転生したらデレマスの世界⁉︎ (量産型しげる)
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キャラ設定集 1

一旦きりのいいところまで書いたので(この小説での)キャラ設定を出しました。
今後ある程度書いたら追加していくつもりです


本作主人公

八代七海

 

本作主人公の八代さん、元々男だったが事故死による典型的な転生によって女性になる。

基本的に何でもできるが絵だけは小学生レベル、本人曰く「絵は描く機会ないからいいじゃないか」だそう

好きな料理はエビチリ、自分で食べるよりみんなに食べてもらう方が好きらしいが未だに作ってあげたのは数人程度らしい

甘いものは得意ではない、苺は絶対に無理、その代わり辛いものはチャレンジしてしまうらしい

好みのタイプは(男の場合)響子、理由としては一緒に料理を作ったら楽しそう、(女の場合)武内p、理由は優しくて一緒にいて話が弾まなさそうな所らしい。心が通じていれば会話が無くてもいいタイプ

苦手なタイプは感情的な人間(男性)

関わる女性は基本的に惚れられる、卯月ときらりのアタックには気付いているらしいがそれ以外は鈍感

過去を知っている人間は少数、話すことが怖いんだ...

ちなみに部屋は必要最低限の物しかない

 

「さあ!始めようか!」

 

島村卯月

 

七海のためなら何でもするし何でもさせる変態1号

初めて出会った時は可愛くて純粋だった(by七海)

自分には厳しく他人には甘いタイプの人間、口癖は「七海ちゃんの寝込みを襲いたい」らしい

七海が無防備の時は襲う妄想が捗りよだれが出てしまうのが難点、七海以外は普通に接する常識人“みたいな”ポジション

好きなものは七海、好きなタイプは七海、嫌いなタイプは七海を否定するもの、一回莉嘉が冗談で七海の悪口を言った時(公認)、卯月の顔が怖すぎて泣いてしまったらしい(虚無だったby莉嘉)

七海と仕事がない事を不満に思っている、プロデューサーに聞いても「検討します」としか返ってこない

因みに一回寝込みを襲おうとしたが七海の気配察知能力が強すぎてバレたらしい

 

「え?七海ちゃんが着替えてる?すぐ行きます」

 

渋谷凛

 

珍しい荒ぶる凛ちゃんじゃない(荒ぶる私って何?by凛)

未央と一緒に卯月の暴走を止める日々を過ごしている、胃薬が手放せない

癒しは奈緒を加蓮と一緒にいじる事

cpメンバーの常識人、七海とカラオケに行くのが楽しみでよく誘っているが必ず仕事の都合で行けないらしい

好きなタイプは強いて言うならプロデューサー、苦手なタイプはグイグイくる人

ハナコの散歩は日課、七海の反応が犬に似てるらしくよく撫でている

 

「私の力、見せてあげる」

 

本田未央

 

卯月の暴走を止めるうちのもう1人、こちらも胃薬が手放せない

七海とよく朝から一緒に走っている姿が確認されている、(朝から走るのは良いぞ!by未央)ちなみに競争で勝ったことは無い

意外と口は堅い、特に七海との日常は話さないらしい

七海の3属性を羨ましく思っているが「七海だしな」と割り切っている

好きなタイプは面白い人、苦手なタイプは無い

元気の象徴らしいが本人は否定している模様

 

「アイドルの未央ちゃんは最強だよ!」

 

諸星きらり

 

七海のためなら(ryの2号

基本的に対応は変わらないが相変わらず七海のことになるとキャラが変わる

七海と新婚生活を妄想しては大騒ぎで元気な人

子供が好き、七海との子供をどうやって作ろうかよく志希に相談するらしい

好きなものは七海、好きなタイプは七海、嫌いなタイプは七海を否定する者、一回七海を馬鹿にしているファンに出会ったがその一部始終を見ていた杏は「杏は見てしまったよ...ガチでキレてるきらりを、正直あれには逆らえないよね、敬語使ってしまうよ」

よくゼクシ◯を持っている

 

「にょわ〜☆七海ちゃんのヘアピンきらりも持ってるよぉ☆」

 

双葉杏

 

きらりを止める苦労人兼面白そうだったらいじる

七海の反応は面白くていじり甲斐がある、割と1日の楽しみ

七海は飴をくれたり、一緒にサボって怒られるという優しい?ところは大好きだが、強制的に仕事に連れて行ったりする点は嫌がっている

好きなタイプは養ってくれる人、苦手なタイプは仕事人間(プロデューサーは嫌いじゃ無いよ)

七海が作るお菓子が好きだがたまにハズレを入れてるのが怖い

七海とやるゲームは張り合いがあって楽しいらしい

 

「え〜、飴作ってくれたら仕事頑張るのにな〜」

 

三村かな子

 

常識人、よく七海とお菓子を食べ比べをしている、七海本人は正直苦手な時間だが笑顔の為ならと頑張っている

智絵里と行動を共にしており食べる量の差をよく実感させられるらしい、しかし気にしては負けと思って食べて翌日トレーニングの量が増えるまでがテンプレ

好きなタイプはご飯を一緒に沢山食べる人、苦手なタイプは管理が完璧な人

(全然関係ないが実は主の方が痩せている、因みに主は50kg)

七海の作るお菓子は大好きだが食べ過ぎはダメだとよく止められる、しかしお得意の「美味しいから大丈夫」を発動させてたくさん食べる

 

「...運動量増やさなきゃ...」

 

緒方智絵里

 

常識人、the小動物、七海の癒しである

七海とかな子が作るお菓子が大好きだが小食な為残してしまうことに罪悪感が少しある

七海と2人でピクニックに行ったことが思い出、写真を部屋に飾っているらしい

好きなタイプは優しい人、苦手なタイプは強引な人

依存体質を自覚しており依存しないような距離感を保つ事で今の自分を保っているらしい

ウサギと戯れていたらcpのみんなに写真を撮られて撮影会みたいになった

 

「またピクニックにでも行きませんか?」

 

前川みく

 

前川さん、しかしみくが前面に出ているため前川さんがみんなの前に出ることはない

常識人、李衣菜とよく解散コントをやっているが最近は喧嘩がなくなって平和らしい

七海と2人の時だけ前川さんになる、よく愚痴や苦労を聞いてもらっている為七海には感謝してもしきれないくらい

好きなタイプは一途、苦手なタイプは話を聞かない人

七海との思い出は意外にも勉強してる時

李衣菜の事は大好き

 

「あ、七海ちゃんが寝てる♪」ニシシ

 

多田李衣菜

 

何でもかんでもロックに変換してしまう常識(?)人

基本的になつきちがロックと言ったら何でもロックらしい

しかし意外にもロックは知らない、よくなつきちに笑われている

好きなタイプはロック、苦手なタイプはロックがわからない人

なんだかんだでみくが大好き

七海との思い出は一緒にギターを弾いた事

 

「七海の髪の色ってロックだね」

 

神崎蘭子

 

すまん蘭子語は書けなかった、アナザーボイスだからとーっても良い子

純粋が故に何でも信じてしまう、一回七海が寿命が短いという嘘をついたら信じて大変なことになった

七海のことはお姉さんと思っている、七海も可愛い妹ができたと言っているが言った後、「自分が言うと犯罪者感が出てしまうから」とよく落ち込んでいる

好きなタイプは諦めない人、苦手なタイプは不真面目な人

優しすぎる、cpのみんなは蘭子が騙されないか心配らしい、もちろん七海もその1人

七海との思い出はお泊まり会、蘭子は七海を抱き枕にして寝ていた

 

「七海ちゃんが今度ハンバーグを作ってくれるんです♪」

 

アナスタシア

 

七海と美波と星が大好き、優しい女の子、しかし変態寄り

前に星を七海と見て一悶着あったが七海も克服して最近ではよく2人で星を見に行く、美波は親の許可が出ないがため一緒に行けない

一度変態化しかけたが正気に戻って無事に事を終えた、しかしたまーに(たまーにですよ?)七海の匂いを嗅いでしまうが、やはり鈍感野郎、スキンシップと思って恥ずかしがりながら七海もお返しする

好きなタイプは星が好きな人、苦手な人気難しい人(プロデューサーのことは好きですよ?)

いつか3人でお酒を飲みたいらしい

 

「ナナミ...Другая женщинаの匂いがシマス...」

 

新田美波

 

七海をいじることを楽しみにしている人の1人

常にどうやって弄ろうか考えているため結構ボーッとしてしまう、そのため七海に抱き寄せられている、結構恥ずかしい

アナスタシアの事が大好き(勿論友達としてよ?)、七海に弁当を作ってあげてるが本人自体お弁当を作るのが好きらしくアナスタシアに横流しされてしまう

好きなタイプは意思を尊重してくれる人、苦手なタイプはガツガツくる人

七海とは弁当のライバルらしい

 

「今度七海ちゃんのお家に行ってもいいかしら?」

 

城ヶ崎莉嘉

 

よく七海の事で問題を引き起こす問題児、しかし本人は悪気がない為強く怒れない

七海のことはお姉ちゃんの次に好き、七海もお姉ちゃんに出来ないか考え中である

いつまで経っても処女な姉には正直うんざりしている、結構プロデューサーと引っ付ける為に試行錯誤しては試し撃沈する姉を見て何時付き合うのか不思議に思う

好きなタイプは一緒にいて楽しい人、苦手なタイプは大人しい人

七海とは結構いたずらする仲

 

「お姉ちゃん...何してんの...それP君のだよ?」

 

赤城みりあ

 

母性を感じます、常識人

しかし結局は子供、七海に流されてしまい子ども扱いを受ける、いつか七海にお母さんって呼ばせたいと密かに思っている

七海とよく遊んでいる姿があり、その姿は癒し効果があるほど微笑ましいもの、「私もお姉ちゃんだよ!」

どうしても莉嘉と一回遊ばないと1日が進まないらしい、まだまだ子供ですね

好きなタイプは頼りない人、苦手なタイプは子供扱いする人

たまに莉嘉のお姉ちゃんくっ付け作戦に加担している

 

「七海ちゃん肩車して〜!」

 

高垣楓

 

駄洒落が好きな常識人、声を聞くと癒される

よく事務所に来る、七海の入れるお茶が好き、しかし入れてる途中に駄洒落を言ってしまうと熱湯になってしまう

何故か七海が男だと見抜いた(現時点)唯一の人間、しかし本人は気にしていない、なんならお酒の席を楽しみにしているレベル

好きなタイプはノリがいい人、苦手な人冗談が通じない人

お酒が好きなんだもの、それを“避け”て生活するなんてできません

「あ、楓さん今日も熱湯ですね」

 

城ヶ崎美嘉

 

ポンコツカリスマギャル、常識人

フヒヶ崎では無いが武内との結婚生活は妄想が捗りフヒってしまう、本人は処女じゃ無いと言っているが武内ですらわかるほどウブ

ママさんギャルを目指しているが武内にアピールしてもこいつも気づかない鈍感野郎な為進展はない模様

いつも妹に「早くしないと他の人に取られちゃうよ〜?アタシとか☆」と言われている、もちろん莉嘉は本気では無いが美嘉の闘争心を燃やすくらいにはなるらしい

好きなタイプは武内、苦手なタイプは美城専務

七海によく騙される純粋な人間

 

「り、莉嘉⁉︎違うから!いいにお...じゃ無くて、ちゃんと洗濯してんのかなって思っただけだから!」

 

一ノ瀬志希

 

ギフテッド、オクスリキメたねの人

七海を実験台にしてはレポートを取りの繰り返し、物によっては卯月やきらりに襲われそうになるものもあった

七海も怒らないあたり志希を信用している証、本人も七海を気に入っているが最近は薬の種類が減ってきて悩んでいる

フラフラいなくなる失踪癖があるが七海に呼ばれると一発で来る、曰く「七海ちゃんが呼ぶって事は何かあるって事、面白そうだから行ってる」

好きなタイプはなし、苦手なタイプ真面目

「七海ちゃーん良いお茶もらったから入れて〜」ニュフ

 

鷺沢文香

 

元々常識人の大人しい子、しかし今は七海loveの人

読書に耽る事が多い、官能小説も読むがそれ目的では無く知識として必要だからだそう

小説をよく読むため妄想や想像力は結構すごく、最近は七海との生活を妄想してニヤニヤするためありすに怒られる

好きなタイプは七海、嫌いなタイプは七海を馬鹿にする人

初のデートらしきものは成功したらしく楽しい思い出になったらしい

七海と結婚したら実家の本屋で一緒に働くのが夢

 

「七海さん...おすすめの小説はありますか?」

 

橘ありす

 

常識人、フレによくいじられるがなんだかんだで本人も嫌ではない

苺が大好きであるが為苺を使った料理を作る、しかし反応は良く無い、なんなら七海は拒絶するレベル

どうにかして七海をイチゴ好きにできないか考えているが中々良い案が出ない

好きなタイプは勤勉、苦手なタイプは不真面目

七海に騙されては追いかけ回すという純粋な子供

高確率で妄想に耽る文香を元に戻すという仕事をしている、曰く「あんな顔、ファンには見せられないくらいにやけてますからね」

 

速水奏

 

頑張って大人っぽく見せる可愛い常識人

セクシー路線でやっているため高校生には思えないくらい大人の色気を発しているが、七海は特に気にせず普通に話す

以前七海に同じ色気路線でやってるから色々質問したらしいが何となく流されてしまったらしい、「別に奏は今のままでも十分綺麗だし大人の魅力ってのもあると思うけどね」

好きなタイプは草食系、苦手なタイプは優柔不断な人

七海の美容の知らなさには驚いた、よくそれでその綺麗さを保ててるなって思うらしい

七海との仕事ならいつでもウェルカム

 

「え...まさかこれの名前が分からないって言わないでしょうね⁉︎」

 

宮本フレデリカ

 

七海と一緒にありすをいじることが楽しみな人

基本的に遊び半分な感じだが、本気モードはみんなびっくりするくらいイケメン、例としてはドッキリ

七海と遊ぶことが楽しみ、楽しみすぎて事務所まで突撃したレベル

好きなタイプは面白い人、苦手なタイプはない

ありすのことは大好き、七海も同じくらい好き、ていうかみんな大好き

志希ともよく遊んでいる姿が目撃されており、基本的に美嘉の顔は真っ赤

 

「ふんふふ〜ん♪お!七海ちゃんはっけ〜ん!」

 

塩見周子

 

よく遊んでいる、常識人とも言い難い立ち位置

遊ぶ時はいつだって全力で遊ぶ事がモットー、フレと志希とでよく遊んでいる

七海と遊ぶ機会がないが遊ぶ時は最高の笑顔、一番楽しかった遊びは水遊び

好きなタイプは優しい人、苦手なタイプはノリが悪い人

七海の事務所に八ツ橋を持っていくが本人が居る場合はお断りされるらしい、それを見るかな子の表情は無

プロデューサーはいじりがいがあるため結構いじっては美嘉に追いかけ回される

 

「ん?どうしたの?シューコちゃんに惚れちゃった?」

 

安部菜々

 

永遠の17歳、常識人

永遠の17歳ってことは既に17歳を迎えている⁉︎果たして何回目の17歳なんだろうか

何故かファミコンがウサミン星にあるらしいがミニではない、普通の大きさのファミコンである。

好きなタイプは穏やかな人、苦手なタイプはネタが通じない人

cpのメンバーで七海だけが着飾ることなく喋ることができるらしい

七海の休日の生活ルーティーンに一度付き合ってみたが後日安定の全身筋肉痛だったが休みだったためなんとかなったらしい

ちなみに歳を取ると筋肉痛は次の日に来るらしい

ごめんなさい完全に忘れてました、いやもうほんと何やってんだって感じですね...読み返して書いてないことに気がつきました\(^o^)/

 

「今のコントローラーって立体的なんですねぇ...あ!いやいや!別に何でもないです!」

 

小日向美穂

 

七海love、心優しい常識人

元々は普通の関係だったが関わっていくにつれ好感度アップ、何時しか七海が好きになったが変態行為には及ぶには恥ずかしすぎてできない可愛い子、七海とお昼寝をしている時はクマの大きいぬいぐるみと勘違いして抱きついて寝ている

p.c.sは番組のアンケートに好きなタイプを書く欄を見つけた時、欄がいっぱいになるまで七海の良いところを書いていた

好きなタイプは七海、苦手なタイプは頑固

七海の方言が聞けた時は革命が起こったらしい

 

「遊んでばっかじゃいかんよ?ちゃんとお昼寝も大事だけんしっか休みなっせ...どうですか!七海ちゃん!」

 

五十嵐響子

 

七海love、お嫁さんにしたいアイドルno.1、しかし本人は七海をお嫁さんにしたいらしい

七海と料理を一緒に作ってみたいのだが時間がない、(まるで新婚さんですね!)

絵の練習をしているが上手くならない、いつも動物を描くが別の動物に間違われる、七海を描いたが本人に見せる前に罪悪感が湧き消した

好きなタイプは七海、苦手なタイプは面倒くさがり(七海ちゃんだったらどんなにめんどくさがりでも私がお世話してあげますけどね!)

暇な時は七海にプロポーズをしている

 

「式場はどこがいいですか?私はハワイとかいいなぁって思います!」

 

北条加蓮

 

真面目、常識人

体調が悪くなりやすく、よく医務室にお世話になっている、そのくせにジャンクフードはやめない

七海を始めて見た時美しすぎて立ちくらみを起こしたらしい(第一印象って見た目だよね)

菜緒をいじるのが楽しい、たまに凛もいじる、七海もいじる、お返しがくる

好きなタイプは優しい人、苦手なタイプは反応が鈍い人

ポテトは大好きだが好きなだけ食べていた所が七海にバレてこっぴどく叱られたらしい

 

「ん?大丈夫だって、まだその時じゃないから!」フフフ

 

神谷奈緒

 

ネタ、もはや芸人に近い存在

いじられまくる、しかし反応はいつだって最高、いつか恩返しなるものをしてやりたいらしい

アニメが大好き、七海を連れて映画にも行ったりする、しかし毎回七海が全額払う、申し訳ないと思っているが本人が喜んでやっているため何も言えない

好きなタイプは趣味が合う人、苦手なタイプはアニメを馬鹿にする人

アニメを語るとなかなか終わらずに解放されるのは数時間後

 

「へぇ〜、このアニメ七海が主役なんだ...全巻揃えるか!」

 

日野茜

 

元気、とにかく元気

何かある毎に走る、七海も面白がって参加するが茜の体力には追いつけない

最近七海を意識し始めたが本人はその感情が分からず、モヤモヤしてはダッシュの繰り返し

七海と走る時間が好き、本人は何故好きなのかは分からないがとにかく2人でいる時間が好き

好きなタイプは運動が好きな人、苦手なタイプは理系

最近は七海の事務所に突撃している

 

「どうですか!一緒に定食でも行きませんか!運動した後は白米が食べたくなるんです!」

 

高森藍子

 

現段階で一番ヤバい人、変態

七海のストーカー&盗撮魔、何時からこうなったかのストーリーは七海にひt(ヒュン 「うふふ、お話ししたいことがあるのですが...」

部屋には七海を盗撮した写真でいっぱい、彼の生活は基本的に把握している、何ならヤンデレに近いが七海本人は気づいてない、おーい七海よ、気をつけないと卯月以外から襲われるぞ(うふふ、ああ///七海ちゃんを監禁したい...監禁してピーーーやピーーーーをしたいです///)

好きなタイプは七海、嫌いなタイプは七海を拒絶する者、彼女の前で七海を馬鹿にした者は何故か行方不明になるらしい...(うふふ、大切で愛しい七海ちゃんですもの...七海ちゃんを否定するなら例え親でも...あら?、ごめんなさいまた一人動かなくなってしまいましたね)




1人だけものすごく怖いですね


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プロローグ
プロローグ


俺の名は八代七海、高校生でよく名前が女の子かよなんてイジられていた。

 

ある日の休日に暇だったので散歩に出かけると、ボールを追いかけて車

 

道に出そうになっている子供がいた...

 

七海「マジかよ、間に合ってくれ!」

 

なんとか追いついて子供を歩道まで弾き飛ばしたが、走った勢いは止まらずに車道まで出てしまった、しかも目の前にトラックが接近していた...

 

七海「(おいおい...俺悪いことしてないけどなあ)」

 

ドンッという鈍い音と共に意識を手放した。

 

チュンチュン...

 

七海「ん...」

 

七海「あれ?俺確かトラックに轢かれたはずだけど...」

 

七海「ん?あれ?なんか声高くないか?それになんか下半身に違和感あるし」サワサワ

 

七海「...ええええええええええええええっ⁈」

 

七海「(嘘だろおい、なんで俺女の子になってんだ?てかまずここどこだよ!)」

 

そう、七海はまさかの女の子に転生してしまったのである。

 

七海「はぁ...考えてもよく分からんが、よくある転生ものってやつか?にしても、外は普通の東京って感じだし...家の中探索するか」

 

七海「うーん、大体は分かった、一人暮らしで(生活費は親が出しているらしい)高校生でコンビニバイトして生活ねぇ...」

 

七海「全く、どうしたものかn 「ピロン 」ん?」

 

友達A<今日は珍しく遅刻?w

 

七海「えっ...まぁ取り敢えず学校に行って、帰ってからいろいろ考えるか」

 

登校中...

 

帰宅途中...

 

七海「ふう、先生に怒られちゃったなあ」

 

七海「(にしても、本当になんの世界線なんだろうか)」

 

???「すみません」

 

七海「はい、どちらさまd」

 

七海「(へえ...まさかこことはね、これなら確かに女の子でよかったのかな)」ニヤッ

 

???「アイドルに興味はありませんか?」名刺差し出し

 

七海「どうしてですか?」

 

???「笑顔です...」

 

その名刺には“ 346プロジェクト アイドル部門 武内”と書いてあった

 

七海「あなたに笑顔を見せていませんが?(ここはわざとノろう)」

 

武内「私にはあなたの笑顔がたくさんの人を幸せにできると...確信したからです...」

 

七海「面白い人ですね、おrじゃなくて私が人々を笑顔にできると」

 

武内「はい...」クビサワリ

 

七海「分かりました、そのアイドルの件受けさせていただきます

名前言ってなかったですね、八代 七海です、よろしくお願いします」

 

七海「あ、あと今何人スカウトしてるんですか?」

 

武内「あなたを含め15人です、あなたが最後の1人でした」

 

七海「なるほど」

 

武内「では明日朝の8:00に346のエントランスでお待ちしておりますので、それでは」

 

 




追記(八代七海“ちゃん”のプロフィール)

名前 八代 七海
身長 165cm 年齢 17
体重 45kg 誕生日 12月17日
血液型 B 利き手 右
スリーサイズ 84/56/85
星座 射手座
出身地 東京 育ち 熊本
趣味 運動と読書とゲーム
髪型 ポニーテール
髪色 青             好きなもの 辛いもの 温かい光
cv???(ご想像にお任せします)  苦手なもの 甘いもの 感情的な人


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アイドルとの日常
武内Pと七海くん


八代 七海は武内Pと2人きりになるとタメ口になります、武内Pも渋々了承しています。


七海「ねえ、プロデューサー」

 

武内「はい、どうかされましたか?」

 

七海「わt...いや、俺は元男だ」

 

武内「⁈」

 

武内「どういう事でしょうか...」クビサワリ 

 

七海「どうもこうも、信じられねぇと思うが俺は転生とやらでこちらの世界に来ちまった、そしてそちらのことも色々知っている」

 

武内「あまり信じられませんが...皆さんの名前も何故かわかっていらしたので」

 

七海「へえ、信じてくれるんだな、まあこれを聞いて俺を辞めさせるかはプロデューサー次第さ」

 

武内「いえ、あなたは今女の子である事には変わりないので今まで通りに仕事をしていただきます」

 

七海「プロデューサーは優しいんだな」

 

武内「自分では分かりませんが..,」クビサワリ

 

七海「フッ、そういうことにしといてくれ」

 

武内「話は戻りますが、八代さんのお仕事についてです、今度はクール系としてモデルの仕事が入っております」

 

七海「うへぇ、今度はクールかい、この前キュートとしてモデルの仕事に出たのに...」

 

武内「八代さんはは珍しく全属性の素質があるので、いろいろな仕事のオファーが来ます」

 

七海「そーかい、それは嬉しい限りで」グゥ--

 

七海「...腹減ったなぁ、プロデューサーはまだ昼飯とかまだなのか?」

 

武内「お恥ずかしながら...」

 

七海「今日は無理だけど、明日から弁当作ってこようか?

どうせ何時もスタドリばっか飲んでるし」

 

武内「いえ、受け取ることはできません」

 

七海「俺がアイドルだからか?」

 

武内「...はい」

 

七海「これは俺が自分勝手にやる事だから気にすんなって」

 

武内「いえ、しかし...」

 

七海「はい決定」

 

武内「...分かりました、ありがとうございます」

 

七海「おし、じゃあ昼飯でも食いにいかない?」

 

武内「はい、お店は私が行きつけのハンバーグ店にしましょう」

 

七海「おっ、いいねー、ハンバーグは俺も好きだし

んじゃ行こうz」ガチャ

 

卯月「お疲れ様です!プロデューサーさんと七海ちゃん」

 

武内「午前のレッスンお疲れ様です」

 

七海「お疲れ様〜卯月ちゃん♪」

 

武内「フッ」

 

七海「何笑ってるんですか?」ジロッ

 

武内「い、いえ何でも」

 

卯月「?」

 

卯月「そういえばお二人は今から外出する予定ですか?」

 

武内「はい、お昼時ですのでハンバーグを食べに行こうと話が出たので今から行くところでした」

 

卯月「ハンバーグかぁ」キラキラ

 

七海「卯月ちゃんも来る?」

 

卯月「え!いいんですか?」

 

武内「はい、ご飯を食べにいくだけですから問題ないです」

 

卯月「じ、じゃあ少し待っててください、すぐ準備します!」バタン

 

七海「本当いい子だよな、あんな風な人間そうそういないよ」

 

武内「ええ」

 

七海「ほいじゃ、今度こそ行こうか」

 

武内「はい」

 




今後武内Pと2人になった時の八代 七海は男に戻ります。



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島村卯月と電話

七海ちゃんは感情的になると素に戻ります


夜 21:00

 

七海「ん?」プルルル

 

卯月「あ!こんばんは!」

 

七海「どうしたの〜?こんな夜遅くに電話なんて」

 

卯月「七海ちゃんとお話ししたくて、ダメでした?」

 

七海「(?)いや、いいよ〜」

 

卯月「ありがとうございます!」

 

七海「あ、そういやこの前の握手会お疲れ様〜」

 

卯月「ありがとうございます...」

 

七海「(そういえばなんか握手会であったって聞いたような...)」

 

卯月「で、お話というのが勧誘された時になんて言われたのかなー、なんて」

 

七海「あー、笑顔なんて見せてないのに 笑顔です なんて言われちゃってね、興味もあったからこの仕事はじめたんだよ〜」

 

卯月「そうなんですか!七海ちゃんは可愛い元気カッコいいの3拍子が揃ってるから勧誘されて当然ですよね!」

 

七海「そんな事ないよ。卯月ちゃんも可愛いからアイドルになれたんでしょ?」

 

卯月「でも、私には何の取り柄もないですから...」

 

七海「(聞いてみるか...)」

 

七海「卯月ちゃん、握手会でなんかあった?」

 

卯月「...実はこの前の握手会の時にファン(?)から一言言われて」

 

七海「思い出すのは辛いと思うけど、教えてくれる?」

 

卯月「あの時...」

 

〜握手会〜

 

卯月「いつも応援ありがとうございます!」

 

ファン「今後とも頑張ってください!」

 

スタッフ「次の方どうぞ」

 

ファン(?)「なあ、あんたアイドルやめたら?」

 

卯月「えっ...」

 

ファン(?)「だって他のNGの2人は別の仕事とか頑張ってるのにあんたは何してる?」

 

スタッフ「お客様、これ以上は...」

 

ファン(?)「ッチ、あんたの見せる笑顔や頑張るとか綺麗事言う奴が馬鹿らしくて一番嫌いだ」

 

卯月「...」

 

スタッフ「すみません、握手会は中止にさせていただきます」

 

ーーーーーー

 

卯月「ということがあったんです、でも確かに凛ちゃんや未央ちゃんみたいにキラキラしてないから...」

 

七海「そんなことねえよ!、俺だって卯月の笑顔に何回も元気付けられたし、凛や未央に負けないくらい可愛いしキラキラしてる、だからそんなに自分を卑下しないでくれ...」

 

卯月「な、七海ちゃん?その口調は...」

 

七海「(あ、やば!つい感情に任せて言ったら素がでちまった...)」

 

七海「い、今のは聞かなかったことにしといてね!卯月ちゃん」

 

卯月「いいえ、今の言葉でとても元気付けられましたから忘れられません、皆さんには言いませんので安心してください」

 

七海「そう?ならいいけど...」

 

卯月「にしてもビックリしましたよ!急に男の子の口調になるんですもん」

 

七海「アハハ...(バレてはいないようだな、よかった)」

 

卯月「そういやこの前帰り道に___」

 

七海「(よかった、元気になったみたいだな)うん」

 

夜 23:00

 

七海「もう寝る時間だから寝ないと」

 

卯月「本当だ!すみませんつい長電話になっちゃうんですよ」

 

七海「いいよ~気にしないで」

 

卯月「また今度電話していいですか?」

 

七海「うん、いいよ」

 

卯月「ありがとうございます!ではおやすみなさい」

 

七海「おやすみ」



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渋谷凛と休日

凛ってSっけ感ある気がする


ある日の休日

 

七海「朝早くに起きたがゲームするにはまだ早いから散歩にでもいくか」

 

七海「にしてもほんとに東京は人が多いよなあ、バレるのも嫌だしすこし別の道でもいくかな」

 

七海「?こんなところに凛の親がやってる花屋があるんだ、せっかくだしなんか買っていくか」

 

 凛「いらっしゃいm、って七海じゃんおはよう、どうしたの?こんな早くにここに来て」

 

七海「おはよ~、近くを散歩してたら偶然見つけてね、ついでになんか買っていこうかなって」

 

 凛「なるほどね、じゃあガーベラはどうかな?インテリア用に人気だよ」

 

七海「お!じゃあそれ買うよ」

 

 凛「お買い上げありがとうございます」

 

七海「あれ?敬語じゃんw」

 

 凛「一応店員だから///」

 

七海「恥ずかしがることないのに...」

 

 凛「そ、そうだ話したいことあるからこの後ハナコの散歩付き合ってよ」

 

七海「うん、いいよ~」

 

1時間後

 

 凛「おまたせ、それじゃあ行こうか」

 

七海「わかった」

 

 凛「それで話なんだけと、最近卯月が調子良くってさ、卯月に聞いても 七海ちゃんのおかげです! ってしか言わなくて」

 

七海「ああ、この前卯月ちゃんから電話がかかってきて少しお話して元気付けただけだよ~」

 

 凛「ありがと、卯月が元気だとこっちもやる気が出るから」

 

七海「それは本人の前で言ってあげなよ、卯月ちゃんすごく喜ぶと思うから」

 

 凛「うん」

 

 凛「そういや、昨日卯月が七海のことカッコいいって言ってたけどどういうこと?」

 

七海「え、えっと少し電話で話してたときに色々あってね...」

 

 凛「話してくれないの?」

 

七海「ま、まあね」アセッ

 

 凛「ふーん、まあいいや」

 

 凛「あ、そうだ店番やってみない?」

 

七海「え、いいよ花のことよく知らないし」

 

 凛「さっきの教えてくれるならやらなくていいよ、花のことについては私がいるから」

 

七海「凛ちゃんって結構Sだよね...」

 

 凛「そうかな?今の発言だったら店番やるって意味だよね」

 

七海「ううっ、やりますよ」

 

 凛「じゃあ、店に戻ろうか」

 

七海「は~い」

 

~店~

 

 凛「レジについては分かる?」

 

七海「まあ一応コンビニでバイトしてたから何となく」

 

 凛「じゃあレジは問題ないね、接客だけど分からないことがあったら呼んでね」

 

七海「は~い、って何時までやるの?」

 

 凛「今日の予定は?」

 

七海「無いけど、あっ...」

 

 凛「じゃあ私と一緒に終わろうか、給料は出してくれるって」ニコッ

 

七海「はい...」

 

なぜかその日は客がたくさん来て親まで出動する羽目になったそうな...

 

七海「疲れた~」

 

 凛「お疲れ様、まさかファンがこんなに来るとは思わなかった」

 

七海「うん」

 

 凛「はい給料、後今日ご飯食べていきなよ」

 

七海「え、いいの?」

 

 凛「うん、無理矢理手伝わせちゃったしね、後親が話したいって」

 

七海「じゃあお世話になるね」ニコッ



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本田未央とランニング

頑張れば不定期更新じゃなくなりそう


6:00

 

七海「うーん、結構事務所に行くには早い時間だなー、少し公園で走るか」

 

七海「戸締まり問題なし、それじゃ行ってきます、って言ってもだれも返してくれないか」

 

6:30  公園

 

七海「ふう、少し休憩するかな」

 

七海「おや?あれは未央か?あいつも公園で走るつもりなのか」

 

七海「おーい、未央ちゃんどうしたの?こんな時間に公園に来て」

 

未央「お!おはよう七海ちゃん!、私は事務所に行く前に少し運動がてら走ろうかなって」

 

未央「七海ちゃんは何してたの?」

 

七海「私は、事務所に行く前に運動がてら走ってたんだよ」

 

未央「へー、よく頑張るね!」

 

七海「未央ちゃんもでしょ?」

 

未央「まあね」

 

七海「そうだ、私走ってたし一緒に走らない?」

 

未央「いいよー」

 

7:00

 

七海「ふう、結構いい運動になったなあ」

 

未央「確かにね、あそうだ!ねえ今から競争しようよ」ニヤッ

 

七海「いいけど、体力温存しとかなくていいの?」

 

未央「未央ちゃんをなめてはいけません!」

 

未央「ルールは単純、100m走でどっちが早くゴールするか決める、負けた方は勝った方にジュース1本ね」

 

七海「OK、負けるつもりはないよ」

 

未央「もちろん!私も負けるつもりはないよ」

 

未央「それじゃ、位置についてよーいドン!」ダッ

 

七海「ふっ」ダッ

 

結果 僅差で七海の勝利

 

未央「いやー負けちゃったな~、七海ちゃん速いね」

 

七海「まあ、一応運動はしてるからね、それでも未央ちゃんに追い越されそうになったよ~」

 

未央「敗けは敗けだからジュース買ってくるよ、なにがいい?」

 

七海「スポドリ頼みます」

 

未央「はいよー」タッタッタ

 

七海「にしても、この体も充分動くようになったな」

 

七海「やっぱ毎日走ってるおかげかな、今度NGのみんなでやるのもいいかもなあ」

 

未央「おーい、買ってきたよ」タッタッタ

 

七海「ありがとう!」

 

七海「そういや話があるんだけどさ、今度また走るとき後2人誘って走らない?」

 

未央「いい案だね~、後で2人に聞いてみようか」

 

七海「ありがとね」

 

未央「それじゃあそろそろいい時間だし事務所行こうよ」

 

七海「了解」

 

コンドコソマケナイカラナ~ 

イツデモチョウセンマッテルヨ

 

1週間後 6:00 公園

 

 

七海「OK、3人ともいるね」

 

 凛「あのさ、質問なんだけど、七海っていつもこんな時間から走ってるわけ?」

 

七海「休日は気分によって変わるけど仕事があるときは必ず走ってるよ」

 

 凛「...すごいね」

 

卯月「今度から私も走ろうかな、もっと体力つけたいですし!」

 

七海「もしそうなるなら、この時間にこの公園で走ってるから一緒に走れるよ」

 

卯月「はい!島村卯月頑張ります!」

 

七海「じゃあ、早速行こうか」

 

「「「うん/はい!」」」

 

___最近この公園で元気よく走る(なんだかんだ)4人の少女の姿があるらしい___



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赤城みりあとお姉ちゃん

順番を間違えて投稿したけど問題ないからそのままにしときます


__事務所__

 

みりあ「ねえねえ、七海ちゃん」

 

七海「どうしたの?みりあちゃん」

 

みりあ「七海ちゃんってお姉ちゃんっていたの?」

 

七海「いや、一人っ子だよ~」

 

みりあ「欲しいって思ったことないの?」

 

七海「まあ、欲しいって思うときはたまにあるかな」

 

みりあ「じゃあみりあがお姉さんになってあげる!」

 

七海「どういうこと?」

 

みりあ「だって七海ちゃんはお姉ちゃんがいたら嬉しいんでしょ?」

 

七海「まあそうだけど...周りから見られたときにどうなの」

 

みりあ「そんなの気にしない!みりあお姉ちゃんって呼んで!」

 

七海「アッハイ」

 

七海「じゃあ...みりあお姉ちゃん」

 

みりあ「なあに?七海」ニコニコ

 

七海「(やっぱこのままだとなんかダメな気がするんだが...)」

 

七海「ねえみりあちゃん、やっぱりお姉ちゃん呼びはなs」

 

みりあ「ダメ!」

 

七海「デスヨネー」

 

七海「もしかしてみんなの前でもこうなの?」

 

みりあ「ダメなの?」ウルウル

 

七海「うっ、わかったよ...」

 

みりあ「やったー!」

 

__________

後日

 

武内「皆さんおはようございます、突然ですが新たなユニットを結成することになりました」

 

武内「八代さんと赤城さんです」

 

みりあ「七海と?」

 

CP「な、七海?」

 

七海「お、おねえちゃん...」

 

CP「お姉ちゃん?!」

 

七海「まあ色々あってね...」

 

武内「とりあえず、ユニット名はスターシャインです」

 

武内「ではこれでお話は終わりです、今日もしっかり頑張っていきましょう」

 

莉嘉「ねえねえ、なんで七海ちゃんが妹なの?」

 

少女説明中...

 

きらり「みりあちゃん、とっっても優しいにぃ☆」

 

莉嘉「じゃあ、アタシもお姉ちゃんになる!」

 

莉嘉「七海、今日からアタシのことは莉嘉姉ってよんでね」

 

七海「り、莉嘉姉」カオマッカ

 

七海「(くそはずかしい!なにこの辱しめ!)」

 

CPメンバー「」キュン

 

きらり「わ、わたしも!」

 

 杏「きらり落ち着きなって、興奮しすぎて一人称変わってるし」

 

七海「(じ、地獄や)きらりお姉ちゃんに杏お姉ちゃん///」

 

きらり「にょわ...」バタッ

 

七海「きらりちゃん?!」

 

 杏「へえ、悪くないね」ニヘッ

 

七海はCPメンバー全員をお姉ちゃん呼びしたそうな

 

__________

 

みりあ「ふーん」ツーン

 

七海「ど、どうしたのおねえちゃん?」

 

みりあ「お姉ちゃんがいっぱいいてよかったね」ツーン

 

七海「じゃ、じゃあおねえちゃんの言うことひとつ何でも聞いてあげる」

 

みりあ「ほんと!」パアッ

 

七海「私のできる範囲でね」

 

みりあ「じゃあ明日のお昼御飯の時楽しみにしといてね!」タッタッタ

 

__次の日 お昼 __

 

CPメンバー「いただきます!」

 

みりあ「はい七海、あーん」

 

七海「あ、あーん」

 

cpメンバー「わたしもやる!」

 

みりあ「ダーメ、これはわたしの特権だもん」

 

________

 

みりあ「おいしかったね!」

 

七海「そうだね」

 

みりあ「七海はこの後なにかある?」

 

七海[3時間後にレッスンがあるくらいかな」

 

みりあ「じゃあ私が膝枕してあげる!」

 

cpメンバー「?!」ガタッ

 

七海「えっ、いいよ...」

 

みりあ「でも昨日なんでもするって言ってたもん」

 

七海「うっ...わかったよ」

 

みりあ「おいで」ポンポン

 

みりあ「七海は髪がさらさらだね、きれいな青色してる」サワサワ

 

七海「ンッ、少しくすぐったいね」

 

CPメンバー「」パシャパシャ

 

七海「ん、少し寝てもいい?」

 

みりあ「いいよ」

 

七海「お休み...」

 

CPメンバー「フフッ」ホッコリ

 

後日沢山のメンバーから膝枕のお誘いが来るが全て断るみりあの姿があったらしい...



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双葉杏と休息

筋肉痛と疲れが出て書きたいけど書けない 

投稿時間だけでも統一しなきゃと思いました


七海「おーい杏ちゃーん、あれ?今日は”フェアリーサークル”のレッスンの日なんだけどなあ...」

 

七海「あれー?もしかして今日は杏休みなのか?」ボソッ

 

七海「うーん、しょうがねえ、今日は特に二人で練習しないとダメなところだしな...休みにして明日にずらしてもらうか」

 

ガチャ タッタッタ

 

ノソッ

 

 杏「へえ、七海って素はあんな感じなんだ、これは面白いこと知った」ニヤッ

 

5分後

 

ガチャ

 

七海「もし杏が居たら練習するって言われても杏いないs」

 

 杏「おはよー七海」

 

七海「あ!杏ちゃん、いつから居たの?ていうかどこに居たの?」

 

 杏「ソファーの下、1時間前くらいから居たけど眠くなって寝てたら少し前に起きた」

 

七海「ん?少し前って...もしかして」

 

 杏「そうだよ、さっき七海がここから出る前」

 

七海「聞いてた?」

 

 杏「バッチリ」

 

七海「うわぁ、そのことは忘れてくれ!」

 

 杏「いやだね、こんな特ダネそうそうないよ」

 

七海「...なにがほしいの?」

 

 杏「杏さぁ、欲しい飴があるんだけどさぁ」

 

七海「くっ、わかりました...杏様」

 

 杏「よろしい」

 

七海「じ、じゃあこの話は終わりね、早くレッスン行くよ、今回のダンスは二人で位置を合わせながらやるやつだからさっさと覚えないと」

 

 杏「やっぱ、みんなにバラしちゃおうかな~」

 

七海「えぇっ...」

 

 杏「まだライブまで結構時間あるし1日くらい休んでもなにも言われないって」

 

七海「で、でもさすがに多く練習しとくには損はしないでしょ?ほら行こ?」

 

 杏「やっぱり莉嘉ちゃんあたりかなぁ、いやみりあちゃんでも...」

 

七海「ありがたくサボらせて頂きます杏様」

 

 杏「うむ、休息も大事だってことよ」

 

七海「にしても、何かする予定でもあるの?」

 

 杏「切り替え早いね、特になにも考えてないよ...やっぱお昼寝しよ」

 

七海「お昼寝か~、最近確かに疲れたしいいかもね、じゃあ1時間後にアラームかけとくよ」

 

 杏「あいよ~、んじゃ膝枕してよ」

 

七海「急だなぁ、まあしょうがないか、ほらおいで?一緒に寝よう」ポンポン

 

 杏「...」

 

七海「どうしたの?来ないなら一人で寝るけど」

 

杏「ああ、ちょっと今行動に母性を感じただけだから気にしないで」

 

七海「ぼ、母性?よくわからないけど...」

 

 杏「まあ、気にしたら負けだよ」

 

七海「そう?じゃあおやすみ」

 

 杏「おやすみ~」

 

10分後

 

ガチャ 

 

武内「おつかれさm、あっ...」クビサスリ

 

七海/杏「スースー」

 

パサッ

 

武内「(毛布が事務所にあってちょうどよかったです)]

 

武内「(しかし、このお二人は今の時間レッスンだったはず...起こすのも申し訳ありませんし起きるのを待ちますか)」

 

ガチャ

 

きらり「あっ!Pちゃんおつかれさまだにぃ☆」

 

武内「諸星さん」シーッ

 

きらり「どうしたの?、って二人とも寝顔がかわいいにぃ~、七海ちゃん杏ちゃんのお姉ちゃんみたい☆」

 

武内「ええ」ホホエミ

 

武内「では、私は仕事に戻ります」

 

きらり「じゃあこっちは見とくにぃ」

 

武内「はい、ありがとうございます」

 

___________________________________

 

 

 

セイイッパイカガヤク-カガヤークホシニナーレ

 

七海「う...うん?」

 

武内「おはようございます、八代さん」

 

きらり「おはよう七海ちゃん☆」

 

七海「おはようございます、ほら杏ちゃん起きて」

 

 杏「うーん...おはよう」

 

武内「おはようございます、双葉さん」

 

きらり「おはよう杏ちゃん☆」

 

武内「起きたばっかりですみませんがお二人は今日レッスンの日では?」

 

七海/杏「...」メソラシ

 

武内「もしかして、行っていないのでしょうか?」クビサスリ

 

七海/杏「はい...」

 

きらり「二人ともレッスンサボっちゃメッだよ?」

 

七海「あーあ、明日は怒られちゃうな~」チラッ

 

 杏「うぐっ、まあ今回は私に非があるからそこはごめん」

 

七海「いいよ~、明日一緒に謝ろう?」

 

 杏「あーい」

 

後日、案の定滅茶苦茶怒られている杏と七海の姿があったそうな...



