ソードアート・オンライン 背徳な攻略者 (ボルメテウスさん)
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アスナ①

この作品は、私が連載している「起承転結 エロ色話集」の中にあるソードアートオンラインを連載版に書き直した作品です。
作品内での設定の違いなどはありますが、ご了承ください

また、プレイ内容についても募集しております。
皆様の応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=240922&uid=45956



SAOの世界に入り込んでから、2年以上の時が経った。

 

このアインクラッドに閉じ込められ、75層で、キリトがこの事件の黒幕である茅場との戦いに勝利した時、俺達は解放されるはずだった。

 

だが、戦いが終わりを迎えるのと同時に変化が起きた。

 

俺達の身体は青い光に包み込まれ、無作為に選ばれたのか二つに分かれたアインクラッドにそれぞれテレポートされてしまった。

 

キリトの所にはクラインやリズべットなど、俺の知り合いも多くは攻略するべき75層よりも上の階へと転移される。

 

そして俺を含めた僅かな攻略組、そして攻略に参加できない子供達やその世話をしていた人などは下層へと取り残された。

 

それが、どのような意味で選ばれたのかは俺には分からない。

 

茅場が仕組んだ罠かもしれない。

 

もしかしたら、それ以外の誰かの仕業かもしれない。

 

ましてや、茅場すら想定していなかったエラーなのかもしれない。

 

だが、一人の天才によって作られたこのデスゲームの中で、攻略できない俺達はどう足掻いても脱出する事はできない。

 

できる事は、生き残る為に戦い続ける事だけだった。

 

そんな戦い続ける日々は慣れているはずだったが、様子が日々弱っている人物に対して、俺は心配していた。

 

「おい、大丈夫か」

 

「うっうん、ありがとうね、ハルキ君」

 

そう言いながら、あまり元気がないのか、力のない笑みを浮かべている彼女はアスナ。

 

リアルではどのような生活をしているのか分からないが、このSAOの世界ではキリトやクラインと同じぐらいに戦いを共にした仲間である。

 

そんな彼女はキリトの恋人であり、俺以上に離れ離れになってつらい人物だと思う。

 

「とりあえずは向こうはもう90層までクリアしたらしいぞ。

これまでにない程の装備とかあるらしいからな、あと少しかもしれない」

 

そう言いながら、俺は今日、キリトと話した内容をアスナに報告する。

 

かつて75層のボスがいた部屋は現在は転移が可能になっており、そこでは上層との連絡が行えるようになっていた。

 

すぐに攻略に参加できると思っていたが、どうやっても転移する事ができず、俺達はそのまま彼らの報告を待つしかなかった。

 

「もう少し、本当にかな」

 

「アスナ?」

 

俺からの言葉を聞いたアスナだが、その声は未だに不安だったのか、涙を出しながら答えた。

 

「この世界の理不尽な事は知っているよ。

だからこそ、最後まで負けるつもりはなかった。

でも、戦う事すらできない、この状況じゃ、私はっ」

 

同時に吐き出されたのは、彼女の確かな本心だった。

 

脱出する為の手段を奪われ、愛する人と離れ離れになって、どうする事もできない状況の中で、彼女は俯いていた。

 

俺はそんな彼女に対して、どう声を掛ければ良いのか迷う事しかできない。

 

「アスナ、あいつはそんな簡単に死なないし、絶対にクリアできる。

だから、諦めるなよ」

 

この状況では慰めにもならないが、俺は生きる希望を失ってほしくなくて、言う。

 

このまま自殺してしまったら、あいつに合わせる顔がない。

 

そんな思いと共に、アスナは

 

「ハルキ君。

だったら」

 

その言葉と共にそれまで座り込んでいたアスナは立ち上がり、俺に詰め寄る。

 

何をするつもりだったのか分からなかったが、座っていたソファの上に無理矢理押し倒され、目の前には涙目のアスナがいた。

 

「私の寂しさを埋めてよ」

 

「なっ何をっ」

 

アスナが何をしてほしいのか分かった俺はすぐに止めようと動こうとした。

 

「キリト君がいつ死ぬのか分からない不安はもう抑えられないのっ。

好きな人が傍にいない寂しさはもぅ、駄目なんだよ」

 

「だけど、俺はキリトじゃ」

 

未だに落ち着きを取り戻していない彼女に対して、俺はそっと言う。

 

この場で答えたら、きっと彼女自身が後悔するからこそ、俺は

 

「君にも好きな人がいるのは知っているよ。

キリト君の妹さんの事が」

 

「っ!?

いや、あいつとは、別にそういう関係じゃ」

 

アスナから出たその言葉を聞いて、俺は返事する事ができなかった。

 

「だからこそ、私の思いが分かるはずだよ」

 

そう言って、アスナはそっと俺に近づく。

 

「キリト君がいなくて寂しい。

今も彼が頑張ってくれているのを知っているけど、もしも、その間に私を見てくれなくなったら」

 

「そんな事は」

 

そう言おうとしたが、俺はすぐに答えを出す事はできなかった。

 

キリトはこのゲームで覚醒したように強くなって、そして異性にモテるようになった。

 

本人のこれまでの生活の影響なのか、そういう所は鈍感になっていたが、周りからしたらバレバレである。

 

そんなキリトと結ばれたアスナはかなり凄いと思うが、もしも離れていたら。

 

「だから、今はこの寂しさを埋めて欲しいの。

私はキリト君を思って、君は、君の好きな人を思って」

 

「アスナ」

 

その甘い誘惑に対して

 

2年という月日であいつが俺を見てくれなかったら、そんな恐怖を知っているからこそ、彼女の思いが理解できる。

 

何よりもあの時、再会できる喜びが突然消えてしまい、会えなくなってしまうのではないかと考えた時の恐怖を知っている。

 

だからこそ

 

「あぁ」

 

逆らう事など、できなかった。



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アスナ②

そこはキリトとアスナの二人が暮らしてた家ではなく、75層近くの宿屋に俺達はいた。

 

攻略を行う事ができない現在はただ強いモンスターがいるだけで、武器の性能も現在は関係ない状態の為、この街にいるのはNPC以外は俺達しかいない。

 

「はちゅむちゅんちゅ」

 

「んっんっっ!!」

 

その部屋で、二人は簡単に寝転ぶ事ができる巨大なベットの上で俺達は激しくキスを行いながら、互いの身体を寄り添っていた。

 

アスナとの関係が始まって2ヶ月の間、俺達の間の関係は徐々に変わっていった。

 

最初は身体を触れ合う程度の軽い事ばかりだったが、1週間、2週間と時が過ぎていく度に軽いソフトキス、深いディープキス、互いの性器を舐めあう、そして今夜

 

「アスナ」

 

「良いよ」

 

キスを行っている間に、互いの衣服は既に脱いでおり、目の前には既に裸になっていた。

 

彼女の裸はこれまでの行為で今まで見た事がないが、こうして改めて見つめると、彼女の如何に容姿端麗なのか、よく分かった。

 

腰まで伸びた綺麗な髪、手では納まらない大きさの胸など、どれをとっても魅力的だった。

 

そう薄れていた罪悪感はそんな彼女とこれから行為を行える興奮によって、消されてしまった。

 

「それじゃあ、入れるぞ」

 

「うっうん」

 

アスナにそのまま俺は声をかけると共に、ゆっくりと彼女の秘部へと自身の肉棒を挿入していく。

 

―――ズッジュジュッ

 

挿入された亀頭から来る感触は、とてもゲームの中だとは思えない程に敏感に感じる事ができ、ゆっくりと肉棒の全体が徐々に飲み込まれていく始めての感触に俺は腰が溶けそうになる。

 

「あっあぁあっ」

 

肉棒がそのまま挿入されると共に、アスナ自身もその感触に耐えきれなかったのか、そのまま俺に抱き着いていく。

 

「これはっ想像以上っ!?

舌でも、指の感触とも違うっ」

 

「ぐっ!!」

 

アスナの言葉と同じく、俺自身の膣内のうねりに俺はすぐに奥へと吸い込まれそうになる。

 

これまで行ってきたフェラとも、手コキとも違い、肉棒全体が飲み込まれていく感触に俺はすぐに夢中になっていく。

 

音を立てながら、ゆっくりと入っていく肉棒はやがて根本まで入り込んだ。

 

「あっあぁ、全部入り込んじゃたっ?!」

 

そのままアスナも口元に手を当てながら、その肉棒の感触に笑みを浮かべていた。

 

「アスナっアスナっ」

 

――ズリュズリュバシッバシッ

 

膣内の感触を確かめるように俺は徐々に腰を上げると、俺の肉棒を離さないように膣内は強烈な吸い付きが俺を襲っていた。

 

腰を引けば、引く程に、その吸い付きは強くなっており、その感触は想像以上に刺激は強くすぐに夢中になった。

 

「はぁはぁっ!!」

 

同時に吸い付いてくる膣内に引き込まれるように再び膣内に肉棒を根本まで入れる。

 

「あっあぁあ!!」

 

それから、何度も何度も、繰り返し行う度にその吸い付きはより強く、夢中になっていく。

 

「しゅごいっしょごいよっ!!」

 

それはアスナも同じだったのか、俺が何度も肉棒を挿入すると、それに合わせてアスナは喘ぎ声を出しながら、反応していく。

 

互いに求め合うように身体を抱き合い、やがて限界を迎えたように、俺はそのままアスナの膣内の一番奥まで挿入すると共に

 

「出るぞっ!!

 

「うっうんっ!!」

 

互いの快楽を確認するように頷き合い、同時に膨れ上がった肉棒から溢れ出る精液をそのままアスナの中へと埋め込む。

 

―――ブシュブシュドブリュリュリュッ 

 

「いいっいく、イッちゃうっ、ああああああぁぁぁぁ」

 

溢れ出した精液はそのままアスナの中へと吸い込まれていく。

 

精液が彼女の中へと吸い込まれていくと共に、精液はそのまま注ぎ込まれたのが目に見えて分かるように彼女のお腹は膨れていた。

 

「はぁはぁ、本当にこんなに出るなんてね」

 

「まぁ、ゲームの中だからな」

 

そう言いながら、俺はそのまま全てを出し切った感覚と共にベットへと寝転ぶ。

 

「ねぇ、ハルキ君。

私達の関係って、このゲームが終わったら、終わりかな」

 

「あぁ、お前にはキリトがいて、俺にはあいつがいるからな」

 

そう答えるが

 

「うん、本当はそうかもしれないけどね、でもね」

 

アスナはその言葉と共に、ゆっくりと手を重ねる。

 

「続けられたら、良いかもしれないなんてね」

 

その言葉の意味が現実になるとは、当時の俺は思いもしなかった。



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明日奈①

「なんというか、本当にこんな関係になるなんてね」

 

「それは、まぁ」

 

SAOがクリアされてから、2ヶ月、その日、互いに恋人が用事で会う事ができなかった。

 

だが、そういう日を限定だが、俺とアスナこと明日奈と会っている。

 

互いに恋人にこの関係を知られない為に、普段は通らないような場所で会い、過ごしていた。

 

そして、ここは世に言うラブホテルで、今日は明日奈と会う約束でこの部屋に入っていた。

 

「はむっんっ」

 

部屋に入ると、これまで通り、部屋の入口前で抱き合いながら、キスを行う。

 

普段の恋人である直葉では引いてしまう程に深くキスを行いながら、俺はこちらに押し付けている胸に手を伸ばした。

 

胸を儂掴みにすると、服越しでも分かる程の柔らかい感触が俺の手を覆っていた。

 

「んっあっ」

 

そう手で触れている間に、俺はそのまま彼女の身に纏っている衣服を脱がすとそのまま剥き出しになった胸を見つめる。

 

「それにしても、現実で見ると、本当に大きいんだね」

 

そう言いながら、何時の間にか彼女も俺のズボンを脱がしており、そのまま俺の肉棒に対して笑みを浮かべながら言う。

 

入院前と比べたら身体が細くなっているが、それとは別に肉棒の方はSAO時代に俺とアスナの行為に反応したのか、以前よりも大きく太くなっていた。

 

「それは、こっちの台詞だよ」

 

SAO時代は現実と同じ体格のはずだが、今の彼女の体格はSAOの時に見た胸の大きさより遥かに大きく育っていた。

 

その大きさはかつてのSAOでは手でなんとか収まっていたはずの胸は下から持ち上げないといけないぐらいまでに成長していた。

 

「そうね。

たぶん、私達が互いに求め合っていたから、身体がそれに反応したんだろうっきゃっ」

 

―――むにゅむにゅむちゅむちゅ

 

彼女からの返事を聞く前に俺はそのまま彼女をベットの上に押し倒すと共に、胸の中に顔を埋め込み、そのまま柔らかさを堪能するように手を動かす。

 

頭を包み込む柔らかな感触に夢中になりながら、舌で彼女の胸を舐めながら、その柔らかな感触を舐めとっていく。

 

「あっ駄目っそんなにっ」

 

舐めとると共に我慢ができなくなった彼女はそのまま声を出してしまうが、その度に彼女の身体から流れ出る汗を舐め取りながら、辿り着いた乳首を俺は吸い込む。

 

「ひゃっ、吸い付いてきてっんっ!!」

 

そのまま口の中に入り混んだ乳首を口の中で動かしていくと、彼女は既に反応したのか、そのまま声を大きく出しながら、喘ぎ声を出す。

 

「胸だけで、こんなに興奮したのか?」

 

「それは、そのしょうがないでしょ。

こっちでは、これしかできないから」

 

「そうだな」

 

互いに結婚しない、世の中では不倫相手同士なので決して妊娠する訳にはいかない為に、セックスは知り合いが絶対にいないだろうゲームの中で行っている。

 

だが、現実で会う時には決して行えない為、俺は主に明日奈の胸を夢中になって舐めていた。

 

「ふふっ、まぁ私もこっちに夢中になっているけど」

 

「そう、だったら」

 

そう言った明日奈の言葉に応えるように俺は立ち上がるとそのまま剥き出しになった肉棒をそのまま彼女の胸の谷間へと挟み込んだ。

 

「あっ、凄いっ、なんだか火傷しそうなぐらいに熱いっ」

 

そう言いながら、俺の肉棒を挟み込んだ肉棒はそのまま強く揉みながら、答える。

 

肉棒は挟み込まれた瞬間に、その柔らかさに溶けそうになる程の感触が俺の肉棒を覆った。

 

「あっやばっ」

 

既に慣れているはずのパイズリ。

 

だが、明日奈の胸の感触は飽きる事がなく、俺が何度も腰を動かしても、その滑らかさは変わる事はなかった。

 

「あっ滑っていてっこれはっ」

 

そんな俺の肉棒を感じながら、明日奈もまた自身で胸を挟んでいく。

 

挟み込まれた肉棒は彼女の力加減で押し付けられており、口とも膣内とも違う柔らかい圧迫が肉棒を包み込んでいる。

 

包み込まれている胸は俺の肉棒に合わせてか、何度も形を変えていく。

 

その胸の変化は見つめるだけでも、俺の興奮を促すのには十分なぐらいの変化だった。

 

「はぁはぁはぁ」

 

胸に夢中になりながら、俺は荒い息を吐きながら夢中になって、腰を振る。

 

「んっ、なんだか不思議。

いつものだったら、君のそんな顔が見られないから、こういうのも好きだな」

 

そう言いながら、明日奈の言葉を聞きながら、俺は既に我慢が効かなくなり

 

「あっ明日奈っ!!」

 

「うんっ、良いよっ」

 

明日奈からの許しの言葉を受け取ると共に俺はそのまま挟み込むと同時に

 

――ぐちゅぐちゅぶちゅどちゅ

 

「あっ、こんなに爆発してっんっ!!」

 

無理矢理閉じ込めていた胸からは溢れ出る精液はそのまま飛び出しており、白い粘液はそのまま明日奈の胸を濡らしていく。

 

まるで、彼女の胸から溢れ出た母乳のように見えて、収まったはずの肉棒はさらに膨れ上がった。

 

「きゃっもう、こんなに大きくなって」

 

「それはな」

 

「ふふっ、良いよ、私も我慢できないから」

 

そう、誘うように言われ、再び行為を始めた。



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シノン①

俺は剣よりも銃での戦いの方が好みである。

 

SAOで長年剣での戦いを行った事もあって、近接戦闘には自信があったが、どうも俺は剣よりも銃の方が好きだ。

 

そういう事でキリト達ALOとは別にGGOでのアカウントも持っている。

 

そういう事もあって、一人でゲームを行う時には大抵はGGOで活動している。

 

「さて、今日の獲物は」

 

「今日は暇なようね」

 

「んっ、シノンか?」

 

そう言いながら、俺は狩りを行う為の銃を選んでいたら、リアルでもこのゲームでもよく一緒に行動しているシノンと出会った。

 

このGGOを始めてから一緒にプレイする事のあるフレンドだ。

 

「今日も狩りなの?」

 

「まぁな。

そういうシノンも今日はGGOだったとはな」

 

「まぁね。

気になる事もあったし、少しね」

 

そう言いながら、普段通りのやり取りを行っていくと

 

「ねぇ、少し話をしたいのだけど良いかしら?」

 

「んっ、ここじゃ、駄目なのか?」

 

「まぁ、少しね」

 

そう言いながら、少し答えを濁らせながら言った。

 

だが、このゲームはVRMMOで唯一リアルマネートレーディングが可能な為、レアな武器の情報や素材の情報は重要だ。

 

だから、それに関連する事だろうと簡単に想像できた。

 

「良いよ、それで話は」

 

「私の部屋でしましょう。

あそこならば、他には聞こえないから」

 

「そうだな」

 

俺はそのままシノンに促されるがままに彼女の部屋へと入っていった。

 

ゲーム内の部屋という事もあって、あまり飾りは置かれておらず、簡易なベットにソファ、それに銃を整備する為の設備があった。

 

「それで、情報ってなんだ?」

 

「まぁちょっとした話よ。

欲しいのがあったから、それを手に入れるのに協力して欲しいのよ」

 

「欲しいの?

まぁ別にそれぐらいだったら協力するけど」

 

「えぇ、それはぜひとも」

 

その言葉と共に取り出したのは一つの画像だった。

 

そこに映し出されていたのは現実の光景であり、俺と明日奈が一緒のホテルへと入っていく光景だった。

 

「これは」

 

「浮気写真と言うべきかしら?

可愛い恋人がいるのに、親友の恋人を奪うのね」

 

「うっ」

 

その言葉に対して、俺は反論する事はできなかった。

 

「あぁ、そうだな。

まぁ確かに、うん」

 

「あら、反論はしないのね」

 

「元々、俺が悪かったからな。

うん、だから、少し納得している」

 

シノンに見せられた画像を見て、よく探偵物で見られる浮気写真とよく似ていた事もあって、俺は自分がやっていた事を改めて知らされたような気がした。

 

「ごめん、うん。

これはやっぱり駄目だったよな」

 

「そうね、どうしようもなくね」

 

そう言いながら、シノンの言葉が突き刺さった。

 

どんなに弁明しようと、その言葉は事実であり、受け入れないといけない。

 

「それで、シノンはこの画像をどうするの?」

 

「別にただのきっかけよ。

これ自体には興味はないけど、これがあるからこそ欲しいのも手に入れられると思っただけよ」

 

「???」

 

言っている事が分からずに首を傾げるが、シノンはそのまま俺に近づく。

 

「ねぇ、好きな人がいるのに浮気をする。

それって、どういう感じ?」

 

「えっいや、その」

 

シノンはそのまま俺の顔を撫でながら答える。

 

罵倒されると思って覚悟していたのだが、なぜか来る質問。

 

「浮気が駄目だって言うけど、好きな人に対する思いは止められない。

それを知っているあなたならば私があなたに対してどう思っているのか、少しは分かるかしら?」

 

「えっ、まっ」

 

一瞬、視界が青く染まった。

 

彼女の言葉にどう答えたら良いのか迷っている間に、彼女はそのまま俺の口を自分の口で塞いだ。

 

プレイスタイルの違いからか、筋力値の違いもあってか、彼女に押し倒されるようにベットに倒れ込む。

 

口の中でリアルで感じたような舌同士の絡みを感じる。

 

だが、それはアスナや直葉と行うような甘いキスではなかった。

 

俺の口の中にあるのを全て奪い取るような激しい舌の動きで俺の口の中を蹂躙していく。

 

―――ジュルジュルッジュルッズズッッ!!

 

「んっぷはぁ」

 

やがて、満足したのか、口から離れたシノンはそのまま俺を見つめる。

 

「私、あなたが好きなの気付いてた?」

 

「えっ、でも、それは」

 

その一言に、俺は驚きを隠せなかった。

 

彼女は確かに俺の最低な行為を知っているはずなのに

 

「俺にそんな魅力なんてないし、最低な男じゃ」

 

「別に魅力を感じるのは人それぞれよ。

それに、あなたはある意味、誠実じゃない」

 

そう言いながら、シノンはそのまま俺の頬を触れながら、ゆっくりと見つめる。

 

「親友の事を大事に思うのは同じだし、その彼女と愛人のような関係でも彼女を傷つけないようにしている。

それに本当の彼女に対しても変わらず愛している」

 

そう言いながら、シノンはゆっくりと俺の手を握りしめる。

 

「浮気が最低だと思うのはね、相手を蔑ろにしたり、愛情を感じさせないような行為をしているからだと、私は思うの。

けど、あなたは二人共、蔑ろなんてしていない」

 

その言葉と共に再び頬を舐めていく。

 

「違う、俺はただ単に臆病なだけだからだよ。

だって、俺はどっちも選べないだけで」

 

そう答えを出す事ができず

 

「仲間達に対しても、恋人に対して、愛人に対しても。

そんな誠実な人を好きにならないのは可笑しくないと思うわよ」

 

「っ」

 

痺れるような感触だった。

 

かつてのように罪悪感が消えそうな感覚だった。

 

だからこそ

 

「私と浮気をしてみないかしら、ハルキ」

 

かつてのアスナのように、俺は彼女に対してゆっくりと行為を行っていくのにそれ程時間はかからなかった。



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シノン②

GGO内でのゲームのステータスでは、俺はスピード重視の戦い方を基本にしている為、あまり筋力は高くない。

 

対して、シノンはかなりの重量を誇るヘカーテを使いこなす為に、見た目からは想像できない程の力を持っている。

 

「なんだか、こうしていると可笑しいよね」

 

そう言いながら、俺を押さえつけながら、シノンは呟く。

 

未だに互いの衣服を脱いでいないが、互いのズボンの一部は既に開かれており、シノンの秘部はこれから行われるだろう行為に対して興奮しているのか、愛液が溢れていた。

 

こうして、ゲームだとは思えないようなリアルな様子が見られるのは、やはりあの茅場が作ったザ・シードの性能のおかげだろうと少し戸惑いを隠せなかった。

 

「けど、シノン、その」

 

だが、なんとかこの状況を止めようと思い、俺は声をかけようとするが

 

―――ズリュッズプッ

 

「んっ」

 

「ぐっ!?」

 

俺の声がシノンに届く前に一瞬で、俺の肉棒は瞬く間にシノンの膣内へと入り込む。

 

肉棒を包み込む膣肉はアスナと比べたら、狭く、俺の肉棒から精液を絞り出そうとする程の締め付けが俺を襲いかける。

 

「あっぐっ!!」

 

「うっ、想像以上に大きいわねっ、これっ!?

現実でもこれと同じ大きさなの?」

 

そう言いながら、シノンは俺に笑みを浮かべながら、腰を動かしながらより奥へと誘導するように腰を落としていく。

 

「ぐっ、それはっ」

 

GGO内でのアバターの俺はリアルとはあまり変わらず、驚きを隠せず、実はアスナに誘われて、このゲームでも同じように行為を行った事がある。

 

その時の感想で、俺の大きさは余り変わらなかったと言われ、比較的現実と似たアバターだという事は知っている。

 

「現実でのっあなたのこれがどうなっているのか、楽しみでもあるわね。

ふふっ、私のも、現実ではどうなっているのか、気にならない?」

 

「んっ」

 

その言葉と共に、上で騎乗位となって、俺を犯しているシノンへと目を向ける。

 

現実の体格とほとんど変わらないシノンを見つめていると、現実と変わりないのか、それとも違うのか。

 

シノンの誘い込むような動きで俺の肉棒を蹂躙しており、その心地よい締め付けが現実ではどんな感じなのか。

 

――ミチッミチッ

 

「うっあぁっ」

 

そのような興味が、俺の肉棒を膨れ上がらせるのは簡単であり、シノンはその感触を楽しむように笑みを浮かべる。

 

「あなたのがっ、興奮してっ広がるのはっ本当に心地よいのねっ」

 

「あぅ」

 

そうして、彼女はそのまま俺の頬に手を伸ばして言う。

 

既に限界まで近づいている肉棒を感じたのか、シノンはそのまま自身の腰を一気に下ろして、根本まで肉棒を入れると同時にぐりぐりと刺激していく。

 

「しっシノンっ!?」

 

「えぇ、良いわっ来てっ!!」

 

シノンからの言葉を聞き、俺は既に我慢ができなくなり、同時に

 

――ビュルルルッビュシャァア

 

「アッアァァアァァ!!!」

 

身体の中に広がっていく精液の感触を楽しむように声を大きく出しながら、シノンは背中を仰け反る。

 

ぴくぴくっと痙攣しながら、俺の精液を受け止めている彼女の姿は見慣れているアスナからは感じられない程に興奮してしまう。

 

「ふふっ、まだまだ、できるわよね」

 

精液を受けて、絶頂をしていたシノンはそのままゆっくりと俺に向き直り、そのまま見つめる。

 

その言葉に対して、俺は言葉もでず、ただ頷く事しかできなかった。

 

「それは良かったわ」

 

同時にシノンも再び行為を行う為に腰を振り始める。



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直葉①

「ほっ本当にこれ、大丈夫なの?」

 

「いや、俺に言われても」

 

シノンとの関係を持って、数日後、その日は直葉は部活の練習もなかった事もあって、デートをしていた。

 

普段は剣道ばっかりの彼女だが、こうしてデートをするのは本当に久しぶりであり、楽しんでいた。

 

昼には有名な和食を食べ終わった後、適当に歩いていた時に直葉が手に取っていたのはとあるゲームだ。

 

普段から行っているALOやGGOのようにオンラインに繋がっているゲームではなく、オフラインでの遊びも可能になっている有名なゲームだ。

 

可愛くデフォルトされている動物達と共に暮らすゲームとして有名であり、少し興味を持った俺達は家に帰ってから、すぐに始めた。

 

家が近くという事もあって、近くにいる状態でそのままゲームを始めると、現実と変わらない容姿で動物達と交流していた。

 

そんな中で、ふとある噂を思い出した。

 

それは、現実と変わらない体験をする事ができる。

 

その口コミに驚いていた。

 

「まぁ、別にそういうのは気にしなくても良いぞ。

それじゃあ「待って」えっ」

 

俺はすぐにゲームの遊び方に戻ろうとしたが、直葉はすぐに呼び止めて、俺の手を繋ぐ。

 

「すっ直葉?」

 

「そのね、やっぱり学生の内はこういう行為はしちゃいけないって、分かっているの。

だけど、私もやっぱり興味があって、でも学生だから、駄目だって、思っていたの。

でもここはゲームで、そういう心配はしなくても良いから、その」

 

言葉を詰まらせながら、何を伝えたいのか、はっきりと分かる。

 

そう心配そうに見つめる直葉を抱き寄せ、そのまま俺はキスをした。

 

軽く唇に触れる程度のキスだったが、それを行うだけでこれから何をしようとしているのか伝わったのか、離れると共にとろんとした目で俺を見つめる。

 

「俺もしたかった。

だって、直葉と本当にしたかったから」

 

これまで、何度も不倫を行い、明日奈とも、シノンとも行為を行っていた。

 

二人共、積極的に俺自身も求めてやっていた。

 

だからこそ、こうして直葉とも行いたいという欲求が大きく膨れ上がった。

 

「うんっ、嬉しいな」

 

その言葉と共に、俺達は再びキスを行った。

 

―――ひゅちゅべちゅじゅるるゅじゅるっ

 

先程の軽いキスとは比べものにならない程、口から溢れ出る互いの唾液を味わうように俺達は激しいキスを行っていく。

 

身体を抱き合い、彼女の柔らかい感触が俺に伝わっており、キスを行いながら、彼女の身に纏っている衣服を脱がして、そのまま胸へと手を伸ばす。

 

「んじゅっんっ」

 

キスを行いながら、俺は手の中に納まっている柔らかな胸をパンの生地をこねるように触れていく。

 

たぷたぷと揺れながら、明日奈とシノンと比べても大きいその胸はこうして俺の手の中に納まらず、手の上に感じる重く柔らかな感触に俺は夢中になって触れていく。

 

「あっ、んっハルカっ」

 

そうして胸を触れていき、やがて、衣服の全てを脱がすと共に、俺は彼女の秘部へと肉棒を沿う。

 

「なんだか、慣れている感じがするけど」

 

「それは、まぁずっとしたかったから、その」

 

「そっそうなの!?

なんだか、ハルカもそういう所があったんだ」

 

俺の言葉を聞いて、直葉は自慰だと思っていた言葉だったが、実際にはアスナとシノンの二人と浮気していた事は言えなかった。

 

それでも勘違いしたままでも、俺は彼女の秘部にゆっくりと肉棒を入れていく。

 

「うっううっあぁ」

 

肉棒が直葉の膣内へと挿入するのと同時にみっちりとした肉の感触が俺の肉棒を覆っていく。

 

「これはっ」

 

普段行っているアスナやシノンとは違い、彼女は普段から剣道に鍛えていた影響なのか、彼女の締め付けは強く、俺の肉棒は瞬く間に絞り出そうになる。

 

そうして絞り出そうとする動きに合わせて、俺はゆっくりと彼女の中で肉棒を滑らせる。

 

「ぐっんっ直葉っ」

 

「こっこれがっセックスなのっ!?

なんというかっすごいっ」

 

始めてのセックスに興奮してか、声を出しながら反応する。

 

「んっここだっなっ」

 

そうして、弱い部分を探り当てた俺はそのまま、突き刺すように動かす。

 

「ひゃっそこっなんかっひやっとしてっんっ!!」

 

正面から俺はそのまま胸を押しつぶすように抱き合い、これまで我慢していた欲望を吐き出すように彼女に腰を叩きつける。

 

肉棒はそのまま何度も子宮口に叩きつけられ、響いてくる快楽に直葉は笑みを浮かべながら、受け止める。

 

「ぁっぁっあぁぁっ!!!」

 

―――パァンッパァンッ

 

竹刀で打ち付けるように、何度も直葉に叩き込まれる肉棒を感じながら、既に我慢ができなくなったのか、彼女はそのまま快楽のままに背中から仰け反る。

 

「出すぞっ直葉っ!!」

 

「うんっ、出してっ私の中にっ」

 

その言葉を聞き取ると同時に俺はそのまま叩きつけるように子宮口へと挿入すると共に、これまで我慢していた全てを吐き出すように精液を叩き込む。

 

―――ビュルルルュドビョドビュッ

 

「あっんっっ!!!」

 

感じ取り、全ての精液を受け止めると共に、彼女はそのまま声にならない悲鳴を上げながら、ゆっくりと身体に力が入らなくなったのか、俺に身体を預ける。

 

柔らかい彼女の身体を受け止めながら荒い息が俺の首元へとかかる。

 

「まだっだよね。

私、こんなの知ったら、我慢なんてできないから」

 

そう言った彼女の言葉に、俺は無言で頷くとそのまま向き合うと共にキスを行う。

 

未だに溢れ出る性欲に身を任せて、俺は再び行為を続ける。



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ユウキ①

ユウキを加えたリクエストが可能になりました。
皆様の応募、お待ちしています。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=240922&uid=45956


「たくっ、相変わらず慣れないな」

 

俺はそう言いながら、地面に降り立つと同時に上空から迫ってくる相手を見つめる。

 

紫色の光を纏った一撃が来ると同時に俺はすぐに手に持った刀でその攻撃を受け止めていく。

 

一撃一撃が重く、攻撃が来る度にその威力は増していく。

 

「まだまだぁ」

 

「ちっ」

 

その声が聞こえるのと同時に俺はバックステップを行いながら、刀を構え直す。

 

だが同時に迫った最後の一撃が俺を切り裂く。

 

「僕の勝ちだね」

 

「あぁ、負けた負けた」

 

そう言いながら、俺はその場で倒れ込み、対戦相手を見つめる。

 

「それにしても、さっきのは何々!!

戦い方は僕と結構似ているのに、色々と違うよね!!」

 

「俺は普段はGGOでプレイしているからな。

あっちで培った知識を応用しただけだよ、ユウキ」

 

そう言いながら、俺は対戦相手であるユウキに言う。

 

「そうかぁ、別のゲームとの合体か、結構面白そう」

 

俺の言葉を聞き、楽しくなったのか、ユウキは笑みを浮かべる。

 

現在、俺がいるのはGGOではなくALOである。

 

というのも、GGOが久しぶりの大型アップデートが行われる事になり、その間は暇だったので、久しぶりにALOにログインしていた。

 

そこで偶然知り合ったのがアスナに紹介された事のあるユウキだった。

 

顔見知り程度だったが、アスナから俺の事を聞かされていた為、すぐに勝負を申し込まれ、結果は先程のように惨敗である。

 

「それにしても、本当に久しぶりだね」

 

「あぁ確かにな。

今は、身体はどうなんだ?」

 

「うん、ばっちり」

 

そう、Vサインで答えるユウキ。

 

彼女、ユウキは数ヶ月前までは余命僅かな少女だったが、現在はその病気は既に回復していた。

 

本来ならば治療不可能だったはずの病気だったはずだが、その病気はある意味本来ならば不可能なやり方で治療を行った。

 

「まさか、あいつが命を救うとはね」

 

「???」

 

何を言っているのか分からないユウキだったが、実際に彼女を救ったのは皮肉にも俺達を閉じこめた元凶である茅場 晶彦だ。

 

彼が生前に行った自身の脳に大出力のスキャニングをかけることで自身の記憶・人格をデジタル信号としてネットワーク内に遺すという技術。

 

それを医療行為に応用し、ユウキの肉体を一時的にALOに完全に移行後、病気の原因になっている細菌を含めた血液を除去。

 

その後は血液を再度挿入する事で原因を全て駆除し、完全な健康体へと戻す手術だ。

 

それは余りにも現実離れしており、実際に成功するかどうかも怪しい手術だ。

 

だが、彼女はそれでも生きたいと思い、挑戦した。

 

その結果、今もこうして彼女は元気で過ごせている。

 

結果だけ見れば成功だが、その治療方法はある意味、今後は使えるかどうかは怪しいらしい。

 

というのも、ユウキの場合は3年間仮想現実の中に入っていた為、人格などがほとんどALOに保存されており、茅場が行ったような急激なスキャンではなく3年の時をかけたからこそ成功したやり方だ。

 

そういう事もあって、ユウキのような手術を今後行うにはまだまだ未来の話であり、実現も夢の話になった。

 

それでも、ユウキを救ったのは茅場である。

 

「んっ、どうしたの」

 

「なんでもない、とりあえずもう一勝負するか」

 

「うん!!」

 

同時に俺達は再びデュエルを行う事にした。



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アスナ・シノン①

その日はGGOでの狩りを行っていた。

 

普段はシノンと俺だけだが、今日はGGOに興味を持っていたアスナも一緒にプレイする事になった。

 

初心者であるアスナだったが、彼女自身もSAOで生き延びたプレイヤーという事もあって、上級者向けのエネミーに対しても軽々と勝てていた。

 

「さすがだな、アスナ」

 

「そりゃあ、SAOと比べたら弱いかなと思って。

それに装備とかハルキとシノのんのおかげで、充実しているからね」

 

「それは良かったわ」

 

そう言いながら、シノンは返事しながら、マイルームへと向かっていた。

 

先程までの狩りでの山分けなど、話さなくてはならない事もあって、急いでいると思い、俺もすぐについていこうとする。

 

「そう言えば、シノン」

 

「なにかしら?」

 

ドアを開けて、部屋に入るとシノンはそのままアスナに振り返り

 

「ハルキ君と浮気している?」

 

「そうだけど、それがどうしたの?」

 

「なっちょ!?」

 

いきなりとんでもない爆弾を落としたアスナ、そして何事もなかったように答えるシノン。

 

そんな二人を見て、俺は思わずうろたえてしまった。

 

「何をそんなに慌てているのよ。

アスナとも浮気をしているのに、何をいまさら」

 

「そうよ、ハルキも少しは落ち着きを持ちなさい」

 

「おっ落ち着きの前に、少しは考えろよ?!」

 

「「恋人がいる癖に押し切られて、二人も浮気をしているあなたに言われたくない」」

 

「うぅ」

 

浮気している張本人である二人からの言葉に俺はどう言い返したら良いのか分からず、戸惑う。

 

「というよりも、お前達はなんでそんなに落ち着いているんだ!?」

 

「えっ別に私はキリト君以外だったら、バレても良いかなと考えているわ。

将来はキリト君と結婚する予定だけど、ハルキとはこのまま良い関係を保ちたいし」

 

「私は別に愛人でも良いけど、直葉と別れば、そのまま奪うつもりよ。

それにバレても、特に問題ないわ」

 

「この二人、色々とやばい」

 

そんな二人と関係を持った俺が言って良い台詞ではない事を理解しているだが、思わず呟いてしまう。

 

「それで、アスナはその事を確かめるだけにGGOに来たの?

