爆乳ヤンデレお嬢様や、爆乳ヤンデレメイドたちに夜な夜な調教され、飼われるお話 (KEY(ドS))
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なんか、あこがれのあの子が変態ヤンデレストーカーだった件について()

こんにちはんこそば
KEY(ドS)と申します


リクエストにあった、
冴えないカースト最下位の男子高校生が
カースト最上位のヤンデレお嬢様に実は飼われていて、
ヤンヤンされたり、そのおつきのメイド達に搾り取られるお話

なんて業の深い読者たちなんだ・・・(畏怖)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドS)


 

マジでどうしてこうなった??

 

落ち着こう。

マジで落ち着こう。

 

自分自身に言い聞かせるように、

冷静になれ、冷静になれ、冷静になれ、

と唾を飲み込む。

 

目の前の光景が理解できない。

 

「・・・・・リョウ♡♡」

「」

 

----暗く、明かりのついていない部屋。

目を覚ますと、見覚えのある顔。

ベッドにぎしりと腕をつき、

黒の下着をつけ、黒髪をたなびかせて、

右手はリード付きの首輪をもって、

うっとりとした顔つきで俺を見つめる美少女。

 

旧財閥、つまり日本の経済界を牛耳る超金持ち一族の一人娘にして、後継ぎ。

成績優秀、身体能力は全国クラス、何をやっても一流のスーパーウーマン。

 

狭霧 咲良。

その彼女がベッドに横たわる俺を慈愛に満ちた笑みで、

見つめていた。

---ハイライトがないのは気のせいだ。

というかそうであってくれ。

 

さて、もう一度言おう。

 

マジでどうしてこうなった??

 

 

「でさー。」

「マジで??受けるー。」

 

窓から日差しが差し、がやがやという喧騒の声が耳に聴こえてくる。

ふああ、と眠気から出てきたあくびをこらえることなく、

耳にイヤホンを差し、机に突っ伏して眠る。

 

何気ない日常。

学校というのは退屈だが、安全な場所でもある。

カースト最下位だからこそ、得られる自由というものが確かにあった。

 

ちらり、と少しすき間をあけた腕の合間から、

目線を向ける。

 

 

「咲良さん、髪綺麗だねー。」

「本当。どんなコンディショナー使ってるの?」

「艶のあるものを取っていますから。」

 

そういって、スイカほどの大きさもある、

垂れないぎりぎりの爆乳をブレザーに窮屈に収めた

上半身をはり、男子生徒たちの目をくぎ付けにする美少女。

狭霧 咲良。

 

黒髪のロングヘアーは後ろに流され、

スカートはギリギリパンツの見えない位置まで短く。

むっちりとした足は、黒タイツでおおわれている。

 

彼女が体を少し動かすだけで、

教室にいる男子生徒たちは大変である。

なにしろ、内また気味に、もしくは席に座り続けて、

隠さなければならないからだ。

 

「おい、リョウ。・・・ん?狭霧さん見てたのか??」

そう言って話しかけてくるのは、割と仲のいい友達、

足立裕。

ぼさっとだらしなくつけられたワックスで、

辛うじて見苦しくない恰好をしている、

前髪男。

 

もっと身だしなみに気を遣えばさぞモテるだろうに。

一度、前髪をあげた状態を見せてもらったことがあるが、

こう見えて、スーパーイケメンである。

なぜ、俺と同じ位置にいるのかマジでわからん。

 

「ははーん。あのムチムチ悩殺ぼでぃーにやられちまったんだなぁ?

この。この。むっつりさんめっ。」

「んなもんじゃねーよ。」

うりうり、と肩で突っついてくるのがうっとおしい。

こいつから、こうして猥談を振られるのもいつものことだとため息をつき、

顔を横に向けて寝たまま、裕に聞く。

 

「・・・・次の授業何だっけ?」

「あ?確か体育だろ?」

「あー。そうか。そろそろ着替えっか。」

「おう、昼休み終わっちまうしな。」

 

俺は、いそいそと着替え、

下に着ていた体操服姿になる。

 

裕も体操服に着替える。

くそう。

一見ブサ面なのに、本当はイケメンの勝ち組めっ。

頭の中で目いっぱい嫉妬するが、口には出さない。

 

こいつはイケメンで、モテない俺の敵だが、

それでも友達だ。

本人も鼻につくようなことはしないし。

 

学校指定のジャージに着替え、

裕と一緒に教室を出ようと扉に手を掛ける。

 

気のせいか、何か背中に視線を感じる。

 

振り向くと、視線が消え、何も違和感はなくなった。

 

「・・・?どうした?」

「あ、いや。」

 

なんでもない、と言い残して、

俺は今度こそ教室のドアを開けた。

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「狭霧さん。男子たちいなくなったし、私たちも着替えよ。」

「・・・・ええ。」

 

くすぶるような、情念の炎を心で燃やす女に気が付かないまま。

 

 

「あー。疲れた。・・・裕、お前は部活か?」

「おうよ。・・・・お前は、帰宅部だっけか?」

 

放課後。後は変えるだけとなり、教室にいる人間もぼちぼち少なくなってくるころ。

夕焼けが差し込む教室の中で、帰り支度をしていた。

 

「ああ。まったく、学生ニートは最高だぜ。」

「クズ乙。」

 

その程度では今更受けるダメージもなし。

イジメられ続けてきた陰キャには効かんのだよ。

 

「バレンタインにちゃっかりチョコもらっている裏切り者には言われたくねーな。」

「おまっ、なんでそれ知ってんだ!?」

「・・・・。」

カマ掛けにあっさり引っ掛かった友人のちょろさっぷりを心配しながらも、

バッグを肩にかつぎ、裕と別れる。

昇降口を出て、帰路を歩く。

 

