アズールレーンクロスレイズ  (Abe)
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第1話 ファーストミッション

どうもAbeです。初投稿なので誤字や脱字などかある可能性がございます。暖かい目でご覧ください。見つけてくださったら連絡していただけると助かります。それから一つ注意点を。自分はアズールレーンは本当ににわかなのでリクエストにお答えできない可能性がこざいます。そこんとこのご了承をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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西暦2314年

地球連邦政府に「ELS」と名付けられた金属生命体が地球を襲った。元ソレスタルビーイング(CB)の面々が「ELS」の調査の為に宇宙に上がるが、政府から送られた先遣艦隊は「ELS」によって浸食され壊滅する。救援に駆けつけた刹那・F・セイエイはトランザムバーストでELSとの対話を試みるが、その膨大な情報を受け止めきれず、脳にダメージを受けて昏睡状態に陥ってしまう。敗北が決定的となったその時、夢の中でかつての仲間たちに支えられて昏睡状態から回復した刹那が、新たなガンダム「ダブルオークアンタ」を駆ってELSの中枢へ飛び込み、ティエリアによるサポートのもと、対話のためのシステム「クアンタムバースト」を発動させた。その瞬間、刹那はELSが滅亡しかけた母星から脱出して人類に助けを求めていたことを理解し、ELSも人類が自分たちのような「群」ではなく「個」を基準としていることを理解した。刹那はELSとのさらなる相互理解のために彼らのを訪れることを決意し、量子テレポートで外宇宙へ旅立つ。それと同時にすべてのELSは1か所へ寄り集まり、友好の証として地上からも目視できる大輪の花に変化した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対話の中でダブルオークアンタがELSと融合しELSクアンタとなった刹那は、全宇宙にある様々な世界から戦争をなくすため武力介入を行う。その中で刹那は自身の旅路で何を見つけるのか。それはまだ誰にもわからない。そして今日も刹那は飛び続ける。ガンダムと共に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地球と同じような環境の星で戦いがおこっていた。女性が海の上に立ち、銃撃戦や戦闘機を飛ばしている。そのような世界を刹那は宇宙空間から眺めていた。

 

「……不思議な世界だ。」

 

 

刹那は思った感想を言った。刹那は様々な世界を見てきたがこのように人間自身が兵器と一体化している生命体が存在するのかと心底驚いていた。

 

「倒すべき敵か誰なのかを見極めなくていけないな。」

 

ELSクアンタは静かにその時を待ち続けた。

 

同時刻

 

特殊海域の崩壊によって異常気象に見舞われる海域。空間にはところどころ狭間が生じ、その先に見えるのは暗黒の空間。その中で二人の少女が戦っていた。名を瑞鶴と翔鶴といい重桜陣営が撤退する時間を稼ぐために、しんがりを務めていた。

 

瑞鶴が氷山の一角に目を向けるとそこにいたのは

 

「グレイゴースト!」

 

瑞鶴の前に現れたのは覚醒状態のエンタープライズであった。エンタープライズは不気味に瑞鶴を見下ろしている。構える瑞鶴にエンタープライズは大量の爆撃機を射出していた。あまりの数の絨毯爆撃に避けきれないと思った翔鶴は瑞鶴を守る為に前に出る。

 

「瑞鶴!」

 

「お姉ちゃん!」

 

機銃が二人を包む。その攻撃から瑞鶴をかばい倒れてしまい、翔鶴は倒れてしまった。翔鶴を抱えながら瑞鶴は反撃するもその攻撃はエンタープライズには届かなかった。

 

「ごめんね。翔鶴姉。」

 

エンタープライズはとどめとばかりにさらに爆撃機を射出。爆撃機の魚雷が迫り目を瞑る瑞鶴。しかし、反対側の氷山からの音で目を向ける瑞鶴。

突如として綾波が飛び出していった。

 

「綾波?!」

 

綾波side

 

どうすればいいか、綾波にはわからないです。

でも、これは違う。

「嫌なのです!」

 

綾波side out

 

半ば強引に爆撃機を切り裂いた綾波だったがかなりのダメージを負い、空間の狭間に落下して行く。その光景を見てエンタープライズが正気に戻るが綾波はそのまま落下してゆく。

 

「待って!」

 

エンタープライズが手を伸ばすが到底綾波に届くはずがなかった。

 

その時

 

「行きなさい」

 

ベルファストが声をあげた。

 

「はい!」「うん!」

 

ジャベリンとラフィーがかけて行く。二人が手を伸ばしなんとか綾波を救出する。助けられた綾波は少し複雑な表情をしながらも

 

「ありがとう、なのです」

 

二人に感謝の言葉を告げたのであった。しかし、その後に嫌な音が響く。

 

「ピキ」

 

「え?」

 

三人が上を見上げると刺したアンカーが外れる寸前であったのだ。そして三人の体重に耐えられなくなったアンカーは

 

「ポロ」

 

「嘘ーーー!?」

 

またまた落下して行く三人に回りから見ていた者は最悪の事態に目を瞑った。しかし、いくら経っても悲鳴が聞こえない。エンタープライズが目を開けるとそこには人形の装甲をまとった何かが三人を抱え、空中のある一点で完全に停止していた。皆それに目をとられてしまった。

青と白のカラーリングを身につけ翼状の8本のパーツが背中についている。

 

「綺麗」

 

ラフィーが言葉を漏らした。ELSクアンタの動力源となっているGNドライブは緑色の粒子を飛ばす為その光景に心を奪われてしまっていた。そしていきなり浮かび上がり、氷山の上まで押し上げてくれたのだ。三人は上に到着し、お礼の言葉を告げようとした瞬間に銃声が鳴った。

 

「ッ、セイレーン」

 

20程の戦艦が近くまで迫ってきていた。皆、戦闘体制に入るが動かなかった刹那が一言呟いていた。

 

「見えた。あれが俺の、倒すべき敵だ。」

 

そっと誰にも聞こえない声で。

 

 

 

セイレーンの艦隊が放った攻撃があと少ししたら当たるほどELSクアンタに近づいた時だった。

 

「人類はまだ、これ程の争いを………」

 

GNソードビットELSがテレポートで機体の後ろに展開されそれが一斉に発車された。さらに腕をGNソードELS折畳み型ソードモードに変形させた。

 

「だが、いずれ分かり会える時は来る………!」

 

そして自身もそのソードビットをリング状に展開して量子ゲートを形成し、そこに飛び込んで跳躍する。GNソードビットELSがセイレーンの戦艦に激突した瞬間、ELSに侵食され身動きがとれなくされたのだ。GNソードビットELSの量子ゲートから出たクアンタはまたそこで止まり

 

「俺たちがかつてそうであったように………!」

 

「トランザム……」

 

「あてる………!」

 

GNソードを突き刺した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その戦いを高みから見物していたセイレーンのオブザーバーと、テスターはこう呟いた。

 

「大幅に計画が狂うわ。」

 

「ええ、あれはこの世界に存在してはいけない存在だからね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クアンタは燃え盛るセイレーンの艦隊をただじっと見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued

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書いた後自分で読むとすごく恥ずかしくなりますのね。今スッゴク恥ずかしいです。後ちなみにガンダムは2、3体程の数を追加する予定です。

 

 

 

 

このクアンタ強すぎでしょ。



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キャラクター紹介 刹那・F・セイエイ

刹那・F・セイエイとELSクアンタの紹介です。
ちなみに本作品は劇場版の設定です。


 

生年月日 2291年4月7日

 

 

年齢 16歳→17歳(1st season)→21歳(2nd season)→23歳(劇場版)

 

身長 162cm(1st season)→175cm(2nd season)

 

体重 49kg(1st season)→58kg(2nd season)

 

血液型 A型

 

出身地 クルジス共和国

 

cv 宮野真守、西墻由香(少年時代)

 

概要

 

ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。自らを戦争根絶を体現する者として「ガンダム」を自称する。

「刹那・F・セイエイ」はコードネームで、本名は「ソラン・イブラヒム」。

格闘戦、特に刀剣を用いた戦闘のエキスパートであり、彼の乗るガンダムも格闘戦に特化した機体構成を成しているが、一方で射撃能力については他のマイスターと比較して劣る(但し、2ndシーズンからは自己鍛錬を積んだのか生身・MS双方で射撃の技量は大きく向上しており、敵から賞賛されることもあった)。

元少年兵という経緯から人への接し方を知らず、他のマイスターと比較しても口数が少ないものの、その印象に反して演技が上手く、年相応の青年やウザキャラなど、様々な擬似人格を使いこなす。

 

当初こそ他のマイスターやサポートメンバー達と距離を置き、自分の理想に没頭するなど掴みどころの無い性格が前面に出て居たが、トリニティの強行的な武力介入やロックオン・ストラトスの死といった経験を通じて成長し、次第にソレスタルビーイングの中心的人物となっていく。

 

国連軍による「フォーリン・エンジェル」作戦でグラハム・エーカーと相打ちになった後に姿を消し、ガンダムエクシアと共に世界を放浪。自分達が世界に介入した結果、世界がどういう再生をしていったのかを見極めていった。

その後、ソレスタルビーイングに合流し、ダブルオーガンダムのマイスターとして再び世界と対峙。

強権により弱者を虐げるアロウズと、その裏で暗躍するリボンズらイノベイドと戦い、その最中にツインドライヴシステムの作用によって「純粋種」のイノベイターとして覚醒していった。

 

リボンズとの戦いの後、地球へ襲来した地球外変異性金属体「ELS」と対話し、ELSの母星に危機が迫っていると知り、ダブルオークアンタで彼らの星へと量子テレポートを行う。

その後、ELSとの対話を終えて、イノベイターとELS両者の特性を併せ持った存在となり(ハイブリッド・イノベイター)、西暦2314年から50年後の西暦2364年に地球へ帰還。そこで老いたマリナと再会を果たし、ここで二人は初めてお互いを理解した。

 

余談だがミドルネームの「F」は「フロム」を意味している。『刹那from聖永』…つまり永遠より長い時間から切り取られた一瞬より短い時間という意味が込められているという。

愛称は「せっちゃん」(ファーストシーズン)「せっさん」(セカンドシーズン・劇場版)。 劇場版のエピローグで見せた姿は「刹那・F(フルメタル)・セイエイ」と呼ばれる。

 

 

ガンダムエクシア

 

ガンダムアストレアから発展したソレスタルビーイングの第三世代型ガンダム。ガンダムマイスターは刹那・F・セイエイ。

 

運動性に優れたガンダムアストレアのフレームを基に近接格闘用機として発展・特化させた機体である。

格闘戦を念頭に置いた機体であるが故に広い関節稼動範囲を有しており、他のMSと比べて人間に近い動きを再現する事が可能。

同時に対ガンダム戦も想定された機体である為、装備する実体剣にはGNフィールドを無力化する機能が付与されている。また合計で7つの剣を持つことから開発時にはセブンソードと言うコードが付けられていた。また、実戦でTRANS-AMを最初に使用した機体としても知られる。

国連軍によるフォーリン・エンジェル作戦の終盤、アルヴァアロン・GNフラッグとの連戦で機体は大破するが……。

 

 

ダブルオーライザー

 

ザンライザーと合体したダブルオーガンダム。

ダブルオーライザーの強化形態で、機体後部のザンライザーにある2本のアームを用いてダブルオーガンダムの武装を持たせ、4本腕の状態で戦闘を行うことが可能。

 

ザンライザーはオーライザーにダブルオーガンダムと同等の戦闘力を与える目的で設計された「GN-021/XN ザンユニット」を装備した支援戦闘機だが、オーライザーがダブルオーガンダムのツインドライヴシステムの制御に使用されることになったため、ザンユニットが開発される事はなく、ダブルオーザンライザーも登場することはなかった。

 

合体時はダブルオーライザーと違ってザンライザーのサイドバインダーは両肩に装着されず、ザンライザー本体に装着されたままとなっている。

 

ダブルオークアンタ

 

劇場版での主人公機。マイスターは刹那・F・セイエイ。

刹那専用に開発された機体であり、ダブルオーライザーがイノベイターに覚醒した刹那の反応速度に対応不可能になっていたこともあって、イノベイターとしての彼の能力を前提として設計されている。

その外見はガンダムエクシアとダブルオーガンダム両者の特徴を併せ持つ。

 

ダブルオーガンダムと同様にツインドライヴシステムを搭載したガンダムだが、エクシアと0ガンダムのGNドライヴはリボンズ・アルマークとの戦闘で損失してしまったため、木星で新たに開発された物を左肩のGNシールドと背部に搭載している。

この新造された太陽炉は当初からツインドライヴでの使用を前提としており、ダブルオーガンダムのように外部から安定化装置を装着しなくてもその性能を発揮できる。

マイスターである刹那の意向を汲んで、戦闘を行うための機体ではなく、クアンタムシステムを用いて戦場に高濃度粒子領域を形成し、戦いを止めることを目的として開発されているが、

ツインドライヴの圧倒的な粒子生産量に加え、フレーム構造を踏襲しつつも前身のダブルオーガンダムから内装部品を刹那のイノベイターとしての能力に対応可能なよう最新技術で刷新しているためMSとしての基本性能・戦闘能力も非常に高い。

その性質故か、主人公の搭乗する主役機にもかかわらず戦闘シーンが非常に少ない(初期プロットでは多くの戦闘シーンが存在したとも)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




このような感じてアズールレーンアニメが進んだら更新という形でよろしくお願いします。
これ他の機体出すのに何話必要なんだ。それに恋愛って。安心してください。タイトル詐欺じゃないです。ちゃんと頑張りますよ。


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第2話 その名はG-セルフ

今回は題名どうりの話です。あと、戦争屋のあの人も出てきますよ―。ヒントは

???「綺麗なもんだなぁ!GN粒子ってのはよぉ!」

もうわかりますよね(笑)


注意点 ガンダムのサイズ感は人間が装甲を着ていると思いながら本作品をお読みください。


ELSクアンタがセイレーンの戦艦に武力介入を開始した同時刻

 

重桜撤退部隊近海

 

白と淡い青、赤の三色を基調とした機体が重桜の戦艦を影から見ていた。

 

「どこなんだ―?ここ?」

 

G-セルフパーフェクトパック(以下P―セルフ)のパイロット ベルリ・ゼナムだ。

 

「地球…なのは分かるけど、キャピタル・タワーすらも見えないなんて。」

 

そう、今絶賛自分がどこにいるのか分からないのだ。

 

「はぁ。海に昔の船もあるし。」

 

「さっきの空間の裂け目に落ちたのが僕でよかったけど。」

 

「姉さん、大丈夫かな?」

 

「まあ、今は自分の状況改善が先か。」

 

そんな状況に落胆していた。その時だった。

 

「ビィー。ビィー。」

 

「レーダーに反応!?」

 

レーダーによると一機の所属不明機体が先程の艦隊に近づいているのだ。

 

「敵か味方かも分からないし、とりあえず確認してみよう。」

 

所属不明機体が近付いてくる。見える瞬間を息を潜めて待つ。

 

「なんだ?あれ?」

 

見たことのない機体だった。それもそのはずベルリの世界には存在しない機体だったからだ。

 

「キャピタル・アーミィでも、アメリア軍の機体でも無さそうだし。」

 

「何者なんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?」

 

AEUイナクトカスタムを操るパイロット アリー・アル・サーシェスは表情を一変し、オモチャを見つけたように笑った。

 

「まだこんなオンボロの船なんかあったのか?」

 

「しかも乗ってるの女とガキかよ。」

 

「こんなよわっちいのを沈めてもなぁ。」

 

しかしその瞬間

 

「なっ!」

 

サーシェスに向けて射出される大量の戦闘機の姿があった。

 

「この距離で発見されたのか!?」

 

サーシェスは焦るがその中で一つの考えが浮かぶ。

 

「はっはっはっ!」

 

「普通の女どもがこの距離で分かるわけないよなぁ!」

 

サーシェスはこれからするであろう自分の行動にただ笑っていた。

 

「さーて。どんな声で泣くかねぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重桜撤退部隊

 

蒼龍型航空母艦1番艦の蒼龍や、第一航空戦隊の正規空母加賀などが船の甲板から正体不明の何かを見ていた。

 

「あれは一体なんだ?」

 

「戦闘機を飛ばして様子を見てみましょう。」

 

蒼龍によって幾つかの戦闘機か射出される。

 

