綾波ちゃんとエッチなことする話 (緋枝路 オシエ)
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前編

『ビリビリまんじゅう』略して『ビリまん』は、俺らのアイドルにして世界の大海原を守るヒーロー、KAN-SENと呼称される少女達が集う出会い系サイト。

 

 何の変哲も無い社会人である俺も、ネットの友達に誘われるがままサイトを利用する事となったんだ。

 

 出会い系は暴力団がバックに控えてて、少女で釣ってホテルに入ろうとした瞬間、待ち構えていたそいつらに恐喝される…………美人局ばかりだって固定観念が拭えず、利用したいけど……手は出せなかった。

 

 彼女居ない歴○○年、当たり前だが俺は童貞だった。(過去形)

 

 俺を誘ってくれたネッ友が「なんなら待ち合わせ場所を同じにするって話つけてやっから、ヤリたい子の陣営教えてくれや。俺も同じ陣営の子で予約入れるからさ、それで童貞卒業といこーぜ!俺もそれで卒業したしw 」

 

…………彼の助け船に乗せて貰い、唾の塊を胃袋へ落とし込む…………俺が選んだのはロイヤル陣営の空母、イラストリアスさん…………

 

 待ち合わせ場所でネッ友と待機していたら、本当にイラストリアスさんは来てくれた…………トンでもなく重たそう、でも柔らかそうなおっぱい……ホンモノだった…………その隣にはネッ友お気に入りのベルファストさん…………

 

 ホテルは別々だったが、ネッ友も俺も、誰もがヤリたがっている蒼路の勇者、彼女らとセックスし、膣内へと射精した……

 

 彼女らが務めている鎮守府の指揮官は、高齢の男性であり彼女達を操り戦果を得る事しか頭に無い、冷酷な性格であるのは有名だ。

 

 兵器に恋愛など不要として、異性との接触は禁止しており(取材も女性スタッフ限定)万が一孕んでしまったら戦えなくなってしまうので、念を押して着床障害薬を強制投与されている…………これは裏情報だが、イラストリアスさんもベルファストさんも、自ら膣内への射精を懇願した。

 

 俺ら、特に童貞だった俺は初セックスの感動と、いくら金を積んでも足りない超ド級美少女を物にしている征服感で理性を失い、中出しのリスクなど考えずヤッてしまった。

 

 感動の余韻を靡きながら、我に返った俺は彼女へ謝罪したが、絶対に妊娠しない…………出来ない身体にされていると俺を抱きしめながら泣いてしまったのだ。

 

 セイレーンから海を守る為に誕生した、だが使い捨ての様に仲間達を扱われ、自分達は運が良いだけで次の戦闘では死ぬかも知れない。

 

 だから人型生物として最上級の悦びである、セックスをしてみたいと……鎮守府の皆は秘密裏にビリまんを制作し、在住している全ての少女達は毎日エッチを経験したいが為に、回覧しているのだそうだ。ちなみに管理人は明石さんらしい…………そんな気はした。

 

一応のタテマエとして、コンタクトの取れた少女には当日に前払いを手渡す事となる。

 

 彼女達は俺らの年収を遥かに超える給料を、一戦終えれば頂戴出来るので金に困っているのはありえない。あくまでもタテマエ。

 

 5000円……こんなシケた金額でベルファストさんやイラストリアスさん達と生セ出来る! 童貞卒業しサイトの味を占めた俺は、サイトを利用しまくっている。

 

 まぁ、美少女ばかりの鎮守府、誰かしらに好みがヒットする性的な意味でも精鋭揃いなので、少しでもタイミングが遅れたら予約が二ヶ月待ちとかになってしまうのが難点か。もっかいイラストリアスさんとセックスしたいのに、あまりにも人気過ぎて半年先まで予約済みとか…………いや、俺もしてるけど。童貞をあの子で卒業出来たのは運が良かったんだなぁ。

 

 今までの戦歴はテラー、ロドニー、レパルス、リアンダー、シリアス…………ロイヤルに偏っているけどタイプが多いからね、しょうがない。どれも滑り込みセーフでやぁっと順番が回ってきた。

 

 中でもお気に入りはシグニットちゃん♪ 童顔爆乳乳袋ガーターの訛りっ子! めっちゃパイズリして貰った…………! 濃いのをおっぱいにも顔にもかけて、膣内へも射精しました!

 

 でもこの前相手してくれたユニコーンちゃんも大好き♪ ちっちゃい身体なのに後ろから激しくが好きとか…………あのデラ甘声で「お兄ちゃんお兄ちゃん♡」は俺を殺しイカすつもりだったに違いない…………膣内射精しました!

 

 そして今夜、ホテル街の裏通りで待ち合わせしているのが……――

 

 

「…………お兄さん? ○○さんですか? お待たせしてしまったのです…………吹雪型駆逐艦の『綾波』…………です。宜しくお願いしますです…………」

 

 

 …………スマホに気を取られていた。

 

「目の前に居ますよ?」のメッセージ、でも前を見たら居なくたって、下から彼女がニョキッと生えてきた。

 

「驚かせてしまいましたか? ごめんなさいです…………」

 

「いやいや、スマホばっか見ていた俺が悪いよ。今夜はよろしくね綾波ちゃん! うわぁぁ…………生の綾波ちゃん……やっぱり可愛いね!」

 

「ぁぅ…………男の人に褒められるの…………初めてかもしれないです…………ドキッとしちゃいます…………ありがとうです…………」

 

 鬼神演舞を発動中に、守護するかの如く身体に巻き付く象牙色のポニーテール。

 

 胸からおヘソを繋ぐ一本線は崩れを知らず、その胸も改造し異性をドギマギさせる、興奮材料としてたゆませられる程度に成長。

 

 ネコミミ? ウサミミ? ソナーとしての役割を持つ機械耳。綾波ちゃんのスマホカバーも耳と同じ形状だ。

 

 肩、脇、おヘソ部がカッティングされたセーラー服。セパレートな扱いでいいのだろうか?

 

 戦闘出撃ではないので艤装は外している……初めての重桜っ子の綾波ちゃん! 正確には『綾波改』

 

 ふぅむ……改造前はあばら骨が透けそうなくらい細すぎて不安な身体だったのに、改造を施されたら都合のいい部位だけ肉付きが…………むちっ。太ももにピッチリニーソが食い込むわ、ブラ付けてない(!?)からピンクのアレが常時チラしそうだわ…………

 

 ヤベェ! 衣装サイズそのままで、5~6歳くらい大人の階段ワープしちゃったJKみてぇだ…………駆逐艦と軽巡の狭間に浮かぶ、何ともまぁ羨ましい要素たっぷりだろうなぁ…………

 

「ハイ、お金だよ。それじゃあホテルまで行こっか? 手、繋いでいいかな?」

 

 童貞…………もう昔の称号よ。ビリまん使いまくって金欠になるくらい、人間の女なんて海面で跳ねる小魚以下の概念再構築の元、この子達と遊びまくっているからだ!

 

 不思議な世の中になったよなぁ…………人間女よりも、ずっと可愛いこの子達のが気軽にエッチ出来ちゃえるんだからさ…………

 

 まぁデートはしたことないけど、セックスガチ勢と誇れる経験値を積んだ俺。対して綾波ちゃんはなんと…………『初物』だってメッセージで判明したんだ!

 

「んっ…………お兄さんと呼んでいいですか…………? うぅ、ちょっとくすぐったいです…………男の人と手を繋ぐ……これも初めてです…………」

 

 受付のおばちゃんと顔見知りになってしまった、気取らない程度のホテルまでエスコート。

 

 っ…………綾波ちゃん、結構汗かいてるんだけど…………緊張してるんだ…………そりゃそうだよな、全部初めてなんだもんな。

 

「…………………………………………」

 

集合場所から歩いて2分未満の距離だけど、綾波ちゃんは一言も言葉を発さない。

 

 俺がキモいとかじゃなくて、何を喋ればいいのか分からないのだろう。

 

 ここは俺も無理して喋らせようとせず、肩から震える綾波ちゃんを支える様に、だけど力は入れず手を離さないように。

 

「ホテル、来たよ。お金は俺が払うから大丈夫」

 

「…………………………(コクンッ)」

 

 モニターで部屋を選んで……空き部屋は1つだけ、俺以外にもビリまんを利用している子と、よろしくヤッているのかもしれない。

 

 ルームカードが排出され、おばちゃんへ目線を合わせると「またアンタかい」とでも言いたげな顔つきだった。

 

 

「お兄さん…………シャワー、浴びて来ました…………」

 

 やや狭いけど、ベッドの面積は三人用。

 

 海ではなく空を模した内装、カーテンの外はネオンがウザいくらい光っているけど、部屋の中では蒼天をたゆたう。

 

 元は深海を模した内装だったらしいが、彼女達にとっては不謹慎かもしれないので、急いで改装したと噂がある。

 

「隣…………宜しいでしょうか?」

 

「いいよ、座って」

 

 俺は備え付けのバスローブ、綾波ちゃんは改のセーラー服を着直して、ベッドの中心部へと腰下ろす。

 

「……………………………………~っ」

 

 歯が擦り合わさってる? 綾波ちゃんの緊張は今までの子達でも一番だ。

 

 不肖ながら俺、何人かの処女を貰い受ける事に成功したが、ここまでいっぱいいっぱいな子は居なかった。どちらかと言えばセックス出来る悦びでドキドキしていた。

 

「お兄さん? 綾波、実はこうして男の人とホテル……初めてではないのです…………」

 

「そうなの? エッチしたことあったんだ」

 

「えっと…………違うのです…………あの時は…………――」

 

 え゙え゙ッ゙!? …………さっ裂くような奇声を抑え込んだ。

 

 嘘を付かれたと思ってしまったが、ここでそんなリアクションすれば彼女は嫌な想いをするだろうし、俺が処女にしか興味の無い男だとも思われたくなかったから。

 

 もしも俺が童貞だったら終わっていただろう! 経験値は稼いどく物だな!