俺の家は学校から数分の神立地のため、

すぐに帰って遊ぶことができる。

 

鍵を取り出し、自宅の玄関に差し込み、回すとがちゃり、と音がした。

ドアを引き中に入った。

 

「・・・ただいまー。」

 

とはいっても、帰ってくる声はない。

両親は海外で出張している。

こんな時、彼女がいれば連れ込み放題だが、

生憎俺にはそんなものいやしない。

 

さっさと自分の部屋に戻るため、

階段を上り、自室へ戻ると、ベッドに身を投げ出す。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・モテたい・・・。」

 

心の底からぽつりと出た。

 

 

(・・・・・・・・・・俺、このまま童貞で終わんのかナ・・・。)

 

顔面が、せめて顔面偏差値が50あればよかったのに。

どうして30以下のゴブリンなんだ。

どうして、世界中の人間がイケメンと美女だけじゃないのか。

枕を殴りまくり、だだっこのように叫ぶ。

 

「・・いやだ。いやだいやだいやだいやだ!!」

 

冗談じゃねー!!

俺だって青春したいわ!!

クラスにいるカースト上位の男子たちみたいに、

女子たちにモテたいわ!!!

キャッキャうふふしたいわ!!

 

あーーー!!!

 

モテる努力などしていない。

それをして、結果が出ないのであればきっと恨みことを言っても許されるのだろう。鏡に映った自分の姿を見る。

 

冴えない男が恨めしそうな顔つきで俺をにらんでいた。

 

 

(・・・・・・疲れた。寝よう・・・・。)

 

瞼を閉じて、制服のままうつらうつらと意識を手放し始める。

あー。楽してモテたい。

贅沢は言わないから、爆乳で美少女で、グラマー、一途な美少女の彼女が欲しい。

 

 

 

 

「・・・・・・・おやすみなさい。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

「・・・あっ。」

 

ちくたくちくたく、ちくたくちくたく

 

時計が針を刻む音が部屋に響く

 

・・・・・・・・・

 

え?

 

今、何か声が聴こえた・・・よな?

 

 

がばりと起き上がり、近くにあったジャン●を右手に持ち、

辺りを見回す。

 

 

(な、なんだ!!?誰かいんのか??!)

 

だが、周りには当然誰もいない。

 

(・・・・・気のせいか。・・・・)

 

その時、俺の背中に寒気が走った。

腕を触ると、鳥肌が立っていることに気づいた。

 

 

(・・・おい、待てよ。・・・さっき、ちょっと下から声が聴こえなかったか・・・???)

 

見たくねぇ。

超見たくねぇ。

 

ゆっくりとベッドの下を首を出してのぞき込む。

 

 

「あっ。」

「」

 

なんか、見覚えのある、超グラマーな美人さんが、

俺のパンツをかぎながら、右手でオナニーしていた。

 

 

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・あの。」

「・・・・・・・・・はい。」

 

彼女が話しかけてきたので、

そのまま会話を続ける。

 

「・・・・とりあえず、ベッドの下から出てもよろしいでしょうか。」

「・・・・・・・・・・・はい。」

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

 

顔を真っ赤に染めながら、のっそりとベッドの下から出てくる、

狭霧さん。

 

痴女だ・・・。

マジモンの痴女だ・・・・。

 

震え声で尋ねる。

 

 

「・・・・・何をしてたんでしょうか。」

「・・・・・ナニです。」

「・・・・そう、なんですか。」

「・・・・そうなんです。」

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・。」

 

ちくたくちくたく、ちくたくちくたく

 

時計が針を刻む音と、

彼女の股間からくちゅり、と湿った音が部屋に響く。

 

再び痛々しい沈黙が流れた。

 

 

 

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

 

 

 

・・・どうすんだよこれ・・・・。

 

右手に俺のパンツを持ったまま、微動だにしない彼女を見て、

両手で顔を覆いながら、絶望するのだった。





リョウ「」
狭霧「」

リョウ
テンプレ主人公。
性欲旺盛な男性高校生
黒髪、黒目の平凡。
顔はキモオタのそれ。
しょうゆ顔。
高根の花である狭霧咲良に憧れている。

狭霧 咲良
容姿端麗、文武両道、金持ちの三拍子そろったパーフェクトウーマン。
学園の男子から毎日のように告白され、
そのいずれも断っているマドンナ。


しかし、その正体はリョウの部屋に夜な夜な忍び込み、
自慰にふける変態ストーカー。
うっかり声に出して返事をしてしまい、
バレてしまった。

ヤンデレなので、愛が重い。
付き合ったらヤヴァイタイプ。
リョウとは、幼馴染だが、リョウはそのことを忘れており、
おもちゃの指輪をもらった狭霧だけがそのことを覚えている。

独占欲の塊であり、
クラスの女子とリョウがしゃべったら、
マーキングしなおし、と口実を付けて、
異常なまでの焼きもちを妬く。

後、性欲が強い。

足立裕

脇役


読者の要望をもとに書いたら、
こんなのできたんだが・・・()

感想、くれ

れれれのれ


KEY(ドS)


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憧れのあの娘は、絶倫ロリ爆乳痴女でした()

こんにちはんこそば
KEY(ドS)と申します


なんで、ランキング2位になっているんだよ(マジレス)

読者の性癖がようやくわかった

・おっぱいとお尻が大きい娘が好き
・一途な娘が好き
・ヤンデレが好き
・逆レイプが好き
・美女と野獣的カップリングが好き
・優しくイジメてくれる娘が好き

ちょっと業が深すぎやしませんかねぇ・・・()

