ヤンデレーン      たすけて (KEY(ドS))
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~ヤンデレーン たすけて

アズレンやってたら書きたくなったので初投稿です()

いつもの(ヤンヤン)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドS)


「ひっひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「にゃあああああああああああああああああああああ!!!」

 

今日も今日とてマイテンションはハイテンション。

高速建造材を片手に、隣にならぶ明石と一緒に徹夜明けのテンションで、

建造を続けていた。

 

「明石ぃ!!今隻ぃ!?」

「212隻目にゃあああ!!」

 

ドドドドド、と高速建造材で船を手早く作りつつ、

彼女に応える。

「そうかあああ!!まだまだイくかああああ!!?」

「イくにゃああああああ!!!」

 

 

 

「----で、何か言うことは?」

「ほぼイきかけました」

「」

 

執務室。

俺は秘書官である赤城に正座させられていた。

ちなみに明石は疲れて、うにゃー、と目を回しながら、

俺の後ろからもたれかかって体重を預けている。

 

赤城の額に青筋がうっすらと浮かんでいるのが見える。

おこ?おこなの?と煽ってみたかったが、

マジで殺されそうだったので辞めた。

 

「指揮官様ぁ?なぜ、いきなりあんなにたくさんの建造をなさったのですかぁ?」

お前、もう必要ねーだろ?と暗に攻めてくる赤城から目をそらし、

窓の外から綾波、ジャベリン、ラフィーたちがかけっこして遊んでいるのを

ぼーっと眺める。

かわいいっすわ。

 

「ぐげぇっ!?」

「・・・・指揮官様ぁ」

 

よそ見をしていたからか、

俺の頬に手が回され、ぐりん、と赤城のほうにむけられる。

 

「いだだだだだだ!!!」

「・・・・うふふふふ。この赤城がいれば、

他の艦など必要ないでしょう?」

 

頸椎をねじキレられそうなので、

こくこく、とわずかに動く首を縦に振り、

赤城に答える。

 

 

「まあ♡・・・・指揮官様ぁ♡」

「うおっ」

 

両頬を固定したまま、目をつむってそのまま唇を突き出し、

顔を近づけてくる。

 

あ、ヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイいいにおい赤城って切れ長の目つきできれいだしスタイルもいいから色々当たって柔らかくてすごいよね、という感想が頭の中に掛け巡り、ぐぐぐ、と力を込めてこらえていると、ドアががちゃりと開かれる音がした。

 

「しき・・・」

「・・・・あ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「うにゃ・・・・」

 

 

ドアを開けて中に入ってきたエンタープライズを目があった。

赤城はいい雰囲気を邪魔されたからか、目からハイライトがなくなり、

す、と立ち上がってエンタープライズのほうに向きなおる。

 

 

「・・・・・・・・・・・・・なにを、している?」

「・・・・・あら、ここにも邪魔な虫が・・・・。ソウジしなくてはね。」

「」

「にゃああ・・・にゃへへ・・・。」

 

 

----どごん、と破砕音が響くと同時に、

俺は意識を手放した。

 

 

 

 

それに気が付いたのは10のころである。

 

俺は、俗にいう前世の記憶を取りもどし、

この人生が二度目であることを自覚した。

 

死因がなんであったかは全く覚えていないが、

もう死んでしまっているので特に関係ないと割り切り、

世界の情勢について調べていった。

 

結論から言うと、ここは俺がプレイしていたソーシャルゲーム、

アズールレーンの世界であった。

 

とはいっても、どこまでがあっていて、

どこが違うか、俺にはさっぱりだが。

 

一つ言えるのは、KANSENと呼ばれる船の擬人化した少女たちと、

セイレーンと呼ばれる異形との争いがこの世界で起きており、

そこはゲームと大差なかった。

 

指揮官として、KANASENを率いる立場になったのは、数年前からだった。

 

いや、というか仕事がなくって、食い詰めていたところ、怪しいおっさんについていった結果、

何がどうなって、こうなったのである。

 

 

・・・・あの、指揮官適性検査とか言う検査に引っ掛かりさえしなければ、

指揮官をやるハメにはならなかった。

マジで許さん。

 

で、大体の流れはあまり変わらないというものの、

そこはゲームみたいにうまく進行などできるわけもなかった。

 

秘書艦を選んだはいいものの、なぜかごねる残りの二人候補。

 

で、特例として3人が最初から俺の秘書艦になった。

 

かくいう、俺も美少女、美女たちに囲まれてうはうはww

 

 

そう思っていた時期があった。

 

 

 

 

「どうしてひとはあらそうんだろう」

「にゃ?」

「そうだよな。女だらけの場所に、男一人って、ゲームの世界ならともかく、

"現実"なら地獄でしかないよな」

「にゃ・・・・。」

「ぶっちゃけそろそろ逃げたいわ。

母港の雰囲気がぎすぎすしていてしにそう。・・・・・あ、でもクレイジーシスコンはいつも通りだったわ。」

「にゃ!」

「・・・ケッコンって、重いよな・・・」

「・・・・にゃ」

「・・・・お前だけが俺の癒しだケッコンしてくれええええ!!」

「にゃ、にゃあああ!?」

 

