俺がボーダー隊員であるのはまちがっているのか? (傲慢です)
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0話

ボーダー本部所属A級0位、比企谷隊

 

派閥は忍田本部長。

 

A級兼S級の比企谷八幡が率いている部隊でランク戦で無敗の強さを誇っていた比企谷隊を上層部が新たに0を作りそこに比企谷隊がなった。主に近界民の侵攻が合ったときにA級とB級のその場の指揮を取ったり等をやっている。ランク戦の参加は彼らの自由

 

隊服 終わりのセラフの服装で後は個人でカスタムしている。

 

エンブレム 漆黒のドラゴンが鎖を引きちぎる姿が画かれている。

 

 

 

比企谷八幡

 

個人総合:1位

 

万能手:1位

 

PROFILE

 

ポジション:パーフェクトオールラウンダー

 

年齢:16歳

 

誕生日8月8日

 

星座ぺんぎん座

 

好きなもの:家族 ボーダーの仲間 MAXコーヒー ラーメン バイク

 

[FAMILY]

 

父 母 妹 猫

 

RELATION

 

忍田真史→剣の師匠、上司

 

空閑有吾→目標、憧れ、師匠

 

比企谷竜也→叔父

 

戸塚彩加、米屋陽介、出水公平、三輪秀次→親友

 

太刀川慶→弟弟子 レポート

 

綾辻遥→幼馴染み

 

SIDEEFFECT

 

全強化…運動神経、殺気、空間把握、気配等を強化する事ができる

 

TRIGGER SET

 

MAINTRIGGER 孤月 旋空 メテオラ バッグワーム

 

SUBTRIGGER バイパー アイビス シールド グラスホッパー

 

PARAMETER(黒トリガー)

 

トリオン18(48) 攻撃15(30) 防御・援護7(5) 機動9(18) 技術13(23) 射程10(16) 指揮10(10) 特殊戦術3(18)

 

TOTAL85(128)

 

黒トリガー 魔帝剣グラム

 

八幡の叔父の竜也が残した黒トリガーである。起動すると漆黒の剣である。能力は『全反撃、闇、獄炎』である。能力を解放すると殲滅モードになると最強の姿になる。

 

 

 

原作とは違って目は腐っていなく多くの人がカッコいいと言っている。旧ボーダー時代から居る古株であり、幼少期の時に叔父である竜也からボーダー本部に連れられてからボーダーに入った。五年前の戦いで叔父が自分の目の前で黒トリガーになり亡くなったとき八幡の目は腐り荒れていたが真史の言葉で立ち直り黒トリガーは八幡が受け継いた、師匠に空閑有吾と忍田真史である。

 

攻撃手型の万能手である、八幡は様々な剣術や体術を極めてそれ等から自分に合った物だけを取り入れて自分専用の流派を作った周りからは『比企谷流』と呼ばれている。

 

叔父の愛車で合ったバイクは八幡が使っており一番のお気に入りでもある、また成績優秀で家事もできるホワイトデーのお返しにクッキーを作って渡したが皆が揃って女として負けたと言わせる程料理が得意、A級からB級の正隊員の殆どが弟子。A級からB級の正隊員の殆どが八幡に好意を抱いている。

 

 

 

 

 

 

戸塚彩加

 

射手:2位

 

PROFILE

 

ポジション:シューター

 

年齢:16歳

 

誕生日5月9日

 

星座ねこ座

 

好きなもの:テニス ジグソーパズル 比企谷隊

 

[FAMILY]

 

父 母

 

RELATION

 

比企谷八幡→親友 隊長 憧れ

 

千種霞→面倒くさがりだけど頼れる人

 

忍田鏡次→時々抜けてるところがある

 

月見蓮→いつ八幡に告白するんだろう?ライバル多いけど頑張って下さい

 

SIDEEFFECT

 

なし

 

TRIGGER SET

 

MAINTRIGGER バイパー メテオラ アステロイド シールド

 

SUBTRIGGER バイパー アステロイド バッグワーム シールド

 

PARAMETER

 

トリオン14 攻撃9 防御・援護11 機動6 技術10 射程6 指揮4 特殊戦術2

 

TOTAL62

 

大規模侵攻の1年後にボーダーに入隊した、入隊した理由は大規模侵攻の時に家を壊されてから両親が共働きになり少しでも負担を無くすためにボーダーに入隊した。二宮匡貴と同じトリオンである、最初の頃は攻撃手で合ったが自分に合っていなかった事で悩んで居たときに八幡と出会い射手の方が向いているんじゃないかと言われて射手になった、そして射手に向いていることに気付き射手になった。その後八幡にお礼を言った後に比企谷隊に入隊した、出水と那須と同じでリアルタイムで弾道を弾けることが出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千種霞

 

狙撃手:3位

 

PROFILE

 

ポジション:スナイパー

 

年齢:16歳

 

誕生日2月9日

 

星座かえる座

 

好きなもの:明日葉 比企谷隊

 

[FAMILY]

 

父 母 妹

 

RELATION

 

比企谷八幡→強い隊長

 

戸塚彩加→今でも男なのが不思議

 

忍田鏡次→たまに抜けてるな

 

月見蓮→怒ると怖い

 

SIDEEFFECT

 

視覚強化

 

視力を強化する事が出来る。

 

TRIGGER SET

 

MAINTRIGGER イーグレット ライトニング アイビス グラスホッパー

 

SUBTRIGGER ダミービーコン バッグワーム シールド

 

PARAMETER

 

トリオン9 攻撃8 防御・援護12 機動7 技術12 射程12 指揮3 特殊戦術2

 

TOTAL65

 

比企谷隊の狙撃手で狙撃の技術は当真や奈良坂にも劣らない程の実力者だが彼自身からなり面倒くさがりであるが妹が絡むとやる気を出す超シスコンでもある。八幡や鏡次の援護を主にしている。普段は作戦室で寝ていることが多いが防衛任務の時は真面目にやるやらなければ蓮に怒られるからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忍田鏡次(しのだ きょうじ)

 

攻撃手:4位(風間と順位がいったり来たりしている)

 

PROFILE

 

ポジション:アタッカー

 

年齢:16歳

 

誕生日6月29日

 

星座つるぎ座

 

好きなもの:比企谷隊 叔父 家族 ラーメン 映画 バイク

 

[FAMILY]

 

父 母

 

RELATION

 

忍田真史→叔父 剣の師匠

 

比企谷八幡→自分が知る最強の人 優しい人

 

戸塚彩加→女装しても違和感がないな

 

千種霞→寝るのが好きな奴

 

月見蓮→怒ると怖い人でも優しい人

 

SIDEEFFECT

 

なし

 

TRIGGER SET

 

MAINTRIGGER 孤月 旋空 シールド バッグワーム

 

SUBTRIGGER 孤月 旋空 グラスホッパー エスクード

 

PARAMETER

 

トリオン6 攻撃12 防御・援護8 機動7 技術10 射程4 指揮5 特殊戦術3

 

TOTAL55

 

比企谷隊のエース攻撃手で忍田真史の甥っ子で八幡と太刀川の弟弟子にあたる、大規模侵攻の後にボーダーに入隊し叔父である真史に弟子入りした真史が忙しいときは兄弟子である八幡に鍛えてもらっていた。比企谷隊の中でも冷静な性格でだがいざ戦いになると暑くなりやすい、プライベートでは八幡と共にラーメン巡りやツーリングを楽しんでいる。沢村響子の事は姉御と呼んでいる。仁礼光に好意を持たれている事に気付いていない叔父の真史譲りの鈍感の持ち主

 

 

 

 

 

 

 

 

月見蓮

 

PROFILE

 

ポジション:オペレーター

 

年齢:19歳

 

誕生日7月25日

 

星座ぺんぎん座

 

好きなもの:和菓子 水泳 花火 八幡

 

[FAMILY]

 

父 母 妹

 

RELATION

 

太刀川慶→幼馴染み

 

東春秋→戦術の師匠

 

比企谷八幡→恩人 好きな人

 

SIDEEFFECT

 

