この素晴らしい世界に幽波紋を!+ (世界の神様)
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第1話 この幽波紋使いに転生を!

前にクロノス・クロニクルとして活動していた者です!
スマホを変えたので新しく活動をしようと思います!


さて、俺の名前は『ブラッド・シャクティ』

出身はイタリア、日本へ旅行にいったら通り魔に刺されて即死した。休暇だからと気を抜きすぎたのが原因だ。

そんな俺は、周囲が真っ暗な中、一帯だけ明るい場の妙に高級な椅子に座っていた。

 

「どういうことだ!?私は、刺されて即死したはず!」

 

そんな声をあげるブラッドの前に突然髪の毛と服装が青い女が現れた。

 

「ようこそ死後の世界へ。私は女神アクア、残念ながらあなたの命は尽きてしまいました。」

「そんなことは知っている。」

「ッ、やりづらいわねぇ。もっとこう、どうして死んでしまったのですか!?とか、そんなの信じられるかぁ!とかあるでしょう!?」

「そんなこと、私に言われても困るぞ。」

「そ、そうだけど、はぁ。まあいいわ。……あれ?あれぇ?」

 

そんな気の抜ける声がアクアから聞こえてくる

 

「どうかしたか?」

「おかしいのよ!此処にいる以上、死んでいるはずなのに、死因どころか書いてあるのは精々名前と性別だけ!どういうことよ!?」

「知るか、それよりも私はこれからどうなるんだ?」

 

そう私が問うと、

 

「はぁ、何も書かれてないから天国にも地獄にも行かせることはできないわ。選択肢は、記憶を全て消して赤ちゃんからやり直すか、異世界へ特典をもらって転生するかの2つだけよ?」

「1つ目は無しだな。したがって2つ目になるな。異世界はどのような場だ?」

「そうね、科学の代わりに魔法が主なファンタジー世界よ。はい、これ特典に関しての本」

 

渡された本には超魔力やらなんやらと書いてある

 

「なぁ。」

「…何よ?」

「この本に書かれている物以外の特典でも構わないのか?そして私が所持している物はどうなるんだ?」

「別に、最強の存在にしろレベルの物じゃなければ何でもいいわ、持っている物はそのまま持って行けるわよ。」

「そうか、ならば決まった。私の特典はある程度の魔力、というかMP?を消費して何かを造り出す能力だ。」

「それなら、そこの魔法陣に立って。」

 

言う通りに立つと、突然魔法陣が光り出す

 

「さあ、勇者よ。魔王を打ち倒すために旅立つのです。もし魔王を討伐することができたなら報酬として何でも1つ願いを叶えてあげましょう。」

 

その声と共に俺は飛ばされた。

 

 

「ふむ、此処が異世界というものか。あれ(・・)も出せる様だしな。」

 

そんなことを言いながら掌から骨を生み出し消してを何回か繰り返す

 

「さて、まずは職に就かなければ何もできないなこの世界風に言うならばギルドか?そこのご婦人……」

 

 

「此処がギルドか」

 

そう呟きながら扉を開ける

 

「冒険者ギルドへようこそ!食事ならこちら、受付窓口はあちらです。」

「ありがとう」

「ごゆっくりどうぞ」

 

嬢が説明し、それに感謝しながら受付窓口に脚を進める

 

「ようこそ、冒険者ギルドへ!ご用件は何でしょうか?」

「冒険者になりたいのだが。」

「それなら、料金として1000エリスが必要です。」

 

金か、そう思いながら右ポケットに手を入れると硬い物があり、取り出すと金貨に似た物が入っていた

 

「これで足りるか?」

「はい、ちょうどですね。それでは、この冒険者カードに名前と性別、年齢と特徴を書いて下さい。」

 

そう言われた通りに書きこんでいく

 

「できたぞ。」

「それでは確認させて頂きます。名前はブラッド・シャクティさん、性別は男性で年齢は19歳、特徴は髪飾りに耳飾りに紅い瞳に白い髪の毛に白い肌、特に問題はありませんね」

「そうか」

「それでは次にこの機械に手をのせてください、これを使ってブラッド様の潜在能力を調べます。」

「了解した。」

 