 

 

 ――綾波ちゃんは、二週間前に横幅の太い50代のお偉いさんと待ち合わせし、ラブホテルへ入り込んだ。

 

 

 別に男に問題があった訳じゃなかったらしい。

 

 脚に触れられ、胸をタッチしようとした瞬間に、鬼神の名に相応しい化け物を越えた、戦闘力でセイレーンを残滅する綾波ちゃんは、たった一人の男性に恐怖し、負けを認めて逃げ出してしまったらしい…………

 

「綾波はヘタれなのです…………エッチ…………覚悟していたのに…………やっぱり怖いって…………悪いことをしてしまったのです…………」

 

 綾波ちゃんは皆よりも、エッチに対する興味が薄かった。そんな物よりゲームをしたり、動画を見ている方が楽しかったんだそうな。

 

 だが…………

 

「ラフィー、ジャベリン、そしてニーミ…………彼女達もエッチにさほど興味はありませんでした…………でも、鎮守府の皆が我先にと登録して…………しょ…………じょを捧げて…………ラフィー達も登録し始めて…………『気持ち良かったし楽しかった』って…………聞こえてきたんです…………話しているの…………」

 

 …………どうやらビリまん最後の登録者、それが綾波ちゃんだったらしい。

 

 潜水艦のあの子も、戦艦のあの子達も、みぃ~~んなエッチにド嵌まりして、疎外感を覚えたから急いで登録、綾波ちゃんは寂しがりやなんだよね、特集雑誌に書いてあったよ…………

 

「べ、勉強はしたのです…………エッチな動画見て…………お口で舐めるのとかも…………道具を買って…………オナニーも…………してみたのです…………でも最後まで出来ませんでした…………分からないこと、まだ沢山あります……なっ、なので! お兄さん…………!」

 

 

 ――綾波に教えてください、エッチなこと……お兄さんに教わりたいです…………――

 

 

 知識こそあれど、〝おぼこ〟な綾波ちゃんに…………俺が? 実践を? 教え込む?

 

 シミュレーションよりも実践の方が、格段に得られる物は多い。彼女達が一番理解している。

 

 つまり妄想オナニーを100回するより、生本番を一発した方が気持ちよくなってしまう…………ロイヤル陣営の某娘も言っていた。

 

「喜んで教えてあげるよ! 綾波ちゃんみたいな可愛い子、初めての相手になれるんだから光栄だよ!」

 

「かっ、可愛い…………ですか? 男の人に言われたことが無くて…………指揮官にも…………う、ん……むずかゆいのです…………」

 

 ……………………か・わ・い・い!

 

 ロイヤル派なのに重桜、いや! 綾波派になってしまいそーだ! 

 

 予想よりも丁重に扱う必要アリ、培ってきたスキルをここぞとばかりにつぎ込む! 絶対に綾波ちゃんに気持ち良くなって貰いたい! 嫌われたくない! これでオシマイにしたくない! 「またお兄さんに相手してもらいたい」って言われたい!!

 

「キスってしていいかな? 俺でいいの? 初キスなんだよね? …………」

 

「えっと…………ハイッ、お兄さんが…………いい…………ですっ…………お兄さんとならいい…………ですので…………目、瞑った方がいいんでしたよね…………?」

 

 うわうわっ! メカ耳よりも首から上が真っ赤になってる!

 

『お兄さんとならいい』だと………………殺傷力パねぇ…………これも鬼神の力なのかっ!?

 

(キス…………今から綾波はしちゃうんですね…………しまったです…………キスのシミュレーションは全然したことないです…………もうお兄さんに任せるしかありません…………っ)

 

 手を握ると採れ立ての果実よりも、瑞々しい肌の触感がドンドン熱くなって熟れ過ぎてしまいそう。汗も再び滲んできている…………俺ならいいって言ってくれたが、やっぱり怖さは残るのだろう。

 

「……………………………………!」

 

 目を瞑って唇を突き出している綾波ちゃん。

 

 可愛すぎか、そこまでぐぅ~~としなくても。

 

 またせるのも悪い、手で支えることはせずに、彼女のパウダーピンクの唇目掛けて……

 

 

 チュンッ…………

 

 

「……………………んっ、っは…………キス、これが…………」

 

「そうだよ、綾波ちゃんと俺はキスしたんだよ。初めてごちそうさま! とっても美味しかった」

 

「……………………ぁぅ…………///」

 

 今まで相手した子の中にも、偶々俺が初キス相手って子も居たけど…………綾波ちゃん程初々しい反応はしなかった。

 

 喜びよりも戸惑い、唇の周りをなぞったり、俺をチラリと瞥見しては視線を床に落としたり。

 

「まだ信じられないかな?」

 

「……………………頭が少し…………回らないのです…………実感あるけど…………夢、みたいでもあって…………お兄さんの唇…………予想よりも柔らかかったです…………」

 

 そりゃ、この日の為にお手入れしてたからね。口臭に体臭にも気をつかいまくって、出発前に一時間風呂入ってきたし。

 

「んぅ゙んッ゙!!? ………………ちゅっ…………ふっ、ふっ…………ぁ…………フチュッ…………はぁ、はぁ…………ハイ、お兄さんと綾波はキスをしました…………2回目…………ですっ…………♡」

 

 上唇と下唇を交互にさせて、相手の唇を挟み込んで俺が離れたら「あっ…………」って、残念そうな顔をする…………!

 

「可愛いよ綾波ちゃん。もっと…………キス? したくなっちゃった?」

 

「…………………………ハイ、ちゅーーっ…………お兄さんといっぱいしたい…………です…………初めてのキスなのに、綾波いっぱい欲しくなってしまったです…………」

 

「いっぱいキスしよう、気に入ってくれて良かったよ」

 

「あっ…………お兄さん…………ふぅン…………♡ ちゅっ……ン…………~~♡ ふぅ…………ン…………っぷはっ…………もっ、もっとします…………はん…………っ…………♡ …………ちゅちゅっ…………くりゅっ…………ふッ゙!? んぱぁ! ちゅぢゅふっ……ぐぢゅぁ……れろぉ……ぁ…………♡ ぴちゃ……ちゅる、りゅんっ…………♡ ………… ハーッ、ハーッ、これって…………でぃーぷ…………キス…………?」

 

 よしよし、下顎を摘まむ形に右手をゆっくり降ろせば、舌が侵入出来る隙間が形成される。それだけ綾波ちゃんの口に力が入ってない証、簡単に開いちゃっても目は瞑ったまま、涙を浮かべてる…………

 

 舌先で彼女のを擦り挨拶。声色が一段高くなり引っ込んでしまったが、すぐにさっきの唇の再現みたいに伸ばしてきた。

 

 とりあえずお兄さんの真似をする、俺の舌と重ねたままがいい、綾波ちゃんの心の声が聞こえてきた。

 

「お兄さん…………もっと…………」

 

「うん」

 

 綾波ちゃん…………キスに嵌まりすぎだよ…………! わざと離れようとしたら首を掴んで、伸び盛りボディへとバキュームされた。

 

「ふン♡ ふぁ……はぁ、ふっ、ふぐ……ッ♡ はぁ、舌……入れます…………るぐっ♡ ちゅるっ……ン、んぢゅ、ぢゅくっ…………んちゅちゅっ……こくぅ、ん~~♡ ちゅぷ、ぱっ、るちゅるぅぅ~~…………♡

 

 マジか、本当に初キスなのか、疑っちまうよこの口溶け綾波ちゃん。

 

 リードしようとしたのに、主導権は綾波ちゃんにアリだ。ガンガン唾液を流し込んできてくれる、舌の裏にまで齧り付こうとする、唇の表面をキス、離して、またキス…………繰り返す。

