Beat the clock next (頭の中将)
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通常回
真・紹介


前作より少し更新しています


池上拓也(いけがみたくや)あだ名タク

花咲川学園2年

主人公、Beat the clockギター

趣味はスイーツ作り、ゴキブリの飼育

特技、人を頭の上にのせること、ゴキブリの性別分け、ブレイクダンス、バスケのダブルクラッチ

 

小学校時代にギターを初めたのだが、独学すぎてエフェクターの存在を知らなかった。

家は、中南米料理屋『ルチャドール』をやっていて、タクはデザート作りを担当

ゴキブリの大量飼育をしていて、ゴキブリのビジネスも兼ねている。

 

<主な関係>

モカの彼氏

パレオとは元いとこ

七深の幼なじみ

 

<最近起こした事件>

りみのチョココロネに勝手にデスソースをいれた。

 

 

羽田翔(はねだしょう)あだ名はねしょー

花咲川学園2年

Beat the clockのボーカル

趣味はバスケ、

特技、カラオケ

 

バンドをつくったのはこいつ、歌の上手さは他のバンドより上手い

アイデアを出すのは速いがすごい突拍子ない

こころを男にするとこうなる

 

<主な関係>

ましろの彼氏

あこ、燐子のゲーム仲間

六花は子供の頃からの知り合い

 

<最近起こした事件>

女子更衣室を覗こうとしたら美咲にバレた、ビンタされたしかしグーで殴った。

 

 

蒲田和也(かまたかずや)あだ名カズ

花咲川学園2年

Beat the clockのベース

趣味、BMX、サウナ

特技、BMXのバックフリップ

 

趣味のBMXで世界取れちゃうのに大会に出場したことがない

BMXショーはもうお手の物

はねしょーがトラブルメーカーなら、カズはムードメイカー

 

<主な関係>

日菜の彼氏

彩、千聖の運転手

紗夜にいつも叱られている、いろいろと

 

<最近起こした事件>

生放送中に寝起きバズーカされてガチギレし仕掛け人の大御所芸人を気絶するまで殴った

 

 

馬込隆盛(まごめたかもり)あだ名隆盛

羽丘学園2年

Beat the clockのドラム

趣味、柔道、サウナ

特技、柔道の大腰

柔道部に所属しており、たまに出稽古と称して花咲川に遊びに来る

休日に家のガレージを借りてバンド練習している

ブサイク、しかしそれ以外は女子があこがれる男

語尾に「ごわす」が付く

 

<主な関係>

ますきの取引相手

こころの黒服

イブの師範

 

<最近起こした事件>

山吹ベーカリーに寄ってたらクレーマーに遭遇、大腰をしたらクレーマーが昏睡状態に

 

 

大森葵(おおもりあおい)あだ名アオ

羽丘学園1年

Beat the clockのキーボード

趣味、DJ、おしゃれ、ゲーム

特技、女装

男の子ていうかむしろ女、カズとは小学校からの後輩、一時ホモ疑惑はあったが今は彼女がいる。

衣装は彼が作った

演劇部に所属している

 

<主な関係>

燐子の彼氏

友希那、リサとは小学校からの知り合い

薫、麻弥の後輩

 

<最近起こした事件>

イメチェンとしてワイルドっぽくしてみた、Beatに笑われ、Roseliaで3名気絶者がでた

 

石川亮(いしかわりょう)あだ名亮

花咲川学園2年

Beat the clockのDj及びサブボーカル

趣味、サウナ、DJ、作曲

特技耳コピ

Beat the clockの作詞作曲担当

Circleでバイトしている

父も作曲家

 

<主な関係>

美咲の彼氏

有咲、レイ、おたえと同じ音楽教室に通ってたが互いに知らない

 

<最近起こした事件>

美咲とヤった

 

 

 

 



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序章

タク「おい、中将」
頭の中将「なんだ」
タク「UA数10000突破したら新作出すといってたな」
中将「しかし、出したくてしょうがなかったんだ」
タク「嘘ついたな」
中将「いい意味で」
タク「確かに10000いった後に出さないよりいいな」


 久しぶりだな!タクだ。今日は商店街から失礼するぜこの前のライブ驚いただろ?

メジャーデビューしたんだ俺達。でも実感はまだ沸かないかな

 

「すいません、Beatの拓也さんですか?」

「あ、そうです」

「あ、握手してください」

 

嘘だろ!?急すぎないか?一気に芸能人っぽく感じたぞ

 

ピロン♪

翔「お~いタクまだか?」

タク「わりぃちょっとファン対応していた」

 

===========================

~Galaxy~

ガヤガヤ

チュ「これで全員来たわね」

 

香澄「あ、Beatのみんな!」

タク「少し遅れた」

香澄「この前のライブ、スゴいキラキラドキドキしていたよ!」

 翔「そう?ありがとな」

 蘭「今度、アフグロとBeatだけでどっか行かない?」

タク「そうだな年末集まる?」

 翔「蘭の家で鍋パする?」

モカ「お~いかすね~」

タク「モカいたんだ」

モカ「ぎゅ~」

タク「う~」

有咲「ホント仲いいなお前ら」

 彩「あ、メジャーデビューおめでとう!」

タク「ありがとう」

イブ「いつかキョウエンしたいです!」

友希那「あら、羽田さんに池上さん」

リサ「ヤッホー」

 翔「お久しぶりです」

リサ「モカ本当にタクの事好きだよね」

こころ「みーんなー!」

美咲「久しぶり」

タク「いい夜を過ごしたみたいで」

美咲「ちょ、亮から聞いたの!?」

タク「うん、コンドーム渡したの俺だから」

こころ「コンドーム?何のことかしら?」

美・タ「「知らん方がいい」」

ましろ「翔君」

つくし「羽田さんに池上さんごきげんよう」

タク「う~す」

 翔「ましろも来てたんだってすぐにぎゅーするなお前は」

ましろ「久しぶりに翔君に会ったんだもん」

つくし「ましろちゃん、羽田さんに迷惑かけないの!」

ましろ「だって~」

 

 チュ「聞きなさいよ!」

 

===========================

パレオ「と言うわけで、この度Galaxyで行われる年末特別ライブにご参加頂きありがとうございます」

 チュ「今回はSPECIALな事をやりたいと思ったのパレオあれを」

パレオ「はい!チュチュ様!」

 

何やるのかな?アイツもはねしょーみたいにたまに変なこというからな、その時ステージからスクリーンが降りるそこに移ったのは

 

 

チュチュの寝顔だった

 

チュ「パレオ!」

パレオ「申し訳ありません!チュチュ様!」

タク「れおな、それ俺のだぞ」

チュ「タク、あなた盗撮したの!?」

タク「いや、可愛くてつい」

モカ「む~あたしとどっちが可愛いの」

タク「ごめんってば」

モカ「じゃ、頭なでて~」

タク「はいはい」

チュ「ここでいちゃつくな!パレオ!」

パレオ「はい、チュチュ様!」

 

さて、気を取り直してスクリーンには...

 

あの時の写真だった

 

友希那「おい!てめ、ごるぁ!」

全員「WWWWWW」

 

知らない人に教えておくと、Roseliaの主催ライブはオーディションを突破しないといけない、

俺達もそれを受けたのね。その前にはねしょーが前座としてコンテンポラリーダンスを披露したの。その時友希那さんの首を絞めたのね、そのときの写真

 

翔「まだあったの!?」

ましろ「先輩...wwwwww」

友希那「おい!今から笑った奴全員クリストな」

リサ「友希那、キャラ変わっているよ」

友希那「うっせごらぁ!」

蘭「カリストって?」

タク「クリストね、ヘッドシザースから腕固めまぁ関節技だな」

翔「中の人がプロレスラー時代に使っていた必殺技だね」

タク「メタいけどな」

 

 

===========================

チュ「さて、気を取り直して」

 

スクリーンに映し出されたのは

 

『スペシャルバンド計画』

 

タク「考えましたな」

チュ「えぇ、今回メンバーをシャッフルして演奏してもらうわ」

 

このときは、すごい楽しみだなと思った、しかしこうなるとはな...

 




我慢できなくてつい出してしまいました。『Beat the clock next』よろしくお願いします


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この世は理想のようにいかない

しばらく不定期で行きます


よぉ、タクだ。スタジオから失礼するぜ。年末の8バンド合同ライブでメンバーをシャッフル事になったんだけど...

 

 モカ「....」

 七深「....」

れおな「....」

 

えーっと、絶賛3人ケンカ中です。まぁ、そりゃあ彼女と、幼なじみと元親族というね。恋愛ゲームによくありそうなパターンだなって違う?俺そういうのやったことないから。

 

 

 タク「なぁ、沙綾」

 沙綾「ん?どうしたの?」

 タク「パンある?」

 沙綾「現実逃避しないで」

 

 そう言っても俺にパンを差し出した。お、メロンパンだ。

 

 タク「コーヒーいる?」

 沙綾「ありがと、頂くね」

 

 今日のコーヒーは、ブラジルのコーヒー豆100%だ、水筒からコップに注ぎ...

 

 タク「どうぞ、ブラックだけど」

 沙綾「砂糖はないの?」

 タク「あるよ」

 

 どうやら、ブラックは飲めないらしい

 

タ・沙「「あ~~~」」

 

 タク「どうですか?お味は」

 沙綾「うん、いつも飲んでいるコーヒーよりおいしいよ」

 タク「ありがとう、このメロンパンと最高にマッチしている」

 沙綾「焼きたてを持ってきたんだ」

 

 

~数分後~

 沙綾「私ね、好きな人がいるんだ」

 タク「へ~、誰?」

 沙綾「隆盛君」

 タク「隆盛ね...ってえ!?」

 沙綾「意外?」

 タク「いやいや意外過ぎるよ!?」

 沙綾「前にさ、クレーマー来たとき合ったよね」

 タク「あぁ、隆盛が大腰決めてその人昏睡ナウの」

 沙綾「元から、優しくて、強くて、頼りになってくれて」

 タク「で、今回の事件で確実に惚れたと」

 沙綾「うん」

 タク「で、なんで俺に?」

 沙綾「どうすれば、隆盛が私のこと好きになってくれるのかな?」

 タク「う~ん、これだけは言えるのはあいつ誰よりも鈍感だぜ、柔道とドラムしかやってないかな」

 沙綾「そうか...」

 タク「まぁ、差し入れとかしてみたら?結構そういうの好きだから」

 沙綾「差し入れね、分かった」

 タク「悪いな、こんなクソな答えで」

 沙綾「全然!むしろありがとう」

 タク「隆盛か、顔さえ良ければな」

 沙綾「人は顔じゃないんだよ」

沙・タ「wwwwww」

 

 沙綾「ねぇタク」

 タク「どうした?」

 沙綾「これ止めないの?練習出来なくなるよ」

 

 

 あ、忘れてた。今目の前には3人がケンカ中だしかも俺の彼女と、幼なじみと元親族多分俺のことに対していろいろあるのだろう。

 

 タク「おい、3人。いくらそんなにケンカしてしても俺の彼女はモカだけだからな」

 七深「え、たーくん何言ってるの?」

 タク「え?俺の事についてじゃねーの?」

れおな「違うよ?」

 タク「え、じゃあなんでケンカしているの?」

 モカ「きのこ〇山かたけのこ〇里かすぎの〇村どっちがいいかで揉めてたんだよ~」

 

 くっそどうでもいい!!!さっきの俺の決めぜりふ取り消して、マジで恥ずかしいのだけど

 

 モカ「ちなみに沙綾はどっち?」

 沙綾「う~ん、きのこ〇山かな?」

れおな「ですよね!」

 七深「じゃ、たーくんは?もちろんすぎの〇村だよね」

 モカ「あたしの彼氏なら当然、たけのこ〇里だよね」

れおな「拓也君、きのこ〇山だよね」

 タク「え、俺どうでもいいのだけど」

 3人「え!?」

 タク「つーかすぎの〇村ってもうないんじゃ」

 沙綾「確かに」

 七深「え!?ないの!?私の家結構あるのに」

 タク「多分広町家が買い占めたんだよそれ」

 モカ「じゃあた~くんはコンビニとか行ったときどうしてるの?」

 タク「気分で買ってる。今日たけのこかなと思ったらたけのこ〇里買うし、なかったらきのこ〇山買うし」

 4人「「「それ人生損してるよ」」」

 タク「なんでだよ!?」

 

 

 

 

 

 

 




モカ「た~くん」
タク「何?」
モカ「さっきの格好よかったよ」
タク「止めて、恥ずかしい」


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ドッキリ

初☆10ありがとうございます!


  翔「と言うわけで...ドッキリしまーす!」

 

 やぁ、はねしょーだ!今日の担当は俺だ!今回バンドをごちゃ混ぜにして演奏をすることになったんだが、ベースのサギさんが来ないんだと言うことでドッキリしようと思う。

 

 瑠唯「いきなりですね」

おたえ「白鷺先輩にドッキリって死を意味するよ」

  翔「大丈夫、死なないから」

 あこ「翔兄さ、さっきからましろちゃんくっついているよ」

  翔「ああ、気にしないで」

 

 シロは付き合ったときからずっと俺にくっついている。なんか落ち着くと言ってたのだが

そうなのか?

 

ましろ「あったかい...」

 瑠唯「倉田さん」

ましろ「ごめんあと5分」

 あこ「ところで翔兄?なにするの?」

  翔「簡単だ、顔面クリームパイ」

 瑠唯「テレビでいつも見る奴ね」

  翔「あぁ、それまで練習しますか」

 

============================

~数分後~

 あこ「初めてにしてはなかなかよかったね」

 瑠唯「意外だわ」

 千聖「すいません、仕事が押してて」

  翔「いいですよ、女優は忙しいみたいで」

おたえ「翔倉田さんがくっつこうとしているよ」

  翔「シロ、後でしてやるから今はなし!」

ましろ「」

 あこ「翔兄、ましろちゃんが」

 瑠唯「倉田さんはあれでいいのよ」

 あこ「そうなの!?」

 

 さて、ターゲット来たんだドッキリ始めましょうか、クリームを紙皿に載せて

 

  翔「サギさーん」

 千聖「とうしたの」

 

 俺はクリームを塗った紙皿をサギさんにぶつけようとしたが

 

 千聖「ふん!」

 

 避けられたしかもカウンターの膝が俺の腹に

 

  翔「ゴフッ!」

 千聖「甘いわよ」

 

 やべぇ、失敗した意識が落ちそうだ、あぁ三途の川が見えるっておい!向こう側で中指立てんな知らん人!

 

おたえ「先輩」

 千聖「どうしたの?って」

 

 俺が今見たのを伝えると、おたえが千聖さんに対して顔面クリームパイをしたんだ

 

 千聖「」

おたえ「翔、これで大丈夫?」

 

 さすが天然、とんでもないことしてくれる。しかしそのまま塗り塗りするのはやり過ぎだ

 

 あこ「翔兄大丈夫?」

  翔「生きてる」

 瑠唯「倉田さん生きてるわよ」

ましろ「翔くーーーーーん!」

  翔「ごっふぁ!」

 

いきなり抱きつくなよ!まじで死ぬ!まじで!あぁ、また三途の川が...っておい!増えてるよ!中指立てんな、俺何かした!?

 

 瑠唯「倉田さん抱きすぎよ」

 あこ「あこもあこも!」

おたえ「じゃ、わたしも」

 

 やめて、やめて、やめて本当に!

 

 千聖「貴方たち」

 

 

 お説教の時間かしら?

 

 

  翔「よし!逃げるぞ付いてこい!」

ましろ「う、うん」

 あこ「ふっふっふっこれがってうわぁーー!」

おたえ「あこ、捕まるとヤバい」

 瑠唯「みなさん練習は?」

  

 さぁ、鬼ごっこの始まりだ!

 

 




金細工師 GMAX 藤原勇司 小佑 風見なぎと 山本勘助 めたるくらすたほっぱーさんお気に入りありがとうございます!


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くっそどうでもいい勝負

 珍しくBeatがそんなに出てきません。あとしばらく不定期になります


 みなさんごきげんよう、つくしです。

 

友希那「...」

 チュ「...」

 

 2人の目の前には氷川先輩が作ってくれたクッキーが1袋あります。しかし何でしょう、2人から険悪のオーラが流れています。

 

 紗夜「1袋余ってしまうとは」

 レイ「このクッキーおいしいですね」

 紗夜「ありがとうございます」

 

 なんでのんびりしているのですか...

 

 紗夜「二葉さん」

つくし「ど、どうしましたか?」

 紗夜「クッキーのお味はいかがでしたか?」

つくし「え、ええと、甘くておいしいです」

 紗夜「今後も差し入れで持ってきてもいいですか?」

つくし「はい!是非」

 

 今度クッキーの作り方教えてもらおうかな?ってそうじゃなくて

 

つくし「ケンカ止めないのですか?」

 レイ「別にいいかな」

 紗夜「あの2人のケンカは日常茶飯事なので」

 

 

 チュ「湊友希那、このクッキーは頂くわ」

友希那「貴方、多い袋貰ったわよね」

 チュ「関係ないわ」

友希那「しょうがないわね...」

 

 「「じゃんけんで勝負よ!」」

 

 

 どれだけ欲しいのですか、分ければいいのに

 

 

 チュ「さいしょはぐー!」

 

 「「じゃんけんぽん!」」

 

 「「あいこでしょ!」」

  

 「「あいこでしょ!」」

 

 

============================

~数分後~

 

 「「あいこでしょ!」」

 

 まだ決着付かないのですか!?

 

 紗夜「すごいですね、いつもならもう決着しているのに」

つくし「にしてもですよ」

 レイ「湊さんとチュチュは仲悪いのか仲いいのか分からないや...」

 紗夜「そうですね、オセロの10戦連続引き分けはさすがに驚きました」

つくし「10戦連続引き分け!?」

 レイ「あとは、カラオケの点数対決も小数点2位まで一緒だったからね」

つくし「チュチュさんって歌上手いのですか?」

 レイ「いや、ただの負けず嫌いなだけだよ」

 紗夜「その他いろいろありますよ、ブラックジャック、ポーカー、カレー1000メートルなどでも引き分けでしたからね」

つくし「カレー1000メートルって真似しちゃいけないってテレビでやってましたよ!?」

 

 

 「「あいこでしょ!」」

 

 「「あいこでしょ!」」

 

友希那「よし!」

 

 あ、今決着したみたいです。

 

友希那「あっち向いて...ホイ!」

 

 まだ続くのですか!?早く練習したいのですが...

 

 チュ「あっち向いて...ホイ!」

 

友希那「あっち向いて...ホイ!」

 

ガラガラ...

 

  亮「すいませーん、残り10分ってまたやっているのですか...」

 紗夜「あら、石川さん」

 レイ「亮さん、すいませんうちのチュチュが」

  亮「いえいえ別に」

つくし「亮さんこんにちは」

  亮「つくし、ああいうヤツらにはなるなよ」

 

 チュ「あっち向いて...ホイ!」

 

友希那「あっち向いてホイ!」

 

 レイ「亮さんはどっち勝つと思います?」

  亮「チュチュにコーヒー一本」

 紗夜「じゃ湊さんに一票当たったら亮さんにコーヒー奢りで」

つくし「うぅ~早く終わって!」

 

 

 

 

 




友希那とチュチュってある意味仲いいよね。一度2人旅して欲しい


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ルーティン

ブラックコーヒーで覚醒しました。


 みなさんごきげんよう、市ヶ谷有咲ですこの度はって違和感半端ないって?しょうがねーな、いつも通りでいかせてもらうぞ。年末特別ライブでメンバーをシャッフルすることになったのは知ってるよな。私のとこはイブ、隆盛、蘭、今井先輩と比較的に楽そうになると思ってたよって何?キーボードが2人いるって?うるせー知るかそんなもん!

 

 で、今回初めてこのメンバーで練習することになったんだけど...

 

 隆盛「....」

 イブ「...」

 

 なんで座禅しているんだよ!おかしいだろ、普通お坊さんしかやんねーぞそれ!

 

 リサ「ごめんねー、遅れてって」

 有咲「今井先輩、これ」

 リサ「あー、これ来ちゃってるね。これ数分待たないと」

 有咲「もう始めましょうよ2人だけで」

 リサ「あれ?蘭は?」

  蘭「遅れましたって隆盛これ来ちゃってるね」

 有咲「いや、わかんねーよ!隆盛とイブの身に何があったんだよ!?」

 リサ「あれ、知らないの?隆盛は座禅するのがルーティンなんだよ」

 有咲「そうなんですか!?じゃあイブは?」

  蘭「確か『真のブシドーを学ぶため』とか言ってたよ」

 有咲「通りでイブは隆盛のことを師範って呼ぶのか」

 リサ「まぁ、しばらくそっとしとこ」

  蘭「そうですね、練習はじめますか」

 有咲「まぁ、2人も音で気づくでしょ」

 

============================

~曲終了後~

 

 有咲「なんでだよ」

 

 さっきまで、3人で音合わせをやってたんだよ、しかもかなり大きな音を出してたよそれなのに...

 

 隆盛「....」

 イブ「....」

 

 ちっとも動かないじゃないか!

 

 リサ「あちゃーこれロングコースだ」

 有咲「なんですかそのロングコースって」

 リサ「隆盛の座禅は短い時間でキメるショートコースとゆっくり長い時間で少しずつキメるロングコースがあるんだよ」

 有咲「そのロングコースは何分かかるのですか?」

 リサ「約40分かな?」

 有咲「早く起こさないといけませんよ!?今日一時間しか練習ないんですよ?」

  蘭「大丈夫だよ、亮が延長してくれてるから」

 有咲「へー、亮頼りになるなってそうじゃなくて!」

 リサ「有咲、落ち着いて禅でも組めば?」

 有咲「絶対に嫌です」

  蘭「私もたまに隆盛の禅に付き合ってるけど今回はいつもより入ってるね」

 有咲「蘭もやってるの!?」

  蘭「まぁ、歌詞で悩んでるときに」

 有咲「確かに、リラックス効果は得れるよなって話をそらすな!」

  蘭「有咲今日おかしいよ」

 有咲「あ~もういいや、2人を起こそ」

 リサ「有咲!2人に触らない方が」

 有咲「うわぁ!」

 

 今起きたことを話すと、2人に触った途端謎の圧が迫ってきたんだ、まるで

 

 『邪魔するな』

 

 と言われているようだぜ

 

  蘭「隆盛のルーティン邪魔しちゃダメだよ」

 リサ「そうだよ、羽丘では校則にも入っているぐらいだから絶対にダメ!」

 有咲「校則にも入ってるのですか!?」

  蘭「前ひまりが隆盛のルーティン邪魔したら3キロ増えたと言ってたし」

 有咲「それはひまりの食べ過ぎのせいでは?」

 リサ「あれ?少し静かにして」

 

 隆盛「zzz」

 イブ「zzz」

 

  寝てるだけじゃねーか!

 

 

 




ルクス@がんばRoseliaさん、つばきんぐさんお気に入りありがとうございます


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マグマミッシェル

分かる人には分かるネタです。UA数1000いきました!過去一いい調子です


  亮「さて、練習をはじめますか」

  巴「亮、それで歌うのか?」

 六花「亮さん蒸し熱くないのですか」

 美咲「あのねぇ...」

 りみ「亮君止めといた方がいいよ」

 

 やぁどうも亮だ。今ミッシェルの着ぐるみを着て練習をしようとしてたところだがヤベぇ意識が落ちそうだ...

 

  亮「みーちゃん、いつも頑張ってるね」パタン...

 全員「「亮(さん・君)!」

 

 

 

 

 

 

 

 

===========================

~数分後~

  亮「ごめんな」

  巴「しっかりしろよ」

 美咲「これで本番ミッシェルがボーカルをやるのはなくなったね」

 りみ「水いる?」

  亮「あぁ、サンクス」

 六花「それにしても、ミッシェルの着ぐるみって一体何キロあるのですか?」

 美咲「さぁ、分からないなでも4~5キロあるかな」

 六花「美咲さんでらかっこいい!」

 美咲「まぁ嬉しい言葉として受け取っておくよ」

  巴「でも運動神経ある亮がこんなになるとはな」」

  亮「本当に尊敬するよなんかトレーニングしてるの?」

 美咲「多分慣れだよ着ぐるみっていうのは」

  亮「そう言えば、やってみたいことがあるからさ、みーちゃんもう一回貸して」

 美咲「大丈夫?また意識落ちない?」

  亮「大丈夫慣れた」

 

 

 

 

 

 

 

 六花「亮さん何するのでしょう?」

 りみ「つくえにパスタと粉チーズがあるってことはあれやるのかな?」

  巴「しかも牛乳口に含んで欲しいと言ってたなしっかりと袋も用意して」

 美咲「私の彼氏がごめんなさい」

 りみ「いつもこういうことしてるの?」

 美咲「いや、二人きりだといつもくっついてばかりだよ」

 六花「これぞバカップルですね」

 美咲「いや、亮ってカマチョなんだよね。いつも相手してて疲れる...」

  巴「でも嫌いじゃないんだろ」

 美咲「うん///」

 りみ「顔赤いよ?」

 美咲「へぁ?う、嘘!今の嘘!」

  

 「もういいか?」

 

 全員「はーい」

 

 

ガチャ

 

 さてと、みんな口に含んでいるな

 

 

ミッシェル「どうも、炎の料理人マグマミッシェルです」

 

 りみ「w」

 

ミッシェル「今日は、みなさんにマグマスパゲッティの作り方を教えましょう。まずはスパゲッティを用意してください!」

 

 六花「www」

 

ミッシェル「これだとただのスパゲッティです。みなさん粉チーズを用意してしてください、ここからがマグマなんです!ミュージックスタート!」

 

 ボンジョヴ〇の『It`my life』が流れる。事前に準備しておいたものだ。

 

 りみ『亮君動きキレキレだ』

  巴『ダメだってミッシェルでボディビルやっちゃ』

 六花『ダメ...吹きそう...』

 美咲『で、あれでしょこの後粉チーズをかけるだけでしょ』

 

 おっと美咲以外吹きそうだな、でもこのまま粉チーズを掛ければただのマグマ中〇ことなかや〇きんに君のネタになる、ここからがマグマミッシェルなんだ

 

 

 デン!デン!It`my...♪

 

「やーーーーー!」

 4人『ボファ!』

 

 

 俺は、ミッシェルの頭を取って放り投げた。もちろん全員吹いたこのネタすごい自信あったからな。

 

 美咲「亮wwwそれ反則www」

 六花「wwww」

  巴「ダメだよミッシェルの頭投げちゃ」

 りみ「亮君顔がwww」

 

  亮「そして、粉チーズをかければできあがりです」

 

 4人「結局かけるんかい!」

 

  亮「どうもありがとうございました!」

 

 パチパチ...

 

  巴「いや~面白かった」

 六花「あ~でらおもろい」

 りみ「これ一発芸でやってほしいな」

 美咲「りみ、そしたら「え?嘘!」ほら来た」

 

 

はぐみ「嘘...ミッシェルが...ミッシェルが...」

 

 あ、はぐみだちょっと驚かせるか。俺は固まってるはぐみを前で

 

  亮「はい!サイドチェスト!!!」

 

 サイドチェストをした

 

はぐみ「う~ん...」パタン

 

 あ、SAN値チェック失敗したみたいだ

 

  巴「おい!はぐみ!」

 りみ「はぐみちゃんしっかりして!」

 六花「はわわ...ど、どうしよう?」

 美咲「亮!バカなの!?」

 

 

 

 

 あちゃーやってしまったなこれは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




8種競技友希那編見たい?見たいなら感想やコメントで送って


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薫に言わせたい、いろいろなこと

こころ「みんな~元気~?」

 

 「「元気ー!」」

 

こころ「今日は『薫さんに言わせたい』に来てくれてありがと!司会のこころよ!そして」

 アオ「ど、どうも、羽丘学園1年の大森葵です」

こころ「この企画は、薫がお題の台詞を言ってみなさんが胸キュンしてもらうと言うとてもシンプルな企画よ!」

 アオ「今回のお客は、牛込さん、上原さん、麻弥先輩の3人ですね」

 麻弥「急遽やることになりましたからね、普段だと教室が満員になるんですけど」

こころ「さて、主役の登場よ!」

 

 ガチャ

 

  薫「シェイクスピアは言った、『この世は舞台、人は皆役者』と」

 りみ「タキシード着た薫さんかっこいい!」

ひまり「あ~もう!まぶしすぎる!」

 麻弥「よっ、千両役者!」

 

こころ「薫、今日も沢山のお便りが来ているわよ」

  薫「こころ、今日は君が司会なんだね」

こころ「そうよ、では早速いくわよ」

 アオ「では、こちらからお願いします」

  薫「フムフム、分かった行こう」

こころ「薫、アクション!」

 

 

 

 

 

 

  薫「この世には2人の人間しかいない、私か私以外か」

 

 

 

 

 

ひまり「はわわ~///」

 りみ「ドンペリ頼みたいわ~」

 麻弥「これは歌舞伎町の帝王の名言ですね」

こころ「私は会ったことあるわ、とてもキラキラしてたわよ」

 

 

 アオ「では、続いての台詞です」

  薫「ほぅ、動きも入れるのか悪くないだろう」

こころ「薫、アクション!」

 

 キュ、クルッ、パン!

 

  薫「セクシーサンキュー」

 

 

 

ひまり「キャー!薫せんぱーーい!」

 りみ「打ち抜かれちゃった///」

 麻弥「セクゾの中〇さんの決めぜりふですね」

 アオ「セクゾ、5人に戻ってほしいな

 麻弥「葵さん、セクゾのファンなんですか?」

 アオ「母がセクゾのファンなんです。」

 

 

こころ「薫次はこれよ!」

  薫「これは私は普段言わない台詞だな...うんOKだ」

 アオ「では、アクション!」

 

  薫「私のこともっと知りたい?じゃあジム行く?」

 

 りみ「う~ん...」

ひまり「りみが気絶しちゃった!」

 麻弥「誰の名言なんですか?」

 

 アオ「とあるボディビルダーの人の名言らしいです」

 

 

 

 

 

こころ「さて、りみが直ったところで次いくわよ」

  薫「これは、一体どういうことだ?」

 アオ「あ~、教えますよ」

  薫「すまない教えてくれ」

 

 麻弥「今レクチャー受けてますね」

こころ「何が起きるのか楽しみだわ1」

 

 アオ「えーっと、こうしてですね、『デン!』の後言ってください」

  薫「ありがとう」ナデナデ

 アオ「えへへ...って頭なでないでください」

  薫「ふふ、可愛いプリンセスだ」

 アオ「ボク男ですよ!」

り・ひ「「薫さん(先輩)になでられてる、ずるい」

 麻弥「演劇部では日常茶飯事ですよ」

 

 

こころ「出来たみたいね、それでは...アクション!」

 

 麻弥「パラパラですね」

 りみ「薫さんかっこいい!」

ひまり「しかも数分で完璧にこなしている」

 

 

  デン!

 

  薫「チャーハン」

 

ひまり「いや、パラパラしているけど!」

 麻弥「これ、誰が送ってきたのですか?」

 アオ「えーっと、タク先輩です」

こころ「確かに、チャーハンはいつもパラパラしているわ」

 

 

 

 

こころ「薫これが最後のお便りよ」

  薫「待ってくれ、少しずつふざけた感じになっているのだが」

 アオ「大丈夫です、最後のお便りは隆盛先輩なので」

  薫「隆盛か、まぁ大丈夫って、ほほぅまた面白い物を送ってきたね」

こころ「薫大丈夫?」

  薫「大丈夫さ、行こう」

 アオ「それでは...アクション!」

 

 

  薫「ニンニクいれますか?」

 

 

 

ひまり「入れちゃう!こんなにかっこいい人いたらダイエット中でも絶対に入れちゃう!」

 麻弥「あ~ラーメン食べたくなってきました」

 アオ「あ、もうすぐスタジオ閉まるよ」

ひまり「じゃあ、三郎食べに行こう!」

 アオ「あれ多いんだよな」

  薫「葵、私と分けようではないか」

 りみ「初めて三郎行くから楽しみ~」

 アオ「先輩、絶対に小にしてくださいねあれ多いんで」

こころ「みんな~これから三郎いくわよー!」

 全員「「おー!」」

 

  

 

 

 

 




高2のとき友達が次郎系ラーメンに誘ってくれたんですよ。しかも友達の奢りで。あの時のラーメンマジで多かったのになぜか今も食べたくなってしまうんですね。これが次郎系ラーメンの罠なのかもしれません


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サプライズ

~スタジオ内~

 

 花音「日菜ちゃん来ないね」

 カズ「あれ?一緒に来るって言ってなかったけ?」

つぐみ「先輩が、るんってすることがあったから先行ってと言ってんで」

  彩「そう言えば、近くの動物園から鹿が逃げたよ」

 花音「ふぇぇ...」

 

 ピロン

 

 カズ「あ、日菜から電話だ、もしもーし」

    『みんなー!今から入口に来て!』

 カズ「切れた」

つぐみ「と、とりあえず行きましょう」

 

 

 

  彩「日菜ちゃんどうしたのってえ?」

 花音「え?それって」

 日菜「見て見て!鹿拾った!」

つぐみ「なんで拾ったんですか!?」

 日菜「歩いていたら鹿にあってそのまま捕まえた!」

 カズ「すご!」

 日菜「でしょ?褒めて褒めて!」

 カズ「はいはい」

つぐみ「いちゃつくのは後にしてください!」

 花音「この鹿可愛いね」

 日菜「これ学校で飼おうよ!」

  彩「え!?これ飼うの?」

 日菜「だって彩ちゃんのとこウサギ飼ってるじゃん」

つぐみ「ダメですよ」

 日菜「え~なんで?」

 カズ「ちょっと待って、これ動物園の鹿じゃん!」

 花音「あ、本当だ。警察に連絡した方がいいね」

 

~数分後~

 職員「この度は、すいませんでした。こちらお礼として無料チケット差し上げます」

 日菜「やった!今度みんなで動物園行こうよ」

 カズ「動物園って久しぶりにいくな」 

  彩「子供の頃よく行ったな。」

 花音「私はよく行くよ。」

 カズ「でも、花音さん方向音痴なんじゃ」

 花音「近くの喫茶店と動物園、水族館なら迷わずに行けるよ」

  彩「でも、最近『ルチャドール』行くのに一時間かかったよね。」

 花音「言わないでよ~」

 日菜「あ~何見ようかな?カピバラでしょ、キリンでしょ、後は...」

 花音「あ、この動物園の隣水族館出来たんだ」

  彩「花音ちゃんよかったね、新しいクラゲのお土産買えるよ」

 花音「うん」

 カズ「あれ?なにをしていたんだっけ?」

 日菜「う~んと忘れちゃった」

 カズ「タクのとこ行く?今日アイツ店番だから」

  彩「あのチョコケーキおいしいからつい食べちゃうんだよね」

 日菜「あれ?千聖ちゃんに禁止令出てるよね」

  彩「うぅ...バレなければいいの!」

 カズ「よし!タクのとこ行くぞ!」

 

つぐみ「待ってください!」

 カズ「どうした?」

つぐみ「これから練習するんじゃないんですか?」

 日菜「何の?」

 花音「多分鳩を捕まえる練習じゃ」

つぐみ「違いますよ!バンドの練習ですよ!しかもなんで先輩がボケるのですか?」

 花音「だって」

  彩「見て!鳩捕まえた!」

 日菜「彩ちゃんすごい!私もやる!」

 カズ「すご!マルさんとんでもない才能が開花しましたね」

 

つぐみ「みなさん!いい加減してください!」

 

===========================

~次の日~

つぐみ「また、先輩来ないな」

 カズ「またなんか捕まえたんじゃ」

 花音「そう言えばツチノコが出たという噂知ってる?」

  彩「そうなの?」

ピロン♪

 カズ「あ、日菜から電話だ、もしもーし」

 

 『みんな~!ちょっと入口に来て!』

 

 カズ「またか」

 

~入口~

 

 日菜「見てー!ツチノコ捕まえた!」

 

 4人「「「「えーーーーーー!」」」」

 



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勉強会

マジで苦戦した...


 アオ「ですから、この法則を利用してですね」

 透子「あ、そうか!ありがとアオ」

はぐみ「先輩、ここってどうやったら解けるの?」

 燐子「えっと、ここをこうしてですね」

 香澄「ここどうやってやるの?」

マスキ「ほれ、貸してみろ」

 

 どうも、アオです。今日は燐子の家にいます。燐子さんのメンバーである、戸山先輩、北沢先輩と透子さんが追試を受ける事になってしまって追試対策の勉強会をやることになったんです。なんでいるのって?燐子の彼氏として手伝っているんです。こう見えても羽丘では上位の成績を取ってるんで。

 

 

はぐみ「そういえば、Beatのメンバーの学力ってどうなってるの?」

 香澄「確かに、みんな追試になったことないのに」

 アオ「少なくとも、先輩達より勉強してますよ」

 香澄「でも、みんなどっかの教科で上位にはいってるよ」

はぐみ「うんうん、なんでいい成績取ってるのか教えて?」

 アオ「じゃあ、この数学の問題を解けたら」

 香澄「え!?これ解くの!?」

はぐみ「はぐみ、わかんなーい!」

 

~数分後~

 香澄「うぅ...」

はぐみ「えっとこれがこうで」

 透子「あ、分かった!」

 

 

 燐子「アオ君、戸山さん達に出した問題ってまだある?」

 アオ「あるよ、これ」

マスキ「難しい問題だな」

 アオ「ちなみにお兄ちゃんは即解けます」

 燐子「嘘!?これ難関私立の問題だよ」

???「どれどれ?」

 アオ「あ、翔先輩なんでいるんすか?」

  翔「ちっと、ゲームの手伝いを」

 燐子「あれ手に入りました?」

  翔「あぁ、ついでにボスも倒しといた」

 燐子「ありがとうございます」

 アオ「先輩、分かります?」

  翔「カズなら即解けるけど、う~んペンと紙ある?」

 燐子「あ、ありますよ」

  翔「サンクス、じゃゾーンにはいりまーす」

 

スラスラ...

 

マスキ「早っ」

 燐子「すごい...」

 アオ「先輩はお兄ちゃんほどではないけど数学は上手いですよ」

  翔「出来た」

 アオ「正解です」

  翔「よし!」

 透子「ねぇ、その解き方教えて」

  翔「公式の応用ですよ、これをこうして」

 香澄「翔君~終わったら教えて?」

  翔「てめーで考えろ!このバカふたり!」

 香澄「ひどいよ!」

はぐみ「そうだよ!なんで透子ちゃんには教えてはぐみ達には教えないの?」

  翔「うるせーな!この前もその前も追試になったのはどこのどいつだっけ?」

香・は「「ギクッ!!」」

 アオ「効果音声で入れる人初めて見た」

 

 

~数分後~

香・は「「解けた~」」

 アオ「正解ですね」

 燐子「休憩しますか?」

 透子「あ、手伝いますよ」

 

 

マスキ「にしても...」

 香澄「」

はぐみ「」

マスキ「ぶっ倒れてるな」

 アオ「そうですね」

マスキ「お前、燐子といい感じか?」

 アオ「そうですね、でもたまに過保護になるクセがあって」

  翔「確かに燐子とアオが2人いると姉弟みたいだし」

 アオ「そこですかね止めて欲しいの」

 

 燐子「お茶入りました」

 透子「クッキーもあります」

 香澄「え、クッキー?」

はぐみ「食べる食べる!」

  翔「あ、紅茶か...」

 燐子「紅茶嫌いでしたか?」

  翔「うん、前にコーヒー牛乳と思ったらミルクティーでそれ以来嫌いになった」

 香澄「あ、そういえば何でBeatのみんなが赤点取らないのか理由教えて?」

はぐみ「そーそーはぐみも気になってた」

翔「う~んただ、普通に勉強しているだけだけどな」

マスキ「塾とか行ってるのか?」

  翔「行ってないよ、ただ1週間前に隆盛の家で勉強合宿するだけ」

 香澄「ポピパも有咲の家で勉強会するよ」

  翔「ただな、ちょっとこの合宿スパルタなんだよな」

 アオ「学校から帰ってすぐ6時間休みなしのテスト勉強ですから

  翔「しかも赤点取ったら全員から金属バットでケツバットだからな」

 アオ「翔先輩、中学のとき何回やりましたっけ?」

  翔「1回、4個赤点とって24回ケツバットされた」

 透子「金属ですよね、骨折しませんでしたか?」

  翔「なんとかなったと思う」

 アオ「それ以来赤点取りたくないから必死に勉強した結果」

  翔「頭よくなっちまったんだ、2人もやるか?」

香・は「遠慮します」

 

 

===========================

~数分後~

 

  翔「じゃ、またな」

 燐子「翔君、お疲れ様」

 香澄「燐子先輩、また練習で」

はぐみ「またねー」

マスキ「透子、家と遠いなら送ってくぞ」

 透子「あ、お願いします」

 アオ「じゃ、ボクも「アオ君は残って」何で?」

 

 

 

 燐子「今日も、いっぱい甘えさせてあげるからね?」

 アオ「いいっすよ別にまた「ぎゅーーーー」止めて燐子いきなり」

 燐子「お姉ちゃん」

 アオ「は?」

 燐子「《b》お 姉 ち ゃ ん でしょ?アオ君?」

 アオ「止めて、この後ボクも自主練がってボクの頭に胸当てないで!」

 燐子「ふふふ...可愛い」

 アオ「マジで窒息するって!おねーちゃーん!」

 

 

 

 

 

 

 




まぁ、これで一通り終了したかな。次回からライブ編に入ります


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控え室の充実~RAS編

この控え室の充実シリーズは常に1200字未満を目指しております


~RAS楽屋~

 

 

 みなさんこんにちは、チュチュ様の専属キーボードのパレオです!今日は合同ライブ本番なんですが、取り返し付かない事が起きてしまいました...

 

 チュ「パレオ、ジャーキーは?」

 

 チュチュ様に渡すジャーキーを忘れてしまったんです!しかもコンビニで売ってる普通のジャーキーではなくて拓也君から取り寄せないとない特別なジャーキーでないとチュチュ様は満足しません。どうすれはいいんでしょう?

 

 

 チュ「ジャーキーは?」

パレオ「今、切らしてしまいまして」

 チュ「WHAT?」

マスキ「ないんだってさ」

 チュ「じゃあ何か代わりの物でいいから持ってきて」

パレオ「分かりました」

 

 

~廊下~ 

パレオ「う~んどうしようかな」

 タク「お、れおなじゃん」

パレオ「あ、拓也君。あのジャーキーってまだある?」

 タク「う~ん無いけど代わりのものなら」

パレオ「何があるの?」

 タク「ウズラの燻製、さきイカ、スルメ」

パレオ「じゃあそれちょうだい」

 タク「あ、これも追加するね」

パレオ「何これ?」

 タク「自家製デスソース」

パレオ「欲しい!チュチュ様が辛さにもだえる姿が目に見えるし」

 タク「お前、ドSだよな」

パレオ「違うよ、チュチュ様のいろいろな顔を見たいだけ」

 

 

~RAS楽屋~

パレオ「ただいま戻りました」

 チュ「Fantastic!かなりの収穫だわ」

 レイ「ウズラ、さきイカ、スルメ、酒のおつまみしかないね」

マスキ「あ、スルメだいただき」

 六花「ウズラいただきます」

 チュ「さきイカ頂くわ」

パレオ「待ってください、このソースを掛けるともっとおいしくなりますよ」

 チュ「そうなの?じゃ、掛けて」

パレオ「かしこまりました!」

 六花「これおいしいです」

 レイ「しかし喉かわくね」

マスキ「おい、パレオの持ってるソースって「ああああああ!」デスソースじゃん!」

 チュ「パレオ!何してくれてるの!」

パレオ「チュチュ様の辛さにもだえる姿、可愛すぎる....」

 レイ「チュチュ、大丈夫!?」

 六花「水です!」

 チュ「サンキュー、ロック」

 レイ「あ、それって「ごっふぁ!」あ」

 チュ「この水辛いのだけど!」

 レイ「あ、それわさび入りの奴だ」

 チュ「なんであるの?」

 六花「亮さんにドッキリしたかったんです」

パレオ「六花さん、グッジョブ」

 チュ「パレオ!そのソース誰から貰ったの」

パレオ「もちろん拓也君からです」

 チュ「タク...また恩を仇で返しやがって」

 

 

 タク「どうだった?」

パレオ「見てくださいこの写真!」

 タク「WWW」

パレオ「あ、これ亮さんに差し入れです」

 タク「亮にか?渡しとくよ」

 

 さて、石川さんには悪いけど、どんな物か見せて貰いますよ...

 

~Beat楽屋~

  亮「ブハッ!これマズ!」

 タク「おい!きたねーぞ亮!」

  亮「え!?これわさび入りじゃん」

  翔「タク、さきイカある?」

 タク「わりぃ、デスソースしかないや」

 

 

 

 

 



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控え室の充実~モニカ編

なんかゴリ推しした感じになった...


ましろ「る、瑠唯さん?」

 瑠唯「何かしら?」

ましろ「そ、そのお面なに?」

 瑠唯「これはアラスカのユピク族のお面ね」 

 透子「なんであるの?」

 瑠唯「今日のライブに使うのよ」

 七深「お~るいるい似合ってるよ」

 瑠唯「そうかしら?」

つくし「瑠唯さん、気になってたんですけどいいですか?」

 瑠唯「このお面のこと?それともユピク族のこと?」

つくし「いや、そうじゃなくて」

 

 

 

 

 

 

 瑠唯さんって先住民族のモノ集めるの好きなんですか?

 

 

 

 

 

 透子「確かに、バックにトーテムポールのストラップを付けてるし」

 七深「この前家に寄ったときネイティブアメリカンの彫刻があったし」

ましろ「そのバックもマオリ伝統の柄だよね」

つくし「そこのところどうなんですか?」

 瑠唯「これは数ヶ月前のことね...」

 

 

~数ヶ月前『ルチャドール』~

 

 タク「瑠唯さんって趣味あるんですか?」

 瑠唯「特にないわ、そういったものは無駄だと思ってるから」

 タク「無駄ではないですよ、人生を面白くさせるのは趣味だと思ってるんで」

 瑠唯「人生を面白くさせるね...」

 タク「バスケとかどうですか?この前瑠唯さん上手かったんで」

 瑠唯「あれはたまたまよ」

 タク「じゃあ、料理とか?」

 瑠唯「私、あまり料理はしないわ」

 タク「そうですか...」

 瑠唯「あ、あそこにあるのって何ですか?」

 タク「あ~これは『太陽の暦石』ですねアステカ文明の遺跡品ですよ」

 瑠唯「何か、趣を感じます」

 タク「そういうの好きなんですか?」

 瑠唯「昔から先住民族の工芸品とか興味があって」

 タク「じゃあ、コレクターとかどうです?」

 

 

 

~今~

 瑠唯「と、言うことなのよ」

 七深「あ~壁にある太陽みたいなやつね」

 透子「それにしても以外だったなー」

つくし「指につけている指輪もそうなんですか?」

 瑠唯「そうね、インディアンの人が作った指輪よ。あ、それと倉田さん」

ましろ「あ、さっきのお面」

 瑠唯「今日のライブおそろいでライブ出ましょう」

ましろ「え?これ付けるの?」

 瑠唯「もちろんスペシャルバンドだけよ。さすがにモニカのライブには合わないわ」

 透子「だったらさそのお面5人で付けてライブすればいいんじゃない?」

 七深「あ~悪くないね~」

つくし「これ付けるの?ドラムするとき邪魔だよ」

 瑠唯「それじゃなくても、何か小さいアクセサリーでいいんじゃないかしら?」

 透子「あ~それな!今度のライブで何か作ろうかな?」

 

コンコン

 

 透子「どうぞー」

 タク「すいません、瑠唯さん今日デカいトーテムポールがうちに届いたのですが」

 瑠唯「あ~それ私ね。家の庭に置きたいから」

つくし「いくらしたんですか!?」

 瑠唯「バイオリンよりはやすいわ」

 タク「えーっと約50万」

 4人「「50万!?」」




先住民族って奥深いよね


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控え室の充実~ハロハピ編~

~ハロハピ・楽屋~

 

こころ「ん~!このタコスおいしいわ!」

  薫「ちょっとこころ、口に付いてるよ」

こころ「ありがとう薫」

 花音「あれ?はぐみちゃんどうしたの?」

はぐみ「だ、大丈夫だよかのちゃん先輩」

  薫「どうしたんだい?なにか相談に乗るよ」

はぐみ「あ、ありがとう。あのね、この前忘れ物取りに行ったとき...」

 

 ガチャ

 

 美咲「おーい、もうすぐミーティングなんだけど」

はぐみ「みーくん!ミッシェルは生きてるの?」

 美咲「え?どういうこと?」

はぐみ「みーくんもいたでしょ?あの時ミッシェルの頭が」

 美咲「はいはい落ち着いて」

こころ「ミッシェルがどうしたの?」

はぐみ「ミッシェルの首が落ちてたの!」

こころ「え!?ミッシェル死んじゃったの!?」

  薫「なんて言うことだ...」

 美咲「大げさすぎるよ...」

 花音「美咲ちゃんどういうこと?」

 美咲「あのバカが一発芸でミッシェルの頭を投げたときに丁度はぐみが入ってきて」

 花音「あー...」

 

 ガチャ

 

ミッシェル「HEY!Everbody!」

 美咲「ちょっと待っていいかな」

 

 パタン

 

はぐみ「今ミッシェルいたよね」

 花音「あれ?誰が入ってるんだろう?」

こころ「何言ってるの?ミッシェルはミッシェルよ」

 

 

~廊下~

 美咲「ちょっと、亮!」

  亮「なに?」

 美咲「え?亮そこにいたのってじゃあ誰が入ってるの?」

 カズ「ぷっは~、熱っ!」

 美咲「蒲田君!?なんで入ってるの?」

 カズ「日菜から逃げてる」

  亮「どうやら捕まってしまったらローキックの刑にされるらしいってさ」

 美咲「なんかしたの」

 カズ「紗夜さんの鞄に大量のアクエリぶち込もうとしたら日菜の鞄だったんだ」

  亮「しかもあれ台本も入ってるから」

 美咲「謝った方がいいよ」

 カズ「そうだよな、さすがにペットボトル大量にあったら困るよな」

 美咲「え!?未開封のもの入れたの?」

 カズ「さすがに、液体をドバーってするほど紗夜さんに恨みはねーよ」

  亮「あ、アクエリいる?丁度箱買いしてるし」

 美咲「なんで箱買い?」

  亮「差し入れ」

 

 

~楽屋~

 美咲「みんな~アクエリですよって何やってんの?」

はぐみ「あ、来たよ...」

こころ「じゃあ始めましょう...ただいまからミッシェルのお葬式を開始するわ」

 美咲「いやいや死んでないし」

 花音「ごめんね、美咲ちゃん」

 美咲「花音さんは悪くないですよ」

  薫「2人とも、静粛に」

こころ「それでは、ミッシェルへ感謝の言葉をはぐみお願いするわ」

はぐみ「うん...」

 美咲「いや、紙長っ!どれだけ書いたの」

はぐみ「ミッシェルへ、初めて君にあったとき..うぅ..」

  薫「はぐみ泣かないで、私もグスッ...」

 

 ガチャ

 

ミッシェル「お~いしばらくかくまってくれ」

 3人「ミッシェル!」

ミッシェル「ごっふぁ!いきなり抱きつくな!」

 花音「あれ?中身誰なの?」

 美咲「蒲田君ですよ」

ミッシェル「止めてやめて...ってあ」

美・花「「あ」」

 

 ゴロ...

 

 3人「「「ミッシェルーーーーーー!」」」

 

 カズ「これ頭取れやすいな」

 美咲「まぁ、ただの着ぐるみだから」

 

 

 

 

 



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~控え室の充実~Roselia編

後はアフグロ、ポピパのみですねまだまだ続きます


 あこ「第1回、利きクッキー!」

友希那「いきなりどうしたの、あこ?」

 あこ「友希那さんっていつもクッキー食べてるじゃないですか?」

友希那「まぁ、リサがいつも差し入れで持ってくるだけなんだけどね」

 あこ「しかも最近紗夜さんもクッキー作ってきていつも持って来ますよね」

 紗夜「えぇ」

 あこ「そこであこ気になってたんです。友希那さんって誰のクッキーか分かって食べているのかなって」

 リサ「確かに私も気になってた」

 あこ「と、言うことなんで早速やっていきましょう!りんりんあれちょうだい」

 燐子「分かった」

 

 

 あこ「今回はリサ姉、紗夜さん、ひなちー、タク君、翔兄の5人に事前に作って貰いました」

友希那「さすがに分かるわよ」

 リサ「タク君か~彼スイーツ作ってるから難しそう」

 紗夜「羽田さんってクッキー作れるのね」

 燐子「明らかに赤いのがあるのですが...」

 あこ「じゃ、まずこれからいきましょう」

友希那「1番右の袋ね、うん...この甘めのクッキーいつものリサのクッキーね」

 あこ「自信ありますね」

友希那「もちろんよ、どれだけリサのクッキーを食べると思ってるの」

 あこ「では続いてはこちらを」

友希那「さっきのと比べるとバターを多く使ってるわね。リサのクッキーとは少し違うわね」

 燐子「紅茶いります?」

友希那「頂くわ」

 リサ「これアフタヌーンティー始めようとしてない?」

 紗夜「でもライブまでまだ時間ありますよ」

 

 

 あこ「続きましてこちら!」

友希那「フム...リサのクッキーと同じだわ」

 あこ「お、ここで悩み始めましたね」

 リサ「さっきまで自信があったのに意外だね」

友希那「こんなにも悩むとは思わなかったわ」

 

 あこ「4袋目ですね」

友希那「うん...って固っ!」

 燐子「だ、大丈夫ですか?」

友希那「固いし、味もテキトーだわ取りあえずこれは置いといて答えるわ」 

 リサ「最後の食べないの?」

友希那「これ絶対羽田さんね」

 紗夜「そうとは限りませんよ私かもしれませんし」

友希那「それはあり得ないわ」

 

 あこ「ラストですね」

友希那「あれ、食べるの?本当に?」

 リサ「他のより明らかに赤いし...」

友希那「しょうがないわね頂くわ」パクッ

 紗夜「どうなんですか?」

友希那「辛っ!これはクッキーじゃないわ、ただの拷問器具よ!」

 リサ「激辛なんだ」

友希那「水!水!水ないの?」

 あこ「こ、こちらに」

友希那「グフっ!」

 燐子「むせた...」

 

~数分後~

友希那「さて、答えね」 

 リサ「唇腫れてるね」

友希那「全くだわ...とりあえず赤いのは羽田さんね後でシバくわ。でこの固いのは日菜ね多分目分用でやったのが丸見えだわ、でこれが紗夜ね」

 紗夜「後は残りの2つですね」

友希那「どちらもほとんど同じなのよ」

 リサ「もし外したら作る気失せるな~」

 あこ「リサ姉プレッシャーかけてる」

 

 

 

 

 

 

~数分後~

友希那「決めたわ」

 リサ「かなり悩んだね」

 あこ「さて、答えをどうぞ」

友希那「食べた順番だと、リサ、紗夜、池上さん、日菜、羽田さんね」

 あこ「...残念!

友希那「嘘でしょ...」

 あこ「あ、ちなみに惜しいです」

友希那「まさか、リサと池上くんが違うの?」

 あこ「なんと...」

 4人「なんと...」

 あこ「翔兄とタク君が逆なんです」

友希那「そうなの...じゃあ池上君をシバかないと」

 紗夜「意外でした、羽田さん上手く出来てるなんて」

 あこ「タク君と一緒に作ったらしいですよ」

友希那「ちなみに赤いのはなんなの?」

 あこ「オリジナルデスソースだそうです」

 紗夜「この前牛込さんがそれで悶絶してましたね」

 リサ「ちょっと友希那どこ行くの?」

友希那「決まってるでしょ池上君をシバくのよ」

 

 

 

 




UA数2000突破しました。ありがとうございます!


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控え室の充実~パスパレ編

 おっと、パスパレを忘れてたみたいだ...


 麻弥「千聖さんどうしたんっすか?」

 千聖「私の携帯が消えてしまったのよ」

 イブ「イチダイジですね、掛けましょうか?」

 千聖「お願いするわ」

 日菜「それにしても、千聖ちゃんがなくすの珍しいね」

  彩「確かに、いつもなくすの私だし」

 

~♪

 

  彩「あ、なってるよ」

 麻弥「どこにあるのでしょうね」

 千聖「ちょっと待って?静かにして」

 

~♪

 

 日菜「あっちだ」

 イブ「そこゴミ箱しかありませんよ」  

 

ガサガサ...

 

 千聖「中には入ってないわ」

  彩「え?じゃあどこなの?」

 

ガサガサ...

 

 千聖「見つけたわ、で誰なの?」

 麻弥「え?何がですか?」

 日菜「あ、見つかったんだ」

 

 4人「「「「ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデーディア千聖ちゃーん、ハッピバースデートゥーユー」」」」

 

  彩「おめでとう千聖ちゃん」

 イブ「おめでとうございます」

 千聖「ふざけてるのかしら?」

 麻弥「いいじゃないっすか、見つかったんだし」

 千聖「そうね、見つかったんだしいいじゃないかなって、コラ!

  彩「どうしたの?」

 千聖「あのね、私のスマホをゴミ箱と袋の間に置いたの誰?

 日菜「スゴいところにあったね」

 千聖「取りあえずイブちゃんはないわ、貴方は正直な人だもの」

 イブ「ワタシかもしれませんよ」

 千聖「絶対にあり得ないわ、あと彩ちゃんはそんなに頭良くないからここには置かないわ」

  彩「え!?私遠回しにバカ扱いされてる...」

 千聖「と、言うことは日菜ちゃんか麻弥ちゃんの2人ね」

 日菜「パスパレ内の犯行ではないと思うよ」

 千聖「確かに、さっき蒲田君が来たわね」

 

 

 

 

 

 

 カズ「と言うことで来たのだが...何で土下座させられてるの?」

 千聖「貴方でしょ」

 カズ「何が?」

 千聖「貴方が私のスマホを隠したのでしょ?

 カズ「どうしてそう思うのですか?」

 千聖「貴方たちはいつもイタズラするでしょ」

 カズ「確かに、日菜の鞄に大量のアクエリぶち込んだのは俺だ。でも俺は違う」

 日菜「そうだよ!アクエリ20本あったらさすがに迷惑だよ」

 麻弥「あ、アクエリの差し入れありがとうございます!」

 イブ「Beatのみなさん、大好きです!」

 カズ「箱買いしといて良かった」

 千聖「話をそらさないで!でもアクエリはありがとう」

 カズ「まぁいいですよ、ではそろそろ「それとこれとは話が違うわ」何なんですか!」

 千聖「私のスマホ隠したの貴方でしょ?」

 日菜「あー私の彼氏を責めてる、ひどいなー」

 カズ「そうだぞー、これ土下座じゃね?」

 千聖「するわ。蒲田君、貴方ね!」

 

 カズ「俺は、サギさんのスマホを...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   隠してません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 千聖「え?」

 カズ「俺は、サギさんのスマホを本当に隠してない!」

 千聖「嘘でしょ...」

 カズ「謝れ!、取りあえず土下座して謝れ!

 千聖「す、すいませんでした!」

 日菜「許してあげてカズ君」

 カズ「あ、ちょっと待って」

 

 カシャ

 

 麻弥「撮りましたね」

 カズ「まぁ、珍しいからな」

 千聖「じゃあ、日菜ちゃん!貴方ね」

 日菜「確かにこの前、麻弥ちゃんのドラムスティックを千聖ちゃんのベースケースに隠したのはあたしだけど」

 カズ「そんなことしたの!?」

 日菜「あたしは...千聖ちゃんのスマホを...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   隠してない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 千聖「」

 日菜「あたしはそんなことはしないよ、もしやるならドアに宙づりだよ」

 イブ「ヒナさん鬼です...」

 千聖「じゃあ、麻弥ちゃん?」

 麻弥「違いますよ」

 千聖「じゃあ誰なの!?」

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  彩「ゴミ箱の中に入れなかった事だけ感謝してね、千聖ちゃん

 千聖「彩ちゃん!?」

  彩「この前の携帯隠されたこと、それにさっきのバカ発言、その他もろもろ私が覚えてないと思ったか、バカめ!」

 カズ「マルさん言葉が...」

  彩「ねぇ、いまどんな気持ち?どんな気持ち?ねぇねぇねぇどんな気持ちですか?ねぇ?」

 麻弥「あ、もうそろそろミーティングですね」

 イブ「それではいきましょう!」

 

 千聖「絶対に復讐してやるわ...」




 RASの無料ガチャ、お見事にレイヤ来ました。珍しくガルパ上位目指します


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控え室の充実~アフグロ編

ひまり「あ~彼氏ほしいな」

  蘭「いきなりどうしたの?」

ひまり「蘭やモカを見てるとつい欲しくなるの彼氏が」

 モカ「でもひーちゃん、太って「それは言わないで!」」

  巴「あたしも分かるな、たまにグループで写真送ってくるけどそれ見てうらやましいと思うよ」

ひまり「つぐとかどうなの?彼氏欲しいと思う?」

つぐみ「わ、私?まぁ、出来れば...かな?」

  蘭「つぐみは絶対にいた方がいい、むしろいないとダメ」

 モカ「そうだよ~」

つぐみ「そ、そうなのかな?」

  蘭「この前、疲労骨折してたの誰だっけ?」

つぐみ「わ、私です...」

ひまり「で、私気になってたことがあったんだけど、モカ?」

 モカ「どうしたの?、みんなさっきから離れているけどひどいな~」

 

 

 

  巴「なぁ、モカ。トカゲ持ってくんなよ!」

 モカ「違うよ~ヒョウモントカゲモドキ、またの名を『モカちゃん2号』だよ」

  蘭「モカってタクと付き合ってから変わったよね」

 モカ「彼氏に寄るのですよ~」

つぐみ「あれ?意外と可愛いかも?」

 モカ「もっと近くで見る?」

つぐみ「う、うん」

ひまり「気をつけて、つぐ」

 モカ「も~毒はないのに」

 

つぐみ「ふふっ...可愛いね」

 モカ「でしょー、餌やりやる?」

つぐみ「や、やってみるよ」

 モカ「ゴキブリとかそう言うのじゃないよ。この人工飼料だから」

つぐみ「あ~これなら大丈夫だね」

 モカ「はいはい~久しぶりのご飯ですよ~」

つぐみ「何日食べてないの?」

 モカ「約1週間」

つぐみ「そんなに食べなくてもいいんだ」

 モカ「おっと?飼いたくなってきました?」

つぐみ「どうしようかな?」

 

 

ひまり「つぐ!そっち側の世界に行かないで!」

  巴「そうだぞ、今すぐこっちに戻ってこい!」

  蘭「つぐみ、目を覚まして!は虫類だよ!」

 

 

つぐみ「モカちゃん、飼ってもいいか、親に聞いてみるね」

 モカ「お~いらっしゃい~」

 

 3人「ああああああああ!!!!!」

 

 

ひまり「終わった...」

  蘭「こんなのつぐみじゃない...」

つぐみ「私にどんなイメージを持ってるの!?」

 モカ「いいんじゃないですか~あ、来週『は虫類の会』あるけど行こう?」

  巴「やめろ、モカ!これ以上つぐみのイメージを変えるな!」

つぐみ「誰がいるの?」

 モカ「紗夜さん、日菜先輩、麻弥先輩、りみ、レイヤさん、それとた~くん」

つぐみ「.....行く!」

 

 

 3人「ああああああああ!」

 

 

 

ひまり「あ、ハハハ...」

つぐみ「ひまりちゃん、どうしたの?」

  巴「ひまり、戻ってこい」

  蘭「モカ...」

 モカ「どうしたの?ってあ、ゴキブリ」

  4人「うわああああああ!」

 モカ「も~そんなに気持ち悪くないのに」

  

 



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控え室の充実~ポピパ編

控え室の充実シリーズ初の2000字突破しました


~ポピパ楽屋~

 

 沙綾「いや、さすがにありえないって!」

 香澄「沙綾までも!?」

おたえ「私もそれはないな~」

 香澄「おたえまで!?」

 有咲「香澄、フライドポテトでご飯は食えないって」

 香澄「あの、塩加減がいいの!っていうかみんな何が1番ご飯に合うの?」

おたえ「ハンバーグ」

 有咲「お前はそうだろうな」

 香澄「りみは?」

 りみ「お、お好み焼きとか?」

 有咲「炭水化物のオンパレードだな」

 沙綾「私は...チーズタッカルビとかかな」

 香澄「有咲は?」

 有咲「う~ん、漬物とか?」

おたえ「なんかおばあちゃんみたい」

 有咲「意外と食えるんだぞ」

 香澄「じゃあ、みんなに聞いてみようよ何が1番合うの」

 

 

 

~ハロパピ楽屋~

はぐみ「コロッケ!」

 有咲「だろうな」

 花音「確かに1番悩むね...」

こころ「わたしは全部よ!」

 有咲「予想通りだな」

 花音「う~んハンバーグとかかな?」

おたえ「同士...」

 花音「た、たえちゃんいきなり握手してどうしたの?」

おたえ「ハンバーグのソースは?デミグラス?」

 花音「そ、そうだけど」

おたえ「今度、びっくり〇ンキー行きましょう」

 美咲「あたしも、もしかしたらハンバーグかもしれない」

おたえ「同士...」

 美咲「薫さんはどうなんですか?」

  薫「う~ん、モツ煮とかかな?」

 全員「.....」

  薫「あれ?意外だったかい?」

 

 

 

~モニカ楽屋~

ましろ「え、ごはんに1番合うものですか?」

 透子「カップ焼きそばの背脂マックスしかないっしょ!」

 有咲「え!あの脂濃いやつ?」

 透子「あの脂がご飯に合うんだよね」

つくし「お母さんが作ったカレーです!」

 瑠唯「それってセーフなのかしら?」

つくし「まぁ、お母さんが作る料理はなんでも合います」

 沙綾「じゃあ、フライドポテトは?」

つくし「う~ん」

 香澄「何で悩むの!?」

 瑠唯「私はあまり米は食べないわ」

 有咲「そうなんですね」

 瑠唯「基本的にパンがメインだから」

 七深「やっぱ、激辛麻婆豆腐かな~」

 りみ「それってご飯に掛けたりする?」

 七深「もちろんですよ~」

 香澄「ましろちゃんはどうなの?」

ましろ「え、えっとビーフシチューかな」

 

 

 

~アフグロ楽屋~

  巴「三郎のスープ!」

ひまり「それな!」

 モカ「あのスープにご飯は贅沢ですよ」

 沙綾「3人とも一緒なんだ」

  蘭「あれは濃すぎるよ...」

 香澄「蘭ちゃんはどうなの?」

  蘭「チキンカツかな」

 香澄「意外だね」

  蘭「昔から、チキンカツ好きだから」

 沙綾「つぐみは?」

つぐみ「ハンバーグかな」

おたえ「同士...」

 りみ「おたえちゃん良かったね」

 

 

 

~ロゼリア楽屋~

 紗夜「う~んハンバーグですかね」

おたえ「同士...」

 有咲「ハンバーグ多いな」

 紗夜「でもソースじゃなくわさび醤油で食べますね。さっぱりするんですよ」

 リサ「あたしは筑前煮だね」

 あこ「リサ姉、どうやって筑前煮食べるの?」

 リサ「普通に丼にして」

友希那「普通じゃないわ、今まで見てきたけど筑前煮をご飯に乗せたのはリサだけよ」

 あこ「紗夜さんと同じです!でもソースはさすがにかけますよ」

おたえ「今度ハンバーグの会開こうかな」

 燐子「えっと、とんかつですね」

おたえ「敵だ...」

 有咲「なんでだよ」

友希那「わたしもとんかつねソースよりも味噌だれの方が好きね」

おたえ「敵が増えた...」

 

 

 

~パスパレ楽屋~

 日菜「わさび醤油のハンバーグ!」

 沙綾「双子ってやっぱり好きな食べ物で被るんですね」

 麻弥「サラダですかね、チョレギサラダとか意外と食べれるんですよ」

 りみ「麻弥先輩ってベジタリアンなんですか?」

 麻弥「普通に肉は食べますよ、でも肉より野菜が好きなんです」

 イブ「ナットウです!」

 香澄「嘘でしょ...」

 イブ「あの粘りとタレが合うんですよ」

 千聖「そうなのね...私には合わないわ」

おたえ「千聖先輩はどうなのですか?」

 千聖「そうね...冷や奴かしら」

  彩「この前ロケのとき千聖ちゃん冷や奴にご飯載せて食べてたよ」

 千聖「あれ、結構おいしいのよ」

  彩「う~ん、ハンバーグかな」

おたえ「同士...」

 有咲「っていうかその下りなに?」

 

 

 

 

 

 

~RAS楽屋~

 チュ「ジャーキーでしょ!」

 有咲「ジャーキー!?」

パレオ「チュチュ様はジャーキーでご飯が食べれるんですよ」

 レイ「さすがにジャーキーではご飯食えないな」

おたえ「レイは?」

 レイ「とんかつかな?」

おたえ「なんで?なんでなの?レイ?私たち親友だよね?」

 レイ「花ちゃん、悪いけどハンバーグよりとんかつなんだ」

パレオ「私はとんかつとかについているキャベツです!」

 チュ「いつも思うのだけどあれでよくご飯おかわりできるわね」

パレオ「あれがないと生きれません」

マスキ「ダントツで三郎のスープだろ」

 レイ「よくシメのライスまでいけるね、私なんて麺でもうお腹いっぱいだよ」

マスキ「あれはもう最高の飯だ!」

 香澄「ロックは?」

 六花「鶏ちゃんです。鶏肉にあの濃厚のタレが最高なんですよ」

 

 

 

 

 

~Beat楽屋~

  翔「う~ん、おでん?」

 有咲「おでん!?」

 タク「はねしょー、ご飯好き好き君だから」

  翔「逆にパンがそんなに食えないんだよね」

 沙綾「瑠唯さんと逆だ」

 アオ「ハンバーグか「同士...」」

 有咲「反応速っ!」

 カズ「鶏の唐揚げかな?」

おたえ「敵だ...」

 カズ「なんでだよ」

おたえ「から揚げととんかつはハンバーグにとって敵」

 隆盛「漬物でごわす」

 有咲「同士!」

 香澄「有咲よかったね」

 隆盛「特に柴漬けが1番でごわす」

 有咲「そっちかー、たくあん派なんだよな」

 香澄「タクはどうなの?」

 タク「う~ん、シチュー」

 有咲「嘘だろ!?絶対に合わないって!」

  亮「お、どした?」

 タク「亮、お前が1番ご飯に合うモノってなんだ?」

  亮「おいおい、シチューに決まってるじゃん」

 有咲「合わないだろ!」

  亮「合うよ!ご飯にダラーとかけて頂いて」 

 有咲「最っ悪っ...」

  亮「は?」

 タク「おい、これは、戦争になるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回シャッフルバンドライブスタート!


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スペシャルバンド、スタート

 スペシャルバンド編スタートです!
ユタギさん、DEGさん、お気に入りありがとうございます


 チュ「さて、来たわね、これから順番決めのじゃんけんをしていくわ」

 タク「中盤が安泰だよな」

  翔「そうか?俺、始めがいいな」

  亮「まぁ、どこでもいいよ」

 香澄「負けないよー」

こころ「私はハッピーになれるならどこでもいいわ」

  彩「なるべく後がいいな、休めるし」

友希那「丸山さん甘えてはダメよ」

  蘭「最初になるフラグになりますよ」

 

 チュ「Are You Ready?」

 

 

 「「「「「「「じゃんけん、ポン!」」」」」」」

 

 

 

 タク「嘘、スタート俺達!?」

  翔「2番目か」

友希那「3番目ね」

  蘭「湊さんの次か」

  亮「5番目OKOK」

こころ「悪くないわね」

  彩「よかった最初じゃなくて」

 香澄「よし、トリだ!」

 

 

 

~ステージ裏~

 モカ「いや~まさか最初とはね~」

 タク「マジでやったわ~」

 沙綾「ドンマイ、タク」

 七深「それにしても、た~くんの服かっこいいね」

 タク「みんなもな」

パレオ「うれしい限りです!」

 

 

 

 よぉ、タクだ。このつかみ、かなり久しぶりだな。今日着ているこの衣装は、れおなが採寸から仕立てまで全てやってくれたんだ。いわばオーダーメイドだ。ホント昔から裁縫が好きなのは知っているが、クオリティ高いな。

店だした方がいいんじゃないか?

 

 

 モカ「沙綾。終わったらパン買っていい?」

 沙綾「嫌でも来るじゃん」 

 タク「お、これ打ち上げ会場、沙綾の家で確定じゃね?」

 七深「お、もうすぐだね~」

パレオ「では行きましょう」

 

 

 

~ステージ~

 

ワーー!

 

 タク「元気かお前ら!」

 

ワーー!

 

 タク「ここから、メンバー全シャッフルの一夜限りのステージだ、準備出来てるか!」

 

ワーー!

 

 タク「それでは行きましょう」

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 タク「ズクダンズンブングン「違うよ!?」沙綾ナイスツッコミ」

 沙綾「なんでちょっと古いの持ってきたの!?」

 タク「なんとなく」

 モカ「いや~懐かしいですな~子供の頃みんなでやってたな~」

 七深「ピラメキー〇見てたな」

パレオ「ちなみに私は川〇派です」

 七深「そうなんですか?私は〇田派です」

 タク「あれでフルポンとはんにゃ知ったんだよな」

パレオ「知ってますか?最近『ドンドン!』

 タク「何!」

 沙綾「話逸れだしてるよ」

 タク「おっとそうだった、では行きますか。Let’go『サムライハート』!」

 

 

 Hey、Hey、Some Like Hot !♪

 Hey、Hey、Some Like Hot !♪

 Hey、Hey、Some Like Hot !♪

 

 タク『どっかの上の空さっぱり聞いてないんだろう? わざとこぼすサイン 見逃す君』♪

モ・タ『ほら いつだって 同じで 分かり合ってる?とんだ勘違いだよ』♪

 タク『ここに居る僕に気づけないんだろう 人混みに紛れてひとり 虚しくって見上げる空 届かない会話キャッチボール 孤独は増してく Hey Hey 応えて誰かいませんか?ずっと探していても 答えないや Hey Hey 僕だけが僕を作るから 泣いたって 笑ったって憎んだって愛して生きていこう』♪

 

 Hey!Hey!

 

 

 タク『サムライハート』♪

 

 

 

 

 

 

 

 

~演奏後~

 タク「終わったー!」

パレオ「みなさん良かったです!」

 あこ「あ、みんなー」

 七深「るいるい、あのお面つけてるね」

 瑠唯「この衣装とマッチしてるわ」

 沙綾「なんか、カオスだね」

おたえ「悪くはない」

 タク「あれ?はねしょーとましろは?」

 千聖「どうやら別のところにいるらしいのよ」

 




 次回はカオスを目指します


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こんな登場ありですか?

目指せ!カオス、と言いたいところなんですが、前話で初めてミスしました。ご指摘いただいた、ストライダーズさんありがとうございます。それとSPYAIRファンのみなさん歌詞間違えてすいませんでした。
さらに後で投稿する話が先に出てしまったこともお詫びします


~ステージ裏~

おたえ「さて、行きますか」

 千聖「待って、待って」

おたえ「どうしました?」

 あこ「そうですよ、もうそろそろ出番ですよ」

 千聖「なんか、衣装バラバラなんだけど」

 あこ「え?あこは何かかっこいい衣装でって言われたんですけど」

おたえ「そうなの?私はアリスの衣装で来てって」

 瑠唯「私はエスニックな感じで言われたわ」

 千聖「これ伝達ミスじゃないの!?」

おたえ「ちなみに千聖先輩は?」

 千聖「高貴がある衣装でって言われたわ」

 

 

~???~

ましろ「翔君?」

  翔「ん?どうした?」

ましろ「ここどこ?」

  翔「お客さんが入るとこ」

ましろ「なんで?」

  翔「面白そうだから」

 

 

 

スタッフ「出番でーす」

 千聖「本当に大丈夫かしら...」

 あこ「翔兄、どんな衣装で来るんだろう?」

 瑠唯「ちなみに倉田さんは全身白で統一していたわ」

 

 

~ステージ~

 

ワーー!

 

 千聖「みなさん、こんばんは」

 

ワーー!

 

 千聖「えっとー、こんな衣装バラバラですいません、それでは聞いてください『Slumberland』」

 

 

 こんばんは、白鷺千聖です。今わたし芸能界で1番焦っています。なぜなら衣装がバラバラさらにボーカルがステージにいないんです。パスパレならこんなのありえません。しかもリーダーは問題児の羽田くん本当に大丈夫なのでしょうか?

 

 

『TVステーションでは今日も 騒ぎ立てているコメンテーター 耳障りで狂言めいた 遠い話ばかりだな』♪

 

 

 どうやら、録音しているのを流しているのですがお客さんがざわめいています。羽田君はなに考えてるの?もうすぐサビよ!

 

 

ましろ『Wake up people in Tokyo Daydream』♪

  翔『open your eyes,open eyes wide.Roke`n roller sing only`bout love and life.』♪

 

 

 羽田君やっと来た!でもここどこか分かってるの?お客さんが入るところよ!しかも倉田さんを肩車してるし、この衣装、ジャイアンだよねドラえもんの。あと倉田さん持ってるのギロよね、音楽室に1、2個しかないあの

 

  翔「盛り上がってますかー!」

 

ワーー!

 

  翔「ちょっとステージに上がらせてくれ、頼む」

 

 

 あ、やっとステージに上がって来たわ、本当ワケが分からない人だわ

 

 

 

  翔 『擦れて溶けたビロード からは露わ傷を披露 けれど血は出ぬ我が身 中身が空っぽの強み、伴う痛み 来た道振り返り生まれる弱み 寄せては返す人の波 それでも繰り返す日々の営み』♪

 

ましろ『擦れて溶けたビロード 見事に露わ傷を披露 けれど血は出ぬ我が身 中身が空っぽのお詫び のらりくらり都会ぐらし』♪

 

  翔「ボエーーーーー!」

 

 タイミング違うわよ、なんでここでボエーーが出てくるの!?しかも倉田さんギロ弾きながら真面目に歌ってるし、もうこれカオスだわ

 

 

 

 

 

 

~演奏後~

  翔「よし、パーフェクト」

 千聖「どこが?」

  翔「今回のタイトルは『カオス』なんで」

友希那「ボエーー聞こえたわよ」

  翔「かなり出しましたから」

 紗夜「次私たちですね」

つくし「よし...頑張らないと」

ましろ「つくしちゃん頑張って!」




カオスだったかな?まぁ、これからは誤字しないように頑張ります。


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マジで吐くなよ、吐くなよ!?

まじで曲悩みました。1回使おうとした曲が許可取れなくて...
あ、それと新たにお気に入り登録してくれた人ありがとうございます


~ステージ裏~

 チュ「Hey、ツクシ」

つくし「な、なんですか?」

 チュ「どうやら、緊張しているわね」

つくし「は、はい、わたしがこんなところにいて大丈夫かなって...」

 チュ「Don't worry!あなたのドラムは素晴らしいもの」

つくし「そ、そうなんですか?」

 レイ「うん、しかも誰よりも努力しているの見てたよ」

つくし「見てたんですか!?」

 紗夜「あと、湊さんとチュチュさんのケンカも止めたし」

つくし「それは先輩達のせいですよ」

 レイ「あれ?つくしちゃんは何歳?」

つくし「16です」

 レイ「チュチュ、こう見えて君より年下」

つくし「初めて知りました、って湊先輩は?」

 紗夜「さっき、トイレに行くって言ってましたが遅いですね」

つくし「私、見に行ってきます」

 

 

 

~トイレ~

つくし「湊先輩、って湊先輩!」

友希那「ふ、二葉さん?」

つくし「どうしたんですか!?酔い潰れた大学生みたいにトイレに這いつくばって!?」

友希那「辛いクッキー食べすぎて、さっきから...」

つくし「大丈夫ですか?って辛いクッキー?」

友希那「そうよ...でもピークは過ぎたわ」

つくし「ピークって?」

友希那「さっきまで大量のゲボ吐いたわ」

 

 

 

~ステージ裏~

友希那「お待たせ...」

 紗夜「湊さん!?」

 チュ「だ、大丈夫なの?」

友希那「まぁ、なんとかね」

 レイ「本当にいける?もし可能なら私が歌って休ませる事も出来るよ」

友希那「いえ、結構よ」

つくし「湊先輩...」

 

 

 

 

~ステージ~

友希那「みんな、盛り上がってるかしら」

 

ワーー!

  

友希那「ありがとう、それでは行くわよ『ROCK BAND』」

 

 

 

 

 

友希那『Back to the 90`s あれは駆け出しのハイティーン当てどなく駆け足のmy dream 担いだギターと エフェクターボックスでかく描いた未来のセンタースポット SHELTER,QUEにASIA屋根裏に24のステージや切磋琢磨し奴らと憧れ話し 思いはせる黄昏の街』♪

 

 チュ『始まりは大都会の中坊“Judgment night”聴いたのは15かってないってビックサプライズを引き金に目覚めるミクスチャーサウンド 時は流れ冷めぬ感情突き動かすのはあの頃の感動忘れてねぇ今も何も俺の夢はロックバンド』♪

 

友希那『Play the song We gotta be more strong so we believe our song it `s like a morning glow and like a falling snow We gotta be more strong so we believe our song it `s like a burning glow and like a rolling stone』♪

 

 

 

 

 

 

~演奏後~

 チュ「ツクシ、ナイスドラム」

つくし「あ、ありがとうございます!」

 レイ「あれ?湊さんは?」

 チュ「またトイレに行ったわよ...」

 リサ「お、紗夜~お疲れ~」

 紗夜「確か、今井さん達次でしたね」

  蘭「さっき湊さんがトイレで大量のゲロ吐いてましたけど」

 隆盛「あ、タク殿も大量のゲロ吐いてたでごわす」

 チュ「YES!作戦成功ね!」

 レイ「チュチュ、何したの?」

 チュ「ダークマター作って差し入れしたわ」

 レイ「ちなみに材料は?」

 チュ「聞かない方がいいわ」

 リサ「友希那がDragon〇sh歌うのってって珍しいね」

 紗夜「私のわがままでリクエストして頂きました」

 リサ「紗夜、Dragon〇shのファンだもんね」

 レイ「あの時の紗夜さん『Dragon〇shやりたい』ってスゴい言ってましたね」

 紗夜「ワガママ言ってすいません」

 チュ「NoProblem!最高の演奏が出来たから問題なしよ!」

 




まぁ、ゲロかゲボとかそういう系のたまにあるんですが、吐いたのは初めてですな。


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着物ライブ

6月15日午後20時半頃コッチを先に出したことをお詫び申し上げます


~ステージ裏~

 隆盛「雅でごわすな」

 有咲「みんな着物持ってたんだ」

 イブ「華やかです」

 リサ「まさか、母の成人式に着てた着物を着るとは」

  蘭「初めて着物でライブするね、で隆盛が頭に着けてるのって何?」

 有咲「これ烏帽子だよね」

 隆盛「実家にあったんで着けてきたでごわす」

 リサ「ハハハ...さすがに烏帽子は思いつかなかったね」

  蘭「隆盛、これ着けて演奏するの?」

 隆盛「さすがに取るでごわす」

 イブ「シハン、エボウシ取るとまるでサイゴウさん見たいです」

 隆盛「よく言われるでごわす」

 リサ「イブって隆盛のことを『師範』って呼ぶよね」

 イブ「はい!私にとって真のブシドーを持っているのはシハンだけです」

 有咲「気になったことがあるんだが若宮さんって剣道部だろ?どうやって出会ったんだ?」

 イブ「私が自主練で剣道場に入ろうとしたらシハンがいたんです」 

 有咲「なんでいたんだ?」

 隆盛「あの床、丁度禅を組むのに適してたんでごわす」

  蘭「隆盛の座禅短くなんないの?今日も1時間やったらしいじゃん」

 隆盛「ルーティンなんでできないでごわす」

 リサ「あ、もうすぐだよ」

  蘭「みんな、行こう」

 

 

 

 

 

 

~ステージ~

  蘭「みんな、盛り上がってる?」

 

ワーー!

 

 リサ「改めてみると蘭の着物って綺麗だよね」

  蘭「ちょ、リサ先輩!?」

 

サイコーー!キレイ!

 

 リサ「ね、ファンも言ってるよ」

  蘭「恥ずかしい///」

 リサ「あー照れてるなー」

  蘭「も、もう止めてくださいよ」

 リサ「あーごめんごめん」

  蘭「ふー、よし行くよ『拝啓ドッペルゲンガー』」

 

 

 

 

  蘭『「どうもこんにちは君の分身です」何の冗談か目を擦ってみる影が二つ伸びてそして幕が上がる』♪

 

 リサ『「もう一人自分が居たらとあなたは言いました」「そんな真摯な願いが僕を呼んだのさ」』♪

 

  蘭『そりゃ願ったとも艱難辛苦全ての代行者(エージェント)』♪

 

  蘭『過程はいいから結果を下さい 無意味で無意義な代償 ねぇこんな事より大事なことがあるんだよ いいだろ』♪

 

 リサ『「ええやりますやります 何でもやります僕は君の分身です」』♪

 

  蘭『含み笑いで救済者(メサイヤ)は謂う』♪

 

  蘭『拝啓ドッペルゲンガー君は君は誰?嗚呼混濁と交差して僕は誰?ねぇ有りもしない#0と#1証明の根拠なんて何処にも 拝啓ドッペルゲンガー誰は誰は君?蝕まれた存在に世界は気づかないね鳴り止まない醒め止まない奇跡の輪廻が狂った正解を染め上げてルンパッパ』♪

 

 

 

 

 

~演奏後~

 美咲「しかしまぁライブで着物を着るとはね」

  蘭「マジで疲れた...」

  巴「よくもまぁ考えたな」

 隆盛「せっかくならやってみたいと思ったでごわす」

 有咲「あれ?奥沢さん、そのままで行くの?」

 リサ「確かに、ミッシェルじゃないんだ」

 美咲「あのバカが...」

  亮「おい、バカ言うな」

 六花「そうですよ、ポピパと亮さんはバカにしないでください!」

  亮「そのレベルなんだ...」

 




投稿時間の設定を間違えたのもお詫び申し上げます


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リア充か!?リア充なのか!?おい!

この話は1000文字ギリです。マジで苦戦したのでどうぞ温かい目でご覧下さい。


~廊下~

 

 六花「あ、もうすぐですよ」

  巴「なぁ、亮いつまで美咲に抱きついているんだ?」

 りみ「しかもそれあすなろ抱きと言うものだよね」

  亮「うん」

 美咲「ねぇー早く解いてよ」

  亮「やだ」

 りみ「亮君って美咲ちゃんがいると甘えん坊になるよね」

  亮「うん、だって好きだから」

  巴「ヒュー、いいこと言うね」

 美咲「煽んないでよ」

 六花「亮さんでらかっこいい」

 美咲「どこが?って亮もうすぐだよ」

  亮「ステージに出るまでこのままでいて」

 美咲「もぅ、しょうがないな...」

  亮「ありがと」

  3人(これがリア充か...)

 

 

~ステージ~

  亮「いやー疲れてない?」

 

大丈夫ー!

 

  亮「結構盛り上がる系多いから歌うのは少しバラード系かな?まぁそんな感じの曲やります。あ、ちなみに後ろにいるキーボードは俺の彼女です」

 美咲「ちょ、亮!」

  巴「はは、堂々と言ったな」

 美咲「亮、後で二人で話そ///」

  亮「照れやがって可愛いな、って話が飛んだなそれでは聴いてくれAqua timesで『つぼみ』」

 

 

 

  亮『ひとつだけ忘れないでいて さよならをする日が来たって 僕たちの瞳はもう涙をこぼすためにあるものじゃない お互いの笑顔を映し合うためにあるんだよ』♪

 

 

 

 美咲(亮っていつも一緒にいると抱きついて離れないし...)

 

 

  

  亮『太陽が一日を配る 全身でそれを受け止める 八月のふもとで 今の僕なら 幸せに気づけるはず』♪

 

 

 

 

 美咲(ウザいし、疲れるし、犬か!って思うよ)

 

 

  

  亮『冬の星空みたいな 冷たいその掌で 僕の手を温めようとしてくれた日を思い出す』♪

 

 

 美咲(でも...優しくて、一途で、誰よりも側にいてくれる)

 

 

  亮『この世界の一人一人が 誰も一枚の花びらで つぼみとは花びらがぎゅっと 抱きしめ合ってる姿で』♪

 

 

  

 美咲(そんな亮が...)

 

 

 

  亮『風に千切れそうになっても 太陽に雲が被さっても 僕たちの瞳はもう涙を こぼすためにあるものじゃない』♪

 

 

 

  亮『夢を見るためにあるんだよ』♪

 

 

 

 美咲(大好きです...)

 

 

 

~演奏後~

 美咲「ちょっと!抱きつかないでよ!」

  亮「やだ」

 美咲「なんで!?」

こころ「美咲ー!美咲の演奏すごかったわ、キーボードできるのね?」

 美咲「ちょ、こころまで抱きつかないでよ!」

  薫「美咲は人気者だね」

 美咲「薫さんまで...」

 アオ「あ、亮先輩」

  亮「アオか、そのスーツ似合ってるぞ」

 アオ「これ、イギリス王室御用達でしかもオーダーメイドなんですよ」

  亮「ふーんってえ!?」

  巴「ひまり、そんな高級なもの着てるのか!?」

ひまり「そうだよ、本当に驚いちゃった!」

 美咲「あのさ、二人とももう離れてくれないかな!」




 多分彼女出来たら亮みたいになるのかな...

あ、そう言えばピコの方でモニカ、RASの二つ名出ましたね。個人的には『ギターバーサーカー』と『正論爆撃機』がお気に入りです。せっかくなんでBeatにも二つ名つけてみました

  翔「バカと天才の二重奏」
 タク「ミスティコon the ギター」
 カズ「5コンボフルスロットル」
 隆盛「現代の武士」
 アオ「永遠の妹」
  亮「ミスターサポート」

こんな感じかな?もっといいのあったら感想にコメントちょうだい?


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ノーダウト

今後なんですが、学校始まりまして、マジの不定期になるかもしれません


~ステージ裏~

 アオ「こころさん、こころさん」

こころ「ん、どうしたの?アオ?」

 アオ「なんか人多くないですか?」

 

ゾロゾロ...

 

こころ「大丈夫よ!これは私が呼んだんだもの」

 アオ「にしてもですよ、何人いるんっスっか!?」

こころ「ざっと100人よ!」

 アオ「多過ぎですよ!ステージから溢れますよ」

 麻弥「これいくらぐらいするんですか?」

 アオ「ざっと10万以上はすると」

 麻弥「ええええ!今ジブンそんな高いの着てるのですか!?」

 アオ「多分ボクが被ってるベレー帽も1万はすると」

 麻弥「ベレー帽が1万って...本当に弦巻さんの家スゴいっす」

ひまり「まさか、薫先輩と演奏するなんて」

  薫「これは、運命なのかもしれないね」

ひまり「薫先輩...」

 アオ「嘘だろ!ひまり先輩が立ったまま気絶している!?」

  薫「フッ、美しさとは罪なんだね...」

 アオ「先輩!起きてくださーい!」

こころ「ひまり?どうしたの?もしかして氷鬼をやってるのかしら?」

 アオ「なんでその発想にたどり着くのですか!?頭ぶっ飛んでんっすか!?」

 麻弥「いや、アンモニアの瓶持ってるアオさんもアオさんっすよ」

 アオ「これ気付けにいいんですよ」

ひまり「え、今何がってくっさ!」

 アオ「あ、起きましたか?」

こころ「ひまりも起きたところだし、みんな、行くわよ!」

 

オーーーーー!

 

 アオ「やっぱり人多過ぎッスよ!

 

 

 

~ステージ~

 

こころ「みんなーーー!ハッピー、ラッキー、スマイルーー」

 

 

イエーーーイ!

 

 

 

こころ「ありがとーーー、それでは行くわよ!『ノーダウト』」

 

 

 

 

 

こころ『まるで魔法のように簡単に広まってく噂話 偏見を前にピュアも正義もあったもんじゃない』♪

 

こころ『仕方ない どうしようもない そう言ってわがまま放題大人たち どうぞご自由に嫌ってくれて別にかまわない』♪

 

 

こころ『Let me show 神様もハマるほどの大嘘を oh 誰も張りぼてと 知るよしもない 完璧な Lie and lie Lie and lie そして少しの愛で Let me show 欲張りの その向こうを』♪

 

 

 

 

 

 

~演奏後~

  彩「こころちゃん」

こころ「彩!頑張ってね」

ひまり「あれ?4人しかいないよ?カズ君は?」

 アオ「あーーー、おにーーーちゃーーーん!」

 カズ「ちょ、おい!止めろって!」

 麻弥「あ、カズさんってwww」

 カズ「うわー、うぜーことになった!」

 日菜「じゃーん!あたしが一からカズ君を女の子にしてしまいました!」

 カズ「しかもこのままライブするんだぜ!すげー恥ずかしいんだけど!」

 アオ「大丈夫だよ、たとえお兄ちゃんが女装してもボクはついて行くから」

 カズ「それはそれでイヤだよ」




前回の二つ名の総評

 翔「俺そんなバカやってねーぞ」
タク「ミスティコって誰が分かるんだよ」
カズ「悪くはねーな」
隆盛「自分も一緒でごわす」
アオ「ボク男なのに...」
 亮「なんかゲームに出てくるスキルみてーだな」


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女装しても中身は変わらん

とあるシリーズとコラボしますね。まぁ見たことないので内容は分かりません。


~数分前・メイクルーム~

 

 カズ「どうしたんだ?こんな早めに呼び出してライブまで時間あるぞ」

 日菜「今から...カズ君を女の子にしまーす!」

 カズ「....え?」

 日菜「だーかーらー!今からカズ君を女の子にするの!」

 カズ「え、なんで?」

 日菜「るんって来たから」

つぐみ「ごめんね。でも私も少し見たいんだ」

 カズ「つぐ、お前もか」

  彩「つぐみちゃんだけじゃないよ、私も花音ちゃんもみんなカズ君が女の子になるの見たいの」

 カズ「嘘だろ、去勢すんの?やだよ、俺もうちょっと男でいたいんだけど」

 花音「そんな残酷なことしないよ」

 日菜「まぁ、カズ君はここに座って」

 カズ「あ、あぁ」

 日菜「よし、お化粧ターイム!」

 

~数分後~

 日菜「ふー出来た!」

 カズ「これ大丈夫?気持ち悪くなってない?」

 日菜「いいのいいの」

  彩「じゃあ、次は衣装だね。試着室にあるから着替えてきて」

 カズ「あ、はーい」

 

 

 よ、カズだ。急に日菜に呼び出されてきたけどいきなり女装しろって言われたんだよね...まぁ日菜が『るんってきた!』と言われたら諦めるしかないのよ。これ日菜と付き合うときのコツ。で、今試着室に入ったんだけどってえ!?

 

 カズ「日菜ーこれ着るの?」

 日菜「そうだよー」

 

まぁ、かなりフリフリの衣装なんだよねうん。俺、絶対似合わない。しかもさ...

 

 カズ「すいませーんラジャーとティーがあるのですが-?」

 日菜「着けてくださーい」

 

下着まで女性用じゃないですか、そこまでこだわりますかね!?

 

 

~さらに数分後~

 日菜「カズ君終わった?」

 カズ「はーい」

 日菜「それじゃどうぞ!」

 

シャー

 

つぐみ「www」

 カズ「おい、笑うな」

 花音「なんか...うん」

 カズ「動揺しないでください」

  彩「うん、十分面白い格好だね」

 カズ「あたいおうちに帰っていい?」

 日菜「wwwヤダwww」

 カズ「頼む!殺してくれ!」

 

 

 

~今・ステージ~

 

  彩「みんなーーー!盛り上がってる?」

 

イエーーーイ!ハハハ...

 

 カズ「おい、笑うんじゃねーよ!」

 

ベースのコ可愛いよ!

 

 カズ「うるせーな!羞恥心捨ててやってるんだよ!」

 日菜「カズ君女の子はそんなこと言わないよ」

 カズ「黙れ」

  彩「まぁまぁ落ち着いて。今日はこのバンドだけ特別に動画、写真OKとします!」

 カズ「マルさんシバきますよ!」

  彩「みんな!カズ君の女の子姿じゃんじゃん撮ってください!」

 

ワーー!

 

 カズ「チクショー、ベースの音量上げてやろ」

  彩「それでは聞いて下さい『言って。』」

 

 

 

  彩『言って』♪

 

  彩『あのね、私実は気づいてるの ほら、君がいったこと』♪

 

  彩『あまり考えたいと思えなくて忘れてたんだけど』♪

 

  彩『盲目的に盲動的に妄想的に生きて 衝動的な焦燥的な消極的なままじゃ駄目なんだ』♪

 

  彩『きっと、人生最後の日を前に思うのだろう 全部、全部言い足りなくて惜しいけど あぁ、いつか人生最後の日、君がいないことをもっと、もっと、もっと、もっと、ちゃんと言って』♪

 

 

 

 

 

~演奏後~

 

 カズ「」

 香澄「あれ?そこにいるのカズ君?」

  彩「そうだよ」

はぐみ「カズくん、はぐみは可愛いと思ってたよ」

 カズ「傷跡に熱々の肉じゃがぶち込むような事言わないで..」

マスキ「お前、いい体してるな」

 カズ「今それどころじゃない...」

 日菜「結構好評よかったから今度パスパレのライブにこれで出てよ!」

 カズ「絶対にやだ!」




 次回スペシャルバンド編ラストです


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ラスト~打ち上げ

シャッフルライブ編ラストです


~ステージ裏~

 

 香澄「ついに私たちが最後だね」

はぐみ「うん、ついにかーくんと演奏出来るんだね」

 透子「お姉様今日はよろしくお願いします」

マスキ「なんか、腑に落ちないな。お前学校違うだろ」

 燐子「アオくん見てて、私頑張るから」

 香澄「みんな!行くよーー!」

 全員「「「オーーーー!」」」

 

 

~ステージ~

 香澄「みんなーーー!盛り上がってるー?」

 

 ワーー!

 

 香澄「私たちの演奏がこのライブの最後となってしまいました」

 

 えーー!

 

 香澄「だから、最後の最後まで楽しんでーーー!」

 

 ワーー!

