玩具のヒーローアカデミア (混倫)
しおりを挟む

1話

何も無い部屋にヒョロイ男と美少女がいた。

 

「あの…」

 

「なんですか?」

 

「なんで俺はこんなとこにいるんですか?」

 

そう、俺はたしか日頃からの日課であるランニングを終えて

部屋で寝ていたはずなんだが…

 

「貴方は日比野創さん、19歳、大学1年、アニメが好きで特に好きなのは『僕のヒーローアカデミア』、

 そして特撮も好きで特に好きなのは仮面ライダーやスーパー戦隊、高校ではオタクでインキャだったため

 友達も少なく…」

 

「やめてください!!」

 

(なんでこの人俺の高校時代を知ってるんだ!?)

 

「それは私は神ですから」

 

「はい?」

 

「しつこい人は嫌いですよ。だから私は神です。GODです」

 

「あのなら何で俺はこんなところにいるんですか?」

 

そして俺は衝撃の事実を知ってしまった。

 

「あなたは死にました」

 

「えっ?」

 

「だからあなたは死にました」

 

ちょっと待って!?なんで死んだの!?俺死ぬようなのしてないのに!?

 

「まぁ、あなたの死はこちらでも想定外だったのであなたを転生させるためにここへ呼びました」

 

「は、はあ?」

 

「なので今から転生先をとっとと決めてそこに送ります。もう好きなとこでいいので

 さっさと決めてください」

 

「ちょっと俺のこと雑じゃない!?」

 

「仕方ないでしょ。私はこの後も仕事があって予定がギチギチなんです。

 あなた一人にかけてる時間はありません。なのでさっさと決めてください」

 

目の前の女の子は勢い良くそんなことを言ってきた。

(ま、まぁ転生っていうのは憧れがあったから別にいいけど…)

 

「ところで転生先はどこでもいいんですか?」

 

「はいどこでも結構ですけど…」

 

「じゃあ『僕のヒーローアカデミア』でお願いします」

 

「なら要望を決めてください」

 

「あの…」

 

「なんですか」

 

「個性って何個でもいいんですか?」

 

「そんなことですか。もちろんいいですよ。

 ただ多すぎると大変な目に遭うので悪しからず。」

 

「(だいぶこの娘イライラしてるな…)なら個性は星の本棚と玩具の創造、そして偽物を本物にする個性で

 家柄、家族形態はなんでも構いません。年齢は『僕のヒーローアカデミア』の主人公である緑谷くんと同い年

 で中性的な145cm男の子でオールフォーワンの能力を完全に無効化できるようにして下さい。

 個性が発現してからしばらくしてから転生前の記憶を思い出せるようにしてください。

 バックストーリーは全てお任せします!!(でも多分無理だろうな…)」

 

「わかりました。それだけですね?」

 

「えっ!?本当に良いんですか!?」

 

「いいからさっさとしなさい…」

 

「ひぃ!?」

 

(なんかあの子が不機嫌になって背後からなにかこの世のものとは思えないのが出てたんですけど!?)

 

「じゃあ、送ります。早くしなさい」

 

「ワカリマシタ…」

 

「変なやつですね。それと私の名前は…」

 

「え?」

 

「私の名前は閻魔です。今度は会わないようにしてください」

 

「はいぃ!?」

(えっ、あの娘閻魔なの!?)

 

「もしあなたが寿命で死ぬ前にまた来たら…」

 

「わかりました!!」

 

「じゃあ、さよなら」

 

そして俺の意識が遠退いたのだった。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

2話

感想やご意見お待ちしてます。
それでは2話どうぞ!!


あの転生から10年がたった。

 

前世の記憶が戻った時は少し混乱してなんとか理解した。

今世での俺の名前は前世と同じ日比野創で、容姿は転スラのリムルに近かった。

そのせいで初めて会う周りの人には良く女の子と間違えられる。

この世界の記憶はなにがいつ起きるのかということと、登場人物の容姿と名前だけだった。

個性発現が5歳と遅かったため親に無個性じゃないか?と心配されていたが、

個性が3つも発現したと知らされた時は本当にお祭り騒ぎだった。

 

発現した個性は一つ目は『星の本棚』でこの世界と前世の世界の情報を閲覧できるという個性だった。

2つ目は『玩具の工場《トイ・ファクトリー》』という個性で想像したものを生み出すことができるが

生み出したものは全て玩具の域を超えないというもの。最後の3つ目は『偽りの真実《フェイク・トゥルー》』、

効果は偽物を本物にし、この効果で本物にしたものを偽物に変える個性だ。

 

発現した当初は『星の本棚』はかなりいいがその他2つはピンと来なかったがある日思いついたことで

その考えが一変した。

 

それは「仮面ライダーのアイテム作れんじゃね??」と俺が思った時だった。

 

始めは無理だと思って『玩具の工場』で仮面ライダーオーズのタカカンドロイドを想像したら出来てしまったのだ。

そして『偽りの真実』を使うとあら不思議!!なんと生み出したタカカンドロイドが原作同様に動き始めたのだ!!

いや〜これは流石に予想外だった。

 

そこで俺は「タカカンドロイドが原作同様出来たんだったら他のカンドロイドやサポートアイテム、変身ベルトもできるんじゃね!?」っと考えるようになった。

 

そこからはすぐに『星の本棚』で前世のライダーの情報を閲覧し、それを『玩具の工場』で生み出し最後に『偽りの真実』で本物にするというサイクルに没頭し作り上げたのだ!!最初の方は歪になっていたり、玩具の変身音が違ったりということがあり、5歳から8歳の3年間でやっと自分の想像通りに作れるようになっていった。しかし変身ベルトを作り終えてからとんでもな事に気付いてしまった。

それは“副作用”や“変身制限”である。この壁にブチ当たった時の絶望感は前世と今世のどれよりも人生の中やばっかた。

そしてそこから8歳から10歳の期間『偽りの真実』を練習し続けたおかげでなんとかある程度項目を絞って本物にすることができるようになっていた。

その後は変身して戦えるように格闘技をやったり、戦闘訓練したりということをしていた。

おかげでなんとか最近様になってきた。

 

そして明日やっと原作通り雄英の試験がある。

これを乗り越えて合格するんだ!!

