がっこうぐらし! めぐねえ同僚全員生存ルート (KEI@404)
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part1 キャラメイク~屋上避難

正真正銘の初投稿です!



 高校教師になりこの世界を生き延びつつめぐねえを愛でるゲームがはーじまるよー!

 今回は(RTAでは)ないです。初投稿だからね仕方ないね(レ)

  本当はRTAをしたかったのですがあまりにもプレイングがへたっぴ...だったので通常プレイでやってイキますよ~

 

 

 プレイ目標はタイトルにもある通り、めぐねえの生存及び、好感度を一定値以上にした後に特殊イベントのクリア&学園生活部と救出可能キャラの生存です。まぁ要は、めぐねえの好感度を一番高くしておけばいいってことなのでそんな難しくないし、大丈夫だって安心しろよ~(GO)

 

 では早速ゲームスタート! そしてキャラメイクにイクゾー!

 特にキャラにこだわりはないので教師キャラが出るまでランダム連打や!

 

 おっと、ついに教師キャラである「沙上(さじょう)あやめ」が出現しましたねぇ!

 

 

 このキャラは理科の教師キャラです。白衣とスレンダーな体型がマッチしてていいねぇ!初期スキルは〈作製〉と〈ロジカル思考〉そして〈教導〉がついています!これがなかなか使いやすくまとまったスキルなんです。

 

〈作製〉スキルはアイテム同士を組み合わせて新たなアイテムを作れるスキルです。このスキルがあれば拾うしか入手方法のないアイテムを下位の素材だけで作れます。 プレイングがガバなので保険としての緊急回避系のアイテムが必要です。よってこのスキルは重宝するんだよなぁ...

 

〈ロジカル思考〉は道具の作成時に必要なアイテムの個数減少やスキル取得時の必要ポイントも減少したりとなかなか強スキルなんです。 これだけ聞くとかなり有用なスキルじゃん、と思われそうではありますが、デメリットもありますあります(食い気味) 

 このスキルは問題解決や生産性の向上という反面、他人との摩擦が生じ好感度が上がりにくくなるので不和フラグが立ちやすくなってしまうんです。

 あのさぁ...周りがこんな状況なのに内部で揉めあうのは、死亡or壊滅フラグってそれ一番言われているから(武闘派)

 

〈教導〉は教師専用のスキルで巡ヶ丘学院高校所属のキャラクターに対して、好感度上昇、正気度減少抑制、ステータスアップといった内容のスキルです。

 デメリットスキルを打ち消せるため先ほど説明した〈ロジカル思考〉の好感度の上昇阻止がされなくなりただの有用スキルとして使えます。いいゾ~コレ

 

 このゲームではりーさんやめぐねえの正気度が0になり発狂し、感染ルートでの主人公を『かれら』と誤認して突き落としたり、バリケードの外にいったまま帰ってこなかったりetc.と正気度が低いとロクなことにならないので多少とはいえ調整できるのはありがてぇ...感謝...っ!

 と、このように取得スキルが噛み合っており、攻略には向いてるんじゃないですかね(適当)

 

 

 続いては技能ポイントの振り分けです。直感以外にバランスよく適当にやって終わりでいいんじゃない?(棒読み) べっ、別に編集がメンドくさいとかそんなんじゃないんだからね、カン違いしないでよね!

 

 オープニングはもう皆さま飽きるくらい見てると思うのでキャンセルします。オープニング見たことないニキは某動画サイトで見てきて、どうぞ。

 

 

 ランダムな位置からスタートで一定時間経過するとアウトブレイクイベントが開始されるので散歩でもしましょうか。というか教師なのにこんなところで油売ってていいんですかね...

 

 今回は3階の物理実験室からのスタートのようです。ゲーム版のめぐねえはアニメ版と違ってランダムな場所におり、運が悪いと校庭や1階にいることもあるので、その場合、めぐねえの救助は絶望的なので屋上にいることを祈りましょう。

RTAではないけど安全に越したことはないからね。安全第一ヨシ!(現場猫)

 

 早速めぐねえがどこにいるのかを確認しに廊下へダーッシュ!まずうちさぁ・・・屋上・・・あるんだけど、見てかない?ここにめぐねえがいれば一番楽なんだけどなぁ...     

 今回はいないみたいですね...ママエヤロ、そのまま3階に降りて職員室でも覗きにいきますか。

 と思っていたらめぐねぇ発見!どうやら音楽室にいたようです。 何聴いているの?モーツァルト?(無知) とりあえずセーブをしましょう。セーブ中も時間経過するのでぞんぞんパニック中に悠長にセーブしてはいけない(戒め)まぁでも、セーブ以外だと止まるんだよね、不思議だね。

 

 

 セーブが終わって少し経つとムービーイベント開始です。

 

 

 ムービーが終わったので『かれら』がぞろぞろと迫ってきます。ムービーイベント終了後は廊下にボールペンやドライバー等の様々なアイテムが落ちているので拾っておきましょう。

 めぐねえの近くに『かれら』が1体いたのでひるませて逃げます。向かう先は屋上です。あそこが現在地から最短だからダッシュで向かうぞオラァ!

 

 なんと!物理実験室にバールがありました。逃げてる最中ではありますが拾っておきましょう。バールは火力が低いため、今のあやめ先生のステータスだと『かれら』を一撃で倒すことはできませんが、モーションが短いうえに確定でひるむので持っておいて損はしないです。やったぜ。

 

 とはいえ『かれら』を倒すと好感度が下がってしまうので程々にしておきましょう。めぐねえエンドを目指すのに好感度が低いのはきついっす...まあでも、そんなそんなピンチになることも少ないと思いますし何とかなりそう。(小並感)

 

 めぐねえを介護しつつひとまず階段まで抜けました。あとは階段を上って屋上に行くだけだぁ...っておぶぇ!?階段上から『かれら』が落ちてきやがったぁ! ファッ!?しかもまだ動いとるやんけ!!アカンこれじゃめぐねえがしぬぅ!マモレナカッタになってしまう!めぐねえルートなのに! と、とにかく、落ちてきた『かれら』をどげんかせんといかん...あっそうだ!(天啓)さっき拾ったドライバーに持ち替えて『かれら』の急所にシュゥゥゥーッ!超エキサイティン!!とにかく食らえ!

 

 やったか!?...やったみたいですね あぶなかったぁ...車の下とか曲がり角、ごく稀にあるらしいロッカーの中ならまだわかるんですけど、上ってなんだよ!上って!!!危なくめぐねえが「エリック!上だ!」になるところでしたよ。この縦範囲も視野に入れろと言わんばかりの奇襲でしたよ!ええ!このゲーム制作陣作りこみすごすぎて感心するよ!!これだけ作り込んでれば発売から何年も経ってるのに大量のルート発掘されるわなぁ!でも、奇襲は勘弁な!

 

 

 これで『かれら』をめぐねえの目の前で倒してしまったので正気度と好感度が低下してしまいました。〈教導〉スキルの効果は教師にもある程度の効果があります。しかし、アウトブレイクイベントでの正気度減少と好感度低下は大きいとされている(WIKI調べ)ので不安は残りますね...このバージョンだと好感度や親愛度はマスクデータとなっていて確認できないのも心臓に悪いなぁ。今後のプレイで少しめぐねえの好感度を上げることを意識しないといけないですね...

 

 失礼、混乱してしまいました。あーびっくりした。

 まぁでも、あやめ先生もねぐねえも無事ですし、レベルも上がったので良しとします。階段付近の『かれら』も片付いているので、追いつかれる前にねぐねえを連れて屋上へ向かいましょう。

 

 

 屋上の扉は空いているので突撃ィ!します。しないと『かれら』に追いつかれちゃうからね、しょうがないね。 屋上に入ったらさっさと扉を閉めます、戸締りヨシ!(現場猫)あとは扉をおさえて『かれら』の侵入を防ぎましょう。

 

 はい、『かれら』の音がだんだん遠ざかっていきます。無事防げました。 序盤で侵入を許しちゃうとスキルも少なくステータスや装備もろもろで対処が大変なんだよ...

 屋上にはメインキャラである、ゆきちゃんこと丈槍由紀、りーさんこと若狭悠里がいます。この二人は基本屋上にいるので無事なんですね。 とはいえ、こんなことが起きており、現状では何の戦力にもなりません。そりゃだって、急に校庭で人が食われてる様を見てるし、そのうえ、返り血がついてる先生が血相変えて飛び込んできてるんだからね。パニックにもなるし仕方ないね。

 

 「誰か!!開けて!!」

 

 我らがエース、くるみこと恵飛須沢胡桃が先輩(戦士のスタチュー)を持って屋上に来ました。扉を開けて避難させます。くるみが入ってきたらすぐ閉めないと『かれら』が屋上に侵入してしまうので、すぐ閉めて近くにある園芸部のロッカーで扉を封鎖しその上から押さえましょう。これでひとまずは大丈夫です。

扉を封鎖しているうちに先輩(覚醒素材)が『かれら』になってしまい、くるみがそれを手にかけるイベントが入ります、主人公が介錯することも可能なのですが、それをすると、くるみの覚醒がとてつもなく大変かつ、ストーリー後半になりゲーム難易度があがるためそのまま見ています。(教師の屑)

 

 「…ばかだなぁ...なんでお前が泣くんだよ...」というくるみのセリフとともにみんなが泣き崩れるというイベントが終わり自由行動が可能になります。

 

 

 早速ですが、先ほどレベルアップ時のポイントでスキルを取得しましょう。今回取得するのは定番スキルの〈暗殺〉レベル1です。このスキルは敵に見つかっていないor発見後60フレーム以内で攻撃すると1体確定で倒せます。あやめ先生は現状、一撃で『かれら』を倒すことは不可能なので積極的に使っていきます。

 どうでもいいけど、このゲーム暗殺とか特殊スキルのモーションめちゃめちゃに凝ってて面白いんだよなぁ...やたらスタイリッシュだったり、武器や『かれら』の違いでモーションが全く異なるのでプレイして見て(投げやり)

 

 スキル取得もセーブも終わったので、正気度管理も兼ねてみんなと話をしておきます。特に、めぐねえの好感度を上げるためにも話かけたいのですが、目の前で『かれら』を倒してしまい、正気度の一時的な低下により、気を失っているので今日の会話は不可能ですね。これもダイビングしてきた奴のせいなんだ!!一通りほかのみんなと会話したら休息をとりましょう。

 

 

 ■今回はここまでです。ご視聴ありがとナス!

 

 

____________________________________________

 

 

 佐倉慈は、私は彼女(沙上あやめ)と逆の性格、それが私の持つ彼女への印象だ。

 職員会議に遅刻したり、校内で隠れてタバコを吸ってたりと、自由でマイペースな人だ。とはいえ、完全に悪い人というわけでもなく、生徒から慕われていたり、私が生徒との距離感について教頭に長々と説教を受けていた時は、自然と会話に入り話を逸らしてくれたこともあった。

 そのお礼を言いに行ったときに、彼女も1年前私と同じ内容で教頭から説教をされたことを語ってくれたりした。とはいえ、普段の行動が好ましくないので、教頭に説教を受けるのはもっぱら彼女なのだが。

 

 そんなことをサラッとまるで楽しかった出来事を語るように話せる辺りなどがそう思った理由なのかもしれない。

 私がそんな彼女に持つ印象は「1つ年上のやんちゃな人」といったものだ。

 とはいえ、担当してる教科も違ったりと、接点が少なくあまり関わることはないだろうと思っていたのだ、あの時までは。

 

 ───ふと携帯が鳴り、スピーカーの向こうから悲鳴や何かが落ちるような音が聞こえてきた。何事か、と音楽室の廊下に出ると目の前に立ち塞がる『なにか』を沙上先生が突き飛ばしていた。──

 

 

 彼女は無言で私の手を取り、それに引かれるがままに付いていく。が、階段から落ちてきた何かが、ドンと派手な音を伴い私と沙上先生の間に落ちる。 落ちてきた『なにか』は立ち上がりうめき声をあげながら私のほうに手を伸ばし向かってくる。

 

 …ああ、私は死ぬのか、そう思った。しかし、そうはならなかった。

 沙上先生が『なにか』にドライバーを突き刺し、その場にたたき伏せた。ソレは倒れたまま二度と起き上がることはなかった。

 

 「生きてます?佐倉先生、無事でよかった」

 

 彼女が私に向かってそう言った。

 反対の手に付いている赤黒い何かを見て私は、彼女への恐ろしさと、そしてなにより私の手を引く彼女の背中に頼もしさを感じた。

 

 

 ──とにかく私は助かったようだ、何が起こっているかはわからないが、何か良くないことが起こっているのは理解できた。そして、私たちの他に屋上に避難している生徒が3人いたことまで認識し、私は意識を手放した。

 

 

 

 

                                                               

 

 




次も失踪しなければがんばって書きます。
誤字脱字誤用ありましたらバンバンおしえて♡


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part2 3階制圧~チョーカーさん救出

続きました。お気に入りや感想ありがとナス

fzs4b4w@r /h@<5feec@ (ラフム語)


〜前回までのあらすじ〜

 なんかぞんぞんしてきたのでめぐねえを引っ張っていたら、道頓堀よろしく飛び込んできた元気いっぱい(死体)な『かれら』を吹っ飛ばし屋上に避難し、くるみの進化を見届けて休息をとりました。以上!終わり!

 

 そんなわけで、めぐねえをメインにイチャイチャしたいだけ(出来るとは言っていない)なゲームをプレイしていくよー!

 

 2日目の朝が来ました。希望の朝だね。(世界は破滅している模様)

 今日及び明日の活動目標は、3階の安全確保と校内探索です。校内にはまだ救出可能な例のあの子がいますからね。ゲーム後半のラッシュ等々を考えると、救えるキャラは救っていきたいです。 そしてなにより、こんな世界で独りぼっちは寂しいもんな...

 

 では、さっそく校内探索といきたいところですが、まずは腹ごしらえです。昨日は疲労のため、食事も取らず休んでしまったので、空腹値が減ってしまっています。なので食事をし、ついでに正気度回復もしていきたいところ。昨日のアレであやめ先生も正気度減っちゃってるからね。

 

 とはいえ、現状で食べれるものは園芸部の育てている屋上の野菜くらいなんですけどね...屋上にはトマトやトウモロコシ、キャベツなどが植えられています。ウェーイw りーさん見てるー? 今から園芸部が頑張って育てた野菜を生きるためにおいしくいただいちゃいまーすwwwちゃんと感謝して収穫しましょう。

 余談だけど、このゲームは野菜含めたグラフィックがとてもリアルで、屋上にある野菜は収穫前のグラフィックなのですが、なぜかキャベツだけは、出荷後のお店に並んでるような葉っぱが取り除かれたグラフィックなんですよ。不思議ですねぇ... そんなんじゃ甘いよ。もっと親の畑のキャベツ見て。 まぁ、大方スタッフの制作ミスでしょう。お茶目さんかな?

 

 早速トマトを収穫しましょう。ごはんとは言えないけど何も食べないよりはマシですしおすし。みんなで食事タァイムです。みんなに収穫したトマトを渡していきましょう、

 

 くるみちゃんおまたせ!とりあえずトマトしかなかったんだけどいいかな?

 「...今はそんな気分じゃないんだ。」

 まぁまぁとりあえず食べとこう?

 「...まぁわかった、もらっとく。」

 

 1回断られてしまったけどとりあえず食べてくれるみたいですね...りーさんもゆきちゃんも早速食べていますね...よかった~このまま食事をとらないと経験上ロクなことにならない(断言)序盤は食料難に陥りやすく、SAN値直葬でりーさんが発狂、つられて他のメンバーも発狂、とかになりかねないのさ...

 

 めぐねえもご食事をとれば正気度も回復して信頼度も上がるはず。 (希望的観測)

 めぐねえトマト食べて、どうぞ。 

 

 

 「................................」(無言で首を横に振る)

 

 

 めぐねえもやっぱり多少、正気度が下がってるっぽいですね。

 まぁ大抵2回渡すコマンドを選択すると受け取ってくれるから...

 

 

 「...いらない」

 

 

 ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛???めぐねえにトマトを差し出しても受け取り拒否されてしまいました...あぁん?なんで?(レ)めぐねえトマト嫌いなのかな?子供っぽくてカワイイ(現実逃避)。 とりあえず再度受け渡しコマンドを選択します。

 

 

 「...今は大丈夫」

 

 

 あっ…(察し)もしかして昨日、目の前で『かれら』を倒したせいで、好感度が下がりすぎてこうなってる可能性が微レ存? このゲーム確か好感度低いと警戒されて、アイテム等の受け渡しができない仕様だったはず...ほんま...もうほんま…つっかえ、辞めたらこのゲーム?!2日目朝の時点でめぐねえ同僚ルート崩壊しかけてるんですけど、うせやろ?もう全部階段からダイビングしてきたあいつのせいだ...ゆ゛る゛さ゛ん゛!!

 

 まぁ、嘆いてもどうにもならないので今後のプレイでリカバリしていくしかなくなりました。

 はい。(ヤケクソ)本来なら没にしてやり直すしかないけど、ここまできたので続けていきます。ランダムなキャラメイクで同じキャラ、同じスキルが出る確率なんてそうそう無いらしいからね。せっかくだし、とにかく完走を目指します。

 

 食事(トマトだけ)をとったのでさっさと校内探索に向かおうとしますが、校内に入ろうとすると、めぐねえに反対されるイベントが発生してしまいます。

 しかも、めぐねえの好感度が低い状態で見つかると校内に引き留められてしまい、生存者救出が困難になるのが予想されるため、みんなが近くにいないタイミングを見計らいバリケードを素早く移動、校内に侵入しましょう。 やることが・・やることが多い・・!!

 

 今回の目的は冒頭にも説明した通り校内探索!救出可能キャラであるチョーカーさんこと柚村貴依ちゃんの救出です。彼女は校内のトイレのどこかに隠れているので、見つけ出し、無事安全圏までエスコートしましょう。それでは張り切ってイキますよーイクイク!

 

 ヌッ!早速階段曲がりを降りた曲がり角に日常レイプ!『かれら』と化した生徒がいました。

 曲がり角や扉を開けた場所は『かれら』を見つけにくく注意ポイントです。(三千二敗)しかし幸いもまだこちらに気づいていないようなので〈暗殺〉を使って片付けていきますわよ(お嬢様部)

 

 背後から膝を蹴ってバランスを崩したところに脳天めがけてバールをスパーキィン!掃除完了です...

 暗殺の特殊モーションがセクシー…エロいっ!

 このゲームの暗殺モーション集とか見てみたい...見てみたくない?(他力本願)誰かまとめてくださいお願いします!何でもしますから!(なんでもするとは言っていない)

 

 3階廊下の『かれら』はそう多くないので1体ずつ確実に倒していきます。

 ただあまりに面白味がなかったのでカットカットカット!

 

 

 制圧完了です...

 

 何とか大きいダメージを受けずに制圧できました。やったぜ。

 道中何回かコマンド入力ミスをし危なかった部分があったので、回避アイテムをしこたま使っちまったんや。ああ~~早くアイテムの補充をしようぜ。廊下や教室に落ちてるやつなら最高や。

 

 経験値も集まり無事レベルアップ!+うま味(うまみ)だね。

 時を置かずにスキルを取得しましょう。今回は〈直視〉です。このスキルはクリティカル発生率とクリティカルの火力が上昇するスキルで、特にこのスキルの攻撃倍率はレベル1で2倍以上に上がります。なにそれつよい。クリティカルが発生すると囲まれていても相手を吹っ飛ばすことが可能です。

 あやめ先生は現状、被発見時に『かれら』を一撃で倒すことが不可能であるため、確率とはいえ『かれら』を一撃で倒せるこのスキルが必要なんだったんですね。

 

 早速この〈直視〉の性能を皆さんにお見せしたいのですが、残りの体力もスタミナも少ないのでチョーカーさんをさっさと見つけて屋上に連れていきましょう。 

 

 ん?3階の端っこにあるトイレの一番奥の個室だけ鍵が掛かってますね~不思議ですね~(すっとぼけ)

 扉の前に立ち中に居る人に話しかけましょう。

 

 へぃ柚村ちゃん!無事かい?咳や発熱とかはないかい?

 

 「...誰?」

 

 おっ、さっそく反応してくれました、たまに反応もしてくれないので扉を破壊して、出てきてもらうこともあるんだよなぁ...

 お前のことを助けに来たんだよ!(迫真)だから開けてくれよな~頼むよ~

 

 「...!沙上先生?」

 

 そうだよ(肯定)

 

 屋上にみんな集まってるから貴女も来て。みんなと居たほうがいいってそれ一番言われているから。

 

 「せんせえ!!」

 

 

 勢いよく扉が開きました、こちらに飛び込んでくるので受け止めてあげましょう。

 先生キャラだと説得が楽で助かる...ここまでゆきちゃん連れて来るのは骨がおれるし、ゆきちゃんに何かあったら、めぐねえはもう確実に幻覚ゆきちゃん状態になってしまう。(絶望)

 そんなことをしたらめぐねえを愛でるどころか、引っ張られて正気度減少し、挙句の果てにはめぐねえと2人で『かれら』の中に消えていく...というバッドエンドになってしまうので...(ゆきちゃんを制圧前に連れて来るのは)やめようね。

 

 無事チョーカーさんを救出したので、あとは屋上まで連れていくだけです。

 救出後すぐのチョーカーさんはとても警戒心が高く、『かれら』が近くにいるだけで、どこかに逃げていってしまうこともあるため、あらかじめ退路を確保しておくのが重要です。

 念のため手を繋いでおきましょう。これ以上ガバが起きては堪らない...

 

 「廊下は誰もいないんだな...」

 

 「そうみたいだね、でも用心はしておこう。」

 

 まぁ実際はここに来る前に全員倒して、外に放してやったんですけどね。だから廊下は誰もいないんだよなぁ。

 

 廊下に出たところでセーブします。

 

 

 ■今回はここまで、終わり!閉廷!

 

____________________________________________

 

 

 

 

 

 ──あの時私は放課後の教室にいた。

 

 グラウンドから聞こえた、騒ぐような声が自分の中で引っ掛かり、少し背伸びをして窓枠に身を乗り出す。

 

 

 地獄を見た。

 人が人を襲う、地獄を見た。

 

 

 「に、逃げなきゃ...」 

 

 訳が分からないがとにかく安全な場所へ避難するべきだと、そう思った。

 

 ドアを開け廊下に飛び出る、廊下も地獄だった。

 外へ逃げようとし、階段に向かった、先に階段を駆け下りていく同級生の姿も見え、少し勇気づけられる。

 

 遅れて階段に足を掛けた瞬間、階段の下から、耳を塞ぎたくなるような悲鳴、同時に壁に赤いなにかが飛び散り、ドサリと何かが倒れる音。

 

 

 足音が一つ消えた。 

 

 

 下でなにが起こったか理解し、思わずその場にへたり込む。しかし、下の階から足音がゆっくり、だが確実に階段を上ってくる。そのままだとさっきの子の二の舞になる。

 

 

 

 ──死にたくない。

 

 

 

 ただそれだけが頭を埋め尽くす。足に力が入らず立てない。けどまだ腕は動く、なら這ってでも逃げればいい。壁を伝い腕力だけで体を動かす、とはいえ長時間は動けないだろう。そう判断し、やっとの思いで近くのトイレに逃げ込み鍵を閉めた。

 

 「来ないで!!来ないでっ!!」 

 必死に願う、それだけがその時の私にできる精一杯だった。

 

 時間が経ち、外から聞こえてくる悲鳴が少しずつ小さくなっていく。ついには静寂しかなくなった。そこからは覚えていない。

 

