映画それいけ!アンパンマン×プリキュアオールスターズ 光れ!プリキュアの思いと妖精の世界 (ラットZ )
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映画のおやくそく

注意
この小説は実際の映画のような感じにしています。


映画の幕が上がった。

アンパンマン「みんな!こんにちは!僕アンパンマンです」

ばいきんまん「俺様ばいきんまん!」

みらい「私は朝日奈みらい」

リコ「私は十六夜リコよ」

みらい「今日は私達の映画に見に来てくれて、ありがとう!」

アンパンマン「今回の映画は僕達、[それいけ!アンパンマン]と···」

みらい「私達、[プリキュアオールスターズ]がコラボになった話だよ」

ばいきんまん「そこで、映画見に来てくれたお友達におやくそくがあるぞ」

リコ「しっかり聞いててね」

 

その1

劇場内にいる、はーちゃん。

はーちゃん「···もしもし?あっ、うん!私!実はね、今から映画を見るんだけど···」

ブッブー!

みらい「劇場内は携帯電話は使用禁止だよ」

リコ「メールとかも疑わしいからしっかりと電源切ってね」

 

その2

劇場内にいる、しょくぱんまんとカレーパンマン。

カレーパンマン「それでさ!そこでこの俺!カレーパンマンが登場してすぐにやっつけたんだ!」

しょくぱんまん「いえいえ!確かそこは、私が出てきて美しく倒したんです!」

カレーパンマン「違う!俺だ!」

しょくぱんまん「私です!」

ブッブー!

アンパンマン「上映中では大声を出したりするのは禁止だよ」

ばいきんまん「応援や歌はともかく、他の人が迷惑になるようなことはダメだぞ」

 

その3

劇場内にいる。なぎさとドキンちゃん。

なぎさ「これ、アカネさんが作ってくれたたこ焼き!」

ドキンちゃん「うわぁ!美味しそう!」

二人「いただきまー···」

ブッブー!

みらい「劇場内では飲食物の持ち込みは禁止だよ」

ドキンちゃん「でもばいきんまん!私何か食べたい!」

ばいきんまん「大丈夫ドキンちゃん!ハイこれ、ポップコーンだよ」

ドキンちゃん「やったー!」

リコ「なぎささんも」

なぎさ「ありがとう!」

ばいきんまん「映画館で買ったポップコーンやジュースは持ち込み可能だぞ!とりあえずこのたこ焼きは俺様が、あーん···」パクパクパク! モグモグ···

ばいきんまん「ごちそうさま~!」

みらい、リコ「ばいきんまん!!」

ばいきんまん「ハヒ?なはは···ごめんなさい~!」

 

その4

劇場内に前の席にのぞみとりん、後ろの席にDr. ヒヤリがいる。

のぞみ「楽しみだねりんちゃん」

りん「そうだね」

ドン。ドン。

のぞみ「うわぁ!?」

りん「のぞみ大丈夫?」

二人があわてて後ろの席を見る。

のぞみの席を蹴っていたのはヒヤリだった。

りん「ちょっとやめてもらえる?」

のぞみ「そうだよ。迷惑になるよ!」

ヒヤリ「ふん!うるさい奴らじゃのう!もっと蹴ってやる!」

ブッブー!

アンパンマン「ダメだよ~!Dr. ヒヤリ!」

ヒヤリ「げっ!?アンパンマン!誰がやめるか!」

みらい「キュアップラパパ!そーれ!」

ヒヤリ「ぬわぁ!?」

ヒヤリが宙に浮かんだ。

みらい「前の人の席を蹴ったりするのは禁止だよ!わかった?」

ヒヤリ「わかったわかった!わかったから早く下ろしてくれぇ!」

みらい「よろしい!」 ヒヤリを下ろした。

 

その5

劇場内にホラーマンとひめがいる。

ホラーマン「ホラホラ~!帰ってからまたドキンちゃんとまた見るんですね~!バッチリ撮りますよ~!」

ひめ「いいね~!私も···」

ブッブー!

リコ「劇場内での撮影は禁止よ!」

ホラーマン、ひめ「じゃあ録音だけでも···」

リコ「録音も禁止よ!」

 

 

その6

ばいきんまん「よし、バイキンUFO の調子は大丈夫そうだな!試しにハンマー、光線銃、フレアキャノンに···」

ブッブー!

アンパンマン「映画館では危険物の持ち込みは禁止だよ!」

ばいきんまん「そうだったな···じゃあ映画館の外でやれば良いんだな!」

みらい「外もだめ!」

リコ「そもそも危ない物は使っちゃだめ!」

 

アンパンマン「と、とにかく。今僕達が言ったおやくそくを守って、楽しく見ようね」

みらい「それじゃあ早速···」

 

???「アンアンアーン!」

????「みらい~!リコ~!」

 

アンパンマン「チーズ?」

みらい「モフルン?」

 

チーズとモフルンはピンク色の光るライトを持っていた。

モフルン「みんな!レインボーライトを忘れてるモフ!」

チーズ「アンアン!」

みらい「そうだ!危ない危ない」

アンパンマン「みんなにレインボーライトの説明もしないとね」

みらい「このレインボーライトは私達プリキュアやアンパンマンがピンチになった時にライトをつけて応援してほしいの」

アンパンマン「すると、みんなの応援が僕達に届くよ」

ばいきんまん「ただし、ライトを近くで見たり」

リコ「ライトを投げたり振り回したり」

みらい「他の人のライトを取ったり」

アンパンマン「ライトで人を叩いたりしたら駄目だよ」

モフルン「ライトを使うときはモフルンや他の妖精やいろんな人達が合図をするモフ!」

 

アンパンマン「それでは皆さん」

ばいきんまん「いよいよ俺様達の映画が始まるぞ!」

みらい「私達が言ったおやくそくを守って」

リコ「楽しく見てね!」

 

アンパンマン「せーの···」

 

アンパンマン達&プリキュア達『みんな~!楽しんで見てね~!!!』

 







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プロローグ(プリキュアオールスターズ編)

妖精の世界に謎の巨大怪物が現れた。


ドカーーーーーーーーン!!!!

 

ギガダーク「我が名は···ギガダーク···!プリキュアを···倒す···!!!」

ドゴーーーン!!!

 

グレル「妖精の世界が···」

エンエン「学校が···どんどん···」

グレル「壊される···」

 

ギガダーク「プリキュアーーーーー!!!」

 

ドカーーーーーーーーン!!

 

「まちなさい!」

 

ギガダーク「誰だ!」

 

ギガダークが振り向くと、ほうきに乗った3人の少女がいた。

???「これ以上、妖精の世界は壊させない!」

 

グレル「あれは!?」

モフルン「みらい~!リコ~!はーちゃん!早速変身モフ!」

 

みらい「うん!リコ!はーちゃん!」

リコ「ええ!」

はーちゃん「うん!」

みらいとリコはモフルンを真中に置き、はーちゃんはスマートフォンの様な物を取り出した。

 

 そして。

 

みらい、リコ、はーちゃん「「キュアップ・ラパパ!」」

 

みらい、リコ「「ダイヤ! ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」」

 

はーちゃん「エメラルド! フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」

 

 そう言った後、三人は光に包まれ、服装、髪形が次々と変わる。

 

ミラクル「二人の奇跡! キュアミラクル!」

 

マジカル「二人の魔法! キュアマジカル!」

 

フェリーチェ「あまねく生命に祝福を! キュアフェリーチェ!」

 

魔法つかい『魔法つかいプリキュア!』

 

ギガダーク「出たな···!プリキュア···!!」

 

「私達もいるよ!」

 

エンエン「!?···この声は」

エンエンが驚いて壊れた学校の方を向く。そこには壊れた学校の屋根の上に四人の少女達と二匹の動物のような妖精がいた。

 

パフ「大変パフ!」

アロマ「早く変身するロマ!」

 

はるか「みんな!」

3人『ええ!』

四人は変身アイテムを構えた。

 

四人『プリキュア!プリンセスエンゲージ!!』

 

パフュームにドレスアップキーをさしてスプレーのように自分にかける。

そして髪型、服装などが変わっていく。

 

フローラ「咲きほこる花のプリンセス!キュアフローラ!!」

 

マーメイド「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!!」

 

トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!!」

 

スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!!」

名乗りが終わると。

 

フ·マ·ト『冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ!』

 

スカーレット「お覚悟を、決めなさい!」

 

グレル「プリンセスプリキュアだ!」

 

ギガダーク「また現れたか···まぁいい···まとめてかたづけてくれるわー!」

ドシーン!

 

ギガダークの攻撃にプリンセスプリキュアはジャンプをしてよけ、そのままギガダークにパンチをした。

 

続いて魔法使いプリキュアもギガダークの真上からそのままギガダークへキックを入れるミラクル。続いてマジカル、フェリーチェのキックがさく裂す

 

ギガダーク「おのれ~···!」

ブォン!

ギガダークが攻撃してくるプリキュアを振り払う。

魔法使い&プリンセス『キャーーーー!!!』

そのまま地面に叩きつけられた。

 

ミラクル「まだまだ···!」

フローラ「これからだよ···!」

 

 

エンエン「このままじゃやられちゃうよ!」

グレル「バカいってんじゃねぇ!プリキュア達はそう簡単に負けねぇよ!」

???「グレル~!エンエン~!」

グレル達の元にプリキュアの妖精パートナー達が箱を持って来た。

グレル「みんな···」

モフルン「大丈夫モフ?」

アロマ「グレルとエンエンもこれを使うロマ!」

エンエン「これは···!」

パフ「レインボーライトパフ!ピンチの時こそこれを使うパフ!」

キャンディ「早くレインボーライトで他のプリキュア達を呼ぶクル!」

タルト「みんな行くで!せーの、」

 

妖精達『プリキュアーーーーー!助けてーーー!!』

妖精達はレインボーライトを光らせプリキュア達を呼んだ。

 

シプレ「もっと大きな声で呼ぶです~!」

コフレ「せーの、」

 

妖精達『プリキュアーーーーー!助けてーーー!』

 

ギガダーク「ぬ!?この光は···!レインボーライト···!?」

 

妖精達『プリキュアーーーーー!助けてーーー!』

ギガダーク「させるか~~!!」

ギガダークが妖精達を攻撃しようとすると。

 

バシバシバシ!!!!

 

ギガダーク「なぬ!?貴様は!?」

ギガダークの攻撃を受け止めたのは。

グレル「ああ!!」

フローラ「ブラック!ホワイト!ルミナス!」

 

曲(♪永遠のともだち)が流れているように思ってください。

 

 

ブ·ホ·ル「はぁーーー!!!」

 

ギガダーク「ぬぉーーーー!?」

 

 

ハミィ「みんな~!もっと降ってプリキュア達を呼ぶニャ~!」

 

妖精達『プリキュアーーーーー!助けてーーー!』

 

キラーン!

 

ギガダーク「おのれーーー!!!」

 

バシン!!

 

今度ふたりのプリキュアが攻撃をした。

???『はぁーーー!』

ギガダーク「ぐあ!?」

ミラクル「今度はキュアブルームとキュアイーグレットも!」

タルト「よっしゃ!みんな!さらにプリキュアを呼ぶで!」

妖精達『プリキュアーーー!助けてーーー!』

キラーン!

すると今度は6人のプリキュアがギガダークの頭の上を攻撃する。

ギガダーク「ぬわぁぁ!?」

グレル「プリキュア5だ!」

シプレ「さぁ、もっと降って一気にプリキュア達を呼ぶです~!」

妖精達『プリキュアーーーーーー!!助けてーーーーーー!!』

 

すると、レインボーライトが最大に光ると同時にたくさんの虹色の玉が出てきた。

 

キラーン!

 

そして、虹色の玉から、

(フレッシュプリキュア)

(ハートキャッチプリキュア)

(スイートプリキュア)

(スマイルプリキュア)

(ドキドキプリキュア)

(ハピネスチャージプリキュア)

そして、キュアエコーが、いっせいに出てきた。

 

他のプリキュア達全員が来てギガダークに攻撃する。

助けに来たプリキュア達『みんなー!お待たせ~!』

 

ブラック「光の使者! キュアブラック!」

 

ホワイト「光の使者! キュアホワイト!」

 

ルミナス「輝く生命いのち! シャイニールミナス!」

 

ブルーム「輝く金の花! キュアブルーム!」

 

イーグレット「輝く銀の翼! キュアイーグレット!」

 

ドリーム「大いなる希望の力! キュアドリーム!」

 

ルージュ「情熱の赤い炎! キュアルージュ!」

 

レモネード「はじけるレモンの香り! キュアレモネード!」

 

ミント「安らぎの緑の大地! キュアミント!」

 

アクア「知性の青き泉! キュアアクア!」

 

ローズ「青いバラは秘密のしるし! ミルキィローズ!」

 

ピーチ「ピンクのハートは愛あるしるし! もぎたてフレッシュ! キュアピーチ!」

 

ベリー「ブルーのハートは希望のしるし! つみたてフレッシュ! キュアベリー!」

 

パイン「イエローハートは祈りのしるし! とれたてフレッシュ! キュアパイン!」

 

パッション「真っ赤なハートは幸せのしるし! 熟れたてフレッシュ! キュアパッション!」

 

ブロッサム「大地に咲く一輪の花! キュアブロッサム!」

 

マリン「海風に揺れる一輪の花! キュアマリン!」

 

サンシャイン「陽の光浴びる一輪の花! キュアサンシャイン!」

 

ムーンライト「月光に冴える一輪の花! キュアムーンライト!」

 

メロディ「爪弾くは荒ぶる調べ! キュアメロディ!」

 

リズム「爪弾くはたおやかな調べ! キュアリズム!」

 

ビート「爪弾くは魂の調べ! キュアビート!」

 

ミューズ「爪弾くは女神の調べ! キュアミューズ!」

 

ハッピー「キラキラ輝く未来の光! キュアハッピー!」

 

サニー「太陽サンサン熱血パワー! キュアサニー!」

 

ピース「ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪ キュアピース!」

 

マーチ「勇気リンリン直球勝負! キュアマーチ!」

 

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心! キュアビューティ!」

 

ハート「みなぎる愛! キュアハート!」

 

ダイヤモンド「英知の光! キュアダイヤモンド!」

 

ロゼッタ「ひだまりポカポカ! キュアロゼッタ!」

 

ソード「勇気の刃! キュアソード!」

 

エース「愛の切り札! キュアエース!」

 

ラブリー「世界に広がるビッグな愛! キュアラブリー!」

 

プリンセス「天空に舞う蒼き風! キュアプリンセス!」

 

ハニー「大地に実る命の光! キュアハニー!」

 

フォーチュン「夜空にきらめく希望の星! キュアフォーチュン!」

 

 フローラ「咲きほこる花のプリンセス! キュアフローラ!」

 

マーメイド「澄みわたる海のプリンセス! キュアマーメイド!」

 

トゥインクル「きらめく星のプリンセス! キュアトゥインクル!」

 

スカーレット「深紅の炎のプリンセス! キュアスカーレット!」

 

ミラクル「二人の奇跡! キュアミラクル!」

 

マジカル「二人の魔法! キュアマジカル!」

 

フェリーチェ「あまねく生命に祝福を! キュアフェリーチェ!」

 

エコー「想いよ届け! キュアエコー!」

 

 

オールプリキュア「「全員集合! プリキュアオールスターズ!」」

 

プリキュア全員の名乗口上が終わった。

グレル「すげぇ!」

エンエン「プリキュアってこんなに増えていたんだ!」

 

ギガダーク「プリキュア···!」

ドゴーーーーーーン!!

 

エコー「まずはギガダークの動きを止めましょう!」

ビューティ「それなら私達にお任せを!」

すると青プリキュア達が必殺技を放つ。

 

ギガダーク「ぐおおお!!」

ギガダークの足下は氷ついた。

レモネード「次は私に任せて下さい!」

ルミナス「私も協力します」

レモネードとルミナスが必殺技を放つ。

 

レモネード「プリキュア!プリズムチェーン!!」

ルミナス「ルミナス・ハーティエル・アンクション!」

 

ギガダーク「ぐお!?動かんぞ···!」

ドリーム「よし!今よ!」

ピーチ、ブロッサム、メロディ、ハッピー、ハート、ラブリー、フローラ『うん!』

必殺技を放つ。

 

ドリーム「プリキュア!シューティングスター!」

 

ピーチ「プリキュア!ラブサンシャイン、フレッシュ!」

 

ブロッサム「プリキュア!ブロッサムインパクト!」

 

メロディ「プリキュア!ミュージックロッド!」

 

ハッピー「プリキュア!ハッピーシャワー!」

 

ハート「プリキュア!ハートシュート!」

 

ラブリー「プリキュア!ピンキーラブ、シュート!」

 

フローラ「プリキュア!フローラル、トルビヨン!」

 

ドゴーーーーーーン!!!

 

ギガダーク「なんて力だ!!!」

 

ミラクル「すごい···」

 

ムーンライト「今よ!ここで一気に決めるわよ!」

 

プリキュア達「はい!」

 

魔法使いプリキュア『うん!』

 

全員が必殺技を出す構えに入った。

 

ブラック「漲る勇気!」

 

ホワイト「溢れる希望!」

 

ルミナス「光輝く絆とともに!」

 

ブラック、ホワイト「「エキストリーム!」」

 

ルミナス「ルミナリオ!」

 

ブルーム「大地の精霊よ!」

 

イーグレット「大空の精霊よ! 今、プリキュアとともに!」

 

ブルーム「奇跡の力を解き放て!」

 

Splash☆star「「プリキュア・ツイン・ストリーム・スプラッシュ!」」

 

ドリーム「5つの光に!」

 

ルージュ、レモネード、ミント、アクア「「勇気をのせて!」」

 

5GoGo!「「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン!」」

 

ローズ「邪悪な力を包み込む、煌くバラを咲かせましょう! ミルキィローズ・メタル・ブリザード!」

 

パッション「ハピネスリーフ! セット! パイン!」

 

パイン「プラス1! プレアーリーフ! ベリー!」

 

ベリー「プラス1! エスポワールリーフ! ピーチ!」

 

ピーチ「プラス1! ラブリーリーフ!」

 

フレッシュ「「ラッキークローバー・グランドフィナーレ!」」

 

ハートキャッチ「「鏡よ鏡、プリキュアに力を! 世界に輝く一面の花、ハートキャッチプリキュア! スーパーシルエット‼ 花よ咲き誇れ! プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ!」」

 

スイート「「出でよ、全ての音の源よ!」」

 

メロディ「届けましょう!」

 

スイート「「希望のシンフォニー! プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド!」」

 

ハッピー「届け! 希望の光!」

 

サニー、ピース、マーチ、ビューティ「「はばたけ! 光輝く未来へ!」」

 

スマイル「「プリキュア・ロイヤルレインボーバースト!」」

 

ドキドキ「「プリキュア・ロイヤルラブリーストレートフラッシュ!」」

 

ハピネスチャージ「「プリキュア・イノセントプリフィケーション!」」

 

Go!プリンセス「「響け! はるか彼方へ! プリキュア・グラン・プランタン!」」

 

ミラクル「巡り会う奇跡よ!」

 

マジカル「繋がる魔法よ!」

 

フェリーチェ「育まれし幸福しあわせよ!」

 

魔法つかい「「今私たちの手に! プレシャスブレス! フル・フル・フルフルリンクル! プリキュア・エクストリーム・レインボー!」」

 

 プリキュア達のそれぞれの必殺技がギガダークに向かってさく裂する。

 

ギガダーク「ぐぬおおおおおお!!!!!!!!!」

 

ドカーーーーーーーーーーン!!!!!!

 

必殺技を放った後のプリキュア達の目の前にはなにもなく。ギガダークすらいなかった。

 

ミラクル「……やった……⁉」

 

プリキュア達『やったああああぁぁぁぁ!』

 

プリキュアオールスターズが歓喜の叫びを上げた。

だが、妖精達はまだ喜んでいなかった。

 

タルト「まだや!まだ邪悪な気配が残っとる!」

プリキュア達『ええ!?』

すると、どこからか、ギガダークの声がした。

ギガダーク「我はまだ滅ばない···貴様らを···倒すまではーーーーーーーーーーーー!!!!」

すると、ものすごい闇の風がプリキュア達を襲う。

 

プリキュア達『キャーーーー!!』

妖精達『うわぁーーーー!!』

 

プリキュア達や妖精達はしがみついたりして吹き飛ばされないようにしている。

しかし。

モフルン「モフー!?」

ミラクル、マジカル、フェリーチェ「モフルン!」

モフルンが飛ばされそうになり受け止めようととっさにしがみついていたところから離れた。

フローラ「ミラクル!マジカル!フェリーチェ!モフルン!」

ミラクル「フローラ!」

フローラは手を伸ばしミラクル達を助けようとしたが、手が届かず、ミラクル達は飛ばされ、黒い光に包まれ消えてしまった。

 

やがて風もおさまりギガダークの声も消えてしまった。

ブラック「みんな···大丈夫···?」

ドリーム「何とか···でも···」

イーグレット「今の風は一体?」

フローラ「ミラクル!マジカル!フェリーチェ!」

アロマ、パフ「モフルンー!」

メロディ「どうしたの?」

マーメイド「実は···ミラクル、マジカル、フェリーチェが···」

トゥインクル「あの風で飛ばされて、謎の黒い物に包まれて消えちゃったの」

 

プリキュア達、妖精達『ええ!?』

ブロッサム「大変じゃないですか!?」

マリン「急いで探さないと!?」

スカーレット「手分けして探しましょう!」

そして、他のプリキュア達もミラクル達を探し始めた。

 

フローラ「みんな、どこにいるの···?」

 

 

 




次はアンパンマンのプロローグです。


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プロローグ(それいけ!アンパンマン編)

ドクロ島 ヒヤリ城

ヒヤリ「ヒヤ~ヒャヒャヒャ!ついに完成したぞ!究極の発明が!」

巨大な水の入ったケースの中に金色の物体が入っていた。

ヒヤリ「あとはスイッチを入れるだけじゃ!さぁ!目覚めるのじゃ!究極の発明品、フュージョン!!」

ガチャン!  ···

 

レバーを引くヒヤリだが何も起こらない。

ヒヤリ「ん?なんじゃ?どうして何も起きないんじゃ?」

ヒヤリは急いで、(怪物召喚)と書かれた本を見た。

ヒヤリ「おかしいぞ。ちゃんと順番通りに作ったはずなのに···あっ!?」

本を見てヒヤリが声を上げた。

ヒヤリ「しまった···あと一つの材料が揃っとらん。しかも、見つけるのはかんじんそうな物じゃのう。仕方がない···」

 

 

 

学校

みみ先生が生徒に読み聞かせをしていた。タイトルは(光の戦士 プリキュア)だった。

カバオ「それでそれで!」

うさこ「続きは!」

ちびぞう「プリキュア達はどうなっちゃうんだぞう?」

みみ先生「慌てない慌てない。少し休憩時間にしましょう。休憩が終わったらまた続きを読みますよ」

みんな『はーい!』

 

メロンパンナ「一体どうなっちゃうんだろうね?」

クリームパンダ「うん!プリキュアってすごく強いんだね!」

カバオ「うん!アンパンマンみたいに優しくて」

ピョン吉「強くて」

ちびぞう「カッコいいヒーローだぞう!」

うさこ「それにプリキュアってすごーくかわいいし!」

メロンパンナ「うんうん!」

クリームパンダ「ボクも早くすごーく強いヒーローになりたいな!」

カバオ「うわぁ!」どしん!

みみ先生「大丈夫ですか?カバオくん?」

カバオ「うん。でもこの箱何?」

みみ先生が箱を開けると。

 

みみ先生「これは、プリキュアのお話で出てきた···!?」

クリームパンダ「レインボーライト!?」

メロンパンナ「でもどうしてこれが?」

ピョン吉「これでプリキュア達を助けられないかな」

みみ先生「そうね、そろそろお話の続きを読みましょうか」

みんな『はーい!』

 

 

 

???「ふん!何が光の戦士プリキュアだ!俺様光のようなきれいな物なんて大嫌いだ!」

 

ドシーーン!!

 

???「ハーヒーフーヘーホー!!!」

みんな「ばいきんまん!?」

 

学校の目の前にだだんだんが落ちて来た。

 

ドキンちゃん「ドキンちゃんもいまーす!」

ホラーマン「ホラーマンもいまーす!」

ばいきんまん「楽しい絵本の読み聞かせなんかこうしてやる!」

そういい、だだんだんの手でみみ先生が持っていた本を取り上げた。

みみ先生「ああ!?本が!」

ばいきんまん「こんなもの、あっポイっと!」

ピューン!キラーン!

