あいつらがもっと小さい時だからよ。戦闘機人か・・・・・・」

 

カラミティたちはギンガたちが自分たちのような存在なのは知っている。彼らとは違いギンガやスバルには生身の部分があるため完全な兵器じゃない。

 

「あいつらが戦わないように俺たちがもっとクイントのおばさんの手伝いをしないとな。」

 

「まぁね、そういえば今ゼスト隊って誰を追いかけているっけ?」

 

「確かジェイル・スカリエッティじゃなかった?」

 

「確かそんな名前だ。」

 

さてその話をしているジェイルたちの基地では新たなナンバーズたちが目を覚ます。

 

「ナンバーズ7 セッテです。」

 

「ナンバーズ8のオットーだよ。」

 

「ナンバーズ12のティードです。」

 

「あぁよろしく俺の名前はインパルスガンダムだ。お前たちを鍛える役目でもある。まずは俺が基本的なことを教えていく、それからはセッテはトーレがティードはエクシアが教えてくれる。」

 

「あのー兄さん僕は?」

 

「オットーに関しては俺が引き続いて鍛えることになる。武装もジェイルによって作成をしてもらったデータを見て決めて欲しい。それで教えることがあれば他のナンバーズたちに聞いたり俺たちにも聞いても構わん。」

 

「「「はいお兄ちゃん」」」

 

「・・・・・・・・・」

 

「ふふモテモテですねお兄様。」

 

「クアットロかお前の方は慣れたか?」

 

「えぇ慣れましたわ、ライフルビットとシールドビットの操作など簡単ですわよ。後はこのGNピストルⅡに慣れればいいですわ。それとドゥーエ姉様から連絡がありましたわ。どうやら博士を逮捕しようとしている部隊がいると・・・・・・」

 

「ふーむ・・・・・・あまりお前たちを人殺しをさせたくないからな・・・・・・まぁここがバレることは無いと思いたいが一応ジェイルの所へと行くとしよう。」

 

インパルスとクアットロはジェイルがいる部屋へとはいる。

 

「やぁインパルス君。」

 

「ジェイル第2研究所の移動の準備などは出来ているのか?」

 

「あぁ一応ねエクシアくんたちが先に整備などをいてくれているおかげでね。」

 

「ここにやってくる可能性はあるのか?」

 

「奴ならここの場所を知っているから攻めてくるね。」

 

「わかった。警戒はしておこう。」




次回 リインフォースのプログラムを作成をして彼女の消滅は免れた。目を覚ましたストライクはオルガたちに仕事を覚えてもらおうと教えていた。一方でイージスはアークエンジェルの調整などをしていた。

フリーダムとジャスティスはなのはたちと模擬戦をして楽しんでいた。

次回「平和な日々。」


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平和な日々

闇の書事件が解決をして一週間が立った。月村家庭ではなのはたちが集まってお茶を飲んでいた。

 

はやてもヴォルケンリッターたちやブリッツたちと共に歩けるようにリハビリを続けている。そこにストライクがお茶を持ってきた。

 

「皆さまお茶になります。」

 

「ありがとうなストライクさん。」

 

「いえいえこれもメイドとして当然のことですから。」

 

ストライクが入れてくれたお茶を飲みながら庭を見ている。庭ではMS同士で模擬戦をしており今現在ウィンダム対ザクウォーリアの二機が戦っていた。その周りにはジャスティスたちが座りながら模擬戦を見ていた。

 

ウィンダムはビームサーベルを抜いてザクウォーリアに振り下ろす。ザクは肩のシールドでガードをしてタックルをお見舞いさせる。

 

「ぐ!!」

 

ウィンダムはバランスを崩すがすぐに態勢を立て直してシールドからミサイルを発射させる。

 

「何の。」

 

腰のグレネードを投げて爆発させてお互いにトマホークとビームサーベルをぶつけあっていた。

 

さてさて場所が変わり海鳴の街に歩いている二人がいた。

 

「うふふふん。」

 

「ラフタどうした?」

 

「ううんやっと二人きりになれたんだなと思ってね。」

 

「・・・・・・すまんラフタ。」

 

「どうしたの?」

 

「あの時俺が止めていたら・・・・・・お前を・・・・・・」

 

「昭弘・・・・・・」

 

「だから・・・・・・その今度こそ守らせてくれ俺の傍から離れるな!!好きだ!!」

 

「私もだよ昭弘!!」

 

「・・・・・・あの?」

 

「「え?」」

 

二人は振り返るとM1アストレイが顔を赤くしながらたっていた。彼は丁度二人を見かけたので声をかけようとしたがまさか告白をするとは思ってもいなかったので顔を赤くしている。

 

「えっとおめでとうございます・・・・・・」

 

「す、すまない・・・・・・」

 

「いいえ、何も知らずに声をかけた僕もそうでしたから・・・・・・とりあえず帰ったらお祝いしましょうか(笑)」

 

「あ、いやその・・・・・・」

 

「ちょっとM1君!!」

 

「ストライクさん、M1です・・・・・・はいはいではお願いします。皆さんも二人を祝いたいそうなのででは僕はこれでお幸せにいいいいいいいいいいいいいい。」

 

彼は走っていき取り残された二人・・・・・・

 

「・・・えっと昭弘?」

 

「・・・・・・シノがからかってくるのが目に見えている。けど・・・・・・」

 

昭弘はラフタを見て彼女を抱きしめる。

 

「こうしてまたラフタに会えたから俺は嬉しい。だから今度こそお前を守る。」

 

「うん守って・・・・・・もう離れたくないから・・・・・・」

 

二人は抱きしめあってから手をつないで街を歩くことにした。一方で屋敷の方ではM1アストレイから連絡が来たストライクは笑っていたのですずかが声をかけた。

 

「ストライクどうしたの?」

 

「いいえただおめでたい報告を受けただけですよ。すずか様私はこれから買い物に出かけて来ますね?今日は豪勢にしますので・・・・・・」

 

「え!?」

 

ストライクは忍に声をかけてからノエルと共に買い物をするために外にいたフリーダムたちも一緒に買い物についていくことになった。

 

「へぇーラフタさん達がね。」

 

「あぁしかもM1は丁度二人を見かけた時に告白をしたのを聞いてしまったからな。顔が真っ赤になったそうだ。」

 

「だよな俺もそこにいたら真っ赤だぞ?」

 

イージスはそういながらデパートへとやってきて食材などを入れていく。フリーダムとジャスティスは肉コーナーへと行き色々と探していた。

 

ストライクは買い物カートを引きながら声をかけていた。

 

「すみませんアジ―さん手伝ってもらって。」

 

「気にしないでくれ、ラフタと昭弘の二人が付き合うことを聞いて嬉しいからな・・・・・・だからこういうときしか手伝えないから。」

 

「それでも助かります。ふぅ・・・・・・」

 

「ストライク少し休んだらどうだ?」

 

「大丈夫だよイージス。」

 

「馬鹿言うな、お前はリインフォースの生命を救ったときから一睡もしていないだろうが・・・・・・そのまま仕事をしているから驚くばかりだ。」

 

「あはは・・・・・・ばれていたの?」

 

「当たり前だ。動きが堅いからな・・・・・・」

 

「といってもここで寝るわけにはいかないよ。帰ってから少しだけ休ませてもらうよ。」

 

ストライクは苦笑いをしながらカートを押して動いている。なのはたちも参加をするってこともありどうしようかなと考えながら動いた。

 

買い物を終えて月村家へと戻ったストライクは用意された自分の部屋へと戻って料理などはノエル達がやるってことで彼は布団に寝転がっていた。

 

「ふぅ・・・・・・今では普通にベットに入っているけど最初のころはベットに初めて寝たときはまさかここまで慣れるとは思ってもいなかったな・・・・・・」

 

彼は上に寝転がり天井を見ていた。

 

「・・・・・・平和だな・・・・・・今まで戦っていたのがウソのようにこの世界は平和だ。といっても一部を除いてになるけど・・・・・・」

 

彼はジュエルシード事件を始め、闇の書事件などを解決をしてきた。だがそれ以外は普通に過ごしており楽しいことなどもある。

 

だからこそ今回のような幸せになる昭弘とラフタの二人を見ていたアジ―の顔を見て前世・・・・・・つまり前の世界では二人は死んでしまったことになる。あの時に涙目になっていたのをストライクは見ていた。

 

「良かったなアジ―さん。」

 

「ストライクいるかい?」

 

「アジ―さんじゃないですか・・・・・・もしかしてできました?」

 

「あぁそのために呼んだのだが?」

 

「すみません今起きます。」

 

ストライクは起き上がりアジ―さんの後をついていきテーブルがある部屋へと到着をする。そこには昭弘とラフタの筆頭に全員が座っていた。

 

「では団長の俺から・・・・・・昭弘、ラフタさんおめでとうございます。まぁ前は色々とあったがこの世界ではあんたたちを邪魔をする奴はいねー。だからよ・・・・・・そのとまるんじゃねーぞ?前を向いて生きてほしい。」

 

「あぁそのつもりだ。ラフタは俺が守るさ。」

 

「昭弘・・・・・・」

 

「あー焼けるわね、私も恭也にそんなこと言われてみたいものよ全く。」

 

忍の言葉に全員が苦笑いをしながらご飯を食べることにした。ストライクたちもなんでかご飯を食べているのに驚かれている。

 

「お前ら・・・・・・ごはん食べれるんだな?」

 

「えぇ俺も最初は驚きましたが普通に食べれることに気づいてからはこうやって調理などをして食べていますね。」

 

ストライクはそういいながらステーキの肉を自身の口と言えるフェイスのところへとやるとステーキの肉が消えて彼はうまいなーといいながら食べている。

 

「どうなっているのかしらストライクたちの体って。」

 

「うん不思議なの。」

 

「そうだね。」

 

なのはたちは次々に食べているストライクたちを見ながら不思議だなと思い自分たちもご飯を食べていた。

 

そしてご飯が終わりなのはたちは泊まることとなりストライクはお風呂の準備をしてお湯を入れていた。

 

それから彼は疲れている体でベランダの方を見るとラフタと昭弘がキスをしている場面を目撃をした。彼らを見てからストライクはぼそりと呟いた。

 

「お幸せに二人とも・・・・・・」

 

ストライクはふふふと笑いながら自分の部屋の方へと戻っていくとアジ―さんがなんでか自分の部屋にいた。

 

「あれアジ―さん?」

 

「あぁすまないストライク。実はラフタと昭弘を一緒の部屋にしたくてね。それで忍さんに相談をしたらストライクの部屋を使えばいいじゃないといわれてね。本人の許可なく移動をしてしまったが申し訳ない。」

 

「あーそういうことですか。いいですよ私はかまいません。」

 

ストライクはよいしょとベットの上に乗りストライカーパックを出していた。

 

「ストライクはその背中に装着などをするタイプってことか?」

 

「あーそういえば説明をしていなかったですね。僕はほかの機体と違ってストライカーパックによって戦い方などを変えることが可能なんです。」

 

「ほう・・・・・・詳しく聞かせてもらってもいいかい?」

 

「構いませんよ。といよりは実際に装着をした姿を見せたほうがいいですね?」

 

よいしょっとストライクはベットから起き上がって背中にエールストライカーが装着される。

 

「赤い翼ってことは空中とか高機動とみていいかな?」

 

「そうですねエールストライカーは背中のスラスターで空中を浮かぶことが可能ですね。武器はビームサーベルだけと少ないですがエネルギーを逆に消耗を抑えることが可能ですね。ビームライフルとシールドを装備をして戦う感じですね。」

 

次はソードストライカーを装着をする。

 

「今度は接近型だな・・・・・・ハルバトスが装備などが装備をしているメイスなどに似ているが・・・・・・」

 

「あははは・・・・・・その通りですね。このシュベルトべゲールはMSや船を着ることが可能ですね。まぁその分大型なのでかわしやすいですけどね。」

 

次にランチャーストライカーを装着をしてアジ―はじーっと見ている。

 

「ふむ今度は砲撃型か、その背中の砲撃ユニットはかなりの威力を持っているとみた。」

 

「えぇその通りです。このアグニはコロニーを破壊をしてしまうほどの威力を出してしまうので・・・・・・それに強大な威力を持っているというのは・・・・・・エネルギーの消耗が激しいんですよね・・・・・・」

 

「確かにな・・・・・・ふむこれがストライクのストライカーってことか?」

 

「いやまだありますけどな・・・・・・」

 

「まだあるのか!!」

 

「えぇ実は俺自身も知らないストライカーがまだあってですね。データなどでは確認ができているのですが・・・・・・実際に運用をしていないんですよ。」

 

「ふむ・・・・・・なら明日はストライクお前のそのまだ使っていないストライカーのチェックをするとしよう。」

 

「いいのですか?」

 

「あぁ構わないだろ?それに三日月達は異世界のガンダムの力とやらを見てみたいじゃないかな?」

 

「はぁ・・・・・・

 




次回 ストライクはまだ使っていないストライカーをチェックをするために三日月たちと模擬戦をすることとなった。

次回「ストライクの新たな姿。」

「重・・・・・・」


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ストライク新たな姿

ストライクside

 

昨日同室になったアジ―さんに言われて、俺は新しいストライカーパックを使うために模擬戦をすることになった。

 

その相手を三日月さんがバルバトスという機体を纏って待機をしていたその周りにはすずか様を始めみなさんが見ていた。

 

「・・・・・・・・・」

 

「ねぇ昭弘。今あなたが何を考えているのか当ててあげようか?」

 

「なんだ?」

 

「なんで俺じゃないかって思っていない?あんたもストライクって機体と戦ってみたいと思っているじゃない?」

 

「・・・・・・そうだ。異世界のガンダムの力を俺も見てみたいからな。そういうラフタもだろ?」

 

「えぇそうね。そういえば、アジーは彼と同じ部屋になったから色々と知っているじゃないの?」

 

「いや、私も三つのストライカーしか教えてもらっていない。彼自身もどれだけ使えるのかわかっていないからな・・・・・・それで三日月を使って試すということだ。」

 

アジ―さんの言う通り俺は現在エール、ランチャー、ソード、IWSP、マガノイタチストライカー、ジェットストライカーのみしかまだ使っていないのだ。あとはついでにマルチプルアサルトストライカーである。

 

ガンバレルも忘れていたよ。さて現在はライトニングストライカーを装着をして右手に70-31式電慈加農砲を装着をしており三日月さんが纏っているバルバトスと対峙をするために準備をしていた。

 

通常はハンドガンタイプのようでそれに砲身などを装着をすることで長距離狙撃型になるようだ。現在はハンドガンタイプにしており三日月さんの準備が完了をしたのでこちらもOKサインを出す。

 

「では始め!!」

 

アジ―さんのスタートを聞いて三日月さんが纏うバルバトスが大型メイスを振り回してきた。こちらは後ろの方へ回避をして右手に装着されたハンドガンを放つ。

 

「甘い・・・・・・」

 

交わされたのを見てそのままメイスでこちらに攻撃をするが俺は長距離の砲塔を装着をして三日月さんに向けて放つが彼は回避をしてこちらに振り下ろす。

 

「ぐ!!」

 

砲身でメイスをガードをするがその重い一撃に砲身がダメージを受けてしまいこちらはライトニングストライカーを解除をして次のストライカーを装着をする。

 

次に装着をしたのはシールドストライカーだけど何か知らないけど腰部にアーマーシュナイダーの部分が変わっていたことに気づいた。

 

「なにこれ・・・・・・」

 

僕は腰の武器を抜いて実体剣みたいだけど見たことがないなと思いながら二刀流にして構える。

 

「なにそれ?」

 

「知りません、僕自身も初めて使いますから。はああああああああああ!!」

 

背中のスラスターを起動させて接近をして武器を振り降ろす。バルバトスはこちらが振り下ろした剣を受け止めてから攻撃をしようとしたが蹴りを入れてメイスを吹き飛ばす。

 

「この!!」

 

背中のテイルブレードを発射させるがこちらは上部の盾をアームで移動させてテイルブレードをガードをしていく。

 

「なるほどな・・・・・・先ほどのライトニングストライカーは長距離狙撃型だからバルバトスとの相性は不利だな。あのシールドストライカーは接近型で腰の武器で攻撃をすることが可能となっている他肩部も変化をしているな。」

 

わおアジ―さんすげー・・・・・・とりあえず三日月さんとの戦いはこれで終わりにしてっと次の装備をしてみるかな?

 

バスターストライカーね。背部にバスターガンダムが装備をしている武器が装着されていた。

 

「ふむ・・・・・・これはバスターと同じ装備だな。」

 

「確かにね。ってことは連結をして放つことが可能じゃないかな?」

 

「・・・・・・やってみる。」

 

そういって砲身を連結させて構えているが地上だとやはり抑えてないと反動を抑えることが難しいな・・・・・・

 

「ふぅ射撃だから普段は二つに分割をして攻撃をしてやるしかないね。」

 

バスターストライカーが解除しようとしたとき攻撃が飛んできた。ストライクはバスターストライカーのライフルを放ち相殺をした。

 

そこには百里を纏ったラフタの姿があった。アジ―もいきなり攻撃だったので驚いている。

 

「ラフタ!?」

 

「いいじゃない、さぁストライク次の相手は私よ!!」

 

上空へとび放たれるライフルから弾丸がストライクめがけて飛んできた。ストライクはバスターストライカーのガンランチャーを構えて放ち攻撃をするが百里が光りだして漏影へと姿が変わりストライクは驚いている。

 

「変わった!?ならオオトリ!!」

 

オオトリへとパックパックが変わりアジ―はデータをとっている。

 

「武器がたくさんついているな・・・・・・ミサイルにエネルギー砲にレールガンと・・・・・・さらに大型剣と色々とついている。」

 

ストライクはビームライフルを放って攻撃をするがラフタは回避をして右手に持っているライフルをストライクに当たるが・・・・・・がんという音が鳴り響いてストライクは頭をポリポリとしていた。

 

「嘘!!当たったよね!!」

 

「えぇ、当たりましたよ?」

 

「なんで効いていないの!?」

 

それにはオルガさんたちもじーっと見ていたのでラフタたちに話すことにした。

 

「えっとですね、俺たちの世界のガンダムはPS装甲と呼ばれるものを装備をして降りまして、それは実弾や実剣などが効かないのです。だからラフタさんの攻撃も先ほどから装甲がはじかせていたのですよ。」

 

「・・・・・・・・・だ。」

 

「うそだああああああああああああうわあああああああああああああああああああああああああああああああああんあきひろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

漏影から解除をしてラフタさんに戻ってから昭弘さんに抱き付いた。こら大人がすずか様たちが顔を真っ赤にって・・・・・なんでしょうか真っ白いパンツが見えてごふ!!

 

「ストライク!?」

 

「・・・・・・あれ?ここどこ?」

 

「・・・・・・アトラ?」

 

「・・・・・三日月?三日月!!」

 

アトラと呼ばれた女性は僕のことを無視をしてそのまま三日月さんに抱き付いた。って誰も僕のこと心配してくれないのですか?

 

「大丈夫かストライク?」

 

「アジーさんだけですよぉ・・・よよよよよ。」

 

ストライクside終了

 

一方でジェイルの研究所

 

インパルスはある通路に立っていた。一人で・・・・・・最初はトーレを始め自分たちもと言ったがインパルスは拒否をしてジェイルを守るように指示を出す。

 

両目を閉じていたインパルスが目を開く、そこに現れたのはゼスト隊の面々だ。クイントやメガーヌたちもそこに立っていた。

 

「あれは・・・・・・ガンダム!?」

 

「どうしてガンダムが!!」

 

「・・・・・・どうしてガンダムのことを知っているのかは知らないが、悪いがあなたたちをここから通すわけにはいきません。」

 

「なら仕方がない。いくぞ!!」

 

インパルスはエクシアパックを装備をして構えている。右手にGNソードを構えて突撃をする。

 

ゼスト隊の魔導士たちは魔法を唱えてインパルスに攻撃をしていた。一方で第二研究所ではインパルスの姿が映し出されていた。

 

「博士!!今すぐに私も兄上のところへ!!」

 

「駄目だ。インパルス君は一人で彼らと戦うと言った。」

 

「しかし!!」

 

「心配することはない。」

 

「エクシア・・・・・・」

 

「奴もガンダムだからな・・・・・・」

 

インパルスは右手のGNソードを使い次々にデバイスたちに攻撃をして魔導士たちを行動不能にしていく。クイントが接近をしてリボルバーナックルを構えてインパルスに攻撃をしてきた。

 

彼は左手のシールドでクイントが放つリボルバーナックルをガードをしたが吹き飛ばされて腰部のGNダガーを投げつけて脚部のローラーに当てる。

 

「あう!!」

 

「クイント!!」

 

メガーヌが彼女のところへと行きインパルスは着地をしてGNダガーを回収をした、ゼストは剣を構えて突撃をしてインパルスに振り下ろす。彼は冷静に左腰につけているGNショートブレードを抜いて受け止める。

 

(ぐ!!なんて硬さだ・・・・・・)

 

(この男・・・・・・油断ができないな。)

 

インパルスはゼストと切りあいながらも隙を見せれていないので苦戦をしていた。彼は一旦下がってからエクシアシルエットを解除をしてフォースシルエットに変わるが脚部だけはそのままでいた。ビームライフルを放ちゼストは剣ではじかせていき、彼はこのままではきりがないなと思いチラっとカメラの方を見ていた。

 

「そろそろかな?インパルス君撤退をしてくれ。」

 

「了解。」

 

インパルスはゼストに蹴りを入れてからビームライフルを地面に放ちそのままスイッチを押して自爆装置を作動させる。

 

『自爆装置が作動をしました。あと1分で爆発をします。』

 

「いかん全員脱出だ!!」

 

ゼストの言葉に全員が脱出をしてから研究所は爆発をした。ゼスト隊も任務が失敗に終わったが死亡者がいなかったので良かったと思う。

 

一方で第二研究所へとインパルスは帰還をした。彼は左肩を抑えていた。

 

(あのわずかの攻撃で肩部を損傷をするとはな・・・・・・ゼストか・・・・・・)

 

「兄上大丈夫ですか!!」

 

「おうトーレ、肩にダメージを受けただけだから大丈夫だ。」

 

「そうですか・・・・・・無事で何よりです。」

 

「ですが兄上が肩に損傷をするとは・・・・・・」

 

「まぁな・・・・・・俺も油断をしたわけじゃない。だがあいつが俺よりも一歩上だということだ。」

 

インパルスはそういいながら治療をするためにメンテナンスルームへと行くのであった。

 

一方でツインテールにしているオレンジの髪をした女の子は手に武器を持って放っていた。

 

「うわ!!」

 

「大丈夫か?」

 

黒い機体は女の子を支えて立ちあがらせる。

 

「大丈夫、ノワール。」

 

「そうか・・・・・・」

 

「まぁしょうがないわよティアナ、あなたはまだ体が幼いからね?」

 

「だよな、ディータもティアナを守りたいという気持ちはわかるけどよ。こいつに戦い方を教えもいいだろ?」

 

ノワールと呼ばれた機体のそばには二体の機体がいた。ブルデュエルとヴェルデバスターの二機のガンダムだ。

 

ノワールと呼ばれる機体の名前はストライクEで現在はストライクノワールの姿をとっている。

 

彼らは学校に通っているディータの変わりにティアナのお世話をしている。そのため現在はティアナに戦い方などを教えていた。

 

彼はビームショーティーライフルを回収をして回転させて自身の腰に装着させる。

 

さて話は海鳴市へと戻り鉄華団は掃除をしていた。ストライクはクリーンストライカーを装着をして掃除機でごみを吸い取っていた。

 

「ここってかなり広いよな?」

 

「そうですね。今イージス達も別れて掃除などをしておりますが・・・・・・これでもだいぶ楽になっていますよ。」

 

「オルガ、俺楽しいよこれ。」

 

「まじかよ・・・・・・」

 

昭弘とシノはファリンの手伝いをしていた。

 

「これはどこにやればいい?」

 

「あーそれはそちらの棚にお願いします!!」

 

「嬢ちゃん俺の方は?」

 

「それはあっちにお願いです!!」

 

一方でラフタとアジ―、クーデリアとアトラはなのはたちの勉強の手伝いをしていた。

 

「そこはこうだろ?」

 

「にゃ!?」

 

「これはこうですね。」

 

「ありがとうございます。」

 

っと勉強を教えているのであった。




次回 忍は鉄華団という新しい家族を加えてのお出かけをしようと考えていた。それは温泉旅行に行くことだ。それはブリッツたちも一緒に行くことになりさらにはリンディたちも誘われる。

次回「温泉旅行へ。」


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温泉旅行へ

鉄華団たちが月村家に住んで年が明けた。

 

「あけましておめでとうございます!!」

 

「「「おめでとうございます。」」」

 

ストライクたちにとっても月村家の初めての正月、オルガ達もオロオロしながらもストライクたちと同じ言葉を言い挨拶が終わり忍はさてといい本来の目的を話すことにした。

 

「実はね明日になるけど温泉旅行に行くことにしたのよ。ストライクは一度言っているからわかるわね?」

 

「はい、もしかしてあそこの温泉ですね?」

 

「その通りよ、鉄華団のみんなも一緒に来てもらうわよ?」

 

「えっと忍さんいいのですか?その・・・・・・俺達も一緒で。」

 

「何言っているのよ家族なんだから当然よ。とりあえずあなたたちも服などを買っているのだから準備をしておきなさいね?」

 

「わかりました。」

 

解散となりストライクはアジ―と共に部屋へと戻った。

 

「ストライクはその温泉に行ったことがあるのか?」

 

「はい、ジェイルシードというのを集めていた際になりますが・・・・・・その時に一緒についていきまして温泉にも入らせてもらいました。」

 

「そうなのか。今回は普通の温泉だから楽しみだよ。」

 

「アジ―さんは温泉などは入ったことはないのですか?」

 

「残念ながらないな・・・・・・シャワーやお風呂などはあったが・・・・・・なにせ日本に行ったことがなかったのでね。」

 

「なるほど・・・・・」

 

ストライクはあっちの世界には温泉などなかっただなと思いながら武装などをチェックをして次の日になり全員が行く準備できたので外で待機をしていた。

 

車がやってきて高町家とハラオウン家が乗っていた車がやってきた。アリサも一緒なので全員が乗りこんでフリーダムたちも初めての温泉で楽しみにしている。

 

「いやー温泉なんて久々やな!!」

 

「主はやてあまり無茶をしないでくださいね?」

 

「わかっているで!!」

 

はやても楽しみなのか張り切っているのでストライクたちは苦笑いをしながら乗っていた。鉄華団の皆も温泉というのが初めてなので楽しみにしている感じである。

 

温泉地に到着をしたのでストライクは懐かしそうに見ていた。

 

「懐かしいですね。」

 

「そうなの・・・・・・」

 

「うん・・・・・・・・・」

 

なのはとフェイトはお互いに暗い顔をしているのでラフタがストライクに聞いてきた。

 

「ねぇストライク、なのはちゃんとフェイトちゃんどうして暗い顔をしているの?」

 

「えっとですね。ジェイルシード事件の時にお互いに取りあっていたときにここへ来ていたので二人はここで激突をしたのです。」

 

「そんなことがあったのね。」

 

「まぁそれは本人たちに任せたほうがいいだろう?それよりもラフタお前はいいのか?昭弘が行ってしまうぞ?」

 

「あ!!昭弘待って!!」

 

ラフタが言ったのでストライクはよかったのですか?と聞いたがアジ―はいいのさと答えた。

 

「あいつらはあの世界では結ばれなかったからな・・・・・・だから今はこうして再会ができてよかったと思ったよ。」

 

「そうですね。戦争なんてなかったら僕たちのような兵器が生まれることはなかったのですが・・・・・・」

 

「ストライク・・・・・・」

 

部屋に行きストライクはフリーダムやほかのMSたちと同じ部屋になっていた。M1アストレイたちは窓の景色を見て綺麗だなと見ていた。

 

「美味いな・・・・・・」

 

イージス達はお茶を飲みながらストライクは苦笑いをしていた。

 

(本当に人のような感情を持ってきた気がするよ・・・・・・そろそろお風呂のところへ向かわないとな。)

 

ストライクたちは温泉の準備をして士郎たちと合流をして全員で温泉の方へと向かっていき全員が脱いでいく。

 

「君達は鍛えたりしていたのかい?」

 

士郎が昭弘の筋肉を見て聞いていた。

 

「あ、あぁ筋トレなどをしていたな。ストライク、頼みがあるのだが?」

 

「なんでしょうか?」

 

「筋トレができる場所を提供をしてもらいたいのだが?」

 

「はぁ・・・・・・まぁ空いているお部屋があるのでそこでしたらよろしいと思いますよ?」

 

そして全員が脱いでオルガはあることに気づいた。

 

「おいミカ。」

 

「何オルガ?」

 

「お前阿頼耶識はどうした?」

 

「・・・・・・そういえばシノたちもないよ。」

 

「なんだと!?」

 

「そういえば・・・・・・ならなんで俺達は普通にガンダムを操れたんだ?」

 

「わからねぇことがあるがいずれにしてもあれがなくても戦えるってことだ。」

 

(阿頼耶識・・・・・・聞いたことがないシステムだ。まさか人体実験でもしていたのか向こうの世界では!!)

 

ストライクは彼らを見ながら静かに怒りを灯していた。おそらくキラたちと同じぐらいの年の人たちが下っ端のように働かされているのをアジ―から聞いていたストライク。温泉の中へと入りストライクたちは体を洗ってごしごしと洗っていたフリーダムは翼などがあるがジャスティスはファントムー01を外しており普通に背中などを洗っていた。

 

ストライクも普通に洗っておりそれから全員で温泉に入る。

 

「「「「あーーーいい湯」」」」

 

「これが温泉か・・・・・・」

 

「いい湯だな。」

 

「ふぅーーーいい湯だぜ!!」

 

「あぁ・・・・・・・・・・・・」

 

鉄華団の面々も温泉に入って気持ちが良かったのか落ち着いていた。一方で女湯のほうでは。

 

「あーーーいい湯だわーーーーー」

 

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

「な、なんだ?」

 

「えっと?」

 

アトラの容姿は最終回後の姿をしておりますので大きくなっています。

 

「ラフタさんやアジ―さんはどうしたらそこまで胸が大きくなるんやろうなと思ってな。」

 

「えっとその・・・・・・」

 

「まだあなたたちは成長途中だから心配することはないと思うわよ?」

 

「そうですよ。」

 

「うんうん。」

 

ラフタを筆頭に胸のことで話をされるとは思ってもいなかった四人であった。さてお風呂から上がりストライクは休憩をしていた。

 

「ストライクこんなところにいたのか?」

 

「アジ―さん?」

 

ストライクは振り返り浴衣を着たアジ―が立っていた。

 

「どうだ?」

 

「とても綺麗ですよ。」

 

「そ、そうか、なにせ浴衣なんてものははじめてだからな・・・・・・そういえばラフタも今頃昭弘のところへといっていると思うな。」

 

「ですね。」

 

「そういえばほかのMSたちはどうしたんだ?」

 

「ん。」

 

ストライクが指をさした方角を見るとジャスティスとフリーダムが卓球をしていた。

 

「そこ!!」

 

「甘い!!」

 

ラッシュを続けている二体の機体を見てアジーは苦笑いをしていた。

 

「あれを先ほどから続けておりましてザクウォーリアたちなんてぽかーんとなっていますよ。」

 

「本当だな。」

 

ふふと笑いながらアジーはストライクの方を見ていた。

 

「どうしたのですか?」

 

「いや何でもない。」

 

「そうですか。」

 

ストライクは再び卓球をしているメンバーたちを見ながらやれやれといっていたので、アジ―も彼もそういえば戦いで散ったと聞いた。

 

「なぁストライク。」

 

「なんですか?」

 

「お前はどうしてこの世界へ来たんだ?」

 

「・・・・・・僕自身は爆散をしたという最後の記憶があります。自身の母艦アークエンジェルを守るためにね。そのあと目を覚ましたら忍さまやノエルさんがいました。しかも無くなっていたはずの右手と左足もありまして五体満足で起動をしたので驚いています。さらに自分が言ったナチュラルやコーディネーター。ザフトに連合軍という単語もヒットもしませんでした。だからここが自分がいた世界とは違うんじゃないかなっと。」

 

ストライクはそう呟きながらアジーも忍の話はきいていた。最初は嘘じゃないかと思ったがギャランホルンにタービンズという名前もヒットせずさらに火星は人が住んでいないことも・・・・・・

 

「まぁ今はこうして楽しんだ方がいいですよ?戦争がないってのはいいことですから(笑)」

 

「そうだな。」

 

アジ―とストライクはそういいながら部屋の方へと戻ることにした。




次回 温泉旅行を終えたストライクたちはそれぞれの家へと戻り月村家で普通に過ごしていた。

ある日のことストライクはアジ―と共に買い物をしているとすずかたちの姿を見つける。だが彼女達は黒い車に乗せられたのをみて二人は追いかける。

次回「すずかたちを追いかけろ!!」

あれ?ストライクのヒロインがアジーになっているのは気のせいだろうか・・・・・・ストアジってありなのか?(笑)擬人化したらOK?


