何故そんなにエロい格好してるんだ? (イヌヌワ!?)
しおりを挟む

パートナーとの関係

あづみと契約する前のリゲルの話し。アプリの方だと経験無さそうだよね。


少し前にZ/Xと呼ばれる怪物達が現れ、世界を混乱に陥れた。人間の兵器は基本的にはZ/X達に対しては無力で、ただ蹂躙されるだけだった。しかしZ/Xに対して有効な対抗手段が出来た。カードデバイスと呼ばれる道具にZ/Xを封じ込めて、その封じ込めたZ/Xを使役すると言う手段だ。

 

そしてカードデバイスを使ってZ/Xを使役する人間の事をゼクス使い。又はプレイヤーと呼んだ。そして俺はそのプレイヤーなんだが、使役しているZ/Xの姿が……性的なのだ。全裸って訳では無いし、胸も隠れてるんだが肌にぴったりとくっついているボディスーツなので、豊満な胸の大きさと形も、柔らかそうな尻の大きさも形もハッキリと分かるんだ。しかも股の部分の布面積はかなり際どい。ずらし挿入に最適そうだなぁ……なんていつも思ってしまう程に。

 

そんな考えを持ちながら行動を共にしてれば、視線とかで気付かれるに決まっている。現に今、絶体絶命の状況だ。

 

「最近注意力が散漫よ。リソース供給のタイミングもズレるし、何か気になる事があるの?最近は私から目を逸らす事も増えたし。私がパートナーだと不都合なのかしら?効率が上がるなら他のパートナーに変わって貰う事も打診するけど」

「不都合って訳では無いんだけど……」

 

言える訳がない。その格好がエロ過ぎてムラムラして集中出来ませんだなんて。

 

「ハッキリと言いなさい。不利益になるなら改善しないと非効率よ」

「……怒らない?パートナー解消とか言ったりしない?」

「私が改善出来ない事なら無理よ。その場合はパートナー解消も視野に入れるわ。早く言いなさい」

 

布地を増やして貰うだけだから大丈夫だよね?言うしか無いか……

 

「その、君の格好が……刺激的過ぎて集中出来ないと言うか……」

「刺激的?私の姿が貴方にダメージを与えてるの?」

「ダメージって訳では……寧ろ眼福過ぎるって意味です」

「イマイチ良く分からないわね。ハッキリと言いなさい」

 

この説明でもダメなのか?言うしか無いのか?でもパートナー解消は嫌だし……仕方無い。

 

「ハッキリと言うなら君の格好は……性的なんだ。エッチ過ぎて集中出来ない!ムラムラする!!!基本的にずっとカードデバイスで一緒に居るから自分でも処理出来ないし!!これで分かった?」

「性的?少し待ちなさい。検索するわ」

「検索!?何を!?」

 

何を検索するつもりなんだ!?抹消手段か!?

 

「検索完了。……つまり貴方は私に性的興奮を感じてるのね?それに常に行動を共にしているから自慰も中々出来ないと?」

「そんなハッキリと言わなくても……幻滅した?」

「男性の性的欲求とかは良く分からないけど、感情をロックしてない普通の人間の貴方が制御出来ない物だって事は調べて分かったわ。対策は2つ考えたから選びなさい。まず1つ目は自慰の時間を与える。1番簡単な提案ね。戦闘中とかは流石に困るけど、自由な時間を与えるだけで済むから」

「……それだと自由になったタイミングで『自慰に行ったな』ってバレるから僕は困るかなぁ……」

「私は気にしないわ」

「僕が気にするんだけど!?」

 

何が悲しくてパートナーに自慰のタイミングを悟られなきゃならないんだ。

 

「じゃあ2つ目ね。私が貴方の性処理をする。どう?」

「え……?」

「バトルドレスは孕む機能は無いから性交よりもオナホに近いけど」

「布地を増やして貰うって選択肢は無いの?」

 

なんて提案をしてくるんだこの子は。いや、凄い魅力的な提案なんだけどね?色々と理性がね?

 

「布地を増やすのは無理よ。私の戦闘スタイルにとって1番効率が良い姿があれだもの」

「……君は僕と性交。セックスしても良いと思ってるの?好きな相手とする物だよ。例え子供が出来なくても」

「異性の中では1番マシよ。普段から異性との関わりが少ないとはいえ、貴方は無能じゃないって分かるから」

「分かった。じゃあお願いしようかな?」

 

こうして彼女……リゲルとの関係が始まった。

 




需要があれば続けます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

リゲル ①

取り敢えずリゲル。あづみと契約する前だからツインミーティアとかのエロ形態になれないのが悲しい。


リゲルとの初めての行為。いつも妄想でしか出来ない事を今から行うと思うと、興奮よりも緊張が勝っている。

 

「貴方、緊張してるの?もしかしてセックスは初めて?」

「恥ずかしげもなく言うね……正直初めてだよ。今は緊張の方が強いくらいだし」

「じゃあやめる?」

「……それは嫌かな」

「冗談よ。私がリードしましょうか?」

 

彼女が冗談を言うのは珍しい。こちらも少し意地悪しようか。

 

「リードね。君は経験あるのかい?」

「無いわ。でも軽く調べたからやり方は分かるわよ。上手かは別としてね」

 

こちらの揺さぶりに対してはノーリアクション。若干負けた気がするが、バトルドレス相手なら仕方無い。気を取り直そう。

 

「……始めようか」

「ええ。じゃあ脱いだ方が……んっ!?」

 

完全に油断してただろうリゲルの唇を奪ってキスをする。最初は驚いた表情をしていたリゲルだが、すぐに舌を絡めてディープキスに切り替えて来た。

 

「んっ、意外と攻めるのね。キスなんて唾液が混ざるだけでメリットなんて無いかと思ったんだけど……悪くないわ」

「思ったより余裕みたいで悔しいな」

「私が余裕を無くす事なんてそうそう無いわよ。例えば貴方のモノを見たとしても……ッ!?」

 

余裕綽々と言った様子で僕のズボンを下ろしてモノを露出させたリゲル。しかし露出させたモノを見てリゲルは絶句した。

 

「貴方、案外大きいのね……痛かったりしないのかしら?」

「苦しく感じる時はあるかな。でも僕もここまで大きくなったのは初めてかも」

「私でそんなに興奮したの?」

「君が僕のチ◯コを見てるってだけで出そうなくらいには興奮してる」

 

あのリゲルが僕のチ◯コをまじまじと見つめているんだ。興奮しない訳がない。

 

「触るわよ?」

「うん」

 

リゲルはそっと手で握ると、感触を確かめる為か強弱を付けながら触り始めた。

 

「結構硬いのね……ビクビク動いてるし、見た目は結構悪いし……貶すつもりは無いのよ?でもどうしても異物感が……」

「女性には無いからね……」

 

少し観察していたリゲルだが、いきなりチ◯コを咥えて舐め始めた。

 

「リゲルっ!?いきなり何を……!」

「んっ、ちゅっ……こんな感じのが気持ち良いって検索結果が。フェラチオだったかしら?でも味は苦いからやりたいとはあんまり思わないわね。胸で刺激を与えた方が楽ね」

 

言うや否やリゲルはその豊満な胸でパイズリを始めた。ボディスーツ越しの独特な刺激がとてつもなく気持ち良い。すぐにでも出てしまいそうだ。

 

「あら、カウパーが出てきたわね。そろそろ出そう?」

「ヤバいかも……」

「……なら出しちゃいましょうか。ふふっ。初射精は私の胸で」

「ッ!出る!!」

 

ビュクビュクとリゲルの胸の中で射精する。しかし精子の量がかなり多かったのか、胸から溢れてしまっている。

 

「凄い量ね。顔にも少しかかっちゃった……」

「……ヤバい。その表情滅茶苦茶エロい……全然治まらない」

 

綺麗なリゲルの顔に精子がかかって汚れている姿は僕の劣情を更に煽った。

 

「ちょっと、これだけ出して一切変化が無いって……きゃっ!?まさかいきなり挿入れるつもり!?待って、まだ準備が……」

 

普段のクールなイメージと違い可愛らしく驚いたリゲルだが、もう限界だった。ボディスーツの下の部分をずらしてリゲルのま◯こを露出させ、一気に挿入した。ずっとやりたかった。ずらし挿入だ。

 

「あぁっ!!そんなっ乱暴に突かないで……!!はっ……あっ」

「無理だ、我慢なんて出来ない。リゲルの膣内気持ち良すぎる……!」

「はぁっ!あんっ!ダメぇ!お願いだからぁ……!」

 

いつものクールなリゲルは何処へ行ったのか。今はチ◯コを挿入られて感じる雌の顔になっている。正乗位の体位で突いてやると、リゲルの巨乳が揺れる。スーツをずらして胸を露出させると、それを一心不乱に揉んだ。

 

「胸まで揉むなんて……んんッ!」

「そう言いながらも感じてるよね……!っそろそろ出そう!!膣内に出すよ……!」

「っ!出して良いからっ!私がおかしくなっちゃう前に終わらせてっ!」

「イクっ……!」

「ーーーーーーーーッ!!」

 

思いっきりリゲルの膣内に射精する。射精が終わったあと、暫くの間リゲルは痙攣していた。どうやら精神的余裕が崩れて、尚且つ肉体的にも感じやすいタイプだったらしい。

 

後日感想を聞いたら。

 

「……毎日するなら私、パートナー解消するわね」

 

だそうだ。この日を境に少しずつだけどリゲルの表情が豊かになった気がする。




次はリゲルかそれ以外か。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

リゲル ②

チアガールはゴー・ファイト・ウィン!!の衣装。アレは絶対ノーブラだし、応援終わった後は汗だくの状態で応援してた選手とかとセックスしてる。もしくは応援してたチームと乱交してる。ひでぇ偏見だな。


リゲルとあれから何回か行為を重ね、この関係にも慣れてきたある日、リゲルから意外な提案がされた。

 

「普段とは違う格好でやってみない?コスプレって言うのかしら」

「どうしたの急に……」

「色々と調べたらコスプレとかあったのよ」

「色々と調べたの?薄々感じてたけど、リゲルってセックス気に入ったの?」

 

実際のところ、時間を掛けずに手早くヌいてくれたりはしてくれてる。しっかりとしたセックスとなると時間を結構取ってしてくれるし。

 

「悪い気はしないわよ。快楽的な感覚はあるし本来なら羞恥心とかで嫌がるのかも知れないけど、感情は制御されてるもの」

「毎回あれだけ喘いでて感情は制御されてるんだ……」

「快楽はあるのよ……それに貴方、1回タガが外れると止まらないじゃない。生身に近いとはいえ負荷が掛かりすぎると電子機器の部分が悲鳴をあげるの。だから限界の意志は伝えるの」

「後半になるとイキっぱなしなのに?」

「……今日はしてあげないわよ?」

「ごめんなさい。許して下さい。コスプレって聞いてテンション上がってます」

 

リゲルが怒ったので謝る。最近は本当に感情が制御されてるのか怪しくなってるのは確かだけど。

 

「でも、何のコスプレするの?僕からしたらいつもの格好もコスプレに近いんだけど?」

「普段の姿は戦闘スタイルよ。何でそこに引っ掛かるのかしら?」

「……街とかに行く時は僕が服を選ぶよ」

「エッチな服じゃないわよね?」

「普段の姿よりは健全だよ!?」

 

ざっくり言えば白スクみたいなので、腰回り露出の黒ニーソとか言う姿よりエッチな服装って何なのか気になるんだけど。

 

「普段の私はどんな扱いを……まぁ良いわ。取り敢えず……着替えるわね」

 

そう言うと、リゲルは服を脱いで裸になる。

 

「いや何で僕の前で脱ぐの?」

「えっ?」

「ウェポンクラウドですぐに着替えるかと思ったんだけど……」

「……忘れてた」

「もしかして緊張してる?」

「少しだけよ?その、コスプレが似合うか心配だわ」

 

本当に色々な表情を見せる様になった。それに比例してセックスの時も反応が増えて益々興奮してくる。

 

「君ならどんな格好も似合うよ」

「……着替えて来るから待ってなさい」

 

そう言ってリゲルは奥の部屋へ行ってしまった。待ってる間、リゲルのコスプレが何かを想像してみる。コスプレの定番と言えばメイド服……ナースとかかな?どのみちエロい気がする。予想外な服装が来たらどうしよう。リゲルはその辺の知識がまだ浅いから、着ぐるみとか。どうやってセックスすれば良いんだろう。なんて考えていたらリゲルが戻ってきた。

 

「お待たせ……どうかしら?」

「これは……予想外ではあるが、かなり王道な!!」

 

変な方向に行きそうだった思考を一気に引き戻すには充分だったその姿は……

 

「チアガールって王道なの?調べて気になったのを選んだんだけど」

「運動部の応援……王道シチュエーション!!しかも滅茶苦茶可愛いしエロい……スカート短いし、下乳見えてるけど際どいの選んだね……?」

「っ……貴方がこう言うの好きかと思ったのよ」

 

ヤバい最近リゲルがクールなだけじゃなくて滅茶苦茶可愛い。何か色々と僕の琴線に触れてくる。

 

「……下着も着けてないのよ?」

「チアコスにノーブラノーパン……ちょっともう我慢出来そうにない……良い?」

「さっきからもう凄いものね、おちん○ん……良いわよ。なるべく好きにさせてあげるけど何かある?」

「じゃあベッドに腰かけて」

「座るのね?」

「……そのまま脚を開いて」

「ちょっと、まさか」

「リゲルも濡らさないとね?」

 

リゲルの顕になった秘部に顔を近づける。相変わらず綺麗な色だと感心する。そんな綺麗な場所に舌を入れた。

 

「あっ、ひぁっ、そんなところ舐めたらダメぇ……弱いから……」

「気持ちいいんだね?ほら、濡れてきた」

「それはっ、貴方の唾液で」

「指挿入れるよ?」

「待って今挿入られたら!?あぁっ!!」

 

リゲルの膣内に指を2本挿入れる。するとリゲルは軽くイッたのか震えている。

 

「本当に感じやすいよねリゲルって。少し舐めて指を挿入れただけでイッちゃうんだもん。このままもっとイッちゃおうか」

「やぁっ、膣内掻き回さないでぇ、イッちゃう、またイッちゃうからぁ!」

 

リゲルの膣内で激しく指を動かすとグチュグチュとエッチな水音を立てる。

 

「凄いいやらしい音がするね。膣内もキツキツで締め付けて来るし、そろそろイきそう?」

「はっ、あぁん!もうダメぇ……来ちゃうっ!!」

 

リゲルの膣内の締め付けが更に強くなる。そろそろ限界みたいだ。仕上げに更に激しく指を動かし膣内を責め立てた。

 

「イク!!もうイクからぁ!!ああああぁぁぁん!!」

 

リゲルは痙攣して潮を噴き出した。普段のイメージと違う性に溺れた表情。それを見て僕の理性は吹き飛んだ。ただリゲルをもっとイかせたい。もっと快楽に溺れさせたいと思った。

 

「……リゲル、立って」

「はーっ、はーっ……今イッたばっかりだから少し休ませて……きゃ!?」

 

リゲルの手を引いて無理やり立たせる。強引な行動にリゲルは少し戸惑ったみたいだが、もう僕は我慢出来なかった。

 

「ど、どうしたの?いつもと様子が……」

「ごめん、先に謝っておくね。今日はいつもより激しいからね」

「えっ、ちょっと!?」

 

リゲルが戸惑ってるのもお構い無しにリゲルの膣へと挿入した。立ちバックの状態だ。

 

「っぅ!?あぁっ!いきなり挿入れるなんてっ……まださっきの余韻が……」

 

さっきイッた影響がまだあるのかリゲルの脚が少し震えている。このままだと姿勢が崩れてしまうかも知れない。

 

「立つの辛そうだね……じゃあ持ち上げてあげようか」

「えっ、持ち上げるって……あぁん!!」

 

リゲルの両脚を持って持ち上げ、M字開脚させてそのまま膣内を突き上げた。背面駅弁ってやつだ。

 

「あぁっ!!これ奥まで挿入ちゃうっ、子宮に当たって凄いっ」

「気に入った?でもこれって、リゲルの感じてる顔が上手く見れないんだよね。だからさ……」

「な、何を……」

 

リゲルを抱えたまま移動する。鏡のある場所に。

 

「ほら、これでリゲルの感じてる顔が良く見える」

「ッ!?待ってこんなの、恥ずかしいわ!」

「感情は制御されてるって言ってなかった?」

「……そうね。でも私の今の感覚は間違いなく羞恥心?どうして?」

「今はセックスに集中して欲しいなぁ」

「ひぁん!!いきなり突き上げないでっ、あぁっ!」

 

