バンドリ実況プレイ~称号『青薔薇を支えし者』獲得ルート~ (狂花水月)
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用語説明及び番外編
用語説明 9月25日改訂
注意:本編のネタバレがあります。本編を読んでから見るのをお勧めします
9月25日改訂
ステータス…ゲームでは基本必須であるあれ。このゲームの場合、歌/技/体/心/頭の5つがあり、
『歌』は文字通り歌の上手さや表現力、『技』は楽器を弾く上手さや手先の器用さ、
『体』は体力や筋力などの身体能力、『心』は空気を読んだり円滑なコミュニケー
ションをとったりする才能、『頭』は勉学や論理的思考力に関する才能となる。
どの値も最大値100、最低値1であり、平均は50である。それよりも高い人はそれが
得意だといえるが、一概にそうとは言えず、スキルによって影響を受ける。
また、心以外のステータスは特訓によってある程度上げることが可能である。
スキル …ステータスの後ろに備考欄としてつくもの。プラスのものもあればマイナスのものも
あり、当然プレイヤーだけでなくバンドリのキャラたちも持っている。
・「天才肌」:このスキルを持つキャラは全ステータスの初期値が最低70となり、
特訓によって得られる努力値も通常より高くなるというスキル。
欠点として、何かしらのバッドステータスがキャラに付与される確率
が非常に高くなる。
該当者:氷川日菜、音宮力也
・「秀才」:特訓によって得られる努力値が通常よりも高くなる。倍率は「天才肌」
と同じである。
該当者:氷川紗夜
・「努力家」:秀才の劣化版スキル。努力値への補正は秀才よりも低め。
該当者:丸山彩、若宮イブ、羽沢つぐみ
・「空手」:戦闘系ミニゲームに補正がかかる。他の武術系スキルも同様の効果を
持つ
該当者:音宮力也、丸山彩(一部ルート)
・「演技」:演技系のミニゲームに補正がかかる
該当者:白鷺千聖、瀬田薫
・「料理上手」:料理系のミニゲームに補正がかかる
該当者:今井リサ、羽沢つぐみ
・「方向音痴」:特に効果なし
該当者:松原花音
・「寡黙」:『心』の値に関わらず他者とのコミュニケーションが取りづらくなる。
該当キャラと幼なじみのキャラがいた場合、そのキャラとはある程度の
意思疎通が可能となる。
・「コミュ障(天才)」:『心』の値に関わらず他者とのコミュニケーションが取り
づらくなる。このスキルを持つキャラと初見で話をする場
合、『心』の値が75以上あるか、「天才肌」を持っていな
いと意思疎通が非常に困難となり、そのキャラと不和にな
りやすくなる。
該当者:氷川日菜
・「弱心臓」:『心』の値の初期値がマイナス20される。真逆のスキルとして
「強心臓」が存在する。
該当者:音宮力也
・「感情希薄」:他者とのコミュニケーションが取りづらくなる。また、『心』の
ステータスが初期値から一切上昇しなくなる。「無感情」も
同様の効果である。
・「プロレス」:ありとあらゆる戦闘行為(物理)に必ず勝利する。肉体こそ至高。
関節技こそ王者の技である。
該当者:湊友希那(一部ルート)
・「仮面劇」:演技の効果+心関連のスキルを別のスキルに偽造する。ストーリーを
進めることで偽造されたスキルは本来のスキルになる場合がある。そ
の仮面は全てを騙す。
該当者:音宮力也
努力値 …経験値のようなもの。各ステータスに存在しており、一定値集まると該当ステータス
が1上がる。特訓などで獲得することが可能。努力値によってステータスが上昇した
場合、ステータスには50(+5)のような形で表記される。
友好度 …そのキャラとの関わりの深さを示すステータス。下から順に「赤の他人」、
「知人」、「友人」、「親友」、「心の友」となる。イベントによって上下する。
あくまでそのキャラからプレイヤーに向けたものであるため、プレイヤーが操作
しているキャラ自身がどう思っているかは一切反映されない。
愛情度 …そのキャラがプレイヤーに向ける好意を示すステータス。愛情度が高く、友好度が
「親友」以上だと告白イベントを発生させることができる。幼なじみの場合、基本
ある程度の愛情度が最初からある。
友好度と同様に、プレイヤーが操作しているキャラ自身がどう思っているかは一切
反映されない。
称号一覧
・『青薔薇を支えし者』:Roseliaのマネージャールートをクリアする
・『一輪の花』:誰ともバンドメンバーにならずにプロになる
・『ダレモイナイ』:??????????
余談
ミヤ君のプロフィールを書きます。
音宮力也
所属バンド:なし
担当パート:なし
イメージカラー:無色
見た目:#コンパスのマルコスそっくり。パーカーをよく着ている
学年:羽丘学園高等部1年
誕生日:8月10日
血液型:A型
星座:獅子座
身長:180cm
好きなもの:なし
嫌いなもの:なし
趣味(対外的に):読書、ゲーム、音楽について学ぶ(最近)
趣味(本当):人間観察及び学習、自分がまだ出来ないことをやること
家族構成:父親、母親、妹(故人)
交友関係(友好度準拠):今井リサ(友人)、宇田川あこ(親友)、正田雄一郎(友人)、
白金燐子(親友)、白鷺千聖(親友)、瀬田薫(友人)、
三上宗一郎(友人)、湊友希那(赤の他人)、
大和麻弥(知人)
バイト先:SPACE
役職:羽丘学園生徒会会計
幼なじみ:白鷺千聖、瀬田薫
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逃〇中~ミッシェルランドと熊の王~
注意
この物語は本編より未来の時間軸でお送り致します。
この通りの人間関係にならない可能性があります。
これを了承できる人は...ゆっくりしていってね!
ある夏の日。CiRCLEの練習スペースにて
「今日の練習はこれで終わりよ」
「みんなお疲れ~」「お疲れ様です」「疲れた~」「お疲れ......様です......」
「みんなお疲れ、疲労回復に効く甘酒だよ~。どうぞ~」
「ありがと~音宮」「いただくわ」「ありがとうございます。いただきます」「ありがとー!マルコスさん!」「ありがとう......ございます......」
テーレッテレー テーレッテレー
「あ、電話だ。えーっと、弦巻家から?」
「はい、もしもし。ロゼリアの音宮です。...はい、はい、わかりました。メンバーに聞いてからまた折り返します。では」
「どうしたの?音宮?弦巻家からって言ってたけど?」
「ああ、今言うよ今井。皆も聞いてくれ、弦巻家...というより弦巻さんから遊びのお誘いだってさ」
「...どういうことかしら?」
「今説明する...皆は逃〇中って知ってる?」
「...知らないわ」「あ~昨日やってたやつ?」「そういえば昨日日菜と一緒に見た番組がそんな名前でしたね」「あこたち昨日はゲームやってたから見なかったな~。おねーちゃんは見てたみたいだけど」「私も......あこちゃんと......一緒です......」
「みんなそんな感じか...逃〇中っていうのは、まあ簡単にいうと鬼ごっこだね。大体120分くらいハンター...鬼ごっこでいう鬼から逃走者...まあ、逃げる人だね、が逃げる番組だよ。」
「それの何が面白いのかしら?」
「逃走時間を全て逃げ切ると賞金が貰えるんだ。それ以外にも自首...ゲームをリタイアしてその時の賞金を手に入れるってシステムがあったり、賞金アップやハンターの放出を阻止したりするためにミッションがあったりするのが面白いところかな?」
「それを見た弦巻さんがやってみたいと言い出した...と?」
「そういうこと。それで黒服さんたちがボクらに声をかけたってわけ。一応賞金もだすし逃げ切れなくても1日拘束したってことでバイト代?は出してくれるらしいよ」
「こういうことを聞くのは卑しいとは思いますが...具体的にいくらほどですか?」
「えーっと、賞金が最初は133分逃げ切ったら80万円で...仮に逃げ切れなかったとしても1万5千円は貰えるってさ、普通のバイトより割がいいんじゃない?練習の息抜きとしてもいいと思うよ。ちなみに他のバンドも来るってさ」
「なるほど...私はどちらでもいいですが、皆さんはどうですか?」
「ん~面白そうだし、アタシは賛成かな」「...リサがそういうなら私もやるわ」「あこもやりたい!だって面白そうだし!」「皆さんが......そういうなら......私も......いき......ます......」
「じゃあ、全員行くってことで黒服さんに伝えるね。一応△月□日にやるようだから、皆その日は予定空けといてね」
「わかったわ」「了解~」「わかりました」「うん!」「わかり......ました......」
その後、音宮宅にて
「はいもしもし音宮です。ロゼリアは参加する方針で決まりました。...はい、はい、わかりました。ではその日に」
次回に続く...
好評なら続けます
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本編 共通ルート
導入そしてキャラメイクなど
ハイどうもノンケです。今回は『BanG Dream!ガールズバンドパーティー band on Life』というゲームを実況していこうと思いますぅ~(KRN兄貴並感)
このゲームの概要を軽くまとめると、バンドリの世界をオリキャラや原作キャラを使って思う存分楽しむゲームです!
詳しいことはRTAを走っている兄貴の皆様の動画でも見るか自分でゲームを買うなりしてください(説明を放棄する人間の屑)
さて、今回私がプレイするのはマネージャールートです!なぜこのルートを選んだかというと、他の実況者や兄貴の方々はバンドマンにならないとゲームクリアできないと思っているのですが、実は隠し要素としてマネージャーでもクリアできるんです!いや~これを発見したときはうれしかったですよ。なんせ彼女たちの百合ユリした姿を一歩引いたところから鑑賞できますからね!(百合厨)
もちろん、彼女たちと恋愛することもできますしヤンデレにすることもできます。というか私はバンドリの主要キャラ全員このゲームで病ませました(なお、キャラの親達とやり切ったかいさんは除く)。いやーりんりんこと白金燐子ちゃんやミッシェルこと奥沢美咲ちゃんが目のハイライト消してミヤ君(後で説明します)に迫ってきたのは素晴らしかったですね。しかもASMRだからエッチシーンの時の臨場感がなんとも...
正直なところ、自分だけで楽しまずに実況して他の人にもこの素晴らしさを伝えようと思えたのってRTAを走っている兄貴の皆様に感銘を受けたからなんですよね。なので私もRTAを走るのが筋だと思いマネージャーで挑戦してみたのですが...いかんせんタイムが出ない!ホント兄貴たちはどうやっているんでしょうね...
実況プレイとなった理由はこんな感じです。なるべく早めにクリアするつもりではいますが、まあ...期待はしないでクレメンス。因みにR18パックは入れていますが、この動画は全年齢対象なので該当シーンはキングクリムゾンさせていただきます。
前置きはこの辺にしてキャラメイクと逝きましょう。
名前は...やはり今までヤンデレにまみれた戦場を共に駆け抜けた『音宮 力也(おとみや りきや)』君略してミヤ君にしましょう。彼は素晴らしいですよ。いままで私の分身としてどんなにヤバイヤンデレたちにも立ち向かってきました。最たるものではアフロが皆病んでしまったのにも関わらず誰も死なずにクリアしたことですかね...あれはヤバかった...毎日誰かしらがミヤ君襲撃してきますからね...
性別は男で外見は...ランダムでいいか(適当)
...さて、今回のミヤ君はっと...おお、『#コンパス』のマルコス君みたいな感じになりましたね。これは期待できそうか?...いや、まだステータスがいいと決まっているわけではないから慢心ダメ、絶対。
このゲームでのステータスとは、歌/技/体/心/頭の五つです。詳しい説明については他の動画を参照してください。そして、確率で備考欄にスキルが付きます。これは例えば「寡黙」や「天才肌」などですね。「寡黙」はまあ、お察しの通りコミュニケーションが取りづらくなるバットステータスですね。この場合、いくら心の値が高くとも某水柱のような状態になってしまう可能性が非常に高くなります。逆に「天才肌」は当たりですね。このスキルは五つのステータスすべてが最低でも70を超え、努力値も通常より上がりやすくなるというぶっ壊れです。しかし、何かしらのマイナススキルとセットになる可能性が非常に高いです。事実このスキルを持つキャラとして有名な日菜ちゃんこと氷川日菜は「コミュ障(天才)」を合わせて持っており、さよひな氷河期の一因となっています。因みにスキルやステータスはある程度名前で調整することが可能で、ミヤ君の場合、「歌」と「体」の値が高くなりやすい傾向にあります。
...おっと。ステータスが出たようですね。見てみましょう。
音宮力也
歌:73
技:71
体:83
心:50
頭:100
備考:「天才肌」、「弱心臓」
「仮面劇」
...すごいステータスじゃないか!素晴らしい!さすがはハイスペックニートだな!...すみません。取り乱してしまいました。「天才肌」とかマジでレアスキルじゃん!しかも「天才肌」の影響でステータスの合計値がまさかの387とかこれは神引きですよ!備考欄にある「弱心臓」のせいで心の値が初期値からマイナス20されていますが誤差だよ誤差!というわけで作り直しなしで行きましょう!イクゾー(デッデデデデ)
因みに、このゲームではバンドリ主要キャラの誰かが確定で幼なじみとなります。たいていはその子と時々そのバンドメンバーないしは姉妹が病むので、幼なじみには注意が必要ですね。
かなり脱線しましたがロードの最中にマネージャールートの話でもしましょうか。このルートは文字通りバンドリ7バンドどれかのマネージャーになって彼女たちをプロ入りさせるルートですね。このルートの特徴上、RASとは非常に相性が悪いため、RASの誰かが幼なじみの場合はリセットですね。今までの経験上、ロゼリアとアフロが技術的にもやりやすいですね。逆にモニカは結構難しいです。他のバンドは大体同じでパスパレが多少自由度が低いくらいですかね?
