男達の戦車道 (フランツハルダー)
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軽い紹介と世界観

今回から初投稿をさせて戴きます

暇な時にのんびりと書こうと思っています。

「こうしたほうがいい」とか「こうして」みたいなリクエストは募集しています

私はアキちゃんが大好きです。


 

 文部科学省のある会議室

 

「今年度の連盟からの資料一覧です格好生徒は取りに来てください」

 

「なんか去年より少ないんですが」「こんな少ない金でどーやって運営すればいいの」

 

「またおやつ代を減らさねば」(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

ここは戦車道連盟に加盟している高校の代表と連盟の高校部門担当責任者が新学年スタートの4月と大会決勝終了後の9月の年2回

集まり今後の練習試合や連盟主催のイベントなどの予定について連絡や決定をする場所である。練習試合などの日程に関しては全く問題ないのだが…「ある問題」に関しては各校目の色が変わる。

ある問題とは…

 

 

 

 

 

 

「各校に支払われる負担金の分配である。」

 

そもそも戦車道とは戦車の整備費や燃料費など莫大な費用がかかるのだ

そのためこの負担金とは各校にとって必要不可欠なものである

5年前までは国が「文化保存のため」とほとんど国が持っていたためあまり気にするようなことではなかったが

 

4年前、全連盟会長の不祥事が発覚し連盟の補助金支給額が半分くらいに減らされ連盟から支払う各校への負担金がだいぶ減らされたのである

 

 

ちなみに前会長の不祥事とは国からの予算をぽっけにしまっていたらしい(ちなみに噂では戦車道を専攻している生徒と***をしたというのもある)

 

 

とか理由で戦車道も大変なのである

 

そんな中で日本で唯一男子の戦車道が認められている高校「ボーデン高校」の生徒たちの奮闘記である

 

 

 

今回の主役である学校の紹介

ボーデン高校

 

スウェーデンをモデルとした学校、福井県を本拠地としておりご近所さんの継続高校とは仲が良くよく交流戦などをしている。継続以外の高校からは男子も戦車道に参加するということで腫れ物扱いされている。特にプラウダとは継続高校と連合を組んでしょっちゅう喧嘩(という名の戦車強奪)をしている。また西住流の権力の強い黒森峰ともあんまりいい関係とは言えない。聖グロリアーナとは継続のkv1事件の時、継続側についていたボーデンとプラウダ側についた聖グロリアーナとでイザコザが発生しており互いに「田舎者」や「紅茶バカ」などと揶揄するほど仲が悪い。サンダースとは良くも悪くも普通の関係である。アンツィオとは今の学園長同士が血縁関係ということもありそこそこ仲がいい。

生徒数は300人ほどの小さな学校で主に船舶科、水産科、農業科学科、普通科の4つに分かれている。

この学校の名物はやはり越前ガニもちゃくちゃ旨いと有名で日本を代表する料亭にも出荷されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はあまり面白くない内容だとは思います。

次回あたりに登場人物紹介して 本編に入ろうと思います

ここで女性の名前を2人分くらい考えつかなかったので募集します。
コメントに応募する名前を書いて欲しいです。

もしもなかったらなんかのサイトでランダムに決めようと思います。


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登場人物(オリジナルのみ)紹介

今回は人物紹介です。


今作の主人公

鹿山 桐(かやま きり)

茨城県出身母は幼い頃病気により他界父と2人で暮らしているが彼が中学生の頃父が仕事の都合で海外へ5年いかなければならなくなる。そのため父方の祖父のところに居候する。この年で自動車運転免許や単発レシプロ機操縦免許などを持っている。ちなみに高校2年生

 

学歴は、

大洗小、大洗中、ボーデン高校普通科機甲学科となっている。

中学の1つ上の先輩には、角谷杏や河島桃がいる。角谷杏とは家が近いため

仲が良く転校した今でこそあまり話す機会がないが、

昔は兄弟のいない桐を弟のように可愛がっていた。

 

好きな戦車はアメリカのT34

 

鹿山 智三(かやま ともぞう)

福井県在住

桐には内緒にはしているが昔は文科省の副大臣も務めていた意外とすごい人

彼は日本では数少ない男子戦車道に関して賛成派だった人の1人でもある。

まだまだ政界にも大きな影響力を持っているため彼の家(屋敷)にはよく若手の政治家の方がよく来るらしい。

現在75歳

 

最近の悩み

孫が可愛くてしょうがない

 

 