他の事を考えたお仕置きとして思いっきり突き上げるとリゲルは可愛らしい声をあげた。鏡に映るその表情は蕩けている。

 

「見てよリゲル。僕と繋がってる所は愛液を垂らしてエッチだし、セックスしてるリゲルの表情は物凄くエッチだよ?」

「やめて、言わないで……」

「この体位って君の両手は空いてるんだよね。だからさ、自分でその揺れてるおっぱい弄ってみなよ」

「そ、そんな事出来るわけ……」

「きっと気持ちいいよ?」

「……っ」

 

少し考えた後、リゲルは自分で胸を弄り始めた。胸を揉んだり乳首を摘まんだり。最後には豊満な胸を持ち上げて自分で乳首を吸ったりしていた。あれだけ大きいと自分で吸えるんだな。

 

「本当にエロいなぁリゲルは。そろそろ膣内に射精してあげるよ。僕もそろそろイクよ」

 

普段のリゲルなら早くしなさいとでも言うだろう。でも今日のリゲルは完全にセックスの虜になっていた。

 

「来て、いっぱい射精して!!私はもうイクのが止まらないの……私の膣内に、子宮にいっぱい射精してぇ!!」

「じゃあ望み通りに!!くっ!!射精すよ!!」

 

ピストンを激しくしてスパートをかける。それに反応してかリゲルの膣内の締め付けも強くなる。そして最後に思い切り突き上げると同時にリゲルの子宮にありったけの精子を吐き出した。

 

「来てるぅ!!精子が子宮に……あぁん!私もまたイクっっ!!」

「ヤバい……射精止まらないっ、リゲルの膣内が絞り獲って来る!!」

「あぁっ!熱い……癖になりそう……」

 

鏡に映る結合部からは、大量の愛液と精子が混ざりあって溢れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日リゲルに滅茶苦茶怒られた。




イデアライズのリゲルとウェディングドレスでセックスしたい。

次は別キャラ書こうかな。最新パック買って何かエロいのとか引けたらそれ書きます(最低な動機)

あ、エンリルとか引けても書けません。性別あいつ分からんし。男の娘だったら書く技量無いし。あの絵師様は男の娘か分からんキャラを書くから……


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

分岐点 

久々なり。


「新しいZ/X使いの指導?僕が?」

「そうよ。青の世界の中では貴方が1番経験が長いもの。この端末に相手の情報は載ってるわ」

「えー……どれどれ」

 

渡された端末を見て情報を確認する。

 

『各務原あづみ 年齢14歳 2年前にリソース症候群を発症。治療中だが、数日後に目覚める予定』

 

数日後に目覚める予定……十中八九、青の世界が原因で眠らされてたって所だろう。利用価値があるのだろうか。

 

「それで、その新しいZ/X使いの指導が終わったら私はそのZ/X使いのパートナーになるわ」

「……えっ?」

 

唐突に言われたパートナー解消宣言。

 

「何で……もしかして毎回セックスが激しかったから嫌気が!?」

「……違うから」

「コスプレとか結構させてたしバニーガールとかさせたの嫌だった!?」

「違うから!!単に上からの命令!!……確かにちょっと恥ずかしいエッチもあったけど……」

 

恥ずかしそうにするリゲル。可愛い。しかしパートナーが変わるとなるとこんなリゲルも見れなくなるのか。死活問題だ。

 

「指導を断るって選択肢は……」

「無いわ。命令だもの、それに……一応……会えない訳じゃないでしょ?」

「それはそうだけどさ……」

「性欲の処理は次のパートナーにして貰う様に取り次ぐから。男のバトルドレスやメタルフォートレスじゃなければだけど」

「次のパートナーも女の子だったとしても、性欲処理の話をリゲルから取り次がれると僕のメンタルが死ぬ!!」

 

一応セフレ?みたいな関係の女の子に『次のセフレお願いね』なんて言われたらメンタル持たない!!

 

「貴方性欲凄いし、相手は誰でも良さそうじゃない」

「そんな風に思われてたの?僕はリゲルが好みの子だったから……」

「そ、そう……貴方急にそう言う事言うわよね」

「ドキドキした?」

 

僕が冗談めかして言うと、リゲルは静かに銃口を向けた。

 

「……最低。下半身だけで生きてるのね。上半身要らないなら撃ち抜いてあげる」

「いやいや、本当に君は感情豊かになったよ。僕から離れてもそれは失わないで欲しいな」

「貴方から離れるんじゃなくて、貴方が私に離されるのよ。勘違いしないで。下半身」

「下半身呼びになった!?じゃあ君はおっぱい……スミマセン冗談なんで真顔で蟀谷にスターシューター当てないで。そもそも部屋にギリギリ入るくらいの武器出さないで!?」

「上半身どころか全身消えるわね。おめでとう」

 

スターシューターとか設計上は本当に宇宙に届くくらいの射撃出来るから洒落にならない。

 

「ま、まぁ冗談は置いといて、取り次ぎとかしなくて良いから」

「性欲処理の相手でも居るの?」

「取り敢えず数日に1度、1時間の自由時間だけ貰う様にして、その時に録画とかでも見て処理するさ」

「録画?何のよ?」

 

リゲルが首を傾げる。言ってなかったっけ?

 

「リゲルとのセックスは大体録画してあるよ?メイドコスとかバニーガールとかのはお気に入りだなぁ」

「いつの間に!?大体っていつからよ!!」

「3回目以降は殆んど録画してあるよ」

「っ……じゃあ20以上は録画してあるのね」

 

結構リゲルも回数覚えてるんだな。正解は27本録画してるけど。

 

「変態ね」

「僕もそう思うよ」

「もう。開き直らないの」

「でさ、提案があるんだけど」

「最後に堂々と録画しながらエッチしたいって言うんでしょ?」

「流石に分かる?隠し撮りみたいにやってるとどうしても撮れる映像に限界が出てさ」

 

リゲルの腰に手を回しながら呟く。

 

「はぁ、何で私はこんな変態に身体を許しちゃったのかしら。……まぁ仕方無いけど……シャワー浴びて来るから待ってて」

「シャワーか……どうせならシャワーシーンも撮ろうか」

「……本当にしょうがない人ね」

「あ、撮って良いんだ?やっぱりリゲルも結構な」

「パートナー解消になって良かったわ」

「冗談だって。じゃあ気が変わらない内にシャワー行こうか」

 

シャワールームに入る僕とリゲル。結構シャワールームは広く、2人でもまだ余裕はある。

しかし何度見てもリゲルの身体は綺麗だ。透き通るような肌、豊満な胸。締まったくびれ。全てが美しい。

 

「何よジロジロ見て。見飽きてるでしょ私の裸なんて」

「見飽きるなんて有り得ないよ」

「ふーん?カメラは防水なの?」

「うん。湯気とかも大丈夫な高性能なカメラだよ。バッチリ撮れてる」

「要らない高性能ね」

 

淡々とシャワーを浴びるリゲル。髪が濡れてるリゲルは新鮮だ。いつもと違う妖艶さがある。

 

「髪が濡れてるのも何かエロいね」

「意味が分からないわ。男性ってみんなそんなのなのかしら」

「少なくとも僕は好きだな。濡れリゲル」

「何よそれ……」

 

あ、リゲルって頭から洗う派なんだな。それにしても本当に綺麗な金髪だな。

 

「……他人に入浴してる所なんて見られたの初めてだけど、視線が気になるわね。髪が気になるの?」

「綺麗な髪だよね」

「この前、顔にかけられた時に髪にもかかってベトベトにされたけど?洗うの大変なんだから」

「あの後に顔にかけられた精子飲み込むリゲルはエロかったな。美味しかった?」

「精子なんて苦いだけよ。それに貴方のは特に濃いから……」

 

ジトっとした目で僕を見るリゲル。リゲルが可愛すぎるから濃いのが出るんだけどね。しかし“特に”か……

 

「リゲルって僕以外に男性経験あるの?」

「一応あるわよ。尤も経験って程の話しでも無いけど。相手も冷めてる感じだったし、作業みたいな物ね」

「リゲルみたいな美人抱くのに作業とはね……」

「貴方くらいよ?エッチの途中で可愛いとか色々言ったり、したりするの。性欲処理なんだし、何も考えずに射精して終わりが普通よ」

 

……正直、最初に会った頃のリゲルはそんな感じなんだろうとは思う。凄い出来の良いラブドールみたいな。そもそも最初の行為に至った切っ掛けである僕の異変にも気が付かなかったかもしれない。でも、彼女は変わった。本当に。

 

「急に優しい視線を向けるのやめて。何なのよ」

「身体を洗うの手伝うよ。ここにカメラ置けば映像は綺麗に収まる筈だから」

「ちょっと!?するならシャワー浴びてからベッドで……あっ!?」

 

カメラを置いて手にボディソープを付ける。そしてその手でリゲルの身体を撫でていく。

 

「全身綺麗に洗ってあげるね」

「んっ……あっ、だめっ……」

「少し身体を触っただけで乳首がビンビンだけど、感じてるの?」

「ボディソープが冷たいからっ……」

「下の方も濡れてるけど?」

 

リゲルの秘部に指を這わせると、愛液で濡れてるのが分かる。

 

「シャワー浴びたんだから……っあ!?」

「念入りに洗わないとね?」

 

リゲルの膣内に指を侵入させる。濡れてるのとボディソープのお陰ですんなりと2本指が入る。そのまま膣内で激しく指を動かした。

 

「あぁっ、あんっ!やぁっ……激しくしないでっ!」

「ダメだよ、しっかり洗わないと。ほら、愛液が出るから綺麗にしないと」

「激しくされたら出ちゃうから!!そんなの終わる訳が……ひぁっ!!」

「じゃあ洗うのは胸にしてあげようかな?」

 

秘部から指を引き抜き、リゲルの胸を後ろから揉みしだく。何度揉んでも素晴らしい弾力だ。固過ぎず、柔らか過ぎない。乳首を摘まんだり弾いたりすると可愛らしい声を出す。

 

「やめっ…乳首弱いからぁ…」

「知ってる。可愛いよ」

「っ……」

「でもそろそろ1回イこうか」

「あああっ!?また指が膣内に!?だめぇ、また激しくされたらイっちゃうからぁ!!」

 

今度は指を3本入れた。先程よりも膣の締め付けが強く、リゲルも達する限界なのだろう。また指を激しく動かすと、すぐにリゲルはイった。

 

「~~っ!!イくっ!!ああっ!」

 

そのままシャワールームの床にズルリと倒れ込むリゲル。お尻をこちらに向けた状態でビクビクと痙攣している。リゲルってこんなにイきやすかったかな?もしかして癖が付いちゃったかも知れないな。

 

「それにしてもお尻も綺麗だよね……そう言えばこっちは責めた事無かったな。ボディソープを付けて……取り敢えず1本入れてみようか」

「な、何を……」

 

指にボディソープを付けて、リゲルのお尻の穴に入れてみる。Z/Xは排泄しないって聞いたし清潔なんだろうけど、こうもすんなりと入るとは。

 

「あ……っ!?お尻にっ!何この感覚っ!?私っ……こんなの知らなっ」

「やっぱり感じるんだね?リゲルって本当にエロいね。こっちもたまには責めた方が良かった?」

「ふざけないでっ…こんなのっ…はぁん!動かさないでぇ!!私分からなくなっちゃうっ」

 

指を軽く動かすと、リゲルが身動ぎを始める。本当に弱いみたいだ。秘部の入り口も物欲しそうに動いてるのが分かる。

 

「1回試しに同時責めしてみようかな。意識飛ばない様に気を付けてね?」

 

リゲルの膣内にペニスを入れ、お尻の穴に指を入れて責め立てた。

 

「ああああああぁぁぁぁぁ!?」

「ヤバいっ……まさか少し動かしただけでイったの?」

「……かっ……はぁ……」

 

リゲルは眼を見開いて舌を付き出して息を漏らしている。想像以上の刺激だったみたいだ。その表情もカメラに収まっているだろう。

 

「動くよ?」

「……待っ……て。今…動かれたら……壊れ…ちゃう」

「こんなに弱々しいリゲルは初めてみたな」

 

流石に可哀想な気がしてきた。ゆっくりと指を引き抜くと、落ち着いたリゲルが睨んで来た。

 

「……お尻は禁止よ。少なくとも今日はダメ」

「う、うん。今度から準備してからね」

「……本当にいきなりはやめて。準備しても正直嫌よ」

「そんなに?」

「他の事なら耐えられる自信あるけど、あの感覚は怖いわ。私が私じゃ無くなる気がするの」

 

……怖いなんて言われたら流石に出来ない。入れてリゲルがイった時に凄い興奮したんだけど。

 

「そんなに残念そうな顔しないで……他の事ならしてあげるから」

「……本当に?」

「前言撤回。あんまりアブノーマルなのは嫌よ」

 

シャワーの水を最大にして秘部に当てるのはアブノーマルなんだろうか。試しにやってみよう。

 

「ちょっ……水!?あっ!!これっ……刺激が強くてぇっ」

「シャワーオナニーってあるみたいだよ?汚れてもすぐ流れるし」

「オナニーって……っあ!はあっん!!」

「オナニーじゃ満足出来なくなってる?」

「そんな訳っ」

「じゃあリゲルがシャワーの水でオナニーしてるのじっくり撮影させてね?」

 

リゲルがシャワーオナニーする姿を色々なアングルから撮る。シャワーを自分の秘部に宛がい、喘ぐ姿は凄くエロい。何度かイったのか、時折身体を震わせている。

 

「っ、ぁ…はぁはぁ……」

「まだ辞めちゃダメだよ。オナニーしながらフェラしてる映像も欲しいし」

 

言うとすぐにリゲルは僕のペニスを舐め始めた。本人は意識してるかは知らないが、度重なるオナニーで完全に出来上がった状態になっている。

 

「んっ……れろっ」

「シャワーが気持ちいいかい?」

「思ったよりは良いわ……んんっ!!」

「シャワーで気持ちよくなるのは良いけど、フェラもしっかりね」

「分かってるわ……はむ……」

 

そろそろ射精そうだ。リゲルの頭を掴むと思い切り口の中へと射精した。

 

「んんんんんっ!!……ぷはぁ……やっぱり濃いわね。でも、そろそろ私の膣内で……」

 

リゲルが床に寝そべり、脚を開いて膣口を見せて来る。こんなに淫らに誘うリゲルは初めてだ。

 

「僕もそろそろ限界だった……挿入れるよ」

「ええ……来て」

 

リゲルの膣内にペニスを挿入する。それと同時にリゲルの膣内が物凄く締め付けて来た。

 

「ああん!!良いっ、欲しかったの!!動いてっ、メチャクチャに突いて!!」

「今日は凄いエロいね?じゃあ遠慮無くっ!!」

 

リゲルの要望通り激しくピストンする。普段のリゲルからは想像出来ない様な嬌声が上がる。

 

「あ゛っ、あぁっ!!凄いっ!好きぃ!」

「リゲルっ!もう射精る!!」

「来てぇっ!私の膣内でいっぱい射精して!」

「っ……くっ!!」

 

リゲルの膣内に大量の精子をぶちまける。自分でも驚く程の量が出てるのが分かる。

 

「あっはぁ……来てる……貴方の精子が膣内に…熱い…」

「リゲル……」

 

恍惚の表情で精を感じるリゲルに、舌を絡めてキスをする。

 

「あぁ……ちゅ。好きよ」

「……リゲル?」

「……私は貴方の事が好き。愛してるわ」

「僕も好きだよ」

 

リゲルは嬉しそうに笑う。だけどその表情はどこか悲しそうだった。

 

「嬉しい……でも私のこの記憶と感情は新しいパートナーと組む時に書き換えられるの。だから最後に優しい想いが欲しかった。ありがとう」

「僕は覚えてるさ。君の記憶も感情も」

「……私としては忘れて欲しいわ。書き換えられた私は貴方にどう接するか分からないから……だから私からの最後のお願い。私の事は忘れて」

「…………」

 

その願いに対して僕は……

 




忘れようが忘れてまいがエロに落ち着くけどな。新人指導残ってるし。そもそもエロい格好してる限りエロに落ち着くからな?つまり無限。

追記:姫騎士リゲルは絶対に尻が弱い。




目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

エンリル①

お久し振りです。エンリル書かないって言ったけど、女の子確定してるから書きます……


目が覚めると、そこは身に覚えが無い場所だった。いや、それどころか何も無い場所だと言える。何故か自分が寝ていたであろう、天蓋の付いた大きなベッド以外は何も無い空間だった。この訳の分からない場所に居る理由を考えるべく、眠る直前の記憶を思い出す。

