戦姫絶唱 龍の仮面と龍の戦士とレスキューの魂を持った男の戦い。 (桐野 ユウ)
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プロローグ 新たな世界へ

はいどうも!!桐野ユウです。

今回の主人公はある世界ではリュウレンジャーとして、ある時は仮面ライダー龍騎としてまたある時はダーエンとして世界を滅ぼそうとしていた。本来は一つだった魂が三つに分けられていたのが一つになる!!

そして新たな世界へと旅たつ!!さぁ物語を始めていこう!!


あるベットの上

 

「おじいちゃん・・・・・・」

 

「・・・・・・わしも年だな・・・・・・お前たちが立派にダイレンジャーをしているからわしも皆の後を追うことができる。孫よ・・・・・・リュウレンジャーとしてこれからも戦い続けるのじゃぞ?」

 

「わかっています!!おじいちゃんたちの意思をついで戦います!!」

 

「・・・・・・それでいい・・・・・・(大吾・・・将児・・・知・・・そしてリン・・・俺も今そっちにいく・・・から・・・な・・・・・・)」

 

ぴーーーーーーーーーー

 

「おじいちゃん!!」

 

リュウレンジャーとして戦いゴーマを倒した天火星 亮・・・・・・老衰のためなくなった・・・・・・

 

ある世界では。

 

「はいいいいいいいいいい!!」

 

【ストライクベント】

 

右手に龍の顔が装着されてそこから龍と共に火炎が放たれて一体のミラーモンスターが撃破されたが龍の戦士は倒れてしまう。

 

彼はミラーワールドから脱出させるために彼に自身が使っていたベルトを託した。

 

「使え・・・・・・装填しろ・・・・・・」

 

彼は仮面の戦士に変身をして剣を出してモンスターに攻撃をする。

 

「ライダーの戦いに巻き込まれるな・・・・・・」

 

彼はライダーたちの情報を彼に託して消滅をした。

 

またある世界では

 

「隊長!ファイナルレスキューで!!」

 

『無駄よ!たとえ全ビークルのファイナルレスキューをしたとしても全てのテラルセッターを壊すことは不可能よ・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・ッ!!」

 

男はある決意を固めて二人を扉のところまで押し込み声をかける。

 

「轟輝!!お前は俺の過ちを繰り返すな!!仲間を・・・人々を・・・そしてレスキューを愛して愛して愛しつくせ!!」

 

「大淵さん・・・・・・」

 

「友よ・・・・・・とってとけ・・・・」

 

「先輩・・・・・・」

 

「ぬおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼は二人を扉から出してドアを閉める。

 

「大渕さん!!」

 

「先輩!!」

 

「大淵さん!!」

 

「先輩!!」

 

「ほかに・・・ほかになにか方法があるはずです!!大淵さん!!」

 

(これでいい・・・・・・石黒・・・・・・後は任せたぞ!!)

 

「大淵さん!!大淵さん!!」

 

「輝!!輝ううううううううううううううううううう!!」

 

「ッ!!」

 

「誰よりも命の尊さを知り・・・それを守るためにささげた男の最後のレスキューだ!!祖の魂をしっかり刻み込んでおけ!!」

 

「隊長・・・・・・」

 

「先輩!!」

 

「・・・・・・・・さらばだ。」

 

彼はいつも引いていたオルガンのところへ行き解除されて行くとスイッチがあった。彼は右手に力を込める。

 

「ファイナル・・・・・・レスキュウウウウウウウウウウウウウウ!!」

 

そして彼は世界を守るために自らの命と共に地球を救った。それが先代R1こと大淵の最後であった。

 

そしてその魂は今集結をした。

 

「・・・・・・あれ?ここって・・・・・・俺確か病院で孫たちに見守られながら死んだはずなのに・・・・・・」

 

「ここは・・・・・・俺はあいつを救うために消滅をしたはずだが・・・・・・」

 

「なんだここは地球はどうなったんだ?」

 

「目を覚ましましたね?」

 

「「「ッ!!」」」

 

三人はそれぞれで構えているが一人の女性の姿を見て頭を抑えていた。

 

「なんだ・・・・・・これは・・・・・・」

 

「俺達はあなたを知っている?」

 

「誰なんだあなたは。」

 

「私はアテネス・・・・・・あなたたちは元々は一人の存在でした。ですがあなたの魂だけは三つに別れてしまったのです。今元の一人に戻してあげますね?」

 

アテネスの手から光り、亮、耕一、そして大淵の三人は光りだして一つに合体をした。一人に戻った男性は目を覚ました。

 

「そうだ・・・・・・思いだした。俺は元々は一人の存在だった・・・・・・だがこの世界へ来た際に三つに別れてしまった・・・・・・一つはリュウレンジャーこと亮として・・・・・・一つは仮面ライダー龍騎としてミラーワールドを閉じこめるために・・・・・・そして初代R1としてレスキューをしてきた・・・・・・それが三つの魂に別れていた俺の記憶・・・・・・」

 

「成功をしたのでよかったです。実はあなたにお願いがあるのです。」

 

「お願い?」

 

「ある世界を救ってほしいのです。」

 

「・・・・・・その世界とは?」

 

「・・・・・・戦姫絶唱シンフォギアという世界です。あなたにはそこに転生をしてもらいます。特典の方はこれを・・・・・・」

 

アテネスの手から光だして彼の両手と手に装着されて行くのは・・・・・・

 

「これは!!オーラチェンジャーにVバックル・・・・・・そしてレスキューコマンダー・・・・・・にマックスコマンダー!!」

 

「その通りです。あなたにはこの力であの世界に転生してもらいます。」

 

「・・・・・・ありがとうございます。俺は今度こそ守って見せます!!」

 

「それとあなたにもう三つプレゼントがあります。」

 

「もう三つ?」

 

彼は首をかしげていると突然として龍の二体が現れたのと黒い車がこちらに向かってやってきた。

 

「龍星王!?ドラグレッター!?そして・・・・・・お前は!!」

 

『お久しぶりですマスターダーエン・・・・・・』

 

さらにドラグレッターと龍星王が光りだして人間の女性に変わった。

 

「お久しぶり亮!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お前ら・・・・・・どうして!!」

 

「私は亮の相棒よ?あなたが行くところに私は行く!!」

 

「・・・・・・・・・ふん。」

 

ドラグレッターは両手を組みながらそっぽを向いていた。彼女の後ろにはミラーモンスターたちがいたからだ。

 

「!?」

 

「安心をしなさい。彼らもあなたに力を貸すといっているわ・・・・・・気にすることはないわよ?」

 

「そ、そうか・・・・・・」

 

「「「ダーエンさま!!」」」

 

「マール、サーン、シーカ?」

 

「あーダーエンさま!!」

 

「こうして再会できたのは嬉しいザンス!!」

 

「その通りでごんす!!」

 

「・・・・・・そうか石黒たちはレスキューを続けていたのだな?」

 

「はい!!」

 

「その通りでザンス!!」

 

「おいらたちもレスキューの手伝いをしていたのでゴンスがダーエンさまを助けてほしいということで連れてきてもらったでゴンス!!」

 

「・・・・・・・ありがとう。」

 

彼はお礼を言っていよいよ準備が完了をした。

 

「ではお願いしますね?名前はどうするのですか?」

 

「・・・・・・決まっている。俺は榊淵 亮だ!!」

 

「では亮さん・・・・・・ご無事で。」

 

「あぁ!!いくぞおおおおおおおおおおお!!」

 

「まって亮!!これを・・・・・・」

 

「これは皆の宝玉来来!?」

 

「皆があなたに託すって・・・・・・ウォンタイガーたちも協力をしてくれるって・・・・・・」

 

「あぁ皆の思い受け取った!!俺は戦う!!新たな世界でも!!」

 

こうして三つの男の魂は再び一つになり・・・・・・新たな世界へと旅たった。




次回 亮は目を覚ました。彼の姿は小さいときの姿だった。彼は一応変身などを確認をするためにレスキューコマンダーなどを確認をしていた。

次回「転生をした世界。榊淵 亮初の変身!!」

というわけで始まりました。以後よろしくお願いいたします!!


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榊淵 亮初の変身!!

亮side

 

「・・・・・・・・・ここは?」

 

光が収まり俺は目を開けた。アテネスからかつての力をもらってこの世界へ転生をしたがいったいどれくらい前なんだろうか?鏡を覗いてみるとダークウイングを始め全員がこちらの方を見ていた。

 

いやじーっと見られても困るのだが?俺は改めてもらったものを確認をしていた。Vバックルにオーラ―チェンジャー、そしてレスキューコマンダーにマックスコマンダー・・・・・・俺はマックスコマンダーを見ていた。

 

「・・・・・・かつて俺はマックス着装に失敗をした。だが轟輝は俺の目の前でマックス着装を完了させた。彼のレスキュー魂がマックス着装を成功させた。俺は・・・・・・」

 

俺はマックスコマンダーを置いた。とりあえずこの家の中を調査をする必要があるな・・・・・・リビングを出てからエレベーターがあるのを見つけて何階あるのかチェックをしてみると地下二階まであった。まずは地下二階へ降りた。

 

「これは・・・・・・レスキューストライカー!?」

 

地下二階に置いてあったのは大型ビークルのレスキューストライカーにレスキューセイバー・・・・・・その奥にはドリルが装備されたレスキューセイバーがあった。

 

「これが新しいレスキューマシン?」

 

『それはレスキューダイバーです。マスター。』

 

俺は声をした方を見ると俺が愛用をしていた車の相棒がいた。さらに周りを見るとレスキューフォースが使っている中型ビークルたちも鎮座していた。

 

「これはお前が用意をしたのか?」

 

『いいえアテネスさまが用意をしてくれたものです。レスキューフォースたちが使っていたのをベースに改良されたものだそうです。』

 

「そうか・・・・・・」

 

俺は愛用の車に近づいてからなんかそういえば車がでかいなと感じたが車に映った自分を見て驚いてしまう。

 

「なんだこりゃああああああああああああ!!」

 

俺の体が死んだ体よりも小さくまるで中学生ぐらいの大きさになっていた。俺は考えているとピンポーンとチャイムの音が聞こえてきた。俺は地下二階から一階へと上がり一体誰が来たのかチェックをすると赤い服を着た男が立っていた。

 

「誰?」

 

『亮君私だ。弦十郎だ・・・・・・』

 

「弦十郎?う!!」

 

俺は頭を抑えていた。おそらくアテネスがしてくれた記憶だ。この男の人の情報が入ってきた。

 

風鳴 弦十郎 最強のOTONA・・・・・・どういうこと?てか最強のOTONAって?俺はとりあえず彼を中へ入れて変身をしたマール達が弦十郎さんをおもてなしをしていた。

 

彼らの姿は俺がレスキューフォースのR1とR4と出会った姿になっている。彼らは普段の姿でいさせるわけにはいかないからだ。ドラグレッターは鏡の中に龍星王は気伝獣の姿で二階で待機してもらっている。

 

「それでおじさん今日はどうしたのですか?」

 

「忘れたのか?君が鍛えてほしいといってきたじゃないか・・・・・・それで俺が迎えに来たということだ。」

 

そういうことか、俺は鍛えてもらうために父の親友であるこの人に頼ったのか・・・・・・とりあえず今の自分が彼にどれくらい通じるのか試してみないといけないな?

