FGOの世界で紫色に囲まれたい (くもたま)
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プロローグ





アロハ!

全世界の紫髪ヒロインのみんな

初めまして有馬 黄緑(ありま きみどり)です

聞いてくださいよ皆さん

俺は今カルデアに来ています!

なんでカルデアに来ているかと言いますと

皆さんお馴染み異世界転生でございます!

間違えて殺しちゃた、ごめんね特典つけて生き返らせるから許してねって言われて心の中がお祭り騒ぎでしたよ

でもチートをつけるのは規則でダメらしくて俺強すぎーはできませんでしたが多少の強化はしてくれたみたいです

まあ、特典として3回身代わりになってくれるよくわからんやつと可愛い紫髪のサーバントくれるらしいんでなんの問題もないと思い転生したわけなんですがこの身体チートではないけどそこそこ強い魔力と高いマスター適性を持ってまして速攻スカウトが来てマスター候補の仲間入りですよ

マジウケる

こんな最高な状態なんですけど問題もあるんです

俺こと有馬黄緑はFGOのストーリーが全く思い出せなくなっています

なんでもこの世界の記憶を持った状態で転生するのはダメらしくて記憶消されましたorz

サーバントの名前はわかるんだけどね

そんなこんなあって今日は待ちに待ったレイシフトの

当日です、いったいどんなサーバントが来るのか今から楽しみでしょうがないです

「黄緑っち!」

俺を呼ぶ声に振り向こうとすると横腹に衝撃が来る

「ゲブバァ!」

「黄緑っち大丈夫すか?」

衝撃と共にやって来たのは同じマスター候補の進藤 礼央(しんどう れお)ここでの唯一の話し相手だ

食堂の手前でグッタリしていたこいつに水をあげたら懐いて来た

身長は158cm胸はCカップ顔はかなりの可愛さ

髪は残念なことに金髪でショートヘアー

なんとなくコーギーみたいなやつだ

「なんで毎回、突進して来るんだよ」

「そこに黄緑っちが居たからっす!」

こいつは俺を見かけるたびに突進して来る

本気で犬なんじゃないかと疑ったことがあるけど尻尾は生えてなかった

「そんなことよりもうすぐ集合時間っすから早く行かないとっす」

「わかったから引っ張るな、犬かお前は」

なんか嫌な予感がするんだよな

やばいくそ眠い、社長にバレないようにしないとな様ないとさっきのやつみたいに作戦から外されかねない

でも眠いzzz

 

頬っぺたが痛い

はい、寝てるのがバレて俺も作戦から外されちゃいました

どうしようこのままじゃサーバント召喚出来ないぞ

とりあえずへやにもどってから考えるか

部屋に戻っている途中でさっきまで居た方向からものすごい爆発音が聞こえた

「何だ?」

部屋に入るとさっきまで居た奴らの死体が目に入った

「マジかよ・・・・・・」

おい、待てよ礼央は何処だ?

見える範囲には居ないってことはあっちか

案外すぐに見つかった

「あ・・・・・・黄緑っち来ちゃったんすね」

「礼央」

「あんまり胸見ちゃダメっすよえっちっす」

礼央の胸を見ると鉄骨が突き刺さっていた

「冗談言ってる場合じゃないだろ‼︎」

どうすればいいんだよ!

「医務室でいいんだよな」

「もう無理っすよ、心臓潰れてるっす」

「諦めるなよ‼︎大丈夫だ俺が助けてやるから‼︎」

「黄緑っち最後に聞いて欲しいことがあるんす」

最後だとふざけるなよ、まだ助かる方法があるはずだ

「礼央は黄緑っちのこと・・・・・・」

何でだよ最後まで言えよ

「お願いだよ礼央起きてくれ」

なんか眠くなって来た、これは悪い夢だ起きたら全部元通りになってるだろう

 

霊子変換を開始します

 

 

 

 

 

 

 

 

 




初めて小説を投稿して見ましたがどうでしたか?
もしよろしければ感想やご意見をいただければ幸いです


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1.サーヴァントゲットで1d10

1話が弟に見つかりボロクソに言われて凹んだけど私は元気です

今後も時間はかかると思いますが投稿を続けていきたいと思います


アロハ!

 

全世界のペット系ヒロインの皆さん

 

前回同様、有馬黄緑です

 

今さっき起きて玲央の死に向き合っていたんですけど

 

よく考えたらこの世界、願いが叶う不思議なご飯茶碗があるんだし

 

あれで玲央を生き返らせれば問題ないじゃんという結論に至りました

 

しかも都合のいいことに原因不明の爆発のおかげで色々大変だろうし

 

ばれないだろう

 

そうと決まったら早速行動に移したいんだけど

 

さっきから足音が聞こえてるんだよ

 

目を開けたいけど起きてるのバレたら何されるかわかんないし

 

怖くて目開けらんねぇ

 

めちゃくちゃ近づいてくるし、このまま寝たふりを続けて居なくなったら逃げる

 

これしかない

 

今なんか足に触れたけど気のせいだ!気のせいであってくれ!