 

~~~

 

 

 「夢だったらよかったのにな...」

 

 目が覚めた。張り詰めた緊張が切れたせいか、眠ってしまっていたようだ。

 

 「...今何時だろ」

 

 時間の感覚はとうに無く、狭い場所に1人っきり、頭がおかしくなりそうだった。どうにかしなきゃと思いつつ、怖くて何もできない、一歩も動ける気がしない。

 

 「どうすればいいんだよ...」

 

 ぼそっと独り言を言う、そうしなければ壊れてしまいそうだった。

 

 普段だったら友達とおしゃべりして、毎日を楽しんでいたはずなのに何が狂ったのだろう。そのみんなは無事だろうか。そんなことを思った。

 その日常を送っていたクラスメイトや先生はどうなっているのだろう…あぁやめだ、考えても苦しくなるだけだ。とにかく動けるようになるまで待とう。

 

 そう考えていたらトイレの扉が開く音がした。

 「あいつら」が侵入してきた?息を押し殺す。

 

 

 「おーい、中に誰かいるのー?」

 

 

 ...人の声だ、生存者なのだろうか、恐る恐る声を絞り出し返事をする。

 

 

 「誰?生きてる人?」

 

 「この通り生きてる、屋上はひとまず安全だからそこに逃げよう」

 

 そう言われた。だが、本当に安全なのか信頼しきれなくなっている自分がいた。

 

 「逃げるぞ、柚村」

 

 名乗っていないのに名前を呼ばれた。…聞き覚えのある先生の声だった。

 

 沙上先生だ。そう理解した瞬間、抑えてた不安や緊張感が溢れてきた。すぐさま扉を開ける。

 そこに先生はいつものように立っている。私はそれに飛び込んで泣いた。

 まだ生きている人がいることが嬉しかったし、自分の身の回りの人がまだ生きてる可能性がある、そう思えたから。

 

 怖かったこと、目の前で襲われた子がいたこと、死にたくないこと、すべてを先生に話した。

 その間先生は、泣きながら一方的に話す私のことをずっと優しく抱きしめてくれていた。

 

 

 

 「動けるか?」

 

 私が全部話し終わり、落ち着いたタイミングで、話しかけてくる。

 

 「もう大丈夫、1人でも動ける。」

 そう答えたが先生は私の手を繋いで歩いてくれた。理由を尋ねると

 

 「お前はどっか行っちゃいそうだからな。」

 

 いつもの悪ガキみたいな表情でそう答えてくれた。先生に付いていくよと言ったら、ばつが悪そうに笑った。こっちは本気なのに。

 

  ...私を引っ張ってくれている手は暖かく、この先生なら安心できる。そう思えた。




次もガンバリマス。


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part3 校内探索~3階完全制圧

めぐねえはヒロイン


~前回までのあらすじ〜

【悲報】2話目にしてめぐねえの正気度と好感度ガバ発生、だが無力っ...現状では何もできないっ...

 それはさておき、チョーカーさんを救出しに校内へ。

 

 

 では早速!めぐねえ周りのガバをどうするか、何一つ考えてない実況プレイをやっていくよー

 

 今回はチョーカーさんを連れて廊下に出たところから、屋上に帰るまでが探索です。とはいっても、寄り道する体力もスタミナも少ないのでじゃけんさっさと戻りましょうね~

 

 「…先生、待って、何か音が聞こえない?」

 

 んにゃぴ...よく聞こえなかったです。警戒心高くなってるから聞き間違えたんじゃない? それにもう廊下の「かれら」はもう片付けてるし大丈夫だって安心しろよ~

 

 「ねぇ...やっぱり音がしてない?」

 

 廊下は片付けたのにチョーカーさんが不穏なことを言ってくる件について。(ラノベ並感)

 何かやっちゃったかな?まぁ、「かれら」が階段で移動してきたと思うので、バールを構えつつ、進んでいくと──

 

 「...いた!こっちにいたぞ!」

 

 くるみちゃんがいました。

 アイエエエ!?クルミ!?クルミナンデ!?屋上にいたはずでは!?

 

 ところで…またなんか足音、近寄ってきてない?

 今度こそ「かれら」だと思うので、一応チョーカーさんを下がらせておくか...

それにしても足音速くない?走る『かれら』なんて序盤には出てこないはずだし──

 

 「沙上先生っ!」

 

 めぐねえ!?なぜ正気度と好感度がガバってる筈のめぐねえがここに……?自力で制圧を?

というかなんで校内に入ってきてるんです?

 

 「あんたがいつの間にか黙って校舎に入っていったからだよ!それで、めぐねえが心配だから探しに行こうって──」

 「沙上先生、どこに行ってたんですか!勝手にどこかに行っちゃったから、みんな心配してたんですからね!」

 

……めぐねえに怒られました。さては、好感度低いから自由にさせたくない的なアレでしょうね。

 確かにこれは良くなかったですね...こういった場合は素直に謝りましょう。今後の関係も危うくなるし、めぐねえルートが完全に終わってしまう...

 

 「次からはちゃんと一言下さいね?他にも...」

 

 怒ってるめぐねえってなんか新鮮でいいよね...

でもさすがに廊下にずっといたらいつ『かれら』が襲ってくるか分からないし、詳しい話は屋上でしません?

 

 「わかりました、私も色々聞きたいことがありますし、とにかく上へ行きましょう。」

 

  てな訳で、屋上についたのでここでイベントが開始します。

 

 「せんせぇ!どこ行ってたの?みんな心配してたんだよ?」

 

 ゆきちゃんとりーさんが駆け寄ってきて心配してくれてます。 がわ゛い゛い゛な゛ぁ゛ゆ゛き゛ぢゃん゛

 先生キャラのメリットは初対面でもある程度の好感度の保証がされる点でね...ある程度ならこれでカバーできるので皆さんお試しあれ。

 ちなみに、ゆきちゃんはみんなの正気度を回復させてくれるみんなの癒し枠です。沙上先生が正気度減少()()に対し、ゆきちゃんは正気度の()()をしてくれるから、スキルがかみ合い正気度管理が楽になり、事故を防げます。RTAでも役に立ちそう(小並感)

 

 りーさんは料理がうまい、あとアイテムを活用した陽動等の機転が利くタイプです。尚このゲームでは正気度の最大値が低いため何かあったら真っ先に発狂します...真っ先に。

 くるみちゃんやゆきちゃんの様子を見て、まだ大丈夫だな!とかでも発狂寸前な場合もあるのでこまめに話しかけて確認はしましょう。ゆきが正常な代わりに、りーさんが退行する、なんてこともあり得るので...いやそれはそれでアリか?(ないです)

 

 屋上のイベントではチョーカーさんとゆきが再会したり、みんなで自己紹介をします。長いのでほとんどカットだ(無慈悲)

 

「そういえば沙上先生はゆきと面識あったのか?あたしやりーさんとはあまり接点ないだろ?」

 

イベント内でくるみちゃんに尋ねられたこれ、自分も気になって調べたら、理科の教師キャラだとゲームスタート時点で3-C所属キャラと教科の担当という理由で面識があることになるらしいんですよ...他にも歴史の教師キャラだと2-Bの担任だったりと裏設定が多いのもこのゲームの魅力です。攻略サイトの更新が何年も続くって北斗の拳の格ゲーか何かで?

 

「へぇーそうだったんだ。こっちは担当の教師が教えるの下手だったから先生の授業受けてみたかったな」

 

 へーそうなんだ(適当)まぁ、こんな状況だと授業もへったくれもないけどね...とにかく生活できる状況を整えなきゃ何にもできないんだよなぁ(遠い目)差し当たって午後は3階の教室含めた拠点の確保をしたい...というわけで、くるみちゃん3階の制圧の協力オナシャス!

 

「あまり自信はないけど、できることならやるよ」

 

じゃあ休憩もしたので早速、校内にイクゾー!

____________________________________________

 

 

今日の目的は3階の完全制圧です。

 

 

これをすれば拠点や職員室、化学室等々が使用可能になりサブイベント解放なども可能です。そうすればめぐねえのあんなイベントやそんなイベントも……おっと失礼、欲望が出てしまいました...

 とにかく片っ端から教室内の『かれら』にお帰り願いましょう!下校の時間だオラァ!

この教室は2体しかいないみたいです。昼休み…教室に2人っきり…何も起きないはずもなく…うん、不純同性交友かな?先生として見過ごせませんねぇ!

 

 まだ見つかっていないので、背後からそろりそろりと近づいていって、バールで殴ると……

 ──どんがらがっしゃーん!仲良くまとめて壁に吹っ飛んでいきました。南無三!なんでわざわざ暗殺を使わずに殴ったのかって?それはね、非発見時は〈暗殺〉ばかり使われがちだけど、その状態で攻撃するとクリティカル率も上がる、そして取得した〈直視〉に倍率が乗算され、ほぼ確実にクリティカルが出るのでレベルが低いため、1体ずつしか対処できない暗殺より使いやすいんだよ。あと取得したスキルを見せたかった...

 

 そんな感じでくるみちゃんと2人でサクサク制圧していきます。特に面白味がなかったのでKSK(加速)します。Time alter―square accel!

 

 ちなみにくるみちゃんは、言わずもがな戦闘、正気度ともにトップクラスでどこでも戦えるハイスペックゴリラです。ほぼ一撃で敵を無力化できるので、ゲームにおいて戦闘キャラが彼女1人のみでもクリア可能なのでプレイヤーが特殊スキル特化型などでもクリアできるというすばらしい戦闘民族です。

 

 そんなこんなしているうちにこちらが最後の部屋になっております。

 あ~こ↓こ↑(職員室)かぁ。最後にはええやん、それじゃお邪魔しまーす。

 

──なんということでしょう、扉を開けるとそこには沢山の『かれら』が、これにはくるみちゃんもビックリ。……うせやろ?こんな職員室に20体近くいるんですがそれは…しかも、スーツ姿の『かれら』が多いこと多いこと...どうしてくれんのこれ?みんな『かれら』になってまでお仕事ですか…(困惑)働き方改革はどこへ行ったのやら...てかこれは稀にあるモンスターハウスでは?確か1%とかだったよな...わざわざこんなところで強運使わなくていいから...

 

 まぁともかく、少しずつおびき出して倒していけば対処可能なはずなのでこっちに来た2体をひとまず倒して……

──どんがらがっしゃーん!(吹っ飛ばした『かれら』が壁に激突した音)

 

 …………はい?ちょっ、まっ...ぁぁぁぁあああああ!!みんなごっぢぃみてるぞぉぉぉ!

 

 「お、おい、この数はヤバくないか!?」

 

 そうだよ(便乗)とにかく囲まれないように1体ずつ撃破をしていくしかねえ!クソォ!

バールで殴ってぇ!危なくなったらボールペンで緊急回避!!あとくるみちゃん助けて!(他力本願)

 ヌゥン!ヘッ!ヘッ!ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!!フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!(大迫真)

 

 

■■■

 

最後の一発くれてやるよオラ! あっ避けられた、もう1回じゃ!弐撃必殺!

 

HPもスタミナもミリになってしまいましたが、何とかラッシュを乗り切り制圧完了です。

くるみちゃんは……半分程度の消費で済んでますね...強くなぁい?

 

とにかく今は安全第一で屋上に戻りましょう。

 

今回はここまで。おっつおっつ☆

 

____________________________________________

 

 

 悲鳴が止まない校内を私の手を引き、駆けてる人がいる。

 

 その行く手を阻む生徒だった『なにか』がその人を掴み、襲い掛かった──

 

 

 

 

──空が白み太陽はわずかな薄明を地上に投げる。そのわずかばかりの光で目が覚める。目覚めは最悪だ。寝違えたのだろうか、全身が痛い。

 

 「…ここは?」

 

辺りを見回す。そしてふと視界の端に入った『なにか』をみて、私が今置かれた状況を認識した。

 

 えっと...校内で何かが起きて...屋上に連れてきてもらったんだっけ...

 

「そうだ!沙上先生は!?」

 

立ち上がり、私を助けてくれた人を探す。どうやらまだ眠ってるようだ。起こすのも忍びなく、とはいえできることも思い浮かばず、近くに座りその寝顔をぼうっと見ていた。

 

「……助けてくれてありがとうございます。今日から頑張りましょうね。」

 

 そんな言葉を寝顔に語りかける、聞いてはいないだろう。それでよかった。

 

 この人は何を思って私を助けてくれたのだろうか、ふとそんなことを考えた。あの状況で迷うことなく私の手を取り、助けてくれた人は、何を考えているのだろうか。

──知りたい、もっと深く知りたい。そう思った。

 

~~~

 

「──佐倉先生、起きてる?」

 

どうやら、少しウトウトしてしまったようだ、日はもう昇り切っている。しかし、瞼は重力に逆らえず落ちて来る。

 

「トマトしかなかったけど食べない?」

 

声を掛けられたけど、もう少し微睡んでいたい、返事をするのも億劫だ。

そのあとも何回か声を掛けられたが空返事だったような気がする。

 

~~~

 

「めぐねえ!おーきーてー!」

 

そう声をかけられやっと目が覚める。

 

「丈槍さん?どうしたの?」

 

「沙上先生みてない?」

 

尋ねられたが、私はここでうとうとしていたから見かけていない、逆に丈槍さんたちは見てないの?と聞くと

 

「ううん、みんな見てないって言ってる。」

 

と返され、辺りを見回してみると目に入って来たのは、半分空いたままの扉と、不自然に動かされたロッカー...校内に入ったのは明白だった。理由はわからないが助けなきゃという焦燥に駆られ、ドアノブに手をかける。

 

「待ってめぐねえ!校舎内は危険だ!」

 

そう言って恵飛須沢さんが声をかけてきた。それでも不安は尽きない、『かれら』に襲われてる可能性だって無いとは言えないはずだ。

 

「それなら、あたしも一緒に行くよ、めぐねえ1人じゃ不安だしな」

 

「そうね、じゃあお願いするわ、丈槍さんと若狭さんは屋上の戸締りをお願いするわね」

 

 生徒に諫められ、少し冷静になったようだ。先ほどの焦燥感は少し落ち着き、生徒の前で焦ったことを反省しつつ校内を確認する。

 

 結果として無事に沙上先生は見つかった、さらに新たに生存者を救出したと聞き驚愕と共に無事であったことに安堵する。それでもやっぱり無茶や怪我はしてほしくないので注意だけはしておこう。私だってあなたのことが心配なのだから。

 




次回もガンバリマス。
誤字報告、感想、評価、お気に入り ありがとうございます。


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part4 アイテム回収~見張りイベント

ちょっと早めの投稿です。


~前回までのあらすじ〜

 チョーカーさんを救出中に主人公を探して校内まで探しに来る\めぐねえ達!/

 校内制圧していたら遭遇した\モンスターハウス!/

色々なこと(ガバ)があるけれど、私たちは進んでいきます。以上!

 

ではでは、平穏に進めていけたらいいと思えてきた実況プレイを開始するよー!

 

 職員室強襲の結果ボロボロになり屋上まで退避してきたところだね。

 ちなみに死闘の結果返り血が付着した白衣は捨ててきました。血まみれで屋上に戻っても、「うわぁ...」って感じでゆきちゃんやりーさんにドン引きされ、正気度が下がるからね…仕方なし。

 そのようなプレイをお好みの方はどうぞプレイしてみて下さい、いい表情でしょう。絶望の顔グラだ、作り込みが違いますよ。

 

 屋上に戻ってみんなに3階を制圧したことを伝えましょう、すると完全制圧のフラグが立ち3階の施設が利用可能になります。では、早速拠点整備と行きたいところだけど、なんか足んねぇよなぁ?そうです、バリケードの作成です。

 なぜか完全制圧の判定とバリケードの設置は処理が別らしくここでバリケードを作り忘れ『かれら』が3階に押し寄せてしまう...なんてことにならないようにバリケードを忘れず作ろうね!

 同時に食料を探索もしたいのでバリケードを作る班と食料等の探索班の2つのグループに分かれて同時進行です。

 

 という訳で班分けをしていくよー!今回はこんな感じ!

 

 バリケード班 くるみ、りーさん、めぐねえ

 探索班    あやめ先生、ゆきちゃん、チョーカーさん

 

 こんな感じになりました。念のためどっちの班にも戦闘ができるキャラを入れておきたいよね。

 本当はめぐねえを連れていきたいけど、めぐねえは保護者枠ということで同じ班に分けるのもアレだしなぁと考えた結果です。

 

 「よーし、がんばるよー!たかえちゃんも先生も、ね?」

 

 「あーわかったよゆき、アンタも1人でどっか行くなよー」

 

 組み合わせで変わる掛け合いっていいよね...しかもキャラごとに掛け合いが変わるから何回も見たくなる...個人的には原作√でのりーさんと初期みーくんのギスギスした掛け合いも好きです。ではでは、校内へレッツゴー!

 

「ねぇ、どの部屋から見ていけばいいかな?」

 

 とりあえずは生徒会室と放送室だね、もう夕方だし3階探索は今日だけでは終わらないので、拠点となる生徒会室、仮の寝床となる放送室は最低でも押さえておきたいところ。

 3階の職員室側はアイテムや設備が集中しているエリアですし序盤はここさえ押さえれば当面の生活は可能です。

 

 ゆきちゃんやチョーカーさんと一緒にアイテムを探したり部屋を整備しましょう。

おっ?床に〔欠けた金属片〕と〔プラスチック片〕が落ちていました。ボロボロじゃん...

 

「これは流石に使い道なさそうだな...」

 

 チョーカーさんもこう言ってるし使い道はあまりないのですが〈作製〉スキルがあるので...

 ■〔錐のようななにか〕を入手した。

 やったぜ。そうです、〈作製〉スキルはカスアイテムを消費アイテムにクラフト可能です。

 いまクラフトしたこれは、ボールペンやドライバーといった緊急回避アイテムと同じ効果です。廊下制圧や職員室の戦いで使ってしまったため手持ちがほぼ0でした。だから、補充が必要だったんですね。

 

「凄い...そんなこともできるんだ...」

 

チョーカーさんがビックリしたように覗き込んでいます、おっと、それにつられて、あちこち見てたゆきちゃんもなになに~?と近寄ってきたね、後ろから覗き込もうとわちゃわちゃしてるのかわいい。まぁそういうスキルだからね出来て当然よ(自慢げ)カスアイテムが何個か落ちてたからクラフトしちゃおうね~。

 

~~~

 

 だいぶ補充できたのであとは戸棚からカップ麺やお菓子を頂きましょう、6つくらいもらっても…ばれへんか...ん?チョーカーさんどうしたの?

 

 「なぁ先生、ゆきのことみてない?見当たらないんだけど」

 

 (見て)ないです。放送室でお昼寝でもしてるんじゃな──

 

 「ねぇ!来て!!」

 

 ん?ゆきちゃんの声?あっ!?もしかして討ち損ねたのがいたか?だとしたらやばっ...

飯探してる場合じゃねえ!とにかく確認しに行こう!

 

~~~

 

 「ゆき!どうした!」

 ゆきちゃん!?無事!?

 

 

 

 「──見て!ラジカセがガリガリ~って変な音してたから触ったらラジオ流れてたの!?すごくない?」

 

 

 

……どうやらゆきちゃんは音楽室のラジカセを発見していたようです。そういえばゆきちゃんは直感が高く、様々なアイテムを拾ってくることがあったっけな...それにしてもタイミングが絶妙すぎませんかねえ...蛇足だけどラジオはガリガリっていう音よりザザーって感じじゃないかね?あんまり詳しくないからアレだけど(責任放棄)

 

 「……なぁ、ゆき、呼んだ理由ってこれか...?」

 

 チョーカーさんも突然のゆきちゃんの声にビックリしたっぽいね、てか今の声『かれら』に襲われたときと同じボイスだから無理もない(メタ視点)

 

 「そうだよ?」

 

 「あーもう!驚かさないでくれよ……心配したんだからな?もう勝手にどっか行くなよ?というか何かあったのか?」

 チョーカーさんってツッコミ役だよなぁ…彼女がほとんど言いたいことを代弁してくれてるよ...

 

 「ごみん...次からは相談するね…」

 「誰かラジオ放送してないかなーって思って、そしたらなんか聞こえたの!もう聞こえなくなっちゃったけど…」

 

 「本当かぁ?」

 チョーカーさんがジト目でゆきちゃんのことを見ている...自分たちは放送が聞こえなかったからね...ちなみにどんな内容だったの?けいちゃんの放送...はまだ発生しないはずだしなぁ…

 

 「んーとね、女の人が喋って音楽流してた!きっとみんなとお話ししたいんだよ!」

 

 あぁ…ラジオ姉貴かぁ、1人でワンワンワン(迫真)放送局をやってる人ですね、夕方にラジオを付けるとたまに聴くことができて、正気度回復に役立つんだよなぁ。しかも、正気度の回復量が大きいから逃さず確認しておきたいところです。とりあえずラジカセを回収して明日も確認してみるか...

 

 「きっと私たち以外にも無事な人がいるんだな...」

 

 なんだよチョーカーさん嬉しそうじゃねぇかよぉ!…こんな状況でも、生きてる人が存在するって考えると嬉しいのは当たり前だよなぁ?

 

 そういやスレかなんかの考察で、ラジオや音楽の正気度回復値が大きいのは希望を持てるからとか、日常を想起させるからとか言われてたなぁ...つまりイベントでの正気度回復値は希望を持てる内容だったり、元の日常の生活に近いほど上がる可能性が微レ存?

 

 「沙上先生、バリケード2つ作り終わりました。」

 

 おっ、りーさんが呼びにきました。どうやら音楽室でわちゃわちゃやってる間にめぐねえ達は仮設のバリケードの作成を終わらせてくれたようです。こちらは生徒会室と放送室のアイテム回収は終わったので確認しに行きましょう。

 

 おーええやん!3か所ある階段のうち2つ作り終わってるので『かれら』の侵入ルートは1か所に絞られてるね。外も暗くなってきてるし、今日はここまでにしてさっき整備した生徒会室で休みましょう。流石に疲れた...

 

 

~~~

 

 

 「う~ん...ごはん食べたら眠くなってきちゃったよ...たかえちゃん...ZZz...」

 

 「だからって寄り掛かからないでくれよ...あっ寝やがった」

 

 みんな夕飯にカップ麺を食べ、少し落ち着いたのかウトウトしてきましたね。昨日はみんなロクに休めなかっただろうしなぁ。

 放送室に布団あるから休んで、どうぞ。あと見張りもやっておくよ

 

 「見張りは私もやるからみんなは休んでね」

 

 めぐねえ本人もかなり大変だけど生徒を休ませようとする大人の鏡。じゃけん2人で見張りしましょうね

 

 「わかった...でも二人とも気をつけてな」

 「では先生方、後はお願いしますね」

 「Zzz...ムニャ...」

 「ゆきーおきろー。さもないと噛みつくぞー?……だめだこりゃ、引っ張っていくか…」

 

 「えぇ、おやすみなさい」

 とにかく睡眠は大事だからね、おやすみー。

 

 引っ張っていくとか言いながらちゃっかりゆきちゃんをお姫様抱っこしているチョーカーさんイケメン、そして、ここで1枚絵あるのか…知らんかった、スチルがふえるよ!やったねめぐねえ!

 

~~~

 

 と、そんなこんなで見張りイベントです。今回は3階廊下の見張りです。見張りイベントは相手との好感度が上がりやすくなる他、本音を聞けたり、ここでしか聞けないイベントもあるので発生時は積極的に話しかけていきましょう。

 

「………………………………あの」

 はいはいなんだい?

「…どうしてあの時私の手をとってくれたんですか?」

 

めぐねえの方から全く予想してない質問が来てしまった...まぁゲーム的に言うなら救出可能だから。でもそれって、きっと「助けることができると思った」ってことじゃぁないかな?

 

 「ふふっ...なんですかそれ」

 

 めぐねえに笑われちゃいましたね...真面目に答えたつもりなんだけどなぁ...でもめぐねえの顔が心なしか柔らかくなったのでOKです。

 

「…沙上先生...私は怖いんです。明日が、明後日が、この先が、どうなるか。どうすればよいかもわからなくて…」

 

 え?なんでめぐねえがこんなに怖がってるかって?えぇそうです、教師キャラの恩恵です。ここでも出てきます。彼女は普段、生徒の前ということもあり、かなり気丈に振舞ってはいますがしかし、実際はかなり抱え込んでおり、いつ壊れるかわかりません。

 それを沙上先生には不安や弱音といったマイナスの部分の話をしてくれたりします。これをうまく使って正気度と好感度にブーストをかけ、今回の目標である、ねぐねえ同僚エンドを達成しようという試み。

 

 まぁ、そりゃこんな状況で怖がらず行動できるのはおかしいよ...

 

 「…貴女は怖くないんですか...?」

 

 正直(操作ミスしそうで)めちゃくちゃ怖いです。(即答)でも、それよりめぐねえやみんなを失う方が怖いからね、恐怖を抑え込んで戦ってるんだよなぁ...

 

「そうですよね…………私だけが怖がってるとばかり思ってました。でも実際そんなことなかったんですね。」

 

 そうだよ(肯定)だから1人で抱え込まないで相談してくれよな~

 

 「そうします。あと今日みたいに勝手に居なくならないでくださいね、心配したんですから!」

 

 それに関しては申し訳なかったと思っております...すいません許して下さい!何でもしますから!

 

 「なんでも?……じゃあ早速1つお願い、いいですか?」

 

 なっ、なんです?

 

 「手を、握ってくれませんか?」

 

 

____________________________________________

 

 

 生徒のみんな...特に由紀さんがうつらうつらとしていたのが目に入ってきた。つい癖で注意しそうになってしまうがハッとした。今は授業中でも、ましてや平常時でもないのに。

 

 「放送室に布団敷いたからみんな休みな。見張りは私がやっておくから」

 

 沙上先生はみんなにそう言い放つ。今日私たちがこうやって屋内で休めてるのも、私だけでは不可能だっただろう、それはひとえに彼女や恵飛須沢さん達の力での制圧があったからだ。『かれら』を排除できる力が…恵飛須沢さんは屋上での一件で振り切れたのだろう。ただ、沙上先生は……いや、あれこれ考えるのも良くない、だから直接聞いてみたい。私も一緒に見張りをすることにした。

 

~~~

 

──月は満月に近いがすこし足りない、いわゆる小望月だ、確か幾望とも言ったはず……この状況で()()の月とは皮肉にも等しかった。

 

 隣に座っている沙上先生はバールをずっと握ったまま、離さずに周囲を警戒している。

彼女は何を思って『かれら』から私たちを守ってくれているのだろうか、意を決して尋ねてみた。

 

 「なんであの時私を助けたのか」と。 

 

 答えは

 

 「──助けることができると思った」

 

 ただただそれだけだった。深い考えも、損得勘定もない。目の前にいて手が届いたから。ただそれだけ。それが何故かおかしくて、つい 顔がほころんだ。だってそうだろう、あんな状況で他者を助けるのはよっぽどのお人よしだ。なんだかおもしろくって、自分のことも打ち明けることにした。

 

 彼女に本心を伝えた。不安を、恐怖を。

 

 怖くないのか、そう尋ねた。すると、聞きに徹していた彼女が揺るぎのない確固とした口調で「怖い、でもみんなを、今あるものを失うほうがもっと怖い」と。遠くを見つめそう言った。

 

 あぁ、この人も恐怖と戦っているのか、と理解でき、少し嬉しかった。

 この状況で冷静に振舞ってはいるが、ただそれを生徒の前で見せていないだけだったのだろう。

 私だけが彼女のそれを知っている、それが何より特別になれたような気がした。

 

 吐露した本心が恥ずかしかったのかふざけた口調で「あんまり無理に抱え込むな」と言われた。でもそれはこちらのセリフだ。今日だって1人で抱え込んでいたから勝手に校舎に入ったのだろう。

 彼女にだって抱え込んでいるものはあるはずだ。だからこそ、勝手にどこかへ行ったりしないでほしいし、頼ってほしい、相談してほしいのだ。

 

その件は心配したといったら「何でもしますから!」と悪戯がバレた子供のように、そう言われたので、手を握り、指先を通して私の気持ちを伝えようとした。

 

──月は満月に近いがすこし足りない、小望月のままだったが不思議と皮肉とは思わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




チョーカーさんとくるみの口調の使い分けむずくない???
あと投稿時期が不安定になりそう。
誤字報告、感想、評価、お気に入り感謝します。
気になる点とか表現とかあったら感想でもなんでもいいので質問ください!!!
ここ好きとかでもおkです。


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part5 食料確保

作中でケミカルライトを使うシーンがあったので試しに電気消して真っ暗闇の中で一本折ったら、前に試供品で貰った30秒しか持たない代わりにめちゃくちゃ明るいUOだったので眩しすぎてム〇カの気持ちになったので初投稿です。



~前回までのあらすじ~

 

 3階制圧を終えて部室へ向かうめぐねえ達。生徒たちは疲れからか、幸いみんな寝てしまう。

独断で校内に侵入した沙上あやめに対し、巡ヶ丘学院高校女性教師 佐倉 慈に言い渡された和解の条件とは……。

 

 おはようございまーす!

