最強になっていく冒険家 (ヒロケン)
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1話

ここは地球………人間や動物が住んでおり自然溢れて海も沢山あり一部を除いて平和な世界。

 

けどその平和も呆気なく壊れてしまった。

 

それは突如として現れて人間や動物などを虐殺する存在、[モンスター]がゲームで言う所のダンジョンが現れて来たのだ。

 

そして人間達も反撃してダンジョンから出たモンスターは全滅した、そしてそのモンスター達から武器や防具等が出てきてそれを使い戦う者達が結成された。

 

その名も冒険家、その者達は自らダンジョンに赴き成長していく。

 

そして冒険家にはランクというのがあり最低がIランクで最高がSSSまである。

そして冒険家最強にはEXランクというのもいる。

 

そして冒険家もどんどん増えていくと共に魔法を扱う者も現れていった。

 

魔法といっても二種類あってダンジョンの中にあるマナというものを取り込み扱うのを魔術、そして一部の人間の体内にはリンカーコアというものがありそれをデバイスを使い魔法を使う魔導師がある。

 

そして冒険家にはスキルというのがありこれは冒険家になったときに稀に持っている。

 

例えるなら武器の性能や道具や様々な者を知ることが出来る鑑定。

 

一部を強化する部分強化、身体能力を一時的に強化する限界突破。

 

その他にもあったりするが取りあえずは割愛する。

 

そしてモンスターが溢れて30年、冒険家は一つの職業になった。

 

冒険家になるには研修がありそのあとに最低ランクのIランクから始まるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうもはじめまして俺の名前は神崎玲哉で今年20になったばかりで冒険家になったのだ。

 

今俺が住んでるのは岐阜県○○市だ、いっちゃ悪いがド田舎だ、コンビニも歩いて行けず車がないと生活出来ないような所だ。

 

それに岐阜県にはダンジョンは都市と言われる所にしかなくてそこに行くには車で2、30分かかる所にあるのだ。

 

武具店等も近くにないし魔石買い取り店舗も近くにないのだ。

 

それで今日も都市に来てダンジョンに潜ってるけど冒険家が多いせいで実力がつかない。

 

それで夕方に家に帰る。

 

家はモンスターが溢れてからは光熱費とか水道代が高騰しているが俺の家には今ではもう手に入らないソーラーパネルが取り付けているのだ。

 

そして車を車庫に入れて家に入ろうとした、けど何やら家の地下が不思議な感じがしていってみたら。

 

「な!?なんでこんな所にダンジョンだ出来てるんだよ!?」

 

そう、俺の家の地下にダンジョンが出来ていたのだ。

 

「マジか………でもこれを使えば俺も強くなれるのか?」

 

そして地下を見てると足元に一冊の本が落ちていた。

 

「なんだこれは?」

 

不思議に思い表紙を見てみると神眼のスキルと書かれていた。

 

「神眼?なんだそれは………取りあえず読んでみるか。」

 

本を開いた、すると突然光だして光が収まると本は何処にもなくて突然表紙にあった神眼の説明が頭に直接流れ込んできた。

 

ユニークスキル

ランクUR神眼 使えばどんな物でも把握することが可能

        モンスターのあらゆる情報を知ることが可能

        自分や他の相手のステータスを知ることが可能

        隠された物や道を知ることが可能

       

 

 

 

 

 

 

 

え?ユニークスキル?そんなの聞いたことないしそれにスキルにランク何てのがあるのか!?

 

それにどんな物でも把握することが可能ってこれってめっちゃ珍しい鑑定スキルだよね!?

 

それにモンスターの情報を知るってこんなのチート級じゃないか!?

 

それにステータスを知ることが可能って、それじゃステータス水晶要らないじゃん!?

 

それで最後に隠された物や道を知るって隠し財宝見つけ放題だな!?

 

けどこれを手に入れて分かったことは、これは絶対に他の冒険家には知られてはならないな。

 

それから暫く落ち着いて俺は神眼を使い俺のステータスを唱えると俺の目の前にゲームのステータス画面みたいなのがでたので見てみた。

 

 

 

 

神崎玲哉 20歳 男 レベル4 ランクI

 

筋力 85

体力 120

知能 91

耐性 69

敏捷 76

魔力 3012

魔耐 1209

幸運 100(固定)

 

スキル

なし

レアスキル

ランクSSR虹の魔力

ユニークスキル

ランクUR神眼

技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]

固有技能 上限突破 カット&ペースト

 

装備 ランクN片手直剣 ランクNノーマル防具

 

ん?レアスキル?なんだこれは?それにランクもSSRもあるぞ、スキルは知っているがレアスキルとは聞いたことないし虹の魔力?なんだそれは?

 

気になってタップしてみると説明が出てきた、まずランクとはレア度でまず最初にランクNはノーマルで次にランクCはコモン、それでランクRがレア、ランクSRがスーパーレアでSSRはその上でURとはアルティメットレアだそうだ。

 

それで次に虹の魔力とは炎熱・氷結・電撃・風圧・大地・闇黒・光輝の魔力変換資質だそうだ。

 

そして固有技能の上限突破とは普通はレベルは最大100が限界なのだがそれを関係なく上げ続けることが可能だそうだ。

 

そしてカット&ペーストとはカットはあらゆるものを切ることが出来てペーストはくっつけることが出来るみたいだ。

 

そして俺はそれを知り家の地下ダンジョンに踏み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く進むと亜人のゴブリンが3体の群れを見つけて神眼で見てみると

 

ゴブリン レベル2 

ゴブリン レベル3

ゴブリン レベル2

スキル

なし

技能 棍棒術

 

どうやら技能が一つだけのやつみたいだ、そして俺はカット&ペーストを思い出して技能の棍棒術を強く意識してカットしてみた。

 

