TS転生ロリをメス堕ちさせる話 (TEAM-POCO/CHIN)
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はい、よーいスタート
出来は……んにゃぴ。
物心がついたときに俺は確信した。俺には前世の記憶がある、と。
おおよそ20年分のものだろうか。はっきりとしているのは己の行動によって起きたことやそれによって蓄積されたものという自分中心の記憶だけ。その他は酷く曖昧で思い出そうにも思い出せそうにない。そんな中途半端な記憶。
ただ、そんな曖昧な記憶ではあるが少なくともこれから生きていくための道標の一つとしては役に立つだろうとは思っている。知識の少ない幼児からのスタートに比べたら破格の人生のスタートの仕方だ。
さてそんな俺ではあるが、今世に生まれて一つ最悪なことに気づいてしまった。前世の記憶が無ければ気づくことはなかっただろうこと。それどころかもしかしたら受け入れていたかもしれない事実。
それは、この世界は貞操観念と性別の偏りが異常な世界だということだ。現代日本に生きた前世の記憶と共に人格も引き継がれている俺は、勿論常識もそちら寄り。前世とはかなり異なるこの世界の常識は正しく異世界のものという感じがする……というより完全にヌキ目的の男性向けエロゲーだ。
なんせこの世界、男性という性別は存在せず、それに該当するものとして“ふたなり”というものが存在する。そう、ふたなりだ。つまりこの世界には女性しか存在しないのだ。しかも全員が全員明らかに外見美少女で、失礼ではあるが醜いと感じる娘は一人も見当たらない。そしてどこにでも使用済みコンドーム専用のゴミ箱なんて目も品性も疑うようなものがあり、お察しの通り誰もが発情期が如くやっているので外に一歩足を踏み出せば性臭が漂ってくる。そんな性に寛容どころじゃない世界。
これを聞くと早計な輩は可愛い女の子とエッチし放題で最高じゃないかと勘違いするだろう。しかしそれは自分が当事者ではなく傍観者の立場にいるからこそ言えるのであって、俺のような当事者になったときには軽々しく言えないはずだ。上述したようにこの世界は女性しかいない。ということは必然的に俺の体が男性のものであるはずがなく……
そうだ、俺も女性の体になっている。そして息子はついていなかった。ガッデム。
なんてことだろうか……俺は前世では間違いなく男。恋愛対象は女の子でこの点においては全くの無問題だが、間違っても凹に凸を入れられたいとは思えない。他人の男根なんて御免蒙る。例えそれがふたなりであったとしてもだ。
しかも俺は記憶の限りではまだ前世で誰とも付き合ったことがなく、息子も新品同然であった。まさか童貞のまま散り、処女になってしまうなんて……息子の喪に服さねばなるまい。
ただ、まあそれでも悪いことばかりではなくて、俺もこの世界の法則故か容姿が整っていた。白髪に透き通る様な青い瞳で童顔。全体的にすごく可愛らしい。現在まだ六歳ということで幼いがこれから成長していけばたぶん美少女になるだろう。こればかりは救いで、未来が少しだけ楽しみだ。
――そう思っていた過去の自分を俺はぶん殴ってやりたい。
ほとんど成長しなかった。このエロゲーみたいな世界で性捕食されたくないがために必然的にほぼインドアの生活を送ることになったのが良かったのか喜ばしくも日々をほぼ何事もなく平和に過ごし、高校入学目前まで漕ぎ着けられたがまったくもって体は大人に近づかない。身長147センチのロリ体系のまま小学生から固定されている。いや多少成長はしているが流石にロリなのは納得できないという問題である。事あるごとに小学生と間違われるのは屈辱だ。周囲もそれでからかってくるし更に屈辱だ。
しかも何故か体は成長しないのに全身あらゆるところの感度は日を追うごとに高まってきているというおまけ付き。そりゃ俺だって自慰はするが、それでこうなるのは謎だ。これもこの世界の法則なのだろうか?
まあ何はともあれ――
「ほんとなんで身長伸びないんだよ……」
「ほんとにねぇ~何でこんなにちっちゃいんだろうねぇ~」
「うひゃッ!? お前いつからっ……ってそこは関係ねーだろうが、触るなッ!」
高校入学のため制服の採寸と注文に出かけ、改めて自身のロリロリしさを思い知らされたその帰り道。偶然にも遊びにでかけていたらしい今世における妹、
別に俺は自分の胸の大きさにこだわりは全くないが、それを身長と一緒にからかわれるのはなんかむかつく。妹が高身長で巨乳なぶん余計にだ。
「ねえ姉ちゃん、今暇? 暇だったら一緒に遊びに行かない?」
「遊ぶっていうとお前のお友達もいるんだろ?」
「いるよー」
「なら俺いらないじゃんか。俺いても俺が居づらいだけになるじゃん」
妹の誘いに乗った後の結果は明瞭だ。妹の遊び友達は全体的にキラキラキャピキャピしている所謂陽キャと呼ばれる部類の子たち。そんな集団の中に俺みたいな人見知りが入ったところで緊張とコミュ障を発動してただ後ろをついていく金魚の糞になるだけだ。いる意味がないし、俺にストレスが溜まって時間を無駄にするだけだ。このまま帰宅して部屋でゲームをしていた方がよっぽど有意義だろう。
「えぇーそんなことないよー皆お姉ちゃんとお話してみたいって言ってたよ? ね? だから行こうよぉー」
妹が背後からそのまま俺の体を抱きしめる形で持ち上げ、ごね始めた。こいつ良い返事が聞けるまで逃がさない気だ。
「おーろーせーよっ!」
「どうせ家に帰ってゲームかオナニーするだけでしょ? 引きこもってないで一緒に遊ぼうよー」
「ばッ!? おおお、オナニーなんかしてねえから!」
「お姉ちゃ~ん、私知ってるんだよぉ。お姉ちゃんが毎日パソコンでエロ漫画見ながらオナニーしてるの」
「え……あっ、え」
動揺と羞恥心のあまり言葉が出なかった。こいつ、何で俺の自慰事情を知って……
――結局、俺は込み上げる羞恥心と気まずさに押し黙り、そのまま妹に手を引かれていくことになった。
★
――私の姉、
本人は最近体が敏感になってきていると不審に思っているみたいだが、それは当然だ。なんせ私が幼いときから姉が眠っている間に、劣情を煽る生意気なメスガキへのお仕置きとして、またもっと姉が魅力的になるようにと体に調教を施しているのだから。
ゆくゆくは本人が起きているときにぐちゃぐちゃにしてオナホにしてやろうと思っているが、まだそうするには練度が足りない。もっと姉の体を開発して熟成させなければならない。
しかし、そうしたいのは山々だが私一人では限界がある。そこで私は中学生になってからは姉への施しを親友にも手伝ってもらうようになった。
「ほら、ここ」
「お友達の家? 結局屋内じゃんかよ……」
「家に独り引きこもるのとは全く別でしょー」
今日だってそうだ。いつもとは違い、初の親友宅での試みではあるが問題ないだろう。なんせ姉は無防備でチョロいただのメスガキなのだから。
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おまたせ! 睡眠薬入りしかなかったんだけどいいかな?
出来は……ナオキです。
「こんにちはー、百合川ですけどー」
大きく小奇麗な家々と、その所々に緑が設けられた閑静な住宅地。そんなに大きな声を出していないはずの妹の挨拶がやけに響き渡る。そんなところを鑑みるに、どうやらここは高級住宅地のようだ。どこもかしこも整備が行き届いていて清潔感が保たれている。家の近所のように品性を疑うような例のゴミ箱なんて通りに見かけなかったし、そのおかげかこの辺りでは性臭がしない。素晴らしい。俺もこんなところに住みたかった。
そんなことをつらつらと考えながらしばらく玄関前で待機していると、扉の向こうからぺたぺたという足音が聞こえ、妹のお友達宅の玄関口が開かれた。そしてそこから身長160センチ越えの妹と同じくらい背や胸が大きい、茶髪で三つ編みを背面に流した可愛い女の子が出てきた。ついでに性臭も漂ってきた。スンッ……
「おっすオサナっち。遊びに来たよー」
「いらっしゃい待ってたよ」
「いや遅くなってごめんね。来る途中でお姉ちゃん見つけてさ」
そう言うと妹は背後にいた俺をこのオサナというらしい少女の前に引っ張り出した。
やばい。突然初対面の人の前に出されて緊張して何をどう話したらいいのかわからなくなってきた。頭の中が真っ白だ。
「え、ええと。ど、どうも。刀華の姉の百合川猫です。きょ、今日はよろしくお願いします。えっと……」
「あ、どうもはじめまして。
ほっと一安心。何とか咄嗟に自己紹介と挨拶ができた。いきなり目の眩むような美少女の前に立たされてお話とか童貞根暗には刺激が強すぎて辛すぎる。相手がほんわかしてる人で良かった。これが怖い人だったら絶対そのまま石になってたわ。
――と、そうやって俺が安堵してるときに横槍を入れて困らせてくるのが妹だ。
「ちょっとお姉ちゃん年下相手に何緊張しちゃってんの~? いつものツンツンした強気なお姉ちゃんはどこ行っちゃったの~?」
「え、なっ、う、うるさいな……! お前は余計なこと言うなよ! だいたい私は別に」
「はいはいはい」
「お前なぁ……!」
「ふふ、仲がよろしいんですね」
「あ、ぇ……~ッ!」
入好さんがにこにこしてる。そして妹は俺の頭を撫でながら憎らしいくらいにやにやしてる。くそっ、何だか俺が一人だけはしゃいだみたいで恥ずかしい。これだから嫌なんだ妹は……!
