仮面ライダーエグゼイド×ぼくたちは勉強ができない (ゴードドン)
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天才とゲーマーは表裏一体である

初めての小説投稿です。
かなり無理やりな部分、ご都合主義なところがあります。
それでも良いという人は読んでいただけると嬉しいです


 『できない奴を分かってやれる男になれ』

父さんはいつもそうやって笑っていた。

『できない奴の気持ちが分かるのはできなかった奴だけだから』と

 

 2020年

 

 

先生『じゃこの問題解けた人から前に出て解いてもらおうかな』

 

僕が一問目を解こうとしたとき隣の席の人が立ち上がった。

 

永夢『!?』

先生『ぜ...全部正解です。でも緒方さん途中式は?』

 

緒方『途中式、すみませんとばして解いてしまいました』

 

えっ、うそーと僕は思った。

 

女子生徒A『すごいよねー緒方さん』

 

女子生徒B『天才ってああゆう人を言うんだろうねー』

 

僕の隣の席の女子緒方理珠、数学・物理において他の追随を許さない。

通称「機械仕掛けの親指姫」

永夢『緒方さん凄いね、僕なんて一問解くのに5分はかかるよ』

 

緒方『どうも、ありがとうございます』

 

next授業

先生『こら古橋起きろー』

 

古橋『はひゃいあっ!、ど どどうしよう』

 

少しかわいそうだけど自業自得だよね

僕は隣で彼女が作文を書くのを見ている

 

古橋『ひーっとにかく埋めないと』

 

授業終わり

先生『古橋後はお前だけだぞー』

 

古橋『はいできましたー』

 

たったの十分で終わったのか?僕がこんなことを思っていると

 

先生『おっふ、なんて心に訴えかける感動的な小論文だ、こ これをコンクールに出させてくれ古橋』

 

永夢『す すごい』

 

女子生徒C『さすが天才古橋さんね』

 

女子生徒D『美人だし憧れちゃう』 

 

僕の小論文の評価はBだった、トホホ、結構準備してたのに

文系授業の隣人古橋文乃、現代文・古文・漢文において圧倒的な学力を持っている 通称「文学の森の眠り姫」

 

この二人がいる限り僕は永遠に文系でも理系でもトップをとることができない。

 

 

昼休み

 

大森『なー永夢勉強ばかりじゃなくてさー飯食おうぜー』

 

小林『そうそう、てかウチのツートップ美人の隣っつー幸運を楽しみなって』

 

永夢『そんなわけにはいかないんだ、僕はこの学校で特別VIP推薦を取らないといけないだ』

 

小林『は?特別VIP推薦って何?』

 

「特別VIP推薦とは」

この一ノ瀬学園において優秀生徒とみなされた者に限りその後の大学進学システムにおける全ての学費を免除という夢のようなシステム

来週はその審査面談 この推薦をとるために僕は毎日ゲームの時間とは別に勉強に打ち込んできた。

 

永夢『はい、大森くん今度のテストで君の間違えそうなとこまとめておいたよ。これだけやっておけば赤点はないよ』

 

大森『おお〜いつもサンキューな永夢』

 

小林『永ちゃんさんだけ面倒見いいのになんで彼女いないんかねぇ』

 

永夢『あはは、僕の趣味はゲームだよ彼女できてもゲームばかりで振られるよ』

 

それに僕が推薦を取りたい理由それはうちが貧乏だからだ

永夢『ただいまー』

 

母『あら永夢お帰り』

 

水希『お兄ちゃんお帰りー、すぐにご飯できるからね』 

 

僕はふと父の写真を見るそして、

永夢『父さんもただいま』

 

五年前に父さんが病気で他界、今では家族五人だから僕は医者になり楽な暮らしをさせてあげるのが僕の夢だ

 

 

次の日 運命の面談当日

 

朝早くに僕は学園長に呼ばれ学園長室にいる

 

永夢『すいません、もう一度言ってくれませんか』

 

園長『いや、君には仮面ライダーになってもらう』

 

永夢『はぁーーーーーーーーー』

 

永夢『いやいや、無理です僕なんて』

 

僕は学園長先生の話に首を横に振る

 

園長『ではこれを君にあげよう』

 

園長先生はアタッシュケースからスマホを差し出す

 

永夢『そんな高価な者受け取れません』

 

園長『大丈夫これは仮面ライダーとしての契約品なものだ、これがあれば君の好きなゲームもできるし、色々便利だろ?』

 

永夢『しかし』

 

園長『人を救いたいとは思わないかい』

 

急な園長の真剣な表情に僕は戸惑う、だが医者を目指すものにとって患者を救いたいと思う

 

永夢『分かりました、僕がやります』

 

園長『では、今日から君が仮面ライダーエグゼイドだ』

 

永夢『分かりました』

 

園長『君の家族にはもう連絡している、それと君の特別VIP推薦を認める。君の家は少し貧乏だと聞いてねスマホと共に月に一度20万円振り込まれるこれからはスマホを通じて色々連絡をするからね少しでも君の家に負担はかけられない』

 

永夢『ほんとですか!』

 

これで少しは生活が楽になる

 

園長『ただし二つだけ条件がある』

 

永夢『条件』

 

園長の真剣な顔に僕は唾を飲む

 

園長『一つは仮面ライダーであることがバレてはいけない』

 

永夢『バレたら何かあるんですか?』

 

僕は恐る恐る園長に聞く

 

園長『いや、特には何も』

 

永夢『えっ?』

 

園長の言葉に僕は耳を疑う

 

園長『だってその方がカッコいいでしょ』

 

永夢『まぁー確かに、それでもう一つの条件ってなんですか?』

 

園長『それはまた後日説明するよ』

 

永夢『失礼しました』

 

園長室を後にした僕は帰宅途中に考えごとをしながら帰った

永夢『ただいまー』

 

水希『お兄ちゃんこれから仮面ライダーとして頑張ってね』

 

永夢『うん、頑張るよ水希達のために僕は戦う』

 

こうして僕の仮面ライダーとしての一歩が進んだ、しかし後日ライダー以外に大変なことが起こるとはまだ知る由もなかった。

 

 

see you next Stage

 

 




小説を書くのって難しいですね。
次回はついにあの二人の教育係になります、そして仮面ライダーエグゼイドになります。


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天才を守る仮面ライダー

早くも2話が完成しました
できれば永夢とパラド以外ににも登場人物を増やしたいんですがちょと僕の文章力では少し厳しいです。しかし今回はある人物が登場します
それでは2話をどうぞ


僕が仮面ライダーになって次の日、学園長先生に呼ばれて僕は園長室の中にいる。

 

永夢『そういえばもう一つの条件ってなんですか』

 

園長『そうだね、入りたまえ』

 

古橋&緒方『失礼します』

 

聞き覚えのある声が聞こえ僕はとっさに振り返る

 

永夢『君たちは』

 

園長『君も知っていると思うが我が校を誇る天才古橋文乃君と緒方理珠君だ』

 

園長『彼女達の進路は我が校にとって重要な事項の一つでね宝生君君にはVIP推薦の条件として彼女らの志望大学合格を目的とした教育係を命ずる』

 

永夢『は?』

 

教育?彼女たちは僕よりも成績が良く天才と呼ばれてるんだぞ

 

園長『返事はどうしたかね?』

 

永夢『あっ、はい』

 

僕と古橋さんと緒方さんは園長室を後にした

 

園長『これで良かったんですか?壇黎斗さん』

 

黎斗『ええ、彼には死のデータを集めるために役に立ってもらう』

 

場面は変わり

 

僕がこの二人の教育係だって無理だ。

 

古橋『ねぇ』

 

だってこの二人は学校一の天才と言われたんだぞ

 

古橋『ねぇ、宝生君!』

 

耳元で大きな声を出されやっと永夢は古橋の存在に気づく

永夢『えっ?』

 

古橋『あっあのごめんねっ、迷惑だったよね、、、』

 

永夢『えっ、いや全然そんなことないよ』

 

僕は焦りながら言う

 

古橋『だって、実績と保身のためとはいえ悪気はないと思うけど 初対面の同級生まで巻き込んじゃうなんてひどいよね』

 

永夢『はい?』

 

まさか古橋さんって授業で隣の僕のことをご存じない、ちょっとショックだなー泣

 

そういえばもう一人の緒方さんはウボンゴ?とか言うゲームをしている、僕もやりたいなーっとそんなことを心に思っていたすると

 

緒方『教育係はあなたで7人目もちろん生徒では初めてですが』

 

緒方さんはそう言いながら僕をじっと見てくる

 

緒方『どうせあなたも私たちを見捨てたらい回すに決まっています「今までの先生達」のように』

 

永夢『?』

 

見捨てられた?どういうことだ?二人は天才なのに?てかさっきから古橋さんの視線が重い

 

永夢『見捨てなしたらい回さないよ、僕だって推薦がかかってるんだから』

 

古橋『わぁ、ほんと!一応今の言質とっておくね』

 

古橋さんは僕の言葉を聞くと僕に近いて言ったてか近っか

 

古橋『ほらりっちゃん』

 

緒方『まぁ、文乃がいいのなら』

 

この二人知り合いなのか?まぁー有名人だしおかしくはないか

 

永夢『それじゃ、始めようまず聞くけど古橋さんと緒方さん本気で勉強する気があるんだよね?』

 

緒方『勿論です』

 

古橋『うん、頑張るよ』

 

なるほどやる気はあるようだな、仮にも理系と文系の天才だこの二人の知識があれば大学合格なんて簡単だ。つまり僕は仮面ライダーとして戦うだけで推薦ゲットだ 僕はニヤニヤしながら二人に聞いた

永夢『ちなみに志望校は?』

 

緒方『文系』

 

古橋『理系』

 

永夢『うん?』

 

って逆じゃないのーーーーーー二人とも自分のステ理解してないの?

だめだ一旦落ち着こう得意分野が違うだけで他の分野も凄まじいはずだ

 

永夢『ちょとこれ解いてみてくれる?』 

 

僕はセンター試験用の参考書を二人に見せた二人ともやる気満々だ

フフ僕の思い過ごしだったようだな

 

永夢『では、始めー』

 

カツーンシャーペンの落ちる音がしたと同時に二人が顔を伏せ

古橋&緒方『全然分かりません』

 

永夢『あっえっとそのー』

 

僕の目の前には2点と書かれたテストがある僕がフォローに戸惑っていると

 

緒方『登場人物の心情を答えろなんて科学でも証明されていない問題が間違っています』

 

緒方さんが理的な言い訳し始めた

 

永夢『古橋さんは?』 

 

古橋『イヤーーーーー見ないでーーーーーこんなダメダメな私を見ないでーーーーー』

 

なんてフォローをしていいのやら

だがまだ始まったばかりだ宝生永夢間違えたところを復習して明日再チャレンジだ

 

一週間後、、、 

 

永夢『なんで減ってるんですか?同じテストをしているんですよ?』

 

古橋『ミジンコでごめんねっごめんねっ』

 

緒方『違いますこれはなにかの間違いです』

 

永夢『あーもうそんなに落ち込まないで』

 

まさかあの天才二人組が不得意分野においてここまでどん底だったとは

 

永夢『古橋さん緒方さん二人とも無理せず得意分野で受験したら?悪い

けど高校3年でこれじゃ、かなり厳しいと思う。それに二人とも僕にないすごい才能を持ってるんだそっちを生かした方がいいと思うんだ』

僕だってこんな言い方はしたくないだけどこれじゃとても受験までに間に合わない

 

ガタ、、緒方さんが立ち上がる

 

緒方『ほらやっぱりあなたも見捨てるんじゃないですか』

 

永夢『そっそれは』

 

緒方『才能があるとかないとかそんな言葉で他人に人生を決められるのはたくさんです❗️』

 

永夢『あっ待って』

 

古橋『言質とったのに』

 

古橋さんは少し泣いていた

 

永夢『いやそれはその、、』

 

古橋『なんて冗談きっと正しいのはあなたと思うでもそれでも私達は』

古橋『一週間ありがとう』

 

永夢『待って古橋さん』

 

問題集忘れてる

 

 

深夜

 

永夢は一人悩んでいた、どうすれば二人を傷つけなかったのかどうしてあんな言い方しかできなかったのか

永夢はふと机の上に置いてある二人の参考書を見る

そういえば随分ボロボロだなふせんも沢山貼ってある古橋さんも緒方さんも内容はメチャクチャだけど全ページ隅々まで書き込んでいる

放課後に言われた二人の言葉を思い出す

あの二人本気でこっちがやりたかったんだ

 

7年前

 

永夢『父ちゃん悔しいよ、あんなに頑張ったのに』

 

父『4点だー?』

 

父『いいじゃねぇか初めからできてしまう奴よりいい』

 

父『なぁ永夢今の悔しさを忘れちゃならねぇぞ、お前はできない奴の気持ちをわかってやれる男になれ』

 

父『できない奴の気持ちが分かるのはできなかった奴だけだからな』

 

永夢『思い出したよ、父さん』

 

翌日

 

永夢『ごめん、中身見た』

 

二人はとても驚いていた

 

古橋『はわわわ』

 

緒方『それより何か用ですか?』

 

永夢『まだ用がある』

 

緒方『私にはありません、たとえ浪人しても志望分野は変えません』

 

永夢『どうしても?』

 

古橋and緒方『どうしても』

 

永夢『そうだよね、じゃないとこの頑張りが無駄になる』

 

僕は二人の前に新しい2冊のノートを出す

 

古橋『ノート?』

 

緒方『一体なんの?』

 

中身を見た二人はとても驚いていた

 

永夢『昨日忘れていった問題集をみて君たちがどこでつまづきやすいか何となく分かったから』

 

緒方『でも何故?』

 

永夢『わからないものに苦手意識を持って無理やりやったって辛くなるだけだってことを思い出したんだ』

 

永夢『僕も昔は勉強できなかったんだだからできない君たちのことがなんとなくわかるんだ』 

 

永夢『だから君たちのことを信じているから僕を信じて頑張ろう❗️』

 

二人は僕の言葉を聞いて少し戸惑っていたが

 

古橋and緒方『あの、、でも』

 

古橋and緒方『ありがとう』

 

ドキッ!

今まで異性の人を意識したことなかったけどこの二人普通に可愛いのでわ?

 

一般人『あっああ』

永夢達の目の前で急に倒れる一般人

倒れた人からはノイズのようなものが出ておりそこからバグスターが姿を表す

 

永夢『あれがバグスター?』

 

僕たちの目の前にバグスターという怪物が現れる

 

古橋『ねぇ、あれ何?』

 

まずい二人を怪我させるわけにはいかない

 

永夢『二人とも僕の後ろに』

 

緒方『何するんですか?』

 

永夢『大丈夫』

 

僕は鞄の中からゲーマドライバーを取り出し腰に巻いた

そして僕の目は赤く光る

 

永夢『ゲームならこの俺に任したけ』僕の様子をみて二人は

 

古橋『笑った?』

 

緒方『それに今俺って言いました』

 

永夢『二人の運命は俺が変える』

 

マイティアクションX起動音と共に周りにブロックが現れる

永夢『変身❗️』

 

【ガッシャット レッツゲーム メッチャゲーム ムッチャゲーム ワッチャネーム!? アイムア仮面ライダー】

 

SDキャラのような小さい仮面ライダーが誕生した

 

永夢『何これちっさ』

 

古橋『なんか可愛いね』

 

緒方『そうですね』

 

永夢『まぁいいや ノーコンテニューでクリアしてやるぜ』

 

バグスター『ウガッ』

 

バグスターはエグゼイド目掛けて攻撃してきた

 

俺は間一髪のところで交わしバグスターにパンチを繰り出した

HIT音と共にバグスターが後退する

 

エグゼイド『少し動きにくいけどこれなら戦える』

 

俺は休む間もなくバグスターに攻撃を続けるさすがのバグスターもかなり攻撃が効いているようでよろめいている

 

エグゼイド『これで終わりだ』

 

俺が最後の一撃を決めようとした時バグスターは急激に早くなり攻撃してきた、よけれるはずがなく俺は攻撃を喰らった

 

エグゼイド『うわっ』

俺も何度も攻撃するがバグスターには当たらない

 

エグゼイド『どうすれば うん?』

 

俺はベルトについてあるピンクのレバーをみて閃いた

 

エグゼイド『これだ 大変身❗️』

 

【ガッチャーン レベルアップ マイティジャンプ マイティキック マイティマイティアクションX】

 

仮面ライダーエグゼイドLV2

エグゼイド『はっ!』

 

俺はバグスター目掛けてパンチをしたライダーゲージは既に半分を切っており後一撃でゲームオーバーになる

エグゼイドは最後の賭けでキメワザスロットにガシャットを差し込む

 

エグゼイド『最後は必殺技で決まりだな』

 

【ガシャット キメワザ マイティクリティカルストライク】

 

エグゼイドのライダーキックをバグスターはもろに受ける

 

エグゼイド『おりゃーーーーー』

見事にエグゼイドの必殺技が決まりバグスターを倒した

 

【ゲームクリア】

 

俺は変身を解除して二人に近いた

 

倒れたいた人も何事もなかったように気づく

 

永夢『大丈夫?』

 

古橋『うん、ちょとビックリしたけど君が守ってくれたから怪我はないよ』

 

緒方『それよりさっきのはなんですか、変身したし色々変です』

 

永夢『さっきのはバグスターウイルスまだあまり知られていないゲーム病だよ』

 

古橋『ゲーム病?』

 

永夢『うん人から人えの感染はないけどとても危険なものたまにバグスターそのものになって人を襲うことがある』

 

永夢『そのために僕はさっきこれを使ったんだ』 

 

僕は二人にゲーマドライバーとマイティアクションXのガシャットを見せた

古橋『すごーいこれで変身できるんだね』

 

永夢『うん、仮面ライダーエグゼイドそれが名前』

 

永夢『それと二人ともこのことは他の人には内緒にしてバレると色々と面倒だから』

 

古橋『分かった』

 

緒方『分かりました』

 

永夢『では、改めてこれからよろしく』

 

古橋and緒方『よろしく』

 

古橋『ねぇねぇ質問いいかな?』

 

古橋が質問してくる 

 

永夢『ん?何かな?』

 

古橋『あなたの名前』

 

緒方『なんでしたっけ?』

 

永夢『この一週間どんだけ僕のこと興味なかったのーーーー』

 

その夜

 

二人は風呂に入りながら考え事をしていた

 

古橋『ふぅー』

 

緒方『あんな先生は初めてです』

 

古橋『宝生永夢君覚えとこ』

 

 

水希『お兄ちゃん昨日も徹夜だったから早く寝なよ』

 

フフフ、なるほどね明日は中学生の範囲から始めよう

ネバーギブアップ

 

 

see you next Stage




気づけば4000文字打ってました
かなり長くなりましたがようやく変身しました。
この作品は僕の初作品なので必ず完結させます
ヒロインもすでに決まっています。
それでは次回の投稿まで気長にお待ち下さい


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夢を語る二人

最近パズドラで水着ヴェロアが当たってメッチャ興奮しました【どうでもいい】
てか前置き書くことがなくて困ってます
まぁーこんなこと言っても仕方ないですが
それでは3話をどうぞ


エグゼイド『大変身』

【ガッチャーン レベルアップ 】

【マイティマイティアクションX】

【キメワザ マイティクリティカルストライク】

エグゼイド『うりぁーーー』

 

【ゲームクリア】

 

永夢『ふぅー、疲れた』

 

だいぶゲーマドライバーの扱いになれた僕はポケットからスマホを出しゲームをする

 

永夢『しかし、園長先生からもらったスマホを通じてバグスターの居場所が分かるのは便利だなー』

 

永夢はふと時間を見るとすでに遅刻ギリギリの時間になっていた

 

永夢『ヤッバ!学校あるの忘れてた』

 

僕は全速力で走ったが結局遅刻してしまい教師からこっぴどく説教をくらった

 

 

放課後

 

大森『おーい宝生帰ろうぜ』

 

大森君が僕に帰ろうと誘ってくる

 

永夢『ごめん大森君小林君今日もちょっと』

 

小林『えー最近永ちゃん付き合い悪くない?まさか女?』

 

ドキッ!僕はドキッとしたが平然と

 

永夢『そんなことないよ』

 

古橋and緒方『あの宝生《君》《さん》いますか?』

 

ギクッ!!僕は驚き二人が教室に入ってくる

 

大森『あっ親指姫緒方理珠さんと眠り姫古橋文乃さんじゃないか』

 

大森『宝生永夢ゥゥーーーどー言うことだーーーーー』

 

永夢『大森君が考えているような関係じゃないから』

 

大森『信じられるか、一人だけラブコメの住人になりやがってー』

 

永夢『うわーーー』

 

そうこの僕宝生永夢は仮面ライダーエグゼイドであり学園一天才の二人の教育係である

 

コクリコクリ

全く大森君も酷いよな人の苦労も知らないで

コテン 僕の方に古橋さんがもたれかかる

 

ビクッ!

 

永夢『どぅおわー古橋さん』

 

古橋『はっ!?』

 

古橋『ごめんね宝生君、数式を見るとどうしても眠たくなって』

 

永夢『いや、次から気をつけてね』

 

古橋さんすごくいい匂いするまだ心臓がバクバクしてる

 

緒方『宝生さん』

 

ビクーー!

 

永夢『はいーー』

 

緒方『すいませんこの設問の意味がわからないのですが』

 

永夢『おっどこ緒方さん』

 

緒方『ですからこの問2』

 

ふわっ 永夢の肩に緒方の胸が当たる

 

永夢『うわーーー』

 

永夢『そこわ棒全部と同じ意味を選べって意味だと思います』

 

ブレザー越しだからわからなかったけど絶対今当たった絶対当たった

 

古橋『ねぇ、宝生君さっきから顔色悪いけど大丈夫?』

 

古橋『ごめんね、仮面ライダーのこともあるのに私たちの勉強まで教えてもらって』

 

古橋は少し落ち込んだ表情をした

 

永夢『ううん、そんなことないよ約束したでしょ絶対に君たち二人を見放さないって』

 

古橋『そうだよね、ごめん』

 

そんな会話をしながら18時になった

 

緒方『すいません今日は先に失礼します』

 

古橋『りっちゃんは今日お店の手伝いか』

 

緒方さんってバイトしてるんだなーそういえば僕二人のこと全然知らないや

 

永夢『ってもう18時自分の課題が終わってない』

 

緒方『あっ数学のここ間違ってますよ』

 

古橋『現国も問7間違ってるかも』

 

永夢『ごめんだけど教えてもらってもいい?』

 

緒方『さぁー?』

 

古橋『問題見ると直感的に答えって出ない』

 

二人に悪気はないと思うけどああ言われると悔しい

 

 

古橋『今日も虫けら以下でごめんね宝生君』

 

永夢『初めからできるより伸びしろがあるからいいよね』

 

古橋『そうだよね!!宝生君っていいこと言う』

 

立ち直り早そして近い

 

古橋『よーし頑張るぞー』

 

古橋『!』

 

静かになったと思い僕が後ろを振り返ると古橋さんは夜空を見上げていた

永夢『どうしたの古橋さん?』

 

古橋『好きなんだ星、小さい頃からずっと』

 

古橋『星が綺麗だとついつい死んじゃったお母さんの星探しちゃうんだよね』

 

僕は驚いたまま言葉が出なかった

 

古橋『って、ごめんね何アホなこと言ってんだって感じだよねでもそれが夢のきっかけ』

 

古橋『私は星に関わって生きていきたいそのためには理系の試験を通らなきゃダメなんだけど、、、私はどんな苦手なことだって克服して天文学を本格的に学ぶんだ』

 

古橋さんの話で僕は涙が出そうになったがそっと横を向いた

カンベンしてよこういう不意打ちには弱いんだよ涙と鼻水がとまんなくなるから

 

永夢『そんなこと聞いたら絶対に合格しようね』

 

古橋さんはニコッと笑い僕にこう言った 

 

古橋『今の言質とったからね先生!』

 

永夢『見つかるといいね母親の星』

 

僕の言葉に古橋さんは赤くなる

 

古橋『宝生君、やっぱ変だよね忘れて忘れて高校生にもなってそんな子供みたいなこと』

 

永夢『いいんじゃないかな実は僕も古橋さんと同じようなこと考えてたし』

 

古橋『あっありがとう』

 

 

古橋さんと別れ僕は一人で夜道を歩いていた

正直以外だったな古橋さんにあんな夢があったなんて

ふと僕は公園を見ると緒方さんがいた

 

永夢『緒方さん何やってるの?』

 

緒方『出前帰りの息抜きですが』

 

出前?僕は緒方の足元に置いてあるものを見た

同じ苗字、緒方さんってうどん屋だったのか

 

永夢『息抜きって何してるの?』

 

緒方『ニムトという2〜10人用ボードゲームを一人で』

 

緒方『実は私アナログゲームが好きなんですがあまり周りで嗜む人がいませんので』

 

永夢『そういうことなら今度から僕を誘って僕ゲーム大好きだから』

僕はそう言いながら緒方さんの横に座る

 

永夢『ルール教えてよ』

 

緒方『私に勝つおつもりですか?』

 

キリッと僕を見る緒方さん

これはさぞ厳しいゲームになるな

永夢『よっしゃまた俺の勝ちー』

 

ズドォォーーーン緒方は落ち込むのを見る永夢

 

永夢『あっ』

 

僕ははっと正気に戻り

 

永夢『緒方さんってまさかすこぶる弱い?』

 

緒方『はいとてもなんで先程勝つおつもりですかと』

 

そういう意味だったの

 

緒方『どうやら私は確率や計算だけでは導き出せないもの特に人の感情が関与するものが苦手で人とゲームをするとどうしても勝てません』

 

緒方『人の感情をもっと理解できればこんな私でもゲームに勝てるのではないかと、そのために文系の試験を乗り越え心理学を学びたいのです』

 

なるほど緒方さんって以外と俗っぽいとこあるんだな

 

永夢『緒方さん今度から僕がゲームの相手になるよ、だからあまり一人で公園に居座るのはやめてよね』

 

緒方『嬉しいですありがとうございます』

 

なにそのしおらしいカンジだから不意打ちやめてくれません

 

翌日

 

古橋&緒方『宝生《君》《さん》いますか?』

 

永夢『あっはーい』

 

大森『今日もか宝生永夢ゥゥーーー本当の本当に何もないんだなー』

 

永夢『何もないって大森君』

 

大森『絶対だなー言質とったからなーーーーー』

 

永夢『なんで大森君まで言ってくるのー』

 

古橋『あの宝生君』

 

僕が振り向くと二人は両耳で呟いた

 

古橋『昨日のことちょっと恥ずかしいから』

 

緒方『学校では内緒ですからね』

 

かぁーーー顔が熱くなるのを感じた

 

やはりなんというかこの任務精神的ハードル高いなー

 

僕がこんなことを思っていると後ろからただならぬ殺気を感じた

 

永夢『はっ』

 

大森『宝生の嘘つきーなんなの今の意味深なやつーーーー』

 

永夢『ゴメンってばーーーー』

 

 

see you next Stage




どうでしたか?
やはり仮面ライダーとしての戦闘シーンを表現するのって難しいですね僕勉を知っている人なら次回は家に来る回ですがライダーの登場する出番がないためカットさせてもらいます
それとやっぱり飛彩や貴利矢、大我は確定ではないですが余裕が有れば出そうと思います。


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バグスターの存在はノーサンキュー

今回はタイトルの通りあの人が登場します



僕は今日話があると言われ学園長室にいる

 

永夢『あのー、話ってなんですか?』

 

園長『入りたまえ』

 

飛彩『失礼します』

 

目つきが鋭く学生服の上に白衣を着ている人が入ってきた

 

永夢『園長この人は?』

 

園長『君と同じ仮面ライダーだよ』

 

うん?園長先生今なんと?

 

僕があまりの衝撃な発表にポカーンとしていると白衣の人は僕に挨拶をしてきた

 

飛彩『鏡飛彩だお前の話は聞いている同じ仮面ライダーとしてよろしく』

 

永夢『僕の名前は宝生永夢ですよろしくお願いします飛彩君』

 

園長『ちなみに飛彩君は君とは別のクラスだ』

 

永夢『そうなんですか?』

 

飛彩『ああ』 

 

そのあとはお互いに挨拶を交わし園長室を後にし飛彩君と少しだけ校内を歩くことにした

 

そういえば今日は古橋さんと緒方さんのテストを作るんだった

僕がそんな考え事をしていると後ろから

 

武元『永夢ーっ!』

 

武元『とーうっ!』

 

後ろから強烈なラリアットを喰らった

 

永夢『へぐっ』

 

飛彩『おい、永夢大丈夫か?』

 

ラリアットを喰らった僕を飛彩君が心配してくれる

 

僕は少しよろめきながら立ち上がる

 

永夢『飛彩君ありがとう、それより武元さん僕に何の用?』

 

武元『あたしこれから自主練でパワー有り余ってさーんなわけで宿題がやばいんだわー貸して』

 

永夢『うーん、たまには自分でやってよー』

 

と言いながらも僕の心が折れノートを武元さんに渡す

 

武元『ありがとうー』

 

 

そう言いながら廊下をダッシュでかけていく

 

大森『またも宝生の周りに美少女がそれに隣にイケメンがいる』

 

小林『そういえば今日転校生が来るって言ってたな』

 

僕の後ろにいた大森君と小林君に飛彩君を紹介した 

 

永夢『今日から転校生してきた』

 

飛彩『鏡飛彩だよろしく』

 

大森『大森だよろしくイ ケ メ ン』

 

っと意地悪く挨拶をする

 

小林『小林ですよろしく』

 

お互いに挨拶を交わし僕は飛彩君と少し校内を歩くと言って二人と別れた

 

僕は飛彩君と歩きながら武元のことについて考えていた

 

はぁー武元さん世話がやけるなー世話相手はあの二人だけで充分なのに

今日はせめて4時間は寝たい泣

 

表情人出ていたのかそんな僕を見て飛彩君は

 

飛彩『色々大変だな』

 

永夢『うん、大変だよ色々』

 

そう言った僕は飛彩とは別の教室なので別れることにした

 

 

 

 

 

 

放課後

僕は二人の定期報告をするため学園長室にいた

 

 

永夢『今回の定期報告は以上です、緒方さんも古橋さんも少しづつ成績を伸ばしています』

 

園長『なるほど報告ありがとう』

 

僕はホッとしたしかし次の学園長の言葉によって僕は驚愕する

 

園長『宝生君武元うるかとは中学時代からの友人らしいね』

 

永夢『あっ、はいしかしそれがどうかしましたか?』

 

園長『本人はスポーツ推薦を志望しているが学業の方がからっきし、なので宝生君教育係もう一人頼みたいんだけど』

 

永夢『絶対嫌です』

 

 

 

 

 

 

プールにて

なんて言えるわけないんだよなー泣

僕は涙を流しながら武元さんのいる水泳部のところまで来た

一人では心細かったので飛彩君を誘った

飛彩『しかし広いな』

 

永夢『そうだよね、確か武元さんはあの辺に』

 

僕はプールの中を見るとちょうど武元さんが泳いでいるのが目に入った 

飛彩『武元の奴ものすごく早いな』

 

永夢『中学時代から凄かったけどさらに速くなってる』

 

さすが将来のオリンピック候補

 

僕と飛彩君が会話をしていると武元が気付き僕たちに声をかけた

 

武元『あっれー永夢じゃんそれに』

 

飛彩『鏡飛彩だ』

 

武元『あーよろしく、なになに覗きに来たわけー』

 

変なポーズをしながら僕たちに話しかけてくる

 

永夢『話があるんだ』

 

僕は園長先生との会話を全て武元さんに話した

 

武元『教育係?』

 

永夢『武元さんスポーツ推薦で音羽大学受けるんだよね?』

 

武元『えーなんで知ってんのー?スポーツ推薦だから勉強しなくていいもんねー!』

 

呑気に話している武元さんに飛彩君が釘をさす

 

飛彩『いや、あそこ今年から文武両道推奨とやらで大会の実績と英語が試験内容になったはずだ』

 

飛彩君の話に武元さんは目の前が暗くなりフラフラとよろめくそして半泣きになりながら

 

武元『じゃやめる』

 

永夢『悪いけど僕も推薦がかかっているだ、だから是が非でも勉強してもらう』

 

武元『えーん、勉強やだーーーっ‼︎』

 

何度も取っ組み合いになり最終的に僕が武元さんに馬乗りになる形となった

 

するとそこに古橋さんと緒方さんが入ってきた

 

古橋『宝生君ダメーーっ』

 

ガツンと鈍い音がする

 

永夢『何するんだよ古橋さん』

 

古橋『ここここっちのセリフだよ‼︎』

 

緒方『最低』

 

永夢『おわっ、汚物を見る目』

 

永夢『だから違うってばー』

 

そんなやりとりをしていると急に武元さんが苦しみ出した

 

武元『うっうあ、た助け』 

 

急に倒れ体からはノイズのようなものが出てそこから人形サイズの怪物が現れた

 

飛彩『永夢バグスターだ』

 

永夢『だったら変身するしかないね』

 

永夢『二人は武元さんを安全なところに』

 

古橋『うん分かった』

 

緒方『あなたも危険ですからすぐに』

 

飛彩『俺は大丈夫だ永夢と同じ仮面ライダーだからな』

 

古橋and緒方『‼︎』

 

飛彩の発言に二人とも驚く

 

古橋『だったら二人とも気をつけてよ』

 

永夢and飛彩『あぁ』

 

二人が安全なところに移動したのを確認すると俺と飛彩は腰にベルトを巻きガシャットを起動させた

 

【マイティアクションX】

【ダドルクエスト】

 

永夢『武元の運命は俺が変える』

 

永夢and飛彩『変身』

 

【ガシャット レッツゲーム メッチャゲーム ムッチャゲーム ワッチャネーム アイムア仮面ライダー】

永夢は仮面ライダーエグゼイドLV1

飛彩は仮面ライダーブレイブLV1に変身した

【ステージセレクト】

周りに宝箱とブロックが出現した

 

エグゼイド『よっしゃノーコンテニューでクリアしてやるぜ』

 

ブレイブ『これよりバグスター切除手術を始める』

 

開始早々エグゼイドがレバーを開こうとする

 

ブレイブ『まだレベルアップはするな』

 

エグゼイド『えっ、何でだよ』

 

レベルアップしようとするエグゼイドをブレイブが止める 

 

ブレイブ『患者からバグスターを引き離すのLV1じゃないと無理だ』

 

そんな情報があるなんて知らなかったっとエグゼイドは思った

 

ブレイブ『それに素手じゃ戦いにくいだろこれを使え』

 

ブレイブはエグゼイドに向けてAとBボタンが付いたハンマーを渡してくる

 

エグゼイド『これは?』

 

ブレイブから渡されたものにエグゼイドは困惑する

 

ブレイブ『それはガシャコンブレイカーボタンを押せばハンマーから剣にもなる』

 

ブレイブ『ちなみに俺のはガシャコンソードボタン一つで炎と氷の剣になる』

 

ブレイブの説明によりエグゼイドは正気に戻る

 

エグゼイド『なるほど』

 

ブレイブ『分かったのならいくぞ、俺に切れないものはない』

 

エグゼイドとブレイブの連携攻撃により武元からバグスターを切り離すことができた

 

分離したバグスター水泳選手のような見た目だった

 

バグスター『おのれ仮面ライダー』

 

エグゼイド『時間がない早々に決めさせてもらうぜ』

 

エグゼイド『大変身』

 

ブレイブ『術式レベル2変身』

 

二人同時にピンクのレバーを開く

 

 

【ガッチャーン レベルアップ】

【マイティマイティアクションX】

【ダドルメグル ダドルメグル ダドルクエスト〜】

 

ブレイブ『はっ おりゃー』

 

ブレイブが先頭になってバグスターを切りつけるその隙にエグゼイドがブロックを壊しマッスル化のエナジーアイテムを使う

 

【マッスル化】

 

ブレイブの攻撃により弱るバグスター

 

ブレイブ『キメワザだエグゼイド』

 

エグゼイド『了解』

 

【ガッシューン】

ベルトからマイティアクションXを抜きガシャコンブレイカーに刺す

【ガシャット キメワザ マイティクリティカルフィニッシュー】

 

バグスターがエグゼイドのキメワザに気付き上に飛ぶしかしエグゼイドがそれより高く跳びキメワザを喰らわす

 

エグゼイド『うぉりゃーーー‼️』

 

バグスター『うがーーー』

 

【快心の一発ーーーーーー】

 

快心の一発と共にバグスターが粉々に消える

 

【ゲームクリア】

 

【ガッチョーン ガッシューン】

 

バグスターを倒し変身解除した僕と飛彩君は急いで武元さん達のところに向かう

 

永夢『古橋さん緒方さん‼︎』

 

僕と飛彩君は二人の側に近寄る

 

古橋『気絶してるだけだから大丈夫だよ』

 

飛彩『バグスターの反応もないこれなら安心だな』

 

僕と飛彩君は安心して下に座る

 

緒方『しかし、驚きですまさか宝生君以外に仮面ライダーに変身する人がいるとは』

 

古橋『確かに、名前はえーっと?』

 

飛彩『鏡飛彩だ』

 

古橋『よろしく鏡君』

 

緒方『よろしくです』

 

軽く挨拶を済ませるすると

 

武元『うーん?』

 

永夢『あっ!武元さん大丈夫?』

 

武元『あれ?私なんか記憶が曖昧』

 

僕が武元さんに話の途中で気絶してプールの隅で休ませたことを話した

ちなみにバグスターと仮面ライダーの話は武元さんにはしてない

そして古橋さんと緒方さんそして飛彩君と自己紹介を済ませる

永夢『それでさっきの話しの続きだけど』

 

武元『いいよ、あたしも今日から永夢の教育係にしてもらう』

 

急にやる気になった武元さんの横で

古橋『わー、一緒だねー』

 

緒方『しぶきが、というか近いです』

 

と言っている楽しそうにしている三人を見て僕と飛彩君は微笑ましいと感じた

 

なんにせよ結果オーライだしまいっか

 

 

 

 

 

帰り道

 

その日の帰り道武元は一人で一冊のノートを見ながら帰宅している

武元『...』

 

 

 

 

 

 

3年前

 

 

武元『ねぇ、永夢ノート写させてよ』

 

永夢『武元さんまた?丸写しだけはしないでよね』

 

武元『永夢ってなんだかんだ見せてくれるし便利な奴』

 

武元はノートを返しに永夢のところに行く

 

小林『ねぇーねぇー永ちゃん?』

 

小林『なんでいつも武元にノート写させてやってんのさー、永ちゃんにメリットなくない?』

 

永夢『いやそりゃ誰構わず見せようとは思わないけど、武元さん遊びも勉強も犠牲にして必死で水泳頑張っているって知ってるから』

 

小林『んなこと言ってほんとは好きなんじゃないの〜、日焼け後エロいもんね!』

 

永夢『何言ってんのさそんなんじゃないよ』

 

武元は二人に見えないところで話を聞いていた

 

 

永夢が誰よりも一生懸命なのは知っている、だったらせめて一番あたしに一生懸命にさせてやるんだから!

