白露型?駆逐艦『叢雨』いや、提督です (夜桜桜華)
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プロローグ
プロローグ


なんとなくの投稿です!適当に読んでってください(*^^*)


大本営の廊下を少し気だるそうに歩く一人の男、海軍の軍服は白のはずなのにこの男は黒を基調とした半袖の下に珍しいインナーを来ている、片方の腕だけ袖がない奇抜なものだ、下半身は半ズボンの下にレギンスのようなもの腰には鎖が4から5周ほど巻きついていて先には錨が着いている、っと、目的地に着いたみたい

 

「駆逐艦叢雨参上しました!」

 

「...はいれ」

 

「失礼します!」

 

「叢雨、お主にはとある任務に行ってもらいたい」

 

「...任務、ですか?」

 

「うむ、内容なのだが鳥海、任せていいか?」

 

「はい、提督!叢雨くんにお願いしたい任務の内容は大雑把に説明すればブラック鎮守府の立て直し、そして、新型深海棲艦の撃破、この2つになるわ」

 

「...つまり俺に提督になれ、と?」

 

「そうなります」

 

鳥海の説明を聞いてわけが分からなくなった、俺は普通の艦娘とは違い唯一艦息と呼ばれていはするがどう転んでも艦娘とあまり変わりはない、そんな俺が提督をやるなんて...

 

「引き受けてくれるかね?」

 

「...分かりました、少量の不安は残りますが、尽力してまいります!」

 

「うむ、お詫びと言ってはなんだがお前と仲のいい川内、加賀、村雨を連れていくといい」

 

「よろしいのですか?それでは大本営の戦力がまして俺が仲のいい子達はここの主力ですよ?」

 

「この話をあやつらにした時に連れていかないと仕事をしないと言われてな、まぁ、他のブラック鎮守府から引き取った加賀、川内、村雨が居るから大丈夫じゃよホッホッホ」

 

そう言って笑う元帥殿

 

「分かりました、では川内以下2名を連れて行かせて頂きます!」

 

「うむ、それで、行ってもらう鎮守府なんだが...佐世保に行って欲しい」

 

「...え?、佐世保って4代鎮守府の佐世保、ですか?」

 

「そうじゃが?」

 

「...階級足らずで着任できないのでは?」

 

「安心せい、おぬしの階級は本来は存在しないが准将としておる少将の下あたりかのう?」

 

「では、着任に問題は無いと?」

 

「うむ」

 

「承知致しました!それでは叢雨准将これより佐世保に向かいます!」

 

「あそこは本当に酷い状態じゃ、頼んだぞ」

 

「はっ!」

 

扉を開け部屋をでる、扉が閉まると同時に...

 

「叢雨~!」

 

ものすごい衝撃と共に何かが抱きついてくる

 

「川内、どうしたの?」

 

軽く受け止めるが思ったよりも服の装飾が痛い

 

「あたしね!叢雨と一緒に鎮守府に行けるようになったの!」

 

「うん知ってる、加賀と村雨も一緒なんだろ?」

 

「うん!また皆で仕事ができるよ!」

 

嬉しそうにはしゃぐ川内、可愛かったから頭を撫でておく

 

「ふへへ〜‪‪♡」

 

気の抜けた声で可愛く言う、撫でるのを終わり荷物の整理を促す

 

「ほら、川内も荷物片付けたりしてこい」

 

「はーい」

 

嬉しそうに走っていった...

 

「叢雨...」

 

「ん?」

 

後ろから声がして振り向こうとすると何かに抱きつかれた...またか

 

「加賀、どうした?」

 

「叢雨と仕事ができるのは気分が高揚します」

 

「加賀は準備出来てるのか?」

 

「一航戦加賀、抜かりはありませんついでに叢雨のも準備してます」

 

「お、おう?、んじゃ門前で待っててな、村雨呼んで川内の準備手伝ってくるから」

 

「分かりました...」

 

あからさまに落ち込むなや

 

「加賀も行くか?」

 

「行きます、まぁ、どうしてもって言うのであればですが」

 

「んじゃいいや」

 

「あう、あ、う」

 

泣きそうになるなら最初から素直に言えよ

笑いを堪えながら話す

 

「付いてきて欲しいから来い」

 

「そう、良いけれど」

 

嬉しそうだなぁそう思いながら村雨の部屋へと歩く

 

コンコン

「俺だ、叢雨だ今良いか?」

 

「はいはーい♪良いよー」

 

「悪いな急に」

 

「全然♪どうしたの?準備なら終わってるけど?」

 

「あっそうなの?んじゃ門前で集合で頼むわ」

 

「りょーかーい♪」

 

「お前が1番楽だよほんとに...」

 

「どうしたの?」

 

「ううん、大丈夫、ありがとな」

 

「うん♪」

 

「おーい叢雨~、加賀~、村雨~、お待たせ~」

 

「川内、準備終わったのか?」

 

「うん!」

 

「OK、んじゃ行こっか」

 

「「「了解!」」」




名前:叢雨
性別:男
身長体重:156cm43kg
好きな食べ物:豆腐
使用武器:打刀、弓、コイン✻銃火器:ザウエル&ゾーン38h、トカレフ-TT33
特殊能力:スキルの使用、深海棲艦化
戦闘スタイル:見敵必殺

『加賀』
使用武器:弓、打刀✻銃火器:H&K PSG1
特殊能力:鳶の眼
戦闘スタイル:見敵必殺

『川内』
使用武器:忍刀×2、クナイ、手裏剣✻銃火器:ルガーP08
特殊能力:夜想曲(ノクターン)
戦闘スタイル:スニーキングキル

『村雨』
使用武器:ファイティングナイフ、角指、袖箭✻銃火器:リリパットピストル
特殊能力:朧隠

とりあえず4人の能力、使用武器そして、主人公叢雨の設定です、今度イラストもあげますね!


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着任!俺からお前達への信『用』、お前達から俺への信『用』
第2話:提督が鎮守府に着任しましたこれより艦隊の立て直しに入ります


前回の後書きに出ていた銃は『叢雨』のトカレフTT-33以外は全てドイツの銃です!トカレフはソ連の銃なんですよ!艦は日本艦が、国はドイツとロシアが好きな執筆者が書いたとわかりやすい感じですねww
では、第2話に抜錨だ!



~大本営正門前~

「よし!3人とも、これから飛行機で博多まで行ってそこから『ミドリ』っていう特急電車?で佐世保まで行くぞ、結構長旅だから移動中にしっかりと休んどけよ!」

 

「叢雨~、着いたら夜戦しよ~!」

 

「無理、却下、3日間黙ってろ」

 

「酷くない!?」

 

「んじゃ行くぞ〜」

 

現大本営は横須賀付近にデカ目の建造物として建てられているので今後動かされることはないだろう、ちなみに第二次世界大戦中などは戦争が始まると地下などに天皇と‎軍の上層部が入りそこから鎮守府や駐屯地などに司令を出していたようです

 

駆逐2、軽巡1、空母1ルート佐世保固定!

