ソードアート・オンライン 灼眼の悪魔 (椿 装花)
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アインクラッド
1話


初めて本気で書いた小説です
アドバイス、誤字などがあればどしどし教えてください
それでは本編をどうぞッ!


おねーちゃんと言う妹の声で私は、はっとする

どうやら私はうたた寝をしていたようだ

私は雨宮雪奈

起こしてくれたのは私の妹の雨宮理緒

私と理緒は姉妹だけど周りの人が見ればきっとほとんどの人たちは私たちのことが姉妹だってきずけないだろう。何故なら理緒は髪の毛も瞳の色も黒色でどこからどう見ても日本人だ、と誰もが言うだろう。

しかし私は生まれつきアルビノと呼ばれる特殊な病気で髪の毛、眉毛、まつ毛、などの全身の毛から色素と呼ばれる色を付ける機能が病気によって破壊され新しく毛が生えて来てもそれは色がない真っ白い毛なのである。そのせいで私は…………

「お姉ちゃん、のんびり考え事するのも良いことだけど時間見たら?」と言われ私はベッドサイドに置いている時計に目を向けるとその時間は私がどうしても遅れずにプレイしたいゲーム[ソードアート・オンライン]通称SAOの正式サービス開始時刻まであと2分程しか無かった

「ちょっと理緒なんで起こしてくれなかったの」私が焦りながら聞くと「だってお姉ちゃん物凄く気持ちよさそうに寝てるんだもん」と言うので「それでも起こしてよ」と抗議したら「トイレとか準備してきたら」と言われたのでトイレを済ませて戻って来ると時刻は12時59分38秒辺りになっていて使用する機器【ナーヴギア】の準備をしようとしたら理緒が「ナーヴギアの準備ならもう終わったから」と言ってナーヴギアを渡してくれたのでお礼を言って受け取ると「後で私にもさせてね」と言って来るので2つ返事で答えベッドにダイブすると理緒が気を使ってか、「行ってらっしゃいお姉ちゃん」と言って出ていったので私はそっと「行ってきます理緒」と言うとちょうど13時ちょうどになったので私はソードアート・オンラインのゲーム内に入るためのキーワードをそっと口にした

「リンク・スタート」

そうつぶやくと私の体がふわりと軽くなりログインページに移動したのでベータテストの時に使っていたアカウントのIDとパスワードを素早く入力すると虹色の光のリングに入り五感全てがゲーム内に接続されたことを確認すると、目の前にwelcome to sward art online と言う表示が出てまた私は光に飲み込まれた、とくん、とくん、と言う私の鼓動が聞こえそっと目を開け手を軽く開いたり閉じたりして確信した

「戻ってきたんだ この世界に」

と呟くとログインをしたプレイヤーを歓迎するかのように花火がなった

 

 

 

 

 



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2話

UA100突破しました
ありがとうございます
これからもよろしくお願いします



私はとりあえずベータテストの時にも世話になった短剣を選択しフィールドすなわち圏外と呼ばれる所に走り出そうとしたら、「あ、あの〜すみません」と言う声が聞こえて来たので「なんですか?」と聞いて見ると「その~わ、私ゲームって初めてなんです。その、だから、……」

と話しかけて来た女の人が言葉に詰まっていたので「私で良ければレクチャーしましょうか?」と聞くと女の人は「ホントですか?」と聞いてきたので「もちろんですよ」と言うと女の人は笑顔で「ありがとうございます」と言って来たので「まずは、フィールドに行きましょう あ、ちなみに私はユキナって言います」と言うと「私はアスナです。よろしくお願いします」と自己紹介をし合い私とアスナさんはフィールドに向かって歩き始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふっ、せいっ、とりゃ…わわわ、うわあ…いてて」