それとも私の事を確かめる為に?」

 

「まぁGGOを体験してみたかったのは嘘じゃないし、実際に楽しかったわ。

それとシノンとの関係を知るついでに提案だけど」

 

「提案?」

 

「一緒に共有しない」

 

「乗った」

 

シノンからの言葉を聞くと、あまりにも早すぎる手の動きでアスナはそのままシノンの手を握りしめた。

 

「えぇ」

 

本人が話に入らない間に何時の間にか手を組んでしまった。

 

「あら、何か不満でも?」

 

俺の言葉を聞いて、むっとしたのかシノンは俺を睨む。

 

「いや、俺が、その文句を言える立場じゃないから」

 

「そう、それは良かった」

 

そう言ったアスナとシノンから出ている雰囲気に俺は何も答える事ができなかった。

 

「それじゃあ、もう始めましょうか」

 

「そうね、これ以上は我慢の限界だしね」

 

「あっあぁ、そうだな」

 

俺はその言葉と共に自分からベットへと座ると、彼女達もまた、そのまま俺に詰め寄る。

 

「ねぇ、こっちでの大きさは現実と同じなの?」

 

「そうねぇ、私は現実ではやった事ないけど、アスナなら知ってるの?」

 

「一応ね、現実でもやっていたから、シノンは現実ではやらないの?」

 

「私は、現実で隠れてやる方法は知らないから。

アスナは知っているの?」

 

「えぇ、おすすめの場所があるわ。

良かったら、現実でも一緒にやってみない」

 

「そうね、考えておくわ」

 

そう言いながら、アスナとシノンの二人は慣れた手つきで自分の衣装を外しながら、俺のズボンを脱がせる。

 

同時にそのまま俺の身体に擦り付けつつ、肉棒へと吐息を吹きかけながら、見つめる。

 

二人の胸が直接俺の身体に当たってしまうが、二人から感じる胸の感触に俺は思わず涎を飲み込んでしまう。

 

「ふふっ、もうこんなに大きくなちゃって。

シノンの時はこんなにすぐに大きくなる?」

 

「私の時はすぐにはこんなにならないわ。

へぇ、始めて知った」

 

二人に見つめられて、普段以上に緊張してしまい、俺の肉棒はすぐに大きく勃起してしまう。

 

その様子を見ていた二人は、普段の様子を知っている事もあって、その大きさに興味津々に見つめていく。

 

「はちゅむちゅ」

 

「んっんちゅ」

 

二人はそのまま俺の肉棒を見つめると、シノンは根本から大きく垂らした舌を舐めつけ、アスナは亀頭から飲み込んでいく。

 

根本の玉袋を丸ごと飲み込むと共に、刺激するように口の中で舌を動かされる事で、その刺激に俺は思わず上を向いてしまう。

 

アスナはそんな勃起している肉棒の亀頭から飲み込むと、舌先で亀頭の入り口部分を舐めとっていき、刺激を与えていく。

 

互いに俺を見つめながら、懸命に舐めていき、献身的な奉仕で行われ、俺の肉棒はこれまでにない興奮で高まっていた。

 

「うっもぅ」

 

俺はそんな言葉を言い放つと同時に

 

―――ビュルルルルルッドビュゥッ

 

「あっああぁ」

 

「んっじゅるるるるっ」

 

亀頭から溢れ出した精液はそのまま舐めていたアスナの口内へと入っていく。

 

精液は想像以上の量だったのか、目を見開きながら受け止める。

 

「んっへぇ」

 

それを受け止めきれない事を見たシノンはそのまま肉棒から零れ落ちる精液を舐めとっていく。

 

やがて、精液を舐めながら、シノンはそのままアスナの口元へと近づくと、そのまま唇同士が重なる。

 

―――はちゅむちゅんちゅるちゅるるるるっ

 

唇を重ねると同時に、アスナの口の中にある精液をシノンは吸い取るようにキスを行う。

 

互いに口の中にある精液を奪い取るように、舌を絡め合いながら、音を立てながらキスを行っていく。

 

「んっぷはぁ、女の子同士のキスって、結構不思議よね」

 

「えぇ、そうね、それにそれを見て、反応したようだし」

 

「うっ」

 

その言葉を言われ、俺の肉棒はアスナとシノンの二人のキスを見つめて、既に興奮して、俺の肉棒は再び勃起していた。

 

「ふふっ、これはこれで、現実でやるのが楽しみね」

 

「えぇ、そうね」

 

同時に先程以上に興奮したのか、笑みを浮かべながら二人はそのまま詰め寄る。



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リーファ①

「なんというか、改めて見ると、凄いな」

 

「だから、あんまり見ないで!!」

 

その日は、直葉が休みで、他のメンバーは用事の為に、二人っきりでデートのようにALOを飛び回っていた。

 

デートとして有名なエリアに向かった俺達はそこでモンスターを倒す事に成功したのだが、リーファがドロップしたアイテムをゲットしたのだが

 

「うぅ」

 

見ると、普段から来ている衣裳では、ぎりぎりでお腹は赤ん坊が一人程度に入る程膨らんでいた。

 

そのアイテムの影響はそれだけではなく、普段から大きく膨らんでいる胸は既に手で収まらない程の大きさに胸が膨らんでいた。

 

「これは、なんというかユニークアイテムだな」

 

見てみると、どうやら以前までALOを作っていた奴らがふざけて作られたアイテムのようで、それが偶然このエリアにいるモンスターが持っていたらしい。

 

それも女性限定に効果があるアイテムで、疑似的に妊娠状態に再現する事ができるアイテムらしい。

 

「とりあえず、それで戦闘はできないし、どっかの宿屋に行くか」

 

「うっうん」

 

このままゲームを続ける訳にも行かないし、ログアウトするとしても、このエリアでこの身体のまま放っておく訳にはいかない。

 

なので、俺はとりあえず、リーファを背中に背負って、そのまま近くの町に行って、宿屋に入っていった。

 

「ふぅ、なんというか、少し重いな」

 

「むっ、女の子に重いって、酷いよ!!」

 

そう言ったリーファはそのままこちらを見つめるが、実際、妊婦を背負ってここまで来るのは結構大変だ。

 

「・・・それにしても」

 

「なっなに?」

 

その状態のリーファを見ていると、大きく膨らんでいる彼女の胸はとても魅力的で、思わず触りたくなってしまう。

 

「なっなぁ」

 

「なに?」

 

「その、触っても良い?」

 

「はっはぁ!?」

 

俺の言葉に驚きを隠せずにいたリーファは目を見開きながら、こちらを見つめる。

 

「こんな時に何を言っているの!?」

「いや、だって普段から大きい胸が、こんなに大きくなっているから、そのね。

やっぱり興味が出てしまうんだ」

 

「そっそれはっ、でもっ」

 

そう言いながら、リーファは少し迷っている様子が見られるがしばらく顔を赤くさせた後

 

「・・・良いよ」

 

俯きながら、リーファは返事してくれた。

 

その返事を聞いた俺はそのまま、彼女の胸をゆっくりと触れる。

 

ずっしりと来る重量感、手がどこまでも沈んでしまいそうな柔らかさ。

 

それが俺の手の中で広がっており、そのまま夢中になって、触り続ける。

 

「あっんんっ、もぅ、そんなにがっつかなくても」

 

俺が触れている間、リーファは甘い声を出しながら、反応していく。

 

手で覆いきれない胸に対して、俺はそのまま剥き出しになった乳首に口を近づけて、そのまま吸い始める。

 

「んっ、むちゅ、はちゅっむちゅ」

 

「んっあっ、あっあぁんっ」

 

口の中に入っている乳首を舌の上に転がしていきながら、ゆっくりと手をリーファのお腹へと伸ばす。

 

「あっあっぁっ、んっぁあぁっ!!」

 

大きく膨らんでいるお腹を擦りながら、柔らかな胸を舐めながら、その感触に俺の肉棒は勃起している。

 

「リーファっ」

 

「んっ、もぅ、今日はするつもりはなかったけど、なんだか」

 

そう言ったリーファは俺の肉棒を手に取り、秘部へと導き、亀頭を当てる。

 

「この身体になってから、もう興奮して仕方ないのっ」

 

その言葉と共に、彼女の小さな唇が挟み込むようなキスをしてくる。

 

入り口までねっとりとした蜜に濡れた膣内は、彼女の興奮が伝わっている。

 

その感触を感じながら、俺もリーファも同時に意を決して、彼女の膣中へ、肉棒を押し込み。

 

「あっああぁ!!」

 

膣内に入り込んだ肉棒はそのまま真っすぐとリーファの膣内を埋め込んだ。

 

埋め込んだ肉棒はこれまで以上にない締め付けが襲われながら、俺は腰を振る。

 

「りっりーふぁっ」

 

「うっうんっ、なんだか違うっ感じがするっ」

 

俺はそのまま腰を大きく振りながら、リーファの膣内を何度も行き来を行っていく。

 

その度にリーファの胸やお腹が大きく揺れており、揺れは普段から見慣れている物よりも大きく激しい。

 

目の前で暴力的に跳ねているその胸を見るだけでも俺の肉棒は大きく膨らんでおり、その膨らみに合わせるように膣内を締め付けていく。

 

「りっリーファっ、こんなに揺れたらっ」

 

「あっんっ、うんっお願いっ!!」

 

俺の言葉を聞いて、リーファは頷くと共に、そのまま膣内の奥にある赤ん坊がいると思われる箇所に肉棒を差し込む。

 

「出るぞっリーファ」

 

――― びゅくぅっ、びゅるるるるどびゅるるるるどぼびゅうっ!

その一言と共に、俺は彼女の膣内に向けて射精を行った。

 

直に接した子宮口に精液を流し込み、溢れた分が結合部から噴き出した。

 

リーファの膣肉は健気に収縮し、最後の一滴まで絞ろうと俺の肉棒を締め付けてくる。

 

「んぉおおおおおおおっ♡ あつぅっ♡お腹の中が満たされているのにっどんどん大きくなっていく♡」

 

リーファは精液を受け止めながら、身体を跳ねながら、精液を流し込む毎に体から熱が引いていく。

 

まるで、俺の中にある分が流し込まれるような射精が、リーファは受け止めると共に、身体を痙攣気味に震わせ跳ねさけながら受け止めた。

 

 やがて射精が終わり、リーファの身体から力が抜けたのか手足がするりとベッドの上に落ちていく。

 

「はぁはぁ、なんだか、お腹の中にいないはずの赤ちゃんとやって、不思議な感じ」

 

「あぁ」

 

こうして、実際に現実で行う事ができない行為という事もあって、未だに興奮が冷めない。

 

そうしていくと、彼女のお腹は徐々に凹んでいき、同時に彼女の胸も普段通りに戻っていった。

 

「元に戻ったな」

 

「うっうん、そうだね」

 

そう言いながら、俺達は互いに見つめ合っていると

 

「そのもうちょっと続ける?」

 

「・・・うっうん」

 

その言葉と共に、俺達はそのまま、また行為を行う事にした。



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明日奈2

長い間、お待たせしました。
鬼畜などは苦手なので、手が出せるリクエストとして、ARRKさんのリクエストを採用しました。
まだまだ募集しておりますので、興味がある方はぜひお願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=240922&uid=45956


「寂しかったんだよ」

 

そう、明日奈から告げられ、俺は驚きを隠せずにいた。

 

その日は特にやる事なく、ALOをログインしようと思っていた。

 

そんな時にチャイムが鳴った。

 

家には誰もおらず、珍しいと思い、ドアを開けてみると、そこには明日菜がいた。

 

なぜいるのかという疑問だったが、話があると言われ、俺はそのまま彼女と話ができるようにリビングに案内しようと思ったが

 

「君の部屋でさせてくれない。

ここじゃ、ちょっと」

 

そう言い、真剣な表情で言われ、俺も断る事ができずに、そのまま部屋に通した。

 

同時に部屋に入ると共に明日菜から言われた一言。

 

その意味が分からず、俺が動揺している間に明日奈はそのまま近づく。

 

「っ!!」

 

俺は思わず後ろに下がるが、それを追いかけるように、明日奈も近づく。

 

「退院して、あのパーティでも、君は余所余所しい態度ばかりで、寂しかった。

もしかして、私の事はどうでも良くなったと思ったんだよ」

 

「それは悪かった。

でも、あの時とは状況が違う。

もうキリトにも再会できたし、俺には直葉がいるから」

 

正直に言うと気まずかった。

 

世間での浮気にも該当するこの行為を行った相手がいるのだから。

 

だが、それを放っておいて、そのままにした結果、今、明日奈が目の前にいる。

 

「うん、お互いに大切な人ができた。

けど、それはこの関係を辞める理由にはならなかった」

 

そう言われながら、俺は逃げ道を失って、そのまま後ろのベットへと寝転がってしまう。

 

「捕まえた」

 

それに合わせるように明日奈もまた俺の上に四つん這いになって押し倒し、こちらに近づく。

 

軽装という事で、胸元が僅かにズレたら、中身が見える程に揺れており、僅かに漏れ出る吐息がとてもいやらしく感じる。

 

「ねぇ、私のあの時の言葉、覚えている」

 

そう言いながら、明日奈はそのまま俺の耳元で呟きながら、その指は彼女によって勃起している肉棒へと手を触れていた。

 

手に触れると、明日奈はそのままSAOの時に行ったように俺の肉棒を根元から亀頭まで隅々まで動かす。

 

膨れ上がった肉棒に対して、彼女の柔らかな手の感触はあまりにも魅力的で、俺の理性を保つのに精一杯だ。

 

「あの時は確かに言った。

けど、続けられないとも言っただろ」

 

「うん、でもね、私、それだけじゃ我慢ができなくなったの」

 

そう言い、明日奈はそのまま俺を自身の胸元に寄せ、そのまま肉棒を扱き続ける。

 

「キリト君の事は本当に好きで、後悔していないよ。

けど、それとは別に君の事も愛しているの。

あの寂しくて、崩れそうな時に私を支えてくれた君の体温、それが今の私にはとても必要だから」

 

そう言いながら、明日奈は俺の興奮を誘うように押しつける力を強くさせる。

 

既に彼女の服は完全に脱がされており、俺の顔は完全に明日奈の胸に覆われ、俺の肉棒はそのままシュッシュッと激しさを増しながら

 

「ねぇ、君はどうなの」

 

「俺は」

 

明日奈からの言葉に俺は迷っていた。

 

直葉の事は好きだし、それに嘘はない。

 

だが、同時にあの時過ごした明日奈との時間にあった感情は確かな本物だ。

 

俺がそう迷っている間にも、明日奈は

 

「だから、君が夢中になれるように、私もね、容赦はしないから」

 

「っ!!」

 

明日奈のその言葉と共に限界まで勃起している肉棒はそのまま明日奈の膣内へと入っていく。

 

SAOで味わった時の感覚か、それ以上に熱くヌルヌルとした感触が俺の肉棒を覆う。

 

覆われると共に肉棒は潰れそうな感触があったが、それすら心地良く感じるん。

 

「あはぁ、もぅこの感覚もSAOでも感じたけど、やっぱりこっちでは全然違うね。

こんなに気持ち良いんだから」

 

「あぁ明日奈」

 

肉棒に覆われた感覚に驚きを隠せないままに明日奈はそのまま俺と恋人繋ぎで手を繋ぐと共に腰を激しく動かし始めた。

 

たんたんたんっと俺の腰に明日奈の尻がぶつかる度に、亀頭に彼女の子宮口が当たっており、膨らんでいく。

 

「だぁっだめぇ「もぅ嘘ばっかり言う口は防ぐよ」んぐぅ」

 

そう俺の言葉を遮るように明日奈はそのまま俺とキスを行い、子宮口に押しつけらられた肉棒はそのまま搾り取られるように締め付けられる。

 

「あぁ出してっこの中に一杯っ出してぇ」

 

「あっあぁ出るっ!!」

 

明日奈の言葉を聞くと共に限界まで我慢していた精液はそのまま明日菜の子宮口に向けて解き放たれる。

 

「あぁっ、この感覚、久し振りでっ」

 

そう言いながら、明日奈は精液を感じ取るように身体を震わせる。

 

既に倫理観があるかどうか分からない。

 

それでも、既にここまでやってしまった以上は

 

「ねぇ、この関係、続ければ良いね」

 

「あぁ、そうだよな」

 

俺自身も既に明日奈の事を好きになっており、どうしようもない屑に落ちてしまった。

 

それでも、俺は彼女を愛する事をきっと止められないだろう。

 



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詩乃①

「えっ、家に」

 

「勿論、来てくれるよね」

 

その日もGGOでプレイしていると、シノンから誘いが来た。

 

最初はGGOでの事だと思っていたが

 

「それじゃあ、明日、この駅に」

 

「えっちょっと待って。

それって」

 

「勿論リアルよ」

 

「はい」

 

俺は思わず声を出してしまう。

 

それが昨日までの出来事で、俺は現在、朝田と待ち合わせをしている。

 

最初は断ろうと思っていたが、彼女の願いを断ったら、どうなるのか分からない。

 

「お待たせ」

 

そう言って、来たのは朝田だった。

 

制服を着ており、晩飯を買っていたのか、エコバックを持ちながら来ていた。

 

「それじゃあ、行こうか」

 

「えっでも、朝田。

なんでこんな事を」

 

「別に。

ただ、ホテルじゃなくてもここで良いと思っただけよ。

もしもばれても、遊びに来たと言えば良いし」

 

そう朝田は軽く言い流していたが、それはかなり危険では。

 

「それは」

 

「それに」

 

そう言って朝田はこちらを見ずに

 

「こうやって、一緒に誰かと一緒に帰るの、やってみたかったから」

 

そう赤面になっている朝田に俺はそれ以上言う事ができなかった。

 

彼女のその一言は嬉しくもあったが、同時に直葉に対して申し訳ない気持ちになっていた。

 

そんな彼女に誘われるままに俺は家に辿り着くと

 

「とりあえず、これは土産だけど」

 

「っ!」

 

朝田は俺が菓子を机に置くために座るのを見計らったように、そのまま俺に近づきキスを行った。

 

突然の事で驚きを隠せないまま、彼女はそのまま俺の口内にしたを入れ、音を立てながらキスを行っていく。

 

ゲーム内で行うのとは違い、今は現実で、朝田の部屋の中とはいえ見つかる可能性がある状況で俺は必死に止めようとする。

 

だが、彼女はそんな俺の動きを無視するように、そのままズボンのチャックに手を入れて、そのまま両手で肉棒を扱き始める。

 

「っ!!」

 

触れた手の冷たさに驚かずにいられないが、キスを止めた朝田はそのまま笑みを浮かべながら、俺を見つめる。

 

「あなたがアスナと一緒にやっている事は知っていたからね。

あなたが弱い所も教えて貰ったから」

 

「弱いって」

 

そう驚いている間にも朝田はそのままゆっくりと俺の肉棒に目線を合わせると、ゆっくりと口づけする。

 

軽く触れる程度のキスだったが、先程までキスしていたから、朝田の唇の柔らかさは嫌という程に知っている。

 

そんな肉棒に対する軽いキスを追えた彼女はそのまま大きく口を開けると、そのまま俺の亀頭を丸々と咥える。

 

「あっぐぅっ!?

朝田っ」

 

「んぢゅっ、ほんばぁんはそちらからぁやりたくなってからねぇ。

だから、そちらにやるきをさせる(やる気を出させる?その気にさせる?ヤる気にさせる?どう言いたかったの?)わっ」

 

その一言と共に朝田はそのまま俺の亀頭を中心に念入りに舐めていく。

 

丁寧に亀頭をカリ首から先頭まで彼女の柔らかな舌の感触で覆われていく。

 

その丹念に行われるフェラは明日奈よりも丁寧な事もあって、俺の肉棒は既に彼女の手では収まらない程に大きく勃起している。

 

「本当に、あなたは口で言っている事とは、全然違うから」

 

その言葉に合わせるように朝田はそのまま頬に肉棒を擦りながら、ゆっくりと肉棒を根元から舐めていき

 

「んっ、そろそろね」

 

そう言った彼女はそのまま肉棒から少し離すと共に肉棒の先端を軽く甘噛みする。

 

「あっがぁぐぅ!?」

 

甘噛みされた事で亀頭が膨らんでしまい、俺は思わず痙攣する。

 

「あっ朝田っもぅっ!?」

 

それと共に、尿道口を舐められ、そのまま俺は

 

ーーーーぢゅるぢゅぢゅっぶりゅりゅりゅ

 

「んっぐっんっ」

 

肉棒から溢れ、出てきた精液はそのまま朝田の喉奥に向かって精液が送り込まれる。

 

精液を出している間も、朝田は俺の肉棒に刺激を止めないように、根元まで飲み込む。

 

「っっ!!」

 

そうして、口の中で頬を細くさせながら、それを受け止めた朝田はゆっくりと、尿道口に残っている精液を全て吸い取っていく。

 

「あっぐっ」

 

膣内と変わらない程の刺激に襲われ、既に限界だった俺はそのまま後ろに倒れてしまう。

 

「どうだったかしら?」

 

そう言いながら、朝田は飲み込んだ精液をわざとらしくこちらに見せつける。

 

舌を舐め取りながら、ゆっくりと刺激するように。

 

「それでも」

 

「そう、まぁ別に今すぐじゃなくても良いから」

 

そう言い、朝田はそのまま俺に寄り添う。

 

精液で汚れた眼鏡を外しながら、こちらを見つめる朝田は

 

「獲物が我慢できなくなるまで、焦らす事も得意だから」

 

そう言った朝田は未だに帰らせる気はないようだ。



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直葉②

「なんというか、今日は珍しいな」

 

その日は久し振りに直葉が俺の家に遊びに来ていた。

 

いつもはALOや外でデートを行う事がほとんどだったが、こうやって家に遊びに来るのは、子供の頃以来だった。

 

俺はそんな事を考えながら、今は俺の部屋で待っている直葉の元に向かう。

 

「一応菓子があったけど、どうだ?」

 

そう言い、俺は部屋に入るが、直葉からの返事はなかった。

 

「直葉?」

 

ふと、部屋にいるはずの直葉を見つめる。

 

すると、そこには疲れているのかベットの上で寝転んでいる直葉の姿があった。

 

「疲れているのか?」

 

普段から部活やALOと忙しくしているが、久し振りに過ごせてリラックスしたのか休んでいるようだが

 

「おぉい直葉?」

 

そう言いながら、俺はゆっくりと肩を揺らしても起きる様子もない。

 

「んっん」

 

そう俺が揺らすのに合わせて、直葉はくぐもり声だけを出して、まるで起きようとしなかった。

 

「起きないのか?」

 

そんあ幾ら揺らしても起きない様子を見て、思わず俺は彼女の胸元を見つめる。

 

普段からジャージ姿で過ごしている彼女だが、その胸元はかなり見える状態。

 

そんな彼女の胸元にゆっくりと触れる。

 

「うわっ」

 

その胸の大きさは普段から他の人に比べても大きすぎる胸だと思っていた。

 

何よりも、デカメロンと言っても可笑しくない程の大きさであり、こうやって直に触る事によって、彼女の胸の感触が良く分かる。

 

ゆっくりと胸を触れるだけでもまるでつきたての餅のような柔らかさが手に伝わっており、その感触を触れていると、ぷっくりと膨れ上がった巨峰に俺は息を飲む。

 

「直葉」

 

そんな胸の感触を楽しんでいる内に、瞬く間に俺の肉棒も大きく勃起していた。

 

それは寝ているはずの直葉も同じなのか、口からゆっくりと荒い息を出している。

 

「寝ているはずだけど、そっちも興奮しているんだよな」

 

俺はそう自分に言い聞かせるように呟くと共に、彼女のジャージを脱ぎ捨てる。

 

同時に剥き出しになった彼女の胸は俺が想像以上に、釘付けになる程の大きさだった。

 

ジャージを脱ぎ捨てたとしても、未だに起きない彼女を見ながら、今すぐにでも暴走しそうな肉棒を見つめる。

 

既に勃起している肉棒を納める事ができない俺は、興奮のままに肉棒を彼女の胸の谷間へと俺は肉棒を挟む。

 

「うっ」

 

挟んだ瞬間、俺はなんとも言えない感触に肩が震える。

 

二人とは違って、現実でも信じられない程の大きさを誇る直葉だからこそ、実現できるパイズリ。

 

それを楽しむように、俺は彼女が起きないようにゆっくりと胸を動かす。

 

谷間に挟まれた事によって、みっちりと実っている彼女の胸の感触は、セックスを行う時の感触とは違う心地良さに覆われる。

 

その刺激と共に亀頭から根元まで隅々までに刺激が伝わっており、俺は既に止まらない快感と共に、腰を振る。

 

「直葉っ直葉っ」

 

そう声を殺しながら、挟まれる事で来る刺激に対して、俺は我慢ができなくなり

 

ーーービュルビュルルルルビュルルル

 

「ぐっ」

 

溢れ出る精液を胸の谷間に埋め込むように俺は射精していく。

 

射精を行っている間も、絶え間なく精液は出し続け、それに合わせて胸は大きく揺れている。

 

「んっんっ」

 

そうして、俺は射精を終えると共に見えたのは、胸の谷間だけに収まっている精液を見つめる。

 

「はぁはぁ」

 

多少収まり、ゆっくりと息を整えながら、俺はすぐにタオルを取り出し、彼女の胸の中に収まっている精液をすくい取り、ゆっくりとジャージを着直す。

 

それと共に、俺はタオルを持って、部屋から出て行く。

 

ーーー

 

「やっぱり、本番まではしないよね」

 

そう言いながら、先程まで寝ていた直葉は起き上がり、残念そうに言う。

 

ばっちりと目が覚めている目の先は先程まで彼の肉棒が先程まで挟んでいた胸を見つめる。

 

そこには僅かに残っている精液を、ゆっくりと掬い、口の中に入れる。

 

「これが、精液か」

 

未だに本番を行っていない自分にとって、初めての精液の味は

 

「なんというか、夢中になるかな」

 

そう顔を赤くさせながら、息を荒げる。



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クィネラ&詩乃⑴

久し振りの投稿で申し訳ございません。
どうしてもアリシゼーション編の続きが思いつかず、シチュエーションだけが思いつくので、とりあえずシチュエーションだけどんどん投稿していきたいと思います。
他にもリクエストで興味がある方はぜひお願いします。


その日、特に何もする事なく、ゲームでイベントもなかったので、久し振りに外出する事を考えていた。

 

「まぁ、あんな事があった後だからな」

 

そう言いながら、最近まで関わっていたアンダーワールドの事件を思い出しながら、ゆっくりと身体を伸ばしていると、インターホンが鳴る音がした。

 

「誰だろう?」

 

今日は直葉やキリトと何か約束していないと思いながら、俺はドアを開けた。

 

「はーい」

 

そう言いながら、俺がドアを開ける。

 

「こんにちは、遊びに来ました」

 

俺の前にいたのは腰まで伸びた銀髪に長いまつげ、艶っぽい瞳に薄く塗られた赤い口紅。

 

着ている衣服は簡素なTシャツとズボンだけだが、それでも十分に魅力的すぎる格好をしていた。

 

そんな彼女を見た瞬間

 

「あぁ、もしもし」

 

携帯を取り出し、菊岡さんの所に電話しようとした。

 

「まっ待ってぇ!!」

 

俺は迷わず連絡を取る事にした。

 

それを見た彼女は先程までの妖艶な雰囲気が無くなり、涙目になりながら俺の手に持った携帯を取ろうとする。

 

「ごめんなさい!

アポなしで来たのは謝るから、連絡だけはしないでください!!」

 

「いや、お前、なんでこっちに来ているんだよ!!

というか、その身体はどうしたんだよっ、クィネラ!!」

 

そう言いながら、俺に抱きついてくる相手はクィネラ。

 

とある事故で向かう事になったアンダーワールドにおいて、人界を支配していた人物であったが、彼女との戦い、そして最終決戦では一体化し、共に戦った相手である。

 

彼女自身はこれまで行った数々の悪行があったが、そもそもの原因がSAO時代の俺に会う為に、世界を越えようと研究した結果だと判明した。

 

そうして、俺が介入した事で目的を達成し、これまでの腐敗した貴族の改革を行った事と人界を守った功績もあって、現在は監視下だが、自由になっているのだが

 

「お前、どこからそのロボットの身体を手に入れたんだ」

 

そう言いながら、現実の世界に介入する為の身体であるロボットの身体についてを質問する。

 

「この身体ですか?

えぇ、大変でした、本当に大変でした。

アリス以上の高スペックという事で、色々と問題視された所を長年の経験でなんとか説得したのですから」

 

「・・・」

 

そう言いながら、慈母のような笑みを浮かべているが、実際に裏で何をしているのか、怪しい所である。

 

「とりあえず、外で話すぞ。

ここは目立つ」

 

「いえ、ここはハルキ様の部屋に入りましょう、是非!!」

 

もしも、この場にアンダーワールドで会ったチュデルキンなどが見たら、どういう表情になるだろうか。

 

簡単に想像できる。

 

「悪いが、部屋には「あぁそれと」んっ?」

 

「実は、私自身はアリスとは違い、自身のある程度コントロールできるので、記憶媒体から映像にする事ができるんです」

 

その言葉と共にクィネラが見せたのは

 

「ぶっ」

 

そこに映し出されたのはアンダーワールドに閉じ込められた時に行った数々の行為だった。

 

あの時は明日菜、直葉、詩乃も残っており、長い年月もあって、彼女達と行為を行った事があるらしい。

 

記憶がなくなって、覚えていないが、そこではそんな彼女達と行為を行っていた映像があった。

 

「いやぁ、私自身は別にキリトに見せても良いけど、どうですか?」

 

脅しだ、完全に脅しだ。

 

だけど、断る権利はない。

 

「分かった、入ってくれ」

 

「やった、それで、実はこの映像を消す代わりに少し付き合って欲しい実験がありまして」

 

「実験だと、そんなの「あぁ映像がメールでぇ」分かったっ分かったから」

 

本当に、ユイちゃんやアリス達とこんなに違うとは思わなかった。

 

「それで、確かめたい事って、なんだ」

 

「えぇ、実はこの身体には残念ながら生殖機能はありませんが、それを擬似的に体験する事ができる機能が備わっているんです」

 

「いきなり、何を言い出すんだ」

 

協力して欲しいと言って、いきなり下ネタを言い始めたぞ、このラスボス。

 

「まぁ最後まで聞いて下さい。

幾ら精密に作られたロボットだとしても、所詮ロボット!

リアルの人間とは大きく違います!

ですが、そのロボットをより人間に近づけさせる為には、やはりデータが必要!

つまりっ、データを取る必要があります!!」

 

そう熱弁しながら、クィネラが近づいてくる。

 

「そうして、データが取れれば、より人間に近いロボットが作る事ができ、いずれはアリス達のような者達を多く受け入れる事ができるロボットの生産ができます!

その為には様々な経験が必要です!

だからこそ、人間でも多く行っており、思考の多くを費やしている性行為のデータが必要なんです!!」

 

そう言いながら、真剣に語っているクィネラだが

 

「それで、本音は」

 

「ハルキ様とにゃんにゃんしたいです」

 

「うわぁ」

 

今、目の前の高スペックAIがこの時代では既に忘れられた死語を使ったぞ。

 

「とにかく、試してみて下さい」

 

そう言いながら、クィネラはそのまま俺へと寄り添いながら、自身の胸へと俺の手を掴まされる。

 

それと共に胸を触ると、確かに柔らかな感触はするが

 

「うぅん」

 

「えっと、どうかしました?」

 

「いや、なんというか、柔らかいと言ったら、柔らかいけど」

 

クィネラの胸を揉んでいくが、確かに柔らかいが

 

「ほっ本音を言って下さいっ!!」

 

「詩乃の胸を揉んでいる方が良いな」

 

普段の行為を行っている相手で胸の大きさは直葉、明日菜、詩乃の順の大きさで、クィネラはその中で直葉と同じぐらいの大きさがあるのは分かる。

 

だが、触っている感じだと、確かに本物に近い感触だけど、彼女達と比べたら。

 

「くっ、さすがに現実世界でも高スペックの奴らでは、このロボットのボディでは負けるか」

 

そう言いながら、クィネラは本気で舌打ちをするが

 

「あっでも、アンダーワールドの中では勿論、私が一番ですよね!!」

 

「俺、記憶がないから、分からねぇよ」

 

「ちっ」

 

今、確実に舌打ちをしたよな。

 

「とりあえず、これで良いか?」

 

「何を冗談を言っているんですか!