みんな『ああ!』

ばいきんまん「なーはっはっは~!ざまぁみろ~!」

みみ先生「皆さん!こんなときには~!せーの!」

 

みんな『アンパンマ~~ン!!!!!』

 

キラーン!

 

みんなが叫ぶと太陽の光からアンパンマンが出てきた。

 

曲(♪アンパンマンのマーチ)が流れているように思ってください。

 

アンパンマン「いたずらは止めるんだ!ばいきんまん!」

ばいきんまん「出たな、お邪魔むし!これでもくらえ!」

 

だだんだんがアンパンマンにパンチやキックをして攻撃する。

しかしアンパンマンはそれを避けながらだだんだんにキックした。

 

バシン!

ばいきんまん「どわぁぁ!?」

ドキンちゃん「何やってんのよ!」

ホラーマン「そうですよ!」

ばいきんまん「くそ!こうなったら!」ピッ!

だだんだんは高くジャンプをして巨大な鉄球をだしアンパンマンの上にいた。

 

アンパンマン「うっ!」

アンパンマンはそれを受け止め地面が足をついた。

みんな『アンパンマン!?』

メロンパンナ「アンパンマン大丈夫!?」

メロンパンナが加勢に入った。

 

クリームパンダ「ばいきんまん!僕が相手だ!グー·チョキ·パーンチの···グー!」

ばいきんまん「何の!」 ウィーン!

どしん!

クリームパンダ「うわぁ!?」

みんな『クリームパンダちゃん!?』

ばいきんまん「なーはっはっはー!よわっちいお前にこの俺様に勝てるもんか!」

クリームパンダ「うう···」

 

カバオ「···そうだ!これ使えないかな?」

カバオがみみ先生にレインボーライトを見せた。

みみ先生「そうよ!それよ!皆さん!このレインボーライトを降って、大きな声で応援してアンパンマンを助けますよー!せーの、」

みんな『ガンバレー!アンパンマン!』

 

アンパンマン「うう···!」

メロンパンナ「うーん···!」

みみ先生「もっと応援しますよー!せーの、」

みんな『ガンバレー!アンパンマン!』

 

アンパンマン「うう···!···ううう···!」

アンパンマンの体がピンク色に光った。

みみ先生「皆さん!もっともっと応援しますよ!せーの、」

みんな『ガンバレー!アンパンマン!!!』

 

ピかん!

 

アンパンマン「···!そーれっ!」

鉄球を持ち上げた。

 

ばいきんまん「な、何ー!?」

ドキンちゃん「う、嘘···!?」

ホラーマン「不思議ですね!?ホラーですね!?」

 

アンパンマン「えーい!!!」

鉄球をだだんだんに向けて投げた。

ばいきんまん「うわぁ!? どすこーい!!!」

だだんだんは何とか巨大な鉄球を支えている。

アンパンマン「今だ!」

ばいきんまん「ハヒ?しまった~!」

 

アンパンマン「アーンパーンチ!!」

ボカン! ドカーーーーーーーーーン!!!

 

3人『うわぁぁぁぁぁぁ!!!バイバイキーーーン!!!』

 

3人はどこかにぶっ飛んでしまった。

 

みんな『やったぁ!』

 

アンパンマン「みんな大丈夫だった?」

みみ先生「ありがとう。アンパンマン。でも···」

アンパンマン「どうかしましたか?」

メロンパンナ「実はばいきんまんがみみ先生の絵本をどこかに飛ばされちゃったの」

アンパンマン「ええ!?じゃあ僕が探してきます!」

メロンパンナ「私も行く。クリームパンダちゃんは?」

クリームパンダ「···」

メロンパンナ「クリームパンダちゃん?」

クリームパンダ「え!?ぁ!僕も行く!」

アンパンマン「それじゃあ、一緒行こう!」

二人「うん!」

 

 

 

 

みみ先生の本は木に引っ掛かり、そのまま下に落ちた。

すると、

 

カタカタカタ···パカーン!

ビカーーーン!!!

突然本が開き出し、そのページから光出した。

 

 『どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

 『キャーーーーーーーーーーーー!!!!』

 『ホラーーーーーーーーーーーー!!!!』

 

ビカーーーン!!!

 

そしてアンパンマンにやられて飛ばされたばいきんまん達が、ばいきんまんが本を飛ばした場所に落ちようとした瞬間。光だしている本にばいきんまん達と壊れかけのだだんだんの部品がたくさんが吸い込まれてしまった。

 

そして本は最終的に3人の少女と熊のぬいぐるみを出して本はパタリと閉じてしまい。それから本はピクリとも動かなくなった。

 

本(················キラーン·······)

 

 

 

 

 

 

 

 

   映画

  それいけ!アンパンマン×

  プリキュアオールスターズ 

 光れ!プリキュアの思いと妖精の世界

 

    原作:やなせたかし&東映いづみ

 

 

 

 

 

 

 

 




プロローグ終了です。


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ギガダークの復活のため

プロローグが終了して今回はばいきんまんからのスタートになります


妖精の世界

???の森

 

ビカーーーン!

3人『うわぁぁぁぁぁぁ!!!』 ドシーン!

 

ばいきんまん「ハヒ~~~···くそ~、アンパンマンめ~~次こそは~···」

ドキンちゃん「何でこうなるのよ~···」

ホラーマン「ホラ~~~~~···」

ばいきんまん「ハヒ?ところでここはどこだ?」

 

ばいきんまん達は飛ばされて気がつくと暗闇の森にいた。

ドキンちゃん「こんな森知らないわよ!」

ホラーマン「とっとと帰りましょうよ!」

ばいきんまん「そういわれても···」

ばいきんまんは壊れているだだんだんを見た。

ばいきんまん「これは修理に時間がかかるのだ···」

ドキン、ホラー『ええ!?』

ドキンちゃん「嫌よ!嫌よ!こんな薄気味悪いとこ早くでたいわ!」

ホラーマン「大丈夫ですよドキンちゃん!いつでも、このホラーマンがついていますからね!」

バコン!

 

ホラーマン「ホラ~~!」

ドキンちゃん「あんたじゃなくてしょくぱんまん様を出しなさい!」

ドキンちゃんに近づくホラーマンを殴った。

ばいきんまん「こんなときに何やってんだか···」

 

「おい·····」

 

3人『·····!?』ビクゥ!?

 

突然どこからか、不気味な声がする。

ばいきんまん「だっ!誰だ!?」

 

ギガダーク「我がなはギガダーク···」カタカタカタ。

 

闇の箱がばいきんまん達の前に転がりこんだ。

ドキンちゃん「何よ、オバケ!?」

ギガダーク「我は闇の帝王···ギガダーク···」

ばいきんまん「お、俺様、ばいきんまん」

ドキンちゃん「わ、私はドキンちゃん」

ホラーマン「私がホラーマンです。ホラ」

ばいきんまん「そ、それで、そのギガダークが俺様に何の用だ?」

ギガダーク「我はプリキュアに敗れ···ここに閉じ込められた···」

ばいきんまん「プリキュア?プリキュアってまさか···!?」

ドキンちゃん「みみ先生が子供たちに読んでいたあの本じゃない?」

ホラーマン「ということはまさか···!?」

ばいきんまん「ここはプリキュアや妖精達がいる、本の中だ!」

ドキンちゃん「嘘!?また本の中なの!?」

ギガダーク「とにかく···我はプリキュアに復習をしたい···」

ばいきんまん「それで、この箱を開けろと言うのか?」

ギガダーク「そういうことだ···」

ばいきんまん「ふん!やなこった!いきなり驚かされるし、開けてもらうのに偉そう出し、第一俺様達は今それどころじゃないんだ!」

ドキンちゃん「そうよそうよ!私達は早くおうちに帰りたいの!」

ホラーマン「そうなんですホラ~」

ギガダーク「待て···開ければ···お前に協力してやろう」

ばいきんまん「何!?」

ギガダーク「我と協力すれば世界はすぐにお前の者···お前の言っていた、アンパンマンもすぐに倒せる···」

ばいきんまん「何!?それは本当か!?」

 

ドキンちゃん「あ~あ、食い付いちゃった···」

ホラーマン「アンパンマンを倒すとなると、いつもこれですね···」

 

ばいきんまん「うーん、考えても言いかもな~···」

しばらく考えて、ばいきんまんが出した答えが。

ばいきんまん「よーし!ギガダーク!お前を外に出してやる。その代わり、俺様達にしっかり協力しろよ!」

ギガダーク「無論だ···」

ばいきんまん「いくぞ!」

ばいきんまんが箱を開くと。

パカッ!

すると箱からモクモクと煙が出てきた。

ギガダーク「やはりプリキュアのせいでパワーが消耗したか···まだ完全復活とは言えんな···」

ギガダークは今煙状態で出た。

ばいきんまん「とにかく、箱からは出してやったんだ。俺様の言うことは聞くんだぞ!」

ギガダーク「わかっておる···」

 

ピピピピピピピピピ!

 

ばいきんまん「ハヒ?何だ?」

ホラーマン「これじゃないですか?」

ホラーマンが小さな携帯電話を持ってきた

ドキンちゃん「何それ?電話?」

ピッ!

すると、携帯の画面から立体映像で出てきた。

 

「ヒヤーヒャヒャヒャ!久しぶりじゃのう。ばいきんまん」

 

3人『ドクター·ヒヤリ!?』

 

ヒヤリ「実は近々、ものすごい発明品が出来るんじゃが、少しばかり問題が合ってな」

ばいきんまん「問題?」

ヒヤリ「実は、ワシが今発明しとるのは巨大な怪物をバンバン出せるのじゃ!」

ばいきんまん「おお!?」

ギガダーク「···!?···」

ヒヤリ「その名もフュージョン。悪意の塊で作られた巨大な怪物じゃ!しかし、かんじんの材料が一つ足りなくてのう」

 

ばいきんまん「言っておくが今取りに行けと言われても俺様は今ちょっと···」

ギガダーク「我に任せろ···ふん!!」ボワァ!!

ギガダークは謎の物体をたくさん出した。

そして、その物体がみるみる人の姿などに変わり、やがて。

ギガダーク「お前達の言うことは聞くようにしている」

 

ドキンちゃん「な、なんなのよ?」

ホラーマン「ホラーですね···」

ヒヤリ「一体これはなんじゃ!?」

 

ばいきんまん「と、ところでヒヤリ···その材料はなんなんだ?」

ヒヤリ「こ、こいつじゃ」

ヒヤリが本のページをばいきんまん達に見せる。

そしてばいきんまんはギガダークの作ったたくさんの部下に言った。

ばいきんまん「お、おい!こいつの場所は分かるのか?」

 

???「おまかせ下さい。ばいきんまん様···」ニヤリ。

 

ばいきんまん「よーし、だったらもう一つ、アンパンマン倒しに言ってもらいたい!」

 




次回はアンパンマン時点からスタートですね


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アンパンマンと魔法使いプリキュア

今回は本を探すアンパンマン達からスタートです。


アンパンマン、メロンパンナ、そしてクリームパンダの3人はみみ先生の絵本を探すため山に来ていた。

 

アンパンマン「どこら辺なんだろう?」

メロンパンナ「確か、この辺りに落ちているはずなんだけど···」

クリームパンダ「ないな~···ん?」

 

キラーン!

 

メロンパンナ「どうしたの?クリームパンダちゃん?」

クリームパンダ「今何か光ったような···ちょっと見てくる!」

メロンパンナ「ああ!クリームパンダちゃん!アンパンマン!」

クリームパンダがすぐに降りて行き。

メロンパンナはアンパンマンを呼び止めた。

 

 

 

クリームパンダ「ここら辺で光が···ああ!」

クリームパンダは木の下にある本を拾った。

クリームパンダ「良かった~!見つかって···ん?」

するとクリームパンダが本の近くに熊のぬいぐるみを見つけた。ぬいぐるみの胸元に宝石のようなものが着いていた。

クリームパンダ「何でこんなところに···ああ!」

さらに声をあげる。

 

アンパンマン「どうしたの!クリームパンダちゃん?」

メロンパンナ「何かあったの?」

二人もクリームパンダのところにきた。

クリームパンダ「アンパンマン大変だよ!あれ!」

クリームパンダが指を指すと大きな帽子をかぶった3人の少女が倒れていた。

 

アンパンマン「ああ!?」

メロンパンナ「大変!?」

アンパンマン達はすぐに倒れている少女に近づき声をかけた。

 

アンパンマン「大丈夫ですか?」

メロンパンナ「しっかりして」

クリームパンダ「お姉ちゃん達しっかりして!」

 

アンパンマン達は少女達をゆさぶったり、声をかけたりした。

やがて、

???「うーん···」

アンパンマン「あっ!気がついたんだね!」

一人の少女が目を開けた。

少女「ここは···?どこ···?」

そして少女はパッチリ目が開き。

少女1「モフルン?モフルンは!?」

クリームパンダ「そのモフルンってもしかして、このぬいぐるみのこと?」

少女1「そう!そうそう!この子がモフルン!良かった~!無事で···」

クリームパンダはモフルンを黄色い髪の少女に渡した。

少女1「モフルン!大丈夫?モフルン!」

少女モフルンに声をかけると。

 

モフルン「モフ~···おはようモフ~···」

3人『ええ!?』

みらい「良かった~。モフルンを見つけてくれてありがとう!私は朝日奈みらい!そして、」

モフルン「モフルンモフ~!」

アンパンマン「僕、アンパンマンです!」

メロンパンナ「私はメロンパンナ!」

クリームパンダ「僕はクリームパンダ!君達は一体···?」

みらい「あっ!リコとはーちゃんは?」

メロンパンナ「もしかして、この子達のこと?」

 

みらいはリコとはーちゃんのそばにより声をかけた。

みらい「リコー!はーちゃん!大丈夫?」

すると、二人は目を覚まし、みらいとモフルンを見つめた。

リコ「みらい···?」

はーちゃん「モフルン···?」

みらい「大丈夫?」

モフルン「モフルンも無事モフ!」

はーちゃん「よかった~~!みんな無事で!」

リコ「そうね」

みらい「この人達がモフルンを見つけてくれたの!」

リコ「そうなの?助けてくれてありがとう。私は十六夜リコよ」

はーちゃん「私は花海ことは。みんなからは、はーちゃんって呼ばれてるの。よろしくね!」

アンパンマン「僕はアンパンマン」

メロンパンナ「私はメロンパンナよろしくね!」

クリームパンダ「僕はクリームパンダ!よろしくね!」

はーちゃん「パンダ···ちゃん···?」

クリームパンダ「!?···パンダじゃないやい!クリームパンダ!」

はーちゃん「あっ!ごめん!クリームパンダちゃん!」

クリームパンダ「もう···」

 

『あははははは···!』

 

ぐ~~~~~!!

 

3人『!?』

 

メロンパンナ「今の音って、」

クリームパンダ「もしかして···」

みらいとリコとはーちゃんは顔が少し赤くなってお腹を押さえた。

 

アンパンマン「お腹が空いているんだね。だったら···」

 

アンパンマンは顔をちぎって、みらい達に渡した。

 

アンパンマン「これを食べて。」

3人『ええ!?』

これには3人もすごく驚いた。

リコ「貴方···こんなことして大丈夫なの?」

アンパンマン「僕の顔はアンパンでできているんだ」

メロンパンナ「アンパンマンの顔を食べると元気が出るのよ!」

クリームパンダ「美味しいよ!」

3人はゆっくりとアンパンを手に取り、

みらいは少しちぎってモフルンにあげ、

『いただきます!』

といい、食べた。

 

モグモグ···ゴクン。

 

3人「美味しい!!」

モフルン「甘くて美味しいモフ!」

3人の食べる姿を見た。

メロンパンナ「(そういえばこの子達どこかで見たような···)」

リコ「(そういえばこの人どこかで見たような···)」

 

アンパンマン「あっ!そうだ!よかったら君たちパン工場に来ない?」

みらい「パン工場?」

アンパンマン「うん!ジャムおじさんがいっぱい美味しいパンを作ってくれるよ」

はーちゃん「行きたい!」

みらい「私も!」

みらいとはーちゃんは目をキラキラさせて答えた。

リコ「でも勝手にお邪魔して良いのかしら?」

メロンパンナ「ううん!むしろ大歓迎よ!」

クリームパンダ「そうだよ!リコお姉ちゃんも行こうよ」

クリームパンダはリコのてをとる。

リコ「わかったわ。行きましょ」

 

アンパンマン「それじゃあ、行こうか。僕の背中に乗って」

みらい「え?何するの?」

クリームパンダ「飛んでいくんだよ!みらいちゃん達は飛べるの?」

リコ「当たり前よ。キャアップ·ラパパ!ほうきよ!出てきなさい!」

ボワァン!!

リコ達が呪文で空飛ぶほうきを出した。

クリームパンダ「すごーい!リコお姉ちゃん達ってもしかして、魔法使い!?」

みらい「もしかしなくてもそうだよ」

メロンパンナ「懐かしいな~」

はーちゃん「え?メロンパンナちゃん、懐かしいってどういうこと?」

メロンパンナ「後で話すわ。あっ!アンパンマン、私みみ先生に本を先に返して来るね」

クリームパンダ「僕も行く!」

リコ「(本?やっぱりこの人、どこかで見たような···)」

アンパンマン「わかった。じゃあ僕達は先に行こうか」

3人『ええ』

 

そして、アンパンマンと魔法使いプリキュアはパン工場。メロンパンナとクリームパンダが学校へと向かった。

しかし、そこに忍び寄る黒い影···

 

 

 

???「見つけましたよ。あいつのようですね···」

???「しかし好都合ね。アンパンマンって奴を探してたら懐かしいお嬢ちゃん達がいるじゃない···」

???「再開を祝してまた戦いたい所だが、我の標的は赤いやつに変わりはない···。とりあえずここは一旦様子見だ···」

 

 




次回は魔法使いプリキュアを探す、他のプリキュア達からスタートしたいと思います。


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よみがえった悪夢

妖精の世界のプリキュアからのスタートです。


妖精の世界 学校

魔法使いプリキュアがいなくなってから数時間。

 

はるか「みらいちゃん達見つかった?」

みなみ「駄目だわ」

きらら「どこにもいない」

はるか「どこにいるんだろう?」

アロマ「きっとすぐに見つかるロマ」

パフ「そうパフ!」

みなみ「パフとアロマの言う通りよ」

きらら「はるはるもしょげてないで探そう」

トワ「そうよ」

はるか「うん!」

トワ「みんなはまだ探しているわ。私達はもうちょっと奥の方を探してみましょう」

 

 

はるか達がいったあと、splashstar、フレッシュプリキュア、スマイルプリキュアのチームが戻ってきた。

 

咲「どうだった?」

ラブ「どこにもいなかったよ」

みゆき「これだけ探してもいないなんて、まさかどこか怖い場所に···」

なお「み、みゆき···怖いこと言わないでよ」

祈里「でも早く探してあげないと3人とも危ないよ」

れいか「そうですね」

美希「とりあえず範囲を広げて探すわよ!」

みんながまた探しに行こうとすると、妖精達が何かの気配をした。

ポップ「皆のしゅう!気を付けるでござる!」

フラッピ「ものすごい邪悪な気配がするラピ!」

フープ「しかもたくさん来るフプ!」

ムープ「大変ムプ!?」

タルト「こりゃ、危険やで!」

チョッピ「怖いチョピ!」

舞「ええ!でも一体···」

 

???「さすが妖精の皆さん···邪悪な気配の察し、お見事です」

 

プリキュア達の目の前に謎の仮面男が中に浮いていた。

 

キャンディ「あいつは!?」

やよい「嘘···」

あかね「そんな···ありえへん···」

みゆき「貴方は···ジョーカー!!」

そう。一番驚いていたのはスマイルプリキュアだった。

彼はジョーカー。スマイルプリキュアの敵、バッドエンド王国の一人である。

 

ジョーカー「おや?私のことを覚えていてくれたんですね。ありがとうございます。ついでに他の方達も来ているのですよ」

あかね「他の方?」

 

???「こういうことよ···」

 

???「またあえて光栄ですぞ···プリキュアの皆さん」

 

舞、せつな『貴方達は!?』

ラブ「ノーザ!?クライン!?」

咲「ゴーヤーン!?」

フラッピ「しかもダークフォールの連中全員がいるラピ!」

 

ジョーカーの右側にはフレッシュプリキュアの敵だった。管理国家ラビリンスのノーザとクラインがいた。そして、左側にはsplashstarの敵だった。ダークフォールのゴーヤーンと五幹部のカレハーン、モエルンバ、ドロドロン、ミズ·シタターレ、キントレスキーがいた。

 

みゆき「どうしてあなた達が···!?」

ジョーカー「教えてあげましょう。私達はギガダーク様とばいきんまん様によみがえらせてもらったのです」

咲「ギガダーク!?やっぱりまだ倒せてなかったんだ」

ラブ「でも、ばいきんまんって誰?」

ノーザ「ばいきんまん様は悪の中の悪。極悪な方よ」

キントレスキー「我々をよみがえらせたうえにパワーアップまでしてくれた」

咲「そんな···」

ノーザ「本当はあの時のやられた仮を返すつもりだったけど、今はあの子にようがあるのさ」

ノーザが指を指すとプリキュア達が向いたのは、妖精のタルト···ではなく、タルトが抱いている、妖精のシフォンだった。

タルト「え?シフォン?」

シフォン「キュア?」

ラブ「シフォンをどうする気なの!」

クライン「ばいきんまん様の仲間、ドクター·ヒヤリ様が新たな発明の材料になってもらいます」

モエルンバ「という訳で、とっとと渡してもらうぜ!チャチャチャ!」

美希「発明の材料って···」

祈里「シフォンちゃんをそんなことに使うなんて···」

せつな「ひどい···」

ラブ「あんた達の下らない発明何かのためにシフォンは渡さない!」

咲「ラブ!私たちも!」

みゆき「もちろん協力するよ!」

ラブ「ありがとう。みんな、行くよ!」

みんな『うん!』

全員が変身アイテムを手に取る。

 

咲と舞は手をつなぎ、片手にクリスタル・コミューンを握った。

 

咲、舞「「デュアル・スピリチュアル・パワー!」

 

フレッシュ「「チェインジ・プリキュア・ビートアップ!」」

 

スマイル「プリキュア、スマイルチャージ!」

 

三チームのプリキュアが変身する。

 

ブルーム「輝く金の花! キュアブルーム!」

 

イーグレット「輝く銀の翼! キュアイーグレット!」

 

ピーチ「ピンクのハートは愛あるしるし! もぎたてフレッシュ! キュアピーチ!」

 

ベリー「ブルーのハートは希望のしるし! つみたてフレッシュ! キュアベリー!」

 

パイン「イエローハートは祈りのしるし! とれたてフレッシュ! キュアパイン!」

 

パッション「真っ赤なハートは幸せのしるし! 熟れたてフレッシュ! キュアパッション!」

 

ハッピー「キラキラ輝く未来の光! キュアハッピー!」

 

サニー「太陽サンサン! 熱血パワー! キュアサニー!」

 

ピース「ピカピカぴかりん、じゃんけんポン♪ キュアピース!」

 

マーチ「勇気リンリン直球勝負! キュアマーチ!」

 

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心! キュアビューティ!」

 

splashstar「ふたりはプリキュア!!」

 

ピーチ「レッツ!」

フレッシュ「プリキュア!!」

 

ハッピー「輝け!」

スマイル「スマイルプリキュア!!」

 

イーグレット「聖なる泉を汚す者よ!」

ブルーム「アコギな真似はお止めなさい!」

 

 

全員の変身が終わった。

 

ジョーカー「おやおや、どうやら本当に渡すつもりは無いようですね」

ゴーヤーン「仕方ないですね···後は任せましたよ」

ノーザ「覚悟はできているね、プリキュア!」

 

ブルーム、イーグレット「はぁーーー!!!」

ブルームとイーグレットは真っ先に攻撃をしたがジョーカーはさらりと受け止める。

ジョーカー「どうしました?そんな攻撃では傷一つつけられませんよ?」

ブルーム「くっ!?」

と、ジョーカーは二人の腕をつかみ、地面に叩き着けた。

splashstar「キャーーー!!」

バンバン!!

 

 

ハッピー「やぁーーーーー!!」

サニー「たぁーーーーー!!」

ガシッ!