今のような不思議な掛け声と共にアスナさんはフィールドで最弱モンスターのフレンジー・ボアと戦っていたのだか3度目の突進攻撃によりアスナさんのHPは残り3割弱となり私はそのアスナさんの奇妙な掛け声と出来てなさに思わずお腹を抱えて笑ってしまっていたらアスナさんは頬を膨らませ、「ユキナさんそんなに笑わなくてもいいじゃない」と抗議してきたのでごめん、ごめんと軽く謝って置いてコツを教える

「アスナさん、今さっきも言ったけど大事なのはスキルのモーションだよ」と教えても「モーションって言ったってユキナさんみたいにソードスキルが発動しないよ」と言ってきたので「細剣のソードスキルのモーションは胸の前でレイピアを構えて少し捻りを入れて突き出したら後は勝手にシステムがモーションを検知してソードスキルが発動されるから。」と言うとアスナさんは「ん〜モーション…モーション…」とうわ言のように呟きながらスっと剣を構えた

するとその剣にキィィィィンと言うとかん高い音と共に緑色の光が点っりアスナさんが「セァァァッ」と言う今度は物凄くカッコイイ掛け声と共にレイピアを突き出した。

突き出したレイピアはまるでアスナさんに導かれるようにフレンジー・ボアの胴体に爽快なサウンドを撒き散らせながらフレンジー・ボア通称青イノシシをポリゴン片に変えた

「へ、わ、私……」と呟いて立ち止まっているアスナさんに「初討伐おめでとうアスナさん」と声をかけてあげると「……やったー!初めて倒せた。自分の力で」と言ってものすごく感動していたので「どうする?もう少し狩りを続ける?」と聞くとアスナさんはキラキラの笑顔で「もちろんよ!」と言ったので私たちはそれから1時間連続で狩りを続け私は青イノシシ12体ワーム8体を討伐しアスナさんは青イノシシを8体ワームを3体討伐した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、私達はまだ気づいていなかった

これから起こるであろう悪夢に着いて




誤字報告やこんな話を入れてほしいなどのメッセージお待ちしております


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第3話

1日1話と言う目標は今日も達成された!V!


私とアスナさんは、あれから1時間ほど狩りを続けてアスナさんが、「私、そろそろ晩御飯なんだ。だから、落ちさせてもらってもいいかな」と言ってきたので「別に、そんなこと効かなくてもいいですよ」と笑って返すと「なんか心配なんだもん」とアスナさんが言い私たちはフィールドのど真ん中で少しだけ笑い合ってアスナさんがメインメニューウィンドーを開き、……

 

 

「あれ?」

というアスナさんの素っ頓狂な声を聞いて私は、思わず振り向き「どうしたの?アスナさん」と私が聞くと、アスナさんが、「ユキナちゃん、ログアウトボタンってどこにあるんだっけ?」と聞いてきたので、「セッティングタブの1番下のところにありますけど…」と答えると、アスナさんは震えた声で、「ない、ないよ、全部のタブ見てもログアウトボタンないよ。ユキナちゃんも見てみて」と涙目で言われれば見ない人はまずいないだろうと言うことで、私もメインメニューウィンドーを開き、セッティングタブの1番下に目を向けると、そこにあるべきはずのログアウトボタンはなく移動したのかな、と考えすべてのタブを見てもログアウトボタンはなかった。

アスナさんを見ると、「ね?無いでしょ?ログアウトボタン」と言いたげな不安そうな顔をしていたのでとりあえず私とアスナさんは芝生の上に座ったらアスナさんが、「他にログアウトする方法ってないの?」と聞いてきたので私は、必死にゲーム『ソードアート・オンライン』のマニュアルの緊急切断方法を思い出す。

確か…あれは…「いや、アスナさん、マニュアルの緊急切断方法にもメニューを操作して、ログアウトの確認ダイアログの丸ボタンを選択する以外方法は無いよ」と私が、無慈悲に告げるとアスナさんは「そんな…」とうなだれてから閃いたかのように顔を上げ「じゃあ、私たちがナーヴギアを…」というので次に続く言葉を予測してそっと「残念だけどアスナさん今の私たちは現実の体を動かせないからナーヴギアは頭からはずせないの。」と告げると、アスナさんはまたうなだれて「じゃあ、私たちは、誰かが、ナーヴギアをはずしてくれるまで待つしかないの?」と聞いてくるので、私は「今は、それしかないみたい。」