 

「りゅぐっ、ちゅるぅぅ♡ ………………はぁ、ごっ、ごめんなさいお兄さん…………はっ、はっ…………調子に乗ってしまいました…………」

 

「いや、いっぱいキスしようって言ったでしょ? 気にしなくていいよ、俺で良ければ有効活用してくれ」

 

 あぁ、機械の方の耳までシュンッ…………意外と肉食なキスするんだな綾波ちゃん。

 

 連続キスが止んでも、俺の顔との感覚は5㎝だか。唾液アーチが三本も…………彼女の舌を相互している…………

 

 サラサラではなくねっとり、綾波ちゃん興奮してるんだ。

 

「ふっ、ぅぅぅ…………お兄さん優しいです…………綾波、いっぱい甘えてしまいそうです…………ギュッ…………していいですか?」

 

「おっ! 俺で良ければ是非是非! 俺も綾波ちゃん抱きしめたいし! たまんないよ、綾波ちゃん柔っこいし良い匂いするし…………!」

 

「それは…………石けんの香りだと思うのです…………」

 

「いーや、俺も同じ石けん使ったから分かる、これは綾波ちゃんの香り、それもエッチになった…………ね」

 

 甘えていいですかとか………………おおおおッ! 可愛すぎる! 思いっきり心も身体も満たして上げたくなる!! 

 

 そうだよな、あの指揮官じゃ甘えさせてくれやしないもんな。綾波ちゃんを道具扱いの捨て駒だと思っているんだもんな…………あーー殺したくなるわ…………!

 

 喜ばしいことに、綾波ちゃんが心を許せる相手と認識してくれて、寂しがり屋なのに甘えることの出来なかった反動なのか、ちまっとした身体で俺の身体を埋め尽くそうと、膝に乗りこんで抱きしめて来た!

 

 ぐにゅン…………

 

 うっ、綾波ちゃんの改造されたおっぱい…………饅頭…………いやっ、ゼリーよりも少しだけ硬さのある弾力…………俺の胸と接触して潰されちゃってる!!

 

「っ………………あああ…………お兄さん…………♡ ぎゅっ~~~て…………もっと力を入れても大丈夫です…………お願いします…………ん゙……♡ はぁ、すごいです…………お兄さんと体温………シェアしてます…………こんなにいい物だったんですね…………」

 

 鬼神少女が、抱きしめ返しただけで涙を流す。ずっとこうされたかった、密かな願望が叶った綾波ちゃんは、グシグシと目を擦りながら今度は鼻先にキスしてくれた。

 

「お兄さん♡ 頭…………撫でて…………欲しい…………ですっ…………子供っぽいでしょうか…………?」

 

「そんなことないよ? 今まで出来なかったこと、されたかったことを俺が全部してあげるからね、こうやって…………」

 

「んぅ………………んー…………♡ ーーー♡ …………~~~っ♡」

 

 海で戦っているのに痛んだ痕跡の無いポニーテール。まるで砂浜だ、気をつけなければ砂に還ってしまいそうな手触り…………

 

 綾波ちゃんの反応が毎秒可愛くて、撫でている俺の方が癒やされてくる。

 

 コシュッ、コシュッ、なでりなでりっ

 

「なんだか……………………綾波、ずっとこうされたかったかもしれません…………」

 

「これからは俺が…………いっぱい『こういうこと』してあげるからね?」

 

「……………………本当ですか?」

 

 さり気ない形で、今回だけで終わらせない約束を取り付ける。今のタイミングを逃さず流れをも味方させる、一昔前の俺とは比較にならんテクニシャンになってもうたな。

 

「んぅーー…………はぁ…………ふふっ…………♡ きもちい…………です…………」

 

 正直、ずっと綾波ちゃんを撫でてハグして、それだけで俺も満足だが――――そろそろだな。

 

「もっと綾波ちゃんを触っていい…………かな?」

 

 左手を今まで触れていなかった太ももへ移動、掴んだりはせずソフトにタッチ。

 

「ッ゙~~ッ゙!? えっ、とっ…………はいっ…………いいですよ…………頭だけではなく他の部分も撫でられたら…………もっとぽわぽわって…………しちゃうのでしょうか…………?」

 

「試してみよっか? 綾波ちゃんが嫌がることはしないって約束する」

 

 艤装は外しているが彼女達はKAN-SEN。そのままでも成人男性30名程度はあしらえるので、頑張ってもレイプなんて不可能だ。

 

 もし嫌がっても止めて貰えなかったら、ブン殴って俺を気絶させることだって出来る。

 

 なのでビリまん利用の男女はルールとマナーを厳守し楽しくエッチが規約なのだ。

 

「お兄さんは嫌がること…………しないと思いますので…………ハイ、お兄さんに任せます…………エッチ教えて貰いたいです…………///」

 

 あっ、本格的にエッチなことをするんだって、雰囲気で感じ取れたのかな?

 

 この短時間でかなりの信頼を得られた、外側から解して行くからね。

 

「綾波ちゃんの太もも…………いいよね! 写真とかでつい目が行っちゃうんだ」

 

「そう…………なんですかぁ…………? ふゃ…………! くにゅくにゅ…………お兄さんの手つきエッチ…………ですけど………………」

 

 はああぁああ! 絶対領域撫で堪らん!

 

 大体何だよ、この短いスカート!? 俺が女だったら絶対に穿きたくない! パンツ見られ放題じゃないか!

 

 肌はこんなに抵抗がなく滑ってしまう物だっただろうか? 視線は横からだけどギリギリで…………パンツ! 見えた! 

 

(綾波ちゃん? 下着見えちゃってるよ…………?)

 

「ええっ!? あっ、あああっ! 見たらダメですお兄さん…………/// ………………………………あのっ、やっぱり見たかったりする…………んでしょうか…………?」

 

「俺は…………白いパンツ見続けたいな。いいよね?」

 

 小声で、耳元での指摘。

 

 否定の意思が弱い、というか『見たらダメ』が表面上の否定としか思えず、パンツを隠す仕草もなかった。さらに『やっぱり見たい?』と続き、これはイケる肯定の合図だと確信する。

 

「(この後、もっとエッチなこと…………しちゃうから下着くらい…………)綾波の下着…………飾り気とかありませんけど…………」

 

「いやっ! 綾波ちゃんが身につけているだけで価値は爆上がりだよ! 綾波ちゃん特集でも見えそうで絶対に見えなかったから、そんなお宝を拝めている俺は幸せだよ!」

 

 もしかすると俺が世界で初めて、綾波ちゃんのパンツを目撃した男性かもしれん。

 

 …………綾波ちゃんの初めてを貰いまくってしまうな。興奮するぜっ…………

 

「綾波ちゃん、キスしようか?」

 

「…………(コクッ)…………んっ、んむっ…………♡ ぷちゅっ…………くりゅ、くりゅ…………♡」

 

 右手では露出されている肩へ手を置く。

 

 身体の強ばりが少しずつ解かれているな、キス効果は絶大なのか両脚が開いて、俺の手を誘っているように捉えてしまう。

 

「っあ…………はぁ…………はぁ…………お兄さんとのキス…………凄くイイです♡ はっ、はっ、はっ…………ン゙ひッ゙!!」

 

 何度でも銀の糸で繋がる唇。唇の体温が高まり彩度も増している。

 

 次も唇だろうと、綾波ちゃんが目を閉じ期待しているのを裏切る形になるが…………生耳に照準を合わせチョンッ。

 

「びっくりさせちゃった?」

 

「ハイ………………ちょっとだけ…………耳を舐めるとは思わなかったので…………嫌じゃないですから大丈夫、お兄さんに任せると言いました…………」

 

「素直で可愛いなぁ綾波ちゃん、唇だけじゃなく色々な場所にキスしたくなっちゃったんだ」

 

「キス…………♡ はっ、はい…………キスして欲しい…………です…………♡」

 

「大好物になっちゃったね、何処が一番気持ちいいか教えてね」

 

 定期に唇へのキスを挟みながら、俺は綾波ちゃんの全身にキスし始めた。

 

 耳、頬、喉、背、前腕、へそ、腋、膝。

 

「ァァ……ァ~~~~あふふっ!? ひふっ…………はぁーはぁー…………♡ そんなところまでぇ…………お兄さんにいっぱい教えて貰ってます…………くぁ、く、ん~~ッン♡」

 

 唇だけで綾波ちゃんを無防備にしてしまった。女の子の扱い……上手くなったなぁ俺…………

 

 ふむっ、綾波ちゃんの白パンはリボンの1つも無いんだな。下着に興味が無いというか、穿ければれば何だっていい、そう考えているのかも。

 