ノーザ「うふふ···」

ハッピーとサニーの攻撃を受け止める。

ピ、マ、ビュ『はぁーーーー!!!』

ノーザ「はぁっ!!」

ハッピーとサニーをピース達に向けて投げる。

スマイル「うわぁぁ!?」

 

カレハーン「くらえ!!」

モエルンバ「チャチャッ!!」

カレハーンは枯れ葉の攻撃。モエルンバは炎を出して、ピーチにに攻撃をした。

ピーチ「ふっ!」

ピーチは一回転ジャンプをして、攻撃をよけ、そのままカレハーンとモエルンバにキックをする。

 

カレハーン、モエルンバ『ぬわぁ!?』

 

ベリー「はぁーーーー!!」

パイン「やぁーーーー!!」

ベリーはドロドロン、パインはミズ·シタターレと戦っている。

バシバシ!!

ベリーとパインの攻撃を受け止める。

ドロドロン「っ!あっぶないな~。もう少しで顔に当たるところだったじゃん!」

ミズ·シタターレ「まぁでも、そんな攻撃じゃあびくともしないけど」

そういい、ドロドロンとミズ·シタターレはベリーとパインを払い飛ばす。

ベリー、パイン『うっ!?』

 

 

パッション「はぁーーーー!!」

キントレスキー「どうしたプリキュア!お前達の力はこのくらいではないだろう!」

パッションはキントレスキーとの激しい戦いをしている。

パッション「まだまだよ!たぁーーー!!」

バシ!!

キントレスキー「ふん!やはり弱いな···」

パッション「!?」

キントレスキー「おらぁ!!!」

バーン!!

パッション「キャーーー!!?」

 

ピーチ「ベリー!?パイン!?パッション!?」

カレハーン「よそ見とは···」

モエルンバ「余裕だな!チャチャチャ!!」

ドカーン!!!

 

ピーチはカレハーンとモエルンバの攻撃をよける間もなく受けてしまった。

 

ピーチ「くっ!?」

ブルーム「つ、強い···」

ハッピー「攻撃が全然通じない···」

ゴーヤーン「私達が出る巻くでもないですね···」

クライン「そのようですな」

イーグレット「私達はまだ諦めない···」

ジョーカー「無駄な抵抗はそろそろおやめになったらどうです?貴方達では当然我々には勝てませんよ」

 

ブルーム「イーグレットの言う通りよ···」

ゴーヤーン「ほう?」

ピーチ「私達はまだ···」

ノーザ「ん?」

ハッピー「戦えるよ!」

倒れていた三チームのプリキュアが立ち上がる。

ジョーカー「では、試して見ますか?」

 

 

splashstarの二人は手をつなぐ。

 

ブルーム「大地の精霊よ!」

 

イーグレット「大空の精霊よ!」

 

と、片手を上に突き出すと、大空から精霊が飛び出す。

飛び出した精霊たちはそれぞれプリキュアの片手に集まる。

イーグレット「今、プリキュアとともに!」

ブルーム「奇跡の力を解き放て!」

 

Splash Star「プリキュア・ツイン・ストリーム・スプラッシュ!」」

 

ゴーヤーン達に向けた。

 

ピーチ「クローバーボックスよ、私達に力を貸して!」

 

ピーチの背後に光の柱が現れる。その光からオルゴールの形をした「クローバーボックス」が出現する。

 

ピーチ「プリキュア・フォーメーション!」

 

 ピーチの掛声と共に、フレッシュは中腰で片手を地面に、もう片手を天に向け、短距離走のスタート直前の体勢を取った。

 

ピーチ「レディーゴー!」

 

 その合図と共に四人は一斉に駆け出す。

 

パッション「ハピネスリーフ! セット!」

パッション「パイン!」

 

 

パイン「プラス1! プレアーリーフ!」

パイン「ベリー!」

 

 

ベリー「プラス1! エスポワールリーフ!」

ベリー「ピーチ!」

 

 

ピーチ「プラス1! ラブリーリーフ!」

 

フレッシュ「「ラッキークローバー・グランドフィナーレ!」」

 

ノーザとクラインが中心にクローバーが上から下へと移動する。

 

 

スマイル「開け、ロイヤルクロック!」

 

と、ハッピーがロイヤルクロックの文字盤を一周するように指でなぞる。

 

キャンディ「みんなの力を一つにするクル!」

 

クロック上部のボタン「ロイヤルジュエル」を、キャンディが押す。

 

キャンディ「クル!」

 

「プリンセスキャンドル」のトリガーを引いて着火させ、ペガサスのオーラに五人が騎乗する。

 

ハッピー「届け! 希望の光!」

 

四人「「はばたけ! 光輝く未来へ!」」

 

空にほうおう座を描いて五人分の巨大なフェニックスのオーラをまとい、ペガサスが放つ虹色のビームを、ジョーカーに向けてフェニックスが放つ。

 

スマイル「「プリキュア・ロイヤルレインボーバースト!」」

 

三チームのプリキュアがそれぞれ、敵に向けて放つが。

 

ジョーカー「ふん!!」

ノーザ、クライン「はぁ!!」

ゴーヤーン達『ぬぉぉ!!』

 

ドカーーーーーン!!!

 

 

ブルーム「嘘!?···」

ピーチ「そんな···!?」

ハッピー「どうして···!?」

 

何と、splashstar、フレッシュ、スマイルの必殺技を弾き返してしまった。

 

キントレスキー「さっきも言ったはずだ。我々はパワーアップをしていると···」

ドロドロン「君たちの攻撃は、もう聞かないってこと」

カレハーン「思い知ったか!プリキュア!!」

 

プリキュア達が恐れた顔で立っていると。

 

???「今だ!」

 

ガシッ!バシバシ!

 

シフォン「きゅあ~!!」

タルト「何や~!?」

ポップ「うわぁぁ!?」

キャンディ「クルー!?」

ムープ、フープ『ムプ!?(フプ!?)』

フラッピ「放すラピ!!」

チョッピ「助けてチョピ~!?」

 

巨大なマジックハンドが妖精達やプリキュアの変身アイテムをとってしまった。

それと同時にプリキュアの変身も解けてしまった。

 

咲「何!?」

れいか「キャンディ達が!?」

祈里「何なのあれ!?」

 

???「ハーヒーフーヘーホー!!」

 

咲達『!?』

 

咲達は不思議なUFOに乗っている黒くて二本の角がある者を見て、変わった笑い方をして、驚いた。

さらにジョーカー達はそのUFOに乗っている人にお辞儀をする。

ジョーカー「これはこれは、まさか貴方様がじきじきに登場するとは。ばいきんまん様!」

 

そう、妖精達と変身アイテムを奪ったのは、ばいきんまんである。

あかね「あの黒いやつが···ばいきんまん?」

美希「あいつがノーザ達をよみがえらせたの?」

舞「お願い!チョッピ達を離して上げて!」

 

ばいきんまん「ぐふふ···離せと言われて離す奴はいないんだぞ!プリキュアのお嬢ちゃん達」

ばいきんまんはUFOから小さなかごを出して妖精達をその中に入れ、変身アイテムは袋の中に入れた。

 

ノーザ「こいつらはどうしますか?」

ばいきんまん「とりあえず、他のプリキュア達も捕まえたら、アンパンマンと一緒に痛みつけてやる!」

そういい、ばいきんまんは大きな檻を出し、splashstar、フレッシュ、スマイルの少女達を閉じ込め、そのまま連れて行こうとしていた。

 

ガシャン!

みゆき「つかまちゃった!?」

やよい「どうしよう!?」

舞「大丈夫!きっと、他のプリキュア達が助けに···」

 

ばいきんまん「他のプリキュア?もしかしてこいつらのことか?」ピッ!

 

ばいきんまんが檻の前に2つのテレビの画面を見せた。

 

その画面には。

 

テレビ1には、ドツクゾーン、ナイトメア、エターナル、ジコチューの幹部達とやられそうになっている、マックスハート、5GOGO 、ドキドキプリキュアが映っていた。

 

テレビ2には、何と、浄化して改心していたはずの砂漠の使徒の三幹部、怪物姿のトリオ·ザ·マイナーと、幻影帝国の三幹部達と、ハートキャッチ、スイート、ハピネスチャージのプリキュア達が倒れていた。

 

ジョーカー「さすがばいきんまん様!もう次の手をうっていたのですね!」

 

咲「そんな···」

れいか「他のプリキュア達が···」

なお「みんな···」

せつな「やられている···」

ばいきんまん「そういうこと、だから、もう諦めるんだな!ハーヒーフーヘーホー!」

 

そういい、ばいきんまん達は暗闇の森に帰って言った。

 

ばいきんまん達が行ったあとにはるか達が戻って来た。

 

 

はるか「今こっちに凄い音がしたけど···」

アロマ「凄く邪悪な気配を感じたロマ!」

パフ「でももう消えちゃったパフ···」

みなみ「一体何だったのかしら?」

 

???「本当にこっちから聞こえたんだ!」

???「僕も気配が感じた」

???「でも一体何の···あっ!」

 

はるか「あっ!」

 

学校に二匹の妖精を連れた少女が来た。

はるか「あゆみちゃん!」

あゆみ「はるかちゃん!」

 

そう、学校に来たのはキュアエコーである坂上あゆみと、その妖精、グレルとエンエンである。

 

はるか「あゆみちゃんも?」

あゆみ「うん。みらいちゃんとリコちゃん。そして、はーちゃんを探していたら、」

グレル「学校の所から邪悪な気配を感じたんだ」

アロマ「僕達と同じロマ」

きらら「でもその気配は消えちゃったんでしょ?」

トワ「もしかして、この間のギガダークだったり···」

きらら「それはないんじゃない。だって倒したはずでしょ?」

みなみ「でもあの様子、まだ完全に倒したとは言えないわ」

 

???「その通り!あのくらいでやられるギガダーク様じゃねぇぜ!」

 

はるか達『!?』

はるか達は聞き覚えのある声の方を向いた。そこには。

 

はるか「貴方は!?クローズ!?」

みなみ「それに、シャット!?」

きらら「ストップ!?フリーズ!?」

あゆみ「誰···ですか?」

 

はるか達の前に現れたのは、プリンセスプリキュアの敵組織だったディスダークである。その三銃士の二人、クローズとシャット。そして、クローズの部下、双子のストップとフリーズである。

 

トワ「どうして貴方達が?」

クローズ「ギガダーク様に復活させてもらったんだよ!」

みなみ「シャット。貴方は私達を助けてくれたじゃない!」

シャット「ふん!そんな昔のことはもう忘れた。今はお前達を倒すのみ!」

きらら「そんな···!?」

ストップ「オマエタチヲタオセバ、ギガダークサマト、アノカタモ···」

フリーズ「オヨロコビニナル」

はるか「やっぱり、ギガダークはあの時倒せていなかったんだ!」

あゆみ「でも今あの方って···」

クローズ「覚悟しやがれ!プリキュア!」

 

はるか「行くよ!みんな!」

みなみ達、あゆみ「うん!」

 

 




はるか達は一体どうなってしまうのだろうか。
と、思っているようですが、ここで一旦アンパンマンと魔法使いプリキュアに戻りたいと思います。


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いらっしゃいパン工場

今回はアンパンマンと魔法使いプリキュアがパン工場に着いたときの話です。


パン工場

みらい、リコ、ことはの3人はパン工場でジャムおじさんのパンを食べていた。

パン工場にはジャムおじさん、バタコ、名犬チーズ。そして、アンパンマンの仲間のしょくぱんまん、カレーパンマンがいる。

3人『いただきまーす!!』

 

3人はパンを両手で持ってものすごい勢いで食べる。

ジャム「ずいぶんと、お腹が空いていたんだね」

みらい「はい~!」モグモグ。

はーちゃん「とっても!」モグモグ。

しょくぱんまん「サンドイッチもまだまだありますからね」

カレーパンマン「カレーもな!」

みらい、はーちゃん『はーい!!』

モフルン「バタコさんのクッキーも美味しいモフ!」

リコ「ちょっとみんな、少しは遠慮しなさいよ」モグモグ。

みらい「そういうリコだって、いっぱい食べてるよ」

リコ「うっ!?」

バタコ「大丈夫よ。パンはまだまだたくさんあるから、いっぱい食べてね」

チーズ「アンアーン!」

リコ「ありがとうございます」

そしてリコはジャムおじさんが釜戸から出す、大きなパンを見る。

 

ジャム「さぁアンパンマン、新しい顔だよ」

ジャムおじさんはアンパンマンの顔を取り替えた。

ポン!

キラーン!

アンパンマン「元気100倍!アンパンマン!」

アンパンマンの今の一言でリコが何かを思い出す。

リコ「あっ!」

アンパンマン「リコちゃん、どうかしたの?」

リコ「え?だ、大丈夫。何でもないわ」

みらい「それにしてもアンパンマンって、本当にあんパンで出来ているんだ」

バタコ「アンパンマンにはね、いのちの星がやどっているのよ」

3人『いのちの星?』

 

ジャム「私は昔、生きてるパンを作ろうとしたんだよ」

そういいジャムおじさんはみらい達に話をする。

 

回想

パン工場

ジャムおじさんはパンきじをこねて、バタコがこねたパンきじを釜戸に入れる。

うまくあんパンが焼けたが、ジャムおじさんは首を降った。しかもそれが何回も続いている。

バタコ「ジャムおじさん···」

ジャム「私は世界のどこにもない特別なパン、心を持ったあんパンを作りたい」

ジャムおじさんはそういい、バタコもジャムおじさんに一生懸命協力する。

そんな時、ジャムおじさんはできたパンきじを釜戸に入れ、出来上がりを待つことだった。

 

そして空から謎の星がたくさん飛んでいた。

ジャム「流れ星だ!」

バタコ「お願い事しましょ!」

ジャムおじさんとバタコは流れ星にお願い事をした。

ジャム「(どうか、生きてるパンができます様に···)」

すると流れ星はパン工場の煙突に入り釜戸から不思議な光が出す。

ジャム、バタコ『!?』

二人は目をふさぐ。

 

ピカーン!ピカーン!

ドカーーーン!!

 

ジャムおじさんとバタコが目を開けると。

 

???「ばぶ~!」

 

釜戸から小さな赤ちゃんが出てきた。

ジャム「おおー!」

バタコ「まぁー!かわいい!」

 

アンパンマン(赤ちゃん)「僕、アンパンマンでちゅ!」

ジャム「そうかそうか、アンパンマンか」

ジャムおじさんは喜びながら、アンパンマンを抱っこした。

 

回想終了

 

ジャム「というわけで、アンパンマンが生まれたんだよ」

はーちゃん「すごーい!」

みらい「感動的~!」

リコ「こんなことってあるのかしら」

モフルン「モフ~!」

 

ジャム「···そういえば君たちはどこからきたのかな?」

3人、モフルン『あっ!?』

 

リコ「いっけない!のんびりしてる場合じゃなかった!」

みらい「みんなの所に戻らないと!」

はーちゃん「でも、どうやって?そもそもここは妖精の世界じゃないんじゃ···」

アンパンマン「みらいちゃん、一体どういうこと?」

みらい達は少し黙っていた。そしてみらいが喋ろうとした。

みらい「実は私達は···」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ·······!!!

 

いきなりパン工場が揺れる。

カレーパンマン「なっ何だ!?」

バタコ「地震!?」

リコ「でもここまで揺れるかしら!?」

ジャム「とにかくみんな外に出るんだ!」

チーズ「アンアンアーン!?」

 

全員がパン工場を出る。

アンパンマン「あれ?外は揺れてない。どうなってるんだろう?」

しょくぱんまん「見てください!パン工場の屋根に誰かいますよ!」

???「ようやく出てきましたね···」

???「待ちくたびれたわよ」

???「アンパンマンとやらはどいつだ?」

アンパンマン「君たちは?」

みらい「貴方達は!?」

リコ「バッティ!スパルダ!ガメッツ!」

カレーパンマン「知り合いか?」

モフルン「闇の魔法使いモフ!」

 

魔法使いプリキュアの元敵組織だった「闇の魔法使い」の3人、バッティ、スパルダ、ガメッツである。

 

リコ「どうして貴方達が!?バッティ、貴方はもう悪いことは···」

バッティ「話はあとにしてもらいましょう。今は貴方達を含め、アンパンマンという奴を倒しに来ました」

アンパンマン「一体どうして僕を!?」

スパルダ「ある方のご命令よ···」

はーちゃん「ある方···」

ガメッツ「さぁ、さっそく我らと戦うのだ!」

みらい「ここの人達は関係ないでしょ!」

リコ「貴方達の相手は···!」

はーちゃん「私達よ!」

モフルン「変身モフ!」

3人は変身アイテムを手に取る。

みらい、リコ、はーちゃん「「キュアップ・ラパパ!」」

 

みらい、リコ「「ルビー! ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」」

モフルン「モフ~!」

 

はーちゃん「エメラルド! フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」

 

みらいとリコは赤い光や、炎に包まれ変身していく。

 

ミラクル「二人の奇跡! キュアミラクル!」

マジカル「二人の魔法! キュアマジカル!」

 

フェリーチェ「あまねく生命に祝福を! キュアフェリーチェ!」

 

魔法つかい『魔法つかいプリキュア!』

 

変身が終わったプリキュア達を見て、アンパンマン達は驚いた。

 

ジャム「これは···!?」

カレーパンマン「すげぇ!」

バタコ「みらいちゃん達が変身した!?」

しょくぱんまん「一体何が!?」

チーズ「アンアーン!?」

アンパンマン「みらいちゃん達、君たちは···」

マジカル「黙っていてごめんなさい···」

フェリーチェ「でも今は危険です!」

ミラクル「皆さんは早く中に···」

カレーパンマン「何だか良くわかんねぇけど、」

しょくぱんまん「相手が悪い人達であるのは間違いないようですね」

アンパンマン「僕達も協力するよ!」

ミラクル、フェリーチェ『え!?え~~!?』

ミラクル「アンパンマンって戦えるの!?」

フェリーチェ「知らなかった!?」

マジカル「(やっぱり、間違いないわ···)」

 

バッティ「はぁ~、仕方ないですね···貴方達の相手はこいつで十分です。行きますよ!スパルダ!ガメッツ!」

スパルダ「わかってるわよ。私達はこの前とは違うからね」

ガメッツ「覚悟しろ!」

 

闇の魔法使いの3人は魔法の杖を持つ。

 

バ、ス、ガ『魔法入りました!出でよ!トリプルヨクバール!』

 

3人のヨクバールが同時に召喚され、それが合わさる。

そしてチーズの小屋と近くの木が吸い込まれる。

 

トリプルヨクバール『トリプルヨクバ~~ル!』

 

大きな木に小屋がと手がついて、その小屋の中から長い首が3つにヨクバールの顔が3つ出ている。

 

全員『!?』

アンパンマン「あれは···!?」

 

全員が驚く。アンパンマン、しょくぱんまん、カレーパンマンは戦う構えをする。

ミラクル達は少し驚いた。

 

ミラクル「いつものヨクバールじゃない···」

バッティ「我々のヨクバールを合わせた新魔法、トリプルヨクバールですよ。貴方達にかないますかね?」

フェリーチェ「トリプルヨクバール···?」

マジカル「ミラクル、フェリーチェ。弱っちゃダメよ!」

ミラクル「わかってる」

フェリーチェ「行こう!」

ミラクル、マジカル『ええ!』

アンパンマン「僕たちも!」

しょく、カレー『はい!/おう!』

 

 

 

 




次はヨクバールもといトリプルヨクバールとの戦いです。


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VS トリプルヨクバール

トリプルヨクバールとの戦いです。


ジャムおじさん達とモフルンはパン工場の中に避難した。

 

バッティ「行きなさい!トリプルヨクバール」

 

ト. ヨクバール『御意!!!』

 

アンパンマン達に真っ先に襲いかかって来る。

ト.ヨクバール『トリプル···ヨクバ~~ル!!!』

アンパンマン「ふっ!」

ドシン!!!

アンパンマン達やミラクル達は空に飛ぶ。

そしてミラクルとマジカルはキックをする。

ミラクル、マジカル「「たぁーー!!!」」

 

ト.ヨクバール『ヨク!!!』

ガシッ!!

ミラクル、マジカル「「うっ!!?」」

トリプルヨクバールが両手でミラクルとマジカルを捕まえる。

フェリーチェ「ミラクル!?マジカル!?」

ト. ヨクバール『トリ~!!』

そのまま握る。

ミラクル、マジカル「「くっ!!」」

 

アンパンマン「アーンキックー!!」

バシン!!

ト·ヨクバール『ヨクバール!?』

アンパンマンがトリプルヨクバールの手にキックした。

ミラクルとマジカルがはなさられ、二人をしょくぱんまんとカレーパンマンが受け止める。

アンパンマン「大丈夫?」

ミラクル「ありがとう!」

 

スパルダ「何やってんのよ!!」

ガメッツ「今がチャンスだ!攻撃しろ!」

 

ト.ヨクバール『御意!!!』

トリプルヨクバールの木の枝から木の実のマシンガンを出す。

ト.ヨクバール『トリプ···ルルルルルルルル!!!』

ダダダダダダダダダダダダ!!!

 

しょくぱんまん「うわぁ!?」

カレーパンマン「まずい!?」

 

アンパンマン、フェリーチェ「「任せて!!」」

アンパンマン「アンパンスピン!!」

アンパンマンは自分を回転させながら木の実のマシンガンを払い飛ばす。

フェリーチェ「やぁーーー!!」

バシン!!

ト.ヨクバール『ヨク!?』

その隙にフェリーチェが攻撃する。

 

カレーパンマン「俺たちも!」

しょくぱんまん「行きましょう!」

ミラクル「私達だって!」

マジカル「ええ!」

 

しょく、カレー「「ダブルパンチ!!」」

ミラクル、マジカル「「ダブルプリキュアキック!!」」

ドシン!!

ト.ヨクバール『バ~~ル!?···』

トリプルヨクバールの左右の顔に攻撃する。

 

スパルダ「ちょっと!?このままじゃやられるわよ!?」

バッティ「ご安心なさい」

ト.ヨクバール『トリ···トリ···』

 

しかし、ミラクルが攻撃した左右のヨクバールの顔が回復していく」

 

ト.ヨクバール『トリプルヨクバ~~~ル!!!』

 

アンパンマン「ええ!?」

ミラクル「なんか、全然効いてない!?」

 

ガメッツ「このトリプルヨクバールは、一つが攻撃されても、他のヨクバールが回復するのだ!」

マジカル「そんな!?」

カレーパンマン「だったら、一気に攻撃だ!」

しょくぱんまん「ああ!?カレーパンマン!?」

カレーパンマンは一直線にトリプルヨクバールにパンチをする。

カレーパンマン「カレーパンチ!!」

 

ト.ヨクバール『トリプル!!!』

スポン!!ガシャン!!

ガン!!

カレーパンマン「いってぇ!?」

 

3つの顔のヨクバールが小屋の中に入り、硬いドアが閉まる。

そしてカレーパンマンのパンチを防いだ。

 

ミラクル「嘘!?中に入っちゃった!?」

バッティ「そう簡単には攻撃させませんよ。今です!トリプルヨクバール!!」

ト. ヨクバール『トリプルヨクバ~~ル!!!』

バシン!バシン!

ミラクル達としょくぱんまん、カレーパンマンに攻撃をする。

 

魔法使い、しょく、カレー『キャーーー!?/うわぁぁぁ!!』

ドシン!!

アンパンマン「みんな!?」

モフルン「ミラクル!マジカル!フェリーチェ!」

 

フェリーチェ「一体どうすれば···」

ミラクル「トリプルヨクバールの顔が一斉に止められたら···」

すると、アンパンマンが。

アンパンマン「僕に任せて!」

そして、しょくぱんまんとカレーパンマンもアンパンマンの考えがわかった。

しょくぱんまん「なるほど、それなら···」

カレーパンマン「いっちょやるか!」

魔法使い『え!?』

 

バッティ「何をやっても無駄ですよ!」

ガメッツ「我らの力を思いしるがいい!」

スパルダ「とどめをさしてやんな!!」

 

ト. ヨクバール『トリプルヨクバ~~ル!!』

 

アンパンマン達がトリプルヨクバールの前に来る。

ト.ヨクバール『ヨク!?』

闇の魔法使い『ん!?』

 

アンパンマン「いくぞ!」

しょく、カレー『うん!!』

 

そして、トリプルヨクバールの目の前で、3人はぐるぐる大きく回る。

 

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる!!!!

