蒼き鋼のアルペジオ もう1人の大和 (古手雅樹)
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第1話 私の名前は・・

長崎県 佐世保市

 

とある1人の女性が海に流れていた

 

その女性は黒髪にところどころ赤いセーラー服

そして・・・本当に大和撫子みたいな感じの人が流れ着いていた

 

それを1人の青年が見つけ家で看病することにしたのであった

 

「しかし・・こんなところで女の子が倒れているとは・・」

 

俺は1人の少女を見てとりあえずお湯を沸かして看病を続けた

 

 

sideout

 

 

sidein 女の子

 

 

 

『右舷被弾!浸水止まりません!』

 

『もう少しだ!持ちこたえてくれ!』

 

《これは・・》

 

周りを見ると見たことのある風景・・いや戦場である。

 

『主砲!敵機に照準!』

 

 

主砲が動き航空機へ照準が合わせられる

 

『主砲!敵機に照準完了!』

 

『撃てぇ!』

 

ズドォン!

 

発射と同時に艦橋に衝撃が来る

 

『がっはっ!』

 

『村山中尉!』

 

その中の1人が大怪我を起こった

 

『左舷にも浸水!このままでは!』

 

『くっ・・大和・・すまない・・総員退艦・・』

 

『はっ!総員退艦!』

 

出ようとした一人の男性が艦長に言った

 

『艦長もお早く!』

 

『私は・・ここに残らせてもらう』

 

『・・艦長・・』

 

『中田君・・あとは・・頼む・・』

 

『はっ!夕賀艦長も・・お元気で!』

 

『ああ・・・さらばだ・・』

 

『・・大和・・私は・・一緒に・・ここで・・』

 

《・・そうなんだ。私あの時・・》

 

それと同時に周りが明るくなり気づくとそこは1つの部屋であった

 

「ここ・・は・・・」

 

「お、気がついたみたいだな。」

 

「あなたは」

 

「俺は夕賀雅人。お前大丈夫か?」

 

「っ!?は、はい。大丈夫・・です」

 

あの時の夢と同じ名前が出てきて吃驚した女の子

 

「そうか。お前名前言えるか?」

 

「私は・・大和・・大和です!」

 

「女の子なのに大和ねぇ・・まぁいいか。とりあえずこれ食っとけ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

看病するために作ったおかゆを受け取る大和

 

「なんか住むところないんだろ?何かしら事情があるだろうし」

 

「いいの・・ですか?」

 

「まぁ問題はないだろ。」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

「まぁまぁ。さてと俺はこれから学校に行かなきゃなんねーから。」

 

「学校ですか?」

 

「ああ、俺はこれでも士官学校に通ってんだぜ。しかも艦長候補」

 

「本当なのですか!?」

 

「おうよ。それじゃご飯は冷蔵庫にあるものを適当に作って食ってくれ。

それとあまり外に出ないほうがいいぞ」

 

「は、はい」

 

「それじゃ行ってくるから」

 

そう言って彼は学校に行った

私はその間に作ってくれたご飯を食べようと蓮華を取ろうとしたら

いきなり頭に響くような頭痛が走った

 

「っつ・・・なに・・これ」

 

何かの記憶が流れ込んでくる

それは先ほどの夢とは違いどこかの船に攻撃をしているのであった

 

「この・・記憶は・・」

 

そう言って大和は気絶をしてしまった

 

 

 

 

 

 

 




1月30日修正しました。


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第2話 崩壊する平和

「う・・あ・・そうだ・・私・・」

 

気絶をして数時間時計を見て確認すると

夜の6時普通なら周りが暗くなっている

しかし何故か明るいその理由は・・

 

 

ドッカァーン!

 

 

「な、なに!?」

 

 

窓を開けて外の遠くの方を見ると

そこには3つほどの船が佐世保の方向に向けて砲撃を開始をしていた。

壁の方を見ると大きな壁の一部が破壊されそこから入ってきたと思われる。

そして佐世保の街の方を見ると防衛として出てきた巡洋艦は次々と破壊され

長良型が発射する砲撃が船に向けているが船には当たらず

次々と街方に流れ弾があたっている。

 

 

「あれは・・長良型軽巡洋艦・・でもなんで・・」

 

「大和!」

 

「っ!?夕賀君!」

 

したを見るとそこには助けてくれた恩人夕賀雅人がいた

 

「ここから逃げるぞ!」

 

「で、でも!」

 

「いいから早く!」

 

「は、はい!」

 

夕賀と大和は手をつなぎ走り去る

 

「はぁ・・はぁ・・」

 

「でもなんで長良級の軽巡洋艦が!?」

 

「あれは霧の艦隊と言ってその軍艦群に人類は敗北を喫し、

制海権を失って海上に出られなくなったんだよ」

 

「な、なんですって!?」

 

すると目の前に砲弾が直撃し破片がこっちに来る

 

「危ない!」

 

雅人は直ぐに彼女を庇う

 

「がぁっ!?」

 

「夕賀君!」

 

「いってぇ・・だ、大丈夫だ。」

 

大丈夫ではない。額から血が出ている。

大和はすぐに服の一部を切り取って止める

 

「や、大和・・」

 

「・・・許せません・・」

 

「大和?」

 

「私は!貴方を許しません!」

 

それと同時に大和の周りが光り始めた

 

「大和・・それは・・」

 

「私は!夕賀君を・・・守ります!」

 

大きな光が巨大構造物と共に海面へと上がってきて、その姿を海上に現した

それは日本帝国が血を思いに作らせた世界最大の戦艦であった

そして誰もいない艦橋が勝手に動く

戦艦大和は佐世保に向かい移動を開始したと同時に

大和は雅人を引き連れていた

 

「夕賀君!ここから海に近い岬はどこ!?」

 

「た、高後岬!」

 

「わかった!」

 

2人は急いで高後岬へ移動した

2人が高後岬へ着くと周りには何もない。

 

「なにも・・ないが・・」

 

「・・・来ました!」

 

「なにも・・なんだ・・あれ・・んな!?まさかあれは!?」

 

破壊された壁からものすごいでかい戦艦が来る。

 

「だけど・・そんな・・あれは!」

 

「夕賀君。」

 

「な、何?」

 

「私は・・アレなの」

 

「え?」

 

「私はあの戦艦大和なの!」

 

「なんだって!?」

 

「私の艦長は夕賀雅樹艦長。」

 

「それって俺のじいちゃんの名前・・」

 

「そう・・私はあの時の大戦私を旗艦とした数戦艦は沖縄を守るために出航した。

だけど・・私は敗れてしまった。だけど・・だけど!あの時日本を守りたい気持ちは1番だった!