 

〜翌日〜

 

そして翌日俺は中学からの知り合いである、ある人物と一緒に試験会場に行っていた。

 

「やばい、めっちゃ緊張する。吐きそう…」

 

「創君大丈夫!?」

 

「あぁ、大丈夫だ出久」

 

絶賛ゲロりそうな雰囲気の145cmと小柄なのは俺であり、一緒にいるのはこの『僕のヒーローアカデミア』

の主人公である緑谷出久君である。

 

中学のとき出会った時はびっくりした。もちろん一緒の中学ということにも驚いた。

多分一番最初に友達になった。俺自身変身アイテム等の作成に時間を使ってたから小学校のころは友達はいなかったし。

中学では出久は無個性ということで虐められていたりしていたから、俺以外とは余り関係は良くなかった。

もちろん俺もずっと一緒にいたからそのうちハブられて出久以外友達がいなかったけども…

 

「というか出久お前大丈夫なのか?」

 

「なにが??」

 

「お前個性発現したばっかなのにうまくできるのか?」

 

そんな風に聞いてみると…

 

「大丈夫だよ。そのために今まで頑張ってきたんだから」

 

「そうか」

 

たしかに今まで頑張ってきてやっと譲渡されたんだったよな…

俺もがんばんなきゃな…

 

そして俺たちは雄英についた。正直言って思ってた数倍以上大きくてビックリした。

 

「雄英って思ってたより大きいんだな…」

 

「そうだね…」

 

そんな風に会話した。

 

「じゃあ出久。また後で会おうぜ」

 

「うん、またね」

 

そして俺は試験会場へ向かった。

 

「俺の今までの成果見してやるよ」

 

そんなことを思いながら…

 




次回変身します。
なにに創君は変身するのでしょうか…


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3話

やっと変身シーンが書けました。

なんのライダーでしょうか?

感想が来ていてとても嬉しかったです。



「今日は俺のライブにようこそ!!エヴィバディセイヘイ!!!」

 

ボイスヒーロー「プレゼント・マイク」によるコール&レスポンスが響くが…

 

     シーン

 

誰もなにも答えない。流石にここで「イエーイ」なんて言ったみんなに迷惑だろうから

心の中だけにしとこう。

 

「こいつぁシヴィー!!受験生のリスナー!実技試験の概要をさくっとプレゼンするぜ!!

 アーユーレディー!!」

 

できてるよ。じゃないけど流石にシーンとしているその状況に少なからず同情してしまう自分が

いるのはなぜなんだろう??

 

そんな中プレゼント・マイクの話を聞いた。

試験の内容は対ロボット戦だ。本当に俺みたいな戦闘型の個性もちじゃないやつは

つらいんだだろうな。俺は例外だけど…ちなみになにか眼鏡をかけた男子が質問

していたが、この試験には0pのお邪魔虫がいるようだ。

 

するとプレゼント・マイクがあの言葉を言った。

 

「かのナポレオン=ボナパルトは言った!『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と!!」

 

「” Plus Ultra《更に、向こうへ》“!!それでは皆、いい受難を!!」

 

その言葉に俺は興奮が止まらなかった。

 

〜〜〜移動後〜〜〜

 

「広っ!!」

 

誰かがそう叫んだ。目の前には無数のビルが並んでおり今からすぐにでもここで住めるんじゃないか?と一瞬思うレベルだ。

やっぱり雄英ってすごいんだなと改めて感じるレベルだ。っといけない準備しないと…

 

『はい、スタート!!』

 

「カブトゼクター!!」

 

俺がそう呼ぶとどこからか赤いカブトが飛んできた。

みんなが走って獲物へ向かっていてる中誰も目に止めてなかったが

俺はそのカブトを掴み、腰に巻いてたベルトに装着する。

 

「変身!」

 

<変身>

 

ベルトから音声が流れて俺はカブトに変身していた。

マスクドフォームである

 

「なんだあれ!!」 「あいつの個性なのか!?」

 

他の奴らが俺のことを見て騒ぎ始めた。

 

「まぁ、行くか…」

 

そこから俺は今まで練習してきた動きでロボットたちに攻撃した。

 

『後5分30秒〜」

 

そんな中俺はロボたちに囲まれていた。

 

「時間がなくなってきたな…ここからは本気で行くか。」

 

俺はツノ型のレバーを引き…

 

「キャストオフ」

 

< キャストオフ チェンジ ビートル>

 

俺のゴツかったアーマーは吹っ飛び囲んでたロボットたちを吹き飛ばした。

そしてそこにいたのはスタイリッシュな赤いカブトだった。

 

「クロックアップ」

 

< クロック アップ >

 

そして俺は超高速で動き周りのロボたちを壊していく。

そして最後のロボを倒す。

 

< クロック オーバー>

 

すると周りの時間が元に戻り普通に動き出す。

 

「こんぐらいで大丈夫かな…」

 

すると遠くのほうから、

 

「きゃー!!」 「なにあれ!?」 「無理だ!!逃げよう!!」

 

という声が聞こえてきた。

 

「なにがあったんだ!?」

 

俺は急いで声のしたほうへ行くとそこにはビルより巨体な0pロボットがいた。

 

「おいおい…なんてデカさだ!?」

 

するとロボットの足元には一人の少年が瓦礫に阻まれ動けない状態だった。

 

俺は0pに向かって走り出し、

 

< ワン ツー スリー >

 

「ライダーキック」

 

<ライダーキック>

 

ライダーキックと共に0pは倒れ動かなくなっていた。

 

 

「大丈夫か?」

 

「あぁ、助けてくれてありがとな!!」

 

あれこの人どっかで見たことあるような…

 

「俺の名前は日比野創。お前は?」

 

「俺の名前は切島鋭児郎。お前の個性すごいな!!」

 

あっ思い出した。この人切島君だ!!会えたの嬉しいな!!

