犯され体質の潮ちゃんが着任したら、皆の尊敬を集める立派な提督も欲望を抑えきれずに毎晩潮吹き失神するまで鬼畜レイプ責めするに違いない (高井雲丹)
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犯され体質の潮ちゃんが着任したら、皆の尊敬を集める立派な提督も欲望を抑えきれずに毎晩潮吹き失神するまで鬼畜レイプ責めするに違いない

 

 

潮風の中、艦隊は目標へ向かっていた。

遅れそうになった私に、叢雲ちゃんがペースを合わせ声をかけてくれる。

「潮、あんた大丈夫?」

「う、うん。もう大丈夫。ごめんね?」

「気を遣うことないデース!

 私たちは提督に勝利を届けるTeam!なんだからネ!」

いつの間にか金剛さんも隣に来ていた。

加賀さんもペースを落とし会話に加わる。

「潮さん。この海域は初めてでしょうけど、心配は要らないわ。

 提督が指揮を執る限り私たちは沈まないもの」

「言うじゃない。まぁ私もあいつの腕は信頼してるけど」

「Oh、2人ばっかりずるいデース。提督へのLoveなら私も負けまセーン!」

三人に囲まれて、なんだか身がすくんでしまう。

叢雲ちゃんは初期から秘書艦としてずっと提督を支えている。

金剛さんは提督のことが大好きで、仕事以外ではいつも付き添っている。

加賀さんは提督を尊敬し、彼のために日夜腕を磨いている。

最古参の三人に比べたら、私はぽっと出もいいとこだ。

 

「―――潮さん?気を抜きすぎよ」

「ひやぁ!ご、ごめんなさい。えと、なんの話でしたか……?」

「加賀と叢雲が怪しいって話ネー」

「私は腐れ縁ってだけよ」

「私は提督として、彼に敬意を持っているだけです。

 ……そもそも、部下に手を出して艦隊の規律を乱すようなこと、彼がする筈ないわ」

半目で二人を怪しむ金剛さんが、ふとこちらへ目を向ける。

「Hey、潮!潮は提督のことどう思いマスカー?」

瞬間、提督の様々な顔が浮かんでは消えた。

頭の隅がチリチリ痛む。

「勿論、尊敬してます。だけど男性として好きとか、そういうのは……」

曖昧に笑って、その場をやり過ごした。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

真夜中、一人大浴場で身体を清め直した私は、暗い廊下に立っていた。

提督の私室を静かにノックすると、即座に扉が開けられる。

「来たか」

バスローブ姿の提督は私の肩に手を回し、奥へ導いた。

私物のあまりないシンプルな部屋に、整えられたベッドが鎮座している。

三ヶ月前、私はここで犯された。

提督を心から信頼していた私は、容易に部屋に連れ込まれ、押し倒され、何度も何度も……。

公私で信頼を集める提督が、何故そんなことをしたのかは未だに分からない。

ただ、あれが周到に準備された計画だったのは確かだ。

部屋には私を蹂躙するためのあらゆる用意が整っていた。

 

ベッドに座ると、強引に唇を塞がれる。視界と口の中が提督で一杯になった。

服の中に手が差し込まれ、身体中を乱暴にまさぐられる。

愛を睦み合うことはない。

女をモノのように扱い、性欲を吐き出すためだけの行為。

こんな身勝手なセックスで感じてはいけない。いけないのに……。

節くれだった指が濡れた秘所を割り開き、いきなり三本、容易に飲み込む。

乱暴にほじられる度に、軽いオーガズムが下半身から背骨を伝って脳を震わせた。

身体中に上手く司令が出来なくなる。

喉から不本意な喘ぎ声が漏れ、股間が愛液を溢れさせた。

三本指で穴を耕しながら、手のひらで何度もクリトリスを押し潰す手マンは提督の得意だ。

たん、たん、たんと一定のリズムで私は楽器のように啼かされた。

頭がボーっとする。舌を入れているのか、入れられているのか分からなくなる。

「もう準備はいいな」

早すぎる。いいわけがない。思いとは裏腹に、股間はドロドロに熱く溶けていた。

今なら犬のペニスでもイかされてしまうだろう。

下っ腹に、いつしか熱いモノが押し付けられていた。

ピルは服用済み、何度でも生で中出し出来るし、その度に私は全身で絶頂を表現して彼を満足させるだろう。

どんなに懇願しても、許されるはずがなかった。

 

 

 

 

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ずぽりと音をたてて、ペニスが引き抜かれる。

白く泡立った本気汁でコーティングされ、てらてらと光っていた。

提督が離れていくが、私は荒い息を吐くので精一杯だった。

身体中汗だくで、頬に髪が張り付くのが気持ち悪い。

 

永遠にも思われる吐精と絶頂感の中、私はずっと提督を見ていた。

だらしなく弛緩し、ヨダレまで垂らした顔。

普段の姿とは似ても似つかない、浅ましい獣の姿。

それを見ると、暗い優越が胸の内に湧き上がる。

優秀で頼り甲斐のある立派な提督。その化けの皮を私が剥がしているんだ。

裏で中学生ほどの少女を力づくで手篭めにしながら、皆の前で「誰も沈ませない」と嘯くのは滑稽だった。

叢雲ちゃん、加賀さん、金剛さんや他の皆が信頼し、尊敬し、あるいは想いを寄せる提督の本当の姿。

この人の醜い本性を、私だけが知っている。

私の身体を貪るため、どんな卑劣な手段にでたか。

赤子のように乳房を必死に舐め回す顔も。

射精の瞬間、情けなく上ずった声をあげるのも。

執拗に私に「気持ちいい」と言わせる支配欲の強さも。

 

いつしか、提督は私の下半身を食い入るように見つめていた。

仰向けで潰れたカエルのようにだらんと開いた脚の間を、ごぽりと何かが伝う。

今日も一晩中、彼の欲望を受けとめることになるだろう。

非力な私には抵抗のしようもない。

額の上に乗せられた男根に、私は舌を這わせた。

 

 

 

 



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