 色鮮やかで中心に穴が開いてたり、Yバックなエロいのばっか見てきたから、この未開拓の下着は逆にソソる…………




後編書いてます


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中編

後編だと思ったら中編になった


言葉での了承は取らなくていいかな、声掛けすれば流れが途切れてしまう、部屋に充満する甘ったるい雰囲気を読んで、俺はソコへ手を伸ばす。

 

 

「ゔあ!? ゙ぅッ゙゙ぅ゙ッ゙!? おお、お兄さんッ゙!?」

 

 

 今、反射的に俺を突き飛ばそうとしたが、『俺』と目を合わせたら寸前で停止させ、腕を降ろしてくれた。

 

 

「あっ…………えっと…………ごめんなさいです…………凄い快感が綾波に…………ソコを触られるって、予測は出来ていたのですけど…………」

 

 

「俺こそごめんね、やっぱり一声かけた方が良かった?」

 

 

「いえ…………聞かれたらもっと恥ずかしくなっていた…………と思うので…………どうぞ…………綾波のココ、弄ったり触ったり…………お兄さんに気持ち良くしてもら…………あぁ…………///」

 

 

 以前にも他の子へ、同じ流れを実行させた事がある。

 

 

「お股触っていい?」…………なんて聞かれたら「いいよ」と即答出来っこない。本当はOKでも女の子は恥じらう生き物、スムーズに以降させる為に優しく触ってから了承を得る。手順を間違えたらお互い微妙な空気になってしまうからな…………

 

 

(ここ、なんていう名称か分かる?)

 

 

(…………………………/// …………おまんこです…………お兄さんのおちんちん/// 挿入される場所です…………///)

 

 

そっ、そこまで答えろとは言ってないけど…………

 

 

 知識は得ているらしいから、知っていると思ったがあっさり言葉にしたな。綾波ちゃんも大分エッチな気に飲まれてるぞ!

 

 

(ゆっくり弄るからね?)

 

 

(ハイッ……………………)

 

 

 体勢を変更、俺が綾波ちゃんの後方へ回って、後ろからまた小声で呟く。欠かさずに耳たぶへキス、首を曲げながら感じてしまっている綾波ちゃん…………!

 

 

「…………! 綾波ちゃん…………おまんこ、同じ状態になったことある……?」

 

 

 愛撫、キスを中心に歴代一番の丁重さを意識したけど――――

 

 

「…………いえっ/// トロトロ…………ないですっ、自分でシタ時は…………全然こんな…………/// ごめんなさい……恥ずかしくて声が…………///」

 

 

 パンツがその役割を完全に果たせない、滲出液は蜘蛛の巣のように俺の指を捕らえる。

 

 

 オイル…………いや水飴、重いくらいの量がベッドの下までポタポタ…………俺がビックリだよ綾波ちゃん!

 

 

「綾波ちゃんの感度がいいのかもね。いっぱい気持ちよくなってる証拠だよ」

 

 

「……………………///」

 

 

 両手で顔を覆って黙り込んでしまった。

 

 

 頭から湯気が出てるけど、排熱が間に合うのだろうか? 身体の中…………悶えるくらい熱そう…………!

 

 

「んぅ゙ッ、ゆっ、ゆびぃ…………♡ お兄さんの指がぁぁ…………/// 浅い場所なのにぃ…………ふやんッ! くちゅくちゅっ…………綾波のお…………まんこから…………///」

 

 

 ニチュッ、クチュッ、クチュッ…………コスッ、コシュコシュッ…………

 

 

「ッ~~~~~♡ はぁぁ! あっ、あ♡ お兄さんの人差し指…………一本だけで綾波はぁぁ…………♡」

 

 

 あっつ…………! 肉汁が執拗に糸を引くからあやとり出来そう。

 

 

 興奮してないとこの熱さは生み出せない、処女なのに期待しまくりの綾波ちゃん、興味は無かったのに一旦関心を示したら、実は誰よりもエッチになってしまったのでは?

 

 

「はぁっ、はっ……撫で撫でしながら…………はいっ♡ おまんこ……くにくに…………♡ とってもいいんです…………♡ お兄さんの優しくて…………好きです…………♡」

 

 

 羞恥心を残しながら、素直に「気持ちいい」と伝えてくれる。

 

 

 ヤベーな……俺でもリミッター外れちゃいそうなくらい可愛いぞ…………

 

 

 外したさはあるが、それは別の機会にすればいい。綾波ちゃんとのエッチは今回で打ち切りではないからな…………! そうやって繋げていくのもテクニックだ。

 

 

(パンツ、脱がしていいかな?)

 

 

(そっ、それは…………ぁ……………………はいっ、いい…………ですよ…………///)

 

 

 綾波ちゃんの頭が、俺の胸へ完全に預ける形で力が抜けていく。

 

 

 …………「お兄さんになら何をされたって」…………そういう意味として捉えてしまうよ?

 

 

「右脚を上げるね? 片脚に引っかけて…………」

 

 

(なんだか…………変態さんみたいなのです…………お兄さんはこういうのが好きなのですね…………♡)

 

 

 パンツは役に立たなくなっても死なすな。

 

 

 多少変だとは思われるだろうがな…………セーラーJKな見た目の子に、片脚パンツさせることが叶うとは…………!

 

 

「…………うぉ…………」

 

 

 綾波ちゃんが失禁したのかと思った…………全然縦筋からの愛液止まらない。

 

 

「見られてしまってます…………/// お兄さんに綾波の…………どっ、どうですか? 綾波のは…………♡」

 

 

 ゴクッ…………

 

 

 言葉ではなく、生唾嚥下で返答した。

 

 

 外で走っているバイクのエンジン音、唾飲み込んだ時だけ消えていた。

 

 

 くぱっ…………くぱっ…………リズミカルに小陰唇は開閉しつつも、膣内は窺えぬ程度の開閉度でしかない。

 

 

 おおっ、クリトリスも…………ヒクヒクさせちゃって……! 最高級の処女おまんこだよ!

 

 

(綾波ちゃん…………おまんこにもキス…………してみよっか?)

 

 

 もう絶対に断られる気がしない。

 

 

(おまんこにも…………/// ここにもされちゃうとは思わなかったのです…………ぜひ…………///)

 

 

 初っぱなで同じことをしてしまえば、逃亡されていただろう。女の子は準備が大事、男のヤリ欲を制御させなければ、一緒に気持ち良くはなれない。

 

 

「ひゃううう♡ はぁああああああっ~~~♡」

 

 

 熱い! たった今テーブルに置かれたステーキからの肉汁じゃないか! 覚悟してても火傷するかと……!

 

 

 ここまで愛液べっとりで、おまんこ暖めちゃってる子…………居なかったな。

 

 

 チンポ挿入したらどうなってしまうのだろうか…………しかも処女だし…………楽しみだ!

 

 

「やにゃにゃ~~ぁ♡ 吸わないでお兄さん~~♡ やっ、やっぱり吸われたいです♡ ぢゅぅぅぅ~~~♡ エッチな音を絶やさないで欲しいのですッッ♡」

 

 

 綾波ちゃんもアガって来ている。恥じらいよりも快感が勝とうとしている! 我に返っても煩悩が押し切ろうと鬩ぎ合ってる!

 

 

 クンニもたっぷり経験値詰んだからな、クリには触れずに周辺をキスしながら、不規則にエロい音を響かせながらじゅぅぅぅ~~ッ!

 

 

 勃起が痛い反応ばかりしてくれる! 両手で上体を支えては居るが、何時倒れても変では無い。ブリッジ体勢になりかけ! 

 

 

「お兄さんのキス♡ 大好きです♡ 綾波の全部にキスして欲しいのです♡」

 

 

「心配しないで、仲間外れにしないで『全部』にキスするからね?」

 

 

 唇じゃなくてチンポでもね。遠回しに伝わっているだろう。

 

 

 綾波ちゃんだって、キスしてクンニされて、それで終わりじゃ無いのは知っているし、まだまだどちらも準備運動段階…………おまんこはメインディッシュでありデザート、食べずにラブホを出るのはマナー違反だ。

 

 

「お兄さんお兄さんッ! 綾波と…………トンじゃいそうなのですっ~~♡」

 

 

「いいんだよ! イッちゃうんだね!? おまんこキスされながらトンでいいんだよ! ヂュヂュッ! ずぞるるるるるるぅ!」

 

 

「ひゅキィィィィッ♡ ああああ♡ ああああっ~~~~♡♡」

 

 

 

 ブチュッ、シャバッ!

 

 これが綾波ちゃんの主砲か……バケツを傾けたみたいに、俺の顔も髪も愛液でパックされてしまった…………

 

 

「…………はぁ…………♡ はっ…………♡ ふぅ…………はっ…………♡」

 

 

 初イキの余韻に浸って貰いながら、脱力して横になった綾波ちゃんを撫でる。撫でる。撫でる。

 

 

 鎮守府じゃなくて俺の家に来てくれないかなぁ…………養う為に仕事めっちゃ頑張れそうなのに!