 

『はい、しゅーりょー』

 

そんな中終わりが知らされる。

 

「あっ、もう終わりか」

 

「じゃあまた今度な」

 

「あぁ、またね」

 

切島君が帰っていく背中を見送りながら変身を解除した。

 

「さぁ、おれの結果はどうかな?」

 

そんな不安と期待をしながら

 

 

 

 

 

 

 




今回はカブトでした。
これからも増やしていきます。

感想や意見待ってます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

4話

どんどんお気にいりにしてくれる人やコメントをくれる人が増えてきていて、
とても嬉しいです。

くださった感想等の意見は積極的に全部答えようと思ってます。

これからもコメントはお待ちしています。


あの雄英の入試からしばらくしたある日、一通の封筒が届いた。

 

俺当ての封筒で中身を取り出してみると…

 

『私が投影された!!』

 

投影機の物凄い光が取り出し中の俺の目に直撃したのだ。

 

「目が、目がぁ!!」

 

物凄い光で俺の目にはなにも移さずまるでラピュタのムスカのように

床を転がりまくっていたのだった。

 

〜〜数分後〜〜

 

「あぁ、やっと目が回復してきた。オールマイトめ、ゆるさん」

 

悪くないオールマイトの株が落ちたのだった。

 

「それよりなんのためなんだ??たしかこの光景は雄英の合否だと思うが?」

 

『おめでとう!!君は合格だ!!敵ポイントもさることながら、積極的にとはいかなっかったが

 手の届く範囲なら周囲の受験生を助けていたこと!!見逃さなかったぞ!!実はそういうところ

 も採点基準に入ってるんだ!!』

 

まぁ、たしかに原作もそうだったな。

正直0ポイントのはやるつもりはなかったんだけど…

 

『まぁとにかく君は首席合格だ!!書類等を書いて手続きをする様に!!

 私は君たちのことを期待してるぞ!!』

 

…終わったな。てか俺首席なのか!?

しかしオールマイトの声バカデカいな!?

まぁ、合格できてよかった。そうだ出久にも聞かないと…

 

そして俺は出久に電話すると、かなりハイテンションになっていた。

出久は合格していたらしい。

よかった。原作まだ壊して無くて…

 

まぁ俺はコスチュームを考えるとするか。

 

〜〜翌日〜〜

 

今日から初登校。

学校へ到着し、クラスを確認するとA組だった。

誰か居ないのかなと思っていたがなんと俺を入れて21人クラスになっていた。

みんないてよかった。

 

そしてA組へと着き、大きなドアを開けると…

 

「君!!机に足を置くのはやめたまえ!!今までこの机を受け継いできた先輩方に

 失礼だと思わないのか!!」

 

「うっせぇ!、俺がどうしようと俺の勝手だ!!テメェどこ中だ!!」

 

「あぁ?聡明?クソエリートじゃねぇか!!ぶっ殺しがいがありそうだ!!」

 

「ぶっころ…君仮にもヒーロー志望だろう!?」

 

と原作さながらの言い合いをやっていた。

あぁ、うるさい。マジでやめてくんないかな?

 

あっ、あそこにいるのは…

 

「切島、おはよう」

 

「おはよう。ん?お前誰だ??」

 

あ、そういえば俺あの時変身してたんだった!!

 

「俺は日比野創だよ。入試の時は姿が違ったからね」

 

「え!?あれお前だったのか!?」

 

「うん、そうだよ。久しぶりだね。まぁ、3年間よろしく」

 

「おう、よろしくな。それにしてもあの時とはだいぶ違うんだな」

 

「まぁね」

 

そんな話をしていると…

 

「お友達ごっこがしたいなら他所に行け」

 

あ、相澤先生だ。

 

「静かになるまで8秒かかりました。君たちは合理性に欠くね…

 あー、俺は担任の相澤消太、よろしくね」

 

「「「「担任んん!?」」」」

 

まぁ、そうなるよな。

 

「早速だがお前ら、これを着てグラウンドに出ろ」

「え!」

「入学式は?」

「ガイダンス的なのは…?」

「雄英は自由な校風が売り文句、そしてそれは先生側もまた然り…速くしろ」

 

先生行っちゃったな。じゃあ、着替えて行くとするか…

 

 

 

 




今、オリ主はドライブとゼロワン以外なら一応変身できます。

ドライブ関しては車を自分では作れないのでタイヤ交換ができないのと、
ゼロワンは衛生ゼアやアークが存在しないため変身できません。

とりあえず車や衛生ゼア等を作るためにヤオモモか発明等のサポート科を
登場させようと思ってます。

そして次回また違うのを出します。
なにに変身するのでしょうか?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

5話

いつのまにかどんどんUAが伸びていてとても驚いてます。
嬉しいです。

今回は違うライダーに変身します。



「それではこれから個性把握テストを行う」

 

グラウンドに到着した生徒達にそう言う相澤…

 

「個性把握テスト!?入学式は!?」

 

「ヒーローになるならそんな悠長な行事なんて時間の無駄だ」

 

そんなことないと思うけど…まぁ、怠いからいいけど…

 

生徒の問いに相澤は…

 

「雄英は自由な校風が売りだ。当然、それは先生側にも適用される

 覚えておくことだな」

 

