アリアンロッド2E・リプレイ ゴルフォードの騎士 (松園聖)
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PREPLAY01:そして卓が立つ
PREPLAY01:そして卓が立つ
その日、いつものようにちありすのSNSを覗いていた私は、気になる会話に目を付けた。
それは、私の持つTRPGサーバー内でちありすがGMを務めるダブルイメージ+のキャンペーンにヤドンとしてプレイヤー参加している人物との会話。
おにゃのこで勝気なドラゴネットのウォーリア/モンクが使いたいという、その会話に目を付けた我々は、当初より予定していた平日朝のアルディオンセッションにお誘いするのだった。
レギュレーションは以下の通り。
時に帝紀816年4月。戦乱止まぬ中であるが、冒険者ギルドが設立されるなど新たな風が起こる中で、ゴルフォード王国国内、エクスマキナのコア製造が行われているラディンクスにて異変は起きた。
自動的に生み出し続けていたコア製造が突如停止。さらには閉鎖された工場。それを行ったのは、生み出されたエクスマキナの一つであると言う。
その情報を伝えた者もまた、エクスマキナ。このままでは新たなエクスマキナが誕生せず、生産が潰えてしまう。
王国はこの異変解決の為、少数精鋭の部隊を結成し、工場へと派遣した。
アリアンロッド2E「機械の叛乱」
戦乱の大地がキミを待つ!
共通ハンドアウト
コネクション:ドワーディン 関係:忠誠
キミたちはゴルフォードに仕える騎士だ。臣下に国を任せて引き籠っている正にいるだけの王である彼だが、一国の王であるのもまた事実。どうやら今回国内で恐るべき異変が起きている模様。精鋭として集まったキミたちは、その解決へ向かった。
PC1は隊長、PC2は副隊長とする。
種族制限:エクスマキナ、ドラゴネット、ヒューリン、エルダナーン、フィルボル、ネヴァーフ、ヴァーナ、ドゥアン
クラス制限:地域系はアルディオンのみ、バーサーカー等は許可。
アイテム制限:地域系はアルディオンのみ。レガシー掲載の装備品等も禁止。マジックアイテムは1つのみ購入許可。
CL8(300点)
GL5
所持金10,000G
また、NPCとしてゴルフォード錬金兵、メディックが同行。
当日前夜。集まったメンバーはサーバーを使いそれぞれやりたいクラスを相談していく。
会話に参加または作成する | 朝ディオン 検索 @ ? |
フレンド ダイレクトメッセージ ちありす ● モモンガ ● ren ●
松園聖 ♪⚙ #XXXX | 07/22 モモンガ メイジやっていいですか ..... ren 自分はウォーリア希望でー ちありす 私識別アコしますね! モモンガ ギルド名はどうしようか ren ダイスでチョイスですかねー? ..... モモンガ 試しに振ったらアイアンフェニックスって出た ..... ren かっけぇ!! ..... ちありす かっけぇ!!!隊長殿に似合いそうですし良いのでは!!!! ..... 松園聖 部屋準備できました!! 当日は此方へお願いしますー!
│朝ディオンへメッセージを送信 |
そうして各自、キャラクターデータ、ギルドデータを入力し、遂に完成するのだった……!!
あ | あ | あ |
あ | あ | |
あ | あ | あ |
セッション当日。会場にそれぞれのメンバーが集まって来た。
モモンガ:おはようございまーす。
Ren:おはようございますーよろしくお願いしますー。
GM:おはようございまーす!
ちありす:おはようございますよろしくお願いしまあ~~~かわいい~~~~いいっすね~~~~~~。*1
会場にGMを含めた四人のメンバーが集まった。
まずは一人ずつ紹介していくとしよう。
モモンガ
今回のメンバーの中で最も長くGMとTRPGの付き合いがある人物。TRPG以前からもSNSを通じて交流があった。
モモンガをこよなく愛する人物であり、そのパソコンには幾つもの画像が撮影した日付で分けられている。GMがネタを言えば即座に画像が出てくる脅威のサーチ能力を持つ。最近GMに目覚め、アルシャードセイヴァー、アリアンロッド2Eの二つのGMを行っている。
ちありす
そのSNSは良くとあるGMに覗かれていると言う。最近心中するキャラクターでヤンデレPCを務めた恐ろしい人物。アリアンロッド2Eのヴァンスター所属NPCであるゼダン、アロイスの呟きが多くいつも卓に飢えている。現在ダブルイメージ+のGMをしている他、小説家になろうで「アリアンロッド2E・リプレイ・ダイジャスティス」を連載中。今日もきっと雪が降る。
Ren
当初、日程は未定であるがモモンガ、ちありすとのみする予定だったこのセッションを本格稼働させた人物。ちありすがGMを務めるダブルイメージ+ではなんとあのヤ〇ンを演じる。しかも騎士である。詳しい内容は後日ちありすがリプレイにすると思うのでそこで確認して欲しい。また、アリアンロッド2E・リプレイ・ダイジャスティスでもとあるキャラを演じている。興味がある方は是非覗いて頂ければ幸いだ。
GM:それではPC1から自己紹介お願いします!
モモンガ→ハンジェッド:「いよう! 俺はハンジェッド! どこぞで作られた試作型さ! とりあえず任務くれよ任務! ぶっ殺すやつとかぶっ壊すやつとかさァ! ま、面白そうならなんでもいいけどねェ、ヒャハハッ!」
ちありす:はいもう超好き。
Ren:(笑)
ハンジェッド:CVは藤原啓治さんのイメージでお願いします。
GM:キミ実は今回のボスだったりしない?
シエテ:草。
ハンジェッド:火力とテンションの高いエクスマキナです。好きなものは大火力をぶっ放すことです。クラスはメイジ/ファランクス。重装甲に大火力を備えています。《ファランクススタイル》でミスリルシールド、クリスタルスーツ、ファインポイントアーマーを装備しています。以上! よろしくお願いします!!
ハンジェッド | ||
---|---|---|
レベル:8 | 種族:エクスマキナ クラス:メイジ/ファランクス | スキル: 種族スキル: 《チューニング》1 《アップデート》1*2 メイジスキル: 《コンセントレイション》1 《ファイアボルト》1 《ファイアロード》5 《リゼントメント》1 《マジックブラスト》3 《マジックフォージ》3 ファランクススキル: 《ファランクススタイル》1*3 《シールドパターン》5 《ファランクススペル》1 《ファランクスチャージ》3 《ファランクスクラッシュ》1 一般スキル: 《シックスセンス》1 《イクイップリミット》1*4 《イミューンウェイト》1 《バトルメイジⅠ》1 《バトルメイジⅡ》1 《マシンアーマー》1
|
HP:66 MP:86 フェイト:5 | 出自:試作品 境遇:放浪者 目的:戦い好き | |
装備:ミスリルシールド/クリスタルスーツ/ファインポイントアーマー/アイゼン | ||
「いよう!俺はハンジェッド!どこぞで作られた試作型さ!とりあえず任務くれよ任務!ぶっ殺すやつとかぶっ壊すやつとかさァ!ま、面白そうならなんでもいいけどねェ、ヒャハハッ!」 火力とテンションの高いエクスマキナ。好きなものは大火力をぶっ放すこと。 研究所で試作されていたが、その施設が戦闘で破壊されそのまま脱走。 放浪の末、ゴルフォード王国で能力を見出され仕えることになる。 |
ちありす:よろしくお願いします隊長!!
Ren:おなしゃーっす隊長!
GM/ゴルフォード錬金兵:「ヒャッハーーー!! 最高だぜ俺たちの隊長はよォ……!!」どうも。隊員です。
ハンジェッド:ぴったりの部下たちが来ましたね。
ちありす:これはハンジェッド部隊だわ。
Ren:はらいたい(笑)。
GM:続いてPC2!