本番の行為はむしろこれからですよ!!」

 

「本番って、まさか」

 

その言葉と共に俺を寝かせると、クィネラはそのままズボンを脱ぎ、秘部を剥き出しにした。

 

「勿論、にゃんにゃんです。

胸を触った程度で終わるなんて言う行為で満足している子供達との格の違いを見せてやります」

 

「・・・」

 

どうやら、クィネラが持っている情報はアンダーワールド限定だったので、こっちの世界の事情を知らないようだ。

 

それはそれで、アンダーワールドの俺はナイスと言うべきだろう。

 

「それではっ入れますねっ」

 

その言葉と共に、多少勃起している俺の肉棒をゆっくりとクィネラは入れていく。

 

ゆっくりと俺の肉棒は彼女の中へと入っていくと共に、俺の形に合わせるように内部が徐々に膣肉だと思われる部分が動き始める。

 

「んっ、どうですかっ、この感触はっ」

 

「んっ、確かに締め付けられているな」

 

俺もそう言いながら、彼女に合わせるように、ゆっくりと腰を動かす。

 

普通の人間とは違い、初めから俺の肉棒に合わせるように形を変えていき、心地良いツボを刺激するように動く。

 

そう、ゆっくりと解すように動く膣内に俺もまた自然と腰を動かしていく。

 

そして、肉棒は彼女の中へと吸い込まれていき、同時に俺の腰の上にゆっくりと垂れている暖かい液体を感じる。

 

「あっ凄いっですっ、どんどん大きくなってっ、滑る為のローションがっ」

 

「んっ、これはこれで」

 

これまでにない感覚に、俺自身も興味を持って、そのまま腰を動かす。

 

「そこっそこをされたらっんっあぁ」

 

俺の動きに合わせるようにクィネラもまた喘ぎ声を出しながら、そのまま上の方へと顔を向ける。

 

刺激を受け、彼女もまた我慢ができなくなったのか、俺を抱き締めると共に

 

「それじゃっ出すぞっ」

 

「えぇ、出してっくださいっ」

 

その一言と共に、俺はそのまま

 

---ドプッドブッドビュルルルルルッッ

 

「~~~~~~ッ!!」

 

放たれた精液を受け止めながら、クィネラはそのまま目を背けながら、、そのまま俺の方へと倒れる。

 

「クィネラ、大丈夫か?」

 

「あっはぃ、大丈夫ですっ、この身で体験するのが初めてでぇ」

 

「ふぅん」

 

そう俺達が会話していると、聞き覚えのある声が聞こえ、俺はギギギっと、首を横に向ける。

 

そこには俺達を冷たい目で見ている詩乃がいた。

 

「しっ詩乃、その何時、そこに?」

 

「別に、ただデートに誘おうと思って来たけど、まさかそいつがそこにいるとはね」

 

そう言いながら、詩乃は呆れたように言う。

 

「ふふっ、残念だったわね、ソルス。

ハルキ様は既に私の虜なのよ」

 

そう言いながら、詩乃を見ながら、そう告げるが

 

「へっ」

 

「えっ?」

 

詩乃は鼻で笑いながら、返答する。

 

「胸の柔らかさで私に負けて、たった一回で気絶したおぼこロボットが何を言っているの」

 

「おっおっ」

 

それと共に詩乃はそのまま、部屋に荷物を置き、眼鏡を外し、そのまま俺に寄り添うと

 

「はむっ」

 

「んっ!?」

 

「なっぁ!!」

 

そのまま俺とキスを行う。

 

そうして、普段から習慣のように行っているディープキスを行っていく。

 

舌を絡ませ、歯の裏を舐め、音を立てながら唾液を交換していく。

 

それは、先程まで出したばかりの俺の肉棒を大きく勃起していた俺の肉棒を膨らませるのは十分で

 

「あっこれはっそれはっ」

 

クィネラが言っている間に、詩乃は俺の顔を掴み、クィネラの方を向かないようにする。

 

目に映るのは獣のように欲情している詩乃だけが写り、鼻には彼女がここに来る前にシャワーを浴びたのか石鹸の良い香り、そして口の中では彼女の唾液で満たされ

 

「あっそんっなっ」

 

そう俺が彼女とのキスを行っている間、そのまま俺はクィネラの中へと再び射精を行う。

 

「んっぷはぁ」

 

「はぁはぁはぁ」

 

そうして、キスを終えた詩乃はそのまま唾液を飲み込み、そのまま射精で倒れて、床に寝転んで肉棒から離れたクィネラを見つめる。

 

「こいつの相手をするならば、この程度で溢れるオ○ホールは辞めた方が良いわよ」

 

「ぐっ」

 

そうして、睨み合っている二人の火花を散らしている光景を見て、俺はどうすれば良いのか。




この作品ではアリシゼーション後のアドミニストレータについてですが、究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったらに出てきた如月 玲於奈に似ていると思ったので、リアルの服装は彼女を参考にさせてもらいました。
駄女神のような感じになっていますが、そこは許して下さい。


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明日菜3

それはアンダーワールドで過ごした長い年月のとある一日の出来事。

 

アンダーワールドで過ごしている俺は、その日、久し振りの休日という事で家で一日のんびりと過ごそうと考えていた。

 

考えていたのだが

 

「あぁいくっいくっ!!

はるきぃくんっ、またいっちゃうぅ!!」

 

今現在、俺は部屋の中で俺の上で騎乗位になって乗りながら、腰を振っている女性明日奈と一緒に行為に励んでいた。

 

アンダーワールドで言う所の夏の季節で、外は真夏の暑さで多くの人々が川などで涼もうと考えている中で、俺達は自宅から少し離れた小さな小屋で閉め切った部屋の中で行為を行っていた。

 

それも、現在は昼へと突入する時間になりながら、俺達は朝から1度も肉棒と膣内が離れていない。

 

その影響もあってか、部屋の中を満たすのはイカ臭い精液の匂いで溢れており、明日奈自身は既に何度も絶頂を繰り返し行っている事もあって、その目は既に正気を失っている状態だった。

 

「明日奈ったくっ、こんなのどこでっ」

 

そう言いながら、俺が見つめた先には、昨日の夜まではなかったお香。

 

それが、今の状況を作り出したのは明白である。

 

「だけどっそろそろっ、飯を「それだったらっ大丈夫っ」えっ?」

 

何を言っているのか分からず、首を傾げる俺だったが、明日奈が見た先には弁当箱があった。

 

「あそこに用意しているからっあそこまでっ行こっ」

 

「行こって、まさか」

 

「このままっ」

 

その言葉と共に、俺の首の後ろに手を回し、そのまま脚をしっかりと腰に回す。

 

それを行われた以上、もう覚悟を決めるしかない。

 

俺はそう言い、明日奈をそのまま持ち上げると共に、俺の肉棒はそのまま彼女の一番深い部分へと肉棒を一気に押し込む。

 

それと共に彼女の胸は大きく跳ねる。

 

先程までの行為によって、俺の精液、彼女自身の愛液、そして互いの汗が合わさったスライムのようになっている何かが彼女の豊かな胸が淫乱に見える。

 

「あっあっっ、身体が何度も跳ねてっ」

 

そうして、駅弁のように持ち上げられた明日奈はさらに淫らな声を出しながら、その濡れた膣壁はより締め付けが強くなっていく。

 

「あっんっ、果たして、辿り着くまでっ我慢できるかなっ」

 

そう言いながら、とろけた目を見つめながら、挑発してくる。

 

「ぐっ、本当にっ」

 

そうして、一歩、また一歩と弁当へと近づく度にに何度も収縮、だけではなく膣肉がうねる。

 

あと、一歩、弁当へと近づいた瞬間、既に我慢ができなくなり、目にも止まらぬ速度で何度も絡め取られた感覚と共に 強引に搾り取られる。

 

──びゅくっびゅるるっどびゅるびゅびゅっ!

 

「んはぁッ♡ イくっッ、中出しアクメッでぇイクっ、イクぅぅぅぅッ♡」

 

射精中にも脈動は変わらなかった。

 

身体から力が抜ける感覚がありながら、しっかりと立ちながら根本から先端へ、精液を押し出そうとしているかのように精液が明日奈の最奥、子宮へと吐き出される。

 

その度に彼女の体は震えると共にとケダモノじみた声が吐き出される。

 

その声がまた俺の身体に響き渡りながら

 

「はぁはぁんっ、凄いねぇ」

 

「あぁ、けど結局、どっちが先だったのかな?」

 

「ふふっ、相変わらず負けず嫌いね。

でも良いじゃない、今は」

 

そう言いながら、弁当箱からサンドイッチを取り出すと

 

「今はお弁当を食べて、夜まで楽しむように頑張ろう」

 

そう言いながら、彼女はサンドイッチを口の中へと入れ、そのまま咀嚼すると、そのまま俺にキスをしてくる。

 

これは、まだ終わりそうにないな。



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プログレッシブ編
女友達との関係


プログレッシブという意味をあまり知らず、リメイクのような感じで再開していきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。


ソードアートオンラインというゲームに閉じ込められて2年という月日が経った。

 

ゲーム攻略の為に様々なプライヤーが上層部に目指す中、その日、俺は目的地へと向かっていた。

 

その攻略を目指している一人として、俺もそのプレイヤーの一人として活動していたが、今回はそれとは別目的でとある場所へと向かっていた。

 

アインクラッド6層。

 

そこは攻略を行う際に戦闘能力よりも、頭を使う事を重視しており、テーマがパズルという事で宿屋への出入りを行うだけでも仕掛けを解かなければならない。

 

だが、それ故にセキュリティ面は強く、秘密にしたい話を行う時にはぴったりな場所として、現在でも多くのプレイヤーが利用している。

 

既に74層をクリアし、75層へのクリアを目指している為、本来ならばここに来る必要はないが、今回はここに用事があると言われ、呼び出された。

 

「えっと、この部屋だったよな。

確か仕掛けは」

 

俺はそう言いながら、事前に送られたメッセージで仕掛けを解き、指定された部屋へと入った。

 

「すまない、遅れた」

 

俺はそう言いながら、部屋の中で待っていた相手に謝りながら入っていった。

 

「うぅん、気にしないで。

むしろ、急に呼んで、ごめんなさい」

 

そう言いながら、部屋で既に待っていた人物は気にしないように俺に伝えた。

 

待っていた人物は栗色の髪が腰まで伸びている人物であり、SAOの中でも美少女として名高い人物であるアスナである。

 

普段は俺はソロとして活動しており、必要に応じて様々なパーティに入っているが、アスナとはその中でも良く組む相手である。

 

その事もあって、彼女との付き合いは結構長い。

 

だからこそ

 

「にしても良いのかよ、キリトに隠れて、こんな事をして?」

 

俺はここに呼び出した理由について疑問に思い、俺は首を傾げながら問う。

 

「あれ、以外とそういう事にも気をつけるの?」

 

そう言いながら、アスナは驚いたように俺に聞いてくる。

 

「いや、当たり前だろ。

だって、お前、一応キリトとは結婚しているんだろ」

 

アスナは現在はキリトと結婚している。

 

ゲームの中のシステムとはいえ、彼女は付き合っている。

 

だからこそ、これまで行ってきた行為と、これから行う行為は大きく違う事に少し気が引ける。

 

「そうね。

確かにそうかもしれないわね。

でも、キリト君の事は確かに好きだけど、心の相性と身体の相性って同じとは限らないのよね」

 

そう言いながらアスナは苦笑しながら答える。

 

それが意味する答えに俺は若干呆れながら

 

「だからって、これっていわゆる浮気行為じゃないのか」

 

そう、俺とアスナの関係はいわゆるセックスフレンズのような関係である。

 

SAOという常に何時死ぬか分からない極限状態の中で、人間は欲望が押さえられなくなる事があり、その中でも性欲は結構厄介な部類だ。

 

そして、俺とアスナは互いに信頼している事もあり、性欲を解消する為に時折こうして行為を行うのだが。

 

「それを君が言うの。

私、一応キリト君から君のリアルの恋人の事知っているけど」

 

「うぐっ」

 

それに対して、アスナは冷たい目で俺を見つめられ、俺は思わず目を逸らす。

 

キリトとはリアルの関係で幼馴染みのような関係であり、彼の妹とは付き合ったばかりの関係である。

 

デートも数回は重ねており、デスゲーム前にはそういう関係になるかもしれない状態になっていた。

 

そういう事もあって、アスナとの行為には若干の背徳感があった。

 

「まぁ、これはこれで少し良いかもしれないけど。

お互いに裏切れない仲になったしね」

 

「いや、普通に慰謝料請求されても可笑しくないだろ」

 

「それはゲームの中だから、安心してよ。

それに、現実に戻ったら、こういう事もできないと思うし」

 

そう言いながら、アスナは少し残念そうに呟く。

 

「まぁ、それが互いの為になると思うけど」

 

実際に俺とアスナの関係はこのソードアートオンラインの中だけの関係、性欲の関係だ。

 

だから、多少好意を持っていても、現実ではただの友人のような関係に戻るだけ。

 

「うん、そうだよね」

 

それを聞いて、少し寂しそうな笑みを浮かべるアスナ。

 

既に互いに現実に戻れば、無くなる関係に少し寂しさを覚えたように呟く。

 

「だからこそ、この関係は今の内に」

 

それと共にアスナはゆっくりと俺に近づき、そのままゆっくりとキスを行う。

 

既に何度も行っただろうキスだが、先程までの話もあってか、互いに離れたくない思いが強くなり、ゆっくりと舌を絡ませていく。

 

部屋の中にはそんな俺達の絡み合う音が響かせるように水音が流れており、少し興奮が収まったアスナはそのまま俺から口を離し、そのまま俺の腰元まで近づく。

 

それに合わせるように俺は装備を外すと共に露わになった肉棒はそのままアスナの目の前に露わになる。

 

「この大きさも現実でも同じ設定なんだね」

 

「まぁ、最初は意味は分からなかったがな」

 

実際にどういう意図でこのシステムを取り入れたのか分からないが、俺自身の身体の大きさを嘘偽り無く答えたが、その大きさはアスナはなぜか驚くように見つめる。

 

「なんだよ、その反応」

 

「うぅん、なんだかキリト君のと比べても、やっぱり大きいなって」

 

その言葉と共に手慣れた動きで、そのままゆっくりと俺の肉棒に触れたアスナは扱き始めた。

 

手の中では多少収まらない肉棒を見つめながら、笑みを浮かべながらアスナはそのまま指を使って、亀頭を撫で始めた。

 

亀頭の方からカリ部分を撫でながら、さらに敏感な部分である尿道口に触る。

 

先程から興奮していた事もあって、敏感になっている部分に触れられ、俺は思わず声を出してしまう。

 

「ふぅ、こうして何回見ても、これがゲームの中だとは思えないなぁ。

それもこれがリアルだと同じなのかな」

 

「アスナ?」

 

ふと、彼女の視線が何か怪しく感じ、俺は思わず尋ねる。

 

「ふふっ、なんでもないわっはむっ」

 

するとアスナは何事もなかったようにそのまま俺の肉棒を亀頭から飲み込んだ。

 

最初の頃は不慣れだった彼女からは想像できない程になれた動きでゆっくりと上下に顔を動かしながら、肉棒をそのまま丸ごと飲み込んだ。

 

「うぉっこれはもぅ何回やっても」

 

先程のアスナの言葉に言い返すように飲み込まれた事で感じるアスナの口内の温かさを感じながら、俺は思わずうめき声を出す。

 

飲み込まれた事で、口内の温かさを感じながらも、彼女の吸い付きは未だに収まらないように執拗に絡みつき、また肉棒を覆う唇も柔らかで官能的な刺激を絶え間なく与えてくる。

 

「ぐっ、アスナっもぅ」

 

俺は既に我慢ができなくなり、そのまま彼女の口内に向けて、すぐに精液をそのまま射精する。

 

吐き出された精液はそのまま口内に流れ込み、飲み込んでいた事もあって、彼女の喉で直接飲み込んでいく。

 

ごくりっごくりっと大きく喉を鳴らしながら、飲み込んでいく精液。

 

そうしてやっと全ての精液を飲み込んだように、アスナはそのままゆっくりと俺の肉棒から口を離す。

 

「ふぅ、相変わらず、量はとんでもないわ。

こんなに出されたらっ、もぅ」

 

その一言と共に彼女自身、その身に纏っていた装備を外し、俺を誘うように抱きつく。

 

互いの身体は既に知っている事もあり、彼女が抱きついた瞬間、迷い無く、そのまま、ガチガチに勃起した肉棒が徐々にアスナの膣内へと秘肉をかき分けて侵入しはじめる。

 

「あっ、そこっ入ってきて」

 

肉棒が入ると共に溢れ出したのは、アスナの喘ぎ声だった。

 

膣内はすっかりぐしょぐしょに濡れており、肉棒は熱い愛液がねっとりと絡みつき、俺は秘肉の強い締めつけをかきわけて肉棒を根本まで挿入させる。

 

俺はそして、興奮したように俺達は互いに身体密着させ、手をおアスナの乳房へと手を伸ばし、ぐにぐに強く揉みしだきながら一物の出し入れを開始する。

 

「あっもぅ、いきなりそんな所に入れてぇ」

 

「悪いけど、さっきから、こっちも我慢していたから」

 

「ふふっ、このおっぱい好き」

 

そう俺の反応に対して笑みを浮かべながら、そのまま口付けを交わしつつ緩やかに腰を前後させ、乳房を欲望のままに弄り回す。しばらくの間はそうして緩やかな行為が続く。

 

だが、緩やかとは言え、興奮は確かに高まっており、その動きは徐々に激しくなっていく。

 

その証拠に先程から腰の動きはより激しく、叩きつけるような音を響かせる程に突き立て、腰を前後に動かして挿入を繰り返していく。

 

その度にアスナの膣内からはとめどなく愛液が溢れ出し、肉棒を突き入れる度に結合部から大きな水音が漏れ出すほどだった。

 

俺もまた熱い膣内の締めつけに何とか必死に耐えながら、アスナの尻に何度も腰を叩き付けて快楽を貪る。

 

「アスナっこれ以上はっもぅ」

 

「うんっ私もっこれ以上はもっぅ」

 

互いの限界を感じ、求めるように見つめ合う。

 

 どくどくっ、びゅるるっ、びゅっ、どくんっ、どぷぷっ、どぷっ

 

それが合図となり、限界を超えた俺の肉棒から膣内にどくどくと精液を流し込むと、アスナは背中を数度びくびく震わせながら、全身の力が抜けてしまったかのように抱きつく。

 

そうして、俺は射精がすっかり収まるまで震える膣内の感触を堪能し、すっかり精液を出し切ってから肉棒を膣内から抜き取った。

 

それと共にゲームの中とは思えない程にリアルに少しすると膣口から白く濁った液体がとぷとぷ溢れ出し、ベットの上に流れていた。

 

「はぁはぁ、こんなに出たのに、まだ」

 

そう言いながら、アスナを目にしているのは俺の肉棒。

 

既に何度も行っているので1度や2度では収まらない事を知っているはずのアスナだった。

 

「そんなに驚く事か?

ここはゲームの中だから、現実とは違って、体力はある意味無尽蔵だろ」

 

「ふふっそうかしら」

 

「んっ?」

 

言葉の意味が分からず、俺は首を傾げる。

 

「とにかく続きやろ。

数日後には75層のボス戦なんだから」

 

「あぁ、そうだな」

 

アスナの言葉に疑問に思いながら、俺はその言葉に頷きながら、再度行為の続きを行う事にした。




プログレッシブ編でのキャラクター概要
主人公
SAOプレイヤーであり、攻略組のソロ。
主武器は斧の高い攻撃力と身軽な動きが特徴的なプレイヤー。
長いマフラーとロングコートという変わった格好をしており、少し凶暴そうな見た目もあって、他のプレイヤーからは恐れられている。
交友関係は幼いから付き合いのある桐ヶ谷家、中学時代では偶然知り合った後輩ぐらいだったが、ソードアートオンラインを通して多くの人物と出会った。
キリトとは違う意味でフラグメイカーである。

アスナ
原作ヒロイン。
キリトととは別行動をしている時にはソロで活動している主人公とパーティで共にする事は多く、年相応の性欲があり、その性欲を解消する為に主人公とはセックスフレンズのような関係になる。
その後、原作通り、キリトとは恋人同士になるが、彼との行為に満足できず、時折主人公と隠れて今でも行為を行っている。

キリト
主人公とは幼い頃からの親友。
その事もあって、互いの癖を知っており、ボス攻略の時などではアスナの次ぐらいにはコンビを組んでいる事が多い。
アスナとは恋人関係にあるが、原作での悲劇を幾つか主人公が覆した結果、現在はキリトを狙うメンバーが一人増えている状況。



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ヴァーチャルから現実に

新たなリクエストを募集しております。
皆様の応募、お待ちしています。


SAOから解放されてからの日常。

 

それは、かつての現実だとは思えない程の事件が多くあり、巻き込まれる事になった。

 

ALOに捕らわれた明日菜を含めたSAOプレイヤー達の救出など、以前ならば考えられない多くの出来事があったが、今は新たな日常へと移っていた。

 

キリト達はSAOサバイバー達を支援する学校に通っているが、俺はかつての約束もあり、とある高校に通っていた。

 

少し離れた場所ではあり、少し事情があり、一人暮らしを行っていたが、隣には知り合いがいた事もあって、なんとか生活できていた。

 

「今日はこんな感じか」

 

その日は祝日であり、普段ならばALOをやっていたが、その日は俺以外は何か用事があるらしく、合わず、一人、部屋で過ごしていた。

 

一人でやる趣味というのが少なく、最近は近くにある古いおもちゃ屋で見つけたプラモの制作に填まっていた。

 

2011年という俺が生まれて間もない頃に売られていたらしく、今でも続くガンダムやなどのロボットシリーズとは違い、今では誰も覚えていないだろうプラモ。

 

だが、なぜか俺はそのシリーズが気になり、本当だったら無駄使いするつもりはなかったが、あるだけの分を買って、休日で一人でいる時は、そのプラモ作りに熱中していた。

 

そう、プラモを作っていたら、インターホンが鳴る。

 

「この時間に?

詩乃か?」

 

ふと、この時間に来るとしたら、隣にいる元後輩現在は同級生の詩乃ぐらいしか思い出せず、そのままドアを開ける。

 

すぐに制作を終えたプラモを机の上に置き、そのまま部屋のドアを開ける。

 

「あっ、やっぱりこの部屋だったんだ」

 

「えっ、明日奈」

 

そこにいたのは、明日奈だった。

 

現実の世界で会うのは久し振りだったが、なぜ、彼女がここに?

 

「えっと、入っても良いかな?」

 

「あっあぁ、別に良いけど」

 

「うん、じゃ、お邪魔します」

 

俺は何が起きているのか分からず、思わず返事したが

 

「えっ、なんでここに!?」

 

そうして、自然に入ってきた事に驚きを隠せず、俺はすぐに部屋には言った明日菜に詰め寄る。

 

「そんなに変な事かな?」

 

「いや、変と言ったら、変だろ!

だって、その、俺達はただの友達なのに」

 

「友達か、そうかな?」

 

俺の言葉に一瞬、何か思ったように顔を俯いたが、どうしたんだ?

 

「今日はどうしたんだ?」

 

「まぁ、少し興味があって、来てみたの。

前はキリト君の隣の家でご近所さんだったけど、今はここに引っ越して、どういう生活をしているのかなぁって」

 

「いや、それだけで来ちゃ駄目だろ」

 

「それに」

 

明日奈の両手が俺の胸を押され、思わずバランスを崩して、そのままベットへと倒される。

 

何が起きたのか分からず、俺は思わず首を傾げる。

 

「あっ明日奈、いきなり何を」

 

「いきなりって、私、これでも結構我慢したんだよ。

なのに、君はどこにいるか分からないから、探すのも大変だったんだから」

 

「我慢?

何をって、まさか!?」

 

何を言っているのか分からず、俺は疑問に思う。

 

だが、すぐにその答えに辿り着き、目を見開く。

 

「うん、ここでするよ。

それは、君も期待して、部屋に入れてくれたんでしょ」

 

「そっそれは」

 

否定する事はできなかった。

 

やっとSAOから解放され、好きだった直葉とまた会う事ができた。

 

だからこそ、俺達はあの時で関係を終わらせるべきだった。

 

けど、様々な不幸が重なり、直葉に見せる事ができなかった心の傷が、自然とあの時の行為を求めてしまっただろうか。

 

「キリト君が何時か言っていた。

非日常も続けば、日常になる。

私にとって、キリト君がいなくなって、君が慰めてくれた日々も日常になった。

好きな人が二人いるなんて、以前だったら考えられなかったけど、今はそれが十分に分かる」

 

それと共にベットの上で寝転がっている状態の俺に話しかけながら、俺の顔の上にまたいだ。

 

「っ!?」」

 

そんな話をしている間にも見えたのは明日菜のスカートの中。

 

それも下着を履いておらず、剥き出しになっている秘部が見え、まさに鼻息がかかる位置だった。

 

現実で未だに目にした事のないバーチャルではなく、本物の、見慣れていたはずのぴっちりと閉じている彼女の秘部。

 

「ヴァーチャルでの私は処女はキリト君にあげた。

けど、現実の私は、誰にもこれをあげていない。

だから、愛する君にも、処女をあげたいんだ」

 

明日奈の甘い声と共に、俺を興奮させるように、そっと俺の口元に彼女の秘部が僅かに当たる。

 

あの世界では慣れている事もあってか、身体は自然に動き、ゆっくりと秘部を開き、そのまま彼女の秘部の中へと舌を入れる。

 

舌先から感じる暖かく濡れた肉の感触と共に、甘酸っぱい匂いが俺の中へと吸い込まれ、一瞬で思考が麻痺していく。

 

(駄目だっこれはキリトを裏切りだ!けど明日奈としたいっ!)

 

吹き上がる愛液がゆっくりと舌先を伝って、俺の口の中へと入り込んでいく。

 

「んっそこっ、もっともっと!!」

 

舌先から伝わる感触があったのか、俺に身体を完全に預けた状況で、明日奈は身体を震わせながら、その感触を受けて声が出る。

 

(しかし、直葉を悲しめる!けど、明日奈とシたイっ!)

 

それに耐えきれなかった明日奈はそのまま完全に座り込んだ事で、視界は完全に暗闇になり、顔を覆うのは彼女の柔らかな尻肉。

 

胸の柔らかさを知っていたが、その尻肉の感触はこれまで知らず、身体に力が入らない。

 

(それに明日菜の未来にも影響がある!ケど、明日奈トシタイっ!)

 

「あっあぁ、そこっそこが良いのっ、ずっと我慢していたんだから!」

 

聞こえる喘ぎ声。

 

誰にも見られる事がないと安心し、声を出す明日奈。

 

そして、何度も舐めている内に、俺の肉棒は勃起しており、はち切れそうになり、それに合わせて、明日奈は絶頂を迎え、彼女の秘部から愛液が溢れ出した。

 

(アスナトシタイ)

 

それを浴び、思考は既にその事しか考えられなくなっていた。

 

ゆっくりと、絶頂した事で身体に力が抜けた明日菜から、身体を抜け、そのまま彼女の衣服を脱がす。

 

服を脱がされている状況の中で、明日奈は笑みを浮かべながら、それを受け入れる。

 

そうして、全ての衣服を脱ぎ終えた彼女に対して、勃起した肉棒をそのまま彼女の中へと挿入する。

 

「んっ、ふふっ」

 

肉棒を挿入し、身体を僅かに震わせながら、受け止める。

 

あの頃とは違う、本当に初めての行為。

 

みっちりと満たされている彼女の膣肉を掻き分けながら進む肉棒。

 

そして、未だに収まらない性欲の衝動に従うように、俺は彼女の胸へと顔を近づき、そのまま舐める。

 

「ひゃっ、おっぱいを舐められるのも、初めてねっ」

 

小さな勃起した乳首を舐めていくと共に、それまで見せた事のない頬を赤くしながら言う。

 

比較対象にするのは可笑しいが、直葉のはち切れんばかりの胸に比べたら少し小さく見えるが、朝田の胸に比べたら十分に大きく、何よりも安心する感覚だった。

 

桜色の乳輪など、あの世界で見ていたアスナとほとんど変わらないその感触を行いながら、俺はゆっくりと堪能していた。

 

乳首の微妙な硬さと不思議な刺激。

 

それは俺だけではなく、明日奈自身も興奮を隠せなかったのか、俺を握る手の力は徐々に強くなっていく。

 

その興奮が強くなったのか、それとも記憶を再現するかのように、肉棒に感じる感触はあの時のに徐々に近く、うねりが複雑になっていく。

 

互いの身体を抱き合う内に、身も心、全てを一緒になりたい。

 

その感情に従ったのか、両腕は自然に彼女の背中に回し、互いに胸を押し付け合いながら、キスを行う。

 

秘部は俺の肉棒で完全に閉ざされ、俺の口は彼女の舌で行われるディープキスによって遮られた。

 

僅かに残っていた鼻には明日菜の甘い香りが注ぎ込まれ、1つの生き物へと変わるような感覚もあった。

 

「んうっんんふっあんっんっ」

 

熱くなり、身体の限界を迎えていた。

 

それは言葉が出る前に俺の肉棒がそれを言うように、震え、彼女の中へと入り込む。

 

「んっんんんっんんっ!!!」ビュルルルルッドビュルルルビュルル

 

これまでの我慢を全て吐き出すように、煮込まれた精液はそのまま彼女の膣内へと入り込む。

 

精液の勢いは激しく、それに飛ばされないように明日奈の身体を強く抱き締め合う。

 

熱の全てを吐き出し終え、興奮は冷めるはずだった。

 

だが、それは決して終わる事なく、キスを行ったまま、俺達はそのままさらにキスを行い、行為を続ける。

 

 



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とある帰り道

「それにしても、先輩。

別に一緒に帰らなくても良いんじゃないですか?」

 

「まぁ、どうせ帰り道は一緒だし、荷物を持つのは大変だろ」

 

そう言いながら、その日、俺は後輩である詩乃と一緒に帰っていた。

 

キリト達とは別の学校を通っている事もあって、普段日常会話を行うのは、恋人である直葉やゲーム仲間であるキリト達ではなく、後輩である詩乃の方である。

 

家の事情もあり、一時期とある場所に引っ越した際の中学の後輩であった朝田詩乃。

 

狭い街中という事で、彼女が昔人を殺したという噂を聞いた事はあった。

 

それでも実際に会った彼女の印象や、話してみて分かった事もあり、俺は彼女と一緒に過ごすようになった。

 

田舎という狭い街という事もあって、俺を快く思っていない連中も多かった事もあり、その街では主に彼女と一緒に過ごすようになっていた。

 

そして、俺がこっちの街へと帰る事が決まった時だった。

 

見送りに来ていた詩乃は

 

「先輩、私、絶対にそっちに行きます。

だから、その時は」

 

その言葉を聞き、俺も約束をした。

 

だが、俺が帰った後、デスゲームであるSAOに巻き込まれる事になった。

 

様々な出来事が起こり、本来ならば詩乃の先輩であったはずの俺は、今では同級生。

 

しかも、同じアパートでお隣同士という事で、頻繁に会う事が多い。

 

「そういえば、先輩」

 

「んっ、どうしたんだ?」

 

「先輩って、彼女さんに隠れて、浮気していますよね」

 

「えっ?」

 

突然告げられた一言。

 

俺は思わず固まってしまった。

 

「アスナさんでしたよね。

腰まで伸びていた綺麗な人」

 

すぐに違うと否定しようとしたが、詩乃はどこまで知っているのか、それを告げた。

 

「それは、その」

 

「あぁ、別にこの事を彼女さんに言う訳ではありません。

まぁ、実際にはこれから先輩にして欲しい事ができなければ、言いますが」

 

そう言った詩乃は笑みを浮かべていた。

 

「先輩、今日、Hをしませんか」

 

「Hって」

 

それがどういう意味なのか、理解できたが、俺は呆然としたまま、部屋へと戻ってきた。

 

部屋へと戻ると共に持っていた荷物を置き、詩乃が初めに行ったのはそっと、優しく触れるだけのキス。

 

強く押し当てることもなく、けれど離れることもなく長く長く続く施される接吻。突然のことに俺は目を白黒させ、動けなくなる。

 

 

「んれるっちゅうっっ♡」

 

 

そんな初々しいキスがしばらく続いていたが、我慢が効いてない詩乃は、舌を入れて絡み合わせる。

 

恋人同士が行うようなキス。

 

それを続けるように行い、じっとりとした瞳に、俺は全て見透かされていることに気づく。

 

「先輩が恋人がいるのは知っているけど、まさか愛人がいるとは思わなかった」

 

そう言いながら、詩乃はそのまま真白の細指が俺の口の中に無理矢理突っ込まれる。

 

歯茎を優しく撫でながら、歯を食いしばるなんてさせない。顔を綺麗なままにするなんて許さない。そんな、思いで。

 

「だから、私も我慢する事を諦めました。

あの人が我慢しないように、私もまた、我慢するのを止めたから」

 

 股間に当てがわれたさらさらしたストッキングの生地越しの柔らかな太ももが擦り付けられる。

 

ずりずりと、ぐりぐりと。肉が確かについた部分で押し込むように刺激されると、否応なしに反応してしまう。

 

湧き上がる劣情を御するように、食いしばろうにも我慢しようにも、力が入らない。

 

「うわぁ……脚なんかでそんな興奮できちゃうんだ……」

 

 膨らみ始め、硬くなった肉棒に詩乃はくすりと笑ってなお脚での刺激はやめない。

 

快楽で歪む顔をじっと見つめて、そのまま。

 

身に纏っていた制服を脱ぐ事によって、露わになった胸。小ぶりながらも上向いた、確かな成長を感じさせる少女の小丘。

 

「先輩って、こんな胸でも興奮するんだぁ」

 

 より一層大きくなり、衣服越し明確な膨らみを流し見、少しばかり侮蔑が混じった。

 

けれど喜びの隠せてない声色で詩乃はなじる。

 

「いやっいきなり見せられたら、それはっ」」

 

 また。唇が押し当てられ言葉が封殺される。今度はさっきよりも積極的に舌が絡め取りに来て、制圧し蹂躙するようなディープキス。

 

「んちゅ……♡ ちゅううっ♡ ちゅぱ……♡

 ふふ。キ……キスってこんなに気持ちいいものなんですね」

 

酸素が欠けて頭が一瞬白くなるほどの長い間、詩乃の唇は離れることなく夢中になって彼を貪っていた。

 

少しイキイキしだした詩乃と対照的に、俺は少し崩れる。

 

そんな様子を見ながら、まるで慣れたように、ズボンを脱がす。

 

「ううわでかっこれが男の人の♡」

 

それを見ての感想なのか、詩乃の想像よりもずっと大きい俺の肉棒に想像は掻き立てられ興奮は煽られる。

 

「んっ汗くさいですね♡ 臭い濃くて、少しクセになりそう」

 

すんすんと嗅ぎ始め、興味津々と言った様子の発情顔を隠そうともせず肉棒に顔を近づける。

 

あと少しで鼻とぶつかってしまうような至近距離。

 

荒い吐息が小刻みに吹き当てられ、冷たい外気の中生温かさが纏わり付いてくる。

 

だが、そんな冷たさはすぐに目に入るのは膝をついて股間に顔を埋めた詩乃によって、一気にぬめぬめして生暖かい口内へと入っていく。

 