なし

 

PARAMETER

 

トリオン4 機器操作7 情報分析7 並列処理7 戦術8 指揮9

 

TOTAL38

 

原作とは違い比企谷隊のオペレーターを勤めている(三輪隊のオペレーターはオリキャラにします)

 

大規模侵攻の時に近界民に襲われていた所を八幡に助けられて惚れてしまった、その後ボーダーに入隊し八幡と再会して助けて貰ったことのお礼を言ったが八幡は気にしないで欲しいと言ったがどうしてもお礼がしたかったので八幡が部隊を結成する時に比企谷隊のオペレーターを勤めると言ってそれを八幡も承諾して比企谷隊のオペレーターになった。恋のライバルが多いけど負けるつもりはないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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1話

三門市に突然黒い門のような物が現れた、その光景をビルの上から見ている少年がいた。

 

八幡「迅が言っていた通りだな……それじゃ、行きますか!!」

 

八幡はそう言ってビルから飛び降り、八幡は自身の家がある方に向かっていった。八幡はトリオン兵を倒しながら家の方に向かっていくそして八幡は自身の家に着くと無惨に壊された家があった、そして隣の家を見たその家も壊されていたこの家は八幡の幼馴染みの綾辻遥の家で合った。

 

八幡「家には居ないって事は逃げているのか」

 

八幡は家族と幼馴染みを探した、そして八幡は行き止まりに所に居る家族と幼馴染みを見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達はいつも通りの時間を過ごしていた、娘の小町は私と夫と楽しく話していた。息子である八幡はまだ自分の部屋で過ごしているのだろう。たわいもなく過ごしていると突然空が黒くなり複数の黒い穴が実現しその中から白い化け物の用な物が現れた。

 

私は急いで八幡の部屋に行ったがそこに八幡は居なかった次の瞬間に家が崩れたが運良く隙間が合り助かったその後夫も小町も瓦礫の中から出てきた後に私は中学からの親友である綾辻家に行き瓦礫の隙間から声が聞こえて夫と共に綾辻家を助けたこちらも全員無事だった。でも八幡は何処に行ったのかと思っていると遥ちゃんが

 

綾辻「おばさん、八幡は何処に居るの?」

 

八重「それが何処に居るのかわからないのよ、部屋にも居なかったから」

 

九十九「全くあのバカ息子は」

 

綾辻母「八重、避難しましょう、八幡くんもそこに居るかもしれないわ」

 

八重「そうね」

 

私達は避難所に向かっていたあの白い化け物と出くわして逃げていたが行き止まりに来てしまった。もうダメと思って私達は死を覚悟し目を瞑ったが何も感じなかった目を開けるとそこには緑の盾みたい物で私たちを守っていた私の愛する息子の八幡がいた。

 

八幡「はぁ!」

 

八幡は手に持っていた刀のような物で白い化け物を弾き飛ばした

 

八幡「もう大丈夫だ」

 

八重「八幡」

 

九十九「お、お前」

 

小町「お兄ちゃん」

 

白い化け物が立ち上がり八幡に突撃してきたが八幡は刀を構えた

 

八幡「旋空孤月」

 

八幡がそう言った途端に黄色い斬撃の用な物を放ち白い化け物が真っ二つになった後に八幡はこう言った。

 

八幡「俺が守るから、心配すんな」

 

八幡の言葉に私は涙を流して八幡を抱き締めていたそれは小町もそして遥ちゃんも八幡に抱きついていた。

 

八幡「泣くのは後、避難所に行くよ」

 

八重「八幡、あの化け物は一体何?それに……」

 

八幡「聞きたいことはわかるけど今は避難が先だ」

 

八幡の言葉に私は黙った、聞きたいことはあるけど今は避難所に向かうことにした。避難所に着くまでに先程の白い化け物が襲い掛かってくるが全て八幡が倒して行き暫くして避難所に到着した。

 

八幡「ここなら、安全だから」

 

八重「八幡、ありがとう」

 

綾辻母「八幡くん助けてくれてありがとうね」

 

綾辻父「感謝しかないよ」

 

八幡「これが役目なんで」

 

???「八幡」

 

八幡「真史さん」

 

忍田「八幡、そちらは?」

 

八幡「俺の妹と母ちゃんに幼馴染みとその家族ついでにクソ親父です」

 

九十九「おい!!」

 

八幡「真史さん、俺は避難できていない人が居ないか見てきます」

 

忍田「わかった」

 

八幡は向かっていたすると真史さんと言う方が話し掛けてきた。

 

忍田「八幡くんのご家族ですね、私は忍田真史と言います」

 

八重「八幡の母の比企谷八重です」

 

九十九「父の比企谷九十九です」

 

自己紹介を終えて私はあることを聞いた。

 

八重「貴方方は一体」

 

忍田「私達は界境防衛機関ボーダーと言う組織のメンバーで八幡くんもそのメンバーの一人です」

 

八重「ボーダー?」

 

忍田さんはボーダーの事と白い化け物が一体何なのかを聞いたがどうにも信じられないことだが現に起こっているため信じるしかなかった。そして私は八幡がいつからその組織居たのかを聞いた

 

忍田「八幡くんがボーダーのメンバーになったのは5年前竜也さんが連れてきたんです」

 

九十九「兄さんが!?それで兄さんは今は何処に?」

 

忍田「……1年前竜也さんは八幡くんの目の前で亡くなりました」

 

八重「……え?」

 

九十九「……嘘だろ」

 

忍田「真実です、私は今でも覚えています。八幡くんが竜也さんが残した形見を持ちながら泣いている姿を……あなた方も辛いでしょうが一番辛いのは八幡くんです、目の前で叔父を亡くしたのですから。今でも強がっていますが時々一人で泣いている姿を見ます」

 

八重「八幡」

 

忍田「これはあなた方にお願いがあります、八幡を支えてください。彼は5年前から高いトリオン能力の得たサイドエフェクトで苦しみ1年前には叔父である竜也さんが亡くなった、八幡くんは優しすぎる為に一人で溜め込み抱え込んしまう、何故なら貴方方に迷惑をかけたくなかったから」

 

八重「…はちまん」

 

私は涙が止まらなかったそして忍田さんが八幡が何故ボーダーに入ったのかを聞いたらこう返ってきた

 

忍田「八幡くんは『家族と自分の大切な人を守る為に強くなるよ、母ちゃんや父さんに迷惑掛けたくないから』そう言っていました」

 

私はその場に座り込んで泣いていたそして私は八幡の支えになると決めた今まで一人で苦しんでいた八幡を私はこの時に決意した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忍田と八幡の両親が話している同時刻、八幡は避難できていない人が居ないか見ていたするとバムスターに追われている女性がいた八幡は家の屋根を使い走りそしてバムスターの目を孤月で斬り倒した

 

八幡「大丈夫ですか?」

 

???「ええ、ありがとう助かったわ」

 

八幡「気にしないでください、これが仕事ですから」

 

???「私は月見蓮よ、貴方は」

 

八幡「比企谷八幡です、それじゃ避難所に行きましょう」

 

蓮「ええ……痛っ」

 

八幡「もしかして足を痛めていますか」

 

蓮「そうみたい」

 

八幡「それなら」

 

八幡は躊躇なく月見をお姫様抱っこをした月見は突然のお姫様抱っこに顔を真っ赤にしていたそれに気付いた八幡は

 

八幡「大丈夫ですか、熱でもあります」

 

蓮「大丈夫よ/////(いきなりお姫様抱っこをされたら恥ずかしいわ/////)」

 

八幡「そうですか(どうかしたのか?急に顔を真っ赤にして?)」

 

八幡は月見をお姫様抱っこをしながら避難所に向かい月見さんの家族に感謝された後に月見さんと別れた後に八幡は家族の所に戻ると八重に抱き締められた八幡は突然の事で驚いていた八重が忍田から聞いた事を全て言った

 

八重「ごめんね、八幡。貴方が辛い物を一人で背をわせてしまって、それに気づいてあげれなくて」

 

