転生したら巫女でした…巫女ってなんだっけ… (10√7)
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設定
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軽い設定的なにか…
名前:ナナイ
種族:
スキル:
・変数操作:世界が定めた法則を歪める事無く法則に則った数式の変数を変化させ、操作する。
・法則観測:世界が定めた法則を観測し自らが歪みを生み出すことの無いようスキルに干渉する。
・輪廻保護:魂を本来の形に添って循環させる力。また、世界を渡る際に魂の最適化を行って適応させることによって保護する能力もある。
・法則保護:法則に反する歪みに対して世界に干渉して歪みのエネルギーを分解・吸収する。
・輪廻調停:魂の数を調整し、適正となる輪廻を行う事で世界の安定を図る。
・高速演算:演算能力を上げることによって、
・変数補正:法則の歪みを変数を入れ替えて補正させる。その為世界の安定力を向上させる事が可能である。
・輪廻補正:魂を補正する事によって歪みの発生を未然に防ぐ。
・超速演算:演算能力を上げることによって保有スキルそのものを向上させる。向上の度合いは個人単位で違う。
・補正観測:世界そのものを観測し歪みの発生を事前に検知する。
固有能力「
・世界の声:名の通り世界の声としての権限。その為、進化・スキル獲得等の全ての事象を把握できる。
・秘匿無効:
・並列演算:複数平行演算能力を付与・向上させる。
称号:最上位序列7番
世界の声
虚の巫女
ナナイの転生後の設定はこんな感じとなります。最初は究極能力一つだけですよ?
種族単位での役目を持ってる上に神社作っちゃったもんだから自由に動けない、その上とあるモブ魔王が世界に干渉して処分した為に力を本気で振舞えないようになってしまいます。神社に引きこもっていますって感じですね。転生直後から数年とモブ魔王(魔素だけは沢山持ってるお陰でそれなりに苦労)倒したお陰で魔王認定される話をして原作突入ですかね。
ちなみにほかのルートは出す予定無いです。裏で世界の声してたりします。はい。究極って言ってますが、種族ルートしか取れません。ちなみに私の設定を使っても構いませんよ。歪みの考察をする読者の感想待っていますねぇ。では、プロローグで。
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原作開始前
プロローグ
二話連続投稿…
「じゃーな」「んじゃーボイチャでなー」
といった形で駅で別れたあと、歩道橋の階段部分で足を滑らしてしまった……文句大有りの即死でした。
とまぁ……こんな経緯で真っ暗な空間にいるんですよ……はい……
「どこだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ふぅ……すっきりした……
「そんな叫ばれても困るんだけど……」
「なんかいたぁぁぁ「いや、いちいち叫ばなくてもいいよ」……はい」
「んで……なんで僕はここにいるんですか?」
「僕の作る世界のお手伝いをしてほしいんだ……」
え……じゃあこの人神様?
「世界に唯一存在する竜種だよ?」
実質神じゃないか……そんな人がなぜ僕をスカウトするの?」
「心の声漏れてるよ。まぁ……君が考えたるーと? って種族が面白いと思ったからだよ?」
「あぁ……ルートって世界が定めた法則の番人ですよ? 竜種さんが自由に世界を弄ることできなくなってしまいますよ?」
「粗方完成しているから大丈夫だよ」
「なら……おおよそ想像ついていますが何をすれば?」
「僕が管理しなくても世界が回るようにするんだよ」
ふざけんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ
「まず、ルートは自然発生するもので発生した時に強くなれる上限が決まっています。そして数字持ち、時代によって人数は違うけど一桁であること。そしてルートは世界の歪みを補正して世界が崩壊する事を未然に防ぐ存在」
「なるほど……んじゃあ君の作ったルートの設定を元に
「……いやだよ?! そんな世界の管理擬きなんて!!」
「君が
「僕がそのまま地球で暮らすって手段はないんですね?! 知ってましたよこのやろぉぉ」
「んで、君は何を求めるんだい?」
「僕が最後に作った7番とその環境を」
「あの子かぁ……いいよ」
「んじゃあありがたくその任を受け取ります。不本意だけど! 不本意だけど!!!」