武元は一人心に誓う

 

 

see you next Stage

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?
鏡飛彩を登場させましたがやはりキャラが増えると難しいです
しかし完結させると決めた以上頑張ります
それでは次回も楽しみにしてください


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夢を守るために

すいませんタイトルが思い浮かばなくて今回はタイトル無しということにさせてください泣



 図書室

 

飛彩『だから「that」は「あれ」じゃなくて関係代名詞「allow」は「洗う」じゃなくて「許す」な』

 

飛彩『英語で点を取るにはまずとにかく単語と文法だそしてスラスラ訳せるようになるまでひたすら同じ文章を反芻して』

 

僕たちは今いつも通り図書室で勉強をしている飛彩君は一ノ瀬学園にくる前は外国に住んでいたということで僕と一緒に武元さんの英語を教えている

 

飛彩『おい、聞いているのか武元』

 

武元『もう限界だよー‼️』

 

武元『泳ぎたいよ暴れてたいよー』

 

開始します30分で武元さんは泣きながら図書室の机をバンバン叩く

その様子を見て僕と飛彩君が武元さんをなだめるそのようなことをしていると僕の隣に座っていた古橋さんが立ち上がる

 

古橋『あっごめんね』

 

永夢『またか?ここんとこ多いいね何か忙しいなら僕が手伝うけど』

 

古橋『あっううん全然大丈夫すぐ戻るから』

 

階段隅

 

山岡『こんにちは古橋さんまた呼び出しちゃって』

 

古橋『あ、ううん大丈夫...それで山岡君今日は?』

 

飛彩『おい武元』

 

飛彩『無理やり引っ張り出してなんなんだお前は』

 

武元『だって気になるじゃん』 

 

図書室を抜けて行った古橋さんの様子を見て武元さんが僕たちを強制的に古橋さんのいるところに連れ出した 

 

飛彩『こういうのは趣味が悪いぞ俺は戻るからな』

 

永夢『そうだね、流石に僕も戻るよ』

 

緒方『同感です武元さんはそういうところを改めるべきかと』

 

武元さんを除く三人がその場から立ち去ろうとすると後ろからとんでもないことが聞こえた

 

山岡『好きです付き合ってください』

 

その言葉を聞いた僕たちはすぐに武元さんのいる位置に戻る

 

武元『ねぇあんたら今あたしのことなんて言った?』

 

永夢『だって気になるじゃないですか』

 

飛彩『確かに、さっきの言葉は訂正する』

 

緒方『同感です』

 

古橋『ああのーき気持ちは嬉しいんだけど...ごめんなさい』

 

以外だ山岡君はかなりイケメンで女子からの評判はかなり良い部類なのに

 

山岡『えーっ今日もダメ?』

 

古橋『い、いやあなたがダメとかじゃなくて』

 

山岡『えっホント?』

 

山岡『よかった〜〜じゃまた明日くるね』

 

古橋『えっあのー何度来ても』

 

二人の会話を聞いた武元さんが我慢できなくなり古橋さんのところに行く

 

武元『もったいないー‼️』

 

ドンっと後ろから古橋さんを飛ばす

 

永夢『ダメだよ武元さん出て行っちゃー』

 

緒方『そうですよ』

 

古橋『ええなんでみんなここに?』

 

古橋さんはとても驚いていた僕達は盗み聞きしていたことを謝ったすると武元さんが

 

武元『何やってんのさー文乃っち今のイケメンで有名な山岡っしょ?こんなスエゼン食わぬとは何事かー⁉︎』

 

武元『恋愛ってーのは駆け引きも大事だけどたまには女から肉食になってこそ彩が生まれるものだよ』

 

古橋『い、彩りが!!!?』

 

緒方『でそう言う武元さんは恋愛経験が?』

 

緒方さんの発言により頬を赤くする武元さん

 

武元『えっそれはまぁー予習は万全ってゆーか?』

 

飛彩『ないんだな』

 

古橋さんをそっちのけに言い争いをする三人

 

永夢『戻ろう、古橋さん』

 

僕は地べたに座り込んでいる古橋さんに手を差し出す

 

古橋『宝生君』

 

永夢『そのー何度も言うけどごめんつい好奇心で覗いてしまって』

 

僕の手を持ち古橋さんが立ち上がる

 

古橋『う、ううん大丈夫』

 

僕は古橋さんの手が震えていたことに気がついた

 

 

 

図書室

 

時刻は4時過ぎになっていた

 

武元『んじゃ私部活行くねー』

 

緒方『私も店の手伝いがあるので』

 

飛彩『俺もそろそろ帰るよ』

 

永夢『飛彩君緒方さん武元さんまたね』

 

永夢『それと武元さんは家でもちゃんと復習すること』

 

僕がそう言うと武元さんは『うげっ』と言いながら図書室を出る

そして僕は古橋さんの方を見る僕はボーッとしている古橋さんに声をかける

 

永夢『古橋さん手が止まっているけど大丈夫?』

 

古橋『ひゃっ⁉︎』

 

僕の言葉に古橋さんは驚く

 

古橋『びびビックリしたなあんまり大きい声出さないでよ』

 

僕の言葉にビックリしたのか古橋さんはとてもビクビクしていた

 

永夢『あのさ、さっき手震えてたよね?何か悩んでいるなら相談になるよ一応教育係だし』

 

うわなんか照れるお互いに照れているのか顔を背ける

 

永夢『あ いやもちろん話したくなかったらアレだしむしろ全然忘れても』

 

古橋『実は私威圧してくる男の人が怖くて』

 

僕は驚いたまさか古橋さんからそんな言葉を聞くとは

 

古橋『うちのお父さんがそういう人だから、自分でもダメだなぁって思ってるんだけどどうしてもそういう人に対して身がすくんじゃうんだよね』

 

古橋『今はとにかく受験に集中しなきゃなのに、さっきみたいに来られちゃうとどうしてもはっきり強く言えなくて』

 

僕は古橋さんになんて言っていいか分からず

 

永夢『だよねわかる』 

 

宝生永夢 ロクなアドバイスできず 

 

 

翌日

 

自分から相談乗っておいて何もアドバイスできないとは情けなさすぎる

でも僕はモテた試しがないからな飛彩君なら何かいいアドバイス知ってるかな?僕が考えごとをしていると前から二人組の男子がくる

あれ昨日古橋さんに告白していたイケメン

 

男子生徒A『山岡まだ古橋狙ってんの?』

 

山岡『え〜あったり前じゃん』

 

山岡『あのタイプはグイグイ押せば倒れるに決まってるんだよ、近いうちに絶対落として見せるから』

 

流石に今のは聞き捨てならないこういう時どうすればいいのか僕にはわからないだけど僕は反射的に体が動いていた

 

永夢『ちょっと待って』

 

 

 

宝生君遅いなーどこまで買い出しに行ってるんだろ?

永夢が中々帰ってこないため古橋は永夢を探しに来ていた

 

山岡『いい加減にしろよなんなんだよあんたは⁉︎』

 

山岡の叫び声に古橋は驚く

ドキドキしながら声が聞こえた所に近づくとそこには山岡に頭を下げている永夢の姿があった

 

永夢『お願いします』

 

永夢『せめて古橋さんの受験が終わるまで告白するの待ってもらえませんか?』

 

古橋は永夢の姿を見て驚く

 

山岡『はぁ?意味わかんないんだけどあんた何?古橋の彼氏なの?』

 

永夢『いや全然違いますけど?』

 

僕は余り嘘がつけないため正直に言う

 

山岡『んじゃんなこと言われる筋合いないだろ!』

 

永夢『いやある!』

 

永夢『僕は古橋さんの教育係だから彼女が悩まず勉強に集中できる環境を守る義務があるし守りたい!』

 

永夢『だから頼むよ山岡君が本当に古橋さんのことが好きならそのくらい待ってくれないか?』

 

僕は必死になって山岡君を説得するそんな僕が気に入らなかったのか山岡君は舌打ちをし僕を突き飛ばす

 

山岡『さっきからあんた意味わかんないだよ気持ち悪い』

 

ドンっと突き飛ばされ僕はポールに頭をぶつけるそれを見た古橋は口元に手をおき『はわわ』と言っている

僕はそんなことは気にせず山岡君に近寄る頭から血が出ている、痛いし今にも倒れそうだ。だけど僕はそんなことは気にせず山岡君にしがみつく

 

永夢『お願いだ、僕のことはいくらでも殴っていいだから古橋さんの邪魔だけはしないでください』

 

僕は必死になって説得する

 

山岡『わかったよ手を引けばいいんだろ‼️もうあんな女どうでもいいってのめんどくさい‼️』

 

そう言いながら山岡君は走って逃げるように立ち去る

 

永夢『手を引けとまでは言ってないけどこれで良かった』

 

僕はその場に倒れる、僕の様子を見て古橋さんが慌てて保健室の先生を呼ぶ

 

保険屋

 

どのくらい寝ていたのだろう気付けば外は少し暗くなっていた

 

古橋『宝生君起きた!?』

 

僕が起きると古橋さんは僕のそばに近寄る

 

永夢『古橋さんどうしてここに?』

 

僕は自分があの後どうなったのかは覚えていない

 

古橋『バカッなんであんなムチャしたの、心配したんだから』

 

僕はベットの上で古橋さんに説教をされる

 

永夢『へぇこういう時古橋さんもちゃんと怒るんだね少し意外な一面』

 

僕の言葉に古橋さんは頬を赤らめる

そんな永夢を見て古橋は思った

 

でも確かになんでかなぁ...宝生君とならなんでも自然に話せる気がするのは

古橋はそう思い外廊下で言った永夢の言葉を思い出す

 

永夢『痛みも引いたしそろそろ帰ろっか』

 

僕は古橋さんにそう言うと古橋さんは

 

古橋『うん‼︎』

 

そう返事をし僕たちは家に帰った

 

 

 

同時刻 学園長室にて

 

 

???『それで俺は仮面ライダーになってあいつらの手伝いを?』

 

園長『ああ、やってもらえるかな?』

 

???『まぁー面白そうだし退屈しのぎにはちょうどいい』

 

園長『それでは明日から頼むよ、すでに入学手続きはしてある』

 

???『ありがとうございます、それでは俺はこれで』

 

???『面白くなりそうだな』 

 

背が高く黒髪の一部には白髪が混じっている男はそう言いながら手を銃の形にしてバンッ!と引き金を引くようにする

 

see you next Stage




今回少しだけオリジナルな展開の入ったものにしました。
さて最後に出てきた男は何ものなんでしょうか?
それでは次回も楽しみにしてくだい


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banしたあいつがやってくる

今回はちゃんと題名決まりました泣
それと今回は彼の出番です。それとオリジナル展開が主な物語になっています


僕と飛彩君は今日学園長先生に呼ばれ園長室にいる

 

飛彩『それで話とは?』

 

園長『薄々気づいていると思うが新たな仮面ライダーとしてこの学園に来る生徒だ』

 

園長先生は僕たちにそう言うと毎度お馴染み転校生が入ってくる

 

大我『花家大我だ、そして仮面ライダースナイプ俺も同じくお前らと同じくバグスターをぶっ潰すために来た陽平よろしく』

 

大我が自己紹介をすると永夢と飛彩も同じく自己紹介をする

 

永夢『僕は宝生永夢って言います、よろしく大我君』

 

飛彩『鏡飛彩だよろしく』

 

簡単な自己紹介を済ませると学園長からもう一つ話があると言われた

 

園長『それと君達の他にもう一人ほど仮面ライダーとなる人物が来るいつになるかわからないが4人で協力するように』

 

そう言われて僕たちは学園長室を出てそれぞれのクラスに戻った

 

 

放課後

 

僕は大我君と一緒に帰宅していた武元さんは部活、緒方さん 古橋さん

飛彩君はそれぞれ用事があると言って僕と大我君の二人になった

 

永夢『そういえば大我君ってゲーム好き?』

 

僕の質問に少し?を浮かべ大我君は答える

 

大我『ゲームならシューティングゲームが得意だな、それ以外のゲームは余り知らない』 

 

永夢『そうなんだ、もし良かったら大我君のプレイを僕に見せてよ』

 

永夢は心の底から嬉しそうに話すそんな永夢の様子を見て大我は

 

大我『ああ、いいぞちょうど近くにゲーセンがあるから行くか』

 

永夢『本当に‼️だったら早く行こうよ』

 

永夢は子供のようにはしゃぐ

そのまま二人は近くのゲームセンターに足を運んだ

 

 

 

ゲームセンター

 

 

永夢は大我のバイオハザードのプレイを見ていた、その動きは凄まじく

敵を一切近づけさせず、どの敵も必ず急所に当て敵をどんどん倒していくそしてスコアは圧倒的までな一位だった

 

永夢『大我君すごいね僕もゲームの腕には自信があるけどそこまで上手くはないよ』

 

永夢の言葉に大我は少し照れながら言う

 

大我『そんなことはない、俺はガキの頃からゲーセンに通っていたからな自然とプレイが上手くなっていったんだ』

 

大我『辺りも暗くなってきたしそろそろ帰るか』

 

永夢『そうだね』

 

永夢達が外に出ると人混みができていた側に近寄る、そこには倒れている人がいた

 

永夢『大丈夫ですか!』

 

僕と大我君は急いでそばに近寄るその瞬間倒れている人からノイズのようなものが現れる

 

大我『永夢バグスターだ』

 

永夢『そのようだね大我君』

 

永夢『あなた達は今すぐ逃げてください』

 

サラリーマン『君たちは大丈夫なのか?』

 

永夢『はい、なので僕たちに気を使わず早く』

 

永夢がそう言うと周りの人たちは一目さんに逃げていく

 

既にバグスターと分離しておりバグスターは永夢と大我目掛けて突っ込んできた

 

永夢『うわっ』

 

大我『はっ!』 

 

大我は突っ込んできたバグスターを蹴り飛ばす

 

大我『永夢行くぞ』

 

永夢『患者の運命は俺が変える』

 

【マイティアクションX】

【バンバンシューティング】

 

【ガシャット】

 

永夢『大変身』

 

大我『第弐戦術変身』

 

【ガチャーン レベルアップ】

【マイティマイティアクションX】

【ババンバン バンババン バンバンシューティング】

 

お互いに仮面ライダーエグゼイドとスナイプLV2に変身する

 

【ガシャコンブレイカー】

【ガシャコンマグナム】

 

エグゼイド『ノーコンテニューでクリアしてやるぜ』

 

スナイプ『ミッション開始』

 

現れたバグスターはゾンビのような姿をしている

エグゼイドが中心的に前に出てバグスターを攻撃する

 

バグスター『くっ、何故邪魔をする』

 

スナイプ『俺たちは仮面ライダーだお前のような奴から人々を守るために戦う』

 

スナイプがそう言うとバグスターはエグゼイドではなくスナイプを狙って攻撃をする

 

スナイプ『ぐわっ』

 

HITの文字とともにスナイプは倒れる

とどめを刺そうとするバグスターにエグゼイドは後ろからバグスターをガシャコンブレイカーで叩く

 

バグスター『くっ』 

 

バグスターがよろめいた隙をつきスナイプがキメワザを打つ

 

【ガシャット キメワザ】

ガシャットマグナムがそう言うとスナイプは引き金を引く

【バンバンクリティカルフィニッシュ】

 

バグスターの中心部を捉え複数のHITと共にバグスターが爆散する

 

【ゲームクリア】

 

変身を解除しすぐに救急車を呼び一般人は運ばれていった

 

永夢『お疲れさまです大我君』

 

永夢は大我に言う

 

大我『お前もな』

 

大我も同じく永夢に言い別れた

 

 

see you next Stage

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はいつもより短いですがここまでにします。
次回は日常回になります。
それでは see you next Stage


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天才はXによって文明を思案する

今回は予定していた通り日常回です


メガネ教師『緒方!』

 

先生に呼ばれ緒方は後ろを振り向く

 

緒方『なんでしょう先生』

 

メガネ教師『なんでしょうじゃないでしょう例の宿題提出してないのお前だけだぞ』

 

緒方『え、しかしあれは..』

 

メガネ教師『明日まで待つから絶対提出するように、いいな!』

 

緒方『困りました』

 

 

 

宝生家

 

永夢『で、緒方さんこの日も暮れようかという時間にやってきて』

 

永夢『小論文のコツを教えろって?』

 

僕は緒方さんが持ってきたうどんを食べながら緒方さんに問いかける

 

緒方『はい明日までに提出しなければならず大ピンチなのです』

 

緒方は永夢に真剣な眼差しで答える

 

永夢『しかしこのうどんうまいな』

 

緒方『うちの自慢のうどんです食べたからには教えて下さい』

 

ワイロじゃないか!あああ...せっかく今日は家族が親戚の集まりでいないから久々に自分の勉強に集中したかったんだが

 

永夢『文明と人の関係についてか』

 

緒方『今まで何度か提出しているのですが何故か全て却下されてしまって』

 

永夢『何故かと言えるのが逆にすごいね』

 

緒方さんの書いた論文には興味がないので特にありませんと2行しか書かれていない原稿用紙を見て僕は唖然とする

 

緒方『?ありがとうございます』

 

永夢『皮肉です』

 

緒方『思っていないことを自分の中で解の出ていないものを書くなど私には無理です』

 

確かに緒方さんの言っていることは一理あるな

たまに緒方さんは的を得ている発言をするからすごいや

 

永夢『とっ言ってもなー僕も基本的なことしか教えられないよ』

 

永夢は緒方に小論文ノー構成3段階を説明しそれぞれの段階で何を書けば良いのかを説明した

 

永夢『どういう意見を提示するかにこれといった解はないけどコツとしてはなるべく短文で区切り他の大多数が選ばなそうなアプローチを心がけることかな』

 

緒方『ありがとうございますしかし...そもそもそんなに書きたいことがないのですが』

 

永夢『うーん根本的ィ』 

 

永夢がどうしたもんかと考え事をしていると緒方のスマホの通知が鳴る

相手は武元でカラオケをしているから緒方も来ないかという内容だった

うわぁスッゲェ嫌そうな顔もしかして武元さんか?永夢の勘は当たっていた 

 

緒方は武元に永夢の家で勉強しているからと言って誘いを断った

それと同時に家のインターホンがなりふすまを開ける音がし永夢と緒方は振り返る

 

武元『あっれぇリズりんぐうぜーん』

 

武元『いやーっあたしもちょうど永夢に教えてもらいたいとこあってさー』

 

ゼーゼー言いながら説明をする武元の後ろから声がする

 

飛彩『おい武元なんで俺たちがお前のために永夢の家に来なきゃいけないんだ?』

 

大我『全くだ』

 

永夢『飛彩君に大我君!なんで?』

 

大我『飛彩と帰っていたら突然この女が永夢の家に行くぞとか言って無理やり連れてきやがったんだ』

 

永夢『そういえば大我君って緒方さんと武元さんとまだ面識なかったね』

 

緒方『そうでしたね緒方理珠です』

 

武元『あたしは武元うるか』

 

緒方と武元が自己紹介をする

 

大我『花家大我だ』

 

永夢『それにしても武元さんが自分から勉強を教わりに来るなんて僕感動しちゃった』

 

大我『それはそうと緒方はなんで永夢の家にいるんだ?』

 

大我が緒方に問いかける

 

緒方『小論文を書方のコツを教えてもらってました』

 

緒方が大我の質問に答えると大我は緒方の目の前に座った

 

大我『論文っていうのは簡単にいうと自分の意見を文にしてまとめるものだ』

 

そう言いながら大我は緒方の小論文を見る

 

大我『確かに興味がないものに自分の意見なんて出ないだからと言っていつまでも逃げていては自分の意見なんていつまで経っても出てこない少しでも良いから興味を持つことは大切なんじゃないか?』

 

大我の話に緒方は視線を下にさげる

 

大我『まぁー俺と永夢がお前のサポートをしてやるから落ち込むな』

 

大我は緒方を励ます早速小論文の課題に取り掛かろうとしたとき部屋の電気が消えた

 

飛彩『びっくりしたな、停電かそれともブレーカーか?』

 

永夢『妙だな今月確かに電気代は払っていたはず』

 

飛彩『気になるのはそこじゃないだろ』

 

永夢達が困惑していると武元が窓からスマホのライトを照らし外を見る

 

武元『うわっ街灯も全部消えてるじゃん』

 

大我『これは完全に停電だな』

 

まいったなこんな中帰すのも危ないししばらくは様子見かなと永夢が思う

 

武元『うひゃー停電だってテンション上がるー』

 

飛彩『なんでだよ』 

 

武元が叫び飛彩がそれに突っ込む

 

緒方『全く理解に苦しみますね』

 

緒方『停電くらいで一体何をはしゃいでいるのですか』

 

緒方はそう言いながら永夢の体に密着していた

永夢が横にずれると緒方も永夢がいるところに移動する

 

永夢『あのー緒方さんもしかして暗いのが怖』緒方『1ピコメートルそんなことはありません』

 

永夢と緒方がそんなやりとりをしていると緒方と武元が持っていたスマホの電池が切れる音がした

 

武元『ありゃ、電池切れちった』

 

飛彩『生憎だが俺も今電池がない』

 

大我『同じく』

 

みんなのスマホの電池がないと知ると緒方は永夢の腕を持ち小刻みに震えている緒方の様子を見て負けじと武元は永夢の袖を持つ

 

永夢『どうしたの武元さん?』 

 

なんだろうこの状況?緒方さんはともかく武元さんも暗いの苦手だったのか?永夢をそう考えながらドキドキしていた

流石の飛彩と大我も不安を隠せてはいなかったそんなみんなの様子を永夢は見て一つのアイデアが浮かんだ

 

永夢『みんなそんなに心配しないで』 

 

永夢は台所からアルミホイルとサラダ油を取り出しティッシュをろうそく変わりにして足跡のローソクを作る

 

永夢『うちはしょっちゅう電気止められるからそういう夜はこいつの灯で勉強するんだ』

 

永夢は自慢げに話す

 

飛彩『結構笑い辛いぞそれ』

 

永夢以外のメンバーは苦笑いをする

 

緒方『なんだかお誕生日みたいです』

 

永夢『だよな』

 

永夢は共感するが緒方はすぐにそっぽを向く

 

緒方『今のは失言です忘れてください』

 

永夢『僕はね...電気は便利だし使えないと困っちゃうけどさたまに誰かと暗い中灯りを囲むのは嫌いじゃないんだよ、普段あった人との距離がぐっと縮まるような気がするんだ』

 

永夢の言葉に緒方は恥ずかしそうに言う

 

緒方『まぁ、そういう側面もなくはない...かもしれませんね』

 

永夢は緒方の言葉に微笑む

 

武元『ところでさーこの火ってどのくらい持つの』

 

大我『まぁー30分くらいは持つんじゃないか?てかあんま息吹きかけると...』

 

大我の忠告も虚しく武元の息によりロウソクの火が消える急に火が消えたことにより全員がパニックになる

 

武元『わああっ消えちゃたぁ!』

 

飛彩『落ち着け確かライターはこの辺にあったはずだ』

 

緒方『ちょ鏡さんそこは』

 

大我『何やってるだライターはこの辺だ』

 

???『ひゃんっ♡』

 

大我『あ、あれっ違った?てか今のどっちの声だ?』

 

武元『わっわっわっどこ触ってんの永夢ー!!!』

 

永夢達が暗闇でドタバタしていると急に部屋の電気がつく

 

永夢『あ、停電治ったみたいだよ...ってあれ?どうしたの二人とも』

 

暗闇で何があったのかわからない永夢達男子3人武元は頬を赤くしてプルプルしている

 

永夢『えっ!ちょっと待って何何何?』

 

緒方は3人を睨みつける

 

緒方『最低です...』

 

飛彩『怖っ俺たちは一体何をしたんだ!?』

 

永夢達5人はそれぞれ背中を向けて座っている永夢、飛彩、大我の三人は背中に私は変態ですと書かれた紙を貼っている

 

うーん空気が重いここは何か話し掛けないと

永夢は悩んだ末緒方に声をかける

 

永夢『ええーとまぁー停電も治ったことだし小論文の続きでも』

 

大我『そっそうだな』

 

緒方『...いいえ』

 

緒方『もういいんです帰ります』

 

緒方の発言に緒方以外の4にはビックリする

 

大我『バカ野郎こんなとこであきらめんなよぉまだやれるぞ緒方ー!』

 

緒方『それではさようなら』

 

永夢『緒方さぁーーーん!?』

 

 

翌日

 

 

永夢『え?提出できたの小論文?』

 

僕は緒方さんの報告に驚く

 

緒方『はい』

 

なんだったの昨日のは!?

 

緒方『宝生さんと花家さんのおかげです花家さんにはありがとうと伝えておいてください』

 

永夢『う、うん』

 

 

職員室

 

 

先生C『あ、それ緒方の小論文ですか?』

 

メガネ教師『ええ、やっと提出してきましてね』

 

先生C『へぇーあの緒方が』

 

メガネ教師は緒方の小論文を見て微笑む

 

メガネ教師『ちゃんと書けるじゃないか自分の意見、あ でも最後の方小論じゃないよねコレやっぱあの子よくわからんわ』

 

 

see you next Stage

 




今回は原作から少しオリジナリティを加えて見ました。
かなり駄文になってしまったので読みにくいかもしれません
それでも読んでくださる方は次回も楽しみにしてください
see you next Stage


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苦手なものと計画指導

投稿した小説を自分で何回か読むんですがあまりにも文章力がなくて自分で書いたものですが何を書いているのか分からくなってきました。



飛彩『なんだって⁉︎来週までに英単語50個覚えなければ』

 

武元『そう‼︎補習で部活出れなくなっちゃうんだよぅ』

 

永夢達は放課後武元の英語の勉強のためレストランに来ている

話を聞くとどうやら来週スポーツ特進クラスの英単語テストがありできなければ補習があり部活に出れないらしい

 

武元『もうあたしどうしたらいいのかーっ!』

 

武元は手で顔を隠すその横で緒方はナンジャモンジャゲームを大我と一緒にやっている武元の目の前では古橋が寝ている

 

大我『覚えればいいじゃないか』

 

大我が武元に言う

 

武元『そんな他人事みたいに!!なんか愛たんなくない?』

 

武元が叫ぶ

 

緒方『100%他人事ですし愛とかありませんしね』

 

緒方は相変わらず辛辣だ

 

大我『つか覚えろ以外どう言えと?』

 

武元『あーもうわかってないあたしにとって物を覚えるってことがどれほどしんどいことか‼︎』

 

飛彩『いばることじゃないだろ』 

 

永夢『しょうがないなぁ出題内容はわかってるんだよね?一度テストしてみよう』

 

永夢は武元のテストの採点をする

本番と同じようにテストを作るそして武元は永夢の作ったテストをする

永夢は採点するが驚愕する

 

永夢『すごい0点だ‼︎』

 

永夢の言葉に全員が驚愕する

 

緒方『部活残念でしたねでは私達はこれで』

 

鞄を担ぎ帰ろうとする緒方

 

武元『決断早いよリズりん、そういうリズりんは英単語どれだけできるっていうのさーっ!』

 

武元は緒方の目の前で体を大の字にして言う

 

緒方は武元に英単語のテストを見せる

 

武元『68点‼︎』

 

武元『そ...そんな信じていたのに』

 

緒方『英単語に限らず英語なら平均点くらいは取れますが?』

 

緒方は目を輝かせながら言う

 

武元『はっそうだ文乃っちは味方だよね』

 

古橋は武元に100点の答案用紙を見せる

 

100点の答案用紙を見た武元は机に倒れる

 

古橋『あっでも暗記が得意なだけで普通に英語のテストは私も平均点くらいだよ!ホラ暗記なんて誰にでもできるし』

 

古橋の最後の一言が武元の胸に刺さる

武元の様子が見てられなくなった永夢は机を叩きながら言う

 

永夢『いいか武元さん暗記は地道に根気よく!だよ!』

 

永夢『何度も書いて手に覚えさせるそして単語と意味を何度も口に出し正しい発音を心がける!』

 

永夢の話に武元はあからさまに嫌な顔をする

 

古橋は席を立ち上がり武元の横に座り言う

 

古橋『よーしうるかちゃん頑張ろっ!ね?私達も手伝うから』

 

飛彩『達?』

 

永夢『そうだね、緒方さん飛彩君大我君僕たちも手伝おう!』

 

大我『そうだな全員で教えればなんとかなるだろ』

 

こうして永夢達は武元の英単語テストに向け全員体制で英語を教えることになった

 

5時間後...

