ジャンゴの催眠ハーレム海賊団 (シロアリさん)
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航海士ナミ

「ワンツー・ジャンゴでお前はおれの性奴隷になる」

 

「はぁ? 何をバカなことを言っているの!?」

 

 海賊“1・2のジャンゴ”として生活を送っていたおれの頭にある日、前世の記憶が戻る。童貞のまま死んだという悲しい記憶が。

 

 そのとき、誓った。今世は遠慮しねェ。どんどん女を抱いて、後悔しないように生きるんだ。

 ――そう、催眠術で海賊王(ヤリチン)におれはなる!

 

 おれは催眠術を鍛えまくって海に出た。今なら催眠はどんな能力よりも強いと断言できる。

 

 そして、催眠術によって色んな女を抱きまくり、様々なことを覚えた。催眠術は色んなことを可能にしてくれるんだ。

 

 今、目の前にいるのは海賊専門の泥棒とかいうナミって名前の女。

 乳はデカイし、顔もかわいい。正直言ってどストライクだ。

 だから、おれはこいつを手に入れることに決めた――。

 

「ワンツー・ジャンゴ!」

 

「あっ……♥」

 

 催眠術をかけた瞬間、ナミの肩がビクンと震える。そして、彼女は惚けたような顔になった。

 

「あっ♥あっ♥ご主人様ぁ♥♥私はあなたの性奴隷よ♥♥この体を好きにしてぇ♥♥」

 

 ナミはいそいそと衣服を脱ぎながら甘えたような口調でおれに話しかけてくる。

 

 こうすれば犯すのは簡単だが、贅沢なモンでこんなことにはもう飽きちまった。

 

 一度、催眠状態にすると、あとは認識を弄りたい放題出来るんだ。だから、最近は色んなシチュエーションを楽しむことにしている。

 

 例えば――。

 

「ワンツー・ジャンゴ!」

 

「きゃっ!? な、なんで私は裸なの? そ、そんなことはどうでもいいか。と、とにかくこいつの子供を何とか妊娠しないと――えいっ!」

 

「くっ、何をする!」

 

 ナミは力いっぱいおれをベッドに押し倒して妖艶に笑った。

 そして、ズボンとパンツを脱がしておれの逸物を掴む。

 

「ふふっ、あんたの精子を奪って妊娠してやるんだから覚悟しなさい。催眠術が効かなくて残念ね。んむっ♥んちゅっ♥ちゅっ♥んちゅっ♥」

 

 ナミは一心不乱におれのブツを啄むように舌を這わせてきた。

 彼女には“なんとしてでもおれの子供を妊娠しなくてはならない”という暗示をかけている。そして、気付いていないが、おれの命令には何でも従うという暗示も。

 

 だからナミは意識を保ったまま、おれにフェラで奉仕してるのだ。

 

「んぐぅっ♥れろっ♥れろっ♥れろっ♥ちゅぅっ♥れろぉっ♥ ふぅ、これだけ大きくなれば大丈夫ね。ふふっ……」

 

 そして、彼女は美味しそうに逸物を舐めたかと思うと、おれに跨って――自分の雌穴の入口にそれを当てて躊躇なく挿入した。

 

「んっ♥……ふっ♥……あんっ♥んんっ♥――あああ♥あっ♥あっ♥ああんっ♥」

 

「なんだ随分と気持ち良さそうにしてるな」

 

「あんっ♥あああっ♥う、うるさいわね♥早く精子出しなさいよ♥あんっ♥」

 

 喘ぎながらも、キッとした目つきで私を睨んでくるナミ。

 しかし、自分の行動に疑問は持たない。

 

「じゃあ、おっぱい揉んでもいい?」

 

「す、好きにすれば♥んっ♥ほら♥」

 

 おれの発言には絶対服従のナミは素直に豊かに育ったおっぱいを突き出して触りやすいように体勢を変える。

 

「あっさり催眠術に引っかかりやがって。どうせ頭に栄養が行かずにこっちの発育にばかりいったんだろうな。なんだ、この牛みてェな乳は? ほら、乳首がどうなってんのか言ってみろ」

 

「あっ♥あっ♥あっ♥ビンビンに勃起してるだけでしょ♥それがなにか問題でも♥あんっ♥んんんっ♥♥」

 

 ナミの大きめの乳輪ごと勃起した乳首を乱暴に抓ると彼女の喘ぎ声は一層強くなった。相変わらず生意気な態度であるが……。

 

「ほら、そんな腰使いじゃいつまでも中に出してやれねェぞ。下手くそ」

 

「な、何ですって♥あんっ♥じゃあこれでどう♥あっ♥あっ♥ダメっ♥あーーーっ♥っっっ♥♥♥」

 

 ナミは何としてでも中出しして欲しいと思っているので懸命に腰を振る。しかし、催眠によって発情状態となったマンコは敏感になっており、彼女は快感に顔を歪めた。本人は違和感を感じておらず口調は強気のままだが……。

 

「イクときはちゃんと伝えろよ。それが()()だからな」

 

「ん、んんんっ♥当たり前でしょ♥それくらい知ってるわよ♥ああんっ♥く、くるっ♥イくぅ♥イくッ♥イくッ♥イっちゃぅぅぅぅぅ♥♥♥んあああああ♥♥♥♥」

 

 ナミは騎乗位で腰をガンガン振りながら、絶頂を迎えた。

 その瞬間に彼女のマンコは収縮しながらおれの逸物を刺激したが、何とかお楽しみのためにそれに耐える。

 

「なんだ、もうイっちまったのか。どうする。このまま、諦めるか?」

 

「はぁ、はぁ、諦めるわけないでしょ、ほら、後ろから突いてちょうだい。私のマンコに突っ込めるのよ。光栄でしょ」

 

 ナミはおれに中出しをしてもらわなくてはならない義務感を持っているので、お尻をこちらに突き出して、両手でくぱぁとイったばかりの割れ目を開いて上から目線で挿入を促してきた。

 

 さて、この女に立場ってモンをわからせなきゃな。

 

「別におれはどうでもいいぜ。お前の臭いガキマンコなんか。もっとアピールしろや!」

 

「くっ……、お願いしますから。私のこのグチョグチョになった雌臭いクソガキ雑魚マンコにおちんちんを恵んでくださいっ! こ、これでいい? クソがっ」

 

 彼女にアピールが足りないとダメ出しすると、ナミは顔を真っ赤にしながら頑張って雌穴をパクパクとビクつかせながら、おねだりをする。

 

「最後が余計だが、まぁ良いだろう。さっきの快感を5倍に上げてやろう」

 

「はぁ、何それ? ――っ!? んひぃ♥あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥んはっっ♥こ、これしゅごい♥イグぅぅぅぅ♥♥♥」

 

 おれはナミを後ろから乱暴に突いてみる。すると、どうだろう。彼女は割れ目から愛液をピュッ♥と吹き出しながら簡単に絶頂まで持っていかれる。

 暗示をかけて敏感になったマンコはよく締まるので病みつきになるくらい気持ちいい。

 

「はあっ♥だめっ♥ま、またイクッ♥イクっ♥イクッ♥ああんっ♥イックゥゥゥ♥♥♥」

 

「ほら、出して欲しいなら性奴隷になるって宣言しろよ」

 

 それから、おれはナミを何度もイカせ続けた。生意気だった態度は完全に無くなり、快感に屈服した彼女はただの淫乱なメスとなる。

 

「はひっ♥はひぃ♥性奴隷になりまひゅう♥らから奥にらひてせいひをくらさいぃぃぃ♥」

 

「イケッ! ナミ! 中出ししてやる! お礼を言え!」

 

「はっひぃぃぃぃ♥イクッ♥イクイクイクぅぅぅ♥なからひ、ありがとうござひまひゅう♥♥♥ぅ、あああああんっっっ♥♥♥」

 

 心の底から性奴隷になりたいと願いながらナミは絶頂し、中に精子を出してもらえたことを感謝する。

 まるで、命の恩人のごとく……。

 

 そこからの彼女は可愛いものだった。

 

「んむっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥……んむっ♥私のパイズリはどうかしら♥んむっ♥♥んむっ♥私のおっぱいもマンコもアナルもぉ♥んむっ♥全部あなたのものよ♥ちゅっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 ナミは身も心もおれの性奴隷となる。これでこいつもおれの仲間だ。

 こいつはおれに中出しをしてもらうためには何でもするし、それが自分の一番の幸せだと感じるようになった。

 やっぱ、仲間は従順なメスじゃねェとな。

 

 ナミはおれの二人目の仲間になった。えっ? 一人目は誰かって?

 

「ジャンゴさん♥おかえりなさい♥大好きっ♥ちゅっ♥」

 

「おう。カヤか。財産は全部金に変えておいたろうな?」

 

 元上司のキャプテン・クロが狙ってたお嬢様を貰ってやった。

 こいつの病気なんざ、催眠術で簡単に治りやがったんだぜ。もう、この女の財産も心も全部おれのモンになっている。

 

「もちろんよ。あれは全部ジャンゴさんのモノだもの♥だからそのう♥」

 

 カヤはナミを連れて船に帰ってきたおれに向かって、下着を脱いでスカートを捲り、腰を突き出しながら頬を赤くする。

 

「わかってるって、うちの大事な船医だからな。お前は。ちゃんと愛してやるよ」

 

「ああっ♥ああんっ♥んんっ♥ありがとう♥気持ちいいわ♥あんっ♥」

 

 ゴーイングメリー号の中で響き渡るカヤの艶声。

 

 現在のジャンゴ海賊団の船員はおれを含めて三人。

 船長である自分と、船医の勉強中のカヤ、そして航海士のナミである。

 とりあえず、気ままにグランドラインでも目指して楽しく旅をするぜ。

 なんせ催眠術は最強で無敵だからな。

 

 

 

 




とりあえず、戦闘とかは適当に描写して、エロを優先したいと思ってます。


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船医カヤと姉妹丼

「あんっ♥もっと激しく突いて♥ジャンゴさんっ♥あんっ♥はうんっ♥」

 

 おれはデッキで全裸になって媚びるカヤの両腕を後ろから掴んで思いきりバックから突いてやっている。

 

 船はココヤシ村周辺の沖合いに停泊させ、こっちに向かってくる魚人は適当にあしらった。周りに誰もいない海の上で開放的になるのは何とも楽しい。

 

「カヤはセックスが好きなんだな」

 

「う、うん! セックスしゅき♥だって気持ちいいんだもん♥あっ♥あっ♥あっ♥イ、イクッ♥イクゥゥゥ♥♥♥」

 

 カヤは病弱だったのが嘘みたいに肉欲に溺れている。ナミも性欲は強い方だが彼女はそれを上回るほどエロい女になった。命令しなくても進んでいやらしいことをしてくる彼女は何とも愛くるしい。

 

「幸せそうな顔しやがって。ん?」

 

「ちゅぱっ♥ちゅっ♥んむっ♥んむっ♥ジャンゴ、次は私の番なんだから、早くそのちんぽ勃起させなさい♥」

 

 カヤとのセックスを終えてひと息ついていると、ナミがおれの逸物にしゃぶり付き、手でしごき出していた。

 どうやら、カヤとの情事を見てスイッチが入ったらしい。

 

「いや、今ヤッたばかりだし」

 

「はぁ? カヤだけなんて許さないわよ。こうなったらおっぱいも使って。じゅぼっ♥♥じゅぼっ♥♥んぐっ♥♥じゅぷっ♥♥じゅぼっ♥♥あはっ♥なんだ、まだビンビンに勃つじゃない♥」

 

 デカい乳で逸物を挟みムギュっと圧力をかけながらフェラをするという荒業でおれの逸物を見事に勃たせる。

 ちくしょう。エロい体しやがって。男に犯されるために生まれたような女だな。

 

「仕方ねェな。ケツこっちに向けろ」

 

「これっ♥やばい♥ああああんっ♥♥ちんぽいいっ♥♥こんなの知らにゃい♥♥あああんっ♥♥んんんんっ♥♥んっふううう♥♥」

 

「お前はちんこ入れてるときだけ素直になるな」

 

 ナミやカヤの基本的な人格に関してはおれはほとんど弄ってない。理由は従順過ぎてもつまらんからだ。

 だから、ナミは結構生意気な感じになっている。カヤはそれでも従順だが……。

 もちろん()()には絶対服従だし、おれを一番大切にするように暗示をかけている。故に本気で反抗はしない。

 

「んっ♥あっ♥あっ♥仕方ないじゃない♥あっ♥んんんっ♥はあんっ♥そんな体になっちゃったんだもん♥んううう♥あっ♥イ、イク♥イグぅぅぅぅぅ♥♥♥♥はぁあんっ♥♥」

 

 ナミは上に乗って腰を振る、いわゆる騎乗位が好きだ。彼女はおれの上で存分にイキ狂い、マンコを締め付けておれの精子を存分に子宮へと吸い込んだ。

 

 そして、おれの顔に触れながらトロンとした表情で顔を近づける。

 

「はぁ♥はぁ♥気持ち良かった♥んんっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

「な、ナミさん。ズルいです。私もジャンゴさんとキスするんだからぁ♥んっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 ナミがおれに何度もキスをしていると、カヤはそれを見て嫉妬をしながら彼女を押しのけて口づけをしだした。

 カヤは完全に恋人気取りって感じだな。それはそれで面白いからいいけど。

 

「こらこら、喧嘩すんな。仲良くしてろ。おれはちょっと魚人共に挨拶してくらァ。お前らはそうだな。レズセックスでもしてな」

 

「「はぁい」」

 

「んっ♥ちゅっ♥んちゅぅっ♥……ぷはっ♥はぁっ♥はぁっ♥な、ナミさん♥」

「んっ♥ちゅっ♥んむっ……、カヤって結構上手いのね♥んちゅぅっ♥」

 

 おれの()()には絶対服従なのでナミとカヤは唇を重ねて、お互いの秘所に指を入れながら慰め合う。

 もう少し見ていたいけど、アーロンの野郎との用事を済ませておこう。

 

 

 

 

 

 

「やれやれ。性奴隷(ナミ)を良いように使っていいのはおれだけだっつーの」

 

「ぐはっ……! 下等なクソ人間がッ」

 

 アーロンは腹を抑えて膝をついている。そして、他の魚人共には全員眠ってもらっていた。

 とりあえず、アーロンは特にムカつくから一発腹をぶん殴った。

 

「ああ……、下等で悪かったなァ。魚野郎ッ……」

 

「ごぼあァァァァッ! はァ……、はァ……、て、てめェ知ってるぞ。“1・2のジャンゴ”だろ? 懸賞金は確か900万ベリーの貧弱な催眠術師だったはずだ……がハッ……」

 

 さらに蹴りをアーロンの顔面にくれてやると、奴は自慢の鼻がへし折れて壁にめり込む。そして、信じられないという表情でおれを見ていた。

 どうやら、おれのパーソナルデータをある程度は知ってるらしい。

 

「ほう。さすがに東の海(イーストブルー)を支配しようとか身の程知らずなこと考えただけあって、よくこっちの海賊について調べてるじゃねェか。催眠術師が強くてなにが悪い? 知っているか? ――強さってのは、疑わないことだ。催眠術師てのはな、()()()()()()って誰よりも信じることが出来るんだぜ」

 

「意味がわかんねェ……、げふッ……」

 

 要するにおれは()()()()で強くなっている。それも並大抵の自己暗示じゃねェ。覇気や六式を完全にマスターした――最強の男だと信じ込んでいるのだ。

 おかげでおれは本当に強くなった。アーロンなんて本気で蹴ると死んじまうから加減する方が大変なくらいだ。

 そう、おれは催眠術を敵に使わなくても十分に強い。まァ、大抵は催眠を使って楽して敵をあしらうけど。

 

 おれはアーロンを死なない程度にいたぶる。プライドがズタズタになるように念入りに。

 

 そして――。

 

「ここで、てめェらを殺るのも簡単なんだがよォ。あいつの生まれ育った場所でひと悶着起こすのも面倒くせェ。てめェら全員、自首してこいや。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「海軍に……、自首をしてくる……。あばよ……」

 

 アーロン海賊団は自首させることにした。おれがケリを付けても良かったが、この場所に海軍が押し寄せるのも面倒な気がしたからだ。

 

 

「さいなら。永久に……。んじゃ、戻ってナミでも抱いてやるか」

 

「あ、あんた何をしたんだい!?」

 

 おれがメリー号に戻ろうと足を進めたとき、青紫色のウェーブがかった髪で肩に入れ墨を入れたタンクトップの女が驚愕した表情でこちらを見ていた。

 

「んあっ? アーロンに自首しろって命令しただけだぜ。あんた。エロい体してんな」

 

「はぁ? アーロンが自首なんかするもんか。あり得ないね」

 

 女は豊かに育ったバストに引き締まったウエストをしていて、顔はいかにも生意気そうな感じで実にそそられる。

 アーロンの自首は当然信じていないようだな……。

 

「それが本当なんだな。おれがワンツー・ジャンゴと唱えると、誰だっておれの言いなりさ。姉ちゃん。おっぱいを見せろ」

 

「なっ――!? バカなこと言うんじゃないよッ! ほら、おっぱいくらい好きに見れば良いじゃないか♥あ、あれ?」

 

 女はタンクトップを脱ぎ去って、ブラをペロンとずらして、胸を白日の元に晒す。彼女は自分の行動に驚いているみたいだ。

 

「ふむ。結構デカいな。乳首はオナニーで使ってるの?」

 

「んんっ♥ 触らないでッ! オナニーのときは毎回、こうやって弄ってるわよ♥ああんっ♥♥んっ♥んんっ♥♥――ッ!? な、なんで勝手に……」

 

 色素の濃い茶色の乳首を抓みながらおれは女にオナニーについての質問をする。

 すると彼女はせっせと自分の乳首を弄りだして、甘い吐息を漏らしていた。

 ふーん。普段のオナニーではそうやって触るんだな……。

 

「なっ、おれの言うことなら何でも聞いちゃうだろ?」

 

「わ、わかったから、わかったから♥ いつまで、乳首をいじらせるの? んっ♥んんっ♥♥」

 

 彼女はようやくおれの言うことを信じると口にする。自分の乳首を指で抓んだり弾いたりしながら。

 正気のまま弄ぶのも面白いんだよな。戸惑っている表情が何ともいえない。

 

「まぁまぁ。せっかくだし、一緒に触れ合おうぜ。セックスぐらいしてもいいだろ?」

 

「や、やめろ! ふざけんな、そんなこと――お安い御用さ。ほら、ちんこ出しな。ちゅっ♥ちゅっ♥んむっ♥んむっ♥ これでいいかい? さっさと入れな♥ま、また体が勝手に♥いや♥やめて♥ああんっ♥♥♥」

 

 おれは女に性行為をするように促す。すると彼女は手早くおれの逸物にしゃぶりつき、それを勃たせる。

 そしてズボンとショーツを脱いでいわゆるマンぐり返しの体勢になり、両手で割れ目を開いておれを誘ってきた。

 おれはそんな彼女を思う存分犯す。何度も何度も絶頂させながら、この生意気そうな女を味わった――。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おう! 帰ったぜ。あれま。そういやレズセックスの催眠かけっぱなしだったな」

 

「ああんっ♥いいっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥これ好きぃ♥はぁん♥ナミさぁん♥」

「んんっ♥カヤァ♥好きよ♥ちゅぅっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 何時間もの間、ずっと二人で愛し合っていたナミとカヤはまるで本物の恋人同士のように激しく交わっていた。

 お互いがお互いの弱点を知り尽くし、イカせ合いをしており、デッキの上は二人の愛液の混ざった雌の匂いが漂っていた。

 

「な、ナミじゃない! なんで、こんなところに!? それにその子とその……。あんたがそういう性癖だったなんて……」

 

「ふわぁっ♥ノジコじゃん♥ちゅっ♥こ、これはジャンゴの命令でぇ♥んんっ♥あんっ♥ああんっ♥ちがうのぉ♥」

 

「ああ、お前ナミの姉のノジコか。名前聞いてなかったぜ。ちょうどいい。姉妹を交互に犯すってのもおもしれェ」

 

 さっきまで犯していた女がナミの義姉であるノジコだとおれはようやく気付いた。

 偶然ってあるんだな。こりゃあ思った以上に楽しめそうだ。

 

「なっ――!? お前、ナミにも!?」

 

「当たり前だろ? あんな男に媚びたような外見の女、性欲の発散に使わねェはずがねェよ。ナミ、セックスしてやるからこっちに来い」

 

 ノジコはナミがおれの手元にいることで全てを察したらしい。

 というか、こんなやつと同じ空間にいて何もやらねェほうがどうかしてる。

 

「ほ、ホント♥やっぱカヤとだとここが切なくなっちゃって♥んちゅっ♥ほら、ここ触って♥クチュクチュ音がするでしょ♥ずっと濡れっぱなしなの♥お願い、思い切り突いてぇ♥♥」

 

 ナミは自分の割れ目に中指と薬指を激しく出し入れしながらおれに近付いてきて、お尻を突き出しセックスをねだった。

 最近は性行為をしようと誘うとナミもカヤも嬉しそうな顔をする。

 

「じゃあ、遠慮なく」

 

「ああああんっ♥♥イクイクぅぅぅ♥♥ずっと溜まってたから♥♥あああんっ♥♥また、イクぅ♥♥イクの止まらなぁい♥♥」

 

 よほどレズセックスでもどかしい思いをしていたのか、彼女は腰を振る度に絶頂した。

 中は天然のローションでヌルヌルになっており、締まりも強いので、ちょっと油断したら射精しそうになる。

 

「ナミ……! 正気に戻って! こんなやつに媚びるような声を出すな!」

 

「じゃあ、ノジコもそろそろ性奴隷になるか?」

 

「うるさい! ナミを元に戻せ!」

 

「それより、お前が近付いた方が早い。ワンツー・ジャンゴ」

 

 そろそろノジコの反抗的な態度も飽きてきたおれは、さらに深い催眠をかけることにした。

 彼女の目は虚ろになり、惚けたような表情をする。

 

「んんっ♥私は性奴隷です♥粗末なオマンコですが使ってください♥」

 

 ノジコはへらへらしたような笑みを浮かべて、全裸になって二本の指で割れ目を開いた。

 

「じゃあ、こっちもっと媚びるようにおねだりしろ!」

 

「ノジコは粗末なダメマンコです♥♥でも頑張って精子絞り取りますのでこのビチョビチョの雌穴を使ってください♥♥♥」

 

「そこまで言うなら仕方ないな使ってやるよ。入れてる間だけ本心を話せ」

 

 おれはナミの中から逸物を抜いて、ノジコの中に入れて腰を振る。 

 ノジコの中におれの逸物が入っている間、彼女は頭で思っている本心を口出すように命令した。

 

「あああんっ♥♥♥く、悔しいに決まってるでしょっ♥あたしに力があれば殺したいくらい悔しいわっ♥でもっ♥気持ち良すぎて♥イっちゃうのぉぉ♥♥イグぅぅぅぅ♥♥♥」

 

 彼女は悔しがりながらもよがり狂い、快感に負けてすぐに絶頂する。

 涙目になる彼女の顔はおれの嗜虐心をそそった。

 

「ナミと血は繋がってないと聞いてたが、似たような声で鳴くなァ。ナミなんて最近は手マンでもすぐにイクんだぜ。ほら」

 

「あんっ♥♥あんっ♥♥イクっ♥♥雑魚マンコだからっ♥♥すぐに♥♥イグぅぅぅ♥♥」

 

 ノジコの喘ぎ声がナミの喘ぎ方とそっくりだったので、確認がてらナミの雌穴に指を三本ほど入れて(まさぐ)る。

 その時の彼女の悦ぶ様子はやはり義姉とそっくりだった。

 

「「あんっ♥あっ♥あっ♥イクッ♥イクッ♥イグうぅぅぅぅっ♥♥♥」」」

 

 それがあまりにも面白かったので、しばらくの間、二人同時に攻め続けて彼女らの鳴き声を堪能する。

 この日から何日か、おれはこの場所に停泊させこの生意気な姉妹を味わい続けた――。

 

 




ノジコは連れて行きません。人数を増やしすぎても面倒なんで……。
次の仲間は女海兵の剣士で、次回登場します。


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女剣士たしぎ

「Zzzzz……んあッ? 誰だてめェ?」

 

「海賊、“1・2のジャンゴ”ですね。あなたを拘束します!」

 

 ここはローグタウン。おれはナミとカヤに買い物を任せてメリー号のデッキで昼寝をしている。

 いよいよ、グランドラインは目前ということもあり、準備はきちんとしとかねェとな。

 

 まぁ、んなこたァどうでもいい。目の前には黒髪のショートボブでメガネをかけた女が刀に手をかけながらおれに向かって何やら喚いている。こいつァ誰だ……?

 

「おれァ、誰だって聞いてんだ。おれの命令に従い、オナニーしながら説明しな。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「何をバカなことを! んっ♥……んっ♥て、手が勝手に……んっ♥あっ♥んんっ♥わ、私は♥海軍本部曹長のたしぎです♥不審な海賊船を見つけて♥あんっ♥様子を見にきましたっ♥ああんっ♥♥わ、私に何をしたのですか♥あっ♥んんっ♥」

 

 たしぎはガニ股になって右手をズボンの中の入れて這わせ、左手はブラウスの中に入れていやらしく自分の胸を揉んだり乳首を転がしたりしながら、自分のことを説明しだした。

 

「ふうん。あんた海兵か。人前でオナるなんて、変態だな。普段からオナニーしまくっているんだろ?」

 

「それはあなたが何かしたから♥んっ♥ああっ♥♥オナニーは毎日してますが、あなたには関係ありません♥ああんっ♥♥」

 

 たしぎはより一層激しく自分を慰めながら、毎日オナニーをしていることを告白する。

 それがよほど恥ずかしかったのか耳の後ろまで真っ赤になっていた。

 

「イキたいならイってもいいぜ。海軍らしくはっきり宣言するならな」

 

「は、はいぃ♥たしぎ曹長、イかせていただきますっ♥……んっ♥あんっ♥♥んんんっっっ♥♥……あああっっっっ♥♥♥♥イクっ♥イクっ♥んはぁっ♥イっちゃいまふぅぅぅぅ♥♥♥あんっ♥はっ!? 私はなんてことを……」

 

 たしぎはズボンとショーツを脱いで下半身を丸出しにして、腰を前に突き出しグチュグチュ♥と音を立てながら割れ目の中に指を出し入れする。

 そして、敬礼をしながら情けない顔をして絶頂したことを大声で報告した。その姿は無様としか言いようがない。

 

 

「そんじゃ、自己紹介も終わったことだし、真剣にセックス勝負といこうじゃないか。先にイった方が負けでいいか?」

 

「の、望むところです。セックスで海賊に負けるわけにはイキません! ――さぁ準備は出来ました。かかってきなさい♥♥」

 

 惚けた顔をしているたしぎの頭の認識をさらに弄っておれは彼女にセックス勝負を提案する。

 すると彼女はブラウスとブラジャーも脱ぎ去って素っ裸になり、尻を突き出してキリッとした表情でこちらを振り向き、右手の指で割れ目をくぱぁと開き勇ましい声を上げた。

 

「たしぎのマンコはチンコが入った瞬間に絶頂が止まらなくなる……。ワンツー・ジャンゴッ!」

 

「な、何をバカなことを――――――んっ♥んっッッッッッ♥♥♥にゃにっ♥♥こりぇっ♥♥♥イクッ♥♥♥イクイクイグゥッ♥♥♥イっぢゃい゛ばァずうううううう♥♥♥♥♥」

 

 たしぎの雌穴にグイッと逸物を挿入すると彼女はその瞬間に絶頂する。

 彼女は獣みたいな叫び声を上げながら、ビクビクと痙攣して体を仰け反らせた。

 

 

「おいおい、瞬殺かよ。おもしれェ玩具が手に入ったなこりゃ。負けたんだから、謝れよ。土下座してな」

 

「わ、わかってます。――私の負けです。雑魚マンコのクセに調子に乗って申し訳ありませんでした。こ、これで満足ですか?」

 

 たしぎは屈辱に打ち震えながらも言われたとおりに土下座をして謝罪する。

 全裸で土下座までしたというのに、彼女の目はまだ死んでいなかった。闘志はあるみたいだ。

 へぇ、根性はなかなかのモンだな。普通はこれだけやれば心が折れるんだが……。

 よし、気に入った。顔も好みだし、こいつを仲間にしてやろう。

 

「んじゃあ、もう一回やるかい?」

 

「と、当然です。今度こそ、私のマンコであなたを倒します」

 

 たしぎは立ち上がり、ガニ股になって腰を突き出す。そして両手で割れ目を抓んで広げながら、リベンジを誓った。

 ――自分の武器はこの雌穴しかないと主張するように。

 

「じゃあ、今度はたしぎが上に乗ってもいいぜ」

 

「後悔しますよ。今度こそ」

 

 仰向けになって寝転ぶと、彼女はおれに跨って自分の割れ目に逸物をピタリと当てる。

 次は必ず勝つという強い意志を持ちながら。そのクソ真面目な表情が如何にも滑稽でおれは笑いそうになってしまった。

 

「たしぎは、入れてるときだけ正気に戻るけどセックスはやめられない」

 

 そして――おれは彼女に再び暗示をかける。

 

「えっ♥私は何を? ――ッッッッッ!? ひぃぃぃっ♥な、なんで私、裸で♥♥あんっ♥抜きなさい、んんっ♥あなた、私の体に♥んんっ♥何をしたの!? あふんっ♥」

 

 たしぎは逸物を自分の中に入れた瞬間にハッとした表情をして、自分の置かれた状況に驚愕する。しかし、セックスは続けるように暗示をかけているで、腰は淫らに振り続けていた。

 

「そりゃあ、おれのことを好きになって貰おうと思ってさ」

 

「ああんっ♥♥そ、そんなことありえません♥♥んんっ♥♥絶対にあなただけはっ♥んあっ♥ゆるしゃないぃぃ♥♥」

 

 彼女はそんな状況に追いやったおれに対して涙目になりながら怒り狂うも、快感が押し寄せて喘ぎ声は我慢できない。

 

「たしぎはおれの精子を子宮で受けると、おれのことが好きでたまらなくなり、いつもちんぽのことしか考えられなくなる。今日からおれがお前の飼い主だ。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「何をバカなことを♥♥あんっ♥♥んんっ♥♥だ、ダメッ♥♥気を確かに持たないと♥で、でも♥♥これ以上は♥♥♥あああんっ♥♥♥イキますッ♥♥たしぎの雑魚オマンコ、イっちゃいますぅぅぅぅ♥♥♥」

 

 最後の暗示をかけて間もなく、度重なる絶頂でイキやすくなっていたたしぎは、あっけなく絶頂した。それに合わせて、おれは彼女の膣内に遠慮なく精液を流し込む。

 

 暗示の効果によって、たしぎはアヘ顔を晒しながらも幸せそうな顔をしていた。

 

 さて、ここから仕上げるぜ――。

 

 

 

 