ちありす→シエテはい! 私!
GM:副隊長! キミだ。
シエテ:「僕はシエテ。見ての通りドラゴネッドの血が流れているのさ。好きなことは、そうだね……女の子に声をかけること、かな?」記憶喪失のハーフドラゴネット男軍師です。
Ren:軍師! 軍師!
シエテ:不老の年齢不詳です。本人も記憶ないので自分の年齢知りません。
ハンジェッド:すこ。
シエテ:記憶喪失ゆえの喪失感やら虚無感やら埋めるように名声求めてます。あと軽率にナンパします。
GM:ハンジェッドを?
シエテ:する(一同爆笑)。セージとウォーリア経由したフォーキャスターなアコライトです。つまり軍師です。ヒールとプロテクと罠探知と罠解除と識別します。あとカバーしたりさせたり《キャスリング》します。戦闘は隊長と将軍に任せたぜ! 趣味の為だけに《ラーニング》で《ホバリング》を取得し竜翼取りました。おかげで【幸運】1です。基本的に常に飛行しています。以上。よろしくお願いいたします!
シエテ | ||
---|---|---|
レベル:8 | 種族:ヒューリン クラス:アコライト/フォーキャスター | スキル: 種族スキル: 《ハーフブラッド》1 (《ドラゴネット:アンスロック》1)*5 アコライトスキル: 《ヒール》1 《プロテクション》5 《アフェクション》1 《ホーリーアーマー》4 《クイックヒール》1 《ホーリーガード》1 セージスキル: 《エンサイクロペディア》1 《エリュダイト》1 《コンコーダンス》1 《ラーニング》1 (《ホバリング》1)*6 ウォーリアスキル: 《カバームーブ》3 《カバーリング》1 フォーキャスタースキル: 《キャスリング》3 一般スキル 《リムーブトラップ》1 《ファインドトラップ》1 《エリアサーチ》1 《トレーニング:感知》1 《イクイップリミット》1 《モンスターロア》1
|
HP:64 MP:77 フェイト:5 | 出自:山師 境遇:記憶喪失 目的:名誉 | |
装備:ホリーシールド/ミスリルクローク/竜鱗の首飾り/高位聖印 | ||
「僕はシエテ。美しいお嬢さん、僕と一緒に食事でも……え、駄目? つれないねぇ、あははっ」
竜の翼をもつハーフドラゴネット。軽薄な優男だが場を見極める目に優れ、器用に立ち回る軍師として知られる。 なんらかの事情で記憶の大部分を失っており、本人でさえ自分の過去や素性が分からない。 20年前からゴルフォードに仕えているが、その頃から見た目が全く変わっていない。年齢不詳。本人も自分の年齢知らない。 軟派な振る舞いをしたり名声を求めるのに固執していたりするのは、実は記憶喪失ゆえの喪失感や虚無感を埋めるためだという事実は本人しか知らない。 |
GM:トリに将軍オナシャス!
Ren→リュウナ:あいあーい。ドラゴネット:アンスロックの23歳女の子でーす。角と尻尾が生えてます。出自:王侯貴族、境遇:記憶喪失、目的:奪還となってますが、何を奪還するか未定。
シエテ:はいかわいい好き。
リュウナ:記憶喪失なんで、どの国の姫様か不明。もしかしたら滅んでるかも? 勝気なモンクで基本ダイスの暴力でぶっぱなします。あ、寝るときは基本裸です。
シエテ:ドラゴネットに記憶喪失ってこちとら親近感湧きまくりだよ。あ~~~~ガサツ~~~~~~好き~~~~~~~~。
リュウナ:そなんすか(笑)。以上でーす。
リュウナ | ||
---|---|---|
レベル:8 | 種族:ドラゴネット(アンスロック) クラス:ウォーリア/モンク | スキル: 種族スキル: 《ドラゴネット:アンスロック》1 《ドラゴンアーム:光》1 《ホバリング》1 ウォーリアスキル: 《バッシュ》5 《スラッシュブロウ》3 《ボルテクスアタック》1 モンクスキル: 《アームズマスタリー:格闘》1 《ストロングスタイル》5 《バイタルフォース》5 《メタルマッスル》1 《アイアンフィスト》1 《ラッシュナックル》1 《ソウルバスター》1 一般スキル 《ヒストリー》1 《アスレチック》1 《ブロウストライカーI》1 《デストロイヤー》1 《バトルデストロイヤー》1 《フックダウン》1 |
HP:91 MP:59 フェイト:5 | 出自:王侯貴族 境遇:記憶喪失 目的:奪還 | |
装備:ガイストブレード/サークレット/スニーキングスーツ/クイックバンド/竜の輝き | ||
「あれ全部ぶっこわしていいのか!?」
ドラゴネット:アンスロックの女。勝気なモンクで寝るときは裸族。その記憶に何か秘密が隠されている……かもしれない。 |
ハンジェッド:裸族すき。
シエテ:野営でそんなことしてたら副隊長、毛布とかこっそりかけちゃうぞ!
リュウナ:逆にしめおとすぜ。ぎゅーって。
シエテ:しめ落とされる! 好き!!(一同爆笑)
ハンジェッド:隊長それみてゲラゲラ笑ってる。
リュウナ:あ、ホバリングあるんで基本飛んでます。
ハンジェッド:ほい。
シエテ:なんて素敵な部隊なんだ。
ギルド名:アイアンフェニックス | ||
---|---|---|
ギルドマスター:ハンジェッド | ギルドレベル:5 | ギルドサポート: 《蘇生》1 《祝福》1 《陣形》1 《ギルドハウス》1 《GH:テンプル》3 《最後の力》1 |
ギルドメンバー: ハンジェッド シエテ リュウナ | 保管アイテム: 無し | |
GM:そんな愉快な3人。ギルサポ持ち込み!!
ハンジェッド:《蘇生》《祝福》《陣形》《最後の力》《ギルドハウス》《GH:テンプル》3で。
GM/メディック:「メディックです。裸の将軍に毛布かけてます。どうも」
ハンジェッド:あらかわいい。
リュウナ:「おーさんきゅー」
シエテ:「今夜の予定は空いていないかい?」
GM:草。
ハンジェッド:「おう空いてるぜェ軍師殿ォ!! 夜襲でもいくか!?」*7
シエテ:「あっはっは、それはそれで悪くないかもねぇ」
リュウナ:「戦闘か!? なら俺もいくぜ!!」
シエテ:さてはこいつら仲良しだな?
ハンジェッド:あ、錬金兵のパターンはAで良い?
シエテ:A!
ハンジェッド:ほい。
GM:では改めて……今回予告!
時に帝紀816年4月。戦乱止まぬ中であるが、冒険者ギルドが設立されるなど新たな風が起こる中で、ゴルフォード王国国内、エクスマキナのコア製造が行われているラディンクスにて異変は起きた。
自動的に生み出し続けていたコア製造が突如停止。さらには閉鎖された工場。それを行ったのは、生み出されたエクスマキナの一つであると言う。
その情報を伝えた者もまた、エクスマキナ。このままでは新たなエクスマキナが誕生せず、生産が潰えてしまう。
王国はこの異変解決の為、少数精鋭の部隊を結成し、工場へと派遣した。
アリアンロッド2E「機械の叛乱」*8
戦乱の大地がキミを待つ!
ディスコード風の特殊タグは「美少女になってちやほやされて人生イージーモードで生きたい!」の特殊タグを借りパク……し、しました……!! 許して下さい(土下座)
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OPENING01:愉快な騎士たち
OPENING PHASE
シーン01:愉快な騎士たち
GM:まずは、冒頭のシーン。舞台はゴルフォード王国。
シエテ:錬金術大国!
