時計塔のマリア様 (ロードバイクマン)
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時計塔のマリア様、倒した記念
初投稿ですよろしくお願いします。


「ふむ、やっと届いたか。」 

 

先日から、予約していた新しいゲームが今日やっと届いた。

その名もNew WorldOnline、最近噂になっていたゲームである。

 

「よし、あとは準備をして…」

 

その時、ちょうど電話がかかってきた。

 

「もしもし〜、真理姉?」 

 

「あぁ、なんだ理沙。」

 

「うん、最近でた新しいゲームあるでしょ。」

 

「New WorldOnlineの事か?」  

 

「うん、それ…ってもう買ったの!?」

 

「あぁ、今さっき届いた。」

 

「いつも、楽しみにしているゲームは早く買うよね。」

 

「うるさいな、用はなんだ?」

 

「いや〜、勉強手伝って欲しくて。」

 

「は?」 

 

「そのですね、最近テストの点数が良くなくて。」

 

「それで?」

 

「次のテスト半分以上いかないとゲーム禁止って言われた。」

 

「自業自得じゃないか。」

 

「だから日曜日帰ってくるでしょ、その時に教えてほしいな〜って」

 

「はぁ〜、範囲はどこだ。」

 

「やった〜、ありがとう!」

 

「言っておくが今回だけだからな。」

 

「はいはい、わかりましたよ。」

 

 

 

「じゃあまた、日曜日にね〜。」

 

「わかったよ、それまでもちゃんと勉強しておけよ?」

 

「わかりました〜、じゃね〜。」

 

電話を終えて、早速準備に取り掛かる。

説明書を読みながら、操作を進めていくと文字が表示された。

『ニックネームを入力してください』

 

「ふむ、ではいつもと同じように。」

 

ニックネーム【マリア】

 

「それで、次はと…」

 

いつもと同じ名前にし、次の場面に移り変わった次は初期装備を決めるようだ。

 

「む、装備か…どうしようか?」

 

5分間、悩んだ末に素早く動かすことができる双剣にすることにした。

 

“初心者の双剣”

ステータス補正 AGI+10 STR+10

 

「あとは、ステータスにポイントを振るだけだな、魔法を使う予定は無いしMPには振らなくていいだろう、あとはAGIには、多めに振って。」

 

しばらくしてステータスに全てのポイントを振り終えた。

 

【マリア】

 

lv1

HP40/40

MP12/12

 

 【STR 20〈+10〉】

 【VIT 30】 

 【AGE 50 〈+10〉】

 【DEX 0】

 【INT 0 】

 

 装備

 頭【空欄】

 体【空欄】

 右手【初心者の双剣】

 左手【初心者の双剣】

 足【空欄】

 靴【空欄】

 装飾品【空欄】

    【空欄】

    【空欄】

 スキル

 なし

 

「ふむ、コレで準備完了だな、後はアバターだが」

 

アバターは髪を白にした以外は特に変えなかった。

今のマリアの容姿は白色の長髪がきれいに結わえられている。肌は白いが不健康な感じはせず、彼女の魅力の一つになっていた。

マリアは気分が高揚したままに、ゲームにログインした。

 

 

 

 

 

「なるほど、こんな感じなのか。」 

 

そうつぶやくと、周りのプレイヤーたちを一瞥する、金髪の騎士のような格好をする者、赤髪の魔法使いの事かような者、鋭い目をした短剣使い、等など、色々なプレイヤーがいた。

 

「まずは、森へ行くのだな。」

 

そう言うとマリアは森へ歩いて行く。

森につくとうさぎに角をはやしたようなモンスターが出現した。

 

「さぁ、ますは小手調べといこうか。」

 

 

モンスターはマリアを見つけるると突進を繰り出してきた、それをよけつつ、モンスターを視認するとマリアは双剣を素早く振りおろした。

モンスターはその一撃を食らうとすぐに倒れて消えてしまった。

 

「他愛もないな。」

 

そう言うと、音声が鳴り、

【レベルが2に上がりました】

 

「もう上がったのか」

 