それからは個性把握テストの内容は、ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、

持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈の八種を個性ありでやって行く。

 

「それじゃあ、まずは入試1位の日比野」

 

「はい」

 

「お前中学の個性なしで何mだl

 

「たしか50mくらいです」

 

「じゃあ、個性使って投げてみろ。円から出なければ何をしてもいい」

 

そう言うと先生はボールを渡してきた。

入試一位と聞いて何人かこちらを向くが特に爆豪がこちらを睨んでた。

 

「クソが」

 

「わかりました」

 

出久と同じ中学だったからあいつとは中学からの知り合いだけど

あいつのプライドや自尊心の塊みたいなところが苦手なんだよな…

まぁ、それはともかく今回はこれを使うか…

 

俺は懐からベルトを取り出し腰に当て、装着する

 

「なんだあれ??」

 

「なんか出したぞ!!」

 

そして俺はあるものを一緒に取り出し…

 

『マイティアクションX!!』

 

『ファミスタ!!』

 

そして俺の後ろにタイトル画面とゲームエリア広がっていた。

 

「おい、なんだこれ!?」

 

「なんかゲームみたいだぞ!?」

 

「大変身!!」

 

『ガッシャーン レベルアップ!! マイティジャンプ!! マイティキック!!

 マイティ マイティアクションX!! アガッチャ !! かっとばせ!ストライク!

 ヒットエンドラン!!アンドホームラン!

 かっとばせ!ファミスタ!決めろ!完全勝利!』

 

『ガッシューン ガッシャット!! キメワザ!!

 ファミスタクリティカルストライク!!』

 

「はぁー!!」

 

思いっきり投げると地面に着くと同時に爆発する。

 

「日比野800m(聞いてた個性とはだいぶ違うぞ…)」

 

「800mってまじか!?」

 

「すげー!!あいつ!!」

 

「めっちゃかっけー!!」

 

「面白そう!!」

 

「さすがヒーロー科!!」

 

それぞれの感想を言っていると

 

「面白そうか、よしそれならこうしよう。

 トータル最下位の奴は見込みなしで除籍処分とする」

 

いきなりまじか…

相澤先生ってかなり厳しいな…

 

「除籍処分ってそんな!!入学初日に理不尽ですよ!!」

 

「理不尽を覆すのがヒーローだ。

 プルスウルトラ、全力で乗り越えてみろ」

 

まぁ、本気でやるとするか。

 

こうして個性把握テストが始まった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ソフトボール投げ

 

ここはさっきと同じようにやり仮面ライダーエグゼイドファミスタゲーマーで800m出した。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

立ち幅跳び

 

ここは…

 

『ゼビウス!!』

 

『ガッシャット!! ガッチャーン!! レベルアップ!! ガンガン撃墜だ!

 ガスト・ノッチ!ガスト・ノッチ! バンバンハイスコア! ゼビウス!!」

 

「また変わったぞ!!」

 

「今度は戦闘機みたいだ!!」

 

ゼビウスで飛んだ結果、

 

「日比野記録♾」

 

そうなってしまった…

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

握力

 

これも仮面ライダーのスペックがやばいので…

 

「先生、壊れました」

 

「それは異形型でも壊れないはずなんだが…

 まぁ日比野の記録測定不能」

 

「またかよあいつ!?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

反復横跳び

 

これは仮面ライダーの力もあって記録は130回となかなかだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

長座体前屈

 

これは普通にやった。

 

70cmだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

上体起こし

 

これも普通にやった。

 

大体50回くらいだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

50m走

 

俺は爆速バイクのプロトガシャットを使い、

 

『ガッシャット!! ガッチャーン!! レベルアップ!!

 ゲーキソウ 独走 爆走 暴走 バークソウーウ バーイク!!」

 

「行くぜ」

 

そして、

 

「日比野記録2秒」

 

「またあいつ記録ヤベーな」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

持久走

 

これはさっきと変わらずそのままやって一位だった。

 

ヤオモモがバイク出した時はさすがにビビったな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「それで個性把握テストは終わったが、最下位の奴が除籍処分ってのは合理的な嘘だ」

 

「「「「「「「えぇー!!嘘だったの!?」」」」」」」

 

「あんなの嘘だと決まってますわ」

 

そうヤオモモは言うがあれは絶対嘘じゃねぇ。

 

本当に見込み無しなら除籍処分にしてたよ。

 

そんなハプニングもあったが個性把握テストは終わったのだった。

 

 

 

 




すみません。
仮面ライダーでソフトボール投げはエグゼイドのファミスタしかイメージがなかったので
エグゼイドを出しました。
とくに深い意味はありません。
今回のは書くのが大変でした。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

6話

起きたらUAが2000超えててお気に入りの数が30もいってて驚きました。



「日比野お前すげぇな!!」

 

「マジでヒーローみたいじゃねぇか!!」

 

「変身ということは、発動型なのか?」

 

「それにあのゲームみたいなのはなに?」

 

テストが終わり教室に戻るとそんな風に切島や他の人達から質問攻めにあった。

 

「みんなちょっと待って!!いっぺんに言われてもわからないって!!」

 

「あ、すまん。そうだな」

 

「たしかに。あ、俺の名前は上鳴電気って言うんだ。よろしくな」

 

「俺は障子目蔵だ、よろしく」

 

「私は芦戸三奈ね。よろしく」

 

そう、軽く自己紹介を済ませると…

 

「ところで日比野の個性はどんなのなんだ?」

 

「たしかにそれは気になるな」

 

「たしかに!!」

 

「俺が試験で見たのとは違うしな」

 

「そうなのか?」

 

「あぁ、俺が試験で見た時はなんか赤いカブトみたいな姿で

 すごい威力でキックしてあの0ポイントのロボットを破壊してたし」

 