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諸星きらりとウエディング

口調とか変かもしれません、あとうす塩ポテトチップスなみにすこしだけガールズラブ(と言っていいのかわからないけど)があります


きらり「ねぇねぇPちゃん、次のお仕事って何?」

 

武内「次のお仕事は、ウエディング衣装での撮影になります」

 

きらり「ウエディングってきらりがタキシードじゃないのかにぃ?」

 

武内「はい、今回は八代さんがタキシードを着て撮影することが決まっています」

 

きらり「七海ちゃんかぁ、確かにかっこいい所もあるから似合いそうだにぃ☆」

 

きらり「そういや、七海ちゃんはこの事知ってるの?」

 

武内「はい、諸星さんに花嫁衣装を着せてあげたいから新郎役はまかせてということです」

 

きらり「っ!」ポロポロ

 

武内「ど、どこか体の調子が悪いのでしょうか?」

 

きらり「ううん、違うの、きらりってこういう仕事は絶対タキシードを着て撮影かと思ってたから...ウエディング衣装をいつか着れるのかなって思ってたの」ポロポロ

 

武内「...」

 

きらり「ねぇPちゃん、七海ちゃんにありがとうって伝えて?きらり、今は一人になりたいから...」

 

武内「はい、わかりました、それでは失礼します」

 

ガチャ

 

きらり「それにしてもきらりがウエディング衣装を着る日が来るなんて思わなかったにぃ...」

 

きらり「撮影が終わったらいっぱい感謝のハグハグするにぃ☆」

 

__数日後 撮影場所__

 

カメラマン「じゃあ、最初は個人の写真を撮ってから二人で撮ろうか」

 

七海/きらり「はい!」

 

個人撮影後...

 

きらり「ねえ七海ちゃん」

 

七海「んー?どうしたの~」

 

きらり「どうして新郎役を受けたのかなって思っちゃって」

 

七海「それは、きらりちゃんの花嫁姿を見たいって思ったからね、この話をもらったときから決めてたよ」

 

きらり「でも身長差できらりが新郎役をやったほうg」

 

七海「そこだよ」

 

きらり「ふぇ?」

 

七海「きらりちゃんはいい意味でも悪い意味でも身長のこと気にしてるからね、私は身長で印象を決めるのはよくないと思ったんだ」

 

きらり「七海ちゃん...」

 

カメラマン「そろそろ撮影始めるよー、それじゃあ新郎役が新婦役の手の甲にキスするポーズおねがいできるかな」

 

七海「了解です」スッ

 

七海「きらりちゃん、花嫁衣装が似合っていてとても綺麗だよ」チュッ

 

きらり「!」

 

カメラマン「はいOK、二人ともお疲れさま」

 

七海「お疲れさm、ってきらりちゃんどうしたの?」

 

きらり「な、なんで...もない...です」カオマッカ

 

七海「?つらいなら撮影終わったし休もう?」

 

きらり「う..ん...」

 

__________

 

きらり「七海ちゃん改めてありがとうだにぃ」

 

七海「気にしないで、私が自主的にやったことだから」

 

きらり「それに、さっきの七海ちゃんとってもかっこよかったよぉ」

 

七海「アハハ、むず痒い台詞だったかな?」

 

きらり「ううん、とってもかっこよかったにぃ」

 

きらり「よし!」スッ

 

七海「どうしたの?」

 

きらり「ほらほら七海ちゃん、立って立って!」

 

七海「う、うん」

 

きらり「ハピハピパワー全開、感謝のハグだにぃ☆」ギュウウ

 

七海「グエッ」

 

きらり「ありがとう七海ちゃん、大好きだにぃ☆」

 

__________

 

七海「...ということがあったんだよ~」

 

 杏「おつかれさん、きらりが花嫁衣装を送ってきた理由はそれだったんだ」

 

七海「それと、きらりちゃんに見つかる度にハグされるようになって」

 

 杏「...おつかれs」

 

ガチャ

 

きらり「おっすおっす!お疲れだにぃ☆」

 

きらり「あっ!七海ちゃんに杏ちゃんだ!」ダッ

 

七海/杏「やれやれ、噂をすればなんとやらだよ...」

 

ギュウウ

 

七海/杏「グエッ」

 

 

その後毎日のように抱きつかれている七海と杏(巻き添え)がいたらしい...

 

 

 

 

 



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城ヶ崎莉嘉と馬乗り

もはや、城ヶ崎姉妹の話な気がする


__事務所__

 

莉嘉「うーん、どうやったらP君を意識させることができるんだろう?」

 

ガチャ

 

七海「お疲れさまです、って莉嘉ちゃんおはよう!」

 

莉嘉「七海ちゃんおはよう!」

 

七海「どうしたの?悩んでるっぽかったけど」

 

莉嘉「あのね!P君を意識させるためにはどうしたらいいのかなって」

 

七海「(へぇ、面白いこと考えてんじゃん...)そうなんだ!じゃあ私にいい案があるんだけどさ...」ゴニョゴニョ

 

莉嘉「めっちゃいい案じゃん!いつ実行するの?」

 

七海「この案には二つの条件がある、それはプロデューサーが寝てる・そして美嘉ちゃんが来てる途中ということ」

 

莉嘉「どうしてお姉ちゃんが必要なの?」

 

七海「どういう反応するのか、それと、もしかしたら美嘉ちゃんがカリスマギャルとして手本を見せてくれるかもしれない」

 

莉嘉「確かに!お姉ちゃんはすごいからお手本をみせてくれるかもしれないね!」

 

七海「でしょ~」ゲス顔

 

七海「しかしここで問題がある」

 

莉嘉「何?」

 

七海「どうやってプロデューサーを事務所で寝せるかだ」

 

莉嘉「!」ハッ

 

七海「そういうこともあって今回は助っ人を呼びました、どうぞお入りください」

 

ガチャ

 

志希「やっほ~、呼ばれて飛び出て志希ちゃんだよ~」

 

莉嘉「あ!志希ちゃんだ!」

 

七海「今回は志希ちゃんに合法な睡眠薬を作ってもらって、Pに飲んでもらいます」

 

志希「いや~、キミ達のPはあたしから見ても頑張りすぎちゃってるのがわかるからお休みしてもらうよ~、寝顔と美嘉ちゃんの反応もみたいしね」

 

七海「というわけで役者は揃った、後は志希ちゃんが睡眠薬を作り次第作戦実行させていきたいと思っている」

 

莉嘉「でもどうやってみんなを集めるの?」

 

七海「それはみんなの予定が空いてるときだね、二人ともスケジュール教えて」

 

志希/莉嘉「はーい」

 

七海「そういや志希ちゃんは美嘉ちゃんのスケジュールってわかる?」

 

志希「ふっふっふー、モチロンだよ」

 

七海「OK、じゃあ次みんなが集まれるときに呼ぶね」

 

__後日 事務所__

 

ピロリン

 

美嘉「ん?なになに[七海<今CPの事務所に来ると面白いことがあるよ]って、まあ一応アイツにも挨拶にいくか...」

 

____________

 

コンコン ガチャ

 

美嘉「おっす、おつか...れ...」ドサッ

 

 

そう!そこには武内Pに馬乗りになっている城ヶ崎莉嘉がいたのである!

 

武内「とりあえず城ヶ崎さん、降りていただけますか!」

 

莉嘉「嫌だね!P君に好きって言ってもらうまで降りないもん」

 

七海「(Pが力ずくで振り払えないのは知ってたけどこんなに面白くなるとは...)」

 

志希「ニャハハ、次は志希ちゃんもやろうかな?」

 

七海「お!じゃあ私もやろうかな」

 

美嘉「な、なにしてんじゃあああああああああ!」

 

七海/莉嘉/志希「うわっ!」

 

武内「城ヶ崎さん、助かりました...」

 

美嘉「あんたたちなにしてんの?」

 

七海「何って見た通りだけど」

 

美嘉「と、とりあえず莉嘉は降りなさい!」カオマッカ

 

莉嘉「ええっ!いやだ!」

 

莉嘉「あ!そうだ、お姉ちゃんはカリスマギャルだからこういうことは得意でしょ!お手本見せてよ」

 

武内「じょ、城ヶ崎さん!」

 

七海「おぬしはだまっとれい!」ガムテープ

 

美嘉「アタシがそいつにう、馬の、乗り?!」

 

莉嘉「そう、お手本みせて!」キラキラ

 

美嘉「うっ...しょ、しょうがないなぁ!カリスマギャルのお手本見ときな!」カオマッカ

 

美嘉「か、勘違いしないでよ!これは演技なんだから」

 

美嘉「ねぇ、プロデューサー...あんたがアタシのことす、好きって言ってくれるまで退かないし、あんまり言わないようだったらキ、キキキスs」プシュー

 

バタン

 

七海/莉嘉/志希「あっ」

 

七海/志希「(処女ヶ崎だったか)」

 

莉嘉「お姉ちゃん?!」

 

七海「志希ちゃんと莉嘉ちゃんは美嘉ちゃんを反対側のソファー運んどいて」ペリッ

 

武内「はあはあ」

 

七海「どうです?久しぶりの休憩」

 

武内「...できることなら普通に休みたいです」

 

七海「まあ、休ませようと思ってたところに莉嘉ちゃんがちょうど面白そうなこと考えてたんで利用させていただきました」ニコッ

 

七海「ねえ、志希ちゃん莉嘉ちゃん」

 

志希/莉嘉「?」

 

七海「美嘉ちゃんが起きたらお説教がはじまるよ、結構長いやつ」

 

武内「もしかして私も対象に入ってるのでしょうか?」

 

七海「まあ多分入ってるでしょうね」

 

武内「あまりに理不尽すぎる気が...」

 

___________

 

美嘉「う、うーん」

 

七海「あ、起きた」

 

美嘉「あ、あんたたち!そこに正座しなさいっ!」

 

 

お説教が二時間続いたらしい...



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前川みくとメイド

ネタとキーボードが紛失してたから投稿が遅くなりました、すいません(._.)_


みく「ねえねえ七海ちゃん、みくは思ったのですよ、もしかしたら猫耳が似合うんじゃにゃいかにゃって」

 

七海「どうしたのさ急に」

 

みく「いやだって、可愛い・元気・クールを兼ね備えた七海ちゃんが、猫耳をつけたらファンをキュン死させることができるにゃ」

 

みく「あとPちゃん猫好きだにゃ」

 

七海「その情報言う必要あった?」

 

みく「つべこべ言わずに付けるにゃ!」

 

七海「うわっ!何するのさ」ニャーン

 

みく「くっ、びっくりするくらい似合ってるにゃ...」

 

七海「そ、そうかな?」

 

みく「そうだにゃ、にしても身長高いのに幼く見えたり大人びて見えたりするその現象羨ましいにゃ」

 

七海「そうだ!みくちゃん」

 

みく「うん?」

 

七海「明日ってお昼空いてるかな?」

 

みく「えーっと...空いてるにゃ、何するつもり?」

 

七海「二人で猫耳メイドカフェみたいなのを事務所でやりたくて」

 

みく「みくはいいけど色々と準備が必要にならない?」

 

七海「メイド服は多分ここにあるでしょ、おやつやご飯は私が準備するし事務所の使用許可はちひろさんに取るつもりだから」

 

みく「Pちゃんじゃないの?」

 

七海「いや、絶対に許可しないでしょ」

 

みく「まあそうかもしれないにゃ」

 

七海「よし、じゃあ明日ね、これからレッスンがあるからバイバイ」

 

みく「また明日にゃ]

 

翌日 __昼前__

 

菜々「よーし、それじゃあがんばっちゃいますよ!」

 

みく「いや、何でいるにゃ...」

 

菜々「実は昨日ですね、七海さんに来ないかってお呼ばれしたんですよ~、んで話を聞くとメイドって言ってたから来ちゃいました♪」

 

七海「こういうのは経験者がいた方がいいかなって」

 

みく「事情はわかったにゃ、七海ちゃんがお弁当は要らないって言ってたからもうすぐみんな来るはずにゃ」

 

※注意!ここからは主が想像で書いている猫耳メイドカフェなので実際のメイドカフェとは違うかもしれませんがご了承ください

 

ガチャ

 

武内「おつかれs...」

 

卯月「どうしました?プロデューサーさん...ってうわあ!」

 

七海/菜々/みく「おかえりなさいませご主人様!」ニャン

 

 凛「へえー、これ3人でセットしたんだ」

 

未央「いいにおいする!」

 

 杏「昨日のはこういうことだったんだ」

 

きらり/莉嘉/みりあ「3人ともかわいい~!」

 

かな子「すごーい!クッキーとかも手作りなんだ!」

 

智絵理「いろんな種類があるね」

 

蘭子「禁断の果実を我は欲する!」グウー

 

李衣菜「気合い入ってるね」

 

アナスタシア「お腹が空きました」

 

美波「すごいよ3人とも!メイドカフェ?」

 

七海「そうです、猫耳メイドカフェです」

 

武内「猫ですか...」

 

 杏「菜々ちゃんはうさぎでやってるけども、猫なんてやっていいの?」

 

菜々「うぐっ、痛いところ突いてきますね...けどせっかくお誘いしていただいたので、郷に入っては郷に従えですね」

 

 杏「流石~、その先輩の考えに杏は感動しちゃった」

 

菜々「エッ、菜々は17歳ですから同級生ですよ~」アセアセ

 

七海「さて、基本的に何でも作れるからどんどん注文してにゃ」

 

美波「え?どこで作るの?」

 

七海「隣の部屋だよ、こっちの心配は無用にゃ」

 

みく「じゃあ厨房はまかせたにゃ」

 

七海「指名がない限り厨房にいますね~」

 

CP「はーい」

 

武内「私も作るの手伝いましょうか?」

 

七海「いいよ、お客さんだし座ってて」

 

武内「しかし...」

 

七海「座っとけ(圧)」ボソッ

 

武内「わ、わかりました」ビクッ

 

__厨房__

 

七海「さてと、ハンバーグとオムライスを作るか...」

 

数分後...

 

七海「みくちゃーん、できたから持ってってー」

 

みく「はーい」

 

オイシクナアレモエモエキュン☆ アハハ ナンデソンナニガワライナンダニャ! ミクチャンオチツイテ

 

七海「フッ、急遽開催したけどなんの問題もなく進んでるなあ」

 

ナナミチャーン!

 

七海「おや、指名が入ったようだね、今行くにゃー」

 

オイシクナアレモエモエキュン☆ カワイイ! ナンデミクトハンノウガチガウノニャ!

 

 

わりと七海ちゃんは指名が続き菜々ちゃんがやってくれたらしい___



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三村かな子とカフェ

レイズのデレステコラボやら学校で疲れて書く時間なくて投稿遅れてすみません


かな子「七海ちゃん」

 

七海「ん~?」

 

かな子「七海ちゃんって自分でクッキーとか色々お菓子つくってるけどなんで自分は食べないのかなって」

 

七海「あー、それはねぇ、実はあんまり甘いもの好きじゃなくてね」(※主はあまり甘いものが好きではないのでその設定を引き継いでおります)

 

かな子「え!女の子で甘いものが好きじゃないってはじめて聞いたよ!」クワッ

 

七海「アハハ、でもみんなが美味しそうに食べてくれるならこっちもうれしいよ」

 

かな子「うーん、せっかくなら甘いもの克服みたいなのでもしない?」

 

七海「いやいいよ、自分で作って皆に食べてもらうだけで十分だよ」

 

かな子「ダメだよ!女の子として生まれたからにはスイーツとお菓子は楽しまないと!」

 

七海「(男なんだよなあ...)そ、そう」

 

かな子「というわけで今から一緒に甘いものが苦手な人でも食べれるパフェをたべにいきます」

 

ガチャ

 

李衣菜「お疲れ~」

 

七海「はい道連れね」ガシッ

 

李衣菜「へ?」

 

かな子「実は...」

 

少女説明中...

 

李衣菜「そんなことならいいよ、一緒に行く」

 

七海「ありがと~!」

 

__お店__

 

店員「イチゴパフェ2つになります」

 

かな子「ありがとうございます!」

 

李衣菜「どうも」

 

かな子「さて、七海ちゃんどうぞ」

 

七海「ゴメン...イチゴ系統は無理なんだ」(主ry)

 

かな子「そうなんだ」

 

七海「せっかく来たんだし食べられそうなやつ自分で頼むよ」

 

かな子「わかった」

 

七海「すみません」

 

店員「はい、ご注文をどうぞ」

 

七海「この抹茶パフェとコーヒーをお願いします」

 

店員「ご注文の品を繰り返します、抹茶パフェとコーヒーを一つでよろしかったでしょうか」

 

七海「はい、お願いします」

 

李衣菜「へえ、抹茶なんだ」

 

七海「うん、抹茶が一番食べやすいかなって」

 

かな子「話変わるけど、七海ちゃんって彼氏とかいるの?」

 

七海「突然だね、まあ一応いる?いたのかな?」

 

かな子「一応って...いるんだ!」

 

李衣菜「なんで疑問形なのさ」

 

七海「うーん...何て言うんだろうか、もう会えないけどね」

 

かな子「アイドルになったから別れたとか?」

 

七海「(自分のことを彼氏って言うの変な気持ちだな)違うよ、子供を庇ってトラックに轢かれたんだ」

 

かな子「...なんかごめんね」

 

七海「気にしないで」

 

店員「失礼します、抹茶パフェになります」

 

七海「ありがとうございます」

 

七海「それじゃあいただきます」モグモグ

 

七海「うん、おいしい...けど量が」

 

かな子「私も食べるの手伝うよ」

 

七海「え?でも大丈夫なの?」

 

かな子「美味しいから大丈夫だよ~」

 

李衣菜「アハハ、私も食べるの手伝うよ」

 

__レジ__

 

七海「今日はありがとね、代金は私が持つよ」

 

かな子「ごめんね、ありがとう」

 

李衣菜「私の分もごめんね」

 

七海「私のために二人が来てくれたから気にしないでいいよ」

 

 

 

 

たまにお菓子を試食させられるようになったらしい___

 

 

 

 

 

 




評価8,1つけてくれた人(名前の確認できなくてすみません)ありがとうございます


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緒方智絵里とクローバー

投稿遅れてすみません!ちょっとアビスが楽しくって(殴

一応不定期投稿にはしてますが今後はできるだけ早く投稿したい...


智絵理「七海ちゃん」

 

七海「はい、どうしました?」

 

智絵里「(何で敬語なんだろう...)七海ちゃんに四葉のクローバーの栞あげるね」

 

七海「おや、どうして急に?」

 

智絵里「七海ちゃんって本読んでるけど何で栞使わないんだろう?って思ったんだ」

 

七海「それじゃあ有り難く使わせていただきますね」

 

智絵里「はいどうぞ」スッ

 

七海「どうも」

 

智絵里「そういやなんで七海ちゃんは敬語使ってるの?」

 

七海「気分かな」

 

智絵里「そうなんだ…」

 

七海「そうだ、今から飲み物買いに行くけど欲しいのある?」

 

智絵里「良いの?」

 

七海「構わないよ」

 

智絵里「じゃあお茶をお願いします」

 

七海「あいよ〜」ガチャ

 

__数分後__

 

七海「た...ただいま...」ゼエゼエ

 

智絵里「どうしたの?息切れしてるけど...」

 

七海「あのサイコ2人の実験台にされそうになってね...」フウ

 

智絵里「サイコ2人?」

 

七海「志希ちゃんとフレデリカちゃんだよ」

 

智絵里「お疲れ様です...」

 

七海「あ、はいお茶」

 

智絵里「ありがとう」

 

智絵里「あ、明日って時間空いてるかな?」

 

七海「ちょっと待ってね」パラパラ

 

七海「えっとね、午後から空いてるよ」

 

智絵里「じゃあ明日四葉のクローバー探しにでもいかない?」

 

七海「たまにはそういうのもいいね、じゃあ長袖とか用意しとかなきゃ」

 

七海「うーん、どうせならお菓子作ってくるね」

 

智絵里「ピクニックみたいだね」

 

七海「でしょ〜☆」

 

七海「そんじゃ、また明日やね」

 

智絵里「そうだね、それじゃあまたね」

 

__翌日__

 

七海「おっすおっす、じゃあ行こうか!」

 

智絵里「わかった」

 

七海「こうして外に出掛けるのも久しぶりだなぁ」

 

智絵里「いつも運動のために外に出てない?」

 

七海「あー、あれとはちょっと違うじゃん?」

 

智絵里「確かに」

 

七海「お!着いたね」

 

智絵里「だね」

 

七海「それじゃあ今から10分間クローバー探しの勝負しない?」

 

智絵里「良いけど負けたら何かあるの?」

 

七海「きらりちゃんに好きって言う?」

 

智絵里「そんなことして大丈夫なの?」

 

七海「反応が可愛いから良し」

 

智絵里「あれ?七海ちゃんって何時も抱きつかれてるから悪化しない?」

 

七海「勝てばよかろうなのだぁ!」

 

七海「まあ後苦じゃないしね」

 

智絵里「そう?じゃあ始めるね」

 

___10分後___

 

七海 4本

 

智絵里 7本

 

七海「なん...だと....」

 

智絵里「あはは...」

 

七海「...まあ勝負は勝負だからいいか」

 

七海「取り敢えずお菓子作ってきたから食べよう?」

 

智絵里「うん!」

 

七海「今日はカップケーキです!」

 

智絵里「おお!ってどうして七海ちゃんのはないの?」

 

七海「私はもう十分家で試食したしね」

 

七海「甘いもの苦手な私からしたら大変だったよ...」ボソッ

 

智絵里「?」モキュモキュ

 

七海「何でもないよ」

 

__5分後__

 

七海「よし、それじゃあ帰ろうか!」

 

智絵里「そうだね」

 

七海「明日は大変な日になりそうだ」トオイメ

 

智絵里「あはは...」

 

 

 

きらりに追いかけられる七海を見る姿が増えたらしい___




蘭子の話どうしよう...


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神崎蘭子と試食会

蘭子はアナザーボイスで書かないと一生終わらなさそうだったのでこっちにさせていただきました、頑張って更新ペースを早めなくちゃ


七海「ねえ蘭子ちゃん」

 

蘭子「はい!なんでしょう?」

 

七海「実は最近いろんな料理の勉強をしてるのね、それで蘭子ちゃんに是非試食役みたいなのをしてほしくて」

 

蘭子「なるほど、わかりました!七海ちゃんの料理楽しみだなぁ~」

 

七海「フフッ、目がキラキラしてるね」

 

七海「じゃあちょっと家来ない?」

 

蘭子「七海ちゃんのお家!行ったことないから行きたいです!」

 

七海「あ!どうせなら泊まっていきなよ」

 

蘭子「でも寮だから...」

 

七海「まかせて!話はつけておくから」

 

蘭子「じゃあお洋服とか用意しておきますね」

 

___19:00 七海宅___

 

蘭子「ここが七海ちゃんのお家かぁ」

 

七海「必要最低限のものしか置いてないけどね」

 

七海「じゃあ始めようか」

 

蘭子「楽しみ~」

 

七海「今日はアクアパッツァを作ります、魚介類もしっかり買いました」

 

蘭子「アクアパッツァ?」

 

七海「あれですね、トマトと魚介類を使って作る料理です」

 

蘭子「ほぉ~」

 

ニキペディアに載ってる調理方法書いときます

 

1 魚を下処理しておく

 

2 鍋にオリーブオイル、ニンニク、イタリアンパセリ、赤または青唐辛子を入れ、火にかけて香りを出す

 

3 そこに下処理した魚を入れ、両面とも焼く(火を完全に通す必要はない)

 

4 水及び同量の白ワイン、ドライトマト(または生のトマトか缶詰のトマト)を加えて煮込む(ハーブ類(ローリエ、ローズマリー、タイム、オレガノなど)を加える場合もある)

 

5 7割りがた魚に火が通ったら、お好みで貝類、ケッパー、種抜きしたオリーブを加えて煮込む

 

6 貝が口を開いたら、オリーブオイルを回しかけ、イタリアンパセリのみじん切りを散らして完成

 

 

七海「完成~」

 

蘭子「うわ~、おいしそう!」

 

七海「私も初めて作ったから味はあんまり期待しないで」

 

蘭子「いただきまーす」パクッ

 

蘭子「おいし~」キラキラ

 

七海「よかった」ホッ

 

__食後__

 

蘭子「ごちそうさまでした!」

 

七海「お粗末様でした」

 

七海「明日は仕事だからニンニクとかは入れなかったけど味は大丈夫だったみたいだね」

 

蘭子「はい!とっても美味しかったです」

 

蘭子「そういえばなんでこんなに料理ができるんですか?」

 

七海「あー、元々料理人目指してたからね」

 

蘭子「へぇ~」

 

蘭子「後なんで寮から許可がでたんですか?」

 

七海「私が責任をもって安全を保証するから許可をください、もしもなにかが起きたら命に変えてでも守り抜きますって言った」

 

蘭子「か、カッコイイ!」

 

七海「さ、明日も早いしお風呂も入って歯磨きして寝ようか」

 

蘭子「はーい!」

 

__22:00__

 

七海「さてと、寝ようか」

 

蘭子「でもベット一つしかないですよ?」

 

七海「私はソファーで寝るからいいよ」

 

蘭子「ダメですよ!それじゃあ疲れがとれません」

 

蘭子「私と一緒に寝ましょう」

 

七海「いいよ、狭いでしょ?気にしないで」

 

蘭子「ダメです、一緒に寝ないなら私もソファーに寝ます」

 

七海「...はいはいわかりましたよ」

 

蘭子「わーい!」

 

七海「妹がいる感覚だよ...」

 

__翌日 事務所__

 

未央「あれ?なんで二人で事務所に来たの?」

 

蘭子「実は七海ちゃんの家に泊まったんです」

 

未央「ほほう、家で一夜を過ごしたと」

 

七海「言い方」スッ

 

未央「あいたっ」

 

蘭子「?」

 

七海「知らなくていいよ」

 

蘭子「よくわかりませんがとても楽しかったです!」

 

未央「じゃあわt」

 

七海「やだ」

 

未央「ええー」

 

 

蘭子によく泊まりに行っていいか聞かれるようになったらしい

 

 

 




ついに自分の作品の評価バーに色がつきました!もう本当に感無量です、正直色がつくとは思ってなかったのでこれは更新早くしなきゃって心の中でおもってます。


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多田李衣菜とレッスン

ツッコミは心のなかに留めておいてください


李衣菜「お姉ちゃん?」ボーッ

 

七海「は?」

 

2時間前___

 

 

李衣菜「最近暑いからレッスンも大変だよ」

 

七海「確かにね、熱中症には気を付けなきゃね~」

 

七海「水分補給とかしっかりしてね、あと汗かいたらすぐに拭くこと」

 

李衣菜「わかってるよ」

 

七海「よし、じゃあレッスン再開ね」

 

李衣菜「はいよ」

 

_____

 

李衣菜「きっつー」

 

七海「じゃあ少し休憩入れようか、飲み物買ってくる」ガチャ

 

李衣菜「わかった」

 

李衣菜「もう少し練習しないと...」

 

5分後___

 

 

七海「戻ったよー、って!大丈夫?!」ダッ

 

李衣菜「...」

 

七海「まさか休憩してないのか?」

 

七海「まずいな...熱中症で倒れてたら大変だ」

 

七海「少し様子を見て起きないようだったら医務室につれていこう」

 

現在_____

 

李衣菜「ん...お姉ちゃん?」ボーッ

 

七海「は?」

 

李衣菜「お姉ちゃん膝枕~」ボーッ

 

七海「(もしかして勘違いしてんのか?...一応もう少し様子見るか)」

 

七海「はいはい、お姉ちゃんはここですよ」

 

李衣菜「えへへ」ボーッ

 

七海「李衣菜は頑張ってて偉いね~、ロックへの愛情と情熱があってすごいと思う」

 

李衣菜「お姉ちゃんもすごいよ、色んな仕事をこなせちゃうんだもん」ボーッ

 

七海「李衣菜だってそうだよ、いつかユニット組める日が来たらどんな風になるか楽しみだね~、多分色んな曲が作られると思うんだよね、かわいい曲、ロックな曲、明るい曲、そう思うと今からでも武内Pに話に行ってこの案を採用されるようにしなくちゃ、李衣菜ちゃんはどう思う?」チラ

 

李衣菜「...」スヤスヤ

 

七海「話しすぎたな...一応医務室に連れていこうかな」

 

ガチャ

 

七海「よっと」

 

__廊下__

 

美波「あれ?どうしたの李衣菜ちゃん」

 

七海「レッスンの休憩中も多分レッスンしてて倒れたんだよね」

 

美波「大丈夫なの?」

 

七海「多分大丈夫ですけど一応医務室には行きます」

 

美波「ふふっ、七海ちゃんがおんぶしてるとおねえちゃんみたいだね」クスッ

 

七海「あはは、やっぱそう見えますか...」

 

美波「?」

 

七海「いえ、お気になさらず」

 

七海「それでは失礼しますね」

 

美波「はい、じゃあね」

 

__医務室__

 

李衣菜「ん...あれ、ここは医務室?」

 

七海「レッスンのしすぎで倒れたんじゃないんですか?」

 

李衣菜「あはは...バレてたか」

 

七海「普通にわかるよ、休憩は大事って言ったでしょ~」

 

李衣菜「ごめんね、レッスン中止させて」

 

七海「きにしないで~」

 

七海「どうだい、動けそう?」

 

李衣菜「なんとか」

 

七海「じゃあ今からPに話があるから一緒にいこう」

 

李衣菜「え?私にも関係するものなの?」

 

七海「まあ、あっちで聞けば分かるよ」

 

李衣菜「じゃあいこうか」

 

七海「ご~」ガチャ

 

 

 

結果は検討しますと言われたらしい。




フェス前にスターがない量産型しげるでございます


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アナスタシアと天体観測

ここから少し話が暗くなります、明るい話を見たかった人はすみません


アナスタシア「ドーブライ ヂェン!ナナミ」

 

七海「えーっと...こんにちは、アナスタシア」

 

アナスタシア「なんの本を読んでいるのですか?」

 

七海「星の本さ」

 

アナスタシア「ズヴェズダ...あー、星ですか?」

 

七海「そうなんだ~、母親が星を見るのが好きでね」

 

アナスタシア「ナナミは好きですか?」

 

七海「うーん、苦手かな」

 

アナスタシア「どうしてですか?」

 

七海「なぜかわからないんだ、記憶が無くって...」

 

アナスタシア「アーニャはナナミに星を好きになってもらいたいです...」シュン

 

七海「そ、そんなに落ち込まなくてもいいのに」

 

アナスタシア「でも...」

 

七海「じゃ、じゃあ!今日星を見に行こう!」

 

アナスタシア「本当ですか!オビシャーニュ...あー、約束ですよ?」

 

七海「ああ、もちろん」

 

______________

 

七海「という訳なんだ、許可できないか?」

 

武内「許可するのは置いときまして、望遠鏡などはお持ちなんでしょうか?」

 

七海「買えばいいじゃん」キッパリ

 

武内「ですが...」

 

七海「じゃあ、事務所に置いといてみんなで使えるようにすればいいよ」

 

七海「そうしたら無駄にはならないでしょ?」

 

武内「色々と言いたいことはありますが聞かなさそうなので許可は出します」

 

七海「サンキュ」

 

武内「しかし深夜の外出はあまり喜ばしくありませんね」

 

七海「あ?なんで」

 

武内「高校生であるという事と不審者などが出るかもしれません」

 

七海「別に俺はそんな一般人男性の力に負けるような鍛え方はしていない」

 

武内「八代さんがそうでもアナスタシアさんは危険ですし」

 

七海「じゃああんたも来いよ、そしたら問題ないだろ?」

 

武内「...仕事を早めに切り上げます」

 

七海「じゃ、俺は望遠鏡を買ってくるわ」

 

武内「車は私のものでよろしいでしょうか?」

 

七海「なんでもいいよ」

 

___________

 

アナスタシア「プロデューサーとナナミと星を見に行くのすっごくたのしみです!」ワクワク

 

七海「そうだね」

 

武内「ええ」

 

____丘____

 

アナスタシア「わあ、すっごく綺麗に輝いています!」

 

武内「ええ、とてもきれいです」

 

七海「...」ズキッ

 

_________

 

「今日は星が綺麗に見えるわよ」

 

「今日が来るのすっごくたのしみだったの...」

 

______

 

アナスタシア「...ミ、ナナミ!」

 

七海「あ!ごめん」

 

武内「では望遠鏡を準備しましょう」

 

_______

 

アナスタシア「あそこにあるのがアンドロメダ、ペガサス、うお座です」

 

七海「へえー」

 

武内「なるほど」

 

七海「よいしょっと」スッ

 

七海「寝ながら見るとまた違うね」

 

アナスタシア「ダー、自然のプラネタリウムです」

 

_______

 

「寝ながら見てごらん?また違うでしょ」

 

「私は七海に見せたかったのよ、この景色」

 

_______

 

アナスタシア「...ミ!ナナミ!」

 

七海「ご、ごめん」

 

武内「先程から様子がおかしいようですが何かありましたでしょうか?」

 

七海「気にするほどのものでもないよ」

 

アナスタシア「アーニャは心配です...ナナミがどこか遠くへ行ってしまいそうで」

 

七海「そろそろ帰ろうか」

 

武内「そうですね」

 

アナスタシア「ナナミはまたアーニャと星を見に行くのが嫌じゃなかったら誘って良いですか?」

 

七海「もちろん」

 

アナスタシア「楽しみです♪」

 

 

 

 

記憶に無くても体には染み込むもの




小説の情報を見るたびにお気に入り数が増えてて感動してます


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新田美波と過去 前編

初の続編形式の試みですね、え?記念のやつはどうしたって?あれはネタが思い付かなくってな


美波「七海ちゃん、最近様子が変だよ?」

 

七海「え?どうしたの急に」

 

美波「声かけても反応しないし、ずっと考え込んでるから心配してるの」

 

七海「あー...気にしないで、今後から気を付けるよ」

 

美波「そう?」

 

七海「あ!そうだ聞いてよこの前...」

 

________

 

美波「ということなんですが、どう思います?プロデューサーさん」

 

武内「確かに最近八代さんは元気がないように見えますね、多分アナスタシアさんと星を見に行った後くらいからですね」

 

美波「ああ、アーニャちゃんから聞きましたよ、七海ちゃんの元気がないのは私のせいかもしれないから心配だって」

 

武内「仕事に支障をきたすようなら本人に聞くしかないのですが...」

 

美波「ですが?」

 

武内「本人が話してくれないとこちらも手を出せませんので」

 

美波「うーん、どうしましょう」

 

武内「待つしかありませんね」

 

________

 

レッスン室

 

トレーナー「全員揃ったな」

 

CP「はい!」

 

トレーナー「今日から大きなイベントに向けて練習を始める、1周間の合宿なども考えている」

 

トレーナー「今回の曲のメインは八代七海だ」

 

七海「私ですか?」

 

トレーナー「そうだ」

 

七海「しかし今回はCP全体の曲ですよね?なのにそんなことあるんですか?」

 

トレーナー「お前たちのプロデューサーに確認した所、八代のメイン曲がないため今回作ったそうだ」

 

七海「そうですか...」

 

トレーナー「?お前いつもの元気が無いな」

 

美波「...」

 

トレーナー「では練習を始める」

 

_________

 

20分後

 

トレーナー「どうした八代!いつものキレがないぞ!」

 

七海「すみません!」

 

トレーナー「城ヶ崎!隙を見て手を抜くな!」

 

莉嘉「ちぇっ、ばれてた」

 

美波「...」チラッ

 

トレーナー「新田!よそ見してる暇があるならしっかり踊れ!」

 

美波「ご、ごめんなさい!」

 

_________

 

トレーナー「少し休憩!」パンパン

 

CP「ふう」

 

トレーナー「私は少し席をはずす、皆はしっかり休憩を取れ、私が帰ってきて5分後に練習再開だ」ガチャ

 

凛「七海と美波が指摘されるなんて珍しいね」

 

七海「あはは」

 

美波「私もしっかりしないと」

 

七海「私ちょっと飲み物買ってくる」

 

美波「私もいく」

 

杏「...私もいく」

 

きらり「あれぇ?杏ちゃんまだ飲み物あるよぉ」

 

杏「追加の分だよ」

 

きらり「そうなんだ、いってらっしゃい!」

 

_________

 

廊下

 

七海「まさか今回は私がメインなんて思わなかったよ」

 

美波「私は良いと思うけど」

 

杏「うんうん」

 

七海「しかし、まあ曲のコンセプトが”過去”だとは思わなかったよ」

 

美波「どういうこと?」

 

杏「...なにか隠してるよね?」

 

七海「べ、別に?」

 

杏「ふうん、まあ別に良いけどこの調子じゃ心配だね」

 

七海「あはは」

 

美波「そうよ、何かあったら行ってね」

 

七海「ありがとうね、気持ちだk」フラッ

 

バタッ

 

美波「七海ちゃん?!」

 

杏「七海は頼んだ」

 

美波「うん、私は七海ちゃんを医務室につれていくから杏ちゃんは皆に報告とプロデューサーを呼んできて」

 

杏「あいよ」

 

 

 

 

 

 

to be continue...




テストなんてなかった、いいね?


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新田美波と過去 後編

こんなに書いたのは初めてですね、暗い話なのでお気を付けて


レッスン室

 

ガチャ

 

卯月「あれ?どうして杏ちゃん一人なんですか?」

 

杏「七海が倒れたんだ」

 

cp「えっ?!」

 

李衣菜「大丈夫なの?」

 

杏「さあ、今は美波が医務室に連れていってるから多分大丈夫だと思う」

 

杏「みんなは先に医務室に行ってて、私はプロデューサーを呼んでくる」

 

cp「わかった」

 

_______

 

事務所

 

武内「ふう、少し休憩をしましょうか」

 

ガチャ

 

杏「プロデューサー」

 

武内「どうしましたか?」

 

杏「七海が倒れた」

 

武内「?!」

 

武内「今すぐ準備します!」

 

杏「そこで待っとく」

 

武内「わかりました」

 

________

 

廊下

 

杏「飲み物を買いに行ってたら七海が急に倒れたんだ」

 

武内「疲れが溜まっていたのでしょうか...」

 

杏「あと最近七海が考え込んでるけどなにか知らない?」

 

武内「いえ、その点は私もどう対応していこうかと悩んでいます」

 

杏「そっか」

 

杏「それじゃあ急ごうか」

 

武内「はい」

________

 

???

 

七海「ここは...夢?」

 

七海「にしてもこの場所は...いや、そんなはずは...少し見て回るか」

 

ピロン

 

七海「ん?」

 

母さん<お父さんもうすぐ帰ってくるよ、あと今日は機嫌悪いから

 

七海「な、何で母さんからメールが来てるんだ...」

 

七海「母さんは”父さんに殺された”のに...」

 

七海「クソが訳わかんねえ、父さんも捕まってたはずなのに...そういやもうすぐ帰ってくるって言ってたな」

 

ガチャ

 

「ただいま...」

 

七海「お、おかえり」

 

「あ?聞こえねえぞ、大きい声で言えよ!」

 

七海「おかえりなさい」

 

「チッ、そういや勉強はちゃんとやってんのか?家でやってるところ見たことないが」

 

七海「学校でちゃんとやってるよ」

 

「敬語で話せ!言葉使いはちゃんとしろ!」

 

七海「ご、ごめんなさい...学校でやっています」

 

「あの馬鹿がちゃんと教育しねえからこんなガキになったんだよ」

 

七海「母さんは関係ないはずです」

 

「うるせえ!なんか文句あんのか?」スッ

 

パンッ

 

七海「ッ...」ヒリヒリ

 

七海「ごめんなさいなんでもないです」

 

「クソが、お前見てると腹が立ってくる、そこの押し入れにでも入ってろガキが」

 

七海「嫌です」

 

「うるせえ!それとも家から追い出されたいか」

 

七海「どっちも嫌です」

 

「は?お前死にたい訳?嫌ならさっさと行けよ」ヒュン

 

七海「ッ」スッ

 

「避けてんじゃねえぞ!」ヒュン

 

パンッ

 

七海「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ウルウル

 

「お前みたいなガキが一番見てて腹が立つ、さっさと死ね」

 

ガチャ

 

「ただいま、ってなにしてるのあなた!」

 

「うるせえ!このガキが悪いんだよ」

 

「七海、なにかしたの?」

 

七海「僕が言い返したりしたので叩かれました」ウツロメ

 

「あなた!気が立ってるからって子供にすることじゃないでしょ!」

 

「うるせえ!お前も死にてえか!」ヒュン

 

バチン

 

「キャッ」

 

バチン バチン バチン

 

「大体お前がちゃんとしつけをしてないからこんなことになるんだよ!」

 

バチン バチン バチン

 

七海「もうやめてよ父さん!」

 

「は?お前さっき喋るなって言ったよな?」

 

「もういいわ、お前死んでいいよ」スッ

 

七海「(夢なのかわからないけど、この状態で死ぬとどうなるんだろう...あっちの世界は楽しかったな)」

 

「死ねえ!」

 

「七海ッ!危ない!」グサッ

 

七海「あ...か、母さん...どうして」

 

「チッ、殺し損ねたがまあいい、お前も一緒に地獄に行け」

 

バタン

 

「警察だ!そこを動くな!」

 

「は?クソッなんでだ!」

 

「22時50分傷害罪で現行犯逮捕!」

 

七海「ど...どうして、何で俺を庇ったの?」

 

「ふふっ、あなたと...一緒に星を見に行った...でしょ?」

 

「あなたに...私の好きなものを共有したくて...」

 

「あなたはまだ若いから星を見る機会が...たくさんあるはず」

 

「だから...私があっちに行ってても星を見るときは...一緒に見てると思ってね...」

 

「ああ...お母さんちょっと眠いからおやすみしていい?」

 

七海「母さん...ごめん、ごめんなさい」ウルウル

 

「かわいい顔が台無しよ...」

 

「じゃあねかわいい私の坊や..」

 

七海「ごめん、母さん」ポロポロ

 

_________

 

医務室

 

美波「大丈夫なのかな...まだ目を覚まさないし」

 

七海「ゴメンナサイ...ゴメンナサイ」ポロポロ

 

美波「!」

 

美波「どんな夢を見てるのかしら...」

 

七海「...ゴメンカアサン」ポロポロ

 

美波「お母さん?」

 

七海「ん...」ムクッ

 

七海「星、過去」ボソッ

 

美波「あっ!」

 

七海「あ、美波ちゃんごめんね...重かったでしょ」

 

美波「そんなことはどうでもいいの、それよりもさっきはどんな夢を見てたの?随分うなされてたけど」

 

七海「そ、それは...」

 

美波「もう隠さなくていいんだよ?」ニコッ

 

七海「うん」

 

少女説明中...