「あーもーほらお姉ちゃん機嫌直して。いい加減中入ろ? いつまでも外にいるのはね」
「ええ。それにお菓子とお茶も用意してありますから、ね?」
なんだかナチュラルに子供扱いされてる気がする……でもまあ確かにいつまでも玄関前ってのはなんだからな。
そんな感じで俺はどこか釈然としないながらも入好さんの家に上がらせてもらった。そして中に入って早々に、入好さんはお茶を持っていくから先に部屋でくつろいでいてくれと告げてどこかに消えてしまい、結果的に俺は勝手知ったる妹に手を引かれ二階の入好さんの部屋に入好さん本人より先にお邪魔することとなった。そして現在何故かテーブル前で胡坐をかいている妹の足の間に強制的に座らされている。逃がさないというように腹を抱かれて。
「おい、流石にこれは恥ずかしいから放せ。ここ人の家だぞ」
「えー? 別にお姉ちゃんだしよくない?」
「お姉ちゃんだしってなんだお姉ちゃんだしって」
昔からこの妹は俺に対しての扱いがぞんざいというかなんというか……
そんなやり取りを交わしていると丁度、4人分のお茶とロールケーキが乗ったトレーを持った入好さんがにこにこしながら部屋に入ってきた。
――先程まで見かけなかった知らない女の子と一緒に。
「おーリっちゃん!」
「お久です先輩。遊びに来ました。あれ、その子誰ですか?」
黒髪ポニテで眼鏡をかけた知的でクールそうな他二人よりちょっと背と胸の小さい美少女。本人の発言から後輩であるらしいが……失礼ながら何だかちょっと怖い。
「あーこれ姉の猫。こっち来る途中で拾ったから一緒に連れて来た」
「お前言い方に悪意ないかそれ……」
「あー成程……えっと
「あぁ、えぇと百合川猫です。こちらこそよろしくお願いいたします」
そそくさと丁度緩んだ妹の拘束を抜けて立ち上がりきちんと挨拶を交わす。
中一というと妹の一つ下か。話してみた雰囲気としては落ち着いているというか感情の起伏が少ないというかそんな感じがする。
「はいじゃあリっちゃんも好きなとこに座ってね。今日はロールケーキ用意したからね。皆で食べよ」
「うす。じゃあ隣失礼します」
そう言うと尾尻さんは妹の右隣に腰掛けた。俺も妹のテーブルを挟んだ向かい側、失礼ながら入好さんの隣に腰掛けた。妹の横にいると何をされるかわからんからな。
「ねえお姉ちゃんさー何でそんなに離れるの? 私寂しいな~」
「お前の隣とか碌な目に遭わん」
「えー何それ」
「お姉さんは随分トウカちゃんに愛されてますね。はい、お茶どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
愛されているというよりは玩具として扱われているって感じだけど……
――と、そんな感じでその後俺は、出されたお菓子とよければどうぞと入好さんに頂いたおかわりを食べながらわいわい姦しくも何だかんだ皆とのお喋りを楽しんだ。来る前は会話が碌にできないだろうと考えていたがそんなことはなかったぜ。入好さんは結構積極的に話しかけてきてくれるし、尾尻さんとは趣味のゲームの話で盛り上がった。妹は知らん。
ただ途中から久々にわいわい楽しんで疲れたのか眠くなってきてしまった。しかもかなり辛い。それを見かねたのか三人は寝ても構わないというがここで寝るのは……
結局俺は眠気に抗えず、失礼ながらお言葉に甘えて少し眠らせてもらうことにした。おやすみなさい。
★
「眠ったね」
「眠りましたね」
「薬効くの早くないです?」
「お姉ちゃん色々とクソ雑魚だからなあ~」
睡眠剤入りのお茶とお菓子を美味しそうに食べたお姉ちゃんは、完食から三十分程で眠ってしまった。一応安全面を多少考慮して少量で効果の薄いのを用いたのだが……逆にこっちが心配になってくる。
「まあ取り敢えずちゃっちゃと始めちゃお。すぐ寝たとはいえ、時間はそんなにないからね」
そう言うが早いか私も二人も下半身の怒張したそれを露出させ、お姉ちゃんをベットの上に運びこんだ。お姉ちゃんはロリ体系で軽いから持ち運びが楽で助かる。
「あー先輩、取り敢えず私初参加なんで、どこまでやってるか聞いていいすか」
そうやって次にベットに寝かせた姉の衣服を脱がせていたところ、唐突にリっちゃんが横から質問してきた。そのことに、そういえばリっちゃんは今回初参戦だったと思い出す。お姉ちゃんをいじることばかり考えていてそこを失念していた。
オサナっちは中学校入学から少ししての段階でメンバーに加わってもらっているからいいとして……さて、ではまず何からリっちゃんに教えようか。姉の衣服を脱がしながらそう考える。結構たくさんのことを姉の体に仕込んでいるから迷ってしまう。
「う~んそうだねー。じゃああれから見せようかな!」
そう言って私は姉の頭の方に移動した。
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下拵えか何か?
出来は……ポッチャマ……
「それじゃあ今からお姉ちゃんを発情させるから、見ててね~」
そう告げて早速、私は股間のいきり立ったイチモツをお姉ちゃんの鼻にぴとりと押し付けた。お姉ちゃんの吐息が当たってちょっとくすぐったい。
「ォッ♥」
途端にプシッっとお姉ちゃんの下半身から液が軽く噴出し、体をぶるりと震わせる。そして直ぐ様無意識の内なのかお姉ちゃんは鼻をひくひくと動かし、私のイチモツのくっさい臭いを嗅ぎ始めた。
ふと体の方に目を向けてみれば、お姉ちゃんの陥没乳首が乳首は埋もれたままに、胸の大きさに対しておっきい乳輪だけが下品にもぷっくりと膨らんでいた。下の方の突起も皮から飛び出して痛いほど充血して箸で摘まめそうになっている。
そのいやらしい情景がすっごく股間に響く。私も更に興奮してきて、鈴口からガマン汁が漏れ始めた。
「はェぉ……♥」
そして次の瞬間、私のそれを敏感に察知したのか、お姉ちゃんは条件反射的に小さな舌でちろちろと私の肉棒の裏筋や亀頭を伝うカウパーを舐めだした。とっても可愛くてとってもスケベで興奮が高まる。ガマン汁が更に溢れてきちゃう。我ながらいいことを覚えさせたものだ。
「はぇ~すっごいえっちですね」
「でしょ?」
「かわいいよね、たぶん起きててももう同じ反応するんじゃないかしら」
その様子を眺めていたリっちゃんはいつもの真顔ながらも手を軽く上下に動かしており、オサナっちはにたにたとしながら鼻息荒く手をわきわきとさせている。いつもの清楚なオサナっちでは見られないロリコンの顔をしている。
「あ、そうだ。ねぇリっちゃんさ、ちょっとお姉ちゃんのお腹撫でてみて」
お姉ちゃんが発情しだした今。眺めさせているだけなのは何なので、次にお姉ちゃんを脱力させたり安心感を与えたりするためのスイッチを教えてあげようと思う。
「ふぁ……♥」
「あーいいっすね、これ」
リっちゃんは言われるままに優しくお姉ちゃんのお臍周辺をさすりだし、そして触れ始めはぎこちない手つきだったのが途端に堂々としたものに変わっていった。お姉ちゃんはぷにぷにしてて触り心地がいいからこれは今後病み付きになるんじゃないかな~リっちゃん。
「フニャ……♥ にゃ♥」
撫で始めて少しして、ぺろぺろと動かしていたお姉ちゃんの舌が力なくだらりと垂れる。そして先程まで若干力んでいた下半身や手が緩み、ベットに沈んだ。
「お姉ちゃんお腹撫でてあげると安心するんだよね」
「これほんといいっすね」
「ぷにぷにで気持ちいいもんね。ちなみにもうちょっと下を撫でてあげるとね……」
そう言って今まで待機していたオサナっちがリっちゃんの横から手を伸ばし、お姉ちゃんの下腹部――ぷに穴の少し上あたりを少し指で押す程度の力で撫で始め、もう片方の手でお姉ちゃんのぷに穴をくぱぁと開いた。瞬間、お姉ちゃんの体が軽く痙攣し――
「ぅん♥」
「あ、漏らした」
我慢していたのか、綺麗な放物線を描いて長々とかなりの量のおしっこをオサナっちのベットにまき散らした。これも随分前に覚えさせた芸だ。
お姉ちゃんの様子を伺ってみれば眠っていながらもだらしない顔で軽く痙攣していて、完全に放尿の快感に浸っている。最近はおしっこすることで快感を感じるようにと尿道の開発もしていたので、その良い結果が見れて嬉しい。ちんこが喜びに震える。
「あら人の寝具にお漏らしするなんて悪い子ね。これは後で問い詰めないと」
オサナっちがいつにも増して犯罪者みたいな顔してる。これはお姉ちゃん後で絶対死にたくなるだろうなぁ。楽しみ。
さて、それはさておきお姉ちゃんの粗相を見ていたリっちゃんだが、そろそろもっと弄り回したくなってきたのかうずうずしだして完全に落ち着きがなくなっていた。ここは私も早くお姉ちゃんで遊びたいのでさっさと開発を始めてしまおうか。
「そういえばリっちゃんって後ろの穴が好きだよね」
「ん、そうっすね。相手のお尻を掘ったり弄り回すのが好きっすね」
「なら丁度よかった。お姉ちゃん今お尻の開発してるんだけど、よかったらやんない?」
「え、いいんすか? なら是非」
お姉ちゃんの後ろの開発をしていいと知った途端、リっちゃんの長いイチモツが一回り大きくなった。
リっちゃんは学校でも噂になるくらいケツ穴狂いで、相手になった女の子で肛門アクメジャンキーに陥る子が続出したくらいだ。これはお姉ちゃんたぶん今後トイレ中もアクメ極めるくらいやばくなるんじゃないかな~。そんなぷにロリオナホ街道まっしぐらなお姉ちゃんの未来を想像してしまうくらいには凄く楽しみだ。
「ちなみに開発するときはお姉ちゃんの耳元で覚えさせたいこと囁くといいよ。お姉ちゃんが覚えやすいから」
お姉ちゃんが眠っている間に耳元で囁きながら致すとそれを潜在意識に刷り込むことができる。こうするとお姉ちゃんの肉体はエッチなことを早く覚えてくれるし、無意識の内に色々なことをするようになる。所謂催眠音声のようなものだ。この手法を用いてお姉ちゃんには今までオナニーでセルフ開発させるようにしたり、一回のオナニーじゃ満足できないようにしたりと色々仕込んだ。
「あ、盛り上がってきたとこ悪いけどちょっと待ってね。その前にいつもの媚薬。これを塗り込んでいかないと」
と、早る気持ちが滲み出てきていた私たちに待ったをかけ、オサナっちはベットの下からお姉ちゃんの体の感度を上げるために用いている媚薬とそれを塗り込むためのゴム手袋を取り出した。
これはオサナっちが毎回用意してくれているもので、効果もお値段もかなりお高いやつだ。何せ触手からとれたものを更に調整して効果を高めたもので、塗った場所の感度がどこであれ確実に上がるものなのだから。
お姉ちゃんには毎回これを薄く塗り込んでいて、少しずつ感度を上げている。いきなり上げると流石に鈍くてチョロいお姉ちゃんでもばれてしまう。
「取り敢えずこれを先に塗り込むから、浸透するまで少し待ってね。手やちんちんに着いたら大変なことになるから」
そうして媚薬の取扱方や注意点を説明しながらオサナっちが実際にゴム手袋をしながらそのドロドロとした白濁液をお姉ちゃんの中も外も全身隈なく塗り込んでいく。すると、全身ヌルヌルのベトベトに汚されていくお姉ちゃんはびくびくと痙攣しっぱなしになり、時節途切れ途切れにエッチな声が口から漏らし始めた。
そんなスケベな姿を見ているとイチモツがうずうずしてきて、イチモツ自体がさっさと犯せと私に囁いているような感覚に陥る。理性がどんどん削られていく音がする。
「はいできた。取り敢えず媚薬が揮発するまで待ってね。だいたい3分くらいですぐだから」
「うっす」
「いつもありがと~オサナっち~」
そうして暫く、短くも長く感じた待ち時間をエッチなロリガキを眺めて過ごし、皆の心も体も高ぶったところでやっと媚薬が揮発した。
お姉ちゃんの体は軽く痙攣しており、媚薬の影響か白い肌が赤く火照り、下の口が大洪水でパクパクいやらしく何かを求めている。しかも脱力しているせいか何なのかお姉ちゃんは半目で若干あへっている。いつもの完全に出来上がった状態だ。
このいやらしく誘う欲しがりなメスガキに媚薬が乾く間実質的に焦らされていた私たちの理性はもう蒸発寸前だ。いつも涼し気なリっちゃんもギラギラとした野獣の如き眼光をしているし、オサナっちも自分を抑えるのに必死なのか真顔になっている。
「ね、ね、先輩、もういいっすよね? お尻やっていいんすよね?」
「いいよ~でも前の穴は駄目ね。ここは完全に堕とすときまでとっておくんだから」
「私もそろそろ限界かな? やっちゃいましょ」
「うんもうやっちゃおうか」
「やっちゃいましょうよ」
三人同意見でもうおっぱじめる気満々だ。これ以上我慢することはできない。
ということで早速、リっちゃんは後ろの雌穴の前に、オサナっちはお姉ちゃんの脇に、私はこのまま頭の方にそれぞれ陣取った。さあお楽しみの始まりだ。
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示談の条件
更新遅漏でセンセンシャル。仕事と趣味(95割がお絵描き)で忙しかったんですお兄さん許して。
出来は……†悔い改めて†
――バチュンッ! バチュンッ!
