ラブライブ!シリーズ Linked by Trainsの墓場 (松浦南北)
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【2018】絶望の踏切での最悪の事態
https://syosetu.org/novel/181091/5.html
今回はキャラが死にますので苦手な方はブラウザバックをお願いします。
ある日のこと。私は曜ちゃん、梨子ちゃん、善子ちゃんと都市伝説の話をすることにした。まずは曜ちゃんから。
「イギリスにはバズビーズチェアというものがあります。なんとこの椅子は1989年までに61人の人を呪い殺しているのであります。まずは歴史から説明しましょう」
ゴクリ。私たち3人は息を呑んだ。
「この椅子の所有者だったトーマス・バズビーという人が義理の父を殺害した罪により逮捕され、死刑になりました。前述の通り、それ以来1989年までに61人がこの椅子に座って亡くなったのであります。
それ以降も死者は出続けました。
1990年にはこの椅子に座った記者のジョナサン・シムスという人が2時間後にバスタブにぶつかって死亡しました。
1992年には同じくこの椅子に座った家具修理工のカーロ・パニーニが1時間後に自動車事故を起こして死亡しました。
1995年には同じ椅子に座った簿記のアン・コネレターが30分もしないうちにエレベーターから転落して死亡しました。
2000年には同じ椅子に座ったアメリカ人留学生のメリッサ・ドロニーがその後野犬に襲われて死亡しました。
このように65人の人を呪い殺し続けたとされる椅子は二度と座られないように、また壊して呪われないように今は吊るされているのであります」
本当に怖い。そんな椅子には絶対に座りたくないね。次は梨子ちゃん。
「富山県魚津市には坪野鉱泉という場所があります。この場所は立入禁止になっていますが、かつては肝試しスポットになっていました。
1996年5月5日、富山県氷見市の女性2人が家族に『肝試しに行く』と告げて外出し、友人のポケットベルに『今魚津市にいる』とメッセージを送ったのを最後に消息を絶つという事件が発生しました。富山県警は、『肝試し』『魚津市にいる』というキーワードから、2人は魚津市にある廃墟となった坪野鉱泉旅館跡に出向き、その後失踪した、という結論に至り、事件・事故の両面から捜査を行いました。しかし事件から1年後である1997年(平成9年)5月4日時点で手がかりが何もないことが『読売新聞地方版・富山よみうり』にて、『少女不明から1年』と題して2日間に渡って地域ニュースの特集記事として報じられたのです」
怖い。でも気になるなぁ。次は善子ちゃん。
「アメリカのルイジアナ州のとある場所に悪魔のおもちゃ箱と呼ばれる小屋が存在します。小屋の中は床から天井まで鏡張りとなっており、中にいる人間を全て写しだすといいます。ここに長時間いると魂を悪魔に抜かれると言われています。とある超常現象研究チームがそこで調査を行ったところ『この場所に5分以上いたら、誰もが平常心を保てなくなる』と語ったといいます。実際に4分間、小屋の中に閉じ込められた男性は、それ以降ふさぎ込んで何もしゃべらなくなったという話があります。また、小屋の中に入った女性が心臓発作に苦しめられたり、中に入った子供が突然泣き叫び、2週間後には亡くなったという話もあります」
怖いから絶対に入りたくないね。最後は私。中部高速鉄道の山部仲喜さんから取り寄せたとっておきの都市伝説を語ろう。
「愛知県名古屋市瑞穂区にある東海道本線の姥子踏切は通称『絶望の踏切』と呼ばれています。2017年7月14日の夕方に自転車に乗っていた中部高速鉄道社員の加藤水生さんがこの踏切で電車に轢かれて右目の視力を失いました。それ以降、この踏切を渡った愛知県外出身の人に次々と不吉な災難が降りかかったのです」
ゴクリ。曜ちゃんたち3人は息を呑んだ。
「2018年4月4日のことでした。この踏切を渡った水島武雄という伊豆箱根新聞の記者が2時間後に終電を逃しました。
2018年7月14日には同じ踏切を渡った藤川諸介という群馬県の小説家が1時間後に心臓発作を起こして死亡しました。
2018年12月15日には同じ踏切を渡った木下三郎というテレビサンシャインの記者が1時間後に中部高速鉄道東阪本線松田橋駅のホームから転落、頭を強く打ち、一命は取りとめましたが、短気で怒りっぽくなってしまいました。
このようにこの踏切を渡って不吉な災難が降りかかった県外の人は44人にのぼります。
一方、名古屋市内出身で中部高速鉄道社員の青山由美さんも2018年5月12日にその踏切を渡りましたが何の災難も降りかからなかったそうです。
現在もその踏切は地元住民の足として残されています」
話しているだけで足がガクガクした。
その後、この4つの都市伝説のうちこの週末にどれを見るか決めることにした。曜ちゃん曰く、
「イギリスやアメリカは遠いから魚津か名古屋にしよう」
梨子ちゃん曰く、
「電車で行ける名古屋にしようよ」
善子ちゃん曰く、
「私も名古屋は賛成よ」
ということで、名古屋の絶望の踏切に行くことになった。他のメンバーにも今週末に誘ってみたが、ルビィちゃん、花丸ちゃん、果南ちゃんは、
「都市伝説なんて怖いから嫌だよ!」
ダイヤさん、鞠莉ちゃんは、
「果南(さん)が行かないなら行かないわ(行きませんわ)」
と断られた。
また、山部仲喜さんとはLINEのアドレスを交換していたから電話をしてみた。
【通話開始】
「もしもし、仲喜さんでしょうか。Aqoursの高海千歌です」
『あ、もしもし?千歌さん?何の用でしょうか』
「今度名古屋市の絶望の踏切に行こうと思うんですけど、道案内をお願いしたくて」
『別に構わないよ。ところで何人来る?』
「善子ちゃん、曜ちゃん、梨子ちゃん、私の4人だよ」
『じゃあ今度の土曜日に名鉄堀田駅17時集合でどうかな?』
「りょーかい!」
『じゃあね』
【通話終了】
「どうだった?」
「名鉄堀田駅17時集合だって」
「了解であります!」
この日はこの後練習があったのでそれが終わってからの解散となった。
〜※〜
土曜日の13時に私たち4人は十千万に集合した。そこからバスで沼津駅へ、そこから普通列車で三島駅へ、さらにそこから新幹線こだま号で名古屋駅へ、そしてさらにそこから名鉄で堀田駅へと向かった。堀田駅では山部仲喜さんが待っていた。
「ようこそ名古屋へ!よく来たね!」
「仲喜さん!お久しぶりです!」
「この人…誰?」
梨子ちゃんが言う。
「この人は中部高速鉄道社員且つ西白壁生の山部仲喜さん。この前記者会見のときにお世話になったんだ」
「はじめまして、仲喜さん。私、桜内梨子といいます」
「はじめまして、梨子さん」
曜ちゃんも善子ちゃんも彼に会うのは初めてだった。
「そういえばあのプレゼントについてだけど、善子ちゃんが全部食べたよ」
「すごい…参考にします」
「千歌ったらもう!恥ずかしいわよ!てかヨハネ!」
「よっちゃん、すごいよ!あの宣治火鍋ラーメンの完食者は君が初めてなんだから!」
「もうやめてよ!」
「「「「「あはははは…」」」」」
さて、本題に入る。
「絶望の踏切と呼ばれるあの場所は本当に恐ろしい場所で渡った後に死ぬかもしれないんだ!それでも行くの?」
「ここはヨハネの名にかけて…渡る!」
「やっぱり不安だけど…全速前進ヨーソローで渡ります!」
「曜ちゃん、善子ちゃんが行くなら私も行く!千歌ちゃん、どうする?」
「私は…リーダーの名にかけて渡るよ!」
「じゃあみんな、覚悟はいい?」
「「「「うん!」」」」
歩くこと10分、まずは近くのカー●ホームセンターに到着。ここで私は待機。
それから3人は新開橋へ。この場所で梨子ちゃんは待機。
▲新開橋。
さらにそこから2人はついに絶望の踏切へと向かった!まず善子ちゃんが渡る!
その直後に善子ちゃんから電話がかかってくる。
「もしもし、千歌だけど」
『普通の踏切だったからそのまま渡ってらっしゃい』
「りょーかい!」
カー●ホームセンターから歩いてまず梨子ちゃんに新開橋で出会う。
「どうしたの?」
「私が呼ばれたんだ」
「あの踏切はどうだって?」
「普通の踏切だったらしいよ」
そう言って絶望の踏切へと向かう。やっぱり緊張するよね。
着いた途端に踏切が鳴り出した。しかも両方から電車が来るんですけど!!曜ちゃんは言う。
「ここの路線は本数多いからね」
「へえー」
踏切が上がって私は渡る。渡ったところで写真を撮影。
▲/▲▲絶望の踏切と呼ばれている姥子踏切。
その後、善子ちゃんは言う。
「次はリリーを呼んで」
「いいよ」
私はそう言って梨子ちゃんに電話する。
「もしもし、梨子ちゃん?」
『もしもし、今から行くからね』
「はーい」
5分後、梨子ちゃんはやってきた。
「普通の踏切だね」
「「でしょ?」」
最後は曜ちゃん。向こう側で待機していたので、
「曜ちゃーん、おいでー!」
の一言ですぐにやってきた。
「普通の踏切だけど」
「「「だよねぇ」」」
すると、仲喜さんは言った。
「大事な話があるからとりあえず中部高速鉄道の松田橋駅に向かおう」
〜※〜
松田橋駅にて。仲喜さんは語り出した。
「大事な話とは今から言う3つのこと。
まずあの踏切はご存知、普通の踏切ではない。あの踏切を渡ったのだから、君たちには災難が降りかかるはずだよ。
次に、この都市伝説は私が広めたものだからタイキックされる覚悟でいる。タイキック関連のビデオレターを送っても私は問題ない。
最後に災難というものは必ず降りかかってくるということを覚えておいて欲しい。大事なのは災難が降りかかるのを如何に防ぐかではなく、災難が降りかかったときにどう対処するかだよ。
私からは以上」
「ためになる話をありがとう!参考にします!」
私はお礼を言った。
その後快速列車で新居町へとみんなで向かう。
そのときだった。
なんと!列車が走行中に爆発したのだ!!