GM:円環の都ウォリックフォード近郊。ここより東にはハント大森林という、きわめて質の良い植物タンニンを含むカシワ、クリなどの樹が生えている場所が広がる。
ハンジェッド:ほう。
GM:ここで採られるタンニンを使い作られたなめし皮から作られる鎧は、アドヘルムの革鎧と呼ばれ、キミたちゴルフォードの錬金騎士団が装備しているものになるね。
ハンジェッド:ほうほう。
GM:現在キミたちはこのハント大森林へ向け遠征の準備をしている。と言うのも、この素材をキミたち騎士団が採取しに向かっているからだ。
シエテ:ゴルフォード騎士たちが革鎧支給されるのには元となった伝説があるんだよって副隊長言ってた。革鎧の素材ならそりゃ採取大事だな!
リュウナ:ふむふむ。
GM:ってわけで、都市を発ちます!!
シエテ:じゃあ採取に向かいながら先ほどのこと喋ってる。
GM/ゴルフォード錬金兵*1:「いやあ、しかし隊長方、こんな雑用もっと別のやつにやらせや良いのに。そうは思いませんかい姉御」姉御はリュウナね。
リュウナ:「そうだよなー! 採取とかつまんねぇよー! 俺は戦いてぇんだよー!」
ハンジェッド:「森をぶっ壊せっていうんならおもしれェんだけどなぁ」
GM/ゴルフォード錬金兵:「俺たちもこの砲身ぶっぱなしたいぜえ!!」
シエテ:メディックナンパしてます。「今回の任務後にどうだい? 僕と一緒にお茶でも」
GM:ナンパ対決です(一同爆笑)。
リュウナ:対決……なにこれ初めて見る(笑)。
GM:【精神】対決です。勝てば成功です。
シエテ:「軽く動いたあとのお茶……特にキミと一緒の時間となれば、それは至福のものだと思うんだ」こっちがアクションですね。よし。ナンパ絶対成功する設定だったら軽率にフェイト入れるところだった危ない危ない。(ダイスを振る)達成値10…………い、いや期待値だし。
GM:勝てそうで草。メディックの【精神】は2なので……(ダイスを振る)達成値は10。*2
ハンジェッド:同値は笑う。
GM/メディック:「豆茶でも飲んだらどうです?」
シエテ:「つれないねぇ、あははっ」
ハンジェッド:「ギャハハハハ!! フラれてやんの!!」
リュウナ:「ぶっはははシエテまーたナンパ失敗してらぁ!!」
シエテ:「うーん……仕方ない。隊長殿と将軍殿、代わりにお茶でもご一緒に……」
GM:とか、そんな愉快なものたちの遠征。さて、場所はその森へ向かう道中。【感知】による判定が発生。難易度は8です。
この判定に全員が成功し、遠くからする声に耳を傾ける。
GM:「……け…………お…………お……すけ…………お……たすけを…………」と言う助けを求める声が遠くから聞こえて来た。
シエテ:「おや?」
リュウナ:「ん……?」
シエテ:「助けを求めるような声が聞こえるね。どうする、隊長殿?」
ハンジェッド:「ン? なんか面白そうな気配がするぜ!」
GM:遠くを見ると何やら機械のようなものが、それを遥かに上回るサソリのような巨大兵器に追われている。「おーたーすーけーをー!」
シエテ:わぁ……これはヒロインだわ(確信)。*3
ハンジェッド:「ヘイヘイ……女だ、わるかねぇぜ……」
GM:「ギチャチャチャチャ!!」《超大型》のサソリ型ロボがギチギチと顎を鳴らします。
リュウナ:「あん?」
シエテ:「おや、あちらの可愛らしい方は女性なのかい? それじゃあ助けてあげないといけないかなぁ」
リュウナ:「性別なんてどっちでもいいわ。それより戦闘か!! バトルか!?」お目目きらきら。尻尾ぶんぶん。
シエテ:かわいいな!!
ハンジェッド:「軍師殿、あのでけぇのぶっ壊してかまわねえよな!?」
GM/ヒロイン♥:「おおー、そこの方々! どうかお助けをぉおお!」
シエテ:「良い良い。困っているお嬢さんがいるんだ」
リュウナ:「あれ全部ぶっこわしていいのか!?」
GM:メディックはそんなはしゃぐリュウナの尻尾を見てる。
シエテ:「正当防衛になるさ」
GM/ゴルフォード錬金兵:「戦いの時間だあああああああああ!!」
ハンジェッド:「おっし、それじゃてめェら!! あのデケェサソリをぶち壊すぜェ!!」
シエテ:「良いとも。さぁ、皆の者! 行くぞ!」
リュウナ:「うぇええええええいいいい!!!」ダッシュ。
シエテ:かわいいなこの部隊。
GM:では初期配置。エネミーは10-15に登場。また、10-16にはエキストラとしてヒロインが登場する。PCは(9~11)-(17~19)の配置で任意に配置可能とする。
PCは全員10-19に配置を選択。合わせてゴルフォード錬金兵とメディックも同じ
●第1ラウンド
GM:まずは【行動値】の確認だ。
リュウナ 11
シエテ 10
ゴルフォード錬金兵 8
ハンジェッド 6
メディック 6
エネミー 6
GM:続いてセットアッププロセス。
シエテ:ヒロインはこの僕が身を呈してお守りしてみせよう。あり。
リュウナ:此方もありまーす。
ハンジェッド:せたぷなしの民です。
GM:【行動値】が最も早いリュウナから処理します。
リュウナ:「おいシエテどっちをぶっこわしていいんだ!?」《ストロングスタイル》を宣言。ラウンド中、格闘使用の白兵攻撃ダメージに+5D。
シエテ:「……さて。あの機械の能力の程は、っと」此方は《エンサイクロペディア》を宣言し、エネミー識別を行います。対象は《超大型》ロボ。(ダイスを振る)達成値は23。
GM:キマイラザリガニ……キマイラザリガニロボ。
シエテ:草。
GM:レベル18の機械エネミーです。物理防御が高く、《スマッシュ》《連続攻撃》《範囲攻撃:白兵》2に《ブレス:火》を所持。《超大型》も持ってますね。人は彼をこう呼んだ……《超大型》を持ったちょっと強いキマイラと。
シエテ:「後方の大型の方をお願いするよ、将軍殿。くれぐれも小さな機械のお嬢さんには間違って殴りかからないように」そんままで笑う。
リュウナ:「まかせな!!」
シエテ:「うん、どうやらあの大きいものは《超大型》持たせてちょっと強いキマイラと呼ばれたもののようだね。話に聞いたことがあるよ」(一同爆笑)
リュウナ:全力移動でつっこみまーす。
シエテ:ごーごー! ふぁいとー!!
リュウナ:ムーブアクションで《ラッシュナックル》を宣言。これにより全力移動をしてもマイナーアクションが使用可能に。《バイタルフォース》で格闘のダメージを上昇、《バッシュ》で攻撃。
シエテ:これは猪突猛進火力娘。かっこいい。
GM/ヒロイン♥:「オォ、そこのお方……! お助け下さい……!」
リュウナ:ヒロイン横目にサソリへひゃっはー「おらおらおらあああああ!!」
GM/ヒロイン♥:「わたくし、トゥエイトと申し……あの……」
リュウナ:命中いきまーす(一同爆笑)。
GM/キマイラザリガニロボ:「ザリガニャアアア!!」
シエテ:鳴き声草。
リュウナ:4D+7で……(ダイスを振る)ふへへ、クリティカル。
ハンジェッド:お。
シエテ:つよ(笑)。
GM/キマイラザリガニロボ:二本の手を大きく広げて回避のポーズ。(ダイスを振る)ダメでした。
シエテ:かわいい(確信)。
リュウナ:《スラッシュブロウ》を使って……ダメージ行きます。(ダイスを振る)123の〈光〉ダメージ!
