僕の使命 (ryuuki )
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アイリスの入学

僕の名は、レオン・ウィルソン。ホグワーツ魔法魔術学校に通う、グリフィンドール生の6年生だ。

今日はなんとこの僕の妹である。アイリスがホグワーツに入学する日なのだ。もうドキドキでたまらない。

嬉しい気持ち、祝福する気持ちで沢山だが...実は、1つだけ問題なことがある。それは...なんで僕が在学中に入学するってことだ!

妹には、僕のことをマグルっと教えている。

だからホグワーツには、行っていない人と教えているからもし!妹にバレた時はなんと言われるか...。でも大丈夫だ。

今日は、協力者がいる。

その協力者に僕の荷物などを全て運んでもらっているし、何処に座っているのかもわかっているから妹を汽車に載せた後に僕は、急いでその協力者の所へ行き、汽車に乗らなくては行けないのだ。でもこうなるならマグル出の魔法使いと妹に教えとくべきだった。

でも僕は、半純血。妹は、わけあってマグル出の魔女だから言うにも言えないのだ。

妹が可哀想だし、僕と血が繋がってないってのが大きくなってバレるかもしれない。それだけは避けなくてはならない。アイリスは、僕がまだ9歳の時に拾った子だ。最初は、やっぱり怯えていて僕にかからないと言うか...親が優しく接しようとすれば怖がり、「ごめんなさい」を連呼する子だった。余りの怯え、怖がっている姿を見て僕は、親達に記憶を消して欲しい。とお願いした。最初は、親は反対した。そんなことで魔法を使ってはいけないと...でも僕は、我慢できずに...親に内緒で妹にオブリビエイトをし、記憶を消した。

まぁ...すぐに親にバレ、怒られたが...親は泣いていた。そして「ここまでしたのならお前が責任をもって守り、愛しなさい」と言われた。僕は頷いた。

妹は、「ここどこなの?...私...」って言っていたから僕は、「君の名は、アイリス・ウィルソン、ここは、君の家だよ」と教えてそして入学するまで色んなことも教えてきた。妹に趣味を作ろうと生物や植物に関することを全て教え、この世には魔法使いがいるって絵本で教え、今立派な子に育った。もう泣きそうだ。

こんなにいい子に育ってくれるとは思わなくて...本当にありがとうって伝えたいよ。

喧嘩もしたことないんだぞ!...こんな仲良い兄妹そうそういないよ。

「アイリス...大丈夫かい?...ここから1人で学校に行かないといけないんだよ?」

「大丈夫だよ!お兄ちゃん!まさか私を信用出来ない?」

「信用してるよ...でもアイリスがもし何かあったら怖いよ...お兄ちゃん」

「大丈夫だよ!だって私は、お兄ちゃんの妹だもん!」

「そうだな」

「お兄ちゃん...体に気をつけてね...行ってきます。」

「大丈夫だよ...行ってらっしゃい」

僕は、アイリスを抱きしめ、頭を撫でた。アイリスも強く僕に抱きついてすぐに離れ。

「行ってきマース!」

といい、汽車に乗った。

僕も手を振ってアイリスが完全に乗ったのを確認した後、すぐに協力者の元へ走り、協力者に手を引っ張ってもらい、僕も汽車に乗り込んだ。

「助かった、シャーロット」

「あぁ、別にいいさこれが取引だから」

シャーロット・ルイス、僕の親友だ。

シャーロットは、少し変わり者で純血なのにマグルに興味があり、よく僕にマグル製品の写真を頂戴っと言ってくる。でもその代わりに色々と手伝ってくれたり、くれたりするんだ。

今回は、マグル製品の写真の代わりに僕の教科書や必要な物を買って汽車に乗せとくっと言う取引でお願いしてた。

「相変わらず、取引がすきだよなお前」

「君に言われたくないさ、君は妹だろう?」

といいながらシャーロットは、100味ビーンズを1つ、1つ食べていた。

「君よくたべるよね...それ...」

「ん?おいしいよ?どの味が出るかわからないけど...僕は、どれも好きだよ」

「そっそうかい...」

という会話をしているといつの間にかホグワーツへ着いていた。

「1年生とは、また違う道だから君は、バレないで済むね」

「ホントだよ」

僕達は、ホグワーツへ行き、着くとすぐに大広場に行き、席へつき、1年生を待った。

(続く)