言われた通りに手をのせると突然機械が輝きだす

 

「ありがとうございます。ブラッド様のステータスは……は、はぁぁ!?全ての能力値が平均を大幅に越しています!特に筋力や俊敏、体力が高いです!」

 

「(ふむ、今までの事を思い出すと有り得ない事ではないな)」

 

思い起こせば心当たりがある出来事ばかりあったブラッド

 

「それで、私はどのような職に就けるんだ?」

「ふぅ、そうですね。ブラッド様は全ての職業に就けると言っても過言ではありません!」

「そうなのか、ならば暗殺者(アサシン)という職業はあるか?」

「あるにはありますが、盗賊の上位の職業というのもあって人気は低いんですよ?暗殺者でいいんですか?」

「いいんだよ。俺に合う職業は暗殺者以外有り得ない。」

「そうですか、では!暗殺者のブラッド・シャクティ様!我々一同、貴方様のご活躍を期待しております!」

 

その声が唱えられた瞬間、周りから歓声の声が聞こえてくる

 

 

 

 

 




イメージはこれの帽子なしのバージョンです!

【挿絵表示】


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第2話 この素晴らしい世界にクエスト&仲間達を!

忘れないうちに投稿っと!


ふぅ、職に就いたが金がなければ何もできん。

そんなわけでジャイアントトード、そのまま大きい蛙を5体討伐するクエストに挑戦している。

 

「ゲコ」

「ゲコォ」

「ゲコゲコ」

「ゲ~コォ~」

 

さて、念のためにギルドから初心者用の短剣を持っているが

 

「私の幽波紋を使えば、倒すことは十二分に可能だな。」

 

そう蛙に目を向けながら呟く

 

「スゥ、MEGALOVANIA!」

 

幽波紋の名前を叫びながら身体を力ませるすると、

背後に短剣のような形状の骨を持ったローブを羽織ったスケルトンが現れた。

 

「斬り飛ばせ!MEGALOVANIA!」

 

そう叫べば言った通りに動き、縦に1匹1匹捌いていく

 

~数十分後~

 

はぁ、はぁ、さすがに疲れてきたな。もうやめにしよう、日も暮れてきたしな。

 

「はぁ、どれだけ殺したんだ?」

 

そう言いながら冒険者カードを見ると

ジャイアントトード×40

という数字が

 

「自分の幽波紋の恐ろしさです再確認したな……」

 

1人呟くブラッドの背後には、所々身体から骨が飛び出たジャイアントトードの姿が確認できる

 

 

 

「クエストが完了した、少々時間がかかったが、それに見合った討伐数だと思うぞ?」

「それでは、冒険者カードの提出をお願い…はぁ!?ジャイアントトードの討伐数が40!?」

 

瞬間、

 

「「「ハァァァァ!!?」」」

 

という声がそこかしこで聞こえてくる。

 

「む、何か問題でもあるか?」

「問題も何も、これほどの討伐数であれば20万エリス以上は確実ですよ!?」

 

どうやらこの男、1匹討伐で5000エリスな上にジャイアントトードの部位も換算されるのを気付いていないようだ。

 

「換金には、どれだけの時間がかかる?」

「し、少々お待ち下さい!」

 

待てと言われたブラッドは、そこに1人ぽつんと立ち尽くしていた。

 

 

 

「精算した結果、鮮度は落ちていたものの合計は、36万エリスとなりましたのであまり問題ではありません。」

「ふむ、ならば、早速報酬を頂こう。」

「はい、こちらが報酬の36万エリスとなります。」

 

報酬を授かった私は、宿へと脚を進めるのだった。

 

 

 

 

この世界に転生して早1ヶ月、特に支障もなく、元の世界の服装から順応するためにこちら風の衣装として、

アサシンのコートをセットで着用、武器はアサシンダガーを6本ほど購入した。

 

最近はずっと受付嬢、ルナがそろそろパーティーを組んだ方がいいとしつこく言ってくるので仕方なくパーティー募集中の貼り紙を見るため、ギルドの掲示板へと向かって行く私であった。