GM:…………119点受けます…………HP100です…………。
ハンジェッド:しんでて草。
リュウナ:まじで(笑)。
シエテ:つええ(笑)。
GM:ど…………ドドドドン!! 三カメにて爆散!! オタッシャデー!!(一同爆笑)
シエテ:「やー、流石だねぇ将軍殿。今夜空いてる?」
GM/メディック:「ヒュゥ、流石ね」(ゴルフォード錬金兵になって)「おいおい姉御ぉ! 俺たちの分はぁ……?」
シエテ:のんびり歩いてヒロインのとこ行きます。
リュウナ:「あっはははははは!! ……あ? もう終わり?」ぷくー。
ハンジェッド:「よーしお前ら、辺りを捜索しな! まだいるかもしれねぇぞ!」とりあえず隊員たちに周囲の警戒と捜索にあたらせておこう。
シエテ:「さてさて美しいお嬢さん。大変だったね」ヒロインへ。
GM:何、こいつもナンパするの?
シエテ:「どうかな、今夜空いてたら僕と一緒にお茶でも」したわ。
GM:ヒロイン改めトゥエイトは「いえ、あの、お構いなく」とお断りします。リュウナはドロップロール振ってどうぞ。
シエテ:「それは残念。あははっ」
リュウナ:はーい。(ダイスを振る)10。
GM:ザリガニキマイラヘッド(1200G)×3。
シエテ:おいしい。
リュウナ:一撃で終わって不満げにサソリの腕とかもいでます。
シエテ:ぶちぶち。
GM:腕はなんと……頭でした。よく見るとその腕は、ザリガニの頭部だったのです!*5 周囲の警戒の方ですが、エネミーらしい影は先ほどのザリガニキマイラロボだけだったようですね。
ハンジェッド:ガションガションと近づこう。「よう、姉ちゃん。今のデカブツ、ありゃなんだ?」
GM/トゥエイト:「はっ、そうでしたそうでした! 大変なのであります!」
シエテ:「おやおや、大変? どういうことかな……落ち着いて僕へ話して欲しいな。お嬢さん」
GM/トゥエイト:「ラディンクスで機械の叛乱が起きたのでありますーーーーー!!」ラディンクスはハント大森林に行く途中にある宮廷学校がある場所だ。*6
リュウナ:「反乱?」頭持って其方へー。
ハンジェッド:「機械の叛乱だってェ!?」*9
シエテ:「まぁ隊長殿はご存知でないよね……しかしラディンクスか」
GM:ラディンクスにはエクスマキナのコアの製造工場がある。エクスマキナのコアはここで自動的に生産され、新たな生命が産み落とされているのだ。
リュウナ:「なんかあったのかー?」
シエテ:「あそこには大規模なエクスマキナ工場があると記憶しているが」
GM/トゥエイト:「実はそこの工場で生み出されたエクスマキナたちが、暴走し始めたのであります!」
リュウナ:「工場、つーとハンジェットが生まれたところか?」
ハンジェッド:「ほうほうほう……!!」
GM/トゥエイト:「私はそのことを騎士団に伝えようと向かってた次第でありましてハイ」
シエテ:「……おやおや、それはたしかに大変だ」
GM/トゥエイト:「そこに反乱分子である機械の一つが襲ってきたのを助けて頂いた次第であります!」
ハンジェッド:「ならちょうどよかったなァ! 俺たちがその騎士団サマだぜ!」
リュウナ:「あれぐらい返り討ちにできるだろ?」
GM/トゥエイト:「あなた様と同じレベルで考えないで欲しいであります!?」エキスストラだしな(笑)。
シエテ:「ご安心を、お嬢さん。僕たちに会えて君はとても幸運だった。見ただろう、そちらの娘の一撃を」
GM/トゥエイト:「あと私は男であります……!?」*10
シエテ:「…………………………隊長殿」
ハンジェッド:「男の娘だと……!?」*11
リュウナ:「エクスマキナにも性別ってあるのかー」
シエテ:「なるほど。エクスマキナにとってはこういうのが……記録しておこう」メモメモ。
GM/メディック:「うちの男どもは……」(ゴルフォード錬金兵になって)「副隊長は男でもいける口だぜ!」
ハンジェッド:「……アリだな」*12
GM/ゴルフォード錬金兵:「隊長もだった」
シエテ:「まぁ、そういうことさ」笑う。
GM:やべえやつらしかいねえ(一同笑)。
ハンジェッド:「それよりもよ!! 機械の叛乱なんて面白そうじゃねえか!! 反逆者ってことは全員ぶっ壊していいんだろォ?」
シエテ:「うんうん、良い良い。いやぁ説明の手間が省ける隊長殿でなによりだ。僕たちが反乱の鎮圧に向かおうじゃないか」
GM:さて、トゥエイトと名乗ったエクスマキナの情報によれば、宮廷学校はヤバいかもしれない。
リュウナ:「難しいことはシエテに任せればいいだろ?」
GM/トゥエイト:(少し考えて)「辛うじて私のように暴走していないエクスマキナが宮廷学校の守りを固めているであります! どうやら内部で何かが起きている感じなのであります。もしかすると、どこかの国が戦争を仕掛けて来たのかもしれないであります!」*13
ハンジェッド:「戦争だってェ!?」ワックワクである。
シエテ:「やー、それは一大事だねぇ」にっこにこである。
リュウナ:「戦争!? バトルか!? バトルだよなぁああ!!」お目目きらきら尻尾ぶんぶん。
ハンジェッド:「こうしちゃいられねぇぞお前ら!! ラディンクスに急ぐぞぉおおおお!」
シエテ:この部隊ほんと(一同爆笑)。
GM:ゴルフォードの兵士やばすぎて草。かつては強国だったんだよね……かつて……かつて……?
ハンジェッド:「祭りに乗り遅れんなァ!!」これからまた強国にしてやるよ!!
リュウナ:「よっしゃああ任せろおおおおおお!!」ダッシュやで。
シエテ:「承知」兵たちへ振り返り「我らはこれより、ラディンクスへと出撃する! 隊長殿と将軍殿に続け! 遅れるな! 彼らは水を得た魚の如く全力疾駆しておられるぞ!」
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MIDDLE01:ラディンクスへ
MIDDLE PHASE
シーン01:ラディンクスへ
GM:メディックとかもこの部隊についていけてるんだよな……。
シエテ:さすがハンジェッド隊。これは精鋭だわ。
ハンジェッド:訓練されている。
リュウナ:メディックちゃんお姫様だっこで連れてく?
GM:じゃあそれで。ブーーーン!
シエテ:え、リュウナがメディックちゃん姫だきしてダッシュするって? 眼福じゃん。
リュウナ:「メディック軽いなー軽すぎるぞー」
シエテ:翼ばさばさして特攻するふたりに付いて行く。気持ち上空で、部隊全体見つつ。
ハンジェッド:脚の後ろからブースト吹かして。ごごごご。
リュウナ:かっこいい!!
GM/トゥエイト:「おや?」と工場前に全員無事到着しまして。「どうやら警備が手薄な様子! 今なら潜入は容易であります!」エリア1の前、工場施設前入口。警備らしい警備はなく、部隊突入が可能そうだ。
ハンジェッド:「それじゃお邪魔しますよっとォ!」
リュウナ:「よっと」メディック降ろして入り口へー。
GM/メディック:「ありがとうございます将軍!」
リュウナ:「メディックは後ろに下がってなぁ!」
シエテ:ふわりと脳筋ふたりの近くに降りる。
GM:……プレイヤー間コネクション、振ってないなぁ!!*1
ハンジェッド:はっ!
シエテ:振ってないな!
リュウナ:振らなきゃ!!
