オーバーロードの世界にジョジョ好きの男がはいったようです (さかなみ)
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終わりと始まりを2回繰り返す男

「この番組おもしろww」

このようにいつも通り過ごしていたその時

 

「あれ言葉が…でな…い」

やばい声が出ないどうしよう…そうだ電話で救急…しゃをよ…ぼ…う

こうして僕は死んだ

 

 

 

 

 

あれここはどこ?確か僕は急にめまいがして…そうだ!僕は死んだんだった…でもどうしてこんなところにしかも、うまく動かないしそうして僕は可能な限り動ける場所を探した、そして動けるのがわかったのが頭のところだけだ逆に頭は動かせるから周りを見てみよう………なんじゃこりゃー!体の全てが小さいそう赤ちゃんだとりあえず他のところも見てみた、こうしてわかったことはここはどこかの部屋で赤ちゃんの柵に入っていることと窓を見る限り外はかなり汚れていること、そうガスマスクがないといきていけないほどにまだまだここについて調べなきゃ行けないとな、でもいまは眠すぎるもう寝よう

 

 

 

 

あれから1か月ほど経ったが、この世界でわかったことはここは限りなくオーバーロードの世界に似ている、というかオーバーロードの世界だと考えると今は2105年だと考えることができる。そうこうして考えているとドアが開いた

 

「はーい聡ちゃんごはんですよ~」

 

こうしてドアから入ってきたのはこの世界にいる母さんのだった

 

「あぅー」

 

ここでは赤ちゃんになって1か月だだからあまり言葉を発することが出来ない

 

「はいはい今食べさせて上げるからね~」

 

美味しく本当に美味しいと言っても、栄養があるだけの離乳食だがこうして離乳食を、食べさせて貰うだけでとても美味しく感じるのだそのように離乳食を食べさせて貰っている時にも、考えを止めないのであった

 

 

 

 

 

あれから33年後

やばい今日は、ユグドラシル最終日だからいつもより早くいかないとそうやって走っているとモモンガさんが「ふざけるな!」と叫ぶ声が聞こえたどうやらお怒りのようだ

 

「あの~やっぱりここで僕が入るのはやめといた方が良かったでしょうか」

 

僕がいるのに気づきさっきの怒りもどこか飛んでいって、僕におがらかな声で話してくれた

 

「いえいえそんなことないですよDIOさん」

「そうですかそれなら良かったです。そろそろ行きましょう時間ですしね」

「そうですね…行きましょう」

「それにしても凄いですねこのNPC達は何度見ても作り込みすぎだなぁ~」

「そうですね何度見ても凄いですよね本当に本当に…」

 

どこか寂しげに話すモモンガさんにどんな声をかけたらいいのか分からない

 

「モモンガさんそろそろ玉座の間に着きますよ」

「そうですね…そろそろユグドラシルも終わりますので椅子にでも座って待っときましょう」

「はいそうしましょう」

「おぉぉ」

「凄いですねえーと確かアルベドだったか」

「設定を見てみましょう」

「うわっ…設定が長すぎる」

「そういえばこのNPCを創ったの設定魔のタブラさんだからなぁ」

「ちょっと待ってください最後の文章見てください」

 

そうこのオーバーロードの世界にモモンガさんが犯した過ちそう

 

『ちなみにビッチである』

 

「……えっ?何これ?」

「ビッチって……罵倒の意味のビッチだよなぁ」

「ああ、ギャップ萌えだっけ?タブラさんは。……それにしても……」

「変えましょうよモモンガさん」

「えっでも「いいんじゃないんですか?か可哀想じゃないですアルベドが」

「そこまで言うなら…でもどう変えます」

「まぁギルメンを愛しているとかでいいんじゃないんですか」

「そうですねそれで行きましょう」

 

そうこうしているうちに残りいやあと1分が過ぎ30秒が過ぎた

 

「ではまたどこかで会いましょう」

「はい…またどこかで」

 

3…………2…………1…………0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ひゃー疲れましたよ最初の作品だから誤字脱字があると思いますけどぜひ間違っていたら教えてくださいまたこっちにした方がいいよーとかアドバイスがあったらそちらも教えてくださいでは


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設定

前書きなんてないよ


ディオ・ブランドー

種族

ザ・ワン 10LV

トゥールバンパイア 10LV

 

クラス

チョーセン・オブ・アンデッド 15LV

聖騎士 15LV

ワールドチャンピオン 5LV

など

 

ディオ・ブランドーは、ジョジョの奇妙な冒険のキャラで非常に容姿端麗で人心掌握の天才、かつ聡明で狡猾な利己主義者

頭脳明晰で、上昇志向が強いハングリー精神の持ち主。よく本を読んでいるそして今作ではスタンドなどはないので刀などを使いますがそこら辺はご了承くださいまた鎧などはザ・ワールドを鎧として使います

では装備紹介です

 

ザ・ワールド。ワールドチャンピオンしか装備できない。神器級を超えギルド武器に肩を並べるほどの性能を持つ大会優勝を5年連続取ることができる賞品。この装備は着るのではなく守護神のように自分の意思で出し入れ可能、またLv100以下のものには見ることすら出来ないそして10秒程の間は時間を止めることが出来、時間対策を取ろうが動くことも見ることも出来ない

 

アヌビス神。

こちらもワールドチャンピオンしか装備できない。またこの刀は神器級を超える、攻撃力と耐久性また切れ味を持っているそしてこの刀は攻撃された物の動きを覚えちょっとずつ攻撃力とスピードが上がっていく

