灰原、妻になるってよ (灰泥)
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灰原、妻になるってよ

何処かのマンションにあるワンルーム。

ベッドと必要な家具しか揃っていない、殺風景なその一室に、灰原哀はいた。

 

この部屋に来て閉じ込められてからどれだけの日数が経ったのだろうか。

 

ベッドの上で四つん這いになっている哀はふと考えたものの、それよりも下半身から襲ってくる快楽に悶えては喘ぎ声をあげてしまった。

 

「ん、ああっ……んん、はあぁぁぁぁっっ!?」

 

「おいおい、考え事か? シェリー、いや今の姿じゃあ哀か? しっかし、クールでスレンダーだったお前がこんなお子様体系になるとは残念だ」

 

寝バックという体制で、四つん這いになり、小ぶりなヒップを突き出す格好になる。

背後から哀を犯しつつ男は哀の背中や首筋を舌で嘗めながら嘲笑った。

 

「はっ、ああっ、はひっ……そ、そう云いながら、この身体にッ、欲情ッして、犯しているのは誰なのかしらっ、へ、変態さ、んんぅんっっ」

 

「ははっ、体型よりもお前を好き勝手にできるっていう興奮だよっ」

 

哀の挑発にそう返しながら、男は腰を激しく動かしては膣奥に引いたり押し込んだりして、哀の子宮を押し当てていく。

 

乱暴な抽送で頭の先端が子宮の入り口をぐりぐりっと押しつけられるたびに哀は快感に背中が震える。

そして、容赦なく子宮を叩く度に艶めかしい声を叫び出す。

 

「ひんっ! あっはっ、ひぐっぅ……っ♡」

 

「はは、クールぶっているが、もう快楽に負けてるじゃないか」

 

「ち、違うぅ、ま、まけてにゃんか、あんっ、あっ、はぁあっ、あんっ、ひぃぃんっ、ち、乳首、らめぇ!」

 

哀の嘆願など知ったことかと言わんばかりに、バック越しで、胸を揉みしだいて乳首を摘まむようにしてそれを指で挟むと、哀は一際強く嬌声を上げた。

 

そして、突き穿つ腰の動きを加速し、肉棒を奥深くへと突き入れていき、膣奥にある子宮を強く打ち叩く。 

 

そして何度か打ち叩いて、子宮を貫いた瞬間。

 

「やっ、やぁぁっ、そこっ、だめ、ぅっんぅぅぅぅっっ♡ はっ、あぁぁぁぁっっ♡」

 

哀が絶頂を迎え、快楽に満ちた獣のように叫ぶのと同時に、男の肉棒が貯めていた子種の全てをそこに流し込んだ。正真正銘の膣内射精。

 

幼き身体である哀の体内を白く染め上げるという背徳的な事実に身体を震わせつつ、爆発じみた勢いで射精する。 

 

「ふぅぅぅぅ……っ」

 

射精が収まり、締りの良い哀の膣を名残惜しそうに引き抜く。脱力感と倦怠感がまとわりつくが、それよりも、四つん這いでへたり込む哀を後ろから見つめる。

 

ちょうどよい場所で、お尻を上げて痙攣している哀の小さな膣と尻がよく見える位置だ。

 

「あ――♡――あぁっ――はぁぁん♡」

 

快楽の余韻に浸っている哀の膣からごぷりと治りきれなかった精液を垂れ流れてきた。

 

そして大量の精液を注ぎ込まれたせいか、僅かに膨らんでいるようにも見える胴回り。

 

「っぁ、ふぅ……っ ♡」

 

浸っている哀を尻目に、男は、部屋の片隅に置いてあった袋から何かのセットを取り出す。

 

それは何処かのメーカーセットで、男は開けていく。

出てきたそれを見て、イヤラしく笑う男は浮き足立って哀の元に戻った。

 

「おい、これに着替えるぞ」

 

男は哀に見せつけるように、それらを眼前に突き付けた。

 

「な、なによ、それ……っ」

 

哀が引き気味になりながらも、どこか興奮を覚えながら、言葉を紡ぐ。

 

取り出し見せつけたそれは、純白のシースルーのミニスカウェディングドレスだった。レースが多く可愛らしさはあるものの、シースルーが強すぎて、殆どが透けて見える。更には

 

「ははっ。こいつはな、日本のコスプレショップで販売してたのを購入したんだ……お前に似合いそうだなぁ」

 