これまで何度も行為を行ったが、現実で肉棒が口の中に入った事は俺は未体験の心地よさで軽く腰が跳ねてしまう。

 

「んんむぐっでっかっ」

 

 全部は入りきらないけれど、小さな口で必死に頬張りながら詩乃は流れる様にフェラを始める。

 

「ちゅるる……♡ くちゅ♡ じゅううっっ♡」

 

「詩乃っそれはっ本当にっやばいからっ」

 

ぐちゅぐちゅと水音をわざとらしく鳴らしながら、口内粘膜を押し付けながらの深い口淫は抵抗を徐々に止めさせていく。

 

しかしそれ以上に、詩乃が顔を歪ませながら嬉々として自分のものをしゃぶっていると言うこと。現実感のないソレに、一層の情欲が煮立てられていく。

 

彼女は上目遣いで感じ切った俺の顔を見て、にやにやと笑いながら。

 

「先輩、もう出そうなんですね」

 

「あ、ああ」

 

「じゃあ……、今日は私が動きますから、先輩はそのままでいいですよ」

 

そう言って、四つん這いになる。

 

スカートをたくし上げ、下着をずらしただけで秘所が露わになった。

 

「ほら、先輩も脱いでください」

 

言われるがまま、俺もまた服を脱ぎ捨て全裸となる。

 

そして、詩乃の体に触れる。

 

「あんっ♡ 触り方、えっちです」

 

「ごめん」

 

謝りつつも手を止めない俺を、詩乃は受け入れてくれる。

 

「いいんですよ。私、先輩になら何されてもいいと思っていますから」

 

その言葉に甘えて、俺は詩乃に覆いかぶさるように抱き着き、そのまま挿入する。

 

「あっ♡ 先輩のおちんちん入ってきたぁ♡」

 

熱く蕩けた膣内は、肉棒を包み込み離さない。

 

まるで生き物のように絡みつき、締め付けてくる。

 

彼女の細い指先が触れる度に体が反応してしまう。

 

そんな彼女に溺れていった。

 

―――

詩乃の体はどこも柔らかくて気持ちよかった。

 

肌も白くて綺麗で、いつまでも触れていたくなるような魅力があった。

 

だからつい、調子に乗ってしまったのだ。

 

詩乃の体を抱きしめ、深くまで肉棒を突き刺す。

 

奥に突き当たると、詩乃は甘い声を上げる。

 

けれど、それだけでは満足できずに、更に強く押し込む。

 

すると、詩乃は一際大きな声で喘いだ。

 

「詩乃……っ」

 

「先輩……♡ もっと……♡」

 

普段からは想像できないほど甘く媚びた声を出しながら、こちらへ手を伸ばされる。

 

それに応えるように、さらに激しく腰を打ち付ける。

 

詩乃の表情が快楽で歪み始めると、こちらも興奮が高まっていく。そんな時、詩乃が俺の背中に腕を回してきた。

 

突然の事に驚き、詩乃の方を見る。

 

詩乃は少し恥ずかしそうにしながらも、俺の目を見つめてきた。

 

そして、耳元で囁かれる。

 

「先輩って、やっぱりこういうのには無抵抗なんですね」

 

「うっ」

 

そう、心地良い熱に浮かれる中で、詩乃の一言が現実へと引き戻される。

 

だが、そんな俺の思いとは裏腹に、詩乃の行為との行為は続いていく。

 

「先輩、私と付き合ってください」

 

「………………」

 

そうして、行為を行う中で、冷静になった俺に向けて告げた告白。

 

「先輩?」

 

「いや、ちょっと待ってくれ」

 

「嫌ですか?」

 

「嫌とかではなくっ、その俺には」

 

「恋人がいるですよね、けど、既に浮気しているじゃないですか」

 

そう笑みを浮かべながら、詩乃の抱き締める力はさらに強くなる。

 

「既に浮気をしていて、私ともこんな関係になっている。

そんな先輩が今頃、何を言っているんですか」

 

「けど」

 

「大丈夫です。

私は先輩がどんなに最低でも構わない。それ以上にあなたが好きですから。

あの時、私を助けてくれたあなたとならば、どんな事があっても良いから」

 

詩乃は俺の首筋に舌を這わせながら、甘えるような声を出す。

 

その言葉に、俺は思わず唾を飲み込んだ。

 

――

 

それから、俺達は何度も体を重ねた。

 

お互いの気持ちが通じ合った事で、今まで以上に深い繋がりを感じる。

 

詩乃が俺を求めるように、俺もまた彼女を求めていく。

 

それと共に何度目となるだろう射精を身体に感じた。

 

「詩乃っ俺はっもぅ」

 

「良いですよっ何度でもっ私の中にっ」

 

詩乃の言葉に促されるがまま、彼女の膣内に精液を流し込む。

 

その瞬間、彼女は俺を強く抱きしめてくる。

 

まるで離れたくないと言うかのように。

 

そして、そのまま意識を失った。

 

――目が覚めると、詩乃が隣にいた。

 

既に行為を何度も行っている事もあって、ベットの上には精液で濡れており、二人共裸の状態で見つめ合った。

 

「おはようございます、先輩」

 

「あぁ、おはよ」

 

「昨日は凄かったです」

 

「そ、そうだな」

 

「先輩はどうでした? 気持ち良かったですか?」

 

「…………うん」

 

詩乃の問い掛けに、小さく返事をする。

 

すると、彼女は嬉しそうな顔で微笑んだ。



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ゲームで彼女と

俺が現在ダイブしている世界、ALO。

 

その世界は「妖精の国」の名の通りプレイヤーは9つの妖精族が、世界樹と呼ばれる巨大な樹木の頂点にあるとされる空中都市を目指すという内容となっている。

 

レベルが強さの指標であったSAOに対し、ALOはプレイヤースキル重視型。

 

スキル熟練度の成長はあるが、HPなど基本パラメータの上昇率は低い。

 

また、SAOでは廃されていた魔法の要素も取り入れられている。

 

上記の通り条件付きPK推奨であるが、アイテム・熟練度ロストといった従来のデスペナルティもキッチリ存在するため、きらびやかな見た目に反して意外にハードな仕様になっている。

 

そんなゲームに参加したのには、訳がある。

 

「えっと、ここが待ち合わせ場所で良いのか?」

 

俺は初めてのダイブと共に、今回の待ち合わせ相手である人物を探した。

 

このダイブを誘った張本人とも言える人物がどこにいるのか、探していると

 

「あっいたいた!!」

 

「んっ?」

 

聞こえてきた声と共に、振り返ってみると、そこにいたのは1人の少女だった。

 

金髪長髪の美少女と言える女性であり、俺を見て、近づいてきた。

 

「ねぇ、リョウマで、間違いないよね」

 

「あぁ、という事はリーファか?」

 

それと共に、俺は直葉のアバターだと思われるリーファを見つめる。

 

普段見慣れている彼女は黒髪短髪の美少女という事があるが、目の前にいる彼女の容姿はまるで正反対だった。

 

現実での直葉が日本人形のような顔立ちをしているのに対し、目の前にいる彼女は西洋人を思わせるような美貌を持っている。

 

「それにしても、よく俺だと分かったな?」

 

「君が昔からあのアニメの主人公の真似ばかりしているから、今回も似たような感じですると予想していたからね」

 

その言葉に俺は言い返す事ができなかった。

 

昔、偶然見た真・ゲッターというアニメを見て以来、無意識の憧れか、流竜馬の衣服で、ゲッター1のような斧または鎌で戦ってしまう。

 

それが、このALOでも反映されたのか、容姿もかなり似ている。

 

「まぁ、現実の君の顔もほとんど同じだったからね。

 

それよりも」

 

その言葉と共に、俺の手を掴む。

 

「今日は君にALOをたっぷり案内しないといけないから。

 

ほら、行くよ」

 

「分かったから」

 

その言葉と共にリーファに連れられ、一日をかけてALOを案内された。

 

SAOとは違うファンタジー世界の雰囲気を感じながら、街を歩いていく。

 

その中で、様々な種族と出会い、それぞれの種族が持つ特徴について聞いていきながら、やがて宿屋に辿り着く。

 

宿屋には、SAOと同様に他のプレイヤーからの干渉を受けなくなっている。

 

そして

 

「なんだか、ゲームの中なのに、不思議な感じがする」

 

そんなリーファの言葉を聞きながら、俺は彼女の身体を後ろから抱えながら、そのままベットに腰を降ろす。

 

「あぁ、そして、ゲームだから、余計な事を気にしなくても大丈夫だ」

 

そう耳元で呟きながら、俺はゆっくりとリーファの身体を撫でる。

 

「あっ、そんなっ、そんなっいきなりっ」

 

後ろからゆっくりと下から彼女の胸を揉んでいく。

 

ゆっさりと揺れるまさに爆乳と言うべきその胸はとても手で収まる大きさではない。

 

左右の手の上で弾ませるように胸を持ち上げ、揉みしだいていく。

 

まさしく重いと感じる程のボリュームに加えて、その柔らかさは極上だ。

 

「ここまで再現されるなんてな」

 

揉んでいく中で、普段から現実の直葉の胸の感触と同じ。

 

その事もあり、俺は一気に興奮していく。

 

だが、ここでやめるわけにもいかない。

 

「あぁ、もぅこんなに大きくなって」

 

それと共にリーファもまた、俺のズボンの下にある肉棒へと手を伸ばす。

 

ズボン越しでも分かる程に勃起しており、それを優しく包み込む様にしながら上下に手を動かしていく。

 

それはまさしく、自分の手が彼女の胸に沈んでいるかのようだった。

 

そして、俺は我慢できなくなり、彼女のスカートを捲り上げ、下着の中に手を突っ込んだ。

 

すでに濡れていたそこは熱くなっており、俺の指先に絡みついてくる。

 

「んっ! はむっ!」

 

それと同時にリーファは俺の首筋に舌を伸ばして舐め始める。

 

まるで獣のように激しく俺を求めており、それに応えるかのように俺も彼女の膣内へと肉棒を入れる。

 

中はすでにぐしょぐちょになっており、動かす度にいやらしい音が響く。

 

同時に互いの性器を刺激していき、限界が訪れる。

 

「うぉおおおっ!!」

 

その瞬間、リーファの子宮に向けて精液を流し込み、そのまま果てた。

 

「ふぁあああんっ!!」

 

それと同時にリーファも絶頂を迎え、体を震わせている。

 

互いに荒くなった息を整えつつ、しばらく抱きしめ合ったままの状態だった。

 

しかし、それで落ち着く訳ではなく、再び、ゆっくりと腰を動かし始める。先ほど出したばかりの精液が潤滑油となり、スムーズに動く。

 

その度に興奮は高まり続き、尽きる事のない射精を何度も繰り返し行っていた。

 

その結果

 

「まったく、ここまでやるとは」

 

そう言いながら、リーファはゆっくりと自身の腹部を撫でる。

 

それは現実では決して無理だと言う程の精液を身体の中に取り込んでいる証拠であり、まるで妊娠していると言わんばかりだ。

 

それに興奮を隠せず、俺はリーファを抱き寄せる。

 

「まだ、満足してないんだね」

 

「あぁ、もっと、もっとお前としたい」

 

「いいよ、いっぱい、私を使って」

 

その言葉を皮切りに、行為は再び行い始める。

 

先程まで、肉棒をキツく締め付けていた感触とは違い、何度も行為を行っている事もあってか、その膣肉は柔らかく、包み込む。

 

同時に腰を突き上げると共に、豊満な胸と共に、精液で満たされた腹も大きく弾み出す。その光景は正に淫靡で、その表情は快楽に染まっていた。

 

「ふふっ、もぅ、すっかりここは君専用になってしまってっ」

 

そう言いながら、膣内の奥へ肉棒を押し込んでいく。

 

その刺激によって、俺も限界が訪れそうになるが、なんとか堪える。

 

そして、ゆっくりと引き抜くと、亀頭部分が引っかけながらも、その隙間からは大量の愛液が溢れ出し、シーツを汚していく。

 

「あぁ、もう、君のモノじゃなければ壊れちゃうかも」

 

「大丈夫だ、絶対に壊さない」

 

「なら、安心だよ」そう言うと同時に、俺はリーファの秘所へと肉棒を挿入する。

 

ずぶっと音を立てながら、彼女の中へと入り、そのまま最深部へと到達する。

 

その衝撃にリーファは目を見開き、一瞬だけ呼吸が止まるが、すぐに慣れてくる。

 

「ふぅ、相変わらず、すごいね」

 

「あぁ、最高に気持ち良い」

 

「嬉しいよ」

 

そう言いながら、リーファはゆっくりと腰を振り始めていく。

 

それにより、俺の肉棒はリーファの膣内で擦られていく。

 

擦れる度に、ずっしりとのし掛かる重みと柔らかさを感じながら、俺は必死に耐え続ける。

 

「あっ、すごぃいっ! これぇっ! しゅごいよぉっ!」

 

既に呂律すら回らなくなっているリーファだが、それでも腰の動きを止めずに動き続けていく。

 

ただひたすらに快楽を求めるように動いているのだが、それが逆に心地よい。

 

「あぁああぁっ!! また、イクゥッ!!」

 

その瞬間、リーファの身体は大きく震え、潮を吹き出していく。

 

それによって、リーファの身体全体がビクビクと痙攣していき、絶頂を迎えた事が分かる。

 

同時にさすがに限界を迎えたのか、秘部からはドクドクと精液が溢れ出る。

 

それは腹部に溜まっていた精液も同じなのか、リーファの腹部も徐々に痩せて、妊婦のように膨れている。

 

「はぁ……はぁ……おなか、あつぅい」

 

そう言いながら、リーファはゆっくりと起き上がる。

 

そして、両手を俺の背中に回し、強く抱きついてきた。

 

「ふぅ、まだ、少しだけ時間があるから、現実ではできない事を」

 

「あぁ、そうだな」

 

俺達はベッドの上に寝転がり、向かい合う形で、ログアウトするまで行為を続けた。



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現実のホテルで

その日、明日奈から呼び出しを受けた。

 

明日奈の言葉巧みに誘導され、あれよあれよと連れ込まれた場所。

 

そこはラブホテルの一室であり、慌てる俺とは対照的に明日奈は冷静に俺の方へと見つめる。

 

「ここは、知り合いがあまり通らない場所なの。

普段は誰も見かけないし、特に来ても怪しまれない所。

だから」

 

その言葉と共に明日奈はそのまま俺に触れそうな程に近づき、俺の股間を布越しに撫で始める。

 

以前と同じように、思わず行為を行いそうになり、それを止めるように反射的に腰を引く。

 

しかし、明日奈はその分、距離を詰めていき、最終的には壁際に追い詰められて、逃げられなくさせられた。

 

「ふふっ、もぅ、前にもやったのに、そんな態度にならなくても良いじゃない」

 

その言葉と共に、色気の立ち昇る美少女である明日奈には耳元で以前の行為を話す。

 

それと共に、逃げ場が無くなった俺の股間をまさぐりながら、ゆっくりと呟く。

 

「確かに勢いでやったかもしれないけど、そんな事は」

 

「いけない事?

確かにそうかもしれないけど、でもね」

 

その言葉と共に明日奈は俺からスッと身を離す。

 

「あっ」

 

同時に身体が自然に反応したのか、少し寂しそうな声を出す。

 

それを聞いた明日奈は笑みを浮かべながら、俺の手を握るとそのままベッドへと乗り上げる。

 

「君だって、もう興奮して、止まらない様子じゃない」

 

その言葉と共に俺に向かって尻を突き出して見せ、下着をズラして、こちらに見せつける。

 

普段からキリト達と共に過ごしている制服を着ており、露出した秘部からはヌルりと愛液で濡れており、彼女の呼吸に合わせるように卑猥に動いている。

 

時折、ぱくりと膣口が開くと共に、共に愛液が溢れ出してくる。

 

それは先程まで誘っていた明日菜と同じように、肉棒を欲しているように、訴えている。

 

「うっう」

 

恋人である直葉の事、友人であるキリトへの裏切り。

 

それらが頭に思い浮かべながらも、明日奈の誘いに逆らう事ができず、俺は吸い込まれるようにベッドに乗り上げる。

 

同時にズボンからはみ出た肉棒は痛い程に勃起して張り詰めており、亀頭は既に彼女の秘部へと触れそうになっていた。

 

「もうこんなに我慢していたんだね。

大丈夫、私は逃げないから」

 

俺の肉棒を見て、笑みを浮かべながら誘う明日奈に逆らえず、既に抑える事ができない肉棒はそのまま彼女の秘部に近づく。

 

久し振りの行為という事で亀頭の先からくちゅりとゆっくりと馴染ませながら、入っていく。

 

「あっ、あ、ああぁっ!久し振りの君のチンポっ、気持ち良いよぉっ!!」

 

明日菜の言葉を聞きながらも、未だに亀頭しか入り込んでいないはずなのに、明日奈の膣内は声が出ない程に心地良かった。

 

柔らかくて、とろとろに、しかし心地良く絡みついてくる膣肉の感触。

 

それに合わせるかのように、締め付けてくるヒダや肉壁の感触が堪らなく気持ちが良い。

 

今まで味わった事の無い快感を感じながらも、ゆっくりと奥へ挿入していく。

 

「んふっ、あふっ、もうちょっと……もうちょっとで全部入るね?」

 

その言葉と同時に、ようやく根元まで全て入り込む。

 

だが、それでもまだ余っており、明日奈のお腹の上の部分にまで届いていた。

 

「ふふっ、ここまで入ってるよ」

 

そう言いながら、お腹をさすり始める。

 

それを見た瞬間に、一気に射精感が高まるものの必死に耐えようとする。

 

しかし、明日奈は俺の様子など気にする事もなく、ゆっくりと動き始めた。

 

まるで焦らすようなゆっくりな動きだったが、それだけでも十分に刺激が強いものだった。

 

そして徐々にペースを上げていくと共に、水音が部屋の中に響き渡る。

 

最初はくちゅりくちゅりと小さな音だったものが次第にぐちょぬちゃと大きなものに変わっていく。

 

その度に明日奈の表情は快楽に染まっていき、口からは甘い声が漏れ出る。

 

「あっ、あんっ、ああっ!!凄いっ、やっぱりこれ凄いぃっ!!!」

 

その言葉と共に、明日奈の動きが激しくなる。

 

それと同時に膣内がキュッと締まり、更には子宮口が降りてきて子種を搾り取ろうとする。

 

「明日奈っこれ以上はっ」

 

「駄目っ、気持ち良いのっ、ここに出してぇっ」

 

その言葉と共に、明日奈は俺の腰に両足を絡ませると共に抱きつく。

 

同時に明日菜は絶頂を迎えたのか、膣内の収縮運動が強くなる。

 

それによって限界を迎えてしまった俺はそのまま彼女の膣内に精液を吐き出す。

 

「あ、熱いのがいっぱい出てるぅっ!!」

 

明日奈の言葉を聞きながら、そのまま肉棒を引き抜く。

 

引き抜いた後も明日菜の秘部はひくつき続けており、どろりと白濁液が溢れ出す。

 

「んっ、もぅ、出し過ぎだよ」

 

「ごめん……」

 

「いいよ、別に謝る事じゃないからさ。

 

それより、君も満足してくれたみたいだしね」

 

そう言うと、彼女は再びベッドの上で四つん這いになりこちらに向けて尻を向ける。

 

先程までの行為により、彼女の秘部からは未だに白濁液が流れ出ており、それが太股の内側を通ってベッドの上に流れ落ちていた。

 

「ねぇ、今日は私の家に来てくれないかな? 私も、まだまだ足りないから」

 

その言葉と共に明日奈はベッドから立ち上がると、スカートを捲り上げながら、こちらを見つめてくる。

 

「だから、お願い」

 

その姿を見ただけで、俺の肉棒は再び勃起してしまい、気付いた時には彼女に近寄っていた。

 

今度は、決して外さないように彼女の尻肉をしっかりと掴み、勢いよく挿入した。

 

「んほぉおおおっ!きもちっ!気持ち良すぎっ!!」

 

明日奈は叫び声をあげながらも、先程よりも激しくピストンを行う。

 

パンパンという肌同士がぶつかり合う音に、じゅぽっじゅぼっと愛液が溢れ出る音。

 

その全てが部屋に響き渡り、耳からも明日菜を犯している事を実感させてくれる。

 

「もっと突いてっ、もっと犯してぇえっ!」

 

明日奈のその言葉に答えるように、俺は肉棒を思い切り突き立てる。

 

すると、亀頭が何かに当たる感覚があった。

 

「あぁああぁぁああぁぁああぁぁあっ!!!」

 

今までで一番大きい喘ぎ声で叫ぶ明日菜。

 

同時に彼女の膣内はこれまでにない程に強く締め付けてきた。

 

「あぁああぁっ!イクっ!イッてるのぉぉぉっ!!」

 

明日奈の言葉通り、大量の潮を吹きながら、彼女は絶頂を迎える。

 

しかし、それでもなお、明日奈は肉棒を離そうとはしなかった。

 

それどころか、更に強く膣肉で締め付けて来る。

 

それに加えて、明日奈はゆっくりと腰を動かし始めた。

 

まるで俺の肉棒を使ってオナニーをしているかのように、上下に動かし始める。

 

「どうっ!?気持ち良いっ!?」

 

「うっ、くっ」「んふふっ、可愛いよ」

 

そう言いながらも、明日奈は腰を動かすのを止めようとしない。

 

しかし、流石に俺の方にも限界が近づいていた。

 

「明日奈っ、そろそろっ」

 

「うんっ、出してっ、君のザーメンでお腹いっぱいにしてっ」

 

その言葉と共に、明日奈は両手で自分のお腹をさすり始める。

 

そして最後に膣内をきゅっと締まらせると同時に、俺も射精感を抑えきれずに膣内で果てた。

 

「ああぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

明日奈は絶叫を上げながら、俺の精液を一滴残らず絞り出そうとする。

 

その動きによって、尿道に残った精液が搾られていく。

 

「はーい、これで全部出たかな?」

 

そう言って、ゆっくりと肉棒を引き抜く。

 

それに合わせて、彼女の秘部からはドロッと白濁液が流れ出る。

 

「はぁ……気持ち良かったね」

 

「そうだな……」

 

そう言いながら、お互いに顔を合わせる。

 

その瞬間、どちらからともなく唇を重ね合った。

 

お互い舌を絡めあい、唾液を交換しあう。

 

そして、ようやく口を離すと、透明な糸が引いた。

 

「んっ、やっぱり君とのキスが一番好きかも」

 

「それは光栄だ」

 

その言葉を聞きながらも、俺は明日奈の頭を撫でる。

 

それに嬉しそうな表情を浮かべながら、明日奈は口を開いた。

 

「ねぇ、もう1回シようか」

 

その一言に俺は無言のまま、明日奈の体をベッドに押し倒した。



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隣の幼馴染み

行為をよく行う相手とは誰か。

 

それは浮気相手である明日奈でもなく、恋人である直葉でもない。

 

その女性の名は後輩である朝田詩乃である。

 

普段から隣同士で過ごしている事もあるが、それ以上に

 

「先輩」

 

彼女がよく俺の部屋に入ってくる事が多かった。

 

普通ならば不法侵入かもしれないが、俺はそれを止める事ができなかった。

 

「まっ待ってくれ、朝田、今は「良いから」んっぐっ」

 

俺が制止する暇もなく、朝田は俺の上に乗り上げ、覆い被さる体勢で俺の顔に自身の尻を向ける。

 

「朝田、一体っ」

 

「言葉で幾ら言っても、こっちは正直のようね」

 

俺が戸惑っている間に、彼女は手慣れた様子で俺のズボンを脱がすと、躊躇無く肉棒へと手を伸ばす。

 

すぐに動こうにも、既に彼女が肉棒を手で握られている為、下手に動く事ができなかった。

 

細い指で、まるで銃の整備を行うように丁寧に撫でながら、時折亀頭をキツく締め上げていく。

 

その刺激に耐えきれず、俺はすぐに起き上がろうとするが

 

「先輩は、少し動かないでね」

 

その言葉と共に、朝田はそのまま尻を俺に押しつけて、無理矢理寝かせる。

 

GGOでも後ろにいる時によく見てしまう彼女の尻だが、顔面に押しつけられると、その柔らかさがより直接伝わってくる。

 

口が塞がれ、上手く動く事ができない俺に対して、朝田はそのまま俺の肉棒を刺激するようにさらに指を動かす。

 

先程までの彼女の指の動きに加え、直接顔に乗せられた尻の柔らかさも相まって、充血し、敏感になった肉棒はそのまま勃起してしまう。

 

それは瞬く間に彼女の顔のすぐ近くに当たったのか、亀頭から柔らかな感触が当たるのが分かる。

 

「はぁ、先輩ったら、もぅ、こんなに我慢ができなくなって」

 

その呟きと共に、とうとう朝田はそのままぱくりと亀頭の先か咥え込んだ。

 

咥え込んだ肉棒を味わう為なのか、朝田は舐め解かすように、ゆっくりと抜きつつ、熱い舌でレロレロと肉棒を舐め回す。

 

舐められている間、俺は身体の自由が効かず、ただその快感に耐えるしかなかった。

 

しかし、そんな事を続けていれば当然限界が訪れる。

 

耐え切れず、射精しようとすると、それを察したのか、朝田はすぐに口を離して、再び俺の肉棒を握ってくる。

 

そして今度は、そのまま上下に擦り始めてきた。すでに我慢の限界を迎えていた俺は、あっという間に果てそうになる。

 

「ダメよ、まだ出しちゃ」

 

そう言いながらも、朝田の手はさらに動きを増していき、俺の精液を搾り取ろうとしてくる。

 

必死に抵抗するものの、やがて堪え切れなくなった俺は、そのまま勢い良く吐精してしまった。

 

びゅるっと出た白濁液は朝田の手を汚すだけでなく、彼女の顔をも白く染め上げた。

 

あまりの量の多さに驚きを隠せなかった俺だが、それに対して朝田は

 

「ふふっ」

 

戸惑う事なく、むしろ舐め始めていた。

 

精液は彼女の眼鏡まで飛び散っていたのだが、それすらも気にせず、彼女は俺の肉棒に付着した残滓までも綺麗に舐め取っていく。

 

やがて一通り舐め終わると、ようやく彼女はこちらに振り向いて笑みを浮かべた。

 

「先輩ったら、いっぱい出してくれて」

 

「ひぃやぁ、しょれはよいけど、すこしどひぃてくれない」

 

未だに俺の頭の上に乗ったままの朝田に言うが

 

「何を言っているの?

まだ、始まったばかりで?」

 

どうやら俺の言葉が通じたようだが、朝田はどうやらどいてくれる気はないようだ。

 

そうしている間にも、朝田はそのままゆっくりと身体を下ろし始める。

 

肉棒が触れている部分に意識を集中させると、徐々に柔らかい感触が伝わってきた。

 

やがて完全に腰を下ろされると、俺の目の前には、眼鏡を外した朝田の顔が見える。

 

未だに身体を抑えつけている為に、身動きが取れない俺に対して、彼女は自身の秘部を俺に見せつけるようにして跨いでいた。

 

彼女のそこは既に愛液で溢れており、ヒクヒクと何かを求めるように動いていて……

 

「ずっと我慢していた分、発散させて貰うわよ、先輩」

 

そう告げると同時だった。

 

朝田は一気に体重をかけ、そのまま肉棒を飲み込んでいった。

 

先程のフェラとは比べ物にならないほどの締め付けと熱さを感じながら、俺はあっという間に絶頂を迎えた。

 

朝田の膣内へと挿入された肉棒から、大量の精液が吐き出される。

 

「ふふっ、もぅ出てきた。

けど、まだまだこれからだよ」

 

そう言いながらも、朝田はゆっくりと腰を動かし始めた。

 

一度射精したというのに、朝田のそこは衰える事無く、ぎゅっと強く締め上げてくる。

 

それどころか、さらに奥へ飲み込もうとするかのように、どんどん肉棒を吸い込むように刺激を与えてくる。

 

さらに、その度に、肉棒に絡みつくように肉壁が密着してきて、まるで溶けるような感覚に陥る。

 

「はむっんっ、むちゅっ」

 

それと共に朝田はそのまま俺に寄り添うに抱きつくと同時に、キスを行っていく。口の中に広がる甘い味と、同時に感じる柔らかな感触に頭がおかしくなりそうだ。

 

やがて、何度も繰り返していく内に、お互いの舌の動きが激しくなると共に、下半身の方でも動きが激しくなっていく。

 

お互いに相手の性器を刺激し合う事で、さらなる快感を求め合い、そしてまたお互いの舌を絡ませ合う。

 

そんな事を繰り返していく。

 

「ふぁあ、しゅごい、先輩のが、私の中に入ってきてぇ」

 

朝田の喘ぐ声を聞きながらも、肉棒から更に精液が絞り出すように、膣肉がキツく締め上げる。

 

全身から力が抜け、何もかもが快楽によって支配されていくような錯覚。

 

ただでさえ、朝田の体液でドロドロになっているのに、その上からさらに精液で塗りつぶすように、肉棒は朝田の中で暴れ狂う。

 

その刺激に耐えきれず、朝田は再び達してしまう。

 

「イクッ、イッちゃう、せーえきで、イっちゃううう!!」

 

それと同時に、朝田の子宮口に亀頭の先端が押しつけられ、そのまま直接流し込まれる。

 

熱い液体を流し込まれた事により、朝田の身体が大きく震え、そして痙攣するようにビクビクと跳ねる。

 

やがて、俺の肉棒からも最後の一滴まで搾り取ると、そのまま朝田は力尽きるように倒れ込んできた。

 

「はぁはぁ……」

 

荒くなった息を整えつつ、朝田は満足そうな表情を浮かべていた。



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明日奈への夜這い

その日は何時もとは違った行為だった。

 

普段ならば、ホテルでの行為を行うはずだったが、その日は違った。

 

その向かった場所は都内のとあるウィークリーマンション。

 

近くであまり人があまり通らない事で有名な場所であり、この場所を中心に様々な事が行われている。

 

「それにしても、これは一体どういう事なんだ?」

 

これまでとは違う誘い方に少し疑問視をしながら、俺は指定された部屋のドアをゆっくりと開ける。

 

ドアの先に広がっているのは暗闇であり、電気が完全に消されている状況だと推測できる。

 

その状況の中で、俺はゆっくりと忍び足で歩きながら、目的の部屋に入った。

 

「本当にいた」

 

そこには近くにある僅かな光源だけで照らされながらも、確かに寝ている明日奈が見えた。

 

僅かに見えるが、呼吸と共に僅かなタオルケットのみで寝ている為か、豊かな膨らみを強調していた。

 

そっと触れると、俺の存在を感じたのか僅かに揺れる。

 

しかし、そのまま狸寝入りを行うように、わざと気づかないふりをして、そのまま目を閉じている。

 

そうして、俺は明日奈に身体を密着させ、肩、鎖骨、腹、太股に指を這わせていく。

 

その間も寝ているふりを続ける明日奈に対して、俺はそのまま抱き寄せると共に、唇を奪う。

 

瑞々しい唇の感触。

 

突然のキスに対して、僅かに反応する素振りを見せたのか、引き締まった身体がびくりと跳ねる。

 

暗闇の中で彼女の身体に触れながら、そっと手を伸ばしたのは、彼女の豊満な胸だ。

 

「んっあっ、んっあぅ」

 

まるで寝ている間に淫乱な夢を見ているように甘い喘ぎ声を出す明日奈。

 

乳首を人差し指と親指でこねくり回しながら、明日奈の様子をゆっくりと見ていく。

 

「これまでと違って、夜這いを希望するとは、思わなかったよ」

 

「はぁんっんっ」

 

未だに寝ているふりを続ける明日奈。

 

彼女から提案された夜這いを行って欲しいのを再現するように、俺は彼女へ刺激を与え続ける。

 

次第に彼女は息遣いを荒くしていき、それに合わせて表情が変化してきた。

 

どうやら感じ始めているようだ。

 

この分ならもうすぐ絶頂を迎えるだろうと思い、再び口づけを行う。

 

それと同時に、右手では彼女の秘部へと手を伸ばした。

 

「んぐっ!? んっううんっ!」

 

流石に秘部を触れられた事で意識を取り戻したのか、明日奈は驚いたような声を上げると同時に、一気に目が覚めたようだった。

 

そして、自分の状況を確認するかのように辺りを見渡し始める。

 

「もぅ、寝ている間にこんなにするなんて、酷いじゃないの」

 

そう言いながらも、俺を咎めるように言うが、明らかに期待しているかのような目つきをしていた。

 

俺の手は既に濡れており、下着越しにでも分かる程になっていたからだ。

 

「さて、今日は何時まで付き合ってくれるんだい?」

 

「何時迄だって良いわ。好きなだけ抱いて頂戴」

 

「じゃあ、お言葉に甘えて」

 

そう言って、今度は俺の方から攻め込む事にした。

 

まず初めに、俺は先程の仕返しとして、いきなり明日奈のブラジャーを外すと共に、大きな乳房を直接掴む。

 

「ひゃあんっ! ちょっとぉ、いきなりすぎぃ……」

 

驚きの声を上げつつも、どこか嬉しそうな顔を見せる明日奈。

 

そのまま俺は揉みほぐす様に、柔らかさを堪能しつつ、明日奈の様子を見る。

 

やはりというか、俺が触れ始めた時点で既に興奮していたのか、その先端にある突起物は固くなっていた。

 

それを指先で摘まみつつ、もう一方の手では豊満な胸に指を埋める。

 

柔らかい感触を楽しむ中、明日奈が更に悶え始めた。

 

俺はそんな明日奈の様子を見ながらも、次は下半身に手を伸ばす。

 

下着の中に手を入れ、直接触っていくと、明日奈の反応が変わった。

 

クリトリスに触れた瞬間、今まで以上に身体を仰け反らせながら、声を上げたのだ。

 

「ひゃんっ!! はぁっあああっ!!」

 

軽く達してしまったようで、明日奈はそのままベッドの上で横になりながら余韻に浸っていた。

 

俺はその姿を見ながらも、俺はそのまま明日奈の上に跨ると、明日奈の顔を見下ろす形になる。

 

「随分と派手にイッたみたいだな」

 

「そっちこそ、いつもより激しいじゃない……」

 

少し恥ずかしげに答えながら、こちらを見つめてくる明日奈。

 

同時に既に彼女自身は準備は出来たように、肉棒に寄り添ってくる膣口の感触に俺は頷きながら、ゆっくりと亀頭で寄り添う。

 

くちりと、卑猥な音が鳴りながらも、亀頭はゆっくりとその穴の中へと沈んでいく。

 

膣内は、これまで何度も出し入れを繰り返し行ってきた事もあり、馴染むように根元まで入り込む。

 

「んくぅぅぅっ」

 

挿入されただけで、達したのか、明日奈は僅かに喘ぎ声を響かせる。

 

膣肉はうねり、甘えるように肉棒を締め付けてくる。

 

既に俺の肉棒の形を完全に覚えた明日奈の膣内に対して、俺はゆっくりと腰を動かし始める。

 

「んっふぁ……んんっ、あっあっあっ!」

 

徐々に速度を増していくピストン運動に合わせて、明日奈は声を漏らしていく。

 