 

冒険者として活動する時は、シルバーチャリオッツの姿でアヌビス神とシルバーチャリオッツの剣の二刀流で活動するちなみにシルバーチャリオッツの頭の部分は脱いでも脱がなくてもステータスは変わらないので見えやすいよう頭の部分を脱いでいる(実は、頭部分が見えている方がかっこいいしそういう所を主にした呼び名やストーリーを作りたいのでそうしている)

 

中の人、宮岡聡一はDIO程の知能や精神、カリスマ性などには到底叶わないがそれはオーバーロードに来てからかなり勉強やカリスマ性を鍛えたおかげでそれなりの所まで来ているまた異世界に来てからそれらを底上げするかのように知能などが上がってデミウルゴスに匹敵するかそれ以上の力に上がった

 

ナザリック至高の41人との関係性はオーバーロードで鍛えたおかげで41人全員ととても仲良しです。

 

ジョジョ好きの方NPCのキャラを誰にしようか考えているのですが今のところペット・ショップぐらいしか思いつきません、出来ればこのキャラクターがいい!とかこのキャラクターはダメだろとか教えてください僕の頭では考えることが出来ないので(´・ω・`)

 

さてそろそろ書くことが無くなってきた、やばいどうしようそういえば最近アナ雪見ました?僕は見てないんですよねアナ雪面白いよってかたはぜひコメントで教えてください

 



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ついに異世界へ

これからは週1投稿でやって行きたいと思います。この話を早く進め過ぎると原作に追いついてしまうので本当に申し訳ございません<(_ _)>


0……………1……………2…………3

 

サービスが終了してサーバーがダウンすれば、ログインしていた者は当然強制ログアウトされる。 目を開ければそこは見慣れた自宅の部屋ではなかったつまりここは異世界ということか?

 

「あれ…おかしいなサーバーの延期ってあったっけ?」

「そんなことは聞いた事がないですね」

そうだ、そんなことは絶対にないそんなことがあったとしたら必ず通知が行くからなつまりは何かおかしいことがおこっているということだ

 

「コンソールが効かない!何がおこっているというのだ!」

「本当だコンソールが効かない…どうしてだ、それにしてもさっきからいい匂いが……匂い!なぜ匂いがあるんだ?」

「確かに匂いがある、それにいつもより触った時の感覚が鋭いまさかとは思うがユグドラシルが現実になった?いやそんな訳あるはずが…」

「いや、その可能性は十分ある…それを確かめるには…まあいいそんなことはいつでも出来ることだ」

 

何が起きているのか分からないモモンガを置いてけぼりにしながらディオは言う

「さてセバス…お前は今からナザリックの外に出て周辺地理を確認せよそして知的生物がいたのなら無理やりにでも連れてこい分かったなセバス」

これで本当に異世界に来たのかが分かるそしてこれからの方針も

「はい畏まりました。ディオ様」

「ああ楽しみにしているよ、セバス」

「そんな!御方に従うのは執事の務めそんな私にそのような私に対しそのお言葉ありがたく存じます」

「気にするなセバス」

「そして他のプレアデスたちよ!お前達は九階層に上がり八階層からの侵入者がいるかを警戒せよ」

 

モモンガさんはさっきのからずっと驚いているか全然喋らないまあ無理もないか、今まで喋らなかったNPCが急に喋り始めたんだからなもしくは他のことも考えているのか?

 

「では、私はいかが致しましょうか?ディオ様」

「お前は…各階層守護者に連絡を取れ。六階層のアンフィテアトルムまで来るように伝えよそれから四階層守護者と八階層は呼ばなくて良い。時間は今から1時間後。それとアウラとマーレには私から伝えるので必要はない」

「承知しました」

 

そういいアルベドは玉座の間を退出するのを確認するとディオとモモンガはお互い話し合う

 

「いやー凄いですねディオさんは僕なんてずっと傍観者でしたよ」

「僕も驚いていますよ何故か不安や恐怖?っていうのが急に一定になって考えがまとまるんですよ」

「……もしかしてアンデッドになったことが関係しているんですかね?」

「確かにアンデッドは精神安定化がスキルとして付いていますからね」

「…ということは今おかしな現象が起きていりなかで習得しているスキルのおかげでこのようなことが?」

 

オーバーロードの世界で精神安定化ってこんな感じだったのだ確かにこれならどんな人でも支配者らしく話せるわな

 

「………しまった、こんなことになると知っていたら…タブラさんに顔向けできない」

「そんな心配しないでください背中を押してしまった僕のせいなんですからモモンガさん」

「いえ、それだけじゃなくて……私がディオさんにもこの異常事態に巻き込んでしまったのかと思うと……」

「それこそ、モモンガさんが気にすることじゃないですよ、巻き込まれているのはモモンガも同じなんですから」

 

このような出来事をモモンガが謝罪するのはおかしなことだろう。終了するはずだったゲームの世界が現実のようになる、なんていう異常事態を予想できるはずもない。

 

「それにしてもなんで六階層なんですか?」

「ほら、戦闘や魔法などを使って実験できるの所と言ったら六階層しかないんじゃないのかなって」

「なるほどそうすれば確かに色々なことが分かりますね……さぁそろそろ行きましょうアウラとマーレに説明しないと行けないしリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンの転移の力も試さないといけないんでね」