 

俺は天火星 亮の時の構え赤龍拳の構えをした。弦十郎さんはむっとなっていたが俺はいつもしている感じで戦う!!

 

「はいいいいいいいいいいいい!!」

 

俺はパンチを連続して弦十郎さんに噛ましたが彼は冷静に俺の連続の拳を受け止めていた。仕方がない俺は足蹴りをしようとしたが彼はステップをしてかわした。

 

「ッ!!(強い!!)」

 

これは仕方がない俺は気力を腕に纏わせて彼に勝負をかける!!

 

「であああああああ!!」

 

「む!?」

 

彼は俺が気力を使ったことに驚いているがそれでも先ほどと同じように受け流されたりする。

 

「はあああああああああああ!!」

 

彼の拳を俺は両手でクロスをして受け止めようとしたが吹き飛ばされてしまいやられてしまう。

 

(つ、強い・・・・・・これがOTONAの・・・・・・力)

 

俺はそのまま意識を失ってしまった。

 

亮side終了

 

弦十郎は倒れている彼を見て驚いていた。彼は受け止めていた手を見ていた。

 

「先ほどのあれはいったい・・・・・・気を自身の両手に集中して威力をあげていたのか?亮・・・・・・」

 

眠っている彼を見ながらいずれは自分よりも強くなると弦十郎は感じながら彼を部屋のベットで眠らせる。

 

その鏡から擬人化したドラグレッターは見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『きいいいいいいいいいい』

 

「なによダーグウイング・・・・・・」

 

『きいいいいいいいい』

 

「心配をしているじゃねーかって?・・・・・・一応ね。」

 

『きいいいい・・・・・・』

 

「・・・・・私がいたってあいつは強いわ。それに私はあいつといる資格はないわ・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「そうよ・・・・・・私は不幸を呼ぶミラーモンスターだから・・・・・・」

 

「そんなことないじゃない?」

 

「龍星王?てかあんたどうしてミラーワールドの中に?」

 

「気にしないの。そんなことよりもあんたはそれでいいの?」

 

「・・・・・・・・・」

 

「いつまでも自分の殻に閉じこまらないの。」

 

「・・・・・・んたにあんたに何がわかるって言うのよ!!私は二度も契約者の死を見てきたのよ!!私の契約者になったものは死んでいったわ!!最初のあいつだってそれに真二だって・・・・・・私は・・・・・・私は・・・・・・」

 

彼女は涙を流した。その様子をほかのミラーモンスターたちも同じ気持ちなので声をかけることができなかった。

 

龍星王はやれやれといいながら彼が眠っている部屋を覗いてからドラグレッターをつかんで投げ飛ばした。

 

「ほらいきなって!!」

 

「え!?うわああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

投げ飛ばされたドラグレッターはミラーワールドから出て亮が寝ている場所へと出てきてしまう。彼女は目の前でじーっと見ている亮を見てしまう。

 

「えっと亮・・・・・・その・・・・・・」

 

「・・・・・・すまなかったなドラグレッター・・・・・・あの時はミラーワールドを閉じこめるためにお前に協力をしてもらったのに死んでしまってよ。」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「龍星王からお前のことはきいていた。転生をする前に。」

 

「そう・・・・・・なら今度は死なないで?私の目の前で。」

 

「わかっている・・・・・・どうしたギガゼール?」

 

『ぎぎぎぎぎぎ!!』

 

「・・・・・・なに・・・・アメリカのどこかの研究所で助けてという声が!!って困ったな今消えたら弦十郎おじさんに何を言われるか・・・・・・」

 

「なら私に任せなさい!!」

 

龍星王は手から光を出して亮がもう一人増えた。

 

「これって・・・・・」

 

「これで気にせずにいけるわよ?ほらほら鏡を通っていった方がいいわよ?」

 

「・・・・・・だな。」

 

彼は決意を固めてVバックルを鏡に向けた。腰部にベルトが装着されて彼は発する。

 

「変身!!」

 

Vバックルにセットされて彼の姿は大人の仮面ライダー龍騎へと姿が変わる。彼は久々だなと思い中を通っていきライドシューターを使って向かうのであった。




次回 ミラーワールドを使用をして仮面ライダー龍騎の姿になった亮はアメリカの研究所に到着をした。鏡からその様子を見ていると白い怪物みたいなのが女の子に襲い掛かろうとしていた。彼はミラーワールドから飛びだして彼女を守るために戦闘をする!!

次回「龍騎奮闘!!女の子を守れ!!」


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龍騎奮闘!白き怪物を倒せ!!

ライドシューターに乗り龍騎はギガゼールが言っていた場所に到着をした。どこかの研究所の中みたいで彼は鏡の中から外の様子を見ていた。

 

「ひどいな・・・・・・火災などならR1になった方がいいが・・・・・ん?」

 

龍騎は鏡の中で燃えている研究所の中を見ていると鎧を纏った女の子が白い怪物の目の前に立っている姿を見つけた。白い怪物は咆哮をして彼女にめがけて拳をふるおうとしていた。龍騎は見ても居られずにVバックルからカードを出して左手のドラグバイザーにカードをセットをする。

 

【ガードベント】

 

両手にドラグシールドが現れて装着をして鏡の中から出ていき襲い掛かってきた白い怪物の剛腕を受け止めた。

 

「え?」

 

鎧を纏った少女は驚いてしまう。突然として自分の前に龍のような紋章がかかれているベルトを装備をした戦士こと龍騎が目の前に現れたからだ。龍騎は彼女の方を見てから白い怪物ことネフィリムを押し返した。

 

「大丈夫みたいだな?」

 

「あ、あなたは?」

 

「・・・・・・話は後だ。」

 

龍騎は起き上がってきたネフィリムを見て再び構える。彼はほかのライダーのカードを出してドラグバイザーにセットをする。

 

【シュートベント】

 

肩部の仮面ライダーゾルダのギガキャノンがセットされてネフィリムに砲撃を噛まして吹き飛ばして研究所の外へ出した。

 

ネフィリムは咆哮をして龍騎の方を見ていた。彼はとどめを刺すべくファイナルベントのカードを出してドラグバイザーにセットをする。

 

【ファイナルベント】

 

「はああああああ・・・・・・・・・」

 

龍騎は構えているとドラグレッターが周りをクルクル飛んで彼は上空で蹴りの構えをしてドラグレッターの口から火炎放射が放たれて龍騎の必殺技『ドラゴンライダーキック』がネフィリムめがけて放たれる。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ネフィリムは両手でドラゴンライダーキックをふさごうとしたが龍騎の蹴りはネフィリムの胴体を貫いて彼は構えを解くと爆発をした。

 

「・・・・・・さて蘇るがいい。」

 

何かを投げつけてネフィリムの残骸に命中をするとそれが爆発をしてネフィリムは巨大な姿へと変身をした。

 

「なに!?」

 

龍騎は巨大化したネフィリムの姿を見て驚いてるが、外に出たネフィリムを見るために白き鎧を着た女の子たちが巨大化したネフィリムを見て驚いている。

 

「ネフィリムが大きくなっている!?」

 

「そんなことが・・・・・・ありえません!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

龍騎は彼女たちを守るためにドラグバイザーがオーラチェンジャーへと変わりもう一つの姿へと変わる。

 

「気力転身!!オーラチェンジャー!!」

 

オーラチェンジャーがセットされて龍騎の姿が別の姿へと変わった。

 

「え!?」

 

「変わったデース!!」

 

「リュウレンジャー!!天火星 亮!!天に輝く五つ星!!五星戦隊!!ダイレンジャー!!」

 

彼は左腰につけているスターソードを抜いて上空に掲げる。

 

「気伝招来!!龍星王!!」

 

彼が叫ぶと夜の空から赤き龍が舞い降りてきた。

 

「龍デース!!」

 

「龍だ・・・・・・」

 

「セレナ・・・・・・私夢を見ているのかしら?」

 

「そんなことないよマリア姉さん!!私だって見えているもん!!」

 

リュウレンジャーはスターソードとスターカッターを合体させてダイバスターにして光のロープを使い龍星王に乗りこんだ。

 

「龍星王!武人変化!!」

 

龍星王の体が光りだして変形をしてロボット形態となり着地をして巨大化したネフィリムの前に立った。

 

ネフィリムと龍星王はお互いに睨みながら横に動いていきネフィリムが動きだした。龍星王も対抗をするために前進をしてお互いにがしっとつかんでいた。だがパワーはネフィリムの方が上のようで龍星王を投げ飛ばしたが彼は飛龍棍を出して地面に刺して彼は着地をしてから構えてネフィリムに攻撃をしていく。素早い動きで棒術を受けてネフィリムはダメージを受けていく。