その火は一気に列車全体に燃え上がり、逃げ場もない。
そんなとき、仲喜さんのあの言葉を思い出した。
「災難というものは必ず降りかかってくるということを覚えておいて欲しい。大事なのは災難が降りかかるのを如何に防ぐかではなく、災難が降りかかったときにどう対処するかだよ」
しかしながら、もう避けられない。死ぬしかない。
結局、私の記憶はそこで絶えている。
〜※〜
その後、私たちは仲喜さんと共に遺体で発見された。さらにAqours、コメット団も解散となり、また、ラブライブ大会が初めて中止となり、内浦と名古屋のアイドルはここにて途絶えた。
これをもって私を含めたこの5人は45〜49番目の被害者となってしまった。
ダイヤ「都市伝説は怖いのでむやみにチャレンジしてはいけませんわよ…」
あのときに千歌ちゃんたちが終電を逃し、仲喜くんが学校に遅刻した程度で済んで良かった。私はそう思っています。
次回は未定です。
※この踏切の都市伝説はデマです。信用しないでください。
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【2019】桜色の少女は黒く染まっても逮捕されるときはされる
https://syosetu.org/novel/184565/39.html
またキャラが死にますので閲覧注意。
とある金曜日の学校帰りのこと。校門を出ると誰かが抱きついてきた。誰だろう。
この感じは由美ちゃんじゃない。というかそもそも由美ちゃんがそんなことをするはずがない。
それでも女の子の感触がする。もしかしてAqoursのメンバーか…?
でもこんな日に来るはずがない。再来週から定期考査だって言ってたから。
じゃあ誰だ…?
「うふふ…仲喜さん…♥」
「り、梨子さん!?定期考査と全統模試はどうしたんだよ!!」
「定期テストや全統模試よりあなたのことを気にしすぎてつい名古屋まで来ちゃった♥」
抱きついてきたのは梨子さんだった!!
梨子さんの目は光っていない。これはヤンデレか…?
「ねえ仲喜さん、今日1日中、一緒に居てくれる?」
「それは…無理だ。とある人と約束を入れちゃったし」
「とある人って誰!?」
「由美ちゃんとか」
「由美ちゃんなら私と入れ替わりで沼津に行ったわよ」
「あのバカめ…あとで覚えてろ…」
「だから私と今日は一緒に居ましょう♥」
「それから聞きたいけどこんな俺でもいいの?」
「こんな俺って、何かあったの?」
「ほら、曜さんやよっちゃんの俺への愛って結構重いじゃん。それでもいいのかなって思ったんだ」
「その2人には言ってないけど、来たら抹殺できるように準備してあるから♥さあ仲喜さん、私と楽しいところに行きましょう♥」
「楽しいところにって言ったけどあの世なのか!?俺は死ぬのは御免だ!!」
そう言って逃げ出そうとすると急に手に冷たい感触が走った。見ると手錠がかかっていた。
「
「…はい」
大人しくついていくことにしよう。
〜※〜
地下鉄駅にて。なんと曜さんとよっちゃんが駆けつけてきたのだ!!
曜「梨子ちゃん!仲喜さんを解放して!!」
よっちゃん「そうよリリー!!捕まえて何が楽しいの!?」
すると梨子さんは反射的に、
「曜ちゃんと善子ちゃんは黙ってて!!」
そう言って、ホームから線路に2人を突き落とした!!
2人は第三軌条に触れ、感電死した。列車は運転見合わせとなった。俺は涙をこらえることができなかった。
「仲喜さん、何泣いてるの?」
「梨子さん…曜さんとよっちゃんを返して…」
すると梨子さんはありったけの力で首を絞めてきた。
「今は私しかいないでしょ!?他の子のことなんか話さないで!!」
「スミマセンデシタ…」
首絞めは終わった。
「仲喜さん、次はないからね」
〜※〜
しばらくすると、警察が駆けつけてきた。
警察A「桜内梨子だな?お前を殺人罪および往来危険罪で、現行犯逮捕する」
カチャリ
「仲喜さん!!待ってーーーーーー!!」
こうして連行されていった。
そして警察が手錠を外してくれたので、俺は解放されたが、この日は地下鉄の運転自体が取りやめになったので歩いて帰路についた。
この日、幼女化ゲートを中部高速鉄道の沼津駅に設置していたが、巻き込まれたのぶにゃんは曜さんとよっちゃんの死を知ったため、千歌さんとマルちゃんを殺害した。
〜※〜
その後、桜内梨子容疑者は起訴されて、死刑となった。のぶにゃんこと沼水宣治容疑者も死刑判決を言い渡された。そして年度内に2人とも刑場の露と消えた。
また、当たり前だが、Aqoursは崩壊している。ルビィちゃんと1年生しかいなくなったのだから。
ヤンデレも度が過ぎると怖い。俺はこれでヤンデレが嫌いになった。
次回は未定です。
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【2019】チカリーグでプレゼントゲット!!
https://syosetu.org/novel/184565/89.html
今までバッドエンド続きでしたが、今回はじめてこの作品でのハッピーエンドが出ます(*1)。
絵里(以下、天の声)「Bonus Stage・トロッコアドベンチャー!!」
ボーナスステージはトロッコアドベンチャーである。今回はバイモード車両チーム全員が挑戦する。
天の声「今回は鞠莉さんのお母さんからプレゼントがあります。鞠莉さんのお母さん!」
鞠莉ママ「Hello〜!さあ、今回のEveryoneと
ダイヤちゃんは、今日はお茶の間でこのチカリーグを見ると言っていた。その情報は鞠莉ちゃんのお母さんにも伝わっていたのだ。
天の声「挑戦者の皆さんは5問クリアでプレゼントゲット。お茶の間の皆さんはバイモード車両チームより多く正解するか、5問全部正解してキーワードを応募すれば抽選で3名様にプレゼントをお送り致します」
果南ちゃんが当てたらぜひ家に行って食べに行こう。
天の声「あと気づきませんか?今皆さんトロッコに乗っていないんですよ?」
由美「そうだね。今ここホームで、隣に軽機関車が牽引するトロッコがある状態だ」
あれ?この機関車、碓氷峠鉄道文化むらで保存されている訓練車の色違いな気がするぞ。
果林「トロッコと機関車は金属棒とたくさんの紐状のもので繋がれているけど、紐は切っちゃダメ?」
天の声「ダメです!それを切ったらトロッコが制御不能になるのでやめてください!!」
果南「じゃあどうして機関車をつけてるの?」
天の声「それは由美さんが詳しく知っているはずです」
由美「実は今から走るステージ自体が鉄道路線をベースにしている訳さ。鉄道路線はトロッコ単体で走ったら違法だからこういうふうに保安装置をつけた機関車をつなげているのよ」
果南「なるほどね」
天の声「では、前の機関車に3人、後ろのトロッコに4人乗ってください。由美さんは甲種内燃車運転免許をチームの中で唯一持っているので強制的に運転席です」
由美ちゃんの他に果南ちゃんと花丸ちゃんが機関車に乗った。
由美ちゃんはエンジンをかける。確実にディーゼルだ。
天の声「それでは、エンジンがかかったようなので、先の線路を開けます!」
花丸「ちょっと待って!これ本物ずらか!?」
天の声「いや、偽物よ。マグマも偽物だから安心してね」
花丸「ありがとうございます!」
天の声「あと今回は機関車側にもトロッコにもマイクとスピーカーをつけてるからそれで話す仕様よ。方向決めるのは由美が手元のタッチパネルで操作してね」
全員「はい!!」
天の声「それでは、ブレーキ解除して、スタート!」
由美「前方よし!出発進行!!」
ブレーキの緩解音が響き、交流同期モーターの音とともにトロッコが動き出した。あんなに小さいのに空気ブレーキついてるんだ。
天の声「第1問!ディーゼル機関車は?」
果林「由美!これは右よ!!」
由美「おう!!」
ピッ
列車は右に曲がっていく。
ピンポンピンポン
DE15がディーゼル機関車で、キヤ143は気動車。
天の声「第2問!男は?」
菜々「由美さん、これは左です」
由美「当たり前さ!!」
ピッ
列車は左に曲がっていく。
ピンポンピンポン
名前の漢字からして勇輝くんは男性。
すると列車は洞窟ステージから高架鉄道ステージ・複線区間に入り込んだ。架線はなく、非電化である。
由美「信号よし!ヨーソロー!!」
天の声「第3問!これは?」
由美「どっちだったかなぁ…?」
あなた「これは右だよ!」
由美「ありがとう!」
ピッ
列車は右に曲がっていく。
ピンポンピンポン
この写真は313系で電車。DEC611系(*1)ではない。
すると…、
由美「赤信号!緊急停車!!」
この先は高架でありながら単線区間だった。おそらく列車交換をするのだろう。
すると向こうから通勤型の車両がやってきた。G4600系らしき気動車の2両編成だった。その列車は転轍機を過ぎると豪快なエンジン音を立てて去っていった。
すると信号が青になった。
由美「信号よし!出発進行!!」
ブレーキの緩解音が響き、列車は発車した。
天の声「第4問!多いのは?」
由美「分からん!!」
その間に転轍機を通り過ぎた。ただ、この転轍機は選択肢とは関係ない。それはさっきの気動車が走ってきた道だ。
5!4!3!2!1!