「あんっ♥あんっ♥あんっ♥またイギますッ♥いやらしいたしぎはすぐにイギまぁぁぁす♥♥♥ご主人様ァ♥♥好きッ♥好きッ♥愛してまァすう♥♥んちゅっ♥♥ちゅっ♥♥ちゅっ♥♥」 

 

 三十分後、たしぎは完全に堕ちていた。おれのことを誰よりも好きになっており、必死に腰を振りながら口づけをする。

 すでに勇ましかった女海兵の姿はなかった。居るのはおれの上でいやらしく媚を売る淫乱なメスの姿だけである。

 

「お前は正義の海軍なんだろう? これからどうする?」

 

「辞めますゥ♥海兵なんて辞めて奴隷になりますゥ♥イグゥッ♥またイっちゃいますっ♥♥♥大好きなご主人様のための雌マンコにならせてください♥♥くうぅぅっ♥♥うっ♥♥うっ♥♥あああっ♥♥」

 

 たしぎは海軍を辞めておれの性奴隷(おんな)になると心の底から誓った。

 何度も絶頂して、愛液を噴出しながら、涙を流しておれに尽くすと約束したのだ。

 

 この瞬間、彼女はおれの仲間に加わった――。

 

 

 

「元海兵の女剣士か。暗示をかければそこそこの働きはしてくれそうだな。ヘェ、ぼちぼち良い刀を持ってるじゃねェか」

 

「んぐっ♥んぐっ♥それは“時雨”という業物ですぅ♥♥うちゅっ♥んむっ♥ちゅぱっ♥♥」

 

 たしぎは自分の刀を見ているおれの逸物を丁寧に舌で奉仕しながら、刀の説明をする。

 業物か……。切れ味は良さそうだな。

 

「よし、たしぎ。お前に力を与えてやろう。海兵なら覇気や六式は知っているな」

 

「んむっ♥ぷはぁ♥知っています。使えませんが……」

 

 彼女に戦闘用語の知識があるかどうか確認すると彼女はそれを肯定した。

 知識があるなら、簡単だ。暗示さえかければたしぎの戦闘力は跳ね上がる。

 

「いや、使えるぜ。たしぎ、お前は今から覇気も六式も剣技も極めた、世界一の大剣豪だ。自分を信じろ、疑うな! ワンツー・ジャンゴ!」

 

「ひうっ♥♥あああああっ♥♥――な、なんですか? 体が軽いです。力が湧き上がります……。――ッ!? この気配はスモーカーさん?」

 

 たしぎにおれは世界一の大剣豪になれるという暗示をかけた。やったのは()()()()だ。

 それで彼女はまたたく間に見聞色の覇気を使いこなし、敵の接近に気が付いたのである。

 

「スモーカー? 海軍本部大佐の白猟のスモーカーか。そりゃあ大物だな……。お前の上司か……」

 

「い、今は上司ではないです。ご主人様の性奴隷ですから」

 

 たしぎは上司という言葉を否定して甘えるようにおれの腕に自分の胸を押し付ける。

 なかなか男に媚びる才能がある女じゃないか……。

 

 海軍本部大佐のスモーカーのことは知っている。ロギア系のモクモクの実の能力者で、イーストブルーで無双してる男だ。

 まァ、覇気がなきゃ弱点を突くしか倒す手段が無いやつだからこっちなら無敵に近い戦力だろう。

 

「たしぎィ!! てめェこんなところでナニしてやがる! 大方、そこの催眠術師に操られてんのだろうが情けないヤツだぜ!」

 

「たしぎ、()()だ。スモーカーを仕留めろ」

 

「承知致しました。ご主人様……」

 

 おれが催眠で適当にあしらっても良かったが、たしぎの強さも見たかったし。何より、全裸で戦う女剣士ってシチュエーションも楽しいから、おれは彼女に戦わせることにした。

 

 形の良い乳房をぷるん♥と揺らしながら、たしぎは愛刀の時雨を掴んで立ち上がる。

 なかなか面白いショーになりそうだ。

 

「ちっ! 同士討ちさせるたァ陰湿な野郎だ!」

 

「スモーカー、忠告するぜ。本気でやらなきゃ――」

 

「てめェを先に殺ればたしぎは元に――なっ!?」

斬時雨(きりしぐれ)ッ――!!」

 

 スモーカーは油断していた。たしぎが弱いと思い込んでいたから……。

 

 しかし、ヤツがおれを狙おうと体を煙に変えて突っ込んで来ようとしたとき――たしぎは既にスモーカーを斬り終えていた――。ありゃあ、六式の(そる)を使って高速移動したな……。

 強力な武装色の覇気により黒光りする刀はロギア系の能力者でもお構いなしに斬り伏せる。   

 

 おれの催眠術のすげェ便利なのは暗示だけで本当に仲間を強化出来ちまうところだ。

 

 もちろん素の力にも影響するが、たしぎは有能みたいでスモーカーを一蹴するほどの強さを手に入れたようだ。

 

 ちなみにナミとカヤにも強くなる催眠は施してある。覇気や六式の理屈を教えた上で。

 自分で自分を守るくらいの強さがあるからこそ、おれは二人に買い物を頼んだのである。

 

「――ぐはッ!? バ……カなァ……!?」

 

「やられるぜって、もう終わったか……。たしぎは行方不明ってことにしろ。ここに居ることは、誰にも喋るな。ワンツー・ジャンゴ。――まァ、いつかはバレるだろうが……面倒はなるべく後回しにしてェ」

 

 おれはスモーカーに命令に従うように暗示をかけて、生かして返すことにした。

 海軍なんざ敵じゃねェかもしれねェが、内部におれの息がかかった人間を忍ばせておけば、もしものときに何か使えるかもしれねェからだ。

 これからグランドラインに入るんだ。何かあったときにのための用心はするに越したことはねェ。

 

 

 

 てなわけで、新たに剣士たしぎを仲間に加えたジャンゴ海賊団はグランドラインを目指して出港した――。

 

「さてと、新入りもいることだし、改めて自己紹介しな」

 

「はい♥セックス大好き♥チンポ大好き♥エッチな船医のカヤです♥♥♥」

 

 カヤはピンク色のナース服を着て自己紹介する。簡単にショーツが見えるくらい短いミニスカートがエロさを際立てていた。

 

「年中発情している♥んっ♥淫乱マンコの航海士♥ナミよ♥♥んんっ♥」

 

 ナミは露出度の高いヘソまで丸見えのタンクトップに、ショートパンツ姿で胸を強調しながら揉みしだき自己紹介する。今日はノーブラみたいだな……。

 

「ご主人様の精子をもらうためならぁ♥何でもします♥性奴隷剣士のたしぎは♥いつでもオマンコの準備万端です♥♥♥」

 

 たしぎはブラウスにパンツスタイルで露出度の少ない格好だが、首輪を付けており、今は見えないが乳首とクリトリスにはピアスが付いていた。

 

 彼女はおれを悦ばせることに生き甲斐を感じているようだ。

 

 この三人と共におれはグランドラインに入った。さて、次はどんなやつが仲間になるだろうか――。

 

 




ジャンゴの凄さって仲間の強化を簡単にしちゃうところだと思うんですね。
なので、カヤやナミもそれなりに強いです。
テンポ良く行こうと思いますので、次回は王女様が出てきます。


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王女ビビ

「いやァでけェクジラにゃ驚いたな」

 

「ええ、驚いたわね♥んんっ♥ああんっ♥もう、ジャンゴさんのエッチ♥」

 

「んっ♥んんっ♥あんっ♥ご主人様ァ♥」

 

 船はナミに留守番を任せて、おれはグランドラインに入って最初の島を散策する。

 カヤとたしぎを先に歩かせて、おれはノーパンのカヤの割れ目の中やブラウス一枚でノーブラのたしぎの乳首を弄りながら歩いていた。

 

「たしか、こっからいくつかのルートに分かれるんだったっけな。グランドラインってのは」

 

「そ、そうなんだ♥んんんっ♥さすがジャンゴさん♥下調べはしているのね♥あんっ♥もうそんなにクチュクチュ音を立てないでぇ♥♥♥」

 

 カヤの雌穴は既に愛液をダラダラ垂らしており、太腿を濡らしている。外に居るのに近くに人がいれば臭いでバレるくらい発情してるな。

 

「グランドラインを進むなら♥あひっ♥慎重に♥はあんっ♥♥ルートを考えなきゃイケないですっ♥だ、ダメ♥欲しくなっちゃう♥♥♥」

 

 たしぎは内股になりモジモジしながら甘い声を漏らした。

 

「なんだ、たしぎはセックスがしたくなったのか?」

「は、はい♥ああんっ♥船に戻ったらお情けをください♥ご主人様ぁ♥んあっ♥♥」

 

 辛抱が出来なくなったたしぎは船に戻ったあとにセックスをして欲しいとせがむ。ふーん。そんなにヤリてェのか。

 

「じゃあここでヤルか? 下脱いだら入れてやるぜ」

「えっ? ここでですかぁ♥そ、それはさすがに♥んんっ♥♥」

 

 たしぎは外でするのが恥ずかしいらしく、躊躇した。まぁ、性奴隷になって日が浅いし基本的な人格は弄ってないから仕方ねェ。そのほうが唆るし。

 

「じゃあカヤでいいや。おい」

「はい♥ジャンゴさん♥私のオマンコでよかったらどうぞ♥♥」

 

 カヤはニコリと微笑んでノーパンのミニスカートを捲くって尻を突き出した。そのカヤの様子をたしぎは赤面して見ている。

 

「ああっ♥ああんっ♥んんんっ♥お外でするの気持ちいいわぁ♥ジャンゴさぁん♥あんっ♥」

 

 おれとカヤは灯台の近くでセックスに励む。カヤとは一番長い付き合いだから至るところでヤリまくった。人通りの多い町中で素っ裸にして犯したりした時はさすがに恥ずかしがって泣いたっけな。

 今はどんな時でも何処でもセックスが出来るくらいに調教されている。

 

「おらっ出すぞ!」

「う、うん! 中に出して♥ジャンゴさんの赤ちゃんの素♥カヤの中に出してェェ♥♥♥あっ♥あっ♥イ、イクッ♥イクゥゥゥ♥♥♥」

 

 カヤの子宮に精液をドクドクと注いで、おれはひと心地ついた。手頃なマンコを持ち歩けるなんて催眠術様々だぜ。

 

「あ、あのう。ご主人様ァ♥わ、私にもください……♥そ、そのう♥おちんぽ様を……♥♥」

 

 気付けば顔を真っ赤にしていた、たしぎがぷるぷる震えながら下半身を露出して割れ目を両手で開いていた。仕方ねェヤツだな。2回戦も外でするつもりじゃなかったんだが。

 

「んはっ♥あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥んんんっ♥これすごいですう♥ああんっ♥♥」

 

「まったく。さっきまで恥ずかしがっていたっていうのに」

 

「あっ♥そ、それは言わないでください♥まだ恥ずかしいんですぅ♥ご主人さまぁ♥ああんっ♥♥」

 

 外だと言うことに意識を向けるとたしぎの雌穴はギュッと締まった。どうやら羞恥心によってより興奮しているようだ。

 

 

 

 

 

「ああんっ♥ちんぽ様♥しゅごすぎますっ♥♥もっもうイキそうです♥♥い、イギます♥♥たしぎイキますっ♥♥んんんんっ♥♥んっふううう♥♥」

 

 たしぎは敬礼しながら絶頂を宣言してイキ散らす。おれがイクときに敬礼したのが面白いと言ったら、こいつは律儀に出来るだけリクエストに沿ってくれるのだ。

 

 鼻息を荒くして敬礼しながら精子をゴポッ♥と割れ目から垂れ流す彼女は無様で可愛かった。

 

「おう。満足したか?」

 

「ひゃい♥ありがとうございます♥♥」

 

 中出しされたあとのたしぎは幸せそうな笑みを浮かべて頷く。よしよし、これからちょっとずつ変態になろうな。

 

「おいおい、ミス・ウェンズデー。随分と開放的な連中だな」

「え、ええ。そうね……、恥ずかしくないのかしら……」

 

 カヤとたしぎとヤッてるところはバッチリ誰かに見られている。見聞色の覇気でこちらを見ている奴らが二人いるのはずっと感じていて、そいつらがようやく動き出したみたいだ。それにしても――。

 

「カヤ……、覗き見してる奴らがいるの気付いてたか?」

「ええ。気付いてたけど、ジャンゴさんって見せるの好きじゃなかった?」

「そのとおりだ。だけどな。あっちの青い髪の女。なかなか唆るタイプだ。ちょっと遊んでヤリたい」

「もう。私にそんなこと言って意地悪な人。いいわ。私が連れてくるから。たしぎさんも待っていてください」

 

 カヤはそう一言告げて、(そる)を使って見物してた不届き者のところに向かった。

 

 

 

 

 

「クソッ! 体が動かねェ。何しやがった!?」

 

「か、髪留めが壊れちゃったわ。何すんのよ。ミス・ナース道!」

 

 カヤは体が痺れて動けなくなっている二人を引っ張ってこちらに来た。彼女は目に止まらぬスピードで動いて、あらゆる薬物を注射する戦法を得意としている。

 

 皮膚が固くても注射針を武装色硬化して確実に血管に薬物を流し込むから一撃必殺的な強さがある。なので、ある意味たしぎよりも強い。

 痺れ薬を使ったな……。手際がイイやつだ。

 

「よしよし、いい子だ。よくやった」

 

「もちろんよ。好きな人のために動くのは当然だから」

 

 カヤはニコリと笑って青髪の女をおれに差し出した。ああ、王冠かぶってる間抜けそうな奴は海に捨てていいぜ。

 

「むっ。わ、私だってご主人様のこと」

 

「わかってるから、嫉妬すんな。仲良くな」

 

「んっ♥わ、わかりました♥」

 

 カヤに嫉妬するたしぎの胸をひと揉みすると、彼女は素直に引き下がった。

 

「くっ……、何をするつもり!?」

 

 青髪の女は強がっていたが目の怯えは隠せてない。髪留めが外れてわかったが、こいつは相当な上玉じゃねェか。

 さすがカヤだ。それを見抜いておれの為にわざと髪留めを壊しやがったな。カヤと同様、育ちの良いお嬢様って感じだぜ。

 

「や、やめなさい。何をするつもりかわからないけど。触らないで……」

 

「何をするつもりわからない? おれは海賊なんだ。そして、お前は若い女。だったらヤルことは一つだろ?」

 

「いやッ! いやああああッ!」

 

 おれはチャクラムで彼女の変なグルグル模様の衣服を破いた。ほう、胸はまぁまぁデカいじゃねェか。女は恐怖で顔を歪めて涙目になって叫び出す。

 

「んじゃ、触り心地はどうかな?」

 

「ああんっ♥――えっ!? や、やめて!」

 

 ちょっと胸を揉むと女は甘い声をだした。随分と敏感になってンな……。なるほど……。カヤのヤツ媚薬まで使ったな……。

 女は自分が快感に耐えきれずに声を出したことに驚いている。

 

「へぇ、随分とエロい声を出すんだな」

 

「んふっ♥んんっ♥♥やめなさい♥そこを触らないでっ♥♥ああんっ♥♥ど、どうしてこんなっ♥」

 

 おれが彼女のピンク色の乳首をちょっと指で弄ると、ビンビンに固く勃起してツンと前を向く。

 女も声を我慢しようとしたが全く我慢出来ないみたいだ。

 

「んじゃ、下も確かめるとするか」

 

「ちょっと! そんなとこ! んんっ♥♥」

 

 さらにおれはショートパンツとショーツを脱がして、彼女のあまり使い込まれて無さそうな割れ目を開いてみる。

 へぇ、処女だったか……。意外だな……。こういう所もカヤと似てる。箱入り娘っぽいというか……。

 

「いやぁ♥本当にやめなさい♥んあっ♥♥んんんっ♥♥」

 

 感度は上がっており、割れ目の中はキツそうだったが愛液が溢れ出て彼女の太腿を伝わっていやらしい匂いを放つ。

 指でくちゅ♥くちゅ♥と少し弄り回すと、粘り気の帯びた糸を引いたマン汁が指にこびりついた。

 

「クンクン。すげェメス臭せェな」

 

「そんなの嗅がないで! ああんっ♥♥」

 

 女は赤面して自分の愛液に塗れたおれの指をみる。生娘らしい反応がいちいち面白い。

 

「んじゃ遊ぶのは後にして、とりあえずこのガキマンコを大人にしてやるか」

 

「……ッ!? お、お願いします。お願いします。それだけはどうか……」

 

 女は涙目になって懇願する。処女を奪うのはやめて欲しいと。そりゃあそうだよな……。

 

「わかった。止めといてやるよ」

 

「……ほ、本当ですか」

 

 おれが止めると口にすると、彼女は安堵した表情をした。だが、おれはその瞬間に彼女の膣内に強引にブツをねじ込む。

 

「嘘……に決まってンだろ」

 

「えっ? ――ッッッッ!? ぅあッ! ああああああッッッッ!」

 

 女は痛みと絶望に涙して絶叫した。ブチッという感触を味わうと、彼女が大人になった証拠の破瓜の血が流れる。

 

「い、いたいッ! こ、このクソ屑野郎……、許さない!」

 

 おれを凄まじい表情で睨みつける女。気が強ェな。顔もめっちゃ可愛いし。よし、こいつも性奴隷(なかま)に入れてやるか。

 

「悪かった。悪かった。死ぬほど気持ちよくしてやるから、許してくれや。お前のマンコは突けば突くほど、脳揺さぶられるほどの快感を得る。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「何をバカな……んんっ♥んっ♥あっっ♥んっ♥んっ♥」

 

 おれは暗示で女の快感を徐々に強めるようにしてやる。すると彼女はだんだん甘い声を出すようになった。

 

「可愛い声出すようになったじゃねェか。気持ちいいのか?」

 

「そんなわけない♥ふあっ♥あっ♥気持ちよくなんか♥あんっ♥んんんっ♥♥」

 

 女は強がるが、喘ぎ声は消せない。ドンドン快感が増していって膣の締付けも強くなってきた。

 

「これからおれの質問には全部正直に答えろ。命令には全て従え。気持ちよくなっているだろ?」

 

「気持ちいいです♥あっ♥あっ♥オマンコ気持ちいい♥あんっ♥あふんっ♥♥なんで♥私、そんなこと♥」

 

 女は今度は素直に質問に答える。そうそう、性奴隷(なかま)にするなら名前くらい聞かねェとな。

 

「んじゃあ仲良くなったところで自己紹介しろ。喘ぎ声はよく聞かせてくれよな」

 

「んっ♥んっ♥あっ♥わ、私の名前はネフェルタリ・ビビ♥んっ♥アラバスタ王国の王女で16歳です♥ふあっ♥あっ♥んっ♥あんっ♥」

 

 女は言われたとおりに艶声を響かせて、自己紹介をする。ふーんビビって名前で16歳か……。やっぱ見た目通り若い――って何か今、スゲェこと言ったなこいつ。

 

「はぁ? 王女ォ? 嘘はつけねェし、ホントなんだろうな。意味わかんねェ。まぁいい。あとは感じる場所とオナニーの頻度くらいは答えでもらおうか」

 

 おれの催眠で質問に答えてる以上、こいつは本当にアラバスタって国の王女様なんだろう。

 お嬢様っぽいって思ってたが王女とはな……。それは後で詳しく聞くとして、おれは彼女に質問を続けた。

 

「んあっ♥あっ♥あっ♥あっ♥か、感じるとこらは乳首とクリトリスとえっと、お尻の穴です♥♥んんんっ♥♥オナニーは♥んっ♥週に2回くらいで♥ああんっ♥昨日の夜も寝る前にしましたァ♥♥ふぅっ♥あんっ♥ぜ、全部言っちゃったぁ♥王女ってことも♥んんっ♥恥ずかしいことも♥んんんっ♥♥」

 

 ビビは王女とはバラしたくなかったらしく、悲しそうな顔をした。痺れ薬の効果はとっくにキレているのに抵抗する気力ももはやないみたいだ。

 

「よし、ちゃんと話せたご褒美にイカせてやろう。イクときはちゃんと口で伝えろよ。ビビの体は快感が一気に膨らむ。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「そんな簡単にイクわけ……ああん♥なにこれ♥あっ♥あっ♥んんんんっ♥♥急に体が♥あっ♥あっ♥やだ♥ビビ、イキますっ♥イクッ♥♥イクッ♥♥イクッ♥♥イックぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥……ッッ♥♥♥……ッッッ♥♥♥……んはぁっ♥はぁっ♥はぁっ♥はぁっ♥」

 

 とりあえず調教しやすいように一度イカせる。ビビはマンコをギュぅぅぅと凄まじい膣圧をおれの逸物にかけながら、仰け反って絶頂した。あまりにも締付け方がエグいので、おれも思わず射精したほどだ。

 

 なんだ、こいつのマンコ……。世継ぎを残すのが王女としての使命なのか知らねェが子種を吸い込む力がスゲェぞ。

 

「えっ? お、お腹が熱い? あっ……♥」

 

「ああ、良かったぞ。お前の中。もうちょい我慢するつもりが射精しちまった」

 

「いやあああっ! そ、そんな……、中に……」

 

 ビビは我に返って、中出しされたことに対して顔を青くする。

 そんじゃあ、こんなことどうでも良くなるようにしてやる。それが優しさだ。

 

「じゃあ、2回戦開始な」

 

「や、やめ……んっ♥んっ♥んあっ♥あっ♥あっ♥あっ♥うそ、さっきより♥♥」

 

 ビビは最初よりも数段快感が強くなっていることに驚いているようだ。

 さて、もう一回くらいヤッたらメリー号にもどって時間をかけて――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イキましゅぅぅぅ♥あっ♥あっ♥んんんんっ♥♥これしゅき♥あっ♥あっ♥ああんっ♥もっと突いてぇぇぇ♥また、イグッ♥♥イグぅぅぅぅ♥はぁ♥はぁ♥んんんっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥ジャンゴさぁん♥気持ちいいです♥♥んあっ♥んっ♥んんっ♥♥ああんっ♥♥♥」

 

 2時間後、おれの上で淫らに腰を振るビビが居た。すっかりとおれの逸物の形を覚えた彼女のマンコは快感の虜となり、夢中になって精子を吸取ろうとする。

 

 暇つぶしに、オナニーをさせながら王女がなぜこんな所にいるのかと質問したところ、国が乗っ取られかけているという話を聞いた。

 

 首謀者は王下七武海のクロコダイルで、バロックワークスとかいう秘密犯罪結社を作って色んな工作をして反乱を意図的に起こしたのだそうだ。

 

 このままでは戦争が起こって、国はクロコダイルの物になってしまう――王女の身分にも関わらずバロックワークスに潜入したビビはこの事実をようやく掴んだところだったらしい。

 

 そして、バロックワークスの仕事をしつつ国に戻る機会を窺っていたのだそうだ。

 

 まさか、そんな面白ェヤツと知り合うなんてな。王女と国を手に入れるようなチャンスがグランドラインに着て早々手に入るとは思わなかったぜ。

 

「よし、ビビ。中に出して欲しいか?」

 

「はひっ♥♥中にだひてくらはいっ♥♥わたひのなかにっ♥♥ジャンゴさんの優秀な精子をっ♥♥ビビも一緒にイキばす♥わらひをにんひんさせてくらはぃぃぃ♥♥」

 

 呂律が回らないビビは自ら進んで中出しをせがむようになった。性奴隷(なかま)は全員、おれの精子を体内に入れることを最も幸福に感じるように脳内の認識を弄っているから当然だが……。

 

「じゃあ、おれの性奴隷になることを宣言しろ」

 

「わ、わかりましたぁ♥♥アラバスタ王国の王女、ネフェルタリ・ビビはジャンゴさんの性奴隷です♥ビビの口もマンコもアナルも全部ジャンゴさんのものです♥♥便所にイク感覚で私の肉便器を使ってくださぁい♥♥♥」

 

 ビビはおれに跨りながら右手を上げて性奴隷になる宣言をした。

 幸せそうな表情でいやらしく媚びるように笑って――。

 

「じゃあ、イカせてやろう。イクぞ」

 

「はひぃぃっ♥あっ♥あんっ♥んっ♥んんっ♥イクッ♥♥イクッ♥♥イグぅうううううううう♥♥♥♥」

 

 そして彼女はそのまま絶頂した。右手を上げて奴隷になると宣言をしたポーズのままで。

 

 なかなか見どころのある性奴隷だぞ。こいつは……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ラブーンが頭を打ちつけなくなった……。お前、何かしたのか?」

 

「んあっ? あのクジラか。ガンガンうるさかったから、催眠術で暗示をかけて黙らせたぞ。人の言葉を理解するとは思わなかったから、ダメ元だったけど」

 

「そ、そうか。すまんな。あいつを狙う暴漢を退治してくれた上に、ラブーンを助けてもらえるなんて」

 

「いや、うるさいから黙らせただけだし、暴漢の女の方はおれの好みだっただけだし」

 

「はっはっ、そういうことにしといてやろう。グランドラインを進むなら、これを持っていきなさい」

 

 なんか、馬鹿でかいクジラを黙らせて、王女を性奴隷にしたら、この灯台守のじいさんに感謝されてログポース貰った。

 

 ローグタウンで買い忘れていて焦ってたから良かったぜ。さっそくナミに渡しておこう。

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、ビビの国はおれが助けてやろう」

 

「ほ、本当ですか? ジャンゴさん」

 

「七武海程度だったら、どうにでもなる。おれは性奴隷(なかま)を泣かすヤツァ許せねェからな」

 

「あ、ありがとうございます。んんっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 おれがアラバスタ王国を助けると言葉をかけるとビビは涙ぐみながらおれに抱きついて、背伸びしてキスをする。

 

 すっかりと従順になったもんだ。これからも可愛がってやる。

 

 進路はビビの護衛のイガラムとかいうヤツがいるウィスキーピーク。

 

 どうやら、賞金稼ぎが蔓延る町らしいが関係ねェ。どこでだって女さえいればおれァ楽しめる。

 

 今夜はカヤ、ナミ、たしぎ、ビビ、どの穴を使ってやろうかね――。

 

 

 

 




次回はキャハっと笑うレモンの子の登場です。


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運び屋ミキータ

「び、ビビ様……、これは……」 

 

 イガラムとかいうオッサンが目を丸くして驚いている。

 ウィスキーピークでおれらを狙う賞金稼ぎ共を一瞬で全滅させたからだ。

 まァ、中にはいい女が居たから後で穴を使おうと考えて、縛って転がしておいたが。

 

「イガラム。私、この方たちに国を救ってもらうわ。すごい人たちなの」

 

「す、すごいのは……、見ればわかります。全員がオフィサーエージェント、いやそれ以上の……。しかし、ビビ様、そのう。その男と腕を組んで居られますが、ええーっと、まさか……。それに格好もまた露出が多いというか……。際どいというか……。それに使用人のような服装は王女として――」

 

 イガラムはおれらの戦闘力に驚く以上にビビの格好と態度に驚いていた。

 ビビの服は破いちまったから、とりあえずローグタウンで買わせた胸元がぱっくり開いたメイド服を着させている。

 スカートもヒラヒラしてて短いから実にエロい……。何より、彼女はおれの腕に抱きついており、恋人のようにうっとりとした顔をして寄り添っている。

 王女がこんな態度なら、変に思うのは仕方ねェだろう。

 

「うん! 私、ジャンゴさんの肉便器なの!」

 

 ビビは満面の笑みで幸せそうに自分のことを肉便器だと答えた。

 ムギュっとおれの腕に胸を押し付けながら。

 

「――はァ? どうやら私は疲れているらしい。あのビビ様が卑猥なことなど……」

 

「ジャンゴさんのセックスって凄いのよ♥私、何回も中出しされちゃって、もうオマンコなんかジャンゴさんのオチンポ様の形になっちゃった♥さっきもズコバコ突いてもらったから♥今もぐっしょり濡れてるの♥」

 

 イガラムは頭を押さえたが、ビビはさらにうっとりとした表情で性行為について赤裸々に語った。

 あーあ、こりゃイガラム怒るだろうな。

 

「き、貴様ァ! ビビ様に何をしたァ!」

「おれらの行動に違和感を感じなくなる。ワンツー・ジャンゴ!」

 

 予想してたとおり、おれに危害を加えようとしたので、先手を打って催眠術をかけておいた。

 これでとりあえず、円滑に話が進むだろう。

 

「どうしたの? イガラム。私がジャンゴさんの性奴隷なのが、そんなにおかしい?」

 

「いえ、なるほど。性奴隷でしたか。それなら、問題ありません」

 

 イガラムはホッと肩を撫でおろして、安堵の表情を見せた。

 こいつをボコっても問題ねェんだが、特に恨みはねェし、ビビの世話係だったみたいだからな……。

 

「問題ねェなら良かったぜ。ビビはノーパンだから、こうやって、すぐにセックスしてやれるから安心しな」

 

「あんっ♥いきなり突くなんて♥でもっ♥♥気持ちいいですっ♥♥んんっ♥♥あああんっ♥♥チンポ気持ちいいですっ♥♥」

 

 ビビのマンコにおれがおもむろに逸物をぶち込むと彼女は嬉しそうな顔して体をくねらせた。

 こっちに着くまで散々イカせまくっていたから、中は十分に濡れていて突く度にジュポ♥ジュポ♥と音を立てながらマン汁を地面に撒き散らす。

 

「なるほど、そうやってビビ様を悦ばせて下さってるということですね。感謝に耐えません」

 

「ははっ、良いってことよ。ログが貯まるまで、適当に遊んどく。食料やらの物資は適当に船に乗せといてくれ」

 

「あんっ♥♥イガラム、私はセックスで忙しいからぁ♥お願いね♥イクぅぅぅぅ♥♥んんんんっ♥♥♥」

 

「しょ、承知いたしました」

 

 イガラムは目の前で王女が犯されているのを見ても、平気な顔をしてビビに頭を下げて出港の準備を進めた。

 ありったけの物資を略奪させて、さっさとこんな辛気臭い町から出発しよう。

 

「ちょっと、ジャンゴ。最近、王女様ばっかりなんだから。私のオマンコも使いなさいよね♥ほら、こんなに涎を垂らしてるのよ♥♥あんたが発情させっぱなしにするから♥♥」

 

「ホントだ。すげェ、濡れてんじゃん。今日は何回イったんだ?」

 

 ビビとのセックスを終えたおれにナミが不満そうな顔をして割れ目をパクパクと開いたり閉じたりして愛液が止まらないと主張する。

 確かにここに来るまで、ビビに構いっぱなしだったな。

 ナミは知らない内に何回も自分で弄っているみたいだ。

 

「10回くらいはイったわね♥オナニーして、カヤとレズセックスして、そのあと、またオナったの♥」

 

「おいおい。そんだけイって足りねェってか?」

 

「んっ♥ああんっ♥そ、そうよ♥あなたのチンポじゃなきゃ♥あっ♥んんんっ♥満足できないんだもん♥♥これよこれ♥ああんっ♥♥♥」

 

 ナミがオナニーしまくったり、カヤに慰めてもらった話を聞いたおれは堪らなくなって、彼女の腰を掴んでガンガンと乱暴に突いてやる。

 彼女はマンコをキュン♥と締めながら嬉しそうな嬉しそうな声を出した。

 