八幡「そんなの気にしてないよ。俺の方こそごめん今まで竜にぃのこと黙っていて」

 

八重「ううん、八幡は私達の事を思って言わなかっただけよね。その事なら気にしてないわ……八幡、約束してこれからは一人で背をわないで私も一緒に背ようから」

 

八幡「……母ちゃん……ありがとう……こん、こんな……バカな息子で」

 

八重「八幡はバカじゃないわ……誰よりも優しい八幡よ、私の愛する自慢の息子よ」

 

八幡は母の胸の中で泣いた今まで溜めていた物を流して

 

 

 



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2話

近界民の大規模な侵攻から半年が経ち近界民が現れた場所にボーダーの本部を作った、そして本部では今年から入ったメンバーが集まっていた。

 

忍田「小南、八幡はどうした」

 

小南「今日は日直で少し遅れるって言ってました」

 

忍田「そうか」

 

少しして八幡がやって来た

 

八幡「すいません、遅れました」

 

忍田「小南から聞いているから気にしなくていい」

 

八幡は忍田の隣に立つ小南もちゃっかり八幡の隣に立つ、忍田は防衛任務の事を話した後にボーダーのトリガーの説明や黒トリガーそしてサイドエフェクトのことについても話した。すると八幡が

 

八幡「防衛任務の時は真史さんも」

 

忍田「ああ、まだ人も足りないからな。」

 

八幡「わかりました、出来る限りサポートします」

 

忍田「ああ、頼んだ」

 

八幡「了解」

 

城戸「まずはトリガーに慣れる事を優先にやってもらう」

 

方針も決まり八幡は訓練室で小南と見ていると忍田が

 

忍田「八幡」

 

八幡「真史さん」

 

忍田「この二人は太刀川慶と私の甥っ子である鏡次だ、今日から私の弟子になる」

 

八幡「それじゃ俺から見れば弟弟子ってことですか」

 

忍田「そうなる、私が防衛任務の時は八幡に任せても良いか」

 

八幡「はい、良いですけど」

 

忍田「そうか。慶、鏡次。八幡は私と同じ実力者だ彼からも色々と学べ」

 

鏡次「はい」

 

太刀川「わかりました」

 

八幡「久しぶりに、模擬戦しましょう。真史さん」

 

忍田「ああ、構わない」

 

八幡は忍田と模擬戦を始めた、二人の実力は互角であるその場にいる太刀川達はその凄さに驚かされていた。

 

太刀川「凄いな」

 

風間「これ程とはな」

 

鏡次「叔父さんの弟子だから強いとは思っていたけど」

 

小南「まぁ、八幡は今でも本気でやってるけどサイドエフェクトを使えば忍田さんでも勝てないわ」

 

嵐山「桐絵、比企谷のサイドエフェクトはなんだ」

 

小南「八幡のサイドエフェクトは全強化と言うのよ」

 

風間「全強化」

 

小南「身体能力を上げたり脳内機関を上げたりすることが出来るみたい他にも視覚とか聴覚とか他にもまだあるけど強化することが出来るのよ」

 

太刀川「それはえぐいな」

 

小南「でも八幡はこのサイドエフェクトで苦しんでいたの特に相手の陰口とか離れていても聞こえるからね」

 

蓮「そうなの」

 

小南「でも、今ではサイドエフェクトを完全にコントロール出来るから問題は無いけど」

 

迅「小南は比企谷に惚れているしな」

 

小南「うん……ってななななな、何言ってるのよ!!!!!私は別に八幡の事なんて/////」

 

迅「小南顔を真っ赤にし過ぎだぞ」

 

小南「/////」

 

蓮「本当ね、顔が真っ赤ね」

 

迅「少しからかいすぎたかな、それにしても月見さんまで八幡に惚れるとはね」

 

小南「はぁーー?!どう言うことよ!!迅!!」

 

太刀川「おいおい、マジかよ月見」

 

迅「いや、八幡の未来が見えたからな。小南と月見さん以外にも増えるだろうな、しかも本人は全く気付かないだろけどな。八幡は師匠の忍田さん似で鈍感で天然ジゴロだしな」

 

迅の言葉でここに居るメンバーはなんて顔をしたら良いのかわからなかった。

 

小南「月見さんも八幡に惚れたの」

 

月見「ええ、近界民に襲われていたのを助けてくれてね。その時に足を痛めたのよそしたら彼お姫様抱っこをしてくれて/////」

 

月見はあの時の事を思い出してか顔を真っ赤にしていた。

 

蓮「それで一週間前に彼にお礼がしたいって言ったけど」

 

小南「八幡の事だから気にしないでくださいって言ったんじゃない」

 

蓮「ええ、それで考えて決めたのよ。彼が部隊を結成するときにオペレーターをすることに決めたのよ」

 

小南「そうなんですか」

 

蓮「桐絵ちゃん、負けないわよ」

 

小南「こっちだって負けません!」

 

八幡と忍田が模擬戦をしているなかで違う戦いが始まった。

 

 



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3話

大規模侵攻から1年半八幡は部隊を結成した、攻撃手でエースの忍田鏡次、射手の戸塚彩加、狙撃手の千種霞、そしてオペレーターの月見蓮で部隊を結成した。そして今は防衛任務に向かっていた。

 

彩加「八幡、今日は何処と防衛任務だっけ」

 

八幡「確か、東隊と嵐山隊だったな」

 

彩加「東さんと嵐山さんの所か」

 

鏡次「そう言えば八幡は来年何処の高校に行くんだ?」

 

八幡「俺は総武高校、お前らは?」

 

彩加「僕も総武高校なんだ」

 

鏡次「へぇー、霞は」

 

霞「俺も総武高校に行くよ」

 

鏡次「そうか、俺も総武高校にするかな」

 

八幡「なら、防衛任務が終わったら。受験勉強でもするか」

 

彩加「そうだね!」

 

霞「面倒くさいが良いか」

 

鏡次「俺、英語苦手なんだよ。蓮さん、わからないとこ合ったら教えて貰っても良いですか」

 

蓮「ええ、良いわよ」

 

戸塚彩加、比企谷隊の射手でバイパーをリアルタイムで弾道を弾けることが出来る。元々は攻撃手であったが中々上達しなかったのを八幡のアドバイスで射手になると攻撃手よりも射手として向いていることに射手になった。

 

忍田鏡次、比企谷隊の攻撃手でエースを勤めている。少しぬけている所もある、戦闘に関しては太刀川よりも劣る。

 

千種霞、比企谷隊の狙撃手で主に味方の援護やサポートが得意で狙撃の腕前は高い。

 

 

 

そんなこんなで話をしながら向かう月見はオペレーター室に八幡達は警戒区域に行くと既に東隊と嵐山隊がいた。

 

東「比企谷、今日は宜しくな」

 

八幡「此方こそ、嵐山さんも」

 

嵐山「ああ、よろしく頼むよ。比企谷」

 

二宮「八幡、防衛任務の後ランク戦に付き合えるか」

 

八幡「すいません、二宮さん。防衛任務が終わった後に受験勉強をする予定なんで」

 

二宮「そうか、すまないな」

 

八幡「いえ、時間がある時に連絡します」

 

二宮「わかった」

 

八幡と二宮が話していると八幡の後ろから誰かに抱きつかれて八幡はため息を入って抱き付いて来た人に言った。

 

八幡「抱き付かないでくださいよ、加古さん」

 

加古「あら、良いじゃない。比企谷くん」

 

八幡「はぁー、もう好きにしてください」

 

加古は笑顔で八幡に抱き付いていたすると

 

蓮/綾辻『八幡(比企谷くん)何してるのかな(かしら)』

 

八幡「いや、加古さんもそうだけど蓮さんも遥も良く抱き付いてくるだろう」

 

綾辻『それはそうだけど』

 

蓮『望さん、比企谷くんから離れて』

 

加古「今ぐらい良いじゃない」

 

八幡「そろそろ、真面目に防衛任務やりましょう」

 

蓮『そうね』

 

綾辻『わかった』

 