 

「龍星風車蹴り!!」

 

飛龍棍を軸にして回転けりをネフィリムの顔面に連続で蹴り入れてダメージを与える。

 

「これで終わりにしてやるぜ!!」

 

龍星王の右手が回転しだして飛龍棍をまわしていく、そこから赤い花吹雪が発生をしてネフィリムは混乱をしていた。

 

龍星王はそのまま接近をしていき横一線に振り下ろす。

 

「大風車切り!!」

 

龍星王の大風車切りがネフィリムのボディを一文字に切り裂きネフィリムは横に倒れて爆発をする。龍星王のまわしていた手が回転をやめて爆発をしたネフィリムの方を見ていた。

 

(あの怪物は突然として巨大化をした・・・・・・見た感じでは自分で巨大化をする能力なんてなかったはずだ・・・・・・それをいったい誰が・・・・・・)

 

龍星王の中でリュウレンジャーは先ほどのネフィリムが巨大化した姿を見て何者かが巨大化をさせる何かをしたと考えていた。彼は龍星王から降りてギアを纏った女の子たちのところへ着地をした。

 

「大丈夫か?」

 

「えっとあなたは先ほどの龍の戦士のかたですよね?」

 

「この姿はリュウレンジャーだ。とりあえず無事でよかった。さて。」

 

彼は振り返り立ち去ろうとする。

 

「待ってください!!また会えますか!!」

 

「・・・・・・あぁきっと会えるさ!!」

 

彼は龍星王に乗りこんでそのままアメリカから去っていく。龍星王が飛んで行った方角を彼女たちは見ていた。

 

亮side

 

ふぅ・・・・・・久々に気力転身をしたプラスに巨大化をした相手と戦うことになるなんてな。しかしあの怪物に巨大化をする能力なんてあっただろうか?

 

「龍星王お前はどう思う?」

 

『そうね・・・・・・あいつ自身にあんな能力はなかったと思うわ?きっと誰かが横から巨大化をさせる何かを使ってでかくしたと思うわ?』

 

「そうか・・・・・・・・・」

 

俺は転身を解いて疲れていた。やはり子どもってこともあり疲れてしまった。大きくなるまでは龍騎かR1で戦った方がいいのかな?だがそれじゃあ気力などを考えたらな・・・・・・色々と考えていると日本じゃない場所に向かってないか?

 

『あら?日本じゃなくて南米に飛んでしまったわ?でもなんでかしら・・・・・・』

 

龍星王もどうやら日本に向かって飛んで行ったようだが・・・・・・すると爆発をするのが見えた。

 

「・・・・・・嫌な予感がするな・・・・・・」

 

俺はレスキューコマンダーを出してカードを出す。

 

「・・・・・・・・・俺にレスキューをする資格があるのだろうか・・・・・・」

 

そう大淵の記憶・・・・・・俺はあの時奴に乗っ取られたとはいえ地球をリセットをしようとした・・・・・・そんな俺がR1になっていいのか・・・・・・だが困っている人を見捨てることはできない!!

 

「俺は・・・・・・もう一度やり直す!!燃えるレスキュー魂で!!着装!!」

 

【ビルドアップ】

 

俺に着装されて行きレスキュースーツが装着される。

 

「R1着装完了!!」




次回 R1に装着をした亮は燃え盛る街の中で助けてという声を聞いて現場に駆けつける。

彼はレスキューブレイカーやレスキュークラッシャーを使って助けていく中突然として何かが地面から燃え盛る敵が現れて彼はレスキューストライカーを使う決意をする!!

次回「突然として現れた炎。レスキューストライカー緊急出動!!」


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突然として現れた炎 レスキューストライカー緊急出動!!

燃え盛る街でR1に変身をした亮は奮闘をしていた。燃え盛る街で助けてという声を聞いて助けていた。

 

「大丈夫か!!レスキューブレイカー!!ブレイクハンマー!!」

 

レスキューブレイカーを出して瓦礫を撤去をして中に閉じ込められていた人たちを助けたり燃え盛る街に対してはレスキュークラッシャーを出して大型放水ユニットを装着をしてレスキューコマンダーをセットをする。

 

「ホエールインパクト発動!!」

 

【ホエールインパクト】

 

放たれた強力な水が火災を鎮火をしていき彼はほかに人がいないかをチェックをしていると鏡からデストワイルダーたちがこっちこっちと手を振っていたので彼は急いでその現場の方へと向かった。

 

「パパーーーママーーーー!!」

 

「どうした!!」

 

「パパとママが!!この中に閉じ込められているの!!」

 

「わかった。俺が助ける!!だから君は危ないから避難をするんだ!!彼女を頼みます!!」

 

「あなたは・・・・・・」

 

「R1だ!!レスキューザンパー!!ハーケンモード!!であ!!」

 

彼が振り下ろしたレスキューザンパーがドアを破壊をして彼は中で倒れている二人の夫婦を見つける。彼はすぐに二人を救出をして安全なところで左肩の酸素マスクで二人に酸素を入れていると擬人化した龍星王たちが駆けつけた。

 

「R1、避難などは完了させたわ。」

 

「わかった・・・・・・後はこの人たちを避難させるだけ・・・・・・ってなんだ!?」

 

突然地震が発生をして揺れていき地面から燃え盛る何かが出てきた。何かの融合したものが燃えているかのようにいた。

 

「なんだあれは・・・・・・燃えているのならってしまった・・・・・・レスキューストライカーなどは日本にあるから呼べない。」

 

『マスターその必要はありません。コマンダーを使ってください。』

 

「ダーエン?」

 

相棒である黒い車『ダーエン』からの言葉を聞いて彼はレスキューコマンダーを出した。

 

「レスキューストライカー発進!!」

 

【ストライカースタートアップ】

 

日本にある亮の家の地下レスキューストライカー達が待機をしている場所にて大きな鏡があった。ミラーワールドを使いレスキューストライカーは出動をしてミラーワールドを使い南米へと飛ぶのであった。

 

一方でその様子を見ている燃えている三人の幹部たちが見ていた。

 

「おや皆お久しぶりであーる!!」

 

「9年ぶりでえーる!!」

 

「・・・・・・二人とも誰にはなしているだしー。」

 

「チュウカエン誰にってこの小説を見ている人たちであーる!!」

 

「吾輩たちのこと覚えている人たちっているのでえーる?」

 

話しているのはかつてレスキューファイアーたちと戦ったジャカエンの三幹部、サカエン、ウカエン、チュウカエンの三人である。

 

「いやー吾輩たちも一時はどうなるかと思ったのであーる。」

 

「全くでえーる。もう宇宙旅行は勘弁なのでえーる。」

 

「けどドンカエンさまお亡くなりになっただしー。」

 

「「ああーそうだった。」」

 

彼らは宇宙で封印されたドンカエンと共に宇宙をさまよっていたが突然として発生をした謎のホールに吸い込まれてこのシンフォギア世界へとやってきたがエクスバッシャーがとれてドンカエンは封印が取れたかと思ったが突然として消滅。

 

三幹部たちはどうするかと考えていたときに南米に降りたの見て火炎魔人を作り今に至る。

 

「でそのエクスバッシャーはどこにいっただしー?」

 

「そういえば見えなかったのであーる。」

 

「とりあえず頑張れ火炎魔人って何の音でえーる?」

 

うーーーーーーーーーーー

 

「この音はサイレンなのであーる!!」

 

「でもどうしてサイレンが聞こえるだしー?」

 

三人が振り返るとレスキューストライカーが猛スピードで現れて三幹部たちは驚いていた。

 

「れ、レスキューストライカー!?なんでここにって。」

 

「ちょやばいでえーる!!」

 

「ひかれるだしーーー!!」

 

レスキューストライカーの体当たりで三幹部たちは吹き飛ばされた。

 

『なんだ?今何かを引いたような・・・・・・』

 

ダーエンは気のせいだろうと思い現場の方へと急行をしていた。一方で街で暴れる火炎魔人にR1は苦戦をしていた。火炎魔人の炎が光弾のように降り注いできて彼はレスキューブレイカーではじかせて攻撃をふさいでいたが元々体は疲れている状態なのでかなり危険な状態だ。

 

「まずい・・・・・・」

 

すると火炎魔人に体当たりをしてレスキューストライカーが現場に到着をした。彼はナイスと思い中へ入り運転席に乗りこんだ。

 

「ナイスタイミング!!」

 

『さてここから反撃と行きましょうマスター。』

 

「おう!!」

 

彼はハンドルを握りアクセルを全開にしてレスキューストライカーはライトを光らせてタイヤが回転をして前進をして火炎魔人に向かって突撃をする。龍星王やドラグレッターも擬人化を解除をして火炎魔人に攻撃をしていたが火炎放射などを吸収をしていた。

 

『おそらくドラグレッターの火炎と龍星王の火炎は奴らにとっては好物なのかもしれない。』

 

「そうか、ならこのストライカーで相手をした方がいいな・・・・・・ファイナルレスキュー!!ターゲットロック!!」

 

『ターゲットロック』

 

レスキューストライカーの後部の両側から放水ユニットが現れてチャージされて行く。

 

「ウォーターキャノン発動!!」

 

彼はレスキューコマンダーをスライドさせて発動させる。

 

『ウォーターキャノン!!』

 

勢いのある水が火炎魔人に命中をして火炎魔人を爆沈させた。彼はブレーキをかけてレスキューストライカーを止めてからポーズを決める。

 

「・・・・・・・・・爆沈完了。」

 

『レスキュー完了です。』

 

「そうかよし日本へこのまま帰る。」

 

彼はレスキューストライカーを乗ったままミラーワールドを使ってそのまま日本の方へと帰還をした。

 

???side

 

私はパパとママを救ってくれたR1って人にお礼を言えなかった。パパとママは起き上がってどうして助かったのかを説明をした。

 

「そうか・・・・・・いつはかお礼を言わないといけないな。私たちを救ってくれたR1って人にね。」

 

「うん!!」

 

ありがとうR1・・・・・・今度はちゃんとお礼を言わせてください!!私雪音 クリスが。

 

クリスside終了

 

一方で亮は風鳴家の方に戻って龍星王が用意をしてくれたダミーと入れ替わってふぅーと疲れていた。

 

巨大化をした相手に戦いそのあともレスキュー活動をしたからだ。彼は休憩をしていると弦十郎が入ってきた。

 

「亮そろそろ家に帰るか?」

 

「えぇそろそろ帰ります。では。」

 

亮はそういって家の方へと戻っていくのであった。

 

そして物語は彼が17歳になる。




次回 亮は大きくなり翼や新しい人物天羽 奏を鍛えていた。彼はある時はR1としてまたある時はリュウレンジャーとしてまたある時は龍騎として現れたノイズと戦い続けてきた。

二課のほうではアンノウンと呼ばれておりノイズと戦っているがこちらの投降には応じていないためであった。

次回「ツヴァイウイングとの戦い!?」


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ツヴァイウイングとの戦い!?

