英雄と呼ばれた男は、ありふれた職業世界を救済して征く (鈴山 龍之助)
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プロローグ

新連載です!
別作品のナルト転生~歴戦の魔術は忍の世界で生きて行く~の前世がありふれた職業で世界最強の世界線に転生した主人公(杉山連夜)のお話しです。

この作品が、あまり好みでなかった場合はここでブラウザバック推奨させていただきます、投稿を楽しみにしてくださってる方々を不快な思いをされるので、閲覧を控えていただきたいです。

それでは、本編です。


???が「ふぅ、これで…トドメだ!ゲーティア!」と吠えるとゲーティアが「まだだ…!最後に…この世界の命運を託したい…ティアマトを救った貴様になら…成し遂げられる…と信じて話したい。」と語った。

 

そう言われた連夜は「いいだろう!それで、どうやって異空間だか異世界に行くのか!?」と聞くと藤丸立香やキリシュタリア達が「危険だし戻れなくなるかもしれないのにいいのか!?」と叫ぶと連夜は「大丈夫だこの世界の座標は、覚えているしお前達なら俺を見つけ出せるだろう?

後を頼む!」と言い時空の歪みにゲーティアを掴みながら飛び込むと藤丸が「連夜ー!?」と叫んでいた。

 

???side

ドガーン!と爆発音が近くで響き???が「え?なにがおこったの!敵襲だと困るんだけど?」と驚いたような困ったようなはんのうをして拠点を出るとそこには金色?黄色?のボロボロな姿の男と少年がいて、少年は「ふぅ、それでゲーティア、伝えたいこととはなんだい?」と聞くとゲーティアが説明をした。

 

それを聞いた連夜は「なる程ねぇ…侵略者によって人類は確定で滅ぶのが視えてたからこその人理焼却を行ってしてたんだね…それに争い続けるのが憎くもありそれと同時にこんな悲劇を繰り返す人々の悲しみとかもろもろを終わらせねばと思う愛故に行ったと…。

敵だったが、お互いに禍根を残さずに済むってものだよ。

だがその侵略者を止めようと思うからお前をクラスダウンさせてサーヴァント契約をさせたいんだがいいか?」と聞くとゲーティアが「構わん、我はもう貴様に敗れた…だが、素晴らしい…人生だった…また巡り逢おう…。」と言い消滅しようとする瞬間にソロモンの指輪を渡して消滅した。

 

消えていったら連夜は振り返りながら「あぁ、座が完成したら召喚するのを楽しみにしててくれ…それで君達は誰で何者なのか教えてほしい俺の名は鈴山連夜と言うんだ。

 

別世界の魔術師で、敵だった者に託したいと言う話を聞く為に時空の穴に飛び込んでここに来たんだけどここはどこなのかな?」と答えながら聞く。

 

そうして聞かれたら???が「ここはトータス、私達は解放者と言う組織のリーダーで、ミレディ・ライセンって言うんだよ?可愛いでしょ?」とウザったく言うと連夜は「…ミレディ…ライセンかそうか、ここは俺の知ってるあの異世界転移の作品の世界に来てしまったのか!アハハ、改変してしまおう。いや!してしまえ!」と笑うとミレディは「ん?俺の知ってるだって?その前に作品って、説明してもらってもいいかな?」と聞かれて連夜も「いいよ俺の知る限りの事を教えるから、解放者を集めてくれないか?」と頼んだ。

 

暫くしてミレディが「全部で7人、ここにいるのは神代魔法を持つ者だけを集めさせてもらったからね。

それじゃあ話してもらうよ?」と真面目な表情で聞く連夜は「わかりました長くなるが心してくれ。

私は異世界から来た人間で何度も転生というのをしてきた男で、この世界が本になってるまぁ、文字をたくさんいれた小説って奴なんだけどね。

ここの世界を転移してきた集団の内の一人の少年が旅して最終的に神を殺すって話なんだけど、それがこの世界の話なんだ。」と話す。

 

そうするとミレディが「あり得ない話だけど、私の名前を知ってたから認めるよ。それでその少年は今どこにいるんだい?」と聞くと連夜は「数千年後だよ(ミレディの発言)「どう言うことなんだい?」うんとね解放者は敗れてしまうんだよ。エヒトが人々を操って君達は神域にたどり着けないんだ。

そして次代に託して迷宮を作り上げてそれを攻略し、神代魔法を全部集めて概念魔法に至る少年少女が現れてエヒトを殺して神域が崩壊にミレディがやって来て持ち前の重力魔法でブラックホールを作り死ぬんだそうだ。

勿論ここに来たからには一度転生して君達を生き返らせるつもりだ」と言った。

 

そうしたらミレディが「え?自分達が行動を起こしても今は、変えることが出来ないってこと?(連夜の発言)「そうなるんだ。」…何か悲しいよ。」と言う。

 

悲しそうにしたミレディに対してオスカーが「いや、そうでもないと思うよ僕たちの努力は失敗に終わる。

でもそれを誰かがその事実を知り受け継いでくれるだけで十分だからね。

それに自分達解放者は全ての人々のこれからが自由な意志の下にあらんことをって思ってるんだからさ。」と言うと連夜も「同意見だよ。

ところで、ここにいる解放者の皆に頼みがある俺は一度転生するだろう確実にだからさ、異世界召喚されたら皆を生き返らせようと思ってるから血液か皮膚とかの細胞を分けてもらえないだろうか?

…ってこの世界には死後の世界がない感じがするから、概念魔法と自分の力でそれを作りたいんだがいいかな?」とお願いするように言う。

 

それを聞いたラウスバーンが「確かにそれは同感だ。

自分のように魂魄魔法が使える人はゴーレムとかに憑依させるや、消滅しなくなるがそれの付与もできるが、普通だと魂が消滅してしまうから確かにそれはいい案だと思うな。」と返すと解放者達に連夜は「それじゃ協力してくれ。」と言い冥界を作り出せた模様。

 

それが終わったら連夜も「はぁかなりの魔力消費量だった。ほんじゃあこれ鈴山印の魔力回復薬だ、7人ともどうぞ。自分は回復力が出鱈目に高いから暫くしたら復活するからよ。」と言い渡すとミレディが「何この味!魔力回復薬なのに不味くないじゃん!?

何でこんな味を出せるの?」と誉めながら聞く。

 

そう聞かれた連夜が「自分の一族の…まぁ、ここのような異世界とかに転生し続けてる一族の殆どが、魔法を扱える人も多くて苦かったりする魔力回復だけじゃなくて苦くない薬を開発したきたからそれを渡したんだよ。

勿論、苦いのもあるけど、不味いと言うようなのは作ってないんだよ、ただ純粋に苦いってだけで。

そっちも飲んでみる?」と言うとミレディが「遠慮したいけど一応、頂戴。」と言い渡した。

 

その薬を飲んだミレディが「うん、凄まじい苦さだけど不味いって感じはしないね。成る程不味いと思われないように味の調整をしてるってことだね。

わかったよ血液とか皮膚の部分を少し痛めて渡すよ、皆もやるように。」と言う。

 

感想を聞いた連夜も「助かるよ。

転生して君達が負けてしまったとしても皆を生き返らせよう。

大丈夫です概念魔法が無くとも蘇生とかは慣れてるし創作物になってるが、オスカー殿貴方の迷宮で生成魔法を取得したら生成魔法だけで、身体の再構築をすることが出きるからね。」と言う。

 

それを聞いたオスカーが「あれ?生成じゃなくて変成じゃないのか?(連夜の発言)「それはね、魂有り無し関係無いけど骨とかを構成するカルシウムって言うんだけど、それの分類は無機物だし、それが有機物だったら可笑しいのもあるが骨を通る血液や筋肉はは有機物なんだけどね。」成る程ね…それは知れてよかったよ。」と言うとメイル・メルジーネが「それじゃあ、そっちの世界での回復魔法に近い技術で、細胞を増殖させて再生させるって感じ?」と聞く。

 

そうしたら連夜は「そうなるのかな?ただそっちでの宝物庫はミレディの愛称で言ってるオー君とメル姉、ナッちゃんの三人で作れるなんでしょ?

自分の場合は同じようなのを時空操作とか色々と掛け合わせて作れるが、この世界でだとその組み合わせが必須だろうけどね、自分も同じようなのがあるし。」と言うとミレディが「何と言う化け物ぶりをしてるんだい君はさ?」と言いながら採血を受ける全員。

 

それがおわったら連夜が「ふむ、取り敢えずこれで十分、復活させれるね。多分だけど迎えが来るか自分で帰れるようになるだろうから暫くは一緒に行動するからよろしく。」と挨拶をするとミレディが「こっちこそよろしくね、次代に託すためにも君には魔術の事で色々と聞かせてもらうよ。」と不適な笑みをしながら握手をしたのであった。

 

それから少ししてトータスの解放者と別れてFGO2部の白紙化にも抗い勝利しアラヤ等の抑止力より英霊とは別視点且つ異世界より観測と監視をする為に一族の派遣を依頼され変わりに色々と要求を通してもらった後で転生し、そこから数年後、連夜が「まさか、前世と同じ名前になるとはと転生したときは思ったなぁ懐かしい…さて、学校に行こうか恵里。」と言うと中村恵里は「うんそうだね。まさか、そんな過去があるとは思ってなかったけど君が小学生のときに助けてくれたから僕は変われたんだよ。

まぁ学校では友達程度を演じるし君が言ってた異世界での小説の話を聞いてるけど、僕は原作の通りハジメが落ちるまでは光輝と同じように何も言わなければ、いいんだよね?」と聞く。

 

聞かれた連夜は「それでいいんじゃない?

ハジメは檜山が香織が好きなのに香織はハジメが好きでいるしハジメはそれに気が付いて無くてイジメをされてるから、香織との距離が縮まらないのも悪いのは、檜山達子悪党のせいであるし、ハジメは香織に対しての恋心を懐かれてるって自覚が薄いんだろうね。

せめてトータスに行くまでにはくっつけたいよねぇ?恵里。」と言うと悪そうな笑いかたをしたら恵里も「そうだねぇ僕もそれには同感だよ。

いっそのこと光輝やらを巻き込んで、カラオケとかで一緒に行くとかを沢山して、ハジメに気が付かせるために香織が色仕掛けをさせるのはどう?」と返事をする。

 

そしたら連夜も「それはいいねぇ、色仕掛けを学校以外とか屋上でさせて落とせばいいかもねぇフフフ」と言うと恵里も「その通りだよ、ここまで頑張ってる香織のためにもハジメ君には流石に自覚してもらわないとねぇ。」と言いながら黒い笑みを浮かべる二人なのであった。

 

登校時に同級生を見かけた連夜が「お!光輝ー!おはよう!」と声をかけると向こうも気が付き???は「あぁ、おはようだね。

連夜君と中村さん。どうしたんだい?」と聞くと連夜が「うん、恵里は俺の親が引き取ったから一緒に住んでるときに話したんだが、例の転移事件までは時間があるだろうしまだ入学したてじゃんだからさ、ハジメと香織をカップル化させる計画を話してたんだよ。」と言う。

 

そうすると光輝ほ「あぁ、あれかぁそれの話しは前に聞いたけど俺がご都合主義の大馬鹿者になった世界線の自分の話だね…自分も香織は人気が高いと思ってるからなぁ。

香織はハジメ君にご執心だし、ハジメは無自覚だし香織を狙ってイジメをしてる檜山がいるせいで距離が縮まらないのにどうするつもりなんだい?」と聞かれ連夜は「いい手段があるじゃん俺たち皆で、しょっちゅうカラオケとかしたりハジメが屋上に行ったりしたらそことかで色仕掛けをさせれば、嫌でも自覚するでしょ?」と返す。

 

それを聞いた光輝は「そんなんでいいのか?それで襲っちゃったら笑い事じゃないだろ?それで大事になったら白崎のお父さんが荒れるよ?