「たしかにあの時とは違うのをつかったし…」

 

俺がそう言うと…

 

「ほんと日比野の個性ってなんなんだ?」

 

「俺の個性は三つあってそれを使ってんだ」

 

「そうなの!?」

 

「お前って個性三つもあんのかよ!?」

 

「あぁ。俺の個性のうちの一つで作ったのを使ってるんだ」

 

「本当にどんな個性なんだ?」

 

障子がそんな風に聞いてきた。

 

「俺の個性は八百万さんの『創造』と似てて、『玩具の工場』て言うんだ」

 

「『玩具の工場』??」

 

「どんなものなんだ?」

 

「これは俺が想像した通りの物を生み出すんだ。

 詳しい情報なしで」

 

「なにそれやばくない!?」

 

「ただ、俺の場合は詳しい情報無しで生み出せる代わりに、

 生み出すものは全て玩具なるんだ」

 

「どう言うこと?」

 

芦戸さんがそう聞いてきた。

 

「生み出すものは全部おもちゃなんだよ」

 

「え、それってあんまり意味なくない?」

 

「まぁ、簡単に生み出せていいんだけどね」

 

「待ってくれ」

 

「どうしたの?」

 

「それじゃあ、作れてもあんなことできないじゃないか?」

 

やっぱ切島鋭いな。

 

「切島鋭いね。まぁ、それは頑張ったとしか言えないんだけど」

 

「そうなのか」

 

「まぁ、あの姿かっこよかったぜ」

 

「たしかに」

 

「あんなのなってみたいよね!!」

 

「お前ら座れ。連絡をするぞ」

 

相澤先生が入ってきて連絡があって、帰ることになった。

その後もいろいろ話し連絡先を交換した。

なんか中学はほとんど友達いなかったから嬉しいな

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「出久帰ろうぜ」

 

「うん。帰ろうか」

 

そんな風に話していると

 

「俺も一緒にいいだろうか?」

 

「私もいいかな?」

 

「俺は別に良いけど出久は?」

 

「ぼくも良いよ」

 

 

そして俺たちは飯田と麗日さんと一緒に帰った

 

 

 

 




なかなか書くのは難しいです。
良ければご意見や質問、感想お待ちしてます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

7話

現実が忙しく今後投稿ペースが落ちてしまうかもしれません。
そうなったらすみません。








午前の授業が終わり、昼食を食べ終えてこれから午後の授業に入る。

ヒーロー基礎学の授業の担当は…

 

「わーたーしーがー!!」

 

「普通にドアから来たーーー!!!」

 

みんな大好きオールマイトである。

 

「オールマイトだ!!本当に先生やってる!!」

 

切島君を皮切りにクラスが騒ぎ出す。

やっぱオールマイト人気だな…

 

「今日のヒーロー基礎学は戦闘訓練!!

 入学前にもらった個性届と要望に答えて作成した……戦闘服!!

 これに着替えたらグラウンドβに集合だ!!」

 

「来いよ、有精卵ども!!」

 

オールマイトの顔が胸焼けしそうなくらい濃いんですけど…

 

そしてコスチュームに着替え向かうのだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あ、出久やっと来たか」

 

「ごめん、ちょっと手間取っちゃって」

 

そう言って出久はやってきた。

やっぱ原作通りのコスチュームだな…

 

「出久にあってんじゃん。やっぱOne for all意識して作ってもらったのか??」

 

「うん、そうなんだ。いろいろ便利だし。

 それに創君のコスチュームも似合ってるよ」

 

「そうだろ!!やっぱ出久は見る目があるな!!」

 

俺のコスチュームはイメージ的にジオウのウォズの衣装を意識して作ってもらったのだ!!

 

「あ、デクくーんこっちこっち!!」

 

「あ、麗日さん…」

 

麗日さんに呼ばれた方を向くと麗日さんのコスチュームに出久は目を奪われていた。

 

麗日さんのコスチュームはなんかピチピチなのだ!!

 

「どうしたのそのコスチューム?」

 

「あ、創君!!ウチあんまり詳しく書いてなかったせいでこんな感じになってたんよ!!

 次からは気をつけんと」

 

「うん、そうだな。

 まぁ似合ってるよ。なぁ、出久」

 

そう出久に返してみると、

 

「うん、そうだね。似合ってるよ麗日さん」///

 

「そうかな、デクくん」///

 

はぁ、やっぱお前ら付き合えばいいのに…

 

そうしているとオールマイトが話し始めた…

 

「みんなカッコいいじゃないか!!

 これから君たちには屋内戦闘訓練をしてもらう!!

 敵は屋外より屋内の方が出現率が高いんだ!!

 真に凶悪な敵は屋内に潜む!!君たちにはこれから敵組とヒーロー組に分かれ、

 2対2の屋内訓練を行なってもらう!!」

 

そう話しているとみんなから驚き、質問が出た。

 

「勝敗はどうなるんですか?」

 

「また相澤先生みたいに除籍とかあるんすか?」

 

「どのような分け方をするんですか?」

 

「うーん、聖徳太子!!」

 

次々くるみんなからの質問に頭を悩ませたオールマイトは懐からカンペを取り出し、話し始めた。

 

「いいかい!!設定は敵がアジトに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理することだ!!