ボーデン高校

木坂 雅弘(きさか まさひろ)

現在の学園長むっちゃイケメン

アンツィオの学園長の従兄弟でもある。

日本の戦車道の共学に積極的な人間

(この世界では国際的に男子戦車道は認知されているが日本ではまだまだその風潮はない)

ちなみにたけのこ派異論は認めん

 

草見 マヤ(くさみ まや)

現生徒会長兼機甲学のキャプテン

むっちゃ陽気で人見知りもしない、いい人

こっちにきて右も左もわからない桐に色々と教えて切れた人

彼女は桐を気に入っているらしく戦車道の定例会議に連れて行き「次の隊長は桐だ」

と胸を張って宣言している。ちなみに貧乳その事に触れた生徒のその後を見たものはいない。高校3年生

好きな戦車はStormartillerivagn m/43

 

笹原 みどり(ささはら みどり)

 

桐と同級生で、おおらかな性格だけど怒らせるとハイライトの消えた目で追ってくる。

その様子を見た生徒達のよって、怒らせては行けない生徒ランキング第2位にランクイン

ちなみに1位は生徒会長

一部では桐に気があるのではと噂になっている。

好きな戦車はStridsvagn m/42 Delat Torn

 

黒山 三滝(くろやま みたき)

 

1年生でロリ癒しキャラ

生徒会長が仕事をさぼっていたら代わりに仕事をやってあげるほど優しい

 

好きな戦車はLago I

 

ボーデン高校所有戦車

 

Stridsvagn m/42 4両

 

Stormartillerivagn m/43 2両

 

Stridsvagn m/42 Delat Torn 2両

 

T-34-100(プラウダから奪ったT34を改造) 1両

 

 

 

 

 

 

 




次回からは本編に入ろうと思います。


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戦車道に触れるの巻

やっと本編です。

時系列的には桐が入学した手の頃のお話


「此処はどこ」

 

どうしてこうなったのか遡ること2時間前

 

 

朝6時頃ボーデン高校入学式当日

 

鹿山家

 

「じゃ行ってきまーす」

「おう、元気でな」

 

 

と元気に家を出てきたはいいのだけど学園艦までの道のりが全くわからない

なぜかって、俺は超のつくほどの方向音痴だからさ

駅まで歩いて10分で着くのに道に迷って30分も掛かったんだからな‼︎

 

とか言ってるうちにどんどん時間は過ぎていく

7時頃

やっと学園艦までついたと思ったら今からが大変そうだ

そして案内されるまま学園艦上層部に来た。船だから結構揺れると思ったけど全く揺れない

というか何故船の上に山があるの??

そんなことはどうでもいい早く学校に行かねば

8時の集合に遅れてしまう

入学初日に遅れるなんて恥ずかしい真似はできん

 

8時

「此処はどこ?」

 

私は今太陽の光が当たらないところにいます。

普通にトンネルに入ったらなんか変なところに出ました。

トンネルの前の看板にはちゃんと「高校前トンネル」って書いてなのになー

けど今いる場所はにの光の当たらない変な地下アニメだと大抵この先にやばい施設がある。暗いから携帯のライトつけよー

 

携帯の画面を開くと「8:00」

ヤバイ遅刻だ

どうしよう(・_・;

と一人であたふたしていると

?「ねー君どーしたの」

「入学式に遅刻するという偉業を達成したところです」

?「へー君新入生か…とゆうか遅刻は異形じゃないからね!

  まーいいやついておいでどうせ君道に迷ってるのでしょ」

「ありがとうございます。在校生の先輩でしたかありがとうございます」

?「まーいいてことよ 君はどこの学部にしたの?」

「普通科機甲科です」

?「へー君が男にしては珍しい男の戦車道希望者か」

「なんかすいません」

?「どうしたの急に謝ったりなんかしちゃって… ついたよ

  おめでとう君も今日からボーデン校の生徒だ!」

 「ありがとうございます!すみませんお名前伺っても?」

?「名乗るような名前はないよ、まー後で会おう」

 

ってやばい急がなきゃ

 

 

 

 

「送れましたすみません」

先生「君で最後だ、まあいい席に座りたまえ」

「すみません」

先生「これで揃ったなでは入学式の会場に出発しよう」

1時間後

先生「これで入学式を終了いたします、新入生は朝行った教室に行ってくださいその後各学部ごとに代表生徒が説明しに行きます」

教室に着いたはいいもののクラスメイトがみんな女子とは…

 

カラカラ

教室のドアが開いた瞬間生徒が1人入ってきた

とゆうかあの人朝学校まで送ってくれた人じゃん

「ようこそ諸君我がボーデン高校機甲科に」

 

 




やっと本編に入れました。
時系列がグタグダになっています


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作戦開始!

