もしもキセキの世代がハイキューの世界に来たら…。 (わたやん)
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もしもキセキの世代がハイキューの世界に来たら…。
勢いで書きました。
あ、あとバレーはリベロいれて7人いりますけど、6人しかでてないですがそこはご愛嬌で…。
か、彼らは一体どこのキセキの世代とシックスマンなんだ…。
インターハイ 烏野と青葉城西の試合終了後…
青葉城西side
及川「岩ちゃん、次の対戦相手どこになったの?」
岩泉「次は……帝光ってとこだな。」
及川「帝光?んー…あんまり聞いたことないなー。」
岩泉「そうだな…。って!なんだ…この点数…!」
及川「え?どしたの……え?
25ー0
25ー0
帝光 2ー0 仙台
…これ、本当?」
「多分な…『い、岩泉さん!!』ん?どした?」
後輩A「つ、次の相手の帝光なんですけど…さっきの試合からメンバーが全員変わってて……。あ、あれは…やばいです…!」
岩泉「…どうやらもう一回気引き締めないといけないようだな…。」
及川「そうだね…岩ちゃん。」
☆☆☆
試合前の練習開始
岩泉「あいつらが…帝光…。」
及川「全員でかいね…。」
・
コートに入ってくる先頭5人は異様な雰囲気に包まれていた。
及川「っ!岩ちゃん、これ!」
岩泉「ん?これは試合出るメンバーの…なっ!あいつら全員1年なのか!?」
及川「そう…みたいだね…。」
岩泉「…まあ、ビビっててもしゃあねぇ!さっさとアップすんぞ。」
及川「…そうだね。女の子たちに及川さんのかっこいいところをみせなくっちゃ♪」
岩泉「調子のってんじゃねぇぞ、コラ。」
☆☆☆
審判「キャプテン」
及川「よろしくねー♪」
?「はい、よろしくお願いします。」
及川「すごいねー。1年生なのにキャプテンだなんて。」
?「たいしたことではありません。」
及川「いやいやー。そんな謙遜しないでよー。前の試合とかすごかったじゃない。」
?「あれはちょっとした遊びですよ。」
及川「遊び?」
?「はい。チームメイトが出るなら0点で終わらせてやろう…といったことを言っていたのでウォーミングアップがてら…ってところです。」
さも0点で終わらせたのは遊びだと当然のことのように言う彼に及川はなんともいえない"なにか"を感じ、肩を震わせる。
?「さて、雑談もこの辺にして始めましょう。」
そう言い、彼は手を差し出した。
及川「…うん、そう…だね。よろしく。」
そう言い握った彼の手は冷たかった。
☆☆☆
ピッ!ピー!!
試合の終了を告げる笛が鳴る。
及川たち「ハァ…ハァ…ハァ…。」
?「なーんだ、たいしたことないじゃん。」
?「本当っすね。映像とかで観てたのと全然違ったっすね。」
?「別にどうでもいいだろ。勝ったし。つーか…俺今日、全然決めてないんだけど。」
?「それを言うなら俺もなのだよ。」
?「勝手に相手がミスしたからでしょー。まあ今日1番決めたのは最初サーブだった赤ちんだけどね。」
?「本当っすよ!赤s『お喋りはその辺にしておけ。早く整列するぞ』は、はいっす…。」
青葉城西 対 帝光
0 ー 25
0 ー 25
0ー2で試合終了
☆☆☆
モブA「いやー!さっきの試合すごかったな!あの青葉城西に圧勝するなんて。」
モブB「帝光の攻撃えぐかったなー!」
モブC「でも、1番はあれじゃね?リベロ。」
モブA「あー、あれな!なんか、打ったとこにいるって感じで全部あげられてたよな。」
モブB「幻の6人目…みたいな感じか?」
モブC「お!お前にしてはセンスいいじゃん。」
モブB「俺はいつだってセンスがいいの。」
この試合により帝光の存在が示しめられた。
そして、帝光は伝説へ…
続かない。
これは自己満です。満足です。以上です。
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もし紫原が音駒にいたら……
もし〜系で書こうと思います。
春高予選 梟谷戦後〜
リエーフ「音駒はチームワークが大事だから乱しちゃいけないってのはわかってるんですけど…」
黒尾「お前…そんなことも考えてたんだな…。そういえば、まだあいつ来てないのか!?」