俺もちゅき


続きを求める声がめっちゃ来たので投稿


それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドS)




「・・・・・。」

「・・・・・・。」

 

ベッドに男女が隣り合って腰かけているこの状況。

何も知らない人が見たら、さぞや恋人同士だと思うだろう。

俺は、この娘が好きだ。

 

俺と違って、頭がいいし、運動もできるし、

品もあって、ジョークで人をからかうおちゃめな部分もある。

 

狭霧咲良という少女は俺にとって、まさにあこがれの人なのだ。

その、あこがれの人が俺の部屋のベッドにいる。

 

その状況はどう考えてもおいしく、素晴らしい瞬間である。

 

 

けれども、俺が知らない彼女は、人の下着でオナニーにふける

変態ストーカー痴女だった。

 

あー、と心の中でうなだれる。

 

今まで俺が彼女に抱いてきたものがすべて幻想であったことを知ると同時に、

俺の恋が終わる音がガラガラと音を立てた気がした。

 

「・・・・あの、リョウくん。」

「・・・・な、なに?」

 

もういっそころせよぉ、と半分やけになっていると、

彼女がそっと俺の左手に右手を絡ませてきた。

突然のことに体をこわばらせながら、

彼女のほうを見ると、頬を紅く染めながら、

ふー、ふー、と荒い息遣いで俺に顔を近づけてきた。

 

 

 

「・・・・・・・もう、限、界・・・っ」

「・・えっ?」

 

その声と同時に、いつの間にか天井を見上げていた。

 

「・・・はえ?」

「・・・♡♡♡」

 

そして、いつの間にか仰向けに倒された俺の上に覆いかぶさるように、

彼女が無理やり唇を奪ってくる。

 

「・・・??!!」

「・・・・♡♡♡~~~♡♡♡ふー♡♡ふーっ・・・♡♡」

 

両手で彼女の肩をつかみ、押し返そうとすると、

ぐぐぐ、と体重をかけてそのまま乗っかってくる。

唇と唇が触れ合っていただけのキスから、

舌同士が絡み合う口づけに変わっていき

ちゅ、ちゅ、と何度も何度も唾液を交える。

 

「ごめんねっ♡♡ごめんねっ♡♡・・・でもっ♡♡

もういいよねっ♡♡・・・・ばれちゃったんだもん♡♡

・・・いいよねっ♡♡」

「!!・・ぷはぁっ!!」

「やっ、離れちゃダメっ♡♡」

「んんんっ!!」

 

顔を横に向けてキスをやめさせようとするも、

両頬に手が添えられ、無理やり彼女のほうを向けさせられ、

再び唇を奪われる。

俺の胸に、彼女の爆乳が押しあてられ、

むにゅりという擬音が聴こえそうなほどのスイカが乗っけられる。

 

黒のブラジャーから微妙にこぼれ出ており、

ピンク色のきれいな乳首が露になっている。

 

それを、両手でくりくり、といじると

んおっ♡♡と嬌声をもらし、ぶるりと身を震わせる。

 

「すきっ♡♡すきぃっ♡♡あかちゃんつくろっ♡♡

ふうふになろぉっ♡♡」

「おおおっ・・・!!」

 

彼女は俺のズボンのジッパーを降ろし、

右手でペニスをつかみ、しごいてくる。

 

負けじと彼女の後頭部に左手をあてがい、

ぐいっと自分のほうに引き寄せ、

今度はこちらからキスをする。

 

「~~~♡♡んんっ♡♡んひっ♡♡~~~やんっ♡♡あうあっ♡♡」

「・・・・!!やっべ・・・!!」

 

だが、そんな抵抗もむなしく、

好きな娘にペニスをしごかれているからか、

すぐにイってしまいそうなほど興奮している。

耐えきれるわけもない。

 

「♡♡まだイっちゃだめっ♡♡」

「"お"おっ!?」

 

俺がイきそうなことに気づいたのか、

狭霧がぎゅ、とペニスを握る手に力を込め、

俺の射精を阻止する。

 

「~~~!!な、なんでっ・・・!!」

 

俺の言葉に応えることもなく、

彼女は俺の上に馬乗りになり、

とろけるような笑みを浮かべながら、

えへー、と左手の薬指にあるものを見せながら言う。

 

「えへへー♡♡リョウちゃんっ♡♡初めては私の中に

いーっぱい出してね♡♡」

「うおっ・・・!」

 

するする、と両手で自分の下着を脱ぎ、

ぐっしょりと濡れが秘部をあらわにした彼女は、

天井に向かって直立する俺のペニスの上にまたがり、

ぐぐぐ、と腰をゆっくりと落としていく。

 

「あうううっ♡♡・・・・ぎぃっ♡♡きつい・・・よぉ・・♡♡はひっ♡♡

いたぁいっ♡♡いたいのきもちいいっ♡♡いじめてっ♡♡もっと私をいじめてぇっ♡♡」

「~~~!!」

 

痛みと、痛みによる快楽によってか、

涙を流しながら狂ったように笑う彼女の姿に言い切れぬ感情を抱き、

狭霧の両太ももに手を置き、ぐいっと下に腰を無理やり落とさせる。

 

「!!!??~~~~♡♡きゅっ♡♡・・・ひっ♡♡・・・・ひっ・・・♡♡」

「このっ!!変態がっ!!」

「あんっ♡♡ああんっ♡♡」

 

騎乗位のまま俺の腹に両手を置き、

ゆっさゆっさと音を立てて上下に動き始める狭霧。

それに合わせるように、俺も腰を突き出し、彼女を嬲る。

 

「おらっ!!これいいんだろっ!!痴女がっ!!