 

だんだん足から太ももに感触が上がってくるんだけどこれも気のせいだ!

 

「はぁはぁ」

 

ベルトに手をかけてきやがった!もしかしてこれ気のせいじゃないかもしれない

 

はぁはぁ言ってるし、このままだと・・・・・・食われる!(性的な意味で)

 

「え?うわぁ!」

 

ははは、蹴り食らわせてやったぜ

 

このまま逃げるしかない!

 

「何するっすか黄緑っち!」

 

「は?」

 

逃げなきゃいけないのに振り返ってしまった

 

何でまだ寝て起きただけなのにこいつ

 

「がっかりだよ」

 

「なんでっすか!」

 

あの感動シーン台無しじゃねぇか

 

普通こういうのは主人公のピンチとかに復活したり力を託したりするもんなのに

 

「何でこんなに早く登場してんだよ、玲央」

 

「玲央だって分かってるっすよ、登場が早すぎるって!それでも死んだと思っていた恋人が生きていたんっすからもう少し別の反応があるんじゃないんっすか!」

 

「誰が恋人だ!俺は紫色の紳士だぞ、金髪のお前なん・・・・・・て」

 

「・・・・・・ふふふ、気づいたっすね」

 

なぜだ・・・・・・玲央の髪が赤242、緑230、青255のベストパープルに代わっているだと!

 

「そんな色が染めた程度で出せるわけがない!貴様何者だ!」

 

「玲央は神様に生き返らせてもらう時に髪の色変えてもらったっす」

 

神様に生き返らせてもらった?

 

じゃあ玲央もあの羽が生えた爺さんに合ったってことか?

 

いや待てよ、あの爺さんは世界に介入できないとか何とか言ってなかったか?

 

転生が嬉しすぎて聞き流してたけどそんなこと言ってたはずだし確認しておこう

 

「神様ってどんなやつだったんだ?」

 

「・・・・・・」

 

あれ?なんか目から光が消えてるんだけど

 

様子がおかしくないか?

 

もしかして、何か聞いちゃいけないやつだった?

 

「理解できなかったっす」

 

は?

 

「どゆこと?」

 

「なんていえばいいか・・・・・・泡みたいな肉の塊?いやなんかまた別の何か?」

 

「何だそれ?」

 

「玲央も分からないんっす、分かる前に神様が何なのかを考えないようにしたっす」

 

「そ、そうか」

 

「神様のことはいいんっす、とにかく生き返らせてもらったっす」

 

これ以上、聞くのはやめよう

 

「そんなことよりどうっすか?」

 

「何がだよ?」

 

ドヤ顔しやがって腹立つな

 

「今の玲央、黄緑っちのドストライクだと思うっすけど?」

 

確かに玲央は理想的なんだけど

 

「違うんだよな」

 

「何が違うことがあるっすか!?黄緑っちの理想の髪色に性格、顔であるこの玲央の何が不満っすか!?」

 

「お前、どんだけ自分に自信あるんだよ」

 

ナルシストなのかこいつ

 

「いやいや、髪以外は理想的だって言ったの黄緑っちすよ!」

 

「まぁそうなんだけどさ」

 

「なら何が違うっすか!?」

 

確かに俺の理想を擬人化させたらこんな感じなんだけど

 

「最終的に結婚するならお前なんだけどまだ1人に絞るのは早いと思うんだよ」

 

「は?」

 

「俺の夢である紫ハーレムの可能性があるんだし」

 

「おい」

 

「世界にはまだ見ない紫色のヒロインが居るんだからお前1人に愛を注ぐわけにはいかないだろう」

 

「聞けよ」

 

「それなのにお前をここで恋人にするのはいかがなものだと思ゲブバァ!」

 

「1回黙れ」

 

なんで殴られたんだ?意味わかんないんだけど、サイコパスかよこいつ

 

「そんな理由で玲央と恋人になれないって言うっすか?死にたいのか?」

 

むちゃくちゃ怒ってるんだけど、怖いんだけど

 

「いやいや、まだ理由言ってる最中じゃん」

 

「なら手短にまとめるっす」

 

「手短って・・・・・・まあいいや、お前を今恋人にしないのはもったいないからだ」

 

「もったいないっすか?」

 

「だってそうだろ、お前みたいな気の会うやつ、他に出てくることはないだろうな

もっと楽しんでから恋人にしても遅くないだろう」

 

「いや、意味わからないっす」

 

なんていえば伝わるんだろう?