っとまぁその後自己紹介して竜種さんはヴェルダナーヴァさんだとわかりました。
まぁ……とりあえずルートの説明を詳しくしますか……
ルート……いやこの場合は
能力としては世界が定めたありとあらゆる法則を公式として認識してその公式が施行されてる部分も読み取って変数置き換えの如く値を書き換えて攻撃も防御も自由自在のくそチートですが……無論それを行うにもエネルギーを使用するわけです。そのエネルギーの限度を超えて力を行使すれば心身ともに大きく負荷がかかってしまいます。それを承知の上で更に行使し続ければ存在が消滅するというわけです。まぁそれの目安がありまして低位・中位・高位・最高位とあります。その最高位を数字持ちと呼称するわけです。まぁ……それに世界の声って余計な仕事をプラスされてしまった上に能力をすべて
そんなこと言ってもしょうがないですし……仕事してやりますよ……
プロローグどうでしょうかー…本人後悔してますけどきちんと異世界楽しみますからね…
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一話 どうせなら楽しみたい
さて……転生したは良いが……確か7番は神社の巫女として
この世界は魔法があるのか……少し利用させてもらおう。さて、神社立てるか……
「いい出来だ……だけどどうしてこうなった」
目の前には構造は一般的な神社が立っている。
しかし神社の周りの空気が偉大な神を祭ってるように見えるのだ。
まぁ……この後結界張ったりするから……自分今序列9番なんだよね……ヴェルダナーヴァはどういう意図でこうしたのかな……
まず1つ目の結界は軽度の人除けの効果。なぜなら神社の周りに都市を形成されると
2つ目は歪みを引き寄せる効果だ。これは全力で張った。他の数字持ちも似たようなことしてるし自分もしても大丈夫だと思って張ります。
3つ目はここの存在を検索しにくくする結界。私たちには及ばないにしろ強い存在にわざわざ来て欲しくないからね。
大体この3つで神社は機能するかな……ヴェルダナーヴァ所に遊びに行こうかな……
「順調に生活できてるようで良かったよ」
「まぁ、せっかく貰った第二の人生だからね……正確には
「そっか……なんかルート大量発生してるけど大丈夫なのかい?」
「大丈夫だと思うよ。何気に自壊してるらしいけど……まぁ、それほど世界が不安定ってことじゃない?」
「……僕の世界壊れないよね?」
「私がさせると思う? 世界の維持は私たち
「……それを聞けて安心したよ。……神楽だっけ? それ作らないの?」
神楽かぁ……
「ごめん、作るつもり今のところないかな」
「そっか、君が舞うところは綺麗だと思ったんだけどなぁ」
「100年後ぐらいに作ってあげるよ……」
「んじゃ楽しみにしてまってるよー」
「じゃあ、失礼したね……」
ふむ……神楽ねぇ……どのような動きをベースに作ろうかな……
そんなこと考えても仕方ないけどね。
(動きの切れを磨きつつ曖昧さを混ぜて、遠回しな表現で表す……この動きは違うかな)
神楽の動きを考えてる最中に同族が来た気がしたので振り返ってみると……
「ねぇ……貴女の持つ数字……私にくれない?」
一瞬何を言ってるのか理解できなかった。いいや、バカすぎて理解する必要性さえなかった。
「何も言わないのねぇ……序列9番くらいとれそうだと思ったんだけどなぁ」
なるほど、彼女は上位か……何とも野望的な方ですね……
「まだ何も言わないなら、こっちからっ!」
「数字持ちを目指すなら頑張って歪みの修正をしてくださいね……」
「数字持ちって一種の覚醒種ですからね? 私だからよかったですが。ほかの数字持ちなら……恐らく言い訳の隙も無く処分ですね……では、さようなら」
そう言って名も知らぬ彼女を歪みだらけの場所にポイッってしました……
なんか他の数字持ちは譜系作ってるみたいだなぁ……1番は作って無いようだけどね。
さぁ、神楽を作らなければ……
とりあえず次話から時間をウルトラスピードで進めて原作まで漕ぎつけます。
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二話 気が付いたらヴェルダナーヴァがヴェルダ・ナーヴァになってた
あれから時折ヴェルダナーヴァとあってお茶をしていたがいきなり龍脈の管理権が付与されて驚いてしまった。何故なら本来ルートは番人である為に世界の管理を行えるほど万能ではないのだ……
っというわけでヴェルダナーヴァに突撃したらヴェルダ・ナーヴァになってました。人間の女性と結婚したって? それで子供を産んでその子供に力を持ってかれたですって?