 

 

「ふーっ……ふっー…………♡ オーガズム…………ですよね…………♡ お兄さんにされちゃいました…………♡ はっーはっ…………恥ずかしいです…………けど…………♡」

 

 

 くたりっ、疲労と初イキを知れた悦びで、俺の膝に頭を乗せながら素直に撫で撫でされる。

 

 

「怖さはありませんでした…………お兄さん…………とっても優しいから…………♡ 安心してイ………………ケたのです…………♡」

 

 

 うォ、膝にキスしてくる! くすぐったい! 動けないから近くにある『俺』に、そうやって感謝を伝えているのかもしれない。

 

 

 ※

 

 

 綾波ちゃんを撫でながら、分針が2つ跨いでいた。

 

 

「んっ…………んっ…………スリスリスリッ~~~~~♡ ♡っ…………えへっ…………♡ お兄さん…………♡」

 

 

 男の膝枕なんて気持ちいいのだろうか? 綾波ちゃんは頬擦りしながら陶酔した目元になってるけど…………!

 

 

「お兄さん、綾波をいっぱい…………甘えさせてくれてありがとうです…………♡ あのっ、綾波も…………お兄さんを…………気持ち良く…………したっ……………………ですっ…………///」

 

 

 来たかぁ! 綾波ちゃんからお誘いしてくれるとは! やっぱり恥ずかしいんだけど興味が抑えられない感じか、イッちゃうところを見られたし、ヒューズが1つ抜け落ちたか……!

 

 

「いいのかな? 俺の…………何するとか少し分かるんだっけ?」

 

 

「………………ハイッ、おちん…………手で…………して、口でも…………ぺろぺろ…………/// そういうのは分かります…………初めてですけど頑張りたいのです…………お兄さんを…………気持ち良く…………したいです…………♡」

 

 

 女の子の口から『初めて』は、罪深くなってくる! 

 

 

 エロ動画で勉強した綾波ちゃんだけど、モザイクが掛かっていたから男性器の全貌は存じてない。

 

 

「お兄さん…………? えっと、さっき気がついてしまったのです…………そ、…………ソレ…………///」

 

 

 俺も隠そうとはしてなかった。バスローブの帯から下に強烈な〝山〟が完成されてしまっていると。

 

 

 耳にキスした辺りからこうなっていた。綾波ちゃんの身体にもぶつけていた、キスの最中は気がつかなかったそうだけど…………

 

 

「ぼっ………………き…………/// お兄さんの膨らんでしまった…………おちん……ちん…………綾波に見せて欲しいです…………ホンモノのおちんちんを…………♡」

 

 

 あっ、綾波ちゃん…………四つん這いで俺のブツの近くまで…………

 

 

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ………………♡」

 

 

 発情を確認! 無修正の大人チンポが見たくって、ぷにトロマンから愛液溢しながらお尻揺らしている。

 

 

 深層に眠っていた性への興味、目覚めたらあの子らの中で一番エッチなのかもしれない…………やっぱり。

 

 

「わっ!? わっ、わっ…………わぁ…………♡」

 

 

 綾波ちゃんがバスローブを左右へ広げたら、立し過ぎて股間部を根性焼きしてしまった、黒光り一歩手前のチンポが登場する。

 

 

 童貞だった頃はサーモンピンクだったのよ、そんだけヤリまくった成長の証だ!

 

 

「まままっ、真っ黒なのです/// 肌色ではないのですか…………///」

 

 

「えっとね、色も人間と同じで白っぽかったり、黒だったり、色々なチンポがあるんだ」

 

 

 咄嗟に誤魔化したけど、綾波ちゃんは信じてくれたっぽい。全部嘘って訳じゃ無いし。

 

 

「濡れ…………っ/// 綾波のおまんこと同じです…………おちんちんも興奮したら…………こうなるのですよね…………?(綾波で興奮してくれたんですね…………嬉しいです…………♡)」

 

 

 それくらいは知っているか、ヤリチンポに綾波ちゃんは興味津々! 手を伸ばそうとして思い留まったり、無意識なのか口を半開きしたり!

 

 

「触ってみる?」

 

 

「いっ………………いいのですか…………♡ 優しく……お兄さんがシテくれたみたいに……おちんちん…………触りたいです…………♡」

 

 

 勢いづいた綾波ちゃんは、まず人差し指だけで先端をピトッ。

 

 

「うャ゙ん゙ッ!!? あっ、あっ! ごめんなさいですっ!」

 

 

「大丈夫だよ、チンポが喜んだ合図だから。俺は動かそうとしてないんだけどね、勝手に跳ねちゃって」

 

 

 ヨシヨシ、相棒も綾波ちゃんにアレされコレされ、数分後の未来に想いを馳せているんだろう?

 

 

「ギュッとしないで、そっと…………んっ、そんな感じ…………綾波ちゃんの小さな手でチンポ擦って…………速度は弱くていいから…………おっ、それくらい…………」

 

 

「………………ッッ♡ おちんちん……ジンジンしてます♡ あっ、逃げちゃいそう…………よっ…………♡ あっ♡ 今度は先っぽから…………♡ これが我慢汁…………なんですよね?」

 

 

「そうだよ? この我慢汁と綾波ちゃんの愛液を混ぜ合わせて、滑りをよくしながら挿入していくんだよ……?」

 

 

「せっ!? せっ…………クス…………♡ これからお兄さんとするんですね…………♡」

 

 

「するよ! 綾波ちゃんの初めてを受け取るからね」

 

 

「…………………………///」コシュッ、コシュッ♡

 

 

 セックス確定ムードが作られてから、我慢していた淫語をここぞとばかりに並び立てる。 ここまで来たら多少は強引でもOK! 綾波ちゃんなら何だって言うこと聞いてくれそう!

 

 

「綾波ちゃん? 手でシコシコよりもワンランクエッチなことしてみない? お口でさ…………」

 

 

 何度か「お口で~」と言っていたから、フェラチオは既知している。

 

 

 手コキもいいけど、お口処女も抜け目なく頂戴するよ!

 

 

「///~~~! ぺろぺろ…………♡ ハイッ、してみたいです…………歯…………立てないように…………ハァハァ、キス…………♡ おちんちんにも…………♡」

 

 

 俺がおまんこにキスしたみたいに、綾波ちゃんはチンポにキスしたがっている!

 

 

 最初だし、アレコレ口出ししないで、彼女がやりたい形でやらせてみよう。

 

 

「はぁぁーーっ♡ ふぅ、ふぅぅ…………おちんちん♡ お兄さんの♡ し、しますね…………ピチャッ…………♡ んんっ…………チュピッ…………♡ ハッ、ハッ、綾波の舌の方が蕩けてしまいそうです♡ 塩分が…………♡ ちゅぢゅっ…………♡ これくらいで……痛くないですか?」

 

 

「いっ…………いいよ、綾波ちゃん上手い上手い! 射精しそうになったら教えるから、好きなように舐め…………キスしていいよ」

 

 

 フェラはされ慣れているけど――

 

 

「やった……です! お兄さんに褒めて貰いました♡♡ 頑張ります…………んっ~~むぅ、ふっ♡ ちゅぷっ、ぴちゃぴちゃっ、ふぅ…………れ、ろっ、れろれろっ…………♡ はぁはぁ……はんっ、ちゅ、ふちゅン♡ れるれる~~♡ んっ、この横拡がりの……カリ…………首……♡ 敏感なの綾波知ってます……♡ ちゅぱちゅぱっ♡ れきゅッ♡ んふふぅ♡ くちくちっ…………♡」

 

 

 お尻を振りながら寝転んで、でっぷりした玉袋を支えながら、物静かな綾波ちゃんが無邪気にチンポ愛撫。

 

 

 エッチに楽しみを見つけられた、恐る恐る手も口も出さずに、ボールや猫じゃらしで遊んでいる猫みたいだ。

 

 

「ふぅー♡ ちぱっ♡ れりゅれりゅ……ここから精液が…………♡ ハァハァ…………我慢汁…………止まらない…………綾波と同じ♡ お兄さんと同じ…………♡ あっ、あの、おちんちん…………口に入れていい…………ですか…………///」

 

 

 綾波ちゃんはスケベだなぁ…………! 自分からチンポしゃぶりたがってしまうなんて!