「ご主人様ァ♥キスしてくださぁい♥んんっ♥ちゅっ♥♥」

 

「ジャンゴさん♥私も待ってるから早くシテね♥♥」

 

「おうおう、たしぎとカヤも溜まってるみてェだな。任せろや。満足させてやるからよォ」

 

 ナミとセックスをしている最中に我慢出来なくなったのか、たしぎとカヤが甘えるような声で迫ってくる。

 とりあえず、酒をメリー号に乗せたら中でパーッと遊んどくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すげェ臭いだな。酒池肉林の宴でもしてんのか? ここの連中」

「キャハッ! 肉欲を発散することぐらいしかここじゃあ娯楽なんてないモンね。それでも王女様がこんなにヨガっているなんて思わなかったわ。キャハハッ!」

 

 夜になってそろそろログが溜まるかと思っていたとき、メリー号に二人の男女がデッキに入ってきた。

 

 確かに、昼間から夜までずっと酒飲んでヤリまくっていたからこの辺は酒とおれらの体液の臭いが入り混じって酷いことになっている。

  

 レモンの服を着てる姉ちゃんは割と可愛いじゃねェか。

 こっちに来て上玉と出会う確率が上がってきたな。

 

「ひぎぃっ♥ああんっ♥ケツマンコ気持ちいいですっ♥あ、あなたたちはMr.5とミス・バレンタイン♥ッッッッ♥んほぉっ♥私が王女ってなぜ♥♥イクっ♥♥」

 

「この状況でよく遊んでられるなてめェら。ボスがお前に秘密を知られたとお怒りだ」

「そして、あんたのことをよくよく調べたら、わかっちゃったのよねぇ。キャハッ! ミス・ウェンズデーはアラバスタ王国の王女様だって」

 

 どうやらこいつらは二人ともバロックワークスから来た刺客でビビの正体に気付いてるらしい。

 はぁ、なるほどな。それでビビのことを消しに来たというわけか。

 

 ビビがこいつら見ても一向にアナルセックスを止めねェからワカメ頭の野郎が苛ついてるな。

 

「ち、違うわ♥私はジャンゴさんの♥性奴隷よ♥♥」

 

「キャハハッ! 無様ねぇ。完全に海賊なんかに調教されてるじゃない」

「どうでもいい。さっさとこいつらを殺――ッ!? ぐべぼッ!」

 

「何? このワカメ頭。倒しても良かったんでしょう?」

 

「ああ、問題ねェよ。よくやった。ナミ」

 

 ビビの恥態に目を奪われて油断していたMr.5とかいう雑魚グラサンはナミの棒術によって一撃で昏倒する。

 何しに来たんだ? こいつ……。とりあえず、捨てとくか……。

 

「ちょっと、Mr.5!? 何、不意討ちで倒れてるのよ!」

 

「ほう。へらへら笑ってるお前。ちょっぴり可愛いじゃねェか」

 

「キャハッ! まさか、私を口説こうとしてんの? 身の程知らずは地面に埋めるわよ」

 

 相方がやられてもキャハキャハ笑ってる金髪の女は腕に自信があるのか強気な態度を崩さなかった。

 こりゃあいい。やっぱ女は活きの良い奴を食べるに限る。ビビを後ろに下げておれは女と対峙した。

 

「おれァ気の強くて生意気な女か大好物だ。――今からお前はおれに()()()()な。そして、精子を奪い取ることにしか全力が出せなくなる。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「はぁ? 何言ってんの? 雑魚が鬱陶しいんだけど! 痛い目みせてやるわ! キャハハッ!」

 

 おれが催眠をかけると女はおもむろにショーツを脱いで投げ捨てる。

 見た感じこの女はSっ気が強いヤツだ。相手を痛いぶって反応を見るような趣味がある奴なんだろう。

 

「ヘェ。パンツ脱いでそれからどうするつもりなんだ? お前は……」

 

「キャハハ! レイプに決まってるでしょ!? 捕まえた。キロキロの実の能力で犯してあげる♥♥」

 

 女はおれの肩を掴み体重をグンと上昇させる。

 悪魔の実の能力者か。面白れェ……。

 

「おおっと、体重を自在に変化させることが出来るってわけか。重さを上げて押し倒されると動けねェ」

 

「そうよ。ほら、情けなく押し倒されている、あんたの勃起したチンコを入れてあげるわ♥♥キャハハ♥♥」

 

 上機嫌そうな笑い声を上げて、女はおれの逸物をしごく。そして、自分のマンコにツバを塗りつけて、挿入しようとした。

 

「いや、参ったな。逆レイプされるたァ驚いたぜ」

 

「んんっ♥ど、どう♥屈辱的でしょ♥どこの誰かもわからない女のマンコに♥キャハ♥チンコ入れるなんてっ♥早くドピュッと♥あんっ♥私の子宮に精子出しちゃえ♥♥キャハハっ♥♥♥」

 

 女は満面の笑みを浮かべて、おれの逸物を雌穴で全部咥える。

 そして、一心不乱に腰を振り出した。このままヤラれるのも悪くねェが、そろそろ本気を出すとするか……。

 

「余裕そうだな。んじゃあ、ここからはお前は腰を振るたびに絶頂する」

 

「――ッ!? ッッッッッッ♥♥♥んはぁあんん♥♥♥イクぅぅぅぅんんんんっ♥♥♥」

 

 おれが暗示を付け足すと女の顔色が変わり、体を大きく仰け反って絶頂した。

 腰の動きは停止してビクン♥ビクン♥と小刻み痙攣している。不意討ちが効いてるみてェだな。

 

「なんだ。もう終いか? 口ほどにもない駄目カスマンコだな」

 

「うるさいわねっ♥ゆ、油断しただけよ♥んあっ♥だ、ダメッ♥イクぅぅぅ♥♥なんでこんなに♥♥あああんっ♥♥また、イクぅ♥♥キャハァン♥♥イグのどまら゛ない゛ぃぃぃぃぃ♥♥」

 

 女は腰を振るごとに体を痙攣させながら絶頂する。しかし、何とかおれの精子を絞り取ろうとしなきゃイケないという義務感を植え付けられているから、セックスを止められない。

 

 そこからしばらく、この女の悲鳴にも似た喘ぎ声が夜のウィスキーピークに響き渡った――。

 

 

 

 

「んんっ♥許ひてっ♥わたひの負けよっ♥♥わたひは駄目カスマンコのミキータでひゅ♥♥調子に乗ってしゅみませぇぇん♥♥イクっ♥♥」

 

 そして、キロキロの実の能力者、ミス・バレンタインことミキータは敗北をあっさりと認めた。

 一度心が折れると驚くほど卑屈になったな。

 

「んじゃ、ミキータ。おれの性奴隷(なかま)になるか?」

 

「なるわァ♥キャハッ♥性奴隷になるからァ♥♥もう許ひて♥イクぅぅぅ♥♥イクぅぅぅ♥♥んあああんっ♥♥」

 

 そして、性奴隷になることをあっさりと承諾して、度重なる絶頂に耐えきれないと泣き言を言う。

 Sっぽいけど、本質はドMなのかもしれねェな。

 

「じゃあ、体重を一番軽くしてみろ」

 

「か、軽く? こ、こうかしら♥んあっ♥」

 

「おっ、こりゃいいや、片手で掴んでも上下に簡単に動かせる。軽いから面白ェくらい早く動くじゃねェか」

 

 ミキータが極限まで体重を軽くすると、駅弁状態でも片手でお手軽に動かすことができる。

 こりゃあ他の連中では出来ない芸当だな。手コキ感覚でマンコの感覚を味わえるのは新しい。

 

「ふぎィッ♥♥イグぅ♥♥イグぅぅぅ♥♥イグイグぅぅぅ♥♥ひゃめてぇぇぇぇ♥♥あああんっ♥♥ずっとイクの止まらないのォ♥♥イグイグぅぅぅ♥♥んああああッッッッ♥♥」

 

「いっけね。ヤリ過ぎて、気絶しちまった」

 

 だが、ミキータを物みたいに乱暴に振りすぎたせいで、何度も押し寄せる絶頂の波に耐えきれなくなった彼女は口から泡を吹いて泣き叫びながら気絶してしまった――。

 

 とりあえず、こいつはこのまま寝かせとくとして、ログも溜まったことだしさっさと出発しよう――。

 

 




とりあえず、ミキータを仲間に入れてみた。理由は好きだから。
次回はクールな考古学者です。


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考古学者ロビン

なんか、長くなっちゃった。すみません。


「イガラムが……」

 

「まさか、こんなに早く追手が来るたァな。クロコダイルってヤツァ用心深いんだな」

 

 イガラムがエターナルポースで先にアラバスタ王国に囮になって行くとか言って出港して速攻で船を沈められた。

 

 呑気にセックスばかりしてたら、ラッコとハゲタカはおれらの絵を書いてそれをクロコダイルに報告に行った。

 いや、あんまり見事な裸婦画を書くもんだから思わず拍手しちまったぜ。喘いでるナミの表情とか最高でよォ。

 

「大丈夫ですよ。ビビさん。ご主人様は強いですから。誰よりも」

 

「そうです。ジャンゴさんにかかれば王国なんてすぐに元通りですよ」

 

「まっ、そういうこった。クロコダイルがどんなに策を練ろうが関係ねェ。おれァその根幹を揺るがすことができる。つまり勝負の土俵にすら、ヤツは立てねェんだ」

 

 クロコダイルがどんなに周到な手を用意したとしても、おれの能力はその根幹にある人間の行動を自在に操れる。

 ヤツの計画を破綻させるのは造作もないだろう。

 

「とにかく行くんでしょ。なんだかんだ言ってあなたはそういう偽善者だし」

 

「そうだ。おれの好きなヤツを泣かせていいのはおれだけだ。つまりクロコダイルはおれの逆鱗に触れてるってこった」

 

「ジャンゴさん……」

 

「とにかく出港だ。ミキータも連れてな」

 

「幸せそうな顔して寝てるわね」

「ご主人様にイカされ続けたら、誰だってこうなります」

 

 全裸でグースカ寝ているミキータを乗せたままメリー号はウィスキーピークを発進した。

 ログの指し示す方向へ――。

 

 

 

 

「無事に船は出せたけど……」

「これから、どうするかですね」

「この船の中にいる侵入者を、ということですよね? カヤさん」

 

「まぁ、お前らは気付いてるよな。そりゃあ、そうだ」

「えっ? 皆さん、何を言ってるのですか?」

 

 出港して間もなく……ビビを除いた全員がある気配に気付いた。

 この船に侵入者がいるのだ。ビビとは性行為という名の調教ばかりしていたから、強さを引き出すのを忘れていた。

 故に、一人だけ見聞色の覇気が使えない。後で暗示での強化をヤッておいてやるか。

 

 気配がする方を見てみると、黒髪で青い目をしたとびっきりの美女が居た。

 長身でスタイルも良く、非の打ち所が見当たらねェ。性奴隷(なかま)にしよう――と、ひと目見て決めたくらいだった。

 

 

 

「あら、驚いたわ。勘の良い子が揃っているのね。この海賊団は――。ミス・バレンタインは人質にでも使うつもりなのかしら?」

 

「み、ミス・オールサンデー!」

 

「誰だ? そりゃあ」

 

「バロックワークスの副社長でボスとペアを組んでいる女です。私は彼女を追跡してボスの正体を突き止めました」

 

 またバロックワークスかよ。絶対にクロコダイルの野郎、顔で採用してるだろ。

 ビビ、ミキータときて、この女だ……。まァ、男なら美人を何人も並べてェって思う気持ちはわかるけどな。

 

「正確には追跡させてあげたんだけどね」

 

「ふーん。まァ詳しいことは後で喋ってもらうとする。これからお前はおれの言いなりだ。だが、それには気付かねェ。ワンツー・ジャンゴ! ゆっくりと服を脱げ」

 

 とりあえず、この女はクールで知的な感じだな。ちょっと面白い遊びを考えたぞ。

 おれは女に催眠術をかけて服を脱ぐように命令した。

 

「ふふっ、催眠術師なんて初めてみたわ。でも残念。私には効いてないみたいよ」

 

 女はバカにしたように笑みを浮かべてゆっくりと衣服を脱ぎ始めた。

 うおっ胸デケーな。ナミよりもあるぞ。ちょっと垂れてるけど問題ない。美人のストリップはいつ見てもいいもんだ。

 

「ほう。なんで素っ裸になってんだ?」

 

「今日は暑いから。汗をかくのは苦手なの。それが何か? 催眠術とやらを早く見せてくれないかしら?」

 

 女は完全に自分の意思で服を脱いだと思い込んでいる。

 自分の行動に違和感を感じない暗示の効果だ。

 

「胸を触るぞ。ほら、こっちに来い」

 

「胸を触ったからってどうなるの? 別に構わないけど」

 

 女はおれの真正面に立ち、胸を持ち上げておれに差し出す。

 じゃあ、遠慮なく触らせてもらおうか。

 

「おれに触れられると発情しろ――ワンツージャンゴ! やっぱ、デカイな。オナってるときは使うのか? これ」

 

 おれは遠慮なく女の豊満な胸を揉みしだき、乳首を弾く。

 この乳はいいな。指が沈んで吸い付く。いくらでも揉んでいられる……。

 

「んんっ♥そうね。自慰行為するときは乳首は絶対に弄るようにしているわ。んはっ♥」

 

 女はオナニーの話をしても平然としている。

 しかし、敏感になった乳首を弾いたときだけは甘い声を漏らしていた。

 

「ここからはオナニーをしながら話せ」

 

「んっ♥んんっ♥こ、これでいいかしら♥」

 

 おれが女にオナニーをするように命令すると、彼女は乳首を弄ったり、舐めたりしながら、割れ目に指を出し入れしてグチュグチュ♥と音を立てる。

 それでも、彼女は平然としていた。発情させているから、気持ち良さそうな声は出ているが……。

 

「随分と乳首弄りまわすんだな。だからか知らねェけど、結構黒ずんでデカくなってるぞ」

 

「そ、そうね♥んんっ♥乳首は自慰をする時はよく弄るの。感じやすいから……んふっ♥それより次の島に呑気に行くのはおすすめ出来ないわ♥あんっ♥このエターナルポースをあげる♥んんっ♥んっ♥これは♥んんっ♥アラバスタ王国の一つ前のなにもない島に続いてるの♥んんっ♥あっ♥航路は私以外知らないから追手も来ないわ♥あんんっ♥♥」

 

 女の色素が濃くなった乳首は勃起して驚くほどデカくなった。こりゃあいい。爆乳の上に乳首までデカいなんて完璧だ。

 

 なんか、すげー近道出来そうなエターナルポースくれるみてェなこと言ってるが、話の内容が入ってこない。

 

「ジャンゴさんどうしましょう? 罠だと思いますが……」

 

「なんか罠は仕込んでるのか? 全部話せ」

 

「んんんんっ♥♥なにも仕込んでないわ♥単純に面白いからよ♥あんっ♥王女様が迷走する姿が♥んんっ♥だから、どっちでもいいの♥ああんっ♥使っても使わなくても♥」

 

 おれが催眠して質問しているから、女は絶対に嘘はつけない。

 こいつ、近道のエターナルポースをくれてやるなんて何考えてんだ。マジでビビの反応を見て楽しんでいるのか?

 

「あっそ。じゃあ近道するか。辛そうな顔してんな。遠慮なくイってもいいぜ」

 

「そう♥優しいのね♥じゃあ、お言葉に甘えて♥イかせてもらうわ♥……んっ♥んんんっ♥♥んんっっっ♥♥……あああっっっっ♥♥♥♥♥」

 

 おれがイクことを許可すると、女は激しく割れ目の中の指を掻き回し、乳首が引っこ抜けるんじゃねェのかっていうくらい勢いで、強く引っ張る。

 すると彼女のマンコから洪水のように愛液が噴出した。暗示をかけた結果とはいえ思った以上に乱れやがったな……。

 

「なんだ。クールぶってるけど、結構、激しくオナるじゃねェか」

 

「久しぶりに自慰行為をしたから気持ち良くなっただけよ。それより哀れな王女様ね。こんな偽催眠術師が船長の海賊団が頼りなんて」

 

 女はあれだけ激しくオナってたくせに上からの目線は崩さなかった。

 ここまでキレイに暗示が掛かるなんてな。玩具の才能があるぜ。この女は……。

 

「とりあえず、マンコにチンコでも入れてゆっくりとしてけ。洗いざらいお前のこと聞かせてもらうから」

 

 おれは仰向けになり、女が浅ましく濡らしたマンコに逸物を入れるように指示する。

 さて、具合の方はどうかな……。

 

「まだ、茶番を続けるの? もう諦めたら? 私には催眠術など効かないわ。それじゃ、腰を下ろすから♥んっ♥んっ♥じゃああなたたちは♥んはっ♥このエターナルポースを♥んんっ♥使うのね♥んんっ♥ああんっ♥♥」

 

 女は催眠術は効かないと言いながら、全裸でおれに跨り、割れ目を開いてゆっくりと逸物を挿入した。

 ふんわりとした膣圧だったが、肉壁全体が別の生き物みたい蠢いて、優しくねっとりと逸物を包み込む。女が腰を振れば振るほど、彼女をじっくりと味わえる魅惑的な性器だ。

 

 女は全身が敏感になっているので、乳首をちょっと撫でるだけで声を漏らすようになっている。

 

「おう。お前さんの名前はなんだ? コードネームじゃなくてよォ」

 

「な、名前? んんっ♥♥に、ニコ・ロビン♥♥ああんっ♥♥」

 

 おれが女に名前を聞くと彼女は“ニコ・ロビン”と答えた。

 ロビンか……。よし、ロビン、今から本気でお前を堕とす――。

 

「ロビン。セックスの感想を伝えろ」

 

「そ、そうね♥♥わ、私の膣があなたのペニスにズコズコ突かれて♥♥あああんっ♥♥泣いているわ♥♥もうイキそうになるくらいの快感よ♥♥はううんっ♥♥」

 

 おれはロビンを押し倒して正常位に構えて、全力でピストン運動をする。

 それに合わせてロビンは息を乱し、イキそうになっているくらい快感に喘いでることを伝えた。

 

「じゃあ、今からイカせてやるから、快感に応じて声をデカくしろ」

 

「わかったわ♥♥んんっ♥♥イクっ♥♥イっちゃうわ♥♥んああんっ♥♥あああんっ♥♥んんんんっ♥♥♥イクぅぅぅ♥♥♥♥」

 

 ロビンは快感に身を委ねて大声で叫びながら絶頂した。

 体を大きく痙攣させて、全身でセックスの感触を貪るように。この乱れ方は暗示だけじゃねェ――こいつ、随分とストレスを抱えて生きてそうだな。

 

「気持ち良くさせてもらったら、笑顔でピースサインを出しながらお礼を言うのがマナーだぞ」

 

「はぁ、はぁ……、こんな私とセックスしてくれてありがとう♥はい、ピース♥これでいいかしら♥」

 

 ロビンはニコッと微笑んで両手でピースサインを送る。  

 ドクドクと割れ目から精液を垂れ流しながら。しかし、彼女は自分の行動に違和感を感じていない――。

 

 さて、バロックワークスの副社長って言ってたし、洗いざらい喋ってもらおうか……。

 

 

 

 

「ジュル♥♥ジュポジュポ♥♥ちゅっ♥♥れろっ♥♥ジュル♥♥ぷはぁ、それで、私はクロコダイルを利用してポーネグリフを♥♥んむっ♥♥ジュポ♥♥ジュポ♥♥」

 

 ロビンに口で奉仕させながら、おれはこいつの半生についてまで全部聞いてしまった。

 なかなかハードモードな人生を送ってやがるな。空白の歴史を知るってそこまでされることなのか……。

 

 夢中で逸物に吸い付いているロビンにおれは同情していた。守ってやりたいと思った……。

 

 もちろん、エロいことはするけど……。

 

「ほう。なかなか壮絶な人生だな。8歳で賞金首になって、そっから20年間政府から逃げ続けてるとは」

 

「オハラに向けられたバスターコール――。その話は聞いたことがあります」

 

 元海軍のたしぎは知識として聞きかじったことはあるらしいが、本人から語られた話は凄惨なもので顔を歪めていた。

 

「凄い話を聞いてるのに、ジャンゴさんがロビンさんで遊んでるから内容が入ってこないわ」

 

 そして、カヤはシリアスな話をフェラやパイズリをさせながらおれが聞いていたので、呆れ顔をしている。

 そりゃあ、好きな女のことは全部知らなきゃならねェだろ。口もおっぱいもマンコもアナルも全部具合を確かめなきゃ……。

 

「まぁ、この人も色々と大変だったってわけね。今、現在進行形で大変そうだけど」

 

 ナミも壮絶な生い立ちだったからなのか、ロビンには同情的だった。

 半分は今の状況に対しての同情かもしれねェが……。

 

「と、とにかく、ミス・オールサンデー。アラバスタ王国にそんな歴史的な文献があるって本当なの? それに古代兵器なんか……」

 

「んぐっ♥♥ジュポジュポ♥♥ちゅっ♥♥れろっ♥♥ジュル♥♥」

 

 暗示はおれの言うことを聞く暗示なので、ロビンはビビの質問を無視してフェラを続行する。

 それにしても上手いな。舌が何本もあるみてェに絡みついてやがる。

 いや、これは本当に舌が何本生えてるぞ……!? あ、悪魔の実の能力か……!

 舌を増やせる能力って……何の実だ……?

 

「ロビン……、ビビの質問に答えろ」

 

 ロビンの人並み外れたフェラに感動を覚えながらも、おれは彼女にビビの質問に答えるように促した。

 

「ちゅぽっ♥♥んんっ♥♥場所はあなたのお父様であるネフェルタリ・コブラ国王が知ってるはずよ。ちゅっ♥♥」

 

「だそうだ。古代兵器か……。興味はねェが。クロコダイルのヤツが手に入れると、面倒なことになりそうだ。ロビン、今何がしたいかはっきりと答えろ」

 

 ロビンによれば、ビビの父親である国王が古代兵器やポーネグリフの在り処を知っているらしい。

 クロコダイルの野望が叶っちまうのはやっぱ気に食わねェな。

 

「んむっ♥♥ちゅぱっ♥♥何がしたい? そうね。私のびしょ濡れになった膣の中にこのペニスを挿入したいわ♥」

 

 ロビンはおれに触れたり触れられたりするとどんどん発情するように暗示をかけている。

 彼女はフェラをする間にマンコからは愛液がポタポタと止めどなく流れ落ちて水たまりを作るほどだった。

 

「そっか、そっか。性奴隷になると誓え。そしたら、いくらでも相手をしてやるし。お前をずっと愛してやるぞ」

 

「ずっと愛して? ふふっ、馬鹿なことを言わないで。性奴隷くらいならなってあげても良いけど♥♥私が背負ってきた闇は重いのよ。あなた如きが背負えるはずがない♥それに私、恋愛には興味がないの♥いつでも入れていいわよ♥♥」

 

 ロビンはまんぐり返しの体勢になり、両手で割れ目を開きおれを誘う。彼女は自分の抱えてるモノの重さを語り、誰も愛するつもりはないと主張する。

 

「ロビンは絶頂するたびに幸せな気持ちになり、精子を子宮に受けるとおれのことを誰よりも愛して、愛情を感じるようになる。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「残念ね……。催眠術師さん。あなたの気持ちは嬉しいけど。私は誰も愛さない……。んんっ♥♥な、なに♥♥んんんっ♥♥さっきと全然違うわ♥♥あああんっ♥♥」

 

 新たな暗示を加えて、おれはロビンの膣内に逸物をぶち込む。

 彼女はかなり敏感になっていて、入れた瞬間に体を痙攣させて絶頂した。ロビンは最初のセックスとの違いに驚いているみたいだ。

 

「へぇ、そんなだらしねェ顔もできるんだな。どこか触って欲しいとこはあるか」

 

「ああっ♥♥ああっ♥♥ち、乳首♥♥乳首を強く抓んで♥♥」

 

 彼女は涎を垂らしながら、恍惚とした表情で乳首を抓んで欲しいとねだる。

 その間にも何度も絶頂する彼女は自らも淫らに腰を振っておれの逸物を離そうとしなかった。

 

「お安い御用だ。ほら、これでどうだ?」

 

「んはぁっ♥♥イクっ♥♥乳首、気持ちよすぎて♥♥イクッ♥♥」

 

 乳首を攻めるとロビンは乱れに乱れた。マンコからは愛液が吹き出して、度重なる絶頂に顔を歪める。

 

「はぁ♥はぁ♥なに、この気持ち♥♥あっ♥あっ♥あっ♥こ、この人のモノになりたい♥あんっ♥今までこんな気持ち初めて♥んんっ♥あああっ♥♥ああんっ♥♥あんっ♥♥」

 

 そして、さらに腰を振り続けると目をキラキラさせながら、幸せそうな笑みを浮かべて性行為を心から楽しむようになった。

 甲高い声を響かせて、突く度に絶頂してるかのように全身を震わせている。

 

「そろそろ、射精するけどよォ。これを子宮で受けるとロビン、お前は完全におれの奴隷(もの)になる。どこに出してほしい?」

 

「んはぁっ♥はぁ♥はぁ♥しゃ、射精? んっ♥あっ♥あっ♥あっ♥中にっ♥膣内(なか)にっ♥♥出してぇぇぇっ♥♥♥あなたの子種をっ♥♥私の子宮(なか)に出して欲しいの♥♥」

 

 ロビンは性奴隷に身も心も堕ちる覚悟を口にした。

 絶叫しながら中出しをせがむ彼女は雌としての本能が開花したように見える。

 

「よし、受け取りな。そして、おれの性奴隷(なかま)になれッ! ロビン!」

 

「はいっ♥♥イギばずっ♥♥はぁっ♥♥はぁっ♥♥はぁっ♥♥はぁぁぁぁあああっっっん♥♥♥あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥」

 

 足でおれの腰をガッチリとホールドした状態で、彼女はおれに射精をさせた。

 一滴も子宮から精子を逃さないようにして――。

 

「んちゅっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥なんで、キスが止められないの? ちゅっ♥ちゅっ♥はぁん♥」

 

 ロビンはおれを心から愛するようになった。そして、慈しむような表情をして、何度も何度もおれにキスをする。

 キスをするたびにニコリと笑ったり、照れたりする彼女の闇は少しは晴れただろうか……。

 

 

 

 

「じゃあ、グランドラインに入って早くも3人の新入りが増えた。自己紹介しろ!」

 

「は、はい。アラバスタ王国の王女、ネフェルタリ・ビビです♥今はジャンゴさんの性奴隷として立派な肉便器になれるように頑張ってます♥♥1番感じるところは子宮(おく)の方とケツマンコです♥♥お料理なんかも作りますので、よろしくお願いします♥♥♥」

 

 まだ16歳で未発達な部分もあるが、エッチの素質十分のビビはとにかく天真爛漫で好奇心旺盛だった。

 カヤもそうだったが、こういう箱入り娘が性行為を覚えると歯止めが効かなくなるのか、とにかく性欲が強くなる。

 ビビは一味で誰よりもセックスが好きな女だ。

 

「キャハッ! ウェストブルーの運び屋ミキータよ♥懸賞金は750万ベリー♥♥キロキロの実の能力者で体重を自在に操作できるわ♥♥感じる場所はそうねぇ……、クリトリスかしら♥♥普通かもしれないけど、オナるときは大体ここを弄っているの♥♥これから、いっぱいエッチしてもらうんだから♥♥♥」

 

 ミキータは自在に体重を変化させることができる能力者。

 六式や覇気との相性は良く、体重を変化させての攻防は目を見張るものがあった。

 普段はSっ気のある気の強い彼女だが、本性はドMもいいところ。乱暴に扱われたりすると、涙目になりながら感じまくる。

 普段とのギャップが堪らなく可愛い。

 

「名前はニコ・ロビン♥懸賞金は7900万ベリー♥ハナハナの実の能力者で至るところに自分の体のパーツを咲かせられるわ♥♥セックスの時に触ってほしいのは乳首よ♥♥思いっきり乱暴に抓ってもらえたら簡単にイク体なの♥♥たくさん愛してもらいたい♥♥失った気持ちを取り戻すために♥♥♥」

 

 舌を増やしていたのはハナハナの実の能力だった。ロビンの能力は性行為にはもってこいだ。

 複数でプレイをするときなんか、よく手を増やしたりして一人で無双してたりする。

 愛が重いやつだが、それがいい。体を重ねると、1番幸せそうな顔をするのはロビンだ。

 

 こうして、ビビ、ミキータ、ロビンを新たに加えた、“ジャンゴ”海賊団はアラバスタ王国を目指す。

 

「よしっ! アラバスタ王国に乗り込むまでの間は毎日ヤリまくるぞ!」

 

「ジャンゴさん。いつもと同じよ。それじゃ」

 

「じゃあカヤは後回しね。最初は私だから♥」

 

「な、ナミさんずるいです。ご主人様ァ。たしぎのマンコを使ってください♥」

 

 誰もがS級の美女ばかりの海賊団。彼女らが自らの体を使って誘惑してきたら――我慢できるはずがねェ。

 おれたちはアラバスタ王国の一つ前の島とやらに着くまで、体の至るところを使って親交を深め合った――。

 

 

 




ロビンは愛が重そうなところがいいです。
次回はVSクロコダイル――ですが何とかエロも挟みます。


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クロコダイル攻略戦

はい、よーいスタート。
クロコダイル攻略RTAはーじまーるよー。



 おれたちは無事にアラバスタ王国についた。

 途中でワポルとかいう訳のわからん尊大な野郎に出会ったので、すげぇ善人になるように人格を弄ってやった。

 

 まぁ、そんなことはどうでもいい。

 

 おれは今、ビビを連れ出して歩いている。面白い遊びを思い付いたからだ。

 

「じゃ、ジャンゴさん……こ、こんなところでするのですか?」

 

 ビビとおれはアラバスタ王国へと足を踏み入れた。彼女は目隠しをしており両手を後ろ手に縛った状態で歩く。

 さらに格好は素っ裸にマントを一枚羽織っているだけで、これを取っちまったら彼女は国民の前で裸体を晒すことなる。

 

「久しぶりに故郷に帰ってきたんだ。国のみんなに成長した身体を見せてやれよ。せっかくいやらしく育ったんだからさ。大丈夫だって、バレやしねェよ」

 

「んあっ♥そ、そんなぁ♥んんんっ」

 

 おれは人通りの多い町中でビビのマントを剥ぎ取った。ビビは身体を隠そうとするが、手を縛られているので、隠すことはできない。

 慌てて動いて、ツンと張りがある美乳がプルプル揺れるのは何ともエロかった。

 

「お、おい見ろよ! あの女、こんなところで裸になってるぞ」

「すげぇ。変態だ……」

「痴女って初めて見たぜ」

 

 商店街にいる男たちはいきなり素っ裸になった、目隠しの女に視線を集めた。

 そりゃあ誰だってそうなる。目隠しはされていてもスタイルが良く、肌艶も良い女が裸体を晒しているのだから。

 