まぁそれぐらいすればハジメも落ちるだろうからいいんじゃないかな?」と言うと連夜は「そうだね、それじゃあ二人が付き合いだしたら後は異世界召喚だが、光輝こっちじゃ犯罪かもしれんが、魔人族との戦争の覚悟をしろよ?」と厳しい表情をして言う。

 

それに対して光輝は「そうだね、本当に発生したら覚悟を決めようと思う。

それまでの間に僕たちは心とかも強くならないとね。」と言うと連夜は「そうだね、それじゃあ修行を週末にやろうか。」と言い登校する。

 

そこから数ヵ月後、連夜が「ふむ、今日が当日だろうな。恵里修行の成果は?」と聞くと恵里が「うん、大分君の修行に毒されちゃったよ。

お陰で自衛の手段も増えたし召喚されたら魔力とかが可笑しいことになってると思うけど…僕が好きにならせた責任とってよ?///」と顔を赤くしながら言う。

 

そう言われた連夜が「責任を取るも何も自分達は既に結婚するって約束なんだから、責任は取るんだからいいじゃないか。」と言うと恵里は「う、うん///そうだったね、それじゃあ登校しようか。」と言い出発する。

 

登校したら連夜が「雫ちゃんと香織あと龍太郎おはよう。今日はいい天気だねぇ。ところでハジメは?」と言うと光輝が「連夜君と中村さんもおはよう。ハジメ君ならまだだよ。そんなことを聞いてどうしたんだい?」と聞く。

 

そうしたら連夜が光輝に耳元で「今日だ…ソロモン王ことゲーティアより千里眼を使ってもらったら昼に発生するとのことだから、光輝はそのカリスマ性で皆を宥めて交渉をしてくれ。」と話す。

 

すると光輝も「わかったよ、ってFGOのドクターでお馴染みのロマン先生達か。とりあえず小説の俺みたいに演じるでもいつも通りでもどっちでもいいんだよね?任せてくれ。」と小声で話し合う。

 

すると雫達が「連夜君と光輝君何をこそこそと話してるかしら?悪いことでも話してるんじゃないよね?」と聞くと連夜が「変な話じゃないよ。

でも今は言わないけど後で、わかると思うからね。」と意味深な発言をすると雫は「ふぅん…まあいいわ、ハジメ君が来たみたいよ。」と言う。

 

すると檜山が「よぉ、キモオタ昨日もエロゲでもやってたんだろ気持ち悪い奴だな!」と喧嘩を吹っ掛けるも連夜が「おい…檜山…自分が白崎香織が初恋だから諦めたのかもしれんがな…何故彼女がハジメに惚れて構うようになったのかも知らないからって…イジメのようなことをするなと言ったよな?(威圧感を檜山達子悪党のみに向けながら)

そんなことをして周りを苦しめ続ければ気が済むんだ!お前のやってることは犯罪者予備軍のそれだと生徒指導されたと思ってるんだ!次にそんなことをするなら、警察に通報するからな?」と言ったらチッと舌打ちをしながら憎々しそうにしながら席へ戻った。

 

そうしたら連夜は「ハジメ君おはよう。昨日も愁さんか菫さんのどちらかの手伝いだったのはわかってるけどまぁお疲れ様。」と言うとハジメが「有り難う。確かにお父さんの仕事のを手伝ってたから眠かったんだよね。まぁ先生達には申し訳無いんだけど今日も寝るから思うからコピーをお願い。」と返すと香織が「南雲くんおはよう!今日も頑張ろうね。」ととてもいい笑顔で言う。

 

すると光輝が「それにしても香織も優しいよね、いつも寝てばっかりの彼だけど実際には両親の手伝いとかをしてるからしょうがないのに甲斐甲斐しく支えてるんだもんね。

まぁ、二人が恋仲だからそれが面白くないから檜山はあんなことをするんだろうけど南雲くんも言い返したらいいのに。」と言うと雫達が苦笑いしながら肯定した。

 

それを聞いた連夜が「いや、ハジメは優しすぎるから逆に我慢しちゃうんだろうけどやる時はやるし俺が、友を傷つけるなら容赦しないしあんな奴は社会に出てもやっていけないだろうからそのままやらせておけばいいんだよ。」と冷たく言うと雫や光輝、恵里は確かにと言わんばかりの反応を示す。

 

チャイムが鳴り昼休みになりハジメがウィンダーインゼリーを飲み干して屋上に向かおうとすると連夜や光輝が気が付いて光輝が「それで食事とは何を考えてるんだい?

連夜君がお弁当を沢山作りすぎて困ってるそうだからこっちに来て食べようか?」と言いガッチリと掴む。

 

するとハジメが「いいよ、これだけで十分膨れてるから。(香織の発言)「ダメだよ!ハジメ君!そんなんじゃ栄養が足りなくなるし体によくないから私の手作り弁当をたべて?」うーん分かったから、白崎さんのを食べさせてもらうよ。」と渋々一緒に食べるハジメであった。

 

それを見た光輝と連夜が念話で『上手く行ったね。光輝これで後はハジメが奈落落ちする時に俺が香織を巻き込んで落ちるから光輝は指揮を頼む。』

 

そうしたら光輝が『わかったよそれじゃあ恵里に檜山が暗殺をしようとした裏切り者としての証拠を撮影させるために魔法で作ったカメラを渡してくれるってことだね。

その後で中村さんは君との合流でいいんだったよね?』と話し合う。

 

すると急に部屋内に金色の魔方陣が現れて連夜が「な!?これって魔方陣なのか!?」と焦った演技をしたら光が強くなり教室には人が消えていたのであった

 

少しして???が教室の前で霊体化を解除して教室に入ると「連夜よ、こっちは任せておけこのゲーティア達サーヴァントが保護者達に説明するから、任せておくといい。そしてこの時のために設置していた魔道具での撮影は…ふん、きちんと行われているな。

あの決戦の時に行った異世界で頑張るといい。」と呟くと再び霊体化して立ち去ったのであった。




閲覧いただき有り難うございました。

駄文かもしれませんが、次回もお楽しみにしていただけると幸いです。


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一話~異世界召喚とステータスプレートオープン~

おはこんばんにちは、作者の龍之介です。

閲覧及びお気に入り登録してくださった皆様、有り難うございます、今後とも閲覧していただけると幸いです。

この作品が、あまり好みでなかった場合はここでブラウザバック推奨させていただきます、投稿を楽しみにしてくださってる方々を不快な思いをされるので、閲覧を控えていただきたいです。

それでは、本編です。


連夜(ここは…そうかトータスの世界に来たんだな、俺は万能チートな職業になりそうだなぁ?

例えるなら錬成士と魔術師で剣士の経験があるから魔導錬成騎士ってところだろうか?

そして、他の皆は原作と同じだろうが恵里は俺が特訓させたから、天職が変わってしまってるかもしれないってところだろうか?)と思案している。

 

すると???が「ようこそ我らがトータスへお出で下さいました……勇者様と同胞の皆様方、歓迎致しますぞ私は、聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル・ランゴバルドと申す者。

 

以後、皆様方には宜しくお願い致しますぞ。」と名乗る老人が挨拶をしてくる。

 

連夜は光輝にテレパシー(魔力は消費しない)を使い話しかける『光輝、勇者はお前だろうから交渉は任せるが志願制にしてくれるか?ただ、全員強制にならないように気を付けてくれよ?

 

それとこんなやつが、イシュタルって名前なのはとてもじゃないが、気に食わないなぁ(怒)凛さんを依り代にした擬似サーヴァントでもあり…メソポタミア神話の女神の方がその名前に相応しいと言うのに。』と念話で話しつつ怒りの反応をする。

 

すると光輝は『わかってるよ、まず志願制にするのもそうだけど、職種によっては戦線に出るのを辞退するを可能にするも追加事項にしつつ原作通りにするなら全員が最初のオルクス入りというか最初の訓練は参加推奨でいいかい?それと型月世界にいたからイシュタルと面識があるのは理解しているけど、ここでイライラしたらマズイだろうからやめようよ。』と返すと連夜は『それでいいんじゃない?君にとっては酷かもしれないが、檜山達のような子悪党はこう言った殺しあいに近い戦闘をする上で迷惑というか邪魔になるだろうし後ろから攻撃されるとかがわかってるせいか殺意が沸いちゃうんだよねぇそれじゃあ頼むよ。』と言った。

 

そうしたら光輝が『わかったよ、それじゃあ交渉をするから、念のためサポートも頼むよ。』と言って念話を終わりにする。(その会話をしてる間に移動している)

 

するとイシュタルは「さて、貴殿方に於いては嘸や混乱をしている事でしょうから、最初から説明をさせて頂きます。

先ずは私の話をお聞き下され。」と説明される。

 まず、この世界はトータスと呼ばれている。

そして、トータスには大きく分けて三つの種族がある。人間族、魔人族、亜人族である。

 

人間族は北一帯、魔人族は南一帯を支配しており、亜人族は東の巨大な樹海の中でひっそりと生きているらしい。

 

この内、人間族と魔人族が何百年も戦争を続けている魔人族は、数は人間に及ばないものの個人の持つ力が大きいらしく、その力の差に人間族は数で対抗していたそうだ。

 

戦力は拮抗し大規模な戦争はここ数十年起きていないらしいが、最近、異常事態が多発しているという。

 

それが、魔人族による魔物の使役だ。

魔物とは、通常の野生動物が魔力を取り入れ変質した異形のことだ、と言われていてこの世界の人々も正確な魔物の生体は分かっていないらしい。

 

それぞれ強力な種族固有の魔法が使えるらしく強力で凶悪な害獣とのことだ。

今まで本能のままに活動する彼等を使役できる者はほとんど居なかった。

 

使役できても、せいぜい一、二匹程度だというがその常識が覆されたのである。

 

これの意味するところは、人間族側の〝数〟というアドバンテージが崩れたということ。

つまり、人間族は滅びの危機を迎えているのだ。

 

そう説明し終えたイシュタルが「あなた方を召喚したのは〝エヒト様〟です。我々人間族が崇める守護神、聖教教会の唯一神にして、この世界を創られた至上の神。

おそらく、エヒト様は悟られたのでしょう。このままでは人間族は滅ぶと。それを回避するためにあなた方を喚ばれた。

 

あなた方の世界はこの世界より上位にあり、例外なく強力な力を持っています。召喚が実行される少し前に、エヒト様から神託があったのですあなた方という〝救い〟を送ると。

 

あなた方には是非その力を発揮し、〝エヒト様〟の御意志の下、魔人族を打倒し我ら人間族を救って頂きたい」とイシュタルはどこか恍惚とした表情を浮かべている。おそらく神託を聞いた時のことでも思い出しているのだろう。

 

そうしたら愛子先生が「ふざけないで下さい!結局、この子達に戦争させようってことでしょ! そんなの許しません! ええ、先生は絶対に許しませんよ! 私達を早く帰して下さい!きっと、ご家族も心配しているはずです、あなた達のしていることはただの誘拐ですよ!」と激おこ状態で言う。

 

するとイシュタルが「お気持ちはお察しします。しかし……あなた方の帰還は現状では不可能です今しがた言ったように、あなた方を召喚したのはエヒト様です。

 

我々人間に異世界に干渉するような魔法は使えませんのでな、あなた方が帰還できるかどうかもエヒト様の御意思次第ということですな」と答えると光輝が「(連夜君との話し通りでいこうかな。)すいません、イシュタルさん質問なんですが衣食住は保障してもらえるんですよね?もしそうなら、参加か不参加かを選べる志願制にしてくださいでなければお断りしたいです。」と質問と要望を言う。

 

するとイシュタルは「衣食住はこの神山の下にあるハイリヒ王国が保護する手筈になってるのと志願制ですか…いいでしょう、それで他にはありますかの?」と言うと光輝が「わかりました、皆!不安かもしれないけど、嫌なら戦いたくないと拒否してもいいし、自分達がどうしたいか何をするかをよーく考えてからでもいいから愛子先生や僕に言ってほしいんだ!戦いたくないなら図書館なりで勉強して文句や難癖つけるなら相談してほしい!」と言った。

 

すると龍太郎が「へっ、お前ならそう言うと思ったぜ。お前一人じゃ心配だからな。……俺もやるぜ?」と言うと次々に「そうだ、光輝がああ言ってるし頑張らなくちゃッな。でも戦わなくてもいいなら安心かも?」と次々と言い始める。

 

テレパシー(念話)で連夜が『一先ず合格だ、一先ずは王国に向かうとしようまぁ、原作通り無下にはしますまいとイシュタルはしてないが、君のカリスマで十分だったがやはりなぜ喜べないと嫌な表情をしているのが不愉快でしかないな。

俺がやると大変なことになるだろうから合格だよ、君がトータスにいる間は指揮を頼むぞ?人類最後のマスター達の一人だった自分がカリスマしては笑えんしな。』と伝える。

 

そう言われた光輝は『連夜君、そう言ってくれて有り難う。確かにFGOのマスターって言うのは凄いことになっちゃうだろうからね。

一先ずはハイリヒ王国に行って食事会にて質疑応答をした後で原作知識より参照したリリアーナ王女に話しかけたりするのかい?』と返すと連夜が『うん、それでいいんじゃない?自分はリリアーナ王女のもとへ行くのとテレビ電話みたいなので繋げるから後で渡すからそれで頼むよ。一応全員集合の場合も考えておいてよ。』と言い終わりにした。

 

時間が経ちハイリヒ王国にて食事会にて質問に答えつつクラスメイト達に食べ方を教えたりし解散になり終えると連夜が「すいません、リリアーナ・S・B・ハイリヒ王女殿下様、杉山連夜と申します。貴女とお話しがしたいと思い声を掛けさせていただきましたが、お時間はよろしいでしょうか?

それと恋人の中村恵里も含めてで。」と話しかける。

 

声をかけられたリリアーナ王女は「あら貴方は…勇者ご一行の杉山連夜さんですね、聞きたいことがあるのですね。

それならばこの後数十分程時間を空けてもらえれば大丈夫ですが、そちらのお時間は大丈夫ですか?一応直属の従者でもあるヘリーナに迎えをしてもらいますが。」と返されたため連夜は「お気遣いいただき感謝します。それではこの後よろしくお願い致します。では、失礼いたします。」と言いクラスの人達のもとへ戻る。

 

暫くして恵里に声を掛けた後に従者のヘリーナに呼ばれて王女の元へ二人は案内されて入室の許可を求めにきた連夜が「失礼します杉山連夜です、よろしいでしょうか?」と尋ねるとリリアーナが「大丈夫ですよ。お入りください。」と言い中に入るように促す。

 

入室した連夜と恵里が「「失礼します、リリアーナ姫こんばんは、お時間いただき感謝します。それではよろしくお願いします。」」と言い入室するとリリアーナが「それでは、お話とはなんでしょうか?」と尋ねられる。

 

そうしたら連夜は「その前に魔道具を出させていただきます。」と言い映像が画面に写り『リリアーナ王女、こんばんは。天之川光輝と八重樫雫、白崎香織とその恋人の南雲ハジメの四人と連夜君、中村さんの合計7人で話がしたくこの場をお借りさせていただきました。これはコンピューターなる異世界の機械を元に作製した魔導具でございます。』と言う。

 

するとリリアーナが驚愕した表情で「これは…アーティファクトですか!?」と驚いたように聞くと連夜が「この世界での基準だとそうなりますかね?