「そうですねさあ行きましょう」

 

 

 

 

「無事成功したか…」

 

指輪による転移に成功し安堵して二人は、第六階層にやってきた。

「ここは確か、ぶくぶく茶釜さんが設定した双子のダークエルフがいるはずですね」

 闘技場の中に入りながらモモンガが言いしばらく経ったときに、一人の少女がどこからともなくどびまわり、くるくると綺麗に回り着地し、

ダブルピースをしながら「ぶい!」と言い出てきた。

 

 

「ディオ様と、モモンガ様!なぜこのような場所に?」

「今日ここに来たのはほかでもない。このスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを実験し来たからだ」

「了解しました! あの、モモンガ様がお持ちになっているそれって、伝説のアレですよね!」

「ああ。これぞ我がギルドの誇る最高位のギルド武器、スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン!」

 子供がおもちゃを誇るように、モモンガが解説を始める。姿をみてディオは思わず笑ってしまう

「モモンガさん、もうそれぐらいにした方が」

「…そうですね、少し興奮してしまって」

「ですが本当ですか?このような場所でスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを試されるのですか?」

「だからこそここなんだよアウラ闘技場だったとしたらもし爆発などがおきても被害が少ないからな」

「そういう事でしたかディオ様、そこまでお考えになって行動されていたのですか」

「いやその考えは違うんだよアウラ、そこまで考えて行動しなければならないのだ」

「そうだナザリック大墳墓の至高の42人をまとめる私とそれに同等する知識をもつディオはそこまで考えて動かないと行けないのだ」

「そうでしたか、そのような考えに至らず申し訳ございません」

「別に良い」

「そういうわけだ。この杖の性能を試したい。人形を用意してくれるか?」

「分かりました」

「ああそれとあと1時間もしないうちに四層階守護者八階層守護者以外の各階層守護者が来るぞ」

「そうですかだったら歓迎の準備を___シャルティアも来るのですか!?」

「ああそうだ」

「……はぁ」

アウラの耳がしょんぼりとしているようにみえた、これもぶくぶく茶釜さんの設定なのだろう

 

そうして用意された人形をモモンガは〈火球〉で焼き払った。どうやら魔法の使用に問題はなさそうだ。そのようにディオもまた自分の内に意識を向けてみるそろ

 

うん……問題ない。特殊技術の使い方もわかる無数にある特殊技術をどう扱えばいいのか、はっきりとわかる。

 

ディオが特殊技術を使用しているとモモンガが杖を掲げ根源の「《火精霊召喚サモン・プライマルファイヤーエレメンタル》」杖の力のうちの一つを使用し、炎の精霊を召喚する。

 

「アウラとマーレこいつと戦ってみるか?」

「いいのですか?モモンガ様」

「ああ別に構わんよ倒されたところで問題はないからな」

「あ、あのボクしなくちゃ行けないこと思い出した……」

「マーレ」

「まぁ、2人ともほどほどに頑張れ。怪我してもしょうがないからな」

「はーい」

アウラが元気に返信していように聞こえるが、マーレはあまり元気が無さそうだ。そうこうしていると根源の火妖精が攻撃を開始した

 

「モモンガさんそろそろ伝言使ってみませんか?」

「はい、私もそうしようとしてました」

「……やはりつがらないんですかな?」

『え、セバス!……ああこちらはモモンガだ、今どのような感じだ』

『そうか…引き続き確認せよ』

 

モモンガさんがセバスと話していているとアウラとマーレの戦いが

終わった

 

「見事だな…二人とも素晴らしかったぞ」

「ありがとうございます、モモンガ様。こんなに運動したのは久しぶりです」

「いやー素晴らしい戦いだったぞ、ほれ飲むんだ」

「このお水はどこに?」

「これか?私が無限の水差しで注いだものだお前達なら注ぐ価値があると考えて注いだのだ」

「いいのですか?ディオ様?」

「いいんだよアウラ」

「では頂きます」

「…え、えと…いただきます」

いい飲みっぷりだそれだけ喉がかわいていたのだろう

「美味しかったです」

「はい、とても美味しかった…です」

「そうかそれはよかった」

「……ディオ様と、モモンガ様ってもっと怖いのかと思いましたよ」

「そうかい、でもこっちの方がいいだろ?」

「はい!こっちの方が絶対いいです」

そんなふうに話していると一人目の守護者がやってきた

「おや?私が一番でありんすか?」

そう言い周りを見ているシャルティアが現れた

そうして周りを見ているとディオ・ブランドーがめに入ったシャルティアはものすごい勢いでディオに抱きつく

「ああ、、我が君。私が唯一支配できぬ。愛しの君」

あれからいくつ経ったか分からないそろそろ自分が口を出そうと考えていると

「いい加減したら…」

「おや?チビすけいたでありんすか?視界に入っていなかったから分からないでありんした」

「主も大変でありんすね。こな頭のおかしい姉を持ってこな姉からは早く離れた方がいいでありんす」

「うるさい偽乳」

「……なんで知っているのよ」

なんか言い争っているがほっておこう

「サワガシイナ」

悪魔が蟷螂と、蟻を融合体にしたらこんなかんしか?と思わせる存在

コキュートスだ

「御方ノ前デ遊ビスギダ」

「この小娘が私に無礼に働いt「シャルティア、アウラ。じゃれ合うのはそれぐらいにしておけ」

『もうしわけごさいません!』

「それにしてもよく来たなコキュートス」

「オ呼ビトアラバ即座二、御方」

「この頃、侵入者もなく暇じゃなかったか?」

「確カニ暇デシタガサホド暇デハアリマセンデシタ…鍛錬ヲ積ンデオリマシタノデ」

「私達のためにご苦労」

「ソノ言葉一ツデ報ワレマス。オヤ、デミウルゴス、ソレニアルベドガキタヨウデスナ」

「皆さんお待たせして申し訳ございませんでしたね」

 