 

 

 断る理由無し! 想像より綾波ちゃんがスケベでエッチな素質を持っているから、意欲が冷めぬ内にだ。

 

 

「ちゅっ…………♡ るんんっ、くぷっ…………くぷっ…………ふぅ~~…………♡ んっ…………ぢゅっ……ぷぷっ……♡ ンッ…………ズッ、ヂュバッ…………♡ んっぷ♡ んっぷ……♡ っぽあぁ……! はっ、はっ…………♡ ごめんなさい…………全部はお口に入りませんでした…………ケホッ……」

 

 

 俺のチンポも経験を重ねて、駆逐艦の子ではキツイサイズへと昇華されている。

 

 

「うるせぇ、咥えろ!」って、嘔吐かせる鬼じゃないので綾波ちゃんがペロペロ出来る範囲でいい、頭を撫でて伝えれば伸ばされていた脚がピンッと張った。

 

 

「♡~~~♡ でっ、では続きを…………あっ、射精…………なのですけど、お口の中へお願いしますです…………/// お兄さんが綾波のを飲んでくれたので…………綾波も飲みたいです…………♡」

 

 

 精飲……! 初めてのフェラで精飲とか…………!! 

 

 

 綾波ちゃん、自分でとんでもないエロ発言してるって分かっているのかな。 

 

    

「ぢゅるるっ……唾液とお兄さんのでベタベタ♡ ぢゅううううぅ♡ んもっ♡ じゅぷっ、んぢゅっ♡ よく絡ませて…………はぁはぁ……お兄さんのと混ぜて♡ ハァハァ……れちぅ、ちぅぅぅ~~~♡ ちゅぅぅぅ♡」

 

 

 瞳にはチンポしか映っていない。玉袋から舌が持ち上がって、側面からも舌を伸ばしてペロペロ。

 

 

 初めてなのにテクニシャン! 練習はした事あると言っていたが…………やはりエロ素質か!

 

 

「あっ…………やなみちゃん…………すっごく気持ちいい…………上手いよ、腰もチンポも仰け反っちゃう…………」

 

 

 本当に気持ちが良い。過去の子達、どの子よりも。

 

 

「やったです……! もうすぐ射精ですか? プルプル…………震えています♡ 合図…………しなくていいですよ…………お兄さんが出したい時に…………はむっ! ぐぷッ、ふッ♡ んぅ! んぅぅ♡」

 

 

 咥えられるいっぱい、根元まで半分と少しがお口に埋まっていき、間髪入れずに前後へ首振りフェラ!

 

 

 ここまでのテクを練習したとは思えない! 無意識の内に繰り出している綾波ちゃんは、片手も無意識なのか、おまんこを二本指で捻り、弄り出している! 

 

 

(フェラニーしてる女の子初めてだっ! 綾波ちゃんエロすぎるよ! あっ、あっ…………あっあ…………イク…………けど言わなくていいのかっ…………くっ……っ……~~射ッ――)

 

 

 ボゴッ…………ボゴッ……! 

 

 

 ビュルググググッ~~! 

 

 

 グビュル! ブビュッ、ビュクンッ……!

 

 

「ん゙ぷぷぅ゙ぅ゙!!? んむ゙む゙っ゙……♡ おっ…………ん゙ぐッ゙…………ヂュッ……ヂュルルッ……♡ ンッグ……グビュッ…………フッーフッー…………♡ ンッヂュヂュヂュッ…………♡ ぷっ…………はっ……ああ…………♡ お兄さん……ぜんぶ…………飲めましたよ♡ えへへっ、この精液……絶対に濃い奴ですよね♡ れるンッ♡ ちゅぐっりゅっ、ぐんっ…………♡」

 

 

 ――――射爆了――――

 

 

 溜めてきたがここまで…………トブとは…………

 

 

 綾波ちゃんは必死で飲み込んでくれたけど、口内爆発が起こった瞬間に四方八方へと爆散し、ベッド端越えて床下まで黄色混じりで、如何にも「溜めて来ました!」な不健康精液が不規則に配置されている。

 

 

 こんなの飲ませてしまい、何だか罪悪感が…………

 

 

「ぅ……ぐっ♡ うにゅ……はっ……♡ お兄さんの精液…………ねばねば……♡ お兄さんの味なのですね…………♡ こんなに射精するの…………ビックリです……♡ 綾波がお口エッチ…………上手に出来たから…………です、よね…………?」

 

 

 時々咳き込んではいるが、俺のを不味いとだなんてからっきし見せない、愉悦の到りである表情。

 

 

 その顔……俺以外に見せないで欲しい…………

 

 

「はっ、はっ……綾波ちゃんが頑張ってくれたから……いっぱい射精出来たよ! ありがとう! なでなで!」

 

 

「ひゃっ……! いっ、いえ…………こちらこそ…………♡ あぁ♡ キス……また……♡ チュンッ、んぷぁ♡ はみゅ……ン♡ れくっ……ちゅるぐっ♡ うっ…………嬉しいのです♡♡」

 

 

 綾波ちゃんはほめられたい!

 

 

 …………って、ライトノベルのタイトルで執筆できそうだな。

 

 

「こんなこと聞くのは恥ずかしいかもしれないけど…………俺のチンポどうだった?」

 

 

ホント、何聞いているんだか。綾波ちゃんの反応がどうしても見たい。

 

 

「えっと…………/// 生おちんちんはお兄さんが初めてですので……比較とかは出来ませんけど…………そのっ、とにかく太かった…………です♡ お口の中で血管がビキビキッ……♡ 押し返されそうでした…………とってもエッチだと思います♡」

 

 

 おおっ! また亀頭へキスしてくれた!

 

 

 もうチンポにメロメロだけど、まだ処女膜付いているんだよな…………恐ろしい子だ。 チンポが大層お気に召したのか、精飲後も離そうとせず根元へ、カリへとキスを連打させちゃうから、ムクムクッ…………

 

 

「あっ…………♡ またおっきくなったのです♡」

 

 

「…………綾波ちゃん、1つお願いがあるんだけど…………」

 

 

「ハイッ♡ お兄さんのお願いなら…………ですっ…………///」

 

 

 フェラ中にも気になっていた、綾波ちゃんのおっぱい!

 

 

 ベッドシーツに押しつけながら、じゅぱじゅぱ音を立てる勢いだったから、前へ後ろへむぎゅり、ぐにょり、スライムおっぱいを見ていたから、さらにチンポを滾らせてしまっていた。

 

 

「こう…………ですか…………/// ぅぅ、胸でおちんちんを…………抱きしめる…………♡ こういうエッチもあるのですね…………」

 

 

 にゅむっ、ぷるっ…………にゅぐンッ♡

 

 

 綾波ちゃんの美っぱいでパイズリィ~~!

 

 

 改造されてBカップ(推定)から、D~Eの狭間(推定)まで成長したけど、俺のチンポに覆い被さるのならば少々サイズ不足なのは否めない。シグニットちゃんかイラストリアスさん級でもなければ。

 

 

 が…………、裏筋を挟むこと自体は出来ている! 

 

 

「んっ…………しょっ、よっ…………しょっ…………綾波の胸……気持ちいいですか…………♡ お兄さんの大きくて…………全部挟めなくてごめんなさいです…………」

 

 

「大丈夫! ちゃんと気持ちいいから! 綾波ちゃんのおっぱいはこれからもっと大きくなると思うよ! 俺は綾波っぱい好きだなぁ、なでなで!」

 

 

 心の中では「この大きさのままでもいいけど」と付け加えておく。

 

 

 身体を褒められたのが、また嬉しくなってしまいフニャりとした笑みを向けながら、手のひらで圧を入力していく。

 

 

 むちゅっ……ぢゅりゅ……プニッ……ぷるッ♡ 

 

 

 

 どちらかと言えば巨乳派だったけど――

 

 

 

くニュむっ♡ ぽにゅっ♡ くちゅりッ♡ ずむずむっ♡

 

 

 

 ――これくらいのミドルサイズもいいなぁ…………!

 

 

 セーラー服の隙間から見えそう、だけど見えなかった性感物質、斜め上に向いてしまった乳首もコンニチハ。この衣装だからブラジャーは付けたくても付けられないのかもしれない。

 

 

「んっ…………また射精しそう…………おっぱいに出してもいいかな?」

 

 

「どうぞっ♡ 胸までお兄さんでいっぱいにして欲しいのです♡ 射精し終わるまでズリズリします♡」

 

 

 ……早くもパイズリの『マナー』を体得してしまった? 鬼神さんは物覚えが異常に早い。海上もだがベッドの戦闘にも適合している!

 

 

 大きすぎず、だけどチンポ挟めるだけの質量。彼女の背丈を考慮すれば十分に楽しめるおっぱいご奉仕も……ッ゙!

 

 

ドプッ…………! ブパッ!

 

 

 ああっ…………! ああああ~~! キタ……! 二度目だが出るっ、出てる……!

 

 

「ひゃィ゙!? あっ…………あっ……♡ 胸の中でビュクビュクしてます♡ 射精の瞬間に先っぽの穴がぷくっ~~♡ 見ちゃいました……♡ …………わっ、精液が糊みたいになってます…………///」

 




次でさいご


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後編

はっぴえんど


ふぅぅ……~~! おっぱいデロデロにしてしまったぜ!

