転生した私に待っていたのは、非力な腕力と友達のアラガミでした。(完結) (黒音195(kurone))
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まずはあらすじだよね?

GOD EATERは初めてですが書いてみたくて手を出しました。お目汚しだとは思いますがよろしくお願いします。



「やってられない」

皆さんはそう思った事は無いだろうか?

私は、現在進行形でそう思っています。何故かって?

最近噂になっている通り魔が、うちの上司だったから。

それを知られた上司は社内の人間を私以外全員殺害、私は命からがら逃げてきた。だが、もうすぐ見つかり、私も死ぬだろう。そうでなくても私の脇腹にはナイフが刺さってる。すぐに逝く・・・あぁ・・・GOD EATERの新作やりたかったな・・・

 

 

そんな事を思いつつ、私は息を引き取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは何処だろうか?私はもう死んだはずなのに・・・という事はここは閻魔大王が居る場所だろうか?

 

「残念ながら違う。今お前がいるのは生と死の狭間だ、そしてお前には転生をしてもらう。拒否権なんぞ認めん・・・」

 

何だこの子・・・頑張って背伸びしてるようにしか見えない・・・そして普通に心読んでくるんだ・・・プライバシーの侵害だ!訴えてやる!

 

「そ、そんなことないし!!?背伸びなんかしてないよ!!というかやめて!訴えないで!神界の裁判とか勝てる気しないから!!・・・話が脱線してしまった、ではお前が行く世界についての説明と特典をやろう。」

 

そういうと目の前の子は、説明を始めた。

 

「行先はGOD EATER、初期の作品だな。そこでお前には様々な事を学んできてもらう。それが終われば私と役割を交代してもらう・・・単純に私もこの仕事に飽きた。遊びたいし、寝たいし、美味しいもの食べたい。」

 

・・・なら、私と行こうよ。知ってる人が居れば心強いし、何より貴女が退屈そうにしてるの見るとはらわた煮えくり返るよ。

 

「そんな恐ろしいこと言わないでくれるかな!?私だって好きでやってるんじゃないよォ!けど、神様だから舐められる様な事をするなって言われてて・・・って、え?一緒に連れてってくれるの?」

 

うん、その方が嬉しい・・・

神機とか偏食因子とか要らないから話し相手が欲しい。

フェンリルとかいうブラック企業には行きたくない・・・下手したら入社初日に死ぬじゃあないか!だから行くなら一緒に行こうよ、そしたら私は話し相手が出来る、貴女は退屈しない。一石二鳥だよ?

 

「うぐぐ・・・なんか乗せられてる様な気もするけど、まぁいいか!よろしく!」

 

うん、よろしく。

 

 

 

 

こうして、私とちょっとアホな幼女の神様との凄く長い冒険が始まろうとしていた。

 

「ちょっと!?今私の事バカにしたよね?!ねぇ!?聞いてる!?聞いてよ!ねぇ!?」

 

訂正、喧しい幼女だ・・・



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主人公の名前決めてなくてどうしようかと思った


非力、それはこの世界では確実に死亡フラグとして君臨する致命的なバグ。

神機が持てない、攻撃が受けられない。


・・・知らないような知ってる様な場所だ。

ここは贖罪の街?それも丁度、教会みたいな所。

 

そこで私達2人は目覚めた・・・神様の方は、何故か無印にしか登場しないアラガミ、ゼウスになってたけど・・・

ゼウスって覚えてる人居るのかな・・・無印、それもストーリー終盤に出てくるから知らない人も居そう。リザレクションには出てこないから、ほんとに懐かしい姿だ。

と言ってもアイテールとそんなに変わらないから、あれなんだけどね・・・

 

無印にしか出てこない敵とかポセイドンとヘラとヴィーナスくらいしか覚えてないよ・・・まぁ、その位しか居なかったはずだけど。え?セクメト?・・・あれは2にも出たやん?

 

それで、協会の中にあった鏡を見てみると・・・なんか、あれだ・・・白髪となんかの布1枚と見るとシオを思い出す。懐かしいな、リザレクションだと最後までお世話になったっけ・・・私は白髪にポニテだけどね!後何故か頭にアラガミの角?が生えてる。

 

というか私リザレクションそんなやってなかったけどね!!