「もし敵だったらどうするのだ?!」

 

「まだ、敵と決まったわけではないわ。確認するべきよ。」

 

戦闘機が正体不明の回りを取り囲む。しかし、反応はない。

 

「放置されているだけか?」

 

加賀が言葉を告げた瞬間だった。

 

「待った。私は敵じゃない。武装を解除する。」

 

とても低い声が正体不明から発せられた。

 

「蒼龍、悪いことは言わない。奴から離れるべきだ。」

 

高雄型重巡洋艦の高雄が話しているが

 

「高雄、相手は武装を解除しているのよ?それに普通に話せそうなのになぜあれに嫌がるの?」

 

「違うんだ。奴からは強い異常性を感じるんだ。」

 

「そう。気をつけるわ。」

 

正体不明が戦艦の近くまで高度を落としてくる。

 

「私の名前はアリー・アル・サーシェス。AEU所属のパイロットです。」

 

「自己紹介どうも。私は重桜所属の蒼龍よ。」

 

「それにしても、先程の戦闘機を飛ばすのはどうやったのですか?見たところ他の人間が見当たらないのですが。」

 

「私たちはKAN-SENといって兵器と一体化しているよ。」

 

「なるほど。これなら俺を楽しませられるなぁ!」

 

「えっ?」

 

ソニックブレイドが蒼龍にを切り裂こうとしている。しかし、その間に入った人物がいた。

 

「はぁ!」

 

高雄だ。二人は少しの間つばぜり合いを続けていた。

 

「いい反応するじゃねえかぁ。女!」

 

「拙者は女ではない。高雄だ!」

 

「んなこたぁどうでもいいんだよ!」

 

高雄を蹴り飛ばす。

 

「グハァ!」

 

「兵器だとしても所詮、女か。」

 

「とんだ期待外れなもんだ。」

 

「さーてと。」

 

「後悔するならあの世でしとけ!」

 

AEUイナクトカスタムの腕に外付けされている、大型のソニックブレイドが高雄を襲う。その瞬間であった。

 

「やらせない!」

 

物陰から様子を見ていたP-セルフが飛び出してきた。間一髪でイナクトの大型のソニックブレイドをビームサーベルで受け止める。

 

「ッ!ガンダム!」

 

イナクトが切り返し銃身に伸縮式の大型カーボンブレイドを内蔵したリニアライフルをお返しとばかりに撃ち込む。通徐の場合なら性能で劣るイナクトのライフルなど当たるはずがないだろう。しかし、それは通常の場合だ。

 

「クッ!」

 

サーシェスの天才的な操縦技術が相まって性能差を感じさせない。間一髪でビームサーベルをマニピュレーターに持たせたままで高速回転させ、ビームシールドを展開しこれをしのいだ。

 

「ヒュー!それを一発で止めたのはお前が初めてだよ。」

 

「クルジスのガキより全然うめぇじゃねえか!」

 

サーシェスが称賛する。

 

「なんか、褒められてるのにまったく嬉しくないよ。」

 

二人は距離を取る。

 

「俺はAEU所属のパイロット、アリー・アル・サーシェスだ。で?あんたは?」

 

「……ベルリ・ゼナム。」

 

「ベルリ・ゼナムか。殺すまで覚えておくよぉ!」

 

「あんたは、人として狂ってるよ!」

 

先に動き出したのはベルリだ

 

「近付いて確実に戦闘力を奪う!」

 

ブーストを吹かし圧倒的な速度でサーシェスに迫る。

 

「降参しなさいよ!」

 

機体スピードによって加速されたビームサーベルをもろに食らう。

 

「チッ…。」

 

かなりのダメージを受けるイナクト。これで倒れるだろうと思っていたベルリは気を抜いていた。

 

「隙ありぃー!」

 

イナクトがライフルの銃身に取り付けが可能な、4連装小型ミサイルランチャーがベルリ目掛けてうち放った。

 

「なっ!?」

 

ベルリのP-セルフはこれをもろに食らってしまう。

 

「げほげほ。まだ、動けるのか?」

 

「性能とパイロットの腕はいいが、あめぇなー!ガンダムのパイロットさんよぉ!」

 

ベルリが目を向けるとイナクトが迫ってきていた。

 

「さよならだぁー!ガンダムゥー!」

 

自分の命を奪うように迫ってきているイナクトを見て、ベルリは恐怖した。しかし、それでも戦わなければならないのだ。そうでなければ自分は死ぬのだから。一瞬にして敵を倒すことに集中する。

 

ブーストを吹かしイナクトの背後に瞬時に回る。

 

「俺の背後を!?」

 

「相手を破壊するってことが、どうゆうことか分かれ!」

 

「人類の平和のためにも、貴方みたいな人は国へ帰ってください!」

 

「高トルクパックで!」

 

イナクトに高トルクパックで緑色になった拳を連続で

ぶつけてゆく。

 

「殺しはしない。でも、今度僕の邪魔をするなら容赦はしない!」

 

「グォ!」

 

死ぬほどでもないが手酷い反撃を食らったサーシェス。

 

「チッ…。さっさとずらかるか。」

 

イナクトが戦闘区域を出ていく。ベルリがそれを見て安堵した瞬間に意識がブラックアウトした。

 

ベルリの意識がなくなる寸前に、誰かの声が聞こえた気がしたがベルリには届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued




全然、アズールレーンのキャラと結びつけられないのだか。これ本当に恋愛ものの作品か?作者。あ!作者って俺だった。




G―セルフってアサルトモードが何となく好き。


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キャラクター紹介 ベルリ・ゼナム

時間があまりないので結構手抜きです。たまに思うけどベルリってサイコパスっぽくないですか?


ベルリ・ゼナム

 

 

キャピタル・タワーの守護を目的としたキャピタル・ガード養成学校の候補生。天才的な才能を持ち、二階級飛び級した。

アイーダに一目惚れしてしまったために海賊部隊とともにキャピタル・アーミィと戦うことになってしまう。G-セルフを動かせる三人の内の一人。

 

 

G-セルフ

 

宇宙世紀の終焉から1000年以上の月日を経たリギルド・センチュリーの世界に於いて、スペースコロニー国家「トワサンガ」のレイハントン領にて開発された試作モビルスーツ。型式番号YG-111。

トワサンガの軍隊であるドレット軍がこれを徴用し、レコンギスタ作戦の事前偵察用の機体としてラライヤ・マンディと共に地球へ降下した。

 

トワサンガの高い工業力で建造された試作モビルスーツであるが、ドレット軍が独自開発した機体ではなく、「ヘルメスの薔薇の設計図」を元に建造されており、その全容はこれを採用したドレット軍や建造したレイハントン領の人間すら把握していない。

 

その外見に関しては、頭部ツインアイや角を思わせるブレードアンテナなど宇宙世紀時代に活躍したガンダムを彷彿とさせる要素が多数見受けられる。

名称に関しても、G-アルケインなど「G系統」と同様の外見と設計思想を持ち、その根幹を思わせるような存在であった事からアイーダ・スルガンによって「Gそのもの」を意味する「G-セルフ」と命名された。

トワサンガでは特に機体名は設定されておらず、専ら型式番号かその頭二文字を取った「YG」のコードで呼ばれている。

 

操縦方法は国際規格に準じているが、正式パイロットであるラライヤ・マンディが偵察任務へ赴く前に、機体の建造を行った技術者達の手によってレイハントン家直系の人間を探す為の遺伝子認証システムを組み込まれており、機体を起動するには予め機体に登録された遺伝子情報をパイロットと合致させる必要がある。

パイロットとして搭乗条件を満たすのはベルリ・ゼナム、アイーダ・スルガン、そして当初のパイロットであるラライヤのみであり、汗や血液、網膜など様々な手段で認証を行う事もあってそのセキュリティは強固。登録されたパイロット以外の人間にはコックピットハッチを開ける事すら出来ない。

 

リギルド・センチュリーに於ける他のモビルスーツ同様光を蓄積した「フォトン・バッテリー」によって駆動するが、本機のそれは通常のフォトン・バッテリーよりも高圧縮の物を搭載しており、加えて機体はフォトン・バッテリーと同じ性質を持ち、ガンダリウム合金以上の剛性を誇る「インビジブル・チタニウム」で構成されている。

機体を構築するインビジブル・チタニウムは「フォトン装甲」と「フォトン・フレーム」の二種に大別され、この二つの存在によってG-セルフは全身に動力源を装備しているも同然であり、フォトン・バッテリーを動力源としながらも機体には動力部としての明確な心臓部が存在しない。

また、フォトン・バッテリーは手帳サイズのそれがあればモビルスーツを一週間連続駆動させる事が出来るということもあり、それと同様の機構を全身に装備しているG-セルフの稼働時間の長さやパワーなどを推して知る事が出来る。更にその余剰出力がフォトン・フレームから放出される際に機体各部に発光現象を引き起こすが、戦闘ではこれが物理的な力場となって攻防共に威力を発揮する。

 

背部にはバックパック換装機構を有しており、状況に応じてこれを換装する事で宇宙や大気圏など様々な局面に対応する事が可能。

バックパックの規格はユニバーサル・スタンダードに準じており、アメリア製の宇宙用バックパックやキャピタル製の高トルクパックなど、G系統用のバックパックなら規格さえ適合すればほぼ無改造で装着し、その能力を行使する事が出来る。

また、ディスプレイを積み重ねた形式を採るフォトン装甲と機体に搭載された光AIの性質により装備したパックによって装甲の色が変化する性質も持ち合わせる。

 

コックピットブロックには緊急時の脱出用にコア・ファイター換装システムが搭載されており、これに搭載されているサバイバル装備の存在も相まってパイロットの生存率が高められている。

このコア・ファイターは、コックピットと推進器を備えた必要最小限の物であり、性質的には宇宙世紀時代に使用されたイジェクション・ポッドに近い。

また、コックピットには他の勢力のモビルスーツど同様にトイレが備え付けられているが、使用時には音姫として歌(ハイフン・スタッカート)が流れる仕組みとなっている。

 

ラライヤと共に地球へ来訪した際、アイーダが属する海賊部隊によって拿捕され彼らの戦力として運用される(この際にラライヤはコックピットから放り出され、海賊と交戦していたキャピタル・アーミィに保護された)。

その後、海賊部隊によるキャピタル・タワー襲撃の際、タワーにて実習作業中だったベルリのレクテンと交戦するも拿捕され、調査を兼ねてベルリによって運用されるが、再びアイーダによって海賊部隊に奪還される。その際、ベルリが共に海賊部隊へ渡った事もあり、彼が引き続きパイロットを務める事になった。

 

 

 

 

G-セルフパーフェクトパック

 

G-セルフにパーフェクトパックを装着した姿である。装着時には機体本体にもフォトン・バランサーを内蔵したアーマーを肩部と腰部に追加する。機体カラーはモード変換時に応じて変化する。

パーフェクトパックはメガファウナのメカニックたちがビーナス・グロゥブの資材を用いて開発されたG-セルフ専用パックパックで、これまでG-セルフが装着した全てのバックパックの機能を兼ね備えている。ビーナス・グロゥブの技術者の協力とパーツを用いているため公にはこの装備はビーナス・グロゥブ製ということになっている。シルエット自体は宇宙用パックに似ているがスラスターユニットの可動域は広く、より高い機動性を発揮できる。また、このパック独自の兵装も装備されている。

 

武装

 

特殊機能

 

余剰エネルギー放出

機体から放出された余剰のフォトンエネルギーをバリアとして使用したり、自機の姿を投影して目くらましとする。

 

分離

コア・ファイターを分離可能。

 

換装

バックパックを換装可能。

 

武装・必殺攻撃

バルカン砲

頭部に2門内蔵されている。

 

ビーム・ライフル(トワサンガ製)

基本装備となる携行式のビーム砲。宇宙世紀の物と同様、メガ粒子を弾丸として発射する。威力はかなり高い。

 

ビーム・サーベル

襟元に2基マウントしている接近戦用の武器。こちらも宇宙世紀時代と同じくメガ粒子を磁場で剣状に収束している。刀身は細身だが伸縮が可能で、切断力はかなり高い。マニピュレーターに持たせたままで高速回転させればビーム・シールドとしても機能する。

 

フォトン・トルピード

パーフェクトパック基部から散布される反物質を閉じ込めた結晶。この結晶に触れた対象は低温対消滅によって球体に削り取られるように消滅する。この際に発生した光は光子エネルギーとして本体に吸収・還元することが可能。これを使用すればバッテリー消費に困ることはない。

劇中ではベルリが試しに使用したが、敵部隊が壊滅するほどの破壊力を目の当たりにしてその後は使用していない。

 

フォトン・サーチャー

パーフェクトパック基部からセンサー粒子を放出し、広範囲の光を吸収することでフォトン・エネルギーの位置を特定する機能。G-セルフのコックピットからは黒煙状に見えるが、外からは不可視である。この際の光も吸収・還元できる。

 

トラフィック・フィン(トラック・フィン)

パーフェクトパック左右上部に2基装備されている遠隔操作端末。トリッキーパックの技術が応用されている。

 

トラクター・ビーム

トラフィック・フィンから放つ拘束ビーム。照射している限り対象の動きを完全に止める。

 

全方位レーザー

機体表面から放たれるレーザー砲。機体そのものから放たれる。大気圏内用パックの武装の原理を応用したもの。

 

ビーム・キャノン

スラスターユニットを展開して放たれるビーム。使用時には機体カラーが赤に変化する。アサルトパックを由来とする。

 

リフレクター

スラスターユニットを翼のように展開してビームを吸収する。使用時には機体カラーが薄紫色に変化する。リフレクターパックを由来とする。

 

格闘

素手で格闘を行う。この際強化された部位のみが緑色に変化する。高トルクパックを由来とする。

 

フォトン装甲シールド(コピペシールド)

パーフェクトパックと共に開発された専用シールド。リフレクターパックの技術が応用されており、ビーム・プレーンを放出して敵のビーム攻撃を無効化・吸収する。

 

 

 




P-セルフは武装が多いからアイディアが被らないのがとてもよい。3話にはオルフェンズ出します。あと、悩んだのですが追加するのをガンダムWに決定しました。

「お前を殺す!」

もちゃんと出しますよー。

アズールレーンとの絡みが一切ないのだが?次回しますのでゆるしてくだせぇ。


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キャラクター紹介 アリー・アル・サーシェス

サーシェスの生きざまって以外とカッコいいんだよなー。まあ、敵キャラなんだけどね。


アリー・アル・サーシェス

 

「戦争が好きで好きでたまらない、人間のプリミティブ(原始的な)な衝動に準じて生きる最低最悪の人間」と自称する戦争屋。その為ロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)からは「戦いを生み出す権化」と呼ばれている。

「戦争をする」という目的のために行動し、テロ組織からPMC、更にはAEUの外人部隊、最終的にはイノベイターの私兵と様々な組織を渡り歩いた。

モビルスーツの技量は優秀で生身でも高い戦闘力を持っている、作中随一の実力者。

また粗暴な態度や言動が目立つが、一方で自分自身が一般的に見て異常な性質の持ち主である事を自覚した上で自身の欲求を理性で制御しており、戦闘に参加する為の下準備の為に髭を剃りスーツを着て各方面の責任者と敬語を交えて交渉する交渉力や配下の人員の信望を得るコミュニケーション能力、紛争に至らざるをえなかった当事者達の事情にも一定の理解を示すなど、大人として最低限の常識とTPOを弁える一面も見られる。

 

劇中において様々な人物から恨みを買っており、2nd時にはソレスタルビーイングのガンダムマイスターについてもアレルヤ・ハプティズム以外の三人(正確には四人)とは何かしらの因縁を持つ事になっている。

その高い技量で、ガンダムエクシアを基本性能で劣るAEUイナクトカスタムで圧倒した他、アルケーガンダム一機でガンダム二機を追い詰める等の戦績を残す等、操縦技術に関してはガンダムマイスター以上のものであり、リボンズ・アルマークからは、普通の人間で唯一「人間の域を超えている」と評されている程。

 

国連軍のフォーリンエンジェル作戦に参加した際はロックオン(ニール)との死闘の末に彼を撃破、引き換えに体の半分を失うも、戦争への執念なのか一命を取り留めており、作戦後はリボンズの援助によって再生治療を受け五体満足の状態で復帰している。

 