 

七海「...ていうわけなんだ、あんまり楽しくない話でしょ?」

 

美波「そうだけど...大変だったんだね」

 

七海「そ...そうなんだ...もう怖くて、死ぬんじゃないかって」ウルウル

 

美波「いいんだよ?泣いたって、強がる必要なんてないんだから」

 

七海「あ...ありがとう」ポロポロ

 

七海「ごめんね、母さん...」ポロポロ

 

美波「...もう大丈夫誰もあなたに手をあげないから」ギュッ

 

七海「ごめんね...ごめんね...」ポロポロ

 

_________

 

医務室外

 

武内「(多分あっちのことの話でしょうか...)...」

 

卯月「そ、そんなことがあったなんて」

 

武内「では我々も入りましょうか」

 

ガチャ

 

七海「あっ、みんな...」

 

杏「話は聞かせてもらったよ」

 

武内「このままでは練習もできませんので休んで回復を優先してください」

 

七海「ごめんね...ハハッ、私謝ってばっかだね...」

 

美波「気にしないで」

 

七海「ごめん、えっと...美波ちゃんと杏ちゃんとプロデューサー以外は外で待機しててもらっていい?」

 

きらり「わかったよぉ」

 

_________

 

七海「話って言うのは、杏ちゃんが言ってたから外に居ても聞こえてたんだと思うけど親についてだね」

 

美波「どうしたの?」

 

杏「美波は気づかなかったの?」

 

美波「え?」

 

杏「だって、七海の親は今でも生きてるし仲良しじゃん」

 

美波「あ!」

 

七海「そうだね、杏ちゃんが言ってた通りに今でも電話するくらい仲良しだよ」

 

杏「でも作り話でもない...だね?」

 

七海「そう、詳しい話は控えさせてもらうけど、今の話は前の親なんだ」

 

武内「つまり」

 

七海「プロデューサーの考えてることで合ってる」

 

美波「え?なんでわかったの?」

 

杏「確かに、やっぱなにか隠してるね」

 

七海「まあ、そこは知らなくていいものだからね」

 

杏「わかったよ、じゃあ練習に戻るね」

 

美波「そうね、七海ちゃんはしっかり休むこと、いいね?」

 

七海「母さんみたい...」

 

美波「そうね、じゃあ私七海ちゃんのお母さんになろうかしら」

 

杏「言うのは自由だけどきらりの前ではやめてね」

 

美波「どうして?」

 

杏「きらりって七海に対してガチだから

 

美波「そうね、じゃあまた」

 

ガチャ

 

七海「ふう、プロデューサーもごめんね?」

 

武内「いえ、おきになさらずに、仕事は一段落ついていたので」

 

七海「ふふっ、ありがとう」

 

武内「しかし、精神的に弱っているので体調管理はしっかりして、夢に出てきた場合は誰かに相談してくださいね」

 

七海「ごめんね、ありがとう」

 

武内「口調変わりましたね」

 

七海「疲れているからかな」

 

武内「手が...」

 

七海「え?」プルプル

 

七海「あ...アハハ、もう夢から覚めたのにまだ怖くて震えてるよ」

 

武内「大丈夫です、私もついていますから」

 

七海「ありがとう」ニコッ

 

武内「フフッ、そんな弱々しい笑顔をみなさんに見せたら心配してしまいますよ」

 

七海「きらりちゃんと美波ちゃんが過保護になっちゃうかもね」

 

武内「では私も仕事に戻ります、しっかり休むこと...ですよ」

 

七海「はいはい」

 

七海「(ようやく思い出したよ...星が苦手な理由、でも母さんのおかげで好きになれそうだ...母さん、ありがとう)」

 

 

 

 

一日一人体調を聞いてくるようになったらしい




正直こんな理不尽な父親はいないとおもいますが(この話用に盛っていますが)半分は自分の実話です


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八代七海と後日談

一応CP編はこれで終わりですね。数人は七海ガチ勢

その内GLタグが増えそう(小並感)


七海「みんなこの前はごめんね」

 

凛「随分と弱々しくになったね」

 

七海「そうかな?」

 

未央「そうだよ!元気になってもらわないとね、茜ちゃん呼んで一緒に運動してくるといいよ!」

 

七海「また今度にしとくよ、まだ体も鈍ってるからね」

 

卯月「それにしても、いつもは結んでるのに七海ちゃん今日は髪を結ばないんですね」

 

七海「本格的に運動しないからそのままでいいかなって」

 

莉嘉「お姉ちゃんが髪ストレートにしてた時とよく似てる!」

 

みりあ「とってもかわいいね!」

 

七海「ありがとう」

 

杏「案外印象変わるね」

 

きらり「うんうん」

 

みく「あ!ちょっと七海ちゃんいいかな?」

 

李衣菜「絶対よくないことだ」

 

智絵理「あはは」

 

みく「Pちゃんも来るにゃ」

 

武内「私もですか?」

 

みく「衣装を借りることができるか相談があるにゃ」ボソボソ

 

武内「わかりました」

 

蘭子「なにをするんでしょうか?」

 

かな子「変なことはしないと思うけど」

 

アナスタシア「気になります!」

 

美波「まあ帰ってくるのを待とうか」

 

________

 

10分後

 

みく「ただいまにゃ」

 

李衣菜「あれ?なんでひとりなのさ」

 

みく「神々しくて直視できなかったから帰ってきたにゃ」

 

美波「?」

 

みく「みんなも七海ちゃんが帰ってきたらわかるにゃ」

 

みく「今の落ち着いた感じとマッチしているにゃ」

 

5分後

 

武内「皆さま遅れました」

 

凛「あれ?また一人なの?」

 

武内「すぐそこにいます、八代さんどうぞ」

 

七海「みんなに見せるなんて聞いてないけど」ボソボソ

 

武内「しかし前川さんのお願いですし、衣装のチェックも兼ねてちょうどよかったです」

 

七海「普通に恥ずかしいんだけど!」ボソボソ

 

みく「七海ちゃんまだかにゃ?」

 

武内「ほら、皆さんが待ってますよ」

 

七海「うう...どうしてこんなことに///」スタスタ

 

杏「うわっ、なんかもう神様にみえるよ」

 

智絵理「七海ちゃんのウエディングって初めて見たかも...」

 

莉嘉「すっごーい!お姉ちゃんに送ろっと!」パシャ

 

きらり「」スッ

 

杏「きらり?どうしたの」

 

きらり「七海ちゃーん!」ダキッ

 

七海「うわっ!」

 

美波「お姫様だっこが似合うわね」

 

きらり「きらりは七海ちゃんと結婚します」マガオ

 

七海「ええっ!」

 

みりあ「ずるいずるいー!、みりあもする!」

 

未央「じゃあ私も!」

 

卯月「七海ちゃん...こっちにきてください、優しくしてあげますから」ニコッ

 

七海「行ったら終わりな気がするから遠慮しとくよ...」

 

杏「みんな元気だね」

 

美波「だね」

 

七海「ちょっと、みんな顔が怖いよ?」

 

七海「...わ、私杏ちゃんと結婚する!」

 

杏「うへえ、いいよめんどくさいし」

 

七海「冗談でも傷つくよ...」

 

杏「ごめん」

 

美波「お母さんとは結婚しないの?」

 

杏「あ」

 

きらり「え?七海ちゃん...いつから美波ちゃんとそんな関係になっちゃったの?」

 

七海「ちょ!美波ちゃん、この前きらりちゃんの前で言わないって言ってたよね?」

 

美波「およよ、お母さんは候補に無くて悲しいよ」

 

凛「絶対楽しんでるね」

 

美波「じゃあ私のことお母さんって呼ぶか私と結婚するか選んでね」

 

七海「じゃあ、おかあs」

 

美波「私と結婚するんだね!ありがとう!」

 

七海「えっ」

 

きらり「ちょっと美波ちゃん!七海ちゃんはきらりと結婚するんだから」

 

美波「冗談よ...結婚の話は」

 

七海「なんでそこでお母さん呼びも嘘って言ってくれないんだ」

 

きらり「美波ちゃんばっかずるいにぃー!」

 

きらり「七海ちゃん、きらりもお母さんって呼んでいいよぉ?」

 

七海「わ、私ちょっと着替えてくる」ガシッ

 

七海「え?」

 

CP「だめだよ?」ニッコリ

 

武内「あまり無理をさせないようにしてくださいね」クビサスリ

 

七海「プロデューサーも敵なんだね」

 

武内「私では勝てなさそうなので」

 

七海「そんな正直に言わなくてもいいのに...」

 

 

撮影会がおこなわれたそうな...




最強二人(杏・美波)と最凶二人(きらり・卯月)

もしかしてキャラ崩壊って入れた方がいい感じ?


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CPメンバーと温泉

ネタが降ってきたから書きました

もう、なんかヤンデレ化してきたな


武内「皆さんおはようございます」

 

七海「おや?」

 

みく「どうかしたにゃ?」

 

武内「次の撮影が決まりました」

 

莉嘉「誰がするの!」

 

武内「CPメンバー全員です」

 

七海「ほう?またどうしてです?」

 

武内「新しくできた旅館らしく、広告担当に私たちが選ばれたようですね」

 

杏「もしかして撮影が終わったら温泉自由に入っていいの?」

 

武内「ご自由にどうぞらしいです」

 

杏「よし!」グッ

 

きらり/卯月「」ユラァ

 

ガシッ

 

七海「ほえ?」

 

きらり「自由に温泉使っていいらしいにぃ☆」

 

卯月「楽しみですね」ニコッ

 

美波「うふふ」ニコニコ

 

七海「私は行かないっていう事は」

 

きらり「それは絶対に」

 

卯月「許さない」

 

李衣菜「大変だね」

 

七海「あ”ー智絵理ちゃん膝枕して」

 

智絵理「は、はい!」

 

武内「あまりいじめてあげないでくださいね」

 

凛「それっていつなの?」

 

武内「来週です」

 

未央「さすがに早くない?」

 

武内「できるだけ早くしてほしいというあちら側のご要望で」

 

美波「それはしかたないですね」

 

武内「宿泊になりますので着替えも持ってきていただくことになります」

 

かな子「ということはご飯はあちらが出してくれるということですよね?」

 

武内「はい」

 

蘭子「プロデューサーはどうするんですか?」

 

武内「本来はいく予定では無かったのですが...千川さんにちょうど休暇代わりなると言って私も行くことになりました」

 

七海「プロデューサー!」キラキラ

 

武内「よろしくおねがいしますね」

 

武内「ではみなさんいつも通り仕事を頑張っていきましょう」

 

CP「はい!」

 

____________

1週間後

 

7:00

旅館

 

七海「あー眠い、ていうか1日中撮影かい」

 

杏「どういうことをするか朝から夜まで放送するかららしい」

 

七海「なんかテンション高くないか?」

 

杏「あたりまえじゃん!杏の求めていた仕事だよ!」

 

智絵理「元気だね」

 

卯月「今日の撮影はすっごく楽しみです!」

 

きらり「そうだぃ~」

 

美波「温泉が特にね」

 

凛「あの3人は目的が絶対違うと思う」

 

七海「助けて」

 

武内「強く生きてください」

 

七海「覚えておけよ...」

 

__________

19:00

 

武内「ご飯の時間ですので皆さんそろそろ行きますよ」

 

CP「はーい」

 

__________

会場

 

七海「うわ、すっごい」

 

智絵理「私食べきれるかな?」

 

かな子「残すのなら私が食べるよ」

 

七海「考えながら食べないとこの前みたいに一緒に走ることになるよ」

 

かな子「お、おいしいからだいじょうぶだよ」アセアセ

 

武内「ではいただきます」

 

CP「いただきます」

____________

温泉

 

武内「皆さんが入っていただく温泉です」

 

七海「ほへ~」

 

みりあ「すごーい!とっても大きいね!」

 

莉嘉「だよね!」

 

アナスタシア「撮影はどういう風にするのですか?」

 

武内「それは___」

 

____________

撮影後

 

杏「私はもう少し入っとくよ」

 

七海「のぼせないようにね」

 

杏「あいよ」

 

七海「また後で入ろっと」

 

卯月「それだったら私も」

 

きらり「後で入らなきゃ」

 

美波「楽しみだわ♪」

 

___________

1時間後

 

杏「あれ?」

 

未央「あ!杏ちゃんお帰り」

 

杏「七海がさっき温泉入ろうかしてたよ」

 

CP「え?」

 

杏「杏は涼んでるから何かあったら教えてね」

 

卯月「まさか先に行ってるとは」

 

美波「皆行くよ!撮影の時には隠れてあんまり私たちの前に来なかった七海を楽しむんだから」

 

きらり「はい!師匠」

 

ダッダッダ

 

杏「七海生きて帰ってこいよ...」

 

_________

武内「そろそろ私も温泉に入りましょうか、しかし...まさか女性と男性の温泉が薄い壁でしか区切られていない(※よくある外の温泉のやつを想像してください)とは困りました、話し声が聞こえたら女性陣の話を盗み聞きしてるようで罪悪感がありますね」

 

武内「しかしこの時間帯ならいないはず、今のうちに済ませましょう」

 

_________

脱衣所

 

女性側

 

きらり「あっれー?七海ちゃんいないにぃ...」

 

卯月「おかしいですね、私たちより先に行ってるはずなんですが」

 

李衣菜「寄り道してるんでしょ、私たちは先に入ってようよ」

 

凛「だね」

 

__________

男性側

 

武内「さてと入りましょうか、しかし温泉はいつぶりでしょうかね、柄にもなくワクワクしてきました」

 

__________

浴場

女性側

 

卯月「凛ちゃんって本当に髪きれいですよね」

 

凛「ありがとう」

 

未央「私も伸ばすならしぶりんみたいなのがいいかな」

 

かな子「智絵理ちゃん、私が背中流すよ」

 

智絵理「あ、ありがとう!」

 

美波「アーニャちゃんって本当に肌白いよね~」

 

アナスタシア「スパシーバ、ミナミもですよ」

 

みく「李衣菜ちゃんの背中流してあげるにゃ」ニヤニヤ

 

李衣菜「本当に?怖いなぁ」

 

きらり「蘭子ちゃんって結構胸があるんだにぃ」

 

蘭子「は、恥ずかしいです///」

 

莉嘉「私もいつかこんなに大きくなるんだもん!」

 

みりあ「私も!」

 

____________

そのころ男性側

 

ガラガラ

 

武内「ほう、案外広いですね」

 

武内「ん?」

 

ガヤガヤ

 

武内「しまった、この時間なら被らないと思っていましたが...失敗しました」

 

チャポン

 

武内「ど、どなたですか!」

 

___________

女性側

 

ドナタデスカ!

 

莉嘉「あれ?P君の声ってことは今あっちでP君温泉に入ってるてことだよね」

 

美波「でも、何かあったみたい」

 

卯月「どうしたんでしょうか」

 

___________

男性側

 

七海「ん...そんなに大きい声出さないでよ」チラッ

 

武内「な、ななななんでこっちにいるのですか!///」

 

七海「だから声大きいって!あっちに聞こえたらどうすんのさ!」

 

武内「すみません、しかしどうしてこっちにいるのですか」

 

七海「あっちにいくと命の危険を感じるからこっちに来たの」

 

武内「はぁ、入る時間帯間違えましたね...私は一旦あがりますね」

 

七海「は?一緒に入ればいいじゃん男同士で入ろうよ」

 

武内「あなたは今女性ですよ!」

 

七海「俺は気にしないよ」

 

武内「私が気にするのですが」

 

七海「せっかく来たんだから楽しもうぜ」

 

武内「では私は絶対にそちらを見ないと約束しますね」

 

七海「なんだよ...つれないなぁ」

 

___________

女性側

 

ナンデコッチニイルノデスカ!

 

きらり「なんでこっち?」

 

みく「どういうこと?」

 

ダカラコエガオオキイッテ!アッチニキコエタラドウスンノサ!

 

卯月/きらり「は?」シンダメ

 

智絵理「今の声って七海ちゃんだよね...」

 

未央「だよね...どういうことなんだ」

 

みく「そっちにもつっこみたいけどさ、まずきらりたちの目を見てよ」

 

凛「アイドルがしてはいけない目の濁り方してる」

 

美波「これは部屋に戻ったら楽しみだね」ニコッ

 

___________

男性?側

 

武内「ふう」チャポン

 

七海「本当にこっち向かないんだね」

 

武内「あたりまえじゃないですか」

 

七海「よっと」スッ

 

武内「?」

 

七海「よっこいせ」ピトッ

 

武内「!?!?!?///」

 

武内「何をしているんですか」

 

七海「何って、密着してるだけだよ」

 

武内「アイドルのあなたがなぜ私に密着する必要があるのですか!」

 

七海「だー!声量考えろ!」

 

武内「すみません...」

 

七海「単純に近くじゃないと話し声が聞こえにくいだろ?プロデューサーはただでさえこっちに背を向けてるんだから」

 

武内「確かに」

 

七海「ベタな事考えてたんだよな、プロデューサーに出会ってなかったら何をしてたんだろうなって」

 

武内「夢とかは無かったのですか?」

 

七海「昔は調理師を目指してたからもしかしたらそっちにいってたかもしれない」

 

武内「この仕事に負けず劣らず素晴らしい仕事ではありませんか」

 

七海「いいとは思うけどこんなにキラキラした毎日を過ごせなかったと思う、きらりと卯月に追いかけられたり、莉嘉とみりあの面倒を見たり、杏と美波のいじりを相手したり、今がすっごく幸せなんだ...」

 

武内「八代さんはこの仕事が好きですか?」

 

七海「なによりもね」

 

武内「皆さんを含め、あなたも誹謗中傷されるかもしれませんがあなたは耐えられますか?」

 

七海「人の前に出るものとしてしょうがないって割りきってる部分とそんなやつらをぶん殴りたいっていう感情の部分がある、俺はできる限り皆をこの手で守りたいって思ってるんだ」

 

武内「そうですか...」

 

七海「もちろんプロデューサー君にも手伝ってもらうけどね」

 

武内「そうですね」

 

七海「ってそろそろあがらないとね」

 

武内「ですね」

 

武内「さきにどうぞ」

 

七海「俺は別に一緒でもいいけど?」

 

武内「お先にどうぞ」

 

七海「ふふ、わかったよ」

 

____________

少し戻って女性側

 

ナゼアイドルノアナタガワタシニミッチャクスルヒツヨウガアルノデスカ!

 

きらり/卯月「」バキッ

 

蘭子「ぴぃぃぃ!桶が」

 

きらり/卯月「ウラヤマシイ、ワタシモマダナノニ」ブツブツ

 

李衣菜「よ、よし私たちは上がろうか」アセアセ

 

未央「こ、これが修羅場ってやつか...」

____________

部屋

 

七海「ふう、いい湯だった」スタスタ

 

ガチャ

 

七海「ん?みんなどうしたのさ」

 

みく「ああ...」

 

七海「なんか若干殺気っていうか冷気みたいなのを感じるんだけど...」

 

凛「実は私たちさっき温泉に入ってたんだよね」

 

七海「へぇ、気持ちよかった?」

 

美波「七海ちゃんも気持ちよかった?」

 

七海「わ、私?結局入らなかったな」アセアセ

 

杏「じゃあ何で髪が濡れてるのかな?」

 

七海「うっ」

 

きらり「ネェ、七海ちゃん」ユラァ

 

卯月「さっきお風呂でプロデューサーの声が聞こえたんダ」ユラァ

 

七海「ヒッ」

 

杏「私たちが"善意"できらりと卯月と七海は3人部屋にしてもらっているからね、毛布の順番は七海はきらりと卯月の間ね」

 

七海「そ、そんな!どうして違う部屋に!」

 

杏「...ありがとう、強く生きてな」

 

きらり「七海ちゃん」

 

卯月「夜は長いよ」

 

ニタァ

 

七海「ひぃぃぃぃぃぃ!」

 

 

 

 

 

七海がどうなったかは分からないがただひとつ言えるのは七海の目の下には隈ができていたのであった




彼女は果たして生きていけるのでしょうか


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城ヶ崎美嘉とお芝居

ここからcp以外が始まります、別にここからcpメンバーの話が無くなるって訳じゃありませんけどね


七海「うーん...」

 

武内「いかがなさいましたか?」

 

七海「いやぁ、今度のドラマの仕事がさ恋愛ドラマじゃん?」

 

武内「そうですね」

 

七海「恋愛とかしたことないのよ、ましてや女視点の恋愛なんて」

 

武内「確かに難しいですね」

 

七海「だから感情移入が難しくてさ」

 

武内「他の方のドラマを見たりはどうでしょう?」

 

七海「見てみたんだけどやっぱ実際にやるってなるとムズい」

 

武内「はぁ...」クビサスリ

 

七海「あ、そうだ」ピコーン

 

武内「どうしました?」

 

七海「プロデューサーに手伝ってもらおうと思って」

 

武内「は?」

 

七海「ちょうどよかったよ、じゃあ相手になって」

 

武内「ちょ、ちょっと待ってください」

 

七海「ん?」

 

武内「なぜ私なのでしょうか?もしも外にいる方が勘違いしてしまったらどうするおつもりなのでしょうか」

 

七海「まず男ってプロデューサーだけじゃん、もし勘違いしてもちゃんと説明すれば大丈夫だって」

 

武内「いえ、しかし...」

 

七海「ええいやかましい!おとなしく従うんだよ!」

 

武内「はあ...わかりました」

 

________

 

廊下

 

美嘉「ふんふんふーん♪あ!どうせならアイツの顔でも見に行くか!」

 

________

 

事務所前

 

美嘉「よし身だしなみは問題ない」

 

<好きです!

 

美嘉「ふぇ?今の声七海ちゃんの声だよね、それに好きですって...ここの人で男の人ってアイツだけだよね、た...たしかにアイツと七海ちゃんって基本一緒にいるしまさかそういう意味だったの!?」

 

<最初は冴えない奴だなって思ってたの、でも一緒にいてあなたの優しさに触れたらだんだん好きになってしまって、気づいたらこの気持ちを伝えたいってずっと考えてたの

 

<だから!あなたと一緒に居たい、気持ちを共有したい、痛みも共有したい、それくらい好きなの...

 

<お願い!付き合ってください

 

美嘉「うわあ///」ドキドキ

 

<申し訳ありません

 

<え?

 

美嘉「だよね、アイツはいつだって仕事優先だしね...」

 

<あなたの気持ちに共感できる部分もありました

 

<だったら!

 

<けれどあなたとは友達で居たいんです、共に笑いあい、泣きあったり、そうして今後も生活していきたいんです

 

<どうして!じゃあ、あなたの好きなような女になるから!

 

<すみません...

 

<...わかった、あの美嘉って女の子が好きなのね

 

<え!?

 

美嘉「え!?」

 

<だってそうでしょ?彼女あなたのこと好きって言ってたの、彼女に優しくされて好きになっちゃったんでしょ?

 

美嘉「あのバカなに言ってんの///」ドキドキ

 

<そうだ...あの女を殺せば私を好きになってくれる?私を一番にアイシテクレル?

 

美嘉「えっ」サー

 

<な、なにを言っているのですか!彼女は関係ありません、第一絶対させませんがあなたが彼女に手をかけたらあなたを軽蔑します

 

<もういい!もう私のことは好きじゃないのね...もう私この仕事辞める

 

<え...

 

美嘉「...」ギリッ

 

<だってあなたのことが好きで振り向いてもらえるかなって思って必死に仕事を頑張っていたもの、でもあなたの目は仕事だった...そうわかったならもう私がこの仕事をしている意味がないもの

 

<ま、待ってください!ファンの方は

 

<ファン?そんなのどうでもいいよ

 

美嘉「くっ!」ギリッ

 

バタン

 

七海「あ」

 

バンッ

 

七海「っ」ヒリヒリ

 

武内「城ヶ崎さん!」

 

美嘉「あんたは黙ってて!」

 

七海「何で急に叩いたのさ」

 

美嘉「あんたたちの会話を聞いたのよ外で」

 

七海「...」

 

美嘉「七海...あんたを見損なったわ、いつも元気に仕事してて楽しんでると思ってた、それを見た皆も私も頑張らなきゃって思った、あんたの行動を見て私も学ぶところは幾つもあった、けどあんたはプロデューサーのためにやってたんだね」

 

七海「そうだよ、なにか悪い?」

 

美嘉「悪くはない」

 

七海「だよね?」

 

美嘉「けど理由が子供みたい」

 

七海「は?」

 

美嘉「私も確かに少しはプロデューサーのためにしていた部分もあった、けどファンのみんなに楽しんでもらいたくてこの仕事をやってた」

 

武内「城ヶ崎さん...」

 

美嘉「ファンのことなんかどうでもいい?ふざけるのもいい加減にしなさい!少し頑張ったくらいで振り向いてもらえると思ったら大間違い、ナンバーワンのアイドルになって皆から認められるアイドルになってから言いなさいよ」

 

七海「...」

 

武内「あの...城ヶ崎さん」

 

美嘉「なに?」

 

武内「八代さんは私と恋愛ドラマの練習をしていたのです」

 

美嘉「え...」

 

七海「そうなんだ~」ニコッ

 

七海「途中から美嘉ちゃんの気配がしたから話をチェンジ、まあアドリブだね」

 

武内/美嘉「え?」

 

七海「だって普通美嘉ちゃんの名前でないでしょ」

 

武内「た、たしかに」

 

七海「美嘉ちゃんが案の定話聞いてたから合わせたんだ、美嘉ちゃんが急にビンタしてきたけど結構痛かったんだよ〜?」

 

七海「それにしても、美嘉ちゃんの熱演すごかったな~」ニヤニヤ

 

美嘉「あんた、あれって全部嘘だったの...」

 

七海「もちろん」ニコッ

 

美嘉「こ、このバカ~///」

 

七海「やべっ、逃げるが勝ち」ダッ

 

美嘉「待ちなさい!」ダッ

 

ポツン...

 

 

武内「私はどうすれば...」

 

 

七海でも本気の美嘉ダッシュには勝てなかったらしい...勿論説教つき



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高垣楓と素

楓さんってめっちゃかっこいいですよね


七海「あ」

 

楓「あら?こんにちは」

 

七海「こ、こんにちは」

 

楓「うふふ、あなたどうして怯えているの?」

 

七海「い、いえ何でもないです」

 

楓「あなた面白いのね」

 

七海「どういう意味で?」

 

楓「その内教えてあげます」

 

七海「そ、そうですか」

 

七海「(俺あの人苦手なんだよね...なんか心を見透かされてるような目がこわいから)」

 

七海「楓さんはいまからどちらへ?」

 

楓「お仕事がないのであなたたちの事務所でゆっくりしようかなと思ってます」

 

七海「そうですか、なぜ私たちの事務所に?(まじかー、俺もゆっくりしようと思ってたのに)」

 

楓「あなたとプロデューサーさんとお話したくて」

 

七海「私ですか?」

 

楓「ええ」

 

七海「では行きましょうか」

 

________

 

事務所

 

武内「休憩も大事ですね」

 

コンコン

 

楓「失礼します」

 

武内「高垣さん?どうかなさいました?」

 

楓「お暇なので来ちゃいました」

 

七海「こんにちは」

 

武内「八代さんもですか」

 

七海「です」

 

武内「私はお茶をいれてきますね」

 

楓「ありがとうございます」

 

七海「ありがとうございます」

 

_______

 

楓「そういえば七海ちゃん」

 

七海「はい」

 

楓「みんなに聞きましたよ、面白い扇子持ってるって」

 

七海「ああ、これですか?」

 

光 渾 身

 

(みんな元ネタわかるかな?ちなみに自分は光が物凄く強かったですね、課金はしてません)

 

 

楓「これがですか、とっても”センス”のいい”扇子”ですね」

 

七海「あはは...」

 

楓「最近皆さん私のダジャレの反応鈍くって」

 

七海「なるほど」

 

武内「あまりおすすめできませんがお酒の席でやってみたらいかがでしょうか?」

 

楓「やってみたんです」

 

七海「結果は?」

 

楓「皆さん真顔になったんです」

 

七海「おつかれさまです...」

 

楓「そんなことよりですね」

 

武内「どうかなさいましたか?」

 

楓「うふふ」チラ

 

七海「な、なんですか...」

 

楓「男の子なのに何で女の子の見た目をしているんだろうなって思ってるんです」

 

七海/武内「!」

 

楓「おや?その反応プロデューサー知ってましたね?」

 

武内「...はい」クビサスリ

 

七海「何でわかったんです?」

 

楓「大人はそういうものです」

 

武内「はあ...」

 

楓「なので私にも砕けた口調でいいですよ」

 

七海「できません」

 

楓「お願いします」

 

七海「無理です」

 

楓「...」ジーッ

 

七海「うっ、じゃあ一人称だけ変えますね」

 

楓「まあしょうがないですね」

 

楓「それにしても、男の子で見ると本当に兄弟みたいですね」

 

武内「そうですか?」

 

楓「ええ、普段は感情が出ないところとか」

 

七海「よく見てますね」

 

楓「七海君がお酒飲めるようになったら3人で飲みに行きたいです」

 

武内「ご遠慮します、色々と問題があるので」

 

楓「えー」ブーブー

 

七海「俺は楽しみですね」

 

楓「ほら!七海君だって言ってますよ」

 

武内「そう言われましても」クビサスリ

 

七海「そのいつかがくればですけど」

 

楓「絶対来ますよ、フフッ、楽しみです」

 

 

 

 

 

七海が楓とすれ違う度に意味深な笑顔を向けられるらしい




おとなのちからってすげー!


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一ノ瀬志希と被害者 1

七海はいつだって受け


事務所

 

七海「こんにちは志希さん」

 

志希「こんにちは~」ブラブラ

 

七海「こんな所でなにしてるんですか?」

 

志希「にゃふふ、志希ちゃんはレッスンに飽きたから失踪してるのです」

 

七海「なるほど、だからさっきプロデューサーが必死に探してたのか」

 

志希「あらら、悪いことしちゃったかにゃ?」

 

七海「悪いと思ってるならちゃんとレッスン行きなさいよ」

 

志希「いやだね」

 

七海「はぁ...まあだよね」

 

志希「そういえば最近新しい薬を作ってるんだよね~」

 

七海「いやだ」

 

志希「まだ実験体になってって言ってないよ?」

 

七海「けど君前科あるよね、しかも実験体にする気満々じゃん」

 

志希「そうだっけ」

 

七海「あれ大変だったよ?心の声が漏れるっていうやつ、本当に危なかった...」

 

志希「あーあれね、悪いと思ってるからまた実験体になってくれないかにゃ」

 

七海「ええ...」

 

志希「まあ冗談だにゃ」

 

七海「そうだ、コーヒー飲む?」

 

志希「飲む飲む」

 

七海「ちょっと待ってね」

 

志希「シキちゃんは七海ちゃんの淹れるコーヒー好きだな〜♪」

 

七海「そりゃどうも」

 

__________

 

七海「はいどうぞ」

 

志希「ありがと」

 

七海「ブラックでよかったよね」

 

志希「ブーブー、志希ちゃんは砂糖がほしいです」

 

七海「ちょっと待ってて、持ってくるよ」スタスタ

 

ガサガサ

 

志希「にゃふふー、隙だらけだよ七海ちゃん」チャポン

 

七海「あ!あったよ」

 

志希「やっぱ砂糖なくてもいけたよ」

 

七海「おいおい」

 

志希「ほら、七海ちゃんも飲んで」

 

七海「なんか変だよ」

 

志希「そんなことないにゃ」

 

七海「?」ゴクゴク

 

志希「この後なんかあるかにゃ?」

 

七海「確か、皆でお茶会かな」

 

志希「お茶会あるのにコーヒー飲んでるの?」

 

七海「私はお話をするだけだからね」

 

志希「あたしも混ざっていい?」

 

七海「?用事がなければ問題ないけど」

 

志希「サンキュー」

 

志希「これで薬の効果をレポートできる~♪」ボソッ

 

七海「なんか言った?」

 

志希「ナンデモ~、とっても楽しみだなって」

 

七海「といってもまだ時間はあるけどね」

 

志希「そうなんだ、後どれくらい時間があるの?」

 

七海「後1時間あるかな」

 

志希「七海ちゃんって結構早く来るタイプなんだね、楽しみなんデショ」

 

七海「うっ...まあそうだね」

 

七海「どうせ時間があるしな~、なにしよう」

 

七海「...ふむ、少し寝ようかな」

 

志希「オヤスミ~」

 

七海「お休み~」

 

スースー

 

志希「薬が効いてきたかにゃ」

 

志希「にゃふふ、この後のカオスが楽しみだよ」

 

志希「じゃあ、新しい洋服を持ってきてあげよう」

 

_________

 

七海「ん...」スクッ

 

志希「オハヨー」

 

七海「おはよ、ってなんか志希ちゃんでかくない?」

 

志希「違う違う、七海ちゃんがちっちゃくなったの」

 

七海「は?」

 

志希「体見てみてよ」

 

七海「...うわ、まじだ」ジーッ

 

七海「なにか仕組んだね?」

 

志希「コーヒーに薬入れた」

 

七海「はあ...」

 

七海「てかなんで白衣きてんの」

 

志希「七海ちゃんちっちゃくなって服が大きいデショ?だからぶかぶかでもいい白衣を持ってきたにゃ」

 

志希「七海ちゃんカワイイー、ちっちゃい天使みたい」

 

七海「はいはい、んでいつ効果切れるの」

 

志希「明日には切れてると思う」

 

七海「てことは今日はずっとこれか」

 

七海「志希ちゃんちょっとこっち来て」ニッコリ

 

志希「なになに~」

 

七海「テイッ」スッ

 

コツン

 

志希「にゃはは、全然痛くな~い」

 

七海「くそ、こんな体じゃなきゃ」

 

志希「可愛いから問題ナシ」

 

七海「そうかい」

 

七海「ていうかそろそろみんなが来る時間だね」

 

ガチャ

 

蘭子「こんにちは~」

 

蘭子「!」

 

志希「コンニチワー」

 

ちび七海「こんにちは」

 

蘭子「どうしたんですか?七海ちゃんずいぶんちっちゃくなってますけど」

 

ちび七海「みんなが来たら説明するよ」

 

蘭子「あ、あの」

 

ちび七海「どうしたの」

 

蘭子「抱き締めてもいいですか?」

 

ちび七海「ええ」

 

蘭子「お願いします!」

 

志希「いいよ」

 

蘭子「やったぁ♪」キラキラ

 

ちび七海「私の意思は」

 

志希「聞いてない」

 

ちび七海「デスヨネー」

 

蘭子「かわいいですね」ギュッ

 

ちび七海「そうかい」

 

志希「志希ちゃんもやるー」

 

ガチャ

 

杏「ういーっす、って七海ずいぶんちっちゃくなったね」

 

杏「あー...なるほど」

 

ちび七海「理解が早くて助かる」

 

蘭子「お人形さんみたいでかわいいです!」ギュッ

 

杏「ねえ七海」

 

ちび七海「どうしたの」

 

杏「そろそろきらりたち来るよ」ニッコリ

 

ちび七海「ああ...」トオイメ

 

ガチャ

 

きらり「やっほー、たのすぃお茶会だにぃ☆」

 

きらり「あ...」

 

ちび七海「あ」察し

 

蘭子「どうですかきらりちゃん、ちび七海ちゃんかわいいですよね」

 

杏「お疲れ」

 

きらり「にょっっっっっわーーーー☆」

 

きらり「どうしたの?そんなにちっちゃくなって」

 

きらり「こんな子供ほしいにぃ☆」

 

蘭子「抱っこします?」

 

きらり「いいのー?」

 

ちび七海「だめです」

 

きらり「ありがとう☆」

 

ちび七海「ああもうだめだわ」

 

ちび七海「ここはにげる」ダッ

 

きらり「だめだにぃ!」ギュッ

 

ちび七海「ぐっ」

 

きらり「にょわー、かわいいにぃ♪」

 

ちび七海「志希ちゃん...戻ったら楽しみだね」ニッコリ

 

志希「にゃはは、勘弁にゃ」ペロッ

 

 

 

 

みんなが来て志希も混ぜたみんなの人形代わりにだっこされ続けたらしい



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一ノ瀬志希と被害者 2

デレステの石がなくなってきた


後日

 

七海「はあ、全くひどい目に遭ったよ」

 

志希「ごめんなさーい」プランプラン

 

七海「大人しく反省してなさい」

 

志希「だからって縛り上げる必要ないと思いまーす」プランプラン

 

ガチャ

 

卯月「こんにちわ、ってなにしてるんですか!」

 

七海「この前の件で反省するまで吊るしてる」

 

卯月「そうなんですか」

 

志希「そうだ!また新しい薬作ったんだよね」

 

七海「は?」

 

七海「君絶対反省してないよね」

 

志希「反省してまーす」

 

七海「ていうかいつの間に降りてたんだ」

 

志希「この天才志希ちゃんに出来ないことなど無いのだ」ビシッ

 

卯月「どういった薬なんですか?」

 

志希「やってからのお楽しみだにゃ」

 

七海「だれがやるんだよ」

 

志希「え?」キョトン

 

七海「いや、そんな君がやるんだと思ってたみたいな顔されても」

 

志希「違うの?」

 

七海「やりません」

 

卯月「私見てみたいです、新しい姿の七海ちゃん」キリッ

 

七海「君もそっち側の人間だったね...」

 

七海「まあともかくやりません」

 

志希「えー、ブーブー」

 

卯月「残念です...うっ...私は新しい七海ちゃんの...グスッ...姿を見たいだけなのに」

 

七海「そんな泣き演技されてm」

 

ガチャ

 

みく「ん?何で卯月ちゃん泣いてるにゃ?」

 

志希「七海ちゃんが泣かせました」

 

みく「なにしたにゃ」

 

七海「なにもしてないんだけど」

 

みく「嘘をつくにゃ!卯月ちゃんが泣くなんて相当なことがあったってことにゃ!」

 

七海「本当になにもしてないんだけど」

 

みく「正直に言ったら許すにゃ、けど嘘をついたら罰があるにゃ」

 

七海「真実しか話してないんだけど」

 

みく「もう怒ったにゃ!この期に及んで嘘をつくなんて!七海ちゃんは卯月ちゃんの言うことを聞く、これを破ったらPちゃんを呼ぶにゃ」

 

七海「ええ...わかったよ」

 

七海「卯月ちゃんは私に何を命令するの?」

 

卯月「志希ちゃんの薬を飲んでください」ケロッ

 

七海「この人...悪魔なんじゃないか」

 

志希「更衣室は向こうにあるから」

 

七海「人体に影響があるやつなのね」

 

卯月「皆さんを呼んでおきますね」

 

七海「みんな忙しいから来れないでしょ」

 

卯月「あ!皆さん急いでくるそうです」

 

七海「何でこんなときにみんな本気になるんだ...」

 

_________

 

更衣室

 

七海「この薬ねぇ...本当に大丈夫なんかな」

 

七海「ま、過ぎたこといってもしょうがないか」ゴク

 

七海「ウッ!」

 

バタッ

 

_________

 

七海「ん...あれ?何ともない...いやめちゃくちゃあったわ」

 

鏡には現七海ではなく元七海の姿が映っていた

 

七海「おいおい、まさか男になるとは思わないじゃん」

 

七海「まあ文句いってもしょうがないか」

 

七海「衣装は...っと」ゴソゴソ

 

七海「うん?」

 

紙袋<志希ちゃんからのプレゼント!

 

七海「ぜったいこれじゃん、中身は」

 

七海「これって...グ○ブルのドクタージョブ衣装じゃん」

 

七海「俺これ結構好きなんだよね~」

 

七海「ご丁寧にマスクまで」

 

七海「まあいい、着替えようっと」

 

__________

 

事務所

 

凛「七海はどんな格好でくるんだろう」

 

李衣菜「変なことじゃなければいいけど」

 

かな子「出てきてからのお楽しみだね」

 

コンコン

 

<準備できてるよー

 

志希「おや、来たようだね~」

 

未央「入ってきていいよ!」

 

ガチャ

 

七海「ういっす」

 

杏「まさかの今度は男なんだね」

 

智絵里「か、かっこいい...」

 

志希「うむうむ、我ながらいい服を選んだね」

 

莉嘉「かっこいい!」

 

みりあ「ねー!」

 

卯月/きらり「くっ」フラッ

 

美波「大丈夫!?」

 

みく「ほら、七海ちゃん今こそそのお医者さんの力を発揮するときだにゃ」

 

七海「とっても元気そうだけど...」

 

きらり「我が人生に」

 

卯月「一片の悔い無し...」

 

七海「ほら」

 

杏「念のため見といてあげなよ」

 

七海「はいはい」

 

七海「お二人とも大丈夫ですか?」

 

ガシッ

 

七海「え?」

 

卯月「あっちで二人仲良くお医者さんごっこしましょうね~」ニッコリ

 

きらり「ずるい!きらりも!」

 

七海「この状態だと一番マズイから!」

 

杏「さすがに私も手伝うよ」

 

七海「それどっち」

 

杏「私はどっちでもいいけど?」ニヤッ

 

七海「たすけてください」

 

杏「わかったよ」

 

杏「ハイハイ二人とも早く夢から覚めなよ」

 

卯月/きらり「えっ!」スッ

 

七海「今だ!」ダッ

 

卯月「あっ!」

 

莉嘉「鬼ごっこだね!私も混ぜて!」ダッ

 

みりあ「みりあも!」ダッ

 

美波「そうだね〜、じゃあ七海ちゃんを一番早く捕まえた人はなんでもしていいよ」

 

蘭子「なんでもですか?」

 

美波「なんでも」

 

未央「許可は?」

 

美波「私がする」

 

アナスタシア「ミナミが許可するんですね」

 

美波「みんなのお姉さんですもの♪」

 

智絵里「それってお姉さん関係あります?」

 

美波「私があるって言ったらあるの♪」

 

杏「笑顔で一番ヤバイこと言ってる自覚ある?」

 

美波「ええ」ニッコリ

 

杏「いい性格してるよ...」

 

美波「褒め言葉として受け取っておくね。じゃあスタート!」

 

 

チョ...プロデュ-サ-タスケテヨ! ドナタデスカ! ナナミダヨ! ドウカナサイマシタカ?! ハナシハアト!ツイテキテ

何度か悲鳴は聞こえたが結局捕まることはなかったらしい...




元気っていいですよね


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速水奏とCM

奏「七海じゃないの、どうしてこんなところに?」

 

七海「ちょっとプロデューサーに呼ばれたんだけど...この様子だとまだ来てないようだね」

 

奏「あら?七海もだったのね」

 

七海「とういうことは奏ちゃんも?」

 

奏「はあ、いつも呼び捨てでいいって言ってるでしょ?」

 

七海「ごめんごめん、癖でちゃん付けしちゃうんだよね」

 

奏「話戻すけど私もなのよね」

 

七海「二人も呼ばれるってことはなにか仕事の内容が決まってるってことだよね」

 

奏「まあそういうことよね」

 

七海「なんだろうね、この二人の共通点は...」

 

奏「髪が青い」

 

七海「それはあるけど、さすがにそれだけじゃないでしょ」

 

奏「まあ本人が来るまで待っておきましょ」

 

七海「そうだね」

 

_________

 

コンコン

 

七海「はい」

 

ガチャ

 

武内「すみません、遅れました」

 

七海「どうしたんです?、遅れるなんてめずらしいですね」

 

武内「来る途中に赤城さんと城ヶ崎さんに会いまして、少しお時間を割きました」

 

奏「そうなのね、まあいいわ」

 

武内「助かります...それでお二人をお呼びした理由ですが、今度あるCM撮影の件でお呼びいたしました」

 

七海「CM?」

 

武内「はい、グロスのCMですね」

 

奏「グロスって、私はそっち系でやってるからわかるけど...七海はどうしてなの?」

 

武内「この前ですね...」

 

___________

 

事務所

 

美波「うーん...」

 

武内「どうかしましたか?」

 

美波「リップクリームの色つきを買ってみたんだけど発色が案の定悪くって」

 

七海「ねえねえ」

 

美波「どうしたの?」

 

七海「実は私グロスとリップと口紅の違いってよくわかってないんだよね」

 

美波「!?」アゼン

 

武内「本当に言ってますか!?」

 

七海「お勧めされたのをずっと使ってたりしてただけだからさ、特に...ほら」チラッ

 

武内「なるほど、確かに知識は無いかもしれませんね」

 

美波「私が今度教えてあげるね」

 

七海「ありがとう」

 

_________

 

武内「ということがありまして」

 

奏「...それ実話?」

 

武内「残念ながら」

 

奏「はあ...」ジー

 

七海「私にはまだ早かった」

 

奏「今が一番でしょ」

 

奏「んで、どうして七海なの?」

 

武内「こういう場でしっかりと学んでいただきたいのと今回は速水さんのイメージに近いものを採用しているので、速水さんにできるだけ近い方をということです」

 

七海「なるほど」

 

奏「それじゃあその仕事はいつなの?」

 

武内「それはですね...」

 

__________

 

後日

 

撮影中

 

奏「気づいても」

 

七海「気づかなくても」

 

奏/七海「私からそっと優しく」

 

__________

 

撮影後

 

武内「おつかれさまです」

 

奏「おつかれさま」

 

七海「おつかれさま」

 

武内「お二人ともとても素晴らしく美しかったです」

 

七海「ありがたいけどまだ美しいは慣れないや」

 

奏「そうかしら?とってもお似合いよ」

 

七海「どうも」

 

武内「ではお二人とも車でお送りしますね」

 

七海「あー、みんなどんな反応をしてくれるんだろうな」

 

奏「あなたって本当に色々な役柄があるわね」

 

七海「そう?」

 

奏「この前運動靴のCMに出てたじゃない」

 

七海「あー、よくみてるね」

 

奏「知り合いだもの」

 

七海「今回はとっても緊張したなぁ」

 

奏「私は楽しかったわ」

 

七海「また一緒に仕事ができればいいね」

 

奏「そうね、頼んだわよ」

 

武内「善処します」

 

 

 

 

 

 

このCMが放送されたあと美波は七海に色々教えてあげたらしい



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宮本フレデリカとオシャレ

ガチャ

 

七海「やっほー」

 

フレデリカ「おお!その声は我が愛しき娘のナナミではありませんか!」

 

七海「ああお母様!今日もお美しくございますね!」

 

フレデリカ「ナナミ程ではないですよ」

 

七海「そんなご謙遜を」

 

ありす「なにしてるんですか...」

 

七海「これはこれは、ありすお嬢様」

 

ありす「橘です」

 

フレデリカ「それで、どうしてここに来たの?」

 

七海「あー...実は私ってさファッションとか理解度皆無じゃん?」

 

ありす「そういえば、七海さんってスペックは良いのに服とか化粧とかどうでもいいみたいな感じありますよね」

 

七海「そこでだ!」

 

七海「自分に似合いそうな服を買ってきたんで、見てください」

 

フレデリカ「誰と買いに行ったの?」

 

七海「美嘉ちゃん」

 

フレデリカ「そんな!私とのデートはどうしたのよ!」

 

七海「はいはい、また今度ね」

 

フレデリカ「やったー!約束だよ」

 

ありす「実質的なファッションショーですね」

 

七海「そういうこと」

 

フレデリカ「むっふっふ、さすがナナミちゃん!このフレちゃんを選ぶとはセンスがいい」

 

ありす「服のセンスは無いですけどね」

 

七海「だまらっしゃい」

 

フレデリカ「まあ、あの美嘉ちゃんが一緒に行ったなら問題ないと思うな~」

 

七海「それじゃあ始めるね」

 

__________

廊下

 

莉嘉「あれー?七海ちゃんどこに行ったのかな?」

 

みりあ「どうしたの莉嘉ちゃん?」

 

莉嘉「ちょっと七海ちゃんに用があってさ~」

 

みりあ「わかった、私も一緒に探すね!」

 

莉嘉「ありがとう!」

 

迫る恐怖...