 敵は時間まで核兵器を守り切るかヒーローを捕まえること、ヒーローは敵を捕まえるか

 核兵器を処理することが勝利条件だ!!チームはくじで決める!」

 

いきなりのことでみんなポカーン(΄◉△◉`)としていた。

 

(いや流石にあかんでしょ、オールマイト…)

 

その沈黙を破り飯田が質問をした。

 

「なぜ適当なのですか!?」

 

するとオールマイトは…

 

「ヒーローは他事務所のヒーローと組むこともある。

 そのヒーローは初めて会うヒーローかもしれない。そんな中連携が取れないと意味がないだろ!!」

 

「なるほど、了解しました!!」

 

そして飯田の質問も終わり、くじ引きが始まった。

結果は…

 

Aチーム緑谷出久(個性:ワンフォーオール)

    麗日お茶子(個性:無重力)

 

Bチーム轟焦凍(個性:半冷半燃)

    障子目蔵(個性:複製腕)

 

Cチーム八百万百(個性:創造)

    峰田実(個性:モギモギ)

 

Dチーム爆豪勝己(個性:爆破)

    飯田天哉(個性:エンジン)

 

Eチーム芦戸三奈(個性:酸)

    常闇踏陰(個性:ダークシャドウ)

 

Fチーム砂糖力道(個性シュガードープ)

    口田甲司(個性:生き物ボイス)

 

Gチーム上鳴電気(個性:帯電)

    耳郎響香(個性:イヤホンジャック)

 

Hチーム蛙吹梅雨(個性:蛙)

    青山優雅(個性:ネビルレーザー)

 

Iチーム葉隠透(個性:透明化)

   尾白猿夫(個性:尻尾)

 

J チーム切島鋭児郎(個性:硬化)

    瀬呂範太(個性:テープ)

 

みんな決まっていく中俺は…

 

「なんだこれ??」

 

『Joker』と書かれたくじだった。

 

「なんですかこれ??」

 

「これは一人余るから作ったもので一人で戦ってもらう。

 相手は自由だ!!」

 

「え!?俺不利じゃないですか!?」

 

「そのかわり相手側にはハンデがあるから大丈夫さ!!」

 

「そうですか」

 

まぁ、新しいの使う予定だし試運転としてやるか。

 

そうして戦闘訓練が始まるのだった。

 

 

 

 

 




次回また新しいのに変身します。
今度はなにでしょうか??

感想や意見、質問なんでもお待ちしてます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

8話

更新ペースが遅れてすみませんでした。
色々と忙しくなってしまってたので遅れました。




そして、戦闘訓練が始まった分けだが順番は…

 

「なんでなんだよ…」

 

俺が一番最初だったのだ。しかも敵側で。

オールマイトに話を聞くと面白そうだからみたいな返答だった。

 

ふざけんな!!

 

俺一人で一番最初とか絶対不利だろ…

 

「うん、まぁ頑張って!」

 

出久だけがそう言ってくれる。俺いい親友もったな(泣)

 

「まぁ、決まったことをうじうじ言うのも仕方ないよな!!」

 

もう決まっているし頑張るか!!

 

そう思っていると…

 

「じゃあ、日比野少年は誰とやるんだい??」

 

オールマイトがそう言ってきた。

まぁ、やるとしたら決まってるけどもね!!

 

「切島と芦戸さんでお願いします」

 

やっぱりなんか楽しめそうだし」

 

「おい日比野、心の声漏れてるぞ〜」

 

「芦戸さん、なんですと!?いつから漏れてた!?」

 

「え、最初からだけど…」

 

なんと…まさか声に出てたなんて。

これからは気をつけないとな。

 

「まぁ、日比野から直々に指名されたし頑張りますか」

 

「あぁ、俺はOKだぜ!!」

 

なんとかOKしてくれた。

よかった、最初から轟や爆豪とか疲れるよ。

 

「それじゃあ決まりだが、日比野少年ハンデはどうするかい?」

 

「俺は核兵器なしでお願いします」

 

「あぁ、わかった。君はそうしよう」

 

どうやら認めてくれたようだ。

 

「それじゃあ、準備開始だ!!」

 

そうして戦闘訓練が始まったのだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

先に俺がビルの中に入り、俺は腰にぶら下げてたタブレット端末を操作していた。

ちなみにこれは白ウォズの未来ノートをイメージして作ってもらったので、

このタブレット端末は未来ノートと名付けた。

 

この未来ノートは俺の個性の1つである『星の本棚』を補助するためのものである。

この未来ノートにキーワードを書いていくと検索結果が出てくるものである。

 

実際『星の本棚』は使ってる最中動けないし目の前も見えなくなるから案外使い難かったんだよな。

 

そんでもって今は芦戸さんと切島の個性について調べていた。

 

「へぇ芦戸さんは酸で溶解度や粘度を変えて使える個性で、

 切島は硬化、そのまんまで体を固くできる個性か…」

 

マジなんに変身しよう?

まぁ、あれにしようかな…

 

『日比野少年、準備はできたか?』

 

「うぁ!!びっくりした!!いきなり話かけないでください。

 あと準備はできてます」

 

『わかった。それじゃあ訓練開始だ!!』

 

じゃぁ、やるとしますか!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

切島side

 

『訓練開始だ!!』

 

俺は驚いた。いきなり日比野が対戦相手に俺と芦戸を選んだのだ。

 

正直言って日比野とは雄英の入試の時に初めて会った。

 

俺が0ポイントの巨大ロボから逃れなかった時日比野が助けてくれたのが初対面だ。

そのときは不思議な姿になっていた。赤いカブトみたいでめっちゃいかしてたぜ!!

 

そして初登校の時に日比野から挨拶された時は驚いた。峰田ほどじゃないが背は低いし容姿も銀髪の少女

みたいだった。そのときは驚いたが不思議と面白そうと思った。

そしてそのあともみんなを驚かしたりしていた。

 

そんな相手に選んでもらえて俺は素直に嬉しかった。

だから俺はあいつに俺の最高をぶつけてやる。

 

そんな風に意気込んでいると、芦戸が話し始めた。

 

「切島、日比野ってどう戦うんだろうね?」

 

「たしかにな」

 

「多分、あの個性把握のときの姿だと思うけど」

 

「まぁ、そうだろうな」

 

そんな話をしていると、

 

「そんなに俺の戦闘スタイルが知りたいなら教えてやるよ」

 

「誰!!」

 

そう聞こえた方をむくとそこには体のパーツが赤と黄色と緑に分かれてる姿の

日比野がいたのだった。

 




ちょっと他の人目線のを書いたことがなさ過ぎて変だったらすみません。

それと次回はなにに変身でしょうか?分かる人は居るかな??