「何やっているの……」
「いや、竜種がこどもを作ってはいけない訳はないからね?」
「こっちの事を考えなさい……おかげで私含めて
「大丈夫大丈夫、そんなすぐに死ぬわけないから」
「……まぁ死んだら戻ってくるまで私たちで管理してるからね。戻ってこないってのはやめてね……」
「わかったってはっきりとは言えないけど帰ってくるよ。それまで任せてもいいかな?」
「……わかった……最後の一人の
……私は龍脈の管理を任されてからずっと神楽を舞っていた。
ずっと現実から目を背けてながら……
私がヴェルダ・ナーヴァに突撃した翌日に彼は
輪廻の輪に入ってしまったらヴェルダ・ナーヴァに会うことができるようになるのは億単位かかってしまう……
そう、私はずっと目を背けていた……ずっと神楽を舞っていた……
ずっと……ずっと……
ずっと……ずっと……
ずっと……ずっと……
ドゴォォォン
「……原初の赤、なにしにきたんですか?」
「来ちゃ悪いか? あと、俺はギィ・クリムゾンって名前を持っているんだよ」
「……要件をお願いします」
「いつまでそれをし続けるんだ? そんな事してるんだったら魔王になってもらった方がありがたいんだよ」
「魔王になったところでやることは変わりません。私はずっと世界が滅ばない様にやることをするだけです。
「お前はそうやって傍観しているつもりか? ルートって奴はどいつもこいつも一歩引いて物を見てる。一歩引いた立場にいる。自分から変えようとしない愚かな種族だよ」
「それが私たちの役目を果たすためならば、それでいい。だから私はこのt「お前はそれでいいのか? 自分の感情を押し殺して、傍観者として動いて……それでいいのか?」……っ」
「ルートって奴は自分の感情を押し殺している。悪魔にはそういうのが見えんだよ。いつまで我慢してるつもりだ」
「……ほっといてくれませんか? まだ気持ちの整理ができていなので……」
「俺の勘だが近いうちにお世話になりそうだからその時も含めてよろしくな」
現実を突きつけられたような気分です……気分が落ち着いたら少し世界を見て回りますか……
それからと私の神社を包む結界にもう一つの機能を付け加えることにした。
それは
『悩む物を神社に引き寄せる』効果
私はそうやって客人を招くことによって間接的に世界を見ることにしたのだ。
相談を聞いてくれたお礼に彼らの日常を一日だけ見せてもらっているのだ。
「……ヴェルダ・ナーヴァ……早く帰ってきてね……」
空模様的に嫌な事が起きそうなので準備しておかないと……
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三話 緊急事態
更新遅れて大変申し訳ございませんでした。
ヴェルダ・ナーヴァが亡くなってから数十年がした頃に
私は、それを討伐するにあたって魔王と言う称号を取得することした。それらの事情があり、私はギィ・クリムゾンの所にいる。
「なるほどな……お前は魔王という称号を手にする事でいざという時に行動できるようにしておきたいということか。それなら歓迎しよう」
「私は、全体的な集まりに出席するつもりはないですが、その分ギィとは仲良くするつもりですよ」
「はは、そうかそうか……どうせお前の事だから気になる存在が魔王になったら集まりに来るんだろ?」
「あら、それはその時次第ですけどね」
「未知な事には興味深く、慎重に関わるんだろ? 好きなときに来い。茶と菓子は出してやる」
「はいはい……では、失礼しますね。それと、私が長い眠りにつくことになりましても、「魔王の席は残してほしい。だろ? わかってるっっつーの。さっさと行け」
「ありがとうございます」
そう言うと、空間転移を行い、件の魔王の近くへ向かう。残されたギィは「お前も同じ調停者だろうが。そんな事言うんじゃねーよ」と呟いた。
戦闘は到着後、直ぐに始まった。意外にも有利に攻めていたのはエディットであった。法則を歪めて攻撃する事によってその尻拭いがナナイに回ってきたのである。当然、時間が経てば経つほど不利になる。最終的に勝つ事になるのだが、その為に様々な代償を払わなければいけなくなった。それらをすべて、リソースを割り当てることによって本来の5%程度しか力を出せなくなった訳である。人間からすれば十分強いのだが、魔王として名を連ねる上ではかなり弱い存在となってしまった訳である。まぁ、ナナイからすればそんなことよりもと言ってしまうほどのある事が起きたのである。
「確かに、人を吸収出来れば知性を得ることも、それに伴って魔素を得ることも可能。吸収された子を開放することが目的ですか……もう、ルートの領域に入ってしまってますが……」
その子を見ながら、ギィなら配下ぐらい持てとか言いそうだなと考える。
「ナナイ様、どうかされましたか?」
「……剣舞はどう?」
「昨日よりも精度が上がっていると思いますが、ナナイ様には敵わないと思っています」
「そう……でも、その様子なら大丈夫そうね……『マイナ』と名乗る事。しばらくの間ここを留守にするから、任せたからね」
「な……ナナイ様?」
「大丈夫、少しの間だけ特殊な場所で眠りに行くから」
「……わかりました……必ず帰って来てくださいね……」
ナナイはマイナに神社を任せてある洞窟へ向かう……まだ先の時代であろう未来の話だが、いずれ大魔王として名を轟かせる一匹の魔物が生まれる洞窟へと……
わかる人にはわかる事です…原作合流も近そうですね…閑話2話程度挟みますが。
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