 

 香澄「それでは聞いて下さい『見たこともない景色』」

 

 

 香澄『どうしてそんなに走れるの どうしてまたすぐに立ち上がれるの 僕たちの声が聞こえるの 泥だらけで進んで傷だらけでもがくの かわしたわけない約束 守ることのために走る』♪

 

 香澄『日本の風に背中押されて 日本の太陽に未来照らされて 泥臭くていい かっこ悪くていい そこから見る景色 同じ景色を見よう』♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ライブ終了後~

 

 よぉ、タクだ。今8バンド合同の打ち上げが行われているところだ。

 

 カズ「」

 タク「おい、カズそれいい意味で似合ってるかwwww」

 カズ「もう止めてくれ」

  翔「っていうかなんでずっと女装なんだ?」

 カズ「だって日菜が今日は家帰るまで服返さないって言ったから」

 タク「公開処刑じゃねーか」

  亮「まぁ、女装したカズはレアじゃね?撮っとこうぜ」

 カズ「おーーいーー!もうイヤだあたい」

 

 

友希那「あら、汚物がいるわね」

 タク「もう止めてくれ」

 カズ「誰か一緒に暗いとこ行こ?」

 紗夜「イヤです」

 リサ「wwwいやー友希那のあの顔よりレベルあるよ」

 あこ「さすがにカズ兄は女装は似合わないよ」

 アオ「あのー燐子?なんでボク目隠されてるの?」

 燐子「アオくんは見ちゃ駄目」

友希那「あ、そうそう池上君?あれは何?」

 タク「あー、デスソースと2滴ぐらいテキーラを」

友希那「マシでシバいていいかしら?大量のゲボ吐いたのだけど?」

 タク「まぁ、吐いたものどうし仲良くしましょうや」

 カズ「あれか?リアルジャイアンシチュー」

 タク「食った途端トイレ直行だったもん」

 

 チュ「Hey!タク?シチューのお味はどうだったかしら?」

 タク「最悪だったよ」

 チュ「今までのイタズラの仕返しよ!」

 タク「さすがに引っかかったな」

 チュ「これでプラマイなしね」

 タク「あぁ」

 レイ「これで解決かな?」

 カズ「いや、来年もあるなドッキリ」

マスキ「お前、やっぱいい体してるな」

 カズ「ねぇ、どっか高いところある?」

 六花「死なないでください」

 

 

 香澄「ねぇ、沙綾見てない?」

  亮「知らんな」

 カズ「あ、そう言えば隆盛もいなくない?」

 有咲「え、お前誰!?」

 タク「カズ」

 りみ「なんか変態が来たと思ったよ」

 カズ「ロープある?」

 タク「吊るな吊るな」

 

ピロン

 

おたえ「あ、沙綾からだ」

 りみ「え、ほんま?」

  亮「どうした?」

 香澄「さーやと隆盛くんが付き合った!」

 タク「よし!沙綾よく頑張った!」

 有咲「知ってたのか?」 

 タク「実は知ってた」

 カズ「いやーこれでBeat全員彼女持ちか」

 有咲「なぁ、メイクはさすがにとれよ、肌あれるぞ」

 

 

 どうやら、全員彼女持ちで新年を迎えそうだ。




次回、年越し編。南半球と同じぐらい季節がずれてます


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年越し

年末年始編スタートです


 よぉ、タクだ。蘭の家から失礼するぜ。今日はアフグロとBeatの合同忘年会だ。しかし蘭の家広いな。こころの家と大して変わんねーと思うぞ。

 

  蘭「そんなことない」

 タク「あ、聞こえてました?」

 アオ「先輩、鍋食べないっすか?」

 タク「あ、食べる食べる」

 

 今日の夕飯は鍋だ。しかも2つある。一つは寄せ鍋。もう一つは

 

 モカ「亮クンの鍋うまーい」

  亮「簡単にできるけどな」

 

 亮お手製鍋だ。材料は白菜と豚バラとシンプルでだしは鰹節と煮干しから作っている。

 

 カズ「そう言えばさ、タクが日本にいるの初めてじゃね?」

 タク「そうだな、日本で年越しするの久しぶりだな」

ひまり「え、拓也君昨年日本にいなかったの?」

 タク「父のふるさとのメキシコで年越ししてたから」

  亮「で、帰国してお土産を配るという年始のお約束がお決まりなの」

  翔「あれ?そういえば今年はどうなの?」

 タク「親2人は今メキシコにいるよ。それとしばらくモカの家で泊まる事になってるから」

  巴「モカはいいのか?それで」

 モカ「うん」

 アオ「隆盛先輩は今年も書き初めやるんっすか?」

 隆盛「馬込家の伝統でごわす」

  翔「タクは馬込家の書き初め初参戦だな」

 タク「書き初め小学校以来だからなんか緊張するな」

  翔「あ、そういえばナギは?」

  蘭「凪は今年は岐阜の実家で年越しするって」

  翔「さみしくないのか?」

  蘭「まぁ、電話できるし年明けたらいっぱい甘えるから」

 カズ「あれ?今蘭の口から『甘える』という言葉が出ましたよ?」

  蘭「ちょ、冷やかさないでよ///」

 モカ「あー蘭赤くなってるー」

  蘭「モカうるさい!」

 タク「はいはい、モカこっちに来い」

 モカ「ん~」

 タク「ん~」

つぐみ「年越すまでかなり時間あるね」

 タク「いっそ今年振り返ります?」

  翔「まて、いいこと思いついた」

つぐみ「なんか思いついたの?」

  翔「アフグロは何年来のつきあいですか?」

  蘭「まぁ、小学校ぐらいかな」

  翔「タク、Beatどれくらいからのつきあいですか?」

 タク「まぁ、小学校ぐらい?」

 

  翔「親友同士が思い出年表作ったら思い出一致するよね?」

 タク「あれ?」

  翔「親友同士が思い出年表作ったら思い出一致するに決まってらーーー!」

 

 

  蘭「いきなりどうしたの?」

  翔「まぁ、出会いからここまでいろいろあったじゃん。それを10個にまとめてあうかどうかと言う勝負」

 モカ「おー悪くないねー」

  翔「今回は俺タク、蘭モカでいいかな?」

  蘭「思い出か...あたしだったらこれかな?」

 タク「う~んこれかな?」

  翔「では、しばしお待ちを」

 




次回蘭モカの思い出年表です。


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親友同士の思い出年表蘭モカ編

多分これで合ってるのかなと思います。間違えたらすいません


  翔「じゃあ、先行どうぞ」

 モカ「いや~蘭はどう答えるのかな~」

  蘭「まぁ、2人だけじゃなくアフグロ全員の思い出でもあるから」

 タク「では、どうぞ」

 

 

  蘭「まぁ、これはあるでしょ『公園で出会う』

 モカ「もちろん入ってますよ~」

 タク「だろうな」

 モカ「当時トモちん、ひーちゃん、つぐと一緒に公園で遊んでたら蘭がいたのですよ」

  巴「羽丘公園?」

 モカ「そーそー!」

  亮「知らん知らんどこ?」

ひまり「羽丘学園の近くの公園」

つぐみ「巴ちゃん鬼ごっこ強かったの覚えてるよ」

  巴「そういえば、つい最近鬼ごっこ久しぶりにやったよな」

ひまり「巴あの時より強かったよ~」

 モカ「ちなみに、数ヶ月後に一緒に公園で遊んでたらなーくんがいたんですよ」

 隆盛「凪殿そこからの知り合いだったんでごわすな」

 

 

  蘭「二つ目『中一、巴ガラスを割って怒られる』

  巴「それ入れる!?」

 モカ「さすがにそれはな~」

 カズ「何の話なんだ?」

つぐみ「中一の球技大会でドッジボールやって勝ったら優勝のところまで来てたんだよね」

ひまり「で、負けて巴が悔しくて蹴ったら、ドアのガラスがバリーン!って割れた」

  巴「おい、その後反省文3枚書いたんだよ!」 

 隆盛「たまに巴殿 馬鹿力発揮「隆盛黙れ」」

  蘭「さすがになかったか」

 

 

 

 

 

  蘭「三つ目『中二、Afterglow結成』

 モカ「入ってまーす」

  巴「あれはいい思い出だよな」

 タク「そういえば、結成はどんな感じだったん?」

 モカ「中二の時クラス替えで蘭が別になったんですよ」

 タク「え?」

 モカ「まー蘭って初めて見る人にはこわいと思われがちじゃないですか」

  翔「あーわかる」

 モカ「で、蘭がクラスで孤立してたからクラスが違ってもいつでもいれるようにということでバンドを結成したのです」

 タク「名前は何で?」

つぐみ「屋上で名前を決めようとしてたときに丁度私達に会うような言葉探してて」

  蘭「で、丁度屋上の夕焼けを見て夕焼けは英語で『Afterglow』と言うことが分かってそれにした」

 タク「いい話だな」

 

 

 

 

 

  蘭「四つ目『中三、パン祭り』

 4人「wwwww」

 アオ「え?何々?」

 モカ「それ、入ってる~」

  亮「なにそれ!?」

  蘭「モカがとあるパン屋のポイント集めしてて500ポイント貯まったら何と交換だったけ?」

 モカ「マグカップだよ」

  蘭「それをモカが欲しくてパンをむちゃくちゃ食べてたと言う話」

  巴「あの時すごかったなー」

ひまり「一日20個ぐらいパン食べてたよね」

 モカ「そこから大食いになったんですよ」

つぐみ「そのマグカップ今もモカちゃんの家にあるよね」

 タク「あーあの白くてパンのイラストが入ってる?」

 モカ「そー」

 

 

 

 

  蘭「五つ目『高一、凪と再会、ショックを受ける』

 モカ「それか~入ってないな~」

 4人「え!?」

 モカ「いや~なーくんとの思い出は今回入れてないのよ~」

ひまり「あの時こわかったんだよね」

 タク「話飛ぶけど、隆盛との出会いは?」

  蘭「それ六つ目の思い出に入ってるんだよね」

 

 

 

 

 

  蘭「六つ目『高一、病院大げんか』

 モカ「入ってますよ~」

  巴「あれか...高校で初めて大げんかしたんだよな」

ひまり「蘭の家の事情とつぐみが倒れたのがほぼ同時で起きてそこからケンカしてたよね」

つぐみ「しかも私の病室でね」

 モカ「で、つぐが倒れてたときに真っ先に救急車を呼んだのが隆盛くんなのです」

 タク「そうなんだ」

 隆盛「あの時がなかったら今会ってないでごわす」

 

 

 

 

 

  蘭「七つ目『高一お泊まり会』

ひまり「あーわかる」

 モカ「入ってますよ~」

 隆盛「『ツナグソラモヨウ』の時でごわすか?」

 タク「あ~つい最近モカが言ってたな」

  巴「多分過去1番のケンカかな?」

  蘭「あの時は本当にごめん」

  巴「いいって、もう解決したんだから」

 

 

 

 

  

  蘭「八つ目『高一つぐみイメチェン事件』

 モカ「入ってないです!」

  蘭「え!?あの時の!つぐみが」

 モカ「あーーー、パンクロック風になった時の」

  巴「蘭が半泣きで楽屋出て行った奴」

ひまり「あの時のつぐみおかしかったよね」

  亮「ちなみにその時のつぐみのものまねできる」

つぐみ「ちょっと止めてよ」

 カズ「気になるなー」

  亮「じゃあちょっと持ってな」

 

パタン

 

 カズ「いやー、どんな感じかな」

 タク「入場からなんだ」

 

サー

 

  亮「シャー、やってやんぜ!」

 

 タク「wwww」

ひまり「似てる似てる」

  巴「いやーあの時のつぐ似合ってなかったな」

つぐみ「そんなに似合わなかった!?」

 

 

 

 

 

  蘭「九つ目『高二ゴキブリ逃避行』

つぐみ「それいれたの!?」

 モカ「入ってまーす」

 タク「あれかポピパ主催ライブのときの」

  蘭「モカがライブ後にタクからゴキブリ渡されて、あの時怖かったんだからね!」

 モカ「さーせーん」

 タク「ちなみに今日『2号』はいるの?」

 モカ「お家にいるよ~」

 

 

 

 

  

  蘭「ラスト『高二大地蔵祭り』

 モカ「入ってる~」

  蘭「八つか」

 タク「結構多いな」

  蘭「モカ残りの二つは?」

 モカ「まずは、『ひまりダイエット計画』」

  蘭「あーそれなんだ」

  巴「2キロ痩せて4キロ「言わないでよ!」」

 モカ「いや~成功後の三郎はさすがに駄目でしたな~」

 タク「いや、普通アウトだろ」

 モカ「で、二つ目『蘭と三郎に行く』」

  蘭「え?それ?」 

 モカ「まーこれは蘭との2人の思い出だね。あの時蘭食えなくなってあたしが食べたんだよね~」

  蘭「あの量はさすがに..」

  翔「それにしても八つか~大丈夫かな」

 タク「はねしょー頑張ろうぜ」

 




次回後編、翔タク編です。
今日、エルモさんの作品である『ガールズバンド時代に活躍する変人たち』にBeat the clockが出ています。こちらもチェックして下さい。


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親友同士の思い出年表翔タク編

後編です


 モカ「次はたーくん達だね」

  翔「いくぜ『小四出会う』

 タク「入ってます」

  亮「でしょうな」

  蘭「みんなの出会いって?」

  翔「ミニバスでタク、カズ、と会ってアオはその一年後にミニバスで会ってで隆盛、亮は中学で会った」

 タク「はねしょーが通ってた東川小にミニバスがあって、そこは基本的に3校が行くのでカズとアオが近くの四小で俺がちょっと遠い一小だったから当時はミニバスのときしか基本的には会ってない」

ひまり「どこ?」

 タク「まー、ここからだとちょっと遠いところ」

 

  

  翔「次『小六、知らねーよ事件』

 タク「え!?なにそれ!?」

 カズ「嘘だろ!?」

 モカ「はいーアウトー」

  翔「お前が俺のユニフォーム履いたときの」

 タク「あーー」

  蘭「なんで履いたの?」

 タク「俺のだと思ってたんだ」

  翔「で、『それ俺のだよね』と言ったら、キレて『知らねーよ!』と言ってさ」

 タク「結局ミニバスでしばらく流行ったよな」

 

  

  翔「これかな『中一、文化祭。ブレイクダンスをする』

 タク「それかー、しかし入ってる」

  翔「だろ?」

 カズ「あれかー」

つぐみ「中一でブレイクダンスやったんだ」

 タク「そう、俺、カズ、はねしょー、亮、隆盛と文化祭に竹刀持ってた人いたよね」

  巴「あー『コーヘイ』さんだっけ?こころの黒服の」

 タク「それと、大阪に転校した茜と、今、東川大付属に通ってるノブとぬまっちと言う人でやったの」

ひまり「東川大付属って偏差値トップの?」

 タク「そう、特にノブすごかったよ。頭いいし運動神経よくてさ。バク宙出来るんだよね」

  翔「知ってる?茜今ここにいるらしい」

 5人「え!?」

ひまり「茜って誰?」

 タク「俺のギターの師匠」

  翔「で、ヤンデレレベルのタク好き」

 タク「思い出させるなよ」

 

 

  翔「でこれ『中一、タク監禁事件。カズBMXで玄関に突っ込んで破壊』

 タク「だから!ないよ!」

  亮「あれで俺達いろんな事出来るようになったんだよね」

  蘭「タクって監禁されたんだ」

 タク「そう茜の家にね。でもギターは弾かせてもらえたからむちゃくちゃ爆音にして弾いて」

 カズ「で、気づいた俺がBMXでドア突っ込で玄関破壊した」

  巴「なんで?」

 カズ「ブレーキ止めるの忘れたから」

 隆盛「あの後修理金みんなで割り勘したところまで覚えてるでごわす」

 

 

 

  翔「で、これは確定です『中二、文化祭『Beat the clock』結成』

 タク「よし!入ってます」

  翔「やったー!」

  巴「何で結成したんだ?」

 タク「文化祭でなんかやる?って事になってはねしょーが『バンドする?』っていってやった」

 カズ「タクはもうすでにギター弾けるからギターで隆盛も少しドラムやってて、アオもキーボード出来るからボーカルどうする?となってカラオケで決めたのよそしたらはねしょーと亮が同じ点数で結局ツインボーカルとなって仕方なく俺はベースをやった」

  翔「本当は文化祭のみと思ってたら意外と好評でそのまま続けることになったのよ」

  蘭「バンド名は?」

 カズ「なんかないかなーとみんなで考えたら競馬中継やっててその時のレースで勝ったのが『ビートザクロック』で『これ格好よくない?』『採用』となったんだよね」

 

  

  翔「これもだな、『中二、俺と亮のケンカ、みんな巻き込んでリアル大乱闘』

 タク「入ってます」 

  蘭「これは前聞いた話だよね」

  巴「あれ以降本当ケンカしないよな」

 タク「それ以来、ちゃんとルール決めて活動することになったから」

 

  

  翔「次、『中三、年齢制限誤魔化してF.W.Fの予選に参戦』

 タク「それ!?入ってない」

  翔「何で!?」

  蘭「予選出てたんだ。」

  翔「ライブした後3秒でバレて失格となった」

 隆盛「唯一予選失格となったとバンドでごわす」

  

 

  翔「まぁ、ラスト3個は確定だな『高二、再結成』

 タク「入ってます」

ひまり「知ってる?コラボした『天ノ弱』50万視聴されてるの」

 タク「そうなの!?」

  

 

  翔「だったらこれも『高二、サプライズで武道館ライブ』

 タク「入ってる」

 カズ「だろうな」

 タク「もう一回立ちたいな、前座じゃなくてメインで」

 

  

  翔「ラスト同時に言う?」

 タク「そうだな、せーの」

翔・タ「「メジャーデビュー!」」

  蘭「本当あの時は驚いたよ」

 タク「武道館ライブの後シセルさんから紹介されてメジャーデビューすることになったんだよな」

 カズ「結果は8と引き分けだな」 

 タク「ちなみに外した2つは『活動休止前ラストライブ』と『教師スキャンダル』」

  翔「あーー」

ひまり「なにそれ?」 

 タク「活動休止ライブはこの前話して事で、教師スキャンダルは俺達の大嫌いな教師の不倫を学年集会で暴露しまくったんだよね」

  翔「初めてみんなで仕掛けたんだよね」

 カズ「あの先生その後しっかり飛ばされたんだよな」

 

 

 

 

 

 タク「それにしても身内ネタすぎないか?」

  蘭「でも、かなり笑えたよ」

つぐみ「ねぇ蕎麦食べないの?」

ひまり「あ、そういえば食べてなかったね」

 カズ「シメのラーメンじゃなくシメの蕎麦か」

 隆盛「あ、あと五分で新年でごわす」

  亮「はねしょー」

  翔「OK」

  巴「何で上脱ぐんだ!?」

 タク「毎年のお約束、はねしょーがボディビルのポーズをするの」

 アオ「先輩今年は?」

 タク「サイドチェスト」

 モカ「あれーたーくんもやんないのー?」

 タク「なんでだよ」

  翔「フーフー...」

  蘭「そんなにガチなの?」

 カズ「バカな事にはガチでやるからな」

 

 

~4分後~

  亮「よし、後10秒」

 

 アオ「9」

 

つぐみ「8」

 

 隆盛「7」

 

  巴「6」

 

 カズ「5」

 

ひまり「4」

 

 タク「3」

 

 モカ「2」

 

  蘭「1」

 

 

 

  翔「はい、サイドチェストォォォォォ!!!」

 

 

 こうして俺達は年を越した。




 次回は面白いことは特にありません。ただ、モカとタクのデート回です


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初詣

いろんな方とコラボしたいそういうこの頃です。


 よぉ、タクだ。神社から失礼するぜ。今日は初詣に来た。幼稚園以来かな?初詣に来たの。って言うか近くに神社あったんだな。

 

 

 タク「混んでるな」

 モカ「毎年そーだよー」

 タク「モカは初詣とかって行くの?」

 モカ「もちろん。毎年みんなと行くよー」

 タク「なんか悪いな。俺だけで」

 モカ「全然いいですよーむしろ久しぶりにデート出来るから嬉しいなー」

 

 

 ちなみに服装はって?簡単に言うと、俺はいわゆる袴衣装。モカは青緑に花柄の着物だ。

しかも2人とも下駄を履いてる。

 

 

 タク「あ、もうすぐだな」

 モカ「そうだねーって痛っ!」

 タク「どうしたの?て、あー鼻緒切れたかーちょ待てな」

 モカ「たーくんって鼻緒の直し方知ってるんだ」

 タク「慣れれば余裕だよ、あと歩き方間違ってるぞ」

 モカ「そうなの?」

 タク「小股で軽く引きずるようにして歩いてみ」

 

 カラン...コロン...

 

 モカ「おー下駄の音だ」

 タク「上手く歩けてる証拠だよ」

 モカ「たーくんってなんでも知ってるね」

 タク「知っていて損はないからなおっと俺達だ」

 

 

 ガラガラ...パン!パン!

 

 

 今年はそうだな...武道館に行けますように!

 

 

 

 

 

 

 

 モカ「たーくんは何のお願いしたの?」

 タク「武道館に行けるようにって、モカは?」

 モカ「あたしは、Afterglowのみんなといつまでもいれますようにってお互いの事言ってないじゃーん」

 タク「そうだな、今年もよろしくお願いします。」

 モカ「こちらこそー」

 タク「あ、そこにおみくじあるよ」

 モカ「あ、引く引くー、運勢悪い方がソフトクリーム奢りね」

 タク「何でソフトクリームなのか知らんけどいいぜ」

 

 

 

 モカ「おー大吉ー」

 タク「良かったな、俺は...あー中吉だ」

 モカ「モカちゃんの勝ちー」

 タク「しょうがないな俺の奢りだ」

 モカ「わーい」

 

 

 モカ「結局たーくんも頼んでるじゃーん」

 タク「なんか気になってな」

 モカ「たーくんはそれチョコ?一口ちょーだい?」

 タク「じゃあモカのバニラ頂戴」

 モカ「はい、あーん」

 タク「こっちも、ホレ」

 モカ「あ、たーくんついてるよ」

 タク「え?どこ?」

 モカ「待ってね」

 

 

 ペロッ

 

 

 モカ「もー、たーくん鼻についてたよ」

 タク「...マジ?」

 モカ「少しフリーズしてたよね」

 タク「さすがにいきなり近づいて鼻舐められたら誰だって、ってモカ顔赤いじゃん」

 モカ「え?///しょう?」

 タク「噛んだよね、今少し噛んだよね!?」

 モカ「もー、煽んないでよー」

 タク「わりぃ」

 

???「あ、すいませーん、ちょっといいですか?って池上さんと青葉さんじゃないっすか!」

 モカ「おー大和さんじゃないですかー」

 タク「インタビューっすか?」

 麻弥「はい!丁度インタビューしてまして、今年の新年の目標を聞いているんですが」

 モカ「あたしは、いつも通りみんなと一緒にいることですよー」

 タク「俺は、武道館に立つことかな」

 麻弥「結構すごい目標すね」

 タク「まぁ、俺じゃなく俺達だけどね」

 

 

   大和さーん

 

 

 麻弥「あ、呼ばれたんでそろそろ失礼します」

 タク「頑張ってなー」

 

 

 

   

ピロン♪

 タク「あ、ちょっと待ってな、モノリスクエタノール?」

 

  翔『タク?今どこ?』

 

 タク「モカと初詣」

 

  翔『もうすぐ、書き初めやるから隆盛の家来て』

 

 タク「モカと一緒でもいい?」

 

  翔『もちろん、って言うか全員彼女連れてきている』

 

 タク「そうか、すぐ行くよ」

 

ピッ

 

 モカ「たーくんどうしたの?」

 タク「今から、隆盛の家行くからさ手つないで行こ」

 モカ「うん」

 

 




 ちなみに、これは著者の毎年のルーティンが元ネタとなっています。ニューイヤー駅伝見て、初詣行って、おみくじ引いて、ソフトクリームを食べるというのが恒例となっています。ちなみに今年は大吉でした。


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書き初め大喜利(前編)

今日は二本投稿です。あとUA5000ありがとうございます!前作の『Beat the clock』もUA数10000を突破してたんでこちらもありがとうございます!


  亮「あ、タク来た!」

 タク「うぃーってオイオイ!どこ連れて行かれるんだよ!?」

 

 

 

~特設会場~

 

  亮「明けましておめでとうございます。第4回書き初め大喜利の時間でございます。実況は私、花咲川学園2年の石川がお伝えいたします。解説は、毎回いつもお世話になっております花咲川学園2年の奥沢美咲さんにお伝えいたします。よろしくお願いします。」

 美咲「あ、あたし、今年もやらされるのね...」

  亮「ルール説明をいたします。与えられたお題に大喜利で答えますが書くのは半紙と墨となっております。回答権は1回のみでどちらも回答が出た時点でジャッジに入りますジャッジの票が過半数をとったら『一本』となりそれを二本とったら勝ちとなります。」

 美咲「あのー、Ippon〇グランプリのパクリ見たいなものだよね」

  亮「パクりではありませんリスペクトです。それでは、チャレンジャー池上拓也の入場です」

 

 

~♪

 

 

 美咲「あ、Ippon〇グランプリで流れるやつだ」

  亮「さぁ、今年ついに初参戦、我らBeat the clockのエース、池上拓也だ!」

 美咲「池上君、急に来たのに平然してるね」

  亮「適応能力は結構あるから、後この曲は永ちゃんな」

 美咲「矢沢〇吉さん?」

  亮「そうだよ」

 

  亮「続きまして、チャンピオン羽田翔の入場です」

 

~♪

 

  亮「昨年流行った『ぴえん』を作った流行のカリスマ。今年はどんな言葉を生み出していくのか」

 美咲「『ぴえん』作ったのって羽田君だったの!?」

  亮「知らなかったの?」

 美咲「なんかしれっと使ってたけど、あれ羽田君最初なんだ」

  亮「ここでジャッジの紹介です。今年は9人で判定を行います。右から、花咲川学園生徒会長白金燐子さん、羽丘学園生徒会長氷川日菜さん、Poppin`Partyのドラム担当山吹沙綾さん、Afterglowギター担当青葉モカさん、Morfonicaボーカル倉田ましろさん、それとBeatのみんなです」  

 カズ「オイオイオイ!俺ら省くな!」

  亮「コイツらはほっといて「オイ!」早速第一問『ゲムベンベとソムススースの違いを教えて下さい』」

 美咲「これ実際に出された問題だよね!?」

  亮「一問目は過去に出された問題が出てきます」

 

 

~数分後~

  亮「さぁ、静粛な時間が流れています」

 

 タク「はい」

  翔「できました」

 

  亮「ここで二人とも書き終えました、早速参りましょう、ではまずはチャレンジャーどうぞ」

 

 

 『ゲムベンベとソムススースの違いを教えて下さい』

 

 

 美咲「ちょっと待って!」

  亮「どうしました?」

 美咲「この音声本物だよね!」

  亮「いや?これしゃべってるの隆盛父だよ」

 美咲「だったら似すぎだよ」

  亮「では、改めましてチャレンジャーどうぞ」

 

 

 『ゲムベンベとソムススースの違いを教えて下さい』

 

 

 タク「上原ひまりの体重を基準として軽かったらゲムベンベ、重かったらソムススース」

 

 モカ「www...」

 隆盛「www...」

 

 

 美咲「ある意味失礼だよね」

  亮「これは、上原さんを上手く利用しましたね」

 美咲「にしても、池上君字が上手いね」

  亮「ね、俺も初めて思った」

 

 

  亮「それでは、チャンピオンどうぞ」

 

 

 『ゲムベンベとソムススースの違いを教えて下さい』

 

 

  翔「ライブの最前席がゲムベンベ、それ以外がソムススース」

 

 アオ「www」

 カズ「www」

 

 美咲「行書で書いてある」

  亮「はねしょー書道やってたから」

 

 

  亮「では、第一試合、ジャッジ!」

 

 

 白金:羽田

 氷川:羽田

 山吹:羽田

 青葉:池上

 倉田:羽田

 大森:池上

 蒲田:羽田

 馬込:池上

 石川:羽田

 

 

 美咲「亮もジャッジだったの!?」

  亮「Beatのみんなだったら俺も入るだろ。と言うことで6対3で羽田『一本』」

 羽田「ありがとうございます」

  亮「では、ここでCMです」

 美咲「え、CM!?」




次回は後編です。そして今日の二作目はコラボ作品となっています。あの伝説の企画に彼らが挑みます


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書き初め大喜利後編

 後編です。


亮「さて、約24時間が経過しまして」

 

 美咲「いや、メタいこと言わないで」

 

  亮「現在は1対0とチャンピオンがリードしておりますが、日菜さん、髪伸ばしたんですか?」

 

 紗夜「いえ、私です、姉です」

 

  亮「そうなんです、妹がですねどうやら収録があったのを忘れたらしく今出て行かれました。そして審査員として代わりに姉の紗夜さんが務めます、よろしくお願いします。」

 

 紗夜「急でなんなんですがよろしくお願いします」

 

 美咲「先輩別にいいんですよ?」

 

 紗夜「いえ、妹の代わりは精一杯勤めないと姉として失格なので」

 

  亮「それでは、第2問です」

 

 

 『あれ?このパン屋なんかおかしいぞ、何があった?』

 

 

  亮「では、お書きください」

 

サラサラ...

 

  亮「辺り一面静寂が漂っています、あ、ここで差し入れですね」

 

 沙綾「みんなにパンの差し入れです」

 

 モカ「わーい、さーやのパンだー!」

 

ましろ「いただきます」

 

 燐子「あ、これ抹茶を使っているんですね」

 

 紗夜「このまま茶道でも開きたいですね」

 

 カズ「隆盛の家って茶道セットあったよね」

 

 隆盛「とりに行ってくるでごわす」

 

 

翔・タ「おい!」

 

 

  亮「どうしましたかお二人?」

 

 タク「勝手に茶道を開くな!」

 

  翔「しかも俺達に差し入れはないんかい!」

 

 美咲「早くしてくださーい」

 

  翔「タク、終わったらアイツに墨ぶっかけようぜ」

 

  亮「みーちゃんに何かしてみろ、温泉の時みたいになるぞ」

 

  翔「カナディアンデストロイヤーはさすがにこりごりだよ」

 

 タク「あー美咲に言われるの1番ムカツク」

 

 

 

  亮「では、どちらも出来ましたねまずはチャンピオンどうぞ」

 

 

  『あれ?このパン屋何かおかしいぞ、何があった?』 

 

 

  翔「ミッシェルとドラ〇もんとアンパ〇マンのキメラパンが売られている」

 

  亮「なんなんですか?その絵?」

 

  翔「あ、イメージです」

 

ましろ「ふふwww」

 

 沙綾「www」

 

 美咲「なんかカオスだね、こころに見せられないよ」

 

  亮「多分新曲のイメージつくんじゃね?」

  

 紗夜「書道なのに絵書くんですね」

 

  翔「努力しました」

 

  亮「それでは、チャレンジャーどうぞ」 

 

 

  『あれ?このパン屋何かおかしいぞ、何があった?』

 

 

 タク「あの、何でかは知らないのですけど、ハンバーグ定食みたいなのが売られているパン屋があったんですよ」

 

 沙綾「あ、」

 

 隆盛「拓也殿それは1番言ってはいけないことでごわす」

 

 タク「何でや」

 

 隆盛「なめやがって」

 

 タク「初めて隆盛がごわす言わなかったぞ」

 

  亮「あの、山吹さんなんか察した感じでしたが」

 

 タク「モカは知ってる?商店街食べ歩きデートのとき」

 

 モカ「あー、『ポッピンパン』のこと?」

 

 タク「そうそう」

 

 沙綾「やめて!あれ大失敗作なんだから」

 

 隆盛「よしよし、沙綾殿は悪くないでごわす」

 

  亮「では、ジャッジ」

 

 白金:池上

 氷川:池上

 倉田:池上

 山吹:羽田

 青葉:池上

 蒲田:池上

 馬込:羽田

 大森:池上

 石川:池上

 

  亮「結果は、2対7でチャレンジャー池上『一本』」

 

 タク「よし!」

 

  亮「これで1対1とイーブンですがみーちゃんどうですか?」

 

 美咲「ふぇ?ふぉーふぇふねー」

 

  翔「おーい!まだ食ってたんかよ!」

 

  亮「みーちゃんの可愛い姿が見れたところで最終問題」

 

 『ポケモンの進化みたいに、誰か一人を進化させてください』

 

  亮「では、お書きください」

 

サラサラ...

 

  亮「ポケモンって懐かしいな」

 

 美咲「亮って、ポケモンやったことないの?」

 

  亮「アニメだけだな、ゲームはやったことない」

 

 美咲「嘘でしょ!?一般の子供はポケモンやるでしょ!」

 

  亮「ちょっと聞いてみるか、ポケモンやったことある人は池上のほうをない人は羽田でジャッジ!」

 

 白金:羽田

 氷川:池上

 倉田:池上

 山吹:池上

 青葉:池上

 蒲田:池上

 馬込:羽田

 大森:池上

 

 美咲「燐子先輩と馬込君はやってないんだ」

 

 隆盛「ゲームよりも柔道やった方が楽しいでごわす」

 

 燐子「私は、ずっとピアノやっててゲームする時間がありませんでした」

 

  亮「お、ここで両者書き終わりました、まずはチャレンジャーどうぞ」

 

 

 『ポケモンの進化みたいに、誰か一人を進化させてください』

 

 

 タク「駅前の銅像にチュチュのヘッドフォンを置き、深夜帯にれおなをそこに行かせると進化する」

 

  亮「ちなみにどうなるのですか?」

 

 タク「髪の毛が伸びまくって髪の毛が脚代わりになって宙に浮きます」

 

 全員「wwwww」

 

  亮「これは全員爆笑だ!じゃあチャンピオンどうぞ!」

 

 

 『ポケモンの進化みたいに、誰か一人を進化させてください』

 

 

  翔「こころの髪を黒くすると進化します」

 

  亮「ちなみにどうなるのですか?」

 

  翔「こころがミッシェルの中に入ります」

 

 全員「wwwwww」

 

 美咲「こころ、現実をみたのね」

 

  亮「これは分からない!これは分からない!今年はかなりのハイレベルだ!ではジャッジ!」

 

 

 白金:羽田

 氷川:池上

 倉田:羽田

 山吹:池上

 青葉:池上

 蒲田:池上

 馬込:羽田

 大森:池上

 石川:羽田

 

  亮「4対5、勝利したのはチャレンジャー池上拓也!」

 

 タク「よっしゃー!」

 

  翔「負けたぜ」

 

  亮「これでタクは来年の書き初め大喜利のチャンピオンとして参戦します。あ、もうそろそろ時間ですね実況は私石川が、解説は奥沢美咲さんでお伝えしました。それではみなさん今年もよろしくお願いします」

 




 今後ですが、季節が関係なくなります。通常回は多分もしかするとバンドリ4期と被ることになるのですね。そういうことです。


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亮の得意技

 箸休め回ですね、亮がかなり活躍します


 よぉ、タクだ。亮の家から失礼するぜ。今日は『新曲が出来た』と亮が言ってきたからそれを確認しに来ているところだで、

 

 タク「何でお前らがいるの?」

 

 りみ「作曲担当として気になっていて」

 

友希那「あの繊細な曲はどうなっているのか知りたいから」

 

  蘭「私も気になっていて」

 

 チュ「今後、ライバルとしての情報収集よ」

 

 美咲「昨日、亮の家に泊まっていたから」

 

 瑠唯「なんとなくよ」

 

 タク「瑠唯は何でなんとなくで来てるんだ、それによくも亮の家知ってたな」

 

  亮「お、来た来たって多いな!」 

 

 りみ「お邪魔しています」

 

  亮「ちょっとタク来い」

 

 タク「あ、あぁ」

 

 

~廊下~

 

  亮「まずいまずいまずいよ」

 

 タク「どうした?」

 

  亮「今日父さんいるって!」

 

 タク「あぁ、全裸父さんかって昨日美咲と泊まってたよな」

 

  亮「美咲が起きる前に帰ってきたんだ」

 

 亮父「どうした?俺に何か用か?」

 

 タク「あ、お久しぶりです」

 

  亮「父さん、服着ろよ」

 

 亮父「えー、何で家にいるのに服着るのかよ」

 

  亮「俺が恥ずかしいんだよ!あと、今日客がいるの!」

 

 亮父「そうか、茶でも入れないとな」

 

  亮「だから服着ろよ!」

 

 

~リビング~

 

  亮「あ、ごめんな」

 

 りみ「むちゃくちゃ聞こえてたよ」

 

  亮「嘘だろ!?」

 

友希那「もしかして...石川君お父さんに会えるかしら」

 

 亮父「あ、お茶でございます。」

 

  亮「あのね?服着ろと言ってたけどパンイチはないだろ!?」

 

  蘭「」

 チュ「」

 瑠唯「」 

 

 タク「あ、ほとんど固まってるよ」

 

 美咲「父さん久しぶりです」

 

 タク「あ、美咲は知ってたんだ」

 

 美咲「全裸でパソコン弄ってたのをたまたま目撃してさ」

 

友希那「お久しぶりです、石川さん」

 

 亮父「あれ?知り合いだっけ?」

 

友希那「私です、湊友希那です」

 

 亮父「あ、湊さんの?」

 

  亮「父さん知り合い?」

 

 亮父「俺、湊さんのところのバンドにいたから」

 

 全員「「「えええええええ!?」」」」

 

  亮「父さん何で言わなかったの!」

 

 亮父「亮が20になってから話そうかと思ってさ、それにしても大きくなったな友希那ちゃん、父さん元気にしてる?」

 

友希那「えぇ、元気よ。石川さんは相変わらずですね」

 

  蘭「湊さん、こんな変態と知り合いなんですか?」

 

 亮父「うぐっ」

 

 チュ「確かに非常識ね」

 

 亮父「ゴハッ!」

 

 瑠唯「気持ち悪いわ」

 

 亮父「」

 

 りみ「えっと?うーんと?」

 

 タク「りみ、もう止めろ!彼のライフはもう0よ!」

 

===========================

~スタジオ~

 

  亮「まぁソファに座れよ」

 

 タク「さて、どんな曲かな?」

 

  亮「まぁ、こんな感じだな」

 

~♪

 

 タク「あれ?この曲?」

 

 りみ「『二重の虹』に似ているような」

 

  亮「あ、ごめん。これ間違えた」

 

~♪

  

 瑠唯「これ、『金色のプレリュード』かしら」

 

  亮「あ、間違えた」

 

~♪

 

 チュ「Hey!これ『R.I.O.T』じゃない!」

 

  亮「あれ?どこ行った?」

 

友希那「他のバンドの曲を録音してたの?」

 

  亮「いや、これ自分で作った」

 

 タク「亮、また遊んだな」

 

 りみ「どういうこと?」

 

  亮「俺、耳コピ出来るんだよ」

 

 タク「しかも中学からの特技」

 

 全員「「「えええええええ!?」」」

 

???「亮~歯磨き粉ないのだけど」

 

  亮「母さん、って全裸で来るな!」

 

 全員「「「えええええええ!?」」

 

 タク「渋滞してる、渋滞してる」

 

===========================

 

  亮「さて、バカ親2人カナディアンデストロイヤーしたところで」

 

友希那「容赦なかったわね」

 

  亮「まぁ、そういうことなのよ」

 

 瑠唯「なんのことですか?さっきのカナディアンデストロイヤーがすごすぎてもう分からないのだけど」

 

  亮「耳コピの話、まぁよく見てなよ。タク、なんか曲かけて」

 

 多分みんなびっくりするだろうな、えこんな早く終わるってなるよ。

 

 

~♪

 

  

  蘭「たしか、『ナンセンス文学』だよね」

 

 チュ「Unbelievable...こんなに手際よすぎない!?」

 

 タク「静かに、亮が集中出来ないから」

 

~数分後~

 

  亮「出来た」

 

 りみ「早っ」

 

  亮「ざっとこんなもんかな」

 

 

~♪

 

  

  蘭「え?すご!」

 

 タク「だろ?」

 

  亮「まぁ、これをずっと暇でやってたら出来たのよ」

 

 美咲「亮~USB落ちてたよ」

 

  亮「あ、思い出した、新曲USBに保存してたんだった」

 

 タク「忘れんなよ!」

 




 次回から、イカレてるBeat the clockが出ると思います


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大事件1

 展開が大きく変わります。


 カズ「聞いてくれ、30万取られた」

 

 全員「「は?」」

 

 よぉ、タクだ。俺の店から失礼するぜ。今日、カズから緊急事態だから集って欲しいと言われたから俺の家に集ったんだけど....は?

 

  亮「なんでさ?」

 

 カズ「今日な、給料日だったのよ」

 

 ちなみにカズは、最近BMXの講師のバイトをやっている。

 

 カズ「で、ATMでいくら下ろそうかなと思ってたら、急に横から入って来て金盗まれた。」

 

  翔「マジかよ...警察には相談したの?」

 

 カズ「一応相談はしたよ、でも証拠が上手く取れなくてさ、これだど捜査が難航するらしいって」

 

 タク「ちなみにそれってあるの?」

 

 カズ「うん」

 

 カズが撮った写真だとその人はぼやけてて写ってない。

 

 隆盛「上手く見えないごわす」

 

 カズ「どうするんだよ?俺、ベースとBMXのメンテとかで金飛ぶんだよ」

 

 アオ「どうしよう...」

 

  翔「取り返そうぜ」

 

 カズ「は?どうするんだよ?俺上手く犯人見れてないんだぞ」

 

 カランカランカラン...

 

 透子「助けて!」

 

まじろ「翔君ーーー!」

 

  翔「お、モニカのってぐわぁ!」

 

ましろ「スンスンスン...はぁ~翔君翔君翔君」

 

 タク「相変わらずだな」

 

  翔「あーもうこれドリップ入ってるわ」

 

 透子「シロ!今そんなことやってる場合じゃないの!」

 

ましろ「」

 

  亮「あ、ましろが隅で体育座りに...」

 

 透子「取りあえず聞いて!」

 

 

===========================

 

Beat「「「盗撮?」」」

 

 透子「そう!私されたの!」

 

 タク「どんな人なの?」

 

 透子「知らないよ!そんなの!」

 

 アオ「なんか、大事件起きまくってるね」

 

 隆盛「今まで平和に過ごしてたのにとんでもないことになったでごわす」

 

  亮「よし、今日はこれまでにしておこう、なんか大変なことになってきたからさ」

 

 タク「あぁ、もう疲れたぜ」

 

  亮「取りあえず、隆盛、アオ、今日は透子と一緒に帰れ」

 

 隆盛「了解でごわす」

 

 アオ「う、うん」

 

  翔「こいつ連れて帰っていいか?」

 

ましろ「」

 

  亮「あ、あぁましろはご勝手に」

 

 

===========================

~数分後~

 

  亮「とんでもないことになったな」

 

 タク「あぁ、明日どうする?」

 

 カズ「クソ~俺の30万」

 

  亮「取りあえずどこのATMなんだ?」

 

 カズ「駅のデパートの4階」

 

 タク「あそこか」

 

  亮「一日、1人監視役を配置しよう」

 

ピピピ...

 

 タク「あ、隆盛だ」

 

 隆盛『ホモリスクエタノールでごわす』

 

 タク「あ、どうした?」

 

 隆盛『透子殿のポストに脅迫状が送られたでごわす』

 

 タク「は?」

 

 隆盛「今からどうするでごわすか?」

 

 タク「そうだな、それコピーして持ってきてよ」

 

 隆盛『分かったでごわすってちょ』

 

 透子『助けて!私の盗撮写真も付属されてたの!』

 

 タク「マジかよ...」

 

 隆盛『では、失礼でごわす』ピ

 

  亮「どうした?」

 

 タク「これ、とんでもないことになりそうだ」

 

 カズ「さっきから、『とんでもない』祭りだな」

 

 




 カズの30万事件、透子の盗撮事件、とんでもないことになりましたね
(て、言うか『とんでもない』使いすぎ!)


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大事件2

これは、『大事件1』の次の日...


 『この写真を広めたくないなら、日曜日の15時に駅構内のデパート4階のカフェに来い』

 

 よぉ、タクだ。今日も俺の家から失礼するぜ。昨日透子のポストに脅迫状が届いたと言う一報が来たので今日それをモニカとBeatのみんなで見る事になった。ちなみに、はねしょーと隆盛は見張りでいない

 

  亮「うわぁ...」

 

 カズ「これ、どうするんだよ?警察か?」

 

 これは言える、笑い事ではない。待って、この作品ってシリアスはほとんどなかったよね!?

 

 瑠唯「警察には言ったの?」

 

 透子「もちろん言ったよ」

 

 全員「.....」

 

 マジで!?ここで沈黙!?どうしようか、今日はねしょー見張りでいないんだよな。あ、そうだ。

 

 タク「みんな」

 

 全員「wwwwww」

 

 俺は今仮面を付けている、何か面白そうだったから昨年のメキシコ旅行で買ったんだよね

 

 カズ「wwww今それどころじゃねーのに」

 

 七深「wwww」

 

 よし、これでなんとかなるだろう。あ、そうそう

 

 タク「あ、それと」

 

 全員「「「wwwwww」」」

 

 アオ「先輩それって...」

 

 タク「あ、これオリジナル」

 

 この仮面は俺が作った作品だモチーフは...

 

つくし「これは湊先輩ですか?」

 

 タク「正解」

 

 あの時の友希那さんである。

 

  亮「これ、すごいなどうやってやった?」

 

 タク「木で彫った」

 

 瑠唯「本当にそうなの?」

 

 タク「あ、ましろとつくし以外は知らないのか、ほれ」

 

 3人「「「wwww」」」

 

 タク「はねしょー、瑠唯が笑った!」

 

 瑠唯「本当に卑怯よ」

 

 透子「いや~久しぶりにこんなに笑ったわ」

 

 七深「ははは...で何の話だっけ?」

 

 ピピピ...

 

 タク「モノリスクエタノール?」

 

  翔『聞いてくれ、今目の前にむちゃくちゃ怪しい人がいるんだ』

 

 タク「マジで?」

 

  翔『取りあえず、一旦捕まえる?』

 

 タク「いや、その人じゃない可能性もあるから、写真撮って送って」

 

  翔『そうか、分かった』ピ

 

 カズ「何だって?」

 

 タク「見張り組がどうやら発見したらしい、あ写真来た」

 

 4枚?そんなに撮ったのか?

 

 タク「取りあえずって、おーい!」

 

  亮「どうした?」

 

 タク「2人がアイスクリーム食ってる写真来たんだけど」

 

 カズ「は?バカじゃないの!?」

 

 タク「で、ねー!何でタピるんだよ!あの2人!」

 

 透子「え?今更タピってるの?」

 

ましろ「しかも翔君ミルクティー飲めないんじゃ」

 

 タク「3枚目、何で服買ってんだよ!しかも動画送るな!」

 

 七深「それ後で見せて」

 

 タク「後でな、ラスト」

 

 瑠唯「本当に真面目にやってるのかしら?」

 

 タク「あ、これだカズこの人であってるか?」

 

 カズ「あーーーその人だ!」

 

  亮「あんなクソデブでニートを体現している奴が?」

 

 タク「言い方言い方」

 

 カズ「その人で間違いないよ」

 

 タク「あれ?これカズ普通に捕まえれるんじゃ」

 

 カズ「いきなり30万撮られてみろ!頭がぽかーんとなって動けなくなるよ」

 

  亮「さて、これでカズ30万の犯人が分かったところで」

 

 透子「違う違うちがーーう!あたしの脅迫状は?」

 

  亮「そうだな、透子これ持って日曜日そこに行け」

 

 透子「これ、ボイスレコーダー?」

 

  亮「そう、それに当日俺とアオが行くから」

 

 アオ「ボクもですか?」

  

  亮「お前は当日当番だろ」

 

つくし「透子ちゃん、気をつけてね」

 

 透子「大丈夫だって!ただ話すだけだから」

 

カランカランカラン...

 

  翔「ただいま~」

 

 隆盛「お土産あるでごわす」

 

  亮「お前らさ... ふ ざ け て る の か ?

 

  翔「待って!待って!証拠持って来たからいいじゃん!ってぎゃー!

 

 タク「これ、温泉で見たときと同じだ...」

  




次回『大事件3』です。今回大事件編は投稿間隔が狭くなります。お気に入り登録してくれればすぐ分かりますので是非お願いします。


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大事件3

展開が変わります。またもや


 よぉ、タクだ。また、俺の家から失礼するぜ。今日の午後、透子の件について亮とアオが調査してたんだ。今日はその報告なのだが、なんと俺の家にアフグロが来た。

 

  翔「で亮結果は」

 

                     モカ「たーくん」

 

                                    

  亮「まぁ、一応これを聞いてくれ」

 

                     タク「モカ、どうした?」

 

ひまり「まさか、透子ちゃんが盗撮されたなんて」

 

                     モカ「今日ここに泊まってもいい?」

 

  巴「あぁその人をぶっ飛ばしてやりたいぜ」

 

                     タク「いいぜ」      

 

 アオ「ちなみに写真もあります」

 

                     モカ「ありがとー」

 

 カズ「オイ!この人俺の30万奪った犯人!」

 

                     タク「久しぶりだね、モカと泊まるの」

 

つぐみ「カズ君、30万とられたの?」

 

                     モカ「たーくんの寝顔拝めるー」

 

 カズ「売春に金奪い取ったりロクでもない奴だな」

 

                     タク「モカの寝顔拝めるな」

 

 アオ「最低だよこの人」

 

                     モカ「もう、たーくんったらー」

 

 隆盛「聞くだけでも不愉快でごわす」

 

                     タク「寝るとき、ぎゅーしていい?」

 

  翔「なぁ、コイツぶっ殺していいか?」

 

                     モカ「そのまま襲ってもいいよー」

 

 

  亮「まぁ、分かるよその気持ち」

       

                     タク「ったく、可愛いなお前は」   

                

  蘭「ちょっと待って」

 

                     モカ「じゃあ、チューする?」

 

  亮「どうした?」

 

 

  蘭「いつまでいちゃついてるの!そこのバカップル!」

 

 タク「あ、バレました?」

 

  亮「あそこまで堂々といちゃいちゃされたら結婚しろやって思うよ」

 

  翔「っていうかさっきの話聞いてた?」

 

タ・モ「「透子(とーこちゃん)の盗撮犯とカズ(君)の30万盗んだ犯人が一緒で、『もし写真が広めたくないのなら来週4駅先の雑居ビルに1人で来い』とその人は言った。で今はそこでどうやって対処しようか考えてるところ」」

 

つぐみ「なんで一緒に言えるの!?」

 

タ・モ「「彼女(彼氏)だから」」

 

 

===========================

 

 タク「そうだな、そこってどんな感じなのか調査しないとな。明日俺が調査するわ」

 

 隆盛「かたじけないでごわす」

 

 モカ「モカちゃんも行くー」

 

 タク「モカ、これデートじゃないんだからな」

 

 モカ「もーそんなに頭お花畑じゃないよー」

 

  蘭「今もそうじゃん」

 

 モカ「違うよー」

 

  蘭「だったら何で抱きついてるの?」

 

 カズ「話変わるけどさ、付き合う前タクの頭の上にモカ乗せてたけど今そんなにしなくなったな」

 

 タク「そうだね、こうやって抱きついてる方が幸せだもん」

 

 モカ「んー」

 

 タク「んー」

 

ひまり「いいなー私も彼氏欲しーな」

 

  巴「ひまりとかすぐ出来そうなのにな」

 

ひまり「あー何で出来ないのねー教えて誰かー」

 

  亮「ひまりが結婚できないOL見たいになってる」

 

 アオ「多分裏で愚痴言いまくってそう」

 

ひまり「もうーひどいな~」

 

つぐみ「あ、わたし彼氏出来たんだった」

 

 全員「「「えええええ」」」

 

ひまり「え!?誰々?」

 

つぐみ「この人だけど」

 

 タク「え!?ノブ!」

 

  亮「おい、はねしょー!ノブ!」

 

  翔「なんだよ、調べてってええええ!ノブ!」

 

 タク「ノブだーー!」

 

 隆盛「ノブ殿でごわす」

 

 アオ「先輩だーーー!」

 

  蘭「そんなに興奮してどうしたの?」

 

 タク「中学の友達、この前少し話したと思うのだけど」

 

  巴「あー、一緒にブレイクダンスした人か」

 

つぐみ「え?そうだったの?中学の話聞いたことないから知らなかった」

 

 タク「まじかー、彼氏ノブかー」

 

  亮「どうやって出会ったの?」

 

つぐみ「常連客でいつも来てくれるんですよ」

 

 タク「しかし東川大付属からここまで遠いんじゃ」

 

  翔「なぁ、話飛ばしすぎ!」 

 

 カズ「あ、そうだった、はねしょー何調べてたの?」

 

  亮「いやー、珍しくはねしょーが一番真面目だ」

 

  翔「さっき調べてたんだけど、透子やばいかもしれない」

 

 タク「え?」

 

 

 

 

 

 

  翔「調べてたら、こんなサイトが出てきた」

 

 

 はねしょーが出したサイトは、いわゆるエロ動画サイトだ、内容はまぁエグかったな。細かく言うと18禁になるから言わないけど。

 

 

  亮「ひどいな」

 

 カズ「あぁ、殺意がわき上がってきた」

 

  翔「あとさ、これ見て」

 

 タク「...」

 

  翔「タク...」

 

 モカ「たーくん、顔怖いよ」

 

 タク「モカごめん、今日泊まってもいいけどさ...」

 

  亮「あ、モカは泊まらせるのね」

 

 タク「ごめん、俺人殺すかもしれない」

 

 隆盛「タク殿が言いたいことは分かるかもしれないけど止めるでごわす」

 

  蘭「どういうこと?」

 

 タク「この女性、中学の友達だよ」

 

  翔「前、タクを監禁した人いたでしょ?」

 

ひまり「茜さんだっけ?」

 

 タク「その人がこのサイトに載ってた」




 今後ですが、タクの中学の友達が増えます。紹介はこの欄で後日紹介します。


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大事件4

 救出編です。


 よぉ、タクだ。夜のビルの影から失礼するぜ。今日はカズの30万取り返す兼中学の友達を助け出すと言う、この話では今までありえなかった事をするんだ。作戦としては

 

 ①突っ込む

 ②金を取り返す

 ③友達を助ける

 ④逃げる兼警察に通報する

 

 まぁこんな感じだ。

 

 隆盛「ガードマンがいるでごわす」

 

 カズ「余裕か?」

 

 隆盛「余裕でごわす」

 

  亮「道具は完璧か?」

 

 タク「ロープに猿ぐつわ、メリケンサックにハンマー、銃まである」

 

  翔「え?メリケンサック!頂戴!」

 

 タク「いいぜ」

 

 透子「あたしは何でいるの?」

 

  亮「多分友達を助けたとき、パニックになると思うんだそうなってくると異性より同性の方が安心すると思うから、そして目的地までの案内人」

 

 透子「大丈夫なの?あたし何かされない?」

 

  亮「そうしないために男子5人いるんだから」

 

 透子「男子5人で大丈夫?っていうかアオ君は?」

 

 タク「警察に連絡する担当だから」

 

 ツーツー

 

  亮「こちら、亮ですどうぞ」

 

 アオ『こちらアオです。トランシーバーのテストですどうぞ」

 

  亮「今どこですか?どうぞ」

 

 アオ『ソックさんの車にいます、ぞうそ』

 

  亮「ソックさんいるの?変わって」

 

ソック『あい、こちらソック、亮君だね』

 

  亮「なんでいるんですか?」

 

ソック『お前らのためなら何でも手伝ってやる』

 

  亮「すいません何もかも」

 

ソック『いいってことよ、あとタクいるか?』

 

 タク「はい、タクです」

 

ソック『頑張れよ、息子よ』

 

 タク「え?なんて?」

 

 プツッ...

 

 タク「息子って?」

 

 透子「っていうかみんな銃持ってるけど全部モデルガンだよね」

 

 カズ「え?」

 

  翔「カズの背中にあるエアライフルは本物」

 

 透子「え?未成年が使ってもいいの?」

 

 カズ「俺、BMXやる前ライフル射撃やっててさ、上手かったのか特別に許可出来たんだよね」

 

  亮「でも撃ったら法律違反だから飾りとして」

 

 透子「未成年で銃使えるんだ」

 

  亮「説明すると、基本的は20歳から許可とれるけど、エアライフルはオリンピックとかを目指すエリートに対しては狩り以外だと14歳から取れるんだよ」

 

 タク「一応言っとくけどみなさん、この話は銃の所持を推奨しているわけではありません。銃は危険を伴います。所持するときはちゃんと自分の責任を持ってください。それと今からやることも決して絶対にマネしないでくださいBeat the clockからの約束です」

 

  翔「誰に言ってるの?」

 

 タク「メタいけど見ているみんな」

===========================

 

  亮「あ、来た」

 

 透子「じゃ、行ってくるね」

 

  亮「気持ち悪いな」

 

 カズ「今すぐその脂肪を燃やしたいぜ」

 

  翔「何かダイエットみたいだな」

 

 タク「あ、入った行こう」

 

 

見張り「あ?ガキは今すぐ帰ってろ」

 

  亮「隆盛」

 

 隆盛「OKでごわす、うらぁ!」

 

見張り「」

 

 タク「相変わらずだな、伸びたぞこの人」

 

 隆盛「弱いでごわす」

 

  亮「行くぞ」

 

 

~ドア前~

 

  亮「はねしょー、カウントダウン」

 

  翔「3,2,1,GO!」

 

 バン!

 

 老人「止めてくれ!もうお金がないんじゃ」

 

  亮「あ、すいませんでした」

 

 ガチャ

 

  亮「バカッ!」

 

  翔「ごめん隣だった」

 

 カズ「うわぁ、驚かせるなよ」

 

  亮「取りあえず、多めに金がもらえたらさっきの老人にいくらかあげよう」

 

 隆盛「そうでごわすな」

 

  亮「透子はこっちに入ったな」

 

 隆盛「もう襲われてるかもしれないでごわす」

 

  翔「大丈夫、どうやらその前に品評会みたいなのがあるらしく、そういうことしたい人にまずは決めるんだよ」

 

 カズ「まぁ、メニューみたいな奴か?」

 

 タク「ちなみに料金は?」

 

  翔「まぁ、[ピーー]なら5000円、[ピーー]なら7000円、[ピーー]なら1万円、そして[ピーー]なら5万となってるらしい」

 

  亮「なんで[ピーー]入れるんだよ、最初そういうことって誤魔化しただろ」

 

 タク「大丈夫かな?R15とかになんないかな?」

 

  亮「ここだな、はねしょーカウントダウン」

 

  翔「3,2,1,Go!GO!Go!」

 

 ガチャ!パン!

 

   「誰だお前ら!」「見張りはどうした!」「殺せ!コイツら全員殺せ!」

 

  亮「何人いる?」

 

  翔「えっとー40人ぐらい?」

 

 タク「俺は茜と透子を救うから」

 

 カズ「そうか、俺はあの人を潰す」

 

 隆盛「それまでの道筋は作るでごわす」

 

  亮「俺は全体の支援にまわるよ」

 

  翔「俺は?」

 

  亮「好きなようにやれ、ていうか来たぞ!」

 

 

 ちなみに、はねしょーにはメリケンサック、カズはハンマー、俺と亮にはモデルガン、隆盛はまぁ一応モデルガンあるけど使わなそうだな。あと、みんなもしかするとを備えて防弾防刃チョッキを着てる。え、なんであるのかって?まぁ、父の実家って治安悪いところにいあるからさ

 

  翔「うらぁ!」

 

 隆盛「そい!」

 

 カズ「待ちやがれゴラァ!」

 

  亮「隆盛しゃがめ!」パン!

 

 隆盛「かたじけないでごわす」

 

  亮「後ろは俺が守る」

 

 隆盛「さすがミスターサポートでごわす」

 

 タク「透子!どこだ!」

 

 透子「ここだよ!」

 

 タク「ごめんな」

 

 透子「いいって、とりまこの子パニックになってるから」

 

  亮「タク危ない!」

 

 タク「え?」

 

 ゴズッ!

 

 タク「カズ?」

 

 カズ「しっかりしろバカ!モカのせいで頭花畑になったか!」

 

 タク「ったくよー、ここから脱出する手伝ってくれ!」

 

 カズ「まぁなんとかするさ、その代わり今度スパタコ奢れ」

 

 タク「はいはい、透子、茜行くぞ!」

 

 透子「う、うん行こう」

 

  茜「た、たーくん?」

 

 タク「亮、ミッションコンプリートだ!エアガン預かるぜ!」

 

  亮「おう」

 

   「俺の茜ちゃんの邪魔するな!」

 

 タク「あ?」

 

 俺は新たな特技がある。プロレスだ。しかも普通ではない。亮が時々つかうカナディアンデストロイヤーはまぁすごいよ。あれもエグいからな。なお俺の必殺技は

 

 タク「失せろクソが!」

 

 後ろに回って肩車のように飛びつき首を脚で挟んでそのまま後ろに回るいわゆる『リバースフランケンシュタイナー』だ、何で出来るのかって?父さんに教えてもらった。え?変だって?

 

 

  翔「ヒャッハー!」

 カズ「だぁ!」

 隆盛「ゴラァ!」

  亮「よし、タク走れ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 『Beat the clock』のあらすじ見てみ?“少し”イカレてると書いてあるだろう?

 

 

 

 

 

 

===========================

 俺は透子と茜をなぜかいたアオにに渡し元に戻った。

 

 タク「みんな!大丈夫か?って言っても無駄だったか?」

 

 しかしまぁ、すごいな全員気絶してるよ

 

  亮「あぁ、コイツが犯人だ」

 

 そこにはロープと猿ぐつわで捕まえた男がいた。

 

 カズ「財布発見、50万もあるよ」

 

 タク「良かったな、30万返して貰おうか」

 

  翔「いや、今気絶している人達いるじゃん。全員の金巻き上げようぜ」

 

  亮「捕まるぞ」

 

  翔「いいじゃねーか一万ぐらい茜に対してひどいことしたんだから」

 

 タク「カズよかったな」

 

 カズ「なぁ、あの老人のためにさ10万取っとこうぜ」

 

  亮「それは許す」

 

  翔「見ろよ、これ40万だ」

 

  亮「退散するぞ」

 

 カズ「あばよ、クソが」バキッ!

 

 タク「あーあ、頭にローキックしたから大丈夫かな?」

 

 

 その後俺達は、隣の老人に10万渡して外に出た。その時には警察が来て俺らは事情聴取のため警察署に行った。人を殴った事そして銃を所持したことに寄って逮捕されると思った。しかし友達を助けたことそして銃は使ってないと証拠が出たため、ある程度は軽くなり全員逮捕はされなかった。警察の人曰く犯人は他のところでもそういうことをやってたらしく、多分重い罪になるだろうと言ってた。

 

 俺達の事件はニュースになり、そのことによってBeat the clockはしばらく活動休止となった。その後は謝罪、謝罪、謝罪だよ。まずレーベルの社長さん、続いて学校関係者、さらにはTV会社にも頭を下げた。でも全員が許してくれた。関係者の皆さんには感謝しかない。

 

 で、1週間後今日も練習が終わった後、母から連絡が来た。

 

『羽田君と彼女さん連れてきて』と

 

 

 

  

 




次回、とんでもないことになります


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大事件5

大事件編終わりです


 よぉ、タクだ。俺の家から失礼するぜ。何か親が言いたいことあるらしい。で今は

 

  翔「何で俺も呼ばれたんだ?」

 

 モカ「あたしも何で?」

 

 はねしょー、モカも一緒だ。

 

  母「あ、これで全員いるわね」

 

 タク「母さんどうしたんだ?」

 

  母「実はね言わないといけないことがあります。お母さん離婚してないの」

 

 3人「「「は?」」」

 

  なんだろう、突然に聞いてほしいと言われたから妊娠したか、ガンになったかぐらいしか思いつかなかったからなんかぽかんとなったよ。

 

 タク「え?どういうこと?はねしょー、なんか一言」

 

  翔「母さん、今の話は本当か?」

 

 タク「はねしょー?」

 

 モカ「これは一大事だよたーくん」

 

 タク「モカもどうした?」

 

 どうした2人?そんなにガチになることか?

 

カルロ「オウ、ミンナキタノネ」

 

 nextで初めて見た人には何でカタカナなんだと思うだろう。この人は俺の育ての父であるカルロスさんだ。生粋のメキシコ人だ。

 

 タク「父さん、離婚してないのって本当?」

 

カルロ「アァ、ホントケッコンシテナイ。」

 

  母「そして、今父さん来てるの」

 

ソック「ママーどこにビールある?ってタク、翔!」

 

タ・翔「「ソックさん!?」」

 

 確かに、この前『頑張れ息子よ』とは言ってたよ察したよ。もしかすると俺の父はソックさんだとは。でもさ、

一言目が「ママー、どこにビールある?」じゃねーよ!

 

  母「紹介するわ、貴方の父さんよ」

 

 タク「まぁ、何度かお世話になってるよ父さん」

 

  父「タク、この前派手にやったな」

 

 タク「はは、おかげで活動休止となったけど」

 

  父「友を助けるその姿勢は尊敬するよ。で君がモカちゃんだな」

 

 モカ「そうでーす」

  

  父「いつも息子がすいません」

 

 モカ「いえいえー」

 

 タク「父さん、そんなに迷惑してないよ」

 

  翔「あれ?そうなるとカルロスさんは一体だれなの?」

 

  父「カルロスはメキシコに家族で行ったときのレストランで出会ったんだ。」

 

カルロ「ソノトキ、ニホンデオミセヤリタイトイッタラ、キョウリョクシテクレタ。」

 

 タク「そうなんだ、あれ?じゃあなんでリバースフランケンシュタイナー知ってるの?」

 

カルロ「ムカシ、プロレスヤッテタ。チャンピオンナンカイカトッタ」

 

  翔「すご!」

 

 タク「じゃあなんで離婚したふりしてたの?」

 

  父「父さんの仕事は知ってるよな」

 

 タク「物資運びから麻薬の密輸までだろ?」

 

  父「悪いことに手を染めているからな、その影響をタクに降りかからないためさ」

 

 タク「そうなんだ」

 

  父「あ、そう言えば。翔の父さんから手紙が預かってるんだ。」

 

  翔「父さんが?」

 

  父「読むぞ」

 

 

   『おっす、おら父さん!アフリカで働いてる御年40のでぇベテランだ』

 

 タク「ふざけてるな」

 

  翔「父さん初っぱなからそれはないだろっていうか40で大ベテランって言うな」

 

 モカ「www」

 

   『そっちは元気でやってっか?翔の活躍を聞いて父さんワックワックしてんぞ!』

 

 モカ「wwwww」

 

タク「ヤバいモカツボってる」

 

  翔「タクの父さんもだよ野沢〇子のものまねを普通に言うなよ」

 

   『まぁ、おふざけは置いといて。こちらは今アフリカで鉄道を作ってます。現地の人々との交流ももう慣れました。翔が中学の時父さん出てってごめんなさい。』

 

  翔「そうだよ父さん」

 

   『この時会社員としてかなりストレスを追ってまして、急に外に出てて当てもなく走っていたらいつの間にかアフリカにいました』

 

 タク「なんでだよ」

 

   『ちなみに、急にいなくなった母さんですが今私と一緒にいます』

 

 モカ「しょーくんそんなことになってたの?」

 

  翔「母さん、心配したんだからな」

 

   『翔が中学でバンドやってると聞いた途端お父さんびっくりしました。でも実際翔の歌声を聞いたとき、感動しました。どんなに辛いときでも翔の歌でいつも救われています。これからも頑張ってください。』

 

  翔「父さん...」

 

   『P.S もしかすると日本に帰ってくるかもしれないからその時は手紙送ります』

 

  翔「ったく父さん...」 

 

  母「あ、そう言えばもう一つあるんだった。ちょっと来てー」

 

ドタドタ... 

 

 嘘だろ?

 

  茜「たーーーーーくーーーーーん!」

 

 ふざけんなよ!何でいるんだよ!

 

  母「今日から、茜ちゃんが住み込みで働くから」

 

 タク「え?もう一回言って?」

 

  母「今日から茜ちゃんが住み込みで働くから」

 

  翔「よかったな」

 

 タク「母さん、俺家出てくわ」

 

 

 

 どうやら大事件が続きまくるみたいだぞ




一難去ってまた一難。新たな人が来ましたね。ここからいろいろと進んで行きます。


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新キャラ登場

 大事件編の後の話です。この後は大合同体育祭編と参ります。


ピピピ...ピピピ...

 

 タク「ん~もう朝か....」ム二

 

 タク「ん?」

 

 

よぉ、タクだ。俺の部屋から失礼するぜ。朝目覚めたらさなんか変な感触がするんだ。信じて欲しいのは昨日俺は1人で寝た。

 

  茜「zzz」

 

 タク「だろうな」

 

 まぁ、そういうことだ。寝ている間にアイツ()が侵入してきてベットに入ってきたと言うことだろ。これさ、彼女いない人にはさ嬉しい事じゃん。でもさ彼女持ちだと他の女と寝るなんてマジで冷や汗かくんだよ。

 

  茜「う~ん、たーくんそれはドロップじゃなくておはじきだよ~」

 

 いや、どういう寝言!?火垂るの墓じゃないんだから!まぁ見たことないけど!まぁそれは置いといて、コイツを避けて起きないとな

 

  茜「ドコニイクノカナネェ?」

 

 タク「あ、起きたんだ、練習いくんだよ」

 

  茜「っていうか私の胸揉んでたよね?」

 

 タク「あーだから昨日ロッククライミングの夢見てたんだ」

  

  茜「ふーん」

 

 タク「あの時はマジでびびったな、まさかあんなに高く登れたとはって何で脱いでるの?」

 

  茜「だって、私の胸に興味あるんでしょ?だからちゃんと間近で見てもらおうと」

 

 タク「黙れド淫乱」

  

  茜「再会してからひどくない!?」

 

===========================

~隆盛のガレージ~

 

  翔「これから、Beat the clockの練習を始めます!」

 

 全員「「「「アイ!」」」」

 

  亮「えっとー、今日もいつも通りと行きたいのですが...なんでいるの?」

 

  茜「だってたーくんの彼女だよついて行くに決まってるじゃない!」

 

 タク「は?俺彼女いるって言ったよね」

 

  茜「嘘だよね、だって小学生の頃約束したよね将来結婚して子供2人作って幸せにするってそれを私は信じて来たんだよ。ネェナンデウソツクノネェネェネェネェネェネェネェネェネェネェネェ...」

 

 タク「さて、コイツはほっといて行きますか」

 

  亮「じゃあ、ランニング」

 

 全員「「「アイ!」」」

 

 

 いきなり新キャラ出てきてお前誰だよ!って思う人がいるから紹介しておく。糀谷茜(こうじやあかね)。俺達の中学の同級生で俺だけだと小学校からの友達だ。それに俺にギターを教えてくれた人である。俺とギターとの出会いは小学生の頃、茜がギターやってるのを見て始めたんだ。後はさっきから分かるように極度に俺が好き。まぁヤンデレと言ってもいいのかな?

 

  亮「じゃ、初めていきますか」

 

  茜「え?ランニングした後に始めるの?」

 

  亮「少し運動することで、集中力が上がるから。今日は、何からやる?」

 

  翔「茜ってまだギターやってるの?」

 

  茜「もちろん、それにBeat the clockのCDも全部買って聞きまくってるからある程度分かるよ」

 

  翔「セッションしない?」

 

  茜「やる!」

 

 タク「マジかよ...」

 

 

===========================

 カズ「さて、準備はいいかな」

 

 アオ「準備Ok」

 

 隆盛「こちらもでごわす」

 

 タク「茜、本気でいくからな」

 

  亮「無理すんなよ」

 

  茜「分かってる」

 

  翔「『もっと光を』でいいか?」

 

  茜「いいよ」

 

  翔「じゃ、隆盛」

 

 隆盛「1,2,1234」

 

  翔『悲しい記憶に寄り添うたび 答えを求めるの これ以上誰かがこの思いを繰り返さないように』♪

 

翔・亮『もっと光を もっと光を もっと光を君に届けたくなったよ もっと光を もっと光を もっと光が君に届くように』♪

 

  やっぱり上手いな、ギターの腕また上げたんじゃないか

 

  翔『優しい希望に触れるたびに溢れた弱さだって これから誰かが抱きしめるよ だから近くにおいで』♪ 

 

  亮『走ったように振舞ったて リセットしちゃえば全部なかったように朝が来て目覚め続けていくから』♪

 

翔・亮『もっと光を もっと光を もっと光を君に届けたくなったよ もっと光を もっと光を もっと光が君に届くように』♪

 

===========================

 

  翔「いやー、いいね!」

 

  亮「茜やっぱり上手いな」

 

  茜「そう?よかった」

 

 タク「....」

 

 隆盛「タク殿?」

 

 タク「茜が上手くなってさ、少し驚いてた」

 

  茜「だって、たーくんの師匠であり奥さんなんだから」

 

 タク「師匠は認めるけど奥さんじゃないからな」

 

 アオ「あ、先輩って学校どこにするのですか?」

 

  茜「花咲川に行くことにしたよ」

 

 全員「え...」

 

  茜「なんでみんな黙ってるの?」

 

 カズ「タク」

 

 タク「俺、そこ通っている」

 

  茜「やったーこれでたーくんとズットイラレルネ」

 

 ウソだろ、俺アイツといたくねーんだよ。

 

  亮「ドンマイ」

 

 タク「ふざけんなマジで!」

 




~新キャラ 紹介~

 糀谷茜(こうじやあかね) 花咲川学園2年

 特技、ギター

 好きなもの、紅茶、タク

 タクとは小学生の頃からそのほかは中学から出会ったが中2になった途端に大阪に転校。その後事情があり東京に、しばらくは売春で稼いでいたが、今はタクのレストランで住み込みでバイトしている。ギターの腕前はタクより上。自称タクの師匠兼将来の嫁さん


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大合同体育祭

 大合同体育祭編スタートです


  翔「行くぞてめーら!」

 

    「「「「「オイ!」」」」

 

  翔「今日は待ちに待った体育祭だ!この競技を主催してくれた人、それにこの天候にも感謝して全力で戦うぞ!」

 

    「「「「「オイ!」」」」

 

  翔「花咲川ーーーファイ!」

 

    「「「「「オイ!」」」」

 

 よぉ、タクだ。総合競技場から失礼するぜ。今日は大合同体育祭で花咲川、羽丘、月ノ森、東川大付属、東川工業と5校が一同に集合している。だから中学の友達がかなりいるのと体育祭のせいで興奮が止まらないんだ。

 

  亮「日菜さんアドリブ多いな」

 

 カズ「日菜だからやるとは思ってたよ」

 

 選手宣誓のとき羽丘の生徒会長兼カズの彼女である日菜さんが後半全アドリブしたから花咲川の生徒会長兼アオの彼女事燐子が戸惑っていたのは言うまでもない。

 

  茜「たーくん」

 

 タク「茜も来たしあそこ行くか」

 

  翔「隆盛達は?」

 

  茜「もう着いてるって」

 

 

===========================

~陸上競技場・地下~

 

 隆盛「お、来たでごわす」

 

 アオ「せんぱーい」

 

???「おせーぞ!」

 

 タク「悪いな、道中薫さんのモブで渋滞していた」

 

???「薫さんって瀬田薫?」

 

 カズ「そうそう」

 

???「すごいよな、コッチにもファンすごいいてさ、ディスったらぶっ殺されるんだよ」

 

 タク「あ、そう言えば、ノブお前彼女出来たらしいな」

 

 ノブ「あ、つぐみのこと?」

 

 

  紹介しよう、コイツの名は千鳥伸介(ちどりしんすけ)あだ名はノブ。とあるお笑い芸人から取ったわけではない。伸介の伸からとって『ノブ』だ。特徴としては、イケメン、運動神経抜群、さらに頭がいいと全てがパーフェクトだ。

 

 

  翔「ぬまっちさ、顔どうした?」

 

 ぬま「ナンパしたらビンタされた」

 

  コイツの名は蓮沼賢(はすぬまけん)あだ名はぬまっち。性格はまぁ、チャラいよ。すぐナンパする。しかし失敗しまくるそんなやつだ。ノブとぬまっちは共に東川大付属高校という全国トップクラスの頭いいところに通っている。ノブは頭がいいから、ぬまっちは『才色兼備な女性と付き合いたい』という理由で通ってる。

 

 

 ノブ「それにしてもコーヘイ、髪染めていいの?」

 

 コー「俺のところは別にいいんだよ」

 

  文化祭の時にハロハピと一緒にいた彼も同じ中学だ雪谷航平(ゆきがやこうへい)あだ名はコーヘイ。『ゆきたに』ではない『ゆきがや』だ。性格は『見た目は厳ついが雨の日に捨て猫に傘を差し餌をやるような奴』だ。え?分からない?まぁ見た目は怖いが優しい人だ。そんな彼は東川工業に通ってる。

 

  茜「ねー写真撮らない?」

 

 ぬま「そうだね、ぼくちんのかっこいい顔をレンズに収めたいからね」

 

 タク「お前高校にいってナルシストになった?」

 

  茜「ねー、全員入ってないよー」

 

  亮「なんか懐かしいなこうやってさ」

 

 タク「オイ抱きつくな亮気持ち悪いな」

 

  茜「撮るよーハイチーズ!」

 

 パシャ

 

  茜「wwwwたーくん顔www」

 

 タク「だって亮がさー」

 

  翔「コーヘイ写真写り悪っ」

 

 コー「写真は苦手だ」

 

 アオ「先輩達面白いっすね」

 

 燐子「あ、みなさん」

 

 紗夜「こんなところでどうしたんですか?」

 

 ぬま「すいません、この後一緒にってグハッ!」

 

 アオ「先輩、燐子に手出したら先輩でもぶっ殺しますよ?」

 

 燐子「めっ!アオ君そんなこと言わないの!」

 

 タク「すいません、こんな奴なんで」

 

 紗夜「こんなところで何やってるのですか?」

 

 タク「中学の友達と感動の再会ですよ」

 

 紗夜「楽しそうですね、あ、そう言えば青葉さんが呼んでいましたよ」

 

 タク「そうですかすぐ行きます」

 

  茜「ネェドコイクノ?ワタシトイッショニイクッテイッテタヨネ?」

 

 タク「悪いな茜、彼女との約束なんだ」

 

  茜「カノジョハワタシデショ?」

 

 タク「違うよ」

 

 ノブ「おーモテモテですなータクー」

 

 タク「コイツは関係ないから」

 

===========================

 

~おまけ~

 

 タク「あれ検証してみる?」

 

  翔「あ。あれ?」

 

 タク「ちょっとこれ見て」

 

  亮「笑わなかったら奢るから」

  

  茜「どんなの?」

 

 タク「あ、茜はみたことないのか、はい」

 

 

 4人「wwwww」

 

 ノブ「これ何?」

 

 タク「隆盛とアオの先輩」

 

 カズ「マジかー首絞め友希那さん通じるんだ」

 

 ぬま「wwwあー、これは笑わないひといるのかな?」

 

 隆盛「今のところ一度も笑ってない人はいないでごわす」

 

 コー「これはダメ...うちらのとこも検証していい?」

 

 タク「SNSに広めんなよ、キレるから」

 

  翔「あ、タク...」

 

友希那「貴方たち、死にたいのかしら?

 

  翔「逃げろー!

 

 しばらくの間友希那さんとの鬼ごっこになった。




~新キャラ紹介~
千鳥伸介(ちどりしんすけ) 東川大付属高校2年

   特技 数学、フリースタイルバスケ
 
好きなもの コーヒー、つぐみ、バスケ
 
 亮がミスターサポートなら彼はミスターパーフェクトと言っていいほどの完璧超人。
ミニバスではねしょー達と知り合う


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デートぽくてデートじゃない

 デートって実際にしたことないからわかんないのよ。でもまぁ見て。


よぉ、タクだ。ここは競技場の外にある屋台ブース、今日の大合同体育祭のために沢山のお店が出店している。もちろん俺のところもだ。

 

 モカ「むー」

 

 タク「おいおい、そんなにすねんなー」

 

 今日俺の彼女は不機嫌だ。だって

 

  茜「えへへ///」

 

 茜が着いてきたんだ。いや、断ったんだけどね!アイツがしつこくてさ挙げ句の果てには『リスカしてやる!』ってカッター出してきてさ!もうてんやわんやだったよ!

 

 モカ「せっかく久しぶりにたーくんとデート出来ると思ったのにー」

 

 タク「わりぃ、今度なんか奢るから」

 

 モカ「そーゆー問題じゃないのー」

 

  茜「たーくん、どうして他の人とハナシテルノ?」

 

 タク「お前もう黙れ」

 

  茜「今カッターあるんだよねー や る よ ?

 

 タク「今早急にカッターしまえっていうか何であるんだ?」

 

===========================

 ぬま「Hey!ぼくちんと一緒にってなんだタクか...」

 

 タク「ぬまっち、何やってんの?」

 

 ぬま「もちろん、ナンパさ!」

 

 タク「何でだよ」

 

 ぬま「よく女を見ろよ、肩出し、脚出しマーメイドだぜ!」

 

 タク「何で『Hot Limit』風に言うんだよ」

 

  茜「で、ぬまっちーナンパなのに何でカメラやってんの?」

 

 ぬま「今回、カメラ係をやることになってさ」

 

 タク「一眼レフでやるなんて本格的だな」

 

 ぬま「本来は女子更衣室の盗撮用として使ってさ」

 

 タク「おい、今とんでもないこと言ってたぞ」

 

 ぬま「冗談だよ、1割」

 

 タク「それ冗談じゃないから」

 

 ぬま「せっかくなら3人撮ってあげようか?」

 

 タク「お、いいのか?」

 

 モカ「じゃー、おねがいしまーす」

 

 ぬま「はいじゃあ行くよ、ハイチーズ!」パシャ!

 

 ぬま「OK!」

 

  茜「サンキューぬまっち」

 

 ぬま「いいってことよ。じゃ、今から女撮りまくりまーす!」

 

 タク「ナンパするんじゃねーのかよ」

 

===========================

 

 タク「って言うかさーさっきからくっつきすぎない?」

 

 モカ「そんなことないよーむしろこれでも遠い方だよー」

 

  茜「え?私の胸に欲情した?」

 

 タク「何で胸関連で来るんだよ!確かに大きいけど!?」

 

 あ、忘れてたな。茜はひまりぐらいに胸がある。再会してから知ったけど

 

   「おいおい、そこの少年」

 

 タク「なんだよ、って東川工業の奴か」

 

   「お前女2人いて浮気か?だったら俺に1人分けろや」

 

 タク「悪いな、コッチのド淫乱はただのカマチョだ」

  

  茜「ひどい!」

 

 タク「それに、多分お前には余裕で勝てる」

 

   「あ?ふざけんじゃねーぞ!」

 

???「止めとけ」

 

   「あ、アニキ?」

 

 コー「コイツは中学の頃、俺とやって引き分けになった男だぞ?」

 

   「え?アニキが?一見弱そうに見えるけど」

 

 コー「気をつけろこの後の棒倒しで見る事になるからな。それとタクわりぃな」

 

 タク「コーヘイがいなかったら危うく茜を出すところだったよ」

 

  茜「ねぇ!私をまたあの地獄に戻す気!?」

 

 タク「ハハハ、冗談だよ」

 

 コー「じゃあ、棒倒しで会おうぜ」

 

 タク「あぁ」

 

===========================

 

 モカ「たーくんって本当謎だよね~」

 

 タク「どこが?」

 

 モカ「ギターやってるのにエフェクター知らないし、見た目弱そうなのに強いし」

 

  茜「たーくん、次棒倒しだけど絶対に怪我しないでね」

 

 モカ「怪我したらモカちゃん泣いちゃうよーおよよー」

 

 タク「多分コーヘイとタイマンになるなら怪我じゃ済まないかもな」

 

   『男子棒倒しに参加する生徒は入場口に集ってください』

 

 タク「よし、行ってくる!」

 

 




~新キャラ紹介~

 蓮沼賢(はすぬまけん) 東川大付属高校2年

 特技、ナンパ(成功率30%)写真

 好きなもの、女の子

 とにかくチャラい。しかしカメラワークはずば抜けて上手い。
 中学は写真部。タクとは中学の頃ノブの紹介で出会う


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雨の男の戦い

なんと、ただの戦いなのに、3000文字行ってしまいました


~観覧席~

 

 香澄「りみりん、おたえお疲れー」

 

 沙綾「後半巻き上げたのすごいね」

 

おたえ「頭の中で音楽奏でてたから」

 

 有咲「ホントすごいなって次は男子の棒倒しか」

 

 りみ「翔くんたち頑張ってー」

 

 

  蘭「巴お疲れ」

 

  巴「いやー、スゲー悔しー!」

 

ひまり「最後の追い上げで勝てると思ってたよ」

 

  巴「届かなかったのは悔しいけどあこと一緒にやれて良かったぜ。って何で花咲川の奴がここにいるんだ?」

 

  蘭「どうやら、タクのギターの師匠らしいよ」

 

 モカ「たーくん頑張ってー」

 

  茜「たーくんかっこいい!愛してるー!」

 

つぐみ「どうか、怪我だけはしませんように」

 

 

 

~競技場~

 

 よぉ、タクだ。今から2年男子による棒倒しが行われるところだ。今の学校はどうやら棒倒しを行わない学校があるらしいから、どういうものなのか軽く説明すると、相手の棒を倒すただそれだけだ。今年は花咲川・羽丘対東川大付属・東川工業となっている。

 

  翔「向こう強そうだな」

 

 カズ「全国トップクラスの頭いいところとケンカ上等なヤンキー軍団が組んだんだそりゃ強いに決まってるだろ」

 

  亮「あーあー、みんな聞いてくれ」

 

 隆盛「亮殿がなんか言うでごわす」

 

  亮「今日戦う相手マジで強いから、前半はこの棒を守る事に集中しろ、相手が疲れた来たところで一気に攻めるからその分体力を残しとけ」

 

 亮は今回棒倒しのリーダーを務めている。

 

  亮「多分勝てたら女子にモテるから絶対に勝とう!行くぞ!げんぷ!

 

 「なんぺ!」

 

 もうちょっとなんかいいのなかったのかよ

 

~観客席~

 

 日菜「いけー!かずくーん!ぶっころせー!」

 

 千聖「日菜ちゃん、そんなこと言っちゃダメでしょ」

 

 イブ「これが『オトコノシンケンショウブ』ですね」

 

 麻弥「たしかにそうっすね、しかし棒倒しなんて誰が考えたんでしょうか?」

 

  彩「す、すごい迫力が伝わってくる...」

 

 

こころ「どうして?棒を倒すのに殴り合うのかしら?そしたらハッピーじゃなくなるわ?」

 

 美咲「いや、そういう競技だから」

 

はぐみ「こーくん!頑張ってー!」

 

  薫「花音はどこに行ったんだい?」

 

『迷子のお知らせをします。花咲川学園3年の松原花音さんをこちらで預かっております。』

 

 美咲「花音さん...」

 

 

~競技場内~

 

   『それでは競技始め!』

 

 「池上拓也はどこだ!」

 

 この声、もしや

 

 「ここだ!雪谷航平!」

 

 コー「タク、あの時の決着を果たそうぜ!」

 

 タク「あぁ、でもここだと混むからタイマン出来るところを探そう」

 

 

~観客席~

 アオ「いきなり燐子に呼ばれたけど何で目隠しされてるの?」

 

 燐子「これは絶対に見ちゃダメ!危ないよ!」

 

 リサ「燐子、さすがに過保護すぎ」

 

 紗夜「ここまで来ると彼女よりも姉ですね」

 

 あこ「あれ?友希那さんは?」

 

 燐子「あこちゃん、今踏んでるよ?」

 

友希那「」

 

 あこ「うわぁ!友希那さんごめんなさい!」

 

 リサ「あの写真が他校に流出したから、友希那タク達を追いかけてたの」

 

 紗夜「いつもの湊さんじゃありませんでした」

 

 

~競技場内~

 

  亮「タクは?」

 

  翔「コーヘイに呼ばれた途端どっか行った」

 

  亮「ウソだろ!?あの2人が戦ったら一時間たっても止まらないぞ!」

 

 カズ「おーい、ってあれ?」

 

 ザーーーー

 

  亮「雨か」

 

  翔「そうだね」

 

 カズ「亮」

 

  亮「うん、ヤバいな」

 

 隆盛「何で冷静でいれるのでごわすか!」

 

 

 タク「雨だな」

 

 コー「あぁ、でも関係ない!行くぞ!」

 

 2人「うぉぉぉぉぉ!」

 

 

~観客席~

 

ましろ「翔君!しょうくーん!死なないで!」

 

 瑠唯「さすがに死なないわ」

 

 七深「あれ?別のところでタイマンしている人がいるよ?」

 

つくし「本当だ、って知ってる人なんだけど!」

 

 透子「どれどれ?え?タクじゃん!」

 

 

~競技場内~

 

 タク「うらぁ!」バキ!

 

 コー「弱っちいな!弱くなったんじゃねーのか?オイ!」ブン!

 

 タク「ふん!こんなのよゆーで避けれるぞ!」ドガッ!

 

 コー「失せろタク!」ゴフッ!

 

 タク「グフッ、テメー!」バキッ!

 

 コー「ふー、顔を殴られるのは久しぶりだぜ。やっぱり最高だよタク!」

 

 タク「ハハ...おめーのせいで強くなったんだからな」

 

 コー「こうなったら、ラストスタンディングマンで決着するしかないな」

 

 タク「10カウント立てなかったら負けか、凶器、関節技禁止でどうだ?」

 

 コー「いいだろう、もっと燃えてきたぜ!」

 

 タク「なんか雨が強くなってるが知らんな!」

 

 

~観客席~

 

 モカ「たーくん!」

 

  茜「まさかあの時の決着を決める気なのね」

 

 モカ「あの時?」

 

  茜「たーくんから聞いたんだけど、中学の修学旅行でプロレスごっこして決着がつかなかくて、卒業してすぐに河川敷で決着しようとしたら警察が来てしまって、結局どっちが強いか分からないからここで決着をつけると言ってたわ」

 

  蘭「なんでプロレスごっこ?」

 

  巴「男だからじゃないか?」

 

ひまり「競技よりも集中しちゃうんだけど」

 

 モカ「たーくん!もう止めて!モカちゃん見てられないよー」

 

  茜「モカちゃん、最後まで見ないとダメ!彼女でしょ?」

 

つぐみ「2人いつの間にか仲良くなったの!?」

 

 

~競技場内~

 

 タク「モカ...」

 

 コー「女にうつつ抜かしたな!」ドガッ!

 

 タク「痛てーな!この!何!?」

 

 コー「てめーのハイキックなんて遅いからキャッチ出来るんだ!おらよ!」

 

 タク「グッ!」ドサッ!

 

 クソ!キャッチされて足ひねれらた!靱帯やったんじゃねーのか!?

 

 コー「立てよ!ド三流!」

 

 タク「ハガレンじゃねーか!」

 

 コー「おらよ!」

 

 左パンチで来たか、それを避けて後ろについて、今だ!

 

 コー「何!」

 

 俺はつかんだ左腕を鉄棒のように支点として逆上がりをした

 

 ドガッ!

 

 

~観客席~

 

 リサ「今のエグいよ!」

 

 アオ「見せてください!」

 

 燐子「ダメ!」

  

 アオ「さもないと、添い寝させませんよ」

 

 燐子「」

 

 アオ「よっしゃ、見れる!」

 

 あこ「りんりん今のダメージでかそう...」

 

友希那「今の『デスティーノ』だわ」

 

 リサ「知ってるの?」

 

友希那「私の敬愛するプロレス選手の必殺技よ」

 

 

~競技場内~

 

 タク「ハァハァ...」

 

 コー「ふん!おらぁ!」

 

 タク「さすがに立つか」

 

 コー「驚いたぜ、でも俺は倒れないぞ!」

 

 タク「なら、これしかいな!本気で行くぞ!」

 

 茜を救出するときに使った大技『リバースフランケンシュタイナー』で

 

 コー「舐めんな!」

 

 タク「何!」

 

 この技を使う時は腕の振りが大事だ。そうすることで相手の脳天をたたきつけることが出来る。ということは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 コー「ラァ!」

 

 コーヘイが後ろに倒れるそのまま

 

 ドン!

 

~観客席~

 

モ・茜「「たーくん!」」

 

  巴「絶対大丈夫じゃねーだろ!今の!」

  

  蘭「痛そう...タク大丈夫かな?」

 

 

 アオ「先輩!」

 

友希那「今の『ジャパニーズオーシャンスープレックス』ね」

 

 リサ「詳しいね友希那」

 

友希那「そう言えば紗夜は?」

 

 あこ「さっき緊急で会議を開くことになったから本部に行きました」

 

 燐子「」

 

友希那「まだ、ショックなのかしら」

 

 

~競技場内~

 

 コー「ハー、ハー」

 

 タク「ク、クソがーー!」

 

 コー「まだ立てたんだ」

 

 タク「ざけんな!さっきので股間打ったからな!」

 

 コー「とどめさせなかったか」

 

 タク「読まれてたのは意外だったな」

 

 コー「でも、これで終わりだ!」

 

 やっと立つことが出来た俺に対しコーヘイが右腕を水平にして近づいてくる。俺は知っている。コイツの必殺技である『ラリアット』を決める気だ。

 

 

 体が動かない...負けるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なーんてな

 

 

 

 ラリアットが来るタイミングを見切り俺はコーヘイ腕をつかんだそして逆の手で抱きつくように腰をつかんで

 

 

 タク「くらえ!」

 

 コー「うわぁ!」

 

 バク宙をした、いわゆる

 

 

~観客席~

 

友希那「『スパニッシュフライ』だわ」

 

 リサ「タクすごい!」

 

 アオ「コーヘイ先輩はタク先輩より重いはずなのに、すごい!」

 

 あこ「かっこいい!」

 

 

  茜「来た!たーくんの必殺技!」

 

 モカ「すごーい!」

 

  蘭「なんでこんなにボロボロなのに出来るの!?」

 

  巴「タクー!行けー!」

 

 

~競技場内~

 

 タク「はー、はー」

 

 コー「ふー、ふー」

 

 2人「「らぁぁぁぁああ!」」

 

 ガシッ!

 

 タク「何だよ!邪魔すんな!」

 

  亮「もういいだろ!競技は終わったんだ!」

 

  翔「俺達の勝ちだ!いいからもう止めろ!」

 

 カズ「いい加減にした方がいい!」

 

 タク「なんで譲歩したんだよ!」

 

 隆盛「タク殿もういいでごわす」

 

 

   「アニキ、止めてください!もうボロボロなアニキ見たくありません!」

 

 コー「黙れ!コイツと決着しないといけないんだ」

 

 ノブ「もう止めろ!これ以上やったら病院行きだぞ!」

 

 コー「それでもいい!離せお前ら!」

 

 

 タク「アイツに一発食らうだけでいい!離せ!」

 

  亮「お前ら!コイツを押さえろ!」

 

 タク「邪魔だ!」

 

 

 コー「離せ!」

 

   「アニキ!」

 

 ぬま「離れた止めろ!」

 

 

 2人「「うぉぉぉぉぉ!」」

 

 多分コーヘイは一発で決める気だラリアットは読まれたから、拳で行くしかない。このまま拳でいったら間違いなく負ける。なら蹴りでいくしかない。俺は左足を支点にして

 

 

 タク「うらぁ!」バキッ!

 

 コーヘイの顔面に蹴りを入れた。

 

 コー「グハッ」

 

 パタン...

 

   「アニキ!、大変だ、アニキが失神してる!」

 

 

 よし!勝った!あれ?意識が...

 

 

 パタン...

 

  翔「オイ!タク大丈夫か!?」

 

  亮「早く!救護の方!」

 




~新キャラ紹介~

雪谷航平(ゆきがやこうへい) 東川工業高校2年

   特技 剣道

好きなもの 格闘技

 〈主な関係〉
 はぐみとは小学校で一緒
 こころの黒服

 


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あの時のメンバーで

昨日は本当にすいませんでした。まさか順番が逆になってたとは


~救護室~

 

 モカ「たーくん!」

 

 タク「」

 

 モカ「もー、しょうがないなー」

 

 よぉ、タクだ。なんか唇に感触を感じるんだ。あれ?これ知ってるぞ!もしかして

 

 タク「モカ...?」

 

 モカ「あーやっと起きたー。もー心配したよー」

 

 タク「悪いなぶっ倒れて」

 

 モカ「本当だよー」

 

 タク「あれ?ここは?」

 

 モカ「救護室だよー」

 

 タク「そうか、今何やってる?」

 

 モカ「今、中断中」

 

 タク「だろうな、雨に雷の中でやったんだそりゃ中断になるさ」

 

 モカ「あたしは心配しましたよー、たーくん死んじゃうんじゃないかーって」

 

 タク「はは、悪かったな」

 

  翔「タク!」

 

 タク「はねしょー、悪いなあの時は」

 

  翔「あれはみんな止められないよ」

 

  亮「本当だぞ、救急車呼ぼうか考えてたところだぜ」

 

 タク「コーヘイは?」

 

  翔「カズと隆盛が見に言ってたけど命に別状はないらしい」

 

 タク「あれ?外どうなってるの?」

 

  亮「どうやらさっきのは通り雨だったらしい、でも落雷で停電になって今予備電力で動いてる」

 

 タク「モカよりも詳しい説明でありがとう」

 

 アオ「先輩!生きてた!」

 

 タク「アオ俺どうだった?」

 

 アオ「前半は燐子のせいで見られなかったけどコーヘイ先輩とのタイマンは見れました。すごい格好よかったです!」

 

 ワーー!

 

 タク「何が起きてるんだ?」

 

 アオ「あ、そうそう。今ステージでこころ先輩中心に余興をやってます。」

 

  亮「みーちゃんすごいよ!玉乗りしながらジャグリング出来るんだ!」

 

 カズ「生きてるか?」

 

 タク「おう」

 

 カズ「動けたら、さっきのとこ集合して」

 

 タク「地下か?」

 

 カズ「あれ?はねしょータクに言ってなかったの?」

 

  翔「あ、うっかり忘れてた。久しぶりに9人で何かやろうぜ」

 

 タク「ブレイクダンスするの?今の体だと無理だぞ」

 

  翔「そうじゃないよ」

 

 タク「じゃあなんだ?」

 

  翔「俺達で演奏して、ノブがフリースタイルバスケをするんだよ」

 

 タク「いいね、早速」

 

 モカ「たーくん、怪我しているのにやるなんて無茶だよ、ここはゆっくり休んだ方がいいんじゃなーい?」

 

 タク「悪いなモカ、仲間の頼みは絶対なんだ」

 

  翔「よし!行こう」

 

~地下~

 

 隆盛「タク殿体は大丈夫でごわす?」

 

 タク「あぁ、ギターを弾けるぐらいは体力あるよ」

 

  亮「全員来たところで説明するぞ、俺はDJをやって、ノブとはねしょーはフリースタイルバスケではコーヘイとぬまっちは俺のサポートを後は演奏を頼む。曲は俺が作った『A』でいく」

 

 タク「俺達の曲じゃないんだ」

 

  亮「活動休止中だからな。あとタク、お前は茜のサポートに入れ」

 

 タク「OK!」

 

 アオ「先輩!」

  

  亮「どうした?質問が2つあります。楽器や電力はどうするのですか?」

 

???「あるよ」

 

 タク「父さん!」

 

  父「こういうときの俺だろ?楽器と発電機持ってきたから」

 

 隆盛「ドラム重かったでごわすか?」

 

  父「うちのマッチョが運んで来たんだ、あとこれ発電機使い方は知ってるな?」

 

 タク「ありがとう、父さん」

 

  父「タク達の演奏期待してるぞ」

 

  亮「これで完璧だ、でもう一つは?」

 

 アオ「ボクも参加したいです!」

 

  亮「何言ってるの?アオも出るよ?」

 

 アオ「本当ですか!ありがとうございます!」

 

 ノブ「久しぶりだな、みんなで何かやるの」

 

 カズ「お前あの技出来るの?」

 

 ノブ「あれか?もちろん」

 

 タク「なぁ、コーヘイ」

 

 コー「タク、お前の勝ちだ、リング上だったら俺KO負けだったよ」

===========================

~競技場内~

 

こころ「美咲ー、レベル6行くわよー!」

 

 美咲「レベル6!?ウソでしょ!?」

 

  翔「オイオイ!俺達もまぜろよ!」

 

こころ「いいわよ!翔たちは何をやるのかしら?」

 

  翔「まぁ、一種のショーかな?」

 

 美咲「大丈夫なの?」

 

  翔「あぁ任せなって!」

 

 

~観客席~

 

 六花「あれ?あそこにいるのって亮さん?」

 

明日香「本当だ、葵君にタク先輩もいる。Beat the clockってたしか活動休止してるんじゃ...」

 

 

ましろ「翔君だ」

 

つくし「Beat the clockのみんなとあれ?3人いるんだけど」

 

 透子「あー!あの長身の人ノブだ!」

 

 七深「知ってるの?」

 

 瑠唯「確かフリースタイルバスケの人よね」

 

 透子「瑠唯、よく知ってるね」

 

 瑠唯「この前テレビで見たのよ」

 

 透子「出るかなー『チドリクラッチ』」

 

ましろ「なにそれ?」

 

 透子「う~ん見た方が早いかも」

 

 

 

  蘭「あ、あの変態だ」

 

  巴「あのカメラ持ってる人か?」

 

  蘭「ナンパされてさ...」

 

ひまり「あれ?つぐー彼氏いるよ?」

 

つぐみ「本当だ、ボール持って何するんだろう?」

 

 モカ「みんなー」

 

  蘭「モカ、タクは?」

 

 モカ「大丈夫だったよーそれに今競技場に出てきたし」

 

  蘭「あ、本当だ」

 

 

~競技場内~

 

  翔「みなさん!元気ですかー?」

 

イエーーーイ!

 

  翔「元気があれば何でも出来る!ご唱和ください!げんぷ!」

 

なんぺ!

 

 タク「だから何でだよ!」

 

  翔「まぁ、今から俺とノブがフリースタイルバスケするんでみなさんご覧下さい!」

 

ワーー!

 

  翔「それでは、亮任せた」

 

~♪

 

 亮が作曲した『A』は俺達がブレイクダンスをしたときに使用した曲だ。EDMにバンドサウンドをミックスする至って合わなそうだが亮にとっては余裕らしい。それにしてもはねしょーすごいな!普段フリースタイルバスケやってないだろお前!

 

  翔「ノブ、やっていい?」

 

 ノブ「『チドリクラッチ』?いいぜ」

 

 はねしょー、あの『チドリクラッチ』をやるのか?あれむずいぞ!

 

  翔「そーれ!よし、出来た!」

 

 できるんかい!ちなみに『チドリクラッチ』はボールを空中に放り投げバク宙して足でボールをキャッチするというフリースタイルバスケの人でも出来ない技だ。

 

 ワーー!

 

 観客も大歓声のなか演奏は続く。ノブとはねしょーのトリックも激しくなっていく。

 

 ノブ「はねしょー!あの技やるぞ!」

 

  翔「あの技一度も成功したことないぞ!」

 

 ノブ「なんか出来そうな気がするんだ!」

 

  

 曲の終盤、なんかコンビネーション技をやるらしいな

 

 ノブ「行くぞ!3,」

 

  翔「2」

 

 ノブ「1」

 

 

 互いにボールを投げ合い、前宙でキャッチした。前宙であるここが大事だ。

  

 ワーー!

 

 曲が終わっても観客の歓声が止まらない。

 

 

 ノブ「やったな!」

 

  翔「『ダブルチドリクラッチ2』成功だ!」

 

 タク「すごいな!練習時間あったの?」

  

  翔「深夜の公園で練習してたんだ」

 

 カズ「はねしょー、ノブ!格好よかったぞ!」

 

 ぬま「これは、胴上げレベルじゃね?」

 

 コー「だな、おいノブ来いよ!」

 

 ノブ「分かったよ!」

 

 全員「「ワーショイ!ワーショイ!ワーショイ!」」

 

 ノブ「スゲー胴上げってこんな感じなんだ」

 

  翔「俺も俺も!」

 

  亮「行くぞ!ワーってさせるか!」

 

 はねしょーを横にさせ、その後全員で踏みつけた

 

  翔「止めろー!なんかなつかしいけど」

 

 雨が上がった空で、俺達の笑顔が最高に輝いていた




 次回、後夜祭編と参ります。


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後夜祭

 大合同体育祭編終了です


 よぉ、タクだ。長かった大合同体育祭が終わり今は後夜祭の途中だ。ポピパのライブも終わり今は亮、アオのDJタイムだ。

 

 香澄「お疲れみんな!」

 

 タク「香澄達もライブに委員までやって大変だったろ」

 

 香澄「全然!楽しかったよ!」

 

 りみ「あれ?沙綾ちゃんは?」

 

 タク「隆盛のとこ行った」

 

 有咲「沙綾って隆盛のことになると頭にないよな」

 

おたえ「まるで夫婦みたい」

 

 タク「なんだろうな、あのカップル見てるとすごいほっこりするんだよね」

 

 

===========================

 

 ぬま「おい、タク。いい女知らないか?」

 

 タク「お前まだ諦めてないのか?それよりも自分の仕事やれよ」

 

 ぬま「ちゃんとやってるさほれ」

 

 タク「上手いな、写真のスキル高いぞお前」

 

 ぬま「あとさっきの写真現像出来たからあげる」

 

 タク「早!まぁもらうよ」

 

 ぬま「お前はいいよなー、彼女いてさー」

 

 タク「ぬまっちも出来るって」

 

 ぬま「メンバー全員出来たらさ、彼女自慢大会開催しようぜ、お!あそこにいい女が!Hey!」

 

 タク「変わらないな、ぬまっちは」

 

===========================

 

 モカ「たーくん」

 

 タク「お、モカか」

 

 モカ「さっきまでどこ行ってたのー?」

 

 タク「まぁ、いろんな人と話してたよ」

 

  茜「あ、たーくんにモカちゃん」

 

 モカ「おー茜ー」

 

 タク「あれ?仲良くなったの?てっきり不仲になると思ってたのに」

 

  茜「だってたーくんが好きな人同士仲良くしないとねー?」

 

 モカ「ねー、でも彼女はモカちゃんだからー」ゴゴゴ...

 

  茜「それは言っちゃダメだよー」ゴゴゴ...

 

 タク「なんだろう、2人に黒いオーラが...」

 

   「どけどけ!アニキのお通りだ!」

 

 タク「コーヘイとえ?はぐみ!?」

 

はぐみ「あ、タク君にモカちゃん!聞いて聞いて!はぐみ、コー君に告白された!」

 

 タク「え!?」

 

 コー「まぁ、そういうことだ俺、はぐみと付き合うことにした」

 

  茜「おめでとう!コーヘイ!」

 

 コー「お前ら!今から北沢家にご挨拶に行くぞ!」

 

   「「「はい!」」」

 

ザッザッザッ...

 

===========================

 

 モカ「おーつぐー」

 

つぐみ「あ、モカちゃん。ごめんねノブ君」

 

 ノブ「いや、俺も行くよタクもいるし」

 

 タク「お、ノブ!」

 

 ノブ「お、カップル同士だな俺達」

 

 タク「そうだな、1人カマチョがいるけど」

 

  茜「ちょっと!」

 

 タク「だって俺の彼女はモカだから」

 

 モカ「えへへ///」

 

  茜「もー!もうしらないんだからーー!って痛っ!」

 

 あ、茜派手にこけた。ってえ?

 

  茜「もう!なんでってえ?なんで女の子が!?」

 

 タク「こいつはねしょーの彼女だ、おーいましろー?貧血か?」

 

ましろ「翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君...」

 

  茜「うわぁ!この子大丈夫なの!?」

 

 タク「あいつはいつもこうだ。さて飲み物買うか」

 

 モカ「あ、しょーくん発見」

 

 タク「おーいはねしょーってモニカのみんなだ」

 

 ノブ「アイツ浮気か?誰かとぎゅーしてるぞ」

 

  翔「おーい!助けて!」

 

つぐみ「助けて?なんでってつくしちゃん!?」

 

 七深「たーくんと茜ちゃん。つーちゃんが離れなくなった」

 

 ノブ「お前、彼女と知り合いか?」

 

 タク「茜と俺が小学校一緒」

 

 透子「すいません、ノブさんですか?握手してください!」

 

 ノブ「あ、あぁ。君のアカウントいつも見てるよ」

 

 透子「ありがとうございます!最後の技、格好よかったです!」

 

 ノブ「ありがとう、練習したかいがあったよ。ってつぐ分かったから足踏まないでくれ」

 

つぐみ「他の子にニヤニヤしているノブ君が悪い」

 

 瑠唯「それよりもこれなんとかしないと」

 

 

 はねしょーに抱きついているのはつくしか...ん?つくしがなんで!?

 

 

 瑠唯「二葉さんいいから離れて」

 

つくし「待って、あと5分」

 

 七深「ずっとこういう状態なんですよ」

 

 タク「何があったの!?」

 

  翔「シロがさ、いつも抱きついてくるのは知ってるよね」

 

 モカ「うんうん、いつもくっついているねー」

 

  翔「なんでそうなるのか確かめたくてさ、実験で他の人をぎゅーしてみたんだ」

 

つぐみ「で、そしたらこうなったと」

 

  翔「どうやら小さい人をハグするとこういう現象がおきるらしい」

 

 タク「はー」

 

 ノブ「で、お前の彼女はどうするの?」

 

  翔「あぁ、あれでいいよ」

 

 ノブ「いいんだ」

 

  茜「いいの!?さっきから『翔君』しか言ってないよ!?」

 

~♪

 

 あ、この曲は

 

  翔『誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった』♪

 

ノ・タ『決して平らな道ではなかった けれど確かに歩んで来た道だ』♪

 

 3人『あの時想い描いた夢の途中に今も 何度も何度もあきらめかけた夢の途中』♪ 

 

 

 

『いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい』♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『栄光の架橋へと...』♪

 

 

 

 

こうして大合同体育祭が終了した




 最後の下りは俺が高校で実際にあったことです。今でも思い出します。


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天才はすぐ近くにいる

 箸休め回ですね


~チュチュのスタジオ~

 

 六花「マスキさんこれ見てください」

 

マスキ「フリースタイルバスケか?ってスゲー!」

 

レイヤ「前宙してキャッチした。ってこれ翔だよね」

 

 六花「全員翔さんの中学の同級生らしいですよ」

 

???「ふぉーふぁよ」シャコシャコ

 

 六花「うわぁってタクさん!?」

 

 タク「おはよー」シャコシャコ

 

マスキ「『おはよー』じゃねーよなんでいるんだよ」

 

 モカ「ふぁーふん」シャコシャコ

 

 タク「んどうした?」

 

 モカ「みふ、ふぉふぉ?」シャコシャコ

 

レイヤ「突き当たり右だよ」

 

 モカ「あふぃふぁほー」シャコシャコ

 

 六花「何で歯磨きしてるんですか?」

 

 タク「ふふうふふふぇふぉ?」シャコシャコ

 

 六花「何言ってるかわかんないです」

 

パレオ「あ、拓也君、モカ様起きました?」

 

 タク「おふぁよー」

 

パレオ「蛇口は突き当たり右です」

 

 タク「ふぁっきふぇいあふぃふぃいふぁ」シャコシャコ

 

レイヤ「さっき私が教えたよ」

 

 モカ「ふぁふぁくいふぉー?」シャコシャコ

 

 タク「おー」

 

パレオ「気をつけてー」

 

 

 

 六花「パレオさん何で2人がいるんですか?」

 

パレオ「私が招待しました。新作料理を振る舞いたくて」

 

 チュ「パレオ!何で私の家にタクとモカ・アオバがいるの!」

 

パレオ「昨日私が招待しました!」

 

 チュ「びっくりしたわよ!?朝起きたらタクがいるんだもん!」

 

マスキ「何で濡れてんだ?」

 

 チュ「寝起きで水掛けられたのよ!」

 

ピーンポーン

 

パレオ「はーい、ちょっとお待ちください」

 

 チュ「客?こんな時に?」

 

 タク「あー、さてもうそろそろ帰りますかー」

 

パレオ「あ、拓也君に客が来てますよ」

 

  茜「ヤットミツケタ...♡ナンデキノウイナカッタノ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?」

 

 タク「昨日れおなが招待してくれてさって茜言ってなかったのは謝るから取りあえずカッターしまえ」

 

マスキ「お前どっかで見たことあるな」

 

レイヤ「タク!危ないよ!」

 

 タク「あーそいうやつだから」

 

 六花「よく冷静でいられますね」

 

 タク「ヤンデレって冷静に『はいはい』みたいな感じにいれば大丈夫なの」

 

マスキ「お前殺されるぞ」

 

 チュ「ふん、何で貴方がいるの?」

 

  茜「チュチュ...覚えてるわ、初めていちゃもん付けた人は貴方だけよ」

 

 タク「知り合いか?」

 

  茜「RASのギターオーディション受けて散々文句言って不合格と言った子よ」

 

 モカ「たーくんが一時期RASにいたとき?」

 

 タク「多分そうだなってお前あの時連絡しろよ!もしかしたら付き合ってたぞ!」

 

  茜「マジ!後悔したわ~って何でたーくんRASにいたの?」

 

 タク「ギターがいなかったからヘルプで入っててさ」

 

 モカ「いや~あの時連絡してたらずっと友達だったんだラッキー」

 

 タク「墓穴掘るな」

 

 チュ「だって貴方のギターはRASのレベルに達してないのよ不合格にするのは当たり前じゃない」

 

 タク「チュチュ、シバくよ?俺のギターの師匠だから」

 

マスキ「え?こいつが?」

 

 タク「うん、小学生の頃こいつがギターやってなかったら俺やってないから」

 

 チュ「そんなの関係ないじゃない」

 

 タク「だったらちょっとセッションしてみるからそれで改めて評価してほしい」

 

レイヤ「いきなりだね」

 

 タク「茜リクエストは?」

 

レイヤ「それ私の台詞」

 

  茜「YOASOBIの『夜に駆ける』で」

 

 タク「分かった。あと、れおなもそこで見ていて」

 

パレオ「私は大丈夫なのですか?」

 

 タク「モカ、六花は来てくれ」

 

 モカ「OK~」

 

 六花「ギター4人でやるのですか!?」

 

 タク「俺はボーカルやる」

 

レイヤ「大丈夫なの?あの曲キーボードがメインだよ」

 

 タク「大丈夫大丈夫」

 

 

===========================

 

 タク「OK準備いい?」

 

 モカ「もちろ~ん」

 

 タク「茜、取りあえず少し離れてくれ邪魔になる」

 

  茜「もう、これでも遠いんだからね」

 

 タク「こころの距離はこれぐらいがいい」

 

  茜「ひどい!」

 

マスキ「早くしろ~」

 

 タク「分かった分かった、行きますよー、1,2,1234」

 

 タク『沈むように溶けてゆくように 二人だけの空が広がる夜に』♪

 

 茜はただのカマチョだと思うじゃん。違うのよコイツはギターが上手いのよ。しかも

 

 チュ「WHAT!?彼女キーボードパートをギターで弾いているわ!」

 

パレオ「かなり難しい曲を楽に弾いていますよ!?」

 

 『キーボードパートをギターで弾けるのよ』ありえないと思うじゃん。でも出来るのよ彼女は。

 

 タク『初めて会った日から 僕の心の全てを奪った どこか儚い空気を纏う 君は寂しい目をしてたんだ』♪

 

  茜『いつだってチックタックと鳴る世界で 何度だってさ触れる心ない言葉うるさい声に涙が零れそうでも ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる』♪

 

タ・茜『騒がしい日々に笑えない君に 思い付く限り眩しい明日にを 明けない夜に落ちて行く前 僕の前を掴んでほら 忘れたくて閉じ込めた日々も 抱きしめた温もりで溶かすから 怖くないよいつか日が昇るまで 二人でいよう』♪

 

 

===========================

 

 チュ「す、すごいわ...」

 

  茜「でしょ?」

 

レイヤ「茜ってそんな才能があったんんだ」

 

 六花「どうしたら出来るんですか?」

 

  茜「企業秘密です」

 

マスキ「茜、あの時のオーディションとは音が違ってたけど、何があったんだ?」

 

  茜「多分あれかな?弦の張り替える時に弦間違えたんだと思う」

 

 タク「は?」

 

 モカ「どーゆーこと?」

 

  茜「あのイキリDJ『さっと始めなさい!』ってうるさかったのよ!あの時焦って同じ弦で張り替えて弾いてたの!」

 

レイヤ「道理であの時なんか違うなって思ったんだ」

 

 タク「チュチュ~」

 

 チュ「た、タク?どうしたの?茜の事なら土下座して謝るから」

 

 タク「パレオ~キッチン貸して~」

 

パレオ「拓也君顔怖いよ」

 

 

~数分後~

 

 タク「出来た~れおな、イキリDJを羽交い締めにして~」

 

パレオ「かしこまりました!」

 

 チュ「パレオ!私よりもタクを優先するの!?」

 

 モカ「たーくん、それなに~?」

 

 タク「サソリの唐揚げ」

 

 チュ「Scorpion!?止めて止めて!」

 

 タク「茜。何個食わせたい?」

 

  茜「3個」

 

 タク「OK!」

 

 チュ「二人ともふざけんな!ってうわぁ...」

 

 六花「吐いちゃダメですよ!」

 

レイヤ「おいしいのそれ?」

 

 タク「毒抜きしているから大丈夫だよ食べる?」

 

レイヤ「食べる、うんおいしい」

 

 チュ「WHAT!?何でいけるのよ!?」

 

 六花「イナゴ食べれるならいけますよ」ポリポリ

 

マスキ「あぁ、塩欲しいな」ポリポリ

 

 モカ「確かに~」ポリポリ

 

  茜「たーくん、あーんして?」

 

 タク「自分で食え」

 

  茜「ちぇー」ポリポリ

 

 チュ「何でみんな食えるのよ!」

 

 

 あの後RAS内で昆虫食が流行ったらしい

 

 

 




 なんかいつものBeat the clockらしくなったと思います


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【クイズ】女子七種競技・前編

 本当は友希那さんでやろうとしたけどいっちーの方が面白いのかなと思いまして


 タク「第一回、七種競技クイズーー!」

 

 パチパチ...