 

ト.ヨクバール『トリ!プル?ヨクバ~ル!?』くらくらくら···

 

トリプルヨクバールは目を回す。

ガメッツ「何!?」

フェリーチェ「すごーい!!」

マジカル「なるほど、目を回しちゃえば動きが止まるのね」

 

アンパンマン「今だ!」

しょく、カレー『はい!/おう!』

 

ミラクル「な、何!?」

 

3人が遠くから片手を前に出し、手をグーにする。

そして、勢いよくトリプルヨクバールに向かう。

 

アン、しょく、カレー『トリプルパーンチ!!』

ボカン!!!

 

ト.ヨクバール『ヨクバ~~ル!!??』

 

トリプルヨクバールはその場に倒れた。

バッティ「バカな!?こんな奴らにトリプルヨクバールが···」

 

モフルン「ミラクル~!マジカル~!今モフ~!!」

モフルンがミラクル達の所に来る。

ミラクル「!!···マジカル!」

マジカル「オーケー!ミラクル!」

 

アンパンマン「え!?」

フェリーチェ「アンパンマン!後はあの二人に任せて!」

アンパンマン「···わかった!」

 

ミラクルとマジカルが前に出る。

 

ミラクル、マジカル「「リンクルステッキ!!」」

 

モフルン「モフ~~!!」

モフルンのつけているルビーから赤い光が出て、それをミラクルとマジカルがステッキで受け止める。

そして、ステッキが赤く光る。

 

ミラクル、マジカル「「ルビー!!紅の情熱よ!私たちの手に!!」」

モフルンがまた赤い光を出す。

 

ミラクル、マジカル「「フル·フル·リンクル!!」」

ハートの赤い炎みたいなのを出し、それが魔法の模様になる。そしてその上で二人は手を繋ぐ。

 

ミラクル、マジカル「「プリキュア・ルビー・パッショナーレ!!! 」」

 

どどーーーーーーーん!!!!!

 

ト. ヨクバール『トリプルヨクバ~ル···』

 

トリプルヨクバールは大きな赤いリボンに包まれ浄化された。浄化された時にチーズの小屋と木が元の場所に戻る。

 

フェリーチェ「やったぁ!」

カレーパンマン「すげぇ!!」

ジャム「おお!!」

バタコ「怪物をやっつけちゃった!」

チーズ「アンアンアーン!!」

パン工場の中に隠れていた、ジャムおじさん達も出てきた。

 

スパルダ「トリプルヨクバールがやられちゃったじゃない!」

ガメッツ「プリキュアもパワーが上がっているが、あいつらの力も大したものだ!」

バッティ「感心してる場合ではないだろう!こうなれば私自ら···」

 

???「そこまでにしておけ···」

 

全員『!?』

 

全員が反応した。

バッティ「そのお声は···!?」

 

ミラクル「マジカル、フェリーチェ、この声って···」

フェリーチェ「間違いないわ!」

マジカル「ええ!」

 

魔法使い『ギガダーク!!!』

 

アンパンマン達『ギガダーク!?』

 

黒い煙からギガダークが映る。

 

マジカル「やっぱりまだ倒せていなかったんだわ!」

ギガダーク「我はもう一度完全復活をする···そしてプリキュアを倒し、世界を暗黒の世界にするため、準備をしている···」

アンパンマン「何だって!?」

バタコ「世界を暗黒に···」

ミラクル「そんなことさせないわ!」

マジカル「私達が許さないわよ!」

 

ギガダーク「フン···減らず口を···」

バッティ「ギガダーク様!やはり、こいつらはここで倒しておくべきでは?」

ギガダーク「もうよい、それより···今はあれの用意が出来た···あいつも待っている頃だ···」

闇の魔法使い『!?···』

フェリーチェ「あいつ?」

 

バッティ「か、かしこまりました···」

スパルダ「すぐに戻ります!」

ガメッツ「では、お先に···」

 

バッティ「プリキュア!アンパンマンども···」

 

闇の魔法使い『オボエテーロ!!!』

ヒュン!!

バッティ達は瞬間移動で、その場から消えた。

フェリーチェ「ギガダーク。あなたやバッティ達の他に仲間がいるのね!」

ミラクル「一体誰なの?」

ギガダーク「いずれわかること···特に···アンパンマン···」

アンパンマン「ええ!?」

 

ギガダーク「去らばだ···プリキュア···そして、アンパンマン···!!!」

ヒューーン!!!

ギガダークは消えていく。

 

バタコ「一体どういうことかしら?」

アンパンマン「僕には分かること···」

魔法使い『·······』

ジャム「みらいちゃん達、良かったら何が合ったか話してくれるかい?」

ミラクル「あの···実は···」

 

ミラクル達はアンパンマン達に一部始終とプリキュアのことを話した。

 

 




次回は、ばいきんまんと捕まってるプリキュア達からスタートです。そして、いよいよフュージョンの復活!?


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バイキン大軍団 フュージョンの復活

捕まってるプリキュア達とばいきんまん達からのスタートです。


暗闇の森

そこにはばいきんまんの基地(バイキン大基地)

そこにはプリキュア達が捕まった檻がある。その前には妖精の世界が映し出された、大きな大画面がある。

 

えりか「早くこっから出しなさいよ~~!!」

ひめ「そうよそうよ!それとリボン達と変身アイテムも返せ~!!」

つぼみ「えりか、気持ちはわかりますが少し落ち着いてください」

めぐみ「そうだよ、ひめ!」

えりか、ひめ「「だってぇ~···」」

 

???「相変わらずじゃのう、キュアマリン···」

???「まぁ、キュアプリンセスがうるさいのは、昔からですからな~···」

 

えりか「クモジャキー···」

ひめ「ナマケルダ···」

 

プリキュア達を閉じ込めている檻の見張りをしているのは砂漠の使徒の大幹部、(クモジャキー)と、幻影帝国の幹部、(ナマケルダ)がいる。

 

いつき「クモジャキー、どうして君達がまた悪事を働いているの?」

いおな「そうよ、貴方達は元の人間に戻ったはずよ」

クモジャキー「さっきも言ったぜよ。俺たちにはそんな記憶はないぜよ」

ナマケルダ「少なくとも覚えているのはギガダーク様とばいきんまん様が私達を産み出してくれた事と、プリキュア達が憎い気持ちは忘れてませんぞ」

ゆうこ「そんな···」

ゆり「今の貴方達には何を言っても聞かないようね···」

 

なぎさ「それよりメップル達はどこにいるのよ!」

ラブ「そうよ!特にシフォンをどうする気なのよ!」

 

???「安心しなさい···」

 

誰かが入ってきた。

 

ノーザ「インフィニティ以外の妖精達は悪いようにはしてないわ···」

スコルプ「安心しろ、あのシフォンとか言う妖精と一緒に他の妖精どもも、Dr. ヒヤリ様の所に送っている」

イルクーボ「寂しがらないようにな···」

ゴーヤーン「これも私どもの優しさですよ」

祈里「そんな···」

ノーザの左右にいるのは、エターナルのハンター、(スコルプ)と、ドツクゾーンの1人、(イルクーボ)である。

 

さらに入って来る。それは···

 

ばいきんまん「ハヒフヘホ~!もうすぐ完成するぞ!アイツが···」

ジョーカー「ですね~!」

かびるんるん達『かびかびかび~!』

ばいきんまんとジョーカーである、そしてばいきんまんの子分のかびるんるん達がいる。

咲「さっきからあんたの言ってる、アイツってなによ!」

 

ヒヤリ「ヒヤーヒャヒャヒャ···それはお前さんらも知っているはずじゃよ···」

 

大きな大画面にDr. ヒヤリが映る。そしてそこには、捕まってる妖精達と機械の中にいる金色の物体とカプセルに閉じ込められたシフォン。さらにそこには、クライン、ウラガノス、ドロドロン、ゲキドラーゴ、ポイズニーがいる。

 

のぞみ「あんた達は一体何者なの?」

 

ばいきんまん「俺様?知りたければ教えてやるぞ!」

ピカーン!

すると、スポットライトを照らす、ジコチュートリオの(イーラ)と(マーモ)そして、ばいきんまんに紙吹雪を舞う(ベール)が出てきた。

六花「···何してるの?貴方達···」

イーラ「う、うるせぇ!黙って聞いてろ!」

そして、リズミカルな音楽がなる。

 

曲(いくぞ!ばいきんまん♪)

 

「俺は素敵なばいきんまん♪目にも見えない早業で♪」

響、奏「「へっ?」」

「どんな敵でも~♪イチコロさ~♪」

舞「な、何?」

「世界はやがて、俺のもの♪」

あかね「歌詞が···」

なお「ひどい···」

「ばいきんまん♪ばいきんまん♪バイキンだからキンキラキーン♪てか!ハハハハーハ、ハヒフヘホ~!♪」

 

敵達やかびるんるんは拍手をするが、プリキュア達は白い目でばいきんまんを見た。

亜久里「いきなり何ですか!?」

ありす「歌詞はいまいちですけど···」

六花「マナの歌よりまだましな方ね···」

マナ「六花~、それはないよ~···」

うらら「でも、どうして歌なんでしょう?」

真琴「さ、さぁ···」

 

ばいきんまん「ギガダークを初め、バイキン大軍団を結成したのだ~!そして俺様がそのリーダー、天下無敵の大悪党!泣く子も黙る、ばいきんまん様だ!ハヒフヘホ~!」

ドキンちゃん「そして私が世界一かわいい、ドキンちゃんでーす!」

ホラーマン「そして私がホラーマンなんですね~!ホラホラ~!」

ばいきんまんの後ろからドキンちゃんとホラーマンが出てくる。

 

りん、エレン、なお『ギャーーーーー!!!ガイコツのオバケ~!!!』

 

ばいきんまん「ハヒ!?こ、これが···!?」

ドキンちゃん「こ、怖いって···」

ホラーマン「ホラ?」

こまち「でも···」

やよい「このガイコツさん···」

こまち、やよい「「かわいいわよ!!」」

全員が苦笑いしている。

 

ヒヤリ「ヒヤー!!話が進まんだろう!話を戻すぞ!」

ヒヤリが発明品の説明をする。

ヒヤリ「ワシが発明したのは、お前さんらも知っているぞ!その名も[フュージョン]じゃ!!」

 

フュージョンの名前にプリキュア達は驚いた。

 

なぎさ「なんですって!?」

ほのか「あのフュージョンを···」

ひかり「作った!?」

せつな「でも、どうしてシフォンが···」

ラブ「せつなは知らないと思うけど、フュージョンは一度だけシフォンを取り込んだ事があるの」

せつな「そんなことが···!?」

美希「それでノーザ達がシフォンを狙っていたのよ!」

祈里「てことは、このままじゃ···また···」

ばいきんまん「さぁ、お前達はフュージョンの誕生を黙ってみているがいい!」

 

ヒヤリ「それじゃあ、スイッチオンじゃ~~!!」

ラブ「やめてーー!!!」

ガチャン!

スイッチが入る。そして、機械が動きだす。

ゴゴゴゴゴゴゴ!!!

 

シフォン「キュア~~!!!」

 

フュージョン「··········!!」

 

シフォンの力がどんどんフュージョンに取り込まれていく。

 

ヒヤリ「くるぞ!くるぞ!究極な大発明!出でよ!フュージョン!」

 

ばいきんまん「おお!!」

ノーザ「いよいよね···」

プリキュア達『············!?』

ラブ「シフォンーー!!!」

 

フュージョン「···ぐぉぉおおおお!!!!!!」

 

ドゴーーーーーーン!!!!

ブーブーブーブー!!

 

ヒヤリとの通信が切れる。

 

ばいきんまん「ハヒ?おい!Dr. ヒヤリ!どうした!?」

ドキンちゃん「切れちゃった···」

ホラーマン「ホラ~···フュージョンはどうなったんでしょうね···」

 

ラブ「シフォン···」

祈里「ラブちゃん···」

クモジャキー「諦めるぜよ。もうあの妖精はフュージョンの一部同然ぜよ」

ナマケルダ「まったくその通りですぞ···心配するなんてめんどうですしな···」

めぐみ「···!?貴方達、そんな言い方···」

つぼみ「ひどすぎます!」

ばいきんまん「とにかく!お前達はここで大人しくしてるんだぞ!」

 

ヒュン!

そこに帰ってきた。バッティ達とクローズ達が帰ってきた。

ばいきんまん「バッティ、アンパンマン達は倒したのか?」

バッティ「い、いえ···その、トリプルヨクバールが敗れ、ギガダーク様に撤退をと···」

クローズ「俺もだ!プリンセスプリキュアと戦った時、変な本から光が出て、プリキュアや俺達はその本に吸い込まれちまったんだ!」

ばいきんまん「変な本?」

シャット「はい、そしてそのあと不思議な世界に出て、プリキュアを倒そうとゼツボーグを出して···」

ストップ「シカシ、トチュウデジャマモノガハイリ···」

フリーズ「プリキュアニマケテ、ギガダークサマニテッタイヲ···」

ばいきんまん「ジャマ者?」

クローズ「それが···」

 

説明中···

 

ばいきんまん「何!?ということは···グフフ···」

ドキンちゃん「ばいきんまん?」

ホラーマン「どうしたんですか?」

ばいきんまん「きっとあいつらがもうすぐここにくるぞ···」

ドキンちゃん「あいつら?」

クローズ「どういうことですか?」

ばいきんまん「お前達!もうすぐ敵がくるぞ!俺様が言う通りに配置につけ!」

敵幹部『はっ!』

 

ばいきんまん「そうだ!あいつらにも手伝わせるか···」

 

 

一方、ヒヤリ城

 

ヒヤリ「ぬぅぅ~···ん?おお!?」

フュージョン「·········」

クライン「完成ですな···」

フュージョンはケースを破り、暗黒のオーラをまとう。

 

ギガダーク「いよいよ完成か···」

ヒヤリ「おぬしはギガダーク!」

敵幹部『ギガダーク様!!』

ギガダークがヒヤリ達の前に出てきた。

ギガダーク「それで怪物達を召喚できるんだな···」

ヒヤリ「無論じゃ」

ギガダーク「では早速···この世界の町に送り込むのだ!」

 

ヒヤリ「わかっておる!やれ!フュージョン!」

 

フュージョン「·······かしこまりました······」

ギラーン!

すると、フュージョンが怪物をたくさん召喚した。

 

怪物?「ザケンナ~~~~~!!!!」ギロ!

 




ついにフュージョンの復活、アンパンマン達の世界に謎の怪物軍団。そして、プリンセスプリキュアの登場。
さらにアンパンマンのキャラもたくさん登場!


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みんなで止めろ!怪物騒ぎ

アンパンマン達にこれまでの一部始終とプリキュアについて話す、魔法使いプリキュア達。


みらい「···という訳なんです」

ジャム「なるほど、つまりその妖精の世界が今、さっきのギガダークに支配されていると···」

リコ「はい、そういう感じです」

バタコ「プリキュアってすごいわ!世界を守る為や困っている人を助けるヒーローね!」

みらい「私達なんて、まだまだです···」

はーちゃん「うん、アンパンマン達がいなかったら、普通に負けてたしね」

アンパンマン「そんなことないよ。僕達だってみらいちゃん達がいなかったら、あの怪物に勝てなかったんだよ」

みらい「え?」

カレーパンマン「そうそう!」

しょくぱんまん「みらいちゃんやリコちゃん、そしてはーちゃんやもちろんモフルンにも感謝してるんですよ」

モフルン「モフ?モフルンにもモフ?」

しょくぱんまん「そうですよ」

リコ「アンパンマン···しょくぱんまん···カレーパンマン···みんな···」

アンパンマン達がみんな微笑む。

 

ドゴーーーーーーン!!!

 

みらい「何!?この音!?」

カレーパンマン「もしかしてまたさっきの怪物か!?」

チーズ「アンアーン!!」

バタコ「え!?町の方から煙が出てる、ですって!?」

アンパンマン「ジャムおじさん!」

ジャム「うん!アンパンマン達は先に町へ行っておくれ!私達もあとからアンパンマン号で向かうよ!」

アン、しょく、カレー『わかりました!!』

みらい「私達も行きます!」

アンパンマン「···わかった。行こう!」

リコ「その前にもう一度···」

モフルン「変身モフ!!」

 

変身は省略。ちなみに変身スタイルはダイヤです。

そしてアンパンマン達やミラクル達は町に向かった。

 

 

ザケンナー「ザケンナ~~~~~!!」

ヨクバール「ヨクバ~~~~ル!!」

 

町人1「怪物だー!?」

町人2「逃げろー!?」

 

町には、ザケンナー、ウザイナー、コワイナー、ホシイナー、ナケワメーケ、ナキサケーベ、ソレワターセ、デザトリアン、ネガトーン、アカンベェ、ジコチュー、サイアーク、ゼツボーグ、ヨクバール、ドンヨクバールがたくさん暴れている。

 

アンパンマン達が駆けつける。

マジカル「あれはヨクバール!?」

ミラクル「の他にもいっぱいいる!?」

アンパンマン「あの怪物達は一体?」

カレーパンマン「とにかく、早く止めないとまずいぜ!」

アンパンマン「行こう!」

みんな『うん!!』

 

ザケンナー「ザケンナ~~!!」

ザケンナーがアンパンマンを攻撃しようとするが。

アンパンマン「アーンパーンチ!!」

ボカン!

ザケンナー「ザケンナ~!?」 ポン!

アンパンマンの攻撃でザケンナーが消える。

しょくぱんまん「しょくパーンチ!!」

カレーパンマン「カレーパーンチ!!」

ボカン! ボカン!

ウザイナー「ウザイナ~!?」ポン!

コワイナー「コワイナ~!?」ポン!

魔法使い『はぁーー!!』

バシバシ!!

ホシイナー「ホシイナ~!?」ポン!

ナケワメーケ「ナ~ケワメ~ケ~!?」ポン!

ナキサケーベ「ナキサケ~ベ~!?」ポン!

 

アンパンマン達がザケンナー達に攻撃をすると、すぐにやられてしまい。すぐに消える。

カレーパンマン「こいつらたいしたことないんじゃねぇか?」

しょくぱんまん「ですが油断は行けません」

カレーパンマン「大丈夫だって!俺にかかればこんな奴ら···」

フェリーチェ「危ない!」

カレーパンマン「え?」

 

ソレワターセ「ソレワタ~~セ!!」

 

カレーパンマンの後ろにソレワターセが攻撃しようとする。

カレーパンマン「うわぁぁぁぁ~~!!?」

アンパンマン「カレーパンマン!?」

 

ブーーん!!

???「ノーズパンチ!!」 ボーーン!!

ソレワターセ「ソ~レワタ~~セ~!?」ポン!

 

カレーパンマン「た、助かった~···」

マジカル「今のは何!?」

 

ぶーん!

アンパンマン「ジャムおじさん!!」

 

そう。ソレワターセを攻撃したのはアンパンマン号に乗った、ジャムおじさん、バタコ、チーズである。アンパンマン号のノーズパンチで攻撃した。

 

ジャム「みんな無事だったんだね!」

バタコ「何これ!?」

チーズ「アンアーン···」

 

デザトリアン「カークゴ~!!」

ネガトーン「ネガト~~ン!!」

ジャム「危ない!?」 ブーン!!

ドーン!!

ドドーン!!

デザトリアンとネガトーンがアンパンマン号を攻撃していく。

そして、攻撃をよけながら逃げるアンパンマン号。

しかしバックしながら走る、だがスリップをしてしまう。

アンパンマン「ジャムおじさん!!」

デザトリアン「トードーメ~!!」

ネガトーン「ネーガ!!」

ジャム、バタコ「うわぁぁぁ~!」

 

???「プリキュア!フローラル、トルビヨン!」

???「メロメロパ~ンチ!!」

バーン!

ポーン!

デザトリアン「マーケータ~!!」ポン!

ネガトーン「ネ~ガト~ン···」メロメロ···ポン!

 

全員「え?」

アンパンマン「あれは···!?」

フェリーチェ「今の技ってまさか···!?」

アンパンマン達はネガトーンに攻撃した所、プリキュア達は必殺技を放った方を向く。

 

アンパンマン「メロンパンナちゃん!それにクリームパンダちゃん」

ミラクル「キュアフローラ!!」

フローラ「無事だったんだね!ミラクル!マジカル!フェリーチェ!」

メロンパンナ「まさか町がこんなことになってたなんて」

クリームパンダ「早く止めないと!」

 

パフ「やっと会えたパフ!」

モフルン「パフ~!アロマ~!」

アロマ「モフルン!見つかって良かったロマ!」

そこにはメロンパンナ、クリームパンダとプリンセスプリキュアが全員いる。

 

アンパンマン「もしかして、あの子達もミラクル達と一緒のプリキュア?」

クリームパンダ「プリンセスプリキュアだよ。でも、この人達って、まさかみらいお姉ちゃん達!?」

ミラクル「う、うん。まあ···でもどうしてフローラ達がここに?」

フローラ「それは···」

 

アカンベェ「アカンベェ~~!!」

 

ジコチュー「ジコチュ~~!!」

 

サイアーク「サイア~~ク!!」

 

ミラクル、フローラ『あ!?』

アカンベェ、ジコチュー、サイアークが一気にミラクルとフローラに襲いかかる。

 

 

マ、トゥ、ス『エクスチェンジ!モードエレガント!』

 

すると、三人の衣装が変わる。

 

マーメイド「高鳴れ、海よ!」 

トゥインクル「キラキラ、星よ!」

スカーレット「たぎれ、炎よ!」

 

マーメイド「プリキュア!マーメイド·リップル!」

トゥインクル「プリキュア!トゥインクル·ハミング!」

スカーレット「プリキュア!スカーレット·フレイム!」

 

ドカーーーン!!!

 

アカンベェ「アカンベェ~···」

ジコチュー「ジコ~···」

サイアーク「サイ···ア~ク···」

ポーン!!!!

 

3体の怪物を倒した。

 

フローラ、ミラクル「ふぅ~···」

クリームパンダ「お姉ちゃん達、大丈夫?」

ミラクル「うん···」

フローラ「ありがとう。クリームパンダちゃん」

 

マーメイド「二人とも話はあと」

マジカル「残りの怪物達もかたずけましょう」

フローラ、ミラクル「うん!」

アンパンマン「僕たちも!」

しょく、カレー「うん!!」

 

ゼツボーク「ゼツボ~~ク!!」

ヨクバール「ヨクバ~~ル!!」

 

プリンセス組『モードエレガント、ロイヤル!』

フローラ達の衣装が変わっていく。

プリンセス組『ドレスアップ!ロイヤル!』

 

魔法使い組『キュアップ·ラパパ!アレキサンドライト!』

ミラクル達の衣装が変わっていく。

魔法使い組『プリキュア!オーバー·ザ·レインボー!』

モフルン「レインボーキャリッジ!モフ~~!!」

 

ミラクル「めぐりあう奇跡よ!」

マジカル「つながる魔法よ!」

フェリーチェ「育まれし幸せよ!」

魔法使い組『今私たちの手に!プレシャスブレス!』

 

プリンセス組『響け、遥か 彼方へ』

 

魔法使い組『フル・フル・フルフルリンクル!』

 

アン、しょく、カレー『アンパン!しょくぱん!カレーパン!トリプル~···』

 

プリンセス組『プリキュア・グラン・プランタン!!』

 

魔法使い組『プリキュア・エクストリーム・レインボー!!キュアップ・ラパパ! 虹の彼方へ!』

 

アン、しょく、カレー『パーンチ!!!』

 

ドガドカ!!ドカーーーーーーン!!!

 

 

プリンセスプリキュアはゼツボーク。

魔法使いプリキュアはドンヨクバール。

アンパンマン達はヨクバールに攻撃をする。

 

ゼツボーク「ドリーミング~···」ポン!

ドンヨクバール「ドンヨクバ~ル~···!!」ポン!

ヨクバール「ヨクバ~ル!?」ポン!