 

__________

 

七海「それじゃあ入るね」

 

フレデリカ「はーい」

 

ガチャ

 

七海「どうかな」

 

フレデリカ「おー!清純派って感じ~」

 

ありす「白のワンピースはお嬢様って感じがしていいですね、喋らなければ」

 

七海「君さっきから余計な一言あるよね」

 

ありす「失礼しました」

 

七海「まあいいや、次々いこうか」

 

_________

 

七海「入るね」

 

フレデリカ「はーい」

 

七海「どう?」

 

ありす「その服ってどこで使うんです?」

 

七海「分からんけど面白いから買った」

 

フレデリカ「フレちゃんその服気に入った!今度買いにいこ!」

 

ありす「よくこんな<俺は悪くねぇ!>って書いてあるTシャツを買おうって思いますね」

 

フレデリカ「このTシャツ着てたら美嘉ちゃんに怒られなさそう!」

 

ありす「もっと怒られそうですけどね」

 

フレデリカ「シューコちゃんとシキちゃんにも買ってあげよーっと」

 

ありす「城ヶ崎さん...お疲れさまです」

 

七海「まあまあ、危なかったら私も止めるから」

 

ありす「たすかります」

 

七海「ほいじゃあ次」

 

__________

 

七海「どう?」

 

フレデリカ「おおー!今のところフレちゃんポイント1位だよ!」

 

ありす「デニムコーデですか」

 

七海「ジャケットは明るめの色にしたんだ~」

 

ありす「服のセンスあるじゃないですか」

 

七海「え?」

 

ありす「え?」

 

七海「ありすちゃん...誰も自分で選んだなんて言ってないよ」

 

ありす「もしかして全部任せたんですか...」

 

七海「で、でも!次が最後だけどそれは自分で選んだんだ」

 

フレデリカ「それは楽しみだねぇ」

 

__________

廊下

 

莉嘉「お姉ちゃん!七海ちゃん見てない?」

 

美嘉「え?七海はさっきクローネのところにいたよ」

 

みりあ「ありがとう!」

 

美嘉「あんまり七海に迷惑かけないようにね」

 

みりあ/莉嘉「はーい!」

 

__________

 

七海「入るね」

 

七海「どう?」

 

フレデリカ「おお?まさかのめちゃくちゃカッコいい路線ですか!」

 

ありす「完全に男物ですが似合うのがすごいですね」

 

フレデリカ「いやーん、かっこいい!」

 

七海「ありがとうね、今度からこれをごみ捨てとかコンビニの外出用に使おうかな」

 

ありす「普段はなにを着ているんですか?」

 

七海「ジャージ」

 

ありす「...」

 

フレデリカ「Oh...さすがにフレちゃんもびっくりだよ」

 

七海「だってさすがにジャージで外出してるアイドルはいないでしょ?」

 

ありす「確かに...」

 

__________

 

菜々「ふぇっくしょい!今誰かに噂されたような...」

 

__________

 

フレデリカ「それにしても、カッコいいね~、フレちゃんの彼氏にならない?」

 

七海「あはは、遠慮しとく」

 

フレデリカ「いいや!七海ちゃんはフレちゃんの__」

 

ガチャ

 

莉嘉「七海ちゃん?」

 

フレデリカ「彼氏にします!」

 

七海「あ」

 

ありす「あ」

 

みりあ「どうしたの?莉嘉ちゃん」

 

莉嘉「な、なななな七海ちゃんがフレデリカちゃんの彼氏になっちゃった!」

 

七海「いやあの」

 

フレデリカ「むふふ、七海ちゃんデートはどこ行こうか?」

 

七海「黙っててよ...」

 

莉嘉「今の聞いた?デートだって!」

 

みりあ「うん!CPのメンバーにおめでたい報告がありますって伝えなきゃ!」

 

莉嘉「だね!」

 

ガチャ ダッダッダ

 

ありす「あ(察し)」

 

七海「ま、ままままってえぇぇぇ!!!それだけは絶対にダメぇぇぇ!!!」

 

ダッダッダ

 

フレデリカ「あー、行っちゃった...」

 

ありす「誰のせいか自覚はあるんですか...」

 

フレデリカ「え?」

 

ありす「まさか今のやり取り見てなかったんですか!?」

 

フレデリカ「え?何かあったの?」

 

ありす「はぁ...後でお見舞い品持っていきますよ」

 

フレデリカ「???」

 

 

 

 

その後七海が無事かどうかは誰も知らない...



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鷺沢文香と本

主人公に堕ちた人3号


七海「...」ペラペラ

 

文香「あの...何を...読まれているのでしょうか?」スッ

 

七海「のわっ!」ビクッ

 

文香「!」ビクッ

 

七海「急に現れたけどどうしたの?」

 

文香「すみません...声を掛けようと思っていたら...何か読んでいらっしゃったので」

 

七海「こっちこそ気づかなくてごめんね、ちなみにこれは[羅生門]だよ」

 

文香「羅生門...ですか、羅城門とも言いますね」

 

七海「こっちは羅生門で習ったよ」

 

文香「羅城門はその時期に飢饉が起こったことがどれだけ辛かったものかハッキリと書かれていますね、飢饉のなか死に物狂いで生きようとする主人公の行動は良しとはできない内容ですが人間らしさが出ててとても面白い話ですね」

 

七海「そ、そうだね」

 

文香「す、すみません...つい熱くなって語ってしまいました...」

 

七海「別にいいよ、文香ちゃんの可愛いところだから」ニコッ

 

文香「ありがとうございます///」

 

文香「なぜ羅城門を?」

 

七海「部屋の掃除してたら見つけてね、久しぶりに読んでみようかなって思って」

 

文香「なるほど」

 

七海「あ、あと走れメロスも見つけた」

 

文香「走れメロスですか」

 

七海「懐かしいでしょ」

 

文香「ですね」

 

七海「今度友達が持ってる資本論でも読もうかな」

 

文香「し、資本論?」

 

七海「そうそう、私も友達も倫理と経済は大好きだから友達はそういう本を持ってるんだよね」

 

文香「他にどんな?」

 

七海「全然関係ないものを言うとペストとか十字軍とか」

 

文香「珍しい方ですね...」

 

七海「そうだけど面白いやつだよ」

 

文香「女子ですか?」

 

七海「いや、男子」

 

文香「噂とかされないんですか?」

 

七海「全然、私が友達以上にはなるつもりはないって言ってるからね、それに私が結婚するのはプロデューサーだけだし」

 

文香「そ、そうですか」

 

七海「冗談だよ」

 

七海「そうだ!文香ちゃんはおすすめの本はある?」

 

文香「そうですね...七海さんの読んでいる傾向からすると坊っちゃんはどうでしょう」

 

七海「坊っちゃんかぁ、昔読んだけど全然内容覚えてないから貸してくれるとありがたいな」

 

文香「では今度図書館に一緒にいきませんか?」

 

七海「お!いいね~、いつにする?」

 

文香「2週間後の土曜が空いてますね...」

 

七海「じゃあそこ空けとくね」

 

文香「何か...予定でもあるのでしょうか?」

 

七海「プロデューサーと打ち合わせがあるくらいかな」

 

文香「すみません...別の日を探しますね」

 

七海「気にしないで、私は文香ちゃんとお出掛けがすごく楽しみだからね~、こんな美人と一緒に出掛けられるなんてそうそうないからね」ニコッ

 

文香「美人なんて///」

 

七海「スッゴク美人なんだから自信持つといいよ!」

 

文香「自信ですか...」

 

七海「誰に何を言われても私は文香ちゃんは誰にも負けない美人だと思うな」

 

文香「///」

 

文香「では...今度図書館にいくとき自信をつけるために頑張りますね」

 

七海「え?頑張るって何を?」

 

文香「ふふっ、内緒です」ニコッ

 

七海「そ、そうなんだ」

 

文香「とても楽しみです」

 

 

 

 

 

 

打ち合わせをすっぽかした七海は後日物凄く怒られたようだが文香が助けてくれたらしい...



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橘ありすと苺料理

キャラ崩壊って入れようかな


ありす「七海さん」

 

七海「はいはい、どうしたんですか」

 

ありす「実は私は苺が好きなんですよ」

 

七海「まあ、それは私も知ってる」

 

ありす「なので苺を使った料理をしようと思うんです」

 

七海「は?」

 

ありす「ですので美味しいものと美味しいものを掛けたら美味しいになるじゃないですか」

 

七海「その理論は置いといて何でそういう思考にたどり着いた?」

 

ありす「料理の本を偶然見つけたときに読んでいたら作りたくなってしまって、どうせなら好物を使っていきたいなと」

 

七海「な、なるほど」

 

ありす「ですので七海さんには私が作る物の試食をしてほしいんです」

 

ガチャ

 

文香「こんにちはありすちゃん」

 

ありす「文香さん、こんにちは」

 

文香「なんの話をしていたんですか?」

 

七海「ありすちゃんの苺を使った料理の試食を頼まれたんだ」

 

ありす「美味しく作りますよ!」フンス

 

文香「もしかして七海さんが苺を使った食べ物は苦手って知らないんですか?」ボソボソ

 

七海「教えてないからね、ありすちゃんには必要無いでしょ」ボソボソ

 

ありす「では頼みますね」

 

七海「え?」

 

ありす「え?」

 

七海「誰もその話受けるなんて言ってないよね」

 

ありす「受けてくれないんですか?」ウルウル

 

七海「うぐっ」

 

文香「諦めてください」

 

ありす「取り合えず作ってきます」タッタッタ

 

七海「あー...行ってしまった」

 

__________

 

ありす「できました」

 

七海「なにこれ」

 

ありす「見てわかりませんか?苺のパスタです!」

 

七海「す、すごい味がしそうだね」

 

ありす「ではどうぞ」

 

七海「...」

 

ありす「食べないんですか?」

 

七海「うーん...」

 

ありす「しかたないですね私が食べさせてあげますから食べてください」スッ

 

七海「...」スッ

 

ありす「なぜ後ずさりをするんですか」

 

ありす「はぁ、文香さん抑えてください」

 

文香「はい」

 

ガシッ

 

七海「あの、離してくれませんか?」

 

文香「ああ、いいにおいがする///」スンスン

 

七海「あるぇ?こんなキャラだっけ」

 

ありす「さあ!観念して食べてください!」

 

七海「嫌だ!」フイッ

 

ありす「くっ、手強いですね」

 

ギュウウ

 

七海「あの...強める必要あります?」

 

文香「ああ...幸せ///」スンスン

 

七海「あ、もうだめだわ完全にキャラ崩壊してるわ」

 

ありす「もういい加減食べてください!」グイッ

 

七海「ムグッ...あ、甘いですね」

 

ありす「そうですか!美味しいですか!おかわりはまだあるのでどんどん食べてください」

 

七海「ごめん、この皿の分は食べるんで勘弁してください」

 

ありす「わかりました」

 

ありす「文香さんはもう離していいですよ」

 

文香「...」ギュウウ

 

七海「なんか絶対に違う気がするけどもう満足するまでこうしてていいや」

 

ありす「では私も暇なので、本の話でもしませんか?」

 

七海「お!いいね」

 

七海「私今図書館戦争を読んでるんだよね」

 

ありす「ふむふむ、どういった内容なのですか?」

 

七海「それが____」

 

 

 

 

 

 

 

 

文香が満足して離すまで1時間かかったらしい...



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塩見周子と献血

暑くなりましたね皆さんは大丈夫でしょうか?


廊下

 

七海「ん?献血のポスターじゃん」

 

七海「うちって献血出来る人ってそう多く無いからなぁ、どうしよう...俺も行こうかな〜」

 

周子「なになに?何見てるの?」ニュッ

 

七海「ひょわっ!...びっくりした〜」

 

周子「ごめんごめん、相変わらず驚き方可愛いね」

 

七海「そうですかい」

 

周子「恥ずかしがらないの」

 

七海「恥ずかしがって無いわい!」

 

周子「ふむふむ...献血ねぇ」

 

七海「周子ちゃんは行くの?」

 

周子「あったりまえよ〜、シューコちゃんは献血大好きだからね」

 

七海「そういえばそうだったね」

 

周子「七海ちゃんはどうするの?」

 

七海「うーん...まだ決めてない」

 

周子「じゃあ行こうよ」

 

七海「まあ良いけど」

 

七海「でも私よく立ちくらみ起こすんだよね」

 

周子「あやや、じゃあ難しいかな?」

 

七海「いいや、せっかく誘ってくれたんだから行くよ」

 

周子「オッケー、じゃあ今度一緒に行く時電話するね」

 

七海「はーい」

__________

後日

 

七海「あー、初めて献血するなぁ」

 

周子「そんなに緊張しなくてもダイジョーブ」

 

七海「貧血で倒れなきゃ良いけど」

 

周子「流石に貧血を起こしたら献血はできないよ」

 

七海「やる前にとやかく言ったってしょうがないか、んじゃ行こうか」

 

周子「あーい」

_________

献血後

 

七海「うーん...違和感が...」

 

周子「ええ?スーってして私は好きだよ」

 

七海「まあ、もちろん楽しいことでは無いけれどさ、少しの血でも誰かの為になってくれるならいいかな」

 

周子「良いこと言うじゃーん!さっすが天使って呼ばれてるだけあるわ〜」

 

七海「誰が言ってたの?」

 

周子「そっちのプロデューサーだよ」

 

七海「プロデューサーか...あの人ならポエマーだからありえるのが怖いんだよなー」

 

周子「熱心で良い事だと思うけどね〜」

 

七海「ま、私は嫌いじゃないけどね」

 

周子「かっこいー」

 

七海「じゃあまた今度ね」

 

周子「さよなら〜」

___________

事務所

 

武内「...という事でユニットはいいでしょうか?」

 

李衣菜「ロックだね!良いと思うよ」

 

七海「問題ないよ」

 

楓「素晴らしいではありませんか!相変わらず素晴らしい能力ですね」

 

七海「何でここにいるんですか」

 

楓「細かいことを気にしていたらいけませんよ」

 

七海「そーですかい」

 

七海「みんなの分のお茶注いでくるわ」

 

武内「私がやりましょうか?」

 

七海「いいの」スッ

 

七海「⁈」フラッ

 

李衣菜「大丈夫⁈」ガシッ

 

七海「ごめん、少し立ちくらみが起きただけよ」

 

李衣菜「気にしないで」

 

楓「“李衣菜”ちゃん、ごめん...わ“りいな”....なんて」

 

七海「楓さんだけ熱湯にしておきますね」

 

楓「そんな!」

 

七海「ふふっ、冗談ですよ」

 

 

 

血を見るのは慣れているらしい...



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lippsとドッキリ

七海「刺激が欲しい!」

 

奏「どうしたのよ急に...」

 

七海「ただ仕事をしてるだけじゃ物足りない!」

 

美嘉「と言ってもあんたは今lippsのメンバーとして長期の仕事があるんだから我慢しなさい」

 

七海「長期...lipps...」ボソボソ

 

七海「!」ピコーン

 

志希「ほほーん、何か思いついたって顔だね」

 

七海「cpのメンバーに会えないっていう事で思いついた♪」

 

フレデリカ「なになにー!」

 

周子「面白そうだったら手伝ってあげようかなぁ」

 

七海「cpのメンバーにドッキリを仕掛けたいと思います」

 

美嘉「どんな?」

 

七海「最近死別物の漫画を見て思いついたんだけど...死亡ドッキリとか!」

 

奏「あなた...いつか本当に死ぬんじゃ無いかしら...」

 

七海「でぇじょうぶだ、死んでもド◯ゴンボールでいきけぇれる」

 

志希「プロデューサーどうするの?」

 

七海「あの人救急車の手配が早いから抜き」

 

フレデリカ「わお!ナナミちゃん愛されてるぅ」

 

七海「はいはい」

 

美嘉「んで、どんな計画なの?」

 

七海「それはね____」

__________________

廊下

 

凛「今日も疲れたね」

 

卯月「はい!今日もいっぱい頑張りました!」

 

未央「さすがに今日は私も疲れたよ」

 

智絵里「ですね、それにしてもcpのメンバーでお仕事なんて珍しいですよね」

 

かな子「けどみんなとお話できて楽しかったよ〜」

 

李衣菜「プロデューサーが途中急いで帰ったのが心配だけどね」

 

みく「何かあったのかにゃ?」

 

杏「七海に何かあったのかもね」

 

きらり「そうだったら心配だにぃ...」

 

蘭子「きっと大丈夫ですよ!」

 

アナスタシア「不安デス...」

 

美波「それをハッキリさせるために今は事務所に行ってるんでしょ?」

 

未央「あ、事務所が見えてきたよ」

 

ワタシハゼッタイニミトメナイカラ!

 

バタン!

 

美嘉「くっ...」

 

タッタッタ

 

武内「城ヶ崎さん!」

 

タッタッタ

 

cp「?」

 

美波「とりあえず事務所に入りましょうか」

 

ガチャ

 

奏「あら?私達はお邪魔のようね...今日は戻るわよ」

 

フレデリカ「はーい」

 

スタスタ バタン

 

七海「...」

 

卯月「どうしたんですか?何かあったようですが」

 

七海「仕事の事ですれ違いがあってね」

 

凛「そうなんだ」

 

杏「ふーん...」

 

智絵里「落ち込まないでください!」

 

七海「ごめん...少し外に出てるね」

 

cp「...」

 

____________

別室

 

志希「にやっふっふ!うまくいっているようだね」

 

ガチャ

 

七海「あの子達を騙すのは心にくるわ〜」

 

武内「ええ、心が痛みます...」

 

美嘉「その割に演技上手だったけどね」

 

志希「じゃあシキちゃんはお薬作ってくる〜」

 

周子「薬?」

 

七海「私が頼んでるの、あ!血のりもよろしく」

 

志希「え〜、血のりも?」

 

七海「今度クッキー焼いてあげるから」

 

志希「わかった〜」

_________

後日

 

未央「なんか最近私達さ、七海に嫌われてない?」

 

凛「確かに...最近はなんか元気無いしさ」

 

美波「この前は目を合わせてくれなかったの...」

 

卯月「ちょっと私プロデューサーさんに聞いてきます」

 

杏「いってらっしゃーい」

 

__________

事務所

 

ガチャ

 

卯月「プロデューサーさん」

 

武内「どうしましたか?島村さん」

 

卯月「最近lippsと七海ちゃんで何かあったんですか?」

 

武内「そのような事は...」

 

卯月「もしかして七海ちゃんに何かあったんですか?」

 

武内「!...その事は本人から口止めされておりまして」

 

卯月「どうしても言えませんか?」

 

武内「申し訳ありません...」

 

卯月「私、七海ちゃんに直接聞きます」

 

ガチャ

 

武内「皆さんはよほど八代さんの事が大切なのですね...」

 

_____________

レッスン室

 

ガチャ

 

卯月「七海ちゃん!」

 

美嘉「卯月ちゃん?」

 

七海「どうしたの?」

 

卯月「どうして七海ちゃんだけ練習してないんですか?」

 

七海「そ...それは」

 

奏「彼女は休憩中だからよ」

 

卯月「では七海ちゃんをお借りしてもよろしいですか?」

 

周子「いいよー」

 

卯月「七海ちゃん...ちょっとこっちに」

 

_________

廊下

 

卯月「最近私達を避けて無いですか?」

 

七海「そうかな?今後気をつけるよ」

 

卯月「何か隠してます?」

 

七海「いや...別に...」

 

卯月「何かあったのなら私に相談してください!」

 

七海「もういいんだよ!いいんだ...」ポロポロ

 

卯月「あ...」

 

七海「ごめん」

 

タッタッタ

___________

事務所

 

ガチャ

 

未央「どうだった?...って顔色悪いよ?」

 

卯月「わ、私...七海ちゃんに...グスッ...嫌われました...」ウルウル

 

杏「何で?」

 

卯月「さっき______」

 

杏「なるほどね」

 

杏「これは少し放置するべきだね」

 

かな子「でも今度lippsとのコラボ企画があるけど」

 

美波「その時まで待っておきましょうか」

 

アナスタシア「怖いです...何か起こりそうな」

___________

レッスン室

 

凛「こんにちわ、今日からよろしくお願いします」

 

奏「よろしくね」

 

七海「よろしくお願いします」

 

蘭子「よろしくお願いします!」

 

美嘉「七海は無理しちゃダメだよ?」

 

七海「分かってるよ、出来るだけ頑張るね」

 

きらり「...」

 

杏「きらり?どうしたのさ」

 

きらり「ううん、とっても練習楽しみだなぁって思ったの」

____________

5分後

 

七海「くっ...(睡眠薬のせいでめっちゃねみぃ...志希の奴ちゃんと効果を確かめたんだろうな...)」

 

志希「ダイジョーブかな?ナナミちゃんよ、少し遊ばない?」

 

⊃血のり

 

七海「ったくしょうがないな...ゴミは持っててね」

 

志希「はーい」

 

七海「...ゲホッゲホ!(不味い)」ビチャッ

 

志希「大丈夫⁈ななみちゃん!」

 

七海「ゲホッ...ごめんちょっと(量)無理したかも...」フラッ

 

バタッ

 

美波「大丈夫⁈」

 

美嘉「私がプロデューサーのところに連れて行くからみんなは待ってて」

 

志希「睡眠薬強すぎたかな〜」

__________

廊下

 

美嘉「ほら!起きて」ペシペシ

 

七海「んあ...」

 

美嘉「あんた達ちょっと遊んだでしょ」

 

七海「ごめんごめん、志希ちゃんに言われたからつい」クアァ

 

美嘉「あんた見た?卯月ちゃんの顔を」

 

七海「見てなかった」

 

美嘉「驚きと察した様な顔をしてたけど、なんかした?」

 

七海「それっぽい事言った」

 

美嘉「絶対トラウマになるから後で誤っときなさいよ」

 

七海「はいはーい」

______________

レッスン室

 

美波「急に血を吐くなんてどうしたのかしら?」

 

未央「どうして!教えてくれなかったの!」ドン

 

フレデリカ「七海ちゃんだって思ってることもあるんだよ、みんなに迷惑を心配をかけないようにって、七海ちゃんなりの優しさだったんだ...察してあげなよ」

 

李衣菜「私たちを心配して?」

 

奏「みんなに心配をかけて仕事に支障が出ないように隠してたのよ」

 

志希「シキちゃんから見たらあれはもう長く無いね」

 

みく「そんなどうにかできないの?」

 

志希「あのね、たとえシキちゃんがそんな薬作れたとしても本人が飲むかは決めるんだよ」

 

アナスタシア「ナナミだって生きたいって思うはずデス!」

 

志希「それ本人次第かな」

 

ピロン

 

七海<そろそろ決めるよ

 

志希<はーい

 

杏「誰から?」

 

志希「秘密」

 

凛「どうして?」

 

志希「プライベートだもん」

 

ピロン

 

卯月「全員にメール来ましたね」

 

七海<今までありがとう、愛するみんな

 

未央「なにこれ...まるで遺書じゃん!」

 

志希「多分事務所に居るんじゃないかな」

 

凛「どうしてわかるのさ」

 

志希「安心できる場所だから」

 

卯月「皆さん行きましょう!」

___________

事務所

 

武内「さてと、来る前に確認ですね」

 

七海「プロデューサーは私をお姫様抱っこで事務所を出てね、美嘉ちゃんは私のジャケットを着る」

 

美嘉「血はどうすんの?」

 

七海「血のりとかで良いんじゃ無い?、そしたら血もそれっぽくなっていいでしょ」

 

七海「ごめんね美嘉ちゃん、汚れたジャケットを着るなんて」

 

美嘉「いいのよ、私も共犯者なんだし」

 

七海「そろそろ始めるよ」

___________

廊下

 

卯月「ハアハア...この先を曲がれば事務所が見える!」

 

きらり「ハアハア...七海ちゃん、無事でい...て...」

 

武内「皆さん...」

 

美嘉「ごめん」

 

莉嘉「お姉ちゃん...それは七海ちゃんのジャケット...」

 

卯月「ア...アアアアアアアア!」

 

きらり「卯月ちゃん...」

 

卯月「私が...追い詰めていなければ死ななかったはず...」

 

美嘉「違うよ卯月ちゃん」

 

卯月「え?」

 

美嘉「七海は私が殺したの」

 

きらり「...」フラッ

 

バタッ

 

杏「きらりッ!」

 

美波「なぜそんな事をしたんですか!」

 

武内「皆さん聞いてください、殺害は八代さんが頼んだ事です」

 

みりあ「?」

 

美嘉「辛い姿を見せたく無いって言って頼んだんだよ」

 

未央「でもそれだけで殺したの?そうだったら美嘉姉を軽蔑する」

 

志希「未央ちゃん言ったでしょ?全ては七海ちゃんが望んだものだって」

 

卯月「...」フラッ

 

バタッ

 

凛「卯月ッ!」

 

フレデリカ「現実を受け止めきれなかったんだね」

 

美波「どうしてそんなに冷静なんですか」

 

周子「知ってたから」

 

杏「知ってた?」

 

美嘉「もしもを七海は考えてたのよ、CPの子達には内緒で」

 

武内「取り敢えず3人を医務室に連れていきましょう」

____________

医務室

 

卯月「イヤッ!行かないで!」ガバッ

 

美嘉「卯月ちゃん...さっきはごめんなさい」

 

卯月「いいんです...もう帰ってこないんですから、それよりきらりちゃんはまだなんですね」

 

美嘉「そうなんだよ」

 

卯月「そういえば皆さんは?」

 

美嘉「あー...お仕置き?」

 

卯月「どういう事ですか?」

 

美嘉「あとで卯月ちゃんもわかるよ」

 

きらり「七海ちゃん...」ノソッ

 

卯月「きらりちゃん...おはよう」

 

きらり「うん...」

 

きらり「もう七海ちゃんに...グスッ...会えないなんて悲しすぎるよ...」

 

美嘉「その事なんだけどちょっと待っててね」

 

うづきら「?」

___________

10分後

 

七海「やっほー」

 

卯月「え?」

 

きらり「どうして...」

 

七海「はい」スッ

 

<ドッキリ大成功>

 

卯月「ど...っきり?」

 

きらり「いつから...」

 

七海「前に美嘉ちゃんが怒って事務所から出て行った時あったでしょ?あの時から」

 

きらり「じゃあもしかしてlippsの人達やpちゃんも共犯?」

 

七海「そうだね」

 

卯月「さっきのお仕置きって...」

 

美嘉「そういうこと」

 

きらり「ごめん美嘉ちゃんちょっとお外の出てもらっていいかにぃ?」

 

美嘉「いいけど...」

 

ガチャ

 

きらり「さてと...七海ちゃん」ゴゴゴ

 

卯月「ちょーっとおいで」ゴゴゴ

 

七海「もちろん嫌だっていうのは」

 

うづきら「ダーメ」ニッコリ

___________

廊下

 

美嘉「何話してるんだろうか」

 

イタイイタイ! ツヨイカラ! ダキシメルチカラツヨイカラ! イタタタタタタ ゴメンナサーイ モウシマセンカラ! イヤアアアアアア

 

美嘉「...良い刺激になったんじゃ無いかな」

 

 

 

 

常に誰かから見られている気がする...by七海



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安部菜々とキャラ作り

カフェ

 

七海「すみませーん」

 

菜々「はーい」

 

七海「おや、安部さん」

 

菜々「もう!昔みたいに菜々でいいのに」

 

七海「先輩なので名前で呼ぶわけにはいきません」

 

菜々「経歴は確かに私の方が上かもしれませんが、同じ17歳じゃないですか!」

 

七海「え?私より十n」

 

菜々「ストーップ!それ以上言ったらウサミン星に連れていきますよ!」クワッ

 

七海「普通に連れていってくれるなら嬉しいけどね、ウサミン星って言うくらいだからすごい所なんだろうな」

 

菜々「あはは...機会があればですね」

 

菜々「それでは注文をどうぞ」

 

七海「そうだね~、安部さんのオススメとブラックコーヒーをお願いします」

 

菜々「もう安部でいいですよ...では私のオススメだと苺のタルトですね~、それでは持ってきますね」

 

ガシッ

 

菜々「へ?」

 

七海「苺は...ダメ...」フルフル

 

菜々「ウッ(上目遣いに涙目!なんて破壊力だ...なにかに目覚めそう)...どうして苺はダメなんですか?」

 

七海「味」

 

菜々「苺か苦手なんて珍しいですね...ではオレンジのシフォンケーキなんてどうでしょう」

 

七海「苺じゃなければ何でもいいよ」

 

菜々「ではお持ちしますね、あ!そうだ七海ちゃん、後で話があるから事務所で待ってて」

 

七海「はーい、でも事務所でいいの?今日は...杏ちゃんときらりちゃんが居るけど」

 

菜々「いいんです」

 

七海「そうですか」

 

___________

 

菜々「お待たせしました!」

 

七海「おっ、来たね」

 

杏「ういーっす、なんかお菓子持ってない?」

 

きらり「こらっ!急に人にお菓子をねだっちゃいけないでしょ!」

 

菜々「あはは、あめ玉ならありますけど」

 

杏「ラッキー、ありがと」

 

七海「お疲れさまです、それで話とは?」

 

菜々「それはですね、ふと思ったんですが七海ちゃんってキャラが無いなって」

 

七海「キャラ?」

 

きらり「みくちゃんみたいな?」

 

菜々「ですです」

 

七海「必要?それ」

 

菜々「正直七海ちゃんの色々なキャラが見たいっていうのが本音です」

 

七海「おい」

 

杏「いいじゃん、もしもの為に身に付けときなよ」

 

七海「はぁ...んでどんなキャラやるんですか?」

 

菜々「お姉ちゃんに誉めてもらうのが好きな妹です」

 

七海「いきなりムズいのが来たな」

 

___________

 

七海「ねえねえお姉ちゃん!私テストでいい点数取ったんだ~誉めて誉めて!」

 

菜々「すごいですね~七海は、よしよし」ナデナデ

 

七海「ん〜♪お姉ちゃんのなでなで好きだなぁ〜、もっとして!」

 

七海「こんなものかな?」

 

菜々「最高ですね!癒されますぅ」

 

杏「きらりは10点中何点?」

 

きらり「1万点」

 

七海「オーバーもいいところでしょ...」

 

杏「杏は6点かな」

 

菜々「またシビアな点数ですね」

 

杏「正直さ、見た目と合ってないっていうか身長差というか」

 

七海「くっ、そこは無理だ」

 

きらり「バカヤロウ!ギャップ萌えってやつだよ!」クワッ

 

菜々「イメージ崩壊しそうなものが目の前で...」

 

杏「きらりは七海のことになるとこうだから気にしない」

 

菜々「では次」

 

七海「まだやるのね」

 

菜々「次は逆のお姉ちゃんでいきましょうか」

 

七海「はいはい」

 

七海「どうしたの〜?怖くて1人じゃ眠れない?アハハ!無理して恐怖番組を見るからだよ〜、しょうがないなぁ...今日はお姉ちゃんが一緒に寝てあげるからね!」ニコッ

 

七海「みたいな?」

 

菜々「ぜひ一緒に寝てください」

 

杏「文句なしの10点だね」

 

きらり「10万点」

 

七海「前よりひどいね」

 

杏「あ、そうだ聞いてよ〜この前きらりと買い物に行った時さ」

 

きらり「きゃー!杏ちゃんそれは言っちゃ駄目だよぅ!」

 

杏「もうさ、きらりと卯月が七海好きっていうのはもはや公式化みたいなものだから知ってるじゃん?」

 

菜々「確かに」ウンウン

 

杏「買い物の話でさ___」

 

____________________

 

杏「いや〜買った買った!」

 

きらり「杏ちゃんがお外で買い物なんて珍しいにぃ」

 

杏「杏だって外に出るのさ」

 

きらり「そういえばこの前七海ちゃんの寝顔を」

 

一般男性1「最近俺さあの七海っていうアイドルマジで嫌いなんだよね」

 

一般男性2「わかる!子供のくせに生意気で嫌いなんだよ」

 

一般男性1「cpのメンバーっていうステータスだけで仕事してる感」

 

一般男性2「それは草wwww」

 

杏「うわぁ...あんなに大きな声で悪口言う奴いるんだ...」

 

きらり「」ギリッ

 

杏「ちょ、もしかして変な事しないよね?」

 

きらり「杏ちゃんちょーーっと待っててにぃ」メガワラッテナイ

 

一般男性1「ん?あれきらりじゃん!俺サインもらってくるわ!」

 

一般男性1「すみません、きらりさんですよね?サイン貰えますか?」

 

きらり「ねぇ...お兄さん達さ、さっき七海ちゃんの悪口を言ってなかった?」ギロッ

 

一般男性「ひいいい!」

 

きらり「七海ちゃんがどんなに努力したかも知らないで陰口って...きらり怒りのメーターがMAXになっちゃうよぉ」

 

一般男性「ご、ごめんなさい!」

 

きらり「本当だったら七海ちゃんの前で土下座でもしてもらいたいところだけど、七海ちゃんが居ないから許してあげる」ニゴッタメ

 

一般男性「すみません!」スタスタ

 

きらり「おっすおっす星☆杏ちゃん待った?」

 

杏「待ってないです」

 

きらり「?」

__________________

 

杏「っていうことがあったんだ」

 

菜々「そ、そうなんですね」

 

杏「あれを見た後だといつ自分があれの被害者になるか分からないから最近は真面目にしてる(つもり)」コソコソ

 

七海「確かにきらりちゃんのガチって見た事ないからなぁ、ドッキリとかしたらなるかな」

 

杏「どんな?」

 

七海「自分に害があるもの、例えば自殺とか」

 

杏「自殺はきらりも後追いするから過激なものはダメ」

 

きらり「何のお話?」

 

七海「面白い話だけど」

 

菜々「あのー...続き良いですか?」

 

七海「そうだったね」

 

七海「って言っても何があるの?」

 

菜々「ウサギは無しですし...ネコもダメだとなると....ハッ!」

 

七海「どうした」

 

菜々「男の子演じてもらいます」

 

七海「まあ良いけど(ようやく本職って感じ)」

 

七海「そうだ、きらりちゃんと杏ちゃんも手伝って〜」

 

あんきら「?」

________________

 

杏「ねえねえそこの可愛い女の子」

 

きらり「きらりのことぉ?」

 

杏「そうそう、今1人でしょ?俺と遊ばない?」

 

きらり「ごめんなさい、お友達を待たせてるの」

 

杏「いいから、俺と遊ぼうよ」グイッ

 

きらり「キャッ!」

 

七海「ごめん!待たせたね」

 

きらり「七海君...」パアッ

 

七海「あれ?お兄さん誰?」

 

杏「今からこの子と遊ぶ約束があるんだよね、だからお子ちゃまはお家に帰りな」

 

七海「本当?」

 

きらり「」フルフル

 

七海「だってさ」

 

杏「うるせぇ!(やば、なんか楽しくなってきた)この女がどうなっても良いのか?」スッ

 

七海「やめろ!(なんかアドリブの劇が始まった...)」

 

きらり「彼は何も関係ないわ!(杏ちゃん絶対楽しんでるにぃ...)」

 

菜々「」ゴクッ

 

杏「うるせぇ!」パシン

 

きらり「キャッ」ヒリヒリ

 

七海「ア...」

 

ヒュン

 

杏「ふん、ってあれ?七海は?」

 

菜々「後ろです!」

 

杏「なっ!」

 

七海「人に危害を加えるとどうなるか...その体に刻んでやろうか?」ギロッ

 

杏「ヒッ」

 

きらり「落ち着くにぃ!」ガシッ

 

七海「はっ!」

 

杏「良かったぁ、戻ってくれて...」

 

七海「ごめんね杏ちゃん...」

 

杏「気にしないで」

 

きらり「杏ちゃんもわかってるでしょぉ?七海ちゃんは暴力に反応してしまうって」

 

杏「そうだね、ごめん...つい楽しくなって」

 

七海「こっちこそね」

 

菜々「では仲直りした事ですし、今回の点数は何点ですか!」

 

アンキラ「100点」

 

きらり「あー、七海ちゃんが男の子だったらもっと深い関係になれたのになぁ」

 

七海「そうだね...」

 

菜々「今日はハプニングもありましたがとても楽しかったです!」

 

七海「また今度ね」

 

 

七海のキャラ作りはCPメンバー全員で考えているらしい...




評価くれた人の名前ってだしていいんですかね?晒しみたいでやって良いかわかんないんですよね


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小日向美穂と方言

七海「美穂ちゃんって熊本出身じゃん」

 

美穂「そうですけど...どうしたんですか?」

 

七海「美穂ちゃんの方言を聞きたいなって」

 

美穂「方言ですか...良いですけど何を言えばいいんですか?」

 

七海「告白してくれ」

 

美穂「ええ⁈」

 

七海「お願いだ!」

 

美穂「しょうがないですね///」

 

七海「やったー!」

 

美穂「ではいきますよ....七海ちゃんのこと前から好きだったんよ...だけん私と付き合ってくれん?///」

 

七海「是非ともお願いします」キリッ

 

美穂「だ、ダメです///」

 

七海「え〜、こんなに可愛い子私が男だったら放って置かないけどなぁ」

 

美穂「私なら...いつでも///」ボソボソ

 

七海「へ?何か言った?」

 

美穂「何でも無いです!」

 

七海「でも大変だったでしょ?東京に来てから一時期は」

 

美穂「そうですね...自分じゃ気づかないうちに出てる事とか結構ありましたもん」

 

七海「でも良いなぁ、方言って可愛いよね〜」

 

美穂「七海ちゃんは東京出身なんでしたっけ?」

 

七海「生まれはね、育ちは熊本だよん」

 

美穂「そうだったんですか⁈」

 

七海「でも辛子蓮根も馬刺しも食べた事ない」

 

美穂「ええ⁈美味しいのに」

 

七海「熊本で育ってるけど方言は使わなかったなぁ」

 

美穂「使わないって事は知ってはいるってことですよね?」

 

七海「多少はね」

 

美穂「私七海ちゃんの方言聞きたいです」

 

七海「聞いても面白く無いからいいよ」

 

美穂「まだダメ?」

 

七海「ダメに決まってるでしょ、それに歌詞を乱用しないの」

 

美穂「ぶー」

___________

後日

 

七海「あ、親から電話だ」

 

___________

廊下

 

卯月「美穂ちゃんは七海ちゃんのどこが好きですか?」

 

美穂「可愛いって言ってくれることかな、優しいし美人だし」

 

響子「いいですよね〜七海ちゃん、流石3つの属性を兼ね備えているだけあって、可愛かったり美人だったりでお嫁さんにしてあげたいです」

 

卯月「私のお嫁さんですよ!」ムッ

 

美穂「わ、私のです!」

 

響子「私のですよ!」

____________

 

ガチャ

 

卯月「こんにt...ってあれお電話ですか」

 

美穂「どうしたの?卯月ちゃん」

 

響子「?」

 

卯月「七海ちゃんはお電話中みたいです」

 

七海「...ああ、それは気にせんでよかよか、大変かばってん毎日元気にやっとるよ」

 

p.c.s「!」

 

七海「彼氏はできたかって?おるよ〜、優しか人やけんうまくいっとるばい、お父さんは彼氏彼氏ってずっと言いよるけん大変だったもん...え!今度会いにくる⁈よかよかそんな事せんで...わかったこっちにきたら電話してね」

 

p.c.s「やけん... ばい...」

 

七海「うん...じゃあもう切るけんね、うん...また電話するけん、お母さんばいばい」

 

七海「ふう....あっ」

 

七海「///」

 

美穂「熊本弁ですよね!それ」

 

七海「そうだよ///」

 

響子「可愛いです!」

 

卯月「可愛かったんでもう一度お願いします!」ビデオカメラ スチャ

 

七海「嫌だよ!」

 

美穂「本当に可愛かったのに...」

 

七海「やかましか///」

 

p.c.s「カハッ...」

 

卯月「今の録音しましたか!」

 

響子「はい!永久保存版です!」

 

美穂「はぁ...ステキ」ウットリ

 

七海「それ消して」

 

卯月「嫌です」

 

七海「お願い」

 

響子「無理です」

 

七海「美穂ちゃん!」ウルウル

 

美穂「ご、ごめんなさい!」

 

七海「ウッ...ウッ...もう...グスッ...3人とも嫌い!」

 

p.c.s「Σ(゚д゚lll)」

 

七海「なーんて!ごめんね」

 

七海「あれ?3人とも白くなって聞こえてないみたい」

 

七海「聞こえてないなら蘭子ちゃんとご飯食べにいこっと」

 

美穂「待ってください!」

 

七海「あ、復活してる」

 

美穂「先程彼氏について会話してましたけど...どう言う事なんですか!」

 

卯月「そうですよ!私というものを置いておいて」

 

響子「七海ちゃんは私を選びますよね!」

 

美穂「私ですか!」

 

七海「うーん...3人共好きばってん私には勿体ないくらいよか人やけん良い人見つけなっせ...彼氏については嘘ばい」

 

p.c.s「グハッ」

 

七海「それじゃあまたね」

 

 

 

 

方言は頼めば(好きなシチュエーションで)言ってくれるらしい...