奥を突かれる度に明日奈の身体は跳ね、胸も揺れ動く。

 

激しくなっていく動きに合わせるように、明日奈の身体も揺れるが、それでも尚、彼女の表情には余裕があるように見えた。

 

それはそうだ。

 

現実でも、ゲームの中でも関係なく、重なり続けた。その上で、俺達はこうして求め合っている。

 

互いに互いの弱点を知り尽くしており、その部分を的確に責め立て合う。

 

特に明日奈の場合は、ここ一番で大きく乱れる事が多い。

 

だからこそ、俺は今日は彼女を徹底的に攻める事にした。

 

響き渡る肉棒と子宮口がぶつかり合う度に、水音が激しくなる。

 

結合部からは愛液が溢れ出ており、それが潤滑油となってさらに勢いを増す。

 

パンッと乾いた音を鳴らしていくが、それも次第に間隔が短くなり、小刻みなものに変化していった。

 

それに伴い、明日奈の喘ぎ声も大きくなっていき、絶頂を迎えようとしていた。

 

「あんっあぁぁぁっ! だめぇっ、もうイっちゃうよぉっ!」

 

明日奈の言葉を聞きながら、俺は更にペースを上げて打ち付ける。

 

それに合わせるようにして、明日奈もまた限界に達しようとし始めた。

 

それを見て、俺は最後の仕上げに入る事にして、思いっきり子宮口を突き上げる。

 

それによって、明日奈は一際大きい声を上げると同時に、ビクンっと身体を大きく震わせた。

 

それと同時に、明日奈の膣が急激に締まり始め、精巣から精子が搾り取られるかのような感覚に襲われる。

 

肉棒の中にある尿道から、精液がそのまま明日奈の膣内を満たすように解き放たれた。

 

その熱さに、明日奈は再び絶頂を迎えたのか、全身が大きく痙攣する。

 

その刺激で俺自身も、再び射精してしまう。

 

「あぁぁぁぁっ! 出てるぅぅっ! 熱いのぉぉっ! いっぱぁいぃぃっ!」

 

明日奈は喜びの声を上げながら、俺にしがみ付く。

 

明日奈の膣は収縮を続け、俺の肉棒を離さないようにしてくる。

 

それにより、明日奈の子宮に収まっている俺の肉棒からも、子種が絞り出されていき、その快感に酔いしれる。

 

やがて、明日奈の身体から力が抜け、ベッドの上に倒れ込む。

 

俺はそのまま明日奈から離れると、明日奈はそのまま気を失ってしまったようだった。

 

あれだけ激しくしていたにも関わらず、明日奈はまだ満足していない様子だった。

 

「なぁ、そろそろ」

 

「まだまだ、しよ」

 

俺が止めようとしたが、彼女は甘い声でそう答える。

 

それは未だに終わらない予感が



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深夜のプール

普段は立ち入る事のない学校のプール。

 

深夜の俺達以外は誰もいないこのプールの中で、ゆっくりと夜の星を眺めていた。

 

見つかれば、確実に捕まってしまうが、その日は俺は以前先生に頼まれたプールの清掃を行う代わりに自由に使っても良いと言われた。

 

その事もあって、俺は普段は時間が合わずにデートを行う事ができなかった彼女を連れて、ここに来ていた。

 

「なんだか、こうやって夜の学校のプールに入るのは少し悪い事をしているような気がするけど」

 

そうして、俺と一緒にプールに訪れた直葉は少し複雑そうな表情をしながら、見ていた。

 

「一応許可は貰っているから、問題ないけど」

 

「それは、分かっているけど、なんとなくね」

 

俺の言葉に同意しながらも、少し複雑そうな表情をする直葉。

 

そうして、プールで泳いでいると、今の直葉の格好に思わず目を向けてしまう。

 

彼女は学校のプールで泳ぐという事なのか、学校指定のスクール水着を着ていた。

 

スクール水着を着ている直葉の姿を見た瞬間、俺はつい視線を逸らしてしまう。

 

(いかんな……)

 

普段は別の学校に通っている事もあって、彼女のスクール水着姿を見る事ができず、思わず見てしまう。

 

「君も、やっぱり見てしまうんだ」

 

「君も?」

 

その言葉に俺は思わず首を傾げる。

 

「学校で先生や男子からもよく見られるんだ。

 

やっぱり男子って、そういうのが好きなのかな」

 

そう言いながら、直葉は少し不満そうに呟く。どうやら、彼女がスクール水着を着た時に、他の男にも見られてしまったようだ。

 

そして、そんな彼女を見ている内に、やはり胸元に目がいってしまいそうになる。

 

しかし、今は深夜である事もあって、あまり大きな音を立てる訳にはいかない為、我慢しなければならない。

 

だからといって

 

「なんだか、他の男子に見られると思うと」

 

「んっ」

 

俺が言える事ではないが、それでも直葉が他の男達に見られると思うと、少しもやっとした。

 

その思うと共に、既に行動をしており、泳いでいる彼女を捕まえる。

 

「ちょ、いきなり、何を」

 

「直葉が男子に見られているという場所をな」

 

それと共に、俺は彼女を抱き締めると共に、右手を彼女の豊満な胸に、左手は尻へと手を伸ばした。

 

2年の間で成長している彼女は、剣道で鍛えているが、女性らしい柔らかな肉が俺の手を沈ませる。

 

同時に尻の方もしっかりと揉みしだき、彼女の身体に触れる。

 

その行為に最初は驚いた様子を見せていたが、次第に顔を赤くしていく。

 

「君だけっ、狡いから」

 

抱き締めた俺に対して直葉はそのまま振り返ると共に、俺の頬に口付けしてきた。

 

俺は手の中に収まっている柔らかな肉の感触に堪能しながら、直葉は俺の唇を堪能していく。

 

それからというもの、お互いに満足するまでお互いを求めあった。

 

プールの中で水音を響かせて愛し合う。

 

「もぅ、君がそこまで興奮するとは思わなかったよ」

 

それと共に、俺はそのままプールの淵に座る。

 

同時に水着から出した肉棒を直葉の目の前に突き出す。

 

「うわぁ、この前見たのよりも、もっと大きくなって」

 

肉棒を目の前にした直葉はゆっくりと口を開けて、飲み込む。

 

亀頭を舌先で舐めていくと同時に吸い付いてくる。

 

その感覚に俺は思わず声を上げてしまいそうになり、必死に堪えた。

 

「ふぇひははい」

 

口に含んで喋れないのか、何かを言いたげだが、それが何を意味するのか分からない。

 

しかし、先程までプールの水に浸っていたせいで、冷たい筈なのに、直葉の口の中は暖かく感じられた。

 

それに合わせるように直葉の口の中の熱さが伝わってくる。

 

その動きに合わせるように、俺の肉棒は更に膨張していき、限界を迎えようとしていた。

 

「ぷはっ!」

 

息苦しくなったのか、直葉は一度口から離すと

 

「こんなに大きくちゃ、私の口だけでは収まらないよ」

 

それと共に直葉は自身のスクール水着の肩からゆっくりと外す。

 

ぶるんと、大きく震わせながら見えた豊満な胸を俺の肉棒の前に突き出すと、そのままゆっくりと俺の肉棒を挟み込む。

 

「普段は他の人達に見られているからね、君のも隠せるぐらいには大きいと思うよ」

 

そう言いながら、直葉は両手で乳房を掴んで、上下に動かし始める。

 

柔らかい乳房が包み込み、その度に俺は腰を動かしてしまいそうになる。

 

「んっ、ちょっと、動かさないで、うまく挟めない」

 

「悪い」

 

俺はそう言いながら、なんとか耐えようとするが、どうしても下半身が動いてしまう。

 

しかし、そんな俺の動きに合わせて、直葉の胸も激しく揺れ動く。

 

まるで俺の肉棒に刺激を与えるかのように。

 

そうして、暫くして、ようやく落ち着いた所で、直葉は再び俺の肉棒を口に含む。

 

肉棒は直葉の谷間に挟まれながら、亀頭は口の中へと閉じ込められる。

 

「どう? これなら、他の男の子達に見られないよね」

 

上目遣いで見上げてきた直葉は俺の反応を確かめる。

 

その視線が妙に色っぽく見えてしまい、俺はつい生唾を飲み込んでしまった。

 

「直葉は、可愛いな」

 

「えへへ」

 

俺の言葉に直葉は嬉しそうに笑う。

 

「そろそろ、出るぞ」

 

「うん、出して」

 

そう言うと、直葉は更に激しく動かす。その動きに我慢できなくなった俺は、直葉の顔目がけて射精した。

 

びゅるっと、精液が飛び散り、直葉は目を瞑ってそれを受け止めた。

 

プールの水の上に精液が飛び散りながらも、口内に入り込んでいた精液も飲み干していく。

 

ごくりと、喉を動かす音が聞こえ、俺の肉棒は引き抜かれた。

 

しかし、それだけでは終わらず、俺はそのままプールの中へと入る。

 

それは未だに行為が終わって折らず、直葉もまた、すぐ近くの壁に手を突き、これ見よがしに尻肉を突き出す。

 

未だにプールの中に入っており、夜という事もあって、僅かな形しか分からなかった。

 

それでも既に興奮して、我慢ができなかった俺はそのまま彼女の尻を掴む。

 

「あぁっんっ」

 

即座に俺はそのまま肉棒を躊躇無く直葉の膣内に向けて、根元まで挿入する。

 

ぐりぐりと膣奥まで肉棒を擦らせていると共に、直葉はうつむいたまま背筋を震わせる。興奮で身体を揺らす度に、プールの水が揺れる。

 

「すぐに興奮させて、忘れさせるから」

 

俺はその言葉と共に腰を引き、動かす。

 

肉棒と共に、プールの水が彼女の膣内へと入り込むが、その勢いと共に水を吐き出させるように、肉棒を突き入れる。

 

「はぁうぅぅ!!」

 

肉棒を突き入れた事によって、直葉は彼女を大きく震わせる。

 

既に興奮で震えるのが分かるように、プールの水は大きく波紋を広げながら、内股になって膝にぶつかる。

 

「気持ち良いか?」

 

俺はそうゆっくりと問いかけるように突き入れながら問いかける。

 

すると、直葉はすぐに首を縦に振る。

 

「うん……気持ちいい」

 

そう言って、こちらを振り向くと同時に舌を出す。その顔は既に蕩けており、瞳を潤ませていた。

 

俺はその姿に笑みを浮かべると、彼女の口を塞ぐようにしてキスをする。

 

それと同時に更に激しくピストンを繰り返す。

 

水音が響く中、俺は肉棒を何度も出し入れし、彼女の子宮口に叩きつける。その度に彼女は声にならない悲鳴を上げながら、全身を痙攣させていく。

 

「あっああぁっ!!!」

 

「くっ……」

 

聞こえてくる直葉の喘ぎ声。

 

それと共に普段から剣道で鍛えている身体から来るのか、俺の肉棒を引きちぎるばかりに締め付けてくる。

 

それに対して、俺は歯を食いしばりながらも、連続で突き込む。

 

程良い脂肪がある大きな尻肉の揺れが、プールの水を大きく弾ませる。

 

「はぁん!あんっ!」

 

そうして、一際大きく腰を打ち付けると、肉棒の先端が何かに当たる。

 

それが何なのかは分からないが、ただ言える事は直葉が果てたという事だけだ。

 

「もぅ、何時の間にぃ、こんなに気持ち良くできるようになったのぉ」

 

直葉との行為はそれ程行っていない事もあってか、以前よりも技量が上がっている事に驚きを隠せない直葉。

 

「直葉との行為に、それ程興奮しているからだよ」

 

そう誤魔化すように呟きながら、俺はさらに腰を振っていく。

 

その言葉に直葉は嬉しそうに微笑む。

 

そんな彼女に再び口付けを行っていく。プールの中という事もあり、水の音や2人の息遣いが大きく聞こえる。

 

「んっんんっ」

 

「んっんんっ」

 

唇を重ね合い、互いに唾液を交換しあい、肉欲を満たしあう。

 

そして、その限界が訪れると、俺は一気に肉棒を引き抜くと、その反動で直葉が身体を仰け反らせる。

 

「ひゃぁっ!?」

 

そして、その瞬間、大量の精液が放たれた。

 

「ふぁぁっ」

 

直葉はその熱さを感じながら、歓喜の声を上げる。

 

同時に、プールの中に白濁とした液体が流れ込んでいき、その光景を見つめながら、俺は荒い呼吸を整える。

 

「はぁ、はぁ……」

 

「もう、こんなにいっぱい出してぇ」

 

「直葉のせいだぞ」

 

「だって、君に求められたら嬉しいんだもん」

 

そう言いながら、直葉はプールから上がると、俺に向かって両手を広げる。

 

「ほら、おいで」

 

「ああ」

 

俺はそう返事を返すと共に、プールから上がり、彼女を抱きしめた。



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砂浜での決闘

その日、俺と明日奈はALOにログインしていた。

 

SAOでの明日奈の容姿は現実と変わらない姿が特徴的だったが、ALOでの容姿はウンディーネにしている事もあって、その髪の色は水色にしていた。

 

「それにしても、本当に変わったアイテムね」

 

そう言いながら、アスナがその日身に付けている腕輪は表ではあまり出てこないアイテムである。

 

そのアイテムはある意味お遊び要素という事もあって一定のダメージで自身の装備が砕けるアーマーブレイク状態になるという効果である。

 

「それにしても、SAOではこうやったデュエルは行えなかったから、少しだけ面白そうね」

 

そう言いながらアスナもまた、自身の武器である細剣を構える。

 

「それじゃあ、行くぜ!!」

 

その言葉と共に、俺は手に持った武器を握り締める。

 

デュエルを始まると共に、互いの間合いに入ると同時に剣を振るう。

 

互いに一歩も引かない攻防の中、先に仕掛けたのは俺の方だった。

 

一撃目の攻撃を弾かれたと同時に二撃目をすぐに放つ。

 

「っ」

 

俺がダメージを与えた事によって、水色を差した白基調のバトルドレスの一部が破ける。

 

だが、それと同時にアスナは即座にバックステップを行い距離を取る。

 

同時に俺も一度距離を離す為に下がる。

 

だが、その間にアスナはすぐさま魔法を唱え始める。

 

それを阻止すべく俺は再び攻撃を仕掛けようと走る。

 

魔法をほとんど使わない俺は迫り来る攻撃に対して、咄嵯の判断で避ける事にした。

 

同時に先ほど受けた傷によるHPゲージの減少を確認しながらも、俺はそのまま走り続ける。

 

アスナはそんな俺の様子を見て、何かを感じ取ったのか後方へと下がり始めた。

 

だが、それでも俺は構わずにアスナを追いかけながら、さらに攻撃する。

 

ダメージを受ける事によって、今度はバトルドレスの内側から破るように盛り上がった乳房がなやましく揺れる。

 

徐々に追いつめられていく状況の中で、俺の攻撃を避けるべく動き回る度に裾から露わになる太腿が艶めかしい。

 

次第に逃げ場を失ったアスナはついに壁際に追い込まれた。

 

既に互いに体力的にも限界に近く、次の一撃を受けた時点で決着がつくだろうという状況だった。

 

「少し鈍っちゃったかな」

 

そうして、彼女の衣服のほとんどは破りかけていた。

 

それはゲームで出てくる姫騎士が敵の攻撃によって、衣服を破られるという演出と同じであり、彼女自身もその事は理解しているようだった。

 

彼女の表情は笑みを浮かべていた。

 

それと共に既に彼女の体力ゲージは既にゼロへとなり、デュエルは俺の勝利となった。

 

この対決を行う事自体は、友人達には教えていない。

 

近くにある壁に寄り添う。

 

アスナは既に準備ができているようにしており、俺はそのままアスナの引き締まった足首をつかむと、大きく左右に引きはだけた。

 

むっちりと肉感的な太腿の狭間に、女の羞恥がのぞいている。昌平は両手の親指を恥丘に押し当て、縦割れを左右にくつろげた。

 

その全体が、アスナの割れ目に蓋をするように覆い、そのままゆっくりと上下に動き、舌先が溢れ出る淫蜜を掬いあげている。

 

「ん……ぅふッ! はぁあああっ!」

 

ぴちゃりぴちゃりと音が響くたび、アスナの下肢がわなないた。

 

「あンッ、そこっ……だめぇえ……舐めちゃ……やだぁ」

 

俺の顔の上で腰を振り立てながら、切なげに身をよじらせる。

 

ひっきりなしに喘ぎ声を上げる唇からは、唾液と愛液が混じりあったものが糸を引いて滴っていた。

 

「ねぇ……もういいでしょ? 早く来て……」

 

潤んだ瞳でこちらを見つめてくる。

 

俺はその瞳を見ながらも、俺は砂浜の上であお向けに寝転がったアスナの肩口に膝をつく。

 

まっすぐに投げだされた両脚をVの形で青空に向けさせ、そこから女性器が丸出しになる、俗に言うまんぐり返しの体位に仕立てあげる。

 

「あっあぁ、君のがっ入ってきてっ!?」

 

まんぐり返しになっているアスナに押し付けられている極限にまで勃起した肉棒の動きに刺激していく。

 

それはアスナも同じなのか、俺の肉棒を刺激するように膣肉の締め付けを強くしていき、俺自身も果てないように我慢しながら抽送を繰り返していった。

 

興奮と共に自然と上体も横に振れ、左右の乳房がプルン、プルンッと揺れた。

 

俺はその光景に見惚れながら、激しくピストン運動を繰り返す。

 

パンパンという音と共に、肌同士がぶつかり合う乾いた音が鳴りながら、衝動に突き動かされるままに、アスナの唇に自分の唇を押し付けた。

 

ゲーム内で再現されている甘くて温かな感触に優しく受け止められる。

 

何度口づけを重ねても、その都度、新鮮なときめきと悦びを与えてくれるアスナの柔らかな唇。

 

その間から漏らされる、熱い吐息に誘い込まれるように、そっと舌先を差し入れると、ぬちゅっと濡れた粘液に迎え入れられた。瞬間、甘美な痺れにも似た快感が全身を貫く。

 

俺がアスナの身体を求めれば求めるほど、彼女は応えるように俺の背中へと腕を回し、強く抱きしめてきた。

 

そして、俺もアスナの腰をしっかりと掴み、さらに力強く引き寄せ、より深く挿入し、子宮口をノックした。

 

「あああ……あ、あ、はあぁっ!」

 

俺の執拗とも言える激しい責めを受けて、アスナはひときわ大きな声で喘いだ。

 

快楽に震えるアスナの胎内で、俺もまた限界を迎えようとしていた。

 

だが、俺はアスナの片足を持ち上げると、一気に体勢を変えた。

 

アスナを仰向けになるようにひっくり返すと、俺はアスナの両足首を掴み、大きく広げさせた。

 

すでに秘所から大量の蜜を零すアスナのそこは、まるで男を受け入れるためにあるかのようにヒクつき、俺を求めている。

 

俺はそのままアスナの子宮口に埋め込むようにそのまま一気に突入した。

 

「あぁぁぁっ!!」

 

アスナが歓喜の声をあげると同時に、アスナが俺のものを締め付ける。

 

アスナの中は熱く、溶けてしまいそうなほど気持ちよく、すぐにでも果てそうになるが、なんとか堪えることができた。

 

しかし、アスナの方は耐え切れなかったようで、ビクビクンと痙攣していた。

 

どうやら絶頂を迎えたらしい。だが、それでも構わず俺はそのまま腰を動かし続けた。

 

「まっ、まって! 今イッてるからぁ!」

 

慌てて静止を求めるアスナの言葉を無視し、俺は腰を振り続けた。

 

アスナの口からは悲鳴のような喘ぎ声と制止を求める声しか聞こえない。だが、俺自身には止まれるような余裕はない。

 

俺自身が達するよりも先に、アスナをイカせるべく、激しく腰を打ち付けていく。

 

「いぃい!! またイクッ、イックゥウウッ!!!」

 

再びアスナの体が跳ね上がる。

 

俺は限界にまで引き絞っていた肉棒から一気に解放した。

 

刹那に、熱く強烈な迸りが尿道を駆け抜け、射精がはじまった。

 

濃厚で多量の精液を、膣内に撒き散らしていく。

 

受け止めるアスナもまた牝の本能に絶頂へと誘われたのか、きざしきった声で啼くのだった。

 

「んんっ! あぁっ! はぁぁっ……」

 

長い時間をかけて全てを出し切ると、ゆっくりと腰を引いた。

 

未だ硬さを保つ肉棒が抜けるとともに、収まりきれない白濁とした液体が溢れ出し、砂浜に小さな水溜りを作った。

 

俺がアスナから体を離して立ち上がると、力なく横になったまま、荒い呼吸を繰り返していた。

 

その表情は完全に蕩けきり、だらしのない笑みを浮かべていた。

 

そんなアスナを見下ろしながら、俺は再び唇を重ね合わせる。

 

今度はただ触れるだけではなく、舌を絡めて唾液を交換するディープキスだ。

 

アスナの口腔内を蹂躙するように舌を伸ばし、彼女の舌を絡み取り、吸い上げる。

 

舌を絡ませるたびに、互いの唾液を交換しあい、飲み込んでいく。

 

「ふぅ……」

 

俺が唇を解放すると、アスナは名残惜しそうに小さく息を吐き出した。

 

そして、潤んだ瞳で俺の顔を見る。

 

俺達は視線を合わせたまま、しばらくの間無言で見つめ合う。

 

やがて、どちらともなく微笑むと、再び唇を重ねた。

 

俺とアスナは再び重なり合い、砂浜の上で体を重ねる。

 

互いに衣服を脱ぎ捨て、素肌で抱き合うと、体温を通して相手の鼓動を感じることができた。

 

心地よい暖かさに包まれていく。



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カジノの逆バニー

幻想的な光景がそこには広がっていた。

 

ロサンゼルスにある巨大なカジノを思わせるその場所には、人間ではなく、妖精達が翼を出したまま各々が好きな賭け事を行っていた。

 

その賭け事のどれもが、普通のカジノでは行われない内容であった。

 

現在、ALOではそんな幻想的なカジノを再現したステージがあり、俺と直葉はそのイベントに参加する事にした。

 

ALOではほとんどがファンタジーをイメージしている事もあってか、このステージで行われているカジノもその雰囲気に合わせてか、中世ヨーロッパをイメージさせる作りになっていた。

 

そして、このカジノはただのギャンブルではない。

 

このゲームを作った会社が出しているゲームらしく、その中身も普通ではなかった。

 

元々は妖精達が集うカジノをイメージしている為か、そのゲーム内容の多くは現実では再現ができないような物ばかりだった。

 

「うぅ、なんだか、私ってば運が悪いのかなぁ」

 

そう言いながら、リーファは先程までのゲーム内容を思い出しながら、落ち込む。

 

「そうか?」

 

対して、俺は運が良かったのか、かなりいい勝負だった。

 

リーファの方はというと、最初の方は結構勝っていたのだが、途中から一気に負けてしまい、今はもう所持金も心許ない状態になっているようだった。

 

「とりあえず、約束、守ってくれるよな」

 

「むぅ、分かっているよ」

 

それは、カジノのエリアに入る前に行った約束。

 

それはカジノ限定の衣装であるバニーガールの衣装を着て貰う事である。

 

「なんだか、最近リョウマってば、こういうのに積極的だよね。

 

前はあまり興味なかったのに」

 

「いやぁ、それはまぁ、思春期に入ったからな」

 

そういう年頃だから仕方がないと思うんだがな。

 

というよりも、最近、そういう事が多かったからな。

 

しかし、確かに最近の自分は何か変だと思う事もある。

 

そう考えている間にも、俺は勝ち取った大量のメダルで目的の装備を購入して、近くの宿に向かう。

 

そのまま俺はリーファにその衣装を渡すと、恥ずかしそうにしながら、その衣装を身に纏う。

 

それは、バニー衣装の特徴的なウサ耳は勿論あるが、その格好は肩や腕や足は覆われているが股間からおっぱいまでが丸出しである。

 

なんとかゲームが行えるように、ハート型のニプレスで乳首を隠し、前貼りで僅かに女性器を隠す程度だった。

 

それだけでも十分扇情的だが、なんといっても一番の特徴は、本来ならば尻尾がある場所から生えたウサギのしっぽである。

 

それは、付け根の部分から先端にかけて毛並みがよく、まるで本物のウサギのような感じである。

 

「うぅ、やっぱり、こんな姿、他の人に見せられないよぉ」

 

そんな事を言っているが、その姿はとても可愛らしいと思った。

 

「それじゃ、約束通り」

 

「わっ分かっているよ」

 

そう言い、リーファはそのまま自分の頭の上に手をまるでウサ耳を思わせるかのように動かす。

 

「ぴょっ、ぴょんぴょん」

 

リーファはそのままうさぎの物真似を行い始める。

 

逆バニーの格好も相まって、メロンのような二つの乳房が、リーファが体を動かすたびに、これ見よがしに揺れる。

 

その胸元からはピンク色の乳輪が見え隠れする。

 

さらに、お尻には、本来であれば生えていないはずの白いふっくらとした丸い尻尾が見える。

 

そんなリーファの姿は実に愛らしく、俺の興奮は高まるばかりであった。

 

「ほら、どうした?もっと可愛い声で鳴けよ」

 

「あっ……あひぃん♡」

 

俺はそんなリーファを四つん這いにさせると、そのまま指先で秘部を弄り始めた。既にリーファの女性器は濡れており、クチュクチュという音を立てている。

 

「まったく、お前のここは本当に淫乱だな」

 

「そっそんなことないもん!」

 

リーファはその言葉を否定する。

 

しかし、その声色は明らかに快楽に染まっており、説得力はなかった。

 

リーファは、体を震わせながらも、必死に耐えていた。

 

その姿はあまりにも健気であり、嗜虐心を刺激される。

 

俺は、リーファに対して意地悪をしたくなる。

 

俺は、リーファの陰核に手を伸ばすと、それを摘み上げる。

 

「ひっ!そこはダメェッ!!」

 

突然の強烈な快感によって、思わず悲鳴を上げるリーファ。

 

俺は、そのままクリトリスを強く捻る。

 

すると、リーファの体がビクンと震える。

 

それと共に我慢ができなくなった俺はそのまま四つん這いになっている彼女を上から覆いかぶさり、肉棒を女性器の中心部へ合わせていく。

 

「あっあぁ、そんなっ、いきなり入ってくるなんてっ」

 

亀頭が恥裂に触れた瞬間、熱っぽさとヌメッとした質感に身体が震える。

 

リーファは挿入される事で、肩を聳やかすように身体を捩らせ、頭上へと伸びあがる動きをする。

 

肉棒でゾロリと恥裂をなぞりあげ、それに震えるリーファが身体を伸びあがらせると、じわりと尾行してまたなぞりあげる。

 

リーファは切なげな吐息を漏らす。

 

「くぅぅぅ……」

 

俺は、その反応が面白くて何度も同じ動作を繰り返す。

 

「はぁ、はぁ」

 

やがて、リーファは肩を落とし、脱力するようにうなだれた。

 

そして、俺は腰を突き上げ、一気に奥まで挿入した。

 

膣内はかなり狭く窮屈だったが、それでも根元まで収める事が出来た。

 

俺は、彼女の背筋に沿って指先を走らせながら、ゆっくりと引き抜いていく。

 

リーファの背中に鳥肌が立ち、それが全身に広がっていった。

 

俺が少し動くだけで彼女はびくんびくんと痙攣する。

 

しかし、まだ始まったばかりだ。

 

今度は逆に一気に突き刺すと、リーファは大きく目を見開いた。

 

しかし、その表情はすぐに蕩けたものになる。

 

それから暫くの間、俺はリーファに腰を打ち付け続けた。

 

しかし、この程度では満足できない。

 

そこで、俺はリーファに言う。

 

「なぁ、リーファ、次はウサギらしく跳ねてくれないか?」

 

そう言い、俺はリーファの太ももを掴むと、そのまま持ち上げ、開脚させる。

 

リーファは顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしながらも、両足を軽く曲げると、そのまま上下運動を始める。

 

リーファの胸が大きく揺れ、時折その先端が俺の体に擦れる。

 

その度に、リーファは甘い声を上げた。「あんっ♡」

 

「どうした?気持ちいいのか?もっと激しくして欲しいか?」

 

「ちっ違うもんっ!」

 

「嘘つけ、こんなに大きくしている癖に何言ってんだ」

 

俺はリーファの乳首をつまむと、引っ張った。リーファはびくりと体を震わせると、体を反らすようにして喘ぐ。

 

「あっ、あっ、あっ」

 

俺はリーファの尻を叩くと、更に大きく体を震わせた。

 

「ひゃんっ」

 

「ほら、ちゃんとうさぎっぽく鳴けよ」

 

そう言い、俺はリーファの乳首を強く捻る。リーファは痛そうにしていたが、その瞳は潤んでおり、明らかに感じているのが分かった。

 

俺はリーファの胸元に手を這わせ、その柔らかさを堪能する。

 

リーファの胸は柔らかく、弾力が有り、触っているだけでも心地よかった。俺の手の動きに合わせて形を変える胸は実にエロティックだった。

 

俺はしばらく胸を揉んでいたが、リーファが何かを訴えるような視線を向けてきたため、俺は手を止める。

 

すると、リーファは物足りなさそうな声を上げる。

 

そんなリーファの寂しさを埋めるように、抱き締めながらキスをしてやる。

 

舌を差し込み、口内を犯していくと、それに応えようと、必死になって吸い付いてくる。

 

お互い貪るように唇を重ね、唾液を交換し、舌を絡ませ合う。

 

しばらくしてから口を離し、お互いに見つめ合い、再び深く接吻を行う。

 

今度はリーファの方からも積極的に絡めてくる。

 

やがて、リーファの口からは、小さな声が漏れ始める。

 

リーファは少し苦しげに息をしながら、俺の服を掴み、すがりつく様に身を寄せて来た。

 

互いに絶頂が近い事を悟り、俺はより一層強く腰を動かす。

 

リーファもそれに応えるかのように、腰を動かし始める。

 

膣奥深く突き刺さったまま、勢いよく精液を噴き上げる。

 

リーファの膣内いっぱいに満たし、あふれるほどに迸らせていった。

 

「あああああ!イク!イッ……クぅぅぅう!」

 

同時に、目の前にあるシーツを握り締めながら、ビクビュク、大きく震わせながら、リーファが膣絶頂へと上り詰めていった。

 

すべてが終わっても、まだ俺の肉棒はリーファの膣内で勃起したまま、少しも小さくなる気配がない。

 

それをくわえ込んだリーファの膣洞もまた、しっかりと抱きかかえるようにくるみ込んでいた。

 

「はぁ、はぁ、んふぅ」

 

リーファは肩で息をしている。

 

その呼吸に合わせ、膣内の粘膜が俺の分身を優しく包み込む。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 

やがてリーファは体を起こし、そのまま再びキスを行い始める。

 

それは先程までのキスと比べたら、ゆっくりとした動きだったが、それでも充分に気持ち良かった。

 

リーファは、先程の余韻が残っているせいか、普段よりも反応が敏感になっているようだった。

 

「ちゅ、れろぉ、くちゅ、くちゃ」

 

リーファの舌使いは拙かったが、その懸命さが可愛らしく、愛おしく思えた。

 

俺達はしばらくの間、お互いの口腔内を味わい続ける。



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無人島での生活

目の前に広がるのは青い海。

 

足下には砂浜があり、ヤシの木が僅かに生えている。

 

それはまるで絵に書いたような無人島の光景であり、そこに俺は周りを見つめる。

 

「本当にVRのサバイバルゲームだな」

 

そう言いながら、俺は今回プレイする事になったゲーム、プリズンアイランドの内容についてを思い出す。

 

ザ・シードによって、様々なゲームが開発され、このプリズンアイランドもその1つである。

 

過去に発売されたサバイバルキッズというゲームを、VRゲームとしてリメイクしており、無人島に流れ着いた主人公が同じく島に流れ着いた仲間と島でサバイバル生活をし、手に入れたものを組み合わせ道具を作り食料を調達して無人島からの脱出を目指すという内容である。

 

その内容に合わせて、今回挑戦する事になったのは、俺とアスナの2人である。

 

「それにしても、本当にサバイバルゲームという事で、色々と面白いわね」

 

その言葉と共にアスナは無人島ならではの料理を作っていく。

 

衣服は無人島に合わせた格好であり、その衣装は露出度が高く、特に胸元が大きく開いているため、胸の大きさや谷間が見えている。

 

ちなみに無人島に合わせて、手作りがメインになっている。

 

アスナはそんな状態で料理を作っていたのだが。

 

「ふふっ、それにしても、この無人島で生活していると、色々と溜まっちゃうよね。

 

汚れも、あっちも」

 

その言葉と共に、アスナはそのまま俺の腰に巻かれている布に手を伸ばす。

 

それと共に巻き上がって見えた俺の肉棒は長い間風呂に入っていないという設定なのか、亀頭から根元まで恥垢まみれになっていた。

 

その様子にアスナは笑みを浮かべるが、すぐにそのまま俺の前に立つ。

 

恥垢からチーズを思わせる匂いをまき散らしている肉棒の先端に舌を挿しだす。

 

それを見つめながら、アスナは恥ずかしさを忍んで後孔での交わりを口にしながら、亀頭を先から根元まで舐めてはしゃぶり、唾液の潤滑油をたっぷりと塗してから、先端を呑み込む。

 

それを俺に見せつけるようにあえて、正面から肉棒を口中に呑み込もうとしていた。

 

アスナは思い切り、大口を開けた。

 

大きく口を開け、口を開けたままに舌を挿しだす。

 

舌先が亀頭の先端に触れた。

 

口内の隙間をみっちりと埋められて、息を吸うのもままならない。

 

明日奈は目を瞑り、俺の尻に回していた両手に力を加え、口内の最深部にまで肉棒を挿し込んだ。

 

肉棒をすっぽりと含ませ、さらに喉奥まで突き入っていく。

 

官能的な唇が、強張りきった肉棒を何度も出し入れを繰り返していく。

 

次第に唾液が口中に満ちてくる。

 

その度に恥垢がゆっくりとアスナの口内に吸い込まれていきスムーズさを増し、ねっとりとした舌が尖端に絡む。

 

膣洞を彷彿させる愉悦が肉棒を伝い、下腹や背中までひろがっていく。その感覚に耐え切れず、思わず声を上げてしまう。

 

「んあっ……」

 

すると、アスナはそのまま口を離してしまう。

 

「どうしたんだ?」

 

そう言いながら、俺はアスナを見つめる。

 

「もう出そうなの?だったら」

 

それと共にアスナはそのまま口を開く。

 

そこには先程までフェラをしていた事によって、ため込んでいた俺の恥垢が見え、さらには大量の唾液が絡み合っていた。

 

それを見た俺は既に射精ぎりぎりまで我慢していた事もあって、その狙いを真っ直ぐとアスナの口内へと向けた。

 

びゅくっ!!どぴゅっ!ぶっぴぃいい!!!