移動は割愛

 

「っし、着いたぁ!」

 

「駅を出て直ぐに鎮守府が見えるのは楽で良いな、街もすぐに行けるし、後、川内はしゃぐな周りの方に迷惑だろ」

 

「さてと、すぐに向かいますかね、この距離なら歩いていこうか」

 

「賛成よ♪叢雨」

 

「行きましょう」

 

 

 

 

「こうやって見るとさすがにデカイな」

立派な赤レンガの壁に沿って歩いていく...門の前にメガネをかけた委員長みたいな人が立っている

 

「お待ちしておりました提t...叢雨くん?」

 

「えっ?あっ!なんでショートランドの大淀さんが?」

 

「あっれ〜?叢雨知らなかったっけ?大淀さん達は提督が代わると同時に異動するんだよ?」

 

「そうなの?」

 

「はい、今回は前任の提督が捕まったことで交代となりましたのでショートランドの方にはここに居た明石と私が異動となりました、まさか新しい提督が叢雨くんだったとは...」

 

「正直な話俺もなんで自分が提督やらされてんのか分かってないんだよね」

 

「そうなんですか...叢雨くんが提督なら大丈夫だとは思いますが気をつけてくださいね」

 

「?、どういう事?」

 

「えっと、まぁ、正面玄関で主戦力の方達が主砲構えてるんですよね~ア、ハハハ」

 

苦笑いをキメる大淀に対し止めてきてよ!って叫びたくなるのを耐え玄関を見る

 

「まじかぁ...4人はここで待ってて、終わり次第加賀のスマホにLONE送るから」

 

「あっ、そこLIN〇じゃないんですね」

 

「一応な、後、丸の場所そこじゃバレるぞ」

 

「あっ、まぁ、今度直しときますね」

 

(これ、直らんやつや)

 

「はぁ、んじゃ行ってくるわ...」

(多分化け物呼ばわりされるんだろうなぁ~)

 

ドアの前に立ちドアノブに手をかけた瞬間に来るものすごい殺気...憂鬱だ...

 

ガチャ

「全主砲一斉射!!ってー!!」

1人の艦娘の号令で砲弾が飛んでくる...

 

「やっぱり?」

左腰に提げている打刀『翠雨』に手をかけスキルを使用する

「スキル【超速行動】-クロックアップ-!!【完全なる正方形】-パーフェクトキューブ-!!」

 

[超速行動-クロックアップ-]

仮面ライダーカブトおなじみのアレ

[完全なる正方形-パーフェクトキューブ-]

7つの大罪で某豚罪の人?がよく使うアレ

 

【完全なる正方形】で前方の艦娘達を守りながら【超速行動】で動きを速くし、砲弾を全て切り落とす

 

「ふぅ、危な...あっ、LOINしないと」

 

~正門前~

ブブッ

「叢雨から終わったと連絡が来ました行きましょう」

 

 

~玄関~

 

「なっ!?貴様!一体何をした!」

 

「あ〜っと、長門だな、悪いが砲弾は斬らせてもらった、当たると痛いからなんで、お前らに衝撃が行かないようにお前らの事を守らせてもらっただけだけど...」

 

「え?砲弾を斬った?あの一瞬で?...長門姉ェ、私聞き違いしたかしら?」

 

「いえ、私も聞こえましたよ陸奥さん」

 

「赤城さんもですよね?斬ったって...」

 

「私が射抜けば問題ないです」ググッ

 

赤城が弓を構える

 

「待ってって...言っても聞いてくれないよなぁ...」

 

パシュッ!

 

パシ!

「赤城さん、私の叢雨に何をしているのかしら?」

 

「加賀さん!?あなた何故人の味方を!?」

 

「はぁ、叢雨あなた説明不足では無いのですか?」

 

「えぇ...説明不足って、説明させてくれなかったんだけど...」

 

「赤城さん、この人は駆逐艦よ」

 

「「「は?」」」

 

長門、陸奥、赤城の3人が何を言っているのか分からないという顔をしている

 

「叢雨は一応白露型駆逐艦で村雨と同じ3番艦として扱われているわ」

 

「えっ?いやっ、だって、加賀さん...その人男の人じゃないですか!私たちは『艦娘』ですよ!『娘』ですよ!?」

 

「叢雨はイレギュラーで生まれたの、資材は全て30で妖精さんが確か今叢雨が持っている刀を炉に落としてしまって建造されたのよ」

 

「加賀よく覚えてるなぁそんなこと」

 

「当たり前よ、家族なんだから」

 

「お、おう」

 

 

ダダダダダダダ!!!

「この気配はやはり!叢雨くん!」

 

「めんどいのが増えた...」

 

「酷いです!?」

 

「だってまたなんか作ったから試せとか言うんだろ?」

 

「勿論じゃないですか!今回は某日本人に多い苗字の会社が出してるボルティーを改造してですね...」

 

「やらねーぞ」

 

「え〜、少しくらい乗ってくださいよ~」

 

「...最高時速と加速度は?」

 

「多分20か30メートル走れば水上走行できるんじゃないですかね?最高速度はマッハ行った気がします」

 

「絶対乗らねぇわ、っとこんなバカほっといて執務室行こうぜ」

 

「バカ!?」

 

「やっとですか、見てみなさい暇すぎて川内と村雨がせっさんしてるじゃないですか」

 

「悪ぃ、川内、村雨、そろそろ執務室行くぞ〜」

 

「はいはーい♪」

 

「やっとかぁ」

 

「ノリがいつも通りですね」

 

「そういえば、お前らもう行っていいぞ」

 

パチンと指パッチンをすると3人をおおっていた正方形が消える

 

「加賀さん、あなたは...」

 

「何かしら?」

 

「...何でもないわ」

 

「加賀~行くぞ〜」

 

「今行くわ」

 

 




UA179?ま?しおりもついててお気に入りもある...これは続けるしかねぇ...

本っ当にありがとうございます(*^^*)

次回やっと執務室in!


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第3話:執務室の片付け開始!

栞をして頂いたり、執筆時に4名もの方にお気に入りをして頂いたり本当にありがとうございます!
えっと、今更なんですが加賀さんの特殊能力『鳶の眼』の名前の由来なんですが、石川県金沢市辺りにある有名なお酒に加賀鳶というものがあり、加賀さん縁の地のものなので使わせていただいたのと、鷹の目や鷲の目っていろいろと出てくるので少し違うのが良いなと思ったからです!

では、第3話に読者戦隊、出撃するぞ!