 

 

 

しばらく流し流し見ていると、目を疑うような事が書かれていた。それが、

 

  『急募!アットホームで和気藹々としたパーティーです。美しく気高きアークプリースト、アクア様と旅をしたい冒険者はこちらまで!』

 

 

 『このパーティーに入ってから毎日がハッピーです!宝くじにも当たりました!』

 

 

 『アクア様のパーティーに入ったおかげで病気が治ってモテモテになりました!』

 

 

 

 『採用条件、上級職に限ります』

 

「何故女神アクアがこの世界にいるのか、まあ、これも何かの縁だ。」

 

そう呟きながら特徴的な青い女神とジャージを着た俺転生者ですと言わんばかりの男の方へと脚を進めた。

 

 




アドバイスお願いします!


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第3話 このパーティーに幽波紋&爆裂を!

不定期になると思います。


「募集の貼り紙を見させてもらったが、上級職を必要としているのは君達か?」

 

そう発した瞬間、異様な姿の2人組が同時にこちらを向いた。

 

「あ、ああ。そうだけどo「ちょっとあんた!本当に上級職なんでしょうね!?」おい、駄女神!人が話してるときに被せてくんな!あと、上級職じゃなかったらそもそも話しかけたりしねーよ!」

 

なんともまぁ、元気な奴らだな、それと、このジャージ男が暗殺者チームのホルマジオの声に似ているな、と思ったブラッドであった。

 

「それでじゃ、取り敢えず自己紹介をしてくれ。」

 

ここは言う通りにした方が良いだろう。

 

「私の名前はブラッド・シャクティ、歳は19歳、生まれ付きで不思議な力が発現している。職業は暗殺者だ。」

「ちょっと待て、その不思議な力ってのはなんだ?」

「ふむ、まあ実際に見てもらった方が早いだろう。」

「そうか、それなら…」「募集の貼り紙、見させてもらいました。」

「む?」

 

若々しい少女の声が後ろから聞こえて、一斉に振り向くと、そこには……

 

「我が名はめぐみん!アークウィザードにして最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操る者!」

 

なんともまぁ個性的な格好をした、個性的な少女がいた。

 

「えっと…」

 

というなんとも言い難いような声と表情をしたサトウカズマという少年(?)がいた。

 

「はぁ、取り敢えず、君も上級職でいいんだな?」

「ええ、そうです。それと、名前で呼んでほしいのですが。」

「……親の名前は?」

「母はゆいゆい父はひょいざぶろー!!」

「「「………」」」

 

訪れる無言の重圧。

 

「おい、わたしの親の名前に言いたいことがあるならきこうじゃない…か…」

 

語っている途中で倒れてキュルルルルという音が少女の腹から聞こえてくる。

 

「おい、どうかしたか?」

「もう、3日もなにも食べていないのです…」

 

切ない声で倒れた理由を話しキュルルルルと音を鳴らすめぐみん。

 

「食事なら奢らせてもらう。それから話を聞こう。さあ、好きに頼め。少女、いや、めぐみん(・・・・)

「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「爆裂魔法は最強魔法!その分、放つまで時間がかかります!」

 

「よぉッし、おい駄女神、お前一応元なんたらなんだろ?」

「一応とか元とかじゃなく、現在進行形で女神なんですけど!」

 

ふむ、女神としての力はある程度封印されているようだな。

 

「…女神?」

「を自称している残念な子だ。優しくしてやってくれ。」

「可哀想に」

 

フォローするブラッド。

 

 

 

あちらでアクアが蛙に喰われているが、カズマに任せてめぐみんを見ている。

 

「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ!踊れ踊れ踊れ、我が力の奔流に望むは崩壊なり。並ぶ者なき崩壊なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ!これが人類最大の威力の攻撃手段、これこそが究極の攻撃魔法、エクスプロージョン!」

 

その魔法を唱えられた瞬間、ジャイアントトードに絶大な威力の魔法が放たれ、塵すら残らず消しとんだ。

 

「ほお、これが爆裂魔法か。」

「はぁ、最高、です。」

 