変態マゾがっ!!」

「あぎっ♡♡ひいっ♡♡」

 

淫乱女にチンポをぶち込み、ピストンしてやると、

すぐに涎を垂らしながらだらしのない表情を浮かべ始める。

 

「このっ!!このっ!!これがいいのかっ!!」

「やあんっ♡♡レイプされてるっ♡♡犯されてるぅっ♡♡」

 

あっ、あっ、と狭霧の声が部屋に響く。

両胸についている爆乳もばるん、ばるん、とバレーボールのように揺れ、

ベッドはぎし、ぎしと軋む。

 

彼女の中はきゅうきゅうに締まっており、

ほのかな温かさと、ぬるりとした感触がチンポを通して伝わる。

 

「あ、やばいっ・・・!!イきそうだっ・・・!!」

 

中に出すのはやばいと思い、

彼女をどかそうと両手で押すも、

逆に体重を乗せられ、動かすこともできない。

 

「赤ちゃん一緒に作るのぉっ♡♡

私と一生添い遂げるのぉっ♡♡

中に出してぇっ♡♡」

「あっ!!やばっ・・!!きもちよすぎるっ・・・!!」

「~~~♡♡・・・♡♡♡~~~♡♡♡っ・・・♡♡」

 

頭の中が真っ白になったかのような感覚。

こらえきれず、今まで溜めていたものをすべて狭霧の中に放出する。

 

俺も、狭霧も声のない叫び声をあげ、

身を震わせる。

同時にイったからか、びく、びくと体を時折びくつかせるも、

そこから体を動かすことができず、

つながったまま、数十秒ほどまどろむ。

 

射精して小さくなったチンポが彼女の中からずるりと抜けて、

自分で体を支えきれなくなったのか、

狭霧が俺の胸元に体を寄せて、倒れこんでくる。

 

「・・・・リョウちゃぁんっ♡♡」

「なっ」

「もっとしよぉっ♡♡うふふふ・・・♡♡

次はリョウちゃんがいじめられる番だよぉっ♡♡」

 

違った。

彼女は休むために俺の体に身を寄せたのではない。

いつの間にか手に持っていたリード付きの首輪をつけるために、

俺の首元に近づいてきたのだった。

 

かちゃかちゃ、と手際よくつけられ、

頬をぺろぺろ、と舐められる。

 

「んー♡♡リョウちゃんっ♡♡私だけのわんちゃんっ♡♡

いっぱいいじめられて、おちんちんからびゅーびゅーせいし出そうねっ♡♡」

「ふ、ふざけっ・・・」

「こらっ♡♡」

「おっ!?」

 

ぐいっ、とリードを力強く引っ張られ、首が締まって思わず首元に両手を持っていく。

げほ、げほ、とせきこみながら、彼女のほうを見ると、

ハイライトの消えた笑みで舌で唇をちろりと舐めている。

 

「今日からリョウちゃんは私だけのわんわんなんだから、ちゃんと私の言うこと聞かないとだめだよ?♡♡・・・ね?♡♡」

「おうう・・・・」

ぐい、と手で押し倒され、仰向けにされる。

M字開脚のままアナルに左手の指を入れられ、

右手でまた固くなったチンポをしごかれる。

 

「ううう・・・」

「ほーら♡♡前立腺こりこーり♡♡」

「!!!?ああああっ!!!」

 

後ろ手に枕を持ち、体を反らしながら叫び声をあげる。

びりびりとした感覚が体を包むと同時に、

自分のモノではないように声が漏れてしまう。

 

目の前がちかちかしたような錯覚がする。

 

気持ち良すぎる・・・・。

 

「あら~♡♡かわいい声でなくんでちゅねー♡♡」

「・・・・・・」

「ん~?♡♡そんな反抗的な態度をとる悪い子は、

こうだ~♡♡」

「んひぃっ!!!」

 

恨みを込めて彼女をにらむと、

また指でとん、とんと奥の方を突っつかれ、

チンポからぴゅる、とところてんする。

 

なのに、まったく勃起は収まらず、

むしろお尻をイジメられるほどに血液が股間に集中している。

痛いほどに勃起してしまっている。

 

「えへへ~♡♡いじめるのも、いじめられるのもすきぃ~♡♡

私たち変態カップルだねぇ~♡♡ねっ♡♡お尻だけでもっともっとイってみよう?♡♡」

「や、やめっ」

「えいっ♡♡えいっ♡♡えいっ♡♡えいっ♡えいっ♡♡」

「あっ!!!あああっ!!!あああああっ!!!あうううっ!!!んおおおおおおおっ!!!!」

とん、とととん、とん、とん、と指が奥に届くたび、

軽くイってしまう。

 

それと同時に右手でしごかれ、

ついに二度目の射精を迎える。

 

「"う"あ"っ!!!!」

「きゃんっ♡♡♡」

 

一度目と同じか、それ以上の大量の精子が体の奥から放出され、

彼女の上半身を汚した。

俺の精子でどろどろにまみれた自分の体をぽーっとした顔で

見つめる狭霧。

 

俺は息を乱し、肩で呼吸をしながらそんな彼女から目を離せず、

見とれていた。

 

 

「・・・♡♡えへへ♡♡えへへへ・・・♡♡

もっともっと出せるよね?♡♡ね??♡♡♡」

「・・・た、助けてくれっ・・・」

 

まだ求めてくる彼女から逃げるために、

ベッドから転がり落ちて立ち上がろうとするも、

ぐいっと首につけられたリードで引っ張られ、

ベッドのほうに引き寄せられる。

 