...さて、今回は誰かなっと
???視点
『なんで!?なんであなたがそんなことをするの!』
...あぁ、またこの夢か
そこはとある教室。私が彼と関わり合いをもてなくなってしまったあの日の思い出。ここはきれいな金髪と緑色の目をした彼と愚かな少女の二人だけの世界。私はあくまで傍観者でここに干渉することなんてできない。
『ちが、ボクはただ■■■■■を守りたくて...』
『■■■■■■■■■■ってうるさいわね!あなた自分がなんでもできるからってちょうしにのってるんじゃないの!これはわたしがやったことの結果なの!あなたがどうこうするすじあいなんてない!』
『けど...■■■■■辛そうだよ?』
そしていつもここで愚かな少女...あの頃の私は言う
『平気ったら平気なの!もうミヤ君なんて知らない!私の目の前から消えて!』
『っ......わかったよ■■さん。ボクがいると迷惑なんだよね?じゃあ...さよなら』
「......はぁ...最悪の寝覚めね」
あの頃の私は強がって言い過ぎたことを謝らなかった。■に言われたら素直に受け入れたのに...いや、最初からは受け入れなかったかしら。私は彼と幼なじみだったから言い過ぎてもまた翌日には普通に話かけてくれるとあの頃の私は思っていたのだろう。それが間違いだとは気づかずに。結局彼とはそれ以降会話らしい会話もできずに小学校を卒業した。中学校は違ったからあの後彼がどうなったかは私は知らない。多分何でもできる彼のことだから問題とかは起こしてないと思う。もしかしたら彼女とかも......そこまで考えたら心がモヤモヤしたので頭を振って思考を切り替える。
「■■ー!今日は花咲川女学園の入学式でしょー!初日から遅刻する気ー!」
そういえばそうだった!急がないと!
急いで準備をして学校に行っている間に私は夢のことをすっかり忘れてしまっていた。
幼なじみは一体誰なのでしょうか(すっとぼけ)
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高校1年生
さて、誰かわからない独白(?)がオープニングになってしまった実況プレイはーじまーるよー
今日は羽丘学園入学の日だ。準備をしなくては...
本当になんなんでしょうねあれ。小学生くらいのミヤ君と誰か女の子が一緒にいるスチルと共に先ほどの文章が流れたんですが、肝心のその子の姿が逆光で全く見えない。恐らくあの子が幼なじみなんでしょうがいかんせん誰なのかわからない!そしてスタートが高校入学というね。これ確実にバンスト2章的なノリでミヤ君の過去が明かされますね。まあ、その時はその時ということでゲームに戻りましょう。
今回ミヤ君の通う先は羽丘学園!今回は羽丘女子学園が共学化していますね。これに関しては主人公が男の場合、まあまあの確率で花咲川あるいは羽丘が共学化するというのがあります。今回はそれを引いたようですね。
さて、この準備ですが、かなりバリエーション豊かなものを持っていくことができます。例えば王道の筆箱やスマホ、ネタ的なものなら野獣のブロマイドなどがありますね。これらをいくつか選択して持っていくのですが、このネタ選択肢はキャラの性格によってかなり毛色が違います。例えば脳筋なキャラであればダンベルが選択肢としてあったり、ヒロアカの峰田みたいなやつだとまぁ...ヤバイグッズが選択肢にあったりします。しかもこれR18なんで、AVに出てくるようなやつも普通に出てきます。なんで、そういうの出てきたらモザイクかけますね。
さて、ミヤ君はっと...『ライトノベル』、『エッチな本』、『ウォークマン』etc...
...普通の健全な男子高校生ですね。ヤバそうなものが無くて安心しました。『エッチな本』もまあ、水着グラビア程度のものなのでモザイクかけなくても大丈夫でしょう。とは言ってもこんなもん持ってったら女性キャラからの好感度が下がるので、今回は『筆箱』、『メモ帳』、『スマホ』、『ライトノベル』にしましょうか。...普通だな!
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学校に着いた。自分は何組だろう...
さて、学校に着きました。ここでは名簿が張り出されており、ここでミヤ君がバンドリキャラの誰とクラスメイトになるかがわかります。今回のミヤ君は羽丘ですから、蘭ちゃんたちアフロ組か日菜ちゃんたちパスパレ組のマネージャーになりそうですね。ロゼリア?彼女たちはというより友希那さんが自分たちで頂点になることに固執しているため、それなり以上の実力じゃないとマネージャーになるのが難しいんですよね~。まあ、今回のミヤ君はかなりのハイスペックなのでリサ姉か友希那さんがクラスメイトになったらマネージャーになるのを検討してもいいでしょう。
さて、結果は...おお。リサ姉と友希那さん両方と同じクラスですね。これは本格的にロゼリアのマネージャーを目指すとしますか!
自己紹介の時間だ...
茶髪でギャルっぽい少女の番のようだ...
「はいっ。今井リサですっ☆ 誕生日は8月25日で血液型はO型ですっ☆ 皆『リサ』って呼んでね☆ 一年間よろしくっ☆」
皆が拍手した...そしてボクは見た目通りの性格なのかな、と思った。
さすがはリサ姉!見た目通りの挨拶ですね!しかし彼女の好物は筑前煮と酢の物なんですよね~。人は見かけによらないってホントそれ
このゲームでもロゼリアの潤滑油的存在で女子力高めな彼女のステータスですが、ルートによって多少上下するものの、基本的には歌:60、技:70、体:50、心:90、頭:55とかなりバランスがよい仕上がりとなっています。因みにリサ姉は一度病むと手が付けられないうえに病む兆候が分かりにくいため、リサ姉幼なじみルートは修羅の道です。包丁さばきがなかなかに上手いので、別のミヤ君は何度か殺されていますね。基本的にヤンデレに殺されるか否かの戦闘はバンドリらしくリズムゲーとなっており、相手が自分より強ければ強いほど複雑なリズムとなります。強さの判定は技、体、頭の合計値となっており、それに差があればあるほど大変になるという仕組みです。ミニゲームに成功した場合は説得フェイズとなり、これはプレイヤーの心と頭の合計値が高ければ高いほど説得できる確率が高くなる運ゲーですね。説得に失敗した場合は即死亡。スチルと共にBad Endです。因みに寝ているところを襲われた場合も即死亡ですね(白目)。
さて、リサ姉の話は一旦やめてゲームに戻りましょう。
自分の番だ...どう挨拶しよう...
無難に挨拶する
普通に挨拶する
真面目に挨拶する
なんというか...その...なんでしょうかねこの面白みも何もないような選択肢は...今まではこんな事なかったはずなのに...どうしてなんでしょうか?まあ、普通に挨拶するとしましょうか。
「はじめまして。音宮力也です。趣味は読書です。一年間よろしくお願いします。」
クラスの皆が拍手した...
まあ、そりゃそうなりますよね。特に特殊な反応も無し...と。さて、モブは仕様上飛ばされて最後は友希那さんですね。
最後は銀髪の少女の番のようだ...
「湊友希那。よろしく」
それだけ言って彼女...湊さんは座ってしまった。そっけない挨拶に皆が少し困惑している...ボクもその一人だったが、先ほどボクの2つ前に自己紹介した彼女...今井さんが湊さんの方を向いて困ったような顔をしていたのが見えたので、彼女たちは親しい間柄なのではないかと思い、懐かしさに浸っているうちに困惑の感情は消えてしまった。
まあ、友希那さんも予想通りですね。しかしミヤ君、鋭いですね。まさかリサゆきを一発で見抜くとは。けどなぜ親しい間柄で懐かしさを感じるんでしょうか?そこが疑問ですね。あのオープニングともなにか関係があるんでしょうか?
...考察はこの辺にして友希那さんについて説明しましょう。ポンコツ歌姫こと湊友希那さんですが、このゲームでの彼女のステータスは、基本的に歌:87、技:80、体:40、心:45、頭:25と音楽極振りのステータスとなっています。そのため、病ませても比較的対処がしやすく、ヤンデレ対処初心者にはオススメです。しかし、ごくまれに体のステータスが80超えてプロレス技を極めたYUKINAさんになる場合があるので、その状態の彼女を病ませたら諦めてください。理由は、YUKINAさんの場合、スキルに『プロレス』というものがあり、これは先ほど説明した戦闘ミニゲームを確実に失敗させるというものです。つまり、THE ENDということですね。
今回はこの辺で終わらせていただきたいと思います。ご視聴ありがとうございました。
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高校1年生 その2
さて、ミヤ君の謎が深まっていく実況プレイはーじまーるよー
前回はミヤ君たちのクラスの自己紹介が終わったところでしたね。まあ、大体予想通りといったところでしょうか。
クラスメイト達は思い思いに過ごしている...
ボクはこれからどうしよう...
持ってきた本を読む
クラスメイトに挨拶する
今回はどうしましょうか...正直どっちでも大して影響はないので持ってきたラノベ(カバー付き)でも読みますか。自己紹介でも読書が好きっていったし、他の人たちも一定数本読んでるし、大丈夫やろ。
「ねぇ、ちょっといい?」
ボクが本を読んでいると誰かが話しかけてきた。顔を上げてみると、今井さんが自分の机の前にいた...
おお、リサ姉から直接話しかけられましたね。ミヤ君かっこいいから唾でもつけとくつもりでしょうか?けど、リサ姉そんなキャラじゃなかったような...
「さっき友希那が自己紹介してる時にアタシの方見てた気がしたんだけど、なんで?」
ああ、そういう。てかよく気づきましたね?そこはミヤ君も疑問に思ったようで質問しましたね。女の感?マジすか。でもここでだんまりだとリサ姉からの好感度が下がると思うので正直に回答しておきましょう。
ボクは彼女に湊さんが自己紹介した後困ったような顔をしていたから彼女と親しい間柄なのかと思ってつい見てしまったと答えた。
「なるほど、そういうわけだったのか~。いきなりごめんね」
別に問題ない。自分も不躾だった。とボクは彼女に言った。
「けど鋭いね。実はアタシと友希那は家が隣同士なんだ~。だから10年以上も付き合ってるんだよ~」
なるほど。確かにそれならそういう視線を彼女に向けるのも納得だ。今井さんはかなり社交的なようだから、あまり人と関わらなそうな湊さんを心配しているのだろう。
ボクはとりあえず思考をそこで止めて、今井さんに1年間よろしく。と言った。
「うん。これからよろしくね~」
今井リサとの友好度が上昇した
リサ姉とのコミュニケーションがあったおかげでリサ姉との友好度が上昇しましたね。とは言ってもホントに微量ですが。因みに友好度とはその名の通りそのキャラとプレイヤーとの仲の良さで、似たものとして、恋人などになると上昇する愛情度があります。しかし、彼女たちと会話するきっかけをどうしようと悩んでいたところにこれは僥倖ですね。今後も朝に挨拶するとかしてリサ姉たちとの友好度を少しずつ高めていくとしましょう。千里の道も一歩から、マネージャーへの道は一日にしてならず、ということで明日以降も頑張っていきましょう。
家に帰ってきた...
学校でのイベントが終わって家に帰ってきましたね。自宅では、自由時間として様々なことができます。楽器の練習をしたり、昼寝をしたりして寝るまでの時間を過ごすのですが、この選択肢もキャラの性格によってだいぶ違います。個人的にはりんりんこと白金燐子ちゃんやあこ姫こと宇田川あこちゃんと仲良くなるためのNFOが欲しいところですが...