そして感想やご意見、質問お待ちしてます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

9話

どんどんUAやお気に入りが増えて嬉しいです。


「それじゃあ、やりますか」

 

そして俺は持っていたベルトを腰に巻き3枚のメダルをベルトに入れる。

 

そしてスキャナーでメダルをスキャンすると、

 

<キン タカ!!キン トラ!!キンバッタ!!

 タ!ト!バ!  タ!ト!バ!>

 

よしじゃあ、張り切って行きましょうか!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

モニターside

 

「なんだあれ!?」

 

「日比野のヤロウまだあんなの隠してたのか!?」

 

みんなが日比野の変身を見て驚いていた。

それはオールマイトも例外ではなく…

 

(あの姿はなんなのか…たしか日比野少年の個性にあんなのはなかったはず、

 これは後で聞いてみるか…)

 

「なぁ、緑谷少年。君は日比野少年と友達なんだよな。

 日比野少年がなにをしたのか知ってるか??」

 

オールマイトが緑谷にそう聞くと、

 

「いいえ、僕も日比野君の個性についてよく知らないんです。

 知っているのは『玩具の工場』って言う個性だけです」

 

そう緑谷は言った。

 

「まぁ、それはどんな個性ですの?」

 

「基本的に八百万さんの個性『創造』と同じで物を作る個性なんだ。

 ただ作ったものはおもちゃだけど」

 

「私と似たような個性なのですね。気が合いそうですわ」

 

そんな話が繰り広げられていたのだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

日比野side

 

俺が走ってヒーロー組を探しているとどこからか声が聞こえてきた。

この声は芦戸さんと切島だな。

話の内容は俺の戦闘スタイルだった。

 

それを聞いた俺はあいつらの方へ走って行き言った。

 

「俺の戦闘スタイルが知りたいなら教えてやるよ」

 

「切島後ろ!?」

 

芦戸さんがそう言い俺の方へ振り向いた。

 

じゃあ、始めますか。

 

「やぁ、初めましてヒーロー。俺を捕まえてみなさい」

 

そして俺はバッタレッグで動き相手を撹乱していく。

 

「くそ日比野がどこかわからん!!」

 

「マジどこいんの」

 

「ここだよ」

 

俺が確保しようとすると芦戸さんが酸を使い滑って避けた。

マジか!?そんなこともできんの!?

 

「あー、このままじゃ拉致があかん。なら…」

 

俺はメダルを交換しようとすると…

 

「!?切島、日比野を止めて!?」

 

「?あぁ、わかった!!」

 

そう言って俺のほうにやってきた。

 

「遅い!!」

 

そして俺は緑のメダルに交換した。

 

<キンクワガタ!!キンカマキリ!!キンバッタ!!

 ガ〜タガタ!!ガタ!!キリ!!バ!!ガタキリバ!!>

 

「なんか変わったんですけど!?」

 

「それにあの歌なんだ!?」

 

「歌は気にすんな。はぁ!!」

 

そして俺は3人に分身した。

 

「なんだあれ!?」

 

「分身した!?」

 

「おい、止まってたらすぐ終わるぞ」

 

そしてそのまま俺たちは攻撃していく。

 

「くそ!!」

 

「全然当たらない!!」

 

「「「ほいっと」」」

 

「「あ!!」」

 

『芦戸、切島確保!!』

 

「よし、終わったか…」

 

やば、めまいが…

 

    バタン

 

「「日比野!?」」

 

そして俺は気絶した

 

 

 

 




やっぱりこういうシーンは難しいです。
かける人すごいですね。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

10話

今日3回目の投稿です。

月曜がつらい…

※アナザーライダーのライドウォッチを1つ増やしました。


敵side

 

「死柄木弔、大丈夫なのでしょうか?」

 

「なにがだ」

 

どこかのバーのような場所で黒い霧のような人に死柄木弔と呼ばれた

男はそう言った。

 

「あの“スウォルツ”と呼ばれた男がわたしたこの黒いデバイス、本当に

 使えるのでしょうか?」

 

そう言われ、死柄木の手には3つのデバイスが握られていた。

 

「大丈夫だろ、”先生“の勧めなんだし」

 

このデバイスを渡した“スウォルツ”という男は”先生“が勧めてきたのだ。

 

「まぁ、これがあればこれからの計画の保険には十分だろう」

 

「そうですが」

 

そしてデバイスには『ダブル』と『フォーゼ』、『ゴースト』と書かれていた。

 

「それじゃあオールマイト、覚悟しとけよ」

 

死柄木と呼ばれた男はニヤリと笑っていたのだった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

日比野side

 

「知らない天井だ…」

 

俺が目を覚ますと本当に知らない天井だった。

 

「おい、大丈夫か!!」

 

そこに居たのは切島だった。

 

「あれ、切島たしか俺訓練してる途中だったよな?」

 

「それはな」

 

「おや、起きたのさね」

 

そして俺のところに老婆が現れた。

 

「あの…あなたは??」

 

「あぁ、私はリカバリーガールさね」

 

あ、そう言えば見たことあるかも

 

「あの、なんで俺はこんなところに??」

 

たしか訓練の途中のはずなんだが?

 

「それは君が訓練の終了と共に倒れたからさね」

 

なんですと!?そう言えばたしかに倒れた記憶はあるな。

 

「急に倒れたからびっくりしたぞ!!」

 

まぁ、初めて使ったブランチシェイドで体力が削れたのか。

 

「そんなことよりお前が起きてよかったぜよかったぜ!!