肉と肉が激しくぶつかり合う音、獣達の荒い息、そしてメスガキの嬌声が部屋の中を埋め尽くす。
「ほぉらお姉ちゃんもっとおちんぽ様に御奉仕しようね~、貰った
「ふっ……ふっ、ろ、ロリの下品なか、体ッ! もっと、もっと下品に開発しなきゃ……ッ! フヒヒ……!」
「このッ……! このッ! 15のくせして後ろの糞穴はまだおしゃぶりかよ! そんなんだからぷにロリ体系なんだよッ! いい加減ベビーアナル卒業しやがれオラッ! さっさとちんこ放せ大腸真っ直ぐに耕すぞオラッ!」
「オゴォ……! ォ゛ッ♥ オッ♥」
お姉ちゃんの開発を始めてから数時間。窓から空を眺めれば、既に夕暮れでかなりの時間
そのためかオサナっちもリっちゃんも既に理性が消失しており、周りが見えておらず各々の世界に浸っている。
オサナっちはロリコン変態魂全開でお姉ちゃんのちっぱいと釣り合わない肥大勃起した乳首と乳輪や、脇、臍穴などを弄り回し、よく分からないえっちな薬を塗り込んでいる。対してリっちゃんはリっちゃんでいつもの大人しさはどこへやら、暴力性を全開にしてお姉ちゃんの尻穴に長ちんぽ突っ込んで腰をつかっている。そんな光景を横目に私は私で未だにぐーすか寝てる……というよりは気絶? しているお姉ちゃんに催眠音声の如く声を囁きながら精液の味や食べ方をレクチャーしてあげていた。
「ネコちゃんの乳首大きくなーれ♥ 大きくなーれ♥」
「ふぅ、ふゥッ……生意気な穴しやがって、尻肉もむちむちしすぎだこのメス豚がぁ!」
――バチンッ!
「オ゛ッ♥」
――チョロロロ……
「は~いそこまでー。もう時間だよ二人とも」
「え、あ、もうそんな時間? あらら」
「ふぅ……りょ、了解っす」
時計を見ればもう5時を過ぎていたので、リっちゃんのスパンキングでお姉ちゃんがお漏らしをしたところで二人に終わりを告げる。
もうそろそろお暇しないと。あと少しで帰ってくるだろうオサナっちの両親に迷惑をかけてしまう。それにオサナっちの両親も言わずもがなロリコンだ。お姉ちゃんのこの痴態を見たらきっと大変なことになる。だから終わりにしないと。
「いい時間だし取り敢えず今日はここまでにしないと」
「そうね、そろそろママ達帰ってきちゃうだろうし……」
「自分もそろそろ帰らないと姉貴が心配してそうっすね」
「じゃあ取り敢えずそういうことだし、後片付けして今日は解散しちゃお」
そうして各々が完全に落ち着きを取り戻したところで、私たちはお姉ちゃんや自分たちの体に付着したものを拭き取ったり部屋の換気をしたりといそいそとおっぱじめる前の部屋の状態へと戻す作業を開始した。
お姉ちゃんの体を拭いているときは皆下のモノがびんびんに起立したが、各々白濁液を一回お姉ちゃんに飲ませるだけに収まったため、今回は早く作業が終わった。オサナっちのベットにできた染みを残して。
「ネコちゃん起きたらこの情けないお漏らし跡で何か約束取り付けないとね」
オサナっち、凄くワクワクしている。しかも悪い顔で。こういう場合のオサナっちに絡まれたロリは大抵碌な目に合わない。お姉ちゃんご愁傷様。
そんな思いを抱きながら私は、びくびく痙攣しながら未だに気絶しているお姉ちゃんを起こすべく、手を一定のリズムで叩きながらぷにロリに強く呼びかけた。
「起きろメスガキ」
「はひゅっ♥」
★
びくりとジャーキングが起こり、目が覚めた。寝すぎたのか体が妙にだるい。やっぱ昼間は寝るもんじゃないな。
そう思う傍ら、体がふわふわとしたものに沈み、ぬくぬくとした気持ちよさを感じる。どうやら俺はいつの間にかベットの上か何かに運ばれていたようだ。入好さんだろうか、申し訳ない。
「お姉ちゃんやーっと起きた。もう帰る時間だよ」
「え?」
まだ寝起きで寝ぼけているのか、起きて早々妹にかけられた言葉が帰宅するというもので一瞬何を言っているのか分からなかった。纏わりつく眠気を払ってベットから身を起こし窓から外を眺めてみると、既に空は真っ赤に染まっている。このことを鑑みるに俺はかなりの時間爆睡していたらしい。
人の家で爆睡するとかやばい、恥ずかしい。入好さんには重ねて迷惑かけて本当に申し訳ない。
「あ、それとお姉ちゃんさ。ちょ~っと布団見てもらえる?」
「え、何?」
妹に言われた通り、視線を寝ていた寝具――主に股間の辺りに向けたその瞬間、俺の頭の中は眠気と共にあらゆるものが吹っ飛び真っ白になった。
言葉が出ない。何も考えられない、考えたくない。むしろ死にたい。一瞬の内に色々なものが頭の中をよぎる。そんな、俺もう15だぞ? こんな、もう、こんな歳なのに俺が……しかも年下の子たちの前で粗相なんて……ッ!
顔が熱くなって湯気が出そうだ。かつてこれほどまでの羞恥があっただろうか、いやない。やだ死にたい消えたい。思わず両手で顔を覆ってしまう。
「えぇー……ちょっと待てよこんな、こんなのってさ……えぇ……」
「お姉ちゃん突然お漏らしするんだもん。この歳でさぁ~?」
「うぇぇ……入好さん、本当に、すいません……」
妹のその責めるような口調で体と心が縮こまる。発した声も消え入りそうだ。
やばいだろ俺、入好さんのベットにお漏らしとか失礼と羞恥の極みだよこれ。どうすんだ俺、やべぇよ……やべぇよ……
「あのーあまり気にしなくてもいいですよ? 仕方ないことですもの」
「いや、でもこれは……本当にすいません……」
「お姉ちゃんちゃんと誠心誠意お詫びしないと駄目だよこういうの」
妹の責めるような口調と視線が痛い。入好さんの優しさが申し訳なさを増進させる。尾尻さんの何とも言えない表情が羞恥を誘う。
「あの、本当にすいません……何でもするんでお詫びさせてください」
「いえそんな」
「オサナっち、姉が布団汚しちゃって本当ごめんね。何でもしてくれるらしいから何かさせたげて。じゃないと申し訳が立たないから」
「う~ん……まあトウカちゃんがそう言うなら」
そうして入好さんが俺に出したものは――
「じゃあ今度暇なときでいいので皆で一緒にショッピングに行きましょう。服を見たり美味しい食べ物を食べたり、とか」
入好さんから出されたものは思いの外優しいものだった。むしろお詫びにならないようなことに感じてしまう。
「え、本当にそんなことでいいんですか……?」
「はい、いいんです。私、楽しみにしてますから」
「えぇと、あ、ありがとうございます!」
ショッピングでいいだなんて入好さんの寛大な心には本当に感謝しかない。俺、許された!