「はい、というわけで執務室前まで来たけど、正直この手の鎮守府は執務室が凄い所が多いんだよね~

、今回はどんな部屋だろ?」

 

ブラック鎮守府の提督はなぜか執務室を豪華にしたがるんだが...全くもって理解出来ん

 

ガチャ

 

「oh......」

 

まだ普通だった扉を開けるとまず目につくのが執務机...ではなく謎の宝石に包まれた箱?...いや、これ執務机であってるわ

 

「うわぁ、とりまこれ売りとばす確定でいくらになるだろ?」

 

「鎮守府の経費の半分くらいは出るんじゃない?」

 

「そんだけ出りゃ上々だろ?」

 

「叢雨、私お腹がすいたわ...」

 

「えっ?あ〜、もう昼か...食堂にでも行きましょうかね~」

 

「叢雨~」

 

「?、どうした?村雨」

 

「なんか1箇所壁の色が違うの」

 

「ん?、あ〜、ほんとだ、飯の後ちょい探索しますかね」

 

 

~移動ナウ~

 

「めっちゃ睨まれるな」

 

「それは仕方の無いことよ」

 

~食堂~

 

「さて、誰からはいる?」

 

「「「え?、叢雨からじゃ?」」」

 

「は?、俺?」

 

「当たり前じゃん!叢雨が提督なんだから」

 

「ん〜、わかった...」

 

まーた睨まれるやつやでこれ

 

ガチャ

立て付けの悪い扉を開けると体に穴が空くのか?と思えるほどに睨まれる

 

「やっぱりか」

 

後ろで川内が周りを睨み返してるのに気が付かずそのまま入る

 

「ん〜、ここは鋼材やらをそのまま食べさせてるところかぁ」

 

「どうするの叢雨、あなたが何か作る?」

 

「いや、ここで俺が今アイツらが食べてる鋼材とかを捨てて何かしら出すのが当たり前なのかも知んないけど...無理だろ?」

 

「なぜ?」

 

「考えてみろよ例えば加賀が和食を食べてたとする」

 

「ええ」

 

「そこに全く訳も分からない部族のやつがこれはゴミだ的なことを言って捨てて訳の分からない飯を出されて食べるか?」

 

「...食べないわね」

 

「アイツらの中では多分これが飯で当たり前なんだろうよ、だからなぁ...」

 

「間宮さん、居ますか?」

 

「はい?...!!提督様!こちらに何か御用でしょうか?」

 

「oh...提督さま?...様無しでお願い」

 

少し面食らった、まさか様付けされるなんて...

 

「あっはい、えっといつものようにどこかにお食事に行くのでは無いのですか?」

 

「えっ?前任そんなことしてたの?」

 

「えっ?違うのですか?えっと...」

 

「あ〜、俺らはあれと同じの欲しくてきたの」

 

「えっ?でも提督s...は人では無いのですか?」

 

「ん~?俺駆逐艦だから大丈夫だよ~」

 

「えっ?」

 

「明石と大淀に聞いたら教えてくれるからそっちから聞くと良いよ、多分俺の口からだと信じてくれないと思うし」

 

「...わかり、ました?」

 

「うん、んじゃくれる?」

 

「はい!」

 

忙しなく奥に行く間宮さん...今度料理教えていくかな

 

「お待たせしました」

 

「ん、ありがとう」

 

「いっ、いえ」

 

「さてと、どこ座る?」

 

「「「どこでも」」」

 

「デスヨネー」

 

見回すと神通が1人で座っているのを見つけると

 

コクリ

 

会釈される

 

「んじゃ、あそこ...神通、相席良いかな?」

 

「はい、大丈夫です...」

 

「久しぶり~、神通」

 

「はい、姉さん、お久しぶりです」

 

「そういえば神通!あの会釈ってなんだったの?」

 

「一応お誘いのつもりだったのですが...」

 

「よく俺を見て威嚇の前に会釈できたな?前任のときに建造後特に何もされなかった口か?」

 

「いえ、皆さんが提督を睨んだ時に姉さんが周りを睨み返してるのに気が付いてこの人なら、と思ったんです」

 

「川内?後で話聞くぞ?」

 

「うっ、はい...」

 

「っし!食べるか」

 

「無理しないでね、叢雨」

 

「大丈夫だろ?多分」

 

「バキッ...硬った...」

 

「アハハハハ!叢雨これ食べれないの?」

 

「川内、まじで後でゆっくりとお話しような」

 

バキバキバキ

手で握り潰して粉末状にして口に含む、コップに入った燃料で流す...が

 

「さすがにこれはきついな」

 

「叢雨、後でゆっくりとお話しましょうか...」

 

やばい、加賀が結構真面目に怒だ...

 

「ん〜っと加賀さんや加賀さんや、今日はゆっくりとお話してる場合じゃ無いんじゃ...」

 

「問答無用よ」

 

「アッハイ」

 

「さっさと執務室戻って売るものと捨てるものを分けて大本営にある俺の家具全移動させようぜ」

 

「「逃げた...」」

 

~執務室~

 

「んじゃ、売るものと捨てるものでわけますか、わかりやすいのから行くと、売るもの«執務机、椅子、謎の壺や彫刻などの芸術品?骨董品?»捨てるもの«その他全て»...異論は?」

 

「「「無しで」」」

 

「OKんじゃ早速...よろしく妖精さん」

 

〈マカサレタ、ホウビハ?、コンペイトウ?、ガイシュウイッショクデス〉

 

「ご褒美は後払いの代わりに1人2つずつ金平糖あげるからそれでいいかな?」

 

 

〈ヒトリフタツ!!、イクゼヤロウドモ!!、キブンガコウヨウシマス!!〉

 

 

早速始めたのはいいけど終わるのかな?これ




今回も読んでいただきありがとうございます(*^^*)
だいぶゆっくりと動かしていますが理由は今後出すキャラ達の設定とかを考えている最中であまり早く動かせないので少しずつ進めています設定が出来次第ストーリーを進めて行きますのでもう少しお付き合い下さい


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第4話:執務室の壁と重巡洋艦

少し間が空いてしまいすいません...
文字が出てこず頑張ってました

では、第4話に小説が!文字が!あなた達を呼んでるわ!


「よっし、それじゃあ村雨が言ってた壁を調べて見るか」

 

「私たちどうしようか?」

 

「ん〜、3人は一応ここで妖精さんたちを手伝っといて」

 

「「「はーい」」」

 

「んじゃ、行ってくるわ」

 

「...気をつけてね、叢雨」

 

「この本棚の裏だな...んっ!!」

 

バキャッ!!

 

棚を壊して無理やり動かす

だってどの本傾けるのか分かんねぇし

 

「ふう、これか...ん?」

 

違和感を感じスキル【見敵必殺】-サーチアンドデストロイ-を使う

 

盗聴器とカメラを見つけた

 

「見つけた!」

 

盗聴器が近かったので盗聴器に触れる

スキル【同調、開始】-リンク=オン-

 

盗聴器から持ち主の部屋までを探知する...探した先は重巡洋艦『青葉』の部屋だ...カメラに向かって口パクで話す

 

(青葉...今すぐ執務室に来い、来ないと...な?)