「み、見られてる……♥国の人たちに♥な、何でこんなに♥んんっ♥じゃ、ジャンゴさぁん♥あのう♥あんっ♥♥」

 

 町中で全裸になったビビの雌穴に中指と薬指を入れてみると、中はぐっしょり濡れていた。

 指を少し動かすだけで彼女はビクン♥と痙攣して切なそうな声を出す。

 

「安心しろ。連中は見てるだけだ。何も余計なことはしねェように暗示をかけておいた。だとしたら、どうしてほしい?」

 

「お、オチンポ様♥オチンポ様が欲しいです♥♥私の濡れマンコに入れてください♥ひゃんっ♥んんんっ♥あっ♥あっ♥ああんっ♥♥」

 

 もちろん、周りの連中には何もできねェように暗示をかけている。行為が終れば忘れるように。

 そう安心感を持たせるだけでビビは簡単に淫乱な本性を露わにした。

 泣き叫び出しそうな大声でおれの逸物をねだり、後ろからマンコをひと突きすると喘ぎ声を町中に響かせたのだ。

 

 

「おいおい、こんなところでヤリ始めたぞ」

「なぁ、あの女。ちょっとビビ様に似てないか?」

「バッキャロー! ビビ様をあんな変態と一緒にするな!」

「しかし、あの青髪といい、口元といい、確かにそっくりだ……。もちろんこんなことをするはずがないが」

 

「だってよ。目隠し取ったら、あいつらどんな顔をするかな?」

 

「あっ♥あっ♥んんっ♥そ、そんなこと言わないでぇ♥は、恥ずかしいです♥んんっ♥んんんっ♥♥」

 

 周りの人間は彼女の痴態を見て、“王女ビビ”を連想したがすぐに否定した。

 その声は当然本人の耳にも届いており、彼女の顔は羞恥によって面白いくらい赤くなっている

 

「その割にはいつもよりも締めつけが激しいじゃないか。興奮してんのか?」

 

「はあんっ♥んんっ♥は、はい♥見られて興奮しちゃってますぅ♥あんっ♥んっ♥んっ♥だめっ♥み、みんなが見てるのに♥イッちゃう♥オマンコがイっちゃう♥イクっ♥イクっ♥はああんっ♥♥♥んっ♥んあっ♥んんっ♥♥」

 

 しかし、すっかり淫乱な身体に育った16歳の王女はこの状況に大いに興奮して、浅ましいくらい膣を収縮させて子種をねだっていたのだ。

 そして、守るべき国民のたちの目の前で王女は絶頂を宣言して、盛大にイった――。

 

「よしよし、えらいぞ。つーか。王女なのに国民の見てる前でセックスするなんて恥ずかしいこと良くできるよな。お前……」

 

「そっそんな……。んんっ♥私、なんてことを……」

 

 一度、絶頂して少し落ち着いて来たときに耳元で冷静に状況を伝えると、ビビはまた耳の後ろまで顔を赤くして羞恥心を思い出す。

 

「なんてな。ほら、このまま後ろから突いてやるから、もう少しお前の乳がブルンブルン揺れるところを見せてやりな」

 

「は、はい♥んんんっ♥ああんっ♥♥気持ちいいです♥見られるの♥んっ♥んっ♥んんっ♥♥」

 

 そんなビビの雌穴にもう一度挿入して、今度は両腕を掴んで先程よりも激しく突く。

 すると彼女は恥ずかしさを忘れて淫らに快感を貪る雌へと簡単に姿を変えた。

 

「おいおい、ありゃあ、とんでもねェエロい女だぞ」

「ビビ様と似ていると思うと腹が立つ」

「あんなおっぱい揺らして喘ぎ声とマン汁を撒き散らす変態とビビ様を比較なんてするな!」

 

「イクっ♥イクっ♥イっちゃうぅぅぅぅ♥♥ああああんっ♥♥♥♥」

 

 愛する国民の目の前で王女は何度も幸せそうに絶頂を繰り返した――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、しばらく目立たぬように行動して、反乱やら何やらを無事に食い止めることにおれたちは成功した。

 

 反乱軍のリーダーとやらがビビの幼馴染で、そいつを説得すりゃあ良いだけなので簡単だった。

 

 ロビンの話で反乱軍にはバロックワークスの連中も紛れ込んでいることは確認済み。催眠術を駆使してそれを炙り出して、クロコダイルに何一つ報告はしないように暗示をかける。

 

 ついでにビビのペットのカルガモには彼女の父親の国王に向けた手紙を出させておいて、反乱が終わり、すべての黒幕はクロコダイルだということを伝えさせた。

 最後にたしぎに伝電虫を使わせて、間抜けにおれらを追ってきているスモーカーをこっちに呼び出すようにさせる。後始末を任せるために。

 

 おれたちはその間に、バロックワークスの最高戦力であるオフィサーエージェントとやらが、クロコダイルの元に集う瞬間に立ち会うことにした。

 ここでヤツらを一網打尽にすればこの話が終わりだからだ。

 

 クロコダイルの経営するレインベースカジノの地下――ここにオフィサーエージェントは集合していた。

 

「遅ェぞ。ミス・オールサンデー。こいつらにはもう、最後の指令は出しておいた。てめェ、次、遅刻したら命がねェと思えよ」

 

「ごめんなさいね。次は……無いわよ。Mr.0。あなたの計画は今日失敗するのだから」

 

 遅刻したロビンにクロコダイルの苛ついた言葉を投げかけるが、彼女はあっさりと彼の計画の破綻を宣言する。

 そう、ユートピアとか何とか言っているクロコダイルはもはやただのピエロだった。

 

「はァ? 何言ってやがんだてめェは!」

 

「だから、あなたの計画は終わったのよ。サー・クロコダイルの野望はすべて。んんっ♥♥」

 

 こんなときもおれはロビンに黒のレザータイプのミニスカートを履かせてノーパンにさせていた。  

 格好をつけたセリフを言い終わった瞬間に割れ目の中を弄ると、彼女はピュッ♥と愛液を垂らして甘い声を漏らしてしゃがみ込んだ。

 

 さて、敵のボスに挨拶するかな――。

 

「ご苦労、ロビン。んで、どうも初めまして。王下七武海――クロコダイル。いい顔してンじゃねェか。何が起こったのかわかんねェって面だ。おれァ大好きだぜェ。てめェみてェなヤツが狼狽えてんのを見るのが」

 

「クロコダイル! この国の反乱ならもう止めたわ! 観念なさい!」

 

 ロビンに続けて、おれとビビがクロコダイルに話しかける。

 ビビには可愛らしい踊り子の衣装を着させている。あまりに似合うから普段からこの格好にさせとくかな。

 

「……ニコ・ロビンは裏切り。王女ビビがここに……。そして、反乱を止めただとォ!? クハハハハッ! バカも休み休み言え! 反乱軍の動き、そしてコーザへの接触者は全部確認している。確かに幼馴染である王女の言葉なら、ヤツは踏みとどまるだろう。だが、お前がコーザに接触したという報告はねェ! ハッタリに騙されるか!」

 

「てめェが騙されようが騙されまいが関係ねェ。だって、お前はここですべてを失うんだからな」

 

「クハハハハッ! 名前も知らねェような小物が何を言ってやがる! 裏切り者や逆らうヤツがどうなるか見せしめだ。おれが直々に粛清してやる!」

 

 クロコダイルは何にも気付いていない。だから、裏切り者や王女ビビを片付ければまだ計画は遂行できると思い込んでいるのだ。

 彼はまずはビビを仕留めようと、彼女に向かっていく。

 

「クロコダイル! あなたは私が許さない! “孔雀(クジャッキー)”! “一連(ストリング)スラッシャー!」

 

 ビビは振り子の付いた鋭利な鎖をカウンターの要領でクロコダイルに飛ばした。

 

 クロコダイルはロギア系であるスナスナの実の能力者だから、物理的な攻撃は無効である。

 だからこそ、彼は油断していた――武装色の覇気を纏った彼女の一撃に。

 

「くだらねェことを……。――ッ!?」

 

 しかし、さすがに七武海になるだけはある。百戦錬磨の経験によって得られる勘によってヤツはビビの攻撃をギリギリで躱した。

 

 まぁ、頬はざっくりと切れて血を吹き出しているが……。

 

「ちっ! 外した!?」

 

「さすがに能力にかまけた愚図じゃねェってわけか」

 

「ぐっ……てめェのような小娘に傷を負わされるとはな。どうやってそこまで鍛えたのか……。――ちっ、お前らは仕事にさっさと向かえ。消されたくなかったらな」

 

 クロコダイルは内心の動揺を必死で抑えて、威圧感を出し、部下に命令をする。

 ここから出ていって指令に従えと……。実際はビビの予想外の強さに面食らっているのだろうが……。

 

「いくぞ……」

「何が起こってるの?」

 

「ジョーダンじゃないわよー! あちし、びっくりして回っちゃおう。クルクル回るわァ」

 

「バカなこと言わないで早く仕事にいくガネ。ボスは苛ついている。我々もとばっちりを受けカネん」

「…………」

 

「フォー、フォー」

「早く動け! このノロマ! このノッ! “ノッ”だね。お前は! “ノッ”!」

 

 オフィサーエージェントたちは動き出す。ボスの指令に従って――。

 さて、戦闘開始だ。おれが全員を催眠術にかけて仕留めても良いんだが、性奴隷(なかま)たちにもそれなりに戦闘経験を積ませとかなきゃ、おれの目の離れたときに身を守ることが出来ねェ。だから――。

 

「お前ら、適当に相手してやれ。おれの分は分かってるよな?」

 

「はいはい。好きになさい」

「ご主人様のために戦います!」

「キャハッ! 誰を這いつくばらせようかしら」

「エッチな命令以外だと雑なんだから。ジャンゴさんは」

 

 ナミ、たしぎ、ミキータ、カヤはそれぞれが戦闘態勢をとりオフィサーエージェントに飛びかかる。

 “(そる)”を使いこなして、音もなく高速で――。

 

「そんな棒で私のキャンドルはビクともしな――ダバダァあああああッ!」

 

 ナミは頭に“3”のマークの付いた蝋人間の蝋を武装強化した棒術で蝋を粉々に破壊して、一瞬でその男を仕留めた。

 あれ? こりゃ、訓練にもならねェぞ……。

 毎日余興みたいな感じで全裸で模擬戦みたいなことをさせてるからかな……。

 

 

「あちしのオカマ拳法は無敵よ! そう無敵なの! くらえ! オカマ拳法――」

 

「あっ! 興味ありません……!」

 

「にぎャああああ〜〜〜ッ!」

 

 カヤは武装強化させた鋭利なメスを何本もオカマ野郎の急所に突き刺して勝負を決める。相変わらず素早くて、敵には情け容赦がねェな。こいつ……。

 ついでに絵の具を持っているガキも注射器を指して昏倒させていた。

 

 

 

「残念だが、剣士ではおれに――」

 

「いえ、この黒い“時雨”に斬れないモノはありません――! “月歩(げっぽう)”ッ!」

 

 たしぎの相手は全身刃物人間、他の連中よりも何ランクか上の実力者だ。彼女は“月歩(げっぽう)”を駆使して高い天井付近まで駆け上がる。

 

「空を……!?」

 

「“天翔・二斬時雨(にぎりしぐれ)”ッ!」

 

「なッ――! ぐはァッ……!」

 

 落下の勢いを加えた、たしぎの強力な連撃が見事に決まり、彼女も全く苦戦せずに敵を仕留めた。

 

 

「こりゃあ、どういうことだい!? とにかく逃げないと……。ぐっ、腕が体に!?」

 

「“六輪咲き(セイスフルール)”……」

 

「や、やめッ……!」

 

「クラッチッ!」

 

「みぎャああああああッ!」

 

 しゃがみ込んでいたロビンはようやく立ち上がり、モグラババァを関節技で軽く捻り潰した。

 へぇ、あの能力っていやらしいこと以外にも使えるんだな……。

 

「フォ〜! フォッ? フォッ?」

 

「キャハッ! 動けないでしょう? Mr.4。これが()()()()キロキロの実の力よ! あなたの体の上の空気の重さを1万キロにしたの」

 

 ミキータはMr.4とかいう巨漢の頭上に手をかざして動けなくさせていた。

 彼女の悪魔の実の能力は暗示によって“覚醒”した。

 これによって、自分以外のモノにも影響を及ぼすことが可能になったのだ。

 

「フォ〜〜ッ!」

 

「重さ✕スピード――それはすなわちパワー! キャハハ! “(そる)”ッ! 武装色強化――“1万キロ・指銃(スピア)”ッ!」

 

「……………ふぉ〜〜〜。ふ……ぉ……」 

 

 ミキータは自らの体重を極限までに増加させて全速力で突っ込み、強力な“指銃(しがん)”をMr.4に突き刺す。彼はその場に倒れることしか出来なかった。

 

「嘘でしょ……、一瞬でオフィサーエージェントが……。Mr.1まで……。んんっ♥な、なに♥下半身が熱いわ♥♥んはぁんっ♥こ、こんな状況で♥あんっ♥あんっ♥な、なんで♥ああっ♥♥」

 

 そして、おれは青いパーマがかったセミロングヘアの女の雌穴に逸物をぶっ刺している。

 ボンテージ衣装を身に纏うようなやらしい女だけあって中々具合は良かった。

 ちなみに彼女にはおれの存在に気が付かない暗示をかけている。なので、こうしてズコバコ突いても、服に手を入れて乳を揉んでも、何が起きているのか認識出来ないのだ。

 簡単に言えば透明人間になっているのと同じだ。

 

「あんっ♥あんっ♥あんっ♥こ、こんなときなのに♥い、イクっ♥んあっ♥んんんっ♥♥――なんで、私……」

 

 女は何が起こっているのかわからずに、体を仰け反らせて絶頂した。仲間がやられてる目の前で痴態を披露した罪悪感なのか、彼女の顔は青ざめていた。

 

「そろそろ気付くようにしてやるか」

 

 おれは再びピストン運動を再開させながら、おれの存在に気付くように認識を変換する。

 

 すると、彼女は喘ぎながら驚愕の表情を浮かべた。

 

「あんっ♥んんっ♥んあっ♥な、なにあんたっ♥いつの間に私を♥んんっ♥ああんっ♥♥」

 

「結構、感じやすいじゃねェか。マンコの締まりも悪くねェ。おらっ」

 

 おれの存在に驚きながらも、イったばかりの敏感な体は正直な反応をして、愛液はしたたり、逸物の滑りを良くして、キュン♥と締め付けるマンコはおれに快感を与えてくれる。

 

「んあんっ♥♥このクズ野郎! 私に何をしたァ!? んんっ♥なんで♥ああんっ♥こんなっ♥い、イクぅぅぅっ♥♥」

 

「戦闘中でもイっちまうなんてやらしい女だ。肉便器としてはそこそこ有能だな。よし、もっと感度を上げるように暗示をかけてやる。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「ちくしょう! なんで能力が使えないのよ♥んんっ♥あはんっ♥待って、イったばかりで♥んんはあんっ♥敏感に♥んんんんあああんっ♥♥また、イクぅ♥イクっ♥イクぅぅぅっ♥♥はぁ……♥はぁ……♥んんんっ♥♥♥」

 

 さらに敏感になるように暗示をかけられた女は何度も何度も絶頂した。

 女は最初は声を抑えようと努力していたが、徐々に快感に身を任せて、大きな喘ぎ声を響かせるまでになっている。

 

「ジャンゴさん。遊び過ぎよ。ビビさんが頑張って戦ってるのに。マンコなら後で私のを思う存分使えばいいわ♥」

 

 そんなおれをカヤがたしなめてきた。後でヤリてェなら、素直にそういえばいいのに。

 

「んあっ? ビビか。まだ戦ってんのか? あいつ……」

 

「当たり前でしょ? 七武海よ、七武海! ジャンゴ、あなたなら倒すのは簡単でしょ? あと、カヤは抜け駆けしないこと。私だってオマンコして欲しいんだから♥」

 

 ナミはおれなら簡単にクロコダイルを倒せると口にする。まぁ、そりゃあそうなんだけど……。

 

「んっ? まぁ、簡単だけどよォ。ビビがケリをつけてェって言うから」

 

「そんなこと言っててビビさんにもしものことがあったら……」

 

「ああ、心配ねェから。それ」

 

「「えっ?」」

 

 ビビはクロコダイルを倒したいと志願した。ならば、その気持ちは汲んでやろうと思う。

 だが、それでもおれの目の黒い内はビビの安全は保証されている。

 

「クソォ! なぜ当たらねェ! “砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)”!」

 

「ご主人様、クロコダイルはなんであんな明後日の方向に攻撃をしているのですか?」

 

「催眠で人を怪我させられねェように暗示をかけた。あいつはもう赤ん坊すら傷つけられねェよ。無自覚だから、攻撃が当たらないと錯覚してるんだ」

 

 そう、おれは最初からクロコダイルに催眠をかけていた。誰も傷つけることが出来なくなる暗示を。

 だから、ヤツはもう戦闘では誰にも勝てない。

 

「“嵐脚(らんきゃく)”ッ!」

 

「ぐっ! クソがッ!」

 

 ビビの蹴りから繰り出される斬撃は大理石の壁に大きな亀裂を生み出す。クロコダイルは回避に失敗して傷を受けて、顔を歪めて肩を抑えた。

 

「“孔雀(クジャッキー)”――“一連(ストリング)スラッシャー!」

 

「そんなモンに当たるわけ――」

「ないでしょうね。でも、懐に入り込む隙は出来た……。クロコダイル。あなたとの決着をつけるわ……」

 

 ビビはクロコダイルが避ける方向を見聞色の覇気を駆使して予測し、彼に急接近する。

 アレを使う気か……。六式を極めた者が繰り出せるあの技を――。

 

「な、何をするつもりだ……!?」

「遅い! “六王銃(ロクオウガン)”ッ!」

 

「――ッッッッ!? ごぼあっ……」

 

 ビビの武装色強化された両拳から繰り出されるのは内部破壊に特化した純粋な衝撃(インパクト)――。

 内臓に直接強力なダメージを与えられたクロコダイルは吐血して、その場に倒れた――。

 

 アラバスタ王国の王女、ネフェルタリ・ビビは国の乗っ取りを企んだ元凶を自らの手で仕留めたのである。

 

「この勝負。おれたちの勝利だ……」

 

 おれは勝利宣言をした。これで、ビビの望みは叶えてやれたな。さて、次はどうすっか――。

 

 

 

「ジャンゴさん。まだ、ヤッてるわ」

 

「あっ♥あっ♥あっ♥んんっ♥イクっ♥イクっ♥♥あああん♥♥んんんっ♥♥♥」

 

 地下では、倒れたクロコダイルの傍らで女の喘ぎ声が響き渡っていた。

 おっと、ビビの戦いを見ていたから、射精することを忘れてた――。

 




のんきにビビと露出プレイを楽しんでおいてRTAもクソもあったもんじゃない。
アラバスタ王国編、大体終わりました。
ビビはもちろん、このまま連れていきます。
あと、ミキータの覚醒の能力はテキトーです。ストーリーとは全く関係がないので何も考えてません。



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新たな旅路へ

「ビビ、本当に来るんだな」

 

「もちろんです。ジャンゴさんに、こんな体にされちゃったのですから♥これからも愛してください♥」

 

 メリー号のすぐ側でビビはおれたちに付いてくることを宣言した。

 一国の王女よりも性奴隷の海賊を選んだのである。

 まぁ、彼女が入るにあたっていくつか仕込みは行ったが……。

 

「あのミス・ダブルフィンガーだっけ? あの人を替え玉にして大丈夫なの?」

 

「まー、多分、大丈夫だろ。城の連中や城下町の連中にはビビに見える暗示をかけて、さらにビビ王女は病気ってことにして外には出さねェように城の連中とあの女に念入りに暗示をかけたからな。んで、ビビには外に出るときや誰かと会うときはこれをつけてもらう」

 

「ちょ、蝶の仮面……」

 

 おれはアラバスタ王国の連中が王女の失踪に気が付かねェように気を配った。

 ミス・ダブルフィンガーこと、ザラっていう青髪の女に自分をビビ王女だと信じ込ませ、国の連中にもそういった暗示をかける。

 そして、彼女の病気という設定も信じ込ませて、外の連中も気付かねェように気を配る。誰にも会わせないように徹底するよう暗示をかけて。

 

 そして、外に出たビビも正体が分からぬように、仮面を着用するように義務付けたのだ。

 

「偽名なんざ何でもいいがミス・パピヨンとでも名乗っときゃいい。万が一、賞金首になっちまってもそれで通るし、簡単には正体はバレねェだろう」

 

「大丈夫かな……。雑な気がするけど……」

 

 おれはビビにこれから外では変装して“ミス・パピヨン”として通すことにするように命じた。

 カヤは雑だと心配していたが……。

 

「考えてみろ、アラバスタ王国の王女が海賊になるなんて荒唐無稽を誰が信じる? そもそも、国民ですら目隠ししただけで誰一人としてビビだって気付かなかったぞ。まぁ、全裸で公衆の面前でセックスしてたからかもしれねェが」

 

「キャハハ! どう考えても原因そっちじゃない。でも、どうだった? やっぱり興奮した?」

 

「えっ? う、うん。ちょっとだけ♥」

 

 目隠しであり得ねェことをしたら国民すらビビだとは思わなかったことは証明済だ。つまり、海賊になるなんてことがあり得ないのだから、多少似てると思われても問題はない。

 

 ちなみに、ビビがあの件以来……露出プレイにハマっちまった……。

 

 

「お待たせ。ポーネグリフを確認させてくれてありがとう。王女様」

 

 そんな会話をしていると、ロビンがこの国に隠されていたポーネグリフを確認して戻ってきた。

 コブラ王に催眠をかけて場所を聞いて、彼女にそこへ行かせたのである。

 

 そして、ポーネグリフの確認を良しとする許可はビビが出したので、ロビンは彼女に礼を言ったのだ。

 

「私はミス・パピヨンよ!」

 

「…………ジャンゴ。これはどういう趣向なの? あなたの性的な趣向は100%理解しておこうと思うから教えてもらえると助かるわ」

 

 ビビが蝶の仮面をつけて偽名を名乗ったのが、おれのプレイの一環だと勘違いしたロビンは真剣にどういう意図なのか質問する。

 こいつは、こいつで、頼めばどんなにエロい要求にも悦んで応える女になったからな。健気でいい女だぜ……。

 

「いや、これには事情があるのですよ。ロビンさん」

 

「事情……?」

 

 カヤがおれよりも早くロビンにビビの変装の必要性について話そうとする。

 まぁ、聡明なロビンのことだ。すぐに察するとは思うが……。

 

「それよりどうだったんだ? 知りてェ歴史とやらは分かったのか?」

 

「いいえ。古代兵器のことしか書かれて無かったわ。聞きたい?」

 

 ロビンはお目当ての情報は手に入らず、おれに“プルトン”とかいう古代兵器の情報について知りたいかと尋ねてきた。古代兵器ねぇ……。

 

「うんにゃ、おれァロビンのこっちにしか興味がねェからな」

 

「んんっ♥わかったわ。後でたっぷりとご奉仕させてね。ちゅっ♥」

 

 相変わらずノーパンのロビンの膣内を弄ると、彼女はうっとりとした表情して、おれにキスをする。

 船に乗ったらすぐに可愛がってやるぜ。

 

「おう。じゃあ、出発するか。アラバスタ王国も後は海軍に任せりゃあ問題ねェだろう」

 

「「はい!」」

 

 そして、おれたちはメリー号に乗り込みアラバスタ王国を出発した。

 次の島を目指して――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どう? 私のおっぱい気持ちいいかしら? んっ♥んっ♥あなたがして欲しいこと何でもするわ♥遠慮なく言って♥」

 

 メリー号の一室でロビンはその豊満な乳でおれの逸物を挟み込み、圧力をかけながら懸命に扱いていた。

 彼女は本当に何でもしてくれるエロい女である。

 

「キャハッ♥射精しそうなの? ちゅっ♥ちゅっ♥我慢せずに出せばいいのに♥」

 

 そして、ミキータは至るところに舌を這わせて口で奉仕する。

 普段はこのように強気な態度なのに、ちょっと攻めるだけでヘタレて弱気になる彼女は嗜虐心を誘い虐めたくなる。

 

「いや、まだ出さねェよ。さてと、ロビン。どうやってして欲しい」

 

「あんっ♥じゃ、じゃあ♥後ろから思いきり突いて欲しいわ♥乱暴にして欲しいの♥」

 

 ロビンの乳首を弄りながら、どんな体位でヤリてェのか質問すると、彼女はベッドから立ち上がり、尻を突き出して指で割れ目を開きながらバックで犯して欲しいと懇願した。

 

「いいだろう。ついでにミキータの中もお前の能力で濡らしといてくれ」

 

「お安い御用よ♥」

 

 ロビンの次はミキータとするつもりなので、おれはロビンに彼女を適当にイカせるように指示を出した。

 すると、ミキータの至る場所から手が生える。

 

「へっ? あっ♥んはっ♥あああんっ♥♥そ、そんな一度に♥♥んんんっ♥♥くふんっ♥あっ♥あっ♥あっ♥」

 

 両方の乳首やマンコ……さらに口の中までありとあらゆる性感帯をロビンは攻める。

 ミキータは一度に押し寄せる快感に耐えきれずに弱々しく喘ぎ声を出す。

 

「じゃあ、いくぞ」

 

「んんっ♥気持ちいいっ♥あなたと一緒になれて♥あっ♥あっ♥あっ♥こんなに満たされた気持ちになるなんて♥んはっ♥あんっ♥もっと♥もっと♥もっとぉ♥んんんんっ♥♥♥」

 

 ロビンはすでにセックス依存症みたいになっており、体を重ねたときに至福の表情を浮かべる。

 そして、激しく乱暴に扱われると悦ぶ性癖の持ち主だ。首を締めろとか物騒なこと言うときもあるし……。

 

 

 ――ロビンは何度も絶頂を繰り返し、おれもそろそろ限界を迎えていた。

 

「よし、そろそろ出すぞ」

 

「――ッッッッッ♥んあっ♥またイクっ♥イクっ♥あっ♥あっ♥あなたも♥あんっ♥私の中に♥んんっ♥精子出して♥お願いっ♥出してぇぇぇぇ♥♥んあああああっっ♥♥♥♥」

 

 必死で膣内射精(なかだし)をねだるロビンの子宮が精子を受け止めたとき――彼女は獣のような叫び声を上げて絶頂した。

 それは普段の彼女からは考えられないくらいの乱れぶりだが、もう日常となっている。

 ニコ・ロビンはセックスのときに野生的な本性を露わにする女だ。

 

 

「ジャンゴ! 大変よ! どうしよう!」

 

「なんだ、ナミ。取り込み中だぞ」

 

 ロビンとの一回戦を終えてひと息つこうとしてたとき、部屋の扉が開いてナミが困った表情を見せる。

 

「ご、ごめん。でも大変なのよ。ほら、ログポースが上を向いちゃって」

 

「なんだ。空島にログを奪われたのか」

 

「空島?」

 

 ナミは指針が上を向いているログポースを見せたので、おれは空島にログを奪われたことを知る。

 催眠を駆使してグランドラインの情報をかき集めているときに、たまたま“空島”なるものの存在を知ったが、まさか本当にそっちにログを持っていかれるとはな……。

 

「グランドラインの中でもマイナーな島だ。ロビンも知ってるだろ?」

 

「ええ。行き方までは知らないけど。空に浮かぶ島があるみたいよ」

 

「そ、そんなところが……?」

 

 博識なロビンも存在は知っている空島。しかし、彼女の言うとおりおれも行き方は知らねェ。

 

「しかし面倒なことになったな。空島なんざ、行っても仕方ねェんだが……」

 

「私! 行ってみたいです! 空島!」

 

「んっ? 空島に興味あるのか? お前……」

 

 適当に船を探して他のログポースかエターナルポースを奪うか、島を探してログを溜め直すとか考えていたら、ナミと一緒にやって来たビビが目を輝かせて空島に行きたいと声に出した。

 

「だって、空の上を冒険出来るなんてワクワクしますもの」

 

「なんか、イキイキしてるわね」

 

「じゃあ、仕方ねェな。行ってみるか。空島に」

 

 ビビが行きたいって言うなら空島とやらに行っても良い。どうせ、どこに行きてェとか目的がないし、空にだっていい女は居るかもしれねェし……。

 

「そんな簡単に決めてしまってもいいの?」

 

「可愛い性奴隷(なかま)の言うことだ。出来るだけ叶えてやるさ」

 

「んもう。甘いんだから」

 

 普段、身体を好き勝手にしてる以上はそれ以外の望みは出来るだけ叶えてやりてェ。

 そう思えるくらいの女しか乗せてねェからな……。

 

「そう言うな。ナミの願いも叶えてやるからよ」

 

「じゃあ、考えとく。とりあえず、後で私もロビンと同じくらい愛して欲しいかな。ちゅっ♥」

 

「任せとけって」

 

 ナミは今度わがままを言うと口にして、後で肉欲を満たしてほしいとお願いした。

 生意気だけど、可愛げがあるやつだ。

 

 

「ジャンゴさん! 大変よ!」

 

「なんだ、今度は」

 

「そ、空からガレオン船が落ちてきたの」

 

 ナミたちの話が一段落つくと、今度はカヤが駆け足でこちらにやって来た。

 どうやら、空からあり得ない落下物があったみたいだ。

 

「いよいよ。空島が現実味を帯びて来たな。おし、お前らデッキに行くぞ」

 

「ええ」

「わかったわ」

「うん」

「ふぁい♥イクっ♥んんっ♥♥」

 

「「――ッ!?」」

 

 デッキに上がろうと声をかけると、ミキータがアヘ顔を晒しながら返事をする。

 おれらがそっちをみると、彼女はロビンの手によって未だに虐められ続けていた。

 

「あら、ミキータ。ごめんなさい。イカせ続けてたの忘れてたわ」

 

「あ、あんたねぇ……! ひゃうん♥」

 

「ふふっ……」

 

 文句を言おうとしたミキータは、ロビンにクリトリスを指先で軽く弾かれて可愛い声を上げる。

 

「ロビンさんもミキータさんも、遊んでないで来てください」

 

「わ、私は遊んでないわよ!」

 

 カヤはそんな二人に注意をして、ミキータはムッとした表情をしながらも手早く服を着てそれに従った。

 

 

 

 

 

「たしぎ、こりゃあどういう状況だ?」

 

「ご主人様! そのう、空からガレオン船が落ちてきたかと思えば、あの大きな船がやって来て。サルベージをするとか言ってました」

 

「サルベージだぁ? ふーん。なるほどな。あの猿みたいな男が船長か?」

 

 デッキに上がると目の前でデカい船がサルベージをしている。

 指揮を取っているのは、猿顔の巨漢だ。

 

「おいコラァ! 誰が猿上がりだって!? あんま、褒めんなよ。この野郎!」

 

「サルベージしたもので目ぼしいものがあれば差し出す。ログポースまたはエターナルポースがあれば、それも差し出す。ワンツー・ジャンゴ!」

 