 

3体の怪物が消え、全部の怪物を倒した。

 

アロマ「やったロマ!全部倒したロマ!」

ジャム「これで、ひとまずは安心だね」

 

 

町の上空。

???「へぇ~···中々面白い人達に出会ったんだね」

???「あれがばいきんまん様が言っていたアンパンマン···」

???「ここでプリキュア達もろともを始末しちゃえば完璧」

???「早く俺と熱いダンスをしたいぜ!チャチャチャ!」

???「一応ばいきんまん様が言っていた。あの子達も呼んでおいたけど大丈夫なの?」

???「大丈夫なんだね。例えやられても、まだばいきんまん様が次の手を考えてあるんだね」

謎の五人がアンパンマン達を見ている。

 

 

アンパンマン達、魔法使いプリキュア、プリンセスプリキュア達がアンパンマン号に集まる。

 

フローラ「ミラクル達が無事で良かったよ!」

ミラクル「うん。でもどうしてフローラ達がここに?」

メロンパンナ「実は···」

メロンパンナはみみ先生の本を取り出した。

クリームパンダ「ジャムおじさん、この本を見てよ!」

メロンパンナがジャムおじさんに本を渡す。

そして、その本のページを見る。

 

ジャム「こ、これは···!?」

アンパンマン「どうしたんですか?」

全員がその本をのぞきこむ。するとそのページには。

全員『あっ!!!!???』

アンパンマン達『ばいきんまん!?』

 

そう。そのページには、ばいきんまんと組織の幹部達、そして、檻に閉じ込められているプリキュア達だった。

 

ミラクル「みんなが捕まってる!?」

フローラ「そんな···」

マジカル「バッティ達···」

トゥインクル「クローズ達意外もたくさんいるじゃん」

カレーパンマン「てことは、さっきのギガダークってやつが言っていたあいつって!」

アンパンマン「ばいきんまんのことだったんだ!」

メロンパンナ「この本からキュアフローラ達が出てきたの!」

ジャム「もしかして、キュアミラクル達もこの本から···。!?···ということは、もしかしてこの本は!?」

メロンパンナ「みみ先生が言っていたの。この本、この間おとぎの国に行った時と一緒の本かも知れないの」

ミラクル「あの~···話がついていけないっていうか~」

ジャム「つまり、パン工場でみらいちゃん達が言っていた。妖精の世界にこの本は繋がっているかもしれないよ」

プリキュア達『ええ~!?』

ミラクル「なら早速戻らないと!」

フローラ「待って、まだキュアエコーが見つかってないの!」

フェリーチェ「ええ!?エコーもこの世界に!?」

フローラ「うん、多分来ていると思うの」

スカーレット「でも、白い光に包まれ、どこかに飛ばされてしまいまして」

しょくぱんまん「そのキュアエコーという人も、君達と同じプリキュア何ですか?」

マーメイド「はい。でもあの時、エコーも私達と一緒にいたから、この世界にいるはずなのだけど···」

メロンパンナ「私がは本から出て来るのを見たのが、あなた達四人と妖精さん達、そして白い光が出たのを見たわ!」

バタコ「白い光?もしかして、」

メロンパンナ「その光がドクロ島の方向に飛んでいくのを見たの」

アンパンマン「何だって!?」

カレーパンマン「おいおい、ドクロ島って言ったら」

アンパンマン達『Dr. ヒヤリだ!!』

しょくぱんまん「その光がキュアエコーでしたら、危険ですよ!」

メロンパンナ「私、ドクロ島に行って来る!」

クリームパンダ「僕も!」

チーズ「アンアーン!」

バタコ「ええ!?チーズも行く。ですって!」

チーズ「アン!」

フェリーチェ「私も行く!」

ミラクル、マジカル「はーちゃん!?」

スカーレット「私も行きます!」

フローラ達『スカーレット!?』

アロマ「僕達も行くロマ!」

パフ「パフ!!」

モフルン「モフルンも行くモフ!」

フローラ「アロマ達まで···」

 

スカーレット「私達はキュアエコーを見つけてからフローラ達の所に行きます」

フェリーチェ「だからミラクルとマジカル達はアンパンマン達と一緒に先に行ってて」

スカーレット「それに、他のプリキュアの皆さんも心配です」

メロンパンナ「お願い!ジャムおじさん!」

クリームパンダ「ジャムおじさん!」

フェ、ス『お願いします!』

ジャムおじさんは少し考え、答えを出した。

 

ジャム「わかった。くれぐれも気をつけるんだよ!」

メロンパンナ達『はい!』

 

???「そう簡単には行かせないんだね!」

 

カレーパンマン「誰だ!?」

 

フローラ「あなたは!?」

 

プリンセス組『ロック!?』

ロック「久しぶりなんだね、プリキュアのみんな···」

 

彼はロック。ディスダーク三銃士の一人。

さらにその後ろには。

 

ピーサード「我がなはピーサード」

ビブリス「私はビブリス」

モエルンバ「俺はモエルンバ、さぁ~君たちも一緒に踊ろうぜ!チャチャチャ!」

サソリーナ「私はサソリーナよぉ~ん!よろしくね」

 

アンパンマン「もしかして、この人達も···」

ロック「いかにも僕達はギガダーク様とばいきんまん様の部下なんだね」

 

 

 




投稿が遅れて申し訳ありません。
次回はアンパンマンキャラがたくさん出ます。


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集合!愉快でおかしな仲間達vs バイキン大軍団 その1

投稿遅れてすみません。今回はロック達との戦いです。



アンパンマン達の前にロック達が現れる。

 

ピーサード「今の話は聞かせてもらったよ」

ビブリス「バッティ達やクローズ達にはあんた達を倒しそこねたみたいだけど。あたし達はあいつらとは違うわよ」

 

アンパンマンとミラクルとフローラがメロンパンナ達に近づいた。

アンパンマン「メロンパンナちゃん、僕達が敵を引き付けるからそのうちにフェリーチェとスカーレットと一緒に···」

メロンパンナ「え?」

サソリーナ「何ごちゃごちゃ話してるのよ!行きなさい!」

かびるんるん『カビカビ~!』

スナッキー『キキ~!』

 

サソリーナの合図でばいきんまんの子分かびるんるんと砂漠の使徒のしたっぱ、スナッキーが襲いかかる。

 

メロンパンナ「かびるんるんだわ!?」

 

アンパンマン「それ!」バシバシ!

しょくぱんまん「えい!」バシバシ!

プリンセス組『はぁ!』バシバシ!

魔法使い組『やぁ!』バシバシ!

 

かびるんるん『かび~!?』

スナッキー『キ~!?』

 

かびるんるん達とスナッキー達を攻撃して、必死で食い止める。

 

ミラクル「今よ!早く行って!」

 

メロンパンナ「う、うん!」

フェリーチェ「ありがとう!」

 

モエルンバ「逃がさないぜ!チャチャ!」

 

メロンパンナ達の前にモエルンバが現れる。

 

モエルンバ「チャチャチャ!さぁ俺様の熱いダンスについて来れるか?」

カレーパンマン「カレーキック!」バン!

モエルンバ「チャチャ!?」

カレーパンマン「行けっ!」

 

メロンパンナ達『うん!』

メロンパンナ、クリームパンダ、チーズ、フェリーチェ、スカーレット、アロマ、パフ、モフルンはその場を走った。

 

モエルンバ「···ほう。お前、なかなか熱い奴だな?」

カレーパンマン「へへ、どっちが刺激の強い方か勝負だ!」

 

 

ロック「まぁ、あいつらの始末はあとからでも出来るんだね···とりあえず君達をここで始末するんだね!」

 

そういい、ロックは指を鳴らす。

 

ヒューーン! ドゴーン!ドゴーン!ドゴーン!

 

三体の怪物が空から落ちてきた。

 

フローラ「今度は何!?」

マジカル「もしかして、またヨクバール!?」

 

???「おーほっほっほ~!!」

???「グオオォォ~···!!」

???「ぐわぁぁぁ~···!!」

 

バタコ「!?···あ、あれって!?」

 

アンパンマン「お前は、氷の女王!化石の魔王!氷おに!」

 

そう、ばいきんまんと一緒でアンパンマンを倒そうとしていた。氷の女王と化石の魔王、そして氷おにである。

 

氷の女王「久しぶりね。アンパンマン···」

アンパンマン「どうして···」

ロック「どうしてって、こいつらもお前達を倒したいいっしんでばいきんまん様が呼んで来て、僕達が連れて来たって事なんだね」

しょくぱんまん「そんなことが···」

マーメイド「ゼツボーグ達とは違うようね」

 

氷おに「あいつらもアンパンマンの仲間か···?」

化石の魔王「たかが小娘に何が出来る!ブワァ!」

 

化石の魔王の攻撃で全員がよける

 

ガチガチ···

 

地面と建物が変わっていく。

 

ミラクル「これって···」

 

ジャム「みんな!気をつけるんだ」

バタコ「化石の魔王の攻撃を受けると化石になっちゃうわよ!」

フローラ「ええ!?化石に!?」

トゥインクル「嘘でしょ!?」

 

氷の女王「私の攻撃もくらいなさい!ハァーーー!!」

 

化石の魔王「まだまだぁ!ブワァーーー!!」

 

フローラ『キャーー!!』

 

前から氷の女王の吹雪、後ろから化石の魔王の化石攻撃がフローラに当たりそうになる。

 

マーメイド、トゥインクル『危ない!!』

 

ひゅんひゅん!

 

カチンコチン!ガチガチン!

 

フローラ「あ、あれ?」

アンパンマン達『あーー!!』

 

フローラ「マーメイド···トゥインクル···」

バタコ「なんてことなの!二人が···」

 

フローラが目にしたのは、クリスタルのように凍りついたマーメイドと化石になったトゥインクルの姿だった。

 

マジカル「氷と化石になっちゃった···」

 

ロック「まずは二人片付けたんだね」

 

フローラ「そんな···マーメイド!トゥインクル!」

 

アンパンマン「···フローラ···」

 

アンパンマンはロック達を見る。

 

アンパンマン「よくも二人を、許さないぞ!」

 

ピーサード「許さないならどうする?はぁ~!」

 

バシン!

 

ピーサードはアンパンマンに攻撃をしていく。だがアンパンマンはそれを避けていく。

 

アンパンマン「アーンパーンチ!!」ボカン!

 

ピーサード「···そんな攻撃、痛くもかゆくもないぞ!」

 

アンパンマン「そんな···!?」

 

氷おに「ふん!!」ビューン!!

 

ピーサードが離れると、氷おにはアンパンマンを振り払う。

 

アンパンマン達やプリキュア達の攻撃は幹部達に全く聞いていなかった。

 

ビブリス、サソリーナ『はぁ~!!』 バシバシン!!

 

しょく&魔法使い組『うわぁ~!?/きゃ~!?』

 

モエルンバ「チャチャ!」ボォー!!

 

カレーパンマン「ちっ···」

 

モエルンバ「どうした?もっと俺を楽しませてくれよ!セニョーール!」

 

カレーパンマン「まだまだこれからだ!」

 

フローラ「二人共···」

 

ロック「よそ見をしてる場合か?キュアフローラ!!」

 

フローラ「え?」

 

 

ドカーーン!!

 

魔法使い組『フローラ!!』

 

 

フローラ「···うぅ···」

 

フローラがその場で倒れる。

 

ジャム「フローラ!?」

バタコ「大変!?」

 

マジカル「大丈夫?フローラ」

フローラ「う、うん···」

ミラクル「どうして私達の攻撃が聞かないの···」

 

ビブリス「あたし達はギガダーク様に闇のパワーでさらに強くしてもらったのさ」

サソリーナ「そう、だからあんた達以外のプリキュアを倒すのも簡単だったわ」

モエルンバ「だから、お前達の攻撃は何もかも受けないんだぜ!」

ピーサード「我々の新たな力で···」

ロック「今度こそプリキュアを倒してみせるんだね!」

氷の女王「アンパンマン···これでお前の最後だ」

 

サソリーナ「覚悟なさい!」 シュン!

氷おに「くらえー!!」  ブン!!

 

ジャム「危ないー!」

 

 

サソリーナは毒バリの髪、氷おには氷のヤリでアンパンマン達を攻撃しようとする。

 

アンパンマン「うう!!」 

 

フローラ「やられる···」

 

???「たぁーーーー!!」

 

ジャキーン!ジャキジャキーン!

 

何かが切れる音がした。

 

シュタ!キン! 着地し、刀をしまう。

 

シャキーン!ゴゴゴーン!

 

サソリーナ「あああ!?あたしの大事な髪が~!?」

氷おに「うおぉう!?ヤリが!?」

 

サソリーナは髪を、氷おには氷のヤリが切れた。

ビブリス「一体誰だい!?」

 

ジャム「おお!」

バタコ「あなたは!」

 

 

アンパンマン「おむすびまん!」

 

おむすびまん「どうやら間に合ったみたいでござんすね」

 

ミラクル「す、すごい···」

 

サソリーナ「何すんのよ~!」

ビブリス「邪魔すんじゃないよ!」

 

???「おっと!おいらも忘れてもらっちゃ困るざんしゅ!」

 

サソリーナ、ビブリス『何!?』

 

???「やぁぁぁ!!」ひょいひょい!

 

たくさんの梅干しがサソリーナとビブリスの口の中に入る。

 

サソリーナ「うっ!?」

ビブリス「むぐっ!?」

 

サソリーナ、ビブリス『すっぱ~~い!?』

 

しょくぱんまん「あなたはこむすびまん!来てくれたんですね!」

 

フローラ「おむすびまんにこむすびまん···?」

 

おむすびまん「あっしらだけじゃないざんすよ!」

こむすびまん「はいでしゅ!もうそろそろ···」

 

 

???『アンパンマ~ン!!』

 

 

アンパンマン「あっ!あれは!?」

 

ロック「一体なんなんだね!?」

 

ミラクル「なんかたくさん···」

マジカル「こっちに来ている···?」

 

てんどんまん「アンパンマン!あたし達も助けにきたざんすよ!」

 

たくさん来たのは、どんぶりまんトリオ、あかちゃんまん、ミルクぼうや、SLマン、焼きそばパンマン、ハンバーガーキッド、ひのたまこぞう、だいこんやくしゃ、鉄火のマキちゃん、かつぶしマン、ニガウリマン、ニンジャのニャンジャ、ドーナツマン、ナガネギマン、そして、学校の子供たちとミミ先生だった。

 

焼きそばパンマン「アンパンマン!オイラ達がくればもう安心だぜ!」

ハンバーガーキッド「みんなで力を合わせて頑張ろう!」

 

アンパンマン「みんな···」

ミラクル「すごい···!」

 

みみ先生「皆さん!私達もしっかり応援しますよ!」

子供達『おおー!!!!』

 

子供達みんなが出したのは虹色に光るライト。

 

ロック「あ、あれはまさか、レインボーライト!?」

 

 

ビブリス「どうしてこの世界に···」

ロック「厄介なものを持っているんだね。妖精達から全部取り上げたつもりだったけど、まさかまだあったとはね。だけどそれを使わせるわけにはいかないんだね!」

 

ロックがみみ先生と子供達を攻撃しようとする。

 

みみ先生「皆さん!レインボーライトをつけてアンパンマンとプリキュアを助けますよ!」

 

みみ先生や子供達がライトをつけて応援する。

 

みんな『アンパンマン~!プリキュア~!がんばれ~!』

 

 

ピカーーン!!

 

ロック「うわぁ!?」

モエルンバ「アチャチャ!?」

氷の女王「なんなんだい!?この光は!?」

化石の魔王「ま、まぶしい!!」

ピーサード「ち、力が抜けていく···!?」

氷おに「ぬおぉ!?」

敵達はレインボーライトの光にとてつもなく弱かった。

そして、

 

みんな『アンパンマン~!プリキュア~!がんばれ!』

 

ピカーーン!! シューーーン!!

 

ロック「バカな!?」

サソリーナ「なんか、力が···」

ビブリス「ギガダーク様がくれたお力が···」

なんと、レインボーライトの力で敵達のダークパワーが消され、普通の状態に戻ってしまった。

 

子供達『やった~!!!』

バタコ「やったわ!力が消えた!」

ジャム「これでアンパンマンやプリキュア達の攻撃もきくはずだ」

 

ロック「次から次へととことん邪魔してくれたんだね。こうなったらまとめて相手してあげるんだね!」

 

あかちゃんまん「ちゃあみんな!いくでちゅよー!」

 

モエルンバ「ふん!何もかも燃やし尽くしてやるぜ!!」

 

カレーパンマン「おっと!させるかよ!!」バン!!

モエルンバ「チャチャ!?」

カレーパンマン「カレーパーンチ!!」ボカン!

 

モエルンバ「ぬわぁー!」ピューン!!

 

サソリーナ「え?」バコン!

 

モエルンバ、サソリーナ『ぎゃ!?』

 

カレーパンマンのパンチでモエルンバをサソリーナにぶつける。

 

氷の女王「生意気な。私の力で全員凍りついてしまいなさい!行け!雪オオカミ!」

 

雪オオカミABC『ワォーン!!』

 

ひのたまこぞう「氷ならオイラ達!」

ミルクぼうや「熱い僕たちに任せてください!」

 

ひのたまこぞうとミルクぼうやの熱い炎とミルクで雪オオカミを溶かす。

 

雪オオカミAB『クゥン···』

 

シューー···

 

雪オオカミC「ワォーーン!!」

 

ナガネギマン「とぅ!ネギ!!」

 

シャキン!!

雪オオカミC「クゥン···」

 

ナガネギマンが雪オオカミを切る。

 

氷の女王「おのれ···ならば···」

 

氷の女王が吹雪をだすが。

 

フローラ「はぁ~!!」バシン!

 

氷の女王「ぬわぁ!」

フローラが氷の女王の後ろにキックする。

 

フローラ「あなた達を倒して、マーメイドとトゥインクルを助けてみせる!」

 

氷の女王「こしゃくな···」

 

フローラ「ローズ!舞え、バラよ!プリキュア・ローズ・トルビヨン!」

 

ドゴーーーン!!

 

氷の女王「ぬあぁ~~!!」

 

氷の女王をその場で膝をついた。

 

氷おに「ぐおぉ~!!」 ブンブン!!

 

氷おにがフローラに殴りかかって来るがフローラは華麗に避けていく。

 

ハンバーガーキッド「いまだ!」

 

ハンバーガーキッドの合図でみんながキッドの縄を引っ張る。

 

氷おに「うおっ!?」 

 

しょくぱんまん「かかりました!」

マジカル「今のうちに!」

 

マジカルとしょくぱんまんは、空を飛びが勢いをつける。

 

しょく&マジカル『ダブルパンチ!!』ボカン!!

 

氷おに「ぐおぉっ!?」

氷の女王「ぐぁぁ!!?」ドシーーン!!

 

しょくぱんまんとマジカルが氷おににパンチをする。

さらに氷おにが倒れると氷の女王とぶつかる。

 

化石の魔王「おのれ···役にたたんな···ブワァーーー!!」

ガチガチン!!

 

SLマン「それ~!」ポーーーー!!!

 

化石の魔王「ぬっ!!」

 

SLマンがえんとつから煙をだし化石の魔王に向けた。

 

その隙に化石の魔王の攻撃を避けながら鉄火のマキちゃんとかつぶしまん、そしてにんじゃのニャンジャが化石の魔王に攻撃していく。

 

マキちゃん「はぁ~~!!」

かつぶしまん「てやぁ~~!!」

ニャンジャ「にゃ~~!!」

 

バシン!バシン!バシン!

 

化石の魔王「ぬおぉ~!!」

 

フローラ、ミラクル『ダブルプリキュアパンチ!!』

 

バーーン!!

 

化石の魔王「ぐぁぁ!!」

 

ドシーーン!!!

 

氷の女王、氷おに『ぐわぁ!!!』

 

あかちゃんまん「ハンバーガーキッド!」

 

ハンバーガーキッド「ああ。あかちゃんまん、任せたぞ!」

 

ハンバーガーキッドはあかちゃんまんに縄を渡す。

 

あかちゃんまん「ちょれちょれちょれちょれちょれちょれ~~!!!!!」

 

あかちゃんまんは縄で氷の女王、化石の魔王、氷おにをぐるぐる巻きにした。

 

あかちゃんまん「今でちゅ!!」

 

アンパンマン「よし。いくよ!ミラクル、フローラ!」

 

ミラクル、フローラ『はい!』

 

アンパンマン、ミラクル、フローラは助走をつけて、氷の女王達に手を向ける。

 

アンパン、ミラクル、フローラ『アンパン!ミラクル!フローラ!トリプルパーンチ!!!』

 

ボカン!!!

 

三人『ぬわぁーーー···!!!』

 

キラーン!!!

 

遠くにふっ飛ばされた。

 

みんな『やったぁ!!』

 

氷の女王、化石の魔王、氷おにがいなくなったことで、町にある氷と化石がなくなりマーメイドとトゥインクルが元に戻った。

 

マーメイド「あ、あれ?」

トゥインクル「こ、ここは···?」

 

フローラ「マーメイド!トゥインクル!良かったぁ~!!」

 

フローラが二人に抱きつく。

 

フローラ「良かった!本当に戻って良かったぁ!!」

 

トゥインクル「なんかよくわかんないけど···」

マーメイド「フローラは無事だった見たいね」

 

アンパンマン「良かった。」

 

サソリーナ「よくないわよ!!」

ピーサード「あの三体を倒したとはいえ、やはり侮れないな」

ロック「もう手加減はしないんだね!!」

モエルンバ「俺達の最後のショーを見せてやる!!」

ビブリス「一気に片付けてやるわ!」

 

ブワァーン!!!!!

 

敵達は黒い影になりそれが一つになり、ロック達は黒い怪物、ギガダークの一部、ダークになる。

 

ダーク『ウォーーー!!!』

 

フローラ「マーメイド!トゥインクル!」

ミラクル「マジカル!」

 

プリンセス組、魔法使い組『ええ!』

 

プリンセスプリキュアと魔法使いプリキュアが必殺技を出すたいせいにはいる。

 

プリンセス組『エクスチェンジ!モードエレガント』

魔法使い組『リンクルステッキ!!』

フローラ「ローズ!」

マーメイド「アイス!」

トゥインクル「ルナ!」

 

魔法使い組『ダイヤ!!永遠の輝きよ!私たちの手に!

フルフルリンクル!!』

 

プリンセス組『輝け!三つのちから!プリキュア!トリニティ・リュミエール!!!』

 

魔法使い組『プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!』

 

2つの必殺技がダークにぶつかる。

 

 

ドゴーーーン!!!!!

 

ダーク『グォ~~~~!?』

ロック「(そんな···またしても·····うわぁ~~···!!!)」

 

 

フローラ「ごきげんよう···」

 

 

プリキュア達の必殺技があたり、ダークはそのまま小さな魂となり、空へ消えて行く。

 

クローズ「·····」

町を眺めるクローズがいた。 

 

クローズ「おもしろくなって来やがったな···」ヒュン!

 

町の人達『やったぁ!!!』

 

フローラ「何とかやっつけた···」

カレーパンマン「ふい~···こんな感じじゃこの先も大変だな···」

アンパンマン「···」

 

しばらくして。

 

おむすびまん達にプリキュアのこととばいきんまんのことを話した。

 

おむすびまん「なるほど、そういうことでござったか」

焼きそばパンマン「その本の中にばいきんまんとその、他のプリキュアがいるってことか···」

 

ジャム「この本がおとぎの国の本と同じ図書館にあったのなら、行き方は簡単だ。すぐに出発する準備だ!」

アンパンマン達『はい!』

おむすびまん「アンパンマン。こっちの世界のことはあっしらに任せるでござんす」

ハンバーガーキッド「早く妖精の世界に行ってばいきんまんとギガダークを倒してきてくれ!」

アンパンマン「うん」

みみ先生「プリキュアの皆さんも頑張ってください!」

フローラ「はい!」

ミラクル「任せてください!」

 

ジャムおじさん達はパン工場に戻りすぐに妖精の世界に行く準備をした。

 

マジカル「そういえばさっき聞きたかったんだけど、フローラ達はどうやってここにきたの?」

フローラ「え?えっと、たしかあの本から出てきて、そしてあのメロンパンナちゃん、クリームパンダちゃんやどんぶりまんトリオさん達とあって···」

 

 

そして、フローラ達がアンパンマン達の世界にどうやって来たのかをを話始めるのは、メロンパンナsideも同じだった。

 

 

 

 

その頃、ばいきんまんは···

 

ホラーマン、かびるんるん達と研究所で巨大な黒いロボットを作っていた。

そして、またリズミカルな音楽が流れる。

 

曲(天下無敵のズダダンダン♪)

 

「ズダダンダン♪ダンダダン♪」

「ズダダンダン♪ダンダダン♪」

「悪魔の谷の暗闇の♪闇から生まれた俺のメカ♪」

「天下無敵の強さだぜ♪なんでもかんでも踏みつぶせ♪」

「どうだ?すごいぞ!文句あるか♪おいぃっ!!」

 

「ナンダナンダ♪ナンナンダ♪ナンナンナンナンナンナンナンナンダ~~~♪てかっ!」

 

 

ばいきんまん「はひふへほ~!!もうすぐ完成するぞ!この素材で作り出した最強メカが···」

ホラーマン「ホラ~?ですがこのロボットの真ん中にあるくぼみは何ですか?」

ばいきんまん「ん?そこはギガダークに言われたのだ。ピンチの時におもしろくなるって···」

ホラーマン「ピンチの時ですか~」

 

ヒュン!