 

親指で首を横になぞる

 

「えっ?、なんで私だってわかったんですかね?まぁ、出ていかなきゃバレないでしょう...」

 

スッ

「来いって言ったよな?青葉」

 

「ふぇ?、えっ?、司令...官?」

 

「そうだが?」

 

「えっと〜、あの〜、青葉に何か御用でしょうか?」

 

「これ、お前のだよな?」

 

盗聴器とカメラを差し出す

 

「あ〜、これ無くしてた物なんですよね~...」

 

「嘘つくと怒るぞ?」

 

「アッハイ、青葉のです」

 

「ん、よろしい、んで、なんでこんなの置いてんだ?」

 

「えっと...ですね、その〜、青葉実は、前任の司令官に嫌われていてそれで嫌がらせというか、周りより酷い扱いを受けてて、証拠集めをしてまして...」

 

「なるほど、1人で前任と戦っていたと...」

 

「まぁ、そうなるんですかね?」

 

「...よく頑張ったな、青葉」

 

「...え?」

 

「艦娘が提督に歯向かうという行為は簡単に出来るものじゃない、集団でならまだしも部屋を見た感じずっと引きこもってたと見える...ならお前は1人で前任と戦っていたと言うことだ、本来なら叱られることかもしれないが、相手が相手だからな、俺は怒る気もない」

 

「え?、あの、その、」

 

「とりあえず、周りと顔をあまり合わせて無さそうだから食堂にでも行ってこい、まずは周りを安心させてやれ」

 

「...はい、ありがとう...ございます」

 

泣きそうな青葉に背を向け部屋を出ようとしたとき

 

「司令官...これ...執務室の情報ですあの先に艦娘が5人います...助けてください」

 

「ん、はなからそのつもりだ...任せろ」

 

「はい、お願いします...司令官さん」

 

少しずつ怒りがわいてくるが今は怒る時じゃない...前任と会い次第ぶっ飛ばす...

 

静かに怒りを燃やしながら執務室に帰る

5人...誰かは分からないが絶対助ける...




今回も読んでいただきありがとうございました!
文字数が少なかったり本当に酷い状態ですいません、また少しずつ書いていきますのでお願いします(*^^*)


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第5話:4人の高速戦艦と超弩級戦艦との出会い

いやぁ、他の人の小説を読むと自分の読みにくいんじゃないかな?とか色々考えちゃいますねww
お気に入りが2桁突入してたり栞を挟んで頂いたりこんなのにそこまでして頂けるのかと舞い上がってはいるのですが...文字選びがムズすぎる!!
感想等でここが読みにくいとかあれば出していただけるとありがたいです

それでは、第5話に第一読者隊、出撃するぞ!


執務室に戻った俺はすぐに隠し扉を蹴り破り足速に降りていく...

 

「結構臭うな...」

 

階段の先の扉を開けると拳銃を構えた憲兵が5人...

 

「...お前ら、こんなとこで何をしている?」

 

「貴様!何者だ!牛島提督はどこにいる!ここの提督は牛島提督だぞ!」

 

「あ?、前任ならとっくに捕まって大本営送りだ...てめぇらもすぐに会わせてやるから黙って捕まれ...」

 

「ふざけるな!貴様を殺して我々はここから逃げるに決まっているだろ!」

 

「やれるもんならやってみな...お前ら艦娘に手ぇ出してんだ...手加減抜きで最初から飛ばしてやるよ」

 

「貴様正気か?フハハハ!拳銃を持った憲兵5人を相手にたかが女1人!負けるわけがないだろ?」

 

「は?...誰が女だ?俺は男だ!てめぇらぶっ殺されてぇのか?」

 

「男だと?騙されんぞ!貴様のようなチビで細っこい男がいるか!」

 

「...ぶっ殺す...スキル【制限解除】-キャストオフ-【超高速行動】-クロックアップ-【神威】-サンダーボルト-」

 

「何者なんだ貴様!」

 

「ただの...駆逐艦だ!」

 

1秒かけずに5人を再起不能1歩手前にし縛り上げ大本営に連絡をする

 

「もしもし、お疲れ様です、元帥殿」

 

「うむ、して、今回は何用じゃ?」

 

「要件は2つありまして、1つ目は前任に加担していた憲兵の捕まっていなかった5人を捕縛、引取りをお願いします」

 

「うむ、ご苦労じゃったして、2つ目は?」

 

「大本営に置いてある俺の家具を一式こちらに送っていただきたいのです」

 

「ん?なぜじゃ?」

 

「さすがに宝石やらなんやらが付いたベットとかじゃ寝れないですよ」

 

「ん?そんな事をしておったのか、牛島のやつめ、わかった、すぐに手配しよう」

 

「ありがとうございます」

 

「それと、叢雨よ」

 

「はい?」

 

「電話や2人きりの時くらいいつものようにおやっさんとは呼んでくれんのか?」

 

「...馬鹿ですか?、てか、馬鹿ですよね?電話は傍受されてる危険があるのに何ほざいてるんですか?〆ますよ?」

 

「すまん...」

 

「はぁ、また会った時にでも呼びますんで仕事中くらいしっかりしてくださいだから高雄ねぇ達が苦労してるんですよ?」

 

「よ、用事を思い出したから切るぞ...」

 

「はいはい、艦娘達の信用を得たら視察の進言を高雄ねぇにするからそれまで大本営で待ってて」

 

「わかった...」

 

「んじゃ、」

 

そう言いながら電話を切る...ため息がこぼれてしまう...

 

「はぁ、っと、しっかりしないとな」

 

錆びた扉をこじ開けるとそのには4人の艦娘と1つの扉がある

 

「ヒッ!」「アウッ!」「グッ!」「チッ!」

 

それぞれから拒絶の声が漏れる...

 

「新しい人デスか...妹たちには手を出さないで下サイ、私が代わりにシマスノデ」

 

「お姉様ダメです!なら、この比叡が!」

 

いや、私がと永遠と4人で誰が代わりになるかと口論を始めた...そんなんじゃないんだけどなぁ

 

パンパン!

「はい!注目!俺はそんな事しに来たんじゃないしそんな事求めてもいない!とりあえず下がれ!」

 

全員が扉から離れたのを確認すると扉を全て蹴り壊す

 

「はい!全員でて入渠!高速修復材を使ってその後執務室に集合!分かったらとっとと行け!」

 

「「「「はっ、はい!」」」」

 

4人が慌ただしく出ていく

 

「さてと、あと1人は誰かな?」

 

扉を開けるとすぐに1人の褐色肌の女性が座っていた

 

「どうも、初めまして、ここの提督となった叢雨だ、お前は?」

 

「頼む、帰ってくれ...」

 

「そういう訳にはいかない、お前の名前は?」

 

「はぁ、武蔵だ、大和型戦艦2番艦の武蔵だ」

 

「ん、わかった、んじゃ行くぞ」

 

「は?、私が行ったことが聞こえなかったのか?帰ってくれ」

 

「うん聞こえた、だから行くぞ?」

 

「喧嘩を売っているのか?雰囲気からして艦娘なのは分かる、多分駆逐艦だろ?私がその気になればお前死ぬのだぞ?言うことを聞け...」

 

「...お前みたいな雑魚に負けねぇから早く来いって、青葉から貰った情報に清霜がお前に懐いてたってあるけど顔を見せてやれよ、多分待ってんだろ?俺はまだ会ってないからよく分からねぇけど」

 

「清霜は死んだ、牛島のやつが殺した!」

 