何をしよう...
本を読む
NFOをやる
アニメを見る
体を鍛える
寝る
勉強する
やったぜ(投稿者:変態糞実況者)。正直なところベストに近い選択肢群ですね。そしてどうやらミヤ君はオタク気質のようです。まあ、それはそこまで攻略に影響しないのでとりあえずNFOと体を鍛えるを選択しましょう。
因みにNFOはミニゲームとして扱われ、ド〇クエみたいな感じで遊ぶことができます。そして、『頭』の努力値を少量ですが得ることができます。今回のミヤ君は『頭』の初期値があるので、そこまでメリットを感じないかもしれませんが、NFOをやることにはもっと素晴らしいメリットがあります。それは、燐子ちゃんやあこちゃんとの友好度が上昇しやすいということです。まあ、共通の趣味があれば会話も弾むでしょうし、当たり前といえば当たり前です。マネージャールートでは友好度が高いほど指示やアドバイスを聞いてもらいやすくなるので、ロゼリアのマネージャーを目指す今回のルートでは必須とまではいかないまでもやっておいて損はない感じです。では、初めて行きましょうか。アカウント名は...「マルコス810」にでもしておきましょうか。それでは、イクゾー(デッデデデデ)
ふむ。どうやらミヤ君のアバターはモンクのようですね。このジョブは近接攻撃と回復が得意で、(戦闘継続能力が半端じゃ)ないです。一人で戦ってもよし、仲間と戦ってもよしの万能職です。欠点は遠距離攻撃が苦手なことですが、(特に問題は)ないです。因みに中学または高校スタートだと誰かが最初からパーティーメンバーとして加入してくれており(大体はモブ)、戦闘が楽になります。因みに、パーティーは最大で6人まで編成することが可能です。さて、今回は誰かなっと
パーティーメンバーを選択してください
・RinRin
・聖堕天使あこ姫
(つд⊂)ゴシゴシ
...ゑ?
マジですか...ちょっと神引きすぎませんかね?基本的にはNFOイベント後にパーティーメンバーとして選べる二人が最初からフレンドとは...これでさらに二人の初期友好度が高くなることが確定しました。もしかしたら彼女たちとは「親友」にまでなれるかもしれませんね。「親友」とは、友好度の値を示すランクであり、下から順に「赤の他人」、「知人」、「友人」、「親友」、「心の友」となります。マネージャールートでは全員最低「知人」までランクを上げないと全く言うことを聞いてくれず、マネージャーとして成り立たなくなるのでこれはありがたいですね。キャラのプレイヤーへの友好度が「親友」または「心の友」まで高いと告白イベントを起こすまたは起こされることがあり、成功するとそのキャラと恋人になることができます。因みに友好度が高いキャラが複数いて、どのキャラも愛情度が高いと選ばれなかったキャラが確率で病みます。この確率はキャラによって異なり、幼なじみの場合さらにそこから高まります。病みにくいキャラとして有名なのは北沢はぐみや若宮イブちゃんで、逆に病みやすいのは花園たえですかね。他のキャラは幼なじみルートによって確率がだいぶ変化し、例えばアフロ幼なじみルートだと羽沢つぐみちゃんが真っ先に病みました。まあ、その時は羽沢コーヒー店でバイトしてましたし、仕方ないといえば仕方ないですが。後有名どころは...先駆者兄貴が絶賛体験中の氷川姉妹(普通は紗夜さん)、燐子ちゃん幼なじみルートでの燐子ちゃん(その時はあこちゃん選びました。なかなか大変でした)ですかね。ちなみに一番病んだらヤバイのはこころ幼なじみルートでの他の子を選んだ際のこころですね。病む確率自体は普通ですが、病んだ瞬間弦巻家の財力で文字通り何でもしてきます。このルートは多数の修羅場を経験してきたミヤ君と私でもどうにもすることが出来ず、泣く泣くリセットすることになりました...
では、気持ちを切り替えてNFOをしましょうか。パーティーメンバーを選択してっと...今回の敵は「愚者の仮面」ですね。状態異常をばらまく厄介な敵ですが、殺られる前にヤれの精神でRinRinとミヤ君の高火力をオラぶち込んでやるぜ!因みにRinRinは高火力の魔法職、あこ姫はデバフなどの補助が得意な魔法職のため、前衛で肉壁となるミヤ君との相性は非常にいいです。
戦闘に勝利した!
『頭』の努力値が上昇した
はい、勝てましたね。戦闘に勝利した場合、通常よりも多くの努力値を獲得できるため今回は上々の結果ですね。次は体を鍛えましょうか。体を鍛えると『体』の努力値が上昇し、確率で何か武術系のスキルが手に入る可能性があります。キャラがナンパされているイベントとかも帰宅中にあったりするのでその対処のためにも取っておいて損はありません。
通信空手をやった...
『体』の努力値が上昇した
もう寝よう...
それでは今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
追記
マネージャーの言うことを聞く友好度の最低ラインを「友人」から「知人」に変更しました。
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高校1年生 その3
今回は説明パート長めです。
想定外の幸運が怖い実況プレイはーじまーるよー
前回はリサ姉との初コミュニケーションがあったり、NFOで燐子ちゃんとあこちゃんが同じパーティーにいたため驚いたところでしたね。あれからゲーム内時間で一か月ほど裏で進めまして、リサ姉との友好度が友人まで後少しというところまで上昇しました。そして、おホモ達も2人出来ました。名前は三上宗一郎(みかみそういちろう)君、略して味噌君と正田雄一郎(しょうだゆういちろう)君略して醤油君ですね。味噌君は明るい性格でスポーツ万能、醤油君は逆に大人しい感じの子ですね。そして醤油君は男の娘です(こ↑こ↓重要です)。どうやら味噌君と醤油君は小学校からの腐れ縁なようで、味噌君が醤油君を引っ張る感じなようです。ただ、味噌君は多少考えなしなところがあるため、そこを醤油君がフォローするとホントにお似合いの二人ですね。もうお前ら付き合っちゃえよ。彼らとホモ達になった経緯としては、ミヤ君がいつも通り本を読んでいた際その内容が気になった醤油君が話しかけてきたのがきっかけで、後は流れでといった感じですね。正直なところ、マネージャールートではバンドメンバーを集める必要がないため、友達を作るのは最低限原作キャラさえいれば事足ります。しかし、見た目イケメンが女とだけ仲良くしてたらどう思いますか?少なくとも私は嫉妬します。このようにミヤ君に嫉妬する人が多いとクラス内の雰囲気が悪くなり、学校生活に支障をきたすため、攻略的にもロスとなります。急ガバ回れという名言もあるため、多少イベントが増えるロスを選んでも私は普通の学校生活を選びました。努力値に関しては、『頭』の値が3上昇し、『体』の値も7上昇しました。また、スキル「空手」を思ったよりも早い段階で取得出来たため、現在はスキル「八極拳」取得を目指しています。通信空手って案外直ぐ覚えられるんですね...
体術系のスキルは基本的に効果が同じで、戦闘イベントの難易度を下げるというものです。違う点としては体術スキルの内容によって戦闘イベントの時のキャラのモーションが変化するというものですね。しかもこのモーション、かなり凝って作られていて、制作陣の気合いを感じられます。因みに稀に丸山彩ちゃんがスキル「空手」を習得している場合があり、その場合に迷惑ファンが痴漢やナンパなどをパスパレメンバーにしようものなら彩ちゃんの得意技である上段回し蹴りが火を噴きます。すごいですよーあれ。痴漢吹っ飛びますからね。
さて、ゲームに戻りましょう。今日はテストの返却日ですね。これは『頭』のステータスの値によって順位が変動するのですが、『頭』の値が103もあるミヤ君はほぼ確実に一位を取ることができます。というのも、原作での羽丘女学園一位は皆さんご存知氷川日菜ちゃんですが、彼女の『頭』のステータスは基本的に80弱です。そのため、『頭』の値が100を超えるミヤ君にはまず勝てないということです。さて、結果が出ましたね。
テストの結果が出た...
一位だった...
想像通りですね。この後、友好度が高いキャラトップ3の人と点数を見せ合いっこするイベントが発生します。今回は味噌君、醤油君、リサ姉の3人ですね。
「おーい音宮ー!テストどうだったか!俺は微妙だったぜ!」
「ちょっとソウ!いきなり話しかけたら音宮君がびっくりするでしょ!ごめんね音宮君」
「音宮はテストどうだった~?アタシは普通だよ~」
最近ある程度仲が良くなった3人がボクのところに来た...
ボクは正田に別に気にしてないから君が謝る必要はないといってからテストの結果を皆に伝えた
「1位か!すげーなお前!俺勉強苦手だからさ、今度俺に勉強教えてくれよ!」
「僕10位だったから自信あったんだけどそれを聞いちゃったら自信なくすよ...」
「1位か~。すごいね音宮。今度時間あったら友希那に勉強教えてあげてくれない?」
どうやら醤油君は頭がよかったようですね。正確な順位を言わなかった2人ですが、こちらで確認したところ味噌君は真ん中よりもそこそこ下、リサ姉は平均よりも少し上といったところのようです。某ポンコツ歌姫は...ダメみたいですね。勉強会イベは『頭』の努力値が上がるうえ勉強会を行ったキャラとの友好度が上がるため断る理由はないですね。
ボクは三上に別に構わないといい、今井さんには湊さんはそこまで勉強ができないのかと聞いてみた。
「あんがとな音宮!今度よろしく頼むぜ!」
「ごめんね音宮君。僕も一応ソウに勉強教えてるんだけど僕の前だと怠けて怠けて...その時は僕も手伝うからビシバシ頼むよ」
「あはは、友希那昔から勉強が苦手で...アタシもある程度教えてるんだけど...だから迷惑かも知れないけど...頼めるかな?もちろんアタシも手伝うから」
今井さんの物言いや表情から察するに、どうやら湊さんは本当に勉強が出来ないらしい。こういう場合は助けてあげるのが普通の人だろうと思ったので、3人にじゃあ今度のテスト期間にでもどうだろうかと言った。
「わかった!じゃあそん時によろしくな!」
「ありがとう音宮君。じゃあその時よろしく頼むよ」
「ほんとにありがとう音宮~。じゃあその時友希那も連れてくるからよろしくね!」
そういった後彼らは席についた。そういえば湊さんとは全くと言っていいほど話していないが大丈夫なのだろうか?
では、今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
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高校1年生 その4とつまらない人生
着実に友好度が高まっている実況プレイはーじまーるよー
前回はリサ姉たちと勉強会の約束をしたところでしたね。これで全然話せなかった友希那さんとも好感度が上がるため、ロゼリアのマネージャーになりやすくなります。やったぜ(投稿者:変態糞実況者)。当たり前といえば当たり前ですが、ロゼリアのマネージャーになるためには条件があります。それは、
・『歌』と『技』のステータスが努力値による上昇含め最低70存在する
・湊友希那または今井リサとの友好度が「友人」以上である
・『頭』のステータスが努力値による上昇含め60以上存在する
の3つですね。この条件はスマホゲームの方のバンドリをプレイしている方なら理解できると思いますが、ロゼリアは頂点を目指すバンドなので、半端な実力ではたとえステージにはでないマネージャーだとしても入れてくれません。そのため、ロゼリアのメンバーたちには及ばずともそこそこ高い値である70が要求されるということです。また、ロゼリアの中心人物はもちろん友希那さんなので、友希那さん本人によるスカウトか友希那さんが全幅の信頼を寄せているといっても過言ではないリサ姉の紹介がないとマネージャーになることは不可能です。他のバンドでも似たような条件があり、説明すると
ポピパ:山吹沙綾以外の誰かとの友好度が「友人」以上である
アフロ:アフロメンバーと幼なじみである
パスパレ:芸能事務所にスカウトされるまたはパスパレメンバーの誰かとの友好度が
「友人」以上である
ハロハピ:弦巻こころにスカウトされるまたはハロハピメンバーの誰かとの友好度が
「友人」以上である
モニカ:八潮瑠唯以外の誰かとの友好度が「友人」以上である
となります。基本的に友好度が高いとそのキャラからバンド結成時の際バンドに入るまたはマネージャーになってくれないかと誘われるイベントが発生し、それに承諾するとマネージャーとなることができます。ただし、パスパレの場合は『歌』と『技』そして『頭』のステータスが60を超えていないとイベントが発生しません。逆にそれ以外のバンドであればどんなステータスだろうと発生します。まあ、全ステータスが最低でも40ないと不和イベントが頻繫に発生するので、全ステータスが最低40あるというのが最低条件となりますね。友好度条件に山吹沙綾及び八潮瑠唯が存在しない理由ですが、山吹沙綾の場合プレイヤーを巻き込むのに責任を感じてしまうから、八潮瑠唯さんの場合単純に必要性を感じないからだと個人的には思っています。話に挙げなかったRASですが、チュチュがプロデューサーそしてパレオちゃんがマネージャーを務めているため、そもそもマネージャールートが存在しません。
今回のミヤ君は今のところ2つの条件に当てはまっており、あとは友好度のみとなっています。その友好度もこのままのペースでいけば確実にリサ姉の友好度が「友人」に達するため、実質3つクリアしたといっても過言ではありません。では、ゲームに戻りましょう。
家に帰ってきた...