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すずかたちを追いかけろ。

ストライクside

 

温泉旅行で一泊二日の旅を終えまして私たちは海鳴市へと戻りました。アジ―さんとはコンビみたいに一緒にいることが多くなりましたね。メイドとしてもそうですがプライベートでも一緒な気がしますね。

 

すずか様たちも三学期に入りまして現在は今日は始業式ってことで早めに帰ってくるみたいですが僕はアジ―さんと共に買い物をするために街へとやってきました。

 

「ふむ、必要なものがこれぐらいか?」

 

「えぇその通りですね。」

 

まぁお部屋も一緒ですから気にしませんけど、どうしてアジ―さんは僕と同じ部屋にしたのだろうか?確か部屋はまだたくさんあるのにわざわざ自分と同じ部屋にしたのは理由があるのかな?まぁそれは気にしないでいいとして買い物をしようとしたときすずか様たちの姿を見つけました。

 

「あれはすずか達じゃない?」

 

「アジ―さん!!」

 

「黒い車・・・・・・まさか!!」

 

アジ―さんもわかったのか走りましたがアリサさまとすずかさまを乗せた車がどこかに逃走をするかのように逃げていく。

 

「アジ―さんつかまってください。飛びます!!」

 

「わかった!!」

 

「エールストライカー!!」

 

エールストライカーを装着をしてアジ―さんが上に乗ったのを確認をして飛びたつ。すずかさま達もうしばらくお待ちください!!必ずお助けします!!念のためにオルガさん達にも連絡をしておきましょう。

 

ストライクside終了

 

一方でさらわれたすずかとアリサは縄で縛られていた本来だったらフリーダムとジャスティスにセットアップをするが今回二人とも家に忘れてしまったため動けない状態である。

 

「やれやれやっと目を覚ましたかいな。全く忍ちゃんもいい加減戦闘機人などを渡せばええものを。俺もこんなことをしたくないのにな。」

 

「安次郎おじさん・・・・・・」

 

「なんなのよあんたは!!」

 

「まぁええわ。お前らが人質ならあいつも考えるやろうな。さーてお前らこいつらで遊んでいいで?」

 

運次郎の言葉に男達がやっとかといい二人を襲い掛かろうとしていた。二人はあまりの恐怖に涙を流していた。誰でも言い自分たちを助けてと・・・・・・その願いは窓を突き破って現れた。

 

「アジ―さん!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ストライクから降りたアジーが蹴りを入れて男たちを吹き飛ばしてストライク自身も同じく蹴りを入れて男たちは気絶をした。

 

「な、なんや!!お前は!!」

 

「ストライク!!」

 

「助けに参りましたすずか様アリサさま!!」

 

「無事みたいだな二人とも。」

 

「な、なんや!?機械みたいなのがしゃべっているやと!?」

 

「私は月村家メイドをしていますストライク!!」

 

「同じくアジー・グルミン!!悪いが彼女達を返してもらうぞ!!」

 

「おのれ・・・・・・役立たずどもが!!いでよイレイン!!」

 

安次郎の言葉を受けてイレインと呼ばれた女性が現れたがストライクはすぐにアジーの方に顔を向けていた。

 

「アジ―さんはすずか様たちをお願いします。自分は彼女の相手をします。」

 

「わかった。」

 

「イレイン命令や!!あいつらを殺せ!!」

 

「あっはっはっは!!やっと命令を下したね!!」

 

するとイレインは蹴りを入れて安次郎を吹き飛ばしてストライクに襲い掛かってきた。彼女の左手がブレードになり彼は後ろに下がり回避をした。ストライカーをノワールストライカーへと変えて腰部などが変わり腕部などが変わったことにストライクは気づいたが腰に装着されたビームショーティーライフルを構えてイレインに攻撃をするがイレインは回避をしてストライクに剣を振り下ろすが彼のPS装甲はイレインの刃をかけさせた。

 

「な!!」

 

「ごめん。」

 

ストライクはアンカーランチャーを発射させてイレインの体に巻き付かせてそのまま壁に叩きつけて機能停止させる。

 

「な!!馬鹿なイレインが簡単に!?」

 

「さーて後はあんただけよ?」

 

アジーは安次郎に武器だけを出してライフルを構えていた。ストライクは彼女たちのところへと行きフラガッサ3を抜いて彼女達の紐を切ろうとしていた。

 

「ま、待ちな!!」

 

「なんだ今頃命乞いか?」

 

「なーにそっちのバニングス家の嬢ちゃんは見逃してもそっちの月村家の嬢ちゃんを逃がすのな。」

 

「どういうことだ?」

 

「だめええええええええええええ!!」

 

「あんたらあいつらの家に住んでいて何も知らないんか!?」

 

ストライクはまさかと安次郎の方を見ていた。ストライクは忍から話はきいているがアリサやアジーたちは知らない。

 

「そいつはな吸血鬼なんや!!化け物と同じや!!」

 

「いやああああああああああああああああああ!!」

 

すずかの絶叫と涙を流していた。知られたくないことを・・・・・・親友であるアリサに知られたからだ。

 

「それがどうしたって言うのよ!!」

 

「な!!」

 

「すずかが化け物・・・・・・それであたしがすずかの友達をやめるって言うのふざけないで!!」

 

「あ、アリサちゃん・・・・・・」

 

「そういうことだ。残念だったな・・・・・・」

 

アジーは手刀をして安次郎は気絶をした。すると倉庫の扉が破壊されてバルバトスたちが現れた。

 

「あれ?終わっている・・・・・・」

 

「すずか!!」

 

「お姉ちゃん!!」

 

「ストライク・・・・・・アジーちゃんありがとう。」

 

「あぁだが・・・・・・忍さん話してくれますか?」

 

「わかっているわ。」

 

ストライクはイレインを運んで行きなのはたちも呼ばれた。忍は彼女達に自分たちの正体などを話した。

 

「ストライクは知っていたのか?」

 

「あぁ、この家で住むから聞いていたよ。」

 

イージスの言葉にストライクは答えた。鉄華団も驚いていたが戦争をしていた彼らにとって吸血鬼という単語が簡単に出てこなかった。

 

「まぁいずれにしても忍さんたちは違うってだけでしょ?別に俺達は大丈夫だよ。」

 

「そうだな・・・・・・お世話になっている身だしな。」

 

「そうね。それにしても吸血鬼なんて始めてみたわ。」

 

「それは俺もだぞ!!」

 

「全員そうだと思いますけど?」

 

一方ですずかもなのはたちに謝っていたがなのはたちも友達だよといっていたのですずかは涙を流していた。

 

ストライクside

 

どうやら皆さん納得をしてくれたので良かったですよ。

 

「そうだなストライク。」

 

「アジーさんは良かったのですか?」

 

「別に私もあの人たちが吸血鬼だろうともここに住む身だからね。」

 

「まぁそれは俺自身もそうですけどね。」

 

やっぱりなんだろう・・・・・・アジーさんといると何となく落ち着くというか・・・・・・どこかで会ったような感じがするんだよな・・・・・・

 

「うーむ気のせいだろうか・・・・・・ストライクを見ているとどこかで会ったような感じがするんだ。始めてみたはずなのに・・・・・・」

 

「それは僕もなんですけどねなんでしょうかね?」

 

「さぁ・・・・・・私もそれに関してはわからないが・・・・・・けど君と一緒にいると名瀬といる気分になるんだよな・・・・・・」

 

「名瀬?」

 

「あぁすまない、私たちを救ってくれた男性なんだ・・・・・・」

 

「もしかしてその方もお亡くなりに・・・・・・」

 

「・・・・・・あぁ・・・・・・」

 

「そうですか・・・・・・」

 

どうやらアジーさんは予想以上に心に傷を負っているみたいだ。僕は彼女のところへ行きぎゅっと抱きしめる。

 

「す、ストライク!?「泣いてもいいですよ?」え?」

 

「俺の胸で泣いてもいいですよ・・・・・・今はここにいるのは僕とアジ―さんだけですから・・・・・・辛いときは泣いた方がいいって・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・すまないストライク、う・・・ううううううううううううううううううううううううううううううううううううう。」

 

アジ―さんは涙を流していた。ラフタさんの再会もそうだったがやはり前の世界で彼女は傷ついていた。今はこうしてやれることしか自分にはできませんから・・・・・・

 

僕はそっと彼女の背中をさすってあげる。それしか今の自分には彼女を落ち着かせることができないから・・・・・・

 

ストライクside終了

 

アジーは涙を流して数十分後、彼女は顔を赤くしてストライクに申し訳ない気持ちになっていた。

 

「す、済まないストライク・・・・・・」

 

「きにしないでください。」

 

ストライクはふふと笑いながら自分のベットの上に座っていた。アジーはお風呂に入ってくるといって部屋を出ていく。

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「あれー?アジ―じゃんどうしたの?」

 

「・・・・・・ラフタか。」

 

後ろから声をかけてきたのはラフタだった。彼女のお風呂の方へと移動をしようとしていたので一緒に行くことにした。

 

「あれ?涙を流していたのー?」

 

「少しな・・・・・・ストライクに胸を借りた。」

 

「ってストライクに!?あんたが!?」

 

「なんだ?」

 

「いや何でもないわよ。」

 

ラフタは少しだけ考えてから一緒にお風呂に入ることにした。二人とも服を脱いで月村家のお風呂に入る。

 

「「ふぅ・・・・・・」」

 

二人はお湯に浸かりながら辺りを見ていた。

 

「ハンマーヘッドよりも広いな・・・・・・」

 

「そうね、まさか異世界に転生みたいな感じになるとはねー」

 

「私なんか死んでもいないのにな。だがこうしてこの世界へ来て良かったと思っている。ラフタに再び会えたのだからな。」

 

「そうね・・・・・・今度は長生きしたいわ。」

 

「そうだな・・・・・・」

 

二人は色々と話をして楽しむのであった。ストライクは部屋で残って空を見ていた。

 

「ん?」

 

ストライクは何かがこちらに来ているのが見えて急いで庭の方へと走っていく。どごおおおおおおおおんという音が響いてストライクは庭へと到着をする。

 

「ストライクさま!!」

 

「ファリン殿・・・・・・ここは自分が・・・・・・」

 

ストライクは右手にビームライフルを構えながら落下をした場所へと歩いていく。警戒をしながらその落ちた場所に到着をした。そこに倒れていたのは白い翼を持ったガンダムタイプだった。

 

「ガンダム・・・・・・だがなぜ?」

 

「ストライクさま一体何が!!」

 

「ファリン殿、ガンダムです。とりあえず彼を運ぶのを手伝ってもらえませんか?」

 

「わかりましたです!!」

 

ファリンと一緒にストライクは謎のガンダムを一緒に運ぶことにした。果たしてこのガンダムは一体・・・・・・




次回 落下をしたガンダムは機能停止の状態で忍や鉄華団も面々もその様子を見ていた。ストライク自身もこのガンダムに関してのデータが入っていないのでわからない状態だ。果たして。

次回「翼を持ったガンダム。」

やばいアジーさんがマジヒロインになってしまっているし(笑)まぁいいか(笑)


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翼が生えたガンダム。

ストライクside

 

突然庭に落ちてきたのはガンダムだった。全員が集まってしまったので事情聴取をされていた。

 

「ストライク、このガンダムはあなたは知っているのかしら?」

 

「忍さまその答えですがNOです。自分も翼を生えたガンダムは見たことがありません。」

 

「僕は?」

 

フリーダムが指をさしていたがそういえば君も翼のようなの装備をしていたね忘れていたよ。さて改めて倒れている機体を見る。青い装甲に胸部には丸い球体がついていた。背中についている羽はまるで天使のように綺麗な白い羽だ。

 

さらに両手に装備されている武器は・・・・・・なんだろう威力的にアグニ以上かもしれないな・・・・・・しかもそれが二丁も装備されている。

 

「ふーむ今は機能停止していますが・・・・・・ってうお!?」

 

突然としてガンダムが起き上がったので僕は後ろに下がった。アジ―さんたちも彼が起き上がったので警戒をしている。

 

「・・・・・・ここは。」

 

「目を覚ましたのか?」

 

「おそらく・・・・・・僕もあんな感じでしたから。」

 

「ガンダム・・・・・・いったいどういうことだ・・・・・・任務に問題ない・・・・・・破壊する!!」

 

ガンダムがこちらに襲い掛かってきた。僕はアジーさんの前に立ちシールドを出して彼が放つビームサーベルを受け止める。

 

「ぐ!!(なんて力だ!!)

 

「ちぃ!!」

 

青い機体は後ろへ下がったが突然として膝をついた。やはりまだ体が慣れていない証拠だ。

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ちぃ!!」

 

肩部が開いてマシンキャノンを放ってきたがこちらにはPS装甲がある!!そんなもの効かない!!

 

「マシンキャノンが効いていない?なら!!」

 

「であ!!」

 

その前に奴が使おうとした銃に向かって盾を投げつけて銃を使えないようにして蹴りを入れる。

 

「ぐ!!」

 

「このまま抑える!!」

 

両手で奴を抑える。相手は暴れてこちらから逃れようとしたがそうはさせない。

 

「離せ!!」

 

「離さない!!戦いをまた繰り返すつもりか!!」

 

「何・・・・・・」

 

彼は動きを止めた。こちらも彼を抑えていた手を離して彼はあたりを見る。

 

「・・・・・・小さい?なんで俺自身が小さくなっている・・・・・・」

 

「あぁそこからみたいだね。」

 

とりあえず落ち着いたみたいなので話をすることにした。

 

「君は誰だい僕はストライクガンダムだ。」

 

「ウイング・・・・・・ウイングガンダムゼロだ。」

 

「ではウイングガンダムゼロって名前が長いからゼロと呼ぶよ。君も戦争をしていた感じだね?」

 

「あぁ・・・・・・俺はホワイトファングやマリーメリア軍と戦ってそれから・・・・・・記憶がない。」

 

「記憶がないね・・・・・・」

 

「ストライクどうだ?」

 

「アジ―さん、どうやらこのガンダム・・・・・・ゼロも俺たちと同様な感じですね。」

 

「では異世界から来たガンダムってことになるのか?」

 

「そういうことになりますね。」

 

彼からの口でアフターコロニーという単語を始めて聞いた。こちらはコズミックイラという単語だからね・・・・・・まぁいずれにしてもまた新しい・・・・・・ってあれ?

 

「いててててここどこだよ?」

 

「どこかの家みたいだが・・・・・・」

 

「そうですね。」

 

「ふんたとえどこの家だろうとも俺の戦いは終わっていないのだ!!」

 

うわーなんかガンダムが増えているし・・・・・・しかも四機も・・・・・・

 

「デスサイズ、ヘビーアームズ、サンドロック、アルトロン・・・・・・」

 

「君の知り合いかい。」

 

「ゼロじゃねーか!!」

 

「ゼロがいるってことは・・・・・・やはり俺達はまだ戦わないといけないのか?」

 

「ですね。」

 

「ならこいつらを倒せばいいだけだ!!」

 

「やめろアルトロン!!」

 

アルトロンと呼ばれる機体が襲い掛かろうとしたがゼロが間合いに入り彼を止める。

 

「なぜ止めるゼロ!!」

 

「ここは俺達の世界じゃない。戦いは起こっていないんだ!!」

 

「なんだと!!」

 

アルトロンは背中のウイング閉じて辺りを見ている、デスサイズたちもあたりの様子を見ていた。

 

「確かに・・・・・・ここは俺達が知っている世界じゃない・・・・・・か・・・・・・」

 

「なら僕たちはどうしてこの世界に?」

 

「わからないが・・・・・・とりあえずどうする?」

 

僕はちらっと忍さまの方を見ていた。彼女はため息をしながらうちで過ごすといいわよといい彼らもこの家に住むことになった。

 

その夜アジ―さんと共に彼らの戦闘データを見ていた。

 

「すごいな・・・・・・」

 

「えぇゼロのツインバスターライフルはコロニーを一撃で破壊する威力を持っているとは思ってもいませんでした。」

 

次に映し出されたのはデスサイズヘルがツインビームシザースを持ちMSを切り裂いた後姿が消えた。

 

「ステルス機?」

 

「ミラージュコロイドよりも高性能かもしれませんね。」

 

次に映し出されたのはヘビーアームズ改と呼ばれる機体が両手のダブルガトリングに肩部のマイクロミサイル、脚部のホーミングミサイルを展開をしてさらに胸部のガトリングが展開されて一斉射撃を放つ姿だ。

 

「すごいな・・・・・・」

 

「あぁ昭弘のグシオンが放つ滑空砲四丁で放つ攻撃よりも威力が高いな・・・・・・」

 

次に映し出されたのがサンドロック改で右手にビームマシンガンを放ちそれからマントが排除されて背中のヒートショーテールという武器で切り裂いた。これは自分でも当たったらまずいかも・・・・・・

 

「おそらくあの武器がサンドロックの最大の武器かもしれないな。」

 

最後はアルトロンガンダムだ。彼の背中に装着されているビームキャノンから砲撃が放たれて両手についているドラゴンファングが放たれてMSを挟み込んで撃破している。

 

「すごいな・・・・・・あの両手から放たれる威力がおそらく私たちではすぐにやられてしまうほどだな・・・・・・」

 

「えぇその通りです。まさか彼らの世界のガンダムはそれぞれで特化をした機体が存在をしているみたいですね。しかもビーム兵器を特化をした。」

 

「私たちの方はビーム兵器よりも実弾が多いな・・・・・・なにせ私たちのMSの装甲はビーム兵器をあまり効かないようにしているからな。」

 

「だから模擬戦の時にビームライフルが効いていないように感じたのはそれのせいですか・・・・・・まぁさすがに模擬戦では威力を最低にしていますけどね。」

 

「確かにな。」

 

「アジーさん気になっていたのですが昭弘さんが乗るグシオンでしたっけ?あの背中のバックパックはどうなっているのですか?」

 

「あぁあれはサブアームが装備されているのさ。私たちタービンが改良をしたのがあのグシオンリベイクフルシティというわけだ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

なるほど・・・・・・なら彼女にお願いをするのも悪く無いな。

 

「アジーさんお願いをしてもいいですか?」

 

「何をだ?」

 

僕は今考えている新たなストライカーを考えていた。それは彼らとの模擬戦の時に考えていたことを彼女に話をする。

 

「これは・・・・・・グシオンのバックパックじゃないか・・・・・・サブアーム付きで武器までも考えていたのか?」

 

「えぇ・・・・・・この形態はサブアームを使った形態といえばいいですね。名前はグシオンストライカーですね。それで改良を一緒に手伝ってもらってもよろしいですか?」

 

「別にそれはかまわないが。イージス達にも声はかけているのか?」

 

「えぇもちろんです。」

 

「ならやるとしても明日だな材料などはあるのか?」

 

「えぇ忍さまが元々機械を作ったりすることが趣味なのでガラクタなどがたくさんあるんですよ。」

 

「なるほど・・・・・・なら作ってみるとしよう。」

 

「えぇついでにもう一つの形態もね。」

 

こうしてアジ―さんたち協力の元僕は新しいストライカーを作ることになった。




次回 新たな仲間 ウイングガンダムゼロたちが加わった。ストライクは新たなストライカーを生成をしていた。

一方で第二研究所へと移動をしたインパルスたちはそこで鍛錬をしていた。

次回「ストライクの新たなストライカー生成、インパルスたちの日常。」

さて今回登場をしたウイングガンダムゼロたちを紹介。

ウイングガンダムゼロカスタム 容姿はウイングガンダムゼロカスタムだがシールドを装備をしているなど敗栄の装備をしている。

デスサイズヘルカスタム こちらも両腰にバスターシールドが二個装着されているなど敗栄装備がなされている。

ヘビーアームズカスタム こちらはほとんどEWの設定のままで武器もダブルガトリングがメイン武装になる。

サンドロックカスタム ビームマシンガンやシールド、耐ビームコーティングされたマントが装備されている。

アルトロンカスタム 武装としては背部にビームキャノンが装備された敗栄の姿をしている。青龍刀が装備されていることもある。


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ストライクの新たなストライカー生成 インパルスたちの日常

ジェイル第二研究所

 

「・・・・・・なんで姿が変わっているんだ?」

 

「・・・・・・それは俺達に言われてもわからん。」

 

インパルスははぁとため息をしてエクシア達が新たなガンダムに姿を変えていることに・・・・・・ジェイルは素晴らしいとしか先ほどから言っていないので余計にため息が出てしまう。

 

「それでデュナメスは変わっていないのにどうしてガンダムが増えているわけ?」

 

「あぁ悪い悪い。何か知らないけどな・・・・・・こうなった。」

 

「あははは兄さんともどもよろしく俺の名前はケルディムだ。」

 

「インパルスだ。それでエクシア達は何て名前になったんだ?」

 

「あぁダブルオーガンダムだ。」

 

「僕はアリオス。」

 

「僕はセラヴィーだ。」

 

「インパルス君私は今素晴らしいよ!!彼らがまさか新たな姿に変身をすることに今感動をしているよ!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

インパルスはそんなジェイルを見てため息をついてしまう。ほかのナンバーズたちはインパルスが出した課題をクリアするために必死に勉強をしていた。彼曰く。

 

「戦いだけではいけないからな、勉強もした方がいいと思ってなテストを出している。」

 

っと言って現在彼はシルエットのチェックをしている。

 

「フォースにソード、ブラストにエクシア、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェと何だから知らないが色々と増えてしまったな。主にチェストフライヤーとレッグフライヤーは改良型になっているからな。あとはデスティニーシルエットがあるな・・・・・・それにしてもあいつらが改良型になるとはな・・・・・・俺もなるのかな?デスティニー・・・・・・」

 

よいしょっと言いながらインパルスは座っていたところから立ちあがりシュミレーションを起動させようとしたとき彼は振り返る。そこに立っていたのはダブルオーだ。

 

「手合わせ頼む。」

 

「わかった。」

 

インパルスはエクシアシルエットになり右手にGNソードを構えた。ダブルオーの方もGNソードⅡを構えて突撃をしてお互いの武器が激突をする。その様子をケルディムたちは見ていた。

 

「あれがインパルスか・・・・・・」

 

「あぁ僕たちのデータをベースにあの形態を作ったんだよね?」

 

「そうだな。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたセラヴィー?」

 

「いや何でもない。」

 

セラヴィーは見ている中インパルスは新たな武器を使う決意を固めた左手に装着されてダブルオーは一体何をする気なんだ?と見ていると突然として転んだ。彼は一体何がと見ていると右足にロープが絡まっていた。

 

「シールドアンカーだ。ジェイルに頼んで作ってもらった武器の一つだ。これならデータがないからお前らでも対策などができないと思ってな。」

 

「面白いことをする。なら俺も!!」

 

するとダブルオーが光りだして装備が増えた。彼は左肩についている武器を抜いてシールドアンカーのロープに攻撃をするがはじかれる。

 

「それにはVPS装甲をつけているから効かないようにしている。」

 

そのままシールドアンカーを戻してダブルオーはセブンズソードG形態へと変わっていた。インパルスは腰のロングブレイドとショートブレイドを抜いて突撃をしてダブルオーに振るった。

 

彼は脚部につけられているGNカタールを抜いて受け止めた。そこから連続した斬撃をお見舞いを披露をするがダブルオーは連続してカタールではじかせていきインパルスが持っている武器をはじかせる。

 

「ッ!!」

 

「でああああああああああ!!」

 

そのままインパルスを切り裂こうとしたが彼の上半身と下半身が別れてそのまま後ろに回って再合体をする。

 

「忘れていた。お前には分離合体が可能だってことを・・・・・・だが!!」

 

そのまま右肩についているGNブラスターⅡを構えてトリガーを引く。インパルスは右手にGNソードを構えてスラスターを展開をして突撃をする。ビームがGNソードに命中をしてビームが拡散をしていく。

 

「でえええええええええい!!」

 

「ちぃ!!」

 

ビームがGNソードで貫いてダブルオーはGNブラスターⅡでガードをしてインパルスをそらせる。

 

お互いにGNソードとGNバスターソードⅡを構えて止めていた。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

そのままお互いに武器を収めているとトーレが入ってきた。

 

「兄上達ここにおられましたか。ご飯ができましたのでお呼びに参りました。」

 

「そんな時間か、行こうかダブルオー。」

 

「あぁ。」

 

ダブルオーと共に食堂がある部屋へと行き彼らは楽しくご飯を食べるのであった。さて場所が変わり海鳴市にある月村家の屋敷。

 

「ふむふむ、これがこうなっているのね?」

 

忍を筆頭にストライクが設計をしたグシオンストライカーともう一つは彼のデータにあったドレッㇳノートイーターのバックパックを作ることにした。

 

グシオンストライカーはサブアームに滑空砲やマシンガンなどを装備をするバックパックだ。サブアームが展開されてその後ろにセットされている武器を取り攻撃をするスタイルでもう一つは腰部などもプリティスが装着されるなどの改良をするストライカーだ。

 

「これはこうでしょ?」

 

「だな。」

 

鉄華団も面々も手伝っておりストライクの新たなストライカーは順々に形になってきている。

 

「失礼します。皆さまそろそろ夕ご飯なので手を洗ってください。」

 

「あらもうそんな時間なのね?ふふふ開発をしていると時間を忘れてしまうわ(笑)」

 

「ですが皆さまの協力でだいぶ形になってきましたよ。」

 

そこにはグシオンストライカーのバックパックのサブアームなどが作られており、隣にはイーター形態のユニットが作られていたがまだ完成はしていない。だが今回はここまでだと判断をして手を洗ったりして全員が座ったのを確認をして手を合わせる。

 

「「「「いただきます。」」」」

 

全員がご飯を食べておりウイングゼロ達も一緒にご飯を食べている。ストライクは明日は八神家に行くことにした。

 

「忍さま私は明日は八神家の方へと行きます。」

 

「あらどうしたの?」

 

「えぇリインフォースの調整とはやてさまにアインスに変わるユニゾンデバイスを作るってことになりましてそれで手伝うことになったのです。」

 

「なるほどね、わかったわストライカーの方は私に任せなさい。」

 

「ありがとうございます。」

 

次の日ストライクはウイングゼロとアジ―を連れて八神家の方へとやってきた。インターホンを押してはやてが出てきた。

 

「いらっしゃいストライクさんにえっと?」

 

「俺の名前はウイングガンダムゼロだ。ゼロでいい。」

 

「ゼロさんなよろしくな。うちは八神はやてというねん。」

 

三人は中へと入りアインスが迎えてくれた。

 

「やぁストライク。君が来たってことは?」

 

「あぁ調整をするために来た。どこまでできているのですか?」

 

「まだ起動させるにはあれやけど・・・・・・」

 

そこには眠っている小さいリインフォースがいた。

 

「小さいな・・・・・・」

 

アジーが言うが本の中に今は眠っている状態なので小さいが事実である。

 

「さーてそれじゃあ始めましょうか?アジ―さんはデータの作成の手伝いをお願いしますゼロもね?」

 

「了解した。」

 

「あぁできる限りのことをやろう。」

 

ストライクたちははやての指示を受けてどのようにするのかをデータを作っていきはやても助かっている。ストライクはリインフォースを救うために一人でプログラムを一から作って彼女を助けている。

 

現在は新たなプログラムなどを作成をしていきツヴァイちゃんが起動するために必要なデータを作成をしていく。

 

その様子をデュエルたちは見ていた。

 

「なんというか・・・・・・」

 

「あぁストライクがあんな風にプログラム作成をするのを見たのははじめてだ。」

 

「くそおおおおおおおおおお!!俺もあんな風にできたら。」

 

「「いや無理だから。」」

 

「貴様らああああああああああああああああ!!」

 

デュエルが二人を追いかけていくのを見ながらストライクたちは苦笑いをしている。

 

「ごめんな三人とも。」

 

「いや気にすることはないさ。ヴィータたちは?」

 

「あぁヴィータたちは管理局で仕事をしているで?まぁ元の原因はうちだからね・・・・・・」

 

「はやてさま・・・・・・」

 

「だからこそうちは頑張ってリハビリをしているし何よりも家族が一番や。」

 

そういいながらはやてを見てストライクたちは強い子だなと思いながらプログラムを作成を続ける。だが時間はあっという間にたった。ストライクたちもそろそろ家に帰らないといけない時間となったからだ。

 

「とりあえずこれぐらいですね。」

 

「ありがとうなこのまま行けばあと数か月で目を覚ますと思うで。」

 

「そうだといいけどね?」

 

三人は家を後にして月村家と帰ってきた。忍がふふふと笑いながら立っていた。

 

「ストライク完成をしたわよ!!あなたの新しいストライカーが!!」

 

そこにはグシオンストライカーとイーターストライカーがあった。まずストライクはイーターストライカーを装着をする。

 

右手にビームマシンガン、両手にビームシールドなどが装備されて背部はビームソードとビームキャノンになるものが装着される。

 

「どうかしらストライク?」

 

「悪くありません。これなら実戦でも使えますね。次にグシオンストライカーを装着をしますね?」

 

ストライクはグシオンストライカーを装着させて滑空砲やライフルなどが装備をしてサブアームもライフルが装着される。

 

「なんかストライクが装着をすると小さく感じるわね?」

 

「まぁグシオンがでかいってのもあるが・・・・・・」

 

そしてグシオンが使うシザースをもっているとなんかストライクが外で庭師をしているような感じになっている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクは外に行き庭にある木をちょっきんと切っていた。

 

「これは使えますね。」

 

「そっちかい!!」

 

ラフタがツッコミすずかたちは苦笑いをしていた。グシオンストライカーを装着をしたままストライクは料理をして物を運んでいたサブアームには皿などを乗せていた。

 

「お待たせしました。」

 

「早速使っているわねグシオンストライカー(笑)」

 

「えぇこれ便利ですから。」

 

「・・・・・・・・・」

 

「昭弘どうしたの?」

 

「いやなんかグシオンのが使われているのは嬉しいがなんか複雑な気分だ。」

 

「あはははまぁいいじゃないの。って最近はアジ―はストライクのことが気になっているみたいだけどね?」

 

「そうか?」

 

「えぇわざわざストライクと同じ部屋なんて選ばないわよ。」

 

っとアジ―の隣に座るストライクを見ながらラフタが言う。

 

アジ―side

 

最初はただのガンダムだと思っていた、だけど彼の姿を見た瞬間とても懐かしい気分になった。なんでだろうと思ったとき頭が突然いたくなった・・・・・・それは彼のストライクのプラモデル・・・・・・スタービルドストライクに似ていたからだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私は彼を見てそう思いラフタが昭弘と一緒の部屋がいいと判断をした私は忍さんにストライクと同じ部屋にしてもらえないかとお願いをした。

 

だからこそこの気持ちはずっと一緒にいたいと思ったからだ。彼は疲れていたのか眠っていたのを見て私は彼のところへと行き・・・・・・

 

「ストライク・・・・・・好きだ。」

 

彼のフェイスマスクにキスをして私は自分の布団へと入る。

 

アジ―side

 

「・・・・・・ふぇ?」

 

実はストライクは起きていた。何か自分の口に当たっているなと薄目を開けるとアジーの顔が見えた。おそらく自分にキスをしたのかと彼はオーバーヒートになりながら冷静に判断をしていた。

 

(え!?え!?アジーさん今好きって言いましたよね?好きってLIKEじゃなくてLOVEの方ですか!?どうしてなんですかああああああああああああ!!)

 

その日ストライクは眠れないのであった。




次回 なのはの特訓に付き合うことになったアリサたち、ストライクたちもウイングゼロ達が手伝ってくれるってことでイージスがアークエンジェルの中に行き別次元でやればいいじゃないかといってくれてアークエンジェルに搭乗をして別次元へと飛ぶ。

次回「なのはたちの特訓、アークエンジェル発進。」


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なのはたちの特訓 アークエンジェル発進。

新たなストライカーあグシオンストライカーとイーターストライカーが完成をしたストライクはメイドストライカーを装着をして掃除をしているとなのはたちが困っていた。

 

「どうしたのですか皆さま?」

 

「ストライク・・・・・・いや、私たちの魔法ってあんまりこっちじゃ戦えないじゃない?それでどこかいい場所とかないかなって思ってね。」

 

フェイトの言葉を聞いてストライクも確かにと頷いていた。全員で考えているが魔法などを普通に使える場所とかあるのかなと?そこにイージスが入ってきた。

 

「どうしたんだ?」

 

「あぁイージス実は・・・・・・」

 

ストライク説明中。

 

「なるほどな、ならアークエンジェルを使えばいいじゃないか。」

 

「アークエンジェルを?」

 

「ストライク忘れていないか・・・・・・俺達はどこから海鳴市の方へ行ったんだ?」

 

「あ・・・・・・」

 

そうみなさんも忘れているじゃないだろうか?ストライクがなのはたちを救うためにアークエンジェルでやってきたとき彼はその時はアルハザードに落ちたことを・・・・・・そこから彼らはアークエンジェルで脱出をしてなのはたちを助けたことを。

 

「そういえばアークエンジェルは次元を超えることができたね。すっかり忘れていたよ。」

 

「なら準備をしておくさ。」

 

イージスはそういってアークエンジェルが置いてある地下ドックの方へと行きストライクたちも準備などをして地下ドックの方へと歩いていく。昭弘とラフタ、アジーも一緒に行くってことでガンダムの方はウイングゼロ達五人とイージス、ストライクも一緒に行きアークエンジェルの中へと入る。

 

「よし行く人物たちは乗ったな?進路クリアーアークエンジェル発進!!」

 

地下ドックからアークエンジェルが飛び立つ、ブリッジにいるなのはたちは驚いている。

 

「すごいわね!!」

 

「私は二度目だよ!!」

 

アリシアはアルハザードから行く際に乗っているため二度目の搭乗となる。イージスは誰にも邪魔がならない次元を探して考えていた。

 

「とりあえず無人の次元があったら場所に到着をするようにセットをしておいた。」

 

イージスの言葉で各自はそれぞれでアークエンジェルの中を過ごすことにしたがストライクとアジーはお互いにちらっと見てから顔を赤くしてそらしていた。

 

「なにあれ・・・・・・」

 

ラフタはそう呟いていた昭弘はダンベルを持ちながらラフタの問いに答える。

 

「知らん。」

 

なのはたちも苦笑いをしながらストライクたちの様子を見ていた。そしてアークエンジェルは次元を移動をしてどこかの場所に着地をした。

 

「いったいどこかしら?」

 

「さぁな?ここなら迷惑をかからないと思うが。」

 

イージスの言葉にアークエンジェルから降りてなのはたちは早速セットアップをしていた、なおはやてはリハビリのため来ておりません。

 

なのはとフェイトはお互いにセットアップをしてアリサとすずかもフリーダムとジャスティスにアリシアはアビスにセットアップをした。

 

ストライクは早速イーターストライカーを装着をしてその相手を務めてくれるのはグシオンを纏った昭弘だ。

 

「準備はいいかストライク?」

 

「いいですよ・・・・・・いつでもどうぞ。」

 

グシオンはライフルを構えてストライクに向かって放ってきた。ストライクは両手に装備されたビームシールドを展開をしてグシオンが放った弾丸をガードをして右手に装備されたビームマシンガンを使って攻撃をする。

 

「ぬう!!」

 

昭弘は回避をして盾からハルバードを抜いて振り下ろす。ストライクは後ろに下がって腰部に装着されたプリティスを飛ばして攻撃をする。

 

「なんだこれは!!」

 

「これこそドラグーンの試作兵器といわれたプリティス。ビーム雨を受けてください!!」

 

「ぐ!!」

 

彼は回避をしながらサブアームでライフルを持ちプリティスに攻撃をする。ストライクの方はプリティスを戻して背部の装着された武器を使用をする。ビームソード形態へと変えてそれを振り下ろす。

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

グシオンはハルバードで彼が振り下ろしたビームソードを受け止めていた。

 

「やるな、お前とは一度戦ってみたかったからな。」

 

「俺もですよ。三日月さんのバルバトス以外にもあなたの機体も気になっていましたからね!!」

 

お互いにぶつかっていると突然として光弾が飛んできた。全員が空の方を見ていると騎士のような機体が降りてきた。

 

「見つけたわよ!!さぁお前たち我々の力を見せるのよ!!」

 

「「「はい!!カルタ様!!」」」

 

するとスキュラが放たれて二体が吹き飛ばされた。イージスがMAからMS形態へと変形をしてストライクたちの方を見ていた。

 

「撃ってもよかったよな?」

 

「あぁ・・・・・・なんか前に俺が言ったような気がする。」

 

「そうねそのあとに当たり前じゃんっていったわ。」

 

「てかなによあれ?」

 

「さぁ?」

 

「おのれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクが歩いていくのを見てイージスが止めようとしたがすぐに手を離す。

 

「どうしたイージス。」

 

「今ストライクの顔がいつもと違う顔をしていたから恐ろしくなった。」

 

「?」

 

グレイリッターたちは剣を構えてストライクに向けていた。

 

「・・・・・・・・・あなたたち?」

 

「「「「!!??」」」」

 

ストライクの声がいつもよりも低くなっているのになのはたちも気づいた。彼の背中にはエールストライカーが装着されているが突然としてソード、ランチャー、エールが出てきて光りだすと装備が新たな姿へと変わった。

 

「さぁショータイムと行きましょうか?サムブリットストライカー装着!!」

 

彼の背部にランチャーストライカーが進化をしたサムブリットストライカーが装着された。

右肩のトーテスブロック改を構えて放った。グレイズリッター達は回避をしたがそこにストライクが接近をして蹴りを入れて二体を行動不能にした。彼はすぐに左側のアグニ改を持ち彼らを薙ぎ払うようにして砲撃をする。

 

グレイズリッターたちはそのあとを見て冷汗をかいていると一体のグレイズリッターは目の前にストライクが現れたので恐怖に落ちていた。

 

「ひぃ!!」

 

「おら!!」

 

彼はアグニ改で殴った後地面に着地をして装備をソードストライカーが進化をしたキャリバーんストライカーを装着をして右手に装備されたマイルダベッサー改を投げつけて転ばせる。

 

「どあ!!」

 

「貴様!!」

 

カルタは剣を持ちストライクに襲い掛かるが彼はそのまま無言で立っていたのでカルタはニヤリと笑い剣を振り降ろす。

 

「・・・・・・・・・」

 

だがガキンという音共にグレイズリッター剣の刀身が折れていた。

 

「な!!どうして!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・せい!!」

 

ストライクはシュベルトゲベールを抜いてビーム刃を発生させずに剣として使用をすることにした。

 

「ひぃ!!」

 

「さーて全員そこに正座。」

 

「「「「は?」」」」

 

「せ・い・ざ。」

 

「「「「は、はい!!」」」」

 

「「「("゚д゚)ポカーン」」」

 

なのはたちはグレイズリッターたちがストライクの指示で正座をしている姿を見て開いた口が閉じなくなっていた。それはラフタたちも同じでストライクがMS相手に正座を要求をしているので驚いている。

 

「だいだいですね、あなたたちはここには子供もいるのに何攻撃をしようとしているんですか大の大人が、えぇ?そこにいる鉄華団の方々みたいにMSを装着をする感じですからすぐにわかりましたよ。全員が死なないようにやるのを苦労をしましたよ!!それをあなたたちはですねええええええええええええええ!!」

 

「「「「ご、ごめんなさいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」」」」

 

ストライクのあまりの気迫にカルタを始め全員がMSを解除をして土下座をした。ストライクは黒い笑みで見ていた。

 

「ならこれからは誰が主かってわかりますよね?」

 

「「「イエスマイロード!!ストライク!!」」」

 

「さぁ帰りますよ。」

 

「「「イエス!!」」」

 

イージスは苦笑いをしながら彼らをアークエンジェルに乗せて友に帰ることになった。帰ってから鉄華団の面々が驚いているがストライクが彼らの方を見ているとガタガタと震えていたのでオルガ達はストライクはいったい彼らに何をしたんだと首をかしげていた。

 

ストライクside

 

「はぁ・・・・・・・・・」

 

「ストライクお前大丈夫か?」

 

「あははは大丈夫ですよ・・・・・・」

 

「なぜ私の顔をそらしているのだ?」

 

「あ、当たり前ですよ・・・・・・キスされたら・・・・・・」

 

「んな!!」

 

アジ―さんが顔を真っ赤にしているがもしかして僕が寝ていると思ってやったんだろうなと思いました。口元に感触がありましたから薄眼で見てましたよ。

 

「・・・・・・そうか起きていたのだな。なら今は普通に起きている。」

 

するとアジ―さんはこちらに近づいてきて再び僕の近くに来てキスをした。

 

「!!??!?!??!!?」

 

「ふふふふガンダムでも顔を赤くするんだな?(笑)」

 

「アジ―さん・・・・・・」

 

「私は二度も大切なものを失っていた、一つは名瀬と姉さん・・・・・・もう一つはラフタだ。私は何も守れなかった・・・・・・この世界でラフタと再会をしたときにうれしかった。また彼女と一緒にいれるからだ。」

 

「それは良かったです。」

 

「だがそれ以上に君に会えたことだストライク・・・・・・」

 

「僕ですか?」

 

「なぜかはわからないんだ。でも君を見ていると心がドキドキをしている・・・・・・」

 

「あ、アジ―さん・・・・・・」

 

アジ―さんはとても綺麗な方だ忍さまもきれいだがそれ以上に僕自身もドキドキをしてしまうMSなのにね?

 

なんか色々と恥ずかしいが僕からアジ―さんにキスをする。

 

「ふふふまさかストライクからキスをされるとはな、だが悪く無い。」

 

アジ―さんは顔を赤くしながら笑顔で見ていた。本当にこの人だけはキラ、ムウさんあなたたちが守る人を見つけたように僕も彼女を守りたいと思います。

 

なにせ僕はMSですから・・・・・・・・・

 

一方でミッドチルダ

 

「さぁ武器を捨ててもらおうか?」

 

「卑怯な・・・・・・」

 

ディータ・ランスターは現在犯人を追い込んでいたが子供を人質にとられてしまい彼は攻撃をすることができない状態だ。

 

本来の歴史では彼はここで殉職をしてしまうが・・・・・・犯人にナイフが飛び素早く人質が消えたのを見てディータはタックルをして犯人を捕まえる。

 

彼はあたりを見てデバイスに刺さっているナイフを見る。

 

「これはブルーフレーム教官の・・・・・・まさか!!」

 

「見事に犯人を捕まえたなディータ。」

 

「ぶ、ブルーフレーム教官!!」

 

現れたのはブルーフレームだ。彼の現在の姿はセカンドLの姿をしておりアーマーシュナイダーを回収をして人質になっていた子どもを親元に返してきたところだ。

 

「すみません、ブルーフレーム教官がいなかったら自分は・・・・・・」

 

「俺はたまたま通りすがった身だ気にすることはないさ。」

 

「ありがとうございます。」

 

ディータは犯人を連れて行き一機のMSが現れるヴァンセイバーだ。

 

「あれがお前がスカウトをしようとしている奴か?」

 

「あぁそのとおりだ。彼なら射撃タイプだからな俺達の部隊サーペントテールのメンバーとして迎え入れる予定だ。」

 

「楽しみだな。」

 

「あぁ。」

 

二人は夜のミッドチルダの月を見ながら戻ることにした。さて場所が変わり名瀬タービンズではMSが働いていた。

 

「おやっさんこれはどっちに?」

 

「それはあっちにだ。」

 

「アミダ姉さんこれは?」

 

「それはあっちに運んでくれダガーたち。」

 

彼らの周りを走ったりしているのはダガーLやデュエルダガーたちだ。彼らは名瀬タービンズの護衛任務やこうして雑用係でも働いている。名瀬達も彼らがいるおかげで仕事がだいぶ楽になっている。

 

「ただいまー」

 

「お帰りレイダー。」

 

帰ってきたのはレイダー制式仕様が帰投をした。彼は名瀬に頼まれて配達を終えて帰投をした。

 

「おかえりレイダー。」

 

「ふぃ大変だよ多いからさ。ダガーたちにも手伝ってもらったから助かったよ。」

 

後ろからジェットストライカーやエールストライカーを装着をしたダガーLや105ダガーたちが帰投をした。

 

女性メンバー以外はMSが多い名瀬タービンズであった。




次回 カルタたちを月村家のメイドや執事として迎えたストライクたち、ストライクはアジ―と一緒にいることが本当に多くなり二人は翠屋へとやってきた。

桃子達もいらっしゃいというと二人の男性がいたがアジーは彼らを見て驚いている。

「お前たちは!!」

「誰?」

次回「翠屋に住む男性の二人。」

「ガンダムだと!?」

「私の知らないガンダムか・・・・・・まぁ今の私に復讐はないからな・・・・・・」



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翠屋に住む男性二人。

ストライクside

 

カルタさん達の部隊を月村家へと連れて帰った私はアジ―さんと共に翠屋へとやってきました。すずか様の護衛任務ってやつですね。

 

「あらいらっしゃいストライク君にえっと?」

 

「失礼、私はアジー・グルミンといいます。ストライクと同じと思えばいいです。」

 

「なるほどね。ってことはあの二人も一緒かしら士郎さん。」

 

「そうだね・・・・・・そろそろ帰ってくると思うけど?」

 

あの二人とはいったいどういうことだろうか?僕たちはなのは様たちがいる場所へ座っており僕とアジ―さんはコーヒーを頼んでいると扉が開いた。

 

「ただいま戻りました。」

 

「ふぅ暑かったな・・・・・・」

 

「相変わらずだなマクギリス・・・・・・」

 

「な!!」

 

アジーさんが突然として立ちあがり驚いているが僕は後ろの方を振り返ると金髪の髪をした男性と青い髪をした男性がいるだけですけど?