 そろそろ、やれることが増えてきたがっこうぐらし!プレイしていくよー!

 

 昨日の見張りでめぐねえの好感度が上がったね、やったぜ!

 想定していたよりも早く信頼イベントが発生したのは嬉しいね。にしても今回の信頼イベントは初めてだなぁ、どっかでフラグ踏んだのかなぁ...まぁええやろ。

 

 どうやらわたくしが一番乗りのようです、というか見張りで徹夜なんですけどね……食料の確認でもしながら、みんなが起きるのを待ちましょう。ちなみにめぐねえは仮眠中です。

 どれどれ、うーんそうだなぁ……

 

 「──おはようございます。なに見てたんですか?」

 

 りーさんが起きてきましたね、というかこのゲーム大抵はりーさんが一番に起きて来てご飯を作っていることが多いです。流石みんなの部長です。まぁこのルートだと学園生活部は結成されないんですけどね、初見さん。

 それで、なにをしていたかって?ちょっと食料とか備品の確認をね...

 

「…もしかして残り少ないんですか?」

 

 そうだよ(正解)...でも何とかなりそうだよ?食料は少ないけど朝の分はありそうだしあとで備品や消耗品も一緒に補充かなぁ。正気度等々を考えると、多いに越したことはないんだけど…やっぱり、りーさんも余裕あったら食料集めオナシャス!

 

 と、そんなこんなやってたらみんな続々と起きてきました。

 ゆきちゃんがふらふらしてる…あっりーさんの胸部装甲に顔をうずめて二度寝した...なにそれ羨ましい。

 めぐねえは来てないか…へいくるみちゃん!めぐねえまだ寝てた?

 

 「いやめぐねえは見てないな...明け方になんか落ちる音が聞こえてたし、職員休憩室辺りで寝てるんじゃない?」

 

 はえ^~めぐねえそっちの方で仮眠してたんすね(納得)そっち(職員室周り)整備終わってないんだけどなぁ...

 

 「めぐねえ探して起こしてくるか?」

 

 いや、起こさないでやってくれ、徹夜で死ぬほど疲れている。1人足りないのは寂しいですけど朝食にしましょう。

 

~~~

 

 りーさんお手製の朝食を食べ終わったので、今日の行動予定も決めましょう、といってもやることは昨日に引き続き3階の探索と整備、あと購買部で食料確保とかです。

 

 割と速いペースでバリケード作成も進んでいるので余裕があったら2階の食堂と図書室も探索したいところ、ゲーム的にまだ時間はあるけど、ちょっとやりたいことがあるから2日くらいは時間の余裕は確保したいんですよねぇ...

 

 とりあえず今日は1人の探索日和...良い子には見せられないあんなもの(マニュアル)とかがあるからね。

 チョーカーさんやりーさんが心配してくれていましたが、今回は1人の方が楽なんだよなぁ。では探索にイクゾー!ダイナモ感覚!YEAH!

 

 

 

 まず向かうのはコ↑コ↓ 職員室です!ゲーム内では誰もが一回は来て探索するであろう場所です。お目当ての品はこの棚に……あれ?ここじゃないっけ?

 

 だったら…

 

 ガシャン……おっ、CDに、国語の成績のリスト………他にはえーっと...ありました!職員用緊急避難マニュアルです。

 どうやら棚の下にある飾り扉の中の金庫にあったようです...複雑スギィ!自分苦情いいすか?

 いつもは教科書棚にあるのにね…アプデのせいで位置変わったのかな?ほら前に、アニメ放送に合わせた要素が追加されてたしなぁ...

 

 追加要素で有名なのはチョーカーさんや部室棟や体育館の追加、プールとかのサブイベント追加系だったはず…それ以外は細かく見てなかったなぁ。まぁ、なんだか知らんがとにかく確保できたのでヨシ!

 

 このマニュアルがどういったものかは皆さんご存じだと思うので簡単に言うと、正気度がガッツリ減るやつです。

 しかも、このマニュアルは一定期間が進んだり、特殊イベントによって先にめぐねえが取得することがあります…だからめぐねえより先にマニュアルを取得し、正気度低下を防ぐことが必要だったんですね。(メ構)

 

 

 

 「───どういうこと……なの。いや、違う……それは」

 

 

 

 おやおやおやおや、なにやら、あやめ先生がなにやら独り言を言い始めましたねぇ…

 

 え?なんでこうなってるのかって?プレイヤーがマニュアルを取得しても正気度はガッツリ持っていかれるんですよ。当たり前だよなぁ?正気度も発狂するほどではないのでヘーキヘーキ!

 あとは適当に使えるアイテムでも探してみんなと合流しましょう。バリケードできたー?

 

 

~~~

 

 

 午後はみんなで探索です。

 バリケードが完成したので3階は自由に動きまわれます!やったね!では、3階はみんなに任せて購買部にサボりに行きましょう。(教師の屑)

 

 「先生どこに行くんだよ?」

 

 すかさずチョーカーさんに呼び止められてしまった…適当にタバコとでも答えておきましょう。 

 

 「こんな状況でタバコってなぁ…」

 

 なんかジト目で見られてるんですがそれは…(困惑)まぁすぐ戻るから安心しろよー

 てな訳でさっさと2階にほらいくどー!

 

 まず、この時間の食堂を覗きに行きましょう。

 

 っと!やはり『かれら』はいますね…まぁ2階はまだ手付かずだから仕方ないか…

廊下にいる『かれら』は倒した方いいかもね…

 

 よっと!やっぱり近づいて転ばせてから暗殺安定ですわぁ…多分これが一番現状では安定だと思います。でも戦闘が安定しないのでそのうちサポーター1名は欲しいなあ。サポーターとアタッカーの組み合わせは強いってそれ一番言われているから。

 

食堂の中をそーっと覗きましょう 

お昼過ぎということもありだいぶ空いていますね…まぁある程度はいますけど、覗いておいてなんですがここでの戦闘は何のうま味もないのでスルー安定です。確認さえしておけば大丈夫なので。

 

 

 購買には缶詰やレトルト食品、カップ麺、等々が沢山ありますねぇ!はぇ~すっごい多い…しかも缶詰の種類も沢山あるんですよ。コンビーフに鯖味噌煮、マーボー豆腐に、なんだこれ…ゆるふわだし巻き卵?だし巻きの缶詰って見たことない、なくない?

 

 さらに、枕や枝切りバサミまであるのはちょっと引くよね…なんでこんなものまであるんですかねぇ?まるで学校単体で生活できるような品揃えだなぁ。(すっとぼけ)

 とにかく保存可能なものから持っていきましょう。折角の100%OFFセールですからね、活用しない手はないです。

 

 おっ?カウンター裏になんかあるな…これは…マルボ〇ですねえ。何で高校の購買なんかにタバコがあるんです?これはいけないので証拠品として押収するからな~

 タバコやお酒等の嗜好品は正気度回復に役立つんですよ、知ってましたー?まぁ、手に入る場所やイベントも限られてるし、普通にプレイするにはメリットは少ないんだよなぁ…

 

 他にも洗剤や服等も回収したので今回はこの辺にしておきましょう、もうインベントリがパンパンですよ、パンパン!一旦戻ろう!けっこうやること多くて色々忘れそうだし。

 

 

~~~

 

 

 「あっ、あやめ先生!どこ行ってたのー?」

 

 ゆきちゃんただいまー、ちょっと買い物してきたよ!

 

 「おー!何あったー?バッグから何かはみ出てるよ?あっくるみちゃん見てコレ!大漁だよ!」

 

 「お疲れ様先生…ってなんだそのパンパンのバック!?」

 

 みんな集まって来たことだしバッグから取り出してテーブルに並べましょうか、結構持ってきたつもりなんだけど、どう?

 

 

 「「「「お~!」」」」

 

 

 みんないい反応してくれますねぇ!...教師冥利に尽きるというヤツですよ。正気度も回復してますし、食料があるのは余裕ができて良いこと尽くめだなぁ…

 くるみちゃんとゆきちゃんはもう既に缶詰を選び始めてるし、それを諫めるりーさんとチョーカーさん…日常って感じですかね。

 

 「ねえ先生!私たちもいろいろ集めてきたんだよ?えっとね、コレとか!他にも色々あるよ!」

 

 そう言い彼女が取り出したのはロウソクや水風船、マッチに、ねずみ花火。 

 

 「………ゆきちゃん、最後のそれ、使い道あるのかしら…」

 

 ワイトもそう思います。(断言)てかゆきちゃん絶対に科学実験室にいただろこれ…

 

 「えー、きっと使うことあるよ……多分、それにみんなで花火もしたいし...ねえたかえちゃん?そうだよね?」

 「お、おう、夏だし花火くらいは付き合うよ」

 

 とはいってもねずみ花火だけなのも寂しいのでモールに出たときにでも探しにいくかぁ…

 

 

 

 りーさんは…パンやお菓子をメインに集めてくれてたようです。でも3階にそんなお菓子がある場所あったっけ?

 

 「えーっと…屋上に…」

 

 ん?あー、もう一回言ってくれ、聞き間違えたかな。

 

 「…屋上の園芸部のロッカーの中です。……部活中お腹が空いた時用に隠してて...」

 

 ええ…(困惑) 園芸部おまえ風紀ガバガバじゃん…フリーダムか!

 

 「すみません、校則違反とは理解していたんですけど…」

 

 まぁそれが今は功を奏しているのでいいんじゃない?みんな助かるでしょ。というか園芸部のロッカーってバリケードにもなる、おやつもある、なかなか便利ですねクォレハ…

 

 「そういってるけど、あやめ先生も結構自由な人だよな…ねぇ、ゆきもそう思わない?」

 

 「自由だね。この前だって体育やってる時「暇だから~」って言って乱入してきてみんなと遊んでた!」

 

 えぇ…(ドン引き)

 

 「なかなか活発な先生とは聞いていたけど、そこまで自由だとは思わなかった…というかそれ上に怒られなかったのか?」

 

 「ふっふっふっ、くるみちゃん、聞いてよ、先生はそのあと教頭先生にすごい怒られてたんだよ。」

 

 はいこの話(大人としての面子が持たないので)終わり!閉廷!くるみちゃんとチョーカーさんの持ってきたものを見せてもらおうか…

 

 「まぁこんなもんだな」

 「ゆきと一緒に行動してたからそんなに多くないけど…」

 

 まぁ、こんだけあれば充分よ。

 チョーカーさんやくるみちゃんも色々持ってきてくれたので、今日の晩御飯は豪華にできそうです。りーさんは適当に食材選んで作ってくれよなー

 

 「おぉ~!最後の晩餐だね!私はカレーと、このだし巻き卵食べたい!」

 

 「ゆきのやつ意味分かって言っているのか…?私はこのコンビーフかな、シャベル振り回して疲れたから、肉食べたい」

 

 「わかったわ くるみ、ゆきちゃん」

 

 「そうだ!めぐねえにも何食べたいか聞こうよ!」

 

 そうだね、そろそろ起きてもいい時間のはずだし、起こしてくるよ。じゃあパパパッと聞いてくるから、あとはみんなで食品とかの仕分けヨロシクゥ!

 

 「……あれは逃げたな...」

 「…だな」

 「…そうね」

 「??」

 

 

____________________________________________

 

 

 

 空の闇を払う乳白色が見え、街を照らそうとしている。

  

 どうやら徹夜は無理だったようで、少し仮眠をとることにした。

 

 「…どこで休もう」

 

 今更あの子たちの寝ている部屋に行き、音で起こすのも心苦しい。

 最も、生徒達に「見張りは私もやるから」なんて見栄を張っておきながら、朝起きたら隣で寝ている。というのはなんというか…違う気がしたのだ。

 

 「休憩室にソファーあったっけ…」

 

 そう考え廊下を歩く。体が重い、とにかく休むことが先決、体がそう訴える。

 

 「…これは?」

 

 ふと職員室内の何かが視界に入った。

 

 「布?」

 

 白い布が乱雑に置かれていた。つい気になってしまい、近づきそれを手に取る。

 

 「これは…沙上先生の…?」

 

  それは彼女が普段、使用している白衣のはずだ。広げるとあちこちに、赤黒い何かが付着している。これは間違いなく『かれら』の──

 

 「…危ないことはして欲しくないのに」

 

 つい本音が零れる。彼女だって恐怖と戦っている、しかも最前線で、だ。

 

 私に戦う力はない、それでもみんなを守りたい。でも方法がわからない……

 

 

 

 思考も疲労に負け、休める所に行こうと立ち上がろうとする。が、その瞬間視界が反転し何かにぶつかる。

 

 「イタタ…」

 

 どうやら立ち眩みのようだ。怪我はしていないがぶつかった棚の本が落ちてしまったようだ。崩れた教科書に混ざってた薄い冊子が目につく。

 

 

 

 

 「え?」

 

 

 

 

───職員用緊急避難マニュアル

 

 

 

 

 

 

 表紙にはそう書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回もガンバリマス。 
見返したらチョーカーさんが強すぎる気がしてきた。


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part6 探し物~夜ご飯

レッツゴー陰〇師が13年前の作品と聞いてものすごく動揺してしまいお茶をこぼしました。



 

 

 

 

 

 知らなかった。

 

 あの子たちを巻き込んだのは大人だ。

 

 関係ない。

 

 誰かが……私が、ちゃんとこれを見ていれば。

 

 私のせいじゃない。

 

 これを知っているのは私だけなのだから。

 

 ──違う。

 

 だから…これは全て、

 

 ()()せいだ。

 

 

 

 

 

 その場に立つこともままならず、棚を背にしゃがみ込む。

 

 気分が悪いどころの話ではない。

 

 マニュアルを握る手は震え、次のページを捲るのすらやっとだ。

 それでも読まなくてはという感情に追われ次へ、次へと読み続ける。

 

 用途に応じた理想的な感染率と致死率。

 確保すべき人材と選別方法。

 隔離すべき人間と対応方法。

 

 マニュアルには、全てが細やかに記載されていた。

 

 今、この状況があらかじめ予見されていたことが。

 校内全ての人間を最初から助けるつもりがなかったことが。

 

 

 あまりに惨い。

 

 

 この事件があらかじめ決められていたものだったというのなら

 

 

 私を慕っていてくれた生徒たちは、

 一緒に働いていた先生方は、

 

 何のために犠牲になったというのか。

 

 今、必死になって生きているあの子たちは、何のために……

 

 

 

 遠くからガラガラと扉の開く音と同時に我に返る。

 今のこの状況を見られるわけにもいかず、急いで落ちた本を棚に戻し、その場を離れようとする。

 

 「これ、どうしよ…」

 

 手元のマニュアルに目をやる。これを見られるわけにはいかない。

 だが、持ったままでは、ふとした拍子に誰かに見つかるかもしれない。かといって、ここに置いたままも同じだ。

 

 「だったら…」

 

 棚の下にある手提げ金庫にそれを放り込み、急いでその場を離れた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 3階の安全確保ヨシ!マニュアル確保ヨシ!食料確保ヨシ!

 

 そんなこんなで、割と順調に進み始めたがっこうぐらし!実況プレイしていくよー!

 

 今回はめぐねえを起こしに廊下へ出たところからだね。

 そのままめぐねえを起こしに行きたいところではありますが…先に校長室で探したいものがあるのでそちらに向かいましょう、めぐねえを起こさなくていいのかって?睡眠時間は短いより長い方が良い、当たり前だよなぁ?※諸説あり

 

 校長室で探すのはキーホルダーです。これがあれば校内にある鍵が掛かっている部屋全てに入ることが可能になり、様々なアイテムが入手可能です。

 

 入口は鍵がかかっていますが、バールでこじ開けます。

 よしっと…

 おっ開いてんじゃ~ん!おじゃましま~す(ピンキー)

 

 生憎と鍵の場所の検討はついていないので、片っ端から棚や机を探していきましょう。(総当たりの裏技) 

 

 …ここにもない、これがなかなか…見つからんな...

 …時間がかかるので、加速します。

 

 この時間で軽い説明を。この鍵を取得するメリットと目的ぃ…ですかね。

 

 大きく2つあって、

 1つ目は体育館や鍵のかかっている部屋や金庫の解放です。これを入手すれば購買部バックヤードに入りアイテムを入手したりもできるし、逆に外から鍵を閉めて内側を押さえ扉の強度上昇等々の使い道が多いです。

 

 2つ目は正気度や信頼度が一定以上だったり特定のアイテムを所持していないと解放できないサブイベントが多くあるため、それの回収です。本作ではRTAではないのでサブイベを多く拾っていき、正気度維持や信頼度上げを行っていきたいところ。あと装備集めもしていきたいね、あやめ先生は力弱くて暗殺頼りになりがちだから、高火力武器が欲しいんじゃよ…

 

 サブイベで入手可能な高火力武器を例として挙げると、普通のシャベルを屋上のプールに投げ入れるとプールの女神が現れ、二択の選択肢で選べる【エクスカリバー】か【トールハンマー】ですかねぇ。

 どちらもモーションは遅いけど『かれら』を一薙ぎで倒せる爽快感はもうたまらねぇぜ。

 

 他には、『かれら』を倒した数だけ攻撃力が上がる【ネフィリム】とかもイチオシ。この武器を使って暗殺を行うと倒した『かれら』の血が飛散しないのも小さいけどメリット。名前もかっこいいし中二心をくすぐられるよね…いい。

 

 失礼、話が逸れてしまいました。

 要は

 「アイテムを探索し入手する」「みんなも守る」

 「両方」やらなくちゃあならないってことですね。

 プレイヤーのつらいところだな…

 

 そんなことを説明していたら、鍵が見つかりました、やったね!

 これさえあれば、もう校長室なんかには用はねぇ!めぐねえのところにいくぜ!じゃあな!(礼儀を知らない教師の屑)

 

~~~ 

 

 おっ?職員休憩室の端っこにめぐねえ居ますね、優しく起こしてあげましょう。 

 

 オッハー!(激寒)めぐねえ起きろー!

 

 「……沙上先生、どうかしました?」

 

 あら?どうやら起きていたようですね…寝起きドッキリ失敗です。ビックリするめぐねえが見れると思ったんですが残念。

 

 ああ、いやそろそろ食事でもどうかなと思ったんだけど。

 

 「…………」

 

 ...ってめぐねえ聞いてる?

 

 「え、ええ、わかりました、後で向かうので先に戻っててください。」

 

 うん、おかのした。じゃあ部屋に戻ってごはんにしましょう。

 