という訳で、毎回セッションの度に忘れがちなプレイヤー間コネクションを各自振っていく。
ついでにGMもRPの指針用としてNPCから適当なPCにコネクションを振ってみた。結果……。
ハンジェッド→シエテ あこがれ
シエテ→リュウナ 慕情
リュウナ→ハンジェッド 取引
ゴルフォード錬金兵→ハンジェッド 家族
メディック→リュウナ 腐れ縁
トゥエイト→シエテ 同志
このようになった。
ハンジェッド:隊員は家族。ファミリーだ。
シエテ:リュウナに慕情したわ(一同笑)。そりゃ慕情もするわ。同じドラゴン記憶喪失だもんな。内心気にしてるけど外にはおくびも出さない慕情。*2
リュウナ:惚れられたよこの子。
シエテ:惚れちゃったよ。
GM:シエテ色んなとこに手出してるけど本命リュウナでしょ。
シエテ:それ。
ハンジェッド:良い。
リュウナ:いいねぇこういうのやってみたかった!! この子恋愛経験ゼロやで!!
GM:そんなリュウナはあれでしょ。戦い好きだからさ。騎士団入れてーって取引したんでしょ?
シエテ:部隊参加の交渉か、あるいは……あの大型、自分に殴らせて! 代わりに兵糧あげるから!!
リュウナ:部隊参加かなー?
GM:(キャラクターシートを確認して)記憶喪失ってのもあるから、その辺の情報探すのも手伝って貰っているんじゃない?
リュウナ:良いっすわそれ!!
GM:……(王侯貴族……ね……)。*3
ハンジェッド:憧れは……。
GM:憧れは?
ハンジェッド:飛べるのええな!! って思ってる(一同爆笑)。
シエテ:そこかよ隊長!!
GM:仲良し部隊め(笑)。
シエテ:これは仲良し。
GM:改めて……! エリア1、工場に入ったところだ。エネミーの気配は無さそう……だが! 難易度10の【感知】判定どうぞ!!
この判定にも全員が成功。流石は一国の騎士。*4
GM:7-18に監視カメラがある。
リュウナ:「なーんか見られてるような……シエテか」
シエテ:見る。
GM:目と目が合う。
リュウナ:「どした?」きょとん。
GM:(凄い笑顔で感動的なBGMを流す)*5
ハンジェッド:「お、ちょうどいいや。ご挨拶といくか!」と監視カメラの前に立とう。
シエテ:「あははっ、僕はいつでも君のことを見つめているさ」
GM:リュウナとシエテの視線が……交差した……(一同爆笑)。*6
リュウナ:「あぁ、いつもだろ?」
GM:監視カメラはハンジェッドの方を向いている。*7
リュウナ:はらいたい……ひぃ……(一同爆笑)。
シエテ:「そう、そこにある監視カメラのようにね」カメラ片手で指しつつ(笑)。
GM:監視カメラはハンジェッドの方を向いている。
リュウナ:BGM卑怯っすよ(笑)。
シエテ:見つめ合っている。機械同士で……。
GM:監視カメラのレンズが……広がった……(BGM切り替えつつ)。
リュウナ:待って、息が……!!(一同爆笑)。
GM:(BGMをまた戻す)
シエテ:「おやおや、カメラ殿は隊長殿にご執心のようだ」そっち見つつ。
GM:緩急激しすぎる。
シエテ:ほんとだよ(笑)。
GM:えー……監視カメラが稼働している事から、どうやら敵に既にキミたちの様子は筒抜けのようだ。ここが手薄なのもわざとだろうか。
ハンジェッド:「よう! 反逆者ども! 邪魔するぜェ! 俺ら今入り口にいっからよ! じゃんじゃん攻めてこいや!!」
リュウナ:「あぁ!? 監視カメラ!?」壊して良い?
ハンジェッド:って言ってからカメラにパンチします。*8
シエテ:こいつらほんと……好き……(笑)。
GM:アイアムオブジェクト。HP100……100?
ハンジェッド:100(笑)。
GM:桁間違いました。HP10の防御はそれぞれ5のオブジェクトとします。
シエテ:カメラへどうどうと宣戦布告する隊長流石っす。好きです。*9今夜お茶どうですか。*10
ハンジェッド:カメラにパンチします。命中から(ダイスを振る)15。
GM:回避は持っていませんので、そのままダメージどうぞ。
ハンジェッド:素手なので(ダイスを振る)素振りで7です。
GM:2点受けたわ。壊れなくて草。
ハンジェッド:「お、意外とかてえなこれ」
リュウナ:《バトルデストロイヤー》《デストロイヤー》の二つ合わせて攻撃。
シエテ:「あははっ。いつものことながら愉快だねぇ」笑いながら後ろで見てる。こいつら(笑)。
リュウナ:命中判定(ダイスを振る)成功。7D+17で……(ダイスを振る)49。
GM:ボコボコにされたわ。
シエテ:なんだその殺意たっけぇ出目(笑)。
この時のダイス結果は1,3,5,5,6,6,6だった。
GM:塵も残らねえわ。
リュウナ:がしゃーん!!
GM:鉄屑が残った。鉄(10G)を入手。*11
シエテ:じゃあふたりがカメラ殴ってる間に警戒しとこう。警戒行動します。(ダイスを振る)13。
GM:このエリアは監視カメラくらいだったね。
シエテ:残ったのはカメラだった鉄屑くらいだった。
GM/トゥエイト:「この先は幾つも通路がわかれているであります!! 右上の方に向かえばメインコントロールルームへ向かえるであります! 何かあるとすれば、おそらくそこでありましょう!!」
シエテ:「なるほど。情報提供感謝するよ、トゥエイト殿」
リュウナ:「敵がいるのはどっちだ!?」
GM/トゥエイト:「分からないであります!!」
リュウナ:「ああん!?」
GM/トゥエイト:「ひえぇ……」
シエテ:リュウナに向かって「どうどう」
GM/ゴルフォード錬金兵:「まあまあ姉御。全部さがしゃちったぁ骨のあるやつがいるはずですぜ!!」本当か? 錬金兵さ……もっとさ、口調がさ……丁寧なさ……予定だったのにさ……なんか皆口調荒いから隊員も荒くなったよね(一同笑)。
ハンジェッド:かたま……なおったかな……?*12
GM/メディック:「ハンジェッド隊長……将軍が壊せたものを壊せずに……固まって……」(一同爆笑)
ハンジェッド:「俺ってば砲撃用だからさァ……格闘戦の機能積んでないんだよねェ!」*13
シエテ:「では進もうじゃないか。行けばいくらでも敵も出てくるだろう。ねぇ、将軍殿?」ほんとこの部隊愉快だな。大好きです。
リュウナ:「はっ! そうだな!! さっすが軍師だぜシエテ!!」肩ばんばん。
シエテ:「あっはっは」ばんばんされつつ。
ハンジェッド:「ま、とりあえず一番大事そうなとこ抑えちまおうぜ! そうすりゃ嫌でも取り返しにくんだろ!」
シエテ:右上というと……(MAPを確認して)エリア4か。
リュウナ:かな?