とりあえず、オフニャを抱きしめていたらちょっと落ち着いた。

うん。

あー、それにしても、赤城とエンタープライズのやつら、

キャットファイトしやがって。

 

いや、キャットっつーレベルじゃなかったが。

 

医務室でごろごろと寝っ転がる。

あ、オフニャがどっかいっちまった。

俺の唯一の味方が・・・・。

 

「あー。だるい。マヂ無理、指揮官やめよ・・・。」

「・・・・・・・・。」

「ふぁっ!?」

 

ベッドで寝がえりをうったら、

弁当が入ったバスケットを持ったジャベリンがいつの間にか部屋の中にいるのが見えた。

俺の独り言が聴こえたのか、持っていたバスケットを手から落とし、

わなわな、と震えている。

 

「ちょ、嘘!!嘘だから!!な!!!?」

「・・・・本当・・・?」

「本当、本当!!」

 

ぐす、と泣き始めるジャベリンに駆け寄り、

必死になだめる。

やヴぁい。罪悪感で俺の胃が死ぬ・・・・。

 

「ほ、ほら!!ジャベリン!!

泣くのをやめてくれ!!いい子だから!!な??」

「・・・・指揮官・・・私のお願い・・・

聞いてくれる・・・?」

「聞く聞く!!なんでも聞く!!」

 

ぐしぐし、と涙を手でぬぐい、

顔をあげた彼女は言った。

 

 

 

「-----今すぐ私の右薬指に指輪をはめて?」

「ア,オツカレサマッシタ-----」

 

顔をあげて見えた瞳からハイライトが消えていた。

先ほどのは演技で、やはり俺をハメるつもりだったらしい。

医務室からダッシュでかけて、

廊下を全力疾走する。

 

「-----指揮官!!!どうして!!?なんでケッコンしてくれないの!!!」

「"う"あ"あ""あ"あ"あ"あ"!!!!」

 

後ろを振り返ると、槍を展開したジャベリンが全力疾走で追いかけてきている。

ジェイソンみたいでちびりそう()

 

見なきゃよかったと後悔し、廊下で様々なKANSENとすれ違いながら、

挨拶だけして逃げ続ける。

 

「今すぐ止まってください!!!」

「無理無理無理ぃいいいい!!」

「今なら、三分割で許してあげますから!!」

「全く許してないんだよなぁあああ!!」

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・」

「・・・指揮官。背中がすすけてるにゃ。」

「・・・明石ぃ・・・助けてくれよぉ・・・・。お前だけが

俺にとっての癒しなんだよぉ・・・・。」

「・・・・・さっき、オフニャにも同じ言葉吐いていたにゃ?」

「ぐ」

 

 

結局、30分ほど逃げ続けていたところ、

何事かと駆けつけた他のKANSENたちにつかまり、

俺とジャベリンはまとめて怒られた。

 

で、罰として、他のKANSENたちの手伝いを一週間することになったのだった。

 

 

ちなみに、ジャベリンは食堂で一週間、料理を命じられたとのこと。

 

 

俺は今、明石の店の仕入れを手伝っているところだ。

 

「・・・そんなに、ケッコンってしたいものなんかなぁ。」

「・・・・にゃ?」

 

ぼそりと、漏れた言葉はため息と混じり、独り言として出た。

それが聴こえたのか、明石はこちらに振りかえり、何言ってんだ、こいつ、といった顔で俺をジト目で見つめてくる。

 

「いや、俺だってな?お前らみたいな超がつく美少女たちに好意を寄せられてうれしくないわけないぞ??」

「にゃ・・・・。」

 

自分も褒められたことになるからか、

明石の頬がぼ、と紅く染まる。

あ、ふっつーにかわいい。

 

でもなぁ・・・

 

「なんでみんなあんなにヤンでるの・・・・??」

「にゃ。KANSENは、指揮官に対して好意を寄せやすいのにゃ。

・・・・まあ、それはそれとして、こじらせやすいうことでもあるにゃ。」

「メンヘラぁ・・・・」

 

ここで、俺が誰かとケッコンするとしよう。

とりあえずそのケッコンした奴は大人しくなる。

 

 

すると、他のKANSENたちはこういうだろう。

"どうして?"、"なんで私じゃないの??"と。

 

つまり、誰かとケッコンしたら最後、

それはそれで地獄になるのが目に見えている。

 

「・・・せっかく、資源使い果たして、ケッコンできない、って言い訳作ってんのになぁ・・・。」

「諦めるにゃ。それか、明石を受け入れるにゃ。」

「・・・・じゃあ、まずはその後ろに持っている手錠と薬を捨てろ。」

「・・・・っち。」

 

萌え袖のあざとさに騙されるところだった。

俺がそういうと、明石は軽く舌打ちし、

持っていたものを手放す。

 

「・・・・お前もか、ブルータス・・・・。」

「・・・・ほかのKANSENたちに迫られているところをああも見せられたら、

そろそろ抑えが効かないにゃ?」

「こええよ・・・。」

 

ヤンだ目つきで、ぺろりと舌なめずりして、

こちらを見てくる明石に身震いする。

 

 

ああ・・・誰か・・・・助けてくれ・・・

 

 

誰の物としれない視線を無視しつつ、

俺は逃げるように仕事に打ち込む。

 

 