亮side

 

それから俺は大きくなり17歳になった。あれからも突然として現れたノイズと俺は戦い続けていた。

 

R1となったりリュウレンジャーとなったり龍騎になったりと俺は姿をコロコロ変えながらノイズと戦っている。

 

そして今日も俺はノイズと戦うためにリュウレンジャーの姿となり現れたノイズと戦っていた。

 

「炎上破!!」

 

両手の拳から炎を放ちノイズ達に命中をして倒した。この技は俺が亮の時に使っていた気力技の一つで使いやすさもあり稲妻炎上破に比べたら威力は低いがノイズ相手ならいいだろうと俺は使っている。

 

ダイレンロッドを振り回して俺はノイズたちを次々に倒していくと音が聞こえてきた。

 

「彼女達が来たか・・・・・・」

 

「Croitzal ronzell gungnir zizzl」

 

「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

上空からやってきた二人の姿を見て俺は仮面の奥で苦笑いをするしかない。やってきたのは天羽 奏と風鳴 翼のツヴァイウイングと呼ばれる二人だからだ。

 

まぁ俺は二人がシンフォギア装者だってことは知っているが向こうは俺がリュウレンジャーだなんて知らないからな。二人は俺のことをちらっと見てからノイズ達に攻撃を開始をする。俺はその間にスターソードとスターカッターを出して二刀流で後ろから現れたノイズたちを攻撃をしていき二つの武器を合体させてダイバスターへと変えてノイズ達に気力の弾を放っていき撃破した。

 

ノイズ達がいなくなったのを見て俺は立ち去ろうとしたが二人は俺を逃がさないのか武器を構えていた。

 

「待ちなさいアンノウン・・・・・・今日こそは一緒に来てもらいます。」

 

「・・・・・・悪いがついていくわけにはいかないんだよね?」

 

俺はVバックルを構えて腰にベルトが出てきたのでセットをする。

 

「変身!!」

 

俺は仮面ライダー龍騎へと変身をして二人は驚いているがそのまま無視をして鏡の中に入りそのままミラーワールドを使って家の方へと逃げる。いつもの方法なのでばれないか心配するがないみたいだな。

 

亮side終了

 

一方でツヴァイウイングの二人事奏と翼はアンノウン事龍騎が鏡の中へ逃げてしまいまたかと呟いている。

 

「ちぇまた逃げられちまったな。」

 

「えぇ・・・・・・ノイズを倒しているみたいだけど・・・・・・いつも逃げられてしまう・・・・・・姿も三つありどれもこれもノイズを倒せる力を持っていた。いったい何者かしら?」

 

特異災害機動二課司令室

 

「そうか・・・・・・逃げられてしまったか。」

 

『はい姿を変えられて鏡の中へと・・・・・・』

 

「わかった二人とも帰投をしてくれ。」

 

『了解だよおっさん!!』

 

二人の通信を切り彼は両手を組んでいた。

 

(亮・・・・・・お前なのだな?三戦士とも・・・・・・)

 

弦十郎はリュウレンジャーや龍騎が榊淵 亮だとわかっていた。彼の戦い方などが自分が組手をしている時に似ているからだ。だからこそ彼は直感で龍騎が彼じゃないかと思っている。

 

一方で亮は龍騎から変身を解除をしてマール達が待っていた。

 

「おかえりなさいませダーエンさま!!」

 

「大丈夫でザンスか!!」

 

「心配するな・・・・・・(だが気になるのはあの南米で出てきた炎の魔人はあれ以来出て来ていないことが気になる・・・・・・)」

 

亮は気になっていたのは南米でレスキューストライカーで倒した炎の魔人のことだ。南米以来日本では現れておらずあの現象は一体何だっただろうかと・・・・・・ずっと考えていた。

 

場所が変わり二課の研究室。櫻井了子は映っているリュウレンジャー、龍騎、R1を見ていた。

 

「・・・・・・こいつの力は私が知らないものばかりだ・・・・・・それだけじゃないシンフォギアでしか倒せないはずのノイズをこいつは武器などで倒している。こいつはいったい誰なんだ?」

 

了子自身は自身の計画において彼の存在は邪魔だと思っている。そのために彼女はある人物を連れさらったからだ。

 

「雪音 クリス・・・・・・奴の下校時間を狙ってさらったのは正解だったな。彼女の元々高いフォニックゲインのおかげでイチイバル及びソロモンの杖が起動することができた。ふっふっふっふっふ・・・・・・だがこいつの存在はクリスを変えようとするからな・・・・・・厄介だな。」

 

彼女はパソコンをうちながら次の目的であるネフシュタンの鎧を見ていた。今度のツヴァイウイングのライブを利用をして起動させるためのエネルギーを集めるのに利用をするからだ。

 

おそらく今度もやつが来るかもしれないなと思いながらくっくっくっくと笑いながら彼女は映像を閉じるのであった。

 

次の日亮の家の庭にて翼と奏が遊びに来ていた。彼が転生をしたときから弦十郎と知り合いのため翼とは小さいときからの付き合いみたいで彼の小さい記憶からとっており彼女たちを鍛えていた。

 

「はいいいいいいいいい!!」

 

「あう!!」

 

「一本!!」

 

奏の言葉に亮は持っていた棒を回転させて持ち直した。翼も木刀が吹き飛ばされたのでショボンとなっていた。

 

「まぁ翼とは小さいときからの付き合いだからな。まだまだだな。」

 

「ううう亮がいじめる・・・・・・」

 

「じゃあ次はあたしかな?」

 

「別に俺はかまわないが大丈夫なのか?お前らってアイドルとして忙しいのにわざわざ俺のところへ来るからな。」

 

「今日はOFFだから大丈夫なんだよ。」

 

「はいはい皆さまスポーツドリンクを入れて来ましたよ。」

 

「たくさん持ってきたでゴンス!!」

 

「さぁさぁ!!」

 

マール達はかつて大淵こと榊淵 亮がR1とR4を屋敷に入れた際の姿へとなっており彼女たちには普通の姿の人間として見られている。

 

「すみませんマールさん。」

 

「いいのよ。気にしないでほしいわ。」

 

彼女はメイド姿のまま話をしておりサーンとシーカは普通の男性の姿になっており彼女たちにスポーツドリンクなどを渡していると亮は鏡の方を覗いていた。

 

中にドラグレッターたちが見ていたがノイズ達が出たみたいだなと思いながら彼女達がいる前で変身をするわけにはいかないので彼はどうするかなと考えていると翼たちのスマホに通話が入ってきた。

 

「翼です。はい・・・・・・わかりました。奏。」

 

「わかっているよそれじゃあ亮。」

 

「何か用事みたいだな?気を付けていって来いよ?」

 

「あぁ!!」

 

翼と奏は迎えに来た黒い車に乗り立ち去っていく。亮は彼女達の姿が見えなくなったのを確認をして黒い車のダーエンに乗りこむ。

 

「いくぞ。着装!!」

 

『ビルドアップ』

 

R1へと着装をして黒い車のダーエンに乗りこんで現場の方へと駆けつける。現場の方では奏と翼がギアを纏って槍と剣を使いノイズたちを切っていく中黒い車がノイズに突撃をしていった。

 

「なんだ!!」

 

黒い車からR1が降りたった。彼は無言でレスキューブレイカーを構えて走っていきノイズにブレイクアックスで切っていく。奏たちもR1に続いてノイズを攻撃をしていき撃破していく中R1はブレイクピックでノイズを切り裂いていく。

 

そのまま連続してピックで攻撃をした後にブレイクハンマーで地面を叩いて衝撃波を発生させて地面から浮かせたノイズにブレイクアックスで切り裂いた。

 

「レスキュークラッシャーマンティスモード。」

 

彼はレスキューコマンダーをセットをしてレスキューカードを出す。

 

「マンティスインパクト発動。」

 

【マンティスインパクト】

 

鋸が回転をしてエネルギーが込められてそれを放ちノイズたちを撃破した。奏たちは彼を連れて行こうとしたが黒い車が先に彼を回収するかのように現れて彼はそれに乗りこんで立ち去っていく。

 

二課の方では弦十郎は彼を追跡をするように緒川に指示を出していた。

 

緒川は忍者の家系の生まれで彼はR1が乗った車を追いかけていた。だがその前に現れたのはダークウイングとドラグブラッカ―だった。

 

「な!!」

 

『きいいいいいいいいいいいいい!!』

 

『ぐうううううううううううううう!!』

 

突然現れたコウモリと龍に攻撃をされて緒川は回避をして銃や手裏剣で攻撃をするが二体のミラーモンスターにそんな攻撃は効かない。

 

だが彼らは任務が終えたかのように鏡の中へと消えた。緒川は車がいないことに気づいた。

 