ストーリー終わらせたら少しの間レイジバーストの方に走ってたし。BA使いたくて震えてた・・・そして3のBAには心が踊った・・・ヘヴィムーンのコンボ楽しすぎるよあれ・・・

 

 

閑話休題

 

 

 

それで神様(名前が分からないからぜっちゃんと呼ぼう。)、ぜっちゃんが「なんかこの姿になった途端、視覚と聴覚が過敏になった気がする。色んな音が聞こえるし、かなり遠くまで見えるよ・・・」と言い始めたので、私は

 

「何が聞こえて、どういう風に見える?」と聞いてみた。

 

「悲鳴、嗚咽、罵倒、怒号、絶叫、そしてなんと言っても切断音が気持ちいい・・・見える方はアラガミ6体と人間が3人戦ってる。人間が持っているのは多分全員ロングブレード。そのうちの1人は重要人物だよ・・・」

 

6対3かぁ・・・ちょっと見学したい。重要人物って誰だろうね?

 

「あれは、ヴァジュラだね。ヴァジュラが2体にコンゴウが1体、オウガテイルが3体だね、今オウガテイルが全部死んだけど。」

 

オウガテイルは基本だよね、けど・・・ヴァジュラ2体とコンゴウ1体とか・・・面倒くさそうだね。

ヴァジュラ相手にしててそこにもう1匹のコンゴウとか来るとイラッとくるし・・・

 

「あ、なんか武器が変形したよ?あれって新型だったんだね・・・銃形態もかっこいいね。」

 

ちょっと見たくなってきたよ!新型神機!!この世代だと第2だよね?!行こ!ぜっちゃん!

 

「見つからないようにね?今私達は見た目がアラガミなんだから・・・」

 

もちろん。様子見だけ様子見だけ・・・

 





プロフィールは次話で公開します。


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プロフィールみたいなものとちょっとした掛け合い


こんばんは、私です。今回の話はプロフをちょちょっと書いて、掛け合い?をしました。


こんにちは、みなさん。私です!

今話はプロフ回という事でじっくり自分を見直して行きたいと思います!

 

まずは容姿!協会の鏡を見る限り女の子で角生えてて、白髪。それと肌の色は普通に人間だった!

という事はこれ、帽子被れば人間って事に出来るんじゃないかな!?まぁ、無理だけどね・・・角と言うより羽みたいだし。

 

次に神機!私の神機らしき物は・・・え?ってなると思うけどバイティングエッジ。無印だと影も形もなかったのに!・・・いや、リンドウさん救出の際に主人公が神機二刀にしてたな・・・

 

まぁ、それはどうでもいいのです。

バイティングエッジ・・・ですかぁ・・・ヘヴィムーンがよかったな。バイティングエッジって全武器中最弱と名高いんですよねぇ・・・しかもそれの初期の部類、アメミトの双刀型零ですね間違いない。

 

そして銃形態は・・・これって・・・初期の更に前に開発されてたピストル型ですか?しかも2丁拳銃型とかネタ武器以上に頭おかしいの来ましたね。

 

因みに近接はヘヴィムーンが最強です。異論は認めないです。

 

装甲は無しですね・・・え?装甲無しなの!?あかん!無理ゲーや!なんでや!シオやフィムは装甲あったじゃん!・・・あ、そっか。私が非力過ぎて装甲あっても吹っ飛ばされるのか、納得・・・出来るかー!けど、第1世代の銃形態の方々は装甲ないんだよね?よく生きてるな先輩方・・・

 

偏食因子あったら身体能力アップするんじゃないのかよー!この世界ですら非力とか!非力とかぁぁぁ!!

死ぬしかないじゃない!!!けど、アラガミだからいつかは死ぬか。それまではぜっちゃんと一緒に過ごそうね。というかナチュラルに私、新型なんだね・・・この世代だと新型は2人しか居なかったはずなのに。ほんと、ご都合主義って怖いね?

 

かなり軽快な動き出来そう。とか考えてますはい・・・空中で鉛玉ぶち込むとかスタイリッシュアクションゲームの真髄が見れそう。

 

例えば空中で2丁撃ちとかかっこいいよね?中2心擽られちゃうね!

けど私はあんまりアラガミ狩りたくない。逆に狩られそう。けどお腹空いた。お腹・・・空いた?