 

~~~ 

 

 部屋に戻っても、特にやることもないのでぼーっとしてラジオでも聞きましょう、

 おっ?今日もワンワンワン放送局やってますねえ!これでマニュアルによって減った正気度も回復していきます。あぁ~休まるぜ。

 

 あっそうだ(唐突)マニュアルの扱いですが、みんなにはまだ説明しません。

 理由なんですけど、序盤で地下に行くメリットが特に無いことが一番ですかね。いたずらに正気度下げてもいいことないだろうからね。

 みーくんや圭ちゃん救出後にでも説明して物資探索、くらいでちょうどいいんじゃないかな?

 

 

 

 ラジオを聴いているとみんな集まってきました。どうやら夕飯の準備が終わったようです。

 

 「ゆきの言ってた通り本当にラジオやってるんだな。なぁりーさん」

 「そうね...まだ生きている人はいるのよ、じき救助も来るはずよ。」

 

 おっそうだな、来てくれたらいいんだけどなぁ…そういうゲームなので来ないです。(無慈悲)

 仮に来てもどうせ、墜落に信頼と定評のあるカ〇コン製ヘリだから駄目です。

 

 「沙上先生、そういえばめぐねえは?」

 

 あとで向かうといってたからそろそろ来るんじゃない?

 

 「めぐねえも心配だな、まぁ一番心配なのはゆきだけどな。」

 「にゃにおー!たかえちゃん!私そんなに子供じゃないもん!」

 「昨日勝手に居なくなって音楽室に行ってたよな?それに、授業始まってから一瞬で寝たの誰だっけ?」

 「そ、それは…」

 

 「──遅くなりましたー」

 

 

 「めぐねえ、おはよー!なかなか起きてこないから心配したんだよ?」

 

 ゆきちゃんここぞとばかりに目を輝かせながらめぐねえに抱きついていますね…小動物みたいでカワイイと思いました。(小並感)

 

 「心配してくれてありがと、それとめぐねえじゃなくて佐倉先生でしょ?」

 

 いつものやりとりだなぁ……(ほのぼの)

 めぐねえもさっきは調子悪そうだったけどカン違いっぽいね。調子悪かったらこんな明るく振舞えないからきっと大丈夫だね。

 

 「そろそろご飯にしませんか?たかえさん手伝ってくれる?」

 「あぁ、手伝うよ。どれからやればいい?」

 「そうねぇ…」

 

 そんなこんなで今日の夕飯はカレーと缶詰、ちなみに缶詰は購買から持ってきたものを各々好きなのを選んでいます。

 ゆきちゃんはだし巻き、くるみちゃんとあやめ先生がコンビーフ、チョーカーさんとめぐねえが鯖缶、りーさんは…オイルサーディン!?購買にある缶詰マニアックすぎませんかね?開発者の好みだろコレェ!

 

 「りーさん、何食べてるの?お魚?」

 「そうよ、小さいイワシのオイル漬けね。それに調味料と野菜を加えてアレンジしてみたの。」

 「りーさん、一口ちょうだい!」

 「そうね、せっかくだし、みんなで少しづつ分けましょうか。」

 

 おっ会話イベント発生ですね。りーさん、ゆき、くるみ、チョーカーさんが移っているスチルもゲットです。ハムスターのように口にご飯を詰め込んでるゆきちゃんとそれをまじまじと見る3人といった構図ですね。なんか芸術的。

 

 りーさんは〈料理〉スキルを持っているので一緒に食事をすると、今回のようにイベントが発生したり、料理の効果上昇等のメリットがあります。会話イベントも信頼度が上がるので嬉しいところ。 

 

 

 「カレーおかわりする人いるかしら?」

 「「「はーい!」」」

 

 みんなカレーということもあってかテンション高めですね、やはりカレーはいい文明。

 

 「みんな食べ過ぎはだめよ?」

 「大丈夫だよ!」

 「そうそう、私たちは若いんだよ!」

 グフッ!

 「成長期だしな!」 

 ボヘッ!

 ─何気ない一言があやめ先生をきずつけた。(BBNM)

 今の一言で正気度が1減少しましたね…これは痛い。主に先生の心が。

  

 そんなこんなで夕飯は終わり、食後の会話イベントがありますねこれは。

 

 「ふー食った食った。やっぱり暖かいご飯は格別だなぁ。」

 「そうね、太陽光だから電気も使えるし、浄水設備もあって地下水と川の水も使える。災害時の拠点としての運用も可能って書いてあったわ。」

 「そういえば、学校を『一つの街』として考えてるって誰か言ってたな。」

 

 はえ~そんなこと言ってたんですねぇ…確かにここまで設備揃ってると、不自然に思う人が出て来るかもしれないからね、それっぽいこと言って納得させてたんですねぇ…まるで黒幕みたいだぁ。

 

 「めぐねえと沙上先生は学校の設備について何か聞いてた?」

 

 いや全然(すっとぼけ)。めぐねえは?

 

 「……い、いえ特には知らされてなかったわ...それとめぐねえじゃなくて佐倉先生でしょ?」

 「はーい。佐倉せんせい!」

 「そろそろ遅いからみんな寝なさい。バリケードも完成したし見張りは私1人でやっておくわ。」

 

 …めぐねえ、なんかやたらとアグレッシブ。もしかして夜型なんですか?

 流石に2日連続徹夜はステータス的にも良くないのでお言葉に甘えましょう。

 

 じゃあおやすみー

 

 

 

 

 


 

 

 本当にこれでよかったのだろうか、とため息をつく。

 職員用緊急避難マニュアルのことだ。 

 …書かれてあった内容はあまりにも酷であった。だから私はそれを誰にも言わず、黙って平静を装うことにした。

 

 あの子たちを巻き込んだのは大人だ。

 

 だけど、大人はもう私と沙上先生しかいない。

 

 彼女は、バールを持ち、戦い、最前線で『かれら』の脅威から私たちを守ってくれている。彼女が居なければ早々に拠点を得ることはできなかっただろう。

 

 それに比べて私はどうだ。『かれら』に手を下すことはおろか、1人で探索すらできない。守られてばかりだ。それでも大人として何もしないわけにはいかない。

 

 

 これは私の責任、何もできない私にできる唯一大人としての責任の負いかただ。

 

 

 1人廊下に座り、やることもないので月を眺め自分にそう言い聞かせる。

 

 

 

 

 

 

 




何も考えず書いていたらめぐねえが激重ヤンデレチックになってしまった…
さすがに没にしたけど短編で書くのはありかな。


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part7 朝の運動~お勉強

ゲームのサブイベやミニゲームってなんかいいよね。


 おっはよー! 

 起きたらゆきちゃんとくるみちゃんに抱き着かれてて身動き取れなかったけど、なんかほっこりした実況プレイ4日目やっていくよー!

 

 今日も晴天!いい天気!カーテン開けたらすごく眩しい!ちなみに、お布団からは無事脱出済み、屋上なうです。そういやくるみちゃんにしがみつかれたところが赤くなってんよ…そして脱出するためのボタン連打で私の指も真っ赤です(隙自語)流石のフィジカルお化け、この調子でみんなを守ってほしいところ。

 そして今日は特にやるべきこともない!よってサブイベントと探索をしていきますよ~

 

 ヌッ!屋上から見た校庭では『かれら』が元気にトラックを走りまわっています。青い空に白い雲、高々と上がっている太陽、そしてころころ、と転がるボールを追っている部活をしているであろう生徒、青春だなぁ。

 こんな日は歌でも口ずさみたくなりますねえ!フンフンフフ~ン♪

 

「おはよ~やけに上機嫌だな先生は。」

 

 そりゃそうですよ。このまま順調に進めばみんな助かるし、めぐねえも頑張ってたし、私も頑張らないと!…ってくるみちゃんでしたか、ダルそうに壁にもたれかかってるし寝ぐせもついてんよ~しっかりして、どうぞ。

 

「おはようございます、沙上先生。 ねぇ…くるみったら、もう朝なんだからしっかりしなさい、行儀が悪いわよ」

「朝から小うるさいなぁ」

「…何か言ったかしら?」

「わかった!ちゃんと起きるから!それはそれとして、先生は屋上で何してたんだ?」

 

 りーさんがお母さんみたいだぁ…(直喩)まぁ、りーさんは周りの世話を焼くのはある種のメンタルを保つためだし野暮に突っ込むのもよくないし、そのままにしておきましょう。

 ちなみに、このバージョンはアニメ版要素がメインとため、原作にしか出ていないるーちゃんは救出不可となっています、残念無念。

 

 そのため、このバージョンで鞣河小学校に行くメリットは無く、るーちゃんを救出してりーさんの正気度安定させる王道パターンは使えません。鞣河小学校に行っても『かれら』と死体しかなく、子供の『かれら』を見たりーさんが過去の記憶がフラッシュバック、からの発狂絶望パターンの鬼畜仕様となっております。救いはないのですか?

 ………るーちゃん、僕はね、あやめ先生がるーちゃんと遊んだり振り回されたり、ゆきちゃんがお姉さんぶって可愛がっているのが見たかったんだ......だとしても、このバージョンを選んだのは私なんですけどね。 

 

「おーい先生ー?何してたのー?」

 

 何って…ちょっとグラウンドを走って朝練をしている生徒を眺めていただけだが?

 

「流石に朝練ではないと思うわ…」

「だよなぁ。でも、あいつら朝になると増えてる気がしない?」

「言われてみればそうね…生前の記憶でも残っている、とかかしら。」

「だったらトラックも誰か走っていないかなぁ…」

 

 なんかセンチな雰囲気になってしまいましたね…ところでくるみちゃんとリーさんは屋上に何を?

 

「あぁ、りーさんが畑を見に行こうって言いだしてな。何するつもりなんだ?」

「野菜の収穫です。朝食に使おうと思って、よかったら一緒にやりませんか?」

 やはりイベントですか、私も同行しましょう。

 

 

  

 野菜収穫中……

 

 

 

「このくらいで充分ね、もう戻りましょうか。」

「疲れた~!」

 

 やっと終わった…体力2割持ってかれたよ…

 

「お疲れ様くるみ、先生もお疲れ様です。思ったより時間かかっちゃったわね。」

「案外体力使うからなぁ、正直もっと楽なもんだと思ってたよ、先生だって途中あたしに助けを求めてたし。」

 

 あやめ先生は筋力と直感、あと持久力がそれなりに低いからね、しょうがないです(諦め)その代わり知力と体力が多いから許して(震え声)

 

「早速戻ってごはんにしましょう?採りたての食材はおいしいわよ?」

「先生もりーさんもお疲れ、大変だったけどなんか楽しかったな。」

「そうね、折角だから園芸部に入部してみない?」

「それは遠慮しておくよ、あたしは走る方が好きみたいだからな。」

 

 

 無事に野菜を収穫し、2人との好感度も上がり、りーさんお手製の朝食も食べ終えたのでいざ探索!

 

 

 ひとまず3階を片っ端から探索してやるからな、見とけよ見とけよ~?ちなみにゆきちゃんも一緒です。

 

 「せんせぇ、その部屋鍵かかってるよ?」

 

 おっそうだな(適当)鍵が掛かっている部屋に入ろうとするとゆきたちが声をかけてくれるんだなぁ。でもね、この校長室で見つけたキーホルダーがあればぁ!

 カチッ ガチャッっと、鍵が開くんですねぇ、もちろんです。そのためのキーホルダーですから。

 

 「おぉ~初めて入った!」

 

 ゆきちゃんが目を輝かせながら突入していってしまった。素早い…では、こちらも色々探しましょうか…

 目的は化学系のアイテムを調合するクラフトテーブルです。これがあればサイリウムやアルコールランプ等のアイテムを調合可能になり、モール探索やイベントでの難易度が下がります。あとは細々とした素材を回収するだけなので特に面白味がなかったのでカットです。

 

 

 

 

 午後も特にやることはないので1人で武器の手入れでもしようかな…

 

 「沙上先生ちょっといいか?さっき教室片付けていたらこんなものを見つけたんだけど…」

 

 そういってくるみちゃんが持ってきたのは普通のチョーク、これは投擲して『かれら』を倒さず、ひるませることが可能です。ノーキル縛りでは重宝するけど普通にプレイするなら特に使い道はないです。

 それで、そのチョークがどうかしたのかい?

 

 「いや…これ自体に意味はないんだけど、何となく普通に学校来てた時のこと思い出して...ほら、前に話しただろ?担当の教師が教えるの下手だったって、それでさちょっと考えたんだけど、もし先生がよかったらだけど授業でもしてくれないかなー、なんて考えたんだよ。こんな状況でも、できることはやっておきたいからさ…それに」

 「──賛成!私もやりたい!!」

 「うわぁ!?ゆき?どっから来た?てかいつから覗いてたんだ!?」

 「…?えっとね、くるみちゃんが職員室に入るところから」

 「最初からじゃねえか!こんにゃろう…、それで先生、授業やって…くれるか?」

 

 あ、いいっすよ(快諾)どうやら勉強イベントだったようです。このイベントは普通だとめぐねえが提案してくるけど生徒側から提案してくることもあるんすねぇ...はぇ^~知らなかった。

  

 「ありがと、じゃあ早速教室準備してくるよ!」

 「待ってくるみちゃん、私も準備する~」

 

 そうと決まればくるみちゃんたちのもとへ向かいますか。グヘヘ、たっぷりと知力上げてやるからなぁ…具体的にはINT14~17くらいまでにしてやるから覚悟しろよぉ…フヘへへ 

 

  

 「…沙上先生、どうかしたんですか?」

 

 ファッ!?めぐねえか…びっくりしたぁ...あっ!そうだ。せっかくだしめぐねえも誘いましょうか。かくかくしかじか、そんなわけで一緒に勉強でも教えません?

 

 「え、ええ、そうね、お手伝いします。大人としてもできることをやらなきゃですし。」

 

 めぐねえの承諾をもらったので教室にイクゾー!

 

 おぉ綺麗に掃除されてるし、机も揃っている…

 ──じゃあ、お勉強の時間だ!

 

 

  

 五月雨(     ) 

 

 

 「この問題解ける人ー?」

 「はーい!そんなの簡単だよーめぐねえ」

 「じゃあ丈槍さん、黒板に書いてくれる?それとめぐねえじゃなくて佐倉先生でしょ?」

 

 ゆきちゃん自信満々ですね…これは期待できますねぇ!

 

 「ゆきのヤツ大丈夫か…?」

 

 チョーカーさんが心配そうに見ているけどあんだけ堂々としているし大丈夫でしょ。おっ、書き終わったみたいね、どれどれ...

 

 

 五月雨(ごがつあめ)

 

 

 ……駄目みたいですね(テノヒラクルー)正解は(さみだれ)です。 

 

 

 そんなこんなで次はあやめ先生の授業の番です。選択しから問題を選び、生徒を1人選択するといったミニゲーム形式で進みます。正解した生徒が多ければ多いほどもらえる経験値が多いといった仕様です。

 では、スタート!

 

 【問1】 オームの法則における電圧(V)の求め方は?

 

 じゃあ、くるみちゃんヨロシクゥ!

 

 「えっと...確か…電流(I)×抵抗(R)だったよな?」

 

 正解です。と、こんな感じで進めていきます。

 

 

 【問2】 花火やトンネルのランプなどで利用されている、特定の物質を炎に入れると、特定の色がつく現象をなんと呼ぶ?

 

 これはりーさんにお願いしようかな

 

 「炎色反応...ですか?」

 

そうだよ(正解)ちなみに銅は単体では炎色反応が起こらずハロゲンを含んだプラスチックとかと一緒に炎に入れる必要があるゾ。

 

~~~   

 

 次が最終問題ですね、ここまでほとんど正解なので、次も外したくないところではありますが…

 

 【問8】 カルボキシル基が1個のものを( )カルボン酸と呼ぶ

 

 えぇ…最終問なのはあれど最初に比べると難易度高すぎない?こんなのわかるわけ...

 

 「はい!!!」

 

 ゆきちゃんが真っすぐな瞳でこちらを見つめている…なら答えてもらいましょう。とはいえ難易度が高いから...

 

 「モノカルボン酸!!!」

  

 あってますねぇ…(困惑)凄い(小並感)

 

 「ふっふっふっ...国語や古典は苦手だけど理科は問題ないよ?」

 「ほんと不思議だよなー成績が極端というか、なんというか…」

 

 さてはゆきちゃん天才だな?とにかく良い結果に終わったから経験値も沢山貰えてレベルアップでウハウハです、やったぜ。

 

 「頭使ったらお腹空いたよー!夜ご飯にしよう!」

 

 それもそうですね…じゃあ今日の授業終わり、閉校!皆解散!

 

 

 

 

 ──夜ご飯それは戦場だ、あるものは狂喜し、またある者は涙する…、何が言いたいのかというと…

 

 「あっ、ずるいぞゆき!それはあたしのだ!!!」

 「ふふーん、ハンターは油断している隙を逃さないのだよ...」

 「もう、ゆきちゃんもくるみもそんなにはしゃいじゃあ…ダメよ?」

 

 今日のみんなのテンションがやたら高いということだ。

 具体的にはゆきちゃんとくるみちゃんが大皿のおかずの取り合いを行うくらいには、そしてちゃっかり自分の皿に食べる分をすでに確保しているりーさんとチョーカーさん達。あたふたしているめぐねえ。

 

 なんでみんなこんなにテンション高いのさ?めぐねえだけは見たところ通常のテンションのようだけど...それに、お外はウォーキ〇グ・デッドさながらなんだけどなぁ…まぁいいか!!(開き直り)こんな絶望的な状況で明るく食事にありつけるのはいいことだしね!よーし先生ご飯特盛頼んじゃうぞー!りーさんおねがーい!

 

 「はいどうぞ、でも先生も食料に限りはあるので食べ過ぎと、はしゃぎすぎは良くないですよ?こんな状況でも落ち着いているめぐねえを見習ってください。」

 

 そういいながらちゃんとご飯を渡してくれるりーさんの優しさが身に染みるっ...まるで天使みたいだぁ...でも一説だと天使って確か...

 

 「おい、ゆきさっきそれ取ってただろ?残りはあたしのだ!」

 「ふふーん、サバンナでは早いもの勝ちなのだよ...」

 「2人とも...はしゃいじゃあダメって言ったわよね?」

 

 「「ごめんなさいーーーー!!!」」

 

 天使って悪魔より人を殺しているんだよなぁ…よって怒らせてはいけない(戒め) 

 

 

 

 騒がしい食卓もお開きになったのでのんびりラジオでも聞きましょうか

 

 「沙上先生、シャワー空いたのでどうぞ。」

 

 りーさんとくるみちゃんがラジオを聞きに来たようです。あやめ先生はシャワーを浴びにでもいきますか。ちなみに清潔じゃないとものすごい速度で正気度が減るので電力調整や制圧状況に注意しようね。ではいざシャワーへ。

 

 「でもさぁ、シャワーだけじゃなくて風呂にも入りたいよなぁ。」

 「そうねぇ、部室棟にはあるって聞いたけど、でも暖かいお湯が出る時点で充分じゃないかしら?」

 「それもそうだな…」

 

 尚シャワーシーンは見られません、物凄く残念。PC版なら見られるので興味ある人は買って、どうぞ。

 

 

 後は見張りをするだけです。

 おや?どうやら今日はくるみちゃんも一緒のようです。

 

 


 

 

 

 今日も校舎を見回る。3階をゆっくりと歩いて1周、それと同時にバリケードの確認だ。紐にゆるみはないか、傷が入ってはいないか、そんなことを1つ1つ入念に確認をする。

 

 この事件が起きてからもう数日経った、だが未だに救助が来る気配は無く、先行きは不明だ。それでも、沙上先生やめぐねえ達がいるおかげでどうにかなっているのも事実だ。

 

 「グオォ…」

 

 バリケードの向こうには『かれら』が1体。バリケードがある以上無視しても問題は無い、でも念のため倒す。それが一番安全なはずだ。 

 

 ピンポン玉を放り投げる、音に反応したところを後ろからシャベルで突き刺す。1回、2回。ついぞ動かなくなったことを確認し、『それ』を窓から放り投げる。最初はどうしたらよいか分からなかったが、今では慣れたものだ。

 

 人間は案外しぶといし慣れるもんだな、とそんな場違いなことを考えながら部屋に戻ろうとする。

 

 「ひどい状況だなぁ...っておわっ!  痛ってぇ…なんだこれ?チョークか?」

 

 どうやらチョークを踏みつけてしまったようだ。どこから転がってきたのかと気になり、近くの教室を覗くと教壇にある机からチョークが散乱していた。それを一つ手に取る。

 

 

 ──ねぇくるみ!この問題わかる?わかってたら悪いんだけど代わりに答えてくれない?

 

 

 日常のちょっとした会話を思い出す。普通に生活していた時の思い出だ。

 なんだかそれが少し恋しくなり、チョークを持って先生の元へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




投稿ペースこのままだと終わらない気がしてきたからガンバリマス。あと授業で使用した問題は適当なので間違ってたらすまぬ…

あと公式でりーさんがロッカーにお菓子を隠してたのは初めて知った時笑ったよね、水鉄砲しかり水風船もしかり。


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part8 部室棟制圧(1)

…語彙力が欲しい


 今日はあたしのわがまま聞いてくれてありがと──そう沙上先生に今日のお礼を言う。

 

 「あぁ、気にしなくていいよ。それで今日は()()()()()?」

 

 ()()()そんな、考えたこともない言葉を先生に投げかけられ、一瞬思考が止まる。生きているだけで幸運といった状況で、そんなこと考えてすらいなかった。

 

 「あぁ、いやこの状況が楽しいとかそんなことを言うつもりはないんだ。でも、こんな状況になっちゃってさ、友達や家族がどこへ行ったか、生きているのか、そんな当たり前のことすら分からなくなっているけど、それでも、私たちが生きているのは間違いじゃないから、できることはやってみようよ。」

 

 そう言われ、今日の出来事を先生に話した。

 シャワーを浴びたこと、ゆきとご飯を取り合ったこと、勉強をしたこと。あぁ、今日は楽しかったのだとそう思った。それと同時に脳裏に浮かんだ『かれら』のことも話す、今日倒した『かれら』、職員室に大量にいた『かれら』………最初に倒した『かれら(先輩)』のこと。

 

 

 ポタポタと涙があふれる、そんなつもりはないのに。

 

 

 先生は夜が明けるまでずっと優しくあたしの頭を撫でてくれた。子供扱いするなと拗ねたふりをしたら、普段頑張っているお礼だ、といって余計に髪をワシャワシャ撫でられた。でも、その感覚と先生の膝枕がなんだか気持ちが良くて、瞼が落ちてしまった。

 

 

 


 

そろそろストーリーも中盤に差し掛かってきて、状況の把握が難しくなっていく実況プレイ5日目やっていくZOY!

 

 今日含めた数日の行動予定ですが………このバージョンで追加された「部室棟」の制圧を行っていきます!!!

 

 説明すると部室棟とは、今回のアプデで新しく、2階からの渡り廊下から行けるように追加されたエリアで、新規追加のアイテムやイベントがあったりするらしい。要は、単純な追加マップに特殊ルールが追加されたヤツ、といった認識で問題はない…はずです。ないやろ(適当)

 そもそも、何故こんなに時間がかかりそうなことをやるのかについてですが...めぐねえエンドを目指すためにここで信頼度上げを行いたい&教室棟でのイベントが「めぐねえ同僚エンド」に必須、となっているからです。早く入って制圧しなきゃ....(使命感)(ホモはせっかち)

 

 

 早速みんなに、教室棟制圧の旨を伝えましょう、みんなー部室棟にバットもってカチコミ行こうぜー!バットないけど。

 

 そんなこんなでゆきちゃんとくるみちゃんは賛成、りーさんは中立、めぐねえには「危険だ」と言われ反対されました、解せぬ。仕方がないのでめぐねえとおはなしタイムに入りましょう。賛成して♡(説得)

 

 「食料はまだありますし、わざわざ外に出なくても…」

 

 こんな感じで反対されてしまいます。しかしまぁ、食料とかの問題については間違っちゃいないから否定できないなぁ...それでもイベント回収のために部室棟に行く必要があるので、食料以外のメリットでめぐねえを説得しましょう。部室棟行きませんか?...行きましょうよ!

 

 良さそうな選択肢は………これやな、ぽちっとな。

 

 

 ▼ 部室棟にぃ、バリケード補強用の素材があるらしいっすよ。

 

 

 …逆に考えるんだめぐねえ、素材が入手できれば、バリケード補強やトラップ作製ができるのでむしろみんな安全なんだよ!いいね?

 

 「………わかりました。ですけど無茶はしないでくださいね?」

 

 おかのした。(即答)…説得は成功したようです、やったぜ。

 

 ほいじゃ、許可もいただいたので準備しますかね...ボールペン、錐のようななにか、あとはクラフトテーブルで作成したアイテム等々、戦は戦う前から始まってるからね。準備はしっかりしておきましょう。

 

 ちなみに先ほどの説得、失敗すると隙を見て1人で潜入することになっていたんだよなぁ...その先に待つは死ゾ。

 一応、説得以外の方法もあったけど、あやめ先生は知力が高い+〈ロジカル思考〉の補正も相まって、説得に成功しやすいので、RTAではないですが、多分これが一番早いと思います。

 あとこのゲーム「脳も体も筋肉。故に全身筋肉の私は賢い」理論がまかり通るので、今のように知力判定で説得を成功させる以外にも、筋肉判定で説得する方法もあるんだよなぁ。な…何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何を言っているか わからない…

 

 それはさておき、部室棟に向かう準備も終わったので行くぞォ!オッスお願いしまーす!ちなみに部室棟制圧は直前にあったデータでプレイしただけなので、(通しプレイをしては)ないです。追加されたばっかりの要素だから間に合わなかったんですよ(言い訳)それに、行き当たりばったりでも案外どうにかなる…はずです。(どうにか)なって♡

 

 

 

 

 階段を降りると…2階はやっぱりいますねぇ...『かれら』が。でも校舎棟(こちら)部室棟(あちら)を繋ぐ渡り廊下は校舎真ん中の階段を下りてすぐなので『かれら』に見つからないように通れます。すたこらさっさー

 

 

 

 

 「こっち側はどうなってんだろうな…なぁ柚村。」

 「逆にくるみはどうなっていると思う?」

 「…さぁな、校舎棟(こっち)と大差ないと思う。」 

 

 「…だとしたら、案外トイレとかに閉じこもってる生存者がいたりしてな。」

 「そりゃいいな、じゃあ行こう。」

 

 

 

 

 そんなわけで今回同行する少女はくるみちゃんとチョーカーさん。最強のハイスペックなゴリラ(くるみ)と、均整のとれたステータス(チョーカーさん)

 まだ高校生のこの少女達は、襲い来る『かれら』に耐える事が出来るでしょうか?それでは、ご覧下さい。(問題のBGM)

 

 え?………めぐねえエンドを目指すために、部室棟を制圧するのに肝心のめぐねえ連れて行かなくていいのかって?

 

 まま、そう焦んないでよ。めぐねえエンドの条件は「好感度を一定値以上、かつ特殊イベントのクリア」となっております。

 特殊イベントは「部室棟の完全制圧」つまり、部室棟内の『かれら』の全滅したタイミングで発生します。そして、部室棟の制圧は1日で終わらないため、何日かに分けて制圧する必要があるんですね。

 

 これをまとめると特殊イベントは

 

 ・最後の一体を倒した時点で発生

 ・上記のタイミングでめぐねえをつれていれば条件達成

 

 となっております。なので、で戦闘力がお察しのめぐねえは残念ながら最終日まで連れて行きません。仮にめぐねえを連れた状態で、乱戦が発生した場合あやめ先生だと守り切れないです。チョーカーさんやくるみちゃん、みーくんといった、ある程度戦力になるキャラを選んで安定して進めていきます。

 

 渡り廊下の扉も鍵が掛かっているため、鍵を使って開けたら...突撃ぃー!(にほんへ)

 

 

 


 

 

 Now loading...

 

 tips

  ゆき「主人公の性格ごとに知力や直感とかとか、伸びやすいステータスは異なるよ!」

 


 

 

 

 こちらでもやることは制圧なので片っ端から『かれら』を倒していきます。

 「ねぇ、何となくだけどここ、気味が悪くない?」

 「私もそう思う…なんかひどい違和感がある...」

 

 はい、これが部室棟の特殊ルールの1つ、【時間経過での正気度減少】です。チュートリアル後、部室棟は一定時間滞在ごとに正気度が減少していきます、なのでパパパッとやれるところまで制圧します。

 

 

 

 「気味が悪いのは確かだけど1人じゃないし頑張れそうだな」

 「1人で無双ゲーみたいなことしているアンタが言うことなのか...でもそうだな、先生もいるし心強いかも、なんか落ち着くし」

 「それは何となくわかるかも、よーし、先生にくっつけー」

 

 あら^~くるみちゃんが先生に飛びついてるね。いいぞもっとやれ!

 あやめ先生はスキル〈教導〉の効果で好感度が上がりやすい&他のキャラへの正気度減少抑制の効果は時間経過にも有効、よって、部室棟ではいつもよりカッコよく見える、いいね?

 

 って、動けん!ちょ、重い...てかくるみちゃんは加減してぇ!チョーカーさんもじゃい!くっついてきたので動けない...筋力で先生が2人に勝てるわけないだろ!ここ敵地なのぉ、敵地の廊下ぁ! ほらくるみ、後ろ後ろ!『かれら』いるゥ!騒いでるから気づかれた!だから廊下で騒いだり走ったりしちゃいけないのぉ!先生いつも言ってるでしょ!

 

 「フッフッフッ、そんな見え見えの嘘に引っ掛かるわけないよ先生」

 「私たちに離れてもらいたかったら、ステーキとほかほかの炊き立て白米を準備するんだな、それにこの前『書類の提出があぁぁぁ』とか言って先生こそ、廊下走って騒いでたよね?」

 

 いやマジ!ほら!バット持ってこっち見てるうぅぅぅぅ!もうだめだぁ・・・おしまいだぁ!!

 

 あっ、やっと放してくれた。さっさとバールで…

 

 「──先生に」

 「「触るなぁ!!」」

 

 チョーカーさんの転ばせるアシストとくるみちゃんのシャベルで『かれら』は爆散!サヨナラ!

 

 やだ…私の生徒、頼もしすぎ…終わったあとも先生を気遣ってくれてるし、良い子だなぁ。あと、2人ともいつの間に連携とかできるようになったの、結構信頼度ないと習得できないのよ?

 

 

 「先生、なにか落ちてたよ」

 

 

 チョーカーさんから『かれら』の持ち物であろうバットを貰いました。どれどれ…Tadakuniと印刷されてますね...架空のメーカー名かな?

 まぁええわ、くるみちゃんは言わずもがな、あやめ先生にはバールがあります。なので、これはそのままチョーカーさんに装備させましょう、チョーカーさんは殺傷武器は装備できませんが、説明文を読むと、このバットは芯の部分が柔らかい素材とのことで非殺傷カテゴリらしく、彼女でも装備可能です。使って、どうぞ。

 

 「ありがとう、大切にするよ。」

 

 ありがとうも何もチョーカーさんが拾った物なのですが...それはそれとして、感謝の気持ちは受け取っておきましょう。正気度も刻一刻と減っていくのでさっさといくどー!

 

 

 

 

 次の部屋は…どうやら倉庫です、『かれら』は見たところいませんね、古い本や備品が転がってるので、転ばないよう足元に注意して部屋を探索します。

  

 「めぼしいものはなさそうだな…そっちは?」

 

 んにゃぴ…なんかよくわからない宇理炎って書いてあった一組の土偶と刃嶋国風土記しかなかったです。こんな世紀末で土偶も歴史書も役に立つわけないだろ。いい加減にしろ!もっとマシなアイテムをくれよな~頼むよ~そんなわけで次だ、次!