読んでくださりありがとうございます。
続きもどんどん書きますのでおまちください!
これを読んで面白いとか好きって思ってくださるととても嬉しいです。


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アイリスの入学2

昨日出した話の続きです


そして数分後、1年生が入ってきて前の方に集まり、組み分けの儀式が始まり、少ししてアイリスの番へと来た。

マクゴナガル先生が「アイリス・ウィルソン」と言った。

僕は、心臓がドキドキしていた。だってもし、アイリスがグリフィンドール以外の寮へ入ったら僕が見守ってやれないじゃないか!っと心の中で思うと震えが止まらなかった...がしかし!神様は、悪戯好きだ!アイリスが帽子を被ろうとした瞬間あのクソ帽子!「アイリス・ウィルソン...ハッフルパフ!」と言いやがった!ハッフルパフ生は、盛り上がり、アイリスにおいでっと手招きした。

くそ!そしてシャーロットの方を見ればドヤ顔でこっちを見ては、アイリスと握手してたんだ!ちくしょ!後で会ったら二、三回殴ってやる!てか!ハッフルパフ生が!馴れ馴れしく僕の妹に触れるな!くそが!っと心の中で思い、表情は、無だった。

そして組み分けの儀式も終わり、僕は、新しく入ってきたグリフィンドール生と一緒に寮へ向かい先輩方が1年生に色々教えていた。僕は端っこで壁に寄りかかり、ブツブツと文句をいっていた。その後も色々なことがあったけど、僕はそれらを無視し、シャーロットの元へ走った。

シャーロットは、中庭の噴水前で立っていて僕を見るなり「やっときたかい、レオン」とニヤニヤしながら待っていた。

「...まず一言...殴らせろ」と俺が言うとシャーロットは、ケラケラわらいながら

「おいおい!やめてくれよ!妹がハッフルパフに来たからって僕に怒らないでくれよ!ていうか逆に!スリザリンやレイブンクローに入らなくてよかったじゃないか!その2つのどちらかに入っていれば君は、情報すら取れないんだから」

「うるせ!...」

まぁたしかにハッフルパフだったのはまだいい方だ。僕には、レイブンクローとスリザリンに友人は、いない。だからまだいい方だけども!やっぱり兄妹だから!一緒の寮になりたいじゃん!その気持ちわかれよ!シャーロット!っと言いたかったがさすがにそれを言っては...こいつの取引人?って奴に申し訳ないから言葉に出しては言わなかった。

そして僕達は、廊下を歩き今後の作戦や取引などを話し、別れた。

僕が1人で廊下を歩いているとアイリスみたいな声が聞こえ、走って見に行った。そしたらそこには、アイリスがハッフルパフ生と仲良く話している姿があった。

僕は、嬉しく感動した。だってあんなに友達できるかな?っとか言ってた子が入学してすぐに話せるようになってるんだよ!?もう僕、泣きそうだよ。アイリスを見ているとアイリスと話しているハッフルパフ生の1人が僕に気づき、「ねぇ、あれ」と指さされた。僕は焦り、急いで隠れ逃げた。アイリス達の声が響いて聞こえる。それは、「誰だったんだろう」

「怖いね〜」

「赤い...ローブ...グリフィンドールだ!」

と言っていた。アイリスよ!本当のことをすごく話したい!がすまない!君を裏切りたくないんだ!マグルのお兄ちゃんって設定でずっといてくれ!と涙を流しながら走った。

 

そして寮に戻り、今日は、色々とあって疲れたのかベッドに寝転んだままいつの間にか寝ていた。

次の日、僕は、寮の友達に起こされ、目が覚める。寮の友達は、もう制服に着替えていて僕が起きたのを確認すると「シャーロットが呼んでるよ」と教えてくれ、僕は急いで制服に着替え、寮を飛び出した。

すると「やぁ!おはようレオン」と爽やかな挨拶をして、猫を撫でているシャーロットがいた。

「おはよう、シャーロット」と僕も返すとシャーロットは、「いい物があるんだけど?...取引といかないかい?」と言い出した。

いいもの?っと思い、もしそれが嘘だったら怖いから「いい物ってなんだ?」と聞くとシャーロットは、ニヤニヤして「君の妹の写真だよ、それも寮の中での」と言うと僕は、妹センサーがピン!っと動き「何がほしい?」と言うとシャーロットは、「ふふふ〜そりゃぁ君だって僕が欲しいものくらいそろそろわかるだろ?」と言ってショルダーバッグから1枚の写真を取り出し「ほれほれ〜」と言って写真をフリ回りし始めた。