 

「君は確か・・・・・・タービンズにいた女性・・・・・・」

 

「んあ?・・・って、ガンダムだと!?」

 

「?」

 

なんでガンダムってわかったのだろうか?あちらの世界にもバルバトスのようなガンダムはいるってことで会っているのでしょうか?

 

「なんでお前たちがいる!!」

 

「待て、こちらは戦うつもりはない。」

 

「そうだな・・・・・・この世界にギャランホルンも鉄華団も関係ないってことだ。」

 

「だからといって!!」

 

「アジーさん抑えてください。」

 

「ストライク・・・・・・すまない。」

 

「ストライクというのか君は・・・・・・改めて私の名前はマクギリス・ファリドだ。」

 

「俺はガエリオ・ボードウィンだ。それともう一人も帰ってくるはずだが?」

 

「あぁ彼女だね。」

 

「「彼女?」」

 

すると扉が開いて戻ってきた。

 

「た、ただいま戻りました。」

 

「ジュリエッタどうした?また迷子になったのか(笑)」

 

「迷子になっておりませんガエリオ!!」

 

「ストライク・・・・・・すまない私は今頭が痛い。」

 

「・・・・・・まぁ色々と混乱をしているみたいですね(苦笑)」

 

僕も苦笑いをしているとなのはたちがマクギリス達に気づいた。

 

「マクギリスお兄ちゃん、ガエリオお兄ちゃん、ジュリエッタお姉ちゃんおかえりなの!!」

 

「あぁただいまなのはちゃん。」

 

「ってことはお前がいるってことはほかの奴らもいるってことだよな?」

 

「まぁそうなるわね。」

 

「・・・・・・ガエリオ、ジュリエッタ・・・・・・私は彼らと会おうと思っている。」

 

「マクギリス殿・・・・・・」

 

「俺はお前に従うさ。今のお前は前と違うからな・・・・・・今度は止めてやるよ。」

 

「ふ・・・・・・ではストライクお願いがある。」

 

「はぁ・・・・・・鉄華団の方々と会うのでしたらアークエンジェルで話しませんか?さすがに月村家でそういう話はあまり・・・・・・」

 

「そうだな・・・・・・私もその意見に賛成だ。さすがに忍さん達にも言えないことであろ?」

 

「かもしれないな。」

 

なのは様たちとお別れをして私たちはマクギリス殿たちを連れて月村家へと戻ってきた。三日月さんがこちらに気づいてみている。

 

「あれ?チョコレートの人にガリガリじゃん。」

 

「ガエリオだ!!いい加減人の名前を覚えろ!!」

 

「まぁまぁガエリオ殿。とりあえずイージスにアークエンジェルを「その必要はないぞストライク。」あ、イージス。」

 

「すでに皆アークエンジェルで待っている。俺はお前たちを迎えに来た感じだ。」

 

なんとまぁ早いことでイージスの案内で僕たちは月村家ドックに置いているアークエンジェルへと到着をした。

 

「これは・・・・・・」

 

「白い・・・・・・戦艦?」

 

「これは美しいな・・・・・・私のバエルのような白い機体だ。」

 

そして中へと入るとオルガさん達が座っていた。

 

「久しぶりだなマクギリス。」

 

「あぁ君たちもね・・・・・・」

 

「まさかお前らもこの世界へ来ていたとはな・・・・・・」

 

「まぁな、んでお嬢ちゃんは?」

 

「えっとその・・・・・・気づいたらこの世界へいまして・・・・・・お二人が近くで倒れていましたので・・・・・・そうしたらなのはちゃんに声をかけてもらいまして・・・・・・」

 

「確か翠屋へ行ったときにはお会いをしなかったような?」

 

「あぁ彼女は学校に普段は通っているんだ。まぁ見た目がうご!!」

 

ガエリオがお腹を抑えて膝をついたのを見て全員が苦笑いをしていますね。私は彼のところへと行き大丈夫ですかと声をかける。

 

「さてそういえば彼女のことも忘れていました。」

 

「あぁあいつか。」

 

「あいつ?」

 

「どうしたのですかストライクさま・・・・・・マクギリスにガエリオ!?」

 

「カルタ!?」

 

「な・・・なん・・・で・・・おま・・・えが・・・・・・」

 

「ガエリオは何があったのよ?」

 

「気にしない方がいい・・・・・・だがどうして君が?」

 

「えっとその・・・・・・」

 

「カルタ殿は突然としてこちらに攻撃を加えられたので私が成敗させてもらいました。なのはさま達がおられたのに攻撃を加えようとしたので。」

 

「「「何?」」」

 

「え!?」

 

「カルタ・・・・・・まさかなのはちゃんを狙うとはな・・・・・・」

 

「そうだな・・・・・・妹分のなのはちゃんを狙うとは。」

 

「許せませんね。」

 

「え?え?ええええええええ!?」

 

マクギリスさんとガエリオさん、さらにジュリエッタさんがカルタさんの肩をつかんでいました。

 

「「「さぁお話をしようか!!」」」

 

「ちょ!!助けてええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

カルタさんが連れて行かれてオルガさん達も苦笑いをしていた。

 

「あのマクギリスたちが変わるってことはあるんだな?」

 

「そうじゃない?あいつらもなのはちゃんの家で変わったってことでいいじゃない?今はギャランホルンも鉄華団も関係ないってことよ。」

 

「そうだな・・・・・・」

 

数分後

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ぐったりをしたカルタさんとなんでかスッキリをしているマクギリスさん達が戻ってきた。彼らもどうやらガンダムやMSを纏うことが可能ってことがわかりました。

 

「何かあったら連絡をくれたまえ我々も協力は惜しまないさ。」

 

「あぁそうさせてもらうぜ?」

 

オルガさん達が握手をするのを見てから私とアジ―さんで彼らを送ることになりました。

 

「そういえばずっと気になっていたのだが?」

 

「なんだ?」

 

「どうしてお前たちは手をつないでいるんだ?」

 

ガエリオさんが言われたので私とアジ―さんは手の方を見ると繋いでいたのを見てお互いに顔を赤くして離れる、無意識でアジーさんと手をつないでいるとは・・・・・・

 

「まぁいいじゃないかな?MSと人との共存か・・・・・・それを私は見てみたいものだな。」

 

そして翠屋の方へと戻っていき彼らを見送ってから私たちは月村家の方へと戻るのであった。




次回 クロノからミッドチルダの方へと来てくれないかといわれてアークエンジェルでミッドチルダの方へと向かったなのはたち。

ドッグにクロノがおりオルガ達も挨拶をする。

次回「ストライクたちミッドチルダへ。」


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ストライクたちミッドチルダへ。

ストライクside

 

マクギリス殿たちと会合をしてから数週間が立ちました。ある日のことクロノ殿からミッドチルダへ遊びに来ないかといわれてアークエンジェルでクロノ殿がいるミッドチルダの方へと行くことになりました。

 

メンバーは私ストライク、イージス、フリーダム、ジャスティス、M1アストレイ、ザクウォーリア、ウィンダム、デュエル、バスター、ブリッツ、なのは様、フェイト様、アリシアさま、はやて様、すずか様、アリサさま、鉄華団の皆さま、マグギリス達ですね。ヴォルケンリッターたちも一緒なのでアークエンジェルに搭乗をする。

 

「しかし魔法ってのは気がつかなかったなマクギリス。」

 

「あぁ魔法をなのはちゃんが使えるってのはすごいな・・・・・・」

 

「えぇ、それにほかのみんなも使えるのですよね?すごいですよ。」

 

「それでいいのですが・・・・・・なんでカルタさんも乗っているんですか?てか屋敷の部下たちおいてきたのですか?」

 

「えぇもちろんよ。あの子たちもノエル殿たちに鍛えてもらえているはずだからね大丈夫だ問題ないわ。」

 

いや大丈夫なのかな?まぁアークエンジェルはクロノ殿が指定をされた場所へと飛んでおり次元を超えていた。

 

「これが次元を超えるってやつか?」

 

「すごいなおい!!」

 

「私初めてです。」

 

「アトラも!!」

 

ほかの皆さまは次元のホールを通ってアークエンジェルは現在ミッドチルダと呼ばれる場所へと向かっていた。そして次元ホールを通過をしてクロノ殿が指定をしたドックへとアークエンジェルは到着をする。

 

デッキの方を見てここがミッドチルダなんだと思いながら歩いているとオルガさん達はアークエンジェルの隣にとまっているのを見て驚いている。

 

「おいあれ!!」

 

「どうしたオルガ?」

 

アジ―さんたちも気になったのか覗いている、僕たちも何がいる叶ってみているとハンマーヘッドのような船が止まっていたがアジ―さんたちはそれを見て目を見開いている。

 

「あ、あれは・・・・・・どうしてあれが・・・・・・」

 

「そうよだってあれは・・・・・・」

 

「船ですよね?」

 

「そうかストライクたちは知らなかったな・・・・・・あれは私たちが前の世界で住んでいた船・・・・・・名前はハンマーヘッド・・・・・・だがあれはダインスレイブで・・・・・・」

 

「だが、どうしてあれが・・・・・・」

 

「皆さんどうした?あぁ名瀬タービンズの船ですね。」

 

クロノ殿が到着をして隣にあった船のことを話した。

 

「本当かそれは!!」

 

「オルガ殿落ち着いてください!!」

 

「す、すまないストライク・・・・・・」

 

僕はオルガ殿を止めているとレッドフレームがこちらの方へ歩いていた。

 

「ストライクに皆じゃないかどうしたんだ?」

 

「レッドフレームさんどうしてここに?」

 

「あぁ今からハンマーヘッドに行くところでな、お前さん達はどうだ?」

 

「行ってもいいのか?」

 

「あぁ大丈夫だろう?あいつらは今ハンマーヘッドの方にいるはずだし。」

 

僕たちはレッドフレームの後をついていきハンマーヘッドの方へと歩いていく。

 

「名瀬---アミダーーーー来たぞ!!」

 

レッドフレームが叫ぶと男性と女性が降りてきた。

 

「おうレッドフレーム・・・・・・っておいおい。」

 

「嘘でしょ・・・・・・」

 

二人はオルガさん達の方を見て驚いている。

 

「姉・・・さん?」

 

「兄貴・・・・・・」

 

「あー久しぶりだなオルガにラフタにアジー、それに鉄華団の皆。」

 

「兄貴!!あんたもこっちの世界に来ていたのか!!」

 

「あぁアミダと共にこいつと一緒にな。そこで拾ってくれたのがレッドフレームだったわけ。」

 

「そうそれで二人は前の世界では運び屋をしていると聞いてな、そこでミッドチルダから依頼で飛ぶ運び屋をしているっというわけだ。」

 

「なるほど・・・・・・だがまさかレッドフレームからお前らが地球で過ごしていると聞いたときは驚いたぜ?」

 

「それになんだいこの機体たちは?」

 

「姉さん彼らもガンダムと呼ばれる存在なんです。」

 

「なんだって?バルバトス以外にもガンダムがいるなんてね。そういえばレイダーもガンダムだっけ?」

 

「「「レイダー!?」」」

 

僕たちはあの時の黒い機体レイダーがここにいるってことで辺りをキョロキョロしていると青い機体がこちらに降りてきた。

 

「姉さん呼びました?」

 

「「「?」」」

 

確かに姿はレイダーに似ているけど僕たちが戦った機体とは違う気がする。

 

「えっと僕以外にもガンダムっているんですね驚きました。」

 

「ってことはあんたらとはあったことがないってことでいいんだね?」

 

「えぇその通りですね。見たことがありません。」

 

レイダー制式仕様タイプと名乗られたので自分たちも名前を名乗る。オルガさん達も兄貴分たちに再会ができたので良かったなと思いながら僕たちはミッドチルダの方を歩いていた。

 

街並みなどは海鳴市よりは都市に近い感じですね。やはり魔法を使うってことで多いですね・・・・・・魔導士は・・・・・・

 

それから歩いていき時間になったのでアークエンジェルに搭乗をしてミッドチルダを後にした。

 

月村家ドックへと戻り僕はアジ―さんと共に自分の部屋へと戻った。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「まさか姉さんたちに会えるとは思ってもいなかった。二人とも元気そうでよかった・・・・・・」

 

「なるほどあの人たちがアジ―さんが言っていた人たちですか・・よかったじゃないですか。」

 

「・・・・・・そうだな。」

 

「アジ―さん?」

 

「何でもないわ。それよりもストライクは何を考えているんだ?」

 

「・・・・・・えっと少しだけ僕自身の強化ですかね?幸いにも月村家には機材などがありますのでこちらで何とかできる感じかなと・・・・・・」

 

そう以前から僕自身の強化を考えていた。ストライカーが進化をしたことで肩部を装着をする必要がなくなったからだ。そのための改良をしようかなと考えていた。

 

「改良か・・・・・・いったいどのようにするのか?」

 

「うーんまだ未定ですね・・・・・・肩部にサブスラスターを搭載をしてアーマーシュナイダーの位置を足部につけ直す感じですかね?脚部はビームサーベルなどを装備ができる感じにしておいてですかね。」

 

「ふーむそれはストライク自身の改良ってことでいいのだな?」

 

「えぇそのつもりです。ですが今はまだいいかなと感じですね。」

 

「まだいいのか?」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「わかった。これは私とお前の中で留めておこう。」

 

「ありがとうございます。」

 

こうしてひそかに始まった僕ストライクの改良計画が。

 




次回 闇の書事件から二年が立ちなのはたちは11歳になった。なのはたちも委託魔導士として活動をしていたがストライクはある日のお茶会でなのはの動きが悪いように感じていた。

なのはは何でもないようにふるまっているがストライクたちは気づいていた。ある日の任務でストライクはなのはとヴィータと共に任務をこなしていた。

だが突然として現れた謎の機械が彼女たちに襲い掛かる。

次回「雪の中の戦い。」


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雪の中での戦い。

ストライクside

 

それから色々とありまして二年が経ちました。ミッドチルダの方にたまに行きまして私や三日月さんたちでなのは様たちの手伝いをしたりしています。

 

ですがこの二年間でなのは様の動きが最近変な感じをしております。それはほかの皆さまもわかっているぐらいに・・・・・・

 

「ふーむ・・・・・・」

 

「ストライクどうしたの?」

 

「すずか様、最近のなのは様はどうも皆さまに心配をかけないようにしようと奮闘をしている気がして仕方がありません。正直言って今のまま続けていたら体に負担がかかります。」

 

「うん・・・・・・でもどうしてなのはちゃんはあそこまで仕事などを頑張るんだろうか?」

 

「とりあえず次の任務際は私も一緒に行きます。」

 

「そうだね。ストライクお願いするよ。」

 

「なら俺もいいかな?」

 

「三日月さんにゼロ。えぇお願いします。」

 

そして僕たちは次の任務でヴィータ殿と一緒になることとなり出動をすることになった。今回の俺はマルチブルストライカーいえばパーフェクトストライク形態で出動をしております。

 

「悪いなストライク、あんたにも手伝ってもらうことになって・・・・・・」

 

「気にしないでください。私もなのは様が最近無茶をしているのはわかっておりましたから・・・・・・だからこそ何もなければよろしいのですがと思っていた自分がいました。」

 

レーダーに反応があり僕たちは散開をして地上の方を見ているとMSがいた。あれはバクゥ・・・・・・まさかこの世界で会うとは思ってもおりませんでした。

 

「遅い。」

 

三日月さんは持っているメイスで叩きつけてバクゥを撃破した。ゼロの方もビームサーベルを抜いてバクゥを切り爆発させる。

 

「おらあああああああああ!!」

 

アイゼンを振り回してヴィータさんの攻撃がバクゥ達にヒットをして私はシュベルトゲベールを抜いて襲い掛かるバクゥ達を切っていく。だがなぜバクゥが?私はナノハさまの方を見ていると砲撃などをして撃破しているが疲れている様子だ。

 

「ここはお任せします!!」

 

背中のスラスターを起動させてなのは様のところへすると三機の黒いバクゥがなのは様めがけて砲撃をしてきた。まずい!!

 

ストライクside

 

「砲撃!!きゃ!!」

 

なのははプロテクションで砲撃をふさぐが反動で吹き飛ばされてしまう。そして三機のケルベロスバクゥハウンドの三機はなのはを殺そうと接近をしてきた。彼女はなんとか逃げようとしたが体が思うように動かない。

 

「あ・・・ああああ・・・・・・」

 

彼女は恐怖で目を閉じた。だが彼女に攻撃は来なかった。

 

「え?」

 

「ぶ・・・無事ですか・・・・・・な、なのは・・・さま・・・・・・」

 

「すと・・・らいく?」

 

彼女の前にストライクが立っていた。だが彼の肩や装甲はビームファングによって穴を開けられており三機のケルベロスバクゥハウンドは離れるとストライクは膝をついた。あちこちから火花を散らしておりボロボロになっていた。

 

ケルベロスバクゥ達はストライクにとどめを刺すために接近をしようとしたが砲撃が放たれて二機が撃破される。

 

「はああ・・・・・・」

 

最後の一機もバルバトスルプスレクスのテイルブレードが突き刺さりそのまま引き抜いてメイスで叩きつけた。背中のケルベロスウィザードが無事なので戦利品として持って帰ろうと三日月は思ったが、後ろを振り返りストライクが膝をついたままいた。

 

「ストライクさん!!ストライクさん!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクの両目は消灯をしておりゼロ達は急いで月村家へとストライクを運ぶことにした。彼の体はビームファングで貫かれており全体にダメージがひどい状況だ。

 

月村家へ戻った忍は急いでストライクの手術を行うことにした。彼の体の構造を知っているイージスやフリーダムたちが忍の手伝いをしようとしたときアジーが声をかけた。

 

「忍の姉さん、実はこれを・・・・・・」

 

忍はアジーからもらった設計書を見て驚いている。そこにはストライク改良計画と書かれたものだからだ。

 

「これってストライクが?」

 

「えぇもしかしたら強化をしないといけないと言っていたのです。だから今こそじゃないですか?私も手伝います。」

 

「そうね・・・・・・わかったわ。ストライク改良計画を実行をするわ!!」

 

こうして忍を筆頭にストライク改良計画が開始された。一方でなのはは月村家に来ていた。自分のせいでストライクが・・・・・・と。

 

「なのはちゃん。どうして無茶をしてまで魔法を使おうとしたの?」

 

「そうよ。あんた自分が何をしたのかわかっているの!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「二人とも落ち着いて・・・・・・」

 

「そうやで、ストライクさんのことも気になるけどなのはちゃん話してくれる?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「すまない、なのはも昨日からこの様子なんだ。実は士郎さんからなのはのことを聞いていたんだ。彼女は小さいとき士郎さんが病院でけがをして入院をしてしまったときに一人で過ごしていたそうだ。兄や姉たちの邪魔をしないように。」

 

「「え?」」

 

「・・・・・・・・・・・・私は魔法しか取り柄がないの・・・・・・だからこれで皆の役に立てるって・・・・・・」

 

「なのはちゃん・・・・・・」

 

「でも・・・・・・そのせいでストライクさんを・・・・・・私は・・・・・・」

 

なのはは涙を流してジュリエッタが彼女を抱きしめる。ガエリオたちもストライクのことが気になりながら部屋の外にいた。オルガ達は鍛錬をしていた。それぞれMSを纏い模擬戦をしていた。

 

ザクウォーリアたちが協力をしてくれているのでグシオンはアルトロンと交戦をしていた。

 

「うおおおおおおおおおお!!」

 

「甘い!!」

 

グシオンが放つハルバードをアルトロンはツインビームトライデントで受け止める。背中の砲塔からビームキャノンが放たれてグシオンは後ろへと下がりサブアームを展開をしてライフルを発射させてアルトロンにめがけて放つ。

 

一方で中ではストライクの改良を行っていた。腰部のアーマーシュナイダーを外して脚部に装着する場所を変えたりしている。

 

フリーダムたちも肩部に装着をするドラグーンストライカーというデータがあったが彼の肩部に干渉をしないように装着をする場所を変えたりする。

 

ドラグーンストライカーをイージス達が改良をすることにした。

 

「確かプロヴィデンスは背中のドラグーンの装着をする肩部を二個にするか?」

 

「そうですねストライクの後ろには確かライフルが装備をされていましたっけ?これを外しててかドラグーンストライカーを改造をしましょう。」

 

「そうだな。」

 

っと魔改造的なことになっていた。それから二週間が立ちストライクの改造が終わったと聞いてなのはたちはやってきた。

 

忍が部屋の前に立ち皆はストライクの新たな姿を見るために待っていた。

 

「では新たなストライクの誕生よ!!かもーん!!」

 

扉が開いて中からストライクが出てきた。両腰部にはビームサーベルが装着をされており足部の方にアーマーシュナイダーが移動をされており肩部にはサブスラスターが装着されており頭部はイーゲルシュテルが四問になったり胸部装甲が変わっているなどの改良がされていた。

 

「すごいですね・・・・・・自分が思っていた以上に改良をされています。」

 

「えっとストライク名前はどうするの?」

 

「名前ですか・・・・・・まぁ前のストライクよりも違う形になりましたからね。そうですね・・・・・・ビルドストライクとこれからは名乗るとしましょうかな?」

 

さらにストライカーが改良をされたのはまずはマルチプルアサルトストライカーの方だ。肩部が装着不能となったので両手にパンツァ―アイゼンにマイルダベッサーが装着されたのが二つ両手に装着されて肩部のガンポットなどはサムブリットストライカーのミサイルポットが両方に装着されてエールストライカーもスぺキュラムストライカーをベースに改良をされてシュベルトゲベールも改の形態へと姿を変わっておりアグニも改になっているなどの改良をされているビームサーベルは腰部に移動をされているのでサーベル部分がなくなりレールガンが装備されるなどの改良をされている。

 

ドラグーンストライカーはレジェンドガンダムのように背部が大きくなり腰部には二門のビーム砲が新たに追加されておりというよりはレジェンド三体に改良をされたと言った方が速い。腰部のほうには二つの9問のビーム砲が装備されてさらに両肩部や背中のドラグーンユニットにも装着をされており前肩部に二門ずつ計四問、背部には大型が二門、小型が8問と接続をされている。

 

言えばレジェンド版ビルドストライクということになる。もちろんメイドストライカーなどはそのまま装備することが可能なのでビルドストライクという姿のままである。

 

「ストライクさんごめんなさい!!私・・・・・・」

 

「なのは様が悪いわけじゃございません。止めなかった私たちにも責任があります。」

 

「ストライクさん・・・・・・」

 

「まぁビルドストライクという名前に変わってもストライクってのは変わりませんので以後お見知りおきを・・・・・・」

 

こうしてストライクは新たな姿ビルドストライクへと変身をして戦うのであった。




では今回登場をしたビルドストライクを紹介をしよう。

ビルドストライク なのはをかばってケルベロスバクゥハウンドのビームファングを受けて大破をしたストライクを忍を筆頭に改造。PS装甲も改良をされてVSP装甲へと変更。ビームサーベルが腰部に移動をしたことによりアーマーシュナイダーは足部の方へと移動をすることになった。頭部のイーゲルシュテンも四問へと変更されているがビームライフルとシールドはそのままのため姿はビルドストライクへと変わったが武器はそのままという状態である。

ストライカーは今まで同様に装備されている。一部のストライカーは装着がそのままではできないためライトニングストライカーなどが改良をされている。

次回 ビルドストライクへとチェンジをしたストライクは性能をチェックをするために模擬戦をすることになった。その相手をするのがアジ―である。

次回「ビルドストライク対アジーの模擬戦」


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ビルドストライク対アジーの模擬戦。

ビルドストライクside

 

忍さま筆頭に自分の体は現在新たな姿ビルドストライクに改良をされた。色々と武装などが増えており腰部にはビームサーベルが移植されていた。アーマーシュナイダーは足部の方へと移動をされており肩部にはサブスラスターが装着されていた。

 

さらに一部のストライカーなども装着場所が変わったりしており現在はライトニングストライカーを確認をしていた。

 

「肩部に装着をする場所が背中の方へと移動をされているってことですか・・・・・・」

 

「あぁお前のストライカーに干渉をしないように改造をさせてもらったよ。体の調子はどうだ?」

 

「悪くありません。ですがまだ模擬戦などをしておりませんのでどれくらいの力が出せるのかまだ不明です。」

 

「・・・・・・・・・ストライク、明日は私と戦ってほしい・・・・・・」

 

「アジ―さんとですか?」

 

「あぁ、私も自分の愛機で戦わせてもらう。」

 

「愛機ですか・・・・・・」

 

「あぁ私がタービンズ時代から使っている機体だ。名前は百錬だ。お前も見たことがあるだろ?」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「遠慮はするなストライク。」

 

「・・・・・・アジ―さん。」

 

お互いにベットに入り僕は目を閉じた。明日はアジーさんと模擬戦をするか・・・・・・どのストライカーで戦えばいいのかな?

 

そして次の日となり庭にて僕とアジ―さんは立っていた。今の自分は何も装着をしていない状態で立っている。

 

「ストライク行くぞ!!百錬!!」

 

アジ―さんが百錬を纏ったのでこちらはライフルとシールドを構える。ストライカーは装着をしていない。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

お互いに準備が整ったので審判を務めるイージスが歩いてきた。

 

「じゃあ確認をする今回は模擬戦だ。このライフがなくなったら負けだいいな?」

 

「あぁ構わない。」

 

「うぃ」

 

「では始め!!」

 

ブザーが鳴りアジ―さんが持っているライフルでこちらに撃ってきた。僕はライフルを使ってトリガーを引きアジ―さんが放った弾に放っていく。

 

「甘い!!」

 

アジーさんは回避をして左手にランチャーを装備をして放ってきた。威力的に高そうだな・・・・・・ならイーゲルシュテンで相殺をする!!

 

「は!!」

 

四問となったイーゲルシュテンを放ちグレネードを破壊する。アジ―さんは破壊されたのか弾を連続して発射をしてきた。

 

「ぐ!!」

 

盾でガードをしてからダッシュをして腰部のビームサーベルを抜いて襲い掛かる。アジ―さんはブレードを出して受け止めていた。

 

「流石だなストライク。」

 

「アジ―さんも向こうの世界で戦ってきたってわかりますよ。」

 

お互いにビームサーベルとブレードがぶつかり合い後ろへと下がり脚部のアーマーシュナイダーを射出させてそれをキャッチをして投げつける。

 

「は!!」

 

アジ―さんはそれをはじかせますが僕はビームライフルを放ちアーマーシュナイダーのナイフ部分に当てて反射させた攻撃をする。

 

「まさか先ほど投げたナイフを計算にしていたのか!?」

 

「そういうことですよ!!」

 

こっちは接近をして太刀を構える。これは三日月さんが使うハルバトスが使っていた太刀を自分用にもらったものです。

 

「でええええい!!」

 

「ぐ!!」

 

アジ―さんのブレードを叩き落としてつきつける。アジ―さんは両手をあげた。

 

「降参だ。」

 

「ふぅ・・・・・・」

 

太刀を収納をして模擬戦が終わってからクリーンストライカーを装着をして起動させる。

 

「綺麗にしましょうねーーーーー」

 

クリーンストライカーやメイドストライカーも改良されておりビルドストライクバージョンという感じだな。それから掃除を終えて時間などはあっという間にたつ。

 

部屋に戻るとアジ―さんがいたが俺の姿を見ると抱きしめてきた。

 

「アジ―さん?」

 

「スト・・・ライク・・・・・・良かった・・・・・・生きていてくれて・・・・・・私はまた・・・・・・大事な人を失うかと思ったから・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

言葉を聞いて僕は黙っているしかできなかった。前にラフタさんから話はきいていた。

 

回想

 

「ねぇストライク。」

 

「なんですかラフタさん?」

 

「実はねアジーは今はあーしているけど立ち直るまでに時間がかかったの。」

 

「といいますと?」

 

「前の世界でダーリンとアミダ姉さんがなくなったと、私も刺客に撃たれて死んでしまったの・・・・・・アジーは私の死体を見て発狂をしてしまったらしいの・・・・・しばらくは立ち直ることができないほどに・・・・・・今は安定をしているように見得るけど・・・・・・たぶんあなたが倒れたりしたらおそらく・・・・・・」

 

「そういうことだったのですか・・・・・・ありがとうございます。」

 

回想終わり。

 

アジ―さんは俺を抱きしめているが力強かった。僕は機械だからあまり強いとは感じないけど失いたくないという気持ちが伝わってきている。

 

「・・・・・・アジ―さんあなたに涙は似合いません。だから涙を吹いてください。」

 

ハンカチを渡してアジ―さんが流す涙を吹いているが彼女は涙目のまま自分を見ていた。

 

「嫌だ・・・嫌だ嫌だ嫌だ!!絶対に離したりするものか!!」

 

「うえええええええええええ!?」

 

なんか知らないけどアジ―さんが離したりしてくれないのですが!?って音が聞こえてきた!?

 

「どうしたのってアジー何やっているの?」

 

ラフタと昭弘さんが駆けつけてくれた、二人はアジ―さんを僕から離そうとしてる。

 

「離せないでくれ!!私はもう失いたくないんだ!!」

 

「だからといっていつまでストライク抱き付いているのよ!!昭弘!!見てないで手伝って!!」

 

「お、おう!!」

 

二人がアジ―さんを引きはがしたがアジ―さんはすぐに僕に抱き付いてきたので彼女の胸が当たってしまう。

 

「ごふ!!」

 

「アジーーー!!」

 

「ぬおおおおおおお!!」

 

そして二人はアジーさんを離した後に縄でグルグル巻きをしていた。

 

「わお・・・・・・」

 

「ラフタ!!何をするんだ!!」

 

「あんたがストライクに抱き付いているからよ!!全く大丈夫ストライク?」

 

「え、えぇ・・・・・・」

 

とりあえずアジ―さんが落ち着いたみたいなので縄を外す。

 

「す、すまなかったストライク・・・・・・」

 

「い、いいえ・・・・・・」

 

アジ―さんは顔を真っ赤にして僕の方を見ないようしているがやれやれといいながら僕はベットの方へと移動をする。

 

「とりあえず寝ましょう?明日も早いですから。」

 

「そ、そうだなストライクお、お休み。」

 

「おやすみなさい。」

 

部屋の電気を消してから僕はアジ―さんが眠っているのを確認をする。

 

「アジ―さんごめんなさい、僕が重傷をおってあなたは僕がいなくなってしまうという恐怖に襲われたんですね申し訳ございません。ですがこれだけは言います。僕はあなたを置いて死んだりしません・・・・・・こうして直してくれる人がいる限り僕は戦い続けることができますから。」

 

そういって僕は布団の方へと入っていき眠ることにした。

 

ストライクside終了

 

「・・・・・・馬鹿。」

 

アジ―は起きていたビルドストライクの言葉を聞いて真っ赤にしていた。

 

「あんなこと言われたら私は・・・・・・絶対に離したりしないからなストライク。」




なんかアジ―さんがポンコツになりかかっているのは気のせいかな?メインヒロインだから頑張ってほしいけどね(笑)

さて次回のリリカルSEEDは?

「オルガだ、なんかいきなりこんなことをさせられたからな、俺はマクギリスや士郎さん達に頼んである計画を立てていた。それは昭弘とラフタさんの結婚式をさせてやりたいと思ったんだ。前の世界じゃあいつらは結婚などができなかったからな。ミッドチルダにいる兄貴たちにも協力をしてもらうことに成功をした俺達は準備にかかる。」

「次回リリカルなのはSEED「昭弘とラフタの結婚式」お楽しみに。」


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昭弘とラフタの結婚式。

オルガside

 

俺は現在月村家のある部屋に集めていた。忍さんを筆頭にここにいない昭弘とラフタさん以外の全員が集まっている。ミッドチルダにいる兄貴とアミダさんにも来てもらった。

 

ここにはなのはちゃんたちも参加をしているのには理由がある。

 

「皆さん忙しい中集まっていただいてありがとうございます。」

 

「おうよオルガ、俺たちを集めていったいどうしたんだ?」

 

「・・・・・・昭弘とラフタさんの結婚式を行いたいと思いまして・・・・・・」

 

「あーそういうことかい。」

 

「なんか寂しい気がするがあいつが選んだからな・・・・・・俺達は結婚式を盛り上げるだけだ。」

 

兄貴たちの協力得たので俺達は準備を進めていく。忍さんも屋敷を使ってもいいという許可を得たのでストライクたちはおどおどしていた。

 

「どうしたストライク?」

 

「あ、いやえっとその・・・・・・」

 

「結婚式というのはなんでしょうか?」

 

「俺達名前だけは聞いたことはあるが・・・・・・何をすればいいんだ?」

 

そうかストライクたちはMSとして運用をしてきたから結婚式というのを知らないのか・・・・・・俺は兄貴の方を見ていた。結婚式しているのは兄貴だからだ。

 

「まぁな色々と準備が必要だからなそれでオルガいつ頃するんだ?昭弘とラフタの服でドレスなどはどうやって作る気だ?」

 

「それなら自分がしましょうか?」

 

ストライクはメイドストライカーを装着をしてファリンさん達が手伝ってくれるからな。さてそれから料理などは桃子さん達にお願いをするとしようかな?さぁ始めようか鉄華団の結婚式を!!

 

オルガside終了

 

さて一方で結婚式の準備をしているなど知らないラフタと昭弘の二人は街の方へと買い物しに来ていた。

 

「ふんふんふふふーん。」

 

「おい・・・・・・まだ買うのか?」

 

「あらいけない?せっかくの買い物を楽しまないとね!!」

 

「・・・・・・これだけ買っているのにまだ買うのかよ・・・・・・やれやれ。」

 

昭弘の手にはラフタが買った服などを持たされている。彼も筋トレになるからいいかと両手で持っている。

 

「・・・・・・・・・」

 

突然としてラフタは動きを止めた。彼女が突然止まったので昭弘はどうしたんだろうかと声をかける。

 

「どうしたラフタ?」

 

「ッ!!」

 

突然としてラフタは彼に抱き付いてきた。昭弘は突然抱き付いてきたので驚いている。彼はどうしたと聞こうとしたが彼女が震えているのに気づいた。

 

「ラフタ?」

 

「・・・・・・ごめん昭弘・・・・・・でもこれが夢じゃないかって思ってしまうときがあるの・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「こうして昭弘と一緒に買い物をしたりするなんて夢じゃないかって思うの・・・・・・あの時に叶わなかったことがこうしてできることが夢だよねと思うぐらいに・・・・・・でもこうして昭弘を抱き付いていると夢じゃないってわかる。」

 

「ラフタ・・・・・・」

 

昭弘はラフタを落ち着かせるために抱きしめる。だが力強くじゃなくてそろっと彼女を包むかのようにして・・・・・・さて一方で二人がそんなことをしていることを知らないメンバーは準備を始めていた。

 

ストライクは背広やドレスなどを考えていた。昭弘に合う大きさの背広を考えたり女性の皆さんに聞いてラフタに会いそうなドレスを考えたりするなどビルドストライクとして初めての作業になるなといいながらアークエンジェルの中で考えていた。

 

「ストライク少し休め。」

 

アジーはコーヒーを持ってきた。ストライクはありがとうございますといいコーヒーを飲んでいた。

 

「どうだ?」

 

「昭弘さんに背広は大きくしていいのですが・・・・・・ラフタさんのドレスについては色々と考えないといけないのが大変ですよ(笑)」

 

ビルドストライクはうーんと両手を伸ばして少し休憩をすることにした。準備などは進められて行きなのはたちも手伝いをして結婚式の準備などは完成をされていく。オルガはニヤリと笑いながらも仕事をしておりメイドとして月村家を掃除をしていた。

 

「オルガこれはどっちに?」

 

「あぁ悪い昭弘、それはあっちに捨てておいてくれ。」

 

「わかった。」

 

ウイングゼロ達も掃除などをしながら今回はサンドロックとヘビーアームズがすずかの迎えを担当となっており6人が仲良く帰っている姿を見る。

 

「やぁすずかちゃん。」

 

「サンドロックにヘビーアームズ迎えに来てくれたの?」

 

「あぁ・・・・・・そういえば見たことがない人物が一人いるが?」

 

「あぁうちは八神 はやてというねんよろしゅーな。またガンダムが増えたんか?」

 

「うん五人もね。」

 

そういって一緒に家へと帰っている8人が歩いてそれぞれ家に戻っていく。すずかも月村家へと戻りヘビーアームズたちも仕事の方へと戻っていく。

 

そして昭弘とラフタの結婚式サプライズ決行日が近づいていた。準備などに1か月はかかってしまうがその日となり昭弘はオルガ達にラフタはアジ―達に連れられてそれぞれの場所で着替えをさせされた。二人とも目隠しをされたまま色々とされたのでいったいなにをされているんだろうかと考えていた。

 

そして二人は歩かされていきどこかについたのかと思いキョロキョロする。

 

「二人とも目隠しをとってくれ。」

 

オルガに言われて目隠しを外すと二人はお互いの格好を見て驚いている。

 

「ら、ラフタ!?」

 

「昭弘!?その格好って・・・・・・」

 

二人は背広とドレスを着ておりラフタは普段のツインテールも纏められておりお互いに顔を赤くしている。

 

「ごほん。」

 

二人は前を向くと牧師の格好をしたビルドストライクが立っていた。周りにはアジ―やクーデリア、アトラに高町家、月村家、バニングス家、ハラオウン家が来ており名瀬とアミダやタービンズ所属のMSたちにイージスを始めMSたちも座っていた。

 

「これって・・・・・・」

 

「驚いただろ?お前らのサプライズだ。」

 

「オルガ・・・・・・」

 

「お前らは前世で色々とあってできなかっただろ?だがこの世界じゃお前らの邪魔をする奴はいねー。だからよこれからもとまるんじゃねーぞ?」

 

「さてこれより昭弘・アルトランドとラフタ・フランクランドの結婚式を行いたいと思います。まずは誓いの言葉から・・・・・・ごほん。汝昭弘・アルトランド・・・・・・あなたは隣にいるラフタ・フランクランドを妻として支えていくことを誓いますか?」

 

「・・・・・・あぁラフタは俺が守る!!もう絶対に失いたくないからな。」

 

「昭弘・・・・・・」

 

「ごほん、えー汝ラフタ・フランクランド・・・・・・あなたは昭弘・アルトランドを夫としてこれからの人生を支えていくことを誓いますか?」

 

「誓います。」

 

「では誓いのキスをお願いします。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「昭弘!!男を見せやがれちくしょおおおおおおおおおおお!!」

 

「ラフタ・・・・・・俺はお前を守る・・・・・・だから俺の傍にいてほしい。」

 

「うん私も昭弘から離れないから・・・・・・失わせないでね?」

 

お互いに近づいてキスをしてなのはたちは顔を真っ赤にしてキスをするところを見ていた。

 

「あら恭也次は私たちかしら(笑)」

 

「・・・・・・かもな。」

 

二人はラフタと昭弘の結婚式を見てうっとりとしていた。ストライクも首を縦に振りうんうんとよかったなと思いながら結婚式は成功をした。

 

その夜 ストライクは空を見ていた。綺麗な星空がキラキラと光っていた。

 

「なんて綺麗な星空なんでしょうか?まるでラフタさんたちの結婚を祝っているかのように・・・・・・」

 

「ストライクーーーうわー綺麗な星空!!」

 

「これはすずか様、そろそろ寝ないといけないのじゃないですか?」

 

「ごめんごめん、でもこうして夜空を見ているとストライクが降ってきたことを思いだしたよ。」

 

「そういえば僕を拾ってくれたのはすずか様でしたね。ありがとうございます。」

 

「ううん最初は流れ星だと思ったけどでも消えないからそれで気になっていったらストライクが倒れていたの。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

ビルドストライクとすずかが空を見ていた。すると何かが落ちてきたのが見えた。しかもたくさん・・・・・・ストライクはサムブリットストライカーを装着をしてアグニ改を発射。

 

「「「ざこおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

声が聞こえたので彼らはその場所へ向かう。

 

「いたいざこ!!」

 

「ってここはどこざこ?」

 

「ザクウォーリア?」

 

「でも似ているけど違う気が・・・・・・」

 

「ガンダムザコ!?」

 

「ここはネオトピアザコ!?」

 

「「ネオトピア?」」




次回 ストライクたちの前に現れたザクみたいなやつら彼らは一体。ウイングゼロたちは外を見ていると突然として白い戦艦が落ちてきたので驚いている。

次回「白い戦艦の正体。」

次回はあのガンダムたちが登場!?