「ん~、めんどくせーなお前...スキル【見敵必殺】-サーチアンドデストロイ-...見つけた、生きてんじゃん、夕雲型の部屋にいるな...」

 

「...本当か?あいつは生きているのか?」

 

武蔵の目に光が戻る

 

「うん、会いたいのならその臭い体じゃむりだろ?金剛たちが執務室に居るはずだから入渠してこい、高速修復材使って良いから」

 

「...すまない、恩に着る、にしてもお前は何者だ?」

 

「あー、自己紹介してなかったっけ?」

 

「いや、そうじゃなくて、ここから清霜を見つけたりとか」

 

「ん〜、企業秘密じゃダメか?」

 

「フハハハ!なに、面白いから良いだろう清霜と会い次第お前を提督と認めてやる」

 

「はいはい、分かったからとっとと行け、俺はここの資材を上に報告せにゃいかん、少しかかるからって金剛たちに言っといて」

 

「了解した、でわまたな」

 

「おう...さてさてさーてこの量の資材、資源、修復材、どうやって報告しましょかね?」

 

そんな事を言いつつペンを走らせていく

 

「っし!終わった、これで良かろう、んじゃ上がって金剛たちとお話しますかね」

 

~執務室~

 

「はい、お待たせ、んで、なんであそこにぶち込まれてたのかとか教えて貰えると助かるんだが?」

 

「YES、そこはワタシが答えマース」

 

「んじゃ金剛、頼むわ」

 

「OK!あれは沖ノ島海域でのあ号艦隊決戦のときデス、私たち私たち4人と駆逐艦の子が2人イマシタ、それで駆逐艦の子が大破してしまい帰還命令を要請しまシタ、ですが牛島提督は許可をくれず私たちは独断で帰還しましたそしたら...」

 

「あそこに入れられたと...」

 

「YES...」

 

「分かった、もう行っていいぞ」

 

「もう良いのですか?榛名達はまだ提督に何もしていないのですよ?」

 

「ん?、じゃぁここの掃除手伝ってくれない?全部中庭に出すだけだから」

 

「了解しました!比叡!気合い!入れて!行きます!」

 

「おう、無茶はすんなよ」

 

「「「「はい!」」」」

 

~中庭~

 

「金剛お姉様、比叡はあの人なら信用していいと思います...」

 

「榛名も大丈夫です!」

 

「私の計算ならあの人なら大丈夫かと...」

 

「そうですネ、あのテートクなら信じれマース」

 

~執務室~

 

「っし、ばらすのはこれで終わりかな」

 

「失礼するぞ」

 

「失礼するなら帰っていただいてドゾ」

 

「了解した...って、なるわけないだろ!」

 

「んで、どうしたの?武蔵」

 

「清霜と会えたのでなお前を...いや、提督と認めこれからは提督と呼ばせて貰う」

 

「うん」

 

「以上だ!」

 

「あっ、それだけのために来たの?」

 

「そうだが?」

 

「どっちみち後少しで集会なのに?」

 

「...あっ、いや、忘れてた訳ではないぞ!決して」

 

「はいはい」

 

「では失礼する」

 

「ああ、また後でな...さてとこれで全部出したから後は送られてくるのを置くだけだな」

 

そう言いながら食堂に向かう




お待たせしました!やっと執務室の掃除が終わりました!最近外出自粛で暇だから書けるだろ?と言いたいそこのあなた!艦これで2,3ヶ月2-4止まりだったのに攻略出来たらそらモチベバク上がりでやっちゃいますよね?と言う言い訳でしたすいません

たくさんのお気に入りなど本当にありがとうございます!

@hakutiteitoku_がTwitterのIDだったと思うので良ければ飛んでみてください!一応この小説の主人公となった叢雨の初期モデルが描いてあります!


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第6話:刀を持つならソレで語れ

遅くなってしまい大変申し訳ないです...フレッチャー堀りと、ベイ掘りしてました...書き溜めは少しずつ進んでます

では第6話に読者の出番ね!いいわ!やってあげる!


今食堂に向かって歩いてるんですが、少し...ヤバそう...

 

「おうおう!武蔵てめぇ!提督を認めたってのはどういうことだ!アァ!」

 

「そのままの意味だ!私が誰を認めようと貴様に関係なかろう!」

 

「んだと!てめぇ前任に、牛島に何されてきたか忘れたわけじゃねぇだろ!」

 

「今の提督は牛島ではなかろう!そんな事も分からないのであればカッコつけて眼帯なんてせずメガネでもかけてろ!」

 

「てめぇ!舐めやがって!表に出やがれ!」

 

「よかろう!叩きのめしてやる!」

 

「...どうなってんの?これ?」

 

「む、提督か、すまぬが少し集会に遅れる」

 

「えっ?」

 

「なに、少し舐めたやつを〆るだけだ気にするな」

 

「いやいやいやいや、気にすんなじゃないよ!今〆るって言った!?まてまてまてまて、同じ鎮守府の仲間同士で争っちゃだめでしょ?」

 

「しかし、それでは提督が...」

 

「大丈夫、考えはあるから」

 

「?、なんだ?考えとは?」

 

「世の理ってやつ?」

 

「??」

 

「まぁ、後で教えてやるから集合して待ってろ」

 

~30分後〜

 

「よし!、みんな集まったな?とりあえず着任のあいさつかな?、本日付でここ、佐世保鎮守府に着任した叢雨だ!よろしく頼む!ついでに一緒に着任した3人も自己紹介してもらう」

 

「はいはーい♪白露型駆逐艦3番艦村雨だよ!よろしくね!」

 

「航空母艦、加賀です、よろしく...」

 

「川内参上!よろしくね!」

 

「っし!自己紹介も終わったしいきなりなんだけど来週イベント?をやりたい!まぁ、簡単なもんだ、俺たち4人を追い出すか認めて留めるかを決めたい、来週までに明石がステージの準備をするからそれまでに代表を決めて俺と戦ってもらう!簡単に言うと演習かな?ルールは簡単、お前らは俺を跪かせるだけ!俺はお前らに負けを認めさせる...簡単だろ?」

 

「なぁ、提督、私はどうなるのだ?もう認めてしまっているのだが...」

 

「そこは参加自由で良いんじゃね?」

 

「んじゃぁ俺が出てやるよ!こんなチビボコしてやる!」

 

「んじゃそっちは天龍と他は後で決める形で良い?」

 

「その必要はない...」

 

「ん?」

 

「この日向がでよう...」

 

「日向が行くなら私も~」

 

「日向と伊勢ね、OK他はもういいの?」

 

「伊勢と日向は佐世保内では最高練度だ彼女らに任せるとしよう」

 

「んじゃ長門の言う通りそっちからは伊勢、日向、天龍でいいな?こっちは...俺一人でいいや」

 

「は?喧嘩売ってんのか!?お前!」

 

「いやいや、真面目だけど?」

 

「チッ!ぶっ殺してやる!」

 

「良いよ、1週間後が楽しみだ」ニヤ

 

(なんなんだよこいつ、なんで艦娘と戦うってのにわらってやがんだ?)