6人「右行け右行け!!」
ピッ
列車は右に曲がっていく。
すると急な坂を列車は下る。抑速ブレーキも作動させた。
そのままトンネルに進入。
由美「前照灯点灯!!」
穴はなかったので、
ピンポンピンポン
このまま地下鉄区間に突入した。
東山線の車両数は288両に対し、313系の現在の数は539両である。
天の声「第5問!この曲名は?」
【♪柏木広樹『正解の答え』♪】
由美「どっちだこれ!?」
花丸・ことり・あなた「左ずら(だよ)!!」
果南・菜々・果林「右(だ)よ(です)!!」
5!4!3!2!1!
由美「もういかん!これは右だ!!」
ピッ
左と言った3人は顔面真っ青。
列車は右に曲がっていく。
すると停車指示標識が見えてきた。
それと同時に由美ちゃんはブレーキをかける。
止まると、宝箱が開くのが見えて…、
天の声「お見事です!!CLEAR〜!!」
全員「やったー!!」
これですべて終わってしまった。
紹介されたピッツォッケリは虹ヶ咲の3人は直接受け取ってから帰り、残りの4人は各自の家に発送されることになった。果南ちゃんの家に届いたら連絡をすぐにお願いして食べに行こう。
番組は終了。しかし、この後何か起きるというが、私はまだ知らない…。
ちゃんとこちら↓に続きます。
https://syosetu.org/novel/184565/90.html
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【特別コラボ企画4401】恐ろしい液体をウイング団のあの人にかけたら…
https://syosetu.org/novel/218281/35.html
今回はのぶにゃん視点で書き、Aqoursメンバーはほとんど出てきません。
ある日、私ときよっぴーは広島の平和記念公園に来ていた。今回はクリオシタス・インサニレさん、通称クリオスさんに呼び出されたためここに来た。
しかし嫌な予感がする。私も彼からやばい薬をもらったからおそらくその薬だろう。
クリオス「磐田真莉君、いや、きよっぴーでいいかな?」
きよっぴー「はじめまして、クリオスさん。あなたのことはのぶにゃんから詳しく伺っています」
クリオス「今日来てもらったのはある薬の実験台になってもらうためだ」
きよっぴー「あの薬って1滴で恐怖心を大きくするやつですよね」
クリオス「ああ。そのためにのぶにゃんにその薬を持ってきてもらった」
これは要警戒よ。きよっぴーが死んだら元も子もないもの。
ちなみにきよっぴーは死を覚悟して遺言書をすでに書いていた。
きよっぴー「では…お願いします」
きよっぴーは腕を捲った。
クリオス「ではのぶにゃん、その瓶の中身をかけてくれ」
私「わかりました」
私は言われるがままにかける。この中身は20mLあるけど彼女は大丈夫かしら…?
全部かけると、
きよっぴー「うぐっ…う゛わ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛」
すぐに効いたの!!
きよっぴー「涼しすぎて怖い!!そこらへんの木全部倒そう!!」
するときよっぴーはそこにあった樹木を次々と倒そうとする。
もちろん、きよっぴーでも樹木を倒す力はない。
クリオス「うん、いいデータが取れた」
解毒剤も持ってきたんだけど…どこに行ったかしら…?
あった!!
とりあえずきよっぴーに近づこう。
きよっぴー「のぶにゃんは近づくなぁあああぁあ!!」
そう言われてもまずいので、とりあえず解毒剤をきよっぴーにかけよう。
すると…、
きよっぴー「はあ…はあ……」バタン
きよっぴーは倒れてしまった。
私「きよっぴー、大丈夫?」
きよっぴー「ごめんね、あたし、もうダメかも…」
私「そんな…」ウルウル
きよっぴー「のぶにゃん、お願いがあるの。あたしが死んだら、あたしの処女作は凍結しておいてほしい。それからあたしの葬式では、ガイアの夜明けの曲の『夜空の花』を流してほしい…。遺言書に書いていなかったけど、お願いできる…?」
私「うん…」ポロポロ
きよっぴー「ありがとう…本当にありがとう…」
〜※〜
日が昇る頃に、彼女は天国へと旅立っていった。クリオスさんは彼女の死後に自分の家へと帰っていった。
その後、私は近くの川で自殺を図ろうとしたが…、
ダイヤ「のぶにゃんさん、死んじゃ嫌ですわ!!」
由美「頼む!死ぬなら俺が死んでからにしてくれ!!」
私「私は人を殺したのよ!?そんな罪悪感を引きずって生きていけるわけないでしょ!?」
由美「きよっぴーは今日俺の夢の中で言ってた。彼女が望んだことだからそれでいいと。だから君が自殺しそうになったら止めてあげてほしいって。だから俺はこうして止めてるんだ!!」
私「きよっぴー、そして由美ちゃん、ダイヤさん…うわぁああぁあぁあん!!」
私は泣いてしまった。そして私は罪を背負って生きていくことを決意した。
〜※〜
その後、きよっぴーの葬式には家族、親戚以外にAqoursメンバー、ウイング団・コメット団のみんな、そして中部高速鉄道の関係者が参列し、みんなで涙を流したのだった…。
次回は未定です。
※これは墓場なので私の処女作は凍結しません。ご安心ください。
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【2020】サンシャイン格付けチェックの最終CheckでJASRACの許可をとる
https://syosetu.org/novel/184565/129.html
元のバージョンと消える人も異なります。このため、視点も異なり、渡辺曜ちゃん視点としますが、彼女はほとんどしゃべりません。
もちろん、こちら↓からの続き。
https://syosetu.org/novel/184565/128.html
さて、それぞれの反応を見てみよう。
由美「あれYouTubeに投稿したら売れるかなぁ…?」
ダイヤ「それはありませんわ」
4人「イェーイ!!」
私たちはハイタッチ。
ルビィ「花丸ちゃん、この調子で行こうよ♪」
花丸「うん!」
きよっぴー「あたしたち、次で消えちゃうのかしら…?」
鞠莉「それはないわ」
みおぴょん「なんか嫌な予感しかしないんだけど…」
果南「うん。私たちが消えるのは避けたいね」
仲喜「お姉ちゃん…やっぱり消えたくない」
聖良「頼みますよ仲喜」
幸恵「悪魔の勘ってヤバいことが起きるわね」
善子「そうね」
光希「このまま行けるといいですね」
清「ああ」
聡平「さあ、残念ながら、そっくりさんがまた1組増えました」
するとチーム中二病に近づく。
聡平「完全にヨハネ様のリトルデーモンね」
善子「私はリトルデーモンじゃないわよ!!」
聡平「そこもルシファー様の使者じゃない」
幸恵「私自体が悪魔なのに!!」
ジュリー「さあ、最後のチェック参りましょう。最後のチェックのテーマは、フォアグラです」
最後は味覚チェックだね。
ジュリー「このチェックでは、複数のソテーを食べ比べ、どれがフォアグラかを当てていただくかとなっております」
聡平「さあ、最後ですから、不正解者は2ランクダウンと致します」
不正解は恐怖の真っ逆さま。2ランクダウンであります!!
聡平「そして、普通アイドル。2組います。ここ正解したら、1ランク上げます!」
つまり、鞠莉ちゃんのチームと光希ちゃんのチームは正解したら一流に戻れるらしい。
さて、フォアグラが単体ってことはあん肝が比較対象なのかな…?
その予想は的中した。
ジュリー「さて、不正解は、あん肝でございます」
そして複数ということは、3つ以上かな…?
その予想も的中した。
ジュリー「そして今回はもう1つソテーを用意致しました。もう1つは、絶対アカンよりも外すとヤバい、絶対ありえへん食材となっております」
そう。もう1つは間違えると人としてヤバい、絶対ありえへん食材であります!!
ジュリー「その食材は、勇輝くんがグッチ裕三さんのレシピを見て丹精を込めて作った、フェイクフォアグラでございます」
聡平「皆さんこの絶対ありえへん食材を選んだら、どのランクにいても、その場から消えます!!」
全員「えぇ〜っ!?」
そう!絶対ありえへんを選ぶバカ舌は、即映す価値なしになって当たり前であります!!
聡平「たとえ一流でも消えてしまいます」
ルビィ「そんなの無しでしょ!?」
聡平「一流がフェイク選びますか?ってことよ」
ルビィ「泣きそう…」
では、おさらい。
一流品はフォアグラ。口に入れた瞬間、とろけるような旨味が広がり、とても美味しいのであります。
不正解は、海のフォアグラと言われる、あん肝。
そして、絶対ありえへんは、鶏レバーをベースに、アボカドや豆腐を混ぜて作った、フェイクフォアグラであります!!
