フリーダム (tiwaz8312)
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フリーダム
読んだ後の苦情も受け付けませぬ。
それでも良い方だけお読みください。
己の出自やなんやかんやで絶望していたクルーゼは、たまたま立ち寄った裏日れた酒場に、なんとなく酒を煽りながら、この腐りきった世界をメチャクチャにしてやろうか? 等と思考していた。
そんな時だった。隣に座り、真っ赤な顔で酒を煽っていた男が突然に、「男ならさ~ たった一度の人生だろ~ 誰よりもフリーダムに生きなきゃな~ 人生はさ、長い。短い。じゃ、無いんだよなぁ~ ドンだけの事をヤるかだろぅ~ ならさ~ フリーダム生きなきゃなぁ~」と、グダをまきはじめたのだ。
普段なら、酔っぱらいの戯言と切り捨てるが、酒により頭がパッピーになっていたクルーゼはその言葉に食いついてしまった。
そんな出来事から数日後。
ラウ・ル・クルーゼは全てをぶちまけた。世界に対して。
自分がどうやって産まれたのか等、知りうる限りの全てをぶちまけた。
ついでに、キラ・ヤマトの事も。
強制的に受信してしまう改造超強力電波で、何もかもをぶちまけた。
そして──
「私の人生は短い。故に、何者にも縛られずに生きる事をここに宣言する」
その一言と共にとても良い笑顔で──産まれたままの姿──全裸になり、ビッグマグナムをお茶の間に垂れ流しにしながら様々なポージングをとりはじめる。
「見るが良い!! コレが最上の造形美と言うものだ!」
そして、物語が動き出す──
「パトリック・ザラ議長! クレームがとてつもない量のクレームが!」
「今すぐあの変態を捕まえてこいぃ!!」
「おい.....ムウ......お前、大丈夫か?」
「頼む。今は、一人にしてくれ......」
「キラ。大丈夫だ。君がスーパーコーディネーターとか言う存在でも、僕達は友達だから」
「そうだ。スーパーコーディネーターだろうがなんだろうが、キラはキラだろ?」
「そうよ。スーパーコーディネーターとか、どうでも良いじゃない」
「本当にそうおもってるなら、スーパーコーディネーター連呼を今すぐやめてくれぇぇぇ!!」
それから、時は流れ──
「ラウ・ル・クルーゼ!! お前のお前のせいでぇぇぇぇ!!」
「む、誰かと思えば、スーパーコーディネーターのキラ・ヤマトか」
「今すぐ、スーパーコーディネーター呼びをやめろ! お前のせいでどんだけ弄くられからかわれたと思ってるんだ! 何一つ悪い事してないのに、可哀想なものを見る目で見られる僕の気持ちがお前に分かるかぁぁぁ!!」
「ふっ、私を討つために地球連合軍に入ったか......愚かな」
「お前が、お前が色んな所の裏事情を暴露し続けるからっ、世界が大変な事になってるんだ! 下らない理由で戦争が起きたんだ!!」
「言った筈だ。私はフリーダムに生きるとな」
「自由すぎるんだよ! この全裸変態!!」
これは、振りきれてしまった故に始まってしまった物語。
詳しい話や続きの読みたい人。
御自分でお書きください。
私には無理です。
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