するとなんとゴブリンの技能が無しになってその文字が俺の手元にある、そして俺は自分のステータスを開いて技能の所にペーストしてみた、するとなんと俺の技能に新たに棍棒術が増えたのだ。

 

そして俺は剣を持って斬りかかった、まず最初にレベル3のゴブリンを不意打ちで倒したら残りのゴブリンが気づいて持ってる棍棒を振ろうとするが途中ですっぽぬけてしまったのだ。

 

おそらく技能、棍棒術をなくしたことにより棍棒を使えなくなったのだろう。

 

ゴブリンが驚いてる間に俺は残りの2体も倒した。

するとゴブリンが消えてそこに魔石と棍棒が落ちた。

 

モンスターを倒すと魔石と何かアイテムが落ちる事がある、そしてその魔石を魔石買い取り店舗に持っていくと換金してくれるのだ。

ゴブリンだと1個300円程だ。

 

そして俺はゴブリンを倒していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間も夜10時ぐらいまでやってしまい倒したゴブリンの数はなんと120体も、それに中にはレベル5の奴も現れて俺のレベルが9迄上がった。

 

それで帰ろうかと思ったけどどうやら階層ボスの部屋についたのでこのままやっていこうと思い中に入ったらホブゴブリンがいて神眼を使った。

 

ホブゴブリン レベル9

スキル

夜目 気配察知 身体強化

技能 槍術

 

お~、どうやらスキルと槍術を持っているみたいなので俺は早速カット&ペーストを利用して全て俺に着けた。

 

そして俺が突貫すると奴も気づいて持っていた槍で突いてきたが俺はそれを避けて早速身体強化を使いホブゴブリンの持っていた槍を弾いて心臓の所に一突きして見事倒した。

 

するとホブゴブリンは消えて魔石が落ちてそれに槍が落ちてきた。

 

「まさかここまで順調に倒せるとは思わなかったな。」

 

そして俺は魔石と槍を拾い帰ろうとしたけど何やら何もない壁が気になって近付くと勝手に神眼が発動して壁が消え去った。

 

「これは!?もしかして神眼の効果にあった隠された物や道を知ることが可能って奴なのか?」

 

俺は気になり中に入ると真っ白い空間に白い神殿があり中に入るとデカイ宝箱に小さい宝箱が2つあった。

 

俺はまずデカイ宝箱を見つけるとその中には黒い鎧に内側が赤く外側が白いマント、そして顔を隠す兜が入っていた。

そして神眼で見てみる。

 

ランクSSR黒騎手の鎧一式

スキル

極限身体強化 認識阻害 不壊属性

 

どうやら黒騎手の鎧でこの装備にはとんでもないスキルが入ってるみたいだ。

 

そして残りの宝箱を開けるとどちらも本で俺がここに入るときに見た本と同じみたいだ。

 

まず一つ目の方を見るとマルチウェポンというもので本を開くと光って知識が入り込んできた。

 

レアスキル

ランクSRマルチウェポン 武器や防具を瞬時に持ち帰る事が可能

             どんな武器でも操ることが可能

 

どうやら凄いレアスキルみたいだ。

それで次の本を見てみると空間魔法とあり開く、そせて知識をえた。

 

ユニークスキル

ランクUR空間魔法 武器や防具、アイテム等を異空間に入れる事が可能、容量は無限大 魔法名 異空間収納

          いったことがある場所にゲートを開いてゲートを通ればすぐさまたどり着ける事が可能 魔法名 ゲート

 

………………………………………………………………………え?

うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?え!?うそ!?こんなのチート級じゃん!?

 

けどこれさえあれば荷物を持つ必要がなくなるな……。

それと同時に隠し事がまたしても増えたな……。



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2話

あのあとは空間魔法を使い俺は家に即座に帰ってその日はすぐに寝た翌日、俺は朝早く起きてステータスを確認した。

 

神崎玲哉 20歳 男 レベル11 ランクH

 

筋力 125

体力 162

知能 131

耐性 98

敏捷 105

魔力 3051

魔耐 1261

幸運 100(固定)

 

スキル

夜目 気配察知 身体強化

レアスキル

ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン

ユニークスキル

ランクUR神眼・ランクUR空間魔法

技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術

固有技能 上限突破 カット&ペースト

 

どうやらレベルが上がりランクがIからHに上がった。

 

ちなみにレベルが10になるとHに上がりGになるにはレベル17で次のFが25、Eが36、Dが44、Cが60、Bが71、Aが79、Sが86、SSが92、SSSが100だ。

 

そして俺は昨日の魔石を持って魔石買い取り店舗に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔石買い取り店舗に着いて魔石を全部出したら店員に凄く驚かれた。

それで買い取り価格は4万程になった、一日でこの価格なので冒険家は稼げるんだなと思った。

そして俺はそのまま武器屋に向かった。

 

魔石買い取り店舗の隣にあるので移動には困らない、それで中に入って武器を探す、それで見つけるのは魔導師が持つデバイスがある場所だ、けどデバイスはとても高価で安くても30万はするのだ、最も高いので1億はするものだ。

 

俺はそれを見て諦めて帰った、だってデバイスはダンジョンでも手に入ることがあるのでそっちで手に入れようと考えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は家に帰り再び地下のダンジョンに向かった、そしてボス部屋に空間魔法を使い2階層に向かった。

 

そして2階層最初に行きなり隠し部屋があったのだ、俺はそこに入っていく、すると今度は白い空間に黒い神殿があったのだ、俺は中に入りそこには小さい宝箱が2つあった。

 

まず俺は右側の宝箱を開けるとやはり本がありそこには邪神眼というものだった。

そして見てみるとこのようなものだった。

 

ランクUR邪神眼 見つめた相手を怯ませる事が可能

         見つめた相手を状態異常にする事が可能

        相手の動きを予測することが可能

 