イノベイターとソレスタルビーイングによる最終決戦ではロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)を圧倒するもティエリア・アーデがヴェーダを掌握した事により、乗機のアルケーガンダムが機能停止に陥ってしまい、形勢逆転、コックピットから離脱する。

それを追撃して来たライルに追い詰められ、彼が銃を下した隙を突いて返り討ちにしようとするも、逆に胴と頭の二箇所(所謂「コロラド撃ち」)に銃弾を受け死亡した。

 

劇中での極悪非道ぶりや印象的な台詞により人気は高く、中の人関連でひろし、焼け野原ひろしと呼ばれる。

 

「アリー・アル・サーシェス」は偽名であり、本名や人種・出身国は不明。(偽名として「ゲイリー・ビアッジ」とも名乗ったこともある)

 

 

搭乗機

AEUイナクトカスタム

アグリッサ

ガンダムスローネツヴァイ

アルケーガンダム

ガンダムスローネフィーア

 

 

主な悪行

 

基本的に彼に関わった主要人物は殆どが死亡しており、その殆どがサーシェス自らが手を下している。そのため歩く死亡フラグであるとも言える。

1st Season

・反政府ゲリラの指導者として刹那・F・セイエイ、フォン・スパーク等を洗脳して少年兵に仕立て上げた。

・ロックオン・ストラトスの家族を少年兵を使った自爆テロで殺害。

・モラリアPMCトラストからAEUイナクトカスタムを強奪し、部下と共に脱走。

・アザディスタンの紛争を誘発させるために宗教的指導者マスード・ラフマディーを拉致する。

・アレハンドロにとって用済みとなったラグナ・ハーヴェイを暗殺する。

・イオリア・シュヘンベルグの調査をしていた絹江・クロスロードを殺害、沙慈・クロスロードを天涯孤独にする。

・ヨハン・トリニティ、ミハエル・トリニティを殺害後、ガンダムスローネツヴァイを強奪する。

・ロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)を戦闘で殺害。

 

2st Season

・アルケーガンダムを駆り、マリナ・イスマイール不在のアザディスタンを壊滅させる。

・上司に内緒で暗躍していたネーナ・トリニティをあえて見逃す。

・反旗を翻したリジェネ・レジェッタを射殺。(だが、当のリジェネは完全には死んでいない。)

 

外伝

 

連邦軍の部隊をヤークトアルケーガンダムで壊滅状態に追い込む。

 

 

 

 

 

 

 




今回は人物だけで許してください。敵キャラで5機体も乗るってなかなかいないだろ。サーシェス 名言で調べると面白いですよ。


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第三話 決意の翼

あーテスト終わったー。疲れてて結構雑かもしれません。


クアンタとセイレーンの戦闘後

 

突如海底に次元の割れ目が出現した。そこから現れる白いモビルスーツ。まるで悪魔を彷彿とさせるイメージの機体は目覚めを待つようにそこに鎮座し続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………なんだ?」

 

クアンタが戦闘を終了し、そのまま飛び去ろうとした瞬間に起こった。

 

「………この数は?!」

 

MMS-01 サーペント

刹那はすぐさま少女達に逃げるように伝えようとしたがサーペントが行く手を阻む。

 

「……仕方ないか。」

 

「ソードビット!」

 

エクシアの背面からソードビットが展開される。

 

「行け!」

 

2つのソードビットの大群がサーペントを飛び越えて少女たちのもとえ向かう。氷山の上にいたジャベリン、ラフィー、綾波たちを囲い込み。

 

「え、えー?!」

 

「どうなるのー。」

 

「二人とも、落ち着いて! です!」

 

量子テレポートが展開され三人を安全な場所に避難させる。もう一つのソードビットの大群が瑞鶴と翔鶴の近くに落ちる。ソードビットが水面に届いた瞬間にエルスがドーム型に変化した。しかし見えない位置にまだベルファストとエンタープライズが取り残されていた。それに刹那は気付くが

 

「敵が多すぎる…!」

 

数としてはざっと10万は軽くいるのではないか。あまりの数に刹那はどうにかして二人を守れないか考えたがその時

 

「なんだ!?」

 

太いレーザーがサーペントを包み込む。

 

「…白い……羽?」

 

上から落ちてくる白い羽を見て上空を見上げる。

 

「ガン……ダム……?!」

 

そこにいたのは見たことのない羽のついたガンダムだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上空からウイングガンダムゼロのツインバスターライフルがサーペントの大群を屠る。一気に1000機以上のサーペントが消えた為、敵も驚いた様子だが直ぐに隊列を直してきた。まるで替えならいくらでもいるかのように。この機体を操縦しているヒイロ・ユイは一言呟いた。

 

「……数が多いな。」

 

所属不明のガンダムが近付いてくる。不思議と敵とは思わなかった。そして敵のパイロットが口を開いた。

 

「俺は元ソレスタルビーイングのガンダムマイスターの刹那・F・セイエイだ。そちらは?」

 

「……ヒイロ・ユイ。」

 

「分かった。ヒイロ、頼みがある。」

 

「……なんだ?」

 

「この数を倒すためには圧倒的にエネルギーが足りない。貯める時間を稼いでくれないか。」

 

「断る。…素性も知らんような奴に何ができる?」

 

「頼む。彼女たちを守るだけでもいい。」

 

ヒイロはこちらを見ている二人の少女に目を向ける。その瞬間、昔の記憶が甦ってくる。泣き叫ぶ少女と倒れている小さな子犬がいる。……ヒイロはもう何をするか考えていた。

 

「……分かった。300秒保つ。」

 

「…感謝する!」

 

クアンタの太陽炉が目まぐるしく動く。そのパワーをエルスに送っていく。

 

「ゼロよ、俺を導いてくれ………!」

 

ツインバスターライフルはその名前のとうりに二つに分けることが出来るのだ。

 

「そこだッ!」

 

ツインバスターライフルから出されるビームはサーペントの大群に直撃する。

 

「…次のターゲットを選定する…………!」

 

次なるサーペントの大群に自ら突き進んで行く。しかしウィングの隙を突き一気に大群がクアンタの方向に向かって行く。しかしそれをヒイロは見逃さなかった。

 

「ゼロ………奴の動きを追え…………!」

 

羽を広げ場所を固定する。そしてツインバスターライフルを構える。

 

「ゼロ。トールギスの魂とともに、俺を導いてみせろ…………!」

 

二つになっていたツインバスターライフルを一つに合わせる。

 

「ツインバスターライフル。出力最大……!」

 

エネルギーが最大にまでたまる。

 

「消え去れ……!」

 

最初の一発が放出される。しかし、これを撃っている間は無防備状態になってしまう。この隙を逃すまいとサーペントが攻撃を当ててくる。しかし、まったくヒイロは怯まなかった。

 

「ゼロよ。俺を導いてみせろ………!」

 

第二射が放出される。その間も攻撃を受け続けるが、ヒイロは気にしない。機体のダメージが蓄積するがヒイロは耐えた。

 

「邪魔だ!」

 

最後の一発が放出される。敵の攻撃がブーストに当たり小爆発が起こるが、ヒイロは気にせず刹那に300秒がたったことを教えに向かった。

 

「300秒だ。」

 

「充分だ。感謝するヒイロ。」

 

クアンタの背面から出てくる大量のソードビットが360°で敵を狙い打つ。

 

「…トランザム!」

 

「……これで終わらせる!」

 

クアンタの攻撃は数えきれない程のサーペントを消し飛ばす。

 

「……これですべてか。」

 

「…さっきは疑って悪かったな。」

 

ヒイロが先程の行動に対して謝罪する。しかし

 

「いや、ヒイロが敵の足を止めてくれたお陰だ。」

 

「ビィー、ビィー」

 

「ッ!敵の攻撃か?!」

 

「刹那。もう一人の子を頼む。」

 

「了解!」

 

刹那はベルファストを、ヒイロはエンタープライズを守るために動く。

 

刹那はベルファストの前に出る。

 

「…止めてみせる!」

 

敵の攻撃が来る。

 

「くっ!なんて攻撃の弾幕だ?!」

 

「私のことはいいです。貴方だけでも逃げてください!」

 

ベルファストが声をあげるが

 

「…………………………………。」

 

何も答えなかったが、攻撃がやむまでベルファストの前から動かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ!間に合わない!」

 

ヒイロは間に合わなそうにないためウイングシールドでエンタープライズを守る。

 

「ぐっ!」

 

敵の攻撃がヒイロは直で当たるためヒイロは痛みを押さえながら敵の攻撃が止むのを待った。

 

「私のことは構わない。早く逃げてくれ!」

 

エンタープライズが自分などいなければいいと思いながら声を出す。だが

 

「黙って聞け、女。………この世で死んでいい人間など誰一人としていない!!」

 

エンタープライズは黙ってしまった。そのままヒイロはエンタープライズを守り続けた。

 

少しすると攻撃が止んだ。

 

「今だ!退くぞヒイロ!」

 

「…了解。」

 

二人はブーストをふかしながらそれぞれの少女を抱え戦闘区域を脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ですから、なんかすごいのが私たちを守ってくれたんですよ!」

 

「だからその凄いのが何なのかを聞いてるのよ!」

 

二人の少女がいい争いをしている。ジャベリンとクイーンエリザベスだ。

 

「あら?あちらはなんでしょうか?」

 

「空を飛んでいるが、まさか重桜か?!」

 

フッドとウォースパイトが疑問を言う。

 

「違うです。さっき助けてもらった人です。」

 

「あ。エンタープライズとベルファスト持ってるよ。」

 

綾波が訂正しラフィーが情報を伝える。

 

「一体何者なのでしょうか?」

 

甲板のにいるメンバーは謎の存在が降りてくるのを待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…何故、私を助けたんだ。」

 

エンタープライズが声を絞り出すように言う。正直、ヒイロは意識が朦朧としていた。可能なら無視したかったがそうもいかんと思った彼は

 

「…さっきも言っただろ。…この世で死んでいい人間などいないと。」

 

「私のような兵器でもか?」

 

「…違う。…言葉を理解できるお前は兵器ではない。」

 

「一人の人間としてお前は生き続けろ。」

 

「………そうか。」

 

二人はまた沈黙に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「先程は危ないところを助けていただきありがとうございました。」

 

「私の名前はベルファストと申します。貴方は?」

 

「……刹那。……刹那・F・セイエイ。」

 

「刹那……いい名前でございますね。」

 

「…そうか。」

 

「……何故、先程は自分の命をかえりみなかったのですか?」

 

「……俺がそれが正しいと判断しただけだ。それに………。」

 

「それに?」

 

「……人間の命は失えばもう、二度と戻りはしない。」

 

「……俺はそれが正しいと判断しただけだ。そう、………たったそれだけ。」

 

いつの間に甲板がすぐ近くまで迫ってきていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんかスゲーカッコいいな!」

 

クリーブランドが声をあげる。

 

「どのような方が操っているのでしょうか?」

 

イラストリアスが疑問に思ったことを言う。

 

「なんかちょっと怖い。」

 

ユニコーンが少し怯えている。

 

先に着いたのは刹那のクアンタ

だ。ベルファストとともに降りてくる。

 

「ベルファストのことを助けてくれたのには例を言うわ。本当にありがとう。で?貴方は?」

 

機体の装甲を解除し生身の人間が出てくる。身長はベルファストよりも高くとても細身の青年が言葉を発した。

 

「俺はソレスタルビーングのガンダムマイスターの刹那・F・セイエイだ。この星に少し用事があってな。用事を済ませようとしたところで、君たちを見つけてな。それで今この状況にあるということだ。」

 

嘘だ。しかし、そうでもしないと信じてもらえないだろうと思い、このような内容にしたのだ。

 

「そう。なら改めて私から礼を言うわ。本当にありがとう。お礼に自国に招きましょう。」

 

刹那が返答を口にしようとしたときヒイロのウィングとエンタープライズが到着する。ヒイロはウィングの装甲を解除した瞬間、倒れこんでしまった。

 

「ヒイロ!」

 

「大丈夫か?」

 

刹那とエンタープライズが声をかける。敵からの攻撃を受けた箇所からは血が流れ出て左肩は骨が折れていた。

 

「今すぐ救護班を!」

 

ベルファストが叫ぶ。すぐに何人かの救護スタッフによって連れていかれる。

 

「さて、あなたもですよね。」

 

「いや、俺は違うが。」

 

刹那が何のことだと流そうとするが

 

「その、火傷のあと見たら怪我したのなんてすぐわかるりますよ。」

 

めんどくさくなると感じた刹那が逃げ出そうとするが

 

「だめですよ!怪我してるのでしたら是非港で治療を。」

 

ベルファストによって押さえられ気だるげな表情で救護室に向かった。

 

「恋の予感、です。」

 

「あらあらー。たのしみですねー!?」

 

綾波とイラストリアスにからかわれて少し頬が赤くなったベルファストであった。

 

 

 

 

                To be counted

 




すいません。長くなるのでバルバトス回は次回でお願いします。あと今度アンケートをするのですがもし候補に入れてほしい作品があったら感想で言って頂けるとありがたいです。



刹那×ベルファスト  ヒイロ×エンタープライズでこの作品は行きます。
やっとここまでこれたー。


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キャラクター紹介 ヒイロ・ユイ

最近忘れがちなので。


ヒイロ・ユイ

 

 

 

幼少期から工作員としての英才教育を叩きこまれて育った少年。その鍛えられた身体能力は常人を遥かに凌ぐ。劇中では見事なフェンシングの腕や乗馬を披露する場面や、160cmに満たない身長でダンクシュートを(しかも片手で)決め、崖の上の50階の高層ビルから身投げしても片足の軽い骨折程度で済んだ上、その骨折さえも力づくで骨を繋げて直した。銃弾を避け、鉄格子を素手で折り曲げ、分厚い鉄骨を素手で折り、反応速度はスーパーコンピュータでも計測不能。ウイングガンダムの自爆に巻き込まれても、致命傷を負いながらも生還するなど、その能力の高さは多岐に渡る。更には、搭乗者の精神を崩壊させる危険性すらある「ゼロシステム」を使いこなす強靭な精神力も持つ。モビルスーツの操縦技術も高く、数々のMSを乗りこなしリーオーに搭乗していた際には、圧倒的な性能差があるアルトロンガンダムに善戦している(小説では、対峙した五飛も、その技術力と反応速度に驚きを示した)。

 

 

 

服装は潜入操作や任務などで様々な服を着ているが、基本的な私服はタンクトップにハーフパンツと質素なもの。『Endless Waltz』ではジーンズに変わっており、タンクトップの上にジャケットを着ているが、コックピット内ではジャケットは脱いでいる。

 

 

 

コードネーム「ヒイロ・ユイ」の名前の由来は、かつてコロニーの自治独立を提唱し志半ばで凶弾に倒れた指導者ヒイロ・ユイに因んだものである。「ヒイロ」というの名の由来が、「ひふみ」という数字の数え方であるという勘違いをよくされるが、実際はコナン・ドイルの著書『緋色の研究』からとられていることがガンダムWの設定画集で語られている。また、韻は「アムロ・レイ」を踏んでいるとのこと。

 

 

 

クールで無口ではあるが、動揺し取り乱す場面や、感情的な行動も多々見られる。また物語が進むにつれ、表面上は解りにくいものの、本来持っていた優しさや思いやりを見せるようになった。詰めが甘い部分と、冷静で的確な判断力を併せ持ち、任務の障害になると判断した者は、かつての恩人や味方ですら殺そうとすることが何度かあった。しかしヒイロが「殺す」と断言した人物は、結果的に誰も死んでいない。正義感などは全く持ち合わせておらず、あくまで感情のままに(無意識的にともされる)行動を取っているとされる。

 

 

 

ウィングガンダム

 

 

 

型式番号

 

XXXG-01W

 

 

 

武装

 

バスターライフル

 

ビームサーベル×1

 

バルカン×2(テレビ版のみ)

 

マシンキャノン×2

 

 

 

L1コロニー群出身の技術者ドクターJが、同僚と開発していたウイングガンダムゼロ(ウイングゼロ)のデータを参考に完成させた機体[1]。パイロットはドクターJの英才教育を受けた少年工作員ヒイロ・ユイが務め[1]、地球圏統一連合に対する一大テロ作戦「オペレーション・メテオ」に投入される[2]。

 

 

 

