悪魔城UPO 混沌たるロールプレイ (ダンボール侍)
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最強のベルモンドを目指して

俺は、ガキの頃からニンテドーや、コナーミーのゲームが大好きだ、メットロイド、パリオ、大混戦スマートブラザーズもよくやった。上手くはなかったけど。

でも一つだけとてつもない憧れを抱かせた、それは悪魔城ドラキュラXが主人公、リヒター・ベルモンド。最強(笑)とか、首元が閉まるのが嫌いとか言われるけど、あの背景、音楽、キャラ。すべてが俺を惹きつけた。

そこから俺は体を鍛え、鞭を練習した。腕前はというと先端でクルミを割れるほどのコントロールになった。

ただ、一つ足りないものがあった。それは魔力だった。

人間にそんな力はないし、願っても手に入らない。しかし、それは意外な形で叶うことになった。

それはUPO(銀鈴さんの作品に出てくるVRゲーム、超おもろい)、なぜそれに出会ったかというと、動画を暇だから動画を見ているとミスティニウム開放線、と言う動画をみた。そこで目にしたのは、圧倒的力を振るうロールプレイヤー、名も知らぬキャラではあったがその作り込み、楽しんでいる姿、そのすべてが俺をここならリヒターになれるんじゃないか!という強い妄想に駆り立てた、そこで俺はゲームを買い、設定画面に飛び込むのだった.....   

 

 

そこで最初に耳にしたのは「ようこそ『Utopia Online』の世界へ先ずは、あなたの名前をお教えください」

へぇ!すごいもんだな!最近の技術は、親父のオンボロパソコンでゲームしてたときと大違いだ!

おっと、脱線してしまった。  

名前は無論 リヒターだな、キャラメイクは大きく変えられないのか、ならリアルの体型そのままで行こう。(リアルの体型は身長178センチ体重75の惠体) んで、職業は聖職者でいいか、 んでんで?ステータスを振れか、ならリヒターなら力と技に特化してて、スピードはまあまあだからな、アーツでスピードは補うか。 

服は....まともなのがないな、聖職者だからか、なら基本の服だけで行こうかな、装備は後でつくろう。

さてあとはポイントを振るだけだな、振れるのは200か、やわらかリヒターを再現しつつも将来はハイドロストォォォォォムって叫びたいからINTも振っとこう。...

あとはスキルか、ここは投擲術、タックル、短剣技、聖属性強化と、最後はアイテム拡散? スキルのテキストをよんでみると、アイテムの効果が拡散しますとあった、これはつかえそうだ。 よし準備もできたしいくぜ!

開始時ステータス

Str : 100  Dex : 0

 

 Vit : 10  Agl : 10 装備 初心者の短剣 

              平民の服

 Int : 80  Luk : 0

 

 Min :0

スキル 短剣技 投擲術 聖属性強化 アイテム拡散 タックル

 

 

 

光に包まれログインすると、目の前には匂い、感覚、資格、すべてがホンモノ同然の世界だった。

よし、いまから何をしようかな、まずはハチマキと青い装束を買うために狩りにいくか。

 

 

ふう、足おっそいなぁ、ダッシュでこれかよ、タックルのマネでもしながら行くか。

やっとついたぜ、そこで探索を少しするとウサピルという小型のモンスターに遭遇した、角の生えたうさぎで、突進を主にする敵だっだが、弱かったので、瞬殺できた。でも俺はやわらかリヒター、先程のアンブッシュで一撃で瀕死にされた。なんとか一撃もらったあと休憩していると近くで声が聞こえてきた。見てみると、なんとその人はかの極振りユキ(原作参照)であった。なんだあのクソ火力、弱すぎじゃね?でもやはり極振りだな、相手なんも出来てない、ああ可愛そう。 そこで俺は極振りは人間ではないと感じ、奴らには関わるべきではないとおもったのだった。

 

しばらくあと、俺は金稼ぎを済ませ、青い装束を買い、ハチマキを巻いた。幸い俺は攻撃高めだからレベル上げは楽だった。そして、準備は整った、ハチマキをしめ、腰に鞭を携え、最初の地に立ち、特に理由もなく叫んだ!     ハイドロストォォォォォム!!!!!!

