称号『一般マスター脱糞シリーズ』習得実況プレイ (無個性のソーイお茶書き)
しおりを挟む
キャラクリ
タイトル見て汚いと思ったそこのあなた!
(あなたの感性は間違って)ないです。
というわけでやっていきましょうね〜。
キャラクリなどフヨウラ!
なので容姿に関してはランダム。
性別は男でイキスギイクイク!
男である理由は称号が関係していますが…ゆ○うた知ってる兄貴ならもうお分かりですよね?
名前は
略してホモ君です。
では初めていきましょう。
はい、よーいスタート(棒読み)
>新しい朝が来た。
>あなたはカーテンから溢れる日の光によって目が覚めた。
今日もいい天気!
R-18版では通常版と色々異なる部分があります。
例えば、一般人ルートでは確定で一人暮らしのマンションor親が旅行中。部屋が趣味で溢れかえっているのが目印です。
魔術師ルートでは親がいるかはランダムですが…地下室にホムンクルスの女の子(使い方自由)が住んでいたりします。
今回の称号を獲得するにあたって必ず狙いたい!なんて魔術などはないですし、拘る必要はありません。
しかしどちらかは知る必要はあるので、部屋の私物で判断してみましょう。
>貴方は部屋を見渡…そうとした。
おや?
>何故だか不自然にベッドが膨らんでいる。
…こ、今回の主人公すごいっすね…。
>残念なことにあなたのサイズはここまで大きくはない。
そんなことは無かった。
…このゲーム、主人公の主人公とかも設定されるので大きさによってはNTRされやすくなったりします。
>若干の自己嫌悪をしつつもシーツをめくる。
>そこにはあなたの幼馴染みである藤丸立香がスヤスヤと健やかな寝息を立てていた。
>………………。
お っ は よ ー ご ざ い ま ー す !
「うわぁっ!?」
>彼女は突然耳元で叫ばれたことにより跳ね起きた。
>ストレス値が1上がった。
…はい。
藤丸立香(女)が自室に潜り込んでました。
一緒に寝ているのが男ではなく女とかホモ君お前ノンケかよぉ!?(驚愕)
「もーこんな起こし方しなくたっていいじゃない…」
>彼女は眠気まなこを擦りながらあなたに抗議した。
かわいい(確信)
もうノンケでいいかな。
しかし年頃の女の子が幼馴染みとはいえ男のベッドに潜り込むのは見過ごせませんねぇ…。
>あなたは何故自分のベッドに入っていたのかを問い詰めた。
「起きたら目の前に美少女が!って言う寝起きドッキリしようと思ってたんだけど…つい、私も眠くなっちゃって…。えへ」
>かわいい。
地の文まで認める可愛さ。
これが若さってやつか…恐ろしや。
戸締りすとこ。
…ですがどこから入ってきたんでしょうか。
>あなたは何処から入ってきたのかを尋ねた。
「?窓だけど」
>そういえば彼女とはお隣さんだったことをあなたは思い出した。
マジかよ戸締りやめとこ。
……と、ここまでにしておかないと永遠と続いてしまいそうなのでやめます。
さっさと部屋を見渡しましょう。
>あなたは部屋を見渡した。
>漫画やゲームで溢れかえっている。
>旅行中の母親にみつかったら怒られそうだなと思い、あなたは身震いした。
>ストレス値が1上がった。
今回はどうやら一般家庭のようですね。
ステータスやスキルはどうなってるのでしょうか?
>あなたは朝食の準備をするからリビングで待っていてくれと藤丸立香に話した。
「え、本当?やったー!」
>彼女は嬉しそうに部屋から出て行った。
>やれやれ、と肩を竦めつつもあなたはキッチンへと向かう。
>ミニゲーム『調理』を始めますか?
>『はい』
『いいえ』
…おっ、このイベントが発生すると言うことは『料理上手』ですか!良いですね、こう言うストレス値を下げやすいスキルは有り難いです。
ストレス値についての説明は(他の人が説明し尽くしたので)ないです。
『はい』を選択して…。
さて、ここからは調理ゲームという名のリズムゲーをするだけなので…。
み な さ ま の た め に ぃ 〜 ?
今回習得していく称号について説明します。
上映会なんてするわけないだろ!