オナカ・・・スイタ・・・オナ・・・カスイ・・・タ・・・はっ!やばいやばい、食欲に負けてアラガミの本性が出てきそうだった!けど、遠目だけどヴァジュラ・・・オイシソウダ・・・

 

 

「ねぇぜっちゃん、私・・・アレタベタイ・・・」

 

「なら、奴らがヴァジュラを倒したら私が奴らの事を引き付けて向こうの方に逃げるからその間に食べちゃってね。」

 

「了解、気をつけてね・・・」

 

 

そして私達は、行動に移した。

 

 

 



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お腹が空くと人はダメになる。私人じゃないけどね

ドウモ=ミナサン、私です。GOD EATERはいいですよね・・・ストーリーにあまり関係ない事しててもどんどん進んでいくんですから


皆さんこんにちは、私はただいまボルグ・カムランを食べています。カムランさんの甲殻はめちゃくちゃ硬いんですが、ぜっちゃんが結合崩壊を起こさせてくれたので結構楽に食べられてます。

 

え?前回の話と違うアラガミじゃないかって?

 

そりゃあれから2週間経ちましたし・・・え?あれからですか?ぜっちゃんがゴッドイーター達を引き付けながら逆方向に行ってくれてその後、弱っているヴァジュラに鉛玉・・・オラクル弾をぶち込んで絶命させ、食べました。あれから電気出せるようになったりしてます。

最初の頃は、「あれ?食べたアラガミの性質を取り込むんだっけ?」とも思ったけどおつむがあれな私は考えるのをやめた・・・

 

 

ん、美味しかった・・・お?なんかまた硬くなった気がする!!流石カムラン!騎士と言われてるのは伊達じゃないね!バスターで沈むけど・・・そろそろ尾が生えてきそう。

 

そして今現在、私はここ・・・無印で言う鉄塔の森にいます。何故かって?あの辺を縄張りにしているアラガミ達が私達の寝床をぶっ壊しやがったんですよ!しかも私が居ない時に!あ〜ぁ・・・いい所だったんだけどなぁ。なので今、新しい寝床を探し中なのですよ。

 

まぁその・・・寝床をぶっ壊しやがったアラガミは今私のお腹の中なんですがね?それと前回にいたゴッドイーターの重要人物、あれ主人公だった。まさかの女の子主人公・・・名前は分からないけど他の2人からアキって呼ばれてた。もしかしてあの霊代アキ?まじ??

 

あの極東最強の神機使い????え?それはまじでやばいんじゃなかろうか?ってなったけど、多分最初のミッションだと思う。最初からヴァジュラ相手とか極東は鬼畜かな?それとも撤退中だったのかな?

 

どちらにしてもぜっちゃんが現れた事で撤退して行ったゴッドイーター達。それが良い方向に向くかは分からない・・・けど、今見た所神機使いが2人待機してる・・・?あの青いフードの人ってもしかしてソーマ?じゃあ前回居た2人のうちの赤いチェーンソー持ってた人がリンドウさん?・・・おいぜっちゃんどういう事だ?重要人物ばっかりじゃないか!ってぜっちゃん今居ないんだっけ・・・

 

 

て事は・・・今から起こる出来事って・・・上田さんか・・・上田さん助けたいな・・・ちょうどお腹も減ってるし、よし!食べちゃおう!そして呆気取られてる内に逃げちゃおう!そしたら多分博士が私の事調べようとするだろうしあんまり無茶は出来ないな・・・

 

 



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これからのサブタイトルはアラガミの名前にしよう

はい、サブタイトルにもあるようにこれからは、アラガミの名前にしようと思います。

今回で言えば・・・ヒト型アラガミと女神サリエル。みたいな


どうも皆さん、私です。

前回の上田さんは助かりましたよ。オウガテイルに食べられそうになっている所を背中に跨り、暴れさせて違うところに行かせて食べる。最初に結構無理やり食べたからか少し戦闘になったけど、最初に噛み付いた所にオラクル弾をぶち込み、絶命させた。

 

その後はあの3人の観察とかしてたけど特に変わった所は無かった。上田さんの死亡フラグは折られた。生存フラグが立ったのだ。やってやったぜ!正直ゲームでは出オチの人という頭しか無かったから記憶には無いんだけどね?

 

今は、ぜっちゃんが人型アラガミになるという無茶を言っていて絶賛人喰い中。私?私はしてないよ?人間美味しくないって聞くし・・・というかぜっちゃんサリエル種なのに人型になったら舞空術使える人間みたいじゃん。クリリ〇かよ!