 

 

 




どうでしょうか?完全処女作なので拙い部分だらけですが、よろしければお願いします


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さまざまなアーツを目指して

前回のあらすじ 
最強のベルモンドがこの世に現れたことを示すためにわざわざ街のど真ん中で大声で技名を叫んだのであった。


最強のベルモンドが誕生したことを示すために雄叫びを上げたあと振り向くと。!!...誰だ?つぶやく儚げな美青年がいた。このゲームでは外見も体格も大きくはいじれないので、よほどの美青年ではなければこのロールプレイはできないのにこの完成度、その声の正体はアルカードだった、悲運の貴公子、人間離れした容姿と呼ばれる悪魔城シリーズでも特に印象深いキャラであった。ここでロールプレイで返さぬのは失礼と思い返した。開け、冥界の門よ、いでよ、我がしもべよ! 彼はこう言う。

 

この地の匂い、貴様まさか?!? 最後にキメて言う 我が城を汚すハエを叩き潰せーと完璧な完成度でキメた。  あとはもう心で繋がりいつの間にか手をとり、俺はリヒターになりたい男、あんたは?と聞いた。プレイヤーネームはアルカード、お前と同じく完璧なロールプレイをを目指すものだ。しかしあんたもすごい完成度だ、リアルでも鍛えてるんだな。

 

そうだな、ついでに鞭の練習もしてるからスキルいらずだ。

 

流石だな、リヒターを目指すならしなくちゃいけないな。そこまでするやつなら悪いやつなわけないな。フレンドになってくれ。

 

もちろんだ!こんな人に出会えるとは、ゲームは最高だな!    (トントン拍子に進みますが、心がつながる瞬間はあるものです)

 

その日はフレンド登録したあとは、ログインし、眠りにつくのだった。

 

 

 

 

 

後日ログインした俺は、ロールプレイを高めるためにある特訓をすることにした。それは、タックルの練習である、若干の無敵時間と攻撃判定を持った攻守整った汎用技。体の周りにエフェクトがでて、それに攻撃判定があるのだが、いかんせん再現が難しい。なんせ、エフェクトがどうやって出ているのかわからない、どう再現したものか..

 

そうだ!剣をアジール(ロックマンのボス)みたいに動かして攻撃しながらタックルを使ってみよう!

 

そこからはひたすら練習だった。ウサピルに突撃してはカシャン。という音をたてリスポーンし、ときに成功し回避しながら斬りつけることに成功し、練習の夜は更けていった....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう何体目かわからないウサピルを倒したとき、通知音が鳴った。

タックルが派生条件を達成しました、派生は以下の通りです。

 

タックル・攻 無敵時間短め、str110%ダメージagj5000固定

タックル・速 無敵時間最大、str90%ダメージ agi5000固定 

 

 

このような選択肢であった。

うーん、速が良さそうだけど、攻も気になるなぁ。

でもロールプレイにこだわるなら速だな、タックルで高速機動、からの多段ハイドロストームが基本だし。

しばらく考えた後に速を選択し、試しうちしてみる。

音やエフェクトは設定できたのでおなじみのエフェクトにして、やってみると。

うお!すごいぜ!これはもうリヒターでは(・∀・)ニヤニヤ

となり早速試すべく、エリアボスに挑むのであった。

 

 

 

現在のステータス

 

 

レベル 18

HP 2300 

MP2400

 

 

 Str :250  Dex : 20

 

 Vit : 10   Agl : 20

 

 Int : 80   Luk : 0

 

 Min :0

 

スキル

タックル・速  短剣技

投擲術     聖属性強化

アイテム拡散 

 

武器 聖なるムチ 聖属性

サブ 初心者の短剣

 

防具

頭 リヒターっぽいハチマキ MP増加

体 蒼き装束 str+40 vit20

手 蒼き小手 以下同文

脚 蒼き袴  以下同文

靴 丈夫な革靴 グリップ強化 ジャンプ力ダウン(微)

アクセサリ 聖なる十字架 カルマ特攻(カルマ値や闇に近い敵にダメージ+10% 聖属性をもつ敵に−10%)

 

 

次話投稿 編集 結合 履歴




どうでしょうか?読みにくいところがあればぜひご指摘ください


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