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五十嵐響子と訪問

前回の続き

 

響子「そういえば七海ちゃんのお母様がこちらに来るって言ってたなー」

 

響子「ちょっと事務所寄っていきましょうか」

__________

事務所

 

七海「お母さんに会うの久しぶりな気がするんよね」

 

七海母「確かにそうかもしれんね〜、元気にしとったんね?」

 

七海「うん、毎日楽しかばい」

 

武内「あ、あの七海さん」

 

七海「どうしたんですか?」

 

武内「なぜお母様こちらにいらっしゃるのでしょうか?」

 

七海母「私がこっちに来たいって言ったんですよ、久しぶりに子供の顔も見たくなった訳ですし」

 

チラッ

 

響子「どうやらお取り込み中のようですね...」

 

七海「あ、お母さんこの前言ってた彼氏の画像なんやけどね」スッ

 

武内「⁈」

 

響子「⁈」

 

七海母「なんねあんた、小さか女の子に手出したんね」

 

七海「違うよ同じ高校生ばい」

 

響子「ちょっと待った!」

 

武内「もしかして双葉さんでしょうか?」

 

響子「私じゃ無いんですか!」

 

武内「五十嵐さん⁈」

 

七海「居たんだね」

 

響子「そんなことはどうでも良いんです!お相手が杏ちゃんってどういう事ですか!」

 

七海「冗談に決まってるじゃん」

 

響子「え“っ」

 

七海母「それにしても今は高校生にこんな可愛か子がおるなんて凄かね〜」

 

七海「でしょー?」

 

七海母「そういえば響子ちゃん」

 

響子「なんでしょう?」

 

七海母「響子ちゃんって“お嫁さんにしたい人“1位らしかね」

 

響子「らしか?」

 

七海「なんでしょ?って意味」

 

響子「そうですよ、自分で言うのもあれですけど」

 

七海母「七海をもらってくれん?」

 

七海「なんば冗談言いよっとね!」

 

響子「もらって良いんですか!」パァ

 

七海「駄目ですよ」

 

響子「公認ですよ!」

 

七海「本人が否定してますけど」

 

響子「むぅ...仕方ないですね、ではいつでも待ってますよ!」

 

七海「そういえば響子ちゃん」

 

響子「なんでしょう?」

 

七海「響子ちゃんって寮生活だったよね」

 

響子「そうですよ?」

 

七海「ほら、私って実は響子ちゃんの手料理を食べたこと無いじゃん」

 

響子「ですね、いつも七海ちゃんの方が断ってましたし」

 

七海「だってこの前作ってくれたのはいいけど、ちょうど良いところにいた幸子ちゃんに分けたら急に眠りだしたんだよね」

 

響子「ギクッ...さ、幸子ちゃんもお疲れだったんですよ」

 

七海「急に寝たもんだから仕方なく膝枕してあげたけど...幸せそうな顔してたなぁ」

 

武内「あまり事を起こさないようにしてくださいね」

 

七海「はーい」

 

七海「あ、後幸子ちゃんが寝ぼけて胸に顔をうづめてきたんだけど...流石に恥ずかしかったな」

 

響子「少し待ってください...幸子ちゃんに何をしたって?」

 

七海「膝枕」

 

響子「幸子ちゃんは何をした?」

 

七海「何回も言わせないでよ恥ずかしい、胸に顔をうづめてきたんだよ」

 

響子「なるほど...」ピッピッピ

 

武内「あ...輿水さんお疲れ様です...」

 

七海「ん?どうしたのさ」

 

武内「いえ...何でも無いです」

 

響子「ごめんなさい七海ちゃん!今から卯月ちゃんと美穂ちゃんとで幸子ちゃんにお話しする事があるので席を外させていただきますね」

 

七海「?行ってらっしゃーい」

 

七海母「これが修羅場っていうものなんね〜」

 

武内「はい...」

 

七海「あ、そういえば響子ちゃんに結局言えなかったわ」

 

武内「何をお話しする予定だったのですか?」

 

七海「響子ちゃんの作った料理を食べてみたかったんだよね」

 

七海母「じゃあ私は街を回ってくるけん、ばいばい」

 

七海「はいはい、気をつけてね」

 

武内「お疲れ様です」

 

 

 

 

 

 

幸子「どうしたんです?3人ともこのカワイイ僕に何か用ですか?...お話?ちょ、目が笑って無いんですけどぉぉぉ!」

 




古戦場辛すぎ


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北条加蓮と代役

レッスン室

 

トレーナー「1-2-3-4... 凛、腕の振りが遅い!奈緒、もう少し足を開け!加蓮、全体的に動きが遅れているぞ!」

 

凛/奈緒/加蓮「はい!」

 

七海「ひゃ〜、スパルタだなぁ」

 

武内「ライブも近いですし、彼女たちには頑張っていただきたいです」

 

七海「だよね〜」

 

七海「んじゃ俺は3人の分の飲み物買ってくるわ」

 

武内「いってらっしゃい」

 

七海「(何なんだ...この違和感...絶対に何か起こるな)」

____________

廊下

 

文香「あ...七海さん...こんにちは」

 

七海「こんにちは〜、ねえ文香ちゃん?」

 

文香「はい」

 

七海「ちょっと聞きたいことがあってさ、最近加蓮ちゃんに何かあった?」

 

文香「最近______」

____________

レッスン室

 

トレーナー「休憩を少し入れるぞ、しっかり疲れを取っておけ」

 

七海「やっほー、お疲れ様!飲み物の差し入れだよ〜」

 

凛「助かるよ」

 

奈緒「悪いな」

 

加蓮「ありがとう」

 

七海「ライブも近いんだってね、大変だろうけど頑張ってよ」

 

奈緒「おう、七海は見にくるのか?」

 

七海「行くよ、基本的に行ける人のライブは行くからねぇ」

 

奈緒「すげぇ真面目だな」

 

七海「技は見て盗むって言うでしょ?」

 

奈緒「確かにな」

 

加蓮「七海は何でここにいるの?」

 

武内「私がお誘いしました」

 

加蓮「何で?」

 

七海「卯月ちゃんに寝込みを襲われそうになったから」

 

凛「はぁ...ちゃんと言っておくね」

 

七海「起きたら目の前によだれ垂らして狩りの目をしてる人が目の前に居たから割とびっくりしたよ」

 

奈緒「何で寝込みなんか襲われそうになってるのさ」

 

七海「私って寝る場所によって寝相が変わるんだけどさ、服がはだけてお腹が見えてたらしく」

 

凛「それが決め手と...」

 

七海「あと見てて損はないかなって」チラッ

 

加蓮「!...そうなんだ」

_____________

後日 クローネ事務所

 

七海「はぁ...あのね、何かあった時はちゃんと言う事が大切なんだよ?起きてからでは遅いんだから」

 

加蓮「ごめんって、もしもの時は頼んだよ」

 

七海「そのもしもがあればね」

 

加蓮「まさか体調が悪くなるとは思わなかったよ、病院には行くけどもしかしたら一時は仕事ができないかもね」

 

七海「勘弁してよね、ファンとしてはとっても心配なんだから」

 

加蓮「ふふ、冗談よ」

______________

ライブ当日

 

奈緒「何ぃ!加蓮が体調を崩して病院に行っただと!」

 

武内「最近反応が鈍いのでもしかしたらと思っていたら...本当に起こるとは想定外でした」

 

凛「どうすんのさ!もう後少しで本番だよ」

 

コンコン

 

七海「やっほ」

 

凛「七海?

 

七海「加蓮が倒れたそうじゃん?大変そうだね」

 

奈緒「他人事みたいに言うな!」

 

七海「ごめんごめん、私が代役として出る」

 

凛「は?やるにしても衣装のサイズとかどうすんの?」

 

七海「このスーパー七海様にかかれば衣装なぞ作れるわ」

 

武内「頼めますか?」

 

七海「ばっちこい!」

______________

会場

 

卯月「凛ちゃん達が踊るの楽しみです!」

 

未央「七海が来れないって残念だなぁ」

 

智絵里「きっと何かあるんですよ」

 

ワァー

 

美波「始まるわよ」

 

凛「皆さんに聞いて欲しいことがあります」

 

ザワザワ

 

アナスタシア「聞いて欲しい事?」

 

凛「今日、同じメンバーの北条加蓮が倒れてライブに来れなくなりました」

 

ザワザワ

 

杏「まじかよ」

 

凛「ですので代役の方が来ていますので紹介します」

 

七海「みんな〜元気にしてるー?今日は加蓮の代役として来たけどみんな楽しんでいってね〜」

 

ワァー

 

きらり「今日来れないって言ってたのこれの事だったんだぁ!」

 

卯月「...」スッ

 

未央「し、しまむーそれ何?」

 

卯月「腹ちらを期待してビデオ撮影です」

 

美波「ここでの撮影は禁止よ」パシッ

 

卯月「ああ...」

______________

後日 病室

 

七海「大成功だったよ」

 

加蓮「そうなんだ、良かったね」

 

七海「けどやっぱ、加蓮じゃないとしっくりこないんだよね〜、早く治してくれよ〜?」

 

加蓮「はいはい」

 

 

 

実は裁縫もできる七海ちゃんであった



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神谷奈緒と映画

映画館

 

奈緒「さてと何の映画を観ようかな〜、お!この新作の映画なんていいな〜あんまバトルものとか見ないけど面白そうだし良いか!」

 

主人公 カナタ 役 〇〇 〇〇

 

ヒロイン アリス 役 柳瀬 美咲

 

奈緒「このヒロインの役の名前聞いた事ないけど新人かなぁ?」

____________

 

カナタ「あれぇ?ここどこだ?」

 

アリス「貴様!そこで何をしている!」

 

カナタ「うわっ!ごめんなさい、道に迷っちゃって...」

 

アリス「...こっちだ」

 

奈緒「(このヒロインかっこいい!ていうか声もかっこいいな!)」

___________

 

カナタ「あなたはあの時の!」

 

アリス「ふん、まさか敵同士になるとはな」

 

カナタ「攻撃しないんですか?」

 

アリス「お前と戦う時間はない、こちらは任務の途中なのでな」

_______________

大佐「カナタ、君には期待してるよ」

 

カナタ「ハッ、ありがたきお言葉です」

 

大佐「ふむ、やはり堅苦しいのは似合わんな」

 

カナタ「しっかりしてくださいよお父さん」

 

大佐「ははっ、息子に怒られるとは思わなかったな」

 

バタン

 

兵士「敵襲!」

 

大佐「何があった!」

 

兵士「金髪で眼帯を付けた女が単独でこちらにきています!」

 

大佐「...そうか」

 

カナタ「その人ってまさか!」

 

大佐「カナタよ知っているのか?」

 

カナタ「少し面識があるくらいですが...」

____________

 

アリス「ようやく出てきたか、〇〇」

 

大佐「やはり君だったのか」

 

アリス「ああそうだ、お前に付けられた傷が未だに痛む」

 

カナタ「どういう事ですか?」

 

アリス「ふん、そいつは土地を広げるために私の村を潰した本人だ」

 

カナタ「何故そんなことを!」

 

大佐「カナタもいずれ分かるさ、戦場に出たらな」

 

奈緒「(おいおいなんて展開なんだ!)」ドキドキ

___________

 

カナタ「まさかアリスさんの監視役として僕がつくとは思いませんでしたよ」

 

アリス「ああ、お前くらい私はすぐに殺して逃げれると分かっているのにな」

 

カナタ「絶対にしないでくださいね?」

 

アリス「ふん」

 

カナタ「あの...嫌でなければお父さんがしたことを話してくれませんか?」

 

アリス「...ここではダメだ、もっと人が少ないところじゃないと」

______________

 

大佐「どうしたこんな夜中に」

 

カナタ「お父さん...聞きましたよアリスさんのこと」

 

大佐「ああ...アリスというのか」

 

カナタ「納得できません!何故あんなことをしたのですか!」

 

大佐「言っただろう、戦争は無情だと」

 

カナタ「でも!」

 

大佐「これ以上言うならば反逆罪としてこの軍を追放することになるぞ」

 

カナタ「良いですよ、お父さんのやり方は納得できませんから」

 

大佐「はぁ...仕方ない、騒ぎは立てないから二度とここには来るな」

 

カナタ「ごめんなさい父さん」

 

大佐「次会う時は敵同士だ」

 

カナタ「わかった」

 

奈緒「(まさかの親子で敵対パターンか!)」

_____________

 

アリス「何故ついてくる」

 

カナタ「僕は軍を追放されましたからね」

 

アリス「ふっ、足手まといにはなるなよ」

 

カナタ「あっ!今笑いましたね」

 

アリス「笑ってなどいない」

 

カナタ「ええ...可愛かったのに」

 

アリス「やかましい///」

 

ゴッ

 

カナタ「あいたっ!」

____________

 

アリス「明日私はお前の父親を殺しに行く、嫌ならここに残れ」

 

カナタ「僕も行きます、貴女を1人にはさせません」

 

アリス「ふん///好きにしろ」

 

カナタ「はい!」

 

奈緒「(デレると可愛いタイプか)」

____________

 

アリス「行くぞ」

 

カナタ「はい」

__________

 

兵士「て、敵襲!今度はこの前の女とカナタがいます!」

 

大佐「そうか...兵を連れて逃げろ」

 

兵士「何故です!私たちも戦います」

 

大佐「いいのだ、これは私の過去の戦いだから」

 

兵士「ハッ!、大佐もご無事で」

____________

 

アリス「来たか」

 

大佐「兵は逃した、来なさい」

 

カナタ「お父さん、僕はあなたと戦います!」

 

大佐「そうか」

 

アリス「行くぞカナタ!」ダッ

 

カナタ「はい!」ダッ

 

アリス/カナタ「ハアアアッ!」

____________

 

大佐「流石だ...さあ...私を殺すがいい...」

 

アリス「ふん」

 

カナタ「ごめんなさいお父さん...」

 

大佐「私は...ずっと...後悔していた...あの村を襲撃して...しまったことを...」

 

アリス「...」

 

大佐「上からの...命令とはいえど...何も害のない人達を...殺してしまった」

 

大佐「そして...1人だけ逃げ切れた子供がいた...」

 

カナタ「もしかして」

 

アリス「私だ」

 

大佐「その娘が...無事なのか...心配だった...目の前で家族を...殺してしまったから...」

 

カナタ「そうだったんだ...」

 

大佐「だ...だが...無事でよかった...私はもう...思い残す事はない...」

 

アリス「安らかに眠れ」

 

グサッ

___________

 

カナタ「これからアリスはどうするのか?」

 

アリス「旅に出る、私と同じような子供がいなくなるように」

 

カナタ「じゃあ僕もついて行っていいかな?」

 

アリス「好きにしろ」

 

カナタ「ありがとう」

 

奈緒「(大佐って大変だったんだな...)」

______________

 

奈緒「いや〜面白かった、エンディングもヒロインの人が歌ってたけど全然雰囲気違ったなぁ」

______________

翌日

 

奈緒「なあ聞いてくれよ!」

 

七海「どうしたの?」

 

奈緒「昨日新作映画を見たんだよ」

 

七海「もしかして〇〇?」

 

奈緒「七海も知ってたのか!いや〜あれ面白かったよ」

 

七海「そ、そうなんだ」

 

奈緒「どうしたんだ?ずいぶん歯切れが悪いけど」

 

七海「気にしないで」

 

奈緒「ヒロインのアリスがカッコ良くて推しになったわ」

 

七海「へ、へえ〜よかったね」

 

武内「?あの映画のヒロイン役は八代さんだったはずですが」

 

七海「あ、何で言うんだよ!」

 

奈緒「まじで⁈でもポスターには違う名前が書いてあったけど」

 

七海「私が頼んで改名した」

 

奈緒「そうなのか、それにしても七海があんな声出るなんて思ってなかったぞ」

 

七海「でしょ、結構頑張った」

 

奈緒「なあなあサインくれよぉ〜」

 

七海「だめ」

 

奈緒「何で!」

 

七海「今度抽選でサインのプレゼントがあるからそれを頑張って勝ち取りな」

 

奈緒「え〜、直筆サインがいいんだろぉ」

 

七海「安心しな、3人しか無いから直筆ってわけよ」

 

奈緒「くっ!当たれば勝ちってわけか」

 

七海「そういうことさ、じゃあ頑張って」

 

 

 

 

奈緒は果たしてサインを貰えたのでしょうか...



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日野茜と自覚

茜「七海さん!」

 

七海「ん?」

 

茜「私未央ちゃんから聞きましたよ!朝から走ってるって!」

 

七海「お!もしかして茜ちゃんも走る?」

 

茜「良いんですか!」

 

七海「いいよ〜、話し相手が欲しかったところだし」

 

茜「では明日から一緒に走りませんか?」

 

七海「いいよ、じゃあ6:00でいい?」

 

茜「了解です!」

___________

6:00

 

七海「おはよ〜、ってその調子だと既にちょっと走ったんだね」

 

茜「はい!楽しみすぎて早く来てしまいました!」

 

七海「どうする?少し休憩する?」

 

茜「大丈夫です!私はまだまだ走れますよ!」

 

七海「そうなんだ、じゃあ一緒に走ろうか」

 

茜「うおおお!盛り上がってきました!ボンバー!」ダダダダ

 

七海「ちょ!朝だから声抑えて欲しいのと先に行っちゃダメでしょ...」

____________

 

七海「ハアハア、元気だね」

 

茜「私はまだまだ走れますよ!」

 

七海「私はちょっと休憩」ハアハア

 

茜「そうですね、休憩を挟みましょうか!」

 

七海「私ちょっと飲み物買ってくるね、茜ちゃんもいる?」

 

茜「ありがとうございます!」

 

七海「じゃあ行ってくる」タッタッタ

 

茜「む、これは七海さんの使ったタオル、持っていかなかったんですね」

 

茜「...」チラチラ

 

茜「スウゥゥゥ」

 

茜「ハッ!私は何を///」

 

茜「うーん、この感情は何なんでしょうか」

 

茜「とても胸が熱くなります...病気でしょうか?」

 

茜「考えても何もわかりませんね!」

 

茜「でもあと一回///」

 

七海「ただいま、って何してるの?」

 

茜「うわわ///なんでもないです!」

 

七海「ん?それ私のタオルじゃん茜ちゃんが持っててくれたんだね、どっかに落としたかと思って焦ったよ」

 

茜「お、お返しします!」

 

七海「あ、茜ちゃん汗かいてるよ」

 

茜「今日はタオルを忘れてしまったんですよ!」

 

七海「うーん、タオルはこの一枚しか無いし...ちょっと嫌だったらごめんね」

 

フキフキ

 

茜「わわわわ///」

 

茜「ぼ、ボンバー///」ダダダダ

 

七海「あ、どっか行っちゃった...そんなに嫌だったかなぁ、まあ確かに汗を拭いたタオルで汗拭くのは嫌だよな、俺も嫌だし」

___________

 

茜「こ、この気持ちは何なのでしょうか...」

___________

事務所

 

七海「っていうことがあったんだよね」

 

凛「何?死にたい訳?」

 

七海「ええ...どう言う事」

 

未央「私達にこれ以上胃痛を増やす事はやめてね」

 

七海「なんかよく分からないけどごめん」

 

未央「わかればいいんだよ」

 

未央「じゃあ、なっちゃん!」

 

七海「もしかして私?」

 

未央「七海の“な”でなっちゃん」

 

凛「なんかどっかの飲料水の会社に怒られそうな名前」

 

未央「気にしたら負け、ご飯食べにいこ!」

 

七海「はいはい、凛もいこ」

 

凛「うん」

 

 

 

 

恋愛を知らない茜、恋を知った時何を思うのか



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高森藍子とタノシイお散歩

縫い物でキリのいいところとは?


カフェ

 

藍子「あらら?偶然ですね〜、七海ちゃんはここで何をしてるんですか?」

 

七海「んー、縫い物」ヌイヌイ

 

藍子「七海ちゃんってお裁縫も出来たんですね〜」

 

七海「そうだよ〜、最近は暇な時間が多いからね」

 

藍子「何を作っているんですか?」

 

七海「冬用にマフラー」

 

藍子「マフラー?まだ早いんじゃ無いですか?」

 

七海「北海道に引っ越した友達用に作ってるの」

 

藍子「お友達ですか、良いですね〜」

 

七海「藍子ちゃんこそ何してんの?」

 

藍子「...私はのんびりお散歩ですね」

 

七海「散歩かぁ、いいね」

 

藍子「どうです?一緒にのんびりお散歩しませんか?」

 

七海「いいけどちょっと待ってねー、あと少しでキリのいいところだから」

 

藍子「分かりました、七海ちゃんを見て時間を過ごしますね」

 

七海「あんまり面白いものでも無いけどね」

 

藍子「私は面白いので良いですよ〜」

 

〜10分後〜

 

七海「ふい〜、何とか完成しそうだ」

 

藍子「七海ちゃんって何か真剣にしてる時はとっても可愛いですね〜」

 

七海「うへぇ、そんなまじまじ見られてたとは」

 

藍子「うふふ〜」

 

七海「変な質問するけど私ってさ美人と可愛い、どっちだと思う?」

 

藍子「私的にはどっちもあるけど可愛い方が強いと思いますね〜」

 

七海「くっ、プロデューサーにセクシー路線の仕事増やしてもらおう」

 

藍子「飾らなくて自然体な七海ちゃんが一番ですけどね〜」

 

七海「そうなんだ」

 

藍子「さあさあ!行きましょう?」ダキッ

 

七海「うわぁ!怪我しちゃうかもしれないから急に腕に抱きついたらダメだよ」

 

藍子「ごめんなさいね」

 

七海「まあいいか」

 

藍子「どこに行きましょうか?」ギュウウ

 

七海「(そんなに抱きつく必要あるかなぁ?)お散歩だからだらだら歩いてなんかお店があったら入ろうか」

 

藍子「ふふっ、とっても楽しみです」

__________

 

七海「このネックレスなんか藍子ちゃんに似合ってるよ」

 

藍子「うふふ、嬉しいな」

 

七海「すみませーん!これください」

 

藍子「いいんですよ?私の為に買わなくても」

 

七海「いいの、私が藍子ちゃんに絶対似合うと思ったから買ったの」

 

藍子「ずるい人///」

 

七海「ん?」

 

藍子「なんでもないですよ」

_____________

 

ニャー

 

七海「あ、猫だ」

 

スリスリ

 

七海「ふふっ、お前人懐っこいな」

 

パシャ

 

七海「あ」

 

藍子「思い出アルバムに一つ追加です」

 

七海「そうなんだ、よかったね」

 

藍子「はい!」

___________

 

未央「あ!藍子ちゃんから写真が来てる」

 

凛「どんな?」

 

未央「えーと<七海ちゃんとデートです♡食べさせ合いもしました>だって」

 

凛「あー...」

 

卯月「...私ちょっと出てきます」

 

きらり「きらりもぉ」

 

未央「ねぇしぶりん、私達って苦労人だよね」

 

凛「だね」

 

凛/未央「ハァ...」

_____________

藍子部屋

 

藍子「うふふふふふふ」

 

藍子「また今日も一枚写真が増えました///」

 

写真 ビッシリ

 

藍子「うふふふふふふ」

 

 

 

 

謎のシャッター音、それは果たして何なのか...




果たして彼女達が出会ったのは偶然だったのか...それとも____

おや?七海を馬鹿にしている人がいますね、彼女に気付かれる前にやめといた方がいいですよ、あー...残念ながら手遅れだったようです、また1人行方不明者が出てしまいますね


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十時愛梨とアップルパイ

この子はやばそう


事務所

 

七海「さて、今回は何を用意しようかな〜」

 

武内「何をですか?」

 

七海「月1でみんなにお菓子を配ってるんだよね」

 

武内「それってはr」

 

七海「言うな、配ってるだけだから、イタズラとか無いから」

 

武内「はぁ...」

 

七海「でも何人かはイタズラがいいって言うんだよね」

 

武内「そういえば、ハロウィンとはお菓子を貰いに行く側がイタズラかお菓子かを選択させるものでしたよね

 

七海「何故か貰う側が選択するという...っていうかハロウィンじゃ無いけどな」

 

武内「そうでしたね」

_____________

 

七海「待てー!」タッタッタ

 

莉嘉「やだね〜、これは全部もらうもんね!」タッタッタ

 

七海「こらー!」タッタッタ

 

武内「何やら問題があるようですね...私も一応見ますか」

____________

 

七海「ゼエ...ようやく捕まえたぞ」

 

莉嘉「やーん!捕まっちゃった」キャッキャッ

 

武内「何をしてるんですか」

 

七海「莉嘉ちゃんが私の持ってきたお菓子を奪って逃げたんだよ」

 

莉嘉「へへーん」

 

ガチャ

 

武内「あまり騒ぎを起こさないようにしてくださいね」

 

七海「はいはい分かりましたよ」

 

七海「さぁて、悪い子は襲っちゃうよ〜」ワキワキ

 

莉嘉「きゃー♪」

 

ギュウウ

 

愛梨「だめですよ〜、幼い女の子を襲うなんて」

 

七海「十時さん...苦しいです」

 

ギュウウウ

 

愛梨「愛梨です」

 

七海「グエッ...愛梨ちゃん」

 

愛梨「よく出来ました」

 

莉嘉「愛梨ちゃん!どうしてここに?」

 

愛梨「皆さんが大騒ぎで廊下を走っていたので見にきたんです〜、そうしたら七海ちゃんが莉嘉ちゃんを襲おうとしてた所にばったりって感じですね〜」

 

武内「だからあれほど騒ぎは起こさないようにと」

 

七海「ごめんごめん」

 

愛梨「それに〜、襲うなら私を襲ってくださいよ〜」

 

莉嘉「愛梨ちゃんも?」

 

武内「はぁ...」クビサスリ

 

七海「え?だって愛梨ちゃんは何もしてないよ?」

 

愛梨「そういうことじゃないですよ〜」プンプン

 

莉嘉/七海「?」

 

武内「大変ですね...」

____________

後日

 

愛梨「そういえば七海ちゃん、今度アップルパイを一緒に作りませんか〜?」

 

七海「いいよ〜」

 

未央「何故ここにいるんだ...」

 

七海「どこで作るの?」

 

未央「無視かい」

 

愛梨「そうですね〜、私のお家とかどうでしょうか?」ジュルリ

 

凛「よだれ垂れてるよ」

 

愛梨「ごめんなさいね〜」フキフキ

 

七海「あはは、どれだけ一緒に作るの楽しみにしてるの〜?」

 

愛梨「“色々なもの”一緒に作りたいですね〜」

 

未央「それ以上はダメ!」

 

七海「へー、アップルパイ以外に何作るつもりなんだろう」

 

凛「本当に七海はすごいよ」

 

七海「えー、何が?」

 

凛「なんでもない」

_____________

妥協案で事務所にあるキッチン(主に未央と凛)

 

七海「それでどうやって作るの?」

 

愛梨「こうやって作るんですよ〜」

 

c〇〇k padにあったレシピを見て書きました

 

1

りんごを四つ割にして皮と芯をとる。厚めのいちょう切りにする。

 

2

耐熱ボールまたは、耐熱容器に、切ったりんごを入れ砂糖を上から入れる。

レモン汁を入れレンジ600wで約四分ぐらい加熱する

 

3

加熱したりんごをレンジから取り出し、

ザルにりんごを入れて、余分な水分を捨てます。

 

4

そこに、シナモンシュガーを加えて、しばらく粗熱をとる。

 

5

冷凍パイシートを切ります。一枚の冷凍パイシートを縦に二つ。

横に二つ。横に二つは、少し、大きさを変えてカットして下さい

 

6

☆網目の切り込みの入れ方。

交互に切り込みを入れるのがポイント。

端っこはピンクの切り込みにすると綺麗に出来ます。

 

7

小さい方のパイに、切り込み入れます。包丁でも出来ますが、パイ専用カットを使うと楽。

切り込み入れたら、そうっと広げます

 

8

もう1枚のパイに、りんごを乗せて、卵黄を塗ってオーブンへ。200度に予熱したオーブンで約20分ぐらい焼きます

 

9

完成

 

七海「なるほどねちょっと一回作ってみる」

_____________

完成☆

 

七海「小さいけど一応聞いた通りに作ってみたから食べてみて」

 

愛梨「良いんですか!」

 

七海「いいよ、愛梨ちゃんのために作ったからね」

 

愛梨「毎日作ってください!」

 

七海「毎日は無理だよ〜」

 

愛梨「うん、美味しいです〜!」モグモグ

 

七海「よかった」

 

愛梨「よかったら七海ちゃんも食べましょうよ〜」

 

七海「え!私はいいよ」

 

愛梨「ダメですよ!楽しい時間は共有すべきです」

 

七海「私は見てるだけで楽しいから」

 

愛梨「むぅ〜、私が食べさせてあげますね!」グイグイ

 

七海「い、いいから!私のはいいから」グググ

 

愛梨「ダメです!」グイグイ

 

七海「ちょ!」ナミダメ

 

愛梨「...!」キュン

 

七海「あれ?どうしたの?」

 

愛梨「...」グググ

 

七海「ちょ!無言で食わせようとしないで!顔も笑ってないから!」グググ

____________

格闘すること数十秒

 

愛梨「ぶーぶー」

 

七海「まったく」

 

七海「どうせならみんなの分も作っちゃおうかな〜」

 

愛梨「私も手伝いますね!」

___________

〜製作途中〜

 

七海「なんか集中すると暑くなるな、一枚脱ぐか」

 

愛梨「私が脱がせてあげますよ!」

 

七海「?ありがと〜」

 

ファサ... プツプツ

 

七海「待て待て、何故更に脱がせようとする」

 

愛梨「えー?だって暑いかな〜って」

 

七海「いや、今のままでいいから」

 

愛梨「ダメです!」

 

七海「なんでやねん」

 

愛梨「私が食べる為です!」

 

七海「どういう意味なの⁉︎ていうか何故私?食べるってどういう事?」

 

愛梨「全く...女の子なのに乙女心が分かってないというかなんというか」

 

七海「いいんだよ、おじさんには乙女心なんて分かんないから」

 

愛梨「アイドルなんですからそう言うこと言っちゃダメですよ〜」

 

七海「お!あと少しでパイが出来そうだね...みんなの喜ぶ顔が見られると思うと作った甲斐があるなぁ」

 

愛梨「ですね〜(話を逸らされてしまいましたか)」

 

 

 

 

 

 

勿論七海の作ったアップルパイは人気だったそう



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U&A20000突破記念 番外編八代七海と終わりを告げる音

地の文に挑戦しようと思いましたが、これであってますかね?

後長いです


七海「やっぱりそうですか...」

 

医師「はい、残念ですが激しい動きをするのはお控えください、それと後長くて3ヶ月...短ければ1ヶ月しか時間はありません」

 

七海「はい...」

 

なんとなくは分かっていたけど直接言われるのじゃあ違うんだって思った、けど言われたからって不安とか恐怖とかはあんまりない、逆に冷静になれるんだ...今後どうやって生活して行こうかな〜とか何かやり残したことないかな〜とか、何にせよcpのメンバーには隠しておかなきゃバレたら大変なことになってしまう。

七海はゆっくりとしかし何か覚悟を決めたような足取りで事務所へ歩いて行く。吹いている風は七海の心を優しく撫でるかのように少し温かな風だった...

 

事務所

 

七海「よーっす」

 

武内「こんにちは、今日は少し遅かったですね」

 

七海「ああ、少し寄り道してきたんだ」

 

プロデューサーには既に伝えてある、お陰様で仕事が無いけどね、流石にプロデューサーのお節介には苦労するや...だって同じ事を1日に10回くらい言ってくるんだよ?まあそれ程俺の...いや私か?事を心配してくれてるってこと、私がいなくなるから私の分もしっかりアイドルの事見てて無いと枕元に出てやるわ

 

七海「最近は何しても楽しいな!もう空が青いことが素晴らしいもん」

 

武内「ど、どうしたのですか?」

 

七海「改めて日々の生活が普段通りに過ごせてるのが良いって思っただけだよ」

 

武内「確かにそれは素晴らしい事です、高望みはせずに日々生活できることが喜びだと知ることが大切です」

 

武内「そういえば八代さん」

 

七海「どうした?」

 

武内「2ヶ月後にある346のアイドルを集めてするパーティの出し物は考えておりますか?」

 

七海「そっか...もうそんな時期だったね、俺は弾き語りかな」

 

武内「弾き語りですか、アコギの経験は?」

 

七海「無いけどなんとかなるよ」

 

武内「そうですか...無理はせず頑張ってください」

 

ガチャ

 

みりあ「おはようございまーす!」

 

七海「おはよう」

 

武内「おはようございます、赤城さん」

 

みりあ「あれ?七海ちゃん、どうしてそんなに元気ないの?」

 

七海「へ?元気だよ?」

 

みりあ「でも、とっても辛そう...」

 

七海「そんな事ないよ!なんなら遊びに行く?みりあちゃん」

 

みりあ「遊びたいけど今からレッスンが入ってるの」

 

七海「そうなんだ、頑張ってね」

 

みりあ「うん!終わったら戻ってくるから待っててね!」フリフリ

 

七海「はいはい」フリフリ

 

みりあちゃんにばれそうだったけどそんなに顔に出てたかな?それともみりあちゃんは勘が鋭いから何か感じたのかな...どっちにしろ気をつけなければいけないな、残りの人生楽しく生きなきゃ

 

武内「八代さん、何か辛いことがあったら相談してください」

 

七海「ううん、なんも無いから安心しな」

 

七海「さてと、私もレッスン行ってくるね」

 

武内「はい、お気をつけて」

 

七海「うん」

 

いつまでもここに居ると変な気を遣わせてしまいそうだからどっか行く、まあ私が暇っていうのはある

____________

屋上

 

七海「うう、寒い」ブルブル

 

志希「おや?こんな所に何をしにきたのかな?」

 

七海「居たんだね、暇つぶしだよ」

 

志希「じゃあ!お薬の実験d...いや、待って何か隠してるね?」スンスン

 

七海「何も」

 

志希「そう?じゃあ今日寄った病院の人に聞いてきても良いんだよ」

 

七海「っ⁉︎なんで知ってるの」

 

そんなに顔に出てるのか?

 

志希「だってシキちゃんは匂いにびんかーん、ある程度離れてても分かるんだよ」

 

くっ、確かに病院は匂いが独特だけど結構匂いを消したり誤魔化してたりしてたけど、やっぱり志希ちゃんはすごいや、バレてしまったのは仕方ないか、話しても構わないか

 

七海「そうなのね、実は______」

__________

 

志希「ふーん、そうなんだ」

 

七海「反応薄いんだね」

 

志希ちゃんの反応が思ったより薄かった、志希ちゃんは結構思い入れとかあんまりなさそうだもんね、俺の事も研究対象って感じだったし

 

志希「だってぇ、“近いうちに”死ぬじゃん?」

 

七海「う、うん」

 

志希「だったらまだじゃん、今日死にますとかだったら流石に悲しいな〜なんて思うけど、人間いつしか死ぬ...遅いか早いかの問題デショ?」

 

七海「何を言いたいの?」

 

志希「七海ちゃんは充実した人生だったの?」

 

七海「それなりかな」

 

志希「だったら今度あるパーティで楽しまなきゃ、ううん、私達がさせてアゲル♪」

 

七海「ありがとう...」

 

志希ちゃんは無関心かなって思ったけどそんな事はなかった、俺をしっかり楽しませて悔いの無い人生にさせようとしている、だったら俺も考えなきゃな、楽しむ方法を

 

七海「ありがとう志希ちゃん、大好きだよ」

 

志希「ニャハハ♪お礼は薬の実験でいいよ〜」

 

七海「じゃあね、後しっかりレッスンは行くことね、今日もサボってるんでしょ」タッタッタ

 

志希「バレてたか」

 

志希「...さてと、もしもの為に準備っと」スタスタ

____________

カフェ

 

七海「うん、今日もコーヒーは美味しい」

 

仁奈「あ!ようやく見つけたでごぜーます!」

 

今度は仁奈ちゃんか、なんか真剣っていうか焦ってる?そんな表情

 

七海「どうしたの」

 

仁奈「ちゃんといるです!暖けぇです!」

 

愛梨「ごめんなさい、急に七海ちゃんを探しに行くって言って聞かないんです」

 

きらり「なんか焦ってるようだったよぉ」

 

仁奈「今日見た夢が七海おねーさんがいなくなりやがる夢だったんです...」

 

七海「...」

 

変なタイミングだな、もしかして予知夢とか?まあ本人には悪いけど騙させてもらう、悲しませたくないからね

 

仁奈「七海おねーさんはいなくならねぇですか?」

 

七海「うん、一緒だよ」

 

きらり/愛梨「私には?」

 

七海「大好きだよ」

 

愛梨「まあしっt...って、ええええ⁉︎」

 

きらり「告白されちゃったにぃ///」

 

仁奈「罪な女でごぜーます」

 

七海「ええ...」

 

愛梨「でも急にどうして?今までは言わなかったのに」

 

七海「たまにはいいじゃんか」

 

きらり「何かいいことあったのぉ?」

 

七海「かもね」

_____________

中庭

 

美嘉「こらー!またやったわね!莉嘉」タッタッタ

 

莉嘉「ごめんごめん!」タッタッタ

 

美嘉「今日という今日は許さないわよ!」

 

七海「何してんの?」

 

莉嘉「あ!七海ちゃん」

 

美嘉「あ!そいつ捕まえて!」

 

七海「へいへい」スッ

 

莉嘉「わわっ!お姫様抱っこだ!」

 

美嘉「ナイス」

 

七海「何してたのさ」

 

美嘉「莉嘉が勝手にアタシの自撮りをアイツに送ったんだよ!」

 

七海「ああ...お疲れ」

 

莉嘉「ねえねえ、私重くない?」

 

七海「びっくりするくらい軽い」

 

リカチャーン

 

莉嘉「あ!呼ばれてる」

 

七海「よいしょっと、行って来な」スッ

 

莉嘉「じゃあね!」

 

七海「はいはい」

 

美嘉「話があるからベンチで話さない?」

 

七海「いいよ」

__________

 

美嘉「さっき志希を見かけたんだけど、あんなに真剣に考え事をしてる顔初めて見た、何か知らない?」

 

七海「さあ、何か逃走手段を考えてるんじゃない?」

 

美嘉「そうかな...まあいいか、聞けば良いし」

 

七海「話はそれだけ?」

 

美嘉「うん、アリガト☆」

 

志希ちゃんにそんな事あったんだ、自分で言うのもあれだけど大方俺のことだろうな、でも真剣に考える必要あるかなぁ...だって楽しむ方法でしょ?なんならウキウキしながら考えてそうだしなぁ、本当に逃げる手段とか

_____________

自販機前

 

裕子「私のサイキックパワーを見せますよ!むむむ」

 

パンッ

 

雫「きゃ!もう、ゆっこちゃん!」

 

早苗「それ今までに何回してきたの...」

 

七海「楽しそうだね」

 

裕子「あ、七海さん!」

 

早苗「楽しくないわよ」

 

雫「こんにちは〜」

 

裕子「七海さんにも見せてあげますよ!」

 

七海「サイキックパワーなんて本当にあるの?」

 

裕子「あ!今馬鹿にしましたね!サイキックパワーは真実だって見通すんですから」

 

七海「ほんとぉ?」

 

裕子「見ててくださいね、七海さんの真実を見抜いてあげます!むむむ......え?」スッ

 

カランカラン

 

早苗「どうしたの?驚きすぎて缶落としちゃってるけど」

 

裕子「ほ、本当なんですか!時間がないなんて!」ユサユサ

 

七海「本当だよ...」

 

こういう時は発揮するんだねぇ、まあ裕子ちゃんは周りに言いふらさないから大丈夫だと思うけどね、こんな純粋な子にそういう顔されると困っちゃうな

 

早苗「ど、どうしたのよ」

 

雫「時間がないってどういう事ですか?」

 

裕子「そんな...神様は酷いです...」ペタッ

 

七海「ごめんね、今後応援してるから」スタスタ

 

あそこにいると早苗さんに問い詰められそうだからね、本職の人には流石に勝てないだろうから

________________

事務所

 

七海「ういーっす」

 

武内「お帰りなさい、あんまり動いてはダメですよ」

 

七海「過保護か」

 

武内「心配ですので」

 

七海「ああそうかい、俺はみんなが帰ってくるまで寝とくわ」

 

武内「わかりました、おやすみなさい」

_____________

1時間後...