ジュリー「さあ、今回も代表者の方に挑戦していただきます。
チームブラック団からは青山由美様!」
聡平「由美様、自信の程は?」
由美「あまり食べ慣れていないからわかりにくいと思うなぁ」
勇輝「いいですか?あなた絶対ありえへん選んだら消えますからね!?」
ダイヤ「いやいやいや、勇輝さん、絶対ありえへんを選んだら、私がこいつを消します!!」
ルビィ「お姉ちゃん、『消す』の意味違うから。その発言完全にヤクザだから」
…ダイヤさん変なこと言ったね。
ジュリー「チーム春から大学生!! in 沼津からは高海千歌ちゃんと桜内梨子ちゃん!」
聡平「2人とも、自信の程は?」
千歌「絶対ありえへんはわかるでしょう?」
梨子「千歌ちゃんのことは信用できないからね」
千歌「梨子ちゃんひどくない!?」
ジュリー「チームロリコンをだめにする会からは国木田花丸様!」
花丸「なんでここまで来て消えなきゃいけないずらか!?」
勇輝「あなたが絶対ありえへんを選ばなければいい話ですわよ」
花丸「それでも納得いかないずら…」
ジュリー「チームマリーズからはきよっぴーさん!」
聡平「挽回のチャンスよ!!」
きよっぴー「嫌よ!消えたくない!!」
鞠莉「マリーが応援してるから…ね?」
ジュリー「チーム青い波からはみおぴょんちゃん!」
みおぴょん「こんなとこでずっこけるなんて嫌よ!!」
千歌「みおぴょん、千歌だって頑張るから!!」
果南「ほらみおぴょん、千歌がこう言ってるから私たちの二流を死守しなよ」
みおぴょん「うん!!」
ジュリー「チーム北海道からは山部仲喜らしき人」
仲喜「消えたくない!!」
理亞「期待してるわよ、兄様」
ジュリー「チーム中二病からは津島善子っぽい人」
善子「ヨハネ!それに『ぽい』って何よ!!」
勇輝「自分大丈夫ですの?」
善子「クックック…私、堕天使ヨハネは…この強大な力で
ジュリー「チーム訳あり2年生からは四谷光希さん!」
聡平「ここは中二病の幸恵ちゃんのそっくりさんに勝ちましょうよ」
幸恵「聡平!幸恵とかそっくりさんとか言わないでよ!!」
光希「そうですね」
幸恵「無視かい!!」
聡平「さあ代表者の皆さんスタンバイルームへ!!」
こうして最後のチェックが始まった。
〜※〜
全員が出ていったところで、絶対ありえへんの発表があった。
絶対ありえへんは…、
まずは由美ちゃん。
3つを食べてアイマスクを外し、
由美「ABCですよね…」
出した答えは…、
由美「Aです」
ビヨ~ン 映す価値なし
【♪葉加瀬太郎『大地のうた』♪】
えぇ~っ!?一流の由美ちゃんが消えた!?
聡平「バンザーイ!!」
ルビィ「お姉ちゃーーーーーーん!!」
ダイヤ「ルビィーーーーーー!!」
ビヨ~ン 映す価値なし
ニセ山「なんか、AとBで迷ったんですけど、Bが脂っこくておいしくないんです。よってAにしました」
聡平「由美は今年も忙しくなるわよ〜!!」
次は千歌ちゃんと梨子ちゃん。
聡平「さあ、ここ見せ場よ!」
出した答えは…?
千歌→A 梨子→B
千歌ちゃんの答えになるのかな…?
千歌「Cは違うよね」
梨子「うん。でもAってお豆腐の味がしなかった?」
千歌「いや、Bがなめらかすぎてこれはフェイクだなって」
聡平「押しなさいよもっと!梨子ちゃん折れて!!」
千歌「いや、でもなめらかすぎていいんだと思う」
梨子「実は私も迷ったのよ」
聡平「ちょっと!!自分がA思ったらA行きなさいよ!!」
千歌「やっぱりBかな?怒らないでね?」
梨子「うん。Bにしよう」
2人「Bです!」
なんとか私たちが消えるのは免れたね。
聡平「もう!なんで押さないのよ〜!!」
聡平くんは地団駄を踏む。よほどAが選ばれなかったことが悔しかったのだろうね。
千歌「由美ちゃんいるかなぁ…?」←ニセ海千歌
ガチャ
梨子「あれ!?」←由美ちゃんが消えていることはわかっていません
ニセ山「迷ったんだよ俺も」
次は花丸ちゃん。
3つを食べて、アイマスクをとったあとの感想は…?
花丸「わからないずら〜!!」
頭をひねって、
花丸「フォアグラを当てればいいんですよね?」
聡平「当たり前でしょ!?」
迷う花丸ちゃんが出した答えは…、
花丸「A」
ビヨ~ン 映す価値なし
これからもっともっと♪夢のカタチ変わるんだ♪
これから水平線へと♪想いをトキメキを♪
聡平「やった!」
ルビィ「ピギィーーーーーー!!」
ビヨ~ン 映す価値なし
聡平「マルちゃん愛してるわよ!!」
ニセ木田「なんかCは、魚の味がするから違うなと。で、Aがなんかほっぺたが落ちるくらい美味しいの」
聡平「マルちゃん最高!!」
シャキーン☆
聡平「一流が消えました」
とうとう一流の人が一気に消えてしまった。しかも2組目だよ!!
聡平「マルちゃんまだまだ売れるわね」
聖良「忙しくなりそうですね今年度」
聡平「マルちゃん2020年度、
忙しくなるわよ〜!!」
ニセ木田「あれ…?いない…?やっぱりBずら?」
千歌「花丸ちゃんも迷ったんだね」←花丸ちゃんが消えていることはわかっていません
ニセ木田「うん…」
ニセ山「これで消されたら…どうしよう…」
ニセ木田「その時はその時ずら」
次は挽回のチャンスがあるきよっぴー。
3つを食べて、出した答えは…、
きよっぴー「B。これは一発だったわ」
鞠莉ちゃんもこれで消えない。
次は二流のみおぴょん。
3つを食べて、出した答えは…?
みおぴょん「B。Aはお豆腐、Cはお魚の味がしたわ」
果南ちゃんも残留、と。
鞠莉・果南「やったー!!」
ここで2人でハイタッチ。ダイヤさんは悔しそうな目で2人を見ていた。
次は崖っぷちの仲喜くんのそっくりさん。
3つを食べて、迷う仲喜くん。
出した答えは…、
仲喜「Cは違うなぁ…。Aにしよう」
ビヨ~ン 映す価値なし
【♪沖仁『スペイン』♪】
聡平「仲喜くん最高!」
聖良「えぇ〜っ!?」
ビヨ~ン 映す価値なし
理亞「兄様ーーーーーー!!」
ビヨ~ン 映す価値なし
ニセ部「なんか、Cはお魚の味がしたから違うなと。で、Bはなめらかすぎて高級品っぽくないの。よってAにしました」
聡平「今年度も仲喜くん忙しくなるわよ〜!!」
ニセ木田「やった!」
ニセ部「やっぱりみんなBなんだね。俺も迷ったよ」
ニセ山「うん」
次は善子ちゃんのそっくりさん。
善子「本物を選べばなんとか画面には残ってる。それ以外は全部ビヨ~ンだからね」
聡平「そうです。外すと消えます」
3つを食べて、悩む善子ちゃん。
出した答えは…?
善子「C。天使がそう囁くの」
善子ちゃんはまだ誰もいない部屋にたどり着いてしまった!!
善子「…あれ?」
ほっとこう。
最後は普通の落語家見習いの光希ちゃん。
光希「なんとか当てれば、一流に戻れる。でアカンやつを選べば消えると」
3つを食べて、迷わず出した答えは…、
光希「清さん、間違いなく、Cです。Cが一番とろけるような旨味が広がり、美味しかったです」
善子ちゃんの待つCの部屋へ!
善子「やった!これで安泰ね♪」
結果発表
聡平「まずは選んだら消える、絶対ありえへん部屋を開けます」
そして開けたのは…、
ニセ部「これはホント?」
聡平「はい。もうすでに消えております」
勇輝「3人はフェイクを選びました」
ニセ木田「えっ!?」
ニセ部「フェイク!?」
ニセ山「今名前だけ?」
聡平「そう。名前だけよ」
2人「えぇ〜っ!?」
千歌「嫌だ。私A選んじゃった」←ニセ海千歌
しばらくして、
聡平「次に正解の部屋を開けます」
善子「来い!」←消えるかもしれない
そして開けたのは…、
聡平「おめでとうございまーす!!」
きよっぴー「これで一流回帰ね!」
聡平「ということで、正解は、Bでございました〜!!」
善子「そんなぁ〜!!」
ビヨ~ン 映す価値なし
スタジオでも、
幸恵「えぇ〜っ!?」
ビヨ~ン 映す価値なし
さあ、最終結果だけど…、
【チームブラック団】一流→映す価値なし
【チーム春から大学生!! in 沼津】二流
【チームロリコンをだめにする会】一流→映す価値なし
【チームマリーズ】普通→一流
【チームウイング団男子】映す価値なし
【チーム青い波】二流
【チーム北海道】そっくりさん→映す価値なし
【チーム中二病】そっくりさん→映す価値なし
【チーム訳あり2年生】普通→三流
絶対ありえへんの登場により、一気に5組も、はい消えたー!!
〜※〜
全員が戻ってきたところで、
聡平「さあ、最終結果見てみましょう。一流アイドルがお一組、二流アイドルがお二組、三流アイドルがお一組という結果になりました!」
全員で拍手。
聡平「おかしいですね。始まったときは4組くらい一流がいたんですけど、
なんでですかこれは?