「大丈夫っ♡♡・・・・もう、私に逆らえないよう、逃げられないように徹底的にいじめて、犯して、調教するだけだから♡♡」

 

 

俺のチンポを恍惚とした表情でフェラする彼女。

まるで、獲物を捕食する食虫植物のようだった。

 

 

----次の日、俺と、一度も欠席したことのない優等生の狭霧は学校を休んだ。




狭霧ちゃんは悪い子じゃないんやで


やで(震え声)

ただ、自分の痴態を見られた以上、
もうリョウ君を調教して、口封じ兼ペットにするしかない。
自分のモノにするしかない。絶対に逃がさない。
と考えて、丸一日調教してただけやで(白目)

一日中、首輪と手錠をつけられ、
"お出かけ"したり、
外堀を埋めるためにわざと人目が付きやすいところで腕を組んだり、
裏路地でキスを突然したり、
青姦したりしてた()


股の痛みはすさまじかったけれども、
それさえもうれしすぎて感覚がマヒし、
処女喪失した次の日にまたすぐに体を求める淫乱なだけ()


絶倫かつドMかつ、痴女かつ、ドSでヤンデレな権力持ちだから相当やべーやつ

読者の要望のせいであって、俺のせいではない(断言)


ちなみに砂霧ちゃんはJカップです

顔をうずめたくなるようなおっぱい

感想、くれ

れれれのれ

KEY(ドS)


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飼われて、愛されて、犯されて

こんにちはんこそば
KEY(ドS)と申します


ランキング2位とか意味わからないんですが、それは・・・

昨日は約束通り投稿できなくってめんご

眠かったんや・・・(出張+すぐに休日出勤)

今日はちょっとは休めたで

今回はいつものやつ

それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドS)


 

狭霧咲良という少女を一言で表すならば、

"完璧"である。

 

家柄よし、性格よし、成績よし、スポーツ万能。

あるところの話では、大手上場企業のうち、4割の経営権を持っているという富豪ぶり。

そして、本人も努力家であり、人当たりがよく、スカウトに声がかけらるほど見た目も優れている。

 

こんな彼女はもちろん、学校の男子生徒たちに毎日のように告白されている。

イケている系の男子グループはよく、彼女を狙っているという噂も聴こえており、

3年、2年、1年すべての男子が彼女、狭霧咲良に夢中になっているということだ。

 

俺だって、こんな二次元にしかいないパーフェクト美少女、好きにならないわけがない。

けれども、カースト最底辺と、最上位では接点もなく、

俺ではチャンスなどないとずっと思っていた。

 

 

 

「----。」

 

きっと、今の彼女の姿を見たら、誰も狭霧咲良だとは信じないだろう。

一心不乱に俺のモノを舐め、胸で挟み込み射精させようと躍起になるそんな彼女を。

 

「あはぁっ♡♡おちんちんびくびくしてるぅっ♡♡」

「んおっ!!」

 

顔を白い精液まみれになってもなお、俺のモノを捉えて離さない。

そんな咲良の姿に耐え切れず、また射精する。

びゅる、と漏れた精子が彼女の鼻先にかかり、

それを恍惚とした表情の彼女がまた、

ちゅうちゅうと亀頭を吸い上げる。

 

「ん~~~~~~♡♡」

「」

 

こいつ、絶対サキュバスだ・・・・。

 

精気とか、寿命を吸われているような気分を味わいつつ、

彼女の相手を必死にするのだった。

 

 

 

 

----次の日が土曜日ということもあり。

俺と咲良はとりあえず、セックスをやめ、

シャワーを浴びて、寝ることにした。

 

次の日ベッドから目を覚ますと彼女の姿はなく

帰ったのかと思うと、下の部屋から物音が聴こえる。

 

階段を降り、居間につながる扉を開いて中に入ると、

そこにはエプロンをつけながら俺のパジャマを着て料理をしている狭霧の姿があった。

 

 

「~~~~♪」

「・・・・。」

 

嬉しそうに鼻歌を歌い、手際よく味噌汁、卵焼き、

お浸しをつくっているところである。

なんて、家庭的なやつだ。

 

思わず見とれて立ち尽くす。

 

 

「・・・??あっ、おはよう!!」

「うおっ!!?」

 

俺の視線に気が付いたのか、

彼女が振り返ると俺と目が合った。

次の瞬間にはととと、と小走りで近寄ってきて、

抱き着いてくる。

 

いきなりのハグを前に、

俺は慌てて両手で彼女の体重を支える。

 

・・・・胸が当たってんだよなぁ・・・。

こいつは無防備すぎる。

 

「えへへ!!今、貴方のために料理を作ってたの!!

・・・おっぱい吸う?」

「吸わねーよ!!」

 

どきまぎしていると、突然彼女がからかうように胸をさらにぐいぐいと押し当ててきたので、狭霧の両肩を両手で抑え、引き離す。

 

 

・・・・ちょっと迷ったりはしていないぞ??

本当に。

うん・・・・。

 

 

「・・・・・やっぱり、他の女のことを考えていたりとか・・・。」

「」

 

先ほどまでにぱー、と笑っていた笑顔が突然真顔になり、

感情のこもっていない声色でつぶやかれる。

 

ハイライトも休暇を取得したのか、

彼女の目から抜け落ちていた。

 

「い、いやいやいやいやいやいや!!!

違うから!!」

「・・・・私の体に飽きちゃったの?

