イナズマイレブン CATASTROPHE (梶山 真)
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1話

私の処女作の1話目です。
どうか楽しんで見ていってください。


とあるサッカーの試合会場での試合だった。

「父さぁぁぁん、いっけぇぇぇぇ!」

「ゴーーーーーーール!!!」

そう、僕の父はサッカー選手で僕はそんな父に憧れていた。

「父さん!今日の父さんカッコよかった!」

「そうか。お前も将来ここで試合するんだぞ?」

「うん!」

「今日はどこで食べたい?」

「父さんが好きなところ!」

と試合帰りの車の中で暖かい会話をしていた。

 

ドガーンッ

 

大型トラックと衝突をした。

僕は事故の衝撃で車から降ろされたが

中にいた父さんは手遅れたった。

 

そして7年後...

 

「ええーと、このクラスに転校生が来ます。

さ、自己紹介しなさい。」

「龍崎 世祝(りゅうざき ぜの)です。よろしくお願いします。」

「はーい世祝君に質問ある人ー。」

沢山の質問が出てきた。

その質問の中で「部活はどこに入るの?」

とある女の子に聞かれた。

僕は「サッカー部」と答えた。

そしたら「そうなの?なら待っているね」

と言われた。

そして放課後...

サッカー部室に行ったら、サッカーを始めるには乏しい人数が部室にいた。

「ここが雷門中のサッカー部?にしては人数が少ないな」

「そうなの。先輩が辞めてから人数がかなり減ってしかも後輩は少ないし。

今部室にいるのは私達を含めて5人だけどちゃんと試合ができるほど部員はいるわ。」

「あ、なら安心したわ。そういえば名前聞いてないな。」

「私は豪炎寺 夕香(ごうえんじ ゆうか)。」

「なら宜しく夕香ちゃん。」

「うん!」

「あ、部長!部活の用意出来たましたよ!」

「はーい。あ、彼がね中一の後輩の白羽 輝希(しろはね かがやき)」

「俺が白羽です!よろしくお願いします!」

「あ、あぁ宜しく」

そして練習の終わり間際に

「世祝君、私のシュート見てよ!」

「夕香ちゃんはFWなんだ。」

「そうだよ。世祝君は?」

「僕はDFだよ。」

「そうなんだ。なら見ててよ?」

「ファイアトルネード!!」

どこかで見覚えのある技だ。

「えへへカッコイイでしょ?お兄ちゃんにおしえてもらったの。」

「ゆ、夕香ちゃん、君って...」

「豪炎寺 修也(ごうえんじ しゅうや)の妹よ」

「!!!」

僕は驚きで胸がいっぱいだ。

そして部活が終わり学校の門をでて彼女に「また明日」と挨拶を交わした。

そして帰り道

「おい!金出せやゴルァ!!!」

「クッは、離せよ!」

突然不良に絡まれた。

「早く出せよ!!」

とその時、まるで爆熱を纏った炎のボールが不良を襲った。

「いてぇなぁ!ってあんたはクッ逃げろぉぉぉぉ!」

不良は逃げ出した。

そして謎のストライカーが帰ろうとしたその時、

「僕とサッカーしてください!」と、とっさにそのストライカーに言った。

そしたらそのストライカーは無言で河川敷のコート指さした。

僕は彼の顔をよく見た。

豪炎寺 修也だ!

「あなたは...豪炎寺 修也!」

「そうだ、ならやるか。」

そして少しした後、、、

「ハァハァ...」

「お前その動きDFか?」

「はい」

「そうだな。お前はFWの素質がある。俺がこれから鍛えてやろうか?」

「そうですか!お願いします!」

「だが決して優しい道ではない。」

「それでもお願いします!」

「その意気だ。」

「お前、名前は?」

「龍崎 世祝です。」

「世祝か。じゃあな。」

「なら、また明日。」

 

俺はこれから強くなるよ。父さん。




書くの楽しかった!
初心者なのであまり分からないけど、
失踪するかもしれないけど
やれる所までやってみたい。


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2話

2話です。
いつかこんな作品が誰かにご閲覧されることを祈り、
これからもこの作品を書き続けます。


放課後...

「今日も部活頑張ろう!後、重要なお知らせよ。」

夕香がサッカーコートの前で、その言葉を発した時、

辺りがソワソワしだした。

「練習試合に誘われたの。相手は蓮華中よ。」

「蓮華中?あの蓮華中かよ!」

辺りが更にさわがしくなった。

それは無理もない。それは最近サッカーで強豪の部類に入り、

なんならフットボールフロンティア優勝候補だとも言われている程だからだ。

「そうよ。あの蓮華中よ。だからこっちも恥じない試合をするために、

沢山練習しないと。」

 

そして練習中、

「うおおおおお!」

「え?世祝がシュート?」

白羽がかなり驚いていた。

「どうしちゃったの?」

夕香が心配している。

「そうだ、昨日俺修也さんにあったんだ。

そしてFWの素質を認められた。」

「あ、そうだったのね。」

「頼む!俺をFWにいれてくれ!」

「いいよ。なら、広今君MFに行けない?