シエテ:じゃあせっかく情報貰ったし真っすぐ向かうとするか。
ハンジェッド:「つーわけでメインコントロールルームを潰しに行くぞォ!」
シエテ:「皆の者、隊長殿に続け!」
リュウナ:「よっしゃいくぜぇええ!!」
GM:メディックと錬金兵も「おー」「おおーーー!!(おーで候!)」と言って追従する。
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MIDDLE PHASE Area4~
エリア4
GM:エリア4です。扉がありますね。
シエテ:OK。じゃあ扉に罠探知します。《ファインドトラップ》があるので……(ダイスを振る)ふっ、達成値24。
ハンジェッド:つっよ。
GM:まってね、エクスプロージョンのデータ確認する。*1
リュウナ:あぶねぇ(笑)。
シエテ:エクスプロージョンで草。
GM:あります。エクスプロージョンです。爆発ダメージが10D+10に強化されたものですね。解除に必要な難易度は10となります。
シエテ:「全隊員、一度後方にて待機を。僕が行こう」
リュウナ:「おー任せたー」
シエテ:《リムーブトラップ》があるので(ダイスを振る)20。余裕。
リュウナ:後ろから見ていよう。
シエテ:がちゃがちゃ。「爆破物は解除成功。鍵は……かかっていないようだね」
ハンジェッド:「お、その爆弾おもしろそうだな! 持って帰ろうぜ!*2」
リュウナ:「は~器用だなー」
シエテ:「じゃあ、はい」解体した爆弾あげる。「間違ってご自身に搭載したりしないでくれよ?*3」
GM:では、扉を開き全員内部へ。
シエテ:一応警戒行動を。(ダイスを振る)15。
GM:16-16に昇降機があるが、電力が供給されていないようだ。どこかにこの昇降機を動かすギミックがあるのだろう。それを探す必要がある。
リュウナ:「動かねぇぞこれ」
シエテ:「電力源を探さなきゃいけないようだね。一度戻るとしよう」
ハンジェッド:「めんどくせぇがいっちょ探すとするかァ」
リュウナ:「どこにあるかなー?」
シエテ:(MAPを確認して)じゃあエリア2にでも行きますか。
一同:OK。
エリア2
GM:エリア2の手前には扉があり、鍵B、つまり専用の鍵が必要な扉になっているね。かなり頑丈で破壊するより探した方が早いだろう。またの名を破壊不可能オブジェクトと呼ぶ。
シエテ:Bかぁ……扉探知すっぞ~~(ダイスを振る)17。
GM:それ以外に罠はなさそうだ。
シエテ:「こちらは……専用の鍵が必要そうだね」3行こう!
GM/トゥエイト:「メインコントロールルームへ向かえないよう閉鎖しているでありましょうか?」
シエテ:「考えうることだね」
リュウナ:「鍵どこだー!!」
ハンジェッド:「ちっ、つまんねぇことしやがってよォ」
エリア3
GM:ここもまた同様に扉があるね。鍵はかかって無さそうだ。
シエテ:エリア3手前の扉! 罠探知! (ダイスを振る)23!
リュウナ:調子いいなー!
GM:特にない! 開く?
シエテ:開く。
GM:ならば全員3-15に入ります。説明忘れてたけどダンジョン内には照明がある為、基本的な明度は3*5となる。
シエテ:「単純に暴走した機械の防衛機能なのか……それとも作為的なものなのか……」考えながら開ける。念の為、キャップライト点灯しとく。
リュウナ:「お?今度は罠はないのか?」
シエテ:「(開けて)ああ、大丈夫。僕に続いてくれ」
リュウナ:「おっけー」
GM:このエリア全体は固い由香になっている。
ハンジェッド:おかたいおんなだ(一同爆笑)。
誤字である。
GM:硬い床!!(笑)[スリップ]時に2Dの貫通ダメージを受けてしまうコンティニュ型トラップだね。飛んでる面子には効果無いけど。
シエテ:やったぜ(ばさばさ)。
リュウナ:よし! うちの子はシェンロンタイプやで! 羽なくても飛んでる。*6
シエテ:ふわふわ浮遊だ!
ハンジェッド:くっそ(笑)。*7重量型だからとべねえんだ! 外付けブースターユニットをくれ!!
リュウナ:ハンジェッドの肩にでも座ったりしたら楽しそう。
シエテ:肩乗り……*8絵面ぜったい素敵なやつ「このエリアは……隊長殿、うっかり足を滑らせないようご注意を。その装甲に傷が入る恐れがあるからね。どうやらメディックのお嬢さんのようにお堅い床であるようだ」
ハンジェッド:「オーケイ軍師殿ォ!」
GM:さて、部屋に入り奥を覗いたキミたちは……そこに複数の機械を発見する!!
GM:戦闘だ!!
●第1ラウンド
マキナコード:フェニックス 18
マキナコード:ジラフ 16
リュウナ 11
シエテ 10
ゴルフォード錬金兵 8
ハンジェッド 6
メディック 6
ハンジェッド:早いな。
シエテ:まじでサイバーまみれでわらう。*9
GM:また、ジラフはPCから視界が通っていない。ジラフも通っていないけど。因みにジラフはモブエネミーです。複数の集団が潜んでいるイメージ。
シエテ:ああ、なるほど。
GM:丁度角に隠れるようになっている。気配は分かって良いものとする。
リュウナ:お互い見えてないのか。
GM:そうなるね。視界にはフェニックスのみ。その為、対象を視界で取る場合はこのフェニックスしか取ることができない。「姉御、敵は一匹だけみたいですぜ!」「また一瞬で終わりそうねー」と、錬金兵とメディックでフラグ立てておこう(笑)。
リュウナ:「んー? なんか他にもいそうな気配が……? 気のせいか?」
シエテ:「警戒を怠るな。気配を感じる。うっかり背後を取られるんじゃないぞ」
ハンジェッド:「ま、そこにいるやつ殴ってりゃ出てくるだろうよ!」
シエテ:「君たち、部屋の扉裏に隠れて家主が現れたら飛び出して驚かすとかやったことないかい?」
GM/ゴルフォード錬金兵:「なるほど……敵が隠れている可能性があるわけですね!」
リュウナ:「おーさすがシエテわっかりやすいなあ!」
ハンジェッド:「俺は家ごと更地にして驚かすとかならやったことあるぜェ?」(一同爆笑)
シエテ:「さすが隊長殿は規模が違う。あっはっは」
リュウナ:「俺は空からやった……ような記憶が」
大丈夫かこの国。
GM:さて、まずはセットアッププロセスから。
リュウナ:《ストロングスタイル》を宣言!
シエテ:《エンサイクロペディア》でエネミー識別。対象はフェニックス。(ダイスを振る)クリティカル!!
ハンジェッド:お、凄い。
リュウナ:おー!!
シエテ:どやぁ。
GM:〈火〉属性の機械エネミー。物理防御が高く、《ローリングアタック》というエネミースキルを持つ。20mの範囲(選択)への特殊攻撃で、攻撃命中時、ダメージの有無に関わらず[スタン][スリップ][放心]のバッドステータスを与えます。《属性攻撃:火》《範囲攻撃:白兵》《飛行能力》もそれぞれスキルレベル1で取得している。
シエテ:「……おやおや隊長殿。正面に見えているあちらは火の相好をお持ちのようだよ」BS塗れで笑うんだが。
ハンジェッド:これ《陣形》案件では?
リュウナ:案件、かも。範囲あるからばらけたほうがいい? みたいな?
ハンジェッド:「耐爆装甲か……面白れェ! ぶち抜いてやろうじゃねえか!!」
シエテ:「隊長殿。ここは先手を切って前進することを提言するよ」軍師ムーブしとく。
リュウナ:かっこいい!
ハンジェッド:「OK! お前らいくぜェ!!」じゃあ《陣形》使うね。
リュウナ:はーい。
シエテ:OK!
GM/ゴルフォード錬金兵:「オオオーーーーーーーーーー!」
シエテ:「隊員は援護可能最長射程地点で待機、我らへ支援を!」
シエテ:僕は……前に出るとしよう。
リュウナ:「お? シエテも前くんのか、めずらしいなー」
シエテ:「ふふ、君を守る者も必要となるだろう?」
リュウナ:「確かにな! 背中任せたぜ?」
シエテ:「お任せを。頼りにしているよ、将軍殿」
GM/ゴルフォード錬金兵:「ヒュー!! 副隊長が姉御に手をつけようとしてるぜ」(メディックになって)「しっ! 余計なこと言わないの!」
シエテ:ほんと仲良しだなこの部隊?