 

クローズが帰って来る。

 

クローズ「ただいま戻りました。ご報告します。ロックやつらがしくじり、アンパンマンやプリキュアどもに倒されたもようです」

ばいきんまん「ということは俺様が呼んだ氷の女王達も···」

クローズ「同じく」

ホラーマン「ひゃ~恐ろしいですね~怖いですね~ホラーですね~。ロックさん達がやられるなんて」

ばいきんまん「ということはそろそろアンパンマン達もこっちにやって来るぞ···ホラーマン!すぐにでもこのバイキンメカを完成させるぞ!」

ホラーマン「ホラホラ~!わかりました~」

ばいきんまん「グフフ···さぁ早くこいアンパンマン!」

 




次回はプリンセスプリキュアがアンパンマンの世界でメロンパンナ達と出会った話です。
次回はもう少し早く投稿できるようにがんばります。


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メロンパンナとプリンセスプリキュア (回想)

話をさかのぼり、アンパンマン達が魔法使いプリキュアと出会い。メロンパンナとクリームパンダがプリンセスプリキュアに出会った話です。



アンパンマンと魔法使いプリキュア達がパン工場に行き。メロンパンナとクリームパンダはみみ先生に本を返そうと、学校へ向かっていた。

 

クリームパンダ「何とか本が見つかって良かったね」

メロンパンナ「うん」

クリームパンダ「それにしても、みらいお姉ちゃん達ってどっから来たんだろ?」

メロンパンナ「う~ん···また戻ったら聞いてみましょ」

クリームパンダ「うん!」

 

 

妖精の世界 壊れかけの妖精学校

 

ちょうどプリンセスプリキュアのはるか達、そしてあゆみがクローズ達と戦うため変身するのである。

 

プリンセス組『プリキュア・プリンセスエンゲージ!』

 

フローラ「咲きほこる花のプリンセス!キュアフローラ!」

 

マーメイド「澄みわたる海のプリンセス!キュアマーメイド!」

 

トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」

 

スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」

 

 

フローラ「強く!」

マーメイド「やさしく!」

トゥインクル「美しく!」

スカーレット「Go!」

 

プリンセス組『プリンセスプリキュア!』

 

エコー「想いよ届け!キュアエコー!」

 

変身を終えた、プリンセスプリキュアとキュアエコー。

そして、ギガダークによってよみがえった、ディスダークのクローズ、シャット、ストップとフリーズである。

 

 

クローズ「ほぉ、てめえもプリキュアか···」

 

シャット「だが何人いようと我らがまとめて片付けるのみ!」

 

クローズ「いくぜ!!プリンセスプリキュア!キュアエコー!!」

 

フローラ「いくよ!」

 

四人『うん!!』

 

 

 

カタカタカタ····

 

全員「!?」

 

一冊の本がフローラ達の前に現れる。

 

マーメイド「何なの?この本···」

トゥインクル「さぁ~···」

 

グレル「ああ~!!この本、前に先生が話してた、アンパンマンの」

 

 

本『(ピカーーーーン!!)』

 

クローズ「何だ!?この光は」

エコー「まぶしい···!」

 

そして光が消えると、フローラ達、クローズ達がいなくなり、本だけが残る。

 

 

 

 

学校に着くメロンパンナとクリームパンダ。

メロンパンナ「はい。みみ先生!」

本を渡す。

 

みみ先生「ありがとう!メロンパンナちゃん。これで本の続きが読めるわ」

子供達『わーーーい!!』

クリームパンダ「良かったね!本が戻って」

メロンパンナ「そうね!」

 

???「てんてんどんどん♪てんどんどん♪」

???「かまかまどんどん♪かまどんどーん···」

???「黒豚お肉をパン粉で包み♪カラッと揚げたてトンカ~ツ♪」

 

学校に愉快な三人の歌が聞こえる。

 

みみ先生「てんどんまんさん、かまめしどんさん、かつどんまんさん!」

 

どんぶりまんトリオのてんどんまん、かつどんまん、かまめしどんが来た。

 

てんどんまん「みみ先生!お昼ご飯の美味しい天丼を作りにきたざんすよ!」

 

かつどんまん「ミーのデリシャスなかつ丼も!」

 

かまめしどん「おらのかまめしも作ったるがや~!」

カバオ「僕もお腹すいてきた···」

ちびぞう「でも早くプリキュアの話も気になるぞう」

うさこ「私も」

ぴょん吉「僕も」

 

みみ先生「では皆さん!本が読み終えたら、お昼ご飯にしますよ~」

子供達『はーい!!!』

 

みみ先生が本を開き、ペラペラめくる。

 

みみ先生「あら?」

メロンパンナ「どうしたの?みみ先生」

みみ先生「この本···変だわ···」

クリームパンダ「変···」

 

みみ先生がメロンパンナとクリームパンダに本を見せる。

メロンパンナ「ああ!?」

クリームパンダ「これって···」

 

二人『ばいきんまん!?』

 

全員『えええ!?』

 

メロンパンナ達が本を見るとその絵本に書いているのは、話が全く変わっていて、プリキュア達がやられて、ばいきんまんがプリキュア達を檻に閉じ込められている姿だった。

 

クリームパンダ「どうしてばいきんまんが絵本に···」

メロンパンナ「···!?もしかして、みみ先生、この本ってどこから借りて来たの?」

みみ先生「ええ、この前やかんまんさん達と一緒に行ったあの図書館から借りてきたの」

 

メロンパンナ「やっぱり···てことは、もしかしてみらいちゃん達も···」

クリームパンダ「お姉ちゃん?」

メロンパンナ「あの、みみ先生!この本、少し貸してもらっていい?」

みみ先生「別に大丈夫だけど、どうかしたの?」

 

メロンパンナはクリームパンダ達におとぎの国に行ったことを話す。

 

すると、

 

 

本『(ピカーーーーーーーーーーン!!)』

 

 

全員「!?」

 

突然本が光だし、メロンパンナはうっかり本を落としてしまう。

 

メロンパンナ「な、何?」

 

 

???『キャーーーーー!!』

 

ドカドカドカドカ!!!

 

本からお姫様のような姿の四人が出てきた。

 

てんどんまん「な、なんざんすか!?」

カバオ「ほ、本の中から···!?」

ちびぞう「お姫様達とことりさんに犬まで出てきたぞう!?」

メロンパンナ「(もしかしてこの人達も、本に出ていた···)」

メロンパンナとクリームパンダは話しかける。

 

 

???「いたたたた···」

???「みんな、大丈夫?」

???「はい、何とか···」

???「一体何だったの~···」

???「本が急に光だしたロマ」

???「びっくりしたパフ~···」

 

 

 

メロンパンナ「あ、あの···あなた達は?」

 

フローラ「え?私はキュアフローラ」

マーメイド「私はキュアマーメイド」

トゥインクル「私はキュアトゥインクルよ」

スカーレット「私はキュアスカーレットと申します」

アロマ「妖精のアロマだロマ!そしてこの子が妹のパフだロマ」

パフ「よろしくパフ~」

 

フローラ「ところであなた達は?」

 

クリームパンダ「僕はクリームパンダ」

メロンパンナ「私はメロンパンナ。貴方達もしかして、プリキュア?」

 

フローラ「うん!私達はプリンセスプリキュアだよ!」

 

トゥインクル「って!今は自己紹介してる場合じゃ···」

 

 

 

本『(ピカーーーーーーーン!!)』

 

スカーレット「またこの光···」

 

 

キララーン!

 

フローラ「ああ、エコー!」

アロマ「グレルにエンエンもいるロマ!」

 

 

 

本から出てきたのは、キュアエコーとその妖精グレルとエンエンである。3人は白い光に包まれ、どこかに飛ばされてしまった。

 

フローラ「あれ?エコー!どこに行くの!?」

マーメイド「私達に気づいていないのかしら」

トゥインクル「気づいてないどころか眠ってなかった?」

メロンパンナ「あっちの方向は確か···ドクロ島だったような···」

 

本『(ピカーーーーーーーン!!)』

 

またしても本が光出す。

 

そして今度は。

 

ドカドカドカドカ!!!!

 

フローラ「ああーー!!」

トゥインクル「あんた達は···!」

アロマ「クローズ達ロマ!?」

 

 

クローズ「ちっきしょー!なんだよ一体!?」

 

スカーレット「貴方達もやっぱり」

シャット「ええい!こうなったのもお前達のせいだ!」

トゥインクル「ちょっと!人のせいにしないでくれる!」

 

メロンパンナ「い、一体なんなの?」

 

フローラ「メロンパンナちゃん!離れていて!」

メロンパンナ「ええ!?」

 

てんどんまん「なんか嫌な予感がしたざんす!」

 

クローズ達はてんどんまん、かつどんまん、かまめしどんの方を見る。

 

ストップ「コウナッタラ、オマエタチノ夢ヲ」

フリーズ「絶望ノオリニトジコメル」

 

かつどんまん「ええ!?」

かまめしどん「なんだ!?」

 

クローズ「てめぇらの夢、見せるんだぜ!」

クローズ達は目を光らせる。

 

どんぶりまんトリオ『!?』ガチャン!

 

どんぶりまんトリオの夢

てんどんまん『「あたしのてんどんがどんぶりの中で一番になったざんす!」』

 

かつどんまん『「ミーのかつどんが世界でナンバーワンになったデース!」』

 

かまめしどん『「おらのかまめしが一番になったがや!」』

 

どんぶりまんトリオのそれぞれの夢が出されていた。

 

シャット「ふん、下らない夢···美しくもない」

クローズ「その夢、まとめて絶望の檻に閉じ込めてやるぜ!」

 

そして、クローズ達はその夢に向かって構え、同時に叫ぶ。

 

クローズ「クローズ・ユア・ドリーム!」

シャット「シャット・ユア・ドリーム!」

ストップ、ブリーズ『ストップ!フリーズ!・ユア・ドリーム!!』

 

クローズ「行け!合体!チョーゼツボーグ!!」

 

ガチガチガチガチャン!!!!シュー!!!!

 

それぞれの鍵穴が手足が生え、どんぶりまんトリオの夢をまとめて鍵で閉じ込める。

 

ビカーン!!

 

 

チョーゼツボーグ『チョーゼツボ~~グ!!』

 

 

どんぶりまんトリオ達は檻に閉じ込められ、大きなどんぶりに鍵穴の目が4つについている。そして手足はもちろん、右手には大きなしゃもじ、左手にはお箸の片方を持っていた。

 

メロンパンナ「な、何この怪物!?」

クリームパンダ「てんどんまん達が怪物に···!?」

 

子供達『うわぁ~~!!』

アロマ「みんな~!急いで逃げるロマ~!」

パフ「ここは危ないパフ~!」

みみ先生「皆さ~ん!急いで逃げますよ~!」

 

フローラ「あれって、ゼツボーグ···?」

マーメイド「のようだけど、前とは違うみたいね···」

 

シャット「我らの力はギガダーク様とばいきんまん様のお陰でパワーアップをした」

 

メロンパンナ「ばいきんまん!?」

クリームパンダ「もしかして、ばいきんまんの仲間···」

フローラ「とにかく、この人達の夢を早く助けてあげないと」

トゥインクル「そうだね。今はこいつを何とかするのが優先だからね」

 

メロンパンナ「あの!私も協力します!」

クリームパンダ「ぼ、僕も···!」

 

フローラ「え?」

フローラ達はメロンパンナ達の目を見た。

 

フローラ「···わかった」

スカーレット「ですが、無理はなさらないでください」

メロンパンナ「うん!」

 

クリームパンダ「·····」

マーメイド「あなた、大丈夫?」

クリームパンダ「え?う、うん!もちろん!」

マーメイド「···」

 

クローズ「おもしれぇ!まとめて片付けてやるぜ!行け!チョーゼツボーグ!」

 

チ·ゼツボーグ「チョーゼツボ~~~グ!!!」

 

プリンセスプリキュアとメロンパンナとクリームパンダが構える。

 




今回は少し短くなりました。
次回はゼツボーグのパワーアップ版、チョーゼツボーグとの対決です。


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VS チョーゼツボーグ

修正のお知らせ。
メロンパンナ達がドクロ島に行ったとき妖精のアロマ、パフ、モフルンも一緒に行っていることになっているように修正しなおしました。前の話に文章が少し変わったところがあります。何卒よろしくお願いいたします。

プリンセスプリキュア、メロンパンナ、クリームパンダがチョーゼツボーグとの対決です。


チ·ゼツボーグ『チョ~ゼツボ~~グ!!』ドシン!

 

プリンセス組『ふっ!!』

プリンセスプリキュアはふたてに別れる。

フローラ、トゥインクル『たぁーーー!!』

 

チ·ゼツボーグ『ゼツ!!』バシ!

フローラ「うっ!」

フローラがチョーゼツボーグにキックをするが、大きなしゃもじで防ぐ。

 

マーメイド、スカーレット『はぁーーー!!』

 

チ·ゼツボーグ『ボ~~~グ!!』

バシン!

 

マーメイド、スカーレット『キャーーー!!』ドシーン!

 

マーメイドとスカーレットがチョーゼツボーグに攻撃をするが、巨大な箸で振り払う。そしてしゃもじで防いだフローラとトゥインクルを地面に叩きつける。

 

フローラ、トゥインクル『うわぁっ!!!』

 

パフ「みんな!」

アロマ「大丈夫ロマ!」

クリームパンダ「お姉ちゃん達!?」

 

 

チ·ゼツボーグ『チョ~~···』カパッ!

 

チョーゼツボーグがどんぶりのふたをあける。

 

チ·ゼツボーグ『ゼツボ~~グ!!』バンバンバン!シュ~~!

 

海老天やトンカツ型のミサイルを撃つ。

 

クリームパンダ「うわぁっ!怖いよ···!!」

 

クリームパンダがその場でうずくまる。

 

メロンパンナ「危ない!!」

 

クリームパンダ「メロンパンナお姉ちゃん!?」

 

メロンパンナがクリームパンダをかばうため、クリームパンダをおもいっきりおす。

 

ドカーーン!

 

メロンパンナ「きゃあああ!?」

 

メロンパンナがミサイルにあたり爆発し、メロンパンナが地面に倒れこむ。

 

クリームパンダ「お姉ちゃん!大丈夫!?」

 

メロンパンナ「う、うん···」

 

フローラ「大丈夫!?」

 

 

倒れていたフローラ達も起き上がりメロンパンナの元に近づく。

 

メロンパンナ「え、ええ···私は大丈夫···」

 

クリームパンダ「よ、よくもメロンパンナお姉ちゃんに!許さないぞ!」

 

シャット「許さなかったらどうするというんだ?行くのみ!チョーゼツボーグ!」

 

チ·ゼツボーグ『チョ~~ゼツボ~~グ!!』

 

クリームパンダ「いくぞー!」

 

メロンパンナ「あっ!クリームパンダちゃん!」

 

トゥインクル「危ないわよ!」

 

クリームパンダがチョーゼツボーグに向かう。

 

クリームパンダ「グー!チョキ!パーンチの···グー!」

 

チ·ゼツボーグ『チョ~!』バシン!

 

クリームパンダが攻撃をするが箸で叩き飛ばされてしまう。

 

クリームパンダ「うわぁぁぁ!!」

 

メロンパンナ「クリームパンダちゃん!?」

 

マーメイド「私に任せて!」

 

マーメイドが飛ばされたクリームパンダを受け止める。

 

マーメイド「クリームパンダちゃん、大丈夫?」

 

クリームパンダ「う、うん···ありがとう」

 

ストップ、フリーズ『オマエ、ヨワイ』 

 

クリームパンダ「!?···そ、そんなことないやい!」

 

クローズ「何いってんだ?ただただ突っ込んできて普通にあっけなくやられてんじゃねぇか!お前みたいな弱虫はおとなしく引っ込んでろ!」

 

クリームパンダ「うう···ううう···」

 

マーメイド「クリームパンダちゃん···」

 

 

メロンパンナ「あなた!よくもクリームパンダちゃんに···!」

 

スカーレット「一生懸命戦っている人をひどく言うなんてひどすぎます!」

 

トゥインクル「そうよ!」

 

フローラ「絶対に許さない!」

 

クローズ「うるせぇ!てめぇらもすぐに倒されるんだからよ!チョーゼツボーグ!」

 

チ·ゼツボーグ『チョーー!!』 ぶん!

 

チョーゼツボーグが箸でメロンパンナとフローラ達を攻撃する。

 

ドシーン!

 

メロンパンナは空を飛びフローラ達もジャンプでよける。

 

フ、トゥ、ス『はぁーーー!!!』 バシン!!

 

チ·ゼツボーグ『チョ~!?』

 

クローズ「何やってんだよ!チョーゼツボーグ!」

 

シャット「もっとちゃんと戦え!」

 

チ·ゼツボーグ『ゼツ~···ボーーーグ!』

 

フローラ「!?」

 

チョーゼツボーグが箸でフローラを攻撃する。

 

メロンパンナ「ふっ!!」

 

それをメロンパンナが受け止め、フローラを守る。

 

メロンパンナ「え~い!!」

 

そして振り払う。

 

フローラ「ありがとう!メロンパンナちゃん!」

 

メロンパンナ「うん!」

 

チ·ゼツボーグ『チョ~ゼツボ~グ!』

 

メロン、フローラ「「!?」」

 

バシン!

 

メロン、フローラ「「キャーー!?」」

 

トゥ、スカー「「フローラ!メロンパンナちゃん!」」

 

チ·ゼツボーグ『チョ~~~!!』カパッ!

 

バンバンバンバンバン!!シュ~~!

 

ミサイルを撃ち、トゥインクルとスカーレットに向かう。

 

ドカドカドカーーン!!

 

トゥ、スカー「「うわぁ~~!!?」」

 

フローラ達はその場に倒れる。

 

フローラ達が戦っている間。

 

マーメイド「みんな···」

 

クリームパンダ「僕···やっぱり、弱いんだ···」

 

マーメイド「え?」

 

クリームパンダ「誰かのために頑張っているけど···ぜんぜん役にたてない···それにあの怪物が怖くなって、つい足がすくんじゃって···こんなんだから、僕はすごく弱く見られて、ばかにされるんだ···」

 

クリームパンダが泣きそうになる。

 

 

マーメイド「どうして?私はクリームパンダちゃんがすごく強く見えるけど?」

 

マーメイドがクリームパンダに言葉をかける。

 

クリームパンダ「え?」

 

マーメイド「クリームパンダちゃんはさっき、メロンパンナちゃんがやられそうになった時、真っ先にチョーゼツボーグに立ち向かっていたじゃない」

 

クリームパンダ「マーメイドお姉ちゃん···」

 

マーメイド「私はクリームパンダちゃんのその姿を見てとってもかっこよくてたくましいとおもえたわ」

 

アロマ「そうロマ!」

 

パフ「かっこよかったパフ!」

 

 

フローラ「マーメイドの言う通りだよ···」

 

倒れていたフローラ達やメロンパンナもクリームパンダとマーメイドの元に近づく。

 

メロンパンナ「クリームパンダちゃん、私すごく嬉しかったよ!ありがとう!」

 

クリームパンダ「メロンパンナお姉ちゃん···!」

 

クリームパンダが微笑むとみんなが微笑む。

 

マーメイド「さぁ、行きましょう!」

 

みんな『うん!』

 

クローズ「くだらねぇ!こうなったら何もかもぶち壊してやれ!チョーゼツボーグ!」

 

チ·ゼツボーグ『ゼツ···ボーーグ!!』カパッ!

 

バンバンバンバン!!!シュ~~!

 

またしても海老天とトンカツ型のミサイルをうつ。

 

トゥインクル「何度も同じ攻撃に···」

 

スカーレット「引っ掛かりません!」

 

トゥインクル「ルナ!キラキラ、月よ!プリキュア!フルムーンハミング!」

スカーレット「ハナビ!燃えよ、炎よ!プリキュア!スカーレットスパーク!」

 

トバババババ!!!

 

トゥインクルとスカーレットの必殺技で、ミサイルを撃ち落としたり、防いだりする。

 

チ·ゼツボーグ『ゼツ!?チョ~ゼツボ~~グ!!』

 

箸としゃもじの同時攻撃をする。 

 

マーメイド「アイス!高鳴れ、氷よ!プリキュア、フローズンリップル!」

 

カチカチコチン!

 

チ·ゼツボーグ『チョ!?チョ!?ゼツボ~グ···?』

 

マーメイドがしゃもじと箸を氷らせる。

 

マーメイド「クリームパンダちゃん!」

 

クリームパンダ「うん!」

 

そしてクリームパンダが攻撃をする。

 

クリームパンダ「グー!チョキ!パーンチの···グー!グー!」

 

バリーン!バリーン!

 

クリームパンダの攻撃で、しゃもじと箸が壊れる。

 

チ·ゼツボーグ『ゼツ!?』

 

ストップ「アイツ、イマサッキ絶望シテイタノニ···」

フリーズ「スグニ立チ直っタ···」

 

シャット「こ、このままではまずい···!?」

 

クローズ「ええい!しっかりしやがれ!チョーゼツボーグ!」

 

チ·ゼツボーグ『チョ~···ゼツボ~~グ!』

 

アロマ「動きを何とかして止めないとロマ!」

 

メロンパンナ「私に任せて!」

 

メロンパンナがチョーゼツボーグに攻撃をする。

 

メロンパンナ「メロンパンナのメロメロパンチ!」

 

ポーン!

 

チ·ゼツボーグ『チョ!?ゼツ~ゼツ~···』メロメロ~。

 

クローズ「なにぃ!?」

 

パフ「すごいパフ!」

アロマ「チョーゼツボーグがメロメロになったロマ!」

 

フローラ「サクラ!まえ、桜よ!プリキュア、サクラ・トルビュランス!」

ドバババーン!

 

チ·ゼツボーグ『チョ~~!?ゼツボ~~グ!?』

 

ドシン!

 

そしてフローラの攻撃で、チョーゼツボーグが倒れる。

 

アロマ「今ロマ!」

 

プリンセスプリキュア『うん!』

 

メロン、クリーム「「え?」」

 

プリンセスプリキュアがそれぞれドレスアップキーを出す。

 

フローラ「モードエレガント!」

 

 

フローラ「サクラ!」

マーメイド「サンゴ!」

トゥインクル「ギンガ!」

スカーレット「サン!」

 

そしてプリンセスプリキュアの姿が白いドレスのように変わっていく。

 

クリームパンダ「すごーい!」

メロンパンナ「きれい~!」

 

プリンセスプリキュア『ドレスアッププレミアム!響けすべての力!』

そして必殺技を出す。

 

プリンセスプリキュア『プリキュアエクラエスポワール!!!!』

 

ドバババーーーン!

 

チ·ゼツボーグ『チョ!?』

 

プリンセスプリキュア『はぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!!!』

 

チ·ゼツボーグ『チョ~···ドリーミング~···』

 

プリンセスプリキュアの必殺技でチョーゼツボーグが浄化される。

 

フローラ「ごきげんよう···」

 

最後にフローラがそういう。

 

みんな『やったぁ!!』

 

フローラ「開け、夢への扉!」ガチャ! ガチャン!キ~!

 

そしてドレスアップキーで檻に閉じ込められてたどんぶりまんトリオとその夢を助け出す。

 

てんどんまん「あ、あれ?ここはどこざんすか?」

かまめしどん「おらたちどうなったんだべ?」

かつどんまん「ミー達は何か夢を見ていたような···」

 

 

シャット「チョ、チョーゼツボーグが···」

ストップ「ヤラレタナ···」

フリーズ「ヤラレタネ···」

 

クローズ「な、なんてこった···!?こうなったら俺様が···」

 

???「そこまでにしておけ···」

 

みんな『!?』

 

謎の声にみんな反応した。

 

クローズ「そ、その声は···ギガダーク様!?」

 

フローラ「ギガダーク!?」

マーメイド「やっぱり倒しきれてなかったのね」

メロンパンナ「あれって絵本で出てきた、プリキュアの敵?」

パフ「お兄ちゃん、怖いパフ···」

アロマ「大丈夫ロマ。パフ!」

 

どんぶりまんトリオ『うわぁぁぁ~!怪物だー!?』

 

どんぶりまんトリオはくっついて震える。

 

ギガダーク「ふん、プリキュアに破れたか···」

 

クローズ「い、いえ!すぐにでもプリキュアを倒してみせます!」

 

ギガダーク「構わん。それより例の物ができた。すぐに撤退しろ。バッティどもも引き上げさせた」

 

シャット「例の物って、あれですか」

ストップ「アレハタシカ、フュー!」

フリーズ「ジョン!」

 

フローラ「フュー···!」

メロンパンナ「ジョン···?」

 

クローズ「か、かしこまりました···覚えていやがれ!プリンセスプリキュア!」

 

ヒュン!!!!