わぉ!!これも強力だな、それで次にもう1つの宝箱を開けたら何とその中には小さい腕輪があり神眼で見てみるとこのようなものだった。

 

ランクURインテリジェントデバイス 黒龍

 

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!とうとうインテリジェントデバイスを手に入れたぞ!!俺は凄く嬉しくなって暫く小躍りした。

 

そして落ち着いたので俺は腕輪に魔力を送ると。

 

『魔力を確認しました、あなたがマスターですね?』

 

かわいらしい声がきこえてきた。

 

「そうだ、俺が起動させた。」

 

『そうですか、私の名前は黒龍です、色々と分からないことが多いですが何卒よろしくお願いします。』

 

「よろしくな、それじゃ早速セットアップしてみたいけどいいか?」

 

『はい、わかりました。』

 

「よし、それじゃセットアップ!」

 

『セットアップ』

 

セットアップしてみたら服装が青い服に紺色のジーパンみたいなのに水色のマントを後ろに羽織っていた。

そして手には杖が握られていた。

 

「これはいいな、そうだ武器のモードって他に何があるんだ?」

 

『杖の他にはハルバード、直剣二刀流、二丁銃4つがあり設定すればまだあと10個ほどが選べます。』

 

「合計で14個か、それは凄いな、それじゃまずはハルバードを頼むな。」

 

『はい、わかりました。』

 

黒龍がハルバードにしてくれたので俺はそのまま神殿を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神殿を出て見つけたモンスターはデカイネズミでラットマンだ。

 

ラットマン レベル9

 

どうやら群れを作ってないので俺は早速ハルバードで斬りかかった。

 

すると奴は四足歩行のままバックステップして避けるが俺はそれをそのまま追撃して斬ると倒れて動かなくなった。

そしてそのまま消えて魔石が出てきた。

 

「ハルバードの切れ味とんでもないな……まるで豆腐を切った感じだぞ……。」

 

『ふふん、そうでしょう。』

 

黒龍がどや顔をしてくる(顔は見えないが)。

けど誇れるだけあって凄い性能だな。

 

「これならこの階層も楽勝だな、これからもよろしくな、黒龍。」

 

『はい、よろしくお願いします!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラットマンを倒した後も狩り続けて今ので200体ほどになるとどうやら階層ボスの部屋についたので俺は今のステータスを確認した。

 

神崎玲哉 20歳 男 レベル18 ランクG

 

筋力 162

体力 199

知能 167

耐性 120

敏捷 130

魔力 3073

魔耐 1281

幸運 100(固定)

 

スキル

夜目 気配察知 身体強化

レアスキル

ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン

ユニークスキル

ランクUR神眼・ランクUR空間魔法・ランクUR邪神眼

技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術

固有技能 上限突破 カット&ペースト

 

なんと僅か2日でランクがGになったぞ、それに新たに槍斧術というのが増えたな。

 

俺はそれを確認してボス部屋を少し開けて中を確認するとデカイラットマンごいたので俺は神眼を使用した。

 

ビッグラットマン レベル19

スキル

夜目 気配察知

レアスキル

ランクSR自然回復 ランクSSR全状態異常耐性

技能

なし

 

お、どうやらレアスキルを持ってるみたいだ、なので俺はそのレアスキルを俺に貼り付けた。

 

そして俺は中に入ると奴は気づいて俺に攻撃してこようとしてくる。

 

そして俺はこの階層で見つけた邪神眼の効果を使うと奴は怯え出してなにやら体が痙攣している、俺は疑問に思って神眼を使ってみてみると。

 

ビッグラットマン 麻痺状態

 

どうやら麻痺状態になって動きにくくなったみたいだ。

 

けれど意地なのか動こうとするが邪神眼を使ってる俺にはその動きは全て分かりきっているのでそれをすり抜けてハルバードで斬りつけていく。

 

邪神眼には相手の動きを予測することが出来る能力もあるので対処が楽勝なのだ。

 

それから暫くしてビッグラットマンが動かなくなって魔石が落ちた所で俺は魔石を拾って俺は帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日俺は自分のステータスを確認した。

 

神崎玲哉 20歳 男 レベル20 ランクG

 

筋力 178

体力 208

知能 173

耐性 131

敏捷 139

魔力 3082

魔耐 1288

幸運 100(固定)

 

スキル

夜目 気配察知 身体強化

レアスキル

ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン・ランクSR自然回復・ランクSSR全状態異常耐性

ユニークスキル

ランクUR神眼・ランクUR空間魔法・ランクUR邪神眼

技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術[+変幻自在]

固有技能 上限突破 カット&ペースト

 

どうやらレベルも二つあがり槍斧術に変幻自在が増えていた。

 

そして俺は今日も魔石買い取り店舗に向かい魔石を全て出したらまた凄く驚いていたな、それにビッグラットマンの魔石を出したら口をパクパクさせていた。

 

そして買い取り価格はなんとラットマンの魔石1個で450円でそれが211とビッグラットマンの魔石が2000円なので96,950円だった。

約10万もなってしまった。

 

そして俺は今日は久々に都市のダンジョンに向かってみようと思った、けど今の俺はバレたら不味いのがあるのでどうするかと迷った結果、黒騎士の鎧を思い出してそれを装備させた。

 

すると本当に装備されてるのか?と思えるほど滑らか出し体も軽くなったぞ、それに関節も動きやすいしとんでもないな装備だなと実感した。

 

そして俺はそのまま車に乗り込んでダンジョンに出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く車で走ったあと俺は無事ダンジョンに着いた、すると周りの人がめっちゃ凝視してくる。

 

やっぱりこの装備は目立つな………けど仕方のないことだったんだ割りきろう。

 

そして俺は気にすることなくダンジョンに入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンジョンに入って暫くするけど、やっぱり物足りない、他の冒険家もいるので全然倒せない。そして俺はランクFが来る6階層に来たのだがなにやら不思議な感じがした、そして暫く進むとやっと分かった。