だから・・だから夕賀君が艦長になって!・・・そして私と一緒に来て!!」

 

「大和・・」

 

「おねがい!私は・・私は・・もう何も失いたくないの!」

 

大和は涙を流した。

夕賀はそんな大和をみて決心した。

 

「・・・・分かった。艦長になるよ。」

 

「ありがとう・・・艦長・・」

 

「さぁ。行こう!」

 

「・・・はい!艦長!」

 

夕賀と大和は艦橋へ移動した

 

 

艦橋

 

 

「ついた。それでどうすればいい?」

 

「まずは艦長の登録が必要です。」

 

「わかった。」

 

「そこに艦長席にキーボードがあります。そこに自分の名前を着けてください」

 

「わかった。・・・書いたぞ」

 

「これで完了です。ですが初期設定がまだ終わってないですが。」

 

「なら一部を省略、主砲と副砲だけでも」

 

だがここでアラームが鳴る

 

「っ!?正面長良型侵食魚雷発射を確認!こちらに気づかれてます!」

 

「なっ?!」

 

「早く設定を!」

 

夕賀と大和は急いで設定を開始する

 

「侵食魚雷残り10!9!」

 

「もう少し!」

 

「8!7!」

 

「あともう少し!」

 

「6!5!」

 

「できた!終わったぞ!大和発進!」

 

「大和型戦艦、一番艦、大和。推して参ります!」

 

戦艦大和が動き出し間一髪魚雷を回避する

 

「続いて第一、第二主砲。弾装填!」

 

「第一、第二主砲。弾装填します!」

 

戦艦大和の主砲46cm3連装砲塔に九一式徹甲弾が入る

 

「目標照準!!霧の艦隊長良型一番艦!ナガラ!」

 

「目標照準!!霧の艦隊長良型一番艦!ナガラ!」

 

主砲がナガラに合わせるそして・・

 

「第一、第二主砲。斉射、撃てぇ!」

 

「第一、第二主砲。斉射、始め!」

 

 

ズドォォン!

 

 

「ぐっ!?」

 

大和の主砲が火を噴いて長良級に命中する。

しかしクラインフィールドがナガラを守った

 

「くっ・・あっちはバリアーみたいなものがあるのか!

あの船を何とかしないと」

 

「っ!艦長。ナガラから粒子砲発射!着弾まであと5秒!着弾予想この艦橋だと思われます!」

 

「こっちもバリアみたいなやつできないのか!?」

 

「できます!」

 

「張ってくれ!ここだけでもいいから」

 

「了解。クラインフィールド展開!」

 

ピンク色のバリアが貼られナガラからの攻撃を喰らわずに済んだ

 

「っ!ナガラからミサイルきます!」

 

「対空防御!この船の対空は!?」

 

「25mm3連装機銃52基とVLSがあります!」

 

「撃て!速く!」

 

「了解!」

 

すぐに25mm3連装機銃2基とからVLSミサイルが発射されて迎撃していく

 

「あっちにもあるなら・・もしかしたらこいつにも・・

大和こっちの粒子砲はあるのか?」

 

「は、はい!」

 

「わかった。粒子砲発射準備!」

 

「りょ、了解!」

 

「船体、左15度、目標を入力。目標長良型一番艦ナガラ!」

 

「了解!左15度、目標を入力。目標長良型一番艦ナガラ!」

 

左に曲がり正面に来るようにこちらは構えるそして

 

「撃てぇ!」

 

ズキュゥゥゥゥン!      

 

 

 

 

ドッカァァン!

 

「命中!ナガラ消失!やった!やりましたよ!」

 

「ああ、とりあえず。ここから離れよう。「艦首180度回頭!」

 

「了解艦首180度回頭!」

 

「太平洋に出るぞ!」

 

「了解!」

 

こうして俺たちの初戦は白星でおわった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




名前 夕賀雅人

cv:石田 彰

身長 170cm

体重 60

髪の色 黒

目の色 赤

元戦艦大和の艦長である。夕賀艦長の孫である
出身は神奈川県であったが。今は長崎県の佐世保で艦長候補生を受けている



名前 大和

cv:竹達彩奈

メンタルモデル 艦これの大和

モデル艦艇 大日本帝国海軍大和型一番艦大和

身長 165cm

体重 乙女の事情により消されました

武装

45口径46cm3連装砲塔:3基(粒子砲(ビーム)及び九一式徹甲弾が発射可)
60口径15.5cm3連装砲塔:2基(実弾及び粒子砲も可)
40口径12.7cm連装高角砲:12基(実弾及び粒子砲も可)
25mm3連装機銃:52基(実弾のみ)
25mm単装機銃:6基(実弾のみ)
13mm連装機銃:2基(実弾のみ)
両舷多目的VLSミサイル;前80基後ろ64基(侵食弾頭発射可)
艦底部魚雷発射管:10基(侵食魚雷発射可)
カタパルト2基

艦首超重砲専用発射口通称ハヤブサ;1基


2月1日修正しました。


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第3話 シャトル防衛

戦闘後。俺達は太平洋に出て瀬戸内海を通り現在元広島県呉市の方に来ている

 

「広島・・か。」

 

「ここが私が生まれた場所なんですね。」

 

「そうだな・・」

 

「でもなんで呉港に?」

 

雅人は軽く説明をする

 

「何年か前に霧の艦隊がここを破壊して行ってここはもう誰もいないらしい。

だが調べたところなぜ霧の艦隊がここを攻撃した理由はその中に

お前と同等またはそれ以上の戦艦大和級を作ろうとしたらしい。」

 

「え?」

 

「だが。霧の艦隊により建造放棄。ドックはそのまま生きてるから。

ここを拠点に色々活動しようかと思っている。内陸に上がれば色々あるかもしれないからな。」

 

「そうですか」

 

「大和。そっちでコントロールできるか?」

 

「やってみます」

 

大和からピンク色の輪が出てきて演算処理をしているそうだ。

すると正面に大きな扉が現れ大和をまるごとしまうことができるほどの大きさだ。

船を180度回頭をして大和を固定し排水が行われもう1つ扉を開くと

そこは大戦艦用の機密ドックがそこにあったそしてとなりには建造途中の戦艦が1船が見える。

 

「さて、修理できるものなら修理するか。・・大和何見てんの?」

 

「え?艦長。実はこれ・・ナノマテリアルが船全体を包んでいるらしく・・」

 

「何?」

 

「しかもここに大量のナノマテリアルが保存されています」

 

「まじで?そんなのありうるの?」

 

「それが本当なんです。」

 

「なら。とりあえず戦艦大和の弾薬の補給それと装甲の補強をたのむ。」

 

「了解です」

 

「俺は疲れたから。1回眠らさせてもらうよ。」

 

「はい。おやすみなさい」

 

雅人は艦長室に移動し眠るとした。

そして起きた頃には全て修理されていて

新品同様になっている。

 

「あーよく寝た。それじゃ・・広島市に買い物に行きますか。」

 

地上に出るとそこは廃墟になっているがそこから広島市内に行けば

食料やそこらへんまでも売っているところがある

トラックを借りてそのまま市内を走り回りできるだけの食料を買った。

 

「なに?兄ちゃんこれからパーティかい?」

 

「ええそうなんです。人が多いですからいろいろ必要なんで」

 

「そうかい。ならこの魚も持って行きな」

 

「ありがとうございます!」

 

「おうよ!またな!」

 

「はい!」

 

俺は荷物を買うとトラックごとエレベーターに乗って戦艦大和に詰め込んだ

 

「とりあえずこれで食料は問題はないっと。」

 

「おかえりなさいです!」

 

「おう。ただいま」

 

「これは食料ですか?」

 