 

「ここは何処だろうか……確か、リゲルとのパートナー最後の日を過ごして、今日からは別の……」

「目が覚めましたか?特異な人間よ」

「……どなたですか?」

「やはり、貴方は普通ではありませんね。人間が私の姿を認識し、恐怖も畏怖も抱かないとは。ですが不敬とはまた違う……」

 

突然現れた声の主は、とても可愛らしい見た目をした少女だった。そして、とても偉そうな口振りだった。いや、実際はとても偉い……生物としての上位者なのだろう。見た瞬間になんと無くは感じた。

 

「さて、観察はこの程度にしましょうか。それに先ずは貴方の質問に答えてあげましょう。私の名はエンリル……神の頂点に立つ存在です」

「エンリル……神様なんだ」

「私の名を呼べる者は、同じ神……ディンギルであっても、ごく少数です。光栄に思って下さい」

 

エンリルと名乗った少女はベッドに腰をかけて、僕を見つめた。エンリルの右眼が青く、左眼は赤い所謂オッドアイと言われる物だった。そんな瞳に見つめられ、僕は無意識に身構えた。威圧感を少し感じたのかもしれない。

 

「そんなに怯えなくとも大丈夫ですよ。殺したりはしません。無論貴方を一瞬で塵芥に出来ますが、そんな勿体無い事はしませんので」

「勿体無い……とは?」

「そうですね……貴方、ベッドから降りて、私の前に跪いて貰えますか?」

「えっ、はい」

 

言われた通りに、ベッドから降り、エンリルの前に跪いた。

 

「拒否しないのですね……」

「別に嫌って訳じゃないから」

「そうですか……それで?感想はどうですか?」

 

感想……と言われても、先程も述べた様に嫌では無い。が、気になって仕方無い事はある。

 

「エンリルちゃん、裸だから色々見えてるな、とは思うかなぁ。恥ずかしかったりしないの?あと、髪の毛めちゃくちゃ長いね。お手入れ大変じゃない?」

「……ちゃん付けは不問にします。あと、恥ずかしくはありません。それに髪の毛は何とでもなります。感想はそれだけですか?」

「それだけ、だね」

「それです」

「どれ?」

 

エンリルちゃんの意図が全く分からない。

 

「大抵の人間ならば、私に言われるまでもなく跪き、命乞いをするものです。そもそも私を前にして、全く魂と肉体の変化が見られない。まるで何とも思ってないかの様に」

「何とも思ってないもん」

「面白い」

「この子ホントに良く分からない」

 

神様ってのは本当だろうし、凄いんだろうけど……髪の毛も。

 

「それにしても本当に髪の毛凄いね。綺麗な銀髪……白髪?の内側は桃色なんだ」

「私も貴方の思考が分かりません。髪の毛がそんなに気になりますか?」

 

エンリルちゃんが、髪の毛を摘みながら問い掛ける。

 

「そう言われると長髪の女の子が好みなのかもしれないなぁ……リゲルとか綺麗な金髪で長髪だったし」

「あのバトルドレスですか……あのバトルドレス以外との性交の経験はありますか?」

「凄い質問してきたね……無いよ」

「それは良かったです」

 

僕の返答を聞いて、エンリルちゃんはニヤリと笑った。

 

「私とも性交しましょう」

「何で!?」

「問答するよりも、遺伝子情報を直接取り込んだ方が早いので」

「えぇ?でも流石にそれは……」

「貴方に拒否権があるとでも?」

 

よく考えたら無いよね。正直、エンリルちゃんに勝てる存在なんて思い当たらない位に強い存在感があるし。

 

「安心して下さい。悪い様にはしません。貴方は私を楽しませる事が出来る可能性がある存在なのです、特別に色々とサービスしてあげますよ」

「……例えば?」

「今から行う性交、貴方の指示通りの奉仕をしてあげますよ。どうですか?神の頂点を組み伏せ、乱暴に犯す事すら可能なのですよ?」

「本当に良いの?」

「二言はありません」

 

余裕の笑みを浮かべるエンリルちゃん。そこまで言うなら、好き勝手にさせて貰おう。

 

「それじゃあ、始めようか」

「ええ、いつでもどうぞ」

 

とは言ったが、先ずは何をして貰おうか……あっ。

 

「脚コキして貰おう」

「……知らない単語ですね。何ですか?」

 

エンリルちゃん、脚コキ知らないのか。いや、そうだよね。

 

「脚でチ◯コ挟んで、動かすんだけど……」

「脚ですか?膣に出さなければ性交の意味が無いのでは?まさか人間は脚からも受精を?」

「いや、奉仕をしてくれるって言うから」

「……あぁ成る程、自慰の一種に近い物ですか。しかし、その様な形で射精してしまっては、後が続かないのでは?」

「あー、その辺りは自信があるから大丈夫」

 

リゲルとの時も撃ち止めになったのは数回くらいだったし、大丈夫だとは思う。

 

「まぁ良いでしょう。奉仕を約束したのは私です。初めてなので、上手くやれるかは分かりませんが……脚で挟む、ですか」

 

エンリルちゃんは僕のチ◯コを両脚先で、そっと挟んだ。そしてゆっくりと動かし始めた。

 

「男性器、思ったよりも熱いですね……大きさも……」

「いや、まだ大きさは万全じゃないかな。エンリルちゃんが上手くしてくれたら、もっと大きくなるよ」

「そうですか……ッ」

 

要領を掴んだのか、徐々に脚を動かすのが上手くなっている。でも、このまま射精するのも勿体無い気がする。少しエンリルちゃんに意地悪しようかな。

 

「エンリルちゃん」

「何ですか?射精しそうですか?」

「今、手が空いてるよね?」

「脚で挟ませたのは貴方ですよ?まさか手を使えと?」

「うん、空いてる手でオナニー……自慰してよ。脚コキ続けながらね?」

「なっ……!?」

 

流石のエンリルちゃんも予想外の提案だったらしい。脚の動きが止まった。

 

「あ、貴方に奉仕しながら、貴方に私の自慰を見せろと!?」

「その通りだよ。脚でチ◯コ弄りながら、手でオマ◯コ弄ってるのを見せてよ」

「ー-ッ、分かりました。貴方に従うと言ったのは私です」

 

エンリルちゃんは脚コキを再開させると、オマ◯コに指を二本挿入させた。

 

「んッ……はぁ、これで満足、ですか?」

「ダメだね、よく見えない。片手でオマ◯コ広げて、そこに指を入れないと。それに、指を挿入しただけで、動かしてないじゃないか。オマ◯コをクチュクチュしないと、自慰じゃないよね?」

「い、今の体勢だと、貴方が身体を起こした場合、貴方の目の前に……」

「言ったよね、弄ってるのを見せてよって」

 

エンリルちゃんの言う通り、エンリルちゃんに跪いている状態から始めたので、ベッドの高さ的に、僕がもう少し身体を起こした場合、エンリルちゃんのオマ◯コが僕の眼前に来る形になる。

 

「屈辱……ですね」

「知識が少ないのに、エッチな事をしようとするからだよ」

「今は、甘んじて受けましょう……!!」

 

意を決したのか、エンリルちゃんはオマ◯コを指で広げ、もう片方の空いた手で、オマ◯コを弄り始めた。

 

「あっ、くぅ……はぁ」

「脚コキが疎かになってる……意地悪し過ぎたかな?」

「はぁん、あっ、指ぃ……こんなに弄ったのは、初めてでっ……」

「脚コキはもう仕方無いかな?エンリルちゃんの綺麗な脚を精子まみれにしたかったけど、ぱくぱく動いてるオマ◯コを観察した方が良さそうだし。脚は良いから、もっと激しくオナニーしてね、エンリルちゃん」

 

脚コキは諦め、エンリルちゃんのオナニーをじっくり観察する。少女体型のエンリルちゃんのオマ◯コは狭そうだが、広げている事もあって、エンリルちゃんの細い指ならすんなり入るらしく、かなり奥まで指を入れて、自分で掻き回している。あれ?この子、結構……

 

「いっ……はッあぁ!私が、人間の前でっ、自慰をッ……んぁあ!」

「気持ち良さそうだね、エンリルちゃん。結構ロリな体型してるけど、淫乱なのかな?」

「なっ、言うに事欠いて、そんなッ……」

「ロリマ◯コをそんなに気持ち良さそうに弄っといて、説得力無いよ。それに、最初も裸だったし」

「そんな事は……ッ!!……ひあっ…はぁあぁん!」

 

そろそろイクみたいだ。身体がかなり震えている。

 

「エンリルちゃん、イク所もしっかり見せてね。今手を止めたらダメだよ?」

「あっ、もうダメッ!人間の目の前で……あっ……はぁぁぁあ--ッ!!!」

 

エンリルちゃんの身体がビクビクと痙攣すると、オマ◯コから潮が吹き出した。

 

「凄い勢いの潮だね。顔に少し掛かったよ。でも、そうだね……僕がエンリルちゃんを綺麗にしてあげるね」

「はぁ、はぁ……あっ、何を……!!」

「オマ◯コ綺麗に舐めてあげるよ」

「や、やめっ……」

 

エンリルちゃんが止めるよりも早く、エンリルちゃんのオマ◯コに舌を挿入れる。神様と言っても、潮のエッチな味は変わらないみたいだ。

 

「やっ……あぁん!舌が、私の膣にぃ!こんな……ああっ!!」

「美味しいよ、エンリルちゃん。とってもエッチな味だ」

「そ、それ以上言うと……ッ!」

「そろそろかな?」

「……え?」

 

エンリルちゃんは間の抜けた様な声を出す。

 

「それが、先程の……男性器、ですか!?」

「エッチなエンリルちゃん見てたから、しっかりと大きくなったよ。今からオマ◯コに挿入れるからね」

「ま、待って下さい……私の想像以上で……」

「オマ◯コ濡れ濡れだし、大丈夫だよ。じゃあ行くよ」

「っあぁああん!」

 

エンリルちゃんの膣の奥まで……挿入れようとしたが、チ◯コが半分程挿入った所で、子宮口に当たったらしい。

 

「エンリルちゃん、やっぱり淫乱だよね。オマ◯コ狭いのは知ってるけど、子宮がこんなに降りてきてるなんて、どれだけ精子ほしいの?」

「っう……私も、自分がここまで性交で感じるとは、思ってませんでした……!!」

 

そうなんだ……なら。堕としてしまおう。

 

「……そっか。正直、まだおっぱいとか、クリトリスとか、色々弄ろうと考えてたんだけどね」

「……何です?」

「そこは弄らず、優しくしてあげるね」

「……あっ!?」

 

極力乱暴にせず、ゆっくりと動く。まるで割れ物に触れるかの様に、優しく子宮口を突く。それだけで、エンリルちゃんの表情は蕩け切った、女の子の顔になった。これなら。

 

「エンリルちゃん、気持ち良い?」

「……はい」

「エンリルちゃん」

「はい」

 

トロンとした表情のエンリルちゃん。さぁ、上手く行くかな?

 

「“今日は”このまま射精して終わりにするね。でも……」

「……?」

「“また今度”する時は、もっと激しく、もっと色々とシてあげるけど、どうかな?」

「ッ!!!」

 

エンリルちゃんの目の色が変わる。

 

「……本当ですか?」

「約束する。でも……条件があるんだ」

「何でしょうか?」

「パートナーになってくれないかな?」

「…………成る程」

「……ダメかな?」

 

ここで殺される可能性は十分に高い。これは賭けだ。

 

「良いでしょう。ですが……本当に、沢山気持ち良くしてくださいね」

「約束だ。君を沢山気持ち良くする。もっと凄い快楽を味わわせてあげるよ」

「ふふっ……楽しみです」

「じゃあ、先ずは一回、膣内に射精してあげるからね」

「はい、来てください……あっ」

 

少しだけピストンを早める。

 

「射精すよ、エンリルちゃん」

「あぁん!良いですよ……あぁッ!来て、私もッ……イキますからっ!!」

「っぅ!!」

「ああああぁぁあぁん!精子が子宮にっ……イク……イってしまいます!!」

 

ビクビクと痙攣するエンリルちゃん。しっかりと膣内射精でイったみたいだ。チ◯コを抜くと、エンリルちゃんのオマ◯コから精子が大量に溢れ出てきた。

 

 

この日、僕は神の頂点とパートナーになった。爛れた契約だったけど、彼女以上に強い存在は居ないだろう。殺されない様に、満足させてあげないとね。

 

「所でエンリルちゃん」

「何ですか?」

「どうやって帰るの?」

「瞬間移動します。カードデバイスの中でも、それくらいの芸当は出来ますから」

「さすかみ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞬間移動した先が、アドミニストレータの部屋なのはバグだと思う。




もっとメスガキみたいにするか迷ったけど、丁寧語キャラをメスガキにするには、技量が足りなかった。追憶の方のエンリルちゃんの口調なら、多分メスガキみたいに喋れるかも知れないけど、あの頃のエンリルちゃん汚すのは流石に心が痛みますので……

次は青の世界の道具とか使って色々エンリルちゃん虐めたい。基本的に裸の女の子が潜在的に淫乱じゃないのは有り得ないのでね!!!アイドル衣装の時すら、頑なに胸元隠さないので疑惑は深まる。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

リゲル(機械姦)

記憶のリセットとか調整の正しい方法だよ。


彼と別れた翌日、私は“整備室”へ足を運んでいた。装備のメンテナンスやデータのアップデート等を行う場所だ。今日私は彼との記憶を消す……いや、正確には調整する為にここへ来た。彼に対する想いは消され、以前行動を共にした事のあるパートナー。その辺りを目安として調整されるだろう。

 

「お待たせ致しました、Ⅱ-3様……いえ、現在はリゲル様でしたね」

「お喋りはいいわ、早く済ませましょう」

「今日は随分と不機嫌な……失礼しました。記憶の調整でしたね。あちらの調整用の寝台へどうぞ」

 

整備士に言われ、寝台へ寝そべる。周りには多種多様な機材が置かれており、冷たい雰囲気を放っている。

 

「記憶の調整内容、今回はパートナーに関する記憶の調整でしたね。かなり複雑に調整しますので、お時間が掛かりますのでご容赦下さい」

「……分かってるわ。始めましょう」

「では失礼して」

 

私の言葉を聞いて、整備士が私の頭部に機材を取り付けた。

 

「この機材、慣れないわ……」

「終わった頃には調整中の記憶も殆んど無いですからね。仕方無いかと。今脳波から記憶の量を調べておりますので……これは」

「何?」

「いや、かなり量が多いなと思いまして……これは消すの大変ですよ」

「悪かったわね……」

 

多分、他のパートナーに比べて一緒に居た時間が長かったのは確かだし、何よりも刺激が多かった。思い出すだけでも……

 

「どうされました?」

「何でも無いわよ!」

「そ、そうですか……記憶が想定以上に多いので、少々お待ちを。確かポラリス様から頂いた、アップデートのソフトを入れて機材は……これと……これだな。って本当にこれ?見た目がえらくアレだなぁ。いやイカン、仮にもアドミニストレータであるポラリス様の用意した物だ!疑うのはイカンぞ!よし、準備が出来ました」

「何か不吉な声が聞こえた気がするんだけど?」

 

整備士が把握してない機材を使うのか、整備士も手探りで作業をしているらしい。大丈夫かしら……

 

「アップデートされた機材は全自動化されるらしいので大丈夫です!!手持ち無沙汰なんで、スイッチ入れたら私は他の方の調整に行きますね」

「……そう。青の世界らしい効率主義ね。分かったわ。ありがとう」

「じゃあ起動しますね」

 

整備士がスイッチを押すと、機材が動き始めた。ゆっくりと記憶領域に入り込んでくる感覚がある。正常に動いているらしい。

 

「よし、大丈夫そうですね。流石はポラリス様。では私は失礼しますね。調整が終わるまで部屋は自動ロックされてるので、調整中の身の安全も保証されてますのでご安心を!終わったら扉が開きますので、ご自由に出て行ってくださいね」

「……ええ」

 

整備士が出て行くと、整備室の扉がロックされた。どれくらい時間が掛かるか分からないが、終わるまでゆっくりと休ませて貰おう。そう思った矢先に、強い刺激が私を襲った。

 

「いぎっ!?」

 

機材から伸びた管が、私の両耳に侵入したらしい。

 

「記憶っ、直接頭から弄る、つもり……!?」

 

記憶の量が多いとは言っていたし、仕方無いかもしれない。そう納得したが、思ったよりも負荷が身体に来ている。

 

「っあ、くぅ……」

 

痛みもあるが、何故か身体が熱を帯びてきている。まさか、私は頭を弄られて感じているの?