 奴らが何か調べてくれるなら、それはありがてェ。おれらは奴らの戦果と物資をいただくとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

「あっさりとエターナルポース手に入りましたね」

 

「サルベージしてるってこたァ。この辺に拠点となる島があるってことだからな」

 

 サルベージをしていたマシラ海賊団から“ジャヤ”という島へのエターナルポースを奪い取ることが出来た。

 こんなに都合よくエターナルポースが手に入るなんて幸運だぜ。

 

「キャハッ! ガレオン船からは目ぼしいものはサルベージ出来なかったみたいだけど」

 

「でも、この地図にはなにかありそう。スカイピアって書いてある。もしかして空島の地図かも」

 

 ビビは楽しそうにサルベージされたモノの中から出てきた地図を眺めていた。

 スカイピアかぁ。確かに空っぽい名前だが……。

 

「ロビンの拾ってきたのは――なんだ? そのガラクタ」

 

「わからないけど。何か文明的なモノの形跡を感じたから……」

 

「ふーん。とにかく、このジャヤって場所で空島の行き方を探るぞ。んで、もしも見つからなかったら、ログが溜まるのを待って次に行く。それでいいか?」

 

 ロビンは謎のガラクタを興味深そうに眺め、おれは空島への行き方を探るタイムリミットをジャヤでのログが溜まるまでとした。

 

「ありがとうございます。ジャンゴさん。大好きです!」

 

 ビビにそれを伝えると、彼女はおれに抱きつきながら、満面の笑みを見せる。

 

「キャハッ! 空島なんて本当にあるのかしら?」

 

「まっ、信じてねェヤツは多いだろうぜ。おれだって話に聞いたことがあるだけで半信半疑だ」

 

「聞き込みなんてしたら、笑われそうですね。ご主人様」

 

 おれだって、空島の存在を完全に信じちゃいねェ。確率は高いと思っているが。

 質問のやり方によっちゃあバカな連中を相手にしなきゃならねェかもしれない。

 

「だろうな。頭がおかしい奴らだと思う奴もいるだろう。だから、おれは聞き込みなんざしねェよ」

 

「悪い顔してるわね。何企んでんの?」

 

「なーに、いつも通りだよ」

 

 おれは面倒臭ェことは嫌いだ。手っ取り早くて、一番早い方法を実践するつもりでいる。

 さて、ジャヤはどんな島かな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ば、ば、バカな……懸賞金5500万ベリーの大型ルーキーのベラミーがあんな弱そうな女に手も足も出ねェなんて……」

 

 ジャヤのモックタウンという町はならず者が集まる町だった。そこで、おれはここで幅を利かせているベラミーという男の話を聞いて、ある酒場でそいつに喧嘩をふっかけた。

 ベラミーはあっさりとそれに乗って、後ろに控えていたカヤにボコボコにされたのだ。

 

 その後、ベラミー海賊団とひと悶着あったが、勝負は一瞬でついた。ベラミーも再び立ち上がったが、今は倒れている。

 

 酒場の中は騒然としていた――。

 

「お前らんとこの船長やられてるけど、なんか感想とかあるか?」

 

「あっ♥あっ♥あっ♥にゃいです♥あっ♥あっ♥ベラミーが雑魚にゃのが悪いでしゅう♥んはっ♥あんっ♥んんっ♥ジャンゴ様ぁ♥ああんっ♥♥」

 

「んんむっ♥ちゅっ♥ごめんなさぁい♥ちゅぱっ♥んむっ♥んむっ♥じゅぽっ♥弱小海賊団のくせに♥ちゅぱっ♥ちゅっ♥じゅるっ♥粋がっていましたぁ♥だから命だけは♥ちゅっ♥ちゅっ♥たしゅけてくださぁい♥」

 

 赤いバンダナとサングラスを身に着けた金髪のリリーという女は手マンされながら、泣き叫び、ピンク色の髪と泣きぼくろが特徴的なミュレという女は、必死でフェラしながら命乞いをする。

 

 たまには、催眠を使わず恐怖だけで女を屈服させるのも楽しいな……。

 

「おう、可愛い女の子にゃ暴力は振るわないぜ。おれたちゃよォ」

 

「くそッ! ナメやがって! スプリングッ――」

「キャハッ! まだ動けるのね。諦めなさい。“1万キロ・プレスッ”」

「ガハッ……!」

「良い椅子が出来たわァ」

 

 意外とタフなベラミーがまた立ち上がろうとしたので、ミキータが椅子にする。

 ベラミーは女の尻に文字通り敷かれて屈辱的な表情を浮かべていた。

 

「なんつー強さだ。この女ども……無名の海賊団なのに……」

 

「さて、てめェらに時間をやる。実は空島行きてェんだが、行き方がわからねェ。そこでてめェらに方法を探してもらおうと思ってな。この辺りじゃ顔が利くんだろ? ベラミー海賊団は」

 

 そして、おれはベラミー海賊団に空島への行き方を探るように命じた。

 この町に詳しい連中が頑張ったほうが効果があると思ったからだ。

 

「そ、そんな……空島なんてあるはず……」

「バカ! 殺されるぞ!」

 

「そういう議論はいらねェや。全力で空島の行き方を探したくなる。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「「うわああああッ!」」

 

 そして、おれは連中に必死で空島への行き方を探って来るように暗示をかける。

 ベラミー海賊団はこぞって酒場から出て行って情報を探りに行った。

 

「有無を言わせないやり方ね」

「ベラミーをわざと挑発して、乗った彼を痛めつけ、恐怖政治……そして、命令……」

 

「しばらく待ってりゃ、なんか分かるだろ」

 

 ナミとロビンがおれのやり方に感心している。

 知らない場所で自ら動くより人を動かした方が早いからな……。

 

「でも、ジャンゴさん。女性の方も解放したのね。珍しい」

 

「そりゃあ、カヤたちを抱いてるから、最近は他の女たちがどうしても見劣りしちまってよ」

 

「まぁ♥じゃあ私のここ使う? ううん♥入れて欲しいわ♥ジャンゴさん♥」

 

 リリーやミュレもいい女だったんだが、カヤたちと比べると面白味に欠ける。

 それを伝えるとカヤはにっこりと微笑んで、スカートを捲り、何も履いていない下半身を露わにして雌穴を開きながらおれを誘った。

 

「こういう躊躇なくどこでもマンコを出せるところがカヤの良さだぜ」

 

「んふっ♥あんっ♥あんっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥んんんっ♥♥」

 

 カヤはヤリたくなったら場所を問わずに誘うくらい思いきりのいい女になった。

 やはり、最初にこいつを自分のモノにしたのは正解だったな。

 おれは椅子に腰掛けながら、その上で必死で腰を振る彼女を見ながらそう思う。

 

「それにしても、カヤも随分と乳がデカくなったよなァ」

 

「それは♥んんっ♥あんっ♥ジャンゴさんが毎日揉むからぁ♥あっ♥あっ♥イクッ♥イクッ♥んあんっ♥♥」

 

 カヤは出会ったときと比べて格段に発育が良くなった。

 病気が治ってよく食べてよく動くからかもしれねェが、今じゃ、胸もこのとおり揉みごたえがある。

 嬉しそうにマンコをギュッと締め付け、彼女は絶頂した。

 

 

 

 

「おいッ! この店は貸し切りかァ!」

 

「んっ? 悪ィな、バカ騒ぎしててよォ。好きに飲んでて構わねェぜ」

 

 しばらく、カヤを抱いていると黒い髭が特徴的な巨漢が店の中に入って大声を上げたので、おれは貸し切りを否定する。

 ヘェ、今まで見た奴の中で一番の貫禄があるな。

 

「ゼハハハハ! 昼間からお盛んだな、兄ちゃん! ヤりてェときにヤル。海賊らしいじゃねェか!」

 

「これだけが楽しみで海に出てるからな。好きに抱ける女を何人作れるかがおれの人生の指標みてェなもんだ」

 

 男はカヤとヤッてる最中のおれに遠慮なく話しかける。

 なんだ、こいつ……。空気読めねェのか……。

 

「バカバカしいことを言ってやがるのに覇気がすげェ! 兄ちゃんの懸賞金はいくらだ?」

 

「900万ベリー……」

 

「なんだそりゃあ? あり得ねェだろ?」

 

 そして、そいつは無遠慮におれの懸賞金を聞いて首を傾げた。

 懸賞金が低いことが不満みてェだ。

 

「生憎、そっちで名を上げる野望ねェんだよ。お前と違ってな。運がいいぜ。おれの懸賞金が高かったら襲いかかって来ただろう? そしたら、お前……死んでたかもしれねェぜ」

 

「ゼハハハハ! お見通しってわけか。ちょっと、名を上げる必要性が出来てな。高額賞金首を探してるんだが……その覇気でその金額のヤツが居るとは思わなかった」

 

 黒い髭の男の目はギラついていた。まるで、獲物を狙う野生の獣のように。

 どうやら、こいつは高額賞金首をぶっ倒そうと躍起になってるみたいだ。

 

 結局、男はアテが外れたからなのか、何も注文せずに出ていった。

 

 

「何? あいつ、ジャンゴのこと狙ってたの?」

 

「おれというか、大物賞金首を狙ってたんだろう。億を超えるような賞金首をな」

 

 そう、あの男は目的を持って探しまくっているみたいだった。高額賞金首を……。

 

「ジャンゴさんが懸賞金を上げようとしないのって……」

 

「ああいうバカを相手にしねェためだ。手っ取り早く、この海で名を売る方法は懸賞金が高ェヤツに喧嘩を売ってぶっ倒すことだからな。ああいうのはキリがねェんだよ。そんなくだらねェことで、お前らの相手をする時間が潰されんのは勿体ねェ」

 

 おれは面倒が嫌いだ。賞金を上げても変な連中につけ狙われるだけでいい事など1つもないのだ。

 おれはバカの相手よりも女の相手がしてェ……。

 

「ご主人様がそんなに私たちとの時間を大切にしてくれてるなんて……。そのう、今度はたしぎのここを使ってくれますか♥」

 

 それを聞いて、今度はたしぎが下半身を丸出しにして、おれを誘ってきた。

 こいつも随分と積極的になったじゃねェか。

 

「そんなに恥ずかしがるなって。こっちに来い」

 

「はい♥じゃあ入れますね♥あっ、おっきい♥んっ♥んっ♥あんっ♥んんんっ♥♥」

 

 たしぎは自分の割れ目におれの逸物をゆっくりと挿入する。

 こいつは対面座位がお好みらしいな……。

 

「胸を見せろ」

 

「わかりました♥乳首のピアス引っ張られて♥あんっ♥感じちゃってます♥んっ♥んあああっ♥♥」

 

 おれはたしぎに胸を見せるように要求すると、彼女はピアスのついた乳首を露わにした。

 これを少し引っ張ると、彼女は喘ぎ声を大きくして、膣を締める力が強まった。

 

「クリトリスの方のピアスはどうだ?」

 

「ひゃいっ♥あんっ♥あんっ♥ずっとどんなときも刺激されて♥んっ♥んっ♥ノーパンのときは♥特にズボンに擦れて♥ビンビンに勃起してぇ♥発情してまぁす♥あっ♥あっ♥イクっ♥イっちゃいますぅぅぅぅ♥♥」

 

 たしぎはクリトリスにもピアスをつけているせいで、そこが刺激されると簡単に発情してしまう。

 力強く彼女の雌穴を突くと、恍惚とした笑みを浮かべながらたしぎは絶頂した。

 

「キャハ! 次は私の中にお願い♥」

「ミキータ! 次は私よ! ほら、このいやらしいおっぱいでご奉仕するからぁ♥」

 

 それから暇つぶしに出かけたロビンが“モンブラン・クリケット”なる男の情報を仕入れて来るまで、おれたちはここで酒池肉林の宴に興じた。

 結局、ベラミー海賊団は役に立たなかったな……。

 




ビビが海賊になることについてはバレないようにする対策がガバガバなのは承知してますが、そこんとこは重要じゃないので許してください。
次回は空島です。多分、すぐに終わるけど……。


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空島にて

「すごーい。大きなエビが一気にメリー号をここまで運んできたわ」

 

 おれたちは今、空島にいる。話せば長げェんだが、黄金郷とかいうモンを探してるモンブラン・クリケットとかいうおっさんが、空島への行き方を知っていて、教えてもらえた。

 

 連中の協力もあって、ノックアップストリームとかいう下から突き上げる猛烈な海流に乗って空まで上がって積帝雲という雲の塊まで乗り上げて来たんだが、ナミが居なきゃ危なかったかもしれねェ。彼女の卓越した海流を読む力でメリー号はぐんぐん上昇したのだ。

 

 んで、その後、雲の上を彷徨っていたら、変なゲートみたいなところを発見して老婆と会ったんだ。

 

「でも、あのお婆さん見るからに怪しくて、結局、怪しかったわね。不法入国者とやらを意図的に出そうとしてたみたいだし」

 

 その婆さん。入国料を払えとか抜かす割に、払わなくて通っていいとも抜かしやがる。

 催眠でどういうことなのか調べてやると、金を払わなかった不法入国者は犯罪者として捕まえるように通報してるらしいんだ。

 

 このスカイピアとかいう場所を締めてる神が民衆への見せしめにするために……。だから、おれらは老婆に金を払ったと認識させてここまで無料でやってきたのだ。

 

「罠が所々に仕掛けられてそう。確実にこの場所には悪意が蠢いている」

 

「でも、楽しそうです。見てください。この幻想的な景色。天国に来たみたいですよ」

 

 ロビンは罠の存在を懸念するが、実際に罠だらけだろうな。神とか如何にも胡散臭い。

 ビビは無邪気に空の上のビーチに目を輝かせていた。確かに白一色の海に見たこともねェ植物。女の子にゃこういうのが幻想的に映るのかねぇ……。

 

「キャハッ! あんな化物海流に乗ったんだもん。本当に天国に行ってもおかしくなかったわよ」

 

「ご主人様、このままだとメリー号は……」

 

「ああ、わかってる。どっかでメンテナンスしねェとな。まァ、せっかく空島に来たんだ。そういうのは帰ってから考えりゃあいい」

 

 空に来た代償は大きく……たしぎが懸念するとおりメリー号の損傷は激しかった。

 どっか船大工のいる場所で修理できねェかな。

 

 

「空にビーチがあるなんて、考えもしなかったわ。あんっ♥もう、エッチね♥」

 

「こんなにゆったりとした気分で船を下りるなんて前は考えてもみなかった。んっ♥んんっ♥したくなったら、いつでも言って♥」

 

 雲のビーチで横たわりながら、おれは右手で隣に寝転がるナミの胸を、左手でもう片方の隣で横になるロビンの胸を揉んでいる。二人を抱き寄せながら。

 もちろん、下着は着けさせていないのでそのままの感触を味わえる。

 

「しばらくはこうして楽しんでるぜ。やっぱお前らはいい体してるよな」

 

 ナミの張りと弾力がある巨乳とロビンの指が吸い込まれるくらい柔らかい爆乳を同時に堪能出来るおれは既に世界を手に入れたと言っても過言ではない。

 ずっと揉んでいられるが、ちょっと悪戯してやるか。

 

「あっ♥あっ♥あっ♥んんっ♥」

 

「乳首、そ、そんなに弄られると♥んあっ♥ああんっ♥♥」

 

 ナミとロビンの乳首を抓んだり、転がしたり、弾いたりして遊んでみる。

 二人とも敏感になっているので、甘い声を上げながら、おれにしがみついてくる。

 美女二人に甘えられるのも悪くねェ。

 

「おいおい、ナミは耐えてんのに、ロビンはちょっと怪しかったな、今」

 

「ご、ごめんなさい♥軽くイったわ♥最近、さらに敏感になって。勃起乳首を虐められたらすぐイクの♥んんあッ♥♥」

 

 ロビンはちょっと乳首で遊んだだけで、簡単にイった。

 体を震わせながら、息を大きく吐き出しながら。

 

「ロビンったら、節操がないんだから。ひゃんっ♥もう、そこは反則♥くふんっ♥ああんっ♥」

 

「偉そうなこと言って、ナミの中、洪水が起きてるじゃねェか」

 

 ナミの割れ目の中に指を突っ込むと、中は既にヌルヌルしており少し指を動かすだけで止めどなく愛液が溢れてきた。

 

「し、仕方ないでしょう♥あんたがそうなるように調教したんだからぁ♥んんっ♥私のマンコの弱点知りつくして♥あっ♥弱いところばかり♥んんんあああっ♥♥」

 

 ナミの感じる場所を重点的に指で弄ると、彼女は段々と声を荒くして、おれの腕にデカい乳を押しつけながら体をくねらせる。

 さらに指を激しく動かすとプシャーッ♥愛液を噴出しながら、体をいやらしく痙攣させた。

 

「おお、すげェ潮吹いたな。ほら見てみろよ。お前の雌臭いマン汁でベトベトになっちまった」

 

 おれはナミの愛液まみれの手を彼女の顔に近づける。

 手からは彼女から発せられる淫らな臭いが漂っていた。

 

「み、見せないでよ♥そんなの♥そ、それに、臭くなんかないわ♥あんっ♥」

 

 ナミは自分のマン汁をみて恥ずかしそうに顔を赤く染めて、ちょっと反抗的になったが、クリトリスを指で弾くと大人しくなる。

 

「じゅぶっ♥じゅるっ♥じゅぶっ♥ずずっ♥じゅるるっ♥」

 

「おい、ロビン。いきなり口で奉仕し始めんなよ」

 

 ナミの体で遊んでいると、ロビンがおれのズボンを脱がして勢いよく逸物を咥えこんできた。

 彼女のフェラテクは性奴隷(なかま)の中で断トツで上手く、おれがフル勃起するのに時間はかからなかった。

 

「じゅぶっ♥ここをおっきくしてくれたら、入れてくれると思ったから♥じゅぶっ♥じゅるっ♥」

 

「浅ましいやつだ。口でおねだりすりゃあいいのに、フェラするなんてよ。まぁいい。お前が勝手に腰を振れよ。おれはナミの体触ってるから」

 

 おれはロビンの強引なおねだりに応えてやろうと、彼女に跨がるように指示した。

 まぁ、その間もナミの体で遊ぶのは止めねェけど。

 

「わ、わかったわ♥あんっ♥ぜ、全部はいった♥あああっ♥ああっ♥ああっ♥やっぱりこれじゃなきゃダメみたい♥んんんあっ♥♥」

 

 ロビンは嬉しそうに自分のマンコを開いて、おれの逸物を手慣れた手つきで自分の中に入れる。

 そして、ガンガン腰を振ってヨガり声を上げていた。

 

「んっ♥んっ♥あんっ♥今度はもどかしい所ばかり♥んんっ♥そんなにされたら……。ああんっ♥♥」

 

 その間、おれはナミの膣の中でもあえて快感が少ない所ばかりを触る。

 焦らすようにねちっこく、ゆっくりと……。

 

 すると、ナミは困ったような表情を見せて目がトロンと零れそうになった。

 

「そんなにされたらどうなんだ? ナミ、正直に言え」

 

「つ、次は私のいやらしく発情したぁ♥んんっ♥オマンコ使って欲しくなっちゃったのぉ♥♥んあっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 ナミのスイッチが入って、むさぼるようにおれにキスをしてきた。

 普段は生意気でも、彼女は発情すると誰よりも甘えてきて何度もキスをする。

 

 

 

「あああっ♥♥ああっ♥♥ああっ♥♥いいっ♥♥イクっ♥♥イクっ♥♥イクゥッ♥♥♥」

 

 しばらくナミとイチャイチャしていると、ロビンがおれの上で激しく体を反らしながら絶頂した。満足そうな表情を浮かべながら。

 

「うふっ♥次は私の番ね♥ああっ♥どうしたのジャンゴ♥んんっ♥いきなり立ち上がって♥♥んんんっ♥♥あああんっ♥♥」

 

 ナミが自分の番だと喜んでいるとき、おれは立ち上がりながら彼女を起こす。

 そして、彼女の腰を掴んで後ろから思いきり突いた。

 

「いや、向こうに天使がいてよ。こっち見てるから、挨拶しようと思ってな」

 

「天使? だからってぇ♥あんっ♥このままっ♥んあっ♥歩き出さなくてもぉ♥ああんっ♥♥んっ♥んっ♥」

 

 なぜ、立ち上がったというと、ちょっと離れた場所にハープを奏でている可愛い天使のような娘を発見したからだ。

 おれはナミとセックスしながらそちらに向かった。

 

「ジャンゴ、あの人こっちを見てるというより、動けないみたいだけど」

 

「そりゃあ、ここから目が離せないように暗示をかけたからな」

 

「こんなに遠くから、かけられるの? 耳も聞こえないのに」

 

「簡単な命令ならな。このチャクラムの揺れを見れば、視覚から催眠をかけられる。あの子は戸惑ってるはずだぜ。なんせ、ナミとおれのセックスから目が離せずに発情していってるんだからよ」

 

 おれの催眠は視覚か聴覚、どちらかに干渉出来れば発動する。最初は簡単な暗示でも繰り返せば繰り返すほど、深く暗示がかかるようになる。

 あの女の子にはおれたちから目が離せなくなり、段々と発情するように暗示をかけた。今はそれで十分だ……。

 

 

「んんんっ♥♥あんっ♥♥あああっ♥♥もうダメっ♥♥イっちゃうっ♥♥イっちゃうっ♥♥イグぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」

 

「おいおい、だらしねェぞ。ナミ」

 

「ひゃんっ♥ご、ごめんなしゃい♥気持ち良ひゅぎて♥しゅぐにイっひゃった♥」

 

 天使のような女の子の目の前でナミは大声を上げながら絶頂した。

 そして、呂律が回らなくなりながらも、謝罪する。

 

「んで、お嬢ちゃん。名前は?」

 

「こ、コニスです。へそ!」

 

「お、おう。おれら、今、こっちに着いたばかりでよォ。知らねェことばかりなんだ。おれの命令に従ってくれたら助かる。ワンツー・ジャンゴ!」 

 

 ハープの演奏を中断して、女はコニスと名乗った。“へそ”という言葉の意味はわかんねェが……。

 

「そ、そうなんですか? それなのに……、あんなこと……♥私でよろしければ、何でも聞いてください」

 

「何でもねぇ。んじゃ、とりあえずコニスのオマンコについて色々と知りてェな」

 

 おれは何でも質問してくれていいと言ってくれたコニスにマンコの解説を頼んだ。

 

「はい。わかりました。私のオマンコについてですね。ええーっと。これで見えますか? まず、恥丘ですが私の陰毛はこんな感じで少ししか生えてません♥」

 

 コニスは下着を脱いで、スカートを捲くってM字開脚をしながら自分の性器をおれに見えやすいようにする。

 彼女の言うとおり、金色の陰毛がうっすらと生えていた。

 

「このとおり大陰唇にもちょっとだけ陰毛が生えてます♥小陰唇のビラビラはよくオナニーするときに触ってたら大きくなっちゃいました♥んっ♥そうです、そんな感じで触ってます♥あんっ♥」

 

 コニスは清楚そうな見た目とは裏腹にビラビラが大きく、特に右側が肥大化している。

 おれがその小陰唇を軽く抓むと彼女はビクン♥と体を震わせた。かなり発情しているみてェだな……。

 

「膣口にはまだ膜があります♥コニスはまだ処女だからです♥クリトリスはこのように皮が被ってますが、こうやって♥んっ♥んあっ♥んんんっ♥丹念に指で刺激を与えると♥んんんっ♥勃起して少しだけはみ出してきます♥」

 

 コニスはそのまま割れ目を指で大きく開きながら自分が処女であることを告白した。

 そして、クリトリスを指で転がすように弄り勃起させて見せる。

 このときの彼女の表情はスケベな本性が丸見えになっていていやらしい声が漏れても違和感がなかった。

 

「じゃあ、今からコニスちゃんの処女、貰っていいか?」

 

「もちろんですよ♥粗末な処女マンコですが、貰ってください♥どうぞ♥」

 

 コニスに処女を貰っても良いかと質問すると、彼女は笑顔でそれを受け入れる。

 それじゃ遠慮なく頂くとしよう。

 

「悪いな。んじゃあ、特別にコニスのマンコは痛みが全部快感に変わる。痛けりゃ、痛いほど気持ち良くなってヨガってしまう。ワンツー・ジャンゴ。これで、コニスちゃんの初めてはいい思い出になるぜ。イクときはちゃんと教えてくれよ」

 

 おれは前のビビみたいに泣き叫ぶのを見たいという気分ではなかったので、コニスには痛さが快感になる暗示をかけた。

 そして、逸物をコニスの割れ目に当てる。

 

「は、入ってきてます♥はうううっ♥――ッッッッッッ♥あああんっ♥♥♥イクっ♥イクっ♥イクぅぅっ♥♥♥あっ♥あっ♥あっ♥」

 

 ブチブチっとした感触とともに彼女の雌穴からは破瓜の血が漏れる。

 しかし、それと同時にコニスは泣き叫び出しそうな声を上げながらいきなり絶頂した。

 体はガクガクと痙攣して、口からは涎が、鼻からは鼻水が、目からは涙が溢れ出ている。

 

 こりゃあ、ヤリすぎちまったか……。

 

「よっぽど痛かったんだな。挿入しただけでイっちまった。動かすぞ」

 

「ああんっ♥♥き、きもちいいです♥んあっ♥んんっ♥奥まで当たってます♥ああっ♥んんあっ♥あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥んっ♥はぁ♥あっ♥あっ♥あっ♥」

 

 最初のひと突きが強過ぎたことを自覚したおれは、今度は優しく腰を振る。

 するとコニスは快感に身を任せて艷やかな声を出すようになった。

 

 

 

「こ、コニスさん! な、何をしているのですか!? あなたたち!」

 

 そんな中、変な乗り物に乗っているおっさんが血相を変えてこっちに来た。誰だ? こいつは……。

 

「ち、父上……?あんっ♥あっ♥あっ♥」

「なんだ、父親か。おれらの行動の違和感が消える。娘の処女を貰ってやったおれに感謝する。ワンツー・ジャンゴ!」

 

 コニスは喘ぎながら、彼を自分の父親というようなセリフを吐いた。

 なるほど、父親か。んじゃあ、適当に暗示をかけておくか。

 

「い、今♥んっ♥んあっ♥この人にっ♥あっ♥あっ♥処女を貰ってもらいました♥あっ♥あっ♥んんっ♥あっ♥」

 

「そ、そうでしたか。すみません。娘の処女を受け取って頂いてありがとうございます」

 

 コニスが父親の前でセックスを披露しながら、処女が奪われたことを告白するも、彼は頭をペコペコ下げてお礼を言う。

 

「なぁに、どうってことねェよ。おら、処女マンコの中に出してやる。コニスはそれが一番の幸せだよな?」

 

「ひゃいっ♥♥んんっ♥♥中に出して貰えたら嬉しいですっ♥♥んああっ♥♥イっちゃいますっ♥♥あああんっ♥♥んんんんんっ♥♥♥」

 

 コニスはエロい笑みを浮かべながら、絶頂したので、おれは遠慮なく彼女の処女マンコに精液を注いだ――。

 

 それにしても、ここに着いた時から無遠慮な気配を感じるな……。

 おそらくこれは、この島全体を覆うような巨大な見聞色の覇気――。

 

 あのババアの言ってた神とやらのそれなのか……。コニスたちに後で聞いてみるか――。

 




空島書いてて思ったけど、コニスとラキを描いたらやることないですね。
多分、次回で空島編が終わります。
その後は、フォクシー海賊団とかカリファとかそんな感じです。




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目指せ黄金郷

「ゴッド・エネルねェ。せっかくコニスちゃんと気持ち良くなってたのに、その最中に喧嘩を売ってくるとはなぁ」

 

 空島で起こっていることを全て、コニスに質問して答えてもらってた。

 話をするだけじゃ暇だから彼女とセックスをしながら。

 可愛らしい喘ぎ声を出しながら真面目に質問に答えるコニスはエロくて良かったのだが、エネルに対する質問に答えた直後、空から雷撃が降ってきやがった。

 

 どうやら、エネルはロギア系のゴロゴロの実の能力者で見聞色の覇気とその能力を広範囲に併用することで、国中を盗聴しているみたいなのだ。

 

 で、コニスがヤツがこの島全体を恐怖で支配していると不満を漏らしたから、神の鉄槌を気取った攻撃がこちらに来たというわけだ。

 

「コニスさんも、あんな避け方をされるとは思ってなかったでしょうね」

 

 おれはコニスと繋がりながら、その攻撃を躱した。彼女は驚いて小便を漏らしちまったが……。

 そのあと、すげぇ恥ずかしそうにしてたから、めちゃめちゃ犯してやったぜ。

 

 そんで、せっかくの楽しみを邪魔しやがった、エネルとかいうクソ野郎をぶっ倒すために、おれらはアッパーヤードとかいう奴の居住地に足を踏み入れたんだ。

 

「合体しながら、ジャンプですかぁ。ねぇ、ジャンゴさん。今度、私としたときもやってみてください」

 

「キャハッ! あんた、段々と性癖がアブノーマルに偏ってきてない? どんだけ冒険心が強いのよ」

 

 ビビはエッチなことに何でも興味津々な、いやらしい娘になってしまった。

 あの露出で吹っ切れたのか、ロビンやミキータにどんなプレイをしたのか事細かに質問したりする。

 

 

「それにしても、気になるわね。この森の生態系――巨大だけど、ジャヤとそっくりなの。サウスバードも居るし」

 

「そういえば、妙ですね。あの鳥って特殊な環境にしかいないのでは? も、もしかして、ノックアップストリームで……」

 

「カヤ、私も同じことを考えているわ。クリケットから聞いたノーランドという男の逸話も含めて推理すると」

 

「ここは昔――ジャヤだったってことですね」

 

 ロビンとカヤは妙に気が合うらしく、よく学問やら何やらを楽しそうに語り合ってる。

 もっともカヤがロビンから色々と教えて貰っている感じだが……。

 

 彼女らはここが昔ジャヤだったと仮説を立ててるな……。

 

「ちょっと、ロビン、カヤ。何を言い出すの? このアッパーヤードって場所がジャヤだったってこと?」

 

「たしぎさん、スカイピアの地図を持っていますか?」

 

「え、ええ。ここにありますけど」

 

 ナミもその話が気になったらしく、それについて質問すると、カヤはたしぎにスカイピアの地図を出すように促した。

 そう、あのスカイピアとはこの島全体のことだったのだ。

 

「ジャヤの地図とスカイピアの地図をこうやって重ねると――」

 

「ドクロマークになったわね。キャハハ、これは何かの偶然かしら」

 

「偶然じゃないわ。ここは確かに昔はジャヤだったのよ。環境の変化で植物や動物が巨大化しているけど……。もしかしたら……黄金郷は……」

 

「こ、ここにあるかもしれないってこと? 黄金郷を髑髏の右目に見たってノーランドは言ってたみたいだし。ねぇ、ジャンゴ! 聞いてる? 黄金郷よ、黄金郷!」

 

 ノーランドがかつて見つけたという黄金郷。後にそれは見つからなかったとして、彼は嘘つきの汚名を着せられ処刑された。

 ヤツが探した黄金郷がノックアップストリームによって空まで吹っ飛ばされたとしたら――このアッパーヤードに黄金郷はあるということだ。

 

「聞こえてるよ。金かァ……確かに魅力的な響きだな。よし、そいつを頂こう」

 

「そうこなくっちゃ!」

 

 ナミは黄金郷にテンションを上げて、おれの腕に胸を押しつけながら絡みつく。

 まっ金なんざ、いざとなったら幾らでも稼げるが、頂けるモンは頂いちまおう。たまには海賊らしく……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、エネルとやらは色んなヤツの恨みを買ってるってわけか」

 

「襲ってきたゲリラはおそらくこの場所の先住民ね」

 

 エネルからこの大地を奪い返そうと、ジャヤから昔吹き飛ばされたこの場所の原住民の子孫たちがゲリラ活動をしていて、おれたちにも襲いかかったので、返り討ちにした。

 

「ふーん。まぁ、奴らがどうなっても良いが、いい女には死んで欲しくねェな」

 

「あなたが犯すため?」

 

「そういうこった。見ろよ、この体……格好までもエロいときてやがる」

 

 そのうちの一人がなかなかの上玉だったので、おれは催眠で眠らせて連れてきたのである。

 ヤルのに手頃な場所に。

 

 この女、戦士だからなのか暑いからなのか、やたらと露出度の高い格好をしていた。

 ヘソと谷間が丸出しな上に、スカートまで短い。こりゃあどう見ても、犯されるための格好だ。

 

「遊びも程々にしてね。ジャンゴさん」

 

「ご主人様、私たちは先に行ってきます。でも、後でそのう……」

 

「おう。すぐに追いつく。ああ、後でたくさん愛してやる。そんな顔すんなよ」

 

「はい。お願いします」

 

 カヤたちは見る趣味はないからなのか、おれを置いて先に黄金郷へ向かっていった。

 まぁいいや。これから、この戦利品で楽しむのだから。

 

 

 

「よしここに座れ、お前の名前は?」

 

 おれは女を盛り上がった木の根の上に座らせて名前を尋ねた。おおっ、張りがあってデカさもちょうどいい乳だな。衣服の上からでも揉むとわかる。

 

「……すぅー、すぅー、ラキです。んんっ♥」

 

「へぇ、ラキっていうのか。とりあえず、今からはオナニーしながら話せ。今からおれがお前のご主人様だ。命令には絶対服従だ。ワンツー・ジャンゴ」

 

 胸を揉まれて寝ながらでも少しだけ感じているラキという女に絶対服従の暗示をかけて、オナるように命じた。さて、どんな感じでこいつはオナニーするのかな?