そうしてその日はお開きとなり、俺は入好さんと尾尻さんと別れ、妹と共に帰路に着いた。ちなみに恥ずかしく、申し訳ないことだが汚してしまった布団は入好さんが片付けてくれるとのことでそのままだ。本当に情けないなぁ俺は……
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変態糞幼女
出来は……迫真。
それは正に前門の虎後門の狼であった。
「ぅっ、ぃゃァ……」
「はいはい文句はいいからまずは早く済ましてきて」
入好さんたちと別れ、自宅へと向かっている途中のこと。御馳走されたケーキを食べすぎたためか何なのか、俺は途轍もないクソデカ便意に襲われた。あまりにも状況が悪く、腹の中で暴れる暗黒龍を鎮めるために腹を抱えてうずくまってしまったところ、妹が俺をひょいと軽々抱き上げて近場の公園のトイレへと運び込んでくれた。
いつもは生意気で俺に嫌がらせばかりするようなクソ妹だが、今回は本当に助かった。本当に本当にありがとう……ただただ感謝。
だがしかし、少し待ってほしい。
ここは人気がないとはいえ公園のトイレ、家の外のトイレだ。少なくとも一度か二度ならず、何十とは発展場になっている。それは絶対に確定している。何せ、トイレの入り口前にいるだけで強烈な性臭が漂ってくるのだから……
さながらここに立つ俺の気分は魔王城を前にした一般ピーポーだ。
「ね、ねぇ刀華……?」
「あのさぁ、早くしてきてよ。人が折角親切に運んできてやったんだからさぁ……今更臭いが無理ですとかお子様なこと言わないでよ?」
「うっ……」
駄目だ行くしかない。刀華の機嫌が途端に悪くなった以上に何かいつもより目が怖い。引くに引けない……行くしかないのかぁ……
「ふゃッ……」
――プシッ
ファッ! や、やばい! トイレに足を踏み入れた瞬間頭が一瞬白くなった……! しかもそのとき体に何かが走って背筋がぶるりと震えて、それでその拍子に少し……う、うゥゥ……
「止めろ、考えるな……! 偶然、今のは事故、何かの事故だから!」
そうわけもわからず言い訳のように自分に言い聞かせ、取り敢えずふわふわとする頭を抱えながらも無理矢理一切の思考を止める。そうして顔を上げて足をただただ個室へと進めた。
「う、うぇェ……」
――とんでもなかった。
どんだけヤッてんだと問いただしたいほどにこのトイレの個室の扉はとんでもない状態だった。
扉一面白い粘液でべっちゃべちゃ。仕方なしに隣の個室の扉へと目線を向けても、その扉もその扉でかっぴかぴ。その更に隣の個室の扉は何やら手が通る程の穴が空いていてもはや扉として機能していない。
正直触りたくないというか近くにいたくない。もうまず無理です。帰りたい。黄ばんだ精子の壁が視覚と嗅覚にダイレクトに威嚇してくる。
でもなぁ……ここで足踏みをしていてはただただ俺が苦しいだけの現状が……か、覚悟を決めるんだ俺……ッ!
――パリパリ……ぬちょり
「ヒンッ」
比較的マシだと考えてカピカピの扉に手をかけたところ、罠にかかった。とんでもない二段構え。もうマジ勘弁。
カピカピの膜の下にぬちょぬちょの粘液が隠れていた。少し触れただけで膜が割れて液が溢れてくる……
「お~い早くしてよぉ? 早く帰りたいんだからさぁ」
「わ、わかったから急かすなよ……」
妹の圧力の乗った言葉に押され、俺は意を決して扉を開いた。
「うそん……」
よりにもよって和式だったぁーーッ! しかも周りに白い粘液が飛び散ってて汚いし紙も何だか湿気ってる……今日は厄日か?
でもやるしかないんだよなぁ、ここで……刀華も待たせてるし……
「ッッ……覚悟、完了ッ!」
★
性臭だけでイク情けないお姉ちゃんが散々足を止めながらもやっとこさトイレの個室に入ってすぐのこと。
私は早くしてくれという急かすような雰囲気を作りながらすぐ個室の前へとやってきた。
「お姉ちゃ〜ん? ま〜だ時間かかりそうですかね〜?」
「ちょ待てよ! まだ俺入ったばっかりだって!」
そう焦り気味に言葉を吐くとお姉ちゃんはだんまり状態となり、しばらく何の物音もしなくなった。
うーん静か。いやー静かだなぁ〜。そう思いながら私は扉の前に溜まり続け、一定のリズムで靴で地面を叩き、いかにも待ちくたびれてますという雰囲気を醸し出す。
「な、なぁ刀華? 早く帰りたいのは分かるんだ。それは本当に申し訳ないと思ってるよ? で、でもさ、あの、その……お姉ちゃんさ、その……トイレの前にいられると恥ずかしくて済ませるものも済ませずらいんだが?」
「へ〜そうなんだ? で、だから? 早くしろよw」
「ッお、お前なぁ! オッ♡⁉︎」
「おっ?」
私の急かす雰囲気が嫌がらせだとお姉ちゃんがそこで理解した瞬間のこと。お姉ちゃんは言葉を発するときに力んだのか何なのか。何かが落ちる音と空気が抜ける間抜けな音がトイレに響くと同時にお姉ちゃんの口から情けない声が漏れた。
「お姉ちゃん……」
「ッ……!」
暫しの無言……
「プッ……フフw……」
――駄目だ、もう堪えきれない……w!
「アッハハハハwwwッッッ!!?! ヒヒヒヒハハハハ!!!」
――開発は成功だ! やはりリッちゃんに手伝ってもらうという私の考えは間違っていなかった!
ニヤニヤと、ゲラゲラと、下品なまでにその抑えきれなかった歓喜を表に晒しながら私は堪らず心の中で今のお姉ちゃんを祝った。”おめでとうお姉ちゃん、お姉ちゃんのお尻の穴はこれから排泄するだけでアクメっちゃうクソザコアナルに進化したよ♡“と。
「ハハハw何今の声? もしかして大きいの漏らして気持ちよかったのぉ? ちょっとひひひwwいくらなんでも下品すぎだって笑わせないでwww」
「ち、ちがッ、そんなんじゃない! 俺漏らしてないからァッ!」
私はお姉ちゃんを最大限に笑って貶して虐めてあげる。すると打てば響くが如く凄く焦っていい反応を返してくれる。そして――
「ゃ、ち、ちが……わ、笑うにゃァウオ゛オ゛オ゛ッ!?♡」
半泣きで言葉を吐くと共に、先程の第一波で決壊寸前にまでなっていたのかお姉ちゃんは下と上両方の処理穴から下品な音を奏で始めた。しかもそこから漂う排泄物の臭いの中にはほのかに甘いメスの匂いも混じっていて……このメスガキ、前のオナホ穴からも汁を漏らしているようだ。
「ちょっとぉお姉ちゃ〜ん? いくらなんでも下品すぎぃwww排泄行為で感じてるとか最低の変態過ぎるんだけどwww――ていうかくっさ! くっさすぎんだけどwwwお姉ちゃんさぁ、日頃何食ってたらこんなに臭くなる訳よwww」
「ち、ちぎゃうのぉーッ!♡ これはぁッ! ほんとにィぃ♡何か、かの間違いィィッグッ♡!?!! ン ニョオ゛オ゛オ゛オ゛♡♡!!??」
「ヒーヒーwwwしかもどんだけ出してるのw、音も声もでかすぎてこれ絶対ここら一帯に響いてるよ確実に! これもう後日噂になってるってwww」
「やらぁァ♡ そんなのやなのぉオ゛オ゛オ゛♡!!??」
もはや笑い過ぎてお腹が痛い、苦しい。しかもメスガキはギャン泣きオホッてて股間も痛い、苦しい。もはやヌかねば無作法ってもんでしょこれッwwwというか我慢ならない……ッ!!
「あああああああもうやだああああああ♡♡!!?!?!」
――その後、私は死んだ眼でその瞳に何も写さない虚無で空なお姉ちゃんが個室から出てくるまで心から笑いながら最高に致した。もう一度やりたいZE☆
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入って、どうぞ
出来は……覚悟決めろ。
お姉ちゃんが大恥を晒してくれた翌日の朝。朝食の席。いつもなら生意気そうに、朝から嫌に元気そうに語りかけてくるお姉ちゃんが今日はただただ機械的にのったらくったらと食べ物を口に運ぶ作業を繰り返している。顔も虚で、私が話しかけてみても消え入りそうな音量で“ん”としか発しない。
明らかにこれは昨日の例のアレが原因だわ。やりすぎちゃった。
そう思いながらもしかし反省はせず、学校へ登校する時間も迫ってきていたのでお姉ちゃんを介護しながらせかせかと支度をする。
「ほらお姉ちゃん、学校行くからいい加減しゃきっとして」
「んぅ……」
「んもぉ、ほらトイレはいいの? もう行くよ?」
そう口にした時だった。お姉ちゃんが一瞬びくりと反応した。そしてその虚な顔が次第に真っ青になり、真っ赤になりと忙しなく変化していき、果てに肩を力ませながら急にせかせかと私を差し置いて早足に家を出て行きやがった。凄く情緒不安定。これはトイレが完全にトラウマになってますわ草。そして私への八つ当たり気味な態度がメスガキのくせしてマジ不遜で不敬。
「ちょっとお姉ちゃん何その態度。朝の支度に気遣いすらしてやったのに何なの? マジむかつくんだけどぉ」
そうお姉ちゃんの背中に言葉をぶつけ、仕返しにさっき着替えのとき反応も示さず好都合だったので履かせた紐パンを上に引っ張り上げる。
「ンニュィィッ!?♡!♡?」
プシッ! ちょろろろろ……
このメスガキ、パンツで体を持ち上げられた瞬間玄関前にも関わらず小便漏らしやがった。くっそ朝からナニをイライラさせやがる。
「はぁーあのさぁ……お姉ちゃんさぁ、人に見られるような玄関前で朝からお漏らしとはいい度胸だなお前なぁ? 犬でもちゃんと弁えるぞお前、なぁ?」
「んぉっ! おっ♡ ぁ♡ う、うるしゃいィさっさとおりょせぇッ!♡」
「あ゛?」
「んぁあ゛ッんおお゛お゛ッ!?♡ ごめんなしゃいごめんなじゃい許してくにゃじゃいィ俺が悪かったからぁあ゛ッ!♡」
「はぁ……うむ、よろしい」
あまりにも生意気でイライラさせるので空中で紐パンを揺すってぷにまん食い込み攻撃をかまして謝罪させてやった。そしてきちんと身の程を弁えたのでパンツを放してやった。お姉ちゃんはぺたりと地面に座り込んで扇状的にも息を荒くしてこちらを誘惑している。このガキャァッ……!