 

武元『もうヤダ勉強飽きた...泳ぎたいよう...』

 

緒方『武元さん5分毎にそうなるのやめて下さい』

 

緒方はイライラしながら言う

 

飛彩『お前どんだけ集中力ないんだよ‼️』

 

さっきから何度もテストをしているが武元のテストの点は全て0点

 

古橋『あはは...大丈夫大丈夫うるかちゃんもうちょと頑張ってみようよ』

 

古橋は口から魂が抜け出していた

 

永夢『古橋さんからなんかでてる⁉︎戻ってきてーー‼︎』

 

永夢は抜け出した古橋の魂を元の体に戻す 

 

武元『あのさこういうのってさまず英語の楽しさとかそういうの先に教えてくれたりしないのかなーって...』

 

永夢『ごめんだけどそんなものはないと思うよ』

 

永夢の言葉に武元は驚く

 

永夢『できない人にとって勉強は辛くて当たり前なんだ』

 

永夢は小学生の頃の自分を思い出しながら言う

 

永夢『できないまま楽しくなるなんてありえないできないなりに地道にコツコツ積み重ねて少しずつできるようになって初めて楽しさが生まれると僕は思う』

 

永夢は話を続けるその様子を永夢以外の全員は黙って聞く

 

永夢『武元さんって確か初めからすごく水泳大好きだったわけじゃなかったよね?』

 

武元『う うん』

 

武元は昔の自分を思い出す最初はただ悔しさをバネにひたすら練習して水泳が楽しくなったのはタイムが出るようになってからだった

 

武元『そんなの覚えてくれてたわけー?キモいなー永夢』

 

口先ではこんなことを言っているが心の中では永夢に対して嬉しさを感じている 

 

永夢『武元さんは水泳に対する集中力は半端ないからさ僕も見習おうかなって』

 

永夢は頭の中で一つのことが閃いた

 

永夢『そ そうかその手があった』 

 

永夢の言葉に永夢以外の全員が頭に?の文字を浮かべる

 

古橋『宝生君どうしたの?』

 

永夢『みんな明日の放課後学校のプールに来て全員水着を着てくるように』

 

永夢はみんなに特に説明をせずそのまま解散となった

 

 

翌日学校プール

 

古橋達は昨日永夢に言われた通り水着を着て永夢がくるのを待っていた

 

永夢『それじゃ今からバケツの中にあるプール専用ボールに英語の意味を僕と武元さん以外が書くそのあとボールを沈めて僕がホワイトボードに英単語を書くから武元さんは水中な中から同じ意味のボールをとってくる』

 

永夢が話し終わると武元から質問がくる

 

武元『でも水泳と英語になんの関係が?』

 

飛彩『そういうことか』

 

武元以外の全員が理解をする

 

飛彩『つまり水泳の集中力を勉強に活かすそのために水泳をしながら英単語を覚えるそうすれば自然に力が付く』

 

飛彩は武元に説明する

 

永夢『そういうことそれじゃ試しに30分ほどやってみようか』

 

永夢がそう言うと全員が準備をする

 

30分後...

 

永夢『それじゃ本番行くよー武元さん』

 

永夢はホワイトボードに「degree」どう言う英単語を見せる武元は瞬時に水中に潜り「程度」と書かれたボールを示す

 

永夢『正解!』

 

そのあとも何度も繰り返し行う10分後全てのボールを拾い上げる

 

武元『50個達成みんなありがとーう!』 

 

武元が飛び跳ねながら感謝する

 

古橋『やったぁぁー!』

 

永夢『やっぱり武元さんの水泳への集中力を勉強に生かしたのは正解だったね』

 

古橋『宝生君偉い!』

 

古橋が永夢を褒める

 

飛彩『これでテストは心配ないな』

 

武元『うん』

 

飛彩の言葉に武元がうなずく

 

 

帰り道

 

武元『これでテストも完璧これで気兼ねなく泳げるー』

 

大我『あのな...今日覚えても定着させなきゃすぐに忘れるだろしっかり復習しとけよ』

 

大我に続いて永夢も武元に言う

 

永夢『ちなみに普段よく目にするところ机やトイレの壁に単語貼っておくのがオススメだよ』

 

武元『ねぇ、永夢』

 

武元が永夢を呼ぶ

 

武元『勉強は辛くて当たり前だった言ってたじゃん?』

 

永夢『うん』

 

武元『勉強はやっぱ嫌いだけどさーそんな辛いことでも文乃っちやリズりん飛彩に大我みたいな仲間と一緒に目標に向かって頑張るのってけっこー楽しいよ』

 

永夢『武元さん...』

 

武元の意外な話に永夢は驚く

 

武元『まぁ一番永夢が一緒にいて...』

 

武元はゴニョゴニョ言いながら鞄を漁る

 

永夢『僕が?何?』

 

武元『なんでもない』

 

武元は永夢に紙袋を差し出す

 

永夢『え...?』

 

武元『お礼!今日のこともだけどいつもお世話になってるし...さ』

 

武元は永夢にそう言うと古橋達の元に走って行った

 

悪くないかもな教育係も永夢は3人の後ろ姿を見て思う 

 

宝生家

 

永夢『で、武元さんよこれを...僕にどう使えと?』

 

紙袋の中には使用済みの水着が入っていた

 

 

同時刻 武元家 

 

武元『うぎゃーーー‼︎永夢に渡す袋間違えたー』

 

武元の横には本来渡すはずだった筆箱が置いてある

 

武元『好きな男子に使用済み水着渡す人がどこにいるんだよーーーっ!』

 

後日武元は永夢に無事筆箱を渡すことができた

 

 

 

ここはある会社の屋上

 

一人の青年がゲームをしているその横では緑の体をしており体は龍のようなもの右腕には黒いデバイスをつけているそのデバイスによりバグスターウイルスを散布したり感染者の様子を監視するバグスターグラファイトがいた

 

黎斗『ここにいたのか?グラファイトにパラド』

 

黎斗はグラファイトとパラドという青年に話しかける

 

グラファイト『随分と遅かったじゃないか』

 

黎斗『少々ガシャットの調整をしていた』

 

黎斗はまだラベルの貼っていない白いガシャットを見せる

 

パラド『まだ時間がかかるのか?』

 

パラドは黎斗に問いかける

 

黎斗『ああ、まだ死のデータが充分ではない』

 

黎斗『それよりグラファイトバグスターウイルスに感染させた奴の様子はどうだ?』

 

グラファイト『まだ発症するには時間がかかる学校明日にはゲーム病を発生させるだろう』

 

黎斗『なるほど、では引き続き頼むよ』

 

黎斗はその場を立ち去ろうとするしかしパラドが止まる

 

パラド『時間がかかるなら俺が直接奴らとやるがどうする?』

 

パラドは今にも暴れたそうでうずうずしている

 

黎斗『君の出番はもう少し先になる明日は私が直接奴らとやり合う』

 

黎斗の以外なら言葉にパラドとグラファイトが驚く

 

パラド『いいのか?正体がバレるぞ?』

 

黎斗『それに関しては問題ないそれより奴らに本当のガシャットの使い方を教えてやろう』

 

黎斗はニヤリと笑いながらその場を去る

 

see you next game

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
そろそろ黎斗達の計画の方も進めないとと思いまして
多分設定などがガバガバなので温かい目で見守っていただけると幸いですそれでは
see you next game


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CRと黒いエグゼイド

今回は終盤黒いエグゼイドが大暴れします


幻夢コーポレーション

 

永夢達は昨日学園長から幻夢コーポレーションの社長である壇黎斗がゲーム病と仮面ライダーについて話があると言われ会社の目の前にいる

 

大我『来たはいいがなんでお前達がいる』

 

大我のいうお前達というのは古橋、緒方、武元の3人であるそのことを知った永夢は古橋と緒方に小声でいう

 

永夢『二人は僕達が仮面ライダーだって知ってるけど武元さんはゲーム病と仮面ライダーてのは知らないんだよ?』

 

永夢は二人に言う

 

古橋『ごめんなさいどうしてもって言うから連れてきちゃった宝生君達が話をしている間は私達は部屋に入らないから』

 

古橋が小声でいう 

 

永夢『なるべく不自然にならないようにね』 

 

永夢と古橋が話をしていると玄関から黎斗自ら迎えにきた

 

黎斗『君たちのことは園長先生から話を聞いている立ち話をするのもあれだ社長室にきたまえ』

 

黎斗『そこの彼女達も是非彼らと関わっているので有れば知るべきことだ』

 

黎斗が古橋、緒方、武元に言う

 

緒方『私達は勝手についてきただけですので遠慮します』

 

緒方が黎斗に言うしかし

 

武元『えっー!良いんですか?二人とも遠慮せずに行こうよー』

 

武元の発言に武元と黎斗以外の人物が焦る   

 

古橋『でも私達はそのーえーと 』

 

黎斗『遠慮はいらないから早くきたまえ』

 

黎斗に言われた通り古橋、緒方、武元も行くことになった

 

永夢『すいません黎斗さん少し時間をください』

 

永夢はそう言うと武元にこれまでの全てのことを話したゲーム病になったことや永夢、飛彩、大我が仮面ライダーであること全てを話した

 

武元『そんなことがあったんだ』

 

武元はうつむく

 

永夢『ごめんちゃんと本当のこと言おうと思っていたけど』

 

永夢は謝る

 

武元『良いよ、全然気にしてないだって永夢達は私を救ってくれたんだよね?』

 

永夢『うん』

 

永夢はうなずく

 

武元『だったら感謝をするのは私の方だからありがとう』

 

永夢は武元からの急な感謝の言葉に頬を赤くする

 

黎斗『話が済んだのなら早く社長室に行こう』 

 

黎斗が永夢達を社長室に案内する  

 

飛彩『ここが社長室』

 

社長室には今まで黎斗が開発した様々ゲームが飾ってある部屋の中を見てゲーマーである永夢は興奮する  

 

永夢『すごいこんなにたくさんこれ全て黎斗さんが開発したんですか?』

 

黎斗『まぁね、私の才能が有れば容易いことだよ』

 

黎斗は手で髪をあげる

 

黎斗『それでは本題と行こうじゃないか』

 

黎斗は真剣な顔立ちになる

 

黎斗『まずこの世界にバグスターウイルス、ゲーム病というのがあることは既に君たちも知っている。そして君たちは仮面ライダーとしてゲーム病気患者を救ってもらっている』

 

黎斗『そこでだ君たちにまず電脳救命センター通称CRについて知ってもらう』

 

大我『CRっていうのはなんだ?』

 

大我の質問に黎斗は丁寧に答えてくれるCRというのは仮面ライダーの変身者によってバグスターウイルスの駆除をすすめている場所らしい

バグスター絡みの事件があると世間に混乱とパニックを引き起こさないように関連情報を押さえ込んでいる場所らしい

 

古橋『でもそんな重要な場所宝生君達ならともかく私達に話ても大丈夫なんですか?』

 

古橋が質問する

 

黎斗『普段なら一般人には公表しないのだが君たちは仮面ライダーと深い関わりがあるからね』

 

永夢『だったら今まで僕達が助けた患者は全てここに送られていたんですか?』

 

黎斗『その通りだバグスターウイルスがまだ潜伏している危険性もあるからね』

 

黎斗『それともう一つ先日君たちに送ろうと思っていたライダーガシャットが何者かに盗まれてしまってね』

 

緒方『盗まれたってどういうことですか?』

 

黎斗『盗まれたガシャットは4つ永夢君達3人ともう一人の仮面ライダーに渡そうと思っていたのだが』

 

黎斗は永夢達に4つのガシャットを取り返して欲しいと頼んだ

 

永夢『分かりました、後は僕達に任してください』

 

永夢が言うと飛彩と大我がうなずく

 

黎斗『それでは後は君達に任せるよ今日はわざわざ足を運んでくれてありがとう』

 

黎斗は永夢達にお礼を言う

 

永夢達はその後幻夢コーポレーションを見学して帰った

 

 

帰り道

 

武元『後は任せとけって言って大丈夫なの永夢?』

 

武元は永夢に言う

 

永夢『困ったいる人がいるなら助けてあげたいしそれに僕はバグスターによって苦しむ人たちをほっとけない』

 

永夢の言葉に飛彩が言う 

 

飛彩『あんまり一人で抱え込むなお前には俺たちがいる』

 

大我もうなずく

 

古橋『それに戦えないけど私やりっちゃんうるかちゃんみんな仲間だから』

 

永夢『みんなありがとう』

 

 

 

一般人『キャァーーーーーー‼︎』

 

声と同時に永夢達のスマホが鳴る

 

大我『バグスターだ行くぞ』

 

永夢『古橋さんはすぐにCRの人に電話を』

 

永夢、飛彩、大我は声のした方向に行く

 

永夢『見てくださいあのバグスターの頭の上』

 

バグスターの頭の上には盗まれた4つのガシャットのうちの一つゲキトツロボッツガシャットガシャット刺さっている

 

飛彩『何故盗まれたガシャットがバグスターに?』

 

大我『考えるのは後にしろまずはあいつを倒してからだ』

 

永夢、飛彩、大我は腰にゲーマドライバーを巻く

 

【マイティアクションX】

 

【ダドルクエスト】

 

【バンバンシューティング】

 

永夢『大変身』

 

飛彩『術式レベル2変身』

 

大我『大弐戦術変身』

 

3人は同時にガシャットをベルトに刺す

 

【ガシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティマイティアクションX】

 

【ダドルクエスト〜】

 

【バンバンシューティング】

 

エグゼイド『ノーコンテニューでクリアしてやるぜ』

 

ブレイブ『これよりバグスター切除手術を始める』

 

スナイプ『ミッション開始』

 

エグゼイド、ブレイブ、スナイプはそれぞれの武器を手に持ちゲキトツロボッツに攻撃する

 

スナイプが後ろから牽制し、怯んだ隙にブレイブとエグゼイドがバグスターを切り裂く

 

バグスター『お前達を排除する』

 

そう言いながら右手に付いているロボットアームを飛ばすエグゼイドとブレイブは間一髪のとこで避けるがスナイプはもろに喰らう

 

スナイプ『ぐはっ...』

 

エグゼイド『スナイプ!』

 

エグゼイドはスナイプを心配する

 

ブレイブ『おい、エグゼイド後ろ』

 

エグゼイドが後ろを向いた瞬間ロボットアームが既に近くまできていた

 

エグゼイド『うわっ!』

 

エグゼイドは正面からくらいライダーゲージが減る

 

ブレイブがバグスターと対峙しているが予測不能な動きに翻弄され攻撃が当たらない

 

ブレイブ『くそ!何か方法はないのか?』

 

ブレイブの言葉にエグゼイドは閃く  

 

エグゼイド『そうだ高速化のエナジーアイテムを使うんだ』

 

スナイプ『高速化だと?』

 

エグゼイド『俺がアイテムを見つけるから二人は暫くの間耐えくれ』

 

ブレイブandスナイプ『了解』

 

エグゼイドの企みに気づいたバグスターはエグゼイドを中心的に攻撃しようとする

 

スナイプ『そうはさせるか』

 

スナイプが特攻し回し蹴りを喰らわす

 

バグスターが怯んだ隙にブレイブがガシャコンソードで切り裂くしかしロボットアームにより二人は避けることが出来ず攻撃を喰らう

 

ブレイブ『くそっ!』

 

スナイプ『くっ、おいエグゼイドまだか』

 

エグゼイド『ありました高速化のエナジーアイテム』

 

バグスター『とどめだ』

 

バグスターがスナイプとブレイブに攻撃をする

 

【高速化】 

 

エグゼイドは高速化のアイテムを使いバグスターが攻撃するよりも前にバグスターを攻撃する見事にHITが決まりバグスターが転がる

 

古橋『宝生君CRに電話して無事患者を見つけることができたよー』

 

緒方『後はそいつを倒すだけです』

 

武元『頑張れー!』

 

古橋達はエグゼイドを応援する

 

エグゼイド『最後は必殺技で決まりだ』

 

【ガシャット キメワザ】

 

エグゼイドはキメワザスロットにガシャットを入れる

 

【マイティ クリティカル ストライク】

 

キメワザをバグスターに放とうとした瞬間何ものかによってエグゼイドの攻撃は阻止される 

 

ブレイブ『誰だ?』 

 

ブレイブが攻撃を阻止した奴を見る

 

スナイプ『あれは、』

 

古橋『なんで宝生君のエグゼイドがあそこにいるの?』

 

古橋達が見たものは見た目はエグゼイドとは変わらないが色は黒く手には黒いデバイスを身につけている黒いエグゼイドを目にする

 

黒いエグゼイド『逃げろ』

 

黒いエグゼイドはバグスターにそう言いバグスターは姿を消す

 

エグゼイド『おい待て、』

 

エグゼイドがバグスターを追おうとするが黒いエグゼイドが阻止をする

 

スナイプ『あいつを倒さないと前にはいかせてくれないみたいだな』

 

エグゼイド『だったらみんな行くぞ』

 

エグゼイドが合図をした瞬間黒いエグゼイドはもう一つガシャットを取り出し起動させる

 

【シャカリキスポーツ】

 

黒いエグゼイドはレバーを戻す

 

【ガッチョーン ガシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティジャンプマイティキックマイティーアクショーンX アガッチャ シャカリキ シャカリキ バットバット シャカットリキット シャカリキスポーツ】

 

LV2をベースとし両肩に車輪をつけ頭にはヘルメットのようなものを被っている

 

その場にいる全員が驚愕する

 

その隙に黒いエグゼイドは車輪を飛ばしエグゼイド、ブレイブ、スナイプに攻撃を当てる

 

【ガッシューン】

 

あまりのレベルの違いにライダーゲージは半分以上削られ強制的に変身解除する

 

永夢『くっ、強い』

 

永夢達の姿を見た黒いエグゼイドはデバイスから強い光を出しその場から消えた

 

古橋『宝生君大丈夫⁉︎』

 

緒方『鏡さんも花家さんも大丈夫ですか?』

 

武元『ねぇ、さっきのはなんだったの?』

 

大我『分からないだが俺たちの敵ということだけは分かる』

 

全身傷だらけの体を無理やり起こす大我

 

すぐに救急隊員がきて女子3人以外は運ばれて行った

 

古橋達3人はその場で別れそれぞれ帰宅した

 

see you next Stage




今回はエグゼイドのストーリー+少しだけオリジナル展開を入れてみましたやはり戦闘シーンを書くのって難しいですね。
次回こそはあの男を出したいそれでは
see you next Stage


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九条貴利矢と黒エグゼイドの正体

やっと彼を出すことができたー。


一ノ瀬病院

 

永夢達3人は命に別状はないが怪我が酷く3日間入院することになった

 

飛彩『それにしても昨日の仮面ライダーは何者なんだ?』 

 

大我『明らかに俺たちとはレベルが違う』

 

永夢『確かに謎な部分が多いですね』

 

永夢達が昨日のライダーのことを話していると病室に誰かが入ってくる

 

永夢母『永夢...』

 

永夢『母さん⁉︎』

 

病室に入ってきたのは永夢の母だった

 

永夢母『永夢ごめん私が間違ってた』

 

永夢の母は病室に入るなり永夢に謝罪した

 

永夢母『あなたはまだ高校生それなのに仮面ライダーとして戦ってこんなに傷ついて』

 

永夢『母さん...』

 

永夢はかける言葉が分からなかった

 

永夢母『お母さんあなたがこれ以上傷つくのは見たくないの、だから貰ったお金を全て返して仮面ライダーを辞めさせることにしたの』

 

永夢達『‼︎』

 

永夢『悪いけど僕は仮面ライダーを辞めるつもりはないよ』

 

永夢母『なんで?あなたはなんでそうまでして戦うの?』

 

永夢『僕は仮面ライダーとして世界中の人たちを守りたいだから母さんお願い...』

 

永夢は頭を下げお願いするそんな永夢を見て母は言う

 

永夢母『負けたわ永夢』

 

永夢『それじゃ』永夢母『ただし一つだけ条件があるわ』

 

永夢『条件って?』

 

永夢母『絶対に死なないで...』

 

永夢『分かった約束するよ母さん』

 

永夢母は僕の言葉を聞くと安心し病室を出る

 

飛彩『いい母親を持ったな』

 

永夢『僕の自慢の母親からですから』

 

3日後

 

永夢達は無事担院し今日からまた学校生活が始まろうとした

 

古橋『宝生君久しぶり...怪我大丈夫?』 

 

永夢『うん、きちんと安静にしてたから大丈夫だよ』

 

永夢は笑顔で答える

 

緒方『宝生さんお久しぶりです』

 

武元『永夢ーおっひさー‼︎』

 

古橋に続き緒方、武元が挨拶する

 

大森『宝生おひさー』

 

小林『永ちゃん怪我したんだって大丈夫?』

 

永夢『大森君に小林君久しぶり』

 

永夢は久しぶりのみんなとの会話で嬉しくなる

 

古橋『そういえば今日転校生が来るらしいよ』

 

小林『ここ最近転校生すごい多いよね、永ちゃん』

 

永夢『う、ううんそうだねーあはは』

 

永夢は今日来る転校生のことも既にその存在は知っていたため適当に誤魔化す

 

学校 永夢達の教室

 

先生『おーし、お前ら席につけー転校生を紹介する』

 

先生がそう言うと男子生徒が入ってくる

 

貴利矢『九条貴利矢でーす。みんなよろしく〜』

 

貴利矢は校服の上から白衣を肩にかけておりサングラスを顔の下に向けて挨拶する

 

女子生徒A『すっごいイケメ〜ン』

 

女子生徒B『飛彩君や大我君もイケメンだけど貴利矢君もすっごくカッコいい‼️』

 

貴利矢の女子人気は凄まじく古橋と緒方意外の女子はみんな貴利矢に四六時中夢中だ

 

古橋『宝生君久々に勉強教えて!』

 

緒方『私もお願いします』

 

古橋と緒方は永夢に言う 

 

永夢『分かった、僕は少し用事があるから遅れるから飛彩君と大我君に見てもらってて!』

 

永夢は二人にそう言うと教室をでる

 

学園長室

 

永夢『今度の中間で全員平均点以上を?』

 

園長『うむ、緒方君古橋君にはそのくらいとってもらわなければな勿論志望科目でね』

 

永夢『は はぁ...』

 

永夢は自信なさげに答える

 

園長『自信ないかな?範囲のほぼ決まっている中間テストでこのくらい取れなければ彼女らを説得し志望分野を変えさせることも優しさだと思うがね』

 

永夢は園長の話に二人のことを考える

 

永夢『いえ...中間テストなんとかしてみせます』

 

永夢が園長室を出ようとする

 

園長『それともう一つ...母親を大切にするんだよ』

 

永夢『分かってます、失礼しました』

 

永夢が園長室を出る

 

飛彩『永夢の奴また学園長に呼び出されたのか』

 

園長室内

 

桐須『今のが例の宝生君ですか?』

 

園長『どう思うかね桐須先生』

 

園長は桐須という教師に問いかける

 

桐須『元教育係の私から言わせてもらえば怠慢中間テストで結果が出なければすぐ彼には教育係を降りてもらうべきかと』

 

図書室

 

永夢『みんな来週の中間テスト必ず平均点以上取ろうね』

 

永夢がみんなに言うするとその後ろで貴利矢が声をかける

 

貴利矢『面白そうなことやってんじゃーん!俺も混ぜてよ』

 

武元『誰?』

 

大我『もしかして前に園長が言っていた転校生か?』

 

大我が貴利矢に言う

 

貴利矢『そう俺は九条貴利矢そして仮面ライダーレーザー』

 

女子三人『ええっー!!仮面ライダー⁉︎』

 

永夢達以外の女子三人が声を合わせて言う

 

貴利矢『これからよろしく〜』

 

永夢『よし、それじゃまず』

 

永夢が言いかけた途端スマホの通知が鳴る

 

大我『永夢バグスターだ。場所はこの学校の近くのスクラップ置き場だ』

 

飛彩『多分この前取り逃したバグスターだ』

 

永夢『よし、みんな行こう』

 

永夢の言葉に全員うなずく

 

 

スクラップ置き場

 

永夢達が着くとそこには3日前取り逃したバグスターがいる

 

永夢『古橋さん達は下がってて!』

 

永夢は古橋達に隠れるように言う

 

飛彩『行くぞ』

 

4人は腰にゲーマドライバーを巻く

 

【マイティアクションX】

 

【ダドルクエスト】

 

【バンバンシューティング】

 

【爆走バイク】

 

永夢 飛彩 大我 貴利矢『変身』

 

【ガッシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティマイティアクションX】

 

【ダドルクエスト〜】

 

【バンバンシューティング】

 

貴利矢以外はゲーマドライバーのレバーを開きそれぞれLV2になる

 

レーザー『ノリノリで行くぜ〜』

 

レーザーの言葉でエグゼイドはガシャコンブレイカーでバグスターを叩く

バグスターが怯んだ隙にブレイブが鋼鉄化のエナジーアイテムを使いガシャコンソードを炎属性にしてバグスターを上から切りつける

 

スナイプとレーザーは高速化のエナジーアイテムを使い左右からバグスターを攻撃する

 

レーザー『今だエグゼイド』

 

レーザーが叫ぶ

 

エグゼイド『OKキメワザでフィニッシュだ』

 

エグゼイドはそう言うとガシャコンブレーカーをブレードモードにしてガシャットを差し込む

 

【キメワザ マイティ クリティカル フィニッシュ】 

 

エグゼイド『おりゃー!』

 

バグスターは反撃の隙もなくエグゼイドのキメワザをくらい爆散する

バグスターが爆散した後盗まれたガシャットの一つゲキトツロボッツのガシャットがエグゼイドの手元に行く

 

武元『やったー!エグゼイド達が勝ったー!』

 

武元が喜びエグゼイド達も勝利に喜んでいたところに古橋が叫ぶ

 

古橋『みんな後ろを見て‼︎』

 

エグゼイドは古橋の言葉に後ろを見るそこには黒いエグゼイドがいた

 

レーザー『あれはなんだ?』

 

ブレイブ『俺達にも正体は分からないがあいつは敵だ』

 

レーザー『なるほど〜』

 

レーザーはそう言いながら黒いエグゼイドに突っ込んでいく

しかし黒エグゼイドはシャカリキスポーツガシャットをキメワザスロットに差し込みエグゼイド以外のライダーにキメワザを喰らわす

 

【ガッシューン】

 

飛彩『ぐわぁー!』

 

貴利矢『ガハッ!』

 

大我『クッソ!』

 

3人はライダーゲージを大幅に削られ強制解除する

 

エグゼイド『お前!』

 

黒エグゼイドはベルトにシャカリキスポーツを入れて

 

黒エグゼイドLV3になる

 

エグゼイド『そっちがその気ならこっちだって』

 

【ゲキトツロボッツ】

 

【ガッシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティマイティアクションX アガッチャ ぶっ飛ばせ突撃 激突パンチ ゲキトツロボッツ】 

 

エグゼイドLV2の体におでこにはVの字をつけ右腕にロボットアームが付いていて体にはロボットアーマーをつけている

 

エグゼイドLV3の誕生

 

エグゼイドは黒エグゼイドに向けて右手の拳で殴る黒エグゼイドは体をそらして避ける

黒エグゼイドは右手のバグバイザーをチェンソーモードに切り替え攻撃する

エグゼイドはロボットアームでガードをし黒エグゼイドを蹴り飛ばす

 

エグゼイド『3日前とは違う今度こそお前を倒す』

 

エグゼイドはキメワザスロットにゲキトツロボッツガシャットを刺す

 

【ゲキトツ クリティカル ストライク】

 

右手のロボットアームがエグゼイドの手から飛ばされる黒エグゼイドは

攻撃UPのエナジーアイテムを使って打ち落とそうとするが勢いは抑えられず正面からくらう 

 

【快心の一発ー】

 

ガシャットの音と共に煙が舞うそして数秒後に収まるがそこにはいるはずの黒エグゼイドが姿を消していた

 

エグゼイド『おい!どこにいるまだゲームは終わってないぞ』

 

エグゼイドは悔しそうに変身解除する

 

 

 

 

 

 

幻夢コーポレーション

 

黒エグゼイドは足を引きずりながら柱にもたれ係変身解除をする

その正体は幻夢コーポレーションの社長であり永夢達に協力していた壇黎斗の姿があった

 

黎斗『恐ろしい...』

 

グラファイト『恐ろしいってあのエグゼイドがか?』

 

グラファイトが黎斗に質問する

 

黎斗『いいや、違う...私の才能がだ...フハハハ』

 

黎斗は自身の髪を手でなびかせニヤリと笑う

 

see you next game

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたでしょうか?
今回は色々駆け足になってしまいました。
次回は日常回になります
それでは
see you next game


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中間テスト 前編

緒方うどん

 

永夢と大我は緒方に呼ばれて緒方うどんの店内に向き合って座っている

 

大我『おい永夢緒方の家はうどん屋だったんだな』

 

永夢『僕もつい最近知ったんだよ』  

 

永夢と大我が話をしていると一人の男が声をかける

 

緒方父『おっ、あんたらか娘の言っていた先生ってのは』

 

緒方父『娘がいつも世話になってるみたいで...まぁまぁうどんしかねーが食ってってくれよ!』

 

永夢&大我『あ ありが...』

 

永夢と大我が器を持つが麺が一本入っているだけだったそしてさっきまでニコニコだった緒方父が永夢達を睨みながら言う

 

緒方父『うちのアルティマキュートな理珠たまにちょっとでも変な気ぃ起こしてみろテメェら練り込んでうどんの生地にしてやるからな』

 

緒方父の気迫に永夢だけでなく大我もびびる

 

緒方『お父さんジャマです仕事してください』   

 

緒方はそう言いながら自分の父の頭を叩く  

 

緒方父『そんなっパパは理珠たまのためによかれと』

 

緒方『そういうのいいですから気持ち悪いので』

 

緒方の最後の一言で緒方父が崩れ落ちる

 

緒方『および立てしてすいませんでは中間テストまで時間がないので早速やりましょう』

 

緒方『...ではこの文でみおは何故泣いたのでしょうか?』

 

永夢『ああそれは親友の腕の怪我を自分のせいだと思ったわけだね』

 

緒方『グラフは何故ここで「帰ってこいと?」この行動には一体どんな意図が?次の文のこれは?』

 

大我『テスト前だし当然なのかもしれんが随分気合い入ってるな』

 

緒方『別に普通ですそれより次の文ですが...』

 

永夢『う うんそこはね』

 

永夢は自身の推薦を抜きにしていい点を取らせてあげたいと思っていた

 

大我『だから余計な文章に惑われすぎだ』

 

緒方『え...しかし何が余計で何が必要なのか分からなくて』

 

永夢『一つ武元さん向きのテクニックがあるよ』

 

緒方うどん店舗前

 

大我『すっかり暗くなっちまったなー』

 

大我そう言いながら背伸びをする  

 

永夢『まぁ、徹底的にやっただけあってなんとか今回の出題範囲の文章に関しては網羅できたね』

 

緒方『はい、こんなに自信のあるテストは初めてです』

 

大我『んじゃーな緒方』

 

永夢『無事中間クリアしたらみんなでボードゲームしようね』 

 

緒方『あっ』

 

帰ろうとする永夢の袖を掴む緒方

 

大我『永夢の袖を掴んでどうした?』

 

緒方『あっいえ...なんというか、もし....私の中間テストがダメだったら』

 

永夢は緒方の頭の上に手を置き言う

 

永夢『決まってるだろその時にはしっかり復習して次に活かす!他に何かある?』

 

緒方『い...いえ』

 

大我『永夢はお前らを絶対に見捨てないそれは俺も飛彩も一緒だ』

 

緒方『ありがとうございます』

 

緒方『...というか子供扱いしないでください』

 

永夢『ごめんそんなつもりじゃ』

 

緒方『あとボドゲ...やるなら惨劇ルーパーやりたいです』

 

大我『何だそれ怖いな』

 

そして中間テスト当日

 

永夢、大我、緒方はテストを見て絶望する

試験対策した文章からの出題が全体の半分で残りは別の抜き打ち文で構築されていた

緒方はテストを見て後半の文章が全く頭に入ってこず今までの自分を否定した大人達の言葉を思い出す

しかし永夢達はどんなに不得意科目でも得意分野に進めることなく緒方と向き合ってくれた

緒方はシャーペンを持ち止まっていた時を動かす

 

緒方回想

 

永夢『いいかい?緒方さん』

 

永夢『現代文で必要なのは著者の主張を正確に把握する力だそこで緒方さんにおすすめなのが「削読法」』

 

回想終わり

 

緒方は昨日教えてもらった削読法を使いどんどん不要な文を削っていく

彼女は決して諦めることはなかった

 

授業終わり

 

 

永夢『自己採点結果71点⁉︎』

 

貴利矢『ええええまじで⁉︎どうしたお前⁉︎』

 

武元『リズりんスゲー!!』

 

永夢達は緒方の自己採点結果を聞き驚く

 

緒方『国語でこんなハイグレードな点数初めてとりました』

 

永夢『まったく...一時はどうなるかと思ったけど心配してソンしたよよく頑張ったね緒方さん』

 

武元『永夢が泣いてるー‼︎』

 

永夢は緒方の成長に涙を流す

 

永夢『まぁこれで後は明日の数学だね!気合い入れていこう古橋さん!』

 

永夢は古橋を見る

 

古橋『いえーい...もちろんだよぉ...がんばる...ぞぉ...はぁはぁ』

 

古橋は顔が赤くおでこには冷えピタ口にマスクをしており今にも倒れそうだった

 

古橋『ヘクショイヘクショーイ!』

 

咳をする古橋を見た全員は思った

 

『あっ...ヤベェなコレ』

 

see you next game

 

 

 

 




はい今回は短いですがここまで次回は後編になります
それでは
see you next game


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中間テスト 後編

後編です
それと今回からキャラに合わせてsideをつけることにしました
基本は永夢sideで話が進むと思います
前回の緒方の心情を書いた時に余りにも難しく複雑になってしまったからです。自分に合っていないと思ったら元に戻します。
それではどうぞ



例えばそうだなーΣって記号あるでしょ?あれどういう意味か分かる?古橋さん

 

古橋side

古橋『嘘...解けちゃった』

 

私自信も驚いているだってあれほど出来なかった数学が自分で解けるまで成長したのだから

 

古橋『キャーッやったぁぁー‼︎こんなにスムーズに数学解けたの生まれて初めてだよぉ!いえーい‼︎』

 

これも宝生君達のおかげだ

 

古橋『ゲホッケホケホッ』

 

?...なんだか...ちょっぴり熱っぽいような...?

 

中間テストで結果が出なければすぐ彼には教育係を降りてもらうべきかと

 

絶対に宝生君を辞めさせたりしない

 

でももうちょっと...寝るのは次の問題だけ解いてから...いやもう一問だけ...