八幡「加古さんも離れてください」

 

加古「わかったわ」

 

八幡から離れた加古は持ち場につき八幡達も持ち場に着き防衛任務に集中した。少しして月見さんから通信が入った。

 

蓮『みんな、門が開いたは誤差3.52ね。モールモッドが10体にバムスターが5体ね』

 

八幡「了解、俺とキョウはモールモッドを彩加はバムスターを頼む、霞は俺たちの援護を頼んだ。蓮さんは門が開かないか警戒してください、行くぞ」

 

比企谷隊「「「「了解!」」」」

 

八幡は孤月を抜きモールモッドの目の前に立つ、モールモッドは八幡に突撃してきたが八幡はそれを避けて旋空孤月を放ちモールモッドを切り裂いた。少し離れた場所では鏡次が二本の孤月を抜いてモールモッドを切り裂いた。八幡も負けじとモールモッドを倒していった。モールモッドを倒し終えると彩加もやって来た。

 

彩加「八幡達も終わってたんだ」

 

八幡「ああ」

 

霞『彩加、お前本当に凄いな』

 

彩加「そうかな」

 

霞『俺の援護がなくても一人でやってしまうしな』

 

彩加「でも、霞くんがいるから僕も八幡達も背中を任せられるからね」

 

霞『まぁ、それが仕事だからな』

 

蓮『みんな気を引き締めてね。いつ門が開くか分からないからね』

 

八幡達「「「「了解」」」」

 

先の門が開いてから一時間がたったとき三輪から通信が合った

 

八幡「秀次か」

 

三輪『八幡には話しておこうと思ってな』

 

八幡「なんだ?」

 

三輪『明日限りで東隊を解散することになってな』

 

八幡「そうなのか、秀次。」

 

これには八幡も驚いていた。

 

八幡「それにしてもいきなりだな、もしかしてあれかお互い部隊を持つ為か」

 

三輪『そんな感じだな』

 

八幡「そうか、それは楽しみだな。秀次が率いる部隊」

 

三輪『そうか』

 

八幡と三輪は親友である。一時期、三輪は八幡の事を嫌っていたが八幡の過去を知って以来八幡と仲良くなった。その後八幡に近界民の事を色々と聞いて憎悪は消えてはいないがすべてのネイバーが悪いとはあまり思わなくはなっている。

 

八幡「秀次は何処の高校に行くんだ」

 

三輪『俺は総武高校に行くつもりだが』

 

八幡「お!俺も総武高校だ」

 

三輪『そうか、お互いに受かると良いな』

 

八幡「そうだな、時間が合ったら受験勉強やらないか」

 

三輪『ああ、その時は連絡する』

 

八幡「おう」

 

その後も通信で三輪と話していると防衛任務の時間が終わり八幡達は報告書を書いた後に受験勉強をしてから家に帰っていた。



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4話

あれから更に2年が経ち八幡達は無事に高校に合格出来た、今は春休みであり春休みが終われば2年生になる。

 

八幡は入学式の時にどっかのアホ犬の飼い主がリードの管理を怠って散歩中に壊れたんだよ。そしたら犬は車道に出てきた。その時、リムジンが通ってきて犬を引きそうになったそしたら本能的に俺の体が動いて俺も車道を出た。そして俺は武装色を全身に使おうとしたが抱えていた犬に噛まれて武装色を纏うことが出来ず車に引かれた。左足の骨折して入院生活1か月を余儀なくされた。

 

その時見舞いに来た小町とお袋は大号泣二度とこんなことしないでと言われて俺もかなり反省した。でもあん時、多分A級隊員全員とB級の結構関わってる人、さらにボーダーの上層部の人まで来たからビックリした。二宮さんなんて多分ボーダー内で二番目に早く来たから本当にビックリした。一番早かったのは遥と桐絵であった。

 

そして今八幡は隊室にMAXコーヒーが無くなっていたので自動販売機で買っていると

 

国近「あ!比企谷くん~」

 

国近さんに声掛けられた

 

八幡「どうも国近さん」

 

国近「それ好きだよね~」

 

八幡「まぁ、そうですね」

 

国近「比企谷くん、お姉さんとゲームしない」

 

比企谷「良いですよ、久し振りにしますか」

 

国近「やった~、それじゃあ行こう!」

 

国近さんはそう言って腕に抱き付いた、八幡はいつもの事で何も言わずに太刀川隊の作戦室に行った

 

国近「比企谷くん、今年のランク戦は参加するの?」

 

八幡「今年は参加しますよ、俺も久し振りに暴れたいので」

 

国近「そっか、比企谷くんが戦って居るところ格好いいよ」

 

八幡「そうですか、それは嬉しいですね」

 

国近「比企谷くんっていつもそのペンダントしてるよね」

 

八幡「ああ、これは亡くなった叔父が誕生日の時に貰った物で一番大事な物なんですよ」

 

国近「ごめんね、比企谷くん。」

 

八幡「気にしてませんよ、確かに叔父が亡くなったのは辛いけど今では大切な人がいっぱい居ますから……勿論、国近さんも大切な人ですよ」ニコッ

 

国近「えへへ/////(比企谷くんにそう言ってくれてお姉さん嬉しいな)/////」

 

八幡「(国近さん、何で顔を真っ赤にしているんだ?)」

 

そんな話をしていると太刀川隊の作戦室に着き中に入るとそこに太刀川さんが居た。

 

太刀川「八幡!!良いとこに来た!!レポートを手伝ってくれ!!」

 

八幡「またですか」

 

八幡またかと呆れて居たが

 

 

八幡「それでレポートと課題どのぐらい終わっているですか」

 

太刀川「全体で二割しか終わってない」

 

八幡「……国近さん、太刀川さんのレポートと課題を持って真史さんの所に行きましょう」

 

国近「わかったよ~」

 

太刀川「ちょっと待て!八幡!俺が忍田さんに怒られる!」

 

八幡「おとなしく怒られろ、レポートバカ。第一に兄弟子である俺に手伝ってくれって言っている方がおかしい」

 

八幡はそう言いながら太刀川の足を引っ掻けてこかした後に太刀川の首を掴んで引きずり本部長室に向かう途中八幡は風間に連絡をする。

 

風間『八幡か、どうかしたのか』

 

八幡「今どこに居ますか?」

 

風間『ランク戦ブースに二宮と話していたが、何かあったのか』

 

八幡「レポートバカが俺にまた手伝ってくれて言われて、しかもレポートも課題もまだ二割しか終わってないそうで」

 

風間『……わかった、それで今何処だ』

 

八幡「本部長室に向かっている途中です」

 

風間『わかった、二宮も連れて行く。流石に忍田本部長だけではな』

 

八幡「そうですね、真史さんにも仕事がありますし」

 

風間との連絡を終えて少しして本部長室の前に来てノックした

 

八幡「真史さん、比企谷です。入って良いですか?」

 

忍田「八幡か構わないぞ」

 

八幡「失礼します」

 

忍田「それでどうかしたのか」

 

八幡「太刀川さんがいつものようにレポートにそして課題を手伝ってくれってしかもまだ二割しか終わってないようで」

 

忍田「慶、ここに座れ説教だ」

 

太刀川「……はい」

 

八幡「国近さん、レポートと課題はここに置いときましょう」

 

国近「は~い」

 

太刀川は忍田に説教をくらっていたすると風間と二宮が来た

 

風間「八幡、太刀川がすまないな」

 

八幡「もう慣れましたよ、太刀川さんと言い米屋と言い……はぁー、本当にあの人は大学生何ですか」

 

二宮「八幡、それは誰でも思っていることだ」

 

八幡「そうですね、それじゃ俺は失礼します」

 

風間と二宮と忍田に挨拶して本部長室を後にして国近と太刀川隊の作戦室に戻りゲームをしていた。

 

八幡「あーまた負けた」

 

国近「いえー!」

 

八幡「本当に強いな」

 

国近「それじゃ次はスマブラだね」

 

八幡「本当にゲーム好きですね」

 

次はスマブラをした今度は俺が勝ったが

 