 

 タク「さぁ、始まりました第一回七種競技クイズ司会の池上拓也です。そして解説は大森葵さんをお迎えしております。よろしくお願いします」

 

 アオ「先輩、よく競技場借りれましたね」

 

 タク「これ、こころのものだから言ってくれたらただで借りれた」

 

 アオ「そう言えばここ『弦巻総合競技場』でしたね」

 

 タク「本当すごいよな」

 

おーい

 

 タク「おっと忘れてました。今日のクイズの回答者は、香澄、おたえ・りみ・沙綾の4人です。なお優勝したら『ルチャドール』の割引券が進呈されます」

 

 香澄「有咲ー!頑張って!」

 

おたえ「オッちゃんも見てるからねー」

 

 りみ「有咲ちゃん真面目にアップしてる」

 

 沙綾「あんなにアップして大丈夫なの?」

 

 タク「ちなみに七種競技とは、100メートルハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル、走り幅跳び、やり投げ、800メートルの七つの競技で争うスポーツなのですが今日はいっちーの記録にどれだけ近いのかをクイズにしてお送りいたします。それでは、早速最初100メートルハードルに参りましょう」

 

 

①100メートルハードル

 

 タク「さて皆さんどうですか?」

 

 香澄「有咲ならこれぐらいかなー、『21秒』」

 

おたえ「あ、私もそれぐらい『21秒』」

 

 りみ「私はもっと遅いと思って『35秒』」

 

 沙綾「そうなの?私『39秒』」

 

 香澄「そんなに遅い!?」

 

 沙綾「多分それぐらいかかると思うよ」

 

 タク「では結果発表と参りますか」

 

 アオ「あ、もしもし。結果発表お願いします」

 

 沙綾「何で私達観客席にいるの?」

 

 タク「せっかくだから観客の気分で見てみようかなって」

 

おたえ「遠くて見えない」

 

 アオ「あ、双眼鏡ありますよ」

 

 香澄「おー有咲がよく見える」

 

 

 パン!

 

 りみ「有咲ちゃん頑張れ!」

 

おたえ「あれ?意外と遅い?」

 

 沙綾「あ、ゴールしたよ」

 

 タク「もしもし、タイムは?あーはいはい」

 

 香澄「有咲どうだったの?」

 

 タク「タイムは..『40秒』です」

 

 沙綾「私、1秒差だね」

 

 タク「そうですね、沙綾1ポイント」

 

 香澄「意外と遅かったね」

 

 タク「普通は2日かけて行う競技を1日で行うから体力の調節も鍵になるからね」

 

 

~競技場内~

 

 有咲「まってマジでキツイ...」

 

 隆盛「大丈夫でごわすか?」

 

  翔「えっと、次は高跳びか」

 

  亮「準備するか」

 

 

②走り高跳び

 

 タク「次は、高跳びですね」

 

 香澄「有咲は確か...これぐらいかな」

 

 タク「そう言えば、おたえ高跳び得意だったよね」

 

おたえ「うん、150は飛べるよ」

 

 沙綾「おたえ、高跳びなら学年1位だよ」

 

 アオ「そう言えばタク先輩も得意でしたよね」

 

 りみ「拓也君も高跳びで学年1位だよね」

 

 タク「カルロスさんのおかげだな、って書けた?」

 

 沙綾「書けたよー」

 

 タク「それでは、香澄からおねがいします」

 

 香澄「私は『120センチ』」

 

おたえ「ざっと『125センチ』」

 

 りみ「う~ん『110センチ』」

 

 沙綾「『100センチ』かな」

 

 りみ「さすがにそれはないよ」

 

 アオ「あ、もしもし、お願いします」

 

 

~競技場内~

 

 カズ「さて、100センチどうぞ」

 

 タッタッ...ポスン

 

  亮「100センチクリア、って背面跳び出来るんだ」

 

 有咲「この前タクに教えて貰ったんだ」

 

 カズ「続いて110センチどうぞ」

 

 タッタッ...ポスン

 

  亮「クリア、なんか余裕だな」

 

 カズ「続いて115センチどうぞ」

 

 タッタッ...ポスン

 

  亮「クリア」

 

 有咲「まだいけそうだな」

 

 カズ「続いて120センチどうぞ」

 

 タッタッ...ポスン

 

  亮「クリア」

 

 有咲「5センチでこんなに違うのか」

 

 カズ「続いて125センチどうぞ」

 

 タッタッ...カラン

 

  亮「落ちた、あと1回で終わりだな」

 

 タッタッ...カラン

 

  亮「終了」

 

 

~観客席~

 

 タク「結果は『120センチ』」

 

 香澄「ドンピシャだ!」

 

 タク「これは香澄1ポイント」

 

 香澄「よっしゃー!」

 

 沙綾「有咲背面飛べるんだ」

 

おたえ「以外だ」

 

 

③砲丸投げ

 

 タク「3種目目は砲丸投げです」

 

 香澄「やったことないから分かんないや」

 

 タク「多分カンになるだろうな、ちなみに今回は4キログラムの砲丸を投げます。」

 

 アオ「ちなみに実物がこちら」

 

おたえ「こんなに重いんだ」

 

 タク「さて、書けました?」

 

 りみ「書けたよ」

 

 タク「みなさん回答をどうぞ」

 

 香澄「『10メートル』」

 

おたえ「『8メートル』」

 

 りみ「多分『5メートル』」

 

 沙綾「『6メートル』」

 

 タク「さて、結果を見ましょうか」

 

 

~競技場内~

 

 有咲「何これ重っ!」

 

  亮「では、お願いします」

 

 有咲「おりゃ!」

 

~観客席~

 

 タク「結果は『5メートル』」

 

 りみ「私当たりだ!」

 

 アオ「先輩曰くかなりキツイらしいです」

 

 タク「と、言うわけでりみ1ポイント」

 

 

④200メートル

 

 タク「4種目目は200メートルですね」

 

 香澄「ここに来てシンプルに走るんだ」

 

 タク「そうだね」

 

 香澄「有咲体力大丈夫かな?」

 

 タク「なんとかなるだろ」

 

 香澄「書けたよ」

 

 タク「さて見ましょうかどうぞ!」

 

 4人「『40秒』ってえ!?」

 

 タク「なんと全員一致!さぁ、結果はどうなのか」

 

 アオ「もしもし、お願いします」

 

 パン!

 

 香澄「走った!」

 

 りみ「有咲ちゃーん!」

 

おたえ「有咲体力落ちてる」

 

 沙綾「しかもこの後3種目やるんだ」

 

 タク「もしもし、はいよー」

 

 沙綾「あー、有咲倒れちゃった」

 

 タク「タイムは『45秒』全員ポイント獲得ならず!あ、ここで一旦CMです」

 

 沙綾「CM!?」

 




 後編へとまいります


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【クイズ】女子七種競技・後編

お待たせしました。後編です。


 タク「さて、約4日が経過しまして」

 

 アオ「先輩メタいです」

 

 タク「現在の得点は、香澄、りみ、沙綾が1ポイントずつとなっています、おたえはぜひとも頑張って」

 

おたえ「分かった」

 

⑤幅跳び

 

 タク「5種目目は、幅跳びです」

 

 アオ「あ、先輩電話です」

 

 タク「もしもし?」

 

 有咲『何でこんなことやってんの?』

 

 タク「クイズだからです」

 

 有咲『おい!』

 

 タク「まぁ、VTRみたいなものなんで」

 

 有咲『覚えてろ』ピッ

 

 香澄「VTRなんだ」

 

 タク「あ、予想はどうですか?」

 

おたえ「私は『4メートル』」

 

 香澄「私は『4メートル50センチ』」

 

 りみ「これぐらいかな『4メートル75』」

 

 沙綾「意外と『5メートル』行くんじゃないかな」

 

 タク「さて、見ましょうか」

 

~競技場内~

 

 有咲「タク!覚えてろ!」

 

  亮「いっちーそんなにキレんなっての」

 

 有咲「楽しいのか!そんなに運動音痴の動き見て楽しいのか!」

 

  翔「正直言うと楽しい」

 

 有咲「後で覚えとけ」

 

 カズ「さて、いっちーお願いします!」 

 

 タッタッ...パン!

 

 

~観客席~

 

 タク「結果は『4メートル』です」

 

 アオ「先輩曰く疲れてるみたいです」

 

おたえ「もしかして当たり?」

 

 タク「そうですね、おたえ1ポイント」

 

おたえ「やったー」

 

 

⑥やり投げ

 

 タク「6種目目はやり投げです」

 

 アオ「ちなみに実物のやりがこちらです」

 

 香澄「ながっ!」

 

 りみ「結構軽いんだ」

 

 アオ「長さは2.3メートル重さは600グラムとなっています」

 

 沙綾「有咲これ投げるんだ」

 

 

~競技場内~

 

 有咲「これ投げるの!?」

 

  亮「そうだよ」

 

 

~競技場内~

 

 タク「さて、みなさんの予想は?」

 

 香澄「私『7メートル』」

 

 りみ「多分『5メートル』」

 

おたえ「『4メートル』かな」

 

 沙綾「もしかすると『2メートル』」

 

 香澄「沙綾それはないよ」

 

 タク「さぁ、見ましょうか」

 

~競技場内~

 

 カズ「それでは、お願いします」

 

 有咲「おりゃ!」

 

 トン...

 

  翔「刺さってないけどどうする?」

 

 隆盛「今日はOKということにするでごわすか?」

 

  翔「隆盛やっとしゃべったな」

 

 

~観客席~

 

 タク「結果は、4メートル」

 

おたえ「やったー」

 

 タク「おたえ1ポイントです。さぁ最後は」

 

 香澄「待ってました!」

 

 タク「800メートル!」

 

 アオ「少しマッサージに入りますのでしばしお待ちください」

 

~競技場内~

 

 隆盛「大丈夫でごわすか?」

 

 有咲「お前、マッサージ上手いな」

 

 隆盛「沙綾殿に教えて貰ったでごわす」

 

 

⑦800メートル

 

 タク「みなさんタイムの方は?」

 

 りみ「私『3分半』」

 

おたえ「『2分73秒』」

 

 全員「え?」

 

おたえ「え?あ、間違えた『3分3秒』」

 

 沙綾「私は『3分』かな」

 

 香澄「意外と『5分』かかると思うな」

 

 沙綾「あれ?このままだとおたえの優勝が確定するよ?」

 

 タク「最終問題、2ポイント!」

 

 香澄「やったー!」

 

おたえ「嘘でしょ...」

 

 アオ「あ、先輩走りますよ」

 

 タク「さて、結果を見ましょうか」

 

 

パン!

 

 

 香澄「有咲ー!頑張って!」

 

 りみ「ペース大丈夫かな?」

 

 タク「う~ん速すぎないか?」

 

おたえ「有咲にしては速いと思う。多分すぐバテる」

 

 アオ「800メートルですからねこの後が大事ですよ」

 

 沙綾「有咲ー!ファイトー!」

 

~競技場内~

 

 隆盛「これどう見るでごわす?」

 

  翔「分からないな」

 

 カズ「いや、速すぎるよ、400で絶対にバテる」

 

  亮「そうだな、ってもうすぐ400だ。」

 

 

 ゼェゼェ...

 

 4人「バテた!」

 

  亮「いっちーここからだぞ!」

 

  翔「自分に負けるな!」

 

 カズ「まだまだ!」

 

 隆盛「己に打ち勝つでごわす!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  亮「ゴールした!」

 

 カズ「ナイスラン!いっちー!」

 

 

~観客席~

 

 アオ「タイムは..3分45秒!」

 

 香澄「有咲!お疲れ!」

 

おたえ「有咲、よかったよ」

 

 りみ「ナイスラン!」

 

 沙綾「もう、優勝とか関係ないよ。有咲ナイスファイト」

 

 タク「優勝は沙綾ですが、まずは最後まで頑張ってくれた市ヶ谷選手に拍手」

 

パチパチ...

 

 タク「さて、今回は七種競技を見てみましたが「おい!タク!」え?なんでいっちーが?」

 

 有咲「てめー、ぶっ殺す!」

 

ワー!

 

 アオ「今日は、ここまでです。それではさようなら」

 




 えっとー、マシですいません。諸事情があり投稿が出来ませんでした。ここからまた頑張りますのでよろしくお願いします


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【失敗】世の中小説のように上手くいかない

 肩と手がすごい痛いです。あと何かダルイです。


 よぉ、タクだ。今、モカとデートの帰り道だ。

 

 モカ「たーくん、今日は楽しかったねー」

 

 タク「そうだな、今日の夕飯。俺の家で食ってきなよ」

 

 モカ「おー、ゴチになりまーす」

 

 ピロン♪

 

 タク「あ、はねしょーだ。え?マジ!?」

 

 モカ「どうしたのー?」

 

 タク「はねしょーがスタンガンで襲おうとした人を捕まえたらしい。」

 

 モカ「すごいねー」

 

 おーい

 

 モカ「あれ?あそこの公園にいるの」

 

 タク「あぁ、そうだな行こう」

 

 

 公園に行ってみると

 

  翔「おい!誰だ!」

 

???「うぅ助けて...」

 

 そこには全身黒ずくめでフードを被っている奴を腕十字固めをしているはねしょーがいた。

 

 タク「はねしょー、何があった?」

 

  翔「シロが公園に来てと言われてさ。来た途端急に殺気を感じて。そしたらこうなった」

 

 モカ「もう、ほどいたらー?」

 

 タク「これがスタンガンか、初めて見たな」

 

???「離して...」

 

  翔「うぉぉぉ!」

 

 タク「止めとけもう。腕が折れる」

 

  翔「取りあえず、フード取ってくれないか?」

 

 モカ「OK~」

 

 モカがフードを取ったら

 

 

ましろ「助けて...」

 

 タク「お前かい!」

 

  翔「何でお前がいるんだよ」

 

ましろ「だって、最近翔君がかまってくれなかってからって痛い痛い!」

 

 モカ「何でまだやってるの~」

 

  翔「もうほどくか」

 

ましろ「うぅ、何でこうなるの?」

 

 タク「あれだろ。最近かまってくれなかってから、公園に呼び出して来たところをスタンガンで気絶させ、ましろの家に監禁して『ワタシガキモチヨクシテアゲル』とささやいてさあんなことやこんなことしたかったんだろ?」

 

ましろ「どうして分かったの?」

 

 タク「いや、ヤンデレあるある」

 

 モカ「文章がカタカナになってるよね~」

 

 タク「そうそう」

 

  翔「多分アレだね、これ50%ましろで40%俺のせいだね」

 

 モカ「残りの10%は~?」

 

  翔「知らん。でなんでやった?」

 

ましろ「こうでもしないと翔君私のことみてもらえないと思って。」

 

  翔「それはないだろ。だって俺の彼女だぜ?」

 

ましろ「なのにまだ『ピーー』してないじゃん!」

 

 タク「おーーーい!」

 

 モカ「ストレートだねー」

 

  翔「しょうがないじゃん!いろいろあったんだし」

 

ましろ「でもチャンスはあったよ?私の家に泊まった時とかさ!」

 

  翔「あれはお前も悪いぞ!いきなり風呂に突入したんだから。勃つものもたたねーよ!」

 

 タク「言い方!」

 

ましろ「そんなに私の魅力なかった?」

 

  翔「あったけど!タイミングよ!いきなりはダメ!」

 

 モカ「たーくん、もう行こう?」

 

 タク「ちょっと待ってくれ。動画撮る。マジでおもろい」

 

 だってさ、カップルのアレの話を堂々と公園でやってるんだぜ?撮るに決まってるだろ

 

 タク「ましろさ、もし成功したらどうしてたの?」

 

ましろ「そのまま私の家の地下室に連れて行って....」

 

  翔「地下室?そんなのあった?」

 

ましろ「隠し部屋にしてたの」

 

 タク「よし!今からましろの地下室に行こうぜ!」

 

 モカ「おー!」

 

===========================

~ましろ宅~

 

ましろ「この扉から入れるの」

 

 タク「これ、すっごいことだからね。もう情熱が止まらないよね!」

 

  翔「何で興奮してんだ?」

 

ガラガラ

 

  翔「wwwww」

 

 地下室に到着したらさ、ベットなどまぁ、生活できる部屋があったのよただな...

 

 タク「壁wwww」

 

 壁紙がはねしょーの顔なのよしかも

 

 モカ「これ、湊さんの首を絞めたときのwww」

 

ましろ「何でみんな笑ってるの?」

 

 タク「これ何の写真か知ってる?」

 

ましろ「知ってるよ?かっこいいでしょ?」

 

 タク「まぁwww迫真だよねwww」

 

  翔「このヘッドフォンは?」

 

ましろ「あ、それは」

  

  翔「聞いてみるか...ヤバいヤバいヤバい!」

 

 タク「どうした?」

 

  翔「タク、これ聞いてみ?」

 

 タク「分かった」

 

 『ダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキ』

 

 タク「うわぁ!」

 

  翔「ヤバいだろ?」

 

 タク「危なかったな」

 

 モカ「たーくんこれはヤバい部屋だね」

 

 タク「モカはこんなことしないよな」

 

 モカ「もちろんですよ~」

 

ましろ「そんなに面白いの?真剣に作ったのに」

 

  翔「う~ん、いきなり来たらビビるけど、一歩引いてみると面白いんだよね」

 

ましろ「うぅ...」

 

 タク「はねしょー、こんなにwww愛されてるんだな」

 

ましろ「」

 

 モカ「あーあ、落ち込んじゃった」

 

  翔「しーろ。もう分かったから。今日シよ?」

 

ましろ「ちがうの、こんなに準備したのに笑われるのが恥ずかしい...」

 

 タク「まぁ、しょうがないよね。せっかく念入りに準備したのに失敗したんだから」

 

  翔「タク達は今日は帰ってくれ。2人で話したいから」

 

 タク「分かった。じゃあな」

 

 

~帰り道~

 

 モカ「そーいえばー」

 

 タク「ん?」

 

 モカ「あたし達もまだヤってなくない?」

 

 タク「確かに。シたいの?」

 

 モカ「うん///」

 

 タク「今日、俺の家泊まる?」

 

 モカ「うん」

 

 タク「分かった。親に連絡する」

 

 

 その日俺は初めてモカとヤった。その後はねしょーからLin〇が来て

 

 『俺、童貞卒業した』

 

 と来た。

 

 




 少しずつストック貯めていきます


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【衝撃の再来】企画会議

 少し展開を変えます。最近思ったんですけど、少しずつ一話あたりのUA数が少なくなっているような...








まぁ、いいか!


 よぉ、タクだ。今日はパスパレの事務所から失礼するぜ。聞いてくれ、今度のパスパレの主催ライブから活動を再開することが決まったんだやったぜ!

 

今日は、パスパレとのミーティングなのだが...

 

 日菜「カズくーん///」

 

 カズ「日菜ったらー///」

 

 

 まぁ、そうなるか。だって彼氏と彼女だぜいちゃつくに決まってるだろ?違う?

 

  亮「さて、今回の主催ライブに招待してくれてありがとうございます」

 

 タク「あの2人どうするの?」

 

  亮「あぁいいや、それにはねしょー来てないし」

 

 麻弥「羽田さん遅刻ですか?」

 

 隆盛「昨日、ましろ殿とお泊まりって聞いたでごわす」

 

 アオ「あれ?先輩の家からも、ましろちゃんの家もこの事務所からそんなに遠くないと思うのだけど」

 

  亮「あとさ、」

 

 

 千聖「彩ちゃんさすがにこれはないわよね?この前のゴミ箱の件もそうだし」

 

  彩「スイマセンでした」

 

 

  亮「何で説教されてるんだ?」

 

 イブ「アヤさんがチサトさんの来ていた服をインセキにしたんです」

 

 タク「何言ってるか分からない」

 

 麻弥「あ、残骸ありますよ」

 

 タク「残骸って」

 

  翔「ごめん、シロを離すのに時間食った!」

 

 タク「ましろを離す理由ならいいけどさ、ちょっとこれ見て?」

 

  翔「何だよ、いつもの説教じゃん何でだ?」

 

  亮「なんでか分かるか?ヒント、イタズラ」

 

  翔「サギさんの服を隕石にした」

 

 隆盛「なんで分かるのでごわすか?」

 

  翔「え?正解?」

 

 アオ「そうですよ、今麻弥先輩が残骸持ってくるんで」

 

 

 

 麻弥「これっす」

 

 タク「ガムテープに画用紙これかなり念いれたな」

 

  翔「しかも堂々と『いんせき』って書いてある」

 

 隆盛「なんでひらがなでごわす?」

 

  翔「あ、思いついた。」

 

 アオ「何やるんですか先輩?」

 

  翔「今サギさん説教中じゃん、やるぞ」

 

 タク「おいおい、さすがにやばいって」

 

  亮「そういうと思ってロープあるよ」

 

 タク「用意周到だな」

 

 イブ「何をするのでしょうか?」

 

 タク「ショウ・ハネダのコンテンポラリーダンスだ」

 

  翔「あ、今日はマルさん中心にして、V字作って」

 

 タク「新作出来たのか?」

 

  翔「あぁ」

 

  亮「おい、そこでキスしまくってるカップルも手伝え」

 

 カズ「あ、バレました?」

 

 日菜「はーい」

 

 

 

 千聖「貴方たち、どうしたのかしら?」

 

 タク「お気になさらず」

 

  翔「第60回東川総合文化祭ダンス部門9位入賞、ショウ・ハネダのコンテンポラリーダンス。タイトル『Freedom』

 

 麻弥「9位って」

 

 タク「まだましですよ入賞したから」

 

 

 流れたのは、なんとユーロビート今回はディスコ風か。

 

 麻弥「www」

 

 日菜「面白ーい!」

 

  亮「毎度カオスだな」

 

 

~♪

 

  翔「うぉおおお」

 

 全員「wwwwwww」

 

  

 『うぉおおお』じゃねーよ!

 

  翔「FOOO!」

 

 カズ「何が『FOOO!』だよwww」

 

 アオ「しかもこれ、『恋愛レボリューション21』の振り付けだよね何で出来るんですか!?」

 

  彩「翔君すごい楽しそうwwwwってこっちに来てってふぇ?」

 

 日菜「ひゃ」

 

 イブ「にゅ」

 

 麻弥「ふぉ」

 

 

 はねしょーはほっぺをツンツンして、ってほっぺをツンツンされると変な声が出るんだな。あ、サギさんの後ろにいって

 

  翔「だりゃ!」

 

 千聖「グハッ!」

 

 サギさんに対してタイキックをした。もう見た目からにして年末のアレにしか見えない

 

 全員「wwww」

 

 これ首絞め友希那さんぐらいのレベルあるぞって今度はマルさん方に来た

 

  彩「え?立つの止めて止めて!」

 

 やめとけはねしょー、サギさんなら許すがマルさんはダメだ

 

  翔「てい!」パチーン

 

 千聖「グフッ!」

 

 マルさんと見せかけてサギさんにビンタした。ってはねしょーサギさんに恨みあったの!?

 

 

 全員「wwww」

 

 さすがに笑うよ、だって女優対してシンプルにタイキックとビンタだぜ、普通ダメだよ。そして、はねしょーは机に立ち

 

  翔「ダァ!」

 

 ブリッジして終わった。っていうか迫真な顔するな。

 

 

  翔「ふー」

 

 あ、片付けた

 

  翔「よし、始めますか」

 

 全員「いや、始められるか!」

 

 

 

 




 ここからパスパレとBeatを絡ませます。

 あと、新作をもうじき投稿します。タイトルは
『あの時アイツらと...【タク編】』です。内容は高一の時のタクが花咲川メンバーととことんつるんだりいろいろとやります。話は少なめかな...まぁ期待してください。


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【地獄】Beat the clock流トレーニング

最近の傾向見て分かると思いますが【】はまってます。なんかYouTuberみたいでしょ?

あと、次回ライブに入るため意外と短く終わります。


 よぉ、タクだ。今日は事務所にあるスタジオから失礼するぜ。

 

  翔「これから、練習を始めます!」

 

「「「アイ!」」」

 

 今日は、パスパレとの合同練習だ。しかしサギさんが仕事の影響によって遅れるらしい。

 

  亮「さて、今日はどうやら体力トレーニングらしいですね」

 

  彩「うん、そうだね」

 

  亮「で、トレーニングメニュー見ました。ぬるい!ぬるすぎる!

 

 イヴ「そうなんですか?」

 

  亮「腕立て、腹筋、背筋ぐらいしかないじゃんか、ぬるすぎると思ったんですよ。で考えました。今日のトレーニング俺のメニューでやらせてもらいます」

 

 日菜「面白そう!るんっって来た!」

 

  亮「さて、早速地下に行きますか」

 

 麻弥「地下に行くんっすか?」

 

 カズ「亮の事だからとんでもないトレーニングやるぞ」

 

 隆盛「パスパレの誰か気絶するでごわす」

 

  亮「大丈夫...だと思う」

 

 アオ「不安だ」

 

 

~地下2階~

 

  亮「では、早速階段バーピートレーニングやりますか」

 

 タク「出たー、中学の時の」

 

 麻弥「知ってるんっスか?」

 

 アオ「東川中のバスケ部なら誰だって知ってるトレーニングです」

 

  亮「はねしょー、バーピー何回やりたい?」

 

  翔「5」

 

  亮「じゃあ10で行きましょう」

 

  翔「おーい!」

 

  亮「いまからここでバーピー10回して階段ダッシュして屋上に行ったらまたバーピー10回して戻ってくるのを5周します」

 

  彩「え?屋上?」

 

 イヴ「ここ、7階までありますよ?」

 

 カズ「オイ言うな!」

 

  亮「5階行ったらバーピー5回いきますか」

 

 麻弥「本当ですか!?」

 

  亮「行きましょう!」

 

 カズ「イヴてめー!」

 

 イヴ「わざとじゃないんです!」

 

  亮「後、ルールなんですが基本的に声大きめでお願いします」

 

 日菜「なんでー?」

 

  亮「そうでもしないとついてこれないんで」

 

 タク「そうそう」

 

  亮「行きますか。ではスタート!」

 

~数分後~

 

  翔「よーし!残り3周!」

 

  彩「うぉおおぉ!」 

 

 カズ「日菜!まだいけるか?」

 

 日菜「カーズくーん!」

 

 イヴ「ブシドー!」

 

 麻弥「体よ動けー!」

 

 パスパレのみんながもうヤバいことになってんな、顔がもうアイドルではないぞ。こう考えるともう部活だよ部活。

 

 隆盛「亮殿もうへばったでごわすか!」

 

  亮「うるせー」

 

 アオ「あああああ!」

 

 これ、他の人から見たらどうなるのかな?確実にヤバい集団だよ、これただのトレーニングなんだよな

 

 カズ「タク!いつまでダラダラしてんだ!」

 

 タク「シバくぞ!ゴラァ!」

 

 千聖「遅れてすいませんって何やってるの?」

 

 全員「「「あ、サギさんちーす!」」」

 

 千聖「みんな、どうしちゃったのかしら?」

 




ちなみに『階段バーピートレーニング』は即興で作りました。

☆の方すいませんがお願いします。バーに色が欲しいです。


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【ドッキリ】Beat the clock活動再開ライブ

 活動再開ライブを3000文字以上になりました。


  彩「Beat the clockにー!」

 

パスパレ「「「ドッキリー!」」」

 

  彩「さて、始まりました!Beat the clockにドッキリですよみんな!」

 

 麻弥「確かに久しぶりっすね。前回が何でしたっけ?」

 

 日菜「あれだよ、カズ君がタコ殴りしたとき」

 

 麻弥「あれは、とんでもない展開でしたね」

 

 イヴ「今でもあれを見ると笑いが止まりません」

 

  彩「さて、早速仕掛けていきましょう。千聖ちゃん解説お願い」

 

 千聖「彩ちゃん珍しく噛んでないわね。」

 

  彩「ありがとう千聖ちゃん、で今どこにいるの?」

 

 千聖「今、Beat the clockの楽屋にいるわ。早速第一関門としてクリーム砲を受けてもらいます。入った途端にこちらの大砲からクリームが発仕組みになっています」

 

 麻弥「これ、結構でかくないっすか?」

 

 千聖「Beatにドッキリを仕掛けるとなるとかなり大規模でないと引っかからないと思うの」

 

 日菜「カズ君がクリーム砲で真っ白な姿見るの楽しみ~」

 

 千聖「あ、もうすぐ来るみたいですね。では一旦こちらにお返しします」

 

  彩「ありがとう千聖ちゃん」

 

 イヴ「来ましたよ、アヤさん」

 

  彩「あ、本当だ、さぁどうなるのかな?」

 

 

~Beat・楽屋~

 

スタッフ「こちらが楽屋になります」

 

  亮「ありがとうございます」

 

 タク「いやー久しぶりだな楽屋に来るの」

 

 隆盛「本当でごわす」

 

 カズ「あれ、こんなところにバズーカがあるぞ」

 

  翔「伏せろ!」

 

バン!

 

 アオ「先輩達なんでってうわぁ!」

 

 タク「あ、アオが」

 

 アオ「うぅ...服が...」

 

 カズ「クリームだらけじゃんwww」

 

 アオ「何でこうなるの?」

 

 

 

~パスパレ楽屋兼モニター~

 

  彩「え?何で回避出来たの?」

 

 千聖「アオ君だけくらったわ」

 

 日菜「ねー、これリプレイで見れる?すごい面白かったよ」

 

 イヴ「まるで、ニンジャみたいです!」

 

 麻弥「これ、ドッキリ成功なんですかね?」

 

 

 

~Beat・楽屋~

 

 アオ「これ、どうすればいいの?」

 

 タク「まぁ、替えのシャツなんてなあるわけないし、今日衣装で帰るか」

 

スタッフ「Beatのみなさん。リハお願いしまーす」

 

  亮「あ、分かりました」

 

 

~パスパレ楽屋兼モニター~

 

  彩「さて、続いては廊下に仕掛けがあるみたいですね。麻弥ちゃーん」

 

 麻弥「はい、続きましては『廊下に大玉』ドッキリです。今からこちらにBeatのみなさんが通るのですがその横から大玉が飛び出してきます」

 

 

~廊下~

 

 タク「にしてもアオおもろいな」

 

 アオ「もう、やめてください」

 

  翔「すねんなって」

 

ゴロゴロ...

 

  亮「あ、なんだ?」

 

 隆盛「ここは、おりゃ!」

 

バン!

 

 隆盛「うぉぉぉぉぉ!、そい!」

 

ゴロゴロ...

 

 カズ「何があった?」

 

 隆盛「大玉が来たでごわす」

 

 タク「何でだよ」

 

 

~パスパレ・楽屋兼モニター~

 

 全員「」

 

 千聖「う、嘘でしょ?」

 

 日菜「なんか予想と違うー」

 

 麻弥「もしかすると隆盛さんがいた時点で負け確なのかもしれませんね」

 

  彩「え、えっとつ、次行きましょう。イヴちゃん!」

 

 イヴ「はい、3つ目はもう一回楽屋でドッキリをします。まずは入った途端にすねにシナイが飛んできます。続きましてイスに座ると、半分にブーブークッションもう半分は脚が折れてコワレル仕組みとなっています」

 

 千聖「結構詰め込んできたわね」

 

  彩「あ、みんな来たね」

 

~Beat・楽屋~

 

 カズ「よーし帰ってきたぞー」

 

バシ!

 

 カズ「ん?」

 

 タク「どうした?」

 

 カズ「いや、下見てみ?」

 

 タク「竹刀?なんで?」

 

 カズ「知らん、気をつけろ」

 

 タク「おっと」

 

 カズ「あ、そうだこれを外してさ」

 

 タク「これって意外と外れるんだ」

 

 カズ「そうそう、でそこのイスに座って」

 

 タク「あ待って、これぶっ壊れてるわ。カズ、俺の鞄からアロンとって」

 

 カズ「アロンアルフ〇な、OK」

 

 タク「サンキュー、よしこれで大丈夫。で?」

 

 カズ「スネ竹刀やるぞ」

 

 タク「おい、マジかよ」

 

 カズ「いくぞ、3,2,1,GO!」

 

 タク「痛って!」

 

 亮「お、どうした?」

 

 カズ「スネ竹刀」

 

 タク「マジで痛いんだけど!」

 

  亮「止めとけどうせ耐えられるのはカズだけだから」

 

 タク「にしてもカズよく耐えたね」

 

 カズ「中学の卒業前にスネ鍛えといてよかった」

 

 タク「どうやって鍛えたの?そこ気になるよ」

 

 カズ「鉄とか固い物をスネにたたきつけてた」

 

 隆盛「お、どうしたでごわすか?」

 

 タク「その席は」

 

 ポン!

 

  亮「ん?」

 

 タク「隆盛なんか鳴ったぞ?」

 

 隆盛「ちょっと調べるでごわす」

 

 アオ「先輩達どうしたのってうわぁ!」バキ!ゴン!

 

 タク「あ、あそこもぶっ壊れてたんだ」

 

  翔「わりぃトイレ行ってたわ」

 

 タク「はねしょー、スネ竹刀やる?」

 

  翔「痛い奴じゃん」

 

 アオ「何でこんなことに?」

 

  亮「アオ、今日不運だな」

 

 隆盛「あ、ブーブークッションでごわす」

 

 カズ「あーもう破裂してんな」

 

 タク「って言うかブーブークッションで破裂するんだ」

 

  翔「どうやら隆盛の重さに耐えられなかったんだろうな」

 

~パスパレ・楽屋兼モニター~

 

 麻弥「え?あれ耐えられるのですか?」

 

 日菜「カズ君ってスネ固いんだ、初めて知ったな」

 

 千聖「これテレビじゃアウトよね」

 

 イヴ「アオさんがなんかかわいそうです」

 

  彩「と、取りあえずラストのドッキリだね。日菜ちゃーん」

 

 日菜「はーい。ラストはーライブ中に亮君のパソコンをハッキングしまーす」

 

 千聖「え?あんなことしていいの?」

 

  彩「最近SNSで『Beat the clock 当てふり説』が流れててそれを検証したいの」

 

 日菜「確かに気になるね」

 

 麻弥「あ、そう言えば準備しないんっすか?」

 

 全員「「「あ」」」

 

~Beat・楽屋~

 

 タク「なんかおかしくない?」

 

 アオ「そうっすね」

 

 カズ「怪しいよなでももうすぐライブだぞ行かないと」

 

  亮「そうだな。では、はねしょーお願いします」

 

  翔「じゃ、拳を上に...今日から新たなスタートだ!行くぞLet`s make a Legend! We are...

 

 

Beat the clock! 

 

 

~パスパレ・楽屋兼モニター~

 

 千聖「相変わらすうるさいわね」

 

 麻弥「ここまで50メートルあるのにハッキリ聞こえてきますね」

 

  彩「私達もあんなに大きな声をだしたいな」

 

 千聖「それは止めといた方がいいわ...」

 

 

~観客席~

 

  翔「みなさん、お待たせしました!Beat the clockです!」

 

ワー!

 

  翔「さて.早速「待って!」どった?」

 

  亮「ハッキングされた!」

 

 タク「マジ!?」

 

ザワザワ...

 

 タク「どうするんだよ?」

 

  亮「俺そっち行ってもいい?」

 

  翔「お、ダブルボーカル?」

 

 タク「文化祭以来かな?」

 

  亮「だな、いつも後ろにいるから懐かしいぜ。どうせならあれ歌う?」

 

  翔「『アンバランス』?」

 

  亮「そう」

 

 タク「3人大丈夫?」

 

 隆盛「なんとなく覚えてるでごわす」

 

 アオ「ボクも」

 

 カズ「大丈夫だぜ」

 

  翔「じゃ、俺達が中学の時に作った曲歌いまーす!『アンバランス』」

 

~♪

 

~ステージ裏~

 

 千聖「すごいわね...」

 

  彩「当てふりじゃなかったんだ」

 

 日菜「カズ君かっこいい!」

 

~ステージ上~

 

 タク「サンキュー」

 

ワー!

 

 タク「意外と出来たな」

 

  亮「大丈夫?音外してない?」

 

  翔「全然外してないよ」

 

  亮「マジ!?よかったー」

 

 タク「これで、当てふり説は解消されたな」

 

  翔「皆さんね、Beat the clockは至って真面目にやってますのでね、これでいいでしょ?パスパレさん?

 

 タク「え?どういうことだ?」

 

  翔「さっきから怪しかったのよ。イスに大玉そして亮のパソコンのハッキング。これ出来るのパスパレしかいないなって。さらにトイレ行ったとき声が聞こえててさ」

 

~ステージ裏~

 

 麻弥「そんなに大きな声出してましたっけ?」

 

 イヴ「それはアリエマセン!」

 

 千聖「もう、バレたわね行くわよみんな」

 

 

~ステージ上~

 

  翔「マルさんが、やけに噛まなかったのを覚えてるんだよ。」

 

 千聖「バレたらしょうがないわね」

 

 タク「サギさんちーす!」

 

 千聖「そうよ。私達はBeatに沢山のドッキリを仕掛けたのよどうだったかしら?」

 

  亮「スタートのクリーム砲はビビったな」

 

 アオ「先輩達ボクの服どうしてくれるんですか?」

 

 千聖「クリーニング代は全額彩ちゃんが払ってくれるわ」

 

  彩「何で!?」

 

 千聖「これ、企画したの彩ちゃんでしょ?そしてやらかしたよね?」

 

  彩「にしてもって何で私羽交い締めされてるの?」

 

 日菜「タクくーん!亮君のDJブースの下見てー」

 

 タク「ん?お、これは...中南米料理店『ルチャドール』で絶賛販売中の『でら辛いソース』だー!」

 

 隆盛「何であるでごわす?」

 

 タク「知らん。ちなみに元は俺特製デスソース」

 

  亮「りみのチョココロネに入れた奴か」

 

 タク「そうそうで、スプーンもあるぞ、って事はー?」

 

  彩「え?嘘でしょ?」

 

 タク「地獄のどん底にいらっしゃーい!」

 

パクッ

 

  彩「え?何もこなってあああああ!

 

 日菜「ハハハ...彩ちゃん面白ーい!」

 

  彩「辛い辛い!水!水は?」

 

  亮「あ、ここに」

 

  彩「ありがとう」

 

ゴク...

 

  彩「プハァ!」

 

 タク「きったね!ただの水じゃん!」

 

  亮「あ、ごめん塩水だった」

 

 

 

 

 よぉ、タクだ。あの後マルさんは結局ステージに出れなくてさ、はねしょーが代わりに出たんだ。パスパレの歌をはねしょーが歌うのなんか違和感大ありだったな。Beat the clockの活動再開ライブは大成功に終わった。で、これをたまたま観客見ていたTVディレクターが今度やるドッキリ番組に仕掛ける側として出て欲しいと言われたんだやったぜ!今度はどんなドッキリを仕掛けようかな?




 次回なんですが、バスケ編に入ります。結構長くなります。その後海編に参ります。


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【開幕】バスケ最強決定戦!

一度やってみたかった企画です


~Beat・アフグロ合同練習後~ 

 

 タク「なんかさ、バスケしたくね?」

 

  蘭「いきなりだね」

 

 モカ「バスケやるの体育以来だね~」

 

つぐみ「うぅ、苦手だ」

 

  翔「意外と苦手な人でもすぐ出来るからな」

 

  亮「個人差あるけど」

 

ひまり「全バンド集めてバスケ大会なんてどう?」

 

 全員「「それな!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~Circle・ステージ~

 

ザワザワ...

 

 香澄「いきなり『Circle』に来てって言われたけど?」

 

友希那「この下り見たことあるわね」

  

 チュ「でも前回は私達がステージ上にいたわ。今回はBeatとアフグロがいないわね」

 

 

『Lady`s and Lady`s!』

 

 

 有咲「まぁ、女子しかいないからな」

 

『今日集ったのは他でもありません!今から貴方たちにはバスケをしてもらいます!』

 

こころ「バスケをやるのね!楽しみだわ」

 

ましろ「え?いきなり過ぎる...」

 

  彩「うぅバスケ苦手だよ...」

 

『最近皆さん、球技やってますか?』

 

はぐみ「はぐみはいつもソフトボールやってるよ!」

 

『だろうな』

 

 美咲「って言うかさっきから誰が喋ってるの?」

 

『あ、俺です。タクです。今回は天の声として参加させてもらいます』

 

 瑠唯「私は遠慮するわ。そんなことにやってる暇はないの」

 

『もし断るなら、『でら辛いソース』一瓶一気してもらいます』

 

 瑠唯「参加するわ」

 

 七深「るいるい、即答だね」

 

『チーム決めなんですが、私達の厳正なる審査の元こうなりました』

 

 

 

~チームA~

 

 翔・香澄・蘭・友希那・彩・こころ・ましろ・チュチュ

 

~チームB~

 

 タク・おたえ・モカ・紗夜・日菜・薫・透子・六花

 

~チームC~

 

 カズ・りみ・ひまり・千聖・リサ・はぐみ・七深・レイヤ

 

~チームD~

 

 隆盛・沙綾・巴・麻弥・あこ・花音・つくし・マスキ

 

~チームE~

 

 アオ・亮・有咲・つぐみ・イヴ・燐子・美咲・瑠唯・れおな

 

 

 

つくし「チームEのとこ1人増えてるんですが」

 

『まぁ、Beatは6人いますからね』

 

 美咲「あと、タク?」

 

『天の声な』 

 

 美咲「そこどうでもよくない!?」

 

『で、何?』

 

 美咲「アフグロとBeatのそのほかのメンバーはどこ?」

 

『今、絶賛ライブナウ』

 

 全員「え!?」

 

『うん』

 

友希那「バカなのかしら?」

 

『ジャン負けしてここに立たされてる俺の身にもなれ。フツーにさみしいんだ』

 

 有咲「タクにもさみしい時とかあるんだ」

 

『まぁ、一人だけだからな。あ、ちなみに優勝した人にはですね...』

 

 香澄「何々?」

 

『賞金5万円差し上げます!』

 

 透子「マジ!?」

 

『しかも、一人5万円です!』

 

 全員「うぉぉぉぉぉ!」

 

『時は来た!散れ!』

 

 

 こうして、一人5万かけてのバスケ大会が始まった。




 ここから練習編、本番編と参ります


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【チームA】チュチュのマンションある話

 練習編開幕です


  翔「さて、始めて行きますか」

 

 香澄「翔君、パース!」

 

  翔「ほいよ」

 

 香澄「蘭ちゃん!」

 

  蘭「あ、えっと湊さん」

 

友希那「ナイスパスね、丸山さん」

 

  彩「おっと、こころちゃん」

 

こころ「よいしょー、ましろ!」

 

ましろ「えっと翔君」

 

  翔「いいね!次ミスったら腕立て10回ね。行くよーこころ」

 

こころ「香澄!」

 

 香澄「彩先輩!」

 

  彩「蘭ちゃん!」

 

  蘭「よし、ましろ!」

 

ましろ「えっと湊さん」

 

友希那「え?うわぁ!」

 

ゴロゴロ...

 

  翔「はいー友希那さん10回!はい1!」

 

友希那「キツいわね...」

 

  翔「はい2!」

 

友希那「よいしょっと」

 

  翔「3!「ちょっと!」なんだよってお前か」

 

 チュ「貴方たち...なんで私のスタジオでバスケしてるのよ!」

 

 香澄「え?だって翔君が『チュチュのスタジオは基本フリー素材だから大丈夫!』って」

 

 チュ「そんなわけないじゃない!これ全部10万は超えてるのよ!」

 

  翔「嘘だろ!?」

 

友希那「4,速く4って言って...」

 

  翔「あ、忘れてたカウント頼む」

 

  蘭「4、4、4」

 

友希那「美竹さん、終わらないのだけど...」

 

  蘭「だって翔が4って言ってたから」

 

  翔「あ、友希那さんもういいよ。それとシロ後ろに抱きつくな。」

 

ましろ「いやだ」

 

こころ「ましろは翔のことが大好きなのね!」

 

ましろ「はい!」

 

 チュ「はぁ...こんなことしなくても地下に体育館あるわよ」

 

  翔「そうなの!?」

 

 チュ「そうよついてきて」

 

~地下・体育館~

 

  翔「広ーーーい!」

 

こころ「こんなに広いところがあるなんて知らなかったわ!」

 

 チュ「住んでる人からの要望で作られたのよ。まぁ、普段私は使わないから沢山使っていいわよ」

 

  翔「よっしゃー行こうぜってうわぁ!」

 

ボズッ!

 

ましろ「翔君!大丈夫?」

 

  翔「お、おぅってあれ?」

 

 香澄「どうしたの?」

 

  翔「タイムカプセルだ!」

 

パカッ

 

  翔「待って!俺の中学の頃の奴だ!」

 

友希那「何であるのかしら?」

 

  翔「中一に茜が大阪に転校するときに思い出として埋めたんだよね」

 

  蘭「あ、この写真10人いるよ」

 

  翔「あー、多分コイツアオだろ。でもおかしいなアオっぽくてアオじゃないな」

 

  彩「本当だ、アオ君にしてはでかくない?」

 

  翔「本当だちょっと電話してみる」

 

ましろ「なんか怖いことになってきた」

 

 チュ「っていうか地下の下から出てきたと言うことは貴方たちどれくらい深く埋めたのよ」

 

  翔「もしもし?」

 

 アオ『あ、先輩お疲れ様です』

 

  翔「アオさータイムカプセル埋めたときいた?」

 

 アオ『確かその時は風邪でいませんでした』

 

  翔「あそうか悪かったな」

 

 アオ『あ、そう言えばチュチュさんのマンションに幽霊がいるという噂話って知ってますか?』

 

  翔「え?知らん」

 

 アオ『昔、そこで殺人事件があってその幽霊がいるんです』

 

  翔「へー」

 

 アオ『しかも骨が一つがない状態で発見されたみたいなんです』

 

  翔「うん、多分ね「キャーーー!」骨みたいなのがあった」

 

 アオ『え?マジっすか?即座に離した方がいいですよ』

 

  翔「あぁ、じゃあそうするわ、またな」

 

 アオ『はいはーい』

 

  翔「さてとこれをってみんな?」

 

 香澄「」

  

  蘭「」

 

  彩「」

 

ましろ「」

 

 チュ「」

 

友希那「みんな気絶したわよ」

 

こころ「とてもすごいことになったわ!」

 

  翔「これやばいことになったな」

 




 これもしかするとホラー編あるかもしれないですね


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【チームB】早朝

 昨日、コラボしていただいた。山本勘助さんありがとうございます!


~土手・朝5時~

 

 紗夜「おはようございます」

 

 タク「おはようございます!」

 

 紗夜「早速ランニングから「待つであります!」なんでしょうか?」

 

 タク「眠いであります!」

 

 紗夜「何でですか?」

 

 タク「朝5時だからです!」

 

 紗夜「私は普段通りですよ」

 

 タク「あなたはバカなんですか!妹さん爆睡してるであります!」

 

 日菜「zzz」

 

 紗夜「日菜は普段7時起きなんで」

 

 タク「それと、他が来ていないであります!」

 

 紗夜「変ですね...連絡したのに」

 

 タク「朝5時が原因であります!」

 

 六花「すいませーん、遅れました」

 

 タク「遅刻であります!」

 

 六花「タクさん!どうしたんですか!?」

 

 タク「マジで眠いとこうなるであります!」

 

 紗夜「さて、4人しかいませんが走りますか」

 

 六花「何で朝5時なんですか?」

 

 紗夜「今日午後からRoseliaの練習が入っているので」

 

 タク「だったらやめるであります!」

 

 日菜「ムニャムニャ...うるさいな...」

 

 紗夜「日菜、やっと起きたのね」

 

 日菜「あれ?何で土手にいるの?」

 

 六花「おはようございます」

 

 日菜「おはよー」

 

 紗夜「そういえば皆さんどうしているのですか?」

 

 タク「ちょっと電話してみます」ピピピ

 

 六花「あ、戻った」

 

 

 タク「あ、もしもし起きた?」

 

 モカ『もー、なにー?』

 

 タク「今日練習だよ」

 

 モカ『朝5時だよー、たーくん迎えに来てー』

 

 タク「分かった」ピ

 

 紗夜「青葉さんですか?」

 

 タク「はい、ちょっと迎えに行ってきます」

 

~モカの家~

 

ピーンポーン

 

 モカ『はーい』

 

 タク「モカー?」

 

 モカ『たーくん?』

 

 タク「うん」

 

 モカ『来てー』

 

 タク「なんでだよ」

 

 モカ『いいからー』

 

 タク「はいはい」

 

ガチャ

 

 タク「モカーどこだ?」

 

 モカ「あたしの部屋ー」

 

 タク「ここか、入るぞー」

 

ガチャ

 

 モカ「たーくん」ギュ

 

 タク「モカ、おはよー」

 

 モカ「んー、眠いー」

 

 タク「よく起きれたな」

 

 モカ「ごめんモカちゃん二度寝するー」

 

 タク「おいおい、この後練習だぞ」

 

 モカ「もーけちけち言わないの、さーベットにゴー」

 

 タク「おいおい抱きついたまま行くのかよ」

 

ポスッ...

 

 モカ「ん~気持ちいい」

 

 タク「そういえばさー」

 

 モカ「ん?」

 

 タク「モカは何で俺のこと好きになったの?」

 

 モカ「ん~、いつの間にか好きになってた~」

 

 タク「そうなんだ」

 

 モカ「たーくんは?」

 

 タク「モカに告白されたとき」

 

 モカ「そうなんだ、あの時言ってよかった~」

 

 タク「こうやってさいつも泊まってて思うのけどさ、いつも抱きついて寝てるよね」

 

 モカ「本当だ~不思議~」

 

 タク「あ、ヤベ眠くなってきた」

 

 モカ「ふっふっふっ~このまま眠りなさーい」

 

 タク「zzz」

 

 モカ「寝ちゃった、こうしてみるとたーくん可愛いな~。」

 

 二人「zzz」

 

 

~数時間後~

 

 タク「ん?何で俺モカの部屋に?」

 

 モカ「ふぁ~おはよ~」

 

 タク「おはよー、って今何時?」

 

 モカ「う~んと10時?」

 

 タク「そうか、ん?通知多いな。あ」

 

 モカ「どうしたの?」

 

 タク「そういえば練習だったわ」

 

 二人「......」

 

 モカ「今日Beatの練習は?」

 

 タク「ないよ」

 

 モカ「こっちもないからさー、一緒にどっか行く?」

 

 タク「そうだな、行こうぜ」

 

 

その後、紗夜さんにむちゃくちゃ怒られた




 そういえば、この前言ってた新作を投稿しました取りあえず見て!


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【マジで!?】七深は針金ハンガーを知らないのにDSを知ってるらしい

 前回が非常に好評でよかったです


~蒲田家~

 

 カズ「いやマジでそれはないわ!」

 

 リサ「さすがにないなー」

 

ひまり「そうそう!」

 

 七深「え?そうなんですか?」

 

 りみ「何の話をしてるのですか?」

 

 カズ「お、りみ来てくれ。お前これやったことある?」

 

 やぁ、カズだ、こうやって話すのは初めてかな?今日作戦会議と称して俺の家に全員集合しているのだが今とある件で少し討論になってたんだ。何のことか?

 

 りみ「ハンガー?」

 

 カズ「そう、それをこうやって」

 

 みんなも使ったことのある針金ハンガーこれを頭に着けると自然に右か左に向くという現象だ。ちなみにこれ、反射行動の一つらしい。

 

 りみ「あーこれやったことある」

 

 七深「そうなんですか?」

 

 カズ「ちなみに、これ知ってるのは。俺、リサさん、ひまり、はぐみ、レイヤとお前」

 

 千聖「そもそもこれやることなんてなかったわ」

 

 カズ「サギさんは家庭がオワコンだから「お説教が必要かしら」すいません」

 

レイヤ「七深ちゃんが1番の問題だね」

 

 カズ「七深、さっきの台詞を」

 

 七深「針金ハンガーって何ですか?」

 

 

 は?って思うだろ?タクから聞いた話だと七深はむちゃくちゃお金持ちらしい。でも針金ハンガー知らないのは分からないな

 

 

 リサ「七深ってやっぱり少し変わってるね」

 

 七深「そうなんですか?」

 

 りみ「七深ちゃんは何のハンガー使ってるの?」

 

 七深「えっと、これとか」

 

 そう言って俺のハンガーケースから取り出したのはプラスチックのハンガーだ

 

 カズ「そっちか」

 

 千聖「そうそう、これよこれ」

 

はぐみ「それ使ったことないよー、いつもダイ〇ーで売ってるようなものしか使ってないよ」

 

 リサ「私は半々かな」

 

 りみ「私も」

 

レイヤ「最近プラになったな全部」

 

ひまり「あー、最近これになってる」

 

 カズ「すごいな、ハンガーだけでこんな話盛り上がるとは」

 

ひまり「こうしてみると世間ってすごいね」

 

 カズ「ちょっと七深や千聖にどれくらい知ってるのか聞いてみよう」

 

はぐみ「じゃあ、DSはやったことある?」

 

 七深「やったことありますよ。たーくんに教えて貰いました」

 

 カズ「それで何やってた?」

 

 七深「ムシキング」

 

 全員「「「えええええええ!?」」」

 

 カズ「普通ポケモンとかだよね!ムシキングって俺達が低学年の頃1回やったことあるかないかだよ」

 

 七深「え?たーくんと茜ちゃんといつも対戦してたんですよ」

 

はぐみ「その時何使ってたの?」

 

 七深「アヌビヌや、コガラシとかですね」

 

はぐみ「サブマリンアタックだっけ?」

 

 七深「そうです!知ってるんですか?」

 

はぐみ「うん!はぐみはダイゴホンとヒラタかな?」

 

 七深「小型虫ですねたーくんもよく使ってました」

 

 リサ「ちょっと二人だけの世界になってるよ」

 

はぐみ「ごめんね」

 

 七深「ついつい」

 

 カズ「ちなみにサギさんは?」

 

 千聖「やったことないわ」

 

 全員「「えええええええ!?」」

 

ひまり「千聖先輩それ本当ですか?」

 

 千聖「その時からもう子役やってたからDSなんてやってなかったわ」

 

 カズ「でもなー常識だし」

 

 千聖「でもDS知らない人は結構いるわよ」

 

 りみ「聞いてみますか?」

 

 カズ「これちょっと聞いてみる価値あるな」

 

 千聖「ちなみにみんなは知ってるのかしら?」

 

レイヤ「知ってますよ。ポケモンガチ勢でした」

 

はぐみ「はぐみも!」

 

 リサ「DSは友希那とアオでよく通信対戦したな」

 

 りみ「お姉ちゃんといつもやってました」

 

ひまり「アフグロのみんなとよくやっていました」

 

 カズ「はねしょー、タク、アオはやってるとこは知ってるけど後は知らないな」

 

 千聖「ちょっとパスパレのみんなに掛けてみるわ」

 

 七深「じゃあ、私はモニカのみんなに」

 

 リサ「じゃあ、調査開始!」

 

 

~数分後~

 

 全員に電話してみた結果、

 

 ポピパ・・・全員やってる

 

アフグロ・・・全員やってる

 

パスパレ・・・千聖、イヴがやってない

 

ロゼリア・・・燐子がやってない

 

ハロハピ・・・全員やってる

 

 モニカ・・・瑠唯がやってない

 

  RAS・・・チュチュがやってない

 

  Beat・・・全員やってる

 

 

 ということになった。

 

 

 カズ「ほとんどやってるんだな」

 

 七深「るいるい子供の頃むちゃくちゃ気になるー」

 

 リサ「燐子は意外だったなー」

 

 千聖「そういえばイヴちゃんはこのときフィンランドにいたわね」

 

 カズ「亮と隆盛やってたんだ」

 

はぐみ「ちなみにゲーム機だとどこまでやったの?」

 

 カズ「俺3DS」

 

 りみ「そうそう、そこまでで終わるよね」

 

レイヤ「みんなスイッチやってないの?」

 

 七深「あたしはDSまでかな」

 

 リサ「え?そこで終わる?」

 

はぐみ「はぐみはスイッチやってるよ」

 

ひまり「そうそう!」

 

 カズ「おいおい!これもう一回調査じゃないか!?」

 

 

 

 

 




 サウナ回を明日久しぶりやります


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【チームD】つくしをサウナに連れて行きました

 久しぶりにサウナ回です


~サウナ・ごきじ~

 

 隆盛「久しぶりのサウナでごわす」

 

マスキ「あぁ、もう楽しみだぜ!」

 

つくし「なんかついてきたらなんでサウナなんですか?」

 

  巴「よく見たら全員サウナ好き好き軍団だな」

 

つくし「私行ったことないのですが...」

 

 沙綾「じゃあこれが初体験だね」

 

 あこ「わくわくする~」

 

 麻弥「今日のオロポはジブンが作って来ました。」

 

つくし「オロポって?」

 

 花音「オロナミンCとポカリをまぜたものだよ」

 

 沙綾「花音先輩もサウナよく行くんですか?」

 

 花音「前に千聖ちゃんに連れて行って以来週に2回は行ってるよ」

 

パチパチ...

 

つくし「何で拍手なんですか?」

 

 隆盛「素晴らしいでごわす」

 

マスキ「立派なサウナーっすね」

 

 花音「えへへありがとう」

 

 隆盛「さて、5分後にサウナ前に集合でごわす」

 

 全員「はーい」

 

~着替え中~

 

つくし「みなさんよくサウナに行くんですか?」

 

マスキ「週に1回は行ってるぜ」

 

  巴「あたしは月一かな」

 

 あこ「あこは最近行ってないな」

 

 沙綾「隆盛と付き合ってから週一で行くようになったよ」

 

 麻弥「ジブンは月に1回ですね」

 

つくし「あれ?なんでみんな水着着てるのですか?」

 

 全員「あ」

 

 

 

 

 

~5分後~ 

 

 隆盛「あ、みんな来たでごわすな」

 

つくし「ここって男女一緒なんですね」

 

 隆盛「水着必要なの忘れてたでごわす」

 

マスキ「いきなり行こうってなったからな」

 

 麻弥「さて、行きましょうか」

 

 隆盛「では気をつけ!礼!」

 

つくし「なんで礼するんですか?」

 

 隆盛「サウナに対する礼儀でごわす」

 

ガチャ

 

 沙綾「今日は空いてるね」

 

マスキ「ほとんど貸し切りだな、さ麻弥さんこちらに」

 

 麻弥「ありがとうございます!」

 

 隆盛「じゃ、いつもの5,2、20の2回コースでいくでごわす」

 

 全員「はーい」

 

 隆盛「つくし殿も無理しない程度で楽しむでごわす」

 

つくし「は、はい」

 

 隆盛「では、スタートでごわす」

 

 

 みなさんごきげんよう、つくしです。今日は先輩達のサウナについて行ったのですが...暑い、暑すぎます...って言うかみなさん黙らないでください!特に隆盛さんすごい怖いです。

 

 花音「つくしちゃん大丈夫?」

 

つくし「だ、大丈夫です」

 

 花音「最初かなり暑いけど慣れると楽だから」

 

つくし「わ、分かりました」

 

 

~5分後~

 

 隆盛「水風呂ごわす」

 

 花音「行こう、つくしちゃん」

 

つくし「はい」

 

 

~水風呂~

 

つくし「つ、冷たい...」

 

 花音「誰だって冷たいよ」

 

 隆盛「ここで、2分我慢でごわす」

 

つくし「2分ですか!?」

 

 麻弥「冷たいのは数秒ですよ」

 

つくし「あ、本当だなんか気持ちい」

 

 沙綾「『天使の羽衣』が身にまとってるね」

 

つくし「どうして2分だけなんですか?」

 

 隆盛「5分以上いると全身動けなくなって最悪死ぬでごわす」

 

つくし「そうなんですか!?」

 

 隆盛「そうでごわす。あ、時間でごわすな。休憩」

 

 全員「オシ!」

 

つくし「これ、部活みたいになってますよ!?」

 

 花音「ハハハ...そうだね」

 

~休憩ベンチ~

 

 隆盛「...」 

 

 沙綾「...」 

 

  巴「...」

 

 麻弥「...」

 

 あこ「...」

 

マスキ「...」

 

つくし「みなさん?おーい」

 

 花音「つくしちゃん。少し静かにした方がいいよ」

 

つくし「わ、分かりました」

 

 先輩達のようにリラックスしてみるか...あれ?なんか宙に浮いているような気がして気持ちいいなー。これこのまま寝ちゃいそう...

 

 

~30分後~

 

 あこ「ねーねー、つくしちゃん起きないよー」

 

つくし「zzz」

 

 沙綾「これ、どうする?」

 

 隆盛「まさか、ととのう前に寝るとはびっくりしたでごわす」

 

マスキ「にしても、寝顔可愛いな」

 

 花音「つくしちゃーん、おーい」

 

つくし「ん?み、みなさんどうしましたか?」

 

  巴「お、起きたな」

 

つくし「私もしかして寝てました?」

 

 麻弥「気持ちよさそうに寝てましたよ」

 

つくし「す、すいません!」

 

 隆盛「いやいや、むしろサウナのベンチで寝れると言うことはリラックス出来る証拠でごわす」

 

 沙綾「隆盛君も爆睡するもんね」

 

 隆盛「ハハハ...そうでごわすな」

 

つくし「この後どうするのですか?」

 

 隆盛「もう一周するでごわす」

 

 花音「大丈夫?着いてこられてる?」

 

つくし「いえ、むしろサウナにハマりそうです!」

 

 




ここ最近お気に入り登録してくれる人いつもありがとうございます!


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【チームE】いっちーのスマホを隠しただけなのに

 練習編なのに特にこれといった練習してないっすね...


~石川家~

 

 アオ「先輩、ここに」

 

  亮「いっちーの携帯だな」

 

 美咲「ん?どうしたの?」

 

  亮「いっちーの携帯だなって」

 

 3人「...」

 

ア・亮「「隠すか」」

 

 美咲「待って、意味が分からない」

 

 アオ「先輩、あそこは?」

 

  亮「いいね、ついでに充電させておくか」

 

 美咲「本当いつもやるよね二人」

 

  亮「一度、やってみたら?」

 

 美咲「絶対にやだ」

 

===========================

 

 有咲「集まれーーー!」

 

パレオ「どうしました?有咲様?」

 

 有咲「私のスマホが消えた!」

 

 燐子「そういえば、さっき冷凍庫にスマホっぽいのがありました」

 

 有咲「嘘だろ!?」

 

 アオ「冷凍庫?冷凍庫に隠しました?

 

  亮「いや、俺のベットの下に入れたぞ

 

 有咲「あったぞでもこれ誰のだ?」

 

パレオ「あ、それ私のです!」

 

つぐみ「パレオちゃんのスマホが冷凍保存されてた!」

 

 瑠唯「何で冷凍保存されてたのかしら」

 

  亮「おいおいおい!明日の作戦会議の前に事件起きたぞ!」

 

パレオ「キンキンに冷えてやがるッ!」

 

 アオ「カイジっすね」

 

 有咲「待って!じゃあ私のスマホは?」

 

パレオ「掛けてみますね」

 

  亮「キンキンのスマホでな」

 

 美咲「鳴ってないね」

 

 有咲「じゃあ、どこだ?」

 

 イヴ「さっきトイレに行ってたらスマホの着信音が鳴ってました」

 

 有咲「え?どこどこ?」

 

 イヴ「ついてきてください」

 

 

~亮の部屋~   

 

 美咲「亮の部屋だ」

 

 有咲「何で亮の部屋から?」

 

ガチャ

 

 イヴ「リョウさんの部屋すごい広いです!」

 

  亮「自室兼曲作りの場所だからな」

 

 有咲「あ、あった」

 

 美咲「市ヶ谷さんそこはベッドの下だよ」

 

 有咲「おい!誰だ!私のスマホ隠したの!」

 

パレオ「ついでに、私のスマホを冷凍庫に隠したのも誰ですか!」

 

 有咲「しかもキレイに充電100%にして、そこんところありがたいけど」

 

 瑠唯「ならいいじゃないですか」

 

 有咲「それとこれは違うだろ!」

 

 美咲「ならいいじゃん。さて作戦会議に戻ろうか」

 

 有咲「これ、解決しないと私のモヤモヤが解決されねーんだよ」

 

パレオ「パレオもです!」

 

 アオ「じゃあ、探します?犯人」

 

  亮「時間が無駄になるけどな」

 

 有咲「うるせーな!お前だろ亮!」

 

  亮「なんでだ、アオやみーちゃんかもしれないぞ」

 

 有咲「大半こういうことするのはBeatの2年なんだというのは相場で決まってるんだよ」

 

パレオ「私のスマホも冷凍庫に入れましたね!」

 

  亮「ほー、俺2つの罪を着せられてるのか」

 

つぐみ「ねー、ちょっと来て!」

 

 アオ「どうしたんですか?」

 

つぐみ「さっき冷蔵庫から麦茶取ろうとしたらこれが」

 

  亮「え?俺のスマホだ!」

 

 瑠唯「また事件ね」

 

  亮「うわー初めてイタズラくらったわ」

 

 有咲「もうどうなってるんだよ!」

 

 イヴ「でもこれでリョウサンが犯人という可能性がなくなりましたね」

 

 有咲「いや、でも犯人は亮だ」

 

  亮「そうか...俺は、いっちーのスマホを隠しました!」

 

 有咲「だろうな!」

 

パレオ「じゃあ、私のスマホは?」

 

 アオ「あ、ボクですね」

 

  亮「お前か」

 

 アオ「実はいっちーさんのスマホを隠す前にもうすでに」

  

 燐子「アオ君!そんなことしたらめっ!」

 

 アオ「えー?なんでー?」

 

 美咲「じゃあ、後は亮のスマホだけだよね」

 

  亮「まじかー、俺7人から犯人見つけないといけないの?」

 

 瑠唯「別に犯人捜ししなくていいのに」

 

  亮「いや、でもこれお約束だから」

 

 美咲「羽沢さんの自作自演じゃ」

 

つぐみ「そんなことしないよ!私演技下手だし」

 

  亮「みーちゃんはそんなことしないからな」

 

 美咲「あたしはやってないよ」

 

  亮「イヴは「全然チガイマス!」即答だな」

 

 有咲「私は知らねーぞ」

 

パレオ「パレオもです!」

 

  亮「じゃあ、そうなると犯人はアオ、燐子、瑠唯3人か」

 

 瑠唯「私はそんなことしないわ」

 

  亮「でも瑠唯さん怖いんだよな、燐子さんのほうがむしろ安全かも...よし分かった犯人は瑠唯さん!お前だ!」

 

 瑠唯「違うわ」

 

 アオ「いや、瑠唯さんこう言うのはヒソヒソ...

 

 瑠唯「必要なの?」

 

 アオ「まぁ、様式美として」

 

 瑠唯「私は、亮さんのスマホを...隠してません!これでいいのかしら?」

 

 アオ「正解です」

 

  亮「マジかよ!しかもテイク2やるなよじゃあ誰だ?」

 

 アオ「先輩...ボクが犯人ですよ

 

  亮「アオかよ!」

 

 アオ「亮さんが隠しにに行ってたときにしれっと」

 

 美咲「ちなみに私は見てた」

 

  亮「おーい!教えとけよ!」

 

 アオ「美咲さんと約束したんで」

 

ア・美「「イエーイ」」

 

 アオ「後、土下座っすね」

 

  亮「はいはい、えー八潮瑠唯さん疑ってすいませんでした!

 

 瑠唯「え?どうすればいいの?まぁ、許しますけど」

 

  亮「よし、それとアオお前の彼女がガチでキレてるぞ」

 

 アオ「え?」

 

 燐子「 ア オ く ん ? 」

 

 アオ「ヤべっ」

 

 燐子「 今 日 泊 ま っ て く よ ね ? 」

 

 アオ「やだー!絶対にやだ!」

 

 有咲「なんでいやなんだ?」

 

  亮「これ」

 

 美咲「これアオ君?」

 

 有咲「可愛い!」

 

  亮「勝手に着せ替え人形させられるのが嫌なんだってって」

 

   

 




評価バーが黄色になってました。マジでありがとうございます!

次回いよいよ試合開始です!


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【チームA VS チームB】開幕戦

 疲れた...マジで


 ノブ「さぁ、始まりました。バスケットボール大会実況は私千鳥伸介がお伝えいたします。この試合の解説はチームEの石川亮さんにお越し頂いておりますよろしくお願いします。」

 

  亮「よろしくってお前実況出来るの?」

 

 ノブ「多少な、本日の会場は東川中体育館の方をお借りしております」

 

  亮「俺らの母校ですね」

 

 ノブ「ではルールを説明いたします

 

    ①試合時間は5分1ピリオド

    ②3対3形式で行う

    ③タイムアウトは各チーム1回しかし時計は進む

    ④5チーム総当たりで勝敗で競う

 

    となっております。なお審判、タイマーなどは東川中学校バスケ部が行います」

  

  亮「後輩ですね」

 

 ノブ「さて、第一試合の方をお伝えいたします。注目のスターティングメンバーの紹介です。チームAは戸山、美竹、丸山、チームBは朝日、青葉、瀬田となっております。石川さん注目選手は」

 

  亮「どちらも主力を出していないところが気になります。個人的には戸山選手のプレーに注目ですね」

 

 ノブ「それでは各陣営のようすを見てみましょう」

 

~チームA~

 

 香澄「お、ロックとやるの?」

 

  翔「そうだね」

 

  蘭「マークどうするの?」

 

  翔「香澄が六花、蘭がモカ、マルさんは薫さんで」

 

  彩「うん分かった」

 

  翔「さて、行きましょうファイ!」

 

 全員「「「オー!」」」

 

 

~チームB~

 

 タク「モカ、蘭をしつこくつけ」

 

 モカ「もちろんだよーだって蘭の動きのクセはモカちゃんが1番分かるんだから」

 

 タク「薫さん好きなだけスリー打っていいからエアーには気をつけてくださいね」

 

  薫「フッ...見ている子猫ちゃんのためにも私の儚いシュートをお披露目しよう」

 

 タク「で、六花」

 

 六花「は、はい!」

 

 タク「お前コンタクトの方が似合うな」

 

 六花「そ、そうですか?ありがとうございます」

 

 タク「さ、試合だな。行こう、Let`s go!

 

 全員「「「LesPaul`s」」」

 

 

 

 審判「それでは試合始めまーす!チームA白、チームB黒で行います!礼!」

 

 全員「お願いしまーす!」

 

 

 タク「飛べます飛べます!薫さんですから!」

 

 B全員「「飛べます!飛べます!」」

 

  翔「香澄が飛びますせーの!」

 

 A全員「「早く飛べー手が痛い!オーエンするのもめんどくさい!」」

 

 

 ノブ「さー、各チーム応援合戦が広がっております」

 

 タク「おい、チームAが応援が大学の飲み会のコールになってるぞ」

 

 ノブ「さぁ、ティプオフ!」 

 

 香澄「薫先輩高すぎるよ!」

 

 ノブ「ボールを取ったのはチームレスポール、青葉選手がゲームメイクしていきます」

  亮「あ、チームBのことか」

 

 モカ「おー、蘭だー」

  蘭「やっぱりモカか...来い!」

 モカ「まーまー、あせらないのー、ほれー」

 

 ノブ「青葉がシュート打って...入った!3ポイントです!」

 

 モカ「あ、入っちゃった」

 六花「先輩ナイスです!」

 

  蘭「彩さん、ゲームメイクの方をお願いします」

  彩「わ、私が!?」

  蘭「はい、あたしが積極的に点取りにいきますんで」

 香澄「頑張ってください!彩先輩!」

  彩「う、うん分かった」

 

 ノブ「さぁ、チーム飲みサーの方は」

  亮「チームAそれでいいのか?」

 ノブ「お、丸山選手がゲームメイクしていきます」

 

  彩「えっと...どうすればいいの?」

  蘭「彩先輩」

  彩「蘭ちゃん」

  蘭「モカ...行くよ!」

 モカ「バレバレ~」

  蘭「なーんてね、香澄!」

 香澄「サンキュー」

 

 ノブ「これはいいアシストです!」

  

 モカ「やられたー」

  蘭「まだ、1対1はお預けだね」

 

 六花「速攻!」

  彩「え?」

  薫「さすがだね子猫ちゃん」

 

 ノブ「一瞬の隙に速攻だ!速い速い速い!」

  亮「六花あんなに動けたっけ」

 ノブ「これは誰も追いつけない!チームレスポール追加点!」

 

 六花「先輩!」

  薫「ナイスだよ子猫ちゃん」

 

  

ピー!

 

 『タイムアウト!黒!』

 

 ノブ「さーここで、チームレスポールタイムアウトです」

  亮「ここでですか、結構早いですね」

 

~チームA(飲みサー)~

 

  翔「さぁ、始まりましたー、イッキの時間です!」

  蘭「酒じゃなくコップ一杯のスポドリなんだ」

友希那「当たり前でしょ?」

  翔「じゃ、香澄からーお願いしまーす!」

 全員「「ハイ飲んで飲んでー!ハイ飲んで飲んでー!」」

 香澄「プハー!あれ?先輩飲んでなくない?」

 全員「「うぉうぉう?」」

  彩「はーい!彩行きまーす!」

 全員「「のーめのーめレボリューションズどんなこーとが起きても!」」

  翔「自分」

 全員「らしく」

  翔「一気飲み!」

 全員「「「グイグイグイグイ!」」」

  彩「あーってあれ?蘭ちゃん飲んでなくない?」

 全員「「うぉうぉう?」」

 

 

~チームB(レスポール)~

 

 紗夜「隣うるさいですね」

 タク「これ、あっち飲み会やってる?誰か酒いれた?」

 モカ「たーくん、作戦は?」

 タク「そうだな、残り1分になったら蘭と1対1してもいいぞ」

 モカ「えー、それまでお預けー?」

 タク「六花のさっきの速攻よくできたな」

 六花「なんか上手くいきました!」

 タク「薫さん、もうちょっと遠距離打てない?」

  薫「確かに儚いシュートをお披露目してないね」

 タク「じゃ、行きますかLet`s go!

 全員「「LesPaul`s!」」

 

 

 ノブ「さて、試合再開です!」

  亮「はねしょーのとこ、本当に飲みサーじゃん。しかも『パスパレボリューションズ』をコールにするな」

 ノブ「それでは、スキップ!」

  亮「は?」

 

 

===========================

 

 ノブ「さて、残り30秒となりまして、27対26チーム飲みサーが1点差!ボールはチームレスポールだ!」

  亮「おいおい、どうなってるんだよ!」

 ノブ「まぁ、これ以上やってると視聴者もつまらんだろうと思ってさ」

  亮「そうかって来たぞ!」

 ノブ「さぁ、来ました!Afterglow同士の1対1」

 

  蘭「やっと本気になったみたいだね」

 モカ「なんで分かったの?」 

  蘭「見て、左半分あたし達だけ」

 モカ「ふふーん、どうやらこのプレーがこの試合を決定づけるみたいですなー」

  蘭「あたしとモカ1対1何勝何敗だっけ?」

 モカ「うーんと3勝、っておっと」

  蘭「チッ」

 モカ「蘭にしては珍しいねー、でも()()()()()()()()()()()()

  蘭「え?」

 

 

 ノブ「抜いたーなんと股の下から抜いた!」

  亮「これは面白い!」

 

 

  蘭「させるか!」

 

 

 ノブ「美竹も負けじと食らいつく!」

 

 

 パン!ピー!パスッ...

 

 

 審判「バスケットカウント!」

 

 

 ノブ「なんとここで、バスケットカウント!逆転からのフリースローは大きい!」

  亮「これは蘭惜しかったな」

 

 

  蘭「モカ、手大丈夫?」

 モカ「もー、モカちゃんの手が赤くなっちゃたじゃーん」

  蘭「ご、ごめん!」

 モカ「全然いいよー」

   

 ノブ「このフリースローは大きいですよ」

  亮「さぁ、入って欲しい」

 

パスッ...

   

 ノブ「入りました!これで29対27!」

 

ピーー!

 

 ノブ「ここで試合終了!チームレスポール最後の最後で逆転勝利!」

 

 香澄「いやー、負けちゃった」

  蘭「ごめん、私のわがままで」

  翔「気にするな次頑張ろう!あとマルさん次も出るから」

  彩「分かった」

 

 モカ「たーくん!」

 タク「オイオイ抱きつくな!」

 モカ「うりうりー」

 六花「タクさん次の試合は?」

 タク「チームCだな。もしかすると薫さんもう一回出ることになりますけど大丈夫ですか?」

  薫「もしかして、千聖が出るのかい?」

 タク「もしサギさんが出たら出しますのでよろしくお願いします」

 

 ノブ「さぁ、石川さん試合の総評を」

  亮「チーム飲みサーは主力がいない中上手く頑張りましたね。レスポールは最後1対1が結構でかかったと思います」

 ノブ「では、次の試合でお会いしましょう」



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【チームCVSチームD】第2試合

 後書きに皆様にやってもらいたいことがあるのでお願いします。


ノブ「バスケットボール大会第2試合の方をお伝えいたします。解説は先ほど試合を終えたチームBの池上拓也さんにお越し頂いております」

 

 タク「よろしくお願いします」

 

 ノブ「さて、第2試合チームCとチームD各スターティングメンバーの紹介です。チームCは今井、牛込、広町。チームDは宇田川巴、佐藤、大和となっております。池上さん先ほどと一緒に男子が出ないですね」

 タク「そうですね、さすがに今じゃないと思うので」

 ノブ「ここでの注目選手は」

 タク「やっぱり広町選手ですね。抜群のドリブル力が今回も炸裂するのか非常に楽しみです」

 ノブ「チームDの方はいかがですか?」

 タク「宇田川姉、佐藤、大和と比較的に高身長のメンバーが出てますから高身長を上手く生かして欲しいですね」

 ノブ「さて、ここで各陣営の様子を見てみましょう」

 

 

~チームC~

 

 りみ「あれ?千聖先輩は?」

 カズ「仕事で遅れてくるってさっき来た」

 リサ「カズ君はまだ出ないの?」

 カズ「俺?この後出るよ」

 七深「もうすぐ試合だよ~」

 カズ「さて、円陣行きますか。では入っちゃうからの守っちゃうからの

 全員「3150!」

 

~チームD~

 

つくし「先輩この近くにサウナあります!」

 隆盛「でかしたでごわす。試合後サウナ確定でごわす」

つくし「ここロウリュウのサービス受けれますよ」

マスキ「ラッキー!これは楽しみだぜ」

 沙綾「試合よりもサウナのこと考えてるね」

 麻弥「あ、もう試合っすね行ってきます!」

 隆盛「NO、サウナ!」

 全員「NO、Life!」

 

 

 

 ノブ「と、なっております」

 タク「チームDやる気あるのかな?」

 ノブ「ちなみにここの資料によりますと二葉選手は最近サウナ情報担当に入ったらしいですよ」

 タク「その担当いるの?」

 ノブ「あとチームCのあの円陣はについては」

 タク「蒲田選手最近亀田〇郎さんの動画にハマってますからその影響ですね」

 ノブ「さ、いよいよ試合開始です」 

 

 

 

 審判「じゃ、始めまーすチームC白、チームD青で試合を行います。礼!」

 全員「お願いしまーす!」

 

 カズ「はいよいしょ!ますきが飛んじゃいます!」

C全員「飛べとーべとーべ、飛べとーべとーべ、飛べとーべとーべ、とーべますき!」

 

 ノブ「さぁ、ティプオフ!」

 

  巴「そいや!」

 麻弥「ありがとうございます!」

 

 ノブ「さぁ、最初はチームサウナ好きが攻めていきます」

 タク「あ、チームDをサウナ好きと言ってるのね」

 

 麻弥「さて、いきますよー、ますきさん!」

マスキ「おう!おらー!」

 

 ノブ「いきなり佐藤が仕掛けにいった!」

 

 七深「させないよー」

マスキ「邪魔だ!」

 

 ノブ「そのまま広町選手を置き去りにしてシュート!決まりましたチームサウナ好き先制」

 

 タク「これは意外ですね」

 ノブ「さぁ、先制されたチーム3150、今井選手を中心に試合を組み立てます」

 タク「あ、チームCの事か」

 

 

 リサ「りみー」

  巴「お、りみと1対1か」

 りみ「巴ちゃん、ごめんね!」

  巴「何!」

 七深「ふふーん、スクリーンです」

  巴「しまった!誰か」

 麻弥「ゴールまで行かせませんよ!」

 りみ「七深ちゃん!」

 七深「はいはーい」

 

 タク「ピックアンドロールやないかい!すご!」

 ノブ「チーム3150これは見事なファインプレー!同点に戻します」

 

 麻弥「すいません」

マスキ「麻弥さんは悪くないっす」

 麻弥「次巴さん高めのパス出すんで」

  巴「分かりました!」

 

 

 

 

 ノブ「チームサウナ好き前に二人上がって、大和選手がボールを運んでいます」

 

 麻弥「一本!ここしっかり取りに行きましょう」

 リサ「よーし、ここ守るよ!」

 麻弥「あれ?リサさんそこでいいんですか?ほいっと」

  巴「ナイスパスです!」

 リサ「しまった!」

 

 ノブ「大和選手の打点の高いパスを宇田川選手がキャッチ!そのままゴールに押し込んだ!」

 

マスキ「ナイスっす!」

 麻弥「巴さんこれで大丈夫ですか?」

  巴「いいですよ、とことんボールください!」

 

 ノブ「チームサウナ好き身長を上手く利用してきましたね」

 タク「これは相手苦戦しそうですね」

 

 

ピー!

 

  『タイム嘔吐、白』

 

 ノブ「チームCここでタイムアウトです」

 タク「今、嘔吐って言わなかった!?」

 

 

~チームC(3150)~

 

 リサ「いやー、身長が低いと不利だねー」

 りみ「私何も出来ななかった...」

 七深「でもりみ先輩ナイスパスでした」

 カズ「さすがにこういったプレーはさすがに止めようがないな...あ、そうだ」

 りみ「なにかあるの?」

 カズ「お前ら次休ませるから全力で速攻しよう」

 リサ「え?もしかして残り数分全力疾走する感じ?」

 カズ「まぁ、そういうこと」

 

 

~チームD(サウナ好き)~

 

 隆盛「お疲れでごわす」

 沙綾「はい差し入れのオロポ」

マスキ「カッー!うめー!」

  巴「やっぱり沙綾の作ったオロポが1番だな」

 沙綾「ありがと、これ少し塩入れてるんだ」

 麻弥「塩分のことまで考えてるなんてさすがっす!」

 

 

 ノブ「さぁ、試合再開ですが蒲田さんそれは」

 タク「あ、差し入れのオロポ」

 ノブ「あ、ありがとうございます。今オロポを頂きました」

 

ゴクゴク...

 

 2人「「うめー!」」

 

 ノブ「さて、スキップ!」

 タク「おぉ」

 

 

 

===========================

 

 ノブ「さぁ、残り30秒で30対36チームサウナ好きリードが6点となっております!」

 タク「チームサウナ好きが身長を利用している中チーム3150は速攻メインで点取ってますねただこの時間帯に入って疲れが出てますね」

 

  巴「ここ止めれば勝ちだ!」

 リサ「ハァハァ...巴のとこまだ体力あるね」

 りみ「リサさんどうすれば?」

 リサ「しょうがないここしっかり攻めよう」

 

 ノブ「お、速攻止めてゆっくり攻めていきます」

 

 七深「リサさーん」

 リサ「オッケー」

 

 ノブ「さぁ、広町選手仕掛けた!」

 

マスキ「ヤべっ!」

  巴「ここは絶対に止める!」

 七深「りみさーん」

 りみ「わ、私?わぁ!」

 七深「打ってください!」

 

 タク「りみがフリーだ!しかし3ポイントゾーンだぞ!」

 

シュ...

 

 

 

 

ピー!パズッ...

 

 

 りみ「え?入った?」

 

 ノブ「ブザービート!なんとブザービートだ!」

 タク「スゲー負けたのになんかカッコイイ!」 

 

 七深「りみさーん!」

 リサ「りみ最高だよ!」

 りみ「よかったー入って」

 

  巴「勝ったんだよなあたしら」

マスキ「あぁ、でも最後のはすごかったぜ!」

 麻弥「これは驚きました」

 

 

 ノブ「さぁ、試合は33対36とチームサウナ好きが勝利しました。池上さん総評を」

 タク「チームサウナ好きは高さを上手く使ったのが大きいですね。チーム3150はあと少しでしたねでもこの後の試合も非常に楽しみです」

 ノブ「では、第3試合でお会いしましょう」




 Beat the clockのメンバーに質問コーナーを今後やってみたいと思います。もしあったなら感想欄にお願いします。


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【チームA対チームE】下手な人同士のマッチアップ

 第3試合でーす


 ノブ「バスケットボール大会第3試合の方をお伝えいたします。解説には先ほど試合を終えた蒲田和也さんの方にお越し頂いておりますよろしくお願いします。」

 カズ「ノブもしかして10試合全部やるの?」

 ノブ「そうだね」

 カズ「大変だな」

 ノブ「さて、注目のスターティングメンバーの紹介ですチームEは白金、市ヶ谷、羽沢、チーム飲みサーは湊、丸山、倉田となっております。」

 カズ「これ、大丈夫かな?どちらも運動神経そんなによくない人達だぞ」

 

~チーム飲みサー~

 

ましろ「頑張ってくるね翔君」

  翔「おぅ、行ってこい!」

友希那「みんな、行くわよ。翔コールお願いね」

  翔「最初あんなにいやいやだった友希那さんがこんなにノリノリになるとは」

  彩「翔君、かけ声お願い!」

  翔「さぁ、行きましょう!ファイ!

 全員「「オシ!」」

 

 

~チームE~

 

 有咲「私達で本当にいいのか?」

  亮「うん、相手もそんなに強くないし」

 燐子「友希那さんバスケそんなに上手くないような...」

つぐみ「ノブ君が見てるから頑張らないと!」

 アオ「無理はしないで下さいね」

  亮「じゃ、行きますか。321!

 全員「「TEAM!」」

 

 

 審判「それでは、試合を行います。チームA白、チームE青でいきます、礼!」

 全員「よろしくお願いしまーす!」

 

  亮「白金の!飛んでるところ見たみたい!」

E全員「「オイ!オイ!オイ!オーーー!」」

 

 ノブ「今、ティプオフ!」

 

E全員「オイ!」

 

 ノブ「スタートしました!最初に取ったのはチームE、市ヶ谷選手を中心に攻めていきます」

 カズ「ただ、ボールに結構人が集まってますね。素人あるあるですね」

 

スパン!

 

 ノブ「おっとここで湊選手スティールだ!しかしボールが速すぎて追いつかない」

 カズ「湊さんまた足遅くなってないか?」

 ノブ「さぁ、チームEから試合再開です」

 カズ「おいおい、ボールに人集まりすぎだぞ」

 

ピー!

 審判「5秒オーバーでーす!」

 

 ノブ「ここで5秒オーバーだ!コート外から5秒いないにパスしないといけない!」

 カズ「まぁ、素人だからしょうがないな」

 

  亮「おい、おかしいぞ!素人だぞおい!」

 

 ノブ「お、ここで抗議です」

 

 審判「退場!」

  亮「なんでだよ!」

 

 ノブ「なんと石川選手退場だ!次の試合ベンチにも入れません」

 カズ「少し横暴しすぎじゃないか?」

 

ピー!

   『タイムアウト白!』

 

 ノブ「さぁ、チーム飲みサータイムアウトです!」

 カズ「お楽しみ時間だ!」

 

~チーム飲みサー~

 

  翔「さぁ、コールの時間でーす!」

A全員「「本日の主役出ておいで!」」

友希那「私みたいね」

A全員「友希那がまさかの一気飲み!ハイドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ薔薇注入!ハイドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ薔薇注入!」

  翔「そのままーましろが!」

A全員「「飲め飲め飲めと一気した後、まだまだ足りない?安心してもう一杯!」」

 

 

~チームE~

 

 アオ「先輩退場っすね」

 美咲「体育館の外で体育座りしてたよ」

 有咲「ったく聞いてねーぞ!さっきの」

 アオ「まぁ公式のルールなんでしょうがないっす。つーか今0対0なんですね」

つぐみ「ごめんね私達が下手で」

 アオ「いやこういうのもよくあるので大丈夫です」

 燐子「アオくんどうしたらいい?」

 アオ「現状のままでいいと思います。さぁ行きましょう!321!

E全員「「TEAM!」」

 

 

 ノブ「さぁ蒲田さんどうでした?コールの方は」

 カズ「今の『ブルームブルーム』ですかね、リズムは少し不安でしたがそれなりに出来てましたね」

 ノブ「チームTEAMの方は?」

 カズ「手抜きしただろ。まぁ、指揮をとってた石川選手が退場になりましたけど、対して影響はありませんね。この後が楽しみです」

 ノブ「さぁ、ここでスキップです!」

 カズ「ほい!」

 

 

===========================

 

 ノブ「残り30秒でなんとまだ0対0です!」

 カズ「何があった?」

 ノブ「ゴール外しまくり、さらにミスがどちらも多かったですからね」

 

 アオ「つぐみ先輩!ボールから離れてください!」

つぐみ「こ、こう?」

 

 ノブ「おっと羽沢選手がフリーだ!」

 

 有咲「羽沢さん!」

つぐみ「ありがとう、有咲ちゃん。んっ!」

 

ガン!ガン!パスッ

 

 ノブ「入ったー!やっと先制!」

 カズ「やっとだよ、安心したぜ」

 

つぐみ「やった!やったよ!」

 アオ「喜ぶのは後でいいのでディフェンスしてください」

 

ピー!

 

 ノブ「ここで試合終了!結果は0対2羽沢選手のシュートが決勝点!」

 カズ「よかったな、お前の彼女大活躍だぞ」

 ノブ「実はさ、昨日までずっとつきっきりで練習に付き合ってたんだ」

 カズ「そうなんだ」

 ノブ「いやー、決まってよかった!」

 カズ「え?サギさん来た?分かった準備したら来てって伝えて」

 ノブ「それでは第4回試合でお会いしましょう」




コールのために『ブルームブルーム』かなり聞きました。
ちなみにあと七回ぐらいこんな話となります。かっこよい6面白い4の割合で書いていこうかなと思います


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【チームBVSチームC】薫さんの儚いプレー

意外とこれ長くなるんですよ本当に。


 ノブ「第4回試合をお伝えいたします。解説は羽田翔さんですよろしくお願いします。」

  翔「よろしくお願いします。」

 ノブ「気になったんだけどあのコール誰決めたんだ?」

  翔「あー、俺」

 ノブ「お前すごくない?」

  翔「多分バスケよりも考えたよ」

 ノブ「第4試合スターティングメンバーの紹介です。チームレスポールは桐ヶ谷、瀬田、花園、チーム3150は白鷺、牛込、上原となっております」

  翔「薫さんのファンと誰よりも薫さんを知ってる人が出てますね」

 

 

~チームレスポール~

 

  薫「さぁ、ショーの始まりだ!」

 タク「この試合のメインは薫さんでいきます。おたえと透子はアシストしてくれ」

 透子「OK!」

おたえ「分かった」

 タク「それでは行きましょう!Let`s GO!

B全員「「LesPaul`s」」

 

 

~チーム3150~

ひまり「ねぇりみ聞いた?」

 りみ「薫さん出てくるんだ嬉しい~!」

 千聖「はぁ、カズくんこれわざとでしょ?」

 カズ「違いますよ!本当に」

 千聖「はぁ、しょうがないわね...薫の弱点知ってるの私だけだから」

 カズ「高所恐怖症以外にも?」

 千聖「えぇ、薫がテンパるようなね...」

 カズ「じゃあ、任せますよでは入っちゃうからの守っちゃうからの

 全員「「3150!」」

 

 

 ノブ「そういえば、はねしょーさ、さっきからくっついてる人いるんだけど」

  翔「は?おーい!シロ!離れろって言っただろ!」

ましろ「やだ」

 ノブ「ラブラブだな」

  翔「ただのくっつき虫だよ」

ましろ「ん~後ろより前の方がいい」

  翔「おい、試合が見えないぞ」

 

 

 ノブ「あ、ティプオフしてましたね。試合の様子を見に行きましょう。ボールを持ってるのはチームレスポールの桐ヶ谷選手ですね、今瀬田選手にパスしてシュート、入りました。チームレスポール先制です」

  翔「薫さんキレイなフォームだよね軌道もパーフェクトだし」

 ノブ「さぁ、ボールはチーム3150。白鷺選手がゲームメイクして行きます」

 

 

 千聖「やっぱりね薫」

  薫「千聖、こうやって君とバスケやるのは初めてだね」

 千聖「はぁ、本当はやりたくないのよってきゃあ!」

おたえ「いただきー」

 

  

 ノブ「いつの間にか花園選手スティール!そのままレイアップで押し込みます。5対0」

  翔「スティール上手いな、もしかするとベストチームなんじゃないのか?」

 

おたえ「先輩、油断してると足下をすくわれますよ」

  薫「すまないね」

 透子「せんぱってラッキー!」

 

 ノブ「パスカットだー!桐ヶ谷選手そのまま突っ込んでゴール7対0」

  翔「今のは上原選手のパスミスですね」

ましろ「透子ちゃんナイシュー!」

 ノブ「結局、膝の上に座らせたんだ」

  翔「まぁ、後ろから抱きしめれるし」

ましろ「翔君って透子ちゃんまた取った!」

 ノブ「スティール成功。9対0」

  翔「これそろそろ差を縮めないととまずいぞ」

 

ピー!

 

   『タイムアウト青』

 

 ノブ「これはチーム3150さすがにタイムアウトです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~チーム3150~

 

ひまり「さっきの薫さん見た?」

 りみ「むちゃくちゃかっこよかった~」

 二人「はぁ~」

 千聖「 あ な た た ち ? 」

 二人「せ、先輩!」

 千聖「 お 説 教 が 必 要 ら し い わ ね ?」

 カズ「サギさん止めといたほうが「 は ? あ な た も よ ? 」あれはただのミスっすよ!」

 千聖「 三 人 と も 正 座 よ ? 」

 

 

~チームレスポール~

 

 透子「さっきからなんかオーラ感じない?」

 タク「え?wwwカズ土下座してやがる!ちょっと動画撮ってくるわ」

 紗夜「火に油を注ぐ行為は止めてください。あと動画後で送って下さい」

 日菜「矛盾してるよおねーちゃん」

  薫「やっぱりバスケは儚いね」

 六花「先輩、どうしてバスケ上手いのですか?」

  薫「演劇部でたまに空き時間でバスケしてたのさ」

 タク「撮ってきた。これっす」

 紗夜「ありがとうございます」

 タク「あ、もうすぐっすね作戦は変わらずでいきます。行きましょうLet`s go!

B全員「「Les Pale`s」」

 

 

 

 

 

 ノブ「はぁ、あ今試合再開です」

  翔「大丈夫か?少し意識飛んでたぞ」

 ノブ「なんかオーラ感じてさ」

  翔「多分サギさんだね」

 ノブ「待ってお前白鷺千聖のことサギさんって呼んでるんだ」

  翔「そう、ちなみにBeatの花咲川勢全員そうだよ」

 

 

 

 

  薫「千聖大丈夫なのかい?そんなに距離とって」

 千聖「貴方の勢いを失わせるのにはこれぐらいがいいわ」

  薫「そうか、なら打とう」

 

 シュ...

 

  

 

 

 

 

  

   

 千聖「かおちゃん」

  薫「え?」

 

 

ガンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 ノブ「外したー!さぁ、そのままチーム3150速攻決まりました9対2」

  翔「何があったんだ?」

 

 

 透子「どうかしました?」

  薫「いや、なんでもない。次パスくれないか?」

 透子「分かりました」

 

 

 千聖「諦めなさい薫。もう貴方はゴールに入らない」

  薫「言ってくれるではないか、千聖」

 

シュ...

 

 千聖「かおちゃん」

 

ガンッ!

 

  翔「あ、また外した」

 ノブ「またシュートが外れた!瀬田選手どうしたことか?」

 

 千聖「りみちゃん」

 りみ「は、はい。ひまりちゃん!」

ひまり「ナイスパース!」

 

 ノブ「さぁ、また速攻決まって9対4」

 

ピー!

 

  『タイムアウト白!』

 

 ノブ「ここでチームレスポールタイムアウトです」

 

~チーム3150~

 

 カズ「サギさん。薫さんの弱点って」

 千聖「そうよ、『かおちゃん』って呼ばれると動揺するのよ薫は」

 

 

~チームレスポール~

 

 タク「プランBだな、かおちゃん」

  薫「止めてくれ。恥ずかしいんだ」

 

カシャ

 

 日菜「あはは、薫くん面白ーい!」

  薫「撮らないでくれ!」

 タク「おたえ、アウトサイド攻めていいぞそれとちーちゃんマークで」

おたえ「千聖先輩だね、分かった」

 タク「透子もアウトサイド狙っていいから」

 透子「分かった頑張ってみる」

 タク「薫さん、リバウンドお願いします」

  薫「分かった」

 タク「さぁ行きましょう。Let`s go!

B全員「「Les Pale`s」」

 

 

 ノブ「試合再開ですってお前の彼女寝てないか?」

  翔「あ、本当だ」

ましろ「zzz」

 

 

 千聖「ここ大事よ」

おたえ「させませんよ千聖先輩」

 千聖「たえちゃん...厄介な相手ね」

おたえ「聞いて下さいよ。この前オッちゃんがですね」

 千聖「なんで今なの?」

おたえ「あ、先輩もうボールないですね」

 千聖「え?」

 透子「たえ先輩!」

おたえ「サンキュー、1,2、3!」

 

  翔「今のすごかったな」

 ノブ「花園選手が気を引いてる隙に後からカットしましたねすごいです」

  翔「なぁ、シロ寝かせに言っていいか?すこしキツくなってきた」

 ノブ「分かったじゃここでやりましょう、せーの!」

 二人「「スキップ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

===========================

 

 ノブ「残り10秒で現在34対14チームレスポールかなり差をつけました!」

  翔「花園選手、桐ヶ谷選手も3点取りましたし、瀬田選手もリバウンド多く取ってますね。今回は完全にチームレスポール完全勝利でしょう」

 

 

ピー!

 

 ノブ「ここで試合終了。見事チームレスポール圧勝です!」

  翔「スティールからのカウンターがかなり多かったですね。チーム3150はミスが多かったと思います」

 ノブ「さぁ、第5試合でついにBeatの大森選手が出場します」

  翔「やっと、Beat出てきますね楽しみです」

 ノブ「では、第5試合でお会いしましょう」




 次で一旦折り返しです


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【チームD vs チームE】アオ出陣

 昨日爆睡しましたマジですまん。


 ノブ「第5試合をお伝えいたします。解説は湊友希那さんに来ておりますよろしくお願いします。」

友希那「よろしくお願いするわ」

 ノブ「この試合のスターティングメンバーの紹介です。チームサウナ好きは二葉、宇田川あこ、宇田川巴、チームTEAMは大森、白金、若宮となっております。湊さん1番気になる選手は?」

友希那「あこと燐子のRoselia対決も見所だけど。個人的にはアオね。この前リサ、あこ、アオ、私とバスケしたけど、アオには太刀打ち出来なかったわ」

 ノブ「そういえば、アオとはどのような関係で」

友希那「幼なじみよ、いつも私とリサの後ろでついていってまるで弟のような気分だったわ」

 ノブ「弟ですか」

友希那「そうか」

 ノブ「実は中学の時のアオはホモ疑惑あったのは知ってます?」

友希那「え?」

 ノブ「あ、ベンチの様子をどうぞ」

 

 

 

~チームサウナ好き~

 

 あこ「お姉ちゃんと一緒だ!頑張ろうね!」

  巴「あぁ!頑張ろうぜ!」

つくし「よ、よろしくお願いします!」

  巴「頑張ろうな!」

 隆盛「まさかアオ殿が出てるとは思わなかったでごわす」

 あこ「大丈夫だよ!お姉ちゃんとつくしちゃんがいれば無敵だもん!」

  巴「へへへ、じゃ行ってくるぜ!」

 隆盛「では、NOサウナ!」

D全員「NO Life!」

 

 

~チームTEAM~

 

 アオ「さて、亮先輩が外で正座の刑にされてるんで、作戦はとくにないですただボールを取るシュートするそれだけなんでよろしくお願いします」

 イヴ「アオさん一緒に頑張りましょう!」

 アオ「後、燐子もうすぐ出るんだから離れて」

 燐子「む~」

 美咲「それにしても、亮マジで正座してたね」

 

  『痛すぎる!痛すぎる!マジで!』

 

 美咲「叫んでるね」

 アオ「ほっといて行きましょう321!」

E全員「「TEAM!」」

 

 

 

 ノブ「さて、今湊さんは後輩のホモ疑惑でかなりショックを受けたらしく灰みたいに動けなくなっておりますね

。そして今ティプオフしました。取ったのはチームTEAM大森選手がゲームメイクしていきます。」

友希那「う...試合は?」

 ノブ「今始まりました。大丈夫ですか?」

友希那「心配かけてごめんなさい。私は平気よ」

 

 

 

 アオ「燐子そこにいて」

 燐子「う、うん」

 アオ「そい!」

 あこ「ごめん!誰か!」

つくし「私が行きます」

 アオ「ラッキー、燐子打て!」

 

ガンガンポスッ...

 

 燐子「入った...入ったよアオ君!」

 アオ「喜ぶのは後、ディフェンスしっかりしよう。俺あこつくから」

 

友希那「アオ、冷静ね」

 ノブ「アオは終始冷静にいられますからね。チームサウナ好きは宇田川あこ選手が中心に攻めていきます」

 

 アオ「絶対に止める!」

 あこ「フッフッフッ...我が闇の策に引っかかったな、『闇の障壁』!はー!」

 アオ「なめるな!」

つくし「きゃ!」

 

 ピー!

 

 審判「プッシング」

 アオ「は!?」

 

 ノブ「なんとアオがファウルだ!」

友希那「作戦成功したみたいね」

 ノブ「まぁ、ただのスクリーンプレイなんだけどね」

友希那「アオが動揺しているわ」

 ノブ「珍しいな」

 

 あこ「つくしちゃん大丈夫?」

つくし「痛たた...うん大丈夫だよ」

 

 アオ「ダー!やられた!」

 燐子「ごめんね対応出来なくて」

 アオ「大丈夫俺の責任だ」

 

 ノブ「チームサウナ好きから試合再開です」

 

 

 

 アオ「あこ今のは驚いたぜ」

 あこ「我が魔術にとことん翻弄されるがいい!バーン!」

  巴「サンキュー!あこ!」

 

友希那「ナイスパスね。あこ上手くなってるわ」

 ノブ「同点に追いつきました2対2」

 

 

 アオ「イヴさん!」

 イヴ「ブシドー!」

 

 

 ノブ「その隙に一気に速攻決まりました2対4」

友希那「速すぎて見えなかったわ」

 ノブ「一瞬でしたね」

 

 

ピー!

   『タイムアウト、青』

 

 ノブ「チームサウナ好き、タイムアウトです」

友希那「そういえば、アオ達とはどのような経緯で会ったの?」

 ノブ「はねしょー、タク、カズ、アオはミニバスから隆盛と亮は中学からです。あの時ブレイクダンスに誘ってくれなっかたら今の俺はないですね」

友希那「アオ、また危険なことを」

 ノブ「いや、中一の頃なんで」

友希那「よかったわ」

 ノブ「アオに対して過保護ではありませんか?」

友希那「あこ以外のRoseliaは全員アオに対して過保護よ特に燐子はレベチね」

 ノブ「よくアオ付き合えたな」

友希那「その点に関してはアオが燐子のこと好きだったこともあるわね。燐子私と違って胸があるもの」

 ノブ「う~んそれは関係ないのでは、あ試合再開です」

 

 

 アオ「一本ここ取っていきましょう!」

 あこ「アオ君はここで止める!」

 アオ「『闇の障壁』!」

 あこ「あこの作戦を盗まないで!」

 アオ「なーんてな、イヴさん!」

 イヴ「ブシドー!」

 

パスッ...

 

 アオ「周りを見ないとダメなのですよあこちゃん」

 あこ「う~、ムカツク!」

  巴「あこ!こっち!」

 あこ「お姉ちゃん!」

 イヴ「てーい!」

 アオ「ナイスカット!」

 イヴ「リンコさん」

 燐子「は、はい!」

 

 ノブ「ここで、チームTEAMカウンター決まりました!」

友希那「ノリに乗ってるわね」

 ノブ「お、ここであれですねそれでは行きましょう!せーの」

 二人「スキップ!」

 

 

 

=========================== 

 

 ノブ「残り30秒、27対36チームTEAMが9点差をつけております」

友希那「アオが上手く指揮しているわね。あこもそれなりに出来てるんだけどここは経験の差が出たわね」

 

 あこ「はー、はー、こうなったら『最終奥義!』」

 

ブン!

 

 ノブ「3ポイントラインから投げた!」

友希那「あこ、どうしたのかしら?」

 

ゴン!パス...

 

 ノブ「入ったー!」

友希那「嘘でしょ?」

 

 あこ「つくしちゃん!」

つくし「はい!」

 アオ「しまった!」

つくし「せい!」

 

パスッ...

 

 ノブ「なんと残り10秒で33対36!」

友希那「あこといい二葉さんといい3点が入るわね」

 

ピー!

 

 ノブ「しかし反撃もここまで33対36チームTEAM逃げ切りました!解説として湊さんどうでしたか?」

友希那「予想としてはアオのチームが圧勝すると予想してたのけどあこのチームが以外にも大健闘してたわねそこが1番驚いたわ」

 ノブ「ここで半分過ぎたんで一旦順位の方を整理しましょう

 

    一位 チームレスポール、チームTEAM

    三位 チームサウナ好き

    四位 チーム飲みサー チーム3150

 

    となっております。」

 

友希那「私達全敗ね」

 ノブ「しかも次の試合はチーム飲みサー対チーム3150との直接対決となっております」

友希那「これは負けられないわね」

 ノブ「さぁ、注目の試合で会いましょう」




折り返しだー!

