大洗女子学園の生徒指導員 (早見 彼方)
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大洗女子学園の生徒指導員

 県立大洗(おおあらい)女子学園。学園艦と呼ばれる巨大な艦船の甲板に建つ学校の名前だ。この学園を中心として街並みが広がっていて、そこには住居や商業施設などが存在している。

 大洗女子学園の教師である俺も学園艦に住んでいて、毎日生徒指導に精を出している。

西住(にしずみ)、もっと深く咥えなさい」

「んっ!? んんっ!?」

 放課後。部活動に励む生徒の声が夕焼けに染まる窓の外から聞こえる中、俺はスーツ姿でソファーに腰掛け、生徒指導室で生徒の一人である少女に肉棒をしゃぶらせていた。純朴そうなショートヘアの美少女、西住みほ。先日、別の学校から転校してきた二年生だ。転校して間もない彼女はまだ学校に馴染めていないようで、それを気に掛けた俺が声を掛け、俺の根城であるこの部屋に連れてきた。

 この部屋は元々空き教室だった部屋を急遽改築し、過ごしやすいようにしている。今俺が座っているソファーや、本格的に生徒を指導する際に使うベッドも設置されている。ベッドがなければ無駄に広い応接室といった印象だろうか。

「ふぐっ! んっ!?」

 俺の両脚の間に膝をついて座り、肉棒を根元まで咥える西住。目尻に涙を浮かべ、苦しそうにしゃぶり続ける。性的な行為など無縁そうな清純な少女が教師の肉棒を頬張る様は嗜虐心を煽り、俺は西住の頭に手を乗せ、下に向かって押した。

「んっ!? ぉ、ぇっ!?」

 普段到底出さないだろう声を西住は出し、息苦しさを表情に湛えて震えていた。

 舌が、頬の内側が肉棒に絡みつく。温かい唾液に満ちた口内で包み込まれ、絶え間ない刺激が俺に与えられる。もういいだろう。俺は西住の頭をさらに押し、口元が俺の陰毛に埋められた後、射精を始めた。

 どくっ、どくっと脈打ち、西住の喉奥に直接精液を放つ。

 西住は声なき声を上げながら、必死に喉を鳴らしていた。精液を一滴も零さないように、頬を窄めて自発的に吸引を行っている。それがいい効果をもたらし、肉棒に得も言われぬ快感が走った。

 長い射精。西住の胃袋を精液でたぷんたぷんにするほどの量が出ている。尋常ならざる精液を西住は文句も言わず、涙を流しながらも健気に嚥下し続け、その全てを見事平らげてみせた。

「素晴らしい。初めてでこれだけできる生徒は珍しいな」

 俺は拍手をし、西住を称賛する。

 西住は精液を啜りながら肉棒を解放し、顔の上に肉棒を乗せたまま俺を仰ぎ見ていた。

「けほっ、こほっ、ぁ、ありがとうございます……」

 西住は荒い呼吸を繰り返し、少し虚ろな目で俺を見ていた。どうやら意識を失う一歩手前のようだった。気絶しても別に良かったが、どうにか意識を保ったまま俺の指導を乗り越えたようだ。

「西住、後始末もできるな?」

「はい……」

 俺に言われて頷いた西住は、俺の睾丸へと手を伸ばし、両手で揉みながら肉棒に舌を這わせた。射精してくれた男に対して女が睾丸マッサージで労わるのは当たり前。そして、射精後の清掃も当然のように行わなくてはならないことだ。ここの学園の生徒ならば誰でも知っている常識。大洗女子学園に転校してきた初日に、この学園の変わった校則についてしっかりと講習を受けたようだ。

 射精後の敏感な肉棒に西住の舌が這い回る。肉竿、裏筋、亀頭や尿道口も余すことなく清掃し、付着していた精液が西住の舌にかき集められる。舌の上に集めた精液は西住の自発的な報告によって見せつけられ、俺が見ている前で精液は胃袋へと流し込まれていった。

「ぉ、おちんちんのお掃除、終わりました……」

 西住は俺の両脚の間で頭を下げ、深々と土下座をした。

 それによって、西住の服装が目に入る。

 大洗女子学園の制服は少し変わっている。尻が半分露出してしまうほど短い深緑のミニスカートからはショーツが覗いている。白いセーラー服もまた短く、へそ周りが曝け出されている。それだけでなくセーラー服の布地は極限まで薄くしていて、中に着用しているブラジャーが丸見えだ。

 西住は大人しい少女だが、意外にその体はいやらしかった。将来、子供を沢山産めるだろう。そのときのために今のうちに指導を行い、子供を産む練習をさせておくべきだ。それがいい。そうしよう。

 俺は勝手に決めると、土下座中の西住に声を掛けた。

「西住。念のために聞いておくが、お前は処女か?」

 俺の直接的な発言に対して、西住は少し間を置いたが、すぐに声を発した。

「はい……」

「付き合っている奴もいないよな?」

「はい……」

「そうか、それは大変だ……。高校二年生にもなって処女膜を残しているというのはこの学園では非常に珍しい。このままではもしかすると、学校でいじめに遭ってしまうかもしれない。これからも友達が一人もできないだろう」