「まさかあのモンスターたちは・・・・・・司令こちら緒川・・・・・・追いかけていたところモンスターたちに邪魔をされました。撤退をします。」

 

緒川は基地の方へと戻っていくのを鏡の中からドラグレッターが見ていた。

 

「馬鹿ね・・・・・・亮を調べようとしていたのはお見通しよ・・・・・・ダークウイングとドラグブラッカーご苦労さま。」

 

ドラグレッターが言うとダークウイングとドラグブラッカ―の姿が光りだして擬人化した。(姿は秋山 蓮と城戸真二と思ってください。)

 

「気にするな。」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「まさかあなたたちがその姿になるとは思ってもいなかっただけ。」

 

「・・・・・そういうことか。」

 

「さて戻ってご飯としましょうか?今日は誰だっけ?」

 

「確かエビルダイバーとメタルゲラスとベノスネーカーがご飯担当じゃなかったか?」

 

「龍星王は?」

 

「彼女なら家にいたぞ?ほかの来来玉などに声をかけていたから。」

 

「そうね。」

 

一方でR1こと亮は家の地下ルームへと入りダーエンから降りた。

 

『お疲れ様です。』

 

「お前もな。さて・・・・・・・・・」

 

亮はエレベーターで一階へと上がりリビングへ戻ると擬人化したミラーモンスターたちがご飯を作っていた。

 

「っておいメタルゲラスつまみ食いするな!!」

 

「もぐもぐもぐ。」

 

「お前もだボルキャンサー・・・・・・」

 

「やれやれ・・・・・・」

 

ベノスネーカーとエビルダイバーの姿は髪が紫でロングの女性がベノスネーカーで赤い髪をして短くしているのがエビルダイバーだ。

 

ボルキャンサーはオレンジの髪をした女の子でメタルゲラスは銀色の髪をした男の子だ。

 

「全く静かにできないか?」

 

緑色の髪をした女性バイオクリーザは本を読んでいたが隣の緑色をした男性のマグナギガは気にせずにゲームをしていた。

 

「皆さんマスターが帰ってきましたよ?」

 

白い服を着て黒い髪をした女性はプランウイングで後ろを金色の髪をした女性が入ってきた。

 

「ねむ・・・・・・」

 

「あなた眠っていたのゴルドフェニックス。」

 

「まぁね・・・・・・ふああああああ・・・・・・」

 

「さて・・・・・・・・・」

 

龍星王も何かを終わったのか椅子から立ちあがり彼女たちと共に席についた。ドラグレッターたちも戻ってきて亮が入ってきた。

 

「疲れた・・・・・・」

 

「お疲れ様亮。学校に行きながらも大変ね?」

 

「まぁな・・・・・・」

 

彼は高校に行きながらもR1、リュウレンジャーそして龍騎になってノイズと戦っている。




次回 亮は奏からライブ会場のチケットをもらいその会場へと向かう。彼はオーラチェンジャーとVバックルなどを持っていきいつでも戦えるためにライブ会場へと入った。

一方で地下ではネフシュタンの鎧の起動実験の準備をしていた。

次回「ツヴァイウイングライブ会場。」


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ツヴァイウイングのライブ会場

ある日亮の家で奏と翼が遊びに来ていた。彼女たちは普通に遊びに来ているので亮は苦笑いをしていた。ドラグレッターたちは擬人化しており彼女たちも普通の人間のように見ている。

 

「そうだ亮、あんたにこれを渡したくてよ。」

 

奏は懐から何かのチケットを渡してきた。亮はこれは何だろうかと見ている。

 

「ツヴァイウイングライブ?」

 

「そうそうあたしたちのライブをするんだよ。それで亮には聞いてほしくてよ。」

 

「いいのか?そんなものを俺に渡して。」

 

「構わないですよ亮兄さん。あなたには私たちの鍛錬に付き合ってくれてますから。」

 

「はははわかったよ。その日は暇だし行くとするよ。(念のためVバックルやレスキューカードなどは持っていくとするかな?)」

 

亮は心の中でそう思いながら考えて二人は帰宅をしていきドラグレッターや龍星王たちと話をしている。

 

「ライブ会場?私もいきたーーい!!」

 

ボルキャンサーが両手をじたばた動かしていたがエビルダイバーがエビルウィップを出して両手を止めた。

 

「落ち着きなさい。亮さんあなたは何かを考えているのですか?」

 

「あぁそろそろ帰ってくると思うけど・・・・・・」

 

「「「「「?」」」」」

 

全員が誰が帰ってくるんだろうと思っていると。

 

「ただいまーーーーー」

 

「おかえりバイオクリーザ。」

 

緑色の髪をした女性バイオクリーザが戻ってきた。彼女はライブ会場の中にミラーワールドを利用をして侵入をして何をしているかと思って調べてもらっていた。

 

「亮の言う通りだったよ。あのライブはどうやら何かの鎧を起動させるための実験みたいなものだよーーー。」

 

「ご苦労さまバイオクリーザ。こういうのはお前が得意だからな。」

 

「なーるほど読めたわ。亮は念のために私たちがお客さんを逃がせるようにミラーワールドから待機をしておいてってことね?」

 

「そういうことだ。お前たちだって歌などを聞きたいだろ?だからミラーワールドからならただで聞けるってわけ。」

 

「あのー私たちは?」

 

マール達が言うので彼女たちには念のためにっとその姿で避難誘導を頼むといい彼女たちに言わせる。

 

「それで亮。私たちは?」

 

「念のために小さくなって俺の懐に入ってくれないか?」

 

「そういうことね?わかったわ。」

 

龍星王はほかの気伝獣にも言っておくわといい彼はある剣を出していた。

 

「白虎・・・・・・まさかお前がいるとは思ってもいなかったぜ?」

 

「俺がいないとウォンタイガーを動かすとき不利だろ?コウからも亮兄ちゃんを頼んだよといわれているんだ。」

 

「お前がいたら百人力よ!!よっしゃ!!」

 

亮はコンサートに備えて鍛錬などをさぼらずに鍛えて学校に行ったりなどして過ごしていた。

 

そして運命のコンサート会場の日の地下室。

 

「了子君。奏と翼の歌声でこのネフシュタンの鎧の起動させるんだな?」

 

「えぇその通りよ。そのためにも二人とも頑張ってね?」

 

「あいよ!!絶対に成功させてやろうぜ翼!!」

 

「うん!!奏と一緒なら大丈夫!!」

 

「「私(あたし)たちツヴァイウイングは二人ならどこまでも空を飛んで行ける!!」」

 

一方で亮は中へと入り自分の席を探していた。

 

「あったあった。随分前だな・・・・・・」

 

彼はツヴァイウイングがよく見える席のところだった。彼は座っていたが初めてコンサート会場へと来たのでどうしようかなと考えていると一人の女の子がやってきた。

 

「あったあった!!」

 

「ん?」

 

亮は隣に座ってきた女の子を見た。

 

「えっとあなたも初めてですか?」

 

「あぁこんなコンサート会場は初めてなんだ。君もかい?」

 

「はい・・・・・・実は友達と一緒に来る予定だったんですが・・・・・・親の都合でこれなかったみたいで私一人で来たんです。」

 

「そうだったのか。俺も一人で来たからねえっと俺の名前は榊淵 亮だ。」

 

「立花 響です!!よろしくお願いします!!」

 

「そろそろ始まるみたいだね?」

 

ブザーが鳴り会場が暗くなると歌声が聞こえてきた。すると会場のお客さんたちは声を荒げていた。亮と響は驚きながらも前を向くとツヴァイウイングの二人が現れたからだ。

 

彼女たちの歌を聞きながら二人も見惚れるほどに・・・・・・ミラーワールドにいるミラーモンスターたちもその歌声を聞いていた。

 

「すごいな・・・・・・」

 

「・・・・・・だな。」

 

「なんて美しい歌なんでしょうか・・・・・・」

 

「そうだねーーってあれ?」

 

マグナギガは何かが現れたのを見つけた。

 

「ねぇあれってノイズじゃない?」

 

「本当ね・・・・・・皆!!やるわよ!!」

 

「「「「「おうよ!!」」」」」」

 

一方でステージの方では

 

「ノイズだああああああああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

亮は叫び声を聞いてみるとノイズが次々に現れていた。すると後ろの扉が開いた。

 

「皆さんこっちに避難をしなさーーい!!」

 

「速くするでゴンス!!」

 

「さぁさぁ慌てないで逃げるでザンス!!」

 

マール達が皆の避難誘導させているのを見て彼は大輪剣をとりだして現れたノイズを切り裂いた。

 

「え・・・・・・」

 

「はやく逃げるんだ!!」

 

「は、はい!!」

 

彼はステージの方を見ていた。そこには奏と翼がギアを纏いノイズと戦っている姿を・・・・・・彼は小さい龍星王達を出してノイズ達に攻撃をするように指示を出す。

 

ステージでは

 

「であああああああああああ!!」

 

奏が槍を振り回してノイズに攻撃をしていた。翼も剣を大剣状態にして切り裂いていくが奏はLINKERを使用をしていないため体のギアの調子が悪かった。

 

すると

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「な!!龍だと!?」

 

さらには星獅子や星天馬、星麒麟、星鳳凰なども現れて攻撃を開始してその後ろを一人の男性が現れる。

 

「え・・・・・・亮?」

 

「どうして亮兄さんが・・・・・・」

 

「・・・・・・いくぞおおおおおおおおおおおお!!気力!!転身!!オーラ―チェンジャー!!」

 

彼は両手のオーラチェンジャーを合わして転身をしてリュウレンジャーの姿へと変わる。

 

「な!!」

 

「あれは!!アンノウン!?」

 

「リュウレンジャー!!天火星 亮!!天に輝く五つ星!!五星戦隊!ダイレンジャー!!」

 

リュウレンジャーへと転身をした亮は走りだして腰のスターソードとスターカッターを抜いてノイズ達を切り裂いた。彼が自分たちが追っていたアンノウンだと知らなかった二人は驚くばかりだ。