「い、いやよっ、そんなの……っぁんっ」

 

しかし、哀の拒絶は受け入れられず、着せ替え人形のように、着せられていった。

 

また着替えさせられている最中に。

 

「や、やぁ、何して、ひぃんっ♡」

 

幼胸を揉まれては、乳首を引っ張られ。

 

「ぐ、グチュグチュしないでっぇ、や、やあ♡ クリトリス、ダメぇ♡」

 

股間を弄られては、クリトリスを摘まれては剥かれたり。

 

「ちゅっ♡ んんっ、や、キス、しないでっ♡」

 

口づけと共に舌を絡ませられたりと、弄ばれていった。

 

*****

 

「っぅう……」

 

「はは、似合ってるじゃないか」

 

透明なレースに包まれたミニスカウェディングドレス。

上半身はシースールで作られたインナーのみで、双丘と勃起した乳首が見えていた。

 

下半身は、同じシースルーによる、軽く薄いミニスカが着せられ、その下には黒いTパンティが見えていた……しかし、そのパンティも蜜質の液体を吸い込んで、変色していた。

 

シェリーの時でさえ、着せられたこともない服装に、哀は落ち着かずただ落ち着かない様子と共に、どこか期待する目で頬を赤らめて男を見つめる。

 

「さてと、それじゃあ……撮影といくか――」

 

「っぇ」

 

予想していた言葉とは全く異なる展開に、哀の戸惑いと失望の声が、部屋に響いた。

 

その声を聞いた男は笑い、哀は片手で口を抑えた。

 

「ははっ、こりゃいい。哀は写真よりも犯して欲しいのか?」

 

「ち、ちが……」

 

しかし、哀の否定の言葉が最後まで紡がれることはなかった。

 

ズボンのチャックから勢いよく飛び出た肉棒に釣られて、視線が追う。

言葉を紡ぐよりも、そっちに目を向けてしまい、肉棒から目を外すことができない。

 

「……ごくっ」

 

哀は、喉を鳴らしていた。

 

知らずのうちに、恍惚とした笑みを、背徳に溺れた笑みを浮かべて、四足歩行でゆっくりと肉棒に近づく。

しかし、それは男の手が哀の頭を押さえたことで止められた。

 

「おっと。肉棒が欲しければ、誓いの言葉を立ててもらおうか…….。灰原哀よ、汝は肉嫁として俺に奉仕し尽くすことを誓うか?」

 

「え……?」

 

「折角、ウェディングドレスを着ているんだ。それ相応の事をしたくてなぁ」

 

「そ、そんなの……」

 

無理に決まっていると普通ならば答えるだろう。

 

男は哀の敵であり、自分を監禁した犯罪者だ。

 

許されざる敵……のはずだ。しかし。

 

「誓えないなら、今日で監禁生活は終いだが……今更コレの味、忘れられるか?」

 

限界まで反り立ち、亀頭は赤く充血した剛直。

 

太くて、硬くて、熱い肉棒を哀は見つめる。

 

膣道をこれでもかと、あの逞しい触感と共に蹂躙されたあの感覚。

蹂躙される度に襲いかかるあの快楽。

 

肉棒から放たれる、喉奥をつんざく濃厚な精液の味。

 

雄々しい肉棒が、精液が、快楽が、一番に愛おしかった。

 

「だったら残念。 今日でお前は自由――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

哀は叫んだ。 

ミニスカウェディングを翻して、男を押し倒して叫んでいた。

 

「誓う、違うからぁ♡ 貴方に尽くすぅ、肉嫁としてぇ、尽くしますからぁ♡ 一番奥まであなたのっ、オチンポで一杯にしてくださぁい♡」

 

『灰原っ!』

 

その瞬間。脳裏にフッ、と。誰かが哀を呼ぶ声が聞こえた。幼さとは裏腹に、強い信念を持つその言葉はどこか聞き覚えがあって、心が落ち着くような……そんな、気が。

 

だが、すぐにそれは消失した。

次いで、哀の脳裏に浮かんだのは、快楽を求める自らの声と、Tパンティ越しから雌穴が濡れ出したのを感じた。

 

哀は男の下半身に移動し、肉棒を前にして誓いの言葉を述べる。

 

「旦那様とおチンポ様に……永久の愛を、ここに誓います……♡」

 

唇を突き出して――。  

 

「ちゅうっ……♡」

 