 

「モンスターが全く出てこないな。」

 

そうモンスターが一匹も出てこないのだ、普通なら間隔をあけて出会うのだが全く出てこないのだ。

 

そう思ってると奥から他の冒険家が走ってきた。

 

「そこの君、急いで逃げるんだ!!!モンパレだ!!!」

 

!?モンパレだと!?それは危ないな、と思っていると奥から来た女の子二人組が止めた。

 

「あの!!実はモンパレを引き留めてる方がいるんです!!」

 

「!?それは本当か!?」

 

「はい、実はモンパレに会ったときに転んじゃってもうダメかと思いましたけどその三人の女性が助けてくれて引き留めてくれてるんです!!」

 

俺はそれを頬っておけずモンパレに突っ込んだ。

 

「君たちはここから脱出するんだ!!いいね!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも高町なのはです、私は今モンパレをアリサちゃんとすずかちゃんとで倒してますが一向に減りません。

 

何でそうなってるのかはーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

朝私とアリサちゃんとすずかちゃんで神奈川県海鳴市のポータルに集まっていました。

 

私達は偶然インテリジェントデバイスを手に入れて冒険家になってそろそろ半年でランクもGになってもうちょっとでFになるので私達は岐阜県のダンジョンにポータルを使って向かう所です。

 

ポータルとは各地の都市に置かれていてポータルを使えば離れた場所のポータルに瞬時に向かうことが出来る優れものです。

 

そして岐阜県のダンジョンに着いて私達はダンジョンの6階層に着いてモンスターを倒していた。

 

「ふふん、私達にかかればこんなの余裕よ。」

 

「アリサちゃん、あまり油断しちゃダメだからね。」

 

私達が雑談してると奥の方から悲鳴が聞こえて慌てて向かうと大量のモンスターに囲まれた女の子二人がいた。

 

私達は即座にモンスターを倒して彼女達にかかれば近寄った。

 

「あなた達、今すぐ逃げなさい、ここは私達に任せて。」

 

アリサちゃんがデバイス、フレイムアイズの大剣を構えて私は杖を持って魔力弾を備えてすずかちゃんは片手銃を持って構えた。

 

「そんな、私達も残って……。」

 

「見て分かると思うけどこれはモンパレよ、それにあなた達も既に消耗してるじゃない、いいから逃げなさい!!」

 

アリサちゃんが叫ぶと悔しそうにして逃げてくれたので私達はモンパレを倒していった。

 

そして先程のシーンに戻る。

 

「ふ~、そろそろ私も限界かも……。」

 

「なのはちゃん、ごめん私も……。」

 

アリサちゃんもすずかちゃんも限界で私も限界だった。

 

すると彼女達が逃げた方から誰かが走ってきた。

 

その姿は黒い鎧に白いマントをつけていて手にはハルバードが握られていた。

 

そしてその人はモンスターをどんどん倒していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が駆けつけると三人の女性がもう限界みたいなので俺はすぐさま小人のモンスターに神眼を使ってみてみると。

 

シーフ レベル24

スキル

なし

技能

俊足 短剣術

 

なので技能の2つを奪い俺は黒龍をハルバードにして斬りつけた。

 

シーフが斬り込んでくるので俺は邪神眼を使い次々と斬り込んでいった。パット見で軽く100ちょっといるので俺はハルバードの刃に魔力を集めて。

 

「一閃!!!」

 

俺が横薙ぎするとそこから飛ぶ刃がシーフを斬っていった。

 

そしてそれにより他の全てのシーフも倒して終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凄い、私達が苦戦していた奴等をあっという間に倒しちゃった。

もしかして結構強い人なのかな。

 

私達が呆然としてると彼(?)は振り向いて私達に近づいてきた。

 

「君たち大丈夫かい?」

 

「あ、は、はい、大丈夫です。」

 

「そうか、よかった、けどどうやら怪我をしてるみたいだね、ちょっと待ってね、ヒール。」

 

彼がヒールと唱えると体の傷が治っていく。

 

凄いの、普通なら回復魔法を使う者は戦闘に向いてなくて補助しかできないのに。

 

「凄いですね、戦闘も凄く強いのに回復まで出来るなんて。」

 

「え?あ、うん、鍛えたからね………。」

 

一瞬戸惑っていた気がするけど気のせいと思っていた。

 

「そんなことより、君たちも帰った方がいいよ、魔力は回復してないから無茶はしちゃ駄目だよ。」

 

「そうですね………所であなたのお名前は何ですか?私は高町なのはです。」

 

「アリサ・バニングスよ、よろしく。」

 

「月村すずかです。」

 

「俺は………………黒騎士だ、そう呼んでくれ。」

 

?何で本名じゃないんだろ?まぁ、いいっか。

 

「はい!黒騎士さんよろしくお願いします、それとあなたのランクを聞かせて貰っていいですか?私達はGランクです。」

 

「俺は………Fランクだ。」

 

「え!?それであの強さなの!?」

 

凄いの、だってあの動きは私の兄や父の動きと大差ない動きだ、ランクもSSランクだし。

 

けど嘘を言ってるとは思えないし本当だとしてらもっと伸び代があると言うことになるの。

 

「凄いわね……ねぇ、ちょっと相談があるんだけどいいかしら。」

 

「なんだ?」

 

彼が小人の魔石を拾いながら袋に入れながら聴いている。

 

「あんたの本当の名前を教えて私の会社と連携しない?」

 

アリサちゃんが黒騎士さんを勧誘してきた、そりゃそうだよね、今のが本当なら将来有望だ。

 

それにアリサちゃんの会社は主に武器や防具を作る会社で世界第3位の実績をもってる。

 

「え!?それなら私の会社の方と連携しようよ!」

 