これが、俺の日常である。




指揮官
んやかんやあって指揮官になった指揮官
彼は知らないが、自分のやっていたデータの親愛度が引き継がれているため、
軒並みKANSENから好意を寄せられている。
それを悦んでいたのもつかの間。

夢見ていたハーレムは地獄であり、
ヤンでいるKANSENたちを見て、
自分はまともな恋愛は無理だと悟った()

ケッコン実装後、365日いつも誰かしらにアプローチされ、
ぎすぎすを感じつつ、胃が死にそうな毎日を送っている。

唯一の味方だと思っていたKANSEN勢たちに
過去に監禁されたことがあるため、トラウマもち。




なお、クレイジーシスコンことポネキは
相変わらずのため、指揮官の中で好感度トップ3に入っている。


雪風強い・・・強くない・・・?(さっき引いた)

他のソシャゲと比べるとあんま課金しなくてもレアキャラ来てたまげたなぁ

土佐ネキ、最初はそんな好みじゃなかったけど、
一緒にやっているうちに愛着がわいて、
水着姿に惚れてケッコンすることにしたゾ(轟沈)

皆の好きなKANSENは誰ゾ?


俺はやっぱり・・・とs






<●><●>





アカギサンデス



皆も・・・・ヤンデレには気をつけようね!(やけくそ)




感想、くれ


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~明石にクスリ盛られて、搾り取られた結果 たすけて

続きを求める声が多かったので初投稿です。


今回は要望が多かった明石の話から

この小説は、話がつながっていたり、つながっていなかったりするので、
個別にヒロインを書いたりしているゾ

リクエスト受け付けているから、書いていって、どうぞ
(※読者の要望が多かったKANSENのヤンヤンエロを書く予定)

リクエストボックス↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=237313&uid=159528


後、土佐ネキが親愛度100になったのでケッコンしました

ケッコンしたKANSENの名前変えられるから、土佐出身の"土佐水木"って植物の名前を付けたゾ

皆の嫁艦は誰ゾ?

それでは、ご覧ください(KBTIT)


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「これで・・・・おわりっとぉ・・・。」

 

両腕で持ち上げていた金色の装備箱を床に降ろすと、

ずん、と腹に響く音が部屋にこだまする。

 

装備が入っていない空箱だというのにこの重さなのだから、

中に入っていたら一体どれくらい重いのか。

 

ふへー、と筋肉痛で疲れた腕をさすっていると、

つんつん、と横からネコマークの袖につっつかれる。

 

 

「指揮官。そっち終わったかにゃ?」

「ああ。・・・・これで、もう大丈夫だよな?」

「にゃ。ありがとにゃ。」

 

にゃー、と正面から抱き着いてくる明石。

反応が遅れて、少しよろめいた。

 

「お店をやるのも楽じゃないにゃ~。」

「・・・だったら、増員すっか?」

「・・・指揮官。そういうところ、どうかと思うにゃ?」

「??」

 

何を言っているかわからないが、

明石の機嫌が悪くなったことだけはなんとなくわかった。

 

ぐりぐり、とつむじを俺のおなかにおしつけていた明石が

顔をあげ、笑顔を浮かべる。

 

機嫌がころころと変わって、よくわからん。

 

「じゃあ、俺はそろそろ戻るぞ。疲れたし、休みてーわ。」

「あ、指揮官。その前に、明石の特性のお菓子なんてどうかにゃ?」

「あ、マジで?食う食う。」

 

俺から離れた明石がととと、と棚のほうに近づき、

クッキーと、冷蔵庫から麦茶を取り出し、俺についでくれる。

 

「明石の特性にゃ。きっと気にいるにゃ。」

「うっし。あんがとな。・・・じゃあ、いただくわ。」

 

もらったクッキーを口の中に入れてかみ砕くと、

なぜか饅頭の味がした。

 

(ええ・・・。なんだこれ・・・。)

「ちょっと奇を衒ってみたのにゃ。おいしいかにゃ?」

「う、うん・・・・。」

 

正直微妙of微妙だったが、明石の爛々と輝く瞳を見ていると、

そういうこともできず、肯定しておくことにした。

 

 

「・・・・あんがとな。・・・・それじゃ、俺、そろそ・・・ろ・・・?」

「・・・・・・・・。」

 

ぐらり、と目の前の風景が歪みだすと同時に、

どたりと自身の顔に衝撃が走ったことに気づいた。

 

・・・たお・・・れた・・・・?

 

わずかに動く首を上にあげると、明石がこちらを光のない目で見つめていた。

 

 

「お・・・ま・・え・・・まさ・・・か・・・。」

「・・・・指揮官が・・・指揮官が悪いにゃ・・・・。

・・・・ずっと、ずっと前から明石はケッコンしていいっていってたのに・・・。

・・・ほかのKANSENに迫られて、デレデレして・・・・。」

「あ・・・うう・・・・」

 

倒れ伏した俺の首に明石の歯が突き立てられる。

ちくり、と痛みが走り、赤みが肌に差す。

 

「・・・・・指揮官。おかしくなるまで、一緒にまぐわるにゃ。」

 

顔をあげた彼女の顔が、なぜか美しいと感じ、

これからなすすべもなく捕食されるという事実に、

背筋がぞわり、と粟立った。

 

 

「あうううっ」

「にゃ♡にゃ♡・・・にゃへへへ・・・♡♡」

 