 

「恋人になるのは確定だけどまだ友達としてバカやっていようってことかな?」

 

「よくわかんないっすけど、今までと変わらずってことっすね」

 

「そういうことだな」

 

「ならいいっす」

 

納得してくれたみたいだな

 

「これからよろしくな」

 

とりあえず握手でもしておくか

 

こういうのよくアニメとかで観るし

 

「そうっすね・・・・・・よろしくっすマスター」

 

ん?

 

今こいつなんて言った?

 

「もう逃げられないっすからね」

 

また目からハイライト消えてないか?

 

「マスターって何のことだ?」

 

え?なんで握手するために差し出した手を指差すんだ?

 

「って!何だこれ?」

 

手に傷っぽい何かがある!?もしかしてこれ令呪か!?

 

「黄緑っち・・・・・・もうサーヴァントと契約したっすか?まだっすよねぇ

初めての契約はサーヴァントではないっす!この玲央っすッ!」

 

このやろう、気に入らないやつをどん底に追いやるために女からファーストキス奪う

 

金髪少年みたいなこと言いやがって

 

ドヤ顔したと思ったら名状しがたい何かを舞っていやがる

 

「いあ!いあ!―――――いあ!いあ!―――――いあ!いあ!―――――」

 

半分くらい聞き取れないけど何かやばそうだし声かけらんねぇ

 

「黄緑っち」

 

あっちから声掛けてきやがった、なんだ宗教の勧誘か!

 

「どうした?」

 

「サーヴァント、フォーリナー進藤玲央これからよろしくっす」

 

こいつマジで大丈夫か?フォーリナーって何かやばかった気がするんだけど

 

「はいはい・・・・・・ってお前、真名とかないの?」

 

「知らないっす!」

 

俺ヤバイやつと契約してないか?

 

「大丈夫っすよ」

 

「何が?」

 

「玲央がやばい存在になってることに気づいていても黄緑っちは逃げられ

なかったっすよ」

 

うん、これはあれだ

 

考えたり詮索したりすると発狂するやつだ

 

だってまたハイライト消えてるし

 

「これからどうするかなー」

 

「とりあえずカルデアへ帰らないとっすね」

 

もうそれでいいか疲れたし

 

目標も決まったしこれからは頑張っていこうと思いました、丸

 

 

 




FGOの設定とか型月の世界観とかあまり知らないで書いてるけど大丈夫なんでしょうか?


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2.骨を見たときも死体を見た判定になるのか?

飲みに行った帰りにしか小説を書いていないので全然進みませんが
頑張って書いていきます



SAN値70→66

 

 

ハロー

 

全国のハイライト消失ヒロインの皆さん

 

またまた、有馬黄緑です

 

なぜか生きていた玲央がサーバントになって帰ってきた

 

早速目的を失ったところで現状を確認しよう

 

サーバントゲットやった~

 

「いやいや、それ以外に確認することあるっすよね」

 

「おまえ・・・・・・心が読めるのか?」

 

まさかサーバントになったことで心を読む能力を手に入れていたなんて!

 

「全部口に出てたっすよ」

 

「マジか!」

 

「カルデアにいた時よりポンコツになってないっすか?」

 

なんてひどいことを言うんだこいつは

 

ちょっと髪の色が変わって完全美少女になったくらいで調子に乗りやがって

 

「まぁいいや、そんなことよりこれからどうしようか?」

 

「カルデアに帰って寝たいっす」

 

「確かに眠いしどうにかして帰るか」

 

目的は決まった

 

「どうすれば帰れるんだ?」

 

「その辺歩いてれば何か分かるんじゃないっすか?」

 

「じゃあ誰か探すか」

 

何も分からないしとりあえず探してみよう

 

暇だし

 

そういえば、ここはどこなんだ?

 

周りを見ると廃位ビルっぽい感じかな?

 

外燃えてるけど

 

「何で外燃えてんだ?」

 

「滅んでるんじゃないっすか?」

 

そんなことは分かってる、だってスケルトン歩いてるし

 

まるで地獄みたいな場所だなここ

 

「黄緑っち骨が歩いてるっすよ」

 

「出口のところに居られるとジャマだし後ろにある岩落として倒すか」

 

「これっすか?」

 

崩れて転がっている岩を片手で持ち上げて見せてくる玲央

 

サーバントすげ~な~

 

「それそれ、落としてやれ」

 

窓から岩を落としてスケルトンを倒そうとしていたら

 

左手についている腕輪からピピピっと音が鳴った

 

「なんだ?」

 

「通信っすかね?」

 

「とりあえず後で掛けなおすか」

 

早くスケルトンに岩を落としてみたいし

 

「そうっすね、とりあえず落とすっすよ」

 

「やっちまえ」

 

「ぽいっす」

 

気の向ける掛け声で窓から落とされた岩はスケルトンを粉砕した

 

「あっけな」

 

「骨っすしこんなもんじゃないっすか?」

 

わざわざ電話を無視してまで岩落としたのに粉々になるだけって

 

「もういいや、通信するか、帰れるかもだし」

 

これどうやって使うんだ?