つかさずすずかちゃんまでもが勧誘してきた。

 

月村カンパニーは主に機械方面で有名で世界中で有名だ。

 

「月村カンパニーとバニングス商会か………すまんがどちらも断らせてもらうよ、それにこれからもそういう勧誘は全部断るから。」

 

彼がそういうと魔石を幾つか私達に渡して。

 

「それじゃ俺は帰らせて貰うわ。」

 

「え?これって。」

 

「それは君達の取り分だ、それじゃぁな。」

 

そして彼は帰る事なく奥に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やべ~~~~~~めっちゃ焦った、名前を聞かれたでこの装備の名前を借りて黒騎士って名乗っちゃった。

 

それにあの戦いで俺はランクがFに上がったのだ、嘘はついてない。

 

そして俺は皆から離れたのを確認して魔石を異空間収納に入れた。

 

そして俺は再び奥に向かった、そしていたのは広い空間に大量のモンスター、シーフにいかにも強そうなシーフが響こっていた。

 

そう、こいつらは徒党を組んで一斉に襲ってきたのだ。

 

普通は徒党を組まないがあの強そうなシーフが生まれたことにより起こったのだろう、そしてさっきの奴等は偵察の目的だったのだろう、だからモンスターが全然見つからなかったのだ。

 

そして俺は強そうなシーフを神眼で見てみる。

 

シーフキング レベル45 ユニークモンスター

スキル

脚力強化 

技能

神速 二刀短剣流

固有技能

統率 支配

 

なるほど、固有技能の統率と支配によってこの階層のシーフを操っていたのか。

 

それに技能の神速と二刀短剣術は魅力的だな、なので早速奪うとシーフがキョロキョロし始めてキングシーフは戸惑い始めたので俺は邪神眼を使うと一部のシーフは倒れて魔石になりまた他の一部のシーフは苦しみだしてまか他のシーフは痙攣したり眠ったり石化した。

 

けどキングシーフのみは震えるだけですんでるので俺はシーフをハルバードで斬りつけていく。

 

そして面白い位に斬れて魔石になっていく、そしてやつらが一辺にきたのでさっきやった一閃をさらに広範囲に遠くまでやるために放った。

 

するとキングシーフ以外は見事に全て倒せた、数で言うなら500はいたと思う。

 

それにシーフの魔石は1個あたり700円なのでさっきの合わせると600位なので42万も貰える計算だ、それにキングシーフは確か軽く10万はするので合計52万位貰えるはずだ。

 

キングシーフは周りの部下が死んで怒ったのか2振りの短剣で攻めて来るが俺は慌てる事なく全て避けきりハルバードで喉元を斬りつけ頭と胴体を離した、そして魔石になった。

 

「ふぅ~、けっこう強かったな、けど邪神眼と黒龍のお陰で難なく倒せたよ。」

 

『そうですか、それはよかったです。』

 

「けど魔石を集めるのがめんどくさいな。」

 

俺が考えてステータスを見てみる。

 

神崎玲哉 20歳 男 レベル39 ランクE

 

筋力 231

体力 261

知能 202

耐性 192

敏捷 199

魔力 3141

魔耐 1402

幸運 100(固定)

 

スキル

夜目・気配察知・身体強化・脚力強化

レアスキル

ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン・ランクSR自然回復・ランクSSR全状態異常耐性

ユニークスキル

ランクUR神眼・ランクUR空間魔法レベルⅡ・ランクUR邪神眼

技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術[+変幻自在]・俊足・短剣術・神速・二刀短剣術

固有技能 上限突破 カット&ペースト 統率 支配

 

わぉ、またランクが上がったぞ。

 

そして空間魔法の後にレベルⅡって出たぞ、俺はそれをタップするとどうやら新たに保存機能に遠距離収納何てのも増えている。

 

「やった、これで保存とか考えなくてもよくなったぞ、それに遠距離収納ってことはもしかして……。」

 

俺の考えが正しければ………。

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!魔石をいちいち拾わなくても収納出来るようになったぞ!!!」

 

俺は大喜びして小躍りしてしまった。

そして俺は普通に歩いて帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかそれを見ている人物がいるとは思えずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が地上に戻って真っ先に魔石買い取り店舗に向かい魔石を全て出したら店員さんは気絶してしまって店長さんらしき美しい女性が出てきて対処してくれた、そしてどうして半日でここまで倒せたのか聴かれたので俺はキングシーフの事を話してそれらを全て狩り尽くしたからと言ったら驚愕していたな。

 

買い取り価格はちょっと予想より多めの53万だった。

 

俺はお金を受け取り店を出ると先程助けた三人が待っていた。

 

「あの、ダンジョンでは助けてくれてありがとうございました。」

 

「あぁ~気にするな、それよりも無事でよかったよ。」

 

「はい、ありがとうございました。」

 

三人が頭を下げて感謝してきたので気にするなと言っといた。

 

「それで聞きたい事があるんだけどいいかしら?」

 

「なんだ?」

 

「あんた、私達と別れてから奥に広場があってそこのシーフ達を倒したあと魔石を離れた所から回収していたわね、それはどういう事かしら?」

 

…………………………………………………………………え?

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!やべぇ、見られてた!?!?