明石の部屋のベッドの上。

動かない体を仰向けに転がされ、明石に体を貪られる。

 

じゅぽ、じゅぽ、と彼女が俺のモノをフェラし、

嬉しそうに頬ぼっている。

 

「はっ♡♡はっ♡♡これっ♡♡これがずっと欲しかったにゃぁ♡♡

んちゅ・・・♡♡明石のモノにゃ・・・♡♡

これは明石だけのモノにゃ・・・・♡♡♡」

「おおっ・・」

 

ちゅうううう、と亀頭の先を吸われるたびに、

動かないはずの体がびくんと反応してしまう。

 

ネコっぽさのせいか、若干ざらりとした触感の

舌がペニスに絡みつくたびに、体全体に快楽の波が押し寄せてくる。

 

「やばい・・・・それは・・・やば・・・!!」

「にゃ♡♡もう出そうなのかにゃ?♡♡・・・指揮官、明石の口で果ててしまいそうなのかにゃ?♡♡」

「出るっ・・・・出るって・・!!」

「・・・・じゅるるるるる♡♡」

「!!おおおっ!!?」

 

俺の静止も気にせず、思いっきり音を立てて吸い上げられた瞬間、

それまでこらえていたモノが噴き出した。

 

「うぐあああっ!!!」

「♡♡♡にゃあああっ♡♡♡」

 

口から離してしまったために、明石の顔に俺の精子がかかる。

どろりといつも一人でする以上にねばっこいそれは明石の顔を犯し、

白く穢した。

 

「あ、明石・・・大丈夫か・・・?」

「・・・・・・・・」

 

自分の顔にかかった精子を手で取り、ぼーっとそれを見つめる明石。

そして、次の瞬間、手についたそれを口でなめとり始める。

 

「ん・・・・♡♡んにゃ・・・♡♡指揮官の・・・・♡♡

これは・・・♡♡明石だけのモノにゃ・・・・♡♡」

「・・・・・。」

 

自分の精子を美少女が美味しそうに舐めているところを見て、

心臓の鼓動がいつも以上に早く鼓動する。

 

ひとしきり飲み込んだが、口を開いた瞬間、唾液と俺の精子がまだ残っているせいか、ねちゃり、と糸を引いており、それが明石の幼い容姿と相まって犯罪をしている気持ちになった。

 

「・・・指揮官♡♡次は指揮官に動いてほしいにゃ・・・・♡♡」

 

そう言って彼女が近寄ると、どこから取り出したのか、

緑色の液体が入った注射器を右手に持ち、俺の腕に刺した。

 

「!!!?」

「ふふふ・・・・・♡♡精力剤にゃ♡♡それも、とびっきりの、にゃ・・・♡♡」

「うぐうううう!!!」

 

それまで倦怠感が体中にあったはずなのに、

体が燃えるように熱くなり、動かないはずの体が動かせるようになった。

 

「はあ・・・はあ・・・明石・・・」

「・・・ほら♡♡明石はここにゃ・・・♡♡

・・・明石に乱暴してもいいにゃ♡♡」

「・・・・」

 

その言葉を聞いた瞬間、何かの糸がぷつりと切れた音が聴こえたような気がして、

明石の服を無理やりはぎとった。

 

「はあっ・・!!はあっ・・・!!」

「にゃああっ・・・・♡♡」

「明石っ・・・・!!明石っ・・・・!!」

「にゃああっ♡♡」

 

びりびりに引き裂いた服の中から、彼女の肢体があわらになる。

まだ小学生くらいの発達しかしていないその体を無理やり組み伏せ、

うつぶせに無理やり寝かせる。

 

「乱暴される・・・されてしまうにゃあ・・・・♡♡」

「くそっ・・・・!!くそっ・・・・!!」

 

何もかも明石のいいようにされているその意趣返しと言わんばかりに、

俺は明石の秘部に自分のモノをあてがい、一気に奥まで挿入する。

 

「♡♡♡にゃあああああああああっ♡♡♡」

「はあっ・・・・はあっ・・・!!

はあっ・・・・!!」

 

痛みからか、涙を流し、瞳から光が失われている明石の体を上から押さえつけ、

上からベッドに体重を乗せてピストンをする。

 

ばず、ばすん、と音が立ち、そのたびに明石が言葉にならない叫びをあげ、

よがり続ける。

 

「ああぐううう・・・・!!」

「にゃああああっ♡♡にゃっ♡♡にゃああっ♡♡にゃあああああっ♡♡」

 

はひ、はひ、と呼吸さえつらそうに息をする明石の顔を枕に押し付け、

うめき声を黙らせる。

 

「くそっ!!くそっ!!」

「~~~~~~♡♡♡」

「うぐあああっ・・・!!」

 

ピストンすればするほど、明石の中がぎちぎちと締め付けてきて、

精子を搾り取ろうと絡みついてくる。

 

先ほど出したというのに、また射精しそうになる。

 

「ううっ・・・・・!!で、出るぞっ・・・・!!」

「~~~~♡♡♡」

こくこく、とうなずく明石の中に俺は耐え切れず射精した。

 

「・・・うおお・・・!!」

「~~~~ひひゃああああっ♡♡♡ああああーーっ♡♡♡」

 