 

勢いよく出た精液はアスナの口中を満たしていった。

 

吐き出される事無く、全て飲み干されていく。

 

そして、全てを出し切ったところで、ようやく口を離していく。

 

その瞬間、アスナは口に手を当て、吐き出そうとする素振りを見せる。

 

しかし、それは無駄に終わった。

 

「凄いわ……こんなにも出るなんて」

 

そう言っていた。

 

アスナはそのまま口を開いていた。

 

開いた口からは白い糸を引いていた。

 

その光景を見て、再び興奮を覚えたのか、アスナは再び俺の方へ視線を向ける。

 

「ねぇ、私にも、欲しいな」

 

「ああ」

 

そう言うと、俺達は互いに向き合う。

 

アスナはそのまま目の前で、俺に馬乗りになった彼女はゆっくりと俺の肉棒を自身の膣内に導く。俺の肉棒はアスナの蜜壺に包まれ、柔らかくも心地よい感触を得る。

 

そのままアスナの腰を掴み、前後に動かし始める。

 

俺の肉棒はアスナの子宮口を突き上げ、アスナの肉壁は俺の肉棒を刺激する。

 

無人島というステージでの、開放感のあるセックス。

 

俺とアスナの肉体は、激しく燃え上がり、愛欲の宴を繰り広げていた。

 

「あぁん!」

 

俺の上でアスナが喘ぐ。

 

アスナの秘所からは、止め処なく溢れ出てくる。アスナの身体は、汗ばみ、火照っている。

 

その豊満な乳房は揺れ動き、俺の欲望を掻き立てる。

 

その艶めかしい姿は、まさに絶景。

 

そんなアスナの表情は、快楽に溺れ、蕩けている。

 

そんなアスナの姿を見るだけで、更に肉棒がいきり立つ。

 

「はあんっ、また大きくなってるぅう!!」

 

俺の肉棒はアスナの中で大きく脈動する。

 

そのたびにアスナは声を上げる。

 

「ああっ!!ひゃうんっ!!やだっ……大きいよぉお!!!」

 

俺は無意識のうちに腰を振り続けていた。アスナの膣内は俺の肉棒を締め付け、俺の肉棒から子種を搾り取ろうとしてくる。

 

アスナの肉ヒダは俺の肉茎を擦り上げ、その快感は止まらない。

 

「あっ!ダメッ!それ以上は壊れちゃ……」

 

俺はその言葉と同時に、アスナの一番深いところに肉棒を打ち付けた。

 

「~~~!!!」

 

その衝撃により、アスナは大きく仰反る。

 

その瞬間、アスナの子宮口は開き、俺の子種が注ぎ込まれる。

 

その刺激を受け、アスナも絶頂に達したようで、膣内が収縮し、俺の肉棒から精液を絞り出すように締め付ける。

 

その激しい快楽に、耐え切れなくなった俺もアスナの中へと精液をぶちまけた。俺の肉棒から、白濁とした液体が流れ込んでいく。

 

その感覚に、アスナは身震いを起こし、絶頂を迎えた。

 

アスナは息を荒げながら、倒れ込むようにして、俺の上に覆い被さってきた。

 

その温もりと柔らかさを感じながら、余韻に浸っていた。

 

アスナとは、何度交わっただろうか。

 

少なくとも、この無人島に来てから数え切れないほどにはしたはずだ。

 

その度にアスナとの性行為に没頭していく。



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妹のような絶剣

アルヴヘイム・オンラインでの対戦。

 

リョウマはその片手に持つ斧を構えながら、目の前にいる対戦相手に目を向ける。

 

紫色の長髪に細身の片手直剣を持つ少女。その少女の名はユウキ。

 

リョウマにとっては妹のような存在であり、今は目の前にいる対戦相手である。

 

「ほんと、リョウマ兄との戦いは面白いね!!」

 

リョウマは基本的に片手斧を基本にしたパワータイプの戦い方をしている。

 

しかし、その力押しは上手く、目の前に迫る攻撃を避け、一気に叩き込む。

 

それはリョウマの種族であるサラマンダーの赤い容姿も合わさり、まさに鬼を思わせる姿であった。

 

そんなリョウマと戦っているユウキはリョウマとは正反対のスピードタイプであった。

 

リョウマのライバルでもあるキリトでも追いつけないほど速い。

 

オリジナルスキルでは現状最高の連撃数である11連撃を誇る攻撃を持つユウキ。

 

しかしその速さから繰り出される技は全てが正確で無駄がない攻撃である。

 

「全く、本当にいつもハラハラさせるな!!」

 

その言葉と共にリョウマは斧を上から振り下ろす。

 

その攻撃を軽々と避けたユウキはそのままリョウマの背後に回り込み剣を振りかざす。

 

だが、それを分かっていたかのようにリョウマはすぐに反応し、ユウキの攻撃を防ぐ。

 

「やっぱり、反応早いね」

 

「当たり前だろ?これで何度目の戦いだと思っているよ?」

 

「確かにそうだよね。それじゃ次はボクから行くよ!」

 

そう言うとユウキは一瞬にして姿を消す。

 

そして次の瞬間にはリョウマの首元に剣を突き立てていた。

 

「まぁボクの勝ちだね!」

 

「さぁ、どうだろうね」

 

そんなリョウマの手に持っている斧もまた彼女の腹部に突き刺さっていた。

 

「うっ……また負けた」

 

「俺だって負けっぱなしじゃないぞ」

 

この世界に来て何度も戦ってきた二人だからこそ分かる実力の差。

 

それでも二人は楽しそうに戦う。

 

「さてっと、そろそろ、帰るとするか」

 

そう言いながら、俺はそのまま帰ろうとしていた。

 

だが

 

「ねぇ、リョウマ兄」

 

「んっ?」

 

ユウキは俺を呼び止めた。

 

一体なんだと思い振り返るとユウキは真剣な表情をしていた。

 

「あのさ、その、良かったらちょっと話をしない?」

 

「話、別に良いけど、どこで」

 

「その、近くの宿に」

 

突然の話についていけず頭の中で考える。

 

どうしていきなりホテルに行くのか。

 

そもそも何故こんなにも緊張しているのか。

 

そんな事を考えながらもとりあえず了承する。

 

それから数分後、俺たちは目的の場所に到着した。

 

外観は普通の宿屋に見えるが、中に入ると高級感溢れる内装が広がっていた。

 

部屋まで案内される間、妙にソワソワしながら歩き続ける。

 

やがて部屋に辿り着くとそこには豪華なベッドがあり、なぜかバスローブが置かれていた。

 

そして気付く。

 

(あれっ……これってまさか)

 

「アスナと浮気関係なのは、本当なの?」

 

「うっ」

 

その話題を出されると、俺は思わず黙ってしまう。

 

するとユウキは更に質問を続ける。

 

「それって、他の人と浮気しても、大丈夫という事かな」

 

「えっ?」

 

その言葉を聞いて、俺は目を見開いて、見てしまう。

 

「ボクの身体の事は知っているよね。

 

たぶん、まだ出る事はできない。

 

だけど、せめて、ゲームの中だけでもやりたいんだ」

 

それと共に上目遣いで俺を見るユウキ。

 

その姿を見られながら、俺が目を晒すが、ユウキはそのまま俺に跳び上がって、抱き締める。

 

後ろにあるベッドに倒れ込むと共に、俺を見下ろした事で、ユウキの長い髪から華やいだ色香が一気に立ち昇った。

 

ユウキはその瞳を潤ませ、頬を紅潮させ、吐息混じりの声音で言う。

 

「お願いっ、ボクを抱いて」

 

甘く響き渡るその声を聞いた途端、全身の血流が激しくなる感覚を覚える。

 

同時に背筋を走る衝撃になんとか耐えるが、そんな俺をさらに誘惑するようにユウキは言葉を続けていく。

 

その手は既に俺の下半身へと伸びていき、ズボン越しに触れてきた。

 

その瞬間、体中に電気のような快感が流れ始める。

 

そのせいか、体が動かず、ただユウキの行動を受け入れるしか無かった。

 

「もう我慢できないよ……」

 

そう言って、ユウキは自ら服を脱ぎ始め、下着姿になる。

 

薄いピンクのレースが付いた可愛いらしいショーツだった。

 

「もっと触って欲しいな……」

 

そう言って、ユウキは自分の胸を見せつけるように両手を広げる。ぷっくらと膨らむ乳首から目が離せない。

 

それに気づいたユウキはそのまま俺の手を掴み自分の胸に押し付けた。

 

「んんっ」

 

柔らかくて、張りのある乳房に指先が沈むと同時にユウキも艶やかな喘ぎをあげる。

 

「どぅ、ボクの、おっぱいっ!アスナ達みたいにおっぱいは大きくないけど、とっても滑らかで気持ち良いでしょ」

 

そう言うユウキの表情は少し余裕がないように見える。

 

しかしそれは興奮してるというわけではなく、何かに必死に耐えているような感じだ。

 

俺はユウキに問いかける。

 

ユウキは俺の言葉を聞くと小さく震えた。

 

そして意を決したように口を開く。

 

「……分かったよ。でも、一つだけ条件がある」

 

「何?」

 

「俺は、その最低な人間だ。

 

だから、もしも嫌になったら「嫌にならないよ」っ」

 

「リョウマ兄の事がとっても好きだから。

 

例え、他の人と恋人だろうと、浮気していたとしても」

 

そう言いながらユウキは顔を近づけてくる。

 

唇と唇の距離はどんどん縮まり、やがてゼロ距離になり、柔らかい舌の感触に思考力が奪われていく。

 

そのまま俺達は絡み合う。

 

ユウキの肌は驚くほど白く、まるで陶器のようになめらかだ。

 

さらに女性特有の甘い匂いと味に酔いしれそうになる。

 

そんなユウキとキスを交わしながら、俺はユウキの身体に手を伸ばす。

 

そしてブラジャーを外すと、ユウキは恥ずかしそうに顔を赤くする。

 

だが、そのまま俺に抱き締めて来ると、ユウキは耳元で囁く。

 

「いいよ、お前の好きなようにして」

 

その一言と共にユウキもまた彼女が望むように動き始める。

 

初めての行為もあるが、その舌は俺の頬を舐めながら、徐々に下へ降りていき、首筋を通り、鎖骨を通って、胸に辿り着く。

 

ユウキは俺に抱きついたまま、ゆっくりと手を動かし、俺の身体を愛撫していく。

 

時折漏れ出す吐息は熱を帯びており、その表情はどこか切なげなものだった。やがてユウキは俺をベッドに押し倒すと、馬乗りになってくる。

 

そして俺を見下ろすと、妖しく微笑み、腰を上げ、そして一気に下ろす。

 

「うぁっ!」

 

「んあっ」

 

お互いの口から喘ぎ声が漏れ出し、それと同時にユウキの膣内なかには肉棒が挿入され、ユウキの子宮を突いた。

 

「はあ……はあ……どう?ボクの中は?」

 

「すっげぇ……気持ちいぃ」

 

ユウキは満足そうな笑みを浮かべると、その細い腕を伸ばしていく。

 

その身体は何度も上下に激しく動いており、結合部からは大量の液体が溢れ出ていた。

 

ユウキの動きに合わせて、リョウマも自ら腰を動かし始める。

 

するとユウキの顔に苦悶の色が浮かぶ。

 

それを見たリョウマはさらに強くユウキを突き上げ、ユウキを責め立てる。

 

「ふぅーっ!うぅぅっ!!」

 

ユウキは必死に耐えるが

 

「これがっセックスなんだよねっ」

 

「あぁ、大丈夫か」

 

「うんっ、だからっもっともっと動いてっ」

 

ユウキは笑顔で答えると、再びリョウマの上で踊りだす。

 

ユウキは両手を後ろに回し、胸を強調するように突き出しながら、腰を振る。

 

そのたびに形のよい胸は揺れ、ユウキの髪からは汗と一緒にシャンプーの香りが立ち上る。

 

その姿はあまりにも扇情的で、リョウマの性欲を刺激する。

 

「ははっ、ユウキっユウキっ」

 

「んっ、ボクも気持ちよくなってきたよぉ。リョウマ兄ちゃんっ」

 

二人は夢中で腰を振りあい、快楽を求めあう。

 

「ねぇ、ボクの中に出してよ」

 

「いいのか?」

 

「うんっ、ボクはもう我慢できないんだからぁ……」

 

そう言ってユウキは更に激しさを増していく。

 

「ああぁっ!!すごいっすごいよっ!!」

 

ユウキが絶頂を迎え、同時にユウキの胎内(なか)へと精液が流れ込んでいく。

 

ユウキはその刺激に体を痙攣させ、荒々しい呼吸を繰り返す。

 

やがてユウキは体を起こすと、自分の秘所に手を当てた。

 

そこには白い液体が大量に付着しており、それを指に絡める。

 

「いっぱい出たね」

 

そう言うとユウキは自分の指に付いたものを舐めた。

 

「ちょっと変な味だけど、悪くないかな」

 

ユウキは妖艶な笑みを浮かべる。

 

「ねえ、まだできる?」

 

「あぁ」

 

「良かった」

 

その言葉と共にユウキは再び抱きついてくる。

 

未だに終わる予感のない行為を感じさせながら。



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電車での後輩

ガトン、ゴトンッ。

 

揺れる電車の吊り輪につかまりながら、俺はため息をついた。

 

窓側に立つのは、今回の買い物を誘ってきた相手である朝田である。

 

周りには満員電車という事もあってか、ぎゅうぎゅうと人が集まっている。

 

「本当に凄い人の数だな」

 

今でも背中に押しつけてくる人がいる中で、窓側にいる朝田に思わず身体を寄せてしまう。

 

「悪い、朝田、苦しくないか」

 

「別に問題ないわ。

 

それにこの満員なら、仕方ないわよ、先輩」

 

そう言って朝田は俺の方を向いてくる。

 

その顔が真っ赤になっているのは、きっと満員電車のせいではないはずだ。

 

「それにしても、こうやって見ると、満員電車だけど、あんまり他の人は見ないわね」

 

朝田はそう言いながら、満員電車にいる乗客に目を向ける。

 

満員電車で互いに押しつけ合っている状態であるが、互いに気をつけながらも、ほとんどはスマホに目を向けている。

 

その事もあってか、俺達に目を向ける人はいない。

 

「ふふっ、だからかな。

 

こういう状況になっても、あまり人は気づかないわね」

 

その言葉と共に朝田は俺の手を自身の服の隙間から胸を揉ませるように触らせる。

 

未だに寒い事もあって、彼女は厚いコートを着ている。

 

そして、俺の手が朝田の服の中に入っているのを見られないようにしている。

 

厚いコートの中にある彼女の胸は、手の平に丁度収まる程度の大きさだった。

 

そして、俺達の行為を見ていないとはいえ、こんな場所でそんな事をするなんて思わなかった。

 

だが、朝田の顔は少し嬉しそうな顔をしていた。

 

それは彼女もこの状況を利用して楽しんでいる様子だった。

 

「ちょっと待てって……朝田」

 

「何よ? これくらい大丈夫だってば」

 

「そういう意味じゃなくて」

 

そう困惑する俺を余所に朝田との痴漢プレイが続く。

 

今の状況だと、周囲の人にバレないようにするにはこれが一番いい方法だった。

 

例え、周りの人がこっちを見てなくても、いつ誰が気づくのかわからないからだ。

 

朝田自身もそれがわかっているせいか、いつもより大胆になっていた。

 

それに釣られる形で俺も手を動かすと、朝田の口から声が出る。

 

「んっ……あっ……」

 

それを我慢するように口を手で押さえているが、それでも漏れていた。

 

(ヤバいな)

 

俺は内心焦っていた。

 

まさか、ここまで彼女が大胆な行動に出るとは思っていなかった。

 

そんな困惑を余所に、朝田の表情は次第に蕩けていくようであった。

 

このままではマズイと思いつつも、ここで止める事も出来なかった。

 

だからといって、この状態で止めれば怪しまれて、かえって面倒になると思ったからだ。

 

そのまましばらく続けていた時だった。

 

「んぁ!」

 

朝田の声と同時に、手に違和感があった。

 

焦りのせいか、胸を握っていた手は何時の間にか彼女のスカート近くにまで移動していた。

 

手の先には、彼女の秘部に当たる部分に指先が触れていたのだ。

 

慌てて周りを見るが、電車の中の騒音で、朝田の声は誤魔化す事ができた。

 

「朝田、そろそろ」

 

「駄目、まだ、到着していないから」

 

すぐにでも行為を止めたかった俺だったが、朝田は興奮したような声でそれを拒否した。

 

確かにもうすぐ目的の駅に着く頃ではあったが、この状態のまま降りるわけにもいかないだろう。

 

それに電車の中にはまだまだ乗客が残っている。

 

そんな中で行為を終わらせたらどうなるかわかったもんじゃない。

 

ただでさえ、車内アナウンスによると次の駅で大きな乗り換えがあるようだ。今の内に終わらしておかないと大変な事になるかもしれない。

 

そうしている間にも、電車は目的へと近づいていく。

 

「ほら、先輩、早く」

 

「……わかった」

 

そう返事をするしかなかった。

 

これ以上は時間の問題だ。

 

仕方ないので、覚悟を決める事にした。

 

「朝田、行くぞ」

 

「えぇ」

 

俺は電車が開くと共に、すぐに朝田の手を引く。

 

そのまま俺達が向かったのは、ここからそれ程、遠くない公園。

 

人があまりいない事で有名な場所でもあった。

 

そこでなら誰にも見られずに済むと考えたからだ。

 

幸いというべきか、平日な事もあってか人気は少なかった。

 

しかし、さすがにそこまで近場であると誰かに見られる危険性もあった。

 

その事もあり、俺たちは急いで公園内に入る事にした。

 

その中でも、あまり人が寄りつかないトイレに俺と朝田が入り込む。

 

中に入ると、鍵をかけてようやく一息つけた。

 

やはり、これだけ人が多い所だと緊張してしまうものだ。

 

それにしても、まさか朝田の方から誘ってくるとは思わなかった。

 

しかも、こんな場所であんな事をしてくるなんて思いもしなかった。

 

それと共に、先程までの痴漢プレイで高まった性欲を解放するように、朝田は俺に抱きついてきた。

 

「先輩」

 

「朝田?」

 

「今日は私の為にありがとうございます」

 

「いや、別に礼を言う必要は無いんだが」

 

「だって、先輩と一緒に買い物に行きたいって言った時は断られるかと思ってましたから」

 

「それは、まぁ大切な後輩だからな」

 

俺の言葉を聞いた朝田は顔を赤くしながら俯く。

 

そして、チラリとこちらを見てくる。

 

その瞳にはどこか熱を帯びているように見えた。

 

俺はすぐに視線を逸らすと彼女はそのまま俺を抱き締めてくる。

 

狭いトイレの中で密着する形になるが、今はそんな事を気にしている場合ではなかった。

 

彼女の柔らかい身体に俺もドキドキしてしまっていた。

 

普段から距離感が近い人ではあるが、こうやって抱きつかれる事も最近は多い。

 

そんな事を考えている間に朝田は顔を上げると、ゆっくりと顔を近づける。

 

「朝田……待っ……」

 

「嫌です」

 

そう言って朝田は俺の唇を奪う。

 

突然の出来事で頭が混乱するが、それでも必死に抵抗する。

 

「朝田! 流石にこんな場所でするのはマズイって!」

 

「大丈夫ですよ。

 

だって、こんな場所に誰も来ませんから」

 

「そういう問題じゃなくて!」

 

「ふふっ、相変わらず先輩は真面目ですね。

 

こういう時にはもっと欲望に身を任せるべきだと思いますよ」

 

朝田はそう言いながら、再び俺の口の中に舌を入れてくる。それと同時に俺の股間を優しく撫でるように触ってきた。

 

俺の口から思わず声が出てしまう。

 

そんな俺の反応を楽しむかのように彼女は微笑む。

 

そのままキスを続けたまま、朝田の手は俺のズボンを脱がしていく。

 

抵抗しようとしたが、それよりも先にベルトを外されていた。

 

「おい、朝田、本当にマズイって」

 

「ここまできて止められないでしょう? それに……」

 

朝田はそのまま俺のモノを握る。

 

既に大きくなりかけていたソレは朝田の手で簡単に包み込まれてしまった。

 

「先輩も興奮してますよね。それにここはもう硬くなっています」

 

「それは……お前が変なところばかり弄っているからだろ!」

 

「あら、そうなんですか。

 

てっきり私のせいだと思っていたのですが……違いましたか。

 

でも、ここが大きくなっている理由はそれだけではないみたいですね」

 

朝田は楽しげに笑いながらも、俺の耳元で囁き続ける。

 

その言葉は俺の理性を壊していく。

 

ゆっくりと俺を抱き締めている朝田は、その衣服を緩めていく。

 

お互い着ているのはワイシャツだけなので、脱ぐのは簡単だった。

 

朝田が俺の首筋に吸い付く。

 

軽い痛みが走るが、それもすぐに快感へと変わっていく。

 

首筋に何度かキスされた後、今度は胸へと移動した。

 

朝田は俺の胸板に手を這わせると、そのまま指先で突起部分に触れる。

 

最初は軽く触れる程度だったが、次第に摘んだり引っ張ったりと刺激を与えてきた。

 

「んぁ」

 

「先輩、可愛い」

 

朝田の声を聞きつつも、俺は彼女の行為を止めようとしない。

 

むしろ、無意識のうちに彼女の腰に手を伸ばしていた。

 

朝田は嬉しそうに笑うと、さらに強く俺の胸にしゃぶりつく。

 

その姿が可愛らしく見えてしまい、俺は彼女の頭を撫でた。まるで子供のように無邪気な笑みを浮かべる朝田を見て、俺の方もだんだんと我慢が出来なくなっていく。

 

「朝田……」

 

「どうしました?」

 

「そろそろ……」

 

「はい、わかりました。それでは……」

 

朝田は俺から離れると、スカートのパンツをゆっくりと脱ぎ捨てると、そのまま便座の上に座り込む。

 

そして、俺の方を見つめる。

 

いつの間にか朝田の方も準備万端といった感じで濡れていた。しかし、いきなり突っ込むわけにもいかない。

 

俺も同じようにズボンを脱いで、朝田の前に立つ。

 

朝田はその様子を確認すると、自ら股を開いて俺を受け入れる体勢になる。

 

「いいですよ。先輩」

 

「わかった」

 

俺は朝田の両足を掴み、亀頭は膣口に密着させる。後は力を入れるだけで入っていく。

 

亀頭の先から徐々に飲み込まれるようにして朝田の中に入って行く。

 

何度味わっても慣れない感覚だった。

 

中は狭く、それでいて温かい。

 

少し動かすだけでも中はうねって絡みついてくる。

 

奥まで入れたい気持ちを抑えつつ、浅い所にゆっくりと腰を動かす。朝田は両手で自分の口を塞いでいるが、時折漏れ出る吐息が艶っぽい。

 

「あっ、あぅ……ひゃっ」

 

「朝田、大丈夫か?」

 

「大丈夫、です。気にしなくて、良いですから」朝田は顔を赤くしながらも、笑顔を見せる。

 

そんな彼女を見ると、俺も動きが激しくなる。

 

朝田の細い腕を掴むと、そのままピストン運動を繰り返す。

 

狭いトイレの中で響く水音と肌と肌がぶつかり合う音が響き渡る。

 

肉棒が抜き差しされる度に朝田は喘ぎ声が響き渡る。

 

「せんぱっ、激、しいぃ」

 

「すまん。でも、もう限界なんだ」

 

「私、も、です。一緒に、イキましょ、先輩」

 

「ああ」

 

俺はラストスパートをかけるように更に激しく動く。朝田は俺の背中に手を回して抱きついてくる。

 

俺達はお互いに唇を重ねながら絶頂を迎えた。

 

朝田は身体をビクビクと震わせながら果てて、そのまま俺に抱きついたまま動こうとはしなかった。

 

しばらくして、ゆっくりと朝田の中から引き抜く。

 

愛液が入り交じった液体が朝田の秘部から垂れ流れている。「

 

ふふっ、いっぱい出ましたね」

 

「仕方ないだろ」

 

「別に責めているわけではないんですよ。ただ、先輩も溜まっていたんだなぁと思っただけで」

 

「そりゃそうだろ」

 

「ふふっ、こんなに出て」

 

朝田はそう言いながら、俺の肉棒を指でなぞる。

 

その瞬間、ゾワリとした快感が全身を駆け巡る。

 

俺の反応を楽しむかのように朝田は笑っていた。



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閃光の双丘

その日、明日奈が俺の家に来ていた。

 

これまでも、何度来ていたが、その日の格好は何時もとは違っていた。

 

白いセーターを身に包んでいるが、数年前に流行った童貞を殺すセーターに身を包んでいた。

 

「それは、どうしたんだ?」

 

「少し前に、気になって、思わず買っちゃたんだ?

 

どうかな、似合うかしら?」

 

そう言いながら、明日奈は俺に尋ねている。

 

未だに不倫のような関係を続いている事に罪悪感を覚えながらも、自分の為に新しい服を買って、見せてくれる明日奈に、俺は嬉しくなってしまう。

 

「似合うよ」

 

「良かったぁ、でもね、このセーター少し秘密があってね」

 

そう、笑みを浮かべるが、それは先程までの笑みではなかった。

 

まるで悪戯に成功したばかりの笑みであり、ゆっくりと自分の胸に手を触れる。

 

「今、私ってば、下着も何もつけていないんだ」

 

その一言と共に、俺は思わず、目を向けてしまう。

 

白いセーターに包まれた明日奈のおっぱい。

 

それは今、ノーブラの肉乳はロケット砲のように前に突き出し、くびれた腰から一気にその存在を示す臀部の女の曲線が、いやでも目に入ってくる。

 

そんな俺を見つめながら、明日奈は俺の手をとると、自分のバストへと運んだ。

 

白いセーターに包まれた乳房が手のひらにむにゅっと触れる。

 

その中心部は彼女の興奮をあらわにしてぽっちりと勃ち上がってしまっていた。

 

「なんだか、君に触って貰うと、本当に興奮しちゃうんだ」

 

笑みを浮かべながら明日奈は誘うように言う。

 

俺はそんな明日奈の目を見つめながら、セーターをゆっくりと脱がしながら、見つめる。

 

繊細な鎖骨を艶やかに輝かせ、その直下から丸く張り出した乳房も、ピンクに色づかせている。そして、ぷっくりとした先端にある突起もまた硬く尖らせていた。

 

「好きに触って良いんだよ。

 

今日は、少し、そういう気分だから」

 

微笑みを浮かべながら呟いた一言と共に、俺は誘われるようにして手を伸ばす。

 

明日奈は、まるでそれを待っていたかのように小さく喘ぐと、そのままベッドに押し倒した。

 

乳房をそっと包みこむと、手の中で躍った。

 

乳首が手の腹に当たり、それがひどく心地よく、ギュッと握りこめば、あまりの量感と弾力に、思わず精が迸りそうになった。

 

俺は下からユッサユッサとすくいあげたり、ギュギュッときつく握りこんだり、あるいは粘っこく回し揉んだりを欲望のままに繰りかえした。

 

その様子を見つめる明日奈の顔には嗜虐的な笑みすら浮かんでいる。

 

そんな表情を眺めながら、さらに普段はできないような揉み方を行うようになっていく。

 

指の間からはみ出させるほど強く掴んで、それから、両手で寄せ上げるようにして持ち上げてみたりした。

 

その度に形を変えていく柔らかさに、夢中になってしまう。

 

「ふふっ、男の子って、本当におっぱいが大好きなんだね」

 

「あぁ、勿論だよ」

 

明日奈からの言葉を聞きながらも、俺は否定する事無く、揉み続ける。

 

柔らかいだけではなく、しっかりとした張りがあり、それでいて適度な反発があるのだ。

 

これはもう、最高の一言だった。

 

俺の股間は痛いくらいに膨れ上がっている。

 

明日奈はそれに気づいているのかいないのか、また別の行動を起こし始めた。

 

「こっちも、もぅこんなに大きくなっちゃって。

 

私のここに、挟んで見てね」

 

その言葉と共に、先程まで俺が揉んでいた豊乳に大きく勃起している肉棒を挟み込む。パイズリだ。

 

これまで何度か経験してきた事だが、やはり明日奈の胸は大きいだけあって挟み込み方が尋常ではなく、圧倒的な快感を与えてくる。

 

しかも漲りきった肉棒は、そのまま明日奈の唇に割りこんでいく。明日奈はその肉茎の先端を口に含みながら、まるで舐めるように舌を動かしてくる。

 

亀頭を刺激しながら、カリ首をなぞってくる。

 

「んちゅ……れろぉ……ふぁあん! おちんちん、すごく熱いよ?」

 

そう言いながら、俺の反応を楽しむようにゆっくりと焦らすように動かしていく。

 

俺の腰が自然と動いてしまうのを見ると、今度は一気に根元近くまで飲み込んでくる。

 

明日奈の大きく開いた口では俺の肉棒は半分も入らないのだが、それでも一生懸命にしゃぶってくれる。

 

それだけでなく、時折歯を当てないように気を付けながら頭を上下させてくれたりするものだから、たまらなくなってしまう。

 

やがて、限界に達しそうになると、明日奈は口から離し、顔の前で扱き始める。

 

その刺激だけでも果ててしまいそうなほどだったが、明日奈はそのまま先端を自分の谷間に持っていく。そしてそのまま胸に抱え込んだまま、激しく擦り上げてきた。

 

明日奈の双丘に挟まれたまま、その激しい摩擦によってあっという間に達してしまう。

 

明日奈は俺が吐き出す白濁液を自分の肌や髪に浴びながら、優しく微笑みかけてきた。

 

「ふふっ、本当に、こんなに出しちゃって」

 

そう言うと、胸の間で受け止めながら、俺の前に自身のおっぱいを見せつける。

 

精液で白く濡れており、俺の視線はそこに釘付けになる。

 

明日奈は妖しく笑うと、俺の手を取り、その指を自分の胸へと導いた。

 

「ほーら、君の出したもので汚れちゃったよ? 綺麗にして貰おうかな」

 

その言葉に抗う術はなく、俺は明日奈に言われるままに白い液体に手を伸ばす。

 

手のひら全体で包んでみると、温かく、そして柔らかく、しっとりとした弾力が伝わって来た。

 

その心地好さに夢中になり、手の中で弄ぶ。

 

明日奈はそんな様子を楽しげに見つめている。



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捕らわれの妖精

「うぅ、この格好、どうにかならないかな」

 

そう言いながら、リーファはその衣服に思わず顔を赤くしていた。

 

ゲーム内の脱出ゲームという事で、その衣服はオレンジ色の囚人服を身に纏っているが、そのサイズはリーファには合わなかったのか、かなりパツパツだった。

 

長い金髪は後ろにポニーテールで束ねており、サイズの合わないのか、彼女の豊満な乳房は囚人服で押さえつけられながら、かなり揺れている。

 

さらに尻の線は隠せず、ヒップの張りがクローズアップされ、尻割れから会陰にかけての窪みも悩ましい。

 

「なんというか、色々と凄いな」

 

「もぅ、君はそういう事を言わないの」

 

ゲームの格好とはいえ、さすがに恥ずかしくなって、リーファは大声で叫ぶ。

 

「とりあえず、捕まっているから」

 

「分かっているよ」

 

そうして、既にゲームのルールで監視役となっている俺の言葉に従うように、四つん這いになる。しかし、やはり羞恥心があるのか、リーファの顔は真っ赤だ。

 

そんな彼女を見ながら俺は言う。

 

まずはリーファの身体に触れてみる。

 

すると、リーファはビクンと身体を震わせる。

 

このゲームでは、触覚が再現されているので、感触は本物に近い。

 

次に、リーファの胸に手を伸ばす。

 

服越しでも分かる柔らかな胸。

 

その感触を確かめるように揉んでいく。

 

柔らかい感触。そして、指先に感じる突起した乳首の感覚。

 

服の上からだというのに、まるで生身の女体を弄んでいるような錯覚を覚える。

 

リーファは目を閉じながらも必死に耐えていた。

 

しかし、それは無駄だと悟ったのか、ゆっくりと目を開く。

 

潤んだ瞳。紅潮している頬。荒い息遣い。

 

その表情は艶やかで淫らであり、今まで見た事がないリーファの姿があった。

 

俺は興奮しながらも、リーファの耳元で言う。

 

「リーファ」

 

その名前を呼ぶと、彼女はピクッと反応した。

 

そのまま俺はリーファの背中に手を当て、自分の方へと引き寄せる。

 

体勢が崩さないように、身体に力を入れているリーファに、俺はそのままキスをする。

 

「!?」

 

突然の出来事に驚いた声を上げるリーファだったが、すぐにそれを受け入れるかのように舌を絡めてきた。

 

舌先で唾液を交換し合う。口内を貪り合うような激しいディープキス。

 

互いの唾液を混ぜ合わせる。

 

「ちゅっ♡」

 

唇を離すと、名残惜しそうな顔をしながらリーファはこちらを見つめてくる。

 

その様子に嗜虐心をそそられ、俺は再びリーファを抱き寄せると、今度は激しく唇を奪う。

 

そのままリーファの胸を愛撫していく。「んふぁっ♡」

 

リーファの口から甘い吐息が漏れた。

 

服の上から優しく触れるだけで、リーファは身体をビクつかせ、感じている事が伝わってくる。

 

このまま続ければ、リーファは絶頂を迎えるだろう。

 

だが、未だに肉棒は挿入していない。

 

同時に俺は肉棒を大きく勃起している。

 

「あっあぁ、お尻から、君の熱いのがっ」

 

勃起している肉棒を、ゆっくりと彼女の尻の谷間に挟み込む。

 

柔らかな尻肉の感触が肉棒を包み込み、ゾワリとした快感が広がる。

 

「おっぱいだけじゃなくて、こっちの方まで気持ちよくしちゃうなんて、君は本当にエッチなんだね」

 

そう言いながらリーファは四つん這いのまま腰を動かし始める。

 

俺の肉棒を挟み込んだまま、前後に動かしていく。

 

尻肉で擦られる感触に、思わず射精してしまいそうになる。

 

しかし、我慢だ。

 

まだ射精すわけにはいかない。

 

もっと焦らしてからでないと。

 

「んっ♡はぁっ♡」

 

リーファの喘ぎ声が聞こえてくる。

 

肉棒と尻の感触から得られる快楽によって、彼女は完全に出来上がっていた。

 

それと共に囚人服を僅かに開き、露わになった秘部を見つめる。

 

既に濡れており、ヒダからは蜜が溢れ出していた。

 

リーファもそれを自覚しており、恥ずかしそうにしている。

 

「それじゃ、良いか?」

 

俺はゆっくりと尋ねる。

 

それに対して、リーファは顔を赤くしながら

 

「うん、良いよ、入れて頂戴」

 

そう、俺を誘うようにリーファは言った。

 

その言葉に俺は興奮を覚えつつも、ゆっくりと肉棒を押し込んでいく。

 

ヌルっとした感触。

 

そして、膣内に入っていく感覚。

 

リーファは「ああぁっ♡」と大きな声で鳴く。

 

膣内は先程までの愛撫でという事もあってか、肉棒は瞬く間に奥まで入っていく。

 

根元近くまで入った所で一旦止まると、リーファは物欲しげな表情でこちらを見る。

 

