私は私らしく生きる (Dr.ロベルタ)
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主人公紹介

ドクター紹介


名前:ロベルタ

役職:ドクター

身長:153cm

 

体重:52kg

 

出身:不明()

 

種別:人間

 

性別:女性

 

誕生日:1月13日

 

所属機関:ロドス

 

イラストレーター:不明

 

CV:不明

 

経歴

 

天災によって破壊された研究施設の地下施設に冷凍保存されていた所をロドスが発見し解凍され起こされた

しかし、長期のコールドスリープと天災による衝撃によってカプセル内で異常が起きたのか記憶喪失となる

なぜロドスから少し離れた地下施設に彼女がいたのかは不明

しかし活動を行っていた時期はとても自由主義者であり感染者、非感染者隔てなくコミュニケーションをとっていたという記録が残っている

 

生活水準は普通だが大変なズボラなため時々オペレーターによる介助が行われている

 

縛られることをたいへん嫌うため一人で平気で動き回るのでオペレーター・ロドス・ペンギン急便等多くの関係者は苦労を背負わされている

 

特記事項

彼女が無許可で外部施設及びロドス郊外等に出ていった場合は即時探索部隊の編成を許可します

可能な限り探索が得意なオペレーターを固めることを推奨します

 

もし彼女が手に何かを持っていたらすぐに没収してください

たとえ草の一本でも彼女の手にかかればとんでもない物が生まれる可能性があります

 

オペレータ数名からのコメント

 

オペレーターS

 

頼むからあまり1人で好き勝手に動かないでほしい

可能であれば重装オペレーターの1人くらいそばにつけてほしいとは思う

貴様を心配している者は多いんだ

 

オペレーターMR

ドクターまたどっか行っちゃったよー!

いつもいつもドローン飛ばしてるのになんでこんなすぐにいなくなれるのかなぁ・・・

何かあったら皆が悲しんじゃうよ・・・

ドクターにGPSとか埋め込むといいのかな?

※この案は却下されました

 

ペンギン急便からのコメント

ドクターは可能な限りロドスに縛り付けるべきだと思います

本スタッフの一名が毎度毎度の奔放による捜索任務で発狂した記録があります

※ドクターが大変ご迷惑をおかけして申し訳有りません

 

ロドスよりオペレーター各位へ

ドクターを郊外へ出さないようにキーカードの導入を行います

本キーカードをしない場合ゲートが開かないようになっています

各部隊トップへキーカードをお渡しします

ドクターには絶対に渡さないようにお願いします

【警備スタッフより】

あれ?キーカードなんてあったんだ?

じゃああの黒ずくめの人は一体どこから出てきたんだ?

※ダクトを経由し施設からの脱走を確認、またゲートへ続く道の地下にトンネルが有りました




小説投稿が完全初心者なので書き方など多くのことに不満が感じると思います
ですが頑張って書いていこうと思うのでよろしくおねがいします


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またどこか行って!

ロドスではドクターはいつも施設にいるのが常識である
しかしここではそうではない
そう、もうそろそろその理由がわかるだろう


「あああああ!またいない!どこ!どこに行ったんですかドクター!」

ここはロドス、かの天災が起きてからというものレユニオンという組織とのしのぎを削る製薬会社

そんなロドス、朝8時に大きな声が響き渡る

「アーミヤさん、どうしたんですかぁ?こんな朝早くにぃ・・・」

「どうしたもこうしたもないですよ!居ないんですよ!ドクターが!」

「そんなに大声じゃなくても聞こえてますよぉ~アーミヤさぁん」

「クルースさん!そんな呑気なこと言ってないで早くドクターを探さないと大変なことに!」

またいつものか

近くを通っていく職員はいつものことだなと呑気に通過していく

 

ここのドクターはよく不在になる

いや、どこかに勝手に行ってしまうのだ

昨日はレユニオンの兵士が見られたという廃墟付近

その前は感染体が多くうごめく沼地など

常識はずれ、理性なし、全自動問題発生機等と呼ばれている

 