僕は、急いでショルダーバッグからマグル製品の写真を取り出し「ほら」と言ってシャーロットに渡した。そしてらシャーロットも僕に写真を渡してきて「取引成立だ!」と言って満足そうに廊下を歩き始めた。僕は、シャーロットからもらった写真を見た。そこには、談話室のソファでうたた寝してるアイリスの姿があった。僕は、堪らず大きな声で「かわいい!」と叫んでしまった。物凄く恥ずかしい...。叫んだせいでその近くにいた生徒から物凄くこちらを見られ、その目線に耐えきれず、急いでシャーロットのところへ走り、となりを歩いた。

(続く)

 




読んでくださりありがとうございます!
レオンの妹への愛がどんどんわかってきますね‪w
こんなお兄ちゃんでも‪wちゃんと真面目にするときは、真面目にするですよ‪w
そしてシャーロットくんもどんどん出てくるのでお楽しみに!


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アイリスの入学3

「君の妹は、本当にお利口さんだと思うよ礼儀正しいし」

と急に話し始め、最初はえっえっと目を輝かせて、シャーロットを見ていた。そしたらシャーロット「うわぁ...」って顔で見てたがため息をつくと笑顔を見せて、「君を褒めてるわけじゃないんだけど?」と言ってたきた。でも嬉しい。妹を褒められただけでもいいんだ!。「分かってるよ...でもアイリスが人に褒められるってこと親以外聞いた事ないから嬉しいよ」とシャーロットに言うとシャーロットは、クスッと笑い「本当に妹思いのいいお兄さんだね」と言って僕の背中をバン!っと叩いてきてそして「ならちゃんとお兄さんも真面目にやらなと!妹にすぐ抜かれちゃうぞ!」と言って手を振って「バイバイ」と僕に振り、走ってどっか行った。僕は、最初の授業の場所へ行き、席につき先生が来るのを待った。少ししたら先生が来て授業が始まった。今日は、魔法薬でスネイプ先生だ。俺は、魔法薬が得意だし、好きだからちゃんと先生の話を聞いてメモを取り、実践で1回もミスったことはないんだ。

僕は今日も完璧に仕上げた。そして今日もいろんな授業があり、あっという間に昼休みに入った。僕は、大広間でご飯を食べた後、シャーロットと一緒に中庭へ行き、ずっと話していた。

「そういえば君はいつまで妹に本当の事を話す気なんだい?」

「僕は、バレるまでは...話さないよ...」

「...絶対そのうちバレるよ...君なら」

「えっ...なんで?」

シャーロットにそう言われ、頭にハテナが出てきた。だっていつも我慢して話そうともしてない。見てるだけだし...。でもシャーロットは、ため息をついて。

「自分がどう動いているのかわかっているのかい?」

と言ってきて少し考えたがやっぱり思いつかない。

「えっ?」て言ったらシャーロットは、「そこがダメだよ」と言ってやれやれっと感じで僕をみて

「見返した方がいいよ自分をね」と言って「じゃ!僕はこれから取引先と打ち合わせだからじゃあね」と去っていった。

自分の見返した方がいいと言われてもなにを見返せばいいのかわからず結局ハテナしか頭にしか無かった。

その後もグリフィンドール生の子とかと話ていて「僕の見返さないと行けないとこってどこだい?」と聞いても「れっレオン...が治さないと見返さないといけないとこ?...」と困っていた。なんに困っているのかは分からないがすごく悩んでいた。そして「やっぱり感情的にならないとこ...かな?」とか「妹の事をもう少し考える...とか?」などを言ってきた。それを聞いてそんなに僕ってダメなの?と考えてしまい、少し落ち込んでしまった。でも彼らに聞いたのは僕だから彼らにバレないように「そっか...」といい、礼を行って別れた。さっき言われたことが自分の心に響き、少しため息をついた。妹への接し方、感情的にならないことなどをもっと気をつけないといけないことがよくわかった。だからもう少しちゃんと後のことを考えて動かないと行けないってことを気をつけようと決心した。

(続く)




読んでくださりありがとうございます!
レオン君への妹愛が少しおちつくのかな?きになる!!