マルちゃん?どうしたの?」
花丸「信じられないずら!!」
笑いの渦に包まれる。
花丸「この番組が信じられないずら!!」
聡平「しかもそこもですよ。そっくりさんのまま終わるのかなと思ったら、
仲喜くんもフェイク選んだのね!?」
仲喜「いやいやいや、絶対Aは写真でした!」
聡平「いやいやいや…。あとここですよ。堕天使善子ちゃんは今回も不運だったわね」
善子「うるさい!!あとヨハネ!!」
またもや会場が笑いの渦に。
聡平「あとここ。由美は最後でやらかすことが多いからね」
由美「それを言うんじゃねえ!!」
ここでも笑いが止まらない。
勇輝「ここのチームとここのチームははさっきまで一流でしたのに」
ジュリー「そうよそうよ!」
花丸「だってどう考えても一流が映す価値なしにいきなり転落するってそんな番組あるずらか!?」
由美「いきなりはないだろいきなりは!!」
聡平「それはあんたたちがフェイクを選んだからでしょ!?」
ルビィ・ダイヤ「ピギャァーーーーーー!!ピギャァーーーーーー!!」
聡平「以上!サンシャイン格付けチェックでした!ありがとうございました!!」
こうして今回はお開きとなった。
〜※〜
最後に聡平くん、勇輝くん、ジュリーがミニ格付けに挑戦する。
最初のチェック みかん!
聡平→A 勇輝→A ジュリー→A
全員正解。
次のチェック ラーメン
聡平→B 勇輝→A ジュリー→B
勇輝くん不正解、1ランクダウン。
次のチェック ピアノ演奏の録音
聡平→C 勇輝→C ジュリー→B
ジュリー不正解、2ランクダウン。
次のチェック 水彩画
聡平→A 勇輝→A ジュリー→A
全員正解。
次のチェック CG
聡平→A 勇輝→B ジュリー→B
聡平くん不正解、1ランクダウン。
最終チェック フォアグラ
聡平→A 勇輝→C ジュリー→A
全員不正解。勇輝くんは2ランクダウンだけど、他2人は画面から、はい消えたー!!
【♪葉加瀬太郎『ひまわり』♪】
3人の結果は…、
【聡平】映す価値なし
【勇輝】三流
【ジュリー】映す価値なし
青山家全滅であります!!
今回の収録はここまで。また次回!じゃあね☆
以下の変更点があります。
・由美ちゃんたちのチームと聡平くんを消す。つまりブラック団でありながらブラック団全滅。
・ここでも消えない人である渡辺曜ちゃん視点で書く。
・未体験HORIZONの歌詞を載せる。このため歌詞コードを入れる。
次回は未定です。
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【2022】ウイング団に焼きそばパンを買ってこなかったら米女メイちゃんに嫌われた
視点は鳳来寺シオンを予定。
今回は以下の話の没ルートです。
https://syosetu.org/novel/284195/65.html
6月某日、僕は広島のウイング団の基地、もとい中部高速鉄道グループの山陽中央電鉄本社に遊びに来ていた。最初の方は楽しくがやがややれていたが、きよっぴーが妊婦健診に行き、のぶにゃん、みおぴょん、あっきーも仕事に行ってしまったため、ぼたんちゃんと2人きりになってしまった。
その時、悲劇は起きた。
ぼたん「なあシオン」
僕「どうしたのぼたんちゃん?」
ぼたん「お金渡すから俺のためにパン買ってきてくれねえか?」
僕「…いいけど?」
とりあえず買いに行こう。さすが、本社のある紙屋町周辺は便利だ。しかし、この際に買ったパンで悲劇を生むとは…。
〜※〜
買って戻ってからのこと。買ったのはメロンパン2つに、コロッケパン、そしてソーセージパンだ。
僕「よし、4個買ってきたよ。お金は返します」
ぼたん「じゃあ2個もらうぜ…あれ?」
僕「えっ、いけなかった?」
ぼたん「焼きそばパンがないじゃん、どうしてくれるんだよこれ(憤怒)」
僕「ごめんなさい…」
ぼたん「パン買ってこいと言ったら焼きそばパンって相場が決まっているんだよ。それに…」
僕「それに?」
ぼたん「俺は焼きそばパンが大好きなの!!」
僕「本当に申し訳ありません…」
謝っても無駄だが、ひたすら謝るしかない。しかし、その後さらなる悲劇が襲う。
ぼたん「…もういい」
するとぼたんちゃん、携帯を取り出す。終わったぞこれ。
ぼたん「東京のメイに電話させてもらうから」
僕「それはやめてよ!!米女メイちゃんでしょ!?」
ぼたん「うん。俺に焼きそばパンを買ってきてくれなかったから電話させてもらう」
僕「嫌だよそんなの!!それしたらまたメイちゃんに嫌われちゃうよ!!」
ぼたん「関係ねえよそんなん。嫌われたっていいじゃん。買ってきてくれなかったんだったら」
僕「勘弁してよ」
ぼたん「すまんがこれはプライド的に許せねぇから」
僕「え」
ぼたん「もういいから」
僕は土下座することにした。
ぼたん「跪いて額と両手を床につけられても…」
しかし、ぼたんちゃんは容赦しなかった。
【通話開始】
ぼたん「メイか?」
メイ『ああ。ぼたんどうしたんだ?』
ぼたん「シオンの奴が俺の好物の焼きそばパンを買ってきてくれなかったんだよ」
メイ『シオン最低だよな』
ぼたん「だろ?」
メイ『とりあえずシオンにはもう二度と名古屋に行かねえ、大嫌いだと伝えておいてくれ』
ぼたん「わかった」
【通話終了】
ぼたん「ほら、メイに嫌われたぞ。名古屋にももう行かねえって」
僕「…で、どうすればいいの僕は?」
ぼたん「お前、明日以降無期限で通過以外での広島県の出入り禁止な。のぶにゃんにお願いして高圧電流結界張っておくから」
僕「そんなあああああああ!!」
最悪の事態に陥ってしまった。もう天白組はオワコンなのか…。
次回は…ネタが無い。
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【2021】ヤンデレ澁谷かのんちゃんに迫られて選択を誤ると、こうなる。
https://syosetu.org/novel/184565/220.html
6月某日。僕、鳳来寺シオンはとある人物と待ち合わせしていた。
??「シオンちゃんこんにちは」
僕「こんにちはかのんちゃん」
常連視聴者のかのんちゃんだ。
かのんちゃんの本名は澁谷かのん。ちゃんと自己紹介してくれた。東急東横線の5000系電車がお気に入りなんだって。
この日は2人で撮り鉄をしてこの日は解散した。LINEは交換していない。
数日後のこと。今度は小田急ロマンスカーに箱根まで乗るために新宿駅に来ていたんだけど…、
かのん「こんにちは、また会ったね♪」
僕「え、かのんちゃんなんでいるの?」
かのん「シオンちゃんが大好きだから♪」
僕「でもどうやって僕の場所を…」
かのん「愛の力はこうやって居場所を当てることができるんだよ?」
僕「…で、僕はどうすればいいの?」
かのん「うちのカフェ上がってく?」
僕「新宿から小田急に乗るから今日はちょっと…」
かのん「嫌なの?私はシオンちゃんのことが大好きなのに、断るって言うの?私に好かれているってことは断っちゃいけないんだよ?ねえねえねえねえ、聞いてるのシオンちゃん?まずは私の言うことが聞けないって言うなら、ネムッテイテネ♥」
そして、案の定バチバチという音の後に電撃が走り、意識が遠のいていった。
〜※〜
目が覚めると、ベッドの上だった。
かのん「おはようシオンちゃん、寝顔が可愛かったよ♥」
なんと、ご丁寧に手は紐で縛られていた。
僕「その前にこの紐を解いてよ!!」
かのん「だめ。だって逃げちゃうでしょ?」
かのんちゃんの目に光は灯っていない。
僕「なんで逃げちゃだめなの?」
かのん「私、あなたのことがずーっと好きだった。チャンネルで初めて動画を視聴したとき、こんな広い鉄道の世界があるんだって憧れてたの。それでこの前会ったとき、私すごく楽しかったんだ。それから1週間弱、私はシオンちゃんに会えなくてすごく寂しかったの。夜中ずっと泣いていた。だけどこうしてシオンちゃんを監禁しちゃえば、シオンちゃんとずっといられるって。悪い話じゃないでしょ♥」
僕「だからって縛るまでしなくても!!僕はそんな今のかのんちゃんのことが大嫌いだ!!」
ここは怒りの火種を撒いて逃げるしかない。
かのん「なんでそんなことを言うの!?私たち相思相愛じゃなかったの!?…それならこうするしか…」
そうしてかのんちゃんはギターを用意する。しかしいざ紐を引きちぎろうとしたが、固すぎて、解けそうにない。
かのん「電車にすぐ浮気しちゃうような悪い子は、今から私だけしか見られないようにしてあげる♥」
僕「ひっ…」
かのん「だから、シオンちゃんの為なら頑張れると思うから、私のギターと歌声、一生聞かせてあげるね♥」
僕はもう逃げられそうにない…。