 

古橋side out

 

翌日 保健室

 

永夢side

 

僕たちは今古橋さんを連れて保健室に来ている

 

飛彩『38.5度』

 

貴利矢『完全にダメなやつじゃねぇか』

 

緒方『大丈夫ですか文乃...?』

 

古橋さんの後ろで緒方さんはうどんを持っておろおろしている

 

武元『こりゃ明日のテスト厳しそうだねー...』

 

確かに今の古橋さんを無理させてはテストどころの話しじゃなくなる

 

永夢『そうだね...先生に相談して明日の分は追試にしてもら...』

 

古橋『そっそれはダメ!追試になったら点数8割換算になっちゃう...ただでさえ厳しいのにそれじゃ平均点なんて無理だもん...』

 

古橋さんは言ってるけどここは休ませるべきだ

 

大我『んなこと言ってお前体壊しでもしたら...』

 

武元『んーじゃさ明日までに治すっきゃないね!』

 

放課後

 

気合い入れて治すって武元さん言ってたけど本当に僕が行ってもいいのかな...

 

...にしても緒方さん店の手伝で行けないからって食材やら何やら持たせすぎでしょ

 

僕の手には緒方さんがくれた食材を両手に持っている

 

永夢『えっと...地図によると確かこの辺で...』

 

僕の目の前には僕の家とは比べものにならないほどの大きさの家が建っている

 

さては金持ちか?僕はインターホンを鳴らすが反応がない

 

永夢『あれ?』

 

そういえば古橋さん今日はお父さんが家にいないから勝手に上がっていいって言ってたな

 

マジ?ハードル高くない? 

 

僕は家の扉を恐る恐る開ける  

 

永夢『お...お邪魔します...うお玄関広!』

 

階段フカフカ...音がしない...

 

僕は部屋の前まで行き部屋に入る

 

永夢『おーい古橋さん具合どう...?』

 

武元『あっちょっ待っ‼︎』

 

古橋『えっ...』

 

僕の目の前には上半身裸になって武元さんに背中を拭いてもらっている古橋さんの姿があった

 

古橋『え え...?』

 

武元『永夢のばかー‼︎女子の部屋に勝手に入るとか何考えてんの⁉︎変態っ‼︎』

 

永夢『わーっすみませんすみません』

 

そうだよねそうだよね...ノックしても返事聞かずに入っちゃダメだよね...マジでごめん古橋さん

 

ヤバイさっきのこと思い出したらなんかドキドキしてきた

 

武元『もう入っていいよ』

 

永夢『ひゃいっ!!』

 

武元さんは僕を見つめる

 

武元『な なんですか!?』

 

武元『別にぃ...やっぱ永夢も男の子だし...「そういう」の...見たいと思うもんなの...かなって』

 

永夢『そういうのって...』

 

僕は武元さんの言っていた「そういう」のことが分からなかった

 

武元『はっ違うから見せたりしないからね永夢のエッチ!!』

 

永夢『何言ってんの?武元さん』

 

永夢『古橋さん具合どう?』

 

女子の部屋...

 

永夢『これ色々差し入れ...ってなんで顔まで布団かぶってるの?』

 

古橋『...だってパ...パジャマだしか...髪とかボサボサだし...恥ずかしいし...』

 

永夢『あっああそうか!!』

 

ヤバイ今の古橋さんメッチャ可愛い

 

武元『さてと...せっかく永夢が食材持ってきてくれたしキッチン借りるね文乃っち』

 

永夢『キッチンって武元さんが?』

 

おいおい大丈夫なのか...⁉︎

 

僕は不安を感じながらキッチンに行く

 

武元『ひゃー広いキッチンうちとは大違い!』

 

武元さんはそう言うとエプロンを付け後ろ髪を束ねるそしてそのまま素早い手つきで卵がゆとネギのとろみスープを作る

 

永夢『美味しい!!なんだコレ超美味しい武元さんこんなに料理出来たんだ‼︎』

 

僕は武元さんが料理を作れることより武元さんが作った料理の美味しさにビックリしている

 

そして僕達は再び古橋さんの看病をする

 

数時間した後古橋さんが起きる

 

永夢『!起きた古橋さん』

 

武元さんは看病で疲れたのかぐっすり眠っている

 

永夢『具合どう?』

 

古橋『うん...ありがとう二人のおかげで熱もだいぶ下がったみたい...』

 

永夢『あのごめん古橋さん...机の上に広げていたテキスト見させてもらったけど...古橋さん今回のテスト範囲けっこう解けてるじゃん‼︎』

 

古橋『え えへへやっぱりそうかなって?...ちょっと前にね...宝生君教えてくれたでしょ?』

 

数日前 図書室

 

古橋『うーん数式こわいよぅ』

 

永夢『古橋さん...苦手意識持ちすぎだよ』

 

古橋『だってぇ...数式や記号ってなんかイメージできないっていうか...どうも近づき難いといいますか...』

 

うーんどうやったらうまく説明できるかな?

 

永夢『古橋さんは公式や記号をただ覚えるよりルーツを「言葉」で理解していく方が向いてるのかもしれない』

 

古橋『え?』

 

永夢『例えばΣって記号あるでしょ?あれどういう意味か知ってる?』

 

永夢『Σって実はギリシャ文字でいうSただのアルファベットなんだよsummationの頭文字のSつまりさΣなんてカッコいい言い方してるけど与えられた条件を元に合計しろって言ってるだけなんだ』

 

永夢『これはあくまで例だけど数式だろうが文章だろうが結局は人間が考えたものでそうなった理由はちゃんとあるし心も通っている』

 

そう考えるとさちょっとはとっつきやすくなってこない?

 

古橋『あの時の言葉でちょっとだけ苦手意識がなくなってきたのかも...』

 

古橋さんあの時のこと覚えてくれてたんだ

 

古橋さんが僕の前に立つ

 

古橋『だからこれからもよろしくお願いします!宝生君とならちょっとだけ夢に手が届きそうな気がしてきたよ』

 

永夢『お...おおこちらこそ...っていうかそれより...布団に戻った方が』

 

僕は古橋さんから目をそらす

 

古橋『えっ?もう大丈夫だよー』

 

永夢『いや...そういう意味じゃなくて目のやり場に困るというか...』

 

古橋『ふぁっ』

 

僕の目の前には汗でパジャマが透けて下着が丸見えの古橋さんが立っている

 

古橋『きゃあああーーーーーーーなんで早く言ってくれないの馬鹿ーっ!!』

 

永夢『すみませんすみませんなんかいい話してたから言い出し辛くて』

 

武元『あれもう朝〜?』

 

永夢side out

 

学園長室

 

園長『フム二人とも提示したボーダーを超えてくるとはね...やるじゃないか宝生君なぁ桐須先生』

 

桐須『理解しかねますわざわざ天才を凡人に育てるなど愚の骨頂私は彼のやり方を認めるつもりはありません...』

 

永夢side

 

僕達は今テストの打ち上げでファミレスに来ている

 

武元『てなわけでー!みんな中間テストクリアおめでとー!』

 

武元『よーし今日は飲むぞー!ドリンクバー枯らそうぜー』

 

貴利矢『おっ!いいね〜それ』

 

飛彩『武元お前の英語赤点ギリギリなんだが...』

 

古橋『まぁまぁ今日くらいは』

 

飛彩『そうだな』

 

とりあえず第一関門クリアってとこかな先は長そうだけど

 

永夢『ふぇ...ふぇーっくしょーい‼︎』

 

飛彩 大我 緒方 武元『⁉️』

 

古橋『ほ...宝生君⁉︎』

 

水希『お兄ちゃん大丈夫?』

 

古橋さんの風邪が思いっきりうつった

 

see you next game




試しに書いてみたけど案外書きやすかった
多分当分はこのままでいきそうです
次回は話が飛んで関城回です
それでは
see you next game


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関城紗和子とドレミファビート

今回は関城回でガシャット登場します



緒方side

 

私はいつも通り机に向かって勉強をしているそこにクラスメイトの誰かが話しかけてくる

 

関城『聞いたわよ緒方理珠文系で受験するなんてあなた一体どういうつもり⁉︎』

 

誰でしょうか?知らない人ですが無視するのも良くないのでここは...

 

緒方『どちら様でしだっけ?』

 

関城『科学部部長関城紗 和 子よっ!』

 

関城『というか理系授業で同じ教室でしょう?』

 

緒方『すいません人の名前覚えるの苦手で...』

 

関城『フン...まぁいいわしかしあなたを文系なんかに行かせない!』

 

関城さんは私に一枚の写真を見せてくる

 

関城『宝生永夢...最近ずいぶんこの男子と仲がいいみたいねそして他でもない彼こそが...あなたと文系とかのたましい元凶!そうなんでしょ?』

 

関城さんは意味のわからないことを言ってくる

 

緒方『関城さん?さっきからなんの話をしているのですか?』

 

関城『だから好きなんでしょ?こいつが』

 

緒方『全然違います』

 

関城『えっ?違うの?』

 

緒方『当たり前ですなんで私が彼と恋愛などしなければならないのです今日は鏡さんと宝生さんが家に来ますのでお先に失礼します』

 

関城『だから好きなんでしょ!?』

 

関城さんは私を止める

 

緒方『だから違います』

 

関城『家に来る仲で鏡はともかく宝生はただの友達だとでも言う気?』

 

緒方『先生です』

 

緒方side out

 

関城side

 

私は今緒方うどんの中にいる

 

永夢『あの、確か理系授業で同じ教室の関城さんだよね...なんでここにいるの?』

 

関城『たまたま食べに入った店がここだっただけよ気にしないで』

 

緒方理珠...あなたが意地でも好きでないと言い張るのなら

その真偽私が確かめてくれるわ!!美味いわねこのうどん

 

関城『宝生永夢君』

 

永夢『⁉︎』

 

関城『君ってどんな女の子がタイプなのかしら...?』

 

永夢『え⁉︎』

 

永夢『なんでこんなこと聞くんですか?』

 

関城『いいじゃない他愛なら世間話でしょう』

 

ほらどう緒方理珠⁉︎隣でこんな話されたら気になって仕方ないでしょう

 

ってあれぇ?全然手が止まってない‼︎

 

永夢『髪が長くて優しくてあと、貧乏でも一緒に家族を支えてくれる人がタイプかな!』

 

飛彩『俺は甘い物が好きな奴だ』

 

あれ?なんでこっちはこっちでなんだが重いわ。そして鏡飛彩あなたには聞いてないわ‼︎

 

こうなったら質問しまくってやるわ

 

数分後...

 

なんで動じないのよーちょっとは気にしなさいよ私がバカみたいじゃない

あれかしらみ...密着が足りないのかしら

 

永夢side

 

おかしいぞなんでこの子こんなに僕のこと根掘り葉掘り聞いてくるんだ?

 

は...⁉︎まさかこれが有名なモテるという現象なのでは!?

 

関城『それで宝生君?次の質問だけど』

 

関城さんが僕の方に寄り添う

 

永夢『ま待ってくれぼ僕君のことまだよくしらないし』

 

関城『何言ってるのよそんなの関係ないじゃない』

 

飛彩『おい、永夢ばかりずるいぞ関城俺にも何か質問はないか⁉︎』

 

ていうかなんで飛彩君はそんなに質問されたいの!?

 

緒方『関城さん宝生さん飛彩さん』

 

緒方『邪魔』

 

僕達3人は外に放り出されたそのあと僕は関城さんに緒方さんとの関係を聞かれただの教育係だと答えた

 

関城『それじゃホントにあいつ自分の意思で文系行こうとしてるんだ』

 

飛彩『だが関城お前結構いい奴だな』

 

関城『はぁ?なんでそうなるのよ』

 

飛彩『だってお前緒方のことライバル視してんだろ』

 

関城『それが何よ!』

 

飛彩『敵の進路なんて普通別にどうだっていいじゃないかなのに随分緒方のこと心配してくれてるんだなって』

 

関城『そんなんじゃないわよ自分のためっていうか...あいつが文系行っちゃったら私その大学受けられないじゃない』

 

飛彩『関城お前実は緒方と一緒の大学行きたいだけだろ?』

 

関城『ななな何よ悪い!?』

 

永夢『友達になりたいのならそう言えばいいじゃないですか』

 

飛彩『お前結構めんどくさい奴だな』

 

関城『うるっさいわね‼︎このこと緒方理珠に行ったら許さないからね』

 

僕達ガシャット外でこんな会話をしていると

 

「ピピピピピ」とスマホがなる

 

永夢&飛彩『⁉︎』

 

飛彩『場所は?』

 

永夢『もうすでに僕たちの目の前にいます』

 

僕達の目の前にバグスターが現れるバグスターにはドレミファビートガシャットが刺さっている

 

永夢『あれはドレミファビート⁉︎』

 

飛彩『なるほど、なら話が早いとっとと終わらせるぞ』

 

関城『何よ...あれ?』

 

関城さんは腰が抜けて動けない状況だ、だったら

 

飛彩『永夢俺があいつをやるお前は関城を守ってろ』

 

永夢『関城さん今から僕達がすること誰にも言わないでね』

 

関城『何をするの?』

 

永夢『見てれば分かる』

 

永夢と飛彩は腰にベルトを巻く

 

【マイティアクションX ゲキトツロボッツ】

 

【ダドルクエスト】

 

永夢『大 大 大変身』

 

飛彩『術式レベル2変身』

 

【ガシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティマイティアクションX アガッチャ ゲキトツロボッツ】

 

【ダドルクエスト〜】

 

ブレイブ『俺に切れないものはない』

 

ブレイブはそういうとガシャコンソードを氷属性にして切りかかる

エグゼイドも手助けしようとする

 

関城『キャーッ‼︎』

 

関城の近くにもう一匹バグスターが!?

 

ブレイブ『関城俺の後ろに回れ』

 

ブレイブはそう言いながら関城を庇うように立つ

 

エグゼイド『ドレミファビートのことは任せた俺はもう一匹の雑魚をやる』

 

ブレイブ『了解』

 

俺は近くの公園にバグスターを誘導しガシャコンブレイカーを剣モードにして切りかかる

 

バグスターがよろけた瞬間を狙い俺はロボットアームでパンチをする

 

エグゼイド『流石レベル3 悪いが終わらせて貰う』

 

【ガシャット キメワザ マイティ クリティカル フィニッシュ】

 

エグゼイド『おりゃ!!』

 

俺のキメワザを受けバグスターが爆散する

 

エグゼイド『後はブレイブだけだな』

 

飛彩side

 

俺は今関城を守りながらバグスターと戦っている

 

ブレイブ『はっ!おりゃ!』

 

俺はガシャコンソードで攻撃した後そのまま回し蹴りを喰らわす

 

バグスター『ならばこれならどうだ!』

 

バグスターはそう言うと俺の周りに音符を飛ばすバグスターからはメロディーが流れており俺は訳のわからないまま棒立ちになる

 

ブレイブ『なんだこれ?』

 

メロディーガシャット終わるとそのまま俺の体が爆発する

 

ブレイブ『ガハッ⁉︎なんだこの攻撃は』

 

倒れた俺の隙をつきバグスターは俺を蹴り飛ばす

 

ブレイブ『くそっ!』

 

俺はやけになってバグスターを斬り付けるが攻撃が当たらない  

 

ブレイブ『何故当たらない』

 

ブレイブ『うわっ!』

 

バグスターが再び音符を飛ばす攻撃をする

 

くそっ‼︎どうすればいいこのままやっていては先に俺のライダーゲージがゼロになる

 

関城『鏡飛彩‼︎ドレミファビートは音ゲーよだからリズムに乗って‼︎』

 

ブレイブ『リズムだと?』

 

するとバグスターが再び音符攻撃をする

 

ブレイブ『くそっやるだけやってやる』

 

俺は半ばやけになってリズムに乗る音ゲーは得意な方ではないがこれくらいのスピードなら余裕だ

俺が全ての音符をリズムよく叩くと何事もなくバグスターは次の攻撃を仕掛ける

 

ブレイブ『そうはさせるか!』

 

俺はガシャコンソードの氷属性を使いバグスターを凍らせる

そしてそのまま走りながらガシャットをガシャコンソードに入れる

 

【ガシャット ダドル クリティカル フィニッシュ】

 

そのまま上から一刀両断するとバグスターは爆散しドレミファビートガシャットが俺の手元にくる

 

ブレイブ『勝ったのか?』

 

【ガッシューン】

 

俺はそのまま変身を解除するそして関城が俺の近くにくる

 

関城『あなたのことなんか興味はないけど...守ってくれてありがと...』

 

飛彩『素直じゃないな』

 

関城『悪かったわね』

 

永夢side

 

僕がバグスターを倒してブレイブのところに行くとすでに戦いは終わっていた

 

永夢『飛彩君大丈夫⁉︎』

 

飛彩『ああ、なんとか勝てたな』

 

飛彩君はそう言いながらドレミファビートガシャットを僕に見せる

 

永夢『これで二つだね後二つ必ず取り返そう』

 

関城『それよりそろそろ説明して頂戴!』

 

僕達は関城さんに今までのことを全て話した

 

関城『そ...そんなことが』

 

永夢『そうだからこのことは内緒でね』

 

関城『分かったわ』

 

緒方『宝生さん』

 

永夢『うひゃいっ‼︎』

 

後ろから急に緒方さんが呼び出してくる

 

緒方『課題の分できたので採点してもらってもいいですか?』

 

緒方さんはそう言いながら僕にノートを見せてくる

 

永夢『48点‼︎ほぼ半分解けてる』

 

飛彩『中間以降コツを掴んできてるな』

 

関城side

 

関城『あ あの私も見ていいかしら』

 

緒方『構いませんが』

 

私は緒方理珠のノートを見せてもらう

 

普通に考えたら48点では喜んでいるのもどうかと思うけどでも...あれだけ理系科目以外全然からっきしだったのに何よ...本当に頑張ってるんじゃない

好きな男のためとか悪いこと言っちゃったかしら

 

永夢『よーし緒方さんこれからもこの調子で頑張ろうね!』

 

何よあながち間違ってなかったんじゃない頭撫でられて赤くするなんて

それにどれだけ動揺してたの国語のノートに円周率なんて書いて

 

緒方『なんですか?』

 

自覚はまだなしと

 

関城『なんでもないわよっ、言っとくけどまだあなたが文系行くこと納得した訳じゃないからね!じゃあねっ』

 

飛彩『関城!月曜と水曜は学校の図書室で勉強しているからもし気が向いたらこい』

 

関城『そ そんなの行くわけないでしょ!でもまぁ...たまには鉢合わせることはあるかも』

 

自覚持ったら持ったで色々と大変そうねこれは...

 

see you next game

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?やはり戦闘を書くのは難しい
次回は球技大会でかなりオリジナルの展開になります
それでは
see you next game


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ライダーVSバスケ部

今回かなり無理矢理展開になっています


黎斗side

幻夢コーポレーション

 

グラファイト『奴らが2本目のガシャットを回収した』

 

パラド『ふーん、なかなかやるじゃん ね社長?』

 

黎斗『当然だ』

 

宝生永夢私の計画はうまく進んでいるそれに君の正体にも少しづつ近づいている

 

黎斗『ヴァハハハハ‼︎』

 

 

 

武元side

 

武元『永夢達が今日の球技大会でエキシビジョンマッチをする?』

 

武元『いつ?』

 

海原『だから今日の午後からだってば...』

 

武元『でもなんで?』

 

川瀬『なんでも今校内でモテている宝生達を憎んでいる奴らがバスケの試合に勝って無様な姿を見せたいとかなんとか言って』

 

武元『ふーん』

 

永夢バスケの試合するんだ?応援してあげよ

 

永夢side

 

数日前

 

永夢『僕達が君たちとと試合?』

 

バスケ部A『そうだ宝生永夢それに九条貴利矢』

 

貴利矢『俺?』

 

バスケ部B『お前らはここ最近女子の人気がすごいんだぞ。今ここには居ないが鏡飛彩に花家大我奴らもお前らもぶっ潰してやるー!!』

 

永夢『貴利矢君達はともかく僕なんてモテたことないよ』

 

大森『かぁーーー宝生お前は学園一天才のあの二人といつもイチャツイてるじやねぇーか‼︎』

 

バスケ部C『と言うわけで次の球技大会貴様ら4人とバスケ部で勝負をする鏡と花家にも言っとけ!勝った奴らが負けた奴らになんでも命令できるこれが罰ゲームだ』

 

ん?まてよバスケは5人でやるスポーツそれに対して僕たちは4人圧倒的に不利じゃないか

 

放課後

 

飛彩『それで俺達がバスケ部と試合を?』

 

大我『くだらん俺はしないぞ』

 

貴利矢『まぁーそう言うなよ大我』

 

永夢『そうだよ、それに勝ったチームが負けたチームになんでも命令できるわけだし』

 

飛彩『おい永夢今なんでもと言ったな?』

 

永夢『うん』

 

飛彩君なんでそんなに熱くなってるんだろう?

 

大我『なんでも命令できるか面白いやってやろうじゃねぇか』

 

貴利矢『熱くなってるところ悪いけど後一人どうすんだ?』

 

確かに相手は5人今の僕たちは4人後一人探さないといけない

 

古橋『ねぇ。宝生君達一緒に帰ろ!』

 

永夢『古橋さん球技大会当日僕達のチームになって‼︎』

 

古橋『えっ!?どういうこと?』

 

僕は古橋さんに今日あった出来事を話した

 

古橋『勝ったらなんでも命令ねー分かった足手まといにならないように頑張るよ‼︎』

 

こうして僕たちは球技大会に備えて練習をした

 

球技大会当日

 

女子はテニスで男子は野球だった僕たちは午後のバスケのために午前の球技は軽めにやった

 

午後

 

バスケ部監督『では両チーム礼!』

 

両チーム『お願いします』

 

古橋『宝生君今日は絶対勝とうね』

 

永夢『もちろんだよ古橋!』

 

ボールはジャンケンで決めバスケ部からスタートになった

 

バスケ部は試合開始の合図と同時に僕と古橋さんをドリブルで抜いていく

 

永夢『飛彩達お願い』

 

補欠バスケ部『へっ素人がバスケ部に勝てるわけないだろ!』

 

バスケ部は飛彩君を抜きそのままレイアップで得点を決める

 

大我『流石はバスケ部一筋縄ではいかないな』

 

飛彩『ボールを貸せ俺が行く』

 

飛彩はボールを持つとドリブルでバスケ部二人を抜いていくそしてそのまま3ポイントシュートを決める

 

女子生徒『キャァーーーーーー、飛彩君ーーー!!!』

 

相変わらず飛彩の女子人気はすごいな

 

補欠バスケ部『へい、パス』

 

バスケ部がパスをしたボールを僕が取る

 

永夢『古橋さん』

 

僕は古橋さんにそのままパスを出しシュートを決める

 

大我『今のところいい感じだな』

 

僕達の作戦は前半戦は補欠部員が試合に出るバスケ部といってもレギュラーではないため僕達でも相手ができるそのため前半戦でいかに点差を開けるかが勝負の分かれ目になる

 

古橋『九条君!』

 

貴利矢『ナイスパス』

 

補欠バスケ部『くそっいかせないぞ』

 

貴利矢『いいよ、ボールが欲しいんだろ?』

 

貴利矢君の発言によりコートの中にいた選手全員が驚く

 

補欠バスケ部『んじゃ遠慮なく』

 

貴利矢『飛彩パス』

 

飛彩『えっ?ああ』

 

貴利矢君の突然のパスに飛彩は驚くがそのまま3ポイントを決める

 

補欠バスケ部『おい騙したな!』

 

貴利矢『ありゃりゃ、乗せられちゃった〜』

 

貴利矢君の発言によりバスケ部全員が顔を真っ赤にする

 

そのあとなんとか22対4で18点差をつけることができた

 

永夢『なんとか前半は乗り切れたねー』

 

大我『だが後半からが勝負だ』

 

古橋『頑張ろうね、みんな』

 

『おう!』

 

後半

 

僕達の後半での作戦はとにかく相手に点を取らせないこと相手はバスケ部の中でも特にうまい5人僕達が足掻いたところでまともにやれるわけがない

 

貴利矢『古橋パス』

 

貴利矢君が古橋さんにパスを出すがバスケ部はパスカットをし一気に攻めてきた

そしてそのままシュートをされる

 

僕達はなんとかバスケ部に抗うが点差は縮まる一方で既に僕達の体力はそこをついていた

 

大我『はぁはぁ流石にやばいな』

 

貴利矢『体力には自信あったけどこれはヤバいわ』

 

得点は26対25次をとられたら僕たちに勝ち目はない

 

飛彩『しまった』

 

ボールを持っていた飛彩君はバスケ部にボールをとられる

 

バスケ部D『これで終わりだ』

 

永夢『そうはさせない!』

 

僕は思いっきりゴール前でジャンプをするしかしバスケ部はシュートをせずパスをした

 

バスケ部E『ナイスパス』

 

そのままボールはゴールに吸い込まれ中に入る

 

得点は26対27残り時間も30秒で逆転するのは不可能に近い

 

飛彩『すまん』

 

古橋『気にしないで、わたしも結構ミスしてたし』

 

大我『古橋残り言う通りだまだ時間はある』

 

僕達は残りの力を振り絞る

 

古橋『貴利矢君パス』

 

古橋さんは貴利矢君にパスを出すしかし貴利矢君がシュートを打とうとしたときバスケ部がそれを阻止する

 

貴利矢『永夢パス』

 

貴利矢君はなんとか僕にパスを出す

 

永夢『一か八かだ!』

 

バスケ部A『打たせん』

 

くそっここで終わりかここまで頑張ってきたのに

 

古橋『宝生君シュートよ!!』

 

永夢『うりゃ‼︎』

 

僕は倒れながらシュートを打つ。ボールは宙を舞いそのままゴールに入るそれと同時に試合終了のホイッスルがなる

 

得点は28対27僕達の勝ちだ

 

貴利矢『やったぁぁー‼︎』

 

大我『飛彩!』

 

大我君と飛彩君はお互いにハイタッチをする

 

古橋『宝生君やってね』

 

永夢『うん‼︎』

 

こうして球技大会は僕達の勝利に終わった

 

後日

 

飛彩『さてとお前ら覚悟はできてるな』

 

バスケ部部長『くそっ命令はなんだ』

 

永夢『そうだなー?』

 

僕達の命令は

 

飛彩君はお店の4号サイズのケーキを2ホール

 

大我君は新作のシューティングゲーム

 

古橋さんは駄菓子5000円分

 

僕は近所のスーパーで3日分の食材

 

こうしてバスケ部は涙を流しながら僕達の命令を聞く

そして大我君と飛彩君貴利矢君の人気はさらに急上昇しさらに妬む男子が増えたのは言うまでもない

 

see you next game

 

 

 

 

 

 

 




いかがだっでしょうか?
バスケのルールとかよく分からないのでざっくりとなってしまいました
ちなみにバスケ部は全部で32人いますなので一人あたりが出すお金を計算したところまずケーキのホールが一つ4000円くらいで飛彩は2つ頼んだので8000円次に大我のゲームが6000円古橋の駄菓子が5000円
永夢の食材が15000円で合わせて34000円それを32で割ると一人あたり役1062円くらいですこうしてみると意外にダメージ少ないですね。
それでは
see you next game


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強化合宿とギリギリチャンバラ

強化合宿は長くなるので分けることにしました


緒方side

 

私達は今日二泊三日の林間学校に来ている

 

古橋『わぁ!』

 

武元『山だーやっばいテンション上がる!』

 

古橋『空気が美味しいねー!』

 

緒方『空気の味がわかるのですかすごい味覚ですね文乃』 

 

永夢『大丈夫?大森君』

 

大森『帰りてェ...』

 

小林『今年も始まったねー一ノ瀬学園名物二泊三日の学習強化合宿』

 

大森『何が悲しくて山にまで来て...朝から晩まで宿で勉強ばっかしなきゃならねーんだ!せめてフロが混浴であったなら...』

 

飛彩『んなわけないだろ』

 

大森『バカヤロウこのくらい夢見なきゃやってられっか!なあ宝生‼︎』

 

永夢『山うどだ!天ぷらにすると美味しいんだよ』

 

小林『永ちゃんは平常運転だねぇ...』

 

永夢『これは是非採って帰...』

 

先生『こら男子ども何たむろってるーほれちゃんと列になって歩く!』

 

永夢『ああっちょっと待ってくださいあれ妹達の好物なんです‼︎』

 

先生『何を言っとるんだお前は』

 

私は先生に連行される宝生さんを後ろで見ていた

 

古橋『りっちゃんどうかした?さっきから宝生君のことすごい見てるけど...』

 

緒方『え...誰がですか?』

 

古橋『だからりっちゃんだってば!』

 

どうやら私は山に着くなりずっと宝生さんを見ていたようだ

 

教室

 

全く文乃も妙なことを...何故私が宝生さんを必要以上に注視しなければならないのですか

私はそう思いながらも宝生さんを見る

い...いや違います今のは見たのではなくたまたま視界に

 

永夢『しまった間違えた』

 

私はもう一度宝生さんを見る宝生さんは消しゴムを使っているがかなり小さく消しづらそうです。しょうがないですね私の消しゴムを...これを渡したらまた「見ていた」などどいう事実無根も甚だしい疑いをかけられてしまうのでは...⁉︎

 

私は一体どうすれば

 

古橋『もー宝生君ってば...これあげる私予備で二つ持ってるから』

 

永夢『い...いや悪いよ古橋さん』

 

古橋『これくらい気にしないでいつも助けてもらってるんだから』

 

永夢『それじゃお言葉に甘えて』

 

古橋『あっ』

 

消しゴムが手から落ちる

 

永夢『しまったご ごめん...』

 

武元『ほい永夢』

 

永夢『ありがとう武元さん』

 

自販機

 

これはきっとカルシウム不足ですでなければこの原因不明のイライラに説明がつきません

 

緒方『も...もうちょい』

 

私が背伸びをしながら自販機に手を伸ばすと上からボタンを押される

 

永夢『緒方さん勉強は進んでるかい?わかんないとこあればいつでも聞い...』

 

しまったついそっぽを向いてしまった!