「こんな朝っぱらから騒ぐとは感心しないな?お前達」

「ド、ドーベルマン教官・・・いや、ですけどもドクターが・・・」

「・・・わかっている、またどこかに消えたんだろう」

「そ、そうなんですよ!もう・・・全くいつになったらあの勝手な行動をやめてくれるのか・・・」

相当鬱憤が溜まっているのかアーミヤは目が座ったまま愚痴を言い始める

「心配するな、もう手は打ってある」

と、安心しろとドーベルマンはアーミヤに声をかける

「・・・どういうことですか?」

「我がロドスの探索担当部隊が出ている、そう時間もかからず見つかるだろう」

「・・・というと、マゼランさんとかテキサスさんですか?」

「ああ、他にも居るが彼女たちはドクターの探索のプロフェッショナルだ。だからゆっくり待っているといい」

「ドーベルマンさんがそういうのであれば・・・」

早く見つかってほしい、そして早く仕事を進めてほしい

アーミヤは切実で表情で願う

 

その頃探索班

「私は一昨日も昨日もドクターを探した、そして今日もドクターを探している」

「まぁまぁ、アーミヤちゃんがそろそろノイローゼになりそうだし頑張ろ?ドクターだってそんなすぐにメチャクチャなとこには行かないよ!」

と、気落ちしているテキサスを慰めるマゼラン

ドローンを飛ばしてドクターが居るであろう連絡を受けた龍門管理下の土地を捜索している

「ドクターは自分勝手すぎる、私の苦労も考えてほしい」

「そんなこと言ったら私だってドクター捜索でいつも駆り出されてるんだよ?戦闘よりコッチが多いんだから・・・」

と愚痴をこぼしていると1基のドローンに反応が出る

「あ、見つけたみたい・・・どれどれ、この座標はー・・・ええええええ!」

「どうした?」

「ドクター源石反応が濃い位置にいる!」

「なに!それはまずい、ドクターには源石に近づいて安全という保証がない。急ごう」

 

私はこの時間がとても心地よい

記憶はないがなにか、懐かしいものを感じる

自由に生き、やりたいことをするこの瞬間

目の前は1匹の野生感染体

あれを解剖すればまた一つ源石(オリジニウム)による感染の原因と治療手段に関する情報が手に入る

時間は有限だ、早速この感染tドゴォン!

目の前にいた一匹の感染体が消し飛んでしまった

そう、まるで圧縮された何かで吹き飛ばされたような・・・

「みつけたよ!ドクターくん!」

・・・マゼラン、君が消し飛ばしてくれたのか?

「私も居るよドクター、1人でこういうところはいっちゃダメって言われてるはず」

別に構わないはずだよ、ちゃんと仕事だって

「してないからこうやって私達がきてるんだよ?アーミヤちゃんがカンカンだったんだから!」

それに私はドクターじゃない、ちゃんと名前があるはずだ

「いいの!ちゃんとお仕事しないドクターくんにはドクターで十分!」

いや、ロベルタという名前が

「ほら!早く帰るよ!文句なんて聞いてる時間ないし今日ばっかりはちゃんと説教なんだから!」

「そうだ、こんな事に駆り出されるのばっかりはゴメンだからな」

いや、ちょっと待てなぜそこまでおいうわやめろこらはなs・・

ぎゃあああああああああああ!

 

とんでもない叫び声が聞こえて驚く人々、しかし発生源がロドスと知ると皆いつもどおりの日常に戻っていった

 

後日ドクターがギブスと包帯まみれの姿で救護室にいるのが発見される

本人はなぜここまでされなければいけないのか、ご不満な様子




はい、というわけで2回めの投稿です
こんな変な文章だけど伝わってくれればいいなぁ
なおドクターはこれ以外に源関のかじりすぎ、理性回復剤使いすぎと色々余罪があるためひどい場合は手錠姿が目撃されるようです
さてさてそれでは、日目等子になりますが頑張って書いていくのでよろしくおねがいします


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ドクターの1日

これはDr.ロベルタの1日の生活記録である
この記録はケルシー医師の指示によって選抜されたオペレーター達がまとめた記録である
外部の持ち出しは禁ずる

Rhodes Island Pharmaceutical Inc


Dr.観察記録

 

A.M 0500

ドクターが起床

いつもの格好で誰も起きていないロドス内を徘徊

手には雑誌を持っていた

距離が遠いため何の雑誌かは不明

 

A.M 0630

研究エリアがあるブロックに向かっていく

ドクターは多くの時間をここで過ごしているらしい

しかし何をしているのかはだれも知らないようだ

だけど時々笑い声をきいたという報告有り

ドクターの笑い声なのかは不明

要検証

 

A.M 0800

食堂が開く

オペレーターたちはいつもどおり各々の決まった席で食事を摂り始める

今日は珍しくドクターは1人ではなくオペレーターの隣に座る

彼女は確かサイレンス

元ライン生命の治療オペレーターだ

雑談をしながら食事をしている

主な話題はイフリータが私に甘えてくれないという愚痴

サイレンスは苦笑いでその愚痴を聞いている

 