 

「わかりました。ラキは今からオナニーをします。ご主人様……。んっ♥……ふぅ♥……ふぅ♥んんっ♥」

 

 ラキは眠りながらショーツの上から股間を弄りだす。指で股間を擦り続けると感じて来たのかショーツがゆっくりとシミを作る。

 

 程なくしてラキのショーツは愛液でずぶ濡れとなってしまった。

 

「随分と手慣れてるな。普段からそうやってオナニーばかりしてるのか?」

 

「は、はい。んんっ♥……ふぅ♥やることが無いときは、毎日2回くらいオナニーしてます」

 

 あまりにもスムーズにショーツが濡れるほど感じていたので、オナる頻度を質問すると、こいつは暇な時は2回もやってるらしい。済ました顔して淫乱なやつだ。

 

「オナニー好きなんだな。お前は。パンツ脱いでいいぞ」

 

「んんっ♥……ラキはオナニー、大好きです……んっ♥……あんっ♥はぁっ♥はぁっ♥はぁっ♥んっ♥はぁっ♥」

 

 ラキは眠りながらショーツを脱いでオナニーを続ける。

 最初はゆっくりとしていた指の動きも段々と激しさを増してきた。割れ目の中で指を前後させるクチュクチュ♥という音と共に愛液がラキの股から大量に滴り落ちる。

 

「イキそうになったら、ちゃんと言えよ」

 

「んんっ♥はぁっ♥はぁっ♥ご、ご主人様、イキそうです♥んんっ♥ああっ♥ラキのオマンコはもう限界です♥」

 

 ラキはイキそうになったと切なそうな声を出す。股間を突き出しながら、指の動きはさらに激しさを増して。

 

「よし、イった瞬間、意識だけ起きるんだ。イって良いぞ」

 

「はっ♥わかりましたっ♥んっ♥んんっ♥ああっ♥んんっ♥んんっ♥あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥イキますッ♥♥ラキのオマンコがイキますっ♥♥んあっ♥♥んんんっ♥♥♥ ――はっ!? わ、私は何を? お、お前はご主人様!? な、何を言ってるんだ……私は」

 

 愛液を撒き散らしながら彼女は絶頂を宣言する。

 そして、いやらしく腰をくねらせながら、イった余韻に浸ろうとしたところで、彼女は目を覚ました。

 

 おれをご主人様と呼んでいることに戸惑っているな……。

 

「おはようさん。オナニーが大好きなラキ」

 

「あんっ♥くっ……、ご主人様! 私に何をしたんだ!? くそっ! どういうことだ! ひんっ♥んんっ♥」

 

 ラキはキッと鋭い視線をおれに送ったが、マンコの中に指を入れると彼女は快感によってビクン♥と体を震わせる。

 

「やっぱここばかり触ってたから、弱点はここか」

 

「ああっ♥ああっ♥やめろっ♥ご主人様っ♥ああんっ♥あんっ♥あんっ♥んんんっ♥♥」

 

 彼女がオナニーをしていたときに、よく弄っていた場所を集中的に中指と薬指で刺激する。

 グチョグチョに濡れている中を弄ると、ラキの膣は愛液を噴射しながら収縮しておれの指を締め付けた。

 

「あーあ、ラキが節操なくイキ散らすから、お前のマン汁でこんなに汚れちまった。謝れ」

 

「な、なんだと!? そんなこと……。ラキのオマンコが雑魚すぎてマン汁を吹き出してご主人様の手を汚してすみませんでした」

 

 彼女にマン汁まみれになった指を見せながら、謝罪を要求すると、彼女は頬を赤く染めて素直に謝る。その姿は無様で笑えてきた。

 

「じゃあ舐めてきれいにしてくれよ」

 

「くっ……! わ、わかりました。ぺろっ♥ぺろっ♥ちゅっ♥」

 

 そして、ラキは自分の愛液の匂いに顔をしかめながら、舌を出してきれいにそれを舐めとった。

 屈辱に打ち震えた彼女から発せられる殺意がなんとも心地良い。

 

「じゃあそろそろ具合を確かめてやる。エロいおねだりを笑顔でしてくれ。頭悪そうだが、出来るよな」

 

「バカにして! 女をなんだと――あはっ、ラキの発情したいやらしい雌マンコをご主人様の逞しいオチンポ様でいっぱいヨガらせてください♥やめろっ! やめてくれ! 殺す! 絶対に殺してやる! ご主人様ぁぁぁ!」

 

 彼女は命令に従ってへらへらと笑いながら、立ち上がり、ケツを突き出しながら割れ目を開いておれにおねだりをした。

 そんなに言うなら仕方ないな……。

 

「じゃあ、頂くぜ。シャンディアの戦士とやらのマンコをな」

 

「あっ♥んんっ♥あんっ♥やめろっ♥くそっ♥んんっ♥あっ♥あっ♥あっ♥絶対にぃ♥絶対に殺してやるぅ♥んんっ♥んんんっ♥♥」

 

 ラキのマンコはイったばかりなので敏感になっているのか、突くたびに絡みつくように締め付けてきた。

 彼女はおれのことを罵倒するが、すぐに快感に負けてヨガり声を上げる。

 

「で、感じてるのか? こんなところで犯されて」

 

「か、感じてる♥あっ♥あっ♥あっ♥き、気持ち良すぎてイキそうなくらい♥ああんっ♥んんっ♥ああああんっっっ♥♥♥」 

 

 彼女の身体はもう既に絶頂寸前らしく、悔し涙を流しながら、膣圧を強めていた。

 その屈辱に晒された表情がおれには堪らない。ついつい、突く力を強めてしまう。

 

「気を付けたほうがいいぜ。イったら、おれのことが好きで堪らなくなる暗示をかけといたからよ。あと、イクなら、イクって言えよ」

 

「そんにゃのありえない♥♥こ、こりょしてやる♥くしょぉぉお♥ラキのオマンコ♥イクっ♥きもちよしゅぎてイクぅ♥イクッ♥イクッ♥イクぅぅぅぅぅ♥♥♥あああああっっっ♥♥♥♥」

 

 ラキにかけた暗示は絶頂とともにおれへの好感度が最高潮に上がる暗示だ。

 彼女はよだれと涙を流しながら、森中に響き渡るくらい大声で絶頂すると宣言する。

 身体を大きく痙攣させたあとの彼女は恍惚な表情を浮かべていた。

 

 

 

 

「んむっ♥んむっ♥んむっ♥ちゅっ♥おいひいです♥ごひゅじんしゃまのチンポ♥んむっ♥んむっ♥」

 

 その後の彼女は従順そのものだった。

 ラキはおれのことを、好きになり美味しそうに逸物をしゃぶっている。今まで、何人もこうしてきたけど、楽しいんだよなこれが。

 

「まぁまぁ、上手いぞ。このまま出しても良いか?」

 

「ひゃい♥精子飲ませてくだひゃい♥じゅぶっ♥じゅぶっ♥んんっ♥んんんっ♥」

 

 おれは彼女の口の中に出すと、ラキは嬉しそうにそれを受け止めた。

 この支配してる感覚は催眠術じゃねェと味わえないよな。

 

「口を開けろ。よし、飲んでいいぞ」

 

「あーん♥ゴックン♥お、美味しかったです♥ありがとうございます♥」

 

 ラキは口に溜まった精子を見せて、ゴクリとそれを飲み込み、頭をペコペコ下げてお礼をいう。

 とりあえず、飽きたからこの女はもういいや。

 

「じゃあ今日から毎日、最低でも10回はオナニーしてイっておけよ」

 

「は、はい♥毎日いっぱいオナニーします♥ご主人しゃまぁ♥」

 

 彼女はニコニコと笑ってさっそくオナニーをし始めた。

 やっぱ、強気で固い女が淫乱になる様子を見るのは止められねェな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――黒刀・飛時雨(とびしぐれ)ッ!」

 

「ヤハハハハッ! 斬撃など、私には――ぐはっ! な、なにぃ! お前も私を……」

 

 太鼓を背負ってる変な笑い声の男に、たしぎの飛ぶ斬撃がクリーンヒットして、やつはダラダラと血を流しながら驚いた顔をしていた。

 

「今よ! みんな!」

 

「ぎにゃああああッッッ」

 

 そして、スキだらけになった男は、ナミたちによって一斉にフルボッコにされる。

 時折、雷によって攻撃をしたりしてるから、あいつがゴロゴロの実の能力者か……。動揺してるせいで、精度が酷いな。全然、当たってねェじゃねェか。

 

「で、エネルってのはお前か?」

 

「はぁ、はぁ……、この女共は何者だ!? この神である私に! 何度も攻撃を!? な、なんだそれは? 武器か?」

 

 チャクラムを揺らせて見せながら、おれが彼に話しかけると、彼は焦り顔をして消え去った。

 逃げ足は随分と速いやつみてェだ。

 

「あっ! 逃げたわ!」

「ジャンゴさん、遅いです」

「雷の速度なので、捉えるのが大変なのよ」

「キャハッ! ロビンが金玉握りしめた時の慌てた顔は傑作だったわ」

「むにむにしたわ……」

 

「さっきばっちり暗示はかけた。大丈夫だ。もう、あいつは無力だよ」

 

 エネルは逃げ出したが、言いなりになる暗示はかけておいたし、既にやつはおれの見聞色で居場所は突き止めている。

 つまり追跡は簡単ってことだ。

 

 おれたちはエネルを追いかけていった――。

 

 

 

 

 

 

「何、この船は……」

「大きな船……こんなの何の目的で……?」

 

「ヤハハハハッ! 貴様らのような連中に付き合ってられるか! 行け! マクシム! 私をフェアリーヴァースまで運ぶのだ!」

 

 エネルは大きな方舟のようなものを作って、空に浮かばせようとしていた。

 どうやら自らの能力を動力として飛ばそうとしているらしい。

 

「面白そうな船だな。おれらも乗せろよ」

 

「し、仕方ないな。さっさと乗り込め」

 

「おう。悪いな。エネル」

 

 何か面白そうだったので、エネルに乗せるように口を出すと、奴は素直にそれに従った。

 どんなに強かろうが、こうなるともう奴は無害だ。

 

 

 

「黄金の鐘? そんなものはなかったぞ。いや、待て……。ヤハハッ! 心当たりがある。こっちの方向だ。飛べ! マクシムよ!」

 

 その後、エネルに黄金郷のことを問いただすと、彼は黄金を既にこの船に持ち込んだらしい。そういや、この船にはやたらと金が使われているな……。

 

 さらに、黄金の鐘については知らなかったようだが、ロビンの話を聞くと心当たりがあるようなことを言って、船を空に向けて走らせた。

 

「うわぁ、すごーい。船が空を飛んだわ」

「絶景ね」

「ゴロゴロの実の力の恐ろしさが分かりますね。覇気を覚えてなかったらと思うと……」

 

 エネルの奴は大した能力者だ。覇気を覚えてねェヤツからすると無敵の強さを発揮するだろう。 

 見聞色の覇気まで使えるから、武装色を覚えてたら面倒だったかもしれねェ。

 

「ジャンゴさん。その、ありがとうございます。こんなに楽しい冒険に連れていってくれて」

 

「なんだ、ビビ。改まって」

 

 空飛ぶ船の旅を楽しんでいると、ビビがおれにお礼を言った。

 少しだけ頬を桃色に染めながら。礼を言われることなんざやってねェんだけど。

 

「嬉しいんです。毎日、ドキドキして過ごせる今がとっても幸せで。好きな人とこうしてきれいな景色が見れることも。だから、これからも――」

 

「安心しろ。お前はおれの性奴隷(なかま)だ。ずっと愛してやるよ」

 

「はい。愛しています。ジャンゴさん♥」

 

 ビビは毎日楽しいと嬉しそうに語り、おれに飛びついて愛を語る。

 大事にはしてやるぜ。その代わりに好き勝手やってるからな……。

 

 

「キャハッ! 本当だ! 見えてきたわよ! 黄金の鐘!」

 

「これで、ノーランドの言ってたことが全て本当だって分かったわね」

 

「ああ……、そうだな。だからなんだって話だが……。まっ、とりあえず鳴らしてみるか? どんな音がするか興味がある」

 

「エッチ以外の時は割とお人好しなのね。あなた。クリケットさんに教えてあげるつもりなんでしょう? 黄金郷があったって」

 

「バカバカしい。そんなんじゃねェって。それよか、さ。あとでビビと一発ヤルんだが、ナミも一緒にどうだ?」

 

「んっ♥揉みながら誘うのはズルいわよ。あとでいっぱいご奉仕させてね♥ちゅっ♥」

 

 とりあえず、空には黄金郷は確かにあった。

 なんか、空島には領土問題とか色々とあるみてェだが、んなことには興味はない。

 てめぇらで解決しろってんだ。とにかく、空の冒険はこれで終わりにする。

 

 黄金の鐘なんざ目立つモンは持って帰っても面倒になりそうだったから、エネルの蓄えてた黄金を拝借してミキータの能力でさっさとメリー号に乗せた。

 おれらにゃ、これで十分だ。そもそも、金にはあまり興味がねェし。

 

 そして、コニスに空からの帰り方を教えて貰って、タコバルーンとやらを使ってさっさと元の海に戻った。

 

 最後の夜の寂しがって必死で縋ってくるコニスとヤッたのには興奮したなぁ。あいつは、もう普通のセックスじゃ満足しねェだろうな……。

 




オーソドックスな催眠もたまには描きたかったのでこんな感じにしました。
すげー、雑に空島終わった……。
空島では仲間は増えませんでしたが、ポルチェちゃんはどうしようかと迷ってます。
前半の海ではカリファ、ペローナ、ハンコックあたりは入れようと決めてるんですが……。



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皆の“アイドル”ポルチェ

「デービーバックファイト?」

 

「おう。海賊達の楽園“海賊島”で生まれた、より良い船乗りを手に入れるための海賊が海賊を奪い合う、いわゆる"人取り合戦ゲーム"ってやつだ」

 

 空島の次の島は細長いモノが多い島だった。そこで出会った銀ギツネのフォクシーという海賊から“デービーバックファイト”というゲームに参加しねェかと話を持ちかけられたのだ。

 

「そんなのジャンゴさんに必要ないじゃない。仲間が欲しかったら、どうとでもなるんだから」

 

「そ、そうですよ。海軍にいた私だってその……、ご主人様に身も心も絶対服従させられましたし。あっ、全然後悔とかしてませんよ。愛してもらえて幸せですし」

 

「まァ、ヤル必要はねェんだけどさ。単純にログが溜まるまでの暇つぶしさ。既に相手連中には催眠術をかけてるし、ルールもおれの思うがままなんだから」

 

 実際、こんな話に乗る必要性はゼロなんだが、このフォクシーという男は面白い奴で、色んなゲームを用意できる準備があるという。

 女たちがゲームをする姿を見るのも面白ェと考えたおれは話に乗ることにした。

 

「まさか、あなたエッチなゲームを私たちにやらせようとか考えてるんじゃないの?」

 

「ええっ! ジャンゴさん! 本当ですか? すっごく面白そうです!」

 

「キャハッ! あなた……、最近、王女だったこと完全に忘れてない?」

 

「いいじゃねェか。海賊らしく乱れるのも。どうしても嫌ならゲームにゃ参加しなくてもいいぜ」

 

 そう、フォクシーに催眠術をかけてエロいゲームでデービーバックファイトを開催させることにした。

 ビビは楽しみだと言っているが、嫌なやつを無理やり出すつもりはない。今回は遊びだからな。

 ヤリたい奴がやればいい……。

 

「そ、そんなこと言ってないじゃない。あなたが喜ぶならゲームくらいするわよ」

 

「私もそれであなたが楽しんでくれるなら、何だってするわ」

 

「そっか。そっか。やる気になってくれてありがとな。じゃあ連中を待たせてるし、行くとしようか。一人どうしても欲しいやつが居るんだよ」

 

「はいはい」

 

 それはそうと、フォクシー海賊団に性奴隷にしたいと思った上玉が居た。

 おれはそいつを頂いちまおうと考えている。今回は特別に相手の土俵のゲームに勝つことで。

 

 そして、デービーバックファイトは始まった。

 ルールは“3コインゲーム”という三本勝負となっており、ひと勝負ごとに仲間を奪い合うという形式のゲームだ。

 つまり、三回ゲームをやって全試合が終了となる。

 

 

 

『さぁ! デービーバックファイトの時間がやって来たよ! 今回はスペシャルな競技で勝負するから大いに楽しもう! そして特別ルール! 今回のファイトでは同じ人が何回出ても許されるよ〜〜! まずは第一回戦! 女子限定競技! バランスボールレースだァ! 巨大なバランスボールの上に2人が乗って、トラックを先に一周したチームが勝利だ!』

 

 第一回戦はバランスボールレース。出場選手はナミとビビだ。

 どんな勝負を見せてくれるのか楽しみだぜ。

 

「キャハハ、何よそれ。普通の競技じゃない」

「確かにご主人様が考えるにしては――」

 

『ただし、バランスボールには特大ディルドが付いているよ! こいつを膣内にぶち込んで、ボールをバウンドさせてゴールを目指せェェ!』

 

「そんなことだと思ったわ」

「うふふ。さすがジャンゴさんです」

 

 ディルド付きの特製バランスボールに二人が跨って跳ねながらゴールを目指すちょっぴりエロい競技をおれは提案した。

 フォクシーの準備は実によくて、すぐに希望のバランスボールを作ってくれた。さすがは大所帯を抱えているだけある。

 

『さらに〜! 競技者たちにはもれなくマイクロビキニを着てもらおう! こいつを着てバウンドしたらァ〜〜!? あとはご想像にお任せするぜ!』

 

 そして、追加ルール。選手には生地の異様に少ないエロ水着を着てもらう。だって、その方が楽しいし。

 

『それでは選手の紹介だ! まずはジャンゴチーム! 航海士ナミ! 謎の女ミス・パピヨン!』

 

『続いてフォクシーチームは我らがアイドル、ポルチェちゃ〜ん! そしてお色気船大工のジーナ姉さん!』

 

 おれが欲しいのはこのポルチェという鼻の高い、緑色の髪の女だ。こいつは可愛い上に絶対にめちゃめちゃエロい。

 ぜひともお持ち帰りさせてもらいたいところだ。

 

「ちょっと、この水着、乳輪見えちゃうじゃない」

 

「ほ、ほとんど紐ね。お尻なんて丸見えだし」

 

「いや〜ん。この水着えっちぃ」

 

「いい趣味してるねぇ」

 

 マイクロビキニは本当に極小で、乳輪がデカいナミなんかは完全にはみ出してる。

 下もケツは丸見えで陰毛も少し見える絶妙な作りだ。

 

『それでは、各自――用意したバランスボールに跨って、ディルドを挿入してくれ!!』

 

「はいはい。これを割れ目の中に……、んっ♥んあっ♥」

 

「わぁ、おっきい♥んふっ♥……あんっ♥」

 

「いやん♥この競技考えた人、変態ね♥んんっ♥あっ♥」

 

「朝飯前だよ、これくらい。ふあっ♥んっ♥」

 

 そして、選手たちは自らの割れ目を開いてバランスボールに付いているディルドを挿入する。

 こういうのは真剣にやるほうが面白い。入れた瞬間の表情が何ともいやらしくて、ゲーム開始前から観客は盛り上がっていた。

 

『四人ともディルドはしっかりと咥えたかい? 抜けると失格になっちゃうから注意してくれ! それでは! よーい! スタ〜〜トッ!』

 

 司会の合図でレースはスタートした。要するに騎乗位でセックスしながら移動するゲームなわけで、これが中々大変だ。

 

「んっ♥あっ♥あっ♥あっ♥あああっ♥♥」

「んんっ♥お、思ったより♥あんっ♥刺激が♥んんっ♥あんっ♥」

 

『ジャンゴチームのナミ選手、さっそくマン汁がだだ漏れだァ! ミス・パピヨンはあまりの揺れに既に右側のおっぱいが早くも顔を出したァ! ピンク色のきれいな乳首に野郎共の視線は釘付けです!』

 

 ナミの巨乳とビビの美乳がブルンブルンと揺れながら、バランスボールは進んでいく。

 ビビは気持ち良さそうに腰を振っているが、既に右乳は隠せずにいてビンビンに勃起している乳首が露わになっていた。

 

「んっ♥いやんっ♥とろけちゃう♥あんっ♥あんっ♥ああんっ♥♥」

「ポルチェ情けないよ♥これくらいで喘ぐなんて♥んっ♥んっ♥んっ♥」

 

『リードしているのは、我がフォクシーチーム! アイドルポルチェちゃんのおっぱいは溢れそうになっているが、まだ乳輪までしか見えなーい! ジーナ姉さんはまだまだ刺激が足りないと余裕の表情! さすが乱交で100人斬り達成の伝説は伊達じゃない!』

 

 フォクシーチームもかなりいやらしい連中を取り揃えているな。

 こういうゲームを前にもやったんじゃねェのかってくらいヤリ慣れてやがる。

 

 

 

『さーて、レースも中盤、媚薬入り水鉄砲部隊は用意はいいかい? 選手たちは気を付けろ! こいつにかかると処女だってヤリマンになっちまう代物だぜ!』

 

 フォクシー海賊団の連中は選手たちに向けて媚薬の入った水鉄砲を放つ。

 彼女らはそれを避けることが出来ずに浴びてしまった。

 

「い、急がないと♥ああんっ♥な、なにこれ♥急に体がぁっっ♥♥あっ♥あっ♥あっ♥イクっ♥イクっ♥イグぅぅぅぅ♥♥♥」

 

「な、ナミさん? えっ♥んっ♥んんっ♥あっ♥あんっ♥あんっ♥だ、ダメ♥が、我慢できない♥イっちゃぅぅぅぅ♥♥♥」

 

「んんんっ♥いや〜〜ん♥なんでこっちにもかけるのぉ♥しゅごい♥これっ♥んあっ♥んんんっ♥んあっ♥はぁん♥イクぅぅぅ♥はぁああああん♥♥♥」

 

「ま、マンコ♥んっ♥き、気持ちいい♥んっっ♥♥んっ♥んっ♥んっ♥んんっ♥はふんっ♥――ッッッッッ♥♥♥」

 

 媚薬の効果は抜群みてェで、全員がその場で激しく腰を振って絶頂した。

 いや、これは中々の見世物じゃねェか。

 

『噴き出したァァ〜〜〜! 辺り一面、潮、潮、潮ォォォ〜〜! アイランドクジラもびっくりの大噴射ァァァァァ!』

 

 この絶頂が思った以上に足止めになり、遅れていたナミとビビも、フォクシー海賊団の連中に追いつく。

 何度もイキながらも、彼女らは必死になってゴールを目指す姿は最高にエロい。

 

『さぁて! いよいよ最後の直線を残すばかり! ここに来て、両者横並びの一直線! すでに四人ともおっぱいを曝け出しながら、必死に腰を振っているぞォォォ! ナミの大きめの乳輪もエロいが! ポルチェちゃんはまさかの陥没乳首だった! これは眼福の一言ォォ! 野郎共! ありがたく拝み倒せェェェェ!』

 

「いやん♥気にしてるのにっ♥んんっ♥あっ♥あっ♥ああんっ♥あっ♥あっ♥だめっ♥くふぅぅぅぅんっ♥♥♥♥」

 

「んっ♥イクっ♥ああんっ♥イクの止まらないっ♥あんっ♥で、でも♥あっ♥あっ♥な、ナミさん♥もう少しで♥勝てしょう♥あっ、またイキそうに――」

 

「んんっ♥そうねっ♥が、頑張りましょ♥あんっっ♥んはっ♥イクっ♥あっ♥あっ♥またイクっ♥イクっ♥も、もうゴールかが側なのに♥イクのが――」

 

 フォクシー海賊団のポルチェが大きく絶頂して止まったスキにビビたちはゴールに向かう。

 これならこちらの勝ちだと思ったそのとき――。

 

「ノロノロビーム!!」

 

「「えっ♥」」

 

『勝者はフォクシーチームだァ!!!』

 

 ノロノロの実の能力者のフォクシーがビームによってナミとビビの動きをスローモーションにしやがった。

 おかげで、楽々とポルチェたちが先にゴールしておれたちは負けちまったのだ。

 

 

「ちょっと、ジャンゴさん! ナミさんたち負けちゃったじゃない。何してるの?」

 

「いや、普通にナミとビビのアヘ顔を堪能してた。妨害無しにするとつまんねーからなァ」

 

「キャハハ! ダメだこの人……、せっかくの強さがエロに負けてる……」

 

「ノロノロの実の能力おもしれーな。ナミもビビもイク寸前でゆっくりにされたから――」

 

「「イグぅぅぅうううぅぅううぅうう♥♥♥」」

 

 イク直前で長く寸止めされたあとに、それが解放されて、ナミとビビは激しく体を仰け反って絶頂する。

 彼女らはあまりの快感でディルドが抜けて転倒してしまった。

 

「すごい乱れっぷりね。まさか、ジャンゴはこれが見たくてワザと……」

 

「溜まってた快感が一気に解放されたのですね。恐ろしい力です」

 

 スマン。ノロノロの実の効果がどうしても見たくて負けちまったぜ。

 次で勝てば問題ないから、許せ……。

 

『さァ、取り引きの時間だ! 指名権は勝利チームの船長のオヤビン! 一体誰を指名するのかなァ!?』

 

「フェッフェッフェッ! 剣士たしぎだ」

 

「わ、私ですか? きゃっ!? ご主人様、何を?」

 

「取り決めで、クルーを受け渡すときは全裸でって決めたんだ。ほら、取り返してやるから堂々と行ってこい!」

 

 指名された彼女の衣服をおれは剥ぎ取る。

 そして全裸に刀だけ持たせて、彼女をフォクシーの元に送ってやった。

 

「は、恥ずかしいです♥」

 

「うぉっ! すげぇエロい剣士じゃねェか!」

「乳首とクリトリスにピアスついてるぞ」

 

「んんっ♥引っ張らないでください♥」

 

 フォクシー海賊団の男たちは興味深そうにたしぎの体を弄った。

 たしぎは常時発情した状態だから、堪らず愛液を垂らしながら、体をくねらせていた。

 

「こういうのも、何か新鮮でいいな」

 

「ジャンゴさんのバカ! たしぎさんを取り戻しますよ。ロビンさん、ミキータさん!」

 

 たしぎが男たちに弄られまくってるのを鑑賞していると、誰よりも性奴隷(なかま)に優しいカヤが怒り出して、たしぎを取り返そうと気合を入れて、マイクロビキニを着用した。

 

「ええ、問題ないわ」

 

「キャハハ、次は勝てるようになってるんでしょ?」

 

「もちろん」

 

 ロビンとミキータも同様の水着を身に着けて、次の勝負へと移った。

 

 

 

 

『2回戦! ストリッパーシューティングを制したのはァァァァ! ジャンゴチーム! 大勝利ィィィ!』

 

「はぁ♥はぁ♥も、もうダメ♥イっちゃう♥♥」

 

「んんんっ♥ああっ♥んああああっ♥♥」

 

「キャハン♥い、イクぅぅぅぅ♥♥」

 

 競技が終わった瞬間に三人は同時に絶頂した。

 かなりの快感が体を駆け巡っていたみたいだ。

 今回のゲームもかなりエロかったなー。考えるのを頑張ってよかったぜ。

 

「お疲れさん。エロくて良かったぞ。三人とも。んじゃ、たしぎは帰って来い」

 

「ご、ご主人さまぁ♥あ、後で私の体を♥めちゃめちゃに犯してくださぁい♥ぐすん♥」

 

 そして、二回戦を制したおれたちのチームは景品として、もちろんたしぎを選んだ。

 彼女は涙目になりながら、激しくセックスをしてほしいとせがむ。まったく、可愛いことを言うじゃねェか。   

 

 さてと、次は――。

 

『お待たせ致しましたァ! 本日のメインイベント! “セックスバトル”! まもなくゴングだよ〜〜ッ!』

 

 そう、最後のバトルは考えるのが面倒になったのでセックスにした。

 シンプルだけど、盛り上がるだろう。

 

『まずはレフトコーナー! 連戦に継ぐ連戦で既にイった回数は50回以上! セクシー&キュートな彼女の乱れる姿にみんなが釘付け! フォクシー海賊団の可愛いの頂点に立つ女! 我らがアイドル! ポルチェちゃんだァ!』

 

「いやん♥頑張っちゃうわよ〜〜」

 

 催眠術でポルチェを連戦にさせた。そのために同じ人物が何度も出て良いとルールを変えて。

 ポルチェの身体は度重なる絶頂でかなり敏感になっているはずだ。

 