雫と香織、ハジメ君、王女様心してお聞きください実は私は…(ryなので、このような魔道具を作れるんです。」と答えるとハジメが『え!?身近に異世界転生者がいたの!?…驚いたけど。』と言った。

 

そうしたら連夜が「そうなんだよ、ハジメ君も落ち着いて?俺もそうだけど、一族の殆どが魔法のプロフェッショナルばかりで、自分も例外無く魔力とか耐久値が出鱈目に高いんだよ。

 

多分だけども誕生から小学生の時にはこっちのステータスで表すならオール1000から数万若しくは数十万位はあるんじゃないかなぁ?サイヤ人の因子を受け継いでるやつも多いから一般人からすれば化け物でしかないし初代であり、父でもある族長はベジータや主人公のカカロットよりも強いよ?

それとこの世界も自分がいた世界のひとつで小説になってる世界だったんだよ。」と言うとハジメが『え?そうなの?タイトルは?』と聞く。

 

そう聞かれて連夜が「ありふれた職業で世界最強だね、主人公はまぁ知ってるが今日は教えようとは思わんかな。」と言うと全員がガタッとずっこけると連夜は「まぁ、言ってしまわなくても明日のステータスプレートのオープンをしたら分かってしまうだろうけどね?」と意味深に言うと八重樫雫が『つまりそれって自分達でも簡単に分かってしまうから、敢えて言わないってこと?』と聞く。

 

そしたら連夜は「雫ちゃん、正解!そして原作との違いもはっきりしているね。

光輝の性格って言うより人間性が歪んでない(雫が)『歪んでないってどういうこと?』のと中村恵里、バレないようにしてるけど恋人の彼女の性格が違うってところだね。

光輝の人間性が歪んでないと言ったのはその小説では、彼が祖父に色々と話を聞いてというか教えだけど、全部を教わる前に正しいと思ったことを行動しなさいだったと思うが、清濁の濁を受け入れられない人で…反省してると相手が言ったらそのまま鵜呑みにするわでしかも無自覚で嫌ったりとご都合主義の大馬鹿者になってしまったが、ここの世界線の光輝はそうはなってないんだよ。」と語る。

 

それを聞いた雫が『妙に具体的ね。確かに光輝はよくないと注意するし正しいことをしてたら、誉めたりしてるけどたまに失敗をしても受け入れない頑固なときもあるけど(光輝が)『ちょっと酷くないかな?』でもそれを窘める連夜君のお陰でバランスがとれてるよね。』と言うと連夜も「まぁ、小学生の時からの付き合いだしね!間違ってたら指摘したり止めたりするのも友達として大事でしょ?」と返しつつ皆に尋ねる。

 

その話しにリリアーナが「いい友達なんですね、私は王女だから対等に接してもらえる人がいないから、皆様と友達になりたいですが、よろしいでしょうか?」と聞くと全員が「『喜んで!』」と返すとリリアーナは「有り難うございます、人前以外では気さくにリリィと呼んでください。」と言った。

 

すると連夜は「わかりました、リリィもよろしくね。さて、明日のステータスプレートオープンの件は、俺は見せるのを拒否しようと思うよ。

理由は…言わないと約束してくれ、俺は近いかはわからないが、多分だけど異端認定を食らうだろうと言わせてもらうよ、前世ここの一つ前の生でサーヴァント達と人類が滅びる人理焼却の危機に二度立ち向かった内の1つ目の危機で最終決戦時にそれを引き起こしたやつがいて話したいことがあると言われて近くにあった、時空の歪みに飛び込んだんだよね。

それでここの世界に転移して帰還したんだけど、そこで今は大迷宮の作製者で反逆者と今は呼ばれてる7人に出会ったから、この世界に来たら会いに行くって話をしたんだよ。」と言うとリリイが驚く。

 

 

するとリリィが「それって本当ですか!?というより、反逆者の迷宮ってここの近くにあるオルクス大迷宮が有名ですよね?」と言うと連夜は「反逆者は実際には反逆者ではないんだよ、本当は逆で神々がこの世界の人間と魔人族、亜人を裏で争わせているんだよね。

 

全てはエヒトにとっては駒でしかないんだと言うんだからね?それにエヒト神は本当の神ではなく大昔に来た転移者がこの世界の神様候補?とかで神の座を奪い神を謳ってるだけの存在だったはずだしむしろ悪神や邪神の分類でしかないんだけどね、因みにアーティファクトを出した時点で認識阻害や結界が隠蔽で展開されてるから問題はないよ。

 

迷惑な話だけどね、それと魔人族が魔物を使役しだしたって話だけど、彼らの中に迷宮攻略者が出てしまったんだろうしねって言うより出てるし神のせいで絶望し心を折られてしまってその結果、狂信者と化してしまった悲しき男なんだよね。

 

神代魔法の変成魔法を取得したんだろうけど、あれは動物やらを弄って魔物化させたり、魔物を強化と魔人族の強化と魔人自らを魔物化とかしたりしたんだろうな。

だから迷宮攻略を視野にしてくるだろうよ?

 

それとリリィの祖先のS・Bはシャルム・バーンの略で、現在反逆者と呼ばれてるラウス・バーンの息子だと聞いているよ。転移した際に本人は巻き込まないために妻と子供達と分かれたそうだし彼自身は現在の神殿騎士の元となった組織のリーダーだったけど、エヒト神のやり方に疑問を持ち最終的には解放者側についたって話だったよ?まぁ…その内、祖先でもある彼に会えるだろうから楽しみにしてて。」と話すと絶句するリリィ王女。

 

するとリリィが「そんなことがそれじゃあまさか!ここの迷宮を攻略しにくるかもしれないってことですか!?それではS・Bの部分はバーン家のBってことですか?」と言うと連夜が「その通りだよ、言っとくけどこの世界を救おうとは思ってないけど、リリィとかの理解力がある人や光輝達は大切な仲間だと思ってるから戦う選択をし行動した結果が救ったになるだろうけどね。」と答えた。

 

するとハジメが『そうなると連夜君は死んだ扱いになろうが何だろうが、途中で抜けて行動を始めるのと神代魔法の取得と解放者との再会をするつもりってことなんだよね?

となるとここにいる自分達以外は死んだって認識にさせるんだね。それってFGOのゲーティアだね?半信半疑だけどさ。』と言う。

 

そうしたら連夜が「その通りだよ、やっぱり暴露しちゃうわ主人公はハジメ君、君なんだけどね。

君は錬成士って天職で違いは少ししかないが檜山が、香織ちゃんを異性として好きで香織は君の事が好きだから気に入らなくて魔法で奈落に突き落とし、その後君は片腕を失い魔物を食べながら、神結晶から出る神水を飲んでいって壊れて治り、治して壊れるを繰り返して最強の主人公になって最弱が最強に成り上がりをして旅をしハーレム化して神殺しをするって話で、そのハーレムの中には正妻ではないが香織も含まれてるんだよね。

 

ただ、自分も檜山に恨まれてるからハジメ君、覚悟するといね君と香織と僕は奈落に喜んで落ちて最強へ至ろうか?」と言う。

 

すると雫が『ちょっと!あんた正気なの!?ハジメでさえ死ぬリスクが高いって場所なんでしょ!

なのに何で嬉々として行こう!とか言うわけ!?バカなのかしら!?』と叱るとリリィが「雫ちゃんは落ち着きなよ!それじゃあ話が進まない!」と指摘すると光輝が『大丈夫だよ、彼はあんなことを言ってるけどはっきり言って僕とかよりも強いよ?

一度彼が別の空間を作って修行してるのを見させてもらったけど、うん…僕でも勝てない自信があるぐらいだからね。それにサーヴァント達との特訓もしてたからおおよそぶっ壊れステータスは確定だから諦めるのが楽だし…ドラゴンボール超のスーパーサイヤ人ブルーにも形態変化できるからね。』と説明した。

 

それを聞いたハジメが『そんなになんだ、それを何で話したの?』と聞くと連夜が「うんとだねぇ、君達を鍛えようと思ったのと明日以降に特訓をしようと思って。

大丈夫、流石に訓練期間中はサーヴァントとかを召喚したりしないから。」と言った。

 

そしたら。ハジメが『それはそれで、問題があると思うし本当に連夜君の都合は大丈夫なの?』と聞くと連夜が「こっちは経験豊富だから、むしろ頼ってほしいしんだよね。」と答える。

 

そう言ったらリリィが「それじゃあ私も見学してもいいですか?」と聞くと連夜は「むしろ大歓迎だよ!何なら魔術とかの手解きもするし明日、ステータスプレートので天職が分かればどんな特訓にするか決めやすいんだよね。

まぁ、実際には自分と恵里もおおよそははあくしてもらってるし天職なんて分かってるんだけどね。」と答えた。

 

そうしたら光輝が思い返しつつ『それじゃあ天職を全員のと軽い説明をしようか、俺が天職は勇者でオール100だったよね?』と言われて連夜が「そうだね、じゃあ後の皆のを言っていく必要があるがいいかい?」と聞く。

 

腹をくくったのか雫が『よろしく頼むわ。』と言ったら連夜が「それじゃあ、ハジメ以外のを言っていくよ。うんとまずは、雫だけど剣士で、筋力とかが高かったはずでレベル1の初期ステが出てないからわからんかったんだよね。

白崎さんが治癒士だから、ゲームで言うヒーラーポジで光魔法も適正だからNARUTOとかの金剛封鎖とかみたいに拘束して他の皆が攻撃がおすすめで、ここにはいないが脳筋タイプの坂上龍太郎が、拳士っていう物理攻撃と近接攻撃特化型だから体力も高いだろうしタンクポジだよ。

最後にハジメだけど、君の天職は錬成士でありふれた職業だけど、君の場合は現代人だから作れるものがあるしこの五人で十分バランスが取れたパーティーを組めるね。」と言う。

 

すると雫が『何でバランスがいいの?私が剣士で光輝が勇者、香織が治癒士で、龍太郎が拳士で、ハジメが錬成士なのに?』と疑問を口にする。

 

そうしたら光輝が『雫には難しいみたいだね。連夜、変わりに言っちゃうよ?ゲームじゃ四人までしか組めないけど、ハジメが錬成士でありながら、武器のメンテも出来るのはいいことでもあるが、それは関係ないんだ。

 

ハジメによって銃とかの近代武器や兵器が作れるようになるから中遠距離攻撃が可能になるんだ、雫と俺か俺と龍太郎、雫と龍太郎で前衛をしてピンチの時にハジメが近くのを錬成とかで壁を作り香織が治癒をすることが出きるってことでいいんだよね?』と連夜に確認する。

 

そうしたら連夜が「うん光輝、正解だよ。まぁゲームで言うと龍太郎がタンクをして白崎さんがヒーラー、ハジメが中遠距離、後は状況に応じて龍太郎と光輝か雫と光輝達の三人でタンクとかの火力調整をするってことだよ。

 

後は谷口さんかリリィがありふれの二次創作だと結界関係みたい?だから、そう言った人がいれば更にバランスが上がるって感じだけど、リリィはあくまでも王族だから、ずっといられる訳じゃないから谷口さんは別パーティーだから、難しいけど全員での戦闘時はそれで組むのが妥当だとは思うけどね。」と光輝を誉めつつ説明をした。

 

そしたらハジメが『その案はいいと思うよ。むしろこれで冒険者だったら、バランス構成がいいけど、僕一人じゃ遠距離が大変だから、もう一人中遠距離系がほしいと思っちゃうかな。』と言うと光輝が『大丈夫だよ、南雲くん!そういった時は誰かの力を借りればなんとかなるはずだし。』と言った。

 

そうして連夜が「そう言うことで、明日ステータスプレートの設定の後は皆で特訓だ!

あ、それともしステータスが知られたくなかったら隠すことが出きる機能があるはず?だからそれでいいんじゃない?

まぁ、光輝は多分、勇者だから隠すのはNGだろうよ?俺とハジメは悪いけど隠す方がいいだろうし。」と言う。

 

それを聞いた光輝が『それは同感だね、檜山が原作通り鍛えてやるよ!とか言って殴ると言う名のイジメをするんでしょ?