どうして欲しいのかは分かっている。

 

だから俺は一気に腰を動かす。

 

パンッ! 肌同士がぶつかる音が響く。

 

「あんっ!」

 

リーファの声が上がる。

 

そのまま何度も打ち付けていく。

 

その度にリーファは身体を震わせ、声を上げ続けた。

 

「いいっ、そこぉっ♡」

 

俺はさらに激しく動かす。

 

その動きに合わせてリーファの身体も揺れ動く。

 

「あっ、もうダメぇ、イクぅ~♡」

 

その瞬間、リーファは身体を仰け反らせると、ビクンビクンと痙攣した。

 

それと同時に膣内が強く締まる。その刺激に耐えられず、俺は精液を吐き出した。

 

ドクンドクン、脈打つようにして大量の精子が放出される。

 

その感覚を感じたのか、リーファはまた小さく震えた。

 

やがて射精が終わると、リーファはそのまま倒れ込む。

 

俺はリーファの中から肉棒を引き抜くと、彼女は甘い吐息を漏らした。

 

「いっぱい出たね」

 

リーファはそう言って笑うと、こちらに身体を向ける。

 

俺はリーファの目の前に肉棒を差し出すと、彼女はそれを掴んだ。

 

「お掃除してあげるね」

 

そう言うとリーファは肉棒を舐め始める。

 

「「んっ、ちゅぱ、れろ」

 

竿を丁寧に舌で綺麗にする。

 

それから亀頭を口に含むと、舌先で尿道を刺激してきた。

 

「んふぅ、おいひぃよ」

 

口の中に広がる味を楽しむようにしながら奉仕を続ける。

 

時折、こちらの様子を伺う。

 

「うっ!!」

 

突然、強い快感に襲われ、思わず射精してしまった。

 

「はむっんっ、ちゅる」

 

その射精した精液を舌で受け止めると、ゴクリと飲み込んだ。

 

リーファは満足そうな笑みを浮かべる。

 

「君ってばこんなに出したんだね。でもまだまだ元気みたいだし、もっとしよっか」

 

リーファは再び肉棒を掴みながら、誘う。



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電脳での問答

その日、俺がアスナに呼び出されたのは、アインクラッドだった。

 

既にSAOの時のアインクラッドは無くなったが、ALOにて再現された浮遊城アインクラッドだ。

 

「それにしても、ここでか」

 

「えぇ」

 

そう言いながらアスナはこちらを見る。

 

キリトから隠れるように行われる行為に関しては、既に罪悪感が薄れており、その格好は懐かしさと興奮で覚える。

 

それは血盟騎士団時代の服を纏っており、スカートを捲り上げている様を見せる。

 

「懐かしいよね。

 

つい最近まで、見慣れているはずだったのにね」

 

そう言いながら、俺にゆっくりと近づく。

 

素早さ重視をした装備という事もあり、その布面積は非常に少なくなっている。

 

そのため、スカートが少し動くだけで下着が見える。

 

この世界ではハラスメントコードが発動しないため、俺はそれをガン見する。

 

しかし、それも一瞬の事であり、直ぐに視線を外すと、俺も懐旧的な気分になり、アスナを抱き寄せる。

 

アスナは嬉しそうな表情を見せながらも、何か物足りなさを感じるのか、体を離す。

 

そして、そのままベッドへと座った。

 

「……ねぇ、シようよ?」

 

そう言いながら上着を脱ぎ捨てると、胸元を露わにする。

 

豊満な胸は谷間を作り、その頂には突起がある。

 

その光景を見ながら、俺もまた、ゆっくりと手を伸ばす。

 

「んっ!」

 

触れると同時に声を上げるアスナから艶めかしく感じる。

 

それを確認するように何度も触れていく。

 

薄い衣服の上からでも分かる程に、その柔らかさはゲームの中では変わらず、しかし、触っている感覚だけはリアルだ。

 

VRMMOの世界に来てからというもの、現実と比べてしまえば雲泥の差である。

 

しかし、だからこそ良い部分もある。

 

現実の世界以上に、妊娠などを気にせず、行為を行う事ができる。それが今、目の前にあるのだ。

 

それは直葉のような沈む程の大きさでもはなく、朝田のような丁度良い大きさではない。

 

そんな事を考えていると、不意に腕を掴まれた。

 

見れば、アスナは顔を真っ赤にして睨みつけていた。

 

俺は慌てて手を離すと、謝りながら離れようとする。

 

しかし、それは許されず、逆に引っ張られてしまった。

 

バランスが崩れた所で、今度は俺が押し倒される形となる。

 

「私以外の事を考えていたでしょう? そういう事は禁止だよ」

 

耳元で囁かれる言葉に、体が反応してしまう。

 

「あぁ、ごめん」

 

そう言うと、アスナは満足したかのように笑みを浮かべる。

 

「じゃあ、続きしようか」

 

そう言って再び胸に触れていきながら、ゆっくりとキスをしていく。

 

お互いの舌を絡め合い、口内を犯し合う。

 

唇が離れた時には糸を引き、それさえも愛おしい。

 

そのまま首筋や鎖骨にも口づけを行い、赤い印を付けていく。

 

「ふぅん! はぁ!」

 

息を荒くしながら喘ぐアスナの姿は扇情的で、更に興奮を高めていく。そのまま胸に触れると、アスナの手が伸びてきて、俺の下半身に触れた。

 

ズボン越しではあるが、その指使いは的確であり、刺激を受ける度に腰を引いてしまう。

 

それを逃さないとばかりにアスナは再び唇を重ねてきた。

 

お互いに口を開けて貪るような深いキスを繰り返すと、アスナはそのまま俺の下腹部へ顔を移動させる。

 

そして、ゆっくりとズボンに手をかけると、一気に下ろされた。

 

外気に晒されたソレは既に勃起しており、先端からは先走りが出始めている。

 

それを確認してなのか、アスナはその先端に軽くキスをする。

 

その瞬間、背筋から脳天にかけて電流が流れるような快感を覚える。

 

「凄いね、もうこんなに大きくなってるんだね」

 

そう言いながら、手で包み込むようにして触れてくる。

 

「はぁ、はぁ」

 

既に呼吸は乱れており、興奮している事が丸わかりだった。

 

「うーん、どうしよっかな?」

 

悪戯っぽい笑顔を浮かべながら俺を見上げる。

 

その表情は普段なら可愛らしいと思うのだが、今は妖艶な雰囲気を醸し出していた。

 

「そうだな、舐めて貰おうかな?」

 

その言葉を聞いたアスナは一度大きく目を開くと、嬉しそうな表情を見せた後、ゆっくりと顔を近づけていく。

 

そして、口に含む直前で動きを止めると、視線だけをこちらに向ける。

 

その瞳の奥には期待が見え隠れしており、早くして欲しいという気持ちが伝わって来た。

 

「ねぇ、欲しいんでしょう? どうして欲しくないの?」

 

意地悪っぽく言ってくるアスナだが、それはこちらも同じだ。

 

焦らされている事でより一層欲望が高まってしまう。

 

「ほぉら、ちゃんと言ってくれないと分からないよ?」

 

そう言いながらも手を動かす事なく、ただ俺の顔を見るだけだ。

 

言わなければ何もしない、そういう意思表示だろう。

 

「お願いします」

 

恥ずかしさを堪えつつ、俺は小さく呟いた。

 

「えぇ? 聞こえません」

 

わざとらしく首を傾げながら聞き返してくるが、その間も手は動いていない。

 

「お願いします! アスナ!!」

 

大きな声で叫ぶように言った。

 

その言葉を聞くと、アスナは満足そうな表情を浮かべた。

 

「仕方がないなぁ。

 

じゃあ、あげます」

 

そう言うと、アスナは俺のモノを口に含んだ。

 

温かい粘膜に包まれる感覚は今まで感じたものとは比べ物にならない程に心地よく、思わず声を上げそうになるのを必死に堪える。

 

「んっ、ちゅぱ、んむっ、じゅるっ!」

 

音を立てながらしゃぶられると、それだけで達してしまいそうになった。

 

しかし、その寸前で口から離され、根元を強く握られてしまう。

 

「まだダメだよ。

 

もっと楽しませてよね」

 

アスナは再び口の中に入れると、今度は舌を使い始めた。

 

裏筋をなぞるように這わせ、カリの部分を刺激する。

 

時折、喉奥まで入れては吐き出すように動くと、それがまた堪らない。

 

しかし、そんな快楽は長くは続かなかった。

 

「ふふふ、ビクビクって震えてる。

 

そろそろイキたいでしょ?」

 

そう言って笑うアスナを見て、我慢の限界を感じた俺は素直に首を縦に振った。

 

「いいわよ、出してあげる」

 

再びアスナの頭を掴むと、今度は激しく動かした。

 

苦しそうにしながらも懸命についてくるアスナの姿は健気であり、それと同時に支配欲を満たしてくれる。

 

「出るぞ!」

 

限界を感じ取ったのか、アスナは口を離そうと試みるが、それを許さない。

 

そのまま口内に放出すると、アスナは驚いた様子で口を抑えたが、少し漏れてしまったようだ。

 

口の端から白濁液が垂れている姿は淫靡な光景である。

 

アスナは口の中のものを全て飲み干すと、俺に向かって微笑みかけた。

 

「美味しかったよ」

 

その言葉を聞き、再び興奮が高まるのを感じる。

 

「それじゃあ次は、こっちね」

 

アスナは自ら服を脱ぐと、俺の上に跨ってきた。

 

そのまま俺の肉棒を手に取ると、ゆっくりと腰を落としていく。

 

濡れていた為か、特に抵抗もなく挿入出来たが、アスナは中々動こうとしなかった。「んん! はぁ! はぁ! ふぅ! ふぅ!」

 

息を整えながら、ゆっくりと確実に沈めていき、やがて全てを飲み込んだ。

 

「全部入ったよ」

 

アスナの言葉通り、全てが中に収まっている。

 

その事実に感動を覚えながら、下から突き上げたい衝動に駆られた。

 

しかし、それを察したのかアスナが先に動いた。

 

ゆっくりと上下運動を始めると、次第にペースを上げて行く。

 

最初はぎこちなかったが、すぐに慣れたようで今ではリズミカルな動きになっている。

 

その姿はとても美しく、愛おしい。

 

「あん! あっ! はん! ああ! 気持ち良いよぉ!」

 

自ら腰を振りながら喘いでいるアスナを見上げながら、俺もまた快感を得ていた。

 

結合部からは水音が響き渡り、お互いの興奮を高めていく。

 

「アスナ、好きだ!」

 

自然とその言葉が出ていた。

 

「私も大好きぃ!! だから、いっぱい頂戴!!」

 

その言葉を合図にするように、俺は動きを速めた。

 

「あぁ! 激しっ、ダメッ、イク、イッちゃうううううう!!!」

 

アスナは大きく仰け反ると、絶頂を迎えたようだった。

 

痙攣している膣内は精液を搾り取ろうとするかのように収縮しており、あまりの気持ち良さに射精してしまいそうになる。

 

歯を食い縛って耐え抜くと、俺はラストスパートをかけた。

 

「やだぁ! 今敏感なのにぃ! またすぐ来ちゃうよぉぉぉ!!!」

 

アスナは悲鳴のような声を上げるが、それでも止める事は出来ない。

 

一心不乱に腰を打ち付け、そして―――

 

「イク! もうだめぇぇぇぇぇ!!!」

 

アスナが二度目の絶頂を迎えると同時に、俺も果てた。

 

今までにない程の量の白濁液を放出すると、その熱さを感じたのか、アスナの身体が再び跳ねる。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

アスナはそのまま倒れ込むと、荒く呼吸をしていた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

「大丈夫か?」

 

心配になって声をかけると、アスナは笑顔を浮かべて答えてくれた。

 

「うん、平気だよ。

 

凄かったね」

 

そう言いながらも、繋がったままの状態でいる事に気が付き、恥ずかしそうにしている。

 

「ごめん、まだ治まらないんだ」

 

そう言って軽く動かすと、「あん!」という艶やかな声を上げた。

 

「いいよ、好きなだけして」

 

許しを得た事で遠慮する必要は無くなったと判断し、今度は最初から激しく動く。

 

先程出したばかりだというのに、未だに収まる気配はなく、むしろより強くなっているような感じさえある。

 

「アスナ、愛してるぞ!」

 

「嬉しい! 私も好き! 大好き!」

 

お互いに愛の告白をしながら、何度もキスをする。

 

舌を入れて絡め合うと、唾液が混ざり合い、口内を犯しているかのような錯覚を覚える。

 

その間もピストン運動は続いており、段々と早くなっていく。

 

「出すぞ!」

 

「来て!」

 

アスナの一番奥まで押し込み、そこで欲望を解き放つ。

 

どくん、どくんと脈打つ度に大量の精子が流れ込んでいき、アスナはそれを嬉々として受け入れていた。

 

長い射精が終わると、ようやく落ち着きを取り戻しながら、ゆっくりと見つめ合う。

 

「俺達の関係って、やっぱり間違っているのかな」

 

そう興奮と共にゆっくりと過る言葉。

 

「そうだね、間違っている。

 

それは、間違いないと思う。

 

互いに大切な人がいるのに、こうして浮気をするのは」

 

そうアスナも同意するように頷く。

 

「そう、分かっていながらも、この関係を続けている。

 

それどころか、どんどん深みにはまっていく。

 

俺は、一体どうすれば良いんだろうな」

 

そんな俺の疑問に対して、アスナは優しく微笑むと、そっと囁いた。

 

「一緒に堕ちるところまで落ちよう? 二人で幸せになろうよ」

 

その言葉を聞き、再び肉棒が固くなるのを感じる。

 

「そうだな、二人ならきっと、何処までも行けるだろうさ」

 

そう言うと、アスナは再び笑った。その顔はとても綺麗で、可愛くて、思わず見惚れてしまう。

 

しかし、すぐに妖しい表情へと変わる。

 

まるで誘うように、誘惑するように、甘い声で語りかけてくる。



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GGOマイルーム

 GGOのゲーム内。

 

 そのマイルームで、後輩である朝田に呼び出されていた。

 

「ほら、先輩はこういうの、結構気になっていなかった」

 

 その言葉と共にシノンはこちらに向けて、尻を見せつける。

 

 GGOでのスナイパースタイルの服装をしており、俺に向けて尻を見せつける。

 

 黒いスパッツ越しに見える白い肌と、むっちりとした太ももの肉感が艶めかしい。

 

 それと共に、その姿勢もまた俺をより誘っている。

 

 その格好はベッドに仰向けで転がり、自分の手で膝を掴んで足を持ち上げ、俺の方に思いっきり見せつけている。

 

 そうすると共に水着を思わせる上着をはだけさせ、控えめなおっぱいを俺に見せつけている。

 

「いきなりログインして、呼び出されたら、そんな格好されたら、驚かない方が無理あるだろ」

 

「そう言いながら、先輩は興味津々じゃない」

 

 シノンはそう行って、お尻を突き出し、自身でスパッツをグイッと引っ張って、秘部のスジまで浮き上がらせた。

 

 その途方もない卑猥な眺めに吸い寄せられないのは無理がある。

 

 そう思いながら、彼女の尻の左右の膨らみをゆっくりと触っていく。

 

「んっんっ、先輩の手、相変わらず上手いっ」

 

 シノンは少し声を強ばらせながら、俺にされるがままに身を任せる。俺は手を伸ばして、指先を滑らせてみる。

 

 スパッツ越しにも分かる、柔らかく弾力のあるお尻の肉。

 

 その感触を確かめるように撫で回していく。

 

 同時に片手で胸元をまさぐった後、今度は腰から太股にかけてをゆっくりさすっていった。

 

 その度に彼女はビクッと体を震わせ、吐息を漏らした。

 

「ふぁあっ、先輩の手、凄く気持ちいいですぅ」

 

「シノンのお尻、本当に綺麗だよな。ずっと触っていたくなるよ」

 

「ああんっ、もっと強く揉んでもいいんですよ?」

 

「じゃあ、遠慮なくいくぞ」

 

 俺は両手を使ってシノンの柔らかなお尻を強く握ると、それを左右に広げた。

 

 そして割れ目の部分へと指を押し込み、そのまま奥の方へと突き入れた。

 

 途端にシノンは大きく背中を反らすと、甘い声で喘いだ。

 

 どうやら今の刺激だけで軽く達してしまったらしい。

 

 しかしそれで終わりではない。

 

 そのまま何度も上下左右と指を動かして、秘部を責め立てる。

 

 するとすぐにまた体が震えだし、大きく背筋を逸らしはじめた。

 

「ああぁっ! だめぇえっ!」

 

「何がダメなんだ? こんなにしておいて」

 

 俺は更に激しく手を動かし、秘部全体を弄り続ける。

 

 シノンはその動きに合わせて腰を大きく跳ね上げ、甲高い悲鳴を上げた。

 

「ああっ! そこぉっ!! すごぃいぃ!!」

 

 シノンは普段のクールな雰囲気からは想像もつかないほど乱れていた。

 

 俺はそれを見て興奮を抑えきれず、更に指の動きを速めた。

 

「うわっ、すごい濡れてるじゃないか」

 

「だって先輩の手がすごく気持ちよくてぇっ! はぁんっ! ひゃうんっ!」

 

 秘部から溢れ出る愛液の量が増えていき、シーツに大きな染みができていく。

 

 それと同時に彼女の体が大きく痙攣を始め、絶頂が近い事を教えてくれる。

 

「もうイクのか? なら思いっきりイかせてやるよ」

 

「お願いしますぅ! 先輩の手で、私のこと、めちゃくちゃにしてくださいっ!!」

 

 俺はラストスパートをかけるために素早く指を動かす。

 

 それと共に彼女は全身を小刻みに震わせた。

 

「ああぁっ! くるっ! きますぅぅっ!!!」

 

 その瞬間、彼女の体が今までで一番大きく仰け反り、秘部がキュウッと締まった。

 

 俺の指は膣内のヒダによって締め付けられると共に、溢れ出る愛液によって包まれる。

 

 まるで大量の液体を飲み干しているかのような感覚だった。

 

 その強烈な快感に、俺も思わず顔をしかめる。

 

 シノンはそのまま脱力するようにベッドの上に倒れ込むと、荒い呼吸を繰り返していた。

 

 その表情はどこか呆けたようで、しかし目は確かに肉食獣を思わせる瞳で俺をゆっくりと見つめてくる。その視線に晒されていると、体の芯から熱を帯びていくような気がした。

 

「先輩、もっと、私にぶつけてください。

 

 指だけではなく、そこも」

 

 そうシノンの言葉と共に見つめた先は、俺の肉棒だった。

 

 シノンの姿を見てか、既に勃起しているその肉棒は天井に向けてそそり立っている。

 

 俺はその言葉に従うように、シノンのスパッツを脱がせ始めた。

 

 そして露になった秘部は、ぐしょぐしょに濡れていて糸を引いていた。

 

 シノンの言う通り、かなり興奮していたようだ。

 

 俺はそのままシノンの閉じていた足をゆっくりと拡げると、右手で掴んでいた足を手前に引くと共に、その膣穴は俺の肉棒を迎えるように開く。

 

「はぁはぁっんっ」

 

 秘所を見られて、興奮しているのか、シノンの息はどんどん荒げている。

 

 同時にその息に応えるように、肉棒の先が割れ目にクチュッと触れながら挿入していく。

 

 挿入すると共にシノンは身をよじらせており、そんなシノンに対して、俺は腰をほんの少しだけ奥に進めた。

 

「ぁあぁっ」

 

 先程までの触り方とは違い、ゆっくりと優しく行うように、肉棒は膣肉を拡げながら、その奥に進んでいく。

 

 熱くて、ねっとりとした膣内は心地よい圧迫感を与えてくれる。

 

 俺は一気に入れたい衝動を抑えて、徐々に、少しずつ、時間を掛けて押し進めていった。

 

 そして遂に、根元まで完全に入った。

 

 シノンの中はとても温かく、それでいてしっかりと絡みついてきて、包み込まれるようであった。

 

 それだけでも果ててしまいそうなくらい気持ちいいのに、更に中を掻き回すように動かされたら、どれだけ気持ちいいだろう。

 

 俺は我慢できずにシノンを見ると、彼女も同じ事を思っていたのか、潤んだ目と目が合った。

 

 俺はその目を見ながらゆっくりと腰を動かし始める。

 

 最初は浅く、次第に深く動かしていく。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ」

 

 シノンの声が段々と甘くなっていく。

 

 その声を聞きながらも俺は腰の動きを止めず、更に激しく動かす。

 

 するとシノンは両手を伸ばしてきたので、俺はそれに応え、指と指を絡めて握りしめた。

 

 そして空いた手でシノンの胸へと手を伸ばす。

 

「ひゃうんっ!」

 

 シノンは突然の刺激に大きく体を跳ねさせる。

 

 俺は構わずにシノンの乳首を摘まみ、転がす。

 

 するとシノンはさらに喘ぎ始める。

 

 そのままシノンの反応を楽しむかのように、指先で何度も弄る。

 

「あっ! だめぇっ!! んっ! ふぁあん!!」

 

 シノンの口から甘い吐息が漏れ出る。それと同時に、彼女の体が震え出す。

 

 どうやらまた絶頂が近いらしい。

 

 それを見た俺はラストスパートをかけようと、指の動きを速めた。

 

 シノンはさらに大きな声で鳴き、秘部もキュウっと締め付けてくる。

 

 だがそれでも俺は動きを緩めることなく、むしろ激しく攻め立てる。

 

「ああぁっ! そこぉっ! すごぃいぃ!!」

 

 秘部からは大量の愛液が流れ出しており、シーツに大きな染みを作っている。

 

 シノンは全身を大きく震わせながら、絶頂寸前である事を教えてくれる。

 

 それに答えるべく、俺はさらに速度を上げて責め立てた。

 

 シノンの体はビクンッと大きく仰け反ると、膣内が激しく痙攣を始める。

 

 俺の肉棒もギュウッと締め付けられ、そのあまりの快感に思わず顔をしかめる。

 

 シノンはそのまま脱力するようにベッドの上に倒れ込むと、荒い呼吸を繰り返していた。

 

 その姿はなんとも艶っぽく見えてしまう。

 

 その姿を見ていると、自然と俺の手は彼女の体へ伸びていた。

 

「先輩」

 

 聞こえる声と共に彼女の透き通るような青い髪が揺れる。

 

 それと共に、俺はシノンとゆっくりと重なるようにキスをしていった。



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エプロンを身に纏う明日奈

 普段ならば、誰もいないだろう俺の自室で、目の前で誰かが料理している音が聞こえる。

 

 出掛けている間に誰かが入ってきたのかと思い、疑問に思いながら、俺はゆっくりとドアを開けた。

 

「あっ、帰ってきたんだ」

 

「明日奈」

 

 そこにいたのは、俺の知り合いである明日奈がそこで料理をしていた。

 

 俺と彼女はいわゆる浮気関係である。

 

 その事も相まってか、時々だが、こうして俺の家になぜか遊びに来ては料理を作ってくれる。

 

 腰まで届くだろう栗色の髪は今は料理をしている事もあって、邪魔にならないように髪をシニヨンに結い上げている。

 

 それだけならば、問題ないが、その格好はかなり問題があった。

 

 俺の家にあったエプロンを使って、料理をしているようだが、そのエプロン以外は何も身に纏っていない。

 

 いわゆる、裸エプロンというやつだ。

 

「明日奈、その格好は」

 

「やっぱり、反応する? 

 

 なんだか、こういうの男の子が好きだって聞いたから、少し試してみようと思ってね」

 

 そう言いながらも、特に恥ずかしさも見せずに手を動かしている。

 

 確かに、男なら喜ぶかもしれないが、それは相手が普通の女の子の場合の話だ。

 

 何せ、相手は親友の恋人なのだ。

 

 今更だが、俺には別に彼女がいるし、それにこんな状況を見つかれば、大変な事になる。

 

 下手したら、修羅場になる可能性すらあるのだ。

 

「ほら、どうしたの? せっかく作ったんだから食べてみてよ?」

 

「あぁ」

 

 この状況に戸惑いつつも、俺は明日奈が作った料理を食べ始める。

 

 今日のメニューは、肉じゃがとほうれん草のおひたしだった。

 

 どちらも美味しく出来ていて、つい箸が進む。

 

 そして、全て食べ終わった後、皿洗いをしようとした時だった。

 

「おいしかった?」

 

 後ろから抱き着かれ、耳元で囁かれる。

 

「あっあぁ、美味しかったよ

 

 その言葉に対して、素直においしいと答えると、さらに強く抱きしめられた。

 

 背中に当たる柔らかい感触は、おそらく胸なのだろう。

 

「君って、本当に可愛いよね」

 

 そのまま、明日奈は俺を抱き締めている。

 

 行為を何度も行っているが、今回はまるで人妻とのいけない関係を行っているような背徳感を感じる。

 

 これはまずい、このままでは理性が崩れかねない。

 

 何とかしなければと思う中、ふとある事が気になった。

 

 それは、先程から、明日奈の格好を見ていた影響もあって、大きく勃起している肉棒だった。

 

 俺は慌てて、その場から離れようとしたが

 

「ふふっ、ここも、こんなに大きくなっているし」

 

 だが、俺の行動を先読みをするように、明日奈はそのままゆっくりとズボンに手を触れる。

 

 布越しとはいえ、彼女の柔らかさと温かさを感じてしまうと、一気に爆発してしまいそうになる。

 

 それを止める為なのか、明日奈はすぐにそこから離れた。

 

 安堵したが、それと同時に何故か残念にも感じる。

 

 そんな事を考えている内に、いつの間にか背後にいたはずの明日奈が今度は正面にいる事に気づく。

 

「ねぇ? 私がこれからする事を止めないんだったら、良いよね?」

 

 艶めかしさを含ませた声で囁かれながら、頬に触れられる。

 

 もし、ここで彼女に抵抗すればいいだけなのに、それをしない自分がいた。

 

 同時に、明日奈はそのまま俺のズボンのチャックを降ろすと共に、剥き出しになった肉棒を見つめる。

 

「それじゃ、私もご飯にしようか」

 

 その一言と共に、ゆっくりと亀頭に息をかけられるだけでゾクっとするような快感に襲われる。

 

 だが、それ以上は何もされる事がなく、ただひたすらもどかしい気持ちだけが込み上がる。

 

 その間にも明日奈はその唇をゆっくりと近づける。ついにくるのかと思っていると、不意打ちのようにキスされた。

 

 ただそれだけでも体が震えるほどだというのに、そのまま彼女は舌を出してきて舐めてきた。

 

 それも一度だけではなく、二度三度と丹念に行っていく。

 

 その度に痺れるほど快楽が襲ってくるのだが、同時に耐え難い欲求不満にも襲われていた。

 

 早くどうにかして欲しいと思った直後、ようやくそれが叶えられた。

 

 明日奈は俺の肉棒を手で掴むと、そのまま口の中へと入れた。

 

 生暖かい感覚が包まれていくと同時に、あまりに強い刺激によって腰を引いてしまう。

 

 だが、すぐに明日奈の手が伸びて来て離れる事を許さない。

 

 さらには、手だけでなく、足を使って体を固定されてしまう。

 

 俺はその間も押し寄せてくる強烈な快楽に耐えていたが限界を迎える前に引きぬく。

 

 しかし、そこで終わりというわけではないらしく、そのままもう一度口に入れられた。

 

 しかも今度は最初から激しく頭を動かし始め、こちらの反応を楽しむようにしていた。

 

 その動きは非常に巧みであり、今までに味わった事がない程の快楽を与えてくれる。

 

「あっ! そこダメだって!」

 

 我慢できずに、そのまま射精してしまった。

 

 だが、それでも彼女は止めようとせず、むしろさらに激しさを増していった。

 

 気が付けば再び熱を持ち始めている肉棒を見て、明日奈は小さく笑みを浮かべる。

 

「ふふっ、また元気になっているけど、もう出ちゃう?」

 

「そ、それは」

 

「ふふっ、どうせ、出したいならば、こっちだよね」

 

 ゆっくりとそれと共に彼女は壁側に身体を預ける。

 

 それによって、俺に背中を見せて、同時に秘部をこちらに見せつける。

 

「ここにたっぷりと入れて良いよ」

 

 挑発的な言葉に、俺は迷わず肉棒を突き刺した。

 

 中は狭く、それでいて柔らかさがあり、肉棒全体を包み込む。

 

 それに加え、奥まで入れると明日奈は甘い声を漏らす。

 

 そんな彼女の声を聞きながら、俺はゆっくりと、彼女の腰を掴みながら、腰を動かしていく。最初はまだ余裕があったが、徐々に余裕がなくなり、ペースを上げて腰を打ち付ける。

 

「あぁん! あぁ凄いっ! 君のって、こんなに大きいの!?」

 

「明日奈のせいだろ!!」

 

「あんっ、あぁっ!! 激しいよぉ」

 

 狭い室内には、明日奈の声と水音のみが響き渡る。

 

 絡み合うように膣肉は、俺の肉棒をより奥に導いていく。

 

 導かれると共に、俺の思考はどんどん鈍っていき、目の前にある女性の事しか考えられなくなる。

 

 そうして、より深く繋がりながら、明日奈の一番深い所にまで肉棒が達すると、俺は一気に精液を解き放った。

 

「ああぁっ!!! 熱いぃっっっっっっ!!! 中にいっぱい出てるぅっっっっっ!!!」

 

 その瞬間、明日奈は大きく仰け反り、ビクビクと痙攣しながら絶頂を迎えた。

 

 同時に彼女の中も強く締め付けられ、俺もそれに合わせるかのように、何度も脈打つ。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

 お互いに荒くなった呼吸を整えている間も、俺達は繋がったままだった。

 

 そして、しばらくした後、ゆっくりと肉棒を引き抜くと、そこから大量の白濁色の液体が流れ出る。

 

「もぅ、こんなに出しちゃって」

 

「ごめん、でも、気持ちよかったからついな」

 

「ふふふ、嬉しいな。私も気持ち良かったからね。でも、まだまだ出来るよね?」

 

 妖艶な笑みを浮かべながら、明日奈は再び俺の肉棒を握りしめる。

 

 それを見ただけで、俺の肉棒が再び大きくなり始める。



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王国でのシミュレーション

 その日、王国を作るシュミレーションゲームキングダムをプレイする事になった。

 

 これまでにないゲームという事で対戦プレイを行う事になった。

 

 その結果、俺はリーファに勝つ事になった。

 

 王室に近い部屋で、普段とは違う雰囲気と共にリーファと一緒に行う事になり、未だに緊張は解けない。

 

 四つん這いになっているリーファ。

 

 そんな彼女は、俺の肉棒へと、ゆっくりと根元から舐めていく。

 

 そして亀頭まで辿り着くと、舌先でチロチロと刺激する。

 

 それだけではなく、根元にある金玉袋を手で優しく揉みほぐすようにしながら、裏筋に何度もキスをする。

 

 俺は、そんな彼女の頭を撫でながら、気持ちよさそうにしている彼女を見つめる。

 

「はぁっ、ハルキ君のこれ、美味しい」

 

 うっとりとした表情を浮かべて、口の中で肉棒を転がしているリーファ。

 

 その行為によって、さらに硬度を増したそれを喉の奥まで迎え入れると、顔を前後に動かし始める。

 

 じゅぽっ、じゅぽっといやらしい音が部屋中に響き渡る。

 

 それと同時に、俺も快感に身を震わせる。しばらくすると、リーファの動きが激しくなり、フィニッシュを迎えようとしていた。

 

「ごめんっ出るぞ!」

 

  俺の言葉と同時に、勢いよく飛び出してきた白濁液が、リーファの顔にかかる。

 

 しかしそれでもなお動きを止めない彼女に、再び精を放つ。

 

 それによって長い射精を終えたところで、ようやくリーファが口を離した。

 

「はあ、はあっ、ハルキ君のいっぱい出たね♡」

 

 顔についた精子を指ですくうと、ぺろりと舐める。

 

 その姿はとても妖艶であり、見ているだけで興奮してしまう。

 

 そんな俺を見て微笑むと、今度は自分の胸を使って奉仕し始めた。

 

「次はこっちだよ? ふふっ、おっぱい好き?」

 

 柔らかい双丘の間に肉棒を挟み込むと、上下に動かす。

 

 時折先端を口に含み、ペロリと舐めたりもしていた。

 

 やがて我慢できなくなったのか、俺の上に跨ってきた。

 

 そのまま腰を落とすと、一気に挿入させる。

 

「あああん! はいったぁ!!」

 

 歓喜の声を上げると、そのまま激しく動く。

 

 あまりの激しさに、俺はすぐに限界に達してしまった。

 

「くぅっ!」

 

 どぴゅっという音と共に放たれた熱い液体が、リーファの中を満たしていく。

 

 同時に果てていたらしく、リーファはビクビクと痙攣していた。

 

「ふぅ、もぅ、今の君は、私のご主人様なんだから、君の自由にして良いんだからね」

 

 その言葉と共に、リーファは今度は俺の方へと秘部を向けてくる。

 

 それは俺に求めている事が分かり、ゆっくりと彼女の膣口に亀頭を近づける。

 

 ぬぷっと入った瞬間、中がきつく締まり、思わず声が出てしまう。

 

「ひゃうん!?」

 

 そのまま奥まで入れようとするが、あまりにもきつすぎてなかなか入らない。仕方なく一度引き抜くと、今度はゆっくりと挿れていった。

 

 途中まで入れた後、一旦止めて様子を見るが、特に問題は無さそうだ。

 

 なので少しずつ奥まで進めていき、ついに根元まで入ってしまった。

 

「ああ、全部入っちゃったよぉ」

 

 リーファはその事に感動し、涙を流しているようだ。

 

 そんな彼女の頭を撫でつつ、優しくキスをする。

 

 すると、それに応えるかのように舌を絡めてきた。そしてお互いに抱きしめ合う形になると、ゆっくりと動き出す。

 

 初めはゆっくりだったが、徐々にペースを上げていく。

 

 パンッパンッとリズミカルな音を響かせながら、快楽を求めるように腰を動かす。

 

 俺はそのまま彼女の腰を掴みながら、思いっきり突き上げた。

 

「あうっ!! いいよぉ!!」

 

 リーファが悦んでいるようなので、さらにスピードを上げて責め立てる。

 

 すると、リーファが絶頂を迎えたようで、体を震わせ始めた。

 

「イっくぅ~!!!」

 

 叫びとともに、大量の愛液が吹き出し、結合部から溢れ出してくる。

 

 それと同時に俺自身も限界を迎え、最深部に向けて精を解き放った。

 

 全てを出し切ったところで肉棒を引き抜くと、ドロリとした白い液体が流れ出てくる。

 

「あーあ、こんなに出ちゃってる」

 

 そう言いながらも嬉しそうな表情をしている彼女を見て、また興奮してしまう。

 

「リーファ、良いか?」

 

「もぅ、今の私は君の奴隷なんだから」

 

 そう言いながら、リーファはベッドの上でお尻を突き出した。

 

 その様子に興奮しながら再び行為を行っていく。



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淫乱な情報屋

 金褐色の髪に両頬に描かれた三本の線が特徴の少女であるアルゴ。

 

 裾の長いフード付きマントを被っており、ALOでのケットシーの特徴である猫耳が生えている。

 

 今回は、アルゴの仕事に付き合う形で、ALOでケット・シーだけが使えるポーションが有るとのタレコミがあり、一緒にそのポーションを手に入れる。

 

「いやぁ、悪かったね、ハルキ」

 

 アルゴはそう言いながら、俺達は宿屋に戻ってきた。

 

 宿屋の一室にある机の上には、今回手に入れたポーションを見つめる。

 

「これが例のアイテムか?」

 

「そうだヨ」

 

 俺は瓶を手に取り、光に当ててみる。すると、中身は紫色をしていた。

 

「これは一体どんな効果があるんだ?」

 

「さぁね。

 

 まぁ、効果を確かめないといけないからネ。

 

 早速使ってみようカ」

 

 アルゴはその言葉と共に、ポーションの瓶の蓋を開ける。

 

 開いたポーションはゲームの演出とはいえ、ピンク色の怪しい霧が噴出し、部屋中に充満した。

 

「うわっ! 何だこれ!?」

 

「ふむフム。

 

 瞬時に広がる訳か、なかなかに興味深いナ」

 

「感心している場合じゃないだろう!」

 

 慌てて窓を開けようとするが。

 

「なぁ、ハルキ」

 

「んっ?」

 

 そうして、俺がすぐに窓へ向かおうとしたアルゴは俺の手を掴む。

 

「いやぁ、このアイテム。

 

 思った以上に面倒だねぇ」

 

「面倒って、どういう意味なんだ」

 

 そのアルゴは頬を赤くさせながら言ってくる。

 

「これ、バグアイテムだわ。

 

 強制発情させて、しかもプレイヤーの倫理コードを解除させるみたいダ」

 

「それは、厄介だな。

 

 運営には、報告しないと」

 

「まっまぁ、そうだな。

 

 けど、今はそれをすぐには解除できない。

 

 だから」

 

「えっ」

 

 そうしている間にアルゴは俺の手を掴む。

 

 そして、流れるような動きで俺をベットの上に押し倒した。

 

 俺は突然の出来事に頭が真っ白になり、抵抗すらできなかった。

 

 そのまま、アルゴは俺の上に跨り、ゆっくりと顔を寄せてくる。

 

 その表情はとても艶っぽく、息遣いも荒くなっていた。

 

「ちょっちょっと待ってくれ!」

 

 俺は顔を逸らしながら言う。

 

 だが、そんな俺の反応を見て、ニヤリとした笑みを浮かべた。

 

「おいおい、今更かい? 