 

私はその後も何度か宝生さんから視線をそらす

 

緒方『ほっ宝生さんには関係ないでしょう⁉︎放っておいたくださいッ‼︎』

 

永夢『ええええ‼︎確か僕キミの教育係だよね!?』

 

緒方『ささささようならっ‼︎』

 

永夢『えっどこ行くの?』

 

緒方『少し外の空気を吸ってくるだけです』 

 

私は外の空気を吸ってくると言っていたがいつのまにか山の中に入っていた

一人でニムトをやりながらさっきのことを思い返す

 

私は何故あんな態度を?でもどうしよう

こんな時どう謝っていいのかわからないそんな自分が嫌になる

 

私が悩んでいると近くに生えている山うどが目に入る

 

これだ‼︎

 

緒方『あ ここにもあそこにもこっちにも...』

 

雨が降り出す

 

緒方『ふぅいっぱい採れ...あれ?私だったから来たんでしたっけ?』

 

永夢side

 

うわすごい雨...山の天気は変わりやすいってほんとなんだな

 

関城『宝生永夢、緒方理珠見なかったかしら』

 

永夢『関城さんかどうしたの?』

 

関城『講義室にも部屋にも自習室にもいないのよ合宿中はスマホを取りあげられるからフベンよねー』

 

永夢『関城さんって緒方さんのことどんだけ好きなの?』

 

関城『はぁ!?そんなんじゃないわよ!』

 

まてよそういえば緒方さん外の空気を吸ってくるって言ってよな

まさか緒方さんまだ

 

すぐに飛彩君達に言わないと

僕は走って飛彩君達がいるところに走る

 

永夢『飛彩君〜‼︎』

 

飛彩『どうした永夢?』

 

貴利矢『何をそんなに慌ててんだ?』

 

永夢『それが緒方さんがまだ外に居るかもしれないんだ!』

 

大我『それは本当か?』

 

永夢『確信はないけど、多分』

 

僕達は外に出て辺りをくまなく探す

 

飛彩『固まって探してもしょうがない手分けをして探すぞ』

 

永夢『僕と貴利矢君が右の道を行きます!』

 

大我『なら、俺たちは左だな』

 

飛彩『バグスターが現れるかもしれない全員自分の身は自分で守るぞ!』

 

『おう』

 

こうして僕は貴利矢君と一緒に探すことになった

 

貴利矢『永夢走って行くのも危険だ俺に乗りな』

 

貴利矢君はそう言うとベルトを巻く

 

貴利矢『2速変身』

 

【ガッシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【爆走 独走 激走 暴走 爆走バイク】

 

レーザー『仮面ライダーレーザーレベル2』

 

永夢『助かります』

 

レーザー『んじゃ飛ばしてくぜー』

 

飛彩&大我side

 

飛彩『おい、緒方は見つかったか?』

 

大我『いや緒方はいないが最悪なやつなら居るぜ』

 

そこには黒いエグゼイドレベル3がいた

 

黒いエグゼイドはいきなりバグヴァイザーで攻撃してくる

 

大我『伏せろ‼︎』

 

間一髪でかわす

 

大我『いきなり攻撃してくるとはな』

 

飛彩『前々から思っていたがお前の目的は何だ?』

 

黒いエグゼイド『貴様らと話すことなんてない』

 

飛彩『だったら力ずくで聞いてやる』

 

飛彩と大我は腰にベルトを巻く

 

【ダドルクエスト】

 

【ドレミファビート】

 

【バンバンシューティング】

 

飛彩『術式レベル3変身』

 

大我『第弐戦術変身』

 

【ガッシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【ダドルクエスト〜 アガッチャ ドドドレミファ ソラシド オッケー ドレミファビート】

 

【バンバンシューティング】

 

ブレイブ『行くぞ!』

 

永夢&貴利矢side

 

僕たちは今緒方さんを探している

 

永夢『レーザー前!』

 

僕達の目の前にはギリギリチャンバラガシャットがついてるバグスターと遭遇する

 

【ガッシューン】

 

レーザーはレベル1に戻る

 

レーザー『どうやらあいつを倒さない限り緒方を探すのは無理そうだな』

 

永夢『ああ、そうだな』

 

【マイティアクションX】

 

【ゲキトツロボッツ】

 

永夢『大 大 大変身』

 

【ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティマイティアクションX アガッチャ ゲキトツロボッツ】

 

飛彩&大我side

 

スナイプ『おりゃ!』

 

スナイプは黒エグゼイドに接近戦をする

 

スナイプ『ガハッ!』

 

しかし黒エグゼイドはバグヴァイザーをビームガンモードにしてスナイプを打つ

 

ブレイブ『大丈夫がスナイプ⁉︎』

 

スナイプ『俺のことは気にするな』

 

ブレイブ『これならどうだ』

 

ブレイブはそう言い右手に付いているドレミファターンテーブルをスクラッチ操作をする

リズムに合わせて黒エグゼイドを攻撃するその隙にスナイプがガシャコンマグナムを黒エグゼイドに放つ

critical音が鳴り黒エグゼイドが膝をつく

 

黒エグゼイド『中々やるじゃないか、だがこれならどうだ?』

 

黒エグゼイドはそう言いキメワザスロットにシャカリキスポーツを入れる

【シャカリキ クリティカル ストライク】

 

車輪をブレイブとスナイプに目掛けて放つ

 

ブレイブ『こっちだって負けてたまるか』

 

ブレイブはガシャコンソードにドレミファビートを挿す

 

【ドレミファ クリティカル フィニッシュ】

 

黒エグゼイドのキメワザをガシャコンソードで弾き返す相手が怯んだ隙にスナイプがキメワザを打つ

 

【バンバン クリティカル フィニッシュ】

 

巨大なエネルギー弾が黒エグゼイドに命中する

 

【ガッシューン】

 

黒エグゼイドの変身が解除される

 

ブレイブ『今度こそ正体を見せてもらうぞ』

 

スナイプ『何⁉︎どこに行った?』

 

煙が引くと本来いるはずの黒エグゼイドの変身者がいない

 

【ガッシューン】

 

ブレイブとスナイプも変身を解除する

 

大我『くそっまた逃げられた』

 

飛彩『とりあえず緒方を探すぞ』

 

永夢&貴利矢side

 

俺達は今ギリギリチャンバラバグスターと交戦している

ギリギリチャンバラは一撃が命取りになる真剣チャンバラゲーム

 

俺達はいかに相手の間合いに入らないように戦うかが鍵になる

 

レーザー『俺があいつのお取りになるその間にお前が攻撃しろ』

 

レーザーはエグゼイドにそう言う

 

エグゼイド『了解』

 

レーザー『おら、お前の相手はこの俺だ!』

 

レーザーはバグスターを蹴り上げるしかしバグスターはまるで攻撃が効いてないかのようにレーザーに剣を払う

 

レーザー『あぶっねっ!』

 

レーザーはそれをギリギリでかわす

 

エグゼイド『くそっ!相手の動きが早すぎる』

 

エグゼイドはバグスターの動きについていけていない

 

レーザー『うわっ!』

 

レーザーが攻撃を喰らう

 

エグゼイド『レーザー!クッソ!』

 

エグゼイドはそう言いロボットアームでバグスターを殴る

 

エグゼイド『うわっ!』

 

エグゼイドは避けることが出来ず攻撃を喰らう

 

レーザー『おい大丈夫か⁉︎』

 

エグゼイド『俺は大丈夫だだがどうすればあいつにキメワザを打てる』

 

レーザー『俺があいつの攻撃を見抜く悪いがエグゼイドお前はお取りになってくれ』

 

エグゼイド『絶対にやれる自信はあるのか?』

 

レーザー『俺を信じろ‼︎』

 

レーザーの言葉にエグゼイドがうなずく

 

レーザー『ゲームオーバにだけはなるなよ』

 

エグゼイド『天才ゲーマーMにゲームオーバなんてない!』

 

エグゼイドはそう言いバグスターに突っ込んでいくロボットアームで相手の剣を弾き蹴りを喰らわした後にロボットアームで殴る

しかし相手も負けじとエグゼイドが間合いに入った瞬間に剣を払う

 

エグゼイド『うわっ!』

 

エグゼイド『まだかレーザー』

 

エグゼイドのライダーゲージはちょうど半分まできていた

 

レーザー『もう少しだ』

 

エグゼイド『ぐわっ!』

 

エグゼイドはまたバグスターの攻撃を受ける

 

レーザー『見えたぞエグゼイドそのままもう一発奴の攻撃を受けろ』

 

エグゼイド『なっ?分かったよ』

 

そう言いエグゼイドはバグスターの攻撃を受ける

 

レーザー『しゃがめ』

 

【ガッシャット 爆走 クリティカル ストライク】

 

レーザーのキメワザがバグスターの体を貫く

 

【ゲームクリア】

 

ギリギリチャンバラガシャットがレーザーの元にくる

 

エグゼイドとレーザーは勝利にハイタッチをする

 

【ガッシューン ガッチョーン】

 

変身解除をする

 

飛彩『おーい、お前らー』

 

貴利矢『飛彩達じゃねぇか』

 

大我『緒方はいたか?』

 

永夢『緒方さんはいなかったけどバグスターが...』

 

林の上からカードが一枚落ちてくる

 

永夢はそれを拾う

 

永夢『これは!!』

 

緒方side

 

緒方『へくしっ』

 

スマホもないここがどこかもわからない...大人しく助けが来るのを待つしかないですね...流石に明日になれば96%以上の確率で教師が助けに...

 

なっなぜここで宝生さんの顔が⁉︎4%未満の事象を優先してシュミレーションするなど...合理的ではありません

 

 

それに...ひどい態度をとってしまいましたし2いや1%以下かも

 

永夢『緒方さん‼︎』

 

うぅ...ついに謎の幻聴まで

 

永夢『緒方さんの座り方スカートの中見えそうだからやめた方がいいよ』

 

私の目の前には宝生さんだけでなく鏡さん花家さん九条さんが立っていた

 

緒方『皆さんどうしてここに?』

 

宝生さんが私にカードを見せる

 

永夢『これ確か...初めて緒方さんとしたゲームのカードだよね?これが雨水で流れてきたのを見つけてさより高いところに目星つけて探してみたら大正解だったみたいだね』

 

宝生さん達の格好を見ると怪我をしていて体中泥まみれだった

 

飛彩『でそういうお前こそ何やってんだこんなとこで』

 

緒方『えっ!!』

 

言えない山うどを探していたら道に迷ったなんて絶対に言えない

 

緒方『宝生さんこれあげます』

 

永夢『本当に?こんな量の山うどもらってもいいの⁉︎緒方さん超いい人だね‼︎』

 

貴利矢『まぁー何にせよ緒方も見つかったことだし帰りますか』

 

飛彩『そうだな、勝手に外出したからな何かしらの罰があるかもしれんな』

 

大我『それじゃ永夢俺達は先に帰るぞ』

 

永夢『それじゃ緒方さん帰ろう』

 

緒方『はい』

 

永夢『もしかして怖くて降りられない?』

 

緒方『そそそそんなわけありません!!!私は別にッ』

 

しまった手が滑ってしまった

 

永夢『緒方さん危ない!!』

 

山うどと傘が落ちるその瞬間永夢と緒方お互いの唇が触れていた

 

『え...?』

 

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そういえば前回の話でバスケ部が32人いるとか言ってましたけど後々考えたら多すぎましたねかと言って訂正するのも面倒なのでそのままにしたいと思います
それと中間テストで永夢達4人の成績を自分なりに考えました

永夢
国語75点
数学84点
英語86点
社会91点
理科100点

飛彩
国語85点
数学72点
英語100点
社会76点
理科92点

大我
国語98点
数学90点
英語85点
社会74点
理科76点

貴利矢
国語83点
数学81点
英語95点
社会100点
理科86点

です以上
それでは
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露天風呂と永夢の悲劇

前回の戦闘シーンが適当になってる気がする


学習強化合宿二日目 夕刻

 

飛彩&大我&貴利矢side

 

貴利矢『なんで俺達が風呂掃除しないといけない訳?』

 

飛彩『当たり前だ無断で外出した訳だからな』

 

大我『むしろ無断外出が風呂掃除くらいで済んだことに感謝だな』

 

三人が掃除をしていると男子生徒が入ってくる

 

大森『おい、お前らちゃんと掃除はやってるかー!!』

 

飛彩『おい、まだ掃除中だ入ってくるな』

 

大森『だったらちゃんと清掃中の札かけとけ』

 

貴利矢『清掃中の札?そういえば』

 

貴利矢はポケットから札を取り出す

 

小林『何でポケットに入れてるの?』

 

大我『緒方のやつが掃除をする人が首からかける札と言っていたな』

 

飛彩『だったら貴利矢ちゃんとかけとけ』

 

貴利矢『こんなんかけてやってられるか‼︎』

 

三人が言い争いを始める

 

小林『いやそれ、外の入り口にかけるものだから』

 

『⁉️』

 

大我『おいお前ら、女子と男子の風呂の時間は一緒か?』

 

小林『まぁ、入り口は別だし覗き対策もされてるから一緒だよ』

 

貴利矢『ということは永夢が危ない』

 

飛彩『お前ら後洗っとけ』

 

3人は大急ぎで女子風呂に急ぐ

 

小林『おいどこ行くんだよ!?』

 

3人は女子風呂の入り口まで来た

 

古橋『あっ!鏡君に花家君に九条君』

 

『遅かったー』

 

武元『何ー、覗き〜』

 

武元がからかう

 

大我『そんなんじゃねぇとりあえず女子風...』

 

貴利矢と飛彩が大我の口元を押さえる

 

飛彩『バカ‼︎ダイレクトに言うやつがあるか』

 

貴利矢『変態のレッテルを貼られたいのか⁉︎』

 

大我『何?ここはダイレクトに行ったほうがいいだろ』

 

飛彩『時と場所を考えろ!』

 

3人が再び言い争いをする

 

古橋『あのー?さっき花家君が女子風って言ったけど何かな?』

 

貴利矢『えっあっんーと、女子風呂の方は風邪通しがいいから羨ましいなぁって話てたんだ』

 

飛彩『あぁそうだ邪魔をして悪かった俺達は帰るよ』

 

武元『バイバイー!』

 

『大変なことになった』

 

同時刻

 

永夢&緒方side

 

永夢『ま...なんだ緒方さん無断外出の罰が宿の風呂掃除くらいで済んだからよかったよねホント...』

 

緒方『そうですね』

 

気まずすぎる昨日のアレ以来

 

昨日回想

 

永夢『な...な...な!?』

 

い...今のファーストキス⁉︎ノーカン⁉︎どっち!?

 

緒方さんは何事もなかったように立ち上がる

 

永夢『あ あのー緒方さん...』

 

緒方『失礼しましたそれでは戻りましょう』

 

永夢『えっちょっと緒方さん!そっち宿と逆だよ⁉︎』

 

回想終了

 

あれから一度目合わせてくれないし...やっぱり怒ってるのかな?僕が悪いってわけじゃないけどコトがコトだしなぁ

 

永夢『にしても暑いなー上着は脱いどこ』

 

外の方から話声が聞こえる

 

『ん?』

 

古橋『わーいお風呂大好き♡』

 

武元『一日中勉強でくったくただよーやっと泳げるー!』

 

古橋『あははっ泳いじゃダメだってばうるかちゃん』

 

まずい

 

永夢『なななんで古橋さん達が入ってきてるの!?さっき緒方さんに札かけたいってって渡したよね?』

 

緒方『は はい!』

 

緒方『ですからちゃんとここに』

 

永夢『入り口に決まってるでしょ‼︎』

 

緒方さんは札を自分の首にかけていた

 

緒方は着替え室を見るそこにはすでに裸族となった女子がいる

 

緒方『そうこうする間にも刻一刻と事態が深刻に...』

 

永夢『ああああ』

 

永夢『ドドドドどうしよう...覗きのレッテルなんかが貼られたら推薦終わるぞ』

 

緒方『推薦どころではない気もしますが...』

 

ヤバイ僕の人生はここで終わってしまうのか

 

緒方『宝生さんはひとまずサウナに‼︎』

 

緒方『ここは私がなんとかします!』

 

ヤダ緒方さんカッコいい‼︎

 

緒方は勢いよくドアを開く

 

古橋『あれーりっちゃん』

 

武元『どしたんマジメな顔して』

 

頼んだよ緒方さん正直に話て時間を改めてもらえばなんの問題もないはず

 

緒方『み 皆さんサウナはとっても熱いので入ってはダメです』

 

あっれぇ?緒方さんまさかテンパってる何も解決してないよねそれ!?

 

武元『それよかさーリズりん何でお風呂で服着てるの?』

 

緒方『えっ!!』

 

武元『ホラホラ脱いだ脱いだ裸の付き合いしようぜ』

 

緒方『ちょっ武元さ...やめてください』

 

緒方は武元に脱がされバスタオル姿になる

 

宝生さんがそこにいるのにーーーー!!!

 

そこに関城が素っ裸で歩く

 

関城『さてどこから入ろうかしら』

 

緒方『関城さんちゃんと隠してください』

 

関城『え?何でよ別にいいじゃない』

 

緒方『全然良くありません‼︎』

 

関城と緒方がそんなやりとりをしていると古橋と武元がサウナに近づく

 

古橋『サウナ大好き♡』

 

武元『おっいっちゃう?文乃っち』

 

緒方『あ 熱いからダメだと言ったでしょう!?』

 

古橋『りっちゃん!』

 

武元『そーいやそんなこと言ってたっけ』

 

まずいどこか隠れる場所は?ふと僕は椅子を目にするこれだ!

 

武元『腕がなるじゃん』

 

古橋『サウナは熱くなくっちゃねー♡』

 

サウナの扉が開かれる

 

古橋『わっホントにあっつーい』

 

武元『よーし勝負しようぜ文乃っち!』

 

な何?この状況...!

 

バレたら最後しかし体の限界も近い...!緒方さんお願い二人を一刻も早く外に!緒方さんだけが頼りなんだ

 

緒方思考停止中

 

緒方さぁーーーん‼︎

 

武元『あーっ私もう限界先に上がるねー』

 

やった後は古橋さんだけだ

 

緒方『あ...あのー私達も出ませんか文乃?』

 

古橋『りっちゃん戦いはこれからあと十分はかるいね!!』

 

何そのプロ根性

 

古橋『気にせずりっちゃんは先にでなよー』

 

緒方『い..いえその...』

 

もう限界だあと十分もいたら本当に死んじゃう

 

突然僕の腕と古橋さんのかかとが触れる

 

古橋『あれ?椅子の下に何か...』

 

しまった!!!

 

古橋さんの目線が椅子の下に下がるするとサウナの扉が誰かによって開かれる

 

関城『ちょっと大変よあなた達‼︎露天風呂で流星群見えるらしいわ』

 

緒方『関城さん』

 

古橋『流星群⁉︎見る見る行こうりっちゃん』

 

古橋さんはそう言い緒方さんを連れ出す

 

関城『いるんでしょ宝生永夢』

 

関城さんの言葉に僕は頭を椅子にぶつける

 

関城『ホントにいた』

 

永夢『関城さんこれには深い事情が』

 

関城『いいわよ緒方理珠の様子がおかしいから少し調べてみたら掃除用具の一式にあんたのジャージがでてきたのよ』

 

関城さんなんて素晴らしい人なんだ

 

関城『ったく...この貸しはでかいわよ』

 

永夢『恩に着るよ関城さん!』

 

助かった一時は本気でダメかと思ったけどああ生きてるってすばら...

 

僕が扉を開けるとコーヒー牛乳を片手に素っ裸の武元さんがいた

 

永夢『た...っ武元さ』

 

終わったーーー‼︎

 

武元さんは何事もなかったかのように立ち去る

 

永夢『えっ?』

 

助かったのか?

 

わわわこんなとこで永夢の幻見ちゃうとかどんだけなの私‼︎

 

僕はやっとの思いで男子寮に戻る

 

貴利矢『永夢女子風呂にいたが無事だったか!!』

 

永夢『なんとかね』

 

飛彩『お前は毎度毎度大変だな』

 

永夢『あははは』

 

僕達がそんな会話をしていると緒方さんが遠くの方で僕達を呼ぶ

 

緒方『昨日今日は色々とすみませんでした!』

 

緒方さんは僕達に頭を下げる

 

緒方『関城さんにもうちの割引券渡しておきましたので』

 

永夢『はは...ホント騒がしい二日間だったね』

 

大我『まぁなんにせよみんな無事でよかったな』

 

緒方『は はい本当に...』

 

僕と緒方さんは目が合う

 

緒方『あ あのー昨日なアレは物理現象としてはアレかもしれませんが違いますから』

 

緒方『ただの接触事故ですからね』

 

緒方さんは僕をじっと見てくる

 

永夢『だっだよね俗に言うアレとは違うよね!』

 

緒方『も もちろんです!アレとは概念が違います概念がっ!』

 

貴利矢『なぁ、飛彩、大我アレってなんだ?』

 

飛彩『さぁな』

 

大我『物理現象とか言ってたからどうせ勉強だろ』

 

ま...一歩間違えれば人生終了だったけどおかげてこうしてまた面と向かって話せるようになったしよかった...かな

 

緒方『どころで宝生さん見たんですか?』

 

僕は突然のことに口の中の飲み物を吹き出す

 

貴利矢『見たんだな永夢』

 

永夢『い...いや違うからね湯気のおかげでうっすらとしか...』

 

緒方『うっすらとは』

 

飛彩『見たと?』

 

永夢『ああああみんなそんな真っ直ぐな目で見ないでーーー‼︎』  

 

see you next game

 

 

 




今回は少しだけオリジナルな展開を加えて見ました昨日から学校が始まり帰りが遅くなるので今まで見たいにバンバンと投稿できません。誠に申し訳ございません。日常回ばかりだと飽きるので戦闘もこれから徐々に増えていく予定です
それでは
see you next game


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桐須真冬と宝生永夢

最近学校が始まり帰りが遅く中々小説を書く時間が取れず遅れてすみませんでした


永夢side

 

永夢『もうすぐ6月かー』

 

古橋『そろそろ衣替えだねっ』

 

大我『そういやそうだな』

 

武元『夏も近いしみんなで海とか泳ぎに行こーよ‼︎』

 

飛彩『受験生にそんな暇あるか‼︎』

 

僕達が朝からそんな会話をしていると突然放送が鳴る

 

桐須『3−B宝生永夢君至急生徒指導室桐須のところまで来なさい』

 

生徒指導室

 

僕は呼ばれた通りに生徒指導室に行き僕の目の前には桐須先生が座っている

 

桐須『あの三人の調子はどうかしら?』

 

永夢『は...はい着実に苦手な分野の成績が伸び始めてだいぶいい感じかと...』

 

桐須『そう具体的には?』

 

威圧感が半端じゃないこれが桐須真冬先生...

 

数分前

 

永夢『初代教育係?』

 

緒方『はい、桐須先生から呼び出しなんておそらく私たちに関することだと思います』

 

古橋『ごめんね宝生君』

 

貴利矢『で?一体どんな人なの?』

 

緒方さんと古橋さんはお互いに目を合わせ言う

 

緒方『冷たい人ですとても...』

 

現在

 

桐須『なるほどだいぶ責任持って教育係に励んでくれているようね』

 

永夢『は はいもちろん精一杯やらせて頂いています』

 

でもさっきから当たり障りのない話ばかりだな

 

桐須『そう精一杯...』

 

なんだあまりビクビクすることないのかも

 

僕が気持ちを落ち着かせようとした瞬間桐須先生から耳を疑うような話が出た

 

桐須『どころで不埒山で緒方さんとキスをしていたのも精一杯の一環かしら?』

 

な...何で桐須先生がそのことを知ってるんだぁーーー‼︎

見られていたのか

 

桐須『疑問そんな不純性交友に精一杯な君に教育係の資格があるのかしら?』

 

永夢『ち 違いますあれはただの事故なんです』

 

桐須『笑止つくならもっとマシな嘘をつきなさい』

 

永夢『だからホントに崖から滑った拍子に』

 

桐須『そんな偶然がそうそう起こることは』

 

僕と桐須先生が口論になっていたところ急に生徒指導室のドアが開く

 

古橋『おっお久しぶりです桐須先生』

 

何と入ってきたのは古橋さんだった

 

永夢『古橋さん⁉︎』

 

桐須『面談中よ手短に済ませて』

 

古橋『宝生君はいつも真剣に向き合ってくれますわっ私は宝生君に教育係続けて欲しいです』

 

古橋さん...!

 

古橋『そ それと看病中に下着を見られた件は、私の不注意なので宝生君は悪くないです!不純異性交友だなんて誤解です!!』

 

古橋さん今言うべきことはそれじゃないよー‼︎

 

古橋『そっそれとも』

 

永夢『ふふ古橋さんストップストップ‼︎』

 

桐須『古橋さんもう結構です退出を』

 

古橋さんは桐須先生に言われた通り退出するが状況はさっきより悪くなった

 

永夢『あ あ あのぉ今のは...』

 

僕が言い訳をしようとするとまたしても誰かが入ってくる

 

緒方『失礼します』

 

永夢『うわぁ⁉︎緒方さん?』

 

緒方『桐須先生確かに私の成績は万全とは言えませんがそれは自身の努力の問題です!宝生さんには何の落ち度もありません!尋問のようなマナはやめてください!』

 

緒方さん僕のためにそんなに必死になって

 

桐須『ならば先日の不純異性交友どう説明するの?』

 

緒方『はっ女子風呂に宝生さんが潜んでいた件でしたら誤解です!!悪いのは私です‼︎』

 

緒方さん今言うべきことはそこじゃないよ!!

 

桐須『退出を』

 

桐須先生の視線が痛い次は誰が入ってくるんだ

 

武元『先生誤解だよ‼︎女子風呂で裸を見られたのは多分私の妄想というかなんというか多分誤解‼︎』

 

桐須『退出を』

 

永夢『もはやフォローですらないよーー!!』

 

終わったーーー‼︎これ下手すると教育係どころか低学⁉︎退学⁉︎水希、葉月、和樹不甲斐ない兄ちゃんを許し...

 

桐須『宝生君』

 

桐須『随分と慕われているようね...緒方さんも古橋さんも話したくないであろう私に直談判をしに来るなんてね...』

 

桐須『もう行っていいわお疲れ様』

 

僕は桐須先生の意外な言葉に驚く

 

永夢『い...いいんですか?』

 

桐須『彼女達の様子から察するにどうやら事故という部分は本当のようだしね...気になる点は多々あったけれど』

 

桐須先生はそう言うと生徒指導室を出ようとする

 

桐須『今回の件は不問に処しますが私はあなたの教育係に賛同したというわけではないわ』

 

永夢『先生も教育係だったんですよね?賛同してないってのはどういう...』

 

桐須『才能ある人間がそれを最大限に活かせない環境は罪君がこのままあの子達の言い分に合わせたやり方をしていたらあの子達は不幸な人生を歩むことになる』

 

永夢『そんなの、やってみなければわからないじゃないですか‼︎』

 

桐須『わかるわよ私がそうだったもの無為それが才能をドブに捨てて一時の感情で道を誤った末に行き着く場所』

 

僕は桐須先生が何を言っているのかわからなかった。だけど

 

僕は気がつけば桐須先生の手を掴んでいた

 

桐須『何のつもり?』

 

永夢『いや...ずっと気になっていたし』

 

永夢『やり方は理解できないですけど...先生実はいい人ですよね?』

 

先生は僕の言葉に驚いていた

 

桐須『不可解さっさと離しなさい!』

 

永夢『その手...虫刺されと枝葉で切った傷だらけ...何で先生があの事故のこと知っていたのかやっと分かりました』

 

永夢『あの時緒方さんのこと心配して雨の山の中探しまわっていたんじゃないですか?』

 

永夢『伝えましょうこのこと知ったら緒方さんや古橋さんだって先生のこと...よかったら僕から』

 

桐須『絶対やめて』

 

僕の言葉を遮るように先生は言う

 

桐須『お節介大きなお世話そんなことは教師の職務の一環よよく思われたくてしたんじゃないそもそも生徒によく思われようとは微塵も思ってないわ』

 

永夢『そうですか、すみませんでした失礼します』

 

僕が生徒指導室から出るといつものメンバーが顔を出す

 

古橋『わーっごめんね宝生君改めて考えるとすごい変なこと口走って...』

 

武元『私も』

 

緒方『大丈夫でしたか宝生さん』

 

飛彩『俺達は止めたがこいつらが言うことを聞かなくて』

 

貴利矢『よく言うぜ自分だって永夢を守ろうとしてたくせに』

 

飛彩『おい貴利矢それは言わない約束だぞ!!』

 

永夢『まぁまぁみんな落ち着いて、今日も気合入れて勉強勉強!』

 

桐須side

 

先生実はいい人ですよね 伝えましょうよこのこと知ったら緒方さんや古橋さんも先生のこと

 

桐須『ふっ』

 

いけないいけない...油断だわ

 

永夢side

 

後日

 

永夢『後はキャベツか一番安いスーパーは...』

 

僕はふとコンビ二に目をやると肉まんを食べている桐須先生と目があった

 

永夢&桐須『あっ...』

 

永夢『先生家この辺なんですか?』

 

桐須『ええ』

 

永夢『めっちゃ近所じゃないですか』

 

僕はそのまま桐須先生と話肉まんを奢ってもらった

 

桐須『な...何をじろじろ見ているの』

 

永夢『先生って普段カッチリしてるのにプライベートだと意外とそういう感じなんですね』

 

桐須先生の格好は全身黒色で上はパーカーを着ていてしたはジャージを履いている

 

桐須『不覚だわ生徒の前では隠し続けていたのに』

 

永夢『なんかすいません。先生こっちのカレーマン食べますか?』

 

桐須『結構辛いのは嫌いよ』

 

永夢『なんか意外ですね』

 

桐須『どういう意味?』

 

see you next game




これから進路の関係で更新が遅れると思いますがなるべく週2投稿を目指して頑張ろうと思います
それでは
see you next game


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仮面ライダースナイプレベル3

今日は台風の影響で学校が休校なので久々に投稿する時間が取れました



永夢side

 

学園長『最近調子が良さそうじゃないか宝生君次も是非この調子で頼むよ』

 

永夢『はい、任せてください‼︎』

 

教室

 

大森『なににやついたんだよ気持ち悪りぃな』

 

永夢『へへっまぁちょっとね』

 

やっと彼女達の努力が結果を出し始めてきたんだ明日の小テストが楽しみだ

 

小林『あ 永ちゃんもしかして...あの三人の誰かと付き合ってんの?』

 

永夢『ごぶっ!』

 

小林君の急な言葉に僕は食べていた物を吹き出す

 

永夢『ななな何言ってるの小林君付き合ってないよーー‼︎』

 

小林『だってほらしょっちゅう一緒にいるしさー』

 

大森『情けないなー宝生俺がその立場ならキスの一つや二つ...』

 

大森君の言葉に僕は目を逸らす

 

大森『宝生まさかお前...』

 

永夢『ち違うよあれは事故でキスなん...はっ!』

 

武元side

 

よく覚えたな偉いぞうるか

 

えへへいい点取ったら永夢褒めてくれるかな

 

私がそんなことを思っていると前から誰かが走ってくる

 

武元『あっ大森っち...』

 

大森『ウワァァァン宝生の裏切りものー‼︎俺だって女子とキスしてぇーよー‼︎』

 

武元『え?』

 

図書室

 

私は昼休みの大森っちの言葉の意味を考えている

 

永夢『武元さん聞いてる?』

 

武元『あ うん聞いてるよヒテーギモンブンね!』

 

武元『じゃあさこういう時には何て答えるのかな?』

 

永夢side

 

武元さんは急に僕が誰かとキスをしませんでしたか?と英語で聞いてきた

 

永夢『武元さんそれどこで?』

 

武元『noとは言わないんだね』

 

武元『やるじゃん永夢‼︎』

 

そう言うと武元さんはカバンを持って部活に行った

 

永夢『まって武元さん今日は部活休みじゃ』

 

頑張るって何を?

 

古橋side

 

私が屋上に行くとうるかちゃんが一人ベンチで座っている

 

古橋『どうしたのこんな所で今日は宝生君と勉強の日じゃ...』

 

私はうるかちゃんから話を聞いたどうやらうるかちゃんの友達にはずっと気になる男子がいてその男子がどうやら別に恋人がいるらしい

 

古橋『その男子ってどんな人なのかな?』

 

武元『その男子は同じ中学でね、いつもノート見せてくれて、水泳応援してくれて、勉強に毎日付き合ってくれてかっこいい人』

 

完全にうるかちゃんと宝生君の話だーコレーー!!

 

ていうかうるかちゃんって宝生君のことしかも宝生君に彼女⁉︎どこから驚けばいいか分からないよ‼︎

 

古橋『その友達はさキスの経験を聞いたのであって恋人関係ってわけではないんだよね、だったら好きでいる気持ちを諦める必要ないんじゃないかな』

 

古橋『その友達に伝えておいて私がめいっぱい応援してるからって!!』

 

武元『文乃っち愛してるー‼︎』

 

緒方『何してるんですか?あなた達は?』

 

貴利矢『おいお前ら聞いたか?宝生の話』

 

飛彩『ああさっき大森がなんか走りながら叫んでいたな誰かとキスしたんだっけ?』

 

大我『いやもう五年くらい同棲している彼女がいるんだろ?』

 

噂の尾びれ背びれがすごいことになってるー‼︎

 

古橋『はっ!うるかちゃん大丈夫⁉︎』

 

武元『ゼーンゼンキニシテナイヨサッカエッテベンキョウベンキョウ』

 

うるかちゃーん!!

 

『バサバサ』

 

古橋『えっ?大丈夫りっちゃん!どうかした?』

 

私は急いでノートを拾い集める

 

貴利矢『永夢の彼女ってどんな奴かなー』

 

飛彩『どうせガリ勉な女子だろ』

 

『バサバサ』

 

フフ...まさかね...

 

翌日

 

永夢side

 

古橋数学54点

 

武元英語4点

 

永夢『よく頑張ったね古橋さん着実に点数が伸びているよ』

 

古橋『あ ありがとう』

 

永夢『武元さんはどうして点数が逆戻りしてるの!?』

 

武元『ゴメーン今まで覚えていた英単語が全て抜けちゃって』

 

緒方『お疲れ様です』

 

緒方さんはそういうと国語のテストを見せてくる

 

緒方国語2点

 

永夢『あーもう原因が分からないどうしちゃったの二人とも⁉︎』

 

『ポン』

 

学園長先生が僕の肩に手を乗せる

 

学園長『学園長室で話を聞こうじゃないか宝生君...』

 

永夢『ヒィィすいません学園長先生‼︎』

 

大我side

 

俺は今バグスターと戦闘中だ帰りにゲーセンに寄っていたところ急に出てきやがった

 

スナイプ『くそっ!空を飛んでないで下に降りて俺と戦え』

 

バグスターの頭にはジェットコンバットマグナムのガシャットが刺さっている

 

スナイプ『うわぁ!』

 

俺はバグスターの攻撃を喰らってしまう

 

スナイプ『ふっ、やっと下に降りたな喰らえっ!』

 

【バンバン クリティカル フィニッシュ】

 

スナイプのキメワザを受けバグスターは再び空を飛ぶしかし攻撃が効いているのかさっきより動きが遅い

 

スナイプ『随分動きが遅いじゃないか』

 

スナイプはガシャコンマグナムをスナイパーモードにして狙いを定める

 

スナイプ『喰らえっ!』

 

打ち出された弾丸はバグスターの体を貫く

 

【ゲームクリア】

 

スナイプの手にジェットコンバットマグナムがシャットがくる

 

スナイプ『ついに俺もレベル3のガシャットを手に入れたぞ』

 

【ガッチョーン ガッシューン】

 

貴利矢『あれ?もう終わった?』

 

大我『ああ』

 

俺は手に持っているガシャットを見せる

 

貴利矢『これで俺達全員レベル3になれるってわけだな』

 

大我『ああ、次こそはあの黒いエグゼイドをぶっ潰す』

 

貴利矢『それじゃ俺はこの辺でまた明日な』

 

大我『ああじぁやな』

 

貴利矢side

 

俺は大我乗せる姿が見えなくなるのを確認する

 

貴利矢『そろそろ出てきたらどうだ黒いエグゼイドいや、幻夢コーポレーション社長檀黎斗』

 

黎斗『いつから私の正体に気付いていた』

 

貴利矢『俺達が合宿に行った日俺達が緒方を探している時お前が変身しているところを偶然見た』

 

黎斗『君の観察力は素晴らしいな』

 

黎斗は笑いながら拍手をする

 

貴利矢『お前の目的はなんだ?何故俺達を攻撃する』

 

黎斗『一つだけ言っておく君達の中に一人だけ適合手術を受けずに仮面ライダーになれた者がいる』

 

何言ってるんだこいつは?

 

貴利矢『何言って...』

 

黎斗『君はもう知っているはずだ』

 

貴利矢『宝生永夢か?』

 

永夢side

 

永夢『ハクション‼︎』

 

古橋『宝生君風邪?大丈夫?』

 

永夢『大丈夫大丈夫誰かが僕の噂でもしているんだよ』

 

古橋『体調には気をつけてよね』

 

永夢『うん僕が風邪を引くわけにはいかないからね』

 

この数ヶ月後にまさかあんなことになるなんて今の僕達は思ってもいなかった

 

see you next game

 

 

 

 




久々に書いたから物凄く疲れたー‼︎多分次の更新は今日の夜に書こうと思っているのでそうなると思います多分
それでは
see you next game


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「できない」奴の味方

サブタイトル考えるのが一番の難関です


永夢side

 

最近中々自分の勉強時間が取れないからちょっとでも空き時間を使ってやらないと

 

『ニャー...』

 

永夢『おっ?』

 

僕は猫の声のした方向を向く

猫は木の上に登っていて降りられないのかひどく怯えている

 

永夢『ふ...くぅ...もう少し...』

 

桐須『何をしているの君は』

 

永夢『うわっ、桐須先生!』

 

永夢『あっ』

 

僕の声に驚いた猫は木の上から滑り落ちる

 

永夢『しまった‼︎』

 

僕が急いで降りようとすると桐須先生が下で猫を掴む

 

うお...なんかすごい軽やかな身のこなし

 

『グキッ!』

 

桐須先生は足元にあった石の上に着地してしまい足を挫く

 

そのままにしておくわけにはいかないので僕は先生の家まで送ることにした

 

桐須『不覚不覚だわ私としたことが』

 

永夢『大丈夫ですか先生...』

 

僕は先生を連れて先生の家であるマンションに足を運んだ

 

桐須『どうもありがとうここまでで結構よ』

 

うわっここウチから5分もかからないホントにご近所さんじゃないか

 

永夢『じゃあ僕はここで失礼します、応急処置しかしていないので痛みが引かなかったら病院に行ってください』

 

僕がそう言うと桐須先生はありがとうと言いながら自分の部屋に入る

 

しかし部屋に入ると同時に後ろからものすごい音がした

 

永夢『先生?なんかすごい音しましたけど大丈夫ですか?』

 

返事がない

 

永夢『先生‼︎本当に大丈夫ですか!!』

 

どうしよう勝手に入るわけにもいかないしでももしものことがあったら

 

永夢『すみません先生入ります』

 

部屋きったな‼︎

 

僕の目の前には大量のゴミの中に頭から埋まって動けない桐須先生がいる

 

永夢『い 今助けます先生‼︎』

 

僕は助けたお礼として先生の部屋の中にいる

 

一人暮らしの女の人の部屋...だめだ落ち着かない

 

桐須『お待たせコーヒーでよかったかしら』

 

永夢『はい!ありがとうございま...っ』

 

先生は高校ジャージを着ていた両手にはマグカップを持っている

 

永夢『先生ってホント学校とプライベートでイメージ違いますよね』

 

桐須『何か文句でも?』

 

永夢『いや、もう隠す気はないんですね』

 

桐須『無論君の前だけよ隠すだけ労力の無駄よ』

 

なんか傍から聞いたら勘違いされそうだな

 

桐須『それじゃ宝生君出して』

 

えっ?今なんと?