 

~その後、執務室にて~

 

「叢雨、あなたは何を考えているのかしら?」

 

「加賀さんや加賀さんや何故お怒りになられているのか私には少々理解が追いつかないのですが...」

 

「あんな舐めた態度取られてへらへらしてたからじゃない?」

 

「えぇ〜、川内、さすがにそれだけで怒るわk「それで怒ってるのよ...」」

 

「まじかよ...」

 

「もー、叢雨、加賀さんのこと怒らせすぎだよ?それにしても天龍さん達、私の弟にあんなに暴言吐いて...」

 

「おーい、村雨ストップストップ、なんでスモークグレネード出してんの?スキル使っちゃう気?アウトですよそれ」

 

「叢雨!」

 

「はいぃ〜!」

 

「今怒ってるって言ったわよね?」

 

「すいません...」

 

「はぁ、演習...負けたら〆ます」

 

「...はい」

 

これは日向達には悪いけど少しまじでいかないと俺が死ぬかも...




読んでいただきありがとうございます!次回の投稿は6月になると思いますが気長に待っていただけるとありがたいです!


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第7話:佐世保最強の2人と世界最強の駆逐艦

遅くなりました、これからは書き溜め1話書く度に1話投稿していきます、頑張ります!

では、第7話に読書、いい?出るわよ!


~1週間後~

 

「いやぁ、悪ぃなこんな忙しい仕事頼んじゃって」

 

「大丈夫ですよ!、それより頑張ったんで私の改造したレガシィ乗ってくれませんか?」

 

「ん?無理...その代わりこれでいい?」

 

手を伸ばし少し背伸びをして明石の頭をなでる

 

「...はい///」

 

「...身長がねぇからしまらねーな」

 

「いや、そんな事は...」

 

「んじゃ、俺の良いとこ見ててくれよ♪」

 

「はい!応援してますね!」

 

~1時間後~

 

「それでは現在一三○○より司令官さんと伊勢さん、日向さん、そして天龍さんの1vs3の演習を始めます!司会進行は恐縮ながら青葉が務めさせていただきます!解説は艦隊の頭脳!霧島さんです!」

 

「よろしくお願いします!マイクチェック、one、two、良し!」

 

「それでは双方、入場です!」

 

「...流石にここまでやるか?」

 

「まぁまぁ、いいじゃん♪白露型の力見せたげよ!」

 

「いや、そんなマジでいかないからね?」

 

「え〜、やっちゃえばいいじゃん?」

 

「なんでこうもバトルジャンキーが多いのかねぇ俺の身内は...」

 

「叢雨...あなた人のこと言えないわよ?」

 

「そうかな?」

 

「「「うん」」」

 

「うわぁ、そんなに満場一致でそんな事言われるとわ...」

 

「まぁまぁ、行ってらっしゃい♪」

 

「なんで村雨はそんなに嬉しそうなんですかねぇ...はぁ、行くか...」

 

「さぁ!まず入場したのは司令官さんだぁぁぁ!」

 

「うわぁ、やりにく...」

 

「さぁ!佐世保鎮守府代表!伊勢さん、日向さん、天龍さんです!」

 

「青葉のやつ...楽しんでないか?」

 

「いいんじゃない?私と日向と天龍で勝てばOKじゃん!」

 

「まぁ、そうなるな...」

 

「はん!あんなチビ、ぶっ飛ばしてやる!」

 

「あっち、気合い入ってんなぁ...」

 

半分やる気を無くしてはいるがしっかりと構える

 

「それでは、レディー...FIGHT!」

 

天龍が速攻を仕掛けてくる

 

「しぃぃねぇぇえ!!」

 

「うわぁ、まじじゃん...でも、負ける気はないかな!」

 

天龍の大振りを躱し足を払う

 

「うわっ!」

 

盛大に尻もちをつく天龍の後ろから伊勢が突きの構えを取って走ってくる、対象の位置に日向が上段の構えで待っている

 

「っ!俺が下がった所で切るつもりか?あいにくだが敵を前にして後退する考えは持ってないんでな!」

 

伊勢の突きを受け流し鳩尾に膝蹴りをいれる

 

「がっ!」

 

後ろ回し蹴りで日向のもとへ飛ばす

 

「くそ!、」

 

日向が構えるのをやめ伊勢をキャッチする、後ろで立ったばかりの天龍のもとへ走り、ねこだましをした後刀を奪い壁に投げる

 

「なに!」

 

「まずは、天龍お前からだ!」

 

「っざけんなぁ!」

 

「はぁぁぁ!」

 

掌底を鳩尾に当て同じタイミングで2回衝撃を放つ

 

「ぐぇっ!」

 

天龍が吹き飛び壁にぶつかりノックダウンしたのを確認し振り返る

 

「さて、次はどっちだ?」

 

「なら、「私たち2人だ!」だよ!」

 

第2ラウンドの始まりだ...

 




今回も読んでいただきありがとうございます!
文字数増やしやがれとかあればコメントお願いします、てか、戦闘シーンムズすぎん?


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第8話:第2ラウンド...FIGHT!

少しずつ進んでる気がしなくもない8話目です、アンケートの結果5000文字は超えないとダメだろ?って事なので少し頑張ってみようと思います!
小説を書いたことがある方がこの駄文をお読みになっているのであればよろしければ良い書き方を教えていただきたいです...

それでは第8話に、読者のやつ、張り切りすぎだ...


とまぁ、あんな感じでイキって第2ラウンド開始とかやってみたけどなんて言うの?正直コイツらと戦うより大本営の摩耶ねぇと鳥海ねぇの2人を相手にした方がきついんだよなぁ...

 

「すぐに終わらせて早く鍛錬したいな...」

 

「舐めた口を叩けるのもこれまでだ!」

 

「おおーっと!日向さんが仕掛ける!」

 

「お前ら相手するには片手でも事足りるんだよ!」

 

右手で刀をつまみ取り斬りかかってきた勢いを利用して投げる

 

「ぐっ!」

 

瞬歩で目の前まで追いかけ顎を掌底で強打する

 

「がっ......」

 

「日向さんノックダウン!!まさか本当に片手で決めてしまうとは、さすが司令官さん!」

 

「日向!」

 

「人の心配してんじゃねーぞ?」

 

「えっ?」

 

伊勢に向かって右ストレートを顔に向けて打つ

 

「うわっ!」

 

伊勢がよろめいた瞬間足を払い蹴りあげに繋げ空に向かって連撃を放つ

 

「駆逐流格闘技【龍飛翔】-スカイライン-!!」

 

蹴りを7発打ち上げながら放ち最後に下方向に足を右に振りながらかかと落としをする

 

「......」

 

「伊勢さん、ノックアウト!勝者は司令官さんです!!」

 

「ざっとこんなもんかな?、来週の叢雨にも期待してろよ?」

 

「叢雨ナイスーーー!」

 

「さっすが私の弟!」

 

「当たり前ね...」

 

「素晴らしいぞ、提督よ!」

 

「Hey!テートク!veryかっこよかったヨ~!!」

 

「司令はお強いのですね!」

 

「提督!かっこよかったです!」

 