 西住の肩がビクリと震える。何か嫌なことでも思い出したのだろうか。事情はわからないが、いい反応だ。俺は西住を宥めてやろうと、土下座したままの西住の頭に足を乗せ、足裏で撫でてやった。

「だが、安心しろ。そのために俺がいる」

「うっ、ぁ、せ、先生……」

 足で強く踏み、西住の額を床に押しつける。西住は俺の対応に感動しているのか、声と同時に体を震わせていた。やはり、前の学校で嫌な目に遭ったらしい。尚更、この哀れな女子生徒を癒すために行動しなければならない。

「こっちに来い。俺がお前を一人前の女にしてやる」

 俺は西住を立たせ、ベッドへ誘導する。毎日のように女子生徒と交わっているベッド。定期的にシーツを交換させているおかげで汚れはない。気持ちよく、西住の指導に集中できる。

 着ていたスーツを脱ぎ、裸一貫になった俺を、西住はベッドの縁に腰掛けたまま顔を赤くして見ていた。これから迎える出来事を期待しているのだろうか。もじもじとしていて、俺が手を伸ばして西住の胸に触れると、その顔はさらに真っ赤になった。

「そう緊張するな」

「す、すみません……」

 謝る西住を落ち着かせようと、透けたセーラー服越しに確認できる桃色のブラジャーを揉む。揉み応えはよく、若い弾力で指が押し返される。揉んだときの反応もよく、西住の甘い声が股間に響いた。

「俺に任せていればいい」

 耳元で囁くと、西住は小さく頷いた。その仕草が愛らしくて、俺は西住をそのままベッドに押し倒した。そして、ベッドへ上がった俺は、西住の股を無理矢理開かせ、股間に顔を近づけた。

「あの、先生……」

「足を閉じるな。自分から開いてみせろ」

 反射的に足を閉じようとした西住を声で威圧し、命令を出す。西住は恥ずかしそうにしながら従い、自分で両足を開いた。

 頼りないスカートでは隠されることもなく、正面に見える桃色のショーツ。

 それを確認すると、俺はショーツに鼻先を押し当てた。温もりが鼻に伝わる。試しに深く呼吸してみると、西住の体から立ち昇るいい匂いが肺一杯に満たされた。

 女というのはどうしてこうも美味そうな匂いを放つのだろうか。肉棒を震わせながら、今度は舌を伸ばしてショーツの上から陰部を舐めた。

「あっ……」

 西住が声を上げるが、気にせずにショーツを唾液で湿らせる。そうしていると、段々陰部の形がくっきりと浮かび上がってきた。小さな丘を形成する大陰唇。それを掻き分けるように舌を動かし、下着越しに陰部を刺激する。

「ぅっ、あぅっ……」

 落ち着きなく動く西住。随分と敏感なようだ。まだまだこれからだというのに。

 俺は一頻りショーツを舐めた後、ぐっしょりと濡れたそれを指で捲った。

 中からは綺麗な割れ目が現れた。それは明らかに男を知らないと無垢な少女のもので、大陰唇を左右に捲るとこれまた美味そうな桜色の粘膜が露わになった。皮の被った陰核も、尿道口も、ヒクヒクと動く膣口も全て見える。

「あ、ぁ……」

 どうしたからいいかわからない、といった感情が丸分りの声を出す西住。羞恥を感じているようだが、恥ずかしがる必要はない。これは大人の女へと成長するために必要な行為なのだから。

 ヒクヒクと物欲しそうに収縮を続ける膣口。俺はそれに向かって、舌を突き出した。

 そして、遠慮なく味わい尽くす。

「あ、あああ、ああっ……!」

 この膣が誰を受け入れるための穴なのか。それをしっかりと教え込もうと、唾液で膣の表面や中を浅く掻き分ける。そうしてから一気に吸引し、唾液を吸い取った後、再び唾液を塗る。同じことを何度も繰り返し、膣を解していく。

「んっ、あ、うぅっ……」

 可愛く鳴く西住の声を聞きながら膣のマッサージを続け、俺は舌を離した。

 ねっとりと唾液に濡れた膣。これにて表面上のマーキングが完了した。

 あとは、中に俺の味を覚え込ませるだけだ。

 俺は体を起こして、西住の股の間に膝を突くと、肉棒を西住の膣に近づけた。

「先生、本当に、入れちゃうんですか……?」

「当たり前だ。お前はこれから先生と一つになるんだ。嫌か?」

「いえ、そうじゃないですけど、でも、何かおかしいような感じがして……」

 西住の発言に、俺は息を呑んだ。

 西住は今の状況に違和感を覚え始めているようだ。その事実に、少しばかり焦りが生じる。だが、まだ慌てるような段階ではないと悟り、自分の心を落ち着かせようと軽く息を吐いた。