確か元々パス専門でしょ?」

「いいっスよ。俺が本職につけるわけっスし。」

「なら、これからもシュートがんばれ!」

「おう!」

 

そして帰り道、

「来ましたよ。修也さん。」

だが河川敷には誰も居ない。

「今日は来れないんかな?なら1人でも。」

と思いシュートを撃った。

そしたら!紫色の閃光が走った。

「な、なんだコレはお、俺の必殺技?やった!やったぞ!」

「その技は未完成だ。」

「し、修也さん!」

「ふ、待たせたな。」

「いや[待たせたな。]じゃないですよ!」

「すまんな。よし、本題に入ろうか。何故俺が未完成だと言ったと思う?」

「んー?気合いですかね。」

「違うな。まぁ多分それは俺が言うより試合で実感した方がいいな。」

「そうですか。」

「そうだ。あと1つだけ言う。自分だけをみるな。」

「は、はい。」

そして、修也がボールをとった。

「だが精神的なことでの成長は大事だが、

やはり基礎体力がないとあまりチームの力になれないからな。

練習するぞ。」

「分かりました!」

「そうだ。夕香から聞いたが、こんど蓮華中と練習試合だろ?

ならもっと練習しんとな。」

「そうですね!」

 

そして、修也さんとの練習は毎日続いた。

だが僕の必殺技は完成はしなかった。

「修也さん?本当に僕の必殺技は完成するんですか?」

「大丈夫だ。明日の試合で完成する。」

「本当ですか?...信じますよ?」

その時修也が世祝の肩に手を置いた。

「あぁ俺を信じろ。」

そして修也はニツと笑った。

「あの修也さんが笑った...」

「そら俺も人間だ。笑わない訳ないだろ?」

「確かに。ごもっともです。」

「明日の試合期待しとるぞ?」

「ありがとうございます。

あ、いけねもうこんな時間だ。

もう帰らさせてもらいます。」

「おう、じゃあな。」

 

そして試合当日の朝、

「今日俺は必殺技を完成させる!」




2話です。
ようやく世祝君の必殺技フラグがたちました。
カッコイイ技名を考えるのでどうか期待を!
因みに今回ちょっと出てきたキャラ
・広今 与廻(ひろいま あたえ)


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3話 VS蓮華中

久しぶりです。
受験や風邪も終わり気が楽になりました。
これからも楽しんで頂けたら幸いです。


その頃、蓮華中では

「監督。何故次の練習試合の相手はあの弱小の雷門なんですか?」

「思い知らせるんだよ、華代。現実をね。」

「そんな必要はないでしょう?だって彼等も馬鹿ではないので今の現状を把握しているハズです。」

「いいや違うね。君ば円堂 守゙という漢を知っておろう?」

「はい…もちのろんです。」

「おい華代…いつもの癖がでているぞ?」

「失礼。それで円堂 守がどうかしましたか?」

「彼は無くなったサッカー部を立ち上げ、そして世界大会優勝を果たした。

それに今の雷門をはあのFW豪炎寺 修也の妹である豪炎寺 夕香がいる。

彼女ならこの状況を覆すかもしれない。」

「それで私達はどのように思い知らせれば良いのですか?」

「豪炎寺 夕香を…゙潰ぜ」

「承知致しました。」

 

ー試合当日ー

「よっしゃ今日は僕の必殺技を見せてやるぜ」

「世祝君!シュート技を完成させたのね!」

嬉しそうにはしゃぎながら夕香が言ったが、世祝は少し気まずそうに

「お、おう!今日は皆僕にパスをくださいよ!」

「あんま調子乗るなよー相手はあの蓮華中だぞー?」

統国が頭をコツンと叩いた。

「すいません。でも、ゴールはまかせますよ?統国センパイ!」

「それは任せとけー」

「お、雑魚共ー今日はボコしてやるから覚悟しな?」

蓮華中の1人が世祝の胸ぐら掴んだ

「なんだ?コイツ。」

「やめとけよ。あの人は泉 巻矢だぞ。」

「ご名答〜俺やっぱ有名だな〜」

「その辺にしとけイキリ。」

「何だよ!信自桜!」

「先程はうちのイキリがすまなかった。

私は正々堂々と戦いますので、蓮華中のイメージを悪くしないでください。」

「分かった。ならいい試合にしましょうぜ!」

「はい。」

 

ー試合開始ー

「さぁ!お手並み拝見といこうか!」

「な、速い?」

「うおおおおお!」

「行くよ!ファイアトルネード!!!!」

夕香は勢い良く言った

「シュートは…させない!」

華代が重みのある声で走って言った。

「な、」

夕香が華代に気を少し取られていたその時!

「マジカリングナイト!」

「くっ、うわあああ!」

夕香が弾き飛ばされてしまった。

「夕香っ!テメェ…」

世祝が華代からボールを取ろうとするが

「くっ何だこの動き!!」

抜かされてしまう。そして、華代がパスをした。

「これは、監督は頭でもうったのかしら…」

華代は見下す感じで言った。

「撃ちますよ!相手の実力問わずに!」

「雫一〜レインゲイザー〜」

「統国先輩!止めてくれ!」

「くっ頑張るぜー」

「うおおおおおおおおおお!」

統国は思い切って止めようとした!

「くっ」

「ゴォォォォォォォル!!!!」

ゴールとなってしまった。

「なんだと!」

「やっぱ無理なのか俺たちには…」

世祝が諦めかけながらも試合は続いた。

だがすごい勢いで点を稼がれてついには12対0となってしまった。

そして前半終了間際事件は起きた。

「これで13点目だ…いやその前に…」

「これ以上ゴールは!」

夕香がボールを取ろうとしたその時!

「ハァッ」

華代が強くボールを蹴った。

「うっ…」

強い衝撃きの中でよろめく瞬間…

「うっと」

言い華代が夕香に倒れ込んでわざと夕香の足に体重をかけた。

「夕香ぁぁぁぁぁぁぁあああ」

世祝は叫んだ。




生存確認です。失踪はしません。


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