と言って二人してうなだれていると、始まりの町の方角から、リンゴーン、、リンゴーン、リンゴーン、と言う厳かでどこか恐怖心を煽る音が聞こえ私たちは青い光に一瞬だけ包まれそっと目を開けて見るとそこは

『始まりの街』だった

周りからは「転移?」とか「やっと運営から説明があるのかよ」とか「早く帰りたい」などの思い思いの言葉が聞こえた

私は導かれるようにふと空を見上げて見るとそこには《warning》と《sytem alert》と言う表示が交互に表示されやがてそれは横に広がりながら空全体を覆い尽くした



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第4話

タダィマ☆(*>ω<*)ゞ


空全体に広がったソレは赤黒く私が何も無いのか、と思い外に向かって走り出そうとしたら、ボトボトと言う音が出そうなほど大きな水滴が重力に従って落下して来たが、ソレは私たちまでには届かず空中で合わさり1つの大きなローブと手袋を形作った

ソレはまるで中に人が入っているかのように動き

――実際には中はただの真っ黒で手袋とローブも繋がってないーー

「プレイヤーの諸君私の世界へようこそ」と言い放った

私やアスナを含めたほとんどのプレイヤーが「私の世界?」とか「どうゆうこと?」とか「はやくしろよ」とか言っていたが赤いローブはそれすらも気にとめずそっと「私の名前は茅場晶彦この世界での唯一のゲームマスターである、さてきみたちは既にメインメニューウィンドーからログアウトボタンが消滅していることに気づいているだろう、しかしこれはゲームの不具合ではない、繰り返すがこれは不具合などではなくソードアート・オンライン本来の仕様である」と言い放ったら周りからはどよめく声や、まだ現実を受け入れてない人達の独り言が聞こ

えたが茅場晶彦は続けて「なお、この世界でのあらゆる蘇生手段は機能しなくなり、諸君らのHPがゼロになった瞬間ナーヴギアの発するマイクロウェーブによって諸君らの脳を破壊し生命活動を停止させる

諸君らは今なぜ、と思っているだろう。ソードアート・オンライン及びナーヴギア開発者の茅場晶彦は何故こんなことを?と

すでに私の目標は達成せしめられた

私はこの世界を鑑賞するためソードアート・オンラインの製作した

最後にこの世界が現実だと言う証明をするためのプレゼントを用意した確認してくれたまえ」

と言われたので私たちの周りにいたほとんどのプレイヤーはステータス画面を開きプレゼントを確認していったーーもちろん私もーー

プレゼントボックスにあったのは“手鏡”ただそれだけだった

もちろん私は現実世界と同じアルビノのせいでおかしくなった容姿にしていたため使う必要は無いのだが何となくの気持ちで手鏡を覗いたらいきなり強い光に呑み込まれ私は反射的に目をぎゅっとつぶった

少したってからそっと目を開けるとそこには、現実世界と同じアルビノのせいで色が失われ血管が浮き出て独特の赤い目をして、白い髪の毛は雪のように白い、そんな私が手鏡から覗き込んでいた。

アスナさんもほとんど容姿は変わっておらずまるで人形みたいに綺麗だった

すると弛緩しかけた空気を再び張り詰めた空気に戻すかのように

「ちなみに諸君らの帰還する方法は1つアインクラッド第100層を突破することだ。アインクラッド第100を突破すればゲームはクリアされ全プレイヤーが帰還できる。それでは諸君らの健闘を祈る」と言いふっと消えてった

私はアスナを連れて街の誰もいないところに移動した

 

 

後ろからフードを被った人が着いてきているとは知らずに

 



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