はい。
『一般マスター脱糞シリーズ』はR-18版でしか手に入らない特殊なモノ♂です。
習得条件は『男性であること』『藤丸立香ではないこと』『誰かしらか見ている中で脱糞する』『各特異点で必ず一回は脱糞する』…この4つとなっております。
運営はとうとう気が狂ったのかな?
なーんで態々R-18版まで買って男の脱糞を眺めなきゃ行けないんですかね。
しかもCGコンプリートするには絶対にしなくてはならないというね……気が狂いそう…!
(まぁ私は変態なので問題)ないです。
…しかし流石の運営もリアル等身で作るのは苦行だったのか、こ↑こ↓のエロCGだけリヨ絵になってます。R的には17.9と言ったところですね。
どんな容姿をしていてもリヨ絵になるとかとんでもねぇ技術してんなお前な。
検証班が調べたところ、細かい設定も完全コピーされていたそうで、普通にこっちの方が時間かかってるだろ…と、呆れてました。
>perfect!
>あなたは重すぎず軽すぎない美味しい朝食を完璧に作った!
>『料理上手(極)』が『料理上手(極)2』に変化した!
おっ?
そうこうしているうちに朝食が完成したようです。
料理上手のスキルレベルも上がったようです。
スキルレベルはスキルに関係することを繰り返せばレベルが上がり、次のステージへと進めるようになりますね。
限界まで極めると世界一の料理人と言っても過言じゃな……ファッ!?
既に極まってる!
「………」
>立香は無言で、しかし凄い勢いでかきこんでいる。
>あなたは茶碗が空になったのを見計らってご飯をよそった。
「……ッ!」
>勢いよく食べ過ぎた立香はご飯を喉に詰ませてしまったようだ。
>あなたは背中をさすってあげた。
「あ、ありがとう…」
>喜んでくれるのは嬉しいけど、もう少しゆっくり食べて欲しいとあなたは緑茶を差し出しつつ言った。
「ごめん…美味しすぎて、つい」
>てへへ…と恥ずかしそうにする幼馴染みをみて心が熱くなった。
>立香とあなたのストレス値が0になった。
なんだこいつら!?(驚天動地)
新婚夫婦かよ…。
…まぁ、ストレス値回復するなら存分にイチャイチャしてもらっても構わないのでOKです。
っと、動画時間がいい感じなので今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
やる気次第で続く。
そういえばカルデアに行く前にイチャイチャしすぎると人理修復時の依存度が乗倍になるらしいっすね。知らんけど。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
触媒探し
色々と雑な称号獲得実況プレイはーじまーるよー!
あくまでRTA風の実況プレイだからね、特に調べることとかはしてないんだ!だから知識面でカバっても許してお兄さん!
はい。
では育成していきましょう。
……とは言っても、このホモ君は料理するために筋トレをしていたらしく筋力は申し分ないくらい既に高いんですよね。
中華鍋とか振るってたりするんでしょうか?
(称号を獲得するにあたって、筋力が弱い場合は鍛える必要があったんですがこれなら問題)ないです。
取り敢えず行動をオートにしてどんな技能持ってるか、立香ちゃんとどれくらいの関係なのかを鑑賞しつつ調べてみましょうね。
>あなたは立香に今日はどこに行くのか聞いた。
「今日はね、友達と隣町まで行って映画を見るんだ!」
ほほう、映画ですか。
して、内容は?
「ええっと…変態クソ紳士の大冒険…だって」
>……。
>ストレス値が5上がった!
はええ!?
ま、まぁ確かに衝撃的なタイトルですけどそこまで上がるかストレス!
なんなの?
ホモ君は立香ちゃんを神域扱いでもしてるの?
>あなたは立香にその映画はR指定はかかっているのかを聞いた。
「かかってる訳ないよ!?第一、そんな映画を見ようものなら文道にめちゃくちゃ怒られるもん!」
>どうやら普通のギャグ映画らしい。
>あなたは安心してストレス値か3下がった。
これあれですね、ホモ君は立香ちゃんのオカンみたいな感じのようです。
「文道は今日、何するの?」
>『バイト』
『家でゴロゴロ』
『適当に街を散策』
おっと選択肢です。
これによって取れる技能が変わってきます。
今回は『適当に街を散策』を選択しましょう。
>あなたはその辺をブラブラする、と伝えた。
「あ、そうだ!文道も一緒に行かない?」
>自分がいたら友達に申し訳ない。
>仮に友達が大丈夫だったとしても自分が気を使ってしまうから今日は辞退する。
>あなたはそう立香に話した。
「…そっか、それなら仕方ないよね」
>立香はションボリとうなだれた。
>ストレス値が1上がった!