 

彼は気にせずにそのままスターソードとスターカッターを合わせる。

 

「天火星!稲妻炎上破!!」

 

『天下星!稲妻炎上破とは超高熱火炎と落雷で相手を攻撃をするリュウレンジャー得意の気力技だ!!』

 

放たれた稲妻炎上破がノイズたちを次々に溶かしていくとリュウレンジャーは白虎真剣を出して切りかかる。

 

「さて白虎!!お前の力見せてやろうぜ!!」

 

「おうよ!!吼新星!乱れ山彦!」

 

「レッツ―新幹線!!」

 

新幹線の音共に音波がノイズたちを撃破していく中瓦礫が動いた。

 

「あれは響ちゃん!!」

 

「やらせるかあああああああああああああああ!!」

 

奏はノイズの攻撃を槍を振り回しているが彼女のギアの槍が割れて響ちゃんに刺さってしまう。

 

「おい!!しっかりしろ!!目を開けてくれ!!頼む!!お願いだ!!生きることをあきらめるなああああああああああああああ!!」

 

奏の叫びを聞いたのか響は薄目を開けていた。彼女は何かを決意をしてリュウレンジャーが隣に立つ。

 

「なぁ亮・・・・・・あんたがアンノウンだったんだね・・・・・・あたしって知らないことばかりだよ・・・・・・」

 

「奏・・・・・・すまん!!」

 

彼は彼女のお腹を殴り気絶させた。

 

「翼・・・・・・奏を頼む。」

 

「亮兄さん何を!!」

 

彼はレスキューコマンダーを出した。

 

「着装!!」

 

【ビルドアップ】

 

リュウレンジャーが解除されて彼はR1へと着装をした。さらに彼はレスキューコマンダーとは違う色のものを出していた。

 

「・・・轟 輝・・・・・・お前がマックス着装ができたのはお前が持つレスキュー魂とあきらめない心・・・・・・それがマックス着装を完成させた。俺は・・・・・・俺は今守るために戦う!!マックス着装!!」

 

【マックスアップ】

 

彼の装甲が開いてレスキュースーツの色も白くなっていき右手にソニックディバイダーが発生をした。

 

「できた・・・・・・マックス着装が・・・・・・いくぞノイズども!!マックスディバイダ―!!ブレードモード!!でああああああああああああああ!!」

 

右手に現れたソニックディバイダ―の下部が展開されてブレードモードを展開してノイズに攻撃をしていく。

 

「マックスディバイダー ディバイダーモード」

 

180度回転させて鋸型の方を出して緑色のボタンを押す。

 

「ソニックディバイダ―!!であ!!」

 

放たれた鋸型がエネルギーの刃がノイズたちを次々に切り裂いていき爆発をした。彼は後ろを振り返り翼たちのところへと歩いていく。

 

「大丈夫みたいだな・・・・・・さて。」

 

彼はVバックルを構えると龍騎へと変身をしてカードを出す。

 

【リカバリーベント】

 

彼の両手から光を出して翼と奏に当てるだけじゃなく刺さった響の傷を癒していた。彼は首を縦に振り変身を解除をするとドラグレッター達が現れた。

 

「こいつら!!」

 

「待て翼・・・・・・お前もあったことあるだろ?」

 

「え?」

 

ドラグレッター達は光りだして擬人化かした姿へと変わった。

 

「え!?」

 

翼は目を見開いた。まさか彼女たちがモンスターだとは思ってもなかったからだ。さらに龍星王も光りだして擬人化した。

 

「翼!!奏!!」

 

そこに弦十郎が現れた。そこに亮がいたので彼は驚きもしなかった。

 

「・・・・・・その様子だと俺のことを知っているみたいですね弦十郎さん。」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「おじさま!!亮兄さんがアンノウンだって気づいていたのですか!!」

 

「気づいていた。あの構えや戦い方など俺は見たことがあったからな。だがお前たちにいつかは正体を明かすと思い黙っていた。亮君・・・・・・私たちの基地へ来てくれないか?」

 

「・・・・・・えぇ構いませんよ。俺もそろそろかなと思っていましたから。マールたち!!」

 

「「「はは!!」」」

 

メイド服を着ている人物たちが現れたのを見て弦十郎は驚くが。彼女たちは本来の姿に戻った。

 

「これがあたしたちの本当の姿よーーーー」

 

「まぁこの姿だと怪しまれるので人間の姿になっていたでザンス!!」

 

「そうでゴンス!!」

 

亮たちは弦十郎達の後をついていく形で黒い車に乗りこんでいく。




次回 「二課との会合。」


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二課との会合

亮side

 

俺はマールや龍星王にドラグレッター達と彼らの基地へと向かっていた。なおほかのミラーモンスターたちは家で待機をしてもらっている。

 

ドラグレッターが代表で聞けばいいと思って龍星王の方も同じだ。マール達は現在は元の姿ではなく人間形態になってもらっている。

 

俺の両手には手錠されているが気にしないでいた。

 

「あんたなんで手錠かけられているのに落ち着いているのよ・・・・・・」

 

「別に気にすることはないなと思ってな。」

 

俺たちは目的の場所へ向かっている中龍星王は見ていた。

 

「ねぇ亮、なんか学校が見えるんだけど・・・・・・」

 

「学校?」

 

俺は覗いていてみると学校が見えてきた。確かあの学校はリディアン音楽学園だったな・・・・・なるほどここの地下が彼らの基地があるのだな?

 

到着をして俺達は学校の中を歩いていき手錠なども外されていた。

 

「いったいどこに行くゴンスかね?」

 

「わからんザンス・・・・・・」

 

シーカとサーンはエレベーターに乗りマールが声をかけてきた。

 

「あんたたちどうしたのよ?」

 

「マールさま我々はどこに連れて行かれるのかなと思いましてでザンス。」

 

「そうでゴンス!!」

 

「あんたたち何かにつかまっていなさいよ?」

 

「え?どういうことですかダーエンさま?」

 

するとエレベーターが動きだした。つかまっていない三人は?

 

「「「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」

 

三人は一気に降りたので地面に倒れていた。龍星王とドラグレッターはやっぱりねと思いながら乗っていた。

 

到着をして俺はマール達を起こした。

 

「おいおい大丈夫か?」

 

「あ、はい・・・・・・」

 

「死ぬかと思ったでザンス・・・・・・」

 

「怖かったでゴンス・・・・・・」

 

三人は生き心地がないという顔をしており俺は扉が開いて中へと入り椅子に座っていた。

 

「では改めて亮・・・・・・ようこそ特異災害機動二課にといってもお前は知っている三体だったな・・・・・・そして龍の騎士かレスキューをする戦士。それと龍のレンジャーと呼んだ方がいいか?」

 

「どれでもいいさ弦十郎さん。では改めて俺は榊淵 亮です。そして隣にいるのがリュウレンジャーの時の相棒龍星王だ。それで隣にいるのはドラグレッターだ。」

 

「始めまして私は龍星王よ。あの時の龍は私よ。」

 

「で私はドラグレッター。あの時のニンジャさんはあなたね?」

 

「もしかして僕に襲い掛かってきたのはあなたなんですか?」

 

「いいえそれは私の仲間がやったこと、でも指示をしたのは私で間違いないわ。」

 

「それでそこにいる三人とも元に戻れ。」

 

「「「了解」」」

 

マール達が元の姿に戻った。

 

「始めまして私はマールよ。」

 

「おいらはシーカゴンス!!」

 

「そして私がサーンザンス!!

 

「「「我ら!!三幹部!!」」」

 

彼らはポーズをつけているがまぁこいつらでもノイズを倒すことは可能だ。俺はそのあとは普通に話をしてから協力を惜しまないことをいい家の方へと戻ろうとしたとき警報が鳴りだした。

 

どうやらノイズが突然として現れたみたいだ。

 

「奏と翼、先に行っているぜ?」

 

「ちょ!!亮!!」

 

俺はVデッキを構えてベルトが現れて変身をする。

 

「変身!!」

 

龍騎へと変わった俺はミラーワールドを使って現場の方へと向かっていく。ライドシューターの隣を擬人化を解除をしたドラグレッターが飛んでいた。そして現場に到着をしたのでミラーワールドから出て現実でカードを出して俺は装填する。

 

【ソードベント】

 

ドラグセイバーが現れて俺はそのまま振り下ろしてノイズを切り裂いた。ドラグレッターは口から放つ高火炎をノイズたちに向かって放ち撃破する。さらに増えていくノイズを見て俺はどうしようかと考えているとゴルトフェニックスが現れる。

 

「ほら受け取りなさい。」

 

彼女は二枚のカードを俺に渡してきた。

 

「それは烈火のカードと疾風のカードよ。それを使えばサバイブという形態にパワーアップができるわ。それとこれも受け取りなさい。」

 

彼女はもう一枚のカードを渡した。

 

「それは私の力を使うためのサバイブカードよ。いっておくけどサバイブは通常の変身とは力が違うから気を付けてね?」

 

「ありがとうゴルト・・・・・・なら!!」

 

俺は燃える烈火のカードを構えるとドラグバイザーがドラグバイザーツヴァイへと姿を変えて俺はセットをする。

 

【サバイブ】

 

龍騎の装甲が変わっていき龍騎サバイブへと変身をした。

 

「亮・・・・・・・・・」

 

現場に到着をした翼と奏は俺の姿が変わったことに驚いているが俺はそのまま前を向き構えているとドラグレッターが光りだした。

 

『あんたがその姿になることで私も姿を変わる!!ドラグランザー!!参上!!』

 

ドラグレッターの姿も変わり俺はカードを出す。

 

【ソードベント】

 

ドラグバイザーツヴァイから刀身が現れて俺は走りだしてノイズたちを切り裂いていく。

 

奏たちも自分たちも戦わないといけないとギアを構えて突撃をしていく。翼は剣でノイズたちを切り裂いていく。

 

「どりゃああああああああああああ!!」

 