A.M 10:00

この時間帯からはオペレーター、ドクターともに忙しくなる

レユニオンとの戦闘があるからだ

いつもフラフラと動くドクターもこのときばかりは真面目

いつもこの真面目を維持してほしい

 

A.M 1200

お昼の時間

しかしこの時間はドクターは食堂に向かわずとあるオペレーターの部屋へ向かっていった

件のイフリートの部屋だ

この部屋は特別にサイレンスとイフリートの二人用にするために基本的なものが2つづつ配置されている

もしものときの消火装置や不燃材でできているため万が一暴走しても鎮圧しやすくするための処置とのこと(ケルシー先生からのお話)

部屋の中ではどうやら言い合いをしているようだが一報的な言葉の攻撃のようだ

仲良くなるために自分も感染者になるべきだろうかという冗談ではない言葉をつぶやいたのが理由のようだ

ドクターは馬鹿に違いないそんな事をしたらこのロドス内の全オペレーターがドクターに何をするかわかったものではない

ケルシー先生へは連絡するべき案件だろう

※早めにドクターはケルシー医師へかかるようにとのケルシー医師の指示が下りました

 

P.M 0330

ドクターが珍しくマスクを取っている

普段一切肌もみせないドクターに何があったのだろうか?

しかしドクターは恐ろしいくらいに肌が白い、髪も真っ白だ

まるで、人形のような、そんな感覚をも覚える容姿

目なんて何を見ているのかわからないくらい、真っ黒

覗き込まれたら自分の知らない自分をも暴きそうだ・・・

・・・気づかれてないはずなのにドクターに見られている気がする

 

P.M 0600

業務時間を終えて自由時間になったドクターは基地に向かっている

どうやら加工所で何かを加工するようだ

こっそり追跡しながら加工室を覗くと加工機を使って建設資材を作っていた

それ以外は特に何もしていないようだ

 

P.M 0800

暗くなってきたからかドクターは自室に向かっていく

流石に自室の鍵は持っていないのでダクトから追跡することにする

ドクターの部屋はなにもない、ベットと時計と机

それくらいしかない生活感なんて感じれない部屋

色々小物はあるけどこれは全部所属しているオペレーターが時々くれるものをそのまま並べているだけにすぎない

そのせいで時々樹海化するので時々掃除が必要

 

P.M 1000

どうやら今日は早く寝るようだ

部屋の電気を消して黒ずくめの格好のまま眠り始める

今日の任務はこれで終わり

静かにダクトからでて、部屋を出れば今日の任務は完了

 

「ふー、つかれた。なれないことはするもんじゃないってはっきりわかるなー」

-ええ、そうね・・・私のことをチョロチョロ観察してるなんていい度胸じゃない

「え?そうかn・・・」

・・・え?この声って

-いい情報は手に入った?ええ、はいったでしょうね。朝から晩までついてきてるんだもの

「え、あ、あはは・・・あ、ごめん!仕事思い出したからもういkぷぎゅ!」

-お仕事熱心は歓迎するわ・・・でも、まずO・HA・NA・SIからかしら

「え、あ、ごめ、ドクター許してほんとあやま」

-そういえばハイビスカスが新しい栄養食を作ってくれたわ、そうだ、貴女仕事で大変だからお腹が空いているでしょ?さ、今なら食堂に入るはずだから頼んであげるわ

「え!いや、や!ごめ!ホント許してよドクター!」

-・・・問答無用

「ひ、いや、ごめ、や、いやああああああああああああああああああああ!」

 




後日首に「私はドクターをストーカーした変質者です」と書かれたプレートを付けたカーディーが顔を紫色にしたままどこかの廊下に放置されていたのを通りすがりのオペレーターの一部が見かけたらしい


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料理は兵器

現在彼女のもとにいるオペレーターから5名が呼び出される
緊急という名目で呼び出された5人は恐怖する
なぜならばー


「ドクター!待ってください!働かせすぎたんですか!ストレスのせいですか!その行為をやめてください!」

必死な形相でドクターに向かって叫ぶアーミヤ

「・・・ドクター、まずは落ち着こう。君もわかっているはずだ・・君は不器用なんだと。無理しないほうがいいぞ」

と顔を真っ青にしながらも声をかけるサリア

「ねぇ、ドクター?ね?他のことにしようよ!皆ドクターが心配なんだよ!ほら、ゲームとか持ってきたからそれをしよ?」

どうにかしてでも今起きている現状を打破しようとするマゼラン

「・・・」

もはや諦めか、はたまた避けれぬ狂気が目の前で起きているからか

黙って現状を受け入れようと現実逃避するフロストリーフ

「・・・今でも保険って適用されるのかな」

と、遠い目をして元勤務していた保険会社に保険が効くか電話をしようとしているサイレンス

 

ゴポッゴポッ・・・キェェェェ!