 

 

~~~

 

 

 よし、この部屋も制圧完了です。でも確かこの射撃場を制圧すると…

 

 「痛った、なんだこいつら!どっから出てきやがった!」

 

 ハイ、部室棟特殊ルールの2つ目、【ボス戦】です。

 

 部室棟は1階と2階があり、各階の半分のフロアを制圧するとボス戦が発生します。部室棟ということもあって、部活がモチーフの『かれら』が出てきます。

 最初のボスは、数での連携とエアガンでの攻撃が特徴の元射撃部と思わしき『かれら』です。ハイそこ『かれら』なのにエアガンを扱えるんですかねぇ…とかツッコミしない、これも全て【生前の記憶】って奴の仕業なんだ!!!

 

 「なんだこいつら!?連携してくるぞ、気をつけろ!」

 

 多分編隊だと思うんですけど(名推理)

 こいつらはエアガンで攻撃してくるので一発の火力は低い&感染の可能性はないです。そのため、距離を詰めて叩けばどうということはありません、ただのカカシですな…ってちょ、数が多い!痛い、痛いんだよぉ!!(マジギレ)

 

 …とにかく止まるんじゃない!犬のように駆け巡るんだ!

 

 「わかった、走って攪乱してみる!」

 

 チョーカーさんが頑張って攪乱してくれているので、その隙に近づいてバールを叩きつけます。ホラホラホラホラ!

 

 ヨシ!合計4体撃破!あと2体!

 

 『かれら』の注意はまだチョーカーさんに向いているので、そのまま倒し切りましょう、来いよゾンビ野郎!武器なんか捨ててかかってこい!

 

 おっとチョーカーさんスタミナがギリギリで走るの遅くなってる…ヤバいヤバい!

 

 どうにかして助けないと…あっ!倒した『かれら』がエアガンをドロップしていたのでこれを装備して…って残弾が残り1発?どうやって2体の隙をつくれと!?まぁどうにかやるっきゃねぇ!そのきたねぇ顔をフッ飛ばしてやる!!

 

 


 

 

 死にたくない。

 

 

 だから、息を切らせ走る。足は痛いし、めまいはする。それでも今は必死に走る。

 

 くるみと先生が『かれら』を倒せるように、私は注意を引くだけだ。それでも流石にそろそろ限界かな。

 

 

 『かれら』の持っているエアガンの銃口がこちらを覗く、エアガンとはいえこの距離だ、当たれば痛いし動けなくなれば、すぐさまこちらを襲いに来るだろう。こちとらもう限界なんだ。

 

 

 

 「柚村!3秒耐えろ!」

 

 

 

 …無茶をおっしゃる教師だ。廊下は走るし授業中は騒ぐ、それでもって体育には乱入、ろくな大人ではないだろう。

 

 だが、私はそれが好きだった。生徒指導の教師に短いスカートやお気に入りのチョーカーが校則違反だと言われた時も「人格と恰好が結びつくわけないだろ!いい加減にしろ!」なんて怒ってくれたっけな………

 とにかく私は先生が好きだ。トイレに逃げ込んで震えていた私を救い出してくれた。今もこうやって、皆のために得意ではないだろうに率先して必死に戦ってくれている。あぁ、私も役に立ちたい、だから──

 

 

 

 ───あと3秒、先生を信じよう

 

 

 

 肺に空気を送り込み、全身に酸素を送る。

 

 

 1歩  2歩  3歩  もう数えるのすら煩わしい、とにかく耐える。

 

 

 

 「ヤバっ…」

 

 

 

 集中が切れ、足元がグラつく、ここまでか。そう思った瞬間

 

 

 

 

 「──今だ!しゃがめ!」

 

 

 

 指示に従い床にダイブする。視線の先には遠くでエアガンを構え、トリガーに指をかける先生と、こちらに走っているくるみ。あとは『かれら』に弾丸が当たることを祈る。

  

 

 

  

 狙いを定めた一発のBB弾が放たれる

 

 

 

 

 

───カシャン、と音が聞こえた。壁にBB弾が当たるような音だ、次に耳に入ったのは『かれら』の唸り声と機械音。

 

 『かれら』に当たらなかった…ここまでか、そう思い、目を瞑る。

 

 が、いつまでたっても痛みはこない。感じたのはドサリ、という何かが倒れる音だけだった。

 

 気になって起き上がるとそこには、倒れた『かれら』と息を切らしているくるみ、遠くでガッツポーズして嬉しそうにピョンピョン跳ねている沙上先生と、軋んだ音を出し動く射撃の的だけだった。

 

 

 「なにがどうなったの?」

 

 訳が分からず、近くにいたくるみに尋ねた。

 

 「私もよくわからないんだけど、先生の撃った弾が、奥にあったスイッチに当たって機械が動いた。」

 

 「それで?」

 

 「それで『あいつら』は急に動いた機械の的を狙い始めたから、そこをあたしが倒した。多分だけど、『かれら』の生前の記憶に残ってたんだよ、()()()()()()って」

 

 

 「なんだそれ、土壇場でそんなことできるものか」

 

 

 そう言い、安心なのか疲れなのかは分からないが床に寝ころがる。先生はしてやったと言わんばかりの表情だ。自由奔放でやりたいことをやる、そんでもってみんなに慕われる。それが私の信頼するあやめ先生だ。

 

 

 「信じて正解だったな。」

 

 

 天井に向かい小さい声でそうつぶやいた。

 

 

 

 


 

 

 

 当たった^~↑ああ^~当たったよぉ~!遠距離スキル持ってないけど土壇場でやったぞぉぉぉ!残弾が1発しかなかったときは死んだと思ったぁでもなんとかなったぁ!…そんなわけで無事一個目のボス戦クリアで工事完了です!

 

 ボス戦をクリアしたのでこれで2階前半は『かれら』がスポーンしなくなりました。終わりっ!平定!みんな退散!と言いたいところですが、スタミナ消費が激しくみんな床に大の字で寝ころがってます。ぬわああああん疲れたもおおおおん、大変だったから多少はね?

 

 

 「うへー、ずっと走るのしんどかった…てかくるみ!アンタ陸上部だったんだから、アンタが走ればよかったじゃん...」

 「まぁ、確かにあたしの方が足は速いけど、だとしたら、先生だけで『あいつら』倒さなきゃダメだっただろ」

 「それもそうか…とにかく先生もありがとう、助かったよ…もう走りたくはない…とにかく戻って休もう、悠里もゆきもめぐねえも待ってるだろ」

 

 スタミナも体力ももう少ないし、じゃけん戻ってごはんにしましょうね~ほらみんな立って、え?立てない?しょうがねぇなぁ。じゃあ手ぇ出せ、立たせてやるよ~

 

 

 ごっはん!ごっはん!

 

 

とにかく今回はここまで!ご視聴ありがとナス!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




生前の記憶を頼りに動いているならこんなこともあるかなと思ったので書いてみた。

めぐねえルートなのにめぐねえ出てこない問題が深刻、そのうちやります。
エアガンとか射撃の的とかの表現は素人のガバガバ知識なのでお兄さん許して!
個人的にはチョーカーさんが動かしやすかったりしました。(小並感)

キャラ設定や補足です。↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=234346&uid=206379


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part9 部室棟制圧(2)

尺の都合と無人島で借金返済している都合で今回は短めです。



 

 

 ご飯を食べてゆきちゃんと戯れることで十分ニチィ! パワーを貰い、正気度回復もして準備万全な実況プレイ続きやっていきまスゥゥゥ...

 

 

 午後もそのまま続けて部室棟2階後半のエリア制圧を張り切って行きますわよ~! 

 

「くるみちゃんも、たかえちゃんも気をつけてねー!」

「…沙上先生、怪我だけはしないでくださいね。心配ですから。」

 

 ゆきちゃんもめぐねえも心配してくれてんすね~なら無傷で帰るしかないですねクォレハ…

 

 

 ~~~

 

 

「そういえば先生、どこで白衣を拾ったんだ、前着てたヤツは汚れた~とか言って、捨ててたよな?」

 

 そうだよ(正解)くるみちゃんもよく気づきますねぇ…これはさっき探索中に拾ったやつなんだよなぁ…効果は無いけどせっかくの白衣キャラなんだから、見た目だけでも楽しみたいだろ上等だルルォ?

 デフォルトが白衣スレンダーなのに白衣装備しないって眼鏡キャラが眼鏡外すくらいには到底許されるべき行為ではないと思います(鋼の意思)

 

「なんか、そっちの先生の方がいつも通りって感じだね」

「そうだな、なんか『純粋だけど狂ってる科学者』って感じで似合ってるよ」

 冗談はよしてくれくるみちゃん。どう見ても、性格がネコ型の活発ギザ歯理系お姉さんだろ!いい加減にしろ!

 

 

 それはさておき、2階後半の制圧も『かれら』が校舎棟に比べ大分少なく、とてもサクサクです。さては難易度調整ミスってますね…もっとテストプレイして、どうぞ。

 

 

 さて、次の部屋は…

 

 

 ───拝啓、ドアを開けると、そこは久々のモンスターハウスでした。クソォ!

 

 

 「またこのパターンか…1人で10体ぐらい倒せればいけるか…?」

 「3人だしそうなるね」

 

 いやその理屈(マルス算)はおかしい。(DREMN)

 チョーカーさんも賛同してないでこのくるみちゃん(バーサーカー)を止めてくれ(届かぬ思い)

 ともかく『かれら』をバールで倒していきますよ...とつげきー!

 

  

 ■■■

 

 

 おぉ!次々と『かれら』が怯んでいく、どうやらチョーカーさんもバットの扱いに慣れてきたみたいですね、くるみちゃんはバッサバッサと無双してるし、あやめ先生もチクチクと『かれら』を倒していきます。3人に勝てるわけないだろ!!!

 

 あとはこの1体!最期の一発喰らえ!新技………バールキック!(例のAA)

 

 あやめセンセイの蹴りにより、小石の如き勢いで吹っ飛ばされた『かれら』は窓ガラスを突き破って地上へ落下!ナムアミダブツ!………蹴りにも〈直視〉は反映されるんだなぁ。(まだお)

 

 

「ハァハァ…どうにか、なったな…みんな生きてる…?」

  

 

 死んでんじゃない?(適当)

 “いや、生きているじゃん”という冷静なツッコミがチョーカーさんから聞こえてきますが、無視だ無視!制圧の続きいくよー

 

 それにしてもチョーカーさんもアイテムでの支援を結構頑張ってくれました…これ(大量アシスト)って勲章ですよ~?支援が1人居るだけで、もう立ち回りが太すぎるっピ!(意味不明)

 

 

 一応説明しておくと、このゲームはCPUに武器を装備させたり、アイテムを自己判断で使わせることが可能です。前回装備させたチョーカーさんのバットと手袋が前者、後にモールで拾うであろう防犯ブザーが後者に該当します。装備は見た目が変わるのもあるので、君だけの組み合わせをコレクションしよう!(食玩並感)

 

 

「これとか使えそうじゃない?」

 

 そう言って、くるみちゃんがカゴになにやら色々入れて持ってきてくれました。どれどれ、中身は…木材や工具、あと細々とした機械類………ええやん!(サムズアップ)

 戦闘も探索もできるなお前(褒めて伸ばす)

 

 これがあれば7日目の「あめのひ」に備えて木材と工具でバリケードを強化可能ですね…ウレシイウレシイ

 

「なら、無事にこれを持って帰らないとな」

「ゲームだと大抵この後なんか起きるよな!」

 

 フラグやめろォ!(建前)やめろォ!(本音)

「なんだよ先生、ビビってんのか?(挑発)ゲームじゃないんだから大丈夫だって」

 いいえこれはゲームです。くるみちゃんはさっきから不穏なセリフやめちくり~(フラグ)

 

 ほら、そんなこんなやってたら(ボス戦)もう始まってる!

「うわぁ!なんだこいつら!?」 

 

 とにかく死なないように立ち回るゾイ!!!

 

 

 

 

■■■

 

 

 勝ったッ!第四章完!

 なんか…割と苦戦せず終わってしまった件について。

 

 

「なんとかなった…のか?」

「なんか…勝手に仲間割れしてたな…」

 

 そうね...(コレジャナイ感)

 ここのボスは元空手部と思われる『かれら』だったのですが、3人(匹?)しかおらず、くるみちゃんのシャベルの餌食になりましたとさ…

 一応補足しておくと、前回はこの3人を倒した後に、壁を突き破って鬼のように強い4人目の『かれら』が来たので、それを想定して準備してきたのですが今回は来ませんでしたね…一体なにが足りんかったんでしょうかねぇー(検証不足)

 

 

とにかくこの部屋も漁っておきましょうか~

 

「ん?チャイムが鳴ったってことはもう4時くらいか、遅くなる前に戻らない?」

 

 え?もうそんな時間?おっp…おっぱげた…!ならさっさと資材を持ち帰るとしましょう。

 荷物を背負ってるときは荷物の重みによる「よろけ」に注意し、L1とR1で重心のバランスを取りつつ、拠点まで無事に荷物を運びましょう。(デススト並感)

 

 ってあれ?先に行ったはずのチョーカーさんが戻って来た。忘れ物?

 

「まずい!渡り廊下から『やつら』が大量に押し寄せてきてるぞ!!!」

 

 は?(宇宙猫)冗談はよしてくれ。部室棟は『やつら』が少なかったはずでは…っておわぁ!こっち来てる!?ざっと10体以上おるやんけ!!どうなってんのコレ?

 

あっち(校舎棟)からドンドン流れ込んできてるんだ!囲まれる前に一部突破して逃げるぞ!」

 

 2~3体倒し、くるみちゃん達が先に行ったので…あとは逃げるんだよォォォーーーーーッ 

 

 走れー!走れー走…

 あれ…あやめ先生の動きが鈍くなってる…なんで?(殺意)操作できないし…あやめ先生フラフラだし………あっ(察し)もしかしてこれは…遂にスタミナ切れじゃな???…このタイミングで!?ちょ…視界暗転しかけてる!!まずいですよ!!

 

 

 


 

 

 

 終業のチャイムが聞こえた。

 

 戻るのが遅いなぁ…なんてことを考えながら彼女たちの無事の帰りを待つ。 

 

 事件が起きる前なら、きっと今ごろ生徒たちは「部活行くかー」なんて言いながら、のんきに部室棟に向かっていた時間だろう、私はその光景が好きだった。だけど、いまは違う。

 

「─めぐねえどうしたの?」

 

「なんでもないわ、少し考え事をしていたの。それと、丈槍さん?めぐねえじゃくて…」

 

 

「───めぐねえ!あやめ先生が!」

 

 叩きつけるような勢いで扉が開かれ、駆け込んできたのは柚村さんだ、大慌てでこちらを呼んでいる。続けざまに、恵飛須沢さんがあやめ先生を背負って飛び込んできた。何か良くないことが起こったのは明白だった。

 

「なにがあったの!?」

 

 慌てて立ち上がる、座っていた椅子が倒れる、それが部屋の騒がしさをより一層引き立てた。

 

「説明は後、とにかく救急箱!」

 

 恵飛須沢さんから背負っていたあやめ先生を預かる、急いで横たわらせようとすると彼女の腕がだらん、と重力に従う。あってはならないこと(彼女の死)が不意に頭をよぎる。

 

 

 彼女の胸に耳を当てる。鼓動がある呼吸がある…生きてはいる、どうやら気を失っているらしい。

 

 傷口から滲んだ液体が、破れてボロボロの白衣を紅く滲ませていく。…軽傷でないことは見て取れた。

 

 きっと大丈夫、大したことないわ。

 

 心配そうに見つめる生徒にはそう言い聞かる。いや、自分にもそう言い聞かせているのだろう

 

 死なないで欲しい、そんな思いで必死に傷を確認し手当てを施していく。

 

 

~~~

 

 

 唯一の明かりであるロウソクの火は、心もとなく今にも消えてしまいそう。

 

 

 その明かりを頼りに、彼女の様子を、表情を、静かに見つめる。

 

 彼女に噛まれた跡や大きな傷がないことは幸いだった。階段から落下したことによる打撲と軽度の裂傷、あと疲労による失神だろう。今は出血も治まり呼吸も穏やかなものと変わった。

 これで最悪の事態は回避できたと安堵する。だが安堵すれば、それと同時に“最悪の事態”になっていたら、という恐怖も湧き上がってくる。

 

 もし、落下して『かれら』に噛まれていたら、血が止まらなかったら。

 

 ………もし、このまま彼女が目覚めなかったら(死んでしまったら)

 

 ─いや、そんなことはないはずだ、頭を振って否定する。呼吸も正常だし、噛み傷が無いかは入念に確認した、いずれ目を覚ます。

 それなのにジワリといやな感触をもって恐怖が付きまとう。これは一体何なのだろうか…わからない。

 

 ………もし、私がマニュアルのことを彼女に話していたら何かが変わって彼女は怪我をしなかったのだろうか、そんな子供じみたことまで考えてしまう。

 いや、これは私の責任だ。彼女や生徒たちは知らなくていいことだ。知らなくていい…はずだ。

 

 …ゆらり、とロウソクの火が夜風に揺らぐ、夏といえど夜は冷えることもある。

 

 窓を閉め、横たわる彼女の近くに座りなおす。さっきよりも表情が良く見える位置だ。いつもその綺麗な顔がコロコロと表情が変わるのに今は何の変化もないのが、恨めしくも寂しくもあった。

 

 

 あぁ、そういえば恵飛須沢さんや柚村さんには、先に2人を避難させてから最後に逃げてくる途中で倒れた、と聞いた。その際、2人とも今までにないくらいとても動揺しており、事細かいことまではとても聞き出す気になれなかった。

 

 それを聞いた私の心のどこかで冷静に「やっぱり」と思う部分があった。彼女は目の前に助けられる人がいるなら助ける性格だ、──自身を一切顧みることなく。

 

 …私や柚村さんを助けた時も、今回も、この先もきっとそうなのだろう。

 でも、ここのみんなは沙上先生が大切だと思っているから、彼女が目覚めたら「自分を大切にしてください」ってみんなで説教しなくちゃ。

 

 

 ───だからまずは、目を覚ましてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 




たらんちゅら


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part10 おはよう~あめのひ

エミ〇ムさんは何でも知っているなぁ…(某動画を見ながら)


 

 「沙上先生起きないね…」

 

 ──洗濯中、そんな声が後ろから聞こえた。

 返す言葉に詰まった私は、一呼吸置く。

 

 「大丈夫よ」

 

 絞り出したのは、どこにでもありがちな返答だけ。時刻は、じき朝7時。

いつもなら彼女がとっくに起きている時間だから心配しているのだろう。そう考え、洗濯を続ける。

 

 「………」

 

 冷たくも熱くもない水に手を入れ、彼女が着ていた服を洗う。だが、運ばれてきたときに、彼女が着ていた白衣だけは破けてしまっており、洗っても、もう着ることはできないだろう。

 

 

 「沙上先生起きないなぁ…」

 

 他の洗い終えた服をハンガーにかけながら、そんなことをぽつりと零す。

 

 

 ──流す水の赤色と彼女の白衣の破け具合が、いやにハッキリと、この現状を主張するようだった。

 

 

 

 

 


 

 

 おっはよー!生きてる?生きてた!やったー!

 気絶して階段から落ちたけどドッコイ生きてる実況プレイやっていくよ!

 

 外が暗くて時間が分からないや…どれどれ、ゲーム内の時計は…午前8時…ということは...気絶してそのまま寝ちゃったのか…まぁ、仕方ないね(レ)

 いや~だって、まさか階段から落ちて生きているとは思いませんでしたよ!Anotherなら死んでた。しかし、身代わりと言わんばかりに折角の白衣くんは破れてしまいました、拾ってすぐ壊れるって…なんだお前根性無しだな(煽り)

 

 ともかく、6日目!

 今日はみんなとイチャイチャして信愛度のアップと、階段にあるバリケードの補強を行い明日の大雨に備えましょう。みんな起きているみたいだし、(部屋に)ほらいくどー!(スキップ)

 

 

 

 朝の挨拶は元気にかつ明るく!ド派手に行きましょう。オープンザドア! 

 

 ▼おっはー!(激寒)みんな元気?私は気絶してたZE☆(自虐)

 

 「─────────────────」

 

 あっ…(察し)

 盛大にスベった…うわぁ…クッソ恥ずかし…こうなったら、こっから飛び降りていっぺん輪廻、巡ってく─

 

 「「「「───先生!」」」」

 

 グフッ…批判的なトマト!?いや、ゆきちゃんだったわ(見当違い)

 オウフッ…チョーカーさんにりーさんまで先生にタックル!?そんなに朝の挨拶がお気に召しませんでして!?

 

 「おはよう、先生。やっと起きたのか、あのまま起きてこないから、みんな心配したんだぞ」

 

 「そうだよ先生!急に怪我して、くるみちゃんに運ばれてきて凄いビックリしたんだからね!」

 

 ハイ、どうやら復帰イベントだったようです。操作キャラが倒れた後に確率で発生し、みんなに心配されるイベントです。これで今回はみんなに抱き着かれて笑顔のAYM姉貴のスチルを回収できました。やったぜ。

 補足ですがこのイベント、特定のキャラの好感度が高いとそのキャラの特別なスチルとおそろいのコスチュームを回収できるそうです。つまりこれであやめ先生も制服が着れる…つまりこれでめぐねえとイチャイチャすれば生徒×教師とかいう禁断のシチュになる可能性が微レ存?…ない?…アッハイスミマセン。

 

 ウウンッ(咳払い)とにかく今日は、明日に備え、みんなには持ち帰った素材でバリケードの補強を手伝ってもらいましょう。りーさんは体育館側、めぐねえは職員室側を頼むよ~

 

 「駄目です!もう少し貴女は自分の身体を大切にしてください!」

 

 知 っ て た。

めぐねえに心配されますが、まぁ、体力は回復しているのでスルーで廊下へ─ ザー

 

 「──()()も寝てたのに急にそんな活動量は無茶ですってば!」

 

 めぐねえがどう思おうが無茶かどうかはオレが決めることにするよ。(八八)

 

 って………ん???ちょっと待って !?1日寝てた!?どゆこと!?  ザー

 そうだ!カレンダー!?…7日目???あれ?見間違えかな?昨日が5日目でしょ?ひぃふぅみぃ… ザー

 

 …アレ?………もしかして…チラッ(窓の外を見る)

 

 

 おそとをみるとおおあめでした。かれらがやってくるね。

 

 

 なんで?(WIKIガン見)

 

▼このバージョンでは、気絶した場合、体力とスタミナが全回復するまでの時間がスキップされます。体力が多いキャラほど、回復には時間が必要なのでくれぐれも管理には注意しましょう。

 

 ちなみにあやめ先生のステータスは…

 

 ◆筋力、持久力、直感…カス

 ◆知力、体力…かなり高い

 

あっ、体力が多い(これの)せいかぁ…うん………もしかして………1日気絶してたぁぁぁぁぁ!?…なんでっ…なんでよ…どうして!どうしてこうなるのよ!こんなのどうしようもないじゃない!!どうして()()()も寝過ごすのよォオオオ~~ッ!!

 

 つまり今日は7日目、『かれら』襲来の日となっております。

 

 くそぅ!バリケードの補強も、アイテムの作製も、めぐねえとイチャイチャするのも台無しだぁ…RTAならこれをうまく利用できそうだけど…今回は生憎とクソ雑魚ナメクジ通常プレイなんだよなぁ…どうすっぺ。

 

 ………あっ、そうだ!(天啓)速攻チャート発動、プランBよ!

 

~~~ 

 

 

「───なんか騒がしくない?」

 

 早速立ち上がって廊下を見に行き、バリケードに群がる『かれら』を見てすぐに教室に戻ります。そしてみんなに、やばいことになってる!と伝えるとイベント開始です。

 

 なんか騒がしいですねって?そりゃそうですよ、これからこの学校は戦場になるんだからよ!(バトルシティ並感)

 

 「マジか!?とにかく準備する!」

 「バット持ってくる!」

 「ゆきちゃんも急いで!」

 

 さぁ、防衛イベント開始です!このイベントは「フラグを取得した上で一定時間の耐久」か「一定数の『かれら』討伐」がクリア条件です。しかし、このままではバリケードが壊れてしまうので前者は高難易度です。

 だからといって、後者を取ろうにもあやめ先生は乱戦においては雑魚…頼みのくるみちゃんといえど、3か所から『かれら』が攻めてくるので対処が間に合いません。防衛線こわれちゃ~う(課長)

 

 よって、生き残るに最適なのは、

・3階まで行く『かれら』を減らすことによるイベント進行までの時間を稼ぐ。

 これです!この条件の達成です!故に、さっき思いついた速攻オリジナルチャート発動!!!

 

 部屋に戻ってゆきちゃんが拾ってきたラジカセを回収!いざバリケードの外へ!目指すは2階中央階段前です! うりゃあー!

 

 「待ってください!沙上先生!それは…!」

 

 めぐねえにはやはり止められますが、止まるんじゃねえぞ…とにかく一秒一瞬が惜しい状況、無駄な時間なんてないです。馬鹿野郎お前俺は(外に)行くぞお前!

 

 『かれら』をクッションにバリケードを飛び降りて…あらよっと!数が増えつつありますがダッシュで切り抜けつつ階段を一気に駆け下りましょう。ここで転ぶ子いるってマジ?緊急時なのに呑気すぎるだろ…

 

 

 ヨシ!(現場猫)どうにか到着!何をするのかって?やることは単純です。

 

 『かれら』を部室棟に向かうように誘導します。

 

 渡り廊下の扉を開けて折ったサイリウムを順に並べ、奥の方には投げ込みます。すると…

 

 おっ、『かれら』が早速サイリウムの光に反応し、フラフラと蛾のように部室棟に吸い込まれていきます。

 

 このように『かれら』は光に反応するのでこの習性を利用し、部室棟に誘導が可能です!

 

 最後のにラジカセでCDを爆音で流して、端っこにいる『かれら』も音でこちらに集めましょう。そうすればそのまま『かれら』は部室棟に向かって行き、ある程度の時間稼ぎになるはずです。名付けてピカピカ誘導作戦です!賢い!!!(自画自賛)

ちなみに、「あめのひ」はラジオは流れておらず、ノイズだと『かれら』は何故か反応しないのでCDを流す必要があります。

 

 では、仕上げに、持ってきたラジカセでCDを流せば……… 

 

 

「──────」 

 

 

 あっ、焦って再生ボタン押すの忘れてた。ぽちっとな

 

 

「───ガリガリガリ──────」シーン(静まり返る廊下)

 

 

 ん?ガリガリ鳴ってる?再生できない!?ここにきて─

 

 

「──沙上先生!待ってください!」

 

 

 は?めぐねえが3階から走ってきたんですが!?

 何してんすか!!ちょっとこの状況はまずいですよ!

 

「─そのCDプレイヤー壊れてます!無茶しないで早くバリケードの中へ!」

 

 ??????(思考停止)

あの日(事件初日)、私は生徒に頼まれて、それの点検を──」

 

 ─はい?ラジカセが?壊れてる?なんで?

 

 そんなイベント一切…

 

▼▼▼▼

 【めぐねえ捜索中】

 

 今回はいないみたいですね...ママエヤロ、そのまま3階に降りて職員室でも覗きにいきますか。

 

 と思っていたらめぐねぇ発見!どうやら音楽室にいたようです。何聴いているの?モーツァルト?(無知) 

 

▼▼▼▼

 【アイテム回収中】

 

──見て!ラジカセがガリガリ~って変な音してたから触ったらラジオ流れてたの!?すごくない?

 

 …どうやらゆきちゃんは音楽室のラジカセを発見していたようです。そういえばゆきちゃんは直感が高く、様々なアイテムを拾ってくることがあったっけな...それにしてもタイミングが絶妙すぎませんかねえ...蛇足だけどラジオは()()()()っていう音よりザザーって感じじゃないかね?

 

 

▼▼▼▼

 

 ああああ!!これだぁ!見逃してた!てか気づかなかったぁぁぁぁ!!!!変な音は…これのことだぁ!!!なぜ気づかなかったんでしょうかね~?不思議ですねぇ!!!クソがぁ!!!