 

 

それで、どうでもいいけど私は今鎮魂の廃寺にいます。凄いですよ?雪が年中降ってるみたいで、今も雪降ってますよ!まぁ、私痛覚無いから寒いとか暑いとか分からないけど・・・それでもオーロラとか綺麗です。雪だるまつくーろー♪・・・おっと、雪玉作ってたらオウガテイルにばったりと出会ってしまったぜぃ・・・お腹空いたし、丁度いい!食べちゃお!

 

とか言ってると目の前に別のアラガミが現れました。

あの見た目、空中に飛んでる、それらを見た瞬間察しました。サリエルです・・・そいつがオウガテイルにダイナミック突進をしてオウガテイルを吹き飛ばして絶命させてた。

つっよ・・・なんでなんだよぉ!こんな時に出てくるの・・・?お腹減ってるのにぃ!なんでなんだよぉぉぉ!

 

・・・え?そのオウガテイルくれるの?

 

サリエルが、吹き飛ばしたオウガテイルを私に渡してきた。

 

 

え?なんで?自分で狩ったんだから自分で食べればいいのに・・・なんて考えてたらサリエルにオラクル弾が当たり、当ててきた方向を向いた。向いた先にはゴッドイーター達がいました。わぉ、あれは第一部隊の方々じゃあないですか!ソーマにさくやさんに霊代さんだぁ!この時点でもうリンドウさん居ないのかぁ・・・悲しき。リンドウさんと全然会わなかったんだよなぁ・・・

 

あ、というか今ここで会ったらヤバくねぇです?という事で逃走を図りまーす!さらばサリエルさん!君の事は忘れない!ごめんね!ほんと!

 

 

その日の夜、ボロボロになったサリエルさんが私の所に来ました。よく生きてたね?・・・え?子供を守るのが親の務め?え?私子供って思われてるの?確かにアラガミだけど・・・まぁいいや!

 

 

サリエルが仲間になった!

 

 

 

 

 



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ヒト型アラガミとプリティヴィ・マータ、時々ゴッドイーター

ぜぇぇんかいのぉ!あるぁすぅずぃぃ!

オウガテイル食べようとしたらサリエルが仲間になった。な、何を言ってるのかわからねぇと思うが私も何をされたのか分からなかった。頭がどうにかなりそうだった。保護欲とか、母性本能とか、そんなちゃちなもんじゃ断じてねぇ!もっと恐ろしい、過保護の片鱗を味わったぜ!



どうも皆さん、私名無しの権兵衛ちゃんです・・・名前無いんですごめんなさい・・・意外と名前無くても困らないんですこの世界。いやマジで・・・いや、前にゴッドイーター達が識別名みたいなの言ってたんですけど聞き取れなかったんですよね・・・

 

けど識別名という名の名前欲しいですね・・・ゼウス・・・ゼウス・・・ゼウスの相方と言ったらヘラ?けどヘラはもう居るし・・・ヘラってどんなんだっけ?・・・なんかセクメトと似たような奴だっけ?あ、合ってます?了解、今度ぶちのめしに行きます。第2接触禁忌種?知らない子ですね・・・

 

 

そういえば皆様、今私はどこにいると思いますか?ヒントは無印に出てくるとある場所です。

正解はここ、煉獄の地下街です!ここならそんなに凶暴なやつも「gugyaoooooo!!!」・・・居ましたわ凶暴なやつ。黒いわんわんおですね!うっわー!勝てる気しないわ!それでも何とかやってみないと・・・やって出来ない事がない!やらずに出来るわけがない!という事でいざ南無三!と思っていたのか?と言いたげにピターさんは私の前で攻撃を辞め、その場からずっと動かない・・・

 

 

え?何怖・・・何があったんだよピターさん!なんで攻撃してこないんですか!どうしてそんなに丸くなっちゃったんですかーー!?ま、まさか!血の力に目覚めたか!?←ドアホ

 

 

あ、ピターさん怪我してる・・・結合崩壊して逃げてきたのかな?よしよーし・・・なーでなでなでなでなで・・・

アラガミって結合崩壊した後って回復しないんだよね。痛いよね・・・苦しいよね・・・私も苦しいです。最近お腹が減りまくってるんですよ・・・この辺のアラガミ絶やしてるの誰だこらぁ!シオを誘き出した時と状況変わらないじゃあないか!あ、ピターさんマントくれるんですか?まじですかありがとうございます!むーしゃむーしゃ幸せー!