リュウナ:「シエテがいれば俺はバトルに集中できるからなぁ!!」
シエテ:「(にこにこ)」
GM/マキナコード:フェニックス:「………………
シエテ:(ダイスを振る)12で失敗。
リュウナ:4+2Dで(ダイスを振る)あら。クリティカル。
シエテ:守ろうと、したら……避けてんじゃん(笑)。自分だけ受けたわ。
リュウナ:「はっ!! 単調な動きだなぁああ!!」ひょい。
シエテ:「さて、かっこいいところでもお見せ……(リュウナをカバーしようとして)……ちぇっ*10」
GM:ダメージ行くぞー! (ダイスを振る)68の〈火〉ダメージだ!!
シエテ:このままだと56受けるので……《プロテクション》(ダイスを振る)12軽減で44受けます。[放心][スタン][スリップ]も受けました。「(すてん)あでっ」
GM/ゴルフォード錬金兵:「副隊長ぅーーー!? ふ、副隊長が……焼き鳥になっちまった!!」
リュウナ:「おいシエテ!?」
ハンジェッド:「ギャハハハハハハハ!!」
シエテ:「そこぉ、誰が焼き鳥だぁ……」くらくら頭抑えつつ。
GM:一体目のジラフが戦闘移動。3-19へ! そしてメジャーアクションとして《妨害コード》送信を宣言。
ハンジェッド:なんだなんだ?
リュウナ:「シエテ大丈夫……ってやっぱ他にもいたか!!」
GM:効果はこのエネミーから2sq地点にいるキャラクターにラウンド中、全ての判定に-1Dをするデバフスキルです。このスキルは自動成功として扱われる為、対象のキャラクターは問答無用で効果を受けます。また、選択系とは別のスキルとして扱うので、[隠密状態]のキャラクターにも効果を適用するものとして下さい。
シエテ:うへえ。
ハンジェッド:うげ。
リュウナ:うげぇ。*11
GM:適用されるのはシエテ、リュウナの二人になりますね。
リュウナ:音がするのかな?
シエテ:妨害電波でさらに頭キーンした。
GM:そうそう、音がするの。ぴぴっぴぴっ、火事です、火事です。って響く。緊急地震速報も響く(一同爆笑)。
リュウナ:「くっそ嫌な音だしやがって」やめろぉ!!
シエテ:これはいやなおとだわ。
GM:二体目のジラフは戦闘移動して電波受けてる二人にエンゲージします。対象はランダムに(ダイスを振る)リュウナに対し武器攻撃だ。命中は(ダイスを振る)達成値24です。
リュウナ:なら当たりますな! 嫌な音で気付いてないねぇ。
GM:へっへっへ、妨害で今1Dだもんな……ダメージは(ダイスを振る)49ダメージですね。ジラフは属性攻撃を持っていないので、物理ダメージになります。
シエテ:「……はぁ、頭痛……と言ってもられない、かな」《プロテクション》で(ダイスを振る)12軽減。
GM:噛み付きます。「アンアンアーーーン!」声は山寺宏一のイメージで(一同爆笑)。
リュウナ:「いっっっっで!?」尻尾噛まれた。27受けました。
GM:旨味成分溢れてそう。*12「てんっめぇ尻尾は敏感なんだよぉ!!」
ハンジェッド:「元気のいい野良犬だなァ!」
シエテ:「将軍殿。僕の見立てではこれと同じものがもう1部隊ほど潜んでいるよ。お気を付けを」*13痛そうだなーと思いながら尻尾かじられてるの側で見てる。
視姦かな?
リュウナ:「ひんっ!?」
シエテ:「(あ、ちょっと可愛い)」
視姦ですね分かります。
ハンジェッド:「獲物は多いに越したこたぁねぇな!」
リュウナ:目の前のジラフに対し《バイタルフォース》《バッシュ》で攻撃。命中いきまーす。(ダイスを振る)達成値15。こちらで。
GM:(ダイスを振る)9で失敗。
リュウナ:(ダイスを振る)81〈光〉ダメージでーす!!
GM:HP57……物理でも死ぬわ!?
リュウナ:「うぅこいつ」尻尾に歯型が。
シエテ:「おやおやもう倒しちゃったのかい、残念」*14待機で。「可愛らしい君の姿をもう少し拝んでおきたかったな」
やっぱり視姦じゃねーか。
リュウナ:かまれた尻尾をさすっていよう。
シエテ:尻尾さすりかわいい。
GM/ゴルフォード錬金兵:NPCの手番ですね。「ぶっぱなすぜえええ!!」と叫びながら《バッドステータス付与:毒(3)》を使い射撃。
この攻撃でジラフが受けたダメージはたったの7点だったが、[毒(3)]によりクリンナッププロセスで15点のHPロスを受けるようになる。
また、攻撃の結果【物理防御力】が19あることが判明した。
ハンジェッド:かた。
シエテ:だが[毒(3)]は受けてもらう!
GM/ゴルフォード錬金兵:「こいつの真骨頂はこれさ!」
ハンジェッド:ボスいくね。
リュウナ:いっちゃえー。
シエテ:いけぇ隊長!
リュウナ:「ハンジェッドー! あいつら噛んでくるから気をつけろよー!」
ハンジェッド:「おうよ!」
GM/マキナコード:フェニックス:「ゴレンダァ?」
シエテ:鳴き声笑う。
ハンジェッド:《ファランクスクラッシュ》でダメージに【知力】追加。マイナーは《シールドパターン》でさらにダメージ上昇。メジャーは《ファイアボルト》。
シエテ:これは大砲。
GM:使うのは隊長だけどな。
リュウナ:さっきの爆弾か!?*15
GM:フェニックスは〈火〉属性。
シエテ:そういや属性同じだったな……。
ハンジェッド:(ダイスを振る)命中は29!
GM:(データを確認して)回避高いわこいつ。4D+7で……(ダイスを振る)達成値24。失敗か。
ハンジェッド:あっぶ。
リュウナ:回避たけぇ!!
シエテ:たっか(笑)。
ハンジェッド:《マジックフォージ》でダメージに+6D!!
シエテ:ナイスだ隊長ォ!
ハンジェッド:(ダイスを振る)84の〈火〉ダメージ!
GM:【魔法防御力】は13、同属性の為、2倍で軽減計算し……58点受けます!!
ハンジェッド:割と通ったな。
シエテ:よしよし。
GM/マキナコード:フェニックス:「マダマダダネ」
リュウナ:しゃべった(笑)。*16
ハンジェッド:「そうかそうか! じゃあもっと撃っていいんだなァ!?」
GM/マキナコード:フェニックス:「ゴレンダァ!!」
ハンジェッド:「5連発も耐えられるかァ!?」
GM/メディック:「回復はまだ必要なさそうですねー」と、メディックは行動放棄。
シエテ:「ああ、温存しておいてくれ。」メディックに。
リュウナ:シエテHPやばいが大丈夫?
シエテ:大丈夫ここで《ヒール》する。
リュウナ:おけ。
GM:かなーとは思ってた。
シエテ:[スタン]が回復。ムーブで[スリップ]解除。自身に《ヒール》(ダイスを振る)43のHP回復!!*17「……ふう。よしっと」
GM:クリンナッププロセスです。
シエテ:[放心]回復。毒ロス受けな!
GM:15点ジラフがHPロス受けて……痛い(笑)。
リュウナ:《フックダウン》宣言。《GH:テンプル》で8追加で、ハイMPポーション使用で(ダイスを振る)27回復。「おっしまだまだいくぞ!!」ポーションの空ポイ捨て。
シエテ:さすが我らが部隊は全員優秀だぜ。
GM:リュウナなんか基本出目高いね(笑)。
シエテ:それ! 殺意の高さを感じる。好き。
リュウナ:この子の出目は良いな!