 

 こうなった以上…『かれら』の群れをここで迎撃するしかないです!(覚悟の裏技)おらかかってこい!

 

 あっ…ちょ…やっぱタンマ…

 

 ……駄目だやっぱ!(テノヒラクルー)数が多すぎるっピ!やむを得ません!くるみちゃん達を信じて撤退しましょう!オラッ逃げるぞめぐねえ!

 

 めぐねえの手を引いて『かれら』から撤退します。結構『かれら』が集まり始めたので、上へは逃げれないので、地下に逃げます。

 

 「地下!?いえ、そんなこと…」

 

 この通り、めぐねえにマニュアルのことは露見してしまいますが、背に腹は代えられません。減った正気度は後でリカバリできるでしょう!(希望的観測)

 ちなみに手持ちはバールとサイリウム1本とライターとかなんか諸々!逃げ切れるかコレ!?

 

 

(淑女逃走中…)

 

 

 やっぱり1階には『かれら』がうじゃうじゃいますね…水で濡れた見た目はまるで、1匹いたら30匹いるとか言われてるアレみたいだぁ…(恐怖)うわこっちくるな!

 ん?ちょっと待てよ…Gならちょうどここに落ちてる殺虫剤で追い払えるのでは?(ないです)ていうか制作陣もこんなところに殺虫剤置くあたり確信犯だよなぁ…とにかくくらえ!フシュー

 

 あっ、怯みはするんだ、やっぱりGじゃないか!(悲哀)けど、数が多いから倒しておきたいな…どうしよ… 

 

 

 とにかく、時間がかかりそうなので、今の間に軽くこの「あめのひ」について…お話します(解説役土方)

 

 まず、何回かお話している「フラグ」についてです。

 原作ではりーさんが放送を流すことで「かれら」を追い返していました。それに倣い、ゲーム版でも放送で追い返します。しかし、それには条件があります。

 

 それは、『かれら』が()()()()()()()に従っているというなんらかの痕跡を6つ以上集めることです。そのためこれら以外にも探せばたくさんあると思います。

 

 ちなみにここまでだと…

 

 ・教室に集まる「かれら」と遭遇

 ・残業をする「かれら」と遭遇

 ・見張りイベント(夜)で「かれら」と遭遇しない

 ・混雑時(昼)の食堂を確認する

 ・校庭で活動する「かれら」の確認

 ・部活動をする「かれら」の討伐

 

 ハイ、これで6つ以上という条件を達成しているので『かれら』は生前の記憶に従うというフラグが立ち、一定時間の耐久でクリア可能です。

 

 次に「地下に逃げてるけど、バリケード守らなくていいの?」なんて疑問ですが、結論からすると問題ないです。

 「あめのひ」イベントは「『かれら』は生前の記憶に従う」というフラグさえ立てておけば、バリケードが壊されると時間経過扱いで勝手にイベントが進行し、『かれら』は去っていきます。

 

 じゃあなんで壊されるはずのバリケードを強化しようとしてたの?あ ほ く さ。と、なりますが理由は単純です。バリケードは壊されなくても一定時間耐えればイベントが進行するからです(キレ気味)

 有体に言うと「壊されても問題はないけど、立て直しの素材集めがめんどくさい」これです。結構素材が必要になるので極力壊されないようにする必要があったんですね(メガトン構文)そんな訳で説明終わり!解散!散体!

 

 そんなこんなで目的のシャッター到達です!マニュアルを回収しているので、地下に行けるフラグは立っており、シャッターは上がってます。なのであとはこれをくぐって…避難完了です。

 

 

 「──下校の時刻になりました。まだ残っている生徒は…」

 

 

 おっ、どうやら上でのイベントも無事終わったようね。しかし、慢心せず『かれら』が完全に帰えるのを待ちましょう。

 ここで「終わったー」とか言って廊下に出ると待っているのは、帰宅する『かれら』とこんにちはからの死ゾ。(体験済み)ホラーでもお約束のパターンだね!

  

 ちなみに、地下室には大量の食材やアイテムがあります。なので、頑張ってくれたくるみちゃん達にお土産として持ち帰るとしましょう!どうせ時間もありますしおすし。(クソ寒ギャグ)

  

 どれどれ…ゴソゴソ

 

 

 


 

 

 逃げ込んだ地下で蹲る。

 

 『かれら』への恐怖でも、体力が尽きたからでも、ましてや彼女が迫りくる大量の『かれら』を殺虫剤とライターで焼き払った上で、消火器できっちり鎮火させたからでもない。

 

 

 

 私が、私()()が知っていたはずの事実を、彼女が知っていたからだ。

 

 ───職員用緊急避難マニュアル

 

 それはどこにでもあるようなたった9ページのマニュアル。

 

 だがこれには、この事件があらかじめ予見されており、助ける人間もあらかじめ決まっていたことを裏付ける内容が書かれていた。

 

 私はそれを隠したはずだ。なのにどうやって…いや、私はマニュアルの存在を知られたことよりも、彼女がマニュアルのことを知って尚、前線に立つのか、それが知りたかった。

 

 

 

 ──だからこそ、(佐倉慈)は再度、彼女(沙上あやめ)に問いを投げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




HF3章を見に行くために頑張って仕上げました。あとたらんちゅら


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part11 ちかしつ~しゅっぱつ!

 HF公開が延期になったので初投稿です。



 

 

「あぁ、もう!先生たちはどこ行ったんだよ!」

 

 下から迫ってくる『かれら』をシャベルで階段下に突き落とす。しかし、いくらそうしても終わりは見えず、段々と握力は弱まり、腕もつらくなってきた。イライラするこの状況に対して心ばかりの悪態をつく。

 

 反対側の階段ではバットを振りまわす柚村の姿が見える、そちらも数が多く苦戦しているようだ。

 

 中央の階段はゆきとりーさんが『かれら』の対処をしていた。戦闘に不向きな2人ゆえに一番の不安要素だったが、どうやら苦戦している様子はなく、1体1体に狙いを定め、モップを突き出している。

 

 

 ─そうか、中央だけやたら『かれら』の数が少ない。

 

 

 そんなことに気が付く。

 

 りーさんとゆきの動きは “数を捌くような素早い動き” というよりは、狙った的に必ず当てるような “正確性や確実性” を求めるそれ(動き)だ、となると『かれら』の数が少ないのは明白だった。

 

 思い当たるのは『かれら』が来るなり、必死にバリケードを飛び超えていった先生の姿。そのおかげだろうか、まだバリケードは壊れていない。それに、今はここにいない2人も戦っていることに不思議と勇気づけられ、少し気力が湧いた。

 

 

こっち(生徒)は、ふたり(先生)の帰りを待ってるんだ。そう簡単に侵入させてたまるか」

 

 

 決意をし、腕を上げる──シャベルを振り下ろす。

 

 

 


 

 

 6日目が吹っ飛んでも案外なんとかなった実況プレイ続きいくよー!

 

 とまぁ、そんなこんなでどうにか7日目の「あめのひ」をやり過ごし、無事にレベルも上がりました。やったね!

 

 正直、戦えないめぐねえを連れて大量の『かれら』の中、地下まで逃げるのは無理ゾ(諦め)と思ってました…が、ライターと殺虫剤をスキルの〈作製〉でクラフトした簡易火炎放射器を使って、ヒャッハー!汚物は消毒だ~!

 と世紀末にいるモヒカンの如く『かれら』を燃やしていたらどうにかなりました。やはり除菌は大事だった…?(多分違う)

 

 

 

 ちなみに、地下の設備のこととマニュアルのことをめぐねえに話しましたがいくつかの質問&正気度減少で済みました。やっぱめぐねえも薄々感づいてたんすね~おかげでリカバリも楽に済みそうです。めぐねえ本当わかってくれてる(ピ)

 

 とにかく『かれら』も帰ったので3階まで戻ってバリケードの修復をして、休みたいって、それ1番言われているので3階に戻りましょう。あ、地下にあった食料や日用品といったお土産をお忘れなく。またそのうち探しにくるので、今回はそこまでガッツリは探さなくて大丈夫です。

 

「先生!無事だったんだな!よかった!」

 

 お出迎えしてくれたくるみちゃんに食料のお土産を渡してさっさとバリケードを直しちゃいましょう。あやめ姉貴は知力が高いのでパパパッとやってバリケードの修繕を終わらせられます。

 おう、修繕するんだよ、あくしろよ。

 

「あぁ、バリケードなら大して壊れなかったから、もうあたしたちが直しちゃったよ。それよりご飯にしようぜ」

 

 ヌッ!?バリケードが壊れない&修繕済みなんて…もうダブル☆オドロキですよね(エア本)

 3階防衛の戦力が少なかったから、全壊~半壊までは覚悟していましたがどうやら余計な素材を使わずにすんだのでこれは嬉しい…これらの素材は後々どっかで使うことにします。

 

 

 

 

 

 目を覚ませ!僕らの世界に朝がやってきたゾ!

 そんなわけでおはようございます。8日目です。

 

「沙上先生。ちょっと来てもらえますか?」

 

 めぐねえからなにやら頼まれごとをされたので、ホイホイ屋上までついていきましょう。それでどうしたんだい?

 

「ハサミ持ってませんか?」

 

 さっき拾った救急セットの中にあるハサミを渡しましょう。

するとめぐねえがハサミで髪をバッサリ切り始めました。えっ、なにこれは…

 

「私、変わりたいんです。教師や大人としてでなく()()()()を持って、みんなを守れるようになりたいんです。だから、これからの私を見ていてください」

 

 ファッ!?これはめぐねえが覚悟を決める幻のイベント『断髪イベント』では???

通常だといつの間にか髪が短くなってるというめぐねえのイベントに今回は奇跡的に立ち会えました。

 普通にプレイすると、教室全てがモンスターハウスの確率ぐらいに絶対に起こらないとまで言われてるイベントが目の前で起きた…感謝っ…圧倒的感謝っ…(感涙)(スチル回収)

 これでスキルを習得しためぐねえは簡単な自己防衛が可能になりました。といってもアイテムを使った支援程度ですが、あるとないのでは大違いです。

 それに、このイベントが起きたということは好感度は大分稼げているはずなので、より一層めぐねえエンドに近づいたと言っていいでしょう。

 

 

 

 

 めぐねえとのイベントも終わった朝ご飯の席ではどうやらりーさんが難しい顔をしていたので話してみましょう。

へい、りーさんどうしたんだい?喋る魚に遭遇したような顔して。

 

「実は食料が心許なくて…先生が持ってきた食料で数日は持ちそうですけど」

 あーそっか…「あめのひ」で購買も荒らされちゃったしなぁ…また地下にいくかあ

「ねぇねぇ!そしたらさ、みんなでモールに行こうよ。きっとそこなら沢山ご飯があるよ!それに…」

「「それに?」」

「後でのお楽しみ!」

「ほあちょぉ!」

 

▼くるみのちょっふ゜ 

 

▼ゆきに30のた゛めーし゛ 

▼ゆきはちょーかーのもとへにけ゛た゛した!

 

「なにやってんだお前ら…」

「ゆきが勿体ぶるからさー」

「だってーほら、今言うより『この後もいいことがある』って思う方が楽しいじゃない?」

「なんだそれ。でも、それもそうかもな。」

「そうね、じゃあ丈槍さんは忘れずにあとで話してね?」

「ゆきちゃん、このこと忘れちゃだめよ?」

「はーい!」

 

 

 話もまとまったようなので、ゆきちゃんの案に乗っかってショッピングモールへ向かい、食料の確保とみーくんの救出を行いましょう!

 

 食料だけなら地下で事足りますがタイトルにもある通り、今回は全員生存が目標なので、救出可能なキャラを早めに助けることに損はないです。

 

 あっそうだ(唐突)このゲームのRTAとか見てて「みーくん」って誰だよ(食い気味)って人おる?

 いやいるんかな? いや居なくないかもしれへんわ。

 イヤやっぱ彼女のこと紹介しとくわ。確信がないわ。(気の迷い)

 

 今回出てくるのは“みーくん”こと「直樹美紀(なおきみき)」といって原作(漫画版)「がっこうぐらし!」で登場する学園生活部の一員で、学年は2年、後輩キャラです。

 

 性格は落ち着いているクールなタイプで、ツッコミ役、とそんなところでしょうか。なんか…大きい盾持って「先輩」とか言いそうなキャラしてんなお前な!

 ちなみに漫画版とアニメ版ではみーくんの性格が一部違うのも良いぞ、いい。

 

 なんか話が逸れてた気がするけど…こんな感じのキャラクターがショッピングモール立てこもって生活しているので、助けに行きましょー!ってことで早速準備しましょう。

 

「そういえばさ、ウイルス?細菌?ともかく、なんらかのせいでこうなったんだよな?」

「そうだと思うよ、じゃなきゃすぐに助けが来ないのはおかしいだろ、まぁでも案外グリーンランドとかマダガスカル辺りは無事だったりしてな」

「…それ、ゲームの話だろ」

「…さあ、どうだろうね(すっとぼけ)」

 

 まぁ一連の事件の黒幕はランダル社員の業務怠慢とかなんかその辺なんですけどね。(ネタバレ土竜)

 

 くるみちゃんとチョーカーさんのやり取りをながめつつ、せっせこせっせこと準備します。

 車のカギ…っと!どうやら今回、車ガチャに成功したらしく、あやめ先生が持っている車はハイエ〇スでした。なんと驚きの10人まで乗れます!今までのガバを取り戻すような幸運!せっかくなので今回は全員でショッピングモールまで向かいましょう。

 

 

 折角のお買い物も、兎にも角にも、手元に車がないと始まりません。なので車を確保しに、今から頑張って駐車場に向かいます。

 ちなみにくるみちゃんにはゆきちゃんたちの護衛をお願いしています。モールに行く人数が多いので、『かれら』と遭遇しても大丈夫なような事故防止策です。

 なので、今回は1人で『かれら』を対処し、車を回収し、みんなを乗せる。これが一連の流れです。ガンバリマス!

 

 ちなみにこのゲームの屋外戦は『かれら』の数は多いし、建物内部と違って明るいため、親の顔より見たサイリウム先輩も効果が薄いです。

 なので、やれることは…“ヒット&アウェイ”この手に限る。(この手しか知らない)ではイクゾー!

 

 

 はい、よーいスタート(着地)

 

 

 いきなり目の前には3体の『かれら』がウロウロしています。こちらを向いていないので、まず1体を後ろからバールを叩きつけ〈暗殺〉します。

 残りの2体のうち1体に足掛けをして転ばせ、残りの1体をバールで殴って吹っ飛ばす。ビューティフォー…

 防衛戦でも殲滅戦でもないので、無理に倒さずとも怯ませてしまえばこちらのものじゃい!

 

 後は1体2体程度なので…俺もうね逃げる(ピ)

 

 車は…あった!ガチャリと鍵を差して…

 エンジンをかけて車を校舎前まで持って行って…

 

 みんな乗った!?番号!

 

「1」「にー!」「3」「4!」「5」

 

 あやめ先生で「6」うん全員いるな!

 

 じゃあ、モールにしゅっぱーつ!

 

「「「「「おー!」」」」」

 

 


 

 彼女の前で自身の覚悟を口にする。

 

 地下に避難した際、彼女に“何のために戦うのか”と問いを投げた。

 その時に彼女が口にした、たった一言。それが決定的な一言だった。

 

 その言葉は短くて、単純。

 

 だから、私の心を揺さぶった。

 だから、私はそれに近づけるように一歩を踏み出したい。目指すべきものができた。

 

 

 はらり、と落ちた髪が風に吹かれ、桜の花のように宙を舞い、見えなくなった。

 晴天に消えていったそれに別れを告げるように、弱い私とはこれでサヨナラできるような気さえした。

 

 

「みんなで生き抜く」 

 たったそれだけを胸に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




髪は昔から神聖視されいたことがあったりなかったり。「士師記」に登場するサムソン。あるいは「大鏡」に記された村上天皇の宣耀殿の女御の逸話諸々…ところでメカクレって良くない?

作中で出てきたライターとスプレーのやつ、実際にやったらもの凄いことになったので真似してはいけない(戒め)


誤字報告ニキや感想ニキ、評価くれたニキありがとナス!励みとモチベに繋がります。


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part12 まいご~おとまり

追いの木村、加速します。


そんなわけでがっこうを飛び出し、モールに向かう。がっこうぐらし実況プレイやっていくよー!

 

いまどんな状況かって?

 

「迷ったわね…」「迷ったな…」「どうしよ…」

「そうね…」「zZZ…」

 

迷っちまったぜ…丘people!?なんでこうなるのぉ!?

 

というのも、モールに向かうために以前通った道が、車で塞がれてて、通れなくなってるんだよなぁ…このゲーム、ほとんどの道路が車で塞がれてしまっているため、通れる道が少ないんですよ。

それに…あっ、ま~た通れなさそうだぁ…

 

この車は10人乗りとのこともあって、(車幅は)170弱でしょうねぇ、ええ

そうです。車幅がデカすぎて狭い道が通れません。デカすぎて固定資産税がかかりそうだな!

 

 

「また行き止まりかよ…」

 

行き止まりが多いせいで(くるみちゃんが)キレてるよ!(フラストレーション)仕上がってるよ!このままではくるみちゃんが業を煮やしてゴリラになってしまう…ああいや、最初からゴリラスペックだったの忘れてた。

 

「だーれがゴリラだ!峰打ちするぞコンニャロー!」

 

シャベルに峰ないだろ!?助けてー!くるみちゃんに襲われてまーす!

わかったから、人間って知ってるから、バナナあげるから許してー!

 

「結局ゴリラ扱いじゃねえかー!」

「Zzz…!?みんなどうしたの」

 

あやめ先生が車内で騒いでいるので、寝ていたゆきちゃんが起きてしまいました。

くるみちゃんのせいです。あ〜あ(責任転換する大人の屑)

 

 

~事情説明中~

かくかくしかじか迷いました。ごめんなさい(素直に謝る大人の鏡)

 

「うーん?ここってこの辺じゃない?ほら!強そうな建物見えるし」

 

 ダニィ!?地図を見た瞬間ゆきちゃんが現在地を言い当てただと…しかも特徴が一致しているので間違いないです。やったねゆきちゃん、モールに行けるよ!

 これで現在地が分かったので、右の壁に沿って進む迷路の鉄則「右手法」なんてことをしなくて済むぜ!これやるとくっそ遠回りで、モールに行くだけでも2日かかるので申し訳ないが総当たりの裏技はNG

 

 じゃけん車進めますよ~アクセルをぐいっとな

 …ドゴォ (吹っ飛ぶかれららしき人影)

 

「おいおい、車壊れないか?」

 

 問題は、ないんだな、それが。

 そうです、車がデカいメリットの1つは“耐久度が高い”ことです。

 めぐねえのミニクーパーSなどでは大量の『かれら』にぶつかると、耐久度が減ってしまい、壊れることがありますが、この車だとそれの何倍もの耐久度があるので気にせず進みましょう!

 

 では早速…つっこむぞ つかまれッ!(PPTP)

 後は、ゆきちゃんナビに従って道を進みましょう、いざモールへ。

 

 

 

「──沙上先生!アレ!」

 どれだよ(困惑)

「向かいの車線です!」

 めぐねえが差す先にはなにやらバイクが走っていますね…こちらに向かってきます。

 なので、()()()()()()()()()()()()()()()

 

「え、避けちゃうんですか?せっかく人が居たのに…」

 

 そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

 でもね、考えてみましょう。生存者がいる、だが安住できる場所はなく、食料も少ない、そうすると──

「──そうすると、物資の取り合いが起こる場合がある」

りーさん正解です。このゲームではある程度の生存者(モブ)はいます。ですが、こちらに友好的とは限らないため、接触を避けるに越したことはないのです。余計な火種はいらないってそれ一番言われているから…食料しかり、資源しかり…自己防衛が大事です。周りの生存者なんかあてにしちゃだめよ。

 

「結局は、生きている人間の方が厄介ってことか」

そうだよ、悲しいけどこれ、現実なのよね。

「そう…ですね、わかりました。」

 

「でも、それって生きている人がまだいるってことだよね?」

「確かにゆきちゃんの言う通りね」

「じゃあ、知っている人もどこかに避難しているのかもしれないな」

 

 …この作品だとモールにはみーくん、駅にはKちゃんがいますねえ。あとはラジオ姉貴、自堕落同好会、武闘派、青襲さんに他は…あれ?大学とかを含めちゃうとと結構生存者いるのでは?なんだ、この“細菌Ω”(感染率)ガバガバじゃねえかよ。もっとハードモードにして、どうぞ。

 

 

 

 

 時刻は夕方、この時間~夜の移動は暗くて事故が起きやすい&エンジン音で住宅街の『かれら』を集める可能性があるため、今日は1階が駐車場になってて、階段を上って2階に行くと店舗という、土地が少ない都心部によくある構造のファミレスで夜を明かしましょう。

 

「そういえばさっき襲ってきた『かれら』どう対処したんだ?」

 ついさっき、周囲の探索中に『かれら』に追われることもありましたが、

 

『おっ、ちょうどエエところに車あるやんけ!火ィつけたろ!ライターポイー』

 

 とまぁ、こんな感じにたまたま近くに駐車してあった高級車(ジャガー)ごと『かれら』を燃やしてどうにかしたんだよなぁ。

「えぇ…そんなことして大丈夫なのか…」

くるみちゃんにはドン引きされましたが大丈夫です。だって、あのジャガーはもう…死んでるっぽかったから。(SDK)

 

 そんな感じに屋外戦だと、車や建物の構造等を駆使した上で『かれら』の対処が求められます。これがなかなか…難しいねんな…

 

「ここなら防衛も楽そうだな」

 

 この2階建てのファミレスを寝床に選んだのも「構造」が良かったからです。

 理由はもちろんお分かりですね?『かれら』は階段が苦手なので昇ってくる数を減らせ、侵入経路の封鎖も容易だからです!逆にコンビニなどといった平屋では覚悟の準備をしておいて下さい。雨が降ったら『かれら』にも問答無用できてもらいます。防衛戦の準備もしておいて下さい!貴方は大ピンチです!『かれら』の群れににぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!

 

 

 このファミレスの奥を漁ったら座敷席と布団もあったのでこれでゆっくり休めます。

 畳に布団おいてみんなで寝るって修学旅行みたいだね!

 

「おーいいねー!わたしここー!」

「あたしもー!」

奥の布団にダイブするゆきちゃんとくるみちゃん。

よし私もイグゾー!(布団にダイブ)

「わーい!」

「ぁいてっ!」

─ゆきちゃんが謎のハイテンションで布団の上を走っていき、くるみちゃんの上を通過。

 

「ゆきちゃん!?どうしたの?」

「ゆきー落ち着けー。全く…鹿が乗り移ってたみたいだぞ」

─チョーカーさんの一言によりゆきちゃん沈静化

 

「でもみんなでこうやって泊まるのも楽しいね!ね?先生!」

 

 これはどうやら好感度上昇系のイベントですね!?折角のお誘いなので参加しましょう。おう、めぐねえもだよ、あくしろよ。

「わ、私もですか?」

 そうだよ。()()()の中にはめぐねえもいるに決まってんダルルォ!?

 

 りーさんもチョーカーさんも、布団に飛び込むくらいにはテンション高いようなので、この際だからみんな語ろうぜ。

「めぐねえ早くー!」

「わかったわ、そーれーとーめぐねえじゃないでしょっ!」

めぐねえも布団にダイブ!決まったぁー!胸部装甲のつぶれ具合がセクシー...エロいっ!

 

ゆきちゃんもそう思うじゃろ?

「私も─ああなれるかな?」

あぁ、きっとなれるさ…バリボーなお姉さんに。

 

「…ちょ、ゆきちゃんとあやめ先生どこをまじまじと見てるんですか///」

 

うるせえ!そんなものが目の前にあったら見ない方がスゴイ・シツレイだろうが!そうだろゆきちゃん!

「そうだよ!私だってボイ…ふえっ!?」

 

 めぐねえに投げられた枕をL1と方向キーのステップで回避しましょう。めぐねえ…“アラウンドステップ”って知ってるか?(ASBL)

 ゆきちゃんは知らないので回避できなかったようです、今後の()()に期待ですね。

 

「というか、おしゃべりするんじゃなかったんです!?」

あー枕投げに夢中になってすっかり忘れてた…よし、りーさん頼んだ!

「そうねぇ…せっかくみんなでランプを囲んでいることだし…怪談とかどうかしら?」

 

「ええっ!?」

 

「知ってる?今日みたいに明かりが少ない夜はね、みんなが寝静まったころに幽霊が『ガタリ』と…」

 

「─あ、あぁ!そうだ!モ、モールに行くって話した時に、ゆきが『後でのお楽しみ』とか言ってなんか隠してたよな?あれを今こそ話す時じゃないのか!?」

 

あっくるみちゃんわざと話逸らしましたねこれは…

でも確かにそんなこと話してましたね…で、なにがお楽しみなんだい?

 

「それはね…」

 

 

 

 

 

 


 

 ゆきちゃんのイベントも終わったので今日はみんなもう寝ましょう。

 

 みんなー布団入った?ランプ消すよー!おやすみー!

 

───

──

 

「─ウフフフ

 

「誰だ…頼む寝てくれ」

 

 

「─ウフフフフフフフフフフフフフフフ

 

「おーいフフ、静かにしろー」

 ねないこだれだ。一旦ランプ付けて確認しますか…

 

 ゆきちゃんでしたね…知 っ て た 。

 

「うーるーさーいーぞー」

 

 チョーカーさんも枕でゆきちゃんのことをぽすぽすしてますね…

「もう、たかえちゃんもまくらで人を叩くなんて失礼だね…」

「それをおまえが言うか…」

 

一連のやり取りも終わったようです。

 ほれ、めぐねえとりーさんを見てみ、綺麗な顔してるだろ。ウソみたいだろ?こんな騒ぎの中で寝てるんだぜ、その2人。

 とにかくランプ消すから、消したらしゃべるなよー。

 

「「はーい」」

あーもう疲れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

───

──

 

コソコソコソ

 

 誰だよ(ピ)

 ランプを付け、辺りを見ると…あれ誰も起きあがってないや。

 

 くるみちゃんはなんか知らない?