 

「綾波ちゃんの綺麗なおっぱいと、俺のチンポが精液で…………お口、おっぱい、次は何処と糸引きながら好かれ合うのかな…………?」

 

 でろぉぉ…………

 

 寄せなくても谷間が出来るサイズだから、乳内射精すれば三角のプールが形成される。

 

 おっぱいを広げたら精液ねばぁぁ……男からすればアフターも重要なパイズリである!

 

「えっと………………/// …………………………おまんこ、おまんこ………………です/// 次はおまんこに…………おちんちん………………されて…………しゃ…………あっ、あぅぅう…………/// それ以上は言えないのです…………ンッ♡ ンッ……ハッーーハッーー♡」

 

 でも股間に指を出し入れしてる綾波ちゃん。

 

 チンポ欲しくって欲しくって、処女なのにおねだりを――

 

「お願いします…………♡ 綾波はお兄さん依存症になってしまいました♡ お兄さんとじゃないとエッチするのヤで

す…………♡ お兄さんのだけ…………綾波のおっ…………まんこへ入れるのです……♡ お兄さんのおちんちん……挿入してくださいぃ…………初めて貰ってください…………です……///」

 

 結 婚 し た い 

 

 俺も……もう綾波ちゃんしか見えなくなってしまう! ビリまんに登録している美少女達よ、今までありがとう! 俺は綾波ちゃん一筋でイキます!

 

 枕に頭を乗せたまま、両膝を持ち上げくぱっ…………ピクッピクッ…………

 

 綾波ちゃんが広げているから、膣内がよぉぉぉく見える! 処女膜と思われる肉の防壁…………チンポスキルが発動! 『処女決潰』!!

 

 ぐぐいっーー! とヘソに亀頭がブチ当たる反りチンポへも、恐ろしげな瞳ではなく儚くて、愛しいモノとして受容する『オンナ』の顔を一足早く振る舞っている!!

 

「行くよ…………」

 

「……………………♡(コクンッ♡)」

 

 彼女が折角用意してくれたんだ、正常位で挿入する以外の選択肢はあるまい。

 

 ホテルにはゴムが備え付けてあるけど――――そんなモンは当然付けない! ノースキンのまま挿入して綾波ちゃんに膣内射精するッ!!

 

(お兄さんのがっ、お兄さんのがぁぁ♡~~♡ セックスしちゃう♡ 綾波『オトナ』になっちゃう♡ みんなと同じにされちゃう♡ お兄さんのでぇ~~♡)

 

 っ、ぎちっ…………グッ、ぐぐぅ…………

 

(さきっぽ♡ お兄さんの感じる♡♡ やっぱり痛いのかな……♡ でもいい♡ お兄さんとセックス……セックス♡ いっぱい気持ち良くなりたいです♡)

 

 ちゅぐッ……ずずっ…………ギッ――

 

 ブチュッ! ヌプンッ!

 

「――!! ~~~~~ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙♡ ひっーー♡ うあっ♡ ぅぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ゙♡♡♡」

 

 ドあ゙ッ゙!? ヂイィィ!!? 

 

 マン圧強すぎて奥に刺さったまま動く気配が無い! めちゃめちゃ濡れていたのに!

 

 ぐぶぐぶっ……ぐぎゅッ! 

 

 この強烈な締め付け! 綾波ちゃんの身体が強ばり過ぎているからだろう!

 

「綾波ちゃん! 痛かったよね? チンポはおまんこに入ったよ! 綾波ちゃんは俺とセックスしているんだよ! いいこいいこ……! 頑張ってるよ綾波ちゃんは!」

 

「ふっーー! ふっーー! うぅ…………ああぁ…………♡ お兄さん…………もっと…………撫でてください♡ ぁ゙…………血が…………♡」

 

 鮮血の香りが下半身から…………甘イチャな室内に混入するソレは、清掃のおばちゃんが倒れるんじゃないかって量が、シーツへ付着してしまっている。

 

 絵の具のビンをそのまま落とした、そう言えば信じて貰えそうだ…………

 

「ぁぐ…………! ううっ…………♡ はぁはぁはぁ…………♡ 汗びっしょり…………ごめんなさいです…………♡」

 

 しっとり程度の汗が、処女膜貫通後はべっとり全身に浮かんで、象牙色の前髪は引っ付いてしまう。  

 

 痛みに堪えながらも、俺と1つになれた悦びも拮抗しているからなのか、歯を食いしばりながらも笑顔を作ろうとしている…………痛いのは彼女なのに気遣ってくれている……!

 

「綾波ちゃんはいいお嫁さんになれるよ…………!」

 

「ええ゙っ゙♡ およ、およよ…………♡ お嫁さん…………♡ お相手はお兄さんですか…………♡」

 

「………………だったら嬉しいかな!」

 

「えっ………………♡ えっえっ…………♡ 綾波はお兄さんがいいです♡」

 

「……………………ぉ、ぉ゙ぉ゙…………!!」

 

 変な声出る、綾波ちゃんが愛しすぎて声帯が嬉し涙流してる。

 