なんか最後クソですまん。少しずつ戻していきます。
あと、ゲームでミクコラボやりますね。これはやれざるを得ませんな。UA10000いったんで時間あったら書きます。


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【チームA VS チームE】好プレー珍プレー

 ノブ「バスケットボール大会もいよいよ後半戦です。第6試合はチーム飲みサー対チーム3150解説は羽沢つぐみさんに来ております。よろしくお願いします。」

つぐみ「ノブ君!?どうしたの?そんなに丁寧になって」

 ノブ「実況だからねこんな風にした方がいいかなって。さぁ、羽沢さん注目の全敗対決です」

つぐみ「さっき順位確認したんだけど全勝も2チームいるんだね」

 ノブ「そうなんだよね」

つぐみ「あ、スタメンの紙来たよ」

 ノブ「さぁ、注目のスターティングメンバーの紹介です。チーム飲みサーは弦巻、玉出、羽田。チーム3150は北沢、和奏、蒲田となっております。羽沢さん注目選手は?」

つぐみ「こころちゃんかな、やっぱり一際運動神経ずば抜けてるよね」

 ノブ「ありがとうございます、それではチーム内の様子を見てみましょう。」

 

~チーム飲みサー~

 

  翔「カズ出るのか」

こころ「やっと試合に出れるのね!楽しみだわ!」

ましろ「翔君、頑張ってね」

  翔「うん」

 チュ「さぁ、私達の本気を見せてやるわ!」

  翔「行くぞ!ファイ!

A全員「「おし!」」

 

~チーム3150~

 

 カズ「さて、行きましょうか!」

はぐみ「こころんと一緒にバスケ出来るんだ!はぐみ、こころん付くね」

レイヤ「じゃあ、私はチュチュか。チュチュってバスケ出来るのかな?」

 カズ「はねしょー情報だとナメない方がいいと言ってた」

レイヤ「じゃ、本気だすね」

 カズ「いや、どんなときでも本気だせよ」

はぐみ「はぐみはいつでも本気だよ」

 カズ「少し黙れ。ってもう試合かでは、守っちゃうからの入っちゃうからの

C全員「「3150!」」

 

 

 

 審判「それでは、試合を始めます!礼!」

 全員「よろしくお願いします!」

 

マスキ「飛べます!飛べます!和也ですから!」

C全員「「飛べます!飛べます!和也ですから!」」

 

 香澄「翔君が華麗に見せます、大ジャンプ!」

A全員「「早く飛べー!手が痛い!コールをするのも面倒くさい!」」

 

 

 ノブ「さぁ、ティプオフ!」

 

 

翔・カ「「うぉぉぉぉぉ!」」

 カズ「おらよ!」

 

 ノブ「ボールを取ったのはチーム3150。ボールは北沢選手が持ってます」

 

はぐみ「レイ!」

レイヤ「サンキュー!」

 チュ「レイヤ!ここは止めるわよ!」

レイヤ「フッ...チュチュ、行くよ!」

 

 ノブ「ここで、早速RAS同士の1対1だ!」

 

レイヤ「なーんてね、カズ!」

 カズ「OK、ナイスパス!」

 

 ノブ「中にいた、蒲田選手のシュートで先制です」

 

 チュ「参ったわね...でもこれで時間稼げたわ」

レイヤ「え?」

 カズ「戻れ!」

レイヤ「しまった!」

 

つぐみ「翔君とこころちゃんがもう走ってる!」

 ノブ「しかも、もうボール羽田選手が持ってる!」

 

こころ「翔!」

  翔「OK!ほい!」

こころ「よいしょー!」

 

 

ガッシャン!

 

 

 

 

 ノブ「...アリウープだ」

つぐみ「こころちゃんダンク出来るの!?」

 

はぐみ「こころんすごーい!」

 カズ「やばいだろ...」

 

  翔「今のパスでOK?」

こころ「パーフェクトよ!」

 

 ノブ「さぁ、衝撃的なプレーが飛び出しました!」

 

 カズ「はぐみーgo!」

はぐみ「OK!」

 

 ノブ「そう言ってる隙に北沢選手走った!」

つぐみ「はぐみちゃん速い!」

 

 カズ「でやー!」

はぐみ「ナイスパス!」

 

 ノブ「さぁ、北沢選手ゴール前!ゴール前には誰もいない!」

 

こころ「はぐみ!かかってきなさい!」

はぐみ「こころん...はぐみ負けないよ!」

 

フッ...パスッ

 

 ノブ「なんと!ダブルクラッチだ!」

つぐみ「はぐみちゃんカッコイイ!」

 ノブ「まさかスーパープレーが2回も出るとは思いませんでした」

 

ピー!

 

   「タイム嘔吐白!」

 

つぐみ「今嘔吐って言わなかった!?」

 ノブ「嘔吐と行ったら飲み会と言うことはチーム飲みサーのコールショーです!」

 

 

~チーム飲みサー~

ましろ「ほ、本日の主役い、いらっしゃーい」

A全員「「さぁさぁグラスを手に持って!」」

 チュ「スタートは私が」

A全員「マスコット行きまーす!はい、マスコット行きまーす!はい!今日も小さいマスコット!はい!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!チビ!イキり!130!はい!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!Let`s go!ベイベー!チビ!イキり!130!」

 チュ「ちょっと!140あるわよ!あーもう!Ms.ツルマキ貴方の番よ!」

こころ「はい、カウンターよ翔!」

A全員「こころの代わりに翔が飲む!魔法の(コールを)唱えよう(せーので!)一気、一気、一気飲み!お嬢が差し出すもう一杯!飲み干して、飲み干して、翔はみんなのエース!」

  翔「あー!スポドリうめー!」

 

~チーム3150~ 

 カズ「隣本当にうるさいな」

はぐみ「でも楽しそうだね!」

レイヤ「チュチュ140しかないんだ」

 カズ「ちなみに俺の小4の時の身長」

レイヤ「今どれくらいなの?Beatでも高い方だよね」

 カズ「まぁ、180あるかないか」

はぐみ「大きーい!」

 カズ「でも、コーヘイ方が大きいやん」

はぐみ「確かにコー君大きいよ!あ、この前コー君が乗ってるバイクに乗せて貰ったんだ!」

 カズ「暴走族か何かかよ」

 

 

 

 ノブ「さぁ、羽沢さんどうでしたか?コールは」

つぐみ「それよりも深夜の騒音ってバイクだったんだ」

 ノブ「あ、そっち?」

つぐみ「しかも聞いたことのある声が聞こえてたんだけどはぐみちゃんだったんだ」

 ノブ「コーヘイ、バイクの免許どうやって取ったんだ?」

 

ピー!

 

 ノブ「さぁ、試合再開です」

 

はぐみ「行くよ!カズ君!」

 カズ「待ってそっちは!」

こころ「ありがとう!はぐみ!」

  翔「よし!そのままダンクだ!」

こころ「そーれ!」

 カズ「させるか!」

 

 

ゴン! 

 

 

 カズ「」

はぐみ「カズ君?カーズくーん!」

こころ「ごめんなさい!わざとじゃないの!」

 チュ「Oh my god...」

レイヤ「漫画で見たことが見れるなんて」

  翔「まさか、ダンクしようとしたらカズの頭にダンクしたぞ

 

ピー!

 審判「交代です!」

 

 ノブ「あっと蒲田選手脳しんとうにより今井選手に交代です」

つぐみ「翔君大丈夫かな...」

 

 リサ「大丈夫、カズ?」

 カズ「痛い...」

 

ピー!

 審判「やった人ディスクォリファイリングファウルです」

 

つぐみ「どういうこと?」

 カズ「簡単に言うと一発退場」

 

  翔「こころ、交代だ」

 香澄「こころん後は任せて!」

こころ「私カズの様子見に行ってくるわ!」

 

 ノブ「さぁ、選手が交代したところでせーの!」

つぐみ「スキップ!」

 ノブ「それ俺の台詞!」

 

 

 

 

 

===========================

 

 ノブ「さぁ、残り20秒で31対40チーム31509点差です」

つぐみ「やっぱり、こころちゃんがいなくなったのが大きいね。それに」

 

レイヤ「はぐみちゃん!」

はぐみ「サンキュー!」

 

 ノブ「北沢、和奏のコンビが相性いいですね」

つぐみ「そうだね」

 

ピー!

 

 ノブ「試合終了です。31対42チーム3150初勝利です」

つぐみ「もしかしてだけどチーム飲みサー最下位確定?」

 ノブ「いや、この後のチームサウナ好きに勝てば得失点でなんとかなる」

つぐみ「得失点差までだすの?」

 ノブ「そうだよ、ガチな大会だから」

 

  亮「おつー」

 ノブ「お、亮どうした?アオまで」

 アオ「次僕たちがやりますよ」

  亮「ノブ達は少し休憩しといて」

 ノブ「お、マジ!じゃあ、任せてもいいか?」

  亮「と言うわけで次回のチームレスポール対チームサウナ好きの実況は石川と」

 アオ「解説は大森が務めます」

 




疲れてきたぜ


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【チームB VS チームD】実況と解説のジェットコースター

 あと少しだ...


 亮「第7試合の模様をお伝えいたします。実況は変わりまして石川亮が務めます。解説はチームTEAMの大森葵さんです。よろしくお願いします。」

 アオ「よろしくお願いします」

  亮「まず、さっきの試合で脳しんとうした蒲田選手ですがどうやら命に別状はないそうです」

 アオ「よかったです」

  亮「そして、一発退場した弦巻選手は次の試合はベンチにも入れません」

 アオ「外で正座の刑ですね」

  亮「あの苦痛はマジでやばいです」

 アオ「経験者は語る」

  亮「さて、第7試合チームレスポール対チームサウナ好きのスターティングメンバーの紹介です。チームレスポールは桐ヶ谷、氷川姉、青葉が、チームサウナ好きは山吹、松原、佐藤となっております」

 アオ「チームレスポールは、ガードながら攻撃参加出来る青葉、この大会では地味に活躍している桐ヶ谷そして遠距離攻撃が出来る氷川選手が入ったことで超攻撃型のメンバーとなってますね。対するチームサウナ好きはドライブ能力が高い佐藤選手を軸に山吹、松原両選手がサポートに回るような感じですね。」

  亮「ありがとうございます。それでは試合開始です」

 

 

 審判「これから試合を始めます!礼!」」

 全員「「よろしくお願いします!」

 

  亮「さて、ジャンプボールです」

 アオ「身長の差だと氷川選手の方が有利ですね」

 

 紗夜「はぁぁぁ!」

マスキ「うぉぉぉぉぉ!」

 

  亮「さぁ、ティプオフです。まずボールを持った青葉があっといきなり山吹のスティールそのまま佐藤に渡して先制です」

 アオ「これは驚きの展開ですね」

  亮「さぁ、チームレスポールが先制されましたが、ここは非常に落ち着いてボールを運んでいます」

 アオ「想定外のビハインドですが青葉選手冷静です」

  亮「外にいた氷川にボールが来た、外からの3点シュート、入りました」

 アオ「いいですね、これは好調なのではないのでしょうか」

  亮「チームサウナ好き、ボール運びはおっと松原が運んでますね、チームレスポールはハーフマンツーでしっかりと守っております。」

 アオ「これは経験者でもなかなか攻めれない固いディフェンスですね。日頃の努力がっておっと」

  亮「松原が佐藤に手渡し、松原が上がってく佐藤は山吹にパスした、シュートはリングに当たったそれを佐藤がキャッチ押し込みました」

 アオ「これはナイスリバウンドですね」

  亮「桐ヶ谷速い、これはいい速攻だ決まりました5対4」

 アオ「一瞬の隙を上手く利用しましたね。そしてよく見ていた青葉選手もさすがです」

  亮「外に山吹がボールを持ってる中にいた佐藤に渡した、シュートはあーバスケットカウントです」

 アオ「桐ヶ谷選手これはしょうがないですね、手がもう当たってます」

  亮「桐ヶ谷これが今日1ファウル。佐藤のフリースローは...入りました。これで再逆転」

 アオ「いいですね、シーソーゲームのような展開になってますよ」

  亮「ボールは氷川だ、氷川3ポイント...入りましたこれで8対7」

 

ピー!

 

   「タイムアウト!白!」

 

  亮「さぁ、ここでチームレスポールタイムアウトです。大森さんここまでの試合内容はどうですか?」

 アオ「チームサウナ好きは佐藤選手上手く引っ張ってますね、それに松原、山吹両選手も全体的に上手くアシスト出来ております。チームレスポールは速攻で決めておりますね。さっきの桐ヶ谷選手に対する速攻は非常に見応えがありました」

  亮「さて、ここで一旦スキップです」

 アオ「どうぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

===========================

 

  亮「残り10秒で50対38、大森さんこれは驚きましたね」

 アオ「やっぱり氷川選手がこの試合で10連続3ポイントが大きかったですねこれは一気に得点王になるのではないのでしょうか」

 

 ピー!

 

  亮「ここで、試合終了です。チームレスポール圧巻の内容で見事勝利!次の試合の内容次第で優勝が決まります。解説の大森さん総評を」

 アオ「やっぱり氷川選手の3ポイントは大きいですね、さすがです。チームサウナ好きは相手が少し悪かった陽ようにも見えますが、まずは両選手に拍手を送りたいです」

  亮「ありがとうございました。実況は私石川亮が解説に大森葵さんを迎えお伝えしましたありがとうございました」

 アオ「ありがとうございました」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ノブ「ちょおいおい!」

  亮「どうしたノブ?」

 ノブ「いや、もうちょっと選手の様子とか伝えないとダメだろ!なんか今までと違うとなって読者ビビるぞ!」

 アオ「もう戻るのですか?」

 ノブ「あぁ、次回は分かりやすい実況するからみんな待ってな!」

  亮「おいおい、まるで俺達の実況がわかりにくいみたいになるじゃねーか!」




 後3試合です。読者もここまでついてきてるのかな?


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【チームC VS チームE】亮出陣

最近1時投稿になってますね。でも安心してください今回は0時投稿ですよ?


 ノブ「第8試合チーム3150対チームTEAMの模様をお伝えします。解説は丸山彩さんに来ております」

  彩「はーい、まんまるお山に彩りを!どうも丸山彩でーす」

 ノブ「よろしくお願いします」

  彩「こちらこそよろしくお願いします」

 ノブ「さぁ、チーム3150はこれが最終戦です相手はチームTEAMでございますが丸山さん蒲田選手が最終戦スターティングメンバーどころがベンチにも入れない状況になってしまいました」

  彩「本当にこころちゃんがご迷惑をお掛けしました」

 ノブ「さて、そのチーム3150は北沢、和奏、広町が今回のスターティングメンバーとなっていますがどうですか?」

  彩「....」

 ノブ「丸山さん?」

  彩「zzz」

 ノブ「寝てますね。一方チームTEAMは石川、八潮、若宮となっております。それではベンチの様子を見てみましょう」

 

 

~チーム3150~

 りみ「ど、どうすればいいの?」

 千聖「カズ君から伝言を預かっているわ。えっと『この試合は八潮がマジでヤバいから警戒して、頼むマジで』」

 七深「るいるいは私がつくからいいよ~」

はぐみ「じゃあ、りょー君つくね」

 千聖「あ、これについてもあるわ『亮はがっちり付いたほうがいい』」

はぐみ「OK~」

 千聖「あと、『イヴはそんなでもない』ってイヴちゃん舐められてるわねこれはあとでカズ君にお説教だわ」

レイヤ「あ、もうそろそろだね。ひまりちゃんよろしく」

ひまり「はーい、では入っちゃうからの守っちゃうからの

C全員「.....」

ひまり「なんでやってくれないの!?」

 千聖「これも書いてあるわね『ひまりがかけ声掛けたら無視これは鉄板』って」

 

 

 

~チームTEAM~

  亮「さて、一暴れしますか」

 アオ「先輩ファイト!」

 瑠唯「亮さんどうすればいいですか?」

  亮「守るそして攻めるそれだけ」

 美咲「ざっくりしてるな~瑠唯さん戸惑ってるよ」

  亮「シンプルイズベスト。さていきましょうか3,2,1

E全員「「TEAM!」」

 

 

 

 

 

  彩「ハッ!すいません!寝てました!」

 ノブ「あ、起きました?もうすぐ試合開始なので起きてよかったです」

  

 

 審判「これから試合を始めます!礼!」

 全員「よろしくお願いします!」

 

 アオ「石川の!飛んでるところ見たみたい!」

E全員「「オイ!オイ!オイ!オーーー!」」

 

 リサ「はいよいしょ!レイヤが飛んじゃいます!」

C全員「飛べとーべとーべ、飛べとーべとーべ、飛べとーべとーべ、とーべレイヤ!」

 

  亮「よろしくお願いします」

レイヤ「うん、よろしく」

 

 審判「さぁ、ティプオフ!」

 

E全員「オイ!」

 

 

 ノブ「さぁ、始まりました。ボールはチーム3150、広町が一気に攻めてく!」

 

はぐみ「ナナちゃん!」

 七深「OK~」

  亮「悪いな、バレバレだ」

 

  彩「速い!」

 ノブ「カウンターだしかし和奏選手も戻りが速い!」

 

レイヤ「させないよ」

  亮「悪いなレイヤ先制点はコイツだ」パン!

 

 瑠唯「パス強いです」シュ...

 

パスッ...

 

 ノブ「入ったー!3ポイントー!」

  彩「バスケ素人だけどすごいキレイ...」

 

 七深「攻めていくよー」

 

 ノブ「チーム3150はゆっくり攻めていきます」

  

 瑠唯「させないわよ」

 七深「おっ、体育館以来だねー」

 瑠唯「貴方の弱点は研究済みよ」

 七深「ふふーん、そうなんだー行くよー」

 

キュ!キュキュ!ダムダム...

 

  彩「すごい激しい!」

 ノブ「これはプロも驚きの1対1だ!」

 

 七深「やるね...るいるい」

 瑠唯「でも、私の勝ちね」

 

ピー!

 

 審判「24秒オーバー!」

  

 七深「え?どういうこと?」

 瑠唯「時間のかけ過ぎよ」

 

  彩「なんで相手ボールになるの?」

 ノブ「バスケって24秒以内に攻めないとダメなんですよ。多分夢中になりすぎて時間忘れたんだと思う」

 

  亮「ここ一本大事だぞー」

はぐみ「しっかり守るよー」

  亮「俺のマークははぐみかレイヤじゃないんだ」

はぐみ「あー、はぐみのことからかってるなー、なら」

 

 スパン!

 

  亮「しまった!」

 

 七深「バレバレー」

レイヤ「七深ちゃん」

 七深「OK~」ぽいっ

 

バン!

 

レイヤ「ナイス」

 

パスッ...

 

 ノブ「ボードを上手く使ってタップシュートこれは素晴らしい!」

  彩「七深ちゃんもレイヤちゃんも素人だよね!?なんで出来るの?」

 

 

ピー!

 

  「タイムアウト白!」

 

 ノブ「さて、チーム3150タイムアウトです」

  彩「なんかすごかった...」

 ノブ「あ、そういえば、妹が丸山さんのファンなんですよ」

  彩「え?本当!?」

 ノブ「えぇ、丸山さんが出てる番組全部録画してますよ。あの、もしよろしければなんですが妹のためにサインとか頂けませんか?」

  彩「もちろん!ちょっと待ってて色紙持ってくるから」

 ノブ「それではここで一旦スキップ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

===========================

 

 ノブ「さて、丸山さんのサイン入り色紙を頂いたところで試合が...終わってましたね」

  彩「え?本当だ終わってる!」

 ノブ「まさか、色紙あるのにペンがないと言うアクシデントが起きてしまいました。結果は12対25チームTEAMが勝利しています。これにより最終戦が優勝決定戦となります」

  彩「皆さんごめんなさい私のミスです...」

 ノブ「まぁ、ドンマイということで次の試合で会いましょうさようなら」




 バスケ回ももうすぐ終わりです!なんとか付いてきてください


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【チームA VS チームD】チーム飲みサーは勝利出来るのか?

 ごめん遅れた


 ノブ「第9試合の方をお伝えします解説は池上さんに来ておりますよろしくお願いします。」

 タク「ここまで、ご苦労さま」

 ノブ「マジで疲れたぜ」

 タク「どうする?俺が実況するか?」

 ノブ「いや、俺がやる。さっき亮に任せたら世紀の放送事故になったからさ」

 タク「知ってる」

 ノブ「さて、この試合のスターティングメンバーはチーム飲みサーは羽田、戸山、倉田。チームサウナ好きは馬込、山吹、宇田川あことなっております。」

 タク「隆盛がついに出ますね」

 ノブ「チーム飲みサーはここは正念場ですね」

 タク「隆盛を攻略しないと大差負けがありえますからね」

 ノブ「さて、チームの様子を見てみましょう」

 

~チーム飲みサー~

 

 倉田「私が出るの!?」

  翔「しょうがないじゃんこころ今正座中だから」

 

 『あああああ!』

 

 香澄「こころんから普段聞こえない声が流れてる...」

  翔「さて、そんなこころはほっといて行きますか行くぞ!ファイ!

A全員「オシ!」

 

~チームサウナ好き~

 隆盛「沙綾殿一緒に頑張るでごわす」

 沙綾「うん!頑張ろうね」

 あこ「ちょっと!あこも忘れないで!」

 隆盛「あ、忘れてたでごわす」

 あこ「もー!」

つくし「先輩、サウナの予約本日の夜7時からで大丈夫ですか?」

 隆盛「大丈夫でごわす」

 沙綾「今日はOKだよ」

 あこ「あこも!」

つくし「じゃあ、本日の夜7時で予約しますね」

 隆盛「この試合終わったらサウナでごわすよ!」

D全員「イエーーーイ!」

 隆盛「それでは、Noサウナ!

D全員「Noライフ!」

 

 

 タク「そう言えばさ、タイムアウト時ちょっと俺抜けるわ」

 ノブ「なんで?」

 タク「最終戦の練習に出ないといけないから」

 ノブ「OK」

 

 審判「これから試合を始めまーす!礼!」

 全員「よろしくお願いします!」

 

 

  蘭「翔が見せます、大ジャンプ!」

A全員「「早く飛べー!手が痛い!コールをするのも面倒くさい!」」

 

 ノブ「さぁ、ティプオフ!」

 

パン!

 

 ノブ「さぁ、始まりました。まずボールを持ったのはチームサウナ好き宇田川選手がゲームメイクしていきます。」

 タク「以外にもあこはアオとある意味互角の勝負を演じましたからね」

 

 あこ「隆兄ぃ!」

 隆盛「ありがとでごわす」

  翔「お前っ!パワーが!」

 

パスッ

 

 ノブ「先制!」

 タク「隆盛のあのパワーヤバすぎだろ」

 ノブ「羽田選手吹き飛ばされましたからね」

 タク「あ、でも」

 

 香澄「ましろちゃん!」

ましろ「は、はい!」

 

パスッ

 

 ノブ「倉田選手のシュート決まって同点です」

 タク「倉田選手前回より上手くなってますね。驚きました」

 

 あこ「沙綾ちゃん!」

 沙綾「ありがとあこ!」

 

ガンッ!

 

 沙綾「あっ」

 隆盛「OKでごわす」

 

パスッ

 

 ノブ「馬込選手いいタップシュートですね」

 タク「隆盛ってバスケ素人だよな、なんで上手いんだ?」

 ノブ「確かにチームサウナ好きは全員バスケ未経験なのに健闘してますよね」

 タク「やっぱりサウナで培ったチームワークが発揮されてますね」

 

ピー!

 

  「タイムアウト!青」

 

 タク「ごめん抜けるね」

 ノブ「お、分かった」

 

 

 

 「気をつけ!礼!」

 「しゃーす!」

 

 ノブ「あ、どうやらチームレスポールとチームTEAMがなぜかアップしてますね」

 

  亮「ハーフ3面!」

E全員「はい!」

 

 ノブ「えっとー、分からない人に簡単に説明しますとパスして走って入れるんですけどマジで疲れるんですよ。ミニバスの時はねしょーが本当に吐いたんですよ」

 

 タク「ハーフ2対1!」

B全員「アイ!」

 

 ノブ「ていうかどちらも結構アップしてますね。本番でバテないのでしょうか?」

 

ピー!

 

 「気をつけ!礼!」

 「あざーした!」

 

 

 ノブ「それでは少し早めですがスキップ!」

 

 

 

 

 

===========================

 

 タク「で、何があった!?」

 ノブ「えっと残り1分で8対40と大差ついてしまいました。馬込選手14ブロック30得点と大暴れです」

 タク「何回も言いますが彼はバスケ経験者ではありません」

 ノブ「そして、今試合が終わりました!チームサウナ好き圧勝です!」

 タク「ちょっと待ってはねしょーのとこ全敗かよ」

 ノブ「そうですね、弦巻選手の退場、そして運動神経があるの弦巻、戸山、羽田ぐらいとちょっとメンバーレベルに差がありましたね」

 タク「あ、もう行かなきゃ」

 ノブ「おー頑張ってな、では優勝決定戦と参りましょう!」




ラスト一試合!まさかまさかの優勝決定戦です


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【チームB VS チームE】死闘の果てに

最終戦です。なんと5000字オーバーです!


「はいダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!」

「だあああ!」

 

 ノブ「最終戦の模様をお伝えします。解説は羽田さんに来ております」

  翔「あれ?アップから実況するの?」

 ノブ「最終戦だからね」

  翔「にしてもガチだな」

 ノブ「これに勝ったら一人5万だからな」

 

亮・タ「集合!」

 

 ノブ「さぁ、スターティングメンバーの紹介です。チームレスポールは氷川紗夜、氷川日菜、池上。チームTEAMは八潮、鳰原、奥沢となっております。羽田選手注目の選手は?」

 タク「タクもそうだけど個人的には奥沢選手ですね。あのパスのコントロールは非常に素晴らしいものがあります」

 ノブ「それではベンチの様子を見てみましょう」

 

 

~チームレスポール~

 

 日菜「おねーちゃーん!」

 紗夜「日菜!いきなり抱きつかないの!」

 日菜「だってー、おねーちゃんと試合に出れるんだもーん!」

 モカ「お、たーくんもついに出ますなー」

 タク「まぁ、俺も試合出たいしな」

 モカ「じゃーたーくんちょっと来てー」

 タク「ん?どうした?」

 

チュ...

 

 タク「え?」

 モカ「がんばれのキス」

 タク「みんな見てるぞ」

 モカ「いいじゃーん、減るもんじゃないしー」

 紗夜「池上さんと青葉さんラブラブですね。あと日菜キスしないで」

 日菜「えー?なんでー?」

 

 

~チームTEAM~

 

パレオ「やっとですね...」

  亮「そう言えばさ、パレオ今日の髪の色黒だね」

パレオ「はい、この日のために黒にしました。それと今日に限り『パレオ』ではなく『れおな』でお願いします」

  亮「分かった。ホイッ」

 

パチン!

 

れおな「ありがとうございます」

 美咲「何が起きたの?」

  亮「取りあえず『パレオ「〇〇」』が『れおな「〇〇」』になっただけ」

 美咲「メタいね」

 瑠唯「それより、試合はまだかしら」

  亮「まぁ待ちな」

 美咲「まさか、鳰原さんに八潮さんにあたしって大丈夫なの?」

  亮「この試合のためにれおなとみーちゃん出さないでいたからさ」

 美咲「別にあたしじゃなくても良くない?」

 

ピー!

 

 タク「では行きますかLet`s go!

 

  亮「よっしゃ行ってこい!321!

 

 

B全員「「「LesPaul`s」」」

E全員「「「TEAM!」」」

 

 

 ノブ「さぁ勝てば賞金一人5万がかかる一戦ですが羽田さんこのお金どこから出したんですか?」

  翔「あれですね、前に茜助けたときに客からスった金です。あと主犯からぶんどった3万はこの大会のMVPに贈ろうと思います」

 ノブ「あれか?Beatが活動休止になったときの」

  翔「そう」

 

 審判「それでは、最終戦怪我のないようにお願いします。チームB白、チームE青で行きます礼!」

 全員「よろしくお願いします!」

 

 モカ「飛べます飛べます!たーくんですから!」

B全員「「飛べます!飛べます!」」

 

  亮「鳰原の!飛んでるところ見たみたい!」

E全員「「オイ!オイ!オイ!オーーー!」」

 

 タク「れおな、よろしく」

れおな「本気で行くからね拓也君」

 

 ノブ「今ティプオフ!」

 

タ・れ「「うぉぉぉぉぉ!」」

 

パン!

 

E全員「「オイ!」」

 

 ノブ「さぁ、ボールはチームレスポール氷川紗夜選手が攻めていきます」

  翔「紗夜さんは長身ですがガード出来ますからね」

 

 紗夜「ここ大事よ」

 日菜「OK、おねーちゃん」

 瑠唯「ここは止めますよ」

 紗夜「八潮さんですね。貴方のシュート綺麗でしたね」

 瑠唯「ありがとうございます」

 紗夜「でも...」シュ...

 

 

 

 

 紗夜「負ける気はありません」

 

 

パスッ...

 

 ノブ「決まったー!チームレスポール先制」

  翔「なんで素人なのに3点入るんだ?」

 

 瑠唯「奥沢さん」

 美咲「どうしました?」

 瑠唯「最初私にくれないかしら」

 美咲「あー、これ火ついちゃったかー」

 

 ノブ「先制されたチームTEAM予想通り奥沢選手がゲームメイクしていきます」

 

 美咲「なんで池上君なの?」

 タク「しょうがないじゃん」

 美咲「私は別に1対1とかしないのになー」

 タク「俺もお前とはやりたくねーよ」

 美咲「それに...」

 

 

 

 

 美咲「お返ししたい人がいるかね」

 

パン!

 

 タク「紗夜さん、瑠唯さんのチェック!」

 紗夜「はい!」

 

 瑠唯「...」シュ...

 

 

 

 

パスッ...

 

 ノブ「お返しの3点だー!」

 タク「瑠唯さんも素人だよね!?」

 

 

 瑠唯「氷川さん、これでイーブンです」

 紗夜「ふふ、やっぱり綺麗ですね」

 

 

 日菜「おねーちゃんが笑ってる」

 タク「日菜さん、しばらくリバウンドお願いします」

 

 美咲「鳰原さんリバウンド入ってもらえますか?」

れおな「分かりました」

 

 

 

===========================

 

 紗夜「ふん!」シュ...

 

パスッ...

 

 瑠唯「...」シュ...

 

パスッ...

 

 

 紗夜「はぁ!」シュ...

 

パスッ...

 

 

 

 ノブ「さぁ、今15対15!氷川紗夜対八潮瑠唯の3ポイント合戦だ!」

 タク「どちらも未だに落としてませんね。これはプロも驚きの試合ですね」

 

 紗夜「やりますね」 

 瑠唯「ハァハァ...あなたこそ」

 紗夜「でも、3点勝負私の勝ちですね」

 瑠唯「なんでですか!」

 

シュ...

 

 紗夜「3点シューターって集中力いるのですよ。私は弓道をやっているので集中力はありますけど。八潮さん貴方もう切れそうですよね」

 

 

ガンッ!

 

 瑠唯「あっ...」

 

 日菜「いっただきー!おねーちゃん!」

 紗夜「日菜、ありがとう。そして八潮さん私達いいライバルになりそうですね」

 

パスッ

 

 ノブ「決まったー!18対15です!」

  翔「その前に瑠唯さんが外したぞ」

 

ピー!

 

   「タイムアウト!青!」

 

 ノブ「さぁ、ここでタイムアウトです」

  

 

~チームTEAM~

 

 瑠唯「ごめんなさい」

 美咲「いや、瑠唯さんは悪くないですよ」

 アオ「そうですよあれだけ入るのはプロでもいませんよ」

 瑠唯「そうなのね」

  亮「瑠唯さん、疲れてますね」

 瑠唯「そうですか?私はまだまだいけますよ」

  亮「でも、そんなに多く打たなくていい。みーちゃん瑠唯さんはフリーになったら上手くパスしてくれ」

 美咲「分かった。次鳰原さんにボールを渡せばいいの?」

  亮「お前も攻めていいんだぞ?」

 美咲「さすがにそこまで目立ちたくないなー」

れおな「すいません、マークマン拓也君に変えていいですか?」

  亮「止めれるのか?」

れおな「止めます。絶対に」

 美咲「大丈夫なんですか?池上君経験者なのに」

れおな「奥沢さん、パス下さい」

 

 

 

~チームレスポール~

 日菜「おねーーーちゃーーーん!」

 紗夜「日菜!いきなり抱きつかないの!」

 日菜「おねーちゃん、さっきの格好よかった!るるるんっって来た!」

 タク「紗夜さん、ナイスシュートです」

 紗夜「ありがとうございます、ですが日菜にも活躍して欲しいので次からは日菜にもボールの方を渡して頂けませんか?」

 タク「いいですよ」

 透子「さっきのシュート動画に残しといたよ」

 

 『日菜、ありがとう。そして八潮さん私達いいライバルになりそうですね』

 

 紗夜「ちょ...止めてください!」

 モカ「ヒューヒュー、氷川さんかっこいいー」

 日菜「やっぱりおねーちゃん、大好き!」

 

 

ピー!

 

 ノブ「さぁ、タイムアウトが終わりました!」

  翔「それではここですき...」

 ノブ「あ、ないです」

  翔「ないの!?」

 ノブ「最終戦かつ優勝決定戦なのでフルで進めようと思います。それではチームTEAMから試合再開です」

  

 

 

 美咲「行きまーす」

 

れおな「奥沢さん!」

 

パスッ

 

 日菜「れおなちゃん、ここは私が」

れおな「日菜さんごめんなさい、今の私の相手は日菜さんではありません」

 

 キュ!

 

 日菜「あ」

 タク「ヘルプ入る」

れおな「拓也君負けませんよ」

 タク「お、今日は『可愛いパレオ』ではなく『カッコイイれおな』か」

れおな「行くよ」

 タク「来い」

 

  翔「さぁ、1対1だ」

 ノブ「鳰原選手対池上選手の元親族同士の対決だ。これは見所です」

 

れおな「はぁ!」 

 タク「クッ...スピードが」

れおな「それでもついてくるんだね」

 タク「れおなだから本気になれるところもあるんだよね」

れおな「でも、私の...」

 

ピー!パスッ...

 

 審判「バスケットカウント!」

 

 タク「チッ!」

れおな「勝ち!」

 

 ノブ「バスケットカウントだー!」

  翔「れおながタクに勝った!」

 

 タク「ハァハァ...やっぱりすごいな」

れおな「拓也君こそここまで追い詰めたのは初めてです」

 タク「そうか」

 

 審判「ワンショット」

 

 ノブ「さぁ、フリースローです」

 

ダンダン...シュ...

 

パスッ...

 

 ノブ「入りました18対16。チームレスポール試合再開です」

 

 タク「悪いなれおな。俺はまだ出る幕じゃない」

れおな「え?」

 タク「日菜さーん!」

 

 ノブ「池上選手ロングパス!」

 日菜「ナイスー!」

 

 ノブ「これはナイスパスだ!一気にゴールへ突っ込む!」

  翔「待って!誰か来た!」

 

 

 

 美咲「日菜さんが速攻に来ること分かってました」

 日菜「あちゃー、バレたかー」

 

 ノブ「なんと奥沢選手がついてきてる!」

  翔「ここで美咲が!?」

 

 日菜「でも、てい!」

 美咲「ハハハ...さすがに無理か」

 

 ノブ「レイアップ決まった!」

  翔「さすがに天才は違うな」

 

 美咲「れおなさん!」

れおな「ありがとうございます!」

 タク「ヤバっ!フリーだごめん!」

 

バン!

 

 ノブ「ボードにボールを当てた!」

  翔「何する気だ?」

 

れおな「ハッ!」

 

 

 

 ガッシャーン

 

 

 

 ノブ「一人アリウープだー!」

  翔「ホントなんで出来るの!?」

 

れおな「しゃーーーー!」

 

 ノブ「鳰原選手が吠えた!」

  翔「驚きましたね」

 

 

ピー!

  

   「タイム嘔吐白!」

 

 

 ノブ「さぁ最後のタイム嘔吐です」

  翔「なんで嘔吐なんだよ本当に」

 

 

~チームレスポール~

 

 タク「わりぃ、れおなの事舐めてたわ」

 日菜「美咲ちゃんはびっくりしたなー」

 紗夜「鳰原さんあんなに運動神経いいんですか?」

 タク「れおなは運動神経かなりいいですよ他の部活にヘルプに出るぐらいのレベルですからね」

 日菜「ねー、どうするの?」

 タク「俺も少し本気出していい?」

 紗夜「さっきまで出してなかったのですか?」

 タク「れおなが本気だすとは思わなかったんだ」

 

 

~チームTEAM~

 

  亮「やったなれおな!」

れおな「はい!」

 有咲「運動神経バグってるだろ!?」

 美咲「さすがに驚いたよ」

 瑠唯「どうやったら出来るの?」

れおな「アドレナリンがドバドバ出てたんで」

  亮「れおな、この後もいけるか?」

れおな「任せてください」

 

 

ピー!

 

 ノブ「さぁチームレスポールから試合再開です」

 

 タク「ヘイ」

 

パン!

 

れおな「拓也君、来い!」

 タク「もう、完璧にキャラ崩壊してねーか?紗夜さん、日菜さん」

 日菜「どうしたの?」

 紗夜「ふふ、分かりました。日菜こっち」

 日菜「はーい」

 

  翔「お、右半分が二人だけだ」

 ノブ「池上拓也対鳰原れおなの1対1リベンジなるか?」

 

 ダムダム...

 

 タク「知ってる?」

れおな「なんですか?」

 タク「俺、実は1対1得意なんだよね!

 

 キュ!

 

  翔「抜いた!」

 ノブ「しかし鳰原選手ついてくる!」

 

 タク「はあああ!」

れおな「負けるかーー!」

 

 ピー!

 

 タク「終わりだ!れおな!」

 

 シュ...

 

 パスッ...

 

 審判「バスケットカウント!」

 

 タク「しゃーーーー!」

 

 ノブ「今度は池上選手吠えた!」

  翔「ファウルからの伝家の宝刀ダブルクラッチすげー!」

 

 日菜「タク君!」

 紗夜「池上さん!」

 

パン!パン!

 

 タク「オラーー!」

 

れおな「ハァハァ...」

 タク「れおな」スッ...

れおな「拓也君」グッ!

 

 ノブ「今の痺れましたね」

  翔「これは名勝負でしたね」

 

 審判「ワンショット」

 

 シュ...

 

 パスッ...

 

 ノブ「入りました23対18」

  翔「待って残り1分!?」

 

 美咲「瑠唯さん」

 タク「しまった!」

 

 瑠唯「まだ終わってませんよ」シュ...

 

 パスッ...

 

 ノブ「入りました!23対21」

  翔「ここで瑠唯さんだ!」

 

 日菜「ここは私が!」

 紗夜「日菜待って!」

 

スパン!

 

 美咲「私もいますよー」シュ...

 

パスッ...

 

 ノブ「追いついた!23対23」

  翔「すげー!名勝負だ!」

 ノブ「さぁ、残り3秒」

 

 

 タク「チッ、こうなったら、おらよ!」

 

 

 ノブ「ハーフコートから投げた!」

  翔「待ってそう言えばタクって」

 

ピー!

 

 

 

 

  翔「ハーフコートシュート上手いはずじゃ」

 

 

 

 

パスッ...

 

 

 タク「入った...」

 

 ノブ「ブザービート!26対23チームレスポール無敗優勝!」

 

 モカ「たーくん!」

 タク「お、モカ!」

 六花「でらカッコイイです!」

  薫「やっぱり君は儚いね...」

 透子「マジでビビったよ!後でその時の動画送るね!」

おたえ「タク君、オッちゃんもふもふ券一枚贈呈しよう」

 タク「マジで!?時価総額4万の!?」

 日菜「タク君!今のるるるるんッて来た!」

 紗夜「驚きました。すごかったです」

 

 

 美咲「ごめん亮負けちゃった」

  亮「いいよ、あれはしゃーない」

 有咲「最後、すごかったな...」

 アオ「先輩ハーフコートシュート得意だったような」

  亮「あーそうだ!」

つぐみ「どういうこと?」

  亮「中学の頃、タクハーフコートシュート連続で決めたことあるんだよね」

 イヴ「タクサン、すごいです」

 燐子「あ、もう閉会式ですよ」

れおな「う、うぅ...」

  亮「れおな泣くな、行くぞ」

れおな「は、はい...」

  亮「悔しいけど、よく頑張った」

 

 ノブ「解説の羽田さんどうでしたか?」

  翔「まさか、ここまで白熱とした試合になるとは思いませんでした。そして千鳥さん最後までお疲れ様でした」

 ノブ「以上、バスケットボール大会でした」

 

===========================

~優勝~

 チームレスポール

 

~MVP~

 池上拓也(チームレスポール)

 

~得点王~

 瀬田薫(チームレスポール)

 

~ベストファイブ~

 池上拓也

 瀬田薫

 八潮瑠唯(チームTEAM)

 鳰原れおな(チームTEAM)

 馬込隆盛(チームサウナ好き)

 

~ベストファインプレー~

 池上拓也のダブルクラッチ

 

~ベスト珍プレー~

 弦巻が蒲田に対してのダンクシュート

 

 

 




なんとかバスケ編終わりました!この後なんですが番外編で夏編をお送りします。その後なんですがもうラチがあかないんで(個人的に)三年卒業編と参ります。
 
 最後までお疲れ様でした!


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【卒業】Beat the clockなりのサプライズ

 赤バー来たああああ!マジでありがとうございます!


 よぉ、タクだ。今日はここGalaxyから失礼するぜ。今日は花咲川学園3年生の卒業式だ。ちなみに在校生は参加できないから、俺達なりに3年の卒業を送ってやろうと思ってたんだ。

 

 タク「そういえばアオ、燐子さんどこ行くの?」

 アオ「音楽大に行くそうです」

 タク「すごいな、あカズ、アンプそこに」

 カズ「ほいよっと」

  亮「お、隆盛からだ、はいはいOK~お願いしまーす」

 タク「何だって?」

  亮「羽丘メンバー全員揃ったって」

 

 羽丘はおとといに卒業式を執り行った。ひまりからLin〇が送られてきて、友希那さんと蘭が抱擁している写真がきた。なんか仲いいんだな

 

  亮「はねしょーからも花咲川のメンバー揃ったからもうすぐ着くって」

 タク「お、こちらも準備完了!」

 カズ「あとは、待つだけだな」

 

 

~数分後~

 

ザワザワ...

 

 『Lady`s and Lady`s!』

 

友希那「まぁ、私達しかいないからね」

 

 『本日は、ご卒業おめでとうございます!今日は我々Beat the clockが盛大に皆さんの門出をお祝いしたいと重いこの会を開かせていただきました。ではBeatのみなさんよろしくお願いします』

 

  翔「気をつけ!礼!」

 

 パチパチ...

 

 『門出の言葉』

 

 タク「桜咲く木の下で行われた入学式!」

Beat全員「「「入学式!」」」

 

 

 タク「ほとんどが中学からのエスカレータでした!」

 

 リサ「本当だ!」

 千聖「確かに、花音とは中学からだし」

 

 

 隆盛「入学してすぐに行われた、歓迎会!」

Beat全員「「「歓迎会!」」」

 

 隆盛「白鷺さんが来ている噂がきて、警察が来たでごわす!」

 

  彩「あの時すごかったな...」

 

 

 カズ「遠足で行った、アスレチック!」 

Beat全員「「「アスレチック!」」」

 

 日菜「私達の学校の行事だね!」

 

 カズ「日菜が鳩を捕まえてました!」

 

 日菜「そう!ってなんで知ってるの!?」

 

 

  翔「羽丘学園の運動会!」

Beat全員「「「運動会!」」」

 

  翔「友希那さんが競技開始前に帰りました!」

  亮「そして、急遽麻弥さんが2回走りました!」

 

友希那「大和さんあの時はごめんなさい」

 麻弥「いえ、今になればいい思い出です」

 

 

 アオ「花咲川学園の文化祭!」

Beat全員「「「文化祭!」」」

 

 アオ「燐子が体育倉庫で一日過ごしてました!」

 

 燐子「わ、わたしの黒歴史...」

 

 

  亮「後輩を祝うために開いた歓迎会!」

Beat全員「「「歓迎会!」」」

 

  亮「あの時突き飛ばしたのは、はねしょーでした!」

 

 紗夜「羽田さんだったんですか!?」

 

 

 タク「いろんな仲間と切磋琢磨したバンド活動!」

Beat全員「「「バンド活動!」」」

 

 タク「パスパレの最初のライブは今でも忘れられません!」

 

  彩「う、それは」

 千聖「あんまし思い出したくないわね...」

 

 

 カズ「花咲川学園の運動会!」

Beat全員「「「運動会!」」」

 

 カズ「花音さんを捜索してたら競技が終わってました!」

 

 花音「ふぇぇ...」

 

 

 アオ「修学旅行!」

Beat全員「「「修学旅行!」」」

 

 アオ「花咲川が北海道、羽丘が沖縄だったから、花咲川で抗議デモが起きました!」

 

 千聖「私もその時参加してたわよ。結局北海道行くことになったけどね...」

 

 

  亮「いつも人気者だった瀬田さん!」

Beat全員「「「瀬田さん!」」」

 

  亮「自分、最初は男かと思ってました」

 

  薫「ふっそれは罪なことしたね」

 

 

  翔「卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます!」

Beat全員「「「おめでとうございます!」」」

 

 

   『卒業の歌、楽器準備のため少しお待ちください』

 

 リサ「そういえば、司会の声誰なの?」

 タク「あー隆盛のお父さん」

 紗夜「いつもありがとうございます」

 

   『いえいえ、こちらこそ』

 

 

~数分後~

 

 麻弥「あれ?亮さんがギターですか?」

  亮「まぁ、アコースティックなら出来るから」

 

  翔「この曲は、3年だけに贈る曲です。そのためCDリリースはしません。それではお聞きください、『あなたへ』」

 

 隆盛「1,2,1234」

 

  

  翔「見えないけどなぜか覚えてて 聞こえないけどなぜか声はしてて さわれないけどなぜかあったかくて 離れてるけどなぜかここにある どんなに調べてもわからない 摩訶不思議、正体不明な「 」(あいつ)に生まれた日から今日まで抱きしめられてる」♪

 

 

友希那「いい曲ね...」

  彩「Beatにしては珍しいバラードだ...」

 

 

  翔「いつも作ってもらった弁当の味 授業中に埋もれた机の匂い 借りたまんまになったノートたち トーク画面いっぱいの恋話 かけがえのない あたりまえ 誰かのガラクタは たからもの こんな日々が続くってどっかで思ってた」♪

 

  亮「人目気にせず泣いた帰り道 自分のせいなのに口走った悪口 何かを責めてはホッとしていて、誰かを傷つけて時もあった僕を自分のことに思ってくれたあなたの存在に いったい何度救われたでしょう多分あなたは気づいてないかもな」♪

 

  翔「口に出せばたった5文字くらいの感謝を 気がつけばどれくらい言ってないんだろ」♪

 

 

  翔「いつか夢が叶ったら いつか大人になったら あなたと過ごした日々を真っ先に思い出すよ あの時が僕を作ってくれた いつか壁に出会ったらいつか親になったら あなたがくれた言葉真っ先に思い出すよ どんな時にも味方でいてくれた あなたがいてくれてよかった」♪

 

 

  翔「ありがとう、ありがとう、ありがとう ありがとう」♪

 

 

  翔「見えなくてもずっと覚えてる 聞こえなくてもずっと声はしてる さわれなくてもずっとあったかい離れてもずっとここにある いつか自分らしくちゃんと あなたに感謝を伝えるよ その日までこの歌を届けるからどうぞこれからもよろしくね」♪

 

 

パチパチ...

 

 

  翔「ありがとうございました」

 

 

 

 『最後に、先輩達へのメッセージ池上さんよろしくお願いします』

 

 

 タク「はい、まずはみなさん卒業おめでとうございます。私が今回読ませて頂きます。僕が初めて先輩に会ったのは、歓迎会の頃です。あの時ラストに俺達が乱入してラップをやったのは本当にすいませんでした。その後も先輩には沢山の迷惑を掛けたと思いますがこんな風に優しくそして厳しく接してくれてありがとうございました。皆さんにはそれぞれの道が待っておりますがみなさんなりに頑張ってください。ここからは、個人に送るメッセージなので呼ばれたらちょっとステージに来てください。まずはマルさん」

 

  彩「わ、わたし?」

 タク「マルさんへ、貴方のどんな時にも諦めない気持ちと人一倍にやる努力はすごい尊敬しています。これからも一人前のアイドルを目指して頑張って下さい。そして、今度はテレビやフェスで会いましょう」

  彩「ありがとう、池上君」

 

 

 タク「サギさん、ステージの上に」

 千聖「私ね」

 

 タク「サギさんへ、自分は子供の頃から子役・白鷺千聖を見てきました。高校で初めて会ったときに自分はリアルな白鷺千聖を見て、テレビで見てたのとは全然違ってました。でも、テレビで見る貴方よりも非常に美しかったです。これからもよろしくお願いします」

 千聖「ふふっ、ありがとうね」

 

 

 タク「燐子さん」

 燐子「はい...」

 タク「燐子さんへ、まずは、生徒会長お疲れさまでした。学校の顔として様々な行事のリーダーとして燐子さんなりに努力してくれましたね。学校生活楽しくして頂いてありがとうございました。アオの事もよろしくお願いします」

 燐子「はい、アオ君を幸せにしますね」

 

 

 タク「花音さん」

 花音「はい」

 タク「花音さんへ、ハロハピの巻き添え担当としていつも頑張っていて、すごいメンタルだと思います。見た目はふわふわしているのに中身がしっかりとしていて、自分なりに尊敬しております。これからもいろんな事に巻き込まれそうではありますが、花音さんのメンタルなら大丈夫だと思います。ご卒業おめでとうございます」

 花音「へへへ、ありがとう」

 

 

 タク「紗夜さん」 

 紗夜「はい」 

 タク「紗夜さんへ、なんだかんだ1番関わっていたのは貴方かもしれません。スケボー登校して説教、公開BMXショーやって説教、学園ダンスパーティーやって説教とたくさん叱られたのを今でも鮮明に覚えています。ギターやってる紗夜さんは、とても美しく鮮明でした。これからは先輩としてではなくライバルとしてお互いにギターの腕を上げていきましょう」

 紗夜「ありがとうございます、こちらこそライバルとしてよろしくお願いしますね」

 

 タク「ここからは、アオが読ませていだだきます。よろしくお願いします」

 

 アオ「分かりました。では日菜先輩」

 日菜「はーい」

 アオ「日菜先輩、ボクが歓迎会でDJを披露したとき真っ先に褒めてくれましたね。すごい嬉しかったです。これからは、テレビとかでしか会えないと思えますがよろしくお願いします。あとお兄ちゃんのこと頼みました」

 日菜「いーよー、ずっと幸せにするね」

 

 

 アオ「麻弥先輩」

 麻弥「はい!」

 アオ「ずっと、演劇部やテレビの収録で右も左分からないボクに対して丁寧に教えて頂きありがとうございました。OGとして羽丘の演劇部にも顔を出して来てください」

 麻弥「ふへへ...ありがとうございます!」

 

 

 アオ「瀬田先輩」

  薫「やっと私の出番だね」

 アオ「歓迎会の後ボクを演劇部にスカウトしていただいてありがとうございました。まさかあの後女装させられて舞台にでるとは思ってもいませんでしたが今ではいい思い出です。またライブでお会い出来たらいいなと思っていますかおちゃん」

  薫「ちょ、そのあだ名はやめてくれ...」

 

 

 アオ「リサお姉ちゃん」

 リサ「お、私だ」

 アオ「子供の頃から変わらず接してくれてありがとう。いつも友希那お姉ちゃんと一緒にいて安心しています。これからもずっとよろしくね。それとRoseliaとしてメンバーをずっと支えてください」

 リサ「ありがとうね、アオ」

 

 

 アオ「ラスト、友希那お姉ちゃん」

友希那「はい」

 アオ「実は、再会してしばらくは目つきが昔と違って少し怖かったです。ですが、昔と同じように接してくれたからすごい嬉しかったです。多分1番過保護だったのはもしかすると友希那お姉ちゃんだったのかもしれません。卒業してもずっとRoseliaのボーカルとしてそしてボクの幼なじみの友希那お姉ちゃんでいてください」

友希那「アオ、すごい嬉しいわ。これからもずっと一緒よ」

 

 

 『これで、Beat the clockによる卒業生を送る会を終わります』

 

 カズ「ちょっとみなさんすいません、今から写真撮りますんで全員ステージの上にお願いします」

 

 全員「はーい」

 

 カズ「OK、ハイチーズ!」

 

 

 3年生卒業おめでとう!そしてこれからもよろしく!

 




次回展開を変えます


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【地元】衝撃的な展開へ

 少し展開を変えます。まぁ新章みたいな感じです


ぉ、タクだ。今日は俺の地元東川地区から失礼するぜ。ここでのライブは中学でライブして以来であるから久しぶりの地元凱旋だ。

 

友希那「初めて来たけどガラ悪いわね」

  翔「まぁ、俺たちの住んでいいる方がまだいいっすよ」

 タク「俺達がいてなんとかなってますけど女だけで歩いたらとんでもないことになります」

  亮「茜を囮にしてリンチしたの思い出すわー」

 隆盛「時効になってないといいでごわす」

 紗夜「確かにゲボがありますね」

 リサ「うわぁ...紗夜よく冷静でいられるねもう私怖いよ...」

 あこ「フッフッフッ...これが今まであこ達も見たことないダンジョンここから先にはってうわぁ!カラス襲ってきた!」

 アオ「こんなの普通だよあと燐子お姉ちゃんそんなにキツく抱きつかれたら歩けない」

 燐子「怖い...」

  翔「ついたな」

 

 着いたところは東川地区唯一のライブハウス『EXE』俺達が初めてライブハウスでライブしたところだ。

 

 タク「変わんねーな」

 カズ「見ろよ落書き増えてる」

 紗夜「すごい大量のポスターですね」

  亮「このライブした後、後に有名になるバンドが多いんですよ。でも基本的にはパンクやヴィジュアルが多いですけど」

 リサ「本当だ、このバンド知ってる」

 タク「あと基本的にガールズバンドは出来ないんです」

 あこ「何で?」

 タク「ライブハウスでレ〇プされるから」

  亮「今回は特別にオーナーさんから許可を取ってますし楽屋は離れたとこにありますから安心してください」

友希那「危なかったわ危うくアオに捧げるためのしょ「やめて友希那お姉ちゃん」反応早いわね」

 リサ「私もハジメテを捧げるのはアオが「リサお姉ちゃん」やめてアオその顔怖い」

 

???「お、来たか!Beat the clock」 

 カズ「オーナーまた老けたか?」

オーナー「ハッハッハッ!これでもまだ現役よ!それと彼女たちは?」

友希那「今日ここでライブさせる予定のRoseliaです」

オーナー「えっとー、あーあった案内はお前らに任せていいか?」

  亮「あぁ」

オーナー「ほれ、わしはヤニ吸いに行くから」

  亮「じゃあ着いてきて」

 紗夜「今の方は」  

 カズ「オーナーさん、年は70過ぎてる「ほざげ!もう80だわ!」まぁ俺のベースを上手くしてくれた人だ」

 リサ「あのおじいちゃんベース弾けるんだ」 

  翔「こう見えても以前は海外の有名歌手のバックバンドでやってたらしいよ」

 あこ「すごいカッコイイ!」 

 タク「亮ここか?」

  亮「あぁ、じゃあ着替えたらライン送って?」

友希那「分かったわ」

 

 

~Beat・楽屋~

 

 タク「懐かしいな」

 

 カズ「やっぱりCircle、Galaxyとはかなり違うな」

 

 隆盛「この落書き覚えてるでごわす」

 

 アオ「あ、着替え終わったらしいです」

 

  亮「よし、行くか」

 

 

~ステージ~

 

友希那「照明もう少し暗く出来ないかしら?」

   「OKーっす」

  亮「悪いなこだわりがある人なんだ」

   「照明なんて別にどーでもいいっすよ」

  亮「まぁ、俺達は丁度楽器が見えるぐらいがいいからな」

   「Beatのみなさんがメジャーデビューしたとき大喜びでしたよ」

  亮「悪いなここでライブするのに遅れて」

   「全然大丈夫っすよ。」

友希那「Beat the clockリハはどうするの?」

  亮「やるか、お前ら行くぞ」

 タク「おぅ」

 

   『Beat the clockお願いするっす』

  亮「音はOKだな」

   『亮さん今日DJやんないっすか?』

  亮「ここのステージだとDJブース入れるときついのよ。あと照明OKありがとう」

   『早いっすねやっぱり』

 

 

~Beat・楽屋~

 

 多分Beat・楽屋って上に書いてると思うのだが。実際はRoseliaとの合同だ。

 

友希那「音響の人かなりフランクだったわね」

  亮「彼、オーナーさんの孫でアオと同い年なのよあとあいつ今年東川大付属に進学した」

 タク「ん?そうなるとノブとぬまっちの後輩になるのか」

 

コンコン

 

 タク「どうぞ~」

 

   「お~、Beat the clock!今日はよろしくな!」

  亮「マサさん!おひさっす!」

 

 

 あこ「すごいガラ悪そう...」

 タク「まぁ、そういう人達の集まりよ」

 カズ「シャブやってる噂がいた人もいたんだよな、その人捕まったけど」

 隆盛「ちなみに、亮殿と話しているマサさんはカズにBMXを教えてくれた人でごわす」

 

  

 マサ「あれ?その子達は?」

  亮「今日出演するRoseliaのみなさん」

マサ「あー前言ってた花咲川で有名なバンドだっけ?」

  亮「そう、カサジュンにレ〇プしたらBeat全員でシバくと言っといてくださいな」

 マサ「あいつ、最近セフ〇出来たからOKOK」

  亮「え?セフ〇出来たんすか!?」

 

 

友希那「集中できないわね...」

 リサ「でも、なんかいい人みたいだよ」

 紗夜「今井さん、あれを」

 リサ「あれね。亮!」ぽいっ

  亮「お、クッキーか、マサさん差し入れッス」

 マサ「サンキュー、そこのお嬢さん」

 リサ「いえいえ」

 マサ「じゃ、もうライブだから行ってくるわ」

  亮「お~」

 

 

 

~数分後~

 

  翔「あれ?カサジュンさんなんかあったの?」

  亮「セフ〇出来たらしい」

 

コンコン...

 

 タク「はい「たーくーーーん!」ゲッ茜!?」

  茜「やっぱりたーくんだ!」

 ノブ「おいおい、走るなよ」

 ぬま「そうだよってRoseliaもいるんだ」

 カズ「あれお前らどうしたんだ?」

  茜「それは私が説明するね、私達バンド作ったんだ!」

 

Beat全員「「「えええええ!」」」

 

  茜「ノブ君がドラム、ぬまっちがベース、私がギター」

 アオ「でも、ボーカルがいないですよ」

 

???「わりぃー、少し遅れたー」

 

 タク「え?シモ姉!」

  翔「シモ姉だ!」

 カズ「姉貴!」

 アオ「先輩!」

  亮「だれ?」

 隆盛「誰でごわす?」

 

 紗夜「なんでいるのですか...」

 リサ「紗夜知り合いなの?」

友希那「この人前にどっかで」

 燐子「アオ君、知り合いなの?」

 あこ「すごいカッコイイ!」

 

 

 タク「この人、ミニバスの先輩」

 紗夜「私が以前に務めてたバンドのギターボーカルです」

 

 

 




作中に出てくる『マサさん』『カサジュン』は関係ありません


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【雑談】Beat the clock×4MCOPE×Roselia

安心してください。頑張ってますよ。通常回もコラボ回も


 よぉ、タクだ。俺のレストランから失礼するぜ。

 

 シモ「タクの家久しぶりだー!」

 タク「そう言えばミニバスの卒業以来来てないね」

 シモ「さーて、早速エロ本を探しに行くかー」

 タク「シモ姉?

 シモ「ははは、冗談だよ」

 

 シモ姉こと志茂田成美(しもだなるみ)。俺達のミニバスの先輩。ミニバスで誰よりも信頼していたまるで姉貴分みたいな人だ。

 

  翔「シモ姉、東川中学にいなかったけどどうしてたの?」

 シモ「私、花咲中等行ってたの。で高校は白雪女子行ってた」

 燐子「え?貴方もなんですか?」

 シモ「待って思い出した。リンちゃん?」

 燐子「えっとーどこかで...」

 シモ「もー知らないの?合唱コンで指揮やった人だよ」

 紗夜「それはともかく!」

 シモ「もー、紗夜チン硬いよせっかく再会したのにさー」

 紗夜「ホント貴方は相変わらず脳天気ですね」

 シモ「紗夜チンだって頑固じゃーん」

 

  翔「二人はどのような関係で」

 紗夜「Roseliaに入る前に一緒にいたバンドのギターボーカルなんです」

 シモ「紗夜チンったらさー、いきなり抜けるとか言ってさーあの後解散しちゃったんだよー」

 紗夜「私は貴方達みたいな、『ただ楽しい』バンドは求めてないのよ」

 シモ「えー?楽しい方がいいじゃーん。でもRoseliaに入ったときすごい楽しそうだったよー」

 紗夜「あれは、その...」

 シモ「あー照れたー」

 

 タク「はいはい、それは置いといて再会記念としてスパタコサービス」

 シモ「ボロネーゼじゃん!私の大好物覚えてくれたんだね」

  茜「たーくん私も」

 タク「おめーは自分でやれよ!」

  茜「ひどいっ!」

 

 

  亮「ノブ達がいきなりバンド作るとは」

 ノブ「しれっとな、茜に誘われて」

 ぬま「本当はコーヘイも誘おうとしたんだけど黒服で忙しいから無理だったのよ」

 カズ「あのバンド名はどう言う意味なんだ?『4MCOPES』

 ノブ「俺が考えた。4Mは4人メンバー、COPEは対抗という意味」

 カズ「対抗?だれかライバルがいるのか?」

 ノブ「お前ら『Beat the clock』だよ」

 カズ「面白いこと言ってくれるじゃねーか」

 

 

 あこ「みんな楽しそう!」

 隆盛「ははは、そうでごわすな」

 アオ「2人ともさすがにキツイよ」

 燐子「怖かった...」

友希那「しばらくこうして...」

 リサ「ははは...あたしは結構刺激的だったな~」

 

 

 『EXE』のライブは基本的に乱入がOKというすごい特殊なルールが存在する。乱入と言っても出演しているバンドのみだけどな。はねしょーと亮はRoseliaのライブに乱入しオタ芸を俺とカズは4Mのライブで上裸で走り回った。それのお返しか俺達の演奏中に4Mのぬまっちと茜が乱入して俺に顔面パイしてきた。あの後マジで鼻が痛かったのを覚えてる。

 

 ぬま「タク、鼻大丈夫か?」

 タク「痛かったぞ!かなり!」

 ぬま「ははは、わりぃわりぃ」

 

 このときはまだ気づいてなかった。まさかこのバンドが俺達を脅かす存在になることに




志茂田成美(しもだなるみ)

 4MCOPEのギターボーカル担当であり紗夜とは昔バンドを組んでいた。
タク達とはミニバスの先輩であり姉貴分。ただ少し積極的過ぎるのが玉にきず。
日菜さんとリサさんを足して×2した感じ


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【9バンド】Galaxyオープン1周年ライブ

本編がかなり遅れてしまってすいませんでした。


 よぉ、タクだ。Galaxyから失礼するぜ。今日は俺達最終学年になって1番最初のライブだしかもこのGalaxyがオープンして1周年のアニバーサリーライブさこれはめでたい。ちなみに今日のライブは9バンド参戦する異例のことになったぜ

 シモ「いやー、EXE以外では初めてだけどみんななんかよそよそしいね。もうちょっとフランクに接してもいいのにさー」

 タク「いやいや、これが普通だよシモ姉がフランク過ぎるだけ」

 シモ「えー?そうなのかな?」ナデナデ

 タク「あのさー、なんでBeatの楽屋におるの?」

 シモ「いいじゃーん。EXEなら普通だよ?」ナデナデ

 タク「それとさー、なんでチュチュの頭ナデナデしてるの?」

 

 シモ姉の膝の上にはチュチュが座っていて頭をなでている。

 

 シモ「なんかつい」

 チュ「結構気持ちいいわよ」

 タク「そうなのか?」

 チュ「えぇ、パレオやマスキングよりも手触りがいいわ。これかなりナデナデ経験者ね」

 シモ「お、よく分かったねー!昔からナデナデはよくやってたから」

 タク「ミニバス時代からされてたな。ってれおな!」

 

 ドアのところから嫉妬マシマシのれおなが覗いてた

 

パレオ「ドウシテドウシテドウシテ?何がいけなかったの?

 

 安心しろれおな、多分経験の違いだ

 

 シモ「そう言えばさ、他のメンバーは?」

 タク「ん?あ、集合時間に遅れてる!行こう!」

 シモ「え?何々?」

 タク「全バンドで円陣やるんだよ」

 チュ「お、忘れてたわってパレオ!?」

 

パレオ「チュチュ様チュチュ様がパレオからいなくなってしまってしまう

 

 チュ「うわぁ...大丈夫かしら?」

 タク「取りあえず運ぶわ」

 シモ「じゃ、あたしはおんぶしてこの子運ぶわね」

 チュ「1人で歩けるわよ」

 シモ「それーーー!」

 チュ「うわぁあああ!」

 

~集合地点~

 

 シモ「ごめーん!」

  茜「もう、遅いよ!」

 タク「亮さ、なんで言わなかったんだよ!」

  亮「爆睡してたからほっといた」

 香澄「よーし!やっと揃ったね!行くよー!」

 

 ポピパ!ピポパ!ポピパポピポパピポパ!

 

 シモ「今の何?」

 タク「まーそういうものだと思ってな」

 

 モカ「たーくん」

 タク「お、モカ」

 シモ「え?彼女さん?」

 モカ「そうでーす」

 シモ「ええええ!?タクの彼女って茜じゃないの!?」

 タク「違うから、全然違うから」

 

 ちなみに本日の順番は

 

 1,パスパレ

 2,モニカ

 3,アフグロ

 4,ハロハピ

 5,RAS

 6,4M

 7,Beat

 8,Roselia

 9,ポピパ

 

 となってる。せっかくなら今日は4Mのライブを見せようと思う。なのでここでバトンタッチ!

 

 

 

 

 バトンを受け取りました、4Mドラム担当ノブです。どうやら俺達のライブが見たいらしいから今日は俺達ののライブを見せてやるぜ。

 

~4M楽屋~

 ぬま「なぁ、茜もう諦めなって」

  茜「タークンタークンタークン...」

 ぬま「シモ姉、茜どうする?」

 シモ「あはは~これはもう末期だよ」

 

 これが4Mのいつものこと、茜がとにかくタクの事しか考えてなく、ぬまっちがそれに突っ込むでシモ姉が笑う。今日も順調だな。ぬまっちって結構チャラ男だけど根は真面目だからな。

 

スタッフ「4Mさん出番です」

 シモ「はいよー」

 ぬま「Hey!この後お茶でも」

 

ゴン!

 

 ちなみにぬまっちの暴走を止めるのは俺の役目だ

 

 ノブ「ぬまっちー、迷惑だぞ」

 ぬま「マジでお前のグー痛いからな!」

  茜「え?もう本番!?たーくん見てもらえるかな?」

 シモ「さーみんな行くよ!321!

 

 

 4人「オシ!」

 

 

~ステージ~

 

 シモ「みんなー!盛り上がってるー?」

 

イエーーーイ!

 

 シモ「Galaxyオープン1周年のありがたい日にまさかの初めてGalaxyのステージに立っちゃいまいた。4MCOPEです!みなさんよろしくお願いします!!!」

 

ドドン!ジャーーーン!

 

 シモ「それじゃあ、行くよー!『Squall』」

 

~♪

 

 シモ『忘れたいことを忘れられず 抜け出せなくなり膝を抱える 応えたい期待応えられず 命かけた夢に蓋をする』♪

 

 観客の反応はEXEで初ライブしたときより良いな。初めてEXEでやったときうるさいほどブーイング飛んできたからな。でもEXEの方がかなり盛り上がれるな。

 

 シモ『別にそんな本気では内心強がって偽った自分生まれ変われ 空は五月雨どうして不安を流して弱気が勇気を後ずさりしている五月雨どうして太陽笑えよくしゃくしゃなった地図を再び広げる』♪

 

 

 

 

 

 

 

 

~全ライブ終了後~

 

 香澄「みんなー!今日はありがとう!」

 

ワー!!

 

 紗夜「ここでRoseliaからお知らせです」

友希那「来月、Circleで主催ライブするわ」

 

ワー!

 

 チュ「私達も来月dubでライブ来るから来て頂戴!」

 

ワー!

 

 香澄「私達も来月Galaxyでライブするよー!」

 有咲「ちょ...聞いてないぞ!」

 

バトンが変わってタクだ。まさか3バンドが来月ライブをするというからすごい楽しみだな

 

 シモ「ねぇねぇ!あたし達も来月EXEで対バンするから来てね!」

 

お、4Mも対バンするのか面白そうだな

 

 シモ「相手はもちろん!Beat the clock!!!

 

 え!?急すぎないか!?

 

  翔「聞いてない聞いてないよ!」

 シモ「だって今日決めてんだもん後は君たち次第」

  翔「亮、来月は?」

  亮「TV収録が1本だけだしなんとかなるよ」

  翔「いいだろう!乗った!」

 シモ「やった!みんな来月EXEに来てねー!」

 

 




バンド紹介

4MCOPE

通称・・・4M

メンバー
 
 ギターボーカル・・・志茂田成美
     ギター・・・糀谷茜
     ベース・・・蓮沼賢
     ドラム・・・千鳥伸介


元の楽曲・・・〇4 Limited Sazabys


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【奇跡なのか?!】学校が合同になったらしいそうです

学校合同編です


 よぉ、タクだ。羽丘学園から失礼するぜ。ん?なんで羽丘におるのかって?これはつい先週の事だ。

 

~先週~

 

 先生「えー、来週から1ヶ月間皆さんには羽丘学園に行ってもらいます」

 タク「なんでですか?」

 先生「この学校が工事に入るからです」

 

 

と言うことなのだ。確かに花咲川学園は女子校時代から含めるとかなり歴史があるし確かに古いところもある。この前も美術室のイスが俺が座った途端壊れたからな。

 

 タク「クラスどうなるんだ?」

  亮「どうやらシャッフルされるらしい」

 タク「そうなんだ」

 カズ「お前はいいよな、モカおるし」

 タク「まー、そうなるな。お、俺ここだじゃーな」

 カズ「おー」

 

~クラス内~

ザワザワ... 

   

 俺が教室に入った途端一気にざわめきだした。そりゃそうだだって、今日スケボー登校したから

 

 生徒「すいません、Beatのタクさんですよね!握手してください!」

 

 そっち?!俺が有名人だからこんなにざわめいてたの!?

 

  巴「お、タクじゃん!おーい!」

 タク「巴と同じクラスか」

  巴「アフグロ全員同じクラスだぞ」

 タク「へー、ってモカだ。おーい」

 モカ「おー、たーくんではありませんかー」

  蘭「タク、ここのクラスなんだ」

 タク「そうだね」

 モカ「ぎゅー」

 タク「んー」

ひまり「朝からアツいね二人とも」

タ・モ「「カレカノですから」」

 

  茜「たーくん?」

 

 タク「おい、嘘だろ?」

 

  茜「ナンデホカノオンナトイチャイチャシテルノ?

 

 あーこれはかなり面倒いことになったな...

 

 タク「茜もここか...」

  茜「そうだよ♡ずっと一緒にいられるねたーくん」

 タク「悪いな茜。俺の彼女はモカだから羽丘の連中とでも逆ナンでもしてろ」

  茜「ハ?ワタシハタークンシカアタマ二ナイノダケド?ソレニホカノヒトナンデミンナモブ二シカミエナイノダケド

 タク「おい、それはさすがに失礼だろ」

  

 

みーーーちゃーーーん!!!

 

 あれ?どっかから声が...

 

  茜「これ亮だよね?」

 タク「うん」

  茜「行こうか」

 タク「うん」

  

 亮があんなに大声出すなんてどうしたんだ?

 

 

~B組クラス内~

 

  亮「わーい!やっぱりみーちゃんだ!

 美咲「だからって抱きつかないでよ!」

  亮「なんでさー?」

 

 まぁ、彼女と一緒のクラスだからな。そりゃ亮は喜ぶだろうけど抱きつくか普通?

 

 

いつも差し入れありがとうございます!

 

 タク「また大声が...」

  茜「C組からだね」

 

 

~C組クラス内~

 

 沙綾「ハハハ...ありがとね」

 

 簡単に説明すると沢山の男子がが沙綾にお辞儀している姿だった

 

 隆盛「お、タク殿茜殿」

 タク「こいつらは?」

 隆盛「うちの柔道部員でごわす」

  茜「え?柔道部こんないたの?」

 隆盛「ほとんどが後輩でごわす」

 

 部員「主将彼らは?」

 隆盛「花咲川の友達でごわす」

 

 部員「いつも隆盛主将がお世話になってます!」

 

 タク「お、おぅ」

  茜「なんか迫力あるね...」

 

 隆盛「今日の放課後、練習あるでごわすからしっかり来るでごわす」

 部員「はい!失礼します!」

 

 タッタッ...

 

 タク「隆盛、主将だったんだ」 

 隆盛「まぁ、そうでごわす」

 

 

 

キャー-!カズくん!!!翔君!!

 

 タク「またかよ」

 アオ「あ、先輩」

  茜「お、アオ君」

 アオ「D組すごいことになってますよ」

 タク「だろうな」

 

 

~D組クラス内~

 

 D組のクラス内はもう大変な事になっていた。だってさ、サイン会やってるんだぞしかも大量のファンで埋め尽くされてるし。

 

 タク「す、すごいな...」

 アオ「羽田先輩はBeatのボーカルだしお兄ちゃんは元会長の彼氏だけど...こんなに混みますかね?」

  茜「あれ?このチラシ...」

 タク「ん?おいマジかよ」

 

 そこには

|ーーーーーーーーーーーーーーーーーー|

| Beat the clockサイン会!     |

|                  |

| 午前(始業前)羽田翔 蒲田和也  |

|                  |

| 午後(放課後)池上拓也 石川亮  |

|                  |

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 と書いてあった。嘘やん...



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【無茶ぶり?】タクさんサインください

 よぉ、タクだ。放課後の教室から失礼するぜ。まさか急にサイン会をやるはめになったんだよな。

 

 タク「まさかこうなるとはな」

  亮「本当だよ。今日みーちゃんと一緒に帰ろうとしたのにさ」

 

 あ、ちなみに亮も今日はいるぜ

 

 生徒「それでは!今からサイン会午後の部スタートでーす!」

 

 ザワザワ... 

 

 多いな!はねしょーやカズぐらい多いんじゃないのか!?

 

 タク「頑張ろうぜ亮」

  亮「ハハハ...そうだな...」

 

 おい亮、顔死んでるぞ

 

 

 

 

生徒1「Beatが文化祭でライブしたときからファンです!」

 タク「まじ!?ありがとね」

生徒1「握手していいですか?」

 タク「いいよ」

 

 どうやら純粋なファンみたいだな。うれしい限りだぜ

 

 

 

生徒2「弟がタクさんのファンなんです」

 タク「そうなんだ、弟は中学生?」

生徒2「そうです」

 

 いるよなー、こういう人弟や兄がファンだからサインもらおうとする人

 

 

 

生徒3「すいません。子供ってどうやって生まれるのですか?」

 

 は?どういう質問?保健の教科書見ろよ。でもせっかくなら嘘言うか

 

 タク「それはね、コウノトリさんが運んでくれるんだよ」

生徒3「本当ですか!ありがとうございます!」

 

 ピュアすぎないか!?なんかごめんな...

 

 

生徒4「牛込さんのチョココロネにデスソース入れてのはマジですか?」

 タク「あーマジマジ」

 

 なんで知ってるの!?

 

生徒4「牛込さん唇が腫れてましたよ」

 タク「その写真欲しいな」

生徒4「あ、ありますよ」

 

 え?マジで面白いんだけど

 

 

生徒5「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?」

 

 は?何言ってるんだこいつ

 

 タク「えっとー...フライパン?」

生徒5「正解!」

 タク「よっしゃ」

 

 何なんだよ本当に

 

 

生徒6「これ、差し入れです」

 タク「お、クッキーかありがとうございます」

 

パクッ

 

 タク「え?しょっぱくない!?」

生徒6「あ、砂糖と塩間違えてました」

 

 なんでありきたりなミスしとるの?

 

 

配達員「すいません、こちらにサインを」

 タク「あ、この前のですね。はい」

配達員「せえええい!」

 

 なんで学校に配達員が来てるの?そしてなんで勢いがあるんだ?

 

 

生徒7「すいません!腕相撲していいですか?」

 タク「あ、はい」

 

 く、クソ!こいつ強いな...さすがにキツいぞでも隙をついて

 

 タク「はぁ!」

 

 よし!俺の勝ち!

 

生徒7「ご、ごっつぁんです!」

 

 なんか力士みたいだな...ん?さっきからサイン会にしてはなんか違うような...

 

 

生徒8「すいません、先ほどからカッター持ちながら私達のことにらんでる人がいるのですが...」

 

 

 タク「茜ぇぇぇ!」

 

 本当なんなんだよコイツふざけんなよ!



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【昼食】屋上でランチ

学校合同編は早く終わります


 よぉ、タクだ。羽丘の屋上から失礼するぜ。この羽丘に来て数週間、この学校にも大分慣れた。今日は屋上でランチの模様をお送りするぜ。

 

 

ひまり「カズ君この前パスパレのロケに出たね」

 カズ「あー、BMX回の時か。みんな面白かったな」

 イヴ「初心者にはかなりキビシカッタです」

ひまり「わたしもやってみたいんだけど」

 カズ「マジ!?無料体験あるから来てよ」

 

ジュー

 

  巴「隆盛のおにぎりデカくないか?」

 隆盛「これが平均サイズでごわす」

 沙綾「あ、おやつ用にパン持ってきたから」

 隆盛「これは、かたじけないでごわす」

はぐみ「コロッケいっぱいあるからあげるね」

 隆盛「大量でごわすな。これでご飯が進むでごわす」

 

ジュー

 

  亮「はい、あーん」

 美咲「はいはい、あーん」

 

ジュー

 

 タク「モカ、パン多くないか?」

 モカ「なら1個どうぞー」

 タク「お、悪いな」

  茜「タークン?ワタシヲサシオイテナニイチャツイテルノ?」

 タク「黙れ」

つぐみ「まーまー、茜ちゃん。これ飲む?」

  茜「あ、いただきます。う~んこれハーブティーですか?」

 

ジュー

 

 香澄「こうやってあっちゃんと食べるのって初めてだね~」

明日香「いつも食べてるでしょ?」

 香澄「学校で食べるのと家で食べるのは別だよ~」

 

カンカン!

 

おたえ「六花のハンバーグ頂戴?」

 六花「え?ど、どうぞ」

おたえ「サンキュー、代わりにレタスを差し上げよう」

 有咲「おい、ハンバーグもらえないからって後輩のを交換するな」

 

カンカン!

 

 りみ「タク君、デスソース入れてないよね」

 タク「入れるわけないじゃん」

 りみ「本当に?」

 タク「マジだって」

 りみ「ならよかったって辛っ!入れたでしょ!」

 タク「えっと、デスソースなら入れてないよハラペーニョソースを入れただけ」

 りみ「一緒だよ!」

 

カンカン!

 

 あこ「アオ君りんりんと最近どう?」

 アオ「相変わらずだよ」

 

カンカン!

 

 

 

 

 全員「羽田君(はねしょー、翔)うるさい!」

 

 

 

 さっきからカンカンうるさくて済まないな。うちのはねしょーが鉄板で料理してたんだ

 

  翔「悪い、もうすぐ出来るから」

  蘭「いや、作ってるものよ。お好み焼きとかステーキだとまぁ十分面白いのよ。なんでもんじゃなの!?」

  翔「悪いかもんじゃで」

こころ「これがもんじゃなのね!」

  翔「食べる?在庫はまだあるから」

こころ「もちろん頂くわ」

  翔「じゃあ、紙皿とこれで」

 有咲「なんで小っちゃいコテがあるんだよ!」

  翔「むしろ何でもんじゃを食べるんだよ」

こころ「う~ん!これおいしいわ!」

  翔「お、ならじゃんじゃん作るか」

 

ジュー

 

 タク「はねしょー、いつの間に仕込みしてたん?」

  翔「材料から生地まで昨日から仕込んでて、クーラーボックスで持って行った。で、鉄板やコンロはタクパパから買った」

 タク「父さん...」

 カズ「あー、今日クーラーボックス持ってきたのそのためか」

 アオ「先輩何か荷物重そうでしたもんね」

  翔「いやー、バレないように努力した」

明日香「別のところでその努力使ってくださいよ先輩」

  翔「言うね...」

 

 この学校に来て分かったのだけど以外と戸山妹って思ったことすぐ言うタイプだな

 

  翔「この後お好み焼きいくけどいる人?」

 タク「なんでお好み焼きまであるんだよ」

ウーーー!

 

 ん?サイレン?どうして警察が?

 

 警察「すいません、ここで火災があったらしいの来たのですが」

 

 はい、はねしょー終わったー

 

 

 

 

 その後もちろんはねしょーは警察署に連行されて厳重注意を受けた。みんなも屋上で昼食食べるときはくれぐれもお弁当とかそういうものにしとけよ




0時半にぞえまるさんとのコラボ回の最終回が上がります!お楽しみに


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【学校合同編終了】ライブ

 近日もしかするとコラボがあるかもしれません


 よぉ、タクだ。羽丘の体育館から失礼するぜ。以外にも早く学校の改修工事が終了して明日から花咲川に戻るのだが、それを知った羽丘の学生が『最後にライブしてほしい!』とリクエストが来たからやろうと言うことになったのさ。

 

 ちなみに順番は

 

 1,アフグロ

 2,ポピパ+六花

 3、ハロハピ+あこ、イヴ

 4,Beat+茜

 

 となっている

 

~楽屋~

 

 タク「なんでだよ」

 カズ「茜が駄々こねてうるさかったからしゃーねーだろ」

 

 いや、本当は茜がハロハピの方に参加して、キーボードをアオとイヴのダブルセッションにする予定だったんだけど茜がBeatの方に出たいとうるさかったからしょうがなくこうなってるのよ。あの時の駄々こねた茜おもろかったな子供みたいだったもん。

 

  茜「たーくん♡ギュ-」

 タク「離れろうっとうしい」

  茜「もー、昔はすぐにギュー仕返してくれたのに」

 タク「俺彼女持ち分かる?」

  茜「だって彼女はわたしじゃん」

 タク「違うよ、脳内花畑」

 

 本当に茜は俺にべったりくっついてる。これもいつものことだ...本当は離れて欲しいけどさ

 

  亮「おめーらもうすぐ本番だぞ」

 タク「はいよーでは、はねしょーお願いします」

  茜「私もやる-!」

  翔「それでは、一人部外者がいますが」

  茜「ちょっと!」

  翔「では行きましょう!Let`s make a Legend! We are...

 全員「「Beat the clock!」」

 

 

 

 

~ステージ~

 

  翔「ラストは俺達だー!」

 

ワー!!!

 

  翔「いやー、今回ね4Mの茜もいるんですが普通にBeatの曲をやりますのでみなさんよろしくお願いします!」

 

ワー!!!

 

  翔「では、参りましょう!『バットパラドックス』!」

 

 この曲の話を軽くするね、俺たちBeat the clockが前にファンのみんなにどの曲がいいかを選んでもらったの。そしたらさ『バットパラドックス』が一位だったのすごくね!?だって初披露はポピパ主催のライブだぜ、俺以外みんなイスラームの日だと言ってイスラームの人になりきってたのよ、挙げ句の果てに断食しててほとんどガス欠状態だったんだぜあの日。

 

~♪

 

  翔「さて皆さん、準備はいいですかー?」

 

ワー!

 

  翔「ここ、羽丘の体育館を震源に震度6弱の地震を起こそうぜ!」

 

ワー!

 

  翔「いきますよ!3,2,1ジャンプ!」

 

 

 この曲が一位になる理由としては間奏で会場みんなでジャンプする恒例のお約束があるのも一つある。会場一体になって盛り上げるこれこそがライブの醍醐味であり俺達Beat the clockのポリシーだからさ

 

 

  翔「サンキュー!」

 

 多分このジャンプ震度3はいったと思うよ、みんなのスマホに緊急地震速報が流れないことを祈るぜ!

 

 

~ライブ後~

 

  蘭「お疲れ」

  翔「お疲れー」

 モカ「ギュー」

 タク「やめろ、ライブ後にこれはキツイそして茜までやるな」

  茜「やだ」

 

 本当に茜はくっつきすぎだな...ってコッチもか

 

 美咲「やめてって!」

  亮「やだ」

こころ「私もギューするわ!」

はぐみ「はぐみも!」

 

 イヴ「シハン!お疲れ様です!」

 隆盛「おっと、これはいきなりでごわすな」

 沙綾「ずるい...私も」

 隆盛「お、沙綾殿まで」

 

 なんなんこれ...まぁ、これで羽丘編は終わり!以上!



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チュチュがまたとんでもないことを考えついたみたいです

新たな章が開幕です


 よぉ、タクだ。今日はチュチュのマンションに失礼するぜ。昨日、チュチュのLin〇から緊急集合の命令が来たのよ。いや、リーダーははねしょーだからね!俺ただのギターよと思ったのよそしたらさはねしょーがさ

 

 『明日俺ましろと遊園地行くから会議よろしくー』

 

 って送られてきた。丁度良すぎるだろおい!

 

 

 

で、今ここにいるんだ

 

 香澄「あ、タク君!」

 タク「香澄に蘭、こころまでいるんか」

  蘭「翔は?」

 タク「あいつましろとデート」

  蘭「なんだ、最近デートしてないなー」

こころ「ところで今日は何なのかしら?」

 

ガチャ

 

友希那「失礼するわ」

  彩「ごめーん」

つくし「ここで、合ってますか?」

 

 マルさんは実は卒業以来合ってないと言うことだからかなり久しぶりに会う。

 

 タク「マルさん髪切りました?」

  彩「え?なんで分かったの?」

 タク「カン」

  彩「カンって...」

 

友希那「美竹さん、この前の忘れ物よ」

  蘭「あ、すいません。ってG!?なんで持ってきてるのですか!?」

友希那「簡単じゃないイタズラよ」

  蘭「って湊さん触れないんじゃ」

友希那「安心しておもちゃよ」

 

 友希那さんこんな人だっけ、真顔でドッキリするってどんだけだよ

 

 香澄「友希那先輩!あの時の友希那先輩に戻ってきてきてください!」

友希那「戸山さんこれが現実よ」

  

つくし「すいません、うちのましろちゃんが」

 タク「いやいや、こっちもはねしょーがすいませんね」

 

こころ「あ、チュチュー!あらナルミもいるわね」

 チュ「Hello、ついに揃ったわね」

 

 いやいやなんでシモ姉までいるんだよそしてなんでペアルックなんだよ。

 

 シモ「チュチュここでいいか?」

 チュ「OKよMs.シモダ」

 タク「シモ姉、昨日泊まり?」

 シモ「そう、チュチュの家のベッドまじで気持ちいいよ。」

 チュ「それにMs.シモダと一緒に寝たから快眠だったわってソレはともかく」

 

 おい、今とんでもないこといったぞパレオがメンタルブレイクしてないといいのだが...

 

 チュ「今日集ったのは訳があるわ。来月貴方たちのライブの日程を確認したら全員同じ日だったのよ」

 

 ちなみに、来月はRoseliaが主催ライブ、ポピパ主催のライブ、RASのライブ、4M対Beatの対バンがある。って同じ日ってこれ奇跡じゃないのか!

 

 チュ「と言うわけで考えたのよ。これを一つのフェスにするわ!」

 タク「ちょっと何言ってるか分からない」

友希那「要するにお祭りみたいなものでしょ」

 チュ「そうよ」

 香澄「はいはい!やるやる!」

  蘭「悪くないね」

こころ「とても楽しみだわ!」

  彩「絶対にやる!」

 シモ「いいね!」

つくし「やりたいです!」

 

チュチュのアイデアによってフェスが開催されるようになったんだけど帰りに事件が起きた

 

 

 

 ピピピ

 

 タク「モノリスエタノール?」

  亮『なぁ、今ルチャドールで飯食ってたんだけお前いつの間にパレオ住まわせた?」

 タク「は?」

  亮『今俺の隣にパレオおるよ』

 

 なんでやって理由は分かってるんだけどな...

 

 

~ルチャドール~

 

 タク「ただいまー」

  茜「お帰りー」

パレオ「拓也君ーーー!!!」

 

 パレオが急に抱きついてきた

 

 タク「おっと、どうした?」

パレオ「チュチュ様がチュチュ様がーー!」

 タク「あれだろ、最近チュチュがシモ姉と一緒すぎて嫉妬してるんだろ」

パレオ「ばいいい~~~~!!」

 タク「泣くことか!?泣くことか?!もう鼻声みたいになってんぞ!」

パレオ「パレオの何がいけなかったんでしょうがーーー!」

 タク「もう泣くのやめろよそれと茜包丁なんかしようとするなトマトが血みたいになってなんかもうクロいぞ」

  茜「もう、ただ料理してただけなのに」

パレオ「まさかあの時、チュチュ様のジャーキーおにぎりに『でら辛いソース』を入れたせいなのかな」

亮・タ「「絶対そう!!!」」

 

 イタズラはやっちゃいけない時もあるのよ!分かったか?

 

 

  亮「で、今日なんだって?」

 タク「こんどの4Mの対バンが少し盛り上がるぞ」

  亮「は?」

 タク「フェスだこの地区のフェスが来るぞ」

 

 



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【まさかの?】Beat the clockの今後

 よぉ、タクだ。フェスの会場から失礼するぜ。今日は待ちに待ったフェス本番だ。本当はEXEでやる予定だったんだけど予想以上に人が来ることになったから急遽野外の特設ステージでやることになったんだぜ。

 

 隆盛「かなり広いでごわすな」

 タク「あぁ、中学のラストライブぐらいあるぞ」

 カズ「あの時は信じられんかったな」

 隆盛「そうでごわす」

 タク「あれ?そう言えば隆盛、大会どうするの?」

 隆盛「柔道でごわすか?もちろん出でごわすよ」

 カズ「隆盛も高校最後の試合見てみたいな」

  

  亮「おーい、はねしょーからなんか言いたいことがあるみたいだぞ」

 

 なんだなんだ?はねしょーが珍しく集合をかけてるぞ

 

 

~楽屋~

  翔「みんな着いたか?」

 タク「おいおい、どうしたんだ?そんな辛気臭い顔してさ」

  翔「えー、報告があります。俺、ちょっとの間入院します」

 全員「「「入院!?」」」 

  翔「昨年の今頃、俺交通事故に遭いましたよね」

 

 昨年の今頃、はねしょーは人を助けようとして車に轢かれた。幸い軽い怪我で済んだらしいしそこから彼女も手に入れた。

 

  翔「まぁ、経過入院なんで数日で退院します」

 アオ「ならよかったです」

  翔「まぁ、それは置いといて、ここからが本番です。俺達テレビの仕事も増えて、かなり忙しいじゃないっすか」

 カズ「そうだな」

  翔「一旦活動休止しない?」

 

 全員「「「は!?」」」

  

  おいおい、さすがに笑えない冗談だぞ

 

 タク「おい!どういうことだよ!活動再開したばかりなのにさ!」

  翔「コレには訳があるんだ。隆盛のことだ」

 隆盛「自分でごわす?」

  翔「隆盛、お前大会まで柔道に打ち込んでくれないか?最近出れてないだろ練習」

 隆盛「そうでごわすな、でもソレとは関係ないでごわす」

  翔「隆盛には最後の大会で悔いを残させないためなんだ頼む!」

 隆盛「翔殿...」

  翔「それにさ、せっかくならみんななんか1番を取ってきてここに戻ったさかなりかっこいいじゃん」

  亮「確かにな」

 タク「なんか面白いこと言うじゃないか」

 カズ「期間はどうするの?」

  翔「噂だと今年のFWSは冬に開催されるし、昨年の『ガールズバンドチャレンジ』が今年から男子も参加OKになって『ジャパンバンドチャレンジ』となって開催されるから。そこまでに集ろう」

 アオ「じゃあ、4,5ヶ月ぐらいですね」

  翔「まぁ、活動休止って言うかちょっとライブに出れないみたいな感じだな」

 カズ「よし、せっかくならBMXの大会出てみるか」

  亮「確か、Djの日本選手権が2カ月後にあるな」

  翔「2人は確定だな。タクとアオどうする?」

 アオ「ボク、せっかくならピアノやってみたいです。」

  翔「アオがピアノか...俺カラオケバトルに出よタクは?」

 タク「うーん...料理の大会がないんだよな...」

 カズ「お前、ブレイクダンス出来るじゃん」

 タク「あー、調べて見るな。お、丁度いい期間にある」

  翔「よし、このライブ終わった後のことは決定だな」

 

スタッフ「Beat the clockさん、本番です」

   

  翔「ではいきますか、Let`s make a Legend!We are...

 

 全員「Beat the clock!」

 

 

 

 俺達のいきなりの活動休止の報告を受けてファンはどう思ったかは俺達は分からない。またかと思う人もいればさみしいと思う人もいたのだろう。でも俺達はさらに強くなって戻ってくるとファンに約束した。やるぞ、絶対に優勝してやる!




今後なんですが、メンバー頑張る編に入ります。ですがコラボの時は普通にBeat the clockとして活動するんで安心してください。


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【頑張れ!】隆盛、柔道頑張る!

 ここからは各メンバーの奮闘編と参ります。

 あ、そう言えばこれ100話目でございます。(番外編など含めて)


 よぉ、タクだ。今日は隆盛の家から失礼するぜ。普段は隆盛のガレージにはよく行ってるのだが、今日は隆盛の家の中にお邪魔している。隆盛の家は柔道教室をやってるのはみんなは知ってるだろう、けど今日は人が少ない。

 

 

パン!パン!

 

 

 隆盛が打ち込みをしている。相手は隆盛の父さんだ。

 

隆盛父「早く!もっと早くだ!」

 隆盛「おい!おい!」

 

 隆盛のいつもの『ごわす』が聞けないほど練習に集中している。そりゃそうだ、もうすぐ大会があるからな。

 

 イヴ「シハンの熱気が伝わってきます...」

 

 あそうそう、今日は沙綾とイヴも一緒にいる。

 

 沙綾「隆盛君、タオル」

 隆盛「かたじけないでごわす」

隆盛父「次、実戦いくぞ」

 隆盛「分かったでごわす」

 

 隆盛は柔道をやってるというのは知ってると思うがどれぐらい強いかを今まで言ってこなかったな。隆盛は実は都では上位に入る選手なんだ。全国大会までは行ったことないのだがそれでも都で上位にいけるのがすごい。

 

隆盛父「始め!」

 

 両者互いに間合いをとり、どっちが仕掛けるのか様子を見ている。どちらも殺気を出してる感じがしてまるで金縛りに合ったように動けない。

 

 沙綾「これが、隆盛君の本気...」

 イヴ「目つきがコワいです」

 タク「それ、隆盛に言ったらダメだぞ。結構気にしてるから」

 

 

 バン!!!

 

 

 そうこうしている間に隆盛が隆盛父を大腰で仕留めた。これは文句なしの一本だろう。

 

隆盛父「参った。一本だ」

 隆盛「まだまだ、大腰のキレが足りないでごわす」

隆盛父「では、もう少し練習しようか」

 

 あれで!?もうこれは経験者でしか分からないこだわりがあるんだろうな

 

 

~数分後~

 

 沙綾「ねぇ..」

 タク「ん?」

 沙綾「足が...」

 タク「そうか、俺もだ」

 

 俺達さっきから座って見てたんだけど正座だったのね。武道とかやってる人とかは正座には慣れてるのだけど一般の人にとってはかなりの苦痛だ。じゃあ、あぐらでいいじゃんと思った人、無理だよ!?なんかしちゃったら、道着着た二人に圧で殺されるよ。多分、サギさんのたまに出すあのさっきよりもレベルが違うよ。

 

 

隆盛父「よし、夕飯だ」

 隆盛「はいでごわす」

 

 最後お互いに礼をする。もう見てる側は拍手せざるを得ないそんな試合だった。

 

 隆盛「あ、もしよかったら夕飯一緒にどうでごわす?」

 タク「いいのか?ではそうしようかなってああああ!いってー!!

 沙綾「私もってああああ!

 イヴ「みなさん大丈夫ですか?」

 

 もちろん案の定俺と沙綾、足痺れました。マジで痛い...

 

 

 

~リビング~

 

 隆盛「いただきます」

 タク「」

 イヴ「」

 

 一面には大量のおかずそして、茶碗に山盛りごはん。待って、これ食うの!?

 

 隆盛「どうしたでごわす?」

 タク「いや、普通でいいと言ったよね」

 隆盛「これが普通でごわす」

 タク「俺にとっては多いの!イヴの顔見てみろ固まってるぞ!」

 隆盛「変でごわすね、沙綾殿は普通に食べれるでごわすのに」

 沙綾「お母さん唐揚げおいしいです」

隆盛母「ありがとね~」

 タク「マジだろ...」

 

 ご飯は残したらいけないのは世の中のルールだ。でもこの量はさすがにキツイ...これ1番キツいのはもしかして食事なんじゃ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数日後~

 

 よぉ、今日は柔道都大会の会場から失礼するぜ。ちなみにこの前の夕飯はちゃんと食った。2日間マジで米が口に入らなかったぜ。今準決勝が終わったところで隆盛は決勝に進出した。

 

 タク「決勝はいつだ?」

 沙綾「90キロ級だからもうすぐだね」

 

 急な初出し情報なんだけど、隆盛は90キロある。柔道では重量級に近い。あ、ここでBeatのメンバーを体重順に並べると

 

 隆盛>カズ>タク=亮>はねしょー>>アオ

 

 となる。でもカズと俺、亮、はねしょー差は実際はそんなにない。だから隆盛が圧倒的に重くアオは圧倒的に軽い。

 

 沙綾「あ、隆盛君来たよ」

 タク「隆盛ー!頑張れ-!」

 

 隆盛の決勝相手は昨年全国大会でベスト4の逸材だ。ちなみに勝てばインターハイに出場が出来る。さて、どうなるのかな?

 

 審判「始め!」

 

 両者お互いに間合いを取る。どちらも仕掛ける雰囲気まんまんだ。

 

 タク「沙綾これ勝てると思う?」

 沙綾「絶対に勝てるよだって誰よりも柔道に打ち込んできたこと私は知ってるよ」

 

 審判「待て!」

 

 ここで、待てが入ったおっと隆盛に指導だ。このままだと隆盛は優勢負けになる

 

 審判「始め!」

 

 さぁ、残り時間は40秒隆盛はどうするのか?お、隆盛が積極的に攻めていくそして...

 

 

バン!!!

 

 隆盛が相手選手に大腰を決めた

 

 審判「一本!」

 

 この瞬間隆盛の優勝が決まった

 

 

 

 

 

 

 タク「隆盛ー!」

 隆盛「優勝したでごわす」

 タク「いや、もっと喜べよ」

 隆盛「ここから全国大会に続くでごわす勝って兜の緒を締めよでごわす」

 沙綾「おめでとー!!」

 隆盛「沙綾殿。今までずっとついてきてくれてありがとうでごわす」

 沙綾「隆盛君格好よかったよ」

 隆盛「これからもよろしくでごわす」

 

 

 隆盛おめでとう、そしてこの後のインターハイも頑張れ!




隆盛全国大会編はまた後日です。

ここで一つ。別の作家とのコラボが決定しました。


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【翔編】カラオケ大会

翔編はこの話のみで終わります


 おぅ、はねしょーだ!今日はとあるテレビ局にいるぜ。そう言えば、この前隆盛が都大会優勝したじゃねーか。おめでとう隆盛インターハイも頑張れよ!で、今日は俺が頑張る番だ。俺がやるのはカラオケ。しかも生放送で行われるカラオケ大会。この大会はプロアマ問わない大会なんだけど結構アマチュアが強いことで有名なんだ。しかも結構女性が多いんだよね、つーか男子で決勝に行ったの俺1人。マジでさみしい...

 

スタッフ「すいません、羽田さんにどうやら会いたい人がいるのですが」

  翔「あ、はい」

友希那「失礼するわ」

  翔「友希那さんじゃないっすか」

 

 そう言えば友希那さんって前にテレビで見たことあったのよ確かよこの大会連覇してなかったけ?聞いてみるか

 

  翔「友希那さんって前にも出てましたよね」

友希那「確かにそうね中3、高1の時に出場して優勝したわ」

  翔「よくプロデビューしなかったすね」

友希那「確かにそうね、でも今はRoseliaがあるから」

  翔「では、今日はよろしくお願いします」

友希那「負けないわよ」

 

 まさかの展開だな。ここに来て知り合いがいるとは...さて、いよいよ本番か行ってくるぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 よぉ、タクだ亮の家から失礼するぜ。今日は、はねしょー応援会と称して亮の家にいるんだ。ちなみに隆盛は全国大会のために練習中で来れない

 

 アオ「友希那お姉ちゃん出てたんだ」

 カズ「知らんかったの?」

 アオ「中学から離ればなれになったから」

  亮「まさか生でやるとは思わなかったな」

 タク「だな、でも生放送だとはねしょー強いからな」

  亮「お、さっきの人が終わったみたいだな...え!?98.559!?」

 カズ「高っ!?」

 アオ「先輩の自己ベストよりもすごい...」

 

 おいおい、はねしょー大丈夫か?

 

 

 

 

 

~テレビ局~

 

 ハハハ...ヤバいだろ。本当にレベル高いな。この人もうプロになれるだろ。

 

友希那「あら?緊張しているのかしら?」

 タク「いや、ヤバいでしょ?」

友希那「これぐらい当たり前よ」

 タク「さすがチャンピオン」

友希那「次、私みたいだね」

 

 司会「続きましては...あの女王がついに帰ってきた!あの衝撃から5年。今はプロデビュー最有力候補とされているバンドRoseliaのボーカル!今宵ついにあの美声が聞けるぞ!湊ーーー友希那!!」

 

ワーー!

 

 

 

~亮の家~

 タク「友希那さんすごいな」

  亮「やべぇ...『首絞め友希那さん』」

 タク「それだけは絶対にやめろ」

 

 

 

 

~テレビ局~

 

 司会「まずは、お久しぶりです」

友希那「こちらこそ」

 司会「まさかあの女王がついに帰還しましたがここまではどうですか?」

友希那「そうね、ここまでレベルが高いとは思ってなかったわ。でも私なら越えられる」

 司会「おぉー、では湊さんどの曲を」

友希那「『逢いたくていま』を」

 司会「来たー!5年前の衝撃の再来かくるのか!CMの後披露です!」

 

 

~亮の家~

  亮「いやー、マジでヤバいぞ。湊さんにこの曲はマジで取りにきてる」

 タク「何の衝撃なんだ?」

  亮「この曲で湊さん99.500出して最年少優勝してるんだよ。で、次の年は別の曲で優勝してるんだけど『なんで『逢いたくて今』歌わないの?』って来たほどすごい」

 カズ「とんでもないな、って始まるぞ」

 アオ「友希那お姉ちゃん頑張って!」

 

 

~テレビ局~

 

 司会「それでは、参りましょう。MISIAの『逢いたくていま』」

 

~♪

 

友希那『初めて出会った日の事覚えていますか 過ぎ行く日の思い出を忘れずにいて あなたが見つめた全てを感じていたくて』♪

 

 友希那さんやっぱり上手くね!?さすが女王だわ...

 

友希那『今 逢いたい あなたに伝えたいことがたくさんある ねぇ逢いたい逢いたい 気づけば面影探して悲しくて どこにいるの? 抱きしめてよ 私はここにいるよずっと』♪

 

 

 

 

 

~演奏終了~

 

 司会「さて、点数は...99.680!」

友希那「当然ね」

 司会「5年前衝撃再び!いやそれ以上だ!」

 

 

~亮の家~

 

 タク「嘘だろ?!」

  亮「友希那さんならやりかねないと思ったよ」

 カズ「え?次、ねしょーだよね」

  亮「しかもはねしょーがラストだ優勝は友希那さんかはねしょーだな」

 

 

~テレビ局~

 

 司会「さぁ、いよいよラストとなりました。最後に登場するのは、メジャーデビューした『Beat the clock』のボーカル。この大会で大波乱を起こせるのか?羽田ーーーーー翔!」

  翔「よろしくお願いしまーす」

 司会「さぁ、羽田さんラストですね」

  翔「99.680ですか...ヤバいですね」

 司会「羽田さん歌う曲は?」

  翔「UVERworldの『THE OVER』で」

 

 

 

~亮の家~

  

  亮「来た-ー!」

 カズ「はねしょーの18番」

 

 この曲はではねしょーはBeat the clockのボーカルになった言わばはねしょーの思い出の曲だ。

 

 タク「頑張れはねしょー!」

 アオ「友希那お姉ちゃんに負けるな!」

 

 

~テレビ局~

 

 司会「この曲で勝者が決まります。では、参りましょう『THE OVER』」

 

  翔『最後まで嘘ついてまで一人になろうとするんだね 何もかも嫌になってしまう程自分の事を知りすぎているから いつからか僕はもう逃げようとしてた』♪

 

~亮の家~

 タク「やっぱり上手いな」

  亮「うん。このままだと友希那さんに勝てそうだ」

 

 

~テレビ局~

 

  翔『テレビの中の俳優や大富豪やビックスターなら君を満足させれるだろう そして幸せにもするだろうでも僕は君を想うしか無い僕は君を想うしか無い 伝えようとして空を眺め立ち止まる 傘をさすかどうか迷う程の雨思い切りの無さは僕のようだ』♪

 

友希那「...やるわねやっぱり」

 

 

 

 

~演奏終了後~

 

 司会「さて、優勝者が決まります。さぁ優勝者は湊友希那か羽田翔か...羽田翔の結果は...99.995!優勝は羽田翔!」

  翔「ええええ!やった!!」

 司会「羽田さんやりましたね」

  翔「やったよー!俺やったよー!」

 

 

~亮の家~

 

 『優勝は羽田翔!』

 

 4人「「「「やったーーー!」」」」

 

 勝った!はねしょーが勝った!

 

 タク「すげー!!」

 カズ「嘘やん!自己ベスト更新じゃん!」

 アオ「先輩カッコイイ!」

  亮「99.995ってヤバっ!」

 

 

~テレビ局~

 

友希那「羽田さん」

  翔「友希那さん」

友希那「おめでとう」

  翔「いいプレッシャーでしたよ...」

 

 

この日、俺はカラオケのチャンピオンになった



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【カズ編】BMX大会

 最近昼夜逆転しております


 やぁ、カズだ。この前のはねしょーすごかったな。まさか生放送で優勝するとは思わなかったぜ。今日は俺の番やるのはお得意のBMXさ。実はBMXやってるとか言ってたけど俺は一度も大会に出たことがない。なぜなら、別に大会に興味ないただそれだけなんだ。しかしな...