誓いのキスを交わす。唇が、潰れて形が変わるほどに深く、深く。

そして、今度は唾を溜め込んで、唾液たっぷりに含んだ舌を長く伸ばす。その舌先で肉棒の根元をくすぐり、幹に這わせていく。

 

「じゅぷんっ、ずず、ぇろ、んぢゅ、んちゅ、ちゅぱ、んふぅ、んじゅる、じゅるっ、ぢゅずぅぅぅ……♡」

 

肉棒を愛しそうに口づけを繰り返し、隈なく舐め回していき、時に吸い尽くしていく。

 

「ぐじゅぷぅぅぅっ……♡」

 

次に、大きく口を開いて哀が亀頭を丸ごと、口に含んだ。

垂れる髪をかき上げる。夫となった男が良く見える様に――笑ったのが見えた瞬間。

 

「んぐぷっ、んぐっ、んんんんんんんんんんんんんんんッ――――♡」

 

哀の口内に多量の精液が流し込まれると、喉を鳴らして飲んでいく。

 

「んっ、ごくっ、こくっ……ごく、んっ♡ ぷはぁっ……♡ ごちそう様ぁ……♡」

 

哀が開いた口には白濁は一切ない。全て、嚥下していた。

しかし、量が多く飲みきれなかったのか、鼻からダラリと精液が垂れてきた。

 

「くくっ、折角の美貌が台無しだなぁ」

 

淫靡に満ちた哀を見て、男は満足していた。

ようやく手に入れた。ずっと欲しかった女を。幼くなったのは驚きだが、そんなことは些細な事だ。

 

これからずっと一緒なのだ。 成長していくにつれて、出来るプレイも増やしていこう。 そして、このウェディングドレスだけでなく、様々なコスプレをさせるのも良い。

 

「楽しみだなぁ、哀」

 

「ちゅっ♡ んちゅぅぅ♡ は、はい、旦那様♡ あ、あの精液を飲みましたので、次は、私の膣に……♡」

 

そう言って、哀はミニスカと共にTパンティを横にずらした。

既に愛液塗れとなった幼きスジと、ひくひくと求める膣を見て、男は笑って肉棒を添えた。



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DVD 第一部 

続きましたが、本番は無しです。前座のみとなります。


ビデオカメラの録画機能を作動したのを確認した男は、「哀」と呼びかけた。

 

ビデオカメラの近くにいた少女、灰原哀は返事をして男の元に歩き、ベッドの上にいた男の傍に寄り添った。

彼女の服装はいま、背中と胸元が大胆に開いているセクシーなニットのワンピースセーターだ。

 

大凡まだ小学生の着せる服ではないのだが、別に人それぞれであり、男にとっては哀がこれを着ているだけで興奮しているのだからそれでいいのだ。

 

「さて、今日は何をする日だったけか?」

 

「……今日は、ビデオ撮影よ。 江戸川くん、いえ工藤くんに送るための、別れの撮影」

 

「正解そして同時にお仲間との別れでもあるけどな……なんで工藤が先に出たんだ?」

 

ニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべる男。答えは既に理解していると言わんばかりだ。

哀はふいと顔を晒して答えようとはしないものの、別に男は気にしない。

 

もうすでに哀は男のものになっているのだから。

 

男の両手は開いた背中から両手を侵入させて、哀の幼胸と手に収まる程の小ぶりな尻を揉みしだいていく。

 

「やんっ……んんっ、んぅ♡」

 

それだけの愛撫で哀は乱れ、抑えきれない欲情の声を漏らす。そして、男に寄りかかって、その快楽を求めていた。

 

やがて男は小ぶりな尻からクリトリスに手を伸ばし指で転がしていく。コリッコリッと刺激されるたびに気持ちよさで声を上げる。

 

「んぅぅっ♡」

 

「はは、聞くまでもなかったか? それにこの乱れ具合で、もう答えは出てる……かっと!」

 

「んひぃぃ♡」

 

男が力強く乳首を引っ張り、クリトリスを強く摘むと、哀は悲鳴を上げると同時に下半身が大きく震えては男にへたり込む。

すると彼女の太腿から一筋の水滴が垂れ落ちてくる……どうやら絶頂してしまったようだ。

 

「……おいおい、折角の服が台無しじゃないかよぉ! こりゃあ着替えが必要だな」

 

男はわざとらしく声をあげては、哀の着ていたワンピースセーターを脱がす。

セーターを脱がされ、穴あきパンツ一枚になった哀。

 