「ああ。俺はさすがに人間だから食わないと死んじゃうからなぁ」

 

「そうですか」

 

「さてトラック返してくるから戻ったら出航をしよう」

 

「はい!ですがどちらに?」

 

「とりあえずナガラ級巡洋艦が佐賀県宇宙センターに向かってるそうだ。

俺達はシャトルを守りに行く」

 

「っ!はい!」

 

雅人はトラックを返した後戦艦に戻った。

だけど帰ってきたんだがそこには大和がいない。

 

「大和?どこだ?」

 

「あ、艦長。こちらです」

 

「どこ行ってたんだ?」

 

「実はCICというものを作って見ました。」

 

「CICだと?」

 

 

 

※CICとは戦闘指揮所の略語であり戦闘になったときの指揮をするところであり

船が故障した時はすぐにわかる所なのだ

 

 

 

 

雅人はすぐに中を見た。そこには沢山のコンピューターとかレーダーがあり

ちゃんとしたCICがある。奥には艦橋に登るエレベーターが設置されてた

 

「そうかありがとう。それじゃ行くぞ」

 

「はい!」

 

雅人は艦長席に座る

 

「リフトアップ。次に第1ゲートまで移動」

 

「リフト上昇します」

 

リフトが上がり第2ゲートが開きそのまま前に進み第1ゲートまで移動する

 

「注水開始」

 

「注水します」

 

水が流れ込み水がたまり始めるある程度溜まったら止まった

 

「アーム解除」

 

「アームを解除します」

 

戦艦が浮かび上がる。

 

「第1ゲート開放!前進微速・・戦艦大和!発進!」

 

「微速前進大和発進します!」

 

 

 

「さらばーちきゅ」

 

 

 

スパァン!

 

爽快な音がCICに響き渡った

 

「こんな時に歌わないでください!せっかくのいい雰囲気が台無しです!」

 

「むう・・」

 

「むうじゃありません!まったく・・とりあえず佐賀に行きましょう」

 

「ああ。そうだな」

 

俺達はシャトルの打ち上げが行われる佐賀県宇宙センターに向けて移動を開始をした

 

「シャトルの発射は明日の早朝になります。今日の夜中には着くでしょう」

 

「ああ、わかった。またしばらくは休めるといいんだが・・」

 

「現在レーダーにはなんにも写ってはいませんが」

 

「まぁいいとりあえず戦闘待機。すぐにでも発砲できるように準備だけはしておいて」

 

「了解。」

 

「とりあえず佐賀県宇宙センターに向けて最大全速」

 

「了解」

 

こうして俺達は佐賀県宇宙センターに向かった

 

 

side???

 

 

「霧の艦隊こちらに接近。」

 

「了解。発進するぞ全員戦闘配置イオナ行くぞ」

 

「了解。イ401発進」

 

「よっし!一発ぶちかますか!」

 

「今回の俺たちの依頼は霧の進行を阻止をしあるいは撃沈し。

SSTの打ち上げを成功させること。イオナデータを」

 

「ん・・」

 

メイン画面にデータが映し出される

 

「あそこに居る系統は軽巡洋艦ナガラ型と重巡洋艦アオバ型の2つで

ここに来てるのはナガラ型3アオバが1です。」

 

イオナが軽く説明をすると杏平がつぶやいた

 

「かぁーいきなりこれかぁ」

「そう言うな。任務は任務だ」

 

「そうだな。よっしやるか!」

 

「ああ。戦闘開始だ杏平。1から4に魚雷5から8に侵食魚雷装填」

 

「了解。1から4に魚雷5から8に侵食魚雷装填!」

 

各魚雷が装填される

 

「侵食魚雷全弾発射!」

 

5番から8番までの発射口から侵食魚雷が発射される

しかしそれと同時にナガラ級からも魚雷が発射された

 

「っ!高速推進音!魚雷4!その後方に魚雷10!」

 

「気づかれてた。」

 

ナガラ級軽巡洋艦1船は先に伊401を先に捕らえていた

 

「1、2、3、4スナップショット。発射後すぐに装填!機関停止潜れ!杏平当てろよ!」

 

「了解!」

 

「きゅーそくせんこー」

 

401が機関停止すぐに下に潜った

魚雷同士がぶつがるが2つは当たらずこっちに向かってくる

それに気づいたイオナ。

 

「クラインフィールド展開」

 

クラインフィールドを展開し防衛をする

 

ドォォォン!

 

船体が揺れる

 

「ぐっ・・・」

 

「魚雷命中まで5!」

 

「4!」

 

「3!」

 

「2!」

 

「1!」

 

「ナガラ級クラインフィールド展開!」

 

「遅い!」

 

ナガラ級の1船に侵食魚雷が命中し爆発した

 

「続いてこちらに魚雷10!」

 

「1から8全魚雷装填魚雷に向けて発射!」

 

「発射!」

 

魚雷8本が発射され魚雷へ命中する

 

 

 

 

 

 

しかし1本だけが残りイオナへ向かっていた

 

「クラインフィールド展開」

 

「間に合うのか!?」

 

しかしここでソナー・センサー担当の静が何かに気づいた

 

「っ!?10時方向から発射音!これは!・・砲撃です!」

 

「なに!?全員何かに捕まれ!」

 

 

ドッカァァァァン!

 

 

魚雷がどこから来た砲弾が命中し爆発が起きた

 

「なんだ!どこからの砲撃だ!?」

 

「っ!センサーに感!こ、これは!?」

 

「どうした!?」

 

「モニターに出します!」

 

 

「「「「んな!?」」」」

 

「あれは!」

 

「なんであれがこんなところに・・」

 

上から静か以外の全員、いおり、僧の順番で喋った。

 

 

 

 

 

「・・・戦艦・・大和・・」

 

 

 

 

 

 

sideout

 

 

sidein 雅人

 

 

「目標に命中!」

 

 

そう大和が徹甲弾を使い魚雷に命中させたのだ。

 

 

「おっしさすが大和!。次主砲!一斉射撃!始め!」

 

「大和参ります!第一・第二主砲、斉射、始め!」

 

46cm3連装砲がナガラに向け砲撃を開始した

 

 

ズドォォォン!

 

 

ヒュゥゥゥゥゥン

 

 

ドッカァァン!

 

 

「ナガラ級に命中!アオバ型からミサイルきます!」

 

「対空防御。次!後部甲板からVLS!全弾!アオバ型に向けて発射!」

 

「ミサイル発射します!」

 

シュパァッ!

 

アオバ型に向けてミサイルが向かっていく

 

「っ!アオバ型クラインフィールド展開!」

 

「今更!」

 

 

ドッカァァァン!