ここまで待つのに結構時間がかかったなとは言っても1時間後といったのはこの俺だ仕方にないと言ったら仕方ないと言ったら仕方ない

「これで皆集まったな」

「では皆、至高の御方に忠誠の儀を」

「第一階層、第二階層、第三階層守護者、シャルティア・ブラットフォールン。御身のまえに」

「第五階層守護者、コキュートス。御身の前に」

「第六階層守護者、アウラ・ベラ・フィオーラ。御身の前に」

「お、同じく、第六階層守護者、マーレ・ベロ・フィオーラ。御身の前に」

「第七階層守護者、デミウルゴス。御身の前に」

「守護者統括、アルベド。御身の前に」

「第四階層守護者ガルガンチュア及び第八階層守護者ヴィクティムを除き各階層守護者、御身の前に平伏し奉る…ご命令を至高なる御身よ。我らの忠義全てを御身に捧げます。」

 

毎回これやられたら溜まったもんじゃないな待つ時間が長すぎる

 

「面を上げよ」

「では…まず良く集まってくれたでは早速本題と行くが今ナザリック大墳墓は非常事態だ。説明せよセバス」

「了解いたしました。まず周囲1キロですが一一草原です。人工建築物は一切確認されませんでした。生息している小動物は何匹かは見ましたが、人型生物や大型の生物は発見出来ませんでした」

「そういう事だ各階層達よ。まず各階層の警備を一段階引き上げろ。油断するなできることなら殺さず捕らえよ」

「次に各階層守護者間の警備情報はデミウルゴス。そしてアルベド。両者の責任の下で、完璧なものを作り出せ」

「アウラとマーレだが…ナザリック大墳墓の隠蔽は可能か?展開幻術だけでは心許ないし費用もかかるからな」

「それならナザリックの壁に土などをかけたらどうだいモモンガさんそれにもし大地の盛り上がりが不自然だったとしたらダミー用を作ればいい」

「そうだな…そうしよう」

「最後に各階層守護者から聞きたいことがある。まずはシャルティア、お前から見て私たちとは一体どのような人物だ」

「美の結晶。モモンガ様の凛々しいお姿も、ディオ様の美しいお姿もまさにこの世界で最も美しいお方であります」

「コキュートス」

「オ二人共守護者各員ヨリモ強者デアリ、マサニナザリック大墳墓ノ絶対ナル支配者二フサワシイキ方カト

「アウラ」

「慈悲深く、配慮に優れたお方です」

「マーレ」

「す、凄く優しい方だと思います」

「デミウルゴス」

「モモンガ様は懸命な判断が、ディオ様は行動力があるお方でかと」

「最後になったなアルベド」

「モモンガ様は至高の御方の最高責任者であり、ディオ様は至高の御方の中で最強の御方であります、私たちの、最高の主人であります。」

「なるほどよく分かった各員の考えは十分に分かった。それでは私の仲間達が担当していた執務の一部まで、お前達を信頼し委ねる。今後とも忠義に励め」

『円卓にワープしましょう』

『はい分かりました』

そういいモモンガとディオはワープし円卓にきていた

 

「何あいつらの評価…高すぎだろ」

「みんなの評価凄いですね予想以上でした、みんな目が本気でしたもんね」

「そろそろ自分の部屋に戻りましょう」

「今後のことも考えるためにですね分かりましたでは」

そういいディオは九階層にある自分の部屋に戻って行く姿をモモンガはみていつもより頼もしいように感じた




今回は結構長くなりましたね
さて次はモモンガとディオがアンフィテアトルムから出てて行った後守護者達の話ですお楽しみに


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支配者

モモンガ達が第六階層のアンフィテアトルムを出た後、各階層守護者達が話していた

 

「す、すごく怖かったね、お姉ちゃん」

「ほんと。あたし押しつぶされるかと思った」

「至高ノ御方デアル以上、我々ヨリ強イト知ッテハイタガコレホドトハ」

「あれが支配者としての器を見せたモモンガ様なのね」

「ですねそれに見ましたか?ディオ様のあのいるだけで身の毛が逆立つほどの恐怖と生への執着を起こすほどのオーラを放ち、人の心の隙へ侵入し甘い言葉を発する本当に凄いお方のシモべとなれたことを感謝しなければならない」

「それに私たちが地位を名乗るまではモモンガ様は決してお持ちだった力を酷使されておられませんでした。ですが、守護者としての姿を見せた瞬間から、その偉大な力を一部解放されておられましたしディオ様はいつ何時でも刀を使ってモモンガ様を守る体勢に入って降りた」

「ツマリハ、我々ノ忠誠二応エ支配者ノ顔ヲ見セラレタモモンガ様トソノモモンガ様ヲ確実二守ラレルホドノ力ヲディオ様ハ見セラレタトイウコトカ」

「確実にそうでしょうね」

「あたしたちといた時も全然、オーラを発していなかったしね。ディオ様、優しかったんだよ、喉が乾いたかって飲み物まで出してくれて」

「あ、あれがナザリック大墳墓を支配者として本気になったモモンガ様とディオ様なんだよね。凄いよね!」

 