八幡「(あ、ヤバい)」

 

国近「うわわぁぁぁぁあ!!」

 

国近はゲームで負けると癇癪を起こし首を締める

 

八幡「く……国近さん、く……首」

 

少しして国近は落ち着き

 

国近「ご、ごめんね。比企谷くん(嫌われちゃたかな)」

 

八幡「国近さん」

 

八幡はそう言い国近を頭を撫でた

 

国近「ひ、比企谷くん/////」

 

八幡「俺はそんな事で嫌ったりしませんよ、だからそんな顔をしないでください」

 

国近「比企谷くん(良かった~)」

 

少しして八幡は国近から手を離したが国近はまだ離さずにいた

 

八幡「国近さん、そろそろ離してください」

 

国近「もう少しだけ~それとも、お姉さんに抱き付かれて嬉しくないのかね~比企谷くんは」

 

八幡「嬉しいと言えば嬉しいですが、そろそろ家に帰らないといけないので……なら、一つ何でも聞きますよ」

 

国近「何でも……なら、今度一緒に何処かに出掛けよう~」

 

八幡「まぁ、構いなせんよ」

 

国近「やった~!」

 

八幡「(本当に国近さんは癒し系だな。今の笑顔も可愛いかったし)」

 

国近「出掛ける日は私が決めるね、決まったら連絡するから~」

 

八幡「ええ、良いですよ。それじゃ俺はそろそろ帰りますね」

 

国近「またね」

 

 



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5話

あれから日が経ち俺は何故か職員室に呼ばれていた。

 

平塚「比企谷、なんだこれは。」

 

俺は今、現国の教師の平塚先生に呼び出された何かやらかした?でも、何も問題行動はないはず。じゃあなんなんだ?と俺が考えていると。

 

平塚「比企谷、どうかしたか?」

 

八幡「いや、何で俺が呼ばれたのかと考えていたんで」

 

平塚「ハァー、わからんかね。なんだこのふざけた作文は?」

 

そう言いながら出してきたのは宿題で出された[学校生活を振り替えって]だった。

 

八幡「えっと、これのどこがダメでしたか?」

 

ちなみに書いた内容は、

 

 

学校生活を振り替えって

 

二年F組 比企谷八幡

 

私は、学校生活において一番最初のイベント、入学式当日に事故にあってしまった。最初は、それで一人の学校生活になると思いましたが、自分を心配してくれる人たちがいました。その人たちのおかげで、この一年は、とても充実したものだと、感じることができました。出来れば、こんな学校生活が続いてほしいと思える一年でした。

 

八幡「これの何処が駄目なんですか?」

 

平塚「嘘をついているだろう、嘘を!」

 

八幡「・・・は?」

 

何言ってんの?この人は嘘なんか言ってないのに何で決めつけられてんだ?

 

平塚「君は普段昼休みなどずっと一人でいるのに何故友達がいるみたいなことを書いてあるんだ。お前に友達が出来るわけがないだろう!見た目は良いのに何故嘘をつく」

 

この人の頭は可笑しくない?大丈夫か本当に

 

平塚「それと君には彼女は居ないのか」

 

八幡「(急に話を変えたな)居ませんが幼馴染みは居ますよ」

 

平塚「だから、そんな嘘は良い。お前に幼馴染みが居るわけないだろう!……ヨカッタ」

 

本当何なんだよこの教師はそう言うあんたには彼氏がい……て、危な!いきなり殴るなよ。

 

八幡「いきなり何するんですか」

 

平塚「ほう、今のを避けるのか。まぁいい」

 

いや、お前が妥協するなよ。

 

平塚「お前は友達がいる事と幼馴染みが居ると言う妄想が激しい。そんな嘘つきを更正してやる。ついてこい。」

 

八幡「無理です、この後バイトがあるので」

 

平塚「そんな嘘は良い!!早く来い!!」

 

俺は平塚先生に無理やり連れられた。暫くして特別等の空き教室の前に来ていた。

 

平塚「雪ノ下、失礼するぞ!」

 

平塚先生は、ノックもせずに扉を開けた。ノックぐらいしろよ

 

雪ノ下「平塚先生、ノックをしてほしいと何回もいってますが?」

 

平塚「いや、しても返事が来ないじゃないか」

 

雪ノ下「先生が先に入るからです。」

 

中にいるコイツは誰だ?

平塚先生は雪ノ下って言ったけど、・・・あ、思い出した!テストで順位発表で見たことあるわ。確か7位ぐらいだったか俺?俺は学年1位その後は奈良坂、遥、三上、秀次、霞の順である。

 

雪ノ下「それで、そこのヌボーっとした人は?」

 

初対面ですぐに罵倒か良い性格してんなこいつ、敵が多いだろうな。

 

平塚「あぁ、紹介が遅れた!コイツは入部希望者の比企谷八幡だ!」

 

八幡「いきなり何言ってるんですか?それに俺は放課後バイトがあるので無理と言ったでしょう」

 

俺がボーダーと言うのを知っているのは校長と教頭、そして担任の先生だけである。

 

平塚「嘘をつくな、嘘を!全く・・・雪ノ下コイツは今みたいに嘘を平気でつくやつだ。さっきも友達がいるなんていってたからな!だからコイツを入部さして更正してくれ。私からの依頼だ!」

 

雪ノ下「拒否します。この男から気持ち悪い視線を感じます。」

 

俺がいつそんな目で見たんだよ、本当に凄いなこいつは普通に罵倒とかハァー早く此処から出たい。

 

八幡「本人がそう言っていますので帰っても良いですか」

 

平塚「待てと言ってるだろう!!雪ノ下、お前はコイツが怖いのか?」

 

雪ノ下「?!……わかりました。その依頼受けます。」

 

平塚「そうか、そうか。よかったよ!それじゃ後は、親睦を深めてくれ。私は職員室に戻る。」

 

そう言いながら扉を閉めて廊下に座った。何故、座るんだよ早く職員室に戻れよ。

 

八幡「ハァー、何でこんな目に合うんだよ」

 

八幡はそう言いながらどうしたものかと考えていると

 

雪ノ下「何時まで突っ立っているのかしら」

 

八幡「別に俺が何しようが良いだろう」

 

そう言って八幡は鞄の中に入れている本をとって読み出したが雪ノ下は何か言っていたが俺は無視をし続けた。

 

雪ノ下「あなた、無視するなんて本当に人としてどうかしてるわ。あら、人間としてできてないのはもとからね。人間失格谷くん。」

 

八幡はそれでも無視をし続けた。

 

雪ノ下「いい加減にしなさい。比企谷くん!!!」

 

八幡「そんな声出さなくても聞こえてるぞ。なんだよいきなり。」

 

雪ノ下「やっと返事したわね。ずっと無視とはいい度胸ね。」

 

八幡「いや、名前ちゃんと読んだの最初だけだし、最初の方他のやつの名前だと思ったから返事しなかっただけだが?」

 

雪ノ下「?!まぁいいわ。それよりも貴方この部活の名前分かるのかしら?」

 

八幡「興味ない。入る気もねーし。」

 

八幡はそう言う雪ノ下は何故か睨み付けてきた。

 

八幡「そう言う訳で早く帰らしてください。平塚先生。」

 

平塚「気づくとは思わなかったぞ、比企谷。さて、雪ノ下、比企谷の更正に手こずっているようだな。」

 

雪ノ下「本人が自覚してないからです。」

 

八幡「いや、何も知らないのに更正とかできるわけないじゃん。何?お前誰でも私なら救えると思ってるの?」

 

雪ノ下「えぇ、だって私可愛いもの。でもそんな人間ほど生きずらいのよ。この世界は、だから変えるのよ!この世界を!」

 

八幡「そっか~すごいすごい。要はあれだろ。この世界は自分に優しくないから、生きやすくしたい。自分が人を救うことで優越感に浸りたい。自分が一番上だと知らしめたい。そう言うことだろ?」

 

雪ノ下「何ですって!」

 

八幡はそう言った後に八幡のスマホがなった、相手は米屋であった。

 