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白い戦艦の正体。

ビルドストライクside

 

今僕たちは全員が起きていた。僕が放ったアグニ改の音で目を覚まさせてしまいました。

 

「こいつらは一体なんだ?」

 

オルガさんの一言で集まってもらったメンバーたち、相手はザクウォーリアみたいなのがたくさんいたので全員に集まってもらった結果かなりの数がいた。

 

「俺達も見たことがないぞ?」

 

「それは僕たちもです。」

 

「あんたたち一体何なのよ!!」

 

ラフタさんが彼らに聞くと彼らは笑いだした。

 

「よくぞ聞いてくださったザコ!!」

 

「我らは元ダークアクシズで現在はS.D.G所属の。」

 

「「「ザコソルジャーザコ!!」」」

 

「つまり雑魚だね?」

 

「「「ザコ!?」」」

 

三日月さんの一言で全員がガクッとなってしまいました。三日月さんへ・・・・・・ストレートに言わないであげて。

 

「それでそのザコソルジャーと呼ばれるお前たちはなんでこの月村家の庭に?」

 

「そ、それがザコたちにもわからないザコ。」

 

「気づいたら空から落下をしてビームを受けたザコ!!」

 

「あー僕ですねそれはあははははは・・・・・・」

 

僕は苦笑いをするしかない、突然降ってきたものに対してアグニ改をはなったからね?ザコソルジャー達にも武器は装備されておりマシンガンとヒートホークをもっているぐらいだとわかった。

 

「とりあえず・・・ってなんだ!?」

 

デスサイズが空の方を見ていると白い戦艦がこちらに着地をしてきた。今度はなんだ!?

 

ストライクside終了

 

白い戦艦が月村家庭に着地をしてビルドストライクたちは驚いている。

 

「今度は戦艦!?」

 

「あ!?あれはガンダムサイザコ!!」

 

「「「ガンダムサイ?」」」

 

ビルドストライクはとりあえず中へ入りましょうといいすずかと忍、ファリンにノエル・・・・・・さらにオルガ達と共にガンダムサイの中へと入る。

 

彼らは周りを見ながらイージスはガンダムサイの中を見ていた。

 

「先ほどスキャンをしてみたがこれは我々が使われている技術よりもすごいものだな・・・・・・」

 

「あぁ俺達の使われていない技術ばかりだ。」

 

「とりあえず司令室へ行ってみましょう?話はそこからよ。」

 

オルガ達も念のためにMSを纏い中へと進んでいく、なおアトラとクーデリアはザコソルジャーとザクウォーリアたちに守られて外に待機をしていた。

 

司令室と思われる場所へ到着をしたビルドストライクたちは右手にビームライフルを構えながら中へと入りオルガ達に異常がないというサインを出そうとしたとき光弾が飛んできた。

 

「誰だ!!」

 

ストライクたちはビームライフルを構えていたが一瞬でライフルが切り裂かれた。

 

「「!!」」

 

二人は驚いていると武者のような人物が腰に刀を鞘に戻していた。

 

「ガンダム?」

 

「君達は何者だ。ガンダムサイの中へ入り何をする気だ?」

 

「我々は交戦をする意思はない、ただ家の庭にこんな大きなものが落ちてきたので調査をさせてもらっていた。」

 

「何?ライミさん。」

 

『キャプテン、ここはネオトピアでもありません。ラクロアや天宮でもありません。』

 

「えええええ!?じゃあ僕たち、行世界へ来てしまったの!?」

 

「そのようですね。」

 

「・・・・・・あのあなた方は?」

 

「キャプテンどうする?」

 

「自己紹介をした方がいいな。私はネオトピアS.D.G所属次元パトロール隊ガンダムフォース隊長キャプテンガンダム。」

 

「そして僕は特別隊員シュウト!!」

 

「私は翼の騎士ゼロ。」

 

「私はラクロアの姫リリジマーナと申します。」

 

「拙者は天宮の炎の武人!爆!熱!丸!爆熱丸見山!!」

 

「そしておいらは元気丸!!」

 

「なるほどならこちらも自己紹介を私は月村家メイドを務めておりますビルドストライクと申します。」

 

「俺はイージスガンダムだ。」

 

「僕はフリーダムガンダム。」

 

「俺はジャスティスだ。」

 

「ウイングゼロ。」

 

「俺は死神のデスサイズだ!!」

 

「俺はヘビーアームズだ。」

 

「僕はサンドロックです。」

 

「俺はアルトロンだ。」

 

「三日月・オーガス。」

 

「オルガ・イツカだ。」

 

「昭弘・アルトランドだ。」

 

「妻のラフタ・アルトランドよ。」

 

「アジー・グルミンだ。」

 

「俺さまがノルバ・シノ様だ!!よろしく!!」

 

「えっと私は月村 忍でこっちは妹の。」

 

「月村 すずかです。」

 

「私はメイドのノエルと申します。」

 

「私はファリンです!!」

 

キャプテンガンダムあ辺りをセンサーで確認をしていたがすぐに右目におろしていたバイザーを上げた。

 

「確かにこの世界は私たちが知っている世界じゃないってことはわかった。ラミアさんガンダムサイは?」

 

『損傷がありしばらく航行ができません、さらにネオトピアの場所もとくていができませんでした。』

 

「・・・・・・困ったな。」

 

「ならうちの地下ドックにつければいいわよ?そこに戦艦が一隻あるから。」

 

「よろしいのですか?私たちは・・・・・・」

 

「あなたたちが異世界から来たのはストライクたちでいっぱいよ。でもね家族が増えるってのは悪くないのよ。」

 

「ご協力感謝をします。」

 

キャプテンが敬礼をしたのでシュウトを始め敬礼をする。ストライクたちもつい敬礼をしてしまう。

 

「「「「あ・・・・・・」」」」

 

こうしてキャプテンたちも月村家に滞在をすることとなりビルドストライクは換装リングを見ていた。

 

「これが・・・・・・キャプテン殿が換装をされるリングですか。」

 

「あぁこれで私はモビルシチズンモードから戦闘モードに変えることができる。」

 

「武器などもあるのですね?」

 

「ネオトピアの進行に対しての武装許可を得ている。それが我々S.D.Gの役目でもある。」

 

「そういうことですか。」

 

一方外では三日月のバルバトスルプスレクスと爆熱丸が模擬戦をしていた。

 

「ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「えい。」

 

三日月がふるったメイスを爆熱丸は腰の二刀流ではじかせて次の攻撃へと移るが三日月は両手に装備された弾を発射させる。

 

「であああああああああ!!」

 

だが爆熱丸はそれをすべて叩き落とした。

 

「やるなキサマ!!」

 

「あんたもね。」

 

その様子を全員で見ていた。

 

「そういえばゼロさんって魔法が使えるのですよね?」

 

「あぁ我々ラクロアの騎士ガンダムは魔法を使うことができる。こういう風に。」

 

ゼロは手に赤いバラを出した。それをすずかに渡したのであった。一方でシュウトは月村家にある機材などを見ていた。

 

「うわーすごいや!!こんなにもいっぱい!!」

 

「ありがとうシュウト君、でもあなたもそれを作ったりしているのでしょ?すごいわよ。」

 

「ありがとうございます!!」

 

っとお互いに機械を作ったりしているので意気投合をしていた。次の日になりなのはたちもキャプテンたちを紹介されて驚いている。

 

「まさか異次元からやってくるなんて思わないわ。」

 

「でもストライクたちもそうだからね?」

 

「うーん。」

 

「どうしたのオルガ?」

 

「いや俺達をこの世界へ送ったのは誰だろうなと思ってな。」

 

さてさて場所が変わりここは天界。

 

「・・・・・・ふぅ・・・・・・」

 

その犯人はここにいた。名前は神エボルト・・・仮面ライダービルドであり別の世界のリリカルなのはの世界で戦っている人物でもある。

 

鉄華団の人物たちをあの世界へ送ったのも彼でありマクギリスやガエリオなども送ったのは彼である。

 

「お疲れ様エボルトさん。」

 

「・・・・・・良かったのですかビスケットさん?俺の手伝いでこの天界に残ってもらっておりますが本当だったら。」

 

「いいんだよ、僕が君の仕事を手伝いたいと思って残っているからね。」

 

「ありがとうございます。」

 

「エボルトさま次の仕事が。」

 

「了解だよ。」

 

エボルトこと戦兎は部下のガブリエルから書類をもらい仕事を続けていた。オルガ達の幸せを考えて別のリリカルなのはの世界へ送ったのは彼である。

 

だが彼は考えていることがあった。

 

「いったい誰が戦いを求めている彼らをあの世界へ解き放ったのか・・・・・」

 

彼が持っている書類を見ながら彼はあの世界のことが心配だが彼らを信じることにした。彼の書類に書かれていた危険人物。

 

『ラウ・ル・クルーゼ』

 

『アリー・アル・サーシェス』

 

『イオク・クジャン』っと




次回 ミッドチルダではディータはある部署に移動となり彼はいったいどこに移動をさせられるのだろうとその場所へと行く。

一方で海鳴のほうではビルドストライクとアジーは買い物をしていた。

次回「ディータの移動。」

はい正解はSDガンダムフォースからキャプテンたちを中心メンバーでした!!なお三幹部たちは出る予定なのでお楽しみに。


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ティーダの移動

「はぁ・・・・・・」

 

ティーダ・ランスターはため息をついていた、彼は前の部隊からの転属命令を受けてその場所へと向かっていた。まさかここで転属とは思ってもいなかったので彼はため息をつくしかなかった。

 

「しかし場所だけはかかれていたのに部隊名などがかかれていないなんて・・・・・・俺ってなんか不幸だわ。」

 

はぁとため息をつきながら地図に書かれていた場所に到着をした。

 

「ここだよな・・・・・・俺場違いじゃないよな?」

 

彼はあたりを見てからふぅと息を整えてからコンコンと扉を叩く。

 

『入ってくれ。』

 

「失礼します!!」

 

扉を開けて彼は挨拶をしようとしたがそこにいた人物に驚いている。

 

「ぶ、ブルーフレーム教官!?」

 

そこにいたのは以前の事件で助けてもらい、さらに自分を鍛えてくれた恩人ブルーフレームがいた。

 

彼は椅子に座っていたが立ちあがり彼の傍に行く。

 

「待っていたぞティーダ・ランスター。」

 

「え!?どうして教官が・・・・・・ちょっと待ってください。もしかして俺の転属した場所ってまさか!!」

 

「そうサーペントテールにようこそっと言っておくさ。」

 

「ええええええええええええええ!!」

 

ティーダはサーペントテールのことは知っていた、まさか自分がそのサーペントテールの一員になるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

「何を驚いている。お前の射撃能力を買って俺はお前をここにスカウトをした。」

 

「マジですか・・・・・・」

 

すると扉が開いて4機のガンダムが入ってきた。

 

「遅いぞお前たち。」

 

「悪い悪い。」

 

「すまない。」

 

「新しいメンバーが来たってどんな奴なんだと思ってな。」

 

「今到着をしたところだ。さてまずは自己紹介をした方がいいな?」

 

「ならまず俺からするぜ。俺の名前はヴァンセイバーだ。」

 

「俺はロッソイージスだよろしくな?」

 

「僕はネロブリッツです。」

 

「俺はドレットノートイータだ。一応よろしくと言っておく。」

 

「そして俺はサーペントテール隊長をしているブルーフレームだ。」

 

「ティーダ・ランスターです!!本日よりサーペントテール所属となりましたよろしくお願いいたします!!」

 

彼は敬礼をして挨拶をしたのでほかのメンバーも敬礼をして返す。

 

さて場所は変わり地球

 

ビルドストライクとアジーは忍に頼まれて買い物に出ていた。

 

「ストライクにアジー君じゃないか。」

 

「これはマクギリス殿にガエリオ殿、そしてジュリエッタ殿じゃないですか。」

 

「お前たちも買い物か?」

 

「まぁな士郎に頼まれて買い物に来たって感じだな。」

 

「しかし本当にコロニーなどはないんですね・・・・・・驚いています。」

 

「・・・・・・そうだな、私も最初は驚いたが士郎殿や桃子殿のところでお世話になったときに愛情ってのを知った。」

 

「マクギリス・・・・・・」

 

「・・・・・・なぜあの時士郎殿のような方々に会えなかったのか・・・・・・私は・・・・・・もう少し変わっていたのかもしれないな・・・・・・鉄華団の彼らを死なせることやお前やカルタを・・・・・・」

 

「・・・・・・終わってしまったものは仕方がないマクギリス。だが俺達はこうして別の世界だが生きている。それでいいじゃないか・・・・・・カルタとも再会ができた。」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「私もお前たちと戦う理由はない。確かにお前たちを憎いといえばうそになる。」

 

「・・・・・・わかっています。私はあの人と決着がつけないまま終わってしまいましたから・・・・・・」

 

「ジュリエッタ殿は誰かと決着をつけたいと思っておるのですか?」

 

「あぁ名前はアミダって人だな。」

 

「アミダ殿ならたしかミッドチルダの方におられましたよ?」

 

「本当ですか!!」

 

「えぇ・・・・・・あちらの世界で配達員をしておりましたし、この間の結婚式にもおられましたし。」

 

「がああああああああん。」

 

ジュリエッタはショックを受けていた。マクギリス達は苦笑いをしてストライクとアジ―達と共に買い物をする。

 

「そういえばジュリエッタ気になったのことがあるのだが?」

 

「なんでしょうか?」

 

「鉄華団たちを追い込んだ際に確かイオク・クジャンがいたはずだが彼はどうしたんだい?」

 

「・・・・・・あまり言いたくないですが昭弘さんが乗ったグシオンにプレスされました。」

 

「え?」

 

「プレスされました。」

 

「ぷ、プレスですか?」

 

ビルドストライクとアジーはお互いに顔を見てプレス?と首をかしげる。ジュリエッタはその時のことを見ていたので詳しく説明をした。

 

ダインスレイブによってグシオン及びバルバトスは大ダメージを受けてイオクは弱っているグシオンに突撃をして攻撃をしたが、シザーシールドを持ったグシオンの攻撃を受けてそのままコックピットの中でコックピットブロックごと圧縮プレスことぐしゃりとコックピットをつぶされてしまった。

 

「まぁ彼らしい最後といえば最後か・・・・・・」

 

「そういえばMAが出てきたときもあいつが近づいたから起動したんだよな?てかあいつ無能にもほどがあるだろ。」

 

「えぇすごく無能ですはっきり言って・・・・・・」

 

「・・・・・・なんといいますか、話を聞いていますと無能過ぎませんか?」

 

「あぁ・・・・・・私も話を聞いて頭が痛くなってきたよ・・・・・・」

 

イオク・クジャンの話を聞いて頭を痛くなってきたストライクとアジーであった。

 

一方でミッドチルダの名瀬タービンズのハンマーヘッド。

 

「ほい、お待たせしたな。」

 

「ありがとうレッドフレーム。」

 

お前が言っていたMS百錬ってやつの修理がやっと終わったぜ?穴だらけだったから修復に時間がかかっちまったぜ。」

 

レッドフレームが持ってきたのはアミダが搭乗をしていたMS百錬だった。彼女が目を覚ました時は百錬はダインスレイブによってやられたダメージの状態であったためレッドフレームに修理を任せていた。

 

それが今日やっと終わったみたいで彼女のところへ届けに来たのだ。

 

「お帰り百錬。」

 

彼女は触れると百錬が光りだして彼女を纏うように装着された。

 

「これがMSを纏うってことかい?」

 

「まぁそうじゃないか?俺は知らないけどよ?」

 

「ならレッドフレーム早速で悪いけどあたしと戦ってくれないかい?」

 

「おいおい本気かよ。ったくしょうがねーな。」

 

レッドフレームはいやいやながらもシールドとビームライフルを装着をして戦うことにした。アミダの方もライフルを持ちお互いに武器を構えていた。

 

「レイダーあんたが審判をしな!!」

 

「自分ですか!?わ、わかりましたよ。では・・・・・・始め!!」

 

レイダーの合図でアミダはライフルを放ちレッドフレームは盾でガードをする。彼はビームライフルを構えてトリガーを引き弾が放たれる。アミダは素早く回避をして左手に背部からブレードをレッドフレームに切りかかる。彼はライフルをしまって盾を投げつける。

 

「なに!?」

 

アミダはブレードではじかせる。彼は腰部に手を置いて日本刀「ガーベラストレート」を抜いてアミダに切りかかる。彼女は驚きながらも振り下ろされたガーベラストレートをブレードで受け止める。

 

「やるじゃんかあんた!!まさか戦いの方も得意だったなんてね!!」

 

「色々と戦い続けてきたからな・・・・・・あんたも同じみたいだけどな!!」

 

お互いにガーベラストレートとブレードがぶつかり合いレイダーやダガーLと105ダガーたちは見ていた。

 

「すげーなレッドフレームもそうだけどアミダの姉貴も。」

 

「あぁ・・・・・・まさか姉貴もMSに乗っていたとはな。」

 

「おいおい何の騒ぎだって・・・おいおいアミダとレッドフレームかよ。お前らも見ていないで止めろよ。」

 

「いやあの勢いを我々では止めるのは一苦労なのですが・・・・・・」

 

「だな・・・・・・」

 

お互いに見て無理だなと判断をするのであった。

 

再び海鳴市

 

ビルドストライクたちは買い物をして月村家のほうへと戻ってきた。外ではサンドロックたちが木などを手入れをしていた。

 

ザクウォーリアとウィンダムはザコソルジャーたちと共に掃除をしていた。

 

「ただいま戻りました。」

 

「おかえりなさいストライクとアジ―さん。」

 

「頼まれていたもの買ってきました。」

 

「・・・・・・えぇ大丈夫よ。ありがとうね?」

 

「いえいえどういたしまして。」

 

ストライクたちは失礼しますといい自分たちの部屋の方へと戻っていた。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「疲れたのかストライク?」

 

「まぁ色々とMSなどが多いなと思いましてね?」

 

「確かにな。私もガンダム・フレームいやガンダムは色んな世界にいるんだなと思ったよ・・・・・・」

 

二人が話していると警報が鳴りだした。

 

「なんで警報が?」

 

「アークエンジェルの方からだな。」

 

二人は部屋を出てアークエンジェルが収納されているドックへと向かう。




次回 ストライクたちはアークエンジェルへと到着をした、すでにイージス達もおり彼らはモニターを見る。そこにはグレイズみたいなのが隊列を組んでいた。

マクギリス達にも連絡をしてイージスはアークエンジェルを発進させる。

次回「迫りくるMS隊。」

「すすめ!!」

「その声はまさか!!」


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迫りくるMS隊

ストライクたちは警報が鳴ったのでアークエンジェルの方へと来ていた。そこにはすでにイージス達が到着をしており後は彼らを待つのみであった。

 

数十分後

 

「すまない遅れてしまったようだ。」

 

「全く夜は乙女にとってはデリカシーなんですよ!!」

 

「・・・・・・お前本当に変わったな。」

 

「そうですか?」

 

ガエリオはジュリエッタの変わり具合に驚いている中イージスはすずかやアリサ、なのはたちを待ってから出撃をする。

 

「すまないみんな、突然としてMS反応が発生をしたんだ。だがこれは現在それを見るために出撃をする。」

 

「それで私たちにも声をかけたのね?」

 

「あぁ鉄華団の皆さんやマクギリスさんたちを呼んだのはそれが理由なんだ。」

 

「というと?」

 

「あなた方と同じようなMS反応が出ているからです。」

 

「俺たちと同じようなもの?」

 

「イージスつまり言えば、今回の敵のMSはオルガさん達のいた世界のMSってことか?」

 

「そういうことになるってうわ!!」

 

アークエンジェルが揺れたので全員が驚いている。イージスはすぐに被害状況を確認をした。海上にて砲撃が命中をしたということを・・・・・・するとMS反応が近づいてきた。

 

「進めえええええ!!」

 

一機のグレイズみたいな機体がレールガンを持ちアークエンジェルに向かって放ってきた。だがその弾丸はあらゆる方角へ飛んで行く。

 

「・・・・・・なんだあれ?」

 

「あれは・・・・・・レギンレイズ。」

 

「しかもあの機体って・・・・・・」

 

「イオク・クジャン・・・・・・」

 

「あれが無能指揮官といわれているイオク・クジャン。」

 

「ぶふ!!」

 

ストライクの言葉にシノがぶふと笑ってしまいほかのメンバーも笑ってしまう。

 

「た、確かにぶふ。」

 

「って笑っている場合じゃ無い気がするだが?」

 

ウイングゼロの言葉に全員がはっとなり出撃をする。

 

「さぁ行くわよ我らの力を見せる時!!」

 

「「「「はいカルタさま!!」」」」

 

 

ビルドストライクはスぺキュラムストライカーを装着をして全員が出動をする。なおこの世界では空中に浮かべるためイージス達もグゥルがいらないのだ。

 

「しかしレギンレイズとはな・・・・・・」

 

「あの野郎の機体で同じだったら今度こそ叩き潰してやる。」

 

「昭弘!!私のもやらせなさいよ!!」

 

「あぁ今度は二人でな!!」

 

「いーや俺達もやらせてもらうぞ!!」

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

ジュリエッタはため息をついていた。あのバカはこの世界でも何をする気なんだろうと・・・・・・なのはたちも敵のMSに気づいた。

 

「ストライクさんあれが?」

 

「そうですなのはさま、あれがMSですね。」

 

「なのは来るよ!!」

 

「ディバインバスター!!」

 

なのはが放たれるディバインバスターがレギンレイズに命中をして爆発をした。なぜなのはたちの攻撃が効くのかというとストライクがデバイスに改良を加えてMSでも聞くぐらいに改良をしたからだ。

 

レギンレイズたちは驚いているとツインビームサイズを構えたデスサイズが上から降りてきて振り回してレギンレイズたちを切っていく。

 

「お前たちに正義があるのか!!正義があるのかと聞いている!!」

 

アルトロンは両手のドラゴンファングを放ってレギンレイズたちを挟み込んで撃破する。

 

「サンドロック援護をする。」

 

「お願いしますヘビーアームズ!!」

 

サンドロックはヒートショーテルを抜いてヘビーアームズはツインガトリングを放ちレギンレイズたちに命中をしてサンドロックがヒートショーテルを振り下ろして切り裂く。

 

「マクギリス・ファリド!!」

 

レギンレイズが剣を抜いてバエルに切りかかる。バエルはバエルソードで受け止めた。

 

「やはりあなたかイオク・クジャン公・・・・・・」

 

「貴様は私の手で倒す!!これが私があの方ラスタル様の忠誠心だ!!」

 

「マクギリス!!」

 

ガエリオが纏うキマリス・ヴィタールが右手に持っているドリルランスでレギンレイズに攻撃をして吹き飛ばす。

 

「おのれ!!」

 

「よせイオク公、この世界は我々の世界ではない。ラスタルもこの世界にはいない!!」

 

「黙れ!!黙れ黙れ黙れ!!ラスタルさまに刃向かった男の言葉を聞くと思うのか!!」

 

「・・・あなたは全然変わりませんねイオクさま。」

 

「貴様はジュリエッタ!?なぜ貴様がここにいる!!その男は!!」

 

「ラスタルさまに刃向かった男といいたいのですか?確かにその通りです。」

 

「なら私と共に「前でしたらですけどね?」なに!?」

 

「今はこの人を撃つ理由はありませんし、何よりもこの世界にあの方はおられません。まぁいたとしても仕えるかどうかはわかりませんけどね?」

 

「おのれ!!」

 

一方で鉄華団たちもレギンレイズを撃破していた。

 

「はああああああああああ!!」

 

フェイトはハーケンセイバーを放ちレギンレイズたちを撃破していき、ビルドストライクはミサイルを発射させてアジーはヘビークラブで叩きつける。

 

「くらいやがれ!!ギャラクシーキャノン!!発射!!」

 

シノが纏うガンダムフラウロスが変形をしてギャラクシーキャノンを放ちレギンレイズたちを撃破する。

 

「ターゲットロック・・・・・・ツインバスターライフルを発射する。」

 

「いくでラグナロク!!」

 

はやてとウイングゼロのツインバスターライフルが混ざり合いレギンレイズ部隊を撃破していく。

 

「さぁ行くわよ!!疾風怒濤!!」

 

「「「「うおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

カルタ率いるグレイズリッター部隊が剣を持ち突撃をしてレギンレイズたちを押していた。彼らはストライクたちや鉄華団たちと模擬戦をしていき連携をさらに強めていった結果が今の状況だ。何機かのグレイズリッターはロケットランチャーはライフルを構えて援護をしてほかのメンバーが剣で突撃をして切っていくという連携だ。

 

「ふふーんいい感じだわ。」

 

カルタは満足をしていると後ろからレギンレイズが一機攻撃をしてこようとしていた。

 

「カルタさま!!」

 

「あら?」

 

砲撃が飛んできてカルタに迫ろうとしたレギンレイズ及びほかのレギンレイズにも命中をした。カルタは上を見るとフリーダムとすずかがハイマットフルバーストを使って助けたのだ。

 

「大丈夫ですか?」

 

「えぇ助かったわすずかちゃん。」

 

「いっけええええええええ!!」

 

カオスガンダムになったアリシアは機動ポットを飛ばしてレギンレイズたちを次々に撃破していく。

 

「お、おのれえええええええ!!こうなったらダインスレイヴ隊攻撃用意せよ!!」

 

「な!!ダインスレイヴだと!!」

 

「よせこんなとこで使えば大変なことになるんだぞ!!」

 

「黙れ黙れ黙れ!!お前や鉄華団たちを倒せればいいのだ!!」

 

「なによそのダインスレイヴって!!」

 

「我々の世界で言う強力で禁忌の兵器だ。・・・詰まるところ、針金の様に細い専用弾頭のKEP弾を超高速で発射する電磁投射砲だ。・・・その威力は船に穴が空くほどだ。それがこんなところで使われたら・・・・・・街が大変なことになる。」

 

「させません!!」

 

「ストライク!!」

 

アジ―がビルドストライクを追いかけていく。ビルドストライクが見たものはダインスレイヴを構えているレギンレイズの姿を見た。

 

「ストライク!!」

 

「アジ―さんなんで来たのですか!!」

 

「お前を一人で戦わせるわけにはいかない!!」

 

「ですがそれであなたの命が失ったら!!」

 

「目の前で死なれるのだけはごめんだ・・・・・・だから私の命をお前に預けてほしい!!」

 

「アジ―さん・・・・・・」

 

「ストライク・・・・・・」

 

二人は戦いの中でなのに近づいてキスをした。すると二人が光りだしてダインスレイヴ部隊は吹き飛ばされてしまう。

 

その光の現象は全員が見ていた。

 

「なんだ!?」

 

「ストライクとアジ―さんがいる方角だ!!」

 

全員が見ているとそこには一機のガンダムが立っていた。いやガンダムではなく・・・・・・アジーがストライクを纏っているかのように立っていた。

 

「アジー?」

 

「『今の私はアジ―とストライクが一つになった姿、そしてこの姿はただのビルドストライクじゃない。スタービルドストライクだ!!』」

 

「何だあれは!?ダインスレイヴ隊、撃つ用意を!!」

 

「『させない!!皆私にビームを放ってほしい!!』」

 

「なに!?」

 

イージス達は驚いているがスタービルドすトライクはいいから早くと言ったのでイージスはスキュラを放ったりした。スタービルドストライクは左手に装備されている盾を構えたすると吸収されて行きスタービルドストライクの力へと変換させる。

 

「『ディスチャージシステム始動!!いっけええええええええええ!!』」

 

スタービルドストライクの周りにエネルギーの刃が発生をしてレギンレイズたちを次々に命中させて撃破する。

 

何機かはダインスレイヴを発射させようとしたがスタービルドストライクはゲートを発生させてその中へと突撃をしてスピードを上げて粒子の翼が発生をして右手にシュベルトベール改を出してそのままレギンレイズたちを切り裂いていく。

 

「ば、馬鹿な!!おのれえええええええええ!!」

 

「イオクさまここは撤退を!!」

 

「くそ全機撤退だ!!」

 

イオクは撤退命令を出してスタービルドストライクもこれ以上は追いかけなくていいかと判断をして彼らのところへと戻ると光だしてビルドストライクと漏影に戻った。

 

「い、今の現象は一体・・・・・・」

 

「わからない、だがわかったのはストライクと一つになった感じがした。」

 

「・・・・・・」

 

「マクギリス。」

 

「まさか彼までこの世界へとやってくるとはな・・・・・・しかもダインスレイヴを持ってきているということは嫌な予感がする。」

 

「あぁ俺もだ。」

 

「なのはちゃん大丈夫ですか?」

 

「ジュリエッタお姉ちゃん大丈夫だよ。」

 

「そうですか良かったです。」

 

フリーダムたちもなんとか退かせることに成功をしたのでほっとしていた。オルガ達も引き締まっていこうと決意をする。




次回 イオク・クジャンの攻撃を退かせることに成功をしたビルドストライクたち、アジ―とストライクはあの現象は何だろうかと考えていた。

一方でジェイル研究所ではインパルスは買い物を終えて帰ろうとしたときにビームが飛んできた。

「なんだ!?」

次回「襲撃されたインパルス。」

さて今回登場をしたのを紹介。

スタービルドストライク アジ―とストライクの思いが一つになったというよりは愛と言った方がいいかな?二人が光りだして一心同体をした姿。

姿はアジーにスタービルドストライクの装備がされた感じになっておりMS少女のようになっている。

武装もスタービルドストライクが使用をする武装は全て可能になっている。武器などは呼びだして使用をしたりする。

ほかのメンバーからビーム攻撃をしてもらい盾で吸収をしてディスチャージシステムを始動させることで色んな戦いをすることが可能。

というわけでスタービルドストライク誕生!?だがどうやら簡単にはできない様子果たして!!

では次回。


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襲撃されたインパルス。

イオク・クジャンのMS部隊との戦いでビルドストライクとアジーが融合をするかのように新たな姿スタービルドストライクへと変身をして彼らのMS部隊を撤退させた。マクギリス達も彼女が変化をしたのをみて驚いていた。

 

「驚いたな・・・・・・」

 

「あぁ俺たちのように纏うじゃなく、あの女の体にストライクが合体をした姿をしていたが・・・・・・さらに変身をしやがった。」

 

「すごいですね・・・・・・」

 

月村家へと戻った彼らはなぜ奴がこの世界にいるのかと考えていたが、オルガ達も死んでこの世界へと来たんだから当たり前かと考えていたが・・・・・・

 

「奴がダインスレイヴをもっていることだ。あのレールガンは強力な兵器だ。」

 

「厄介なことだな・・・・・・」

 

「けどアジ―さんとストライクのあの合体はなんですか?」

 

すずかがストライクとアジーを見るが二人はうーんと両手を組んでいた。

 

 

「すまない、私たちもあの時は必死にだったからな・・・・・・」

 

「その覚えていなんです。自分もアジ―さんも・・・・・・」

 

「本当なのアジー?」

 

「あぁ・・・・・・確かに一つになった感覚は体に残っているが・・・・・・なんであの姿になったのかわからないんだ。」

 

「じゃあとりあえず合体はできるってことかな?」

 

「簡単にいければですけどね・・・・・・」

 

ストライクたちは考えるのは後にしてなのはたちは家へと帰っていく。

 

一方で場所が変わりジェイル研究所に戻ろうとしていたインパルスは現在交戦をしていた。

 

「くそ!!」

 

彼は攻防楯を展開をして放たれたビームをガードをしていた。ビームライフルを放ち攻撃をするが後ろの方からビームが飛んできた。

 

「ちぃ!!」

 

フォースシルエットを装着をして空中に避難をして敵がどこにいるのか探している。突然としてビームが飛んできてインパルスは盾を出してガードをしたが色んな方角からビームが飛んできて苦戦をしていた。

 

「これはレジェンドみたいな攻撃だな・・・・・・まさかレジェンドが!?くそ!!」

 

インパルスは考えていたがビームが色んな方角から放たれて回避に専念をする。するとがしがしと音が聞こえてきたのでインパルスはライフルを放ち回避されたが姿を見つけた。

 

「あの機体はまさか!!プロヴィデンスガンダム!?」

 

インパルスはそのデータが入っていたのですぐに機体名がわかった。CE71に作られた機体でフリーダム及びジャスティスと同じ核動力炉で動いており特徴としてはドラグーンユニットを装備をしている機体だとわかっている。

 

その特徴はレジェンドガンダムに継がれた。

 

「なるほど多方向からのビームを考えたらプロヴィデンスガンダムのドラグーン攻撃なら可能だな・・・・・・貴様は何が目的だ!!」

 

「私の目的?簡単だよ・・・・・・私は世界を破滅させるためによみがえったのだよ!!」

 

「蘇った?どういうことだ!!」

 

「私はラウ・ル・クルーゼだ!!」

 

「ラウ・ル・クルーゼだと!!」

 

インパルスは驚いているとプロヴィデンスガンダムはドラグーンユニットを起動させてインパルスに攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

ドラグーンから放たれるビームにインパルスは苦労をしていた。数はレジェンドよりも多くて9問あるビームがインパルスに襲い掛かる。

 

「ぐあああああああああああ!!」

 

右手と左足に命中をしてインパルスは墜落をしてしまう。プロヴィデンスガンダムはとどめを刺すために左手の攻防楯からビームサーベルを発生させてインパルスに襲い掛かる。

 

「まずい!!」

 

「終わりだ!!」

 

振るわれたビームサーベルは一機の機体が間に入り受け止めた。

 

「ダブルオー!?」

 

「無事かインパルス。でい!!」

 

「ちぃ!!」

 

ダブルオーはダブルオーサンライザー形態へとなっておりGNバスターソードⅢではじかせた。プロヴィデンスガンダムは攻撃をしようとしたが狙撃されて回避をした。

 

「まだガンダムがいるというのか・・・・・・」

 

セラヴィー、アリオス。ケルディムが駆けつけてインパルスは声をかける。

 

「気を付けろ奴にはドラグーンユニットと呼ばれるビーム兵器を持っている!!」

 

「ファングみたいなものか!!」

 

彼らは警戒をしていると砲撃が放たれて四機は回避をした。

 

「赤いビーム!?」

 

「疑似太陽炉だと!!」

 

「行けよファング!!」

 

「何!?」

 

ファングはインパルスの残っていた左手と右足をビームで貫いて爆発させる。

 

「ぐあああああああああああああ!!」

 

すると赤い機体がプロヴィデンスガンダムの隣に立つ。

 

「大丈夫かい旦那。」

 

「君か・・・・・・助かったよ。」

 

「貴様はアルケ―ガンダム!?」

 

「ちぃ!!」

 

「ガンダムがいっぱいじゃねーか!!この俺、アリー・アル・サーシェスが相手をしてやるぜ!!」

 

「あいつかよ!!」

 

「だがここは撤退をする。インパルスがまずい!!」

 

「了解した。」

 

「ハイパーバーストモード!!」

 

セラヴィーが放ったハイパーバーストモードを地面に放ち爆発。煙幕を利用をして彼らは撤退をした。

 

「くそ逃がしたか!!」

 

「まぁいいさ。我々も撤退をするとしよう。」

 

二機は撤退をしてダブルオーたちは帰還をした。

 

「インパルス君!!」

 

「無事だ。よいしょっと。」

 

大破したチェストフライヤー及びレッグフライヤーを外してコアスプレンダーに変形をする。

 

そして新たなチェストフライヤーとレッグフライヤーと合体をしてインパルスに戻った。

 

「便利だねそれ・・・・・・」

 

「けどパーツがそろっていないとできないんだよなこれ・・・・・・それにしてもプロヴィデンスガンダムがいるとはな・・・・・・」

 

「俺たちからしたらアリー・アル・サーシェスがいること事態驚いている。奴は・・・・・・」

 

「俺が倒したはずなのに・・・・・・」

 

ケルディムが拳を握りしめた、最終決戦で彼が大破させてパイロットもロックオンが殺したから。まさかこの世界にいるとは思ってもいなかった。

 

「いずれにしても娘たちの改良を急がした方がいいね。」

 

ジェイルは嫌な予感をしてドゥーエを帰還させて改良処置を行っていた。その間はインパルスたちが動いていたのでインパルスは戻ってきた。

 

「あ、おかえりインパルス。」

 

「遅かったな。」

 

「セイバーにカオス達か・・・・・・」

 

さらに新たな住人としてセイバーやカオス、アビス、ガイアの四人も加わったので彼らの兵力は大きくなっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「セイバー?」

 

「俺に搭乗をしていたアスランの記憶では奴は大罪人というのが記憶されている。」

 