 

 「ついに影の王者が降臨した...」

 「これは注目だぞ」

 

俺の人気すごくないか!?確かに何かでかいステージで披露したし最近だとパスパレのロケで講師役として出てたけど。SNSって怖いな...

 

 先輩「カズ!やっと来たか!」

 カズ「先輩じゃないっすか」

 先輩「おめーの人気高いな!」

 カズ「まぁ、いろいろやってますし」

 先輩「今日ヤバいぞ、『キング』が来とる」

 カズ「『キング』って井手紙郁仁!?」

 

 井手紙郁仁(いてがみゆうじん)と言えば。オリンピック日本代表候補でありながら、昨年の世界選手権を制したいわば日本ナンバーワンの選手『キング』というのは彼の呼び名だ。

 

 カズ「嘘だろ、本物だ」

 先輩「挨拶でもしといたら」

 カズ「そうっすね」

 

 

 

 カズ「あの、井手紙選手ですか?」

 郁仁「ん?ってお前か!」

 カズ「何がっすか?」

 郁仁「俺の愛しい日菜ちゃんを奪ったのは!」

 

 えええ!?キング、日菜のファンだったの!?

 

 

 

~会場前~

   「はい、本番!3,2,1!」

 日菜「みんなー!元気ー!」

 麻弥「ちょ、日菜さん元気ですね...本日はここジャパントリックスター選手権に来ております!」

 日菜「麻弥ちゃん今日混んでるねー」

 麻弥「そうですね、今大会の注目は『キング』対『影の王者』ですね」

 日菜「カーズくーん!」

 麻弥「日菜さん大声出しすぎっすよ」

 

 

 

~会場内~

 

 郁仁「よくもファンを地獄に落としてくれたな!」

 カズ「やめてくれよ。たまたま俺が告ったらOKになって付き合ったそれだけっすよ」

 郁仁「それ、ファンの前で言ってはいけないヤツだぞ!」

 カズ「まぁまぁ、これもある意味運命みたいなもんですよ」

 

カーズくーん!

 

 カズ「お、日菜いるんだ」

 郁仁「え?本当に!?」

 

 

 麻弥「お、ここから選手が見えますね」

 日菜「カーズくーん!」

 カズ「お、日菜」

 郁仁「待って麻弥まで来てる!」

 麻弥「お、井手紙選手もいますね。いつもライブに来てくれてありがとうございます!今日の意気込みを!」

 郁仁「取りあえず全国の日菜ファンのためにがんばります!」

 日菜「ありがとー!」

 麻弥「蒲田選手、意気込みを!」

 カズ「今日は彼女来てるんで、優勝します!」

 日菜「カズ君大好き!」

 麻弥「一旦スタジオにお返ししまーす」

 

 

 郁仁「う、クソ!俺の愛しい日菜ちゃんが...」

 カズ「もう、少し怖いっすよ」

 郁仁「しょうがないだろ!アイドルは彼氏なんて作らない!ずっと処女!これが定説なのにお前は!」

 カズ「確かに俺は日菜とヤった」

 郁仁「」

 カズ「それに、最近だと枕営業が流行ってるらしいっすね。パスパレもいつそうなるか分からんし」

 郁仁「」

 カズ「あと、別にいいじゃないっすか。たまたま学校が隣りで運良く付き合えたんだから」

 郁仁「お前覚えとけ、今日の大会絶対に勝つ!」

 

 

 あちゃー、これは相手本気モードじゃないか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 競技が始まって数分たった。俺の順番は1番最後その前が井手紙選手となっている。

 

 

 司会「さぁー続いては...『キング』がここに降臨!井手紙郁仁!」

 

 いきなり小技を見せるとそのままバックフリップさすが『キング』技が全て綺麗だ。右にテイルウィップしながら左にバースピンか格好いいな

 

 司会「そのまま、180バースピン決め、バンクへここでフットジャムで折り返した!残りワントリック何を見せるのか!」

 

 あ、一応素人の方だと分かんないから説明するね。180バースピンは横一回転してからハンドルを一回転する技。フットジャムはバンクや折り返すとき前輪を固定して後輪を浮かせる技どちらもかなりの経験しないといけない大技だ。

 

 司会「来たー!360 ダブルバースピン タックノーハンド トゥ バースピン!」

 

 これは俺が文化祭に決めた大技である。自転車を大きく一回転しながら空中で2回ハンドル2回転ハンドル引きつけ両手放し着地寸前にハンドル一回転とプロでも一握りしかできない大技だ。

 

 司会「今ここでフィニッシュ!さすが『キング』実力の違いを見せつけました!」

 

 さすが『キング』とんでもないぜ

 

 司会「さぁ、ラスト。ついに『影の王者』が降臨!新たなヒーローになれるか!蒲田和也!」

 

 さぁ、スタートだ。まずはバースピンから様子を見てっと、OK大丈夫だ!バンクで折り返してその勢いのままバックフリップバースピンでって勢い強すぎた!こうなったらチャレンジするか...

 

 司会「ダブルバックフリップバースピン!いきなり決めてきた!」ワー!

 

 

 やれやれ...危なかった。ここからは慎重に決めていくか。

 

 

 

 司会「さぁ、ラストワントリックだ!」

 

 よし、ここの高いバンクから反対側のバンクへ一気に向かって...このまま!

 

 司会「ダブルバックフリップダブルバースピントゥテールウィップ!」

 

 これは、2回宙返りしながらハンドルを2回回しラストに自転車を一回転する俺オリジナルの大技だこれ1番難しいのは最後のテールウィップ。一気に自転車を蹴って回さないといけないから本当にむずい。俺もかなり努力した。

 

 司会「フィニッーシュ!」

 

 

 よし、ハプニングはあったけどノーミスだ。後は結果待つのみ

 

 

 

 麻弥「すごい、二人ともすごいっす!」

 日菜「るんって来た!カッコイイ!」

 麻弥「これ、『キング』か『影の王者』かどっちが勝つか分からないっす!」

 

 

 郁仁「お前」

 カズ「お、おつっす」

 郁仁「すげーな!なんで大会出なかったんだよ今まで」

 カズ「いやー大会に興味が無いから」

 

 司会「さぁー結果が出ました!チャンピオンはーー!」

 

 

 

 

 

 

 花咲川学園3年!蒲田和也!

 

 

 え?マジ!?俺優勝!?

 

 

 日菜「やった!カズ君勝った!」

 麻弥「すごいっす!」

 

 

 カズ「嘘だろ!?」

 郁仁「負けた、今日はお前の勝ちだよ」

 カズ「ありがとうございます」

 郁仁「てか高3なんだ。俺と同い年」

 カズ「え!?」

 郁仁「これからも頑張れよカズ」

 カズ「あぁ、世界一になれよ郁仁」

 郁仁「あ、お前世界選手権出ないのかよ日本だぞ今年」

 カズ「そうなの!?待ってバンドと相談しないとな」

 郁仁「バンドってお前Beat the clockかファンなのよ」

 カズ「よく分かったな」

 

 

 カーズくーん!!!

 

 

 カズ「って日菜!」

 郁仁「え?」

 

 日菜がいきなり抱きついてきた。

 

 麻弥「ちょ、日菜さん。困ってますよ」

 日菜「おめでとうカズ君!」

 カズ「おいおい、いきなりはダメだろってう」

 

 ここでいきなりキスするとはさすが日菜さんだ。でもマジでいう今じゃない

 

 郁仁「なんかラブラブだ...」

 麻弥「ですね」

 

 

 




カズ世界選手権編はこの先です。取りあえず一周します


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【アオ編】ピアノコンクール

ごめん...文字数ギリだわ


 どうも、アオです。今日は燐子の家から失礼します。ボクはピアノの方を今回チャレンジします。で今ピアノの練習をしようとしてたのに

 

 アオ「燐子?」

 燐子「ん?どうしたの?」

 アオ「なんで膝枕されてるの?」

 

 ボクは今膝枕されています。なんででしょうか?ボクはただピアノを弾きたいだけなのに

 

 アオ「あの、ボクもう弾きたいのだけど」

 燐子「待って、残り5分」

 

 

~10分後~

 

 燐子「じゃあ、私から弾くね」

 アオ「うん」

 

 結局10分経ってしまった。なんでなんだろう。

 

~♪

 

 今、燐子が弾いてるのはベートーヴェンの『月光』だ。やっぱり音大にいるからやっぱりミスがないし美しいな...あれ?なんか急に眠くなってきた...

 

 

~数分後~

 燐子「ふぅ...どうだったって...」

 アオ「zzz」

 燐子「ふふふ、可愛いな...このまま『ピーーー』してからの『ピー--』」

 アオ「うわぁ!」

 

 多分、このままだったら襲われそうになってたと思います。本当に燐子は怖いです...

 

 

 

 燐子「では、アオ君お願い」

 アオ「うん、頑張る」

 

~♪

 

 ボクが今弾いてるのはリストの『ラカンパネラ』、本番で実際に弾く曲なんだ。ボクはこうやってグランドピアノで弾くのは人生で数回しかない。だからキーボードで普段やってるボクからしたら違和感がかなりある。

 

 

 

~数分後~

 

 アオ「どうだった?燐子って」

 燐子「zzz」

 

 寝ちゃった。本当にピアノの音とかってなんで眠くなるんだろう。それにしても燐子の寝顔可愛いな...このままギューしちゃお

 

 アオ「ギュー」

 

 

 気持ちいいな...

 

 

 

 

~数時間後~

 

 燐子「ん...寝ちゃってた。ごめんねって」

 アオ「zzz燐子お姉ちゃん大好き」

 燐子「~~~///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数日後~

 

 やぁ、はねしょーだ!今日はアオのピアノコンクールだから俺が見に来たぜ。ちなみに他のメンバーは全員来てない。なんでだよ、アオが金賞取るところをみんなで見に行かないのかよ。ちなみに俺はピアノコンクールを見に来たのは初めてだ。

 

 燐子「あ、羽田さんじゃないですか」

  翔「これはこれは、白金さんではないですか」

 燐子「羽田さん、なんでスーツなんですか?」

  

 俺は今スーツを着ている。なんかこう言うのってドレスコードあるんじゃないかって思っちゃうんだよね。

 

  翔「ダメっすか?」

 燐子「別に普段着でいいのですよ」

  翔「そ、そうっすか」

 

 

 

~会場内~

 

  翔「アオの出番はかなり後半ですね。起きれるかな」

 燐子「アオ君の番になったら起こしますね」

  翔「普段着って言ってたのに結構派手な色を着ている人いないっすね」

 燐子「そうですね、あちらの人はスーツ着てますし」

  

 『お待たせしました。ただいまから第16回全国』

 

 ここで俺の意識が一旦途切れた...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「羽田さん...羽田さん」

  翔「ん?どうしました?」

 燐子「次、アオ君ですよ」

  翔「そ、そうでしたか」

 

 『羽丘学園2年 大森葵 演奏する曲はリスト作ラカンパネラ』

 

パチパチ...

 

 ~♪

 

 アオがピアノの演奏しているのを見るのは中学以来だ。その時はたまたま部活後にアオがテキトーに弾いてたけど普通に上手かったのを覚えている。でも今のアオの方がかなり上手い。

 

 

~♪

 

...パチパチ

 

 

 これは素人でもわかる。アオは確実に金賞だ。

 

 

 

 



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【亮編】DJ日本選手権

 これ、当日に仕上げた。


 やぁ、どうも、練習中の亮だ。もうすぐ俺が出る大会が迫ってきているから今日はほとんどの時間俺の部屋で練習だ。ちなみに俺は今回はプロのDJとかが出る大会に参加するぜ。だってそっちの方がおもろいだろ?

 

  亮「よし、今日はこれでいいかな」

 

 時間は...夜の19時!?かなり練習したなー。多分Beatの練習よりもやったんじゃないのかな?

 

 コンコン

 

  亮「はーい」

 亮父「おーい、ご飯出来てるぞ」

  亮「あのなー、服着てくれない!?」

 亮父「安心しろパンツははいてるぞ」

  亮「違うのよ」

 2人「「珍棒が出てるけどね(じゃねーか!)」」

 亮父「あ、そう言えば美咲ちゃん来てるぞ」

  亮「は?」

 

 確かにみーちゃんが来てくれてるのは嬉しいのよ。でもそれよりもさ

 

  亮「父さん?みーちゃんに見せてないよな?」

 亮父「安心しろ、その前にトイレに行ったから」

 

 

 

~リビング~

 

 美咲「あ、亮お邪魔してる」

  亮「みーちゃん、いらっしゃい」

 美咲「あれ?普段なら『みーちゃーーん!』って抱きついていくるのに」

  亮「疲れただけ」

 美咲「そう」

 

 今日、俺の母親は友人と食事に行ってる。そのため夕飯は、親父お手製のカレーだ。

 

 美咲「亮の父さんって料理出来るんだ」

  亮「カレーしか作れないけどな」

 美咲「ふーん、でも上手いよ」

 亮父「お気に召しましたか?」

  亮「父さん!?」

 美咲「これどうやったら作れるのですか?」

 亮父「スパイスの調合からこだわらないとここまでたどり着けないのよ」

  

 これ、本当の話よ。俺の父さんマジでカレーにはこだわるのよ昨日とかスパイスの調合で2時間キッチンにいたからね半裸で。

 

  亮「ごちそうさん。で、なんでみーちゃんいるの?」

 美咲「は?」

 

 さっきから言いたいなんでいるの?勝手にうちに上がり込んできて

 

 美咲「覚えてないの!?今日俺の家に泊まる?って言ったの亮だよ!?」

  亮「うそーん!?」

 

 亮父「あ、もしもし。はいはいごめんなさいねうちの家内がはいはーい」

  

 亮父「大変だ。母さんが酔っ払って全裸で『ハバネラ』踊ってるらしいから回収するぞ」

  亮「また?今日はどこ?」

 亮父「『ルチャドール』」

  亮「タクの家じゃないか!!」

 美咲「亮のお母さんって酒癖悪い?」

  亮「まぁ、そうなるな」

 

 

 あの後俺の母さんは俺の家に持ち帰った。なんかもう店内すごかったよ...あの茜やタクが引いてたよ

 

 

~亮の部屋~

 

  亮「ごめんってば」

 美咲「む~、まぁ、練習に時間費やしてたのはいいことだと思うよ」

  亮「ありがとう、みーちゃん。ギュー」

 美咲「うん、いつもの亮だ」

  亮「このまま寝ちゃいそうだよ」

 美咲「しょうがないな...今日このまま一緒に寝る?」

  亮「うん...ギューして寝てくれる?」

 美咲「はぁー、しょうがないなー。おやすみー」

  亮「おやすみ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 よぉ、タクだ。今日は亮のDJの大会そして俺が出場するブレイクダンスの大会当日だ。なんと会場がほとんど隣とは驚きだぜ。あ、驚きと言ったらこの前酔っ払った亮のお母さんが全裸でハバネラ踊ってたな。なんかカオスで引いたよ。そして亮と亮の父さんが完璧な土下座してたな

 

 モカ「たーくん、あそこにいるのって」

 タク「おー、美咲ー」

 美咲「あ、タクに青葉さん」

 モカ「こんなところで何やってるのー?」

 美咲「亮を見に来た」

 タク「俺達も後で見に行くか。決勝なら見れると思うし」

 美咲「2人は?」

 タク「俺、隣の会場でブレイクダンスの大会があるから参加してくる」

 美咲「お、頑張れー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数時間後~

 

 モカ「たーくんお疲れー」

 タク「いやーまさか決勝にいけるとは思わなかったな」

 モカ「亮くんどうなってるんだろうね」

 タク「いやー、決勝行けるかな...」

 

 なんと俺、ブレイクダンスの大会で決勝まで行っちゃいました!これ今知ったのだけど優勝したら世界大会の出場権手に入るんだなんか重大なことになったぞ。ちなみに決勝まで時間あるから亮の様子を見に行くことになったんだ。

 

 モカ「おー、いたいたー」

 美咲「2人とも来たんだ」

 タク「亮はどんな感じなの?」

 美咲「今決勝が始まるのだけど見て」

 

 そこには『DJリョウ vs DJmatuhasi』と電光掲示板に書かれてたってことは

 

 タク「亮決勝行ったの!?」

 美咲「うん、しかも全試合ストレート勝ち」

 

 確かにトーナメント表には全部『5-0』と書かれていた

 

 タク「すご!?しかも俺の知ってるDJにも勝ってるし」

 

 『もうすぐ日本最強のDJが決まります。決勝戦選手入場!』

 

当たりに大量の煙幕が張られるその中から2人入場してきた

 

 『さぁ、優勝するのは、昨年の世界2位今年は世界にリベンジを誓うDJmatuhasiかそれとも高校生ながら強豪相手に完勝、最年少優勝がかかるDJリョウか!』

 

 モカ「おー、亮くんだー」

 タク「Djmatuhasiってこの前主催ライブに来てくれた人だ」

 

 『さぁ、決勝は1発勝負でございます。まずはDjmatuhasiからREADY GO!』

 

~♪

 

 俺はDJに関してはただのド素人だから何がいいのか分からない。ってか客の歓声すごいな!これが世界2位の実力か

 

 

 『さぁ、注目のラストプレーとなりますDJリョウREADY GO!』

 

~♪

 『HEY!Come to the final I`m Mr.翔  奪い取る勝利のフラグ 耳から入るミュージック そのまま脳内ハッキング!』

 

 『3,2,1 GO!』

 

 カウントダウンした後一気に亮の手つきが細かく早くなった。亮のDJスキルはプロでも十分通用するみたいだ

 

 『勝利を掴む会心の一撃!』

 

 最後にはねしょーの声が響いて終わった。観客も亮に対して拍手喝采だ。

 

 タク「亮!かっけーぞ!」

 美咲「さっきの羽田君の声だよね」

 タク「いつの間に撮ってたんだ?」

 

 

 『さぁ、審判ジャッジ!これは、5-0!なんと優勝は、DJリョウ!』

 

 3人「「「やったー!!!」」」

 

 マジかよ!?強豪相手に全戦ストレート勝ち!?とんでもな!

 

 『これによりDJリョウは9月に行われるWorldDJグランプリの出場権を手にしました!』

 

 モカ「たーくん、行こ」

 タク「あ、もう時間か」

 美咲「あ、次池上君達の番だね頑張って。亮と一緒に見に行くから」

 

  




次回はタクが頑張る回です


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【タク編】ブレイクダンス

ちなみに、自分はブレイクダンス素人です


 やぁ、亮だ。まずは、DJで日本一位になっちゃいました!これもね、みんなのおかげですよ。ありがとうございます。そして、今俺はタクがブレイクダンスの日本一をかけて踊るところを見ようと言うわけだ。あ、モカと俺の愛しのみーちゃんもいるぜ。ちなみに俺はブレイクダンスの経験は文化祭で踊ったぐらいでこういった大会に出たことはない。後はこの大会も世界大会の出場権を賭けてるらしい。嘘やんもしかすると俺達3人とも世界一になっちゃうってこと?

 

 モカ「おー、亮くんおつー」

 美咲「決勝のあの歌いつの間に撮ってたの?」

  亮「あれ?はねしょーに手伝ってもらった」

 

 

 決勝で見せた最初の前口上みたいなのと最後のは、はねしょーに頼んで録音してもらったのを使用してもらってたんだ。サンキュー、はねしょーあれ、使えたぞ

 

 『さぁーみなさん盛り上がってますか!』

 

ワー!

 

 『決勝で流す曲はこちらだ!』

 

~♪

 

 ん?この曲聞いたことあるぞこれ『香水』...ってかヒップホップじゃないじゃん!

 

 『失礼、間違えました。こちらです!』

 

~♪

 

 よかった。普通にヒップホップの曲だ。

 

 美咲「タクってブレイクダンス上手いの?見たことないのだけど」

  亮「タク以外と出来るよ。しかも彼はメキシコに行ってるから身体能力だけならカズや俺より高いよ」

 美咲「いや、メキシコ行ったからって身体能力上がらないから」

 

 『それでは、まずはタクからスタート!』

 

 いきなりタクかどんな風に踊るのかな?

 

 美咲「タクってウィンドミル出来るんだ」

  亮「タクがウィンドミル出来るの初めて知ったよ」

 モカ「ちなみに聞くけどたーくん達中1でブレイクダンスやったって言ってたよねー。その時はやんなかったの?」

  亮「当時だとウィンドミル出来るのはノブとカズしか出来なかったから。それにタクはアクロバティックに集中していたし」

 

 『後攻、シュウ!』

 

  亮「待って!?シュウって六郷秀だ!」

 モカ「だれー?」

  亮「中学で一緒だったやつ」

 美咲「BMX日本一にDJ日本一に柔道東京一位って亮のところの中学校ってスーパーマン育ててるの?」

  亮「いやいや、俺達が特殊だっただけ」

 

 秀は確かプロのB-BOYになってたな。やっぱりタクより上手い。

 

 『さぁ、タク2回目GO!』

 

 オー!

 

 すご!?側宙決めて始めたぞ!

 

 モカ「おー、これはエモいねー」

 美咲「これ相手ビビってそう」

 

 オー!

 

 ラストにバク宙してフィニッシュ!これはどうでるのかな?

 

 『さぁ、ラスト!シュウ!』

 

 オー!

 

  亮「マジ!?アイツも側宙出来るの!?」

 モカ「こっちもエモいねー」

 

 ラストにバク宙する気だ

 

 

 ゴン!

 

 3人「「「えっ?」」」 

 

 美咲「え?」バク宙失敗した?」

  亮「これはどうなるか分からないぞ」

 

 『フィニッシュ!』

 

ワー!ワー!

 

 

~ステージ上~

 

 よぉ、タクだ。まさか中学の同級生が決勝で戦うとかありえなかったぜ。つーかシュウは大丈夫か?幸い頭からじゃなく背中だったからなんとかなりそうだけど

 

シュウ「いてぇ...」

 タク「本当に大丈夫か?シュウ」

シュウ「タクみたいにかっこつけなければよかったよ」

 タク「バク宙は無理しない方がいいのよ」

 

 『さて、ここでジャッジが終了しました!』

 

シュウ「タク勝っても負けても恨みっこなしな」

 タク「あぁ」

 

 『さぁ結果はこの封筒の中にあります。優勝者は...池上拓也!』

 

...え?マジ?

 

シュウ「おめでとう、タク」

 タク「お、おぅ」

シュウ「どうした!?喜ぶところだぞ!」

 タク「いや、優勝した実感がないな...」

 

 

 

 

 この後3人に抱きしめられたのは言うまでもない... 




一旦一周しましたね


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【一旦】途中経過

~隆盛のガレージ~

 

 タク「さて、一旦状況報告と参りますか」

 

  亮「そうだな」

 

 よぉ、タクだ。今日はメンバーの状況報告の日だ。ここ最近みんな活躍しまくってるからな。

 

  翔「えーっとまずは、俺からですね...カラオケグランプリ優勝しちゃいました!

 タク「よっ!」

 カズ「素晴らしい!」

  亮「見てたよ」

     

 

 

 

 

 

 アオ「次はボクですね。東京都ピアノコンクール金賞とりました!

 隆盛「素晴らしいでごわす」

 カズ「いいね!」

 アオ「で、ボクはこの後全国大会に出ます!」

 タク「場所は?」

 アオ「東京国際フォーラムです」

 カズ「おー」

 アオ「しかも、この後しだいでは燐子と戦います」

  亮「カップル対決か...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 カズ「俺もいいか?俺BMX日本一位です!

 タク「さすが!」

  亮「俺達のカズ!」

 カズ「で、この後お台場で行われる世界大会にでます!」

 タク「国内でよかったなお前英語ダメダメじゃん」

 カズ「本当だよ」

 

 

 

 

 

 

  

 

 隆盛「次は自分でごわすな柔道90キロ級個人戦東京都大会一位でごわす!

 アオ「先輩すごい!」

  亮「大将さすが!」

 隆盛「で、このあとインターハイに出るでごわす」

  翔「場所は?」

 隆盛「長崎でごわす」

 全員「「「長崎!?」」」

 隆盛「しばらくはここにはいないでごわす」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タク「次は俺だなブレイクダンス日本一位です!

  亮「見てたよ!」

  翔「格好いいぞ!」

 タク「ですが、このあと世界大会のためしばらく離れます」

 アオ「どこに行くんっすか?」

 タク「メキシコシティ」

  亮「タクの第2の実家か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  亮「ラストだなDJで日本一位そして日本代表として世界大会にいきます!

 タク「よっ!天才!」

  翔「さすが亮だ!」

  亮「で、俺世界大会のためロンドンに行くのですが。なんと弦巻家が旅行費全額出してもらえます!」

 タク「いいなー。こっちは自腹だよ...」

  亮「そもそもハロハピが丁度その間ロンドンでライブやるからそれについて行くことになったんだ」

 

ピピピ

 

 タク「モノリスクー?」

 レイ『タク!今すぐチュチュのマンションに来て!』ピ

 タク「チュチュのマンションに行ってくる」

 カズ「行ってらー」

  翔「そう言えば、最近RAS会ってないな」

  亮「ノブが言ってたんだけどRASと4M罰ゲームかけて対バンしたって。」

 隆盛「結果はどうだったでごわす?」

  亮「確か...」

 

 

 

   「400対200で4Mの勝ち」

  亮「なんだ、ノブとぬまっちか」  

 ノブ「なんだって何だよ!」

 ぬま「それにしても隆盛のガレージ懐かしいな」

 隆盛「今日はどうしたでごわす?」

 ノブ「悪い知らせだ、この動画見てみろ」

 カズ「おいおい、ただのエロビデオやん」

  亮「で、その人によってぬまっちが童貞を卒業したと...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

亮・翔・カ・隆・ア「「「「「悪い知らせだ!!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 ぬま「何でだよ!俺まだバキバキの童貞だよ!?」

  亮「しかし、この人どっかで見たことあるな」

 カズ「ん?これ...日菜?」

  翔「いやいやそれはないだろ」

 カズ「俺ヤってるから分かる。この右太ももにほくろあるだろ?」

 アオ「いやいや、たまたまですよ」

 カズ「それに、この喘ぎ声絶対日菜だよ」

 隆盛「加工されてる可能性もあるでごわす」

 カズ「しかも、写ってるネックレスこれ俺があげたやつだよ」

  翔「いやいや」

 カズ「それに、このピンクの髪の毛の人マルさんじゃん!」

 

亮・翔・カ・隆・ア「「「「「ああああああ!」」」」」

 

 

 

 



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シモ姉の本性

昨日は前書き書かなかったな...何も書けないのよ


~チュチュのマンション~

 

 よぉ、タクだ。チュチュのマンションから失礼するぜ。ついさっきレイから招集かかったんだ。

 

 レイ「あ、タク、茜来たね」

 タク「茜?一体どこに「たーくん♡」うわぁ!」

  茜「フフフ...ヤットアエタネ♡」

 タク「ホント...お前すごいよな」

 

 後ろからストーカーのごとくついて来た茜と一緒に俺達はスタジオに向かった。

 

 

~スタジオ~

 

マスキ「お、来たか!見てみろ!」

 タク「え?wwwww」

 

 そこには、赤ちゃんプレイしているシモ姉と赤ちゃんコーデをしていたチュチュがおった。

 

 

 シモ「はいはーい、チュチュちゃんこっちにおいでー」

 チュ「バブバブ」

 

 いや、なんなんこれ。むちゃくちゃカオスやん。

 

 六花「あ、タクさん、茜さん」

  茜「六花ちゃん、こんにちは」

 六花「この前のライブありがとうございました。今度セッションしませんか?」

  茜「いや、今やっちゃおうよ!丁度スタジオ空いてるし」

 六花「はい!」

  茜「じゃあ、私六花ちゃんとセッションするから行ってくるね。愛しのたーくん♡」

 タク「おぅ、そのまま戻ってくるな」

  茜「ひどい!?」

 

 さて、邪魔者がいなくなったから。ちょっとゆっくりしますか

 

 レイ「タクって茜さんに対して扱いひどくない?」

 タク「アイツはこんな対応しないとずっとひっつくからさ。あ、そう言えばれおなは?」

マスキ「そう言えば今日来てないな。いつもならもういるのに」

 タク「チュチュがあんな姿になったからクローゼットに引きこもってるか加茂川に帰ったんじゃね?」

 レイ「ありえるね」

マスキ「はぁ~また加茂川行かないと行けないのか...」

 

 

 ~~~♪

 

 スタジオからヘヴィメタルが流れてきた。いやセッションなのにいきなりヘヴィメタルってなんで?

 

マスキ「ロック楽しそうだな」

 タク「茜も楽しそうじゃん」

 

 あ、二人ともヘドバンした。

 

 シモ「はいはーい、ご飯の時間でちゅよー」

 チュ「あー」

 

 あ、忘れてたなんでシモ姉がこういうことになってるのか聞くのだった

 

 タク「なんでこうなったの?」

 レイ「あー、この前、罰ゲームかけて対バンしてRASが完敗したんだよね」

 タク「RASが4Mに負けるわけないと思ってたのになんで?」

 レイ「事前に罰ゲームを公開したらRASのファンが『チュチュの赤ちゃん姿見たい』というのが多くてね」

 タク「ちなみに、4Mが負けたらどうなってたの?」

 レイ「志茂田さんが3ヶ月ファラオコーデ」

 タク「なら、チュチュの赤ちゃん姿の方がいいなちなみにいつまで?」

 レイ「志茂田さんが満足するまで」

 タク「多分一生終わらなそうだなってマスキは?」

 レイ「さっきスタジオに入ってたよ」

 

 ~~~♪

 

 いや、ヘヴィメタルまたやるんかい

 

 レイ「ジュースいる?」

 タク「あぁ喉渇いたから頂戴」

 レイ「待ってて」

 

 それにしてもヘヴィメタル聞きながら赤ちゃんプレイを見ている俺。カオスだ!

 

 シモ「はいはーい。ミルクの時間よー」

 チュ「バブー」

 

 つーかチュチュの目死んでるな...ハイライトを別次元に飛ばしたんか

 

 レイ「タク!パレオいた!」

 タク「え?マジ!?どこに?」

 レイ「来て」

 

~キッチン~

 

 タク「ここキッチンじゃん」

 レイ「この冷蔵庫の隙間にいた」

 タク「まさかな、そこにいるわけってうわぁ!れおな!」

 

 いや、びっくりだよ!壁と冷蔵庫の間にすっぽりとれおなが埋まってるんだよ

 

パレオ「レイヤさん、拓也君、ほっといてください」

 タク「無理だよ。こんなにすっぽり入るなんて出るとき大変じゃないかと心配するよ」

 レイ「いや、そうじゃなくて。パレオ心配したんだからね」

パレオ「レイヤさん...ですが今のチュチュ様の姿は見てられません!」

 タク「だろうな」

 

 

  おーい!

 

パレオ「まっすーさん!どうしました?」

 

  パレオかー?シモ姉を止めてくれー!

 

パレオ「すぐに向かいまってえ?」

 

 詰まった。パレオが詰まった。だから言ったのに

 

パレオ「助けてくださーい!!!」

 

~スタジオ~

 

 シモ「ほらほらー、お風呂の時間だよー」

 チュ「バーーーブーーー!!」

 

 そうだったチュチュは大の風呂嫌いだ

 

 シモ「ほらほらー行くよーチュチュの裸チュチュの裸...

 

 ん?なんかとんでもないこと言ったぞ

 

 シモ「もう、わがままでちゅねーちっぱい舐めたいちっぱい舐めたい

 

 ん?おかしいな?しかもさっきからチュチュ涙目になってるぞ

 

パレオ「チュチュ様はパレオがお守りします!」

 

 シモ「やめて!チュチュのロリボディが拝めないでしょ!

 

 おいー!おい!おい!おい!

 

マスキ「さっきからこうなんだよ!あいつの本性はただのロリコンだ!」

 

 嘘だろ!本当に何があったんだよ、俺達がいない間に!つーか女性なのにロリコンって珍しいな

 

 シモ「やめろー!早く『ピーー』して『ピーーー』して『ピーーー』するんだ!」

 

 タク「もうやめろーーー!

 

 

 

 この後、シモ姉を取り締まりした結果。アイツはロリコンではなくただのレズということが分かった。

 




まぁ...頑張ってみるか


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またタク達がヤバいことに手を染めそうです

いやー、一言言います。どうやったらフォロワー増えるの?


~ルチャドール~

 

 よぉ、タクだ。俺の店から失礼するぜ。つーか店番やってる。ここ最近はブレイクダンスに集中しすぎたからさ。あ、もちろん茜もいるぜ。

 

 タク「あのなぁ...」

  茜「ん?」

 タク「腕絡めてくるな」

  茜「なんで?奥さんなんだからいいじゃん」

 タク「いや、ダメだよ。今店が暇だからと言って腕絡めるバカがどこにいるんだよ」

 

 先ほどまでかなり混んでたんだけど、今は一人の男性がいるだけ俺達にとっては最高の休憩時間だ。

 

...カランカランカラン

 

こころ「来たわよ!」

 香澄「こんにちはー!」

 

 どうやら休憩時間は終わりみたいだな...

 

 タク「らっしゃい、2名でいいの?」

 香澄「うん!」

 タク「このテーブルに座って」

こころ「分かったわ!あ、アイスコーヒー頂戴」

 香澄「アイスティー!」

  茜「すぐ準備しますねー」

 

???「ん?君もしかして...」

 

 先に来たお客が二人を見て何かに気づいたようだ

 

こころ「あなたはもしかしてシュウヘイ?」

  茜「え?シュウヘイって」

???「もしかして茜ちゃんにタク?」

 タク「すいませんが誰ですか?」

???「俺だよ!ノブの兄」

 タク「あああ!お久しぶりです!」

 

 いやー、まさかノブの兄に会うとは思わなかったな...ということで紹介だな。千鳥修平はさっきも言ったようにノブの兄だ。彼は俺達が中学の時にはすでに高校2年になってたからかなりの年上だ。俺達がいつも中学のテスト勉強する時にお世話になった。

 

 タク「今は大学生ですか?」

 修平「ノブから聞いてないの?俺起業したんだ」

  茜「そう言えば聞いた。確か『japan rock magazin』だっけ?」

 修平「そう、この前のBeat the clockが取材された記事ものってるよ」

 タク「メジャーデビュー前の奴だ」

 修平「あの時タク達がバンド組んでメジャーデビューするとは思わなかったよ」

 香澄「ポピパの記事とかってあったりします?」

 修平「もちろんある。ほら」

 香澄「すごーい!インタビューされた記事だ」

こころ「シュウヘイ、なんで連絡しなかったの?」

 修平「いや~メンゴ。ちょっとおもろいこと思いついてね...テレビ局が買収出来そうなんだ」

 

 全員「「「「は!?」」」」

 

 おいおい、そんなバカなことがあるのか?

 

 タク「出来るって...そんなにお金があるんですか?」

 修平「おいおい、舐めたら困るな。結構あるぜ?金」

  茜「そうには見えないけど...」

 修平「弦巻家ほどではないけど。ほら!」

 

 そう言って通帳を見せた。いや会社の通帳を何のこのこ見せたんだ!

 

こころ「すごいわ!0がたくさん!」

 香澄「こんなに0があるの見たことなーい!」

 修平「だろ?苦労したぜ...」

 タク「でも本当にテレビ局買収出来るの?」

 修平「うん、しかもおもろいことになってるんだ。香澄ちゃんだっけ?財布貸してくれないかな?」

 香澄「財布ですか?今ありますけど...」

 修平「あ、お金は抜いていいよ」

 

ジャラジャラ....

 

 タク「小銭多いな!」

 香澄「はい、これでいいですか?」

 

いやいや、小銭の量よもう両手で持ってんじゃん」

 

 修平「香澄ちゃんこの財布いくらで買った?」

 香澄「うーんと、5000円ぐらいです」

 修平「ありがとう。この財布を一つの親会社として。ここに1万円を入れるこれを子会社とする今テレビ局はこんな感じなんだよ」

こころ「それの何が行けないのかしら?」

 修平「おかしくないか?わずか5000円で1万円もらえるんだぜ?」

 香澄「チョココロネ買ったらメロンパンとクリームパンがついてくる感じですか?」

 修平「うん、分かりやすい例が出たなありがとうこれ返すよ」

 香澄「え?1万円もらっていいんですか?」

 修平「大切につかいな」

 香澄「ありがとうございます!」

 修平「で、話は戻るけど。そのテレビ局の親会社が丁度買えるんだ」

 タク「そうなるとそのテレビ局は修平さんのものになるの?」

 修平「そういうこと」

 

カランカランカラン...

 

  亮「タク!」

 タク「いらっしゃい」

  亮「やばいことになった。パスパレ枕やってた」

 タク「枕営業ってか?」

 香澄「彩先輩に何かあったの?」

 タク「う~ん何と言えばいいんだろう...別に悪いことではないんだよな。仕事と引き換えに体差し出してるんだし」

  亮「いやマルさんはいいのよ。日菜さんに手出してた」

 タク「やばいだろ!カズの彼女じゃん!」

 修平「最近通りでパスパレが出てると思ったらそうか...」

  亮「ん?誰っすか?」

 タク「ノブの兄」

  亮「え?昔と全然違う!」

 修平「ハハハ...亮君に言われるとね」

  亮「どうする?枕営業に潜入する?」

 タク「やばいだろ」

  亮「でも1回やってみたくない?つーか美人局みたいな感じで金奪えるぞ」

 タク「いや、美人局は犯罪だからな」

  亮「でもカズは正直キレてるよ。日菜が寝取られたんだ」

 タク「確かに俺もモカが誰かに寝取られたらキレるな」

  亮「俺も」

 

 修平「今証拠とかあるの?」

  亮「証拠っすか?これです」

 タク「茜2人に耳栓と目隠し」

  茜「はーい」

 

 

 

~数分後~

 

 修平「これ親会社の社長だ」

茜・タ・亮「「「は!?」」」

 修平「この社長さんかなりヤバくてな妻子持ちなのにパワハラセクハラスメハラやりまくりなんだ」

 タク「これ証拠取ればどうなるの?」

 修平「人生オワタになるな。しかも脅せば会社買える口実が出来る」

  亮「やる?」

 タク「やろう」

 

 こうして俺達はまたヤバいことに手を出したのであった。




かなり話は飛んでるように見えますが終わりはしっかりと決めます。出来れば年末に最終回をあげるように努力はします。


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タク達がスキャンダルをするそうです

一日で書き上げたこれマジ


 よぉ、タクだ。とある高級ホテルから失礼するぜ。本日は決戦の日。俺達はテレビ局の社長のスキャンダルをバラし、修平さんはテレビ局を買収するんだ。で今はロビーに来てるんだけど...

 

 タク「なぁ、カズ。一体何見てるんだ?」

 カズ「アニソン総選挙」

  亮「あぁ、今日か」

 

 そう、本日はアニソン総選挙なんだ。ツイッ〇ーで噂されてたな紅蓮華来るか来ないかで。ちなみに俺は鬼滅〇刃は見ても読んでもない。

 

  亮「俺は『インフェルノ』

 アオ「『残酷な天使のテーゼ』だと思います!」

 カズ「悪いけど『紅蓮華』だな」

  翔「う~ん『GOD KNOWS...』」

  亮「タクは?」

 タク「真面目にやれよ!」

 

 俺は一度もアニメを見たことがない。ドラ〇もんやアン〇ンマンも見たことがないという本当にアニメ童貞なのだ。俺の幼い頃は何で育ったのかって?う~んメキシコの風?格好よく言ってみたけど。

 

 タク「来たぞ。お、作戦通りだな」

 カズ「本当だ...クソ!隣にいるおっさんを今すぐぶっ飛ばしてやりたいぜ!」

 アオ「あ、ここビュッフェありますね。終わった後どうですか?」

  亮「いいね。修平さんに電話しようかな?」

  翔「うわぁ...ステーキにイタリアンにフレンチ!?どれもすごいぜ!」

 タク「集中しろよ!」

 

 今回の作戦はイヴの格好をした茜がその社長に『何でもするから仕事を下さい』とせがむそしたら予想通りにS〇Xと交換条件に応答した。で今日俺達が突入するという下りだ。悪いなおっさん今イヴ本人は長崎で剣道のインハイを見てるぜ。

 

 ピピピ

 

 タク「茜だモノリスクー?」

  茜『たーくん今5階のトイレにいるそこまで来れる?』

 タク「分かった」

  茜『あっ、たーくんだけなら今日抱かれたいなーいい?』

 タク「えー?ヤだ」

 

 ピ

 

 カズ「なんだって?」

 タク「5階行くぞ」

  亮「で、このブッフェの事なんだけど修平さん奢ってくれるって」

 アオ「いいなー隆盛先輩うらやましがるだろうなー」

 

 そう、今日は隆盛がいない。つーか今隆盛は試合の最中なのだどうやら同行している沙綾によるとどうやらベスト4の時点で隆盛は残ってるらしい俺達がこの作戦が終わる間には優勝が決まるだろう。

 

 カズ「まぁ、俺はステーキ食べたいな」

  亮「フレンチ興味があるな」

  翔「いや~どれも食べたいな」

 タク「いい加減にしろよ!」

 

ピピピ

 

 タク「どうした茜?」

  茜『私は高級スイーツで』

 タク「Fuc〇!」

 

 

 本当何なんだよ!アニメといい高級バイキングといいお前らなぁ!

 

 

~5階~

 

 タク「ここか...」

 カズ「はい~ここで『GOD KNOWS...』入りましたー」

  翔「ここかー」

 タク「うるせぇな!」

 

ピピピ

 タク「モノリスクー?」

  茜『558に入る分かった?558だよ』

 タク「分かった」

 

 タク「ここだな、ロープ」

 カズ「OK」

 タク「ビデオカメラ」

  翔「あるぜ」

 タク「猿ぐつわ」

  亮「あるけどなんでなん?」

 タク「醜いおっさんの声は耳が腐るからね。証拠いろいろ」

 アオ「あります」

 タク「では行くぞ、3,2,1」

 

 

ガチャ!

 

 

 タク「ムラムラしてますかー!!!」

 

 いきなりの大声にビビってるみたいだ

 

 タク「お前はセッ〇スしたいんかーーー!」

 

 その後は展開が早い。逃げだそうとする社長を捕まえ猿ぐつわをしロープで縛った。本当にお前ら仕事は速いんだよなぁ

 

 タク「さて、お前。この動画はなんだ?これヤってるのお前だろ?」

 

 社長は首を振った

 

 タク「そうか...カズー?このおっさんとことんリンチしていいぞしかし顔は1回だけなバレたらヤバい」

 カズ「おっけーい」

 

 そういってカズは顔面にローキックを見舞った。その後は踏みつけ腹を蹴り上げた

 

 タク「やめろ。もう一度聞くこれお前ヤってるよな」

 

 また首振ったハァ...口が硬いなぁ...

 

 タク「分かった。じゃあ、吐くしかないようだな」

 

 俺はハンカチを取り出し顔に掛ける。そして

 

 タク「アオ、水」

 

 アオ「あ、ハイ」

 

 ペットボトルから水を取り出し顔にかける。おっさんがジタバタしているところは見物だぜ!

 

  翔「はぁ、おっさんもう吐いたら?それに今からヤろうとしてた人はイヴじゃないけどな」

 

  亮「タクもういいんじゃないか?メンタルでえぐろうぜ」

  

 タク「そうか」

 

 俺はハンカチを取るなんとか空気を求めて呼吸がハイになってるみたいだな

 

 タク「これはどうだ?これは全社員から社長に対しての信頼度のグラフだ。見ろほとんどの社員が全く信頼してないんだぜ?」

  

 社長の顔が赤くなった。ハハハ...これじゃあ脳出血で病院送りだぜ

 

 タク「それにあんたの戸籍を調べさせてもらった。お前妻子持ちだったな」

 

 戸籍は嘘であるそこまで調べる時間はなかった

 

 タク「この今までの行為全部奥さんに送ったらどうなるのかなー?」

  

 あ、顔が青ざめた

 

 タク「はい、そうしーん」

 

 これでこの人の人生はオワタだな

 

 タク「それに、今お前の社長人生は終わったよ。ニュース見てみ」

 

 そこには『〇〇テレビ買収!Circleオンエアに』の記事が乗ってた

 

 タク「まぁ、これで無職になりそうだな。一応サツには連絡したから後で解放してもらえ行くぞ」

 

 俺達は部屋から出たさぁ最後の仕上げだ

 

 タク『もしもしこころー?作戦が終わったから後で誤魔化してもらえるかなー?条件は3ヶ月『ルチャドール』全品9割引でどう?オッケーはーい』

 

 弦巻家は国家権力を動かすほどの強さを持ってるから事件の一つぐらい誤魔化せるのだ。さすが天下の弦巻家。

 

  亮「修平さん達下に降りるって」

 

 タク「行こうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ロビー~

 

 修平「お前ら本当にやったのか?」

 

 タク「修平さんおめでとうございます!」

 

 修平「まぁ、サポートいたし」

 

 そうそう、昨日修平さんが『弟と賢君連れてきていい?ビジネスを教えたいし』と言ってたな。でも修平さん2人バンドやってるんだぜ

 

 ノブ「タクお疲れ」

 

 ぬま「緊張したよー疲れたー」

 

 修平「どうやらお前らはうまい飯が食いたいみたいだな。ビュッフェだーーー!」

 

 全員「「「「やったーーー!」」」」

 

 

 勝利の飯はやっぱりうまいな!初めてフレンチを食べたけど一生残る味だった。ここでチラッとスマホでニュースを見るそこには

 

『アニソン総選挙『残酷な天使のテーゼ』が一位』と

 

『Beat the clockの馬込隆盛が柔道高校総体柔道90キロ級優勝』

 

 と載ってた。おめでとう隆盛そしてごめんな俺達高級ブッフェ食ってる




さて、頑張りますか


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【第2の実家】いざメキシコへ

まずは、前回の話から一つ。かなり話飛んだと思いますよね...






すいませんでした!


 よぉ、タクだ。空港から失礼するぜ。今日は俺の第2の実家であるメキシコシティに行く日だ。今年は行けてなかったから約1年半ぶりのメキシコだぜ。あ、そうそう、先日この件の真意は事務所の圧力によって教えてはくれなかった。まぁ俺はただ友達の恨みを晴らしただけだったし別にどうでもいいと思ってる。まぁ日菜さんとマルさんのメンタルはあの件で相当やったらしいから癒やすのはカズとはねしょーカップルに任せることにしたよ。

 

 モカ「たーくん」

 タク「モカ来たか」

 

 そうそう、今回は付き添いとしてモカもいるぜ。

 

 タク「よく許可したな」

 モカ「親よりも蘭の説得が難しかったよ」

 

 蘭は時々メンバーに対して過保護になることがある。まぁ、メンバーのこと大切にするのは分かるけどさぁ。昨日のLin〇がもはやメンヘラなんじゃないくらいの早さでコメントが来たぞ。

 

  亮「タクー」

 タク「お、亮はロンドンか」

  亮「お互いに頑張ろうぜ」

 タク「あぁ」

 

 そう、今日は亮もロンドンへ旅発つ日だ。しかも弦巻家によって亮の旅費がタダなんだよな...俺自腹なのにさ...

 

 『ジャパンエアライン1299便メキシコシティ行き搭乗時間となりました』

 

  亮「じゃあ、行ってこいよ日本代表!」

 タク「お前もな日本代表!」

 

 

 こうして俺達は日本から第2の実家であるメキシコシティに行くことになった。

 

 

~飛行機内~

 

 モカ「たーくん?メキシコシティまでどれくらいなのー?」

 タク「ざっと半日だな。まさか今年に直行便が出来てびっくりだぜ。昔はアメリカのロサンゼルスで乗り継ぎだったのに」

 モカ「外綺麗だねー」

 タク「うん、俺の中では上位に入るほどの景色だよ」

 モカ「たーくん毎年こんな景色見てたんだ」

 タク「そうなるね。まさか今年彼女連れてメキシコに行くとはな」

 モカ「たーくんにとってメキシコシティってどんなんですかー?」

 タク「アナザース〇イかよ。そうだな『第2の実家』かな。俺は年末と夏休みにメキシコに行くんだけど、そのメキシコの陽気な雰囲気が今の俺を作ってると思うんだ。多分俺がメキシコに行ってなかったら多分今の俺じゃないのかなって思うよ。こうやってモカを連れて行くこともなかったし。そういう意味で俺は『第2の実家』なのかな」

 モカ「フフッww」

 タク「なにわろてんねん」

 モカ「いやー、まさかたーくんがこんなにも深いこと言うとはねー」

 タク「悪いか」

 モカ「全然~」

 

 

 

 

 

 

 

 モカ「たーくん達は『ジャパンバンドチャレンジ』に出るのー?」

 タク「出るよ。その前の『FWF』にも出るし。アフグロは?」

 モカ「うーん蘭がまだ完全に出ようか悩んでるねー。モカちゃんは出たいなー」

 タク「そうなると武道館で戦うのかな」

 モカ「そうだねー。負けないよー」

 タク「そうだ、気になったんだけどモカは進路どうするの?」

 モカ「うーん、大学だねー。東川大が志望校」

 タク「へー、俺達Beatも全員そこ受けるんだ」

 モカ「大学二人共受かったら同棲しようよー」

 タク「同棲か、悪くないかもね」

 モカ「ふぁ~あ。モカちゃん寝るねー」

 タク「うん、おやすみ」

 

 外はもう暗くなって夜になってた。この空も悪くないな...うん少し眠くなったな...寝るか

 

 

 




 さぁ、メキシコシティ編です!ただここで一つ。俺一度もメキシコ行ったことないしつーか海外旅行すらないんですよ。飛行機怖くて...


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メキシコシティ到着

う~ん話が短すぎたかな...


 Hola、タクだ。ついについたぜメキシコシティといきたいところだがここはまだ空港だ。ここから中心地まで約8キロあるだから今送迎を待っているところなんだ。お、来た。

 

???「Has venido mucho,Taku」

 タク「Hace mucho que no nos vemos. Amanda」

???「¿Es ella?」

 タク「Sí. Dicen mocasín.」

 モカ「たーくん。何言ってるか分かんない」

 タク「あー、ごめんごめん。この人はアマンダ。カルロスさんのお姉さん」

 モカ「え、えーっとなんて言えばいいのー?」

アマンダ「モカ。ヨロシクネ」

 モカ「日本語しゃべれるんですかー?」

アマンダ「スコシネ。タク?ドコイク?」

 タク「1回家行きたい荷物置きたいし」

アマンダ「オッケー」

 

 アマンダの家は中心街にあるバーを経営している。今日は俺達のお出迎えのためお休みのようだ。やっぱり首都のど真ん中にあるから結構人が多い。

 

アマンダ「Hemos llegado.(着いたよ)」

 タク「Gracias(ありがとう)」

 

 店の扉のカギを開け店内に入る。

 

 モカ「おー、綺麗だねー」

 タク「そりゃあメキシコシティで上位に入る程有名なバーだからな」

アマンダ「¿Están los dos bien en la misma habitación?(同じ部屋でいい?)

 タク「モカ、同室で大丈夫?」

 モカ「ぜんぜんOK~」

 タク「Es lo mismo y está bien.(大丈夫だよ)」

アマンダ「Bueno, entonces, es la habitación correcta en el sótano. Hay lugares a la izquierda donde puedes bailar, así que no dudes en usarlos.」

 タク「OK~。モカ地下に行くぞ」

 モカ「はーい」

 

 階段を降り地下に入ると二手に分かれていて。俺は右の扉を開けて部屋に入った

 

 モカ「ベットだー」ボフッ!

 

 さて、俺も旅の疲れを癒やしますか...スマホを開いてっと。うわぁ...

 

 モカ「どうしたのー?」

 タク「茜からLin〇かなり来てる」

 モカ「413件多いね~」

 タク「まぁ、どうせ俺達はメキシコにいるんだけど」

 モカ「さて、たーくんはこの後どうする~?」

 タク「1回寝るよ。時差ボケ直したいし」

 モカ「モカちゃんも寝るー」

 タク「ここでもギューするのかい」

 モカ「たーくんだって好きでしょ?」

 タク「うん、大好き」

 モカ「ならいいよねー」

 タク「うん、お休みー」

 モカ「お休みー」

 

 ZZZ

 

アマンダ「タク、シャワーハッテ...」

 

 ZZZ

 

アマンダ「Es amor, ¿no? Ojalá pudiera casarme algún día.(ラブラブね。結婚すればいいのに)」

 

 



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メキシコシティの夜

本当にすまん!


 よぉ、タクだ。夜のメキシコシティから失礼するぜ。時差ボケも直して俺達は夕飯を食べることになった。

 

アマンダ「Tak, ¿está bien la cena en el lugar habitual?(タク、夕飯はいつものところで大丈夫?)」

 タク「No hay problema(大丈夫)」

 モカ「どこ行くのー?」

 タク「来たときにいつも行く店」

 

 着いたのは少し大きいレストラン。この店は現地民しか知らない非常に穴場なレストランだ。

 

 

 

  カランカランカラン...

 

~♪

 

 どうやら今日は少し混んでるみたいだな。店内のBGMはマリアッチの生演奏でこのお店の雰囲気をあげてくれている

 

 店員「Bienvenidos, ¿cuánta gente hay?(いらっしゃませ、何名様ですか?)

アマンダ「Tres.(3名です)

 店員「Siéntate en la esquina.(隅っこの席にどうぞ)」

 

 どうやら空いているみたいだ。店の端っこにある席に俺達は座る

 

 店員「Este es el menú.(こちらメニューです)

 モカ「うーん、読めないよー」

 タク「どれどれ...あ、これとかいいかも」

 モカ「じゃあ、これでー」

 タク「俺もこれにしようかな」

アマンダ「ナニ二スルノ?」

 タク「二人ともタコスアルパトールにするよ」

アマンダ「OK~」

 

 

~♪

 

 モカ「以外と混んでるね~」

 タク「確かに。これぐらい混んでるのは初めてだな」

アマンダ「¿No hay una persona involucrada en el torneo donde Tak sale?(タクの出る大会の関係者とかがいるんじゃない?)」

 タク「Uh, así es.(あーそうか)」

 モカ「ねー、置いてけぼりにしないでよーもー」

 タク「はいはい」

アマンダ「モカハイマナンサイナノ?」

 モカ「今年で18になりまーす」

アマンダ「ソウナルトタクトオナイドシニナルネ。ワタシコトシ43」

 モカ「おー、お母さんと同い年だ」

アマンダ「ナンカガッキトカヤッテルノ?」

 モカ「ギターやってまーす」

アマンダ「No tengan una sesión con ustedes dos.(二人でセッションしちゃいなよ)」

 タク「Pero no tengo guitarra.(でもギターないよ)」

アマンダ「Está bien.puedo tomarlo prestado.(大丈夫、借りれるから)」

 タク「モカギターって持ってる?」

 モカ「あるわけないじゃーん」

 タク「Dos, por favor.(2本お願い)」

アマンダ「Encontrado. Perdona(分かった。すいません)」

 店員「¿Qué hiciste?(どうしましたか?)

アマンダ「¿Me prestas una guitarra para estos dos?(この二人のためにギター借りれるかしら)」

 店員「Eso es todo lo que hay que hacer.(かしこまりました)」

 モカ「ねぇー何やらされるのー?」

 タク「セッション。ステージ行こう」

 

 

 

~ステージ~

 

 まさかステージに立ってモカとセッションするとはな...ちなみにモカとセッションをするのはかなり久しぶりである

 

 モカ「たーくん何弾くー?」

 タク「う~んお互いの『YORO』弾く?」

 モカ「分かったー」

 タク「では、3,2、1」

 

 ~♪

 

 ちなみにアフグロの『YORO』は本当は『Y.O.L.O!!!』で俺たちの『YORO』は『#YOLO』というタイトルになっておるこれ大事

 

 ~♪

 

 それにしても、モカってすごいよなぁ。普段とは違ってステージに立つと性格が変わるというかなんと言うか本当にすごい。ただ、俺も負けないよ。

 

 ~♪

 

 オォーー!!HOOO!

 

 歓声が沸いているなぁ...俺の方の『YORO』は曲が短いからラストはモカの方に合わせる感じにしてっと 

 

~♪

 

 よし、上手くいったぞ

 

 「¡Genial!(素晴らしい!)」

 「Fresco!(カッコイイ!)」

 

 タク「いや~上手くいったなぁ」

 モカ「ラストのたーくんよく合わせられたねー」

 

 「Te daré una propina, un chip.(チップ、チップあげる)」

 モカ「えっ?どうすればいいの~?」

 タク「もらえもらえ。ちゃんとグラシアスって言ってな」

 モカ「グラシア~ス」

 

 

 

 

 

 

~夕飯後~

 

 メキシコシティの夜は長い。俺達は夕飯の後お土産を買いにメキシコシティの市場に来た。

 

 モカ「おいし~」

 

 モカが食っているのはトルテというサンドウィッチ。これ出来たてだしかなり量あるけどモカなら食べれるだろうな

 

 タク「よかったな、パンがあって」

 モカ「うん~」

アマンダ「Esta chica es increíble, ¿no? Me lo comí así.(この子すごいね。あんなに食べたのに)

 タク「Es una gran comedor.(彼女大食いだから)」

 

カン!カン!カン!

 

 おっと、何か行われるみたいだな

 

 『¡Si derrotas a este luchador, te daré 200.000 pesos!(このレスラー倒したら20万ペソあげるよ!)」

 

 日本円で100万!?これ面白そうだ!

 

アマンダ「Taku, ¿por qué no aceptas el reto?(タク、チャレンジしてきたら?)

 タク「¡Sí, ya voy!(うん、行ってくる!)」

 モカ「え?どこ行くのー?」

 タク「待っててな」

 

~リング上~

 司会「Por favor, dame tu nombre, nacionalidad y entusiasmo.(名前、国籍、意気込みをどうぞ)

 タク「Soy Takuya Ikegami. Soy de Japón. ¡Quiero dar lo mejor de mí y ganar!(池上拓也です。日本から来ました。頑張って勝ちたいです!)

 司会「Le deseo buena suerte. ¡Vamos a pelear!(幸運を祈るよ。ではファイト!)」

 

カーン!

 

 相手は俺よりも背が高いし重そうだ...さて組み合いますか

 

ガシッ!

 

すごい力じゃないか!彼強っ!どうしようか本当にプロなんじゃないか?

 

 

~数分後~

 

 審判「1,2,」 

 タク「がぁ!はぁ...はぁ...」

 

 キツイ...本当にキツすぎる俺の技決まらないし相手の技がエグいほど痛い...多分次ブレーンバスター決められたら間違いなく負ける 

 

 タク「どうしようかな...」

 

 考えてる隙はない。相手は俺を持ち上げる...あ、これなら行けるか?

 

 タク「うらぁ!」

 

 俺はなんとか相手の頭にDDTをたたき込む相手は痛そうだがなんとか立っているそして俺はロープに走ってその反動で相手に走って。

 

 タク「これで...」

 

 相手の頭を内ももで挟み腹筋の力で上体を起こす

 

 タク「こうだ!」

 

 俺は上体を相手の股の下にくぐるそうすると...

 

 バン!

 

 一気にひっくり返るんだ確か『レプテリアン・ラナ』と言う技だったかな?

 

 審判「1,2,3!」

 

 カンカンカン!!!

 

 ワーーー!

 

 

 勝ったーーー!

 

 

 

 司会「¡Felicitaciones! ¡Este es el dinero del premio!(おめでとう!こちら賞金です!)

 タク「Muchas gracias. ¿Cuántas personas han ganado tantas veces?(ありがとうございます。今まで何人が勝ちましたか?)」

 司会「¡Qué! ¡Es tu primera vez!(なんと!あなたが初めてです!)

 

 パチパチ...

 

 相手「アリガトウ」

 タク「あ、ありがとうございました」

 相手「¡Me sorprendió la habilidad en este momento!(さっきの技びっくりしたよ!)」

 タク「Eran uno u ocho.(一か八かでした)」

 

~試合後~

 

アマンダ「¡Tak! Increíble derecha!(タク!すごいね!)」

 タク「¡Estoy cansado!(疲れたー!)

 モカ「たーくん!」

 タク「お、どうしたっておっとどうしたいきなりギューしてー」

 モカ「心配したんだからね」

 タク「悪い悪い」

 

 チュ...

 

 

 『FOOOO!』

 

アマンダ「Realmente desearía que se casaran.(本当に貴方たち結婚しちゃえばいいのに)」

 タク「Sí, a menudo se dice(うん、よく言われる)」

 

 




次回は世界大会編と参ります。
それと、今度コラボが決定しました。なんか..すごいことになりそうです。


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コッチが本編だからね

なんとか終わりました。


 よぉ、タクだ。今日はついに大会の本番だぜ。ん?観光しただけで練習してないじゃんって?知ってるかプロは見えない所で努力してるんだぜ

この大会は日本大会みたいに1対1のダンスバトルしかし曲選びは参加者の自由で決められるというものだ。出場者はアジア、南米、ヨーロッパ、北米、アフリカ、オセアニア、日本、開催国と8人の代表が世界一をかけて踊ることとなっている。

で、まぁ俺は今さっき踊ってきた所だよ。どうなったと思う?

 

 

 

<final>

Takuya Ikegami(JPN)VS Anthony Howard(USA)

 

 なんとまぁ決勝いきましたよ!しかもすごいのが全部接戦での勝利。本当に世界ってすごいなぁそんなにストレートで勝たせてはもらえないな

 

 モカ「たーくん。ついに決勝だねー」

 タク「うん、まさかB-BOYもどきの俺が世界の舞台に立って決勝にいくとはなぁ」

 

   「~~~~~」

 

 ん?誰だ?俺に話しかけてきて

 

   「~~~~~~~~,~~~~~」

 

 ごめん何言ってるか分からん。ホントにごめん俺に日本語とスペイン語しか話せないの英語は中学英語で終わってるから上手く話せないのよ。行っておけばよかったなEC〇。

 

 モカ「HEY、~~~~~」

 

 いや、モカ英語しゃべれるんかい!頭はいいってアオから聞いたけどちゃんとペラペラじゃん!

 

   「~~~~!~~~!」

 

 あ、去ったみたいだ。なんだったんだあの人

 

 モカ「たーくん。絶対に勝ってきて」

 タク「なぁ、さっきなんて言ったんだ?」

 モカ「う~ん。簡単に言えばたーくんのダンス全然つぐってないね~雑魚~みたいな感じ」

 タク「あー、ディスられてたんだ俺」

 

 

 

 

~数分後・ステージ~

 

 いやー、驚いたよ決勝のアンソニーさんだっけ?さっき俺をディスった奴だったよ。見た目は本当にもう裏の社会にいそうな人だ。多分シャブやってんのちゃうか?日本だったら即アウトだぜ。ダメゼッタイだからな。

 

トニー「~~~~!」

  

 本当になに行ってるか分からん!頼むスペイン語か日本語で言って!?

 

 タク「Lo siento, yo no puedo hablar inglés. ¿Lo dices en español o japonés?(ごめん、自分英語しゃべれない。スペイン語か日本語で言って?)」

トニー「~~~?HAHAHAHA!」

 

 え?何?笑われた?何が行けなかったの?教えておじいさん

 

 司会「¿Cuál es el primer ataque?(先行後攻どっち?)」

 タク「En el ataque de espaldas(後攻で)」

 

FOOOO!

 

 え?なんで?なんで歓声が上がるの?

 

 司会「¡Es un ataque contra el rey!(王者に対して後攻だ!)」

 

 何で?俺何か悪かった?いやどんな踊りなのかなーって見たかっただけなのに。なんで歓声沸くの?それに相手何でキレてるの?そんなに先行嫌だった?

 

 司会「Así que vamos a adelantarse a Anthony, ¡empieza!(それでは先行アンソニー、スタート!)」

 

~♪

 

 流れたのはヒップホップの曲だ。曲名は知らん。

 

 WOOOO!

 

 すごいなぁ。今までとの相手がレベルが違うぜ。この人の試合見てたけど全部ストレートだったな。

 

 FOOOO!

 

 嘘だろ!あんなにウィンドミル回るんだ。俺こんなに速く回らないぞ

 

~♪

 

 最後に俺に対し中指立てて終わった。本当に嫌だったんだな先行

 

 FOOOO!

 

 司会「¡Después del ataque, Takuya comienza!(後攻、拓也スタート!)」

 

~♪

 

 日本だったらこの曲は知ってる人は多いはずだ。そう

 

『いつだって期限付きなんだ 何処までも蚊帳の外なんだ 血走って噛み付いた味方は 何処にいるんだ?』♪

 

 King Gnuの『どろん』だ。この曲で一度踊ってみたかったんだよね。

 

『今日だって 傷をなめ合って 面の皮取り繕って 居場所を守ってるんだ あなたのこと待ってるんだ』♪

 

 とまぁ本格的に踊るのはこの後だけどねこの間はリズムやステップを取るためのアップみたいなものよ

 

『白黒で単純に割り切れやしないよ 人はいつだって曖昧な生き物でしょう』♪

 

 トップロックからトーマスフレアーに移行して何回か回転し足ついてフットワークに入る

 

『僕らは何を大事に握りしめ切れているんだろうか』♪

 

 フットワークの最中に何回かキックアウトを入れる

 

『人生にガードレールは無いよな』

 

 左足を支店にして右脚を絡めさせ立ち回転の勢いでそのまま回転回し蹴りをする

 

『手元が狂ったらコースアウト真っ逆さまに落ちていったらすぐにバケモノ扱いだ』♪

 

 着地したらドルフィンしてそこから少しワームしてタートルバック。うつ伏せから仰向けにしてハンドスプリング

 

 『其処を退け、其処を退け、今じゃ正義か悪かそれどころじゃないんだ』♪

 

 ここでステップアンドターンする。

 

 『いつだって期限付きなんだ 何処までも蚊帳の外なんだ 血走って噛み付いた 味方はどこにいるんだ?』♪

 

 フルで曲を流すと時間制限が掛かるのでここでラスサビの前に入る。トップロックからフットワークに入る

 

 『今日だって 傷を舐め合って 面の皮取り繕って 居場所を守ってるんだ あなたの事を待ってるんだ』♪

 

 さて、ここから注目だ。フットワークを止め足の力で立つ。そしたら後ろに下がって十分な距離を置く

 

~♪

 

 WOOOO!

 

 ギターの音で一気にダッシュしコークスクリューをする。これが1番の大技だ。俺はルチャをやってるからコークスクリューの回転は誰よりも速い

 

 『明日を信じてみませんかなんて綺麗事を並べたって無情に回り続ける社会無駄なもんは切り捨てられるんだ 大義名分のお通りだこの通り不条理まかり通り知らずのうち葬られようが後には引けやしないんだ』♪

 

 着地したらすぐにスワイプスに移るそれを何回かやったらエアートラックスに入る。終了前に1回立って

 

 『しないんだ しないんだ しないんだ』♪

 

 ここで一気にウィンドミルをする。流石に相手ほどではないが回った後、その勢いで2000を決める

 

~♪

 

 最後に立って相手を指さしフィニッシュ!

 

 

FOOOO!  

 

 

 ハァハァハァ...疲れた。このまま倒れたいぜ。ん?相手が来たぞ

 

トニー「Fantastic!~~~~」

 

 本当に英語が分からんでもFantasticは聞こえたから賞賛されてるのかな?

 

 タク「さ、サンキュー」

 

 ガシッ!と握手した。やっぱりこういう正々堂々とした勝負の後の握手は最高だな。

 

 後はもちろん分かるだろう?数分後俺は金色のトロフィ-を持ってたよ。

 

 




俺は寄り道しすぎたみたいだ...


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【リスタート】最強となって戻ってきたみんな

なんとか終わりました。今後は寄り道なしでいこうかな。


 よぉ、タクだ。隆盛のガレージから失礼するぜ。今日は海外に行ってた俺と亮のお帰りパーティーを開催してくれると聞いてやって来たんだ。

 

 タク「うぃーす」

  亮「来たぞー」

 

 隆盛「タク殿亮殿」

 カズ「取りあえず」

 アオ「お帰りなさーーい!」

 

 パンパン!

 

 タク「相当仕込んでたな」

 アオ「それに翔先輩ー!」

 

  翔「はーい!二人とも世界一おめでとう!!!」

 

 俺がブレイクダンスで世界一になった日亮はロンドンで行われたDJの世界大会で優勝してたんだ。

 

 カズ「いやー、二人ともすげーな!」

  亮「カズだって世界一取ったじゃん」

 タク「え?そうだったの?」

 アオ「そうですよ、先輩世界一のBMXライダーですよ」

 カズ「アオだって日本一のピアニストじゃんかそれに隆盛も高校最強の柔道選手だしさ」

 隆盛「まだまだでごわす」

 タク「いやー、これでみんなさらに強くなったな」

  翔「なんかさー」

 タク「ん?」

 

 

  翔「俺の功績薄くないですか!?」

 

 

 あ、本当だ。確かに

 

  翔・・・カラオケ大会で優勝

 タク・・・ブレイクダンス世界一

 カズ・・・BMX世界一

 隆盛・・・インターハイ個人優勝

 アオ・・・ピアノコンクール金賞(日本一)

  亮・・・DJ世界一

 

 そうなるとはねしょー影薄いな...

 

 

 カズ「いいじゃんか!歌が上手いということですよ」

  亮「あの友希那さんより上手いからほら自信もってよ」

  翔「やめて、それ俺のメンタルエグってるから」

 

 

 

 

 

 

 カズ「で、この後どうするんだ?」

  亮「『F.W.F』の予選がもうすぐあるからまずはそこ目標調整しよう。しかも『F.W.F』は『ジャパンバンドチャレンジ』の予選でかなりポイントになるから結構来るから本気で行かないとヤバい。さらに俺達はここまでライブもしてないしポイントもまだゼロだ」

 タク「そう言えばさ、今順位どうなってるんだ?」

  翔「待ってな今調べる」

 

 

~ジャパンバンドチャレンジ予選ランキング~

 

 一位:Roselia

 二位:RAS

 三位:ポピパ

 四位:パスパレ

 

 十位:アフグロ

 

二十五位:モニカ

 

三十位:4M

 

 

 タク「へー、昨年決勝進出者の3バンドが独占か」

  翔「4位パスパレかーさすが芸能界」

  亮「今回ガールバンドには一定のポイントが事前にハンデとしてあるからそれもあると思う。だから4Mとかが順位低いのはそれが理由だな。」

 カズ「それに、4Mはほとんど『EXE』でしかライブしてないからポイント入んないし」

 タク「ちっちぇーもんなーあそこもうちょっと広くして欲しいよー」

 アオ「でもあそこちっちゃいからこそですもんね」

 

 

 

 

  亮「まぁ、俺達は予選までにどっかでやらないとなぁ」

 タク「『EXE』行く?」

 カズ「そうなるな『Circle』『Galaxy』『dub』は今全部予約で入ってて無理なんだよね。しかも当日乱入NGだし」

  翔「そこなんだよな~」

 隆盛「そうなると自分たち恵まれてるでごわす」

 アオ「そうですね」

  亮「ちゃっとおっちゃんに電話かけるわ。あ、もしもし」

  翔「さて、どうなるかだよね」

  亮「あ、はいありがとうございます!」

  翔「え!?」

  亮「失礼しまーす。はいはーい。決まったぞ予選前日ライブ出来るぞ」

 タク「お、良かったなって...」

 

 

 

 5人「「「「「前日!?」」」」」

 



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【F.W.F予選】近年まれに見る緊急事態

さて、このまま行きますよ~


 よぉ、タクだ。今予選の会場にいるんだけど。

 

 カズ「おっせーな亮」

 タク「つーかヤバいことになったな」

 カズ「アオが風邪。はねしょーが食中毒って」

 隆盛「あの時のピータンが当たったって言ってたでごわす」

 

 昨日、はねしょーは友達と中華を食べに行ってその時確か4,5個ぐらいのピータン食ってたのをLin〇に載せててなそしたら。はねしょー食中毒にったのよ。おいおい中華で腹下すな。うちのボーカルとキーボードが来れないしDJ今遅刻してるしどうなってるんだ? 

 

 亮「おはよー

 タク「声ガラガラじゃないか!!!」

 亮「いやー、昨日口開けて寝てたかもしれん

 カズ「ざけんな!」

 隆盛「これは緊急事態でごわす」

 カズ「まずは一旦亮グーな」

 亮「待って待ってマジでごめんってわぁ──!!! 

 

 亮の声ガラガラだし2人いないしこれもはや別のバンドじゃないか! 

 

 カズ「取りあえず行こうぜ」

 隆盛「亮殿声が天〇さんになってるでごわす」

 亮「多分ね声が青木〇也みたいになってる

 

 おいおい、失礼だぞ。 

 

 ~楽屋~

 

 コンコン

 

 タク「はいはーい」

 

 ガチャ

 

 紗夜「失礼します」

 あこ「こんにちはー」

 亮「よろしくねー

 紗夜「石川さん!?」

 あこ「亮にぃ声変だよ!?」

 亮「あれ? Roseliaの他のメンバーは? 

 紗夜「ヒント、アオさん、風邪、ショック」

 タク「ハハハ.」

 あこ「今ちょっと楽屋見に来ませんか?」

 カズ「お、面白そうだな」

 隆盛「興味あるでごわす」

 

 

 ~Roselia・楽屋~

 

 コンコン

 

 タク「反応なし」

 紗夜「そりゃそうですよ」

 亮「失礼しまーす

 

 普段、Roseliaの楽屋挨拶に来るとほとんどの確率で全員意識飛んでるなぜなら他のバンドの誰よりもリハをやってるからだ。でも今回は全く違う。

 

 友希那「ナンデナンデナノヨ.」

 リサ「アオガアオガイナイナンデ.」

 燐子「アオクンアオクンアオクンアオクン.」

 

 アオの風邪によってってみなさん!? 貴方たち頂点目指すバンドですよね!? 昨日お通夜だっんですかって言うぐらいにショック受けてますよ! いや、燐子さんは分かりますよ彼女なんだし心配する気持ちは分かりますし特に2人ですよ2人! 

 

 タ・紗「「他人の風邪でなんで病んでるんですか!」」

 カズ「え? なんでハモったん?」

 亮「2人仲いいんですね

 

「たーくんのニオイダ!」「あこちゃんのニオイダ!」

 

 隆盛「4Mのメンバーが来たでごわす」

 シモ「あこちゃんあこちゃんあこちゃん.」

 茜「たーくんたーくんたーくん♡」

 

 ヤバいぞ! 2人の変態がやってくるぞ! おいおい助けてくれ! 

 

 ぬま「やめろって」 

 ノブ「言ってる」

 

 2人「「でしょうが!」」

 

 ゴン! ゴン! 

 

 4Mの男子二人が変態に対しスープレックスを決めた。いや、やっちゃいけないからね。俺達が言うことじゃないけど。 

 

 2人「「変態どもがすいませんでした!」」

 

 そこから綺麗な土下座。パーフェクト過ぎるわ! 

 

 カズ「すごっ綺麗に決まってるじゃん」

 タク「スープレックスからの土下座.お前らちゃんと演技してるな」

 ぬま「いや、本当にアドリブ」

 ノブ「すまんな、今からコイツら石膏にぶち込んでどっかに飾るわ」

 タク「おうおう、そのまま川に流せ」

 ぬま「じゃ、ステージでな。はねしょーとアオにも言っとけよ」

 亮「ごめーん。今日はねしょーとアオ来ない

 ぬま「マジ!? つーか亮お前声ガラガラよ!」

 ノブ「そうだよ、絶体絶命なのによくもまぁ冷静でいられるな」

 隆盛「Roseliaの楽屋見て冷静になれたでごわす」

 カズ「あぁ、あれだもんな」

 

 友希那「ワタシガアノトキコウシテレバ.」

 リサ「アノヒニモドリタイ.」

 燐子「アノコロノワタシ二ハモドレナイ.」

 

 いやいやなんか違う、『ソラニン』の歌詞にしては違うからね。貴方たちに取ってアオはソラニンなんですか? 

 アオは確かに3人取ってはメンバーの性格が変わる毒ですよ。おっと何考えてるんだ俺? 自分で考えても意味分からん。

 

 亮「そういうわけでタクお願い。お前が歌って

 タク「俺!? こういうデカい舞台で歌うの初めてだぞ」

 カズ「頼む! おめーが頼りだ」

 隆盛「ファイトでごわす」

 亮「大丈夫、セトリは当日変更で行く。お前がボーカルで歌う2曲で行くから

 タク「『声』と『幻聴』で行くのか? 亮はリードだからいいけどカズ、隆盛はいいのか?」

 カズ「もちろん。こういうときのために練習したんだからさ」

 隆盛「リズムは俺達に任せてタク殿は精一杯歌うでごわす」

 亮「あ、もうすぐ本番だ行くぞ

 3人「おう!」

 

 

 

~ステージ~

 

 ワー!ザワザワ...

 

 タク「どうもー、Beat the clockでーす!と言いたいところですが。4人じゃないですか。残りの2人は今どうしてるのかと言いますと。ボーカル食中毒、キーボード風邪で今日来れません!」

 

 エー!?ザワザワ...

 

  亮「友希那さんとかヤバかったもんな

 タク「お前なぁ改めて聞くとちょっとおもろいな」

 カズ「亮お前声どうした?」

  亮「いやー、昨日口開けて寝てたかもしれんから今日喉ガラガラ

 タク「と言うわけなんでね。亮も声が出にくいので俺が歌うことになりました。」

 

 ザワザワ...

 

 タク「まぁ、気持ちは分かるよでも俺も歌えるからさついてきてよ。行くよ『声』」

 隆盛「1234」

 

~♪

 

 ワー!!

 

 お、つかみは完璧だ!これなら歌えるぞ  

 

 タク「暗いし、諦めってあれ?」

 

 マイクが入ってない!?さっきまで入ってたのに!音響トラブルだ!

 

 

 ザワザワ...

 

 

 カズ「タク、ヤバいな」

 隆盛「どうするでごわす?」

  亮「タク

 タク「ん?亮どうした?」

  亮「大声で歌え。明日声が俺みたいにな

 タク「やる?」

  亮「やろう。2人は最初から頼む」

 カズ「おう」

 隆盛「分かったでごわす」

 

 

 ザワザワ...

 

 タク「すまんすまんもう1回行くわ」

 

~♪

 

 タク「暗いし、諦め悪いし、ぱっとしないそのおまけに 他人の意見にのまれてる空気のような君 天性のネガティブさで毎日に傷つけて『私にはどうせ無理です』と逃げてばかり Everybodyさぁ、産声をあげた時よりもデカい声張り上げろこのどうしようもない世界は君を必要としてる変えていこう!僕もついてるから。」♪

 

 

 

~4M楽屋~

 

  茜「...たーくんの声だ!!!」

 ぬま「うるさっ!」

 ノブ「Beatはすごいなぁボーカルいなくてもタクが歌えるのか」

 シモ「...う~ん」

 ノブ「あ、シモ姉起きた?」

 シモ「うん、タクが歌ってるの?」

 ぬま「そうそう」

 シモ「タクは一時期RASでサブやってたし」

  茜「RASってこの前対バンした?ってか何で知ってるの?」

 シモ「チュチュから聞いた」

 

 

~ステージ~

 

 タク「行けるかおめーら!!!」

 

ワーー!!!

 

 タク「これがラストなアンコールはなしだからしっかりと耳に脳に残せよ『幻聴』」

 

 隆盛「12,1234」

 

 タク「誰かの価値を満たして無難に死ぬよりあなたの勝ちを探して派手に生きてやれ」♪

 

 トラブル治った!トラブル治った!トラブル治った!これ行けるぞ!

 

 タク「幸と不幸を足して2で割ったような現状にどっぷり肩までつかってあたかも生きた気でいた 窓に映るのは自分にうり二つの屍楽しげに睨んでた 海馬に絡む拭えないトラウマ」♪

 

 やべぇ歌うの楽しい...

 

 タク「誰かの価値を満たして無難に死ぬよりあなたの勝ちを探して派手に生きてやれ 誰かの傷をえぐって影で喜ぶよりあなたの背負った希望でそっと抱いてやれ」♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数日後~

 

  翔「いや~メンゴメンゴ」

 タク「ピータンで当たるって何?」

 カズ「アオももう風邪ひくな」

 アオ「あの時はすいませんでした」

  亮「さてと。ここに結果が入ってる封筒がある。開けるぞ」 

 隆盛「緊張するでごわす」

  翔「いや~タク歌ったんでしょ?行けるって」

  亮「読むぞ『Beat the clock様この度の予選お疲れ様でした。厳正なる審査の結果...10月に行われる『F.W.F』に出場を許可します!』」

 タク「え?と言うことは?」

  亮「F.W.Fに出るぞ!!!」

  

 全員「しゃーーーー!!!」

 

 

 カズ「おいおい、タク胴上げするぞ!」

 タク「え?ちょ、ちょ待って」

 5人「「らーせい!らーせい!」」

 

 胴上げってされるとなんかうれしいな

 

 カズ「タク!お前のおかげだぞ!」

 タク「いやいや、ここまで来れたのはみんなのおかげだよ」

  亮「いやー、前回の失格から4年か長かったような短かったような」

 隆盛「ヤバい涙が出るでごわす...」

 カズ「おいおい、隆盛の涙なんて誰もみたくねーぞ!」

  翔「タク」

 タク「ん?」

  翔「ありがとな」

 タク「うん、本番よろしく頼むぜ食中毒ボーカルさんよ」

  翔「今度ピータン食わせてやる」

 

 

 

 

 

 




ここで宣伝です。自分では過去最大の9人コラボ作品に出ております。

https://syosetu.org/novel/236542/

こちらのリンクを押しますと見れますのでよろしくお願いします。


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対バン VSポピパ

なんかごめん。無理矢理書いた感じになったわ。それにもうすぐ終わるぜ。つーか残り10話ぐらいかな?


 よぉ、タクだ。今日は『EXE』から失礼するぜ。『F.W.F』に出れるからと言って『ジャパンバンドチャレンジ』の決勝に出れるわけではない。だからとことんライブしないといけないんだ。

 

 香澄「本日はよろしくお願いします!」

 タク「よろしくなー」

 

 今日はポピパとの対バン、実はポピパと対バンするのは今回が初めてだ。

 

  亮「つーかおたえよくウサギ持ってきたな」

おたえ「可愛いでしょ?新しいウサギなんだ」

 有咲「いくら乱入OKだからって私たちのライブ邪魔するなよ」

 カズ「それはできない約束だ」

  翔「ってか隆盛来てなくない?」

 りみ「沙綾ちゃんも来てないよ」

 タク「これヤってるな」

 香澄「『ヤった』って何やったの?」

 タク「セッ「「わーわーーわーーー!」」うるさいな!アオといっちー」

 有咲「堂々と下ネタ言うな!」 

 アオ「そうですよ!」

 タク「何だよ!俺だって昨日モカと「ごめんお待たせー」「すまんでごわす」来たか隆盛何があった?」

 隆盛「いや~炊き出ししてたら遅れたでごわす」

 タク「炊き出しって...」

 沙綾「商店街の炊き出しに参加してたら遅れてて」

 香澄「あ、そう言えば今日だったね」

  亮「まぁ、これで全員ですね。今日お客超満員なんで盛り上げて行きましょう」

 全員「「「はい!」」」

  亮「じゃあ、解散!」

 

 え?昨日モカと何したかって?野外で『ピーーー』したんだよ。そしたらさ茜が乱入してきてさぁ危うく『ピー-』になりそうだったんだよね。ってここも『ピーー』かよ別にいいじゃんか!

 

 

 カズ「で、今日の乱入担当は?」

  翔「俺とアオ」

 アオ「え!?ボクもですか?」

  翔「これ着て乱入する」

 アオ「ちょ...ボクは嫌ですよ!」

  翔「これはアオしか出来ないんだ!」

 アオ「ゼッタイに嫌!!」

 タク「これはかなりおもろいことになるな...」

  翔「よ~し早速着替えるぞ!!」

 アオ「やだーー!!!」

 

  亮「はねしょー嬉しそうだったな...」

 タク「隆盛、炊き出しって何出してたの?」

 隆盛「すいとんでごわす」

 カズ「これはまぁシブいものを」

  翔「お待たせ~」

 アオ「うぅ...」

 4人「wwwww」

 カズ「よし!燐子さんに送るか!」

 アオ「ちょ、やめて!やめて!」

 

 さて、2人は何を着たのかポピパのライブまでスキップ!

 

 

  

 

~ステージ上~

 

 香澄「みんな~盛り上がってる~?」

 

イェーイ!!!

 

 香澄「そのじゃあ『ちょっと待ったーー!!!』誰々?」

  翔「どうもー!」

 有咲「どうもーじゃねーよ!何バニースーツ着てるんだよ!」

  翔「だめか?」

 有咲「ダメだよ!」

おたえ「ジェニファー?」

  翔「は?」

おたえ「ジェニファーに似てる」

 りみ「おたえちゃんそれはないよ」

おたえ「でも似てるんだ」

  翔「あ、そうそうもう1人いるんだった待っててな」

 沙綾「いや~翔君ずっと前向いてたじゃん後ろ背中出まくってたよ」

 有咲「地獄を見たぜ」

  翔「お待たせー」

 

ワーー!!!

 

 アオ「ど、どうもー///」

 りみ「可愛い~」

 有咲「ちょ香澄!?鼻血でてるぞ」

 香澄「え?本当だ...」

おたえ「マイケルに似てる」

 沙綾「おたえ、流石に分からないな」

 アオ「もういいんじゃないですか!?」

  翔「さぁ!みなさん男の娘のバニーですよ!みんな撮って撮って!!!」

 アオ「やめてやめて!」

 香澄「ねぇ翔君?」

  翔「ん?どうした?」

ポピパ「「「「写真後でくれる?」」」」

  翔「OK!」

 アオ「やめて!」

 

 

 

 

 いや~まさかポピパのライブの最中にアオの公開撮影会になるとは思わなかったな。つーか香澄鼻血出てたなもしかしてそういう趣味あったのか?おいおいこれはとんでもない情報を手にしちゃったぜ。

 

 アオ「むーーー」

  翔「ハハハごめんごめんって」

 

 アオは今絶賛拗ねてる最中だ。

 

 カズ「いいじゃんか!これツイッター載せたらむちゃくちゃいいね来てたぞ!」

 アオ「もういいです。ボクはこれから女装される着せ替え人形なんです」

 タク「まぁまぁ。それに燐子さんから来てたぞ『今日このまま私の家に来るよね?』ってこのままお泊まり決定だな」

 

コンコン

 

 タク「はーい」

 沙綾「ねぇおたえのウサギ見なかった?」

 隆盛「知らないでごわす」

 沙綾「そうか、あそうそう隆盛くんライブ後うちに来て、お父さんからお礼があるみたいだって」

 隆盛「分かったでごわす」

 沙綾「じゃあ、見つかったら言ってね」

 

ガチャ

 

 タク「ライブ中とかにうさぎおったらおもろいな」

  翔「これはさすがにないだろ」

 

 『Beatのみなさん本番ッすー』

 

  亮「さて行きますか!はねしょーお願いします!」

  翔「では拳を上にっておわぁ!」

 タク「うさぎ!?おたえーーー!」

 

いや~まさかウサギがいるとは思わなかったぜ。みんなもウサギには気をつけような。

 

 

 



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対バン VSハロハピ

 よぉ、タクだ。今日は『Galaxy』から失礼するぜ。ついこの前の話にもう一つ補足するわ。あの後ライブだったんだけど演奏中にまさかウサギがステージ上に来たんだ。いや~ライブどころの騒ぎじゃなかったね、多分アオのバニーよりも観客がすごかったな。だって本物のウサギが来たんだからさ。で、今日はハロハピとの対バンライブ。と言うことは...

 

 

  亮「みーーーちゃーーーん!!!」

 

 そう、亮が興奮するのさ。亮の美咲に対する愛はマジでパない。多分他のメンバーよりもすごいんじゃないかなぁ...

 

 美咲「ちょ...亮!やめてって!」

  亮「はい、つっかまえた!」

 美咲「うわぁ~数分だけだからね」 

  亮「やったー」

 

 みなさんこれが『ミスターサポート』です。ブラックコーヒーを飲みながらこう思いましょう。

 

 『このまま結婚しろよこのクソ一途が...』

 

ってな。

 

 ザッザッ...

 

 タク「ん?なんだ?ってうわぁ!」

 

 目の前には大量の漢がおった。いや男よりかは漢の方が正しいからコッチのほうにしとくな

 

   「そこをどけぃ!お嬢が通れないだろ!」

はぐみ「あ、ここでいいよ」

 タク「はぐみじゃん」

はぐみ「あ、タク!今日はよろしくね!」

 タク「誰なの?さっきの?」

はぐみ「こーくんのツレ?みたいな人はぐみのボディーガードでもあるんだ」

 タク「コーヘイ...過保護過ぎないか...」

 コー「呼んだか?」

はぐみ「こーくん!」

 タク「コーヘイお前今日シフト?」

 コー「それもそうだけど、はぐみを見にな」

はぐみ「ありがとう!こーくん!」

 タク「ホントラブラブだな」

 コー「そ、そんなわけではないからな!じゃあ仕事に戻るぜじゃあな!」

 

 はははラブラブなことで。みんなもブラックコーヒー飲みながらこう思いましょう。

 

 『このまま結婚しろよこのクソ野郎』

 

 ってな

 

 

~Beatの楽屋~

 

 タク「あれ?隆盛は?」

 アオ「黒服さんに呼ばれてどっか行きましたよ」

  翔「なんかやるらしいから来いってな」

  亮「ふぅ~ただいま~」

 タク「ずいぶんいちゃいちゃしてたな」

  亮「みーちゃんももっと素直になればいいのに」

 カズ「いや、お前がとことん絡みつくからだろ。ダルイと思ってるぜ?」

 

コンコン

 

 タク「はーい」

こころ「みんなー今日はよろしくねー!」

 カズ「おー」

こころ「と言うわけで早速行くわよ!」

 タク「いや、何が何が?」

 花音「こころちゃんここでやるの?」

ミッシ「Beatのみんなが困惑してるよー」

こころ「私達のライブ見るんだったら分かるでしょ?行くわよー!ハッピー!」

はぐみ「ラッキー!」

  薫「スマイル!」

 

 全員「「「イェーイ!!!」」」

 

ミッシ「いや、なんでみんな出来るの?!」

 タク「ね、俺も出来るとは思わなかったわ」

 

 

 

~ハロハピライブ中・Beatの楽屋~

 

 

 タク「...」

 カズ「...」

 アオ「...」

  亮「...」

  翔「...」

 

 

 5人「「「隆盛は!?」」」

 

 

 あれから数分後いつにたっても隆盛が来ないんだ。何があったんだ!?あの隆盛だぞ。もしかすると今日黒服のバイトだったんか!?

 

 タク「ホントどうするんだよ!」

  翔「さっきから連絡つかないのだけど」

 アオ「あ、隆盛先輩のスマホならここに」

 

 『大変でごわす~!!!』

 

 画面から隆盛の声があ、この楽屋テレビあってそこから今のステージの状況が見えるのよ。で、今隆盛が現れたのよステージに。

 

 『今、ここで怪盗ハロハッピーが来てるでごわす!!!』

 

 タク「wwww」

 

 何でだろうな...人の演技見てると笑っちゃうのってなんでだろう

 

 『ハッーーハッハッハッ!』

 

 お、来たってカメラに被ってますよ薫さん!ってかここかなり高いところにあるよな..薫さん大丈夫か?

 

 隆盛「ただいまでごわす」

 タク「おー、お前やるなら教えろよ」

 隆盛「サプライズでごわすよ」

 タク「まぁ、お前演技下手だな」

 隆盛「え?そうでごわすか!?」

 

 今日の話はここまで。さて、みんなもブラックコーヒー飲みながらこう思おうか

 

 『ここ最近短くね!?ってな』




すまんな本当にはかどらないんだ。


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対バン VSアフグロ

ここ最近不定期になってますね。まぁそもそも毎日投稿出来るのがすごいことなのしれませんが....


 よぉ、タクだ。『EXE』から失礼するぜ。俺達はここ最近ずっとライブやってるから少しずつ順位が上がってきていて中間速報でやっと30位以内には入れた。まぁプロだし沢山のハンデを背負わされているがここまで来たんだ結構健闘しているだろ?で、今日は中間速報で抜かしたバンドの一つアフグロと対バンをすることになってるんだ。アフグロの対バンは他のライブよりも楽しみなんだよね。そりゃあ俺の彼女もいると言うのもそうなんだけど、やっぱりこれ

 

  亮「蘭パパよりシュークリームの差し入れ頂きました!」

 

 毎回蘭の父さんから差し入れが届くんだ。これがいいのよ。父さんいつもありがとうございます!

 

 アオ「これ結構有名な所ですよ」

 隆盛「そうでごわすか?」

  

 確かに箱にはこの前テレビに出てたシュークリーム店の名前が書いてあった。

 

 コンコン

 

 タク「はーい」

  巴「失礼するぜ。差し入れ届いたみたいだな」

 カズ「うん、サンキューな!」

  巴「後でありがとうって行っとけよ。でさ」

 隆盛「どうしたでごわす?」

  巴「なぜか私が通るたびに『姉御!』とか言って来るのだがお前ら何か吹き込んだか?」

 タク「あーそれ俺だわ」

  巴「お前かよ...何か違和感満載できもちわりぃぜ」

スタッフ「Beatの皆さん出番っすーって姉御!?」

 タク「よし、行きますか!」

  巴「おい!早くこの違和感なんとかしろ!」

 

 

 

~ステージ上~

 

 Beatのライブが始まって数分今から2曲目に行くところさ

 

  翔『上から物言うヤツらの上をグランドサーフィンで抜け出し満員電車のフロアでモッシュしまくるつまらん毎日新しいこと始めてみたいけど何をやりたいのかすらわかんない結局のところ一番居心地いいのは自分のオフトゥンだけです』♪

 

タ・亮『WOW WOW WOW』♪

 

  翔『全てを脱いだら』♪

 

タ・亮『WOW WOW WOW』♪

 

  翔『バンTまとって』♪

 

タ・亮『WOW WOW WOW』♪

 

  翔『ラババン装備すりゃ たちまち主役だ』♪

 

タ・亮『DANCE! DANCE! HEY!YO!』♪

 

  翔『LIVE!!LIVE!!ハデにやっちゃって!GO!!GO!!遠慮すんなって!間違っちゃっても迷っちゃっても君が君であるようにLIVE!!LIVE!!地味な少年もGO!!GO!!ケバいネェちゃんもちっちゃい偏見一切消してよ今日はグチャグチャになって踊ろう!』♪

 

~♪

 

  翔『見下してきちゃうヤツらの下をヘドバンでサッとくぐってスクランブル交差点のウザいウォールオブデスも越えてさ』♪

 

タ・亮『WOW WOW WOW』♪

 

  翔『悩みも荷物も』♪

 

タ・亮『WOW WOW WOW』♪

 

  翔『クロークに預け』♪

 

タ・亮『WOW WOW WOW』♪

 

  翔『一つの音楽で国も価値観も越えてつながるぞ!』♪

 

 

 この曲の間奏で一気にかき鳴らすのが好きなんだよね!

 

  亮「タク、もうちょっと長くやって」

 タク「あ、分かった」

 

 一気にここでかき鳴らして...ここでハウリング!ってあれ?

 

 タク「おいおい、うちのボーカルいなくね?」

 カズ「亮もいないじゃんうちって4人組じゃないぞ」

 アオ「でも4人でF.W.Fいったじゃないですか」

  

 『あー、あーみんな盛り上がってるー?』

 

 イェーイ!

 

 タク「はねしょーお前どこにいるんだ?」

 

 『あ、メンゴメンゴちょっと興奮しちゃってステージに出ちゃった。亮も居るから戻ってくるー』

 

 隆盛「早く戻ってくるでごわす」

 

 『はいよーちょっと待っててな』

 

  翔「ワッセワッセワッセ...」

 

 カズ「www...」

 タク「おーい!()()()()()で来るなよ!」

  翔「待った?」

 隆盛「待った?じゃないでごわす」

 アオ「なんでこうなったのですか?」

 カズ「てかはねしょー黄色で、亮がこれ青か?」

  亮「そうそう、で今ちょっと赤の人来てるから呼ぶわどうぞー」

 タク「まだ居るのかよ」

 

 

???「ワッセワッセワッセ...」

 カズ「え!?待って!」

 アオ「えええ!?」

 タク「ちょっと、え?()()()()()!?」

 隆盛「これは驚いたでごわす」

 タク「いいんですか!?」

 蘭父「せっかく翔君に呼ばれたからな」

 カズ「あ、差し入れのシュークリームありがとうございます」

 蘭父「いいよいいよ、蘭にはいつもお世話になってくれてるから」 

 アオ「で、蘭の父さんこんなことしていいんですか!?」

 蘭父「あぁ、別にこの程度なら大丈夫だ」

  翔「この後なんですけど俺たち一気にはっちゃけるんでいいですか?」

 

ワー!

 

 タク「いや、はねしょーと亮はいいのよ父さん大丈夫なんですか?」

 蘭父「何を言ってるんだい。私はまだ若いぞ」

 タク「ギックリ腰やっても知らないですよ」

  翔「それではいきますよ。隆盛お願い!」

 隆盛「1234」

 

 俺の目の前に全身タイツ着てた3人が盛大にはっちゃけてるのよこれかなりカオスじゃね?つーか蘭の父さん以外に動けてるな...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ライブ終了後~

 

 カズ「つーか、蘭の父さんどうやって呼んだんだ?」

  亮「ライブ決まった時から交渉してたのよ」

ひまり「みんなお疲れー!」

 タク「オッツーっておいおい、モカいきなり抱きつくな」

 モカ「えー?いいじゃん別にーってたーくんもいきなり頭撫でないでよー」

 タク「いいじゃん別にー」

  巴「本当にお前らラブラブだよなー」

タ・モ「「おかげさまで」」

つぐみ「ちょっと蘭ちゃん落ち着いて!」

  蘭「ねぇ!翔と亮知らない?」

 隆盛「2人ならさっきっていないでごわず」

 アオ「2人もう出ていきましたよ」

  蘭「ありがとう2人は今すぐシバかないと

つぐみ「蘭ちゃん!外出たらっていなくなっちゃった」

 カズ「知ってるか?蘭の蹴りって()()()()()()()()()()()()()()()()()

 全員「「「....」」」

 タク「なぁ、俺の家行く?」

 カズ「そうだな」

 隆盛「2人はほっとくでごわす」

 アオ「茜さん今日いるんですか?貸してた本返しに行かないと」

ひまり「いや~今日も食べるぞー」

  巴「ひまり太るぞ」

つぐみ「そう言えば最近『わんこタコス』を出したって本当?」

 タク「あぁ、マジマジ。モカチャレンジする?」

 モカ「するー」

 タク「よし分かった電話しとく」

 

 あの後2人は近くの公園で蘭に説教されていた。もちろん撮った。

 



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対バン VSモニカ

今回は短いです。ってか考えてみたらこれ『控え室の充実』シリーズやん


 やぁ、カズだ。今日は『Circle』から

 

  翔「おーい!シロー!!!」

 

 すまんな今緊急事態なんだ。さっきからはねしょーの彼女さんがトイレから出ないんだ。まぁ、ましろははねしょーと違ってネガティブだし、モニカはやっぱりこういうライブハウスでやる経験が浅いからこういうのに慣れてないのかな。

 

 

つくし「羽田さんどうすればいいですか?」

  翔「亮さー悪いけどつなげてくれない?」

  亮「そうなるかーお前強制的に出させたりするなよ?」

  翔「しねーよ」

 

 で、そう言えばタクは今何してるのかって?

 

 

 タク「あのですね...もうデカいトーテムポール買いすぎですよ!貸倉庫が満杯なんですって!」

 瑠唯「すいませんでした」

 タク「なんで小さいのじゃなくデカいの買うんですか!?瑠唯さんの家ネイティブアメリカンみたいにするんですか!」

 瑠唯「はい」

 タク「はいじゃねーよ!っていうか透子も透子だよ!お前のせいでデカいトーテムポールの注文が止まらないだけど!」

 透子「えー?でもタクの財布も増えたでしょ?」

 タク「そうだな売れ行きがってコラ!」

 

 今瑠唯さんと透子にガチ説教中さ。最近タクがやけにトーテムポールがって言ってたのってこれだったのか...

 

 

ワー-!!!

 

  翔「歓声すごいな」

つくし「亮さんて最近世界一になりましたよね」

  翔「そうそう」

ましろ「みんな、お待たせ」

つくし「ましろちゃん!何があったの!?」

ましろ「えっと...つくしちゃんちょっと来て...」

つくし「う、うん」

 

 

 

 

  翔「あ、忘れてた。今日ましろ生理じゃん」

 カズ「これ言って大丈夫?」

  翔「いや~そうだったそうだった。通りで今日体調悪そうだったもん。生理だったの忘れてた。」

 カズ「だからこのこと言っていいのか?」

  翔「別にいいと思う。だって彼氏だからさ彼女の生理周期も管理しないと『ピー--』」

 カズ「それアウト」

  翔「アウト?」

 カズ「確実にアウト」

 

 七深「シロちゃん出ましたー?」

  翔「おう七深か。さっき出たとこ生理らしい」

 七深「え?何で知ってるんですかー?」

  翔「彼氏だから」

 カズ「そう言えば七深はさっきからどこに行ってたんだ?」

 七深「暇だから隆盛さんに柔道を教わってきましたー」

  翔「本当お前すごいよな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つくし「本当にすいませんでした!」

ましろ「ごめんなさい...」

  翔「いいよいいよ。お前がせい「わーーーわーーーわーーー!!!!」つくしなんでや」

つくし「それは堂々と言ってはダメですよ!」

ましろ「いいの。私も気づかなかったからせい「わーーーわーーーわーーー!!!!」」

 カズ「亮に感謝しろよ。今盛大にDJで暴れてもらってるから」

つくし「はい、本当にすいませんでした...」

 七深「おーシロちゃんせい「七深ちゃんまで言わないの!」えー?」

 カズ「タクそろそろ説教終わらせて。ましろ出たから。」

 タク「はいはい立って」

 瑠唯「本当にってつ!」

 透子「何で正座だったの!?あああ足がーー!!!」

 タク「本当におめーらが悪いからな今日はこの痛みに耐えながらライブしろよ」

 2人「「はい、すいませんでした...」」

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~モニカライブ中・Beatの楽屋~

 

 カズ「なぁ、瑠唯さんが買ったトーテムポールってぐらいするの?」

 タク「約『ピー--』(高すぎるので割愛)」

 カズ「瑠唯さん意外とお金ある?」




次回はタイトル詐欺にご注意を


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対バンVS パスパレ

 タイトル詐欺でございます


 アオ「さぁ全国の格闘技ファンのみなさんお待たせしました!本日のメインイベント。スペシャルシングルマッチ3ラウンド勝負氷川日菜VS若宮イヴの一戦が参りました!本日の実況は私大森葵が務めさせて頂きます!今日はは過去これまで34戦33勝30KO勝利と素晴らしい成績を収めました白鷺千聖選手に来てもらっておりますよろしくお願いします」

 千聖「あの...これライブだったわよね...」

 アオ「えぇ、歌のライブではなく格闘技のライブでございます。そして本日のスペシャルゲストには2人をよく知る存在である氷川紗夜さんそして羽沢つぐみさんもお迎えしております。」

 紗夜「よろしくお願いします」

つぐみ「よろしくお願いします」

 アオ「ここ代々木第一体育館は満員の客が詰めかけております」

 千聖「多分、私達のライブを見たかった客じゃないかな...」

 アオ「さてここで試合前の様子を見てみましょう。蓮沼さーん」

 

 

 ぬま「こちら、氷川選手の控え室です。ただいま氷川選手が最終調整をしております」

 

 タク「そうそう、もっと素早く。そこで蹴りを入れろ!」

 日菜「るんっ!」

 カズ「OKOK!」

 

 ぬま「氷川選手は試合前から意気揚々としておりましてインタビューで『イヴちゃんと本気でやるのってすごいるんっ!ってする』って言っておりました。氷川さんサイドから以上です」

 

 

 アオ「蓮沼さんありがとうございます。紗夜さん妹さんを見てどうですか?」

 紗夜「こうしてみるといつもの日菜でよかったですね、ただ少し蹴りのモーションが遅いですねそこ突かれると危ないですね」

 千聖「紗夜ちゃんなんで分かるの...」

 紗夜「姉なんで」

 アオ「あ、今ついた見たいですね蓮沼さーん」

 

 

 ぬま「はいこちら若宮選手の控え室です。こちらは今精神集中に入ってますね...」

 

 隆盛「...」

 コー「...」

 イヴ「...」

 

 ぬま「若宮選手は会場入りしてからずっと禅を組んでおります。この集中力が今回のカギになりそうです。以上です」

 

 アオ「ありがとうございます。羽沢さんどうですか?」

つぐみ「いつものイヴちゃんでよかったです。本番も武士道の精神で頑張って欲しいですね」

 千聖「つぐみちゃんまで...」

 アオ「それでは先ほど終わった丸山彩VS大和麻弥の一戦をお送りします」

 千聖「その前にやってたのね...」

 

~数分前~

 

 アオ「さぁ、残り1ラウンド残り30秒さぁ攻めてく大和選手一気のラッシュだ!」

 紗夜「今の右いいですね」

 アオ「あっと丸山ダウンだ!カウントが入る!」

 紗夜「ここで頑張るのが丸山さんですから。」

 アオ「さぁ立った!丸山選手さぁ立った!試合が再開されます!」

 

カンカンカン!

 

 アオ「ここでコングだ!両者お互いに健闘を讃えて握手です」

  

 

   『ジャッジ千鳥。大和!勝者、大和麻弥!』

 

 

 

 アオ「大和麻弥見事勝利!」

 

 

~今~

 千聖「ちょっといいかしら?」

 アオ「はい」

 千聖「なんで彩ちゃんと麻弥ちゃんがやってるの?」

 アオ「あ、知らないですか?これ二試合あるんですよ」

 千聖「それに紗夜ちゃんなんで事前に会場入りしてるの?」

 紗夜「面白そうだったんで」

 千聖「流石日菜ちゃんの血があるわね」

 アオ「さぁ、まもなく入場してきます!」

 

 

 

・控え室

 

 隆盛「そろそろでごわす」

 イヴ「はい、シハンありがとうございます」

  翔「もうすぐ入場だよ」

 隆盛「分かってるでごわす翔殿」

  翔「分かったよ」

 コー「なんで騎馬戦みたいにすんだ?」

 イヴ「これぞサムライすなわちブシドーです!」

 

 日菜「ねぇねぇもう時間?」

 カズ「そうだな行こうか!」

 日菜「カズ君あたし勝ってくるから!」

 カズ「おう!セコンドで見てるぜ」

 タク「ホント仲いいなぁ」

 

 

 

カンカンカン!

 

 『本日のメインイベント!MMAルール3ラウンド勝負スペシャルマッチを行います!』

 

ワー!!!

 

 『まずは青コーナー氷川日菜選手の入場です!』

 

~♪

 

 アオ「『Wonderland Girl』の曲に流れて入場してきました!神から与えられた『天才』と言うスキルがこの総合格闘技にも対応するのでしょうか?彼氏の蒲田和也彼氏の肩車に乗せられております!」

 

 紗夜「日菜ー!」

 

   あっ、おねーーーちゃーーーん!