 

どうする?ここま誤魔化すか?でも現場を見られたしごまかせないよな、どうするか………。

 

「あら?何で黙ってるのかしら?」

 

「…………はぁ、分かった、話すよ、すまないがちょっと他の人に聞かれたくないからついてきてくれ。」

 

「そう、分かったわ。」

 

俺は裏路地に入りそこにある店に入り完全個室に入れて貰った。

 

「それじゃ話すけど、これから話すことは絶対に他の人には秘密にしてね?じゃないと話せない。」

 

「分かったわ、絶対に話したりしないわ。」

 

バニングスに月村と高町が頷いた。

 

「それじゃ話すけどこれは俺のスキル、異空間収納というもので異空間に物を出し入れすることが可能にするスキルなんだ。」

 

俺が異空間収納から入れていた武器を出したら驚いている。

 

「それは凄いわね、けどそんなスキル聞いたことないわね。」

 

それはそうだ、だってユニークスキル何だから。

 

「ちなみにその異空間収納ってどれだけ入れられるの?」

 

「それは分からない、多くても普通の一軒家なら余裕で入れられるな。」

 

本当は無限なんだけどな。

 

「それは凄いの………。」

 

「それで?君達は俺をどうしたいんだ?」

 

「そうね、本当なら私の会社の方と連携してほしいと願うけどすずかも黙っていないしね。」

 

「もちろんだよアリサちゃん。」

 

「だからこれからはパーティーを組んで欲しいのよ。」

 

「…………は?それだけか?」

 

「?えぇ、そうよ。」

 

「随分とあっけないな、これを気に色々やらされると思ったけどな。」

 

「酷いわね、命の恩人にそんなこと頼まないわよ。」

 

「…………そうか、ならこれからは俺が都合のいいときはパーティーに入ってもいい。」

 

「!それならいいわ!」

 

俺は条件付きで高町達とパーティーに入ることになった。



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3話

アリサ達(名前で呼べと言われたので呼ぶことにした)と別れてから俺は家に帰りまた再び地下のダンジョンに向かった。

 

そして地下三階に来るとデカイトカゲみたいなモンスターが現れたので俺は神眼を使ってみてみた。

 

ネービル レベル25 

スキル

硬化

技能

無し

 

どうやらネービルという名前で堅くするスキルを持っている、けど俺には不要だな、それにこれの弱点は関節は完全に無防備なのだから。

 

俺は黒龍を新たに加えた二刀短剣形態にして斬りかかる、するとやつも気付いて硬化するが俺はネービルの関節を斬りつけて動けなくして腹を出して斬りつけると難なく倒せた。

 

そして魔石を拾ってどんどん倒していき奥に進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネービルを倒していき俺は魔石を150個位集めていたらいつの間にか階層ボスの部屋にたどり着いた、そして俺は入り口を少し開けて見てみると部屋の中は真っ暗で見えにくいが俺には夜目があるので使うと見えてきて中央にはリザードマンらしき奴がいた、そして神眼を使う。

 

リザードマン レベル38

スキル

腕力強化

レアスキル

万能眼 成長促進

技能

無し

固有技能

超再生

 

これまた凄いスキルに技能だな!もしも知らずに戦っていたら恐ろしいな、まぁ、遠慮なく奪うんだけどね。

 

俺は技能とスキルを全て奪いリザードマンに挑んだ。

リザードマンは持っていた槍で攻撃してくるが俺はそれを紙一重でかわして二刀短剣で斬りつけるがなかなかタフなのか倒れない、なので俺は刀形態に変えて居合いを試してみると一発ぜ成功して真っ二つにした、そしてリザードマンは倒れて魔石になった。

 

そして俺は魔石を拾うと神眼が発動してすると中央から下に続く隠し階段が現れた。

俺はそれを降りていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降りてみるとそこは白い空間ではなく自然溢れる場所でなにやら見たことのないデカイ樹があり違う方向にはデカイ滝があるしその反対側には絶壁がある、それに周りの木にはお伽噺に出てきそうな妖精がいる。

 

「あれ?知らない人がいるぞ?」

 

「本当だ~、けどそこの階段から現れたのなら、もしかして選ばれし者なのかも知れないですね!!」

 

ん?選ばれし者?どういう事だ?と思ってると何人かの妖精がちかづいてきて何人かの妖精は奥の樹の方に向かった。

 

それでしばらく俺を妖精が観察してると奥から羽を生やした綺麗な女性に小柄で可愛らしい女の子に綺麗な青髪を腰まで伸ばした綺麗な女性に木の根っ子が絡み付いた美人な女性が現れた。

 

「どうもお待たせしました私はここの管理をしてる一人の精霊神のアルカてす。」

 

最初に話したのは羽を生やした綺麗な女性で精霊神アルカだ、見た目は金髪を肩の所まで伸ばしてスタイルは抜群で胸も大変大きい。

 

「私がここの管理をしてる一人のドワーフのネイルだ、よろしくね!!」

 

次に話したのが小柄で可愛らしい女の子で見た目は赤髪をショートに切っているこれまた美少女だ。

 

「私はここの管理をしてる一人の水神のリヴァイアサンです、よろしくお願いします。」

 

そして紹介したのが青髪を腰まで伸ばした綺麗な女性で水神のリヴァイアサンで青髪を腰まで伸ばしてこの人もスタイルは抜群だ。

 

「最後に私がこの森を管理してるドライアドのキノよ、よろしくね。」

 

最後に話したのが木の根っ子をからみつけてるドライアドのキノでこの人の見た目は緑髪を腰まで伸ばした大和撫子みたいな人だ。

 

「あ、どうも俺の名前は神崎玲哉です、よろしくお願いします。」

 

「玲哉様ですね、それでは話をしたいのでどうか世界樹までお越し下さい。」

 

世界樹!?それってよくゲームとかに出てくる超貴重な樹の事だよな!?