 

「そんな、訳が……っあ!?何で!?」

 

耳に管を入れた機材とは別の機材から、管が伸びてきて、私の乳首を挟んできた。

 

「胸なんて記憶と関係無い筈……」

 

おかしい、こんなの記憶の調整に何の関係もない筈だ。

 

「っぁ……スーツの上からとはいえ、胸はぁ……」

 

感じてしまっている。彼に散々弄られて、私の胸はかなり敏感になっていた。少し触られただけで、スーツ越しでも分かる程に乳首は勃起していた。

 

「はぁ……はぁ……っはぁ!ふるえっ!?」

 

乳首を挟んでいる先端が激しく振動し始めた。いきなりの激しく刺激に私は声をあげた。脳を弄られている感覚も相まってか、いつもよりも感じている。

 

「ダメぇ……このままだとっ、乳首でイッちゃう……」

 

明らかに機材の行動はおかしい。だが、記憶の調整が終わらない限り、この部屋から出る事も叶わない。

 

「誰か、止めッ!あぁん!!ダメッ!ああっ!」

 

耐えられず、少しイッてしまった。だが、責めが終わる事はなかった。それどころか、私の身体の火照りも増している。完全にスイッチが入ってしまった。

 

「あっ!はぁぁん!これ、ダメぇ……気持ちよくなってぇ」

 

頭を弄る機材も、乳首を弄ぶ機材も、全てが気持ちいい。もっと責めて欲しいと思ってしまった。もう戻れなかった。

 

「あっ……それ、挿入れるの?」

 

機材から一際大きな管……最早触手と言えるモノが私を狙っていた。私のスーツは触手に破かれ胸も、陰部も丸見えにされていた。

 

「っはぁ、良いわ、来て……」

 

触手が勢い良く私の腟に挿入された。余りの強烈な刺激に私は舌を出して声を上げた。

 

「ああぁぁぁぁぁん!凄いっ!?子宮口まで一気にぃ……」

 

気持ちよすぎて、潮を吹いてしまう。だが、相手は機械だ。私の状態などお構い無しに、触手はピストンを開始した。突かれる度に、イッてしまう。

 

「ひあっ、あぐっ……良い……もっとぉ……」

 

完全に私は快楽に落ちてしまった。もう気持ち良い事しか考えられなかった。

 

「はぁああぁぁん!乳首をっ、まだ何かするのぉ?♡」

 

乳首を挟んでいる管が離れ、代わりの管が伸びてきた。その管の先端には、針が付いていた。それが乳首に深々と刺さった。更に、乳首を挟んでいた管は、クリトリスを挟み、振動をまた始めた。

 

「いぎぃぃぃぃ!?♡乳首ほじられてるっ♡クリトリスもっ♡子宮口を触手にキスされながら弄られてるぅ♡もっと苛めてぇ!!」

 

こんなの人間の彼……誰だかは覚えていないが、誰にも真似出来ない快楽の与え方だ。

 

「イイっ!!♡またイくっ!!乳首ほじられながらイッちゃうぅ!♡」

 

触手が私の身体に巻き付き、持ち上げて激しく突き上げた。

 

「ああぁぁぁぁぁん!深いのぉ♡はぁん!壊れちゃう!私の中の何かが壊れちゃう!♡ああぁぁぁぁぁああ!!♡」

 

イくのと同時に、触手と針から何かが注入された。白くドロドロとした粘液だった。

 

「くひぃぃぃ!?何か注がれてるぅ♡おっぱいにも子宮にも熱いのが……またイくぅぅぅぅ!!♡」

 

大量に潮を吹きながら意識を手放す直前、部屋に誰かが入ってくるのが見えた。

 

「お主の記憶と感情は、責任を持って管理しよう。来るべき時に返そう……リゲルよ」

「きお……く?」

 

何の事か分からない。それよりも感じすぎて疲れてしまった。少し眠ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しかし凄まじい乱れ方じゃった。あの男に“開発”された影響は、途轍もなく凄まじいの……そんなに気持ち良いのか?今度頼んで、いや、襲ってみるか……」




リゲルには色々仕込む(意味深)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

尋問

青の世界の技術力で全て解決!!


エンリルちゃんの能力で瞬間移動した先は、アドミニストレータの部屋だった件。バレたら絶対面倒な事になる。

 

「エンリルちゃん」

「何ですか」

「別の場所に移動出来る?」

「チッ」

 

このメスガキ、故意にやったな……後でお仕置きしよう。

 

「貴方の部屋で良いですか?」

「うん」

 

何とかバレる前に自室に移動出来た。さて、どうお仕置きしてやろうか。そう思った矢先、エンリルちゃんはベッドに腰を掛けて何かを考え始めた。

 

「ふむ、手を組むのは了承しましたし対価も貰う事にはなっていますが、やはり対等な関係性は癪に障りますね」

「エンリルちゃんは神様だもんね」

「そうです。私は神なのです。なので自然な動作で頭を撫でるのはやめなさい」

「しまった」

 

ついついエンリルちゃんの頭を撫でてしまった。この子、神々しさもあるんだけど、幼い見た目も相まって庇護欲もそそられるんだよね。それでも感じてる時の顔はエロいのも凄い。だからお仕置きもしたい。

 

「しまったと言いつつも撫で続けているのは何故ですか?」

「かわいいから」

「全く……」

 

あ、何かお許しが出たっぽい。なら存分に撫でよう。

 

「しかし青の世界の主要基地も大した戦力は居ませんね。気配を探りましたが、私の脅威になりそうな存在は確認されませんでした。多少相手になりそうなのは、地下にある神器くらいでしょうか。ですが、まだまだ未完成の様子。敵ではありませんね」

 

ドヤ顔のエンリルちゃん。何かさらっと青の世界が極秘にしてた単語も出てきたけど、エンリルちゃんが楽しそうで何よりです。

 

「んっ……それにしても、胸を撫でるのはどうかと思いますが?」

「気持ち良いでしょ」

「否定はしませんが」

 

エンリルちゃんの小さな胸を撫で回す。控えめな膨らみでも感じるらしく、特に乳首は敏感で触れると身体が跳ねていた。

 

「んっ、あっ」

「色々教えてあげるって約束したからね。今はおっぱいで感じる方法を教えようか」

「……良いでしょう。私を楽しませなさい」

 

御言葉に甘えて胸を揉んでいく。フニフニと柔らかい感触もあり、思っていたより触っていて楽しい。

 

「随分と手付きが優しいのですね。てっきり乱暴にするかと思いましたが……んんっ♥️」

「激しくするだけじゃあ気持ち良くない事もあるからね。例えばこうやって……」

「んあっ、ああっ……♥️」

 

エンリルちゃんの乳首を優しく何度も指で弾く。その度にエンリルちゃんは甘い声を漏らした。

 

「優しくされるのも良いでしょ。特に乳首が弱いエンリルちゃんにはね」

「っ、あっ♥️あぁん!た、確かに刺激がっ♥️」

 

ビクビクと跳ねるエンリルちゃん。あれ?もしかしてこれだけでイキそう?

 

「エンリルちゃん、イキそうなの?」

「あぁん!ダメですっ、乳首ダメですっ♥️」

「エンリルちゃんは乳首よわよわなんだね。じゃあ乳首イキして……ん?」

「んっ、何故手を止めるのですか?」

 

エンリルちゃんは切なそうな顔をして僕を見る。イク寸前だったから不満なんだろう。でも手を止めないといけなかった。

 

「アドミニストレータからの招集みたいだ。すぐに向かわないといけない。ゴメンね?」

「も、もう少しのところで……!!せめて最後まで……」

「ゴメン、流石に遅れる訳にはいかないんだ。あっ、どうしても我慢出来ないなら……そこの引き出しにリゲルに使おうと思ってた“玩具”が沢山あるから、帰って来るまでそれ使ってて良いから。それと結構エグいの入ってるから一番下の引き出しのは使ったらダメだよ。じゃあ行ってくるから」

「っ……帰ってきたら続きですよ」

 

未練たらたらなエンリルちゃんを置いて部屋を出る。ああ言ったけど、流石に玩具でオナニーなんてしないよね?いや、しても良いけど下は使わないでね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼び出したアドミニストレータである、ポラリス様の研究室へと着いた。今回の仕事は何だろうか。

 

「失礼します。ポラリス様、いらっしゃいますか?」

「おお、よく来たのう。こっちじゃこっち」

「……炬燵?何やってるんですかポラリス様」

 

研究室の隅の空間で炬燵に入っているポラリス様が居た。こたつむりってヤツか。相変わらず自由だなぁ……

 

「お主も入れ」

「アッハイ……あの、ご用件は……?」

 

ポラリス様は身体を起こし座り直す。そして無言で小さな紙を渡された。

 

(ああ、いつものか)

 

紙を懐に仕舞い、ポラリス様の話を聞く。

 

「呼び出した用件は2つ。まず1つ目じゃが、リゲルの記憶消去が終わった。だからお主とのパートナーであった記憶の大部分は消えておる。以前パートナーだった事くらいしか憶えておらんじゃろうな」

「あー……まぁそうですよね。仕方無いです」

 

リゲルとの関係は殆んど消滅したって事か。

 

「意外と淡白な反応じゃのう?深い男女の関係と思っておったが?」

「バレてました?」

「まぁの」

「でも記憶とかはお互いに理解した上での関係だったので。悔いは無いですよ」

 

少なくとも相思相愛……だったとは思うし、あの関係になった事は後悔はしていない。

 

「まぁお主が納得しているなら何も言わんが。さて、もう1つの用件じゃが、お主はエンジェルキラーを知っておるか?」

「噂程度なら。天使を狩ってるゼクス使いでしたっけ。使役してるのは黒の世界のプレデターだった筈です」

「そうじゃ。で、そのエンジェルキラーを先程捕まえてのう……お主に尋問役をお願いしたいんじゃよ」

「捕まえたんですか。噂だと結構強いって話では?」

「3対1だったらしいからの……」

 

数の暴力だった。

 

「てか尋問って何聞けば良いんですか……」

「青の世界の領土に来た目的や、天使を狩ってる理由などじゃな。お主が気になる事があれば聞いても良い。頼めるか?」

「分かりました。どこに捕えてあるんですか?」

「Cブロックの独房じゃ。行ってみると良い」

「分かりました。では……」

「うむ。気を付けてな」

 

えっ、気を付けて行かないとダメな相手なの?もしかしてムキムキのゴリラみたいなヤツ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジェルキラーが居る独房に入る前に、ポラリス様から渡された紙を見る。

 

【3日後にエンジェルキラーを逃がす。エンジェルキラーのパートナーゼクスは此方で何とかするから、頑張るのじゃぞ】と書いてあった。どうやらエンジェルキラーはポラリス様的には捕まって欲しくなかったらしい。紙を読み終えたので、紙を食べて証拠を隠滅した。スターフルーツ味だった。ポラリス様が渡す紙の味がどんどんマニアックになっている気がする。

 

「お邪魔しまーす」

「…………」

 

独房の中に入ると物凄い美少女が居た。綺麗な金髪に緑色の瞳。シミ1つ無い絹の様な肌。芸術品か?

 

「…………」

「…………御趣味は?」

「は?」

 

緊張から変な質問をしてしまった。だってめちゃくちゃタイプなんだもの。金髪美人は正義。

 

「えっと、今から貴女を尋問させて頂く者です。宜しくお願い申し上げます?」

「……そう」

 

うわー、興味無さげ。ってか独房と言いつつも使用している部屋はかなり良い部屋だ。ベッドもあるし、机も引き出しもあるし……あれ?

 

「……ん?」

「…………何よ、キョロキョロして」

「いや、ここ、独房って聞いたんですけどね?」

「……ええ」

「僕の自室と広さも家具も同じですわ。つまり独房暮らししてた……ってコト!?」

 

衝撃の事実を知ってしまった。いや、僕の部屋にはシャワールームがあるもん!いや、でもさぁ……

 

「わ、わァ……」

「ちょっと泣かないでよ!?」

 

美少女さんがドン引いている。

 

「さて、気を取り直して尋問しましょう」

「何なのこの男……」

 

気持ちを切り替えないとやってられないんだ!さぁ、張り切って尋問するぞ!

 

「まず、お名前は?」

「……」

「出身は?」

「……」

「年齢」

「……」

「……好きな食べ物」

「……シュークリーム」

「そこは答えるの!?」

 

完全にナメられてる!!クソ!分からせてやる!!

 

「君は自分の立場を分かっているのかね!?情報を素直に吐かなければ拷問だって出来るんだよ!?」

「……好きにすれば良いわ。目的が達成出来ずに負けた時点で覚悟は出来てる」

 

覚悟決まってるタイプの人間か。黒の世界のゼクス使いだから、そりゃそうか。ならばッ!

 

「じゃあ今から拷問するって言ったらどうする?」

「構わないわよ」

「えぇ……せめて名前くらいは教えてくれない?」

「嫌よ」

「指とか無くすより名前の方が大切?」

「……」

 

黙秘かぁ……どうしようかな。痛いのは僕が無理だし、やはりエロい拷問しか思い付かない辺り末期だ。

 

「しょうがないな、じゃあ今から拷問器具取ってくるから」

 

そう言って独房を出て、自室に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ゛っ♥️ダメですッ♥️こんな玩具で私がぁ♥️イク♥️また玩具にイかされるぅぅぅぅぅ♥️」

 

部屋に戻ると玩具で自慰するエンリルちゃんが居た。軽く遊ぶんじゃなくて、かなりハマってるらしい。てかどうやったのそれ。

 

「戻って……あっ、来たの、はあっ……これを、外しッ、お゛っ!?」

「それめちゃくちゃ強いヤツじゃん。だから下の引き出しの出しちゃダメって言ったのに。拘束用の手錠まで着けて……それじゃ身動き取れないでしょ。ミソスやギガンティックでも外せない強度だよ。どうやったらそうなるの?あーあ、ベッドもぐちゃぐちゃに汚しちゃって」

「そんなッ、事はッ♥️それより早く、外してあっ♥️」

 

マ◯コに極太ディルド突っ込んで、乳首にはローター。手足はゼクス捕縛用の手錠をされて身動き取れないで居るエンリルちゃん。顔は涙と唾液で汚れて、普段の美しさはまるで無い。そしてベッドはエンリルちゃんが垂らした体液でぐちゃぐちゃになっていた。

 

「言う事聞かずに下の引き出し開けたのエンリルちゃんでしょ?自業自得だよ。ちょっとその玩具使おうと思ってたけど予定変更。エンリルちゃんへのお仕置きとして、そのまま暫く過ごして貰います」

「そ、そんな!?あ゛っ♥️はぁん♥️こ、このままでは私が壊れて♥️」

「気持ち良さそうな声出して良く言うよ。あ、そのディルド、まだ色々出来るからやっとくね」

「ッ!ダメぇ♥️これ以上されたら本当に……」

 

エンリルちゃんの言葉を無視してディルドのリモコンを操作する。クリトリスへの振動と更なるピストン機能だ。

 

「あぁあああぁああ!?ダメぇ♥️これダメッ!壊れる!!頭壊れちゃいますぅ♥️」

「おー、凄いイキっぷり。それにしても、これだけ動いても勝手に抜けないんだね。青の世界の技術力どうなってるんだろう」

「かっはッ……♥️も、もう……」

 

エンリルちゃんの呼吸が乱れる。そろそろ気絶するかな?でも放っておくよ。お仕置きだから。

 

「さて、玩具が使えないのは残念だけど、他の方法で話を聞き出すとするよ。じゃあねエンリルちゃん。戻って来たら全部外してあげるからね」

「い、いつ……戻って……?」

「さぁ?相手が口を割るまでだから、どれだけ掛かるか知らないよ。すぐに終わるかもしれないし、長引くかもしれない。まぁ早めに終わると良いね」

「そんな……」

 

絶望するエンリルちゃんを置いて自室を出る。しかしどう尋問しようかな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何か取りに行ったんじゃないの?何で手ぶらなのよ?」

「何ででしょうかねぇ?多分メスガキのせいですねぇ」

「貴方本当に訳分からないわね」

 

呆れた表情で此方を見る美少女。正直興奮する。

 

「で、名前は?」

「…………上柚木綾瀬」

「ほうほう。上柚木綾瀬ちゃん……あ、答えてくれるんだ?」

「言っておくけど、貴方達が期待してる様な情報はしらないわよ」

 

そっぽを向きながら話す綾瀬ちゃん。かわいいなぁ!