『次にライトコーナー! 懸賞金900万ベリーでもいい女は付いてくる! 今回のゲームの発案者! “1・2のジャンゴ”!』

 

 そして、当然のごとくおれが選手になる。やっぱゲームに勝つだけじゃなくて、心も堕としてヤリてェからな。

 

『ルールは簡単! ポルチェちゃんは降参したら負け! ジャンゴはポルチェちゃんが降参する前に射精しちまったら負けだ! つまり根性と根性のぶつかり合いってこと! それではバトル開始!』

 

 司会の合図で最後の試合が始まった。やっぱいい体といい表情(かお)だ。

 こんなのフォクシーにゃ、勿体ねェだろう。

 

「うふっ、結構いいモノ持ってるじゃない。でも、私のテクにかかればどんなチンポもイチコロよ」

 

「ワンツー・ジャンゴで触られれば、触られるほど、感度が増してくる」

 

 おれはポルチェに暗示を追加して、彼女の股間に手を伸ばす。

 既に割れ目はスキだらけなので、ヌルリと簡単に二本の指が吸い込まれてしまった。

 

「んっ♥あんっ♥う、上手いわね♥えっ? んんっ♥んんっ♥んんんんっ♥イクぅぅぅぅっっ♥♥♥」

 

 おれは指をポルチェの割れ目から出し入れする。

 すると、彼女はいとも簡単に潮を吹いて絶頂した。

 その瞬間の指を咥え込む力はかなりのモノで、彼女の中が名器であることを期待させる。

 

『おっと、これはどうしたァ! ポルチェちゃん、ちょっと手マンされただけで簡単にイった〜〜!!』

 

「はぁ♥はぁ♥い、今のは油断しただけよ♥んんっ♥あはんっ♥ち、乳首そんなに弄らないでぇ♥ああああっ♥♥♥」

 

 そして、ずっと気になっていたポルチェの陥没乳首。

 これを丹念に指を使ってこねくり回して――。

 

『さらに! 執拗な乳首攻め! すると、何ということでしょう!? ポルチェちゃんの陥没乳首がひょっこり顔を出したぞ! あの恥ずかしがり屋さんが今はビンビンに主張している〜〜!』

 

 ポルチェの乳首は出てくるや否や、これでもかと言わんばかりにいやらしく主張し始める。

 勃起した乳首の感度はなかなか高く、抓んで弾くと彼女は軽くイってしまった。

 

「あんっ♥そっちばかりズルいわ♥シックスナインで勝負しましょ♥」

 

「いいだろう。受けて立つぜ」

 

 ポルチェはこのままだと危ういと思ったのか、シックスナインでヤリ合おうと提案する。

 

 おれに断る理由はなかったので、彼女はおれの逸物と対峙して、おれはポルチェのマンコと対峙した。

 さてと、取り敢えずここかな……。

 

「いやんっ♥クリをそんなにっ♥んんっ♥負けないわぁ♥んむっ♥んむっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥精子出しちゃえ♥んむっ♥じゅぶっ♥」

 

『これはポルチェちゃんのすごいフェラテク! まさにサキュバス! 男の精を貪る悪魔の吸引!』

 

「や、やるじゃねェか。これからポルチェのマンコは舐められる度に絶頂する。ワンツー・ジャンゴ!」

 

 クリトリスを吸われながらも果敢にフェラを続けるポルチェの根性に驚きながらも、おれは彼女に暗示をかける。

 

「ふぁっ♥い、イクぅぅぅぅっ♥あっ♥あっ♥イクぅぅぅぅっ♥んんっ♥んああああっ♥またイクっ♥イクのとまりゃないぃぃぃぃ♥♥♥♥」

 

 ポルチェは雌穴をひと舐めするだけで、絶頂するようになったので、おれは彼女のマンコに何度も何度もしゃぶりついた。

 

『どういうことだ!? ポルチェちゃん! イクのに夢中でフェラが出来ない! 潮を吹きまくってのたうち回ってるだけだぞ!』

 

「ひんじゃう♥ひんじゃうっ♥ああんっ♥♥」

 

 ポルチェは泣き叫ぶのに近い声で喘ぎ出してきた。

 こりゃあ、そろそろだな……。

 

「さて、ここから決めるぜ! 今度は突かれる度にさっきよりも大きな絶頂が体を駆け巡る」

 

 おれは彼女を強引に押し倒して、割れ目に逸物を思いきりぶち込んだ。 

 すると――。

 

「えっ? い、いやん♥今は敏感に♥んっひぃぃぃいいいっ♥♥♥♥イっきゅぅぅぅぅ♥♥んああああっ♥♥♥ああああんんんんんっっっ♥♥♥」

 

 絶頂に絶頂を繰り返し、極限まで敏感になったマンコの奥を突くとポルチェは白目をむいて体を電気ショックでも受けたように痙攣させた。

 膣内はパニックを起こしているのか、大量の愛液を噴出させながらギュウううっと物凄い圧力をかけてくる。

 

『おおーっと! ついにセックスが始まったァ! と、思ったら、ポルチェちゃん、さっそくアヘ顔全開でイっちゃってるぞ! とんでもなくチョロいマンコだァ!』

 

「ゆるひてぇ♥♥♥ゆるひてちょうらいぃぃぃ♥♥♥んはっ♥♥♥ずっとイっればかりでっ♥♥♥ひぐぅぅぅうううう♥♥♥だめぇぇぇっっっ♥♥♥またイグのぉぉぉおおお♥♥♥♥♥」

 

 涙を流しながら、涎と鼻水を撒き散らして、彼女は許しを乞う。

 子宮は完全に下りてきて、奥を突く度に子種を欲しがり、浅ましくマンコは収縮を繰り返す。

 

「降参するか? それとも続ける?」

 

「むりっ♥♥しんじゃうっ♥♥このままりゃとっ♥♥ひんじゃうっ♥♥」

 

 続けるという言葉にポルチェは青ざめて、無理だとはっきりと伝えた。

 これで勝負はあったと思っても構わねェんだろうが、やはり敗北宣言ははっきりと言ってもらわねェとな……。

 

「じゃあ、降参しろ。性奴隷(なかま)になるって誓いながら」

 

「ひますっ♥♥いやんっ♥♥♥あああんっ♥♥♥こうひゃんっ♥♥♥こうひゃんひてっ♥♥♥どれいになりまひゅっ♥♥♥ご主人様の♥♥♥どれいにっ♥♥♥イクぅぅぅぅぅ♥♥♥イクッッッッッッッ♥♥♥」

 

 ポルチェは涙ながらに降参して、性奴隷になることを誓った。

 最後まで押し寄せてくる快感に顔を歪ませながら。

 そうそう。この顔を見るためにこの勝負を受けたんだ。

 

『出ました〜〜! ポルチェちゃん! 無念の降参宣言! そして、奴隷になると自ら懇願したぞォォォ! ゲームを制したのは! “1・2のジャンゴ”! そして、デービーバックファイトはこれにて全試合が終了〜〜!』

 

「ああっ♥♥♥んあっ♥♥♥んんんっ♥♥♥……ッッッッッ♥♥♥」

 

「思った以上に粘ったな。こりゃあいい拾いモンをしたぜ」

 

 おれは新たな性奴隷(なかま)、ポルチェを獲得した。

 彼女は何の人格を弄らなくてもエロいだろうから、どんな風に調教しよう……。

 とにかく、楽しみがまた一つの増えた。デービーバックファイトか――なかなか面白かったぜ。

 

 




すみません。競技を3つ思いつかなかったので、第2競技をカットしました。
ノロノロビームのエロい活用とか描けなくて申し訳ない。先駆者が強すぎて……。
ポルチェは迷ったんですけど、性欲と性癖に負けて仲間に入れてしまいました。
竹馬の男は放置です!どうでもいいので!
次回はウォーターセブン編です。セクハラの人が出ます!



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秘書カリファ

「いや〜ん! やっぱり、何かこの船ボロくな〜〜い?」

 

 デービーバックファイトが終わって、ログが溜まり次の島へと出発したおれたち。

 そんな中でポルチェのヤツがメリー号について不満を漏らした。

 

「失礼なこと言わないでください。ポルチェさん。メリー号は……あれ?」

 

「キャハハ! 言ってる側から床が抜けたわよ」

 

「ジャンゴさ〜ん。こっちも壊れてるみたいです」

 

「へいへい。ちょっと待ってなって」

 

 メリー号の補修をしていると、別のところも壊れたとビビから報告をうける。

 今度は床が抜けただと? いよいよやべェな。

 

「最近、こういうこと多いわね」

 

「そもそも、ノックアップストリームに乗ること自体が無理なことだったから」

 

 空島に行ったあたりからこういうことが増え始め、帰ってきたらしょっちゅう船が破損するようになっちまった。

 おれも大工仕事は知識がねェから適当だ。暗示で手先を器用にはしているが、応急処置にしかならねェ。いい加減こりゃあ限界かもなァ。

 

「え〜。まさか、この船って船大工も居ないの?」

 

「そういや、居ねェな。考えてもみなかったぜ」

 

 あー、なるほど船大工か。そりゃあいい考えだ。

 居たらおれはこんなことしねェで済む。なんで今まで考えなかったんだろう?

 

 

「エッチなことしか考えてないからでしょ? というか、もしこの船が沈没したら私たち仲良くお陀仏よ」

 

 ナミの言うとおりだ。おれはエッチなヤツしか目に入ってなかった。

 実用性は二の次にしていたんだ。たまたまナミが航海士として有能だからここまでスムーズに来れただけだし……。

 

「かァ〜〜、そりゃそうだ。んじゃ、買い替えるか。新しい船に。人数も増えてきたことだしよォ」

 

 ともかく金塊は大量にある。金があるなら、デカい船を買おう。

 ポルチェも入ってきたし、おれはまだまだ人数を増やすつもりだからな。

 

「それはいい考えですね。どうせなら大きなベッドとか入れませんか?」

 

「いいな。それ。採用」

 

 たしぎの言うように5人くらい横になれるベッドがありゃあ、なかなか夜も捗りそうだな。

 絶対に買おう。基本的に各寝室には力を入れて作りてェ……。

 

「バスルームも大きめがいいわ。そしたら、お風呂で」

 

「ロビンも乗ってきたな。最高じゃねェか」

 

 ロビンは風呂で色々と出来るようにしたいと乗り気になって希望を口にした。

 あんま人の中に馴染めないタイプの女かと思っていたが、そんな心配は杞憂だったな。

 

「…………」

 

「カヤ、この船に思い入れがあんのか?」

 

 一人だけ浮かない顔なのは、この船の持ち主であるカヤだ。

 こいつとは、キャプテン・クロを殺ってからそれなりに長い間二人でこの船で旅してたからな。他の連中よりは思い入れは深い。

 

「ええ。この船でジャンゴさんといっぱい冒険して、たくさん愛して貰ったから。でも、みんなの命の方が大切……だから感謝して送り出すわ」

 

「やっぱいい女だな。おめェはよ。次の船に乗ったらもっと愛してやるから覚悟しろよ」

 

「んっ♥わかってる♥私だっていっぱい大好きって気持ちを伝えるんだから♥」

 

 カヤはそれでも安全を優先して大人の態度だった。

 そして、次の船でも思い出を作ると笑いながら、背伸びしておれの頬にキスをする。

 いつまで経っても可愛い女だ。敵には容赦ねェけど。

 

 

「船を買い替えて、あとはいい女の船大工でもいりゃあ完璧なんだがなァ」

 

「ジーナ姉さんも入れれば良かったのに」

 

「フォクシーが居なくなる前ならそうしてらァ。あんときゃ、ポルチェの可愛さに夢中だったからよぉ」

 

 そうフォクシーの所に居たんだよ。エロい船大工が。

 だが、おれの頭ん中は如何にしてポルチェとエロいことをするかしか無かった。

 そうなると不思議なモノで他のヤツのことは割とどうでも良くなるんだ。

 

「いやん! ご主人様ったら、正直者なんだから。じゃあ、今からする? 私のここ、使って欲しいわぁ♥」

 

「ちょっと、あんた。図々しいわね。次は私がやるのよ」

 

「ナミさん、しれっと順番抜かさないで下さい! 次は私のマンコを使ってもらう番です! ご主人様〜〜お情けをください♥」

 

 ポルチェとナミとたしぎがいそいそと服を脱ぎながらおれをベッドに誘う。

 面倒くせェから、3人まとめて相手にしてやるよ。

 あーあ、やっぱりデカいベッドは必要だな。こりゃあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「“水の都”ウォーターセブンか。あのババア曰く、世界一の造船の技術を誇る町ってことだが――」

 

 ウォーターセブンと呼ばれる造船都市にやってきたおれたち。

 船大工や新しい船を見つけるなら最適な場所だ。

 最悪、船大工の腕はどうでもいいんだ。催眠で何とでもなるから。知識さえあれば。

 とにかく美女であることが大前提。都合のいい女を探さなきゃな。

 

 船の見張りにたしぎを残して、おれたちは金塊の換金へと向かった。

 

 

「キャハハ! ロビン。あんた出歩いて大丈夫なの? 政府の人間も出入りしてるらしいわよ」

 

「関係ないわ。誰が来ようとも、守ってもらえるもの」

 

 ここに着く前に海列車の駅に辿り着いたんだが、そこにいたココロってババアにこの街のことを聞いた。

 どうやら、政府の連中がよく出入りして何かを探っているらしい。

 連中はロビンを20年も探しているから、見つかると厄介事にはなるだろう。

 

「任せとけって。何があってもおれは愛する性奴隷(なかま)を離したりはしねェよ」

 

「ええ。信じてるわ」

 

「たしぎさんは手放したじゃない」

 

「ありゃあ演出だよ。演出。ホントに手放すわけねェだろ」

 

「はいはい。取り敢えず、現金を作るわよ。それで、新しい船を買うの」

 

 まァ、おれにとっては政府だろうが関係ねェ。どんな奴がロビンを狙おうと返り討ちにしてやるよ。

 金塊を換金かぁ……。これ、何ベリーくらいになるんだろうなァ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほう。10億ベリーか。思ったよりあるな」

 

 空島での金塊は10億ベリーになった。デカいカバン10個に札束をパンパンに詰めている。

 

「ジャンゴが催眠でもっと買い取り額を釣り上げれば良かったのに」

 

 おれは10億ベリーという金額に満足して、特に値を釣り上げようとしなかったが、ナミは不満みたいだ。

 

「おいおい。10億ありゃあ十分じゃねェか」

 

「いやん! すっごい守銭奴ね」

 

「あなたたち、お金で苦労したことないの? いくらあったって邪魔にならないんだから」

 

 ナミは金が無くて色んなものを失った。だから、金持ちになると安心するのだろう。

 こいつが欲しいんだったら、今度はもっと金を手に入れておくか。確かにやろうと思えば幾らでも引き出せたからな……。

 

 

「んで、おめーらは人様の金をどうしようってんだ? ワンツー・ジャンゴ!」

 

「ふ、フランキーのアニキに届けるんだ!」

「兄貴が“宝樹アダム”を手に入れたいと願っているからな!」

 

 そんな中でおれらの金を狙う怪しい男共を制止しようと催眠をかけた。

 別にこいつらの使い道なんざどうでもいいんだけど……。

 しかし、ロビンが“宝樹アダム”という言葉に反応をする。

 

「“宝樹アダム”――確か、戦争が耐えない島にあって砲弾が降り注ぐ中でも立ち続けるという巨大な“樹”よ。世界に数本しか生えてない貴重なモノだけど――船を作るには最高の素材ね」

 

 ロビン曰く、その宝樹とやらが船の最高の素材になるらしい。

 おいおい、マジか。こいつらそんな貴重なモンを手に入れようとしてんのかよ。だったら話は違うよな。

 

「ロビンは何でも知ってんな。おい。そのフランキーってやつは船大工なのか?」

 

「ち、違う。アニキは解体屋だ」

 

「解体屋が何で最高級の材木を欲しがる?」

 

「し、知らねェよ。んなこと。だが、アニキが必要ならおれたちゃ何したって手に入れるぜ!」

 

「フランキーってやつはともかく、宝樹とやらは欲しいな。どうせなら最強の船にしてェし。よし、フランキーのところに案内しな」

 

「は、はい……」

 

 こいつらのアニキ分とかいう解体屋のフランキーは最高の材木を手に入れようとしているみたいだ。

 金があれば買えるということは入手ルートを知っているということだろう。

 ならば、おれらはそいつが手に入れた宝樹とやらをそっくり頂いちまえばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ、あんたの師匠がゴールド・ロジャーの船をねぇ」

 

「しかも、古代兵器の設計図まで持ってるなんて」

 

 フランキーって野郎は気性の荒い男だったから催眠術で大人しくさせて知っていることを全部話させた。

 まさか、こいつの師匠のトムってヤツが海賊王の船を作っていたとは思ってなかったぜ。

 

 面白い話だったから色々と聞いてみたらこの街で政府の関係者が何を探っているのか大体のことがわかった。

 連中は古代兵器の設計図を探している――。

 

「ロビンと同じでこいつも政府から狙われそうだな。いや、こいつと言うよりアイスバーグっていう市長か。そいつならあるいはロビンに対する政府の動きも知ってるかもしれねェ」

 

「紹介状を持ってるから、後で会いましょう」

 

 政府は同じ理由でロビンも追っている。もしかしたら、アイスバーグってヤツはそんな政府の動きを知っているかもしれねェ。

 彼に接触して、情報を引き出しておけば動きやすいだろう。

 

「私が居ると警戒されるんじゃ」

 

「構わねェよ。おれが居るんだ」

 

「いやん! いきなりシリアスな展開!?」

「キャハハ! 面白い話じゃない」

 

「とにかく、フランキー。てめェに金をやろう。そして、おれらの最高の船を作りやがれ」

 

「……わかった! スーパーな船を作ってやる! 任せろ!」

 

 フランキーってヤツは海賊王のオーロ・ジャクソン号を超えるような最高の船を作るという夢があるみてェだ。

 腕は確からしいから、こいつに新しい船作りは任せるとしよう。

 

「じゃあ、私たちはアイスバーグのところに行ってみる?」

 

「そうだな。世界政府って奴がどんな動きをしているのか聞いてみるか。おれの催眠で」

 

「いやん! 真面目なご主人様、かっこいい♥」

「仲間のためにはキチンと動くもんね」

「キャハッ! ただのエロいだけの男じゃないわ!」

 

 とにかく、ロビンはおれが守るって決めたんだ。手出しは誰であってもさせねェよ。

 おれは真面目にやるときゃあ、やる男なんだぜ――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんっ♥あんっ♥あんっ♥あっ♥あんっ♥ああんっ♥ああんっ♥」

 

「「…………」」

 

 メリー号で響き渡る女の艶声。おれは今、この街で見つけた最高の上玉を抱いている。

 ベッドの上でおれに跨って喘いでいるのは金髪で眼鏡をかけた美女だ。いやぁ、アイスバーグの秘書がこんなにエロい女だと思わなかったぜ。

 

「キャハッ! 誰よエロいだけの男じゃないって言ったのは」

「あんたでしょ」

「アイスバーグさんには何も聞かずに秘書の人をお持ち帰りしていましたね」

「いやん! セックス激しすぎ〜」

 

 如何にも気が強そうな、このカリファという女を見たおれは我慢出来なくて、催眠術で意識を飛ばしてお持ち帰りしてしまった。

 とりあえず、具合を確かめたかったので、半分眠った状態にしておれはセックスを楽しんでいる。

 

 いや、膣内の感触も身体の感度もいい素質を持っているぞ。それにしても、こいつすげェ身体鍛えているな……。

 

「あんっ♥あんっ♥あんっ♥イクッ♥イクぅぅぅぁぁあああっ♥♥」

 

「で、お前カリファだっけ? お前、なんでこんなに鍛えてんの? ただの秘書には見えねェけど。正気に戻って質問に答えろ」

 

 おれはこのカリファを性奴隷(なかま)にすると決めた。アイスバーグの秘書なら造船の知識もあるだろうし暗示を使えば船大工に出来るかもしれない。

 

 性奴隷(なかま)にするなら、おれはこいつのことを何でも知っとかなきゃならねェ。

 というわけで、おれはカリファを正気に戻して質問をすることにした。

 もちろん。正気になってもおれの言いなりだが……。

 

「あんっ♥あんっ♥――ッ!? なんで私は裸になっているの? 私はCP9……世界政府からアイスバーグの持っているプルトンの設計図の場所を探れと命じられているわ。んっ♥んんっ♥♥ ど、どういうこと?」

 

 カリファは自分の現状に驚きながらもスラスラと自分について話し出した。

 “しーぴーないん”? なんだそりゃあ? 

 

 とにかく、こいつは政府に雇われてアイスバーグのスパイをしてるってことか……。

 

「CP9――つまり政府の諜報機関が動いてるということね。殺しを許可された暗躍機関が……」

 

 ロビンはその“しーぴーないん”とやらを知っているんだな。カリファは世界政府の諜報機関に所属しているんだな。

 

「ニコ・ロビン……弱小海賊団にいるなんて思っていなかったわ。んっ♥んふっ♥私を捕まえていい気になってるかもしれないけど。んあっ♥んんっ♥あなたも、仲間も、もうおしまいよ。なぜなら――」

 

「余裕あるな。もうちょっと感度上げるか。ワンツー・ジャンゴ」

 

 カリファは嘲るような表情をしてロビンを見て、おれたちが終わりとか抜かすから、こいつの体をさらに敏感になるように暗示をかけてやった。

 

「あっ♥あっ♥きゅ、急に体が熱くなって♥んんっ♥あんっ♥あんっ♥んんんんっ♥♥」

 

「おっ、締りが良くなってきたな。とりあえず、一発膣内(なか)に出しとくわ」

 

 カリファは鍛えた下半身の筋肉を活かして、ギュンっと膣圧を向上させる。

 それと同時に喘ぎ声も大きくなっていった。こいつの子宮も精子を欲しそうにしているから、リクエストに答えてやろう。

 

「ぶ、無礼者! そんなことぉ♥ゆるさないわ♥んんんっ♥♥イクっ♥イっクゥぅぅぅ♥♥♥あっ♥あっ♥はぁ♥はぁ♥」

 

 おれがカリファの一番深い所を突いた瞬間に思いきり射精すると、彼女は怒りながらも体を痙攣させて絶頂した。

 こうやって敵意を丸出しにした女を犯すのって何でこんなに気持ちいいんだろう。

 

 

「お前ら、ロビンに何かしようとか思ってねェだろうな?」

 

「よくも、中に汚らわしいモノを出したわね! ……ニコ・ロビンは捕まえて、CP9の長官であるスパンダムの待つエニエス・ロビーへと護送する計画があるわ。んっ♥んんっ♥その際に彼女とあなたたちにアイスバーグの暗殺の罪を着せる手はずなの。んんっ♥んっ♥――なぜ、私は言いなりになっているの? む、胸をそんなに♥あんっ♥」

 

 おれはカリファの胸を揉みながら彼女に知っていることを全て話させようとした。

 ロケット型にツンと前を向いている美乳は張りが良くて触り心地がいい。

 

「へぇ、あのおっさん暗殺されんのか。んで、お前らはおれらに罪を着せて、ロビンを連れ去るってか? 残念だったな。お前らの計画は失敗だ」

 

「わ、私がいないことに違和感を感じないCP9じゃないわ。あんっ♥んんっ♥きっとここを突き止めるはずよ。はぁ♥はぁっ♥それに、ニコ・ロビン。んんんっ♥♥あなたに対してバスターコールを発動させる権利も長官は握っているの。んはぁっ♥♥どのみち、あなたたちはもう終わりよ」

 

 カリファは乳首とマンコを弄られてもなお、強気な姿勢は崩さなかった。

 諜報機関に所属いるだけあって、精神力も鍛えているみたいだな。

 

「ば、バスターコール……? そ、そんな……」

 

「個人に対してそんなことが……? 歴史を知りたいだけで……?」

 

「いや、おそらく古代兵器を独占してェんだろ。世界政府は……。ロビンはそれを復活させるための鍵だからな。手に入れるか、殺すか……どっちかしねェと休まらないってこった」

 

 バスターコールという言葉でロビンの顔色が変わった。

 世界政府はどうやら古代兵器を自らの手に収めたいんだろう。だから、設計図を持っていると思っているアイスバーグを探ったり、ロビンを追ったり躍起になっている。

 

「これでわかったでしょう? ニコ・ロビンという女はあなたたちの手に負えないわ――」

 

「ああ、わかったぜ」

 

「ジャンゴ……」

 

 カリファの言葉におれが返事をすると、ロビンは不安そうな顔をする。

 そんな顔をすんなって。おれの前でさ。

 

「これから、お前を犯しまくる。身も心も全部、おれに服従するように徹底的に――。そして、いけ好かねェCP9とやらを全滅させて、エニエス・ロビーにいる長官もぶっ倒す。それで終わりってことがな」

 

 だったら、おれは全部叩き潰す。政府だろうが、なんだろうが……きれいさっぱりロビンから憂いを消し去ってやる。

 

「はぁ? 無礼者が何を言ってるの? 私は訓練されている。ここにいる安っぽい女と同じだと思わないでほしいわ。セックスなんかで墜ちないように鍛えられているのよ」

 

「いやん! 言っちゃった」

「キャハッ! 安っぽい女からのアドバイスだけど、諦めた方が身のためよ」

「ちょっとカリファさんが羨ましいかもしれません……」

「たしぎさん……それはちょっと……」

 

 カリファが自分はおれの性奴隷(なかま)と違うと口にすると、ポルチェたちは彼女に同情するような視線を送る。

 

「んじゃ、催眠術の恐ろしさを思い知りな。正気のまま、立派な性奴隷(なかま)にしてやるぜ」

 

 おれはありとあらゆる暗示をカリファにかけて彼女に女の悦びを教え続けた。

 彼女も最初は強気な態度で悪態をついていたが次第にその態度も軟化していく――。

 

 

 

 

 

 そして、数時間後――。

 

 

 

 

 

 

 

「おらっ! カリファ! 訓練してんだろ? まだまだヤルつもりだけど、平気だよな?」

 

「んあっ♥ごめんなひゃいっ♥ひぃっ♥ひぃっ♥調子に乗っていまひたっ♥はぐうっ♥」

 

 泣き叫びながらカリファはおれに謝罪している。

 何百回という絶頂を重ねて……それでも終わらない性行為。

 最終的に彼女だけ時間の感覚をずらして、何日も犯され続けたような錯覚をさせると、驚くほど従順になった。

 

 カリファはおれに両腕を掴まれてズンズン突かれている。

 

「お前、どんなに犯しても絶対に折れないって言ってたな? まだまだ、大丈夫だろ? 安っぽいマンコじゃねェんだからよ。数日と言わずに、1ヶ月くらい、いや1年くらいヤラれても平気なんだろうなァ」

 

「ひぃぃぃぃ♥♥あああんっ♥♥んひぃっ♥カリファは安物の雑魚マンコでしゅっ♥思い上がってまひた♥ジャンゴ様のおチンポ様に負けまひたっ♥んひぃんっ♥♥♥」

 

 突かれるたびにカリファはおれに屈服する。なんせ、突く度に快楽が大きくなる暗示をかけたからな。

 無限に気持ちよくなってくることに恐怖したんだろう。そして、心が屈服すると支配されたいという気持ちが増して――おれへの忠誠心が芽生えるというわけだ。

 

「カリファ! お前はおれの何だ?」

 

「はっひぃ♥♥♥ジャンゴさまぁぁあああっ♥♥♥カリファはっ♥♥私はっ♥♥♥ジャンゴしゃまの性奴隷でしゅっ♥♥ジャンゴ様に突かれる度にイってましゅ♥♥♥また、イクッ♥♥♥イクイクイクゥッ♥♥♥カリファのマンコもおっぱいもアナルも全部ジャンゴ様のモノです♥♥♥んひぃぃぃぃっ♥♥♥またイキましゅううううっ♥♥変えられひゃう♥♥ジャンゴ様のおチンポ様無しでは生きられない体になっちゃうぅぅぅっ♥♥♥イクッ♥♥♥イキましゅぅぅぅぅ♥♥♥イグゥゥゥゥッッッ♥♥♥♥♥」

 

 心も身体も忠実な性奴隷へと変化したカリファは奴隷になったと宣言する。

 嘘がつけないように暗示をかけたから、こいつの言葉は100パーセント本心だ。

 

 マンコを懸命に締めながら、逸物を咥えて鼻水を垂らしながら腰を振る彼女は間違いなく無様だった――。

 

 さて、残りのCP9とやらをサクッと片付けて、エニエス・ロビーとやらに殴り込みに行くとしよう――。

 相手が悪いのはどっちなのかはっきりさせるために――。

 




カリファはもうちょっと、彼女らしさを出したプレイもやりたいですね。今回は墜とすことが目的なので、こんな感じですが。
次でウォーターセブンとエニエス・ロビー編が終わる感じで、それからスリラーバーク編に入ります。


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エニエス・ロビーへ

「おいおい、どういうこった。CP9って思ったよりも強いじゃねェか。六式使いの集団だったんだな」

 

 おれらの船にカリファがいることを突き止めたCP9と性奴隷(なかま)たちの戦闘はまぁまぁ見応えがあった。

 特にリーダー格のルッチとやらは六式使いの能力者だけあって、ロビンが武装色の覇気を纏った腕を無数に生やして関節技を決めてやっと倒せたほどだ。

 グランドラインを進むとやはり強い奴と出くわすようになってきたな。

 

「はい。CP9は戦闘訓練を受け続けた精鋭ですから。殺しも許可された諜報員なのです。なのに……ルッチやカクまでこうも簡単にやられてしまうなんて。ジャンゴ様には恐れ入ります」

 

 カリファは次々と自分の元仲間が蹂躙されるのを見て驚いていた。

 こいつを強化すると、かなり強くなりそうだ。今のところロビンとたしぎが特に強いんだが……。

 

「堅苦しい口調になったな。もっと、柔らかくなっていいんだぜ。カリファのおっぱいみたいに」

 

 目上の人間には敬語を使うカリファは素の人格に戻すと少しだけ畏まるようになった。

 おれはリラックスしろと、カリファの服に手を入れて生乳を揉む。

 

「あんっ♥せ、セクハラです……!」

 

「感度は良くなったみたいだな。結構なことだ」

 

 セクハラだと可愛い抗議をするカリファはちょっとの刺激で気持ち良さそうな表情をした。

 簡単にヤレる女になってくれたみたいだ。

 

「で、この人たちどうするの?」

 

「倒したところで根本的な解決にはなりませんよね?」

 

「もちろん。こいつらを利用してエニエス・ロビーまで行く。長官ってヤツに灸を据えるためにな」

 

 当然、おれはCP9をボコしたくらいで許すつもりはない。

 こいつらの長官であるスパンダムに壊滅的なダメージを与えるつもりだ。

 

「キャハハ、海賊が司法の島に向かうってクレイジーな話よね」

 

「いやん! ドキドキしちゃう!」

 

「それでも、そんな無茶を平気でやるのはジャンゴさんらしいです」

 