・・・・やっぱり、もう一度"わんわん"になってもらうしか・・・。」

「お前が魅力的過ぎて、このままじゃ一生離したくなくなっちまうから我慢しているだけだぞ!!!」

 

選択肢を間違えればバッドEND待ったマシなので、

必死に彼女の両手を手に取り、力説する。

昨日まで彼女がいなくてリア充を恨んでいたのに、

どうしてこんなことになったのか、本当に意味がわからない。

 

わんわんをもう一度、というフレーズにトラウマが頭をよぎり、

一生彼女の家でペットとして飼われる生活を思い描き、

背筋に寒気が走る。

 

「本当??」

「本当!!本当だぞ!!」

「・・・・じゃあ、ちゅーして。」

 

 

めんどくせぇ!!!

かまってちゃんどころじゃねぇ!!

 

とりあえず、近くにあった包丁で刺されそうだったので、

すぐさま、狭霧を抱きしめ、頬にキスをする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「(・・・・よし、これで・・・。)」

「・・・・・なんで???」

「」

 

----ぎゅ、と俺の股間、特に玉の部分を右手で握ってくる。

俺の行動が不服だったのか、徐々にその手に力が込められていく。

 

 

「あだだだだだだ???!!!」

「・・・・なんで??なんで頬なの???恋人同士のちゅーはお口でしょ???」

「んなこといったってあだだだだだ!!!」

「あはっ♡♡私のせいでちょっと苦しい顔しているリョウ君もかわいいなぁ・・♡♡」

 

やべぇ!!!

Sなスイッチ入ったか??!!

 

昨日はそのせいで一晩中絞られかけたので、

阻止するためにやけ気味に彼女の唇を奪った。

 

「~~~~~♡♡」

「んうっ??!」

バードキッスで済ませる予定だったのに、彼女がしがみついてきて、

唇を離そうとしない。

手短なキスは、ねっとりと舌が絡み合うキスへと変わり、

ちゅ、ちゅ、と唾液と唾液がまじりあう音が響く。

 

 

「ぷはぁっ!!ストップ!!・・・つ、続きは、朝食を食ったらたっぷりしてやるから。な?な?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかった。」

 

多少は満足したのか、彼女が体を離し、

頬を真っ赤に染めながらもじもじと身をくねらせ返事をする。

 

(・・・・と、とりあえず時間は稼げる・・・・。

後はその場のノリで何とかするしかない・・・!!)

 

 

 

----彼女いない歴=年齢の戦いが、こうして始まるのだった。

 

 

 

 

 





狭霧→どうでもいいから早く褒めて、愛し合おう、交わろう。
学校やめていいよ。養ったゲルから。というか早く扶養させて。
もっかいだけセックスしよ♡♡
赤ちゃん?いらない。当分二人っきりがいい。


リョウ→待って。マジで待って。


咲良はとにかく押せ押せ押せ。
リョウはとにかく引け引け引け。

相手がすべてにおいて勝っているため、
引け目を感じているが、逃げられないかも・・・と薄々勘づいてはいる。

ただ、悪あがきをしようともしている。

憧れのアイドルと付き合えた!!
そこでハッピーエンド、とは必ずしもならないから、
だったら今のうちに距離取って、
きれいな思い出で終わらせおこうというスタンス。

ただし、咲良はそれを絶対に認めないだろうし、
許さない。


主人公限定でメンヘラっぽいところもあるから、
大分地雷。

傷つけるようなことはしないけど、
SM的にいじめたりはする模様。

読者の欲望本当業が深くて草


感想、くれ


れれれのれ

KEY(ドS)


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美少女と腕組んでいる男子生徒とかいたら、他の野郎共に嫉妬されないほうがおかしいってばよ

こんにはんこそば
KEY(ドS)と申します

催促されまくっているので投稿です(自首)

それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドS)


 

あれやこれやというのもつかの間。

料理も実は上手い事が発覚した狭霧の朝食を楽しみ、

お腹も膨れたところ、そのまま昨日のことについて話すこととなった。

 

 

「・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

 

・・・なんだ。この。なんだ・・・これ・・・。

エロ本を見つかった時のような沈黙が場を支配する。

 

いや、俺は今回何も悪いことはしていないはず。

だって、ちゃんとキスしてたし、狭霧のハイライトは回復していたし、

地雷原を疾走するようなことはしてないのだから。

 

にこにこと笑いながらも獣のような目つきで、

ねっとりを俺を見つめてくる狭霧。

胸をテーブルに乗っけているから巨大なスイカが二つ、

こぼれんばかりに強調されている。

おほー。いいおっぱい・・・。じゃねぇ。

 

あれか。まだシたりないってか。

こちらとしては死活問題。

これ以上求められたとしても、スることなどできない。

というか、昨日3回出して、今日も4回出してんだぞ。

出るわきゃねーだろ、とにらみ返すと、

目が合った瞬間、えへ~、と瞳の奥にハートマークを宿らせ、

また何かのスイッチが入りかけているのが見えた。

 

慌てて話題を振り、阻止する。

 

「そ、そういえば、今日は休みだな!!!」

「・・・・ええ。そうですねー。」

 

期待していた答えと違ったからか、

ヘタレ、とでも言いたそうなジト目で俺を見つめてくる狭霧の視線に耐えつつ、

話の続きをする。

 

「真面目な話、どうする?俺はやることないけど、狭霧は・・・。」

「ええ。いったん家のほうに帰ろうかと。」

 

しゅん、とちょっといじらしそうに瞳を潤ませ、

悲しそうに俯く狭霧。

おほー。むちむちの二の腕で胸を持ち上げるように組んでいるから、

いつも以上に強調され・・・

 

 

(って猿か俺はぁ!!?)