横を見ると倒れているめぐみん、近くには新たなジャイアントトードの姿。

 

「まあ、予想はできていた。デメリットなくして人間がこの威力をだせる筈がないからな。」

「ジャイアントトードが近くに現れるなんて想定外です。あ、助けて下さい。食べられます。」

 

まぁ良いものを見させてもらったから助けてやろう。幽波紋を見せる良い機会だしな。

 

「貴様ら!確と目に焼き付けろ!これが私の生まれながらにしてあらゆる種類の姿を持つ、幽波紋(スタンド)という能力を!」

 

横を見ると瞳を紅く発光させ、いかにもわたしの琴線に触れましたという表情をしためぐみんがいた。

まあ気にはしないが。

 

「今から幽波紋の1つを見せよう!ホワイトアルバム!蛙を凍り付けにしろ!」

 

幽波紋の名前を叫び、命令すると、蛙の足元から上に一瞬で凍らせるホワイトアルバム。

 

これが、私のあらゆる幽波紋の中の1つだ!

 

 

 




何かアドバイスがあれば言って下さい!


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第4話 硬い、固い、堅い…………クルセイダー(ドM) 前編

すみません!ずっと手をつけずに放置しておりました!土下座<(_ _)>

それではどうぞ!


私が幽波紋の1つを見せた後の帰り道、私の予想通りにめぐみんはパーティの加入を断られていたが、私の説得により、見事パーティに入ることができた。

 

 

 

 

 

 

 

さて、冒険者ギルドに向かう途中にめぐみんと合流し、ギルドで食事を摂ることにし(勿論私の奢りだが)、カズマもギルドに来た頃

 

「なぁ、スキルってどう覚えるんだ?」

 

と、カズマが冒険者カードを見ながら聞いてきた。

そういえば、冒険者は他人から教えてもらわないとスキルを習得できないと受付嬢が言っていたな。

 

「カズマは冒険者ですから、他人から教わればスキル習得が可能です。」

 

私が言わなくてもめぐみんが言ってくれて助かる、話すのが面倒だったからな

 

「それはつまり、めぐみんから教われば俺でも爆裂魔法を習得できるというわけか?」

「その通りですっ!!その通りですよカズマ。爆裂魔法を覚えたいならいくらでも教えてあげましょう。というかそれ以外に覚える価値のあるスキルなんてありますか?いいえ、ありませんとも。さあ、私と一緒に爆裂道を歩もうじゃないですか!」

「やめておいた方が良いですよ、爆裂魔法のスキルを覚えるなんて、どれ程の時間があっても足りませんよ、冒険者なら。それに、もし覚えたとしてもカズマの魔力量じゃたった1発でも撃ったら死んでしまいますよ。」

 

カズマがそんな魔法を覚えるなんてことは無いだろうが、一応忠告しておく。その時、後ろから近ずいてくる気配がしたので振り向いてみると、

 

「やぁ、スキルが欲しいんだって?それなら、盗賊系のスキルなんてどう?まあ、そのかわりにクリムゾンビア1杯を頂戴するけど。」

 

とカズマに向かって言う活発そうな軽装の少女と、後ろにいかにも騎士

ですと言っているような装備をしたこれまた少女であった。

 

 

 

あの後、クリムゾンビアを奢るという約束をして外に出ていったカズマたちだが

 

「少し、心配になってきた。ちょいと様子を見に行ってみるから頼みたいものがあるならこれを使ってくれ。」

 

と、席を立ちながらめぐみんにお金の入った袋を渡す

 

「はい、ブラッドなら大丈夫だと思いますが、お気を付けて。」

 

案外懐かれているものだ、そう感じる私であった。

 

 

 

 

 

 

 

「いや〜カズマ、なにか言い訳があるなら聞いてやる。聞くだけだがな!」

 

あの後、ギルドをでてカズマたちのいる場所に行ってみると、なんとカズマが軽装の少女の下着を奪っているではないか!まあそんなこんなでまだ今日は始まったばかりだというのに、気苦労が絶えることはないのかもしれんと思っている、私だった………。




手始めに書いたのでそこまで長くないです。


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