 

「さぁ?誰かの寝がえりなんじゃない。」

 

 それもそうか、じゃあランプ消すからなー

 

 

 

 

 

 

 

 

───

──

 

 

コソコソコソ

ちょ、痛い痛い痛い」

 

 シュッ(無言でランプを付ける音)

 

「「「「「あ゛」」」」」

 

 立ち上がっているゆきちゃん。

 布団に頭隠して尻隠さずのりーさん。

 謎の組体操をしているチョーカーさんとくるみちゃん。

 それを見守るめぐねえ。

 

……結局全員が犯人かよ!!!!あーあもう(就寝予定)めちゃくちゃだよ…

 

「流石にふざけすぎたかもね、もう寝ましょう。」

 

「「「「「おやすみー」」」」」

 

 まぁ、でもみんなが幸せそうなのでOKってことにしておきましょう。

 『幽霊』か『かれら』だと思って損したわ…

 

 

          

 

 

 

  

\ガタリ/

 

え?

 

 


 

 

「それはね…まだ内緒!とにかく上へ来て─」

 

 それは昨日の夜、とてもきれいな空を見てて思いついた。

 めぐねえも、りーさんも、くるみちゃんも、たかえちゃんも、あやめ先生も…みんなが気に入ること間違いなしの天才案!これをより楽しむためにわたしは、車に乗るときにコッソリと化学準備室にあった、あるものをもちこんだ。準備はばっちりだ!

 

 

◆◆◆

 

 一体、どれほどの人がこの光景の中で絶望しただろう。

 横転してしまった車、破壊された家のドア、倒れた自転車。

 

 がたんがたんと揺れる私たちを乗せた車。その車窓から街を見る。学校から出ると、この世界はより一層 地獄じみて見えた。

 

◆◆◆

 

 

 

「それはね…まだ内緒!とにかく上へ来て!めぐねえもだよ!」

 丈槍さんにそう言われ、店の裏にあった階段を上り、屋上へ向かった。

 

 

 屋上から見えたのは、明かりの消えた街、止まった車、あとは道を歩く『かれら』くらいだ。 

こんな、なにも無くなった世界で──

 

「─()()()めぐねえ。下ばっかり見るんじゃなーくーて、うーえ、上だよ!お空を見てよ!」

 

視線を足元から上へと移し、目に映ったものを呟いた。

 

「……おほしさま」

「ね?凄いでしょ!?」

 

 空には満点の星々がはっきりと綺麗に浮かび、街頭のように街を照らしている。

 それがとてもとても綺麗で、手を伸ばせば()()()()()()()()とも思えた。

 

 先ほどから丈槍さんの視線は本と星空を往復している。どうやら夏の星座の解説をしてくれるらしい。

「えーっとね…あれがデネブで…あれがアルタイル…えーっとあれは─」

「─あれは“ベガ”だ。こと座、最も明るい恒星、全天21の1等星の1つ。」

「あやめ先生!」

「全く、綺麗な星空だな」

どうやらみんな屋上に来たようだ、この空を見に。

 

「というかゆき・・・その星座の本と早見盤、あとその双眼鏡、化学準備室から持って行ったやつだろ。勝手に無くなってるからおかしいと思ったんだ。」

「…ごみんなさい」

「いいさ、だけど大事に使いな。それと今度星座の分野のテストな。」

「Noooo!あやめ先生の鬼!悪魔!」

「だーれが悪魔だ!この電柱体型!」

「だーれが電柱体型だ!先生だって似たような体型じゃん!」

「私のこれはスレンダーなんですー!電柱ではないですー!」

 

 

 2人は相変わらず騒がしい。それにつられて笑みがこぼれる。

 

 でもそうか、なにもかも失ったわけではなかったんだ。学校があって、みんなが居て、星はこんなに綺麗で。

 

「世界が暗いほど─星空は綺麗になるんだよ」

 

 だからきっと…これからは、暗闇も楽しめる。

 

 

 

 

 

 

 




今回はネタ多めにしたので結構不安だったり。
すまない…6人で和室にお泊り…あの有名なネタをやるしかないとないと思って作った、反省はしていない。

ほしぞらについてはがっこうぐらし!アンソロジー「壊」の「明るい星空」から。一番好きなエピソードです。ぜひ読んで。



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part13 おうち~モール脱出

くるみちゃんの一人称をミスっていたので切腹しました。(大嘘)


 

 外泊先から眺める綺麗な朝焼けの中、がっこうぐらし!

 9日目の実況プレイいっくよー!

 

 

 おはよございまーす!今日こそモール探索&みーくん救出に行きましょう。モールまではあと少し…だけどこれがなかなか遠いねんな…

 

「ここも通れなさそうだな…。おーい、ゆきー出番だぞー」

「どれどれ…うん、私におまかせあれー」

 

 ゆきちゃんナビに従ってしばらく進んでいくと、ここいらで誰かしらの家を通る家庭訪問イベントが発生します。更にこ↑こ↓のイベントはそのキャラクターの好感度が楽に稼げるので、めぐねえのおうちパターンを祈りましょう。

 今回はめぐねえルートだからね。(祈り)通れ通れ…

 

 

「…! 沙上先生待ってください!」

 

 

 声を上げたのはめぐねえでした。急ブレーキのせいで、ぶつけた頭にダメージが入りましたが全ては些事。(祈りが)通ったな。やったぜ。

 

「ここは…、私の家…かな…」

 

 めぐねえがなんか迷っている様子なので、送り出してあげましょう。おうあくしろ~

 

「そう…ですね、とにかく行ってみます」

 

 めぐねえの家に一緒に行くこともできますが、背中を押してあげるだけで、ある程度の好感度は稼げるので見送りのみにしましょう。それに『かれら』も、このイベントでは出現しません。

 

「その…やっぱり、一緒に来てもらえますか?」

 

 (予定と)違うだろぉ?時間かかるし、みーくんも待ってるし、申し訳ないが今回はキャンセルということで…

 

「……………」

 

 そのーそんな捨てられた子犬みたいな涙目をしても…あのー、みーくんが待ってるんで…

 

 

「…ダメ…ですか…?」

 

 

 

~~~

 

 

「この歳になって先生が家に来るなんて、なんかちょっと不思議な感覚ね…」

 

 はぇ^~めぐねえの部屋すっごいオシャレ…見てくださいよこれ、この部屋のグラフィック!カメラをグイっと回して~ちゃんと作り込まれてる…すっげえ変態的な作り込みだぜこいつ。あっ、ベッドもちゃんと付いてんねや。(ご満悦)

 ん?床にビールの空き缶が落ちているのは玉に瑕ですね…やっぱりめぐねえはぐびねえだった…?

 

 他だと…クローゼットの中は──

 

 「みっ、見ないでください!」

 

 おおっと、めぐねえに止められてしまいました。そんなに焦ると割れたガラスを踏んじゃうゾ。

 しかし、そんなにここを見られそうになって焦るなんて、一体何が入ってるんでしょうねぇ…(邪推)

 

 「それよりも!散らばってるガラスとかの片付けを手伝ってください!」

 

 おっそうだな、割れたガラスは危ないし、精神的にもよくないからね。さあ、割れたガラスは、どんどんしまっちゃおうねー掃除機は~って電気使えないんだった…校内だと電気使えるあたり、やっぱり学校の異常性が目立ちますね。

 じゃあここにある箒で…レレレのレー♪

 

 そういえばめぐねえのおうち訪問はキャンセルと言ったな…あれはキャンセルだ。(否定の否定)

 だって…めぐねえ半端ないって!あの教師半端ないって!あの涙目&上目づかいで懇願してる一枚絵(スチル)はズルいって!そんなん断れんやん普通、そんなんできる?言ってや、できるんやったら…(本音)私にはできません!それに、時間がないからって、か弱い教師を放置して1人で行かせるわけないダルルォ?そんなことするなんて主人公の風上にも置けねぇなぁ!!(手のひら神砂嵐)

 

 

 

 クッションに顔をうずめて座っているいるめぐねえに話しかけて会話イベントを起こしましょう。

 

「…少し膝借りていいですか?」

 

 あぁ^~めぐねえが甘えてくるんじゃぁ^~

 めぐねえが膝枕を要求してきたのでお膝を貸してあげましょう。

 

「……頭も撫でてください」

 

 あ、いいっすよ(快諾)

 

 しばらくしてウトウトしていためぐねえも目が覚めたみたいですね。

 

「…ありがとうございます。その、私1人じゃ戻る決心ができなくて…これじゃ“変わりたい”なんて言っておきながら私が守られてばかりですね。」

 

 そんな一瞬で変われる人間なんていないと思うんですがそれは… 

 

「確かにそうかもしれませんね、だったら…私のできることから始めてみます!」

 

 起きたな…(信頼イベント)

 時間的にはロスでしたが、新規スチル回収&信頼イベントが発生したので結果オーライ。

 荒れた部屋を見て落ち込んでいためぐねえも、どうやら元気になったようです。ではモールに再出発です!

 

 

 あっそうだ。モールに付く前にスキル振りをしておきましょう。『かれら』が沢山いるので、対策として〈不屈〉レベル1と〈奮起〉レベル2を取得します。

 〈不屈〉レベル1は死んだり、『かれら』に噛まれたりするのを1度回避できる。という割と有用なスキル。ガバ防止にもよく使われます。〈奮起〉レベル2は体力が10%以下の際、攻撃力が跳ね上がるスキルです。これも保険で取得して…うん!(ご満悦)

 今のステータスとスキルを一言で言うと、“アイテムを活用する補助タイプ&戦闘も可”といったところでしょうね、ええ。

 

「結構、時間かかっちゃったな…」

「モールには何があるかな?私は本が欲しい!りーさんは?」

「そうね…食料と裁縫キットがあるといいわね」

「あたしはプロテクターかな、なんでりーさんは裁縫キット?」

「ほつれた制服とかを直せるようにしておきたいもの」

「あーそうか、制服もいつまで持つか分からないもんな…」

「じゃあ、行きましょうか」

 

 

 

 目の前にはリバーシティトロン、目的のショッピングモールです。やっと到着しました!

 ここが、あの女(みーくん)のハウスね・・・

 

 

 モールの中は電気が生きているわけもなく暗いので足元に注意して進みましょう。

 あと、理由は分かりませんが止まっているエスカレータの段差はつまずいて転びやすくなっています。(ゲーム内10敗、現実世界15敗)

 なので、しっかりと『かれら』の動きや位置に注意して挟み撃ちにされないよう進みましょう。

 

 「前に2体いるけど、やるか?」

 

 倒しても問題はありませんが、駅やモールといった屋内の狭い空間だと、戦闘音で『かれら』が集まる→集まった『かれら』を倒す→その音でまた『かれら』が集まる。

 といった無限ループになることがあるので、サイリウムなどを使い、誘導程度に留め、戦闘は極力は避けていきましょう。

 いいか、これはもはや潜入任務だ。

 

 

 

 『かれら』を後ろからドライバーで暗殺して…よし、ここは制圧終わりっ!あとは入り口のシャッターを閉めたらセーフティーエリアの工事完了です…

 よく聞け、いいかみんな、ここをひとまずの拠点とする!

 

「はーい!」

「それはいいけど、ここからはどうするんだ?」

 そうですね…とりあえず食料の探索でもしましょうか。

 

~~~

 

 めぐねえの部屋から持ってきたバッグも缶詰や水でパンパンになってしまったので一旦セーフティーハウスに行って荷物の整理を行いましょう。

 

 ヌッ!目の前に『かれら』が1体だけいて邪魔なので倒しておきますか…

 フッヌッヘッ! ドゴォン!

 『かれら』が吹っ飛ぶさまは見てて気持ちイイZOY!(DDD)

 吹っ飛びすぎて商品棚に激突してて草生えますわよ。

 

 くるみちゃんが『かれら』を吹っ飛ばしたら棚に衝突して、ヤムチャしやがって…になるんじゃない?

「やめておくよ…その前に棚が倒れそうだし」

 

 

「ねぇねぇ、次は何探すの?」

 どうするかな…

「だったらさ──」

 

 

「ねぇねぇ!めぐねえ!この浴衣すっごいオシャレだよね!」

「そうね、水玉の柄がとても似合ってるわ」

「あたしのこれは?どう?」

「迷彩柄とパステルカラーがあってるわ」

 

 

「次は──あやめ先生だね…」

「─だな」

「これどう?お医者さんっぽい服だと思うよ」

 

渡されたのは、灰から暗い赤になっているシャツと灰色の上着……檀黎〇の服装じゃねえか!もっとカワイイ服選んでよ!これを着るくらいなら水着でも来てた方がマシよ!

 

 

 

 服も集め終えたので、めぐねえ達には食料や雑貨の収集をしてもらっている間に、くるみちゃんと最上階まで向かいます。

 

 上に行けば行くほど『かれら』の数は少なくなっているので、それをなぎ倒して最上階のドアを開けると行くとみーくんが出てきます。ちなみに途中、段ボールの山がありましたが、くるみちゃんが薙ぎ払っていきました。さすくる(流石ですくるみちゃんの意)

 

 ガチャッ 「───」

 

 あれーおかしいね誰もいないね。

 いや、()()()()()というのは語弊がありますね…部屋にはたくさんの『かれら』が。

 

 …そうだよ(諦め)モンスターハウスだよ。(4日ぶり3回目)棚の裏含めると30体はいますね。バーゲンセールでもやってるのかな?こんなところで何回も屑運使わなくていいから…(良心)

 

「ここで2人じゃ無理だ!一旦下がる!」

 

 

 部屋が狭すぎてくるみちゃんが満足に相棒のシャベルくんを振るえないご様子。そんなんじゃ虫も殺せないゾ…つまりこれはピンチでは!?

 

 

 襲ってきた『かれら』を片っ端から殴っていくぅ!

 あっ、なんか1体だけ スゴイ=イキオイ(2012/7~2020/1)で飛んでいって…\ドゴッ/ あっ、棚に思いっきりぶつかって……入口の棚が倒れて…『かれら』が閉じ込められた…

 

「助かりはしたけど…ほんとに倒す人…いるのか…」

 ちょっ、くるみちゃんのジト目が冷たい!これは事故です事故!不幸のピタゴラスイッチです!コラテラルダメージ!それに『かれら』も出てこれないし、みーくんの捜索を続けますよ!

 

 といっても、これだけドッタンバッタン大騒ぎをすれば自分から出て来ると思うんですけどね(予想)

 

 

「い、いた、ねぇ!待って!巡ヶ丘の人だよね!」

 

 

 おーはえ!はえーもう来ましたどっかに隠れてたみたいに!

 まぁ実際のところ、彼女は部屋に隠れてたんですけどね、ていうか下着姿で走って出てきて恥ずかしくないのかよ。ガーターベルト後輩さんよぉ?えっちなのはいけないと思います。

 

「あ、あの私、ここに立てこもっててそれで友人が」

 

 放置するとずっとこの独白が続くので、一旦セーフティーエリアまで連れて行きましょう。ほらイクドー

 

「落ち着いたか?」

「ええ、さっきはすみませんでした。急に人が来て…慌ててしまって」

 

 とにかく彼女に話を聞いてみます。

…非常時の会話で必要なことは要点を絞ること。

 質問される側が混乱しないように答えやすいシンプルな質問を選ぶ必要があります。まぁ、見ててください。理解しやすい質問って奴をを見せてあげますよ。

 

 

 

 

―じゃあ、まず名前を教えてくれるかな?

 

「直樹美紀…です。」  

 

─美紀ちゃんね、ちなみに年齢は?

 

「16歳、巡ヶ丘高校2-B」

 

─緊張してる?

 

「えぇ、まぁ」

 

─事件起きてから、今日まで何してた?

 

「えーっと─」

 

 

「完全にいかがわしいビデオみたいね…」

「…そうだな…あたしちょっと止めてくる」

 

 めぐねえとくるみちゃんに止められてしました、なんでさ!?この上なく理解しやすい質問だったと思いません?まて!話せばわかる!

 

「完全に趣旨が変わってる気がするから!そういうのは別なところでやれ!」

 

 くっ…半分は当たっている、耳が痛い。

 

 

「ところで…同じ2年の私の友人と小さな柴犬見ませんでした?」

 

 柴犬…太郎丸の捜索イベントですねこれは…あと、友人はKちゃんのことですね。Kちゃんはまだ電波を受信出来ていないので、手付かずです。

 太郎丸の方は脱出時、1階のピアノの上に固定で現れるのでこのセリフを真に受けると、永遠にモールの中をグルグルするはめになるので、気を付けましょう。

 

 みーくんには戻りながら探そうと説得し、1階に向かいます。するとほら、ここからなら太郎丸が見えますよ。『かれら』に囲まれてピアノの上でプルプルしています。

 

「太郎丸……」

 

 みーくんが助けに行こうと突っ込みますが危ないので止めます、くるみちゃんが。あやめ先生だと力負けして吹っ飛ばされるので手出し無用です。

 例のスプレーとライターで建物ごと『かれら』を燃やすことを考えたこともありました。

が、そうすると、太郎丸も燃えてしまい、意味がないのでここはイベント発生まで棒立ち安定です。

 

「みんな!耳を塞いで!」

 

 めぐねえが防犯ブザーを放り投げてくれたおかげで、『かれら』を誘導。みーくんが太郎丸を回収しました。

 

 これで一安心。

「──まだくるぞ!気をつけろ!」

 

 ダニィ!?上のフロアから30体くらい来てるけどこんなイベントあったっけ!?まぁええわ、こんなところにもう用はねえ!相手してないでさっさと車に乗り込んで逃げるぞー!

 

 資材に服に食料…必要なものは大方手に入ったし、胸を張って学校に帰りましょう。暇だし、正気度回復もワンワンワン放送局でも聞こうか。

 

『…Kで…駅に…』

 

 Kちゃんのラジオ?このタイミングで!?…放送を聞いてから1晩でも彼女を放置してしまうと救出不可能になるので、このまま駅まで助けに向かいましょう!ぶっちぎりますわよ!

 

「おい、危ないから『かもしれない』運転で行こうぜ!」

 

…つまり私はF1レーサー『かもしれない』???

よし…吹っ飛ばしても問題ないな!

 

「──やめろぉぉぉ!!!」

 

 


 

 

 

 

 

 

 起きる。着替える。ご飯を食べる。勉強をする。眠る。

 起きる。着替える。ご飯を食べる。勉強をする。眠る。

 起きる。着替える。ご飯を食べる。勉強をする。眠る。

 

 

カタカタと歯車のように繰り返す毎日に──ガラガラと私の中で何かが崩れる音がした。

 

『かれら』が急に現れて、人が人を襲い始めた。避難していた他の生存者たちは『かれら』になって…、たまたま生き残った私たちは、ここで生活を始めた。最初は2人と1匹。今は…1人ぼっち。

 

『生きていればそれでいいの?』

 友人がここを出ていく際に言った言葉。それがここで停滞している私に重くのしかかる。

 

 

「いいわけないじゃん…」

 もう嫌だ。でもどうすればいいの?そんなことを考えながら、また眠る。

 

 

 

 

 

「──無理だ!」

 

 人の声。そう理解した私の行動は速かった。荷物を詰め込み、バリケードを動かし扉を開ける。

 通路の先には2人の女の人が、そのうち1人は同じ巡ヶ丘の制服を着ている。

 

「い、いた、ねぇ!待って!巡ヶ丘の人だよね!?」

 

 声をかけて事情を説明しようとしたけど急な出来事に慌ててしまい、意味を成してなかった気がした。でも人と会うのはおろか、声の出すのも久々だったんだから、むしろ『かれら』と間違われなかっただけ偉いと思う。

 

 話を聞くと彼女らは学校で生活しているらしい。それに私を助けてくれた1人は巡ヶ丘の教師らしい、とてもそうは見えなかったが…

 学校は今も電気が使えて食料もある、それを聞いた私は彼女らに付いていくことにした。

 

 

 そこからのことは安心したせいか、よく覚えていない。それでも1つだけどうしても拭えない疑問があった。───何故1人だけ、それも大の大人が水着を着ているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




冬のがっこうぐらしとか楽しそうじゃない?
燃料とか薪集めたり。『かれら』が凍って固くなってたり。つららを武器にしたり。


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part14 救出~ただいま

巡ヶ丘駅のモデルとなった駅に行ったら迷いました。其即ち初投稿です。


 ~前回までのあらすじ〜

 

 紆余曲折を経てどうにかみーくんを救出して学校に帰ろうと思ったら…意外!それはKちゃんのラジオッ!

 早速Kちゃんを救出しに一行は車を走らせ、夜の駅へと向かうのであった。

 

 

「…こんな感じのあらすじでどう?」

「ナンデモイインジャナイカナ…」 

 

 

 

 とにかく強行軍で突き進むがっこうぐらし!始めるよー!

 Kちゃんのラジオを受信したので車で駅に向かうところからだね。

 

 

「こんな暗い中で助けに行くのは無茶ではないですか」

「それに『夜間の移動は暗くて事故が起きやすい』って先生言ってたよな」

 

 

 りーさんもチョーカーさんもなまじ知力が高いせいか余計なことをっ…

 

 しかしこの私は駅の構造自体は1000%理解している。そしてけいちゃんの居場所は駅長室と分かっている。

 つまり、これで助けられないようなら…木の下に埋めてもらっても構わないということだ(盛大なフラグ)

 だが、あと一押し…この反対されている空気を押し返す……そんな一押しをっ…

 

 

「あの…きっとその放送をしていたのは私の友人だと思うんです。だから、だからどうか…友人も助けてもらえませんか、お願いします!」

 

「……正直アタシは信じ切れていない、──でも、運転手がハナからその気みたいだから、アタシたちがどう言っても聞かないでしょ、ね?」

「…だろうな。それに、もう既に1人助けてるんだ。あたしからすれば、もう1人くらいなんてことないよ」

「そうね、助けを求められたら答えなくちゃね。私はそうしたいもの」

「仮に助けに行かないとしたら、その握ってるハンドルを奪わなきゃいけないもん!」

 

(意見が)裏返ったァッッ!

 

 みーくん迫真の一押しっ…友人を思い涙をこぼしてお願いするその姿。これって…勲章ものですよぉ~

 今までKちゃんを先に助けてばっかりだったけど、みーくんを先に助けるとこんなイベントがあるんすね^~知らなかった。それにしても、どちらを先に助けても、もう片方を絶対に見捨てたりはしない辺りこれは絶対的な信頼では?(過激派百合厨)

 

「ありがとうございます!」

 

 (Kちゃん救出は)当たり前だよなぁ?このルートのタイトルにもある通り、全員生存が目的なんだからさぁ…助けない訳がないんだよ。じゃなきゃとっくに駅に向かってないから。(救えるものは救おうとするプレイヤーの鏡)

 

 

 

 おーやっと着いた。車はバスロータリーに停めてっと…まず周囲の確認を行いましょう。ここで迂闊に車を降りると安物B級映画の序盤でよくある第一犠牲者になれます。アレって大体ロクな死に方しないよね。 ともかくキッチリと確認を行いましょう。周囲ヨシ!(現場猫)

ちなみに水着はめぐねえに諭されて脱ぎました。つまり私服です。

 

 

 チョーカーさんとりーさん、めぐねえの3人には車周辺の警戒を頼んだので駅の中に向かいましょう。本来ならみーくんも警戒要員に回す予定でしたが、『連れて行って欲しい』と懇願されるイベントが発生したので連れてきています。(覚悟)キめてんだろ、(ちゃんと探して)くれよ?

 

 

「なんか数が多くない、あたしの気のせい?」

 

 

(気のせいじゃ)ないです。このゲームの住宅街、特に駅周辺の朝と夜の『かれら』の数はゲーム内でもトップクラスに多いです。なので、Kちゃん救出は本来、学校から線路を伝って徒歩で向かうのが1番安全で、2番目に安全なのは日中に来ることです。

 …今回は車で来てるし、時間帯も夜。つまりこれは激しいプレイ♂が予想されます。死ぬんじゃないの~?