本機はウイングゼロの設計思想がもっとも強く反映された汎用機であり[3]、飛行形態「バード形態」への変形や大火力武装のバスターライフルなどに共通項が見出せる[1]。ただし、技術的な問題点をもつインターフェイス「ゼロシステム」や、その他過剰とされる部分は撤去され、パイロットのヒイロの技量によって不足分を補っている[1]。

 

 

 

本機の機動性の大半は、バックパックに接続された一対のウイングユニットに集約されている[3]。このユニットは単純に揚力を発生させるのみならず、翼の分割されたパーツを可動・変化させることで機体の空力特性を適宜変化させ、失速から極超音速飛行までに至るあらゆる速度域に対応することができる[3]。宇宙空間においても、質量移動(AMBAC)や内蔵されたバーニアスラスターを併用した高い姿勢制御能力を発揮する。さらにバード形態に変形し、機動力と行動範囲を上昇させることで、ほかのガンダムよりも上の作戦行動が可能[3]。胴体中央に配置されたサーチアイは、頭部のカメラアイでは収集できない映像や電波情報も補足可能としている。膝裏のレッグスラスターを駆使することで高い走力を発揮し、バード形態時の推進器としても機能する。

 

 

 

 

 

ウイングガンダムゼロ

 

 

 

型式番号 XXXG-00W0

 

 

 

武装

 

 

 

ツインバスターライフル×1

 

ビームサーベル×2

 

マシンキャノン×2

 

ウイングバルカン×2(テレビ版)

 

ウイングシールド×1(テレビ版、『敗栄』)

 

 

 

A.C.180年ごろ、トールギスを開発した6人の科学者たちが、コストと実用性を度外視し性能のみを追求し設計した機体。のちにOZを出奔した科学者たちがそれぞれ開発した5機のガンダムの原型機でもある。

 

 

 

通常の人間には操縦できないというトールギスの欠点を克服すべく、パイロット自身の能力を機体に追従させる新型インターフェイス「ゼロシステム」を採用している。機体構造も一新され、装甲材にガンダニュウム合金を採用することで、圧倒的な耐衝撃性と耐熱性を獲得している。このガンダニュウム合金にちなみ、本機には「ガンダム」のコードネームが与えられた。背部には機体名称の由来となる翼型スラスターを採用。加えて、コロニーをも破壊可能な威力をもつ「ツインバスターライフル」の採用により、単機での制圧戦や一撃離脱戦法を可能としている。

 

 

 

しかし、ゼロシステムにはパイロットの身体と精神に深刻な障害を与えるという問題点があり、機体自体の破壊係数の高さもあって科学者たちは実機を製造することなく設計データを封印した。それから15年後のA.C.195年、自身を裏切ったコロニー勢力に憤ったカトルが、当時の開発スタッフであるH教授が残した設計図をもとに製造する。




あった方がいいよね?キャラクター紹介。


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第四話 鉄と血の再会

なんとか書き終わった。ちゃんと三日月居ますよ。残念ながら戦闘シーンは少ないですが。


刹那・F・セイエイとヒイロ・ユイが戦闘区域離脱後

 

 

 

海底に沈む悪魔の機体。その赤い目で彼は何を見るのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……暗い。」

 

 

 

悪魔の機体ガンダムバルバトスルプスレクス、それを操るのは三日月オーガス。

 

 

 

「俺。……死んだのか?」

 

 

 

「変な女と戦った後から記憶がないし……。」

 

 

 

「ん?レーダーに反応?」

 

 

 

「………行ってみるか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーダーの反応は30機体程でそれはサーペントから発せられるものだった。

 

 

 

「なんだあれ……!あの中に誰かいるのか?」

 

 

 

三日月が見たのはドーム型のものでその回りをサーペントが隙間なく囲っている。

 

 

 

「………あれ、助けた方がいい?オルガ………。」

 

 

 

「……オルガはもういないのに、何考えてるんだ?」

 

 

 

「……でも、俺はこれからどうしたらいいのか分からないよ。」

 

 

 

しかし、その時三日月の記憶がフラァシュバックする。とても昔だ。幼き頃の三日月とオルガが話している。

 

 

 

「ねぇ、次はどうすればいい?オルガ。」

 

 

 

「決まってんだろ。」

 

 

 

「うん?」

 

 

 

「行くんだよ。」

 

 

 

「どこに?」

 

 

 

「ここじゃない…………どっか。」

 

 

 

「俺たちの………本当の居場所に!」

 

 

 

それまで点滅を繰り返していたバルバトスの目が完全に光る。

 

 

 

「うん。俺はもう、止まったりはしない。進み続けるよ。オルガ!」

 

 

 

「………いくぞ。……………バルバトス!」

 

 

 

機体の目は主の復活に喜ぶように力強く輝いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑞鶴と翔鶴はいまだにエクシアが作ったドーム型のエルスの中にいた。

 

 

 

「……音が聞こえなくなった?!」

 

 

 

「……今なら逃げれるかも。」

 

 

 

瑞鶴のそんな願いを打ち砕くようにサーペントに回りを取り囲まれる。

 

 

 

「ッ!さっきの!」

 

 

 

「……瑞鶴。……貴方だけでも逃げて。」

 

 

 

「嫌だよ、……翔鶴姉。」

 

 

 

いつか壊れるであろうドームの中で終わりの時を待つ。とうとうヒビが入りその時も終わりを迎える。その時だった。

 

 

 

「…え?何?」

 

 

 

まるで下から何かが急速で浮上してきているかのように。

 

 

 

「……それでも。……私は最後まで戦う!」

 

 

 

瑞鶴は最後までいきる希望を捨てなかった。

 

 

 

水柱をたてながらそれが出てくる。

 

 

 

「何?……あれ?」

 

 

 

悪魔の機体 バルバトスルプスレクス その初陣だ。

 

 

 

「邪魔。」

 

 

 

サーペントが超大型メイスで一瞬にして潰れる。

 

 

 

「なかなかいるな。まあ、倒しがいがあるし別にいいか。」

 

 

 

腕部200mm砲を構える。

 

 

 

「当たれ!」

 

 

 

200mm砲が火を吹く。

 

 

 

2機のサーペントの頭に正確に当たる。

 

 

 

「えっと………こう使うの?」

 

 

 

テイルブレードが変幻自在な動きで数十機の頭部を一瞬にして刈り上げる。

 

 

 

「使いやすいな……これ。」

 

 

 

「あれ?もう一機?」

 

 

 

三日月のバルバトスのお陰で60秒程度で30機ほどいたサーペントが残り一機となっていた。しかし、そのサーペントが見ているのは瑞鶴達だった。三日月はブーストで一気に近づき超大型メイスを真上から振り下ろす。

 

 

 

「叩く!」

 

 

 

そこからメイスを使い、何回も叩き込んで行く。最後はサーペントの腹にメイスを突き刺し

 

 

 

「沈めッ!」

 

 

 

蹴り飛ばした。轟音とともにサーペントの残骸が沈んで行く。もちろんメイスの回収をおこなってから二人の少女に話しかけた。

 

 

 

「ねぇ?大丈夫?」

 

 

 

「え?ああ、大丈夫大丈夫!」

 

 

 

「そっか。ならよかった。」

 

 

 

「本当に助かったよ。私は瑞鶴。で、こっちが翔鶴姉だよ。」

 

 

 

「……ごめんね?翔鶴姉疲れて寝ちゃってさあ。」

 

 

 

「別にいいよ。あ、俺の名前は三日月オーガス。」

 

 

 

「三日月かぁー。いい名前だね。」

 

 

 

「でしょ?結構自分でも気に入ってるんだ。」

 

 

 

「それとさぁ一つお願いがあるんだけど聞いてくれない?」

 

 

 

「お願い?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁー。凄い速ーい!」

 

 

 

「あんまりはしゃぐと落ちるよ。」

 

 

 

瑞鶴のお願いとは重桜の本陣に帰るために背中に乗らせてほしいとのことだった。

 

 

 

「こんなに速くなると風が気持ちいいね!」

 

 

 

「そう?あんまり感じたことないけど。」

 

 

 

「えー?感じるよー。あ!見えてきたよ!あれが重桜の本陣だよ!」

 

 

 

「……あんなデカイ木火星でも見たことないや。」

 

 

 

「三日月はその火星ってところに住んでるの?」

 

 

 

「うん。いいところだよ。みんなで野菜を作ったりするし。いつか来てみれば?」

 

 

 

「本当?!約束だよ?」

 

 

 

「うん。約束。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある会議室にて

 

 

 

「えぇい。あの二人はまだ帰らないのか?!」

 

 

 

「落ち着きなさい。加賀。今は怒っても無駄なことよ。」

 

 

 

その中で加賀が声を荒げ、蒼龍がそれをなだめる。

 

 

 

「姉さん。それよりも今はあの青年が重要だと思いますが。」

 

 

 

飛龍が疑問に思ったことを言う。

 

 

 

「そうねぇー。高雄ちゃんが彼のこと見てるけどまだ目が覚めてないんじゃないの?それにしても恋っていいわねぇー。高雄ちゃん彼のこと好きそうだし。」

 

 

 

愛宕がそれに回答する。

 

 

 

「今は彼から情報を得るしかないわね。」

 

 

 

「んー。しんがりの二人が帰ってきてくれれば話は進むんだけどねえー。」

 

 

 

「ガチャリ」

 

 

 

突如として会議室に一人の女性が入って来る。

 

「高雄ちゃん?どうしたの?」

 

 

 

「帰ってきたんだ。しんがりの二人が。彼の乗っていたようなものに乗って。」

 

 

 

高雄が息を切らしながら報告する。

 

 

 

「行きましょう。」

 

 

 

蒼龍の一言で全員が席を立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁー。やっと帰ってきたよ。」

 

 

 

「ここが重桜か。なんか渋いね。」

 

 

 

「そこがいいのー!」

 

 

 

瑞鶴の話を適当に切り上げ翔鶴を持ち上げおぶる。

 

 

 

「きゃ!」

 

 

 

「あ、ごめんね?痛かった?」

 

 

 

「い、いぇ。何でもないです。」

 

 

 

「そっか。」

 

 

 

翔鶴の心臓が破裂寸前になる前に

 

 

 

「二人とも。しんがりご苦労様。」

 

 

 

「「蒼龍さん!」」

 

 

 

「で、貴女が送り届けてくれたのかしら?もしよければ名前を聞かせてほしいのだけれど。」

 

 

 

「ああ、三日月。三日月オーガス。」

 

 

 

「そう。三日月君と二人は報告を聞いていいかしら?」

 

 

 

「いや、先に翔鶴を病院に連れていってからでいいだろ?」

 

 

 

「もちろん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先程の会議室に三日月、瑞鶴、加賀、蒼龍、飛龍、高雄、愛宕が集まる。

 

 

 

「では、報告を聞きましょう。まずは瑞鶴からでお願いするわ。」

 

 

 

「はい!我々二人はロイヤル・ユニオンの艦隊の足止めをしたのですが、そこにエンタープライズが現れたんです。」

 

 

 

「結局エンタープライズによってしんがりすらも危うい状態いに追い込まれたと言うことか。」

 

 

 

「…三日月君。君は最初からそこにいたのかしら?」

 

 

 

「いや、多分その辺りの戦闘が終わった後だよ。」

 

 

 

「そう。それともうひとつ。君の乗っているあれ、一体なんなのかしら?」

 

 

 

「バルバトスのこと?」

 

 

 

「バル…バトス?」

 

 

 

「あれの名前だよ。確か別名がガンダム……だったかも。」

 

 

 

「あ、そうだ。三日月が現れる前にそのガンダムっていうものが一体いたんですよ。」

 

 

 

「んー。そのガンダムっていうのはそんなポンポン大量生産でいるものではないのよねぇー?」

 

 

 

「うん。俺もバルバトス以外は一体しか知らないし。」

 

 

 

「そのガンダムってどのようなものだったの?」

 

 

 

「確か、青と白でセイレーンのような武装がいくつもあったよ。」

 

 

 

「…もし敵側につかれたらと思うと恐ろしいな。」

 

 

 

「そうでないことを祈りましょう。」

 

 

 

「三日月君。貴女、重桜に入らない?」

 

 

 

「………。」

 

 

 

「直ぐにとは言わないから、気が向いたらお願いするわね。」

 

 

 

「分かった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三日月は沈みそうな夕日を眺めていた。

 

 

 

「………………。」

 

 

 

もし俺が重桜に入ったらどうなるのだろう。そのような葛藤を抱えていた。

 

 

 

「まあ、……ゆっくり決めるか。」

 

 

 

それに、

 

 

 

「三日月さーん。ご飯ですよー!」

 

 

 

こうゆうのも悪くない。そう思い始めていた。

 

 

 

「今行く。」

 

 

 

翔鶴のもとえと駆けていく。その背中には迷いはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be counted




さーてシリアスな部分も一段落ついたのでやっと次回から恋愛要素入るよ。ちなみに、追加したいのは個人的にガンダムUCか、ガンダムNT辺りを入れたいのですが何か意見があれば感想にどうぞ。


ちなみに三日月はヒロイン二人です。はい。どっち選ぶんでしょうね?笑


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キャラクター紹介 三日月・オーガス

ミカ。リミッター解除すれば強くなれるで。


三日月・オーガス

 

火星の民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)」の参番組に所属する少年兵にして本作の主人公。

元々はストリートチルドレンで、本編では出ていないが長井監督の発言によると技師をしていた両親と5歳で死別し、養護施設からも出ざるを得ない身の上だったとのこと。

その後の詳細は不明だが、引き取ってくれる大人もいなかったのか浮浪生活を余儀なくされる身の上になっていたようで少なくとも10歳の時点ではCGSに既に入っており、それ以前の年齢時点で生きるために殺人も厭わない生活を送って来たため学校にも行ったことがない。

有機デバイスシステム「阿頼耶識(アラヤシキ)システム」の施術を三度受け、高い空間認識能力と機動兵器操縦技術を持つ。

少年兵のリーダー格であるオルガ・イツカとは実の兄弟以上の信頼関係で結ばれている程の長い付き合いであり、彼からは「ミカ」の愛称で呼ばれており、他の団員からは「三日月」や「三日月さん」と呼ばれている。

幼少期に殺人を犯した直後のオルガとの思い出は彼にとって人生の原点とも言うべき出来事であり、そのことから「自分の命はオルガにもらったものだから、オルガのために使い切らないといけない」という価値観が行動原理となっている。

 

参番組では専用のパーソナルカラー(白色)に染められたモビルワーカーに搭乗し、CGSに於けるエースパイロットの一人として扱われていたため、ギャラルホルンによるCGS襲撃の際にオルガからガンダム・バルバトスのパイロットを任せられ、以降はオルガの立ち上げた鉄華団の一員として仲間を、家族を守るべく、持てる力の全てを振り絞り最前線で戦い続ける。

CGSが鉄華団と名前を変え、最初にオルガが受けたクーデリア・藍那・バーンスタインの護衛依頼を完遂する為に地球を目指す旅にでる。

 

まだ若いながらも兵士としては成熟しており、その肉体は鍛錬によって鍛え抜かれている。ただし身体の発育は遅く、オルガ達と同年代でありながら身長はタカキ・ウノら年少組と同程度かそれ以下。

就学経験がないため文字の読み書きは苦手としているが、知識が不足しているだけで頭の回転はむしろ早い方であり、また学習意欲も無いわけではない。

後に字の読み書きについては、クーデリアから教わっており、二期になる頃にはかなり読んだり書いたりできるようになっていた様子。

農業に対する憧れから、自分で農場を拓きたいという将来的なビジョンを持つものの、世界情勢などに関しては疎く、あくまで自分の周辺を知る程度の認識のみである。

火星ヤシと呼ばれるデーツ(ナツメヤシの実)に似た果実を好み、阿頼耶識システムで酷使される脳への糖分の補給も兼ねて、待機中や小腹が空いた時によく口にしている。

 

あまり細かい事を気にしない大らかな性格の持ち主である一方で、同時に戦場育ち特有のシビアな思考も併せ持ち、敵意を向けた相手には一切容赦しない。

 

戦闘スタイルも非常にえげつなく、コクピットをメイスや機体の手足で踏み蹴り潰しは当たり前、果てはメイスのパイルバンカーで敵機をパイロットごと串刺しにしたりと、タービンズメンバーすら「グロい」とドン引くことすらある(なお、コクピットの踏みつぶしは相手が仲間であるビスケットを殺した仇でありその怒りも込めての1撃とも言える)。