 

クローズ達は鍵穴の扉で移動をする。

 

フローラ「ギガダーク!一体何を企んでいるの!」

 

ギガダーク「ふん。決まっておるだろ···お前達を倒すためだ···そのためにあるやつと協力をして、プリキュアを全員倒すのだ!」

 

トゥインクル「前にも言ってたそのあるやつって一体誰なの!?」

 

ギガダーク「それはいずれわかること···特にそこの二人はな···」

ギガダークはメロンパンナとクリームパンダの方をみる。

 

クリームパンダ「え!?僕達が···!?」

メロンパンナ「それって、まさか···」

 

ギガダーク「話は終わりだ···もうじきこの世界にも闇に落ちる」

スカーレット「ま、待ちなさい!!」

 

ギガダーク「去らばだ···グハハハハ····」

 

ギガダークの声が消える。

 

マーメイド「消えたみたいね」

 

てんどんまん「にしても恐ろしいやつだったざんすね」

メロンパンナ「あ、あの、一体何が起きているの?」

クリームパンダ「よかったら僕達にも話してくれないかな?」

 

 

フローラ「···実は···」

 

プリンセスプリキュアはメロンパンナ達に妖精の世界のこと、そしてプリキュアのこと、さらにみらいとリコ、ことはのことも話した。

 

クリームパンダ「ええ!?さっきのギガダークがあるやつって!?」

メロンパンナ「きっとばいきんまんよ!」

プリンセスプリキュア『ばいきんまん?』

スカーレット「そのばいきんまんという方が、ギガダークと手を組んで私達プリキュア全員を倒そうとしているのですね」

 

クリームパンダ「みらいお姉ちゃん達もプリキュアだったんだ」

フローラ「でもよかった···みらいちゃん達が無事で···」

スカーレット「そうですね」

 

メロンパンナ「とにかく、この事をアンパンマン達に知らせましょ!」

クリームパンダ「うん!」

 

フローラ「アンパンマン?」

メロンパンナ「私達のヒーローなの!」

トゥインクル「何かどっかで聞いたような···」

 

ドカーーーン!!!

 

みんな『!?』

 

どこからかものすごい音がした。そして、

 

???「ザケンナ~~!!」

 

謎の声もする。

 

マーメイド「今のは一体!?」

 

メロンパンナ「町の方だわ!」

フローラ「行ってみよう!」

 

てんどんまん「何かまた大変なことになりそうざんすね」

かつどんまん「ミー達は応援を呼びに行きましょう」

かまめしどん「おらたちは助けを呼んだらすぐにいくがやな~!」

 

メロンパンナ「わかった~!」

 

 

こうしてメロンパンナ達とプリンセスプリキュアの出会いをしたのだった。

 

回想終了。

 

 

 

パン工場

 

フローラ「て言う感じなの」

ミラクル「そうだったんだ!」

 

ジャムおじさん達は妖精の世界があるプリキュアの絵本の中に入るためアンパンマン号の改造やたくさんのパンを作るための材料をつんでいた。

 

マーメイド「でも本当に無事でよかったわ···」

トゥインクル「そうよ。すごく心配したんだから」

 

マジカル「ごめんなさい。でもアンパンマン達に助けられてすごく助かってるの」

フローラ「うん!とてもそうみたいだね。私達も助けられたしね!」

マ、トゥ「「ええ/うん」」

 

プリキュア達がそんな会話をしていると。

 

アンパンマン「みんな~!ジャムおじさんがアンパンマン号の準備できたよ~!」

しょくぱんまん「行きましょう!」

 

アンパンマンとしょくぱんまんが呼びに来る。

 

ミラクル「わかった!」

フローラ「すぐに行くね!」

 

 

そして、アンパンマン号に全員が乗り込み、パン工場のシャッターを閉め、ジャムおじさんがプリキュアの絵本を広げておく。

ジャムおじさんがアンパンマン号に乗り込みエンジンをかける。

 

ジャム「よーし、行くよ!」

 

みんな『はい!!!』

 

ブブーン···

 

アンパンマン号をバックさせおもいっきり広げた絵本に飛び込む。

 

ブーーーン!!!

 

みんな『うわぁぁぁ~~~~!』

 

 

シュルルルルルルルル···

 

 

アンパンマン号は絵本の中に吸い込まれる。

そして残ったの妖精の世界にアンパンマン号が移ったページを広げている絵本だけだった。

 




次回はいよいよアンパンマン達が妖精の世界に入った時です。


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バイキン色な妖精の世界&ロールパンナとキュアエコー

アンパンマン達は魔法使いプリキュアとプリンセスプリキュア達と一緒に他のプリキュアと妖精達と妖精の世界を取り戻すためアンパンマン号で絵本の中に入る。
そしてもうひとつはキュアエコーとロールパンナとの出会いです。(今回はロールパンナとキュアエコーの話がメインかもしれません)


暗闇の森 バイキン基地

 

ばいきんまん「はーひーふーへーほ~!妖精の世界のあちこちに面白い世界を作ってやったぞ!これでこの世界はバイキン帝国となるのだ!」

ビービー!

 

警報がなる。

 

ばいきんまん「な、何だ!?」

シャット「どうやらこの妖精の世界、いえ、バイキン帝国に何者かが接近している模様です」

スパルダ「場所は元妖精学校です。どういたします?ばいきんまん様?」

 

ばいきんまん「さっそくアンパンマン達が乗り込んできたな!よぉーし!残りのプリキュア達も取っ捕まえて、今度こそアンパンマンを倒してやる!シャット!スパルダ!ついてこい!」

 

シャ、スパ「「はっ!!」」

 

ばいきんまん「ドキンちゃん~!留守番よろしくね~!」

 

ドキンちゃん「はいは~い。いってらっしゃーい」

 

そういい、ばいきんまんはメカに乗って行く。

 

 

壊れかけの妖精学校

 

本『カタカタカタ···パカーーン!』

 

ブーーン!!!

 

みんな『うわぁぁぁぁぁ~~!!!』

 

ジャム「!!うーん!それ!」グイ! 

キーーー!!!

 

ジャムおじさんがアンパンマンのブレーキをかける。

 

ジャム「みんな、大丈夫かい?」

 

ミラクル「は、はい···」

フローラ「な、何とか···」

 

カレーパンマン「いてて···にしてもここはどこだ?」

しょくぱんまん「ここが一応妖精の世界でしょうか?」

 

マジカル「何···これ···!?」

 

プリキュア達が妖精の世界を見回して見ると、あちこちに黒い模様やカビがいっぱいあり、そして少し遠くの景色に砂漠や雪山、洞窟、さらにバッドエンド空間までもがあり、他にも世界のあちこちにめちゃくちゃにいっぱいある。さらに驚きなのはそのまた少し離れた所に暗闇の森がありそこの所に大きな基地が出来ていた。

 

ミラクル「私達がいない間にこんなことが···」

マーメイド「妖精の世界の世界が···」

トゥインクル「これはひどすぎるわね···」

 

アンパンマン「···行こう」

 

アンパンマンの言葉でみんながうなずいた。

 

すると、

 

ゴゴゴゴゴゴ·····!!

 

フローラ「な、何!?この揺れ!?」

バタコ「地震!?」

 

ギュイイイーーーン!!!

 

大きなドリルがしたから出てきてアンパンマン号に当たりそうになる。

 

ジャム「みんな!しっかり捕まっているんだ!」グイッ! 

ブォーーン!

 

アンパンマン号がおもいっきりバックをしてドリルをかわした。

 

カレーパンマン「一体なんなんだ!?」

 

そして、ドリルでさらに地面の穴をあけ、そこから頭にドリルの角が着いて、両手両足の着いた大きなロボット、モグリンガーが出てきた。

 

 

???「はーひーふーへーほ~!!」

 

そしてそのモグリンガーからはすごく聞き覚えのある笑いがする。

 

アンパンマン「その声は、ばいきんまん!!」

 

ばいきんまん「待っていたぞ!アンパンマン!そしてプリキュアどもよ!」

 

ガパッ!

 

そしてそのロボットの口が開き、中からばいきんまんが顔を出す。

 

ミラクル「あの黒いやつが···ばいきんまん···」

 

フローラ「あのばいきんまんがプリキュアと妖精のみんなを···」

 

アンパンマン「ばいきんまん!プリキュアのみんなと妖精達を返して、妖精の世界から出ていくんだ!」

 

ばいきんまん「ふん!やれるもんならやってみろ!」

 

パチン! 

 

ばいきんまんが指を鳴らすと。

 

シュン!シュン!

 

マジカル「スパルダ!」

マーメイド「シャット!」

 

カレーパンマン「また出やがったな!」

 

ばいきんまん「いいか!スパルダ!シャット!お前達の言ってたプリキュア達がしぶといのはわかるが、アンパンマン達ももっとしぶといんだ!ここは一気にかたずけるぞ!」

 

ガパッ! 口が閉じる。

 

シャット「お任せを!」

スパルダ「最初から全力で行くわよ!」

 

スパルダとシャットはそれぞれ怪物召喚呪文をモグリンガーにする。

 

スパルダ「魔法入りました!」

シャット「シャット・ユア・ドリーム!」

 

モグリンガーの上に魔方陣、そして前に絶望の南京錠が出る。

 

絶望の檻の中にシャットとスパルダが入りそのまま魔方陣の中に入る。

 

それと同時に絶望の南京錠とモグリンガーが魔方陣に入る。

 

ドドドゴーーーン!!

 

 

モグリンガーの姿が変わる。

 

ばいきんまん「は~ひ~ふ~へほ~~!さぁアンパンマン!プリキュア、このモグリンガーにシャットとスパルダの力、さらにヨクバールとゼツボーグの力も合わさったメカ! ヨクボーモグリンガーだ!」

 

モグリンガーが少し大きくなり、頭にシャットの帽子と猫耳、ドリルの角そして顔が右顔にヨクバールの顔、左顔にはゼツボーグの顔がついている。ロボットの手と一緒にスパルダのクモの手が6本ついている。

 

 

アンパンマン「ヨクボーモグリンガー!?」

しょくぱんまん「少々···」

トゥインクル「ビミョー···」

マジカル「まんまの名前ね···」

 

ばいきんまん「うるさーい!今度こそやっつけてやる!」

 

 

 

 

 

 

 

アンパンマン達、魔法使いプリキュア、プリンセスプリキュアがヨクボーモグリンガーとの戦いは次回やります。

 

 

これで終わりではありません。

キュアエコーがドクロ島の近くに飛ばされた話です。

 

 

ロールパンナとキュアエコー

 

これはプリンセスプリキュアと一緒に絵本から出てきて、キュアエコー、グレル、エンエンがドクロ島の方向に飛ばされた話です。

 

 

ドクロ島付近の小さな島

 

キラーーン!

 

ピューーン···ドシーーン!!!

 

 

エコー「うーん···」

グレル「いてて···」

エンエン「いたた···大丈夫?」

グレル「ああ···何とか···エコーは?」

エコー「私も大丈夫···にしてもここはどこなの?」

 

エコー達が辺りを見渡すが、あるのはゴツゴツな山とそのてっぺんにあるドクロの形をした岩だった。そして、フローラ達もいない。

 

エコー「フローラ達は大丈夫なのかな?」

エンエン「きっと大丈夫だよ」

グレル「エンエンの言う通りだ!」

 

エコー「そうだよね。あ、そういえば···」

 

エコーが何か思いだし、グレルに聞く。

 

エコー「ねぇグレル。さっき変わった本が光出す前に何か言ってなかった?」

 

グレル「え?うーん···あ!そうそうさっきの本前に妖精学校で先生が読み聞かせをしてくれたんだ」

エコー「へぇ~···そうなんだ」

グレル「えーと、名前が確か···」

エンエン「アンパンマンだよ!」

エコー「アンパンマン?」

 

???「···!!···」

 

グレル「そう!それそれ!アンパンマンだ!」

 

???「アン···パン···マン···」

 

三人『!?』

 

エコー「誰!?」

 

エコーが声のした方に振り向くと。

 

 

とがった岩のてっぺんに白いふくめんと青いマントを着け、赤いハートと青いハートが胸元についている女の子だった。

 

 

ロールパンナ「私はロールパンナ···」

エコー「ロールパンナ···」

 

ロールパンナ「お前達は···アンパンマンを知っているのか···?」

 

グレル「そりゃそうさ、アンパンマンはプリキュアと同じ正義のヒーローだからな!」

 

 

ロールパンナ「···敵だ···」

 

三人『え?』

 

すると、ロールパンナが黄色のリボンを構える。

 

ロールパンナ「アンパンマンは、私の倒すべき相手···アンパンマンの仲間は私の敵!」

 

ロールパンナの青い方のハートが光だし、ロールパンナの姿が黒く変わっていき、ブラックロールパンナに変わった。

 

※ここでふたつのこころが流れていると思ってください。

 

ピュン!

 

B ·ロールパンナ「ロールリボ~~ン!!」くるくるくる!

 

エコー「危ない!」シュン!

 

スパァン!

 

エコーがグレルとエンエンを抱えてよける。

 

エコー「一体何を!?」

 

B·ロールパンナ「だまれ!ロールラアアァァ~~!」

 

ブラックロールパンナのリボンを交わしていき、そのまま地面に着地する。

 

エコー「グレル、エンエン、ここは危険だから少し離れて···」

 

エンエン「う、うん···」

グレル「気をつけろよ、エコー!」

エコー「うん!」

 

エコーがグレルとエンエンを離す。

 

B ·ロールパンナ「いくぞ!ロールリボ~~ン!」

くるくるくる!

ガシッ!

 

エコーがリボンを掴みそのまま攻撃する。

 

エコー「はぁ~~!!」

 

B · ロールパンナ「ふっ!」 バーン!

 

エコーのパンチを防ぐ。

 

エコー「やぁ~!!」そのまま、かかと落としをするが、ブラックロールパンナはすぐによける。

 

エコーは地面につく。

 

B · ロールパンナ「その程度か?どんどんいくぞ!ロールリボ~~ン!」くるくるくるくる!

 

エコー「ふっ!」シュタ!

 

エコーはジャンプしてかわす。だが

 

 

くるくるくるくる···バシーン!

 

リボンが岩に巻き付く。

 

B ·ロールパンナ「···!うーん!!そーれ~~···!!」

 

 

ブラックロールパンナが岩ごと持ちあげ、そのまま、ジャンプしてよけたキュアエコーにぶつける。

 

ドバーン!

 

エコー「キャーーー!!」 ドシーン!

エコーが地面に倒れる

 

グレル、エンエン「「エコー!!」」

 

グレル「大丈夫かエコー!」

 

グレルとエンエンがエコーに近寄る。

 

エコー「大···丈夫···だよ···」

 

B · ロールパンナ「お前達もろとも止めをさしてやる!」

 

グレル「このままじゃエコーが···」

エンエン「一体どうしたら···」

 

ピカーーン!

 

三人『!?』

 

グレルとエンエンの方から虹色に光出す。

 

B ·ロールパンナ「ぐっ!?この光は···!?」

 

グレル「この光ってもしかして、」

エンエン「レインボーライトだ!これを使えば。」

 

 

???「んん?なんでしょうね···今の目障りな光は···」

 

 

グレル「このレインボーライトでキュアエコーを応援するんだ!」

エンエン「いくよ!」

 

グレル、エンエン「「がんばれ~!キュアエコー!!」」

 

エコー「···これは···」

 

すると、エコーがピンク色に光、だんだん力が回復していく。

 

B · ロールパンナ「ぐ、ぐあぁ!?」

 

一方ブラックロールパンナの方は頭を抱えながら苦しんでいる。

 

グレル、エンエン「「がんばれ~!キュアエコー!!」」

 

エコー「なんだか、元気になってきた···!」

B·ロールパンナ「う、うう···!?」

 

ブラックロールパンナが空から地面におりて、膝をつく。

エコー「だ、大丈夫···?」

 

B · ロールパンナ「う···うるさい···私に近寄るな···」

 

グレルとエンエンもブラックロールパンナが苦しんでいるのを見て、ライトの光を消す。

 

 

B · ロールパンナ「···うう···ぐ···」

 

エコー「ロールパンナ···ちゃん···」

 

ビチュン!

 

エコー「危ない!」

B · ロールパンナ「え···?」

謎の闇の攻撃がブラックロールパンナに向かってくる。

 

ドサッ!

 

ドカーーン!

 

 

エコーがブラックロールパンナを守りに抱え、倒れる。

 

 

グレル「エコー!ロールパンナ!」

エンエン「大丈夫?」

エコー「うん。あなたは大丈夫?」

 

B · ロールパンナ「お前、なぜ私を···!?私はお前を···!?」

 

エコー「あなたと戦って、なんだか···あなたはあんまり悪い人には見えなかった」

B · ロールパンナ「何···!?」

すると、ブラックロールパンナのもうひとつの赤いハートが光出す。

 

???「おやおや···避けられてしまいましたか···」

 

グレル「な、何だ···!?」

 

ゴーヤーン「私はゴーヤーンと申します。騒がしいので来てみれば、中々やっかいなことをしてくれましたね。あなた方妖精が使ったレインボーライトのせいでギガダーク様がくれたお力が消えてしまいましたよ」

 

エコー「ギガダーク!?」

グレル「そんな···」

エンエン「あの時倒しきれてなかったんだ」

 

ゴーヤーン「まぁ良いでしょう。プリキュア1人だけでしたら余裕ですね···!」

 

ズバーン!

 

エコー「ああ···!?」

グレル、エコー「「エコー!?」」

 

ピカーーン!!

 

くるくるくる!ガシッ!

 

三人『え!?』

 

黄色のリボンがエコー、グレル、エンエンを巻いて空を飛ぶ。

 

ゴーヤーン「何!?」

 

エコー「ロールパンナちゃん···?」

ロールパンナ「助けてくれて···ありがとう。今度は、私が助ける···!」

 

ロールパンナの赤いハートが強く光だし、元の姿に戻る。

 

エコー「うん!」

ロールパンナがエコー達に巻いたリボンをほどく。

 

ゴーヤーン「ふん。あなた方に何ができるんですか?」

ゴーヤーンがまた攻撃をしようとするが。

 

ロールパンナ「ローリング!ハリケ~~ン!」

 

シュルシュルシュル!!

 

ゴーヤーン「ぬわぁ!?」

 

ゴーヤーンが空に浮いて目を回す。

 

ロールパンナ「エコー!」

エコー「うん!」

 

 

エコー「世界に届け、みんなの想い!プリキュアハートフルエコー!」

 

ヒューーン!!

 

ゴーヤーン「ぬおおおぉぉぉ!!?」

 

ドバババーン!!

 

エコーの必殺技でゴーヤーンがそのまま空に飛んでいき、爆発し、そのまま黒い魂だけとなり空へと消える。

 

 

グレル、エンエン「「やったぁ~!!」」

 

 

ゴーヤーンを倒したエコー達を見下ろすクラインがいた。

 

 

クライン「これはギガダーク様、ばいきんまん様とヒヤリ様に報告したほうが良さそうですね···」ヒュン!

 

 

ヒヤリ城

 

ドバババーン!

 

ヒヤリ「ん?なんじゃ!?花火か?」

 

ヒヤリが窓を除きこむと曇りの部分が少し晴れていた。

 

ヒヤリ「んん!?なぜあの部分の空だけ晴れているんじゃ?」

 

 

ドクロ島付近

 

ロールパンナ「一体今のやつは?」

エコー「ギガダークの仲間···」

ロールパンナ「ギガダーク···?

グレル「エコー、ロールパンナにはこの事を話した方がいいんじゃないか?」

エンエン「僕もそう思う···」

エコー「う、うん、実は···」

 

 

エコー達はロールパンナに、ギガダークのことを教えていた。

 

そして話を聞いたロールパンナはしばらくエコーと共に行動するのであった。

 




今回はロールパンナとキュアエコーの話が多かったですね。ですが次回こそはばいきんまんが乗ったヨクボーモグリンガーとの対決です。


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VS ヨクボーモグリンガー

今回はばいきんまんが乗った、モグリンガー、シャットとスパルダ、ヨクバール、ゼツボーグの力が合わさったメカ、ヨクボーモグリンガーとの対決です。


アンパンマン号からアンパンマン、しょくぱんまん、カレーパンマン、ミラクル、マジカル、フローラ、マーメイド、トゥインクルが出てくる。

 

 

ばいきんまん「いくぞ、アンパンマン!」

 

ウィーン!

 

ヨクボーモグリンガーの腕がパンチをする。

 

みんな『ふっ!』

 

ジャム「それ!」グイ!

ブゥーーン!!

 

全員がジャンプしてよける。アンパンマン号が急いでバックする。

 

ばいきんまん「そ~れ!黒バラミサイル!!」

 

ドンドンドンドンドンドン!!

 

ヨクボーモグリンガーのお腹が開き、たくさんの黒バラが発射される。

 

ドカドカドカーン!!

 

カレーパンマン「ぬわあ!?」

トゥインクル「危な!?」

 

アンパンマン達に近くミサイルが爆発した。

 

ミラクル、マジカル「「たぁーー!!」」

 

バシン!

 

ヨクボーモグリンガーの後ろをキックする。

 

ばいきんまん「どわぁ!?よくもやってくれたな!」

 

ウィーン!ペロペロペロン!!

 

ヨクボーモグリンガーが口を開き舌を出す。

 

ミラクル「きゃあ!?!?」

マジカル「巻き付かれた!?」

 

舌がミラクルとマジカルに巻き付く。

 

アンパンマン「アンキーック!!」 バシン!

 

舌をキックし、二人を助ける。

 

アンパンマン「大丈夫?」

ミラクル「あ、ありがとうアンパンマン!」

 

ばいきんまん「くそ~!おじゃまむしめ···これならどうだ!」

 

ヨクボーモグリンガーの頭についている帽子を回転させながら、ブーメランのように投げる。

 

プリンセスプリキュア『トリプルプリキュアキック!!!』

 

バシン!!ドゴーン!

 

アンパンマン「フローラ!マーメイド!トゥインクル!」

マジカル「ありがとう!助かったわ!」

 

ばいきんまん「おのれ~!邪魔なプリキュアどもめ!こうしてやる!」 

 

ウィーン!ガシン!

 

口が開き大砲を出す。

 

ドバーン!!

 

マ、トゥ「「キャーー!!」」

 

フローラ「マーメイド!トゥインクル!」

 

トゥインクル「な、何よこれ!」

マーメイド「外れない!」

 

ばいきんまん「なーはっはっはっ!どうだ!何でもくっつくクモの巣弾だ!」

 

しょくぱんまん「大丈夫ですか!?今外します。」

マーメイド「ダメよ!そうなったらしょくぱんまんまでくっついてしまうわ!」

 

カレーパンマン「ちくしょー!どうしたら···」

 

ばいきんまん「そーれ!いまだ!」

 

ドシーーン!!

 

しょ、カ、マ、トゥ『うわぁ~!!/キャ~!!』

 

ヨクボーモグリンガーのパンチで吹っ飛ばされる。

 

アンパンマン「みんな!」

 

ばいきんまん「次はお前達だ!この!この!」

 

アンパンマン「ふっ!」

ミラクル「ああ!?」

マジカル「うわぁ!?」

フローラ「っ!?」

 

ヨクボーモグリンガーのクモの手が一斉にアンパンマン達を攻撃する。

そしてそれをよけていく。

 

 

マーメイド「うう、みんな···」

トゥインクル「これさえ外れれば···」

 

 

ジャム「みんな!大丈夫かい!?」

 

ジャムおじさんがアンパンマン号でマーメイド達に近づく。

 

トゥインクル「ジャムおじさん!」

しょくぱんまん「マーメイドとトゥインクルにくっついたクモの糸をどうしたらとれるんでしょう」

 

バタコ「ジャムおじさん···」

ジャム「うーん···ん?」

 

ジャムおじさんはアンパンマン達が避けている、ヨクボーモグリンガーのたくさんのクモの手を見る。

 

ジャム「そうだ!」

 

ジャムおじさんが何か思いつき、マーメイド達に話す。

 

 

ばいきんまん「くそ~!ちょこまかと動きやがって!」

 

ミラクル「どうしよう、ヨクボーモグリンガーの手がいっぱいで、中々攻撃できない」

フローラ「まずあの手をどうにかしないと···」

 

しょくぱんまん「それなら任せてください!」

トゥインクル「ジャムおじさんからいい考えもらったから」

 

アンパンマン「しょくぱんまん?カレーパンマン?」

フローラ「マーメイドにトゥインクル?」

 

ばいきんまん「ふん!もう一度クモの巣バズーカで動けなくしてやる!そーれ!」

 

ドバーン!!