 

「あ、は、はい、分かりました。」

 

そして俺は四人に連れられて世界樹に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩いてるとデカイ樹、もとい世界樹について樹の下に扉がありなかに入る、するとそこには生活空間がある。

 

中に案内されて真ん中にある机と椅子に座らせてもらい精霊神アルカが紅茶を入れてくれた、そして皆が一口飲むので俺も飲んでみると凄くおいしかった。

 

それで落ち着いた頃に精霊神のアルカが話し始めた。

 

「それでは話させてもらいますね、まず私達は何百年とこの地にてここに訪れるものをお待ちしておりました。」

 

「え?何百年ってこのダンジョンはつい最近できたばかりだよ?」

 

「はい、ダンジョンの事も分かっています、ですがここは言うならば異空間で普通の人は絶対にたどり着けません、なのであなたが世界樹に選ばれし者なのです。」

 

俺が世界樹に選ばれたのか、何か実感が湧かないな。

 

「だから私達はあなたを全力でサポートさせてもらいますね、私からはこのユニークスキル、精霊神眼を授けます。」

 

精霊神のアルカが俺に近付いておでこにキスをしてくると精霊神眼の説明が頭に流れ込んできた。

 

ユニークスキル

ランクUR精霊神眼 精霊を操り様々な精霊術を使う事が可能

 

精霊とは色々な属性があり段階が、下級、中級、上級、最上級とありそれを越えるのが神級がありそれが精霊神本人なんだそうだ。

 

ちなみに最上級迄は属性ごとに精霊がいるが精霊神は一人で全ての属性を扱うことが出きるそうだ。

 

これも使うごとにレベルが上がり最初は下級だけど後々に中級、上級と使えていけるみたいだ。

 

「次に私からはこの鍛治スキルと錬成スキルを授けるよ。」

 

次にドワーフのネイルがおでこにキスをしてくると先程と同じで情報が流れ込んでくる。

 

ユニークスキル

ランクUR万能鍛治 鉱石などから武器や防具を作成を可能にする

          武器や防具を解体して元の素材にすることが可能

 

ランクUR万能錬成 どんな鉱石も加工を可能とする

          鉱石等に魔法やスキルの効果を付与して創り出せる事が可能

 

これまた凄いスキルだな。

 

「次に私からは水魔法と付与のスキルを授けます。」

 

リヴァイアサンからも授けてもらって得たのは。

 

ユニークスキル

ランクUR水魔法 水についてならどんなことでも可能とする

         水を新たに無限に産み出すことが可能

 

ランクUR万能付与 あらゆる者にスキルや魔法を付与することが可能

 

万能付与と万能錬成の違いは錬成は武器になる前に付与してそれを武器にすることによりできて付与の方は既に出来上がってる物に付与することが可能みたいだ。

 

「私からはこの世界樹の種に植物魔法を授けます。」

 

ドライアドのキノからは世界樹の種と植物魔法を授かった。

 

ユニークスキル

ランクUR植物魔法 植物を操ることが可能

          植物を急成長を可能とする

 

これまた凄いね。

 

「それとここにこれたということはあなたが持つ空間魔法がまたレベルが上がってると思いますよ?」

 

「え?」

 

俺はあわててステータスを確認する。

 

神崎玲哉 20歳 男 レベル41 ランクE

 

筋力 239

体力 269

知能 207

耐性 198

敏捷 203

魔力 3146

魔耐 1407

幸運 100(固定)

 

スキル

夜目・気配察知・身体強化・脚力強化・腕力強化

レアスキル

虹の魔力・マルチウェポン・自然回復・全状態異常耐性・万能眼・成長促進

ユニークスキル

神眼・空間魔法レベルⅢ・邪神眼・精霊神眼・万能鍛治・万能錬成・水魔法・万能付与・植物魔法

技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術[+変幻自在]・俊足・短剣術・神速・二刀短剣術

固有技能 上限突破 カット&ペースト 統率 支配 超再生

 

本当だ、レベルⅢになってる、俺は気になりタップすると異空間倉庫とはまた別に異空間を作り出しその中に自由に出入りが可能となったみたいだ。

 

「おそらく異空間創造が増えているでしょう、そしてその中に世界樹を植えておけば誰にも見つかることなく育てられるでしょう、それにあの家等も入れることも可能とするので便利ですよ。」

 

確かにそこなら世界樹を誰にもばれずに育てることが出来るな。

 

「そして私達も入れてそこで色々手伝ってあげようと思って、だから早速創って中を整えましょう。」

 

そう言われたので俺は了承して早速創り皆と共に中に入った。

 

すると中は無限にある白い空間があり彼女達は色々教えてくた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなあり2時間後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立派な家が建ち彼女達がいた場所とほぼ同じようになった。

 

「ありがとう君達のお陰でここまで立派になれたよ。」

 

「いえ、気にしないで下さい。」

 

「あぁ、私達も役にたててよかったよ。」

 

「だけど、ここばかりに来るだけじゃなくて私達が住んでる所にも時々来てくださいね。」

 

「待っておりますわ♡」

 

「あぁ、必ず行かせてもらうわ。」

 

そして俺達は空間を出て俺は家に帰り寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日俺は魔石買い取り店舗に向かい魔石を買い取らせるとまたしても驚かしてしまった。

買い取り価格は約11万になった。

 

店から出ると昨日パーティーに入ることになったなのはから今日はなのはと友達の二人と一緒に行けないかと誘われたので俺は了承して出会ったダンジョンの近くのポータルに待つことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも高町なのはです、今日は早速昨日パーティーに入ってくれた黒騎士さんとダンジョンに入ろうと思いメールを送りました。すると黒騎士さんも了承してくれたので向かおうと思います。

 

「それでその黒騎士さんって強いの?」

 

「うん、とっても強いよ、だって大量の小人のモンスターを一掃しちゃう人何だもん。」

 

「へ~、それは楽しみだね!!」

 

今話したのはフェイト・テスタロッサと双子の姉のアリシアちゃんなの、今日の同行者は二人でアリサちゃんとすずかちゃんは用事があって一緒じゃないの。

 

そして今日も岐阜県のダンジョンに挑むつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついてしばらくするとなのはに見知らぬ金髪の双子(?)が出てきた。

 

「どうもお待たせしました、紹介しますね、こちらは友達の双子の姉のアリシア・テスタロッサちゃんとフェイトちゃんです。」

 