 

 では、Kちゃん救出、キックオフです。(大嘘)

 

 駅は暗いけど、だからと言ってランプやサイリウムをつけると光に反応した『かれら』が朝の通勤ラッシュの如くドバーっと押し寄せてられたらやってられねぇぜ。

 なので今回は対策として、360度どこからでも音が聞こえるサラウンドヘッドホンを使って『かれら』の位置を探っていきますゾ~

 カメラ視点を回すとあっちこっちと音が動く。その背筋がゾワゾワする感覚がたまらねぇぜ。

 

~~~ 

 

「駅長室はどこにあるかなー?」

「はしゃいで勝手に居なくなるなよー、暗いから見つけられないぞー」

 

 巡ヶ丘駅の外見からするとそんなに大きくないように感じますが、このマップは地下がメインとなっているいわば“立体的な構造”となっております。迷わないように気を付けましょう。

 街や学校を自由に歩ける【探索モード】でプレイして分かったのですが、どうやらこの巡ヶ丘駅、地下鉄も通ってるらしく、地上より地下が深すぎるっピ!もしかしたらこのゲームまだ発掘されていない部分の方が多いのでは?我々は訝しんだ。

 

「かなりボロボロになってるんだな…」

 

 建物もゲーム内の時間経過で崩壊していきます。例を挙げると天井の崩壊、ガラスの落下、地面の陥没などかな…なので、ひびのある天井の下は避け、割れかけのガラスにはこんなこともあろうかとモールから持ってきた糸とテープで手を加えておきます。

 これで地面から反対の壁に持って行って~そこから90度曲げて~天井に張り付けて~っと…工事完了です。 高い知力とクラフトスキルさえあれば何でもできる気がしてきた。

 

 仮にこのボロボロの惨状をそのまま放置すると、たまたま落ちてきたガラスや天井に被弾し、大ダメージ&音に反応した『かれら』が、なになにー?と集まってきて囲まれ、大幅に脱出の難易度が上がることがあります。圭ちゃんを回収した帰りにそれをやられると四八(仮)で東京以外を全部緑に染めるくらいの難易度まで脱出難易度が跳ね上がるんだよなぁ…

 この“アホなんだかしっかり考えているんだかよくわからない難易度”これこそ多数の走者を輩出し続けるこのゲームの魅力の一つなのではないでしょうか?

 

「落ちないようにするのはいいけど…地面に糸があるって危なくない?誰かが足引っかけたらガラスも落ちそうだし…」

 

 まま、そう焦らないでよ。

 この私は114514分の1で存在しているの微粒子レベルのガバにも備え、避難ルートはガラスや天井の崩落の心配がないルートを選んだ。そして、ガラスには「足元注意」って張り紙はした。足を引っかけるのは『かれら』くらいなものです。

 故に大丈夫だ、問題ない。

 

「それならいいけど…仮に文字読めないヤツだったらどうするんだよ…っと改札も閉じたままか」

 

 確かに噂程度だけど…主人公でも幻の盲目ちゃんがいるって聞いたことあるな…一体どんなキャラなんだ…きっと誰か様がRTAを上げてくださっている気がするが…まぁそのときはそのときよ。

 

 

 

 ここが、あの女(圭ちゃん)ハウス(駅長室)ね…(本日2回目)

 

 圭ちゃんはドアの向こうに立てこもっているので優しく呼びかける必要があります。まぁ、先にみーくんを救出してしまえば彼女が勝手に声をかけてくれるからそんな必要もないんですけどね。

 

 

 

 圭ちゃんがドアのカギを解除する音が聞こえたらまず部屋に飛び込んでさっさと鍵をかけましょう。〔先駆者兄貴〕は誰だって、そーする。俺もそーする。まぁRTAではないんですけどねコレ。

 

 


 

 

 勢いよく叩かれたドアの音に身を竦める。一縷の望みを放送に賭けたが、未だ助けが来る気配はない。それどころか、放送を聞く人が存在するのかすらわからない。

 思考はまとまらない、足は怪我、食料は僅か。

 このまま私は倒れるか、理性のかけらも感じられない『かれら』の仲間入りだろうか…こんなことになるならいっそモールに居たほうが──

 

 どんどんどん。

 再びドアが叩かれる。

 

「──圭!開けて!ねぇ──美紀だよ!ここにいるんでしょ!」

 

 叩かれたドアの向こうから声が聞こえた、よく聞きなれた声。

 鍵を開けると、数人が一気にこの部屋になだれ込んでくる、その数名の中にはモールに残ったはずの私の友人の姿が。

 

 何が起こっているか分からず呆然としている私に、友人は──直樹美紀は飛び込んできた。

 

「圭!よかった…間に合った…」

 強く抱きしめられる。泣きながらだ。抱きしめられるのは多少痛いが、今この瞬間はそれくらいでよかった。

 

 

「で、この人たちは?」

 

 美紀と一緒にここに来た数名は学校で生活しているらしい。学校では電気が使え、さらにシャワーまでもが使えるということも。

 

 それを説明してくれた唯一の大人はどこかで見覚えがあった気がするが思い出せなかった。

 

「悪いけど自己紹介は後でいい?そろそろここを脱出するよー」

 

「大丈夫、信頼できる人だよ、行こう」

 

 私は美紀のその言葉を信じ、彼女の手を取った。今度こそ、二人で一緒に部屋を出る。

 

 


 

 この世紀末での2人の再会は感動的ですね、思わず心が暖まります。

 だが生還できなきゃそれも無意味。頑張ってここを脱出するぞー!

 

 

 負傷しているけいちゃんを連れて、駅から脱出する方法のうち、3つご紹介するゾ。Kちゃん救出ルート流行らせコラ!なお、紹介するのはあくまで一例なので、新たなる走者によってもっと増える可能性が微レ存です。

 

①「けいちゃんを抱えて脱出」…王道を征く脱出パターン、とてもシンプルかつ素早い。だが、申し訳ないがあやめ先生にはそんな筋力がないのでNG、くるみちゃんにお願いしたいものの、『かれら』討伐のプロであらせられる彼女の手を塞ぐのも危険…囲まれたら詰みゾ。なので、このパターンは脳筋キャラ使用時の王道の策です。

 

②「小回りが利く移動手段でここまで突っ込み、そのままけいちゃんと学校までランデブー」…そんなもの(移動手段)、ウチにはないよ…

 どう考えても、今あるハイエ〇スはこんなところに入れるわけがないです。それに仮に圭ちゃんを回収したとしても、絵面が完全に事案です。そんなことやったら車で街の中でランデブー…どころか裁判所で有罪の判決です。ガッデム!

 このパターンを行う際はバイクやケッテンクラートといった屋内での移動手段をあらかじめ街で回収する必要があるので今回はNG。 

 

②「圭ちゃんを歩かせる」…車まで戻るには、目に見える『かれら』を片っ端から『掃除』して進むのも良し、駅構内をスニーキングして脱出するも良し。歩かせるパターンはこのように選択肢の幅が多いことが特徴。

 だったら最初からこれを選んだ方がよいのでは?と思われがちですが、けいちゃんは足を怪我しているので歩く速度が非っ常ーーーに遅いです。あくしろよ…

 今回はこれを採用します。幸いゆきちゃんやくるみちゃんもいるので、寄って来た『かれら』は如何様にでも対処可能だからね。

 さっさとこんな狭苦しいところからオサラバして娑婆に戻りますわよ!

 

 

 「くるみちゃん!右後ろに2人!足音!」

 「あぁ、もうクソっ!」

 

 駅構内では少なかった『かれら』の足音も数も改札を抜ければ増えていきます。どうしてとっくに終電は終わっている時間なのに帰らないんですか…

 

 

「他に手はないの!?」

「ごめんなさい、私が怪我しているせいで…」

 

 くるみちゃんが最強とはいえ、四方八方から襲われるのでは無理があるんだよなぁ…

 だがうろたえるな小僧ども!! 114514分の1にも備えて準備したっていったろ!

 

 …話は変わるが“操作キャラ”が、落下物でダメージを受けるというのなら『かれら』だって同じダメージを受ける。当たり前だよなぁ?

 

 じゃあそれを『かれら』だけに、特定の条件下で発生するように『罠』を『設置』したらどうなると思う?

 

 

「来るぞ!」

 

 

 いいや、来ないね!見ろよ見ろよ!『かれら』の先にある足元の紐と括り付けたガラスをよぉ!

 明らかに『()()()()()()()()()()()()()()()()』だダルルォ?

 

 


 

 

 痛む足を引きずりながら美紀の肩を借りてどうにかゆっくり歩く。

 それに『かれら』はこちらを見つけては襲ってくる。シャベルを使う先輩も一人で対処しきれなくなるのも時間の問題なのは火を見るより明らかだ。

 それもこれも、私が怪我をしているせいで──

 

 「うろたえるな小僧ども!!」

 

 ──一喝。私を助けた大人のものだった。

 

 しかし、その大声に反応した『かれら』が、わらわらと押し寄せてくる音が聞こえた。私たちが進もうとしている先だけでなく、反対側や曲がった先からもその音はしてきた。

 

 「先生が騒ぐから余計に寄って来ただろ!」

 

 音に反応した『かれら』はその発生源に近づこうとこちらに歩んでくる。だが、何食わぬ顔でタバコをくわえ、話を始める。

 

 「………一つ、説明するよ。『あいつら』はな、あー、五感で言うところの『視覚』と『聴覚』が感知する情報の割合を人間より多く占めている、とそう仮定する」

 

 『かれら』がすぐ近くに迫ってきているというのに、彼女はタバコにライター火をつけ、その場から動くことなく、話を続けた。

 

「ここはとても暗い。暗いところでは、私たちも『かれら』も必然的に『聴覚』に頼らざるを得なくなる。暗所において、光を取り込もうとする瞳孔径の変化にも限界があるからね。モールでだって、防犯ブザーで『やつら』は怯んだけど私たちは動けただろ?あれも『聴覚』に依存している割合が高いからだ」

 

 紫煙をくゆらせながら彼女は話を続ける、その姿はまるで何かを待っているかの様だ。

 

「だったら──」

 

 ──ガシャン!ガシャン!

 

 「え?」

 

 何かが落ちて割れる音が地下に反響した、強いて言うならガラスのそれ。それも一か所だけじゃない、()()()()()()()()()()()()()の全てからだ。

 

 

 地下に響き渡る音が収まり、少し経ってから明かりが付けられる。そこで私は、何が起こったのかをやっと理解した。

 

 冷たいコンクリートに崩れ落ち、動かなくなった『かれら』、その躰には割れて飛び散ったガラス片が深々と突き刺さっていた。また、あるものの足にはビニールテープが引っ掛かっていた。

 

 

「だったら──音で誘き寄せ、『やつら』()()殺す罠も作製できるはずなんだ」

 

 

 動かない『かれら』の中、ぽつりと一言。この人は怖いとすら感じ──

 

 

「あーセンセイ?『足元注意』の張り紙も、わざわざ床に紐張ったのも、大声だしたのも…コレのため?」

Exactly!(その通り!)」 

「なんであたしたちに黙っていたんだよ!ビックリしたんだからな!」

 

──ることもなかった。始まった言い合いで暗かった雰囲気が明るくなっていく。

 

「うーん、強いていうなら生徒の前でカッコつけてみたかった。とにかく逃げよぅー!」

「あっ、コラ逃げるなー!1発叩かせろー!」

 

  

 さっきまでの命のやり取りにヒリヒリと空気が緊迫していたのに難を逃れた瞬間、まるでがらり空気が変わる。

 

 言い合いが始まったこの状況に、私は呆れ、苦笑いからのため息を一つ。

 

「ねぇ、美紀、私これからやっていけるのかな…」

「大丈夫だよ…きっと…」 

 

 遠い目で私達は、私たちを助けてくれたヒーローたちを眺めた。

 

 

 


 

 ホラホラホラ(ワレ奇襲ニ成功セリ)

 大胆なトラップは博士や教師の特権、『お前ら』が寄って来るタイミングを待っていたんだよ!

 

 駅を脱出する場合、知力が一定値以上あると、特定の位置で音が出る罠が作製可能です。これと駅構内にあるダメージトラップを組み合わせたら…おっぱ…おっぱげた。(畏怖)一撃で『かれら』のほとんどが倒せるとは思ってもいませんでした。

 これマジ?与えるダメージに対してトラップの規模が小さすぎんだろ…これは校内にも罠を作っていくしかないのでは?ボブは訝しんだ。

 

 後は街を抜け、夜の校庭でたむろしている連中を吹っ飛ばしてゴーーーール!華麗な停車が決まったーーー!

 あとは車から学校にダッシュ!

 

「やっと帰ってきたな…」

「つかれたー!」

 

 …長かった遠足も終わり!ぬわああああああん疲れたもおおおおおおおん!風呂入ってさっぱりしましょうよ~

 

 


 

 

「…そうだ、大事なコトをみんな言い忘れてるわよ?」

 

「なんだよめぐねえ、藪から棒に」

 

「やっと帰ってきたんだから挨拶はしておいた方が良いと思わない?」

 

 

「めぐねえに言われるまですっかり忘れてたよ…」

「そうね、ちゃんと帰ってきたら言わないとね」

 

 

せーの! 

 

ただいま!!!

 

 

「おかえりなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 




『かれら』になったら休日だろうが出勤しようと電車に乗るビジョンが見える見える…


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part15 起床~DIY

見返すとあやめ先生の口調がなんか某傷んだ赤色さんみたいになってしまったンゴ。

ピンポーン

ん?頼んでた山形リンゴでも届いたのかな?それにしても届くのが早いような…



 

 

 ウイイイイイイイッッッッス。おはよーございまーす!

 

 けいちゃんとみーくんを無事回収して、ラストが見え始めたがっこうぐらしやっていくよー!って誰も起きていませんねー...俺みたいな、しっかりきっかり朝早くからクラフトテーブルでアイテムを調合しようとするようなマッド野郎、他にいますかって、いねーか、はは。(暗黒微笑)

 

 じゃあみんなが起きるまで、消費アイテムや素材でも作製しておきましょう。作製した加工木材の用途はバリケードの補強、割れた窓ガラスの補修、罠の基礎部分等々。要はいくらあっても困りません。沢山作り置きをしておきましょう。トントンギコギコカンカンホッホーイ!

 

 

 この無駄なDIY垂れ流しタァイムはどう?飽きた?飽きない?せっかくだし救出したけいちゃんとみーくんの2人の解説をしておくぜ!

 

 けいちゃんこと祠堂圭のステータスは平均的ですが、足の怪我のせいで移動速度が遅いため介護必須。生産性の面からみるとこれと言って特徴のない微妙なキャラですが、会話での正気度回復割合はゆきに次いで2位。また、正論を顔面に160km火の玉ストレートでブン投げてくるような物言いをするみーくんのストッパーにもなる。

 といった可視化できない役割を担ってくれるので、「これマジ?後半に加入するキャラにしてはステータス平凡すぎるだろ…」などとカタログスペックだけで判断してはいけない(戒め)

 それに、最終日に彼女が生存していると、音楽室で特殊なイベントが発生し、脱出難易度も下がります。けいちゃんは本当神的にいい人だから(ピ)

 

 みーくんこと直樹美紀は何でも平均的にこなせます。また、知力と直感が高いため、罠やアイテムの生産、武器強化のような後方支援要員としても活躍が期待値も高いです。更に彼女が所持している〈ロジカル思考〉のスキルで、クラフト時に必要な素材の個数減少などの恩恵もあります。

 ですが、けいちゃん不在時に〈ロジカル思考〉が発動すると単独行動を勝手にしたり、いつの間にかりーさんやくるみと喧嘩勃発し、ギリギリで保っていたりーさんのメンタルが崩壊…なんてこともあるので勝手に居なくならないように注意しましょう。こちらも逆の意味でカタログスペックだけで判断してはいけない(大事)

 ざっとこんな感じの紹介でした。お互いの弱点を補い合うようなスペック、よきかなよきかな。

 

「おはよー先生。昨日の2人も連れてきたぞ」

何故か涙目なくるみちゃんが一番乗り、悪い夢でも見たのかな?

「ふふ、別になんだっていいだろ!」

 

 

「おはようございます!あの、昨日はありがとうございました!」

 

 おっと噂をすればなんとやら。けいちゃんとみーくんの元気のよい挨拶。

 此方も答えねば…無作法というもの…元気よく挨拶を返しましょう。あっそうだ、お互いのことを知り、親睦を深めるためにもみんなで自己紹介をしておきましょう…ってあれ?ゆきちゃんとめぐねえは?

 

「あたしの横でぐっすりと寝てた。」

 

 あらら、2人してしっかりきっかり寝坊みたいですね…そんなんじゃ自己紹介ができないダルォォ!?

 

「先に私たちだけで自己紹介しちゃいましょうか?」

 

 その必要はない(スパイダーマッ)

 自己紹介はイベント(と文字数)の都合上まとめてやっておきたい所さん。なので、2人を起こしに寝室へイクゾー!(デッデッデデデデ)

 

 

 

──寝室(資料室)

 

「すぅ…すぅ…」  

「すぴー、すぴー」 

 

 おぅおぅ、ラジオ姉貴の放送しているラジオ体操の時間にも起きてこない不届き者はどこだー、折角の彼女のご厚意を無駄にする気かー。今日はせっかくのラジオ体操第2だったのに勿体ないな!

 1回でもラジオ姉貴の電波を受信すると、ラジオを聞く時間によって体操だったり、ジャズだったりと、放送の内容が変わったりします。みんな踊れー!(YTR)

 詳しくは誰かラジオ姉貴と同棲ルート走って検証して(他人任せ)

 

 閑話休題、ひとまず目の前で幸せそうに寝ているNewスーパーピンク髪シスターズ(めぐねえとゆきちゃん)を起こしましょう。起こし方は寝ているキャラの前で〇ボタン。まずはゆきちゃんから。ポチポチポチー

 

「…うぅん…あと5分」

 

 5分だとぉ?その悪魔の言葉を口にしたヤツは大抵2時間後に起きるんだ!

 そして口々に『こんな筈では…』と後悔するんだ!そんなんじゃめぐねえに怒られるぞ…とにかく朝飯できてるからOKIRO!

 オラッ!カチカチカチ(高橋名人ばりの16連打)

 

「ぅう…ご飯!?いそがなくちゃ!」ドタバター

 

 起きたな(確信)

 やはりご飯ッ…ご飯は全てを解決するッ…

 

「解決するわけないだろ──ゆき以外は」

 

 

 めぐねえも起きろー!(怒りの〇ボタン連打)

 

「ぅう…あと10ぷん…」

 

 クソォ!めぐねえも二度寝要求(禁忌の呪文)か!揃いも揃っておねぼうさんかよ…まともなのは僕だけか!?

 それにゆきちゃんと比べて時間が伸びてやがる…とにかく起きろー生徒はみんな起きたぞー変わりたいとか言っていた人がそれでいいのかーというか自己紹介イベント進めないんじゃい!おーきーてー!ボタン連打もつらいんだよ!

 

「うぅん…まだ5分たってない…はず…」

 

「どうするんだよコレ…木にぶら下がっているナマケモノみたいに動かないんだけど…?」

 

 めぐねえの胸にぶら下がっているメロンがナマケモノレベルの重量だって!?

 

「そうそう、どうやったらあたしもあのくらいの大きさに─って、違うわ!…まったく、昨日のガラスの音で鼓膜でもやられたんじゃないの?」

 

 生憎だけどここからでもゆきちゃんが『今日のご飯なにー?』とりーさんに尋ねる声は聞こえてくるぞ。ちなみに朝食はシチューだってよ。

 めぐねえ起きろー!めぐねえの分全部ゆきが食べちゃうぞー

 

「反応ないな…」

 

 仕方ない、奥の手を使いましょう。

 

ちょっとお玉とフライパン持ってくる。

 

~~~~

 

「朝はお騒がせしました…」

「ほんと、大変だったな…めぐねえがここまで朝弱いとは思わなかった…」

「くるみ、何があったの?」

「…フライパンとおたまは危険だってこと」

「???」

 

 みんな揃ったし、りーさんお手製の朝食を頂きながら自己紹介もとい雑談しましょうね^~

 

「えっと、昨日はありがとうございました。」

「くるみ先輩から話は聞きました!ここの先生だったんですね!通りで見覚えがあるなーなんて気がしていたんです!これからよろしくお願いします!」

 

 ほんとぉ?と言いたいところですが、ままええわ。

 

「朝ごはんとてもおいしかったです、久々にまともなご飯を食べた気がするというか…私達が避難した部屋にはシリアルやふりかけ、ポップコーンくらいしかなくて…」

 

 えぇ…(困惑)そんなところでよく生き延びれましたね。さては正気度高いな?

 

「学校は設備も整っているから生活しやすいはずよ、なにか困ったら私に相談してね」

 

 めぐねえが先生してる…(謎の感動)

 でもこの先生、さっきまで布団から出れなかったんだよなぁ…

 

 

 

 ご飯と自己紹介の後は最終日に向け学校の守りを強化していくために罠を作っていくよ~!

 みんなもつべこべ言わずに来いホイ!(強制召喚)

 

「で、なんでアタシたちは教室で机に座っているんだ?」

「そうだそうだー!学校どころか人間社会はもうとっくに崩壊したぞー!」

 

 うるせぇ!教師が2人もいるんだから授業は可能!学校は続行!

 

「暴論だ…」

 

 今から、直々に『かれら』への対策方法。

「簡易トラップ」の作製方法を授業する。返事ィ!

 

「うっす!」

「…急になんでこんな?」

 

 ステータスを確認したら、罠で与えるダメージが上昇する〈トラッパー〉スキルをいつの間にか獲得していたからです。多分、昨夜の駅で作ったガラストラップでの獲得経験値だと思うんですけど(名推理)

 

「あ、あの、学校は資材の余裕もあるんですか」

 

 部室棟から持ち帰った木材、モールで回収した糸や工具、今朝に加工した素材…それはもういっぱいいっぱい。

 

「それ、先生1人でやった方が良いのでは?」

 

 

 んな訳ないに決まってんだろ!理由は2つ。

 1つ、一軒家を守るくらいの数の罠ならともかく、学校レベルになるとあちこちに配置しておきたいので数が足りないです。それこそ猫の手も借りたいレベルなんだよなぁ。ほ、ほーっ、ホアアーッ!ホアーッ!

 

 2つ、罠を作るには〈知力〉のステータスが必要なため本来はみーくんやめぐねえしか作ることはできませんが、教師キャラ特権の「授業」で全員の知力の底上げ&罠の作り方を教えて大量生産。24時間働けオラッ!(労働基準監督署の敗北)

 

~~~

 

 

「完成したのはいいけど、どこに置くんだ?」

 

 今回設置するトラップは2階の階段前に設置します。ここに置けば2階から3階に上がってくる『かれら』を阻止し、バリケードまで来る数を減少させることができるんですよ。

 

 2階の廊下に1個試しに設置します。

 まず、足元に紐を設置、その紐を組み立てた罠の滑車に巻き付けます。これで完成です。簡単でしょ?

 

「これがどう動くんです?」

 

 まぁまぁ見とけって。

 目の前には都合よく『かれら』が1体、ゲーム序盤チュートリアルを彷彿とさせますね…

こんな時間(授業中)に1人で廊下を歩くって校則違反ですよぉ…(ねっとりボイス)悪い子にはお仕置き(物理)しなきゃ(使命感)

 

 ピンポン玉の音でこちらに気付くと向かってきます。

 『かれら』とこちらの間に設置した罠に足を引っかけると…『かれら』の顔面に木の板がダイレクトアタック!勢いよくぶつかって来た木の板にバランスを崩され転倒!

 このように引っ張られた木の板が横から駅の自動改札機のゲートのようにこちらにぶつかり『かれら』の侵入を防げます。

 

 転んだところをバールでトドメ!ライフで受けろ!(命令形)

 踏みつけからの頭を一発という専用のモーションが挟まり死亡確認!

 ライフで受けたな(過去形)

 

「ビックリした…動作させるならせめて一言言ってください!」

「でも、こんな単純でいいの?駅の時のようには『やつら』を倒せなさそうだけど…」

 

 『やつら』を倒す罠を作ることは可能です。ですが、殺傷力重視の罠を作って、誰かが間違って引っ掛かった時を考えるとダメダメダメ…チャート壊れちゃーうので、今回は罠で『かれら』を倒す。というより、罠とバリケードで『かれら』に攻め込ませない&戦闘時は今回のように罠で怯ませ、手動でとどめを刺すのを基本スタンスとします。安全第一ヨシ!

 

「じゃあ、みんなで手分けして設置してくるよ。」

 

 おう、ビシバシバンバン頼むゾ!これで防衛力マシマシヤサイマシカラメです。

 じゃけんこっちも、罠を設置しに行きましょうね~。

 

 


 

 

 

 知らない天井だ…いや、なんだか見たことがある気もしないでもない?いやでもやっぱり…いやでも…

 

 「よいしょっと」 

 

 堂々巡りになりそうな思考を打ち切り、布団から上半身を起こす。すると、そこは見たことがあるような部屋。でも、こんな布団や寝袋、謎の歴史書、果てはおかしの袋が散乱していた部屋ではないはず。

 

「そうだ…モールじゃなくて学校だ」 

 

 口にすると同時に色々と思い出した。

 モールに避難していたことや駅へ逃げたこと。そして、同じ高校の人に私は助けられたこと。

 モールと駅を探索した疲れからかそのままバタバタとドミノが倒れるように布団に倒れ込んでいったのを見てドン引きしつつ、私も緊張の糸が切れてドミノの仲間入りしたところまで思い出す。たしかその光景を見ていたのは…

 

 「そうだ、美紀は!?」

 

 慌てて周囲を見た、すると視界にはシャベルを抱いて寝ているヒトが…なんでこの人はシャベルを抱いて寝ているんだろうか…疑問だ。

 反対を見ると、こちらにはお菓子の袋を抱いて幸せそうに寝ている人が… 

 

 「…なんだ夢か」

 

 訳の分からない状況を夢だと判断し、再度布団にくるまる。でも夢じゃないんです。カーテンの隙間から見える太陽と足の痛みが『現実だ』と訴えてきます。いたいなぁ。

 それに後から知ったことだけど美紀はとっくに起きており、校内を歩いていたらしい。起こしてくれないあたりが美紀らしいというか、せっかくの再会だというのにこの仕打ち、足だけじゃなくて私の心も痛いのです。

 ああ、()()()というのは私が見たからではなく、私が三度寝しようとしたところをシャベルを持った上級生に「起きたか?よかったら校内を案内するよ」と起こされたから。そんな私達は“昨日までの成り行きや今まであった苦労”なんてことを話しながら校内を絶賛見回り中。

 私を起こさず1人で起きていたことをダシに美紀をからかったら「ごめん」と一言言われたので、私も謝りましたとも!モールを出ていくときに『生きていればそれでいいの?』なんて、ひどいことを言っちゃったからね。

 

「そういえばなんですけど、あの人って何者なんですか?あのマッドサイエンティスト?みたいな感じの…」

 昨夜のことが気になり、先輩に尋ねる。

 駅でのことは嫌でも忘れないだろう、『かれら』に囲まれた状況を覆す、計算されていた一手。それを思いつくような人なのにどことなく軽薄なイメージ、それを言葉にすると…

 

「マッドサイエンティスト」

「はい」

「   」

 

 おーい、もしもしー、背景に宇宙が見えるネコのような表情をしたまま固まってしまった。私の中で考えうる最大の語彙を使ったつもりがどうやらくるみ先輩には伝わってない──

 

「──ぴったりの表現!それだ!!!」

 

 1人で大笑いを始めてしまったところを見るに、どうやらツボに入ってしまったらしい。少しして戻って来た。だがどう見ても笑いをこらえてるし、笑い過ぎたせいか若干涙目だ。

 

「あぁ、ふふ、あの人はうちの先生。自由だし若干飛んでる人だけど信頼はできる人だな…まぁ私に聞くより直接本人と話した方が早いだろ、多分もう起きているから生徒会室に行こうか」

 

 若干投げやり気味な説明に納得しつつ、生徒会室に向かう私たち。これからうまくやっていけるかは分からないけど、頑張っていきます。

 ほぼ初対面かつ時間は朝、まずは元気な挨拶からだろう。大きく息を吸い──

 

 「──おはようございます!あの、昨日はありがとうございました!」

 

 「あぁ、おはよう!」

 

 これが私の第一歩。これからがんばるぞー!

 

 

 




たくさん書きたいネタはあるけ力不足であり、
わなについての設定はかなり適当です。
けいちゃんの性格は大分ぶっ飛ばしました。許して(小声)


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