ん〜、まぁ、このくらいのストレス値上昇なら許容範囲ですね。
いくらでも料理で改善できます。
さて…こ↑こ↓から自由行動ですが、動画的に街を散策しているだけでは物足りないので…。
みなさまのた(ry
3つの選択肢の説明をしていきましょう。
まずバイトですが、取得した…今回の例だと料理上手のスキルレベルを上げることができますね。
取得しているスキルによって部活だったりボランティアだったりするのですが、このデータでは使いません。
既に極まってるしね。仕方ないね。
これ以上あげようものなら、バイトが忙しくなり献血の日にカルデアに行けず焼却されてゲームオーバーになってしまうでしょう。
地雷みたいなものですね。
皆さんも高過ぎるスキルを持っている場合は注意しましょう。
で、残りの二つですが家でゴロゴロは『今日は何もない素敵な1日だった』
街を散策は、ごく稀にサーヴァントの触媒を手に入れることがあります。
そうでなくともカルデアに行く1週間前には謎の武器屋で武装できるので、基本的にはこれがスタンダードかつ最高の選択と言えるでしょう。
縁召喚もありっちゃありですが、今回のホモ君の場合『紅閻魔』『エミヤ』あたりを引いてしまうかもしれません。
そうなると称号獲得が厳しくなってしまいます。
ホモ君は完全に日本人なので、縁で外国鯖が呼ばれることはほとんどないですし、家の描写に歴史的に貴重な何かがあるようなものはありませんでした。
そのため『織田信長』や『沖田総司』のような戦国時代のサーヴァントが呼ばれる可能性も少ない。
まぁ、日本人だからというガバガバな縁で呼ばれる事も無きにしもあらずですがそこは置いておくとして…。
なら何故『エミヤ』と『紅閻魔』が呼ばれる可能性があるのか。
まずエミヤですが、この人はホモ君のメル友である可能性、大です。
だって『料理上手(極)』ですよ?
これを最初から持っていたということは少なくとも何処かで店を開いていた…のような背景が無いと、このスキルは獲得できないと思います。
なので世界中の料理人とメル友と豪語するエミヤと縁が結ばれているかもしれないんですよ。
それが縁になって召喚されるやも…。
普通だったら良鯖なんですが、彼はオカン属性があるので、彼の前でなんかいも脱糞しようものならそりゃもうカンカンに怒られて、最悪の場合ご飯抜き!その癖直さねばレイシフトさせないぞ!ってされます。多分。
紅閻魔の場合も同様の結果になるでしょうね。
…紅閻魔が縁召喚されるのは、ホモ君の背景が何もない場合でしょう。
何もないのに極まってるということは、前世から魂に刻み込まれた何かがある、ということですから。
それを踏まえて考えてみると、紅閻魔のベルズキッチンなら魂に刻み込まれているでしょうし、縁で召喚されるには十分な根拠となるでしょう。
なので、称号獲得に大きな弊害がでないように別サーヴァントの触媒を集める必要が、あったんですね。(例の構文)
因みに初代RTA兄貴みたいにキアラさんやカーマを引ければ(カーマはドン引きすれども)特に咎められることはありません。
でも、召喚条件が周回前提なのでかなり面倒くさいです。そうでなくても高レアですから出にくいですし、呼べたところで今度はフラグ管理が難解という罠…。
>もう夕方だ。
>そろそろ家に帰ろう。
…おっと、
どうやら1日目の探索が終わったようですね。
何か触媒はありますか?
ないです。
あ、ない。
なら、手に入れたアイテムの確認を…。
ないです。
えっ、じゃあ今回の成果は?
な い で す 。
や め た ら こ の
はーつっかえ。
まぁ1日目だし多少はね?
今日は大人しく寝て明日からまた頑張るとしましょう。
おやすみ〜。
(ダイジェストで流れる
ゲーム内数週間の探索結果)
な ん の 成 果 も 得 ら れ ま せ ん で し た ぁ !(大迫真)
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
神社に、イクゾー!
実質毎回初投稿です。
要はなにも考えず書いてるってことだよ(ボソッ
デンデンデデデデン!(カーン)
触媒どころか触媒の情報すら手に入らず割とヤベーイ!な実況プレイはーじまーるよー!