 

「そこのボタンを押すんすよ」

 

わたわたしてたら玲央がボタンを押した

 

すると魔方陣が現れてそこに1人の人物が映る

 

「また繋がった!こちらカルデア管理室だ、聞こえるかい!?」

 

「はい、聞こえます」

 

「聞こえるっす」

 

この人は確かDr.ロマンだった気がする

 

「君たちはマスター候補の有馬黄緑くんと進藤玲央さんだね無事でよかった!?」

 

玲央のほうは一回死んだっぽいし何かやばいのに肉体弄られてるけど無事なのか?

 

「Dr.ロマン、いったい何が起こったんですか?」

 

「説明は後でする、そこから500メートルほど移動した先に霊脈の強いポイントある  何とかそこまでたどり着いてくれ、もう一組の・・・・・・」

 

あれ?魔法陣的なやつが消えたんだけど

 

「・・・・・・消えたっすね」

 

「・・・・・・よくわからないけど、俺たちのほかに生き残りが居るみたいだな」

 

「キャアーーーーーー!」

 

何か外から叫び声聞こえるけど違うよな?

 

「あれじゃないっすか?」

 

窓の外を指差してるけどもしかして見えんの?

 

「マジだ、あれ社長じゃね?」

 

「あれは所長っす」

 

社長じゃないのかよ、間違えて覚えてたわ

 

「あの人追われてね?」

 

「追われてるっすね・・・・・・あっ!転んだっす」

 

これヤバイな、もう間に合わないしどうしよう

 

ん?向こうから誰か走ってきてる

 

おお~スケルトンぶっ飛ばした

 

よくあんなデカイ盾を振り回せるな腰痛くなりそう

 

「あれってAチームのマシュさんじゃないっすか」

 

「Aチームってことはあれ人間かよ、強くね?」

 

「いや~あれは何か混じってるっすね」

 

「お前みたいにか?」

 

「玲央はサーバントであっちは人間がサーバントと混ざってる感じっす」

 

「・・・・・・そっか」

 

聞かなきゃよかった

 

またサイコロ振らなきゃじゃないか

 

「生き返ったんじゃねぇのかよ」

 

「玲央的には生き返ったっすよ・・・・・・多分?」

 

この状況ってあれだよな

 

自分のことを玲央だと思い込んでる何かのパターンじゃね?

 

「お前って玲央でいいんだよな?」

 

違うなら先に知っておきたい

 

目的が変わっちまうし

 

「う~ん・・・・・・玲央であってるっすけど、この体では始めまして?」

 

「ややこしいな」

 

「玲央もよくわっかんないんすよね、この体で生き返って何かしろって言われてる

 わけでもないっすし」

 

「旧支配者の復活とかないのか?」

 

「・・・・・・」

 

あれ?聞いちゃいけない感じだったか

 

またハイライト消えた

 

なんかだんだん可愛く見えてきたなこの表情

 

「今は何もしなくていいみたいっすね」

 

「連絡とれんの?」

 

「なんとな~くわかるんすよ」

 

深く考えたら駄目っぽいな

 

「そんなことより、戦闘終わったみたいっすよ」

 

「周辺に敵は?」

 

「居ないっぽいっすね」

 

敵が居ないなら合流して戦闘を任せたほうが良いな

 

玲央の存在はよくわからんし

 

「じゃあ合流するか」

 

「そうっすね」

 

はぁ~今後が怖すぎる

 

何でこんな面倒な状況になったかな

 

「そんじゃレッツゴーっす!」

 

楽しそうにしやがって

 

「行くか」

 

ビルから出て燃える町に向けて歩みだす

 

これから名状しがたい何かと共に進む道はどんなものか分からない

 

だけど後悔だけはしないように

 

「ポケットにタコの足みたいなの入ってたっすけど食べるっすか?」

 

「・・・・・・黙ってないと乳引きちぎるぞ」

 

もし無事に帰ることができたら

 

強めの暴力を振るってやろう




探索者『有馬黄緑』
STR(筋力):10
CON(体力):12
POW(精神力):14
DEX(敏捷性):12
APP(外見):14
SIZ(体格):10
INT(知性):13
EDU(教育):11
SAN(正気度):70
幸運:70
アイデア:65
知識:55


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