「どうもフェイト・テスタロッサです、よろしくお願いします。」

 

「姉のアリシアだよ、よろしくね。」

 

「テスタロッサ姉妹だな、俺は黒騎士だ、よろしく頼むよ。」

 

「私のことはフェイトでいいよ、テスタロッサだとお姉ちゃんと同じだし。」

 

「私もアリシアでいいよ!黒騎士さん。」

 

「あぁ、よろしく頼むよ、それじゃ早速ダンジョンに向かうのかい?」

 

「はい、今日もお願いします。」

 

俺達は今日もダンジョンに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンジョンに入って今は7階層に来ている、ここでのモンスターは狼みたいなやつだ。

 

ウルフ レベル30 

スキル

無し

技能

聴力・嗅覚強化

 

なので俺はこっそり技能を奪いそれをなのはが魔力弾を放ちフェイトが鎌で斬りつけてアリシアが補助魔法を駆使して倒していく。

 

俺はそれを見てるだけで危ない所を手伝っている。

それで暫く倒したりしてるとフェイトが話しかけてきた。

 

「あの、黒騎士さんはハルバードが主武器何ですか?」

 

「う~ん今はそうだけど他にも二刀短剣と刀も使ったりする、他にも使えたりするな、だからこれがメイン、とかはないな。」

 

「そうですか、私も似たような武器を使うので親近感が沸いて。」

 

「そうか、けどまだ甘い所もあるから日々精進するんだな。」

 

「はい、分かりました。」

 

俺とフェイトが話してるとウルフを倒し終わった二人が近付いてきた。

 

「フェイトちゃん、黒騎士さん早くいこ!」

 

「分かった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

順調に倒していき俺達は階層ボスの部屋に来た。

 

「この先が階層ボスですね。」

 

「頑張ろうね!」

 

「うん!」

 

「俺は危険と思わない限り手を出さないで頑張れよ。」

 

「「「はい!!」」」

 

そして3人が扉に手をかけて中を見ると真っ赤なウルフがいる、俺はつかさず神眼を使う。

 

フレイムウルフ レベル41

レアスキル

炎熱化

技能

なし

 

どうやらレアスキルで攻撃に炎熱を纏い攻撃するのがあるみたいだ。

 

まずなのはが魔力弾を牽制の為に放ちフレイムウルフの放つがフレイムウルフはそれを避けるがそれをアリシアの補助を受けたフェイトがハルバードに似たやつで斬りつける、するとやつは体制を崩してそこをアリシアが捕獲魔法のバインドをしてフェイトとなのはが魔力を集めて。

 

「スターセイバー!!」

 

「プラズマザンパー!!」

 

なのはが桜色の飛ぶ刃を放ちフェイトはデバイスを大剣のようなものして放った。

その直後に俺はレアスキルをこっそり奪った。

 

するとフレイムウルフは見事動かなくなって魔石になった。

 

「やったね、フェイトちゃん、アリシアちゃん。」

 

「そうだね。」

 

「これくらいならどんどんやれるわね。」

 

「3人ともご苦労様、それで、今日はどうする?」

 

「今日はもういいかなと思っています、それで黒騎士さんはどうしますか?」

 

「俺はこのまま奥に進んでいくよ。」

 

「そうですか、それではお疲れ様です。」

 

「あぁ、またね…!?避けて!!!」

 

俺があわててなのはの目の前に達俺は黒龍を盾にして防ぐ、突如として現れたのは青の狼と緑色の狼が2体いた。

 

フロストウルフ レベル54 変異種

レアスキル

凍結化 

技能

なし

 

テンペストウルフ レベル55 変異種

レアスキル

風圧化

技能

なし

 

どうやら変異種のようだ、オマケにレベルもランクCは必要な奴が2体か。

 

「君達は俺が隙を作るから逃げるんだ。」

 

「そんな!!あれは多分変異種です、いくらあなたでも勝てませんよ!!」

 

3人は残ろうとするが、それを奴等は防ごうと攻撃してくるが俺はハルバードで防ぐ。

 

「君達がいては俺は全力を出せない、だから逃げるんだ!!!」

 

俺はハルバードに魔力を貯めて一閃すると奴等はそれを避けて出口迄の道が開く。

 

「早くいくんだ!!!急げ!!!」

 

3人は悔しそうに逃げてくれた、逃げる3人をウルフ達ご狙うけど俺がそれを防ぎ逃げてくれた。

 

「やっと全力を出せるな、覚悟しろよ狼ども!!!」

 

俺は二刀流にしてフロストウルフに神速で近付き斬りつける、するとやつは体制を崩したので俺はその足にペーストを使い動けなくして俺はテンペストウルフに邪神眼を使いテンペストウルフは運良く石化したので俺はフロストウルフからレアスキルを奪いハルバードで真っ二つにしてテンペストウルフもレアスキルを奪い砕いて倒した。

 

そして俺はステータスを確認した。

 

神崎玲哉 20歳 男 レベル52 ランクD

 

筋力 268

体力 299

知能 251

耐性 241

敏捷 265

魔力 3201

魔耐 1482

幸運 100(固定)

 

スキル

夜目・気配察知・身体強化・脚力強化・腕力強化

レアスキル

虹の魔力・マルチウェポン・自然回復・全状態異常耐性・万能眼・成長促進・炎熱化・凍結化・風圧化

ユニークスキル

神眼・空間魔法レベルⅢ・邪神眼・精霊神眼・万能鍛治・万能錬成・水魔法・万能付与・植物魔法

技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術[+変幻自在]・俊足・短剣術・神速・二刀短剣術・聴力・嗅覚強化・二刀流術

固有技能 上限突破 カット&ペースト 統率 支配 超再生

 

どうやらレベルが上がりランクもDに上がったみたいだ。



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