即座空気が変わった。

 

「全くその通り。私たちの気持ちに応えて、絶対者たる振る舞いを取っていただけるとは……流石は我々の造物主。至高なるの四十二人の方々の二人。そして最後までこの地に残りし、慈悲深き君」

 

アルベドの言葉に合わせ、守護者各員が頷く。自らの造物主である至高の四十二人。絶対的忠誠を尽くすべき存在の真なる態度を目にでき、これ以上は無いと言う喜びが全身を包み込む。

守護者のみならず至高の四十二人によって生み出されたものたちによって生み出されたものたちにとっての、最大の喜びは、役に立つというものだ。それに続いて、相手にしてもらえるということ。

これは至極当然の理。

至高の四十二人に役に立つために創造された存在にとって、これに勝る喜びがあるはずが無い。

そんな愉悦で緩んだ空気を払拭するかのように、セバスが口を開いた。

「では私は先に戻ります。モモンガ様とディオ様がどこにいかれたかは不明ですが、お傍に仕えるべきでしょうし」

アルベドが指でも咥えていそう顔をするが、それを飲み込む。

「分かりました、セバス。モモンガ様とディオに失礼が無いように仕えなさい。それと何かあった場合はすぐに私に報告を。特にモモンガ様とディオ様、どちらかがお呼びという場合は即座に駆けます。他の何を放っても!」

聞いていたデミウルゴスが困ったものだという表情を微かにとる

「これで失礼します。では守護者の皆様も」

アルベドが話したりなそうな顔をすると同時にデミウルゴスが言う

「ところで…どうしましたか、シャルティア?」

デミウルゴスの言葉に合わせ守護者各員がシャルティアの方向に視線を動かす

「ドウシタ、シャルティア」

「あ、あの気迫を受けて、ゾクゾクしてしまって…少し下着がまずいことになってありんすの」

 

静まり返る

マーレ以外の各階層守護者全員が手に額を当てる。マーレのみ理解出来ず、不思議そうな顔をしていたが。もう一人、それで終わらないものがいた。

アルベドだ。

 

「このビッチが」

嫉妬にも酷似した感情が誰でも分かるような口調で話す。

それと同時刻にディオはあるアイテムを自分の倉庫に向かいに行っていたそのアイテムとは

『シルバーチャリオッツ』

このアイテムは異世界に来てからかなり役に立つだろうと考え長い時間をかけ作り出した神器級のアイテムだ。

 

なんでこんなにも近衛がいるんだよナザリックを少し移動するだけだぞ、もうちょい近衛を減らしてくれればいいのに

「もう着いたお前らはこの部屋に入ることは、絶対に許さん」

「ですが……分かりましたディオ様部屋には必ず入りません」

「うむ」

あーあこれからどうしようさすがに暇だし精神的にはかなりの負担がかかるんだよなーまあもうちょい我慢したらいいだけの話だしこういうのには必ず慣れていた方がいいからな

 

 

 

 

 

___________________________

 

 

(あれから4日程経ったけど余り目立った進展はないなぁこういう時にディオさんに聞けばいいアイディアくれるんだろうけど、自分で考えて行かないとディオさんに任せっきりだとダメだしどうしよう……

そうだ!気晴らしにでも外に行こうそうすればいいアイディアが生まれるかもしれないし……でもどうやって一人で出よう絶対バレるよなーこれ)

 そんな彼の部屋の扉を、誰かがノックした。モモンガが手を止める。

「誰だ?」

「私ですよモモンガさん」

「ディオさんでしたか、どうぞ入ってください」

「ねぇモモンガさんちょいと外に散歩でも行きませんか?マーレの様子でも見に行くとか言って」

その考えに至るディオをモモンガは驚いた

「全然いいですよ僕も外に行こうとしてたんですよ」

「じゃあ一緒に行きましょう」

「はい、行きましょう」

「それにしても凄いですねディオさんはあんな考え全然思いつきませんでしたよ」

「そんなことないですよただ単にマーレの様子も見たいなと思って」

「いやいや全然凄いですってディオさん…あの少し悩みでも聞いてくれませんか?」

「えっ相談?いいですよそれぐらい」

「ありがとうございます。ディオさん、それでですね僕の相談とはこれからナザリック大墳墓をどうやって導けばいいかなんですよ」

「……そんなことですか?それなら今後は人間に紛れて情報収集とかでいいじゃないですか?」

「そうですね、そうしましょうか」

モモンガさんの話を聞いてると、どうも自分に自信がないように見える……仕方ない少し元気付けでやるか

 