奏は上空へとび大きな弾を作りそれを槍でつついて飛ばしてノイズ達に命中して撃破した。

 

彼はアドベントカードを出して装填する。

 

【アドベント】

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

地面から現れたのはマグナギガだった。彼はそのままゾルダのファイナルベントカードを装填する。

 

【ファイナルベント】

 

右手にマグナバイザーが現れて彼はそのままマグナギガの背中にセットをする。

 

「ファイア!!」

 

放たれたミサイルやガトリングなどがノイズ達めがけて放たれてノイズ達は回避をしたくてもミサイルなどが当たっていき撃破した。

 

「すげー・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

龍騎サバイブは変身を解除をして亮の姿へと戻る。彼はふぅと疲れていた。

 

(サバイブの力がこれほどだとは・・・・・・正直言って驚いている・・・・・・)

 

彼は初めてサバイブの力を使った。後の二つを見ながらどんな力があるのか試したいなと思っている自分がいた。

 

「すげーな龍騎って。」

 

「まぁな・・・・・・だがほかの二つもすごいけどな・・・・・・」

 

一方で龍星王はほかの四人と話をしていた。

 

「さてあなたたちどうする?」

 

「どうって言われてもよ・・・・・・俺達は呼びだしてもらえないと戦えないしよ。」

 

「確かにな・・・・・・だが巨大化をする敵がいないと意味がないしな・・・・・・」

 

「あらあるわよ方法がね。」

 

「「「「方法?」」」」




次回 龍星王が言うその方法とは!!

次回「龍星王の秘策!!」


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龍星王の秘策

ここは亮の家の地下室。リュウレンジャーに変身をしている亮は前の世界でもしていた鍛錬をしていた。彼は気のコントロールなどをここで過ごしておりスターソードとスターカッターの二刀流を振るっていた。

 

「よし・・・・・・ここまでにするかな?」

 

亮はリュウレンジャーを解除をしたとき扉が開いた。

 

「あら亮丁度いいわ。」

 

「龍星王どうした?」

 

「えぇ実は・・・・・・」

 

龍星王説明中。

 

「なるほどな、確かに気伝獣を呼ぶには巨大化をした際だからな。」

 

「それで考えたのが私たちが亮のアーマーとして戦ったらどうかしらってね?」

 

「つまり龍星王を俺が装着をするってことか?」

 

「そういうこと。さらに大連王やウォンタイガーなどにも装着ができるようにね。気の方は私たちが制御をするから亮は戦いに集中をすればいいのよ。」

 

「わかったなら早速。気力転身オーラ―チェンジャー!!」

 

リュウレンジャーへと姿を変えて龍星王が構える。

 

「行くわよ?気伝注入!!」

 

龍星王が光り輝いてリュウレンジャーへと入っていき彼の姿が龍星王の姿に変身をした。

 

「龍星王になったのか俺?」

 

『えぇその通りよ。さらに星獅子たちを装着ができるわよ!!』

 

「よしやってみるぜ!!五星合体!!」

 

その合図に星獅子たちが変形をしていき龍星王状態のリュウレンジャーは装着をしていき彼の姿はかつて搭乗をした機体へと姿が変わる。

 

「大連王!!ってうおおおおおおおおお!!大連王だ!!」

 

彼は鏡を見て大連王に自分がなっていることに驚いている。腰には大王剣が装備されており彼はそれを抜いて構えている。

 

「・・・・・・・・・疾風怒濤!!」

 

刀に雷鳴が纏っていき振り下ろして彼は大連王になっているんだなと感じながら解除をした。

 

すると扉が開いてマール達が入ってきた。

 

「ダーエンさま!!ダーエンさま!!」

 

「どうしたマールたち?」

 

「弦十郎さんから連絡ザンス!!」

 

「ノイズが現れたでゴンス!!」

 

「わかった。ダーエン出動だ。」

 

『了解。』

 

「着装!!」

 

【ビルドアップ】

 

R1に着装をしてダークストライカーに搭乗をして現場の方へと出動をする。

 

一方で奏と翼は先に戦っておりノイズ達を切り裂いていたところにダークストライカーが体当たりをしてノイズ達を吹き飛ばした。

 

「とう!!」

 

「亮!!」

 

「亮さん!!」

 

「二人とも待たせたな、レスキューブレイカー!!ブレイクアックス!!とう!!」

 

ブレイクアックスを使いノイズたちを切っていき次々に減らしていく。

 

「はあああああああああああ!!」

 

「おりゃあああああああああ!!」

 

「マンティスインパクト!!」

 

【マンティスインパクト!!】

 

三人の技がノイズ達を切り裂いていき撃破した中亮は改めてノイズが一体誰の手で現れているのだろうかと考えていた。このところノイズが現れては自分たちが倒している。

 

「・・・・・・うーむ。」

 

「どうした亮?」

 

「いや少しだけ考え事をしていた。このところノイズの出現が多いなとな。」

 

「確かにそうですね。」

 

「あぁあたしもそれは思っていた。亮は何かわかっているのか?」

 

「わからん。いったい何が目的なのか・・・・・・」

 

三人が見ている中ある研究所では画面が映っていた。そこにはR1にリュウレンジャー、そして仮面ライダー龍騎の姿があった。

 

ここは櫻井 了子が普段使っている研究室・・・・・・彼女はここで亮が変身をする姿のデータをとっていた。

 

そこにはドラグレッターをつかってノイズを蹴散らす龍騎に巨大ノイズに対してダークストライカーを使ってウォーターキャノンで撃破するなど戦闘データが映っている。

 

「ふふふふふ奴の戦闘データは集まってきた。だがそれでも奴に勝てるとは思えないな・・・・・・まぁいいそれでもこれからも戦闘データを集めるとしようか・・・・・・ふふふふはっはっはっはっはっは!!」

 

彼女は笑いながら戦闘データを見るのであった。




次回 物語は二年後となり亮はノイズが出現をして一人で戦っていた。リュウレンジャーとなり戦っている。

ノイズを倒した後別の場所でも現れたと聞いていきガングニールという反応が出たと聞いて龍聖王に乗り急ぐことにした。

次回「覚醒。」


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覚醒

亮side

 

俺がこの世界に転生をしてからかなり立っていた。今も俺は二課と協力をしてリュウレンジャーや龍騎、R1になって戦っていた。

 

今は夕方でノイズが現れたと聞いて俺はリュウレンジャーへと変身をしてスターソードとスターセイバーを抜いてノイズ達を切っていた。

 

「いくぜ!!気力ボンバー!!」

 

必殺技気力ボンバーを放ちノイズ達を撃破した。するとミラーワールドからギガゼールが現れた。

 

ギガゼールは光りだしてツインテールをした女の子へと姿が変わる。

 

「どうだった?」

 

「・・・ほかの仲間たちにも探させているけど情報ゼロだったわ。」

 

「そうか・・・・・・ん?」

 

俺は通信機がなっているので出る。

 

「亮です。」

 

『亮すまない。お前の近くで新たなガングニールの反応が発生をした。現在奏と翼が現場に向かっているがお前の方が近い。そのまま急行をしてくれ。』

 

「わかったぜ。とりあえず現場に向かうか・・・・・・気伝招来龍星王!!」

 

彼はスターソードを上空へ掲げて龍星王を召喚をしてそのまま乗りこんでその場所へと行き龍星王が放った火炎放射がノイズ達を燃やしていく。

 

俺はそのまま着地をしてダイバスターを放ち近くにいた二人のそばに立つ。そこにいたのは奏と同じようなのを装備をしていた立花 響ちゃんの姿だった。

 

襲い掛かるノイズに俺はダイレンロッドの先端にヤイバを装着をして次々に襲い掛かるノイズ達を撃破していく。まさか響ちゃんがガングニールを纏うなんて思ってもいなかったな。

 

てやばい!!

 

「マグナギガ!!」

 

すると砲撃が飛んできてマグナギガが現れて彼女の近くで立つ。

 

「ええええええええええええ!!」

 

「巨大ロボット!?」

 

まぁマグナギガは見た目はロボットだからな、さて俺も頑張ろうとしたときに上空から大きな剣が降ってきた。それがノイズたちに命中をして翼達が着地をした。

 

「お待たせ!!」

 

「・・・・・・借りるぞ翼。」

 

「え!?」

 

俺は戻ったアームドギアをつかんで振り回してノイズたちを切っていく。翼はオロオロとしている中奏の方も苦笑いをしていた。

 

「あー亮の奴、翼の剣をとっていくとは思ってもいなかったぜ。」

 

「私の剣両兄さん・・・・・・」

 

さてとりあえずこれの炎を纏わせて・・・・・・

 

「炎上波!!」

 

炎の気力技を発動させてノイズ達に命中させてから翼に剣を返してダイバスターを構える。

 

「さーてそろそろ出番だな?ほれ巨大化爆弾。」

 

「なんだ?」

 

「離れろ!!」

 

俺は奏たちに離れるように指示をするとノイズが巨大化をしたからだ。

 

「「「ええええええええええええええ!!」」」

 

三人が驚いているが俺はそんなことを言っている場合じゃないと気伝獣たちを呼びだす。

 

「五星合体!!」

 

龍星王が武人変化をしてそこから四体の気伝獣たちを装着をするように合体をしていき巨大ロボットが誕生をする。

 

「大連王!!」

 

「ほえええええええええ!!」

 

「なんだよあれええええええええ!!」

 

「あんなのがあるとは・・・・・・」

 

そうだった翼たちの前でも大連王は出したことがなかった。っと考え事をしている場合じゃないな。大連王を動かすことに集中をする。

 

亮side終了

 

巨大化したノイズは大連王に攻撃をする。だが大連王はノイズの攻撃をびくともせずに必殺の大連王パンチでノイズを殴り飛ばした。

 

ノイズは自身の手を伸ばして大連王に攻撃をしてきた。

 

「大王剣!!」

 