首元や幼胸はキスマークで埋め尽くされ、幼胸から強く象徴するようにピンク色の乳首が立っていた。そして穴あきパンツの穴からは愛液がトロトロと垂れている。 

 

その姿に男は興奮し、思わず唇を舌で舐めてしまう。

 

「さてと、早速着替えてもらおうか」

 

男はそう言ってベッドの下から取り出したのは、白い光沢のあるハイレグバニースーツだった。

男は楽々と哀を抱き上げると、人形のように簡単に着替えさせていく。

 

バニーコートに哀の脚を入れさせると同時に股とお尻に食い込ませた。

 

「ひぎぃ♡」

 

穴あきパンツの為、モロに股間が食い込んでしまうものの哀は悲鳴どころか喜鳴を上げる。

そして、男は哀の胸まで一気に引き上げた後に背中のチャックを締めることで、完成した。

 

「う、うぅ♡」

 

赤みがかかったウェーブ状の茶髪に白いハイレグバニースーツ……とても扇情的でより一層に男を興奮させる。

 

「もう我慢辛抱出来んっ」

 

「んんぅっ♡ んっ、んんっ、んんむっ♡」

 

男に勢いよくキスをされて目を見開く哀であったが、直ぐに男のキスを受け入れては、舌を絡ませていく。

 

「レルッ、チュッ、チュルルルルッ。レロレロッ、んんっ、おいひぃ♡ もっと、もっとぉ♡」

 

哀は自身の両手を男の首に巻き付け、絡めてくる男の舌を舐め、吸い付く。

先ほどまでに落ち着いてビデオ目的を喋っていた哀が、いまでは蕩け切った表情で男の舌と唇を求めて売女の様に強請っていた。

更に哀の細く短い右手は既にテントを張っている男の股間に手を伸ばし、イヤらしい手つきでズボン越しに掌で摩り、触っていく。

 

「プハッ、なんだもう欲しいのか?」

 

「あっ、ほ、欲しいわ。 あなたの、欲しいの……」

 

唇と舌が離れて哀は寂しげな顔を浮かべたが、男の体にすぐさま答えながらも右手は止めることなく動いている。

 

しかし、哀の右手首は掴まれ、動きを止められてしまう。

 

「なにが欲しいんだ、言ってみろ。 云えなきゃお預けだ」

 

「え、あ、それは……」

 

「欲しいんじゃないのかぁ? お前を気持ちよくさせるものが、それが欲しくて俺の妻になったんだろぉ?」

 

男はニヤニヤしながらズボンのチャックを下ろし、チャック越しからそれを取り出した。

大きく勃起した肉棒は痙攣しながら生き物の様に動いており、哀は玩具を目の前にした猫の様に目で肉棒を捕らえていた。

 

「はっ、はぁ、はっぁ、はぁ、はぁ」

 

肉棒の据えた臭いと垂れ出る我慢汁、これだけで哀は興奮し兎の尻尾がついた腰を左右に動かしていた。そして唾を飲み込み、一言。

 

「だ、旦那様、わ、私にオチンチンをくださいっ♡」

 

これでいいはず。こう言えば、きっと肉棒を、快楽をくれるはずと思っていた矢先。

 

「それじゃあやれんな」

 

「え……?」

 

いつもだったら、合格と言って肉棒を差し出してくれたはず。それなのに今日に限ってどうして……。

 

「カメラに向かって言うんだ。ハイレグをずらして、マンコを見せつけながら、『私はもう旦那様のもので、帰ってきません』ってな」

 

なんで無情なことを言うのだろうか、この男は。いくらなんでもそれは……それ、はっ。

 

(お、オチンチンが貰えないなら、それくらいっ)

 

哀は決意して、男の隣で、バニースーツのハイレグをずらした。

ずらした先にあったのは、愛液で濡れた彼女の割れ目。ヒクヒクと肉棒を求める筋だった。

 

「く、工藤くん、博士っ、みんな。 ごめんなさいっ、わ、私は、もう戻れないのっ。 旦那様に犯されて、もう旦那様のじゃないとっ、我慢できないっ♡」

 

「よしよし、よく言えたな……第一部の御褒美な」

 

その言葉を聞いた哀は座った男の膝に寄りかかって、横から舌舐めずりをしながら。

 

「っあぁむっ♡」

 