 

痛いだろうに・・・なんで私何かのために・・・

命を繋いでくれると思うから?どういう意味ですか?

え?ピターさん?なんで風化してってるんですか?え?あれ?コア抜か・・・れてる・・・んですか・・・?

あ・・・あ・・・そっか・・・私、いつもこんな事・・・してたんだ・・・命を・・・頂いていたんだ・・・

 

・・・ピターさん、私頑張るよ・・・絶対に死なない。ピターさんに貰ったマントと気持ち、大事にする。だから見てて・・・貴方のコアを摘出したゴッドイーター達を見つけ出して・・・

捕食してやる(殺してやる)

 

 

 



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ヒト型アラガミとハンニバル


この作品ではお久しぶりです。なんと1年も前に未完のまま放置していた作品。またしばらく放置します。


皆さんこんにちわ名無しの権兵衛ちゃんです。1年ぶりですね・・・え?あれから1年も経ったんですか?は?どういう事だ・・・一体・・・

 

そんな私は今、鎮魂の廃寺に来てます。まぁた縄張りぶち壊されてました・・・解せぬ・・・誰だ壊してるの・・・絶対に許さんぞ虫けら共!!じわじわと嬲り殺しにしてくれる!!そんな事を考えながら襲ってきてるヴァジュラ、コンゴウ、サリエルを相手にしてます。コンゴウとヴァジュラが接近戦を仕掛けてきてる時に、サリエルが遠距離誘導弾を仕掛けてくるとかいう鬼畜の所業をしてくるんですけど・・・それでも私はめげません!!勝つまでは!

 

 

あ、ぜっちゃんは今もヒト型になる為に頑張って人を食べてる・・・クソまずいって言いながら・・・サリエルは・・・逝きました・・・私にスカートを捕食させて・・・「モウスコシイッショニイタカッタケドゲンカイ・・・デモワタシハアナタノナカニイキツヅケル・・・」

 

 

と言いながら灰になって逝きました・・・私には今、ピターさんのマントとサリエルのスカートが生えたヒト型アラガミになってます・・・人間達の無線を聞く限り、私の識別名は《アテナ》らしいです・・・あれ?討伐対象になってる?まぁ言うて?負けないけどね!アラガミになってから速さも強さも段違いだし!未だにバイディングエッジとピストル型しか持てないけど・・・

 

けどピストル型からは電磁砲出るし!・・・なんかこのままだとあれだなぁ・・・神機を食い尽くそうとするアラガミ・・・なんだっけ?スサノオ?になりそう・・・私はそんな事を考えつつ、最近ハンニバルが多く目撃されてるここに来てるわけですけど・・・

 

 

?「うおおおおおおおおお!」

 

 

?!誰?!と思いつつ声のした方に飛んでいくと、神速ハンニバルと神機使い2人が戦っていました。1人は・・・あれ、リンドウだな。雰囲気がめっちゃ似てる・・・という事はもう1人は・・・2の主人公・・・確か神威ヒロだったかな?って今はそんな事より助けなきゃ・・・ダレを・・・?神速さんを?それともフェンリルの2人を?・・・ワタシハ・・・

 

 

 

 

その瞬間駆け出していた。そして翻弄されてる2人を差し置いて神速さんに噛み付く・・・すると神速さんは悲鳴を上げ、私を掴むと同時に思いっきり投げ捨てる。不思議と全然痛くはない・・・そりゃそうだ・・・だって私はもう・・・バケモノなんだから・・・

 

 

リンドウ「今度は・・・誰だ・・・?」

 

 

ヒロ「!?君は・・・とにかく危ないから下がってて!」

 

 

あれは私の獲物だ・・・そう呟き、神速さんに接敵して、2、3発噛みちぎった所にオラクル弾をぶち込んでいく。再び隙が生まれ、リンドウとヒロはその隙を突いて、神速さんを撃破。リンドウがハンニバルを捕食し、コアを摘出、私が残骸を喰らい、左腕に篭手が生えてくる。1回で生えてくるのは上々だ・・・それに、噛み付いた瞬間から速さが増した気がする。もしかしてバースト状態・・・?けどバースト状態は今はゴッドイーター特有の現象のはず・・・

 

 