「司令!さすがですね!」

 

「はいはいはいはい!みんな静かに!とりあえず長門と陸奥は2人を運んで!川内!天龍を運んであげて!」

 

「分かった...」

 

「えっえぇ...」

 

「はいはーい」

 

「とりあえず、これで賭けは俺の勝ちで良いな?俺たちは今日から同じ屋根の下で暮らす!言わば家族みたいなもんだ!だから俺の作戦が損害が多いとか思えばなんでも意見してくれ!それから、俺から3つ...これはお願いじゃない唯一の命令だ!『死ぬな!』、『死にそうになったら逃げろ!』、『そんで隠れろ!』、『運が良ければ不意をついてぶっ殺せ!』...4つだったわ...すまん!以上だ!意見のあるやつは後で執務室に来るように!この鎮守府の改善はまずは衣食住から始める!服は後ほど全部屋にカタログを配るのでそれを見て決めるように!食は間宮、伊良湖、鳳翔を中心に資材ではなく人と同じものを食べれるように少しずつ変えていく!なれないものが出てきて戸惑うかもしれないが少しずつ慣れて欲しい!住はもう妖精さんたちが艦娘寮を新品同様に直してくれてるから問題ない!今は艦種ごとに部屋を分けているが、誰かと一緒が良い等あればお互い同意してから言いに来てくれ!、今日は晩飯の時間に宴会やるから一八○○に食堂集合!...以上!!」

 

 

 

~執務室~

 

「あんな感じで良かったかな?」

 

「いいんじゃないかしら?」

 

「とりあえず俺は死ななくていいことに安堵して寝れそうだよ」

 

笑いながら雑談をしていると誰かが執務室に来た

 

コンコン「失礼します!」

 

「どうぞー」

 

「川内お前が勝手に許可すんなよ、まぁ、拒否しないから良いけどさ」

 

ガチャ「白露型駆逐艦1番艦白露です!」

 

「ねーちゃんどうかしたの?」

 

「えっ?あっ!叢雨と村雨!?」

 

「「はいはーい♪」」

 

「村雨はわかるとして、なんで叢雨が提督なんてやってるの!?」

 

「ってか、ねーちゃん俺の事認知してるんだな?」

 

「えっ?だって弟だもん、当たり前じゃん?」

 

「ねーさん、叢雨はあの時存在してない艦なんだよ?」

 

「うん、わかってる、でもなんでかわかんないけどこの子は私の弟って、分かるの!まぁ、私が1番良いお姉さんってことが分かるね!」

 

「うん、いつも通りで良かったよ...で、どうかしたの?」

 

「あっ、忘れてた!寮にさ叢雨と村雨は来るの?」

 

「俺は行かないけど村雨は行くよ?なんで?」

 

「えっ?叢雨来ないの!?」

 

「当たり前じゃん?俺男だよ?」

 

「うん!でも白露型駆逐艦じゃん!」

 

「...叢雨、諦めた方がいいと思うよ...」

 

「う〜ん...偶にじゃだめ?」

 

「えぇ〜!偶に?」

 

「お願い、お姉ちゃん」

 

うるうるした瞳で訴えかけてみる

 

「うっ、でもお姉ちゃんはみんなでいたいからここは心を鬼にして説得するよ!」

 

「うっ、分かった、分かったから、勘弁して...」

 

「やったぁ!皆に言ってこよ~!」

 

「はぁ、疲れる...」

 

「ドンマイ、叢雨...」

 

「叢雨は姉妹には弱いもんね♪」

 

「うっせぇ...」

 

宴会スタートまであと1時間




今回も読んでいただきありがとうございます!
書いてしまっているあと3話分は1000文字付近で終わりますが3話後から5000文字を目処に書いていきますので待っててください!


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第9話:イベントのあとは宴会だよね!〈準備編〉

はい、2名の方に評価を頂き、2500人程の方に読んでいただき、栞も12人ほど使って頂いているので少しずつモチベが上がってきている夜桜です!
皆さんコロナでの自粛がとかれましたがマスク等しっかりしていますでしょうか?私はカレー機関が外れて死んでいます...まぁ、私の話は置いといて...


では、第9話に読者!いつでも出撃できます!


~執務室~

 

「さて、俺は間宮さんたち手伝ってくるから皆好きにしててね」

 

「じゃあ、私は可愛い弟について行こうかな?」

 

「はぁ...」

 

「むっ!ノリ悪い〜」

 

「はいはい...」

 

「私寝とく~」

 

「いつも通りで安心したわ」

 

「私は...」

 

「空母の所でしょ?」

 

「えぇ...」

 

「ん?どうかしたの?加賀」

 

「いえ、赤城さんのことが少し...」

 

「あー、俺も空母寮行くわ...」

 

「ごめんなさい...」

 

「気にすんな」ニコ

 

笑っては見せるが正直加賀がここまで気にしてるのなら何とかしたい

 

「俺が先に行ってるから加賀は後から来てよ、それまでに話つけとくから」

 

「えぇ、わかったわ」

 

「ん」

 

一言だけ返事をしてすぐに寮に向かう

 

 

 

 

 

〜空母寮〜

 

「来たのは良いけどどうしようかな?」

 

「...何しに来たんですか?」

 

赤城が廊下の向こうから嫌そうな顔をしてこちらに来る

 

「お前達と話がしたくてな」

 

「私たちからは話すことがないのですが?」

 

「ここに飛鷹型軽空母1番艦『飛鷹』が居るだろ?会いたいんだが?」

 

「わかりました...手を出さないでくださいね」

 

「そんなつもりははなからない、てかそんなことしたら死ぬわ」

 

「ここで待っていてください」

 

「...飛鷹と一緒にお前とも話したい一緒に戻ってきてくれ」

 

「...わかりました」

 

歩いていく赤城を見送り壁にもたれて待つ

 

「暇だな...」

 

 

~10分後~

 

「お待たせしました提督!飛鷹型軽空母1番艦飛鷹です!...って、叢雨くん?」

 

「うん、久しぶり、飛鷹ねぇ」

 

「え?」

 

「赤城、さっきの演習来てなかっただろ?自己紹介しとくよ、白露型駆逐艦特殊3番艦『叢雨』だよろしく頼む、先の大戦...第二次世界大戦時には存在していなかった駆逐艦だ、お前が俺と会って艦息と分からなかったのも無理はないと思う...多分だが、俺を認知しているのは同じ白露型の艦娘だけだからな、困惑させて申し訳ない」

 

深深と頭を下げる

 

「い、いえ、艦息なのであれば話は別です、これからよろしくお願いします!」

 

「ありがとう、こちらこそよろしく頼む、あと、他の艦娘達にも言っといてくれないかな?俺だけじゃ多分全員に回すのに時間がかかるから」

 

「わかりましたお任せ下さい」

 

「あっ、後、堅苦しいの無しでお願い、苦手なのと大本営の方では空母勢は家族みたいな対応してくれてたから慣れなくて...一応あっちでは末っ子?の扱いだったから弟みたいな感じで接してくれると俺的には楽だからよろしく頼むな」