待ちわびた様に勢いよく哀は男の肉棒をかぶりつくように、大きく口を広げ、ドクドクと脈動する肉棒を口内へと咥え込んだ。

 

「んちゅぅ、れろれろ、ぶちゅぅんぢゅるっ、んぢゅるっ、れろ、ぢゅっ、んぢゅぅっ!」 

 

哀の激しい口淫は、口内全てを使って肉棒を愛撫していた。

亀頭からチンポの半ばまで咥え込み、頭前後に運動させていく。

 

「ずずずっ……ぢゅる、ぢゅぷンっ♡ ずじゅ、ぢゅるる……♡ んむっ、じゅぶっ、ぢゅるる、んちゅう、ぢゅ、ぢゅぷぅ……ぺろ、ンんむ、じゅる♡」

 

肉棒の亀頭から出てくる我慢汁と肉汁を美味しそうに啜り飲み込んでいきながら、タコのように唇を尖らせ、頬をいっぱいに窄ませ、亀頭を力強く吸引する。

時に頬張り、ほっぺの内側に擦り付けながら舌を使って責めていく。

 

「ぢゅるっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶぶっ、ぢゅるるるっ」

 

堪らなく美味しい。男の肉棒を頬張り、肉の表面を唇と頬の内側で擦る度に苦い雄汁が哀の味覚を刺激させていく。

 

「ちゅぱちゅぱっ、ンじゅるぅ、ずじゅっ、ぢゅるるるっ♡ く、くひょうくん、ごめんなひゃい、もう、わひゃしは、このひちょの、んぢゅぅぅぅぅ、ちゅまに、なったのぉ♡ だ、だひゃら、あなひゃとの、かんひぇいも、おひまい♡」

 

「そういうことだ、工藤新一。 灰原哀はもう俺のものだ、お前の相棒じゃない。 分をわきわえてもらうぞ……っ出すぞっ」

 

男は哀の頭を強く抑えて、肉棒をぐっと口内の奥に押し付けると溜まった獣性を解き放った。

 

「んぷ♡ んぅんんくぅぅうううんっ♡」

 

喉奥を叩きつけられる男の欲望に哀のくぐもらせた声が漏れる。雄の匂いと苦味、どれもが彼女を興奮させる。

 

「んくっ♡ んぷっ、んぷっ♡ こくっこく♡

 

そして、苦しみながらも彼の全てを受け止め、肉棒に吸い付く。最後の一滴まで吸い出すと肉棒を口から離す。

 

「あーん♡」

 

飲み込みはせず、口内いっぱいに満ちている精液はドロドロとし、舌で唾液と共にかき混ぜていく。男の合図があるまで飲み込むわけにはいかないのだ。

 

鼻で呼吸すると、余計鼻孔を抜けていく精液の匂いに酔ってしまいそうだった。

 

「よぉし、口を開けたまま飲め」

 

「んくんく♡ んんっ……んく……んく……ごっきゅん♡」

 

彼からの許可を貰ったので、ゆっくりと喉越しを確かめるように飲んでいく。喉に絡みつくような粘液の高い体液だが、哀はこの味と絡みが好きだ。

 

「すき……すきぃ♡ チンポも、ザーメンもぉ♡ おいしいのお、もっと……もっとぉ♡」

 

「くくっ、第一部の撮影内容は?」

 

「んんっ♡ 別れの撮影とぉ、バニー姿でぇフェラチオ♡」

 

「その通り。よく言えたから、続きをやるぞ」

 

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

 

互いに自分の顔が相手の性器の近くになるような体型で、互いの性器を刺激をしあっているよう。

推測なのは、バニースーツを纏った灰原哀が肉棒を内頬擦りを行っている映像だからだ。

 

「ずりゅっ、ずりゅりゅりゅっ♡ ぐぷっ、ぢゅぼぉっ、ぢゅぶっ、ぐちゅっ、ぢゅるっ♡」

 

先日届いた二枚のDVD。

 

怪しさしかないDVDに警戒と好奇心が入り混じりながら、再生するとそこに写し出されたのは、淫らに乱れて男に欲情し肉棒に貪りつく灰原哀と自分と決別する言葉だった。

 

受け取り先の人間、江戸川コナンこと工藤新一は映像を観て絶望するも同時に興奮していた。

 

密閉された空間で、映像を見て自らを慰め、精液をティッシュに向かって噴き出す。

 

喪失感と興奮。

名探偵という功績をもつ、その男は欲望を抑えることのできないようだった。

 