「「「「大罪人?」」」」

 

「そうだ、まぁお前たちが知らないで当然だ。あいつはジェネシスを使い地球を破壊しようとしたのも当然だからな・・・・・・父パトリック・ザラに言ったのもやつだからな・・・・・・」

 

「けどどうして人類を滅ぼそうとしたの?」

 

アビスが聞いてきたのでセイバーは答える。

 

「奴はクローンだからさ。アル・タ・フラガの出来損ないと・・・・・だからこそ恨み妬み憎んできたんだろうな・・・・・・」

 

セイバーはそういいジェイルも無言でいた。彼自身もかつてPROJECTFというクローン技術の基礎を作っていたからだ。

 

「・・・・・・私は・・・・・・」

 

「ジェイルどうした?」

 

「ううんなんてもないよインパルス君。」

 

「そうか。」

 

ジェイルが暗い顔をしていたのでインパルスは心配をしたが・・・・・・彼は何かを隠しているなと判断をしているがのちに彼は話してくれるのを待つことにした。

 

(ジェイル、あんたがいつか俺達に隠していることを話してくれるのを待つよ。その間に悩んで考えてくれ。それが俺があんたたちと過ごしてきた答えだ。)

 

さて場所が変わりサーペントテールの部屋。

 

「うーーーーん。」

 

ティーダは悩んでいた、このサーペントテールの任務についていっているが色々と大変で彼自身もフォーメーションを覚えたりと訓練をしたりと大変であるが装備なども色々とチェンジされており格闘戦なども覚えるなど大変である。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「苦労をしているかティーダ。」

 

「ブルーフレーム隊長!!いいえそんなことは!!」

 

「はっはっはっは、フォーメーションを覚えたり格闘戦をしたりと普段ならしないことを一気にしているからな、だがいつか死んでしまうかもしれないからな・・・・・・そのためにも死なないように技術を学ばしている。俺たちはお前が死ぬってのだけは嫌だからな・・・」

 

「隊長・・・・・・」

 

ティーダは妹であるティアナを残して死ぬわけにはいかない、そのため疲れることもあるがもちろん休みだってあるので大変なこともあるが充実をしている。

 

「さて仕事に行くとするか。」

 

「了解です。」

 

ティーダは愛用のデバイスの銃を持ち出動をするのであった。




次回 ストライクたちはメンテナンスをするために忍やアジ―達にお願いをする。

次回「ストライクたちメンテナンスをする。」


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ストライクたちメンテナンスへ

海鳴市月村家のある部屋でビルドストライクを始め全員が体をロックされていた。今日はメンテナンスをする日でありビルドストライクたちは一日機能停止の状態になる。

 

今回メンテナンスに入るのはビルドストライク、イージス、フリーダム、ジャスティス、ザクウォーリア、M1アストレイ、ウィンダムである。

 

ウイングゼロたちはメンテナンスをしなくても大丈夫のため起動をしている。

 

「では忍さまお願いしますね?」

 

「わかったわ。あなたたちのメンテナンスを始めるわね?」

 

忍はストライクたちの電源を切り彼らの両目が消灯をした。忍はさて始めますかといいノエルと共に7機の機体のメンテナンスを始める。

 

一方三日月達は翠屋の方へと来ていた。家の方はウイングゼロたちがいるので翠屋でお茶をしていた。

 

「お前らも大変だな?あそこでの仕事大変じゃねーか?」

 

「まぁ大変なことがあるが・・・・・・前の時に比べたらましの方だ。」

 

「君達からしたらそうかもしれないな・・・・・・」

 

「マクギリスお代わりもらえるかしら?」

 

「ちょっと待ってくれ、ガエリオ入れてやってくれ。」

 

「はいよ。」

 

ガエリオはコーヒーを入れてカルタのところへと持っていく。

 

「しかしストライクたちがメンテナンスに入るなんてね。」

 

「ラフタ、彼らは私たちと違い機械だからね。MSと同じなんだからメンテナンスは必要だぞ?」

 

「まぁそうだけどさ。ストライクたちがいない日って考えたことないなってね。」

 

「確かにな・・・・・・いつも私たちと一緒に月村家で仕事をしていたからな・・・・・・」

 

アジーたちはコーヒーを飲み待つことにした。さて場所が変わりここはミッドチルダ。カラミティたちはギンガとスバルを連れて研究所へとやってきていた。今日は彼女達の調整の日であるため連れてきた。

 

三機は彼女達が終わるまで座って待つことにした。

 

「あーーーあ、それにしても暇だなーーーー。」

 

「うるせーよレイダー、黙って待ってればいいだろうが。」

 

「はいはいカラミティはすぐに文句を言うんだから。」

 

「お前だろうが・・・・・・」

 

「二人ともうるさいよ、音楽が聞こえない。」

 

フォビドゥンはイヤホンを外して二人に文句を言う。

 

「「んだと!!」」

 

三機は喧嘩になりかけたが彼らにごちんと頭を殴る人物がいた。クイントがバリアージャケットを纏ってリボルバーナックルで彼らの頭を殴ったのだ。

 

「「「いってええええええええええええええええ!!」」」

 

「全くあんたたちは喧嘩をするじゃないわよ!!」

 

「「「ご、ごめんなさい・・・・・・」」」

 

三機はクイントに謝り、彼女達の調整が終わったので出てきて帰ろうとしたときギンガが忘れ物に気づいた。

 

「お母さん忘れ物をしちゃったとってくるね?」

 

「わかったわ。」

 

ギンガは走っていき忘れ物を取りに行く。クイントたちはギンガが帰ってくるまで待つことにしたが数十分経ってもギンガが帰ってこないのでどうしたんだろうとなった。

 

「俺が様子を見てくるぜ?」

 

カラミティは彼女が向かう場所に走っていく。武器などはいつでも出せるため研究所の中へ入っていきギンガを探す。

 

「ったくあいつはどこに・・・・・・ん?」

 

カラミティは耳をすませた・・・・・・泣いている声が聞こえてきてその場所へとやってきたが・・・・・・その場所は女子トイレだった。

 

「・・・・・・あいつこんなところで泣いているのかよ・・・・・・しょうがねぇまってやるか。」

 

カラミティはギンガが泣いている理由がわからないが落ち着くまで待つことにした、だがそれはすぐにわかった。

 

「全く・・・・・・人の姿をしていても化け物ね・・・・・・」

 

「そのとおりだ。いくら人の姿をしても化け物に変わりない。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カラミティはまさかと思いながら黙って聞いていた。彼らは先ほどギンガとスバルをメンテナンスをしていた人たちの声だったからだ。カラミティは我慢をしていたが彼らの言葉などがどんどんとエスカレートをしていき彼はフォビドゥンとレイダーに連絡をした。

 

『はぁ!?そんなことを言っていたのかよ!!』

 

『まじでありえないな・・・・・・』

 

「俺はその近くで聞いているからな・・・・・・お前らはクイントのおばさんにこのことを伝えてくれ、おっとギンガがそろそろ出てくるから切るわ。」

 

カラミティは通信を切りギンガがトイレから出てきた。

 

「カラミ・・・・・・」

 

彼は無言で彼女の手を握り引っ張る、ギンガもカラミティが突然こんなことをするなんて思ってもいなかったので驚いている。

 

「えっとカラミティ?」

 

「・・・・・・何も言うなギンガ、お前が辛いってのはわかる。」

 

「え?」

 

「お前らの悪口を言うやつは俺達が許さない・・・・・・俺達の大事な妹にな・・・・・・」

 

「か・・・カラミティ・・・・・・」

 

「後で思いっきり泣けいいな?俺達じゃなくてクイントおばさんにな。あいつらならすぐに首になって新しい奴になる。お前らは化けもんじゃねーよ・・・・・・化け物は俺達みたいなのが言うんだよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カラミティの言葉にギンガは無言で一緒に歩いていた。そして研究所の玄関についてクイントたちが走ってきた。

 

「・・・・・・ギンガ、大丈夫じゃないわね・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「カラミティもありがとうね。」

 

「別に俺達にとって大事な妹分が悲しむ姿は見たくねぇからよ・・・・・・」

 

「ふふそうね。」

 

クイントは笑いながらさーて帰るわよといい6人で家に帰る。家に戻ってからカラミティはシュラークを装備をしていた。

 

「なんか久々に武器を装着をした感じだな・・・・・・まぁ攻撃をするわけじゃないけどよ戦わないと何か落ち着かねぇんだよな・・・・・・」

 

そのまま装備を外して部屋に戻ろうとしたときにギンガが彼の手を引っ張り自分の部屋にいれた。

 

「ぎ・・・・・・」

 

カラミティはギンガに文句を言おうとしたが彼女は彼に抱き付いた。彼は無言で頭を撫でていた。

 

「ったくこれは俺がやる仕事じゃねーっての・・・・・・」

 

そういいながらもギンガの頭を撫でているため案外言い兄貴じゃないかな?と思ううぷ主であった。

 

「おら!!」

 

ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!




次回 ビルドストライクたちはメンテナンスを終わり起動する。彼らは起動をして異常ないか確かめていた。

庭では昭弘がラフタと模擬戦をしていた。キャプテンガンダムたちもその様子を見ていると突然砲撃が放たれて二人が吹き飛ばされる。

三日月達は駆けつけるとそこにいたのは・・・・・・

次回「新たなガンダム!?その名も・・・・・・」

「そう僕こそが救世主なんだよ!!」


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倒れている人物。懐かしい再会

「ふあああああああああ・・・・・・」

 

ビルドストライクたちの両目が点灯をする。彼らのメンテナンスが丁度終わり今起動をしたのだ。

 

「どうかしらストライクたち体の調子は?」

 

彼らは握ったり首を動かしたりしていた。

 

「異常ありません忍さま。」

 

「あぁこれはすごいな・・・・・・」

 

「体の調子がいつもよりもいい。」

 

「あぁさすが忍さんだ。」

 

全員がメンテナンスがいいと言ったので忍は喜んでいた。ストライクたちが起動した頃外ではラフタと昭弘が模擬戦をしていた。オルガ達もその様子を見ていた。

 

「それにしてもお前らの機体って不思議だよな?」

 

「何がだ?」

 

「ビーム兵器があるってことだよ。」

 

「俺たちからしたらそちらの世界の機体にはラミネートアーマーって奴が装備されているんだろ?ビーム兵器があまり効かなさそうだからな。」

 

「ヘビーアームズの武器や僕の武器などなら対応できますね?」

 

「だが逆に言えばストライクたちとMSと戦うのは苦戦をしそうだな・・・・・・」

 

「ストライクたちはPS装甲って奴で実弾が効きませんからね。」

 

ウイングゼロたちが話しているとストライクたちが外に出てきた。

 

「ストライク・・・・・・そうか今日が起動だったな。」

 

「えぇメンテナンスがやっと終わりましたので・・・・・・さてとりあえず買い物に行きますかな?」

 

「なら私も行こう暇だからな。」

 

「あ、僕も行くよ。」

 

フリーダムも一緒にストライクたちは月村家を出て外を歩いているとザフィーラにまたがっているヴィータが現れた。

 

「おっすストライクたち。」

 

「ヴィータ殿じゃないですか、ザフィーラにまたがってどこへ?」

 

「あぁおばあちゃんたちとゲートボールをするんだよ。」

 

「なるほどな。」

 

「じゃあな。」

 

そういってヴィータは公園の方へと歩いていきストライクたちは歩いていると前からなのはたちが走ってきた。

 

「ストライクさーーーん。」

 

「これはこれはなのは様にフェイト様、アリシア様、アリサ様にすずか様。」

 

「これからどこに行くんだ?」

 

「はやてちゃんのところへ行くんです。」

 

「そういえばはやてちゃんは回復しているとはいえ迎えがいるからね。」

 

「ストライクたちは?」

 

「これから買い物って・・・・・・なんですかあれ?」

 

「「「「「え?」」」」」」

 

上を見ると何かが降ってくるのが見えた、ストライクたちは迎撃をしようと考えたが反応がMS反応を示していた。

 

「MS!?」

 

そのまま森の方へと落下をしていくのでストライクたちはそのまま走っていき森の方へと向かう。

 

「ここってユーノ君がジュエルシードを封印をした場所に似ているの・・・・・・」

 

「気を付けてください皆さま。足元が崩れておりますので・・・・・・」

 

ストライクたちが先頭に歩いてなのはたちは念のためにバリアージャケットを纏っていた。アジーは百錬で移動をしている。

 

「・・・・・・・・・あそこですね。」

 

フリーダムたちはビームライフルを構えて落ちた場所に向かって歩いていく。彼らは覗くと驚いていた。

 

「ストライク?」

 

アジーたちはストライクたちが驚いているのでいったい何があったのかと覗いていると一人の男性が倒れていた。服装は茶色の服を着ており二人は動揺を隠れていなかった。

 

「な、なんで・・・・・・」

 

「どうして・・・・・・なんで彼がここに。」

 

「ストライク、フリーダム・・・・・・知っているのか?」

 

「アジ―さん前に話をしましたね。僕に搭乗をしていた人の話を・・・・・・彼は話をしていたパイロット。」

 

「まさか!!」

 

「「キラ・ヤマト・・・・・・」」

 

ストライクとフリーダムはかつて自分に搭乗をしていた人物を急いで月村家へと運ぶことにした。なのはたちもストライクたちと共についていき月村家へ行くとイージス達が慌てていた。

 

「どうしたのかイージス達って背中に背負っている人物って・・・・・・」

 

「あぁ俺やジャスティスに搭乗をしていた人物、アスラン・ザラだ。」

 

「そちらもですか・・・・・・」

 

ビルドストライクの背中にはキラを背負っていた、彼らはとりあえず部屋に二人を寝かせてからオルガ達たちも一緒に話をする。

 

「じゃああの二人はお前たちに乗っていたやつらか?」

 

「えぇ名前はキラ・ヤマト・・・・・・ですが容姿的に俺が知っている年齢じゃないですね・・・・・・」

 

「18歳だからね、僕はあの時のキラが搭乗をしていたからわかるよ。」

 

「そうか・・・・・・ならアスランも18歳になっていたってことか。」

 

フリーダムとジャスティスが見ている中、ビルドストライクはなぜ二人がこの世界へやってきたのか両手を組んでいた。

 

「ストライク何を考えているの?」

 

「あぁすずか様、いえなぜこの二人がこの世界へやってきたのかなと思いまして・・・・・・」

 

「あの人たちがストライクに搭乗をしていた人なの?」

 

「えぇヘリオポリスの戦いで俺に乗りこんでOSを書き換えたんです。」

 

「「OS?」」

 

「私たちには起動プログラムなどが色々ありましてそれをまとめたのがOSなんです。ですが当時自分のOSは不完全でして動かせるには不十分なんです。ですがキラはマリューという女性から自分がOSを書き換えて今の自分がいるんです。ですが・・・・・・」

 

「ですが?」

 

「それはキラじゃないと乗れなくなってしまったんです。言ってしまえば兵士じゃない彼が戦わないといけないんです。」

 

「「「「「あ・・・・・・」」」」」

 

「なるほどな・・・・・・俺たちとは違うかんじだな。」

 

「そうですねオルガさん。キラ自身は望んで戦ってきたわけじゃありません。そこにいた友達を守るために僕に乗りこんでいたんです。」

 

ストライクたちは話をしているとううーんと声が聞こえてきた。ストライクとフリーダムは彼の近くに行くと目を覚ます。

 

「こ、ここは?」

 

「目を覚ましたねキラ。」

 

「え?」

 

彼は起き上がり辺りを見るとビルドストライクとフリーダムの姿を見ていた。

 

「え・・・・・・フリーダム?それに・・・・・・スト・・・ライク?」

 

「えぇ久しぶりですねキラ・ヤマト。」

 

「どうしてそれにここは?」

 

「ここは海鳴市という場所です。CEの世界とはまた別の世界なんです。」

 

「え!?アスランも!!」

 

隣に寝ているアスランを見てキラは驚いている。なぜ自分たちがこの世界に来たのか?

 

「あのキラさんでいいですか?」

 

「えっとはい。」

 

「とりあえずは本人たちが落ち着くまでそっとしましょう。キラも落ち着いたら話をしましょう?」

 

「はい・・・・・・」

 

全員が部屋を出てラフタたちはストライクに話をしていた。

 

「・・・・・・なぁフリーダム。」

 

「何?」

 

「前に見たときよりも何か知らないがキラが変な感じなのは気のせいか?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「フリーダム?」

 

ビルドストライクはキラと話した時に違和感を感じていたのでフリーダムに聞いてきた。

 

「ストライクはローエングリンで爆散をしたからわからないけど・・・・・・ヤキン・ドゥーエの戦いの後彼の心は限界を迎えたんだ。」

 

「え?」

 

「・・・・・・フレイって子を覚えているか?」

 

「あーあいつか・・・・・・それがどうしたんだ?」

 

「殺されたんだよ。俺とキラの目の前でな。」

 

「な!!誰に!!」

 

「プロヴィデンスガンダム。」

 

「あいつか・・・・・・」

 

プロヴィデンスガンダムとはビルドストライクがストライクの時に戦って中破させられて負けた機体だ。その機体にフリーダムは勝ったんだろうなとビルドストライクは思ったがキラはそのあとは心が壊れてしまったのを聞いてストライクはため息をついていた。

 

「・・・・・・・・・キラ・・・・・・そんなことが・・・・・・」

 

「あぁそれでしばらくはオーブで療養をしていたんだ。」

 

「だがお前は再び戦いに出たか・・・・・・」

 

とりあえずストライクたちは落ち着くまで仕事をすることにした。

 

ストライクside

 

まさかキラがやってくるなんて思ってもいなかった・・・・・・そして話した時に違和感を感じていたのはあの二年の間に療養をしていたなんて知らなかった。

 

「ストライク?」

 

「アジーさん・・・・・・」

 

アジーさんがこちらに来た。彼女は黙って俺の隣に立っていた。

 

「なぁストライク。」

 

「なんですか?」

 

「お前にとってキラはどういう関係だ?」

 

「・・・・・・キラがいなかったら自分はあそこまで戦うことができなかった。彼と共に戦ったのは俺にとってもいい思い出です。ですが俺は機械だから彼と話すことはできなかった。彼が辛い時・・・・・・俺は何もできなかった。彼に操作をしてもらわないと何もできない自分がそこにいました・・・・・・」

 

「ストライク・・・・・・」

 

「そしてオーブでの戦いの後は修復されてムウさんが搭乗をして戦って最後はアークエンジェルを守り爆散。それが今の自分です。そしてこの世界にやってきてすずか様に拾われてこの月村家でメイドとして働いている。それが今の自分です。」

 

「そうか・・・・・・」

 

「アジ―さんはどのような仕事を?」

 

「私は・・・・・・名瀬達が死んだ後、組織の後を継いで仕事を引き受けたりしていたな・・・・・・あいつらがいなくなってしまった後はつらかったがある日私は眠くなってしまい寝ていて目を覚ましたらアークエンジェルの倉庫にいたんだ。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

アジーさんは死んでもいなかったのにこの世界へやってきたのはわからないが、キラやアスランもアジーさんと同じような感じでしょうか?」

 

「なんだあの光は?」

 

「え?」

 

アジーさんが言うと何かの砲撃が見えた。こっちに向かっている!?

 

「ちぃ!!」

 

俺は盾を出してスぺキュラムストライカーを装着をして空を飛び放たれた砲撃をガードをする。

 

「ぐうううううううううう!!」

 

なんて威力をしている。ローエングリンよりも低いが・・・・・・威力的にイージスのスキュラ以上だ!!なんとかその攻撃を上に流すことではじくことに成功をした。

 

「ストライク!!」

 

アジ―さんが百錬を纏ってこちらにやってきた。僕は見たのはMAのような機体がこちらに砲撃をしてきたと思ってもいいでしょう。ビームサーベルを抜いて僕は接近をして振り下ろす。

 

「何!!」

 

相手は素早く動いて回避をした。ミサイルポットからミサイルを発射させて相手に攻撃をするが相手はビームキャノンでこちらが放ったミサイルを撃退した。

 

「まじかよ・・・・・・」

 

「ストライク!!」

 

イージス達が駆けつけてくれた。敵のMAはじーっと見ている。

 

「お前は何者だ。」

 

「ほう・・・異世界のガンダムがこんなにも居るなんて思ってもいなかったよ。だがこの僕、リボーンズキャノンに勝てるかな?」

 

なのはたちもバリアージャケットを纏い登場をする。

 

「なによあれ!!」

 

「わかりません。突然として襲い掛かってきたんです。」

 

「さぁ始めようか?」




次回 突然として現れたリボーンズキャノン、果たしてビルドストライクたちは勝てるのか!?

次回「リボーンズキャノン現る。」


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リボーンズキャノン現る。

月村家に突然として現れた謎のMSリボーンズキャノン、ビルドストライクはその砲撃をふさいでアジーたちも外へ出る。

 

「あれはいったい・・・・・・」

 

「なのはさま、皆さまお気を付けください。あの砲撃はアリサさまたちは危険すぎます。」

 

「一体何なのよあんた!!」

 

「僕の名前はリボーンズキャノン・・・・・・さぁみせてもらうぞガンダムの力を!!」

 

リボーンズキャノンからGNキャノンが放たれる。フリーダムとジャスティスは家を守るために砲撃をガードをするが二人は後ろの方へと吹き飛ばされる。

 

「なんて威力をしている!!」

 

「アクセルシューター!」

 

「プラズマランサー!」

 

なのはとフェイトはアクセルシューターとプラズマランサーを放つがリボーンズキャノンは回避をして二人に砲撃を放つ。

 

「「ぐううううううう!!」」

 

ビルドストライクとイージスがガードをしてるが吹き飛ばされる。リボーンズキャノンは四人にとどめを刺そうとしたがそこにウイングゼロカスタムがビームサーベルを抜いてリボーンズキャノンに切りかかる。

 

「は!!」

 

「甘い!!」

 

すると左側が手となり背部のビームサーベルを抜いてウイングゼロのビームサーベルを受け止める。

 

「何!?」

 

「おいおい」

 

リボーンズキャノンは変形を始めていき最後にガンダム顔が出てきて変形が完了をする。

 

「ガン・・ダム・・・・・・」

 

「はっはっはっは!!この僕リボーンズガンダムがすべてを征服をする!!」

 

「ふーん・・・だったら俺達の敵だってことだね?」

 

バルバトスを纏うミカは大型メイスを構えて突撃をする。リボーンズガンダムはメイスを回避をするとミサイルが放たれる。

 

「ちぃ!!」

 

彼は右手のGNバスターライフルと大型GNビームサーベルを使ってミサイルをかわしたり攻撃をして撃破していく。

 

「避けられたか・・・・・・」

 

ヘビーアームズカスタムが放ったミサイルを撃破されて地上からウィンダムたちがビームライフルを構えてリボーンズガンダムに攻撃をする。

 

ストライクとイージスがリボーンズガンダムの横に飛びビームサーベルを振るい彼は大型GNビームサーベルを抜いて二人が放つ攻撃をふさいでいた。

 

「甘いよ、そんなんで僕がやられるとでも?」

 

「あぁそうは思ってもいないさ!!」

 

「今ですなのはさまたち!!」

 

「何!?」

 

上空でなのはとフェイト、アリサとすずかとアリシアが兵器にエネルギーをためていた。

 

「いくよ!!スターライトブレイカー!!」

 

「サンダースマッシャー!!」

 

「「ハイマットフルバースト!!」」

 

「一斉射撃だよ!!」

 

五人が放った砲撃をストライクとイージスはスラスターで回避をしてリボーンズガンダムはそれを受けて爆発をする。全員が煙がはれるのを待つとリボーンズガンダムが装甲などがバチバチと火花を出していた。

 

「やるじゃないか・・・・・・まさかここまでの威力があるとはね・・・・・・驚いたよ。」

 

「嘘でしょ、あたしたちの攻撃を受けても・・・・・・」

 

「いいえアリサさま達の攻撃は効いております。」

 

「そのとおりだよ。今日のところはここまでするよ。」

 

「逃がすとでも思っているのか?」

 

「悪いけど僕はここでやられるわけにはいかないんだよ。では・・・トランザム」

 

リボーンズガンダムの体が赤くなり姿が消えた。キャプテンガンダムたちが到着をした。

 

「すまない爆熱丸が爆睡をしていて起こすのに時間がかかった。」

 

「俺が相手だって敵は?」

 

「もう撤退をしましたよ。」

 

「なぬうううううううううううううう!!」

 

「当たり前だ、お前を起こすのにどれだけ時間がかかったと思っている。」

 

「す、すまん」

 

ビルドストライクは両手を組んで考えていた、今回襲ってきたあの機体リボーンズガンダムは自分たちが知らない世界のガンダムだということを・・・・・・ならばいったいあの機体はどこの世界から来たんだろうかと考える。

 

「ストライクどうしたの?」

 

「すずかさま、いいえあのリボーンズガンダムはどこから来たのかと考えておりまして、俺たちの世界にあんな機体は存在をしておりません。オルガさん達やゼロ達は?」

 

「俺達の世界にあんなガンダムはいなかったな。」

 

「俺達もだ。あんな機体なんて俺たちの方も見たことがない。」

 

「ってことは俺達の知らないガンダムがまだいるってことですね・・・・・・」

 

ストライクは両手を組んでリボーンズガンダムやこの間襲ってきたイオク・クジャンのこともあり戦う相手が多いなと思い考えるのであった。

 

さて場所が変わりミッドチルダ。

 

からんからん

 

「おうまっていたぜ?」

 

「待たせたなレッドフレーム」

 

「そこまでまっていねーよ、ほら俺が奢るからよ。」

 

「感謝をする。」

 

ブルーフレームは隣の席に座り彼らはお酒を飲む。

 

「どうだ新生サーペントテールは?」

 

「あぁディータが入ってくれたおかげで射撃対応ができるのが増えたから楽になったな。」

 

「そうか・・・・・・それ今も使ってくれているんだな?」

 

「あぁタクティカルアームズはお前がくれたものだからな。」

 

「正確に言えばロウだけどな。」

 

お互いにお酒を飲みながらレッドフレームは話を続ける。

 

「実はよ地球の方にもガンダムがいることがわかった。」

 

「ガンダムが?」

 

「あぁ名前はストライクガンダム、お前も聞いたことがあるだろ?」

 

「あぁ聞いたことがある。ヘリオポリスに俺たち以外の機体が運ばれるのをそれがストライクを始めのG兵器。」

 

「あぁ俺も最初は驚いたよ。なにせクロノ坊ちゃんのところへ行くとそのガンダムたちがいたからよ。」

 

「そうか・・・・・・」

 

二人は飲みながらお互いの様子を話をしていきブルーフレームは渋い顔をしていた。

 

「どうしたブルー?」

 

「・・・・・・最近謎のMSが暴れている情報を得ている。俺達もそのMSを相手に戦ったことがある。ジンを始めシグーやゲイツもある・・・・・だがその中には見たことがないMSも混ざっていた。」

 

ブルーフレームはレッドフレームにその時の映像を見せていた。レッドフレームは戦いを見ながらジンやシグーはわかるが、その中には自分自身も見たことがない機体と戦っている姿を見る。

 

「確かにこのMSは俺も見たことがない。ってことは俺たち以外にもこの世界へ来たやつがいるってことか?」

 

「わからないがたぶんそうだろう・・・・・・」

 

「まさか俺達のようなMSがこの世界へ来たことによって世界のバランスが崩れ始めてきたのか?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

レッドフレームの言葉にブルーフレームは黙るしかできなかった。一方でナカジマ家

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カラミティたちは空を見ていた。

 

「空ってこんなにきれいだったんだな?」

 

「そうだね。」

 

「あぁ・・・・・・俺達はどれだけの奴ら殺してきたか覚えているか?」

 

「覚えているわけないじゃん。たくさん撃ってきたし撃破してきたしね?」

 

「そうだな。」

 

三機はミッドチルダの空を見ているとMS反応を確認ができた。レイダーは変形をしてカラミティはその上に乗りフォビドゥンは背部を纏い空を飛ぶ。

 

「カラミティ、レイダー、フォビドゥン?」

 

ギンガが見ているのを知らずに彼女は彼らを追いかけるために外へと行く。カラミティたちは武装を装備をして敵が来るのを見た。

 

「ねぇあれって。」

 

「ザフトのMSじゃねー?」

 

「だな。」

 

ディンはカラミティたちに気づくと攻撃を開始をした。三機は回避をしてツォーンやスキュラを放ちディンを撃破する。

 

「遅いよ」

 

フォビドゥンは持っている鎌を振るいディンの胴体を切り裂く。レイダーはカラミティを地上の方へと降ろして変形をして右手に装備されている二連砲を放ちディンを撃破する。

 

「ちぃなんだよこいつら・・・・・・ん?」

 

カラミティは二機を援護をするためにシュラークやトーテスブロックを放っているが生命反応がこちらに来ているのに気づいた。

 

それは空にいた二機も気づいた。

 

「カラミティ!!」

 

「ギンガがこの近くに来ている!!」

 

「なんだと!!あのバカ!!俺たちについてきたのかよ!!」

 

カラミティはギンガを守るために向かっていく、ディンたちもギンガの存在に気づいたのかマシンガンを構えて地上に発砲をする。

 

「きゃあああああああああああ!!」

 

「この野郎!!俺達の妹分に何をしやがるんだゴラあああああああああ!!」

 

カラミティが放ったスキュラとシュラークの砲撃がディン達に命中をして爆発をする。

 

「馬鹿野郎!!なんでついてきた!!」

 

「だ、だってどこかに行ってしまうじゃないかって思ってしまって・・・・・・私・・・・・・私・・・・・・」

 

「ったくおまえらを置いてどこかにいかねーよ」

 

カラミティは辺りを見てジンやシグー達が囲んでいるのを見て姿を変える。

 

「ならギンガ、動くなよ?」

 

ソードカラミティへとなった彼は背中のシュベルトべゲールを抜いてフォビドゥンが着地をする。

 

「フォビドゥン、ギンガを守れよ?」

 

「わかってるよ。」

 

カラミティはダッシュをしてジン一体を縦に真っ二つに切り裂いて横にいたジンを横一閃で切り裂いて爆発させる。フォビドゥンは背部を展開をして彼らの攻撃をギンガに通さないようにガードをする。

 

「そりゃーー!!抹殺っ!!」

 

レイダーは左手の破砕球ミョルニルを放ち、ディンを撃破する。そして数十分後敵を殲滅をした彼らはギンガのところへと集まる。

 

「もう君は心配かけさせるね?」

 

「ご、ごめんなさい・・・・・・」

 

「まぁ無事だからいいじゃん。」

 

「ったく気を付けろよ?」

 

「・・・・・・カラミティ、レイダー、フォビドゥン・・・・・・お願いがあるの」

 

「「「なんだ?」」」

 

ギンガは今度陸士学校へ通うことになったが、三機には使い魔扱いとしてついてきてほしいということなのだ。

 

「それって俺達も学校へ行けってことか?」

 

「そういうことじゃない?」

 

「えーーーまじかよ。」

三機はまさか使い魔扱いで学校に行くことになるとは思ってもいなかったので三機は顔を見てからはぁとため息をついてギンガの方を向く。

 

「しょうがねーな。」

 

「妹分の頼みだからね?」

 

「ったくこれがクイントおばさんの命令じゃなかったら嬉しいけどな?」

 

「ふぇ?なんでお母さんの名前が出てくるの?」

 

「「「え?」」」

 

「これは私が個人でお願いをしているの。」

 

「「「まじかよ」」」

 

こうして三機のガンダムたちはギンガの使い魔という扱いで学校に入るのであった。




次回 ビルドストライクたちは整備を受けていた。リボーンズガンダムの襲撃を受けて彼ら自身もダメージを受けたので調整を受けていた。

一方でジェイルのところにいるインパルスはビームライフルを磨いていた。彼はこの間襲撃をした敵プロヴィデンスガンダムのことを考えていた。

次回「インパルスの考え。」


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インパルスの考え

インパルスside

 

ここはジェイルの第二研究所にあるラボの中、俺は自分が使っているビームライフルを磨いていた。普段だったらジェイルたちに任せているがやはり自分が使う武器なので綺麗にするのは悪く無いな。

 

「・・・・・・プロヴィデンスガンダム・・・・・・」

 

その機体のデータは俺の中にある。フリーダムガンダム、ジャスティスガンダムと同様に作られた機体でラウ・ル・クルーゼが搭乗をしていたMSだ。奴の特徴はフリーダムやジャスティスとは違いドラグーンシステムと呼ばれるシステムによってその攻撃力が発揮される。

 

「どうしたのですかお兄様?」

 

「セッテか・・・・・・」

 

俺の傍に来たのは最近起動をしたナンバーズ7セッテだ。今現在はトーレが教えているため俺が関わることは少なくなっていたが基本的な動作などは俺が教えたりしているのでこうやって話をすることがある。

 

「何でもないさ・・・・・・お前が気にすることはないよ。」

 

「そうですか・・・・・・」

 

すまんなセッテ、こればかりはお前たちをあいつと戦わせるわけにはいかないからな・・・・・・何せ奴は・・・・・・

 

「ナンバーズたちを殺してしまうからな・・・・・・」

 

セッテがいなくなったのを見てから俺は言葉を言いビームライフルを磨くことにした。

 

インパルスside終了

 

一方でギンガ・ナカジマは陸士学校に通うこととなり、カラミティたちは普段の大きさよりも小さくなっており使い魔として共にやってきた。

 

「ここが学校か?」

 

「なんか狭いね?」

 

「だな。」

 

「あははははごめんね三人とも。」

 

「気にするなよ。さて・・・・・・ギンガ、改めて俺達を使い魔として扱うことになるが・・・・・・」

 

「お前にプレゼントがある。」

 

「え?」

 

「まぁまぁ手を出せって。」

 

「手を?」

 

ギンガは手を出すとカラミティたちはお互いを見てからギンガの手に自分たちの手を乗せると光出す。

 

「これって?」

 

するとギンガのバリアージャケットが変わっていきカラミティのボディのようなバリアージャケットへと姿が変わる。

 

「成功をしたみたいだな?」

 

「今俺達の力をお前に託したってこと。」

 

「そうそう、状況によって俺達三機のモチーフとなった状態になれるってこと。」

 

「本当!?」

 

「あぁ本当だ。空を飛びたかったんだろ?」

 

「・・・・・・うん。」

 

ギンガは空を飛びたかった。だが彼女の魔法力だけではなのはたちのように空を飛び得ることはできない。だから何度かレイダーに乗せてもらい空を飛んでもらったことがある。

 

「ありがとう・・・・・・ありがとう・・・・・・」

 

ギンガは涙を流しながら三機に抱き付いた。今の彼らはギンガよりも小さいので彼女の成長をしている胸が当たっており彼らは顔を赤くしていた。

 

「っておい、まだこれからだろうが・・・・・・・・」

 

「そうそう。」

 

「だよね?」

 

三機は顔を赤くしながらもギンガの頭をなでなでをして陸士学校で頑張る決意をするのであった。

 

場所が変わりここは海鳴市ではリインフォースをストライクが見ていた。彼が一度プログラムなどを作成をしているのでこうしてメンテナンスをするために彼はチェックをしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうやストライクさん?」

 

「異常ありません。リインフォースさんのプログラムは正常に動いております」

 

「ほんまか・・・・・・良かったで・・・・・・」

 

はやてはほっとしておりストライクはさてといい起動させる。リインフォースは目を開けて辺りを見る。

 

「異常ありませんよリインフォースさん。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「リインフォース?」

 

リインフォースはストライクをじーっと見ていた。するとそのままぎゅーっと抱きしめる。

 

「リインフォース!?」

 

「えへへへパパーーーー」

 

「「パパ!?」」

 

「パパ?」

 

「・・・・・・・・・・・・ちょっと待ってくれてもいいかい?」

 

「うん!!」

 

ストライクとはやては彼女から少し離れてひそひそ話をする。

 

(どういうことやストライクさん!?)

 

(うーむおそらくバクではないですけど・・・・・・ほらリインフォースさんは今まで苦しい思いやつらい思いをしてきたでしょ?おそらくそれが解決をしたと思ったら幼児退化をしてしまった可能性が・・・・・・)

 

(えーーー見た目は美人さんなのに中身が子どもってことかいな!!)