 

ガチャ

 

卯月「大変でしたね」

 

凛「うん、今までとは違う並びだからね」

 

ゾロゾロ

 

武内「皆さん、お帰りなさい」

 

未央「あ、プロデューサー、なんで七海と仕事がないの?」

 

武内「申し訳ありませんが言えません」

 

凛「あれ?卯月は」

 

卯月「ふへへ...そんなだらしない格好で寝てたら食べちゃいますよ〜」ワキワキ

 

未央「ああ...」

 

きらり「あれぇ?いつもだったら飛び起きるのに今日は起きないにぃ」

 

杏「おーい、起きろ〜」ユサユサ

 

七海「...」

 

かな子「どうしたんだろう、全然起きないよ」

 

武内「⁉︎」

 

ダッ

 

武内「八代さん...起きてください!八代さん!」ユサユサ

 

七海「うにゅ?」パチ

 

武内「よかった」ホッ

 

七海「あ、みんなお帰り」

 

俺が起きるとみんな帰ってきてた、プロデューサーが大分揺さぶったせいで起きたけどどうしたんだろう?みんなもこっち心配そうな顔して見てるけど

 

杏「呑気にお帰りとか言ってる場合じゃないよね、今のプロデューサーの焦り方は今まで見たことないよ」

 

武内「い、いえ八代さんが起きないのは珍しいのでてっきり何かあったのかと...」メソラシ

 

美波「でも今の、知っててやってた感がありますけど...」

 

七海「どういうこと?」

 

みく「いや、Pちゃんが必死に七海ちゃんを起こしてたから」

 

七海「何してんの」ジロッ

 

武内「す、すみません」

 

全くそんな事して何か勘付かれたらどうするつもりなんだよ、まあ仕方ないな...事実俺が起きないのが悪いわけだし

 

七海「まあいいよ...あ!今日専務に用があったんだ、ちょっと行ってくる」スクッ

 

バタン

 

杏「何か怪しいな、ちょっとついて行ってみようかな」

 

李衣菜「やめときなよ、聞かれたくない話だったらどうするのさ」

 

杏「でも正直興味あるでしょ?」

 

李衣菜「うっ」

 

杏「じゃあ行ってみよう!」スタスタ

 

バタン

 

武内「行かないのですか?」

 

美波「いえ、怖くて...何か起きそうな」

 

きらり「きらりもそう思ってるのぉ」

 

卯月「私は何があっても七海ちゃんを応援するだけです」

 

武内「そうですか」

______________

専務室

 

コンコン

 

専務「入れ」

 

シツレイシマス

 

七海「こんにちは」

 

専務「...もう決めたのだな」

 

七海「はい、専務にも話がいってると思うのですが、私が残ってても意味がないのでこの仕事を辞めさせていただきます」

 

専務「そうか、今までご苦労だった」

 

七海「ありがとうございました」

 

専務「君が」

 

七海「?」

 

専務「君が、君という星が朽ちてしまうのは本当に惜しい、まだ輝き始めたばかりの星が終わりを迎える前に消え去っていくのは非常に勿体無い」

 

七海「いえ、私という星が朽ちることで光を放ち、未だ内側に光を秘めている星達に道を示すことができます」

 

専務「光を放っていても道を示すことができないかもしれない」

 

七海「その時は14個の光が大きな輝きとなって道を照らすでしょう」

 

専務「信頼しているのだな」

 

七海「大事な仲間ですので」

 

専務「ふっ...それにしても私の話を聴いているギャラリーは君だけではないようだな」

 

七海「え?...ああ、そういう事ですか」

 

専務「もうすぐここでライブがあるらしいな」

 

七海「専務も知ってたんですね」

 

専務「もちろん知っているさ」

 

七海「それがどうしたんですか?」

 

専務「それが終わるまでここの入社は認めよう」

 

七海「いいんですか!」

 

専務「元よりそのつもりだっただろう?」

 

七海「あはは...」メソラシ

 

専務「フッ、もう行っていいぞ」

 

七海「はい、失礼します」スタスタ

 

専務「最後に」

 

七海「なんでしょうか」

 

専務「君はシンデレラとして輝けたか?」

 

七海「私はシンデレラなどではありません、無口な車輪と共にシンデレラを導く馬です、私は12時を過ぎることが出来なかったから...でも物凄く楽しい人生を送れました」

 

専務「そうか、引き留めてすまなかったな」

 

七海「はい」

 

バタン

 

みく「何の話をしているのか全然わからなかったにゃ!」

 

凛「遠回しすぎる、ポエマーじゃないんだから」

 

七海「君たち、話聞いてたね」

 

アナスタシア「話が気になったのデス...」

 

七海「ふっふっふ、どの子が悪い子かなぁ」ワキワキ

 

cpメンバー「逃げろー!」ダダダ

 

七海「ふう、あんまりお兄さんに体力をつかわせないでくれ」スタスタ

______________

 

専務「無口な車輪と共にシンデレラを導く馬か...その役目は私達なのでな、しかしやはり君にはシンデレラより姫を輝かせた王子の方が似合う」

 

専務「シンデレラとは少し違う“イレギュラーな存在”だったからな」フッ

______________

事務所

 

ガチャ

 

七海「ふう」

 

蘭子「お帰りなさい!」

 

かな子「今からお茶会をするんだけど一緒に話そう?」

 

未央「ほら、こっち来なよ!」

 

ワイワイ

 

七海「...あ」ポロ

 

智絵里「え?」

 

七海「っ!」ダッ

 

武内「ダメです!お待ち下さい!」ダッ

 

美波「ただ事じゃないわね、みんな!追いかけましょう」

_____________

屋上

 

七海「ゲホッ...ゲホッ...無理して走ってしまった...」

 

勢い余って出て行っちゃったけど本当は走るのもあんまりダメなんだよね、少し寒いから上着でも持ってくればよかったな

 

ヒュウ

 

七海「うう...さむ」ブルッ

 

ファサッ

 

武内「そんな薄着では風邪をひいてしまいますよ」

 

七海「確かに」

 

武内「今のあなたは風邪も危ないんですから」

 

七海「まあ最悪死ぬだろうね」

 

武内「どうしてあの場所から逃げたりしたのですか?」

 

七海「あの場所にいると生きたいって思っちゃうんだ、今までみたいに楽しく生活できるような未来を思い描いてしまう」

 

武内「そうですか」

 

七海「劣化した自分にあそこは眩しすぎる、終わりを迎えるものがいていい場所じゃない」

 

武内「そんなことはありません!あなただって同じアイドルなんです、優劣なんか無い」

 

七海「ふふ、優しいね」

 

藍子「おや?こんなところに2人で何をしてるんですか?」

 

武内「高森さんこそ何を?」

 

藍子「私はとうs...風景を撮影してたんです、屋上は景色がいいから」

 

武内「なるほど」

 

藍子「お二人は何を?もしかして...七海ちゃんはあげませんよ!」ギュッ

 

武内「べ、べつにそういう訳では」

 

武内「そ、それでは私は仕事に戻ります、風邪をひかないようにしてくださいね」

 

七海「はいはい」

 

バタン

 

七海「暖かいな」

 

藍子「寒いですからね、もっと引っ付いてあげましょうか?」

 

七海「ええ...離れていいよ」

 

藍子「嫌です、今離れると永遠に離れることになるから」

 

七海「何の話?」

 

藍子「辞めることです」

 

七海が愛子の顔を見ると彼女はとても悲しそうに、涙を堪えているような表情でこちらを見ていた

 

七海「どこからそんな情報を」

 

藍子「秘密です、でもどうして辞めたりするんですか?誹謗中傷だったら私にm」

 

七海「誰にも話さない?」

 

藍子「え?は、はい」

 

七海「実は______」

______________

 

藍子「う...そ...そんな」

 

七海「本当の話」

 

藍子「嫌...行かないで...」ヘナヘナ

 

七海「ごめんね」

 

悲しんでいる女の子を見るのは辛くて可哀想だけど置いて行こうかした時

 

藍子「待ってください!最後に一枚だけ写真を撮らせてください」

 

七海「写真?」

 

藍子「最期に、嘘偽りのない最高の思い出の2人だけの写真です」

 

七海「最期...うん、いいよ」

 

藍子「ありがとうございます!」パァァ

 

七海「でもどうやって撮るの?」

 

藍子「そうですね...どうしましょうか」

 

七海「考えてなかったのね」

 

藍子「だって急だったから...」

 

ガチャ

 

卯月「ハア...ハア...ここにいたんですか」

 

杏「屋上は気がつかなかったね」

 

七海「みんな...」

 

美波「どうしたの?急に走り出しちゃって」

 

七海「あ!そうだ、凛ちゃんこっちきて」

 

凛「私?」

 

七海「そうそう」

 

凛「わかった」スタスタ

 

藍子「なるほど、撮ってもらうんですね」

 

七海「そそ」

 

凛「んで何?」

 

七海「今からツーショット写真を撮るんだけどさ、どうやって撮ろうか悩んでたらみんな来たから凛ちゃんに撮ってもらおうと思って」

 

凛「ツーショット?」

 

七海「うん、私と藍子ちゃんの」

 

凛「ふーん、まあいいけど、じゃあそこのベンチに2人とも座って」

 

七海「はーい」

 

藍子「わかりました」

 

凛「じゃあ撮っていい?」

 

七海「いい?藍子ちゃん」

 

藍子「はい」

 

凛「じゃあいくよ、はいチーズ!」

 

七海「」チュ

 

藍子「!」ビクッ

 

パシャ

 

凛「あ...どうする、もう一枚撮る?」

 

七海「いいよ、じゃあ私は先に戻ってるね」

 

凛「うん」

 

七海「じゃあみんなも風邪ひかないように早く戻ってきてね」スタスタ

 

杏「あ、半分くらい固まってる、杏も戻ろう」スタスタ

 

バタン

 

卯月「はっ!七海ちゃんは!」

 

凛「帰ったよ」

 

きらり「今日の七海ちゃんは色々とおかしいにぃ」

 

アナスタシア「問い詰めまショウ!」

 

藍子「待って!」

 

美波「どうしたの?」

 

藍子「七海ちゃんの事は気にしないでください」

 

未央「それだと何か知ってるような口調だけど」

 

藍子「はい、七海ちゃんが皆さんに話すまで待っててあげてください...」

 

卯月「何かありそうですね...しかしわかりました」

 

藍子「ありがとうございます」

_____________

時は経ち1ヶ月後...

 

七海「ふう、最近はここに来るのもきついな」

 

あれから1ヶ月が経った、みんな何回よそよそしいというか何か観察?みたいな感じになってる、最近は体力の衰えを感じていて事務所に来るのもキツい、運動しないだけでこんなにも変わるんだなって思った...だけどそんな事言ってたらみんなにバレてしまうから弱音は吐かない

 

武内「大丈夫ですか?やはりもう...」

 

七海「なあに、心配すんなって!運動してないから体力が落ちてるだけだよ」

 

武内「ならいいのですが...」

 

七海「そういえばギターが随分と上達してね、もう曲も決まって練習を重ねるだけだよ」

 

武内「そうですか、あまり無理をなさらない様に気をつけてくださいね」

 

相変わらずプロデューサーは心配性だけどそんなに心配か?そんな簡単に死にはしないって...死ぬ訳にはいかないからね

 

七海「そういえばみんなは?」

 

武内「次のライブのダンスレッスンです」

 

七海「ああ、俺が出ないやつか」

 

武内「はい、残念ですが」

 

七海「気にすんな、それじゃあまた散歩してくる」

 

武内「お気をつけて」

_____________

 

七海「この雲だと明日は雨だなぁ」

 

今日は珍しく誰も見ない、ていうか辞めたのにこんな場所にいると変な目で見られそうだから怖いな、まあ流石にみんなはそういうことしないと思う...しないよね?

 

美穂「あれ?七海ちゃんじゃないですか」

 

七海「お、やっほー」

 

美穂「こんな所で何してるんですか?」

 

七海「ひなたぼっこ」

 

美穂「お仕事とか大丈夫なんですか?」

 

七海「うーん、大丈夫」

 

美穂「そうですか」

 

七海「美穂ちゃんは?」

 

美穂「ひなたぼっこです」

 

七海「太陽出てないのに?」

 

美穂「七海ちゃんも同じですよね?」

 

七海「あはは、言えてる」

 

美穂「最近元気がないですけどどうしたんですか?」

 

七海「うーん、天気が晴れてないから」

 

美穂「昨日晴れてましたよね」

 

七海「終わって欲しくなかった」

 

美穂「え?」

 

七海「輝きたかった、アイドルとしてもっとみんなと仕事をしたかった」

 

美穂「...」

 

七海「毎日涙を流して眠るだけ」

 

何故か言葉が出てしまう、本音が...心の奥底にある言葉を聞いて欲しくて溢れてしまう、言ってはいけない事が分かっていても口から出てしまう

 

七海「もっと...みんなと居たかった...」ポロポロ

 

美穂「大丈夫ですよ」ギュッ

 

七海「あっ...」

 

美穂「何があったかはわかりませんがずっと一緒ですよ」

 

七海「そうなんだ...」

 

美穂「そうです」

 

七海「ごめんね、急に泣いちゃって」

 

美穂「平気です、また一緒にお仕事がんばりましょう!」

 

七海「うん!」

 

また嘘をつく

 

七海「じゃあまたね」

 

美穂「はい!」

_____________

 

七海「あー、今から帰ってギターの練習でもするかな」

 

夏樹「おっ、ギターの練習なら私も混ぜてくれないか?」

 

七海「なつきち!いいよ」

 

なつきちに出会った、まさか独り言が聞こえてたなんて

 

夏樹「じゃあちょっとそこのベンチでやるか」

 

七海「あ、でも家にギター...っていうか私がやるのアコギだけど」

 

夏樹「あー、んじゃまた今度にするか!」

 

七海「うん」

________________

 

七海「ただいま」

 

武内「お帰りなさい」

 

七海「みんなはダンスレッスンね...」

 

武内「もうすぐだと思いますが」

 

七海「へー」

 

ガチャ

 

未央「しまむーはどう思う?ってななみんじゃん!おっはー」

 

七海「おはー」

 

杏「ちょっとさ、話があるんだけどいい?」

 

七海「急にどうしたのさ」

 

杏「次のライブはcpのメンバーがメインって聞いてるのに七海が出ないっておかしくない?」

 

みく「確かに...」

 

七海「それは私が出ないって言ったの」

 

杏「なんで?」

 

七海「それは...」

 

武内「八代さんはアイドルを辞めるからです」

 

cp「え?」

 

七海「...」

 

卯月「や、辞めるってど...どういうことですか?」

 

七海「そのままの意味、この仕事から逃げるの」

 

未央「逃げる?」

 

七海「うん、面白くなかったんだ、アイドルっていうものでみんなを楽しませる事に飽きた」

 

みく「は?」

 

七海「少しでも楽しく生活できるかなって思ったけど全然、やっぱりダメだった...だからアイドルをやめる」

 

また嘘

 

凛「何その冗談」

 

七海「冗談じゃない」

 

卯月「う、嘘ですよね...」

 

七海「嘘じゃない」

 

 

七海「みんなの事を侮辱してるわけじゃない、アイドルが想像と違っただけ」

 

武内「八代さん...」

 

七海「だから“辞める”」

 

未央「そ、そんな」

 

七海「私帰るね、でも次会うときはパーティーの時」スタスタ

 

杏「待ちなよ」

 

七海「何?」

 

杏「それって本心?アイドルが...今までの生活が楽しくなかったって」

 

七海「っ!そうだよ」

 

杏「そ、話はそれだけだから、じゃあね...仮面さん」

 

七海「...」

 

バタン

 

きらり「杏ちゃん、仮面さんって何なのぉ?」

 

杏「明らかに本心じゃ無い、嘘で塗られた仮面を被った言葉」

 

李衣菜「つまりあれは本音じゃなかったってこと?」

 

杏「そういうこと、まあなんでそんな風に言ってるのかはわからないけどね」

 

武内「八代さん...」

______________

パーティー当日 事務所

 

卯月「おはようございます!」

 

武内「おはよう御座います」

 

蘭子「そのテーブルに置いてある物はなんですか?」

 

武内「実は八代さんから皆さんへのプレゼントだそうです」

 

莉嘉「七海ちゃんから?」

 

武内「はい、あんな事を言ってしまったから皆さんと会って直接渡すのは気が引けるとの事でプレゼントを置いて会場に向かいました」

 

美波「開けるのは後にして私達も会場に行きましょう」

 

凛「了解」

______________

1時間後

 

美波「結局七海ちゃんは見なかったわね」

 

卯月「はい...どこにいるのか」

 

杏「七海のこと気にするのもいいけどlippsの次は杏達なんだから集中してね」

 

未央「わかってるけど」

 

かな子「見ないと心配になるよね」

 

武内「何処なのでしょうか」

 

ツヅキマシテハcpノメンバーノバンデス

 

みく「気にしててもしょうがないにゃ!行くにゃ」

_____________

10分後

 

卯月「ありがとうございました!」

 

cp「ありがとうございました!」

 

パチパチ

 

舞台裏

 

卯月「お疲れ様です!」

 

未央「さて、じゃああっちに戻ろうか!」

 

美波「ええ、そうね」

_____________

観客席

 

智絵里「あれ?ステージに居るの七海ちゃんじゃないですか?」

 

卯月「本当だ」

 

凛「ちょっと加蓮、何かあったの?」

 

加蓮「な、七海が引退発表した...」

 

凛「え?」

_____________

 

七海「急でごめんね、でも最高のパーティーにはさせるから」

 

七海「では聞いてください falling flower 」

__________

 

舞い落ちる 花びらには

__________

 

私は花 私は花

 

綺麗な花を咲かせ

__________

演奏終了

 

七海「皆さん聞いていただきありがとうございました」

 

卯月「あの...本当に辞めるんですか!」

 

七海「卯月...」

 

卯月「本当に私達もう会えないんですか?」

 

七海「ごめんね、じゃあ川島さん進めていいですよ」スタスタ

 

瑞樹「え、ええ」

 

瑞樹「じゃあ次は」

 

キャァァァ

 

瑞樹「え?」

___________

 

ありす「大丈夫ですか七海さん⁉︎」

 

七海「...」

 

奏「と、とりあえず救急車を」

___________

病院

 

七海「ん...ここは...」スッ

 

看護婦「あ!起きたんですね、少々お待ちください!」

 

1時間後

 

ガラッ

 

武内「八代さん!起きたのですね」

 

七海「ああ」

 

卯月「よかったぁ」ホッ

 

凛「丸2日ぐらい寝てたよ」

 

七海「そんな寝てたんだ」

 

武内「はい、そのまま起きないのかと思いました」

 

未央「全く、心配させないでよね!」

 

卯月「もしかして何か病気が?」

 

七海「さあね」

 

卯月「隠さなくてもいいじゃないですか!」

 

七海「ごめん、けど本当に何も言えない」

 

卯月「ッ!ひどい...そんな風に信用されてないなんて思わなかったです!」ダッ

 

凛「あっ!まって!」ダッ

 

未央「病院内は走っちゃダメだって!」ダッ

 

シーン...

 

七海「あはは、嫌われちゃったかな」

 

あの心優しい卯月ちゃんですらあんな風にここから出ていくなんて相当クズな事してるんだって実感させられる、だけどもう終わりなんだ...全てなかったことにしよう

 

武内「まだやり直せるはずです」

 

七海「その事なんだけどさ」

 

武内「どうしました?」

 

七海「多分...いいや、確実に明日までしか身体が保たない」

 

武内「なぜそう言い切れるんですか?」

 

七海「なんか分かるんだ、根拠はないけど自分の身体だからかな」

 

武内「そうですか...では明日もまた来ますね」

 

七海「あの子たちは連れて来ないでね」

 

武内「どうしてですか?」

 

七海「自分の死に姿なんて見せるもんじゃないでしょ」

 

武内「...わかりました」

 

ダン

 

寂しくなるなぁ、まだまだ若いのに夢半ばで命尽きるってこんなにも悲しいなんて...もう涙も出ないけど

 

七海「八代七海...ここで2回目の死を迎える、この世界では楽しく充実した世界でした、明るい夢を見れますように」

________________

後日

 

ガララ

 

七海「ねぇ 探していたのは 12時過ぎの魔法 それは___」

 

武内「おはようございます」

 

七海「よっ」

 

武内「体調はいかがでしょうか?」

 

七海「もうすぐって感じ」

 

武内「そうですか...」

 

七海「なぁ、ちょっとこっち来てよ」

 

武内「?...はい」

 

ギュッ

 

七海「暖かいなぁ」

 

武内「どうかされましたか?」

 

七海「良いじゃないか、最後くらい」

 

武内「そうですね」スッ

 

七海「あの子達にはなんて言ってきた?」

 

武内「八代さんのお見舞いに行くという人が多かったのですが、人数が多いと迷惑になるだろうというのと、私が行って体調を聞いてきますと言いました」

 

武内「実はですね、昨日あの後島村さん達に容態を聞かれたのです」

 

七海「何て答えた?」

 

武内「元気で問題無い...と」

 

七海「ふふっ、最後の最後に嘘をついたね」

 

武内「すみません、これが一番被害のない形かなと思いましたので」

 

七海「気にすんな」

 

武内「ありがとうございます」

 

七海「なあ」

 

武内「はい」

 

七海「今日が何の日か覚えてるか?」

 

武内「それは一体?...いえ、覚えています」

 

七海「やっぱり?」

 

武内「はい、私が八代さんをスカウトした日ですから」

 

七海「ふふっ、覚えてくれててありがとな」ニコッ

 

ポロポロ

 

七海「あれっ?なんで涙が」ポロポロ

 

武内「...」

 

七海「そうか...安心したんだ」ポロポロ

 

七海「ねぇ、もう一回手を握っていいかな?」

 

武内「...はい」ツー

 

七海「ありがとう」ギュッ

 

七海「夢みたいに...綺麗で泣けちゃうな...」スッ

 

七海「........」

 

武内「...」ポロポロ

 

 

 

______________

事務所

 

ガチャ

 

武内「ただいま戻りました」

 

卯月「あ!七海ちゃんの様子どうでしたか?」

 

未央「元気にしてた?」

 

かな子「お菓子持っていってもいいのかな?」

 

智絵里「七海ちゃんは食べられないよ?」

 

莉嘉「お姉ちゃんと一緒に明日お見舞いに行こーっと!」

 

みりあ「みりあもいくー!」

 

武内「八代さんは...もんだ...い無く」ポロポロ

 

凛「なんで泣いてるの、七海は元気なんでしょ?」

 

みく「そうにゃ、Pちゃんが泣くって初めて見るにゃ」

 

李衣菜「何があったの?」

 

武内「八代さんは...先程...息を引き取りました...」ポロポロ

 

cp「...え?」

 

美波「何でですか?昨日プロデューサーさん...七海ちゃんは元気だって」

 

アナスタシア「それは...本当の事デスカ?」

 

蘭子「嘘...」

 

きらり「そ...そんな...ことって」

 

杏「馬鹿野郎が...」

 

武内「先日皆さんに報告した容態は嘘でした...実際は翌日には亡くなると八代さん本人が申しておりました」

 

卯月「な...なんで嘘をついたんですか?」

 

武内「すみません」

 

卯月「退院したらまた仕事や休憩時間を一緒に過ごすって...考えてたのに」ボロボロ

 

武内「...」

 

卯月「また楽しい日々を過ごすってそう決めたのに...どうして」ボロボロ

 

武内「すみません」

 

卯月「喧嘩別れみたいな感じで最後を迎えたから...」ボロボロ

 

卯月「仲直りしようって...笑顔を見たいって思ったんです...それなのに...グスッ...うわぁーーん!」ボロボロ

 

武内「すみません...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

5年後... 墓地

 

武内「お久しぶりです八代さん...今皆さんはCPを卒業されてそれぞれの道を歩んでいます」

 

武内「私も専務に事務の担当を持ちかけられましたが、まだアイドルと共に現場に立ちたいという思いがありお断りしました」

 

武内「私は仕事に戻るため帰ります...それではまた来ますね...」

 

武内「どうか安らかに眠ってください」

 

ヒュウウウ...

 

true end

 

_______________

※ここからhappy endとbut endを書きます、興味がない方は最後まで読んでいただきありがとうございました

見てみようっていう人はありがとうございます

true endとは違う時間帯にします

まずhappyの方から

 

 

____________________

半年後

 

武内「八代さん...私たちはCPにあなたをスカウト出来て誇りに思っています」

 

武内「あなたが亡くなってから皆さんのカウンセリングが忙しかったのですが、無事に終了しました」

 

武内「今度にまたcpのみなさんと一緒に来ようと思いますね」

_______________

2ヶ月後

 

卯月「私個人でお墓参りにくることはありましたけど、皆さんと一緒にきたのは初めてです」

 

未央「まあ私達忙しいからね、今日みたいに皆一気に仕事の休みが取れる方が珍しいからね」

 

凛「まあね」

 

美波「さあみんな、挨拶が済んだら帰りましょう」

 

アハハハ

 

cp「?」

 

きらり「今のpちゃんの方から聞こえたにぃ」

 

杏「誰かと話してるっぽいけど、誰か他にいたっけ?」

 

みく「昔の友達とかかにゃ?」

 

李衣菜「行ってみたらわかるでしょ」

 

スタスタ

__________

 

七海「おっ!みんな久しぶり」

 

武内「おかえりなさい」

 

莉嘉「え、な、なんでいるの?」

 

七海「うーん、私も良くわかってないんだよね、気づいたら戻ってきてた」

 

武内「私も驚きました、後ろから物音が聞こえたため振り向いたら八代さんが居ましたので」

 

アナスタシア「ナナミー!」ダッ

 

七海「うおあ!」ギュッ

 

みりあ「でも本当に帰ってきたんだね!」

 

蘭子「よかったです〜!」

 

卯月「もう会えないと思いましたよ」ポロポロ

 

七海「せっかく会えたんだしさ、笑顔笑顔」ナデナデ

 

アナスタシア「ン〜♪」

 

卯月「む〜、私も撫でてください!」ダッ

 

未央「私も〜♪」タッタッタ

 

美波「ふふっ♪」タッタッタ

 

七海「ちょ、そんなに来ても腕は二本しかありませーん!」

 

ありがとう母さん...そっちに行くのはもっと後だね

 

ハッピーエンド〜君とまた共に〜

____________

but endは二つありますが、精神的ダメージ的に卯月が一番やばいのでメインは両方とも卯月です

え?きらりはどうしただって?文章力が無かったんや

 

 

七海が亡くなって1週間後

 

卯月「七海ちゃん...どうして...」

 

卯月「私達まだ仲直りしてないのに...居なくなっちゃうなんて悲しいよぉ」

 

卯月「どうすれば...あっ!そうか、私から会いに行けばいいんですね!」ハイライトオフ

________________

翌日

 

未央「おーっす!」

 

卯月「おはようございます!」

 

未央「しまむー元気になったね、もう前を向くって決めた?」

 

卯月「いえ!私気付いちゃったんです、七海ちゃんに会う方法」

 

未央「え?」

 

卯月「未央ちゃんも一緒に会いに行きませんか?」

 

未央「どういうk」

 

ドスッ

 

未央「カハッ...し...まむー...どうして...」ポタポタ

 

卯月「私1人じゃ七海ちゃんもつまらないと思うので、みんなで行こうと思って!」ハイライトオフ

 

未央「み...ん...な逃げ...」パタッ

 

卯月「これで1人目ですね」

_______________

30分後

 

武内「おh...⁉︎」

 

卯月「あ!おはようございます、プロデューサーさん!」ニコッ

 

武内「な...何をして...」

 

卯月「七海ちゃんの所にみんなを連れて行こうかなって思ったんです!」

 

武内「何故こんなことを!」

 

卯月「だって...私達結局仲直りできないまま会えなくなってしまった、だから会いに行こうと思ったんです、でも私一人じゃ七海ちゃんもつまらないだろうと思ってみんなも連れて行こうって決めたんです」

 

武内「そ...そんな」

 

卯月「あ!プロデューサーさんも行きますよね?」

 

武内「...元々は私が嘘をついてきっかけを無くしたので選択肢はありません、島村さんのご自由に...お願いします」

 

卯月「ふふっ、プロデューサーさんならそう言うと思ってました!では先に行っててくださいね」

 

ドスッ

 

武内「私が...嘘をつかなければ...こういう事にはならなかった...のだろうか」ポタポタ

 

武内「すみません...八代さんの方に...もう直ぐ...向かわなければ...ならない...ようです」

 

卯月「これで全員ですね!待っててください、私もすぐそっちに行きます!」

 

グサッ

 

卯月「ウッ...あっちの世界では...仲良くずっと一緒に...居ましょうね...七海ちゃん」バタッ

 

バットエンド〜みんな仲良く君のもとへ〜

______________

元々これから書く話を最初に考えてました

最初に卯月がメインと言いましたが問題は起こしますけど出番は回想シーンだけです

 

but end 2

 

1ヵ月後

 

未央「ねぇ、最近しまむー見てないけどどうしたのかな」

 

凛「家の部屋に閉じ籠ってるらしいよ」

 

武内「少し様子を見てきますね」

____________

 

卯月母「卯月は最近夜中に一人でご飯を食べてるんです、いつか壊れそうで心配してて」

 

武内「そうですか...島村...卯月さんに会うことはできますか?」

 

卯月母「多分部屋からは出てこないと思います」

______________

 

武内「島村さん、皆さんも心配しておりますのでどうかお顔だけでもお見せください」

 

シーン...

 

武内「明日も事務所で待っています、いつでも歓迎しますのでいらして下さい」

_______________

翌日 21:00

 

武内「ふう...アイドルが頑張っているなら私も頑張らなければ」

 

プルルルル

 

武内「ん?」ポチッ

 

卯月母『卯月の母です、すみませんこんな夜分に...』

 

武内「いえいえ、それよりどうなさいましたか?」

 

卯月母『実は卯月が家から出て行ってまだ帰ってきてないんです...」

 

武内「本当ですか⁉︎今から急いで探しますね!」

 

卯月母「はい、ありがとうございます、明日も見つからなかったら警察に捜索願を出そうと思ってます」

 

武内「わかりました、それでは失礼します」

 

ピッ

 

武内「どこへ行ったのですか...」

______________

30分後

 

武内「くっ、何処だ...何処にいる?」

 

武内「はっ!」

_____________

とある日

 

卯月「じゃじゃーん!実は七海ちゃんの家の合鍵があります」

 

七海「え?なんでそんなものあるの、ていうか自分で作ったの?」

 

卯月「はい!愛ゆえの力ですね!」

 

武内「そ...そうですか」

 

卯月「いつでも新婚さんになれますよ!」

 

七海「いいよ、遠慮しとく」

 

卯月「そんなぁ」

_____________

 

武内「確かにあの時合鍵と言っていたはず...」

 

武内「急いで向かわなければ」タッタッタ

_____________

マンション

 

武内「くっ、電気は付いてないからいない可能性がありますが...一応インターホンは押してみましょうか」

 

ピンポーン

 

武内「反応は無いか...鍵は...開いてる?」

 

武内「もしかしてここに居るのですか?」

_______________

 

武内「うーん、居ませんね...仕方ありませんが戻りますか」

 

プルプル

 

武内「おや?」

 

ピッ

 

武内「もしもし、どうかなさいましたか?」

 

卯月母『卯月が帰ってきました!ご迷惑をおかけして申し訳ありません!』

 

武内「いえいえ!ご無事で何よりです」

 

卯月母『こういう事はしないように言っておきますので、今日はありがとうございました』

 

武内「はい」

 

ピッ

 

武内「ふう、戻って明日に備えますか」

______________

翌日

 

武内「おかしい...打ち合わせの時間になっても島村さんが来ない、今まではそんな事なかった筈」

 

プルプル

 

武内「島村卯月さんのプロデューサーの武内です、すみませんが卯月さんは家を出ましたか?」

 

卯月母『はい、家を出ましたが...もしかして』

 

武内「はい、まだ到着されてないのです」

 

卯月母『電話はかけましたか?』

 

武内「はい、しかし応答が無くて困っていました」

 

卯月母『もう一度探してもらえませんか?』

 

武内「わかりました」

 

卯月母『ありがとうございます、こちらも探しますのでお願いします』

 

武内「はい」

 

ピッ

 

武内「また居ないのですか...もしかしてあの場所に...」

____________

マンション外

 

武内「八代さんの部屋は、あ!居ましたが何故外を眺めて?」

 

武内「ここで考えていても何も無いですし、早く事務所に連れて行きますか」スタスタ

_____________

玄関前

 

ピンポーン

 

武内「島村さーん」

 

反応はない、やはり誰とも会う気になれないのか...

 

武内「鍵は...また開いてる」ガチャ

 

武内「島村さん戻りますよ」スタスタ

 

バットエンド〜悲劇の始まり〜

 

 




何故最後のエンドがバッドエンドなのか分かった方はなるほどってなると思いますが、分からなかった場合は感想欄にコメントを書いて頂けたらお答えします

ヒントは"ずっと窓を眺めている"です


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相葉夕美とお花

愛梨ちゃんもやばい奴だったしもしかして夕美ちゃんもかなって思ったそこの貴方、正解(白目)


七海「ねえちひろさ〜ん」

 

ちひろ「何ですか?」

 

七海「私もお部屋にお花を飾ろうかなって思うんだ」

 

ちひろ「いいじゃないですか、気持ちも落ち着くと思いますし」

 

七海「なんかその言い方だと情緒不安定な人みたい」

 

ちひろ「ごめんなさいね」フフフ

 

七海「絶対思ってないわ」

 

ちひろ「にしてもお花ですか、凛ちゃんに聞いてみたらどうです?」

 

七海「うーん、それも良いと思うけど...なんか詳しい人居ないかねぇ」

 

ちひろ「それじゃあ相葉さんなんて如何でしょう」

 

七海「相葉さんって相葉夕美さんの事?」

 

ちひろ「何故さん付けなんですか...まあとにかく彼女は花について詳しいみたいですしいいんじゃないですか?」

 

七海「でも夕美さんってなんか怖いんだよね」

 

ちひろ「どうしてですか?とっても良い子ですよ?」

 

七海「この前未央ちゃんと話してたら、花束を持ったままなんか虚な目でこっち見てぶつぶつ呟いてたんですよ」

 

ちひろ「成る程(察し 」

 

七海「未央ちゃんなんか目が合ったらしく、物凄く汗かいてましたね、私はもっと話していたかったんだけど未央ちゃんが用事あるって言って帰っちゃったんです」

 

ちひろ「未央ちゃん...お疲れ様です(どうしてパッションの良心である3人はやばい人なんですかね)」

 

ちひろ「そういえば何故相葉さんはお花を?」

 

七海「なんかうちの事務所にプレゼントする予定だったらしい」

 

ちひろ「予定?」

 

七海「お花が潰れちゃっててまた新しく持ってくるって言ってた」

 

ちひろ「色々とツッコミたいところはありますが...そうなんですね」

 

七海「そうなんですよ」

 

ちひろ「私から言えるのは七海ちゃんは死なないようにしてくださいね、っていうことくらいです」

 

七海「えー?私ってそんなに危なっかしいかな?」

 

ちひろ「危ないのは周りですけどね」ボソッ

 

七海「え?なんか言った?」

 

ちひろ「なんでも無いです、それよりももうすぐレッスンの時間じゃ無いんですか?」

 

七海「あ、やべ!ありがと〜ちひろさん」

 

ガチャ

 

ちひろ「ふむ...私もお家に花でも飾りましょうかね」

___________

後日 事務所にて

 

七海「プロデューサー、暇だよ〜」

 

凛「なに言ってんの」

 

武内「私に言われましても」

 

ちひろ「ふふっ、楽しそうで何よりです」

 

ガチャ

 

未央「よーっす!こんちゃ」

 

凛「未央か」

 

七海「こんちゃ〜」

 

ちひろ「こんにちは」

 

武内「こんにちは」

 

未央「暇だから来た!」

 

凛「未央もなんだね」

 

未央「も?」

 

七海「私も〜」ゴロゴロ

 

ちひろ「こらこら、事務所で寝ないでください」

 

未央「へー、なんか面白いこと起きれば良いのにね〜」

 

七海「だよね〜」

 

ガチャ

 

夕美「こんにちは!失礼します」ニコニコ

 

武内「おや?どうして相葉さんが?」

 

夕美「皆さんが毎日頑張っているのでお花のプレゼントです」スタスタ

 

未央「!」バッ

 

スッ

 

夕美「この前はとーっても楽しそうにお話ししてましたね...」ボソッ

 

未央「...」ダラダラ

 

夕美「フフッ」スタスタ

 

夕美「どうぞ!ハナビシソウです!」

 

ちひろ「あら♪ありがとうございます」

 

凛「ふふっ、どうもありがとうね」

 

夕美「それで、七海ちゃん」

 

七海「どうしたの?」

 

夕美「七海ちゃんはこれをあげます!」ニコニコ

 

七海「四葉のクローバーじゃん!探すの大変だったでしょ〜?」

 

夕美「全然!探すのが楽しかったよ」

 

七海「そうなんだ、ありがとね!」

 

夕美「こちらこそ」

 

凛/ちひろ「あはは...」

 

夕美「未央ちゃん」

 

未央「は、はい!」ダラダラ

 

夕美「未央ちゃんにはこれをあげます」

 

未央「へ?黄色のマリーゴールド?あ、ありがとう」ポカーン

 

夕美「どういたしまして、それでは失礼しました」

 

ガチャ

 

七海「いや〜四つ葉って幸運って意味だったよね、後でお礼言わなきゃ」

 

凛「ねえ未央さ、夕美となんかあった?」

 

未央「いや〜、胃痛案件ですよ」

 

凛「だからか」

 

未央「え?」

 

凛「まあいいか、ちょっと未央来て」チョイチョイ

 

未央「?」

 

凛「さっき夕美が七海にクローバーあげてたじゃん」

 

未央「うんうん」

 

凛「本当の意味ってこれだと思う」スマホスッ

 

未央「わお...」

 

凛/未央「はぁ...」

 

七海「え?2人ともどうしたの、スマホ見せて〜」

 

ちひろ「なんでも無いですよ〜」ガシッ

 

七海「離して」

 

ちひろ「ふふふ」

 

凛「未央のやつの花言葉も教えとくよ」

 

未央「あ、ありがと」

 

凛「はい」スッ

 

未央「...」

 

七海「何があったんだ...未央ちゃんが真っ白に」

 

武内「?」

 

 

 

 

クローバーは栞にして大切に持ってるらしい



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二宮飛鳥と談話

飛鳥は好きなんですけど、こういうキャラって話書きにくいからもう自分で何やってるか分からず書いてましたね


飛鳥「やあ七海元気かい?」

 

七海「おや?どうしてこんな所に?」

 

飛鳥「蘭子に用があったんだが...今はいないようだね」

 

七海「うん、後30分もすれば帰ってくると思うよ」

 

飛鳥「蘭子は何をしているのかい?」

 

七海「撮影があったらしいけど、今終わって帰ってきてる途中なんだって」

 

飛鳥「ふむ...少しボクと話をしないか?」

 

七海「いいけど?」

 

飛鳥「ありがとう、それで話というのは世界の原素というものさ」

 

七海「原素?」

 

飛鳥「君はこの世界の原素は天使か精霊どっちだと思う?」

 

七海「急にすごい話だけど...そうだね〜あえて言うなら天使かな」

 

飛鳥「へぇ...それはどうしてだい?」

 

七海「だってほら、よく四大天使なんて言うじゃない?ミカエル ウリエル ガブリエル ラファエルの四体」

 

飛鳥「ボクは精霊だと思うね、イフリート ウンディーネ シルフ ノーム」

 

七海「天使はさ有名じゃん?四大天使は特に知らない人はいないくらい、でも精霊は存在してるかも分からないし」

 

飛鳥「ふーん、確かに精霊は天使より知られていない存在だが、天使だって存在してるか分からない空想の存在じゃないか」

 

七海「まあ確かにそうだけど、それを言ったらおしまいだよ」

 

飛鳥「そうだね、答えが間違いだったようだ」

 

七海「あ、そうだ、天使の中で...いや堕天使も含めよう、その中で好きな天使はいる?」

 

飛鳥「ボクは__________」

_____________

あれから20分

 

蘭子「ただいま帰りました!」

 

七海「ええ!どう考えたってルシフェルでしょ!」

 

飛鳥「いいや、ルシファーだね」

 

蘭子「お二人は何のお話ですか?」

 

飛鳥「ルシフェルかルシファーかどっちが正解かっていう議論さ」

 

七海「絶対ルシフェルでしょ」

 

飛鳥「いいや、ルシファーだね」

 

蘭子「あの...堕天使の呼ぶ名が違うだけでどっちも存在してるんじゃないですか?」

 

七海/飛鳥「た、確かに」

 

飛鳥「フ、七海とは楽しい会話ができたよ」

 

七海「飛鳥ちゃんは蘭子ちゃんに用があるんでしょ?」

 

飛鳥「そうだ、蘭子がこの前言っていた物を用意したんだが明日持ってこようか」

 

蘭子「え!まさかあれですか!」

 

飛鳥「そうだ、楽しみにしているといいさ」

_____________

後日

 

七海「あー、眠い」

 

ガチャ

 

七海「ういーっす...って誰もいないじゃん、みんな仕事か」

 

七海「うん?」

 

<取り外し可能の天使の羽>

 

七海「...」チラッチラッ

 

ガチャ

 

七海「...」チラッ

 

七海「ちょっとくらい...いいよね?」

____________

廊下

 

飛鳥「ふむ、やはり彼らの事務所においてきたようだね」

 

蘭子「誰もつけないとは思いますけど...一応取りに行った方がいいですね」

______________

事務所

 

ガチャ

 

飛鳥「ようやくこk」

 

七海「今啓示を受け取りましたこの天使シロエル、精一杯ルシフェル様にお仕えしたいと思います」スッ

 

飛鳥「ほぉ...」

 

蘭子「わぁ...」キラキラ

 

七海「お?」

 

七海「...」スタスタ

 

ガラガラ

 

飛鳥「待て、待つんだ」ガシッ

 

七海「離してくれ!天使の羽を付けて台詞を言っている高校生が中学生に見られたなんて死ぬしか無いでしょ」

 

蘭子「ダメですよ!私はカッコいいと思います!」

 

飛鳥「そうさ、神々しかったよ」

 

七海「あ“ーその慰めがさらに死にたくなる」

 

飛鳥「だから何故飛び降りようとするんだ!」

 

七海「いや、天使の羽生えてるしいけるかなって」

 

飛鳥「その羽は今日ボクが持ってきたやつだ、飛べるわけないだろう!」

 

七海「はぁ...落ち着いたわ」

 

蘭子「ああ、よかった」

 

飛鳥「まったくだ」

 

七海「もう二度とこんな目に遭いたくない」

 

飛鳥「ふふっ、ボクは面白くて好きだけどね」

 

七海「勘弁してくだせぇ」

______________

後日

 

七海「おーっす、ってまた誰もいないし」

 

猫耳メイド衣装

 

七海「いや絶対誰かわざとだろ、...でも飛鳥は持ってないだろうし、もしかして本当に置きっぱなし?」

 

七海「今度こそ誰も見てないよな」チラチラ

_______________

 

七海「ふう、初めてメイド服なんて着たけど面白いな〜」クルクル

 

七海「では猫耳装着」スチャ

 

七海「ふむ、なんか定番なものあるかな...」

 

七海「よし」

 

ピッ...

 

七海「お帰りにゃさいませご主人様!このメイド七海ににゃんでもお任せください!」

 

七海「なんか恥ずかしくなってきたな、まあ誰も見てないしいいか」

 

ガチャ

 

飛鳥「ボクは見てたけどね」

 

七海「...」ダッ

 

飛鳥「待て!」ダッ

 

七海「ま、まあ見てるだけだったら最悪問題ないね」

 

飛鳥「ふーん」ピッ

 

<コノメイドナナミニ...

 

飛鳥「そういえば卯月に借りが一個あったね、これでも渡そうかな」

 

七海「くっ、なにが望みだ...」

 

飛鳥「今度ボクとデートにでも行かないかい?」

 

七海「デート?」

 

飛鳥「デートと言っても服を見に行く程度だけど」

 

七海「なーんだ、その位だったら何時でも行くのに」

 

飛鳥「という事は一緒に行くって事だね?」

 

七海「いいよー」

 

飛鳥「ふふっ、とっても楽しみだね」

 

七海「そうだね」

 

 

 

 

 

ちなみに飛鳥は既に卯月に送信していたため裏切りの形であった

 



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市原仁奈とおままごと

自分は父親と楽しく買い物した記憶はないです


七海「あー、なんか面白い事ないかね」

 

武内「何故休みなのにこちらにいらしてるのですか...

 

七海「だって暇じゃん?ここだったら面白いことあるかなって」

 

武内「何かあるかは分かりませんが、皆さんは個性豊かでいい人達です」

 

七海「プロデューサーなんかやってよ」

 

武内「仕事中なのですが...」

 

七海「お願いだよ〜」

 

武内「何かと言われましても」

 

七海「あ!じゃあ、好きですって言ってみて」

 

武内「は?」

 

七海「告白だよ」

 

武内「私はプロデューサーですのでそういうのは...」

 

七海「ええ〜良いじゃん別に」

 

武内「ですが...」

 

七海「やれ!」

 

武内「うっ...」

 

ピッ

 

武内「その...今までずっと好きでした...結婚を前提でお付き合いしてくれませんか?」

 

七海「おお〜いいね(後で美嘉ちゃんに送ろうっと)」

 

武内「はぁ...」

 

七海「まあそう気落ちしないで」

 

ガチャ

 

仁奈「あれ?ここでもねーです...迷っちまったですか...」ウルウル

 

七海「あれ?どうしたの仁奈ちゃん」

 

仁奈「あ!七海おねーさんでごぜーますか!」

 

武内「お一人で何故こんなところに?」

 

仁奈「実は美嘉おねーさんとかくれんぼで遊んでやがったんです」

 

七海「それで気づいたら迷子に」

 

仁奈「そうでごぜーます」

 

七海「うーん、どうしようか」

 

武内「城ヶ崎さんまで送りましょうか」

 

仁奈「せっかく来やがったんですから遊んでいくです!」

 

七海「あはは...」

 

ピロン

 

七海「?」

 

美嘉<急にごめんけど仁奈ちゃん見てない?かくれんぼしてたんだけど中々見つからなくて 

 

七海<今うちの事務所にいるから時間があるときにおいで

 

美嘉<ありがとー!

 

七海「プロデューサー」

 

武内「はい」

 

七海「美嘉ちゃんに連絡しといたから」

 

武内「ありがとうございます」

 

七海「さーて!仁奈ちゃん、何して遊ぶ?」

 

仁奈「おままごとがやりてーです!」

 

武内「おままごとですか、道具はあるのでしょうか?」

 

七海「大丈夫、卯月ちゃんが持ってたから置いてあるはず」

 

武内「な、なぜ?」

 

七海「ほら、あれじゃん...察して」

 

武内「なるほど...」

 

七海「仁奈ちゃん、設定はどうする?」

 

仁奈「仁奈がお母さんでプロデューサーがお父さん、七海おねーさんが子供でやるです」

 

七海「私が子供なんだね」

 

仁奈「子供の気持ちになるです」

 

武内「私もやるのですか?」

 

七海「いいじゃん、たまには休憩も大事ってことよ」

 

武内「承知しました」

______________

 

仁奈「七海、今日のご飯は何がいいですか」

 

七海「そうだな〜、ハンバーグ!」

 

武内「いいですね、今日はハンバーグにしましょう」

 

仁奈「お母さんが道具用意しておくです、2人は材料を買ってくるです」

 

武内「では行きましょうか」

 

七海「うん!」ポロポロ

 

仁奈「どうしたですか!」

 

武内「何かあったのですか?」

 

七海「ううん、“お父さんと仲良く”買い物行くって無かったからさ」

 

仁奈「よく分からねーですが、七海おねーさんも頑張ってやがるです」

 

七海「ありがとう、ごめんね中断して」

 

武内「気にしないでください」

 

仁奈「続けるです!」

_____________

15分後

 

仁奈「七海おねーさん、仁奈眠くなってきたです...」ウツラウツラ

 

七海「あー、じゃあソファーでお休みする?私が膝枕してあげるね」

 

仁奈「するです...」コクコク

 

ポスッ

 

七海「あーあ、寝ちゃったね」

 

武内「来た時にかくれんぼをしていたと言っていたので体力を使っていたのでしょう」

 

七海「じゃあ私はこのまま美嘉ちゃんが来るのを待つね」

 

武内「では私は仕事に戻りますね」

 

七海「はいよ」

____________

5分後

 

七海「(あー...俺も眠くなっちまったな、少し寝るか)」クアア

 

七海「スウ...スウ...」zzz

 

武内「おや、八代さんも寝てしまったようですね」

_____________

更に5分

 

美嘉「ごめんごめん!仁奈ちゃんが、ってあれ?」

 

武内「シーッ...八代さんと市原さんが寝ていますので」

 

美嘉「ごめん、にしても2人とも良い顔して寝てるね〜、なんか姉妹みたい」

 

武内「ええ、いい笑顔です」

 

美嘉「そうだ!」

 

パシャ

 

武内「どうして写真を?」

 

美嘉「待ち受けにしようかなって」

 

武内「本人に許可は取ってくださいよ?」

 

美嘉「わかってるわかってる」

 

仁奈「ムニャ...七海おねーさん...」

 

七海「ムニャ...お母さん...」

 

仁奈/七海「大好き...」

 

美嘉「幸せな夢見てると良いけど」

 

武内「はい」

 

 

 

 

 

ちなみに美嘉の待ち受けは莉嘉を通じてみんなにバレたらしい...