敵が心情を吐露する叫びをしても一切構わず「ごちゃごちゃうるさいよ」と冷徹に切り捨てる。

 

但し、それは嗜虐心というわけでもなく「殺らなければ自分達が殺される」という判断故であり、相手を倒しても特に喜ぶこともない。

 

感情を必要以上に昂らせたり取り乱す様子もほとんど無いが、決して感情の無い冷淡な人間というわけではなく、仲間に対しての情は深く、相応の礼節も弁える。

自分に関係のない人間の生死には非常に淡白だが、仲間、特にオルガやアトラ・ミクスタなどの自分に近しい人間が傷付けられると仲間相手でも激昂し、傷付けた相手に強い殺意を向ける。

事実、エドモントンへ向かう列車の最中にビスケットを殺害した相手が現れた時はオルガの指示も聞かずに突撃し相手に反撃すら許さない猛攻撃を加えて撃破している。

 

後述の通り、悩んだり思考を放棄している面があり、物事の解決手段がほぼ「障害を排除する」で帰結している。

そのため、例えば「立場の異なる相手に対して自分たちの意見に同調してもらう」などの発想そのものが欠けており、クーデリアがメディアを通じて訴え、戦いを止めた時は「オルガにも出来ない」と賛辞した一方で、彼女のやり方を通じて新たな方法に理解や模索することはほとんどなかった。

もっとも、そんなクーデリアの様子を見て、言い知れぬ苛立ちを覚えるなど、全く考えることをしない自分に対して、潜在的には何かしら思う部分もある様子。

 

また、自身の行動の多くはオルガに強く依存しており、オルガが下した指示の内容に対しては全幅の信頼を置いている。部隊内でも積極的な自己主張をせず、作戦会議等の場には姿を表さない事も多かった。

オルガはそんな三日月の眼差しに応えられる人間になりたいと努力している一方、三日月もオルガの右腕として足る存在であり続けたいと思っており、戦闘で苦戦した際にはオルガの期待に応えられなかったと思い悩む事もあった。

更に、上記の「障害を排除する」以外に問題の解決法を持たないので、オルガや鉄華団の武闘手段への誘発や暴走を引き起こしている一因となっている。

 

自分のことを「戦うことしか出来ない」と評価しつつも大抵の事は何でもそつなくこなせてしまう天才肌であり、操縦経験のないモビルスーツを操り、実戦をこなし、携行武装やスラスター噴射圧で粉塵煙幕を張るなど、とっさの機転に富み生存能力も高い。

さらに機体の挙動を見ただけで過去に闘ったパイロットか否かを判別し、遺留品に残された匂いから嗅覚を頼りに持ち主を探し当てるなど多彩なスキルを有し、兵士として類稀なる才能を持つ。

そうした卓越した実力や名声の独り歩き、そして三度の施術による高い阿頼耶識システムへの適正から、実際の人となりを知らない者からは才能や阿頼耶識システムのおかげと勘違いされる場面も見られたが、その実は前述の徹底的な鍛錬によって現在の実力を手に入れた、いわゆる「努力の人」である。

さらに言えば平時は将来の夢である自分の農場のために作物の栽培にも繰り返し挑戦しており、本人の評価とは裏腹に決して「戦いだけの人間」でもない。

この事はハッシュにも後々認知され、のちのハッシュの成長にもつながる。

戦闘に於いては刀のような繊細な武器ではなく、メイスなどある程度乱暴に取り回しても動作する武器を好んで使用する(あくまで好き嫌いの話であり、好みでない武器もその実力は一流レベル)

 

その一方で、ある程度采配を任されているとはいえ機体や装備を酷使する事も多く、彼の乗るバルバトスはその都度細かな野戦換装や大規模な改修を余儀なくされた。

 

また、生まれや育ちから視野が狭くなりがちで戦術的な観点を全く持てなかったが故に、局地的な戦闘ではまさに無敵と言える力を振るうものの、超長距離からの飽和攻撃といった未知な上に真っ向からのぶつかり合いではない手段で攻められると対応しにくく、最終的にこの弱点が命取りになってしまった。




戦闘誰とやらせようかなー。親友の彼女寝とる奴はダメだし。ガンダムUC出してもいいですか?(ねたが少ない。それと被る。)敵として使えるのが00しかいないとゆう。ヤバさ。


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第五話 嵐の前の静けさ 前編

今回はコメントにあったもう少し会話や心の声を増やす、というのを思いまして刹那、ヒイロ、綾波の三人の視点から見る。というものになっております。あ、たまに違う人視点ありますがあくまでも三人が主になっております。

後、読みやすくするために「」の前についてる刹とかヒは話してるのが誰か分かりやすくするためです。


刹那とヒイロがロイヤル・ユニオンの本拠地に入ったその日の夜。

 

ヒイロside

 

ヒイロはベッドから窓の外に見える海を見つめていた。

 

……なぜ、奴の顔が浮かぶのだろう。

 

ヒイロとエンタープライズが交わした会話の内容が頭から離れなかった。

 

エン「なぜ、私を助けたんだ?」

 

 

ヒイロ「…さっきも言っただろ。…この世で死んでいい人間などいないと。」

 

 

エン「私のような兵器でもか?」

 

 

 

ヒイロ「…違う。…言葉を理解できるお前は兵器ではない。」

 

 

 

ヒイロ「一人の人間としてお前は生き続けろ。」

 

 

 

エン「………そうか。」

 

 

……これでは、励ましにもならないな。

 

ヒイロが小さくため息をこぼす。

 

…コツ……コツ。

 

ヒイロ「……きたか。」

 

ヒイロは今考えていたことを振り切り、ドアから来るであろう来訪者を待った。

 

スッとドアが開く。

 

刹「体の調子はどうだ?ヒイロ。」

 

刹那・F・セイエイがそこに立っていた。

 

ヒイロ「まあまあ、といったところだな。」

 

刹「…そうか。」

 

ヒイロ「……そんな話をしに来たのではないんだろう?」

 

刹「そうだな。……その前にヒイロも聞きたいことがあるだろう?一つか二つ程なら答えられる範囲で答えよう。」

 

ヒイロ「なら、お前の乗っているガンダム。…あれはいったいなんなのだ?」

 

刹「……対話の為に進化したガンダム……。としか今は言えないな。」

 

ヒイロ「ならもうひとつ教えてくれ。お前はあのガンダムに乗っていったい何をするのだ?」

 

刹「真の平和の為に。武力で押さえる平和を作り替える為だ!」

 

ヒイロ「……そんなことが出来るのか?」

 

刹「ああ、もちろんだ。…俺と、ガンダムなら。」

 

ヒイロ「フッ。お前なら出来るかもな。……その真の平和をつかみとることが。」

 

……計り知れないな。……刹那・F・セイエイという男は。

 

刹「さて、こちらも答えることは言ったのだからこちらの質問に答えてもらおうか?」

 

ヒイロ「…何が聞きたい?」

 

刹「お前はどうやってここにやって来たんだ?」

 

ヒイロ「……わからない。気付いたらそこにいたという感じだ。」

 

刹「……それよりも前の記憶は?」

 

ヒイロ「確か、木星のあたりを飛んでいたはずだったのだが。」

 

……確か。……黒い。……裂け目?……ッ!

 

ヒイロ「そうだ。俺は黒い裂け目を見た瞬間に意識が途切れて……。」

 

刹「…やはり、あの裂け目からか。」

 

ヒイロ「教えてくれ、刹那。あの裂け目はいったいなんなのだ?」

 

刹「……わからない。…ただ、わかっているのはお前のように様々な世界からきた、訳のわからない存在がまだ他にもいるかもしれない、というこどたな。」

 

ヒイロ「……やはり情報がなければ何もわからないとうわけか。」

 

刹「明日になったらこの島を見てくる。ヒイロはどうするんだ?」

 

ヒイロ「俺はまだ傷が治らないからな。……少し休むことにする。」

 

刹「……わかった。」

 

話が一段落し刹那が部屋を出ていこうとするが

 

ヒイロ「……刹那。」

 

刹「なんだ?」

 

ヒイロ「……今、ここにある世界をお前は信じられるか?」

 

刹「もちろんだ。今も、そしてこれからも。」

 

ヒイロ「…そうか。お前には愚問だったな。」

 

今度こそ刹那が部屋を出ていく。

 

刹那・F・セイエイ……か。奴は信頼できるな。……本当に戦争を止めることできるのは、もしかしたら刹那なのような人物かもしれないな。

 

ヒイロは窓の外を見る。ちょうど日の出の時間だ。ヒイロはそれを静かに見つめていた。

 

 

ヒイロside out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綾波side

 

綾「ん。」

 

見慣れない天井を見て体を起こす。

 

……ここは?……どこなんです?

 

辺りを見てみるとどうやら病室のようだ。

 

……包帯が巻かれている?

 

ふと窓の外に目を向ける。

 

……まさか。……ここは!

 

???「逃げようとしても無駄だぞ。」

 

綾「ッ!」

 

ロイヤルの航空空母 アークロイヤルが入ってくる。

 

アーク「見張りがついている。何もとって食いはしないさ。」

 

綾「ここは、アズールレーンの基地ですか?」

 

アーク「さすが詳しいな。よく調べている。」

 

アークロイヤルが手に持っている袋からリンゴをひとつ取り出してこちらに投げてくる。

 

アーク「戦いの後、気絶したお前を基地に運んだ。扱いとしては、捕虜ということになる。」

 

渡されたリンゴを見ながら二人のことを思い出す。

 

綾「あの二人はどうしてるんですか?」

 

アーク「気になるか?あの子達のことが。」

 

綾波は二人の安全をただ祈った。

 

綾波side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那side

 

クリーブ「まったく。無茶をしてくれたよ。」

 

ホーネット「敵を助けるための無謀な突貫。まあ、あまり誉められたことじゃないよねー。」

 

クリーブランドとホーネットに起こられているのはジャベリンとラフィーだ。

 

ジャベ「…ごめんなさい。」

 

ベル「お待ちください。お二人をけしかけたのは私です。責はこのベルファストにあります。」

 

ウェールズ「そうは言うがなぁ。このままでは示しがつかんのだ。」

 

ベルファストが庇うが、プリンス・オブ・ウェールズに的確な手をうたれる。

 

執務室の中で沈黙が流れるが

 

ホーネット「というわけだ。ジャベリンとラフィーには懲罰として捕虜の監視任務を命じる!」

 

クリーブ「捕虜は丁寧に扱うのが決まりだからねぇ。」

 

ジャベ「それって!」

 

ホーネット「頼んだぞ。」

 

ジャベ「はい!」

ラフィー「うん!」

 

二人が執務室を出ていこうとするが

 

ジャベ「あ、あの時助けてくれた方ですよね?」

 

刹「…ああ。そうだが。」

 

ジャベ「あの時名前を聞き忘れたんですけど教えてくれませんか?」

 

刹「……刹那だ。」

 

ジャベ「あの時助けてくれてありかどうごさいました。」

ラフィー「ありがとー。」

 

刹「……そんなことより友達はいいのか?」

 

ジャベ「あ!忘れてた!ではまた。失礼しました!」

ラフィー「ましたー!」

 

二人が執務室を出ていく。

 

ベル「飲み物をいれてきますね。」

 

ベルファストが茶の準備をしだす。

 

クリーブ「さてと、少し話そうか?」

 

刹那、クリーブランド、ホーネット、ウェールズがソファーに座る。

 

ウェールズ「我ながら甘いな。」

 

クリーブ「いいじゃないか別に。」

 

ホーネット「そうそう。コーヒーも紅茶も人生も、甘い方がいいのさ。」

 

刹「それはそれでダメな気がするがな。」

 

ホーネット「えー?手厳しいなー君は。」

 

刹「……普通に当たり前だと思うが。」

 

ウェールズ「しかし問題はこちらの方だな。」

 

テーブルに置かれている黒いメンタルキューブを見る。

 

クリーブ「はっ?!キューブが?」

 

ベル「あの戦い以降、キューブは異常な反応を示しています。」

 

ベル「これが何を意味するかまではわかりませんが。」

 

ウェールズ「これについて君は知っていることはあるか?」

 

刹「いや、だがおそらくこれは人の感情がエネルギーとなっている。」

 

クリーブ「人の、エネルギー?」

 

刹「絶望、快感、嫉妬、羨望、欲望。人の何かの感情によってこのキューブは力を強めている。」

 

ウェールズ「黒いメンタルキューブは大蛇計画の鍵。セイレーンの企みであることには間違いない。」

 

ホーネット「これって、やっぱ姉ちゃんと関係あるよね。」

 

ウェールズ「エンタープライズの様子は?」

 

ベル「体と偽装の検査をおこなっていますが、今のところ異常は見つかっておりません。」

 

クリーブ「すごい船だとは思ってたけどさぁ。……あの時のエンタープライズは、なんだか、怖かった。」

 

刹「…だがそこまで心配はいらないだろう。」

 

クリーブ「え?何でそんなこと言いきれるんだ?」

 

刹「彼女はヒイロから何かのヒントをもらっているはずだ。」

 

ウェールズ「つまりエンタープライズの鍵はヒイロ・ユイが?」

 

刹「ああ。ヒイロなら……きっと。」

 

刹那はヒイロ自身も同じような経験をしてきたからこそ、彼を信頼していた。

 

……頼んだぞ。…ヒイロ。

 

刹那side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒイロside

 

ヒイロは病院から出ていた。桜並木が立ち並んでいる。

 

こんなところがあるとは……戦いの後のアフターケアが良くできているな。

 

目的もなく歩いていると海に出る。

 

ヒイロ「んっ?」

 

誰かの話し声が聞こえる。二人いるようだ。そのうちの一人の声をヒイロは知っていた。

 

ヒイロ「………この声は。」

 

ヴェスタル「まだ検査は終わってないのよ。おとなしくしてなくちゃ。」

 

工作艦のヴェスタルがエンタープライズに話しかけている。

 

プライズ「ああ。………すまない。」

 

ヴェスタル「エンタープライズちゃん?…大丈夫?」

 

プライズ「ああ。……何があろうと。……今は戦うしかない。」

 

ヴェスタル「……そう。」

 

ヴェスタルが離れていく。その光景をヒイロは見ていた。

 

ヒイロ「どうやらその様子だと、…答えはまだ出てないようだな。」

 

エンタープライズの肩が少し震える。

 

プライズ「お前は……名前を聞いてなかったな。私の名前はエンタープライズだ。そちらは?」

 

ヒイロ「ヒイロ・ユイ。」

 

プライズ「そうか。君の言う通り、私にはわからないよ。」

 

プライズ「この海の美しさも。この名前に込められた思いも。………何もかも。」

 

……こいつも怖いのか。……俺と一緒だな。

 

ヒイロ「……なにかを手にいれればいい。」

 

プライズ「え?」

 

ヒイロ「その名前の意味だ。ラテン語のlntとriseで困難な場所へ入り手に入れるという意味がある。」

 

プライズ「………。」

 

ヒイロ「……お前は自分が兵器だと言ったな。なぜそこまで自分を兵器だと思うんだ?」

 

プライズ「ッ!お前に何がわかるとゆうのだ!」

 

ヒイロ「知っている。……お前よりも。……ずっとな。」

 

プライズ「……?」

 

ヒイロ「俺も昔はお前と一緒だった。……たくさんの命をこの手で奪ってきた。」

 

ヒイロ「敵も味方も大勢死んだ。戦争は常に誰かを失うことしかない。」

 

ヒイロ「だが、それを乗り越えないと人は成長しない。」

 

プライズ「なら、私一人が戦えばいい。」

 

ヒイロ「それは、………死ぬほど痛いぞ。」

 

プライズ「なら、…………私はどうすればいいんだ?」

 

ヒイロ「自分自身をそんなに責めるな。……前を向け。」

 

ヒイロ「おきてしまったことは戻りはしない。……死んでいった仲間たちの思いを胸に、行き続けろ。」

 

少しの間沈黙が流れたがしばらくしてエンタープライズが声を絞り出すように

 

プライズ「………私に出来るだろうか?」

 

ヒイロ「ああ。だから自分自身を責めるのはこれで終わりだ。」

 

エンタープライズの瞳から涙がこぼれ落ちる。

 

やれやれ………女を泣かせるのは気分が悪いな。仕方ない。

 

プライズ「なぁ?」

 

ヒイロはエンタープライズの髪を優しくなではじめた。

 

ヒイロ「泣きたいのなら泣けばいい。だが………ここで弱い自分とは決別しろ。」

 

プライズ「そうか。………わかった。」

 

ヒイロはエンタープライズが泣き止むまで髪をなで続けた。

 

ヒイロside out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンタープライズside

 

……ここまで自分の思いをぶつけたのはいつほどだろう。

 

さっきまではまるで知りもしないことを勝手にいっているだけだと思っていたが…………彼は違った。

 

彼は私よりも悩んだのだと思う。

 

だからこそ私は少しだけ考え方を変えようと思う決心をした。

 

でも………怖かった。

 

そしたら自然と涙がこぼれてきた。

 

泣きたくなかった。彼に泣いている姿を見られるのが嫌で走り去ろうとした。

 

でも、彼は優しく私の髪を撫でてくれた。

 

まるで、ヨークタウン姉さんのように。

 

ヒイロ・ユイ。

 

不思議と彼に撫でられるのは嫌ではなかった。

 

……私は変わろう。弱い自分とはここでさよならだ。

 

もっと彼のことが知りたくて過去の話をしてもらった。

 

不安だった私はもう一度、自分は変われるかと聞いた。そしたら

 

ヒイロ「少なくとも、もう変わっている。お前のその目は未来へと向いているぞ。」

 

………私は変われていたのか。

 

ヒイロ「それと……。」

 

ん?なんだろう?