 お前以外もここにきたからな」

 

「え、俺以外にもきてたの?」

 

「あぁ、さっきまで緑谷が寝てたんだ。

 訓練の途中でボロボロになってたからな」

 

「まぁ、あの子や君にも言えることだけど無茶するんじゃないさね」

 

「はい、わかりました」

 

「そう言えばオールマイトが君のことを呼んでたさね。後からいってみな」

 

じゃあ、行ってみるか。

 

〜移動中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「先生、失礼します」

 

「おぉ、日比野少年いきなり呼んですまないね」

 

先生なんで呼んだんだろ。

 

「久しぶりだね。緑谷少年に個性を譲渡してだからもう半年くらい前だったかな?」

 

「そうですね」

 

「ところでなんで俺を呼んだんですか?」

 

「それは君の個性についてだよ。たしか君は3つの個性を持ってるんだよね」

 

「まぁ、そうですね」

 

「それじゃあ、君のあの変身は個性のおかげなのかな」

 

「俺の個性は『玩具の工場』と『星の本棚』、『偽りの真実』の3つで

 変身の個性はありません」

 

「じゃあ、あれはなんなのかな」

 

「まぁ、あれは『玩具の工場』は色々生み出せれて『偽りの真実』でそれを

 本物にして変身してるんですよ」

 

「そうなのか!」

 

「はい、まぁあと『星の本棚』はこの星の記憶を閲覧できるようにできます」

 

「なんと!?じゃあ敵についても調べられるのかい!?」

 

「まぁ、色々キーワードが必要ですから物によりますけど」

 

「そうなのか。じゃあこれからも呼ぶかもしれないがよろしく頼むよ」

 

「わかりました」

 

そして俺は自宅へ1人で帰った。

 

寂しいな…

 

 




スウォルツの名前だけですが登場しました。
アナザーライダー登場しそうですね。まぁ、登場しますが…

なのでもしかしたら魔王様とか予言者とか出るかもしれませんね。

「祝え!!」とか出してみたい(笑)

あと感想で変身できないの設定はなくした方がいいですか?

さてそろそろ主人公以外も変身するかもしれません。

楽しみにしていてください。

感想やコメント、意見お待ちしています。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

11話

前回の投稿から時間が空いてしまい申し訳ございません。
今後も空いてしまうこともあると思いますがよろしくお願いします。


初の戦闘訓練を終えたその翌日、俺は考えていた。

 

(たしかに副作用や変身条件は無くなってはいるがやっぱり体力は削れるな…)

 

「はぁ、まだまだ改良の余地があるな…l

 

「よぉ。日比野!!お前あの後オールマイトに呼ばれてたけど、どうだったんだ?」

 

そう切島が聞いてきた。

 

「まぁ、俺の個性について聞かれただけだよ」

 

「おぉ、そうなのか。ところでお前の個性ってあの『玩具の工場』についてか?」

 

「まあそうだな。でもそれ以外にもあるんだよ」

 

俺がそう言うと、

 

「なぁ、お前の個性って結局なんなんだ?」

 

「答える機会があれば言うよ」

 

そして予鈴が鳴り、朝のホームルームが始まる。

 

「おはよう…昨日の訓練の映像と成績見せてもらった。

 爆豪、お前は能力があるんだ。もう子供みたいな真似するな」

 

「わかってるよ…」

 

(はて?なんのことだろう??俺が気絶してるときに何かあったのだろうか??)

 

そして色々俺も小言を言われてしまった。解せぬ…

 

そして相澤先生が話を再開し始めた。

 

「じゃあここからが本題だ。これから君たちには…」

 

(なんだろ??また訓練かな)

 

みんなも多分俺と同じようなことを考えてるだろうな…

 

そして相澤先生は…

 

「学級委員を決めてもらう」

 

「「「「「学校っぽいのきたー」」」」」

 

「委員長やりたいです俺!!」

 

「おいらのマニフェストは女子全員膝上30cm」

 

「僕のためにあるやつ!」

 

そんな風に切島、峰田、青山が言い始め、それに感化されてか他のやつも言い始めた。

峰田は絶対OUTだ。絶版にしてやろうか…

 

「静粛にしたまえ!!」

 

「「「「「ん?」」」」」

 

急に飯田がみんなに注意した。

 

「多を牽引する重大な仕事だぞ!!『やりたい者』がやれる者ではないだろ!!

 周囲からの信頼があってこその役職!ここは民主主義に従いここは投票にすべきじゃないだろうか?」ビシィ

 

「まぁ、たしかに…」

 

「でも知り合って間もないのに信頼もないわよ、飯田ちゃん?」

 

「たしかにそうだよな」

 

「だからこそ適任な者がわかるんじゃないか」

 

「まぁ時間内に終わらせればなんでもいいぞ」

 

そして結局投票になってしまい、結果は…

 

「え!?僕が3票!?」

 

そう出久が三票、八百万が二票で出久が委員長になった。

 

そして時間は流れ昼休みに入った。

 

俺は出久や麗日、飯田と一緒に昼飯を食べていた。

 

なんと昼休み中にマスゴミが侵入して生徒がパニックになるというアクシデントもあったりした。

 

そしてそれを飯田たちが総出でパニックを収めたりしていた。

 

それがきっかけで出久が飯田に委員長を譲ってたりしていた。

 

そんな中、俺はこれから起こることに思いをはせていた。

 

 

 

 

 




次回多分主人公以外が変身するかも?
空くと思いますが待ってくださると嬉しいです。
出来るだけ速くしようと思います。

あと主人公以外でこのキャラとこの仮面ライダーが似合いそうと言うのがあれば教えてくださると嬉しいです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。