三連休が終わった…



今回はタイトルから結構予想がつくと思います。


「ようこそ諸君我がボーデン高校機甲科に!

 すまない名乗るのを忘れていたよ

 私はこの学部の学部長をしている草見 マヤだ覚えといてね。

 さあ、話を進めよう。まず君達には我が校伝統でもある

 新入生達による隠密行動訓練に来週から参加してもらう。

 この訓練には継続高校も参加するからくれぐれも粗相の無いように

 何か質問はあるかな?」

1人の生徒が

「何日くらいこの訓練は行われますか?」

 

草「早い人だと2日やらかしちゃった人は、3週間くらいかな、けど滅多にそんなことはないから頑張ってねー」

 

「いつから訓練は開始されますか?」

 

草「3日後、もう質問はないかな?…無いようだから今日はこの辺で解散にするよ今日から訓練開始までは午前中で学校は終了するから気をつけて、後訓練の格好はなるべく私服がいいと思うよ」

 

HR終了後

桐はなるべく早く帰ろうと玄関に行くと

 

草「やーまたあったねー」

「ついさっきぶりですね草見先輩」

草「おーもう名前覚えてくれたの先輩嬉しくて泣いちゃうわ。」

「要件はなんでしょうか」

草「君は話が早くて助かるよ。君は自動車免許と飛行機の操縦免許を持ってるよね」

「一応」

草「それを見越して頼みたいことがあるんだけど…」

「どうしたんですか」

草「3週間後、文科省で戦車道の合同会議があるんだけど、一緒に来てくれない?」

「どうしてですか」

草「実はねー今まで会議に行くために使ってたバスが廃線になっちゃて東京に行くのに時間がかかりすぎるんだよね」

「それなら前日に行けばいいじゃないですか」

草「この学校のそれなりにめんどくさいから生徒一人で宿泊施設に泊まることが禁止されてるんだよね。

  だから君に飛行機で東京まで飛行機で送って欲しいんだ。あと戦車道の合同会議は2人以上の参加しか認めらねなきからね。」

「それなら同学年の方に頼めばいいじゃないですか。同学年の人と一緒に行けば問題ないですし」

草「その日って学校休みだから頼みにくいじゃん。それに迷子の君を助けてあげたじゃないか、その借りを返してくれないか。」

「…わかりました。けど飛行機なんてあるのですか?」

草「一様、一機だけなら…」

「なんていう機体ですか」

草「スウェーデンのB 17Aっていう機体名だけど」

「それなら大丈夫です。では出発は何時ごろに?」

草「とりあえず会議の2日前の夕方にしようと思っているんだけど…」

「どうしたんですか、まだ不安でも?」

草「実は今まで使わせてくれていた飛行場が使わせてくれなくなったの」

「どうしてですか」

草「ちょっと前に継続がプラウダのkv1を盗んだって話があったでしょ」

「ありましたね」

草「そしたらうちの学校も継続と仲良くしているから共犯じゃないのかって聖グロの奴らにイチャモンつけられたの

  そのせいでいつもなら横浜に寄港している聖グロの飛行場に降りれるはずがダメになったの」

「…どうしましょう」

そんな話をしていたら電話が鳴ったそれを取ると

「やー桐くん元気にしてるー」

「角谷先輩お久しぶりです。どうしてこの携帯の電話番号知っているんですか?」

「君のお爺さんに電話かけたら教えてくれた」

「oh…待てよ…先輩今どこの高校に通っていますか?」

「大洗女子だけど…」

「すみません大洗の学園艦に飛行場ってありますか?」

「まーあるけどどうして」

「学校のトラブルでいつも貸してくれていた飛行場が使えなくなって東京への道のりをどうしようか迷っていたんです。」

「それならうちの飛行場を使えばいいじゃん」

「ありがとうございます」

「もちろんタダでとは言わないよね?」

「…分かってます」

「じゃあ貸し1と言うことで」

「ありがとうございます」

「じゃあ使う前に連絡ちょうだいねー」

「了解です」

ツーツー

 

「飛行場場所確保できました」

草「ナイス!」

 

こうしてこの日が終わっていった

 

3日後

 