 

永夢『お金ならありませんが』

 

桐須『不愉快君は私をなんだと思っているの?』

 

あ...教科書とノートのことね...

 

僕は桐須先生に言われた通りにノートと教科書を出す

 

丁寧でわかりやすいやっぱなんだかんだ生徒思いのいい先生だよね

 

2時間後

 

もう2時間経ってるそんなに集中していたのか

 

『わしゃ』

 

僕は自分の手に持っているものを拾い上げる

 

永夢『なんだこれ?』

 

僕が手に持っていたのは黒いブラだった

 

永夢『わぁーーーー!!』

 

すぐに先生は取り上げる

 

桐須『忘れなさい』

 

永夢『先生もう我慢できません』

 

桐須『不潔子供の分際で何を!』

 

永夢『掃除させてください』

 

永夢『不潔?』

 

桐須『掃除しましょう今すぐに』

 

一時間後

 

永夢『すみませんウチも弟達が散らかしまくるんでどうしても気になってしまって』

 

僕が床を拭いていると布に手が当たり落ちる

 

布をかぶせてあった中を見るそこには高校生くらいの桐須先生と沢山のトロフィーが置いてあった

 

桐須先生ってフィギュアスケートの選手だったんだ

 

永夢『先生すごいじゃないですかこんなにトロフィーあるなんて』

 

桐須『そんないいものじゃないわ』

 

そう言うと再び布をかぶせる

 

桐須『昔ね限られた大切な時間を一時の感情で無意味な道に費やして二度と戻れなくなった女がいたの馬鹿な女よね』

 

永夢『その人ってもしかして...』

 

桐須『その女にとってこれは自戒何故そうなったのかを忘れないための後悔の象徴よ』

 

桐須『故に結論教育者は生徒たちの感情の如何によらず才ある道に導くことに徹するべきなのよ』

 

桐須『そうは思わない宝生君』

 

僕は桐須先生のか話を聞いて少し考える

 

永夢『わかりません、僕は一学生で先生のような経験もないし彼女達を絶対に幸せにできる確信もないです』

 

永夢『でも僕は「できない」ことに本気で立ち向かっている人を「できないからやめろ」なんて見捨てるくらいなら胸張って一緒に後悔する道を選びます』

 

僕は先生の隣に立つ

 

永夢『先生が「才能」の味方なら僕は「できない」奴の味方ですから』

 

桐須『そう平行線ね』

 

僕が部屋を出ると外はすっかり暗くなっていた

 

桐須『掃除助かったわありがとう』

 

永夢『いえこちらこそガッツリ勉強見てもらいましたし助かりました』

 

僕はそう言うと自分の家に帰る

 

桐須side

 

不覚き...緊張したわ男の人を部屋に入れるなんて生まれて初めてだってことバレてないでしょうね?も...もう少しだけ片付ける習慣をつけようかしら...

 

貴利矢side

 

冒頭永夢と同時刻

 

俺は昨日言われた黎斗との会話を思い出す

 

回想

 

黎斗『君の言う通り宝生永夢は適合手術を受けていない』

 

貴利矢『だがあいつはエグゼイドに変身できる適合手術は受けているはずだ』

 

黎斗『私もあまり良く知らないが彼は確実に適合手術は受けていない嘘だと思うのなら本人に聞くといいさ』

 

そう言いながら黎斗は去る

 

貴利矢『おい!話はまだ...』

 

回想終了

 

貴利矢『調べてみる価値はあるか』

 

永夢達には全てを話す時がくるだろう。だがもう少し調べてからだ今話すには時期が早い

 

see you next game

 

 

 




明日は更新できると思いますが土曜日日曜日は資格を取りに講習を受けるのでもしかしたら更新出来ないかもしれないです。すいません


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お泊まりと新たなガシャット

最近更新頻度が遅くてすいません。


永夢side

 

幻夢コーポレーション

 

黎斗『宝生君私に話があると言っていたがなんだい?』

 

僕はバグスターから奪い返したガシャット4つを見せる

 

永夢『盗まれたガシャットを全て取り返しました、これはお返ししますこれは黎斗さんが開発したガシャットですし』

 

黎斗『いや、その必要は無いこれは元々君達に渡すつもりだったし、何より君達使って欲しい』

 

黎斗さんはそう言うとガシャットを渡してくる

 

永夢『分かりました黎斗さんの期待に応えてられるように頑張ります』

 

黎斗『あっ、それともう一つ君にガシャットを渡そうと思っていたんだ』

 

黎斗さんはそう言うと僕にドラゴナイトハンターZのラベルが貼ってある金色のガシャットを渡してくる

 

永夢『これは?』

 

黎斗『ドラゴナイトハンターZ4人プレイ用のレベル5のガシャットだ』

 

永夢『レベル5...』

 

黎斗『それともう一つ君にこれを』

 

黎斗さんはそう言うと僕に聴診器のような物を4つ渡してくる

 

黎斗『これはゲームスコープ人にかざすことでバグスターに感染しているか分かる物だ』

 

永夢『ありがとうございます』

 

一ノ瀬学園

 

大我『ドラゴナイトハンターZ?』

 

永夢『レベル5のガシャットで4人プレイ用らしいんだ』

 

飛彩『だがガシャットは一つしか無い...』

 

貴利矢『そうなるとこれは4人で使い回すものか?』

 

飛彩『それなら他のガシャットと変わらない』

 

永夢『とにかく新しいガシャットを手に入れたことだしこれであの黒いエグゼイドに対抗することができる』

 

と、言っても僕自身もこれをどう使うのかはわからないな

 

黎斗side

 

グラファイト『おい黎斗いつまであんな奴らと仲良しごっこをするつもりだ⁉︎』

 

グラファイトはそう言うと黎斗の机を叩く

 

パラド『落ち着けよグラファイトおい後どのくらいガシャットのデータが必要だ?』

 

パラドがそう言うと黎斗のパソコンにガシャットの画面が映る

 

黎斗『残りは4つ、グラファイト奴らが持っているギリギリチャンバラとジェットコンバットマグナムのデータを取りに行ってくれ』

 

グラファイト『チッ、仕方無いな』

 

そう言うとグラファイトは姿を消す

 

関城side

 

私は今日緒方理珠誘われ泊まることになった

 

武元『うるかちゃん発案ドキッ女だらけのパジャマで勉強会inリズりん家ー‼︎』

 

古橋『いえーい‼︎』

 

そんなことだとは思っていたわ...別に二人きりがよかったなんてこれっぽっちも...

 

武元『さわちんも早くパジャマになんなってー!』

 

古橋『今日はよろしくね紗和子ちゃんあんまりちゃんとお話したことなかったよね!』

 

関城『えっええ...あの今日は何故私を?』

 

古橋『だっていつも図書室でりっちゃんのこと見てたから誘ったら喜ぶんじゃないかと思って!』

 

バレていたのかーーーー!!

 

緒方理珠がパジャマ姿で私を見てる‼︎

 

関城『パジャマとかサイコーじゃないのよ!!』

 

緒方『だから関城さんもう少し慎んで着替えを』

 

緒方理珠と一緒に勉強こんなのまるで友達みたいだわ‼︎

 

武元『ねぇねぇさわちんどーしても長文訳していると時間がなくなるんだけどどうしたらいいかな?』

 

関城『えっ?そんなのなれたら早くなるんじゃない?ほらここに訳と解説も載ってるから頑張って』

 

緒方『関城さん...この人物の心情なのですが』

 

関城『ほらそれもここに解説載っているわよ』

 

古橋『紗和子ちゃんここの公式は...』

 

関城『だから解説が』

 

私がそう言うと三人が落ち込む

 

関城『その突き放すつもりじゃというか何故私に聞くのよ』

 

古橋『だってこの三人で教え合うとだいたいより深く迷宮入りするから』

 

終わらない質問責めなんという根気を要する状況なの...しかし乗り掛かった船よ関城紗和子‼︎かくなる上は‼︎

 

数分後

 

永夢side

 

武元『わぁーーーー!!永夢』

 

古橋『それに鏡君、九条君に花家君まで』

 

関城『悪いわね急に呼び出して』

 

永夢『いや...うん』

 

永夢がそう言うと古橋が小声で言う

 

古橋『ちょっとちょっと紗和子ちゃん私たちパジャマなんだけど』

 

関城『なんで?裸じゃあるまいし』

 

永夢『何この圧倒的男子禁制の秘密の花園感...』

 

永夢『やっぱ僕達帰る』

 

僕達が帰ろうとすると関城さんが僕の腕を掴む

 

関城『林間学校での貸し忘れてないわよね?』

 

永夢『もちろん忘れて無いです!!』

 

なんだかんだ言いながら僕達は勉強を教えることになった

 

飛彩『いいか武元短文の英語をしっかりと正しい日本語に訳す精読この力はもちろん大切だが長文読解の際はまた少し違うスキルが必要になる』

 

飛彩君は武元さんに丁寧に長文読解のやり方を教える

 

武元『おおーなるほどサンキュー飛彩』

 

緒方『花家さんこの人物の心情は...』

 

大我『ああそれはな』

 

古橋『宝生君この公式なんだけど』

 

永夢『これは前にやった』

 

数時間の時がたったその時緒方の父がうどんを持ってやってくる

 

緒方父『さぁさぁ君達お夜食のうどんだよ』

 

古橋『わぁありがとうございますおじさん!』

 

緒方父『はっはっはっうちの理珠と仲良くしてやってくれな』

 

そう言いとおじさんは僕を見る

 

気まずい...

 

緒方父『センセイもいつもありがとよほら遠慮せずに食いな』

 

永夢『あ ありがとうございます』 

 

僕達がうどんを食べているふと時計を見るとすでに時刻は9時を過ぎていた

 

飛彩『もう結構な時間だなこれ食ったら帰るか』

 

武元『ええー飛彩達も泊まっていけばいいじゃん』

 

永夢『流石にそれは...』

 

僕はそう言い残りのうどんを食べようとした時うどんの入っていた皿を見る

 

「後5分以内に帰らねば汝に災いが降りかかるだろう」

 

これ以上ここにいるのは危ない

 

永夢『うんやっぱ女子と同じ空間で泊まる訳にはいかないし帰るよ』

 

武元『なーんだつまんない』

 

僕達がそんな会話をしていると突然貴利矢君が僕に問う

 

貴利矢『帰る前に永夢お前に聞きたいことがある』

 

永夢『聞きたいこと?』

 

貴利矢『お前なんでゲームをする時になると性格が変わるんだ?』

 

貴利矢君の質問に全員が真剣な顔になる

 

古橋『そういえばずっと気になってた』

 

緒方『確かにゲームをする時はいつも口調が変わってます』

 

永夢『あはは、どうやら僕昔からゲームをする時は性格が変わるんだよね僕にもよくわからないんだけど』

 

貴利矢『そうか、それともう一つ何故適合手術を受けずに仮面ライダーになれた』

 

大我&飛彩『⁉︎』

 

飛彩『適性手術を受けて無いだとどう言うことだ貴利矢』

 

古橋『適合手術って何?』

 

大我『適合手術と言うものは体にごくわずかなバグスターウイルスを投与することでライダーになれるようにする手術だ』

 

貴利矢『だがお前はその手術を受けてはいない何故だ?』

 

永夢『それは僕にもわからないんです』

 

飛彩『分からない?』

 

永夢『すみませんが僕にはわからないんです』

 

貴利矢『そうか、すまなかった永夢このことは忘れてくれ』

 

貴利矢君はそう言うと部屋を出て行った

 

大我『じゃ俺達も帰るわ』

 

古橋『宝生君じゃあね』

 

永夢『うんおやすみ』

 

飛彩『それじゃ俺と永夢はこっちの道だ』

 

貴利矢『じゃあな』

 

貴利矢&大我

 

大我『おいさっきの話だが詳しく教えろ』

 

貴利矢『すまないがそれはまだできない』

 

貴利矢が断る

 

大我『何故だ?』

 

貴利矢『それは...』

 

グラファイト『お前たち仮面ライダーだな』

 

貴利矢と大我の前にグラファイトが現れる

 

大我『誰だお前?』

 

グラファイト『俺の名前はグラファイト今からガシャットのデータを集める』

 

貴利矢『よく分からないが味方では無いな』

 

【バンバンシューティング ジェットコンバット】

 

【爆走バイク ギリギリチャンバラ】

 

大我『第参戦術変身』

 

貴利矢『三速変身』

 

【ガッシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【バンバンシューティング アガッチャ ジェットジェットインザスカイ ジェットジェットジェットコンバット】

 

【爆走バイク ギリギリギリギリチャンバラ】

 

グラファイト『培養』

 

グラファイトはそう言うとヴァグバイザーのAボタンを押す

 

【インファクション レッツゲーム バッドゲーム デッドゲーム ワッチャネーム ザバグスター】

 

グラファイトは怪人対に変身した

 

スナイプ『いくぞレーザー』

 

レーザー『オッケー』

 

【ガシャコンスパロー】

 

レーザーとスナイプはそれぞれの武器で遠距離攻撃をする

 

グラファイト『くっこざかしい』

 

グラファイトはそう言いグラファイトファングで全てを叩き落とす

 

スナイプ『何!?』

 

グラファイトはそのまま接近してレーザーヲ斬りつける

 

レーザー『うわぁ‼︎だったら』

 

レーザーはそう言うとスパローを鎌モードにしてグラファイトに接近する

 

レーザー『おりゃ、喰らえっ』

 

レーザーはスパロー鎌モードで攻撃するがグラファイトはそれをきれいにかわす

 

グラファイト『おりゃ』

 

スナイプ『ガハァ』

 

スナイプはすぐさまエアフォースウィンガーで空を飛ぶ

 

そのままグラファイト目掛けてガトリング砲を撃つ

 

グラファイト『くそこざかしい』

 

その隙にレーザーがグラファイトを切りつける

 

スナイプ『レーザーキメワザで決めるぞ』

 

【ガッシャット ジェット クリティカル フィニッシュ】

 

【ギリギリ クリティカル フィニッシュ】

 

グラファイト『負けてたまるかぁ!!』

 

グラファイトはそう言いグラファイトファングに赤色のエネルギを貯める

 

スナイプ『くたばれーー』

 

三つの技がぶつかり合い激しい爆発が起きる

 

スナイプ『グラファイトの野郎はどこだ?』

 

レーザー『逃げられたな』

 

【ガッチョーン ガッシューン】

 

緒方家

 

古橋side

 

武元『なんかこういうの良くない?』

 

古橋『修学旅行みたい』

 

関城『宝生永夢って将来絶対苦しょい込むタイプよね彼女になる人は大変そうねあれは』

 

古橋『もう今日は紗和子ちゃんが無理やり巻き込んだくせにでもそうかも』

 

武元『彼女か永夢好きな人いるんかな?』

 

武元と関城以外載って二人の顔が赤くなる

 

関城『そうねきっと緒方理珠のような人がタイプねホラ緒方理珠のこと良くみてるし特におっぱい』

 

おいコラおっぱいの話はやめろ‼︎だよ紗和子ちゃん

 

緒方『何かと思えばくだらない言ったでしょ恋愛など非効率の極みです』

 

バランスを取らなきゃ

 

古橋『私はむしろうるかちゃんとか好きじゃないかなーって思ったりして』

 

私がそう言うとうるかちゃんが笑顔になりりっちゃんが落ち込む

 

古橋『いややっぱりっちゃんかも』

 

今度はうるかちゃんが落ち込みりっちゃんが笑顔になる

 

関城『まぁ冗談はさておき』

 

武元『冗談!!』

 

関城『正直いいもんだなぁって思ったわよあなた達に質問責めに文句一つも言わずに根気強く付き合えるなんてあいつらには関心するわあなたたち幸せものよあんな教育係がいるなんてね』

 

そう言うと3人はおもっいきり笑顔になる

 

黎斗side

 

黎斗『ご苦労だグラファイト』

 

パラド『それで残りのデータはシャカリキスポーツとドラゴナイトハンターZか』

 

黎斗『後少しでこのガシャットが完成する』

 

黎斗の横には真っ白なガシャットが刺してある

 

see you next game

 

 




久々にこんなに長く書きましたやっぱり時間があるときに書いた方がいいですね次回は古橋は早くも永夢に対する自分の気持ちを知ることになりますそれでは
see you next game


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古橋文乃とドラゴナイトハンターZ

永夢side

 

校舎裏

 

古橋『え?桐須先生の家に行った?』

 

僕は桐須先生の家に行ったことを古橋さんに話した

 

永夢『うん...近いよ古橋さん』

 

永夢『いやだから家に行ったことよりも桐須先生意外に教育熱心で悪い人じゃないんだ、だから一度先生と話し合いを』

 

古橋『重要だよ‼︎何やってんの‼︎家に行ったこと重要だよ‼︎』

 

古橋さんは大声で叫ぶ

 

永夢『いや僕もまずいかなーとは思ったんだけど』

 

武元『ヤッホーリズりん飛彩』

 

武元さんの声が聞こえたと同時に古橋さんが隠れるように体制を下にする

 

武元『文乃っちと永夢見なかったー?』

 

飛彩『いや』

 

永夢『どうしたの古橋さん』

 

古橋『ちょっとこっちに来て』

 

そう言うと古橋さんは僕の手を裏庭に連れて行く

 

古橋『宝生君今の話私以外に言ったらダメだよ、特にりっちゃんとうるかちゃんには!!』

 

永夢『な なんで?』

 

古橋『とにかく絶対ダメだからね‼︎』

 

古橋さんの気迫に僕はうなずく

 

永夢『わかったよ古橋さん』

 

古橋『わかってくれて嬉しいよ宝生君言質とったからね‼︎』

 

古橋side

 

3-A教室

 

なんだろうこの心のモヤモヤ感は宝生君が誰といようがそれは宝生君が決めることなのに

 

私がそんなことを思っていると前から声をかけられる

 

鹿島『古橋さんってB組の宝生君と付き合ってるんですかあ〜』

 

何を言っているんだ?この人は?

 

古橋『何の話かな鹿島さん』

 

鹿島『きゃー‼︎もう照れなくていいんですよぉ‼︎さっきあんなに情熱的に迫ってたじゃないですかー‼︎』

 

猪森『しかも一ノ瀬学園随一のカップル専用ラブラブスポット裏庭の御神木の下で‼︎』

 

あの木ってそんなスポットだったのー!!こんなの噂になったら大変なことに

 

古橋『いやそれはね』

 

モブA『えっまじで古橋と宝生が⁉︎』

 

モブB『じゃ噂のキスの相手って...』

 

モブC『なんてこった古橋眠り姫の呪いを解く王子様があんな冴えないやろうだったなんてよぉー』

 

古橋の後ろで騒ぐモブ達

 

古橋『違うよ宝生君は冴えない人なんかじゃないいつも私に勉強を教えてくれるしやましいことなんて何もないからね!!』

 

古橋『紛らわしいことしちゃった私が一番悪いけど...宝生君にも失礼だしこの話はこれで』

 

私がクラスのみんなに言うと教室のドアが開く

 

永夢『おーい古橋さん‼︎』

 

永夢『早く行こうよ今日二人でみっちりやれるよ‼︎』

 

馬鹿ーーーっ‼︎

 

宝生君の話を聞くと鹿島さん達がニヤニヤしながら私を見る

 

鹿島『良く来てくださいました宝生君〜』

 

永夢『⁉︎』

 

猪森『なあなあ君古橋さんとは特別な関係なのかい?』

 

蝶野『正直に答えるっす‼︎』

 

そうだよ宝生君!正直に答えればちゃんとわかってもらえるはず...

 

永夢『まぁ特別って言えば特別かな...』

 

鹿島『キャーーーーー♡♡』

 

もー馬鹿ーーーっ‼︎

 

古橋『違うってば本当に私たち別になんでもないから』

 

永夢『なんか良くわからないけど早く行こう』

 

蝶野『おおお古橋さんのカバンを自然に』

 

猪森『さすが特別ぅぅ』

 

古橋『待ってってば宝生君ー‼︎誤解が噂がー』

 

永夢を追いかける古橋の姿を見て鹿島が女子メンバーを集める

 

図書室

 

困ったなうちのクラスみんなに変な誤解されちゃったよね

 

永夢『なんか随分距離あるね』

 

古橋『そっそうかなー?』

 

私と宝生君がそんな会話をしていると横から肩を押される

 

女子生徒A『失礼詰めてもらっていいかしら』

 

私は宝生君に近づくと宝生君に寄りかかる

 

「ドキ」

 

なんで私今ドキドキしたの

 

永夢『なんか今日の図書室いつになく人多いね』

 

古橋『そっそうだね...』

 

いつもは極僅かな人しか来ないのだが今日は満席になるほど人が来ている

 

女子生徒A『全員配置につきました聞こえますかどうぞ』

 

その言葉を聞き永夢と古橋以外の人が耳に手をあてる

 

数分前

 

鹿島『良好ですよ〜3-A「眠り姫を守る会」通称「いばらの会」の皆さん〜』

 

鹿島『古橋文乃姫は我がクラスの至宝にして最高の癒しキャラ彼が本当に姫の相手としてふさわしいかしっかり見極めましょう』

 

蝶野『それはいいっすが』

 

猪森『そこまでする必要あるのかい?』

 

鹿島『山岡君のようなチャラいお方ならばうちの姫に二度と近づかせるわけにはいきませんから...』

 

現在

 

永夢『古橋さん単純な計算ミスしまくってるよ』

 

古橋『えっ?あっごめん』

 

もうただでさえ苦手なんだから集中しないとそれにさっきから妙にドキドキしてる

 

古橋『そういえば宝生君、桐須先生に言われなかった?受験科目変えろって』

 

永夢『ん?まぁそんな感じのことは言われたな』

 

宝生君は私の質問に答えた後いつもみたいに丁寧に説明してくれる

 

古橋『ごめん次は間違えずにやってみるからもう一回やらせて』

 

永夢と古橋の姿を見たいばら会はその場を去る

 

いばら会side

 

女子生徒B『なんか想定していたよりはるかに』

 

女子生徒C『色気もへったくれもなかったなぁー』

 

猪森『見ていてどうだった鹿島さん』

 

鹿島『とても素晴らしいお方でしたね宝生君は』

 

蝶野『さてこれからどうするっすか?』

 

鹿島『今日はとりあえず解散しましょう』

 

女子生徒D『うっあああぁ』

 

急に女子生徒Dが苦しみ出す

 

女子生徒A『ちょっとどうしたの』

 

鹿島『大丈夫⁉︎』

 

女子生徒D『うぁあああ』

 

女子生徒の体からバグスターが現れる

 

永夢side

 

僕達はゲームスコープを頼りに感染した人を探す

 

永夢『あそこだ!』

 

古橋『待ってあれって鹿島さん達⁉︎』

 

僕達の目の前には鹿島さん達がバグスターに襲われている姿が見える

 

永夢『待てお前の相手は俺だ‼︎』

 

鹿島『宝生君どうしてここに?』

 

女子生徒C『それよりあれはなんなの!?』

 

古橋『あれはバグスター私達人類の敵だよ』

 

鹿島『バグスター?』

 

永夢『それより古橋さんはみんなを安全なところに』

 

古橋『分かった』

 

そう言うと古橋さんはみんなを安全なところに連れて行く

 

永夢『さぁーいくぜ大変身』

 

永夢は仮面ライダーエグゼイドレベル3に変身した

 

猪森『変身した⁉︎』

 

エグゼイド『喰らえ!』

 

エグゼイドはそう言うとバグスター目掛けて攻撃をするそのままキメワザで決めようとした時後ろから何者かに攻撃される

 

エグゼイド『ッ...お前は誰だ‼︎』

 

グラファイト『培養』

 

グラファイトはそのまま変身してエグゼイドを攻撃する

 

エグゼイドも反撃するが2対1で反撃する暇もなく攻撃を受け続ける

 

エグゼイド『くそっ!』

 

グラファイト『とどめだ』

 

グラファイトはそう言うとグラファイトファングにエネルギーを貯めそのまま攻撃する

 

エグゼイド『うわぁーー』

 

エグゼイドは手を前にするその時

 

【「タドル」「バンバン」「爆走」クリティカル フィニッシュ】

 

スナイプ『大丈夫か』

 

レーザー『助けに来たぜ』

 

エグゼイドの前にブレイブ スナイプ レーザーが立つ

 

グラファイト『くっ邪魔が入ったかそれよりも随分久しぶりだなブレイブ』

 

ブレイブ『ッ...貴様はグラファイト』

 

ブレイブ『貴様はここで俺が倒す』

 

スナイプ『あいつはブレイブに任せて俺たちはあっちを仕留めるぞ』

 

エグゼイド『いくぞ』

 

エグゼイドの掛け声と同時にバグスター目掛けて走っていく

 

飛彩side

 

何故あいつがここに

 

グラファイト『5年ぶりだなブレイブ』

 

ブレイブ『だまれ貴様さえいなければあいつは』

 

ブレイブはグラファイト目掛けてガシャコンソードですよー攻撃するグラファイトはそれをかわしてグラファイトファングでブレイブを攻撃する

 

ブレイブ『くそっ!』

 

グラファイト『ふっ、おりゃ』

 

ブレイブ『うわぁ』

 

グラファイトはブレイブをおもっいきり放り投げる

 

ブレイブ『くっ、うわぁーー』

 

グラファイトはそのままブレイブを叩き落とす

 

【ガッシューン】

 

飛彩『ぅぅ...』

 

グラファイト『死ねぇぇーー』

 

【ゲキトツ クリティカル ストライク】

 

グラファイト『何!』

 

エグゼイド『飛彩大丈夫か⁉︎』

 

飛彩『すまない』

 

スナイプ『さてこっちは4人それに対してお前は一人どうする?』

 

グラファイト『お前らのレベルでは俺には勝ない』

 

エグゼイド『それはどうかな』

 

エグゼイドは手に持っているドラゴナイトハンターガシャットを見せる

 

グラファイト『それはッ!』

 

エグゼイド『大 大 大 大 大変身』

 

【ガッチャーン レベルアップ マイティマイティアクションX アガッチャ ドドドラゴナーナナイトドラドラドラゴナイトハンターZ】

 

エグゼイドはレベル5に変身した

 

エグゼイドはそのまま右腕に取り付けられたドラゴナイトブレードでグラファイトを攻撃する後退したグラファイトに続けてドラゴナイトガンで電磁砲を打つ

 

グラファイト『ガハッ』

 

グラファイト『くそっ』

 

グラファイトがエネルギーを貯めようとするが後ろからレーザーに攻撃される

 

レーザー『おいおいお前の相手はエグゼイドだけじゃないぜ』

 

レーザーはそう言うとガシャコンスパローで攻撃する

 

グラファイト『チクショー‼︎』

 

ブレイブ『終わりだグラファイトここでお前を切除する』

 

再び変身したブレイブがグラファイトを攻撃する

 

グラファイト『こうなったら』

 

グラファイトはそう言うと古橋達のいる方向にグラファイトファングのエネルギー弾を飛ばす

しかしエグゼイドがそれを弾き飛ばす

 

グラファイト『何!?』

 

エグゼイド『古橋に手を出すな』

 

古橋『宝生君...』

 

【キメワザ】

 

【ドラゴナイト クリティカル フィニッシュ】

 

エグゼイド『おりゃー‼︎』

 

エグゼイドのキメワザがグラファイトに直撃する

 

グラファイト『今日のところは引かせてもらう』

 

グラファイトはそう言うと姿を消す

 

ブレイブ『くそっ!』

 

エグゼイド『ぅぅうぁあああ』

 

エグゼイドの体から電流が流れる

 

スナイプ『おいどうした』

 

近づくスナイプをエグゼイドが攻撃する

 

レーザー『おいエグゼイド何やってる』

 

ブレイブ『まさか暴走しているのか』

 

エグゼイド『うわっ、ぅぅ』

 

エグゼイドはそのまま飛行しブレードとガンでレーザーとブレイブに攻撃する

 

ブレイブ『どうすれば』

 

ブレイブ達が苦戦しているとエグゼイドの体からドラゴナイトが分裂する

 

【ガッシューン】

 

永夢『はぁはぁ』

 

飛彩『おい永夢大丈夫か!?』

 

永夢『僕よりも古橋さん達を』

 

僕はそう言い古橋さん達に近づく

 

永夢『ごめんねあんな姿見せちゃって』

 

貴利矢『ゲーム病は完治したそれよりお前ら今あったこと内緒にしておいてくれ』

 

鹿島『いばら会の皆さんを助けてくれたお礼ですその約束守ります』

 

鹿島さんはそう言うといばら会のメンバーを連れて帰っていく

 

大我『このガシャットは危険だ使うのはやめた方がいいな』

 

飛彩『だがこれは4人戦用ガシャットといっていたどうにかすれば俺達にも扱うことができるはずだ』

 

永夢『とりあえず今日はもう帰りましょう』

 

貴利矢『そうだな』

 

僕達はそう言うとそれぞれの家に帰った

 

翌日

 

古橋side

 

永夢『昨日は大丈夫だった古橋さん』

 

古橋『うん、宝生君が守ってくれたから』

 

それよりも噂が広がっちゃったらどうしよう

 

私と宝生君が登校していると前から鹿島さんが出てくる

 

鹿島『おはようございます古橋さん』

 

古橋『鹿島さん!違うのこれはたまたま一緒になってというか全部誤解で』

 

鹿島『ええ分かっていますお勉強頑張ってくださいね〜』

 

古橋『わぁーんよかったー!』

 

永夢『え?何?なんの話?』

 

永夢『ええええーそんな話しになっていたの⁉︎』

 

私は宝生君に昨日あったことを全て話した

 

永夢『それはごめん』

 

古橋『ううん原因作ったのわたしだし』

 

古橋『ね、いっそのこと本当に付き合っちゃう?なーんてね冗談冗談』

 

私はそう言いながら宝生君をみる

 

永夢『わああっ‼︎』

 

古橋『冗談冗談だからね‼︎』

 

古橋の顔が赤くなる

 

うん間違いないこの心のドキドキ感でもいつから?初めて会った時、山岡君の時、それとも昨日切っ掛けは分からないけどこれだけは言える私宝生君のこと友達としてではなく一人の男の子として好きになってる

だけど、どうしよう友達が好きな人のことを好きになるなんて

 

see you next game




原作とは違う展開にしました皆さん既に気づいている人も居るかもしれませんそうです今作のヒロインは古橋文乃です永夢とどのようにして恋人になるのか楽しみにしておいてください。なのでこれからの展開は原作とは少し違った展開になります。
それでは
see you next game


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捜索と飛彩の過去

この小説を書くにあたってエグゼイド本編を見直しました本編とかなり違った設定で矛盾などが産まれるかもしれません


貴利矢side

 

学園長室

 

学園長『私になんのようかね九条君』

 

「バンッ‼︎」

 

貴利矢は学園長の机を叩く

 

貴利矢『あんたが永夢を仮面ライダーにさせたらしいな』

 

学園長『それをどこで?』

 

学園長は判然とし聞いてくる

 

貴利矢『緒方理珠から聞いたそれよりあんた永夢について何か知ってることはないか?』

 

緒方の話が本当なら学園長が全てを知ってるはずだ

 

学園長『本当のことを言うとある人から頼まれたんだ』

 

ある人だと?何を言ってるんだ?