YouTubeでアンケートを取った結果がこうなりました。こんなんじゃお話が終わっちゃうよ…。
次回はこれの別バージョンも書けたらいいなというところで、そうでないとネタがまた枯渇します。
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【2021】ヤンデレ澁谷かのんちゃんから箱根に逃げたら…。
https://syosetu.org/novel/184565/220.html
6月某日。僕、鳳来寺シオンはとある人物と待ち合わせしていた。
??「シオンちゃんこんにちは」
僕「こんにちはかのんちゃん」
常連視聴者のかのんちゃんだ。
かのんちゃんの本名は澁谷かのん。ちゃんと自己紹介してくれた。東急東横線の5000系電車がお気に入りなんだって。
この日は2人で撮り鉄をしてこの日は解散した。LINEは交換していない。
数日後のこと。今度は小田急ロマンスカーに箱根まで乗るために新宿駅に来ていたんだけど…、
かのん「こんにちは、また会ったね♪」
僕「え、かのんちゃんなんでいるの?」
かのん「シオンちゃんが大好きだから♪」
僕「でもどうやって僕の場所を…」
かのん「愛の力はこうやって居場所を当てることができるんだよ?」
僕「…で、僕はどうすればいいの?」
かのん「うちのカフェ上がってく?」
僕「じゃあお言葉に甘えて」
とりあえず計画変更。お茶だけしていこう。
〜※〜
僕「ここのコーヒーは美味しいね♪」
かのん「シオンちゃんありがとう!!」
僕「えへへ」
…あれ?いきなり体がむちゃくちゃ重くなっていくんだけど…
かのん「ふふっ♥」
そして意識が遠のいていった。
〜※〜
目が覚めると、ベッドの上だった。
かのん「おはようシオンちゃん、寝顔が可愛かったよ♥」
なんと、ご丁寧に手は紐で縛られていた。
僕「その前にこの紐を解いてよ!!」
かのん「だめ。だって逃げちゃうでしょ?」
かのんちゃんの目に光は灯っていない。
僕「なんで逃げちゃだめなの?」
かのん「私、あなたのことがずーっと好きだった。チャンネルで初めて動画を視聴したとき、こんな広い鉄道の世界があるんだって憧れてたの。それでこの前会ったとき、私すごく楽しかったんだ。それから1週間弱、私はシオンちゃんに会えなくてすごく寂しかったの。夜中ずっと泣いていた。だけどこうしてシオンちゃんを監禁しちゃえば、シオンちゃんとずっといられるって。悪い話じゃないでしょ♥」
僕「だからって縛るまでしなくても!!僕はそんな今のかのんちゃんのことが大嫌いだ!!」
ここは怒りの火種を撒いて逃げるしかない。
かのん「なんでそんなことを言うの!?私たち相思相愛じゃなかったの!?…それならこうするしか…」
そうしてかのんちゃんがギターを用意している間、紐を引きちぎろうとしていたら紐が解けた。今のうちに逃げよう。
かのん「あっ!!逃げた!!なんで逃げるの!?なんでなんでなんでなんで!?」
とりあえずごちそうさまでした。新宿駅まで戻ろう。
ありあ「お姉ちゃんどうしたの?」
かのん「シオンちゃん逃げちゃった」
ありあ「自業自得だね」
こんな会話を知る由もない。
〜※〜
というわけで本題に入ろう。計画は変更しないで、はこね号に乗り、箱根湯本まで向かおう。この間にかのんちゃんのチャンネルはブロックした。
〜※〜
箱根湯本着。しかし、悲劇がここでも起きる。
??「シオンちゃん見つけた!!」
僕「えーっと…歩夢ちゃん!?」
歩夢「えへへっ♥侑ちゃんと分散行動にしてここまで来たらついつい発見しちゃったの」
そして歩夢ちゃんはハグしてくる。
歩夢「シオンちゃんのいい匂い〜、侑ちゃんと違って…あれ?」
僕「どうしたの?」
歩夢「シオンちゃんから他の女のコの匂いが…」
僕「実はさっきまで新宿で常連視聴者に監禁されちゃって…」
歩夢「私に内緒で新宿に行ったんだ…。私をそんなに苦しめさせたいの、シオンちゃんは?」ハイライトオフ
僕「それは…その…」
歩夢「とりあえず、侑ちゃんのもとでオハナシしようね、さあ、イクヨ♥」
僕はもう逃げられそうにない…。
やっぱり江ノ島でしずくに迎えに来てもらうというのが、一番無難だったのかも。
次回は…ネタが無い。
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【2022】ヤンデレから逃げるために普通列車で高尾まで乗ろうとするととどうなるの?
https://syosetu.org/novel/284195/59.html
一応取り返しのつかない描写にはならないのでこれまで墓場作品で一番無難な回になりそう。
2022年5月某日、京王新宿駅にて。僕はまたあの人から逃げています。何があったか説明しましょう。
〜※〜
まず、僕はまた宿題を済ませ、また原宿の方に行ってこいと上層部に言われた。そこで会いたくない人、もとい葉月恋ちゃんに会ってしまった。
恋「おや?シオンさんではありませんか」
僕「まずい見つかった」
恋「逃げようとしていませんか?逃しません。お母様の神宮音楽学校の再建と同じくらいあなたのことは大事なのにどうして逃げようとするのですか?」
僕「だって怖いんだもん」
恋「私が怖い?よく私にそんな酷いことが言えましたね…。もうわかりました」ハイライトオフ
おっ、諦めてくれた?
恋「あなたのGPSを頼りにどこまでも追うことにします。家はかなり貧乏ですが、最低限小田急ロマンスカーで箱根湯本まで出られるお金は手元にあるので」ハイライトオフ
僕「ひっ…逃げろー!!」
〜※〜
というわけで新宿駅まで全速力で走ってきたわけです。だけど箱根まで追えるとか言われたらなぁ…。まあ、世間知らずのお嬢様は急行とかの停車駅なんぞわかるわけがない(ジャンボブーメラン)。ということで、今回は京王線普通列車の高尾山口行きに乗って逃げることにしました。
さ、引き締めていこう。
僕「乗る列車は…あれだね」
作者や由美ちゃん同様、声に出さないと確実に迷う。てなわけで乗ることにするか。
乗った車両は京王8000系の10両固定編成。このまま増解結とかはしないで各駅に停まって高尾山口まで向かうものだ。発車時に響く日立製GTOサイリスタインバータの音も至高である。
笹塚駅付近で地上に出て、晴れ渡る空の下を駆け抜ける。乗るのは高尾までで、そこから中央東線で小淵沢まで普通列車で抜けるつもりだ。小淵沢まで行けば運賃がロマンスカー箱根を上回るから恋ちゃんは一巻の終わりである…知らんけど。
〜※〜
千歳烏山駅にて悲劇は起きた。
??「やっと見つけましたよシオンさん」
僕「恋ちゃん!?」
乗っている列車に恋ちゃんが乗り込んで来たのだ。
恋「実はあなたに埋め込まれたGPSと時刻表を頼りにあなたがどこに向かうかを計算し、一番早く会えるように千歳烏山にて待ち伏せをしていたのです。私の手元のお金より遠くに逃げようとするとか許しません!!」ハイライトオフ
カチャリ
また手錠だ。
僕「…で、どうすればいいの僕は?」
恋「このまま次の西調布で折り返しです。今日一日、ずーっと一緒ですね♥」
僕「いやああああああ!!」
ヤンデレセキュリティホールガバガバ…これもうわかんねぇな。
当然、次回のネタはまだないです。
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【2023】世界改変マシーンでスクスタ設定を解除できなかった際の末路
https://syosetu.org/novel/284195/153.html
2023年4月16日、急に虹ヶ咲学園に呼び出された俺とシオンちゃん。呼んだ主は天王寺璃奈ちゃんだ。
俺「だからなんで俺を呼ぶんだよ!!」
璃奈「それは由美さんのことが大好きだから。今回の実験はいろんなフィルターをかけて兄弟設定はそのままにできるようにしておいたから他の2人は呼ばなかった」
シオン「だからって、僕を巻き込まなくても良かったじゃないですか!!」
璃奈「シオンさんが消えちゃうのも嫌だもん。それから敬語やめて。私まだ中学生だから」
愛「それに愛さんだってシオンに会いたかったの!!ゆーみんもだからね!!」
俺「なんか俺とりなりーって似たところ多いな」
璃奈→りなりー「由美さんがりなりーって呼んでくれている…嬉しい…♥」
さて、いきなり呼ばれたからには訳があるのだろう。
シオン「今回の目的は?」
りなりー「ドラえもんの秘密道具世界改変マシーンを、丸ごと試作してみたから使ってみたいなって。使い方はドラえもんで出てきたものと同じなんだよ」
俺は知っているぞそれ。下手したら地球崩壊につながりかねない、キーワードを入力すると24時間で世界が改変されてしまう事実上の破壊マシーンだよ!!