ついに継続との合同訓練が開催される。

正直無茶苦茶緊張しています。

 

そしてついに

総員気をつけ

合同訓練が開始された

「どうも皆さんおはよう、私はボーデン高校隊長草見だ

これから君たちにはある学園艦に侵入してある物を取ってきてもらう。

これは一歩間違えれば君たちの安全で楽しい戦車道ライフが崩れ落ちることになる。十分気をつけるように。」

『はい』

「では今からくじを引き2人で1ペアを作ってもらう。」

十分後

「皆くじは引き終わったか?」

「はい」

「では、ペアになってくれたまえ」

えっと俺は赤の3番だからっと

?「君赤の3番?」

「そうだけど」

「良かったー、私継続高校のアキって言うんだよろしくね!」

「こちらこそ宜しく」

草「ペアを組み終わったものからお題を決めるからお題の書いた紙を引いてくれ」

ア「引に行こうよ」

「そうだね」

 

 

そして引いたのお題は

「黒森峰高校の副隊長である西住みほの好きなキャラクター」

 

ア「これって」

「「詰んだーーーーー!」」

 

 

  

 

 




次回は、アキと桐が黒森峰に行って奮闘するお話です。
まさか高校ぐるみで盗賊行為とは…



あと絵に自信がある方ボーデン高校の校章を募集中です。


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転機は突然に

今回長めです。
お盆終了むなしい


桐&アキ「「詰んだーーー!」」

 

「これどうするよ」

ア「戦車道に関することだったらなんとかなるけど…」

 

 

草「今回の作戦について説明すると、今回の作戦では、明日から2週間は学校の授業は公欠扱いとなり単位

  は、大丈夫だけどそこから先は欠席扱いになるから」

 

継続隊長

「後、情報や物資を確保するために発生したお金は学校が全額負担するけど発生したお金の報告書がないと

 お金が払われないからそこんとこよろしく」

 

草「明日同じ港に寄港するからそこからスタートね」

継続隊長

「では今日のところは解散とする」

 

ア「ねー連絡先交換しない?」

「いーよー」

ア「じゃーこれね」

そう言ってアキはポケットから一枚の紙を取り出して桐に渡した。

 

「じゃーまた明日」

ア「じゃーねー」

 

 

「じいちゃんに連絡して明日からじいちゃんの家に泊まろう」

プルプル

発信先(爺ちゃん)

 

「ちょうどよかった、おーもしもし」

『おー桐か』

「どーしたの突然」

『お前、明日学園艦が寄港するらしいじゃないか、だったら明日うちに帰ってくるのか聞いた方が

 いいかもなと思ってかけてみたんじゃ』

「ちょうど明日から泊まれないか聞こうと思っていたんだけど」

『おーそうかじゃあ明日帰ってくるんだな』

「うんそのつもり」

『すまんが明日お昼までに帰ってこれないか?お前に会いたいという人が明日来ることになっておいての』

「うん、わかった じゃあ明日は午前中に帰るよ」

『おう、楽しみにしておくぞ』

「じゃあおやすみ」

『おやすみ』

プープー

 

「えっとじゃあアキさんに明日は行けないって連絡しなきゃ」

 

LIN◯

アキさん

「すみません、明日は実家の都合で合流できそうにありません。」

アキ「わかったーじゃあ明後日からねー」

 

 

翌日

鹿山家

智「おー返ってきたか」

「うん、ただいま」

智「お客様は、午後から来られるらしい。俺は今から出かけるから、もしも俺が

  返ってくるまでに来たら、お茶でも出しといてくれ」

「わかったl

そうして智三は家を出発し1時間が過ぎた頃

 

ピンポーン

「はーい、今出ます」

?「あなたが桐君で間違えないのね?」

「はいそうですけど…まあ立ち話もアレなので客間にどうぞ」

?「ええわかったわ、まほもついてきなさい」

?「わかりましたお母様」

 

客間

?「あなたのお爺さまは?」

「もうすぐ戻ると聞いております」

?「ではお話はお爺さまが戻ってからにしましょう」

 