(…………第一部ということは)

 

コナンは傍に置かれたもう1枚のDVDに手を伸ばし始めた。



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第二部DVD(終)

今回で最終回となります。
またコナン系のエロ小説は今後も暇があれば書くと思います。


「んっ♡んんっ♡んんぅ♡」

 

ビデオカメラが録っているのは、ベットの上にいる男とバニー姿の灰原哀。

 

彼女はいま背面座位で、両足を持ち上げられ、その小さな体と小さな肉壺が犯されていた。互いの体をしっかりと密着させ、子宮の奥まで男は自らの肉棒で容赦なく抽送していた。

 

「はぁあっ♡はあぁあっ♡ひっ、んんっ♡」

 

しかし、激しく抽送されているにも関わらず、哀の口からはよがり声が溢れこぼれていた。

ピストン運動が行われる度に、狭かった哀の肉壺は肉棒によって掘削され、拡張されていく。

 

律動に合わせて、兎の尻尾もふりふりと揺れる。同じようにバニースーツも激しく揺れて、幼胸と勃起した乳首も露になる。光沢のあるスーツに身に包まれた、弾力なある小さな下半身に腰を打ちかれる度に、小気味よい音が鳴る。

 

「んぅっあん♡ きもちひぃ♡ きもちひぃょぉ♡」

 

「ははは、こりゃいい。 あの冷静なシェリーが善がるとはっ! しかも、撮影されて、こんなバニースーツを着てなっ」

 

「んぅっ♡ ひぃぃん♡ 」

 

「しかも後ろから抱っこされて、ちんぽを突っ込まれて善がるなんて、もしかしたらただの変態さんですかぁ!?」

 

「はぁぁあぁぁあん♡」

 

男は哀の膣からぎりぎり抜くまでは引き抜いては、奥深くまで勢い良く挿入した。哀はポルチオまで刺激され、快楽に満ちた叫びを上げた。

 

「奥まで、届いて……っ♡ はぁぁんっ♡ きもち、いいょぉ♡ も、もっと激しく、突いてぇ♡」

 

快楽を求め、肉棒が抜けないように腰を振るうも、両足を持たれている為に思うように動かせない。しかし、それでも快楽を求めて互いに求め合う妖艶に動く。

 

 

足のつかない空中で何度も奥に肉棒が打ち付けられていき、潮と愛液が都度噴き出していく。

 

「んぅ♡ んんんっ♡ ん〜〜〜〜〜〜♡」

 

グチュグチュと音を立てる音が聞こえる。男のカウパーと哀の愛液が混ざり合ってる音だ。しかし、その音ですらも哀にとっては心地よかった。

 

奥を突かれる度に、哀の頭は真白に染まり、おかしくなっていくが、それすら心地よかった。

 

「はひ、はひっ、あひぃ……♡ 子宮に届いてるのぉッ♡」

 

快楽に浸り、既に腰は動けなくなって、ただ喘ぎ声を上げて力なく男に寄りかかる哀。

しかし、男はそんな哀を他所に道具のように動かし、膣を往復し奥を突っついていく。

 

「ふあぁぁぁぁぁっ♡ あっ、あひぃいいいいい♡」

 

哀の顔は蕩けきっており、常に悦びの体液を噴出している。

 

「あはあぁぁん♡ いい♡、きもちぃいいのぉお♡ あん、んきゅぅうううううう♡」

 

何度目とも分からない絶頂に震え、舞い上がる哀の姿そして度重なる絶頂で引き締まっていく膣に男はついに限界を迎えてしまった。

 

「っでるぞっ!」

 

子宮の奥を貫かんばかりに勢いよく突っ込んだと同時に、肉棒の亀頭から勢いよく精液が発射された。子宮を直撃し膣内にぶちまけられた。

 

「はあああああぁぁ♡♡、ザーメンきたぁ♡ イク、イクうううぅぅ♡ んんんんんんぅうううう♡」

 

精液の飛沫の衝撃に喘ぎながら、哀も何度目かわからぬ絶頂を迎えた。そして、男の精液を余さず中へと注がれていく。注がれるたびに小さな哀の腹がバニー服でも分かるくらいに膨れていき、それを哀は見遣る。

 

収まりきらない量の精液が股間から垂れ流れるも、精液の熱さに浮かれて、哀は更に軽い絶頂を迎えていく。

 