何をしよう...
本を読む
NFOをやる
アニメを見る
体を鍛える
寝る
勉強する
では今回もNFOと体を鍛えるを選択してっと...体感的にそろそろスキル「八極拳」を習得しそうですが...NFOをやるシーンは前回と大して変わらないのでカットしますね
八極拳を練習した...
『体』の努力値が上昇した...
スキル「八極拳」を獲得しました。
お、来ましたね。これで戦闘イベントではまず負けなくなったので体を鍛えるのはここで終了とします。そして今後の予定はゲーム内時間で翌日になったら話しましょうか。それではみなさん、おやすみなさい。
朝になった...
今日は休日だ...
何をしよう...
本屋に行く
ライブハウスに行く
楽器店に行く
家で過ごす
オッハー!オッハーーー!!!(糞デカ挨拶)休日になりましたね。今までは家で過ごして帰宅後と変わらない日々を過ごしていたんですが、今回はライブハウスにいこうと思います。理由としては友希那さんが孤高の歌姫として活動しているのを確認するためですね。これを行うとマネージャールートに入る際スムーズに入れる可能性が高いので、今回はルートに組み込んで行きます。それ以外にも、一定確率でリサ姉と遭遇することが出来、その際に友好度が「友人」に近いとプレイヤーの選択肢によっては彼女たちの過去が語られる場合があるため、その点でも行っておいて損はない感じですね。二つ目は何でもいいんですが、経過時間的に本屋にしか行けないので本屋に行きましょうか。彼の趣味でもありますし。さて、そうこう言っているうちにライブハウスに到着しましたね。
音宮視点
今日もいつも通りの日々が始まる。ただただ惰性に任せて過ごす日々が。最近退屈しのぎに始めた武術だったが直ぐに覚えてしまった。ああ、退屈に殺されそうだ。
...そういえば、今日は読んでいるのラノベの新刊の発売日だった気がする。普通の生活を送るために適当に選んだものだけど新刊を買った方が普通だろうと思うし買いにいこう。
本屋への旅路を行く途中に見覚えのある人影を見つけた。高校入学初日に話しかけてきたからよく会話するようになった今井リサだ。少し気になったので同じところにでも行ってみよう。彼女についていってしばらくすると世間一般でいうライブハウスについた。今井さんはこういうのが趣味なのだろうか?
...気になったボクはライブハウスに入ってみることにした。入って直ぐにホワイトボードがあり、今日パフォーマンスを行うであろう人達の名前が書いてありふとそこに見覚えのある文字列があった、「湊友希那」。確か今井さんがよく話題にだす少女だった気がする。彼女に関する情報は今井リサと幼なじみであり、勉強が苦手、そして他人とあまり関わり合いを持たないといったところか。そしてそこに今バンドをやっているというものが加わった。
...よし、見てみよう。どうせつまらない人生だ。たまに違うことをやってもいいだろう。そう思いチケット売り場に並ぶ。湊さんの列が長蛇の列となっていて驚いた。どうやら彼女はかなり人気らしい。ある程度待った後、ボクもチケットを手にすることが出来たので部屋に入る。
会場に入ると、満員だった。どうやら本当に人気らしい。少し待った後、彼女の番となった。
「今日は皆さんお集まりいただきありがとうございます。それでは聞いてください。『魂のルフラン』」
瞬間、空気が変わった。
彼女が舞台に立った時から客が一気に静かになり、歌い始めた瞬間、世界が彼女によって塗り替えられたように感じる。あくまで観客の変化によって雰囲気を感じ取っているに過ぎないボクでもなんとなく分かる。彼女は一流といっても過言ではではない実力を持っている。いや、一流の中でもさらに一握りの存在かもしれない。
...しかしなぜ彼女はここまでの実力を持つに至ったのだろうか?元々の才能もあるのだろうが、彼女の歌には薄くではあるが妄執のようなものを感じた。気になる。ただの暇つぶしと思って始めた行動ではあったが、思ったよりもいい拾い物をしたようだ。彼女を観察したらボクは退屈に殺されないで済みそうかもしれない。
そう思っているうちに彼女の歌は終わってしまった。観客たちは余韻にでも浸るかのように一定時間そこにとどまった後、出口に向かって歩き出した。ボクもその流れに乗って外に出る。明日になったら今井さんにでも聞いて...いや、彼女にとっても痛みを伴う記憶かもしれない。まだ聞き出せる時ではない。彼女ともう少し友好を深めてから聞き出すとしよう。
ああ、退屈しないで済みそうだ。
次回もミヤ君視点です。
人物視点ってこんなものでしょうか?
追記
ミヤ君視点のところを少し直してみました
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つまらない人生 その2
前回に引き続きミヤ君視点です。人物視点って難しいですね...
音宮視点
ボクがライブハウスを出て少ししたら、今井さんがボクに気づいたらしく、こっちによってきた。
「あれ?音宮...だよね?音宮こういう趣味あったんだ~。意外~」
別にそういうわけでここに来た訳ではなく、本を買いに行くついでに散歩でもと思ったらここを見つけたので入ってみた。と今井さんに伝えた後、こちらも今井さんはそういうキャラに見えなかったから以外だ、と伝えた。恐らく湊さんが理由なのは予想がついているが、あちらから言ってもらわない限り確証は取れない。
「やっぱそう見えるか~。こう見えてもアタシ昔はベースやってたんだ~」
ベースという単語に聞き覚えがなかったので、聞いてみることにした。
「ベースっていうのはね、『エレクトリックベース』の略で、見た目はギターに似てるんだけど、弦の数が少なくてギターよりも低音を出せるんだ~」
なるほど。と答えた後に、今はやっていないのか?と聞いてみた
「うん。つい最近辞めたんだ~」
理由は言わなかったが、答える前に少し間があったことから、何か理由があったのだろう。そこには触れずに自分が湊さんの名前をボード内に見つけて気になったため、見てみたことを伝えた。
「音宮もみたんだ!どうだった?友希那の歌?」
音宮「も」といったことから確定だろう。しかし話の流れからしてそこを深掘りするのは普通ではないと思い、彼女の質問に答える。客の雰囲気から察した、ということは伏せて、プロといっても過言ではなく、しかもそのプロの中でも一握りしかいないレベルなのではないかと伝えた。
「でしょでしょ!すごいよね友希那の歌!...ホントアタシなんかとは大違い」
最後に小さく呟いた言葉から察するに、どうやら今井さんは湊さんに多少なりともコンプレックスを抱いているらしい。ベースを辞めたのもそれがきっかけだろう。ここで湊さんに感じた妄執について聞いても良いことはないだろうと感じたので、この辺で話を切り上げることにした。
「じゃあね音宮~。また月曜日~」
じゃあ、またと言って彼女と別れた。
ふむ。湊さんの過去は聞けなかったが今井さんの現状が聞けて大変有意義な会話だったな。しかしコンプレックスを多少なりとも抱いているはずなのになぜあそこまで彼女は湊さんを構うのだろうか?前みた限りでは彼女は今井さんを拒絶するような態度を取っていたはずなのに...普通の幼なじみは皆そうなのだろうか?ボクは幼なじみに拒絶されたから関わらないようにしたがこうするのが普通だったのだろうか?
...いや、自分を含めたサンプル3つで判断するのは早急だな。ただ、彼女たちともっと深く関われば絶対に退屈しないのは確かだ。そのためには音楽について学ばなくてはな。元々小説を買うつもりだったがそれに追加で買えばいいだろう。
...などと思っていると道の端の方からなにやら揉め事のような気配がしたのでそちらに耳をすましてみた。
「あの...別にいいですから...道を開けてください...」
「そんなに嫌がらなくていいじゃ~ん。な~あ~、俺らと遊ぼうぜ~」
「いえ...ですから...別にいいと...」
「そんな固いこと言わずにさ~、気持ちいいぜ~」
...どうやら3人の男が女性をナンパしているらしい。ナンパにしても多少言い方があるだろうに...他の通行人は...明らかに避けて通っているな。迷惑ごとに関わりたくないのだろう。しかし、このままでは彼女がどうなるか分からないため、いい人になるとしようか
「あの~すみません」
「ああ?なんだてめえ?俺たちがこの子を遊びに誘ってるっつうのによぉ」
「そうそう。ひょろガリはひっこんでろよ」
「ギャハハハハ」
ゲスイ...絵に描いたようなチンピラだ...という考えは伏せて話を続ける
「とはいっても彼女困っているじゃないですか。ですよね?」
「はっはい」
「...ですってお三方、警察呼びますよ?」
「はぁ?ただ俺たちは彼女誘ってるだけなの?それでなんで警察呼ばれなきゃならないんだ?脳みそ入ってまちゅか~」
「そうそう」
「ギャハハハハ」
ハァ...こういう輩は話が長くなるのが王道だし、さっさとキレさせるか
「一応軽犯罪法第1条には他人の進路に立ちふさがる、若しくはその身辺に群がつて立ち退こうとせず、又は不安若しくは迷惑を覚えさせるような仕方で他人につきまとった者を処罰するというものがあります。今のあなた方はこれに当てはまる行動をしていると思われますが?あなた方こそ脳みそがないのでは?あ、ありませんでしたね。すみません」
野次馬も集まっているから目撃証言もあるしこれで相手から攻撃してきたら正当防衛になるはず...さぁ、どう出る?
「てめぇひょろガリの癖に...オイお前ら!やるぞ!」
「おうとも!」
「ギャハハハハ!」
「危ない!」
よしきた、これで正当防衛になる...と。取り敢えず...震脚からのパンチでいいか
「ぐぇ」
「ぐべら」
「あべし」
「.........」
...いくらなんでも雑魚すぎないか?動きも遅いし拳も大振り、こんなの多少武術の心得があったら余裕で対処できるぞ?そのくらい分からないのだろうか?まぁ、分からないからこんなことしてるんだろうが。本当に人間は無駄が好きだなぁ
...取り敢えず、彼女にまた話しかけるか。改めて彼女の姿を見てみると、黒髪ロングの大人しそうな美人だった。おまけにどことは言わないがとても大きい。普通の人でも目で追いそうだからナンパされるのも仕方ないのかもしれないな。
「大丈夫ですか?怪我とかされていませんか?」
「は...はい!私は大丈夫です......貴方の方こそ大丈夫ですか?」
「ボク?いや、大丈夫だよ?君も見てたでしょ?」
「はい...3人の人をあんな一瞬で...」
「あれくらい多少武術の心得があったら普通だって。取り敢えず、警察呼ぶね?」
「は、はい......ありがとうございます......」
「すみません。何人かここに残っていただけませんか?第三者からの視点も取り調べに必要だと思いますので」
数人の方と彼女と共に警察を待つこと数分...警察が来て多少取り調べに時間を割かれた末、ボクたちは開放された。どうやらあのチンピラはこの辺でも有名だったようで、何人かの人が被害にあっていたらしい。中には強姦された人もいたのだとか...まあ、彼らは体格に恵まれていたし力尽くで押さえれば事を起こすのはそう難しくはなかったのだろう。普通の人ならここで彼女がそうならなくてよかったとでも思うのだろうな...