 

「まぁこっちも黒の世界の情報とかは要らないかな。基本的に黒の世界って組織的に動かないから」

「そう。なら何の情報が欲しいのよ?」

「今回の犯行の動機は何だ!!」

「……気に入らない事があって、八つ当りに青の世界のゼクスと戦ったのよ」

「ムシャクシャしてやったの!?本当に犯行の動機みたいな!?」

「もう無視しようかしら」

 

ああッ!!冷たい目が刺さる!!

 

「でも聞いた話だと、3対1でしょ?何で3対1で戦いを挑んだのさ。君のパートナーそんなに強いの?」

「強いわよ」

「負けたじゃん」

「……」

「無視しないで!?悪かったから!!」

 

綾瀬ちゃんの冷たい目が再び!!興奮する!!

 

「さっきから何か嫌な感じがするわね……」

「そう言えば何でエンジェルキラーなんて言われてるの?エンジェルを狙う理由は?」

「パパとママの仇だからよ」

「おおう」

 

思ったよりシンプルな理由だった。

 

「じゃあ復讐の為かぁ」

「そうよ。必ず成し遂げてみせるわ」

「そっか、頑張ってね。応援してるよ」

「バカにしてるの?」

「してないよ。復讐が悪い事だとは思ってないからね」

 

そう言うと綾瀬ちゃんは驚いた様な表情をして此方を見た。

 

「そんな事を言う人は初めてよ。復讐なんて止めろとか、家族は喜ばないとか。そんな綺麗事を言う人ばかり!!」

「落ち着きなよ。普通の人の感性ならそんな物だからね」

「分かってる!分かってる……けど」

「復讐を選ぶ程に大切な両親だったんだね」

「ええ。とっても大好きなパパとママだった……」

 

綾瀬ちゃんは俯き、ポロポロと涙を流した。

 

「パパ、ママ……」

「外に出ておくから、思いっきり泣きなよ。10分くらいしたら戻るから」

「……うん」

 

独房を出て、ため息を吐いた。

 

「慣れない事はする物じゃあないなぁ。3日後には逃がす予定だし、悪い心証を与えない様にしないとね。玩具があればそっちで落とす予定だったけど、逆効果の可能性があったなぁ。エンリルちゃんは案外良い仕事したかも」

 

それはそれとしてお仕置きだから放置するけど。

 

「それにしても上柚木か。結構有名な家柄だった気がする。後で調べよう」

 

そろそろ10分経っただろう。さて、尋問の名を借りたお喋りを続けよう。




エロい尋問は別のキャラにしたい。そしてエンリルちゃんはまだまだ放置。もう部屋洪水じゃないかな。

アンケートありがとうございました。お題も頂いたので頑張って書きます。しかし結構ハードなのに決まったなぁ……!!アンケートしといてアレだけど、読者の皆様はそう言う感じの大丈夫なんだろうか。一応書いたらタイトルに注意喚起入れときます。そしてドラゴンが地味に人気あって意外。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

半神

ずっと放置されてたエンリルちゃんは……


10分経過し独房に戻る。取り敢えずは落ち着いた様子の綾瀬ちゃんが此方を見ている。

 

「落ち着いたみたいだし、話を続けようか」

「結局話す事なんて無いわよ」

「いや、綾瀬ちゃんの話を聞いて、聞きたい事が増えたよ」

「何よ」

 

怪訝そうな顔をする綾瀬ちゃん。さっきまで泣いてた癖に。

 

「白の世界が何故綾瀬ちゃんの両親を殺したのか……理由は分かる?」

「知らないわよ……理由があるならこっちが聞きたいわ。聞いた所で許さないけど」

「うーん。綾瀬ちゃん達はどこで白の世界に襲われたの?」

「パパの仕事で遺跡を調査してたの。その関係で遺跡の近くの村に居たんだけど……」

「そこで白の世界に襲われたのか」

「ええ」

 

思ったより素直に答える綾瀬ちゃん。少しは心を開いてくれたかな?

 

それにしても遺跡か。何かしらありそうな感じがするな。また調べる事が増えそうだ。

 

「その遺跡がどんな遺跡か分かったりする?」

「それも知らないわ」

「調べたりしなかったの?」

「興味無いもの」

「えっ……」

「何よ?」

 

大人びて見えるけど、もしかして思ってたより綾瀬ちゃんって子供?

 

「綾瀬ちゃん、今何歳?」

「16だけど」

「思ったより若い!?18とかだと思ってたよ……もしかして、両親失ったのはブラックポイントが現れてすぐ?」

「そうだけど……」

「つまり13歳で両親失ったのか……今までよく頑張ったね」

「安い同情なんて要らないわよ」

「じゃあ高い同情あげるね」

「本当に何なのこの人……」

 

冗談で空気が更に軽くなった所で更に話を進める。

 

「今まで生活とかどうしてたの?」

「京都の祖母に預けられてたわ。でも祖母が亡くなって……復讐の旅に出たのよ」

「成る程ね。じゃあカードデバイスはどうやって入手したの?流石に買えないよね?」

「最初は買おうとしたわよ」

「マジで?めっちゃ高いよね?偽物も多いし」

「そうね。最初に手に入れたのは偽物だった。でもその後に竜の巫女って子に会って、カードデバイスを渡されたのよ」

「竜の巫女……成る程ねぇ」

 

綾瀬ちゃんが会ったのはポラリス様の協力者の方か。だからポラリス様は綾瀬ちゃんを逃がしたい訳ね。

 

「聞きたい事は大体聞けたかな。それじゃ暫くは大人しくして貰うけど、悪い様にはしないから安心して。また後日来るから」

「……ちょっと待って」

「ん、どうしたの?」

「この部屋、シャワーとか無いの?」

「シャワーあったら本当に僕が独房暮らしって事になるから我慢してくれないかな!?」

「……ごめんなさい」

 

マジトーンで謝られた。解せぬ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に戻ったらベッドで気絶してるエンリルちゃんが居た。玩具は全部動いたままだ。流石に助けないとヤバイかな。

 

1つ1つ丁寧に玩具を外していく。玩具を外す度にエンリルちゃんの身体が痙攣を起こしている。変な癖付かなきゃ良いけど。

 

最後にディルドを抜くと大量の潮を吹いた。それでもエンリルちゃんが目を覚ます事はなかった。シーツはグショグショで使い物にならない。今日は床で寝るしかないかな。

 

「おーいエンリルちゃん。起きてよ」

「……」

「エンリルちゃん?」

「……」

 

完全に気を失ってる。どうやって起こそうかと考えていたが、エンリルちゃんの姿にムラムラしたのでこのまま犯す事にした。

 

「エンリルちゃん、起きないならこのまま犯しちゃうよ?良い?」

 

エンリルちゃんからの返事は無い。

 

「まぁ良いや。ゆっくり挿入れてあげるからね」

「……」

「おぉ……これは凄いな。うねうねと包みながらも締め付けも良くてヤバイ」

 

気を失っているのに精を搾り取ろうとする最高の蜜壺となっている。腰が動く度にエンリルちゃんの身体はピクピクと動くが、やはり反応は薄い。流石に味気ないのでエンリルちゃんを叩き起こそう。やっぱり喘いでくれないと楽しく無い。

 

エンリルちゃんの身体を持ち上げて一気に奥に突き上げた。子宮口を思いっきり突いた感覚があった。

 

「っあ゛!?あ゛あ゛!!!?」

「おはようエンリルちゃん」

「あ゛~……」

「目は覚めたけど駄目そうかな……でもさっきよりは反応してくれるかな?」

 

突き上げた瞬間にエンリルちゃんは目を覚ました。だが刺激が強かったのか、目の焦点は合っていないし、舌も回っていない。

 

「ま、良いか。今から沢山ズコズコしてあげるから頑張ってねエンリルちゃん」

「う゛あ゛っ゛!!」

 

身体は抱き上げたままの駅弁状態でエンリルちゃんの膣内を抉る。突く度に潮を吹くエンリルちゃんだったが、流石の精神力と言うべきか、徐々に意識を取り戻して来た。

 

「ダ……ダメです……あ゛っ!!」

「こんなに乱れて何がダメなの?」

「い、今は……膣内射精はダメですッ!!」

「何で?」

 

いきなり中出しはダメって言われても意味が分からない。今更じゃないか?

 

「た、体力が、あぐぅ♥️無くて……今射精されたらぁ♥️」

「どうなるの?」

「は、孕んでしまいますっ!!神と人の……半神などっ……あんっ♥️」

 

どうやら体力があれば避妊は自在で、今は避妊は出来ない程に体力が無いらしい。それに神と人のハーフはエンリルちゃん的にはダメみたいだ。

 

「僕はエンリルちゃんを孕ませたいけど……ダメ?」

「あ、貴方との関係は快楽だけの契約で」

「ピル飲めば?」

「人間の避妊薬など効きません!!」

 

エンリルちゃんは嫌がっている様な事を言っているが、さっきから膣内の締め付けがヤバイし、何なら意識が戻ってからは僕に抱き付いている形だ。

 

「本当にダメ?エンリルちゃんの子宮は精子欲しがってるみたいだけど」

「ダ、ダメです!!ッ!?何大きくして……今射精したら本当に……ああっ♥️」

 

正直限界だった。綾瀬ちゃんの所に行く直前でお預けだったし、綾瀬ちゃんもめっちゃ短いスカートとか履いててムラムラしてたし。

 

「ゴメンねエンリルちゃん、我慢出来ない」

「ま、待って下さい!!ダメ、待ちなさい!!」

「でもエンリルちゃん、さっきから抱き付いて離れないからっ……膣内射精するからねエンリルちゃんっ」

「ほ、本当に孕んでしまいますッ!!赤ちゃん出来ちゃいます!!半神が……っ♥️」

 

拒むエンリルちゃんの身体を強く抱き締め、スパートをかける。それに反応してエンリルちゃんの膣内も締め付けが更に強くなった。

 

「ゴメン、エンリルちゃん……射精るッ!!」

「ダメぇ!!赤ちゃんがぁ!」

 

限界を迎え、エンリルちゃんの子宮に精子を流し込む。溜まりに溜まった精子はエンリルちゃんの子宮を満たしていくだろう。エンリルちゃんの膣内も精子を搾り取ろうと脈打っている。

 

「あああぁぁぁぁ!射精されてる♥️ダメなのにっ♥️孕んじゃうのにぃ♥️」

「ぐうっ……搾り取られるっ……」

「大量せーしで半神孕んでしまいます♥️あっ、孕ませせーしでイくっ……はぁん♥️」

 

エンリルちゃんとそのまま繋がったままベッドに倒れ込む。互いに力が抜けてはいるが、まだ射精が続いている。

 

「はぁ、はぁ、まだ射精る……ヤバイ」

「あっ、はぁ……まだ膣内でトクトクいってます……♥️これはやはり孕んでしまいますね……どうするんですか?」

「……育てようか」

「無理ですよ」

 

エンリルちゃんはバッサリと僕の発言を否定した。もしかして中絶でもするつもりなのか?

 

「子が産まれるまで何百年掛かると思っているんですか?神の力を宿した人間との半神……孕みはしますが、神同士の子と違い存在が不安定で、存在が安定するまでは私の力を無尽蔵に吸うのですよ。存在が安定するまでに貴方の寿命が尽きます」

「……ゴメン」

「神と人間の決定的な差の1つが寿命です。貴方の寿命を伸ばすのは私の能力では無理ですし、私1人で育てるしかありません……ふわぁ……」

 

エンリルちゃんは大きく欠伸をすると、眠そうに此方を見た。

 

「力の吸収が始まりましたね。着床まで時間が掛からないのは神のデメリットです。しばらくはカードデバイスの中で大人しくしてるので、リソースをそれなりに寄越しなさい。せめてもの養育費として頂きます」

「あ、うん……」

「……おやすみなさい」

 

柔らかい笑みを浮かべてエンリルちゃんはカードデバイスの中へと消えた。

 

「……無責任な行動だったなぁ」

 

ともあれ1児の父?になった瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『口から出任せばかりでしたが、これで少しは懲りたでしょうか……私にあんな仕打ちをしておいて。一生この私を孕ませたと言う罪悪感に襲われながら過ごすと良いでしょう……彼との子供。本当に孕めたら私はどうするのでしょうか……』




短くて申し訳ない。

ギルガメッシュってめっちゃ不憫だったよね。

エンリルちゃんの浴衣シーツ……


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

脱出

今回はエロ無いです。次回はします。


綾瀬ちゃんを脱出させる日が来た。独房の中で軽く準備を始める。

 

「本当に私を逃がすつもりなの?貴方を信じて良いのか分からないわ」

「信じてくれなくても良いけど、後から脱出のチャンスが来ると思う?」

「……無いわね。分かったわ。貴方を信じる」

 

綾瀬ちゃんの了承を得た所で独房を出る。今綾瀬ちゃんは手錠と首輪を着けている状態だ。捕虜の移送に偽装する為に。

 

「さて、目的地は……西側の区画か。デバイスの受け取り地点も通り道だし、大して問題は無さそうだ。あぁ、綾瀬ちゃん、今から喋ったらダメだよ。本来捕虜には質問以外は答えられない様に薬を投与してるから。何があっても反応したらダメだよ?その首輪も実物は爆発する奴だからね」

「……」

 

綾瀬ちゃんは黙って頷いた。捕虜の扱いって案外酷いんだよね、青の世界って。

 

綾瀬ちゃんを連れて歩いている途中、何人かのバトルドレスや人間のスタッフともすれ違ったが、特に怪しまれる事も無かった。首輪は捕虜の証だから無条件で警戒心を解くんだろう。バトルドレスなんてそうプログラミングされている。人間はそもそも興味を持って居ないんだろう。だからかなり安全に移動出来る筈だったんだけど……

 

「貴方、Ⅱ-3とパートナーを解消されたのよね?あの劣化コピーですら使いこなす貴方の腕……私と組まない?」

 

typeⅡさんに絡まれた。この人、リゲルのパートナーだった時に矢鱈と絡んで来たんだよな。リゲルのオリジナルってだけあって見た目も似てるし、美人なんだけどリゲルを見下してる感じがあって好きになれない。でも服装は例に漏れずにエロいです。そこは好き。

 

「次のパートナーは上の人が決めるんで……ご縁があれば組む事になると思います」

「それもそうね。それで、今は捕虜の移送中?」

「そうですね。早く終わらせて休みたいので行って良いですか?」

「ええ、邪魔したわね。行って良いわよ」

「では失礼します」

 

足早にその場を去ろうとする。あまり長居するとバレる可能性があるからだ。

 

「……待ちなさい」

「何ですか?」

「その捕虜、少しおかしくないかしら」

 

ヤバイかも。バレた?

 

「薬の投与はした?」

「はい。勿論」

「……意識はかなりハッキリしてそうだけど」

「でも質問以外は答えなかったですよ。何しても反応無かったですし」

 

怪しまれない様に冷静に対処する。typeⅡさんはかなり観察力がある。下手に焦るとバレる。綾瀬ちゃんには無反応を貫く様に言ったけど、大丈夫だろうか。

 

「そう、なら少し試そうかしら」

「何するんですか?」

「簡単よ」

「ちょ、何してるんですか!?」

「……!?」

 

typeⅡさんは綾瀬ちゃんのパンツを脱がせた。いきなりの行動に綾瀬ちゃんは反応しそうになるが、何とか耐えたみたいだ。

 

「あら、本当に反応しない」

「僕がめっちゃ反応するんでやめて下さい」

「ふふ、それも良いわね」

「あれ、もしかして僕への嫌がらせへ変わってます?」

「下着を着けてない捕虜を連れていく……噂が出たら大変ね?」

「性格悪い!!」

 

そんな噂が出たら僕は世間的に殺されるんだけど……確かに変態の自覚はあるけど、公衆の面前とかモラル的な物は弁えてる……筈。

 

「とにかく下着を返して……ちょおっ!?」

「下着、灰になったわね?」

 

レーザーソードで焼きやがった!!どうするのこれ!?綾瀬ちゃん無反応貫いてるの凄い!!ごめんね!!