「ほら立って、早く行くよ。電車乗り遅れちゃうでしょ?」
「ま、あ、待って……! 着替え、ちょっと下着替えさせて」
「だめでーす。私を怒らせた罰を受けなさ〜い。」
「んぁ……ッ♡」
そうお姉ちゃんに告げ、私は無慈悲にお姉ちゃんの地面と股下の間に挟まれたメス臭い汚パンツの紐を強引に抜き取り、乱雑に玄関口から家の中に投げ入れた。
「いい格好だねホント、絶好のノーパン登校日和だよお姉ちゃん?」
「んぁ、ぇ……」
そうして私は若干放心気味に青ざめたお姉ちゃんを無理矢理立たせ、強引に手を引いて学校への道のりを進んでいくのだった。さながら犬を散歩してるみたいだぁ。
★
月曜日、学校への登校中。家を出てから現在駅のホームで電車を待っている折、ふとここ最近について思うことがある。というのもここ連日のこと、俺は摩訶不思議な悪運イベントに見舞われている。他人のベットにおねしょ。公衆トイレで拭い切れない程の生恥を晒す……これはもう明らかに何か悪いものに取り憑かれているとしか思えないのだ。
正直もう誰とも会いたくないし、家に引き籠もっていたい。切実に……
今日だってそうだ。思考停止していたい程ショック受けているってのに朝から妹にプライドがぐちゃぐちゃになるほど弄ばれたし、現在進行形で更に追い討ちをかけられている。
ノーパンで過ごすなんて……ご丁寧なことに家の鍵は妹に没収されて下着を取りに行けないし、何より手をがっちりと握られているから逃げられない。本当だったらこんな拘束とも呼べないような拘束なんて即振り払って鍵も奪還して帰りたいのだが、生憎と俺の力では無駄に高スペックな妹に敵わないのだ。悔しすぎる。
「これから電車乗るけど痴漢には気をつけてね。今のお姉ちゃんはノーパンの変態さんだから相手に知られたら大変なことになるよ♡」
「う、うるさい……」
突然耳元で囁かれて背中がぞわぞわする。お願いだから痴漢のことは意識させないでくれ。
今までの生活で何事もなく平穏に過ごしてこれたとは言っても、完全であったわけではない。多少なりとも何かしらはあった。ただ被害の規模が小さかっただけなんだ。しかし痴漢に関しては笑えない。
俺は中学生になってから電車で通学するようになったが、何故か痴漢に遭いやすい。ただ、今までは軽く尻を揉まれるとか太ももを撫でられるとか嫌なことに変わりはないが我慢できる範疇に収まっていた。何故通報しないのかと言われれば、痴漢されているとき予想以上に怖いからだ。一度はこいつ痴漢ですと叫ぼうとしたことがあった。しかしそれはできなかった。何故なら痴漢行為を妹も他の乗客も知っていて観るのを楽しんでいたから。こんな状態で叫んだら何されるかわからない。故に俺はただこれ以上痴漢がエスカレートしないよう我慢するしかないのだ。痴漢を受け入れるみたいで嫌だがそうする他ない。それに何かあれば最悪妹が助けてはくれるみたいだから……
そんなこんな色々と考えていたら電車がホームに入って来た。来てしまった。そして目の前で停車し、扉が開く。
やっぱり今日は意地でも帰ろうかな。そうだ、そうしよう。学校なんか偶にさぼったって大丈夫大丈夫。
「ほらお姉ちゃん、早く乗ろうか」
「離せ、俺は帰る」
「学校さぼる気? そんなの許さないからぁ〜」
無理でした。妹の力が強すぎてやっぱり手を振り解けないし、体ごと簡単に引っ張られてしまう。あーあもうどうとでもなれとしか思えん。諦め。
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お前精神状態おかしいよ…
これもお絵k……仕事が忙しかったからね、しょうがないね。すいません許してください! 何でも許せサスケ……
出来は……クゥーン…(子犬)
ガタンゴトンと規則的に揺れる満員電車、その出入口の前。俺はいつもの平常心を保つため無心で窓から外の流れる景色を見ていた。
いつも通りに振る舞う。なんでもないように、ただ扉の前に立ち、目的地に電車が停車するのを待つ。とても簡単なことで無意識でこなせる行為だ。そう意識するまでもないことなんだ。そのはずなんだが……電車の揺れ一つだけでも短いスカートが翻らないかと意識してしまう。自分がノーパンでいることが後ろの乗客にばれていないかと窓の薄い反射を利用して確認してしまう。怖くて、助けてほしくてチラチラと右隣でスマホをいじっている妹に目線をやってしまう。そうして常にどうか今日は痴漢が来ませんようにと心の中で祈ってしまう。
こんなのじゃとても平常心は保てない。
ああ今日は厄日だ……
――むにゅっ
「ッ!」
電車に乗ってまだ数分、突然何かに脇腹を揉まれた。
今日は厄日だと思ったがどうやら違った。今日は地獄だ。
「猫ちゃんこんにちわ~」
透き通るような綺麗な声……耳元で囁かれ背中がぞわぞわする。脇腹をわきわきと揉まれむず痒さと不快感がこみ上げてくる。
電車に乗ってて痴漢されない日はほぼないのだが今日は更に外れを引いた。ノーパンの今日に限って一番やばい痴漢に背後をとられてしまった。
「こうやって会うのは久しぶりだよね……今日も前みたいに時間いっぱいたっぷり気持ちよくしてあげるからね」
「や、やめ……」
「じゃぁまずは痴漢の基本、乳首から」
「ッッッ!!?!♡」
咄嗟に声が出ないように右手で口を塞いだ。
「あら? 前より乳首少し大きくなった? んー、心なしか胸も?」
脇下から伸びる痴漢の手がゲームのコントローラーでも持っているかのようにもにゅもにゅと制服越しに俺の胸を弄び、人差し指で乳首を撫でまくる。
やばい、前よりも胸全体の感度が上がってるのか、それとも痴漢の技量が上がったのか望んでもいない快感がジクジクと胸から体に響く……!
「ふぅぅーッ♡」
「うーん、何か猫ちゃん前よりもクソ雑魚になってなぁい? ふふ……」
そう呟くと痴漢は親指と人差し指で既に大きく膨れた突起を摘み、前へ手首を捻り力を軽く入れながら突き出した。
「ぶっ、ふぅぅうッ!!?♡」
腰から一瞬力が抜け、だだでさえやばいのに伸ばされた胸に体重がかかり頭の中で一瞬火花が散る。その際少しちびりそうになった。
「気持ちよくアクメできたね……でも急に足から力抜いたら危ないでしょ? だから少しお仕置き」
「う゛ッ!!」
そんなのただの言いがかりだなんて言葉が一瞬頭に思い浮かぶも、乳首をギリギリと痛いくらい捏ねられ、すぐ頭の中が痛みと僅かな快感で埋め尽くされてしまいまともに言葉にできない。
「い、痛い……!」
「痛くしてるんだから当たり前だよね?」
そこからしばらく俺の乳首はギリギリと痴漢の指に痛めつけられた。現実じゃ高々数分だろうけど、俺の体感じゃ数時間に感じられる程いじめられた。そうして俺の頭が痛みと快感で破裂しそうになり、目尻からポロポロと勝手に涙が溢れ始めた頃のこと、突然痴漢の手つきが激変した。
「はへっ……お゛っ♡ あっ♡ アッアッアッ……♡」
乳首の根本や乳輪を爪でカリカリと、時には指の腹で触れるか触れないかという感覚でさわさわと優しく弄られる。
ただでさえ敏感だった
「んぉっ♡ ん♡」
「どぉ? 痛い痛いが急にいいこいいこになったら気持ちいいでしょ」
お゛ッ♡ これやばい♡ 痺れるような痛みを負った所をそんな焦らすように優しくされたら淡い快感がピリピリとじんわり体に染み渡って……♡
これもうイキソ……イクッ!♡
「はいダァメ」
「んぇ……?」
あと一押しという瞬間、突如痴漢のお姉さんの指が体から離れる。
な、なんれ……
「これはお仕置きなんだから、猫ちゃんを喜ばせたらいけないよね。だからそんな物欲しそうな顔してもダメよ?」
そう告げるや否や、また痴漢のお姉さんはカリカリさわさわくるくると今度は乳首にぎりぎり触れないように乳輪を刺激し始めた。そうしてまた俺がイキそうになると触れるのを止め、一旦間を置いたらまた弄ぶ。
そうして暫くこの行為を繰り返された。
「は、はへっ……も、もうゆるひて」
「ん〜どうしよっかなぁ〜」
「もうい、イカせてくらひゃい」
頭がどうにかなりそうだった。焦らしに焦らし尽くされた乳首は真っ赤に上を向き、ぴくぴくと体が痙攣し、腰が今にも砕けてしまいそうだ。
「ちゃんと反省した? 乳首でもの考えてない?」
「んぇ、うぅ……ッ♡ あ、あのもう限界なんれしゅ、お願いしましゅお姉しゃん……♡」
「もぅ、反省の意図が見えないなぁ……でもまあ猫ちゃんにトロ顔で媚びられちゃあ仕方ないわね」
あ、あぁ……やっと……♡
「ほら、乳首だけでアクメ決めちゃう変態にゃんちゃんに特別にご褒美」
「ッッッ!!!!♡♡♡」
頭がホワイトアウトする。パチパチと何かが弾け、お股から何かが込み上げ、悲鳴にも似た嬌声をあげそうになる。それでも何とか残ってた理性の欠片によって溢れそうになる何かと声を歯を食いしばり食い止める。
「気持ちよかった……何て聞かなくてもそのだらしない顔を見れば丸わかりね」
イッたときに背が少しのけぞり、顔が上を向いたためか私を見下ろすお姉さんの綺麗な、クスクスと私を嘲る顔が見えた。
途端、私の心に羞恥心や後悔といったものがゆっくりと込み上げてくる。
――お、俺は……っ!
そう思った瞬間、お尻をむにゅりと掴まれると同時に見上げていた痴漢の顔が驚嘆に染まる。
――やばい!
その言葉が頭を駆け巡ったときには痴漢の顔はいやらしく歪み、すでにその手は前の敏感な豆を素早く皮から剥き出していた。
「ッッッ!!!??!♡♡♡」
剥かれた刺激で頭が白くなり、咄嗟に歯を食いしばり口を両手で塞ぐ。
「ふふ、呆れた。もう何も言わないわ、露出狂の変態さん」
そう囁くと痴漢はその顔を歪め、俺の豆を指で摘み扱き上げ、もう片方の手のその長細い指を穴の中に入れ、入口あたりの天井をひっかくように揉み込み掻き出すように擦り始めた。
もはやどうしようもないだろう。そんな思いと共に俺の理性は第三者視点のように快感に耐えられず痴漢に翻弄され、声を抑えるだけの自分を客観視していた。周りに嬌声を響かせまいとしているが、すでに下の方はぐちゃぐちゃと卑猥な音を奏で、チラリと妹を見ればニヤケ面。窓に映る乗客もニヤニヤしたりソワソワしたりズボンにテントを作りながらも何もアクションを起こさず見物している。
もうどうしようもない。俺に後ろから張り付き前を弄る痴漢。お尻に何か硬い大きなものの感触を感じる。
もはや俺はここまで……そう理性は諦めてしまってきている。
「ぶ、ぷぴっ、ぶふぅぅううむうううーーーッッッ♡♡♡♡」
「ふ、ふふふ……そろそろ十分ほぐれたかしら? じゃあ早速――
怒張したそれをあてがい、俺の最後の砦が崩されようとした、その時。
――ガシッ、ズチュン!