「お♡ っひぃいいいい♡ いぐ、いっぐぅう♡ きもちいいのぉっ♡」

 

哀は抱え上げられつつ全身を震わせていく――やがて絶頂が収まったのか息も絶え絶えにしながらも顔を動かして男を見つめて一言。

 

「もっと、もっとぉ……♡」

 

男は哀をベットの上に降ろしては、膝に哀の頭を乗せた。

 

「さて、掃除の時間だぜ、兎ちゃん?」

 

膣から抜かれた湯気の立つ衰えを見せない肉棒は、哀の鼻先に突き付けた。

 

「は、はいぃ♡ んはっ、ちゅぱ、ぴちゃぴちゃぴちゃ♡ はぁん♡ すっごい、匂いぃぃ♡ ちゅるん、んくんく、でもっ、おいひ♡」

 

哀は勃起に舌を這わせて、こびりついた精液と愛液を嘗め尽くしながらも味わっている。淫蕩な笑みを浮かべて。

 

バニー姿の哀の柔らかな舌が這い回っていくくすぐったさを感じながらも、男は思い出したといわんばかりにベットに隠していた一枚の写真を画面越しでも見えるようにして取り出す。

 

「なあ、この写真はな、最初にフェラを奉仕させた時に撮影した写真だ。最初はこんなに怖い目つきだったんだぜ?」

 

「そ、それぇれろん♡ らめぇ、恥ずかしいのぉ♡ 見せちゃぁ、いやぁ♡」

 

「ダメダメ。しっかり見てもらおうじゃねぇの、昔のお前と今の違いをよ」

 

写真には、刃物のように睨みつけている灰原哀の姿が映し出されている。

 

そして、カメラが捉えるのは、嘗ての刃物のように鋭かった過去の哀と、蕩けきった顔の哀。二つの顔のギャップが激しく、例え幼児趣味ではない男が見ても興奮を覚えるほど凄まじかった。

 

「さてと……お預けだ」

 

「んぁ~~え?」

 

写真を投げ捨てては、男は肉棒を咥えこもうとした哀を引きはがした。

 

「~~~っ、お、おちんちん、もっとおちんちんが欲しいのぉ♡

 

瞳の中にはハートを描いており、不満げな表情を浮かべて男を見つめる。

 

「まだまだしたりないのは分かっているさ。だけど、続きはカメラに向けておねだりをしてからだ」

 

男の言葉に素直に頷いて、哀はM字に開き自分の秘所を両手で広げ、カメラに見せつけ、そこから精液を垂れ流して懇願した。

「もっと、もっとバニーの哀を気持ちよくしてぇ♡」

 

堕ちきった兎は、貪欲な眼差しで発情した身体を差し出した。

 

* * * * *

 

『おお、おっ♡、おひん!? しゅ、しゅごおいいぃっ♡、ごっちゅん、ってついてりゅううううう♡』

 

電灯を消した真っ暗な部屋の中で小さな肉棒を扱いている。光源と言えば、テレビの光だけ。江戸川コナンは血走った目でその動画を見続ける。

 

淫乱となり、バニー姿でよがっている灰原哀と男のセックスを。

時に正常位、バック、座位など体位を変えているも、共通していることがある――それは全てのセックスにおいて目線は常にカメラに向けられているということだ。

 

『はああああぁん! ゃぅ、くぅぅうううう♡ おほぉおおおおお♡』

 

正常位では舌を出して蕩けきった顔を、バックではスーツからこぼれる幼い胸を、座位では秘所を、哀の全てを見せつけられていた。

 

しかし、それらよりももっと興奮したのは……背面座位の後に見せた過去と今の哀を対比した写真だった。

 

あのクールで睨みつけていた哀が、こうも堕ちるとは思いもしなかったし、一層に興奮したし悲しくもなった。

 

「っ灰原、灰原ぁ……っ」

 

相棒だった彼女が男の手に陥り、今となっては淫靡に満ちた男を求めるバニーとなってしまった。

 

もう手を伸ばしても届かない場所に行ってしまった彼女を、コナンは求めてしまう。

 

『工藤君……私は、もうあなとと共に歩むことは出来ない。だから……さようなら――チュッ♡』

 

最後に映ったのは、男とキスをする灰原哀の姿であった。

その後に響く男女の盛り合う声だけがいつまでもコナンの鼓膜を震わせていた。こうしてコナンは、大切な人を失ったのだった。



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