昔、店に置いていかれて歩いて帰れって言われた


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川島瑞樹と早口言葉

なんか何書いてるかわからない( ̄ー ̄)


事務所

 

未央「赤巻紙 青巻紙 きまきまき! あー...また噛んじゃった」

 

みく「まだまだにゃ、ここはみくに任せるにゃ」

 

みく「赤巻紙 あおまきまき きまきまき」

 

未央「全然だめじゃん」

 

みく「い、いまのは無しにゃ!次こそは本気で」

 

武内「皆さん、何をしていらっしゃるのですか」

 

七海「早口言葉らしいよ」

 

武内「早口言葉ですか」

 

みく「pちゃんもやってみるにゃ」

 

武内「私は遠慮しておきます」

 

未央「えー、できないの?」

 

武内「はい、恥ずかしながら」

 

ガチャ

 

瑞樹「いいじゃない、若い子からのお願いなんだから」

 

武内「川島さん...」

 

七海「こんにちは、行き遅れアンチエイジングおばさん!」

 

未央「ブフォ!」プルプル

 

瑞樹「ちょっと...あなた達来なさい」ピキピキ

 

未央/七海「はい...」

 

瑞樹「ちょーっと彼女達借りるわよ」ニッコリ

 

武内「どうぞ」

 

みく「まじで馬鹿だにゃ」

_____________

30分後

ガチャ

 

瑞樹「もう!全く悪口はダメなのに〜瑞樹怒っちゃうわ!ぷんぷん」

 

みく「フフッ」

 

瑞樹「あら?みくちゃんもかしら」

 

みく「い、いいいえいえ!みくは大丈夫です!」

 

武内「はぁ...」

 

武内「それで彼女達は?」

 

瑞樹「もう直ぐ来るわよ」

 

未央/七海「川島様は美しい...若くてピチピチ...」ウツロメ ボソボソ

 

みく「な、何があったにゃ...一歩間違えたらああなってたと思うとゾッとするにゃ...」

 

瑞樹「うふふ、ちょっと教育しただけよ」

 

武内「彼女達をいじめるのもそこそこにしておいてくださいね」

 

瑞樹「はーい♡」

 

みく「フフッ...ハッ!」ダラダラ

 

瑞樹「みくちゃん?」ニッコリ

 

みく「も、申し訳ないです」ドゲザ

____________

10分後

 

未央/七海「ハッ!今まで何を」

 

みく「あ、帰ってきたにゃ」

 

瑞樹「そのようね」

 

武内「で、川島さんはどうしてここに」

 

瑞樹「ここにいると退屈にならないって有名よ」

 

武内「そうなんですか...」

 

瑞樹「あなた達そういえばさっき早口言葉をやっていたわね」

 

みく「ですにゃ」

 

瑞樹「元アナウンサーの実力見せてあげるわ」

 

瑞樹「赤巻紙 青巻紙 黄巻き紙 隣の客はよく牡蠣食う客だ カエルピョコピョコ(ry」

 

七海「おお!」パチパチ

 

未央「一回も噛んで無い」

 

みく「流石滑舌が命の元アナウンサー」

 

瑞樹「でしょでしょ〜もっと褒めて良いのよ」

 

七海「スッゴーイ(棒)」

 

未央「さすが元アナウンサー(棒)」

 

みく「天才だにゃ(棒)」

 

瑞樹「あなた達ねぇ...」

 

武内「すみません」

 

瑞樹「あなたが謝る必要は無いのよ」

 

武内「すみません」

 

瑞樹「じゃあね!」キャピッ

 

3人「ブフッ」

 

瑞樹「あなた達...ちょっと来なさい」ニッコリ

 

3人「そ、そんなぁ」ガックリ

 

武内「何をしているんですか...」

 

 

 

 

 

お説教は何時間にも及んだらしい



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大槻唯とキャンディー

最近は何故かうまく書けない(いつものこと)


杏「うう...嫌だ!杏は働きたく無いんだ!」

 

きらり「うにゅ...でもぉPちゃんが困っちゃうよぉ」

 

杏「でも杏達は毎日のように働いているんだぞ!休暇くれ!」

 

きらり「飴あげるから、ね!」

 

杏「うぐ...嫌だね!」

 

きらり「杏ちゃ〜ん!」

 

ガチャ

 

七海「こらこら、あんまりきらりを困らせたらいけないよ」

 

きらり「あ!七海ちゃんだ!」

 

杏「でも休暇が...」

 

七海「うーん、じゃあプロデューサーに聞いてみて休み取れる場所を探すといいよ」

 

杏「は!それだ!何故杏は今まで気づかなかったのか」スクッ

 

ダダダ

 

きらり「あ、行っちゃった...」

 

七海「まあ流石にプロデューサーも鬼じゃ無いから休暇が取れる場所くらい探してくれるよ」

 

きらり「きらり、寂しくなっちゃうにぃ...」シュン

 

七海「!...はい飴」

 

きらり「これどうしたのぉ?」

 

七海「ちょっと自分で作ったんだ、味は保証できないけどね」

 

きらり「ううん、ありがとぉ!」

 

七海「後...えっと...その、一緒に買い物行かない///?

 

きらり「うん!行こぉ!」パァァ

__________

10分後

 

杏「ふっふっふ、2週間後に休みが取れる!」

 

杏「あれ?きらり、その飴はなに?」

 

きらり「さっき七海ちゃんがくれたんだにぃ!」

 

杏「何!杏はもらってないぞ!」

 

きらり「杏ちゃんが出て行った後に貰ったんだよぉ」

 

杏「くっ、これは明日七海に抗議しなくては」

 

杏「それにしても星型なんて凄い飴だね」

 

きらり「七海ちゃんの手作りなんだ〜」

 

杏「へぇ〜、七海って飴も作れたんだね」

 

きらり「でしょ?すっごいんだよぉ!」

 

杏「なぜきらりが誇らしげに言っているのか」

___________

翌日

 

杏「七海!杏にも飴くれ!」

 

七海「え〜?どうしよっかなぁ?」

 

杏「きららにあげたそうじゃ無いか」

 

七海「なんだ、きらりちゃんから聞いたんだね」

 

七海「はい、飴ちゃん」

 

杏「おお...これが手作りの飴」

 

杏「いただきまーす」

 

七海「ちなみに味はハッカ」

 

杏「」ピタッ

 

七海「うそうそ、ハッカじゃないから食べな」

 

杏「モゴモゴ...また七海に騙されるところだった」

 

七海「あはは」

__________

数日後

 

唯「ヤッホー!七海っち居る?」

 

七海「あれ?唯ちゃんどうしたの?」

 

唯「杏っちから聞いたんだけど、飴作ってるらしいじゃん?」

 

七海「あの野郎...すぐ言いふらすな」

 

唯「それでぇ...唯も欲しいなぁ」クネクネ

 

七海「あざとくやらなくてもあげるから」

 

唯「イェーイ!アリガト!」ダキッ

 

七海「あはは...どういたしまして」ナデナデ

 

唯「んん〜♩唯、なんか七海に撫でられるの好き〜」

 

七海「それはどうも」

 

唯「唯はもう帰るね、また来るよ〜」フリフリ

 

七海「はいはい、じゃあね」フリフリ

 

ガチャ

 

七海「ふう、飴の作る量増やすか」

 

武内「ご自分の時間は取れていますか?」

 

七海「うわ!びっくりさせるなよ」

 

武内「すみません」

 

七海「まあいいけど、自分の時間はあるよ、ちゃんと休憩してるししっかり寝てるから、まあ忙しくて寝れてないと事務所のソファーとかで寝てるけどね」

 

武内「忙しいならば仕事の量を減らしましょうか?」

 

七海「違うよ、忙しいっていうのは趣味の時間だから」

 

武内「なるほど、でもしっかりと寝てくださいね」

 

七海「あいよ」

 

 

 

 

 

 

 

唯と杏に飴をねだられるが持ってない時はきらりに頼む事があるらしい



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輿水幸子と妹の勉強

クールな季節がやって"クール"という物凄くくだらない駄洒落を思いついてしまった


七海「幸子ちゃーん!」

 

幸子「おや?このカワイイボクに何か用ですか?」

 

七海「妹キャラの作り方を教えて?」

 

幸子「なぜ?」

 

七海「やっぱりほら、猫被りって必要じゃん?」

 

幸子「随分とリアルな話ですね...」

 

幸子「そしてなぜボクを?」

 

七海「だって妹みたいな存在で可愛い子って幸子ちゃん位しか思い浮かばなくて」

 

幸子「フフーン!このボクを頼るとは七海さんも分かってますね〜!」

 

幸子「まずですよ、元気であることが大切ですね!そうですね...莉嘉さんとかがわかりやすいのでは無いですかね」

 

七海「なるほど...」

 

幸子「スキンシップが多いと良いですね、例えば挨拶する時に抱きついたりするのが分かりやすいです!」

 

七海「ふむふむ」

 

幸子「ドジっ子とかもステータスですね!お茶をこぼしたり、何も無いところでつこけたり」

 

幸子「後は、褒めてくれ〜って言うと妹っぽいですよね」

 

七海「確かに莉嘉ちゃんってそうだね」

 

幸子「髪型もありますね〜、七海さんは今ポニーテールですがサイドテールとかにするといいんじゃないですか?」

 

七海「私がサイドテールなんて似合うかなぁ」

 

幸子「フフーン!そんなに心配しなくてもボクの次にカワイイですから」

 

七海「ありがとうね」

 

幸子「ではボクが教えた事を踏まえて実践です!」

 

七海「お、おー!」

_____________

 

七海「おねーちゃん!お茶入れたけどいる?」

 

幸子「ありがとうございます!」

 

七海「キャッ!」ズコッ

 

バシャ

 

七海「ご、ごめんなさいお姉ちゃん!」

 

幸子「ストーップ!」

 

七海「へ?」

 

幸子「七海さん、やっぱりドジっ子はやめましょう!そのー...少し大人向けに見えます」

 

七海「そう?残念だなぁ」シュン

 

幸子「そうです!その表情ですよ!その失敗しても怒らずに撫でたくなる表情!」

 

七海「そ、そうなんだ」

 

幸子「次いきましょう」

___________

 

七海「お姉ちゃん!おはよー!」ギュウ

 

幸子「おはようございます、今日も元気ですね」

 

七海「だってお姉ちゃんのことが大好きなんだもん♪」

 

幸子「ア“ア”ーそうです、そうそう」

 

七海「なるほどね」

 

幸子「僕が教えるのはここまでです」

 

七海「ありがとー!」

 

幸子「それじゃあボクは」

 

七海「待って、幸子ちゃん忙しいらしいから最近疲れてるでしょ」

 

幸子「フフーン!カワイイボクを広めることが出来るならなんとも無いですよ!」

 

七海「ダメだよ?休める時に休んどかないと」

 

幸子「むむ、でも事務所で寝るわけには」

 

七海「ほら、おいで」ポンポン

 

幸子「ひ、膝枕ですか」

 

七海「さっき勉強になったからお礼にと思ったんだけど」

 

幸子「そこまで言うならお世話になりましょうかね!」

 

ポスン

 

幸子「ファァ...少し寝ても構いませんかね?」

 

七海「どうぞ」

 

幸子「ありがとうございます」

_____________

後日

 

未央「それでさー」

 

ガチャ

 

七海「よーっす」

 

武内「こんにちは」

 

七海「聞いてよ、この前幸子ちゃんに妹キャラを伝授してもらったんだぁ」

 

莉嘉「ハッ!まさか妹キャラで行くつもりなの?」

 

智絵里「七海ちゃんはどっちかといったらお姉さんキャラな気がしますけど」

 

七海「いいじゃん!普段やらない事やるのって楽しいよ」

 

卯月「見せてもらって良いですか?」

 

七海「いいよー」

 

きらり「どんな感じか気になるにぃ〜」

 

杏「杏は嫌な予感しかないよ...」

 

七海「そうだなー」チラッ

 

未央「お?」

 

七海「!」ピコーン

 

七海「未央おねーちゃーん!」ダキッ

 

未央「お!おお、どうしたのかい七海」

 

七海「あのね、僕ね改めて未央お姉ちゃんの事が好きだなって思ったの!」

 

未央「そ...そうなんだ...」

 

七海「未央お姉ちゃんと一緒にいると楽しいし!」ギュウ

 

未央「私も楽しいよ...」

 

七海「未央お姉ちゃん妹でよかった!」チュッ

 

パリン

 

武内「八代さん!流石に女性同士とはいえ頬にキスは」

 

七海「えー?やっぱ吹っ切れると楽しく感じるよ」

 

七海「未央ちゃんごめんね急に、嫌だった?」

 

未央「嫌ではないです」

 

凛「未央...」

 

卯月「未央ちゃん...」トントン

 

未央「え?」

 

未央「ひい!」ビク

 

卯月「ちょっと一緒にオハナシしましょう?」

 

未央「私...ちょっと今から用事が...」

 

七海「あ、そういえば今のがファーストキスだったかも」

 

全員「!」ガタッ

 

みりあ「キスが初めてって事?」

 

七海「そうそう、親にもした覚えが無いからな〜」

 

卯月「そうですか...今のがファーストキスですか...」

 

七海「そうだよ、だから未央ちゃん責任とってね」

 

未央「やめて!これ以上刺激しないで!」

 

凛「(そっちからやったのに責任とは)」

 

卯月「みーおちゃん!」

 

未央「用事がっ」ダッ

 

卯月「逃がしませんよ!」ダッ

 

きらり「待て〜!」ダッ

 

凛「ねえ七海、それわざと?」

 

七海「え?何が」

 

凛「はぁ...ほら、胃薬買いに行くよ」

 

七海「え?なんで?」

 

凛「行くよ!」クワッ

 

七海「は、はい!」

 

 

 

 

 

ちゃんみおは不憫



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姫川友紀と説教

友紀は大人しくしてる方が好きです

報告
最近は進路で忙しいので投稿間隔が長くなるかもしれません、それでも見てくれる方はありがとうございます


居酒屋 打ち上げ中

 

七海「あのですね...」ベッタリ

 

友紀「はい...」

 

七海「私は別にキャッツが勝ってテンションが上がって居酒屋でお酒を飲むのは何も言いませんよ?」

 

友紀「はい」

 

七海「でも未成年が来るって言われてる部屋でお酒を振り回すってどういう事ですか?」

 

友紀「ごめんなさい」

 

七海「全く、私だったから良かったものを...奏ちゃんとかだったら大変だったよ」

 

友紀「私もまさか遅れて来るとは思わなかったんだよぉ〜」シュン

 

七海「あれ?私遅れてくるって伝えたはずですよ?」チラッ

 

早苗「」バッ

 

七海「伝えてなかったんですね...」

 

早苗「ごめんね、言ったつもりだったわ」

 

早苗「それにしてもなんか...」

 

七海「?」ベター

 

早苗「エロいわね」

 

瑞樹「わかるわ」ウンウン

 

七海「何バカなこと言ってるんですか、全く...着替え持ってきて正解でしたよ」

 

武内「皆さん...八代さんは未成年ですのでお酒の扱いは気をつけてくださいね」

 

成年s「はーい」

______________

 

七海「っていうことがあったんだよ」

 

かな子「どうして先輩方の飲み会のようなものに参加してたの?」

 

七海「ああそれはね、番組の収録があって大人の魅力についてだったんだけど、まあ大人って言ってるし成年した人は勿論なんだけど、私と奏ちゃんが一緒に出てたんだ、打ち上げに奏ちゃんは来れないって事で私だけだったんだ」

 

智絵里「なるほど」

 

卯月「で、さっきエロかったっていう話だったじゃ無いですか、どれ位エロかったんですか?」

 

七海「私に聞くな、後ろにいるじゃん、その時一緒にいた人が」

 

卯月「どうだったんですか!どんな感じだったんですか?」

 

武内「い、いえ!私は担当アイドルをそのような目で見ていませんので」アセアセ

 

七海「それって、私に魅力がないってことですか?」ウルウル

 

美波「あ、泣かせた」

 

アナスタシア「нет!そんな事はありません!七海はとっても綺麗デス!」

 

武内「その...魅力は感じますがそういう目で見てないというだけです」

 

七海「ふーん、エロく感じたんだね」

 

武内「い、いえ、そんな事は」

 

バタン

 

友紀「こんにちは!」

 

七海「あれ?どうしたの」

 

友紀「いやぁ、先日は迷惑をかけてしまったからお詫びとしてこちらを」

 

七海「ありがとう!」

 

かな子「うわぁ!苺大福だって!」キラキラ

 

七海「あ...ありがとう...」

 

友紀「ではこれで」

 

七海「まって!一緒に食べない?」

 

友紀「でもそれお詫びの品だけど」

 

七海「いいの、それで飲み物を買いに行かない?」

 

友紀「いいよ」

_____________

自販機前

 

七海「友紀さんってカルピースって飲むんだね」

 

友紀「たまにだけどね...それで思ったんだけど」

 

七海「うん」

 

友紀「なんで敬語じゃ無いのに名前だけさん付けなんだろうなぁって」

 

七海「え、ちゃんがよかったかな」

 

友紀「まあ、名前で呼んでて敬語じゃ無いならそっちが良いかな」

 

七海「じゃあ友紀ちゃんで」

 

友紀「うん!それじゃあ行こうか」

_____________

ガチャ

 

李衣菜「あ、おかえり」

 

七海「ちょっと友紀ちゃん、飲みながら歩くのやめなよ」

 

友紀「へーきへーき、大丈夫!つこけなければっ!」ガッ

 

七海「フラグっ!」

 

バタン バシャ

 

七海「いつつつ、大丈夫⁉︎友紀ちゃん」

 

友紀「いったぁー、一応問題ないよ」

 

ベタ

 

七海「あ」

 

友紀「あ」

 

七海「ちょっと来てもらっていいかな」ニッコリ

 

友紀「はい...」

 

バタン

 

アノデスネ!モウアナタモ20スギテイルンデスカラヨソクデキマスヨネ! ッテイウカニカイメデスヨ!

ゴメンナサーイ!

 

みく「あはは、結構本気で怒ってるにゃ...」

 

凛「そりゃ、同じ事を繰り返しされたらね」

 

卯月「ふへ...ふへへ」

 

未央「あれ...絶対なんか妄想してるよ」

 

杏「まあ実際に見れたんだしね、今回はカルピスだったから尚更ぶっk」

 

きらり「それ以上は駄目だよぉ!」ギュ

 

杏「ムグ...」

 

蘭子「ぶっか?」

 

みりあ「ぶっか?」

 

莉嘉「ぶっか?」

 

アナスタシア「ぶっか?」

 

武内「知らなくていいです...」

 

 

 

 

 

 

七海も実はキャッツファン



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佐久間まゆと贈り物 R12

今回はついに七海がちょっと襲われちゃう?

えっちい描写は書き方がわからんくて雑くなってしまった


廊下

 

まゆ「七海ちゃ~ん」タッタッタ

 

七海「おっ!まゆちゃんどうしたの?」

 

まゆ「まゆのプロデューサーさんにプレゼントを送りたくて」

 

七海「あれ?明日が誕生日だっけ」

 

まゆ「いえ、明日はまゆ達が出会った日なんです」

 

七海「ほう、それは大事ですな」

 

まゆ「それで何がいいかなって思ってるんです」

 

七海「そうだね~、それなら私じゃなくてプロデューサーに聞いてみたら?」

 

まゆ「七海ちゃんのプロデューサーさんにですか」

 

七海「そうそう、うちのプロデューサーなら同期だしなにか欲しがってるものとか知ってるんじゃない?」

 

まゆ「そうですね〜、それでは聞いてきますね」

 

七海「私もついてく〜」

 

まゆ「いいですけど、まゆのプロデューサーはあげませんよ?」

 

七海「あっはっは」

 

まゆ「?...それでは行きましょうか」

 

七海「あ〜い」

______________

事務所

 

武内「____さんの欲しがっているもの?どうしてそんな事を聞くんですか?」

 

七海「いいじゃん、人間観察の派生だよ」

 

まゆ「お願いします、教えてください」

 

武内「そうですね...確かハンカチを新しくしたいと仰ってましたね」

 

まゆ「ハンカチですか...」

 

七海「へー」

 

まゆ「ありがとうございました!」

 

武内「どういたしまして」

 

七海「それじゃあまたね」

 

まゆ「失礼しました」

 

バタン

_____________

 

七海「それじゃあ買いに行こうか」

 

まゆ「七海ちゃんも行くんですか?」

 

七海「ダメかな?」

 

まゆ「構いませんよ、ボディガート兼話し相手としていいですか?」

 

七海「お嬢様の仰せのままに」

_____________

次の日

 

まゆ「プロデューサーさん!」

 

まゆp「ん?どうしたんだまゆ」

 

まゆ「今日はまゆ達が初めて出会った運命の日なんです、それでそんな記念の日だからプレゼントを買ってきました!」

 

まゆp「まじで!今日はそんなに大切な日だったのか...忘れてたんだ、ごめんな...でもプレゼントはすごく嬉しいよ、開けて良いか?」

 

まゆ「どうぞ」

 

まゆp「あ、俺が今欲しかったハンカチじゃん!ありがとなまゆ」ナデナデ

 

まゆ「そ、そんな...嬉しい///」

 

七海「私からもプレゼントあるんだけど」

 

まゆp「七海ちゃん、俺に?」

 

七海「まあ、その何というか...前に一回だけ担当になった時にその...お礼がまだだったなって///」

 

まゆp「あの時か、そんな事思っててくれたなんてありがとう」ニコッ

 

七海「べ、別にそんな事ないけど...一応だよ///」

 

まゆp「思っててくれただけで俺は嬉しいよ」

 

七海「それに...プロデューサーの事が好きだったからだよ///」ボソッ

 

まゆp「へ?何か言ったか?」

 

七海「な、なんでもない///」プイッ

 

まゆ「七海ちゃん!まゆのプロデューサーはあげませんよ」

 

七海「うかうかしてると取られるよ」ニヤッ

 

まゆ「ヘぇ〜、そんなこと言って良いんですか?」ニコッ

 

七海「どうしたってんだい」

 

まゆ「今の動画に撮ってたんですよ〜、まゆがこのボタンをポチッと押すだけで〜」

 

七海「押すだけで?」

 

まゆ「七海ちゃんのお友達に行くんですよ」

 

七海「まゆちゃん、今の演技だから」

 

まゆp「え?」

 

まゆ「あ、返信が来ましたよ〜」スマホチラッ

 

七海「送ったの⁉︎なんて書いてある?」

 

まゆ「はい」スッ

 

卯月<今から楽しみですね

 

きらり<七海ちゃんってどんな声をあげてくれるのかにぃ〜☆

 

アナスタシア< Плачущее лицоもイイデスネ♪

 

藍子<道具は持っていきましょうかね

 

......(ry

 

七海「...」ガクブル

 

ピピピ

 

七海「あれ、未央ちゃんだ」

 

未央『あ!ななみん、今は事務所に来ない方がいいよ』

 

七海「なんで?」

 

未央『なんかしまむーときらりんがどっか行ったんだけど目に光が無かった』

 

七海「そうなんだ、未央ちゃん...私死ぬかもしれん、骨は拾ってな」

 

未央『拾いに行きたいけど私も骨になっちゃうから無理』

 

七海「そう...ありがとね」ピッ

 

七海「プロデューサー助けてぇ!」ウルウル

 

まゆp「すまん、俺も関わってると死にそうだから...」

 

まゆ「プロデューサーさんはまゆと一緒にお茶でもしませんか?」

 

まゆp「そうだな、すまん七海...死ぬなよ」

 

七海「え!待って置いて行かないで!」

 

ガシッ

 

アナスタシア「Я нашёл.♪」

 

卯月「うへへ、ちょっとお話ししませんか?」

 

きらり「大丈夫、ちょーっと誰もいない部屋に行くだけだにぃ☆」

 

夕美「早くいきましょう、藍子ちゃんが待ってる」

 

七海「へ?多くない?ね、ねぇ話聞いてる?ちょっと、ねぇ!」ズルズル

 

 

 

※まゆちゃんのはここで出番終了!こっからは七海が襲われる話だから興味ない方はここで終わりです

 

 

 

 

 

 

 

________________

事務所

 

七海「もう私お嫁に行けない...」ボロッ

 

未央「何があったの...」

 

武内「私がきたときには終わってました」

 

七海「聞く?」

 

未央「やめとく」

 

七海「専務が来てなかったら色んな意味で終わってた」

 

未央「専務?」

 

七海「そうなんだけど」

 

未央「話すのね」

____________

少し前

 

七海「ね、ねえこの拘束具いつ買ったの⁉︎」ガシャガシャ

 

藍子「そうですねぇ、いつかは忘れましたけど七海ちゃんとこういう事するために買っておきました」

 

七海「私と...おふざけでもそういうのはちょっと」

 

藍子「相変わらずですねぇ」

 

卯月「あぁ、可愛い///」ペロッ

 

七海「うひゃあ///」ビクッ

 

七海「首はダメだから///」

 

アナスタシア「んー」カプッ

 

七海「んにゃぁぁ///」ビクビク

 

アナスタシア「ここ弱いんデスね///」

 

藍子「今の動画に撮っておきました」

 

卯月「後でみんなに配ってくださいね」

 

七海「み、みんなやめて」ナミダメ

 

変態s「ふふ❤️」ゾクゾク

 

愛梨「どんどん脱ぎましょうね〜」プツプツ

 

七海「ちょ!何してんの⁉︎」

 

夕美「大丈夫、天井のシミを数えてたら終わるから」

 

七海「それってあれだよね、ヤバいやつだよね」

 

七海「誰か⁉︎誰かいn...んむぅ⁉︎」

 

藍子「ん...チュゥ...プハァ、ダメですよ?そんなことしちゃ///」

 

七海「(ああ...もうダメだ、何も考えられない///)」ボーッ

 

アナスタシア「ズルいデス!アーニャも」

 

愛梨「後は...ふふ、下だけですね」ジャキン

 

七海「え、ハサミ⁉︎っていうかそっちは本当にダメ!」

 

きらり「ああ...その絶望に染まった顔も最高だにぃ///」

 

ガチャ

 

専務「君達、何をしている」

 

変態s「あ」

 

七海「助かった!」パァァ

 

専務「君達、今すぐ私の部屋に来なさい」

 

変態s「はい...」スタスタ

 

七海「助かりました、専務」

 

専務「私が偶然見回りをしていたからよかったものを、まったくお前たちは何をしていたのだ」プルルル

 

専務「私だ、すまないが今すぐここまで来てくれ、君の担当のアイドルが色々あったのだ、場所は___」

 

七海「はぁ...本当にみんなどうしたんだろう、その場の勢いってやつかな、まじで怖かった...」

 

専務「君のプロデューサーに連絡しておいた、もう直ぐ来るだろうから事務所に帰るがいい」

 

七海「ありがt」フラッ

 

専務「大丈夫か」ガシッ

 

七海「すみません、力が入らなくて...」

 

専務「構わん、色々あったのだ、怖くて力が入らないのだろう」

 

専務「彼が来たらおぶって貰うといい、私は彼女らに話をするから帰る」

 

七海「卯月ちゃん達は悪ふざけだったと思うんです...ですから厳しい処罰はその...無しでお願いします」

 

専務「悪ふざけか...君は少し女性というものを知ったほうがいいな、しかし考えておこう...ある意味君の美点だからな」

 

七海「ありがとうございます」ペコッ

 

専務「では失礼する」

 

ガチャ

_____________

現在

 

七海「っていう感じ」

 

未央「専務のタイミングバッチリ過ぎじゃん」

 

武内「どうしますか、休暇を入れた方がいいのでは無いですか?」

 

七海「そうしようかな...明日って休みにできる?」

 

武内「...できますね、では明日はゆっくりおやすみなさい」

 

七海「それと今日はもう帰って良い?」

 

武内「レッスンはお休みに?」

 

七海「うん...今日はなんか疲れた」

 

武内「お送りしますね」

 

七海「助かる」

 

未央「元気でね」

 

七海「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

あの事件に関わった人達は七海のおかげで厳しい処罰は無かったものの1週間七海に接触禁止令が出たらしい



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片桐早苗と幼児退化

こういう系のネタ前もやった気がして書きながらずっと唸ってた


廊下

 

早苗「ふんふーん♪」

 

ガチャ

 

七海「こっちこっち〜♪」タッタッタ

 

武内「お待ち下さい!」タッタッタ

 

ゴン

 

七海「ギャッ」

 

早苗「痛っ!」

 

武内「大丈夫ですか⁉︎」

 

七海「お姉ちゃんごめんね!僕前見てなかったの」

 

早苗「お姉ちゃん?」

 

七海「うん!」ニコッ

 

早苗「くっ!なんて純粋な笑顔」

 

武内「八代さん、事務所に戻りましょう」

 

七海「やっ!」プイッ

 

早苗「どうしたのよ?こんな子供みたいな反応してるけど」

 

武内「実は...」

_______________

少し前

 

七海「おん?志希ちゃんとプロデューサーが一緒にいるなんて珍しい」

 

志希「シキちゃんのじっけんだ〜い」

 

武内「...」クビサスリ

 

七海「実験するのは勝手だけど変なことしないでよね」

 

志希「は〜い」

 

七海「あ!お茶じゃん、ちょっと喉渇いた所だったからありがたい」コクコク

 

志希「七海ちゃん、それお薬入れてるやつ」

 

七海「ブフッ!...何で薬なんて入れてんの!」

 

志希「いや〜、飲むとは思わなかったも〜ん」

 

七海「うっ!」フラッ

 

パタリ

 

武内「八代さん!」

 

志希「ダイジョーブだって、死ぬような薬じゃないから」

 

武内「本当ですか?」

 

志希「それに〜ほらっ、起きたよ」

 

七海「...ほえ?」

______________

 

早苗「あなた大変ね」

 

武内「分かってくれると助かります」

 

七海「ねえねえ!お姉ちゃん、ここを案内してよ!」

 

早苗「記憶も無いの?」

 

武内「ですね」

 

早苗「ていうかよく怖がられなかったわね」

 

武内「それは...」

 

早苗「まあいいわ」

 

早苗「行くわよ!お姉ちゃんに付いてらっしゃい!」

 

七海「わーい!」

_______________

レッスン室

 

トレーナー「1・2・3・4・5・6・7・8!」

 

菜々「ハア...ハア...」

 

心「ふぅ」

 

トレーナー「少し休憩だ!」

 

早苗「ここでレッスンをするの」

 

菜々「あ...早苗さ...ん」ゼェゼェ

 

早苗「お疲れ様」

 

心「ちーっす☆こんな所に何か用?」

 

七海「お姉ちゃん達カッコいい!」キラキラ

 

菜々「ふえ?七海ちゃんどうしたんですか?」

 

心「なんか子供っぽいな」

 

早苗「実は...」

_____________

 

菜々「な、なるほど」

 

心「にわかには信じがたいけど...まあ実際にあってるしなぁ」

 

早苗「まあ私は今この子を案内してるからまたね」

 

菜々「はい!また」

 

心「じゃあな」

 

七海「ばいば〜い!」フリフリ

 

バタン

 

菜々「なんかあれですね、めっちゃ可愛い子供ですね」

 

心「わかる、子供はあんな子がいい」

_______________

廊下

 

七海「ねえねえ、ここで偉い人って誰?」

 

早苗「そうねぇ、みんなが会える中では専務かしら」

 

七海「専務?」

 

早苗「ええ、とーっても怖い顔をしてるの!」

 

七海「会いたーい!」

 

早苗「え、だめよ...今は忙しいだろうし」

 

七海「どうしても?」ウルウル

 

早苗「ぐっ........仕方ないわね、少しお邪魔するだけよ?」

 

七海「わーい!」

______________

専務室

 

コンコン

 

専務「入れ」

 

早苗「こんにちは」

 

七海「こんにちは〜!」

 

専務「珍しい組み合わせだな、何か用が?」

 

早苗「実は...」

 

七海「ねえねえお母さん!」

 

専務「おかっ⁉︎」

 

七海「どうしてお母さんはそんなに怖い顔をしてるの?」

 

専務「何故そんな子供みたいな喋り方をしている」

 

早苗「それが...」

_____________

 

専務「成る程...一ノ瀬には私から話そう」ハァ

 

七海「お母さんは偉いの?」

 

専務「偉いというのに私は興味がない、シンデレラがしっかりと表舞台で輝けるならばどんな地位だって構わない」

 

七海「んー?よくわかんないけどすごいね!」

 

専務「フッ、凄くはないさ」

 

七海「あー!笑った!」

 

専務「私だって笑う時は笑うさ」

 

七海「お母さんも笑顔が一番だよ!笑顔でみんなとお話しすると楽しいよ!」

 

専務「考えておこう」

 

七海「うん!」

 

早苗「ほら七海ちゃん専務も忙しいから戻りましょう」

 

七海「うん!ばいばいお母さん!」フリフリ

 

専務「フッ、私の時間が空いていれば付き合ってやろう」

_________________

 

きらり「ふんふふーん♪」

 

七海「お姉ちゃん変な服着てるね!」

 

早苗「こら、失礼でしょ」

 

きらり「七海ちゃんどうしたにぃ?」

 

早苗「カクカクシカジカ」

 

きらり「そうなんだにぃ!」

 

七海「お姉ちゃんおっきいね!でもさっきのお兄さんみたいに優しくて温かい」

 

きらり「むぇ?」

 

七海「うーん...よくわかんないけどお姉ちゃんは優しいから大好き!」ニコッ

 

きらり「!」ズキューン

 

きらり「この子もらっても良いですか?」

 

早苗「だめ、怪しいからあげれないわ」

 

きらり「むぇ〜」

_____________

 

早苗「お姉ちゃんはどう?」

 

七海「お姉ちゃんはそうだなぁ...」

 

七海「うっ!」フラッ

 

早苗「大丈夫⁉︎」ガシッ

 

七海「ん...ここは」

 

早苗「良かったぁ」ホッ

 

七海「早苗さん...迷惑かけたようですね」

 

早苗「まさか記憶があるの?」

 

七海「ええ、なんか明日が大変そう」

 

早苗「それで、私はどうなの?」

 

七海「え?早苗さんですか?そうですね...秘密で」

 

早苗「え!どういう事、ハッキリしなさいよ!」

 

七海「ニシシッ」タッタッタ

______________

翌日 事務所

 

武内「あの...お二人ともそれくらいで...」

 

七海「...」ゴゴゴ

 

専務「...」ゴゴゴ

 

七海「全く、なぜ常に実験道具を持っている必要があるんだ!」

 

専務「一ノ瀬は少しの間反省が必要だな」

 

志希「あ...あの...反省内容とは?」

 

専務「ふむ、実害は八代にあった訳だから君が決めるといい」

 

七海「わかりました」

 

七海「プロデューサー、今からトレーナーさんに繋げれる?」

 

武内「どなたにしますか?」

 

七海「ベテランで」

 

武内「わかりました」

 

プルルルル

 

ベテトレ『どうかしたか?』

 

七海「こんにちはベテトレさん」

 

ベテトレ『おお、その声は八代か、どうかしたか?』

 

七海「いやぁ、ちょっとですね志希ちゃんの事でお話が」

 

ベテトレ『一ノ瀬がどうした?』

 

七海「実は“本人たっての”希望でですね、来週1週間のレッスン量を増やして欲しいと」

 

志希「んにゃ!それは」ガタガタ

 

七海「はいはい静かにしようね〜」

 

ベテトレ『それは本当か!一ノ瀬は今までにサボってきた分があるからな、楽しみにしておけと伝えてくれ』

 

七海「分かりました」

 

ピッ

 

七海「だって!」ニッコリ

 

志希「シキちゃん大ピーンチ...」ガクッ

 

専務「これに懲りたら持ち歩かないことだな」

 

志希「うわぁーーーん!」

 

 

 

 

 

 

志希の身体はボドボドダ!



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三船美優と再会

三船さんってえっちぃですね〜


武内「...という感じの内容ですが皆さんは質問等ありますか?」

 

七海「なーし」

 

蘭子「なーし!」

 

莉嘉「なーし!」

 

みりあ「なーし!」

 

美波「ふふっ」ニコニコ

 

七海「んじゃ、お茶買ってくる〜」

 

武内「私もコーヒーを買いに行くのでついて行きますね」

 

七海「おーけー」

______________

廊下

 

七海「んでさ、点数の最高得点と最低点数の差が凄かったのよ」

 

武内「...勉強はしてるのですか?」ジーッ

 

七海「こ、今回は勉強してなかっただけだし」

 

武内「次のテストで赤点を取ったら考えがありますので」

 

七海「大丈夫、赤点とか取ったことない」

 

スタスタ

 

美優「こんにちは、武内さん...とその子は?」

 

武内「cpの1人、八代七海さんです」

 

七海「はじめまして、八代七海です、今後ともお見知り置きを」ペコッ

 

美優「?」ジーッ

 

七海「ど、どうしました?」

 

美優「あ!」

 

七海「?」

 

美優「ようやく会えました!あなた」ギュッ

 

七海「あ、あなた?」アセアセ

 

美優「覚えていませんか?2年前に助けていただいて...その...ふふっ///」

 

七海「に、二年前!そ、そうですね〜、えーっと...」アセアセ

 

美優「私はあの時から再開したらプロポーズしようって誓ったんです///」

 

武内「2年前ですと...」

 

七海「そうなんだよね...」

 

美優「私、アイドルになってから結構お金があるんです、一緒に生活しませんか?」

 

七海「え、私高校生だから一緒に生活とかまだ考えてないです」

 

美優「私、あれから花嫁修行を積んであなたを迎える準備はできたんです」

 

武内「そ、それより2人の出会いは何だったのですか?」

 

七海「気になる?」

 

武内「そ、そうですね」

 

美優「わかりました、歩きながら話しましょう」

______________

2年前

 

美優「う〜、飲みすぎて辛い...」フラフラ

 

ナンパ「オネーサン美人だねぇ、俺と一緒に遊ばない?」

 

美優「う〜?」

 

ナンパ「美人なのにお酒が入ると子供っぽくなるのも最高じゃん!遊ぼ!」グイッ

 

美優「キャッ!」

 

七海「__________」パシッ

 

ナンパ「いてっ、ガキがこんな時間に何してんだよ!さあ帰った帰った」

 

七海「__________」

 

美優「ん〜?」ボーッ

 

ナンパ「あ?あんまり煩いと殴るぞ?こっちは折角遊び相手が見つかったのに」

 

七海「___________」

 

ナンパ「チッ!ガキが覚えてろよ!」タッタッタ

 

美優「眠い...」フラッ

 

七海「___________!」ガシッ

______________

次の日

 

美優「うーん...ここは?」

 

七海「____________」

 

美優「え!ごめんなさい、直ぐに出て行きます!」

 

七海「____________」

 

美優「え?良いんですか?こんな見ず知らずの人間に」

 

七海「____________」

 

美優「確かに、昨日何があったか覚えてないですし...ありがとうございます」

 

七海「_____________」ニッコリ

______________

 

美優「そんな事があったんですか...ごめんなさい、私大人なのに迷惑かけちゃって」

 

七海「_____________」

 

美優「そ、そんな///」

 

七海「_____________」

 

美優「そんなこと言ってくれる人初めてです///」

 

七海「_____________」

 

美優「え、八代さんがいいなら///」モジモジ

 

七海「_____________!」

 

美優「はい、わざわざ助けていただいてありがとうございました、失礼します」ペコッ

 

バタン

 

美優「次会った時にしよう...また会えるといいな///」

_____________

 

七海「今も昔も変わらない、って感じだね」ボソボソ

 

武内「相変わらずタラシですね」ボソボソ

 

七海「タラシって何?」ボソボソ

 

武内「知らなくていいです」

 

美優「はぁ〜///今でも思い出すと運命の出会いだったなって思います///」ポッ

 

七海「あ、私達こっちだからまた」

 

美優「そうだ!私もそちらにお邪魔してもよろしいですか?」

 

武内「別に問題はありませんが、どのようなご用で?」

 

美優「秘密です♪」ニッコリ

______________

事務所

 

未央「うっ」キリキリ

 

凛「どうしたのさ?」

 

未央「なんか嫌な予感が」

 

卯月「嫌な」

 

きらり「予感?」

 

未央「あはは...」チラッ

 

凛「ふーん(察し)」

 

アナスタシア「ミオはお腹が痛いノデスカ?」

 

美波「まあそんな感じかな?」

 

杏「可哀想だよ...」

_____________

 

美優「七海ちゃんは(※あなた呼びは本人に禁止された)どういう感じの家具が好きですか?」

 

七海「何でそんなこと聞くの?」

 

美優「後々必要になると思いまして」ニコニコ

 

武内「はぁ...また火種が...」

 

七海「まあ私は生活できれば何でもいいんだよね」スタスタ

 

武内「着きましたよ」

 

美優「ここが...」

____________

 

ガチャ

 

武内「戻りました」

 

七海「戻った〜」

 

美優「こんにちは」

 

凛「誰?」

 

美優「はじめまして、七海ちゃんの“パートナー”の三船美優です」ニッコリ

 

卯月「は?」

 

きらり「どういう事ですか?」

 

杏「(きらりが標準語...怖っ)」

 

未央「(嫌な予感的中)」

 

七海「パートナーって...まだ結婚する予定はありません」

 

美優「でも、お家にも泊めてもらったんですよ?」

 

卯月「今のは聞き捨てなりませんね」

 

きらり「まだきらりもお家に泊めてもらった事ないのに」

 

七海「成り行きでね」

 

美優「なるほど...こっちは2人で一夜を過ごしたんですよ、一緒のベットに寝て(※嘘です、七海は床で寝ました)」ドヤァ

 

卯月「なっ⁉︎」

 

七海「え...そうなんだ」ボソッ

 

卯月「わ、私は七海ちゃんとキスしたことあるんですよ!」

 

七海「罰ゲームだけどね」

 

美優「な!」

 

美優「でも私は七海ちゃんの手料理を食べたことあるんですよ!」

 

きらり「美優さん...3人で話したいことがあるんです...少し来てくれませんか?」

 

美優「内容にもよりますけど」

 

卯月「情報交換ってやつですよ...」スッ

 

美優「!...いいですね、わかりました」ガシッ

 

スタスタ

 

七海「何の話をしに行ったんだろ」

 

未央「ねえ、私達を殺す気なの?」ガシッ

 

七海「え?何が?」

 

未央「もういいよ」メソメソ

 

七海「だ、大丈夫⁉︎」

 

みく「コントかにゃ?」

 

 

 

 

 

 

あの3人は仲良くなれたらしい



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白菊ほたると日焼け止め

やばい...書くペースが落ちてきて3日に一本はキツくなるかも


七海「ん?」

 

卯月「どうしたんです?婚姻届が見つからないんですか?」

 

七海「んなわけないでしょ、ちょっと日焼け止めがなくなりそうだから買ってくるね」

 

卯月「私も行きましょうか?」

 

七海「バレると面倒だからいいよ」

 

きらり「じゃあきらりが!」

 

七海「話聞いてた?」

 

きらり「はぁ〜い」シュン

 

七海「...何か欲しいものある?」

 

卯月/きらり「え?」

 

七海「なんか買ってくるよ」

 

卯月「ええーっと、じゃあ何か飲み物を買ってきてください」

 

きらり「きらりもぉ!」

 

七海「はいよ」

___________

廊下

 

ほたる「あ...こんにちは...七海ちゃん」

 

七海「こんにちは」

 

ほたる「七海ちゃんは...今から何を?」

 

七海「いや〜、日焼け止めが無くなりそうだから買いに行こうかなって」

 

ほたる「実は...私もなんです」

 

七海「お!じゃあ一緒に行こう!」

 

ほたる「いいんですか?」

 

七海「話し相手が欲しいし」

 

ほたる「私なんかでいいんですか?」

 

七海「いいのいいの、ほら行こ!」

_____________

 

七海「最近は涼しくなってきたねぇ」

 

ほたる「ですね...でも来週はまた暑くなるらしいですよ」

 

七海「へぇ〜、体調には気をつけるんだよ」

 

ほたる「はい」

____________

 

ほたる「そういえば...傘は持ってきてますか?」

 

七海「え?今日は降水確率20%でしょ?大丈夫だって」

 

ほたる「でも私と居ると...」

 

ポタポタ...