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アイリスの入学4

気づいたらレオンのだけでも4作品名になるんですね!
たのしみです!では!みなさま!続きをどうぞ!‪w


とは言ったが...無理に決まってる!!妹をどう接し方を変えろと!?僕ずっとこの16年間妹への接し方一緒だよ!?どう今から変えろと!?妹への接し方が分からないから!どう変えればいいかも分からないから!シャーロット兄弟いないから教えてもらえないし!!誰か教えてよ!!

もう僕混乱しちゃうよ!!と1人、柱に手を置いてため息をつき、「どうしたらいいんだよ!」と叫んだ。

そして周りを見た。そしたら角で僕のことを見てるスリザリン生がいた。そのスリザリン生は、僕が見たことに気づいたのか急いで逃げ出した。僕は、「えっ?」となり。なんか申し訳なさがあった。もしかしたら僕が叫んだから驚いてこっちの様子を見てたんだと思うからだ。でもそう思ってるうちにあっという間に月日はすぎていて気づいたらもう7年生の卒業まじかまで来ていた。あっという間の7年間だった気がする。1年の時にシャーロットと出会い、2年の時はシャーロットと馬鹿なことやってなぜかしらないが俺だけが罰則受けて。3年の時は親が死んだと聞かされ。4年の時はシャーロットの姉と言う人に出会い。5年は時にアイリスが親戚たちにいじめられてる事が発覚して2人で家出をした。そして6年の時にアイリスもホグワーツに来た。色々あったがアイリスが今幸せなら俺はいいと思ってる。これからは2人で生きて行きたい。そう思っても神様は悪戯好きだから何されるかわからない。でもこの先何があっても俺たちは2人で生きていかなきゃならないんだ。過去を振り返ることはすごく苦しい時もある。でも楽しい思い出もたくさんある。乗り越えないと行けない時や諦めてしまった時だってある。それをちゃんと頭のどこかで覚えていないと行けないんだよな。そう思って中庭の噴水の近くにぼーっと立っているとシャーロットが慌ててこっちに来ているのを見つけた。シャーロットは、俺の前にくるとゼェゼェ言いながら「大変だ!」と言って汗をワイシャツでふいていた。俺は慌ててるシャーロットに「どうしたんだよ!そんなに慌てて」と言うとシャーロットは「アイリスちゃんが!決闘を申し込まれた」と聞き俺は嫌な予感がして一瞬にして寒気がした。だってあのアイリスが決闘を申し込まれて普通受けるわけがないからだ。アイリスは自分のことはよく知ってる方だと思う。自分でも魔力弱いからなどを言っていつも笑っていた。でもそんな子が決闘をするってと思いシャーロットに相手を聞くとシャーロットは、相手の情報を全て話した。名前は、グレース・ハリス。スリザリン生でアイリスと同じ歳。髪の色は青で髪型はボブで少し背が低い女の子らしい。俺はその子をどこかで見たことがある。でも今そんなこと思い出してる余裕はない。俺は、シャーロットに礼を言って走って決闘の部屋へ急いだそしたらシャーロットも「僕も行くよ」といいついてきた。ついて中に入るとちょうどこれからするみたいで2人が立っていた。俺は止めようと前の方に行こうとしたが人が多く、前にはあまり進めれなかった。そして2人はお辞儀をした。

(続く)

 




読んでくださいありがとうございます!
さぁ!アイリスちゃんの決闘どうするのかな...レオンは!
次回もおたのしみに!


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アイリスの入学5

いつも見てくださりありがとうございます!
今回も皆様のおもしろいとおもってくださると有難いです。
前回は、シャーロット君が急いでレオンの元へきて妹のアイリスが決闘をすると言ってお辞儀をするとこでしたね!
では続きをどうぞ!


僕は怒りが込み上げてきた。スリザリンの女を見るとニヤニヤしていて、アイリスは、怒っている感じだった。なんとなくだがアイリスが怒っている意味はわかる。きっと生物か植物のことをバカにしたか、傷つけたかのどっちかだ。アイリスは、自分のことは無視したり笑って誤魔化したりするが、植物や生物のことになると怒る。だからあのスリザリン生は、知っててアイリスをわざと怒らさせ決闘までやらさて痛めつけるって感じだろうと考えていると...僕の考えは正解だった。お辞儀してすぐにスリザリン生は「エクスペリアームス」と唱え、アイリスの杖を取った。そして「インカーセラス」とニヤッとアイリスの体から首まで縛り上げ、アイリスがその場に倒れて苦しんでる姿を見て嘲笑っていた。止めに入ろうと進もうとするとシャーロットが僕の前に出て「止めると危ないよ...」と少し低い声で言ってきた。シャーロットの顔を見てもやりすぎだって感じで見ていて、そして少し驚いてるような感じもした。周りを見渡すが笑ってる奴らもいれば、手で目を塞いでる人もいる。兄なのに見てるだけしかできない自分にも腹が立ち始めた。