 

 

「後部甲板に全弾命中。アオバ沈みます」

 

「戦闘終・・・あれは・・」

 

そこにはアオバ型のメンタルモデルと思われた女性と

海の中から出てきたのは1つの青い潜水艦であった

 

「女の子・・あと後ろの方はたしかあれはイ401・・横須賀から脱出したと聞いたが・・」

 

「伊401から通信が来てます」

 

「つないでくれ、後あの女の子の回収を頼む」

 

「了解」

 

メインモニターに1人の男が映し出される

 

「こちら戦艦大和どうぞ」

 

《こちら蒼き艦隊。伊401艦長・・千早 群像です》

 

「これはどうも。戦艦大和艦長。夕賀雅人です」

 

これが2人のファーストコンタクトであった。

 

 

 

 

 

 

 




2月1日修正完了。

アオバにメンタルモデルを登場させました。



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第4話 タカオ襲来

戦闘終了から数分後1回通信を終えて

こっちの船に乗り移った2人の男女が見える

 

「どうも。戦艦大和艦長の夕賀雅人だ。

あっちは戦艦大和のメンタルモデルの大和。」

 

夕賀と大和は敬礼をした。

そのまま敬礼を返したイオナと千早群像であった。

 

「蒼の艦隊伊401艦長、千早群像です。」

 

「イ401のメンタルモデル、イオナ。」

 

「よろしく。とりあえずアオバのメンタルモデルはこっちで預かるから。

なに、ただ看病するだけさ」

 

「そうですか。」

 

「君たちはこれからどうする?」

 

「僕達はあのシャトルの打ち上げを成功することです。」

 

「なるほど、それが君たちの任務か。なら依頼は政府。いいねぇ」

 

「君たちは・・これからどうするんだ?」

 

「俺達は拠点に戻るつもりだ。そちらはどうするのかね?」

 

「僕達はこれから長崎に行くつもりです。できたら一緒に来てくれると嬉しいんですが」

 

「へぇ。それは護衛という名の依頼ですかね?」

 

「・・・」

 

「ジョークだ。人数は多い方がいい。しかも霧の艦隊に対抗できるのは

俺たちだけだから、力合わせて戦ったほうがいい。」

 

「そうか。ありがとう」

 

2人は握手をした

 

「まずは長崎へ行こう」

 

「了解した。大和、進路変更。拠点から長崎に」

 

「了解です」

 

「それじゃとりあえずそっちは潜って長崎に、こっちはこのまま長崎へ行こう」

 

「了解。」

 

「後でクルー達に俺のこと教えておいてやりなよ」

 

「わかってるさ」

 

2人は船に戻った

 

「大和、伊401は味方艦だ。登録しておいてくれ。」

 

「了解です」

 

「んじゃ大和発進だ」

 

「了解しました。戦艦大和、発進!」

 

こうして俺達は長崎へ移動することになった。

1日経過し次の日の昼間、俺達は三大都市の1つ長崎港に着こうとしていた

 

「久しぶりだな・・ここも」

 

「そうですね・・っと言っても私は佐世保なんですけどね」

 

「そうだな。あっちからなんて言ってる?」

 

「えっと・・・このまま進んでも問題はないそうです

後艦長に会いたい人がいるらしいです」

 

「なに?名前は?」

 

「えっと・・あ、上陰龍二郎という人で、統制軍軍務省次官補の人です。」

 

「ん。了解した。ならちゃんとした服を来ていかないとな。」

 

「そうですね。体もしっかり洗っておきましょう。

今の艦長・・ちょっと汗臭いです」

 

「マジで!?・・ちょっとお風呂入ってくる。大和あと頼んだ」

 

雅人は急いでお風呂へ移動し船がつく前にしっかり洗って旧日本海軍提督の制服を着ているが

左の肩には大和と戦艦大和の絵が書いてある。

 

大和と伊401に橋が掛けられ雅人と群像が降りてくる

 

「大和とりあえず警戒、不審な事があったら俺に教えてくれ。」

 

「了解しました」

 

「それじゃ行こうか」

 

「ああ」

 

俺たちが着いたところは1つの部屋

そこに入ると1人の男が座って待っていた

 

 

 

side 上陰龍二郎

 

「やあ。まってたよ」

 

「いえ。一様呼びましたよ。」

 

「ほぉ・・・君が」

 

「戦艦大和艦長、夕賀雅人です」

 

「統制軍軍務省次官補、上陰龍二郎だ。以後よろしく」

 

「どうも」

 

「かけたまえ。ちょっと聞きたいことあるんだけど良いかな?」

 

「はい?」

 

「君はどうやって大和と会ったのかな?」

 

「ああ、それは彼女が海岸で引き上げられていたので

私が救助しました」

 

「へぇ・・」

 

「上陰さん」

 

「ああ、済まなかったね。とりあえずSSTOの任務はご苦労だったよ。千早群像君」

 

「貴方がクライアントの上陰さんですね。もっと早く言ってくれれば

もう少し自軍の被害を抑えられると思いましたが?」

 

「無理を言わないでくれ。霧のジャミングで長距離通信ができないんだ。

そこは察してくれ。それに大人には都合がある」

 

「政治・・ですか・・」

 

「ああそうだ」

 

詭弁(きべん)ですね。ただ回り道をしてるだけでは?」

 

「ふっ・・君のようにやれるわけでもない。汚れ仕事というものもある」

 

「そうですか。それで今回なぜ大和の艦長も?」

 

「ああ、それはな、君たちにもう1回依頼をしたい」

 

「依頼?」

 

「ああ。その理由だが・・先ほど打ち上げられたSSTOが成層圏で撃墜された」

 

「なんだと!?」

 

「・・・」

 

「あれには日本で研究された新兵器振動弾頭のサンプルがあった」

 

「振動弾頭・・」

 

「ああ。君があっちこっちで戦ってる間、私達は何もしないわけにも行かない。

霧の艦隊に対抗すべくいろいろ研究し出来たのがこれだ。これをアメリカに届けて欲しい。

そこの大和と一緒にね。もうこの日本だとそれを生産する国力がない。

だから届けて欲しいのだよ、人類の希望・・最後の希望を」

 

「・・・」

 

「君はどうするのかね?」

 

「俺は別に問題はない。だが俺の条件も飲んで貰えませんかね?」

 

「ふむ・・言ってみたまえ」

 

「この戦艦大和を個人保有にすること」

 

「なっ!?」

 

「ほぉ・・」

 

千早は俺の出した条件に吃驚をしていて

上陰はそれを聞いて平常心でいた

 

「それと守るためには武器が必要だ。武器があってもそこに弾が無ければ撃てない。

だから補給が欲しい。食料と弾薬・・そして拠点を2つ欲しい。

場所は広島にある呉の港中にあるもの全部だ。もう1つの拠点はまだ未定ということで」

 

「ふむ・・・いいだろう、君の条件を飲もう」

 

「ありがとうございます」

 

雅人は敬礼をした

 

「千早群像君はどうするのかね?」

 

「わかりました。その依頼を受けましょう。ですが夕賀艦長と同じように

伊401は青き鋼が所持をするのとあちらと同様に補給を。

あと最後に私たちがやったことを帳消しにして欲しい」

 

「・・・わかった、その条件を飲もう」

 

「ありがとうございます」

 

「新兵器の受け取りは横須賀で受け取ってくれ」

 

「「わかりました」」

 

「では。また会おう」

 

俺たちは船に戻っていった

 

「戦艦大和と伊401、あの2つの軍艦が居れば人類は救われる。」

 

「そうですね。霧の艦隊が人類側に2艦いれば」

 

「だが・・彼らが人類側に味方するかは・・彼ら次第だよ。」

 

「そうですね・・」

 

 

 

 