八幡「どうかしたのか」

 

米屋『ハッチ!今何処にいるんだ。今日ランク戦する約束だろう』

 

八幡「そうだった、すぐに行くわ」

 

米屋『おう、ランク戦ブースで待ってるぞ』

 

八幡は電話を切った。

 

八幡「用事があるので俺は帰りますね」

 

平塚「そう言う嘘は良い」

 

八幡「俺がいつ嘘を着いたんですか、勝手に決めつけないで下さい。それでは」

 

八幡はそう言って部屋を出て行ったが平塚は何か文句を言っていたが八幡は無視してボーダー本部に向かう本部に着きランク戦ブースに向かうと米屋がいった。

 

米屋「ハッチ、やって来たか」

 

八幡「すまんな、それじゃランク戦100本な」

 

米屋「ちょっと待て、今100本って言ったか!?」

 

八幡「そうだ、ほら殺るぞ」

 

米屋「助けてー!」

 

八幡は米屋をランク戦ブースに入れてランク戦をした結果は94ー6と八幡の勝ちで終わった米屋はひんし状態になっていた。

 

八幡「あースッキリした、大丈夫か米屋」

 

米屋「……大丈夫じゃねよ」

 

八幡「それじゃあな」

 

八幡はそう言って米屋にジュースを奢り自身の隊室に行くと何故か怒っている蓮さんがいった。

 

蓮「八幡くん、そこに座りなさい」

 

八幡「えっと、俺何かしました」

 

蓮「境次くんから聞いたわよ」

 

八幡「米屋の事ですか」

 

蓮「ええ」

 

八幡は蓮に10分程説教された

 

彩加「八幡、何かあったの」

 

境次「確かにそうだよな、お前があんなに切れている所見るのは初めて出しな」

 

霞「お前の事だし何かあったんだろ」

 

八幡は学校で会った事とそして作文を出した

 

八幡「これ普通だよな」

 

霞「全部本当の事だし嘘なんて着いてないのに勝手に決めつけるとか、何考えって居るんだよ。その先生はよ」

 

彩加「平塚先生もそうだけど雪ノ下さんもどうかと思うよ!」

 

境次「それでイライラして米屋に八つ当たりしたのか」

 

蓮「八幡くんがイライラするのは分かるけど米屋くんに八つ当たりは駄目よ」

 

その後に八幡は米屋にLINEで飯食いに行くぞと言って米屋と出水そして緑川と焼き肉を食べに行った、八幡の奢りで米屋にイライラしていた理由を言った。それを聞いた米屋達も同情した。

 



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6話

今は防衛任務中である、今日は雲一つとない夜空で星が綺麗に見えていたが八幡は何故か嫌な予感がしていた。すると忍田本部長から連絡が来た。

 

忍田『八幡、密航者を捕縛せよ』

 

八幡「わかりました。蓮さん、密航者は誰ですか」

 

蓮『……二宮隊の未来さんよ』

 

八幡「鳩原さんが!?」

 

彩加「何でどうして鳩原さんが」

 

八幡「境次、行くぞ」

 

境次「ああ、分かった」

 

境次と共に指定された場所に向かう、そこには鳩原さんとそして他の三人が見えたが丁度ゲートの向こうに行ってしまった。

 

八幡「くそ、間に合わんかったか」

 

境次「八幡、二宮隊はどうなる」

 

八幡「少なくともA級降格になるだろうな」

 

するとそこに風間隊の三人がやって来た。

 

風間「風間隊到着した。……八幡と境次か、現状報告を頼む。」

 

八幡「分かりました。鳩原さん以外に三人居ました。しかし、すでにゲートの中に入っており間に合わせませんでした」

 

菊地原「俺らより先に来たのに取り逃がすとかあり得ませんよ。」

 

歌川「おい、菊地原!すみません比企谷先輩、忍田先輩。」

 

八幡「ハハハ、気にしてないぞ。」

 

境次「相変わらずの毒舌だな、お前は」

 

風間「とりあえず、本部に戻り報告しよう」

 

全員「了解」

 

風間蒼也、A級3位風間隊の隊長であり身長は低いが高スペックで機動力ではかなりの者である。

 

菊地原士郎。よく毒舌を吐くが八幡は気にしていない。よく歌川と一緒に飯を奢る。

 

歌川遼。菊地原が吐く毒をいつも回収するいいやつ。よく菊地原と一緒に飯を奢る。

 

 

 

八幡と風間は会議室で今回の件を話した後に城戸司令が二宮隊の降格が決まった。

 

彩加「どうして鳩原さんは向こうの世界に」

 

霞「多分だが遠征選抜に落ちたからだろうな、鳩原さんの弟は向こうの世界に連れていかれたからな」

 

蓮「それが関係しているわね」

 

八幡「俺からしたら二宮さんの事が心配だがな」

 

そんな事を話して少し経ち

 

八幡「それじゃ俺はランク戦ブースに行ってくるよ」

 

霞「おう、米屋か出水辺りとランク戦するのか

 

八幡「違うわ、弟子を鍛えてくる」

 

蓮「今日は誰なの」

 

八幡「那須と熊谷の二人、それじゃ行ってくるわ」

 

八幡はそう言って作戦室を出てランク戦ブースに向かった、ランク戦ブースに着くと那須と熊谷が話していた、相変わらず仲が良いことで

 

八幡「すまん、遅くなった」

 

那須「あ、比企谷くん。防衛任務お疲れ様」

 

熊谷「別に待ってないよ、それに防衛任務お疲れ様」

 

 

那須玲、B級12位那須隊の隊長で病弱であり八幡の弟子の一人。八幡と出水と並ぶリアルタイムで弾道を弾ける数少ない一人である。そして八幡LOVEである。

 

熊谷友子、B級12位那須隊の攻撃手であり八幡の弟子の一人。那須の防御をやっている。そして八幡LOVEである。

 

八幡「おう、それじゃ始めるか。那須は鳥籠で熊谷は剣術だな」

 

熊谷「それと、氣を教えて欲しい」

 

八幡「氣か。ああ構わないが感覚掴むのに結構掛かるぞ」

 

熊谷「上等」

 

八幡「なら、やるか」

 

八幡は那須と熊谷の特訓を始めた那須には鳥籠を熊谷には剣術を教えた後に八幡は那須と熊谷に氣を教えることにし訓練室に来た

 

八幡「氣ってゆうのは人の目線、呼吸音、匂い、筋肉の動き、何となくの気配そういった人から発せられる生体エネルギーを総合して氣と呼ばれている物だ」

 

熊谷「へぇー」

 

那須「凄いね」

 

八幡「俺の場合はサイドエフェクトとこの氣を合わせて使っているからな……それじゃ始めていくか」

 

そして氣の特訓を始めたそして一時間後

 

熊谷「難しいね、氣を詠むのは」

 

那須「うん」

 

八幡「まぁ、大体はそんなもんだ感覚を早く掴むならランク戦や模擬戦の方がより覚えは早くなる。少しずつやっていけばうまく出来るぞ」

 

熊谷「ありがとう比企谷、こんな時間まで」

 

那須「あ、本当だ」

 

八幡「そうだな、今日はこの辺にするか」

 

熊谷「そうだね」

 

八幡「そう言えば次のランク戦の対策は出来ているのか」

 

那須「うん、比企谷くん茜ちゃんに銃手のトリガーを教えたでしょう」

 

八幡「ああ、この前にな」

 

次のランク戦の事で那須と話していると熊谷のお腹の音がなった

 

熊谷「/////」

 

八幡と那須はクスッと笑った

 

熊谷「二人して笑わないでよ/////(うう、比企谷に聞かれた!!恥ずかしい!!)」

 

八幡「なら、飯を食べにいくか。俺が奢るぞ」

 

那須「良いの」

 

八幡「構わんよ、可愛い弟子の為さ」

 

那須「か、可愛い/////」

 

八幡「(二人とも顔を真っ赤にしてどうかしたのか?)」

 