研磨「もうすぐ…だって。今メッセージで来た。」
黒尾「はぁっ!?なんだよそれ!てか、今日大事な試合だよ!?なのに、新作のお菓子買うから遅れる…って、なんなんだよ!?」
武虎「一回絞めないといけないっすね…。」
研磨「逆に絞められちゃうんじゃない?」
黒・虎『………。』
夜久「おい、黙んなよ。」
黒尾「まぁ…あいつがくれば百人力なのも事実だし…。チームワークのチの字もないけど。」
リエーフ「え?それ誰なんですか?」
黒尾「あー…そういえばちょうどお前が来る時期と同じくらいに来なくなったからな。お前と同じセンターだよ。」
リエーフ「え!なら、ライバルじゃないっすか!」
黒尾「ライバル…ね…。そう考えられるお前はすげぇよ。」
リエーフ「?」
☆☆☆
試合開始前
優「まあ、こうなるわけだ。」
黒尾「はぁー?俺らは決勝行くき満々でしたー。で、実際負けてるんで黙りますね。」
優「ふっ。」
黒尾「それと1つ。」
優「?」
黒尾「さっきまでの音駒とは違うぞ。マジで。」
優「はっ、上等。」
猫又先生「それで、なんで遅れたんだい?紫原。」
紫原「えー、新作のお菓子買ってたら食べたくて食べてたら、いつの間にか他のお菓子も買ってて食べちゃってたからでーす。」
猫又先生以外『(こ、こいつ…。)』
猫又先生「ははっ、そうか。それでアップは出来てるのか?」
紫原「うんー。早く来いって言われたから走ってきたよ。だから大丈夫。」
猫又先生「そうか。ならいい。」
猫又先生以外『(いいのかよ!?)』
紫原「ねえー。俺ってこれ出なくてよくない?相手見てたけどたいしたことないでしょ。」
黒尾「まあ、そういうわけにもいかねぇから頼むぜ。」
紫原「はぁー…。めんどくさ…。最初は出てよ。」
黒尾「あぁ。分かった。」
武虎「黒さん!いいんっすか!?あれで!」
リエーフ「そうですよ!俺より生意気じゃないっすか!」
夜久「生意気なの自覚あったんだな…。」
黒尾「まあ…普通なら駄目なんだろう。ましてや、俺たちはチームワークを重視するチームだ。」
リエーフ「それなら!」
黒尾「でも、あいつは違う。あいつは普通じゃない。チームワークどうこう関係ないのさ。」
コーチ「猫又先生、いいんですか?紫原のやつあんな態度で!」
猫又先生「さあな…。分からん。」
コーチ「分からん…ってどういうことですか?」
猫又先生「あいつは…紫原は天才という類に含まれるやつだ。だが、奴はそのさらに上だ。」
コーチ「上…ですか?」
猫又先生「烏野の影山もいわゆる天才。探してもそう簡単に見つかる人材じゃない。しかし、紫原はいるのを疑うレベルだ。」
コーチ「そこまでですか!?」
猫又先生「見てれば分かるさ…。」
☆☆☆
リエーフ「戸美の主将っていっつもあんなんなんですか!?」
黒尾「いや、猫を被るという技を身につけたらしい。」
研磨「主審の心象は100%向こうのほうがいいだろうね。」
リエーフ「むむっ…。」
紫原「ねえー。俺出してよ。」
黒尾「案外早いな?なんでだ?」
紫原「んー?あういう連中潰すの楽しそうだからね。」
黒尾「…わかった。リエーフ変われ。」
リエーフ「ええっ!黒尾さん!こんなやつと変わるなんて嫌ですよ!」
黒尾「はあっ…いいから、せっかく紫原がやる気なんだから。」
紫原「そうそう。ざるは下がったほうがいいでしょ。」
リエーフ「な、なにぃ…!」
研磨「…ぷっ。」
リエーフ「研磨さん!笑わないで!」
☆☆☆
副審「音駒メンバー交代です。」
優「あんなやつ、音駒にいたか?」
先島「さぁ…。つーかあの11番といい、デカすぎんだろ。」
広尾「2メートルはあるな…。」
優「誰が変わっても一緒だ。このまま一気に取るぞ!」
戸美メンバー『オオー!』
音駒 ー 戸美
13 ー 16
優「14番ざるー。」
紫原「……。」
優「(ちっ、こいつは大丈夫なやつか。)」
先島「優!」
先島はレフトの優へオープントスを上げる。
優「(ストレートはあの14番に塞がれてる…。ならここはフェイントで!)ふっ!」
夜久「くそっ!」
優のフェイントはブロックの後ろへレシーバーの前に落ちる。
筈だった。
紫原「らあっ!」
バンッ!!
