ワンピ世界をぶらり旅 (Estrella88)
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-----なぁ、アンタら、海賊だろう?アンタらも、海賊王…ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)とやらを探してんのかい?

 

-----待て待て、からかってる訳じゃねぇ、話を聞いてくれ

 

-----世の海賊は、海賊王になる為にワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を躍起になって探してるそうだが、この辺りにゃこんな噂話がある

 

-----曰く、目には見えるのに辿り着けない島ってな

 

-----どうだい?海賊にとっちゃウマい話じゃぁねぇか?

 

-----何でも、その島に行けるのは、死んだヤツの魂だけだってんだよ

 

-----しかも、とんだ別嬪に会えるときた

 

-----辿り着けねぇのにそんなのどうやって知ったんだってぇ話だがな

 

-----宝があるかどうかも分からねぇ、そんな別嬪に会えるのかも分からねぇ

 

-----でもな、嘘つきノーランドってぇ昔話に、ないモンをあるって言い通して、嘘つき呼ばわりされ、罰せられたヤツが居るが、誰もないって証明できた訳じゃないだろう?

 

-----俺はワンピース(ひとつなぎの大秘宝)なんて殆どあると分かってるようなモンを探すより、ないかもしれねぇモンを探して、生きて帰って来たヤツこそ、真の海賊王に違ぇねぇって、そう思うのさ

 

-----信じるか信じねぇかはアンタらの勝手だが、話に付き合って貰った変わりにここは1杯、俺に奢らせてくれや

 

----------新世界、とある島

 

「ここに居ると、退屈しないねぇ、…色んな人の魂が見れる」

 

「平和ってのは嫌いじゃないよ。なんてったってアタイの仕事が少なくなるからね。でもま、そうも言ってられない」

 

「聞いたとこ、大航海時代だっけ?よく見る海賊の魂ってのには、それぞれ野望なりなんなりはあるにしても、自分らの正義を掲げてる」

 

「アタイは別に、海賊になりたい訳じゃないのに…でも自由度の低そうな海軍にもなりたくない。ましてや、誰かのための解放軍なんて、真平御免さ」

 

「世界を自由に見て回るには、海賊が一番楽だね」

 

歪んだ鎌を携え、彼女は嗤う

 

「取り敢えず、暫くは鍛錬かねぇ…覇気ってのが使えないと、話にならないらしいしさ」

 

「悪いけどその間、死神業は…というかこれから、か…廃業だね」

 

「加えて手頃な金ヅルでもいれば完璧なんだけど、今回は運賃の代わりに情報を貰っちまったからね、…後で賞金首狩りにでも行くとしようかねぇ」

 

鍛錬パート?そんなものは当然ない。次の話では鍛錬の後から始まることだろう

 

もしかしたら、既にテキトーな海賊に入ってるいるかもしれないが--ご都合主義、という言葉は皆さんも知っているだろう?




…プロローグとはいえ1050字って(白目)
…しかも続くかわからないって言うね(白目)
…文章力もそんなにないのに何やってるんだ私(白目)

仕事の息抜き(出来るとは言ってない)に書いていこうと思います(涙目)

この時点じゃ誰に憑依したか分からんだろう!(高みの見物)


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