20分後

智「おう桐帰ってきたぞ」

「お帰りじいちゃん」

?「これは智三様お変わりなく」

智「いえいえそちらもお元気そうで」

桐は混乱した

子連れの親子が来たと思えばじいちゃんと(表向きは)仲良さそうに会話をしている

桐、心の声「けどどちらとも殺気が滲み出ているし心なしか子供の方はじいちゃんのこと知らなさそうにしているl

智「桐、この方が誰かわかるか?」

「最初は爺ちゃんの愛人かと思ったけどそれなりにしっかりとしてそうだから違うとして多分戦車道関連の人?」

智「最初のは余計だけど当たっとる。この方は現西住流師範の西住しほさんだ」

し「どうも私が西住しほです。そして隣が私の娘のまほよ」

ま「どうも西住まほです」

「けど日本の戦車道の重要人物2人がこんな片田舎に?」

し「あなた学校で戦車道してるでしょ」

「まあ確かに」

し「西住流としては男が戦車道をしているのがあまりいいとは思えないの」

「だから僕に戦車道を止めろと」

し「そういうわけではないわ、貴方は黒森峰をご存知で?」

「ええ、多分大会で8連覇している強豪校ですよね?」

し「ええそうよ、あなたにお願いがあるのだけど黒森峰学園に短期転校しない?」

「どのくらいですか」

し「一ヶ月ほど」

「いつ頃?」

し「明日からでも」

「えっ…」

し「此処からはまほ、説明しなさい」

ま「わかりましたお母様」

し「私とおじいさんは別で話があるから別の部屋に行くわ」

智「わかった」

 

しほ&智三退室

 

ま「あの…説明させてもらってもいいか?」

「大丈夫です」

ま「では説明するとしよう。今世界では男性も戦車道に参加しようという風潮にあるが日本ではあまり男性が興味を持たなくてな

  そこで高校戦車道連盟は君を広告塔にしようと思っているんだ」

(普通相手に広告塔とか言うか?)

ま「だが普通に地方の高校で戦車道をしてもインパクトは足りない。だから現在大会連覇中の黒森峰に短期転校して

  インパクトを強めようという話なんだが」

「わかりました」

ま「話が早いようで助かる。だから明日からでも転校しないか?」

「すみませんが無理です」

ま「どうしてだ」

「まず今日から2週間情報訓練でいませんし、今度行われる会議に隊長付き添いで参加しないと行けないので」

ま「そうか…しかし今度の会議というのは戦車道のやつか」

「そうです」

ま「しかしあの会議の隊長付き添いというのは副隊長か次期隊長候補のはずだが君はまだ1年生だろ」

「そうです。現隊長が2年生であるのと、現在我が校はいつも飛行場として使わせてもらっていた聖グロの飛行場がつかえなくなり

 たまたま僕の知り合いが生徒会長をしている高校に飛行場を貸してもらうし、今戦車道を取っている生徒が自分以外1人も飛行機が操縦

 できないそうなので」

ま「そういうことか、では短期転校の話は会議の時にでも」

「そういえば妹さんっていらっしゃいませんか?」

ま「まあいるが急にどうした?」

「正直に話すと情報訓練の一環で隊長から渡された課題に『西住みほの好きなキャラクター』というのがあってですね」

ま「そういうことか、名前がわからんが特徴だけでもいいか?

「はい喜んで」

ま「そうか、あれはクマのぬいぐるみに包帯が巻かれていた」

「あろがとうございます!」

ま「まあ大丈夫だ、今度の会議ではみほも連れて行くから話し相手になってやってくれ、みほも1年生でな」

「僕で良ければ」

ま「後これが私の携帯の連絡先だ」

桐は顔に?を浮かべていた

ま「どうして連絡先を渡すのか不思議そうな顔をしているな」

「はい」

ま「戦車で分からないことが有れば私にメールしてほしいからだ」

「はあ」

ま「これまでも何人か戦車道を取ろうとした男達がいたのだが皆色々あって辞めていったからな、

  君にはやめて欲しくないからだ」

「ありがとうございます」

ま「お母様の方も話が終わったぽいなでは私はこれで」

「さようなら」

ま「ああ」

 

 

そうして彼女達は帰っていった。

 

その夜

LIN○

アキさん

「西住みほの好きなキャラクターの情報掴んだ」

アキ「ナイス、で特徴は?」

「クマのぬいぐるみに包帯を巻いているそうだ」

アキ「それならボコられグマのボコだね、友達がそのぬいぐるみ持ってたから」

「よし、明日隊長のところに報告しに行こう」

アキ「そうだね、じゃあ明日は10時くらいにボーデンの校門前に集合ね」

「了解」

 

 

 




次は短めかもです。


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平穏な日常です?