 

「上の方も灰にしとくわね」

「待って!?マジで待って下さい!!」

「もう取ったわよ」

「早業が過ぎる!?」

 

え、マジでどうやったの?上の下着って簡単には取れないし……って呆気に取られてる間に上の下着も灰にされた。

 

「これで上も無くなったわね。でも無反応だったわ。私の思い過ごしだったみたいね。悪かったわ。じゃあね」

「下着盗んで燃やすだけ燃やして逃げた!?あんな人だったのtypeⅡさん!!」

 

足早に消えたtypeⅡさん。あんな性格だったのか……しかしこの状況はめちゃくちゃマズイ……ノーブラノーパンの綾瀬ちゃんを連れて歩くのはマズイって。

 

「…………」

 

ほら、綾瀬ちゃん涙目だもん。今まで良く耐えた。

 

「…………変態」

「僕のせいじゃないよね!?早く行こうかな!!」

 

僕達も足早にその場を去るしか無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、カードデバイスを受け取り、無事に綾瀬ちゃんを連れて脱出した僕達。1番の難所は妖怪下着燃やしだったわ。後はポラリス様が根回ししてて簡単に行けた。今は人が居ない公園に居る。

 

「って言うか綾瀬ちゃん、カードデバイス3枚あったんだ。まぁ複数使役って難しいから3対1になるのは仕方無いか」

「複数使役、練習しないとダメね……取り敢えずお礼は言うわ。ありがとう」

「いえいえ。これもお仕事だからね。終わったらボーナス貰えるから」

「そう……青の世界も一枚岩じゃないのね」

 

一枚岩な世界なんて無いんだろう。綾瀬ちゃんの両親を殺した天使も、白の世界が一枚岩じゃない証明だろうし。調べないとなぁ……

 

「あ、そうだ綾瀬ちゃん、連絡先交換しない?天使の情報調べるから、何か分かったら情報共有しよう」

「……そうね。貴方なら信頼しても良いわ。今度会ったらちゃんとしたお礼するわね」

「互いに生きてたらね」

「ええ……ズィーガー!!」

 

綾瀬ちゃんがリソースを解放すると、カードデバイスから巨大な黒豹が現れる。黒の世界のプレデターか。

 

「んだよ、久々に出てこれたと思ったら、今回のエサは人間の男かよ」

「えっ……」

「ち、違うわよズィーガー!!この人は私達を助けてくれたの!食べたらダメよ!」

「ケッ、つまんねェ……あぁ?」

「何よズィーガー?」

 

綾瀬ちゃんの匂いを嗅ぐ様な仕草のズィーガーさん。あ、そう言えば綾瀬ちゃん、捕虜の間はシャワー浴びてないんだった。フォローしないと。

 

「あ、捕虜の間は自由が無くて綾瀬ちゃんは……」

「そ、そうよ!!あんまり匂いは」

「黙ってろ」

「……?」

 

何時もと様子が違うのか、綾瀬ちゃんも不思議そうにしている。しばらく匂いを嗅いだ後、ズィーガーさんは笑い出す。声カッコいいですね。

 

「綾瀬テメェ……発情期かぁ?」

「ハァ!?何言い出してるのよこのケダモノ!!」

「匂うぜェ。盛ってる雌の匂いだ。おいテメェ、今カードデバイス持ってるか?」

「えっと、僕は持ってないけど……?」

 

エンリルちゃんのは呼べば転移してくるけど、かなりイレギュラーだから誤魔化しとこう。

 

「聞いたか綾瀬、今アイツは丸腰だぜ?つまり好きな様に出来るって訳だ。こっちはカードデバイス3枚……どうする?」

「ど、どうするって……あの人は恩人だし、どうもこうも無いわ……」

「本当にガキだな嬢ちゃん。ここまで奥手かよ。しょうがねェ……テメェ、ちゃんと見とけよ?奥手な嬢ちゃんからのサービスにしてやる」

 

そう言うとズィーガーさんは綾瀬ちゃんに向かって前足を振り下ろした。

 

「月影葬送牙!!」

「あっ……」

 

衝撃波の様な物が産まれ、綾瀬ちゃんに向かって風が吹く。そしてその風は綾瀬ちゃんのスカートを捲り上げた。そう。スカートを捲り上げたのだ。思い出して欲しい。綾瀬ちゃんは先程青の世界の奇妙な妖怪に襲われ、下着を燃やされたのだ。つまり今はノーパンである。したがって捲られたスカートの中身は……

 

「嬢ちゃん……マジかよ!!」

「あ、ああ……いや、嫌あぁぁぁぁ!!」

「……………………おぅ」

 

バッチリ全部見えました。

 

「ッ!!キャプチャー!!ズィーガー、大人しくしてなさい!そして貴方!!」

「はいぃ!!!」

「正座っ!!」

「下は土なんですけど!!」

「煩い!!」

「はいっ!!正座します!」

 

こっわ!あまりの恐怖にすぐに正座する。ズィーガーさん、毎回スカート捲りしてるのかな……。そんな事を考えていると、正座してる僕の前に綾瀬ちゃんが仁王立ちする。怖い。

 

「さてと……見たわよね?」

「……いや「見たわよね」はい……」

「っ~。貴方に悪気が無いのは分かってるわよ。でも、流石にこれは看過出来ないわ……」

「あの、綾瀬ちゃん……いや、綾瀬さん?」

「何」

「今も……見えてます」

 

めっちゃスカート短いんだもん。低い視線の前で仁王立ちなんてしたら見えるよね。言った瞬間に顎に蹴りを食らう。良い威力だ。

 

「ゴフッ」

「……あ、その、ご、ごめんなさい……」

「だ、大丈夫……混乱するのも分かるから……と、取り敢えず正座は良くない……」

「そうね……」

 

フラフラになりながらも何とか立ち上がり、綾瀬ちゃんに向き直る。脳が揺れている。

 

「だ、大丈夫?」

「後1発食らったら意識は消えるかなぁ……」

「……そう?」

「え、何怖い」

「ねぇ」

「な、何さ」

「私と一緒に来ない?」

「えぇ?」

 

予想外の展開に混乱する。

 

「貴方が居れば色々と便利そう。それに貴方、複数使役出来るんでしょ?コツとか教えなさいよ」

「コツって言われてもなぁ。リソースの流れを掴むのは基本なんだけど、そこから別けて出す感じは説明しにくいな。拡散エネルギー波の練習する感じかな」

「何よそれ」

「拡散エネルギー波の練習した事無い?」

「無いわよ」

 

あぁ、男の子なら1度は練習するのに……綾瀬ちゃんは女の子だった。

 

「本当に一緒に来ない?」

「……その内青の世界は離れるつもりだから、その時に会おう」

「絶対よ?借りを作ったままは嫌だから」

「分かった。じゃあまた会おう。天使の事が分かったら連絡するよ」

「ええ。ありがとう」

 

そうして綾瀬ちゃんと別れたあと、青の世界の拠点に戻った。その後ポラリス様への報告へ向かった。

 

「ご苦労じゃった。いつもスマンな」

「いえ、お気になさらず」

「で、どうじゃった?」

「何がですか?」

「シたんじゃろ?あの娘と」

 

何を言い出すんだこの人は。誰彼構わず手を出すと思われてるのか?

 

「手は出してませんが?」

「なんじゃそうか。つまらんのう」

「さらっと最低な事言いましたね」

「で、次の仕事じゃが」

「流すんですね。まぁ良いですけど」

 

本当にマイペースだな。多少神経図太くないとアドミニストレータなんか出来ないか。

 

「聞いておるのか?」

「いえ、聞いてません」

「………………次はリゲルの新たなパートナー、各務原あづみの研修じゃ。リゲルとあづみと共に行動し、緑の世界の偵察へ行け」

「リゲルとですか……ちょっと気が重いなぁ……」

「がんばれー」

「めっちゃやる気の無い応援ありがとうございます」

 

しかしリゲルとの仕事かぁ……各務原あづみって子も訳ありっぽいし、不安だ。それにリゲルは相変わらずあの格好だろうし……よし、今日は前に撮影したリゲルとの動画で抜こう……綾瀬ちゃんのアレでムラムラしてたし。

 

そう思って足早に部屋に戻ると、既にリゲルと各務原あづみちゃんが部屋の前で待機していた。まさか……

 

「……遅かったわね。話は聞いているでしょ?行くわよ」

「き、今日は宜しくお願いします!各務原あづみです……」

 

どうやらすぐに出発の様だ。ムラムラしたままで行って大丈夫だろうか……




妖怪下着燃やし。リゲルのオリジナルだけあってエロい。いつか書きたい。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編キャラ
熱夏の淫交レーヴァテイン


夏です(冬)

熱夏無敵の剣レーヴァテイン。ふとももに挟まれたい。


真夏の暑い日差しが降り注ぐビーチは、人々で賑わっていた。子連れの家族やカップル等、それぞれが海を楽しんでいた。

 

そんな中、行き交う人々の視線を集める存在があった。特に男性からの視線は凄まじい物だった。その視線を集める存在とは、創星六華閃の一人である、レーヴァテインだった。身に付けた水着はかなり際どく、肉付きの良い豊満な身体を惜し気も無く晒していた。男性ならばその姿に心を奪われるのも無理はないだろう。

 

「あの人凄いな……話しかけてみるか?」

「あの人Z/Xだよな?いやでも本当に綺麗だ……」

 

遠巻きに見ている人は居るが、レーヴァテインに声をかける人は皆無だった。Z/X故か、それともその美しさ故かは分からないが。

 

(つまらないな……腰抜けばかりか)

 

当のレーヴァテインは少し不満だった。話しかける勇気もない人間ばかりだったからだ。ただの息抜きに来たものの、こうも視線を集めてしまっては察すると言うもの。最初に声をかけて来た男を相手してやろうと考えていた。だが、声をかけて来る人間は皆無。そろそろ帰るかと思っていたその時、震えた声ではあるが、声をかけてきた人間が居た。

 

「あ、あの……お姉さん、ぼ、僕と遊びませんか……?」

「ん?……お前とか?」

 

声をかけてきたのは気弱そうな青年だった。レーヴァテインとは視線すら合わせず、おどおどしている。不審に思ったレーヴァテインは青年の後方に居る軽薄そうな男達の存在に気が付いた。

 

(成る程、罰ゲームと言う奴か。大方断られるのを前提とした誘いをさせて、断られた事をからかう……それにしても)

 

レーヴァテインは青年を見る。レーヴァテインに対して萎縮しているのか、一向に視線を合わせない。その姿に少し悪戯心が動いてしまった。

 

「なあ、私とお前が遊ぶんだよな?」

「えっ、あっ、はい……ダメですよね。スミマセンでした!失礼します!!!」

「待て待て」

「!?」

 

脱兎の如く逃げ出そうとする青年の腕をレーヴァテインは掴んだ。青年は突然腕を掴まれて、混乱している。

 

「どうせ後ろに居る連中に言われて声をかけたんだろう?」

「……はい」

「いつも嫌がらせされてるのか?」

「……」

 

青年は押し黙る。その様子を見て、レーヴァテインは行動を決めた。

 

「うん。そうか、今日は運が良いぞ。あいつ等に少し仕返ししてみないか?」

「し、仕返しですか?」

「なに、簡単な事だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナンパ成功しちゃいました……」

「ウソだろ……?」

 

レーヴァテインを連れて男達の所に戻った青年は、内心気が気ではなかった。元々断られる前提で誘った美女。それが自分の為に遊んでくれるのだから。

 

「れ、レーヴァテインさん、この後はどうします……?」

「そうだな……私はあまり海に来た事が無くてな?色々と遊びを教えてくれると助かるな」

「ちょ、ちょっと待ってくれないかなお姉さん!!そいつより、俺たちと遊ばない!?色々教えてあげるし、楽しいから!!」

「そうそう!そいつ運動出来ないし、海で遊ぶなら俺たちの方が……」

 

男達がレーヴァテインを必死に口説き落とそうとする。そんな男達を見て、レーヴァテインは内心呆れていた。やはり御灸を据えるべきだと。

 

「何だ、運動苦手なのか?」

「えっ、はい……スミマセン……」

「そうそう!そいつどんくさくて、俺たちがパシりに使うのがやっとで!!」

「そうか。なら海は楽しくないか。このままホテルにでも行くか?」

「「「はぁ!?」」」

「!?!?」

 

レーヴァテインの爆弾発言により、青年を含めた全員が凍り付く。青年は口を開けたまま絶句している。

 

「どうした?ああ、もしかして日帰り旅行だったか?」

「い、いえ、泊まりの予定でしたけど……じゃなくて!!レーヴァテインさん意味解ってます!?」

「ん?ナンパしておいて、手を出さないつもりか?」

「っ……」

 

青年は唾を飲み込んだ。余りにも美しい肢体。それを好きに出来るなんて想像しても見なかった。

 

「お姉さん、そんなに相手欲しいなら俺たちがするって。てか誘ってるよな?」

「内心俺たちに輪姦されたいって思ってるんじゃないの?お望み通り犯してやるから。向こうに良い岩陰あるからそこでヤろうぜ」

 

男達が青年とレーヴァテインの間に割って入り、レーヴァテインの肩を掴む。

 

「成る程、お前達が私の相手をしてくれると……5分で終わるから、待っててくれるか?」

「……はい」

「よっしゃ決まり!5分なんて早漏じゃないから、安心しなよお姉さん。たっぷり喘がせてやるからさ!」

 

レーヴァテインを連れて男達が岩陰へ消える。そしてキッカリ5分後、レーヴァテインだけが出てきた。水着が乱れている様子も無く、乱暴された痕も無かった。

 

「れ、レーヴァテインさん?あいつ等は……」

「こっちに来てみろ。面白い物が見れるぞ」

「は、はぁ……?」

 

青年が岩陰に行くと、岩に鎖で括り着けられた男達が居た。

 

「な、何だよこの鎖!!全然ほどけねぇ!」

「そりゃマイスターが作った鎖だからな。ギガンティックの力でも千切れないぞ」

「ふざけんなテメェ!」

 

男達が騒ぐが、レーヴァテインは気にも留めず、青年を引き寄せた。

 

「さて、仕返し……してみないか?」

 

レーヴァテインは青年の股間に手を添える。突然の刺激に青年は震えた。

 

「れ、レーヴァテインさん!?何を……」

「こいつ等は今お預け状態だ。私を犯す事を想像してただろう。そんな相手を、普段見下している相手に奪われるんだ……良いお仕置きになると思わないか?」

 

妖艶な笑みを浮かべるレーヴァテイン。青年は戸惑いながらも笑みを返した。

 

「レーヴァテインさん、見られながらセックスしたいって事ですか?変態だったんですね」

「……ふふ、だが私の提案を聞いて、性器大きくしてたのはお前だろう?」

 

青年の水着を下ろし、性器を露出させる。水着越しでも分かっていたが、サイズはかなり大きい。

 

「かなり凶悪なモノだな?大人しそうな顔をして、女を喘がせて来たのか?」

「ど、童貞ですよ僕……」

 

青年の言葉を聞いてレーヴァテインは悪戯っぽい笑みを浮かべる。それと同時に豊満な胸で性器を挟み込んだ。

 

「それは勿体無いな。しかし先ずは前戯と行こう。私の胸をずっと見ていたのは気が付いていたぞ?」

「うぁっ……パイズリ!?」

「童貞なのに知識はあるのか。さては本とかは読み込んでいるな?……しかし屈みながらは少しやりずらい。横になれるか?」

「は、はい」

 

青年が横になると、レーヴァテインは青年の性器を再び胸で挟む。それを見ていた男達は悔しそうな表情を浮かべていた。

 

「見てみろ、あの悔しそうな顔を……ふふ、周りを気にしている余裕は無さそうだな?」

「そ、そんな事言われたって、レーヴァテインさんの胸が気持ち良すぎて……」

「そんなに良いのか?悪い気はしないが、胸で満足されても困るな。するならやはり最後までだ」

 

レーヴァテインは今にも射精しそうな青年の性器から胸を放すと、青年の上に跨がった。

 

「レ、レーヴァテインさん、本当に良いんですか?」

「当たり前だろう。ここまで来て、私もおあずけは嫌だからな?さぁ、挿入するぞ」

 

レーヴァテインは水着をずらし、性器の性器を膣で咥え込んだ。

 

「うっ、刺激がヤバい……!?挿入しただけでチ◯コ溶けそうなくらい気持ちいい!!」

「!?っう……それは良かった。中々大きいから私も刺激があったぞ。しかし、これだけ大きいと私も少し動くのが怖いな」を

 