 

ヒイロ「ヒイロでいい。………あまり君と呼ばれるのは好きじゃない。」

 

「わかった。ヒイロ……。これでいいか?」

 

「ああ。」

 

彼は少し笑っていた。

 

もっとヒイロのそばにいたいと。この時間が長くなるように空に祈った。

 

 

 

 

 

To be counted




すいません。長くなり過ぎたので前編後編に分けました。戦闘回が来るまで待ってください。

それととりあえず候補の中から絞った物発表します。

ガンダムUCからバナージ・リンクス

ガンダム00Fからフォン・スパーク

鉄血のオルフェンズからブルワーズ海賊団

ポケットの中の戦争からバーナード・ワイズマン

この4個にとりあえず決定です。

まだまだ入れたいものあったらコメントしていただけるとありがたいです。

位置付けはブルワーズ海賊団 雑魚敵

ガンダムUC ポケットの中の戦争
バナージ・リンクス バーナード・ワイズマン 恋愛枠

ガンダム00F からフォン・スパーク 最初敵だけど味方になる予定 あくまでも予定

とりまこんな感じで行きます。


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ガンダムキャラクターの設定

ガンダムキャラクターの現在の位置付けです。


刹那・F・セイエイ

 

所属ロイヤル・ユニオン(予定)

 

敵対するもの セイレーン、武力介入を邪魔する者すべて。

 

独自設定

 

刹那がELSと一体化した後、母性からの命令ですべての世界を救うべく、単独で武力介入をおこなっている。

 

年齢24歳

 

おそらく繋がるであろうキャラクター ベルファスト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒイロ・ユイ

 

所属ロイヤル・ユニオン(予定)

 

敵対するもの 自分自身を敵と認識した者

 

独自設定

 

年齢を15歳から23歳に

 

身長176

 

新機動戦記ガンダムW Frozen Teardropの世界にならなかった設定

 

そのためリリーナとの関わりがあまりすすまなかった

 

おそらく繋がるであろうキャラクター エンタープライズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三日月・オーガス

 

所属レッドアクシズ(ほぼ確定)

 

敵対するもの 自分自身の決めたことを邪魔するものすべて

 

独自設定

 

年齢 20歳

 

身長171

 

右目と右腕が不自由になる、下半身不随がなくなったことにしている

 

クーデリアとはとくに何も発展しなかった

 

リミッターを解除すると代償が伴うがこの作品では鼻血や目から血が出るまでとなっている

 

おそらく繋がるであろうキャラクター 瑞鶴か翔鶴のどちらか(重婚はないです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルリ・ゼナム

 

所属不明(まだ目が覚めてないので)

 

敵対するもの 大切な人を傷つける存在

 

独自設定

 

21歳

 

身長170

 

シャンクによる地球一周を終えて、アイーダと宇宙を見るためG-セルフに乗るがアイーダが落ちそうになる次元の割れ目にアイーダを助けるために飛び込む

アイーダを助けるのには成功するが自分が割れ目に落ちてしまう。

 

おそらく繋がるであろうキャラクター 高雄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまあこんな感じになります。それと次に出てくる機体の紹介です。

 

ユニコーンガンダム

 

地球連邦軍の「UC計画」に基づき、その旗機とするべくアナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型モビルスーツ。

全身のフレームをサイコフレームで構成した「フル・サイコフレーム」と呼ばれる構造を採用しており、追従性が極めて高い。

機体に搭載されたOS「NT-Dシステム」により、通常の「ユニコーンモード」から最大稼動が可能な「デストロイモード」へと「変身」する事が可能で、瞬間移動さながらの高い機動性も発揮できるようになり、それは強化人間ですら気配を察知できない程と言われる。この時、各部の装甲が展開して体格も一回り大きくなり、頭部もユニコーンのような一本角からV字型アンテナのガンダムフェイスが現れるようになっている。これはUC計画の真の目的である「ジオニズムの象徴たる『ニュータイプ』の殲滅」を実行する機体として、かつてジオンを戦慄させた「ガンダム」が最も相応しいと考えられた為とされる。

基本的な運用法としては、まず随伴機のジェスタが周囲の敵MSを片付け、その後にデストロイモードの本機がターゲットである敵ニュータイプ専用機と一騎討ちを行い撃破する。また、デストロイモード終了後の本機のインターバルもジェスタにカバーしてもらう事が前提のようである。

ビーム・マグナムを初めとした強力な武装を瞬間的に行使する事で対象を破壊するという戦闘スタイルを採っており、それ故に継戦能力がかなり低いという欠点も持っている。

 

本機は1号機であり、正式名称は「RX-0 ユニコーン」。「ユニコーンガンダム」は変身後の姿から付けられた愛称であり、ガンダムタイプとして造られている為なのか、全身のカラーリングは白でほぼ統一されている。旧ジオン残党等からは「一本角」や「角割れ」と呼ばれる事もある。同型機として2号機と3号機が存在する。

デストロイモード時にはサイコフレームが赤く発光するが、バナージがNTとして覚醒してからは、アクシズ・ショックの際のνガンダムのような「翠の燐光」を放つようになった。

本機にはカーディアス・ビストの意向で教育型OSに「La+プログラム」が組み込まれており、NT-Dシステムと連動して作動する。

 

ガンダムアストレア TYPE-F

 

CB内のサポート組織「フェレシュテ」で使用するために改修を受けたガンダムアストレア。Fは「フェレシュテ」を意味する。

機体色を全体的に赤に塗装しており、後述するF2仕様共々、ファンから「あげゃトレア」と呼ばれる。

 

フェレシュテでは任務に使用する際、フェイスにセンサーマスクを着用する。プトレマイオスの影で動くフェレシュテの任務をこなすために、正体を隠さなくてはいけないからである。

 

マスクはその名の通り着用時にセンサー機能を強化する役割を兼ね、性能に目立った違いが挙げられるとすればそれくらいだが、第三世代機の開発から得たデータも随所にフォードバックされている。

マスクは自在な脱着が可能で、搭乗者の独断で度々マスクを外すシーンが見受けられる。これは一種の合図みたいなもの。「ガンダム」を見た者に対して正体を秘匿するべく、通常ミッションから殲滅戦へと移行する。

 

フェレシュテでは一基の「オリジナル太陽炉」を任務に使うガンダムに換装している。

アストレアを含むフェレシュテの各ガンダムは、本編と同時期に「トランザム」を使用可能となった。

 




とまあまとめとしてはこのような感じになります。
いつの間にか社交辞令がうまくなったんだせっさん。


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第六話 嵐の前の静けさ 後編

うん。クロスレイズやってると時間がすぐに流れて一日が終わっちゃう。アニメ来る前にあと1個本編終わるかな?


ベルリside

 

 

 

沈んでいたベルリの意識が覚醒していく。

 

 

 

ベルリ「……あれ?」

 

 

 

見慣れない天井を目にし、ベルリはベッドから体をおこす。

 

 

 

???「ん…。目が覚めたんだ。」

 

 

 

そこに立っていたのはベルリと同年代の青年だった。

 

 

 

ベルリ「えぇーと。……名前を、聞いてもいいですか?」

 

 

 

ミカ「ああ、三日月。三日月オーガス。よろしく。」

 

 

 

三日月と名乗った青年は手を差し出してくる。

 

 

 

ベルリ「僕はベルリゼナムです。よろしくお願いします三日月さん。」

 

 

 

ベルリがそれにこたえ握手をする。

 

 

 

ミカ「……別に三日月でいいよ。」

 

 

 

ベルリ「あ……わかりました。三日月。」

 

 

 

ベルリ「……ところでここは一体?」

 

 

 

ミカ「ああ、そっか。気絶してたんでしょ。」

 

 

 

ミカ「……あれ?なんて名前だったっけ?」

 

 

 

……大丈夫なのか?この人?

 

 

 

まあでも……悪い人ではなさそうだな。

 

 

 

ミカ「……そうだ。重桜って名前だった。」

 

 

 

ベルリ「重……桜?」

 

 

 

ミカ「まあ、詳しいことは今呼んでくる人に聞いて。」

 

 

 

ベルリ「あ、わかりました。」

 

 

 

三日月が部屋から出ていこうとする。

 

 

 

ベルリ「あの!」

 

 

 

ミカ「…?」

 

 

 

三日月がベルリを見る。

 

 

 

ベルリ「助けてくださってありがとうございました!」

 

 

 

ミカ「……助けたのは俺じゃないよ。礼を言うなら他に言って。」

 

 

 

ベルリ「あ……そうなんですか。」

 

 

 

三日月が部屋から出ていく。

 

 

 

ベルリ「…はぁ~ー。」

 

 

 

……ここって本当にどこなんだろう。知ってる人もいないし、心細いな。

 

 

 

ベルリがこれからのことに対して絶望していると、部屋のドアが開く。

 

 

 

???「……目が覚めたか。」

 

 

 

ベルリ「……貴方が僕を助けてくれたんですか?」

 

 

 

???「……何を言っているんだ、助けてくれたのは君だろう?」

 

 

 

ベルリ「え?」

 

 

 

???「あの謎の機体を倒してくれたじゃないか。」

 

 

 

謎の機体?……ッ!

 

 

 

ベルリの記憶がサーシェスとの戦闘のことを思い出す。

 

 

 

………彼はいったいなんだったんだろう。……殺してはないはずだけど。まあ、もう二度と会いたくないけど。

 

 

 

???「皆を代表をして礼を言おう。本当にありがとう。」

 

 

 

ベルリ「い、いえ。僕は治療してもらったので。なら、お互いにこれで対等ですね。」

 

 

 

???「ふむ。確かにそうか。……そうだ、名前を聞いてなかったな。」

 

 

 

ベルリ「僕の名前はベルリ・ゼナムです。よろしくお願いします。……そちらは?」

 

 

 

高雄「拙者は高雄と申すものだ。こちらこそよろしく頼むぞ、ベルリ。」

 

 

 

ベルリ「はい。よろしくお願いします。高雄さん。」

 

 

 

高雄「拙者にさん付けはむようだ。高雄でよい。」

 

 

 

……会話の流れにデジャブを感じるぞ。

 

 

 

高雄「それと、目が覚めたのならある所に行ってもらう手はずになっているのでな。ついてきてくれ……と思ったがその服装は不味いな。」

 

 

 

ベルリ「あーパイロットスーツしか持ってきてないから。」

 

 

 

高雄「その前に服屋によるぞ。こっちだ。」

 

 

 

自分の失態に恥ずかしくなりながらベルリは高雄についていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある服屋にて

 

 

 

高雄「そんなに急いで探さなくてもいいのだが。」

 

 

 

ベルリ「大丈夫です。服にこだわりなんて得にないですから。」

 

 

 

ベルリは青のパーカーに黒のズボンを持って試着室に入る。

 

 

 

少しばかり待つ高雄に店員が

 

 

 

店員「彼氏さんですか?」

 

 

 

と聞いてくる。すると高雄が顔を真っ赤にしながら

 

 

 

高雄「そ、そ、そんなことあるわけないだろ!」

 

 

 

ベルリ「どうかしましたか?」

 

 

 

試着と支払いを終えたベルリが出てくる。

 

 

 

高雄「な、なんでもない!さあ、いくぞ!」

 

 

 

高雄がその一歩を盛大に踏み外す。

 

 

 

ベルリ「危ない!」

 

 

 

間一髪で高雄の体をベルリが掴む。

 

 

 

ベルリ「大丈夫ですか?」

 

 

 

ベルリが高雄の顔を覗き込むが

 

 

 

高雄「いつまでそこを触っているんだー!」

 

 

 

高雄の強烈なビンタがベルリを襲う。

 

 

 

………これは絶対僕のせいじゃないのに。

 

 

 

と思いながらその勢いで店の奥に飛ばされていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルリは叩かれたところをおさえながら高雄についていっている。

 

 

 

高雄「………その、先程はすまない。」

 

 

 

ベルリ「いえ、大丈夫れふ。」

 

 

 

高雄「それ本当は大丈夫じゃないだろ!」

 

 

 

まあそれしたの貴方なんですけどね。

 

 

 

ベルリ「でも、僕が高雄の尻を触ったことにはかわりないですよ。本当にすみません。」

 

 

 

高雄「なぜ、ベルリが謝るのだ。悪いのは私だろうに………。」

 

 

 

……言葉を濁しながら何か言っているがここはスルーしよう。

 

 

 

高雄「…!着いたぞ。」

 

 

 

ベルリ「………凄い。」

 

 

 

こんなに大きい木があるなんて、……凄いし綺麗だ。

 

 

 

高雄「あそこだ。……ここから先は私は行けないから一人でいってくれ。それと失礼のないようにな。」

 

 

 

ベルリ「…わかりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから少し歩くと

 

 

 

ベルリ「…この建物、入って大丈夫かな?」

 

 

 

日本にあるような古風な建築に圧倒されベルリが中に入ることを躊躇っていると

 

 

 

長門「はよぉ、入れ。誰もお主を拒む者はいないぞ。」

 

 

 

ベルリ「!………失礼します。」

 

 

 

中に入ると三人の少女と先程会った三日月が座っていた。

 

 

 

あの人がこの重桜をおさめている人なのか?……見た目は子供だけど。

 

 

 

長門「さて、二人が揃ったわけだし始めるとしようかのう。最初にワシの名は長門じゃ。三日月オーガス、ベルリゼナム。単刀直入に言うがお主らはこれからどうするか決めることが出来る。我ら重桜に着くか、ここから去るか。」

 

 

 

しばらくの間、沈黙が流れるが

 

 

 

ミカ「いいよ。俺はこっちで。」

 

 

 

長門「………本当に良いのか?」

 

 

 

ミカ「今は帰る方法が無いし。それに、約束も守らないといけないから。」

 

 

 

長門「……そうか。……分かった。」

 

 

 

長門「して、ベルリはどうするのじゃ。」

 

 

 

……これからまた戦争をしなくちゃいけないんだよな。でも、僕がやらないと、たくさんの人の笑顔が失われるんだ。……もう、そんなことはさせない!