 

伸びていた鼻下を元に戻し、

首を軽く振って、狭霧の話に意識を集中する。

 

「そ、そうか。・・いやー。残念だなー。」

「さて。それじゃあ、向かいましょうか。」

「・・・・・え?」

 

じゃらり、という金属が擦れるような音がした。

音の出所を探ると彼女の右手だった。

見覚えのある首輪に鎖付きのリードがそこにはあった。

昨日、散々いたアレだ。

 

「・・・あっ。そういえば録画した仮面ライ●ー見なきゃ」

「えいっ」

「おぐほっ!?」

 

かちゃりと首輪を瞬着され、

ぐいっと引っ張られる。

首が締まって変な声が出た。

ふっつーに痛い。

呼吸がちょっと苦しい。

 

「ああ・・・♡♡ぞくぞくするぅ・・・♡♡」

「ま、待てよ!!!なんで俺まで!!?」

「・・・・」

「アミバッ!!?」

 

そんな返答を望んでいるわけじゃないと言わんばかりに、

更に首輪が引っ張られる。

マジで痛くて、思わず両手で首輪の締まっている部分をこれ以上食い込まないように、下に力を入れて抑える。

それでもクッソ苦しいが。

 

「・・・へー。リョウちゃんはぁ。私をヤり捨てるつもりだったんだぁ・・・。」

「・・・・そ、そげなことは・・・。」

 

ない、という言葉を言う前に、

暗い、深淵のような瞳を宿した彼女がずい、と俺の前に顔を近づけ、

ちろりと舌先で自身の唇を舐める。

その色っぽいしぐさにどきりと胸が高まり、心臓の鼓動が早まる。

 

 

「じゃあ、私のお家に来れるよね?・・・・セキニン取ってくれるんだよね???」

「・・・・・・・ハイ」

「声が小さい。やり直し。」

「ぎぐえぇっ!!!?はいいいっ!!!」

 

ぎゅぎゅぎゅ、と首輪を引っ張りながら、

再要求してくる狭霧に俺は犬のごとく尻尾を振って媚び、

命令に従う。

 

「あはぁ・・・♡♡いい子いい子♡♡・・・大丈夫♡♡

一緒に"挨拶"に行くだけだから♡♡」

「」

 

うふふ、と嬉しそうに笑いながら俺の頭をなでてくる狭霧。

精神的に消耗し、もう抵抗する気力もなくなった俺は、

ぐったりとしながら、これ、殺されんじゃねえかナ、

とうなだれるのだった。

 

 

 

 

 

----月曜日。

狭霧とリョウがいたしてから二日後。

 

いつも通りの学校がまた始まる。

 

 

「なあ、狭霧さん未だにフリーってマジ?」

「デジマ?」

「古すぎだろぉ(笑)」

 

たわいもないやり取りをし、

楽しそうに日常を送る生徒たち。

いい意味で平穏、マイナスな言い方で退屈な生活をしていた彼ら、彼女らは、

何かイベントが起きてくれないか思いながらも、同じように日々を過ごす。

 

「----おーい。お前ら、席につけー。」

 

教室のドアを開け、中に入ってきた担任のそんな言葉により、

生徒たちは自身の席まで戻る。

 

かくいうリョウも同じく、陰キャらしく息をひそめ、

存在を失くすかのように無言であった。

 

狭霧はそんな彼がいないかのように、

通常通り、他の取り巻きたちと世間話に勤しんでいた。

 

「今日はなんとな、転校生が来たぞ」

「・・・・・・・・・・・・・・え」

「「「ええええええ??!!」」

 

誰かの驚きの声。

それが漏れるのに続き、他の声も重なる。

 

聞いていないよー。

あまりに急じゃね?という生徒たちのつぶやきを無視し、

担任がドアに向かって声をかける。

 

「それじゃあ、入ってきてくれー。・・・ほら、静かにしろ!!」

 

わいわい、と未だに喧騒が収まらない中、

その人物は入ってきた。

 

 

---すぐに騒がしかった教室は静まり返った。

 

まず、その生徒は学ランを着ていた。

それだけならば普通のこと。

しかし、顔立ちが明らかに異質だった。

 

女と見間違うような整った顔立ち。

目元をきりっとしており、まつ毛はぱっちりと長く、

眉は清潔感があるよう整えられている。

 

身長は150cmもない小柄ながら、

髪は腰まで伸びており、後ろで一つにまとめられている。

いわゆる、ポニーテールである。

 

「静かになったな。・・それじゃ、自己紹介を。」

「はい、先生。・・・・初めまして。私の名前は田尻優と申します。

・・・そして。」

 

高いソプラノボイスを震わせ、

田尻優は宣言した。

 

「・・・狭霧咲さんの許嫁です。」

「え」

 

次に来る爆発的音量を防ぐため、リョウは両手で耳をふさぎながら、

思った。

 

 

 

(・・・・この作戦、絶対バレないよな??な???)

 

 

にっこりとご満悦の笑みを浮かべ、ふふふ、とはにかむ狭霧。

対照的に、少し紅潮した顔のまま、ちらりと横目で優に見られながら、

リョウはがたがたと怯える。

 

 

----音が再び、教室内にて爆ぜた。

 

 

 

 

 

 

 






リョウ「」
狭霧「いい子♡♡」
優「・・・・♡」

一体どういうことなんでしょうねー()

あれー。おかしいね、NTRタグついていないのに、
ヒロインに許嫁が生えたね。()


何があったかはおいおい。


察している読者が多いけれども、
黙っておくが花なんですぅ(秘密の強要)

読者の性癖こ わ れ る

(本作は)ホモではないです

感想、くれ


れれれのれ

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~金持ちの普通は庶民にとっての普通ではないってばよ()