余裕のある表情をしていたレーヴァテインだったが、内心ではかなり焦っていた。挿入した。それだけで軽く達してしまったのだ。身体の相性が良いと言うのすら生温い程の相性だった。

 

「レーヴァテインさん?」

「……何でもない。動くぞ?」

「は、はい!」

「っく……はぁ、あっ!んッ!」

「あれ?」

 

先程のレーヴァテインとは思えない程拙い動きに、青年は不信感を抱いた。そして青年の脳内に1つの仮説が思い浮かんだ。

 

試されているのではないかと。ナンパの時も勇気を出すかどうかを試された。ならば今回も……自ら動き、快感を与えてみせろと。

 

その勘違いを信じた青年は自ら腰を動かし始めた。

 

「ッあ!?な、何をッ!?」

「僕が……僕が気持ち良くしますから!気持ち良く出来るか試してるんですよね!!」

「ち、違っ……あ゛っ、いぃっ!!」

 

突然の動きに反応出来ないレーヴァテイン。更には強い快楽で静止の言葉も出せないでいた。そのせいで青年の行動はエスカレートしていく。そもそも青年の性交の知識はポルノコミックの物で、フィクションだから出来る荒々しい物が多かった。なので青年の行為は荒々しく、激しい物ばかりだった。

 

「レーヴァテインさん、どうですか!?」

「あっ、ぐっぅ……激しッっあ゛あ!!」

 

最初はレーヴァテインを押し倒し、正常位で激しく突いていただけだったが、それだけでもレーヴァテインは何度も絶頂していた。だが青年はレーヴァテインが絶頂しているのか分からず、何度も体位や突き方を変えてレーヴァテインを責めた。

 

「これはどうですか!?」

「くっあ゛っ、い゛って!イ゛っあ゛あっ!?」

 

最後には身体を持ち上げられ、背面駅弁の状態で突かれた。舌を突き出して涙を流し淫らに喘ぐその姿は、縛られていた男達に見せ付けられる様な形になり、レーヴァテインの羞恥を刺激した。

 

「み、視るな……あ゛っ、またイぐッ!!あ゛あ゛ぁッ!!!」

 

男達は乱れるレーヴァテインを視ながらも戦慄していた。

 

「アイツ、こんなにヤバかったのか……あの人もうずっとイってるよな……?」

「だ、だよな……?普通の女なら失神してるレベルだぞ。それにアイツもあれだけシてんのに、まだ1回も射精してないよな?」

「パイズリの時に射精しそうだったのにな……女殺し過ぎる」

「も、もうやめ……あ゛ぁッ!?」

「すみませんレーヴァテインさん、僕、もう……っ!」

 

ひたすらレーヴァテインを責め続ける青年だったが、射精を堪える限界が来たのだろう。身体を一際強く突き上げられ、レーヴァテイン子宮が押し潰される。その刺激でレーヴァテインの視界が点滅する。それと同時に青年の性器から大量の精子がレーヴァテインの膣内を満たした。

 

「あ゛っう゛ぁああぁ!!せーしが私の子宮パンパンにしてるぅ!!受精してイぐ……イクぅぅぅ!!」

 

強靭なZ/Xですら耐えられない極大な雌の快楽がレーヴァテインの意識を刈り取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーヴァテインが目を覚ましてすぐに、青年はレーヴァテインに連れ去られ、マイスターの集まる集落に連れていかれた。

 

「……レーヴァテインさん?あの、何で僕はマイスターの集落に居るんですか?」

「私のパートナーになったからだ。それに……」

「そ、それに?」

 

レーヴァテインは青年を見て、嗜虐的な笑みを浮かべた。

 

「あれ程の性交……私1人で味わったと知ったら、他のマイスター達に何を言われるか分からないからな。なに、気にするな……お前なら数十人相手にしても大丈夫だろう。創作が上手く行ってない時にイライラしてるマイスターの相手は別格だがな」

「そ、それって……?」

 

青年が疑問を抱いた瞬間、背後から声が掛けられた。

 

「へぇ、君がレーヴァテインのパートナー?アタシは“ウェポンマスター”アームド。最近物造りが上手く行ってなくてね?だから……宜しくね♥️」

 

マイスターの女性陣のイライラは解消される日は近い?




マイスターのオナホ職人……(女性)

縛られていた男達は放置で。もしかしたら救助されるかもしれない。マイスターの鎖を壊せる優しい人が居ればだけど!!

追記 リクエスト……匿名投稿してたの忘れてたんでリクエストには入れないで下さい……本当に申し訳ないです。アンケート書き直しました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

上柚木さくら(快楽堕ち)

アンケート結果は上柚木さくらでした。

私が好きな作品はエロが少ない……みんな、マイナーとか恐れず書いて?


上柚木家は上流階級と言っても良い家柄だ。親戚にも有力者は多く、裕福な人間が殆んどだった。そのせいもあってか、大人達は世間体と言う物を非常に気にしていた。行き過ぎな程に。だからだろうか、大人達は不祥事を揉み消せる権力者に擦り寄った。それがどれだけ愚かな事かも知らずに。

 

「さくらちゃん、久し振りだね。私の事は覚えているかな?」

「は、はい先生」

 

さくらは両親に言われ、縁のある地元の有力な議員の事務所に来ていた。少し話を聴くだけ……そう聞いていたが、明らかに雰囲気が違う。

 

「先生だなんて他人行儀な呼び方じゃなくて、昔みたいに呼んで良いんだよ」

「分かりました……おじ様」

 

議員になる前、度々さくらの家に招かれていた男は旧知の仲と言えた。姉である八千代にも優しく接してくれて、八千代もさくらも懐いていた。だが、昔の姿と違い男は肥え太り、かつての面影は無かった。

 

「……どうしたんだい?何か気になる事でも?」

「い、いえ……」

「ああ、昔の私はもっとスマートだったからね……議員になってすぐにブラックポイントが発生して、議員の仕事が物凄く増えてね。ストレスで太ってしまったんだ」

「あ、すみません……おじ様も大変ですよね」

 

肩を落とす男を見て、さくらは自分を恥じた。議員は大変な仕事でこんな世界なら尚更なのに、見た目が変わっただけで色眼鏡で相手を観てしまったのだ。

 

「こっちへおいで」

 

男はさくらに自分の横に座る様に促した。さくらは疑う事も無く隣に座る。

 

「さくらちゃんはもう◯学2年生だっけ?お姉さんの八千代ちゃんもか」

「はい。八千代とは違う学校ですけど……」

「そうか……この前君たちのご両親が愚痴を言っていたよ。八千代ちゃんは出来が悪いって」

「っ。そんな……」

「こんな御時世だ。僕は八千代ちゃんくらい活発な方が良いと思うけどね。確かに上柚木家って学者を沢山輩出してきた名門だ。だけど、それで将来を決め付けるのは良くない。やりたい事、したい事をすべきなんだ……多少無理矢理にでもね」

「そ、そうですよね!良かった、おじ様は八千代の事を分かって下さって……八千代だって頑張っているのに」

 

そこからは八千代の良い所をさくらは熱弁した。男はそれを笑顔で聞いていた。そして暫くして男はさくらに質問をした。

 

「そう言えばさくらちゃんは将来は何になりたいんだい?学者……じゃないよね?」

「……えっと、小説家……」

「小説家?あ、そう言えば作文コンクールで受賞したって聞いたよ?確かに才能あるかもね!良いと思うよ」

「ありがとうございます……そ、それともう1つ……その……」

「小説家以外にもあるのかい?気になるな」

 

煮え切らないさくらに、男は話を促す。そしてさくらは恥ずかしそうに答えた。

 

「お、お嫁さんになりたいんです……」

「お嫁さん……ふふっ」

「あー!笑わないで下さいよ!おじ様酷いです!!」

「ゴメンゴメン……あまりにもかわいらしい夢だったからね」

「もう……」

「ふふっ……沢山喋って喉が渇いただろう?お茶を淹れるから待っててね」

「あ、私が淹れますよ?」

「いやいや、茶葉とカップのある場所知らないでしょ……」

「あっ……」

 

男に申し訳なく思い提案するさくらだったが、男に言われ赤面してしまう。男が事務所の奥へ消え、誰も居なくなった事務所を見渡す。絵に描いた様な事務所と言った感じだ。ふかふかのソファにマーブルのテーブル。書類の入った棚。普段なら何人かで作業をしているのだろう。

 

(……そう言えばおじ様以外居ないんだ。秘書の人とかお休みなのかな?)

 

周りを見渡して居ると、天井にカメラを見付けた。良くある防犯カメラだ。天井の四隅全てに付いていて、死角は無さそうだ。

 

「お待たせ……ってどうしたんだい?天井なんか見て」

「あ、おじ様……カメラが気になって」

「ああ、あの防犯カメラかぁ……高画質で凄いんだってさ?デジタルテレビよりも高画質で録画してるんだよ。政治家の不正防止って話で、付ける事になったんだけど、プライバシーも何も無いよねぇ……秘書とかめちゃくちゃ嫌がってたよ。それにそんなに高画質なら書類の中身とか読めちゃうし……」

「おじ様本当に大変ですね……」

「困った物だよ……」

 

雑談もそこそこに男はさくらの前に紅茶とクレープを置いた。

 

「あっクレープ……」

「好きだったでしょ?」

「ありがとうございます!頂きます!」

 

さくらは嬉しそうにクレープと紅茶を口にする。

 

「この紅茶、不思議な味がしますね……でも美味しい……」

「特別な物だからね……それにしてもお嫁さんかぁ」

「……まだ意地悪言うつもりですか?」

「そうじゃなくて……さくらちゃんならすぐにお嫁さんになれるよ。可愛いからね。学校でもモテるでしょ?」

「そ、そんな事……無いです……」

(あれ?何だか眠く……身体がぽかぽか……)

「……すぐにお嫁さんに……ね」

 

さくらの意識は深い眠りへと沈んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んっ、ふぁ……私、眠って……ふぇ?」

「おはようさくらちゃん……思ったより早く起きたね」

 

薄い意識の中、さくらは自分の状況を飲み込めていなかった。服は半分脱がされ、下着は丸見えになっていた。下の下着はかなり湿っていた。

 

「ぇ……私、なんで……」

「……さくらちゃん」

「おじ、様?」

 

明らかに様子がおかしい。眼が血走り、息も荒い。

 

「おじ様?あの……」

「今からさくらちゃんはお嫁さんになるんだよ」

「え?…………っ!!」

 

徐々に覚醒していく意識。今から何をされるか理解したさくらはこの場から逃げようとする。だが力が抜けて動けないでいる。

 

「お薬で力が入らないでしょ?それにエッチな気分にもなってる筈」

「お薬……?まさかさっきの?」

「流石に賢いね。でももう遅いよ」

「何で……そ、そうだ、カメラに撮られてるんですよ!?こんな事をしたら……」

 

さくらは防犯カメラの存在を思い出し、男を思い止まらせようとする。しかし男は笑みを浮かべてさくらの目論見を打ち砕いた。

 

「あれ、嘘だよ」

「……えっ?」

「むしろ逆。今からする行為を撮影する為に付けたんだ。ああ、高画質なのは本当だよ。だから良い映像を撮ろうね」

「い、嫌……おじ様、どうしてこんな事を?」

「どうしてって?ストレス発散だよ。言ったじゃないか……ストレスが溜まって太ってしまったって」

「そんな事の為に……」

 

さくらは涙を流し絶望する。助けは恐らく来ないだろう。何より優しかった人物が変わり果てた事が悲しかった。

 

「泣いちゃったのかい?大丈夫だよ。すぐに気持ち良くなって悲しい事なんて忘れちゃうから」

「や、やめて下さいおじ様!こんな事ダメです!!嫌ぁ!!」

 

さくらの制止も聴かずに男はさくらの下半身を撫で回す。細身ではあるが肌に弾力があり、健康的なさくらの太ももを撫でていく。薬の効果で敏感になっているさくらは小さく声を漏らした。

 

「あっ、んっ……」

「柔らかくて綺麗な身体だ。学校でも男子生徒のオカズにでもされてるんじゃないか?」

「そ、そんな下品な生徒は居ません……あっ!?」

「◯学生の割にはこんなに大きな胸してて、男がエロい眼で見ない訳無いだろう。80はあるよね」

 

男は馬乗りになり、下着越しにさくらの胸を乱暴に揉みだした。年齢に反して大きめの胸は揉まれる度にさくらに強い刺激を与えた。

 

「良い胸だ。じゃあそろそろ下着から出そうかな」

「なっ!?」

「驚く事じゃないでしょ?」

 

男はさくらのブラをずり下ろし、胸を露出させた。

 

「おぉ……綺麗だ」

「み、見ないで……」

 

羞恥から眼を逸らすさくら。そんなさくらに構う事無く、男はさくらの胸を揉んだ。

 

「ひぁ……やぁっ……」

「直に触ると良く分かるよ。指が胸に沈み込む。最高の触り心地だよ。それにここも……」

「あぁ!?」

 

男はさくらの乳首を指で弾いた。

 

「こんなに乳首コリコリにして……薬が効いてる証拠だね。じゃあ次は……」

 

男はさくらのショーツに手を掛ける。

 

「そ、それだけは本当に……おじ様!!」

「ワガママはダメだよ」

「い、嫌ぁ!!」

 

さくらの必死の懇願も意に介さず、男はさくらのショーツを脱がせた。

 

「やっぱり綺麗に閉じた未使用マ◯コだ。しっかり味わわせて貰うからね」

 

そう言って男はさくらの閉じた秘部を舐め始めた。

 

「ひっ……気持ち悪い……舌がザラザラして……」

「マ◯コキツ過ぎて舌が奥に入らないね。じゃあ少し解そうか」

「な、何を言って……あぐっ!?」

 

困惑するさくらを他所に、さくらの秘部に指を挿入する男。未体験の刺激にさくらは眼を見開く。

 

「さくらちゃんはオナニーすら知らないのかな?こうやってマ◯コに指を挿入れて掻き回して気持ち良くなる方法なんだけど。専用の道具とかもあるんだよ?」

「し、知りません!!気持ち悪いから抜いて下さい!!」

「まだ指1つしか挿入れてないんだけどなぁ。これじゃあチ◯コなんて挿入らないよ?」

「なっ……」

 

やはり男は最後まで行為をするつもりらしい。

 

「でも1回濡れちゃえば大丈夫か?じゃあ1度イッてみようかさくらちゃん」

「えっ?なっ?あぁっ!?」

 

男はさくらの秘部を激しく掻き回す。初めての感覚にさくらは恐怖心を覚える。

 

(嫌ッ……ダメッ!!この感じはダメぇっ!)