まぁ知られなかったとしてもするんだろ?自分は君とかが怒っても響かないとわかってるから、不干渉でいるけどそれプラス奈落に落としたまで全部を纏めて報告して牢屋おくりにするし地球に帰還できたら、君のことだ情報をばら蒔いて社会的に潰す気だとわかってるが止めないよ、とことん腐ってるから既に見限ってるけどね。』と反応する。

 

そうして連夜が「それじゃあ、通話は終わりにして明日は皆で特訓を頑張ろう!お疲れ様。」と言うと『また明日!』と言い終わりにするとリリィが「それじゃあ、連夜さんは途中で姿をくらまして光輝と恵里さん?がその檜山って人が裏切り行為の証拠を押さえて牢屋送りにして、その後で合流するんですね?私も一緒に行った方がいいんですか?」と聞くと連夜は「いや、来なくて大丈夫だよ、貴方は王女ですし何より王宮の情報もほしいから今はそのままでいてもらいたいけど、異変を感じたら直ぐ様自分が護衛にサーヴァントを召喚しておくので彼らに異空間に入って逃げてきてくると助かりますし念のため愛子先生も連れてきてください。

ってその前にヘリーナさんも毒味って名目で食べませんか?異世界用に用意した茶菓子等があるのでいかがですかね?」と答えつつ提案をする。

 

そうするとリリィが「逃げる件は納得しました。茶菓子ですか…いいですねじゃあ食べてから解散にしましょうか。」と返事をした後で了承し連夜が空間系の魔法を使って八ツ橋等の和菓子を用意すると抹茶の用意を始めると恵里が「八ツ橋等の和菓子と抹茶…京都系の和菓子を数種類だね。リリィ、抹茶は苦いけど体にいい物だから我慢して飲んでね?気に入ったなら何度でも飲んでみなよ?」と言い軽く説明するとヘリーナが「抹茶と言う飲み物ですか…それは気になりますね。ではよろしくお願いします。」と反応し準備が出来上がると二人は顔を顰めつつもじっくりと味わって飲みながら八ツ橋等を食べていく。

 

そうして食べ終わるとリリアーナは「抹茶はとても苦かったですが逆に美味しかったです。八ツ橋と言う物もとても斬新な食べ物でしたので、また食べたいですね。」と言うとヘリーナも「確かによかったです。ですが食べすぎて太らないようにもしないといけませんが世界って広いのを実感しました。」と反応した。

 

そうしたら連夜が「それは何よりです。明日や明後日には、太りにくく軽く済ませられる物を用意するので、またお時間の程よろしくお願いします。」と確りとした反応をしてリリィも「わかりました。食べてるときは気軽に話したいのでよろしくお願いします。」と言い退出していった。

 

翌朝になり訓練と座学が始まった

 

まず、集まった生徒達に十二センチ×七センチ位の銀色のプレートが配られて不思議そうに配られたプレートを見る生徒達に、騎士団長メルド・ロギンスが直々に説明を始めた。メルド団長本人も、「むしろ面倒な雑事を副長(副団長のこと)に押し付ける理由ができて助かった!」と豪快に笑っていたくらいだから大丈夫なのだろうと感じていた。

 

そうしたメルド団長「よし、全員に配り終わったな? このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」と忠告する。

 

非常に気楽な喋り方をするメルド。彼は豪放磊落ごうほうらいらくな性格で、「これから戦友になろうってのにいつまでも他人行儀に話せるか!」と、他の騎士団員達にも普通に接するように忠告するくらいの立派な男性だと感じる連夜と光輝は騎士団長に相応しい風貌にオーラ、そして明るさとリーダーらしさを感じるなと考えていた。

 

配られたらメルド団長が「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔法陣に血を一滴垂らしてくれ。

それで所持者が登録される。〝ステータスオープン〟と言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。

ああ、原理とか聞くなよ?そんなもん知らないからな。神代のアーティファクトの類だ。」と言うと連夜が「高性能な魔道具ってことですね。成る程、これは一般に普及するレベルのアーティファクトだけど、世界に一つしかない一級品や複数ある珍しい物もあるってことですよね?」と聞き返す。

 

そう聞かれたメルド団長「よくわかったな。アーティファクトって言うのはな、現代じゃ再現できない強力な力を持った魔法の道具のことだ。まだ神やその眷属達が地上にいた神代に創られたと言われている。

そのステータスプレートもその一つでな、複製するアーティファクトと一緒に、昔からこの世界に普及しているものとしては唯一のアーティファクトだ。

普通は、アーティファクトと言えば国宝になるもんなんだが、これは一般市民にも流通している。身分証に便利だからな。」と語る。

 

その返答に連夜が「成る程、それじゃあ光輝、一番にやれ!リーダーを勤めるんだったらそれぐらいしてもらうよ?」と不適に笑いながら言うと光輝が「全く…わかったから、ステータスオープン!」と言いステータスオープンをする。

 

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天之河光輝 17歳 男 レベル:1

 

天職:勇者

 

ブリタニアの加護 円卓の騎士王アルトリア・ペンドラゴン及び卑王(転生後、魔竜王)ヴォーディガーン、大魔女モルガン・ル・フェ(アルトリア・ペンドラゴンがモードレッドに王位を継承する際にモルガンと殺しあいレベルの喧嘩後モルガン・ペンドラゴンへ改名しているが英霊の座にはモルガン・ル・フェ)より実力又はリーダーとしての資質を満たした時点で与えられる:竜特効・獣特効・悪属性特効(悪魔及び悪神、人類悪に立ち向かう際ステータス超絶アップ)カリスマ・精霊召喚(妖精含む)精霊魔術・即死攻撃無効化・リーダー時味方パーティーメンバーに即死攻撃無効とあらゆるダメージや状態異常を無効にし、回復効果を付与する。

 

筋力:400

 

体力:700

 

耐性:500

 

敏捷:100

 

魔力:500

 

魔耐:500

 

技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解

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確認した光輝が「メルド団長、こんなんでした。それと昨日なんですが、連夜がリリアーナ王女等からステータスプレートを見せなくてもいいように隠す機能があると聞きましたので説明をしてもらってもいいですか?

見られたくない人への配慮としてって理由からなのと情報は何より大事だからなんですが。」と言う。

 

そう聞かれたメルド団長が「よく、情報を仕入れられたな。それとクラスのリーダーだから、自分は率先して情報を公開するって判断も見事だ。

まずステータスプレートには秘匿機能があるんだが、試しに私のステータスプレートでやって見せるからステータスオープンした後に秘匿と唱えれば誰にも見れなくなるから、そうするように。勿論、申告したい人はここまで来なさい。ただし、解除と設定は本人のみだから気を付けるように」と言うと全員が「ステータスオープン!」と唱えた。

 

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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:1

 

天職:錬成師

 

筋力:10

 

体力:10

 

耐性:10

 

敏捷:10

 

魔力:10

 

魔耐:10

 

技能:錬成・言語理解

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ハジメが(連夜君の言う通りだったけど、錬成から派生技能を確保すればいいってことなんだろうし、使えば使うほど、発見もあるだろうから頑張らなくっちゃいけないなと考えながら)「ステータス、秘匿」と唱えた。

 

続いて連夜が「よし、ステータスオープン」と唱えた。

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杉山連夜 17歳 男 レベル1

 

天職 魔導武術神

 

称号ブリテン島の末端騎士(円卓の騎士達の部下)の末裔の大魔術師 異世界転生者一族の魔術師

 

ブリテンの加護 卑王ヴォーディガーン及び大魔女モルガン、騎士王アルトリア・ペンドラゴン及び円卓の騎士全員と異聞帯の祭神ケルヌンノスと妖精騎士三組に奈落の虫オベロン・ヴォーディガーンが極めて優秀な魔術師(現在は藤丸立香と杉山連夜のみ)に与えられる加護:竜特効・獣特効・悪属性特効・カリスマ・精霊(妖精含む)召喚・精霊魔術・状態異常と呪いを完全無効と呪いを倍にして反射・パーティーリーダー時にダメージと状態異常無効、呪いを反射し体力を完全回復(肉体の欠損も含む完全修復)しステータス上昇・妖精騎士を含む円卓の騎士と祭神ケルヌンノス(異聞帯のように呪いに染まってない神の状態)を召喚可能(対城と対界の中間クラスの宝具)

 

メソポタミアの英雄王とその友神造兵器達の加護 英雄王ギルガメッシュ(アーチャーと賢王時代)とエルキドゥ、元人類悪ビーストII 〝回帰の獣〟ティアマトと天界の女神イシュタルと冥界の主人エレシュキガルが認めた者に与えられる加護:神性特効(元が人間で信仰されていても効果発動される)・回帰の獣ティアマト神のビーストスキル怪力:EXを付与・冥界創生(冥界が存在しない世界である場合のみ発動可能)を付与される

 

加護……その他複数あるが加護一覧は世界に秘匿及び非表示となり閲覧可能なのは本人及び中村恵里と天之河光輝のとなる。

 

筋力:50000

 

体力:10000

 

耐性:50000

 

敏捷:30000

 

魔力:1000000

 

魔耐:500000

 

技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・錬成・魔力操作・胃酸強化・料理名人・英霊召喚・状態異常耐性・神力操作(神の気やATフィールド等の使用)・地脈魔法・痛み軽減・時空間魔法・時空転移・異世界ネットスーパー・言語理解・

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それをみた連夜は「やっぱりかぁ…ぶっ壊れ表記になってるわぁ…多すぎるし秘匿と…編纂をしてこれでいいか。」と唱えて光輝等のクラスメイトと同じぐらいに下げてからみせた。

 

そうしてやっていくと愛子先生が「私は公開します。」と言い公開した。

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畑山愛子 25歳 女 レベル:1

 

天職:作農師

 

筋力:5

 

体力:10

 

耐性:10

 

敏捷:5

 

魔力:100

 

魔耐:10

 

技能:土壌管理・土壌回復・範囲耕作・成長促進・品種改良・植物系鑑定・肥料生成・混在育成・自動収穫・発酵操作・範囲温度調整・農場結界・豊穣天雨・言語理解

 

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それを見た連夜が「うん、中々の当たりですね、愛ちゃん先生のはでも…この天職は不味いと思います。魔人族が下手したら殺しに来ますよ?いや、相手が絶対に殺さなくちゃ待っただなししてくるでしょうね。」と言う。

 

するとメルド団長が驚きつつも「確かにこれは敵からしたら冗談じゃない、絶対に殺さないといけないって考えそうだな。なるべく強い人を配置してもらうように上にもお願いをしておこう。」と言う。

 

それを聞いた愛子先生は「あわわ、かえって危ないじゃないですか!やだぁ!」と半泣きすると連夜が「やれやれだぜ、大の大人が半泣きしちゃあ不味いでしょ?だから愛ちゃん先生とかちみっ子とか言われちゃうのに。

しっかりしてくださいその可能性が高いだけで、起こらないかもしれないんですから、気に止めておいてくださいって話なんですから。」と言い宥めると愛子先生は「うぅ、気を付けますからぁ。」と半泣きになりながら返した。

 

それが終わるとメルド団長が「全員、終わったようだし各自で訓練をするように!聞きたいことや相談したいことがあれば、遠慮なく俺の所に来てくれ!解散!」と言い散らばるとリリアーナがやって来て連夜達を呼び出したら大部屋で話し合いをした後にメルド団長とクラスメイト全員+リリアーナ王女と宝物庫に行き光輝には勇者装備、その他はメルド団長達に宝物庫にあるアーティファクトの説明を聞きながら天職に合わせた武器や道具を受け取ったらかおりのであった。




閲覧頂き有り難うございました。

トータスに転移して、リリアーナ王女やハジメ達に正体を明かしその後の行動を話し合うやステータスプレートを開く回となりました。
次回は特訓や連携等の回にしていこうと思います。
次回もお楽しみに。


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2話リリアーナ王女達トータスの人間視点

大変お久しぶりです、作者の龍之介です。

閲覧及びお気に入り登録してくださった皆様、有り難うございます、今後とも閲覧していただけると幸いです。

この作品が、あまり好みでなかった場合はここでブラウザバック推奨させていただきます、投稿を楽しみにしてくださってる方々を不快な思いをされるので、閲覧を控えていただきたいです。

それでは、本編です。


リリアーナ・S・B・ハイリヒside

私リリアーナはエヒト神によって召喚されたとイシュタル・ランゴバルドから連絡があったのと彼らと話し合いをし名前を紙に書いてもらったとのことで父上を通じてその名簿を見せてもらい記憶し、我が国に来訪してもらうと聞き服装を整えた後に顔合わせをした時に自己紹介をされた後で食事会を開き、そこで全員を見た私は天之河光輝さんと鈴山連夜さんと中村恵里さんの三人が食事の作法がとても上手く、父上と母上が三人は作法が上手なのは何故かと尋ねると連夜さんが光輝君は祖父が社会的地位が高い人だったのと、父が同じように高い人だったので食事とかのマナー講習をしてもらってたんですと答える姿は、緊張を感じさせない堂々とした雰囲気に驚きと同時に尊敬したいと感じ、仲良くなりたいと思いました。

 

そして食事会を解散し、自室へ戻ろうとしたところで鈴山連夜さんが「すいません、リリアーナ・S・B・ハイリヒ王女殿下様、貴女とお話しがしたいと思い声を掛けさせていただきましたが、お時間はよろしいでしょうか?それと恋人の中村恵里も含めてで。」と話しかけられて私はあら貴方は…勇者ご一行の杉山連夜さんですね、聞きたいことがあるのですね。

それならばこの後数十分程時間を空けてもらえれば大丈夫ですが、そちらのお時間は大丈夫ですか?一応直属の従者でもあるヘリーナに迎えをしてもらいますが。」と返されたため連夜は「お気遣いいただき感謝します。それではこの後よろしくお願い致します。では、失礼いたします。」と言い仲間の元へ戻られたら私はへリーナに部屋の片付けをお願いしながら何故、私だけと話し合いをしたいと思ったのか気になったのと同時に彼は同じ学校とやらの仲間に何かを隠していて光輝さんと恵里さんはそれを知っていると思いながらも移動をして部屋が片付いたら約束通り二人を呼びに行ってもらいました。

 

「失礼します杉山連夜です、よろしいでしょうか?」と尋ねるとリリアーナが「大丈夫ですよ。お入りください。」と言い中に入るように促しました。

 

入室した連夜と恵里が「「失礼します、リリアーナ姫こんばんは、お時間いただき感謝します。それではよろしくお願いします。」」と言い入室するとリリアーナが「それでは、お話とはなんでしょうか?」と尋ねました。

 

そうして連夜さんがクラスメイトに隠していたことや、光輝さんの召喚されない別の世界での作品についてやらを聞いた時の私は驚きましたが祖先でもあり迷宮を造った祖先に会えるとの発言に私は驚きましたが、復活させる目処があるのも理解しましたが、これは父上は操られてしまうのがわかり、伏せておくべきと判断しその作品の流れ通り異端認定した時点でメルド団長には退役して私付きの騎士に任命する決意をし光輝さん達との会話を終了したら連夜さん達とお菓子会をした時に抹茶の苦さと八ツ橋等のあんこの甘さがとても美味しくいつか連夜さん達が住む地球と言う異世界に行って色々な食べ物を食べてみたいと話すと俺やハジメ達がよければ案内するから楽しみにしててと言われとても嬉しく感じました。