リンドウ「・・・誰だか分からんが・・・助かった・・・俺一人じゃこいつには勝てなかった・・・礼を言う・・・ぐっ・・・うぅ・・・ここまでかぁ・・・ちくしょう・・・生きてぇなぁ・・・お前らはここを離れろ・・・」

 

 

ヒロ「!」

 

 

リンドウ「聞こえなかったのか!?今すぐここから立ち去れ!!っ!!早くしろ!早くここから・・・逃げるんだ!!」

 

 

ヒロ「さっ!君も!」

 

 

私はいいよ・・・見届けなきゃいけないし・・・それに、ここからはこの時代の奴らの仕事・・・早く戻りな?神威ヒロ君・・・

 

 

リンドウ「うおおおおおおおおおおおお!!」

 

 

 

ヒロはその場を離れたが、私は離れない。アラガミとして、リンドウの行く末を見届けなければいけない。そう感じたから・・・神速ハンニバルが現れたという事は少なくとも、もうシオは月に行っている。ならフェンリルの奴らが私を探し出す事も無いだろう・・・そう踏んで、リンドウ達を助けた・・・そういう打算が私にはあった。いずれ、私を救ってくれる事を願いながら・・・



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ヒト型アラガミとハンニバル侵喰種




皆さんどうも、私です・・・今回はここ。エイジスにやって来てます〜・・・って言っても誰も居ないんですけどねぇ・・・ここでウロウロするの楽しいんですよォ・・・と。前回リンドウさんがハンニバル侵喰種になったのを見届けてからどっか行っちゃって・・・別れてるんですよね・・・1週間探してるんですけど全然見当たりませんよ・・・勘弁勘弁・・・けど、そろそろ動きを見せてもいいはず・・・ですよね?

 

 

カコン!

 

 

私は結構音に敏感なので、今の音でも何人来たのか分かってしまう・・・数からして5・・・皆が皆、実力者だ・・・第1部隊・・・かな?

 

 

アリサ「目標発見!!直ちに保護します!!」

 

 

1人・・・また1人とこちらに降りてくる神機使い達・・・私は一応警戒する素振りを見せて、そちらを向く。

 

 

コウタ「大丈夫、痛い事はしないよ・・・こっちにおいで」

 

 

私は・・・その言葉には反応せず、近くに侵喰種が居る事を察知・・・まぁ、なんというか・・・アラガミの危険予知みたいなやつですよ・・・ヤベェやつが来るぞぉみたいな?

 

 

私はザイゴートの習性を使い、侵喰種を呼び寄せ、その場に静止する。そして、神機使い達の動向を観察し、持ち前の聴覚で侵喰種の対処を優先するという事を聞いた。それに対し、私はその場から飛んで、エイジスの天井に張り付いた。見届ける為に・・・

 

こっちには目もくれず、第1部隊の5人は戦闘を開始する。5人の連携は素晴らしく、流石第1部隊と言わざるを得なかった。けど、侵喰種のリンドウさんが第1部隊に向けて、こんな事を言い放ってました。

 

リンドウ「俺の事は・・・放っておけ・・・立ち去れ、早く・・・もう俺は、覚悟は出来てる・・・自分のケツは、自分で拭くさ・・・ここから!逃げろっ!!・・・これはっ!命令だっ!!」

 

 

そうリンドウさんが言った瞬間、リーダーと呼ばれた女性、アキが叫び、こう言い放つ。

 

 

アキ「逃げるなぁ!!・・・生きることから!逃げるな!!・・・これは!命令だぁぁ!!」

 

そして、アキが走り、侵喰種に神機を突き立て、侵喰種の頭が裂けた。そして、コアに触れて・・・精神世界へと飛んだ。それと同時に天井に張り付いていた私も侵喰種のコアに触れて一緒に飛んだ。

 

 

「逃げるな・・・か・・・無印もそろそろ終盤だ・・・そして、これが最後の戦い・・・私も加勢に行くよ、ゴッドイーター・・・いや、霊代アキ・・・」

 

 

結局私は、人間を捨てきれて居なかったみたいです・・・



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ヒト型アラガミと神機使い達


はい!皆さんこちらではお久しぶりです!あっしです!


今回で、無印編は終了という事にします!