 

 

 

ベルリ「僕は、戦争なんてもう、したくありません。この手で多くの人を殺しました。でも、思うんです。もし僕がやらなかったら、地球はどうなっていたんだろうって。僕は戦争を止める為に自分の行為が正しかったのかわからなかった。でも、ある時子供が言ってくれたんです。「弟を守ってくれてありがとう。」って。僕は戦争が嫌ですが、罪のない人々が殺されるのはもっと嫌なんです。だからこそ高雄や、親切にしてくれる人たちの笑顔を守るために、……僕は戦います!」

 

 

 

長門「……後戻りは出来んぞ?」

 

 

 

ベルリ「かまいません。……彼女たちを守るためなら。」

 

 

 

長門「……わかった。……二人を今より重桜の所属とする。精進せよ。」

 

 

 

ベルリ「はい!」

 

ミカ「ああ。」

 

 

 

二人が建物を後にしたあと

 

 

 

長門「戦争とは常に、非情なものじゃのー。」

 

 

 

そんな言葉を悲しく呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミカ「ねぇ、ベルリ。」

 

 

 

ベルリ「何ですか?」

 

 

 

ミカ「……戦争に意味がいるの?」

 

 

 

ベルリ「意味がなく戦争に出ている人なんてすぐに死んじゃいますよ。」

 

 

 

ミカ「……俺には意味なんてないのかな。」

 

 

 

ベルリ「……そんなことないです。」

 

 

 

ミカ「……え?」

 

 

 

ベルリ「三日月さんは自分に自信がないようですが僕は少なくとも三日月さんに救われてますよ。」

 

 

 

ミカ「……そっか。」

 

 

 

ベルリ「三日月さんは面倒見がいいのも知ってますよ。朝に三日月さんは子供が倒れたときすぐにかけよって、助けてたじゃないですか。……もし自分に自信がなくても誰かが三日月さんを認めていますよ。」

 

 

 

ミカ「……うん。そうだ……これからもよろしく。」

 

 

 

ベルリ「はい!よろしくお願いします!」

 

 

 

ミカ「それと、もうさん付けでいいよ。」

 

 

 

ベルリ「あ!また、さん付けてました?」

 

 

 

ミカ「ベルリはそれがいいかも。」

 

 

 

ベルリ「あはは。気を付けますね。」

 

 

 

ミカ「うん。…じゃあまた。」

 

 

 

……三日月さんはやっぱりいい人だ。

 

 

 

………ちょっと怖いけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルリ「あれ?高雄?ずっと待ってたんですか?」

 

 

 

高雄「まさか。弁当を作ってきたんだ。お腹がすいているだろう?」

 

 

 

思えば朝から何も食べてないや。どうりでお腹がすくわけだ。

 

 

 

ベルリ「ありがとうごさいます!」

 

 

 

二人は近くにあったベンチに座る。

 

 

 

ベルリ「いただきます!」

 

高雄「いただきます。」

 

 

 

ベルリ「んー!美味しい!」

 

 

 

高雄「口にあって何よりだ。だが、そこまで一気にがっつくと喉につまるぞ。」

 

 

 

ベルリ「でも、これすごく美味しいです!高雄はいいお嫁さんになれますよ。」

 

 

 

高雄「な、な、何を言うんだ。そ、それほどでは……。」

 

 

 

あれ、また変なこと言ったかな?んー。まあいっか。

 

 

 

ベルリ「あ、高雄。口にご飯ついてますよ。」

 

 

 

高雄「ん?どこにあるんだ?」

 

 

 

ベルリ「もー仕方ないなー。」

 

 

 

ベルリが指で唇についている白米をとる。

 

 

 

ベルリ「はい。もういいですよ。」

 

 

 

高雄「こ、これくらい自分で出来ると言うのに……。」

 

 

 

ベルリ「いやー、おいしかったー。ご馳走さまでした。」

 

 

 

空腹が満たされたベルリに唐突にやってくる睡魔がベルリを襲う。

 

 

 

あれ?なんだか眠くなってきたな。目を広げようとしても……開かな………。

 

 

 

静かにベルリの意識が眠りへと落ちていく。

 

 

 

高雄「まったくもう。君は女性の扱いというものが……な?!」

 

 

 

ベルリが高雄の足に倒れこむ。

 

 

 

高雄「また?!……眠っているのを起こすのは悪いか。」

 

 

 

高雄「はぁー。まったく、こちらの心情もわかっていないのにこのようなことを。……心臓がいくらあっても足りんぞ。」

 

 

 

高雄「………致し方ない。これはベルリが自分から倒れれてきたのだから。」

 

 

 

高雄はまるで自分に言い聞かせるようにしながらベルリの頭を自分の膝にのせる。俗に言う膝枕だ。

 

 

 

高雄「……今だけはゆっくり休め。」

 

 

 

日が沈むまで二人はそこに佇んでいた。

 

 

 

ベルリside out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三日月side

 

 

 

……俺には意味なんてないかもしれない。……でも、誰かに頼られる……まだわからないけどいつかは見えてくるかもしれないな。……本当の意味を。

 

 

 

……そういえば翔鶴が終わったら来てっていってたけどへんなところ来ちゃったな。……まあいっか。

 

 

 

三日月は薄暗い一本道を歩いていた。

 

 

 

ミカ「ん…。……なんだ?ここ?」

 

 

 

三日月の目に広がるのは広いドッグのような場所だった。

 

 

 

ミカ「……どこが出口なんだ。」

 

 

 

辺りを見渡しても何もないことに落胆していると

 

 

 

???「無謀ね。坊や。」

 

 

 

触手のようなものが三日月取り囲んだと思われたが

 

 

 

???「あら?どこに隠れ……」

 

 

 

カチャ

 

 

 

三日月を襲った謎の少女の脳天に拳銃を構える。

 

 

 

ミカ「ねぇ、あんた敵?敵なら撃ちたいんだけど。」

 

 

 

???「?!待って。わかったからそれをどけてくれない?」

 

 

 

三日月が少し距離をとるが拳銃はおろさない。

 

 

 

ミカ「あんたが敵かどうか判断できないし、撃っちゃってもいいよね?」

 

 

 

???「わ、わかったわ。その道が出口よ。」

 

 

 

「ん。そう。」

 

 

 

三日月が離れていく。

 

 

 

………やっぱり殺しといたほうがよかったかもな。……まあ、いつでも殺せるしいいか。

 

 

 

三日月 side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??? side

 

 

 

コツ……コツ………コツ…………。

 

 

 

???「はぁー。あんなの聞いてないわよ。」

 

 

 

???「ハッハッハッ!手酷くやられたようだねオブザーバー。」

 

 

 

オブザーバー「最初から聞いてれば手なんて出さないわよ、リボンズ。」

 

 

 

???「やはり彼はなかなかだね。しかし、だとしても神を超越する僕には勝てないんだよ。」

 

 

 

???「どんな相手だろうと………ね?」

 

 

 

すべては僕の手のひらの上で踊っているだけなんだよ。せいぜい利用させてもらうよ。三日月オーガス。そしてオブザーバー。

 

 

 

リボンズは暗闇へと消えていく。その後ろ姿はまさに支配者そのものだった。

 

 

 

 

 

 

 

嵐はすぐそこまで迫ってきている。

 

 

 

 

 

To be counted




ベルリの理由が雑だが見逃してくれ。
中の人はアムロだよなぁー。
次回、戦闘回。

追加の第二次はSEEDと∀ガンダムに決定です。
まだ第一次のキャラクター一人も出てないけど。笑
次回フォンでます。明日に更新出来ればいいな。


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第七話 交差する思い

今回は長いです。三日月とヒイロの戦闘シーンこれでもガンバったよ。次のアニメが来ると思って以外と全体的に雑やで。


ヒイロside

 

 

 

アズールレーン前線基地

 

 

 

ヒイロ「…………。」

 

 

 

ヒイロは夜になっても海を見続けていた。

 

 

 

……俺たちはいつまでこの海を平和に見続けていられののだろうか。いつ、敵があらわれてもおかしくない。……教えてくれ、ゼロ。俺はあと何人殺せばいいんだ。

 

 

 

エンタープライズ「ヒイロ?」

 

 

 

ヒイロ「……エンタープライズ…か。……どうした?こんな時間に?」

 

 

 

エンタープライズ「それはヒイロもだろう?ヒイロはどうしてここに?」

 

 

 

ヒイロ「少し風に……な。……お前は?」

 

 

 

エンタープライズ「少し鍛練をしようと思ってな。……そうだ!相手役を頼まれてくれないか?」

 

 

 

ヒイロ「特に問題ないが……俺とお前には差がありすぎじゃないか?」

 

 

 

エンタープライズ「それは少しハンデをもらえばいいさ。それならヒイロはガンダムを使っても大丈夫だろう?」

 

 

 

ヒイロ「…そうか。……ハンデは?」

 

 

 

エンタープライズ「あのセイレーンが使う武器はなし。それで相手より先に攻撃を当てた方が勝ちでいいんじゃないか?」

 

 

 

ヒイロ「フッ。ハンデはそれだけでいいのか?」

 

 

 

エンタープライズ「ああ。充分だ。」

 

 

 

ヒイロは負けず嫌いのため手加減を知らない。

 

 

 

……少し現実を見させてやるか。

 

 

 

二人の距離感はおよそ100メートル。エンタープライズは弓を構え、ヒイロのウィングもすぐに拳が放てるように構える。

 

 

 

エンタープライズ「フッ!」

 

 

 

エンタープライズの弓から10機の爆撃機が射出される。

 

 

 

エンタープライズ「さあ。避けてみろヒイロ!」

 

 

 

ヒイロは向かってくる爆撃機に集中する。

 

 

 

おそらくエンタープライズも本気だ。この場合は……。

 

 

 

ウィングが高速で天高く飛び上がる。

 

 

 

エンタープライズ「逃がさない!」

 

 

 

しかし、それを追い詰めるようにエンタープライズの爆撃機が追い詰めるが

 

 

 

「…まだまだ甘いな。ここから俺が急降下したらどうするつもりだ?」

 

 

 

「なに?」

 

 

 

ウィングが爆撃機の群れに突っ込んで行く。通常ならそこから攻撃が当たるのだが相手はガンダムだ。一瞬の隙をついてエンタープライズ目がけ下降してくる。

 

 

 

ヒイロ「これで、終わりだ!」

 

 

 

???「お楽しみで悪いが、俺もまぜてくれよ!」

 

 

 

ヒイロ「ッ!敵か!」

 

 

 

ビームサーベルを腰から抜き相手のビームサーベル間一髪で止める。

 

 

 

???「おぉい!まじかよ!今のを瞬時で止めるか!」

 

 

 

ヒイロ「グッ?!パワーでは相手が上か。」

 

 

 

ヒイロ「エンタープライズ!刹那に連絡を!」

 

 

 

エンタープライズ「ッ!だがヒイロ…。」

 

 

 

ヒイロ「エンタープライズ。…俺を信じろ。」

 

 

 

エンタープライズ「……私が帰ってくるまでに死ぬなよ。」

 

 

 

ヒイロ「フッ。任務了解!」

 

 

 

エンタープライズが新たな敵機の報告の為にかけてゆく。

 

 

 

???「なんだ?女か?そんなこと気にしてる暇があんのか?」

 

 

 

敵からの蹴りをもろに食らってしまう。

 

 

 

ヒイロ「グハァ!」

 

 

 

???「おい!こんなもんじゃないだろう?もっと俺を楽しませろよ!」

 

 

 

ヒイロ「チッ。狂人め。」

 

 

 

フォン「そういやー自己紹介がまだだったなー。殺す前に教えといてやるよ。俺様の名はフォン・スパーク!どこの組織にも属さないガンダムマイスターだ!」

 

 

 

ヒイロ「ガンダムマイスターだと?!」

 

 

 

となると奴は刹那の世界から来たのか?

 

 

 

ヒイロ「………目標を破壊から鹵獲に変更。」

 

 

 

フォン「おうおう。やってみれんなら、やってみろよ!」

 

 

 

アストレアスTYPE-F オリジナルの太陽炉を使っているため機体性能がウィングガンダムよりも上をいくため

 

 

 

フォン「おらおら!さっきの調子はどうしたー?なんにも言えないのかー?」

 

 

 

脅威的な速度のアストレアスのプロトGNソードがウィングの装甲を切り裂いていく。

 

 

 

くっ!なんて早さだ。……だが、ある程度の場所を把握すれば……!

 

 

 

ヒイロ「…そこだ!」

 

 

 

アストレアスの行く手を予測しそこにビームサーベルを振るう。

 

 

 

確かな感触。…とったか?

 

 

 

フォン「いててー!痛いよー。こんなに俺様の期待に応えるんだから俺様も本気を出さないとなー!」

 

 

 

まだ本気ではないだと?!……このままではじり貧か。

 

 

 

フォン「勝負はこれからだぜー!あげゃげゃ!」

 

 

 

……エンタープライズ頼むぞ。もう、…限界が近い。

 

 

 

ヒイロは自分を鼓舞しながら目の前の敵に集中する。

 

 

 

戦闘は後半戦に突入した。

 

 

 

ヒイロ side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三日月 side

 

 

 

重桜前線基地

 

 

 

アラームが先程から鳴りやまない。敵戦艦の発見。そしてその戦艦が空を浮かぶものだからこうなるのも仕方ない。

 

 

 

翔鶴「ミカ君、こっちです!」

 

 

 

ミカ「どこに向かってるの?」

 

 

 

翔鶴「ここは島の中心ですから、海沿いまで行くのに時間がかかりますのでこのドックから一気にいけます。」

 

 

 

ミカ「へー。そういうもんか。」

 

 

 

翔鶴「それと、ミカ君。」

 

 

 

ミカ「なに?」

 

 

 

翔鶴「……絶対に死なないでくださいね?」

 

 

 

ミカ「……うん。約束するよ。」

 

 

 

翔鶴「はい!…約束ですよ?」

 

 

 

二人はドッグまでの道を駆け抜ける。

 

 

 

翔鶴「ここです。ここから一直線に走ればそのまま海にでます。」

 

 

 

ミカ「了解。ここまでくればなんとなくわかるよ。」

 

 

 

翔鶴「…ご武運を。」

 

 

 

確かに……誰かに頼られるのも悪くないな。

 

 

 

ミカ「バルバトス。三日月オーガス、出るよ。」

 

 

 

バルバトスがブーストを吹かして加速する。そして、あっという間に三日月のバルバトスが見えなくなる。

 

 

 

翔鶴「ミカ君。…頼みましたよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重桜前線基地近海

 

 

 

 

 

ベルリ「何でこんな若い子達が戦争をしているんだ!」

 

  

 

Pセルフのパイロット ベルリゼナムは怒っていた。

 

 

 

ベルリの回りには数機の展開したマン・ロディがいるが、その中にいるのはまだ幼い少年だと気づく。

 

 

 

ベルリ「くっ!君たち!武器を落としてください!こちらに攻撃の意思はありません!……ってうわ!」

 

 

 

マンロディのサブマシンガンが撃ちはなたれる。

 

 

 

ベルリは攻撃できずに、ただ相手の攻撃を避け続けていた。

 

 

 

ベルリ「早く来てくれ……。三日月さん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルワーズ海賊団 強襲装甲艦

 

 

 

ブルック「クダル。お前も出ろ。」

 

 

 

クダル「はぁー?いいのかいブルック?私が出て。」

 

 

 

ブルック「ヒューマンデブリどもから連絡が来た。所属不明機体と交戦中だそうだ。終わらせてこい。」

 

 

 

クダル「やれやれ。そっちは任せたよ。」

 

 

 

クダル「クダルカデル。グシオン出るよ!」

 

 

 

強襲装甲艦からグシオンが出ていく。機動力を捨て厚い装甲を多く使用している武骨なデザインの機体がベルリのもとへ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルリ「あーもう!そっちが話ができないんなら、無理やりさせるまでだ!」

 

 

 

ベルリは説得を諦め敵の戦闘力を奪う方向に変更する。

 

 

 

ベルリ「パイロットは脱出してよ!爆発する前にさあっ!」

 

 

 

ベルリ「こっちはG-セルフなんだぞ!」

 

 

 

ビームキャノンがP-セルフから放たれる。それはマン・ロディに正確にあたり、足を止めさせた。

 

 

 

ベルリ「レーザーをばらまく!」

 

 

 

全方位レーザーが360°全方向に駆け巡る。しかし、マン・ロディはそれでも抵抗しようとする。

 

 

 

ベルリ「それなら!」

 

 

 

フォトン・サーチャーの黒い煙がばらまかれる。ベルリにとってはただの黒いスモークだが、この煙は敵機体からは不可視なのだ。

 

 

 

ベルリ「そこだぁぁぁ!!」

 

 

 

P-セルフの拳がマン・ロディに突き刺さる。

 

 

 

ベルリ「ふぅー。これで少しは話せ…。」

 

 

 

クダル「がら空きだよ!」

 

 

 

巨大なハンマーがP-セルフを襲う。

 

 

 

ベルリ「う、うわー!」

 

 

 

そのままP-セルフは次元の裂け目に入っていく。

 

 

 

クダル「まったく。こんな雑魚に時間かけんじゃないよ!」

 

 

 

ミカ「こいつか。」

 

 

 

バルバトスの腕には爪がついている。それでグシオンの装甲をえぐる。

 

 

 

クダル「なっ?この前の……じゃない?もーなんなのよ!こんなの聞いてないわよ!」

 

 

 

ベルリ「三日月さん!遅すぎですよ!」

 

 

 

ミカ「ごめん。遅れた。その分働くから。ベルリは援護頼む。」

 

 

 

ベルリ「はぁー。わかりました!」

 

 

 

クダル「チィ?!ここは逃げるが勝ちだよ。」

 

 

 

ミカ「逃がすと思う?」

 

 

 

クダル「行け!お前ら!死んで奴らを止めろー!」

 

 

 

マンロディが複数機で道を防ぐ。

 

 

 

ベルリ「三日月さん。ここは僕がやります!さっきのをお願いします!」

 

 

 

ミカ「わかった。」

 

 

 

バルバトスがグシオンの後を全速力で追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……やっぱり、見たことがある。まだオルガやビスケットがいたときだ。……なら、そんときの俺もいるのか?