ごぷり、と明石の中に精子を吐き出し、

上から覆いかぶさり、じたばたともがく明石を動けないようにする。

 

ひとしきり出したモノをゆっくりと明石の中から引き抜く。

びくん、と明石がけいれんし、がくがくと体を震わせている。

 

「・・・指揮官・・・・♡♡まだまだ、イけるにゃ・・・?♡♡」

「・・・・・うぐ・・・。」

 

ぺろり、と舌で自分の唇を舐めながら挑発してくる明石の言う通り、

俺はまたすぐに勃起してしまっていた。

 

「その薬の効果は一日中にゃ♡♡・・・それを発散させられる相手は、

明石しかいないにゃ♡♡・・・・さあ、指揮官はどうするにゃ・・?♡♡」

「・・・あ・・・ああ・・・。」

 

ふらふら、とまた明石のほうに身を寄せ、抱き着く。

寝返りをうち、俺を正面から抱きしめてくる明石。

 

耳元で、彼女の嬉しそうな声が聴こえた。

 

「・・・・ふふふ♡♡指揮官♡♡これからも、ずっと明石が愛してあげるにゃ・・・♡♡」

 

 

----明石の光のない瞳が、なぜか宝石みたいできれいだと思った。

 

 

 

 

 

 

 






この小説は、話がつながっていたり、つながっていなかったりするので、
個別にヒロインを書いたりしているゾ

リクエスト受け付けているから、書いていって、どうぞ
(※読者の要望が多かったKANSENのヤンヤンエロを書く予定)

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ロイヤルなKANSENたちに搾り取られまくる話 その1(ベルファスト、イラストリアス、シリアス、ダイドー、フォーミダブル、シェフィールド)

こんにちはんこそば
KEY(ドS)と申します。

先日あったこと
そういえばこの小説のリクエスト集計してたわ。
どれくらい集まったかな~。5個くらいは来たかな~

52個

ファッ!!??

ロイヤルのKANSEN達に搾り取られたい、
というシチュがそのうち25%以上

やっぱり、みんなおっぱいおっきいメイドさんたちに
逆レイプされるのが好きってはっきりわかんだね

初期艦勢にさせられまくる話とか、
死ぬ寸前まで愛宕や鈴谷にヤられる話とか、
Mシチュ多すぎッて、それ一番言われて(ry


リクエストでクッソ多かったロイヤルのKANSEN達に搾り取られる話を投稿

人数が多いため、複数回に分けるゾ

リクエスト受け付けているから、書いていって、どうぞ
(※読者の要望が多かったKANSENのヤンヤンエロを書く予定)

リクエストボックス↓
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それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドS)


「ふいー・・・。」

 

自由にして、何物にも脅かされぬ時間。

心の洗濯を行えるこの空間が心地よい。

 

 

赤城も、大鳳も、隼鷹も、ローンも、愛宕も、鈴谷も、

この風呂場には入ってはこれない。

 

ぷはー、と息を吐き、湯気交じりの酸素を吸いながら、

憂鬱に痛む頭を振るい、今後のことを見据える。

 

 

(・・・・とりあえず、ヤヴァイ勢と二人っきりにならないようにしつつ、

対価を払えば比較的まともに協力してくれる奴らを味方につけて、

貞操を護る。・・・うん、できる。・・・・俺ならきっと・・・タブン・・・)

 

考えているうちに沈みゆく体。

お湯の中に半分埋まった顔半分。

口から息を噴き出すと、ぽこぽこぽこ、と泡が沸き立った。

 

 

 

----俺が、他のKANSENと関係を持ったことがバレたら、

一体どうなるのだろうか・・。

 

四肢を引き裂かれてバラバラにされるのか。

一緒に、マリアナ海溝まで心中させられるのか。

それとも・・・・。

 

「・・・それとも、なんでしょう?」

「・・・・いや、監禁されて、一生ペットにでもされ・・・・」

 

・・・・・

 

 

独り言に対して、返事をする声が一つ。

それも、隣から。

 

ゆっくりと、首を声がした方に向ける。

 

 

「・・・・ふう。熱すぎるかと思いましたが、

ご主人様にとってちょうどいい温度でしたね。

安心いたしました。」

 

---そこには、ロイヤルのメイド長が一糸まとわぬ姿で、

ハーフアップにいつおげていた髪をほどき、

くつろいている姿があった。

 

 

「~~~!!??」

 

ざばん、と思わず湯から立ち上がり、

逃げようとするも手首をつかまれ、

また湯の中に引っ張り込まれる。

 

 

「お静かに願います。」

口に手を当てられ、正面から向き合いながら、

にこりと俺にそう笑いかけてくるベルファスト。

 

 

 

「----他のKANSENたちに、二人っきりで湯あみしているところを

目撃されたら、どうなってしまうのでしょうね?」

 

 

---その笑みは、俺の知る限り、慈愛とかではなく、

嗜虐的で俺を嫐るための物だった。

 

 

 

 

「ううっ・・・・」

「ご主人様。布団の具合はいかがでしょうか。」

「・・・・ん・・・・。」

「胸でも、何でも触っていいですから・・・。

だから、捨てないでくださぁい・・・!」

「はあはあ・・・・・。んんっ・・・・!!