「んお゛ッッッ♡♡♡」
――ドピュッ
情けない声が大きく響き、尻に温かいものがかかる。
何も衝撃が来なかった俺は、恐る恐る後ろを振り返って見た。するとそこには……
「ちょぉ〜とやり過ぎだよなぁ」
「は、はひ♡ ほへ……♡」
痴漢の股間の物を握り締め、デカすぎるその股間の槍をアヘ顔を晒す痴漢の後ろの穴に抜き差しする妹がいた。
「多少の悪戯なら許してやってるが、どうやら誤解してるようだなぁ」
――こいつは私のだ
思わずちょろりと何かが床に垂れ、トゥンクと何かがときめいたように感じた。嘘だ……下劣下品最低なはずなのに私の心は何故か刀華が一瞬かっこいいと感じてしまった。
「わかったか、返事ィ!」
「ひゃ、ひゃひ、しゅみまへんへひた……♡」
そう公衆の面前で大胆にも痴漢を犯し謝罪させると、刀華はその痴漢から肉槍を引き抜き床に打ち捨て、その肉棒を静かに納刀した。
「お姉ちゃん」
「ひゃ、にゃに……」
「学校行くよ」
そう言うと刀華は私の手を優しく握って、いつの間にか停車して空いていた扉を抜け、モーゼの海割りの如く避けた人混みを進んでいく。
俺はその時頭がどうかしていたのか目がおかしくなっていたのか……堂々と俺の手を引きながら前を歩く刀華の背中が本当に不本意ながらかっこよく、頼もしく見えてしまっていた。クソ……
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正体現したね
出来は…… いや~キツイっす。
「オラッ!
「オ゛ォンッッッ♡」
「凛として咲かせてみせろアナルローズ(字余り)」
「尾尻さん許して、お尻がおまんこになっちゃうッ!! ほっほっホアアーッ! ホアーッ!」
校門前からでも感じ取れる濃厚な淫臭と水気、謎の語録や獣の咆哮が飛び交う今日も今日とて平常運転平和な我が校。
いつもならシャットアウトしている情報が今日は濁流の如く頭の中に入ってくる。というのもこれも全て百合川刀華って奴の仕業なんだ。
あいつに朝から下着を奪われ、更に公の場で尊厳まで蹂躙され、今の俺は次は何がどこからいつ襲ってくるんだと気が気でなかった。
ましてや現在進行形でニヨニヨとした顔で俺を強引に引っ張って汗だくの運動部が多い校庭をわざと横断するのだから警戒するのも無理もない。ただでさえヤリチンで危険な運動部が運動して体が熱っているのだ。体温と共に性欲も高まっているのか凄いギラギラとした獣のような視線を全身に感じるコワイ。
「ねぇお姉ちゃん」
「な、何だよ」
「そんなにビクビクしてたら逆に不自然で目立つよ? というか実際目立ってる」
「だ、誰のせいだとひゃぇっ♡」
むにゅりと、歩幅を合わせて隣を歩いていた妹が俺が言葉を言い切る前に尻を鷲掴みにした。
全くの不意打ちに思わず情けない悲鳴が飛び出る。
「や、やめっ♡」
「いきなりきょどってどうしたの? 皆めっちゃ見てるよ?」
「お、お前ぇ〜っ!」
「それとこれ、はい」
「ッッッ♡!!??」
突然、肛門にズドンと衝撃が走り、頭の中が弾けた。咄嗟に口を押さえ、声を押し殺す。力の抜けそうな体を根性でなんとか支え、まともに思考ができないまま何をしたと妹を睨みつける。
「お姉ちゃん、昨日のことでお尻のガバガバ具合が気になって挙動不審なのかもしれないと思って栓してあげたんだよ♡ 感謝してよね」
「フーッ♡ フーッ♡ お、おみゃえぇぇふじゃけりゅなよぉぉ!!??♡」
恐る恐る手を後ろにやれば、何やら硬い円形の何かに触れる。
怒りのあまり妹の腕を手の爪を立てて掴む。
「ッてぇ……」
「お、お前ほん、本当にフーッ♡ フーッ♡ いい、いい加減にし、ブフーッ♡ あ、あんまり調子に、にフーッ♡ のるにゃヒッ……」
「いってーなぁ、あんま調子に乗るなよ。」
さっきのにやけ面が嘘だったかの如く無表情に切り替わった妹。あまりの切り替わり様に体を駆け巡る快感も忘れる程の恐怖を覚えてしまう。
なんなんだ、こいつは本当に俺の知るあの妹なのかと思わずにはいられない。それほどまでの豹変。
「人が善意でやってやってんのによぉ、ありがとうとか言えないのかガキ」
「うっえぁ……」
「今までお前のことを思って言わなかったけどよ……今日この際はっきり言うわ。今日までお前の貞操が無事なのは全部私のおかげだからな? あっ?」
「うっぅ……」
妹に頭を掴まれているからか顔も晒せない。ましてや周囲の人間も押し黙り大きく避ける程の圧力……体は勝手に震え、涙が滲んでくるし頭の中は何が何やらで分からなくなってきた。
だ、誰か助けて……!
「お前が性に対して拒絶的だったから幼い時から周りに睨み効かせて最後の一線は越えさせないようにしてきた。近所や通学路、この学校全体にだってだ。お前はそれがわかってんのか、あ゛ア゛ッ!?」
「う、ぇっ、えぅ……」
妹の怒号にもはや男だの何だのといったプライドは吹き飛び俺はただただ目の前の存在に恐怖し、体を硬直させ口から音を出すだけのものに成り下がっていた。
「たくっ、何泣いてやがんだ外で。まるで私がいじめたみたいじゃんさ、なあ? おい、そこら辺どうなんだよ。何とか言ったらどうなんだ?」
「ひっいっ……!」
俺の腕を掴む妹の腕に力が入り痛みが走る。もう視界は涙でぼやけ、下は膀胱が決壊寸前、心は恐怖心ただそれだけで破裂しそうになっていた。
な、何か……何か早く返事して妹の機嫌をとらないと……!
「うっうっ、刀華は、はっ! 何も悪く、ないです。お、俺が全部悪いでしゅ……」
「はーん? ふーん? じゃあ何か言うことあるんじゃあない?」
「は、はいぃ。あわ、謝りましゅ。ご、ごめんなひゃひ……!」
「それだけか?」
パチンッと尻を叩かれる。
「ひゅっ……い、今までっでっ、おっ俺をまも、守ってくださり……あ、ああありがとうございますぅっ、うぅ……グス」
「そうだよなぁ? 私に対しての感謝だよなぁ? よしよしんじゃあよぉ、今までのぶんのお返しも貰わないとだよなぁ?」
「ヒュッ…ヒッ、はい!」
突然、無表情だった妹が更ににちゃりとでも鳴りそうな気味の悪い笑みを浮かべた仄暗い表情に豹変し、俺の顔を見下ろす形で覗き込んでくる。
立て続けに感じる恐怖から俺は妹に対し咄嗟にはいと肯定するしかできなくなっていた。
「私もさあ、色々溜まるもんがあるんだよねぇ……だからさ日頃のスキンシップは全部許容してくれよ、な?」
「ヒッ、は、はい……」
ああ、終わった……
欲しかった返事が手に入り満足したのか妹が一瞬でいつもの妹に戻ったことで俺は自分のぎりぎりで保っていた平穏がついに崩れ去ってしまったことを悟り、そう感じざるを得なかった。
そしてそんな俺をまるでさっきまで何もなかったかのように手を引いて学校玄関へ向かう妹の背中を見て、俺は妹に対して恒常的な恐怖心を抱くしかなかった。
――今日俺は心の奥底……深層心理に妹への恐怖という鎖をくくりつけられてしまった……
「あ、お姉ちゃん。今日一日お尻の栓はつけてなきゃだめだよ? 私が外すまでつけてなきゃお仕置きだから」
「うん……」
妹の弾むような言葉が嫌に響く。
現実逃避気味なのか今だけはお尻の穴から昇ってくる感覚が心地よく思えてしまう。クソ……
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勝ったな。風呂入ってくる。
出来は…… ガバガバじゃねえかよ。
俺は刀華に恐怖を植え付けられてしまった――
――そんなわけねぇじゃん!(憤慨)
あれは場を凌ぐための何かあれだ演技だ演技! 俺がちんこでもの考えてるようなイキリ妹に屈するわけねぇだろうがよッ!
時は昼、場所は校舎の屋上。妹から解放され、トイレで早急に尻のアレや体の汚れを落とし、何とか平穏な日常に戻れた俺は授業もそこそこに昼休みまで適当に過ごし、同級生で唯一心の許せる親友といつものように屋上で弁当を食べながら駄弁っていた。
「てなわけで悪いんだけど手ぇかしとくれセイちゃん」
「別にいいけど……それ大丈夫なのネコちゃん……?」
「大丈夫、問題ないよ」
「んんん、不安だなぁ」
例に漏れずふたなりだがこの世界では珍しく清純でとても良い娘ちゃん。前世の価値観で固まっている俺的に惹かれるのは当然だったわけで、今じゃ両親と同等なくらいには心を許せる親友だ。
「まあ私はネコちゃんがそう言うならいいけど……具体的にどうしたいの?」
「妹に仕返しも兼ねて上下関係をはっきりさせたい」
「えぇ……」
ちょっと困惑気味なセイちゃん。
わかってる、自分が大人気ないことを言っているということは……でもこれだけはどうしようもないんだ。何せ最近洒落にならない被害を被っているわけですし……これ以上妹が調子に乗ったらきっと取り返しのつかないことになる。そう半ば確信している。
「だからお願い、御礼はちゃんとするからさ」
「う〜ん、正直私が巻き込まれないか不安だけど、手伝うって言ったし手伝うよ」
「わぁいありがと」
何だかんだ言いつつも手伝ってくれるのがセイちゃん。その優しさに最近荒れ気味な心が癒されるわ。結婚しよ。
「まあ、とは言え私にできることなんてあんまないから期待はしないでよ? てなわけではいコレ」
「ん? 何これ」
唐突に投げ渡されたものは小さな小瓶。ラベルも何も付いておらず中には若干どろりとした淡いピンク色の液体がたぷたぷと満ちている。
「それはうちの会社で開発してるやつの新作。まあ簡単に言えば超やばい媚薬の原液。うちのバカ親が何を考えてんのか持ってけって……はぁ、私には必要ないものだから使いなよ」
「お、おぉ」
色的にアレかなと若干予想はしてたけど案の定媚薬だったわ。流石ヌキゲーワールド。期待を裏切らない展開。
とは言ってもセイちゃんの家のこと考えれば当たり前なんだけどね。セイちゃんのご両親は謂わばアダルトグッズと医薬品の大手メーカーに勤めているわけで。ましてや研究開発部門の代表取締役なんてエリートさんなわけで。
セイちゃんはたまにこうやって在庫処分って名目で薬品をくれる。
「あ、直で触っちゃだめだよ? 最初の数分は何ともないんだけど遅効性で、二、三分で効果出てきてすぐ感度3000倍くらいになるから。効果時間的に数時間はまともに動かせなくなる」
「え、こわっ」
「取り敢えず用法的には浴槽に小匙一杯分位で理性が溶けるくらい発情って感じかな」
「うわぁ……」
とんでもないもん貰っちゃった……
「でもまあありがと」
ちょっと何か怖いけど、でもこれなら妹に上下関係を叩き込むどころか逆に堕とすくらいまでできそう!