「しかしよかったよ、君に怪我とかがなくて」
「はい......本当にありがとうございます......」
「しかし君はなんであんなところに?」
「実は今日......私の好きな小説の発売日でして......本屋に買いに行こうと思ったら......ああなってました......」
「それは...不運としか言いようがないね...でもよかったよ、ボクが本を買いに行こうとしてた途中で」
「貴方も......読書が趣味なんですか......?」
「まあね、SF系、特にAIとか出てくる作品とか好きだな~」
親近感わくし。ということは言わないでおく
「私は......色々......です......」
「ボクはこれから目当ての本を買いに行くけど...君はどうする?帰るなら家まで送るよ?」
「私も......買いに行き......ます......」
買う予定だったラノベと適当に選んだ音楽雑誌を籠に入れて会計を済ませた。店を出て少ししたら彼女も買い物を終えたらしく、店から出てきた。
「お待たせ......しました......」
「別に大丈夫だよ。じゃあ、いこっか」
彼女の案内で彼女の家まで送っていった。表札を見るに、白金さんというらしい。
「今日は......本当に......ありがとうございました......」
「別にいいよ。自分が好きでやったことだし。今度は気を付けなよ」
「はい......では......」
そういって彼女は家に入った。
「さて、ボクも帰るか」
今日は予想外のことが多くてとっても面白い日だったな。明日もこうだといいなとボクは考えつつ家路を急いだ。
次回からまた実況パートに戻ります。後、土日祝は基本更新できませんのでそこはご容赦ください。
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高校1年生 その5
なんでシーズンカードじゃないの?
そしてハロハピ浴衣ガチャで美咲ちゃん狙いで回したら花音ちゃん先輩がきました。
嬉しいけど...嬉しいけど...っ、なんで美咲が来ないんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!
今回は説明パートです。
何だか嫌な予感がする実況プレイはーじまーるよー
前回は、休日にライブを見て、りんりんをナンパから助けたところでしたね。いや~まさか自動イベントになるとは思ってもいませんでした。今まではこういうパターンなかったんですけどね?まあ、自分が操作してても大体同じ結果になったと思いますが。しかし、これでりんりんの愛情度が上がってしまったため、りんりんの告白イベントは回避できないものになったと言えるでしょう。
それはさておき、ここで今まで目を背けていた「ミヤ君幼なじみ問題」について語りましょう。この問題は文字通り、ミヤ君の幼なじみは誰かという問題です。さて、ここでオープニングの独白(?)から得られる情報を整理しようと思います。
・幼なじみは花咲川の2年生(原作開始時)である
・昔の呼び名は5文字である
・恐らく苗字は2文字である
確実な情報はこれだけです。これでどうやって判断しろと...一応口調も出されているので、それも判断材料になるだけましでしょうか。
さて、この条件で絞られる人を羅列します。まず花咲川の2年(原作開始時)に当てはまるのは
・白金燐子
・白鷺千聖
・氷川紗夜
・松原花音
・丸山彩
の5人です。今から個人的な幼なじみ予測と仮に彼女たちがそれぞれ幼なじみだった場合に起こり得ることを説明します。
まず白金燐子。彼女が幼なじみだった場合、今回のルートでは一番の当たりです。なぜなら、愛情度の上昇を彼女のみに抑えることが可能なため、このままプレイさえしていれば特に問題もなくクリアすることが可能だからです。しかし、口調的にも自動イベントの時の彼女やミヤ君の反応的にも彼女の可能性は極めて低いと思われます。
次に白鷺千聖。個人的には彼女が最有力候補です。なぜなら、彼女は過去にちーちゃんと呼ばれていたため、昔の呼び名が5文字であるという条件に合致します。一応、この条件はやろうと思えば彼女たち全てに合致しますが。さらに、口調的にも合致します。しかも、独白(?)にある誰かの人名(?)1文字も幼なじみである瀬田薫の名前である「薫」を入れることが可能です。以上の理由から、私は彼女が幼なじみ最有力候補だと思います。
仮に彼女が予想通り幼なじみだった場合、病む可能性が存在し、病んだ場合、そこそこ面倒なことが起こります。なぜなら、彼女は女優であり、芸能界にパイプがあるからです。そのため、芸能人という武器を使ってミヤ君を手に入れようとしてくる可能性が極めて高いです。一応最終手段として、実害が出たときに警察に通報することで彼女を退けることができますが、他のキャラからの友好度が地に落ちるため、基本的にはこの選択肢は取れません。まあ、病む確率自体は普通なので、病まなかった場合はミヤ君を諦めてくれる可能性が極めて高いため、病まなかった場合は最高の幼なじみとなってくれるでしょう。余談ですが、彼女の所持スキルは「演技」で、演劇系のミニゲームに補正がかかるというものです。このスキルは薫さんも持っています。
3人目は氷川紗夜です。正直なところ彼女は一番の地雷です。なぜなら、彼女は幼なじみルートの場合病む確率がトップクラスです。さらに、ロゼリアメンバーでもあるため、もしりんりんに告白されて付き合った日にはロゼリアが空中分解します。いや~痴情のもつれって怖いっすね~(他人事)。しかも口調的にも一致するため、2番目の候補です。ただ、オープニングにある「素直に聞く」という部分で彼女は当てはまらないため、彼女が幼なじみでない可能性も存在します。余談ですが、彼女は自殺シーンのCGが一番多いキャラでして、首吊り、リストカットなどメジャーどころ以外にも硫化水素で自殺して眼だけでなく全身緑色になるというものもありました。切腹のCGを見たときには1週間くらいホルモンを食べる気にはなれませんでしたね...
ちなみにスキルは「秀才」で、努力値の上昇に補正がかかるというものです。
4人目の候補である松原花音ですが、彼女はまずないと思います。口調的にも、オープニングの文脈的にも。仮に彼女が幼なじみで病んだ場合も、対処は簡単ですし、病む確率自体も普通ですので、特にいうことはありません。余談ですが、彼女の初期スキルは「方向音痴」で、(効果は特に)ないです。
最後の候補である丸山彩ですが、彼女は2番目の当たりです。なぜなら、彼女は幼なじみの中でも病みにくい部類に入り、問題なく友人として終えられる場合が高いからです。しかし、口調的に合わないため、幼なじみである可能性は低いと思われます。余談ですが、彼女の初期スキルは「努力家」で、「天才肌」や「秀才」ほどではないものの、努力値の獲得に補正がかかるスキルです。ちなみに、イブちゃんも同様のスキルを持っています。
長々と説明しましたが、纏めると
幼なじみである可能性
千聖先輩>紗夜さん>彩ちゃん≧花音ちゃん先輩>りんりん
病んだ場合のヤバさ
紗夜さん>千聖先輩>りんりん>彩ちゃん≧花音ちゃん先輩
病む確率(幼なじみの場合、統計)
紗夜さん>りんりん>千聖先輩≧花音ちゃん先輩>彩ちゃん
となります。ヤバイですね(白目)。アンケートを行ったところ、皆さんも同じような意見ですし、ほぼほぼ確定でしょうね(白目)。
これ以外にも問題があります。それは、ミヤ君のスキルが偽造されている可能性です。今回の自動イベントを見て確信しました。彼、「感情希薄」もしくは「無感情」持ってます。このスキルは文字通り感情が希薄または存在しないというもので、コミュニケーションに支障が出るマイナススキルです。
ここで視聴者の皆様は「あれ?そんなの書かれてなかったよね?」と思うかもしれません。私もそうでした。しかし、彼のスキル欄を隅から隅まで見たところ、ヤバイスキルを見つけました。それは、「仮面劇」です。このスキルは『「演技」と同じ効果+何かしらの精神系スキルを違うスキルに偽造する』というもので、私自身数えるほどしか所持したことがないスキルです。このスキルによって「弱心臓」が本当は別のスキルである可能性が浮上しました。そして、そのスキルは前述の2つの可能性が極めて高いです。
正直なところ...リセットしたいです。ですが、ここまで来たなら走り切って見せます。それこそが実況者ってもんです。そのため、視聴者の皆様応援よろしくお願いいたします(応援乞食)。
それでは今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。次回はちゃんとプレイ動画upしますんで...
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高校1年生 その6
なんでボブカットの女の子ってこんなにも可愛いんですかね...
今回は他者視点入れてみました。
今度こそきちんと実況する実況プレイはーじまーるよー
前回は説明のみで実況を一切しないという実況者にあるまじき行為をしてすみませんでした。許してください、何でもしますから!(何でもするとは言ってない)
それではゲームに戻りましょう。イクゾー(デッデデデデ)
日曜日だ...
何をしよう...
外に出る
本を読む
NFOをやる
体を鍛える
寝る
昨日外に出て音楽雑誌を買ったので、それを読みましょう。音楽雑誌は『技』の努力値を上げるアイテムです。一応ロゼリアのマネージャーになるための値は超えていますが、やっといた方がいいと思いますので。もう一つは...NFOでいっか。
音楽雑誌を読んだ...
『技』の努力値が上昇した...
では次はNFOを...おや?
RinRin『あの、提案なんですけどチャットだけじゃなくてビデオでNFOを一緒にやりませんか?
私たちフレンドになってから結構時間たちましたよね?』
あれ、早くない?えーと、これはNFOをパーティーでやっていて、そのメンバーたちと長い期間やっていると発生するイベントで、今後そのメンバーとNFOをやる際はビデオ通話でやることになるイベントですね。まあ、ゲーム的には大したことはなくて、ミニゲームをやる際に画面の左上にパーティーメンバーの顔が映るくらいですね。メリットとしては友好度の上昇を先取りできるくらいでしょうか。しかし、最低でもゲーム時間で3か月くらいは一緒にやってないといけないはずですが...
ちょっとミヤ君のNFO歴調べますね...なるほど。彼、NFO歴1年6か月ですね。そして、彼女たちとフレンドになったのが半年前...と。なるほど。それなら納得です。では了承するっと
RinRin『ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリでは、コードをチャットに送りますね』
あこ姫『わかった!』
マルコス810『わかりました』
ビデオ通話を繋げた...
すると、ボクが昨日助けた女性と活発そうな少女がいた...こういう時はこう反応すべきだろう。
「改めてこんにちは!聖堕天使あこ姫こと宇田川あこです!よろしく...
「「あ、あの時の(......!)」」
「えーっと...」
「ああ、ごめんね宇田川さん。つい驚いちゃった。ボクは音宮力也っていうんだ。好きに呼んでくれて構わないよ」
「別に大丈夫です!後、宇田川さんじゃなくてあこでいいですよ!じゃあマルコスさんって呼びますね!ところで、二人は前から知り合いだったんですか?」
ボクは活発そうな少女...あこに昨日のことを説明した。彼女もそれで理解したようで、RinRinさん...本名は白金燐子さんというらしい、を心配していたようだ...
その後、また今度もビデオ通話でNFOをやることを約束してボクは寝ることにした...
白金燐子、宇田川あこの友好度が上昇した...
白金燐子の愛情度が上昇した...
今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
白金燐子視点
私は昨日、ナンパに遭いました。私はただ本を買いに行きたかっただけなのに...
3人の大柄な人に囲まれてしまって恐怖する私を道行く人は見て見ぬふりをしていました。きっと彼らが怖かったのでしょう。私ももし同じ立場だったら怖くて関わる気もおきませんから。けど、実際に被害者の立場に立ってみると誰かに助けて欲しいと思います。誰か、助けてくれないでしょうか...
『あの~すみません』
そう思っていると金髪の方がこちらに来ました。誰なのでしょうか?もしかしたら彼らの仲間かも...と思いましたがどうやら違うようです。もしかして助けに...
『とはいっても彼女困っているじゃないですか。ですよね?』
いきなり話しかけられたのでつい返事をする時にビクッとしてしまいました...そして、どうやら警察を呼んでくれそうです。助かりました...
と思っていたら、どうやら金髪の方が3人を怒らせたらしく、金髪の方に殴りかかっていました。危ない!
『ぐぇ』
『ぐべら』
『あべし』
...え?金髪の方が踏み込んだら瞬く間に3人の人が吹き飛ばされていました...私は急に起きたことに理解が追いつきませんでした。ですが、私が助かったことは事実なので安堵しました。
『大丈夫ですか?怪我とかされていませんか?』
そうしていると、また金髪の方が私に話しかけて来ました...私は大丈夫ですが彼は大丈夫なのでしょうか...そして、3人も一瞬で...
聞いてみたところ、「あれくらい多少武術の心得があったら普通だ」といっていました...本当にそうなんでしょうか?どちらかというと達人の所業のような...
そうしているうちに金髪の方が警察を呼んでくれたらしく、私たちは取り調べを受けました。とはいっても私は被害者なので、そこまで時間は取られなかったですが。
警察の方からの話によると、彼らはこの辺りでも有名だったようで、中にはその...乱暴された方もいたようです...一歩間違えば私もそうなっていたと思うと体が恐怖で震えるのと同時に彼に対する感謝が沸き上がりました...