 

貴利矢『そいつは誰だ!』

 

学園長『君なら既に知っている人物だよ...』

 

学園長はゆっくりと口を開き貴利矢の知っている人物の名前を出す

 

学園長『幻夢コーポレーション社長檀黎斗だよ』

 

貴利矢『な...あいつとあんたはどんな関係だそしてあいつの目的はなんだ‼︎』

 

学園長『私自身も彼の目的は分からないだが』

 

学園長は俺にニ枚の写真を見せる

 

貴利矢『そいつらは?』

 

学園長『檀黎斗の実の父である檀正宗そして10年前宝生永夢を手術したことがある日向恭太郎先生だ』

 

貴利矢『なるほど情報提供ありがとうございました』

 

そう言い残し貴利矢は去っていく

 

武元side

 

プール

 

武元『ええっタイム落ちてる?』

 

滝沢先生『まぁ...気にする程ではないが夏の大会も近づいてるし調整していかんとな最近勉強も頑張っているそうだがあくまで無理のない範囲で...』

 

武元は先生の言葉を真剣な顔で聞く

 

武元『気合いでそっこー取り戻します』

 

そう言い武元は再び練習に励む

 

図書室

 

武元以外の全員が武元が真剣に勉強をしていることに驚いていた

 

武元『ほいっできたどうかな永夢‼︎』

 

武元は永夢にノートを渡す

 

永夢『お...おお間違えた所しっかり復習できてるね』

 

武元『よっしゃあ!』

 

飛彩『最近よく頑張ってるな武元』

 

緒方『うどん食べますか』

 

武元『気持ちは嬉しいけどでももう部活行かないと』

 

永夢『そっか夏の大会までもう少しだもんね優勝目指して頑張ってね武元さん応援してるから!』

 

武元『任せといて!サンキュ永夢!』

 

そう言いながら武元は部活に行く

 

シャワー室

 

川瀬『なぁーうるか』

 

武元『何川っちほいっ洗顔』

 

そう言い武元は海原に洗顔クリームを渡す

 

川瀬『タイム戻したいからって飛ばしすぎなんだよペース管理苦手なのがあんたの唯一の欠点なんだから』

 

武元『分かってるでもあたし...今すっごい燃えてるんだ!勉強頑張ったからタイム落ちましたなんて悔しいじゃんそれに...そんなの永夢が知ったらきっと...心配しちゃうし...』

 

しまったつい口が滑ってまた永夢の話しちゃった‼︎

 

川瀬『乙女ねー』

 

海原『ういやつめー』

 

武元『ひゃあ変なとこ触んないでよ‼︎』

 

私はその後なんとか気力を振り絞り家に帰った

 

翌日 学生食堂

 

永夢side

 

武元『おーし!今日は土曜で半休だからガッツリ泳げる!!出すぜ自己ベスト』

 

古橋『いいようるかちゃん食器私が片しておくから部活急ぎなよ』

 

武元『えっ!本当ありがとう文乃っち』

 

そう言いながら武元は部活に行くその時古橋がただ事ではないような叫びを出す

 

古橋『ええっ?』

 

永夢『どうしたの古橋さん!!』

 

古橋『ギョーザが一つ...残っている』

 

その場にいた全員が首を横に傾げる

 

大我『食べたいのか?』

 

古橋『違うよ!!いつも人並み外れた食欲のうるかちゃんがおかしいでしょ⁉︎』

 

確かにこの前は天丼・親子丼・カツ丼を三食丼とか言いながら食べていたな

 

永夢『僕ちょっと様子見てくるよ』

 

永夢は食堂を出て武元を探す

 

いた...

 

永夢『おーい武元さんなんでまだ部活に行ってなかっ...』

 

何か様子が変だ...

 

その瞬間武元が永夢の前で倒れる

 

永夢『た...武元さん!!』

 

永夢はすぐに保健室に連れて行った

 

くそ...保健の先生早く戻ってこないかな...

 

永夢はベットで寝ている武元を見る

 

永夢『ごめん武元さん僕も気づいてあげるべきだった』

 

ドクターを目指す者にとってこれぐらい気付いてあげるべきだった僕はまだまだ未熟だ

 

永夢『勉強も部活も倒れるまでやるか普通?すごい人だよ君は相当しんどかったはずなのにいつも元気に笑ってくれてそういうの全然見せないもんね』

 

僕が一人ごとのように言うと眠っていた武元さんがうめき声をあげる

 

永夢『だ 大丈夫武元さん!すぐ保健室の先生を...』

 

その瞬間武元は永夢を抱き抱える

 

永夢『武元さんは...離して...』

 

武元『永夢』

 

な...何固まってんだバカか僕は...離れなきゃホラ今早く...

 

僕が中々離れられずにいると外から数人の声がする

 

川瀬『うるかっ‼︎』

 

海原『廊下で倒れたって聞いたけど大丈夫!?』

 

川瀬『よかった思ったより顔色良さそうじゃん』

 

海原『わーんうるかー‼︎』

 

て...照れくさくってついとっさに隠れてしまったー!!何やってんだ僕⁉︎

 

川瀬『おのれ言わんこっちゃない』

 

海原『まぁまぁ好きな人に心配かけまいと〜なんて可愛い乙女心じゃん』

 

とにかく今はやり過ごさないと

 

後輩A『ええっ武元先輩好きな人が‼︎』

 

後輩B『あー私知ってますよ3年の宝生永夢先輩ですよね!!』

 

....は?

 

幻夢コーポレーション

 

黎斗side

 

グラファイトは入室するならいきなり机を叩く

 

グラファイト『仮面ライダー許せん』

 

グラファイトは先日の永夢達の戦いを思い出す

 

パラド『心が躍るなこれだからゲームはやめられない』

 

黎斗『手助けすることもできたがあえてしなかった私達の計画を無視してブレイブを優先して戦った罰だ』

 

黎斗はバグヴァイザーを眺めながら言う

 

黎斗『もう君にはバグヴァイザーは渡さない』

 

グラファイト『お前が使うのか?』

 

そう言いながら机を叩く

 

グラファイト『レーザーに正体を気付かれた』

 

黎斗『証拠はない』

 

パラド『まぁ落ち着けってグラファイト』

 

黎斗『もう一度君にチャンスをあげよう』

 

黎斗はそう言うとアタッシュケースの中から黒いガシャットを取り出す

 

グラファイト『これは?』

 

黎斗『これはドラゴナイトハンターのプロトガシャットこれを起動させ自分の体に刺すそうすれば今以上の力が手に入る』

 

グラファイトはそれを受け取り去っていく

 

飛彩side

 

飛彩は現在学校の屋上にいる

 

大我『ここに居たのか』

 

飛彩『ああなんのようだ?』

 

大我『グラファイトと何があった?』

 

飛彩『ッ...‼︎』

 

飛彩は大我の意外な問いに下に俯く

 

大我『その様子だと何かありそうだな五年前お前とグラファイトに何があった?』

 

飛彩『もう誤魔化しは通用しないなこのことは誰にも言うな』

 

大我は黙ってうなずく

 

飛彩『五年前俺には恋人がいたそいつの名前は百瀬小姫俺が本格的にドクターを目指した頃に出来た恋人だ』

 

飛彩は大我に五年前のことを全て話した

五年前に小姫は飛彩と喧嘩をしてしまった日にバグスターウイルスに感染してゲーム病を発症してしまい彼女の肉体はグラファイトに乗っ取られてしまいそのまま消滅、彼女は飛彩の前で死亡してしまったらしい

この出来事がきっかけで飛彩は適合手術を受け仮面ライダーになることを決意したらしい

 

大我『お前にそんなことがあったのか...』

 

飛彩『ああだから俺はあいつが...グラファイトが許せない』

 

飛彩は手に持っていた小姫とのツーショット写真をクシャクシャにする

 

大我『だったら俺にもグラファイト討伐をサポートさせてくれ』

 

飛彩『なんだと⁉︎お前には関係のないことだ』

 

大我『確かに俺には小姫という奴がどんな奴から知らないだがな俺たちは仲間だ仲間が苦しんでんのに何もしないなんてオレのプライドが許さない』

 

飛彩『だが...』

 

大我『安心しろ俺はあくまでサポートだとどめはおまえがやれ』

 

飛彩『すまない、ありがとう』

 

小姫必ずこの手でお前を取り戻して見せるからな

 

see you next game




今回色々なことが起こりすぎて物語をこれからどう繋ぐか難しい所ですねまぁー自分の構想では既にエグゼイド本編半分くらいまで来ているのであとはそれをうまく文にするだけです
それでは
see you next game


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うるかの告白と家掃除

今回は原作とは違った展開になります


永夢家

 

永夢side

 

この二日間ろくに眠れず全然勉強も手につかなかった...一体どうしたというんだ僕は...

 

古橋『先週末はうるかちゃんが倒れたって聞いて心配したけど...すぐに元気になってよかったね!』

 

永夢達がいつも通りに登校していると後ろから武元が声を掛ける

 

武元『あっはよーっす‼︎』

 

古橋『あ!うるかちゃんおはよー!』

 

武元『土曜日は心配かけてごめんねー』

 

貴利矢『体調はもういいのか?』

 

武元『昨日がっつり休んですこぶる元気!あっ!永夢もおはよー』

 

永夢『う...うんお...おはよう』

 

永夢はどこかぎこちなく挨拶をする

 

武元『なんか永夢ぎこちなくない?』

 

永夢『そっ...そうかな別にいつもどうりだけど』

 

武元『うーんそっかー』

 

大我『話をするのはいいが早くしないと遅刻するぞ』

 

大我がそう言うと永夢達は急いで学校に向かった

 

図書室

 

くそっしっかりしろ受験生!ただでさえ余裕がないのに

 

武元『ねぇねぇ永夢この英単語ってさー「意識する」でいいんだっけ?』

 

そう言いながら永夢と武元の腕が密着する

 

なんなんだこれ腕が触れるくらい今までなんでもなかっただろ!!

 

永夢『うっううん...よく覚えたね武元さん...』

 

武元『よっしゃー‼︎』

 

よしもう今日は早く帰って家で頑張ろう

 

永夢がそう思っていると古橋が小声で話かけてくる

 

古橋『ねぇねぇ宝生君今日の帰りなんだけどね...』

 

武元『ご ごめんね送ってもらって...』

 

永夢『い いや...』

 

永夢は古橋に病み上がりの武元を送って欲しいと頼まれて送ることになった

 

武元『この時間でも暑いねずっとプールで生活できたらいいのになー』

 

永夢『もう七月だしね期末も近いし頑張らないと』

 

武元『あのさこの前うずくまっちゃった時に助けてくれてありがとう』

 

永夢『いや...保健室に連れて行っただけだし大したことは何も』

 

武元『ううん嬉しかったからだから...さお礼...させてくんない?』

 

武元は恥ずかしそうに永夢に言う

 

永夢『ええええ‼︎』

 

僕は結局武元さんの言葉に甘え晩ご飯を奢ってもらうことになりラーメン屋に来ている

 

武元『ホラホラ食べて食べてここはうるかちゃんの奢りだから』

 

永夢『ご...ごめんねありがとう武元さん...』

 

武元『ここよく海っちと川っちと来るんだけどさー塩豚骨が一番おすすめなんだー』

 

ごめん武元さん一瞬変なこと想像した自分をぶん殴りたい...

 

そう心に思いながらラーメンを口にする

 

永夢『美味しいこれ!』

 

武元『でしょ!』

 

インスタントじゃないラーメンすごく久しぶり...てゆーかよかった...ラーメン屋なら変な意識することもないしね

 

武元『あーっお腹パンパンもー食べられないよー!』

 

永夢『そりゃ替え玉4つも頼んだからね』

 

永夢達はラーメン屋を出た後少しばかり遠回りをして家に帰ることにした

 

武元『なんかこの辺カップル多いね...』

 

武元は近くのカップル集団を見ながら言う

 

武元『永夢はさ...「そういう」相手いないの?』

 

永夢『いるわけないよ受験終わるまでそんな余裕ないからね』

 

僕はふと我に帰り後ろを振り返り武元さんを見る

 

武元は少し顔を赤らめ永夢の前を歩いていく

 

永夢『武元さん君の好きな人って僕?』

 

はっ?僕今...なんて聞いた?

 

武元『そうだよ』

 

武元は振り返りながら永夢に言う

 

永夢『そっかー僕のことが...え?』

 

永夢は武元からの以外な返答に困惑した

 

武元『中学の時からずっと』

 

永夢『...』

 

永夢はただ黙って聞くことしかできなかった

 

武元『だけど永夢の答えはまだ聞かなくていい、受験が終わった後で改めて返事をもらうからだから今は受験勉強に集中して』

 

武元さんはそう言いながら帰って行った

僕はただその後ろを見ることしかできなかった

 

武元side

 

あーあ言っちゃうとか馬鹿だな私...永夢の足だけはひっぱりたくないもんね...ううんそれよりも私は結局壊れてしまうのが怖いんだもし「ダメだった」時今の関係はきっともう二度と戻れない...だからこれでいいんだよ受験が終わるまではううう...やっぱり否定しておけばよかったかなー

 

永夢side

 

武元さんからの急な告白にはビックリしたけど今は受験勉強に集中しないと

 

永夢は世界史の教科書を持ちながらマンション前に座っている人物を見る

 

桐須先生だ...この暑い中自分ちの前で何してるんだろ?ま、いっか帰って勉強勉強

 

永夢『あ...どうも先生さようなら』

 

永夢がそう言うと桐須先生は永夢乃カバンを掴む

 

永夢は桐須先生に呼ばれ201号室にいる

 

永夢『この前片付けたばかりなのに...』

 

桐須『し 心外これでも以前よりは片付ける努力をしているわ』

 

桐須先生はああ言っているけど前来た時とそんなに変わってないんだよなー

 

永夢『その...先生なんで僕ここに連れてこられたんでしょうか?』

 

桐須先生はもじもじしながら永夢に言う

 

桐須『あ...あの虫が出たの...』

 

永夢『あの虫って?』

 

永夢が部屋の辺りを見渡すと壁の側面にいるゴキブリを目にする

 

永夢『ああなんだゴ...』

 

桐須『ダメ!不許可!絶対その名を口にしないで‼︎』

 

永夢『と...とりあえず退治しますね』

 

永夢はそう言うと雑誌を取り出し丸める、その瞬間桐須先生が永夢に抱きつく

 

永夢『な...ちょっと先生...離してくれないと退治でき...っ』

 

そんなやりとりをしているといつのまにかゴキブリは姿を消していた

 

と...取り逃してしまったてか...どんだけ苦手なんだこの人...

 

永夢と桐須はそのあと部屋の掃除をした

 

永夢『ふぅー、とりあえず今度からはこの部屋を維持してください』

 

桐須『もちろんそのつもりよ宝生君』

 

永夢『んじゃ僕はこの辺で帰って...』

 

永夢がそう言って部屋を出ようとするとまたしても桐須先生が永夢のカバンを摘む

 

桐須『待ちなさいあの...まだアレがどこかに潜んでるかわからないし勉強なら私が教えるわなんでもするから私を一人にしないで』

 

この人なんでもとか言った‼︎

 

なんだかんだ言いながら永夢は桐須先生に勉強を教わる

 

でもやっぱり桐須先生といると勉強はかどるなこれはこれで結果オーライか

 

そう思っていると永夢の腹がなる

 

桐須『夕食なら頼んでおいたから食べていきなさい』

 

永夢『えっなんかすみません...』

 

そう言うと部屋のインターホンがなる

 

永夢『僕でますよ』

 

そう言いながらドアを開けると目の前には見慣れた人物が立っていた

 

緒方『緒方うどんです大葉天うどん二人前で1280え...』

 

永夢『...は?』

 

緒方『綺麗な部屋ですね先生』

 

桐須『ええありがとう』

 

普通に加わってるけど仕事はいいんですか緒方さん...⁉︎てゆーか先生...いつの間に着替えたんだ

 

桐須先生は普段の学校生活と同じスーツに着替えていた

 

永夢がそんなことを思っていると横から緒方が服を掴まむ

 

す 凄まじい無言の圧力何?何を訴えかけてんの?やっぱあれかな天敵の先生と僕が一緒にいるのが気に食わないとか?ここは正直に事情を

 

そう永夢が思っていると今度は桐須先生が永夢の服を掴む

 

あダメですかダメですか虫が怖いとか教師の威厳に関わりますもんねなんなんだこの状況よりによって相性最悪なこの二人が居合わせるとは...

いや...これはむしろチャンスじゃないか!

 

永夢『ねねぇ緒方さん今日も何かボードゲーム持ち歩いてない?』

 

緒方『まぁいくつかは...』

 

よーしゲームでアットホームな雰囲気にしてしまえばきっといい感じに打ち解けてくれるはず...

 

ゲームをすることになったが結果は緒方の30連敗

 

桐須『どうしたって人には向き不向きがあるのよ緒方さん』

 

緒方『なっ!』

 

桐須『コーヒーでも淹れてくるわそろそろ切り替えて勉強に戻りましょう』

 

そう言いながら桐須先生は部屋を出る

 

それを見た緒方はむすっとしている

 

永夢『あのさ...緒方さん...そのなんて言っていいかわからないけど本当はね緒方さんのことすごく大切に思っているんだよ』

 

緒方『えっ』

 

永夢『今までそうは思えなかったかもしれないけど素直になれてないだけっていうかその...できれば好きになってもらえたらって』

 

永夢がそう言うと緒方は顔を赤くする

 

緒方『そっ、それって』

 

永夢『桐須先生のこといやーあの先生すごく不器用といいますか勘違いされやすいけど本当はあったかくて生徒思いの先生なんだよ』

 

緒方『主語を明確にして話して頂けますか』

 

緒方はそう言いながら永夢に近寄る

 

永夢『え⁉︎ごめ...しかし緒方さんが国語の文法の指摘を!成長したね緒方さん‼︎』

 

永夢学校そう言うと緒方は再びむすっとなる

 

永夢達がそんな会話をしていると隣の部屋から叫び声がする

 

桐須『キャーッ』

 

物凄い音と共に永夢はすぐに扉をあける

 

永夢『どっどうしました先生‼︎』

 

そう言うと桐須先生は永夢に飛びつく

 

永夢『ちょっと先生なんなんですか⁉︎』

 

桐須『でっででででっ!』

 

永夢が奥の方に目をやるとさっき仕留めきれなかったゴキブリがいた

 

永夢『あっさっきの奴か...今度こそしっかり仕留めて...先生どいてくれません?』

 

桐須『無理腰が抜けてしまったわ...』

 

どんだけ⁉︎

 

すると永夢の後ろから緒方が現れる

 

緒方『あったかい先生がどうしましたって?』

 

永夢『絶対なんか勘違いしているよ‼︎』

 

そうなやりとりをしていると緒方の方にゴキブリが近づいていく

 

桐須『はっ緒方さん危ない‼︎逃げなさい‼︎』

 

緒方『あ 太郎さんご来店されてますね』

 

そう言いながら丸めた雑誌でゴキブリを叩き潰す、その光景を見て永夢達は唖然とする

 

緒方『何か?』

 

永夢『いえ...』

 

飲食店の娘強い...

 

桐須『一応お礼を言っておくわ緒方さん...』

 

緒方『いえ...まいどありです』

 

桐須『それと...久々に勉強を見て思ったけど難しい語句が目に入った途端思考停止する癖が抜け切っていないわねそんなことで本当に文系受験するつもり?』

 

緒方『今それを克服するために文脈から類推する訓練中ですので!言われるまでもありません!』

 

ああああーーーーーーダメだー結局仲直り作戦大失敗じゃないかー‼︎

 

永夢と緒方は桐須先生と別れ一緒に帰宅していた

 

緒方『少し意外でした先生虫が苦手だったんですね』

 

緒方『あの頃は先生に苦手なものがあるなんて知らなかったいえ...知ろうともしなかった』

 

かなり苦手なものだらけだと思うなあの人

 

緒方『だからもしかすると私が見ようとしていなかっただけでそんな一面がまだまだたくさんあるのかもしれませんね』

 

永夢『えっ...』

 

緒方『宝生さんがいなかったらきっと...そんなこと考えもしませんでした』

 

作戦...大失敗ってわけでもなかったのかな?

 

see you next game

 

 

 

 

 




今回はいつもより長くなりました。今日の夜にも投稿すると思いますのでよろしくお願いします。
それでは
see you next game


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Dragonをぶっ飛ばせ

今回いつも以上に長いです


永夢side

 

衛生省 CR

 

永夢『なんで僕達が掃除をしないといけないんですか』

 

貴利矢『いいから掃除をしろ』

 

飛彩『衛生省が CRの視察に来るんだとよ』

 

大我『 CRの最高責任者日向恭太郎審議官が来ると聞いている』

 

永夢『えっ!恭太郎先生が』

 

永夢は大我に飛びつく

 

古橋『宝生君知り合い?』

 

永夢『恭太郎先生は僕の命の恩人なんだ』

 

グラファイトside

 

永夢達がそんな会話をしている時 CRのすぐ近くの駐車場に一台の黒い車が止まり中から人が出てくる

 

グラファイト『日向恭太郎 CRの創設者らしいな』

 

日向『どちら様でしょうか?』

 

グラファイト『 CRは我々バグスターの障害』

 

そう言いながらグラファイトはドラゴナイトハンターのプロトガシャットを取り出す

 

恭太郎『バグスター?』

 

グラファイトは恭太郎の問いには答えずガシャットを起動させる起動したガシャットからバグスターウイルスが出て恭太郎に感染する

 

グラファイト『我が仲間の生贄となれ』

 

そう言いながらグラファイトは去っていく

 

永夢side

 

永夢達が掃除をしていると急に電話が鳴り出す

 

貴利矢『はいこちら電脳救命センター...なんだって!日向恭太郎がバグスターに感染しただと‼︎』

 

永夢『えっ!?恭太郎先生が』

 

永夢達は急いで恭太郎の身柄を確保しCRに搬送させる

 

日向『永夢まさか君とこんな形で再開するなんて』

 

永夢『必ず救います今度は僕が先生を』 

 

永夢はそう言いながら検査を始める

 

日向『ゲーム病だな』

 

永夢『はい』

 

飛彩『そういうことなら早くオペをするぞ』

 

永夢『古橋さん達はこの部屋から避難を』

 

永夢達はそう言いながらガシャットを起動させる

 

【マイティアクションX】

 

【ダドルクエスト】

 

【バンバンシューティング】

 

【爆走バイク】

 

『変身』

 

【ガッシャット アイム ア 仮面ライダー】

 

【Stage select】

 

風景がCRから滝の流れる山奥になった

 

永夢達の目の前にドラゴンが現れる

 

永夢『ドラゴナイトハンターに出てくる敵最大4人プレイの狩猟ゲーム』

 

グラファイト『そのとうり』

 

茂みの奥からグラファイトが現れる

 

グラファイト『培養』

 

【ドラゴナイトハンターZ】

 

グラファイトはプロトガシャットを自身に刺す

 

グラファイトはダークグラファイトになった以前とは違い体の色が黒くなり魔が魔がしいオーラを放っている

 

黎斗side

 

黎斗『ついにグラファイトが動き出したな』

 

パラド『相変わらず恐ろしい男だなお前はあの力でグラファイトに暴走されたらライダー達も命がけだ』

 

黎斗『後はギリギリチャンバラとジェットコンバットマグナムの実践データさせとれれば第一段階の目的は完了だ』

 

永夢side

 

ブレイブ『グラファイトは俺とスナイプでやるエグゼイドとレーザーはバグスターを任せた』

 

エグゼイド『了解』

 

エグゼイドはそう言うとバグスターに目掛けて攻撃をするバグスターは空に飛行し攻撃を交わしエグゼイドとレーザーに攻撃する

 

エグゼイド『やるなだったらこのガシャットで決めてやる』

 

【ゲキトツロボッツ】

 

飛彩&大我side

 

ブレイブ『グラファイトと五年前の決着をつけてやる』

 

グラファイト『過去に囚われた哀れな奴め』

 

ブレイブは初めにガシャコンソードの氷属性でグラファイトに攻撃する

しかしグラファイトはそれを軽く受け止めてブレイブの顔に蹴りを決める

 

ブレイブ『くそ!』

 

スナイプ『これでも喰らえ』

 

スナイプはレベル3になっておりガシャコンマグナムでグラファイト攻撃するグラファイトはそれをジャンプで交わしグラファイトファングでスナイプを攻撃する

 

ブレイブ『それならレベルアップで勝負だ』

 

【ガッチャーン レベルアップ】

 

【ダドルメグル ダドルメグル ダドルクエストー】

 

ブレイブはレベル2に変身した

 

永夢and貴利矢side

 

エグゼイドとレーザーはレベル3になりバグスターと戦っている

 

エグゼイド『おりゃ』

 

エグゼイドがバグスターに攻撃しようとするとバグスターは急に姿を消す

 

レーザー『どうなってんだ?』

 

エグゼイド『くそっ!まだゲームは終わってないぞ』

 

エグゼイドは今までに感じたことのないほどの悔しさを見せる

 

レーザー『兎に角今は悔しがってる場合じゃない早くブレイブ達のところに行くぞ』

 

レーザーとエグゼイドは急いでブレイブ達の元に行った

 

ブレイブ『くそ!強すぎる』

 

スナイプ『化け物め』

 

グラファイト『お前達とは強さが違う死にたくなかったら俺に媚びろ』

 

グラファイトはそう言いながらブレイブの前に立つ

 

ブレイブ『誰がお前なんかに!』

 

ブレイブはグラファイトの隙をついて攻撃をしようとするがグラファイトはそれを避けブレイブを蹴り上げる

 

ブレイブ『ガハッ』

 

スナイプ『ブレイブ‼︎』

 

グラファイト『哀れな騎士よここで死ね』

 

【ドラゴナイト クリティカル ストライク】

 

グラファイト『何⁉︎うわぁーー』

 

エグゼイドのキメワザがグラファイトに命中する

 

エグゼイド『グラファイトお前を攻略する』

 

エグゼイドはそう言いながらグラファイトに接近するグラファイトファングとガシャコンソードが激しくぶつかり合う

 

エグゼイド『何⁉︎』

 

グラファイト『お前の力はこんなものか』

 

グラファイトはエグゼイドを吹き飛ばす

 

エグゼイド『うわっ』

 

スナイプandレーザー『喰らえグラファイト』

 

【ジェット ギリギリ クリティカル フィニッシュ】

 

二人のキメワザがグラファイト目掛けて飛んでいく

 

グラファイト『ドドド黒龍剣』

 

グラファイトの必殺技と二人のキメワザがぶつかり合う、しかしグラファイトの必殺技が二人のキメワザを押し切りライダー全員に命中する

 

【ガッシューン】

 

ライダー達は強制的に変身解除をされ元のCRに戻る

 

CRの扉が開く

 

緒方『宝生さんどうでしたか』

 

永夢達の顔は暗いままだった

 

大我『完敗だ今の俺たちじゃ奴には勝てない』

 

古橋『それじゃ恭太郎さんはどうなるの!?』

 

永夢『先生は僕が絶対に救う』

 

永夢はそう言い残しCRを出て行く

 

貴利矢『とりあえず今日はこの辺にしとくか後日改めて作戦会議をする永夢にも伝えておいてくれ』

 

貴利矢の言葉通りに今日は全員が解散した

 

貴利矢side

 

みんなにはあんなこと言ったが本当は少し調べたいことがあってな

 

貴利矢『宝生永夢が手術を?』

 

看護師『ええ10年前に一度』

 

貴利矢『永夢について調べたいことがあってね』

 

貴利矢は渡された資料を見ながら言う

 

貴利矢『そういえば永夢を手術した人は誰だ?』

 

看護師『確か今は衛生省で働いていらっしゃる日向恭太郎先生だったと思います』

 

永夢side

 

古橋『永夢君さっきすごく怖い顔してたけど大丈夫?』

 

古橋は永夢に声をかける

 

永夢『あっ...ううん大丈夫だよ少し気が動転していただけ』

 

永夢『今の僕がいるのは恭太郎先生のおかげ先生が命を救ってくれたからこそ僕は医者を目指したんだ』

 

古橋『そうなんだ...あのね宝生君一人で頑張るのもいいけどゲームも医療も同じようにチームワークが大切だと思うの』

 

永夢『チーム医療?』

 

古橋『うん、私もよくわからないけど宝生君達なんか少し心がバラバラの様な気がするの...だからもう少しみんなを頼っていいと思うの』

 

古橋は永夢の手を掴む

 

古橋『だから私達にできることがあったらなんでも言って』

 

永夢『分かったよ古橋さん』

 

「ピピピピピ」

 

永夢『!』

 

永夢『バグスターだ行かなきゃ!古橋さんはみんなに連絡を』

 

古橋『分かった!』

 

永夢はそう言い走っていく

 

永夢は街中につき倒れている人を検査する

 

永夢『ゲーム病だ』

 

永夢が急いで治療しようとすると周りにいた人が次々に倒れていく

 

永夢『どうなってるんだ』

 

飛彩『永夢!』

 

古橋の連絡を受けて飛彩と大我が到着する

 

大我『おい!あそこを見ろ』

 

大我の指刺す方向に目を向けるとビルの屋上から黒い霧の様なものが出ている

 

永夢達は急いで屋上に着くとそこにはグラファイトがいた

 

グラファイト『よぉまた俺に倒されに来たのか?』

 

飛彩『貴様をこの手で倒すまで俺は倒れない』

 

永夢『お前達の好きにはさせない』

 

グラファイト『だったらここで叩き潰してやる培養』

 

グラファイトはそう言いプロトガシャットを刺す

 

『変身』

 

【マイティマイティアクションX】

 

【ダドルクエスト〜】

 

【バンバンシューティング】

 

「Stage select」

 

エグゼイド『みんないくぞ』

 

グラファイト『おっと待ったお前達の相手はこいつだ』

 

グラファイトが空を指差すと永夢達が取り逃したバグスターがいた

 

エグゼイド『あいつを倒せばこのガシャットが完成する』

 

エグゼイドはドラゴナイトハンターガシャットを見ながら言う

 

貴利矢side

 

貴利矢『死なれたら困りますよ』

 

貴利矢は消えかかっている恭太郎に言う

 

恭太郎『どういう意味だ』

 

貴利矢『一つ確認したいことがあってね』

 

貴利矢は恭太郎のベットの横に座る

 

貴利矢『10年前に宝生永夢を手術したらしいけどあんた本当にあいつの命の恩人?』

 

永夢side

 

ブレイブがグラファイトと戦っている間にエグゼイドとスナイプがバグスターを討伐しガシャットを完成させることにした

 

エグゼイド『おりゃ』

 

スナイプ『くたばれ』

 

エグゼイドとスナイプは攻撃をするがバグスターには効いている様子がない

 

エグゼイド『どうすれば』

 

スナイプ『あいつの動きさせ止められれば』

 

エグゼイド『動きを...止める』

 

エグゼイドは何かを閃いた瞬間ブレイブの元に行きガシャットソードを奪う

 

エグゼイド『少し貸してもらうぞ』

 

【キメワザ】

 

エグゼイドはガシャコンソードでバグスターを凍らせ後に続く様にバグスターまでの氷の道を作る

 

【マイティ ダドル クリティカル フィニッシュ】

 

エグゼイドは自身を回転させバグスターの腹を目掛けて切りつけ貫通させるバグスターが粉々砕ける

 

スナイプ『エグゼイド今だ』

 

エグゼイドはすぐにガシャットを取り出しバグスターを吸収するドラゴナイトハンターガシャットにはドラゴンのイラストが描かれガシャットが完成した

 

ブレイブ『ガシャットが』

 

スナイプ『完成した』

 

グラファイト『なんだと!?』

 

エグゼイド『ガシャットが完成したから前の様に暴走することはないさぁー勝負だグラファイト』

 

【ガッチョーン】

 

【ドラゴナイトハンターZ】

 

【ガシャット ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティジャンプ マイティキック マイティマイティアクションX アガッチャ ドドドラゴナーナナイトドラドラドラゴナイトハンターZ】

 

エグゼイドはレベル5に変身した

 

エグゼイド『よしゃ行くぜー』

 

エグゼイドはドラゴナイトソードでグラファイトを切りつける

 

グラファイト『ガハッ』

 

グラファイトが怯んだ隙にブレイブとスナイプがグラファイトの腹を蹴りつける

 

グラファイト『なんだこの力は⁉︎』

 

エグゼイド『これで終わりだ』

 

エグゼイドがそういうと以前の様に電流がはしる

 

エグゼイド『うわっ、な...なんで?』

 

ブレイブ『ガシャットは完成したはずだぞ』

 

グラファイト『お前はまだレベル5を扱うまでに成長していないからだ』

 

そう言いグラファイトは姿を消す

 

エグゼイド『うわぁーー』

 

エグゼイドの体からアーマーが宙を舞いドラゴンの形になりガシャットに戻る

 

永夢『う...』

 

永夢は変身が解除されその場に倒れる

 

飛彩『永夢!』

 

大我『とりあえずCRに戻るぞ』

 

大我がそういうと飛彩は永夢を抱えCRに戻る

 

数時間後

 

永夢『う...ここは?』

 

武元『永夢!みんなー永夢が目を覚ましたよー』

 

武元が声をかけるとみんなが一斉に部屋に入る

 

どうやら僕はあの後倒れて今はCRのベッドの上にいる様だ

 

飛彩『永夢体の調子はどうだ』

 

永夢『まだ痛むところはあるけどだいぶよくなったよ』

 

古橋『宝生君心配したよー‼︎』

 

古橋は永夢に飛びつく

 

永夢『ごめんごめん、それより恭太郎先生は?』

 

大我『退院したよお前にありがとうだとよ』

 

永夢『そっか』

 

永夢は大我の話を聞き自然と笑みが溢れる

 

大我『永夢あのガシャットは確か4人プレイ用だと言っていたな』

 

永夢『ううん』

 

大我『だったらあのガシャットには4人分の力が入っていることになる』

 

緒方『つまり、あのガシャットを何かしらの方法で4つの力に分離させるという訳ですね』

 

大我『その通りだ』

 

武元『だけどどうやって分離させるの?』

 

みんなは頭を抱え考えるすると一人の人物が部屋に入ってくる

 

永夢『黎斗さん!』

 

黎斗『ガシャットを完成させた様だね』

 

永夢『ええおかげ様で』

 

貴利矢『あんたならあのガシャットの仕組みが分かるんだろ』

 

貴利矢は黎斗を睨みながら言う

 

黎斗『このガシャットを使いこなすにはあのドラゴンを分離させればいい』

 

永夢『分離?』

 

黎斗『そう君が変身し暴走するそうして出てきたドラゴンをみんなで倒すそうすればあのガシャットを分離させることができる』

 

黎斗はそう言いながら部屋を出て行く

 

大我『なるほどな、ガシャットの仕組みは理解したが永夢がこの調子だグラファイトを討伐するのはまた今度にしよう』

 

永夢『僕のせいですみません』

 

永夢は頭を下げる

 

古橋『何言ってるの私達は仲間でしょ』

 

古橋は永夢に言う

 

永夢『そうだね、今度こそはみんなでグラファイトを倒そう』

 

「おおー‼︎」

 

see you next game

 




以前永夢が変身するのに使用したドラゴナイトハンターは未完成まま使用しましたなので今回ガシャットを完成させるという形にしました
次回は日常回になります
それでは
see you next game


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緒方理珠はキスがしたい?