ボールを床に叩きつける音がした。
優「一体何が…。」
紫原「そんなゴミみないなフェイント効くと思ってんの?」
優「!?」
紫原は空中でブロックの体勢からスパイクの体勢に変えフェイントされたボールを叩きつけたのだ。
優「(そんなのできるわけねぇだろ!どんだけ空中にいんだよ!俺はお前のブロックの高さを見てフェイントしたのに…。)」
高千「切り替えろ!次とるぞ!」
優「…あぁ!」
紫原「次なんてないし。研ちん、次俺にあげてよ。」
☆☆☆
研磨のサーブがレフトの前に落ちる。
優「くそ、」
そのボールはダイレクトで音駒の方に返ってくる。
武虎「チャンスボール!」
武虎の綺麗なチャンスボールが研磨に返る。
赤間「速攻来るぞ!」
しかし、紫原は速攻には来ない。
研磨「(いつもより高めに…。)ほら。」
研磨はセンターへオープントスを上げた。
優「っ!3枚つくぞ!」
戸美学園のヘルプも早く3枚揃う。
優たち『せーの!』
3枚きっちり揃い紫原を止めに行く。
紫原「はっ、無駄なんだよ!」
紫原の跳躍は巨体から繰り出されるものとは思えないくらいに高く、そしてブロックより先に飛んだ筈なのにブロックのほうが先に落ちる。
優「(嘘だろこいつ!高すぎで、)」
ドガン!!!
真下に叩きつけられたボールは天高く舞い、天井に当たり落ちてきた。
その瞬間会場は静まり返り、一瞬にして歓声が巻き上がった。
「なんだよ、あれ!すげー!」
「やべぇな、あいつ!」
「あんなスパイク受けたら吹っ飛びそうだな。」
優「(じょ、冗談じゃねえ!あんなスパイクぼんぼん打たれてたまるか!)今のはしょうがねえ!切り替えるぞ!」
戸美メンバー『お、おう…。』
先島「潜!!」
潜「(真ん中には14番…ならクロスを狙う。)」
潜の打つスパイクは綺麗にクロスへ行き
止められた。
ドドンッ!!
「うおー!ドシャットだー!」
「あの14番すげー!」
潜「(ブロックの範囲が広すぎる…!くそ…。)すみません…。」
紫原「はぁー…。」
優「(まずはあの14番を越えないと…。)次時間差で行くぞ。」
先島「!おう。」
研磨のサーブが続く。
赤間「よし!」
優「ナイス!(今!)」
速攻の後ろに隠れるように助走を始める。
先島「(ここだ!)」
先島のトスに紫原はつられ、クイックに飛ぶ。
先島「よし!行け!優!」
優「(ブロックはいない!くらえ!)」
優の打ったスパイクは無情にも向こうのコートにはいかない。
ドドンッ!!
紫原「そんな小細工通じるわけないでしょ?」
紫原はもう一度飛んだ後に飛んだ。最初のジャンプを本気で飛んでいなかったから止められた。
止められた勢いで優はコートに倒れる。
優「くそ…。」
そんな優に手が差し伸べられる。
優「あぁ、すまん…。」
その手により優は持ち上げられた。
紫原「どう?わかった?実力差ってやつ。」
優「ッ!」
紫原「お前らみたいな凡人にどうこう出来るわけないでしょ?セコいことでしか点取れないようなお前らはバレー辞めたほうがいいんじゃない?時間の無駄でしょ?」
先島「お前ッ!!」
審判「君!早くコートに戻りなさい!」
紫原「はいはい。すみませーん。」
先島「…大丈夫か?優。」
優「……あぁ。」
紫原「研ちーん、最後に俺にちょうだーい。捻り潰すから。」
研磨「…うん。」
研磨のサーブはまたギリギリのラインにいきチャンスで音駒のコートに返る。
夜久「チャンスボール!」
研磨の方に綺麗に返る。
研磨「(紫原がいればいつも楽。試合中ボール全然返ってこないし、きてもチャンスボール。本当に味方で良かったと思う。)」
そう思いながらセンターへいつもより高くトスを上げる。
紫原「らあっ!」
紫原が打ったボールは床に叩きつけられそして、ボールは破裂した。
優「は?…なんだよ…それ…。」
紫原「バレーなんて身長が高いやつが勝つ、つまらない競技なんだよ。わかった?お前たちなんかじゃなんもできないの。」
音駒 ー 戸美
25 ー 16
1セット目が終わった。
☆☆☆
紫原「じゃー後はよろしくー。もういいでしょ?」
黒尾「…ああっ。2セット目からはリエーフに戻すぞ。」
その後も試合は続き、戸美は最初のような勢いもなくなり、特に危なげもなく音駒が勝利した。
☆☆☆
紫原「あーもしもしー?あ、赤ちんも勝ったんだ。まぁ、当然か。で、赤ちんどこの高校だっけ?
あぁ、白鳥沢ね。」
次はいつになるかわかりません。
まあ、でもフラグは立ちましたね。
あれ?ってことは烏野は…?
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