アイリスが気を失った瞬間に魔法を解いてスリザリン生は「ふふ...勝てないくせに挑むからこうなるんだよ...馬鹿が」とずっと笑っていた。自分は、急いでアイリスの元へ駆け寄り「おい!大丈夫か!」と声を掛けた。そしたらスリザリン生は「れっレオン様!?」と驚き、シャーロットは、僕とアイリスの前に立って「君...やり過ぎじゃないの?」と睨んでいた。そしたらスリザリン生は「なっなんでですか!別に気を失っただけですし!死んでるわけではないのでいいじゃないでくか?」と平然に言ってきて「でも...そういうとこが気に入らないですね」と少し睨んできた。僕はその言葉にイライラが収まらず「おい...次は僕と決闘しようよ?な?」と挑発してしまった。シャーロットは驚いたように僕を見えきたがもう言ってしまったししかたないと思い、内ポケットから杖を取り出して「シャーロット、アイリスを頼む」と言うとシャーロット呆れたような顔をして「わかったよ」とアイリスを姫様抱っこして部屋を出ていった。スリザリン生は「えっえっ」って言ったが僕は睨みながら「ほらさっさとするぞ...」と言うと「わかりました...」と少し怯え気味だったか知らん。僕が礼するとスリザリン生も同じタイミングで礼をしてそして構えた。そしてさっきみたいにすぐに「エクスペリアームス!」と言ったが自分は、少し早く「エクスペリアームス」と唱えたためスリザリン生の杖が飛んだ。そして僕は傷つけたらシャーロットにあとから怒られるのが怖かったため「リクタスセンプラ」と唱えた。そしたらスリザリン生は笑い始めた。笑って苦しめっと自分は思い。「僕の勝ちだね...今後アイリスに変なことしてみろ!...僕が許さないからな」と睨みながらいい、アイリスの元へと急いだ。医務室に入ろうとした瞬間シャーロットが医務室から出てきた。「あっレオン!」とシャーロットは驚いたがすぐににこっと笑って「アイリスちゃん、気を失ってるだけだから大丈夫だってさ」と言われ僕は全身に力がずっとなくなり、その場に座り座り込み「よかった」とほっとした。

シャーロットは急に真剣な顔をし始め「君の方は?あのスリザリンの子と決闘したんでしょ?」と聞かれ僕は「大丈夫だよ、傷つけてないから」と言うとシャーロットは、またにこにこし始め「君にしては偉いじゃないか!」と背中を思いっきり叩いてきた。まるで僕がいつもはしないみたいな言い方だった。「僕だって後輩をいじめるのは無理だよ」と言ったらシャーロットは「いや...君なら先輩後輩関係なく殺りそうだ」とか真顔で言われて心にグサグサ!っときた。「それは酷いぞ」と言うとシャーロットは、笑って「君は普段そういう人ってことさ!」って言って歩き出した。僕もとなりを歩き「今後あいつがアイリスに手を出すことはないから安心」と言うと「君が卒業したらわから...いや君の言葉だから言うこと聞くか」と少し考えながら言っていた。

最初キョトンとしていたらシャーロットが「そういえば最近君誰かに見られてるって思わない?」と言われ、「あー去年の秋らへんから視線を感じるようになったけど...それがどうかしたか?」と言うとシャーロットはため息をついて「その犯人を知っているからさ」と言われ驚いた。その姿をみてシャーロットは「やっぱ気づいてなかったみたいだね!」といい「その犯人が今回の子さ」と言うと前に姿を見たことを思い出した「あっ!僕見られてた気がする!」と言うとシャーロットは、笑って「そうなの?」といい2人で笑っていると医務室からアイリスが出てくるのを見て「あっ」と言うとアイリスはコチラをみて「あっ」といいこちらに急いできて「さきほどはあっありがとうございました!」と微笑んで言ってきた。「気にしないで」とシャーロットも微笑んでいた。僕は、シャーロットの後ろに少し隠れて「けっ決闘もいいけど...あんまり無理すんなよ」と言うとアイリスは「はい!」といい僕が隠れてるのをみて「どうしたんですか?」と尋ねてきた。僕はアイリスと目を合わせないようにしているとシャーロットがクスクス笑って「こいつね!女の子とあんまり喋らないから照れてるんだよ‪」と笑いながら言うとアイリスは「そっそうなんですか!?」といって笑った。僕は「わっ笑うな!てか女子とは結構話すわ!」と怒った感じで言うとシャーロットは、「レオンが怒った!にっげろ〜!」とアイリスの手を取り走って逃げた。アイリスは、あわあわしながらでも少し笑ってる感じもあった。僕はわらいながら2人を追いかけた。