その後、彼にお礼をいったらああなっていた理由を聞かれたので正直に答えると彼は苦笑いをしながら同情してくれました...そして、彼が本を買いに行くというので私も便乗させてもらいました。どうやら彼も私と同じで読書が趣味なようです。
一緒に本を買いに行った後、彼が家まで送ってくれるというのでお言葉に甘えてついていってもらいました。そして、家に着いた後、彼と別れました。
家に入ってふと、そういえば彼の名前を聞いていなかったばかりか自分の名前も名乗っていないと気づき玄関を出ましたが、もうそこに彼の姿はありませんでした。また、会えるでしょうか...
翌日、そういえばNFOのフレンドであるあこ姫さんとマルコスさんともう半年くらいの付き合いになると思い出したため、彼らにビデオ通話で話しながらやらないかと誘ってみました。2人とも了承してくれたので、ほどなくして、彼らの顔がパソコン上に映し出されました。
あこ姫さんはアバター通りの活発そうな子でした。そしてマルコスさんは...と思い画面に目を向けるとそこには驚きの光景が。なんと、マルコスさんは昨日助けてくれた人その人でした。
「改めてこんにちは!聖堕天使あこ姫こと宇田川あこです!よろしく...
「「あ、あの時の......!」」
どうやらそれは彼も同じだったらしく、互いに同じことを口に出していました。あこ姫さん...宇田川さんの挨拶と被ってしまったため、彼女に謝ると
「別に気にしてないよ~!後、あこでいいですよ!あこもりんりんって呼ぶので!」
と言ってくれました。ありがたいです...その後、あこちゃんが彼に私と彼が知り合いなのか聞いてきたため、彼が昨日の出来事を話しました...
「それは危なかったねりんりん!大丈夫?」
「大丈夫だよ......あこちゃん......音宮さんが......助けてくれたから......」
「それならよかった!けどりんりんチャットとリアルで話し方全然違うね!」
「そういう人もいると思うよ。しかし白金さん...」
「はい......何でしょうか......」
「昨日あんな出来事があってあれとか警戒心なさすぎじゃないですか?」
「半年......一緒にプレイしてたので......大丈夫かな......と」
「いやそれでもだよ?ネットとリアルのキャラが違う人なんてざらにいるし...もしそういう人だったらどうしてたのさ?いや、仮にボクらを信じてたとしても昨日の今日でやる?普通」
「す......すみません......」
「いや別に謝らなくていいんだけどね?心配していっただけだし。怖かったならごめんね」
「いえ......別に......大丈夫......です」
「あの~」
「ああ、ごめんあこ。つい説教臭くなっちゃった。ゲームだよね?やろっか」
「はい、今日はこのボスの素材が欲しくて...」
「じゃあ......今日は......そこに行こっか......」
確かに危機感が足りてなかったかも...と思うので反省ですね...その後、一緒にゲームをやって今後もビデオ通話でNFOをやることを2人と約束して私は寝ました...
彼とまた会えて......良かったです......
他者視点ムズイです...
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高校1年生 その7
流石にいすぎじゃないですかね?やっぱ皆甘色ちゃん好きなんすねぇ~
二人とも友好度が高まった実況プレイはーじまーるよー。
前回はNFOをビデオ通話でやろうっていうイベントを踏んだところでしたね。しかし彼女、危機管理能力足りてないんじゃないでしょうか?ネットでキャラ作ってる人なんて腐るほどいますし。まあ、これはゲームなんで分かりやすくしてるだけでしょう。本当にこんな人は...流石にいないよな?
...失礼。ちょっと口が悪くなってしまいました。話をゲームに戻します。このイベントによって、りんりんとあこちゃんとの友好度がロゼリア結成時に「親友」になることがほぼほぼ確定しました。さらに、愛情度が一回上がったキャラはよっぽどのことがない限りプレイヤーとコミュするごとに愛情度が少しずつ上昇するため、基本的にそのキャラから告白イベントを起こされることになります。因みに幼なじみはプレイヤーがよっぽどの屑でもない限り誰か一人は最初から一定の愛情度があります。では、ゲームに戻りましょう。
今日からまた学校だ...
学校に着いた...
教師が何か伝えたいことがあるようだ...
「お前らー。今日から部活動と委員会の見学日が始まるからなー」
時期的にもそろそろだとは思っていましたが、来ましたか。このイベント発生以降、プレイヤーは部活または委員会に入ることができます。もちろん、生徒会もです。部活などに入るとそれらの内容に対応した努力値を得ることが出来ます。例えば、陸上部なら『体』の努力値、吹奏楽部なら『技』の努力値といったところですね。
じゃあ全部の部活入れば最強じゃね?と思う方もいるかもしれません。しかし、部活動や委員会を複数掛け持ちしすぎるとアフロバンスト1章の時のつぐみちゃんのように倒れてしまいます。一応『体』のステータスが高いと倒れにくくはなるんですが、どっちにしろパフォーマンスが下がるため(部活とかやってる意味が)ないです。さらに自由時間も減りますからね。
そのため、部活などは1~2個がベストだと個人的には思っています。今回ミヤ君には生徒会に入って貰いましょう。理由は二つあります。
まず一つ目、周囲の好感度の上昇です。これは生徒会に加入するとモブからの好感度が真面目なやつということで値自体は微量ですが上昇するという恩恵があります。ないよりはある方がいいので、今回は採用しました。
二つ目、スキル確認です。前々回の説明パートでミヤ君のスキルが偽造されていることについては話したかと思います。それがどのスキルなのか生徒会に入ることによって確認することができます。その理由として、生徒会に入ると『心』の努力値を得ることができるというメリットがあります。これは風紀委員でも同じ事が言えるのですが、風紀委員だとモブからの好感度が下がる場合があるため、採用しません。
実は、「感情希薄」または「無感情」を持っている場合、『心』のステータスが初期値から一切上昇しないというデメリットがあります。これは隠し要素としては有名な話しで、このゲームをある程度やりこんでいる人なら常識というレベルです。
そこで、生徒会に入れば普通は『心』のステータスが努力値を得て上がる
↓
仮にミヤ君が予想通りのスキルを持っている場合、『心』のステータスは一切上がらない
↓
仮説立証
という寸法です。これがうまくいけば、本当のスキルが表示される前に覚悟を決めることが出来ます。だから、生徒会に入る必要があったんですね(メガトン構文)。対策?んなもんありません。ただバレないようにお祈りするだけです。では、生徒会に、イクゾー(デッデデデデ)
生徒会に入ることにした...
生徒会「会計」になった...
基本的に一年で生徒会に入ると「庶務」、「会計」、「書記」の三択からランダムで選ばれます。別に役職によって何かが変わるわけではないので、このまま継続します。
生徒会の仕事をした...
『心』の努力値が上昇した...
家に帰ってきた...
何をしよう...
そろそろバイトもやっておきましょう。バイトをすると、お金が手に入って取れる選択肢が増えます。さらに、ライブハウスでバイトをすると『技』の努力値を微量ですが獲得できるため、今回もライブハウスでバイトをします。勿論、他のところでもバイトはでき、羽沢コーヒー店やファストフード店などが選択肢としてあります。因みに、現実ではちゃんと面接日などがありますが、このゲームでは何時でも面接してもらえます。
バイトの面接に行こう...
ライブハウスに着いた...
面接会場と言われた所に行くと、芯の強そうな老婆がいた...
「あんたがここで働きたいっていう音宮力也かい?私は面接を担当する都築詩船だよ」
マジすか...ライブハウス自体はランダムなんですがよりによってSPACEを引き当てるとは...ここの面接は通称やりきったかいばあさんこと都築詩船さんが担当します。こ↑こ↓でバイトするにはほぼ確実に入れる他のところと違い、運ゲーです。彼女に認められたら入ることが出来、入れた場合、他のライブハウスよりも『技』の努力値を多く手に入れることができます。今回は大丈夫かな...
「はい、そうです。よろしくお願いいたします。都築さん」
「じゃあ面接を始めるとするよ。どうしてここで働こうと思ったのかい?」
「バンドについて深く学びたいと思い、ガールズバンドの聖地と呼ばれるここならより深くバンドについて知れると思ったからです」
「ふーん。それでここに来た...と」
「はい」
「あんた、心の底からそう思ってるかい?」
「心の底」から...か、その感覚はまだ学びきれてないな。もしかしたらここにいたら学べるのだろうか...しかし、こういう場合は断られるのだろうな。仕方ない。次に...
「あんた...まあいい、質問を変えよう。ここに来た以上、働くなら半端は許さないよ?それでもいいのかい?」
「えっと...さっきの質問にまだ...
「いいから答える。いいのかい?ダメなのかい?」
「勿論です!やるからには全力でやらせていただきます!」
「ならいい。じゃあ明日からよろしく頼むよ」
「ありがとうございます!」
SPACEでバイトをすることが来まった...
成功したようですね。良かった良かった。今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
アンケートの結果、番外編は本編に行き詰ったら投稿することにします。
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高校1年生 その8
カード強化できないんじゃ...
前回から透明文字入れてみました。
どんどん加速していく実況プレイはーじまーるよー
前回は生徒会に入る及びバイトをするようになったところでしたね。あれ以降ゲーム内時間でさらに2ヶ月ほど進ませていただきました。それを動画にしない理由?見どころさんが一切ないからですね。基本的に部活加入イベ後はイベントが発生しないので、今までやってきたことの羅列になるわけです。そういうわけで、イベントが発生するまでカットしました。では、ゲームに戻りましょう。
そろそろ期末テストだ...
そういえば皆と勉強会の約束をしたな...
そう思うと三上と正田がこちらにやってきた...
はい、勉強会イベです。パート3の時にちょっとだけ出て来たあれですね。このイベントは、勉強会を一緒に行うキャラとの友好度上昇に加え、『頭』の努力値を得ることができるイベントです。では、ゲームに戻りましょう。
「なあ、音宮。この前いったこと覚えてるか?」
「ああ、勉強会でしょ?わかってるよ三上。で、何時にする?ボクは別に月金以外ならどこでも構わないけど」
「じゃあ今日の放課後はどうだ?」
「ボクは別にいいけど...正田と今井さんにも聞かないと」
「僕は別に大丈夫だよ音宮君」
「そう?じゃあちょっと聞いてくるね」
席を立って今井さんの元へ向かう。彼女はどうやら他の人と話しているようなので話が終わるまで待つとしよう。程なくして話が終わったので話しかけるとしよう。
「今井さん、ちょっといい?」
「ん~?何?音宮」
「前のテストの時に勉強会をしようって話があったでしょ?それを今日の放課後やらないかって三上から言われて。今井さんは今日の放課後って予定空いてる?」
「大丈夫だよ。じゃあ、友希那も呼ぶね?」
「わかった。場所は...後ほど連絡するね」
「了解~」
彼女と会話を終えて席に戻る。また授業が始まり、そして放課後になった。ボクたちはファストフード店に向かい、5人席を取っておく。そして今井さんに場所を伝えて待つこと十数分。今井さんだけが来た。
「あれ?今井さん、湊さんは?」
「それがね~。用事があるから来ないって」
「ライブ?それとも練習?」
「練習だって~」
「そういや湊は歌上手いって有名だもんな。なんて呼ばれてたんだっけ?確か...なんちゃらの歌姫って...何だっけ?」
「『孤高の歌姫』だよソウ。確か結構前からずっと一人で歌ってるんだっけ?」
「そうだよ~」
「けどよ今井、湊って俺と同じで勉強苦手だったんじゃねぇか?ライブならまだしも、練習なら別に一回休んでもいいんじゃねぇか?」
「多分湊さんは音楽以外に労力を割きたくないだと思うよ三上。でしょ?今井さん。今回も『私は音楽以外に時間を使いたくない』とかいって断られたんじゃない?」
「っ!なんでわかったの音宮?」
「別に。単なる予測。前に彼女のライブを見たときに思ったんだよね。あの実力は並大抵の努力で出せるものではないってね。勿論、元の才能もあるんだろうけど、あそこまでいくにはそれこそ音楽に関すること以外の時間を極力減らさないと無理なんじゃないかなって。まあ、学生の本分は勉強だから一応進学校であるここでそこまでする必要はあるのか?とか何が彼女をそこまで駆り立てるのか?とかの疑問は残るけれど」
正直にいうと予想はついている。音楽について調べていた最中どうやら数年前湊という苗字の人が在籍していたロックバンドが解散したらしいという情報を見つけた。さらに調べたところ元はインディーズバンドだったそうだが、メジャーデビューしてから不人気になったらしい。
恐らく湊さんはその人の娘なのではないだろうか?そして彼女の父親がメジャーデビューする際、一般受けするような曲の作成を強要された結果彼らの味を出せずに不人気になったのではないだろうか?いささか陰謀論にすぎるかも知れないが、もしこれが事実だとしたら彼女に感じた妄執も彼女の父親の音楽を認めさせるためにやっているとしたら辻褄があう。
まあ、何でそこまで彼女がやるのかはボクにはまだ理解できないけれど。
「そういや音宮は友希那のライブ見たことがあったんだっけ...あれだけでそこまで考えられたの?」
「まあ、そうだね。この可能性に思い当たったのは家に帰った後だけど。...もしかして気分を悪くしたかな?それなら謝るけど...」
「ううん。別に。よく友希那のこと見てるねって驚いただけ」
「そう?ならいいけど...二人もごめんね?変な空気にしちゃって」
「お、おう。別にいいけどよ。お前ってホントに頭いいのな」
「その次元を超えてると思うけど...もしかして音宮君って天才って呼ばれたことある?」
「まあ、自慢になるかもしれないけどあるよ」
「だよね...」
「ま、まあ、気を取り直して勉強会やろっか!ここわかんないだけど音宮はわかる?」
「ああ、そこは...