二人して顔を真っ赤にしてどうしたんだ?この後二人とファミレスに行き晩ごはんを食べて家に送り自分の家に帰った。



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7話

鳩原さんの密航の次の日の朝八幡はいつもやっているトレーニングをするために4時半に起きジャージに着替えて走りに行き5時半に家に戻りシャワーを浴びてから朝ご飯と自分と両親と小町のお昼の弁当を作っていると

 

小町「お兄ちゃん、おはよう!」

 

八重「おはよう、八幡!」

 

九十九「おはよう」

 

八幡「おはよう。朝御飯もうすぐ出来るから顔でも洗ってきたら」

 

八重/小町「は~い」

 

両親と小町は顔を洗いに行き八幡は朝御飯の用意をした後に戻ってきて朝御飯を食べ終えて九十九は八幡から弁当を貰い先に仕事に行きそのあとから八重は八幡から昼の弁当を貰いそしていってきますのキスをして仕事に向かった。

 

八重は元々八幡の事を溺愛していたが大規模侵攻の後から更に八幡の事を溺愛するようになった今では超がつく程の親バカになった。

 

その後学校に行くまで八幡はテレビを見て小町は八幡の膝の上に座ってみていた。

 

「そろそろ時間だな、小町行くぞ」

 

小町「了解であります!」

 

小町は何故か敬礼をした。まぁ可愛いから良いか、玄関を出て俺はいつも乗っているバイクに乗り小町もその後ろに乗った。ちなみにバイクでの登校は校長に頼んで特別に許可を貰った。

 

小町「レッツゴー!」

 

八幡「ハイハイ」

 

八幡がエンジンを掛けると小町は抱き付いてきた

 

小町「えへへ、お兄ちゃんのいい匂い」

 

八幡「小町、いい加減に兄離れしような」

 

小町「絶対に嫌!」

 

八幡「……そうですか」

 

そう言って八幡は小町を学校に送り届けて学校に向かった。自分自身も総武校に付きいつも通りの日常を過ごし時間があっという間に時間は過ぎていき放課後になり八幡はボーダー本部に向かおうと教室を出ると平塚先生が居た。

 

平塚「おい、部活はそっちじゃないぞ。」

 

八幡「平塚先生、俺部活なんて入ってませんよ。」

 

平塚「違う、お前は強制だ。」

 

八幡「何でそうなるんですか、大体昨日は平塚先生が勝手に嘘つき呼ばわりにして来たんです」

 

平塚「まぁ、不本意ながら幼馴染みがいることを認めるがそれ以外に居ないだろう」

 

だから何でそんな事を勝手に決めんだよ、本当に腹立つな。するとそこに

 

三輪「八幡」

 

八幡「よう、秀次」

 

三輪秀次、A級7位三輪隊の隊長である。八幡とは昔仲違いしていたが今では親友である。

 

三輪「八幡、どうかしたのか」

 

八幡「嫌、それがよー昨日の事とさっきの事を話したーと言うこと何だよ」

 

三輪「平塚先生、俺は八幡と親友ですし他にも親友や友人は居ます」

 

平塚「それでも比企谷が嘘を吐いているからだろう」

 

八幡「それじゃ俺はこれを校長に出しますね」

 

俺はそう言って退学届けを出した、そこには平塚先生の事が書かれていた、それを見た平塚先生は顔を真っ青になっていた。

 

八幡「これを出されたくなければもう関わらないでください」

 

平塚「……分かった」

 

俺はそう言って秀次と下駄箱に向かった。

 

三輪「八幡も中々凄いことをするな」

 

八幡「こう言うのが一番だからな。あまり怒らない彩加でも怒っていたからな」

 

三輪「あの戸塚がそこまで怒るとはな」

 

八幡「ああ、俺も他のメンバーも怒っていたからな。俺は別の意味で蓮さんに怒られたけどな」

 

三輪「陽介をボコボコにした事か」

 

八幡「ああ」

 

秀次と話ながら下駄箱に向かっていると

 

???「ヒッキー!」

 

誰か呼ばれているぞ

 

???「何無視してんだし!」

 

八幡「痛い、いきなり何すんだよ」

 

???「これお礼だから」

 

八幡「はあ?何の?」

 

???「気にしないでお礼だから!じゃあね!」

 

八幡「何だよ、いきなり」

 

三輪「八幡、あいつとは知り合いか?」

 

八幡「嫌、知らんな。……取り敢えず本部に行くか」

 

三輪「そうだな」

 

そして八幡と秀次は本部に行き自分達の作戦室に行くために別れた後八幡は荷物を置いてランク戦ブースに行きそこに居たのは

 

米屋「ハッチ!ランク戦しようぜ!」

 

米屋陽介、三輪隊の攻撃手であり槍バカで勉強が全く出来ずいつも三輪、奈良坂、八幡に教えて貰っている。この前紹介すんの忘れた訳ではない何故?それは3バカの方が覚えやすいからね……本当に忘れた訳ではないよ?本当だよ?

 

緑川「ハッチ先輩!俺ともランク戦しようよ!」

 

緑川駿、A級4位の草壁隊の攻撃手であり訓練室で4秒の記録を出した程の実力者であり迅のファン。迅バカ

 

出水「よう比企谷、ランク戦しようぜ」

 

出水公平、A級1位太刀川隊の射手である、リアルタイムで弾道を弾ける一人である。弾バカ

 

八幡「おう良いぞ3バカ」

 

米屋/出水/緑川「誰が3バカだ!!」

 

八幡「ハイハイ、息がぴったりな事で」

 

その後乱戦でランク戦をした勿論俺が勝ったよ

 

八幡「俺の勝ちだな」

 

緑川「ハッチ先輩、強すぎるよ!」

 

出水「何で後ろから射ったアステロイドを見ずに孤月で斬れるんだよ!」

 

米屋「ハッチはチート過ぎるぞ」

 

八幡「負け犬の遠吠えだな」

 

出水/米屋「何か腹立つな」

 

緑川「ハッチ先輩、お菓子とかない?俺少し小腹が空いた」

 

八幡「今日何かお菓子を貰ったけど食うか」

 

緑川「いいの!」

 

八幡は今日貰った物を出すと何か黒い物体が出て来た

 

八幡「何か加古さんの炒飯を思い出すんだが」

 

緑川「ハッチ先輩、これ何」

 

八幡「……クッキーみたいだな」

 

米屋「だからってこんな色してるか」

 

出水「チョコクッキーとか」

 

八幡「あー、なら食えるか」

 

八幡達はクッキーを取り食べた瞬間に色んな味が口の中に広りそして八幡達は

 

八幡達「……これはヤバい」

 

そう言ってその場に倒れた。その後課題をやっていなかった米屋を探しに来た三輪がランク戦ブースに来て人だかりが出来ている場所がありそこに行くと倒れている八幡達を見つけた。

 

三輪「風間さん、急にすいません。すぐにランク戦ブースに来て下さい。八幡達が気を失って倒れているです」

 

三輪はすぐに風間に連絡を入れた後に風間がやって来た、この騒ぎを知ってか二宮と諏訪がやって来て八幡達を医務室に運んでいった。その事を知った八幡のLOVE達は心配していたその後に三輪が八幡達の近くにあった袋に見覚えがありその中身を食べたせいで八幡達が倒れた事を突き止めた。LOVE達はそのクッキーを作った人を警戒を強めた。

 



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8話

クッキー事件から数日が経ち、今日はランク戦の解説がある。

 

葉桜「こんにちは。皆さん、本日のランク戦昼の部の実況を担当する。三輪隊オペレーターの葉桜鈴がお送りします。解説はA級6位加古隊隊長、加古望さんそしてA級0位比企谷隊隊長、比企谷八幡くんでお送りします」

 

加古「宜しくね」

 

八幡「加古さん、近いです。それに何故腕を組むんですか?」

 

加古「あら?良いじゃない。減るもんでもないんだし」

 

加古さんはそう言って更に俺に近づく凄いいい匂いがするし腕に胸を押し付けられてるし

 

 