 

そうしてお二人と楽しく会話をし二人が退出し翌日にステータスプレートのオープン後に連夜さん達を呼び出し大部屋へ招いて「急に呼び出してごめんなさい…皆さんを呼び出した理由としては、連夜さんから平行異世界の地球でのファンタジー小説になってる原作小説の情報提供での南雲ハジメさんと白崎香織さんの天職でもある錬成師と治癒師の紹介をするためでもありますがどうなりました?」と聞いたら連夜さんが「原作通りだったよ…王族として呼び出しと対応をしてくれてありがとう、ハジメと自分の二人は王国一の錬成師の方の元へ案内してもらえる色々と話し合いをしたいと思っているんで。光輝君と雫ちゃんにはそのままメルド団長でいいと思うけど…恵里は自分と一緒にいてもらいたいと思ってるけどいいかな?」と言われましたが、二人は別行動よりも同伴の方がいい意見も出ると思い了承したら大部屋を出てメルド団長と共に宝物庫にて各々武器等を持ち出したら香織ちゃんには王国専属治癒師の元へ案内をして光輝君と雫ちゃん、南雲くんと連夜君と恵里ちゃんを連れて王国専属錬成師のウォルペン・スターク様の元へ案内をしました。

 

そうして私を含めて七人でお伺いしたらスターク様が「リリアーナ姫、わざわざお伺いの報せをしてくださってありがてぇ…メルドの小僧もきたのか…そこの少年達が昨日報せてくれた異世界の子供達か…そこのお前は只者じゃねぇな?名は?」と聞いてきて私は連夜さんの隠し事をすぐに見抜いたのは驚きましたが連夜さんは「流石は王国一の錬成師…見る目は確かですね…私の名は杉山連夜…又は異世界を生まれ変わり続ける転生者一族の魔術師でございます。

そしてこの世界で成さなねばならぬことは…人種差別でもある魔人族と争いを裏から操って続けさせて悦に浸りこの世界をゲームと称している邪神エヒトを討伐せよと地球の神々より依頼を受けているとの数千?長い昔に事故で来てしまって反逆者と呼ばれる七人と共に死後の世界即ち冥界の創造を提案と協力した…異界の神ですがまだ若輩者ですがお近づきの印に自らが打たせてもらったアーティファクト級の剣をお見せします。」と言い何処からか取り出してスターク様に向けてその剣を見せられて私もスターク様も、メルド団長も南雲くんも雫ちゃんも余りに驚きすぎて開いた口が塞がりませんでした。

 

そうしたらスターク様が「…小僧…コイツは…聖剣と同程度の性能してやがる…何を使ったらこんな性能になるってんだ!?それを打った奴に弟子入りして高みを目指したいところだ…。」と言われると連夜さんは「一つ前の世界…数千?年前にこの世界に来た時の生で…色々といや…カルデアのマスターの一人であり途中で裏切った呈をとってもらった…ハジメ達にはFate/Grand Orderの二部…まだ実装されてないだろうが…そこでまぁカルデアAチームことクリプター達より密かに素材の横流しをしてもらいながら、集めたオリハルコン等の超金属やゲームでの再臨素材の神脈霊子にオーロラ鋼、夢幻鱗粉、竜の逆鱗、精霊根、世界樹の種に大騎士勲章等を用いて精霊と神霊達協力の元完成させた自分専用の…聖剣だ!」と言って私達を驚かせましたが光輝君だけ頭を抱えだして君も十分勇者足り得るんじゃないか…アルトリア陛下達が後になったらわかるってこう言うことだったと…と理解したように言われて何かを言い含まれてたのを理解しましたが…南雲くんだけアルトリア陛下ってどう言うこと!?と驚きながら光輝に掴みかかりガクガク揺らしていたので私が「光輝君が気絶してしまうから落ち着いてください。説明は連夜君なりが説明してくれると思いますよ。」と言ったら南雲くんも落ち着いて揺らすのをやめたら雫ちゃんが光輝君を両手で支えたので一先ず場は落ち着いたので安心しました。

 

そうしたら光輝君が「倒れるとこだったよ…それじゃあ話すね。俺は初めて連夜君に会ったのは小学生になる頃だったかな?その頃は僕の祖父で弁護士としては高名だった天之河 完治と友人の孫である彼が同じ学校に通うってことで紹介されてその時から彼はとても優しくて友達になって雫や香織達とも出会い剣術道場に入門して暫くして連夜君に連れられて今まで入らなかった子供部屋に行ったら物置扉を開けてその奥に光の扉?と言うべきなのかな?今でも表現しにくいけど、最初は怖かったけど無理やり中に引き入れられてそこで…僕も見たことがある型月作品でもあるFate Zeroのアルトリア・ペンドラゴンがいてとても驚いちゃったんだけど…ここでのことは秘匿するように誓わされたら厳しい対応をして申し訳ないって謝られたけど、そこからはこの世界がなろう小説の舞台だから巻き込まれるから無理やりでもリーダーとしての資質を備えるためととても大変だったけど…勉強会とは名ばかりの言葉での扱きを年がら年中寝てる時はマーリンによる夢の世界を利用しての講習会で途中でギルガメッシュ王の乱入にオジマンディアスやFGOの二部の適役達の殴り込みで習ってないのに強制的に習わせられて精神的な疲労が時々あって祖父含めて心配されたんだ…。

祖父が亡くなる少し前に連夜君を含めて呼んでこの地獄を話したら連夜君含めて怒られちゃった結果秘匿したのは許されたけど…おじいちゃんから…人にはヒーローみたいな絶対的正義はないんだ…話し合いで解決できないこともあるし力には力しか対抗できないこともあるんだ…常に正しいことを選ぶ必要はない…時には汚れ役をしたり自分が後悔しないようにして決めろ…光輝…お前は優しい…だけどな俺に似て頑固な部分もある…そんときは連夜達や親に叱ってもらえ…周りに頼れる奴はいるんだ一人でやろうとするなよ?お前は自慢の孫だ…誰かを助けワシのように弁護士になるのもよし…連夜達と会社を起業してサラリーマンにっても応援しとるし何時までもお前の味方だ…お前の成人姿と美月の結婚を見れなかったのは心残りだが…確り八重樫の娘と結婚をして幸せになれよ?連夜には…言うことは余りねぇが…光輝がバカをしねぇように注意しておいてくれよ?(光輝が)「やらかす前提なんだよじいちゃん!?」(と突っ込みをすると光輝が)「わかってます…自分の方がやらかすと思うんですけどね…?大丈夫です、此でも何千年と生まれ変わってるんで後始末はしときますし坂上達同級生を巻き込んでやりますから。」…長すぎる人生じゃねぇかよ…美月達も苦労を掛けたな…(天之河母や美月はが)「そんなことないよ!父さん(おじいちゃん)のお陰で楽しかったから!」(泣き出した)…そうか…皆元気でな…あぁ…いい人生だった…。」 と言って亡くなったんだ…思い出して泣きそうにしながら話す光輝君の姿は聞いてる私でさえ涙が流れてきましたがその分、勉強も大変だったけど、彼女達にも支えられてこの世界に召喚されたのだと感じさせられましたが…ならなおのこと実力をつけさせるためにも帝国の皇帝であるガハルド閣下には会って扱きをしてもらうべきと思わされたので、代々女性王室だけが持つ秘密経路で陛下に手紙を送るべきと思ったので後でへリーナ達専属従者達に送ってもらうようにしようと思ったら連夜君が私の方を見ながら帝国のガハルド殿下と連絡手段があるな?と鋭い視線で見られて怖かったですが連夜君に近づいて「私も王族なので、帝国等に嫁がなくてはいけない場合があるので代々、女性王族は複数の国の王と相談や話し合いのための手段があるので今回は変装しての接触希望をさせてもらうために送るので連夜君も心の準備をお願いしますね?」と耳打ちしたら連夜君も了解した厨房を後で借りて長期保存のお菓子等の用意と保有したりしてるお酒のセレクトをしておくよと返答されてお酒もしてるのはよくないのではと思いましたが、精神は私よりも年上だから忘れておこうと感じました。

 

そうして挨拶を終えたらスターク様と光輝君や雫ちゃんの聖剣以外の予備の武装や武器についての話し合いをしたりして製造することが決まったら南雲くんと連夜君達は残ったら連夜君が「スターク老師…この世界では義足とかはどうなっている?出来れば見せてもらいたいんだがどうだろうか?」と言われて私とスターク様は何故に?と不思議に思いましたが木製でこのような感じだと紙に書いて見せると連夜君は「これじゃあ必要最低限にも満たんじゃないか!(憤慨している)ハジメも意見を出してもらうからね?こんなんじゃ歩行も満足にできんか…説明をするが…自分達の世界では義足は機械式とかもあるがそれは金貨何千枚?何万枚になるレベルの超高額品だし…錬成師が多くトータスだと確か何千年も前だと反逆者と呼ばれたオスカー・オルクスが住んでいたホルアド近辺以外は少ないですよね?(スターク様が肯定したら連夜君は)流通が難しいのが難点だが…冒険者で片足が切断になってしまった人が農業とか何でも出きるように可動域があるものが必要ではあるのを考慮すべきだが…老師とハジメからはなにか意見は?」と聞いてきたので私も一緒になって考えました。

 

そこで私は「動かすなら柔らかいが磨耗しないような物が必要ではあると思いますが…実際に必ず交換とかはしなくちゃいけないと思いますが…連夜君や南雲くんからはどういった素材を用いてましたか?」と聞きましたら南雲くんが「基本はメンテナンスするタイプが多くて太ももに装着して地面に設置させる部分は金属製がメジャーで、大抵は切断した部分とは逆の部分に杖をついて歩く場合もあったり走ったりするスポーツ用の義足は金属やプラスチック製が多いかな?連夜君なら魔法で似たようなのを生成できるなら見せてあげてほしいかな?」と答えつつ連夜にお願いをしてくださいました。

 

その他のみに対して連夜君は「投影魔術?いやここは構築術での詠唱破棄しての魔方陣展開で…あれとこれとあぁしてっとこんなものだけど?手触りを含めてほしいが…杖にも分類があってここと違い近未来且つあっちだと空気が環境汚染でよくない場所もあるから補償はしかねるが此方だったら、教会の影響もあって発言するのが禁忌だろうが反逆者達も使えてた魔法の神代魔法でオルクス迷宮で手に入る生成魔法があるとても楽の側面もあるが石油とかでプラスチックを製造するのはお勧めせんが…アザンチウム鉱石等での製造が好ましいと思われるのと魔物素材での義足はお勧めしにくいんだよね。

それに魔人領にある変成魔法まで必須になる可能性があるためってところだが…理由としては手足の重要な部位の肘と膝みたいに可動域がないと歩けないからってのもあるしね…そもそもの問題としてゴムの木があるかどうかってのが一番の課題になるからだね。一応、画像を見せるけどこんな植物は見たことがあるかな?」と私とスターク様に見せながら聞かれましたが私は見た覚えがないので首を横に降り否定しましたがスターク様は弟子達にも確認するが…この大きいのに似た木なら見覚えがあると答えられたので私は何処でですか?と聞いてしまいました。

 

そうしたらスターク様は「俺の記憶違いでなければ樹海や帝国とかのライセン峡谷方面にあった筈だ…急ではあるが数日後を目処ににお前とその恋人か?と数名で行くように姫には手配してもらってもいいか?明日だと不可能だろうしな…それとさっきの勇者の小僧と騎士団数名を巻き込んどけばいいだろ?」と悪どい笑みをしながら連夜君に尋ねて連夜君も同じように悪どい笑みを浮かべながらいいですねぇ…ついでに樹海の亜人族と接触して自分個人と何かしらの契約をするのも吝かでないなフッフッフッフッフと何やら企み後とをしようとしてましたが聞かなかったことにしておこうと決めましたら連夜君は設計図を大量に書き始めた瞬間に私達の事は見向きもしなくなったら恵里ちゃんが「連夜君が集中してる時は話しかけない方がいい時があるんだけど…今のタイミングがその時だから一先ず僕が答えたりするけど…さっきの剣はハジメ君がよく知ってるFate/Grand Orderの微妙に変化した流れを辿った世界線で…人理まぁアラヤってのが汎人類史から完全独立した世界線で特殊世界なんだって話なんだけど…本来なら剪定事象される世界なのは最低限の知識として覚えておいてね?