これは勝ったな! ガハハ! 帰ったら風呂準備しなきゃ!
★
――と言うわけでやっとこさ風呂の時間がやってきた。待ってたぜェ!! この瞬間をよォ!!
いやはや、思い返せばここまでの道のりがまた長く苦しい戦いだった。なにせ妹に怪しまれないよう本当に本当に不本意ながら俺は自分の尻に今朝抜いたアレをまたハメ直し、学校帰りから現時点まで、その……散々虐められたのだから……
だが妹よ、お前の悪行もここまでよ。成敗!
「はっ、えっ? はっあっ♡? ン ォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォォッッッ!!!???♡♡!?♡」
デデッデデッデケデケデン! 反撃は成功だ!!
媚薬丸々一瓶溶かした風呂に、打ち合わせ通りセイちゃんからの電話に応じる形で一番風呂を妹に譲ってやったぜ。ククク……脱衣所から風呂場を覗き見していたが、凄まじい獣の咆哮だぁ。
「凄い声だなぁ」
「はっ♡ へっへっ!?♡ て、テメェこのメスガキィィッッッ!??♡♡」
「うわきったねぇw、くっさ♡ くっさぁ♡ トウカちゃま自分の精液風呂なんかに浸かってきっちゃなぁいwww」
「フーッ♡ フーッ♡ コノッァ、メスガキィ♡!!」
「うっせぇ無様に精液スプリンクラーにでもなってろwww」
――バチンッ!!
そう言い放ち俺は、ふーふー鼻息荒く鬼のような形相でこちらに手を伸ばしてくる妹を他所に、精液混じりの汚い水面から突き出た肉の棒を思い切りビンタしてやった。
「お、おっほおぁァおおオ゛ォオ゛オ゛オ゛!!??♡♡♡」
――ビュルルルルルルルブビュルビュルルルブピッ!!!
瞬間、漫画やアニメ中でしか聴けないような音を伴ってとんでもない勢いで文字通りスプリンクラーのように白濁液が天井にあたって狭い風呂場全体に飛び散った。ちょっと何か色々おかしくない?
「ほぇ?」
あまりの非現実的な光景に唖然としていたためかその精液が俺の顔にも降り注いだ。
「はっ、あっ? アッ♡ ッッッ!!!???♡♡♡」
突然腰がガクガクになり、崩れ、意識が途切れ途切れに飛ぶ。股下には何やら生暖かい感触も……
「いっ♡ イゥッ♡ オ゛ッ♡?? ホオ゛オ゛オ゛オ゛ォオ゛オォッッッ!!???♡♡♡」
あっ♡ これまずッ……♡ トブッ♡
そのまま意味も分からず俺の視界は暗転した。
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一転攻勢
出来は……ダメです(ヤーマン)
「くぉ、ここぁ……?」
瞼を開けば白一色。寝起きのときの様に霞んでいた視界が鮮明になってくると自分が風呂場の床に寝転んでいることに気づく。
そして自分が全裸で両手両足をタオルで縛られ、まるで打ち上げられた魚の様に体を引き延ばされていることにも。
「な、んな! 何だよッ! こ、れぇッ!?」
腕のタオルを解こうともがくが湿っているためか中々解けない。むしろぎちぎちと逆に締まってきてる気もする。
「おはようお姉ちゃん。いい夢は見れたァ?」
「んなぁ!」
ガララと風呂場の扉が勢いよく開かれ、そこから全裸の妹が仁王立ちで現れた。なんか笑顔なのに凄まじい圧力を感じる。今にも周辺の空間が歪みそうな雰囲気。これは……“おこ”ですね。
「と、刀華!」
「まったく小癪なことしてくれたねぇ。まあ一本取られたって感じ……お姉ちゃんのくせにさ」
――褒めてやるよ。
そう告げた途端妹の顔からストンと表情が抜け落ちた。
それがあまりにも恐ろしくて一瞬息が詰まり、体がぶるりと震える。
や、やばいやばいやばいやばい!!
「あ、あの」
「うん?」
「こ、今回のことはですねその、お……え、ぁぅ、ぅぅ……え、えへへ? 笑って許して? みたいな?」
何を口走っているのかと冷静な自分が心の中で叫ぶ。そう思えども妹の圧に中てられた体は屈してしまっているのか勝手に精一杯の媚び媚びな表情と声で妹のご機嫌伺なんかをしてしまっている。
もはや心と体の乖離が激しくどうしようもない状態だ。
だがどうやら奇跡的にも願いが通じたのか、刀華から重苦しい圧がさっぱりと消え去り、その顔には花が咲いた様な眩しい笑顔が浮かんだ。
「だぁめ♡」
「え、えへ?」
――縛られた体を持ち上げられ白い固形物とピンクな液体に満たされた浴槽に投げ入れられた。
「んにょおおおおぉおぉぉぉ!!???♡♡!!?♡」
体がびっくんびっくんと大きく跳ねる。浴槽の中身がばっしゃばっしゃと跳ね、その跳ねたものがまた全身に打ち付けるように降りかかる。
アクメ地獄! 体の内側から快感が爆発し、その余波が脊髄を上り脳にぶつかる。そして脳みそもバチバチと電流を流されたようなアクメ地獄に苛まれる。
「アッ♡ これ死ぬ♡ 死ぬッッボボボボボボボボッ!♡ ボゥホゥ! ブオオオオバオウッバ!♡♡ だずげで! 殺されっ、ちゃボボボボボ! たすけて!♡♡♡ とうか! た♡す♡けドボボボボボボ! ボゥホ!♡♡♡♡
と゛う゛か゛さ゛ま゛!♡ と、う♡ かボボボボボボボボたすけて!! ンとおかちゃまあ♡♡!! “せいか”――」
「――てめぇ今他の女の名呼んだなッッ!!!???」
「んお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッッッッッ!!!!???♡♡♡♡♡♡」
もはや何が何だかわからないが突然体が浮き上がる。その際重力に従い液体が体の表面を流れ、強烈な快感に襲われる。体がびっくんびっくんと大きく暴れ快感を逃がそうとするが、しかし快感値がリミットブレイクしていて逃がしきれない。俺の体はあわれにも下品に踊り狂うはめになった。
それから暫く、ようやく快感が収まり息も絶え絶えに霞む視界で何とかまわりを確認すると、どうやら俺は刀華に縛られた腕を捕まれ宙にだらりとぶら下げられているようだった。
「てめぇ、私というものがありながら他の女に現を抜かしやがってェッ……」
「ヒュッ、ヒュゥ、ハヒ、ヒッ、にゃ、にゃにをいっへ」
「“せいか”って言ったよなぁ? 今確かによぉ?」
「にゃ、なんっ♡ のことでひゅ、かぁ♡?」
「とぼけんなよメスガキ♡」
「ひゅおおおおおおぉぉぉぉおおぉぉ!!???♡♡♡♡♡♡」
唐突にビンビンに勃起したデカ乳首を捻り上げられる。あまりの快感に絶叫してしまい、その際尿道が開いたのか勢いよくおしっこを漏らしてしまう。
尿道を液体が通る淡い快感と乳首の痛みを伴う鋭い快感のギャップで脳がアクメショートを起こしてしまう。
「てんめぇこのメスガキ! ご主人様に向かって小便ひっかけるとはいい度胸だなぁッ!! てめぇがマーキングされる側なんだよ♡」
「ぉ♡」
空中で吊るされていた体が突然降ろされた。力の抜けた体がびくびくへにゃへにゃと風呂床に崩れ落ちる。
何とか起きよう、そして逃げようと辛うじて動く腕でずるりずるりと扉の方へと体を引きずる。
だが少し体が床と擦れるだけでも快感が生じ、その度に体が痙攣し、動きが止まってしまう。は、速く逃げないと♡
「何床オナしてんだこの変態猫♡」
「おっほ♡」
芋虫のように這っているところ、いきなり無駄に肉付きのいい尻肉をバチンと叩かれた。床にぴったり密着しているせいか衝撃が逃がせず体に響き勢いよく潮を吹いてしまう。
「尻叩かれて潮吹くとは救いようのない変態だな♡ 仕方ないから私のこの粛清液注入棒で救済しちゃる♡」
「ぇ……ぁ、あぁ! や、そこはやめ♡」
「堕ちろ♡」
ズドンと巨大な杭が撃ち込まれる。俺のクソ雑魚アナルに妹の黒光り巨大バカチンポがずっぷりと突き刺された。
そのあまりの衝撃に体がのけぞり、足先がピンと延び、手を強く握り締め、声にならない長く巨大な絶叫が喉を通り過ぎていく。きっと顔も涙やら鼻水やら唾液やらで絶対に人に見せてはいけない表情になっていることだろう。
「~~~~ッッッ!!!???♡♡♡」
「まだまだァ」
「お゛ほぉッ!?♡ やッ♡ や゛め゛ッ!♡」
体の快感を鎮める暇もなく妹はばっちゅばっちゅと俺を押し潰す勢いで腰を降り始める。
や、や゛め゛て゛え゛ぇ゛~~ッッ♡♡♡
「んっ♡ ほらっ、お姉ちゃんっ♡ なにのびてんのッ! まだまだこんなもんじゃ、ないからっ、ねぇッ♡」
「ひ、ひいいいいいいぃいぃぃぃぃッッッッッッ!!!???♡♡♡♡♡♡」
妹のケダモノぶっとびピストンによりぶっぽぶっぽばっちゅばっちゅと汚い水音が風呂場に響き渡り、また、ぶぷぶぴぶぽぶぽと恥ずかしすぎる気泡が俺の尻穴から漏れる音も耳に入ってくる。
快感と羞恥心とで俺という存在がかき混ぜられていくようだ。
「ごめんなしゃいぃぃ♡♡ 許してくだしゃいひいぃぃッっ!♡♡」
「うるせぇ! 生意気なメスガキがよぉ! 私が満足するまでてめぇはアクメ感じてやがれッ! オラッ!」
「ンもごぉ!??♡」
突然顔面に何かを塗られる。匂いからして浴槽の中の媚薬入り固形精液のようで、俺はたちまちに頭をぶっ飛ばされる。
しかし妹の猛攻は止まらず、それだけでは飽き足らずついには後ろからべったりと抱き着かれてしまう。その際胸肉と乳首を腕で強く締め上げられ、それだけで耐え難い快感に襲われる。
もはや脳はどろどろに溶かされ尽くし、俺はただ絶叫し続けるナマモノと化していた。
そしてついに、妹のピストン運動の勢いが増したその果てに――
ドビュルルルルルルルルルルッッッッッッ!!!!!