「モモンガさんは何がしたいんですか?」

「他のプレイヤーがいるか調べてもしいたらそのプレイヤーの手助けをしたい」

「…それならどうすればいいんですか?」

「それなら…世界中にアインズ・ウール・ゴウンを広めてアインズ・ウール・ゴウンはプレイヤーの仲間だと分からせるような行動をする?」

「じゃあ答えは簡単だ」

「…あっ!そうか全部の種族に私達のことを広めて行くことでプレイヤーを見つける!」

「そうですね、僕なら世界征服とかしますねどう思います?モモンガさん」

「確かにそうすれば他のプレイヤーがいるのか分かるしもし居なくてもいずれにせよ危険なもの達を仲間に出来たらこちらの危険も減る」

「…じゃあそろそろ私は上にいっとくのでまた後で」

「世界征服か…それはそれでアリだな…あれディオさんが居ないまさかもう行っちゃった?だったら早く行かないとディオさんを待たせちゃう」

そういいモモンガはリングの力を使って上に行ったその時、デミウルゴスの声が聞こえてきた

「なるほど…そういうことですかではそろそろモモンガ様も?」

「ああそうだデミウルゴス、モモンガさんが来る…分かったな」

「ですが、やはり供を連れずに、となりますと、私も見過ごす訳には行けません」

突然の出来事にモモンガはびっくりするが精神が一定化し何を言うかを考え言い放つ

「では…デミウルゴス1人だけ同行を許そう」

「モモンガ様!いつから…ゴホン私の我が儘を受け入れていただき、感謝します、モモンガ様」

「では行くかモモンガ」

「ああ行くとしようかディオ」

そういい霊廟からディオ達の前に、心を鷲づかみする光景が広がっていた

「綺麗だ……。まさかここまで綺麗とは……。まるで夜を照らす宝石箱のようだ」

転生してから1度も見たことない夜空はまるで元の世界に戻ったのかと思うほどだ

〈飛行〉

魔法のネックレスを首にかけ飛行する。

高い所から地上を見ると、明るく光照らされていてディオは呆然と見ていたするとモモンガからこんな言葉が出てくる

「世界征服なんて面白いかもしれんな」

 

その言葉に弁上しディオも言う

「確かになそのためには情報とかも集めないとな」

こんなふうに夜空を見ていると下から音が聞こえて来たので覗いて見るとマーレが〈大地の大波〉をスキルで範囲拡大した上で、クラススキルまで使用してナザリック大墳墓を隠しているのが見えた

 

ではそろそろだな

「モモンガ、俺はもうお前の部屋で話したいことがあるけどモモンガはマーレの所に行き話を聞いてくれ」

「分かってる、じゃあな」

「ああ」

こうしてディオは先に一人でモモンガの部屋に行くのであった」

 

 




会話よりも文章を意識して書いたんですけどどうですか良かったら感想で教えてください。
次はカルネ村のお話ですじゃあばいばい


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救世主

“トントン”

「俺だ」

「ああディオか入ってくれ」

 

あれから、7時間程経ったいま暇だから来たけどモモンガさんが遠隔視の鏡を使っているのが目に入った。

 

「なぁモモンガ俺にもやらせてくれないかい」

「ああ別にいいが」

「ありがとよ」

 

モモンガさんが遠隔視の鏡の操作にてこづっていたけどどんだけ難しいんだか気になるからやってみたいと思いディオがやった瞬間操作が出来た

 

「あ……あれ?おかしいな急に操作出来なくなったぞさっきやったみたいにやっているんだけどなー」

 

モモンガに恥をかけない、ディオの最大限の優しさである

 

「もういいモモンガあとはやっといてくれ」

「はぁー仕方ない奴だな」

 

もうすぐで、カルネ村だな装備の準備は……あのマスクでいいだろう

 

あのマスクとはディオが作り出した《石仮面・いしかめん》

このマスクは鮮血の貯蔵庫をの血を使うことができる

人間だけしか使えないが使うと種族を変えヴァンパイア化する

 

「あれは祭りか?」

 

モモンガがセバスに聞くと予想通りの返事が帰ってくる

 

「いえ、これは違います」

 

 遠隔視の鏡に写る光景がズームされた。

兵士が平民を殺し平民は悲鳴を上げている。そんな光景を見ていると普通は、吐き催すことだろうがアンデッドになった今、そんな感情が一切なくなって冷静な判断ができるようになる

 

「いかがいたしますか?」

「見捨てる。何の利益もないからな」

「いや、待つんだモモンガまたいつかこの世界の住人の強さを調べなくちゃならない」

「確かにそうだな…よし、行くか我が友よ」

 

ゲートが開くと同時にモモンガが歩き出す

 

「グラスプ・ハート」

 

大柄な男が魔法を叫ぶと兵士が死んだ、それを見ていたもう1人の兵士が悲鳴を叫びながら逃げる

 

「女子供は追い回せても、毛色の変わった相手は無理か?」

 

そういいモモンガは第五位階魔法である〈ドラゴン・ライトニング〉を使い逃げるて行った兵士を殺すと同時にディオが出てくる

 

「弱いな」

「ああそうだなモモンガ」

「ディオさんこれからどうします?」

「素顔とかバレたら後々面倒なので顔を隠して行こうかなと」

 

そういいモモンガを納得させディオは『幸運と勇気の剣』をアイテムボックスから取り出す

 

「じゃあ俺は先に行っておく」

「え、その装備で行くんですか?」

 

モモンガが心配するのも無理はないなぜならディオは顔の部分以外全て装備を付けてないのだから

 

「心配するなよさっきの相手見ただろそれにこの剣があるじゃないか」

「ですけども…」

「じゃあ先行ってるからな」

「ああ、先行っちゃった……」

 

先程から、こちらを見ている女に頭を動かすと女はその姿に恐怖する

 

「ヒッ…なんでしょうか?」

「いやなんでもない」

 

しばらく沈黙が続いていた

ーーー

ーー

 

「な、何者だ貴様は!?」

 

追っていた騎士が倒れた、いや斬られたのだ、何も気づく事が出来なかった兵士が苦し紛れに、声をあげる

だがそれも虚しく、その声を上げた兵士も首が跳ね死んでいった

 