 




アイリスが無事でレオンも安心しましたね!


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アイリスの入学6

みなさん
いつも見ていただきありがとうございます
まさかレオンの物語でここまで続くとは思いませんでした。
前回までのあらすじは、アイリスが決闘を終え、シャーロットとレオン、アイリスで話していましたね
では続きをどうぞ!


さぁ、みなさんここで気づきでしょう...。

そうです。シャーロットが!アイリスの前で僕の名を呼んだのです。さぁ!こっからどんなことが起きるのか!!続きをどうぞ!

「ん?...レオン?」とアイリスがへ?って感じになった。シャーロットも「あっ!」となっていた。実は僕は呼ばれたときからもうこいつ呼びやがった!?と思いながら追いかけていたためシャーロットを捕まえ、頭を叩いた。

アイリスにバレたくなかったのにバレてしまった。そう思うとアイリスは少し笑って「私の兄の名前と一緒ですね」と言ってきた。この子は...と僕が顔に手をやるとシャーロットは、真剣な顔になり「レオン...そろそろちゃんと教えなよ」と言われた。アイリスは、首を傾げていた。僕は少し考えて「アイリス、真剣に聞いて欲しい」と言うとアイリスは、驚いていたが何かを察したのか「はい」と言って僕の顔を真剣にみてくれた。

「少し混乱するかもしれない...もしかしたら泣かせるかもしれないが聞いてくれ。僕は...レオン・ウィルソン」とここまで言うとアイリスは、驚いていた。そして「...ウィルソンって...えっでも」と言っているアイリスにシャーロットは「...君のお兄さんと同じ名前だって言いたいんでしょ?」と言うとアイリスは、また驚き首を縦に振った。僕は「アイリス...ごめんずっと嘘ついてたし、黙ってもいた。僕は君の兄のレオン・ウィルソンで本当はマグル生まれでもない。父さんはアイリスと同じマグルだけど母さんは純血だった。そして僕は、父さんと母さんの間に生まれた半純血なんだ」まで言うとアイリスは、やっぱ混乱していた。まぁ当たり前だよな。マグルの世界に居るはずの兄がここにいて、家族全員がマグルと思えば兄と母は、魔法使いと魔女なのだから。シャーロットは、アイリスの表情を見て「理解するのは難しいし、まだ信じられないと思うけど少しずつでいいよ...」とそっとアイリスの頭を撫でていた。僕はやっぱり罪悪感がある。アイリスを十一年間騙し、同じマグルと思わせて一緒に暮らし、学校も違うとこと嘘をついた。最低な兄なのかもしれない。でもアイリスは、整理ができたのかわからないがニコッと笑って「そうだったんだね。本当の事を教えてくれてありがとうお兄ちゃん!まだ...整理はあまり出来てないけど、私のお兄ちゃんってのはわかったし嬉しい...でもお兄ちゃんもあと少しで卒業なんだよね...もう少し早く教えてくれたらもっと一緒に学校生活楽しめたのに...」と少し落ち込んでいるようにも見えたがニコニコ笑ってすぐ僕に抱きついてきた。こんなに素直でかわいい妹はこの世界で1人しかいない。だからこの子を守れるのは僕だけだ。そのときそう思った。いやもう思ってたが考えを間違えていたんだ。だってアイリスを拾った時から僕はアイリスを守ると決めていたから...そうこれからもずっとアイリスを守るそれだけを胸に僕は今日卒業する。最愛の友と一緒に。

 




今回でアイリスの入学編は終わりです。
次からはレオンの卒業後の物語を書きたいと思ってますが一旦レオンの物語は、お休みさせていただきます。
また更新する日を楽しみにしてくださると私も嬉しいです!
では一応ここでレオンの物語は、一旦終了させていただきます
読んでくださりありがとうございました!


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