もはや液体とは呼べぬ大量のそれを腸内にまき散らされる。いやまき散らすというよりは腸内を埋め尽くされるが正しいだろう。
しかしそんなことはもはやどうでもいいぐらいに俺はぐってりと潰れた蛙のように床に這いつくばり、ただただ快感に身悶えるばかりであった。
「んふぅ~……Foo↑気持ちぃ~♡ お姉ちゃんのお尻、最高だったよ♡」
「あ、あぇ……」
「ん、ちょうど催してきた……ふぅぅ」
じょぼぼぼぼぼぼぼ……
「ぉ゛……♡」
ダメ押しとばかりに、精液詰めにされたお尻に大型動物もかくやな量のおしっこをされてしまった。
「マーキング完了だねぇ♡」
そんな嬉しそうな妹の声を最後に俺の意識は途絶えた。
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デート・ア・バイブ
出来は……コ゜ッ!(死亡確認)
「いーやーだー! ぜっっっっったい行かないぃッッ!!!」
「はいはい、いいから行くよ」
本日は晴天、休日であり絶好の外出日和。
以前、妹の親友──入好さんの寝具に粗相してしまったお詫びにショッピングに行く約束をした。その日が今日であるのだが、俺は約束を反故にしてでも、トイレに籠城するという醜態を妹の前に晒してでも外出したくなかった。
「ちょっとぉ、待ち時間に間に合わなくなるからいい加減出てきてくんない? マジ害悪」
「害悪なのはお前だろがい! こんなビッチもビックリな服装で外を歩けるかバカッ!」
朝、目を覚まし布団から出て着替えようとしたときのこと。部屋に突然妹が乱入してきて特殊部隊もかくやな驚くほどの手際の良さで俺を拘束。何かで意識を飛ばされ、再び目を覚ましたときには破廉恥極まりない衣服を着せられていた。
ノーブラで、丈が短かすぎてお臍どころか胸下の肋骨あたりまでこんにちわしてる無地の薄い白Tシャツ。下はミニもミニな赤スカートでもはや黒の極小紐パンが隠せていないしなんなら腰に紐がかかってるのも見えてしまっている。白黒ストライプなニーソは若干締め付けられ気味で気になってしょうがないし……
こんな格好で人前に出れる訳がない。古事記にもそう書かれている。
「俺はまともな格好ができるまで絶対にここから動かないからな!」
「そう」
「アイエ?」
ガチャリといともたやすく開いた扉。そして便座に座る俺の目の前に歩み出てきた妹。鍵をかけていたはずと焦りながらあたふたと視線を彷徨わせれば目についたのは妹の親指と人差し指に摘まれた歪んだ針金。
──ピッキング!
「よくも手間取らせやがったなボケ」
「ア、アイエエエ!?」
「もう逃げられないゾ♡」
頭の中に鳴り響く警告音に従い、急いで妹の脇をすり抜けようと身を屈め前に出る。しかし──
「神妙に大人しくしろ♡」
「ぐぇ」
そのまま体を脇に挟まれ捕まってしまった。
と言うか神妙に大人しくって言葉はおかs ──
「ヒャン!?」
「これは罰だからねぇ〜あぁケツドラム〜」
「や、やめヒィン!」
その後小一時間、赤い手形が複数残るほど俺は尻を叩かれ続けた。
時間ないとか嘘じゃん……痛い……
「さぁて、そろそろ行きますか」
「うぅ……勘弁してくれ」
「だめでーす。現実を受け入れてくださーい」
これが夢ならばどれほどよかったことか……それにしてもほんま腹立つなこいつ……
シコるしか能のないシコ猿チンポ脳がよ……
「──ア゛ァンッ?」
「ひょっ!?」
「今なんつったクソガキ!? お仕置きが足りなかったかな♡」
や、やべ……声に出ちゃってた……!? 速く逃げないと……!
「放せコラ……放せコラ! 馬鹿野郎お前放せコラ!」
「おーおー抵抗しても無駄だぞボケ。暴れんなよ暴れんなよw」
じたばたと力の限り暴れてみるも刀華はびくともしない。片手で人一人抱えてるのに不動ってどうなってんだお前の体幹! クソクソクソクソ……!
「いや〜今日は楽しい日になりそうだねお姉ちゃん。今からお前に罰を与えっからなぁ」
そう言うや否や、まるで最初から用意していたかの様に刀華はポケットから粘着テープとピンクや水色、黄緑色などのカラフルな球体状の物体を複数個取り出し、見せつけてきた。中にはクリップが付いているものまである。
「え、何それは……」
「無線ローター♡」
「ホッ!?」
「これを今からお姉ちゃんの性感帯に取り付けていくからねぇ〜」
馬鹿だろコイツ!? こんな裸に近い全裸よりも恥ずかしい服でローターなんて……もはや隠せないだろそれ!?
とてもたまったもんじゃないという思いで俺は再度全力でもがき暴れる。
それでもやはり抜け出せない。なので俺は苦し紛れに妹の尻を思いきり叩き、爪でつねってみた。これで一瞬でも拘束が緩んでくれれば……
「イッタ!? おいクソガキッ!」
「あっあっ……」
「もっとか!? きついのもっと欲しいのか? もっと……イヤしんぼめ!!」
「な、な!?」
まずい、余計怒らせただけだった……! 逆に腹が締め付けられる程抱えてる腕に力入ってきてる。圧迫感やばくてちょっと苦しくなってきた。
「取り敢えずまずはこれ着けてやるから大人しくしてろよカス。抵抗したら殺すぞボケッ」
「ピャッ!?」
怒鳴りながら刀華は俺の身体を仰向けに地面に転がし、腹の上に膝を乗せて床に拘束してきた。お、重いし痛いし動けない……!
「と、刀華……お、重い、どいて……!」
「うるせぇッ! さあまずは上の二つの雑魚突起に着けようねぇ〜♡」
「ひゃっ!? や、やめ♡ オ゛ッ!?♡」
バチンとクリップが思いきり両乳首を締め上げ、一瞬電撃が体を駆け巡った感覚がした。その後もじわじわとした痺れが乳首から継続的に神経に響く。
「えぇw? お姉ちゃん下がもうびしょびしょじゃん。こんなのでもう気持ち良くなってるのw?」
「う、うるひゃ……」
「──上だけじゃバランス悪いから下にも」
「ギッ!?!!?♡」
クリトリスをクリップで潰された際、ぴゅっぴゅっと2回程何か股から漏らした感覚がした。
な、なんで俺がこんな目にあわなければいけないの……
「あーあ、もうパンツびしょびしょじゃん。こんなんで今日一日耐えられるの?」
「ハへー♡ ハヘェ♡」
「んー駄目そう? でも残念。ローターはまだ沢山余ってるよ♡」
ひ、ひえええぇぇぇ……!!!???
「それじゃあ残りはお尻の穴に詰め込めるだけ詰め込もうかぁ〜」
「ば、バカやめろ馬鹿ッ!?♡ と、取れなくなったらどうs」
「はいいーち♡」
「ニャッ!?♡」
「はいにーぃ♡」
「ピャッ!♡」
「さぁん♡」
「ホォオ゛♡」
「よぉん♡」
「オ゛ホッ♡」
「はいごーぉ♡」
──総数、計14個。ゆっくりと焦らすように、嬲るように俺は尻の中にローターを押し込まれてしまった。
ただでさえ肛門が何故か過敏になってるのにこんなことをされて、もうお腹の異物感で気持ち悪いのか気持ちいいのか頭がごちゃごちゃしてよくわからない。俺の心はボロボロだ……もういっそのこと殺してほしい……
「な〜にもう終わったみたいな顔してんの? まだお仕置きは終了してないよね?」
「あぇ?」
「買い物中にローターうんちお漏らししたら大変だからね、蓋しないとね。ね、お姉ちゃん?」
「ヒュッ……」
徐に胸の谷間に手を突っ込んだ刀華。回らない頭と涙でぼやけた視界でただ眺めていた俺はそこから取り出された物を見て息が詰まった。
それはバイブと言うにはあまりにもエグすぎた。大きく、太く、長く、そしてコブだらけすぎた。それはまさに凶器だった。
やばい、殺される。マジで殺される。あんなの突っ込まれたら確実に死ぬ……! 肛門裂傷死とかふざけた死因、俺はごめんだぞ……!
「ウワァァァァァァァァァァ!!」
「うるせぇ!」
「やだやだやだやだ! そんなの入れられたら死ぬ! お尻裂ける! ふざけんなバカッ!」
「ケツなんてな、最初から割れてるんだ。何も問題ないでしょ?」
「割れてるのと裂けるのは別にきまってるだろアホッ!? 脳味噌ついてんのかお前!?」
「ガタガタうるせぇんだよ、馬鹿野郎! こんなので死なねぇよ安心していいんだよ♡」
「バカッ! アホッ! うんちっ! インポッ!」
「いい加減にしろやガキ! そら挿入! 挿入
「ンニョオォオアァァァァッッッ!?!!??♡♡♡」
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