 

 紗夜「日菜!頑張って!」

 

  うん!

 

 千聖「紗夜ちゃん声が...」

 紗夜「日菜のためですから」

 

 

 『変わりまして赤コーナー若宮イヴ選手の入場です!』

 

~♪

 

 アオ「『天下トーイツAtoZ☆』に曲に乗せて入場だ!フィンランドからやってきたラストサムライ。彼女の持つ『ブシドー』が今『天才』と相まみえます!」

 

つぐみ「イヴちゃーーん!」

 

  ツグミさん!ブシドー!

 

つぐみ「ブシドー!」

 千聖「つぐみちゃんまで...しかもなんで騎馬戦みたいに入場するのかしら?」

 

 『本日のメインイベント!MMAルール3ラウンド勝負スペシャルマッチを行います!』

 

 ワー!!

 

 『青コーナー156センチ48.5キロ氷川日菜ーー!!』

 

 ワー-!

 

 『赤コーナー163センチ48.5キロ若宮イヴーー!!』

 

 ワー-!

 

 『レフェリー、石川亮』

 

 アオ「ここでジャッジの紹介です。右から千鳥、志茂田、糀谷。審判は石川となっております」

 千聖「審判は蓮沼君以外の4Mメンバーで審判は石川くんなのね」

 

 

  亮「両者お互いに握手」

 イヴ「ヒナさん負けないです!」

 日菜「あたしもだよ!イヴちゃん!」

  亮「では、ファイト!」

 

カン!

 

 アオ「1ラウンド目が始まりました!まずは両者お互いに様子を見ております」

 

 カズ「いけるときでいいぞー」

 隆盛「様子をしっかり見るでごわす」

 

 日菜「るんっ!」

 

 アオ「氷川タックルで仕掛けた!若宮もそれに上手く応戦していく!」

 

 カズ「いいぞ!」

 

 アオ「さぁ、ここで若宮上手く立ち上がり拘束を解きます」

 

  亮「ファイト!」

 

 アオ「さぁ、試合開始1分経過まだ両者お互いいつしかけるか分かりません!」

 

 イヴ「はっ!」バチン!

 

 アオ「若宮がハイキックで捕らえた!氷川はよろめくがダウンしません!」

 

 隆盛「ナイスでごわす!」

 

 

 『第1ラウンド残り1分!』

 

 アオ「さぁ、残り一分です!」

 紗夜「日菜!そこよ!」

つぐみ「イヴちゃん!頑張れ!」

 千聖「応援白熱しすぎよ...」

 

カンカンカン!

 

 アオ「第1ラウンド終了です」

 

 カズ「日菜第2ラウンド一気に行くぞ。スタートから仕掛けろ」

 日菜「分かったよ!」

 

 隆盛「相手の懐にに上手く入るでごわすそこからは」

 イヴ「分かってますシハン!」

 

 アオ「さぁここで第1ラウンド終了しました。どうでしたか?」

 紗夜「日菜は上手くマウントを取ってきましたねでもここから攻めていかないとですね」

つぐみ「まだ、柔道技がこないのでね楽しみです」

 千聖「えっと...とにかくすごかったわ」

 アオ「では第2ラウンド始まります」

 

  亮「では行きましょう!ファイト!」

 

カン!

 

 アオ「さぁ、始まりました!」

 

 日菜「るんっ!」ゴスッ!

 

 アオ「いきなり仕掛けた!そのまま若宮に攻めていく!」

 紗夜「日菜そのままそのまま!」

 アオ「今腹に膝が入った!若宮ダウ-ーン!カウント入ります!」

 

  亮「1,2,3,4,5,6,7」

 イヴ「ブシドー--!!!!」

 

 アオ「若宮立った!試合再開です!」

 

  亮「ファイ!」

 

 アオ「今どう見ましたか?」

 紗夜「いいですね。このまま攻めて行けばいいですね」

 アオ「さぁ攻める攻める攻める!氷川一気に行く!」

つぐみ「イヴちゃん!」

 

 イヴ「ブシドー!!!」

 

 アオ「若宮が懐に入って投げたー!」

つぐみ「イヴちゃんいけ-!」

 アオ「そのまま横十字固めに入ったおっとここでチョークスリーパーだ!氷川上手く逃げようとするがしっかり決まってる!」

 紗夜「日菜!上手くエスケープして!」

 アオ「あっとリング中央に行ってしまった!氷川大丈夫か!」

 

  亮「レフェリーストップ!」

 

カンカンカン!

 

 アオ「あっとここでレフェリーストップ!!!2ラウンド1分25秒若宮のチョークスリーパーが極まりました!」

 

  『勝者若宮イヴ!』

 

 アオ「現代のブシドーが天才を越えました!若宮イヴ見事勝利!」

 千聖「イヴちゃん本当に極めていたわ...」

 

 ぬま「実況席実況席、見事勝利を収めませした若宮イヴ選手です!」

 

ワー-!

 

 ぬま「まずはおめでとうございます」

 イヴ「ありがとうございます!今でも信じられません!」

 ぬま「実際に氷川選手と戦ってどうでした?」

 イヴ「流石に強かったです」

 ぬま「途中ダウン取られましたけどその時どう思いましたか?」

 イヴ「いきなり来たんでびっくりしました。でもみんなの応援があったんでなんとか立てました」

 ぬま「今日は羽沢さんが来てましたがそれについては」

 イヴ「ツグミさーん!勝ちました!」

 ぬま「最後に一言お願いします!」

 イヴ「ヒナさん最後のあれはごめんなさい。後で一緒にスイーツでも食べましょう。そして今日来てくれた私達を応援してくれたファンのみなさん。今度は私達のライブを見に来てくださいね。今日はありがとうございました!」

 ぬま「若宮選手にもう一度拍手をお願いします!」 

 

 ワー--!!!

 

 

 

 アオ「さぁ今日の試合どうでしたか?」

 千聖「まさかイヴちゃんが日菜ちゃんに勝つとは思わなかったわ。イヴちゃんそんなに力つけてたのね」

 アオ「それでは、次回、白鷺千聖対松原花音の試合でお会いしましょう!」

 千聖「花音と!?」

 




F.W.F本編に次回入ります。


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F.W.F開幕・前編【Roseliavs4M】

久しぶりに4Mが歌います。


 よぉ、タクだ。今、F.W.F出場者によるパーティーが行われている。

 

 タク「すごいな、お前の兄ちゃん普通にキャンプ場貸しきるとはな」

 ノブ「ハハハ...兄さんは楽しくさせるのが生きがいだから」

 

 俺たちの知り合いで今回F.W.Fに出るのはRoselia、RAS、4Mの3バンドだ。Roseliaと4Mは一日目RASとBeatは二日目にステージに立つ。それにしてもまさかRASも予選に出てたとはな。

 

 チュ「違うわ私のコネよ」

 タク「お前いたんか」

 ノブ「お嬢ちゃん?ここは大人が入るところだからお家にお帰り?」

 チュ「Childじゃないわよ!」

 

 ノブもチュチュの扱いが上手くなってるな。流石だぜ!

 

 ノブ「あれ?そのほかのみんなは?」

 タク「みんなそれぞれだよ。先輩や憧れの人、友達に会いにな」

 ノブ「ったくこっちは心配だぜ。ロリコンにヤンデレにナンパ失敗人間この3人が暴走しないか」

 タク「まぁ今のところは大丈夫じゃね?」

 チュ「本当にタク達の仲間ってCrazyね...」

パレオ「あ、チュチュ様!先ほど志茂田様がお探しになってましたよ」

 チュ「分かったわすぐ「行くな行くな!!!」」

 ノブ「ちょっとシモ姉を止めてくる!ヤバい気がするんだ!」

 タク「おー行ってこーい」

 

 本当に4Mってクセがすごい集団だよな。ノブがツッコミみたいになってるけどお前もお前だよ完璧人間なんだからお前は。

 

  茜「たーくん♡」

 タク「ヤバっ逃げろ「ニガサナイヨ♡」うわぁ...抱きつかれた」

 

 そうだった。茜もいるんだったわ...

 

  茜「スンスン...たーくんのニオイだ」

 タク「はぁ~しゃーない。離れてくれるなら一緒に居ていいぞ」

  茜「やだ。後ろに抱きついたままでいい?」

 タク「はぁ~~~~いいぜ」

  茜「なんでため息長いの?昔は嬉しそうだったのに」

 タク「昔は昔今は今なの「せんぱ~~い」アオお前もって」

 

 今俺は茜に後ろに抱きつかれている。そして今アオは燐子に抱きつかれているんだ。そうシチュエーションが同じなんだ。

 

 燐子「あ、池上さんに糀谷さん」

  茜「燐子さんとアオ君だ」

 タク「アオお前もか」

 燐子「すいません。人混みはあんまり得意ではないので」

 アオ「先輩は...まぁ言うまででもないですか?」

 タク「多分正解」

  茜「そうだよ?今からこのまま歩いて私達こんなにラブラブなのを見せつけるの」

 タク「絶対にやめろ俺彼女持ちだって言うの公言してるの」

  茜「それは私だよね?ワタシダヨネ?」

 タク「いや?全然?普通にモカだよ?」

  茜「ふーん?コレハオシオキダネ?」

 タク「なんでお前ごときにお仕置きされないといけないんだ?それにどこでだよ?ホテルか?ホテルは今日アオと一緒に泊まることになってるのだが」

  茜「そうかぁ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数時間後~

 

 パーティーが終わって俺はホテルにいるんだ。突発的な話していい?ヤンデレってすごいよね。愛する人のためなら何でもするそれが例え法を犯してまでもやるからさ。しかもさヤンデレってかなり種類があるんだね。調べて初めて知ったんだけど。まぁこんな話した理由言っていい?

 

 

  茜「ハァハァハァ...タークンタークンタークン...」

 

 俺は今茜に抱きつかれています。ホテルの一室で。どうやらこのクソヤンデレが俺と同室にして欲しいと動いたのよその結果アオは燐子と茜の同室だったシモ姉は紗夜と一緒になったんだだってクソが!

 

  茜「まぁそれは置いといて」

 タク「おー珍しい正気になった」

  茜「たーくんに話しておきたいことがあったんだ」

 タク「分かってる恋人ごっこはもうやめにするってことか?」

  茜「全然違うよ。むしろ結婚してもずっと恋人ごっこはする予定だから」

 タク「怖いなお前ってやつは」

  茜「じゃなくて4Mジャパンバンドチャレンジから撤退するの」

 タク「え!?マジ!?なんでなん!?」

  茜「私達決勝大会当日にエディオンアリーナでライブすることが決まったんだ」

 タク「確か大阪だよね?何で?」

  茜「シモ姉と私がこの場所で初めて会ったの。東川に居たときは全く無縁だったから。」

 タク「ふーん。でみんな認めたの?」

  茜「うん。シモ姉と私が2人にお願いした」

 タク「そうか」

  茜「本当はたーくんには来てもらいたいんだけど来ないで」

 タク「多分丁度その時は俺達武道館だもんな」

  茜「絶対に行ってね!約束だよ!」

 タク「分かった分かった。それなら明日4Mの見に行くわ」

  茜「ホント!?嬉しいな流石未来のダーリン」

 タク「一言余計だぞ」

  茜「じゃツヅキヲ...」

 タク「来るなよ!来るなよ!絶対に来るなよ!」

  茜「3回言ったからGO!」

 タク「うわーーー!!!」

 

 まぁこの後言うと...想像してくれ...もしそれがそういうことならつまりそういうことさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

~次の日~

 

  亮「おはようございます」

 カズ「うーす」

  翔「眠っなんで朝一に集合かけたん?」

  亮「ステージ設営と屋台の設置の手伝いしに行くぞ」

 隆盛「それにタク殿とアオ殿が来てないでごわす」

  亮「起こしに行くか。水買ってくる」

 

 

 

~タクの部屋~

 

 カズ「おはようございまーって茜おるやん」

  翔「なんか昨日部屋が変わったって言ってたな」

  亮「行くぞ3,2,1,イグニッション」

 

 チョロチョロチョロ...

 

 タク「お、おおおおお!」

  茜「ん~な~に~?」

  亮「おはようございまーす」

 隆盛「おはようでごわす」

 タク「ん...なんだよ」

  翔「お前ヤバいぞキスマークが大量に付けられてる」

 タク「ん?ちょっと鏡見てくるわ」

  茜「ふぁ~あってきゃあああ!みんなのエッジの効いたカッティングリフー!」

 カズ「なぁ...お前昨日ヤった?」 

  茜「しようとしたらたーくんに止められた。だから寝込んだところを襲った」

 

 おおおおおい!

 

 隆盛「タク殿の声が聞こえたでごわす」

 タク「おい!キスマークの大渋滞!」

  亮「いいなぁみーちゃんもこれくらいつけてほしいな」

 タク「うらやましがるな!」

 カズ「早く着替えろーアオ起こしにいくから」

  茜「あーアオ君なら503で燐子さんと寝てるよ」

  亮「行こうぜタクも後でこいよ」

 タク「はいはい」

 

 

 

 

~数時間後~

 

  亮「改めておはようございます」

 タク「おはよー」

 アオ「zzz」

 カズ「寝るな」ペシッ

 アオ「はっ」

  亮「どうやら別に手伝いはいいらしいんで今日はライブを見に行くんですが。Roseliaと4Mが同じ時間で別の会場なんです。どうします?」

 アオ「ボクRoselia見に行きたいです」

 タク「俺は4M行くよ」

  亮「じゃあ行きたい方で見に言ってくださいちなみに俺は4M見に行きます。じゃあ解散!」

 

 

 改めてタクだ。取りあえず言うな最悪の目覚めだよいきなり水掛けられ全身キスまみれ本当に夢なら冷めて欲しいぜ。

 

 

 紗夜「おはようございます...」

 タク「あれ?紗夜さん今起きました?」

 紗夜「はい...リハに寝坊しました」

 タク「珍しいっすね。寝坊だなんて」

 紗夜「昨日、志茂田さんが...」

 タク「ハハハ...シモ姉っすか」

 紗夜「1回だけって言ったのに10回以上されました」

 タク「イったんすか?」

 紗夜「...ご想像にお任せします」

 タク「分かりました。つーかRoseliaリハ早いっすね本番までかなりありますよ」

 紗夜「リハはかなりやりますから。あ、失礼もしもし湊さんすいません今起きました。はい、はい、今行きますはーい」

 タク「軽いっすね意外と」

 紗夜「あ、今日のライブ見に行きます?」

 タク「アオとはねしょーとカズが見に行きます。俺は4Mの方を」

 紗夜「フフ...糀谷さん見にですか?」

 タク「そうなりますね」

 紗夜「分かりました。じゃあリハ行ってきます」

 タク「はーい」

 

 

 

 

 

 

 

~A会場~

 

  翔「おっともうすぐライブだな」

 カズ「やっぱりRoseliaすごいな混んでるよ」

 アオ「あ、先輩だもしもし」

 

 タク『あ、アオ?こっちどう?』

 アオ「かなり混んでます」

 タク『こっちも4Mすごいわ』

 アオ「そうですか。ではライブ楽しんでください」

 タク「はーい」

 

  翔「4M混んでた?」

 アオ「混んでるらしいです」

 カズ「お、来たぞ」

 

 

ワー--!!!

 

 

~B会場~

 

 タク「Roselia混んでるって」

  亮「だろうな」

 隆盛「きたでごわすよ」

 

ワー--!!!

 

 

~A会場~

 

友希那「Roseliaです。早速行くわよ『R』

 

  翔「何だって?」

 アオ「『R』です」

 

友希那『礎なるOne'sIntention歌は凜々しく百花繚乱輝かしきOne'sIntention』♪

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『鮮烈に示すわ』♪

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『私たちの声で』♪ 

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『世界の』♪

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『果てまで 高らかに響けForever... NeverEnd!NeverEnd!NeverEnd! "WE ARE"』♪

 

~♪

 

 リサ『抱く意志が導くまま』♪

 

 あこ『夢をヒトサジ 掬い取って』♪

 

 燐子『纏う姿は毅然とし』♪

 

 紗夜『飛び交う闇を跳ねのける』♪

 

 4人『RRRRR』♪

 

友希那『一糸乱れないオーラ』♪

 

 4人『RRRRR』♪

 

友希那『崩れはしないの』♪

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『激情はめざましく』♪

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『影を洗う光が』♪ 

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『何時でも』♪

 

リ・紗『Shout out!』♪ 

 

友希那『何処でも』♪

 

 全員『己を照らしていくわ』♪

 

友希那『天に示すOne'sIntention』♪

 

リ・サ『雲突き抜けて』♪

 

友希那『絢爛たるOne'sIntention』♪

 

リ・紗『高らかに今』♪

 

友希那『永遠に止まない想い選ぶわ正しい明日を”Rose”shouts so loud!薫り高く』♪

 

リ・紗『showing,showing up!』

 

友希那『未来永劫 咲き誇るのよ』♪

 

 

 

 

 

 

~同時刻・B会場~

 

 シモ「いいねー。むちゃくちゃ最高だよ!『Galapagos』」

 

~♪

 

ぬ・シ「「she should be gone.」」

 

~♪

 

ぬ・シ「「she should be gone.」」

 

~♪

 

 シモ『混迷の時代超え探す耳すます正す反比例を根源の問いもそっぽ向いて純潔ぶってそっと向いて』♪

 

 ぬま『伸るか反るか伸るか反るか』♪

 

シ・茜『AB』♪

 

 ぬま『どれとどれがどれでどうだ』♪

 

シ・茜『AB』♪

 

 ぬま『誰が誰で誰が誰だ』♪

 

シ・茜『AB』♪

 

 ぬま『答えが出るまで』♪

 

シ・ぬ『それに触れるな』♪

 

 シモ『感覚直通ドキドキで鳴り響く躊躇なく秒読みで辿り着く祈り感覚直通ルートで再確認メモリーメモリープリーズテルミ-』♪

 

~♪

 

ぬ・シ「「she should be gone.」」

 

~♪

 

ぬ・シ「「she should be gone.」」

 

~♪

 

 シモ「ねーみんな盛り上がってるー?」

 

イェーイ!

 

 シモ「いや~こんなに人来るとは思わなかったのよみんなありがとね」

 

ワー-!!

 

 シモ「ここでお知らせなんだけど。12月エディオンアリーナでライブします!」

 

ワー-!!

 

 シモ「私と茜が出会った思い出の場所だからさ是非来てねー!」

  茜「来てねー」

 シモ「で、話が変わるんだけど。昨日紗夜といちゃいちゃした話聞きたい?」

 ぬま「どうでもいいわ!」

 シモ「えー?紗夜の可愛い話聞きたくないの?」

  茜「なら昨日たーくんとヤった話を」

 ぬま「お前本当にさー!」

 シモ「ちなみに賢はさ昨日のパーティーナンパ何戦何敗だったの?」

 ぬま「14戦14敗」

 ノブ「違うだろ。20戦20敗だろ」

 ぬま「お前なー!」

 シモ「ほんと彼女出来ないよね」

 ぬま「それだけが悩みだよねノブはいいよな~今日いるっしょ」

 ノブ「うんいると思うよ」

  茜「叫んでみたら?」

 

 ノブ「つぐみーーー!あーいしてるぞーーー!!!」

 

 ワー--!!!

 

  茜「声出てたね」

 シモ「まぁこんな風に4Mは頑張っておりますそれでは」

 

ぬ・シ「「HERE WeGO!」」

 

~♪

 

 シモ「コッ」

 

~♪

 

 シモ『列島の異常気象アイヌ琉球弥生にモンゴロイド大和縄文倭人混血純血安全圏で情報操作』♪

 

 ぬま『どれとどれがどれでどうだ』♪

 

シ・茜『AB』♪

 

 ぬま『誰が誰で誰が誰だ』♪

 

シ・茜『AB』♪

 

 ぬま『どれとどれがどれでどうだ』♪

 

シ・茜『AB』♪

 

 ぬま『誰が誰で誰が誰だ』♪

 

シ・茜『AB』♪

 

 

 シモ『心配と後悔で心満たしそうして今の奇跡見逃す本当の幸いは自分しか知らないメロディメロディプリーズメロディー 感覚直通ドキドキで鳴り響く躊躇なく秒読みで辿り着く祈り感覚直通ルートで再確認メモリーメモリープリーズテルミ-メモリーメモリープリーズテルミー』♪

 

~♪

 

 

 

 

 

 

 

 やぁ、亮だ。4MとRoseliaのライブが終了してさ。今宿にいるんだけど。

 

 紗夜「みなさん。今私が怒ってるのか分かってますか!」

 シモ「全然分かりません!」

 燐子「私も...」

  茜「つーかたーくんに合わせてよ!」

 紗夜「いい加減にしてください!」

 

 3人とも紗夜さんのありがたいお話を聞いているんだ。昨日勝手に部屋を変えたのがどうやら紗夜さんに癪に触れたんだろうな。

 

 紗夜「大体みなさん欲望に忠実すぎです!」

 シモ「えー?だって昨日は紗夜を抱きたい気分だったの」

 燐子「私もアオ君と寝たかったから」

  茜「たーくんと『ピーー』して『ピーー』して『ピーー』したかったの」

 紗夜「糀谷さんは下ネタ言い過ぎです」

 

 あ、ちなみにタクはあの後LI〇Eでモカから呼び出しが来たんだってさ。つーか来てたんだ。

 

 ノブ「お、亮じゃんあのバカ達こってり絞られてるか?」

  亮「まぁな」

 ノブ「お、そうそうアフグロ全員来てたぞ」

  亮「そうか、明日俺達見に行くって言ってた?」

 ノブ「言ってた言ってた」

  亮「で、タクはまだなんだ」

 ノブ「うん、モカキレてた」

  亮「へー、珍しい」

 ノブ「お、待ってつぐみからだもしもしー。はいはい。亮いる。はーい。亮」

  亮「モノリスクー?」

 

つぐみ『も、モノリスク?』

  亮「あー気にするな。で要件は?」

つぐみ『モカちゃんが今日タク君を持ち帰ろうとしてていい?』

  亮「まぁいいんだけどタクが」

 タク『おい亮!助けてくれ!モカがヤバい!』

  亮「だろうな、お前今日モカのところで泊まれ自業自得だ」

 タク『お前明日精根ついた俺を見る事になるぞ!おい!わざとじゃないんだって!モカ!いくら何でも薬は薬はやめろ!』

  亮「ばいばーい」

 ノブ「いいのか?」

  亮「うん」

 

 紗夜「あ、千鳥さんこの2人回収してもらえますか?」

 ノブ「はーい。行くぞこのアホ」

  茜「やだー!今日もたーくんと寝たかったのにー!」

 シモ「まぁ、紗夜の弱みゲットしたしいいか」

 

  

 

  亮「志茂田さん何する気なんだ?」

 

 

  




次回、BeatvsRAS!


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F.W.F開幕・後編【RASvsBeat】

後半ですね。ちょっと間隔長かったな...


   「はい、以上でーす」

  翔「ありがとうございまーす!」

 

 よぉ、タクだ。今日はBeatがライブする日で今さっきリハが終わったところである。ところで昨日俺に何があったんだっと思った人...察してくれその時のモカは確実にキレてた本当に分かれなくてよかったぜ。

 

 カズ「タク大丈夫か?昨日おとといと大量にヤられてさ」

 タク「いや騎〇位メインだったから腰は痛くない」

  

 本当に絞り取られそうだったよ...で今日はまさかの遅刻マジで迷惑掛けたわ

 

 アオ「あー疲れたー」

  翔「俺もここでごろんするわー」

  

 ピピピ...

 

 タク「モノリスクー?」

パレオ『拓也君!チュチュ様知りませんか!?」

 タク「あ?あのイキリ?多分シモ姉のところだろ」

パレオ『分かりました!では!』

 

  亮「誰からだった?」

 タク「パレオ。チュチュが来てないんだって」

 

 

~ホテル内~

 

パレオ「志茂田様?」ゴゴゴ...

 シモ「なんで私土下座させられてるの?」

パレオ「チュチュ様に何したんですか?」

 シモ「いやただキモチイイことしただけだよ?」

 

 チュ「はぁ...はぁ...」レイプメ

 

パレオ「志茂田様?昨日反省したと聞きましたのになんでチュチュ様と同室で寝てるのですか?」 

 シモ「は?昨日はあたしとチュチュは同室だったよ」

パレオ「違いますよパレオとチュチュ様でしたよ。どうして連れ去ったのですか?」

 シモ「あたしは「痛い痛い痛い!!!」」

 

 あ、説教中悪いな俺達その間クッソ暇だったから東川伝統の決闘である

 

 アオ「キン〇マ千本くじ勝者タク先輩!」

 

 キ〇タマ千本くじをやっていたのさ。これは男と男の決闘さルールはまぁ調べてくれなんか別のところでやっていたんだよねこれ

 

パレオ「拓也君、蒲田さん。チュチュ様にイチ〇ツを見せないでください」

 レイ「これは驚いたまさかここだったとは...」

マスキ「あぁ...これは参ったぜ」

 六花「二人ともなんでガチな目で試合見れるんですか!?」

 カズ「いや~これ女子版がないのか~」

 タク「あるよ。無線ピンク〇ーター千本くじ」

 レイ「それってまさか」

 タク「そう、無線のピンク〇ーターから当たりをだすゲーム」

マスキ「おい...それあるか?」

 六花「なんで真面目に聞いてるんですか!」

 タク「なんとな...あるんだ...」

 六花「なんで!?」

マスキ「レイ」

 レイ「分かったよ」

パレオ「拓也君と蒲田さんも説教の仲に入りますか?」ゴゴゴ...

タ・カ「すいませんでした!!!」

 

 

パレオ「でヴヴヴ...が言いたいのは」 

 タク「はい「チェック!」」

パレオ「貴方たちが公然とチュチュ様の前で「はうぅぅぅん!!!」」

タ・シ・ア・カ「「「クリティカルヒット!!」」」

 アオ「勝者マスキング」

マスキ「しゃーー!!!」

パレオ「キレますよ?ってかレイさんもマッスーさんもいい加減にしてください」 

レ・マ「「すいませんでした」」

 六花「ヒリヒリした...」

 カズ「これはおもろいな」

 チュ「ん....何が起きてるの?ってレイ、マスキング?なんでノーパンでスカートを」

パレオ「チュチュ様見ないでください!」

 

 

 

 

 

 

~数時間後・Beat控え室~

 

  亮「でパレオにガチ説教されたと」

 タク「初めて年下に説教されたぜ」

  亮「悪いけど自業自得やから」

 

  「すいませーん。挨拶したい方がいるんですけどいいですかー?」

  

  亮「そうぞー」

 レイ「本日はよろしくお願いします」

 タク「さっきぶりですね」

 

 見たくださいよこの凜々しいレイの顔。さっきまでロー〇ー千本くじで感じてたのにさ

 

マスキ「あれ?お前ら衣装変えたのか?」

 

 感じてくださいよこのマスキの迫力を、さっきまでレイの感じさせて喜んでたんだぜ

 

 アオ「そうなんですよ。メンバーの個性を出したんですよ」

 

 そうそう、今回から衣装を大きく変更したんだよね。従来のバスケのユニフォームからメンバーそれぞれの個性を出した衣装となっている。ちなみに俺はTシャツに半袖のカーディガンに長ズボンとなっているんだ。

 

マスキ「お前...やっぱり可愛いな...」

 アオ「えー?かっこよくしたと思ったのに」

 

 ボーイッシュなファッションに衣装を変えたアオが言うってアオよ、もはや女に見えてくるぞ。

 

 カズ「まさかRASと同じ時間になるとはな」

 

 タンクトップにデニムのズボンをはいたカズが言う。初めて知ったんだけど意外とカズって腕の筋肉結構あるな

 

 六花「お互い頑張りましょうね」

  亮「こちらこそ」

 

 亮は薄手のロングコートにダボッとした衣装に身にまとっていてヘッドフォンを身につけている

 

パレオ「あ、皆さんここにいましたか」

 チュ「早く行くわよ!それにBeat the clock!」

 タク「何だ?」

 チュ「今回のライブで貴方たちを...」

タ・チ「「ぶっつぶすから覚悟してよね!」」

 チュ「なんで分かったの?」

 タク「お前の口癖やん」

 チュ「まぁ...いいわ行くわよ」

 

 隆盛「RASも本気でごわすな」

 

 隆盛は甚平風の衣装に身にまとってる。

 

  翔「隆盛お前やっぱ和風の方が似合うな」

 

 半袖、短パンのはねしょーが言う。

 

 隆盛「はねしょー殿も似合ってるでごわす」

  翔「俺もはやタダのガキみたいじゃん」

 タク「それがお前なんだよ」

  翔「お前なぁ...」

 

 

 『Ba.レイヤ!!』

 

 ワーーー!!!

 

 タク「始まったみたいだな」

  亮「さて、俺らも行こうかはねしょーお願いします!」

  翔「行きますかーでは拳を上に...」

 タク「なんかこうやってやるの久しぶりだな」

  翔「えー本日はかなりの人数が予想されます。どうやら一万はいるらしいそうです」

  亮「そんなに!?」

  翔「なので、沢山モッシュを作るように俺達が盛り上げましょう!!!」

 全員「「あい!!」」

 

  翔『Let`s make a Legend!We are...』

 

 全員『Beat the clock!!!』

 

 

 

~A会場~

 

 リサ「いや~RASのライブって興奮するねー友希那」

友希那「そうね。それにしても私達以外全員Beatのライブに行くとは」

 リサ「でも最前列取れたし一緒に盛り上がろう友希那」

友希那「分かったわ」

 

 ~♪

 

 レイ『ココロの淵から舌を舐めずり暗い呪文を並べてAiming for 笑顔で凶暴さをCalmdown たしなめて仮面を取っ替え引っ替えやってる』♪

 

 全員『Show time!』♪

 

 チュ『Hi★What happened? 常に何かのシンドロームでドロッドロ 安心?』♪

 

 全員『NO!』♪

 

 チュ『平常心?』♪

 

 全員『NO!』♪

 

 チュ『いつまでやってるの?おヒマなんですの?』♪

 

 レイ『Listen with attention・・・ Let`s ブチ壊して』♪

 

 チュ『Countdown 3,2,1』♪

 

 レイ『Ready go!』♪ 

 

 全員『Mark my words! 何もかも今すぐ』♪

 

 レイ『曝け出せ』♪

 

 全員『EVERYBODY 獣みたく叫べよ』♪

 

 レイ『You can change your world! 僕達の歌で"Welcome to US"』♪

 

 チュ『Let it go... Let it go... Let it go...』♪

 

 全員『Get your gun! Let`shoot! Bang!Bang!』♪

 

 レイ『笑止千万 打ち砕け!』♪

 

 全員『Get your gun! Let`shoot! Bang!Bang!』♪

 

 レイ『偽善者たちよ バイバイ』♪

 

 

 

~B会場~

 

 シモ「翔ーここだぞー!」

 あこ「シモ姉ごめんね肩車させてもらって」

 シモ「いいよいいよ」

 紗夜「糀谷さんかなり池上さんのグッズを買ってますね...」

  茜「いえいえ燐子さんもアオ君のグッズを大量に」

 燐子「もちろんです」

 ノブ「それにしても多いな~観客」

 ぬま「お、来たぞ来たぞ!」

 

 

  翔「おめーらー!RASのグッズあるなら今すぐそっちいけ!ここはBeat the clockだぞ!!」

 

ワーー!

 

  翔「この曲ががあなたにとっての目印になりますように。『ポラリス』」

 

ワー---!!

 

  翔『あの日「守る」と決めた 約束はこの胸に』♪

 

~♪

 

  翔『全てを失うことで 今 救える命があるのなら 喜んで全部をあげようこの気持ちが初めての生きがいだ 傷跡は隠さないで絶望も武器にして生きると決めたんだよ』♪

 

~♪

 

  翔『精一杯この涙かきわけて君に全てをあげるから お願いどうか消えないでくれあの日「守る」と決めた 約束はこの胸に』♪

 

 

 

 

 

 

 

 

~F.W.F終了後~

 

 タク「終わったぜ~!!」

 カズ「そう言えばこのフェス、ジャパンバンドチャレンジの対象に入ってるよなどうなった?」

  亮「待ってな...ヤバいヤバいヤバい!!」

 タク「どうしたどうした?」

  亮「今のライブで一気に3位に入った!」

 タク「は!?」

  翔「すげー!Roseliaと4Mと並んでる!」

 タク「4Mは撤退すると決めてるから実質決勝圏内に入ってるな」

  亮「あと少し、頑張っていきましょう!」

 全員「「「おーーー!!!」」」




本日は2本投稿です!コラボ回も要チェック!


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【Beat VS 4M】東川から日本一へ

ごめんかなり遅れたわそして後書きにお知らせがあります。


~EXE・観客席~  

 

  蘭「そう言えば、湊さん決勝進出おめでとうございます」

友希那「ありがとう」

 リサ「いや~まさか決勝でBeatと当たることになるとはねー」

ひまり「ネットでも噂になってますよ。決勝は『狂い咲く青い薔薇VSバンド界の超新星』って」

 紗夜「それにしても、青葉さんも相当買ってますね」

 モカ「しかもこれはたーくんのサイン入りなんすよー」

 あこ「お姉ちゃん楽しみだね」

  巴「あぁ、これはそうだな!」

つぐみ「燐子さんもかなり買ってますね」

 燐子「フフ...羽沢さんも千鳥さんのをかなり」

 

 

 

 よぉ、タクだ。今控え室にいる。ついにBeatと4Mが初めて対バンすることにんったんだ。そして...

 

  亮「我々Beat the clock...武道館行きます!」

 シモ「おめでとう!」

 ノブ「いいな~早く行きたいぜ!」

 カズ「4Mだってエディオンアリーナでやるじゃん」

 ぬま「そうなんですよね~」

  茜「おめでとう、たーくん」

 タク「あぁ、でもその前に今日だな」

 アオ「今日はかなりいますよ」

 隆盛「自分達もここまで来たでごわすな」

  翔「さて、4Mからだな」

 シモ「それでは行くよ~3,2,1!

 

 全員「「おーーーし!!!」」

 

 

 

~ステージ~

 

 シモ「20XX1120『Beat the clock VS 4MCOPE in EXE』調子はどうですか?」

 

ワー-!!

 

 シモ「いや~、Beatすごいね。決勝で武道館よ。まぁ、私達はエディオンアリーナでライブだけど」

 

   「すげーぞ!」

  

 シモ「ありがとね。それじゃあ、Beat the clockにこの曲を捧げようかな『climb』」

 

~♪

 

 シモ『もっともっと行ってみる?何処まで見てみる?ここまで来たなら信じなきゃなあ もっともっと聴いてみる?扉開ける音高く飛ぶための音色』♪

 

 ぬま『拝啓、不安定な自信喪失皆無ルーキー吐いて捨てるほどの有能「無理、、不利、才能」』♪

 

 ノブ『なんて僻んじゃうな情けないふがいない悔しくて泣きそう』♪

 

  茜『死にたくなるほど負けたくないから喉が震えだして歌になる』♪

 

シ・ぬ『もっともっと行ってみる?何処まで見てみる?ここまで来たなら信じなきゃなあ もっともっと聴いてみる?扉開ける音高く飛ぶための音色』♪

 

 

~控え室~

 

 タク「やっぱり4Mのライブはすごいな」

  翔「これ、メジャーデビューあるんじゃない?」

 隆盛「二人とも集合でごわす」

 

  亮「取りあえずこの武道館前最後のライブだ。恥のないライブをしよう!」

 全員「「「おい!!!」」

  亮「でははねしょー、お願いします!」

  翔「では、行きましょう!拳を上に...Let`s make a Legend We are...

 全員『Beat the clock!!!』

 

 

 

~ステージ~

 

  翔「どうも!Beat the clockでーす!!」

 

 ワーー!

 

  翔「取りあえず俺達ジャパンバンドチャレンジ決勝に行くことになりました!」

 

 「いいぞー!」「頑張れー!」

 

  翔「今までいろんな人が武道館でライブしてきたがその日は俺達が全て塗り替えてやるから当日絶対に見に来いよ!」

 

 「見に行くよー!」

 

  翔「まずは、ここまで導いてくれたいろんな方に感謝を込めて歌います『もっと光を』」

 

~♪

 

  翔『悲しい記憶に寄り添うたび答えを求めるの』♪

 

 タク「みんなで歌おうぜ!」

  

 これ以上誰かがこの思いを繰り返さないように 

 

  翔『もっと光を もっと光を もっと光を君に届けたくなったよ もっと光をもっと光をもっと光が君に届くように』♪

 

 本当に何回いや、何百回ライブしたんだろう...でもそのたびにみんな強くなってる。亮のプレイ、隆盛の安定したビート、アオのリフ、カズの強い低音、そしてはねしょーの歌声みんな初めての時よりもかなり成長している。そしてやっぱりBeat the clockはやっぱり6人でBeat the clockだな

 

 

 

  翔「タク行け!」

 

 おっと俺のギターソロの時間だここは一気にかき鳴らしていくぜ!

 

 紗夜「池上さんさらに上手くなってる...」

 モカ「さすがにここまでいかれると無理だね~」

 

 

~控え室~

 

 シモ「茜、これどう見る?」

  茜「...すごい。私をとっくに越えてる」

 

 

 

  翔『戸惑いと間違いと向き合って気がついた光は誰もくれないだから進むんだ』♪

 

 もっと光を もっと光を もっと光を君に届けたくなったよ もっと光をもっと光を

 

  翔『もっと光が君に届くように』♪

 

亮・翔『どんな時間も どんな答えも どんな君も間違ってないから もっと光を もっと光を もっと光と君が出会うように』♪

 

  翔『ずっと『俺らが』君を照らすから』♪

 

   

このライブハウスには沢山の人が詰めかけている、それはまるで俺達を武道館に送り出して居るみたいだ。俺達はこのファンの期待に応えないといけない。待ってろRoselia俺らが最強のバンドだということを証明してやる!

 

 

~数日後~

 

 

 タク「ん...おはようっていたんだ」

  茜「もちろんじゃん。もうすぐしたら行ってくるから」

 タク「あぁ今日か大阪行くの」

  茜「ねぇ、もしさ...モカちゃんと付き合ってなかったら私と付き合ってた?」

 タク「茜が大阪に引っ越してなかったら付き合ってたかも」

  茜「そうか...あの時はごめんね」

 タク「別に謝ることじゃないと思うよ」

  茜「そうだよね」

 タク「うん」

  茜「あのさ、私たーくんのこと諦めようと思うの」

 タク「どうして?」

  茜「もう分かってたんだ。たーくんとモカちゃんが入るスキがないなぁって」

 タク「茜...」

  茜「ねぇ、たーくん。行く前にさ、私のこと彼女だと思ってキスして?そしたらたーくんのこと忘れてライブに行けるから」

 タク「うん、分かった」

  

 チュ...

 

  茜「ありがと。じゃあ行ってくるね」

 タク「うん、行ってこい!」

 

 さて、俺らも頑張りますか!




 この後ですが、しばらくの間本編の方はかなり休みます。武道館に向けてBeatは精一杯練習していますので応援お願いします。

 その間はリクエスト回と称しまして皆さんのリクエストに応えたいと思っております。みなさんリクエストよろしくお願いします!


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頂点への最終決戦【Roselia vs Beat the clock】

この話の本編はもう少しで終わります。


~日本武道館~

 

  翔「あ、あーーー、あーーー」

 カズ「...」

 隆盛「....」

 アオ「...」

  亮「...」

 

 よぉ、タクだ。武道館の楽屋から失礼するぜ。今日は『ジャパンバンドチャレンジ』の決勝大会。そして俺達の本番まで約2時間を切ったところだ。見ての通り全員むちゃくちゃ緊張している。だって、あのはねしょーが珍しく声出しを2時間前からやっているからな

 

 カズ「...静かじゃない?!」

 タク「そうだな。俺も緊張してるよ」

 隆盛「タク殿が緊張するとは珍しいでごわす」

 

  翔「いっきっきのきー」

 タク「ん?」

  翔「いっきっきのきー」

 

 はねしょーがコップにジュース注いだぞ

 

  翔「いっきっきのきー」

 

 俺にジュースを渡して手拍子し始めたぞ

 

  翔「いっきっきのきー」

  亮「タク、飲もう」

 

 俺は取りあえずジュースを飲む。

 

 タク「よし、あれ?亮飲んでなくない?」

 

 あれ?この雰囲気...

 

 カズ「うぉう、うぉう?」

 タク「みなさん今から亮が一気しまーす!」

 全員「「「おい!おい!おい!おい!」」」

 

 いつもの俺らだ。こうやってライブ前とかいつもこうやってふざけてたなぁ

 

  亮「はー、飲み終えたぞ」

 タク「そんな亮から始まる」

 全員「「「何ゲーム?何ゲーム?何ゲーム?」」」

  亮「カズが飲むゲーム!」

 全員「「「カズが飲むゲーム!はいはいはい!」」」

 

 なんだろう、緊張がとけてくなぁ

 

 カズ「ぼっふぁ!」

 

 あ、カズが吹き出した。 

 

  亮「おい!カズ汚ったねー!」

 カズ「ゴホゴホ!ジュースが気管に行った!」

 隆盛「早く拭くでごわす」

 アオ「って隆盛先輩!それティッシュですよ!ボク、タオルあるんでこれで」

  翔「www芸術的な吹き方だったな」

 タク「はねしょー」

  翔「ん?」

 タク「ありがとな、緊張ほぐしてくれて」

  翔「知ってるだろ?俺は緊張している雰囲気が嫌ってこと」

 

コンコン

 

 タク「はーい」

 リサ「やっほーって何が起きたの?」

 タク「カズがジュース吹き出して。ってその他は?」

 リサ「全員楽屋だよ。なんか集中したいって言ってたよ?」

  翔「行こうぜ!!!」

 全員「おーーーー!」」 

 リサ「ちょ、ちょっと!」

 

 

~Roselia楽屋~

 

 ガチャ

 

  翔「うぇ~~~~い!」

友希那「あら、羽田さん?今私集中してるんだけど」

  翔「しゃべる前に飲む!しゃべる前に飲む!しゃべる前に飲む!」

友希那「え?えっ?」

  亮「安心してください。ジュースなんで」

 

 紗夜「いきなりなんなんですか」

 タク「すいません、うちのはねしょーが」

 

  翔「そのままの勢いで...リサさんここで一気!」

 リサ「嘘でしょ!?本番前だよ?!」

  

 あこ「アオ君、今日はよろしくね!」

 アオ「うん、頑張ろうね!で、燐子」

 燐子「ふふふ...アオ君かっこよくなったね」

 

ワイワイガヤガヤ...

 

 紗夜「全く...」

 タク「まさか武道館でもこんなノリができるとは」

 紗夜「でも、Beatの皆さんがいつも通りで安心しました」

 タク「Roseliaもいつも通りですね」

 紗夜「そうですね」

 タク「今日、負けませんよ」

 紗夜「私も全力で戦います」

 

スタッフ「Roselia本番5分前です」

 タク「じゃあ、我々は戻りますか」

友希那「貴方たち」

  翔「あ?」

 

 

 

 

友希那「お互い頑張りましょう」

  翔「あぁ」

 

 

 

 

 

~Beat楽屋~

 

 ワー-!!!

 

 タク「歓声すごいな...」

 

  

友希那『それでは聞いて下さい『zeal of proud』』

 

~♪

 

モニターは今Roseliaが映っている。流石前回グランプリ、スキがない

 

 

 

 

 

コンコン

 

スタッフ「Beat the clockよろしくお願いします」

 カズ「やっとだな」

 隆盛「そうでごわす」

  亮「さて、行きましょうかはねしょーお願いします」

  翔「では拳を上に...いや指一本を上に」

 

 俺達の上に6本の人差し指が重なる

 

  翔「今までずっと『Let's make a Legend』って言ってきましたが。今日がその日です。伝説をつくりましょう!Let's make a Legend We are...

 

 全員「「Beat the clock!!」」

 

  亮「隆盛、アオ最初は任せた」

 アオ「はい!」

 隆盛「もちろんでごわす!」

 

 

~武道館・ステージ内~

 

 香澄「友希那先輩かっこよかったなー!」

 有咲「お、もうそろそろBeatの時間だ」

 

 ワー-!

 

 りみ「あれ?隆盛君にアオ君だ」

 

 バン!バン!

 

おたえ「ピアノに合わせて受け身している」

 沙綾「迫力がすごすぎる...」

 

 バン!バン!バン!

 

こころ「美咲、亮が来たわ」

   

~♪

 

はぐみ「すごーい!流石世界一!」 

  薫「なんて儚い...」

 花音「美咲ちゃん、かっこいいね亮君」

 美咲「まぁ...はい...」

 

 

 ワーー!!

 

 モカ「たーくん!」

 日菜「カズ君も来た!」

  巴「カズはすごいな堂々とステージでBMX乗ってきてるぞ」

  蘭「つぐみ達も丁度盛り上がってるかな?」

 日菜「あれーつぐちゃんとひまりちゃんは?」

 モカ「二人ともおおさか~」

 日菜「本当に4人とも仕事さぼって見ればよかったのに」

  巴「すげぇ!タクがカズの上を越えたぞ!」

  

 ワーー!

 

ましろ「翔君!」

 七深「お、主役が来たね」

 瑠唯「羽田さんは何もしないのね」

つくし「ちょっと!」

 七深「とーこちゃんどうしてるかな?」

 瑠唯「大阪でしょ?きっと楽しんでると思うわ」

 

 六花「Beatのみなさん、でらカッコイイ...」

マスキ「アオ、お前、格好いいな」

 レイ「マスキがカッコイイって言うの珍しいね」

パレオ「チュチュ様、楽しみですね!」

 チュ「さぁ!見せてもらうわよ」

 

 

 すげぇな!すげぇな!おい!この雰囲気。昨年とは全く違うぜ!

 

  翔「亮」

  亮「分かった」

 

 はねしょーの合図で亮はDJを止め、ブースのしたからギターを取り出す。翔は旗をブースしたから出し立たせるそこには

 

『Let's make a Legend ! Beat the clock』

 

 の文字が書いていた。そしてスクリーンに『1%』の文字が映し出される。俺達の最新曲だ

 

 

 全員『WOW WOW WOW~』♪

 

  翔『たった1%だけの奇跡で挑め失敗は成功を生み出す合図だ99%の努力が今不可能を壊すから』♪

 

  亮『さぁ始まった君の人生いや今までもそうだったけどさこれからが正念場不安に押しつぶされたとてそいつらにバトンを托すマネはすんなはち切れそうな意志が鍵』♪

 

 カズ『宿す夢に寿命はない跳べ誰かに勝つためじゃない自分に負けないために』♪

 

翔・亮『たった1%だけの奇跡で挑め失敗は成功を生み出す合図だ99%の努力が今不可能を壊すから』♪

 

 

 

 

 隆盛『絶望になんか期待して希望を謳ったわけじゃないだろ?』♪

 

 アオ『宿す夢に寿命はない跳べ誰かに勝つためじゃない自分に負けないために』♪

 

 タク『たった1%だけの奇跡で挑め失敗は成功を生み出す合図だ99%が否定してもひたすら君は』♪

 

翔・亮『いっぱい点と点を線に繋いできた 失敗は成功に変えるスターター100%越のその覚悟で余すことなく駆けろ』♪

 

 全員『迷わずつかめ』♪

 

  翔『君だけの勝利を』♪

 

 全員『WOW WOW WOW~』♪

 

  翔『足掻いて磨いて』♪

 

 全員『WOW WOW WOW~』♪

 

  翔『剥き出しの闘志』♪

 

 全員『WOW WOW WOW~』♪

 

  翔『届いてるから』♪

 

 全員『WOW WOW WOW~』♪

 

 

 見たか!これが俺達Beat the clockだ!

 

 

 

 

 

 

 

===

 

~数日後~

 

  翔「これから、Beat the clockの練習を始めます!」

 全員「「あい!!」」

 

 よぉ、タクだ。今日は休日練習の時間だ

 

  亮「まずはこちら『ジャパンバンドチャレンジ』うちら優勝しました!」

 全員「「おおお!!」」

  亮「はい、こちら」

  翔「あーありがとうございます!今トロフィーを頂きました!」

 

 あの後結果が発表されてBeat the clockが接戦の末に勝利。記念すべき第一回ジャパンバンドチャレンジの優勝バンドとなった。

 

  亮「さぁ、これがあると言うことは。日本一の責任が俺達ののしかかると言うことだ。これからは恥ずかしくないライブにしよう。というわけでランニング!5分半切らなかった奴はバーピー30な」

 タク「ふざけんなよ!」

 

 はぁ...さて、今日も頑張りますか!

 




次回はリクエスト編そして最終回と参ります。

こちらから評価お願いします


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【リクエスト】100万あったら何使う?

本編兼リクエスト回の前編です


 よぉ、タクだ。今日は隆盛のガレージから失礼するのだが、俺達の目の前には札束が6個あるんだ。

 

 タク「どういうことだ?」

 カズ「お前が投資して成功したんじゃないのか?」

 タク「全然。俺全く知らない」

  亮「あ、そうそう今回のジャパンバンドチャレンジの優勝賞金が個人100万なのよ」

 アオ「え!?100万!?」

  亮「そう、だからこの100万の札束はそれぞれみんなのものだよ」

  翔「だったらさ」

 タク「ん?どうした?」

  翔「これ見たいにしたくね?」

 

 そう言ってはねしょーが見せてくれたのは、King Gnuの『Teenager Forever』のMV。確かメンバーが100万円持っていろんな事をする奴だったよな。

 

 タク「ほう、で?」

  翔「カメラで撮ってこれのカバーのMVを作る」

 隆盛「そうなるとかなりバンドの時間を休まないといけないでごわすな」

 カズ「まぁ、いいんじゃないの?ジャパンバンドチャレンジ優勝したご褒美として」

  亮「そうだな。たまには息抜きしたいし」

  翔「タク、これでギターと投資に力入れれるな」

 タク「いや~実際に100万出されると本当に悩むな...」

  亮「それでは、はねしょー、お願いします!」

  翔「では...散れ!!!」

 

 

 

~2ヶ月後~

 

  翔「2ヶ月経過!」

 タク「あれから、2ヶ月経ちましたよ」

  亮「よかったな俺達大学もう合格してて」

 隆盛「そうでごわすな」

 アオ「ちょっとボクは来年ですよ」

  翔「では、早速データがあるみたいなのでまずは誰から行きますか?」

 隆盛「自分、いいでごわすか?」

  翔「お、隆盛お願いします」

 隆盛「ではこちら」

 

 

===

 

 どうも、隆盛でごわす。今日は箱根に来ているでごわす。

 

隆盛母「こんなにも早く息子に親孝行される日が来るとはね」

隆盛父「隆盛、本当に大丈夫か?足りなかったら出すぞ」

 隆盛「大丈夫でごわすよ」

 沙綾「本当にうちの家族まで連れてきて大丈夫だった?」

 隆盛「全然!山吹家にはいつもお世話になってるでごわすから」

  純「芳!行くぞ」

  芳「おう!」

 沙綾「隆盛君の弟って結構わんぱくだね」

 隆盛「芳ー!気をつけるでごわすよ」

 

 自分は100万使って、山吹家と馬込家に1泊2日の箱根旅行をプレゼントしたでごわす。

 

 

~旅館~

 

 ここの旅館は箱根の中で上位の旅館でごわす。自分は今日そこの最上位の部屋を3部屋用意したでごわす。なんででごわすかって?

 

 沙綾「3部屋あるということはこういうことだったのね」

 

 そう、沙綾殿と自分の部屋でごわす。いや別にやましい思いはないでごわす。

 

 隆盛「沙綾殿気に入ったでごわすか?」

 

 この部屋は箱根の雄大な景色が1番見れる部屋でごわす。自分の彼女だから誰よりもいい景色を見せて欲しかったと思ったからあえて3部屋用意したでごわす

 

 沙綾「すごい綺麗、これポピパのメンバーに送っていい?」

 隆盛「いいでごわすよ」

 沙綾「よし、これでOK!」

 

 コンコン

 

 紗南「お姉ちゃん!温泉行こう!」

 沙綾「うん、ちょっと待ってて」

 隆盛「自分も行くでごわす」

 

 

~温泉~

 

 隆盛「ふぅ~いいでごわす」

隆盛父「お、隆盛」

  芳「兄ちゃん」

 隆盛「父さんに芳も来てたでごわすな」

隆盛父「入るぞいいか?」

 隆盛「もちろんでごわす」

 

隆盛父「隆盛よ」

 隆盛「どうしたでごわすか?」

隆盛父「まさか柔道に熱心だった隆盛がバンドで日本一になるとは思わなかったよ。あの時バンドやるって言ったときは驚いたな」

 隆盛「あの時賛成してくれてありがとうでごわす」

隆盛父「やりたいことをトコトンやるのは大事なことだ。俺はドラムは少しかじった程度だからそんなに教えられなくてごめんな」

 隆盛「そんなこと気にしてないでごわす」

隆盛父「隆盛はどうするのか大学で柔道を続けるのか?」

 隆盛「もちろんでごわす。ただドラムと両立したいから東川大学を選んだでごわす」

隆盛父「確かに東〇大や国士〇大学だとドラムと両立出来なさそうだな。隆盛よインカレとか出るのか?」

 隆盛「もちろんでごわす」

隆盛父「ならもっと特訓しないとな」

 隆盛「これからもご指導よろしくでごわす」 

  芳「ねぇ、もう上がっていい?」

隆盛父「お、そうだな」

 隆盛「結構長湯したでごわす」

 

 

 

 

 あの後、旅館からの豪華な食事を頂いたでごわす。そして今は沙綾殿と二人きりでごわす

 

 隆盛「沙綾殿」

 沙綾「どうしたの?」

 隆盛「あの時のライブどうだったでごわすか?同じドラム仲間としてでごわす」

 沙綾「そうだね、簡単にいえば歌うときちょっとリズムがよれてたぐらいかな?」

 隆盛「まぁ、普段こうやって歌うことはないでごわす」

 沙綾「でも、迫力はすごかったよ。同じドラム仲間として」

 隆盛「ありがとうでごわす。そして沙綾殿」

 沙綾「手紙?」

 隆盛「読むでごわす」

 

 『沙綾殿へ、父親のお手伝いにバンド活動と忙しい中でいつも部活の差し入れを持ってきてくれてありがとう。沙綾殿がいなかったらインターハイでの日本一やジャパンバンドチャレンジでの優勝はなかったのかもしれません。普段は両家の影響でデートとかあんまりできてないけど、いつも沙綾殿を想っております。いつか沙綾殿を守れるようにこれからもずっと側にいるよ。普段から感謝の言葉が言えてないからこうやって手紙にして書いてみました。最後になりますが沙綾殿いつもありがとう、大好きです』

  

 沙綾「...ありがとう、隆盛君」

 

 

 

===

 

 隆盛「でごわす」

  亮「隆盛らしいな」

 タク「親に振る舞うというのも何か感謝の意が伝わるな」

 隆盛「では次は誰でごわす?」

 アオ「じゃあ、ボクが」

 

===

 

~クラブ~

 

 アオ「Are you Ready??」

 

イェーイ!!!

 

 どうも、アオです。今はボクはクラブでDJをやっています。BeatのDJ担当は亮先輩がメインなのですがボクだって出来るんです!今回100万もらったことからせっかくのチャンスということで、ボクは『47都道府県の旅クラブDJツアー』を行いまして今最後となる沖縄に来ております。

 

 ~♪

 

 会場はいつもより小さい所ですが歓声がかなりすごくて自分が今すごいことをやっているを感じています。

 

 

~ライブ後~

 

 燐子「お疲れ様アオ君」

 アオ「うん、丁度夜中にお店やっててよかった」

 

 今、夜の12時とかなり遅い夕ご飯となりました。この旅の一つとしてその土地の郷土料理を食べると言う決まりを作ってここまで来まして今日が最後です。今晩はソーキそばを食べます

 

 燐子「アオ君」

 アオ「燐子ってこれもしかして撮ってる?」

 燐子「うん、最後にアオ君に質問したくて」

 アオ「どういうの?」

 燐子「今日で『47都道府県の旅クラブDJツアー』を行いまして感想をお願いしたいな」

 アオ「まずは楽しかったね。最近はBeatのことばっかりだったからこうやってDJやって『Beatの大森葵』じゃなくて本当の『大森葵』として楽しめたと思うよ。またこうやってDJやりたいなぁ」

 

 店員「お待たせしました、ソーキそばです!ってBeatの葵さんじゃないですか!サイン下さい」

 アオ「え?いいんですか?」

 店員「是非!」

  

===

 

 アオ「と、まぁこんな感じでございます」

  亮「アオがDJって本当に久しぶりだな」

  翔「他何かなかったの?」

 アオ「それがですね...この旅の最中メンバーとバッタリ会いまして。ね、お兄ちゃん?」

 カズ「久しぶりにお兄ちゃんと呼ばれたよ。まぁ、それを踏まえて次は俺だ」

 タク「おっとここで前半が終わりですね。後半は花咲川の4人がどんな感じに使ったのかご期待下さい」




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 次回は後半。花咲川の4人はどうなるのでしょうか?


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100万あったら何使う?【中編】

お待たせしました中編となっています


 タク「さて、中編ですね。カズお願いします」

 カズ「では、俺はこちら!」

 

 

===

 

 やぁ、カズだ。今俺は教習所に来ているんだ。しかも今日は一番大切な卒業試験があるからそうとう張り切ってるぜ。

 

 教官「次、蒲田さんおねがいします」

 カズ「はーい」

 

 俺はエンジンをかけて走行を開始する。そう、俺は『バイクの免許を取って、ツーリングをする』ことが今回の目的だ。取りあえず安全走行に気をつけるぜ。

 

 

~数日後~

 

 カズ「店長ー?いるかー?」

 

 試験はもちろん合格し今からバイクを見に近くのバイク屋に来たんだ。しかもここの店長と俺はBMX仲間であり仲はいい

 

 店長「カズ!お前免許取ったんだな!AT、MTどっち?」

 カズ「MT、バイクといえばMTだからな」

 店長「そう言えば、お前におすすめの奴あるぞ」

 カズ「マジ!?サンキュー」

 店長「ついてこい!」

 

 店長についてくとそこには一台のバイクがあった。しかも俺が大好きな奴 

 

 店長「カワサキのZ800。普段は緑だが、カラーを水色に変えているぞ」

 カズ「かっけー!」

 店長「どうする?これにするか?」

 カズ「はい!」

 

 

~数週間後~

 

 今日はついにツーリング本番、東川工業の仲間がツーリングしているって聞いたから今回は俺も参戦するぜ。そしてここから日菜も合流する

 

 日菜「うわぁ!カズ君のバイクやっぱりるんっ!てする!」

 カズ「ごめんな2人乗り出来なくて」

 コー「おー、カズ!お前取ったんだな」

 カズ「コーヘイ、お前も来てたんだ」

 コー「いや、俺ツーリング部のリーダーだし」

はぐみ「はぐみもいるよ」

 カズ「はぐみ、おめーもいたんだ」

 日菜「このツーリング部かなり人いるね」

 コー「まぁ、基本的には俺の仲間だ。一応女子もいるぜ」

 日菜「あ、本当だ!おーい!」

 カズ「コーヘイ今日はこれぐらいか?」

 コー「いや、もうちょっとしたら一人来るって言ってたけど」

 

マスキ「うーす」

 カズ「ますきお前だったんだ」

 六花「カズさんこんにちは」

マスキ「今日は六花もいるぜ」

 コー「よし、これで全員だな。集合!」

 

 今日のルートはここ東京から途中休憩を挟みながら広島へ向かいそこからしまなみ海道を通り愛媛へ行くルートだ。コーヘイ、マスキとかは2人乗りで行くが、俺は免許取り立てだから日菜を後ろに乗せる事は出来ない。そのため後ろのバイクに2人乗りすることになっている。いつか2人乗りやってみたいな

 

 コー「さて、行きますか。カズは中団からついてこい」

 

 こうして、約13台のバイクは広島へ向かって進んだのであった。

 

~数時間後~

 

 俺達は今途中の岡崎サービスエリアに来た。ここまで来たの結構速かったぜ。

 

 日菜「カズ君の後ろ姿格好よかった!」

 カズ「そ、そうか?」

はぐみ「あれー?おーい!」

 カズ「誰がって燐子さんにアオ!」

 アオ「お兄ちゃん!」

 六花「アオ君ばったりだね」

 日菜「あ、燐子ちゃんだ!」

 燐子「氷川さんこんにちは」

 カズ「アオ、お前ここまでどうやって来たん?」

 燐子「私が免許取って運転してきました」

 アオ「すごーい!まさかたまたま出会うなんて」

マスキ「お前らもうすぐだぞって、アオ」

 アオ「マスキさん」

 日菜「ねぇねぇ!このまま写真撮ろうよ!」

 

 

 

~さらに数時間後~

 

 広島に着いた!運が良く今日は快晴だし瀬戸内海が綺麗だぜ!

 

 コー「さて、ここからが本番な。しまなみ海道突っ切るぞ!」

 全員「おーー!」

 

 

===

 

 

 カズ「以上です!」

  亮「お前しまなみ海道の方はどうした!?」

 カズ「これは後で送っとくよ」

  翔「そう言えばさ、お前車の免許も取ってたよな」

 カズ「あー、ちょっと余ったから車の免許を取ろうと重ってな」

  亮「次俺いっていいか?」

 

 

 

 

 

===

 

 やぁ、亮だ。さて、今晩はみーちゃんとのデートだ。といってもハロハピは今ライブで北海道にいて今日帰えってくるため今空港にいるところである。

 

 美咲「亮ってなんでスーツ?」

  亮「待ってましたよプリンセス」

 美咲「いや、気持ち悪いよ」

  

 今、俺はスーツを着て後ろにはリムジンが用意されている。空港内に異様な光景が広がっているぜ。

 

  亮「さて、どうぞ」

 美咲「う、うん」

  亮「すいません。お願いします」

   「はーい」

 

 

~数分後~

 

 あれからリムジンで数分。リムジンは今汐留のホテルに着いた。

 

  亮「さて、プリンセス」

 美咲「いや、キモいよ」

  亮「まぁ、いいから」

 

 俺は目的地までに、みーちゃんをエスコートする。途中、ホテルの中に入り上の階に行く。

 

  亮「さて、ここで一旦こちらの部屋に服があるから着替えて」

 美咲「え?これじゃあダメなの?」

  亮「ダメ、一旦着替えて」

 美咲「分かった」

 

 みーちゃんをとある部屋に行かせて俺は一人とある場所に向かう

 

~レストラン~

 

 店員「いらっしゃいませ。ご予約の石川さんでいらっしゃいますか?」

  亮「はい」

 店員「こちらです」

 

 店員に案内されたところは景色が綺麗な小さな個室。まさしく俺とみーちゃんとのデートにうってつけだ。

 

 店員「こちら、本日のメニューとなっております」

  亮「ありがとうございます。あ、すいません。もしもし」

 

 

 美咲『着替え終わったけど...これでいいの?』

  亮「着替えたならOK、じゃあちょっと待ってて」

 

  

 店員「彼女さんですか?」

  亮「えぇ、俺の愛しい人です」

 

~ホテル客室前~

 

  亮「みーちゃん、綺麗だね」

 美咲「そう?なんか恥ずかしい...」

 

 今みーちゃんには綺麗なドレスを着てもらってる。

 

  亮「じゃあ、行こうか」

 

 俺はみーちゃんの手を繋いでレストランに向かった。

 

~レストラン・個室~

 

 店員「どうぞ」

  亮「ありがとうございます」

 美咲「ここ、すごい高そうだけど大丈夫なの?」

  亮「全然大丈夫」

 

 だって、100万あるからね。ちなみに今回のコースは約2万ぐらいするし、個室だからさらにかかる。だけど関係ない。だって100万あるからね。(二回目)

 

 美咲「それにしてもホテルの中にいた人って誰なの?」

  亮「いつも俺達がテレビに出るときのスタイリストさん。今回のためにお願いした」

 美咲「あの人結構面白いよね。話が止まらなくて」

 

 店員「お待たせしました、こちら松阪牛のステーキでございます」

 美咲「え?結構すごい」

  亮「それでは、両手を合わせて...いっただきまーす!」

 美咲「ムード台無し」

  亮「いただきますがムードを壊すってなんなの?大事な挨拶なんだよ」

 美咲「...え?こんなに固かった?」

  亮「あ、そうかお前、弦巻家のステーキ食ってるじゃん」

 美咲「まぁ、こころはレアが好きだからね。ミディアムでもあたしは大丈夫」

  亮「...なんかごめんな」

 美咲「いいよ、全然」

  

  亮「久しぶりだね、こうやってデートするの」

 美咲「最近忙しそうだったもんね」

  亮「バンドチャレンジで優勝して、その後テレビ出たりして、やっと会えると思ったらハロハピが全国ライブだし」

 美咲「ハハハ...こころがごめんね」

  亮「いいよ、その分うれしかったし。それに、もっとみーちゃんと一緒にいたいなぁ」

 美咲「ん?どうしたの?」

  亮「今日さ、このホテルに泊まらない?」

 美咲「まぁ、この後特にないからいいけど」

  

 

 その後?まぁ、想像してくれ。ヒントとしては、次の日腰痛かった。

 

===

 

  亮「以上です」

 カズ「亮らしいな」

 アオ「本当に美咲さんのこと好きですね」

  翔「次、どっち行く?」

 タク「俺いっていいか?ついてきてくれ」

 隆盛「楽しみでごわすな」

 




次回は後編です。まぁ字数の影響で中編になったことはマジですまん。


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100万あったら何使う?【後編】

後編となっています


 よぉ、タクだ。今は俺達は俺の家へ向かう途中さ。

 

 カズ「そう言えばタクの家行くの久しぶりだな」

 タク「ジャパンバンドチャレンジ以降初めてだな。祝勝会みたいなのもやってなかったし今日するか」

 

~タクの家~

 

 タク「ただいまー。あそこの鍵ってどこ?」

  母「これよ」

 タク「サンキュー、じゃあついてこい」

 カズ「ちょっと待って、見たことない階段があるぞ」

 

カンカンカン...

 

 隆盛「ここでごわすか?」

 タク「あぁ、俺は100万を利用して地下室を作った」

  亮「地下室!?」

 タク「部屋、案内するよ」

 

 俺は鍵を使って部屋に入った。

 

~地下室~

 

 アオ「広い!」

 タク「まぁ、ここはどちらかというとパーティー会場みたいなものかな。基本的には俺達と関係があるやつしか使えないようになってる。それに防音も完璧だから好きなだけ叫んでもいいし演奏も出来るよ」

  翔「俺達の秘密基地みたいだな」

 タク「それに、この席を全部どかせば小さなライブハウスになるよ。ここでライブした後、ここで食事的なことも出来るよ」

 カズ「すごいな」

 タク「それに、このプロジェクターとスクリーンで映画見れるし、Wiーfi接続しているからネットも十分だしその他もろもろ」

  亮「待て、タクお前100万オーバーしてないか?この広さに対する工事、そして内装、設備全部足しても100万は余裕で越えるぞ」

 タク「簡単だよ、俺、金を増やしたから」

 全員「「は!?」」

 タク「米国株に半分ぶちこんで数日経ったら500万ぐらいになってさ。で後は父さんのツテでいろんな人としっかり交渉して結果こんな感じになった」

 アオ「タク先輩ビジネス向いてますよ」

 タク「本当、感謝だよ」

 カズ「おい、サウナないじゃないか」

 タク「別にいいだろ。サウナぐらい」

 隆盛「NOサウナNOLifeでごわす」

 タク「はいはい、サウナジャンキーは置いといて。ラストはねしょーお願いします」

  翔「OKじゃあ映像は、このプロジェクター使っていいか?」

 

 

===

 

 やぁ、はねしょーだ。空港から失礼するぜ。俺はもらった100万で何をするのか?そう俺はナイロビにいる両親に会いに行くのさ。ジャパンバンドチャレンジでは両親が遠いところから来てくれてたから今度は俺がナイロビにいる両親を訪ねようと思ったんだ。もちろんシロもいるぜ。

 

ましろ「私海外に行くの初めてだなぁ」

  翔「俺も海外旅行は初めてだな」

 

 まさか初めての海外旅行がナイロビになるとはなぁ...ちなみにナイロビはケニアの首都。ここから約12時間の飛行機旅だ!

 

 

 

 

 と思ってたら、どうやらナイロビの直行便はないらしいくドバイを経由しないといけない。しかも20時間待つことになった。と、いうことで

 

ましろ「怖い...」

  翔「スゲー!砂漠まで見渡せるぜー!」

 

 あの、ブルジュハリファの展望台に来ておりまーす!これが世界一の高さだー!

 

  翔「たっかーい!!!」

 

 ん、パラシュートが見えるぞ。もしかして、スカイダイビングをやってるのか...やりてー!!

 

  翔「シロ、やるぞ」

ましろ「翔君?まさか怖いこと考えてないよね?」

 

 それにしても、スカイダビングって当日予約なしでいけるのかな?

 

 

 

 

 

 

~数分後~

 

スタッフ「3、2、1、GO!」

  翔「いやっふぉーーー!!!」

ましろ「た、助けてーーー!!!」

 

 なんと、スカイダビング出来ましたー!!

 

  翔「いぇーーーい!!」

ましろ「しょーーーくーーーん!!!」

 

 こんなに風が気持ちなんてーーー!!おーーこれはやべーー!!

 

スタッフ「パラシュート、OK?」

  翔「OK」

 

 バッ!

 すっげー!!!ドバイの町並みが一望だーーー!と思ったらもう地面が見えてきた。

 

 

  翔「着陸!いや~最高だった!」

ましろ「こ、怖かった...」

  翔「おー、よしよし」

 

 その後は、ドバイを観光しながら飛行機を待つことにしたぜ。

 

 

~24時間後~

 

  翔「やっと着いたー!」

ましろ「疲れた...」

  翔「おー、シロ寝るのはまだ早いぞ」

 

 東京から約36時間、両親のいるナイロビについに到着した。ナイロビって結構都市が発展しているんだな。

 

???「翔!」

  翔「お、父さん、母さん」

 翔父「久しぶりだな翔!」 

  翔「来ちゃったよナイロビに」

 翔母「ナイロビにようこそ」

 翔父「そこで寝てるのは、彼女かい?」

  翔「そうだよ、ってシロー起きろー」

ましろ「ムニャ...はっ!ここどこ?」

  翔「ナイロビ、シロ紹介するぜ俺の両親」

ましろ「こ、こんにちは」

 翔母「こんにちは、可愛いわね」

ましろ「そ、そうですか?」

 翔父「早速だが、家行くか?」

  翔「お願い、早めに時差ボケ直したいから」

 

 

 父の運転する車で約30分両親が住んでいる家に着いた。

 

 翔父「到着、ベットは左の部屋な」

  翔「ありがとう、父さん」

 

ましろ「翔君一緒に」

  翔「はいはい、来いよ」

 

 さて、シロと一緒に寝ますか

 

 

~数時間後~

 

  翔「起きたよ」

 翔父「お、起きたか」

ましろ「すごい料理」

 翔母「だって、翔が来たんだもん。あ、これがウガリという餅みたいなものね。そしてこれがウサギの焼き肉よ」

ましろ「ウサギ...」

  翔「おたえに食わせてみたいな」

 

 ウガリは、何かに付けないと食うのは難しかったな。ウサギは意外と旨かった。

 

 

 

 

===

 

  翔「以上です!」

 タク「ナイロビって結構遠いところだったな」

  翔「ちなみに、別の映像でナイロビ国立公園の様子もあるからそれも送るわ」

  亮「こうしてみると、人それぞれだな」

 

コンコン

 

タク母「貴方たち、ここで祝勝会する?何か作るけど」

 タク「マジ?ならお願いしていい?俺ジュース取りに行ってくるから」

 

~数分後~

 

 タク「それでは、少し遅れましたが、祝勝会と参りましょうか。乾杯はカズお願いします!」

 カズ「あ、俺?じゃあ皆さん飲料を掲げよ、かんぱーい!」

 全員「「かんぱーい!」」




結果
 翔・・・ナイロビにいる両親に会いに行く。(途中ドバイで寄り道)
タク・・・地下室を作る(投資した後)
カズ・・・バイクの免許を取りバイクを手に入れる
隆盛・・・箱根旅行を家族にプレゼント(彼女の一家も含めて)
アオ・・・DJ47都道府県旅行の旅
 亮・・・彼女と高級ホテルのディナー

次回、シリーズ最終回です。


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【最終回】We Are ... Beat the clock!

 ここまでいろいろありがとうございました!最終回です!


 『それでは今日の一曲です!Beat the clockで『1%』』

 

 イヤホンから俺達の曲が流れる。こうしてみると成長したのかな...

 

 カズ「おーいタクー!」

 

 カズの声が聞こえる。俺はイヤホンを外しカズの所へ向かう

 

 カズ「お前またスケボー乗ってきたのかよ」

 

 今さらスケボー乗ってきてももう文句は言えないだって俺たちは大学生になったんだからさ。

 

 

 

 Beat the clockのアオ以外は全員東川大学に進学することになった。レベルはと言うと早慶より低いぐらいだからかなり偏差値はいい。そして、俺とカズは一緒の学部になったからほとんどの授業で一緒になっている。アオは今年受験生で志望校はもちろん東川大だ。

 

 

 その他のメンバーはみんな人それぞれの生活を謳歌している。

 

 ポピパは沙綾以外全員大学に行くことになった。特にいっちーは東川大学で同じ学部。今後ともなんやかんやで一緒にいることは多くなることだろうな。沙綾は本人の意志でパン屋の仕事を継ぐことになった。今でもやまぶきベーカリーでは沙綾がいつもいる。

 

 アフグロは高校卒業後シェアハウスを借りそこで5人が住んでいる。大学は全員東川大学だ。学部はひまり、モカが一緒しかもモカとは同じクラス。今後もよろしくな。

 

 パスパレは芸能界活動を今でも続けている。そのため、イヴと日菜さん以外は大学に行ってない。日菜さんとイヴは共に東川大で日菜さんは学部で先輩だ。そうそう、パスパレ、ドームツアーが決まったのよ。

 

 Roseliaはあこ以外は全員大学に行ってる。友希那さんとリサさんは香澄達の通う大学の先輩、燐子さんは音大、紗夜さんは東川大学となっている。全体としての活動としてはメジャーデビュー最有力と呼ばれているけど本人達はまだデビューする気はまだないみたいだ。

 

 ハロハピは、こころ、美咲、花音さんが東川大、はぐみは体育大、薫は俳優としてデビューすることになった。全体としては、まぁいろいろやってるよ。この前は『80日間世界一周ツアー』をやり遂げたからな。

 

 モニカは全員受験しながらバンド活動をやっている。全員大学志望だ。バンドの方でもスカウトがたまに来ているらしい。メジャーデビューは近いだろうな

 

 RASはチュチュはプロデューサー兼DJをやっていて、パレオは今年花咲川学園に転校して今高校生活を送っている。六花は今年受験生で香澄と同じ大学に行きたいため勉強している。マスキとレイは香澄と同じ大学に行くことになった。全体としては今もdubを中心に活動している

 

 4Mはエディオンアリーナのライブの時にメジャーデビューをすること決まった。しかもレーベルと事務所がBeatと同じだから完璧な後輩となっている。シモ姉は体育大でマッサージを専攻している。茜はギターに集中したいから、ギタリストとしていろんな所で演奏している。ノブ、ぬまっちは共に東川大に行くことになった。

 

 

 カズ「タク、今日ライブだっけ?」

 タク「えっとー、あ、本当だヤバいじゃん!大学行ってる場合じゃねー!」

 

 

~控え室~

 

  亮「お前らおっせーぞ」

 タク「悪い、ライブ忘れてた」

  亮「さて、全員そろったんで、はねしょーお願いします!」

  翔「それでは拳を上に...Let's make a Legends! We are...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Beat the clock!!!

 

 

 

 

 

 

 

 




 皆さん応援ありがとうございました!これで終わり....




 な訳ないじゃないですか。自分はこのハーメルンではずっとBeat the clockは切れるまで書き続けます!そのため一旦一時休止みたいなものです。今後の夢としては活動報告にのせますで見て下さいね。

 そして、しばらくの間はD4DJの小説『例え耳が聞こえなくても』をお楽しみ下さいね。コッチはそれなりのシリアスを書いております。タク達の後輩が頑張るところをご覧下さい。

 最後ですが皆さんありがとうございました!


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誕生日回
七深


広町七深誕生日会です


 ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。

 

 

 タク「お、もうすぐだな」

 

カランカラン...

 

 七深「来たよ~」

 タク「ナナ、誕生日おめでとう!」

 七深「ありがと、た~くん」

 タク「まぁ、カウンターに座ってよ」

 

 

 

 七深「あれ?メニューは?」

 タク「今日はナナだけの特別コースだから楽しみにしといて」

 七深「わーい」

 

 

 さて、始めて行きますか、今日の前菜は少し特殊だからナナ気に入ると思うな

 

 

 タク「では前菜のサラダでございます」

 七深「このめかぶの食感みたいなの何?」

 タク「なんと、サボテンなんだ」

 七深「へー、サボテンってこんな味なんだ」

 タク「お気に召したようで」

 七深「うん、次は?」

 タク「確か辛いの好きだよね」

 七深「そうだよ」

 タク「じゃ、ちょっと待ってな今からメインディッシュ作るから」

 

 

 

 ジュー

 

 七深「うーんいい匂い」

 タク「これ作るの初めてだからな焦げたらごめん」

 七深「た~くんの作った料理ならいくらでも食べれるよ」

 タク「ハハハ、それなら安心だ」

 七深「た~くん最近彼女さんとどうなんですか?」

 タク「まぁ、いい感じだよ」

 七深「もしさ」

 タク「ん?」

 七深「もし、花咲川にいたら私と付き合ってた?」

 タク「う~んどうだろ?多分付き合ってのかもしれないね」

 七深「そうなんだ」

 タク「ナナってさ、普通になったよね。久しぶりにあって驚いたよ」

 七深「た~くんは相変わらず少し変わってるよね」

 タク「まぁな、でも俺普通になったナナを見てさ少しさみしいんだよね」

 七深「なんで?」

 タク「昔のナナってかなり変わってたじゃんそんなナナが好きだったんだよね」

 七深「へー」

 タク「まぁ、そんな暗い顔すんな。今は少しずつ昔のナナに戻ってるから」

 七深「バンドやってから少しずつ自分を出していけるようになったからね」

 タク「そうか、お、いい感じになったな」

 

 

 

 

 タク「お待たせしました、激辛ジャークチキンでございます」

 七深「いっただきまーす」 

 タク「どうなの?ナナに合うように作ったんだけど」

 七深「うーん辛くておいしい!」

 タク「お、よかった」

 七深「これメニューに追加した方がいいよ」

 タク「多分辛すぎて無理だな...」

 

 

 

 タク「あ、そうそうプレゼントあるんだ」

 七深「あるんですか~楽しみ~」

 タク「まぁ、些細なものですが」

 七深「これは、ブローチ?」 

 タク「ナナに似合うと思って」

 七深「ありがと、た~くん」

 タク「まぁ、ライブ衣装とかにつけてくれ」

 七深「た~くん」

 タク「ん?どうした?」

 七深「えへへ、大好き!」




初めての試みです。誕生日会はこんな感じでやっていきます


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イブ

若宮イブ誕生日会です


 ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。

 

 

 タク「お、もうすぐだな」

 

カランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 

 イブ「タクヤさん、こんにちは」

 

 タク「あ、そう言えばイブってこの店初めてだっけ?」

 

 イブ「そうですね、でもカスミさんやアリサさんがこの店かなりいいっていってました」

 

 タク「いっちーも言ってたんだ、それは知らなかったな。まぁそこのカウンターに座ってよ」

 

 

 

===========================

 

 イブ「メニューはどこにありますか?」

 

 タク「ないよ、今日はイブ特別メニューだから」

 

 イブ「私だけの特別メニューですか?カタジケナイです」

 

 タク「まずは初めて来た人に、ジュースのサービスです」

 

 イブ「これは、ジンジャエールですか?」

 

 タク「いや、ガラナですね北海道ではよく飲まれる飲み物です」

 

 イブ「何か、ドクトクな味ですね」

 

 タク「まぁ、慣れれば大丈夫だよ。ではまずサラダからですね」

 

 イブ「どんなサラダが出てくるか楽しみです」

 

 タク「この前の居合い切りの奴見ましたよ」

 

 イブ「本当ですか?」

 

 タク「すごいよね、驚いたよ」

 

 イブ「これもシュギョウのタマモノです」

 

 

===========================  

 

 タク「お待たせしました。サーモンとザリガニとアボカドのサラダでございます」

 

 イブ「私がフィンランドにいたときザリガニはパーティー用の食事として使われたんですよ」

 

 タク「事前にリサーチ済みですよ、今日のために初めてザリガニを取り寄せたんで」

 

 イブ「私の故郷の味と似ていておいしいです」

 

 タク「そうなの?今度メニューに取り入れるか父さんに聞いてみるか」

 

===========================

 

 タク「さて、メインを作りますか」

 

 イブ「この店非常にドクトクな雰囲気が出てますね」

 

 タク「俺の父さん、メキシコ人だからメキシコのお土産が多いのよ」

 

 イブ「タクヤさんってハーフですか?」

 

 タク「いや、母の再婚相手がメキシコ人なだけ」

 

 イブ「たまに昔のお父さんに会いたい時ってあるんですか?」

 

 タク「う~ん、離婚したのが小さいころだったから、今さら来ても『誰?』ってなると思うな。イブはどうなの?たまにフィンランドに帰りたい時ってある?」

 

 イブ「ニホンに初めて来たときは、いつもフィンランドに帰りたいって思ってました。でも今はパスパレのみんなや友達が沢山いますので、そんなに思ってないです」

 

 タク「そうか、今度、Beatのみんなでフィンランド行こうかな?」

 

 イブ「その時は、私がモテナシてあげます」

 

===========================

 

 タク「お待たせしました。和風スパゲッティタコスでございます。」

 

 イブ「これがメイブツのスパゲッティタコスですね、いただきます」

 

 タク「ガブッといってくださいよ」

 

 イブ「う~んこれナットウ入ってますね、とてもおいしいです」

 

 タク「おー良かった、パスタに納豆と出汁醤油で和えただけなのに」

 

 イブ「タクヤさんって料理上手いのは何ですか?」

 

 タク「まぁ、父さんの仕事手伝ってたら自然と出来てたよ」

 

 イブ「ゴチソウサマでした」

 

 タク「あ、そう言えばプレゼントあるんだった、ちょっと待ってな」

 

===========================

 

 タク「はい、これ」

 

 イブ「これは傘ですか?」

 

 タク「これは、和傘だね。ソックさんの知り合いに和傘の職人がいてさ、あとこれ広げてみ」

 

 イブ「わぁ、とてもキレイです」

 

 タク「紫に白とイブをモチーフにしているんだ。これオーダーメイド」

 

 イブ「こんなことしていいんですか?何かお返ししないと」

 

 タク「いや、大丈夫だよ。今日はイブをもてなす日だから」

 

 イブ「タクヤさんこんなにもてなしてくれて、ありがとうございます!」

 

 

カランカランカラン...

 

 タク「さてと...次はいつかな」

 




誕生日プレゼントを考えるのってかなり難しいのですよ。和傘にしようとしたのはわずか数時間前でしたからね。


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あこ

宇田川あこ誕生日会です


 ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。

 

カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 

 あこ「フッフッフッ...新たなる新天地に堕天使あこ降臨!」

 

 タク「何か恥ずかしいから早急に扉閉めてカウンター席に座って」

 

 あこ「はーい」

 

 

===========================

 

 あこ「お姉ちゃんがこの店すごくおいしいって言ってたよ」

 

 タク「お、それはありがたいな」

 

 あこ「今日は貸し切りなの?」

 

 タク「そうだよ、あこのために貸し切りになってるから。あと、こちらガラナのサービスでございます」

 

 あこ「ありがとう、タク兄ちょうど喉が渇いてたんだ」

 

 タク「さて、今日の前菜はスープからいかせてもらおうかな」

 

 あこ「スープ?」

 

 

 グツグツ...

 

 

 あこ「タク兄の料理のレパートリーってどれくらいあるの?」

 

 タク「この店のメニューはある程度出来るかな、でもメインはデザートだからな」

 

 あこ「あこ、タク兄の作ったデザート食べたい!」

 

 タク「参ったな、どうしようかな?あ、もう完成だ」

 

 

===========================

 

 タク「お待たせしました。チャイロでございます」

 

 あこ「茶色?」

 

 タク「チャイロねジャガイモと豆と臓物のスープだよ」

 

 あこ「スープにしては少しとろみがあるね」

 

 タク「それ飲みながらゆっくりしてて、いまからメインとデザート作るから」

 

 あこ「うん」

 

 タク「さて、今日はこれだな」

 

 

 ジュー...

 

 あこ「聞いて!この前りんりんとアオ君と翔兄でオフ会行ったの」

 

 タク「NFOだっけ?」

 

 あこ「そう、その時の写真がこれなんだけど」

 

 タク「wwwはねしょー、なにそれ?」

 

 あこ「この日コスプレしないといけなくて、翔兄段ボールで作ってたの」

 

 タク「段ボールにしてはクオリティー高いな」

 

 あこ「でしょ?この日1番目立ってたもん」

 

 タク「だろうな、よし、メインはOKあとはデザートだな」 

 

===========================

 タク「お待たせしました。アンティクーチョとピカロネスのセットでございます。」

 

 あこ「これって、焼き鳥とドーナツ?」

 

 タク「いや、牛の心臓をタレに漬け込んだ焼いた奴とイモを卵黄とかでまぜて揚げたものだよ。後は仕上げにこちら、チャンカラという蜜を掛けてよし完成!」

 

 あこ「いっただきまーす!」

 

 タク「どうかな?お味は?」

 

 あこ「最高!すごくおいしいよ!タク兄」

 

 タク「ふふ、事前に準備しておいてよかったぜ」

 

 あこ「それにこのデザートも大学芋みたいで甘いよ!」

 

 タク「まぁ、イモ使ってるからな」

 

===========================

 

 あこ「ごちそうさま、タク兄」

 

 タク「あ、プレゼントあるんだった、これ」

 

 あこ「箱だ、開けていいの?」

 

 タク「いいよ、気に入るかな?」

 

 あこ「これは、リストバンド?」

 

 タク「ドラムやってると汗かくじゃん、汗が目に入らないようにするために付けてくれればなって、あとこの刺繍」

 

 あこ「バラの刺繍に『A.K.O』すごい、あこの名前が入ってる!」

 

 タク「あこのためにデザインから考えたんだ」

 

 あこ「本当にありがとうタク兄大事に使うね!」

 

===========================

 

カランカランカラン...

 

 タク「さて、片付けしないとな」

 

 

 

 




今回はペルー料理のフルコースとなっています。これ書くたびに世界の料理の知識が深くなってると思います


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香澄

戸山香澄誕生日回です


 ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。

 

カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 

 香澄「あれ?今日はいなくない?」

 

 タク「香澄のために貸し切りにしてるんだ。まぁ、そこのカウンターに座って」

 

 香澄「ok」

 

 

===========================

 香澄「今日はお茶なんだね」

 

 タク「そう、マテ茶」

 

 香澄「タク君って料理出来ていいな~」

 

 タク「そうか?今時ネットで調べれるからさ」

 

 香澄「だとしても、こんなマニアックな料理が作れるなんてすごいよ」

 

 タク「それならありがとうな。今日は普段のコース料理と違って一品だけの料理となるけどその分ボリューム満載だから」

 

 香澄「本当!?楽しみ~」

 

 タク「じゃ、始めていきますか」

 

 

===========================

 

 香澄「Beat the clock活動休止しちゃったね」

 

 タク「まぁ、いろいろあったからな」

 

 香澄「仕事なくなって今どうしてるの?」

 

 タク「別に変わらないよ、今まで通りバカやるだけ」

 

 香澄「タク君達って本当に仲いいよね」

 

 タク「バカしかいないから波長が会うんだよ、よし上手く焼けたな」

 

 香澄「何々?」

 

 タク「おい、近づくな。サプライズなんだから」

 

 香澄「はーい」

 

 タク「これを、挟んでっと。お待たせしました、『ロミート』でございます」

 

 香澄「あれ?これハンバーガーだよね?」

 

 タク「ハンバーグ部分がステーキになっております。」

 

 香澄「いっただきまーす!」

 

 タク「召し上がれ、その間にプレゼント兼デザート作るから」

 

 香澄「ふぉんふぉうに?」

 

 タク「食ってる最中にしゃべるな」

 

 香澄「うん、おいしー!このステーキの肉汁が最高!」

 

 タク「それはよかった。ちなみに店のメニューにはおいてないのよ」

 

 香澄「え?今回のためだけに作ってくれたの?」

 

 タク「そうだよ」

 

 香澄「ありがとう!何かお返ししないといけないね」

 

 タク「いいよ、誕生日なんだし」

 

===========================

 

 タク「さて、プレゼント兼デザートも完成したから」

 

 香澄「どんなの来るのかな?楽しみ~」

 

 タク「ビスケットなんだけど、ほれ」

 

 香澄「星の形してる!食べてもいいの?」

 

 タク「いいよ、できたてが1番おいしいからね」

 

 香澄「あれ?キャラメルが挟んでる」

 

 タク「それ、俺のお手製」

 

 香澄「甘くておいしい!今度作り方教えて?」

 

 タク「あぁ、いいぜ」

 

 香澄「じゃ、ポピパのメンバーとこれから会ってくるからまたねー」

 

 タク「誕生日会楽しんでこいよ」

 

 香澄「うん!」

 

カランカランカラン...

 

 タク「クッキーどんな味かな?」

 

サクッ

 

 タク「甘すぎだろ、よく食えたな」




 今日はアルゼンチン料理でもてなしてみました。


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六花

朝日六花(ロック)の誕生日です


 ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。

 

カランカランカラン...

 

 六花「し、失礼します...」

 

 タク「まぁ、そこに座れよ」

 

 六花「は、はい」

 

 タク「そう言えばさ、六花は初めて?ここに来たの」

 

 六花「はい、前から行ってみたいなと思ってまして」

 

 タク「マジで!?多分学割効くからいつでも来ていいからね」

 

 六花「え?学割あるんですか?」

 

 タク「そうだよ、20%オフ」

 

 六花「でらお得ー」

 

 

===========================

 

 

 タク「最初スープからいくね」

 

 六花「ん~このジュースおいしー」

 

 タク「お、ガラナ気に入ったっぽいな」

 

 六花「ガラナってエナジードリンクにも含まれてますよね」

 

 タク「お、詳しいじゃん」

 

 六花「いえいえ、そこに書いてありました」

 

 タク「あ、本当だ」

 

 

~数分後~

 

 タク「お待たせしました。ソパ・デ・マニでございます」

 

 六花「え?」

 

 タク「簡単に言うとナッツのスープ」

 

 六花「ナッツってピーナッツとかのナッツですか?」

 

 タク「そうだよ、ナッツを砕いて煮込んだらこうなるの」

 

 六花「い、頂きます」

 

 タク「どうぞ、じゃメインの方を作っていこうかな」

 

 六花「これ、でら濃厚だわ~」

 

 タク「毎度思うのだけど『でら』ってなんなの?」

 

 六花「東海地方の言葉で『とても』という意味です」

 

 タク「へー、今度発売するデスソースの名前につけようかな」

 

 六花「え?あのタクさん特製デスソース販売するんですか?」

 

 タク「そうそう、ちなみに売り上げは俺のところに入るようになってるから、またもうけられるよ」

 

 六花「あ、そう言えばメインはまだですか?」

 

 タク「大丈夫もうすぐ焼き上がる」

 

===========================

 

 タク「お待たせしました。リャマのステーキでございます」

 

 六花「リャマですか?」

 

 タク「そう、南米の高地ではよく食べられるらしいよ」

 

 六花「い、いただきます」

 

 タク「どうぞ」

 

 パクッ

 

 六花「でらうまいわ~」

 

 タク「お、よかったよかった」

 

 六花「牛肉に似ています」

 

 タク「そうなんだ」

 

===========================

 

 タク「えっとー今回のプレゼントですが」

 

 六花「え?こんなにおいしい料理振る舞って貰ったのにプレゼントだなんて」

 

 タク「これですね。アワヨポーチでございます。」

 

 六花「黄緑に黒...あ、私のカラーになってる!」

 

 タク「そう、俺の父のお得意様からのオーダーメイドとなってるんだ」

 

 六花「アワヨってなんですか?」

 

 タク「アンデスの女性達が昔ながらの伝統技術で織った布ってこと」

 

 六花「こんなもの貰っていいんですか!?ありがとうございます!」

 

 タク「全然これからも期待してるよ」

 

 六花「じゃ、お邪魔しました!」

 

カランカランカラン...

 

 

 

 タク「ボリビア行ってみたいな...」

 

 




今回はボリビア料理で振る舞ってみました。これ午前に出したかったのに夜になってましたね。


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はぐみ

北沢はぐみ誕生日回です


 ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。

 

 

カランカランカラン...

 

 

 タク「いらっしゃい」

 

はぐみ「やっほー!来たよー」

 

 タク「そこのカウンターに座って」

 

はぐみ「オッケー」

 

 タク「まずは誕生日おめでとう、そしていつもお肉ありがとう」

 

はぐみ「こちらこそありがとう!」

 

 タク「北沢精肉店に変えたらかなりコスパ良くなったんだよね」

 

 

===========================

 

ジュー!

 

はぐみ「何作ってるの?」

 

 タク「おいおい、そんなにジーっと覗くな。我慢しろ」

 

はぐみ「はーい」

 

 タク「さて、やってみますか。フランベ」

 

はぐみ「フランベってこころんの家でよく見る奴?」

 

 タク「まぁ、こころの家ならやりそうだな。」

 

トポトポ...ボー!

 

はぐみ「すごーい!」

 

 タク「できちゃった」

 

はぐみ「カッコイイよ!」

 

 タク「以外とやれば出来るもんだな」

 

ボー!

 

 二人「「....」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぐみ「長くない?」

 

 タク「確かに長いな、なんとかしないと」

 

 

===========================

 

 タク「そうだ、追加でコロッケつける?」

 

はぐみ「うん!はぐみコロッケ大好き!」

 

 タク「じゃ、コロッケ作りまーす」

 

はぐみ「はぐみはコロッケにはうるさいよー」

 

 

 

 

ジュワー

 

 タク「そういえば、最近コーヘイとどう?」

 

はぐみ「この前、バイクに乗せて貰ったんだ!」

 

 タク「あー、この前バイクの音が聞こえてたのってそういうことなんだ」

 

はぐみ「夜の高速道路気持ちよかったよ」

 

 タク「はぐみがいいならいいか。ってコロッケ揚がったな」

 

 

 

===========================

 

 タク「お待たせしました、ロミートコロッケ増しでございます」

 

はぐみ「ハンバーガーだ!」

 

 タク「まぁ、そうなるわな」

 

はぐみ「いっただっきまーす!」

 

 タク「どう?お味は?」

 

はぐみ「おいしー!」

 

 タク「いやーよかった」

 

はぐみ「コロッケも上手く出来てるよ!」

 

 タク「マジ!?この日のために練習しといてよかった」

 

 

===========================

 

はぐみ「おいしかったよ!ご馳走様」

 

 タク「待ってプレゼントがあるから」

 

はぐみ「何々?」

 

 タク「はい、これアルパカのぬいぐるみ」

 

はぐみ「可愛い!本当に貰っていいの?」

 

 タク「もちろん」

 

はぐみ「もふもふだー!」

 

 タク「これ本物のアルパカの毛使ってるから、しかも足の裏見て」

 

はぐみ「『hagumi』はぐみの刺繍が入ってる!ありがとう!タク君!」

 

 タク「いいってことよ」

 

はぐみ「じゃ、もう行くね。コー君とそのお友達がはぐみのために誕生日パーティー開いてくれるんだ」

 

 タク「もし可能なら送ってくれよ」

 

はぐみ「いいよ、またねー」

 

カランカランカラン...

 

 

 

 

 

 

 

 

~数時間後~

 

 タク「あ、来た。なんだこれ」

 

 その写真にははぐみが高貴な椅子に座っていてその前に沢山の男の人が崇拝していた。本当になんじゃこりゃ




ロミートを知らない人はググってください。


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こころ

弦巻こころ誕生日回です


 ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが、今日はとある客もために、貸し切りになっている。

 

 

 

 カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 

こころ「タク!来たわよ」

 

 タク「まぁ、そこのカウンターに座ってくれ」

 

こころ「今日はみんないないわね、どうしてかしら?」

 

 タク「今日貸し切りなんだよ。こころの誕生日だからさ」

 

こころ「普段からこうやってもてなしてるの?」

 

 タク「そう、この前はぐみにも来てもらったよ」

 

こころ「あの、リャマのぬいぐるみとても喜んでたわ!」

 

 タク「あれ、こころこの後予定とかある?」

 

こころ「今日の夜にお父様のお友達が私のために誕生日会を開いてくれるわその後、ハロハピのライブも行うの!」

 

 タク「なんか、ドレスコードありそうだな...」

 

 

 

 

===========================

 

 コトコト...

 

こころ「これはシチューかしら?」

 

 タク「なんで分かるんだよ」

 

こころ「いつも私が食べてるのシチューと一緒なのよ」

 

 タク「マジかよ...ってご飯炊けたわ」

 

こころ「ご飯?」

 

 タク「え?こころってシチューの時パン派?」

 

こころ「そうよ」

 

 タク「.....」

 

こころ「なんで静かになるのかしら?」

 

 タク「よし!ドリアにしよう!」

 

こころ「ドリアにするのね!楽しみだわ」

 

 タク「そうか...パン派だったのね」

 

 

===========================

 

 タク「お待たせしました。ゴートドリアでございます」

 

こころ「おいしそうね!ではいただきます!」

 

 タク「どうぞ」

 

こころ「ん!全体的に濃い味なのにお肉があっさりしているわ、それにこのソースはとてもスパイシーでとてもおいしいわ!」

 

 タク「なんか、食レポみたいになってるけど」

 

こころ「この前、彩が出ていたバラエティ番組を参考にしたのよ」

 

 タク「〇ルナイか、マルさんボロクソに敗れてたな」

 

こころ「舞台となった高級中華料理店私がよく行くところなの!」

 

 タク「さすが、天下の弦巻家...」

 

===========================

 

こころ「ご馳走様おいしかったわ!」

 

 タク「あ、そうそうプレゼントあるんだった。ちょっと待っててな」

 

こころ「分かったわ!」

 

 タク「確か、この小さな箱だったかな?開けてみて」

 

こころ「これは、髪飾りね!しかも2個も」

 

 タク「貝殻の方は実際のカリブ海の貝を使ってて、ひまわりは貝殻を俺が加工して作った」

 

こころ「タクって手際が器用なのね!」

 

 タク「元からこういうの好き何だよね」

 

こころ「今日のパーティーに付けていいかしら」

 

 タク「いいよ、そうしてくれるとうれしいな」

 

こころ「あ、もうこんな時間だわ。じゃあねタク!」

 

 タク「またなー」

 

カランカランカラン...

 

 タク「あのソース『でら辛いソース』だったんだけど...」

 

 

===========================

~夜~

 

ピロン...

 

 タク「あ、こころからだ」

 

   『今日はありがとうタク!どう?似合うかしら?』

 

 タク「ふふ、すごい似合ってるじゃん」




こころみたいな女友達が欲しいと思った今日この頃です


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リサ

今井リサ誕生日回です。


 ここはレストラン『ルチャドール』いつもはオープンしているのだが今日はとある1人の客のために貸しきりとなっている。

 

 

カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 リサ「やっほー」

 タク「カウンター空いてるから座って」

 リサ「ありがとー」

 

 本日のお客は今井リサ。Roseliaのベース担当でありながら、Roselia全体のメンタル面のサポートしている。言わば『慈愛の女神』だ。

 

 リサ「こうやってタクと2人だけって初めてだよね」

 タク「そうですね。普段は誰かと一緒だし」

 リサ「アオや隆盛とかなら普段話すのだけど」

 タク「隆盛ともつるんでるんですか?」

 リサ「そうだよ。よくバイト先に来るし」

 

 ただいまの時間は午後2時。Lin〇でお昼食べてから行くと連絡が来た。それでも来てくれたのは本当にありがたい。

 

 タク「さて、作っていきますか」

 リサ「お、待ってました」

 

 

 本日のもてなし料理はパンケーキ。ただ普通のパンケーキではない、トウモロコシの粉を使ったパンケーキだ。

まずはトウモロコシ粉に溶かしバター、お湯、塩、植物油を入れ混ぜる。

 

 

 タク「そう言えば、今のアオについてはどう思います?」

 リサ「最近燐子と付き合ってから、少し男らしくなったかな?でも昔と変わらないよ」

 

 

 混ぜ終わった生地の中にカマンベールチーズを入れ包む。そしてチーズが飛び出さないように平たくする

 

 

 タク「なんか最近アオが『リサお姉ちゃんが恋しい』と言ってましたよ」

 リサ「それマジ!?今日もう早速アオの家行こう!」

 タク「ホント、アオの事になると目がないっすね」

 リサ「だってもう可愛くてさー」

 タク「友希那さんとアオだったらどっち選びます?」

 リサ「うわぁー意地悪な質問だねー」

 

 

 熱したフライパンに生地を入れ熱するそしたら黄金色になったらひっくり返す

 

  

 タク「ジャムにします?メイプルにします?」

 リサ「メイプルで」

 タク「分かった」

 

 

 しっかり焼けてたら、お皿に乗せメイプルシロップをかける

 

 

 タク「お待たせしました『アレパ』でございまず」

 リサ「お、うまそう!」

 

 トウモロコシ粉のパンケーキ『アレパ』さてお味は...

 

 

 リサ「おいしい!これチーズ入れてるんだ」

 タク「合いやすいようにカマンベールを入れております」

 

 どうやら好評みたいだ。

 

 リサ「いやー、コーヒー飲みたくなってくるね」

 タク「いります?」

 リサ「お願いできる?」

 タク「かしこまりました」

 

 本日のコーヒーはブラジル産100%だ。

 

 タク「ミルクと砂糖は?」

 リサ「1個ずつで」

 

 

~完食・完飲後~

 

 リサ「いやー、おいしかった」

 タク「では、プレゼントがあるためしばしお待ちを」

 

 さて、本日のプレゼントは

 

 タク「こちらですね」

 リサ「お、エプロンだ!ありがとう!」

 

 リサさんはいつも料理をしている。たまに差し入れでクッキーを焼いてくれるしいつも感謝している。そのため感謝の気持ちでエプロンをプレゼントすることにしたのだ

 

 タク「こちら麻の生地を使ったエプロンでございます」

 リサ「本当だこだわってるね」

 タク「いつも感謝していますので」

 

 どうやら嬉しそうだ。

 

 リサ「じゃ、もう帰るねバイバーイ」

 タク「今後もごひいきに」

 

カランカランカラン...

 

 

~数時間後~

 

 タク「お、アオからだ」

 

 アオ『先輩!リサお姉ちゃんになんかいいましたか!?』

 

 送られてきた画像にはずっと甘えさせようとするリサさんの姿が映ってた。 




ずっと台詞だけだとかなりキツいからこんな風にしてみました。


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モカ

青葉モカ誕生日回です


 ここは、中南米レストラン『ルチャドール』いつもはお客がいるのだが、今日はある1人の客のため貸し切りとなっている。

 

カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 

 モカ「たーくん。来ちゃったー」

 

 

 本日の客は青葉モカ。アフグロのギター担当。いつものんびりしているが以外とオールラウンダー。そして、タクの彼女である

 

 

 タク「まぁ、そこに座って」

 

 モカ「はーい、でもその前にん~」

 

 タク「はいはい」

 

 チュ...

 

 

 この2人はいつもチューしてるな...ん?お前誰だ?って顔してるな安心しろ名乗るものではない。この誕生日会にしか出てこないから安心して欲しい。

 

 

 タク「モカ、お昼食ってきた?それによって変わるけど」

 

 モカ「お腹ペコペコでございまーす」

 

 タク「はいよー」

 

 

 早速タクが取り出したのは肉の塊これに塩を振りましたね

 

 

 モカ「おー、この大きいお肉~」

 

 タク「これはピッカーニャと言って牛のお尻の部分でございます」

 

 

 牛のお尻かー、食った事ないなー。お。これを串刺しにして窯に入れましたよ

 

 

 タク「モカってさ、かなり大食いじゃん今の肉ならどれぐらいいける?」

 

 モカ「うーん半分までなら余裕かもー」

 

 

 半分!?かなり大きかったよ!そう言ってる間にタクはパイナップルを輪切りに切ってますね

 

 

 モカ「今日はたーくん一人なのー?」

 

 タク「そうだね、貸し切りの時間帯は買い物に行ってるよ」

 

 

 そう言ってる間にパンを切って焼いてますね

 

 

 タク「この後、予定ある?」

 

 モカ「んー?あ、蘭の家に行く予定があったんだー。」

 

 タク「そうか」

 

 

 おっと、タク、デートのお誘い失敗しちゃってますねドンマイ。お、パンが焼き上がりマヨネーズにレタス、パイナップルをのせて

 

 

 タク「はい、ちょっと待ってて」

 

 

 カウンターに出しましたね。どうしたんでしょうか?お、タクが焼き上がった串刺し肉とナイフを持って

 

 

 タク「お待たせ」

 

 モカ「おー、これ見たことあるー」

 

 

 これはシュラスコですね。実際にお客の前で切るのが特徴ですが

 

 

 タク「では、失礼いたします」

 

 モカ「おーーー」

 

 

 普段は薄く切るのですが、厚く切ってます。それにしてもボリュームありますね。

 

 

 タク「では、挟んでお召し上がりください」

 

 モカ「いっただきまーす」

 

 

 さぁ、お味は...

 

 

 モカ「おー、うまいねー」

 

 タク「ありがとうございます。もし味付けしたいなら言ってくれれば」

 

 モカ「はーい」

 

 

 いやー、それにしてもシュラスコバーガーですか。是非とも食べてみたいですねー。お、そう言ってる間にも

 

 

 モカ「ご馳走様ー」

 

 タク「早っ!」

 

 

 もう完食ですかー。

 

 

 モカ「ふー、満足満足ー」

 

 タク「いやー、まさか食いきるとはな。ちょっと待っててプレゼント持ってくるから」

 

 モカ「おー、何かなー」

 

 

 ここで恒例のプレゼントタイムでございますね。さぁ今回は...

 

 

 タク「これ」

 

 

 差し出されたのは小さな箱ですね

 

 

 タク「開けてみて」

 

 モカ「はーい。おー!これは指輪ですかー」

 

 

 指輪って...タク結婚しようとしてないか

 

 

 タク「お願いなんだけど。このチェーン通してくれないかな?」

 

 モカ「そうなるとネックレスみたいになるねー」

 

 タク「この前アオがこんな風に付けててさいいなと思って」

 

 モカ「宝石きれーい」

 

 タク「宝石はターコイズだね。成功や強運の意味があるんだ。モカがアフグロとしての成功を祈ってるから」

 

 モカ「ロマンチックー」

 

 タク「あそう言えばもう行かなくていいの?」

 

 モカ「あー時間だー。またねー」

 

 タク「おぅ」

 

カランカランカラン...

 

 

 なーんだ結婚指輪じゃないのかよ

 

 タク「おい、聞こえてるぞ」

 

 あ、バレました?