 

「むーーーパパーーーー私も一緒にお話したいよーーーーー」

 

「ごふううううううううううう!!」

 

「ストライクさん!?」

 

リインフォースがストライクに体当たりをしてそのまま一緒に地面にダイブする。すると扉が開いてデュエルたちが帰ってきた。

 

「お前ら何をしている?」

 

「てかリインフォースさんどうしたのですか?」

 

「パパと一緒がいいのーーー」

 

「「「パパ!?」」」

 

夕方となりシグナムたちが戻ってきたがリインフォースの変わりように驚いている。

 

「パパーーーパパーーーー」

 

ストライクは苦笑いをしながら頭を撫でていた姿を見てザフィーラは驚いている。

 

「ストライク、リインフォースに何があった?パパとは?」

 

「あーザフィーラさん聞かないでください。自分でもどうしてこうなったのかわかりませんから・・・・・・」

 

「てかストライクお前大丈夫なのか帰らなくても?」

 

「そうですね。」

 

彼は立ちあがり帰ろうとしたが・・・・・・

 

「やだああああああああ!!パパと一緒がいい!!」

 

「こらリインフォース!!あかんで!!」

 

「いやあああああああああああ!!」

 

涙を流しながらストライクを絶対に離そうとしないリインフォースにはやてが引っ張るが体的に負けている彼女ではリインフォースを剥がすことができない。シグナムたちも手伝ってやっと離れたが涙を流しながらストライクをパパと呼んでいた。

 

「・・・・・・はやてさん、リインフォースさんを連れて帰ってもいいですか?おそらくですが嫌な予感しかしませんので・・・・・・」

 

「やな・・・・・・おそらく夜探しに行きそうやからな。」

 

はやての許可を得てリインフォースを連れてストライクは月村家に戻ってきた。だがその間もリインフォースはストライクに抱き付いていた。

 

「ただいまもどりました。」

 

「お帰りすと・・・らい・・・く・・・・・・」

 

アジーとラフタが彼らを迎えたがアジーの目からハイライトという者が消えていく。ラフタはワオといいながらストライクの様子を見ていた。

 

「わおリインフォースちゃん大胆ねーーーストライクに抱き付くなんてーーーー」

 

「えへへへリインはパパと一緒なの!!」

 

「あ?」

 

「パパ!?」

 

「どうしたのですか?」

 

イージスやキャプテン達が集まってきたので忍は代表で聞くことにした。

 

「ストライク、その子って確かリインフォースちゃんよね?どうしてうちに?」

 

「実は・・・・・・調整を終えて起動させましたらこうなりまして・・・・・・こうして離れようとしても・・・・・・」

 

ストライクは一瞬でリインフォースから離れるとはっとなり彼女はストライクに抱き付いた。

 

「てわけなんです。」

 

「あはははなんかリインフォースさん子供みたいですね?」

 

「すずか様、それなんです。」

 

「え?」

 

「パパーーーこの人たちは誰なの?」

 

「「「「パパ!?」」」」

 

一方で後ろではアジーが飛びだしそうにしているのをラフタ、ジャスティス達が止めていた。

 

「アジ―落ち着いて!!」

 

「落ち着いているさラフタ・・・・・・あの女を殺したいという思いがあるほどな。」

 

「それ落ち着いてるって言わねーよ!!」

 

デスサイズがいい、ラフタとジャスティスが首を縦に振る。だがアジーは全然止まろうとしないのでオルガたちも参戦をすることになったが・・・・・・

 

「邪魔をするなあああああああああああああ!!」

 

「ごふうううううううう!!」

 

「「「オルガああああああああああああ!!」」」

 

彼はそのまま前のめりに倒れて・・・・・・左手を上げたまま呟いた。

 

「お前らも・・・・・・止まるんじゃねーぞ・・・・・・」

 

きーぼーおーのはなーーーと音楽が流れるかのようにオルガは倒れた。

 

「うわーオルガが倒れた。」

 

「てかアジ―さんがすごく強くねーか?」

 

「あぁガンダムが二機抑えているのによーどんどん前に行こうとしているぜ?」

 

「あ、ザコソルジャーたちも止めようとしている。」

 

「邪魔ああああああああああああ!!」

 

「「「「ざこおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

ザコソルジャーたちも吹き飛ばされてシュウト君はあわわと慌てていた。

 

「どうしようキャプテン!?」

 

「・・・・・・私の計算では今の彼女に近づくのは100パーセント危険だ。」

 

「いやキャプテン計算をしなくてもだれでもわかると思うが?」

 

「うむ女ってのはよくわからん。」

 

爆熱丸は見ながらアジーはストライクの方へと歩いていく。

 

「昭弘!!手伝って!!」

 

「昭弘!!来たらわかるな!!」

 

「俺はどうしたらいいんだ・・・・・・」

 

一方でストライクの方はリインフォースが抱き付いたままなので困っている中ザコソルジャーたちが吹き飛ばされたのを見ていた。

 

「あらーザコソルジャーさんたちが吹き飛ばされましたねってなんですか?」

 

突然として自分の横に飛んできたのを見ると赤い機体が壁の方に吹き飛んでいた。

 

「ジャスティス?」

 

「ストライクーーーー逃げてーーーーーー」

 

「え?」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「うわあああああああああああああああああ!!」

 

目の前でアジーが飛び込んできて彼に抱き付いた。彼は驚きながらも抱きしめ返す。

 

「あ、アジ―さん?」

 

「貴様!!パパから離れろ!!」

 

「なんだと!!貴様こそ離れろ!!」

 

二人の女性はにらみ合いながらストライクを挟んでいた。イージスとフリーダムはジャスティスと、サンドロックたちはデスサイズを引っ張っていた。

 

「忍さま・・・・・・・・・」

 

「頑張りなさいストライク。」

 

「そ、そんなあああああああああああああああああ」




次回 ストライクは目を覚ますと右側にリインフォース、左側にアジ―が寝ていた。ストライクは苦笑いをしながらベットを出て準備をしている。

次回「ストライクとアジ―とリインフォース」


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ストライクとアジ―とリインフォース

ストライクside

 

えっと昨日は色々とあったのですが・・・・・・なんでか知りませんが二人は火花を散らしながらにらみ合っているし。私はお風呂の方へと行こうとしたら。

 

「パパと一緒に入るうううううううう」

 

「はい!?」

 

リインフォースさんが一緒にお風呂に入るとか言ったのでアジ―さんがむっとなり

 

「私も共に入るぞ!!」

 

「ええええええええええええええ!?」

 

「それで今はお風呂場に来ております。はい・・・・・・」

 

「ストライク誰に言っている?」

 

後ろを振り返りますとアジ―さんとリインフォースさんが立っていた。あのーなんでお二人とも何も纏っていないのですか?私の電子頭脳がおかしいのでしょうか?

 

「パパーーーー行こう行こう!!」

 

リインフォースさんが自分の手を引っ張るのですがあなたの大きなものが当たっているのですが!?てかアジ―さんもむっとなりながら私の反対の手を引っ張らないでください!!

 

とりあえず体を洗うことにしたのですが・・・・・・えっと?

 

「リインフォースさんとアジ―さんは何をしようとしているのですか?」

 

「パパを洗ってあげる!!」

 

「いつもお世話になっているからな私が洗う。」

 

「リインがやるの!!」

 

「私がやる!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

二人がにらみ合って火花を散らしているのは気のせいだろうか・・・・・・まぁいずれにしても寒いのでお願いをしたのだが・・・・・・二人は僕の体を洗っているがなんででしょうか?胸などをわざと当てているのですか?リインフォースさんは元々の爆乳という感じの胸なのですごく当たるし、アジ―さんもリインフォースさんみたいじゃないですが当たっているし・・・・・・人間だったら間違いなく顔を赤くしている。てかまずい顔が赤い・・・・・・あれ?僕機械ですよね?

 

それから二人と一緒にお風呂に入っていましてはい・・・・・・

 

「パパー気持ちがいいね!!」

 

「えぇそうですね・・・・・・」

 

リインフォースさんが笑顔で言うのはいいのですが・・・・・・なんで幼児退化しているのでしょうか?私何か変なことしましたっけ?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私たちはお風呂から上がりリインさんは僕に抱き付いてくるしアジ―さんは逆の手に抱き付いてくるから僕の両手は動けない状態である。

 

「・・・・・・えっと二人とも離れてもらえますか?両手が動けないので今日は自分がご飯を作る担当になっているのですので・・・・・・

 

「嫌だあああああああああ!!パパと離れたくないよおおおおおおおおおお!!」

 

「ですが・・・・・・」

 

「ストライクどうしたの?」

 

「フリーダムにジャスティス・・・・・・実は・・・・・・」

 

ストライク説明中。

 

「わかった、なら今日のご飯は俺達が作ることにするよ。」

 

「すまない、今度お前らの時は必ず作るよ。」

 

「ふふふ僕たちは気にしないよ、それよりも大きな娘さんを慰めたら?」

 

「はいよ。」

 

フリーダムとジャスティスに今日の食事をお願いをして僕はリインさんを連れて部屋へと戻る。

 

「えへへへへへ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

頭を撫でながらどうしてこうなったのだろうかと考えてみたけど思いつかない。まぁ明日になったら治っていると信じて夜ご飯まで待つことにした。

 

「ストライクご飯ができたって。」

 

「わかりましたすずか様。」

 

すずか様が呼びに来られたので私たちは一緒に移動をして皆が待っている場所へ到着をしてオルガさん達やキラたちは驚いている。

 

「おいストライク、その人はリインさんだよな?なんでお前に抱き付いているんだ?」

 

「パパーーこの人怖いよーーー」

 

「「「パパ!?」」」

 

「・・・・・・もうツッコミはしません。」

 

「なんというか大きい子供よね改めてみると・・・・・・」

 

「えぇ自分もそう思います。なんでか大きいな子どもを持った感じですよ・・・・・・」

 

「貴様いい加減ストライクから離れろ!!」

 

「嫌あああああああ!!」

 

アジ―は我慢ができなくなりリインフォースを無理やり剥がそうとしたが彼女は逆に力を入れてストライクに抱き付いている。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ストライク自身は機械の体のため痛くもなんともないので頭の方に手を置いてやれやれという状態でいた。

 

夕方ごろすずかと共にはやてたちもやってきたが・・・・・・

 

「はーーなーーれーーろーーーーーーーー!!」

 

「いーーーやーーーーだーーーーーーーー!!」

 

「「「「("゚д゚)ポカーン」」」」

 

リインフォースがストライクに抱き付いておりアジ―が離させようとしている姿を見てなのはたちは開いた口が閉じれなかった。

 

「これはこれは皆さまいらっしゃいませ。」

 

「えっとストライク大丈夫?」

 

「アリシアさま、わたくしは大丈夫でございます」

 

「ごめんなストライク、ほらリインそろそろ帰るで?」

 

「嫌です!!帰りたくありません!!」

 

「これってもしかして幼児退化していないかしら?」

 

「アリサさまその通りでございます。調整をした後にこの状態になったのです。」

 

「調整をしたときに何か変なことはなかったの?」

 

「フェイト様、リインのプログラムはストライクが一から作っておりますのでそれはないと思いますが・・・・・・一応チェックをした方がいいですね?さてリインフォースの一度止めないと行けませんが・・・・・・リインフォース、これからチェックをしますので一度眠ってもらえますか?」

 

「え?もう寝るの?」

 

「はいその通りです。」

 

「まだ眠くないよ?」

 

「大丈夫ですすぐに終わりますから?」

 

「・・・・・・わかったなの。」

 

リインフォースが眠ったのを確認をしてストライクはグシオンストライカーを装着をしてパソコンを開いて開始をする。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクは画面を見ながらリインフォースの体をチェックをしていた。全ての回路などはOKと異常なしのサインが出ていた。

 

そして数分後ストライクは画面を閉じてなのはたちの方に振り返る。

 

「異常ありませんね。すべてOkとサインが出ていました。」

 

「ならなんでリインは幼児退化をしたんや?」

 

リインフォースが目を開けて辺りを見ていた。

 

「うーーーん」

 

「リイン目を覚ました?」

 

「主はやて・・・・・・」

 

「戻ったよかったわ!!」

 

「パパ!!」

 

「ふご!!」

 

抱き付こうとしたがリインはストライクを見て抱き付いた。

 

「よかったパパ・・・・・・さっきパパが破壊される夢を見て・・・・・・それでそれで・・・・・・」

 

「リインどういうことや・・・・・・ストライクさんが破壊される夢って。」

 

「主はやて・・・・・・それはわたしもわかりません。ただ言えるのはパパが何者かに殺されただけです。」

 

「ストライクを・・・・・・」

 

「殺す!?」

 

全員がリインフォースがストライクが破壊されるという単語を聞いて驚いている。ストライク自身もいったい誰が自分をと思い考える。

 

(この間襲撃をしてきたリボーンズガンダムだろうか?しかしあいつとは初めてあったしなら誰が俺を?)

 

ストライクはうーんと考えているが何も思いつかないのであった。ちなみにリインフォースに関してはどうやら自分を助けてくれたストライクの思いが爆発をして今の状態になってしまったとなり忍曰くうちが預かるわという扱いでアジ―は不機嫌なオーラを高めるのであった。

 

「ちなみに部屋はどうしようかしら?」

 

「パパと一緒がいい!!」

 

ぶち

 

「きーーさーーまーーーーいい加減にしろおおおおおおおおおおおお!!」

 

アジ―が完全にブチ切れたのだ!!オルガ達はまずいと思い止めようとしたがリインフォースが立ちあがる。

 

「お前・・・・・・ずっと思っていたがお前はパパのなんだ?」

 

「何?」

 

「私はパパに助けてもらった。主はやてやみんなと一緒にいれるのはパパが助けてくれたからだ。ずっと考えていた・・・・・・私はパパがストライクのことが好きだ!!」

 

「え!?」

 

「な!!」

 

「「「「「えええええええええええええええええええええ!!」」」」」

 

「・・・・・・貴様!!私だってストライクのことは好きだ!!傷ついても立ちあがる彼を見て私は・・・・・・私は・・・」

 

「ストライク・・・・・・」

 

「えっとキラ?」

 

「頑張ってね?」

 

「いやいや何を!?ってか、どうしてこうなった!?」

 

ストライクは混乱をして全員が苦笑いをしながら見てたのであった。




次回 アジ―とリインフォースがストライクのことが好きといい、ばちばちと火花を散らす中。ギンガはカラミティたちと一緒に陸士学校で頑張っていた。

場所が変わりある場所である一人のガンダムと一人の人物が修行をしていた。

「答えろ!!流派東方不敗は!!」

「王者の風よ!!」

次回「俺達のこの手が真っ赤に燃える!!」


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流派東方不敗は王者の風よ!!

ミッドチルダのある山の中

 

「答えろジークリンデ!!流派東方不敗は!!」

 

「王者の風よ!!」

 

「全新!!」

 

「系裂!!」

 

「天破!!」

 

「侠乱!!」

 

「「見よ!!東方は赤く燃えている!!」」

 

黒い髪をした少女とガンダムが拳をぶつかり合っていた。その言葉を言ったガンダムは拳を降ろすと彼女は膝をついて顔を俯かせている。

 

「ジーク、お前を弟子入りをして何年経った?」

 

「はい、師匠に鍛えられましてもう5年経ちました」

 

「うむお前の中にあるエレミアの神髄を慣れるためにもお前を弟子入りをさせたが・・・・・・見事に制御をしている」

 

「これも師匠に教わりし明鏡止水のおかげであります」

 

「だがお前はまだまだ修行の身だ」

 

「わかっております。ウチの実力では師匠にはまだ及びません・・・・・・」

 

「だがお前は流派東方不敗の技をマスターをしている。さて今日も修行をするとしようか」

 

「はい師匠!!」

 

彼女の名前はジークリンデ・エレミア。そしてその彼女を教える人物の名前はゴッドガンダム。かつてネオジャパンのドモン・カッシュの機体でシャイニングガンダムを上回る力を持ち彼の師匠である東方不敗の搭乗をするマスターガンダムを倒した機体でもある。

 

彼はジークリンデを弟子にして彼女を鍛えあげていた。射砲撃戦、格闘術戦、つかみ技などの教えていた。彼女は黒い髪を降ろしてゴッドガンダムの課題を苦しみながらも技を取得をしていた。

 

ミッドチルダの山林で過ごしているがゴッドは彼女の女の子だからなとホテルに泊まってはお風呂などに入らせたりしている。もちろん彼も鬼ではなく修行を休みにしたりしてミッドチルダの街へと行き服を買ったりするなどさすがにおしゃれなどを覚えさせないとまずいと思ったりしているゴッドである。

 

一方で場所が変わり海鳴市、ビルドストライクは今日も両手にアジ―とリインフォースが抱き付いていた。

 

リインフォースの突然の告白にアジ―も負けじと対抗をして今日もお互いに火花を散らしながらストライクに抱き付いていた。

 

「・・・・・・あのー」

 

「なんだ?」

 

「何?」

 

「両手に抱き付かれますと私は両手が使用不能なのですが?」

 

現在ストライクはメイドストライカーを装着をしてサブアームを使用をして掃除などをしている。その様子をオルガ達は苦笑いをしながら見ている。

 

「おいおいアジ―さんとリインフォースさんがすごい火花を散らしているな・・・・・・」

 

「オルガ止めないの?」

 

「冗談を言うなミカ、あの世にまた戻るところだったわ」

 

オルガは昨日アジーに殴られてあの世に行きかかったので止めようとしない。ラフタははぁとため息をしてアジーたちを見ている。

 

「全くアジーったら」

 

「ふむ・・・・・・・・・」

 

そういいながらストライクは掃除をしていき二人を離そうと力を入れていた。このままでは仕事ができないので彼女達がにらみ合っている隙に手からするっと抜けて掃除をするために移動をする。

 

「ストライクどこにいった!!」

 

「逃がさないよパパ!!」

 

二人はストライクがいないのに気づいて彼を追いかける。再び場所が変わりミッドチルダのサーペントテールの部屋。

 

ディータはふぅと報告書を作成をしていた。彼はこのサーペントテールに配属をしてから彼らの援護をしたりするなどの活躍をしている。

 

「お疲れだなあディータ」

 

「ヴァンセイバーさん、いいえ・・・・・・」

 

「それブルーフレームに見せる報告書か?」

 

「えぇまぁ・・・・・・」

 

彼はどれどれと報告書を見ていた。彼らしく長い文章を纏めているためヴァンセイバーはなるほどなと見てから報告書を彼に返す。

 

「まぁいいじゃないか、だがお前は最近頑張り過ぎだぞ?」

 

「そうですか?」

 

「あぁ力を入れ過ぎているところがある。別にサーペントテールだからって力を入れる必要はないぞ?」

 

「は・・・はぁ・・・・・・」

 

「じゃあ俺はパトロールに行ってくるからな」

 

「気を付けてくださいね?」

 

「おうよ!!」

 

ヴァンセイバーはパトロールに向かって出動をした。妹のティアナの生活をなんとかしないとな思いながらも仕事をするディータであった。

 

ミッドチルダにあるハンマーヘッド内

 

「へぇーあのアジ―がね」

 

『そうなのよ姐さん、アジ―ったらストライクのことがいっぱいなのかスルーされることが多いのよね?今もリインフォースとストライクをとりあっているし』

 

「まぁ障害が多いほど恋ってのは燃えるもんだよ」

 

『そういうものかな?』

 

「そういうもんだよ」

 

『まぁわかったわありがとう姐さん』

 

ラフタからの通信を切りアミダはふぅといいながら百錬のデバイスを見ていた。

 

「あんたもこっちに来て直って良かったね百錬」

 

『全くです。あのダインスレイヴは二度と食らいたくありません』

 

「ふふふあんたもしゃべれるようになったんだねーーー」

 

『レッドフレームさんがアミダ姐さんのためにと人工AIを付けてくれました。』

 

「ふふふそうかいそうかい(笑)」

 

アミダは笑いながら百錬と話をする。そして場所は戻り海鳴市の月村家の庭。

 

ストライクは外で訓練をしていると何かが落ちてくるのが見えた。

 

「なんだ?」

 

「「うわああああああああああああああああああああああああ!!」」

 

どしーーーーんという音が聞こえてストライクは行ってみると赤い機体と白い機体が地面をめり込んでいた。

 

「な、何事ですか・・・・・・」

 

「いたたたた・・・・・・おい、シャア大丈夫か?」

 

「あぁ、いてててて・・・・・・ここはどこだ?」

 

「知るかよ・・・・・・おや、ストライク?」

 

「・・・・・・誰ですか?」

 

「「え?」」

 

「ストライクどうしたのかしら?」

 

「忍さま、実はまた上から落ちてきまして・・・・・・」

 

「なーるほどね。また上から落ちてきたのね」

 

「またとは?」

 

「とりあえずシャア、俺達は別の世界に来たってことなのか?」

 

「おそらくな・・・・・・しかもガンダムよ、俺たちの体を見てみろ」

 

「ん?」

 

ガンダムと呼ばれた機体は自分の体を見ていた。

 

「な、なんじゃこらああああああああああああああ!!SDじゃねえええええええええええ!!」

 

「そう私たちの体はSDじゃなくなっているのだ。少し頭身が長くなっているぞ」

 

「なーるほどな。」

 

「あのーあなたたちだけで解決をしてしないでちょうだい」

 

「「すみません」」

 

「とりあえず私の名前は月村 忍。ここ月村家の当主をしているわ」

 

「私はシャアザク、シャアと呼んでくれ」

 

「俺ガンダム!!」

 

「シャアにガンダムね覚えたわ、さてうちでといいたいけどうちもいっぱいなのよね・・・・・・困ったわ」

 

「だったらうちが預かろうかしら?」

 

「アリサちゃんいつのまに?」

 

「お姉ちゃんただいまーーー」

 

「あらすずかも一緒だったのね。それでアリサちゃんが引き取るってことでいいのかしら?」

 

「えぇその通りよ」

 

「すまないお世話になる」

 

「お世話になりまーす!!」




次回 ガンダムとシャアザクはアリサに連れられて彼女の家に

次回「ガンダムとシャアザク、アリサ家に」

はいはい今回登場をしたガンダムとシャアザクはSDフルカラー劇場に出てくる機体ですね。シャアはズゴックやゲルググなどに変身が可能です。ガンダムはG3を始めフルアーマーにνガンダムにハイニューガンダムにもなれます。

では次回もどうぞ


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ガンダムとシャア アリサの家へ

月村家に落ちてきたのはガンダムとシャアザクだった。彼らは月村家ではなくアリサが引き取ることとなりアリサの車に乗りこんでいた。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

二人はアリサの車に乗りこんでからキョロキョロしていた。

 

「なにキョロキョロしているのかしら(笑)」

 

「す、すまない・・・・・・」

 

「なんていうかおちつかねーって言うか・・・・・・」

 

「まぁあんたたちからしたら異世界みたいなものよね?」

 

「まぁな、今頃アレックスやキャノン達は何をしているんだか・・・・・・」

 

「ララァ・・・・・・」

 

「まぁしょうがないわよ。とりあえず帰れるまではうちで過ごしていいからさ?」

 

「感謝をする」

 

「ありがとう!!そういえば名前を聞いていなかった気が・・・・・・」

 

「あーあたしの名前はアリサ・バニングスよ」

 

「改めてアリサ、私はシャアだ」

 

「俺ガンダム!!」

 

二人はアリサ家に到着をして二人は降りたつとメイド達が挨拶をしていた。

 

「「「「おかえりなさいませアリサお嬢様」」」」」

 

「「("゚д゚)ポカーン」」

 

シャアとガンダムはメイドの数を見ていると一人男性と女性が彼女たちの方へと歩いている。

 

「おーおかえりアリサ」

 

「ふふふ随分かわいい人物たちを連れてきたのね?」

 

「は、初めまして俺ガンダムといいます」

 

「私はシャアです」

 

「ガンダム君にシャア君か、私はデビット・バニングスだ」

 

「私は妻のエレナ・バニングスよよろしくね?」

 

「すまないお世話になります」

 

「ふふふまさかうちでもガンダムさん達を引き受けることになるとはおもってもいませんでしたね?」

 

「あぁそうだ、二人にお願いがありまして・・・・・・」

 

「「お願いですか?」」

 

「そうですアリサの護衛をお願いをしてもよろしいですか?」

 

「はぁ護衛ですか?」

 

「うちは会社をしておりアリサはその令嬢・・・・・・」

 

「なるほど狙われる可能性があるってことですね?」

 

「それで俺達に護衛か・・・・・よし頑張るぞ!!」

 

「すでに学校には許可を得ておりますのであなたたちは普通に学校に入れるようにしております」

 

「感謝をします」

 

「よっしゃ!!」

 

一方で月村家の方でも

 

「え?すずかお嬢様の護衛ですか?」

 

「えぇストライク、あなたにお願いをしたいの・・・・・・」

 

「なるほど数年前に誘拐事件がありましたからね・・・・・・わかりました。ストライク護衛任務務めさせてもらいます」

 

次の日

 

「おいアリサ起きろ」

 

「アリサちゃん朝だよーーーー」

 

「んん」

 

アリサは目を覚ますとガンダムとシャアが立っていた。二人はアリサを起こしに来たみたいだ。

 

「ガンダムにシャアおはよう」

 

「おはようアリサちゃん、デビットさんたちから起こしてくるように言われてきたよ?」

 

「あぁ」

 

「わかったわ」

 

二人は先に出ビットさんたちのところへと戻っていきアリサはふぁーと欠伸をしながら制服に着替えていきデビット達がいる食事の間に来る。

 

「おはようパパとママ」

 

「「おはようアリサ」」

 

ガンダム達も席に座り一緒にご飯を食べてからアリサは学校へと向かう。

 

「ふむ・・・・・・」

 

シャアとガンダムも一緒に歩いているときーーんと音が聞こえて上の方を見るとビルドストライクがスぺキュラムストライカーを使って空を飛んでアリサたちのところへと着地をする。

 

「おはようアリサちゃん」

 

「あらすずか、ストライクがいるってことはあんたのところも?」

 

「そうだよ。それでストライクに運んでもらったのありがとうストライク」

 

「いえいえ、すずか様の役に立てるなら光栄です」

 

ストライクはそういいガンダム達と一緒に歩いていく。

 

「ではそちらの世界でも俺はいるんですね?」

 

「あぁ、だが君はストライクフリーダムになっているからおかしいなと思っていた」

 

「だがバージョンダウンができるからなれるのでは?」

 

「あー確かにウイングもなっていたな(笑)」

 

ガンダムたちは笑っていると四人の女の子達が前から走ってきた。

 

「おはようアリサちゃんすずかちゃん!!」

 

「おはようございます。なのは様、フェイト様、アリシアさま、はやてさま」

 

「あはははストライクさんやんどうしたんや?」

 

「すずかお嬢様の護衛です。狙われているってのもありまして忍さまの命令で動いております」

 

「そういえば気になったけどアリサの後ろにいるガンダムたちは?」

 

「あぁ紹介をするわね?ガンダムとシャアよ」

 

「始めましてシャアだ」

 

「俺ガンダムよろしくね!!」

 

「いいなーアリサちゃんところにもガンダムさんがいるんだーーー」

 

「なんかいいな・・・・・・ねぇすずか、ストライク何日か貸してほしいな」

 

「え!?ストライクを?」

 

ちらっとストライクの方を見てうーんと考える。

 

「あのー6人とも学校はよろしいのですか?」

 

「「「「「あ!!」」」」」

 

六人は走っていくのでストライクたちも走って追いかける。ちなみにストライクはストライカーを外して学校に到着をして彼らは教室まで護衛をしてストライクはメイドストライカーを装着をする。

 

「何をする気だ?」

 

「掃除ですよ?いやーほらここら辺汚いので掃除をしないとね?」

 

ストライクはさーてやりますかといいガンダム達も暇だったので掃除をすることにした。音を立てないようにしているので休憩時間となりストライクたちの姿を見て目を光らせてる人物たちもおり彼らは気にせずに掃除をしている。

 

だが彼らは次の授業があるので急いで移動をしたりしていると校長先生が来た。

 

「ストライク君にガンダム君にシャア君」

 

「あなたは?」

 

「私はここの校長をしているものですよ。デビット君とは同級生でね?暇だったら私の校長室にこないかい?」

 

「よろしいですか?」

 

「えぇ」

 

三人は校長室へとやってきてお茶をもらった。

 

「すみません」

 

「ふふふ気にしないでくれ。しかし君達は機械そのものなのだね?」

 

「まぁそうだな・・・・・・」

 

「昼休憩になったら大変ですねーーーおそらく」

 

「「「はぁ・・・・・・」」」

 

時間は昼になりストライクたちはすずかたちを探す為に校長室を後にした。三機は移動をしているとガンダムたちを見て生徒たちが集まってきていた。

 

「「「うわああああああああああああああああああああああ!!」」」

 

「すげーーー本物だああああああああああああ!!」

 

「触ってもいいですか!!」

 

「うわーーー助けてえええええええええええ」

 

「ええい落ち着け!!」

 

「皆さん落ち着いてください!!」

 

ストライクたちは生徒たちを落ち着かせようとしたが興奮をしている彼らは次々にストライクたちを押していたのでストライクはグシオンストライカーを装着をしてサブアームを使いどこかつかめる場所にサブアームを伸ばしてガンダムとシャアは足につかまりそのままサブアームを引っ張って彼らは脱出をしてすずかたちがいる場所へと三機は着地をする。

 

「「「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・・」」」

 

「あんたたち大丈夫だったの?」

 

「アリサさま、恐ろしいですね・・・・・・本当に・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「大変だった・・・・・・」

 

「ほんまに大変やったな、そういえばストライク、リインはどうしたんや?」

 

「えっとリインさんは」

 

月村家

 

「離せ!!」

 

「行かせるか!!」

 

「パパとストライクと一緒がいい!!」

 

「駄目に決まっているだろうが!!キサマだけ行かせるか!!」

 

アジ―が縄を使いリインフォースの体を巻いていた。キラとアスランはその様子を見ながら苦笑いをしていた。

 

「ねぇフリーダム」

 

「なんですか?」

 

「あの二人はいつもなの?」

 

「うーんとですね最近になってからですね。まぁリインさんは本来は消滅をするはずだったですよ。バグなどがひどすぎてでもストライクが全プログラムを一から作り直して彼女はここにいるんですよね。」

 

「そうだったんだ」

 

「うわあああああああああああああああああああああストライクうううううううううううううううう!!」

 

「うるさいわあああああああああああああああ!!」

 

アジーが切れてリインフォースをつかんでバックドロップを決めた。

 

「ふご!!」

 

全員がアジ―がふんと決めたのでリインフォースはぴくぴくしていた。

 

「すげーー」

 

「あぁ・・・・・・」

 

そのことが月村家で起こっているのをストライクは知らないのであった。




次回 学校から帰ろうとしたなのはたち。だが当然として結界が張られてストライクたちは辺りを見ているとイオク・クジャン率いる部隊が現れる。

次回「ガンダムとシャアの実力」

「見せてもらおうか?若いものの力とやらを!!」


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ガンダムとシャアの実力

ストライクside

 

いやー昼休みは死ぬかと思いました。生徒たちに囲まれた私たちはなんとか屋上へと逃げることができ、すずか様たちが学校が終わるまでは校長先生の部屋で将棋などをして待っていることにしました。

 

私は暇だったので先生方にお茶を入れてあげたりしておりました。

 

「お茶になります」

 

「ありがとうストライク君」

 

「いえいえ・・・・・・」

 

やがて時間は放課後になり私たちはすずか様たちを待つことにしました。シャアさんとガンダムさんも共に立っておりすずか様たちがこちらを見て手を振っております。

 

「ストライクたちお待たせ」

 

「待ったかしら?」

 

「いや待っていないぞ?」

 

「そうそう、さぁ戻ろうぜ?」

 

私たちは家の方角へと歩いていくと突然として結界が張られたのを感じました。

 

「これって結界!?」

 

「やけど誰が!!」

 

「すすめええええええええええええええええええええええ!!」

 

「あ、あれは!!無能司令官!!イオク・クジャン!!」

 

「誰が無能だ!!我が親衛隊よ奴らを倒せ!!」

 

「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

「こうなったら!!」

 

「待てっガンダム、やれるか?」

 

「もちろんさ!!」

 

するとシャアさんの姿が変わりグーンのような姿になりガンダムさんはライフルとシールドを持っていた。

 

「シャアズゴック」

 

「いくぞおおおおおおおおおお!!」

 

私もキャリバーンストライカーを装着をして背中のシュベルトべゲール改を抜いて構える。

 

イオク・クジャンの部隊が攻撃をしてきたので右手のマイルダベッサー改を飛ばしてレギンレイズたちに命中をして爆発をする。

 

「ふん!!」

 

シャアさんは爪でレギンレイズたちのコクピットに突き刺して爆発させる素早いですね・・・・・・ガンダムさんはシールドでガードをした後ライフルを放ち攻撃をしていきレギンレイズたちが放ったレールガンをあの態勢からかわしていた。

 

「す、すごい・・・・・・」

 

「にゃあああ・・・・・・」

 

なのは様たちはガンダムさん達の強さに驚いていますね、私自身も驚いていますね・・・・・・

 

「ディバインバスター!!」

 

「プラズマランサー!!」

 

「いっけええええええええええ!!」

 

「ハイマットフルバースト!!」

 

四人が放ち、アリサさまはラケルタビームサーベルを抜いて切りかかり撃破してはやてさまも夜天の書を開いていた。

 

「えっと、どの魔法がええかな?」

 

はやてさまはどの魔法を考えているのかいいのですが・・・・・・数が減っているのですよ?僕はサムブリットストライカーに変えてアグニ改を放ち撃破していき数が減ってきたのかイオク・クジャンは撤退をしていきました。

 

「ええええええええええええうち魔法使ってないんやけど!!」

 

「そりゃあはやてちゃん選ぶの遅いんだもん」

 

「「「「うんうん」」」」

 

「そうは言ったって色々と魔法が多すぎて困っているんや」

 

とりあえず私たちは結界がなくなり家へと戻っていくことにしました。私はすずか様と共に月村家へと帰ってくるとリインフォースさんが走ってきた。

 

「パパあああああああああああああああああ」

 

「ふごおおおおおおおおおおおおお!!」

 

体当たりをくらい私は踏ん張れずに地面を擦れるようにずざーーーとなってしまう。

 

「パパーーーパパーーーー」

 

「きーーさーーまーーーーーーー!!」

 

アジ―さんが後ろからやってきてリインさんを剥がそうと必死になっていたのを見て私は苦笑いをしてみている。なんというかこの二人仲がいいような気がしますねうんうん。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

いや二人で睨まないでください私が悪かったですから・・・・・・いずれにしてもイオク・クジャンがいる限り奴をどうにかしませんとね・・・・・・本当にやることが増えました。




次回 イオク・クジャンを追い払ったストライクたち、一方でジェイルの第二研究所ではメンテナンスを行う為にインパルスたちの機能を停止していた。

次回「インパルスたちのメンテナンス」


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インパルスたちのメンテナンス

ここはジェイル第二研究所。インパルスたちの大掛かりなメンテナンスをするために彼らの機能を一時的に停止させる処置をする。

 

「ではインパルス君たち準備の方は?」

 

「といっても準備をするって程でもないけどさ」

 

「確かにな」

 

インパルスたちは笑いながらジェイルは機能を停止させて彼らのメンテナンスを開始する。

 

さて場所が変わりここは陸士学校ではギンガが授業を受けながらも小さくなっているカラミティたちは探索をしていた。

 

「ここって広いんだよね?」

 

「あぁ俺達も空を飛びながら見ているが・・・・・・」

 

「てかそういえばギンガに声をかけていたやついたよな?」

 

「あぁいたな」

 

「生意気だよね?」

 

「そうだよね。ギンガはクイントおばさんの遺伝子を継いでいるから綺麗なのは当たり前だけどさ」

 

「ったくそれで俺達がどれだけ苦労をしているのかあいつ知らないだろうな・・・・・・」

 

そうギンガはこの学校で通う女性の中で綺麗なので男たちは彼女と話をしようとしていたがいつも何かに邪魔をされてしまい男たちは断念をしてしまうのにはカラミティ達が小さい体を使い妨害をしていたのだ。

 

大事な妹分を任せられないと彼らなりの行動をしていたのだ。

 

「さーてとりあえず戻るとするかな?」

 

「だね」

 

「授業を終わっているだろうな」

 

カラミティたちはギンガがそろそろ授業が終わっているだろうと教室へ入りこっそりとギンガのカバンの中へと入りひょこんと顔を出していた。

 

「あれ?まだみたいだったね」

 

「まぁそういうこともあるさ」

 

レイダーは暇だったのかゲーム機を出して音を小さくしてピコピコとやり始めた。

 

「おいおい」

 

「いいじゃん、俺達が小さくなると物まで一緒に小さくなるみたいだからよ」

 

そういってフォビドゥンも音楽を聞き始めたのでやれやれといいながらカラミティは授業が終わるのを待機をしてギンガは終わったのでふぅといいながらカバンに教科書などを入れようとしたが。

 

「「「うご!!」」」

 

「え?」

 

彼女はカバンを開けるとカラミティ達が教科書の角が当たったのか三体とも倒れているのを見てギンガはオロオロしていた。

 

「ご、ごめん」

 

「いてててて終わっていたのか?」

 

「僕たち夢中でやり過ぎていたね」

 

「痛い・・・・・・」

 

四人は苦笑いをして自身たちの部屋へと戻るのであった。

 

一方で海鳴市の方では?

 

「パパーーーーーーー」

 

リインフォースがビルドストライクに抱き付いていた。ストライク自身は慣れてしまったので気にしないことにした。

 

「きーーさーーーまーーーーーー!!」

 

アジ―が切れてリインフォースをつかんでバックドロップをするのもいつものことなのでストライクははぁとため息をついていつも通りですねと思いながら本を読む。今日の彼は休みのためメイドとしての仕事をしていないのだ。

 

忍からも休みなさいといわれていたので彼は月村家で休んでいたのだ。ちなみに今日はフリーダムにすずかの護衛を任せているのでそのフリーダムは?

 

「うわああああああああああああああああああああ!!」

 

「すげーこれ本物の翼!?」

 

「かっこいいいいいいいいいいいいい!!」

 

「助けてえええええええええええええ!!」

 

「あーやっぱりストライクもそうだったけどフリーダムもやられているわね(笑)」

 

「助けないでいいのかな?」

 

ガンダムは言うが自身も最初の時にやられたのであまり行きたくないのだ。

 

「仕方がないゲルググ」

 

シャア専用ゲルググに変身をして彼は素早く移動をしてフリーダムを回収をした。彼はぜぇぜぇといいながらゲルググにお礼を言う。

 

「た、助かりました・・・・・・」

 

「礼はいらんぞ」

 

ゲルググはそういいながら空を見ている。ガンダムも同じようにシャアの隣に座る。

 

「どうしたララァさんが気になるのか?」

 

「お前も妹とか仲間たちが気になるだろ?」

 

「まぁな、帰れないってわけじゃないしよ。それにあいつらだって俺がいなくても大丈夫だよ」

 

「ガンダム・・・・・・」

 

「それにララァさんならすぐに来そうな気がするし」

 

「確かにな」

 

二人はそう言っているララァさんは?

 

「変ねシャアとガンダムの居場所がわからないなんて」

 

っと探しているのであった。再び月村家へと戻りストライクはリインフォースとアジ―からなんとか抜け出して安心をしていた。

 

「最近リインさんとアジ―さんのこともあるから大変だよ・・・・・・だけど僕は普通に接していただけなのに・・・・・・」

 

ストライクはそういいながらも無視などはできないため自分は何をしているんだろうと考えるのであった。

 

「本当に僕はどっちを選べば・・・・・・って何を考えているのですか僕は機械ですよ・・・・・・アジ―さんも僕なんかよりも人間の人を選ばないと・・・・・・」

 

「あらストライクじゃない」

 

「ラフタさん・・・・・・」

 

ストライクは振り返るとラフタが立っていた。彼女は昭弘と結婚をしてからもこの家で過ごしている。

 

「どうしたのよ?」

 

「なんでアジ―さんは自分をと思いまして」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「自分は機械です。アジ―さんのように人のように暖かくありません。ならアジ―さんは人間の男の人を選んだ方がいいのに・・・・・・」

 

「まぁそうね。でもアジ―はそれでもいいって言っていたわ?」

 

「え?」

 

「あなたがたとえ機械だろうとあいつはあんたから離れるとは思ってもいないわ。あんだけダーリン以外に懐いているのは始めてみたわ」

 

「そ、そうなんですか」

 

「えぇその通りよだから」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクはしばらく考える必要があった。ラフタが去った後も彼はその場所から動くことはなかった。




次回 ストライクはアジ―とリインフォースの気持ちを考えていると突然として攻撃を受ける。

そこにキャプテンガンダム達が到着をしてその敵に驚いている。

「お前は!!」

「久しぶりだなガンダムフォースの諸君」

「「「コマンダーサザビー!!」」」

次回「ダークアクシズの幹部コマンダーサザビー!!」


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ダークアクシズの幹部!