そして2時間半後、勉強会が終わった。
「ありがとな音宮!すっげー分かりやすかった!これなら期末は平均いけそうだぜ!」
「僕からもありがとね。ソウがここまで真面目にやるとは想定外だったよ...」
「だってユウの説明わかりずれーだろ」
「なっ!だってソウが不真面目だから...
口喧嘩を始めた二人は放っておくか。
「今井さんはどうだった?ボクの説明、分かりやすかった?」
「うん!ありがとね音宮!これで今回のテストはいい点とれそうだよ~」
「それは良かった。じゃあ、これ」
「ん~?なにこのプリントの束」
「理系教科の要点を纏めたもの。湊さんに渡してあげて。彼女と家、近いんでしょ?」
「いいの?サッと見た感じかなり分かりやすく書かれてるけど...」
「別に。今井さんに嫌な気分をさせた詫びだと思って受け取ってよ。これがあれば流石に赤点は回避できるはずだから。まあ、文系教科は正直言って暗記だから教科書見ろとしか言えないけどね」
「別に気にしてないって言ったのに...あれ、でも音宮英語とかも説明してくれたよね?しかも結構分かりやすく」
「バイトとかゲームとかやってたから作る時間がなかった」
「ああ、なるほど...ありがとね!これで友希那と一緒に進学できそうだよ~」
「...そこまでなの?」
「うん...」
「まじか...今度は流石に連れてきてあげて。流石にクラスメイトが留年は笑えない」
流石にそこまでだとは思わなかった。流石にそこまでだと観察にも支障が出そうだ。是非とも今井さんには頑張って貰いたい。
「うん。頑張る!」
「じゃあ、また明日」
「また明日~」
そう言って彼女たちと別れた。ふむ。流石に言い過ぎたな。今後は気を付けなければ...湊さんを観察する鍵にそっぽを向かれるのは面倒だからな。
「大体ソウはいつもいつも...ねえ、聞いてよ音宮君...あれ?いない...」
「あいつならさっき帰ったぞ」
「なんで言わないのさ!」
「そりゃお前が俺に説教してたからだろ...」
彼らの口喧嘩もとい説教は続く...
三上宗一郎、正田雄一郎との友好度が上昇した...
『頭』の努力値が上がった...
うーん。やっぱあの感じだからリサ姉との友好度は上がりませんでしたね...まあ、下がらなかったのでよしとしましょう。そして味噌君と醤油君は...ホントにカップルですね。醤油君の見た目は「俺ガイル」の戸塚君みたいですし...そうとしか思えません。因みに味噌君は「リケ恋」の犬飼君みたいな感じですね。
それでは今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
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高校1年生 その9
遠距離カードのUR出ないんじゃ...
ちょっと失言しちゃった実況プレイはーじまーるよー
前回は勉強会イベが終わったところでしたね。そして、ミヤ君の本性が少々露呈した所でもあります。一応リサ姉の友好度は下がらなかったので一安心ですね。では、ゲームに戻りましょう。
学校に着くと直ぐに三上と正田がボクの元に来た...
「ちょっと音宮君酷くない?なんで僕を置いて帰っちゃうんだよ!」
「そーだぞ音宮!マジであの後面倒くさかったんだからな!」
「いや、知らないよ。だって人の喧嘩?説教?とか聞いてるだけでもめんどくさいし...しかも長そうだったじゃん?だから先に帰らせて貰ったわ。しかし正田、今三上どさくさに紛れて面倒くさかったって言ってたよ」
「ちょ音宮おま!」
「ソ~ウ~?ちょっとお話ししよっか?」
「音宮お前ぇぇぇぇぇぇ!覚えてろよぉぉぉぉぉぉ!」
「忘れないから心配ないでいいよ~」
これでよし、と。面倒ごとはきちんと処理したから本でも読むか。ある程度時間が経った後、授業が始まった。
味噌君可哀想に。まあ、彼女に怒られるなら幸せでしょ。
昼になった...
いつも通り三上と正田とご飯を食べる...
「なあ音宮、前からずっと気になってたんだけどよ」
「ん?何?三上」
「お前の昼飯いつもそれだけどよお、足りんのか?」
「確かに。流石に10秒でチャージできるあれと一本で満足な棒だけじゃ人としてダメな気がするよ...」
「そう?これで栄養は足りるし、時間的にも短縮出来るからいいと思ってるんだけど」
「母ちゃんに弁当とか頼まないのか?」
「うち共働きだから。昼飯はいっつもお金貰ってコンビニで買ってる」
「それでその選択肢なら本当に人としてダメだと思うよ...」
「う~ん。じゃあどうしようかな...」
「買うもんおにぎりとかパンにするとか、後は自炊とかか?」
「流石にいきなり自炊はハードルが高いと思うよソウ...」
「自炊かぁ...やったことないし、面白そうだね!今週末母親に教わってみるよ!」
「音宮君がそう思うならいいんじゃない?けど、大変だと思うよ」
「別に関係ないよ。三上、アイデアをくれてありがとうね!」
「どういたしましてだな!音宮!」
料理かぁ...そういえばやった事なかったな。やってみよう。ああ、出来ないことを見つけるのは面白いなぁ...
ふーむ。どうやらミヤ君は共働き家庭のようですね。一応家族構成には父親、母親、妹とありましたが細かい家庭描写はありませんでしたからね。しかし、妹さんお兄さんが優秀すぎてストレスになってないんでしょうか...
そして、ミヤ君料理フラグが立ちましたね。このイベントを踏むと料理ミニゲームに挑戦することが出来、『技』の努力値を得ることが出来ます。ミニゲームを重ねると「料理上手」のスキルを得ることもできますね。このスキルは料理系のミニゲーム(お菓子作り含む)に補正がかかるというもので、リサ姉とつぐみちゃんが最初から持っていますね。
家に帰ってきた...
今日はバイトの日だ...
ライブハウスに行こう...
バイトも基本はミニゲームですね。ライブハウスのミニゲームの内容は、何故かブロック崩しです。まあ、難易度は優しいので、苦手な人でも出来ると思います。
バイト終わりにオーナー...都築さんに話しかけられた
「音宮、バイトにはもう慣れたかい?」
「はい。流石に2か月もやっていれば慣れますよ」
「そうだろうね、お前さんの仕事は早いし正確だ。慣れたことがよくわかる」
「そう言ってもらえてよかったです」
「それで?バンドについて学べたかい?」
「はい。ここは様々なバンドが来ますし、比較的レベルも高い。流石ガールズバンドの聖地と言われるだけありますよ」
「で、お前さんが気になったバンドはあったのかい?」
「そうですね...Glitter*Greenでしょうか?まだ発展途上なところはありますが、だからこそ何処までいけるのか気になります。メンバー同士の仲もよさそうですし後は...」
「後は?」
「バンドではありませんが、『孤高の歌姫』でしょうか?彼女の歌は素晴らしい。彼女とバンドを組んだ場合、上手く噛み合いさえすれば最高のバンドになるのではないでしょうか?」
「ああ、あの子かい。確かに、彼女の技術はとても高い。だが、少し頑固すぎるきらいがある。同じくらいの志を持つやつじゃないと一緒にやるのは難しいだろうよ」
「まあ、そうでしょうね。ただ、その条件を満たす人材がいれば...」
「いいバンドになるかもね。しかし、随分と入れ込むね?」
「彼女とは同じクラスなんです。後、ボクが音楽に興味を持ったきっかけがたまたまライブハウスで彼女の歌を聞いたからというのもありますね」
「なるほど...なら納得だ。しかし、さっきの会話で少し確認したいことがあるね」
「何でしょうか?」
「私がここでライブをさせるかどうか判断する時に一番大切にしてることだよ。まさか、技術なんていうんじゃないだろうね?」
「勿論わかってますよオーナー。一番大切なのは『バンドの皆がやりきったかどうか』ですよね?」
「そう。余力を残すような奴やメンバーと連携が取れてなかったり心を通わせていないような奴にライブをする資格はない。勿論、最低限の技術は必要だけどね?」
「ええ、勿論です」
「時間を取ってすまなかったね。今日はもう上がっていいよ」
「いえ、貴重なお話しありがとうございました。では、失礼します」
ふむ。心を通わす...か。恐らく今のボクには不可能だな。だって実の妹がああなったのに何も感じないような奴が他者と心を通わせるはずがない。やはりボクは彼女とバンドをやるよりも彼女を後ろから支援する方がいいだろう。そのためにはもっとここで音楽や人の心について学ばなくてはな。そういえば、中学時代のクラスメイトにスタジオミュージシャンの卵がいたような...確か名前は...大和といったか。彼女と話が出来ればボクの知識ももっと深まるだろうな。
そういえば、彼女も羽丘学園にいたような...ふむ。彼女のクラスにいってみようか。いや、ダメだな。話すとしても同じクラスになってからだな。流石に男が女子に会うために違うクラスに行くのは普通ではない。まあ、急ぐことでもない。気長に待つとしよう。
今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
オーナーの口調ってこんなものでしょうか?
後、用語説明改訂しました。
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高校1年生 その10
アンケートで優しい方が多かったので、お言葉に甘えて予定しているイベントは全部入れます!とはいっても、そろそろ1年生で予定されたイベントはつきますので、2年生にそろそろ入れると思います。
そして、今回は滅茶苦茶短めです。何となくの予定はあるけどネタが浮かんでこないんじゃ...
イベントが少ない実況プレイはーじまーるよー
前回はミヤ君の家庭環境が少し明らかになったところでしたね。あれからゲーム内で数日たちまして、テストの結果が発表される日となりました。では結果はっぴょーう(HMD兄貴並感)!
テストの結果が出た...
一位だった...
まあ、ミヤ君は予想通りですね。他の皆はどうでしょうか?
「音宮!お前のおかげで平均行けたぜ!ありがとな!お前はどうだ?」
「僕は前回と同じだね。そしてソウ?後でお話ししようね?」
「ありがと~音宮!前回よりもいい結果だったよ~」
ふむ。概ね前回よりも学力が向上しているようですね。すごいですねミヤ君。そして某歌姫は...一応前回よりはマシですが結果は...ナオキです。
前回勉強会をした3人がボクの元に来た...
ボクは彼らに自分の結果を伝えた...
「やっぱりお前スゲーな!また今度も勉強教えてくれよ!」
「本当そうだよね。どうやったらそこまでできるの?」
「確かに。アタシも教えて欲しいな~」
ボクは3人に別に教科書見て先生の話をきちんと聞いているだけだと答えた...
「あー...なるほど」
「音宮君本当に天才なんだね...」
「ごめんちょっと意味わかんない」
「まあ、皆の参考にはならないと思うよ...」
「「「だろうな((ね))」」」
「あはは...後、勉強会は今後も予定が空いてる日にやろっか。今井さんは頑張って湊さん呼んであげて。結果、今回もヤバいんでしょ?」
「あんがとな!助かるぜ!」
「...たぶん」
「一応あれ渡したから赤点は回避したと思うけど...まあ、この辺りも次回のテストの時に話そっか」
「ん?音宮湊になんか渡してたのか?」
「理系教科の要点纏めた冊子。まあ、赤点回避用だしゲーム片手間に作ったからそこまで完璧とは言えないけど」
「...あれで?アタシもちょっと見たけど普通に分かりやすかったよ?」
「ならよかったけど」
「ホントすげえな音宮...教師とか向いてるんじゃね?」
「ソウに同意するよ」
「教師かぁ...一考の価値ありだね」
その後も3人と雑談をした後、家に帰ることにした...