「おマ◯コ気持ちいいかい?」

「あ゛っ!?なにがぁ……ッ!!」

「初めてで、軽めとはいえ媚薬使った感覚は強すぎたかな?でもそのお陰でもうイキそうだね。良いよ、イッても」

「っあ゛、何か来る……!!キちゃうぅぅぅ!!あっ、あああぁぁぁぁぁぁ!!」

 

初めての絶頂にさくらは身体を仰け反らせ、震えた。

 

「はぁ……はぁ……っ~」

「それがイクって感覚だよさくらちゃん……さて、マ◯コも濡れて準備も出来たと思うから、本番しようか……」

「や、やめて下さい……」

 

濡れた秘部に男根をあてがう男。さくらは絶頂の余韻で頭が回らない中、何とか拒絶の言葉をだした。だが、男はさくらの言葉を聞く事無く挿入した。

 

「やっぱりキツイけど……ふっ!」

「い゛ぎっ!?っっ!?」

「ふふっ、処女消失おめでとうさくらちゃん」

「痛い!!痛いよぉ!!」

 

破瓜の痛みでさくらが泣き出す。秘部から血が流れ、さくらの純潔を奪った事を明らかにした。

 

「ひっぐ、ぐずっ、痛いよぉ……」

「直に慣れるよ……ゆっくり動くから安心してね」

「酷いです……ぐずっ……」

 

泣きじゃくるさくらを無視して男はゆっくりと腰を動かす。

 

「痛い……嫌ぁ……」

「すぐに気持ち良くなるよ……」

「い、あぁん」

 

挿入されて数分、少し落ち着きを取り戻したのか、さくらの声に艶が出始めた。

 

「あっ、あぁっ……やぁん……」

「気持ち良くなってきたかな?なら少し激しくしようか」

 

男はさくらへのピストンを少しずつ早めていく。それに合わせてさくらの喘ぎは淫らになっていく。

 

「あぁん。はぁっ、はぁっ……あん」

「さくらちゃん、もしかして楽しむ事にした?」

「っ。……もう、1番大切な物は失くしちゃいましたから……なら、気持ち良くなって……」

「……じゃあ、本気で犯すね」

「…………はい」

 

さくらの返事を聞いて、男はさくらに覆い被さる。さくらの華奢な身体を自身の身体で固定し、逃げ場を無くす。

 

「ふっ!ふっ!ふっ!」

「あ゛っ♥️あ゛っ♥️おじ様、さっきと全然違いますッ!!」

「さくらちゃん、お嫁さんにしてあげるからね!!赤ちゃん作って結婚しよう!!」

「ッ!!……はい、お嫁さんになります♥️おじ様の赤ちゃん孕んで結婚します♥️」

 

まるで獣の様な交わりをする2人。男は支配欲に飲まれ、さくらは肉欲に溺れていた。

 

「射精するよさくらちゃん!!初物◯学2年生マ◯コに種付けするからね!!」

「来て下さいおじ様!!私に赤ちゃん作って下さい!!」

「あぁ、射精すよさくらちゃん……いや、さくら!!旦那様の精子、種付けプレスで1滴残らず子宮で飲み干せッ!!」

「あ゛っ♥️あぁあ゛あああ゛っ!!精子来てますっ♥️私の子宮で暴れて……あぁっ、イキます!イッちゃいますっ♥️あぁああぁああぁあぁぁぁ♥️」

 

さくらの子宮は男のドロドロの精子で一杯になる。さくらは激しい絶頂を迎え、淫らな雌の顔をして喜んでいた。優等生と言われた彼女の面影はもう無い。

 

「はぁ……はぁっ!!凄い量が出たな……でも」

「ふふっ、まだ大きいですね……♥️」

「……じゃあ」

「今度はどんなやり方を?」

 

2人の交わりは終わらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほらさくら、カメラに向かって視線合わせて……そんな余裕無いか」

「い゛っ♥️あぁ♥️ナカっ、抉れてぇ!ズンズン凄いですっ♥️」

 

カメラの目の前で逆駅弁で種付けされたり。

 

「気持ち良いですか?あっ、あん!」

「腰の使い方上手いぞさくら」

 

騎乗位でご奉仕セックスしたり。

 

「どうださくらッ!!」

「ああん♥️ワンちゃんの交尾みたいですっ♥️」

 

後ろから押さえ付けられ、膣内射精され……

 

「奥っ♥️深いぃ♥️」

「また射精すぞ!!」

 

松葉崩しで混じり合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何で私がさくらを迎えに行かなきゃならないのよ……ってここ?鍵が掛かってるし……窓から中が見えるかな……ぇ?」

 

帰りが遅い妹を迎えに来た姉が見たのは……

 

「イクぅぅぅぅぅぅぅぅ♥️」

 

変わり果てた妹の姿だった。




このまま八千代が中に侵入したら、さくらが八千代に見られて絶望してルシファー覚醒。世界崩壊ルート。

八千代が見てみぬ振りして帰っても後々八千代が精神崩壊。原因を知ってルシファー覚醒して世界崩壊ルート。

救いが無いな!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

※観覧注意 昆虫交配 スイ (卵産み付け、出産あり)

悪辣なアスツァールの悪戯なら、これくらいするかなって。

描写的に不快なのもあるので、観覧注意です。異種が苦手なら観覧はオススメしません。

本当は孕まないバトルドレスの疑似出産体験にする予定だったけど、公式がイースとスイ推し始めたからつい……


1人の少女が居た。後にスイと名前を与えられ、運命を乗り越える少女だ。だが、これは過去の話であり、アスツァールの依り代とされていた時の一幕である。

 

木々が生い茂る森の中を進んでいくスイ。意識はアスツァールに乗っ取られている為、自分の意思とは言い難い。

 

暫く進むと、巨大な樹に辿り着く。神樹と呼ばれる物程ではないが、緑の世界でも指折りの特殊な樹だ。そんな樹にアスツァールが来た理由、それは依り代であるスイへの悪戯である。スイは度々アスツァールに悪戯をされている。いや、悪戯と言うには余りにも過激で悲惨ではあるが。

 

前回は浮浪者の集まる場所に下着姿で放り出され、浮浪者達に陵辱された。その前は人気の少ない公園で少年達の貞操を奪わされた。そして今回は……

 

「出てきたよ。確かに強そうなプラセクトだね。」

 

巨大な樹に住まう、強力なプラセクトだった。プラセクトは緑の世界に住む、植物と昆虫の混合生物の事だ。大半の種が巨大であり、人が敵う相手ではない。今回のプラセクトはモウセンゴケとトンボの混合種の様だ。背中には相手を絡め取る触手が生えており、不気味に動いている。

 

「凄い触手……トンボのクセに肉食じゃないのは確認済みだから……頑張ってねぇ?」

「……え?」

 

アスツァールは身体の主導権をスイへと戻す。突然の事でスイは理解が出来ない。頑張る?何を?まさかこのプラセクトを倒せと言うのか?

 

「っ!!何なのマジで!!こんなの逃げるしか……!?」

『ダメだよ逃げたらぁ……いつもは私が楽しんでるから、たまにはアンタにも楽しませてあげる。蟲との交尾楽しんでね~』

「こ、交尾!?そ、そんなの嫌に決まって、きゃあ!?」

 

アスツァールの目論見を知ったスイは動揺し、足が止まる。その隙にプラセクトは触手でスイを捕らえた。モウセンゴケから分泌された粘液がスイの衣服と素肌に纏わり付く。

 

「気持ち悪いっ!!離してこのバケモノ!!」

 

アスツァールが主導権を握らなければスイはただの人間。プラセクトの力に敵う訳もなく、体力を消耗していく。

 

「はぁ、はぁ、嫌……もう嫌ぁ……何で私がこんな目に……」

 

涙を流し、脱力したスイの四肢に触手が絡み付く。そしてスイの身体を持ち上げる。プラセクトは不気味な複眼でスイを見ると、低い鳴き声を鳴らした。

 

「ギギ……」

「ひっ……嫌……誰か助けて……」

 

スイの懇願も虚しく、助けが来る事はない。

 

「気持ち悪い……」

「ギギギギ……」

 

楽しんでいるのだろうか、全身を舐める様に触手でまさぐるプラセクト。

 

「も、もう一思いにしてよ!!どうせ酷い目に逢うんだからっ!!」

 

スイの叫びを聞き入れた訳ではないのだろうが、触手はスイの膣内に侵入した。

 

「あっぐぅぅぅ!?っ、やっぱり気持ち悪い!!」

「ギギッ、ギギギィ」

 

膣内で動く触手。しかし動きは激しくなく、ひたすら不快な感覚だった。感覚も侵入した時に刺激があった程度だ。

 

(思ったより大した事無い?これなら何とか……)

 

スイは拍子抜けしていた。触手自体も太い訳でも無いし、動きが特に凄い訳でもない。それどころか……

 

(あの時の子供達……その中でも一番下手だった子と同じくらい?)

 

公園で少年達と交わった時の、一番下手だった少年と大した差を感じなかった。身体の主導権はアスツァールが握っていたが余りにも詰まらなかったのか、その少年の時はスイに身体の主導権を返していた。

 

(あの時の子、必死で可愛かったんだけどね。頑張って腰を振ってたなぁ……)

 

「ギ、ギィ……」

(もしかして、このプラセクトあんまり……ってそっか、わざわざ人間を襲うくらいだから、プラセクト同士でも相手されてないんだ。じゃあ童貞ってやつ?)

 

身体を必要以上にまさぐるのも、交尾に使う場所を探していたのかも知れない。そう思うと少し可愛く思えて来た。

 

「そんなに私と交尾したいの?」

「ギィ……」

 

スイの言葉が分かっているのか、プラセクトは小さく鳴いた。スイにはそれが堪らなく愛おしく見えた。不快な見た目のプラセクトの筈なのにだ。

 

「……仕方無いなぁ。でもこれじゃあダメだよ?その触手なら、全部交尾に使えるの?」

「ギギ!!」

 

プラセクトはスイの目の前に触手を差し出す。色々な太さ、形状の触手がスイの目の前に並ぶ。スイはまるで品定めをする様に触手を見た。そして一本の触手に触れた。

 

「……これ。これなら気持ち良いかも」

「ギギギギッ」

 

スイは気が付かない。明らかに自分の行動がおかしい事に。スイは認識出来ない。プラセクトとの行為に対して嫌悪感を感じていない事を。

 

「じゃあこの触手を、ここに挿入れて?」

 

自ら秘部を拡げ挿入を促す。プラセクトはそれに応える様に、触手を膣内に挿入した。

 

「ああん♥️やっぱり丁度良い太さだよぉ♥️イボイボもあって、膣内で擦れて気持ち良いっ!!」

「ギギギギッ!!」

 

スイは挿入された触手に満足そうだ。それを感じ取ったプラセクトは、鳴き声をあげながら触手を動かす。スイの膣内に合った太さの触手。それが膣内で動く事で得られる快感は更にスイの心と思考を溶かしていく。

 

「あっ♥️あっ♥️良いよぉ!!さっきまでと全然違う♥️気持ち良い♥️上手に出来てる♥️」

「ギギ!!ギギ!!」

 

スイは気が付いた。プラセクトの触手の動かし方が違う事に。太さのせいだけではない。明らかに自分の弱い部分を責めれていた。

 

「本当は上手だったの?もしかして合意エッチさせる為の演技?あん♥️もう、悪い奴♥️」

「ギィ、ギィ……キュイ……」

「そんなに甘えた声出さなくても良いよ……私も気持ち良いからぁ……」

 

プラセクトに母性愛すら感じているスイは、プラセクトの事を全て受け入れるつもりで居た。もう正常な思考は残ってなかった。

 

『これは流石に想定外……今主導権戻しても、毒に蝕まれてるからヤバいかなぁ。機を見て逃げようっと』

 

アスツァールも予想していなかった程のプラセクトの毒。思考を溶かし、対象を孕み袋へと堕とす媚毒。スイの人の身体はこの毒に耐えられる筈もなかった。

 

「もっとズンズン突いて♥️イボイボで擦って♥️」

 

完全に堕ちたスイ。しかしプラセクトは満足していない。更に責めて上質な孕み袋にする為に行動する。

 

「んぅ!?何っ?細い触手が乳首とクリにっ♥️凄いっ♥️」

 

スイの乳首に細い触手が巻き付き引っ張る。クリトリスにも巻き付き、刺激を与えた。甘く痺れる快感にスイはただ嬌声を上げるだけだった。

 

「ああぁぁん♥️良いっ、乳首もクリもマ◯コも気持ち良い♥️」

「ギギギギギギギギ!!」

「お゛っ!?乳首に触手が刺さって!?何か流されてるっ!?ああん♥️おっぱい張って……もしかして♥️」

 

鋭い針が付いた触手がスイの乳首を突き刺し、液体を流し込む。それによりスイの胸は一回り膨らんだ。そして触手がスイの胸を刺激すると……

 

「おっぱいからミルクでてるっ♥️ミルク出すの気持ち良いよぉ!!ミルク出るだけでイッちゃうぅぅ♥️」

 

スイの胸から母乳が流れ出る。その感覚でスイは絶頂した。しかしプラセクトの責めは終わらない。母乳を出すスイの乳首に新たな形の触手を当てた。その触手の先端はカップ型になっており、正に搾乳機と言える物だった。

 

「あ゛っ゛♥️吸われてるっ、私のミルク吸われてるのぉ♥️気持ち良いっ、またイく、搾乳されてアクメ来ちゃうぅぅぅ!!」

 

再び絶頂するスイ。だらしなく舌を出し、潮を噴く姿は最初の頃とは全く違う姿だった。

 

「あ゛あ゛ぁ……おっぱいもマ◯コもクリも最高……♥️でもまだ♥️子宮に貴方の精子頂戴♥️」

「ギィ!!ギィ!!」

「はぁん!!ピストン凄くなったぁ♥️あっ、コラ♥️どさくさ紛れにお尻にも挿入しないでぇ♥️またイッちゃうからぁ!!あぁぁぁ!!」

 

プラセクトの触手の動きが激しくなる。それと同時にスイのアナルにも触手が挿入される。与えられた新たな快楽によってスイは何度目か分からない絶頂を迎えた。

 

「う゛あ゛っ、触手大きくなって来たぁ♥️もうそろそろ射精そう?良いよ、私の子宮を精子で一杯にして♥️」

「ギギ!!ギギギギギギッ!!」

「あっ、来た♥️プラセクトのせーし来たぁ♥️イクッ!!プラセクトの大量射精でイッちゃうのおぉぉぉぉ♥️」

 

スイの子宮に大量の精子が流れ込む。しかし膣内にあった触手だけでは無い。スイを取り囲んでいた触手全てから精子が放たれ、スイの身体を精子で汚した。

 

「はぁん♥️こんなに沢山出してぇ……お腹凄いよぉ♥️まるで妊婦さんみたい♥️」

「ギ、ギギ……」

「はぁ、はぁ……どうしたの?」

 

種付けが終わり、スイを優しく地面に降ろすプラセクト。しかしプラセクトの様子がおかしい。まるでスイを心配している様だった。プラセクトの様子を不審に思っていると、何か音が聴こえた。

 

「羽音?でもそんなに大きくは……」

「ギィ……」

「……小さなプラセクト?貴方の子供?」

 

羽音の正体は小さなプラセクトだった。スイと交わったプラセクトと同じ種族だろう。だがプラセクトとしては本当に小さかった。スイと変わらないくらいの大きさだ。

 

「この子がどうしたの?何か……きゃあ!?」

 

スイが言葉を伝える前に小さなプラセクトはスイの上に覆い被さった。そして小さなプラセクトは搾乳機型の触手をスイの胸に装着し、母乳を吸い始めた。

 

「あっ♥️おっぱい欲しかったの?まだ小さい子供だから……?」

 

しかしスイの予想とは違い、プラセクトの尾の部分から細い触手が伸びていた。

 

「貴方も交尾したいの?親子揃ってエッチなんだから♥️でも貴方は尻尾?から触手が出るんだね?」

「ギィィィィィィ!!」

「っ!?」

 

小さなプラセクトから発せられた鳴き声は明らかに何かが違った。まるで敵に対して発する声だ。スイは何故そんなに怒っているのか分からなかった。

 

スイが困惑している内にプラセクトの細い触手がスイの膣内に挿入された。そしてすぐに子宮口まで到達する。

 

「も、もう……あんまり乱暴に……う゛あ゛っ゛♥️細いのが子宮口抉じ開けて!?」

 

細い触手がスイの子宮口を抉じ開け、無理やり子宮の中に侵入した。直接子宮を刺激されたスイの意識は飛びそうになるが、何とか持ちこたえた。

 

「っあ……はぁ、はぁ……この子乱暴だなぁ。こんな事しちゃ……っ!?何!?何か子宮内に出してる!?精子じゃない……まさか!?」

「ギギギギギギギギ!!」

 

そう、このプラセクトは雌だった。雄の精子が溜まった他の生き物の子宮内に卵を産み、孵化させるのだ。その数は多く、卵を産み付けられた母体の出産時の負荷は計り知れない。

 

『流石にやりすぎたかな。でもまぁ身体強化はしてあげるから、頑張って産んであげてね』

「そ、そんなの出来る訳……!!」

 

アスツァールの声を聞き、恐怖するスイ。そしてすぐにその時はやって来た。

 

「う、嘘!?もう子宮の中で動いてる!?ダメ!!まだ何も準備が……うあぁぁぁぁっ♥️」

 

スイの膣から大量のプラセクトの幼虫が出てくる。もう既に甲殻がある為、膣内を通る際に強い刺激を伴って出てくる。

 

「ダメ、ダメぇ♥️出産する度にイッちゃう!!母乳も吸われてるし、こんなの壊れちゃうぅ!!」

 

スイは出産する度に絶頂し、母乳を噴き出す。そしてその母乳は母親のプラセクトの栄養となり、次の被害者を生み出す事になる。

 

「あっ♥️あっ♥️出産アクメ止まらない♥️もうやめて♥️赤ちゃん産みたく……ああん♥️また産まれるっ♥️赤ちゃん産んじゃうううぅぅぅぅ!!」

 

気を失って尚、スイはプラセクトのを産み続けた。




参考にしたのはエデン◯リッター。あのエロゲはヤバいですよ(褒め言葉)

それはそれとして純愛も好きだから!!

スイが依り代の時代にはまだ緑の世界とか無いかもしれないって、書いてから思ったりした。



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。