月村家の廊下、ラフタと話をした後ストライクは歩いている。リインフォースとアジ―の気持ちを考えながらストライクは自分の部屋の方へと戻ろうとしたが殺気を感じてビームライフルを構えて外へと出る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクは警戒をしながら歩いていくとビームが放たれて彼は回避をしてライフルを放つが攻撃が当たった感触がない。だがさらにビームが飛んできてストライクに襲い掛かる。

 

彼はシールドを出して放たれたビームをガードをするが衝撃は止められなくて吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

ストライクは背中のスラスターを展開させてバランスを戻して放たれた方角を見る。

 

「誰だ!!」

 

「ほう流石異世界のガンダムの力と言ったところか」

 

「誰だ!!」

 

ストライクはライフルを構えるとその敵はゆっくりと着地をしていき姿を現す。ストライクは見たことがないMSタイプだなと構える。

 

「貴様はいったい・・・・・・」

 

「私の名前はダークアクシズ幹部・・・・・・名前はコマンダーサザビー・・・・・・」

 

「コマンダーサザビー?」

 

「行けファンネル!」

 

「!!」

 

ストライクはスぺキュラムストライカーを装着をしてファンネルを回避をしていく。ストライクはスぺキュラムストライカーに装着されているミサイルポットを展開をして発射させる。

 

「甘い!!」

 

コマンダーサザビーは拡散ビームを放ちストライクが放ったミサイルを破壊した。ストライクは回避をしていくがビームの雨が容赦なく襲い掛かる。

 

「なんてビームの雨なんだ。プロヴィデンスと同じ・・・・・・いやそれ以上だ!!」

 

「これで終わりにしてくれる!!メガキャノンを受けてみるがいい!!」

 

(まずい俺が交わしたら月村家に!!)

 

コマンダーサザビーはメガキャノンを放ちストライクは交わすわけにはいかないのでシールドでコマンダーサザビーが放つメガキャノンをガードをする。だが、ビームの威力が高いのかストライクのシールドが溶け始めてきた。

 

(まずいシールドが溶け始めてきている・・・・・・このままだと!!)

 

「はっはっはっは!!終わりのようだなガンダム!!」

 

すると光弾が飛んできてコマンダーサザビーに当たりメガキャノンが消えてストライクは着地をする。

 

「ストライク!!」

 

すずか達が駆けつけてキャプテンガンダム達は驚いている。

 

「お前は!!」

 

「久しぶりだなキャプテンガンダム、そしてガンダムフォースの諸君!!」

 

「コマンダーサザビー」

 

「なぜお前が!!」

 

「ふっふっふっふお前たちガンダムを倒す為に私は蘇ったのだ!!ファンネル!!」

 

コマンダーサザビーはファンネルを放ちフリーダムたちは攻撃をする。

 

「甘い!!」

 

「速い!!」

 

「でえい!!」

 

ジャスティスはフォルティスを放ち攻撃をする。ファンネルがアリサたちに襲い掛かる。

 

「くそ!!」

 

デスサイズとウイングゼロが前に立ち翼でビームをガードをする。ヘビーアームズはツインガトリングを放ち攻撃をする。

 

リインフォースはブラッティ―ダガーを放ちサザビーに攻撃をする。

 

「お前がパパを!!」

 

「パパ?なるほどストライクはお前にとって大事なやつってことかならば!!」

 

コマンダーサザビーは高速移動をしてストライクをつかんで自分の前に向ける。

 

「「!!」」

 

ストライクは何とか脱出をしようとしたがそのパワーに動かすことができない。

 

「貴様!!」

 

「動くな!!動けばこいつを殺す!!」

 

ストライクを人質に取られてしまい全員が攻撃をすることができない状態になる。

 

「なんて奴だ!!」

 

「こらーー卑怯者ーーーーーーーーー!!」

 

「くそストライクがいたら攻撃ができない!!」

 

「はっはっはっはっは!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクはちらっとアジ―の方を見ている。彼は首を縦に振りアジ―もわかったのか首を縦に振る。

 

するとストライクに装着されていた背中のスぺキュラムストライカーが外れてコマンダーサザビーに命中をする。

 

「どあ!!」

 

つかんでいた力が緩んだのでストライクは脱出をしてアジーは持っているライフルを放ちコマンダーサザビーのメガキャノン発射口を破壊する。

 

「おのれ!!」

 

「これでお前のメガキャノンは使用不可能だな?アジ―さんナイスですよ?」

 

「当たり前だ。」

 

ストライクはスぺキュラムストライカーが帰ってきたので装着をしてライフルを構える。

 

「おのれ・・・・・・ファンネル!!」

 

「させんぞコマンダーサザビー!!」

 

ハイパーキャプテンが持っているビームサブマシンガンを放ちファンネルを破壊する。

 

「おのれキャプテンガンダム!!」

 

コマンダーサザビーはビームを放っていく、全員が回避をしていきイージスたちもビームライフルで攻撃をしていく。

 

「この!!」

 

ウィンダムたちもビームライフルで攻撃をしていきコマンダーサザビーのビーム砲の砲塔を次々に破壊していく。

 

「後はどうするの?お前の武器使えないじゃん」

 

三日月は大型メイスを構えている。だがコマンダーサザビーは笑いだしてビームサーベルを抜いて切りかかる。だがそこにフリーダムが蹴りを入れてコマンダーサザビーにダメージを与える。

 

「おのれ!!なら見せてやるぞ!!」

 

コマンダーサザビーは高軌道型へと変わり黒いオーラを纏い突撃をしていく。全員が回避をしていきストライクたちはビームライフルで攻撃をするがコマンダーサザビーは謎のオーラを纏い攻撃をガードをしていく。

 

「このままでは・・・・・・」

 

「パパ!!」

 

「リイン!?」

 

「どけ小娘!!」

 

「どくものか!!パパをストライクをやらせたりしない!!」

 

「ストライク!!」

 

アジ―も駆け寄りコマンダーサザビーは突撃をして爆発をする。

 

「ストライク!!」

 

「アジー!!」

 

「馬鹿め・・・・・・何!?」

 

煙がはれていきそこにはアジ―がいた。だが装甲はスタービルドストライクの状態なのだがさらにそこからウイングゼロのような翼が生えており目を開けると赤い瞳をしている。

 

「な、なんだ!?その姿は!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

すると一瞬で姿が消えて全員が探している。

 

「どこに・・・・・・」

 

「見て!!」

 

シュウトの声で前を向くとコマンダーサザビーの後ろにアジ―がおりコマンダーサザビーも驚いている。

 

「馬鹿な!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は無言で拳を握りしめてコマンダーサザビーを殴り飛ばす。彼は攻撃をしようとしたがすでにアジーが移動をして両手に持っているのはライトニングストライカーで使用をするレールガンタイプへと構えておりそれを放つ。

 

「どあ!!」

 

アジ―は連続して放っていきコマンダーサザビーの装甲などが破壊されて行く。アジーはとどめを刺すために構えているのはシュベルトべケール改である。

 

「であああああああああああああ!!」

 

コマンダーサザビーはビームサーベルを抜いて切りかかるがアジーは目を開いて翼がガードをしていきそのまま彼の胸部装甲を突き刺した。

 

「があ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのまま蹴りを入れてシュベルトべケール改を抜いてからアグニ改に持ち変えて砲撃をする。

 

「馬鹿なああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

砲撃を受けてコマンダーサザビーは爆発をしてアジ―は着地をする、全員が駆け寄るがアジーは両手などを見ている。

 

「あ、アジ―?」

 

「・・・・・・えっとその・・・・・・」

 

「どうしたんですか?」

 

「すずか様、皆さま私はストライクです。」

 

「「「はい?」」」

 

アジ―の声で言われたので全員が驚いている。シュウトはアジ―に近づく。

 

「えっとアジ―さんじゃないの?」

 

「えぇシュウトさま、何かが原因なのですが分離ができない状態になってしまっています。」

 

「「「「「ええええええええええええええええええええええええ!?」」」」」」




次回 スタービルドストライクになったがなんと分離ができない状態になってしまったストライクたち果たして元の戻れるのか!?

次回「戻れない(´・ω・`)」


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戻れない(´・ω・`)

ダークアクシズのコマンダーサザビーの襲撃を受けた月村家、だがそれをアジーとストライク、リインフォースが合体をしたスタービルドストライク形態で倒したのはいいのだが・・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アジ―は苦笑いをしながら忍たちの方を見ている。なぜこうなったのだろうかと・・・・・・すると黙っていた忍が確認のために聞く。

 

「えっと一応確認をするわね。あなたは現在はアジ―さんの姿をしているけどストライクで間違いないのね?」

 

「はい忍さま、私はストライクで間違いありません。」

 

「でもどうして姿が?」

 

「それが私にもわかりません。気づいたらアジ―さんの体の中にいまして・・・・・・自分でも何が何やら・・・・・・」

 

アジ―の姿で丁寧な言葉を言うので全員が苦笑いをしている。ラフタに関しては腹を抱えて笑っている。

 

「あ、アジ―が丁寧語ってあっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

するとアジーがダッシュをしてラフタの頭めがけてハリセンを叩きつける。ばしーんと大きな音が月村家に響いた。

 

「ほーうラフタ、貴様が私のことどう思っているのか聞かせてもらった。」

 

「あ、アジ―なの?」

 

「あぁ今は私だ。なぜかは知らないが・・・・・・」

 

アジ―はそういいながら手などを動かしていると突然としてがくっとなる。すると目を開けて辺りを見る。

 

「ふむそういうことか・・・・・・」

 

「えっと?」

 

「すまない月村家の人たち、私はリインフォースだ・・・・・・」

 

「リインさんですかいったい原因はわかりますか?」

 

「うむ原因はわかっているさ。パパが私に新しく組み込んでくれたユニゾンシステムだ。本来は主はやてとやる予定だったのを今回私がパパとやるつもりだったがこの女が割り込んでしまい今に至る。まぁすぐに解ける。」

 

するとアジ―が光りだしてストライク、アジー、リインフォースが現れて全員が驚いている。ストライク自身もふぅと腕などを動かしながら辺りを見ている。

 

「戻ったみたいねストライク。」

 

「えぇリインフォースに組み込んでいましたユニゾンシステムが始動をしてそれが今回のスタービルドストライク形態が生まれたみたいです。」

 

「ってことはあの姿になるには三人が一つにならないとダメってこと?」

 

「「え?この女と・・・・・・」」

 

アジ―とリインはお互いに指を刺しておりストライクは苦笑いをする。ほかのメンバーもよかったなとストライクに駆け寄る。

 

ストライクside

 

やれやれアジ―さんとリインは仲が悪いですね・・・・・・しかし私は気になることがある。キャプテンガンダムの話を聞く限りコマンダーサザビーという奴はかつて彼自身が倒したといっていた。なら奴は何者かによって復活をしたことになる。

 

「・・・・・・いったい誰が・・・・・・」

 

「気になるのかストライク?」

 

「えぇ気になりますねってすずか様・・・・・・申し訳ございません。」

 

「ううん気にすることはないよストライク、でもそのコマンダーサザビーを復活させた敵って一体誰なんだろう?」

 

「わかりません・・・・・・キャプテンガンダムが苦戦をして倒したという奴を復活をさせるほどです。(ってことは俺が苦戦をした相手といえば・・・・・・プロヴィデンスガンダムも復活をしているってことなのか?)」

 

私はそう考えながらも眠ることにした。いずれにしても今は体の疲れを取るためにすずか様にお休みなさいませといい自分の部屋へと戻ろうとしましたが・・・・・・中ではアジ―さんとリインさんが喧嘩をしていたので私はファリン様の部屋に止めらせてもらうことにしました。

 

ストライクside終了

 

一方でディータはサーペントテール部隊に慣れてきたのかヴァンセイバーと共に出動をする。

 

「ヴァンセイバーさん本当に俺でいいんですか?」

 

「おいおい謙遜をするなってブルーフレームの許可は得ているから気にするなって」

 

「で、ですが・・・・・・」

 

「さてとりあえず・・・・・・ディータ・・・・・・今回の作戦はブルーフレーム達が囮となってくれているうちに俺達は中へと侵入をする。お前は俺の背中に乗り射撃で俺を狙ってくる敵を狙ってくれ」

 

「わ、わかりました。」

 

ディータはヴァンセイバーの後ろによいしょと乗り彼も落とさないように準備などをしていると爆発が起こる。

 

「さて始まったみたいだな・・・・・・いくぞ!!」

 

「はい!!」

 

ヴァンセイバーは背中のスラスターを起動させてディータは愛用のデバイスを展開させて構える。

 

敵はヴァンセイバーに気づいたがディータが素早くデバイスを構えて発砲をして敵のデバイスに攻撃をして吹き飛ばす。

 

「いい攻撃だ!!次も任せる!!」

 

「はい!!」

 

ディータはヴァンセイバーに攻撃をしようとしているのを発見をして発砲をして破壊をして彼が侵入しやすいようにする。ヴァンセイバーもビームライフルを使い前方の扉に発砲をして爆発させて中へと入る。

 

中に入ったらヴァンセイバーは着地をしてディータを降ろして二人は突撃をして司令室へと突撃をする。

 

「サーペントテールだ!!」

 

「大人しくしてもらうぞ?」

 

「な!!サーペントテールだと!?」

 

「どうしますか!?」

 

「MDを出せ!!」

 

「は!!」

 

一人の人物がスイッチを押すとドアが開いて中へ入ってきたのはトーラスだ。トーラスはビームカノンを構えて攻撃をしてきた。ヴァンセイバーはシールドでガードをしてディータに当たらないようにしている。

 

「くそ!!容赦なく攻撃をしてきやがって!!」

 

「どうしたら・・・・・・」

 

すると突然としてトーラスのメインカメラが貫いて爆発をする。するともう一機のトーラスは構えようとしたが頭部に大剣が刺さりそのまま倒れる。

 

「ネロブリッツいいぞ?」

 

ミラージュコロイドが解除されてネロブリッツが姿を現した。

 

「隊長こちらも任務完了だ」

 

「ご苦労ロッソとドレットノート」

 

「お、おのれ!!」

 

「おっと眠ってもらおうか?」

 

ヴァンセイバーが逃げようとした司令官を手刀で気絶させてサーペントテールは任務を完了させる。

 

さて場所が変わりティアナはストライクノワールたちに鍛えてもらっていた。現在ノワールはIWSPを装備をしているがティアナは走りこんでいる。

 

ヴェルデ―とブルデュエルも一緒に走っておりノワールが監督をしている。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

「休憩だな」

 

「そうだな」

 

「うん」

 

ストライクE形態でストライカーを解除をしてジュースを買いに自販機にお金を入れてジュースを手に持ちティアナに飲ませる。

 

「あ、ありがとう・・・・・・」

 

「気にするな」

 

ストライクEはそういいながら辺りを見ている。ヴェルデバスターとブルデュエルも辺りを見ている。

 

「三人ともどうしたの?」

 

「・・・・・・気のせいか・・・・・・」

 

「あぁ」

 

「とりあえず今日はここまでね?」

 

「帰投をする。」

 

四人は家の方へと帰っていく。一方でナカジマ家に新しいガンダムがいた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・ガンダム?」

 

「おう俺の名前はガンダムDXって言うんだ!!」

 

「俺はエアマスターバースト」

 

「俺はレオパルトデストロイだ」

 

「私はスバル・ナカジマ!!よろしくね!!」

 

「おう!!」

 

こうしてスバルの新しい家族ができるのであった。




次回 なのは達と共に任務を遂行をするストライク。任務が終えて帰投をしようとした時に謎のMSが襲い掛かる!!

次回「二体のMS」


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二体のMS

ストライクside

 

今日はなのは様とヴィータ殿と共に任務に出かけております。今回はアジーさんとリインも一緒です。

 

「ストライク、本当にリインフォースも連れてきたのかよ・・・・・・」

 

「えぇ私が行くと行きましたらその・・・・・・自分も行くと聞かなくて・・・・・・」

 

「あぁーそれでアジ―さんも一緒なんですね?」

 

「あぁ・・・こいつがストライクに何もしないとは思えないからな・・・・・・」

 

「それは私の台詞だ。なぜお前までついてくる!!」

 

「あ?お前がストライクに何かをするのかわからないからな」

 

なんでこの二人は任務が終わってまで喧嘩をするのでしょうか・・・・・・ん?

 

「四人ともお待ちください。」

 

「どうしたのですかストライクさん?」

 

「来る!!」

 

私は急いで盾を出して放たれた方角へと達シールドを構えると大型ビームが放たれてシールドに命中をする。

 

(なんてビームの威力なんだ・・・・・・耐ビームコーティングされている盾がここまでダメージを受けるなんて・・・・・・)

 

現れたのは赤いモビルスーツと青いモビルスーツの二機の機体。青い方は放ったであろうキャノン砲を構えており赤い方は盾を構えている。

 

「なんだてめぇら!!」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

二機のMSはこちらに武器を構えているので私はビームライフルを構える。アジ―さんもライフルを構えておりいつでも発砲をする準備ができている。

 

ストライクside終了

 

青い機体が構えた砲塔からビームが放たれて五人は回避をする。

 

「なのは一気に決めてやれ!!」

 

「うん!!レイジングハートいくよ!!」

 

『了解です!!』

 

なのははレイジングハートを構えて必殺技を決めるために構える。

 

「スターライトブレイカー!!」

 

カートリッジを装填をしてスターライトブレイカーが放たれる。すると青い機体の前に赤い機体が立ち背部の丸いものが射出されてなのはが放ったスターライトブレイカーがガードされる。

 

「な!!」

 

「嘘だろ!?」

 

「スターライトブレイカーが・・・・・・防がれた・・・・・・」

 

「アジ―さん!!」

 

「あぁ!!」

 

漏影を纏ったアジーはグレネードランチャーを放つ。赤い機体が背部の展開をしてガードをすると青い機体が砲撃をする。

 

「あの二機はコンビネーションで戦う機体ですか・・・・・・」

 

「この野郎!!」

 

「ヴィータ殿!!」

 

ヴィータは接近をしてアイゼンを振り下ろす。赤い機体は右手に持っている盾でヴィータが振り下ろすアイゼンをガードをする。

 

青い機体はそのヴィータに対してビームキャノンを放とうとする。

 

「「「させない!!」」」

 

ストライク、アジー、リインがヴィータを救いたいという思いが一つになり光りだしてアジーがスタービルドストライク形態へと変身をして二機を蹴る。

 

「・・・・・・やっぱりこうなるのか・・・・・・」

 

アジーはため息をしているとリインが呟く。

 

『それは私の台詞だ・・・・・・なぜお前とまた・・・・・・だが』

 

「だが?」

 

『お前の戦闘経験は期待させてもらうアジー・グルミン・・・・・・』

 

リインの言葉を聞いてアジ―はふっと笑う。

 

「あぁ貴様はストライクに関してはライバルだが・・・・・・お前の魔力などは期待しているさリインフォース・・・・・・」

 

ストライクは心の中でふと笑いながら見ている。

 

『アジ―さん、リイン・・・・・・先ほどから二機を見ていたのですが・・・・・・おそらくあの青い機体はビームキャノンしか持っていないですね。赤い方はあの盾以外はビームピストルを持ち長距離ができないですね・・・・・・』

 

「確かにな・・・・・・なら!!」

 

スタービルドストライクになったアジーは背中のスラスターを起動さえて接近をする。青い機体は砲撃をするが彼女は盾を前に出してビームキャノンを吸収をして自身のパワーへと変化させてパワーゲートを通り腰部のビームサーベルを抜いて二機は驚いた様子になっているが・・・・・・

 

「遅い!!」

 

アジーはメインカメラと思われる場所にビームサーベルを突き刺した。二機はメインカメラにダメージを受けたのか先ほどまで動いていた行動が止まったのを見てアジーは頭部が弱点だったのかと思う。

 

「なのは!!」

 

「は、はい!!スターライトブレイカー!!」

 

アジ―の声を聞いてなのははスターライトブレイカーを発動させて二機は爆発する。アジーは着地をすると光だしてストライク達が現れる。

 

「「ふん」」

 

ストライクはその様子を見ながら苦笑いをしているがあの二機はいったい誰が送りこんできたのだろうかと両手を組んでいるのをみてヴィータが近づいた。

 

「ストライクもしかして?」

 

「えぇヴィータ殿先ほどからこの二機のことを考えていたのです。いったいどこの誰が・・・・・・帰ってから知っている機体がいたら連絡をします」

 

「わかったぜ」

 

任務が終えたのでストライク達は帰投をする。

 

一方でナカジマ家。ダブルエックスは空を見上げて何かをしている。スバルはダブルエックスが何をしているのか気になったので彼の傍に行く。

 

「ダブルエックス!!」

 

「うわ!!スバルちゃんか驚いたぜ・・・・・・」

 

「何をしていたの?」

 

「月を見ていたんだよ」

 

「月?見えないよーーー?」

 

「・・・・・・あーそうだったな悪い悪い」

 

ダブルエックスは謝りスバルは中へ入ったのを確認をしてダブルエックスは空を見上げる。

 

(なぜかこの世界にもサテライトシステムがあった。そして今、俺のコードを送ったらOKと出ている。しかも中継衛星まであるからいつでもサテライトキャノンが使える状態になってやがる・・・・・・だがサテライトキャノンは威力が高いからな・・・・・・こんな街中じゃ使えない。はぁ・・・・・・)

 

ダブルエックスはため息をしてサテライトシステムが使えるとは思ってもいなかったので驚きながらもため息が出てしまうのであった。

 

場所が変わり海鳴市任務を終えて帰ってきたストライクは知っていそうな機体を探しているとウイングゼロとデスサイズが前から来た。

 

「ようストライク」

 

「任務が終わったみたいだな?」

 

「そうだ二人とも確認したいことがあるんだ」

 

「俺達に?」

 

ストライクは二機に先ほど襲い掛かってきたMSの特徴などを話していると二機はお互いを見ている。

 

「ウイング」

 

「間違いない。ストライクそれは俺達の世界の機体だ」

 

「お前たちの?」

 

「あぁ、青い機体はヴァイエイト、赤い機体がメリクリウスだ・・・・・・だが・・・」

 

「だが?」

 

「その機体は俺が破壊して現存はしていないはずなんだよ・・・・・・けれどなんでだ?」

 

「わからん。いずれにしても二機が出てきてしかも高町 なのはのスターライトブレイカーをふさいだってのは厄介だな・・・・・・」

 

「ヴァイエイトとメリクリウス・・・・・・か」

 

ストライクは部屋へ戻るとアジーが座っている。

 

「ストライクどうした?」

 

「あ、いえ・・・・・・あの機体はウイング達の世界の機体だってことがわかりました。」

 

「ウイング達の・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ストライク一人で抱えるな・・・・・・私やラフタ、三日月達もいるのだからな?」

 

「それに私や主はやて達もいる。」

 

「お帰りなさいリインさん」

 

「あぁすまない。それで貴様はなぜパパを抱きしめている?」

 

「悪いなリイン、今回は私の勝ちだ」

 

「貴様!!」

 

ストライクはまたかーと思いながら苦笑いをするのであった。




次回 フリーダムはハイマットフルバーストを放ちストライクが使っている道具で放ち撃破する。彼はふぅといいながら座っているとなのは達が遊びに来た。

次回「自由の翼」

「・・・・・俺は」


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自由の翼

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

蒼い翼を持つ機体フリーダムガンダムはため息をついていた。ストライクが普段使用をする訓練システムにハイマットフルバーストを放ったが彼は着地をしても気分がすっきりしない。

 

「はぁ・・・・・・」

 

「どうしたんだフリーダム」

 

彼は声をしたので振り返るとストライクとアジー、リインフォースが立っている。

 

「ストライクにアジ―さんにリインさんか・・・・・・ちょっとな・・・・・・」

 

「お前が元気ないなんて珍しいな」

 

「少しだけ俺はキラを守れたのだろうかってな・・・・・・」

 

「どういうことだ?」

 

「俺はある戦いで大破をしてしまい最後まで戦いを見ることはできなかった。俺の後継機のストライクフリーダムが最後に戦ったらしいが・・・・・・俺は二度と起きることができないほどに・・・・・・大破をしてしまった・・・・・・」

 

「なら俺はどうしたらいいんだよフリーダム・・・・・・俺はアークエンジェルを守るために爆散をしてその後の戦いは知らないも当然だ。元気になれよ・・・・・・それにお前がいなかったらキラは最後まで戦うことはできなかっただろ?」

 

「・・・・・・ストライク悪いな」

 

「気にするなってそれじゃあ」

 

彼らは別れた後、フリーダムはふぅといいながら歩いている。キャプテンガンダム達の姿やオルガ達の姿を見ながら彼は落ち着くことにした。彼らもまた戦ってきた戦士たちだなと思いながら・・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「フリーダム」

 

「キラ・・・・・・」

 

彼は振り返るとかつて自身に乗りこんでいた青年キラ・ヤマトがいたので彼は隣に座る。

 

「・・・・・・・・・なんか変な感じだね?」

 

「それは俺もだ。なぁキラ・・・・・・」

 

「なんだい?」

 

「すまない・・・・・・」

 

「え?」

 

「俺が意識さえあればフレイを失うことはなかった。それにお前だけ疲労させてしまったからな。俺はお前を守ったりできなかったからさ」

 

「それは僕だって同じだよ。君を二度も大破させてしまって・・・・・・」

 

「俺は機械だ、いつかはボロが出ることもあるしなにせCE71のMSだ旧式なのは当然だ。だからこそ俺はお前が成長をした行動に反応することができなかった。だから謝るのは俺だ・・・・・・すまん。」

 

お互いに謝っているので二人はふふと笑いだす。

 

「はっはっはっはなんだかお前と話しているとスッキリをしたよありがとうキラ・・・・・・」

 

「それは僕もだよありがとうフリーダム・・・・・・」

 

お互いに握手をしてフリーダムはスッキリをした顔になっていると何かの声が聞こえてきた。

 

「ん?」

 

「---ああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「な、なんだ!?」

 

「女の子が落ちてくる!?ちぃ!!」

 

フリーダムは背中の翼を開いて落ちてきた女の子をキャッチをしようとしたがその重さに驚いている。

 

「な、何!?なんて重すぎる!!」

 

「フリーダム!!」

 

ジャスティスも駆けつけて女の子を支えているが二人はあまりの重さに驚いている。

 

「なんだよこれ・・・・・・」

 

「わからない。とりあえず地上へ降ろそう」

 

二人はゆっくりと着地をして女の子は目を開ける。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「今の音は?」

 

ストライク達も二人が着地をしたのを見て走ってきた。彼女は目をウルウルさせていた。

 

「ストライク!!」

 

「え!?」

 

「な!!」

 

女の人は走ってストライクに抱き付いてきた。ストライクもまさか女の人からいきなり抱き付かれるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

「ストライクお前の知り合いなのか?」

 

「フリーダムにジャスティスも久しぶり!!」

 

「「え!?」」

 

フリーダムとジャスティスのことを知っているのには驚いているとストライクはん?とよーく彼女を見る。白い服に一部一部に赤い色があり巫女服のような服を着ているがだが彼女を見ていると懐かしい気分になるのはなんでだろうと考えている。

 

「・・・・・・君は?」

 

「まぁ驚くよね?なんで私があなたたちを知っているなんて・・・・・・ちょっと待ってね?」

 

彼女は離れると光出して彼女の服などに何かが装着されて行く。両肩部には何かの発進カタパルトなどが装着されて後ろ部分もフライトユニットみたいになっておりその横部には砲塔が装着されている。

 

「嘘だろ・・・・・・」

 

「あなたは!?」

 

「アークエンジェルなのか!?」

 

「そう私の名前はアークエンジェルよ!!」

 

アークエンジェルと名乗った女性は笑顔でそういいストライク達は驚くばかりであった。




次回 アークエンジェルがまさか現れるとは思ってもいなかったのでストライク達は彼女たちを案内をする。

次回「アークエンジェル」


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アークエンジェル

ストライクside

 

私達の前に現れた女の子、アークエンジェル・・・・・・まさか彼女がこの世界へ来るとはしかも私たちと違い擬人化って奴ですかね?現在私たちは彼女を月村家を案内をしているところです。

 

そして現在は地下ドック、アークエンジェルとガンダムサイが収納をされており彼女は懐かしそうにアークエンジェルを見ている。

 

「うわー懐かしいわーーー私の体。まさかこうして自分の体を見ることになるなんて思ってもいなかったよ」

 

「まぁそりゃあそうだろうな。てかなんでお前がここに?」

 

「あーー戦いが終わってから戦争などは起こらなくてね。私自身も老朽化をしていたからそれで解体をされたのよ。それで気づいたら空にいてフリーダムとジャスティスに支えてもらったって感じかな?」

 

そうですか、向こうの世界では戦いが終わったのですね。ではどうしてキラとアスランはこの世界へと来たのでしょうか?それに関しては不明ですね・・・・・・いずれにしても原因がわからないですがアークエンジェルが先に行ってしまうので私達も追いかけます。

 

「ストライクただいまーーー」

 

「「「「「「お邪魔します!!」」」」」」」

 

「おっす!!」

 

「お邪魔をするぞ?」

 

「おかえりなさいませすずか様、それに皆さまもいらっしゃいませ」

 

「ストライクその人は?」

 

「この方は」

 

「私の名前はアークエンジェルって言うのよろしくね?」

 

「「「「アークエンジェル!?」」」」

 

「あの船の名前の!?」

 

「そんなに私変なこと言った?」

 

「いいえ言っていないと思うが・・・・・・」

 

それからデュエル達も家へとやってきてアークエンジェルは驚いている。

 

「おいこの女はなぜ俺たちを見て驚いている?」

 

「なんか懐かしい気がするが気のせいか?」

 

「バスター、お前は搭載されていたからな・・・・・・こいつはアークエンジェル・・・・・・俺達が足つきと呼んで攻撃をしていた船だ」

 

「「「何!?」」」

 

アークエンジェルの方を見ると彼女は涙を流していた。

 

「ど、どうしたんだ?」

 

「あ、ごめんごめん・・・・・・だってこうして五機が揃っているのを見て本来だったら敵対同士じゃないのにって思ってね・・・・・・それでこの光景を見ていたら涙が出て来ちゃった」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

私達五機は何も言えませんでした。私たち以上にアークエンジェルはつらかったのでしょう・・・・・・本来は自分に搭載されて運用される予定だった私たち、そのうち四機はザフトに奪取されて自分たちの敵として何度も戦いましたからね。

 

だから彼女自身は涙を流したのですね。

 

「なんかその悪かったな・・・・・・」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「大丈夫大丈夫・・・・・・うんでもこうして皆がそろったのを見て私は安心をしたかな?」

 

とりあえずリインとアジ―さんには色々と訳を話して現在私たちはアークエンジェルに案内をしているところをすずか様たちがお帰りになったのでアークエンジェルは装着をしてカタパルトハッチが開いた。

 

「いったい何が搭載されているの?」

 

「発進スタンバイ進路クリアーどうぞ」

 

すると発進をしたのは私自身です。え?

 

「わ、私!?」

 

「ストライクだーーーー」

 

エールストライカーを装着をしている私が現れたのですが・・・・・・小さくありません?ほかにもイージスやデュエル、バスター、ブリッツなども現れたのですが小さいですよ。

 

「うーん私が通常の大きさじゃないから搭載されているMSが小さくなったかもしれないよ。ほかにもフリーダムやジャスティスもあるし」

 

「僕たちもあるんだ・・・・・・」

 

ほかの皆はアークエンジェルの搭載されている武装などをチェックをしていますがオルガさん達もまさか船が人になるとは思ってもいなかったので驚いていますね。

 

彼女はローエングリンを出したりゴッドフリートを出したり、バリアントを出したりと色々としてから解除をしてふぅといっている。

 

ストライクside終了

 

一方でギンガは訓練場でバリアージャケットを纏っている。さらにカラミティ、レイダー、フォビドゥンがそばに立っている。

 

「さーて早速だがユニゾンをするぞ」

 

「ユニゾン?」

 

「そそ僕たちは今はギンガの使い魔みたいなものだからねーーー」

 

「俺達はお前と一つになることで俺達の力が使えるようになるって感じだね?」

 

「なるほど・・・・・・それでは早速!!カラミティお力をお借りします!!」

 

「えっとなんだその掛け声?」

 

「いやユニゾンなんてできるとは思ってもいなかったからそれで・・・・・・」

 

「まぁいいか・・・・・・おう!!」

 

カラミティが光りだしてギンガの中へと入っていき彼女のバリアージャケットが光りだしていきカラミティの幻影が合体をしていく。

 

そして彼女の装甲にカラミティが使用をする武装が次々に装着される。彼女は目を開けて構える。

 

「す、すごい!!力がみなぎってくる!!」

 

『どうだギンガ?』

 

彼女はトーテスブロックやシールドを持ちながら構えている。背部に装着されているシュラークを動かしたりと色々と楽しんでいた。

 

「すごいすごい!!」

 

『だろ?さらに!!』

 

彼女のバリアージャケットが光りだしていくと今度は赤い装甲状態へとなりソードカラミティモードへと変わる。

 

『接近主体だ。俺はこうして装備などを変えることができるってことだ』

 

「すごい・・・・・・」

 

カラミティが出てきて今度はフォビドゥンが隣に立つ。

 

「じゃあ次は俺」

 

「フォビドゥン、力をお借りします!!」

 

「はいはーい」

 

フォビドゥンが光りだしてギンガの中へと入っていき彼女のバリアージャケットが光りだしてフォビドゥンの装備がされていく。

 

背部などが重いのかと思ったがあまり重く感じない。

 

『それをかぶってみろよ』

 

ギンガは言われたとおりにかぶるとモニターなどで前が見えるようになる。さらに背部ユニットなどが動いてこの状態でも攻撃することが可能なんだと・・・・・・さらに飛んでみると高軌道タイプで鎌を構えてターゲットを切り裂く。そのまま背部ユニットを開けてギンガが出てくる。

 

着地をしてフォビドゥンが幻影の姿で出てくる。

 

『さらに俺は水中モードができるんだぜ?』

 

光りだすと青い色に装甲が変わって背部ユニットなども変わっている。

 

「これが?」

 

『そそ水中でも追いかけることができるってわけ』

 

フォビドゥンが出てきて最後はレイダーが隣に立つ。

 

「さーていくよギンガ!!」

 

「はい!!レイダー力をお借りします!!」

 

「はーい!!そーれ!!」

 

レイダーが入りこんでギンガのバリアージャケットが光りだしてレイダーの装備などが装備されて行く。だがツォーンは口なのだが頭部ユニットに何かが装備されている。

 

「これって?」

 

『ツォーンだけど流石にギンガの口からってわけにはいかないから頭部ユニットに装着させたわけ。さらに僕自身は空を飛ぶことができるから浮いてごらん』

 

レイダーの言われたとおりに浮くイメージを浮かせると空を飛んでいる。彼女は変形をしてみた。背部ユニットが背面へとなり彼女は正面を向くとモニターが現れる。

 

両手などは固定されているが武装などはクローなどが展開されているので彼女はモニターを見て飛んでいる感じになる。

 

地面に着地をしてギンガからレイダーが出てきて改めて彼女はお礼を言う。

 

「ありがとうカラミティ、レイダー、フォビドゥン・・・・・・」

 

「気にするなって」

 

「そうそう」

 

三機はそういい彼女の肩に乗ったり頭の上に乗ったりする。さて場所が変わり海鳴市ビルドストライクは夜空を見ている。彼が見ている場所は人では来れない場所なのでこうしてゆっくりと空を見ていると近づく人物がいた。

 

「アークエンジェル・・・・・・」

 

「やっほーストライク、って今はビルドストライクだっけ?隣いい?」

 

「あぁ構わないよ」

 

ストライクの隣に座るアークエンジェル、彼女は空を見ている。

 

「本当綺麗な夜空。戦争をしていない世界なんてないと思っていた。」

 

「俺も最初はそう思っていた。けど忍さま達に拾われてここで生活をして楽しいことばかりだよ。」

 

「ふふそうね・・・・・・ねぇストライク」

 

「なんです!?」

 

突然としてアークエンジェルが抱き付いてきた。ストライクは驚いているが彼女が震えているのを感じた。

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

「あ、アークエンジェル?」

 

「私のせいであなたが・・・・・・」

 

「そのことか、気にしていないよ。仲間たちを守るために爆散をしたんだ後悔はしていないよ」

 

「で、でも・・・・・・」

 

「いいじゃないか、こうして巡り合えたんだ。もしかしたらドミニオンもこの世界にいるかもしれないよ?」

 

「だといいけど・・・・・・」

 




次回 突然としてイオク・クジャンが再び部隊を率いれてやってきた。連絡を聞いてマグギリス達も合流をして戦闘を開始をする。

するとそこに三機の戦闘機が!!