 

side夕賀雅人

 

 

「お疲れ様でした」

 

「ああ、お疲れさん。

とりあえず俺は1回基地に戻りそこから横須賀に移動する。

伊401の修理もそこで行おう。」

 

「いいんですか?」

 

「構わん。一応俺も雇われの身だ。

アメリカに届けてそこでミッションコンプリートになる。

それに・・この大和は俺の爺ちゃんが乗ってたしな・・」

 

「・・そうなのか」

 

「まぁ気にしなさんな。」

 

「そう・・だな」

 

そこに通信が入る

 

「艦長、アオバ型のメンタルモデルが目を覚ましました」

 

「お。目ぇ覚ましたか。んじゃ行きますか」

 

「ああ」

 

俺たちは大和の医務室に移動する

医務室の扉を開けると

 

「よぉ。目ぇ覚ましたそうだな」

 

「いやーどもども。一応霧の艦隊のアオバと申します以後よろしく」

 

「戦艦大和艦長、夕賀雅人だ」

 

「伊401艦長、千早群像だ。以後よろしく」

 

3人が一様挨拶するとアオバはこんなこと言ってきた

 

「どもども。ちょうど良かったですねお二人に取材をしてもよろしいでしょうか?」

 

「取材?」

 

「ええ。本当なら日本の新聞に興味を湧いて貰おうと思ったんですけど。

そのまま船に攻撃せよの攻撃が出ちゃいまして。アハハハハ」

 

「へぇー。お?それ意外と最新のカメラじゃね?」

 

「お?お気づきになりました?結構いいカメラなんですよ?」

 

「へぇー」

 

「お、おい」

 

「ああすまなかったとりあえずアオバはこの通り命令されてきた。

ということだ。」

 

「ですです。ということでしばらくここにいても良いですかね?」

 

「俺は問題はないけどね」

 

「雅人が良いなら良いんだが」

 

「こいつ悪い奴じゃねぇし。ま、いいじゃないか。

とりあえず制限かかるけど自由に歩き回れるから。」

 

「えへへへ。ありがとうございます」

 

「それじゃとりあえず俺達はこれから横須賀だな」

 

「その前に拠点に行くんだろ?」

 

「ああ、そうだな。広島に向かうぞ」

 

「広島・・ああ、わかった」

 

「大和、拠点に帰投する」

 

「了解しました。拠点に向けて発進します」

 

雅人達は大和の拠点である、広島県瀬戸内海にある呉港に移動した

しかし太平洋に出たとたん台風に巻き込まれた

 

「うひゃーこりゃやべぇなぁ」

 

「しかし航行には支障はありません」

 

「わかってるわ」

 

「・・・・」

 

「大和どうした?」

 

「・・・っ!前方何か来ます!」

 

「んな!?クラインフィールド展開!」

 

「間に合いません!」

 

 

 

ドッカァァァァン!

 

 

 

 

「ぐっ・・被害状況!」

 

「主砲1機中破ですがまだ撃てます

ですが前ミサイル発射管が発射不可です」

 

「くっ・・・」

 

すぐに通信をする

 

『どうした!?』

 

「こちら大和。前方から攻撃を食らった!」

 

『了解した。』

 

すぐに通信をきる

 

「艦首超重力砲ハヤブサを使う。あの目の前の台風をぶっ壊せ!」

 

「了解!エネルギーチャージ開始します!

全エネルギー艦首に充電」

 

「フィールドだけは展開しとけよ」

 

「了解しました」

 

『こちら伊401。援護射撃とかできるか?』

 

「これから超重力砲を使い台風に向けてぶっ放す」

 

『ならこの位置に放ってほしい』

 

「了解。大和!」

 

「了解しました!」

 

「目標に向け超重力砲発射固定!対ショック体制!」

 

「発射10秒前!9!8!7!6!5!4!3!2!1!」

 

「ぶちかませ!」

 

「発射!」

 

 

ギュィィィィィィィ・・・・

 

 

 

ズドォォォォォォォォン!

 

 

ハヤブサは台風の中に入り台風が消え去ると同時に

目標を貫いていた。目標は赤い重巡洋艦タカオの下にある潜水艦であった

 

「あれは・・タカオか・・」

 

「どうしますか?」

 

「・・一応警戒。彼女に接触してみる」

 

「了解」

 

俺達はタカオと接触をした

 

「どうも」

 

「あんたが超戦艦級ヤマトのユニット・・いえ・・艦長だったわね」

 

「ああ。戦艦大和艦長、夕賀雅人だ」

 

「俺は伊401艦長、千早群像だ」

 

「見ての通り、重巡洋艦タカオよ」

 

「タカオさんよ、君はこれからどうする?」

 

「・・・まだ決まってないわよ」

 

「ならお前さんよ明日からでいいから人間という生き物になってみな」

 

「人間に?」

 

「ああそうだ。今さっきお前さん俺達と戦ってどうだった?」

 

「・・・わからない・・だけど沈められると思っていたわ・・」

 

「そうだ。その場合こっちで例えると死ぬということになる。

そっちはコアが生きている限り問題はないが・・人間は1回死んだら

もう生き返れない・・そういう生き物なんだ。だからお前さんよ

1回人間という生き物になってみなさいな。」

 

「人間に・・」

 

「ああ。大和、一旦船をタカオにくっつけて固定。基地へ運ぶ」

 

「了解しました」

 

「いいのか?」

 

「別に問題はないさ。タカオ」

 

「な、なによ」

 

「船は俺たちの基地で置いといてやるから1回人間になってきな」

 

「・・・わかったわよ」

 

「いい子だ」

 

雅人はタカオの頭をなでると直ぐに艦橋へ移動した

 

 

「私も・・あんなユニットを載せれば・・」

 

「ターカーオッ!」

 

「きゃあっ!?あ、アオバ!?なんであなたがここに!?」

 

「あーちょっとね。私しばらくこの船に乗ってるから」

 

「大和に?どうしてよ」

 

「取材だよ取材。まぁタカオも一緒になるからまぁいいかなぁ」

 

「まぁいいわ。でもあんたよく生きて帰ってきたわね」

 

「まぁ私もあの人に助けられたんだけどね」

 

「へぇー・・・」

 

2人は雅人と群像をずっと見ていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




スランプ入った^p^


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第5話 横須賀入港

呉にある俺らの拠点に入った大和

ナノマテリアルを使い戦艦大和の修理をしていた

 

「修復率90%。まぁこんなもんだろ。タカオ、お前の重巡はここに置いておくからな」

 

「わかったわよ」

 

「俺は1回戦艦大和に移動するから何かあったら大和につないでくれ」

 

「ええ、わかったわ」

 

そういうとタカオは地上へ通じる階段を上っていった

 

「・・・さて、行きますか」

 

『修理完了。補給も完了しました』

 

「了解。それじゃ行きますか」

 

俺達は横須賀へ移動する

 

 

 

 

 

俺達は長い航路を何も起こらずに進みあれから2日後横須賀に着いた

 

「うへーここが横須賀かぁ」

 

「そうですね。」

 

「401からの連絡は?」

 

「このまま直進で入港セヨだそうです」

 

「了解。入港しろ。・・・てか大和は修理する所あるのか?」

 