 

七海「え、まじか!そこの銀行に入ろう!」

 

ほたる「は、はい!」

____________

 

ほたる「ごめんなさい...私と一緒に居るからこんな事に...」

 

七海「気にしないで」

 

一般客「おい!全員伏せろ!」スッ

 

七海「なっ⁉︎銃!」

 

強盗犯「金を出せ!」

 

受付「ヒッ!」

 

強盗犯「早くしろって言ってんだろ!でないとそうだな...おい!そこのガキ!」

 

ほたる「わ、私ですか?」

 

強盗犯「そうだ、こっちに来い」

 

ほたる「は、はい!」スタスタ

 

強盗犯「このガキを殺されたくなかったら早く用意するんだな」スッ

 

ほたる「!」

 

受付「は、はい!」

 

七海「今なら...」コソコソ

 

強盗犯「おい!そこのガキ!何警察に連絡しようとしてんだ、こっちは銃だけじゃ無くてナイフもあるんだ、このガキが怪我して欲しくないなら動くんじゃねぇぞ」ジャキ

 

七海「くっ...」

 

強盗犯「おい!テメェらは遅いんだよ!どれだけもたついてんだ!」

 

受付「申し訳ありません!急いでいますので!」ビクビク

 

強盗犯「ッチ...そうだな、今から1分経つ毎にこのガキが傷つくぞ、嫌なら早くしろ」

 

ほたる「ヒッ!」

 

強盗犯「テメェは黙ってろ!」

 

ほたる「ご、ごめんなさい!」

 

七海「(くっ...どうすればいいんだ)」

__________

 

強盗犯「1分経ったぞ!」シュッ

 

ほたる「痛っ!」ポタポタ

 

七海「!」

 

キャーッ!

 

強盗犯「お前らもうるさいぞ!黙ってろ!」

 

七海「ね、ねえお兄さん」

 

強盗犯「あ?なんだ」

 

七海「私ってアイドルやってるんだ」

 

強盗犯「だからなんだよ」

 

七海「私をその子の代わりに人質にしていいよ」

 

強盗犯「どういう事だ」

 

七海「アイドルの体を触れてお金も手に入る、お兄さんにとってはいいこと尽くめじゃない?」

 

強盗犯「...ほらよ、お前がこっちに来い」

 

七海「(よし!)」

 

ほたる「え?」

 

七海「ありがとう」スタスタ

 

ほたる「大丈夫ですか?」コソコソ

 

七海「大丈夫だって」コソコソ

 

強盗犯「何話してんだ!早く来い!」

 

七海「ごめんなさい」スタスタ

 

強盗犯「ふん」

____________

 

強盗犯「どれだけ時間が掛かってんだ!」

 

受付「す、すみません!」

 

七海「ねえお兄さん」

 

強盗犯「さっきからうるせぇぞ!女!死にたくなかったら黙ってろ!」

 

七海「」イラァ

 

七海「おい、オッサン」

 

強盗犯「んだよ」

 

七海「何で俺が代わりに人質になったかわかるか?」

 

強盗犯「知らねえよ!」

 

七海「俺がお前に負ける訳ないからに決まってんだろ」

 

強盗犯「てめぇ!」ブン

 

七海「ふん、遅すぎだろ」バシン

 

カランカラン

 

強盗犯「なっ⁉︎」

 

七海「チッ!」ポタポタ

 

強盗犯「!」

 

七海「オラァ!」ガッ

 

強盗犯「ぐあぁぁぁぁ!」フラッ

 

七海「おまけダァ!」ガシッブン

 

強盗犯「グハッ」パタリ

 

七海「俺もそこの痛みは分かるからな...大人しく寝てろ、オッサン」

 

バタバタ

 

「警察だ!」

 

七海「お、ようやく来たか」

 

警察官「こ、このノビている人が犯人かい?」

 

七海「はい、襲われそうだったのでやりました」

 

警察官「やりましたって君...相手は男だぞ?怪我とかはなかったかい?」

 

七海「私は大丈夫でしたが、彼女が頬に傷を...」スッ

 

ほたる「傷も深くありませんし...大丈夫です」

 

警察官「そうかい、じゃあこの人は連れて行くね」

 

七海「お願いします」

____________

 

七海「ふう」

 

タッタッタ

 

武内「大丈夫でしたか⁉︎」ゼェゼェ

 

ほたる「!」ビクッ

 

七海「プロデューサー...心配なのはわかるけどどうしてここが?」

 

武内「実は...」

 

バタバタ

 

卯月「七海ちゃん!」

 

七海「みんな」

 

未央「私が偶然通った時にななみんが見えてあんな事になってたから、警察とプロデューサーに連絡したの」

 

ほたる「ごめんなさい...私と一緒にいたから...」

 

七海「...みんなは先に帰ってて」

 

cp「え?」

 

七海「いいから!私はほたるちゃんと帰るから」

 

ほたる「で...でもまた」

 

七海「いいのいいの、ほらみんなは帰った!」

 

武内「分かりました、皆さん事務所に一旦戻りましょう」

____________

 

ほたる「ごめんなさい...私の不幸を巻き込んじゃって」

 

七海「あのね、ほたるちゃん」クルッ

 

ほたる「は、はい」

 

七海「私はほたるちゃんの不幸を迷惑に思ったことなんてないよ」

 

ほたる「でも、今日は強盗犯に襲われて...って右手の傷」

 

七海「あ、怪我してたの忘れてた」

 

ほたる「忘れてたって、私の身代わりになったばかりに...」

 

七海「あ!」

 

ほたる「!」ビクッ

 

七海「さっきさ、私口調変わったの気づいた?」

 

ほたる「はい...その...男性のような発言や口調だったなと...」

 

七海「それさ、みんなには黙ってて!」パン

 

ほたる「え?」

 

七海「いや〜、私ってキレると男の子みたいになっちゃうのみんなには隠してるんだよね」

 

ほたる「わかりました、皆さんには黙っておきます...」

 

ブウゥゥゥン

 

バシャッ

 

七海「危ない!」ガバッ

 

ほたる「きゃっ!」

 

七海「うへぇ」ビチョビチョ

 

ほたる「ご、ごめんなさい!また...」

 

七海「汚れてない?」

 

ほたる「はい...七海ちゃんが庇ってくれたので」

 

七海「ならよかった」

 

ほたる「でも服が...」

 

七海「いいの」

 

ほたる「私の不幸は人に迷惑をかけるから...ダメですね...」

 

七海「そうだ!」

 

ほたる「?」

 

七海「2人で不幸を半分こにすれば辛い事は半分、でも楽しい事は2倍...でしょ!」ニコッ

 

ほたる「はい!」パァァ

 

七海「さ、幸せを探しに帰ろう」

 

ほたる「はい」ギュッ

 

七海「どうしたの?」

 

ほたる「その...楽しい事を探すには2人の距離を縮めることが大事かな...と///」ウツムキ

 

七海「まあ良いけど...つこけないようにね」ギュッ

 

ほたる「はい///」

 

 

 

 

 

 

 

_____________

346

 

七海「あ!日焼け止め」

 

ほたる「あ」

 



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鷹富士茄子とガチャ

うーん、難しい


346カフェ

 

七海「あー、ここのコーヒーは美味いねぇ...」

 

ピロン♪

 

七海「ん?」

 

確率2倍フェス開催!ピックアップには水着も登場!

 

七海「な⁉︎まじか...今年の水着もどうせぶっ壊れなんだろうなぁ」

 

七海「待てよ?今月って石だけで天井できたっけ...ま!水着は強いし持ってて損はないか」

_______________

事務所

 

七海「財布は〜っと、あった!」ガサゴソ

 

武内「財布なんか持ってどこかにいく予定でも?」

 

七海「え“!いや〜...ちょっとコンビニに寄ろうかな〜って」アセアセ

 

武内「...」ジー

 

七海「ぐっ...ちょっと課金を...」

 

武内「いくらですか?」

 

七海「100連分です...」

 

武内「何円ですか?」

 

七海「さ...三万円です...」メソラシ

 

武内「ダメに決まってるでしょう!何故そんな大金を積む必要があるんですか!」

 

七海「だって水着キャラが環境になるのは分かってるんだよ!持ってないと損するじゃん!」

 

武内「しかしですね!アイドルである以前にあなたは高校生ですよ!一人暮らしでそんな事してて生活ができるんですか!」

 

七海「課金は家賃までって言うし...」

 

武内「そんな事言いません!」

 

七海「この前だって学校で課金は資金が尽きるまでって習ったもん!」

 

武内「そんな教育に悪いこと教えません!」

 

七海「ぶーぶー」

 

武内「はぁ...分かりました、半分の1万5千円までなら許可します」

 

七海「おかんか」

 

武内「...やっぱりゼロで」

 

七海「わー!やっぱりプロデューサーは優しいなぁ!ありがとう大好き!」

 

武内「早く行ってください...」ハァ

_______________

10分後

 

七海「ふっ、今宵は小さなカードに魔法をかけられる」スッ

 

武内「馬鹿なこと言わないでください」

 

七海「なんか最近プロデューサーさぁ、俺に厳しくない?」

 

武内「確かにそうかもしれませんね」

 

七海「まあいいけど...さあ今から運命の時間だ!」ルンルン

 

七海「まず1回目!」スッ

 

ガチャ

 

茄子「こんにちは〜ユニットについてお話が」

 

七海「む!」ピタッ

 

茄子「七海ちゃん何やってるの?」

 

七海「ある種のおみくじ」メソラシ

 

武内「怒られますよ」

 

茄子「へぇ!おみくじかぁ、私にも引かせてくれない?」

 

七海「ダメだ!」

 

茄子「どうして」

 

七海「このおみくじは...すぐに当たりが出たって面白くない」

 

七海「とにかくお金も注ぎ込んでるし〜、そう簡単に出てもらっても困る」

 

武内「次に残すという考えはないのですか」

 

七海「やかましい!武器も必要なこの世界では一回出ただけでは足りぬ!」

 

茄子「???」

 

七海「まあとにかく気にしないでくれ」

 

茄子「じゃあ隣で見てていい?」

 

七海「いいよー」

______________

結果

 

七海「止まるんじゃねぇぞ...」チーン

 

茄子「ま、まさか最後の十連で欲しいキャラが出てくるとは...」

 

七海「い、いいもん!」

 

武内「それにしても...随分と獲得済みと書いてありますね...」

 

七海「聞いて驚け!このゲームに課金した額はもう直ぐ7桁にいく!」

 

武内「な⁉︎7桁!」

 

茄子「ひゃ、百万...」

 

武内「八代さん...後でお話があります」ゴゴゴ

 

茄子「私もちょっとオハナシしたいかなぁ」ゴゴゴ

 

七海「あ...これは死んだわ」

_____________

1時間後

 

七海「ぐへぇ」グッタリ

 

茄子「でも七海ちゃんが初めてだったかも」

 

武内「何がですか?」

 

茄子「私の幸運を利用しない人は」

 

七海「だって、ずっと当たりな人生って面白くないじゃん?時に当たりを引いて喜ぶのが最高に楽しいんだよ」

 

茄子「七海ちゃん...」

 

七海「あ、別に茄子ちゃんの事を悪く言ってるわけじゃないよ?幸せは...自分で掴むものだから」

 

武内「八代さん...」

 

茄子「ふふっ、私七海ちゃんのこともっと好きになったかも」

 

七海「えー」

 

茄子「な!何でそんな反応!」

 

七海「なんかその幸運利用しちゃいそう」

 

茄子「七海ちゃんだったらいいよ!」

 

七海「はいはいまた今度ね」

 

武内「そういえば鷹富士さんのお話は」

 

茄子「あ!そうだった!それでですね___」

 

七海「(幸運な事は良いけどそれを利用してしまったら終わり...だから俺は不運である...そう、他人には分からなくても)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は茄子ちゃん要素薄かったかもね




そろそろ書きたいけど時間が...


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白坂小梅とお化け

幽霊は苦手です


七海「ん...」

 

ガタンゴトン...

 

七海「電車で寝たのかな...」

 

静まりかえった電車内ではサラリーマンなのかスーツを着た男性が複数人いた

 

七海「あれ...体が動かない...どうしてだ?」

 

七海「首は動くのか」

 

七海「な⁉︎」

 

周りに寝ていたと思っていたサラリーマンは全員顔は見えないがこちらを覗いていた...

 

七海「なんだ?まず電車で寝てたっけ...くっ、思い出せない」

 

すると...

 

「_________」スタスタ

 

七海「何でこっちくるんだ」

 

「________!」

 

そのサラリーマンの顔がはっきりと映し出されたが...人間の顔では無い“何かが”あった

 

七海「くっ!やめろ!こっちに来るな!」

 

「オマエモコッチダ」ガシッ

 

七海「く、苦しい...誰か助けて...」

 

「起きて!」

 

七海「⁉︎」

____________

仮眠室

 

七海「うわぁ!」ガバッ

 

小梅「あ、ようやく起きた...」

 

七海「小梅ちゃん...どうしてここに?」

 

小梅「誰か居るなって思ったら...七海ちゃんが寝てて...寝言で苦しんでたから起こしたの...」

 

七海「そうだったんだ...ありがとね」

 

小梅「うん...それより遊びに行こう」

 

七海「え?ここじゃダメなの?」

 

小梅「うん...“今は”ダメ」

 

七海「わかった!、じゃあ事務所に行こうか」スタスタ

 

小梅「...」チラッ

 

「_____」ポタポタ

 

小梅「...あなたには誰も渡さないから...」

 

「______...ツギハナイ」シュン

 

七海「小梅ちゃんどうしたのー?」

 

小梅「ううん...少し眺めてただけ...行こ」スタスタ

_____________

事務所

 

七海「ういーっす」

 

小梅「こんにちは...」

 

武内「こんにちは、今日はどのようなご用件で?」

 

七海「小梅ちゃんが事務所で遊ぼうっていうからこっち来たの」

 

小梅「...」ジーッ

 

武内「顔に何かついてますでしょうか?」キョトン

 

小梅「ねえ...」

 

武内「?」

 

小梅「プロデューサーさんは本物なの?」

 

武内「どういう事ですか?」

 

七海「そうだよ、プロデューサーも困ってるよ」

 

武内「大丈夫ですよ、“七海”さん」

 

小梅「!」ジリッ

 

七海「どうしたの?少し下がったけど」

 

小梅「七海ちゃん...おんぶ」

 

七海「?...いいけど」

 

小梅「プロデューサーさん...あなた...誰?」

 

武内「武内ですが...」

 

小梅「私の知ってるプロデューサーさんは名前で呼ばない」

 

七海「...!」ギュッ

 

武内「カク...ケケケケケケ!」ドロッ

 

七海「!」

 

小梅「走って!」

 

七海「わかった!」ダッ

 

武内?「オマエ、オマエモコッチダ!」ヌルッ

_____________

廊下

 

七海「ハアハア...もうここまで来れば大丈夫でしょ...」

 

小梅「うん...多分」

 

七海「今、事務所は行くのダメだっていうのをみんなに伝えないと」

 

小梅「プロデューサーさんにもあった方が...いいんじゃないかな...」

 

七海「だね...そういや、今日凸レーションの方に行ってるんじゃなかったっけ...」

 

小梅「じゃあ...そっち行こう」

____________

 

七海「こっから多分2駅先だったはず...」

 

小梅「行こう」

____________

電車内

 

七海「眠い...」コクコク

 

小梅「着いたら起こすよ?」

 

七海「ありがとう」

____________

その頃346...

 

卯月「今日は七海ちゃんと遊びましょうかね〜」スタスタ

 

武内「...」

 

卯月「(あれ?今日は凸レーションの方に行ってるんじゃなかったっけ?)」

 

卯月「プロデューサーさん!」タッタッタ

 

ピロン♪

 

七海<現在事務所は危険!近寄るべからず

 

武内「...」クルッ

____________

電車

 

小梅「起きて...」ユサユサ

 

七海「うん...」

 

小梅「着いたよ」

 

七海「わかった」

______________

会場

 

七海「通してください」

 

スタッフ「関係者である証拠が無いと...」

 

七海「チッ...こっちは急いでるんだ!」

 

武内「どうかなさいましたか?」

 

スタッフ「あ」

 

七海「プロデューサー!実は話があるんだ」

 

武内「わかりました、こちらで話をしましょう」

____________

 

武内「それは本当の話ですか?」

 

小梅「本当...でも七海ちゃんだけ狙われてる」

 

七海「安全のために一緒に帰らない?」

 

武内「よろしいのですか?」

 

七海「狙われてるんだ、いいでしょ?」

 

武内「わかりました、終わり次第彼女達にも報告して戻りましょう」

_____________

 

武内「では、お疲れ様でした」

 

七海「大丈夫だよね...誰か事務所に行ったりしてないかな」

 

きらり「大丈夫だよぉ!みんな行ってないって言ってるにぃ」

 

莉嘉「はい!」ギュッ

 

七海「え?」

 

莉嘉「お姉ちゃんが言ってたけど、不安な時は手を繋ぐと安心するんだって!」

 

みりあ「はい!」ギュッ

 

七海「みりあちゃん...」

 

みりあ「小梅ちゃんは?」

 

小梅「私はいいかな...定員超えてるし」

 

武内「では帰りましょう」

_____________

事務所

 

七海「誰も居ないかな...」

 

武内「ええ」

 

小梅「良かったね...でも安心しちゃだめだよ...いつ来るかわからない」

 

卯月「こんにちは!皆さんいたんですね」

 

七海「...」

 

卯月「どうしたんですか?まるでお化けを見てるみたいな」

 

七海「いや、なんでもない」

 

小梅「...?」

 

卯月「そうだ!七海ちゃんに次の曲の振り付けで聞いておきたいことがあるんですが、少し話しませんか?」

 

七海「いいよ」

 

卯月「皆さんに聞かれるのは恥ずかしいのでこっちで2人きりで話しませんか」

 

七海「何もしないならいいよ」ジーッ

 

卯月「何もしませんよ!」

 

七海「まあいいや、じゃあ行こうか」

 

卯月「はい!」

 

バタン

 

武内「大変仲がよろしいみたいですね」

 

莉嘉「ねー」

 

みりあ「ねー」

 

小梅「...」

 

武内「どうかなさいましたか?白坂さん」

 

小梅「何か違和感を感じるの...」

 

武内「違和感?」

 

小梅「...!まずい...あの卯月ちゃん偽物!」

 

武内「な⁉︎」

 

ドン!

 

武内「この音は!赤城さん、城ヶ崎さん、ここで待っていてください!小梅さんはこの2人を」

 

小/み/莉「うん」

 

ガチャ

 

武内「八代さん!」

 

卯月「グゥ...ナゼダ...」

 

七海「なんだよ...幽霊でも実態があるなら大丈夫だな」グググ

 

卯月「やめて...七海ちゃん...苦しいよぉ」ウルウル

 

七海「そういう事したって意味はない」

 

卯月「グッ...」

 

七海「そろそろ終わりにしようか」

 

卯月「マッテクレ!モウオマエノマエニハデナイカラタスケテクレ!」

 

七海「その保証は?」

 

卯月「ナイガ...ツギオマエノマエニデテケサレテモタマッタモンジャナイカラナ」

 

七海「さっさと消えろ」

 

スゥッ

 

武内「八代さん!」

 

七海「あ、来たんだ」

 

武内「今のはどういう事ですか?」

 

七海「最初はこっちが殺されそうだったけど、実態があるってわかったから勇気を振り絞って投げた」

 

武内「投げた⁉︎」

 

ガチャ

 

卯月「あれ?ここで何してるんですか?皆さん事務所の方にいますよ」

 

七海「...この前私にお茶入れてくれたよね」

 

卯月「あれですね!」

 

七海「お茶に何か入れたよね」

 

卯月「え!そ、そんなわけ無いじゃないですか」メソラシ

 

武内「本物みたいですね...」

 

七海「だね」

 

七海「さてと!みんなに説明しなきゃね、小梅ちゃんは?」

 

小梅「いるよ...」ニュッ

 

七海「うおぁ!急に出てくるのね」

 

小梅「みんなに説明するんだよね...私も説明手伝う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小梅がふざけて七海が寝込みを襲われたと説明したら場の空気が冷えた...幽霊でもいたんですかね(すっとぼけ)



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木村夏樹と男装

何故かアプリが落ちて半分くらい書いていたのが失われました。どうも量産型です

ですので本来描こうとした話より結構変わったので違和感はあるかも?


夏樹「うーん」

 

七海「お、なつきちじゃんどうしたの?」

 

夏樹「いやぁ、実はイベントの出演があるんだけど拓海が出られないって言うから困ってんだよ」

 

七海「どんなイベントなの?」

 

夏樹「男装をするんだけどな...どうだ?七海もカッコいいし拓海の代わりに出ないか?」

 

七海「え!カッコいい?」

 

夏樹「おう!クールな感じがイカしてるぜ」

 

七海「ふ、ふーん...カッコいいね...出てもいいよ」ニヤニヤ

 

夏樹「何でにやけてんだ...まあ出場するって方針でいいな?」

 

七海「うん、じゃあね!」

 

夏樹「おう!また今度な」

_______________

事務所

 

七海「って言うことなんだよね」

 

武内「良かったではありませんか、男性の服を着られる少ない機会ですよ」

 

莉嘉「へー、七海ちゃん男装するんだ!」

 

李衣菜「うんうん、ロックだね」

 

みく「何基準にゃ」

 

かな子「絶対似合うよ!」

 

智絵里「早く見てみたいなぁ」

 

杏「女性ファンが増えるんじゃない?」

 

七海「それは嬉しい」

 

美波「女性ファンに囲まれちゃったりして」

 

七海「まあ悪くはないね」ニヤニヤ

 

卯月「ふーん」

 

きらり「ふーん」

 

未央「はっ⁉︎」

 

未央「やっぱ女性なんだし男性ファンも欲しいよね」アセアセ

 

凛「未央...」

 

七海「あー、やっぱ男性ファンも欲しいね、でもっていつか告白されそうだなぁ」

 

武内「アイドルなんですから、続ける限り受けてはダメですよ」

 

七海「えー?私はイケメンだったらOKしそう」

 

武内「...なにを仰ってるのですか」

 

七海「うん...あ“ー女性と結婚したーい!」

 

武内「⁉︎」

 

卯月「え?」

 

きらり「女性と結婚?」

 

アナスタシア「Брак...結婚デスカ」

 

蘭子「どうして女性と?」

 

七海「えー、だって初めての結婚が男性ってお」

 

武内「ストップ!」スッ

 

七海「モゴモゴ...」

 

蘭子「お?」

 

武内「い、いえなんでも」

____________

後日

 

夏樹「おお!七海ちょっと来てくれ」

 

七海「ん?どうしたの?」

 

夏樹「衣装のサイズが合ってるか確認してるんだ」

 

七海「ほー、それは大事だね」

 

夏樹「なに他人事みたいになってんだ...ほら、七海の分」スッ

 

七海「お、ありがとう」

 

夏樹「着替えてこいよ、サイズの確認もしないといけないからな」

 

七海「はーい」

_____________

5分後

 

七海「君を守りたい」キリッ

 

夏樹「ほぉー、結構様になってんじゃん」

 

七海「本当!よかった♪」

 

夏樹「後は本番まで待機って感じだなだな」

 

七海「だね」

_____________

当日

 

七海「案の定男性が少し少ない感じだね」

 

夏樹「まあこんな格好だししょうがないさ」

 

<では主役に登場していただきましょう!

 

夏樹「行くぞ!七海!」

 

七海「うん!」

 

ワァァァァァ

_____________

 

夏樹「お疲れ様!」

 

七海「お疲れ〜」

 

七海「まさか歌まで歌う事になるとは」

 

夏樹「いいじゃないか、楽しかっただろう?」

 

<関係者のみです!あまりしつこいと警察呼びますよ!」

 

七海「なんか外が騒がしいな(察し)」

 

夏樹「ああ...」

____________

 

武内「ですので今丁度名刺を切らしておりまして...」

 

スタスタ

 

七海「大変だね、プロデューサー」

 

武内「八代さん」

 

夏樹「いつもこうなのか?」

 

武内「はい...名刺がない時は」

 

七海「そんなに名刺って無くなるもん?」

 

武内「スカウトをしていると名刺がなくなりますので」

 

七海「んで何用?」

 

武内「今回のイベントお疲れ様ですと言うのと差し入れです」スッ

 

七海「さんきゅー」

 

夏樹「ありがとよ!」

 

武内「いえ、私はこれで」ペコッ

 

スタスタ

 

七海「今日は疲れた〜」

 

夏樹「そうだな〜、今度は拓海も入れて3人でイベントでもやるか!」

 

七海「炎陣全員入れようよ」

 

夏樹「それもいいな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

最近男性用の服を購入する七海がいるそうな



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乙倉悠貴

すみません、書く時間があまり無くこのままだと不定期になりそうなので次から投稿間隔を1週間に延ばしたいと思います、また余裕が出てきたら戻したいと思いますのでよろしくお願いします


カフェ

 

七海「ていう事があったんだよね、おかげさまで大変だったよ〜」

 

凛「へー、そういう所あるんだ」

 

七海「え、どういう事?」

 

凛「だって忙しいだろうから手伝わないかと思ったの」

 

七海「え、そんなふうに思ってたんだ」

 

凛「(どうも皆さんこんにちは、凛だよ、今仲良く七海と話してるんだけどさ、すごい殺気をかんじるの...んで誰かなーって思ってたらまさかの悠貴、その歳で覚醒するのはまだ早いよ...)」

 

七海「あ!忘れてたけどさ、今度うちに来ない?」

 

凛「な、何で?」

 

七海「いや〜、ヨーグルト作ったんだけど、作りすぎて1人じゃ処理しきれないんだよね」

 

凛「いいy」

 

ビュン

 

凛「!」サッ

 

カランカラン

 

七海「何でフォークが...」

 

悠貴「ごめんなさい!」

 

凛「...」

 

七海「どうしたの?」

 

悠貴「ケーキ食べようとしたらくしゃみが出ちゃって、フォークを飛ばしちゃったんです...」シュン

 

凛「(無理やりすぎるでしょ...)」

 

七海「そうなんだ...気をつけてね」ポンポン

 

凛「(信じたよこの人)」

 

悠貴「そうだ!ちひろさんが七海さんを呼んでましたよ!」

 

七海「なんだろう、まあ行ってくるね」

 

凛「じゃあ私も」

 

悠貴「凛さんとお話ししたいです」ニコッ

 

凛「でも」

 

悠貴「いいですよね?」

 

凛「(逆らったら死ぬやつだ)いいよ」

___________

 

悠貴「七海さんの家に行くそうですね」

 

凛「そうだよ」

 

悠貴「私が行きます」

 

凛「は?」

 

悠貴「聞こえませんでしたか?私が行くと言ってるんです」

 

凛「聞こえたけど、何で悠貴が?」

 

悠貴「七海さんは私のものだからです」

 

凛「...」

 

悠貴「七海さんが流した涙、汗、髪の毛、爪の垢、全ては私のもの」

 

凛「...」

 

悠貴「あなたは私のものに手を出そうとしているんですよ?本来なら____してもいいんですが...そんな事をしたらあの優しい七海さんはきっと悲しむ」

 

凛「さっきから七海のことを“もの”として見てる時点で好かれないんじゃない?」

 

悠貴「そうですね...でもそうだったとしても好きになってもらえる方法はいくらでもある、七海さんを手に入れるためだったら何でもする...監禁だって、クスリだって」

 

凛「(狂ってる...)」

 

悠貴「狂ってるって思うかもしれませんが、好きな人の事になると私...変わっちゃいますよ?」

 

悠貴「話が逸れちゃいましたね、とりあえず話は合わせておくので構いませんね?」

 

凛「いいよ、その代わり手は出さないで」

 

悠貴「どうでしょう、行動一つ一つが可愛いのでつい襲っちゃうかもしれませんね」

 

凛「それなら悠貴には行かせられない」

 

悠貴「冗談ですよ」

_____________

 

七海「んー、なんか最近視線を感じる」

 

「...」ジーッ

 

七海「...」スタスタ

 

「!」タッタッタ

 

七海「はっけーん!」ギュッ

 

「キャッ!」

 

七海「あれ?悠貴ちゃん、どうしたの?」

 

悠貴「い、いえ、誰かにわt...じゃなくて七海ちゃんが盗られないかなと思って見てたんです」

 

七海「盗られる?」

 

悠貴「変ですよね...嫌いになりましたか?」

 

七海「まあ変ではあるけれども、よく分からないし嫌いっていうのは無いかな」

 

悠貴「!」パァァ

 

七海「それにしても盗られるか...あ!もしかして」

 

悠貴「(この前の話が聞かれてた?...)」

 

七海「莉嘉ちゃんの事でしょ」

 

悠貴「え?」

 

七海「あれ?違う?」

 

七海「いや~てっきり莉嘉ちゃんのことかと思ったよ、たまにあの子私の物を隠したりするから、その事で監視してるのかと思ったよ~」

 

悠貴「え?その話どういう事ですか?」スン

 

七海「この前なんか、私がレッスン終わった後のレッスン着を勝手に持っていったからね!大変だったよ」

 

悠貴「それは結局どうなったんですか?」

 

七海「確か...私もこんな身長がほしい!とか言いながら着てたね」アハハ

 

悠貴「着てた?レッスン着を?」

 

七海「そうだよ?絶対汗臭かっただろうに」

 

悠貴「...すみません、今から莉嘉ちゃんに連絡とかとれますか?」

 

七海「良いけど、今時間空いてるかな...」ピッピッピ

 

莉嘉<いいよー☆

 

七海「いいんだって!今からそっちに向かうっと」ピッピッピ

 

悠貴「さあて、何て言うことをしてくれたのか...人の物には手を出しちゃダメってことを教えてあげないと」ペロッ

 

七海「?」

 

 



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堀裕子

ようやく落ち着いてきたのでこれから書いていけたらと思います


裕子「こんにちは!」

 

七海「裕子ちゃん?どうしたの?」

 

裕子「実は最近新しく服を買ったんです!」

 

七海「お!もしかして今着てる服かな?」

 

裕子「です!」フンス

 

七海「すごく似合ってるよ」ニコッ

 

裕子「ありがとうございます!」

_____________

 

七海「いや~裕子ちゃんはかわいいなぁ」

 

卯月「え?」

 

七海「もうなんか天然すぎてもう...とりあえずかわいい」

 

卯月「私は?」

 

七海「かわいいよ?」

 

卯月「うへへ///」

 

凛「(ちょろ...)」

 

卯月「何か?」ニコッ

 

凛「何でもないです...」

 

七海「癒されるのよ」

 

バタン

 

裕子「七海さん!」

 

七海「どうしたの」

 

裕子「サイキックお色気ビームが出るようになったんですよ!」

 

七海/卯月/凛「はい?」

 

裕子「ですから、実際にサイキックお色気ビームが出せるんですよ」

 

七海「でもどういうものなのさ」

 

裕子「実際に試してみますか?」

 

七海「え...怖い」

 

凛「お色気ビームって言ってるから良いことは無さそうだね」

 

七海「まあいい...来い!」

 

裕子「行きますよ!サイキックお色気ビーム!」ビビビ

 

七海「クッ」

 

裕子「ええええい!」

 

パァン

 

七海「な!?」バッ

 

裕子「な///」

 

凛「え」

 

卯月「...」パシャパシャ

___________

 

七海「...」

 

裕子「ご、ごめんなさい」

 

七海「まあ良いけど...次から気を付けてね」

 

裕子「え?」

 

裕子「許してくれるんですか?」

 

七海「いいよ...その代わりそうだね...次の休み何時かな?」

 

裕子「えっと...来週の土曜が空いてますね」

 

七海「じゃあその日に一緒に服を買いにいこうか」

 

裕子「分かりました」

 

七海「決まり!」

_____________

数週間後

 

アナスタシア「今着てる服がそうなわけデスネ」

 

美波「なんか色々凄いことになったのね」

 

七海「因みに写真を撮ってた卯月ちゃんのフォルダは問答無用で削除しました」

 

美波「だからあの日泣いていたのね」

 

七海「そうだよ、女の子は泣かせたくないんだけど理由が理由だしね」

 

美波「まあそうね」

 

七海「最近は裕子ちゃんが構ってくれないんだよね」

 

美波「どういう事?」

 

七海「いやー、あの事件から顔を見るたびに逃げるんだよね」

 

アナスタシア「悲しい?デスカ?」

 

七海「まあ私は怒ってないから今まで通りに接してくれればいいんだけどね」

 

美波「確かに自分のせいだから落ち込むのはわかるけどそんなに逃げるほどかしら?」

 

アナスタシア「ア」

 

美波「どうしたの?アーニャちゃん」

 

アナスタシア「___」ボソボソ

 

美波「うんうん...なるほどね」

 

七海「なんの話?」

 

美波「気にしないで」

 

アナスタシア「そんなことよりアーニャもかまってほしいデス」プンプン

 

七海「え」

 

アナスタシア「ナナミ~」バッ

 

七海「うわっ!」ガシッ

 

アナスタシア「ナナミに抱きつくのは落ち着きマスネ」

 

美波「ふふっ、アーニャちゃん大型犬みたい」

 

七海「こんなかわいい大型犬が居たら困っちゃうよ」ナデナデ

 

裕子「あの...さっきからいるんですけど」

 

七海「!?」

 

美波「裕子ちゃん!?」

 

アナスタシア「忍者デスネ...」

 

七海「何時から居たの」

 

裕子「アナスタシアさんの今着てる服が~くらいから」

 

七海「ずっといたのね」

 

裕子「はい、謝ろうと思って早くに来たら皆さんが一緒に入ってきて話すタイミングが掴めず隠れていたと言う訳です」

 

七海「別に私は気にしてないから」

 

裕子「でも私のせいなんですよ?」

 

七海「可愛いからセーフ」

 

裕子「そんなんでいいんですか」

 

七海「いいの」

 

裕子「あとひとついいですか」

 

七海「どうしたの」

 

裕子「さっきアナスタシアさんにしていたナデナデ私にもしていただけませんか!」グイッ

 

七海「いいけど...おいで」ポンポン

 

裕子「失礼します」サッ

 

七海「ここにも一匹大型犬がいたな」ナデナデ

 

裕子「わふぅ~」

 

アナスタシア「可愛いワンコデスネ」

 

美波「そうね」

 

 

 

 

 




今回も相変わらず質が...


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島村卯月と日記

やばい、今書いてる話(たぶん次回)の続きが浮かばない


卯月「七海ちゃん!」

 

七海「どうしたの?」

 

卯月「今度私のお家に泊まりに来ませんか?」

 

七海「良いけど急にどうしたの」

 

卯月「いえ、私のお母さんが会いたいって言ってたので」

 

七海「私に会いたい?」

 

卯月「そうです!ですのでどうですか?」

 

七海「はいよ、着替えとか持っていくね」

 

卯月「いえ!着替えはこちらで準備するので大丈夫です」

 

七海「でも...」

 

卯月「私にはちょっと大きい服を買ってしまって...そのまま捨てるのが勿体無くて、持って帰ってくれますか?」

 

七海「わかった、そこまで言うなら言う通りにする」

 

卯月「ありがとうございます!」ニタァ

_______________

後日

 

七海「おじゃましまーす!」

 

卯月「いらっしゃい!」

 

卯月母「いらっしゃ~い♪」

 

七海「これ、つまらないものですが」スッ

 

母「あら、ありがとうね♪」

 

卯月「じゃあ私の部屋に荷物置きましょうか、こっちです」

 

七海「はいよ」

________________

卯月の部屋

 

七海「部屋はきれいだね」

 

卯月「当たり前ですよ!お母さんに誰か家にあげることがあるなら部屋は綺麗にしておけって言われてるので」

 

七海「いいお母さんだね」

 

卯月「はい!大好きです!」

 

七海「あ」

 

卯月「どうしました?」

 

七海「家にまくら置いてきちゃった」

 

卯月「まくらですか」

 

七海「私って枕変わると早く起きてしまうんだよね」

 

卯月「え?寝れないとかじゃなくてですか?」

 

七海「うん、この前事務所に泊まった時に0時に寝たら3時に起きちゃって」

 

卯月「...だからあの時少し疲れてたんですね」ゴゴゴ

 

七海「ま、まあ今元気だから!」

 

七海「取り合えず枕とってくるね!」タッタッタ

 

卯月「...行っちゃった」

 

卯月「ん?」

 

七海のバック

 

卯月「そういえばいつも」

______________

 

七海「私の鞄の中身は見てもいいけど前のファスナーは絶対に開けないでね」

 

未央「えー、どうして」

 

七海「見たら後悔するよ」

 

未央「怖い...」

 

七海「それがわかったら絶対に見ないでね」

______________

 

卯月「見ていいものなのでしょうか...それに見たら後悔するってどういう意味なんでしょう?」

 

卯月「ううん、流石に人の秘密に手を出すのはよくないですね」ブンブン

 

卯月「さて、帰ってくるのを待ちましょうか」

______________

時は経ち夕方

 

七海「お母さん手伝いましょうか?」

 

母「やだ!お義母さんなんて、まだ早いわよ!」キャッキャ

 

七海「あはは...料理は得意なんですよ」

 

母「気持ちだけ受け取っておくわね♪そうだ、お風呂でも入ってきたらどう?」

 

七海「お風呂ですか...そうですねありがとうございます」

 

母「卯月~」

 

ハーイ

 

母「七海ちゃんがお風呂に入るらしいから着替えのご用意をしてあげて~」

 

ハーイ

 

七海「わざわざありがとうございます」

 

母「良いのよ」

_______________

 

ザァァー

 

七海「気持ちいい~」

 

キガエココニオイテオキマスネ

 

七海「ありがとうね」

 

イエイエ

_______________

部屋

 

卯月「ふう...やっぱ気になりますね」

 

卯月「...」キョロキョロ

 

ジジジジ

 

卯月「これは、ノート?」

 

○月×日

 

今日から新生活だ、全然この体には慣れない...

 

でもこの家族には暖かさを感じる、今まで感じたことのない暖かさだ

 

ここだったらうまくやっていけそうだ。

 

○月△日

 

今日はアイドルの勧誘をされた、男に媚売っていかなければ

 

いけないのか...でもこれでみんなの顔が見れるのか、楽しみだ

 

卯月「...」ペラペラ

______________

 

卯月「次が昨日のやつですか」

 

×月□日

 

誰 が 見 て い い と 言 っ た 

 

卯月「!」ゾワッ

 

七海「なにしてんの」

 

卯月「い、いえ!」サッ

 

七海「何か隠した?」

 

卯月「隠してないです」

 

七海「ふーん、まあいいけど」

 

卯月「そ、その格好やっぱり似合いますよ!」

 

七海「確信犯でしょこの服」メイド服

 

卯月「ごめんなさい、ちゃんと寝る時のパジャマとかありますので」

 

七海「それがわかればいいや、そうそうご飯ができたから呼びに来たんだ」

 

卯月「今いきますね」タッタッタ

 

七海「...悪い子が居たものだ」フッ

_________________

リビング

 

七海「お母さんは普段卯月ちゃんからどういう話を聞くんですか?」

 

母「そうねぇ、今日の七海ちゃんはこうだったとかああだったとかね」

 

卯月「お母さん!」アセアセ

 

母「二人は付き合ってるの?」

 

七海「いえ、ともd」

 

卯月「結婚も考えてるの」

 

七海「え」

 

母「あらあら、お母さん男の子が見てみたいわ♪」

 

七海「お母さんまで...」

 

ワイワイ

________________

部屋

 

七海「あー、楽しかった」

 

卯月「はい!」

 

卯月「...あの」

 

七海「どうしたの」

 

卯月「実は...」

 

七海「日記を見た...と」

 

卯月「!知ってたんですか」

 

七海「まあね」

 

卯月「それで」

 

七海「待って」

 

卯月「はい!」ビクッ

 

七海「言いたいことを分かるけど言わないで、もし口に出したら私としてではなく俺としての八代七海になってしまう」

 

卯月「...どうしてもダメですか」

 

七海「ごめんね」

 

卯月「こちらこごめんなさい」

 

七海「うん...さあ、今日は早く寝て明日ショップ巡りでもしよう」

 

卯月「はい」

 

七海「明日は私がお金出すね」

 

卯月「え、どうして」

 

七海「私がそうしたいから、じゃだめかな」

 

卯月「い、いえ」

 

七海「決定ね」

 

卯月「そうだ、七海ちゃんに洋服を選んでもらいますね」

 

七海「いいけど私服のセンスとかないよ」

 

卯月「そういうのは選んでもらうと言うことが大切なんですよ」

 

七海「そうなんだ」

 

卯月「そうです、それではおやすみなさい」

 

七海「おやすみ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに七海が服を選んだ時間が短かったため卯月が七海の服を選ぶときの時間が長かったそうな



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八代七海と覚悟 前編

すみません、遅れてしまいました!今回は前後編に分けて書きたいと思います

追記 2020/11/14から古戦場が始まるため、次回の更新は2週間後になります

再追記11/23日から1週間テストがあるのでもしかしたらさらに投稿が延びる可能性があります、出来るだけ予定通りに投稿するよう努力しますので何卒宜しく頼みます


武内「皆さんに一つお話があります」

 

cp「?」

 

武内「この度新しくプロデューサーが就任しました、その教育係として2周間私と一緒に仕事をすることになりました」

 

七海「どうして急に?」

 

凛「ちひろさんは?」

 

武内「色々事情がありまして...」

 

新人アシスタント(*これ以降は新と表記します)「チーッス!○○デス!2周間よろしく!」

 

七海「(あれ?○○ってたしか)」

 

武内「○○さんは皆さん名前でお察しの通り○○さんのご子息です」

 

新「いや~、さすがアイドル!可愛い子がいっぱいっすね!」

 

美波「(軽いわね)」

 

武内「分かっていると思いますがアイドル達に手を出さないでくださいね」

 

新「わかってますって!」ケラケラ

 

七海「...」

 

杏「んで、ちひろさんはどこにいったの」

 

武内「研修の間だけ別のプロデューサーの担当についていただきました」

 

杏「なるほど」

 

武内「他に何か質問はありますか?」

 

cp「...」

 

武内「無いようですね、では2周間頑張っていきましょう」

______________

翌日

 

七海「うーん、なんか怪しいけど...今は確信がない、もう少し様子を見よう」

 

ヤメテクダサイ!

 

七海「?」

_______________

 

新「いいじゃん、それにどっちの方が偉いと思ってんの?」

 

美波「そ、それは...」

 

新「あ!そうだ、l○ne教えてよ〜、いいでしょ?」ニヤニヤ

 

美波「っ!...」スッ

 

七海「仲良いですね〜、L○NEの交換ですか」スタスタ

 

美波「な、七海ちゃん!」

 

新「連絡を取りやすいように交換しようと思って!」アセアセ

 

七海「へぇ〜、担当アイドルとコミュニケーションをとりやすくするなんていいプロデューサーになりそうですね」

 

新「でしょ!」ホッ

 

七海「過剰な接触はダメですよ?しかも連絡用のグループはありますし、個人での交換はあまりやらない方がいいと思いますが」

 

新「っ!そうっすよね...分かりました、美波さんもすんません」

 

美波「いえ、もう大丈夫です」

 

新「失礼しました!」タッタッタ

 

美波「ありがとう!助かったわ!」

 

七海「いや...あの人はまだやると思う」

 

美波「え?」

 

七海「あの人は反省の色が窺えない...なんなら私に対して何かしてくるかもね」

 

美波「私のせいかしら...」

 

七海「気にしないで!」

____________

 

新「ッチ!あの七海とかいう女こっちが下手に出たら調子に乗りやがって!」シュボ

 

新「フーッ...良い身体してたな...」ニヤァ

 

ここでは喫煙禁止!

____________

 

専務「...」カツカツ

____________

 

 

 

 

 

前編 完



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