「なんだか余り面白くないな」

 

ディオは兵士を虐殺していた、最初は兵士も抵抗をしていたがディオの力を見ていると次第に、倒すから逃げると、思考が入れ替わっていた

 

「ヒィ!助けてくださいお願いします。お金はいくらでもはらいますから」

「それは本当か?」

 

ここぞとばかりに兵士が口を開く

 

「はい、私が持つ全ての財力をはらいますのでどうか命だけは」

この瞬間この兵士は助かると信じていた

 

「だが断る!」

 

この言葉に兵士は足の力が抜けていくのを感じたと、同時に兵士の首が跳ねる。

逃げ出せば即座に殺され、戦いを挑んだら苦しみながら死ぬここにいる兵士たちそう感じていたその時

 

「お前らはこの村にいる男…アインズ・ウール・ゴウンがいることを報告せよ!分かったな」

「はい、必ずや報告致します」

 

後に兵士はこう語る

 

「いやーほんとに怖かったですよ、今思い出しただけでチビりそうだ、まるで恐怖の固まりのようだ」

 

と、これは生き残った全員はみんなこの内容を語ったそうだ

 

「ありがとうございます。私はこの村の村長です、あなた様のおかげで村が助かりました」

 

「全然気にしないでください、たまたまこの村の近くにいたので、それにそれ相応の報酬を貰おうと思ってたので」

 

村長は不思議に思う、兵士が金を渡すと言った時は要らんといっていなとだから

 

「おーい待ってくれよディオさん」

「ああ、すまんすまん」

 

モモンガが少し小走りで走っているのが分かる

 

「それでどうなったんですか?」

「この村の人達にこの世界の情報を教えて貰おうと思った所だ」

「分かりました、ではさっそく聞きに行きましょう」

 

そうしてモモンガとディオは、この世界の情報を教えて貰いこれからどうやって行動すれば、いいか考えていると村長から伝言が来たモモンガはアインズ・ウール・ゴウンを広めるためにアインズと名乗っている

 

「この村にまた新たな兵士が!」

「じゃあ少し警戒するとしようアインズは相手の交渉をして貰えないか?」

「わかったよディオ」

 

そういいモモンガはすぐに交渉をしに行った。それから帰って来たモモンガは、ガゼフ・ストロノーフという男を連れてやってきた

 

「見ただけでわかる…本当にお強い」

 

ディオの隙のない構えがガゼフにそう言わせているのだろう

 

「お話中すみません、突然人達が来てしまってた」

「何!それは本当か」

 

「ゴウン殿。私に雇われないか?お望みの金額を用意することを約束するが…」

「お断りさせていただきます」

 

当たり前だろう、普通はユグドラシルのの雑魚キャラだろうと、この世界では俺達よりも強いかもしれないが

 

「ではディオ殿は…」

「そうですね…相手の強さが分かれば参加するとしよう」

「分かりましたでは私は先に行っていくとするか」

 

ここら辺でモモンガは、何か渡すんだっけか?

 

「では、これをお持ちください」

「これは?」

「お守りですよ」

「ありがたく頂こう」

「では行ってい参る」

 

 

 

 

 

 

 

 



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強者

あけましておめでとうございます。
設定を少し変えたのでそちらもぜひ見てください、ではさっそくスタートです


ガゼフが行ってから後、モモンガ達は遠隔視の鏡でガゼフが戦っている

 

「なるほど、炎の上位天使か…どう見る、モモンガ」

「う〜ん、まだ相手の戦力が分からないから下手に攻めるのは良い手ではないな」

 

そうこう言っているとガゼフ達が戦闘を開始したのでモモンガ達はガゼフ達の戦いを見ていた。

最初は頑張っていたガゼフ達だったが、少しづつ疲れが見え初めガゼフの部下達が倒れる。

またガゼフも最初は村人達の逃げるために隙を作ろうと、戦い続けたのだったが彼にも体力の限界がきたのだ。

周囲にはガゼフと共に付き合った部下達も倒れ伏していて、もう勝ち目がなく疲れ果てたガゼフだったがそれでもと、最後の力を振り絞り剣をかざそうとしていた

 

「面倒だ、お前ら全員の炎の上位天使を総動員させガゼフを殺すのだ!」

 

ニグンはガゼフの力は弱っていてたとしても侮っては危険だと思っていたのか、炎の上位天使に向かわせガゼフを倒そうとするが、気づいたらガゼフが居なくなった、そしてその代わりに黄色の上着を着て、黒いインナーを着用している男が立っていることに気づいく

 

「馬鹿な!いつの間に、誰だ!そう誰なんだ貴様は!」

「何故それを言わなくてはならないのだ、それをいい俺に何かメリットがあるのか?」

「……確かにそうだな、知らなくていい、どうせお前はすぐに死ぬのだからな。行け!炎の上位天使!あの男を攻撃せよ」

 

そういいの炎の上位天使を向かわせ倒そうと一斉に男を攻撃するが、気づいたらいなくなっていた

 

「な、何!なぜだ、なぜ炎の上位天使がいなくなっている!」

「何を言っているんだお前?俺が攻撃したのが見えなかったのか」

「攻撃?何を言っているんだ攻撃どころか何も動いていなかったではないか!はったりを言うな」

「真実を言っても理解出来ないとは、愚かな奴め…所詮は猿以下の存在だ」

「もういい!炎の上位天使を総動員させてこの男を殺せ!」

 