 

 タク「うん最初から」

  

 そうか

 

 タク「取りあえず結婚指輪はもうちょっとしたら渡すよ」

 

 それまでにラブラブだといいな

 

 タク「ははは、そうだな」

 

 さぁ、俺はこのまま消えるとしますか

 

 タク「お前はこういう回に出てくるのか?」

 

 まぁ、そうなるな。じゃーな

 

 タク「おうよ」



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つくし

二葉つくし誕生日回です


ここは中南米レストラン『ルチャドール』いつもは開店しているが今日はとある一人の客のため貸し切り状態となっている。

 

 カランカランカラン...

 

つくし「こんにちはー」  

  茜「あっ、いらっしゃい」

 

 本日のお客は二葉つくし。モニカのドラム担当である。ていうか今日はタクじゃないんですね、いったい何があったのでしょうか?

 

つくし「あれ?茜さんじゃないですか」

  茜「そう、たーくん今日バンドの練習あるから。カウンター座っていいよ」

つくし「ありがとうございます」

  茜「えっとーまずは...あの時、シモ姉の暴走行為のお詫びをさせてください!申し訳ありませんでした!」

つくし「え?土下座までするほどですか!?」

  茜「本当にすいませんでした!」

 

 いきなり土下座ですか...確かにシモ姉のロリコンは犯罪レベルいやそれ以上ですからね

 

  茜「と、言うわけで今日は罪滅ぼしということで私が作らせて頂きます」

つくし「茜さんは普段料理とかは?」

  茜「当たり前じゃない!たーくんのお嫁さんだよ!まかせて」

 

 茜のタク好きも犯罪レベルだからなぁ...

 

つくし「今日はお招きありがとうございます」

  茜「全然いいよ」

つくし「今、何作ってるのですか?」

  茜「普段、この店では作らない料理だよ」

 

 普段作らないこれは面白いですねー。今出されたのは、鶏肉、にんじんジャガイモ、タマネギってこれって...

 

つくし「これカレーですか?」

  茜「え?何で分かったの?」

 

 カレーですか。確かに『ルチャドール』でカレーは普段出てないですからね。まずは材料を大きめのサイズに切って、鍋に入れて炒めてますね

 

  茜「つくしちゃんってカレー何口食べてるの?」

つくし「中辛と辛口のハーフです」

  茜「へー、意外だね。ずっと甘口だと思ってた」

つくし「そ、そんなことないですよ!私だって一応二人妹いますから」

 

 具材を十分に炒めたあと、水を入れて煮込んでますね

 

つくし「茜さんってお綺麗ですよね」 

  茜「そうかな?私気にしたことないのだけど」

つくし「どうしたら茜さんみたいになれますか?」

  茜「そうだね...自分をとことん磨くことかな?洗顔とか毎日やってるし」

つくし「私も毎日やってますよ」

  茜「それでいいんだと思うよ。だってつくしちゃんだって綺麗だもん」

つくし「そ、そうですか?///」

  

 お、ここで取り出したのは何でしょうか?謎のルゥみたいなのが...

 

つくし「それはなんですか?」

  茜「これ?私お手製のルゥだよこれ昨日作ったんだ」

 

 お手製のルゥですかー。これはすごいですね

 

  茜「さて、後は煮込んで完成だね」

 

 

 

~数分後~

 

  茜「よし、よく出来てる」

 

 炊きたてのご飯に少しパセリをかけて、カレーをかければ。お。これはおいしそうですね

  

  茜「完成!茜お手製カレーライスだよ!」

つくし「おいしそう...いただきます!」

 

 さぁ、お味の方はどうですか?

 

つくし「...おいしい、おいしいです!」

  茜「よかったー。これたーくん以外に振る舞うの初めてなんだよね」

つくし「池上先輩こんなおいしいご飯食べてたんですかいいなー」

  茜「フフフ...本当だよねナンデフリムイテモラエナイノカナァ...ドウシテ?ドウシテ?」

つくし「茜さん!大丈夫ですか!?」

  茜「あ、ご、ごめんね」

つくし「茜さんってたまに性格変わりますよね」

  茜「ははは...気を悪くしたらごめんね。あ、そうそう」

つくし「どうしたんですか?」

  茜「プレゼントあるんだった」

 

 茜からのプレゼントですかー。面白そうですね

 

  茜「はい、これドラムスティック。この前のライブで折れちゃったでしょ?」

つくし「え?いいんですか?ありがとうございます!」

  茜「それに、この持ち手見てみ」

つくし「つくしに蝶のプリントされてる」

  茜「そう、つくしちゃん専用のドラムスティックだよ」

つくし「絶対に大切にしますね!」

  茜「あ、そうだ。皿洗い終わったら一緒にモール行こう!アクセサリーとか買ってあげるよ」

つくし「え?いいんですか?」

  茜「うん!この後暇だし」

 

 

 

 

つくし「ご馳走様でした!」

  茜「お粗末様でした」

つくし「あ、皿洗い手伝いますよ」

  茜「いいよゆっくりしてて」

つくし「いや、手伝います!二人で手伝ったら速く終わりますよ!」

  茜「じゃあ一緒にやろうか」

つくし「はい!」

 

 本当に姉妹みたいだな...

 

  茜「ちょっと」

 

 ん?どうしました?

 

  茜「こんな感じで大丈夫?たーくんのように振る舞えた?」

 

 大丈夫ですよ。さて、私は消えますね。この後のお買い物楽しんで

 

  茜「はーい」 




つくし回は元から茜で行くと考えてました。

後、一日で仕上げたんで誤字とかお願いします


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美咲×亮

奥沢美咲誕生日回です。


ここは、中南米レストラン『ルチャドール』普段は開店しているのだが。今日はとある...

 

 タク「あーチョイチョイ」

 

ん?どうした?

 

 タク「今日な一組のカップルなのよ。しかも同じ誕生日の」

 

そうなのか?

 

  茜「そうそう、私達みたいにラブラブな2人がね」

 タク「お前黙ってろ。そう言ってたら来たぞ」

 

カランカランカラン...

 

2人「「いらっしゃいませー2名様ですね、こちらにどうぞー」」

 

 美咲「すごい、ほとんど同時だ」

  亮「あの2人幼なじみだから」

 

 本日のお客は奥沢美咲、石川亮のカップルだ。美咲はハロハピのサポート兼着ぐるみを身につけ『ミッシェル』としてDJをやっている。亮はBeatではDJをやりながら作詞作曲もしている。

 

 タク「何の話してたんだ」

  亮「多分2人いるなら同時にいらっしゃいって言うだろうなと予想してた」

  茜「そりゃそうよ!だって私達夫婦だ「じゃねーよ。いい気なるんじゃねー」」

 美咲「なんだかんだ仲いいね」

 タク「まぁな、さて今日はサラダとムニエルのサルサソース掛けとデザートとなっております。」

 美咲「へー、いつもの肉料理じゃないんだ」

 タク「たまにはいいでしょ?では茜、サラダの準備を」

  茜「分かったわダーリン♡」

 美咲「糀谷さんって料理出来るんだ」

 タク「この前、俺がいないときにつくしにカレー作ったあげたからね」

  亮「あれだろ?ルーじゃなくスパイスからちゃんとしてて鶏肉をヨーグルトに漬け込んだみたいな」

  茜「そんなに凝ってないよ」

 タク「さてと、俺はドリンクの準備しますか」

  亮「本当だドリンク来てないじゃんどういうことですかシェフ」

 タク「まぁまぁ、今準備しますから。茜シェイカーお願い」

  茜「はーい」

 タク「サンキュー」

 

 コトコト...シャカシャカ

 

 美咲「なんかバーみたいだね」

 タク「そんな雰囲気でやっております」

  亮「タク正直に答えろやりにくいだろ?」

 タク「うんよく分かったな。じゃあこれでよしっと」

 

 トクトク...

 

 タク「ではこちら、『カルナ』でございます」

 美咲「これカクテル?」

 タク「一応ノンアルなのでご安心を」

  亮「タクもしかしてカルピスとガラナ混ぜた?」

 タク「正解!」

 美咲「これおいしいね」

 タク「ありがとうございます」

  茜「はいはーい出来たからどいてどいてー」

 美咲「お、これは美味しそう」

  茜「でしょ?」

  亮「お前成長したな。中学の料理実習でお前ハンバーグ焦がしてたのに」

  茜「それとこれとは違いますー!あ、こちらアボカドとレタスと豆腐のサラダになっております」

 タク「さて、俺はメインを作るので一旦ここで失礼します」

 

 

 

  茜「美咲ちゃんと亮君ってどれくらいから付き合ってるの?」

  亮「1年と2ヶ月ぐらいかな?」

  茜「どっちから告ったの?」

 美咲「亮だよ」

  茜「へー、亮って告るよりも告られる方だと思ってた」

  亮「そう?」

  茜「だって亮君中学でモテモテだったじゃん」

 美咲「へー、それについてちょっと教えて」

  茜「う~んとね私は中2に大阪に行ってしまったから1年しかいないんだけど確か一度に3人ぐらい告られてたよね」

 美咲「え?そうなの?」 

  亮「ハハハ...うん」

 美咲「フフ...亮って意外とモテるんだね。」

  亮「もうやめないか!?タクー!メインまだー!」

 タク「あ、そう言えばお前中学の卒業式に大量のファンレターが」

  亮「おーい!」

 美咲「へー、そうなんだー」

  亮「みーちゃん、もしかしてちょっと引いてる?」

 美咲「いえいえ」

 タク「はいはいそこまでにしといてなー。こちらメインの白身魚のムニエルサルサソース掛けとなります」

  亮「お、これはうまそうだな」

 美咲「なんか高級店にありそうな飾り付けだね」

 タク「見よう見まねでやってみました。それではしばらくの間私達は消えますので2人だけの空間をお楽しみください」

  茜「行こう、タークン♡」

 

 

 

 タク「なぁ、お前ほとんど発してないじゃないか」

  

 いや~ほとんど語ることなかったからなー。で他にないんですか?亮のモテエピソードは

 

 タク「じゃあケーキの準備しながら話しましょうか。これはバレンタインデーの時なんだけどこの時亮は同学年の女子からもらってさこの時ノブか亮どっちが多いか競争してたな」

 

 ちなみにタクはどうだったの?

 

 タク「普段からお世話になってる人とあとなぜかチョコが郵便で届いたの誰かさんから」

  茜「フフフ...だってワタシハタークンノコトズットスキナンダヨ?」

 タク「はいはい、茜デコレーション手伝って」

  茜「はーい」

 

 先に仕込んでおいたケーキに2人でデコレーション。息ぴったりですね

 

  茜「でしょ?だって」

 タク「はいはい運ぶぞー」

 

 

 美咲「で、今日は私の家で泊まる?それとも亮の家で泊まる?」

  亮「なら、みーちゃんの家に泊まろうかな」

 

 タク「ハッピーバースデーお2人さーん、ハッピーバースデーお2人さーん、ハッピーバースデーディア美咲アンド亮ー」

 

タ・茜「「ハッピーバースデートゥーユー!」」

 

 美咲「え?あ、ありがとう...」

  亮「すご...」

 

 いやー、すごいですね!ちゃんとチョコに2人に名前がしっかりとありますよ!

 

  茜「はいはい、2人でフーしちゃってフー」

 

亮・美「「せーの、フー」」

 

タ・茜「「おめでとー!!!」」

 

 美咲「ありがとう、こんなことまでしなくてもいいのに」

 タク「友達の誕生日だと本気になっちゃうのよ」

  亮「お前ら最高の親友だよー!!!」

 タク「おぅおぅ、いきなりギューするな」

  茜「ちょっと亮君って、あっ、たーくんとくっついてる」

 美咲「早く食べないと全部食べちゃうよー」

  亮「食べる食べるー」

 

 さて、誕生日ケーキお味の方は...

 

 美咲「おいしい...」

  亮「また腕上げた?」

 タク「当たり前だよ」

 美咲「あー、これ紅茶欲しいな」

  茜「もちろんあるよ」

 美咲「ありがとう」

 タク「さて、満足したらプレゼントタイムと参りますか」

 

 お、プレゼントタイムですね。どんなのが出るのでしょうか?

 

 

 

 

 タク「さて、プレゼントですが、これですね。ペアルックのパーカー!」

 美咲「へーこれはいいね」

 タク「サイズは亮がL、美咲がMですね」

  亮「裏面に『King』って書いてあるのが俺で『Queen』って書いてあるのがみーちゃんの?」

  茜「そうそう、2人とも一旦これ着てみて」

 美咲「はいはーい、ってサイズは悪くないよ」

  亮「着てみたけどどう?」

 タク「お、似合うじゃん。でこれで手つないでみると」

 美咲「お、ハートになってる」

  亮「これ次のデートで着ようぜ!」

 美咲「うん、これ気に入ったよありがとう」

 タク「いえいえ」

  

 

 

  亮「さて、もう行くかじゃまたなー」

 美咲「じゃあねー」

 

 カランカランカラン...

 

 

 今日も喜んでもらえましたね

 

 タク「いやー今日はありがとね茜」

  茜「じゃあ今日一緒に寝よ?」

 タク「えー、お前いつも忍び込むじゃん」

 

 いやー、仲いいですね2人とも

 

 タク「ハハハ...」

  茜「だって夫婦だもん」

 




ちなみに亮と美咲は同じ誕生日なんですね。今後はもしかするとBeatメンバーの誕生日回も入れてくるかもしてません・


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燐子

白金燐子誕生日回です


 ここは、中南米レストラン『ルチャドール』いつもは沢山のお客が来るのだが今日はとある客のために貸しきりとなっている。

 

 タク「...で、なんでいるの?」

 アオ「今日は燐子お姉ちゃんの誕生日だからボクがいないとダメじゃないですか」

 タク「いや、そうでもないけどな。つーか厨房に俺じゃなくてお前いるじゃんか」

 アオ「そうなんですよ。今日はボクが燐子お姉ちゃんのために料理を振る舞ってもらおうと思いまして」

 タク「アオ、お前料理出来るのか?」

 アオ「簡単なものなら」

 タク「ならいい、ちなみに今日は何作るんだ?」

 アオ「クリームシチューの方を」

 タク「おいおい、この店関係ないじゃないか」

 

 珍しいですね。タクとアオが二人だけなの

 

 アオ「あれ?誰ですか?」

 タク「名乗るものではない人なのなかな?まぁ概念?」

 

 まぁ、よろしくな

 

 アオ「は、はい」

 

 カランカランカラン...

 

タ・ア「「いらっしゃい」」

 燐子「アオ君ここに来てと言われてきたけど」

 アオ「今日はボクが料理を振る舞ってもらおうって思って」

 燐子「あれ?そしたら私の家かアオ君の家でいいのに」

 タク「そうだよななんで?」

 アオ「いいじゃないですか。なんかシェフみたいで」

 

 本日のお客は白金燐子。Roseliaのキーボード担当で花咲川学園の元生徒会長である(なお、この回はタク達が3年生なっているため燐子はこの時は大学一年生という設定となっております。ご了承ください)

 

 アオ「さて、早速作っていくぞ」

 タク「まぁ、今日は俺は手伝いの方をやらせていただきます」

 燐子「はい、よろしくお願いします」

 

 さて、まずはタマネギをむいていますね

 

 タク「あ、この外から2枚目の皮頂戴」

 アオ「え?どうしてですか?」

 タク「ちょっと俺がつい先日作った産物を」

 

 タクがタマネギの皮と水に鍋に入れ火をつけましたね

 

 燐子「アオ君って料理できたんだ」

 アオ「いや、お姉ちゃん。ボクが料理しようとしたら止めてきたでしょ?何回も」

 燐子「だって、危ないから」

 タク「どれだけ過保護なんっすか」

 

 アオは切ったタマネギとバターを炒めていますね

 

 燐子「だってアオ君が心配で」

 タク「それ友希那さんとリサさんも言ってましたよ」

 燐子「そうなんですか」

 アオ「別に心配するのはいいの。この前のバンジーみたいに押さえ込むのみたいなのはやめてよ」

 タク「お前いつの間にバンジーやったたんだよ」

 アオ「NFOのイベントの近くに竜神大橋っていうのがあって」 

 タク「それ、100メートルぐらいある奴じゃん。流石に燐子さんも止めるよで、どうだったの?」

 アオ「結構面白かったっすよ。しかも燐子さんも飛びましたし」

 燐子「怖かったです」

 タク「俺よりもメンタルあるな...」

 

 タマネギを飴色手前で炒めたら小麦粉を入れバターと馴染ませています

 

 アオ「先輩、鍋はどこですか?」

 タク「あ、そこそこ」

 アオ「う~んと先輩高いっす」

 タク「えー?取れないのー?」

 燐子「...可愛い」

 タク「あ、もう出来たかな」

 

 タクは皮を濾していますね、色が茶色になってますよ。

 

 タク「燐子さん。紅茶?ほうじ茶?」

 燐子「紅茶で」

 タク「分かりました」

  

 紅茶にタマネギ汁を入れて

 

 タク「どうぞ」

 燐子「これ、いいんですか?」

 タク「はい、もちろん」

 燐子「頂きます...美味しい。タマネギの皮煮込むといい出汁が取れるんですね」

 タク「ちなみに割らずに飲むのもおすすめっすよ。アオちょっと飲む?」

 アオ「え?ちょちょ」

  

 トポトポ...

 

ア・タ「「あーーーーーー!!!!!」」

 

 あら~、せっかく完成したシチューが....

 

 アオ「先輩どうするですか!」

 タク「待って味見してみる。うそやん!美味しいんだけど!」

 アオ「え!?」

 タク「アオこれ」

 アオ「...美味しい」

 燐子「だ、大丈夫ですか?」

 アオ「全然大丈夫。後はこれを器に盛り付けて。お待たせ!」

 燐子「ありがとうアオ君」

 

 ほほう、クリームシチューにしては少し茶色いですが

 

 燐子「頂きます」

 

 さて、お味の方は

 

 燐子「アオ君来て」

 アオ「え?」

 燐子「ありがとう。すごい美味しいよ」

 

 あら~、頭撫でられてますね

 

 アオ「あ、ありがとう」

 タク「平和だなーおい。じゃあ俺ちょっとプレゼントの方を」

 

 お、タク恒例のプレゼントですな

 

~数分後~

 

 タク「さてプレゼントはですね。こちらクリスタルペンダントとなっております」

 燐子「これ、NFOのコラボで売ってましたけどかなり高かったような...」

 タク「実は製造元の社長がですねの俺の取引相手でして」

 アオ「あのゴキブリの」

 タク「うん、なんとか出来ないかと思って許可したらすぐにノってくれてですね。しかもほら裏面に」

 燐子「『Rin-Rin』って私のゲームで使ってる名前が書いてあります」

 タク「世界で一つとなっております」

 アオ「タク先輩、それズルですよ」

 タク「わりぃなアオ。プレゼントにはこだわるタイプなんだ」

 燐子「アオ君も池上さんもありがとうございます」

 タク「いえいえ」

 アオ「お姉ちゃんが喜んでくれてよかったよ」

 燐子「じゃあねアオ君」

 

カランカランカラン...

 

 アオ「よかったー」

 タク「さて、片付けするぞ」

 アオ「はーい」




ここまで執筆するのに2時間かかりました。


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ひまり

上原ひまり誕生日回です。


 ここは、中南米レストラン『ルチャドール』。いつもは開店しているのだが。今日はとある一人の客のために貸し切りとなっている。

 

 タク「よいしょ!よいしょ!」

 

 タク、何やってるんだ?

 

 タク「あー、コーンフレーク砕いてたところ。今日のもてなし料理つーかデザートだな」

 

 久しぶりじゃない?デザート作るの

 

 タク「そうだね、最近まで肉焼いたり魚焼いたりしてたからさ。よし、これでおしまい」

 

 カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

ひまり「ヤッホー、ひまりちゃん参上!」

 

 本日のお客さんは上原ひまり。アフグロのベース担当であり自称リーダーだ。最近、自身のオリジナルかけ声をみんなやってくれたらしい。

 

 タク「そこの席に座ってよ」

ひまり「はいはーい」

 タク「さてと、始めますか」

ひまり「待ってました!」

 タク「まずはこれに」ゴトン

ひまり「え?少し大きくない?」

 

 大きいパフェ用の器を取り出しましたよ。今日はパフェですな

 

 タク「まずは、この砕いてないほのコーンフレークを入れて」

ひまり「こんなに食えるのかなぁ」

 タク「あ、コーヒーか紅茶いる?」

ひまり「コーヒーお願い」

 タク「砂糖とミルクは」

ひまり「1個ずつで」

 タク「おうよ」

 

 そう言ってお湯を沸かしまして、パフェのほうはアイスを敷き詰めてますね。

 

ひまり「寒くなったね」

 タク「本当急に寒くなったよ」

ひまり「ルチャドールは冬メニューとかあるの?」

 タク「スープがサービスされる」

ひまり「サービスでってこのレストラン。サービス多くない?」

 タク「そうか?」

ひまり「だって、これってただでしょ?」

 タク「そうだよ、でもこれはサービスじゃなくもてなしだから」

ひまり「大丈夫?後で請求されない?」

 タク「しないしない」

 

 本当、この店はすごいな...でいまは砕いたコーンフレークを入れてその上にスポンジケーキいや、マフィン入れてますよこれ完璧に太らせにかかってるでしょうこれ。

 

ひまり「最近モカとどうなのよ?」

 タク「あれだね、茜が来てからもっとくっつくようになったな。泊まりにも来るようになったし」

ひまり「いいな~、ラブラブしてて。早く彼氏出来ないかぁ」

 タク「俺の予想は多分大学で出来ると思う」

ひまり「って高校生の間は出来ないんかーい!」

 タク「まぁ、頑張れよ以外とすぐ出来るからな」

 

 パフェの方は仕上げに入りましたな。クリームにチョコソース、ポッキーを盛り付けましたね。そして、コーヒーを入れて

 

 

 タク「お待たせしました。パフェとコーヒーでございます」

ひまり「これは、まじで太りそう...」

 タク「今日はそういう日なんだから」

ひまり「よーしいっただきまーす!」

 

 これは見ているコッチは胃もたれしそうですね...

 

ひまり「おいし~!」

 タク「いや~よかったよかった」

ひまり「これ、お店に出してないの?」

 タク「これ材料費かなりかかってるから」

ひまり「え?そうなの?」

 タク「そうなのよ。じゃあ食いながら待っててな」

ひまり「はいはーい」

 

 お、もうプレゼントタイムですな。ってひまり食べるペース速くない!? 

 

 タク「お待たせ~って早!」

ひまり「いや~甘いものってどうして早く食べ終わるんだろう」

 タク「....」

ひまり「どうしたの?急に固まって」

 タク「...いや、何でもない。さて、プレゼントなんだけどこれ」

ひまり「これって、ぬいぐるみだ!ってこれって」

 タク「あのお守りの人形」

ひまり「すごーい!え?もらっていいの!?」

 タク「もちろん」

ひまり「ありがとう!大切にするね!」

 タク「おー」

ひまり「あ、この後アフグロのみんなと一緒に誕生日回だったんだ!じゃあ、ありがとうね!」

 タク「またな」

 

カランカランカラン...

 

 タク「このパフェかなりの量だったけどなぁ」

 

 本当だよな...




実はひまりの誕生日に気づくの数日前だったんだよなぁ


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友希那

湊友希那 誕生日回です


 ここは、中南米レストラン『ルチャドール』。いつもは開店しているのだが今日はとある客のため貸し切りとなっている。

 

 タク「ってもういるんだけどね」

友希那「なんのことかしら?」

 タク「あー、いやなんでもない」

 

 今日のお客は湊友希那。Roseliaのボーカルであり、大の猫好きである。

 

 タク「さてと、友希那さん。コーヒーと紅茶どっちがいい?」

友希那「コーヒーでお願いするわ」

 タク「かしこまりました。コーヒー友希那さんスペシャルですね」

 

 コーヒー友希那さんスペシャル...いったい何なんでしょうか?、その間にタクは砂糖、バター、小麦粉、コーンスターチ、蜂蜜を入れて混ぜてますね

 

友希那「もしかして、クッキーかしら?」

 タク「正解ですねでもちょっと演出を」

友希那「演出?」

 タク「えぇそれについてはしばらくお待ち下さい」

 

混ぜ終わったら生地をこれは猫ですねしかも立体にしてますね。

 

 タク「どうします?コーヒーはクッキーと同時に出します?」

友希那「もし迷惑じゃなかったから今お願い出来るかしら」

 タク「かしこまりました」

 

 コーヒーはもう完成していますね、って練乳を用意しましたよ。それをおぉかなり入れましたね。

 

 タク「どうぞ」

友希那「ありがとう、うんやっぱりこれね」

 タク「友希那さん、それもはやコーヒーじゃないっすよ」

友希那「そうかしら?私苦いのが苦手だからこうじゃないと飲めないの」

 タク「Maxコーヒーしか飲めないみたいな感じっすか?」

友希那「えぇあれは最高よ」

 タク「自分微糖派だから逆に無理ですよ」

 

 

 

友希那「そう言えばBeatの調子はどうかしら?」

 タク「順調ですね。今度対バンでもどうですか?」

友希那「いいわね、丁度私達もライブしようって思ってたところよ」

 タク「じゃあ近日中に会場押さえときますね。って焼き上がりましたねちょっとお待ち下さい」

 

 クッキーをお皿に出して、何か卵みたいなのを出してかぶせましたね。

 

 タク「お待たせしました。こちらでございます」

友希那「卵?」

 タク「こちらのホットミルクをお掛けください」

友希那「これは、にゃーんちゃん?」

 

 これはしゃれてますね。卵がホットミルクで溶けて中からいろんな猫が出てきました

 

 タク「お召し上がりください」

友希那「これは、頂けないわ...可愛すぎる...」

 タク「あれ?いつもの友希那さんじゃないっすよ?」

友希那「頂くわ...」

 

 友希那さん顔がとんでもない顔で食べてますね

 

 タク「どうですか?」

友希那「これはこれで美味しいわね」

 タク「ちょっとリサさんのクッキーにしてはちょっと甘くしております。じゃあしばらくお待ち下さいね」

 

 

~数分後~

 

 タク「さて、プレゼントですが結構大きいです。こちら!」

友希那「抱き枕?ってこれもにゃーんちゃんの」

 タク「そうでございます」

友希那「これはかなり大きいわね。でもありがとう」

 タク「どういたしまして」

友希那「でも、この後練習だからちょっと持って行くには邪魔すぎるわ」

 タク「あー、それなら1回取り置きしますんで後で取りに来てください」

友希那「分かったわそれじゃあ後で」

 

カランカランカラン...

 

 ん?ちょっと生地が残ってますよ?

 

 タク「あー明日のためにとっておくんだ」

 

 

 




いや~正直にいいますねかなり疲れております。


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有咲

市ヶ谷有咲誕生日回です


 ここは中南米レストラン『ルチャドール』いつもは開店しているのだが今日はとある1人のお客のために貸し切りとなっている。

 

 タク「よし、後は焼くだけだな」

 

 お、何やってるんですか?

 

 タク「昨日のクッキーの型取りを終わって今焼いているところさ」

 

 カランカランカラン...

 

 有咲「来たぞー」

 タク「いっちー、いらっしゃい」

 

 今日のお客は市ヶ谷有咲。ポピパのキーボード担当であり、ツッコミ担当でもある。

 

 有咲「今日はありがとな」

 タク「おう、そこ座れよ」

 有咲「カウンターでいいのか?」

 タク「いいよ」

 有咲「よいしょっと」

 タク「さて、飲みもの何にする?」

 有咲「お茶でいいか?」

 タク「OK」

 

トポポ...

 

 タク「どうぞ」

 有咲「ありがとな...ってこれなんだ!お茶じゃねー!」

 タク「あー、これタマネギの皮」

 有咲「タマネギの皮!?」

 タク「そう」

 有咲「うますぎて突っ込みにくいぞ!」

 

 タクはスポンジケーキを3等分に分けクリームを塗ってますね。

 

チーン!

 有咲「なんか焼けたぞ」

 タク「お、焼き上がったな」

 有咲「クッキーか?」

 タク「あぁ、これをクリームの上に乗せてスポンジケーキを重ねて仕上げにクリームをオラァ!」

 

 ボウル一杯のクリームをケーキの上にぶちこんだぁ!

 

 有咲「おいおい!クリームがヤバいことになってるぞ!」

 タク「大丈夫なんとかなる」

 

 ナイフを使って整えていますね。てかキッチンがクリームまみれになっちゃてますよ大丈夫なんですか?

 

 タク「さて、デコレーションしようかなと思うのだが...仕上げはあかねさーん!」

  茜「はーい」

 有咲「うわぁ!糀谷さんいつのまに!?」

 タク「茜、任せた」

  茜「うわぁ...たーくん派手にやっちゃてるね」

 タク「大丈夫片付けるから」

 

 茜がデコレーションしている間にタクはお片付けしてますね

 

  茜「まずは、一ピース分切ってっとこのチョコレートを乗せてで、チョコレートソースをおらぁ!」

 有咲「お前もかよ!」

  茜「で、これを調節してっと」

 

 雑な飾り付けをうまく軌道修正してますね

 

 有咲「つーか器用だな2人とも」

  茜「昔から出来るんだよねこういうの」

 タク「取りあえず俺はプレゼント持ってくるから」

  茜「はーい。はい、有咲ちゃん。お待たせ」

 有咲「おう、ありがとな。つーか最初に派手にやったのにまさかここまで軌道修正するとはなそれじゃあいただきます」

  茜「どうぞ」

 有咲「...うめぇ。なぁ、紅茶いいか?」

  茜「いいよ~、はい」

 有咲「サンキュ、あ~やっぱこれだー」

  茜「なんでケーキって紅茶と似合うんだろうね?」

 有咲「さぁな」

 

 

 

  茜「たーくんまだかなぁ」 

 有咲「そういえば、この前の主催ライブ来てくれてありがとな」

  茜「全然!むしろ誘ってくれてありがとう」

 有咲「てか志茂田さんのマッサージ?あれ結構良かったのだけど」

  茜「え?シモ姉ついにロリ以外にも」

 有咲「誰がロリじゃあ!ってかお前ら志茂田さんのことタダの変態として見てないか!?」

  茜「うん」

 タク「あー悪ぃお待たせ」

 

 あ、タクが箱を持って戻ってきましたよ

 

 タク「はい、これ」

 有咲「開けるぞ、これ盆栽用はさみだ」

 タク「そう、しかも柄の方に『arisa』って刻印掘ってあるから」

 有咲「初めてだなぁ...誕生日に盆栽用はさみもらうの。サンキュー大事に使うよ」

 タク「いっちーってあれだな。俺達の前ではかなり素直だよな」

 有咲「うるせぇ!」

  茜「そういうとこ可愛いな」

 有咲「糀谷さんの何言ってるんだよ!?」

 タク「まぁ、そこまでにしてっと、このハサミで『メコンカワ』の手入れで使ったら?」

 有咲「違うわ!『シナノガワ』だわ!っとそろそろ長居するのもよくないし帰るわ、じゃあな」

 タク「おう、またないっちー」

 

カランカランカラン...

 

  茜「たーくんってプレゼントこだわるよね」

 タク「せっかくの誕生日だからな俺、人にモノあげるの大好きだし」

  茜「12月23日楽しみにしといてね?」

 タク「おいおい、俺の誕生日じゃんか」

 

 え?タクって12月23日誕生日だったんだ!

 

 タク「そうそう」

 




 いや~これ急遽書いてるから誤字あったらお願いな


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麻弥

大和麻弥誕生日回です。


 ここは、中南米レストラン『ルチャドール』いつもは開店しているのだが、今日はとある客のため貸し切りとなっている。

 

 タク「眠っ」

 

 今、7時ですか。開店すらしてませんでしたね。

 

 タク「しょうがねーよ、アイドルなんだからさ。つーか初めてだな、誕生日回に朝食を振る舞うって」

 

 いつもは昼か夜ですもんね。

 

 タク「準備しましたよ。あとは作るだけです」

 

カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 麻弥「おはようございます」

 

 本日のお客は大和麻弥。パスパレのドラム担当でありながら大の機械オタクである。この間あの伝説のクラブ番組に出てましたね。

 

 麻弥「すいません、わがまま言って朝にしてもらって」

 タク「いいですよ、じゃあそこに座ってください」

 

 麻弥さんを席に座らせて、タクはスープを器に入れていますね。

 

 タク「まずはこちら『チャイロ』の方を召し上がり下さい」

 麻弥「いただきます」

 

 前回にも出てきたんでおさらいですね。チャイロとは、ペルーの伝統料理、豆、イモ類、野菜、臓物を煮込んで作られます。

 

 麻弥「暖かくて美味しいです」

 タク「丁度秋から冬にかけて売れるんですよ」

 

 確かに、少しずつ寒くなってきましたね。

 

 タク「まぁ、軽いので大丈夫ですか?」

 麻弥「とんでもない!むしろ作ってくれてありがとうございます!」

 

 食パンにバターを塗ってトースターに入れましたね

 

 タク「麻弥さんって今日仕事なんっすか?」

 麻弥「テレビの企画でバンジー飛ぶんっすよ」

 タク「バンジー!?麻弥さん大丈夫なんですか?」

 麻弥「いや~無理かもしれませんね」

 タク「俺バンジーエアプなんですよ」

 麻弥「自分もっす」

 

チーン

 

 タク「お、焼けましたね」

 

 タクがトースターからパンを取り出すと、ちぎったレタスと輪切りのトマトをのせていますねそして

 

 タク「よいしょっと」

 麻弥「デカっ!」

 タク「麻弥さん、何回スライスします」

 

 シュラスコが出てきましたよ、これは牛のお尻の肉ですね。しかしデカい

 

 麻弥「何回がいいんですか?」

 タク「1回だとこんな感じですね」

 麻弥「そしたら6回で」

 タク「はいよー」

 

 レタス、トマトと来て最後にシュラスコですか。6回終わったみたいですね

 

 タク「お待たせしました、BLTならぬSLTサンドでございます」

 麻弥「ありがとうございます」

 タク「もしよろしかったらコーヒーサービスしますけど」

 麻弥「あ、頂いていいっすか?」

 

 サンドウィッチにコーヒーのシンプルな朝食こう言うの憧れますね

 

 麻弥「フへへ...美味しいです」

 タク「麻弥さんって嬉しいと『フへへ』出るんですね」

 麻弥「あ、ダメでしたか?」

 タク「いや、むしろ麻弥さんの個性としていいと思いますよ。さてプレゼントのお時間ですね」

 

 さて、今日のプレゼントはなんなのでしょうか?

 

 タク「麻弥さんこちらです」

 麻弥「これは香水ですか?」

 タク「はい、今話題の香水ですね」

 麻弥「ドルガバっすか?」

 タク「いや、シャネル」

 麻弥「フへへ...ありがとうございます」

 タク「どうやら、今年のトレンドらしいんですよ。ちょっと確かめてくださいよ」

 麻弥「分かりました。お、少し甘めの香りがしますね」

 タク「どうですか?お気に召しましたか?」

 麻弥「はい!ありがとうございますってもう時間っすね、何から何まですいません」

 タク「いいですよ、ではGOOD LUCK!」

 麻弥「はい!」

 

カランカランカラン...

 

 さすがタク、香水のトレンドをよく知ってましたね

 

 タク「いや、ネットで調べた」

 

 



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瑠唯

八潮瑠唯誕生日回です


 ここは、中南米レストラン『ルチャドール』。普段は開店しているのだが、今日はとある客のため貸し切りとなっている。

 

 タク「なぁ...お前なんでいるんだ?」

 ぬま「最近買ったこの一眼の性能を確かめたくってさ」

 タク「ほう、それでここから盗撮するということか」 

 ぬま「違うわ!」

 

カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 瑠唯「こんにちは、って蓮沼さんもいるんですね」

 

 本日のお客は八潮瑠唯。モニカのヴァイオリン担当でありながら作曲もやっている。

 

 タク「まぁそこに座って」

 ぬま「お、素材はっけーん。瑠唯さんちょっと写真撮らせていいですか?」

 瑠唯「まぁ、別にいいですよ」

 ぬま「よし!」

 タク「よかったな、ぬまっち。さて作りますか」

 

 まずはクリームチーズと牛乳を入れてレンジでチンしていますね

 

 タク「瑠唯さん、コーヒー、紅茶どっちがいい?」

 瑠唯「紅茶、暖かいのを」

 タク「分かった。ぬまっち紅茶ホットな」

 ぬま「おい、俺が入れるのかよ」

 タク「せっかく来てるんだお前が作れ」

 ぬま「はいはい、茜に無理矢理教えられたからな」

 

 レンチンしたモノにミキサーで混ぜてその後に卵黄を入れてまた混ぜてその後に米粉を入れましたね。

 

 ぬま「はい」

 瑠唯「ありがとうございます」

 

 カシャ!

 

 瑠唯「え?」

 ぬま「丁度いいシャッターチャンスだったんで」

 タク「飲む寸前で写真撮るな」

 ぬま「でも、結構いい写真撮れたぞ」

 タク「はいはい、取りあえずリンゴにシナモンかけてレンジで3分半頼む」

 ぬま「おい、俺がやるんかよ」

 タク「いいから働け、1000円出すから」

 

 タクはメレンゲを作り、さっきのクリームチーズに入れましたね。

 

 瑠唯「池上さんってメレンゲ作るの早いですね」

 タク「これ、結構得意としてるんですよ」

 

 出来た生地をリンゴが入ってる容器に入れてオーブンを入れましたね。完成が待ち遠しいです。

 

 ぬま「あ、ここだな。瑠唯さんこの辺りに立ってもらっていいですか?」

 瑠唯「ここですか?」

 ぬま「あーそこです、はい」

 

 カシャ!

 

 ぬま「...いい、これかなりいいですよ!タク、残り何分?で焼ける?」

 タク「25分」

 ぬま「ちょっと瑠唯さん借りるわ」

 瑠唯「え?」

 ぬま「瑠唯さんみたいな綺麗な人って結構映えるんだよね。しかもタクの店って結構個性的だからかなりマッチするのよ」

 

 

~25分後~

 

 タク「でーきた!」

 ぬま「お、出来たのか」

 タク「お待たせしました、リンゴとクリームチーズのケーキでございます」

 瑠唯「ちょっと疲れてたから甘いものが欲しかった所だったわ」

 タク「はい、ぬまっちも」

 ぬま「おー!サンキュータク!」

  

 さて、お味の方は...

 

 ぬま「う~ん!3150!」

 瑠唯「とても甘くておいしいです」

 タク「これは、ありがとうございます。ではこのままお楽しみ下さいませ」

 

 タクがどうやらプレゼントを取りに行ってますね

 

 瑠唯「蓮沼さんって毎日写真を撮ってるんですか?」

 ぬま「えぇほとんど毎日っすよ。最近だと透子の写真撮影の手伝いとかやってますし」

 瑠唯「最近桐ヶ谷さんが上機嫌なのはそのためだったのね」

 

 お、タクが戻ってきましたよ

 

 タク「はい、お待たせしました。ちょっと小さいですがこちらですね。モニカのトーテムポールのストラップですね」

 ぬま「すごっ!」

 瑠唯「これはありがとうございます。バイオリンのケースにつけますね」

 ぬま「瑠唯さん、こういうの好きなんっすか?」

 瑠唯「興味があるだけです」

 ぬま「これどうやって作ったの?」

 タク「知り合いにそういうの作ってる業者がいてそこに頼んでもらった」

 

カランカランカラン...

 

 透子「お、賢!今日もって瑠唯もいる!」

 瑠唯「あら、桐ヶ谷さん」

 透子「丁度よかった!テスト勉強手伝ってー!」

 瑠唯「はぁ...自分でやりなさい」

 透子「えー?ねぇねぇ賢」

 ぬま「ヤだ」

 透子「じゃあ...」

 タク「自分でやれよ」

 

 

その後透子は1時間もごねていた。

 

  

 




 


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番外編
Beat the clock VS SUISDE


コラボ回です!長くなりました!


 アオ「さぁ、始まりました。弦巻財閥プレゼンツ、Beatthe clock VS SUISIDE 1500メートル牛丼のお時間です。実況は私羽丘学園1年の大森葵がお伝えいたします。今回はゲストとして SUISIDEからyu-minこと坂田由美さん、asunaこと佐久間明日菜さんに来ております。よろしくお願いします。」

 

 由美「お久しぶり、アオ君」

 

明日菜「そう言えば、りんりんとはどう?順調?」

 

 アオ「二人の時が1番怖いです。燐子すぐに甘えさせようとするから」

 

明日菜「あれ?この前アオ君、りんりんに対してお姉ちゃんって言ってたよね?」

 

 アオ「止めてください!」

 

 由美「アオ君とても可愛い!」

 

 アオ「止めてくださいよって話が逸れましたね、ここでルール説明をいたします。ルールは東京都1,500メートル牛丼協会公認の団体戦公式ルールに乗っ取って行います」

 

 由美「アオ君、私たち知らないのだけど」

 

 アオ「分かりましたでは、こちらをご覧下さい」

 

  ~ルール~

 ①チームは5対5の団体戦男子女子関係なし

 ②まずは1,500メートルを全員で走る

 ③その後牛丼並盛りを5個完食する。なお、女子選手がいる場合はミニサイズとする

 ④必ずしも一人1個を完食しなくてもいい

 ⑤先に完食した方が勝利となる

 ⑥吐いた人は退場、チームは失格となる

 

 アオ「と、なっております」

 

明日菜「じゃあ、今回はちゆちゃんがいるからSUISIDEの方が有利と言うことなのね」

 

 アオ「そういうことでございます」

 

 

 

~Beat陣営~

 タク「まさかSUISIDEとやるとはな」

 

  翔「Rawさん飯食うの早いからどうなるのやら」

 

 カズ「おーい、集合だってさ」

 

  亮「みんな、今日はSUISIDEとの特別試合だ向こうは初めてだが油断はするな。特にRawさんとMaxさんと1sさんは大食いと言うことはみんな知ってるな」

 

 タク「まさかな、わんこそば120杯以上食べるとは思わなかったぜ」

 

  亮「だからこそ前半、俺とカズで稼ぐ、タク、はねしょーはある程度自分のペースで行け、隆盛は俺達と周回遅れになってもいいから体力を残せ、牛丼早食いはお前が1番だから」

 

 隆盛「了解でごわす」

 

  翔「まさか、あの動画より早く食べれるとはな」

 

  亮「いくぞ、We are ...」

  

 全員「Beat the clock!」

 

 

~SUISIDE陣営~

 太郎「相変わらず、うるさいなアイツら」

 

 増治「しかし、俺がいない間にどうしてこうなった?」

 

 音生「やべぇ二日酔いで頭が...」

 

  健「俺、嫌って言ったのにあのイキリDJがさ」

 

 チュ「イキってないわよ!それに面白そうじゃない!」

 

 音生「それにしても、ウプ...あの時のちゆ、駄々こねる子供みたいだったな」

 

 太郎「お前吐きそうじゃねーか!」

 

 チュ「それに負けたら罰ゲームで私が十字架の刑に処されるのよ!」

 

 太郎「別にいいじゃん」

 

 チュ「良くないわよ!」 

 

 

~実況席~

 アオ「さぁ、選手がスタートにつきました。スタートは由美さんお願いします」

 

 由美「いちについて、よーい、どん!」

 

 タッタッ...

 

 アオ「各選手一斉にスタートしていきました、ここで選手の紹介をいたします。まずは現在リーグトップのBeat the clockから紹介いたします」

 

明日菜「え?リーグまであるの!?」

 

 アオ「まず、先頭を走るのは石川亮選手、昨年の体育祭の長距離走では1年の頃より早いタイムで見事学年2位総合3位という好成績を残していますが、早食いに関しては少し苦手なところがあります。それに今並んでいるのは蒲田和也選手ですね、こちらは学年1位総合1位と非常に素晴らしい活躍を見せてくれました。一方早食いですが石川選手ほどではないのですが早食いはそんなに得意ではありません」

 

 由美「二人早いね、もう引き離して行くよ」

 

明日菜「大丈夫なの?あんなに飛ばして?」

 

 アオ「意外とこれでも遅い方ですよ。さて、中団にいますのは池上拓也選手ですね、こちらは長距離の実績はまずまず、大食いも苦手ではないとバランスに特化したプレイヤーとなっております。もう一人は羽田翔選手こちらもバランス型です、そして後方集団にいるのが馬込隆盛選手、長距離は他より遅いですが牛丼並盛りを約1分で食べれる超早食い型でございます」

 

 由美「あ、牛丼余ってるよ」

 

 アオ「そうですね、食べていいと思いますよ」

 

 由美「サンキュー、丁度お腹空いてたんだ」

アオ「続きまして、チームSUISIDEの紹介です。中団にいる銀髪の選手はSUISIDEのリーダー、Rawこと村上太郎選手です。普段は音楽レーベルの会社を経営しながらヴィジュアル系の歌手を務めています。なお意気込みですが『なんで、俺達が参加させられてるんだ?意味わかんない』と言っております」

 

 由美「確かに、普段こんなことしないからね」

 

 アオ「続きまして、天然パーマの方はSUISIDEのギター、コーラス担当のMaxこと赤沢増治選手です。普段は海外でファッションデザイナーとして働いております。曲に『さん』を付けるといった天然が特徴です。なお前回のライブを見て『タクと今度セッションしてみたい』と言っております」

 

明日菜「タク君ってギターソロの時舌出すときあるけどクセなの?」

 

 アオ「ゾーンに入ると舌をつい出してしまうって先輩が言っていました。そして、坊主の人はキーボード担当の1sこと小泉健選手ですね。普段は起業家として活躍しています。意気込みですが『ちゆのスマホどこにある?』としつこく聞いてきたんで意気込みは聞けませんでした」

 

 由美「確かに最後まで嫌って言ってたね、それにしてもちゆちゃんのスマホいつもなにかされてるね...」

 

 アオ「今日はどんな風になっているのか楽しみですね、そして後方にいるのがベース、コーラス担当のNEOこと君島音生選手です。普段はプロ御用達のベース教室の講師をしています。なおコンディションの方なんですが

昨日、友達との飲み会で嘔吐そして就寝が午前4時、しかも二日酔いと完全にコンディションは最悪となっています。」

 

明日菜「大丈夫かな、あ~もうペンギンみたいな走りになってるよ」

 

 アオ「そして最後ですね、SUISIDEのDjなどを担当している玉出ちゆ選手です。普段は学生兼RASのDjとして活動しています。なお意気込みとして『絶対に十字架は嫌だ!』と言っています。」

 

 由美「ちなみに十字架ってどんなの?」

 

 アオ「あ、参考動画があります」

 

 由美「え?こんなことされるの!?って上にいるのタク君!?」

 

 アオ「そうです、十字架によって背骨における身体的ダメージとみんなに見られるという精神的ダメージがダブルで来る罰ゲームとなっています」

 

明日菜「あ、もうすぐ二人がゴールするよ」

 

 アオ「そうですね、今二人が並んでゴールしました。タイムは5分ジャストこれをどう見るか、そして中団は5人が後方は3人で固まっています」

 

 カズ「やべぇ、キツい...」

 

  亮「取りあえず1個を必ず完食しよう」

 

 二人「「頂きます」」

 

 アオ「ここで二人同時に牛丼に入りました」

 

 カズ「うわぁ...」

 

  亮「飲み込まれるな、牛丼を飲み込め」

 

 アオ「あ、そして中団グループにいた5人が今、終わりました」

 

  健「」

 

 アオ「1sさんぶっ倒れたー、これは邪魔になるのでいけない」

 

 増治「こんなに真面目に走ったの久しぶりと思ったんだけどこの後牛丼食うのかよ」

 

 アオ「Rawさんお味は?」

 

 太郎「こんなに牛丼って不味かったけ?」

 

 アオ「SUISIDEはとても苦戦しているみたいですね。あ、ここで最後の3人が今到着しました、これから全員牛丼の方へ参ります。」

 

 チュ「Mr.ムラカミ、私のは?」

 

 太郎「あ?そこにあるじゃん」

 

 チュ「これ並じゃないの!、あ、Mrアカザワ、それミニサイズよ!なんで食ってるの!?」

 

 増治「お前が遅いのが悪い、ってNEO本当に大丈夫か?」

 

 音生「ヤバいマジでゲロで「NEOさん何で言うのですか!?」」

 

 アオ「あっと、ここでBeatからブーイングだ、食事中にゲロと言ってはいけない」

 

 太郎「あー、汗のせいで上手く食えない...」

 

 アオ「にしては、結構食べてますね」

 

  亮「隆盛、いけるか?」

 

 隆盛「いつでも行けるでごわす」

 

  亮「じゃ、任せた!」

 

 アオ「あっと、ここで隆盛選手一気の猛スパート、牛丼1分で食べる実力は伊達じゃない」

 

明日菜「早っ!」

 

  健「何かファサファサって音するのだけど...」

 

 アオ「あ、起きましたね」

 

 太郎「食えるか?」

 

  健「まぁ、なんとか」

 

ファサファサ...

 

  健「あ、水は飲んでもいいの?」

 

 アオ「大丈夫ですよ」

 

  健「サンキュ」

 

キュピキュピ...

 

 タク「wwwww」

 

 アオ「おっと池上選手どうした?」

 

 タク「1sさんもう一回水飲んでください」

 

キュピキュピ...

 

 タク「wwwwwww」

 

 アオ「ツボったー!集中力切れたのか、1sさんの水飲む音がツボに入ってしまいまいた!」

 

  翔「おーい!何でツボるんだよ!」

 

 タク「ヤバい、もう無理...wwwww」

 

 アオ「もうすぐBeatの方は全部完食しますね、SUISIDEは残り後2個ぐらいですね」

 

  亮「チェック!」

 

 アオ「ここで、審査員が完食の確認をします」

 

 由美「全部完食してます」

 

 アオ「ここでBeat全部完食!経験の違いを見せつけました。さて、SUISIDEは残り少しですが、おっと!音生選手どうした?袋持ってるぞ!」

 

 太郎「お前吐くなよ!俺、隣だぞおい!」

 

 増治「スポーツマンシップだよ」

 

 アオ「音生選手、とどまってくれ水で流し込むんだ」

 

 音生「ちゆ、後は任せた...」

 

 ちゆ「What!?私やっと1個食べたのよ!?」

 

 太郎「はーやく食え、はーやく食え」

 

 ちゆ「あーもう!」

 

 アオ「さぁ、ちゆ選手最後の1個を食べ進めるー!」

 

  翔『遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた 穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎』♪

 

 アオ「サライが来たー、ここで季節外れのサライだー!」

 

Beat『動き始めた 汽車の窓辺を 流れゆく 景色だけを じっと見ていた』♪

 

 アオ「さぁ、残りあと少しです、今ここで水を流し込んだ」

 

 ちゆ「う、うぷっ...」

 

 アオ「しかし、よく見ると餌をため込んだリスみたいでございます」

 

Beat、SUISIDE『まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷』♪

 

 アオ「ここで、SUISIDEも加わった!」

 

 ちゆ「ふー、やっと完食したわ」

 

 アオ「終了ー!」

 

 ちゆ「あー、こんなに牛丼食べたの初めてだわ...」

 

 アオ「さて、勝ったBeatのみんなには景品があります。」

 

 太郎「いいなー、お前ら」

 

 アオ「今回、弦巻財閥から豪華景品として、『イチガリイチガリ君』を約半年分プレゼントです!」

 

 タク「おい!ふざけんなよ!」

 

  亮「やった意味ないじゃねーか!」

 

  翔「決めた、次こころにあったら容赦なく左膝のサブミッションしまくる、痛いと言ったも絶対に離さん」

 

 音生「あぶねー、負けて良かったー」

 

  健「ドンマイお前ら」

 

 カズ「隆盛」

 

 隆盛「ごわす」

 

 アオ「ちょ、先輩達何しているんですか!?」

 

 タク「これでも食らいやがれ!」

 

 アオ「止めてください、それは、グホッ!」

 

明日菜「えっとー?これで大丈夫なのかな?」

 

 由美「多分いいと思うよ、では弦巻財閥プレゼンツ、Beatthe clock VS SUISIDE 1500メートル牛丼のお時間でした!」

 

 

~数日後~

 

 よぉ、タクだ。隆盛のガレージから失礼するぜ。あの後毎日一日1個『イチガリイチガリ君』生活でヤバい事になっているんだ。ちなみに『イチガリイチガリ君』とは、まぁ、ガリガリ君と百味ビーンズを合わせたものだ。パッケージはあのマスコットに、多分いっちーの髪型をモチーフにした髪型が合わさっている。

 

 タク「まずっ!」

 

  亮「よし!当たりだ!」

 

 隆盛「これは、当たりでごわす」

 

 カズ「これ、ミミズ味だ!」

 

 アオ「3日連続当たり!」

 

  翔「アオ、シバいていいか?こっちは1週間連続外れなんだ!」

 

  亮「あ、そう言えばこの前のSUISIDEのライブ見た?」

 

 タク「見てないな」

 

  亮「Rawさんが送ってきてくれたんだ、これ」

 

 そこには、十字架で吊されたチュチュとそれを気にせずライブをするSUISIDEの人達がいた

 

  

 




今回は、エルモさんの作品である『ガールズバンド時代に活躍する変人たち』とのコラボでした!許可したくれたエルモさんありがとうございました!


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Beatが考える最強コンビは?→彼女関係の現状報告

基本的にBeatしかいない回なら番外編となります。


~Circle、バンド練の休憩中~

 

 タク「そう言えばさ、俺らの女友達二人でいることが多いな」

 

  翔「確かにな、よく見るのは『かすあり』コンビとかかな」

 

 タク「香澄いっちーのコンビか?この前サウナに行ってたの見たぞ」

 

 カズ「あれ?いっちーってサウナ苦手なんじゃ」

 

 タク「無理矢理でも連れてきたんだろ」

 

  翔「カズはどのコンビがいい?」

 

 カズ「は?」

 

 タク「女友達コンビで1番最強なのは何だと思う?」

 

 カズ「姉妹以外でか?」

 

 タク「まぁそうなるかな」

 

 カズ「う~ん『さよつぐ』」

 

翔・タ「あ~」

 

 カズ「『ひなつぐ』もいいけど、日菜は俺のモノだからな」

 

翔・タ「ウェーイ」

 

 カズ「煽るな」

 

  亮「延長しといたぞ~」

 

 カズ「亮さ、女友達コンビで1番仲いいの誰だと思う?」

 

  亮「う~ん『ゆきりさ』」

 

 タク「友希那さんとリサさんか」

 

  翔「何だろな、母と娘みたいに見えるんだよな」

 

 カズ「多分リサさんの包容力がレベチだと思う」

 

 タク「以外だな亮の事だから『ここみさ』で来ると思ってた」

  亮「は?みーちゃんは俺のモノだぞ!いくらこころでも渡さないよ!」

 

 3人「ウェーイ」

 

 隆盛「何の話でごわすか?」

 

 カズ「女友達コンビで1番仲いいの誰だと思う?」

 

 隆盛「ダントツで『かおまや』でごわすな」

 

  翔「薫さんと麻弥さんか?」

 

 隆盛「あの二人がいてこそ演劇部が成り立ってると思うでごわす」

 

 アオ「はいはい!」

 

 タク「アオが珍しく積極的だな」

 

 アオ「ダントツで『らんモカ』ですよ!」

 

 タク「アオぶっ殺すぞ!モカは俺のモノだ!いくら蘭でもそれだけは譲らんぞ!」

 

 5人「ウェーイ」

 

 タク「さっきからこの下りなんなんだ?」

 

  翔「タクはどうなの?」

 

 タク「『かのちさ』」

 

 カズ「サギさんと花音さんかー」

 

 タク「俺の店の常連客でさ、いつも二人で来るんだよ」

 

  翔「よく迷わないな」

 

 タク「そうだよね不思議なことに」

 

  翔「そうなってくると、結構多いな」

 

 タク「後あれもあるわ『チュチュパレ』」

 

  亮「あれはもはや社長と秘書じゃん」

 

  翔「だな」

 

 アオ「最近だとましろつくしコンビも仲いいよ」

 

  翔「でも!シロは俺のモノだからな!」

 

 5人「....」

 

  翔「言わんのかい!」

 

 

===========================

 

 カズ「この前さ、タクとモカ泊まってたな」

 

 タク「最近茜と再会した時ぐらいからモカと泊まるの多くなったな」

 

  翔「あれだね、恋愛関係でよく見る三角関係って奴だ」

 

 タク「だな、家でも茜がいるし一人で寝る時間がほとんどないな」

 

 カズ「いいな~最近日菜と寝てないからさ」

 

 隆盛「日菜先輩は仕事で忙しいから当たり前でごわす」

 

 アオ「隆盛先輩はそいうのはまだないのですか?」

 

 隆盛「まだないでごわすな」

 

  翔「まぁ、付き合って短いからな」

 

 隆盛「この前、道場で練習してたら差し入れを持ってきてくれたでごわす」

 

 タク「マネージャーみたいだな」

 

  亮「沙綾って運動部のマネージャーとか似合うよな」

 

 カズ「確かに」

 

  翔「聞いてくれ、最近シロが怖いんだ」

 

  亮「どうしたーさっき『シロは俺のモノだ!』とか言ってたのに」

 

  翔「最近よくシロに会うし、ラインの通知がクソ速いし、朝起きたらシロがいるし、いつも何か盗まれてるし」

 

 5人「それヤバいよ!」

 

  翔「そう?」

 

 タク「一度相談した方がいいよ!」

 

 カズ「やべー中一のタク監禁事件思い出すわー」

 

  亮「BMXでバーン!ってか?」

 

 カズ「今原付取ってるから原付でましろの家をボーン!だな」

 

 隆盛「家ぶっ壊れるでごわす」

 

 アオ「だったらボクもそうですよ。」

 

 カズ「お前はいつもだろ」

 

  翔「そうだよ、その格好じゃ」

 

 アオ「ボクのこと彼女として見てないんですよ!」

 

 隆盛「可愛いでごわすな」

 

  亮「なぁ、これ見て!」

 

 カズ「お前さー、いつも美咲の写真送るのやめろ」

 

  亮「可愛いじゃんか!」

 

  翔「亮って美咲の事になると変わるよね」

 

 タク「『ワンコ系彼氏』ってこういう風にいうのかな」

 

  亮「タクだってそうじゃん」

 

  翔「いや、あれは『バカップル』っていう」

 

 タク「いやいやお互いが好きすぎるだけ」

 

  亮「あ、もうそろそろ時間だな、はねしょー始めるぞ」

 

  翔「分かった、さて再開しますか、行くぞ!」

 

 5人「「「「アイ!」」」」  

 




 番外編は基本的に何もない話が多いです。気長に見てください


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【コラボ!】リアルバイオハザード

ぞえまるさんとのコラボ作品です。まずはそちらの方から見てください


 よぉ、タクだ。今日はCircleから失礼するぜ。隆盛のバイト先から連絡が入り今とんでもないウイルスが感染しているらしいんだ。おいおい、567ちゃうか?

 

???「いや、『SOIYAウイルス』だから」

 

 タク「じゃあ、コロナちゃうか」

 

 さっき的確なツッコミを入れてくれたのは卯月創也(うずき そうや)、俺の学校の友達だ。最近こころからのツテで知り合った。俺は、前にチョココロネにデスソースぶち込んだ事件あっただろ?その時にアイツは後に紹介する勇人が持ってるエロ本を燃やして焼きマシュマロ作ってたんだ。

 

  翔「ちなみに、下見の日はいつにする?」

 

???「えーっとな、ってお前現実逃避してないか!?」

 

 コイツは矢坂勇人(やさか ゆうと)はねしょーの友達だ。今までナンパして失敗した数は世界記録になるほどメンタルがエグい。ちなみに、俺が彼女出来たときに学校で『お前もそっちに行ってしまったか...』と哀れんでたな。安心しろ勇人、お前もいつか春は来るさ。

 

???「2人とも何をそんな真剣になってるの?」

 

 彼は、生咲幸(きざき こう)。性格は『きれいなジャイアン』と言ったら通じるかな?ってか『きれいなジャイアン』って『木こりの泉』のときしか出てないのになんでこんなに浸透してるんだ?これじゃあ、スネ吉がマジで悲しむぜ。ちなみに彼のカラオケの18番はスキマスイッチの『ボクノート』だ。

 

 

  亮「うーん、まずは一旦タクの家に行くか!」

 

 創也「いや、なんでこんなに冷静でいられるんだよ!」

 

 勇人「お、だったらタクの家のエロ本見つけに行きますか」

 

 タク「ホントお前、頭の中が中学で止まってるんじゃないか?」

 

 カズ「さぁ、行きますか!」

 

 ガチャ

 

 日菜「カーズクーン♡」

 

 バン!

 

  亮「さっき日菜さんおったよな」

 

 勇人「味方だった日菜先輩がもう....」

 

 カズ「どうする?」

 

 タク「はねしょー、これを」

 

  翔「はは、そうなるよね」

 

 ガチャ

 

 『あ、ショウクン?カズクンは『うるせー!』ぎゃああ

 

 創也「何か地獄絵図見ているような」

 

  幸「何が起きてるの?」

 

 タク「幸これ舐めて」

 

  幸「これか?うわああああ!辛い辛い辛い!」

 

  亮「タクお前」

 

 タク「俺の家で絶賛発売中!『でら辛いソース』だ!」

 

 勇人「お前、また持ってたんかよ!」

 

 ガチャ

 

  翔「ふー、これでいいか?日菜さん今いないから」

 

  亮「よし、行こう!」

 

 俺達が外に出たとき、水をがぶ飲みしていた日菜さんがいた。なんかドンマイ日菜さん。そしてカズごめん

 

 アオ「先輩、これからどうするのですか?」

 

  亮「一旦作戦会議だな、隆盛どうすれば直るんだ?」

 

 隆盛「弦巻家にある解毒剤を使わないと直らないでごわす」

 

 創也「なぁ、なんではねしょーはさっきの出来たんだ?」

 

  翔「うーんと、『バキ』読んでたから」

 

 創也「それだけ!?『SOIYA』のせいで身体能力がかなり上がってるんだぞ!」

 

 タク「はねしょーこの前ましろを十字架固めしてたよな。ヤンデレ化した」

 

  翔「殺気を感じると出来るんだよな。スタンガン持ってた時は驚いたぜ」

 

 タク「お、もう着いたな」

 

 

~ルチャドール~

 

 勇人「さて、早速エロ本を探しに行きますかてうわぁ!」

 

  幸「ゴキブリだー」

 

 タク「おいおい、アポロホントお前はって創也?」

 

 創也「来るな来るな!俺ゴキブリ苦手なんだ!」

 

 タク「ちょっと待っててな」

 

 創也「なんでゴキブリがあるんだ?」

 

 隆盛「それ言ったら『逆になんでゴキブリがないんだ?』って言われるでごわす」

 

 創也「本当にお前らイカレてるよな」

 

  翔「エロ本燃やして焼きマシュマロ作ってたお前に言われたくねーよ」

 

 タク「よしこれで」

 

 創也「いやいや何!?それ」

 

 タク「知らないの?盗聴器見つける機械」

 

 創也「なんであるの!?」

 

 タク「俺の家にヤンデレっぽい奴が同棲しているからさ盗聴されないかと思って買った」

 

 

 キューイーーン

 

 タク「あ、反応した。創也お前服脱いでくれ」

 

 創也「は?なんで脱がないといけないんだよ」

  

 タク「いいから早く。あと幸注文は止めろ俺が作るから」

 

  幸「分かった」

 

 キューイーーン

 

 タク「あった、盗聴器」

 

 創也「なんであるんだよ...」

 

 アオ「先輩、ボクのポケットにこんなものが」

 

 タク「盗聴器だ」

 

 全員「「「....」」」

 

  亮「タク、作戦会議だ」

 

 タク「あぁ、スパタコでいい?」

 

 

 

 

 

 

~???の家~

 

 

   『これどうする?」

   『あ、貸して』

 

 

 

 

   ブチッ!

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「チッ!私の邪魔しやがって!」




 SOIYAウイルスバージョン

狂気と欲望を孕んだヤンデレ変身アイテム。
 このウイルスに感染した女性は強制的に特定の男性に対し、ヤンデレとなる。

 ちなみに、SOIYAは元々、服用型のドーピングジュースである。

なお、巴は一切関係ない。


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協力者

こちらは第四話です。


 よぉ、タクだ。デパートから失礼するぜ。SOIYAの解毒剤を求めてデパートに入ったのはいいんだけど...

 

 ザワザワザワザワ...

 

 タク「一旦撤退」

 

 創也「おい!」

 

 多いよ!さすがに!俺はまぁ、30人ぐらいに想定してたのよ。でもさ、ざっと3桁おるよ!

 

 勇人「なんでだよ!さっきまで『さぁ、屋上に向かうぞっ!』って格好よく言ってたのに!」

 

 カズ「タク、これは十字架じゃね?」

 

 全員「うぉうぉう?」

 

 タク「うるせー!なんか隠れそうなところへ行くぞ!」

 

 

~駅前の地下駐車場~

 

 タク「よし、俺が考えた作戦だ。一応『でら辛いソース』はまだあるしなんとかなりそうだ。しかし念には念を。と言うことで援軍に『でら辛いソース』を調達する」

 

  幸「援軍?」

 

 アオ「先輩、誰か心当たりが?」

 

 タク「隆盛、SOIYAウイルスの範囲は?」

 

 隆盛「この花咲川地区全域と、東川地域の一部でごわす」

 

 タク「みんな質問だ。この花咲川地区にある学校は?」

 

 勇人「花咲川学園、羽丘学園、月ノ森女子学園の3校だ」

 

 タク「正解、勇人なら余裕だろうな」

 

 カズ「あ、そうか。タクお前の言いたいことが分かったぜ」

 

 タク「あぁ、そうだ。俺達にはこの地区以外にも知り合いがいる」ピピピ...

 

   『あ、タク。どうしたの?』

 

 タク「もしもし、今日バーサーカー来てないよね?」

 

   『うん』

 

 タク「なぁ、今から俺の家から『でら辛いソース』もってこれる?」

 

   『タクの家?いきなりどうしたの?』

 

 タク「とんでもないことになってるんだ。もし手に入れたら駅前の地下駐車場のD445に来てくれ内容は後で」

   

   『ねぇ、4人ともでいい?』

 

 タク「いいよ、それとマスクをしてきてくれ。あとバイクで来てくれないか?」

 

   『結構注文多いね。あれ2人乗りだよ』

 

 タク「乗るのはお前でいいよ、アイツは屋上ぐらい人1人担いででもぽんぽーんと飛べるし」

 

   『分かったじゃあ、30分でいいかな?』

 

 タク「頼む、今度何かおごるよ()()」ピ

 

  亮「今レイって」

 

 タク「そう、RASの四人に行かせる」

 

 

~30分後~

 

マスキ「お待たせー」

 

 タク「悪いな、いきなり急で」

 

レイヤ「なんか、とんでもないことになってるね」

 

 創也「この人達は?」

 

 タク「Raise A Suilenのレイヤとマスキ」

 

 

 みんなは分かったかな?RASの四人は全員住んでるところが違うし、その時は全員チュチュのマンションにいたから大丈夫なんだ。え?なんで知ってるのって?俺一時期RASにいたからさ

 

 

マスキ「はいよ、これでいいか?」

 

 タク「サンキュー、でパレオは?」

 

パレオ「もうここにいますよ」

 

 カズ「うわぁ!いつのまに!」

 

 チュ「あーじぬかと思ったわ」

 

 タク「安心しろ勇人、肉壁がもう1人出来た」

 

 チュ「What!?」

 

マスキ「お前名前は?」

 

 創也「う、卯月創也です...」

 

マスキ「お前可愛いな...」

 

 創也「か、かわいい!?」

 

 タク「マスキはこんな見た目でも可愛いの好きだからさ」

 

レイヤ「で、今どのような状況なの?」

 

 タク「この地区全域に『SOIYAウイルス』というウイルスが散布されてるんだ。」

 

レイヤ「SOIYAウイルス?」

 

 タク「感染したらヤンデレになるウイルス」

 

マスキ「なんか、漫画みてーだな」

 

 タク「ちなみに弦巻家製造」

 

マスキ「なんか、納得せざるをえないな」

 

 タク「で、今解毒剤がデパートの屋上にあるのねだから手伝って欲しい」

 

 チュ「まさかいきなり来いと言われて来たらCrazyな事に参加させられるのね」

 

パレオ「ちなみにロック様も感染されてるのですか?」

 

 タク「うん」

 

レイヤ「しょうがないね、ロックを助けなといけないから」

 

 タク「協力してくれるか?」

 

マスキ「こういう漫画みたいなことに憧れてたんだあたしはやるぜ」

 

パレオ「みなさんは私がお守りします!」

 

 タク「それではもう1回乗り込むぞ!」

 

 全員「「「「「おー!」」」」 

 

 

 チュ「私はYesとは言ってないわよ!」

 

  



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解毒剤を求めて...

ツイッターで、競馬予想やっちゃいます。まだ未成年なんで掛けれませんが予想なら出来ると思って

ちなみにこの話はぞえまるさんとのコラボ作品です。奇数回はぞえまるさんが偶数回は自分の方で投稿します。


~デパート内~

レイヤ「あれ?アオと創也君遅くない?」

 カズ「本当だ、ヤバいかもしれないな」

マスキ「あークソ!ロックどこだ!」

パレオ「先ほどから見当たりませんね...」

  亮「なにか怪しいぞ...なぁみんな燐子を見たか?」

 全員「....」

 カズ「ま、まさかな」

  亮「多分そのまさかだアオは確実にそして創也ももしかすると捕まった!

マスキ「クソ!あの時私も付いてくれれば!」

レイヤ「後悔しても遅いよ、どうするの?」

 タク「みんな、創也とアオを探してくれ、俺は屋上へ行く!」

  亮「なら、俺も」

  翔「亮は捜索に行ってくれ俺が行く」

 隆盛「二人だけはリスクが大きいでごわす!」 

 タク「安心しろ、ここにもう一人の肉壁がいる」

 チュ「あー、なんかやな予感が...」

 タク「チュチュ!行くぞ!」

 チュ「え、ちょ助けて!パレオ-ーーー!」

 タク「拓也君!もし肉壁扱いするならパレオをパレオをーーーー!」

  翔「悪いなパレオ、屋上へ行けるのは3人だけなんだ」

  亮「後は任せた!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よぉ、タクだ。デパートから失礼するぜ。大変なことにアオと創也が連れ去られてしまったんだ。そのため、俺、はねしょーと新しい肉壁が...

 

 チュ「あたしを肉壁扱いするな!」

 タク「でも、ナイスプレーだったぞ」

  翔「いやー、勇人一人きりだったら死んでたぞマジで」

 チュ「それに...なんで階段なのよエレベーター使えばいいのに...」

 タク「しゃーねーだろ、解毒剤ある屋上は階段でしかないんだから」

 チュ「ゼェゼェ、タク、ヘッド」

 タク「はいはい、せっかくの壁役を疲れさせるわけにはいかないからな。よいしょっと」

 

 久しぶりに使うから一応言っておくと、みんなはアフリカの人が水を入ったバケツを頭に乗せて運ぶ画像を見たことあるだろうか?あれ俺も出来るんだしかも手放しで。しかも俺は60キロ以下なら人も運べるのだ。お前超能力者だろって思った人、努力すればなんでも出来るんだぜ。

 

  翔「毎度思うのだけど重くないのか?」

 タク「少し重いぐらい」

 チュ「見てタク、屋上よ!」

 

 目の前にドアが見えた、やった、やっと屋上が

 

 

 

 

 

 やっと会えたね♡たーくん♡

 

 

 

 

 

 

  翔「タク!危ない!」

 

 右から何かが迫ってきた、それを間一髪で避ける。

 

 チュ「Ouch!」

 

チュチュが俺の頭の上から落ちた

 

 タク「ごめん、ってスタンガン!?危ねーってはねしょー!後ろ!

 

 はねしょーの後ろから布みたいなのを持った人が襲おうとしてる

 

  翔「危なっ!誰だよ!」

 

 翔君翔君ショウクン翔君翔君ショウクン♡

 

 襲った2人ともフードでよく見えない一体誰なんだ?

 

 チュ「タク!後ろ!」

 

 後ろを振り返るとスタンガンを持った奴がもう一回襲ってきた。俺はなんとかよけ屋上への扉を開ける

 

 はぁあ!

 

 屋上に一歩踏んだ途端カッターを持った人が襲ってきた。この人もフードのせいでよく見えないってカッター!?スタンガンといいカッターといい危なくない!?

 

 シャッ!

 

 上手く避けきれずに頬にカッターの切り傷がついてしまった。

 

翔・チュ「「タク!」」 

 

 タク「いてーな!ちくしょー!」

 

ワタシとリョウサンのジャマをシナイデクダサイ!

 

 タク「そう易々と取らせてはくれないのですか、ヤンデレさん達よ!」

 

  翔「タク、大丈夫か?」

 

 タク「まぁ、軽い傷かなってチュチュ絆創膏サンキュー」

 

 チュ「NO,Problem、これぐらい常識よ」

 

 たーくん?ワタシのマエデナニヤッテルノ?コレはワタシでもユルセナイナー

 

 後ろからフードを被った2人組が出てくる。どうやら囲まれたらしい

 

  翔「おいおい、どうするんだよ...」

 

 タク「はぁ...なぁ、もうフード取ったらどうだ?()()()()()()()()()

 

  翔「シロ!?」

 

 チュ「ロック!?」

 

 そう言うと3人はフードを取った...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 七深「さすがだね、たーくん。さぁ、ワタシの家に行こう?」

ましろ「翔君?なんで女子更衣室覗こうとしてたの?ワタシがいるのにさ?」

 六花「亮さんと私の邪魔する虫は排除しないといけませんね」

 

 

 タク「危ねー全員当たってた!」

 チュ「え?分からなかったの?」

 タク「うん、ほぼカン」

  翔「おい、シロ!更衣室の件は謝るからさ、正気に戻って!」

 タク「はねしょー!今のましろは完全にSOIYAウイルスにかかってる。話しかけても無駄だ!」

  翔「じゃあどうすればいいんだよ!俺シロ殴れねーぞ!」

 タク「この前、彼女を十字固めした人は誰でしたっけ?」

 チュ「貴方、Girlfriendに対してそんなことしてたの!?」

  翔「反射神経でそうせざるを得なかったんだ!」

 チュ「タク!どうするのよ!」

 タク「はぁー、よし!チュチュお前は真っ先に解毒剤を取ってきてくれ多分ロックが来るからなんとかして。はねしょーはお前彼女を押さえてくれ俺はナナをなんとかしてからチュチュを援護するその時はねしょーも手伝ってくれ」

 チュ「WAIT!私格闘技やったことないわよ!」

 タク「分かってる。だからこれ」

 チュ「『でら辛いソース』って貴方の武器はもうないじゃないの!」

 タク「そうするしかないんだよ!ナナは唯一『でら辛いソース』が大丈夫なんだから。じゃ、準備はいいか?」

  翔「あぁ...」

 チュ「こうなるのなら元から断っておけば良かったわ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タク「行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 チュチュが一目散に解毒剤の方へ向かって走るしかし想定外なことが起きた

 

 七深「たーくんとワタシのジャマをするやつはハイジョシナイトネー」

ましろ「マッテテネショウクンイマからオジャマムシをツブシニイクカラ」

 

 チュチュに対して全員迫ってきた、だだでさえ足の遅い奴に対してドーピングと敵意がマシマシの奴らが3人さすがにヤバすぎる

 

 チュ「WAIT!計画と違うじゃないの!」

 タク「クソ!こうなったら!はねしょー!」

  翔「あぁ!」

 

 

 本当はやりたくないけど...

 

 タク「待ちやがれ!」

  翔「俺達を...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「忘れるんじゃねー!!!」」

 

 

 ドガッ!バキッ!

 

 

 俺はナナにはねしょーは六花に跳び蹴りをしたって六花!?

 

 タク「はねしょー、お前間違ってるぞ!」

  翔「オレ、カノジョトビゲリデキナイ、オレロッカヤル」

 

七深「たーくんがジャマした?ナンデナンデナンデ??」

六花「ワタシトリョウサンのジャマヲスルナーーー!」

 

 六花がはねしょーに飛びかかってきた

 

  翔「く、あぁ!」

 

 上手く避けたあと六花の手首を掴んでなんとかカッターを奪ってソレを捨てた

 

 六花「ハナセハナセハナセ!」

  翔「六花ー?お仕置きの時間です♡

 

 そう言うと装備していた『でら辛いソース』を

 

  翔「くらえー!

 

 瓶ごと六花の口にぶち込んだ。おいおい致死量だぞそこまでやったら

 

 六花「カライ!カライ!イタイ!イタイ!」」

 

 六花が暴れている。周りも気にせず水を探しているみたい、どうやら六花は戦闘不能みたいだ

 

  翔「タク!何よそ見してる!」

 タク「え?」

 

 嘘だろ!?スタンガン!?

 

 タク「チッ!」

 七深「ヨケチャッタカ」

 タク「ナナ...」

 七深「ワタシ、タークンノコトスキダッタノニ、ドウシテミテクレナカッタノ?」

 

 はー、これだからヤンデレは嫌なんだよね

 

 タク「だったら告れよクソが!」

 

 ナナが俺の事好きだったの初めて知ったし!つーかそういう系って絶対相手側が悪いよね分かりますか皆さん!

 

 七深「ハハハ...タークンハコンナコトイワナイッテイウコトハニセモノ?ワタシヲダマシヤガッテ!ウセロウセロウセロ!!!」

 

 あちゃー、これはやっちゃったかー

 

七深「ウセロウセロウセロウセロウセロウセロウセロウセロウセロ!!!」

 

 もうダメだ...完璧にバーサーカーだ

 

  翔「タクのバカッ!ってシロか...」

ましろ「ショウクンサッキホカノオンナにサワッタヨネ...ワタシガショウドクシテアゲルカラオイデ???」

  翔「怖いから嫌だ!」

 

 

 チュ「着いたわよ!でどうすればいいの?」

 タク「それを持って下に降りろ!」

 チュ「分かったわ!」

 

 チュチュ...後はなんとか任せたぞ

 

~階段~

 

カンカン...

 

 チュ「これをなんとかってうわぁ!」

 

ザワザワ...

 

 

~屋上~

 

 バン!

 

 タク「チュチュどうした!」

 チュ「大変よ!感染者が一気に屋上へ...」

 

 嘘だろ...もう詰みなのか

 

 バチバチ...

 

 七深「ネェドコミテルノ、ニセモノ!」

 タク「ナナ...ごめん!」

 

 俺はナナに近づき一気に体勢を低くした

 

 七深「え?」

 

 ナナの視界が見えないうちに一気にタックルする

 

 タク「おらぁ!」

 

 七深「グフッ!」

 

 タックルした途端ナナが後ろに倒れ、俺がナナの上に覆い被さる

 

 タク「ハァハァ...俺がニセモノに見えるか?」

 七深「ん?たーくん?」

 タク「チュチュ!解毒剤!」

 チュ「All right!」

 

 渡された解毒剤ってこれ紙パックやないかい!まぁ、いいか。これをなんとか開けってっと

 

 タク「ナナ!飲め!」

 

 中から出た液体をナナに飲ませる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 七深「ん?たーくん?」

 タク「ナナ!起きたか!」

 七深「あれ?私今何してたの?」

 タク「うーんと後で説明する。まずはましろを押さえてくれ」

  

  翔「こっちもなんとかしてくれ!」

ましろ「ショウクンマッテマッテ...」

 

 どうやらあっちは絶賛追いかけっこ中みたいだ

 

 七深「しろちゃん!」

ましろ「な、七深ちゃん!?」

 

 速っ!取り押さえるの速っ!

 

  翔「チュチュ!」

 チュ「分かってるわよ!」

 

 解毒剤を手に入れたはねしょーは中の液体をましろに飲ませる

 

ましろ「し、翔君?」

  翔「あー助かったー」

ましろ「私なにしてたの?」

  翔「話すと長くなるけどいいか?」

 

 

 

 

 

 

 チュ「その話は出来ないわよ...」 

 

 

 チュチュが入口を指さすと、大量の感染者(ヤンデレ)がやって来たしかも六花もいる

 

 

 タク「おいおい、万事休すかよ...」

  翔「みんな、ここで...」

 

 

おーーーーい!

 

 

 

 空から声がする

 

 

 

 

タクーーーー、はねしょーーーーー!

 

 

 

 

 ん?この声は...

 

タ・翔「コーヘイ!」

 

 向こうの作品からやって来た人に説明すると『コーヘイ』は俺達の中学の同級生でありながら、こころの黒服を務めてるんだ。あとはぐみの彼氏

 

 コー「お前ら解毒剤持ってヘリに乗れ!」

 タク「分かった!行こうみんな!」

  翔「助かるぜコーヘイ!」

 

 

 

 

 

 

 

 チュ「NO、私はここに残るわ...」

 タク「なんでだよ!」

 チュ「まだロックが元に戻ってない、さらにもうすぐ私も感染しちゃうわ。そしたら私はタクを襲ってしまう」

 タク「チュチュ...」

 七深「私も残る、たーくんには助けられたような気がするし」

ましろ「私も...残るよ翔君!」

  翔「シロ...お前まで」

ましろ「ごめんね、でも決めたんだ!」

 コー「おめーらの事は大体分かった。翔、タク解毒剤の半分を彼女らに渡せこれぐらいあればデパート内のほとんどが直る」

 タク「ナナ、ましろ、チュチュ後は任せていいか?」

ましろ「う、うんそれにさっき落ちてた『でら辛いソース』使えるし」

 七深「私にはなぜかスタンガンあるし~」

 チュ「タクが渡した『でら辛いソース』まだ残ってるわよ」

 コー「おい!もう持たねーぞ早くしろ!」

 タク「じゃあなチュチュ、ナナ、ましろ」

  翔「シロ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二人「後は任せたぞ!」

 

 三人「うん!」「分かった!」「Of Course!」

 

 

 

 

 

 

 

~ヘリ内~

 

 タク「コーヘイ、サンキュー!」

 コー「まさかタク達に会うとは」

  翔「シロ達大丈夫かな?」

 タク「なんとかなるさ、あいつらはそんじょそこらでやられないと信じてるぜ」

 コー「この広場でいいか?」

 タク「ありがとう、下してくれ」

 

~広場~

 

 コー「お前達が最後のヒーローだ頑張れ!」

 タク「分かった!」

  翔「コーヘイもはぐみに襲われるなよ!」

 

 取りあえずは亮達と合流そしてアオ、創也の救出だ!




ぞえまるの作品はこちら。

https://syosetu.org/novel/220876/

とても面白いです!


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アオと創也探し

お待たせしました、お待たせしすぎたのかもしれません。コラボ回です。


 やぁ、どうも亮だ。創也、アオがいなくなってしまって10分後。俺達はモールの入口にいた。

 

 カズ「すまん、原付取りに行ってきていいか?」

  亮「1人で行くのはやめろ」

 カズ「でも、活動範囲が増えるぜ」

  亮「危険だ辞めとけ。では今から分かれるぞ。多分燐子先輩の家かそれとも...」

 隆盛「バイト先に聞いたけど。弦巻家にはいないでごわす」

パレオ「チュチュ様大丈夫でしょうか...」

マスキ「チュチュの事まだ心配なのか?」

パレオ「はい...」

  幸「勇人生きてるのかな?」

  亮「アイツはなんとかなるだろ」

 カズ「そうなると、まずは燐子s「待って...」レイヤさん?」

レイヤ「私、少し見たんだよね...燐子さんとあともう1人が一緒にいたの」

  亮「誰だ、特徴は?」

レイヤ「確か、水色の髪の毛をしていて。クラゲの飾りをしていた」

  亮「花音さんだ」

 カズ「なら、俺は白金家に行かせてくれ。途中に俺の家がある」

  亮「分かった。ならレイヤ、カズ、隆盛は白金家に行ってくれ。俺、パレオは松原家だ。マスキ、幸は一応だけど奥沢家と氷川家を確か創也を襲うのはこの4人かもしれないな。みーちゃん...」

 カズ「おいおい!しょげるな!安心しろ!夢が叶ってるんだから」

マスキ「なんだ?そんなにショックなのか?」

 カズ「亮、高校に入ってから美咲に一目惚れでさ「おい!やめろ!」」

マスキ「お前...すごいな」

 

 

 

 少し取り乱してしまった、すまない。俺達はそれぞれ捜索しにいった。

 

 

 

 

パレオ「チュチュ様...」

  亮「まだ心配してるのか?」ピピピ...

  

  亮「モノリスクエタノール?」

 タク『亮?こちら解毒剤班。回収に成功した』

  亮「サンキュー、早速「チュチュ様は無事ですか!」あー今パレオと一緒だ」

 タク『れおな?チュチュは屋上で六花を解毒しにいった。アイツの意思だ』

パレオ「もしかして、ロック様はデパートにいたんですか?」

 タク『屋上にいたよ。カッターでやられそうになったけどな』

パレオ「そんな...お怪我は?」

 タク『チュチュにある程度直してもらったよ』

パレオ「よかった...ウラヤマシイナ...

 タク『で、今はねしょーといるどこ行けばいい?』

  亮「そうだな...ターザンでいい?」

 タク『OKターザンな』ピ

  

 よし、これで一応ミッションクリアだ...でも怪しいなさっきパレオが言ってた台詞。もしかして...いやまさかな

 

パレオ「亮さんどうしましたか?」

  亮「いや、なんともない行くぞ」

 

 

 結局松原家を捜索しても何もなかった。気になるのはどうして花音さんが創也を襲うんだ?そしてさっきからパレオの様子が少しおかしい

 

パレオ「拓也君拓也君拓也君...

  亮「パレオ、大丈夫か?」

パレオ「大丈夫です!気にしないでください」

 

 パレオはなんとか正常に保っているように見れるのだが目のハイライトがたまに消えかかっている。本当にパレオは...いや、まだ確定ではないそれより今は合流だ。 

 

 

~ターザン公園~

 

 ターザン公園はその名の通りターザンロープがあるただぞれだけの公園だ。

 

  幸「おー、亮君だ」

マスキ「どうだったか?」

  亮「なにもなかった。マスキ、チュチュは六花の解毒しにいった」

マスキ「ロックは屋上にいたのか...」

  幸「ねー亮君?彼女ってかなり力持ちなんだね」

  亮「は?」

マスキ「お前がさ途中飲み物買おうとするのが悪いだろ」

  幸「ごめんってば...」

マスキ「はぁー、1人で運ぶのマジできつかったぞ。」

 

 

 ん?マスキが幸を1人で運ぶ?少し怪しいぞ、いくら何でも普通の男性をマスキが1人で?まさかな...

 

レイヤ「お待たせ」

マスキ「レイヤ来たのか」

 隆盛「遅れてごめんでごわす」

 

ブロロ...

 

 カズ「わりぃってレイヤ足早くね?!俺原付とった時一緒にいたよな」

  亮「待って!カズ何キロ出した?」

 カズ「は?30」

  

 やっぱりだ、いくらなんでも()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()と言うことは

 

レイヤ「取りあえず後は2人を」

  亮「レイヤ、マスキ、パレオ。お前らはもう帰れ」

マスキ「は!?なんでだよ!」

レイヤ「そうだよ、まだロックが見つかってないんだよ」

  亮「ロックは屋上だ。今チュチュがなんとかしている」

パレオ「でもそれとこれは」

  亮「おかしいとは思わないか?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 隆盛「それは怪しかったでごわす」

  亮「お前ら()()()()S()O()I()Y()A()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

レイヤ「そんなことないよ」

  亮「でも、このままじゃあ確実にヤバい3人ともいち早く感染区域から離れてくれ頼む」

パレオ「分かりました...」

  亮「ごめんな。カズ、2ケツでいいからパレオをいち早く運べ多分この状況だスピード違反しても警察にはバレない」

 カズ「わかった」

レイヤ「ごめんね」

  亮「大丈夫、むしろありがとう3人とも」

マスキ「おまえら、頑張れよ」

パレオ「頑張ってください!」

 

 

 

 

 

 隆盛「そう言えば気になっていたことがあるでごわす。」

  亮「なんだ?待って!この声は...モノリスクエタノール?って創也!」ピピピ...

 

 創也『もしもし亮か?』

  亮「創也!無事か!?」

 創也『どこに行けばいい?』

  亮「ターザン知ってるか?」

 創也『あぁ、亮の家の』

  亮「そう、でアオも無事か?」

 アオ『ボクも生きてます!』

  亮「分かった早急にな」ピ

 

  幸「どうしたの?」

  亮「創也とアオが脱出したらしい」

 隆盛「良かったでごわす」

  幸「そういえば、隆盛君の気になっていたことって何?」

 隆盛「先ほどから怪しくないでごわすか?()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ザザッ!

 

 隆盛「幸殿!」

  幸「うわぁ!誰!?」

 

 沙綾「隆盛君?ヤットアエタネ?」

 香澄「亮君だーツイニツイニツイニ」

 

  亮「香澄...」

 隆盛「沙綾殿...」

 

 さすがにミスマッチだいくらなんでも隆盛は沙綾を技にかけれない。だって隆盛の彼女だもん

 

 

プスップスッ

 

 沙綾「あれ...?」フラァ...

 香澄「う~ん...」フラァ...

 

パタン...

 

???「危ねー紗夜さんから奪った注射器まじで使えるわー」

???「2個あって良かったな」

 

  亮「サンキュー、はねしょー、タク」

 

 タク「あぁ」

  翔「待ったか?」




まだ見てない人はこちらからもどうぞ。


https://syosetu.org/novel/220876/

ここからさらに面白くしていきます


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最終決戦へ

もうすぐコラボ回終盤ですね


 よぉ、タクだ。亮の家から失礼するぜ。

 

 タク「嘘やん...」

 カズ「ドンマイ」

 

 今起きているこのSOIYAウイルス。その首謀者が俺の同居人と言うショックなことがあったんっすよ。茜マジかよ、俺のためにそこまでする?

 

 創也「で、その茜さんって誰なの?」

 タク「俺の子供の時からの知り合いで俺にギターを教えてくれた人」

  翔「で、ヤンデレレベルのタク好き」

 

 ちなみに俺は中1の時茜に監禁されたことがある。しかし隙を見つけてみんなに助けを求めて脱出した。このときカズはBMXで茜の玄関を吹っ飛ばして弁償させられた。

 

 アオ「それにしても勇人先輩綺麗に撮れてますね」

 勇人「だろ?昔からこういうのは得意なの。ちなみにこれこの前お前の彼女を盗撮したときの」 

 アオ「勇人先輩?それはさすがにキレますよ?」

 

  亮「そう言えばさ、次のライブて使おうとしてたものがあるんだけど」

 隆盛「いきなりでごわすねそれってwwww」

 カズ「嘘やんwww」

 タク「来た!伝説のwww」

 

 みなさんはご存じだろうか?『首絞め友希那さん』これは俺達がRoseliaのオーディションに参加したときたまたま、はねしょーが生んだ最強の爆笑モンスターである。これまで爆笑成功率99%。思い出し笑い率99%。絶対に真面目なとき出されたらダメなものダントツで第1位とこれを凌ぐものが存在するのかと言うほどヤバい。ちなみに本人はガチでキレる代物だどれくらいかというと。『声が湊さんからあいあいになる』これで分かるだろう。

 

 

  翔「お面にしたんだ」

  亮「これ、全員分に」

 勇人「待って待って!これはwww」

  幸「www」

 創也「これつけるの...」

  亮「通用すればいいんだけどな」

 タク「さて、行きますかみんな覚悟はいいか?」

 全員「おぅ!」

 タク「では、はねしょーお願いします!」

  翔「行くぞ!」

 

 

  

 これから解毒を開始します! アイ!

 

 

 

 創也「え?なになに?」

 タク「あー俺達のお約束」

 

 

 こうして俺達は解毒剤を持ち扉を開けた...

 

 「ヤットキタッテwwww」 

 

 

 えええ!通じるの?!とんでもない威力だな『首絞め友希那さん』見ろよ道が少しずつ空けてくれる

 

  亮「ラッキー行こうか」

 創也「すごい効果だな...」

 

 こうして俺達は最強の(お面)をつけて俺の家に向かうのだった。

 

 

~数分後~

 

 タク「カズそう言えば原付あるんだったら乗ってこいよ」

 カズ「あ、やっべ忘れてたわ」

 創也「なんで原付あるの?」

  幸「そうだよ、BMXあるのに」

 カズ「車の免許取るのに安くなるんだよ」

 

 

 はぁあああ!

 

 

 タク「後ろ!」

 

  後ろからバットを持った誰かが襲ってきた!

 

 カズ「危ねー!バットは危険だろ!」

 

ひまり「あはっははは!」

  巴「ひまりー、いくら何でもこれじゃあ死んじゃうだろ?」

ひまり「だってーこうでもしないと愛しのカズクンがさー」

  蘭「ノブは捕まえたし後は彼らだけだね」

つぐみ「うん!これでノブ君はワタシのモノだね...」

 

 

 アフグロ軍団来たぞ!ってモカいなくないか?

 

 

 隆盛「ここは先にいくでごわす!」

 タク「隆盛!?」

 カズ「無茶だぞ!」

 隆盛「君たちは先に茜殿を止めるでごわす!」

  亮「託していいか?」

  幸「ごめん、俺も残るよ」

勇・創「「幸!」」

  幸「隆盛君1人だけにはさせないよ」

  亮「隆盛、幸!任せた!」

隆・幸「「あぁ!!!」」

 

 

~数分後~

 タク「隆盛と幸ならなんとかなるだろ」

 創也「でも、これで戦力がって下!」

 

 マンホールから腕が出てきた!何で!?

 

 日菜「カズクンコンドコソツッカマエター♡」

 

 日菜さん!?あんたはアイドル資格あるんか?

 

 カズ「おい!マジでヤバい!ってマルさん?!」

 

  彩「カズクンカズクンカズクン...」

 

 よく見るとマンホールの下にマルさんおるし!ん?待って麻弥さんとイヴもいるしあんたらは

 

 千聖「アイドルの資格あるのかしら?」

 創也「千聖先輩!」

 タク「サギさん!」

 千聖「ごめんなさいね、マネージャーから聞いたんだけどまさかこうなってるとはね...」

  翔「サギさん大丈夫なんですか?」

 千聖「どうやら解毒剤をあらかじめ接種するとヤンデレにならないって黒服の人が言ってたわ」

 タク「ワクチンかよ」

 

 カズ「おーい!手伝ってくれ!」

 千聖「蒲田君手伝うわ!」

 カズ「サギさんサンキューっす!」

 

 日菜チサトチャンナンデアタシノカレシニサワッテルノ?

  

 千聖「貴方たち本当にアイドルとしての資格あるの?これはちょっと」

 

カ・千「お説教が必要ね(だな)?」

 

 カズ「ここは任せて先にいけ!」

 

 タク「分かった!サギさんお願いします!」

 千聖「分かったわ」

 

 

 

~さらに数分後~

 

 アオ「また減りましたね...」

 タク「どうしようか」

 

 バチバチ!

 

 創也「アオ!伏せろ!」

 

 燐子「フフフマタアッタネ...」

 リサ「アオーコッチ二オイデ-」

友希那「アオ、コワクナイワッテコロスコロス!

 

 しまった伝説の首絞め友希那仮面を付けたままだった。

 

 あこ「アオクン?ミンナコマッテルヨ?」

 

 アオ「あこまで...」

 

???「大森さん!しっかりして下さい!」

 

 アオ「え?紗夜さん!?」

 

 紗夜「お待たせしましたみなさん」

 勇人「先輩大丈夫なんですか?」

 紗夜「ええ、なんとか」

 アオ「先輩ありがとうございます」

 紗夜「ここが私が食い止めます貴方たちは早く!」

 アオ「すいませんボクも残ります!燐子はボクが助ける!」

 タク「先輩、アオのことよろしく頼みました!」

 

 

~そこから数分後~

 

 

 さっきから思うのだが長くね!?と思う方。ヤンデレ達が襲ってくるんだよ!順調に行ってたら多分もう着いてるからね!

創也「みんな大丈夫かな?」

 タク「信じろってってマジかよ...」

 

 

 透子「ここは通さないよ」

 瑠唯「亮さんとのジャマをするヤツはハイジョスルワ...」

つくし「ハネダさんハヤクワタシと」

 

 

 

 モニカの3人が現れた!

 

 

 ゴン! バチン!バチン!

 

 

 簡単に3人が気絶した彼女たちの後ろには

 

 

 タク「ナナ!ましろ!」

 七深「たーくんやっほー」

ましろ「よかった、間に合って」

  亮「どうしてここが分かったんだ?」

 七深「あの後、ヘリで脱出し。たーくん達を見つけて近くに降ろしてもらってんだ」

 タク「チュチュは?」

 七深「先に帰ったよー」

ましろ「翔くーん!」

  翔「お、よく頑張ったな」

ましろ「うん!この消火器で助かったよ」

 勇人「待ってはねしょーの彼女ヤバいの持ってるぞ!」

 タク「ナナ、ましろ助かったよ。任せていいか?」

七・ま「「うん!(分かった!)」」

 

 

 

~ルチャドール(タクの家)~

 

 タク「着いたぜー!」

  亮「ここまでヤンデレ達をシバいたことないよ」

 勇人「おい創也!俺を盾代わりに使うな!」

 創也「いつものことだろ!」

  翔「お前盾役似合うな」

 勇人「好きでやってる訳じゃねーんだよ!」

  翔「で、どうする?」

 

 俺の家は大量の感染者(ヤンデレ)が集っててた。

 

 勇人「おいおい、タクの家パーティー開いてないか?」

 タク「にしては定員オーバーだぞ!よかったな親がいなくて!」

 

おたえ「ソウヤ♡ヤットアエタネ♡」

 美咲「ソウヤコワクナイカラオイデ♡」

 花音「コンドコソツカマエテワタシノモノネ」

 

 店の中には知り合いが3人おったいやそれよりも

 

  亮「ざけんな!俺のみーちゃんなんで創也狙ってるの!?」

 創也「知らねーよ!」

 

 美咲お前本当は創也の方が好きだったんじゃないの?

 

  亮「おいタク!ここは俺が食い止める。マジでキレそうだ!」

  翔「ドンマイっておい!薫さんが来た!」

 勇人「やばいって!はぐみに有咲もおる!」

  翔「タク!創也!お前ら2人先に行け!」

 タク「そうなるよな」

 創也「よかったな勇人!有咲とはぐみの狙いはお前だ!」

 勇人「一度に2人は相手出来ねーよ!」

  亮「早く行け!」

  

 

 

~階段~

 

 タク「なぁ、おかしくないか?」

 創也「どうした?」

 タク「さっきからこころとモカを見てない」

 創也「本当だ。あ、着いたな」

 タク「行くぞ」

 

バン!

 

 タク「何やってるんだ!この脳内花畑が!」

 

 ついに見つけたぞ

 

  茜「フフフ...ヤットキタ♡イトシノタークン♡」

 

 この事件の首謀者が...




まだ見てない人はこちらからもどうぞ。


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 結構コラボするの楽しいんです。今年かなりコラボしたいんでよろしくお願いします


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【エピローグ】一難去って...

ぞえまるさんとのコラボ作品最終回です!


 よぉ、タクだ。教室から失礼するぜ。先日の『SOIYAウイルス』事件の事なんだが、あの後茜は1週間の俺の半径1メートル内の接触禁止令が出された。あの後茜から聞いたのだけど、『SOIYAウイルス』は『SOIYA』を加工したものらしい。茜にこんな技術があったのかよ、呆れるのを通り越して尊敬するわ。

 

 創也「疲れた...」

 タク「昨日寝てなかったの?」

 創也「うん、こころに襲われる夢見てた」

 タク「はは、コッチは茜に襲われる夢見てた」

 創也「大丈夫なん?」

 タク「モカが隣にいたからな」

 

 

 茜が俺の家に同棲しているから絶対に襲うことが目に見えて分かるから、俺は1週間の間モカの家に同居することになった。

 

 

 カズ「おい!ちょっと来いよ!」

 タク「どうしたんだカズ」

 カズ「勇人がすげーんだよ」

 創也「勇人何したんだ?」

 

 

 

 

  翔「来たか!見ろよ!」

 

 はねしょーがへこんだ消火器を持ってきた。

 

 タク「なんなの?これ?」

  翔「いや、勇人の防御力ってすごいやん」

 タク「そうだな」

  翔「で、スネに消火器ぶつけてみたのよ」

 創也「突発的だね」

  翔「で、こうなった」

 

 そこにはイスに堂々と座ってる勇人と倒れている幸と亮がいた

 

 創也「幸と亮はなんで倒れてるんだ?」

  翔「亮は試しにスネに消火器をぶつけて倒れた」

 カズ「幸はイスの脚に足の小指ぶつけた」

 タク「バカだろwww」

 勇人「この程度のもんなら楽勝だぜ!」

  

 本当どうなったらこのような肉体になるんだ?

 

  翔「ここにー、勇人のエロ本がありまーす!カズ、押さえろ」

 勇人「おい!どこから持ってきた!」

  翔「そしてー、ここにカッターがありまーす」

 創也「勇人、また持って来たのかよ」

 勇人「やめろ!やめろーーー!」

 

 この後はもちろん分かってるよな。勇人が吐血しながら叫んでるの面白かったぜ

 

 

 美咲「おはよーって何で3人とも倒れてるの?」

 タク「ヒント、消火器、スネ、吐血」

 美咲「いや、分からん分からん」

  亮「ん...みーちゃん?」

 美咲「あ、おはよー」

  亮「みーちゃん」

 美咲「ん?」

 

 

 

  亮「今日泊まってく?泊まってくよね?

 美咲「う、うん」

 

 あの後亮は絶賛病みモードに入ってしまった。あの時の美咲の発言はさすがに亮のメンタルをえぐったみたいだな。でも亮、お前のヤンデレは誰も見たくないぞ。

 

 

 創也「そう言えば、あの後他のみんなはどうなの?」

 タク「俺とモカはいつも通りだな」

 カズ「日菜さんがサギさんと紗夜さんにガチ説教されて俺のところに泣きついてきたな」

  翔「ましろがさらに甘えてきた」

 タク「いや、なんでだよ」

 

 亮以外の俺達は順調みたいだな。彼女がヤンデレになったら怖いことになるのを今回かなり思い知らされたぜ、やっぱり彼女は大切にしないとな。

 

  翔「そう言えば創也は誰か好きな人とかいないの?」

 創也「は、はぁ!?いきなり!?」

 タク「それはかなり気になってた」

 創也「い、言うわけないだろ!」

  翔「動揺してるってことはいるんだな」

 タク「やめとけ、コイツの好きな人は『ピー-』だからさ」

 創也「おい!タク!」

 

 まぁ、アイツの事だからピー-を付けといたけど創也とアイツか...かなりのベストカップルになると思うぞ。

 

ピピピ

 

 ん?隆盛から電話?

 

 タク「モノリスクエタノール?」

 隆盛「タク殿大変でごわす!」

 タク「おいおい、どうした隆盛」

 隆盛「アオ殿が燐子殿に連れ去られたでごわす」

 タク「おいおい、今日学校だぜ。ありえないだろ」

 隆盛「本当でごわす」

 タク「はいはい」ピ

 

 

  亮「どうしたんだ?」

 タク「お、病みモード終了したか。アオが燐子に連れ去られたとか変なこと言っててさ」ピピピ

 

 紗夜『もしもし』

 タク「あ、紗夜さん?今日会長いないっすか?」

 紗夜『白金さんですか?今日はお休みって連絡がありましたよ』

 タク「あ、そうですか」

 紗夜『あ、それと昨日Roseliaの練習中に白金さんがずっと『アオクンアオクンアオクン...』ってつぶやいてたのですが、どうしたんでしょうか?』

 タク「さぁ、なんででしょうか?」ピ

 

 創也「タクどうしたんだ?」

 タク「なぁ、事件はまだ完全に終結してないみたいだぞ」

 

 

 




ここまで呼んでくれてありがとうございました!お前ら愛してるぜ!そしてぞえまるさん今後とも読ませて頂きます!


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【コラボ】バイト仲間同士が思い出年表を作ったら?

〇Eさんとコラボ作品です。


  亮「いきなり呼び出してどうしたんだ?タク」

 卓也「そうだよ、休憩中呼び出してさ」

 タク「亮は知ってるけど、年末にさ思い出年表作って一致するのかと言うものやったよね」

  亮「あれか」

 タク「で、考えたのよ。亮と卓也はほとんど同期でCircleに入ったよね」

 卓也「まぁ、亮が数週間遅かったんだけどある意味同期だね」

 タク「で、しかもほとんど同じシフトだからさ結構思い出もあると思うのよ」

  亮「そういうことか」

 タク「と言うことで...バイト仲間同士が思い出ランキング作ったら内容一致するのかー!

 卓也「ほー、面白いこと考えるね」

 タク「まぁ、今休憩中だから3位からでいいよ」

  亮「よし、分かった」

 卓也「思い出か...亮との思い出だよね」

 タク「そうそう」

 

 

 よぉ、タクだ。Circleから失礼するぜ。今日は、亮のバイト仲間である島崎卓也(しまざきたくや)と一緒だ。俺達Beat the clockがCircleでライブする時にはスタッフとしてお世話になっているんだ。いつもありがとう、愛してるぜ!

 

 タク「そう言えば、今のお互いの印象ってどうなの?」

  亮「初めて見たときは典型的なコミュ障だったな、接客も最初はままらなかったし。でも今はかなり慣れたっぽくて接客も良くなったとおもうよ」

 卓也「リサさんみたいにコミュニケーションお化けな人だったな。いつもにこやかでさでもたまにとんでもないことするからいつもヒヤヒヤさせられるよ」

 

 こうしてみると、性格が真逆だな。ちなみに俺と卓也は最初は亮の紹介から知り合った。その後はたまに卓也がバイトが休みの間にどっか行ってる仲だ。最近は少し離れたラーメン店に一緒に行った。あの時のラーメンかなり多かった...