 

 

 

三日月はきずいていた。まだ、火星を出た頃から少ししかたっていなかったときにここで戦闘をした覚えがある。

 

 

 

……でも、もうオルガはいない。例えいても俺の知ってるオルガじゃない。……なら

 

 

 

ミカ「今はアイツを殺せばいいか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クダル「ん?そうか!アイツを人質にすればいい。おい!お前!そのままそいつおさえとけよ!」

 

 

 

そこにいたのは昭弘とその弟、昌弘だ。

 

 

 

三日月?「くっ!間に合わない?!」

 

 

 

三日月?は間に合いそうになかった。

 

 

 

しかし、そこに上空から新たな機体が現れる。

 

 

 

クダル「げぇ?!さっきの?!…いい加減…うざいんだよー!」

 

 

 

グシオンがハンマーを投げてくるがそこにバルバトスはすでにいない。

 

 

 

クダル「はあっ?どこに消え……。」

 

 

 

グシオンにバルバトスの爪が深く刺さっている。

 

 

 

ミカ「ねぇ。……邪魔。」

 

 

 

バルバトスに蹴られ、もう永遠に動くことはないグシオンが宇宙をさまよう。

 

 

 

三日月?「あんた……何者だ?」

 

 

 

ミカ「……………。」

 

 

 

三日月?「答えろ!」

 

 

 

もう一体のバルバトス?がメイスを構えるが

 

 

 

ベルリ「三日月さん!撤退しますよ!」

 

 

 

ミカ「……ああ。…わかった。」

 

 

 

三日月?「?…逃がすとでも…。」

 

 

 

一瞬の隙をつきバルバトスが小さくなっている次元の割れ目に向かう。

 

 

 

二人が次元の割れ目をこれるとそれは完全に消滅した。

 

 

 

ベルリ「三日月さん!なんとかなりましたね!」

 

 

 

ミカ「…ベルリ。」

 

 

 

ベルリ「はい?」

 

 

 

ミカ「……俺にはわからないよ。」

 

 

 

ベルリ「……え?」

 

 

 

ミカ「死んだはずの仲間が生きてるっていうのは。……俺は……よくわからないよ。」

 

 

 

ベルリ「それは……どういう……。あ!ちょっと、三日月さん!」

 

 

 

……これは、戦争でも何でもないのかもしれない。でも、それでも俺はもうわからないよ。……オルガ。俺はどうすればいい?

 

 

 

いくら質問しても帰ってくるはずのない返事を三日月は繰り返していた。

 

 

 

三日月side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那 side

 

 

 

……星がきれいだ。昔ならわからなかったが、今ならわかる。………地球という星の希少性が。

 

 

 

ベル「あら?刹那様でございますか?」

 

 

 

刹那「ん?ああ。ベルファストか。」

 

 

 

ベル「何か悩みでもあるのでごさいますか?」

 

 

 

刹那「いや、ただ見ていただけだ。……空をな。」

 

 

 

ベル「そうでございましたか。……あら?あれは一体なんなのでしょうか?」

 

 

 

刹那がベルファストの示した方向に目を向ける。

 

 

 

刹那「あの光は……まさか、オリジナルの太陽炉?!」

 

 

 

刹那はその機体に注目する。すると

 

 

 

刹那「……あれは?…エクシア?!」

 

 

 

あんなものが存在していたのか?!……あれと戦っているのはヒイロか!……となると教えなくては!オリジナルの太陽炉を持つ機体はトランザムが!

 

 

 

???「おおっと。そこまでだぜ?クルジスの兄ちゃん。」

 

 

 

刹那「誰だ。」

 

 

 

刹那がそくざに携帯拳銃を構える。そこに立っていたのは

 

 

 

刹那「…なぜ貴様がここにいる!アリーアルサーシェス!」

 

 

 

パイロットスーツを着たアリーアルサーシェスがベルファストの頭に拳銃を構えていた。

 

 

 

サーシェス「少し話そうぜ?なあ?クルジスの兄ちゃん。」

 

 

 

刹那「ベルファストを離せ。でなければ撃つ。」

 

 

 

サーシェス「ハハハ!いい男になったもんだなー?俺の教育のたわものか?」

 

 

 

ベル「刹那様。私は大丈夫でございます。急いでヒイロ様の援護に。」

 

 

 

サーシェス「ほー。刹那っていうのかい?」

 

 

 

刹那「黙れ。次は撃つ。」

 

 

 

サーシェス「まあ、待てよ。あんたの選択肢は二つあるぜ?ここでこの女と一緒に俺を撃つか。この女をここで見捨てるかの二択だぜ!」

 

 

 

ベル「刹那様!」

 

 

 

ベルファストが覚悟を決めたように刹那の名を呼ぶ。

 

 

 

なにか…この危機的状況を打破する何かがあるはずだ。

 

 

 

刹那は3秒考え、最善の策を一つ選ぶ。

 

 

 

刹那「……ベルファスト。……少し痛いぞ。」

 

 

 

発泡。それは正確に撃ち抜いた。ベルファストの足を。幸い中心を抜いた訳ではなく、端を5センチほどえぐられている。

 

 

 

ベルファストはそれにたいして一言も悲鳴をあげなかった。

 

 

 

ベルファストが立てなくなった為サーシェスの体にベルファストの体重がかかり、体勢が維持できなくなる。

 

 

 

サーシェス「なんだと?!」

 

 

 

刹那が続けざまに二発発泡する。それはサーシェスの左肩と右手を撃ち抜く。

 

 

 

サーシェス「チィ!……次は覚えてろよ!」

 

 

 

サーシェスがベルファストを離し海へと逃げて行く。

 

 

 

ベルファストは刹那がすぐさま駆け出すと思っていた、が

 

 

 

ベル「動くな。すぐに止血する。」

 

 

 

そこにはベルファストの傷口を止血するために駆け寄った刹那の姿があった。

 

 

 

ベル「……どうして?」

 

 

 

刹那「……お前は自分がどうなってもよかったのか?」

 

 

 

ベル「それは……。」

 

 

 

ベルファストが黙ってしまう。

 

 

 

着ている服の一部を破き、それを包帯がわりとして巻き付けていく。

 

 

 

刹那「俺はロックオンやたくさんの仲間を失ったが、誰もが俺に生き方をの大切さ教えてくれた。」

 

 

 

刹那「だから、今度は俺がお前に教える番だ。」

 

 

 

ベル「……刹那様。」

 

 

 

刹那「持ち上げるぞ。」

 

 

 

ベル「ヒイロ様の援護に向かわないのですか?」

 

 

 

刹那「ヒイロの動きが変わった。どうやら状況に適応したようだ。」

 

 

 

やはり素晴らしい操縦技術だ。……彼なら大丈夫だろう。

 

 

 

ベルファストを背中に背負う。

 

 

 

刹那「……痛くないか?」

 

 

 

ベル「……はい。……大丈夫でございます。」

 

 

 

刹那「……怖かったか?」

 

 

 

ベル「……はい。」

 

 

 

ベルファストの込める力が強くなる。

 

 

 

刹那「……もし、自分に価値がないと思うかもしれない。だがな、価値は自分が決めるんじゃない。誰かが必要とすることで価値が生まれるんだ。」

 

 

 

ベル「……私は誰かから必要とされているのでしょうか?」

 

 

 

刹那「少なくともここに一人はいるぞ。」

 

 

 

ベル「……。」

 

 

 

刹那「俺にはお前が必要だ。たがら、お前は生きろ。生きて、未来を掴んで見せろ。」

 

 

 

ベル「……はい。」

 

 

 

少しベルファストの頬が赤くなる。

 

 

 

刹那「なら、問題ないだろう。」

 

 

 

病院が見えてくる。するとベルファストが

 

 

 

ベル「今回の件でご迷惑をお掛けしました。……何卒、これからのご奉仕にご期待くださいませ。」

 

 

 

刹那「出来る範囲で……な。」

 

 

 

ベルファスト……か。やはり、なかなか面白い奴だな。こいつが成長するまでは側で見ているのも悪くない……な。

 

 

 

刹那はもう一度空を見上げる。そこにはヒイロのウィングガンダムがいるだけだった。

 

 

 

刹那side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒイロside

 

 

 

防戦一方を強いられているヒイロ。それを追い詰めるフォン。

 

 

 

フォン「さてと、もう十分楽しんだから用はねぇ。」

 

 

 

フォン「だからよぉー。最後のお楽しみといこうぜ!」

 

 

 

フォン「あげゃげゃ!トランザムッ!!」

 

 

 

……なんだ?機体がさらに赤く?

 

 

 

そう思った瞬間、アストレアが目の前に現れる。

 

 

 

ヒイロ「なに?!」

 

 

 

トランザムは機体性能を瞬間的に飛躍させることが出来る。さらに早くなったアストレアの姿はもはや残像しか見えない。

 

 

 

アストレアはウィングのすぐ横にいた。そのままウィングを蹴りあげる。

 

 

 

フォン「俺様のアストレアがすべてを破壊する!」

 

 

 

蹴ったすぐあとにはビームライフルを乱射する。もはやウィングに攻撃の隙を与えないように。

 

 

 

ビームサーベルを加速した分を使い、ウィングの装甲を切り裂き続ける。

 

 

 

フォン「オラオラオラァッ!!」

 

 

 

止めをさすためにアストレアが近づいてくる。

 

 

 

……ゼロ。……もう動きは読めたか?

 

 

 

主の呼び掛けに答えるように目が力強く光る。

 

 

 

フォン「散り散りに消えてなくなれぇー!!」

 

 

 

アストレアのビームサーベルがウィングを完全に切断する……はずだっだが

 

 

 

フォン「あぁー?…いねぇだと?」

 

 

 

ヒイロ「いるぞ。…真下にな。」

 

 

 

アストレアの攻撃にたいして的確に避けたウィングのビームサーベルがアストレアの右腕を突き刺す。

 

 

 

フォン「グガァー?!」

 

 

 

ヒイロ「ゼロ。相手の情報をすべて予測しろ。」

 

 

 

ウィングガンダムのゼロシステムとヒイロが完全に融合し相手の行動をすべて予測する。

 

 

 

フォン「クハハハ!そうだ!もっと俺様を楽しませろよ!」

 

 

 

相手の能力は切れた。……攻めるならいまだ!

 

 

 

その時アストレアに向かって一機の爆撃機が飛んでくる。

 

 

 

フォン「あー?この程度で俺様に勝てると思ってんのか?」

 

 

 

フォンがこちらノーマークになる。

 

 

 

ヒイロ「ナイスタイミングだ!エンタープライズ!」

 

 

 

エンタープライズ「ああ!私を誰だと思っている!」

 

 

 

ヒイロはその一瞬を無駄にしないようアストレアと一気に距離を詰める。

 

 

 

フォン「んだと?!」

 

 

 

フォンが気づくがもう遅い。すでにモーションに入っているウィングの拳が

 

 

 

フォン「ゴハァ!」

 

 

 

アストレアの顔面を捉えた。そのままアストレアが海へと落下していく。

 

 

 

ヒイロ「……任務完了。」

 

 

 

ゆっくりとウィングは高度をおろしていく。そのまま海の上に着く。

 

 

 

エンタープライズ「君は本当にバカだよ。私を一体どれだけヒヤヒヤさせるつもりだ?」

 

 

 

エンタープライズがあきれたように言ってくるが

 

 

 

ヒイロ「問題ない。生きてお前のもとに帰ってきたのだから。そうだろ?」

 

 

 

エンタープライズは呆れながらも笑っている。ヒイロも少し笑みを浮かべていた。

 

 

 

ヒイロside out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リボンズside

 

 

 

???

 

 

 

リボンズ「アリーアルサーシェス。ずいぶんとひどいお帰りじゃないか?」

 

 

 

サーシェス「いやー。まさかあのクルジスの兄ちゃんがいるとは思いませんでしたからねぇー。」

 

 

 

リボンズ「ヒイロユイに刹那Fセイエイか。本当は彼にどちらも潰してほしかったが、今は無い物ねだりをしても意味がないか。」

 

 

 

リボンズはグラスに入ったワインを見つめる。

 

 

 

リボンズ「すべては僕の計画の内さ。誰にもとれることは出来ない。」

 

 

 

リボンズ「さあ、せいぜい抗ってみるんだね?刹那Fセイエイ?」

 

 

 

リボンズが不気味に笑う。すべてはリボンズの計画であることを今は誰も知らない。

 

 

 

 

 

               To be counted




三日月戦闘シーンが雑です。許して。



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重要なお知らせ

皆さま、どうも。Abeです。皆さまの中にはすでにニュースの件で知っている方もいらっしゃると思いますが、この情報をご覧下さい。

 

 

 

平素よりTVアニメーション『アズールレーン』を応援していただき誠にありがとうございます。

 

 

 

この度、12月に順次放送・配信を予定しておりましたepisode 11、episode 12を、より多くの皆様に喜んでいただけるクオリティでお届けしたいという思いから、放送時期をそれぞれ2020年3月13日(金)、3月20日(金)に変更させていただく運びとなりました。

 

放送を楽しみにしていただいている皆様には、突然のお知らせとなり、また、お待たせしてしまうこととなり誠に申し訳ございません。

 

 

 

これはアズールレーンの公式サイトにて掲載されているものです。察しのいいか方は気づいていると思いますが、そうです。これからのこの小説についてです。バッサリと言ってしまうとこの小説の連載を中止させていただくご連絡です。私はあまり原作をブレイクすることはしたくなかったのですが、独自展開で進めるという道もあったのですが私のアイディアだけだとすぐに話が終わってしまい、皆さまを不快なお気持ちにさせてしまうと判断したうえでの決断となります。今まで読んでくれていた読者様に深くお詫び申し上げます。今まで本当にありがとうございました。この小説は消さないつもりなので、たまに読みにきていただけると幸いです。

 

 

 

さて、ここからは別のお話になるのですが新作を書くことにしました。それはアズールレーンクロスレイズをアズールレーンの一話から書くことに決定しました。ということでこの作品はなくなりますが、アズールレーンクロスレイズはまだ続いていきます。刹那やヒイロ、三日月やベルリと彼女たちとの恋の行方や活躍にこうご期待ください。

 

 

 

この後の更新スケジュールですがアズールレーンの一話に合わせて、2020年1月4日に第一話 その名はガンダム を投稿しますので次に会うのは二週間後ですかね。もし、また見ていただけると幸いです。

 

 

 

それでは皆さま、よいお年を!

 

 

 

出演ガンダム作品予定

 

 

 

ガンダム00

 

ガンダムW

 

Gのレコンギスタ

 

鉄血のオルフェンズ

 

ガンダムSEED

 

∀ガンダム

 

ガンダムUC

 

出演ガンダムキャラクター

 

 

 

刹那・F・セイエイ

 

フォン・スパーク

 

アリー・アル・サーシェス

 

リボンズ・アルマーク

 

ヒイロ・ユイ

 

ベルリ・ゼナム

 

三日月・オーガス

 

バナージ・リンクス

 

ロラン・セアック

 

 

 

 

 

アズールレーン クロスレイズ大戦

 

 

 

行き過ぎた欲望。閉ざされた未来を取り戻す最後の聖戦が幕をあける。ガンダムを操る者たちは相反する存在に立ち向かう。

 

1月4日更新開始



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