加古望、A級6位の隊長でありセレブ感が溢れる人だが普通の家庭で育った人。自身の部隊の特徴はイニシャルKで揃えている、八幡LOVEである。

 

 

葉桜鈴、A級7位三輪隊のオペレーターであり蓮さんとは親友でもある。蓮さんからオペレーターの技術や戦術を教えて貰った、今では三輪や古寺に戦術を教えている。彩加の恋人である。

 

 

 

葉桜「今回の組み合わせはA級13位柿崎隊、B級12位那須隊、B級10位諏訪隊、B級9位香取隊です。ではどんな戦いになるのか比企谷くんよろしく」

 

八幡「そうですね、有利なのは那須隊でしょう。那須隊以外に狙撃手は居ませんからね、那須隊はどう狙撃手である日浦隊員を動かすか?そして他の隊はどう攻略するかが鍵になるでしょう」

 

加古「そうね。でも今回のマップの権利は柿崎隊にあるから狙撃手を封じてくるわね」

 

葉桜「なるほど、説明ありがとうございます。マップが決まったようです。マップは市街地Bと決まりました。」

 

八幡「狙撃ポイントが少ない場所をやはり選びましたね」

 

葉桜「転送まで3、2、1転送開始」

 

 

 

八幡「お!那須隊長と熊谷隊員が近い位置に居ますね。香取隊と柿崎隊はやや離れた場所に諏訪隊はそれぞれがかなりの距離に離れましたね。転送位置はランダムですが諏訪隊はかなりの振りですね、ですがこの状況でどう立ち直すかですね」

 

葉桜「ここで那須隊長と熊谷隊員は合流し他の隊も合流するために動いて行きますね」

 

合流した那須と熊谷に銃弾が向かうがいち早く気付いた熊谷がその銃弾をシールドで防いだしかも後ろ向きである。撃ったのは香取隊隊長である香取葉子であった。香取は両手にスコーピオンを出して斬りかかるが熊谷は孤月で防いでいく那須はバイパーで熊谷を援護する。そこに香取隊の三浦と若村が香取の援護に来たが那須と熊谷は落ち着いている。

 

「ここで那須隊長と熊谷隊員に香取隊長が射撃。しかしこれは熊谷隊員がいち早く気付きシールドでガード、香取隊長すかさずスコーピオンで斬りかかるが熊谷隊員が孤月で捌く那須隊長はバイパーで熊谷隊員を援護、そこに合流した香取隊の二人が香取隊長と合流し香取隊長を援護に来た」

 

八幡「序盤から白熱してますね」

 

加古「そうね、那須隊長と熊谷隊員は落ち着いて戦っているわね、それにしても熊谷隊員が後ろからの射撃に気付いてシールドで防御なんて出来ないわ」

 

今回のランク戦を見に来ている者も騒がしかった。

 

八幡「まぁ上出来だな」

 

加古「比企谷くん何が上出来なの?」

 

八幡「先程の熊谷隊員は氣で気付き防御したんですよ」

 

葉桜「比企谷くん、氣と言うのは」

 

八幡「氣は簡単に言えば生体エネルギーと呼ばれている武術の一つで相手の動きを感じ取り先読みする者で俺が得意とする武術ですね」

 

加古「そんな武術があるのね」

 

八幡「はい、俺の場合はその氣と俺のサイドエフェクトで更に強化していますからね」

 

加古「そうなの」

 

八幡「ええ」

 

ランク戦は進んでいた、那須隊は香取隊と好戦しているところに合流していた柿崎隊がやって来て乱戦が始まった、すると乱戦で一気に展開が進んだ、香取隊長が柿崎隊長を隙を見て右腕を奪う柿崎隊長が一歩下がった途端にそこを狙っていた那須隊長が鳥籠で柿崎隊長を仕留めた、熊谷隊員は照屋隊員と三浦隊員と孤月で打ち合っていたそこに諏訪隊がやって来て諏訪隊長と堤隊員が散弾銃で孤月で打ち合っていた熊谷隊員に照屋隊員そして三浦隊員に撃ち始める三人とも被弾した

 

葉桜「乱戦の中で那須隊長の鳥籠が柿崎隊長を捕らえ仕留めました、そこに諏訪隊も合流し孤月で打ち合っていた三人とも被弾しダメージをおった」

 

八幡「これは大きいですね、香取隊長が仕留め損ねた柿崎隊長を那須隊長が横取りで那須隊に一点が入りましたね。今のは上手いですよ」

 

加古「熊谷隊員、照屋隊員、三浦隊員は諏訪隊の集中砲火で被弾ねこれは諏訪隊がバッグワームで消えて居たことが大きいわね」

 

八幡「ここからが正念場ですね」

 

更に進み香取隊長は照屋隊員を熊谷隊員は三浦隊員を仕留めたそこを狙っていた香取隊長は熊谷隊員を仕留めようとした時に日浦隊員の狙撃で香取隊長の頭を撃ち抜きベイルアウトした、日浦隊員の位置が分かり堤隊員と若村隊員が向かった。

 

その堤隊員を止めようとした熊谷隊員を笹森隊員が止めに入るダメージを居っている熊谷隊員が不利な状況であるそこをすかさず巴隊員が熊谷隊員を仕留めに掛かる熊谷隊員もそれに気付くのが少し遅かったのか巴隊員の孤月を受けてしまいベイルアウトしたそれを見逃さす諏訪隊長が巴隊員に散弾銃で撃ち抜いた巴隊員ベイルアウトした。那須隊長は熊谷隊員がベイルアウトした途端に日浦隊員の援護に向かった。

 

葉桜「ここで展開が大きく動く、香取隊長が照屋隊員を熊谷隊員が三浦隊員を日浦隊員が香取隊長を仕留めた。しかし、日浦隊員の位置が特定され堤隊員と若村隊員が向かう。熊谷隊員も日浦隊員の援護に向かうが笹森隊員に止められるその隙を狙っていた巴隊員が熊谷隊員を仕留め熊谷隊員ベイルアウトすかさず諏訪隊長が散弾銃で巴隊員を仕留めてベイルアウト」

 

八幡「乱戦はこれだから面白いな」

 

加古「ふふ、楽しそうね比企谷くん」

 

葉桜「残りは那須隊二人に諏訪隊は全員そして香取隊は一人諏訪隊が有利か」

 

日浦隊員に追い付いた堤隊員、それを狙っていたのか日浦隊員が突撃銃を持ち堤隊員に放つ堤隊員は突然の事で驚き被弾し日浦隊員が止めをさそうとしたが若村隊員がすかさず堤隊員を仕留めたが那須隊長のバイパーが若村隊員を仕留めたここで堤隊員と若村隊員がベイルアウトした、そこに諏訪隊の二人も到着したが中距離戦では那須隊が有利だ。那須隊長はここでトマホークで諏訪隊を仕留めに掛かる諏訪隊長と笹森隊員が被弾したそこを狙い日浦隊員が笹森隊員を仕留め那須隊長が諏訪隊長を仕留めランク戦終了した。

 

柿崎隊1点

 

那須隊5点+2点

 

諏訪隊1点

 

香取隊1点

 

葉桜「ここで決着、今回のランク戦那須隊の勝利です。比企谷くん今回のランク戦いかがでしたか」

 

八幡「そうですね、今回はどの隊もよく頑張ったと思いますが特に那須隊はそれぞれの隠し玉で勝利出来たのでしょう。」

 

加古「那須ちゃんの鳥籠とトマホークに熊谷隊員の氣そして日浦隊員の突撃銃で相手を脅かせたこんなにも隠し玉を用意していたのね」

 

八幡「諏訪隊は転送時バラバラでしたが合流しそれぞれの役割を果たせていましたね」

 

加古「香取隊と柿崎隊もよく頑張ったわ隙をついて点を取りに行ったりとしたけど乱戦の中では何か起こるかわからないから」

 

八幡「それが乱戦の醍醐味ですからね」

 

葉桜「比企谷くん、加古さん今回はありがとうございます」

 

八幡「お疲れ様です」

 

加古「またね」

 



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