はい。
どうしよう。
うーん。本当はリセットしてもいいんですが『料理上手(極)』が勿体なさすぎですし、続行します。
でも脱糞し辛いのはどうしたもんかなぁ…。
ゲーム内経過時間的にもうすぐカルデア行きですから本当に時間ががが…。
それに立香ちゃんと交流出来なくて動画的に美味しい場面もなくておツラァイ…。
あっそうだ(唐突
>あなたは神社を訪れた。
>管理する人がいないのか、かなりボロボロの状態だ。
>立ち入るには危険すぎる。
困った時は神頼みってはっきりわかんだね。
まあね?私クラスになると1発で神性引けちゃうんですよいやーまいったなぁー。
神性手に入れときゃそれ関係のサーヴァントが呼ばれやすくなるってそれ一番言われてるから。
>セーブしますか?
>『はい』 『いいえ』
>ファイル4にセーブ中…
>セーブ完了しました。
確実に手に入れるためリセマラします。
え?ズルいって?
ま、多少はね?
むしろRTAの方がズル(リセット)してる気がする…気がしない?
ともかくやって行きましょう。
>あなたは賽銭箱に5円玉を投げ入れた。
オッスオッスヨロシクお願いしゃーす!(合掌)
>……しかしなにもおこらなかった。
はいリセ。
【Fate/Grand Order RPG】
【はじめから】
>【ファイルセレクト】
『ファイル1 本田文道 亜種並行世界
永続不変夏季休暇日本 平成21年』
『ファイル2 (選択不可能)
人理継続保障機関フィニス・カルデア
A.D.2019』
『ファイル3 本田文道 亜種特異点
人理継続保障機関フィニス・カルデア
A.D.20××』
>『ファイル4 本田文道
日本 怪しい神社 平成27年』
『ファイル5 藤丸立香 第三特異点
封鎖終局四海オケアノス A.D.1573』
>…………。
>データを読み込んでいます…。
>ロード完了ました。
サクサク行きましょうね〜。
さて!今度こそ頼むぞ!
>あなたは5円玉を賽銭箱に投げ入れた。
いい世こいよ!(合掌)
>……。
>あなたの頭にパラパラと木屑が降り注ぐ。
>幽霊にせよ神様にせよ、あなたは歓迎されていないようだ。
あっ(察し
>若干の恐怖心を抱いた。
>ストレス値が2上昇した。
…これは駄目な流れっすね。
このゲーム、今回みたいなシステムを利用した小狡いことをやっていると、偶にこのようなバットステータスが付くことがあります。
しかも、このバットステータスはセーブデータを完全に消さないと消えない類の物なので症状が重ければ重いほど厄介かつ面倒な代物です。
しかしこれはまだ忠告のようなものなんですよ。
何回も繰り返していると…唐突にゲームオーバーになったりします。
…今回はまだ軽い方で良かったですけど、今後のことを考えると、このデータでは神性を得ることはできなくなってしまいました。
しょうがねぇな〜(カカロット)
こうなったら武器屋での触媒入手に賭けましょう。
>神社から脱出しますか?
>『はい』 『いいえ』
こんな所にいられるか!
俺は部屋に帰らせてもらう!
>何処からか声が聞こえる…。
>あなたは神社から脱出しだした!
>しかし回り込まれてしまった!
は?
「な〜んちゃって!驚いた?」
>謎の声の主は藤丸立香だった。
>この神社で寝転んだのか、髪や服に木屑や埃がまとわりついていた。
また髪の話してる…。
(おー立香ちゃんオッスオッス)
「えへへ〜こんな所で会うなんてすっごい偶然だね!」
確かに。
こ↑こ↓は見た感じ…というか描写的にも人が近寄らなさそうな場所ですし、何か明確な目的でもないと訪れない所さん!?っぽいっすね。
>あなたは何故こんな所にいるのかを尋ねた。
「文道を見てたら神社に行こうとしてたし、ちょっと驚かそうと思って急いで先回りしたの!」
はぇ〜すっごい行動力。
そしてこの友達への悪戯の気合いの入りよう…。
やっぱり立香ちゃんは
陽キャってはっきりわかんだね。
>あなたはこの神社は危ないからなるべく寄らない方がいい、と注意した。
そうだよ(便乗)
女の子は無茶しちゃ駄目だ(衛宮並感)
「それは文道も同じことでしょ!