「・・はい、あるそうです。大和はその専用ドックに入れと」

 

「了解。それじゃそっちに行くか。場所はわかるか?」

 

「大丈夫です。先ほど送られてきました」

 

「見せてみろ」

 

「了解。前方の画面に表示します」

 

目の前の画面に横須賀のマップが映し出され1つだけしるしがあった

 

「あそこか。行ってみなければわからんな目標はあそこだ」

 

「了解」

 

401はそのままドックの中へ、俺達は印の付いた場所へ移動する

すると目の前に大きなドックが見える

 

「あれか」

 

「らしいですね」

 

目の前には大きな扉が開きそのまま入って来い見たいな感じが見える

それと同時に通信が入る

 

『こちら横須賀コントロール発、戦艦大和へ。そのままドックへお入りください』

 

「大和。横須賀コントロールに通信を」

 

「了解・・・どうぞ」

 

「こちら戦艦大和了解。そのままドックに入ります「ガチャ」

大和そのままドックへ入港ゆっくりと入ってくれ」

 

「了解しました」

 

戦艦大和はゆっくりとその大きなドックへ入った

 

「横須賀に戦艦大和さえ隠せるドックがあるとは・・」

 

アームが伸び戦艦大和を支えると海水が抜かれ扉が開き

前に進むとかなりデカイドックがそこにあった

 

「これはすごいな・・」

 

「ええ」

 

しかし周りを見るとこっちにライフルを向けてるのが見える

すると目の前に2人の男達が見える

 

「これはすごいですね・・」

 

「あなた達は?」

 

「失礼しました、統制海軍中将、戦術技術局局長の浦上 博です」

 

「同じく統制海軍の駒城 大作であります」

 

「戦艦大和艦長夕賀雅人です」

 

「大和です」

 

「君があの戦艦大和のメンタルモデルでありますか?」

 

「?ええそうですが」

 

「へぇ・・」

 

「すみませんこれから戦艦のチェックを入れるので」

 

「ああ、すみません」

 

「いえ」

 

「よろしければその様子を見てもよろしいでしょうか?」

 

「俺は別にかまわないが、大和は?」

 

「艦長がよろしければ」

 

「「ありがとうございます」」

 

「大和。まずは艦首超重砲専用発射口を確認する」

 

「了解です」

 

俺らは艦首超重砲専用の発射口をみた

 

「んーどれどれ・・一応まだ持つみたいだな。

これは何発いけるんだ?」

 

「わかりません。私もあの時撃ったので・・」

 

「そうか・・見るからにまだまだいけるみたいだが

一様ナノマテリアルで補強しておいてくれ」

 

「了解しました」

 

「次46センチ砲を」

 

その後俺は次々と武装を確認する

 

「・・・よし。全武装確認終了っと、ちょっとこれからしばらく休むわ。」

 

「わかりました」

 

俺は艦長室へ移動しちょっと寝ることにした

しかし俺は起きた時に吃驚した光景を見るのであった

 

 

 

 

 

そのころアオバは・・

 

「く~かぁ~・・く~かぁ~」

 

ずっと寝ていたらしい・・

 

 

 

 

 




就職しまして書く時間がかなり短くなった・・
だけど携帯を新しくしスマホにしたので電車の中で書いてみることにします
では次のお話までさいなら~


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第6話 日本政府

目覚めると隣りで大和が寝ている

そのまま起きて着替えてたら扉が開いた

 

「失礼します夕賀艦長は・・・失礼しました!」

 

「ま、待ってくれ⁉︎これには事情が!」

 

しかしそんな願いは届かず扉は閉じられた

 

「ちくせう」

 

また扉が開く

 

「あれ?何をしてるんですか?」

 

「なんでもないよ…なんでも…」

 

「そ、そうですか。」

 

「アオバは何しに来たの」

 

「ああ、そうでした。これからどこに?」

 

「イ401のクルーに挨拶だ」

 

「了解であります。」

 

「大和は…今は寝かせてやろう彼女も疲れてるだろう」

 

俺は大和をベットで寝かせ401クルーの場所へ移動した。

 

 

 

アオバに頼み401がいる場所へ着いた

 

「どうも401クルーの皆さん」

 

「あら?大和の艦長の人」

 

「ちゃんと挨拶してなかったからな、夕賀雅人だ。」

 

「なら私も重巡洋艦アオバです」

 

「それじゃ俺は橿原 杏平、401の砲雷長をやっている。」

 

「次は私が、401の副艦長をしております。織部 僧です。」

 

「私はソナーの八月一日 静です。」

 

「四月一日 いおり、機関・技術担当よ。」

 

「んじゃよろしく。」

 

一人一人握手をした

 

「それじゃ私はこれで」

 

そのまま401クルーと分かれ大和のところに戻ると

そこにはライフルを持った人達がいた

 

「夕賀雅人様ですね?よろしければご同行お願いします」

 

そう言われて銃を向けられた

 

「雅人!」

 

「大丈夫だ、呼ばれてるのは俺だけだ。

アオバは戦艦大和に戻って置いてくれ。」

 

「わかりました」

 

アオバと別れ1人車に乗って移動した

そして着いた先はとある豪邸のようなば所だった

 

「よう、雅人。」

 

「お前らもか」

 

「ああ、そうだな。」

 

そして立って海を見ている1人の老人がこっちを見てきた

 

「君があの戦艦大和の艦長かね?」

 

「っ⁉︎貴方は…北 良寛与党幹事長⁉︎。」

 

「ほぉ、君は私を知っておるのかね?」

 

「一様は」

 

「なら、きみの名前を聞いてもいいかね?」

 

「戦艦大和艦長、夕賀雅人です。」

 

「夕賀…ほぉ、君が夕賀雅樹の孫とは」

 

「ええ」

 

「なら、話が早い…千早群像そして夕賀雅樹の孫、

夕賀雅人401を政府に返還し大和を我々に渡し

新兵器輸送プロジェクトから手を引いてくれないかね?」

 

「へえー」

「…」

 

「元々401、大和は元大日本帝国で日本の物だ。

それに解析研究する余地がある。」

 

「・・・」

 

「・・・」

 

一面あたりが静かになるだが沈黙を破ったのは

一人の笑い声だった

 

「…ぷっあっはははは」

 

全員が声が聞こえる方へ顔を向けた

そこには笑を堪えてる雅人が居た

 

「あっははは…ふざけんじゃねぇぞ!糞ジジイ‼︎

大和が物だと?あいつも生きてるんだぞ。

あいつも物は食べる呼吸もする。それを解析?研究?