明らか料理と言えない、食べ物ではありえない鍋が煮える音に叫び声

その原因を作っているはロドス全オペレーターへの指揮権を持ったドクターロベルタである

そう、彼女は恐ろしいほど料理が

ド下手くそなのである

メシマズなら周りが直せば治るだろう

元々苦手で頑張って克服しようとしているならばレシピを見ればいいだろう

しかし彼女は違った

アレンジを加えたのだ、そうアレンジである

鍋の近くにはカレールーのようなものがあるが鍋は赤紫色に輝き毒ガスが吹き出しているように見えるほどのダークマター

何を入れたかと思えば

「みなが疲れているだろうから源石を細かくして入れて肉がなかったから棘が生えたアイツを締めていれた、元気回復のために理性回復剤も3本入れておいたぞ」

なんぞのたまう物だから大変である

 

「・・・これは料理なのかしら、黒魔術?」

諦めゲージを振り切り遠い目で何かを見つめながら言うフロストリーフに元ライン生命組は気をしっかりもてと声をかける

マゼランは「・・・あのダークマターから恐ろしい反応が出てるよ・・・どうしよおおお・・・」ともはや戦闘不能

アーミヤに至っては声が出ないほど震えている

 

「せっかく作ったんだ、食べていくといい」

「「「「「いえ、結構!」」」」」

満場一致の拒否

それはそうだろう、ある年に彼女に料理をさせたら新生物が誕生したどころか原生生物の感染体にためしにかけたケルシーが「生物の細胞の変化まで見られた」という報告をするほどの食べるな危険、さわるな劇物レベルのものだったからだ

 

皆が一旦待ってほしいとドクターに告げ5人が集まりコソコソと会話を繰り広げ始める

「・・・生命保険で保証になる?」

「・・・いや、あれ程の劇物は分からん。もしかしたら逆にライン生命の上層部が欲しがるのでは・・・」

「ありえないでしょ・・・ドクター君あんなの作れるなんてある意味才能だよ」

「ドクターの料理で死ぬというのは伝説になるだろうか」

「フロストリーフさん、間違ってもしないでくださいね」

とやんややんや話しているところに扉が開く

 

「おん?それは何だドクター?」

と声をかけるは初期からこのロドスで働いているノイルホーン

ロドスでは結構な兄貴キャラで人気がある重装オペレーターだ

「なんか変わった匂いだなぁ。どれ」

「「「あ」」」

何も知らないのイルホーン、指でちょっと謎の物体を取りなめると

ドサァ・・・

身体を硬直させたまま倒れるノイルホーン

「お、おい!サイレンス!やつは大丈夫か!」

「ちょ、ちょっとまって・・・今ドローンで・・・」

「ど、ドクターがノイルホーンさんを・・・!」

「おい、私のせいじゃない。ただ口に合わなかっただけだろう」

「料理がだめな人は皆同じことを言うんですよぉ!」

 




後日ノイルホーンはその時の記憶が完全に消えてしまっていたようなので睡眠不足で倒れたという形にして報告をしたアーミヤ
なお料理を敵兵にかけたら素晴らしく効率的に倒せてしまったため遠距離オペレーターの弾丸に仕込むようにしようかと本気で悩んだのは言うまでもない


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じぇっとぱっく

ドクターはどんなものにでも興味を示す
内容次第だが
たとえそれがリユニオンからどうやってかロドス内に流れたブツだったとしても


「ふむ・・・これがかのレユニオンたちが使っているジェットパックか。まるでハイジをかき集めて作ったようだが使えるには使えるらしい」

ここはロドスから近い空き地

誰も住むことがなくなり施設ともども全て更地にした場所でドクターはそんな事をつぶやく

このジェットパックは偶然制圧中にこれを装備していた兵士を鎮圧していたオペレーターの1人が剥ぎ取ってきたらしい

追い剥ぎかなにかでも始める気なんだろうかと当初ドクターは思っていた

しかしこういった装備を理解する、もしくは研究することによって対応の幅が広がるのではと1人でこんな場所で黙々と動かしているのである

操作は単純らしくジェットパックから伸びているレバーの上げ下げで噴射する勢いを調整するものだった

また、これは飛行用ではなく強襲降下用の装備ということもわかった

つまり、どうなんだというと

これ背負って高所から強襲攻撃に使うというものであった

構造もシンプルで簡略的なものだったため作ろうと思えば作れるだろうとドクターは思っている

もちろんこんなのを背負ったオペレーターが増えた日には何事かと思う人も出るのではなかろうか?