この話ともう1話だけ日常回になります


緒方side

 

朝から不思議な夢を見た夢とはいえまさか宝生さんとキスをしようとする夢を見るなんて

 

学校

 

数学教師『はいそこまで!ペンを置いて後ろからまわしてー!』

 

先生の合図と共にみんなは次々とペンを置く

 

武元『うおーっ!やっと期末テストが終わったー‼︎』

 

永夢『みんなお疲れ!んじゃ早速自己採点と復習しようか!』

 

武元『お...おー...』

 

古橋『もちろんだよぉ...』

 

永夢『さすがに二人は心身共に限界っぽいね今回の数学難しかったしね』

 

貴利矢『それに永夢も病み上がりだし今日くらい早く帰って休んだ方がいいかもな』

 

永夢『そうだね今日くらいは休むとするよ』

 

古橋&武元『やったー!!』

 

古橋と武元はそういうとすぐに自分たちの教室に帰る

 

緒方『あの...宝生さん』

 

緒方はさっきまでの古橋達と同様気が沈んでいた

 

永夢『あれ緒方さんまで⁉︎今日数学系だけだったのに以外!』

 

緒方『いえ...今日のテストは問題ありませんでしたが...実は今とある難問に悩んでいましてこれから少し付き合っていただけませんか?』

 

永夢『うん!もちろんだよ僕にできることなら力になるよ』

 

緒方『あっありがとうございます!ではこれを...』

 

そう言い緒方は永夢にチケットを見せる

 

永夢side

 

永夢は緒方に渡されたチケットを使い映画館に来ていた

 

なんだ⁉︎なぜ映画館に?さっぱり意図がわからない⁉︎いくらテスト明けとはいえ受験生がこんなとこ来てる場合じゃ

 

アマンダ『待ってアンソニー!』

 

アンソニー『止めてくれるなアマンダ!』

 

来てる場合じゃないが映画館なんて小学生以来なわけで...一瞬たりとも無駄にはできない

しかし恋愛映画か...こういうのはイマイチピンとこないんだよな...緒方さんはこういうのが好きなのか?まぁ緒方さんの息抜きになるならそれも...えっちょっとアマンダどうなっちゃうの?おのれもどかしい!なぜそこで抱きしめないんだ!今だいくんだアンソニー!

 

永夢がイライラしながら見ていると映画はラストシーンのキスシーンが映し出される

 

恋愛映画だから分かっていたけど改めて見るとキスシーンてのはこっちまでドキドキするな

 

永夢は強化合宿での緒方とのキスを思い出す

 

いやいやあれは事故だから全然違うから

 

なんやかんや言いながら気づけば涙が出ていた

 

なんだか結局すごくいい映画だったなアマンダ良かったね幸せになれて

 

永夢『誘ってくれてありがとう緒方さんでもこういう映画好きだったなんて正直意外...』

 

永夢が緒方を見ると頭に?を浮かべながら首を横に傾げる緒方の姿があった

 

あからさまにピンどう来てない...

 

永夢『あの緒方さんつまんなかったかな?』

 

緒方『いえそういうよりも...アマンダもアンソニーも知らない人ですし』

 

創作物の大半を全否定‼︎

 

永夢達は映画館を出た後近くの河川敷野ベンチに座ることにした

 

永夢『その結局緒方さんが悩んでるとある難問ってなんなの?』

 

緒方『...ので』

 

永夢『え何て?』

 

緒方『今やってるキスシーンがすごいとネットに書いてありましたので』

 

永夢『ブフォォォウ』

 

永夢は驚きのあまり飲み物を口から吹いてしまった

 

永夢『こらこら緒方さんその言い方じゃまるで「すごいキスシーンが見たい」って意味に捉えられてしまうよ』

 

緒方『はい古今東西あらゆるすごいキスを見てみたいです』

 

永夢『ギャアアア緒方さん緒方さん待って‼︎君自分が何言ってるか分かってるの‼︎』

 

緒方は少し恥ずかしそうにする

 

緒方『最近よく特定の夢を見るのですが』

 

永夢『夢?それキスとなんかカンケーするの?』

 

緒方『特に昨日は鮮明で今日一日頭からその衝撃が離れないと言いますか...』

 

緒方『ふり払おうとすればするほどキスとはなんなのかその行為の合理的意義についてばかり考えてしまって...だからネットや映画でキスのことをよく知ればその解も自ずと出るのではないかと』

 

相変わらず何というぶっ飛んだ論理...

 

永夢『でも結局さっきの様子じゃ映画見てもピンとこなかった訳でしょ』

 

緒方『はいただ口と口が接触しているなとしか感じませんでした』

 

ドライっす緒方さん

 

永夢『えっと...緒方さんの見た夢っていうのがイマイチよくわからないけどそれって緒方さんが誰かとキスしてるってこと?』

 

永夢の発言で緒方は顔を赤くする

 

あれ?なんで急に黙るの?またなんか変なこと言っちゃったかな?

 

永夢はドリンクを片手に考える

 

緒方『あっそれ...ん...あれオレンジ⁉︎』

 

横を見ると自分のドリンクと緒方のドリンクを間違えて飲んでしまっていた

 

永夢『わぁーっごめん緒方さん間違えた‼︎』

 

緒方『いえしかしこれはいわゆる...間接キスというものでは...』

 

緒方が言った瞬間お互いの心臓の鼓動が早くなる

 

永夢『ホントにごめん...』

 

だから思い出すなあれは事故

 

永夢『とりあえず今日は帰ろうかキスのなんたるかは僕もなんとなく考えてみるからさまた改めて議論しようよ明日は今日の自己採点と復習だから忘れないでね!』

 

永夢はそう言い河川敷の階段を降りて行く

 

緒方『もう一度してみたら何かわかるでしょうか』

 

永夢『ん?何を?』

 

永夢が振り返った後緒方は永夢よりも先に階段を降りて行く

 

キ...キスされると思ったなんだったんだ今の...?

 

翌日

 

図書室

 

永夢『古橋さん数学60点』

 

飛彩『武元英語54点』

 

永夢『うん二人ともだいぶ点数が安定してきたね間違えたところしっかり復習して次間違えない様にしよう』

 

古橋『いえーい!』

 

武元『おっしゃー』

 

大我『で緒方今回国語赤点ギリギリだなお前は特にしっかり時間をかけて見直さなきゃなおい永夢お前も手伝え』

 

永夢『うん頑張ろう緒方さん!』

 

緒方『はいすみませんよろしくお願いします』

 

あれから3時間以上過ぎて僕と緒方さん以外はみんな帰っていった

 

な...なんだ全然いつも通りじゃないかやっぱり昨日のは僕の勘違いだったんだなそりゃそうか

 

緒方『あの宝生さん質問してもいいですか?』

 

永夢『ん?おお太宰治の「トカトントン」か』

 

トカトントンとは、何かをしようとすると「トカトントン」という釘を打つ音が聞こえてきてあらゆるやる気を失ってしまう「私」がその悩みを手紙で「某作家」に打ち明ける...というお話

 

永夢『どこかわからなかった?』

 

緒方『はいこの文章なのですが...』

 

そう言うと緒方は文章に指を差す

 

緒方『「私」がキスをしなかったのは例によってやる気を失ったから...という解釈でよろしいでしょうか?』

 

小説の話だよね?

 

永夢『ああホラその近くの小屋から釘を打つ音がって書いてあるでしょ』

 

永夢はしどろもどろになりながら言う

 

緒方『では釘の音が聞こえたわけでもないのに躊躇してキスができなくなるのは一体何が原因なのでしょう?』

 

緒方は真剣な目で永夢を見る

 

永夢『ああっまた夢の話?それはまた勉強の後で...』

 

永夢がそう言うと頬から何かの気配を感じる

 

永夢『え』

 

振り向くと緒方がそっぽを向いていた

 

ん?ん?なんか今また...キスされそうにならなかった?いやいや何のために⁉︎

 

永夢が考えてごとをしていると再び横から違和感を感じる

 

永夢『ねぇ』

 

緒方『薄目とは卑怯ですよ宝生さん!』

 

永夢『何が卑怯だよ‼︎てゆーか昨日から何やってるの君⁉︎』

 

永夢も負けじと反論する

 

しばらくすると緒方が永夢に本当のことを全て話した

 

永夢『キスのなんたるかを...実戦で確認したかった...?』

 

緒方『はい一度接触事故を起こした宝生さんとならもう一度してみることで何かわかるのではないかと...』

 

緒方『思ったのですが...』

 

永夢『ですが?』

 

緒方『いざ思い切ってしようとすると何故か躊躇してしまいできませんでしたその原因がわからず悔しいのでこうなれば意地でもしてやろうと!!』

 

永夢『うん、一旦落ち着こうか緒方さん』

 

緒方は落ち着きを取り戻しふと我に帰る

 

緒方『あのもしかして私何か変なことしてしまったのでしょうか?』

 

永夢『わかってもらえて嬉しいよ緒方さん』

 

緒方『ごめんなさい』

 

緒方は永夢に頭を下げる

 

緒方『昔から一つの答えを突き詰めないと気がすまない質でして一度集中するとどうやら周りも見えなくなってしまうようで...』

 

緒方は小学生時代の自分を思い出す

一つの答えを突き詰めないと気がすまないためいつも周りから孤立していた

 

緒方『やはり私は変なのでしょうか?』

 

永夢『それは...変かもなぁ』

 

永夢の発言により緒方は気を落としてしまう

 

永夢『でもさ...それが緒方さんの一番カッコいいとこでもあるもんね緒方さんのその集中力と自分の中で答えが出るまでとことん突き詰める姿勢は僕にはない魅力だし正直憧れるよ』

 

緒方『宝生さん』

 

永夢『まぁでも一人で突っ走る前に言ってよ釘打って歯止めにくらいなるからさトカトントンってね』

 

永夢はそう言いながら緒方の頭を撫でる

 

緒方『宝生さんなんだか今なら思い切って勉強に集中できそうです』

 

永夢『えっ?ホントに⁉︎よっしやるか!!』

 

帰り道

 

永夢『後半かなりはかどったね次こそ絶対いい点とろう!』

 

緒方『はい』

 

緒方はさっきからずっと永夢をチラチラと見る

 

永夢『緒方さん』

 

緒方『えっえっ...あの...』

 

永夢は緒方の頭に手を当てる

 

永夢『よしこれでよしどうりでさっきからうるさかったわけだ』

 

永夢『ど...どうしたの?』

 

緒方『余裕‼︎全然余裕でしたからっ‼︎』

 

永夢『え?え?頭にセミついたままでよかったの⁉︎』

 

see you next game




次の投稿がいつになるかわからないので投稿できる時に出来るだけ投稿しようと思います。さて次回は大我とまさかのあの人が...
それでは
see you next game


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小美浪あすみ登場

だいぶ期間が空いてしまいすみませんでした


夏休み受験生にとって夏の代名詞とは海でも山でもスイカでもない予備校...そう夏期講習である‼︎

 

大我side

 

数日前

 

学園長室

 

永夢『え?夏期講習ですか?』

 

園長『うむ私の友人が市内で予備校を経営していてね無料でいいから行ってしっかり学んできなさい』

 

大我『永夢はともかくなんで俺まで行かなきゃ行けないんだ』

 

学園長は大我に緒方の国語のテストを見せる

 

園長『次こそはわかるね君たち...』

 

永夢&大我『は はい‼︎任せてください』

 

三枝ゼミナール

 

永夢『じゃ僕は大我君とはコースが違うからこのへんで』

 

大我『ああ、お互いに頑張ろうな』

 

大我がそう言うと永夢は自分の教室に入っていった

 

俺の教室は...ここか席は適当に座っとくか

 

大我は近くの席に座る

 

大我が授業の準備をしていると隣から一人の少女が声をかけてくる

 

あすみ『ねぇ』

 

大我『!』

 

あすみ『その奥私の席通してくれる?』

 

なんだこいつ?

 

大我『悪かった』

 

大我はそう言うと通りやすいように自分の席を移動させる

 

大我『おい、お前見るからに中学生だな高校生に対して礼儀がなってないな』

 

大我がそう言うと少女は舌打ちをしてそっぽを向く

 

こいつ...まぁいい今は勉強に集中するか

 

講師『いいかお前ら田沼意次が失脚した翌1787年5月!全国30余りの主要都市で相次いで打ち壊しが起こった!これが...』

 

じゅ...授業スピード速ッ‼︎塾ってこんなハイペースなのか⁉︎ついていくだけで一苦労じゃないか...

 

講師『ではこの際の主な経済政策を...小美浪あすみ答えてみろー!』

 

講師がそう言うとあすみは立ち上がり問題を全て当てる

 

講師『よし正解だよく予習してあるな』

 

最近の中学生はすげーな...

 

講師『では次に学問・思想の面での改革だが...』

 

講師はそう言うとホワイトボードの字を消す

 

げっ‼︎まだ写し切ってないのに...だから速いんだよ‼︎

 

大我がそう思っていると大我の横にノートが置かれる

 

え...すまんありがとう

 

昼休み

 

大我『小美浪とか言ってたなさっきは助かったありがとう』

 

大我はそう言いノートを返す

 

大我『お前すごいなそんな歳でこんなハイペースな授業についていくなんて』

 

あすみ『...その制服一ノ瀬学園だよね』

 

あすみはそう言いながら大我を見る

 

あすみ『おい後輩敬語使えよこの野郎』

 

大我『へっ?』

 

大我『小美浪あすみ...ウチの学校の先輩OB浪人生...⁉︎』

 

大我はあすみから渡された生徒証を見る

 

19歳...!!?マジ!?ヘタすれば小学生かと...‼︎

 

あすみ『おい後輩確かに私は国立医大目指して浪人一年目だが二度と浪人って言うな』

 

あすみ『まーとにかく話かけんなら敬語つーか話しかけんな勉強の邪魔だから私には後がないんだ』

すごい気迫俺も頑張るか...

 

「ぐぎゅるるるる」

 

腹の鳴る音がする

 

大我『これ食え』

 

大我はそう言うとおにぎりを差し出す

 

あすみ『いっいらねーよお前だってそれしかないんだろ』

 

大我『いいから食えさっきのノートのお礼だ』

 

大我『俺も医大を目指して勉強している』

 

あすみ『意外だな...』

 

大我『まぁ目指したきっかけは大したことではないがな...』

 

あすみ『ふーん、まぁお前は他の連中とは違って真面目に勉強してるしな自分で努力せずに結果なんて出るわけねーのにな』

 

あすみ『塾ってのは自分で勉強することを軸に必要なものを補足するために存在するんだその位置づけは間違うなよ後輩そいつを散々間違えたから私はこうして二年目を迎えてるわけだけどさ...』

 

こいつはこいつなりに色々と考えているんだな

 

夜7時

 

大我『おーし今日の分の復習終わり!次からは絶対ついてってやるからな』

 

大我はそう言いながらあすみの席を見る

 

あいつもう帰ったのか集中して挨拶しそびれちまったな...まっいっか永夢の奴は先に帰ったし一人で帰るか

 

そういえば駅ってどっちだっけ?まいったな初めて来る町だから勝手がわからん...心なしかいかがわしい雰囲気の場所に迷い込んでしまったような...

 

大我が道に迷っていると後ろから肩を叩かれる

 

男A『やあ兄ちゃん何かお困りのようだね...』

 

男B『君が本当に行きたい場所へ連れてってあげるよ...癒されちゃおうぜ少年...』

 

大我『あ?んなもんに興味ねぇ』

 

男A『いーからいーから』

 

大我はそのまま男に連れて行かれる

 

何故...何がどうしてこうなった?俺はただ夏期講習からの帰り道駅に向かっていただけのはずだったのに...

 

『お帰りなさいませーご主人様ー♡』

 

大我『あのつかぬことお聞きしますがここっていわゆるメイド喫茶という奴では...』

 

マチコ『そうでーす!』

 

大我『もしかしなくてもお金かかる奴ですよね...?』

 

マチコ『もちろんでーす!』

 

メイドは笑顔で答える

 

大我『なら俺は帰る金はいくらだ?』

 

大我がそう言うと頭がスキンヘッドでサングラスをかけた男がやってくる

 

男C『席料一時間千円頂戴します』

 

終わった...今日は電車代しか持ってきていない俺は一生この店から出ることはできないのか

 

大我が絶望していると階段から一人の少女が降りてくる

 

あすみ『ピクシーメイドあしゅみぃで〜す♡今日もめいっぱい頑張りましゅみ〜♪』

 

大我とあすみの目が合う

 

大我『お...っお...っ』

 

あすみ『こ...っこ...っ』

 

大我&あすみ『何やってんのーこんなとこで!!???』

 

大我とあすみはお互いに向かいあって座っている

 

大我『どうしてこんなとこでバイトを...?あしゅみー先輩』

 

あすみ『うがー‼︎その名で呼ぶんじゃねぇ後輩‼︎』

 

マチコ『国公立医大目指して予備校代や学費稼いでるんだもんねー♡』

 

ヒムラ『しかもウチで人気ナンバー1メイド』

 

あすみ『余計なこと言うなつーかお前ら!金なさそーな奴引っ張ってくんのやめろっていつも言ってんだろ‼︎』

 

こいつみんなに結構慕われてるんだな

 

大我『慕われてるんだな先輩』

 

あすみ『いや...まぁわりと長く働かせてもらってらから...』

 

あすみ『色々状況も理解してもらってるし店が暇なときはこうして勉強もさせてもらえるしな結構都合いーんだここ』

 

大我『そうかなら俺はここで失礼するよ』

 

大我が立ち上がろうとすると机の上にあった紙が落ちる

 

大我『すまん...』

 

あすみ『あっコラいい!拾わんで‼︎』

 

模試の結果だな高得点ばっかだな

 

大我が模試を見ると高得点の模試のほかに32点や21点などの生物と物理のテストを見る

 

あすみ『見やがったなー後輩ボケー‼︎』

 

あすみはそう言うと大我からテストを取り返す

 

あすみ『そうだよっ!昔から理科だけはどうしても苦手なんだ...悪かったな!どうせお前も配点の大きい理科でこの点数じゃ医学部なんて絶望的だーとか言いテェんだろ笑いたきゃ笑え』

 

大我『笑うわけないだろノート出せ』

 

大我『つまり筒が回転せずにつり合うためには点Cのまわりの力のモーメントの和が0にならないといけないわけで端Aで筒が受ける力Naは...』

 

大我の言う通り問題を進めるあすみ

 

あすみ『わ...わかりやすいじゃねぇかこの野郎...』

 

しばらくの間大我はあすみに勉強を教えた

 

翌日

 

あすみ『っておいなんでまた来たんだ後輩‼︎』

 

大我『タダでいいから来てくれって頼まれたんだ』

 

大我はジュースを飲みながら言う

 

マチコ『ピクシーメイドあしゅみーはウチの店の要だもんねー』

 

ヒムラ『成績下がって辞められたら困るっつーか?』

 

あすみ『お...大きなお世話だっての‼︎後輩なんぞに頼らんでも勉強くらい私一人で...』

 

数日後

 

マチコ『あっ今日も花家君来てる自分の勉強もあるのにすごいお人好し』

 

男A『あしゅみーの姉御も最初あんなこと言ってたくせにあからさまに捗ってますね』

 

大我があすみに勉強を教えていると店が混んできた

 

大我『それじゃ俺はこの辺で』

 

あすみ『おお悪いじゃ今日はここまでだな』

 

大我はあすみに言われて店を出る

 

さて...これからどうするかな久しぶりシューティングゲームをしに行くか

 

大我が考え事をしながら歩いていると男性にぶつかる

 

大我『すいませんよそ見を大丈夫ですか⁉︎』

 

⁇?『いえ申し訳ないこちらもぼーとしていたもんで』

 

男性は大我のテキストを拾う

 

⁇?『おやこのテキストウチの娘と同じ予備校の』

 

大我『え?』

 

あすみ『おーい後輩!定期入れ忘れていたぞ』

 

大我『すまん先輩!』

 

あすみ『ったく抜けてやがんなぁ』

 

⁇?『あすみ何やっとるんだそんな格好で』

 

あすみ『親父...』

 

なっ!この人がこいつの父親⁉︎

 

小美浪診療所

 

あすみ父『すみませんねなんもおかまいできなくて...ボロくてびっくりしたでしょう』

 

大我『い...いえ』

 

先輩の家って医者だったのか...

 

あすみ父『まぁ...それはともかくあすみその格好はどういうことか説明しなさい』

 

ですよねー‼︎

 

あすみ父『お前予備校代自分で稼ぐとか言っていたがまさかいかがわしいバイトでもしとるんじゃ...』

 

あすみ『はぁ‼︎ちっちげーしこれはその...彼氏の趣味で』

 

あすみはそう言うと大我を指差す

 

はぁーーーーーーー!!!!!

 

あすみ父『彼氏だとう⁉︎一体娘のどこに惚れたのかね⁉︎』

 

大我『違...』

 

大我はあすみの方を見るとプルプルと震えながら合図を出す

 

大我『医学部目指して毎日勉強しているところ...』

 

あすみ父『医学部だと...?』

 

大我の医学部という言葉に反応するあすみ父

 

あすみ父『まだそんなことを言っとるのか』

 

あすみ『まっまだとはなんだ‼︎』

 

あすみ『私は真剣だ‼︎この診療所は私が継ぐって言ってんだろ‼︎』

 

あすみ父『医者はな...そんなに甘いもんじゃないぞ!お前の理科の成績では無理だ』

 

あすみとその父は大我をそっちのけで喧嘩を始めるその様子を見兼ねた大我が口を開く

 

大我『あの...できないものがあるのは確かに仕方がないと思うがでもずっとできないものができないままかどうかはわからないでしょうか...国公立医大...一次試験だけで5教科7科目反対を押し切ってまでこんな難易度の試験に挑むなんて半端な意思でできることじゃない、あなたの娘さんならきっと克服できると俺は思います俺も出来る限り力になりますだから...もう少しだけ様子を見てあげてもらえませんか』

 

しまった!つい熱くなりすぎてしまった

 

大我『あ、いや今のは』

 

あすみ父『これからはお義父さんと呼びなさい』

 

気に入られた

 

帰り道

 

あすみ『なんかお前に免じてもうしばらく様子見てくれるってよ』

 

大我『そうか』

 

あすみ『キスくらいしとくか?「彼氏」なんだし』

 

大我『おっおま何言ってんだ彼氏ってのはさっきだけの話だろうが』

 

あすみ『冗談だよま...なんにせよさっきはさんきゅこれからも一つよろしく頼むよ後輩』

 

あすみはそう言いながら大我の頭を撫でる

 

後日

 

あすみ『あ』

 

大我『あ』

 

あすみ『よぉ後輩じゃないかお前もファミレスで勉強か?』

 

大我『あ いや実は』

 

武元『あれーっ何この子大我の知り合い』

 

古橋『わわわ可愛いー‼︎』

 

貴利矢『ほっそいなー中学生か?』

 

永夢『どこの中学に通ってるの?』

 

あすみの周りに大我以外のメンバーが集まる

 

あすみ『中学生じゃねぇなんだお前ら触んなアホー!』

 

大我『あしゅみー先輩落ち着け』

 

あすみ『だからその名で呼ぶなっつてんだろ‼︎ねじ切るぞ後輩‼︎』

 

see you next game

 




原作とは少し違って永夢ではなく大我にしました次回はついにグラファイトとの対決になりますそれでは
see you next game


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ふぞろいのDoctor

今回かなり無理矢理感がすごいです


永夢side

 

グラファイトとの対決から一週間近く過ぎた今もなおゲーム病で苦しむ人達が多くいる一刻も早くグラファイトを倒さないと

 

飛彩『ゲーム病の患者が増えてきてるな』

 

大我『一刻も早くグラファイトの野郎を潰さないとな』

 

古橋『でもどうやってあいつを倒すの?』

 

永夢『前に黎斗さんが言っていたガシャットを分離させる方法を試してみようと思うんだ』

 

貴利矢『その提案に乗った』

 

貴利矢は永夢の肩に手を乗せる

 

緒方『ですがもう一度あのガシャットを使うのは危険では?』

 

飛彩『確かに永夢に掛かる負担が大きい永夢が無理なら俺がやる』

 

永夢『僕は大丈夫です一刻も早くグラファイトを倒そう』

 

その場にいた全員がうなずく

 

大我『なら今日の放課後試してみるか』

 

貴利矢『賛成‼︎』

 

放課後

 

永夢達は人目のつかない廃虚に来ていた

 

永夢『ここなら人目もつかないし他の人に危害も及ばない』

 

飛彩『じゃ早速始めるぞ』

 

大我『その前になんでお前達までいるんだ?』

 

大我は古橋達を指差す

 

永夢『古橋さん達がどーしてもって言うから』

 

古橋達は申し訳なさそーに頭を下げる

 

貴利矢『まぁいいじゃないかお前達は安全なところに隠れてろ』

 

貴利矢がそう言うと古橋達は安全なところに行く

 

永夢『じゃ始まるよ』

 

【マイティアクションX】

 

【ドラゴナイトハンターZ】

 

永夢『変身』

 

【レベルアップ マイティアクションX アガッチャ ドラゴナイトハンターZ】

 

永夢はエグゼイドレベル5に変身した

 

飛彩『よし俺たちもいくぞ』

 

永夢に続き飛彩、大我、貴利矢も変身する

 

ブレイブ『これよりエグゼイド切除手術を始める』

 

スナイプ『ミッション開始』

 

レーザー『ノリノリで行くぜ〜』

 

エグゼイドはレベル5の力を使ってブレイブ達を攻撃する

 

レーザー『おい!いくらなんでも本気でやりすぎだ』

 

エグゼイド『ゲームで手加減するなんて相手に失礼だぜ』

 

レーザー『こういう時にゲーマー魂を出すんじゃねぇ』

 

レーザーはそう言うとエグゼイドを攻撃するがエグゼイドはドラゴナイトブレードで防ぎレーザーとブレイブを攻撃する

 

エグゼイド『うっ...』

 

エグゼイドの体から電流が流れる

 

エグゼイド『うわぁーーー‼︎』

 

エグゼイドの体からドラゴンが分離する

 

スナイプ『ようやくきたな』

 

レーザー『てことでやりますか』

 

【ガシャット キメワザ】

 

【タドル バンバン 爆走 クリティカル フィニッシュ】

 

三人のキメワザがドラゴンに命中するその瞬間にエグゼイドのドライバーに刺さっていたドラゴナイトハンターのガシャットが四つに分離する

 

ブレイブ『あれが...』

 

エグゼイド『ドラゴナイトハンターの仮想ガシャットだな』

 

エグゼイドはそう言うと4つのガシャットを取りブレイブ達に渡す

 

ブレイブ『これで俺達もレベルアップできる』

 

エグゼイド『そういうことそれじゃ狩りのターゲットはお前だグラファイト』

 

【Stage select】

 

場所が変わりグラファイトが出てくる

 

グラファイト『なるほどこの俺をゲームエリアに転送したかいいだろうまとめてぶっ潰してやる』

 

【ドラゴナイトハンターZ】

 

グラファイト『培養』

 

グラファイトはプロトガシャットを刺しダークグラファイトになった

 

エグゼイド『誰がグラファイトを狩るか勝負だ!』

 

【ファング ブレード ガン クロー】

 

ブレイブ『術式レベル5』

 

スナイプ『大五戦術』

 

レーザー『五速』

 

エグゼイド『大 大 大 大 大』

 

『変身』

 

【ガッチャーン レベルアップ】

 

【マイティジャンプマイティキックマイティマイティアクションX アガッチャ ドドドラゴナーナナイトドラドラドラゴンナイトハンター】

 

【エグゼイド ブレイブ スナイプ レーザー】

 

一つとなっていたドラゴンが分離するエグゼイドはドラゴナイトヘッド

ブレイブはドラゴナイトブレードスナイプはドラゴナイトガンスナイプはブレードとガンの両方を身につけている

 

エグゼイド『よっしゃノーコンテニューでクリアしてやるぜ』

 

エグゼイドはそう言うとグラファイト目掛けて攻撃をするグラファイトはそれを避けるが後ろからブレイブのブレードによって弾き飛ばされる

 

グラファイト『なんだこの力は⁉︎』

 

レーザー『これが本来のドラゴナイトハンターの強さ』

 

スナイプ『グラファイトてめぇーはここまでだ!』

 

スナイプとレーザーが腕に付いているガンでグラファイトを攻撃する

 

グラファイト『くそっ俺は俺は...』

 

エグゼイド『おりゃ!』

 

エグゼイドは頭部のドラゴンから炎を吐き出す

 

グラファイト『ガハッ!!』

 

レーザー『おい!俺達まで巻き込んでどうする』

 

ブレイブ『全くだもう少し周りを見ろ!』

 

エグゼイド『別にいいじゃねぇか』

 

スナイプ『おい喧嘩してる場合か!』

 

古橋『なんか喧嘩してるね』

 

武元『そうかな私には協力してるように見えるけど』

 

エグゼイド達はその後もグラファイトに攻撃を続ける

 

グラファイト『くそっこれでも喰らえ!』

 

グラファイトはそう言うとグラファイトファングにエネルギーを溜めそのまま4人に向かって飛ばすしかしその攻撃を4人同時に攻撃をして相殺させる

 

グラファイト『何だと⁉︎』

 

グラファイトは自分の攻撃を防がれたことにより驚いている

 

エグゼイド『グラファイトお前の運命はここまでだ‼︎』

 

【ガシャット キメワザ】

 

4人同時にドラゴナイトハンターガシャットをキメワザスロットに刺す

 

グラファイト『くそーーー‼︎』

 

グラファイトの叫びと共に4人のキメワザがグラファイトに直撃する

 

【ゲームクリア】

 

エグゼイド『なんとか勝てたな』

 

エグゼイドがそう言うと分離していたガシャットが一つに戻る

 

永夢『なるほど残り三つは仮想ガシャットだから戦い終わった後は一つに戻るということか』

 

貴利矢『とりあえずグラファイトも討伐できたことだしこれでゲーム病患者も元に戻ったはずた』

 

永夢達はその後それぞれの家に帰ることにした

 

パラド『ご苦労さんグラファイト』

 

パラドはそう言うとプロトガシャットを拾い去っていく

 

飛彩side

 

仇を取ることに意味はあったのだろうか小姫叶うのならばもう一度君に

 

黎斗side

 

幻夢コーポレーション

 

パラド『これで全てのデータは取れたよな?』

 

パラドはゲームをしながら黎斗に言う

 

黎斗『ああテストは完了だ次の段階に移行しましょう』

 

黎斗はそう言うとプロトガシャットからのゲームデータを見る

 

数日後

 

大我side

 

グラファイトを討伐した永夢達は再び普通の日常生活を送っていた

 

大我『え⁉︎お前らも今日から夏期講習⁉︎』

 

大我の目の前には古橋、武元、緒方、永夢、飛彩、貴利矢といったいつものメンバーがいる

 

古橋『えへへっ花家君とはコース違うから教室別だけどね』

 

武元『ほらやっぱいっつも大我達に頼りっぱなしってわけにもいかないしさー』

 

古橋は永夢と同じ理系コース武元は飛彩と同じ英語コース貴利矢と緒方は文系コースになっている

 

大我『あいつらの関係?ああ...訳あって少し勉強を教えてるんだまぁ半分は永夢がやってるんだけどな』

 

あすみ『ふーん』

 

永夢『失礼します』

 

大我が永夢の話をしていると永夢が教室に入ってきた

 

大我『どうした?』

 

永夢『古橋さんは授業の途中で寝ちゃって』

 

あすみ『なぁ宝生とか言ったか?』

 

あすみには名前を呼ばれて反応する永夢

 

永夢『小美浪さんって言ってたっけ?僕は宝生永夢改めてよろしく』

 

あすみ『ああよろしく』

 

あすみと永夢は握手をし少しの間話していると古橋が入ってくる

 

古橋『宝生君ッ‼︎助けてー‼︎怒涛の数式が私を眠りの淵に誘うんだよ‼︎』

 

古橋をはじめにその後も次々に大我の教室に集まる

 

あすみ『だぁーお前らさっきからうっとーしいんだよっ‼︎』

 

武元『うー一応何日かここのテキスト使って勉強してみたんだけどなー』

 

武元がそう呟く

 

あすみ『あくまで私の経験則ではだが塾の教材ってやつはあんまり自習にゃ向かないぞ自分で勉強する時は普通に市販されている参考書や問題集を中心にやった方がいいそうして自学自習を中心とした方が結果的に塾で得られるものは多いと思う』

 

あすみが話を終えると古橋達は目を輝かせいた

 

その後飛彩と貴利矢は用事があると言い永夢達とは別々に別れることにした

 

あすみ『それじゃーな私んちこっちだから』

 

あすみがそう言った瞬間空から大雨が降ってきた

 

武元『うぎゃーこれってゲレ...ゴル...ゴレラ...なんだっけ』

 

緒方『ゴリラ豪雨では武元さん』

 

大我『ふざけてる場合か‼︎』

 

永夢達はあすみには言われ小美浪診療所に来ている

 

古橋side

 

古橋『あのっタオルありがとうございます本当に助かりました!』

 

あすみ父『おおいやいや娘が友達連れてくるなんて珍しいから嬉しいよ』

 

あすみ父『ところでみんな花家君とは別に宝生君とも友達なのかい?』

 

古橋『はいっ!いつもお世話になっている恩人みたいな人で』

 

あすみ父『いやぁ本当に初めて連れてきた彼氏が娘と同じ医学部を目指しているなんて本当に感動したよ私は』

 

永夢は古橋に呼ばれ部屋の外に出ていた

 

永夢『どうしたの古橋さん?』

 

永夢がそう言うと古橋は永夢の腹にパンチをする

 

古橋『小美浪先輩の彼氏になった件詳しく聞いてもいいかなぁ?』

 

永夢『待ってよ‼︎なんのこと⁉︎僕と小美浪先輩は前あったばかりだよ』

 

永夢がそう言うと後ろからあすみが現れる

 

あすみ『宝生の言ってることは本当だ』

 

永夢&古橋『小美浪先輩!!』

 

あすみ『まぁ親父には少々ごまかさにゃならん事情があってな宝生じゃなく花家の方に頼んだんだ』

 

古橋『あ...なぁんだ』

 

あすみ『つーか古橋...宝生にそんなこと聞くってことは』

 

あすみ『そいつのこと特別に思ってるんじゃねーの?』

 

あすみは古橋の耳元で呟く

 

その瞬間古橋は顔を赤くし下を向く

 

あすみ『あ...図星だったんだ』

 

永夢『?なんの話?』

 

後日大我は古橋と永夢にあすみとの関係性をしつこく聞かれることになった

 

see you next game

 




ついにグラファイトを攻略した永夢達次回はついにあの人との対決です
それでは
see you next game


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