 

 結構女関係に積極的な癖に」

 

「えっと」

 

「お前の女性関係は知ってるサ。

 

 オレっちだって情報屋だゼ。

 

 それに」

 

 そう言いながらアルゴは片手を伸ばし、俺の下半身に触れる。

 

「もうこんなになってるじゃないか」

 

 その瞬間、俺は自分の体がビクッとする感覚を覚えた。

 

 確かにアルゴの指摘通り、俺の肉棒は反応していたのだ。

 

 しかし、それはアルゴの言葉が原因ではなく、彼女の手が触れたことによるものだった。

 

 アルゴはそのまま手を動かすと、ズボン越しではあるが優しく撫でてきた。

 

「おいっ! 何をするんだ!」

 

 その言葉と同時に俺は体を動かし、起き上がろうとする。

 

 しかし、アルゴの体によって阻まれてしまう。

 

 彼女は俺の顔に手を当てて固定させると、再び唇を重ね合わせた。

 

 アルゴの舌が口の中に侵入し、まるで生き物のように動いてくる。

 

 それだけではない。

 

 彼女の右手が胸板をなぞるように移動していき、ついには乳首へと到達した。

 

 その瞬間、体の奥底から何かが湧き上がってきた。

 

 同時に体の力が抜けていく。

 

 それを感じたのか、アルゴは口を離す。

 

 二人の口から銀色の糸が伸びていき、やがて途切れた。

 

「どうだい? 気持ちよかっただろウ?」

 

 そう言って、妖しく笑う。俺は呼吸を整えつつ、アルゴを見た。

 

 すると、アルゴは両手を服の中に入れ、下着を外していく。

 

 すると、大きな乳房が露わになった。

 

 アルゴは左手を俺の下腹部に移動させ、指先で軽く刺激を与えてくる。

 

 それと同時に右の手で胸を刺激してきた。

 

 先ほどまでとは違い、直接肌に触れているためか、より強い快感を覚える。

 

 そのせいなのか、俺は無意識のうちに声を出してしまっていた。

 

 それを聞いたアルゴは再びキスをしてきて、今度はすぐに離れると耳元で囁いてきた。

 

「なんだい、なかなかに乗り気じゃなイ。こういうことは何度もやっているからダナ」

 

 アルゴはそう言うと手を下半身に持っていく。そして、俺のズボンを脱がし始めた。

 

 それに気づいた俺は抵抗しようとしたが、なぜか体に力が入らない。

 

 そのまま脱がされてしまう。

 

 アルゴはそれを手に取るとまじまじと見つめ始めた。

 

「ほう、これが男の人のモノカ。思ったよりも大きいナ」

 

 アルゴはそう言いながら手で触れたり握ったりしている。

 

 その度に俺は声を上げてしまいそうになるが必死に耐えていた。

 

 しばらくすると満足したのか、それを自分の顔の近くに持って行く。

 

 そこで一度息を吹きかけられ、思わず反応してしまった。

 

 そんな様子を見て笑みを浮かべるアルゴ。

 

 彼女はそれを口に含むと舌を使って舐め始める。

 

 最初はゆっくりと丁寧にだったが、徐々に速くなっていき最後には強く吸い付いてきた。

 

 それにより限界を迎えてしまう。

 

 しかし、アルゴは口を離さない。そのまま口内に出してしまうことになった。

 

 しばらくして口から出すと、手についたものをなめとり始めた。

 

 その様子を見て興奮を覚えつつも少し罪悪感を感じる。

 

 すると、アルゴが再び近づいて来て耳元で囁いた。

 

「さあ、次はどうして欲しいんダ?」

 

 それに対し俺は恥ずかしくて何も言えなかった。

 

 だが、アルゴには通じたらしく、再びキスをしてくる。

 

 今度は先程よりも長く、深く濃厚なものになった。

 

 その間に服は少しずつ脱がされていく。

 

 彼女が、俺の全てを見る為だ。

 

 やがて下着だけになると、そこにも手が伸びてくる。

 

 胸や性器などに触れられただけでもう我慢できなくなっていた。

 

「ほらほらぁ、お姉さんにあなたのを全部見せてぇ」

 

 俺は言われるままに全てをさらけ出した。

 

 そしてついにその時が訪れる。

 

「じゃあ、いくとするねぇ」

 

 その言葉と共にアルゴもまた、俺の肉棒を、自分の秘部に近づけさせる。

 

 ポーションの影響なのか、ぐっしょりと濡れているようだ。

 

 お互いの愛液でヌルヌルとしている状態で擦り付け合う。

 

 時折、クリトリスにも当たるように動かしていく。

 

 それだけでも十分気持ち良かったのだが、アルゴは更に腰を動かし始めた。

 

 それによって更なる快感に襲われる。

 

「あっアルゴっ」

 

「ふふっ、そろそろ準備はいいかナ? いっくヨ!」

 

 そう言うと一気に突き入れてきた。

 

 膣内は暖かくぬるっとしていて、それでいてしっかりと締め付けて来る。

 

 今まで感じたことの無いような感覚だった。

 

 そして、アルゴが激しく動き始める。

 

「はぁ良いなぁ、やっぱり最高だよぉ! もっと激しくしちゃうよォ!!」

 

 パンッという音を立てながら何度も打ち付けられる。

 

 それに合わせて喘ぎ声が出てしまう。

 

 そしてとうとう限界を迎えようとしていた時、突然アルゴの動きが変わった。

 

 それまでとは打って変わってゆっくりとしたストロークに変わる。しかしそれでも十分に刺激的だったが、ある瞬間からそれが激しさを増し始めたのだ。

 

 それはまるで何かを探すかのような動き方であり、すぐに見つかったようであった。

 

 そこを突き上げられる度に意識を失いそうになるほどの快楽に襲われていた。

 

 もはや絶頂寸前まで来ていたが、そこでまた止まってしまう。

 

「どうだい? ここが良いんだろう?」

 

 ニヤリとした表情を浮かべると再び同じ場所を攻めてくる。

 

 その度に身体中に電気が流れたかのようにビクビクしてしまう。

 

 もう我慢の限界だと思った時にアルゴが再び口を開いた。

 

「さて、そろそろフィニッシュかなァ。お姉さんの中にたっぷり出してねェ」

 

 そう言い終わると同時にラストスパートをかけるように速度を上げていった。

 

 それと同時に俺の方も限界を迎える。

 

「くぅっ出るぞ!」

 

  勢いよく射精された精液は子宮の奥深くにまで流れ込んでいった。

 

 同時にアルゴの身体が大きく跳ねた。

 

 どうやら彼女も同時に達してしまったようだ。

 

 しばらく余韻に浸っていたが、不意に我に帰った俺は慌てて引き抜いた。

 

 するとドロッとした液体が大量に溢れ出してきた。

 

 それにしても凄い量である。一体どれだけ溜まっていたのかと思うほどだ。

 

 彼女はそれを手で掬って眺めたり匂いを嗅いだりしていた。

 

 やがて満足したのか手についたものを舐め取り始めた。

 

 その姿を見ただけで興奮してくる自分がいた。

 

 そんなことをしているうちにアルゴは笑みを浮かべる。そしてそのままキスをされる。

 

 舌を入れられ口内を蹂躙されていく。

 

 しばらくして口を離すと今度は耳元へと顔を近づけてきた。

 

 吐息がかかるたびにゾワゾワとしてくる。

 

 やがて耳たぶを食まれてしまう。

 

 そのまま甘噛みされると思わず声が出てしまった。

 

 その反応を見てか、彼女はクスッと笑う。

 

 恥ずかしくなった俺は誤魔化すために反撃に出た。

 

 首筋から胸にかけてゆっくりと指先でなぞっていく。

 

 最初は余裕そうな顔を見せていたものの徐々に頬が赤く染まっていった。

 

 やがて耐えきれなくなったのか腕を掴んでくる。

 

「こっちにも構ってくれないと寂しいナ」

 

 そう言って唇を重ねてくる。

 

 先程よりも激しく貪るように。

 

 お互いの唾液を交換しながら何度も何度も繰り返す。

 

 ようやく解放された時には肩で息をしていた。

 

 だがこれで終わりではないらしい。

 

 いつの間にか下腹部の上に馬乗りになっていた。

 

 そして自らの秘所を見せつけるように広げていく。

 

 そこから大量の愛液が流れ落ちていた。

 

 どうやら未だに終わりが見えないだろう。



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温泉の2人

「それにしても、オイラとアーちゃんが君と性行為をする日が来るとはねぇ」

 

 そう言いながら、温泉に浸かりながらも、左側からアルゴは俺に寄り添いながら、呟く。

 

 年齢的にも、既にアルゴの方が年上という事もあってか、その余裕の笑みと共に寄り添った事で感じるリアルな肌の感触に思わずドキッとする。

 

「ハルキ君ってば、何時の間に接触したのやら」

 

 そう俺に文句を言いながら、右側からアスナもまた俺に寄り添う。

 

 今では背徳感も多少慣れているが、こうして、左右から女性に挟まれるという経験には未だにドキドキする。

 

 特にこういった事をするのは初めてだったりするので余計だ。

 

 だが、そんな考えを予想に2人はそのまま俺の肉棒へと触れる。

 

「ふむふむっ、ここはもぅ準備は出来ているようだねぇ」

 

「そうね、ハルキったら、Hだね」

 

 そう肉棒に対して、重ねながら2人は言う。

 

 2人に触れられた瞬間にビクンっと反応してしまう。

 

 すると2人の手がそのまま上下に動く。

 

 そしてそのまま、俺はアスナ達にもたれかかるように体を預ける。

 

「気持ち良い?」

 

 耳元で囁かれる言葉に対し俺は小さく首を縦に振る。

 

 暖かな温泉の湯の中で、更にアスナ達の柔らかい体によって包み込まれるような感覚を覚える。

 

 その心地よさに意識が蕩けていく。

 

 そんな中でも、アルゴの手の動きが激しくなり、亀頭を重点的に責められる。

 

 その刺激により、腰の奥底から込み上げる何かを感じ始める。

 

 それは直ぐに爆発しそうになるが、しかしそれを察してかアスナは動きを止める。

 

 寸止めを食らい、切ない表情を浮かべると、アスナは微笑みながら再び手を動かし始めてくれる。

 

「もう出そうなんだろ? いいぜ出しちまいなヨ」

 

 そう言ってアルゴは再び亀頭を刺激してくる。

 

 先程よりも激しい動きに、一気に我慢の糸が切れたのか、そのまま俺は果ててしまう。

 

「あぁあああっ!!」

 

 声を上げ、俺は白濁とした液体を放出する。

 

 湯の中に放出されていき、それが溶けて混ざっていく様を見て興奮する。

 

 同時に俺の顔を見たアスナは少しだけ頬を赤く染める。

 

 どうやら今の自分の顔はかなりエロいらしい。

 

 そんな事を思いつつ、アスナを見つめていると、彼女は俺の視線に気付いたらしく顔を逸らす。

 

 その仕草が可愛くて仕方がないのだが、それとは別に、俺はこの場にあるある物を発見する。

 

「んー? どうかしたのかい?」

 

 一瞬、アスナの方へと目を向けていた事もあって、背中にアルゴが抱きついてくる。

 

 それによって、彼女の柔らかな胸の感触が伝わってきて、ドキリとさせられる。

 

「ふぅん、男の子って、やっぱりおっぱいが好きなんだ」

 

 そう言いながら、正面からアスナもまた抱き締めてくる。

 

 温泉の中で、遮る物がない。

 

 そんな状況で前後から挟み込まれる事で、まるでサンドイッチを思わせる光景になる。

 

 そしてその状態で、アスナ達は俺の乳首へと触れてきたのだ。

 

 突然の事だったので、体がびくんっと跳ね上がる。

 

 そんな反応を楽しむかのように、2人は笑みを浮かべながら指先で弄ぶように撫で回してくる。

 

 それだけで、また俺の肉棒は硬さを取り戻し始めていた。

 

「ほぅら、ハルキ君のここも元気になってきてるね」

 

「まだまだ足りないって感じだネェ」

 

 そう言って2人は更に激しく指を動かしていく。

 

 前と後ろから、与えられる快楽に頭がクラクラとし始めていた。

 

「このまま続ければ出るんじゃないかしら」

 

「そうだね、じゃあいっちょヤッちゃおうカ!」

 

 そういうと、俺をそのまま風呂の端に座らせる。

 

 それと共に剥き出しになった俺の肉棒に対して、2人は手だけではなく口を使い始めた。

 

 先端を口に含み、舌を使って舐め回す。

 

 温かくヌルリとした感触。

 

 吸い付くように絡みついてくる淫靡な音。

 

 その全てにゾクゾクとした感覚を覚えていく。

 

「うくっ、あっ、ああぁ、ひぃぐ、おぉあ!?」

 

 声にならない悲鳴を上げる。

 

 前後からの攻めにより、一気に体の奥底から何かが込み上げて来たからだ。

 

「いいヨ! 出して!!」

 

「我慢しなくて良いわよ!! ほら早く!!!」

 

 2人の言葉に誘われるようにして、俺は大きく体を仰け反らせてしまった。

 

 アスナは喉奥まで飲み込むようにして、吸い付き、溢れ出す。

 

「んっ! ごほっ、げほっ、すごい量じゃない」

 

 咳き込みながらも口から零れた物を手で拭い、そのまま自分の胸元にも擦り付け始める。

 

 その姿を見ただけで、俺はさらに興奮してしまった。

 

 しかしそこで終わりではないようだ。

 

「おいおいこっちを忘れて貰っちゃ困るゼ?」

 

 そう言うなり、今度はアルゴが自分の秘所を見せつけてくる。

 

 すでにそこは濡れており、今すぐにでも受け入れる事が出来そうな状態になっていた。

 

「そろそろオレッチも気持ちよくしてくれヨ」

 

 その言葉と共にアルゴに引き寄せられる。

 

 そのまま、ゆっくりと彼女の中に沈んでいった。

 

「どうダ? オレッチの中ハ? なかなかの名器だと思うんだガ」

 

「っくぅ、やべぇよこれ」

 

 今まで味わったことのない快感が襲ってくる。

 

 熱くぬかるむような膣内はまるで別の生き物のように脈動しており、少しでも気を抜いてしまえば即座に果ててしまいそうになるほどだった。

 

「ほラ、もっと腰振ってもいいンダぜ?」

 

 その言葉を受けて俺は言われた通りに動き出した。

 

 腰を打ち付ける度にパンパンという音が鳴り響き、接合部からはグチュグチュといった卑猥な音が聞こえてくる。

 

「あはっ♪ ははっ、すっげえヨユーのない顔してんジャン」

 

 そんな事を言われても仕方がないと思うほどには余裕がなかったのだ。

 

 ただ必死になって欲望のままに動くことしか出来なかったのだから。

 

「ふふっ、もう出ちゃいそうなのね? いいわよ出しなさい!」

 

 いつの間にか背後にいたアスナは耳元で囁くと同時に俺の首筋に噛みついた。

 

 痛みと快楽が入り混じり、より一層腰の動きが激しくなる。

 

 そしてそのまま、俺はアルゴの中へと熱いものを吐き出した。

 

「うンッ! きたぁー」

 

「あっつい、凄いなぁ、リアルでの感触はぁ♡」

 

 ビクビクとした痙攣を繰り返すアルゴだったが、それでも尚まだ満足していないのか、再び俺を押し倒して激しいキスを交わしてきた。

 

 口の中に残っていた先ほどの精液が互いの舌の上に行き交っている。

 

 しかしそれは不快なものなどではなく、むしろお互いの性欲を高め合う為の燃料にしかならなかった。

 

 それからしばらくの間、俺たちは体を交え続けた。



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荒野にて

こちらで再度、募集を行っています。
皆様の応募、お待ちしております。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=289801&uid=45956


 広大な砂漠。

 

 GGOのフィールドの中で、俺は目の前にいるシノン。

 

 シノンは、俺の方へと寄り添いながら、微笑んでいた。

 

「えっと、シノンさん」

 

「何かしら?」

 

 その微笑みが何を意味するのか、疑問を投げかける。

 

 そんな俺の言葉に対して、シノンは未だに何も言わずに、見つめる。

 

 だがやがて、小さく息を吐くと、ゆっくりと口を開いた。

 

「なんで、こんな外で、俺の肉棒を触っているんだ」

 

 そう言うと、シノンは少しだけ目を細めた。

 

「こういう外でする方が、興奮しない? 」

 

 そう言いながら、シノンはその指を俺の肉棒をなぞるように動かした。

 

 それだけでもゾクッとした感覚に襲われて、思わず声を上げそうになるが、何とか我慢して、言葉を返す。

 

「そ……それは確かにそうだな」

 

 するとシノンは再び笑った。

 

「ふふっ、じゃあ、始めるわね」

 

 そう言って、シノンは右手で握っていた俺の肉棒をゆっくり上下に動かし始めた。

 

「……うおっ……」

 

 先ほどまでとは比べ物にならないくらいの快感が襲ってくる。

 

 そのままシノンの手の動きは徐々に早くなっていく。

 

「どう? 気持ちいい?」

 

「ああ、すごく気持ち良いよ」

 

「そう、良かったわ」

 

 そしてシノンはさらに激しく手を動かした。

 

「ぐあっ!」

 

「ふふっ」

 

 そう言うと、シノンは左手で根元を押さえた。

 

 それにより射精感は抑えられたが、代わりにさらなる刺激を求めて、腰が勝手に動き出す。

 

「ほら、もっと頑張らないと終わらないわよ」

 

「お、おう……」

 

 シノンの両手が激しく動くたびに、強烈な快楽に襲われる。

 

「ふふっ、もう限界みたいね」

 

「ま、まだだ……もう少し耐えられる」

 

「強情ねぇ……なら、これでどうかしら?」

 

 そう言うと、シノンは亀頭を口に含んで、舌先でチロチロと舐めてきた。

 

「おおぉ!!」

 

 突然訪れた激しい刺激に、俺は体を仰け反らせる。

 

 しかし、それでもシノンは口を離さない。

 

 それどころかさらに強く吸い付いてきた。

 

「くぅ! ダメだ出る!! 離してくれ!!」

 

「ん~♪」

 

 シノンは無言のまま、口に含んでいる俺の肉棒を強く吸ってきた。

 

 それによって一気に絶頂へと上り詰めていく。

 

「ぐうぁぁ!!!」

 

 ついに我慢の限界が訪れて、俺はシノンの口の中へ大量の白濁液を放出してしまった。

 

「んっ……んぐっ……」

 

 ゆっくりと喉に精液が流し込まれる度に、シノンの顔が苦悶の色に染まっていく。

 

 やがて全てを飲み干すと、シノンは大きく息を吐いた。

 

「はぁ……ごちそうさま」

 

「いや、その……すまん……」

 

 まさか飲んでくれるとは思っていなかったため、申し訳なさを感じてしまう。

 

 だが、そんな俺に対して、シノンは特に気にしていない様子だった。「謝ることじゃないわよ。私からしたことなんだし……」

 

 そういうとシノンは立ち上がりパンツを脱ぎ捨て、そのまま秘部をこちらに見せつける

 

 野外ということもあり流石に抵抗があったが、すぐにその考えも吹き飛んだ。

 

 愛液が垂れ流れており、ヒクついていたのだ。

 

「じゃあ、挿れるわね……」

 

 そう言って、シノンは自分の中へと俺の肉棒を挿入していく。

 

「ぐっ……!」

 

 やはり生だとかなりキツイのか、苦しそうな表情を浮かべている。

 

 俺は少しでも楽になるようにと思い、シノンにキスをした。

 

 すると驚いたような顔を見せるが、すぐに受け入れてくれた。

 

 そのままゆっくりと奥まで入れていき、やがて最深部まで到達する。

 

「全部入ったぞ……」

 

「うん……わかるわ」

 

 少しだけ顔を赤らめてシノンは言った。

 

「動いてもいいか?」

 

「えぇ、いいわよ」

 

 そう言われてから、俺は腰を動かし始めた。

 

「あっ……ああっ!」

 

 最初はゆっくり動いていたのだが、次第に腰の動きが激しくなる。

 

 それに比例してシノンの声も大きくなっていった。

 

「気持ち良いかい?」

 

「ええ……すごく……いいっ!」

 

 シノンの喘ぎ声を聞きながら、俺は肉棒をシノンの最深部に突き立てる。

 

「ひゃうっ!?」

 

 一際大きな反応を見せた後、シノンはさらに激しく乱れた。

 

 その姿を見ているだけで射精してしまいそうになるが、なんとか堪える。

 

 そして、今度は逆に引き抜くようにしてみた。

 

 カリ首で引っ掻くように刺激を与えると、さらに甲高い声で鳴き始めた。

 

 どうやらここが一番弱いらしい。

 

 俺はそこを中心に攻め続けた。

 

「だめっ! そこは……んああぁぁ!!」

 

 限界を迎えたシノンはそのまま絶頂を迎えてしまった。

 

 しかし、それでも動きを止めずに責め続ける。

 

「シノンっ!」

 

「うんっ、ここに出してっ!」

 

 俺の言葉を聞いた瞬間、シノンの中が強く締まった。

 

 それにより耐え切れなくなった俺はシノンの中に精を放った。

 

 ドクンドクンという脈打ちを感じつつ、最後の一滴までも出し切る。

 

 それと同時にシノンもまた果ててしまい、お互いしばらく動くことができなかった。

 

「ふぅ……大丈夫か? シノン」

 

 ようやく落ち着いたところで、俺はシノンに声をかけた。

 

「うん、平気だよ……。それよりも」

 

 シノンはそのまま俺に覆い被さる。

 

「私、まだ満足できてないから……もう1回してくれる?」

 

 そう言ってシノンは再び腰を振り始めた。

 

 結局それから3回戦ほどすることになる。



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彼の部屋で

「あっ♡そこっをっ♡」

 

 そう言いながら、俺の肉棒に反応を示すように、明日奈は声を響かせる。

 

 その瞬間、膣内がさらに締まるような感覚が走った。俺はそんな快感を感じながらも腰を振り続けていく。

 

 その度に響くいやらしい水音、そして、俺達二人の喘ぎ声で部屋中が満たされていく。

 

 だが、その行為を行っている間にも、ふと目に入るのは、今は寝ている親友である和人だ。

 

 彼は今、ゲームを行っている為に、その目は閉じて寝ている。

 

 そして、ゲームを行っている間の集中力は凄まじく、決して起きる事はない。

 

 だからこそ、彼女である明日奈と俺がこうして部屋で行為を行っていても気づかない。

 

 それが分かっているからこそ、俺は安心して、彼女に愛を与える事が出来た。

 

 その行為はいつもと同じのようで違う。

 

 本当は起きるのではないか。

 

 そんな不安な気持ちが分かっていたように、明日奈は俺の顔に近づける。

 

「今は彼の事じゃなくて、私を見て、んっ♡」

 

 そう、俺が和人へ視線を向けるのが嫌だったのか、舌を絡めるようなキスをする。

 

 それに答えるように、俺も彼女の口の中へと自分の舌を入れ込み、お互いの唾液を交換し合う。

 

 それはとても甘い味であり、脳の奥底まで痺れさせるような甘美なものでもあった。

 

 そのまま、ゆっくりと唇を離すと、互いの口から透明な糸が出来上がり、やがて切れる。

 

 それを見届けると、再び明日奈は顔を赤くしながらも微笑みを浮かべた。

 

「もう……君のエッチ♡でも、嬉しいよ?」

 

 その言葉を聞いて、思わず顔が熱くなるのを感じる。

 

 やはり、こういう事を言われると恥ずかしいものだ。

 

 だけど、明日奈はそれを見てクスッと笑うと、また言葉を紡ぐ。

 

「ふふっ、照れてる君可愛い♪ ……ねぇ、そろそろいいかな? 私、我慢出来なくなってきたんだけど……」

 

 その言葉で、彼女が何を欲しているかはすぐに分かった。

 

 なので、一度腰の動きを止めてから、少しだけ息を整える。

 

 すると、それを見た明日奈は嬉しそうな表情を見せた後、妖艶な雰囲気を出しながら囁く。

 

「ふふっ、今日はいっぱいシてくれるんだよね? ……私の中に出してね♡」

 

 その言葉を聞いた瞬間、理性が弾け飛んだ気がした。

 

 そして、今まで以上に激しく腰を打ち付け始める。

 

 パン! という肌同士がぶつかり合う音が響き渡ると同時に、俺達の喘ぎ声も大きくなっていく。

 

 それと同時に膣内がより一層強く締め付けられるようになり、俺は限界を感じた。

 

 そこで一旦動きを止めると、荒くなった呼吸を整えようとする。

 

 しかし、明日奈の方はまだ満足していないらしく、もっと欲しいというような目を向けてくる。

 

 その姿はとても美しく、そして淫らなものだった。

 

 俺はそんな姿を見つめた後、すぐに肉棒を抜き出し、精液を解き放つ準備を始める。

 

 そして、その様子を見届けていた明日奈は嬉しそうに笑い、耳元で囁いた。

 

「あぁ……私の中に出してくれるんだね……。早くちょうだい……君の熱いものを……」

 

 その言葉を聞き終えた直後、肉棒から大量の白濁液が解き放たれた。

 

 それは勢いよく飛び散り、明日奈の顔や体を汚していく。

 

 だが、彼女は全く気にする事無く、寧ろ嬉しそうにしていた。

 

「うわぁ……凄い量だね。こんなに出してくれたんだ……。嬉しいな……」

 

 その光景を見て、興奮が収まらないのか、明日奈は再び秘所に手を伸ばして弄り始めた。

 

 どうやら、まだ足りないらしい。

 

「けど、良いのか、こんな所で」

 

「ふふっ、そうだね。

 

 キリト君に対して、悪いかもしれない。

 

 けど、今は」

 

 そう、彼女はちらりと和人の顔を見るが、すぐに俺の方へと向く。

 

 その瞳には情欲の炎が見え隠れしており、もう我慢出来ないといった様子だった。

 

 なので、再び挿入してあげる事にする。

 

 すると、彼女の口から甘い吐息が漏れると共に、肉壁が強く絡み付いてきた。

 

 先程までとは比べ物にならないくらい強い刺激を受け、危うく射精してしまいそうになる。

 

 しかし、なんとか堪えるとそのまま動かしていく。

 

 パンッ! という音が大きくなっていき、それに伴い明日奈の声も大きくなった。

 

 

 

「あっ……あんっ!」

 

 そして、限界を迎えたのか、膣内が激しく痙攣し、一気に締め付けられる。

 

 それに合わせてこちらも果ててしまった。

 

「うわぁ……いっぱい出たね」

 

 明日奈は少し驚いたような表情をしたが、直ぐに笑顔になりお腹をさすり始めた。

 

「えへへー。君の精子、元気だなぁ」

 

 その言葉に思わずドキッとする。すると、明日奈がいきなり顔を近づけてきた。

 

「ねぇ、君って私のこと好き?」

 

 そう言うと上目遣いでこちらを見つめてくる。

 

 そんなの当たり前じゃないかと思いつつ口を開く。

 

「ああ、好きだよ」

 

「ふふっ良かった♡」

 

 その言葉と笑顔を見た瞬間、胸の奥から熱いものがこみ上げてきて……気が付けば唇を重ねていた。



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道場の彼女

 桐ヶ谷直葉は、剣道少女である。

 

 自宅の近くには小さな道場があり、普段はそこで練習する事は多い。

 

 家族も誰もいない時間。

 

 その日も彼女は声を出している。

 

 だが、それは、練習する声ではない。

 

「んっ、そこっんっ♡」

 

 道場の真ん中、直葉は後ろから俺は抱き着きながら、道場着の隙間から彼女の豊満な胸を触っている。直葉の乳房は柔らかい。揉むと指に吸い付くような感覚がある。

 

 俺の手の動きに合わせて、直葉の身体はビクビクと震える。

 

 乳首も固くなっており、コリコリとした感触になっている。

 

「あんっ! もうちょっと優しくしてよぉ……!」

 

 そう言いながらも直葉は抵抗しない。

 

 俺の愛撫を受け入れるかのように、身を任せてくる。

 

 そんな彼女の様子に興奮し、俺は更に激しく手を動かす。

 

「あぁぁぁっ!! 激しすぎるぅ!!」

 

 直葉の身体が激しく痙攣したかと思うと、そのまま力が抜けて崩れ落ちそうになる。しかし、俺がそれを支える。そして、ゆっくりと床の上に寝かせる。

 

 道場の上で仰向けになった直葉は荒い息遣いをしている。

 

「はぁ……はぁ……激しいよぉ……」

 

「ごめんね。でも、我慢できなかったんだ」

 

「いいけどさ……。ねぇ? そろそろ、本番しよう?」

 

 直葉は起き上がると、袴を脱ぎ捨てた。

 

 下には下着をつけていないらしく、裸体が露わになる。

 

 直葉の下半身を見ると、既に濡れていた。

 

 どうやら感じてくれていたらしい。

 

「じゃあ、挿れるぞ」

 

「うん、来て……」

 

 俺はズボンの中から勃起している肉棒を取り出す。

 

 それを直葉の膣口へと挿入していく。

 

「あああっ! 入って来たぁ!!」

 

 直葉の口から甘い声が出る。

 

 十分に濡れているため、すんなりと入ったようだ。

 

 腰を動かし始めると、直葉の表情が変わる。

 

「ああぁぁっ!! 気持ち良いぃぃ!!!」

 

 喘ぐ直葉を見ながら、俺はさらに奥へ押し込んでいく。

 

 肉棒を締め付ける感触は凄まじく、すぐに射精してしまいそうだ。

 

 しかし、ここで果ててしまうわけにもいかないため、必死に耐える。

 

「ふぁっ! また大きくなった!? すごぉいっ!!」

 

 俺のモノが大きくなっている事に気づいたのか、直葉は歓喜の声を上げる。

 

 それと共に、彼女の鍛えられた身体が揺れ動く。

 

 その動きによって、より強く締め付けられる事になる。

 

「うおっ! きついな……」

 

 思わず声が出てしまったが、それが嬉しかったのか、直葉は微笑みを浮かべる。

 

「えへへ♪ もっと私を感じさせてあげるからね」

 

 そう言うと、直葉は足を大きく開き始めた。それによって、結合部がはっきりと見えるようになる。

 

 俺はそこに視線を向けたまま、ピストン運動を再開する。

 

 すると、今度は直葉の胸元が見えてきた。

 

 先ほどまで動いていたためか、汗ばんでいる。

 

「ああんっ! そこも舐めてぇ!」

 

 直葉の言葉に従い、乳首に舌を伸ばす。

 

 舌先に感じる乳首の柔らかさは心地よく、興奮してしまう。

 

 そのまま、乳房全体を口に含みながら、激しく吸い付く。

 

「ひゃうぅっ! そんなに強く吸っちゃダメェッ!!」

 

 ビクンっと身体を震わせて叫ぶ直葉だが、嫌ではないらしく、むしろ喜んでくれているようだ。

 

 なので、さらに強く吸い付いてみる。

 

「ひゃんっ! もうだめっ!! イクゥーッ!!!」

 

 絶頂を迎えたようで、膣内が激しく収縮していく。それと同時に、大量の愛液が流れ出してきた。

 

 どうやら、同時に潮吹きしたらしい。

 

「ハァ……ハァ……。君のおち○ちん、最高だよぉ……」

 

 息を整えつつ呟いた後、再び笑顔を見せる直葉。

 

 その顔を見た瞬間、俺は我慢の限界を迎えてしまう。「悪いけど、そろそろ限界だ……」

 

「いいよ? いっぱい出して?」

 

 許可が出た事で、遠慮なく中出しする事にした。

 

 腰の動きを速めていき、一気に突き上げる。

 

「あっ! すごいっ! こんなの初めてっ!」

 

「うおおおぉぉっ!!」

 

 そして、精を解き放った。

 

「んあぁぁぁっ!! 熱いぃぃっ!!!」

 

 俺と同時に直葉も達し、結合部から大量の白濁液が溢れ出す。

 

 しばらく余韻に浸った後、ゆっくりと引き抜いた。

 

「すげぇ出たな……」

 

 あまりの量の多さに驚いていると、直葉が微笑む。

 

「ふふっ♪ 凄かったよ♪ でもまだ出来るよね?」

 

 そう言いながら、彼女は上着を脱ぎ捨てる。

 

「今度はこっちに入れてね」

 

 そう言って、股間を見せつけてきた。

 

 彼女の秘所は濡れており、ヒクついている。

 

「それじゃ、行くぞ……?」

 

「うん♪ 来て♪」

 

 再び挿入する。

 

 膣内は温かく、肉棒全体を包み込むような感覚だった。



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