マリアは5増えたステータスポイントをSTRに振ると森の奥へと歩いて行った。

あれから小一時間ほどうさぎやオオカミ、ハチやムカデなど様々なモンスターを、倒しレベル上げを続けていた。レベルも15に上がりさらに新しいスキルも手に入れた。

 

【新しいスキルを入手しました。】

 狩人:モンスターにあたえるダメージを2倍にする

入手方法

 モンスターを十分間に百体倒す。(自分のレベル以上)

 

双剣術Ⅴ

 双剣の振る速度と攻撃力が上がる。

入手方法

 双剣を一定以上使い続ける。

 

「レベルも上がったし、スキルも取れたな、素材やゴールドもかなり貯まった、武器も壊れそうだしそろそろログアウトするか。」

 

一時間モンスターを狩り続けていたため武器も壊れかけていたので、マリアはログアウトすることにした。

 

 

 

「ふむ、かなり楽しかったな、また遊ぼう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




衝動的に書いたので失踪するかもしれません。


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新しい武具

評価お願いします。


「よし、準備完了だな。」

 

そうつぶやきマリアはNew WorldOnlineを起動した。

町に入って最初に目につくのは様々な装備をしたプレイヤーである。騎士のような者、魔法使いのような者、神官のような者、様々な装備が目についた。自分の装備を見てみれば、まだ何も変わっていない初心者の装備である。

 

「最初に装備を買いに行くか、双剣も壊れかけだしな。」

 

幸い、金も素材も昨日のモンスターのおかげでかなりの量あった。 

そうして装備屋に行くために町へ歩きだした。

 

 

 

「やっとついた、ここがイズ工房か。」

 

5分間歩いて見つけたゲーム内で評判が良かった店、に入ることにした。チリンチリンと入店を知らせる音がなる。

 

「あら、いらっしゃい、私の名前はイズ、見たらわかると思うけど生産職よ。今日は何をお探しで?」

 

「私の名前はマリア、昨日からこのゲームをプレイさせてもらっている。職業は双剣使、双剣が壊れそうなので新しい物を作りたいできればオーダーメイドが良い、後防具も買わせてもらおう。」

 

「どんな武器にするのかしら?」

 

「双剣で形はそちらに任せよう、素材はこれで足りるかな?」

 

そう言ってアイテム欄から昨日倒したモンスターの素材を出す。

 

「へぇ〜かなり集めたのね。」

 

「それでこれで作ってもらえるのかな?」

 

「えぇ、大丈夫よ、後素材を融通して貰えればゴールドを安くするわよ。」

 

「頼む、素材は私が持っていても使えないからな。」

 

「承りました、それじゃあ作るから明日にでも来てもらえるかしら?」

 

「わかった、それと防具も見させてもらおう。」

 

「防具はそっちにあるわ、買いたい武器があったら言って、少し安くするわよ。」

 

店の右側を指差しながら、イズはそう言って奥の鍛冶スペースに行った。

 

「さて、どんな装備があるのか。」

 

そう言って、店内を見回す。

金属でできている黒い鎧、白色と黒色の服、着たら呪われそうな物、等色々な物がズラリと並んでいる。

 

「ん、これは…」

 

そこにあったのは一式の装備だった。

全身黒色であり、防具というよりはコートのような装備だ。

 

「あぁ、それに目をつけるとはお目が高いわね。それは狩人の装束と言ってね、最近作ったんだけど、高すぎて誰も買ってくれないのよ。」

 

ちょうど戻ってきたイズがそう説明する。

なるほど確かに高いだがマリアはこの装備に目を奪われていた。

 

「イズ、この(狩人の装束)をもらおう。あと、そこにある鉄の双剣を。」

 

「はい、合計で百万ゴールドになります。」

 

「わかった、ではまた明日来る。」

 

「えぇ、また明日。」

 

 

 

 

新しい装備を買ったマリアは早速着てみることにした。

 

『狩人の帽子 Ⅴ』

 【STR+50】

『狩人のコート X』

 【STR+80】

『狩人のブーツ V』

 【STR+50】

 

「うん、なかなかいいな。」

 

高いだけあってなかなかに性能が良かった。

着てみただけではつまらないので、再度一日目に行った森へ行くことにした。

 

 

 

 

 

 




書くのすごい難しい。


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