理性回復剤をキメるドクターにはそんな些細なことは考えるわけもなく嬉しそうにロドスに戻っていく

 

ま、ドクターがこんなジェットパック背負ってきてるのだ

明らかレユニオンの兵士が使うもの

つまり何がいいたいかというと

「ドクター、君はいつレユニオンになったのだ?」

怪訝な顔で腕を組みながら声をかけるドーベルマン

そんなドーベルマンにドクターは

「敵を知ることは重要だ、コレは前回の作戦でオペレーターの1人が状態がいいこれを持ってきてくれた。奴らの兵器を知り対策を考える良いサンプルじゃないか」

「それはそうだがそんな物を調べたところで時間の無駄ではないか?アーツなどで制圧してしまえばそういったものも無駄だろう」

そんなものだろうか、とドクターが言うと

「ましてレユニオンのものを使っているなど問題でしか無い、それは一体どうするつもりだ?」

「捨てるのはもったいないしとっときたいけど」

「しかしそれはレユニオンの兵器だ・・・そんな簡単に・・・」

「じゃあレユニオンの物っぽくしないように改造する」

「」

ドーベルマンは何を逝っているのだこいつはといった顔でドクターを見ていると

「時間がもったいない!じゃ改造してくるから!それじゃ!」

とぽかんとしたドーベルマンをおいて彼女は加工室へ走っていった

これが後々どんな結果を生み出すかは誰も知らない




そんなジェットパック君、状態は降下時の逆噴射用としての機能は残したまま無駄に可愛くデコレーションされて飾られることになった
ドクターは犯人を見つけようとやっ気になってる模様
後日犯人は高所からこのジェットパックで耐えれる限界高度試験の試験体にされた模様


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お前は何を言ってるんだ?

そんなもので理性が回復するわけ無いだろう
そう、理性の回復とは普通は常識的に休息とかといった休みのはずなのだ
そう、普通ならば・・・


やぁ!皆!元気?

私はロベルタ、しがないドクターさ!

ん?今何をしてるのかって?

見ればわかるよね?

ガリッボリッゴリゴリ・・・

はぁ・・・!

「ドクター!何度も言ってるでしょ!それは食べ物じゃないの!」

そう、石をかじっている

ほら、君たちがしっている金で買えるあれだ

そう、源石をたべればいくら疲れても一発で疲労が吹き飛び頭は冴えて・・・

それはそれはスバラな感覚をえられるのだ

「ドクター、今日で制限の10個になりました。もう使用は禁止です!」

アー!アーミヤ!ナニスルダー!

「ドクターは依存しすぎです!カロリーバーの支給だって受けていたでしょう!」

あんなものはこれに比べたら些細なものだ

こちらのほうが回復量も多いからな!(遅いメメタァ)

「だーめです!はい!10個も使ったので今日は休みです!」

なに!休んでいいのか!よしあいわかった

「・・・やけに素直ですね、一体何が・・・」

 

あぐあぐ・・・

何も薬だけが回復じゃない

こういったジャンキーなフードだって回復できる

噂だとかの上級理性回復剤という名の麻◯に追従するほどだとか

欠点は賞味期限が存在することだ

あっちは10日弱はもつから

ふふふ、まさかこんなところでこんな物を決めてるとはだれもおm

「・・・あれ、ドクター。なにやってるの?」

ななななななな・・・なんでサイレンスがこんなとこに!

しかも遠目に見ればサリアもいるじゃないか!

「な、なに。遅い昼食をとっていただけだよ。最近は忙しいからね」

「そうだな、ドクター。その今貴様が食べている物がかのロドスの理性回復剤のテスト品として支給されているものを食っていることを除けば、だが」

い、いつのまに!

「なに、アーミヤがもしかしたら裏技で抜けてくるかもしれない、今日の石かじりも限界までキメきって最後の手段に手を出す可能性があるといっていたのでな。ドクターがそんな物に手を出しているとおおっぴらにバレたら・・・誰が困るかな?」

き、貴様ー!