シオン「というか、うちやその子会社極東電機製造が製造に失敗したやつじゃん」
愛「だから、特許も出願されていなかったし、愛さんが、ホームページで開示されたゆーみんの図面を見たから作ってみたんだよ♪」
うわぁ…弊社からホームページ上で失敗作の発明品の情報を開示するのはやめにしよう。今後は電話やメール、郵送での応対で取り寄せさせることにする。
シオン「じゃあ早速使ってみるよ」
りなりー「しまった。そろそろ帰らなきゃ」
愛「またね、シオン、ゆーみん!!それは持ち帰って大丈夫だからね!!」
俺「ありがとう愛ちゃんりなりー!!」
一方で、シオンちゃんが入力したのは、見てはいけないものだった。
シオン「『スクスタ2』これで、僕もあのスクフェスオールスターズの世界に行けるんだ!!」
その時、侑ちゃんと歩夢がやってきた。
侑「何やってるのシオンちゃん?」
俺「なんか情報処理学科の2名から弊社や子会社の極東電機製造の失敗作の図面を濫用して世界改変マシーンを作ったからもらったんだけど…シオンちゃんが『スクスタ2』って入力しちゃったんだよねぇ…」
歩夢「『スクスタ2』って、侑ちゃんを24時間以内に『侑ちゃん』って呼べなくなって、『あなた』呼びになっちゃう…ってコト!?」
侑「ダメだよシオンちゃん!!今すぐ取り消して!!」
シオン「よし、これで…ポチッとな!!」
侑ちゃんの制止も利かず、シオンちゃんは決定ボタンを押してしまった。
俺・歩夢・侑「ああああああああっ!!」
すると、世界改変マシーンは作動を始めた。
侑「どうすればいいのこれ…」
歩夢「侑ちゃんをあなた呼びにしちゃうなんて嫌だから、今すぐ取り消しなさい!!」
シオン「ごめんなさい僕が暴走したばっかりに…」
そして設定ボタンを押したシオンちゃんだが、
シオン「あれ?全く挙動しない!?」
俺「故障しちゃったよこれ!!歩夢どうしよう…」
歩夢「すぐに情報処理学科の人に頼まないと」
俺「じゃあ俺が行ってくる」
こうして俺は直ちにりなりーに電話をかけ、有明の方面に向かった。
俺「すみません、中部高速鉄道の者ですが」
りなりー「あれ?由美さんそんなに慌ててどうしたの?」
俺「あの世界改変マシーンに『スクスタ2』と入れたら壊れちゃったんだ…」
りなりー「ごめん…修理用ディスク作ってない」
俺「えぇ~っ!?」
りなりー「とりあえず、もう2台くらい同じのはあるし今からここで修理用ディスクを作るから、由美さんもディスク作りを一部手伝って」
俺「わかった」
こうして俺はディスク作りを一部やることになった。
【シオン side】
僕が変な操作をしない限りこんなことにはならなかったのだが…、
ぽむちゃん「…の割には全然変化を感じないね」
侑「でしょ、歩夢『ちゃん』…ってなんで私が歩夢のことを!?」
僕「うわああああん僕のせいだよおおお!!」
ぽむちゃん「だけど、考えていても仕方ないし、さっそく3人で買い物に行こうよ」
侑「だね」
すでに歯車が狂いかけている。なんとかしないといけないと思ったのだが、ぽむちゃんのお誘いに乗らないわけがない。
〜※〜
ぽむちゃん「早速買いすぎちゃったね」
僕「だね。新しいお財布も私たち3人お揃いのものを買えたから嬉しいよ♪」
しかし、これを誰かに見られていることに気づくわけがなかった。というか、一人称が私になっていることに気づいてすらいなかった。
??(お揃い…?そんなの嫌…!!だってシオン先輩はワタシノモノナノニ…)
【シオン side out】
俺「さ、学園に戻るか」
ディスクが完成したので学園内に戻ることにした。
璃奈「多分まだ暴走しているし、世界線はどんどん変わっていくと思う。行っておいで」
俺「だね。ありがとう!!」
学園内に戻ると、機械の暴走は止まっていない。そしてシオンちゃんたちは既にいなかった。おそらくスクスタストーリーが始まっている可能性がある。すると、携帯に電話がかかってきた。
【通話開始】
俺「はい、お電話ありがとうございます、中部高速鉄道の青山です」
マリー『チャオ、ユーミン♪』
俺「どうしたんだよマリー!?」
マリー『なんか浦の星女学院の廃校が取り消されていたり、あなたまで西白壁の高校2年生の扱いになっていたり、散々なの〜!!』
俺「うわぁ…沼津や名古屋まであの波が伝播しているのか…。あれやったのシオンちゃんなんだけど、張本人がその機械の前からいなくなっていて…」
マリー『とりあえず、不安だから沼津に今すぐ来て!!元凶の暴走止めるのは後回しでいいから!!』
俺「わかった。メモ書きだけその場に残して向かうよ」
マリー『ありがとうユーミン!!』
【通話終了】
てか大学4年生から5年分巻き戻されるなんて嫌だよこれ!!そう思いながら、ディスクと書き置きだけ機械の前に残し、沼津に向かった。
【歩夢 side】
とりあえず、由美ちゃんが暴走機械のところに修理ディスクを持ち出したときに沼津に呼ばれたっぽいから、直ちに3人で学園内に戻ろう。その時だった。
??「ようやく見つけましたよシオン先輩」
シオン「しずく!?」
しずく「ああ…シオン先輩が初めて呼び捨てで呼んでくれた…なんて愛おしい…♥」
いや待って!?スクスタ時空だとシオンちゃんはしずくちゃんを呼び捨てにしないんだ!!
シオン「いつもしずくのことは呼び捨てだったのに…」
しずく「何を言っているんですか?いつもの世界と違ってこの世界線では『さん』付けでしたよ?」
シオン「紛らわしいこと言わないでよぉ〜!!」
しずく「ちなみに今回現れたのは勝手に歩夢さんと先輩とお揃いの財布を買っていた罰を与えるためです」
あなた「シオンちゃんを連れて行くなぁ!!」
しずく「それはお応えできません。さあ、行きますよシオン先輩♪」
シオン「待ってええええ!!」
こうしてシオンちゃんはしずくちゃんに連れ出された。そこで異変に気づく。
私「それはそうと、あなたの名前を思い出せないんだけど…」
あなた「私もだよ…これがスクスタの世界なんだね…」
そう。さっきまで名前で呼んでいたあなたの名前が思い出せないの。
私「どうすればいいのこれ〜!?」
あなた「だけど歩夢ちゃん、世界をもとに戻すために虹ヶ咲学園に戻ろうよ!!」
私「うん!!」
諦めずに戻って、シオンちゃんや由美ちゃんがいなくても解除することにしよう。
〜※〜
虹ヶ咲学園に戻ると、まだその機械は動いていたけど、隣にCDらしきディスクと書き置きが置いてあった。
このディスクを見た方へ
現在、付近に置いてある「世界改変マシーン」が故障したまま暴走しており、止められない状況にあります。私は現在忙しいのですが、このディスクを機械に差し込み、設定を取り消していただけると助かります。
お手数ですが、ご協力よろしくお願い致します。
また出た青山由美ちゃん特有の堅い置き手紙!!だけど、それくらい気持ちがこもっているのかもしれない。
あなた「私、このディスクを入れてやってみるよ」
私「がんばって!!」
しかし…、
あなた「この設定ボタンを押した方が良いのか…全然わからないよぉ~!!」
あなたですらギブアップだった。私でも流石にわからない。シオンちゃんはしずくちゃんに捕まっているから電話なんてできるわけがないし、由美ちゃんに電話したら申し訳ないから一旦2人でお昼寝して考えよう。
【歩夢 side out】
とりあえず沼津駅に行くと、千歌っちたちが浦の星の制服で待っていた。
千歌「あっ、ゆーみん待ってたよ!!」
ダイヤ「全く、シオンさんのせいだったとは呆れましたわ」
マル「だけどもとに戻さなくて良かったの?」
俺「マリーが不安だし来いって言うからさ」
果南「だけど来てくれてありがとね」
曜「よし、新生Aqoursでやり直しちゃおう!!」
全員「うん!!」
ルビィ「だけど今日は練習ないし…あっ!!」
ヨハネ「どうしたのルビィ?」
ルビィ「由美ちゃんの大事な愛車1233系VC42編成からLCDが消えてるかも!!」
リリー「それは危険ね。ゆーみんが壊れないようにしないといけないもの」
マリー「誰が行くの?マリーは理事の仕事があるから行けないわ」
俺「俺はVC69に愛車を戻す準備のために絶対に行く」
VC69編成は1259系のうちの1本で、VC42編成に浮気するまで愛車の1編成だった。
ダイヤ「それなら、これまでの世界にて由美と初めて近鉄に乗ったルビィと花丸さんで行きましょうか」
ルビィ「うん。頑張って偵察するよ!!」
こうしてまた近鉄行きが決定した。
~※~
沼津から今回は新幹線を使い三島経由で近鉄名古屋駅に向かう。運用を確認したところ、VC42編成は今日名古屋線の急行運用に入っていることがわかっている。VC43とVC47も確認したが、前者は運用に就いておらず、後者は普通列車の運用に就いている。
ルビィ「だけど何か月振りだろう、近鉄に乗るのは♪」
マル「楽しみずら♪」
俺「2人とも喜んでくれて何よりです」
名古屋駅到着後は直ちに近鉄名古屋駅に向かった。
~※~
近鉄名古屋駅にて。3番線に停車していたのは2610系X27編成と1233系VC42編成の6両急行だった。車内を確認してみると…、
俺「LCDがなくなってる!?盲導鈴も鳴っていない!!」
マル「残念だったずらね」
俺「VC69編成に愛車を戻すよ俺…」
しかし、問題はここからだ。あの子から電話がかかってきた。そうだ。俺は電話帳にその名前を刻んでいたからみんなから忘れられているその子の名前は把握しているんだ。
【通話開始】
俺「はい、お電話ありがとうございます。中部高速鉄道の青山です」
あなた『由美ちゃんが無事でよかったけど…どうしたの元気なさそうに?』
俺「VC42編成のLCDがなくなっていて萎えました」
歩夢『やっぱりVC42編成が一番大事なんだ、由美ちゃんは』
あなた『まあまあ歩夢ちゃん落ち着いて』
歩夢『むー…』
俺「それで、どうしてあなたは俺に電話をしてきたの?」
あなた『歩夢ちゃんと暴走マシーンを止めようにも、操作方法がわからなくて…』
俺「あのねぇ、諦めたらそこで終わりだぞ、『高咲侑』ちゃん」
俺は、あなたの名前をはっきり言った。俺の電話帳にはスクスタ時空になってもあなたの名前の欄にしっかり『高咲侑(たかさきゆう)』とはっきり書かれていたから、すぐにわかった。
歩夢『高咲侑…うわあ何だろう、思い出したかも』
あなた→侑『…で、どうやって解除するの?』
俺「そこの設定ボタンを押せば設定解除になるよ」
侑『じゃあポチッとな!!』
あなた、もとい侑ちゃんはボタンを押した。すると…、
侑『クリアできませんでした、直ちに世界を改変しますって出てるよ!!』
俺「そんなああああ!!どうすればいいのこれ〜!?」
そして突如目の前が一時的に真っ白になった。
〜※〜
真っ白でなくなったあと、あなたの名前は完全に忘れ、電話帳からも消えてしまった。
侑→あなた『ごめん、いったん電話切るよ』
【通話終了】
ルビィ「残念だったね、由美ちゃん♪」
マル「一緒にやり直すずら♥」
俺「うわあああああん!!リセットなんて私嫌だあああああ!!」
こうして俺もとい私は西白壁の高校2年生からやり直す羽目になってしまった。シオンちゃんと一緒だし、なんとかしてよ本当にもう…。
それに、近鉄にLCDのない世界に逆戻りしたのが一番悔しいんですけど!!