そういいまた炎の上位天使を動かすがこれもまたいなくなっていた……、だが今回は微かに男が動いていたのが見えた。

そのことにニグンは驚くが、次に男が放った言葉で更に驚くことになる

 

「さっきより半分も遅く動いてやったんだ、どうだみえたか?」

 

さっきより半分と聞き、今頃自分達は何をしているのが分からなくなりそうな、相手にしていることに気づくが、気づいた時にはもう遅かった。

もう誰も逃げることが出来ないと悟ったのだ。

だがここで死んでたまるかと誰かが魔法を発動させると周りがそれに順次、魔法を唱え次々と魔法を発動させていく

 

「なんだ?この弱っちい攻撃は、まるで蚊に刺されているような糞みたいな攻撃はぁ!」

 

「ヒイ…なんて奴だ、もういいあれを使うしかないようだ」

「いいのですかあれを使ってしまっても」

「いい、逆に今使う以外いつ使うのだ!」

 

(あれとは多分威光の主天使のことだろうがもし違ったら厄介だな)

 

「監視の権天使!時間を稼げ!」

「させるか!我が能力にひれ伏すがいい『ザ・ワールド時よとまれ!』」

 

この瞬間、時が止まった

 

「どうだこれが、ザ・ワールドだ…とは言っても貴様らには見も聞こえもしないがな」

「しかしここではギリギリ届かないなザ・ワールドの射程距離が届かないな…仕方ない、ナイフで殺すか」

 

チャキン、この効果音と共にディオはナイフを投げる

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

 

「……5秒経過………6秒経過………7秒経過………8秒経過………9秒経過………10秒経過、そして時は動き出す」

 

ザクッという音と同時にこの瞬間、魔法詠唱者の全員がナイフに刺され死んでいった

 

「口ほどにもないヤツめ……さてあの魔法詠唱者が行っていたあれとは何か探ってみるか」

 

ゆっくりと、歩きながら死んだ遺体に近づいていきそこであるものを発見するのである

 

「…………ほう、これが奴らが言っていたあれというやつか、また後でこの水晶についての鑑定をモモンガに頼んでおくとしよう」

「…さて、戻るか」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「魔法で調べてみてはしたんですが第七位階魔法ですね、これは.」

「……でもこれさ第十位階魔法も封じ込めることが出るんだよね〜」

「ほぅつまり、この世界では第七位階魔法が最高峰の魔法と言うこだな」

「まあ、そういうことになりますかね」

 

モモンガと話をしているのとガゼフがお礼をしにやってきた

 

「ディオ殿、モモンガ殿今回は誠に感謝します」

「いえいえ、私達は当然のことをしたまでです」

「報酬の話をしてもいいか? まず金額の話だが、これはガゼフ殿に任せる。貴方が払ってもいいという金額を支払ってくれ」

 

このように言った方が相手にいい印象を受けやすいし、今だこの世界の金額をよく分かっていないからこそ人に任せた方が良いのだ

 

「……わかりました。必ずや今回の報酬額に見合う支払いをしましょう」

「頼みましんだぞガゼフ殿」

「ああ、任せてくれ」

 

こうしてガゼフが王国に帰って行ったのを見てモモンガは言う

 

「私達も帰りますか」

「ああ、そうだな帰るか」

 

ーーー

ーー

 

すでに先にナザリックに戻っていたアルベドが、二人を出迎えた。

 

「おかえりなさいませ。モモンガ様、ディオ様」

 

いつもどうりに俺達を迎える

 

「さて、ディオとこれからの方針について話し合いをするのでアルベド、お前はこの部屋から一旦出ていって貰おう」

「ですが、お供を付けずにいるなど「このナザリック9階層に敵が入って来るとでも、思っているのか」

「……申し訳ございません、では私はこれで失礼致します」

 

そういいアルベドは会議室から出ていく

 

「……ふぅ、疲れるんだよな〜部下達がいると」

「そうか?お前がそう思うならば俺の感覚は、もう麻痺しているのかもしれないな」

「えっ!もう慣れたんですか?凄いですね」

「大したことはないさ」

「いやいや、あんなに慕われているとどうも」

 

モモンガが頭を撫でながらそういって近くにある椅子に座っていく

 

「まあ、それは別としてこれから私達はどう活動していくかを考えましょう」

「そうだな…これからナザリックを表にした時などにいい印象を与えるためにも、この世界で信頼され人気のある存在を先に作り上げるのはどうだろうか」

「まあそれが妥当でしょうね」

「じゃあ冒険者などはどうだろう、でも俺達どちらかが残らないと、ナザリックで問題が起きた時などの対処をしなければならないな」

「では、ディオさんがやってください。ディオさんなら外の世界で、負けることはないだろうしそのかっこいい顔の意味がでてくるでしょうしね」

「そうか?まあお前がいいなら別にいいが」

「では、やることも決まったしそろそろ自由時間にでもしますか」

「じゃあ、俺の冒険者へのお供はお前が考えといてくれ、どうせ一人でいくと何か言うだろ」

「そうだった全然考えてませんでしたよ、では僕が考えておきましょう」

「ありがたい」

「では」

 

そういい、リングの力を使いモモンガは自分の部屋に戻っていく

 

「全くアルベドが外で待ってるのに置いていなよ」

 

 




最近文字少ないですよね、すみません。
気をつけます


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