え?2やREB編?・・・まぁ、そのうちに・・・


ここは、あの神機使い・・・リンドウの体内。

 

霊代アキと共に体内に入った私は、真っ先に最深部に飛ばされたらしく、今はリンドウの目の前にいます。

 

 

「ううっ・・・お前さんは・・・どっかで会ったな・・・こんな所まで・・・ぐぅっ!・・・なぁ、見ず知らずの俺の願い・・・聞いてくれるか・・・?」

 

私はその言葉に少し戸惑う。それを叶えるのは私じゃない。霊代アキだ・・・その役目を、奪っていいはずがない・・・

 

 

「リンドウさん!」

 

随分早い到着だ・・・グッドタイミングとも言える。

 

 

「おぉ・・・お前か・・・全く、呆れたやつだ・・・こんな所まできやがって・・・お前のでかい声、ちゃんと聞こえてたぞ、新入り・・・おっと、もう新入りじゃないな。悪い悪い」

 

「ふふっ、良いんですよ。私にとって、リンドウさんはいつまでも隊長です」

 

 

そう言って、霊代アキはリンドウに神機を渡す。

 

 

「生きる事から逃げるな、か・・・覚悟が出来てなかったのは俺の方だったな・・・さぁてと!早速生き抜く為に、カッコ悪く足掻いてみるかぁ!・・・よぉ、リーダー。背中は預けたぞ」

 

 

「〜!はい!」

 

 

霊代アキがそう返事をすると、リンドウはこちらを向き、私にこう言い放った。

 

 

「悪いな、お前さんまで巻き込んじまって・・・さっきの件だが、内容は少し変わる。俺達と一緒に、戦ってくれ」

 

 

私はその言葉に頷く。私はアラガミだが、中身は人間のままの筈。ならば、私がする事は決まっている。

 

 

「ありがとな・・・お前さん、名前は?」

 

 

「アテナ」

 

 

「そりゃ識別名って聞いたぞ?こいつからな」

 

 

リンドウはそう言うと、私に自分の神機を見せる。確かに、私のこの名は識別名だ。しかし、名前が無いのが現状だし、仕方ないだろう・・・

 

 

「なら俺が決めていいか?」

 

 

!?リンドウから名前を貰える!?やったぁ!!!

 

 

「そうだな・・・リア、なんてどうだ?」

 

 

びっくりするほど私に似合わない名前ありがとう。

 

 

「うん、私はリア・・・よろしく、2人とも」

 

 

「リア・・・一緒にここから出て、極東に行こうね」

 

「まぁ、それについては追々・・・来るよ」

 

 

私がそういうと、黒いハンニバルが教会の割れたステンドグラスから姿を現した。物凄い威圧感があり、少し恐怖しながらも、この2人と一緒なら不思議と負ける気がしない・・・

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

そうして、私達は黒いハンニバルを倒す。霊代アキやリンドウは何事もなかったかの様に黒いハンニバルが消えていくのを待つ・・・だが、そこから何故か黒いマグマの様な物が吹き出し、2人は後ずさりしていく・・・

 

 

「全く、俺も厄介な奴に好かれたもんだな・・・あくまでも俺を逃がさないつもりのようだな。よぉ、お前が出した命令だ。とことん付き合ってもらうぞ!」

 

「勿論です!」

 

 

「来るぞ!」

 

 

そこから、物凄くデカいハンニバルが現れ、2人を潰そうと両手で襲ってくる。

 

「ぐっ・・・うぉぉぉぉおぉ!」

 

 

「はっ・・・あぁぁぁぁぁ!」

 

 

2人は大変そうだね・・・喰うなら今ってか?私の中のアラガミ・・・

そう呟くと、黒いハンニバルは2人に向かって槍を吐き出す。

 

 

「(俺は・・・絶対に!)生きて帰る!!」

 

 

「私は!絶対に!リンドウさんを連れ帰る!!!」

 

そう2人が言い放つと、リンドウの神機が光り輝く。そして、何処からか声が聞こえた。

 

 

「そうだ、それでいいんだリンドウ」

 

 

・・・私に出来るのは、ここまでか・・・いや、そもそも私は・・・ここに必要無かったんだ・・・

 

 

閑話休題

 

 

私達3人は、エイジスに戻ってきた。2人は気絶しているけど、私はアラガミだから気絶すらしない・・・私は・・・化け物なのだから・・・

 

私は、2人が目覚める前にその場から逃げ出す。フェンリルの事だ、すぐにまた見つけ出すだろう・・・けどその時は、アラガミとして君達の前に立ちはだかろう。全てを喰らう、アラガミとして・・・



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