忙しくて死ぬ


翌日

「「失礼します」」

 

草「どうぞ」

 

「課題の件について報告に参りました」

 

草「続けて」

 

ア「答えがわかりました」

草「おーもう終わったのか、課題を発表したのは一昨日だったよね。で課題はなんだっけ?」

「『西住みほの好きなキャラクター』です」

草「あーもしかして知り合いでもいた?」

「偶々」

草「で答えは?」

「ボコられぐまのボコです。」

草「うん正解、ということで君たち2人はこれから2週間は学校は休みだよ。まさかこんな早く終わるなんて思ってもいなかったよ

  鹿山くんは残ってね。」

「わかりました」

ア「じゃあね」

 

 

草「君の知り合いだろ」

「えぇ…」

草「ちなみに名前を聞いてもいいかい?」

「西住まほという方です」

草「いやーいい知り合いをもったね」

「あと西住さんから短期転校のお誘いを受けました」

草「あーうちにもその書類昨日来たよ」

「断ればいいですか」

草「ぜひ行ってきてくれないかな」

「どういうことですか?」

草「正直に言うと君が行ってくれたら強力なスポンサー紹介するって連盟の偉い人に言われたんだよねー」

「わかりました…」

草「まあいいやそういうことで、じゃあ君は3週間後よろしくね」

「了解しました」

草「じゃあ今日は帰っていいよ」

「失礼します」

 

その日の夜

 

「なんだよ、何が『ぜひ行ってくれないか』だよ、こちとら彼女いない歴=年齢で女子となんかあんま喋ったことすらないのに

 いきなり女子校に行けなんてあの隊長頭パッパラパーなんじゃねーの」

 

智「なんだ桐うるさいのー」

 

「ごめん、あといつかはわからないけど黒森峰に短期転校が決まった」

 

智「あれ桐って女じゃったか?」

 

「バリバリの男だよ」

 

智「なんじゃか知らんが頑張るのじゃぞ」

 

と家で怒りを発散していた桐であった。

 

2週間後

 

「やっと学校だわ」

?「ねえあなた」

「ファー」あくび

?「ねえ聞いてるの?」

「あっはいどうしました?」

?「あなた私と同じクラスでしょ」

「1年生なら多分」

?「私も1年で機甲科だから同じよ」

「ああすみません、人の顔覚えるのが苦手だったので、自分の名前は鹿島桐と言います」

?「まあいいわ私の名前は笹原みどりよ」

「笹原さんですね、でこんな朝からどうしたのですか?」

笹「あなたが学校と全然違う方向に歩いていくから心配で声をかけたのだけど」

「そうだったんですねありがとうございます」

笹「学校はこっちだからいきましょう」

 

〜HR〜

 

担任「えー長期的に学校に来なくて授業の感覚のないものもいるだろうが今日から午前中は通常授業で午後から戦車訓練となる」

クラス一同「「はーい」」

ある生徒「先生まだこの教室に7人ほど来ていませんが?」

担任「まあいつかくるだろ」

 

午前中授業終了

1年生達は各自昼食を済ませ集合場所である戦車訓練場に集まっていた。

草「こんにちは諸君今日から戦車道の授業の始まりだ気を引き締め行動するように」

1年「はい」

草「では今からこちらで決めた車両配員表を渡す名前を呼ばれたらその車両の車長の場所のところに行きように」

一年「はい」

それから名前を呼ばれて行き

 

草「鹿島桐、隊長車装填手」

 

「はい」

 

草「今日はそれぞれの車長から話を聞いて解散」

 

一年「はい」

 

草「では桐くん隊長車のところに行こうか」

「すみません隊長車の車種は?」

草「T34−100だよ、うちの戦車の中で一番砲弾が重いよ」

「うわー」

草「まあいいだろうこんな美少女の隣で戦車に乗れるんだから」

「普通自分で美少女なんて言います?」

草「そんなことは置いといて君に頼んでたこと覚えてる?」

「会議のことですよね」

草「それもことなんだけどね宿泊するホテルがたまたま一部屋しか空いてなくてねホテルには同じ部屋に泊まることになったんで」

「????」

草「そういうことでよろしくね」

「いやいやおかしいでしょ先輩」

草「何が?」

「年頃の男女が同じ部屋なんて非常識も程がありますよ。」

草「まー我慢してね」

「(´・ω・`)」

草「あと忘れてないと思うけど出発明後日だからね」

「やばい何も準備してなかった」

草「まあ頑張って準備してね」

 

 

 

  




これから不定期とうこうになります


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