次回「現れた戦闘機」


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ジャンク屋

ここはミッドチルダにあるジャンク屋、ここでは何でも修理をしてくれる人物が12人の子ども?たちと一緒に住んでいるという噂がある。

 

その人物が今戻ってきた。

 

「ふぅやれやれルー戻ったぞーーーー」

 

するとドダドタと足音が聞こえてきてオレンジの髪をした女の子が彼に抱き付く。

 

「ジュドーお帰りーーーーーーーーーーーー!!」

 

「おっとプルか、ほかのみんなは?」

 

「ほかのみんなも来るよ!!」

 

するとどどどどと音が聞こえてきて彼に抱き付く。

 

「ジュドー!!」

 

「ジュドーだ!!」

 

「ジュドーお帰りなさい!!」

 

「どあああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼に抱き付いているのはエルピー・プルほかのプルシリーズである。すると水色の髪をした女の子がやってきた。

 

「あーもうあんたたち!!まずはジュドーから離れなさい!!」

 

「もうルーはジュドーを独り占めするーーーー」

 

「いいの夫婦なんだから!!ほらスリー、フォー、ファイブ、あんたたちもよ!!」

 

そういってルーは彼女達をひょいひょいとはがしていきジュドーを起こす。

 

「悪いなルー」

 

「もうおかえりジュドー」

 

「あぁ」

 

彼の名前はジュドー・アーシタ。かつてエゥーゴでZZガンダムに搭乗をしてハマ―ン・カーンと戦った男である。その彼の傍にいるのはルー・アーシタ。ジュドーの奥さんでもありエゥーゴではZガンダムに乗り戦った。

 

彼らは木星で結婚をして生涯を閉じたはずなのになぜかこの世界に転移をして若返っている。彼らの仕事は何でも屋というかジャンク屋である。

 

修理などは彼らがするので管理局員もここへ来ては調整などをしてもらっている。評判もいいので彼らはなかなかいい生活を送っているが・・・・・・ジュドーたちは中へと入ると本を読んでいる人物が彼らの方を向く。

 

「おかえりジュドー、プル達にやられたみたいだな?」

 

「プルツーわかっていたなら止めてくれよ」

 

「あいつらが簡単に止めれるとでも思っているのか?」

 

「だよなーーーー」

 

「だが不思議だ。」

 

「ん?」

 

「死んだはずの私達が再び生を得てジュドーと再会をした。私やプルだけじゃない全員でだ・・・・・・」

 

「そうだな、俺も最初音が聞こえてみたら何事かと思ったらお前達が倒れていたからな。」

 

「さてそろそろマリーダが帰ってくるな?」

 

「あぁ」

 

ドアが開いた音が聞こえて扉が開く。マリーダ・クルスである。

 

「ただいま戻りました。」

 

「おかえりマリーダ!!」

 

「あぁプル姉さん・・・・・・」

 

「・・・・・・なんていうかさ、マリーダだけはほかのプルシリーズと違って大人みたいなんだよな・・・・・・」

 

「てか大人よ。」

 

「えっとその・・・・・・色々とありまして」

 

ジュドー達はマリーダの過去話は聞かないようにしている。彼女自身もあまり話したくない様子なので、彼は相棒のZZガンダムを見ている。

 

「なぁZZ、お前もこの世界に来ているのはお前の力が必要ってことだろ?本当俺達をこの世界へ呼んだのは何者なんだか・・・・・・」

 

ジュドーはそういいながらルーはご飯の用意をする。ほかのプルシリーズ達もルーの手伝いをしている中プルはジュドーに抱き付いている。

 

「なぁプル」

 

「なーにジュドー」

 

「何だろうか・・・・・・落ち着くんだよなーーー」

 

「私もだよジュドー」

 

「・・・・・・・・・・・・ズルイ」

 

プルツーはジュドーがプルを抱きしめているのを見て頬を膨らませて素早く移動をしてプルをどけてジュドーに抱きしめてもらっている。

 

「ぷ、プルツー!!もうなんで邪魔をするの!!」

 

「うるさい!!いつもいつもプルばかり!!ジュドー!!私だってジュドーに抱きしめてもらいたいんだ!!」

 

っといつもなら言わないプルツーがここまで言うのでジュドーは抱きしめてあげる。

 

「あー落ち着く・・・・・・」

 

っとこのパターンなのでご飯ができたのでジュドーはプルツーとプルを連れて食事をするところへと移動をする。これがジュドー家の一日である。なおほかのプルシリーズ達も学校へと通っておりマリーダはそこの先生をしている。

 

さて場所が変わり海鳴市ではイオク・クジャンが再び現れて鉄華団及びストライクたちに襲い掛かってきた。

 

「またですか!!」

 

「もうしつこいわよ!!」

 

アリサはジャスティスを纏い蹴りを入れてレギンレイズを吹き飛ばす。ウイングゼロはビームサーベルを抜いて切りつける。

 

「・・・・・・まだいるか・・・・・・」

 

「もう!!多すぎるよ!!」

 

アリシアはアビスガンダムを纏い砲撃をして撃破していく。オルガ達もMSを纏い攻撃をしていきレギンレイズを撃破していくとドリルランスが突き刺さる。

 

「待たせてすまない」

 

「おのれ!!ダインスレイス部隊!!」

 

「イオクさま!!大変です!!」

 

「どうした!!」

 

「戦闘機にMSが撃破されています!!」

 

「なんだと!?」

 

「いったいなんだろう・・・・・・」

 

「ストライクあれを!!」

 

アジ―の言葉を聞いてストライクたちは見ていると三機の戦闘機が攻撃をしている。するとコアファイター部分が変形をして上半身、下半身が合体をしてガンダムが誕生をする。

 

「ガンダムだと!!」

 

「いっけええええええええええええええええええええええ!!」

 

背部のユニットから翼が発生をしてそのままレギンレイズたちを切り裂いていく。ガンダムとシャアザクは彼を見て驚いていない。

 

「あれはV2じゃん」

 

「確かにだがガンダムよ彼が私たちの知っているV2じゃない可能性もある」

 

「あ、そうか」

 

V2ガンダムは光の翼で次々にMS達を撃破していき。イオクは撤退をする。

 

「なんて綺麗な翼なんだ・・・・・・私のバエルよりは美しくないが・・・・・・」

 

「はいはいマクギリス負けているからなバエルが」

 

「何を言うガエリオ!!我がバエルが負けるはずがない!!」

 

「いいからとっとと帰るぞ。」

 

ガエリオはマクギリスを引っ張りジュリエッタはなのはと共に帰投をする。ストライクたちはV2ガンダムのところへと行く。

 

「大丈夫ですか?」

 

「えぇ助かりました。私はビルドストライクと申します。」

 

「僕はV2ガンダムといいます。なんでか知らないのですが目を覚ましたらこの世界にいて・・・・・・」

 

「なるほど・・・・・・(つまり私たちと同じようにこの世界へと来てしまったってことですか・・・・・・だがなぜ?)」

 

ストライクは新たな仲間V2ガンダムという仲間を得たがなぜ自分たちはこの世界へとやってきたのかわからない・・・・・・




次回 ストライクは一人で歩いていた。リインとアジ―はストライクを探しているが彼を見つけることができなかった。ストライクは今ミッドチルダの方へとやってきた。なぜ自分たちがこの世界へとやってきたのか調べるために。だがそこに一機のガンダムが現れる。

次回「ストライク調べる」

「お前は!!」


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ストライク調べる

海鳴市にの月村家、すずかは今日はストライクがいないことに気づいている。忍にストライクはと聞くと。

 

「ストライクは今日はミッドチルダで調べ物をするって言っていたわよ一人で言っているから。」

 

「あーだからアジーさん達が騒いでるのね?」

 

「パパあああああああああああああああああ!!」

 

「ストライクうううううううううううううううう!!」

 

二人は叫んでいるので見るとオルガが倒れているのを見て止めたけどやられたんだなと判断をする。

 

「止まるんじゃねーぞ・・・・・・」

 

「オルガあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「急いで運ばないと!!」

 

「えっとどこに運ぶのですか!?」

 

っとM1アストレイ達は慌てながら移動をする。さて場所が変わりミッドチルダのビルドストライクは考え事をしていた。

 

(なぜ自分たちがすずか様たちの世界へとやってきたのか・・・・・・それは何かの使命を受けたわけじゃないのに・・・・・・なぜ俺達はこの世界へ来ているのか・・・・・・)

 

ストライクは歩きながら考えているが街の中ではまずいなと思い彼はスラスターを展開をしてダッシュをする。彼は街の中を出るとスぺキュラムストライカーを装着をしてビームライフルとシールドを構える。

 

「・・・・・・誰だ?俺の後をついてくるのは・・・・・・ちぃ!!」

 

ストライクはビームが来たので回避をする。だが彼は見覚えがあるのを見る。

 

(あれはドラグーン?しかも俺が見たことがある・・・・・・まさか!!)

 

「そのまさかなのだよストライク!!」

 

「お前はプロヴィデンスガンダム!?」

 

「はっはっはっはっは!!」

 

プロヴィデンスガンダムはドラグーンを展開をしてストライクに襲わせる。ストライクは回避を専念をしてドラグーンのビームを回避をする。

 

「く!!」

 

「はっはっはっは!!」

 

「この!!」

 

スぺキュラムストライカーに装備されているミサイルを発射させるがプロヴィデンスガンダムはドラグーンを使いストライクが放ったミサイルを破壊をする。

 

「やはり上手くいかないか・・・・・・」

 

「これでもくらうといい!!」

 

大型ビームライフルを構えてストライクに向けて放つ。ストライクはシールドでガードをするがあまりの威力に吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐううううううううううう!!」

 

衝撃を備えて着地をするが地面がえぐれてしまい、ストライクはなんとか態勢を整える。

 

「さてどうしたのかねストライク。」

 

「く・・・・・・(やはりフリーダムとジャスティスと同等に作られているだけあるからな・・・・・・核エンジンなどもあるからこんなところで撃破をしたら大変なことになる。)」

 

ストライクは色々と考えていると砲撃が放たれてプロヴィデンスガンダムは回避をする。

 

「ちぃ!!」

 

「今のは・・・・・・」

 

「ストライク!!」

 

「アジ―さん、リイン?それにフリーダムにジャスティス?」

 

「何とか間に合ったみたいだな」

 

「お前は!!」

 

「久しぶりだなフリーダム、ジャスティス・・・・・・くっくっく貴様達と再び戦えるとはな・・・・・・」

 

「ストライク、奴が・・・・・・」

 

「そうだ、奴がプロヴィデンスガンダム・・・・・・かつて俺が中破されられた敵です」

 

「あいつがパパを!!」

 

「アジ―さん、リイン・・・・・・私に力を貸してください・・・・・・」

 

「・・・・・・本当は私は嫌だがストライクが言うなら・・・・・・」

 

「私もだパパが力を貸したいというなら私は力を貸す!!」

 

「ありがとうございます。」

 

ストライクの手にアジー、リインがつかんで抱きしめると光出してアジ―を中心となったスタービルドストライクへと変わる。

 

「何!?」

 

フリーダムたちは久々にスタービルドストライクを見た。彼女は目を開けてバックパックにオオトリを装着をして接近をする。

 

プロヴィデンスガンダムはビームサーベルを構えて攻撃をしようとしたがアジーは魔法陣を出してその中へと入る。

 

「何!?どあ!!」

 

バックパック部分が爆発をして後ろの方を見るとアジーが現れたので驚いている。

 

『湖の騎士が使う旅の鏡の応用をさせてもらった。ストライク!!』

 

「アジ―さん体を借ります!!はああああああああああああああ!!」

 

現在ストライクの人格となりプロヴィデンスガンダムは攻撃をするがストライクは腰部につけているビームサーベルを抜いてダッシュをしてプロヴィデンスガンダムの両手を切り裂いた。

 

「ぐお!?」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

そのまま連続して切りつけていきストライクの人格のアジーはとどめを刺すために大剣を抜いて構える。

 

「これで・・・・・・く!!」

 

「悪いがこいつをやらせるわけにはいかないんだよ!!行けよファング!!」

 

アルケ―ガンダムが放つファングがスタービルドストライクアジーに襲い掛かる。

 

「パパ変わるぞ!!ブラッティ―ダガー!!」

 

リインに変わりブラッティ―ダガーでファングを撃破したがフリーダムたちは接近をして攻撃をするが、アルケ―ガンダムはGNバスターソードを抜いて二人を薙ぎ払った。

 

「「うわ!!」」

 

「さーて撤退だ!!」

 

アルケ―ガンダムは撤退をしたのを見てアジーは光りだしてストライク、リインに分離をするがストライクは膝をついている。

 

「パパ!!」

 

「ストライク!!」

 

「大丈夫・・・・・・です。少し・・・だけ疲れてる・・・・・・だけですから・・・・・・」

 

「ジャスティス」

 

「あぁ俺たちで連れて帰るとしよう」

 

二人はストライクを抱えてリインが転移魔法を使って月村家へと戻る。




次回 キャプテンガンダムはガンダムサイをチェックをしていると通信が入る。それはなんと彼らの世界の司令官だった。どうやらキャプテンたちのいる場所がわかったという報告である。

次回「さらばガンダムフォース」


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さらばガンダムフォース

ストライク達が襲われている中、キャプテンガンダムはガンダムサイのチェックをしている。修理などはストライク達が手伝ってくれたこともありいつでも飛び経つことが可能であるがネオトピアの位置がわからない以上動くことができない。

 

『キャプテン』

 

「どうしたライミさん?」

 

『通信が入っております。これは・・・・・・ネオトピアです!!』

 

「すぐに繋げてくれ」

 

『了解です』

 

ライミが通信を開くとハロ長官が現れる。

 

『キャプテン!!無事だったのだな?』

 

「ハロ長官申し訳ございません。次元の影響でガンダムサイも壊れてしまい通信ができなかったのです。」

 

『君達全員が無事で何よりだ。』

 

「ハロ教官、私達は帰投をしようと思いますがすぐに戻るのだけはお待ちになってよろしいでしょうか?我々がお世話になった人たちにお礼などを言いたくて」

 

『わかった。一週間後にまた会おう』

 

「了解」

 

通信を切りキャプテンはガンダムサイから降りてシュウト達がいたので声をかける。

 

「皆、先ほどネオトピアとの通信がとれた」

 

「では帰れるのか?」

 

「あぁガンダムサイにザクレロゲートとの通信が可能となった。一週間後ここを立つことになる」

 

「なるほど、ここの人たちにお世話になったからな・・・・・・」

 

キャプテンは忍たちに通信がつながり一週間後ここを去ることを伝えると忍は寂しそうに見ている。

 

「そう一週間後ここを去るのね・・・・・・寂しくなるけどあなたたちを待っている人がいるからね。私は止めないわ・・・・・・」

 

「お世話になりました忍さん、あなた方がいなかったら私達は・・・・・・」

 

「気にしなくていいのよ?ここにはたくさんのMSがいるからね。でもまた会えるのよね?」

 

「えぇこの次元は登録をしましたのでまたいつか・・・・・・」

 

それからストライクたちも帰投をしてキャプテンたちが一週間後ここを出発をすることが報告される。ストライク達も寂しそうにしていたが彼らにも帰る故郷があるからなと判断をしてお別れを会をすることにした。

 

ストライクside

 

キャプテンさん達が帰ることになり、私達は彼らを見送る会をすることになりドタバタしている。私もメイドとして彼らを送らないといけないのでほかのガンダム達に指示を出して働いてもらっています。

 

「はぁ多いですね。爆熱丸さんがおにぎりがいいといいますからこうして作っていますがどれくらい食うのかわかりませんよ」

 

そういいながらおにぎりを握っていきたくさんできている。キャプテンさん達には色々と助けてもらっていましたからね。忍さんなんかシュウト君が作ったものに驚きながらも二人は話しているのを見ていましたし本当に彼らが去った後が寂しいですね。ですがいつかは別れは来るものです。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ストライクどうしたの?」

 

「あ、いえお嬢様何でもありません。」

 

いけないいけない別のことを考えてしまっていた。いつかはすずかお嬢様たちとお別れをするかもしれないから・・・・・・プロヴィデンスガンダム・・・・・・まさか奴もこの世界へやってきているとは思ってもいなかった。いや自分がここにいる時点で奴もいると思わないとダメだったな。

 

キラとアスランも彼らには戻る世界がある。ならアジ―さんもあるのじゃないか?彼女はほかの皆さんと違い死んでいない・・・・・・だから彼女を待つ人がいる。それを考えると私は彼女を引き止めているだけじゃないのか?

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

駄目ですね。完全に弱くなりました。以前の自分ならこんなことを考えたりすることはなかったのに兵器として生まれてきた自分が人のように暮らしている。それが幸せなのかわかりません。ですが今言えることは兵器として生まれてきた自分もこの世界で暮らしているように・・・・・・人と共存をしているのを感じています。それが幸せと今はほこってもいいでしょう。

 

ストライクside終了

 

ガンダムフォースの面々と過ごして一週間というのはあっという間にたつ。月村家地下ドック、アークエンジェルの隣のガンダムサイは発進準備をしておりキャプテン達は旅たつ。

 

「お世話になりました忍殿」

 

「お世話になりました!!」

 

「私達も寂しくなるわね。この家も・・・・・・だけど忘れないでほしいわ。ここはあなたたちの第二の家と思ってもいいのだからね?」

 

「お前たちといた日々、拙者にとっても忘れるものではない!!」

 

「あぁまた君達に会えることを祈る。」

 

そういってゼロと爆熱丸達は乗りこんでいき最後にキャプテンも敬礼をしてガンダムサイの中へと入っていき扉が閉まる。ストライク達はアークエンジェルに搭乗をして彼らを最後まで見送ることにして二隻の船は地下ドックから発進をして飛びたつ。ストライク達はキャプテン達に敬礼をしてガンダムサイは発生をしたザクレロゲートの中へと入っていきネオトピアへと帰還をする。

 

「行ってしまったな」

 

「えぇ、ですがまた会える気がします。」

 

「ストライク・・・・・・」

 

場所が変わりジェイル研究所

 

インパルスはビームライフルを構えてターゲットを撃破していた。現在彼が装備をしているのはデスティニーシルエットである。高エネルギー砲を構えて発射をして撃破するとフラッシュエッジを構えてそれを投げつける。

 

クアットロはデータをとりながらインパルスが最近無理をしているじゃないかと思ってしまう。

 

『クアットロターゲット追加を頼む』

 

「インパルスお兄様、今現在2時間続けてしております。少し休憩を」

 

『そうは言ってられないさ、お前らを守るためにもな・・・・・・頼む』

 

「これで最後ですよ?」

 

クアットロは最後のターゲットを出してインパルスは背部のエクスカリバーを抜いて構えて突撃をしていく、彼女がいる場所にディエチ、トーレの二人が入ってくる。

 

「クアットロ、誰かシュミレーションをしているのか?」

 

「あ、インパルス兄さんだ」

 

「兄上が使っているのか?」

 

「えぇ2時間も続けてね?」

 

「2時間も!?」

 

「無理をしているじゃないかな?インパルス兄さん」

 

「私も先ほど注意をしたばっかりだけど聞いてくれないのよ」

 

3人はインパルスがエクスカリバーを使いターゲットを撃破したのを見てシュミレーションを止める。インパルスはシュミレーションが終わったのかと思い武器を収納をして歩こうとしたが突然として意識がブラックアウトをして倒れる。

 

「兄上!!」

 

トーレ達は急いでインパルスのところへと行きジェイルがいる場所へ運ぶ。一方でジェイルたちはダブルオーやインパルスのために武器などを作っていた時にトーレ達が入ってきた。

 

「うわ!!びっくりをしたどうしたんだい?」

 

「父さん!!兄上が!!」

 

「インパルス君がどうしたんだい?」

 

「突然として倒れてしまって・・・・・・それで急いで運んできたんです」

 

「わかった。すぐに調べるとしよう。ディエチ、インパルス君をそこに寝かせてくれ」

 

「わかった」

 

ディエチはそういいながらインパルスを寝かせるとジェイルはすぐに彼にケーブルなどをつなげてモニターを見ながら彼の状況を調べている。

 

「ふーむ各関節が赤ゲージになっているな、すぐにパーツ交換を行わないとね。しかしインパルス君がここまで関節を無理に動かしているなんて気づかなかった。最近になってだよこんなことになったのは。」

 

「私達も兄上が最近無理をしているような感じがしているのです。」

 

「ふむ・・・・・・彼が目を覚ましたら話をするとしよう」




次回 インパルスは目を覚ますとジェイルがいた。彼は辺りを見て自分が倒れてしまったのかと判断をして彼は話をする。

次回「インパルスの思い」

「俺は・・・・・・俺は!!」


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インパルスの思い

「は!!」

 

インパルスは起き上がり辺りを見ていた。自分は確かシュミレーション室で訓練をしていたがなぜベットの上で寝転んでいるのだと考えていると扉が開いてウーノが入ってきた。

 

「ウーノ?」

 

「目を覚ましたみたいですねお兄様」

 

ウーノはホッとしているのでインパルスはもしかして自分は倒れてウーノたちにここまで運ばれたということになるなと判断をしてお礼を言う。

 

「すまんウーノ迷惑をかけたな」

 

「・・・・・・お兄様、なぜあなたはそこまで無理をするのですか?皆にはあれだけ言って自分は・・・・・・私達はそこまで頼りにならないのですか?」

 

「それが違う、ウーノ悪いが皆を呼んでくれなぜ俺が無茶をしたのか話をするよ」

 

「わかりました」

 

ウーノは全員を呼びに行きインパルスは拳を握りしめているとジェイルを始め全員が駆けつけてきた。

 

「インパルスにぃ大丈夫!?」

 

「ウェンディ大丈夫だ。さてお前達は気になっていたな・・・・・・なぜ俺があそこまで必死になっているのかを、俺はある夢を見てしまった。お前らが殺されてしまう夢をな」

 

「「「「!!」」」」」

 

「敵はわからないがお前達が血だらけになって倒れていて俺は自分の無力を感じてしまってな。最初ここで過ごしている時はそんなことはなかった。だが長く住んでいてお前達に本当の意味で家族ってのを守りたくなったんだ。俺は俺は・・・・・・」

 

「兄上・・・・・・」

 

「お兄様」

 

インパルスは拳を握りしめながら震えていたのでそこにセッテが彼の左手を包んでいた。

 

「セッテ?」

 

「私達は強くなります!!兄様と共に!!」

 

「そうだな、我々も同じだ兄上。」

 

「トーレ・・・・・・」

 

「だなそんな夢あたしたちで破ってやるぜ!!」

 

「その通りっす!!」

 

彼女たちの決意をした言葉を聞いてインパルス自身はふふと笑い彼女たちが成長をしていくのを楽しみにしながらあのような夢にならないように自分も頑張るとしようと決意を固める。

 

一方で場所が変わり海鳴市では?

 

「パパーーーーーー」

 

いつも通りにリインフォースが抱き付いてきているのでストライクは苦笑いをしながら仕事をしていた。アジ―はぎりと歯ぎしりをしていたが仕事をしているのでイライラをしながら仕事をする。

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

キラとアスランもその様子を見ながら仕事をしていた。主に機械関連の仕事になるが忍の手伝いをしていた。

 

ストライクは背中にリインフォースを乗せながら仕事を続けており彼自身はもう気にしないことにして仕事に集中をしていた。その前に一度リインフォースを降ろしてからメイドストライカーを装着をしてまたリインフォースを上に乗せて上部のが動きだしてリインに指示を出す。

 

「リイン、悪いのですが上の窓の部分お願いします」

 

「わかった!!」

 

彼女はストライクに言われたとおりに窓をふいており、ストライクはゆっくりと移動をしながら窓を吹いていた。

 

そこから食事をする時間となり彼の隣をアジ―、リインフォースが座りご飯を食べている。

 

ストライク達はご飯を食べていたが何かを感じて突然として立ちあがりすずかと忍はいったい何があったのかと追いかけていくとアークエンジェルが収納されている格納庫付近で爆発が発生をしていた。

 

みるとイオク・クジャン率いる部隊が攻撃をしていたのである。

 

「ここに奴らの船がある!!ここで轟沈させてくれるわ!!」

 

すると砲撃が命中をしてイオク・クジャンはいったい何事かと見ているとアークエンジェルが動いておりゴットフリート、バリアントなどが放たれてMSは回避をしていると砲撃などが飛んできて撃墜されて行く。

 

「な。なんだ!?」

 

「おりゃああああああああああああああああ!!」

 

「ごふううううううううううううう!!」

 

ストライクの蹴りが命中をしてイオク・クジャンは持っているライフルをストライクに放つが実弾をストライクが効くはずがなくそこにバルバトスなどを纏った三日月達も到着をしてイオク・クジャンはおのれーといい撤退をする。

 

「なんとか脱しましたが・・・・・・アークエンジェルが格納されている場所がばれてしまいましたね」

 

ストライクはアークエンジェルが格納されている場所が開いていたので困ったなと思いつつどうするかなと考えていると忍が笑っていい考えがあるわといいストライク達は首をかしげていると忍はアークエンジェルを移動するように言い彼女にお願いをしてアークエンジェルは移動を開始をする。その場所は先ほどの場所よりも移動されており格納されて行く。

 

「まぁ私が念のために作っておいた第二格納庫ね」

 

全員が思ったこの人いったい何者なんだろうと、一方でストライクは両手組んで考えていた。なぜイオク・クジャンがここの場所がわかったのだろうかと。

 

「どうしたストライク?」

 

「いいえ一体誰がここの場所をばらしたのかと・・・・・・疑っているわけじゃないんです考えれることは一つ偵察機がいるって可能性がありますね」

 

はぁとため息をつきながらストライクは頭を抱えながら新たな問題を解決をする必要があるなと




次回 ストライクはいつも通りに過ごしていた。リインとアジ―が自分を引っ張りあうなどしていた。

「ストライクの一日」


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ストライクの一日

朝 4時、ビルドストライク、アジー、リインフォースアインスの部屋。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドストライクは目を覚まして起き上がり、彼は部屋を出ていく。月村家のメイドとして働いているストライクは毎日この時間に起きて窓掃除などをしている。彼は機械のため疲れることはないが忍は休みを与えているため仕事をこなしている。

 

今日の彼の予定は朝7時半頃にすずかと共に中学校へ向かうことになっている。護衛のため彼はストライカーの調整を行っていた。

 

「さて今日はジェットストライカーですずかお嬢様をバス停近くまで飛んで行く感じですね。」

 

ストライクは整備を完了させるとほかの機体やオルガ達が起きてきたので挨拶をする。

 

「おはようございます皆さま。」

 

「ストライク、お前早いな。」

 

「メイドとして当然のことですよ。」

 

ストライクはそういいメイドストライカーを装備をして掃除などを開始をする。それからほかの人たちも起きてきてすずかが学校に行く時間となったのでストライクは護衛として一緒に学校へと向かう。ジェットストライカーを装着をしてすずかを抱えて空を飛んでいる。

 

「やっぱりストライクがいると空を飛んでいるって感じがしていいかも。」

 

「すずか様もフリーダムを纏えば飛べますよね?」

 

「まぁね。ストライクここら辺で。」

 

「了解です。」

 

ストライクは言われたところに着地をして学校まで歩いていく、彼女達が学校に到着後はアリサの家にお邪魔をしているガンダムとシャアザクに託してストライクは街の方を歩いている。

 

実はしのぶからすずかを送った後は仕事を休んでいいといわれていたので彼は街を歩きながら挨拶をする人たちにお辞儀などをしてから彼は歩いていき大きな木の傍へと来ると座る。

 

「・・・・・・自分がこの世界へとやってきてからだいぶ経ったな。すずか様に拾われて月村家でメイドとして働いてなのは様やフェイト様たちと魔法との出会い、モビルスーツの仲間たちに敵、この世界は色々とあるが俺達が今までしてきた戦争ってのがないほどに平和だ。」

 

ストライクは目を閉じてヘリオポリスの初めての戦いでマリューとキラが乗りこんだが自分のOSはまだ不完全のため迫りくるジンに対してキラはOSを書き換えて奴らと対等をすることができるようになった。

 

だがそれはキラ自身が戦争に巻き込まれてしまうことなる。俺は意識などないからキラに対して声をかけたりすることができない。

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

ため息が出た。ロボットのなのにな・・・・・・フリーダムからキラが心や体がボロボロになったと聞いたときは自分のせいで彼はそうなってしまったと心の中で思ってしまった。

 

「・・・・・・姿もあの時から変わったからな。ビルドストライクへと変わりパワーアップをしてなのは様たちのサポートをしておりますが・・・・・・まさか奴がいるとは思ってもいなかった。プロヴィデンスガンダム・・・・・・かつて戦い敗れた自分。絶対に負けるわけにはいかない。」

 

俺は立ちあがりスぺキュラムストライカーを装着をして上空を飛び続けて大気圏を突破をして宇宙へとやってきた。

 

「静かだな・・・・・・宇宙上であいつらと戦ったなってどあ!!」

 

突然として攻撃が来たので何事かと見るとデュエル、バスター、ブリッツ、そしてイージスが武器を装着をして来ていたのでどうやら先ほどの攻撃はデュエルってことか。

 

「でええええええええええい!!」

 

「仕方がない。付き合ってやるよ!!」

 

スぺキュラムストライカーからビームサーベルを抜いてデュエルが振り下ろすビームサーベルを受け止める。

 

「もらった!!」

 

「おっと。」

 

バスターから放つ攻撃をデュエルを蹴り入れてから上空へと回避をする。

 

「はああああああああ!!」

 

「でああああああああああ!!」

 

イージスが振り下ろすビームサーベルをシールドで受け止めるとサンダーサートが放たれたのでイーゲルシュテンで破壊する。

 

俺たちは少し動いてから武器などをしまっていた。

 

「やはり動かないとなまっちまうぜ。」

 

「全くだ。」

 

「だがお前たちはどうやって宇宙まで?」

 

「ん。」

 

イージスが指をさした方角を見るとアークエンジェルがいたのでなるほどなとあれで宇宙に上がったのだなと判断をする。それからアークエンジェルへ帰還をして俺達は宇宙から地上の方へと移動をする。

 

家の方へと戻ってきた私はすずか様たちが楽しそうに話しているのを見てホッとしていた。やはりこの平和な姿を見ているのが一番ですね。

 

さーて皆さまにお茶を入れて入りますか。

 

「みなさーんお茶ですよーーーー」




次回 ストライクは今日はなのは達と共に任務に出ていた。だが彼が装備をしているストライカーはメイドストライカーだったのでなのは達は苦笑いをしている。

次回「ストライクメイドいきまーす!!」


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ストライクメイド行きまーす!!

宇宙でイージス達と戦ったストライクはアークエンジェルに搭乗をして地上の月村家へと戻った。

 

それから数日後なのは達と共にストライクは任務へと向かったのだが・・・・・・なのは達は苦笑いをしながらストライクに質問をすることにした。

 

「ねぇストライクさん。」

 

「なんでしょうか?」

 

「どうしてメイドストライカーなんですか?」

 

普段ならスペキュラムストライカーなどを装備をするはずなのにメイドストライカーを装着をしていたので彼は気にしないで欲しいと言われて歩いていく。

 

やがて目的の場所についてストライクはまず何かをメイドストライカーから出したのでヴィータは見るとフライパンだった。

 

「待てなんでフライパンなんだ?」

 

「まぁここは私におまかせを!!」

 

メイドストライカーのスラスターが起動をしてストライクは持っているフライパンで入口煮立っている人達の頭を殴った。

 

「「ええええええええええ!!」」

 

さらにもう一人にもフライパンで叩いて気絶させる。息をしているので問題ないですねと判断をして先に入って進んでいく。

 

「おいおいあのフライパン、どれだけ硬いんだよ。」

 

「さぁ?」

 

ヴィータとなのはは追いかけていく中ストライクはフライパンで敵が放った攻撃をガードをしていくと砲撃が放たれたのでフライパンでガードをしようとしたが穴が空いたのを見て前の方を見ると2体のガンダムが立っていた。

 

「どうやら僕達以外のガンダムがいるみたいだよ兄さん。」

 

「そのようだな。」

 

(別の世界のガンダム?見たことがないな・・・・・・背部にハサミを持ったガンダムにもう一体は砲撃が強い機体とみました。)

 

ストライクはメイドストライカーを解除をしてイーターストライカーを装着をしてビームライフルとシールドを構えて発砲をすると二体のガンダムは動き出して一体のガンダムの両手が変形をしてクロービームを放つ。

 

ストライクはシールドでガードをするともう一体がハサミでストライクの両手を挟み込んできた。

 

「な!!」

 

「僕のアトミックシザースの前で動けると思うな?さぁ兄さん!!」

 

「あぁこれで終わらせる!!」

 

「そうはさせるかあああああああああああああ!!」

 

「何!?」

 

ヴィータがアイゼンで前のガンダムに攻撃をするとストライクを押さえ込んでいたガンダムにも攻撃が当たり緩んだのを確認をしてストライクは背負い投げでもう一体のガンダムを投げ飛ばした。

 

「く!!!」

 

「アシュタロン大丈夫か?」

 

「なんとかね・・・・・・まさか魔導師たちがいるとは思ってもいなかったよ兄さん。」

 

「その通りだ。ここは撤退をするとしよう。」

 

「あなた達は!!」

 

「私はガンダムヴァサーゴ。」

 

「僕はガンダムアシュタロンだよ。また会うと思うよ異世界のガンダム。この次は必ず僕達が倒してみせるよ!!」

 

アシュタロンが変形をした上にヴァサーゴが乗り二体のガンダムは離脱をする。

 

(ガンダムヴァサーゴにガンダムアシュタロン・・・・・・また知らないガンダムがこの世界へと現れた。ん?ガンダム反応?)「なのは様、ヴィータさん、この先にガンダム反応があるようなので見てきてもよろしいでしょうか?」

 

「さっきのとは違う反応なのか?」

 

「えぇ、私の知らないガンダム反応みたいですね。」

 

三人は先に進んでストライクが反応があった場所に到着をすると頭部に海賊のドクロの機体が鎖で繋がれているのを見つけた。

 

ストライクたちは警戒をしながら進んでいきガンダムを触っていた。

 

「・・・・・・機能停止をしておりますね。鎖を切ってみましょうか?」

 

ビームサーベルを使い鎖を切りガンダムを連れて帰ることにした。




次回 ストライクたちが機能停止をしたガンダムを連れて帰投をした。イージス達はガンダムを起動させるためにアークエンジェルに運んでいく。

次回「ドクロのガンダム」


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ドクロのガンダム

「あーマイフライパンが・・・・・・」

 

「「「いやそこかよ!!」」」

 

ストライクは前回の時にアシュタロン、ヴァサーゴの二体との戦いで専用のフライパンに穴を開けられたショックが大きいため落ち込んでいたがイージス、フリーダム、ジャスティスの三体はツッコミを入れる。

 

現在アークエンジェル内にある整備室にて髑髏がついたガンダムをじーっと見ていた。機能は停止をしており調べているところである。

 

「・・・・・・やはり俺達が使用されているのとは違う素材みたいだ。おそらく別世界のガンダムタイプと言った方がいいだろう。まぁ付け加えればV2らと同じかもしれないな。」

 

イージスが調べた結果を報告をしてストライクは穴が空いたフライパンを持ちながら近づいてくる。

 

「とりあえずイージス、これ治せない?」

 

「新しいの買ってもらえ。」

 

ストライクのフライパンに関してイージスは忍に買ってもらえといい彼自身もあんまりだが承知をする。

 

「とりあえずまずはこいつだな?起動をさせるが念のために武器を構えておいてほしい。何をするのかわからないからな。」

 

「わかった。」

 

ストライクは穴の開いたフライパンをじーっと見ている中イージスは機能停止をしているガンダムを起動させるためにスイッチを入れる。

 

電撃が走りツインアイが点灯をした。全員が構えていると姿が消えてストライクは立ちあがり相手が振り下ろすビームサーベルを穴が空いたフライパンで受け止めようとしている。

 

だが出力的な問題なのかフライパンの方が押されていた。

 

(く!なんていう出力なのでしょうか!!このままでは!!)

 

「パパ!」

 

「リイン!?」

 

「ユニゾンをしてパワーを!!」

 

「わかりました!その方がいいですね!!」

 

「「ユニゾンイン!!」」

 

リインフォースがストライクの中に入り出力などが上がって相手のガンダムの方は押されていく。

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

だが先にフライパンの方が切れてしまいストライクは後ろの方へと下がりフリーダム、ジャスティス、イージスはビームライフルを放つが相手のガンダムはマントを装備をしてガードをする。

 

「ビームをガードをした!?」

 

「フォビドゥンみたいな奴みたいだな。」

 

ストライクの方はフライパンを捨ててストライカーをチェンジさせて突撃をする。グシオンストライカーを装着をしてライフルを装備をして発砲をする。

 

相手のガンダムは回避をしてビームガンを放ち攻撃をしてきた。ストライクはブラッティ―ダガーを放ち相殺をする。

 

(さてリイン、とりあえず彼を大人しくさせたいのですが・・・・・・何かありませんか?)

 

(そうだね、シャマルの鎖を使えばいいかと・・・・・・)

 

(そうだね、とりあえず!!セット!)

 

(了解!!)

 

リインに指示を出してストライクはスぺキュラムストライカーへと装備を変えて飛びあがりビームサーベルを抜いて切りかかる。相手の方はビームシールドを展開をしてガードをするがストライクが仕掛けた鎖が発生をして両手両足に絡ませる。

 

「!!」

 

「さーて少し大人しくしてもらいました。さてあなたの名前などを言った方がいいですよ?」

 

「クロスボーンガンダムX1だ」

 

「クロスボーンガンダムX1さんですか?それでどうしてあなたは暴れたのでしょうか?」

 

「木星帝国の奴らの基地かと思ったから。」

 

「まぁモビルスーツがいたらそりゃ驚くわな。」

 

全員が納得をしてリインもストライクの中から現れた。いずれにしてもガンダムがこんなにいるとは・・・・・・まだいるのかな?と思いながらストライクは考えるのであった。




次回 クロスボーンガンダムは武器をチェックをしていた。一方でミッドチルダの方ではジュドーが修理をしているとまた来たのかとため息をついていた。

次回「またやってきた人物」


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またやってきた人物

月村家、ビルドストライクは新しく仲間になったクロスボーンガンダムX1号機のデータをとっておりそれを新たなストライカーとして使用できないかと制作を開始をしていた。

その隣をアジ―とリインフォースが見ていた。

 

「ストライク、今度のストライカーはどのような形になるんだ?」

 

「そうですね。クロスボーンガンダムさんの武装などをベースに作る感じですね。接近主体で少し私の体の構成が変わる感じです。」

 

「パパの?」

 

「えぇ、両手のソードストライカーのように装備されるブランドマーカーに背部バックパックにクロスボーンガンダムさんの武装が入った感じですね。両肩部にはクローアンカーが装備される感じです。」

 

「ならバックパックはバルバトスのように設置ができるタイプにするのか?」

 

「そうですね。」

 

っと色々な話をしながらストライクは新しいストライカーを作っていく。一方で場所が変わりミッドチルダにある「ジャンク屋アーシタ」ではジュドーがチェックをしているとため息をついた。

 

「はぁ・・・・・・」

 

「ジュドー・アーシタ。」

 

「またあんたかい?クロノ・ハラオウン殿?」

 

「あなたほどの腕を見過ごすほど僕は甘くないですよ?」

 

「答えは変わらないさ。俺は時空管理局には入らないってね。やるのは勝手だ。だが管理局に入ってまでやることじゃない。」

 

「・・・・・・そうですか、また来ます。」

 

そういってクロノは去っていく。プルスリーがじーっと見ておりジュドーに声をかける。

 

「ジュドー、良かったの?」

 

「いいって、俺はエゥーゴで戦った時に色々とな。」

 

「まぁそれを言ったら私たちだってグレミーのために戦ってきたものだからね。プルとプルツー、マリーダが羨ましいよ。」

 

「今は、こうしているのだからいいだろ?プルフォーたちは?」

 

「他は今はジュドーが養子をしてくれたモビルスーツ?でいいのかな?それを纏って訓練をしているよ?」

 

「そうか、いやーΖガンダムとかZZガンダムってそういえば俺のZZは?」

 

「それなら・・・・・・プルが纏って戦っているよ?」

 

「まじで!?」

 

ジャンク屋の地下室でZZを纏っているプル。

 

「プルプルプルプルーーーーー」

 

「おい!プル!なんでお前がジュドーのZZを纏っているんだ!」

 

「いいじゃない!私乗ったことあるも~ん!」

 

「そういうことじゃないだろうが!」

 

プルツーとプルが言い争いをしているのをほかのメンバーはジュドーが用意をしてくれたMSをチェックをしている。

 

「ジュドーが用意をしてくれたモビルスーツって色々あるね!」

 

「あぁ私はこの海賊ガンダムがいいかな?」

 

プルファイブがいい、プルシックスはとなりのガンダムマークⅡを見ながらほかの姉妹達も機体を見ていた。

百式、Zガンダム、メタス、ZⅡなど様々なモビルスーツをジュドーは作っていた。それを纏えるようにしていたのでプル達も様々なモビルスーツを纏うことができるのである。

 

さて場所が変わり月村家ではストライクがいったん休憩をしており新しいストライカーを見ながら彼は現れたプロヴィデンスガンダムなどのことを思いだしながらこれからこのことを考えるのであった。




次回 ある日の任務でストライクはフェイトと共に出撃をすることとなり新しいストライカーのチェックもかねて出撃をする。

次回「新しいストライカー完成」


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