 

言っていい情報だったのかは分からないけど言ってしまったものは仕方ない

 

「加賀が来た時のこと気にしてたから普通に接してくれると助かる、加賀はああ見えて空母勢大好きだからさ」

 

カラカラと笑いながら雑談をし、飛鷹との会話に戻る

 

「んで、飛鷹ねぇ...何か大本営に送ってくれた情報以外に何かあった?」

 

「一つだけ...」

 

「聞いても?」

 

「ええ、前任、牛島は隣国のマフィアと繋がっていたみたいで資材の横流しなんかもしてたみたいなの」

 

「マフィアの名前は?」

 

「『相信』...意味は信頼ね...」

 

「そっか、ここの駆逐艦にも手ぇ出してるってことはあいつも来てくれるから仕事は楽そうだな」

 

「あいつってもしかして呉の?」

 

「うん、久しぶりに連絡しないとな...まぁ、今回はこんなしみったれたこと話に来たんじゃなくて、宴会の料理俺も作るからって言いに来たんだよ!」

 

「...叢雨がつくるの?」

 

「うん、今から作りに行く所だが?」

 

「待ってるわね?」

 

「アッハイ」

 

「ていとk...叢雨のご飯は美味しいの?」

 

「すごく美味しいわよ...大本営の艦娘、海兵、全員が絶賛するほどに美味しいわよ!」

 

「...ごくり、楽しみですね...ジュルリ」

 

「頑張るわ...逝ってきます」

 

胃が痛いが我慢して食堂に向かう

 

 




読んでいただきありがとうございます!
宴会が終わるまでは書きだめがあるので1000文字程度になりますが終わり次第5000文字程度に増やしますのでもう少し短文にお付き合い下さい!


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第10話:イベントの後は宴会だよね!

大変お待たせしました、加賀さんが戻ってきて、その後も結構さb...忙しかったりと書いていなくて、続きどんなんだっけ?となり、設定資料など漁っておりました、亀更新で書き直して出していくのでよろしくお願いいたします。

それでは第10話に、行っきますよ〜!!


~食堂~

 

「さてと、飯何作るかな?」

 

「肉じゃが一択ですね...」

 

「加賀、それお前が食べたいだけだろ?」

 

「黙って作りなさい...」

 

「はいはい」

 

苦笑いをしながらじゃがいも、人参、牛肉を切る

 

「提督は手際が良いのですね」

 

「あっちではずっと厨房の手伝いとかやってたからな、そういう間宮さんこそ、めちゃくちゃ包丁の動き早いじゃん」

 

「私は、給糧艦ですのでこれぐらいは...」

 

「十分すごいことじゃん!川内なんかにやらせてみたらスクランブルエッグが黒色火薬みたいな見た目になったからなぁ」

 

「それは...凄いです...」

 

「...だろ?」

 

「はい、ですが、私1人で宴会の準備はしんどかったので提督が来てくれて良かったです」

 

「それは良かった...間宮さん、急で悪いんだけどさ」

 

「どうかしましたか?」

 

「その提督呼びどうにかならない?」

 

「え?」

 

「堅苦しくてなんか嫌だ」

 

「...そんなの初めて聞きましたよ」

 

「ん〜、俺はそんなに偉いつもりもねーし、俺一人じゃなんも出来ねーし、みんながいるから鎮守府を任せて俺が出撃出来てるだけなんだから俺とお前たちは上下関係とかじゃないって考えてるからなぁ」

 

「そうなんですか?」

 

「うん、だから別に提督呼びじゃなくて普通に叢雨でいいよ」

 

「はぁ、わかりました」

 

 

 

料理を次々と仕上げ開始時間5分前...

 

「叢雨さん、助かりました」

 

「いやいや、こちらこそ、間宮さんと話せて良かったよ、お母s...鳳翔さんと伊良湖が居ればもっと楽させてあげれるんだろうけど...」

 

「いえ!、そんな!お気づかいなく!」

 

「そう言えう訳にもいかないよ、さすがにこの鎮守府には艦娘も多いし、せめて1人は手伝いの人が居ないと、3日だけ待ってて!」

 

「は、はぁ」

 

そう言いながら艦娘たちが待つドアを開きに行く

 

「待たせたな!配膳等すべて終わってるから好きなところに座って好きなやつと仲良く食べてくれ!」

 

オォォォォォー!!

 

叢雨の号令と共に各々が仲の良い艦娘とならんで、向かい合って座っていく

 

「それじゃぁ、音頭を取るぞ!皆!これからよろしく!乾杯!」

 

カンパーイ!!

 

佐世保鎮守府所属の艦娘たちが初めて心の底から笑い、お腹いっぱいに飯を詰め込み、大声をこだませた瞬間だ

 

 

しばらくしてから叢雨はベランダに出て電話をしていた...

 

「もしもし?元帥殿?、現在佐世保鎮守府には給糧ができる艦が間宮さんしかいないらしいんだけど、さすがに所属艦娘数を見れば手が足りないのがわかるからお母さんか伊良湖貸してくれない?」

 

「それぐらいなら構わんぞ?両方連れて行け、こちらにはちゃんとした調理員がいとるから問題は無いぞ?」

 

「ありがと、多分着くの3日後くらいだよね?」

 

「それぐらいじゃな」

 

「ん、了解、それでは、失礼します」

 

「うむ...」

 

電話を終え次の電話相手に電話をかける

 

「もしもし?...」

 

「なに?」

 

「今いけるか?」

 

「射撃訓練してただけだから問題ないけど?どうかしたの?」

 

「俺も鎮守府に着任したんだけどさ...」

 

「そうなんだ?何処?」

 

「佐世保...」

 

「うわぁ、ブラックじゃん!」

 

「そうそう、それでさ、今立て直しをしてるんだけど、ちょっと前任が隣国のマフィアと繋がっていた臭くて、手伝って欲しいんだけど...」

 

「えぇ〜、叢雨強いんだからなんで私g「駆逐艦が手出されてんだ」行く!」

 

「ありがとう、カチ込む日程とかはこっちから連絡するからもう少し待ってて欲しい...まだここの艦娘たちと和解しきれてないからさ」

 

「わかったわ...んじゃ、連絡しなさいよ?」

 

「ああ、んじゃまたな」

 

「ええ、また...」

 

電話を切ると後ろから川内が話しかけてきた

 

「電話?」

 

「うん、呉にな...」

 

「ああ、言ってたやつね...」

 

「おう...ってなんで知ってんの?」

 

「叢雨が空母寮行った時天井裏から着いて行ってたから」

 

「まじか、まぁ、俺とあいつで行くから問題ないよ、無理もしないしね」

 

「それなら良し」

 

そのまま雑談を続けると夜がふけり部屋まで各自戻った...




本当に遅くて申し訳ありません、感想を頂いて早急に書かねばと思い書きました、あと、ご報告ですが、私佐世保基地に海自として着任することになり、3月後半から佐世保教育隊に行ってまいります、その後長い間更新は出来ないと思いますが、時間を見つけ書いていくつもりなのでよろしくお願いいたします。


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