 

 卓也「出来た」

  亮「3位だとしたらこうだな」

 タク「ではどうぞ」

 

  亮「これだろポスター飾り付け事件

 卓也「それ!?」

  亮「これかなりいい思い出だろ」

 卓也「あれだよね、俺と白鷺さんがツーショットが勝手にポスターに飾り付けられたやつだよね」

  亮「あの時の卓也面白かったな」

 卓也「あれかなり恥ずかしかったからな!しかも雑誌に載ってたやつなのにしれっとポスターにされて」

  亮「ちなみに今は取り外しております」

 

 卓也「これだと思ったんだけどなオセロで2戦連続引き分け

  亮「そうなの!?」

 卓也「お前が初めて俺に話しかけたとき」

  亮「あれかー」

 タク「いやなになに?」

 卓也「亮とシフトが初めて一緒になった日にバイト終わりに『島崎君オセロしようぜ!』といきなり言われて仕方なくやったら2戦連続引き分けになったというはなし」

  

 

 タク「最初は揃わなかったかー」

  亮「それ3位かー、でもさすがに一つは当たってると信じたい」

 卓也「そうか?一つも当たらないだろ?」

  亮「マジ?!」

 

 

 

 タク「では2位」

  亮「これ廊下全力に磨いたら紗夜さんが滑ってそのまま出口へ

 卓也「マジ!?入ってる!」

  亮「やった!」

 タク「聞いたことあるようなないような」

  亮「あるあるなのかどうか知らないけど、Circleの常連のバンドがなんかいざこざあった時誰かが1人飛び出して出てくの」

 卓也「それを亮がさ、『滑って出口まで行ったら面白そうじゃね?』と言われてさ。さすがにありえないだろと思っていたその日に起きたんだよな」

  亮「たまたま廊下を綺麗にしてたら紗夜さんが飛び出してきて廊下に滑ったのでその時たまたま卓也が出口に向かって掃除してたらそのまま紗夜さんがツー--って出口まで行った」

 タク「待ってそれおもろいな」

  亮「その時の紗夜さんの顔おもろかったな」

 卓也「なんだろうな、奇跡が起こったよな」

 

 

 タク「では第1位」

  亮「少し見ちゃったけどすごいよ」

 卓也「同時に行く?」

 二人「「せーの、ハイテンションで切り盛り!」」

 タク「これ見たことあるぞ!おもろかったな」

  亮「確かこの日まりなさんが早退して二人で切り盛りしないといけなかったのにかなり混雑してたんだよね」 

 卓也「で、もう『ハイテンションで行くしかないな』と亮が言ってさ」

 タク「もうその時はここ居酒屋かと思ったよ」

  亮「あの時卓也が大声出したの初めて聞いたからな」

 卓也「あの後マジで疲れて亮におんぶで送ってもらったのまでが思い出だよ」

 

 

 タク「2個揃うって奇跡だな」 

 卓也「そうだな、びっくりした」

  亮「とりあえず、これからもよろしくな」

 卓也「よろしく」

まりな「二人ともー、カウンターお願い」

 二人「「はーい」」

 タク「じゃ、俺は少し弾いてますか二人とも頑張れよ」

 二人「「おう!」」

 

 

 




〇Eさんの作品はこちらから

 https://syosetu.org/novel/220339/

 向こうの作品はこの話の続編です


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【コラボ】Beat the clock VS Crescendo Beat練習編

希望王さんとのコラボ作品です。


 よぉ、タクだ。隆盛のガレージから失礼するぜ。今日は対バン相手のCrescendoさんとの合同練習だ。ん?対バンなのに合同練習ってあるのかって?知らんあるんじゃないの?それに『さん』付けってBeatにしては珍しいって思った方。これには訳があるんだ...

 

 カズ「洸夜さんおはようございます!」

 洸夜「お、おはよう...」

 

 Crescendoさんのキーボード担当の氷川洸夜さんはカズの彼女である日菜さんの兄なのだ。ってカズ以外関係なくね?しかも『さん』付けするのもなんか変だし戻すね。

 

 洸夜「こうしてみるとこのガレージかなり広いな」

 隆盛「バスが一台入るでごわすね」

  亮「全員揃いましたか?」

 祐治「おぅ、いつでもいいぜ。」

  亮「では、声出しいきますんではねしょーのかけ声の後みんなで『アイ!』って言ってください」

 祐治「そんなルールがあるんか」

  亮「では、はねしょーお願いします!」

  翔「これから、合同練習を始めます!」

 

 全員「「アイ!!!」」

 洸夜「いや、なんなんこれ」

 

 タク「そんな感じでやってます」

  亮「本日はCrescendoさんとの合同練習です。本番まであとわずかなんでお互いに高め合う練習にしていきましょう!」

 Beat「アイ!」

  亮「では、ランニング!

 Beat「アイ!」

 洸夜「ちょいちょいちょい」

  亮「ん?どうしました?」

 洸夜「なんかランニングって聞こえたんだけど」

 カズ「そうですよ」

 洸夜「いるの?」

  亮「いります。ではいきますよ。よーいスタート!」

 

 ここで軽く『Crescendo』の紹介をすると

 

 鹿島祐治・・・ボーカル&ギター

 森田大樹・・・ドラム

 本山結弦・・・ベース

 一条雅人・・・ギター

 氷川洸夜・・・キーボード

 

 の5人組バンドである。年は全員俺達の1個上で祐治さんと洸夜さんは中学からの知り合いだそうだ。このバンドの出会いはもちろんカズからのツテさ。

 

 祐治「やべぇ...もう疲れたぜ...」

 雅人「吐きそうなんだけど...」

 タク「雅人さんそりゃないっすよ」

 カズ「洸夜さんよくついてきましたね」

 洸夜「ね、俺もビビってる」

  亮「さて、軽くポジション練して、ゲームと参りましょう」

 洸夜「ん?なんて言った?」

  亮「軽く楽器別に練習して、その後実際に練習しましょう」

 

 

 今までのCrescendoとライブしたことあるのかと聞くと何回かはある。しかしこうやって対バン形式でやるのは初めてのことだ。そうそうこの人達結構優しいのよね、この前俺達の主催ライブではねしょーのサングラス隠してた時にも協力してくれたし、その後俺は雅人さんにラーメン奢ってくれたし。ただ、曲となると細かいところでも指摘してくれるから非常にありがたい。

 

 雅人「なぁ、タク」

 タク「お、どうしました雅人さん」

 雅人「アオと洸夜見てみろよ」

 タク「待って!?服一緒じゃん!」

 雅人「これ、もはや兄弟だな...」

 タク「もう、いっそのこと養子になってくれないかな?」

 雅人「氷川葵ってか?」

 タク「どっかにいそうっすね」

 

 アオ「ん?先輩どうしました?」

 タク「いや、なんともって「WWWWWWW」はねしょー何してるんだ?」

 

 祐治「え?これ、Roseliaのボーカルの?」

  翔「そうっす」

 祐治「おい、これ見ろよ」

 結弦「ん?なんなのこれ?」

 大樹「すげぇ面白いな」

 

 Crescendoファンに説明すると、俺達の画像フォルダには怪物がおる。あの伝説の『首絞め友希那さん』だ。まぁ、この話は前作を見てくれこれはかなりの傑作さ

 

 洸夜「いつも、こんな感じなのか?」

 アオ「まぁ、お客さんがいるとそんな感じですね...」

 

 

~数分後~

 

  亮「さて、コッチから参りますか」

 

 この実戦練習は実際に一曲やった後お互いの曲の感想を語る感じだ。このBeatの練習で1番欠かせない練習である。

 

 洸夜「どうぞー」

  翔「それでは、『合法的トビ方ノススメ』」

 

~♪

 

 洸夜「待って待って待って」

  亮「どうしました?」

 洸夜「いや、今なんて言った?」

  翔「『合法的トビ方ノススメ』」

 洸夜「ラップじゃん!」

 タク「知ってますよ。これライブでやります」

 

 うちの亮は曲に関してはとにかくヤバい。この『合法的トビ方ノススメ』はラップの曲だけど亮なら簡単に楽器分け出来ちゃう天才なのか変態なのかしかもこれで耳コピも出来るんだぜ、チートだろ。

 

 洸夜「昨日バイトで亮がなんかブツブツ言ってたのって」

  亮「あの時、聞こえてましたか?」

 タク「あれ?亮と洸夜さんバイト一緒でしたっけ?」

 洸夜「そうそう、シフト違うけど昨日亮がヘルプで来てくれたから」

 

~数分後~

 

 俺達の演奏は本番まで我慢だぜ。 

 

 祐治「あれ行くぞ....『エアーマンが倒せない』」

Cres全員「「「「了解!」」」」

 

~♪

 

 確かこの曲って何だっけ?『ロックマン』だったかな?俺達がかなり子供の頃確かやってたよな。それにしてもCrescendo流石だな...

 

 

 

 洸夜「...どうだった?」

 タク「皆さん流石ですね」

 カズ「タクの言う通り流石なんですけど、なんか普段とは違いましたね」

 

 カズがこんなのというの珍しいな!普段なら『うん、かなりよかったよ』としか言わないのに

 

 祐治「まぁ、この曲対バンでやる曲じゃないからな」

 

 この曲やらないのかい!しかしそれだけの理由で違和感感じるのってなに?カズなんか覚醒した?

 

 タク「なるほど。それじゃあ、本番楽しみにしてますね」

 結弦「驚き過ぎないでよ」

 

~練習後~

 

  亮「さて、今日はここで終わりですね。本番よろしくお願いします」

 洸夜「こちらこそ」

 隆盛「待つでごわす今日は何曜日でごわすか?」

  亮「ん?土曜日...」

 カズ「って事は...」

 

 3人「「「サウナだーーーー!!!!」」」

 

 雅人「これも一連の下りか?」

 タク「ハハハ...たまたまっすね」

  亮「よーし!今から『ごきじ』に行くぞー!」

 洸夜「え?これ行かざるを得ない感じ?」

 アオ「洸夜先輩ってサウナ苦手なんですか?」

 洸夜「まぁ、嫌いではないんだけどな。そもそもあんまし行かないし」

 

  亮「これはこれは」

 カズ「洸夜さんをごきじにご案内ー!」

 

 洸夜「ちょ、お前らいきなりっておいー!」

 

 この後なんだかんだで、全員ごきじに行くハメになった

 




希望王作『その日全てが始まった』はこちらから

https://syosetu.org/novel/196831/



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【久しぶり!】亮とスペシャルバンド

山本勘助さんとの2回目のコラボです!


~Galaxy~

 

 やぁ、亮だよ。ここはGalaxyのとある一室。今日は来月に行われるBeatのライブでやるスペシャルバンドの顔合わせさ。

 

コンコン

 

  亮「どうぞー」

 ぬま「ここか?亮の言ったとおりに来たぞ」

  

 このスペシャルバンドは俺以外誰も知らないだから本来いない奴とかも参戦する可能性もあるんだ。

 

 ぬま「俺だけか...」

  亮「うん、今はお前だけ」

 

 一人目はぬまっち4Mのベース担当だ。こいつは『やる?』と、聞いたらすぐ『やる!』と言ってきた。チョロい奴め

 

コンコン

 

  亮「はいよー」

 あこ「こんにちわー!」

  亮「いらっしゃーい」

 

 二人目はあこ。こいつもすぐにのった。

 

 あこ「あ、賢にぃ久しぶり!」

 ぬま「あこちゃん、シモ姉がすいませんでした!」

 

 ぬまっちが綺麗な土下座をした。タクから聞いたけどどうやら志茂田さんはレズなんだよな...しかもロリ好きと言うド変態に成長したらしいって、なにされたんだあこちゃん...

 

 あこ「ううん、大丈夫。だた今後シモ姉に会うときちょっと躊躇しちゃうよ...」

 

 ホントになにされたんだ...

 

コンコン

 

  亮「お、来たぞXが」

 ぬま「X?」

  亮「あぁ、そうだ」

 

ガチャ

 

  凪「来たぞー」

 あこ「凪にい!」

 ぬま「え?『孤立のギタリスト』こと山本凪!?」

  亮「そう、連れてきた」

 

 驚いただろ?意外と彼もすぐにのってくれたから話が早かったぜ。

 

  亮「さて、今日は来てくれてありがとう。この4人で最高の音を奏でようぜ!」

 ぬま「おぉ!」

 あこ「はーい!」

  凪「で、何の曲やるんだ?」

  亮「.....」

  凪「ノープランかよ!」

  亮「大丈夫大丈夫、やりたい曲あるから」

 

 俺はyoutub〇で曲を流した

 

  凪「アジカンの『リライト』か」

  亮「うん、この曲ならすぐ出来そうだし」

 ぬま「いや、すぐ出来るってお前だけだからな」

  凪「これなら簡単だな」

 あこ「凪にいまで...」

  亮「それに、スコアも作ったしこれで練習しよう」

  凪「亮...お前やっぱすごいな」

  亮「対したことないよ、ただ好きなだけ。さぁ、練習始めましょうか!」

 ぬま「いきなりだな」

  亮「早くやることに損はないからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~本番当日~

 

 さて、本番の日になったな。場所はCircleから失礼するぜ

 

~Beat・楽屋~

 

 タク「そう言えば、亮スペシャルバンドのメンバーは誰?」

  亮「呼ぶ?今隣におるから」

  翔「言いたくなかったけどいい?ぬまっちいるよね?」

  亮「何で分かった?」

  翔「トイレ行ったらばったり」

  亮「ぬまっちは後でシバくとして呼びますか」

 

~スペシャルバンド・楽屋~

 

  亮「おめーらって何やってるんだ?」

 ぬま「あ、ばれた」

  

 いや、驚いたよ。だって俺のスマホを隠そうとしたんだからな。

 

  亮「取りあえずぬまっちシバいていい?」

 ぬま「おいおい!あこちゃんや凪だって共犯だぞ!」

 あこ「....」

  凪「...」

 ぬま「裏切りやがったなおい!」

 

 

~Beat・楽屋~

 

  亮「連れてきたぞー」

 タク「ぬまっちとあこと凪かって凪!?」

  翔「ナギとはつい最近対バンしたばかりなのにさよく許可したね」

  凪「お前らとやるのが1番楽しいからな」

 タク「嬉しい限りだぜ」

 

スタッフ「Beatのみなさんもうすぐでーす!」

 

  亮「さて、3人も円陣に入って」

 あこ「Beatの円陣ってカッコよくてやってみたかったんだよね」

 タク「つーか凪の身長高っ!」

 アオ「先輩の腕にすら届かないっす」

  亮「では、はねしょーお願いします!」

  翔「承知しました!Let`s make a Legend! We are ...

 

 全員「Beat the clock !」

 

 

 

 

 

~Beat・ライブ中~

 

 ~♪

 

  翔「サンキュー!」

 カズ「そう言えばさ、タクお前の彼女来てない?」

 タク「マジ?いたいた。おーい」

  翔「なんか軽いな」

 タク「そんな関係なのよ」

  亮「あ、ごめんちょっと行ってくるわ」

 カズ「おーい」

  翔「行っちゃったな」

 タク「この前の全身青タイツで登場とかではないのかな?」

 カズ「つーかはねしょー次最後じゃね?」

  翔「そうだな、亮がいないけどラストです!『Never Ending Story』」

 

 

~楽屋~

 

  凪「やっぱ、Beat the clockすごいな」

 ぬま「うん、これでどうかな?」

 あこ「あこは、2枚で」

 

シャシャシャ...

 

 3人「せーの!」

 あこ「フォーカード!」

 ぬま「3ペア」

  凪「フルハウス!」

  

  亮「行くぞー」

 

 あこ「あこの勝ちー!」

 ぬま「負けたー!」

 

  亮「おめーら、誰がポーカーやろって言った?」

 あこ「賢にぃ」

  凪「賢」

  亮「はい、ぬまっちシバきまーす」

 ぬま「おい!凪また裏切りやがったなおい!」

 

 

 

~観客席~

 

  巴「やっぱりBeatのライブはすごいな!」

ひまり「Circleでこんなに混む事ないよ」

つぐみ「モカちゃんすごかったね」

 モカ「うん!」

  蘭「モカ...タクのグッズ買いすぎ...」

 

 

バン!

 

 ワーー!!

 

 モカ「おー、りょーくんがギター持ってるー」

  巴「あこ!?何でいるんだ?」

つぐみ「賢君までいるよ!」

ひまり「いやいやそれよりも!」

  蘭「何で!?なんで凪がいるの!?」

 

 

 

~ステージ~

 

  亮「いやー、びっくりした?」

 

ワーー!

 

  凪「どうもー」

 

ワーー!

 

  亮「今日いるじゃんおまえの彼女」

  凪「いきなりだな」

  亮「確か誰だっけ?蘭だっけ?」

  凪「おい、言うな」

 ぬま「らーーーーーん!」

  亮「うるせぇな!」

 ぬま「知ってる?蘭の蹴りってアメフトのタックルと一緒らしいよ」

 あこ「そうなの!?」

  凪「それ別の蘭だからな!?」

  亮「ぬまっちは後でシバくとして」

 ぬま「おい!

  亮「一曲いくぜ!『リライト』」

 

~♪

 

  亮『軋んだ想いを吐き出したいのは存在の証明が他にないから掴んだはずの僕の未来は「尊厳」と「自由」で矛盾してるよ 歪んだ残像を消し去りたいのは自分の限界をそこに見るから自意識過剰な僕の窓には去年のカレンダー日付ないよ』♪

 

 

亮・凪『消して リライトして くだらない超幻想 忘れられぬ存在感を 起死回生 リライトして 意味のない想像も 君を成す原動力全身全霊をくれよ』♪

 

 

~ライブ後~

 

  亮「いやー、凪まじでありがとう!」

  凪「いいってことよってうわぁ!」

  亮「おっと、彼女さんがギューしてきたぞ」

  蘭「凪...なんで教えてくれなかったの?」

  凪「ごめん、秘密にしろって言われた」

  蘭「許さない...」

  凪「どうしたら許してくれる?」

  蘭「チューして...」

  凪「後でな」

  蘭「むー、モカはそこでしてるのに」

  亮「え?本当だ!普通にディープキスしてるな!」

  蘭「だからいいよね?」

  凪「しょうがないな...亮二人にしてくれ」

  亮「はいはい」

 

 そんな約束なんて無視した俺は凪と蘭のキスシーンを盗撮したぜ!もちろん二人に追いかけられたけどな!

 

 




コラボありがとうございました!


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Beat×4M×SUICIDE

コラボ回第二弾です!


 よぉ、タクだ。今日はチュチュの家から失礼するぜ。早速だが今日はドッキリである。

 

明日菜「タク君いきなりどうしたの?」

 タク「今日来たのは他でもありませんってかお邪魔しております」

 シモ「ねぇねぇ、ここにチュチュの下着はある?」

 タク「あのなぁ、シモ姉一着は持って帰っていいけど真面目に話を聞け」

明日菜「いやダメでしょ盗難だよ?」

 タク「Beatの共通認識でチュチュの私物はほとんどフリー素材なんで」

  茜「で、何をやるの?」

 タク「よくぞ聞いてくれました。このマンションどうやらRawさんが住んでるというのをチュチュから聞いてましてね。今日はですね、帰ってきたら部屋に...自販機があるドッキリをしたいと思います!

 全員「「wwwwwww」」

 ぬま「え!?」

明日菜「自販機って飲み物が売ってるあれ?」 

 タク「はい」

明日菜「便利だけどいらないでしょ!?」

 タク「でもRawさんって結構大食いですよね?」

明日菜「いやそうだけど!」

 タク「そうなんです。毎日社長には沢山の飲み物を供給しないといけないのですよ!」

 ぬま「タクお前すごいな...」

明日菜「聞いたよ?この前toto買おうとしたらTOTO買って来たよね」

 タク「はい、つーかtoto買えないんで未成年だから。まぁここまではさておき間もなくですね自販機が来ますんで早速自室の方へ行きましょう!」

明日菜「あれ?って今日何しSUICIDEやBeatの他もメンバーやノブ君はどうしてるの?」

 タク「それはですね...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~弦巻総合競技場~

 

 アオ「さぁ始まりました弦巻家プレゼンツ。カレー2000メートルのお時間がやって参りました実況は私大森葵です。今日はゲストとしてSUICIDEではDJ、コーラスなどで活躍しRASのDJとしてても活躍している珠出ちゆことチュチュさんに来てもらっておりますよろしくお願いします」

 チュ「これ、前回も似たような企画をやったよね」

 アオ「あれですか1500牛丼のことですか?」

 チュ「貴方たちのせいで未だに牛丼と1500にトラウマがあるのよ!」

 アオ「さて、本日のルールを説明いたします。まずはこちらのジョッキに」

 チュ「STOP!ジョッキ!?」

 アオ「聞いたことありませんか?『カレーは飲み物』」

 チュ「タロウから聞いたことあるわ。本当にやるの?」

 アオ「はい、ちなみに特別ルールで辛さは各自で調節可能となっておりますが甘口が一人だけそして激辛は絶対に一人は入れないといけません」

 チュ「ってことはチームの誰か一人が激辛カレーを飲むことが確定しているのね」

 アオ「はい。で全員飲み終えたならそのまま2キロ走ります」

 チュ「Really?本当にCrazyね貴方たち」

 アオ「ちなみにこれは以前パスパレがやりましてなんと麻弥先輩が勝つという大波乱となりまして最後日菜先輩がトイレで2時間こもるという」

 チュ「何があったのかしら...」

 アオ「さて様子を見ましょうか」

 

~チームSUICIDE~

 

 太郎「牛丼よりまだましだろ....」

 由美「絶対甘口にして!絶対に甘口で!」

 増治「つーか音生この前のようにゲロ吐きそうになるなよ」

 音生「赤沢さん大丈夫ですよ昨日飲んでないっすから」

  健「つーか明日菜さん来てないね」

 太郎「今日どうやら仕事なんだってさ(ウソです)」

 

 

~チームBeat・4M連合~

 

 カズ「つーか今ごろどうなってるかなー?」

 ノブ「あれか?」

 カズ「そうそう、ちょっと電話かけるな」

 

 タク『モノリスクー?』

 カズ「タク?あれの様子は?」

 タク『順調順調出来たら送るわ』

 カズ「はーい」

 

  翔「これさー、本当は無意味なんだよね」

 隆盛「そうでごわすな、本当はRaw殿を外に出すという口実でごわすから」 

  亮「でも、久しぶりのSUICIDEとの勝負だ行くぞ」

 全員「「おーーー!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

~Rawさんの部屋~

 

 タク「さてRawさんの部屋に着きまして先ほど設置が完了しました!」

 ぬま「これ、自販機って家庭用コンセントでいけるんだな」

 タク「そうそう、それでは先ほどチュチュの部屋で下着を盗もうとしたのをとっ捕まえた女性陣に見てもらいましょう」

  茜「戻ったよーってこれはヤバい」

明日菜「本物だ...」

 シモ「待って!?お菓子用もある!?すげー!」

 タク「でしょ?で、今日みんなに来たのはですね。こちらの商品を...」

  茜「大量の飲み物とお菓子だ」

 タク「じゃんじゃん入れていくのを手伝ってください」

  

ジャンジャンジャン

 

明日菜「こんな風に入っていくんだ」

 タク「結構楽なんですよね」

 シモ「『ちょこあんパン』懐かしいな」

  茜「こうしてみるとヤバいね」

 ぬま「そっちはどうなってるんだろ」

 

 

 

~弦巻総合競技場~

 

 アオ「ちなみにチュチュさんせっかくだしやってみます?」

 チュ「これ、本当に飲むの...」

 アオ「大丈夫ですよ。一応甘口寄りの中辛ですので」

 チュ「じゃあ、頂くわ」

 アオ「さて準備が完了したみたいですねそれでは参りましょう!」

 

   『位置についてー!』

 

 パン!

 

 アオ「スタートしました。まずはカレーを飲んでいきます」

 

 太郎「は!?バカ多いんだけど!」

 増治「これライスは?」

 アオ「あのーこれじゃあ『カレーライス』なので」

 由美「え?それじゃあルーだけ!?」

 アオ「はい」

 音生「待って!辛っ!」

 ノブ「NEOさん激辛なんですね」

 太郎「クセ、お前もか」

 ノブ「いや、彼です」

  翔「ああああ!辛すぎる辛すぎる!」

  亮「バカ!水飲むな!」

  翔「は!?水飲まないとやってられねーよ!」

 隆盛「これ、辛口でごわすな」

 

ゴクゴク...

 

 全員「「隆盛(君)早っ!」」

 隆盛「ごちそうさまでごわす」

 

 アオ「さぁ、馬込選手2000メートルの方に参ります」

 チュ「プハァ-意外といけるわね。びっくりしたわ」

 アオ「そうなんです。これ600グラムあるんですがいけるんですよ」

 チュ「600!?なんか少なく感じたわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~Rawさんの部屋~

 

明日菜「待って!今からやるの!?」

 タク「はい、ちょっと明日菜さんにも体験して欲しくて」

明日菜「カレー大ジョッキだよ!?」

 タク「そうですよ。ちなみにパスパレは全員飲めます」

明日菜「後輩になにさせようとしてるの...」

 シモ「ねぇタク?私もやっていい?」

 タク「いいよ、丁度レトルトカレーの在庫あるし」

 

トポトポ...

 

 シモ「音すごいね」

 タク「さて、参りましょうか。よーいスタート」

  

ゴクゴク...

 

 ぬま「早っ!」

  茜「飲み物飲んでるみたい...」

 タク「待って!?息継ぎなしで飲み終えるぞ!」

 

ガンッ!

 

シ・明「「はい!」」

 

 タク「早い!!」

 ぬま「しかもほとんど同時!」

  茜「明日菜さんこれ新たな特技として入れた方がいいんじゃ」

明日菜「これ、中辛だね」

 シモ「ちょっと辛かったよ」

 

 

~弦巻総合競技場~

 

 アオ「さて、競技の方は激辛飲んでる人以外は全員走っております」

 

 音生「翔どこまで行った?」

  翔「このくらいです」

 音生「マジで!?」

  翔「音生さんももう少しですね」

 

 アオ「さぁ、これは激辛飲んだ方が勝利になりそうです」

 チュ「本当に辛そうね...」

 アオ「それでは2000メートルの方を見てみましょう。馬込選手がまだ先頭ですが後ろから村上選手と赤沢選手が迫ってきますね。石川選手、蒲田選手、千鳥選手が100メートル後方に小泉選手と坂田選手はその後ろですね」

 

  翔「来たー-!」

 音生「俺もフィニッシュ!」

 

 アオ「今激辛を飲み終えた二人が終わりました!さぁ全員が今2000メートルの方に参ります!」

 チュ「アオ、激辛ってどれくらいの辛さなの?」

 アオ「確かめて見ます?一応試食用がこれに」

 チュ「じゃあ、一口...え...カライカライカライ!!!しかもこれ身に覚えのある味があるわ...これ『でら辛いソース』入れてるでしょ!」

 アオ「正解です!でら辛いソースをペットボトルキャップ一杯分入っております」

 チュ「WHAT!?」

 

 音生「うぉおおお!!!」

  翔「ああああ!!!」

 

 アオ「さぁ、激辛食べた二人がほとんど全力疾走で走っています!そして、先頭ですが、お、ここで赤沢選手と石川選手が並ぶ!しかし両者の顔が全く違います。赤沢選手は苦しそうですが石川選手ほとんど余裕の顔です」 

 

  健「ヴォエ!」

 

 アオ「おっと後方にいる小泉選手が嗚咽!」

 

  健「ヴォエ!」

 

 アオ「さらに立ち止まってもう一度嗚咽!吐くのはやめて頂きたい競技場の方に怒られてしまいます。で、坂田選手はあっとやっぱり少しジョギングみたいになったおります。そして今激辛二人にかわされて行きます」

 チュ「あ、もうすぐゴールするわよ」

 アオ「さぁ、先頭石川選手今ゴールイン!見事1500牛丼に続いて長距離で2連続一位!そして2番手赤沢選手粘っているが蒲田、千鳥選手の二人が迫ってくる!」

 チュ「Mr.アカザワ!来てるわよ!」

 

 増治「うぉぉぉおお!」

 

 アオ「赤沢選手なんとか2番手でゴールイン!その後ろに千鳥選手、蒲田選手の順で到着しています」

 

  亮「Maxさん以外と速かったっすね」

 増治「まぁ前回よりましだからな」

  

 アオ「そして4番手争いは村上選手と馬込選手ですがその後ろから激辛二人が襲いかかる!」

 

 隆盛「し、翔殿?!」

 太郎「音生顔がやばいことになってるぞ!」

 

 アオ「二人の顔の気持ち悪さに全力ダッシュだ!わずかに村上選手が先着し馬込選手、君島選手、羽田選手と順にゴールイン。ラストは小泉選手と坂田選手のみとなりました」

 

 チュ「タロウ!お疲れ様!」

 太郎「いや、ルーの中のジャガイモがヤバかったな」

 

 アオ「さぁまずは小泉選手が先にゴールインですね。その後に坂田選手もゴールイン。全選手お疲れ様でした」

 

 

 

 

~Rawさんの部屋~

 

 タク「で、人も増えた所で」

マスキ「RASの練習前に来いって言われたけど。これ、マジの自販機だな」 

 六花「でらすごい...」

 レイ「あ、このチョコバー懐かしいな。いい?」

 タク「じゃあ、120円」

パレオ「これ、チュチュ様知ってるんですか?」

 タク「Rawさん以外のSUICIDEメンバーはドッキリやるとは言ってるけど内容は知らないことになっているんだ」

明日菜「まさか自販機置くとは思わなかったなしかも2台」

 タク「じゃあ、スタジオの方に参りますか。茜、監視カメラをセットして」

  茜「はーい。この角度なら...OK!」

 レイ「流石糀谷さん。ここからだとカメラどこにあるか分からないよ」

 タク「じゃあ、スタジオに行きますか。もうすぐみんな帰ってくるし」

 

 

~数分後・スタジオ~

 

 チュ「ただいま~」

パレオ「チュチュ様お帰りなさい!」

 タク「どうだったの?」

  亮「俺が一位で2位にMaxさん3位がノブ」

 タク「マジ!?」

 増治「あぁ、頑張ったよ」

 タク「Rawさんは?」

 チュ「タロウなら部屋行ったわ」

 タク「では皆さんモニターに注目」

 

 太郎『...え?何これ...』

 ガン!!

 

 全員「「wwwwwwww」」

 

 太郎『おい!』

 

 ガチャ

 

 太郎「誰や!自販機置いたの」

 タク「www」

 太郎「お前か!」

 タク「はいwww」

 太郎「なぁ!〇していい?」

 タク「www」

 太郎「便利だけど〇していい?」

 タク「www」

 太郎「つーか明日菜なんでいる?」

明日菜「今日仕事って言ってたのあれウソ」

 太郎「これ誰が知ってるの?」

 タク「SUICIDEメンバーはドッキリすると言ってただけで自販機置くと教えたのはBeatだけっす」

 太郎「お前らなぁ、この前のTOTOの件は謝るよ。でもなぁダメだって自販機置くの」

 タク「だって、Rawさんかなり飲み物飲むじゃないですか」

 太郎「今『飲む』って単語やめてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 さぁ、自販機をチュチュのマンションのエントランスに設置したところでなんと”ガルセッション”特別編だ!今回は

 

 VO.Raw(太)

 VO.はねしょー

 Gt.Max

 Gt.タク

 Ba.レイヤ

 Dr.ノブ

 

 となっているぜ。やるのはThe ORAL CIGARETTESの『狂乱 Hey Kids!!』

 

~♪

 

太・翔『"Tonight We honor the hero!!"』

 

~♪

 

  太『塞ぐNO面に壊す狂乱KIDS嘘キライ?崩壊?日々を投下して』♪

 

  翔『甘い体温の密匂い立ってソソるFlavor Flavor Flavor Just wanna hold your hands Just wanna hold your hands Just wanna hold your hands』♪

 

  太『"Hey people! Let's go back to zero!"』♪

 

太・翔『狂って hey kids!! 閉ざした昨日を照らして行き場ない衝動 狂って hey kids!! 戻れない場所を探してWOW WOW WOW 狂って hey kids!! くだらないエゴを飛ばして意味の無い抗争 狂って平気?? 私の名前を吐かないか?』♪

 

 全員『"Are you ready? I respect the hero!!"』♪

 

~♪

 

 「はい、OKです!」

 

 全員「ありがとうございまーす」

 

 増治「タク、上手くなってるな」

 タク「あ、ありがとうございます!」

 

  翔「Rawさん『Live Aid』頑張って下さい!」

 太郎「おう!」




SUICIDEメンバーが活躍している『ガールズバンド時代に活躍する変人たち』はこちらから

https://syosetu.org/novel/224223/

 最終章期待しております!


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日本一か、新世代の筆頭か!

これは、自販機事件の数週間前のこと...


~dub・エントランス~

 

 有咲「す、すごい人だ」

 りみ「チケットが数秒で売り切れたらしいよ」

 有咲「秒!?」

おたえ「そりゃあそうだよ。だってBeatがSUICIDEと戦うから」

 有咲「で、香澄と沙綾は?」

 香澄「みんな~お待たせ!」

 有咲「多いな!いくらしたんだ!?」

 沙綾「ごめんね~。隆盛君のレーン混んでてさ」

 有咲「沙綾、隆盛のグッズ買いすぎだろ」

 

  

 

 

 

 

 

 よぉ、タクだ。みんなにとってはまさかしかし俺達には念願だったSUICIDEの対バンが今日dubで行われるんだ。どうやら今日の会場は劇的に混んでるらしくチケットが秒で売り切れたという噂が立っている。さすが日本一のバンドだ。

 

 カズ「早く来ないかなぁ」

 

 今は、SUICIDEメンバーを待っているところだ。ここで顔合わせと称して今日のセトリを交換するのだが...

 

  亮「遅くね!?」

 

 おっせっんだよ!集合時間から多分何十分経ってるぞ!いくら先輩だとしてもだよ!

 

 太郎「ごめんお待たせ」

 隆盛「来たでごわすね」

 アオ「す、すごい格好ですね」

  亮「これは昔のX japanですか?」

 

 チュチュとRawさんが来た昔のX japan って分かる人いるのかぁ...簡単に言えばかなりのメイクよ本人かどうか分からんぐらいのメイクでさ

 

 太郎「そうそう。でこれ今日のセトリ」

  亮「はい、分かりました。俺達はこちらです」

 太郎「ほうほう、カバー入れるんだ」

  翔「俺達も本気だし4Mの件もありますしね」

 

 この数週間前、同じ会場で4M対SUICIDEとこちらも注目の対決が行われたんだよ。結果は1494対6でSUICIDEの圧勝しかも6票は俺達だから本当に4Mの完敗。見ていると本当に4Mかわいそうだったなその日茜忍び込んで来なかったからさ。

 

 チュ「今度もBeatのことぶっ潰してやるわ!」

B全員「「黙れ!ガキ!(イキリ!、ペチャパイ!、クソガキ!、偏食!、全身〇感帯!)」」

 チュ「タロウ~~」

 太郎「お前ら俺のことはいいけどちゆのことは馬鹿にするな!それに最後全員バラバラだったぞ!」

  翔「いや~チュチュ弄るの楽し~」

 太郎「つーか最後なんっつた?場合によってはシバくぞ!」

  翔「俺はガキ」

 カズ「俺は偏食」

 隆盛「クソガキでごわす」

 アオ「イキリって言いました」

  亮「ペチャパイって」

 タク「全身〇感帯」

 太郎「待って、全身〇感帯!?」

 タク「この前シモ姉が言ってました。最近チュチュは全身〇感帯なったって」

 太郎「OKタク!シバくのは志茂田にするから今からtoto買え!」

 タク「なんでですか!?」

 太郎「いいから買ってこい!」

 タク「えー?パワハラっすよ」

 太郎「お前らがチュチュをバカにしたからだろ!」

 タク「でも、Rawさんチュチュと最近S〇Xしたときどうでした?」

 太郎「...って言えるか!」

 

 

 

~数分後~

 

 タク「買ってきたぜ」

 カズ「あ、SUICIDEが始まってるぞ」

  亮「待ってタク...お前『TOTO』の便器じゃないか」 

 タク「あのねぇ...toto未成年買えないの」

 カズ「あー、そうだったな」

 

 モニターからSUICIDEの『オルガズム』が流れている。しかしさすが日本一のバンド今までのレベルとは全く違う...

 

 全員「「....」」

 タク「ヤバいな...」

 隆盛「これがSUICIDEの本気でごわすか...」

 アオ「勝てるのかなぁ...」

 カズ「何言ってるんだよ!」

 タク「カズ?」

 カズ「俺達は絶対の負けないって決まってるだろ!」

  亮「カズ、これはマジで無理だ」

 カズ「は?なんでだ?」

  亮「見れば分かるだろ。レベルが違いすぎる」

  翔「でもさぁ...健闘は出来るんじゃね?」

 カズ「確かにな『負けて強し』ってやつか?」

  翔「そうそう」

 

ワー--!!!

 

 タク「歓声がすごい...」

 カズ「本当にdubでやっていい奴なのか?これもしかするとアリーナレベルだぞ」

  亮「さて、行こうか。はねしょーお願いします」

  翔「じゃあ拳を上に...向こうは向こう俺らは俺ら全力で戦うのみ!Let`s make a Legend We are...

 全員「Beat the clock!!!」

 

 

 

~ステージ脇~

 

 太郎「どうだったか?」

  翔「さすがSUICIDEっすね負けは確信しましたよ」

 太郎「どうした?Beatらしくないぞ」

  翔「でも、負けて強しのライブしますよ」

 

 

~ステージ~

 

  翔「どうも、Beat the clockでーす!」

 

 ワー-!!

 

  翔「今日までSUICIDEと対バンしたヤツらは沢山いるけど俺らがそれを越えるライブしてやるからさ!行こうか!『Day×Day』」

 

 ~♪

 

 

 

 

~楽屋~

 

 増治「武道館からまた上手くなってるな」

 由美「そうだね、もしかすると初めて負けるんじゃないかな」

 音生「それにしても、Rawさんどうしたんっすか?」

 

 ガチャ

 

 太郎「アイツら!」

 チュ「どうしたの?タロウ?ってこれって」

 太郎「あの後気づいたのよ。totoって宝くじじゃん買えないじゃんって。だからと言ってさぁ」

 

 ガン!

 

明日菜「wwwこれって」

 太郎「totoじゃなくTOTO買ってきやがった!しかもちょっといい奴!」

  健「本当だ、ちょっといい奴だ」

 増治「おい、もうそろそろ終わるぞ」

 

 

  翔『夢中で飛び込んだ世界は正解だ』♪

 

 キャー-!!

 

 太郎「悲鳴!?どうした?」

  健「Beatがステージ上でペンキをぶちまけてる!」

 チュ「Beat本当にCrazyね...」

 由美「でも待って、これよく見たら鳥になってる」

 太郎「これは...さすがに参ったな」

 

 

 

 

 結果はもちろん負けた。でも1000対500と大健闘したライブだったと思う。で、今はぶちまけたペンキの鳥の絵を掃除しているところだ。

 

 太郎「これ、派手にやったな」

 タク「元からこの曲やるときにはこの演出で行こうと思ってたんで」

 隆盛「ふー、なかなか取れないでごわす」

  亮「早く落とすぞ。出禁になるぞSUICIDEみたいに」

 チュ「そう言えば4Mも出禁になったらしいわよ:

 タク「何で?」

 チュ「Ms,シモダがスタッフの子にそういう行為をしたらしいわよ」

 タク「だろうな」

  翔「みんなお待たせ~」

 タク「おい、おっせぇぞ!」

  翔「わりい、ポピパから差し入れもらってから許してくれ」

 太郎「お、パンかこれはありがたいなぁ」

  翔「タクにはこれを食えってりみが言ってた」

 タク「これか?チョココロネ...にしてはパンが赤いな」

 チュ「これ、大丈夫なの?」

 タク「いただきます...うん、でもこれあれだな。デスソース入ってるわ」

 太郎「何で分かるんだ?」

 タク「だって、辛いから」

  翔「リアクション0点だな」

 タク「じゃあ、食うか?飛ぶぞ?」

  翔「待って!辛いのは流石に...」

 太郎「はい、つっかまえた」

 タク「Rawさんサンキューです。いきますよ3、2、1、イグニッション!」

  翔「...からぇえええ!!!!」

  亮「お前らふざけんな!いいから掃除手伝え!」

 

 ちなみにその後TOTOの便器は知り合いの友達が欲しいと言ってたからあげた。




ちなみになんですがセトリは

SUICIDE・・・1,Endless Rain 2,Rusty Nail 3,オルガズム

 Beat・・・1,Day×Day 2,Girl A([Alexandros]) 3,ハミングバード

 となっております。急で書いちゃったもんですいません!許可してくれてありがとうございました


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【UA20000突破!】タクに聞く50の質問

かなり遅いですがUAが20000突破しました。一度でも見てくれて本当に感謝です。


 タク「あれ?今日は俺とはねしょーだけ?」

  翔「そうそう、今日はちょっとやってみたいことがあってさ」

 タク「ほうほう」

  翔「では行きましょう!タクに聞きたい50の質問ー!」

 タク「50!?大丈夫なん?」

  翔「行けたよ意外にも。では初めて行きましょう!」

 タク「おー!」

 

 

 

 

 

 

 

 Q1,身長は?

 

 タク「176.5かな?」

  翔「まぁまぁ高いよな」

 

 Q2,体重は?

 

 タク「66キロ」

  翔「これってどうなの?」

 タク「なんか痩せてるみたいだねガリガリではないくらいの」

 

 Q3,得意教科は?

  

 タク「社会」

  翔「どの分野?」

 タク「全部かな?日本史、世界史、哲学、政治経済のテストで全部10位以内に入ってるから」

  

 Q4,苦手教科は?

 

 タク「う~ん現代文」

  翔「確かにタクってそんなに現代文得意じゃないね」

 タク「なんであるのかな~?あの教科って」

 

 Q5,家族構成は?

 

 タク「母、父、俺の3人。ペットでゴキブリ1000匹ぐらい」

  翔「あれ?茜はどうなるの?」

 タク「アイツはタダの同居人だから」

 

 Q6,長所は?

  

 タク「メンタルがいいこと?」

  翔「へー」

 

 Q7,短所は?

 

 タク「ルールを守れないことかな?」

  翔「例えば?」

 タク「スケボーで登校したり。学校にラジカセ持ってきたり」

 

 Q8,得意料理は?

 

 タク「最近だと肉料理かな?」

  翔「へー、スイーツじゃないんだ」

 タク「うん、ここ最近肉焼きまくってるから」

 

 Q9,好きなスポーツは?

 

 タク「バスケ」

  翔「だな」

 

Q10,最近やった悪いことは?

 

 タク「イタズラだとしたらチュチュのスマホを天井にグルーガンでくっつけた事で本当にヤバいことだとしたらテレビ会社の社長を拷問したことかな?」

  翔「考えてみたらヤバいな」

 

 Q11,自分はボケ?ツッコミ?

 

 タク「う~ん、7割ボケかな?」

  翔「まぁ、Beatはどちらも出来るからね」

 

 Q12,友達は多い?

 

 タク「多いよみんな感謝してる」

 

 Q13,100万あったら何使う?

 

 タク「う~ん、半分ギターのメンテナンス費に使って残り投資とかかな?」

  翔「投資!?」

 タク「うん、父さんがやってる会社にね」

 

 Q14,1番古い記憶は?

 

 タク「えっと3歳の時メキシコでマリアッチの演奏で踊ったこと」

  翔「なんなんそれwww」

 

 Q15,子供の頃はどんな子だった?

 

 タク「う~んちょっと変わってたかな?」

  翔「確かに特撮系見なかったって言ってたもんな」

 タク「それに遊んでたのは茜にナナたまにれおなだったもんな」

 

 Q16,Beatで好きな曲は?

 

 タク「バットパラドックス」

  翔「へー意外」

 タク「そうか?」

 

 Q17,Beat以外好きな曲は?

 

 タク「『Greeeen』の『花唄』」

  翔「どのあたりが?」

 タク「好きと言うよりは1番最初にフルで弾けた曲なのよ。だからその分好きなんだよな」

 

 Q18,タクがギターにハマったきっかけは?

 

 タク「『花唄』が弾けたときにもっといろんな曲を弾いてみたいって思ってさそこからもうどっぷりハマった」

  翔「本当に『花唄』好きなんだな」

 

 

 Q19,1番の特技は?

 

 タク「えー?アクロバティック」

  翔「それっていつぐらいから出来たの?」

 タク「小2。カルロスさんに教えてもらって」

 

 Q20,アオについて一言

 

 タク「マスコット」

 

 Q21,隆盛について一言

 

 タク「武士道の塊」

 

 Q22,カズについて一言

 

 タク「いい奴」

 

 Q23,亮について一言

 

 タク「誰よりも努力してるメンバー」

 

 Q24,翔について一言

 

 タク「クレイジー」

  翔「ホワァ!そんなにクレイジーじゃねーぞ」

 タク「いい意味でいい意味で」

 

 Q25,Beatのメンバーの誰かと旅行するなら誰?

 

 タク「亮」

  

 Q26,彼女(モカ)のどこが好き?

 

 タク「全部」

  翔「それ真面目に言えるのすごいね」

 

 Q27,子供何人欲しい?

 

 タク「2人かな。それで家族バンドなんてやってみたい」

 

 Q28,男の子にどんな名前つける?

 

 タク「そうだな、悠大(ゆうだい)とか」

 

 Q29,女の子だったら?

 

 タク「香奈(かな)」

 

 Q30,ポピパについて一言

 

 タク「ああいうのを最強って言えると思う、なんかラスボス的存在」

 

 Q31,アフグロについて一言

 

 タク「女版Beat the clock」

 

 Q32,パスパレについて一言

 

 タク「5つの個性が集った感じ」

 

 Q33,Roseliaについて一言

 

 タク「常に成長するからその分飽きさせてくれないバンド」

 

 Q34,ハロハピについて一言

 

 タク「おもちゃ箱みたいに楽しませてくれる存在」

 

 Q35,モニカについて一言

 

 タク「まだまだだけど将来ライバルになると思う」

 

 Q36,RASについて一言

 

 タク「野望の塊」

 

 Q37,4Mについて一言

 

 タク「今1番のライバル」

 

 Q38,ギターで負けたくない相手は?

 

 タク「茜と紗夜さん」

  翔「へー、紗夜さんなんだ」

 タク「紗夜さんの俺のことライバルとして見てくれてるからさ」

 

 Q39,もし一日だけ別のバンドに入るならどこ?

  

 タク「ハロハピ、楽しそうだから」

 

 

  翔「さぁ残り10問です!」

 タク「もう!?早いなー」

 

 

 Q40,もしBeat the clockにいなかったら?

 

 タク「そうだな...ギターやりながら普通にお店やってると思うよ。」

 

 Q41,過去1番最高だったと思う瞬間は?

 

 タク「武道館かな。オープニングアクトだったけど客からの歓声もすごかった。俺の中では一つの目標を作ってくれたし」

 

 Q42,家族に一言

 

 タク「お店をやりながら俺を育ててくれてありがとう。いつか絶対に武道館に立つからその時は最前列で見て欲しいな」

 

 Q43,バンドやってて変わったことは?

 

 タク「全部、本当にバンドやってなかったらこんなことには絶対にならなかったと思う」

 

 Q44,昔から変わらないことは?

 

 タク「みんなと一緒に全力で楽しむこと」

 

 Q45,友達に一言

 

 タク「お前ら世界一愛してるぜ!」

 

 Q46,座右の銘ってある?

 

 タク「リンカーンの『どれだけ生きたかではなく、どう生きたかが重要だ』。長くダラダラ生きるよりかは短くても好きなことやって後悔しないようにして日々生きてます」

 

 Q47,誰に1番の感謝をしたい?

 

 タク「親」

 

 Q48,ずっとBeat the clockでいたい?

 

 タク「当たり前じゃん何歳になろうともずっと6人でいるよ」

 

 Q49,今楽しい?

 

 タク「世界一楽しいと言える自信がある」

 

 Q50,最後にいつも見てくれるファンに一言!

 

 タク「これからもBeat the clockは走り続けるからついてこいよ!」

 

 

  翔「終了ー!」

 タク「終わったー」

  翔「どう?やって?」

 タク「早かったな」

  翔「これリレー形式になってて。次がタクが質問者側になって聞くんですけど誰聞きたい?」

 タク「そうだな...隆盛とか面白そう。俺と隆盛の2人ってなかなかないから」

  翔「じゃあ次回は隆盛編でお会いしましょう!」

 

 




本当に疲れた...


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【アリーナライブ前】4Mにインタビュー

今日はどうやら4Mがインタビューを受けてるみたいですね。


 本日はよろしくお願いします

 

 全員「よろしくお願いします!」

 

 

 今日のお相手は『4MCOPE』。メジャーデビュー最有力候補と呼ばれている4人に聞いてみた。

 

 

 まずはエディオンアリーナでのソロライブおめでとうございます。率直な気持ちをお聞かせください

 

 シモ「いや~私達もここまで来るとはね」

 ぬま「4M個人での初めての大きい会場だから緊張するなぁ」

  茜「『ジャパンバンドチャレンジ』が当日あるのですがそれ以上に盛り上げたいなと思っております」

 ノブ「絶対に成功させます!」

 

 

ジャパンバンドチャレンジ決勝にも出場権内だったのにどうしてエディオンアリーナでライブを?

 

 シモ「私が中学の修学旅行の時、大阪で初めて茜に会って一緒にセッションしたんですよ。で『バンド組めたらここでライブしようね』って約束したところがエディオンアリーナで。武道館で栄光を得るよりも約束の方を優先したということです」

 ノブ「いつもふざけてるシモ姉が真面目に話してましたから驚きでした」

 シモ「ちょっと~私だって真面目になれる時だってあるんだからね」

 

 

 

 まず、どうしてこのバンドを結成したんですか?

 

 ノブ「元々『Beat the clock』みたいに売れてみたいしそいつらを越えたいという4人が集ったバンドです。でも、今は全てのバンドを越えるために頑張っています」

 

 

 元々志茂田さんはRoseliaの氷川紗夜と組んでいたと聞きましたが

 

 シモ「でもその時の紗夜は今と全く違ってたな。5回ぐらいやった後解散しちゃったよ。再開したときにはちょっと驚いたよ」

 

 

 Beat the clockとかなり関係があるみたいですね

 

 ぬま「俺とはねしょーは小学校から一緒でその後シモ姉以外のメンバーが中学で会ってるんですよ」

 シモ「で、あたしは、はねしょー、タク、カズのミニバスの先輩だったの」

 

 

 4Mで1番好きな曲は?

 

  茜「『Squall』かな。4Mとして始まりの曲だし」

 ぬま「初めて演奏したとき、観客の歓声がすごくて本当にバンドやっててよかったと思いましたね」

 ノブ「この曲は何度やっても飽きないな」

 シモ「全員で徹夜して考えたかいがあったね」

 

 

 プライベートはどうなんですか?

 

 ノブ「俺は羽沢珈琲店でバイトして、それ以外は勉強とドラムだけですね」

 ぬま「女口説きまくってますね。友達と」

  茜「Beat the clockのタクととことんいちゃついてます!」

 シモ「ロリ少女のフィギュア集めです!」

 

 

 個性的ですね

 

 ノブ「ほんとそうっすね」

 ぬま「ノブこの前彼女とデートしてたよね」

 ノブ「おい、言うな!」

 

 

 この中で誰がしっかり者ですか?

 

 3人「「ノブ」」

 ノブ「いや、以外とぬまっちもしっかり者だよ?」

 ぬま「おーい!ここではチャラ男で行かせてよ」

 シモ「にしてはここまで真面目に答えてるね」

 ぬま「シモ姉!」

 

 

 

 最後なんですが一言お願いします

 

 シモ「4M個人としては初めて大きいところにでます皆さん応援よろしくお願いします!」

 

 

 

 というわけで4MCOPEの皆さんありがとうございました!

 

 全員「「ありがとうございました!」」

 



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【ハロウィン】男は皆ヒーローに憧れる

お待たせしましたお待たせしすぎたのかもしれません。ハロウィン回です。


 よぉ、タクだ。ハロウィンの日の俺の家から失礼するぜ。ってかなんで今なのかって?分かるだろ普通に作者が書くのを忘れたんだ。まぁそれはさておき、ここ『ルチャドール』も絶賛ハロウィンのサービスをやってる。仮装して来店した人にはなんと1割引きのサービスついでにトリックオアトーリトと言えばなんとデザートのサービスが付いてくるんだ。で今はどうなっているのかと言うと絶賛空席である。いい訳させてもらうとこの時間って結構人来ないのよ。だってついさっきまで大混雑してたんだから。

 

 タク「母さん、あいつら呼んでもいい?」

  母「いいよ、ついでに貸し切りにする?そしたら私達ハロウィンパーティーにいけるのだけど」

 タク「じゃあ、貸し切りで」

 

 

 

 

 

~数分後~

 

 タク「さて、待ちますか。ってかいつの間に来てたのモカ」

 モカ「なにってずっといましたよ~」

 

 猫耳魔女の仮装をしていたモカがカウンター席にいた。俺彼氏なのに少し怖いよ。あ、ちなみに俺はキャプテン・アメリカのコスプレをしている。そうそうM〇RVELの。

 

 モカ「そう言えば茜は?」

 タク「あいつ?どうやら4Mのメンバーと渋谷で仮装パレードしてるよ」

 

 カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃい」

 隆盛「きたでごわす」

 沙綾「こんにちは」

 

 悪魔のカチューシャを付けた来た沙綾とハルクのコスプレをしている隆盛が来た。ハルクは言うまでもないでしょ。あの緑のごつい奴。いやシュレックじゃねーよ!

 

 タク「マジかよ」

 隆盛「キャプテン・アメリカでごわすな」

 タク「隆盛、まさかハルク出来るとはな」

 沙綾「モカ来てたんだ」

 モカ「ハッピ~ハロウィン~。トリックオアトリート~」

 隆盛「あいにくこれしかないでごわす」

 

 出されたのはおにぎり、おにぎり!?

 

 タク「ちょっと、なんでおにぎり持ってきてるの?」

 隆盛「非常食でごわす」

 沙綾「ちなみに私はこれあげるね」

 

 出されたのはメロンパン、なんで!?

 

 モカ「わーいメロンパンだー」

 タク「なんで持ってきてるの?」

 沙綾「...非常食」

 

 

カランカランカラン...

 

  亮「来たぞー」

ミッシ「はいはーい。みんな大好きミッシェルだよ~」

 

 カボチャのコスプレをしているミッシェルとニックのコスプレをしてきた亮が来た。ニックとはニック・フューリー。プロの戦術家であり、大佐である。

 

 モカ「おー、ミッシェルだー」

 美咲「プハァ...冬でも暑い...」

 タク「お疲れ、水いる?」

 美咲「うん、頂きます」

 

 隆盛「まさかMAR〇ELで一緒になるのが驚きでごわす」

  亮「そうだな、つーかこのままだと東川のメンバー全員M〇RVELじゃね?」

 

 大丈夫?消されない?マジで

 

 

カランカランカラン...

 

 燐子「こんにちは」

 アオ「ヒャッハー!来ちゃったぞ!おい!」

 

 アオ...性格が変わってるぞ...アオはどうやらガーディアンズのメンバーである『ロケット』のコスプレ、まぁフリース型の着ぐるみなんだけど。『ロケット』ってあれ、簡単に言うとアライグマ。で燐子はNFOのウィザードだ。

 

 燐子「こら、アオ君そんなこと言っちゃダメでしょ?」

 アオ「あ?うるせぇな!お前なんか」

 

 ゴン!

 

 アオ「」

 

 持ってきてた杖のせいでアオが伸びた

 

  亮「大丈夫か?」

 タク「一応ソファに寝させとく」

 沙綾「こうしてみるとアオ君って弟みたいだね」

 美咲「しかも『ロケット』の衣装でこれって。ショタコンにはたまらないやつだよね」

  亮「ショタって...誰がショタコンなんだ?」

 美咲「花音さん」

 タク「おい、それって言っていいの?」

 美咲「いいんじゃないかな、多分」

 

 

カランカランカラン...

 

 タク「いらっしゃいってお前もか」

  翔「そうだ!悪いか!しかも、シロも一緒だ!」

 

 翔カップルが来た。しかもスパイダーマンの着ぐるみのおそろで...ねぇ大丈夫?本当に消されない?

 

 美咲「小さいのって倉田さん?」

ましろ「ねぇ、翔君?もう顔出していい?」

  翔「いいよ」

 隆盛「つーかこれで歩いてきたでごわすか?」

  翔「あぁ、職質された」

  亮「当たり前だろ」

ましろ「恥ずかしかった...」

 モカ「どんまーい」

 カズ「あとはカズだけだな」

 

カランカランカラン...

 

 日菜「ねぇ!さっき、るんっ!って来たのがあったのついてきて!」

 燐子「...なんなのでしょうか?」

 タク「行ってみよう」

 

 あ、日菜さんは天使のコスプレでした。

 

 

 

 

 

 

 

~公園~

 

 日菜「ここ!」

 

 公園の真ん中にハンマーが落ちている...ってかこれってあれじゃん

 

タ・隆・亮・ア・翔「「「「「ムジョルニアだ!(でごわす!)」

 

 あの伝説のハンマー、『ムジョルニア』が公園に置いてあるんだけど!

 

 美咲「なんで?」

 沙綾「しかも、夜に堂々と...」

 

 

 

 

 

 

 

 『待て--い!!!』

 

 ガチャ

 

 

 

 

 

 

 トイレからカズが出てきた。こんな夜中にお前ら何やってるんだよ

 

 カズ「ん?そこにあるのはムジョルニア?これでロキを倒せるぞ!」

 

 カズがムジョルニアを持って

 

 カズ「おーらーー!!!」

 日菜「うわぁ!」

 

 ムジョルニアをたたきつけて日菜が吹っ飛んだ。

 

 カズ「今向かうぞ、ロキ!」

 

 タッタッタッ...

 

 美咲「戻ってきてくださーい」

 

 

 

 

 モカ「って言うかBeatのみんな全員M〇RVELなんだねー」

 タク「そうだな、ちょっとカメラお願い出来る?」

 モカ「いいよー。はい、チーズ...OK!」

 タク「ありがとう」

  亮「全員MARV〇Lってヤバくね」

 隆盛「奇跡が起きたでごわす」

 沙綾「それにしてもアレだね。クオリティー全員高いね」

 アオ「男はみんなヒーローに憧れますから」

ましろ「みなさん戻らないのですか?」

 カズ「いや、これからちょっとロキ倒しにいかないと」

 美咲「いや、いないからロキのコスプレした人なんていないから」

  亮「おい、みーちゃん。神に何を言っている」

 カズ「よくも我を怒らせたな...うぉぉぉぉおお!!!

 

 バン!

 

 全員「うぁああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カズ「今行くぞ!ロキ!」

 

 




リクエストよろしくです。


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【衝撃のコラボ!】ヤンデレ同士は一度グーで殴り合った方がいい

咲野皐月さんとのコラボです。


よぉ、タクだ。今日は取引先からの帰り道から失礼するぜ。って取引っていっても危ないモノではないからな。っておいおい

 

 千聖「あら、池上君じゃないちょっといいかしら」

 タク「あ、サギさんちーす」

 千聖「颯樹、知らないかしら?」

 タク「颯樹先輩っすか?」

 

 颯樹先輩といえば俺達の先輩でありパスパレのマネージャーである盛谷颯樹先輩だ。サギさんは彼のことを颯樹と呼んでいるが影では『ダーリン』と呼び正妻のように振る舞うが実際はただの幼なじみである。...ん?なんか俺と茜みたいな感じだな。あーでも違うの俺は彼女がいることだ。あと、影で『ダーリン』呼びを知っているのは

俺だけである。

 

 千聖「一緒に颯樹を探してもらえるかしら?」

 タク「えー?俺この後モカと一緒にテレビを見る約束を」

 千聖「ナニカイッタカシラ?コレハイチダイジナノヨ?」

 タク「あー、これ字がカタカナなになってるパターンだよ...ってサギさんなんか鳴ってますよ」

 千聖「あ、発信器付けてたの忘れてたわ」

 タク「えー...なんで付けてるのですか...そしてなんで知らなかったんすか?」

 千聖「もちろんこれはダーリンと私の愛のため。早くいくわよ」

 タク「はいはい」 

 

 

 

  彩「ねぇサツキ君?この後何処に行く?」

 颯樹「そうだな...この店とかどうかな?」

 

 この関係言うまでもないと思うが一応言っとくな。颯樹先輩、マルさん、サギさんの関係はいわゆる三角関係と言われるものだ。しかも昼ドラレベルのズブズブの

 

 

 千聖「イタワ」

 タク「マルさんと一緒ですねっていない!?」

 

 それは一瞬だった。俺の目の前には修羅場が広がっていた...

 

 颯樹「ち、千聖!?」

 千聖「サツキ?ナンデアヤチャントイルノ?ソレニアヤチャン?デートハライシュウダッタワヨネ?

  彩「エー?ソンナコトイッテナイケドナァ?

 

 おいおい、これ気まずい展開じゃないかぁ...あ、そうだ

 

 タク「あ、もしもし。今そちらの体育館って空いてます?あーありがとうございます。はい、当日ですいませんはい、はーい」

 

 これでよしっと後は...

 

 タク「ちょっと待ったーーー!!!」

 颯樹「誰かと思ったら拓也か」

 タク「自分おもろいこと考えたんですけどいいですか?」

 

 この脳内ピンク共を上げるだけだ。

 

 

 

...リングにな

 

 

 

 タク「さぁ始まりました!『颯樹先輩の先輩はワタシのモノ!丸山彩Vs白鷺千聖』のお時間でございます。本日の解説は若宮イヴさんに来てもらっております。よろしくお願いします」

 イヴ「よろしくお願いします」

 タク「そしてゲストとして二人をよく知る人物である、盛谷颯樹さんの方に来てもらっております」

 颯樹「おいおい、拓也どういうことになってるんだ?」

 タク「あ、盛谷さんこういう展開は初めてですか?」

 颯樹「うん、今全くついていけてないんだけど...」

 タク「盛谷さんにシンプルに話しますとマルさんとサギさんは今からタイマンします」

 颯樹「た、タイマン?1対1で殴り合う?」

 タク「そうです。しかも今回は金網戦となっておりましてリングのロープ代わりに金網を設置して試合をします」

 颯樹「お前ヤバいこと考えてるな」

 タク「こちらとしては逆になんで今までグーで殴り合わなかったのか不思議でしたよ。ちなみに勝者には『颯樹先輩とあんなことやこんなことしていい権利10回分』をプレゼントです!」

 颯樹「聞いてないぞ!」

 タク「あ、もちろん性交渉に関しては除外となっております」

 颯樹「よかったのか?これで」

 タク「さて、控え室の方から参りましょう。氷川さーん!」

 

 

 日菜「はーい!今控え室には彩ちゃんがいるよー!」

 タク「どんな感じですかー?」

 日菜「今ねー、なんかすごいことになってるよ!瓦をバンバン割ってるー!」

 タク「何か一言ありましたか?」

 日菜「彩ちゃんは『マッテテネサツキクン?』って言ってたよー」

 タク「ありがとうございました」

 日菜「はーい」

 

 

 タク「さて、若宮さんどう見ますか?」

 イヴ「見ててカクゴを感じ取れますブシみたいです!」

 颯樹「いやいや瓦割ってたよ?いつもの彩じゃないよ?」

 タク「盛谷さん、中の人」

 颯樹「それ1番言っちゃいけないことだからね」

 タク「お、ここで白鷺さんの方も入ってきましたね。大和さーん」

 

 

 麻弥「はい!こちら千聖さんの控え室です。今、千聖さんは今スパーリングをしてますね」

 

 

   「はい!はいワンツー!」

 千聖「フッ、フッ!」

 

 

 麻弥「試合前に千聖さんに聞いてみたところ『ダーリン?チャントミテテネ?』って言ってました。千聖さんがどういった試合を見せてくれるのか楽しみっす!マイクをお返ししまーす」

 

 

 タク「ありがとうございます。さて、若宮選手。今の白鷺さんを見て、この試合の方の展開をお願いします」

 イヴ「アヤさんは基本的に空手を軸とした打撃を利用して攻めて行きたいのですが体力の面でも速く終わらせに行くと思います。そしてチサトさんは格闘技の経験は素人ではありますが、殺陣を習っていることからなるべくアヤさんの体力が切れたときにイッキニ攻め込みたい所ですね」

 颯樹「なんで流暢にしゃべれるの!?」

 タク「さぁ、ここ弦巻第2体育館観。客がかなり集っております」

 颯樹「すごいね...急遽決まったのに」

 タク「さぁ、間もなく選手が入場です!」

 

 

  『皆さんお待たせしました!ただいまより本日のメインイベント。丸山彩VS白鷺千聖スペシャルシングルマッチを行います!ますは赤コーナー丸山彩選手入場!』

 

 タク「自分の偏見なのかもしれませんが、ピンクの髪の女性はヤンデレが多いと思う今日この頃でございます。この人もそうでした。まん丸お山に彩りを与えるアイドル丸山彩は今この場所には居ません。今目の前に居るのはヤンデレバーサーカー丸山彩でございます。今日この金網ジャングルで仲間でありライバルいや彼女の目はもう愛する人を奪った自称正妻のアイツをたたきのめす!丸山彩の入場です!」

 

  『続きまして青コーナー白鷺千聖の入場です!』

 

 タク「子供の頃彼女は約束しました『颯樹くんのお嫁さんになる』と。あれから13年今約束を果たすとき!邪魔すものは今目の前にいる仲間でさえ許さない!白鷺千聖入場!」

 

  『それでは金網In!』

 

 タク「今二人の周りに金網が上から降ろされる。はてさてそれは希望か絶望か!」

 颯樹「拓也、お前興奮しすぎだぞ」

 

 

 

 

  亮「反則は金網からの脱出、髪を掴むこと、服を脱がす、凶器攻撃となっておりますOK?」

 千聖「ハイ」

  彩「ワカッタ」

  亮「では、握手」

  彩「...」

 千聖「...チッ」

  亮「ボディチェック」

 

 

 タク「この試合の審判は石川亮さんです」

 颯樹「知ってる人だな」

 

  亮「では、ファイト!」

 

カーン!

 

 タク「さぁ、いきなり白鷺の膝蹴りが来た!」

 

ガッシャン!

 

 タク「白鷺これは自爆した!丸山が後ろから襲いかかる!」

 イヴ「チサトさん、シュンサツを狙ったのですがこれは失敗しましたねアヤさんいきなりのチャンスですね」

 タク「さぁ、空手仕込みのパンチが白鷺を襲う!」

 

ゴスッ!

 

 ワー--!

 

 タク「顔面への正拳突き入った!白鷺ダウーン!」

 

  亮「1,2」

 

 タク「さぁ白鷺立てるか!おっとここで丸山が」

 

バシン!

 

 タク「あっと、ここでダウンした白鷺の顔面にパントキック!追い打ちをかけます!」

 颯樹「ちーちゃん!立って!」

 タク「さて、カウントは最初から戻されます!」

 

  亮「1,2,3,4,5,6,7」

 

 タク「カウントは7!後3回で負けになる!」

 

  亮「9,じゅ...」

 

 タク「白鷺立ちました!あっと鼻血が出ています!」

 

  亮「ファイト!」

 

 タク「さぁ、白鷺は大丈夫でしょうか?丸山がまだラッシュをかける!しかし腕を取った!そのまま腕十字に入る!」

 イヴ「チサトさんがまるでシノビみたいです!」

 タク「さあ腕十字からおっとここで馬乗りになった何をするきか?なんと肩固めだ!丸山の気道を防ぐ!」

 イヴ「しっかりキマッています!」

 タク「丸山はなんとか脱出を試みております!しかし動きが押さえられている!あっと動きが!動きが鈍くなった!」

 イヴ「これはアヤさんピンチですね!」

 

カンカンカン!

 

 タク「レフェリーが止めた!レフェリーが止めた!白鷺勝った!白鷺勝った!試合開始5分で決着がついた!しかしまだ押さえてる押さえてる!しかしレフェリーがなんとか止めます」

 颯樹「千聖、強すぎだろ...」

 イヴ「これがチサトさんです!」

 タク「試合は5分13秒肩固めによるレフェリーストップで白鷺千聖選手が勝ちました。さぁ負けた丸山選手はセコンドの人に支えられながら退場していきます。おっとマイクを持ちますね」

 

 

 

 

 千聖「はぁはぁ...みなさん勝ちました!」

 

ワー-!!!

 

 千聖「今日は、この場所にとある人を呼びたいと思います。盛谷颯樹!」

 

 颯樹「お、おれ?」

 タク「行ってあげてください」

 

 

 

 

 千聖「ダーリン!勝ったわよ!」

 颯樹「見てたよ、ってまた鼻血出てるよ。ティッシュあげるから」

 千聖「ありがとうダーリン!」

 颯樹「ってちーちゃん!『ダーリン』って言ってるよ」

 千聖「あらあら、ダーリンだって『ちーちゃん』って言ってるわよ」

 

 

 タク「仲むつまじい所をまだまだみたい所ですが残念ながらお時間がやって参りました。実況は私池上。解説は若宮さんでお送りしましたありがとうございました」

 イヴ「ありがとうございました!」

 

 

 

 

 

 

 

~数日後~

 

 あの後サギさんと颯樹先輩がいちゃつく場面が多くなったな。ん?今俺何してるのかって?今日は近くのお祭りにルチャドールが出店するからそれの会議があったんだ。ん、電話?

 

 タク「もしもし」

 

 颯樹『おい!今千聖に捕まってるんだ!』

 

 あ、そうか性行為以外はなんでもあり....監禁OKじゃん!あ、やったわ

 

 颯樹『とにかくはや「ナニシテルノカシラ?」場所は千聖の家だ!』

 

 

 

 電話切れた。マジでやったわ...謝罪のお菓子とお茶を持って行こう...

 

 

 




ハーメルンを始めた時、皐月さんとのコラボはないいや、ありえないなと思ってたんですよ。なぜなら皐月さんかなり人気ですし自分とは天と地の差ですから。マジで本当にコラボしてくれてありがとうございます!

咲野皐月さんのリンクはこちらから

https://syosetu.org/?mode=user&uid=259641


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幼馴染み同士の思い出の内容ってどれだけ一致するの?

 思い出年表シリーズ結構出来やすいんだよね。


~ルチャドール・店内~

 

 七深「さて、ホワイトボード持ったー?」

 タク「いきなりどうした?ナナ?」

  茜「ホワイトボードにペンを持たせて何するの?」

 七深「今回はね~幼馴染み同士の思い出ってどれだけ知ってるのか確かめたくて~」

 タク「思い出年表、俺と茜編か」

 七深「そうそう」

 タク「これで4回目か、これ結構やってるよな」

  茜「私はこれ初めてだなぁ」

 タク「範囲どれくらいにする?」

  茜「せっかくなら中学校までにする?」

 タク「そうだね、やってみよう。ナナ何個でいい?」

 七深「5個でいいかな?」

 

 

~数分後~

 

 七深「出来た~?」

 タク「出来たぞ~」

 七深「じゃああかねちゃんからどうぞ」

 

 

  茜「まずは『年少、出会う』

 タク「当時は確か組が違ってたんだよね」

  茜「そう、だからお昼休みとかに一緒に遊んだよね」

 七深「その時なにして遊んでたの~?」

 タク「石拾い」

 七深「え?」

  茜「そうそう、今思い出すと何でやってたんだろうね」

 

 

 

  茜「次言っていい?『年長、花畑で永遠の愛を誓う』

 タク「え?何それ!?」

  茜「エ?ナンデシラナイノ?アノトキチカッタジャナイ?」

 七深「確かこの時私も居たんだよね~」

 タク「そうそう、この時からナナと一緒に居たのは覚えてるんだよ。ってあそこ?秩父?」

  茜「そうだよ!」

 タク「ちょっと待ってな確か写真があったんだよ」

 

 

 タク「これこれ」

 七深「懐かしいね~」

  茜「これ、私だよ」

 タク「あれか、花畑の中か」

  茜「やっと思い出したね?」

 タク「俺は幼稚園の頃は出会うぐらいかなかったからな」

 

 

 タク「これは絶対に入ってる『小学生、駄菓子同盟結成』

  茜「待って知らないけど!」

 タク「え?茜知らない?!あそこの駄菓子屋で毎回なんか食ってたよ」

  茜「多分その時は私ギター始めてたから覚えてないと思う」

 七深「たーくんそれって何なの?」

 タク「当時俺の小学校の近くに駄菓子屋があったので学校帰りにそこで駄菓子を買って食べながら帰ってきたのよ。あの時はもう『今日行く?』だけで集まれたのよ。待って茜本当に知らない!?高畑とか穴守とかいっしょにいたじゃん」

  茜「本当に知らない!ってか高畑、穴守って誰?」

 タク「ちょっと卒アル持ってくるな」

 七深「そういえばあの駄菓子屋まだやってたよ」

  茜「そうなんだ」

 タク「これこれ」

  茜「あー!純也君と景君のこと!」

 タク「そうだよ」

 七深「誰?」

 タク「確か純也は中学の時サッカー修行でブラジルに行ってしまって、景は確か中学卒業した後祖母の味噌蔵継ぐといって愛知に行っちゃったのよまた会って駄菓子同盟復活したいな」

  

  茜「これは確定だよ『小四たーくんがギター始める。私が師匠として教える』

 タク「当たり前だ入ってないわけないだろ」

 七深「たーくんって何でギター始めたの?」

 タク「さっきも言ってたけど茜がギター始めててそれを見てやってみたいと思ったんだよね」

  茜「その時はずっと私の家で練習してたよね」

 タク「今のあのテクニックとかは茜から継いでいるというのもおかしいけどほとんどは茜が教えてたのよ」

  茜「でもエフェクターとか使ってなかったよねたーくん」

 タク「当時はそういう概念知らなかったから」

 七深「たーくんのギターっていつから使ってたの?」

 タク「『ギター始める!』って言ってたらカルロスさんがくれた。カルロスさん趣味でギター弾いてたから」

  茜「確か翔君達と会ったのもその時だよね」

 タク「そうそう、でもシモ姉と茜はこの時縁が無かったよね」

  茜「初めてシモ姉と会ったは大阪の時だもん」

 

 タク「これがラストだな1番思い出したくない記憶『俺、監禁される』

  茜「違うよ!『私とたーくん、愛を確かめ合う』だよ」

 タク「お前なぁ!いくら何でも監禁からのS〇Xはダメだって!」

  茜「でも、ハジメテは私に捧げてくれたんだらいいでしょ?」

 タク「良くない!」

 七深「なんか生々しいね...」

 タク「大丈夫かなこれ?」

  茜「全然大丈夫だよ!これでたーくんの童貞は私がもらったことが証明されたんだから」

 タク「おい!これモカには言うなよ」

 

 

 

 七深「これで5つだったね結局3個一緒だったよ」

 タク「まぁ、順当かな?」

  茜「私は全部入ってると思ってたんだよね」

 七深「ちなみに入れなかったのは何?」

 

  茜「私から行くね。『路上ライブ』

 タク「え?何だっけ?」

  茜「小六の時」

 タク「あれかー、一晩で5000円貯まった奴」

  茜「『花唄』と『起死回生STORY』の2曲だけでね」

 

 

 タク「これでしょ『中一文化祭、ブレイクダンス披露』

  茜「あー!思い出した。たーくん達バスケ部の応援バックれた時」

 七深「たーくんこの時からブレイクダンスやってたんだ」

 タク「元からカルロスさんから器械体操習っていてそれを応用したんだよね」

  茜「ここでたーくん問題です。この時のメンバーは?」

 タク「俺、茜、はねしょー、カズ、亮、隆盛、ノブ、ぬまっち、コーヘイ、秀の10人」

  茜「違うよー。アオくんもいるよ」

 タク「アオいた!?ってかアイツ小学生だったぞ当時」

 

 

カランカランカラン...

 

 

 アオ「こんにちはー」

 タク「アオ、お前小六の時俺らの文化祭に参加した?」

 アオ「しましたよ。この時に初めて隆盛先輩と会ったんで」

  茜「ね?」

 アオ「先輩、何か軽食みたいなのお願い出来ます?」

 七深「私もおねがーい」

 タク「はいはい、茜手伝って」

  茜「はーい」

 




 マジでお願いします。

評価はこちらから


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タクと茜から年末のご挨拶兼反省会

反省会といってもまぁ、少しの愚痴も入ってるかもしれません


 タク「どうも、Beat the clockのギター担当の池上拓也と」

  茜「4MCOPEのギター担当糀谷茜です」

 

 タク「皆さん年末いかがお過ごしでしょうか」

  茜「早速だけど、今日2人だけだね」

 タク「そうだね。この幼なじみコンビでやっていきます」

  茜「ていうか急だね。この作品終わったのに」

 タク「今回は、反省会を行おうかなと思って」

  茜「反省会ってメンバーの?」

 タク「いや、そうじゃなくて、この作品全体の反省を」

  茜「これって、ちょっとメタい?」

 タク「うん、多分」

 

 

 

 

 タク「早速なんだけどまずこの作品変なんだよね...」

  茜「そう?」

 タク「特にNEXTの方はね。ちなみに『Beat the clock』は高2の春から12月の前半まで。NEXTは12月末から大学入学までとなっております」

  茜「あ、分かった。行事系やってないような」

 タク「そうなんだよ。体育祭とか3年の文化祭、俺達の卒業式とか」

  茜「あと、学校合同会2話しかやってないよね」

 タク「さらに1番なのはスキャンダル暴露事件」

  茜「あー、ノブのお兄さんがテレビ局買収したときの」

 タク「1話でかなり飛ばしすぎなのよ!」

  茜「初めて、指摘きたよね」

 タク「今まで誤字とか歌詞ミスとかはあったのよ。でも初めて指摘が来たときむちゃくちゃ反省したと作者は言っています」

  茜「そうだよね、これ書いてるの。私達じゃなくて作者だもんね」

 

 

 

 タク「次は...誕生日」

  茜「誕生日?」

 タク「いや、ポピパのみんなとか分かるじゃん。俺達公表してない」

  茜「あー、本当だ」

 タク「一応亮は美咲と同じ誕生日という設定になっているのだけどね」

  茜「一応言っとく?私は12月29日」

 タク「俺は4月11日でございます」

 

~他のメンバー~

 

  翔 5月30日

 カズ 4月18日

 隆盛 5月23日

 アオ 10月24日

 

シモ姉 1月27日

 ノブ 6月30日

 ぬま 11月3日

 

この日にちにはある関係があります...

 

 

 

 タク「それと誕生日回ってほとんど変化ないのよ。

 

 1,来る

 2,料理作りながらなんかしゃべる

 3,料理を食べる

 4,プレゼントをもらう

 

 の感じじゃん」

 

  茜「あー、変化ないね...」

 タク「多分ね...むちゃくちゃダルいんだろうな...確かにこういう誕生日回ってかなり書いている人多いのよ。それに乗っかりすぎなんだよね...」

  茜「別に誕生日回って正直いらない?」

 タク「多分、今後はツイッターで軽くつぶやく感じにした方がいいと思う今日この頃だよね」

  

 

 タク「あとは...ヤンデレについて」

  茜「何で?」

 タク「最近思うのだけど、この界隈ヤンデレの需要多くないか?」

  茜「いつも言ってるよねたーくん」

 タク「まぁ、この作品にも少し入れてるんだどね」

  茜「私を見て言ってるけど、もうやめたよ」

 タク「それならいいんだけどね」

  茜「てか、この前NEXTでコラボしたときどうやらかなり悩んだらしいね」

 タク「作者がな。もうちょっと痛み付ければよかったのかなと思ってたらしいぜ」

  茜「例えば?」

 タク「う~ん。集団リンチ」

  茜「は?」

 タク「ヤンデレ1人に対し3人で襲うような」

  茜「待って女子に対しひどくない!?」

 タク「正直言うと、ヤンデレって人間じゃないのよ。モンスターなのよ。G級なのよ」

  茜「これ読者受け入れてくれるかな...」

 タク「まぁ、たまにはいいんじゃないの?想像してみ?襲おうとしたら3人にリンチされて後悔してるのを」

  茜「それはなんか違うような...」

 

 タク「後は、ってもういいって?嘘だろもっと言いたかったのに」

  茜「まぁ、これ以上言うといろいろ言われるからね...」

 タク「最後にお知らせですか。分かりました。我々Beat the clockや4MCOPEが活躍する二次小説シリーズ。来年1月4日最新作『Beat the clock +』が始まります!

  茜「わーい!」

 タク「しかも、今回はD4DJとのクロスオーバーみたいな感じにしようと思っています!

  茜「多分初めてになるのかな?ハンドリとD4のクロスオーバーって」

 タク「そうなるね」

  茜「で、どこから進めるの?」

 タク「大学1年の冬から始まります」

  茜「丁度いいね」

 タク「さて、皆さん。次回作『Beat the clock+』でお会いしましょう!」




ちなみにヤンデレの件については個人の見解です。害された方は本当にすいません


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夏編
【夏の幕開け】さぁ、行こう南の島


 いわゆるIFストーリーみたいなものです。
ぞえまるさん星10ありがとうございます。いつも読ませて頂いております!


~とある日の隆盛のガレージ~

 

 タク「暑くね!?」

 カズ「確かにクソ暑いなここ最近」

  亮「なぁ、海行きたくね?」

 隆盛「どうしたでごわす?」

  亮「ここに天下の弦巻家の別荘への招待券があります」

 アオ「本当だ全員分」

  翔「これ、もしかして」

  亮「行く?」

 

 

 

 

 

 

 全員「「「行く!」」」

 

 

~空港~

 

 よぉ、タクだ。空港から失礼するぜ。まさかこころの別荘に行けるとは思わなかったな。いい友達を持ったぜ!しかしこころの別荘行くのになんで空港にいるんだ?

 

 カズ「隆盛は?」

  亮「そうだよなどうしていないんだ?」

 

???「お待たせしました、では早速」

 タク「待て待て隆盛」

 隆盛「どうしたでごわす?」

  翔「なんで黒服着てるんだ?」

 隆盛「今日バイトでごわす」

 アオ「先輩そう言えばバイトここでしたね」

  亮「って言うか、やっぱり見ると完全にボディーガードだな」

 アオ「本当ですね」

 隆盛「あ、もう搭乗の時間でごわすね。ではついてくるでごわす」

 

 

~滑走路~

 

 タク「広いな!」

  翔「普段来れないからなこんなところ」

 隆盛「この飛行機でごわす」

 

 隆盛が指差した飛行機にはなんとミッシェルがプリントした飛行機があったんだ。いや完全に他の飛行機より目立ってるよ、夏のポケモンエアぐらいに目立ってるよ。

 

 タク「あ、そう言えばさ、他誰か来るの?」

 隆盛「この飛行機にはRASが来るでごわす」

 タク「この飛行機って事は他にもいるの?」

 隆盛「別の便に今ポピパとモニカに香澄殿の妹さんが。Roseliaとパスパレは事前についているでごわす。今アフグロとハロハピが今目的地にフライト中でごわす」

 アオ「明日香ちゃんいるんだ」

  亮「早速乗っていいか?」

 隆盛「どうぞでごわす」

 

 

~飛行機内~

 

 六花「あ、Beatのみなさん!」

 タク「おーす」

 チュ「貴方たちも招待されたわけね」

  翔「中リムジンかよ!」

 隆盛「弦巻家のプライベートジェットでごわす」

  亮「本当すごいよな」

マスキ「アオ!お前こっちに座れ」

 アオ「は、はい」

マスキ「いいぞ、で横になれ」

 アオ「え?これって膝枕では?」

マスキ「そのまま寝とけ」

 タク「隆盛が操縦するの?」

 隆盛「いや、バイトの先輩が操縦するでごわす」

 

   『隆盛ー、準備いいかー?』

 

 隆盛「全員いるでごわすー」

  翔「待って、そう言えばカズって」

 

   『では、テイクオフ!』

 

 カズ「ああああ!ヤバいヤバい!」

 

  翔「飛行機苦手だったような」

 カズ「死ぬ死ぬ死ぬって!」

マスキ「黙れ!アオが起きるだろ!」

 隆盛「安心するでごわす、この飛行機はそんなに墜落しないでごわす」

 

 

~3時間後~

 

   『皆様、もうすぐ着陸します。シートベルトの方をおつけください』

 

  亮「お、もう着くのか?」

 タク「ん?あの島か?」

 隆盛「ここが、弦巻家の島『ハロハピ島』でごわす」

  翔「え?島全部弦巻家の物!?」

 隆盛「そうでごわす」

 アオ「ん?もう着くの?」

マスキ「あぁ、起きたか?」

 アオ「あ、マスキさん膝枕ありがとうございます」

マスキ「やっぱりお前可愛いな」

 

 

~ハロハピ島・滑走路~

 

翔・タ「「着いたー!」」

レイヤ「いいところだね」

パレオ「チュチュ様日傘を」

 チュ「サンキュー、パレオ」

 

 カズ「あー、ヤバかったって別荘ってどこだ?」

 隆盛「あ、ここでごわす」

 全員「え?」

 

 

 取りあえずいうとマジでデカいのよ東京ドーム7,8個分あるぐらいの広さと思ったらいい。

 

  亮「すぐ海には入れそうなのか?」

 隆盛「残念ながら2日目からでごわす」

  翔「チェー海入れねーのか」

 隆盛「今日のメインは『カラオケ大会』でごわす」

 タク「足りないなそれだと」

  亮「タク、何か考えているな」

 タク「これ」

 カズ「これ、もしかして!」

 タク「全てが辛くなる伝説のデスソース『でら辛いソース』ルチャドールで絶賛販売中だ!」

 チュ「なんでCrazyなモノ持ってきてるのよ!」

 タク「え?おもろいから」

  翔「もしかしてさ」

 タク「そう、『激辛カラオケ大会』だ!」

 

 




 ぞえまるさんとコラボが決まりました!お楽しみに!


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【到着】Roseliaの変態度が増してるようなきがします(特に二人)

 最近眠気が迫ってきてます


よぉ、タクだ。別荘から失礼するぜ。

 

 隆盛「Beatのみんなは2階でRASは3階でごわす」

  翔「やっぱり広いな」

 

友希那「あら?BeatとRAS着いたのね」

 タク「おいおい」

 カズ「待ちくたびれたか?」

 二人「「友希那!!!」」

友希那「え?何?その下り?」

 リサ「もー友希那が困惑してるよ?」

  翔「タクこれ初めて聞いた下りなんだけど」

 タク「3秒で考えた、って燐子さんくっつくの速すぎ」

 燐子「アオ君...今日はネカセナイヨ?」

 アオ「ヤダー!」

 

  彩「あ、RoseliaにBeatのみんな!」

  翔「マルさんちーす!」 

 日菜「カーズくーん!」

 カズ「日菜いきなりギューはダメって言っただろ」

 日菜「えー?そんなこと言ってなーい」

  亮「おめーら行くぞ」

 

 

 

~部屋~

 

 タク「スゲー!」

 

 広すぎてもはや家かと思うぐらいの部屋に豪華な装飾。最先端の家電にアンティーク調の家具。窓にはオーシャンビューが広がってる。ここは楽園ですか!?

 

  翔「おいおい!ベッドがあるぞ!」

 

 はねしょーがベッドにダイブした

 

 カズ「俺もー」

  亮「お前ら寝るんじゃ「zzz」早くね!?」

 

 隆盛「これが、この別荘の見取り図でごわす」

  亮「へー、スパにサウナまであるんだ」

 隆盛「本日の夕食の時間は7時になってるでごわす」

 タク「それまで、ゆっくりしますか」

  亮「隆盛はこの後も仕事?」

 隆盛「荷物運び、厨房、風呂掃除、忙しいでごわす」

 タク「頑張れよ」

 

ピピピ...

 

 タク「何の音だ?」

  亮「そう言えば、アオいなくね?って内線だ、もしもし、はいはい、分かりましたはーい」ピ

 タク「何だって?」

  亮「Roseliaのとこ行くぞ、絶賛アオの写真撮影会中らしい」

 

 

 

 

~廊下~

 

 タク「燐子さんはいつの間にアオを連れ去ったんだ?」

  亮「さぁ、そしてタク、背中にモカおるぞ」

 タク「お、モカ着いたんだ」

 モカ「うん、今日さー一緒に夕飯食べよー?」

 タク「いいよー」

  蘭「モカ、荷物」

 モカ「あ、置き去りにしてたー、またねー」

 タク「おー」

 

  亮「相変わらずだな」

 タク「茜来なくて良かったわー」

  亮「そう言えばさ、茜最近どうしてる?」

 タク「どうやら、バンド作ったらしいよ」

  亮「マジ!?」

 タク「そう言ってるうちについたぞ」

 

 

 

~Roseliaの部屋~

 

 タク「失礼しまーすってwwww」

 

 アオ「助けてー!」

 

 まぁ、見たまんまの事を説明すると両腕がベットに拘束され、なぜか女性用のスクール水着を着てニーハイソックスをはいているアオの姿があった。

 

 燐子「来ましたね」

  亮「いや、どういうこと?」

友希那「可愛いでしょ?」

 リサ「ハハハ...あたしは反対したんだけどね...」

 

カシャ

 

 アオ「タク先輩!」

 タク「わりぃ悪ぃ」

  亮「これ、送る?」

 タク「いいね」

 アオ「オイ!ぶっ殺すぞ!」

 燐子「そんなこと言ったらダメ!」

  亮「これ、ローション垂らしたらもはやソレだよね」

 タク「クソ!昨日ローション持ってくるの忘れた!」

 リサ「いや、元々ローション持ってこないし」

友希那「そうか、そんなアイデアがあったわね」

 リサ「いやいやないから!二人とも最近変だよ!?」

 アオ「本当ですよ!」

 タク「これどうする?このまま置いとく?」

 アオ「おい!助けろ!シバくぞ!」

 




 


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【激辛!】第一回カラオケ大会

コラボ編ご覧になりましたか?


 タク「さぁ、始まりました!第一回激辛カラオケ大会司会の池上拓也ですよろしくお願いします!」

 

パチパチ...

 

 タク「ルールはこんな感じです

 

    ①歌う前に『でら辛いソース』小さじ一杯飲む

    ②その後すぐにカラオケをする

    ③得点が高かった方が勝ち

 

   となっております。なお、ボーカルの人はさすがに点が高いと思うので今回は参加しておりません。それでは、参りましょう!」

 

 

 

 

 

~エントリーナンバー1・山吹沙綾~

 

 タク「さぁ、沙綾歌う曲は?」

 沙綾「ミスチルさんの『HANABI』で」

 タク「おぉー、そう言えばここの情報によりますと沙綾は香澄と同じぐらいに歌が上手いと書いてありますが」

 沙綾「え?誰が言ったの?」

 タク「隆盛」

 沙綾「ハハハ、隆盛ったら」

 タク「のろけてるな、って事で準備をお願いします」

 沙綾「これをスプーン一杯?」

 タク「そうそう、では早速「あああああ!」うるさいな!」

 沙綾「待って!想像の倍以上辛い!」

 タク「それでは、ミスチルで『HANABI』」

 

 

 曲の途中失礼する、今日は宴会場から失礼するぜ。この激辛カラオケ大会はBeatのボーカル決めで実際に行われた競技なんだ。ちなみに今回は参加するのは、沙綾の他に、ひまり、リサ、七深、透子が参戦している。考えてみればカラオケ好きがそろったな。 

 

 

~♪

 

 やっぱり、辛さの影響か音程がずれているただ、少しなので高得点は可能だろう

 

 

 

 

 タク「さぁ、結果は...80.402!」

 沙綾「水!水ないの?」

 タク「あぁ、そこのペットに」

 沙綾「ありがと!」

 タク「さぁ、続いて参りましょう」

 

 

 

~エントリーナンバー2・上原ひまり~

 

 タク「意気込みは?」 

ひまり「正直言うと、タク君のせいで怖くなった」

 タク「さぁ、歌う曲は?」

ひまり「もちろん私のお気に入りの『マトリョシカ』で」

 タク「それでは、準備を「辛い辛い辛い!」出来たみたいですねそれではどうぞ!」

 

~♪

 

 ひまりは、なんとか楽しそうに歌っているが間奏に辛さのせいで絶叫してしまってる。だから最後の方にかけて声がガラガラだ。

 

 

 タク「結果は...79。000!上原さん。どうでした?」

ひまり「辛い辛い!」

 タク「あ、水ならそこにあるから」

ひまり「待って!これ海水じゃん」

 タク「あ、本当だ」

 

 

 

~エントリーナンバー3・今井リサ~

 

 リサ「さっきひまりが走って行ったけど?」

 タク「あいつ海水飲んだ」

 リサ「もー、またイタズラしてー」

 タク「俺のせいではないので、さぁ歌う曲は?」

 リサ「Lisaの『紅蓮華』で」

 タク「リサだけに?」

 リサ「毎回弄られるんだよね...でも頑張るよ!」

 タク「では準備のほうを「あがががが!痛い痛い!」スタート」

 

~♪

 

 サビで多分苦戦しそうだな...って言うかその前からかなり苦戦してるな音程がバラバラだ...

 

 タク「結果は...60.535リサさん苦戦しましたね」

 リサ「待ってそんなに今しゃべれない!水は!?」

 タク「あ、ここに」

 リサ「ありがとう!って甘っ!」

 タク「砂糖水です」

 リサ「なんか、いいのか悪いのか...」

 

 

 

 

~エントリーナンバー4・桐ヶ谷透子~

 

 透子「あたしが考えた企画なのになんでこんなことになったの?」

 タク「おもろいから」

 透子「それだけ!?」

 タク「そう、で何の曲を歌うんだ?」

 透子「そうだなー、ヨルシカの『だから僕は音楽を辞めた』で」

 タク「では、「痛い!痛すぎるよ!」どうぞ!」

 

~♪

 

 思ったんだけど辛すぎると痛いんだー、初めて知ったわ。その証拠に透子の目から涙が流れてるさらに声が少し震えてるようにも見える。ヤバっ、ビブラート出まくってるんっだけど

 

 タク「結果は...81.600!」

 透子「マジ!?そんなに高得点!?」

 タク「あの、ビブラートがマジぱない。あとこれ」

 透子「って牛乳!?」

 タク「なんか辛いのは牛乳がいいらしいから」

 

 

 

~エントリーナンバー・広町七深~

 

 七深「ラストでいいの~?」

 タク「まぁ、いいんじゃないの?」

 七深「じゃあ~『ドラマツルギー』で」

 タク「ナナにしては以外だな」

 七深「でもカラオケでは18番だよ」

 タク「では、お願いします」

 

~♪

 

 あれ?効果なし?上手いんだけど....あ、思い出したナナって辛いの大丈夫じゃん!」

 

 タク「結果は90.445!優勝は広町七深!」

 七深「やったー!」

 タク「って言うかお前辛いの得意じゃん」

 七深「そうだよ~」

 タク「じゃあ、これ景品として」

 七深「これ、ハバネロ?」

 タク「いや、『キャロナイナ・リーパー』世界一辛い唐辛子」

 七深「ありがとーたーくん」

 

 

 

 

 何かシメに困ったんではい!これでおしまい!




次回は海ですよ!みなさん!


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【夏回メイン】夏だ!海だ!後は何だ!?

 ビーチ編を2話に分けます!


 よぉ、タクだ。ハロハピ島の浜辺から失礼するぜ。見ろよ!この暑い太陽!コバルトブルーの海!白い砂浜!もう他もビーチとはレベチだぜ!さぁ、早速...

 

 

 タク「準備体操だ!」

 

 

 さすがに準備体操は大事だろ!海入って足吊ったらオワコンだからな。

 

 タク「はねしょー、お願いします!」

  翔「それでは、ラジオ体操第3!」

Beat全員「「アイ!」」

 

 みんなはラジオ体操第3を知ってるか?誰でも出来る動きなんだけど慣れるのに結構時間掛かるんだよね...でも安心しろラジオ体操第4はもっとヤバい。ちなみにカズ、俺、はねしょーはなぜかできる。

 

  翔「終了!ではスタート!」

Beat全員「「うぉぉぉぉぉ!」」

 

 

 ダッシュして海に突っ込む

 

 ザッパーン!

 

 タク「気持ちー!」

  翔「久しぶりの海だー!」

 カズ「あ、そこに日菜おるわちょっと行ってくる」

 隆盛「あれ?アオ殿は?」

  亮「アオならなぜか影探しにいったぞ」

 タク「ホント日焼けしたくないんだな」

 

 

 周りには女子たちがそれぞれいろんなことやってる。海に入ってはしゃいでいる人、日焼けしたくないから浜辺の影でゆっくりしている人、浜辺で遊んでいる人、崖から飛び降りる人などいろいろだ。あ、カズが日菜さんと一緒にマルさん投げ飛ばした。

 

こころ「亮!ちょっと来て!」

  亮「悪ぃ、呼ばれたから行くわ」

 モカ「たーくん、モカちゃん達と遊ぼー?」

 タク「おー、分かった、はねしょー行ってくるわ」

  翔「行ってらー」

 

 

 

 モカ「たーくん連れてきたー」

 タク「あ、ナナにれおなどうしたんだ?」

 七深「たーくんもやるー?ビーチセパタクロー」

 タク「ビーチバレーじゃないんかい」

パレオ「拓也君なら知ってると思って連れてきたんです」

 タク「つーかれおなはいいのかチュチュのお世話しなくて」

パレオ「チュチュ様ならホテルで休んでいるよ」

 タク「どれだけ外に出たくねーんだよ、いっちーも外に出てるぞ」

 

 

 ちなみにポピパのメンバーは隆盛を砂浜に埋めていた。

 

ひまり「モカー、あいた。どこ行ってたの?」

 モカ「たーくん達とビーチセパタクローやるんだー」

  蘭「ビーチバレーじゃないの?」

 モカ「蘭たちもやるー?」

  巴「なんか面白そうだからやるか」

 

 急遽きたアフグロのその他のメンバーも合流してビーチバレーじゃなくビーチセパタクローをやることになった。

 

 モカ「行くよー、それー」

つぐみ「う、うわぁ!」

 タク「おいおい!空振りかよ!おいおい!」

つぐみ「うぅ...」

  蘭「つぐみ、貸して」

 タク「おいおい、蘭来いよ!」

  蘭「フン!」

 

 俺が蘭を煽ったのは間違いだったかもしれない。蘭が蹴ったボールが俺の顔面に当たった。ビーチバレー用のボールなのにすごい痛い

 

 七深「たーくん!?」

パレオ「これも小さな犠牲です!七深さん!」

 七深「う、うん!それ!」

ひまり「おっと、巴!」

  巴「サンキュー、そいや!」

 モカ「おっとー、れおなちゃーん」

パレオ「はい!拓也君!」

 タク「OK~お返しじゃ!」バン!

ひまり「早っ!」

  

 

~崖~

 

  亮「高くね!?」

こころ「そうでもないわ!」

 美咲「いやいや普通に高いよ薫さん気絶してるし」

はぐみ「はぐみはそうでもないよ!」

  亮「まぁ、はぐみはそうなるよな」

こころ「そう言えば花音はどこ行ったのかしら?」

  亮「花音さんならサギさんとゆっくりしてたよ」

こころ「花音も連れて来てくれるかしら?」

 美咲「こころ、さすがに花音さんはダメだって」

こころ「せっかく楽しいことするのに」

  亮「つーか、何やるんだ?」

こころ「簡単よここから飛び込むの!」

  亮「あ、それならはねしょー連れてきていい?」

こころ「いいわよ」

 

 

 

  翔「来たぞー、って高っ!?」

  亮「はねしょー、今でも『シューティングスター』できる?」

  翔「やってみるか」

 美咲「危ないよ!」

  翔「大丈夫だって」

 

 

タッタッ...バッシャーン!

 

 

こころ「すごいわ!バク宙しているのに海に飛び込んだわ!」

 美咲「なんでこんなこと出来るの...」

  亮「みーちゃん!飛び込むぞ!」

 美咲「ちょ...亮!ってうわぁ!」

 

 

 バッシャーン!

 

 

こころ「私も行くわ!」

はぐみ「はぐみも!」 

 

 

 バッシャーン!

 

 

  亮「プハー!楽しいー!」

 美咲「亮!バカじゃないの!」

  亮「まぁまぁ、そう怒るなよ」

こころ「やっぱり楽しいわ!」

はぐみ「あれ?翔くんは?」

 

  翔「取ったぞー!誰かの水着!」

  亮「え?誰の?」

 美咲「これ一大事じゃない?」

 

ましろ「翔君...って私の水着!」

  翔「これシロのか」 

ましろ「うん...付けてくれる?」

  翔「俺がか?分かった」

 

こころ「やっぱり2人ともラブラブね!」

 

 

~浜辺~

 

 香澄「よっしゃー出来た!イルカ!」

 有咲「どこかだよ!これ、ジュゴンじゃねーか!」

 沙綾「隆盛ー大丈夫?」

 隆盛「動けないでごわす」

おたえ「見てみて、海藻拾った」

 有咲「急に消えたと思ったらそこにいたんだ」

 りみ「すごい大きい!」

 

 アオ「先輩が埋まってる」

 千聖「本当に楽しそうね」

 花音「アオ君は行かないの?」

 アオ「日焼けしたくないんで」

 あこ「アオ君!ビーチバレーしよー」

明日香「葵君そんなところにいたんだ」

 六花「早く行こ!アオ君」

 アオ「待ってボク行きたくないってああああ!」

 

 リサ「ヤッホー、ってアオは?」

 千聖「さっきあこちゃん達とビーチバレーしに行ったわ」

 リサ「はー、よかったアオこのままだったら友希那と燐子に襲われてたよ」

 燐子「アオ君?どこ行ったの?」

友希那「怖くないから出てきてくれるかしら?」

 千聖「なんでビキニ持ってきてるの?」

 リサ「ハハハ...アオに着せたいんだってさ」




 ツイッターでも言いましたが今年までに10人とコラボしたいのでよろしくお願いします!


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【ひと味違うぞ!】ビーチフラッグ

 コッチは比較的に少なめです


レイヤ「翔、タク、ビーチフラッグやろ?」

 タク「いいね、隆盛、スコップある?」

マスキ「なんでだ?」

 タク「基本的にビーチフラッグってどんなの思い出す?」

レイヤ「うつ伏せになってその後走るやつだよね」

 タク「だったら反射神経の差でさ俺達絶対有利じゃん」

マスキ「まぁそうなるな」

  翔「取ってきたよー」

 タク「じゃ、始めますか」

 

~数分後~

 

 タク「出来た、早速はねしょー、GO!」

  翔「あー少し深いね」

レイヤ「穴掘ってそこに埋まるんだ。結構面白いことするね」

 タク「はねしょーと俺とマスキとレイヤの分だからあと3回掘らないとな」

 透子「お、ってwwwなにやってるの?」

 タク「ビーチフラッグ」

 透子「いや、どこがwww」

 タク「やる?」

 透子「え?いいの?やるやる!」

 

~さらに数分後~

 

 タク「でーきた!」

 透子「ちょっと!これ動かないんだけど!」

 

 よぉ、タクだ。今日もビーチから失礼するぜ。急遽透子が参戦したから今回は俺がスターターだ。

 

 タク「では、位置についてー、よーいドン!」

 

マスキ「うぉぉぉぉぉ!」

レイヤ「はぁあああ!」

  翔「でりゃぁあぁぁぁ!」

 透子「あああ!抜けないんだけど!」

 

 

 

 

 

 

 四人はいま首から下が砂に埋まってる。安心して欲しいのは立ったまま埋まってない、なぜなら150センチ以上掘るとどうやら法律違反らしい。知らんけど。

 

つくし「え?透子ちゃん!?何やってるの!?」

 透子「見て分かんないの?ビーチフラッグ」

つくし「いや、分かんないよ?」

 透子「ふーすけもやる?」

つくし「いや、私は別にいいよ」

 

 

マスキ「はぁぁああ!出た!」ボコッ!

  翔「ヤバっマスキが1番だ!」

マスキ「取ったぞーーーー!」

  翔「だーーー!よっしゃー!」ボコッ!

 

 タク「お、はねしょーが二番手だ」

つくし「透子ちゃん頑張って!」

 

レイヤ「待って...せいや!」ボコッ!

 透子「え?なんで抜けれるの!?」

レイヤ「すごい開放感だ!やったー!」

マスキ「レイ、お疲れ」

レイヤ「後は彼女だけだな」

 透子「やばい!早くなんとかしないと!顔だけ日焼けしちゃう!」

  

 

~数分後~

 

 透子「ていやー!」ボコッ!

  翔「お、透子がやっとだ」

 透子「イェー-イ!」

マスキ「おめでとう!」

 四人「「「「オイ!オイ!オイ!オイ!」」」」

 

つくし「なんか、一体感が生まれてる...」

 タク「だな」

  

  翔「(意味不明な言葉)!」

 透子「(意味不明な言葉)」

レイヤ「(意味不明な言葉)」

マスキ「(意味不明な言葉)」

  翔「(意味不明な言葉)!」

 四人「「「「(意味不明な言葉)!!!」」」」

 

 

つくし「みんなどうしちゃったの!?」

 タク「なんか、もうおかしくなってるな、旗持ってどっかいったし」

つくし「透子ちゃん戻ってきてー!」




 コラボ回楽しんで頂けてますか?自分はこういう『ヤンデレ』系は初めて書くんですね。自分なりに頑張りたいと思います


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【お題】この話に題名をつけてください

 夏編ラストです


~部屋~

 

 タク「風呂上がったよ~」

  亮「いやー、かなり遊んだな」

 アオ「そう言えば、明日でこの島とお別れなんですよね」

 

コンコン...

 

 タク「どうぞ~」

 

 あこ「ねぇねぇ!花火しよ!」

 

  翔「花火?」

 

 あこ「やる?」

 

 

 

 

 

 全員「「「「やる!」」」」

 

~浜辺~

 よぉ、タクだ。夜の浜辺から失礼するぜ。なんと、あこが花火を持ってきてたんだ。これはやるしかないだろ!

 

 紗夜「宇田川さんどこに行ってたのですかってBeatのみなさん」

 タク「おーっす」

 あこ「アオ君こっちこっち!」

 アオ「ちょっとあこうわあああ!」

 紗夜「行ってしまいましたね」

 タク「アオ人気っすからね」

 紗夜「池上さんは行かないのですか?」

 タク「このあと、盛大にはしゃぎますよ」

 

 花火もってはしゃいでいる奴、線香花火で勝負している奴、なぜか海岸で走ってる奴みんなそれぞれ楽しんでるみたいだ。

 

 タク「せっかくですし線香花火で勝負しません?」

 紗夜「いいですね、負けた方がいつかマッ〇で腹一杯に奢るでいいですか?」

 タク「もちろんってマッ〇派なんですね」

 紗夜「いつも日菜と行ってるんで」

 タク「最近バーガー〇ング出来てからそっち行ってますからね」

 紗夜「池上さん準備いいですか?」

 タク「あ、すいませんOKです」

 紗夜「では、スタート」

 

~数分後~

 

 ジジジ...

 

 タク「...」

 紗夜「...」

 

 

 タク「何か、無言になりますね」

 紗夜「そうですね、でもずっとこうしていたいです」

 タク「紗夜さんって、あ」

 紗夜「ふふふ、負けですね」

 タク「あー、負けたークソ-」

 

   「紗夜ーこっちに来てー!」

 

 紗夜「あ、今井さんに呼ばれたんで行きますね」

 タク「行ってらっしゃーい」

 

 

~数分後~

 

 タク「さて、そろそろ」

???「だーれだ?」

 タク「なんだ、モカか」

 モカ「あーバレちゃいましたかー」

 タク「どうしたの?」

 モカ「ついてきて」

 

 

~岩辺~ 

 

 タク「すごい綺麗...」

 

 青く澄んだ海と月明かりがベストマッチしている。なんだよ秘境はここにあったのかよ!ってごめん語彙力がクソだったわ、だってすごい綺麗なんだ

 

 モカ「ここ、黒服さんに教えてもらったんだー」

 タク「へー」

 モカ「おっと、景色に見とれてしまってますなー」

 タク「うん」

 モカ「よいしょっと」

 

 モカが俺の隣に座るそして、俺の肩に頭を預ける

 

 モカ「たーくん?」

 タク「ん?」

 モカ「大好き」

 タク「そ、俺も」

 モカ「私達、ラブラブだよね~」

 タク「なんかさバカップルって呼ばれてるけど、それが俺達だし」

 モカ「ねー」

 タク「ん?」

 モカ「チューしてー」

 タク「はいはい」

 

 

 チュ...

 

 

 モカ「なんか照れるね///」

 タク「なんでだろうな、いつもチューしているのに///」

 モカ「たーくん、今日さ、一緒に寝ない?」

 タク「あるのか?そういうとこ」

 モカ「もちろん、黒服さんに教えてもらったんだ、それにチューの続きしたいし」

 タク「はは、そうだよね。でもさ、もうちょっと見ようぜ」

 

 

 この話はここでおしまい、あとはご想像に...



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