こんにちはんこそば
KEY(ドS)と申します

久しぶりの投稿

人脈チートやヤンデレーんが好評のため、
こちらも投稿です


それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドS)


「田尻君、肌綺麗だねー♡」

「本当。髪もきれいだしー」

「ありがとうございます。」

 

授業が終わると同時に優のもとに集まる女子生徒たち。

あの美貌だから人気もうなずけるもの。

 

彼女たちのやり取りをぼーっと見ていると、

とある女子が気になっていたことを切り出した。

 

「ねえねえ。田尻くん。狭霧さんと許嫁ッてほんと?」

「・・・・・・はい。」

 

その言葉にきゃー、と黄色い声が上がる。

そしてそれとは対照的に、剣呑な空気を醸し出し、

嫉妬と恨みがこもった視線を優に向けるクラスの男子たち。

 

「けっ。俺たちのほうがイケメンだし、狭霧ちゃんとお似合いだし。」

「だよなー。あんな女男にぞっこんの理由がわかんねー。」

「マジでむかつく」

 

クラスのカースト上位のやつらがピリピリしているせいで、

カースト下位の俺たちもそれに当てられ、びくびくと体をこわばらせる。

女子はそんなことはお構いなしに、優にぞっこんのため、

それが猶更、彼らの神経を逆なでするようだ。

 

「おーおー。ぴりぴりしてやがんナ。うちのクラスも。」

「・・・お前はいつもと変わらんのな。」

「あ?・・・ああ。慣れてっからナ。・・・っと、そろそろ次の授業だな。

席に戻るわ。じゃな。」

 

裕がそういうと同時に、次の授業担当の先生が教室に入ってきて、

クラスのみんなも、自分の席に戻っていった。

 

--狭霧は、いつもと同じくニコニコと笑みを浮かべていたが、

俺には、その笑みがもう肉食獣が獲物を追い詰めた時に浮かべるものにしか見えなくなっていた。

 

 

放課後。

優と狭霧は許嫁同士の公認カップルとして学校内に知れ渡り、

様々な部活動の見学に行くことになったという。

 

そろそろ帰ろうと思っていると、

メールが来た通知音がてぃろんと鳴り響き、

ズボンのポケットから携帯を取り出して確認すると、

狭霧からだった。

 

『リョウちゃん♡♡いま、優と一緒に顔を広く売っているところだから、

もう少しおうちで待っててね♡♡』

「・・・・・・・。」

 

家に帰ったら、また死ぬ寸前まで搾り取られんのかな・・・。

 

 

正直、あいつらから逃げ出したい気持ちを抑えつつ、

重い脚を引きずりながら帰宅する。

 

---この現状となった数日前の出来事が、頭の中に思い浮かんだ。

 

 

 

---狭霧となし崩し的というか、一方的に逆レイプされて

捕食されていて、迎えた土曜日。

 

俺は狭霧に引きずられながら、彼女が今住んでいるという

自宅まで連行されていた。

胸を腕にぐいぐいと押し付けてきながら、

ご機嫌に軽く鼻歌を歌いながら歩く狭霧、引きずられる俺。

 

「・・・・な、なあ狭霧?」

「~~~♪はい?なんでしょう。」

「いや、その、な・・・。」

 

周りからの視線が痛いくらいに集中していた。

主に女性からの好機の視線が1割。

そして、残りの9割はどうしてあんな奴が、あんな超美少女と・・というところだろう。男どもからの嫉妬の視線。

首に今は首輪はハメられていないはずなのに、

息ぐるしさを感じて仕方がなかった。

 

ちゅーかいいにおいするし、やわらかいし、

ご主人様にくびわをつけられてわんわんさせられたきおくがががががががが

 

「--おらぁっ!!」

「!?」

 

ようじたいこうしそうだった頭を殴り、

痛みによって意識を現実に引き戻す。

 

あ、あぶねぇ・・・。

 

「・・・・・・・ふふふ。」

「!?」

 

お見通しと言わんばかりに、

俺をハイライトのない瞳で見つめてくる狭霧。

手のひらでもてあそばれている。

 

ぶるぶる、と体を小刻みに震わせながら

歩くこと数十分。

 

「さ、つきましたわ。」

「----なあにこれぇ。」

 

それは、家というにはあまりにも大きすぎた。

それは、一件家と呼ぶには、あまりにも設備がありすぎた。

 

無論、狭霧の家のことである。

 

人っ気がなくなってきた平野。

まず、万里の長城かと思うような長い門が、

城の城壁のごとくそびえたっている。

 

その中には、外からでもわかる、

体育館のような巨大な構造物や、

会社のテナントが入っているであろう高層ビル群。

 

---そして、その一番奥の方に文字通り"シンデレ〇"とかに出てきそうな

西洋風の城が立っていた。

 

「」

「さ。お気になさらずに。---狭霧咲良。ただいま戻りました。」

「「「「「「おかえりさいませ。お嬢様。」」」」」」

「!!?」

 

それまで、だれもいなかったはずなのに、

狭霧と一緒に敷地に入った瞬間、どこからともなく

メイドさんたちが姿を現した。

 

「こちらは私の大切な方です。・・・・くれぐれも粗相のないように、

最高級のおもてなしをしなさい。」

「「「「「「かしこまりました。」」」」」」

「」

 

胃、胃が死ぬ・・・。

狭霧に腕をホールドされたまま、城の中に連行されるのだった。

 

 





咲良「(野獣の眼光)」
リョウ「たすけて」

はっぴーえんどだね

次回?
要望があったら。

人脈チートとか、ヤンデレーんを先に書くかもしれん。

感想次第

感想、くれ


れれれのれ

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