 

まぁ…独立したのは汎人類史に寄せつつもブリテンが崩壊してアーサー王達円卓が崩壊しなかったら?のifを辿りイギリスはこの世でもっとも神秘が残り聖杯等でほぼ神代に戻っているエリアが多数存在してる魔境の地と恐れられてるんだってさ…それに死後にアヴァロン…いや星の内海へと旅立ったアーサー王ことアルトリア・ペンドラゴン陛下は2代目国王に当時ホムンクルス体でもあつたモードレッドを後継者に据え憎みあった異母妹のモルガンとも和解したが…計略と言うか事故でランスロットがアーサー王が女性であるのを隠してた時代でもあったけど…その妻のグィネヴィアと不定を働いてしまったためモルガンからもブーイングをくらいはしたけど逆に好機だアーサー王をランスロットが娶れとなって流石にガウェイン達とガチバトルで赦されて王家はペンドラゴン家で分家にはギャラハッドが長となりモルガン一家は王室の一部に組み込まれガウェイン家も貴族入りしてトリスタン達やモルガンの子供達はアグラヴェインが長の貴族となったりと円卓は貴族化してイギリスの最高位の機関として知られるようになったのと数年?数十年?に一度アーサー王とモルガン、モードレッドがキャメロット城に帰還するってイベントがあるらしいけど…魔術師教会からしたら冗談じゃない案件みたいだけど…魔術師教会の本部の時計塔は同じイギリスだけども…現代にまで残ってる円卓の組織の方が立場が上で場合によっては従う不可侵協定を結んでるんだって…藤丸立香の封印指定されかけたけども連夜君が円卓の騎士であるアルトリア陛下達の弟子であったことから、藤丸立香を開位(コーズ)として迎え入れさせて魔術師教会所属にした後地球白紙化が発生して再び戦いに出ることになったがあり潜入していたクリプター達のキリシュタリアが密かに密命を星の内海のアヴァロンの隔離エリアに飛ばしてもらってたロード達に嘆願書を送り厳正な審査の結果異聞帯の攻略をしたことで祭位(フェス)へと格上げし事件終了後に時計塔への研修とは名ばかりの入学をさせられて数年はカルデアではなく時計塔にて遠坂凛と同じ封印指定候補ながらエリート階級入りをして最終的にカルデア兼時計塔の魔術師兼円卓組織のパイプ役に任命されて一時期は過労死寸前が何度かあったらしいから役割りの軽減のために何人かの関係者も同じポジションに任命させてたって光輝君が言ってた異空間でアルトリア達の末裔の王様達から聞いたんだ。」と話しをしてくれて連夜君が作業を終えたみたいで終わったよと声をかけてくださいました。

 

それを終えたら私が「連夜君…その王様って有名なんですね…今度、会わせてくださいね?」とお願いしたら連夜君もいいよ楽しみにしててねとの返事を受けて私もその時を待とうと思ったのとガハルド陛下に手紙を送るために一度別れて昼食を彼らと食べた後にお茶会を企画して私と年が近い貴族の子女達を招いてのお茶会を企画するためにへリーナ経由で連絡をしてもらい準備をお願いしてまた夕方から夜の間にお菓子パーティーをして1日を終えました。

 

ヘルシャー帝国皇帝ガハルド・D・ヘルシャーside

ハイリヒ王国の王女リリアーナより裏口から即日での手紙とは名ばかりの書状が届いたと専属侍女長より小声で声をかけられた俺は「…なに?急用か?この書類を終えたら直ぐに自室に向かうから置いておけ終わり次第返答の書状を書く為の道具を置いておけ。」と言ったらかしこまりました直ぐに用意をさせてもらいますと返答されて部屋から立ち去ったら俺も直ぐに書類処理を終わらせて直ぐに自室に向かい書状の封を開ける。

 

そこには『急な書状をお送りして申し訳有りません、リリアーナでございます。

急な書状をお送りした理由は、つい先日に勇者召喚が実行されて異世界より、16歳の少年少女と大人の女性20~30歳の学生なるこちらだと教育機関の先生が大人数の一人、名前は杉山連夜とその恋人の中村恵里や天職:勇者の天之河光輝達と友人関係を築くことができた反面、筆頭錬成師のスターク氏よりと義足の生産に当たりある木から出る樹液が帝国側やライセン峡谷側やホルアド近辺にて見た覚えがるとのことで、実戦経験前に採取に向かわないかとの提案を受け騎士団数名と共に向かう事が午前中に急遽決まり数日以内を目処に実行されると思われるのですが、変装して接触を希望したいと思った次第です。

 

勇者召喚された杉山連夜さんは、何度も世界を生まれ変わりをする転生者一族なるところの出身で、戦闘経験はあるそうなのでガハルド様と接触しておきたいと話していたので、検討の程お願いします。

行く日にちが決まり次第またお送りさせてもらいます。

敬具』と書かれていて俺も「フフフ…フハハハハハ!面白い!まさかリリアーナから提案をされるとは思わなかったぞ!しばらく退屈で仕方がなかったんだ!これはいいことを聞いた!今すぐにでも行きたいところだが…その少年のためにも色々と準備をせねばならんな…侍女長…何時もの戦闘向けのお忍び装備を用意してくれ。」と指示をして俺も書状を書き始めて返答の書状を書き侍女長に渡して次の書状を楽しみにしながら執務室へ戻り書類整理を再開して過ごした。

ガハルド皇帝side終わり

 

ハイリヒ王国筆頭錬成師ウォルペン・スタークside

杉山連夜達が帰った後でスタークは紙に書かれた設計図を見ながら「…連夜の小僧はやはり優秀な人間だな…こんな設計図は見たことがないが…予備案を含めてこれを代用にするべきって考えとは末恐ろしいと感じてしまうぞ…それにしてもどうやったらここまでの案を出せるのか聞いてみたいもんだ…老いたワシとしても若い頃に弟子入りしてれば…より高みを目指せたかもしれんが…過ぎた話だな。」と呟きつつ他の設計図を見て数日後のゴムの木探索が楽しみだと思ったのであった。




閲覧いただきありがとうございます。
一年以上投稿してなかったため、前まで投稿していた内容を削除して書き直しをすることにしましたが、理解していただけると幸いです。
次回はなるべく早めの投稿を目指すので気長に待ってもらえると助かります。


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キャラクターステータス一覧

おはこんばんにちは、作者の龍之介です。

閲覧及びお気に入り登録してくださった皆様、有り難うございます、今後とも閲覧していただけると幸いです。

この作品が、あまり好みでなかった場合はここでブラウザバック推奨させていただきます、投稿を楽しみにしてくださってる方々を不快な思いをされるので、閲覧を控えていただきたいです。

今回投稿するのは、各キャラクターのステータス表の為、今後登場するキャラクターが登場する度に追加されていきますので、このキャラクターは今このレベルだって把握がしやすくなると幸いです。


原作キャラクターステータス

 

天之河 光輝

 

============================

 

天之河光輝 17歳 男 レベル:1

 

天職:勇者

 

ブリタニアの加護 円卓の騎士王アルトリア・ペンドラゴン及び卑王(転生後、魔竜王)ヴォーディガーン、大魔女モルガン・ル・フェ(アルトリア・ペンドラゴンがモードレッドに王位を継承する際にモルガンと殺しあいレベルの喧嘩後モルガン・ペンドラゴンへ改名しているが英霊の座にはモルガン・ル・フェ)より実力又はリーダーとしての資質を満たした時点で与えられる:竜特効・獣特効・悪属性特効(悪魔及び悪神、人類悪に立ち向かう際ステータス超絶アップ)カリスマ・精霊召喚(妖精含む)精霊魔術・即死攻撃無効化・リーダー時味方パーティーメンバーに即死攻撃無効とあらゆるダメージや状態異常を無効にし、回復効果を付与する

 

筋力:400

 

体力:700

 

耐性:500

 

敏捷:100

 

魔力:500

 

魔耐:500

 

技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解

==============================

 

八重樫 雫

 

====================================

 

八重樫雫 17歳 女 レベル:72

 

天職:剣士

 

筋力:450

 

体力:560

 

耐性:320

 

敏捷:1110

 

魔力:380

 

魔耐:380

 

技能:剣術[+斬撃速度上昇][+抜刀速度上昇]・縮地[+重縮地][+震脚][+無拍子]・先読・気配感知・隠業[+幻撃]・言語理解

 

====================================

 

清水 幸利

 

==================================================

 

清水 幸利 17歳 男 レベル:75

 

天職 : 闇術師

 

筋力:380

 

体力:860

 

耐性:680

 

敏捷:580

 

魔力:890

 

魔耐:890

 

技能 : 闇魔法適性[+発動速度上昇] [+消費魔力減少][+魔力効率上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動][+精神操作]・夜目・限界突破・言語理解

 

====================================

 

オリ主 杉山 連夜

 

===============================

杉山連夜 17歳 男 レベル1

 

天職 魔導武術神

 

称号ブリテン島の末端騎士(円卓の騎士達の部下)の末裔の大魔術師 異世界転生者一族の魔術師

 

ブリテンの加護 卑王ヴォーディガーン及び大魔女モルガン、騎士王アルトリア・ペンドラゴン及び円卓の騎士全員と異聞帯の祭神ケルヌンノスと妖精騎士三組に奈落の虫オベロン・ヴォーディガーンが極めて優秀な魔術師(現在は藤丸立香と杉山連夜のみ)に与えられる加護:竜特効・獣特効・悪属性特効・カリスマ・精霊(妖精含む)召喚・精霊魔術・状態異常と呪いを完全無効と呪いを倍にして反射・パーティーリーダー時にダメージと状態異常無効、呪いを反射し体力を完全回復(肉体の欠損も含む完全修復)しステータス上昇・妖精騎士を含む円卓の騎士と祭神ケルヌンノス(異聞帯のように呪いに染まってない神の状態)を召喚可能(対城と対界の中間クラスの宝具)

 

メソポタミアの英雄王とその友神造兵器達の加護 英雄王ギルガメッシュ(アーチャーと賢王時代)とエルキドゥ、元人類悪ビーストII 〝回帰の獣〟ティアマトと天界の女神イシュタルと冥界の主人エレシュキガルが認めた者に与えられる加護:神性特効(元が人間で信仰されていても効果発動される)・回帰の獣ティアマト神のビーストスキル怪力:EXを付与・冥界創生(冥界が存在しない世界である場合のみ発動可能)を付与される

 

加護……その他複数あるが加護一覧は世界に秘匿及び非表示となる

 

筋力:50000

 

体力:10000

 

耐性:50000

 

敏捷:30000

 

魔力:1000000

 

魔耐:1000000

 

技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・錬成・魔力操作・胃酸強化・料理名人・英霊召喚・状態異常耐性・神力操作(神の気やATフィールド等の使用)・地脈魔法・痛み軽減・時空転移・時空魔法・異世界ネットスーパー・言語理解・

==============================

 

原作キャラクター兼オリ主の嫁 中村 恵理

 

====================================

 

中村恵里 17歳 女 レベル11

 

天職:降霊術師

 

筋力:37000

 

体力:48000

 

耐性:98400

 

敏捷:80750

 

魔力:246000

 

魔耐:123000

 

技能:降霊術(霊視Ⅱ:魂魄使役:魂魄支配:魔力操作:言語理解):闇属性適性Ⅴ状態異常耐性・全属性耐性・纏雷・天歩[+空力][+縮地]・気配感知・魔力感知・限界突破・胃酸強化・ルーン魔術・異世界ネットスーパー・アイテムボックス

 

====================================

 

原作主人公 南雲 ハジメ

 

====================================

 

南雲ハジメ 17歳 男 レベル:137

 

天職:錬成師

 

筋力:10950

 

体力:13190

 

耐性:10670

 

敏捷:13450

 

魔力:14780

 

魔耐:14780

 

技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚][+瞬光]・風爪・夜目・遠見・気配感知[+特定感知]・魔力感知[+特定感知]・熱源感知[+特定感知]・気配遮断[+幻踏]・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・恐慌耐性・全属性耐性・先読・金剛・豪腕・威圧・念話・追跡・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破・生成魔法・言語理解

 

====================================

 

白崎 香織(ユエことアレーティアの弟子兼二大正妻として他の追随をさせないようにしているが好きになるのは否定しないが、よくは思ってない)

 

====================================

 

 

 

白崎香織 17歳 女 レベル:132

 

天職:治癒師

 

筋力:13570

 

体力:27630

 

耐性:18620

 

敏捷:17590

 

魔力:36840

 

魔耐:18420

 

技能:回復魔法[+回復効果上昇][+回復速度上昇][+状態異常回復効果上昇][+消費魔力減少][+魔力効率上昇]・光属性適性・胃酸強化・魔力操作・状態異常耐性・全属性耐性・複合魔法・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚][+瞬光]・気配感知[+特定感知]・魔力感知[+特定感知]・熱源感知[+特定感知]・気配遮断[+幻踏]・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・恐慌耐性・全属性耐性・先読・金剛・豪腕・威圧・念話・追跡・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破

====================================

 

====================================

 

ユエ 323歳 女 レベル:75

 

本名:アレーティア・ガルディア・ウェスペリティリオ・アヴァタール

 

天職:神子

 

筋力:120

 

体力:300

 

耐性:60

 

敏捷:120

 

魔力:6980

 

魔耐:7120

 

技能:自動再生[+痛覚操作]・全属性適性・複合魔法・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作][+効率上昇][+魔素吸収]・想像構成[+イメージ補強力上昇][+複数同時構成][+遅延発動]・血力変換[+身体強化][+魔力変換][+体力変換][+魔力強化][+血盟契約]・高速魔力回復・生成魔法・重力魔法

 

====================================

 

====================================

 

シア・ハウリア 16歳 女 レベル:40

 

天職:占術師

 

筋力:60 [+最大6100]

 

体力:80 [+最大6120]

 

耐性:60 [+最大6100]

 

敏捷:85 [+最大6125]

 

魔力:3020

 

魔耐:3180

 

技能:未来視[+自動発動][+仮定未来]・魔力操作[+身体強化][+部分強化][+変換効率上昇Ⅱ] [+集中強化]・重力魔法

 

====================================

 

====================================

 

ティオ・クラルス 563歳 女 レベル:89

 

天職:守護者

 

筋力:770  [+竜化状態4620]

 

体力:1100  [+竜化状態6600]

 

耐性:1100  [+竜化状態6600]

 

敏捷:580  [+竜化状態3480]

 

魔力:4590

 

魔耐:4220

 