●第2ラウンド
マキナコード:フェニックス 18
マキナコード:ジラフ 16
リュウナ 11
シエテ 10
ゴルフォード錬金兵 8
ハンジェッド 6
メディック 6
リュウナ:《ストロングスタイル》でラウンド中ダメージ上昇で。
GM:いつもの。
シエテ:《エンサイクロペディア》でジラフを[エネミー識別]します。(ダイスを振る)17。
GM:レベル13の【物理防御力】が高い系機械エネミーです。スキルは《妨害コード送信》のみ。
リュウナ:ほっ。
ハンジェッド:シンプルだった。
シエテ:「伏兵の能力は先ほど見せたものの程度のようだね」
GM/マキナコード:フェニックス:「ゴォ、レンダァ!!」さっきと同じく《ローリングアタック》で二人を攻撃!
シエテ:今度こそかっこよくリュウナ護るわ。
GM:できるかなぁ……(ダイスを振る)命中は17です。
シエテ:(ダイスを振る)10で失敗。
リュウナ:「くっそ毒かよ」(ダイスを振る)11で失敗。守って☆
シエテ:《カバーリング》!!
GM:BS祭りになったわ。
シエテ:「よ、っと……うっ」また食らった。くらくら。*18
GM:ダメージは……(ダイスを振る)64の〈火〉ダメージ。(データを確認して)あれぇ? 倒れない?(笑)
シエテ:たおれる
リュウナ:ぎゃー!?
シエテ:「将軍殿、今のうちに……あの飛行機械を……」ばたり。
GM:どうしよっかなー! リュウナに行くか、妨害するか、いっそとどめを刺すか。
リュウナ:とどめ(笑)。「お前の死は無駄にはしねぇ!!」
シエテ:「まだ死んでは……いないけど……」倒れつつ。
GM:ダイスで決めよう。(ダイスを振る)妨害か。対象は(ダイスを振る)後方、ハンジェッドと錬金兵へ《妨害コード送信》を使う! まずは3-18へと1Sq前進し、使用宣言!!
ハンジェッド:ぎゃー!?
リュウナ:《ラッシュナックル》でフェニックスいきまーす。《バイタルフォース》《バッシュ》で命中(ダイスを振る)。
GM:一気に詰め寄って……(ダイスを見て)なんだその出目!?
なんと4個のうち3個が6だった。
シエテ:つよくてくさ。
GM:いや、ダイスの数は此方も同じ。リアクションでクリティカルすれば避けられる……(ダイスを振る)無理!!
シエテ:ねぇほんとリュウナちゃん強すぎない? なんかいクリ出した? すき。
リュウナ:「おらぁああああ!! シエンの仇だああああ!!」
倒れてしまったシエテの仇をとるため、全力の一撃が、鳥を襲う!! 今度はお前が焼き鳥だと言わんばかりに……!
リュウナ:《スラッシュブロウ》宣言!! (ダイスを振る)116〈光〉ダメージです。
GM/マキナコード:フェニックス:「ゴレ……ン……ジャア……」と言いながら、貫かれて爆散! 倒れた。
シエテ:いえーーーい!!
リュウナ:よっし!!
GM:それと破壊されたフェニックスの内部から鍵が出てきました。恐らく先ほどの部屋で使うものでしょう。
シエテ:お、やったな!!
その後、ゴルフォード錬金兵による毒射撃がジラフにクリティカル。しかしダメージとしてはそこまで走らず、多少HPを削っただけで終わる。
GM:そしてハンジェッドだ!
シエテ:決めてくれ隊長ォ!
GM/ゴルフォード錬金兵:「ラストは任せやしたぜ、隊長!」
リュウナ:「ハンジェッド! そいつ任せた!!」
ハンジェッド:メジャーでジラフに《ファイアボルト》(ダイスを振る)よし、-1Dしても強い。達成値25! こいつ基本値盛りまくったせいで【知力】13とか頭おかしい数値しているからな。
GM:(ダイスを振る)此方は11で失敗だ。って13!? 基本値の数値かな……。
シエテ:脳筋だけど知力高い。さすが隊長。
リュウナ:さすがっす隊長!!
シエテ:なんならシエテより高くて笑うわ。
ハンジェッド:内臓戦闘補助システムとか積んでる。ダメージは……(ダイスを振る)57の〈火〉。
GM:うん、倒れたな!
シエテ:いえーい!!
リュウナ:よっし!
ハンジェッド:いえーい!!
戦闘が終了したことで、倒れていたシエテもHP1で復活する。
そして各自、ドロップロールを行い以下のアイテムを入手した。
ドロップ結果
木材(20G)×10
ジラフの牙(300G)×4
取得後、持ちきれない為に冒頭で入手した鉄(10G)は処分された。また、フェニックスから手に入れた鍵はイベントアイテムとして重量が0のアイテムとして設定されている為、問題なく持ち運べた。
シエテ:「……ふぅ、やれやれ……ちょっと策を誤ってしまったかな」具体的に言えば最初にジラフじゃなくフェニ殴ってもらえば良かったなと思いつつ。
リュウナ:「シエテ大丈夫か!? 死んでる!?」
GM/メディック:「脈が無い!!」リュウナからシエテへの(一同爆笑)。毒舌かな……?
シエテ:「もう君ってば悪い冗談はよしてくれよ」むくり。
ハンジェッド:「上手ぇなオイ!」
シエテ:《ヒール》を自身に使用し(ダイスを振る)44回復で、HP45。*19
リュウナ:「うー尻尾いてぇ」尻尾痛いから《ヒール》ほしぃ。
シエテ:ヒールすりゅー。
GM:好感度稼ぐの?
リュウナ:好感度(笑)。
シエテ:思い出した。判定してねぇ。*20
GM:許してやるよぉ!!*21
シエテ:振ってない二回分と今回の一回分で、合計三回分ダイス振ります。(ダイスを振る)よし、ちゃんと全部成功した。
リュウナ:「な、なぁ尻尾大丈夫か?鱗とかとれてねぇ?」うるうる。
シエテ:「おやおや。それじゃあ、これでどうかな?」シッポへヒール。(ダイスを振る)52回復なので、リュウナのHPは全回復…………「………………いやーこれはたいへんだーあとにも響いてとてもいたいかもしれないなー」ぼうよみ。
リュウナ:「はぁ!? マジかよそれは嫌だぞ!!」うるうる。
シエテ:さりげにさわ、
GM:……尻尾さ、ちゃんと生えているか……確認の為に触ってそうだよね……シエテ……(一同爆笑)。
シエテ:同じこと言われて草。
リュウナ:ええで(笑)。
GM/メディック:「ピピー! はい副隊長イエローカードです」何のだ。
ハンジェッド:わらう。
GM/ゴルフォード錬金兵:「3枚揃うととどめの一撃を刺されてしまう……!!」
シエテ:尻尾ひかえめに触れつつ「……あははっ、嫌だなぁ治療だよ治療ー」死と隣り合わせで草。
リュウナ:「ひん!! え? メディックどうしたんだ?」きょとん。
GM/トゥエイト:「ええー……なんというか、皆さま元気でございますね……」
シエテ:「…………」声聞いてちょっと固まってから「……」尻尾なでなで。
GM/メディック:「ううん、なんでもないよ」綺麗な声の後、殺し屋の目でシエテを睨んだ。
リュウナ:「ひゃあ!? ちょ、シエテその触り方はっ」
シエテ:「…………」
GM/メディック:(めっちゃ笑顔)
シエテ:「あっはっは」手をぱっと離す(一同爆笑)。
この日のセッションはこれにて一時解散となり、次回へ持ち越される事となった。
次回は8月5日水曜日を予定。セッション収録後に編集しリプレイ投稿となる為、次回は暫しお待ち頂ければ幸いだ。
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