 

マーメイドとトゥインクルはくっついたままジャンプをして、空中で一回転する。

 

しょく、カレー「「ダブルパーンチ!」」 ボカン!

 

ヨクボーモグリンガーの顔をパンチする。

 

ばいきんまん「どわぁ!危ない危ない···そんなへなちょこパンチなんかきくか!」

 

 

 

 

マーメイド「バブル!高鳴れ、泡よ!プリキュア、バブルリップル!」

 

ザバババァーン!!

 

一回転したあと、ヨクボーモグリンガーの後ろに行った、マーメイドとトゥインクルがくっついているクモの糸をはずそうとする。

マーメイドの攻撃を上に向けて発射され、その泡が弾け、水滴が落ちる。

そしてその水滴がクモの糸につき、マーメイドとトゥインクルは力一杯いれクモの糸を外した。

 

マ、トゥ「「やったぁ!」」

 

ばいきんまん「な、何ぃ!?だったらもう一度くっついてもらうまで!この!」

 

ドバーン!!

 

フローラ「させない!」

 

フローラが攻撃を仕掛ける。

 

フローラ「リリィ!舞え、ユリよ!プリキュア、リィストルビヨン!!」

 

ズババーン!!

 

クモの巣バズーカを再びマーメイドとトゥインクルに向けて発射されたがフローラが必殺技でクモの糸の動きを止めた。

 

トゥインクル「ナイス、フローラ!あとは任せて!」

 

最後にトゥインクルが攻撃をする。

 

トゥインクル「シューティングスター!キラキラ、流れ星よ!プリキュア、ミーティアリップル!!」

 

キラキラキラキラ!

 

大量の星がクモの糸に命中し、そのままヨクボーモグリンガーの所に行く。

 

べちゃっ!!

 

クモの糸がヨクボーモグリンガーのたくさんのクモの手につきクモの手使えなくなった。

 

トゥインクル「よっしゃ!」

ばいきんまん「ああ!?」

 

マジカル「やった。これで少しでも攻撃ができるわ!」

 

ばいきんまん「おのれ~!こうなったら···」ピッ!

 

ギュイイイン!!ドドーン!!

 

頭のドリルの角を回転させ、そのままロケットのように、ミラクルとマジカルに向けて発射させる。

 

ギュイイイン!

 

ミラクル、マジカル「「!!?」」

 

ミラクルとマジカルが構える。

 

アンパンマン「えい!」バシッ!!

 

するとアンパンマンがそれを受け止める。

ミラクル「アンパンマン!」

マジカル「ありがとう!」

 

二人がお礼を言うが、

 

ばいきんまん「チャンス!」

 

アンパンマンが受け止めたドリルから水鉄砲が出てくる。

 

アンパンマン「しまった!?」

 

バシャーー!!

 

アンパンマン「うわぁぁぁ!!」

 

みんな「アンパンマン!?」

 

アンパンマン「顔が濡れて、力が出ない···」

 

ばいきんまん「よっしゃあ!よーしアンパンマンに止めをさしてやる!」

 

ギュイイイン!!

 

ミラクル、マジカル「「はぁーーー!!」」バシン!

 

アンパンマンの受け止めたドリルを蹴り飛ばす。

 

ミラクル、マジカル「アンパンマン!!」

フローラ「大丈夫!?」

 

プリンセスプリキュアやしょくぱんまんとカレーパンマンもアンパンマンに近寄る。

 

 

アンパンマン号から見ていた、ジャムおじさん達も。

 

バタコ「大変!?ジャムおじさん!」

ジャム「うん!すぐに新しい顔を焼くよ!」

バタコ「はい!」

 

 

しょくぱんまんとカレーパンマンがアンパンマンの肩を貸す。

 

そして、

 

ミラクル「ばいきんまん!貴方の相手は私達よ!」

フローラ「お覚悟はよろしくて?」

魔法使いプリキュア、プリンセスプリキュアがヨクボーモグリンガーの前に出る。

 

ばいきんまん「生意気な!だったら次はお前達を片付けてやる!」ピッ!

 

ばいきんまん「くらえ!黒バラミサイル!」

 

ドンドンドンドンドン!!

 

ミラクル「はぁ!」

マジカル「やぁ!」

バシバシバシン!

フローラ「たぁ!」

マーメイド「ふっ!」

トゥインクル「それ!」

バシバシバシバシン!

 

ミサイルを全部払い飛ばす。

 

トゥインクル「どうしたの?もしかしてもうそれで終わり?女の子相手にちょっとあっけないんじゃ無いの?」

 

ばいきんまん「!!な、何を···バカにしやがって!」

 

トゥインクルの煽りにまんまとのせられ、火がついたばいきんまん。

そしてマーメイドがこっそりアンパンマンの所に近づき。

 

マーメイド「ばいきんまんは私達がその間にアンパンマンをお願いします」

しょくぱんまん「はい!」

カレーパンマン「頼んだぜ!」

 

 

ばいきんまん「これならどうだ!」

 

ヨクボーモグリンガーの猫耳から光線銃が発射される。

 

ピチュン!

 

プリキュア達が一斉によける。

 

ばいきんまん「まだまだぁ!」

ピチュン!ピチュン!

 

プリキュア達はどんどん避けていく。

 

ばいきんまん「んん···!?くそー!!」

 

ばいきんまんはヨクボーモグリンガーでプリキュア達をパンチやキックなんかをして攻撃する。

しかし、やはりプリキュア達は避けていく。

 

マジカル「少し動きを止めた方がいいわね···」

トゥインクル「よーし、だったら···」

 

マジカル、マーメイド、トゥインクルがヨクボーモグリンガーの足や手にしがみつく。

 

ばいきんまん「こら!はなせ!」

 

身動きがとれない中ミラクルとフローラが攻撃する。

 

ミ、フ「「ダブルプリキュアキック!!」」

 

バシン!!

 

ばいきんまん「どわぁ!?」

 

ドシーン!!

 

ミラクルとフローラがハイタッチをする。

 

ばいきんまん「ちくしょー!もう怒ったぞ!」

ウィーン! ポン!ポン!ポン!

 

ヨクボーモグリンガーの口からワッカが出てくる。

 

マーメイド「な、何?」

 

ガシガシガシン!

マジ、マ、トゥ『キャーー!!?』

 

すると、マジカル、マーメイド、トゥインクルがワッカにしめられる。

 

トゥインクル「ちょっと~またなの~!?」

マーメイド「う、動けない···!?」

マジカル「ちょっと不味いかも···」

 

フ、ミラ「「マジカル!?マーメイド!?トゥインクル!?」」

 

ばいきんまん「おっと動くな!動くとこの三人をペチャンコにしちゃうぞ!グフフ···」

 

フローラ「そ、そんな···」

ミラクル「みんな···」

 

しょくぱんまん「大変です!プリキュアの人達が···」

アンパンマン「行かなくちゃ···」

カレーパンマン「その顔じゃ無理だ!」

 

アンパンマン「でも、助けないと···」

 

アンパンマン達がヨクボーモグリンガーの所に向かう。

アンパンマン「やめるんだ···ばいきんまん···」

ミラクル「アンパンマン!?」

マーメイド「どうして···」

アンパンマン「プリキュアのみんなをほおってはおけないよ···」

 

ばいきんまん「ふん!そんな顔で何ができる!どちらにせよお前達はもう終わりだ!」

 

 

 

 

アンパンマン号

ガチャ!

ジャム「よーし、焼けたぞ!」

 

ジャムおじさんが釜戸からアンパンマンの新しい顔を取り出し、バタコに渡す。

 

ガチャン!

バタコ「アンパンマン!新しい顔よ!それ!」ピュン!

 

ばいきんまん「そうはさせるか!」

ペロペロペロン!

ヨクボーモグリンガーの舌がアンパンマンの新しい顔を取る。

 

みんな『ああ!?』

 

 

フローラ「ローズ!舞え、バラよ!プリキュア、ローズトルビヨン!」

 

ズバーン!!

 

ばいきんまん「ああ!?顔が!?」

 

フローラの攻撃舌から新しい顔が離れ、宙に浮く。

ガシッ!

ミラクル「アンパンマン!新しい顔よ!えい!」

 

ミラクルが新しい顔を受け止め、アンパンマンに向かって投げる。

 

バン!くるくるくるくる···キラーン!

 

アンパンマン「元気100倍!アンパンマン!」

 

アンパンマンは元の状態に戻る。

 

アンパンマン「それ!」

アンパンマン、しょくぱんまん、カレーパンマンがワッカでしめられてるマジカル達を助ける。

 

アンパンマン「アンパンチ!」

しょくぱんまん「しょくパンチ!」

カレーパンマン「カレーパンチ!」

 

バシーン!!

 

アンパンマン達の攻撃で、ワッカが全部壊れる。

 

アンパンマン「許さないぞ!ばいきんまん!」

 

ばいきんまん「うるさいうるさーい!ばいきんパーンチ!」

 

ばいきんまんが破れかぶれのようにヨクボーモグリンガーでパンチをする。

 

ミラクル、フローラ「「みんな!」」

 

プリキュア達『うん!!!』

 

プリキュア達がそれぞれ必殺技を出す。

 

プリンセス組『エクスチェンジ!モードエレガント』

 

魔法使い組『リンクルステッキ!!』

 

フローラ「ローズ!」

 

マーメイド「アイス!」

 

トゥインクル「ルナ!」

 

魔法使い組『ダイヤ!!永遠の輝きよ!私たちの手に!フルフルリンクル!!』

 

 

プリンセス組『輝け!三つのちから!プリキュア!トリニティ・リュミエール!!!』

 

魔法使い組『プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!』

 

 

ドゴーーーン!!

 

ばいきんまん「く、くそ~···こんなもの~!!」

 

ばいきんまんはプリキュア達の攻撃を受け止めていた。

 

アンパンマン「行くぞ!」

しょく、カレー「「おお!!」」

 

アン、しょく、カレー『トリプルパーンチ!!!』

 

ボカン!!

 

プリキュア達の必殺技と同時にアンパンマン達のパンチでヨクボーモグリンガーのお腹に穴があく。

 

 

ばいきんまん「ま、まずい!?」

 

キーーン·····ドドドドドーン!!

 

シャット、スパルダ「「ぬわぁぁぁ···!!」」

 

ヨクバール『ヨクバ~ル···』

ゼツボーグ『ドリーミング···』

 

ヨクボーモグリンガーと一体となっていた、スパルダとシャットは黒い魂だけとなり空へと消えていく。

 

それと同時にヨクボーモグリンガーのヨクバールとゼツボーグの力も浄化し、モグリンガーも爆発をした。

 

 

みんな『やったぁ!』

 

アンパンマン「そういえば、ばいきんまんは?」

 

みんなが喜ぶと、アンパンマンの言葉でみんな辺りを見渡した。すると、

 

 

 

ばいきんまん「はひふへほ~!」

 

ばいきんまんの声で全員が上を見ると、ばいきんまんはモグリンガーが壊れ、UFO状態になって乗っていた。

 

ばいきんまん「俺様は不死身なのだ~!」

 

アンパンマン「ばいきんまん···!」

ミラクル「今の攻撃で、まだピンピンしてるなんて···」

マジカル「かなりしつこいわね···」

 

ばいきんまん「よくもやってくれたな!アンパンマン!プリキュア!今回はこれで引き上げといてやる。次こそが本当の勝負だ!覚えてろー、バイバイキ~ン!」

 

ブーン!

 

といい。ばいきんまんはUFOで基地に戻っていく。

 

 

アンパンマン達はひとまずアンパンマン号の中に入る。

 

カレーパンマン「ばいきんまんもあの調子じゃ、まだ諦めてないぜ!」

フローラ「何とかして早く他のプリキュア達を助けないと、」

 

マジカル「そうね···ん?ミラクル、どうかしたの?」

ミラクル「え?いや~、フェリーチェ達とモフルンは今頃大丈夫かなぁって、思っちゃって···」

トゥインクル「そうね、スカーレットやパフとアロマ。うまくやってるかなぁ」

マーメイド「確かに、無事にエコーが見つかって無事だといいのだけれど···」

ジャム「うーん、そうだねぇ」

バタコ「チーズも無事だといいけど···」

しょくぱんまん「そうですね···」

 

アンパンマン「メロンパンナちゃん···クリームパンダちゃん···」

 




次回は、おまちかねのメロンパンナsideからのスタートです。


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ドクロ島での戦い前

メロンパンナsideからのスタートです。


メロンパンナ達がドクロ島に近づくたびにザケンナーなどの怪物達が襲ってくる。

 

ドクロ島

 

ザケンナー「ザケンナ~~!」

 

メロンパンナ「メロンパンナのメロメロパンチ!」ポーン!

 

ザケンナー「ザケンナ~···」ボン!

 

メロンパンナ「ふぅ~···やっとやっつけた···」

フェリーチェ「こんなにヨクバール達がいるなんて···」

スカーレット「やはりこのドクロ島という所に何か秘密がありそうですね」

クリームパンダ「キュアエコーは一体どこにいるんだろうね···」

 

チーズ「クンクン···!アンアン!!」

アロマ「ロマ?チーズが何か吠えているロマ!」

チーズ「アンアンアンアン!!」

 

メロンパンナ「ええ!?ヒヤリ城の方から変わった匂いとたくさんの妖精の匂いがするですって!?」

モフルン「モフルンもあっちから甘い匂いがするモフ」

 

スカーレット「たくさんの妖精の匂い···つまりエコーの妖精のグレルとエンエン意外もいるってことでしょうか?」

メロンパンナ「とにかくヒヤリ城に行ってみましょう!きっとエコーもいるかもしれないわ」

 

みんな『うん!』

 

ビューーン!

 

フェリーチェ「危ない!」

 

急な風がメロンパンナ達をおそう。

 

全員ギリギリよける。

 

スカーレット「くしゅんっ···!この風、何か変ですわ···」

クリームパンダ「は、は、ハックション!···急にくしゃみが···」

 

メロンパンナ「今の風って、もしかして···」

 

 

かぜこんこん「かぜこーんこ~ん!」

 

アロマ「怪物ロマ!?」

メロンパンナ「あなたはかぜこんこん!?」

クリームパンダ「一体どうして···」

チーズ「アンアーン!?」

 

ネズミ色の長い鼻がついて、風邪をひかせる力を持っている、大きな怪物かぜこんこんである。

 

かぜこんこん「ここから先へは通さないこ~ん!」

 

クリームパンダ「何だって!?」

 

シュン!

 

ポイズニー「あら?ばいきんまん様とヒヤリ様の言っていたアンパンマンじゃないわね···」

 

元ドツクゾーンのダークファイブの一人、ポイズニーがかぜこんこんと一緒に出てくる。

 

メロンパンナ「あなたもギガダークとばいきんまんの仲間なの?」

 

ポイズニー「そうよ。しかもよく見たら見かけないプリキュアもいるじゃない。面白いわね、あたしが倒してあげるわ。いくわよ、かぜこんこん」

かぜこんこん「任せるこーん!」

 

クリームパンダ「ここは僕に任せて、メロンパンナお姉ちゃん達は先に行って!」

メロンパンナ「ええ!?無茶よ!クリームパンダちゃん!私も一緒に···」

クリームパンダ「この間にもアンパンマン達やミラクルお姉ちゃん達、フローラお姉ちゃん達が頑張ってるんだ!僕もみんなみたいに頑張りたいんだ!」

メロンパンナ「クリームパンダちゃん···」

 

スカーレット「私もクリームパンダちゃんと共に戦います」

 

フェリーチェ「スカーレットが···?」

 

クリームパンダ「スカーレットお姉ちゃん···」

 

スカーレット「これで2vs2、それにクリームパンダちゃんのおっしゃる通りアンパンマン達は他のプリキュア達を助けようと頑張っておられるんです。今は少しでも早くこの世界にいるエコー達と妖精達を見つけないといけません」

 

メロンパンナ「···わかったわ」

フェリーチェ「気をつけてね、二人とも」

 

クリーム、スカー「「うん!/はい!」」

 

ポイズニー「話は終わったかしら?ふん!」バシュン!

 

みんな『うわぁ!?』

 

クリームパンダ「グー!チョキ!パーンチのパー!」

バシーン!

 

ポイズニー「ぐえっ!?」

 

かぜこんこん「かぜこーんこーん!」

 

スカーレット「はぁー!!」 

バシーン!

 

かぜこんこん「こーん!?」

 

クリームパンダとスカーレットが攻撃する。

 

スカーレット「今です!」

 

メロンパンナ「うん!!」

 

メロンパンナ、フェリーチェ、チーズ、アロマ、パフ、モフルンがヒヤリ城に向かって走る。

 

ポイズニー「よ、よくも···て、もしかしてあなた達だけであたし達を倒す気?」

かぜこんこん「やっつけるこーん!」

 

クリームパンダ「僕たちは絶対に···!」

スカーレット「負けはしません!」

 

 

 

クリームパンダとキュアスカーレットが敵達を引き受け、メロンパンナ達はヒヤリ城の前まで来ていた。

 

ドクロ島  ヒヤリ城前

 

フェリーチェ「ここがヒヤリ城ですか···」

 

メロンパンナ「クリームパンダちゃん···キュアスカーレット···」

 

フェリーチェ「あの二人でしたら大丈夫ですよ。私達は今できることをしましょう」

 

メロンパンナ「うん!」

 

チーズ「くんくん···!アンアーン!」

 

モフルン「このお城の中から甘い匂いがするモフ」

 

パフ「二人ともすごいパフ!」

 

アロマ「モフルンもすごいけどチーズの鼻もすごいロマ···」

 

メロンパンナ「それじゃあ入って見よう」

 

フェリーチェ「···待って!誰かくる!隠れましょう」

 

ヒヤリ城から誰かでてくることを察知したフェリーチェが隠れるようにいう。

 

 

???「はぁ~も~···クラインったら、ドクロ島に変な奴らがうろついているから始末してこいって···うるさいなぁ~···」

 

ヒヤリ城から出てきたのは、ダークフォールの幹部だった、ドロドロンである。

 

メロンパンナ「あの人もばいきんまんの仲間なの」

 

フェリーチェ「多分···」

 

アロマ「幸いアイツはまだ気づいてないロマ。今のうちに中に入るロマ」

 

 

ドロドロン「うーん···どこを探そうかな···」

 

メロンパンナ「·····」こそこそ···。

 

ドロドロン「ん?」チラッ。

 

ドロドロンの後ろを少しずつ歩いてヒヤリ城に入るメロンパンナ。

 

ドロドロン「うーん···クラインも一緒に探してくれないかな~···」

 

モフルン「·····」こそこそ···。

 

ドロドロン「ん?」チラッ。

 

ドロドロン「とりあえずそこら辺を探そうかな···」

 

アロマ「·····」こそこそ···。

 

ドロドロン「ん?」チラッ。

 

ドロドロン「にしても他のプリキュアって誰なんだろう?」

 

チーズ「·····クシュン!」こそこそ···。

 

ドロドロン「誰だ!」くる!

 

ドロドロンがチーズのくしゃみで、振り向く。

 

フェリーチェ「大変···!」

 

メロンパンナ「チーズ···!」

 

 

チーズ「アンアーン!」

 

ドロドロン「···」

 

ドロドロンはチーズをじっと見つめる。

 

 

ドロドロン「何だ犬か···」くる。

 

ドロドロンがただの犬だと思い再び他の場所を向く。

 

その間にチーズがヒヤリ城の中に入る。

 

ドロドロン「·····ん?」チラッ。

 

パフ「···パフ~♪」

 

ドロドロンが後ろを見るとチーズではなく今度はパフがいた。

 

ドロドロン「···何だ犬か···あれ?さっきの犬とは違うな?それよりもなんで犬がこんなところにいるんだ?とりあえず捕まえとこっと···」

 

パフ「パフ~···」

 

アロマ「パフ!?」

 

ドロドロンがパフを捕まえようとする。

 

フェリーチェ「はぁ~!!」

 

バシン!

 

ドロドロン「うわぁ!?何だよ~いきなり~?」

 

フェリーチェがドロドロンにキックをする。

 

フェリーチェ「パフ。今のうちに!」

 

パフ「パフ~!」

 

アロマ「パフ!大丈夫だったロマ!?」

 

パフ「お兄ちゃん~!怖かったパフ~!」

 

ドロドロン「あー!お前もしかしてプリキュアだな!ここで捕まえればヒヤリ様達に褒められるぞ!」

 

フェリーチェ「メロンパンナちゃん!ここは私が引き受けます。モフルン達と一緒に早く中に!」

 

メロンパンナ「フェリーチェ···」

 

 

フェリーチェ「大丈夫!あとから必ず追いかけます!」

 

メロンパンナ「···うん!みんな、行きましょう!」

 

チーズ、妖精達『アン!/うん!』

 

モフルン「はーちゃん···」

 

メロンパンナ達がヒヤリ城の中に入る。

 

ドロドロン「ああもう!ヒヤリ様に怒られちゃうじゃん」

 

フェリーチェ「あなたの相手は私です!」

 

 

 

ヒヤリ城内部

 

不気味な雰囲気を出しているヒヤリ城。

 

メロンパンナ「多分Dr. ヒヤリは一番上の階にいそうね」

 

チーズ「くんくんくん···!アンアン!」

 

メロンパンナ「ええ!?この穴に妖精達の匂いがするって!」

 

チーズが指をさしたのは小さな穴だった。

 

アロマ「この穴の向こうに妖精達がいるロマ?」

 

チーズ「アン!」

 

メロンパンナ「よーし···う~ん!」

 

メロンパンナがチーズがいう穴の中に入ろうとするがメロンパンナには小さく入れなかった。

 

メロンパンナ「ダメだわ。入れない···」

 

モフルン「モフルン達やチーズは何とか入れるモフ」

 

アロマ「僕達はこの中からいくロマ!」

 

メロンパンナ「でもあなた達だけだと危険だわ」

 

チーズ「アンアンアーン!」

 

メロンパンナ「ええ!?チーズが責任をもって守るって!?」

 

チーズ「アン!」

 

パフ「パフ達は大丈夫パフ」

 

モフルン「他のみんなを助けてから行くモフ!」

 

メロンパンナ「わかった。私はDr. ヒヤリの所に行くから、みんな、気をつけてね」

 

チーズ「アン!」

 

妖精達『うん!』 

 

そしてチーズ達は穴の中に入っていく。

 

そして、メロンパンナは上の階へと飛んでいく。

 

 

ヒヤリ城内部 最上階

 

メロンパンナはみんなの助けでDr. ヒヤリがいる最上階まで来た。

 

メロンパンナ「何これ?」

 

メロンパンナが見たのはガラスケースの中に入っている金色の物体だった。

 

 

???「これはこれは、騒がしい連中が来たばかりでまた新しい連中が来ましたか···」

 

メロンパンナ「貴方は!?」

 

クライン「申し遅れました、私はクライン。Dr. ヒヤリ様のアシスタントをしております」

 

メロンパンナの前に現れたのは管理国家ラビリンスの幹部、クラインだった。

 

メロンパンナ「キュアエコーはどこなの?Dr. ヒヤリはどこにいるの?あとこのケースに入っているのは何?」

 

クライン「質問はせめて一つずつにしてもらいたいですね。まぁ良いでしょう。Dr. ヒヤリ様はただいまそのキュアエコーというプリキュアの調べで忙しいのです。それにキュアエコーは今、別の方と行動を共にしています」

 

メロンパンナ「別の方?」

 

クライン「それと、その物体ですが、そいつの名はフュージョン。怪物を召喚できる魔物ですよ」

 

メロンパンナ「じゃあ今までの怪物達も全部···」

 

クライン「無論。Dr. ヒヤリ様が作った、このフュージョンです」

 

メロンパンナ「今すぐこんなことはやめて!それと、プリキュアや妖精達を離しなさい!」

 

クライン「それは無理な相談です。ここの秘密を知られた以上返す訳にはいきませんね!」

 

メロンパンナ「アンパンマン、プリキュアのみんな、待っててね···絶対助けに行くから」

 




次回はオールスターズではおなじみ妖精パートです。


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