次回は…ネタが無い。
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【緊急特番2023】お帰りなさい、VC42編成!!
僕「よし、今日はVC42編成に乗るぞ!!」
比奈「楽しみですね、シオン」
2023年10月7日、近鉄名古屋駅にて。今日は名古屋線非ワンマンVVVF車で初めて車体更新されて戻ってきた、僕や由美ちゃんの愛車VC42編成に比奈ちゃん、鈴乃ちゃんと乗るつもりだ。由美ちゃんは研究室の中間発表が近いから来ないけど、今日は存分に楽しむことにしよう。
比奈「あっ、白いLEDが見えました!!」
鈴乃「そろそろね」
そして3番ホームに完全に停車したところで…、
僕「せーのっ!!」
3人「お帰りなさい!!」
パシャン!!という非常ブレーキの音と共に、VC42編成に再会することができた。前照灯と標識灯・尾灯の位置はトレードされ、前面に転落防止幌まで設置されており、数年前とはまた違う面目になっていた。
前方に連結されていたのは1400系FC07編成。今日はここから桑名まで乗るつもりでいる。
さて、車内を確認してみる。すると…、
僕「やったぁ!!これからもずーっとVC42編成を愛し続けるからね♥」
LCDは存置され、2画面化されていた。2画面非準備車のVE34編成のLCDは撤去されていたけど、流石の近鉄もここは赦したっぽい。
しかし、それを聞かれてはいけない人に聞かれてしまったことに気づく。
??「やっぱりシオンちゃん、ときめいたんだ」
僕「侑ちゃん!?ぽむちゃんまで!!」
ぽむちゃん「すでに由美ちゃんもときめいてたから怪しかったけど、シオンちゃんですらそんなにもVC42編成が大事なんだ!!」
僕「えぇ…(困惑)」
ぽむちゃん「ねえ答えてよ!!私たちのほうが何よりも大事でしょ!?」
侑「シオンちゃんは電車に浮気しちゃダメなんだよ!?わかる、私のこの気持ち!?」
僕「ひっ……」
ぽむちゃん「今日1日逃げられると思わないでね?」
僕「比奈ちゃんも鈴乃ちゃんもなにか言ってよおおお!!」
比奈「…まあ、これはシオンが悪いですね」
鈴乃「何度言っても懲りないんだから」
侑「でしょ?」
僕「参ったなこりゃ」
こうして、僕たちの旅は始まった。
ドアチャイム・盲導鈴も健在で、赤いドア上のLEDランプも健在。日立GTOの音も素晴らしい。間接照明のLEDや、ベージュ系統の内装も斬新だ。
ぽむちゃん「これだから近鉄民は……」
ぽむちゃんは呆れているけど、こればかりは譲ることができない。だって近鉄はなかなか行けないご褒美に近いんだから!!
〜※〜
桑名到着後のこと。更に悲劇が続く。
??「見つけましたよ、シオン先輩♪」
比奈「しずくさん!?なぜここに!?」
なんと、しずくが現れていた。
しずく「当然、シオン先輩を捕獲して鎌倉に連れ出すためです♪」
僕「またこのオチか」
ぽむちゃん「ねえしずくちゃん、シオンちゃんを連れ出して何が楽しいの?」
しずく「歩夢さん、私がシオン先輩を思う気持ちはエベレスト山よりも高く、マリアナ海溝よりも深いんですよ?ですからシオン先輩には存分にご恩を返してもらわないといけないんです!!」
鈴乃「いや、桜坂しずく=北条政子説やめなさい」
しずく「鈴乃さん、シオン先輩は鎌倉幕府にでもならないと乗り気にならないの、わかりますよね?」ゴゴゴッ
鈴乃「ひっ…」
しずく「さあ、行きますよシオン先輩♪」
僕「いやあああああああああ!!」
ぽむちゃん・侑・鈴乃・比奈「待ちなさああああああい!!」
こうしてまたしずくに連れ出された僕でありました。もうなんでこうなるのやら…作者さん文字数稼ぎで通報されるのだけは避けてよ。
次回は未定です。
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【緊急特番2023】虹ヶ咲学園鉄道同好会、廃部へ。
視点は澁川比奈を予定。
※途中からAIの力を借りました。
2023年12月15日、学食で昼を食べたあと、不意に生徒会長の中川菜々が現れました。
菜々「普通科1年の澁川比奈さん、本日の放課後16時30分に鉄道同好会の部室に向かいます。部員のうち、手の空いている方を全員部室に集めておいてください」
私「わかりました」
菜々「よろしくお願いいたします」
16時30分に突然生徒会長が部室に押しかけると言われると、何か部員がいけないことでもしたのかと不安になります。それ以前に私が風紀委員なのも色々良くなかったのかな……?そんなことを考えていても仕方がないので、とりあえず同好会のDiscordに投下しておきましょう。
〜※〜
舞子「いきなり生徒会長が呼ぶって、本当に何があったんだろう」
せりな「嫌な予感しかしないよ……」
カナエ「せっかくの鉄道人生っていう新たな発見もできて、やっと成績も上を向いてきたのに……」
放課後は部室に全員集合し、約束の時間16時30分がやってきました。
??「失礼します」
私「どうぞ」
約束通り、菜々がやってきました。
菜々「単刀直入に、鉄道同好会の皆さんに申し上げます」
ゴクリ。緊張が走ります。
菜々「鉄道同好会は、只今をもって、廃部といたします」
全員「………えぇ〜っ!?」
既に警戒していたことですが、いざいきなり廃部と言われると、流石に空いた口が塞がりません。
多英子「なんとなく理由がわかった気がするよ」
鈴乃「どういうことよ」
多英子「この前私人逮捕系YouTuberが逮捕されて、JRや東急、小田急、メトロ、京王が営利目的の撮影を禁止したでしょ?」
鈴乃「もしかして……」
多英子「それで、私たちは撮り鉄をメインにやっていたから、完全に活動できなくなっちゃうんだと思う」
菜々「小磯さんの仰る通りです。鉄道関連の大好きを尊重したい、その一心で私も不断の努力を続けてきましたが、あのようなニュースが入ってしまえばもう諦めるしかありません……」
カレン「それって、鉄道同好会の再設立も……」
菜々「残念ながら、今後一切認めることはできません。列車の撮影禁止も近日中に校則に付け加えるつもりです」
有佐「それじゃあバス同好会再設立を考えようか……」
ドロシー「うん。私も都バスの魅力を最近知ることができたんだよねぇ……」
菜々「バス界隈にも害悪バスオタクがたくさんいることは知っていますので、認めないつもりでいます」
モリー「なぜ生徒会長がそれをご存知なのですか?」
菜々「生徒会長として、民度の低いオタク界隈はすべて把握しています」
どう見てもオタクとしてそういった界隈を把握しているとしか思えませんが、まあツッコミは控えましょう。
菜々「そして、部室は設立申請が来たイルミネーション同好会に明け渡すことになったので、皆さんがここに居られるのも本日が最後です」
私たち「えっ!?!?」
全員が驚きの声を上げます。まさか部室が取り上げられるとは……。
菜々「ちなみに、この部屋は月額30万円で貸すことになりました」
カネで解決するのは流石にやり過ぎかと……。
菜々「鉄道同好会は、先程申し上げた通り、本日以って廃部といたします。皆さん、今までお疲れさまでした」
16時40分になると、菜々は部室を立ち去りました。まさか本当に私たちの居場所が無くなるとは……。
せりな「こんなふうになるんだったら、本当に咲ノ浜に行こうかな私……」
咲ノ浜高等学校もここ最近、生徒会長がリコールされ、オタク趣味の全面規制といったブラック校則が削除されたばかりですからね。
カナエ「私もそうしようかな……」
鈴乃「私たちも咲ノ浜に行こうか」
私「でも、わざわざ大阪に引っ越すのは大変ですよ?」
有佐「そうだね……」
そんな時、舞子が突然発言しました。
舞子「廃部になったらしょうがないよね」
私「……えっ?もしかして」
舞子「私も咲ノ浜行くよ!!」
せりな&カレン&カナエ&有佐「えぇ〜っ!?」
咲ノ浜に行く人が増えました。これはこれで楽しい気もしますね。しかし、生徒会室に転校届を出しに行くと……
菜々「申し訳ありませんが、すべて却下させていただきます」
全員「えぇ〜っ!?」
菜々「もし、咲ノ浜に行くのであれば、即刻退学処分と致します」
鈴乃「……わかりました。諦めます」
菜々「わかっていれば大丈夫です」
以降はもう夢も希望ももうないのかも……。とにかく私たちの楽しみを奪った全ての元凶である私人逮捕系YouTuber、許すまじ!!
次回は未定です。
なお、正規ルートで廃部にする気はありません。したらスクールアイドル同好会までの空白の3ヶ月間をどのように埋めるか、考えられなくなっちゃうじゃないか!!
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