「んはぁ…………お兄さん♡ チュプッ! んるりゅ♡ くぷちゅン♡ ふンッ♡ ぢゅろっ♡ ハッーー♡ ハッーー♡ お兄さんお兄さん♡ 何時か綾波と…………///」

 

 ~~~~~~ーーーーぉヴああああ! なんだぁよこの子ぁぁぁぁぁあ!!!

 

 セイレーンなんて俺が纏めて滅ぼして、あの指揮官も俺がクビにするから綾波ちゃんと結婚したい!!! 赤ちゃん産んで欲しい!!!

 

「綾波ちゃん…………俺、綾波ちゃんにメロメロだよ…………うっ、動かなくてもこのままじゃ…………射精しちゃいそうだから…………!」

 

「ありがとうございます♡♡ 綾波はもう痛くありませんから…………動いてくださいお兄さん♡ 子宮にもキスしてください♡ 綾波はお兄さんに溺愛されたがってるのです…………♡」

 

 ギチチッ!

 

 キッ……!!? ついけど…………何とか動ける!

 

 海を駆ける少女の膣内は、溶岩流の中でした…………ドロンドロンで、射精しても子宮まで届かずに熔解されてしまうかもしれない。 でもっ!

 

「あ………………ンッ♡ はぁっ♡ あぁ♡ はぅ゙……♡ セックス♡ お兄さんとしています♡ んぁぁ……ふッ♡ ひぁ…………♡ チュッ……♡ 綾波の子宮とお兄さんのおちんちん……♡ キスしてます♡」

 

 パチュッ、パチュッ、ジュグッ……ジュグッ♡

 

 はぁ、はぁ…………1ストロークを長めに取る…………速度も腰を引いてから最奥ノックまでに、ざっと10秒近い…………

 

 ユニコーンちゃんが鼻水流して悦ぶ、電光石火な打ち付けなど出来やしない…………

 

「はっーー♡ ふぁぁっ♡ お兄さんの太いですっ♡ 綾波のおまんこごりゅごりゅ削り取られてしまってますっ~~♡」

 

ギシッ…………ギシッ…………ギシッ…………♡

 

 ごめんよ綾波ちゃん、少しはマシになったけど…………まだ全っ然狭すぎて、俺のカリの通る道が無いからゆっくりでもネジ開ける形になっちゃうんだ…………

 

「んぅ゙ぅ゙~~♡~~♡ へぁぁ゙ぁ゙…………ッ゙♡ せっ…………セックス……♡ 身体の交わりがこんなに気持ちいい……♡ あぁ♡ ゙ィ゙~~♡ ふぅ゙ッ♡ お兄さぁぁん♡~~♡ ギュッーーて♡ 手を握って欲しいのです♡」

 

 貪欲に俺を求めてくれる綾波ちゃん! 処女を捧げた痛みは引いたらしいが、俺のチンポと綾波ちゃんのおまんこサイズは、挿入出来たのが不思議なアンマッチング。

 

 だってヤリなれている子ですら「○○さんのチンポ♡ ふっとくて大きいんだねぇ~~♡」って…………自慢にしたいブツだけど、この時ばかりは短小になって欲しかった! 

 

「お兄さん…………♡ …………はっー……はっー……♡ 綾波は……っ♡ お兄さんが……大好きですよ……♡ 傷つけてるとか…………思わないでください…………♡ 一度の往復だけで……♡ 綾波は計り知れない幸福を覚えているのです……♡ 好きな人とのセックスです……♡ 気持ち良く無い訳が…………ありません♡」

 

「!!!ーーッ゙!? 俺も! 俺も綾波ちゃん好きッ! 大好きだよッ!」

 

 ぎゅりゅっ……♡ キュンッ……キュンッ♡

 

 うぐ……ぐッ! 止まったら閉じ込められる……おまんこに……動いて開通させているから、潰されてないだけだ…………

 

「綾波ちゃん…………俺のカリの形におまんこ変わってるよ…………分かる?」

 

「分かります♡  お兄さんしか受け入れない形になってます♡ んぅ♡ お兄さん…………♡ 今度はちゅっー……♡ しながら動いて欲しいです♡」

 

 深く、深く、指を一本ずつ折りながら綾波ちゃんを握る。ラブ握り…………綾波ちゃんは握力が殆ど無く、ピストンの衝撃ですら手が落ちてしまいそうで…………

 

 絶対離さないっ、『どちらの意味』でもっ!

 

「ちゅはっ♡ ふんっ♡ ちちぅ、はぷっ……♡ ん゙♡ りゃはぁ……♡ おまんこでも♡ お口でも♡ 両手でもお兄さんといっぱい重なってます♡ このまま♡ お兄さんとこうしたまま最後までしたいのです♡ あぁぅッ゙♡ はぁぁ……ぁんッ~~♡ ぁあああッ……♡ お兄さん! お兄さん……♡~~♡」

 

 ヌチュッ♡ ニュルッ♡ にゅぽっ♡

 

 感じている綾波ちゃんの高音域! 鬼神の面影無い小さい身体を俺が覆ってしまう!

 

 俺も汗だくだ……激しい動きは行ってないのに、脚の裏にまで疲労が集結していく。

 

「ひゃぁぁ♡ うぁくぅぅぅーーッ゙♡ お兄さん綾波ぃ…………もうイッちゃうのです♡ 一緒に…………一緒にぃぃ♡♡」

 

 ちゅぼっ……♡ ちゅぼっ♡ 

 

 ヒクッ…………♡ ガクッ…………ガククッ……♡

 

 チンポ 痺れる 綾波ちゃん 叫んでる……――

 

 綾波ちゃん 俺の物にする 好きだ 綾波ちゃん――

 

「イ゙ィ゙ッ゙♡ アア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙♡ おにいさぁ゙ん゙っ゙♡ イギひゃア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙♡♡♡」

 

 ビビュッ…………! 

 

 ドグッ! ドグッ! ドグッ♡ ……ビビュッ!? ビュルルルルル♡

 

 俺の遺伝子が膣内へ移し込まれている…………綾波ちゃんに全部注いでる…………

 

 最後の最後で凄まじい握力を発揮させ、俺の手が皮下出血を起こしていたが、行為後のシャワータイムでやっと気がついた――

 

 にゅるっ…………ぢゅぽっン♡ 

 

 ぐちゅ……ドロォ……♡ ヒクッ、ヒクッン……♡ 

 

「………………………………♡ ……………………はっ……♡ おに……ぃさん…………♡ はぁ…………はぁ…………ふっーーふっーー………………♡」

 

 鎮守府の着床障害薬を投与されていなければ、コンドームすら突き破って、避妊薬も無効化し、どうあっても種は苗処で発芽していた。

 

 どっさり…………白濁の大蛇がおまんこから出現した…………でも俺と綾波ちゃんの体液が混ざった物体…………

 

「………………♡ せっくす……しちゃいましたね…………♡ お兄さん…………♡ はぁはぁ…………♡」

 

 妊娠は叶わないのに、縦筋へ添わせながらお腹を撫でるその顔、KAN-SENに非ず、母親で在る……

 

「あのっ……お兄さんも綾波を…………す、好きって…………/// あれは――」

 

「――好きだよ! 出逢いはこういうサイトがキッカケだけどさ、好きだよ綾波ちゃん。 鎮守府側の関係でおおっぴらに付き合うのは出来ないかもしれないけど、ビリまん経由でまた……何度でも、俺と一緒に居て欲しい…………」

 

 手順も大事だが結果の方が大事。

 

 出会い系サイトでも、お見合いでも、合コンでも、一人の女の子に身体だけじゃなく心まで預けて、預かる関係になりたいと想えた。 女の子とヤリまくれるからそれでいい、結婚など考えなかった俺が……無理だとしても――したいと思えた子、綾波ちゃん。

 

「…………ねぇ! 綾波ちゃんが大丈夫ならさ、もっとエッチなことしよう? おまんこから精液逆流してる綾波ちゃんさ……エロすぎて…………ほらっ」

 

「わわっ…………♡ ハイッ! 綾波も♡ もっ~~~とエッチしたいです♡ 綾波にして欲しいことがあったら遠慮せず言ってください♡ まだまだエッチ教えて欲しいです♡ ど、どんな格好でしちゃうんですか…………♡ あぅ…………///」

 

 祝・処女喪失からの初膣内射精の余韻を胸にしまい、俺は臨戦態勢の主砲を扱きながら、綾波ちゃんは軽装甲おまんこを股開きし、第二海域を楽しむ!

 

 まだ時間はある、綾波ちゃんは「少しくらい怒られてもいいです♡ お兄さんといっぱい身体を重ねたいのです♡」とチンポ扱き役を申し出ながら、澄んだ声色の消えた情欲に正直で甘え上手な声色で、またチンポを硬くさせてくる!

 

 ――後ろから♡ あんッッ~~♡ あっ、あっ♡ お兄さんの腰がガンガンぶつかります♡ いい♡ いいんですよっ♡ 綾波を犯してくださいぃ♡ やぅ゙ッ゙ !? はン♡ グぁン♡

 

 ――こ、今度は横からですかっ…………♡ お兄さんが脚を持ち上げて…………/// おまんこ丸見えで…………/// あああぅ゙!? はァン♡ ンッあ゙あ゙♡ クリィ……トリスいじっちゃはぁぁ……♡

 

 ――…………♡ お兄さんのおちんちん♡ おしゃぶりさせてください♡ んむぅ…………♡ じゅぱっじゅぱっじゅぱっ♡ ちゅぢゅぢゅぢゅッ♡ んぶッ♡ んぼッ♡ んおッ♡ オぶッふ♡ ブポッ、ブポッブヂュヂュッ♡

 

 ――おにいさんしゅきなりょぉぉッ♡ あやなみにんしんしたいんれしゅ♡ おにいさんのしぇーえきれおにゃはふくりゃまへれくりゃはぁぁぁぁ~~~ァ゙ッ゙♡~~♡

 

 

 

 ――――数年後の今日、綾波ちゃんと初めてビリまんで顔合わせした日が――

 

「お兄さん…………♡ お待たせしてしまいましたね♡ 初めてのデート…………です♡~~♡」

 

 セイレーンとの海域戦争に勝利したKAN-SEN少女達は、解放された。

 

 あの指揮官がクビになり、これからは戦う事もなくなったので、何をするにも自由。

 

 とりわけ「恋愛をしよう!」と鎮守府を飛び出した子達が最も多く、綾波ちゃんが最も速く彼氏…………――俺――を作った子となった。

 

 ビリまんに登録したのは一番ペケだったのにね! 

 

「デートって……どうすればいいんでしょうか…………?」

 

「…………俺もデートは初めてだから…………セックスはもう500だか600くらいはしてるのにね!」

 

「えっ、はい…………/// もう薬も投与されないので…………(デートの最後にホテル…………/// そこでいっぱいエッチして…………綾波をお母さんにしてくださいねお兄さん…………♡)」

 

 彼女は妊娠が出来る身体へ戻った。

 

 この平常な身体へと精液を放てば、彼女は間違いなく受精するだろう。

 

 俺と綾波ちゃんは将来的に結婚、子が大きくなるまでは恋人として、今まで封じられていたことを楽しもうと誓い合ったのだ。

 

(……………………お兄さん? おちんちん勃起してます…………/// すぐソコの路地裏で…………お口でヌキヌキしましょうか…………♡ おっ、おまんこはラストに取っておいて欲しいのですがお口でなら今でも………………♡)

 

(やろうと思えばあそこでセックスするつもりだったの綾波ちゃん!?)

 

 …………彼女は俺よりエッチな女の子になってしまった。毎晩彼女の方から中出しのお誘いよ!

 

(じゃあ悪いけどフェラでヌイて!)

 

(ハイ♡ お昼ご飯の前に重たいモノを食べてしまうのです♡ )

 

 …………お昼ご飯食べたら、ホテル街までの短いデートになりそうなんだけど……! 日のある内から子作りエッチもいいじゃない!

 

 さぁて! 綾波ちゃんはヤル気満々にミミをピコらせながら、唇を撫でて「早くおしゃぶりしたい♡」ジェスチャー、待たせるのも悪い!

 

 路地裏までひとっ走り……――!!?

 

「「あっ……」」

 

「「あらっ?」」

 

『あなた達』もお盛んなことで…………ロイヤル陣営の――

 

 

「お兄さん♡ 綾波、負けないようにお口でエッチ♡ しますからね♡」

 

 



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