技能:竜化[+竜鱗硬化][+魔力効率上昇][+身体能力上昇][+咆哮][+風纏][+痛覚変換]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮]・火属性適性[+魔力消費減少][+効果上昇][+持続時間上昇]・風属性適性[+魔力消費減少][+効果上昇][+持続時間上昇]・複合魔法

 

====================================

 

====================================

 

ミレディ・ライセン 14歳 女 レベル157

 

天職 : 魔術神

 

筋力:38790

 

体力:586500

 

耐性:638000

 

敏捷:358400

 

魔力:886400

 

魔耐:443200

 

技能:全属性適性[全属性効果上昇][+発動速度上昇] [+消費魔力減少][+魔力効率上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動]・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作][+効率上昇][+魔素吸収]・想像構成[+イメージ補強力上昇][+複数同時構成]・状態異常耐性[+毒耐性][+麻痺耐性][+石化耐性][+恐慌耐性][+洗脳無効][+憑依無効]・痛み軽減・回復魔法[+回復効果上昇][+回復速度上昇][+状態異常回復効果上昇][+消費魔力減少][+魔力効率上昇]・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・重力魔法

 

==============================

 

====================================

 

オスカー・オルクス 19歳 男 レベル149

 

天職 : 錬成神

 

筋力:28650

 

体力:27430

 

耐性:27650

 

敏捷:26740

 

魔力:32380

 

魔耐:32380

 

技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成][+連続錬成][+複数同時錬成][+高速錬成]・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破・状態異常耐性[+毒耐性][+麻痺耐性][+石化耐性][+恐慌耐性][+洗脳無効][+憑依無効]・全属性耐性・生成魔法

 

=============================

 

====================================

 

ナイズ・グリューエン 23歳 男 レベル143

 

天職:戦神

 

筋力:38570

 

体力:40280

 

耐性:35690

 

敏捷:37580

 

魔力:34870

 

魔耐:34870

 

技能:剣術[+斬撃速度上昇][+抜刀速度上昇][+無拍子]・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破・状態異常耐性[+毒耐性][+麻痺耐性][+石化耐性][+恐慌耐性][+洗脳無効][+憑依無効]・全属性耐性・空間魔法

 

=============================

 

====================================

 

ユーティリス・ハルツィナ 26歳 女 レベル146

 

天職 :操蟲神

 

筋力:28370

 

体力:32570

 

耐性:37480

 

敏捷:35860

 

魔力:38570

 

魔耐:38570

 

技能:蟲操作[+蟲偵察][+蟲指示][+蟲召集][+蟲強化][+蠱毒強化][+蟲繁殖]高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・魔力操作・状態異常耐性[+毒耐性][+麻痺耐性][+石化耐性][+恐慌耐性][+洗脳無効][+憑依無効]・全属性耐性・昇華魔法

 

=============================

 

====================================

 

ラウス・バーン 26歳 男 レベル153

 

天職 :冥王(冥界神)

 

筋力:43780

 

体力:47580

 

耐性:48730

 

敏捷:46870

 

魔力:49730

 

魔耐:49730

 

技能 : 剣術[+斬撃速度上昇][+抜刀速度上昇][+無拍子]・武術[+身体強化][+部分強化][+集中強化][+浸透破壊]・縮地・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破・状態異常耐性[+毒耐性][+麻痺耐性][+石化耐性][+恐慌耐性][+洗脳無効][+憑依無効]・全属性耐性・魂魄魔法・冥王権限[+死者審判][+霊視][+霊視付与][+霊体会話可能能力付与][+死者一時蘇生][+死者蘇生(地獄行きになったものは、不可能)][冥界専用肉体作成][+冥界作成(冥界が存在しない場合限定)][+冥界管理者権限一部付与][+現世審判][+冥界の番人召喚]

 

=============================

 

====================================

 

メイル・メルジーネ 24歳 女 レベル147

 

天職:医神

 

筋力:31570

 

体力:34860

 

耐性:36850

 

敏捷:38640

 

魔力:40790

 

魔耐:40790

 

技能:水魔法[+水属性魔法威力上昇][+水属性魔法効果上昇][+発動速度上昇] [+消費魔力減少][+魔力効率上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作][+効率上昇][+魔素吸収]・回復魔法[+回復効果上昇][+回復速度上昇][+状態異常回復効果上昇][+消費魔力減少][+魔力効率上昇][回復エリア設置][魔力回復エリア設置][+魔力譲渡][欠損部位復元][+精神力回復][+魂魄損傷回復]・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・状態異常耐性[+毒耐性][+麻痺耐性][+石化耐性][+恐慌耐性][+精神操作無効][+暗示無効][+体力減少無効][+憑依無効]・全属性耐性・再生魔法

 

=============================

 

====================================

 

ヴァンドゥル・シュネー 26歳 男 レベル145

 

天職 : 芸術家

 

筋力:28530 [+竜化状態24730]

 

体力:38690 [+竜化状態14870]

 

耐性:21680 [+竜化状態21760]

 

敏捷:24830 [+竜化状態26580]

 

魔力:38670

 

魔耐:38670

 

技能:芸術魔法[+武芸(武術[+身体強化][+部分強化][+集中強化][+浸透破壊])強化]・竜化[+竜鱗硬化][+魔力効率上昇][+身体能力上昇][+咆哮][+風纏][+痛覚変換]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮]・氷属性魔法[+魔力消費減少][+効果上昇][+持続時間上昇]・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・状態異常耐性[+毒耐性][+麻痺耐性][+石化耐性][+恐慌耐性][+洗脳無効][+憑依無効]・全属性耐性・変成魔法

 

=============================




現在まだ、フューレンにも行ってないため、ユエとシアは掲載してませんが今後追加するので、お楽しみください。


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過去編一話

おはこんばんにちは、作者の龍之介です。

閲覧及びお気に入り登録してくださった皆様、有り難うございます、今後とも閲覧していただけると幸いです。

この作品が、あまり好みでなかった場合はここでブラウザバック推奨させていただきます、投稿を楽しみにしてくださってる方々を不快な思いをされるので、閲覧を控えていただきたいです。

それでは、本編です。


中村恵里は自分の過去を振り返る。

 

あれは僕が5歳の時に父が庇って事故死してしまってちょっとしたお嬢様だった母親は、家族の反対を押しきって結婚した父に依存してたせいか夫を殺した娘と当たるようになった。

 

そうして虐待はいずれ終わるだろうと思っていたけど、終わらずの毎日だったが九歳になったある日、母親が見知らぬ男を家に連れてきて、横柄な態度でガラの悪いその男に猫なで声で科垂れかかる母親。

 

そして母の再婚相手に襲われそうになる日々に逃げたいと考えたり、死にたいと思う日々が続いていたある日、一年生の時に一緒に入学した連夜君が親の事情で転校して再びこの学校に転入してきた杉山連夜君、がやってきて帰り際に僕に声をかけてきて「始めまして?久し振りかな?中村恵里ちゃん?君、怪我をしてるよね?

よければ手当てしたいんだけど、大丈夫?」と話しかけてきたから驚きのあまり僕は「どうしてそう思うの?違ったら悪目立ちするよ?(でも連夜君は)「それはないね恵里ちゃんの目には助けてって言ってるように見えるんだ?教えてくれるかい?」うん…まぁ…お父さんが僕を庇って事故死しちゃってたから母親に殴られちゃってるのと最近、再婚した相手にも殴られたり、襲われそうになってるから、逃げるか死のうかを毎日のように考えちゃうぐらい何だ(泣)」と悲しそうに説明したなぁ。

 

それを聞いた連夜は「死ぬなんて考えちゃダメだよ。命を懸けてまで娘を守りきった立派な父親なのに逆恨みして虐待とか、母親失格だと思うけど…君は生きてていんだよ。

寧ろ男に依存するタイプの毒親じゃないか、よく我慢したね。もう、苦しまなくていいんだ泣いていいんだよ?」と言い頭を撫でられて泣いちゃって彼の服をびしょ濡れにしてしまったけど、背中をポンポンと優しく叩いてくれたりして嬉しかったなぁ。

 

あの時から僕は異性の男性として意識し始めてたんだと思うと恥ずかしくなっちゃうけど、出会えてよかったなぁと感じるんだ。

 

彼の家に到着すると連夜くんは母親に事情を話すと彼のお母さんは、激怒し殴り込みをすると言い出す彼のお母さんを慌てて止めると僕は病院に連れてかれて医師の診断と診断書を貰い警察に通報と児童相談所等に報告したら、連夜くんとその両親の華さんと辰馬さんと一緒に僕の家へ向かう途中で録音機を渡しつつ少し離れたところにいるから辛いだろうけど頑張って証拠を確保してと言って離れると鬼のような形相でいる母がいて「遅い!何をしていたわけ!?人殺しの娘は私の言うことだけを聞いてればいいのよ!?」と怒鳴ると再婚相手の男が「お前にはお仕置きをしなくちゃいけねぇよなぁ?」と下卑た笑みを浮かべながら殴ろうとすると警察官がやってきてドンドンと扉を叩く音と共に突入してきて「警察だ!何をしている!」と言い引き離してくれた。

 

そうしたら恵里の母が「人殺しの娘のアンタが通報したのね!アンタさえいなければ、私は幸せでいられたのに!」と叫ぶと華が「それでも母親が、していいことじゃない!貴女は命を懸けてまで娘を守った思いを受け入れる事から逃げてあまつさえ娘のせいだと虐待をした!

死ぬのは悲しいことだけど守るためには死ぬ覚悟ですることもある!

そこから目を背けて逃げるのは、心が弱いし母親として失格なのよ!」と怒鳴った時、私は泣きながら「ありがとう…ござい…ます!お父さんは報われました。」と泣きながら感謝したなぁ。

 

その後に警察に連行された母は、私は悪くない悪いのはコイツが悪いんだ!

等と罵詈雑言を繰り返していたのは悲しいような呆れたような複雑な気持ちだったけど、連夜君は怒りを通り越して憐れみと侮蔑を込めた目を向けていて、それに気づくと暴れだして警察官を殴り飛ばし連夜と僕に向かって「殺してやる!くたばれや!?」と叫びつつ襲い掛かってきて怖くなったら連夜が「クズ共が(怒)」とキレつつ再婚相手の父の急所を蹴り上げて悶絶してる所にスタンガンで気絶させて母に対しては回し蹴りをしてよろめいたら首にスタンガンで気絶させてたなぁ。

 

そしたら警察官の一人が「スタンガンを所持は危険だけど、流石は有名な杉山辰馬氏の息子だと思いますね。

小学生の動きとは思えないが、気絶させてくれて感謝する。

二人には工務執行妨害及び恐喝と障害未遂の罪状の追加をしてくれ。」と上司?が指示を出すと部下の人が書き込んでいたなぁ。

 

その後で警察署に連夜君とその両親と一緒に行って事情聴取をされたその後で、警察官の人と彼の両親の辰馬さんが自分達が引き取りますと言って警察官の人達は、辰馬さんが引き取るなら安心だと反応してて僕はとても嬉しかったなぁと同時に段ボールに詰められた着替えを受け取って帰ると連夜君が晩御飯を作ってくれた時は両親の料理はあまりにも酷く不味いものだったのを思い出して泣いちゃったなぁ。

 

翌日は自分は学校を休んで手続きをしに市役所へ行ったり児童相談所等に行って話を聞かれたりしていると職員が「大変な毒親だったね。それとだけど、反対を押しきって結婚した君の母方の祖父達に連絡をさせてもらったんだけど、裕福な家庭の人達みたいで君のお爺ちゃんに当たる人が、勘当したとはいえ自らが愛するべき子供になんてことをしていたんだ!?って激怒していたよ。

だがそれでも初孫じゃからスクスクと育ってほしいと思うのと今まで関わらなかったりとムシが悪いのは理解しておるが、杉山家とは面識もあるから、孫が会いたいのなら何時か会いに行きたいと伝えてくれと言ってましたよ。」と話してたなぁ。

 

そうすると連夜君が「あー、あの人かな?自分の祖父のお兄さんが友人だって話してたし一人娘が家を出ていったって話だったけどまさかここで繋がっちゃったかぁ(汗)まぁ…天之河光輝君のおじいちゃんで有名な弁護士の天之河完治氏とも面識があるしね。」と言ってたから僕は「そう…なんですか?僕のお爺ちゃんの話を家で聞かせてくれませんか?どんな人なのか知ってから考えたいんです。」と言ったら辰馬さんは喜んで話そうと返してくれてその後で児童相談所の方から電話番号の書かれた紙を辰馬さんに渡したら家に帰って詳しく聞いたら厳格な古風な人だと分かったのはよかったなぁと感じていると連夜君が帰ってきたんだった。

 

それから僕の祖父の話を辰馬さんがして連夜君は「へぇー、世の中って狭いもんだね。まさか自分もあったことのあるあの人かぁ、世の中って狭いもんだね。あのおじいさんかぁ、恵里ちゃんはどうしたいの?」と反応しつつ聞かれて僕は「会ってみたいと思うけど、複雑な気持ちかな。だって厳しい人だったらどうしよう?って不安もあるんだ。」と呟いちゃったんだよなぁ。

 

それを聞いた辰馬さんが「無理に会おうと思わなくてもいいんだよ。でも、小学校の卒業式には来たいと思ってるだろうけどね。」と言われて納得しちゃったけど。

 

小学五年生になって僕は祖父に会いたいって言ったら辰馬さんが僕のお爺ちゃん?に確認の連絡をしてくれて週末の土曜に伺うことが決定して当日に行ったらおじいちゃん?が「すまなかった!お前が苦しんでるのになにも出来ず知ろうともせずに過ごしていた事はどうあっても許されない事をしてしまった!反対したとはいえ孫のために命を捧げた彼には感謝してるが、それでも後悔している!」と土下座してきて焦った僕は「土下座なんてしないでよ!僕は辛かったけど、身を挺してまで守ってくれたお父さんの思いを無駄にはしたくなかった!だからそこまで気に病まないでよ!」と泣きながら答えたなぁ。