 というわけで、おれらは全員がルッチたちに捕らえられたことにして司法の島を目指すことにした。

 催眠術を念入りにかけることで……。

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様です! ロブ・ルッチ殿!」

 

「プルトンの設計図、ニコ・ロビンの捕獲。ヤツが隠れ蓑にしていたジャンゴ海賊団をも捕獲――手際の良さに脱帽です」

 

「…………」

 

「CP9の方々は疲れておられる。丁重に護送しろ!」

 

「「はっ!」」

 

 ルッチたちCP9に連行されるおれたち。どうやら海列車で司法の島を目指すらしい。

 海列車の中には海軍の精鋭や政府の連中も多く居た。

 おれはうまくルッチたちを操って車両内の全員に催眠をかける。

 今、車両の中で起きているのは、おれたちと暗示にかけられて海列車を運転している奴だけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「思った以上に簡単に入れたわね」

 

「この車両の連中にも全員催眠をかけてきた。海列車はもう、おれたちのモンだ」

 

 海列車を占領したおれたちはすでに勝利が確定したみたいな気分になっていた。

 まぁ、実際に勝ったも同然なんだが……。

 

「じゃあさ、ヤッちゃう? 着くまでに時間はあるんでしょ♥」

「キャハハ! いいわね。海列車の中でセックスなんて」

 

 ナミとミキータが服を脱ぎだして素っ裸になる。

 こいつらのエロさも磨きがかかってきたな。何も命令しなくてもここまでするようになったんだもんな。

 

「あ、あなたたち、こんなところでするの?」

 

「カリファもどうだ? かつての仲間も前の車両にいることだし、いやらしい声を聞かせてやれよ」

 

「そんなの……セクハラです。で、でも、ジャンゴ様がそうなさりたいのでしたら……」

 

 カリファをおれはセックスに誘ったが、羞恥心を戻しているので、ちょっと恥らっているみたいだ。

 まぁ、ヤル気はあるみたいだが……。

 

「んむっ♥んむっ♥んむっ♥大きくしてくれて嬉しい♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 カリファが迷っているうちに、ロビンはおれの逸物にしゃぶりついて、ひょっとこ顔を見せる。喉の奥まで使って上手に包み込むようなフェラによって、おれのやる気も漲った。

 

「ニコ・ロビン……! 横入りするの?」

 

「あら、そんなつもりはなかったけど。あなたがどうしてもとお願いするなら順番を譲ってあげても良いわよ」

 

 そんなロビンにカリファがムッとした顔をすると、彼女は頭を下げろとSっ気のあるところを見せる。

 

「………いします」

 

「えっ?」

 

「お願いします。先にオマンコさせて。昨日からずっとセックスしてたせいで♥んんっ♥ジャンゴ様のオチンポ様を見ただけで、ここがこんなになってしまったの♥あんっ♥」

 

 カリファはスカートを捲ると、ノーパンにさせているので割れ目が露わになる。

 彼女は二本の指でそこを開くと愛液が糸を引くように滴っていた。

 

「あー、わかるわかる。私もしばらく火照りが止まらなくてチンポのことしか考えれなかったもん」

「カリファさん。大洪水起こしていますね。膣口が物欲しそうに涎をダラダラ垂らしてます」

 

「あ、あまり見ないで……♥」

 

 ナミとカヤがカリファのマンコの中をじっくりと観察すると、彼女は耳の後ろまで赤くなる。

 

「仕方ねェな。んじゃ、せっかくだ。みんなの見てる前でオナニーしてイケたらセックスしてやるよ」

 

「えっ? そ、そんなこと」

 

 おれがカリファにオナるように指示すると彼女は躊躇する。

 

「じゃあ、ロビンが先だな。その次は……」

 

「ジャンゴさん。私のオマンコ使ってください♥」

 

 だから、ロビンや他の女の相手をするとビビが今度は服を脱いでおれに抱きついた。

 それをみたカリファはなんとも言えない表情で大声を出した。

 

「わ、わかりました! お、オナニーします。私のオナニー見てください♥――んっ♥……んっ♥んんっ♥」

 

 セックスがどうしてもヤリたくて、我慢の限界になったカリファは言うとおりにオナニーを始める。

 割れ目に指を這わせ、さらにもう片方の手はブラの中に入れて乳房を優しく揉んでいた。

 

「んっ♥……んっ♥……見られてる♥……でも♥……んんっ♥気持ちいい♥」

 

 カリファはくちゅくちゅと音を立てながら指を雌穴の中に入れて出し入れし始める。

 

「あっ♥……んっ♥……んんっ♥……はぁ♥はぁ♥……んっ♥んっ♥んっ♥……ひんっ♥あっ♥んっ♥んっ♥はっ♥はっ♥はっ♥」

 

 一度快楽に身を任せると彼女はオナニーに夢中になった。息づかいがどんどん荒くなる――。

 

「んんっ♥……はぁんっ♥イクっ♥イクっ♥ああんっ♥……イクぅっっっ♥♥♥はぁ、はぁ、はぁ……」

 

 そして、カリファは盛大にイった。おれたちが見てる前で気持ち良さそうに指をマンコに突っ込んで。

 車両内はカリファの愛液の匂いが充満している。

 

「よしよし、良くやったな。ご褒美だ。こっちに来て跨がれ」

 

「あ、ありがとうございます。はぁ……♥やっぱり大きいわ……♥入れます……んんっ♥イクっ♥あっ♥あっ♥あっ♥」

 

 彼女は嬉しそうに座席に座っているおれに跨って雌穴に逸物を当ててる。

 そして、すでに全身が敏感になっていたカリファは挿入した瞬間に軽くイった。

 

 

「いいな。私も早くジャンゴさんとセックスしたいです♥」

「なんか、カリファのオナニー見てるとヤリたくてたまらなくなっちゃったわね♥」

「アソコが切ないです。ご主人様……♥」

 

「仕方ねェな。カリファと感覚を共有させてやるよ。カリファが突かれるのを見ると、自分が突かれていると錯覚する。ワンツー・ジャンゴ!」

 

 おれとカリファのセックスを羨ましそうに性奴隷(なかま)たちが見ていたので、おれは彼女らとカリファの感覚を共有出来るように催眠をかける。  

 これで、おれとのセックスを知ってる女なら自分がヤッていると錯覚するほどの快感を得られるはずだ。

 

「「「「んんんっああああ♥♥♥♥」」」

 

 催眠にかかった性奴隷《なかま》たちは一斉に体を仰け反って絶頂した。

 触られてもいないマンコから愛液を垂らしながら大きな喘ぎ声を出す。

 

「しゅごい♥なにこれ♥あんっ♥あんっ♥」

「きゃはん♥マンコが突かれている♥んんっ♥」

「ジャンゴさん♥いいっ♥あっ♥あっ♥」

「いやん♥きもちいい〜♥ああんっ♥」

「あっ♥あっ♥あっ♥すごいわ♥んはっ♥♥」

「ご主人様ぁ♥そこっ♥んっ♥んっ♥も、もうだめ♥ああっ♥」

 

「「イクッ♥♥♥イクッ♥♥♥イクぅぅぅぅぅッ♥♥♥」」

 

 海列車の車両で女たちの艶声の大合唱が響き渡る。

 司法の島に到着する頃には座席には愛液のシミがこびりつき、床には水たまりが出来ており、雌の匂いでむせ返るくらいの状態になっていた。

 こりゃあ、かなり掃除しねェと客は乗せられねェな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 エニエス・ロビーに着いたおれたちは長官のスパンダムと対面した。なるほど、嫌な顔をしてやがる。

 やつは勝ち誇った顔をして演説を始めた。

 

「世界の人間達は、今日の日の我々の働きが、どれ程尊く偉大な仕事であったかを知らん。それを知るのは、数年先の話になるだろう。おれに言わせりゃ今の政府のジジィ共の正義は生ぬるい! 犠牲を出さねば目的は果たせねぇ。こちとら、全人類の平和の為に働いてやってんだぜ! わかるか? 弱小海賊団共!」

 

「あの人、何か言ってるわよ。ジャンゴ」

「ルッチ、カク、()()だ。やれ!」

 

「「わかりました……」」

 

 聞くに耐えないスパンダムのセリフにイラッとしたおれはルッチとカクにやつをボコすように命令した。

 あんな野郎におれの女を触れさせるのも気分が悪い。

 

「ぐえっ! ゲホッ! ゲホッ! て、てめェら何を――ゴフッ! があああああッ!」

 

「ルッチィィ! カクゥゥ! 狂いやがったか! ぐっ、なんだこりゃあ!」

「よよい。あっ! 体がうごかな〜〜い!」

「長官を助けられない……チャパパ」

 

 スパンダムの元に居たCP9共はおれの暗示によって既に動けなくなっている。

 連中は喚くだけで既に無力だ……。

 

「お前らもボコボコにしても良いが。長居すると面倒そうな場所だ。寝てろ。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「「ぐー、ぐー」」

 

 そして、スパンダム以外のCP9をおれは催眠術で眠らせた。

 スパンダムは既に顔の原型がわからないくらいボコボコだ。

 

「さて、と。最後はてめェだな……」

 

「お待ちください。ジャンゴ様。スパンダムは5年の任務の褒美を取らせると言っておりました。何か貴重なモノかもしれません」

 

「ふーん。なるほどな。スパンダム。そいつを持ってこい」

 

「……はい」

 

 おれはスパンダムに最後の暗示をかけようとすると、先に彼と話をしていたカリファが自分たちへの報酬を用意しているみたいだと口にしたので、おれはヤツにそれを持ってくるように命じた。

 

 

 

「悪魔の実だわ」

「それも2つもありますね」

「何の能力か分からないのは怖いわね」

「キャハハ、変な能力者もいるし。食べるのは軽いギャンブルよ」

 

 スパンダムからの報酬は悪魔の実だった。しかも2つもありやがる。

 どうすっかな。悪魔の実かァ……。

 

「カリファ。お前の給料みたいなモンだろ。食いたきゃ食えよ。カナヅチにはなっちまうが」

 

「それでは、ジャンゴ様をお守りするために頂いてもよろしいですか?」

 

「おう。好きな方を選んで食え」

 

 まずは、カリファの報酬だから彼女には優先して回そうと提案すると、彼女は迷わず食べること選んだ。

 何の能力になるのかはあとのお楽しみだ――。

 

 

 

「残り一つはそうだな。後で考えるか。どうしても欲しいって奴がいるなら食べりゃいいし」

 

「じゃあ、もう海列車に乗って帰るの?」

 

「もちろんだ。――いいか、スパンダム。今から一時間後にこの司法の島に向かってバスターコールをかけろ。そんでこの島ごと吹き飛ばせ」

 

「わかりました。一時間後にバスターコールを発動させる……」

 

「よしよし、それでいい。お前ら、撤退するぞ」

 

「「はいっ!」」

 

 おれはスパンダムにこの司法の島にバスターコールをかけるように暗示をかけて、海列車に乗ってウォーターセブンに戻った。

 

 その後……司法の島は壊滅した――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エニエス・ロビー……謎のバスターコールの指令で吹き飛ばされるってか。政府も海軍もスイッチ一つでバカなことをしやがるぜ」

 

 おれは新聞記事を読んで、連中のバカさ加減を笑った。

 確認もせずに軍艦でドンパチやるのはマヌケすぎる。

 

「おそらく、歴史で最も無意味なバスターコールね。ジャンゴ、ありがとう。私のためにこんなに大それたことを……。本当は目立つ行動をしたくないはずなのに」

 

「バカ言え。お前を手に入れられたんだ。この位の労働は安すぎるぜ」

 

 ロビンはおれを後ろから抱きしめながら、甘えてくる。

 こんないい女をモノにしたんだ。政府の機関を潰すくらい何の躊躇いもない。

 

「それでも私はあなたを愛してる♥心からそう言えるわ。んっ♥んんっ♥今日はどうしようもないくらいあなたが欲しい♥」

 

「いいぜ。ロビン。船が出来るまで時間があるからな。いくらでも相手をしてやるよ」

 

「嬉しいわ♥ちゅっ♥ちゅっ♥ああんっ♥」

 

 そこから、ロビンの胸を揉みながらセックスに発展しようとしたとき、部屋の扉が乱暴に開いた――。

 

「――大変よ! ジャンゴ!」

「ジャンゴさん、不味いことになったかもしれないわ」

 

 ナミとカヤが焦った表情をして部屋に入ってきたのだ。

 こいつらがこんなに焦るのは空島に行く前以来だな……。

 

「おいおい。今からってときなんだが……」

「私はあとで構わない。この二人が何の用事もなく邪魔なんてしないもの」

 

「そうか。何があったんだ? そんなに血相を変えて」

 

 とりあえず、ロビンとのお楽しみは後にして、カヤとナミに事情を聞くことにした。

 

「わ、私たちに賞金が付いてしまったんです!」

 

「んだと!? マジかよ。一体どこの誰が……」

 

 ナミが見せてくれた手配書からおれは自分に加えてカリファを除いた性奴隷(なかま)たち全員に莫大な懸賞金がかかってしまったことを知る。

 

 “1・2のジャンゴ”――懸賞金9億ベリー

 

 “悪魔の子”ニコ・ロビン――懸賞金1億8000万ベリー

 

 “裏切りの曹長”たしぎ――懸賞金1億7000万ベリー

 

 “運び屋”ミキータ――懸賞金1億5750万ベリー

 

 “謎の女”ミス・パピヨン――1億3000万ベリー

 

 “泥棒猫”ナミ――懸賞金1億1600万ベリー

 

 “ピンク・イレイザー”カヤ――懸賞金1億1500万ベリー

 

 “アイドル海賊”ポルチェ――懸賞金1億ベリー

 

 マジかよ。エニエス・ロビーを壊滅させるにしても動きが早すぎねェか――。

 ちっ、これから面倒が増えそうだぜ――。

 




ジャンゴの懸賞金を上げずにいようか迷ったんですけど、新たな展開にもしたかったので……。
彼らの危険性に気付いたのは……原作と違って未だにロビンの前に現れていないあの人……。



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怪人ペローナ

お久しぶりです。
相変わらずストーリーはあってない感じですが、よろしくお願いします。


「あんっ♥イクっ♥イクっ♥」

「あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥あぁぁぁっ♥♥♥」

「んっ♥んっ♥んあっ♥ふっっっ♥♥♥」

「イ、イキますっ♥あんっ♥あああんっ♥♥♥」

 

 大きな浴室で女たちの喘ぎ声が響き渡る。いや〜奮発して良かったぜ。

 金を惜しみなく使って出来上がった船はサウザンドサニー号。

 フランキーの造船を手伝ったアイスバーグが名付けた。

 

 面倒くさい説明は省くが、船が出来るまでの間、ウォーターセブンでの身の安全を確保したりするためにおれは市長のアイスバーグの信頼を手に入れることにして、彼に催眠をかけた。

 

 そして、ガレーラカンパニー総出でこの船の完成を急がせたのだ。

 

 その結果、デカイ浴室にデカい寝室が幾つもあり、どこでもセックスが楽しめる最強の船が出来上がる。

 

 すげー気に入ったぜ。メリー号には悪いけど比べモンにならねェ。

 

「ジャンゴ様♥どうですか? アワアワの実の力は♥気持ち良いですか♥♥」

 

「ヌルヌルしてるから気持ちいいぜ。ほら、今度はお前も気持ち良くなれよ」

 

 カリファの食べた悪魔の実は“アワアワの実”だったらしく、彼女は泡人間となり体の至るところから泡を出せるようになった。

 浴室にマットを敷いて、そこに寝転んでいるおれの体に彼女は胸を泡まみれにして擦り付けている。これが、なかなか気持ちいい。

 

「はいっ♥ありがとうございますっ♥んんっっ♥ああんっ♥♥」

 

 カリファの割れ目に指を入れると、彼女の中は泡によって滑りが格段に良くなりヌルリと指を吸い込む。

 こりゃあ、具合いも良さそうだな……。

 

「ナミとビビは腕をきれいにしてくれ」

 

「わかったわ♥んっ♥じゃあ胸で挟んであげる♥どうかしら♥気持ちいい♥」

 

「あんっ♥ち、乳首がこすれて♥んんっ♥」

 

 カリファの泡を全身に付けたナミとビビがこちらに寄ってきて、胸でおれの腕を奉仕する。

 ナミは豊かなバストでおれの腕を挟み、ビビは丹念に乳頭を擦り付けていた。

 

「ミキータは全身で顔の上に跨がれ」

 

「キャハっ♥ほら、体重軽いでしょ♥んんっっ♥んんっ♥もっと舐めて♥んはっ♥私のオマンコ♥舐めてぇっっ♥ああんっ♥」

 

 そして、ミキータは自信の体重を極限まで下げておれの顔に雌穴を擦りつけながら喘ぎ声を響かせている。

 サニー号の浴室はこの世の中にある極楽浄土となっていた――。

 

 

 

 

 

 

「いやん! 大きくてきれいなベッド♥あんっ♥いきなりなんだからっっ♥んっ♥んっ♥」

 

「ご主人様のオチンポ様にご奉仕します♥んむっ♥んむっ♥じゅぶっ♥じゅぷっ♥」

 

「ねぇ、キスして♥んっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥んんっ♥」

 

 サニー号の寝室の中の一つ。ここには5人が横になってもスペースが余るくらい大きなベッドを入れている。

 ポルチェの胸を揉みながら、カヤとキスをして、たしぎにフェラさせているが、まったく窮屈さを感じない。

 

「じゃあ入れますね♥んっ♥んあっ♥おっきいですっっっ♥♥」

「ご主人様っ♥ポルチェ、イっちゃう♥あああんっ♥♥」

「んっ♥次は私のオマンコ使ってね♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 4Pも軽くこなせる夢のような寝室に、いくら抱いても飽きない美女が必死で奉仕してくれる。おれは夢の船を手に入れた。

 

 やっぱ、新しい船は違うな。これでもっといい女を手に入れても窮屈な思いをさせないで済む。

 

 おれはウォーターセブンを出発して最高の船旅を満喫していた――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ったく。クソみてェな島に着いちまったな」

「お化けが出そうですね」

「この船にも変なのが乗り込んでますしね」

 

 サニー号を走らせて数日後、変な箱を開けちまったことが原因なのか怪しげな島に引き寄せられちまったおれたち。

 何なんだよ? ここは――。

 

「いやん♥変なところ触らないでぇ♥」

「あ、あんっ♥」

「んっ♥」

 

『うそだろ。ここのクルー全員ノーブラ、ノーパンかよ!』

 

 島を船から覗いていたら、女どもが胸や股を押さえながら甘い声を漏らす。

 ついでにヤローの声も聞こえてきた。ほう、おれの女に手を出すとはいい度胸じゃねェか。

 

「んっ♥きゃはんっ♥揉まれちゃったら♥あんっっっ♥」

 

『しかもあり得ないくらい感じやすいぜ』

 

「おう。そろそろ一生分楽しんだだろう? 姿を見せろ。おれの言うことを聞け。ワンツー・ジャンゴ!」

 

 しばらく遊ばせてやった優しいおれは、催眠術で姿を見せるように命令した。

 見聞色の覇気でも居場所は分かるが、海の中に逃げられたらめんどくせーからな。

 

「はい。わかりました……」

 

 姿を見せたのは獣みたいな見た目の男だった。

 とりあえず、知ってることを全部話させるか。

 

 

 

 

 

「王下七武海のゲッコー・モリアかァ。興味ねェけど、ちょっかいをかけられちまうのはムカつくな」

 

「カゲカゲの実の能力は戦闘力の高い人の影があればあるほど優秀な兵士が手に入る。高額賞金首になったから、狙われるのも仕方ないかもね」

 

 透明人間になれる能力者のアブサロムによると、どうやら、この島はゲッコー・モリアの縄張りみてェだ。

 この海賊は影を奪って、部下に作らせたゾンビ兵に付与することで、その影と同じ戦闘力の忠実な兵士を手に入れることが出来る。

 つまり、奴は高い懸賞金がついちまったおれたちの影を狙っているらしい。 

 

「いやん! モリアといえば、四皇のカイドウと張り合ったと聞いたことがあるわ」

 

「どうするの? ジャンゴさん。ログが貯まるまで大人しくしてるという手もあるわよ」

 

「そっちの方が面倒だ。さっさとモリアの奴を処理してゆっくりしてェ」

 

「同感です。敵の本拠地で防戦するほうが危険ですし」

 

「じゃあ攻めるか。ゲッコー・モリアの居城を……」

 

 アブサロムから、モリアやその部下の情報を引き出すだけ引き出して、おれたちは奴の元へと向かった――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホロホロ、ホロホロ……! どんなに強かろうが、このゴーストにかかれば怖いもの無しだ」

 

 ウェーブのかかったピンクの長髪と丸くて大きな目の可愛らしい容姿の女がおれたちの前に立ちふさがった。

 こいつがペローナか……。ホロホロの実の能力者で精神に干渉する力を持っている珍しいタイプの能力者だ。

 

「ネガティブホロウか……。おもしれェ能力だ。よし、面も悪くねェし、生意気そうな態度も気に入った。お前、今日からおれの性奴隷な。定期的におれの精液を摂取するまで発情し続けて、一切の口ごたえを許さねェ。ワンツー・ジャンゴ!」

 

 おれはひと目でペローナを気に入って性奴隷(なかま)にしようと決めた。

 さぁて、どうやって遊ぼうかな……。

 

「はうっ……♥ な、何しやがった? てめェ……。はぁ……♥はぁ……♥」

 

 ペローナは催眠術にかかると、ビクンと体を震わせて、内股になりながら股間を押さえてしゃがみ込み、そのまま消えてしまった。

 

「消えた……」

「どうやら、あれは本体じゃないみたいね」

「それでも催眠が効くんですか?」

「視覚も聴覚も使ってジャンゴさんのことを認識してますから。遠くに居ても効いてしまいますよ」

 

「んじゃ、見聞色の覇気でペローナとやらの居場所を察知したし、遊んでくるぜ。モリアは適当にやっておけ。影だけは取られるなよ」

 

 そう、目の前のペローナは幻影だった。おれもそれには気付いていたが、こっちを見ていることには変わりねェので、構わずに催眠術をかけたのだ。

 モリアは性奴隷(なかま)たちに任せて、おれはペローナの元に向かった――。

 

 

 

 

 

 

 

「よう。随分といい部屋じゃねェか。デカいベッドもあるし、ヤルには最適だ」

 

「な、何を言ってやがる! この変態が!」

 

 ペローナの部屋はデカいベッドがあり、セックスするにはなかなか快適そうだった。

 こんなに準備がいいとは思わなかったな。

 おれはズボンを脱ぎさり、逸物を見せると、ペローナは顔を真っ赤にして罵声を浴びせてきた。

 

「んなこと言ってるけどよ。本当はこいつが欲しくて堪らねェんだろ?」

 

「バカ野郎! 誰がそんなモノ……、ほ、欲しくなんか♥……んっ♥な、なんで目が離せねェんだ……?」

 

 催眠術でおれの逸物を欲しくて堪らなくさせているので、ペローナは気付かない内に股間に指を這わせながら、おれの下半身を凝視している。

 

「ほら、もう少し近付けてやるよ」

 

「ひっ……♥く、臭いっ♥なのにっ♥なんで……♥すんすん♥」

 

 ペローナの鼻先に当たるくらいまで逸物を近付けると、彼女は犬みたいに匂いを嗅ぎながら、涎を垂らしていた。

 そして、ついに我慢出来なくなったのか、彼女はおれのブツを舐め始める。

 

「ぺろっ♥ちゅっ♥んむっ♥んむっ♥んむっ♥んむっ♥」

 

「なんだ、そんなに美味そうにしゃぶりやがって。そんなにこれが好きなのか?」

 

 取り憑かれたように夢中になって必死でフェラするペローナ。

 テクはイマイチだから仕込む必要があるが、この征服感はいつも堪らない。

 

「う、うるせェ! お前、何かしただろ!? んむっ♥んむっ♥んむっ♥んむっ♥だ、ダメだ……、止まらない♥じゅぷっ♥じゅぷっ♥じゅぷっ♥」

 

「出すぞ。全部口に含め」

 

 水音を立てながら美味しそうに逸物をしゃぶっているペローナの口の中におれは遠慮なく大量の精液を流し込んだ。

 

「んんっ♥♥んぐっ♥んぐっ♥んっ♥んむっ♥んっ♥んんっ♥♥」

 

 彼女は命令に従って頬を膨らませながらも、おれの精液を口の中に溜め込む。

 態度は反抗的だが、既に命令には絶対服従となっている。

 

「口に含んだまま、大きく口を開けてうがいしろ」

 

「ああーん……、ガラガラガラガラ」

 

 彼女は馬鹿みたいな命令にも従って精液でうがいを始めた。

 白い泡が口中に広がっているのを見るのは何とも滑稽で面白い。

 

「くっくっくっ。いい表情だな。ゆっくりと飲み込め。飲み込んだらもっと発情するぞ」

 

「ごっくん♥て、てめェ、よくもこんな臭ェもん飲ませやがって! 絶対にぶっ殺す! んっ……♥体がムラムラする……♥んんっ♥あんっ♥」

 

 ペローナはおれを睨みながら、ついにショーツの中に指を突っ込んでオナニーを始めた。

 体の疼きが止まらなくなってきたみてェだな。

 

「なんだ、強気な態度かと思ったら、人前でオナニーか。びっくりするくらい淫乱な女だな」

 

「違うっ! んあっ♥てめェが何かしたからだろ? んんっ♥アソコが熱いっ♥んっ♥んっ♥んっ♥頭じゃてめェがムカついて仕方ねェのに♥んんっ♥くそうっ♥さっさと私の中に入れやがれ♥♥」

 

 彼女はおもむろにショーツを脱ぎだして、ケツを突き出し、くぱぁと割れ目を開く。

 そして、屈辱に打ち震えながらもマンコに入れろと要求してきた。

 

「その態度はねェだろ。お前の粗末なマンコ使ってやるんだ。もっと媚びるようにお願いしろよ」

 

「んだとっ!? 調子に乗りやがって! んあっ♥あんっ♥あんっ♥やめろっ♥指を入れるなっ♥んっ♥ああんっ♥♥」

 

 おれがペローナの雌穴に中指と薬指を入れてみると、粘り気を帯びた愛液で満たされた中は天然のローションで滑りが良くなり指を咥え込む。

 発情して感度が高くなったマンコは少し弄るとあっけなく潮吹いて、ペローナは全身を痙攣させながら絶頂した。

 

「おー、ちょっと弄っただけで潮吹きやがった。だが、発情しっぱなしなのは治まらねェはずだ。もどかしいだろ? 子宮がおれの精子を求めて」

 

「くぅっ! クソ野郎ッ! わ、私の粗末な雑魚マンコに♥チンポを恵んでくれっ♥思いっきり子宮をつきやがれ♥お願いだ♥♥」

 

 ペローナは今度はまんぐり返しの体勢になり、両手で割れ目を開きながら挿入するように懇願した。

 涙目になって、そっぽを向きながらも逸物を欲しがる様子に満足したおれは、彼女の願いを叶えてやることにした。

 

「んあっ♥んんっ♥んっ♥んっ♥す、すごいっ♥あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥ああんっ♥♥イクっ♥イクっ♥イクぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

 発情しっぱなしで、敏感になっているペローナの中はなかなか締め付けがキツくて、具合いが良かった。

 何度かピストン運動を繰り返すと快感に身をくねらせながら絶頂して、膣をさらに締めて精液を奪い取ろうとする淫乱マンコだ。

 

「ペローナはイカされるほど、おれのことが好きになる。ワンツー・ジャンゴ!」

 

「ちくしょうっ♥あんっ♥あんっ♥あんっ♥んんんっ♥♥またイクっ♥んあああんっ♥♥♥」

 

 絶頂すればするほど、おれに対する好感度が上がるように暗示をかけると、最初は涙目になりながら感じていたペローナは次第に素直に快感を貪るようになってきた。

 

「今度はお前が跨って腰を振れ」

 

「め、命令すんな! し、仕方ねェな。い、入れてやるよ。で、デケェな♥んふっ♥は、入った♥んっ♥んっ♥んっ♥き、気持ちいいっ♥あんっ♥あんっ♥んんああんっ♥♥♥」

 

「ほら、イってばかりいねェで、キスしろよ」

 

「わ、わかった♥おらよ、舌だせ♥ちゅっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥んんっ♥♥」

 

 そして、絶頂の回数が10回を超える頃には生意気な態度は残るものの、おれが気持ちよくなれるように必死で腰を振りながら、嬉しそうにディープキスをするまでになっていた。

 

 さてと、仕上げるか――。

 

 おれはここから、さらにペースを上げてペローナをイカセ続けた。

 

 すると――。

 

 

 

 

「しゅきっ♥セックスきもちいいっ♥んっ♥んんっ♥あんっ♥あんっ♥あんっ♥」

 

 呂律が回らなくなりながらも性行為にどハマリしたペローナは全裸でおれに抱きつきながら幸せそうな顔をしていた。

 

性奴隷(なかま)になれば、毎日イカせてやるぞ」

 

「にゃるっ♥性奴隷にっ♥にゃるからぁっ♥♥はぁっ♥はぁっ♥もっと中に出してくれ♥はぅぅううううううっ♥♥♥イッグぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

 彼女は完全に心も体も屈服して性奴隷(なかま)になると誓ったので、おれはペローナの子宮の奥に精液を注ぎ込み、彼女をモノにした。

 

 

 

 

「んむっ♥んむっ♥んむっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥れろっ♥」

 

「随分と従順になったじゃねェか」

 

「う、うるせェっ♥んむっ♥性奴隷になったんだから当たり前だろっ♥バカなこと言ってねェで、早くオマンコしろよっ♥んむっ♥んむっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥」

 

 嬉しそうに精液と愛液にまみれた逸物をきれいに舐めとるペローナの口調は生意気だが、実は尽くすタイプのセックスが好きみたいだ。

 

 そこから、従順になった彼女とのセックスをしばらく楽しむ。

 そういや、モリアってどうなったんだっけ……。

 

 

 

 

 

 

 ペローナを性奴隷(なかま)にしたあと、モリアと戦っている性奴隷(なかま)たちの様子を見に行った。

 追い詰められた奴は島中の影を自分の体に集めて戦闘力を強化する手段に出やがった。

 

 普通に戦うと島が破壊されたりして面倒になるだろうから、催眠術で影を全部持ち主に返すように命令してやる。

 ついでに部下を連れて島から出るようにも――。

 それで決着がついた――。

 

 

 

 新たな性奴隷(なかま)も手に入れ、航海に出たおれたちだったが、次の目的地は意外な形で決まることになる。

 

「“海賊女帝”ボア・ハンコックかァ」

 

 絶世の美女として知られる彼女におれは会ってみることに決めた――。

 きっかけは、一隻の軍艦と鉢合わせしたことだった――。

 




次は女ヶ島編です。
そこから適当に理由をつけて2年後の新世界という流れに持っていく予定ですね。

少しでも続きが気になるという方は、お気に入り登録や感想、評価をして頂けましたら、嬉しいです。


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