ご主人様の手・・・ご主人様の手がシリアスの胸にぃぃ・・・。」

「・・・ん・・・あっ!!だっ、だめっ!!そこっ・・・・弱いのぉお・・・」

 

ベルファストに泣く泣く連行されてきた場所は、

俺の知らない地下室だった。

 

いかにも王族が使いそうなベッド。

まあ、クイーン・エリザベス辺りが使ってそうな豪華なそれに寝かされ、

服をメイド達にぬがされ、体を押し付けられ、圧迫され続けていた。

 

にこにこ、と笑みを絶やさずに俺の頭を膝枕しつつ、

胸を上から押し付けてくるベルファスト。

 

首元にしがみつき、いつもでは考えられないほどに甘えてきて、

首周りを噛んで跡をつけてくるシェフィールド。

 

俺の左手をダイドーが、右手をシリアスが自分の胸に触らせてきて、

はあはあ、と荒い息遣いで身もだえている。

 

フォーミダブルは俺の左足にまたがり、

かくかくと腰を押し付けて嬌声をあげ、よがり狂っている。

 

イラストアリアスはその反対の足に乗っかってきて、

同じく、こちらの体を使って自分を慰めている。

 

ロイヤルのKANSEN達に逆レイプされていた。

 

 

「ベ、ベル・・・・・だめだろ・・・こんな・・・・。

エリザベスとかにばれたら・・・・まずいって・・・」

「ふふふ・・・・♡♡」

「あうっ・・・!!」

 

抗議の声をあげる俺の顔を見て、

一層笑みを深めるベル。

 

そして、我慢ができなくなったのか、

腰を押し当てていたフォーミダブルとイラストリアスが俺が履いていたパンツをはぎとり、

ペニスをぼろん、と引っ張り出した。

 

「まあっ・・・♡♡」

「・・・こ、これが指揮官の・・・・♡♡」

「お、おいっ・・・!!」

「お気にせず、ベルの胸をお楽しみくださいませ・・・♡♡」

「もがっ・・・」

 

起き上がって振りほどこうとすると、

上からベルに胸で顔を押さえつけられ、身動きが取れなくなる。

 

シェフィールドはひとしきり俺の首元に傷をつけて満足したのか、

今度は片手で乳首をくりくりといじってきて、もう片方を舌でぬちゅり、

と舐め始める。

 

手は相変わらずシリアスとダイドーの爆乳に囚われ、

彼女たちの慰み者にされていた。

 

「はあっ♡♡はあっ♡♡」

「!!?むうううっ!!!」

「ベルの胸の中でもがくご主人様・・・・♡♡かわいいです・・・・♡♡」

 

ペニスを柔らかい何かで挟まれ、

ずりゅずりゅとしごかれる。

 

先っぽに舌が添えられ、チロチロと舐められていく。

 

フォーミダブルとイラストリアスの爆乳でパイズリされている・・?!

 

「んっ♡♡んっ♡♡んんっ♡♡んっ♡♡んっ♡♡」

「・・・変態♡♡乳首責められて感じる変態・・・♡♡

無様にイくところ見ていてあげますから、

さっさと射精してください・・・♡♡

「むぐおおお・・・」

「はあはあ・・・♡♡ご主人様・・・♡♡

まるで私の赤子のようで・・・かわいいです・・・♡♡」

 

興奮した様子でそういう彼女たちに責められ続け、

限界はすぐに来た。

体がびくんと跳ねると同時に、

ペニスの先っぽから精子が飛び出る。

 

「きゃんっ♡♡・・・んんんん~~♡♡」

「!!?むぐうう!!!むううう!!!」

「ふふふ・・・♡♡そんなに暴れても無駄です・・・♡♡

今のご主人様は私たちの赤ちゃん・・・♡♡

赤ちゃんはママには勝てませんよ・・・?♡♡」

 

イったばかりで敏感なチンポを容赦なく、

胸の谷間でしごきながら先っぽを吸い続けるフォーミダブルとイラストリアス。

逃げようと体に力を込めてもびくともせず、

逆にそれまで以上の力で彼女たちに抑えられ続ける。

 

「・・・・・・」

「・・・はあ♡♡精子・・・・♡♡

ザーメンいっぱい・・・♡♡しあわせぇ・・・♡♡」

「あ・・・すご・・・濃い・・♡♡」

「ふふふ♡♡射精して、疲れてしまったのですか?♡♡

いいんですよ♡♡私の胸の中でまどろんでください♡♡」

「あんっ♡♡ご主人様ぁっ♡♡もっと乱暴にしてぇっ♡♡」

「はあっ♡♡はあっ♡♡」

「・・・・♡♡変態・・・♡♡

・・・・でも、好き・・・♡♡」

 

---この日から、彼女たちに搾り取られる日々が始まった。

 

 

 




ベルファスト
我らがメイド長。
先日、KEYの元にちょうど来て草生えた。
性格は生真面目で、完璧というにふさわしいメイド。
だけれども、指揮官の御触りを笑って許してくれる、
寛容さ、ジョークも通じる茶目っ気もある。
確か、人気投票で毎回3位以内に入っているKANSEN。
爆乳。