阿呆らしい俺は戻るからな」

 

雅人は戦艦大和にもどった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第7話 大和の名前

残された豪邸ではまだ話し合いが続いていた

だか途中からどんどん爆発音が聞こえてくる

 

「私もイオナを渡す気には慣れません」

 

「そうか…なら401と大和はここで捕獲してもらう」

 

「な、なにを⁉︎」

 

突然後ろから捕縛される

だが一機の飛行機の攻撃を喰らい

こっちに墜落してくる

 

「なあっ⁉︎」

 

だが、そこに一本のビームが

墜落して来てる飛行機に命中した

 

「な、何があった⁉︎」

 

周りがわけがわからなく飛んできた方向を見ると

そこには初めて見たと同じ姿の戦艦大和であった

 

 

 

数分前

 

 

「まったく。あの長官腹立つな。」

 

「何かあったのですか?」

 

「大和を日本政府がくれだとさ、当然断ったけどな」

 

「そ、そうですか。」

 

そう言って大和は息を吐いた

そんなに日本政府の方に行きたくなかったんだな、

まあ、そりゃそうだな。自分が実験台になるんだから

ため息もでるわな…しかしここで大和が何かに気づいた

いや探知したのだ、大和についている22号対水上電探から

何かを捕らえたのだ

 

「艦長!横須賀に接近する戦艦アリ!この反応は霧の戦艦級!」

 

「なんだと!?」

 

「それは本当なんですか!?」

 

「はい!」

 

「401と白鯨、それと横須賀コントロールにも通達!

響さんこれから大和は緊急発進します。あなたは白鯨に移動してください」

 

「わかりました」

 

「戦艦大和!発進準備!」

 

「了解!発進準備!」

 

発進するため白鯨と共に注水される

 

「注水確認」

 

「よし!ハンガーアーム解除!前進微速…戦艦大和発進!」

 

「ハンガーアームの解除を確認!戦艦大和!発進します!」

 

ハンガーアームが解除されゆっくり斜めになるがすぐに元にもどり

姿勢を立て直しゆっくり前に進む

 

「っ!艦長!401クルーがあそこに!それに上空から飛行機が墜落!」

 

「主砲粒子砲に切り替え!即座に照準!」

 

「了解!粒子砲に切り替え即座に照準…標準完了!」

 

「ってぇ!」

 

 

 

ズキュゥゥゥン!

 

 

 

「命中!」

 

「よっし!敵艦を捕捉しろ」

 

「了解、敵艦捕捉、これは・・・敵艦判明!キリシマ!ハルナです!」

 

「霧の大戦艦級のお出ましか・・・大和、401が来るまで暴れるぞ」

 

「了解しました!」

 

「戦闘準備!」

 

「了解!」

 

「大和あれを使うぞ」

 

「あれをですか?」

 

「ああ」

 

「了解しました、全主砲!三式弾装填!」

 

 

 

徹甲弾から三式弾に変更され再装填される

 

 

「装填完了!」

 

「目標!大戦艦キリシマ及びハルナ!」

 

「目標!大戦艦キリシマ及びハルナ!」

 

主砲が大戦艦キリシマとハルナに向ける

 

「主砲発射準備完了!」

 

「全主砲!フルファイヤー!」

 

「全主砲、斉射、始め!」

 

 

ズドォォォン!

 

大和の全主砲が火を噴いた。そして・・

 

 

 

横須賀は戦場となった

 

 



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第8話 対ハルナ・キリシマ

数時間前

 

横須賀に現れた2つ船、だがそれはただの船ではない

霧の大戦艦・・・キリシマとハルナだ。

 

「気づかれたよ?ハルナ」

 

ハルナは首を縦に振った。

 

「さて、これからどうしよっか。」

 

「まずは入らないと・・」

 

「ああ、そうだね、まずは入らないと行けないね、だが・・

あっちは門を開けてくれないと思うから・・・壊すか」

 

「ええ」

 

そしてキリシマ、ハルナは旋回し門に狙いをつける

 

「それじゃ、はじめよう」

 

そう言って2人は横須賀にある門を壊した

 

「久しぶりだね人類の皆さん。

このキリシマとハルナが401に会わせて貰いに来たよ」

 

「・・・来たよ」

 

そして2人は門に向けて移動を開始をする

しかし次の瞬間砲撃がこっちに来た

 

「砲撃?なぜあんな遠くから・・まあいい、ふん」

 

主砲を使いレーザーで砲撃を防ごうとした。

 

しかし

 

 

ドッパァン!

 

「「んなっ!?」」

 

あの砲撃は当たる前に拡散したのだった。

 

「クラインフィールド!」

 

「・・」

 

2人はクラインフィールドを展開するが多少食らってしまった

 

「何だあれは・・」

 

「・・・あれは三式弾・・・」

 

「三式弾・・・ああ、これか・・

へぇ・・だが人類はなんで・・・」

 

「わからない」

 

「そうか・・・っ!?」

 

「これは・・401?いや、この出力は401ではない・・

ならなんだこの出力は・・超戦艦級の出力だぞ・・」

 

「行ってみないとわからない」

 

「そうだな・・行ってみるか」

 

そう言って2人は横須賀に顔を向いた

 

 

 

サイド 夕賀雅人

 

「目標命中!だが効果はいまひとつ!」

 

「まじかぁ・・まぁしょうがない。主砲、副砲レーザーに切り替え

目標はハルナ,キリシマ!」

 

「了解!」

 

「行くぞ大和!」

 

「はい!」

 

「全武装起動、対空、対戦艦戦闘用意!面舵いっぱい!」

 

「了解!全武装起動を確認!対空対艦戦闘用意!面舵いっぱい!」

 

「主砲!1番から3番、4番から6番照準!目標ハルナ、キリシマ!」

 

「目標!ハルナ、キリシマ!」

 

「ってぇ!」

 

大和の主砲が火を吹く

しかしまだクラインフィールドで防がれる

 

「まだまだ!大和の火力の恐ろしさを見せてやれ!」

 

「了解!」

 

「主砲!1番2番3番!4番5番6番!ってぇー」

 

主砲の砲門がハルナ キリシマに向いて狙いを定め

主砲から6つのレーザーがハルナ、キリシマに襲いかかる

しかしハルナ・キリシマも黙ってはいない。

2隻から侵食ミサイルが飛んでくる

 

「対空!」

 

「間に合いません!」

 

 

侵食ミサイルからの対空防御をした

しかし2隻からの侵食ミサイルが戦艦大和に降り注ぐ

 

「ここまでか・・くそっ!」

 

「・・・っ!左からレーザー接近!」

 

「なにっ!?」

 

いきなり左からのレーザーで侵食ミサイルを破壊しこっちにやってくる船が居た

 

「やっときやがったか・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「千早群像!」

 

「またせたな!」

 

歯車は加速する

 




現在13日まで活動報告にてアンケートをやっております。
もしよろしければお願いします。


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第9話 終わりと始まり

「待たせたな!」

 

『おっせーよ!」

 

「加勢する!ミサイル1番から4番!装填目標ハルナ・キリシマ!」

 

「了解!ミサイル1番から4番装填、目標ハルナ・キリシマ発射準備完了。」

 

「ってぇ!」

 

401から4本のミサイルが発射される

水中から出て空に駆け上がるミサイル

その間に戦艦大和からの猛攻撃が続く

 

「侵食魚雷5番6番装填!」

 

「侵食魚雷5、6装填!」

 

「発射!」

 

「発射!」

 

侵食魚雷2本発射される

 

「目標到達まで15マイル!」

 

「ハルナ・キリシマ、クラインフィールド展開!」

 

「くっ・・」

 

「っ!?ハルナ、キリシマの様子が変です!」」

 

「何!?」

 

 

 

 

 