脅迫はよくないぞ!というと肩をぽんと叩かれる感触

「やっぱりドクターは行けない人ですね・・・そこまでして・・・私を困らせたいんですね」

あ、アーミヤ!それにサイレンス!っておいサイレンス・・・まさか

「ごめんねドクター。流石にロドスのドクターが石をかじっているとかいう情報が漏れるのは倫理的のどうなんだと思ったんだ」

いい笑顔でそんな事を言うとはひどいなさいれんs

「さぁ、ドクター、説教ですよ。今日はタイミングが良くって・・・ケルシー先生も居ますから・・・♪」

嫌だーやめろー!やつの説教は長いというかくどいというか独り身のくせにやけに私にくってかかっt

「ほう、ドクター君。君はそういうことを思っていたのか・・・楽しみにしているよ」

な、近くに居ないのにこのプレッシャー・・・!

まさか感染s

「はいはい、変な電波はうけとらないでいきましょうね」

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

イヤダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!




1日後、ケルシー医師の部屋の入り口で真っ白に燃え尽きたドクターのようなものが床に投げ捨てられていたという


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どうしてこうなった

龍門銭
多くのドクターたちが集めるために日夜理性回復剤をキメて紙幣集めをして言うのはご存知だろうか
オペレーターの強化用ビデオを見せるために使う機材費、昇格に伴う装備の一新のための経費
コレくらいしか使いみちがないじゃないかと思うことなかれ
これだけに使うためだけに今日も多くのお金が消えていくのだ


「足りない」

何が?と思ったのはちょうど通りかかったマゼラン

足りないというのは食事だろうか、睡眠時間?休暇?それとも有給?

社畜極まった者たちなら大体は勤務関係だろう

しかし今日は違った

「お金が足りない、今日だって10回以上資金回収をしたはずなのに・・・」

あちゃーと苦笑しながらそれを見守るマゼラン

「機材だってただじゃない・・・経験値を提供する機材だって安くないんだ・・・皆が強くなるためにはあれを見せ続けなければならないのだ・・・」

無限視聴地獄

これは経験値を提供するために作られているいわゆるビデオを視聴することで戦闘での大事なことや立ち回りがわかる教育ビデオなのだ

多くのオペレーターはコレを延々と見せられる

質がいいものほど長時間、つまり上級なんて言うものは1日がかりで見るものばかり

視力が低下することもいとわない鬼畜な行為によってオペレーターたちは強くなっていく

「今日だってやっとレッドが参加してくれたから早速ビデオをもせたのだが途中から寝てしまってな・・・しかしねてるからと言って経験値が入らないわけでもないがその間も使用料金が・・・」

「じゃドクター、それやめればいいんzy「そうはいかない!強くなってもらわなければ困るんだ!」えぇ・・・なら必要経費って割り切ろうよ・・・?」

「うぐぐ・・・君たちには負担を強いるがよろしく頼むよ」

といつものお金稼ぎのための予定表を手渡してくるドクター

さて、じゃあドクターくんのために今日も頑張るかな!

 

一方ドクター

 

「早い話印刷すれば早いのでは」

出落ちレベルのアウトネタをかましてくるドクターは度重なる資金不足で頭が飛んだらしい

持っている1万龍門銭をたくさん印刷して使おうと考えているのは理性0どころか理性がもはや機能していないのでは?

「もう周回は嫌だ!これで増やしてやる!」

とこんな馬鹿なことを大きい声で言えば・・・

「ロドス警察だ!」

「げぇ!アーミヤ!」

ジャーンジャーンジャーン

「ドクター!ダメですよ!偽札は犯罪です!」

「上級回復剤のあかんやつはいいのか!」

「医療用だからカウント外です!」

これはひどい

同じ犯罪でも危ない白い粉のほうが論理的にもアウトではないか

ドクターは確信した

何が何でも逃げ切って金を増やすと

「スキを見せたな!アーミヤ!」

手にはいつの間にか白い粉が詰まった透明な袋

それを投げつければ粉が舞い始める

「げほげほ!ド、ドクター!どこに・・・!」

「じゃね!お金いっぱい持ってくるからー!」




後日施設から逃げたドクターはアーミヤの通報で巡回中だったホシグマに捕まり頭に大量たんこぶタワーを作らされたあげく看板で「偽札を作ろうとしたドクターです」とミノムシで放置されていたところを資金集会後のオペレーターに見られたらしい


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