指揮官を指一つ動かさなくっても
生きてきてるよう、自分たちで奉仕して、
依存させたいと思っている。

性欲が特に強く、
膝枕をしているときもあそこはぐしょぐしょになっていた。

他のKANSEN達。
ヤンヤンが性欲に結びついて大変なことに。
ベルファストの計画に賛同し、
指揮官監禁を実行。
動画、写真も撮影しており、
いざとなったらばらまけるようにしている。

エリザベスもそのうち巻き込む予定。


リクエスト受け付けているから、書いていって、どうぞ
(※読者の要望が多かったKANSENのヤンヤンエロを書く予定)

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感想、くれ


れれれのれ


KEY(ドS)


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ロイヤルなKANSENたちに搾り取られまくる話 その2(ベルファスト、イラストリアス、シリアス、ダイドー、フォーミダブル、シェフィールド)



こんにちはんこそば
KEY(ドS)と申します。

加賀と赤城が来てくれたので初投稿です。

今回は、特にヤンヤンなメイド長のお話。

次回もロイヤルのKANSENたちのお話の予定。


ここのメイド長はガチヤンヤンなので、
そういうのが好きな人のみどうぞ。



リクエスト受け付けているから、書いていって、どうぞ
(※読者の要望が多かったKANSENのヤンヤンエロを書く予定)

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それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドS)



KEY(ドS)


監禁生活数日目。

どこかもわからない地下牢にて、

俺はベッドに鎖でつながれた首輪をつけられ、

ペットのごとき扱いを受けていた。

 

鎖でつながれたベッドから離れるように、

牢屋の格子から何か見えないかとのぞき込んでいたところ、

入り口のかぎが開けられ、また彼女が入ってきた。

---つまり、ロイヤルのKANSENが。

 

今日はメイド長のベルだけのようだ。

 

「ご主人様。お食事の時間です。」

「・・・・・。」

 

腹は空いていた。

ベルが両手で持っている御盆の上には、

なじみ深い味噌汁、ご飯、漬物、おひたし、魚の開き・・・。

すぐにも食べたいところであるが、

ことりとテーブルの上にそれを置いたかと思うと、

ベルがこちらの首輪につながっている鎖を手に取り、

くい、くいと軽く引っ張ってくる。

 

その合図に従い、両手を広げて微笑みながら

こちらを抱き留めようと構えるベルにおそるおそる近づくと、

がばり、と抱え込まれ、唇を奪われる。

 

「ん・・・・♡♡」

口を重ねるだけの軽いキスから、

徐々にこちらの口の中に舌を入れて割ってこようとする

荒々しい口づけになる。

 

いつもの完璧なふるまいは崩れ、

ただ男を貪らんと欲するメスの顔をしたベルは、

深淵を思わせる瞳を暗く輝かせ、

舌をこちらに舌に絡ませてくる。

 

 

にちゅ、にちゃ、にちゅ、と一体何分そうされていたかもわからぬ

ほど彼女と口の中でまぐわい、ようやく満足したらしい彼女が口を離すことにより

解放された。

 

「---失礼いたしました。まだ、日も高いうち・・・・。

メイドとしてあるまじき振る舞いをお許しください。」

 

いつものメイド長としての凛としたふるまいに戻ったらしい

彼女は、テーブルの上に置いてある水が入ったコップを手にって中身を飲み、

そして、こちらに近づいてまた唇を重ね合わせてくる。

 

ただし、今度は水の口移しのために。

 

「んあ・・・。」

「・・・・・・。」

 

ここでは食べるためには彼女たちからの口移しでなければまともな食事を与えてもらえない。

何のためかはわからないし、知ることもできない。

 

ただ、一つわかるのは、彼女たちは自分の口から口移した食べ物だけをこちらに与えたいということだけである。

 

飲料だけでなく、固形物も。

 

米を食べたかと思うと、それも同じ要領で口移しで移してくる。

 

目の前には人間離れした人形と想えるほど美しいベルの顔。

普通の女に縁がこちらにとって、唯一接することができる美女、美少女のKANSEN。

 

そんな存在にこんなことをされて、まともでいられるわけもなく

ベルに気づかれぬよう、若干前かがみになっていきり勃ってしまったそれを隠そうとする。

 

「----ふふふ♡♡・・・おや。」

 

しかし、それは彼女たちには通じないようである。

すぐさまベルはこちらの股間を右手で触り、

ズボンの上から強めにさすってくる。

 

時折こちらの竿の先っぽを手できゅむ、と力を込めてつまんだり、

玉を優しくもまれて思わず声が出る。

 

「うあ・・・」

「どうやら、昨日あれだけ絞ったというのに、

もう元気になってしまわれたようですね・・・・♡♡

やはり、媚薬入りの食事は、効くようですね♡♡♡」

 

彼女たちからもたらされる食事は、すべて媚薬が入っていた。

媚薬付けの食事を延々と盛られ続け、

そのたびにあそこを膨らませ、彼女たちに襲われるという流れだ。

 

ベルに弄ばれ続けていると、股間から手が離される。

 

全身が熱くたぎるように燃えてくると耐え切れずに、

こちらから体を離してしまいベルに自分から抱き着き、

腰をかくかくと押し付ける。

 