ほら、早く帰ろっ」
>立香はあなたの腕をグイグイと引っ張る。
>強引だなぁ…。
>と苦笑しつつもあなたは帰路についた。
「ふふっ、今日は文道に甘え倒すって決めてるんだから、覚悟しておいてよ?」
>………。
>今夜は激しくなりそうだ。
ファッ!?
おい、それってYO!
もしかしてセッ
ここからは見せられないので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
☆☆☆☆☆
(本田文道が神社に向かう少し前)
ここのところ、幼馴染みの付き合いが悪い。
いつもなら学校が終わったら一緒に家に帰るのに、だいたい3週間くらいは一人でフラフラと街を出歩いている。
………………私の知らない女と遊んでるのかな?
ずっとそばにいるよって約束したのは嘘だったのかなぁ……でも幼稚園の頃の話だし忘れちゃったのかもしれない。
…いや、嘘なはずがないし、忘れているわけもない。だってあの文道だよ?
なんでもかんでも好き勝手やって周りを巻き込む癖に、毎回責任をとってる律儀な奴が、大好きな幼馴染みとの約束を…それもずーっと続けている約束を破るはずがない。
……あ、もしかして、誰かに纏わり付かれてて、私を巻き込みたくない、とか?
それだ。きっとそれに違いない!
も〜文道ったらそれならそうと言ってくれれば良いのに。
よし!それなら、文道を困らせてるやつを私が懲らしめてやればいい!そうすれば私はまた、文道と一緒にいられる!
そうと決まれば早速準備しないと…。
でも、私の力じゃ荒ごとに対応できないし…なにか武器売ってるところ無いかな…。
「…あれ?
こんなところに路地なんてあったっけ?」
前までは無かった場所に人が一人だけやっと入れそうな隙間ができていた。
……よく耳を澄ませてみると、ガチャガチャと何かを運んでいるような音がした。
(……見てみよう)
私は意を決してその隙間に飛び込んだ。
☆☆☆☆
「…いらっしゃい」
「わぁ…!」
すごいすごいすごい!普通は手に入れられないような武器がたくさんある!
「こんなのいつのまに…?」
思わず疑問が口に出ちゃった。
それくらい壮観な眺めなんだよ。
「…今日開店で、
1週間後には閉じる。買うなら早めに」
私の独り言に、店員の黒いフードをかぶった人が言葉を返してくれた。
(ちょっと怖いけど、
案外優しい人なのかな…?)
そんなことを思いつつも、私は商品の物色をする。
だって、拳銃とかもあるんだよ?
多分みんな高いだろうから私じゃ1つくらいしか買えなさそうだし…。
仮に買ったとしても、その後の隠し場所に困りそうだしね。慎重に選ばないと。
「……これ、いくらですか?」
「1万9千円」
「買います!」
「……まいど」
私が選んだのは棒状のスタンガン。
130万Vの電気を流すことが可能で、意外と短いからカバンにも入れやすい。それに私の所持金でギリギリ買えるくらい安かったしね。
「これで文道を助けに行ける…!」
武器を手に入れたことだし、早速文道を探そう。
ええっと今は何時だろう。
…午後5時ってことはそろそろ家に帰るころかな?
じゃあ家方面に行ってみよう。
多分見つかると思う。
☆☆☆☆
「…うん、普通に家に帰っているみた……
って急に方向転換!?何処行くの…?」
文道を見つけてからしばらく観察していると、急に別の場所へ歩きだした。
……あの方角は…神社?
でもなんで急に…?
「ともかく行ってみよう」
なんなら先回りして脅かしちゃおうかな?
いい近道を知ってるんだ〜。
(…もし、神社に文道を困らせてる奴がいたら私が懲らしめてやるんだから!文道は私のものだっ!て)
☆☆☆☆
(……なんだ、誰もいないじゃん)
てことは私の取り越し苦労?
いや、まだ油断はできない。
とりあえず今日は文道と帰ることにして、明日はみっちりと監視しておこう。
(監視……トイレの中の密会とかあるかもしれないし、の、覗きも仕方ないことだよね!)
これも文道を助けるためなんだから!
(……でも明日はイチャイチャできないのは確定なんだし、今日の帰りくらいは甘え倒そう)
私は静かに決意するのであった。
立香はスタンガンを(棒)手に入れた!
それはそうとこの作品は
他の作者と比べると面白くないので失踪します。
目次 感想へのリンク しおりを挟む