 

そして僕が泣き止んだら挨拶をしてその後大部屋へ行き色々と会話をして分かったのは、由緒あるお家だったから反対したし何より結婚して苦労するんじゃないか?そこまで常識や家事と洗濯そして料理の経験がお世辞にも出来てる様子じゃなかったからといった理由もあったからみたいでそれで僕にも話が振られて答えたけど、おじいちゃん達は呆れていて連夜君が「聞いてられねぇわ、俺でもそんだけしか料理や家事が出来ないなんてないよ?」と言った。

 

お婆ちゃんは由緒ある家柄の人との複数人で開催されたお見合い会でお爺ちゃんと出会い彼女が初恋をして猛アピールしてお付き合いをし結婚したらしく良い恋愛だったけど、お手伝いさんが居なくても大丈夫なように家事洗濯をきちんと教わってたから、だったが娘は王子さまが現れて等のロマンチックな出会いをと考えるタイプだったらしいため連夜君達はそれは有り得ないなぁと言うとお爺ちゃん達大人もその通りだと反応してたなぁ。

 

そうして話していく内にお爺ちゃんは僕の母親だった人の結婚を反対したのは家柄もあったがこのままじゃ相手も苦労するし彼女も幸せにはなれないだろう、という思いと心配もしてたからこその厳しい対応をし諦めてもらうつもりだったが、それも叶わず最終的にこんなことになってしまったからとても後悔しているみたいで、僕は複雑な気持ちになっちゃったけど、それでもこうして気にかけてくれてて嬉しかったと思う。

 

そうして居間で会話をしているとお爺ちゃんが今まで渡してなかった分のケーキ等を用意していてとても嬉しくもあり恥ずかしかったけど、頭を撫でられてとても嬉しかったけど大人数だったから緊張しちゃったなぁ。

 

そうして数時間後、お爺ちゃん達は時々会いに来てもいいしこっちも授業参観や運動会等やそっちに会いに行くから楽しみにしててくれと言われて僕達は帰ったんだけど、来てよかったと思ったなぁ。

 

それから一年と数ヵ月後に小学校を卒業し僕は、連夜君が学校が終わって一緒に帰宅しその後で宿題とかの勉強が終わると出掛けると言い外に出て夕食の一時間前に帰ってきて入浴する流れなのはいつも通りのことだったけど、違和感と何をしてるのか気になったから僕は「ねぇ、連夜君ってさ毎日勉強が終わったらすぐ出掛けてるけど、どうしてなの?それに僕と始めて会った日はあれだけど、それから暫くしてから今みたいな流れで毎日過ごしてて違和感を感じたんだけど、どうして?」と聞いたね。

 

すると連夜君は「そうだねもう、小学校を卒業もしたしそろそろ話しても言い頃合いかな。

実は信じられないかもしれないが、俺はさ…前世の記憶を持っているんだよ。それもこことは違う世界からきた転生者ってやつなんだ。それにこの世界ってさ前の世界では異世界転移系のラノベ小説になってたから、恵里を助けたかったから、転入初日から動いちゃったんだけどね。」と言われて僕は「えっ…?そうなんだ?でも助けてくれて有り難う…嬉しかったよ。思い返すとちょっと恥ずかしく感じちゃう部分もあるけど。」と照れくさそうに返す。

 

そうしたら連夜君は「まぁ、その世界での小説での君はこんなのになってしまったんだよね、これがその小説での君の行動だよ。」と言われて見てたけど僕は運がよかったんだなぁ、と実感したのと同時に感じたことを伝える「ねぇ、この天之河光輝君って同級生の彼だよね?

あれ?気のせいじゃないなら、この小説の通りの動きをしてないよね?ご都合主義をしないどころか雫ちゃんのイジメの時にブチギレしたのと保護者に対して厳しい意見を容赦なく言ってたのを忘れてないどころか忘れられなくなっちゃってるからね。」と言ったんだったかな?

 

連夜君は「あー、懐かしいね。本来なら彼の祖父の教えが中途半端になってご都合主義と言うなの愚か者になったんだよなぁ…

祖父が病気で亡くなるギリギリで教えらしくてその結果があのような立派な心構えになったのはよかったと思うよ。

 

それに自分の正体とたくさんの知識を得られるように人心掌握術などのカリスマ性等のリーダーとしての資質を上げるようにしてるからね。

因にだけど前の世界での戦いの後単独で時空の歪みに突っ込んでこの世界線の小説と同じ召還先に行った事があるからこそこうして毎日特訓をしてるわけでもあるんだよね。

仲間を守るためにと同時に悪しき者に立ち向かうためにやってるからね。」と話したときの表情は強い意思を持った感じだったなぁ。

 

そしたら連夜君は「恵里には魔術を教えるから、頑張ろうね。」と微笑んだ姿に僕はカッコよすぎて少し赤面しちゃったら連夜君が「どうしたの?熱かな?(内心で(惚れちゃったか?でも鈍感だと思わせる方がいいか。))疲れてるなら少し休んだら?」と心配そうに見つめられたなぁ。

 

そうして僕は「大丈夫だよ(小声で)全く鈍感何だから…でも、何時かオトシてあげるからね。」と返したら連夜君は「まぁ、それならいいんだけど、無理はしないでね。」と言いつつ内心(何時かオトシてあげるだよ…まぁでも助けると決めた時点で、結婚する覚悟は出来てるからいいんだけど、実際にそう想われると恥ずかしくはなるが)と考えてるとは思ってもいなかったけど、数年後からお付き合いできるとは当時は想像もしてなかったなぁ。

 

そうして中学生になりしばらくして、光輝君が昼食前の休み時間に「ねぇ、連夜君と中村さん一緒に屋上に通じてる階段でお弁当を食べないかい?話がしたいんだけどいいかな?」と聞かれていいよと返して授業後に三人で行くと連夜君が話を聞かれないように結界術を使ったから僕は「ねぇ、何で私達と話したかったの?皆から人気の君だったら雫ちゃんや香織ちゃん達幼馴染みとか色々な人と話しながら喋ることも出来るんじゃないの?」と聞いたなぁ。

 

そうしたら光輝君は「確かにそれでもいいんだけどね…連夜君の正体を知ってるのはここにいる俺と中村さんだけだし、原典を知ってしまってる者達だから、人前では言うわけにはいかないし、何より夕方には八重樫道場に行く日もあるから、こうした方がいいからそうしてるのもあるのと…連夜君、雫経由だけど香織が南雲ハジメに惚れちゃったみたいだよ。」と話すと連夜君が「ほほぅ?つまりはあれか…原典通り異世界召喚の可能性が上がるってことか…つまりは、原作より前にくっ付けちゃうか?」と反応したら光輝君もいいねそれと反応し、二人ともフフフフフフととても悪どい笑みを浮かべてたなぁ。

 

そうして僕は「二人して何て表情をしちゃだめだよ。確かにこの時点でも南雲ハジメ君は授業中に寝てることが多いから評価は良くないけど、実際には母親の菫さんの漫画や父親の愁さんの手伝いとかで夜中まで起きてるからってのが原因だと思うよ。

連夜君の両親が知り合いだから遊びに行ったことがあるけど、作業場とかが凄いことになってて僕も驚いたけど、うん…手伝ってたらあまり寝れるはずがないからね。体もある程度鍛えてるみたいだけど、あの見た目じゃ想像が出来ないかもしれないけど、同学年と比べても体力は少しは多いと思うよ。」と話したら光輝君が「それは同感だと思うよ。彼はあまり知られてないけど、社会的には隠れ強者の分類に入るだろうね。

俺は正直、彼に羨ましさと嫉妬してしまう部分があると感じているんだ。だってさ人知れずではあるけれど、いざというときは、自分が悪くなくても誰かを守るときに犠牲になったり進んで行動をする事が、出来るからどうしてもね。」と話してたなぁ。

 

そうしたら連夜君が「まぁでも、ハジメはやる時はやる男だから香織ちゃんも惚れるのも納得だと思うよ。

それと…光輝、お前は雫ちゃんとお付き合いはしないのかい?俺からしたらお似合いだと思うんだけど?」と言うと光輝君が「いやいやいや、俺なんかが雫と釣り合えるとは思えないよ。

可愛いのはわかってるけどさ、それでもさ高校や大学で俺よりもいい人と巡り合えるかもしれないんだからさ。」と反応してたなぁ。

 

そして僕と連夜君は同じことを考えてたみたいで同時に「「はぁ、わかってないね。

雫ちゃんは、君の事を惚れちゃってるんだよ?

だってさ君をスポーツが上手で勉強が出きるとかの上辺だけで判断し、彼氏にしたいって人達ばかりで同じ好意を抱いてる女子からイジメられてるのを激怒し、保護者の前でも怒ったのを覚えててその頃から、君しか見てないんだから、責任を取って結婚してあげなきゃいけないんだからね?」」と威圧感を出しながら言うと光輝君は「…え?困ったなぁ、でも守るって言ってしまった以上、何時か告白しなくちゃいけないんだね…教えてくれてありがとう。」と感謝する。

 

そしたら連夜君が「それじゃあね…どうせ異世界召喚されてしまうだろうから、俺やハジメがあえて奈落に落ちた後に君が単独で、ベヒモス狩りを達成したら告白すれば?大物狩りした後や魔人族との戦闘後が理想じゃない?まぁ、魔人族数名も自分達側に引き込むがな。」と不適に笑う姿に僕は「確かに生きててほしいと思うリストに魔人族のリーダーの男も出来ればしたいってこの前言ってたよね?」と反応したら、まぁねと返されたなぁ。

 

そしたら光輝君が「まぁ、連夜君ならそう言うと思ってたよ。

救える人は救いたいって話すのが、君らしいと思ってるからね。」と反応して僕も同感だなぁと感じたなぁ。

 

そこから数年間は僕や連夜君と光輝君でハジメ君と香織ちゃんが付き合うようにするために色仕掛け等をして、香織ちゃんがハジメ君を落とすために努力をさせたり僕と連夜君で魔法の特訓をし続けたら中学卒業式直後に僕は連夜君を屋上に呼び出してやってきたら「連夜君…小学生の時に始めて君に出会ってそして助けてくれたあの日から君は僕のヒーローだったんだ…。

だから…僕の婚約者になってほしいんだけど…いいかな?」と上目遣いで連夜君を見上げる。

 

すると連夜君は「いいよ。というより気が付いてたからね?鈍感を演じてたけど、かわいかったよ。」と言われて僕は顔が真っ赤になってたんだろうなぁと感じたけど嬉しかったなぁ。

 

その後帰宅して魔術の特訓のために異空間に移動してサーヴァントのスカサハさんや、ダヴィンチさん、ロードエルメロイ二世(諸葛孔明)さん、アイリスフィールさん等に教えを乞いつつ魔術回路を開くや与える改造及び連夜君があつかってる別世界の魔術等を学び、会得をしていくうちにスカサハ師匠達曰く魔術の才能はとても良い方らしくて鬼みたいに難しい特訓をつけられたけど、何とか習得出来た魔術も多かったなぁ。

 

そして定期的に連夜君が成し遂げた人理焼却の阻止やその後の異星の神達侵略者に立ち向かった仲間達を次元を跨ぐ為に聖杯を使用して、こっちとの行き来を可能にしてそっちの世界の人達から、ガンド等の魔術を会得してペペロンチーノとか言うオネェキャラのお兄さんや、オフェリアちゃんは僕の過去を聞いて心配されちゃって向こうにいるロマニ・アーキマンって言う男性にカウンセリングを定期的に行う事になったりとかしちゃって連夜君も苦笑いしてたけど楽しそうに話してる姿に僕は、変わり者も多いけど、とても仲が良いのと信頼しあってるんだなぁと思ったなぁ。

 

そうしてどんどんと特訓をしていると原作知識を連夜君が話したみたいでオフェリアちゃんとキリシュタリアさん達が降霊術系やその他の魔術について教えてもらったけど、キリシュタリアさんと連夜君は新しい魔術の開発をするためによくダヴィンチさん達と異空間内で家みたいに建物のあるエリアに行って議論してる時があって、もとの世界では殺人鬼だったらしいベリルさん達が「全くよぉ、アイツらは魔術バカが過ぎるから困っちまうよ。

恵里ちゃんだったか?お前もあんな風に魔術大好き沼にハマったら取り返しがつかなくなるから気を付けろよ?」と言われちゃったら連夜君達が聞いていたみたいでボコボコに殴られてたのは言うまでもないけど。

 

そうして春休みはそういった特訓が何時もより長く続いたけど、その後高校に入学して香織ちゃんがハジメ君を落とす事に成功して付き合い始めて僕や連夜君、光輝君はそれが成功して安堵したなぁ。

 

そうして日々魔術の特訓をしたら異世界召喚が発生して僕や連夜君の特訓の日々は一先ず終了したけど異空間をトータスでも繋げるようにしなくちゃなぁ、と連夜君と話したのがこれ迄の日々だったけど彼に追い付けるように頑張らなくちゃと思ったね。

 

中村恵里過去編




閲覧いただき有り難うございました。

今回は中村恵里が主人公の杉山連夜との出会いを振り返る話だったので、原作のように僕が等の話し方で書いていきましたので、彼女がこうだったなぁと話してるように書きました。

次回は誰かの視点での話やらが時々入りますが、次回もお楽しみに頂けると幸いです。


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