「はっ・・・はっ・・・はっ・・・ベルっ・・ベルっ・・・・いかないでくれっ・・・!!一人にしないでくれっ・・・・!!」

「・・・・・・♡♡♡大丈夫です、ご主人様・・・♡♡♡私たちは、ご主人様だけのものなのですから・・・♡♡♡」

あさましく体をこすりつけるこちらを優しくねぶるように、

ベルが両腕をまた広げて抱擁してくる。

正面から抱きしめあい、恋人同士がするように

離れないようお互いをぎゅう、と痛いほど腕で締め付ける。

 

「・・・・ベル・・・したい・・・ベルと・・・したい・・・・。」

「・・・ふふふ♡♡何を・・・でしょうか?♡♡♡」

「---っ」

 

わかっているはずなのに、意地の悪そうな笑みを浮かべ、

こちらの頭をなでてきながらベルが耳元でささやく。

まだ、ペッティングだけで最後の一線を彼女たちとは超えていない。

食事を盛られ、搾り取られることはあっても、それは前戯だけである。

 

確実に、彼女たちに追い詰められていた。どうしようもなく。どこまでも。

 

「---ええ、そうですね♡♡私めも、もちろんそれを望んでおります♡♡

もちろん、他のKANSENたちも・・・・♡♡♡」

「・・じゃ、じゃあ・・・」

「ええ♡♡・・・・では、こちらの紙に名前を書いていただけますか?」

 

そう言って彼女が差し出したのは、明石の店で見たことのある紙だった。

 

「そ、それは・・・。」

「すでに、私たちの名前は書いております。・・・・あとは、ご主人様の名前を書くだけでございます。」

 

---ケッコンの誓約書。

彼女たちが人間の女性と同じように祝福される、唯一の手段。

 

もう一度ベルのほうを見ると、にこりと笑みを浮かべているが、

目は笑っていない表情が浮かんでいるのが見えた。

 

「---ご主人様。私めはできればご主人様をこのままどこぞとしれぬ山奥に拉致、監禁し、一生そこでお世話をしたいと思っております。---手足は二度と動かせなくなるでしょうが、ご安心ください。ベルが一生そばにおりますゆえ。・・・もし、この紙に名前を書いてくださるのであれば、我々ロイヤルのKANSENを好きにすることができるうえ、五体満足でいられることを保証いたします。」

 

その目は、本気らしい。

自分をおさえているためか、彼女はこちらと触れ合っているだけで頬を朱に染め、

ふー、ふー、と荒い息遣いで何度も何度も、こちらに体をこすりつけている。

こちらが思っている以上に、彼女はいろいろと我慢しているらしい。

 

かわいらしい、愛らしい風貌の彼女に、肝が、背筋が冷え、冷や汗がどっと体中から噴き出す。

 

---こうするしか、選択肢はなかった。

 

 

「・・・ベル。」

「・・・・あっ♡♡」

 

ぎゅ、と彼女を強く抱きしめ、今まで言わなかったことを言ってしまう。

 

 

「・・・・ベル、愛している。愛してる。愛してる・・・・。」

「~~~~♡♡♡♡」

 

呪いの言葉を何度も何度も繰りかえす。

彼女は嬉しそうにこちらを押し倒し、

馬乗りになったまま、こちらに顔を近づけ、激しくキスの雨を降らせてくる。

 

「~~~~♡♡愛していますっ♡♡愛していますっ♡♡ご主人様っ♡♡ご主人様っ♡♡♡

愛していますっ♡♡♡」

 

 

選択肢を間違えたような気もするが、

他に選べる道もない。

 

 

「ふ、ふふふ・・・・♡♡やっと・・・♡♡やっと手に入りました・・・♡♡

ベルの・・・♡♡ベルだけのものです・・・・♡♡私がご主人様の一番なのです・・・・♡♡」

 

 

----こうして、"人間"として最後の日が終わりをつげ、

それまで以上の彼女たちの"ペット"としての生活が始まるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今回は、既成事実をつみあげるお話。

ちなみに、ここ数日、ロイヤルのKANSENから入れ替わりで
同じようなことを何度も提案され、ケッコンしろと言われていた。
そのたびに答えを先延ばしにしていたが、
しびれを切らしたベルに本気で脅され、なくなく了承。


これをもとに、指揮官は完全に彼女たちロイヤル勢に取り込まれ、
逃げられなくなった。

精神的にも、肉体的にも、社会的にも。

で、次の日からはガチペットの生活。


これにはクイーン・エリザベスもニッコリ。


かいていて、寒気が止まらんかった(本音)


ベルが実質墜としたため、正妻ポジに。
ちなみに、他のロイヤルのkANSENたちももちろん独占欲、ヤンヤンが強いが、
ベルは特にそれが強く、重く、機会があれば指揮官を拉致して、
手足の健を切って自分無しではいられないようにし、
一生お世話しようとかんがえていたゾ()




優しいメイド長はどこ・・・?ここ・・・?(震え声)

ま、まあ真のヤンデレは惚れた相手は傷つけず、
愛の重さで相手を沈めるくらいしかしないし・・・・(白目)


次回は他のロイヤルのKANSENたちのヤンヤン。

リクエスト受け付けているから、書いていって、どうぞ
(※読者の要望が多かったKANSENのヤンヤンエロを書く予定)

リクエストボックス↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=237313&uid=159528

リクエストのおっぱい率の多さに草。

お前ら巨乳好きかよぉ(誉め言葉)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドS)



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