大連王は腰の大王剣を抜いてノイズの両手を切り裂いた。ノイズは叫びながら大連王に迫ってきたが大連王の剣にエネルギーが纏われていく。

 

「大王剣、疾風怒濤!!」

 

振り下ろされた大王剣がノイズを真っ二つに切り裂いて爆散をした。大連王は後ろを振り返りそのまま大王剣を腰につけている鞘に戻して両手を下におろした。

 

「終わったな・・・・・・(だがなぜノイズが巨大化をした・・・・・・前まではそんなことがなかったのにいったい誰が・・・・・・)」

 

リュウレンジャーこと亮は今回巨大化をしたノイズは何者かによって大きくされた姿と判断をしているが犯人がわかっていない。響の方は二課の方で連れて行かれることになり彼はそのまま家の方へと戻るために龍騎に変身をしてミラーワールドを経由をして帰った。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

帰ってからも亮は考え事をしていた。

 

「亮さんどうしたのですか?」

 

「なんか考え事か?」

 

エビルダイバーとベノスネーカーが声をかけてきた。

 

「あぁ今回巨大化したノイズのことを考えていたんだ、以前に戦った白い怪物の時と同じ現象だった。」

 

「ということは犯人は同一人物ってことですか?」

 

「けどあたしたちはミラーワールドから見ていたけどそんな奴いなかったぞ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

亮は少し考え事をしてからお風呂で今はスッキリをしようと考えることにした。今の状態では何も解決をしないと判断をした。




次回 立花 響という仲間を得た二課、彼女が加わって数週間が立ちノイズが発生をした。亮も連絡を受けて龍騎へと変身をしてミラーワールドを経由をして響たちが戦っているところに到着をした。

すると突然として鞭が発生をして龍騎はドラグシールドでガードをする。

「あれは!!」

次回「現れた少女は恋をしていた。」


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現れた少女は恋をしていた。

立花 響が仲間に加わり数か月が経った。亮はR1、龍騎、リュウレンジャーに変身をして奏たちと共にノイズと戦い続けていた。現在彼は現れたノイズを倒す為に龍騎へと変身をしてドラグセイバーを振るいノイズを切り裂いた。

 

(妙だ、ノイズの数が安定をしていないな・・・・・・この頃は発生率が増えている。誰かがノイズを操っているのか?)

 

そう考えながらも彼は次々に襲い掛かるノイズに対してカードをドラグバイザーにセットをする。

 

【ストライクベント】

 

右手にドラグクローが装備されて後ろにドラグレッターと龍星王、ドラグブラッカ―が現れてドラグクローファイアー×3が放たれてノイズを次々に撃破していく。彼は一息をつこうとした時通信が鳴り亮は出る。

 

「はい亮です」

 

『亮、すまないがすぐに響君たちのところへと向かってくれ!!ネフシュタンの鎧が現れて三人がピンチだ!!』

 

「了解!すぐに現場へ急行をします!!」

 

ノイズを倒したのを確認をして彼は龍星王の背中に乗り現場の方へと急行をする。その一方で響達はネフシュタンの鎧を着た人物に苦戦をしていた。彼女は鞭を使い二人に攻撃をして二人は苦戦をしている。

 

響も戦おうとしたがまだ戦闘に慣れていない彼女では足手まといになってしまう。

 

「おらおらおらどうしたどうした!!そんなもんかよ!!」

 

「く!!こいつ!!」

 

「なんて力だ・・・・・・」

 

二人はアームドギアを構えながら次の行動をしようとするがネフシュタンの鎧の子はその鞭を振るい光輪を作り投げ飛ばす。二人は放たれた光輪をはじかせたがそれが響の方へと飛んで行く。

 

「立花!!」

 

「え?」

 

響は気づいたがすでに光輪が彼女めがけて飛んでいた。上空から龍騎が降ってきて彼はカードをドラグバイザーにセットをする。

 

【ガードベント】

 

「はいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

両手にドラグシールドを発生させて響に放たれた光輪をガードをして上空へ投げ飛ばす。

 

龍騎は響が無事なのを確認をして振り返る。

 

「大丈夫か響ちゃん?」

 

「亮さん!!ありがとうございます!!」

 

「亮・・・・・・だと・・・・・・」

 

ネフシュタンの鎧の子こと雪音 クリスは出撃前にフィーネからある情報を聞いていた。

 

回想

 

「そういえばクリス、お前が以前助けてもらったR1のことを知りたくないか?」

 

「・・・・・・ぜひ!!」

 

「R1の正体は榊淵 亮という男だ、奴はさらにほかの姿に変身をする仮面の騎士仮面ライダー龍騎、そしてリュウレンジャーという姿へと変わる。」

 

「榊淵 亮・・・・・・うへうへへへへうへへへへへへへ」

 

「言っておくが、こいつの周りには女がいるぞ?」

 

「あぁ?」

 

一瞬フィーネはクリスから発した殺気に驚くがすぐに冷静なふりをして話を続ける。フィーネの話を聞いている中クリスの目から光が消えていき黒いオーラが纏っていく。

 

「そーうかそうか、こいつらが亮をたぶらかせている奴らなんだな?待っていろ亮・・・・・・あたしがそこから解放させてやる。そしてあたしとぴーーーーーーーやぴーーーーーーなことをしてやる!!」

 

そういってクリスはネフシュタンの鎧を纏っていき出撃をする。

 

「・・・・・・なんかやばい感じになってしまったな。まぁいいか」

 

回想終わり

 

龍騎の方は前を向いてネフシュタンの鎧を着た女の子を見ている。だが彼はどこかで見たことがある感じがしてる中ネフシュタンの鎧の子は龍騎の姿を見てうっとりとしている。

 

「あー亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮亮」

 

「「「!?」」」

 

「え?」

 

「あーやっと会えたよ亮!!待っていろ亮・・・・・・今すぐにソイツラヲ片付ケテ二人デアンナコトヤコーンナコトヲシヨウゼ!!」

 

(なんだこの感じ、ハイライトが消えている・・・・・・そういえば亮の時にヤンデレが元になった漫画を読んだことがあったが・・・・・・だが・・・・・・ッ!?)

 

亮は考え事をしていたのでクリスが放ったネフシュタンの鎧の鞭がボディに命中をして火花を散らす。二人は亮を助けるためにクリスに突撃をして切りかかるがクリスは鞭を使い振り払う。

 

「てめぇらには用がねーんだよ!!あたしが用があるのは亮だけだ!!亮うううううううううううううううううううううううううううううううう!!」

 

亮はこのままではいけないと思いドラグバイザーがオーラチェンジャーに変える。

 

「気力!転身!オーラチェンジャー!!」

 

姿をリュウレンジャーへと姿に変えてスターソードとスターカッターを抜いてクリスが放つ鞭をはじかせる。そのまま接近をして顔を見る。

 

「クリス!?」

 

「あー気づいてくれたんだな亮!会いたかった・・・・・・会いたかった!!」

 

すると鞭をリュウレンジャーの体に巻き付ける。このままではリュウレンジャーが連れていかれるのを阻止をするために翼は小刀を投げて影縫いをして奏が槍を投げつけてリュウレンジャーの体に巻き付いていた鞭を貫通させてリュウレンジャーの体に巻き付いていた鞭が落ちていき彼は後ろへと下がりレスキューコマンダーを出す。

 

「着装!!」

 

【ビルドアップ】

 

リュウレンジャーからR1の姿へと変わりノイズはR1に襲い掛かるが彼はレスキューブレイカーを出してレスキューアックスでノイズを切り裂いていき響もノイズを倒そうと奮闘をする中クリスは怒っている。

 

「てめぇら・・・・・・よくもよくもよくもよくも!!よくも邪魔をしてくれたな!!あたしと亮の愛を割こうというなら!!てめぇらを潰す!!」

 

鞭を振るって翼と奏を吹き飛ばしてから亮の近くで戦う響に向けて鞭を放つ。だがそれに気づいたR1がブレイクアックスで鞭を切り裂いて彼女の方を向く。

 

「クリス、もうやめろ・・・・・・」

 

「く!!」

 

クリスは鞭を地面に叩いて煙を作り撤退をする。ノイズもクリスが撤退をした後に自己崩壊をして辺り一体は静かになる。亮はヘルメットを取り翼と奏、響はギアを解除をして亮は撤退をした方角を見ている。

 

「亮兄さま・・・・・・」

 

「大丈夫だ翼(クリス、なぜお前が・・・・・・)」

 

一方で亮はあるミラーモンスターにクリスを追いかけるように指示を出していた。それはバイオクリーザである。彼女は保護色を使いクリスが逃げていく姿を追いかけて屋敷を見つける。

 

(屋敷?こんなところに彼女は・・・・・・だけど今はここまでにしますかな?)

 

バイオクリーザは再び保護色を使いクリスが屋敷にいることを伝えるべく家へと戻っていく。

 

榊淵家

 

現在 亮は料理をしておりそれを手伝う為にマール達も皿を並べたりする。

 

「マール、サーン、シーカ、料理ができたから運んでくれ」

 

「はいザンス!!」

 

「了解でゴンス!!」

 

「ダーエン様!ほかの人たちを呼んだ方がいいですか?」

 

「あぁ頼む」

 

「了解です!!」

 

マールはほかの人物たちを呼びに行こうと部屋を出た後にバイオクリーザがミラーワールドから出てきた。

 

「ただいま」

 

「その様子だとわかった感じだな?」

 

「えぇ彼女を追いかけていったら屋敷を見つけたわ」

 

「屋敷?そこにクリスが何のために?」

 

「それはわからないけどおそらくあそこが拠点じゃないかなって」

 

「・・・・・・一度調べる必要があるな」

 

亮はバイオクリーザが屋敷を調べてみる必要があるなと決断をしてご飯を食べた後調べることにした。




次回 バイオクリーザがクリスを追いかけて見つけた屋敷にやってきた亮、彼女は中に入るとノイズが現れて彼は変身をする。

次回「屋敷に」


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