 そうだ。俺が学園全域に掛けた『洗脳』は完璧だ。誰にも解けるはずはない。違和感を抱く少女がいたことに驚いたが、それはきっとまだここでの生活が浅いからだろう。だから、過度な心配は不要だ。

「先生?」

「心配するな。何もおかしいことはない」

「でも……」

「静かにしろ」

 それに、仮に洗脳が解けたとしても、逃げられないようにすればいい。その上で、徹底的に調教を施してしまえば何も問題はない。

「お前は俺の女になるんだ。いいな」

 逃がさない。この学園は俺の楽園だ。気に入った女をこの楽園から出すつもりはない。

「わかりました……」

 やはりどこか納得がいっていない様子の西住。あとで、対策を講じておく必要がありそうだ。最悪、監禁して飼うということも視野に入れつつ、できるだけ自分から俺に甘えてくるような女に仕上げたい。

 生徒会長にも協力してもらうか。

 そんなことを考えながら、今はとりあえず、西住を俺の女にすることにした。

 腰を前に動かし、膣口に肉棒を押しこむ。狭い。だが、唾液でぬるりと滑るように少しずつ亀頭が侵入し、穴を広げていく。初心な少女を自分の欲棒で浸食していく。その興奮を飼い慣らし、繋がるまでの過程を目いっぱい味わう。

「っ……!」

 西住の表情が一瞬苦痛で歪むのを見て、俺は西住の初めてを奪ったことを悟った。

 膣と肉棒の間から垂れてくる血。それはベッドのシーツに赤い染みを作る。

 何はともあれ、西住の処女を奪ったのは俺だという事実は出来上がった。あとは、中まで俺色に染め上げるだけだ。

 進行を続け、西住と着実に繋がっていく。顔を手で覆い隠そうとした西住を途中で制止し、俺たちが一つになっていく様をしっかりと自分の目で確認させる。

「見ろ。お前の中に、俺が入っていくぞ」

 西住の返事はなかった。息を呑み、痛みと異物感に堪えて、ただその時を待っていた。

 やがて、俺の肉棒は西住の最奥に到達した。女子高生の膣はやはり具合がよく、きつい締めつけがずっと続いている。温かく蕩けそうなその空間で肉棒を掻き回し、奥にある子宮口に亀頭を押しつけた。

「わかるか。俺とお前は今、一つになった」

「は、い……」

「痛いか?」

「はい……」

「大丈夫だ。すぐに痛みは引く。俺を何度も受け入れているうちにな」

 俺はそう言った後、腰をゆっくりと引いた。カリ首で膣壁を引っ掻きながら亀頭付近まで肉棒を取り出す。むっちりと絡みつく膣の感触が堪らない。再び中に挿入すると、肉棒を快楽が襲った。

「くっ、これは名器だな……」

 想像以上の使い心地だった。人は見かけによらない。まさか西住のような子がこれほど男を喜ばせる性器を持っているとは。遺伝なのだろう。処女を失ったばかりでこれとは、末恐ろしい限りだった。

 ますます、西住を手放す気にはなれず、俺は強い想いを抱いて西住を愛した。

「はぁっ、あっ、んんっ、うっ、あぁっ……!」

 声を上げる西住に覆い被さり、腰を上下に動かす。やはり、西住のむっちりマンコは男殺しの代物だった。味わう度に病みつきになり、自制が利かない。気がつけば俺は暴走していて、経験豊富な大人の女とするときのような荒々しいセックスを展開していた。

 ベッドが軋む。西住が声を上げる。もう嬌声を上げ始めた西住を見て、この子は本当に将来化ける可能性を秘めていた。しっかりと育てれば、きっと誰よりも淫らな女へと成長するだろう。

 立派に成長した西住を想像し、股間に熱がこみ上げてきた。今からではもう抑制は難しそうだ。このまま出してしまおうと考え、ラストスパートに入る。ベッドをさらに激しく慣らし、西住を強く抱き締め、逃げられないように固定。

 種付けに最適な体勢を作り上げ、子宮に思い切り強い一撃を放つ。

 その瞬間、俺は意識が弾けるような快楽を感じた。

 肉棒が震え、睾丸に溜まった精子が精液となって尿道口から放出された。それらは全て西住の子宮に注がれていく。

「ぁっ、中で、熱いのが……」

 茫然とした顔で呟く西住。その顔を眺めながらの射精は非常に気持ちいい。西住の膣壁が肉棒から精液を搾り取るかのような動きで収縮し、想定よりも大量の精液を西住に注ぐ結果となった。

 射精の後、俺は西住と繋がったまま射精後の余韻に浸った。

 類まれなるセックスの才能。俺はそれを西住から感じ取った。

 この子は、必ず俺の物にしてやる。改めてそう決心すると、俺はすぐに西住を抱いた。

「あっ……」

 まだまだ出し足りない。今日は金玉が空っぽになるまで楽しませてもらおう。俺はその思いを胸に、数時間に亘って西住の中に子種を注ぎ続けた。



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