「くっ・・くっくっ・・アッハハハハハハハ!」

「すごいよ!すごいよ!401!それとヤマト形のあの超戦艦!」

 

興奮するキリシマ

 

「ハルナ、あれ行くよ!」

 

「・・・わかった」

 

ハルナ・キリシマは分割をして、そして・・合体した

 

「これで全てを終わらせる」

 

チャージをするハルナとキリシマ

それと同時に戦艦大和と401を超重力砲でロックされ

海が割れて持ち上げられる

 

「これで終わりだ!」

 

しかし・・・ハルナはある音に反応した

 

「・・・何??この音?」

 

「音?」

 

確かに聞こえる、これはハルナ、キリシマも感じた

 

「・・・この音・・っ!キリシマ左から超高速推進音!時速110ノット!」

 

「なに!?」

 

左から突如多数の魚雷が直射で突っ込んでくる

だが敵の狙いは別にある

 

「んな!?」

「っ!?」

 

2人は敵を行動がありえない事をしてきてかなり吃驚している。

2人が見たものは・・

 

「船ごと突撃してきただとぉ!?」

 

 

 

 

 

 

1時間前

 

「白鯨クルー全員乗り込み完了しました」

 

「彼からのプレゼントは?」

 

「魚雷室に」

 

「そうか」

 

「響さん。」

 

「ええ、行きましょう・・大和と401を助けに」

 

「了解・・白鯨・・・出航!」

 

「機関室!最後尾が抜けたらスーパーキャビテーション航行行くぞ!」

 

≪了解!≫

 

「401から入電!クラインフィールドに穴が!?」

「全艦に通達これよりスーパーキャビテーション航行に入る!

全艦衝撃などに備えろ!」

 

全員がシートベルトを着用する

そして最後尾がぬける

 

≪全区画対ショック装置作動確認、スーパーキャビテーション発生装置作動開始!≫

 

「ロケットモーター点火!最大船速!」

 

ロケットモーターが点火しうねりを上げてハルナ・キリシマに突っ込む

 

「ミサイル発射!直進でいい!撃て!そのままあがるぞ!」

 

「いい!?マジですか!?」

 

「全員衝撃に備えろ!侵食魚雷装填!」

 

白鯨が海から飛び出し空中に飛び出し合体したハルナ・キリシマに正面から突っ込む

白鯨は穴の空いたクラインフィールドに突っ込んで

 

「侵食魚雷…発射!」

 

発射された侵食魚雷はチャージされたエネルギーの中に突っ込み

爆発し侵食した

白鯨は海面ではなくそのまま海底の地面に衝突した

 

「被害状況を!」

 

「今の衝突により、誘爆の恐れあり!」

 

「くっ…」

 

駒木はクルーの命を第一に優先してしたのだが

まだ予想外な事が起きて次の行動を考えていた。

しかし次の瞬間上から何かが打ち込まれて来た

 

「何だ⁉︎」

 

「っ⁉︎戦艦大和から入電!」

 

「読みあげろ!」

 

「はっ!武装を切り離しせよ…以上です。」

 

「っそうか!全武装解除!何かに掴まれ!」

 

「了解!」

 

全員がブリッジに集合し、何かに捕まった。

それと同時に武装が切り離しされそれと同時に引き上げられていた

数秒後、切り離しされたやつは爆発を起こした。

 

こうして戦艦大和とイ401そして白鯨の3船により

ハルナ、キリシマは落とされた。

 

 

 

 

 




スマホからですけど頑張ります。
誤字がありましたらよろしくお願いします。


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さらば横須賀

 

 

「白鯨にアンカー接続完了!」

 

「引き上げ開始!」

 

すぐに引き上げられ爆発を回避した白鯨

居住ブロックを大和の船底に固定させ大和が補給していた

補給ドックへ移動した、海水が無くなると乗務員達が降りてきてこっちに来た。

 

「有賀艦長!助けていただきありがとうございます!」

 

「かまわないさ。それより損害状況は?」

 

「居住ブロックさえ残っていれば後は予備パーツで白鯨は復活できます・・しかし

現状予備パーツが今はございません・・・」

 

「そうか、これではまずいなぁ・・」

 

「有賀艦長」

 

「っ!?上陰さん・・どうしてここに?」

 

「君にお願いがある」

 

「・・・なんでしょう」

 

「白鯨の乗務員を戦艦大和に乗せてほしい」

 

 

「「「っ!?」」」

 

 

「・・・私は軍には入りませんよ?」

 

「かまわない」

 

上陰さんは即答する。

俺はしばらく考えた結果首を縦に振る事にした。

 

「・・・わかりました。」

 

「彼らをたのむよ」

 

「了解した。」

 

2人はかるい握手をした。

 

「大和、居住区をそのまま大和の船体の中へ

大和のCICと白鯨のブリッジへ回路接続」

 

『了解しました。』

 

「有賀艦長。」

 

「ん?」

 

「これからよろしくお願いします!」

 

駒城さんと響さんは敬礼をして

そのまま敬礼を返した。

 

「ああ、よろしく・・・さて、あちらさんはどうなることやら・・」

 

401はそのまま横須賀を脱出し硫黄島へ向かっていた

こちらもすぐに追いつかなければならない

雅人は大和へ向けてヘッドセットを使い伝えた

 

「大和、発進準備。硫黄島へ向かう」

 

『了解、戦艦大和発進準備』

 

雅人達はすぐにCICに乗り込み

発進準備を開始する

 

「システムチェック」

 

「システムチェック!」

「動力部異常なし!」

「45口径46cm3連装砲塔:3基異常なし!」

「60口径15.5cm3連装砲塔:2基異常なし!」

「40口径12.7cm連装高角砲:12基異常なし!」

「25mm3連装機銃:52基異常なし!」

「25mm単装機銃:6基異常なし!」

「13mm連装機銃:2基異常なし!」

「両舷多目的VLSミサイル:前80基、後ろ64基異常なし!」

「艦底部魚雷発射管:10基異常なし!」

「艦首超重砲専用発射口通称ハヤブサ:1基異常なし!」

「すべて実弾で装備完了!」

 

「システムオールグリン!発進準備完了」

 

「まさか白鯨のシステムでここまで出来るとは・・」

 

「注水開始」

 

「注水開始します」

 

ドック内に水がたまり始め

すぐに水が満杯になった。

これで普通に発進できるかと思いきや

雅人だからこうなる

 

「大和、そこのボタンを押してくれ」

 

「このボタンですか?」

 

「ああ」

 

大和は何も気にせずそのボタンを押した

するといきなりがBGM流れる

 

デンデンデンデレデッテレー

デケデデデケデケデーデー

 

「・・・まさか」

 

ジャーンジャカジャーンジャーン

ジャーンジャカジャンジャン

 

 

「サラバーチキュ」

 

スパァン!

 

「またですか!そのネタ好きですね!まじめにしてください!」

 

普通に発進できる訳なかった

雅人たちであった。

 

「わかったよ。ゲートオープン」

 

「ゲート開きます」

 

「前進微速 戦艦大和発進!」

 

「戦艦大和、発進します!」

 

ゆっくりとゲートから出発して硫黄島へむけて

航海を開始をした。

 

 

 



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