はい、そこから数日たちまして、夏休みになりました。夏休みでの目標は...特に無いですね。イベントない日はいつも通りバイト行ってゲームやって料理学んで寝る。以上です。
...というわけで、イベントがあるまで
夏休み中のある日、ビデオ通話にて...
「あの......8月△日のNFOのリアルイベント......知ってます......よね?」
「もちろんだよりんりん!」
「あーニ〇ニ〇超会議でNFOブースが出るってあれ?確か、そこに行くとレアアイテムのシリアルコード貰えるんだっけ?」
「それです......それで......提案なんですが......そのイベント......一緒に行きませんか......?」
「もちろん!」
ふむ。これは...もちろん行きましょう!友好度上昇イベは行かない理由がないですからね!
「予定もないし、別にボクは大丈夫だよ」
「!?じゃあ......6時に......駅で......集合で......いいですか......?」
「オッケー!」
「わかった」
ふむ。妹が残したゲームでここまでの縁が出来るとは。やはりやるだけやってみるものだな。しかし彼女のあの反応...まさか、な。こんな人形を好く人なんていないだろうに
今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
今回もアンケートを取ります。その内容は、どのヒロインのルートを書くかということです。内訳はアンケートに書かれています。一応この作品の方針を決めるものなので、皆さん回答よろしくお願いいたします。
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高校1年生 その11とつまらない人生その3
アンケートの結果、両方とも書くことに決まりました!
2年生になるまで幼なじみと一切関わらせる気がなかった自分のせいでもあるんですが、幼なじみルート希望者が少なくて草生えました。
後、投稿遅れてすみません。筆が乗って...
今回はミヤ君視点多めです。後、#コンパスキャラのキャラ崩壊注意です
女の子と遊びに行く実況プレイはーじまーるよー
前回はりんあこと一緒にNFOのイベントに行く約束をしたところでしたね。では、荷物を準備しましょうか。まずは財布、ハンカチ、スマホ、飲み物、軽食、マスクは...こっちの世界ではコロナが流行っているわけではないので要らないですね。後は...手持ち扇風機と冷〇ピタ、塩飴、エチケット袋でいいでしょう。
...ヨシ!(現場猫)これで熱中症対策+人混みに酔った時の対策は完璧ですね。皆もコロナウイルスと熱中症には気を付けよう!(ゆうさくのテーマ)
では、ゲームの方に行きましょう。今回は会話イベントなのでそのまま垂れ流します。
音宮視点
「う~ん。流石に15分前は早すぎたかな~?」
一応、待ち合わせ場所には早く来た方がいいと昔から言われているから早く出発したものの、流石に15分前は早かったかもしれない。まあ、遅れるよりはマシだろう。
「やっぱ誰もいないか~っと?」
駅に見覚えのある人影が見えた。白金さんだ。どうやら彼女はボクよりも前に来ていたらしい。
「やあ白金さん。来るの早いね?」
「おはよう......ございます......それを......言うなら......音宮さんも......早い......です......」
「まあ待ち合わせには早く着いた方がいいって言われてるからね。それにしても早すぎじゃない?もしかしてイベントが楽しみで早く起きちゃった感じ?」
「そういう......感じです......」
「そっか。ところでいつからここにいたの?」
「5時半......くらいです......」
「30分前!?いくら何でも早すぎでしょ!?というかそこまで早いなら別に駅前のカフェででも待ってればよかったじゃん」
驚いた。如何やら彼女は30分も前から待っていたらしい。しかも特に別のところで待つわけではなく律儀にも待ち合わせ場所で。どうしてそこまでするのだろうか?
「いえ......見つけられないと.....困るので.....」
「ああ、そういうことね。だったらメールでも何でもして伝えれば......あ、持ってないか」
「はい......そういう......ことです......」
「なるほど...まあ、あこが来るまで時間あるだろうし、適当に待とっか」
「はい......」
そうして待つこと14分。あこが来た。
「お待たせりんりん!マルコスさん!待った?」
「大丈夫だよ......あこちゃん......」
「別に気にしてないよ。けどあこ、待ち合わせ場所には最低5分前には来た方がいいよ。ギリギリじゃないか」
「あこもそのつもりだったんですけど寝坊しちゃって~」
「今度出かける時は気をつけようね、じゃあ、電車乗ろうか」
そうしてボクらは電車に乗って幕〇メッセに向かった。二人に軽食の類を持ってきたか聞いたところ、如何やら二人とも持ってこなかったらしい。朝食はあっちで取るつもりだが、それでは小腹がすくだろう。一応一本満〇バーを3本持ってきておいて良かったな。元は自分用だが。
そういえば、ギルドマスターが『準備を怠った奴から現場では倒れる』といっていたな...その理屈だと、彼女たちは真っ先に倒れることになるのだろう。ギルドマスターで思い出したが、二人ともギルドに入ってるようなそぶりはなかったな...後で誘ってあげようか...
『次は~海浜幕張~海浜幕張~』
そう思っていると目的地に着いたようだ。二人を起こすとするか。しかし、寝不足と予測できるとはいえ二人とも警戒心がなさすぎではないだろうか?普通の人なら心配するレベルだぞ?
「二人とも~起きて~海浜幕張に着いたよ~」
「ん~ぅも~う~?」
「もう......着きましたか......?」
「着いたよ~。ほらさっさと降りる準備して。降りれなくなるよ~」
「ふぁ~い」
...本当に不安になる。
予定通りに海浜幕張に着いたため、現在時刻は7時15分となっている。これなら開催時である10時までに朝食を取ることが出来そうだな。
ファミレスで軽く朝食をとったのち、幕〇メッセに向かった。そういえば、あこが頼んだピザにピーマンが乗っていたのをよけていたな...苦手なのだろうか?
「あ~つ~い~」
「扇風機とか持ってこなかったの?手持ちの奴」
「大丈夫かな~って思ってたんですけど、正直なめてました...」
「はあ。はい、これ」
「あ、ありがとうございます!」
「用意が......いいんですね......」
「準備は怠らない方がいいからね。白金さんも大丈夫?」
「正直......少し......キツイです......」
「じゃあこれ、冷〇ピタ。後塩飴。あこもいる?」
「ありがとう......ございます......」
「ありがとうございます!」
待つこと2時間。入場が始まった。
「人が......多いです......」
「あれ?白金さんもしかして人混み苦手?」
「はい......」
じゃあなんでここに来たんだという疑問がわいたが言わない方がいいだろう。
「わ~すご~い!ニ〇ニ〇超会議ってこんななんだ~!」
「NFOブースはあっちだね。いこっか」
歩くこと少し。NFOブースに着いた。何人かコスプレしている人もいるな...
「みんなカッコイイ~!あこもコスプレすればよかったかも!」
「あれ多分自作だよ。あこ裁縫できるの?」
「出来ません(´・ω・`)」
「じゃあ諦めた方がいいよ。おや?あれって...」
「人気レイヤーの......リリカさんと......ルルカさんですね......」
「ギルメンだし、機会があったら挨拶でもしようかな」
「そういえばマルコスさんギルド所属してましたね」
「うん。『NFOエンジョイ連合』ね。二人とも入る?」
「えと......大丈夫......なんですか......」
「一応うちエンジョイ勢のギルドなんだけど......まあ、かなり大規模だから勘違いしちゃうか」
「けどあこ前ギルドで問題行動起こしたから入りづらいです...」
そうだったのか。基本的に2人でプレイしていたからギルドに入ってないかと思っていたが...なるほど。けど、懲りているなら平気だろう。
「うちは荒らしやチーターじゃ無ければ来るもの拒まず去る者追わずの精神だから大丈夫だよ。まあ、2週間に一回はNFOにログインするってルールはあるけど。あこは後悔してるんでしょ?」
「はい...」
「なら問題ないよ。ネットマナーはギルマスが教えてくれるし」
「じゃあ入ってみる!」
「白金さんは?」
「私も......入ってみます......」
「じゃあ今度ギルマスにいっておくよ」
そうすること少し、列が空いたので挨拶することにした。
「え~っと、リリカさんとルルカさんであってますか?」
「はい。そうですけど...」
「私『マルコス810』という名前でプレイしてまして、ギルメンであるあなた方を見つけたので挨拶でも...と」
「げ、マルコス!?てかリアルそんななんですね...基本お面付けてるんでわかりませんでした」
「ルルカさん...人に対して初の言葉が『げ』って...仮にもレイヤーですよね?...まあいいです。お互い楽しみましょう」
「ちょっと待って!」
「では...ってどうしましたかリリカさん?」
「どうせなら写真撮りましょうよ!」
「ちょリリカ!?」
「別に顔をSNSで晒さなければ別に構いませんよ」
「やったー!リリカの学科全然イケメンいないから嬉しい!しかも、ファンの皆もオタクばっかだし...」
「一応初対面の人に闇を晒すのはやめてくださいリリカさん...」
「あ、ごめ~ん!」
「......」
(私の梨花に色目使うとか何考えてるのコイツ許さない許さない許さないユルサナイ今度PvP申し込んでグチャグチャニシテヤル)
「...ルルカ?どうしたの?」
「ううん。何でもない。写真撮ろっか。はい、チーズ」
パシャ
「では」
「じゃあね~」
「バイバ~イ」
...さっきルルカさんから殺気が漏れてたな...これは今度PvPでも申し込まれるかな。もしくはリア凸。まあ、勝てるからいいけど
「挨拶終わったよ~待たせてごめんね~ってはぁ...」
「ねえ君たちヒマ?ヒマなら俺と一緒に回ろうぜ~」
「いえ......別に......人を......待っているので......」
「そんなこと言わずにさ~」
...またか
しかし、白金さんはナンパホイホイでもつけてるのだろうか?無論、そんなものは存在しないが
「二人とも大丈夫...ではないよね」
「あ。マルコスさん!ちょっと助けて下さい!」
「わかってる。えーとお兄さん?会場での迷惑行為はご法度ですよ?」
「あ?なんだ...てめぇ...」
「見ての通り彼女たちの同行人ですよ。貴方こそ何なんです?ナンパとは...NFOプレイヤーとして感心しませんね?」
「俺はただ女の子が寂しそうだから話しかけてるだけなんだけど?」
「これがそう見えるなら貴方の目は腐ってますよ...眼科の受診をお勧めします」
「なんだと?」
大柄な男性がボクに掴み掛かってきた...おや?この顔は?
「貴方もしかして...クレイモアさんですか?」
「なんで俺の前のアカウント名を...」
「NFOはリアルの顔と同じ顔にするプレイヤーが多いですからね。前にギルマスと協力して問題行動をした貴方のアカウントを停止させたのでよく覚えています」
「てめぇ...まさか...マルコス810か?」
「まあ、その名前で活動してますね」
「てめぇらのせいで!俺の最強データが...!」
「チート使ってらっしゃいましたし当然の処置かと」
「うるせぇ!」
「マルコスさん!」
「これで正当防衛っと」
ゴキーン!!!!
「がぁぁぁぁぁぁ!」
「...えぇ?」
ふむ。やはり掴みかかられたら金的に限るな。さて、拘束してっと
「てめぇ!離せぇぇぇぇ!」
「すみません。誰かスタッフもしくは警備員を呼んで頂けますか?」
程なくして警備員が来てクレイモアは会場からつまみ出された
「さて...二人とも大丈夫?ごめんね?そばを離れちゃって」
「怖かった......です......でも......ありがとう......ございます......」
「それにしても!マルコスさんカッコよかった!あっという間に倒しちゃうんだもん!」
「あれくらい鍛えれば誰でも簡単にできるよ」
(((((((いや、無理だろ!)))))))←野次馬たちの心の声
「今回も......ありがとう......ございます......」
「別にいいって。今回はボクが悪いんだし。大丈夫?もう帰る?」
「いえ......まだ......回ります......」
「あこも!」
「...そっか。じゃあ、行こっか」
その後、色々なところを回った末、ボクたちは帰った。あの後白金さんがボクの服の後ろを掴んでいたのが印象的だったな...
しかし、本当に彼女たち無警戒すぎじゃあないだろうか?親はどんな教育をして来たのだろう...
次回はミヤ君達のNFOの様子とか掲示板でも書こうかなと思っています。
後、この作品でのあこちゃんは中二病成分少なめです。理由としては、単純に書くのが難しいからです。その点、ご容赦ください
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NFOにて
(一応本編に関わるので番外編では)ないです。
掲示板は...挫折しました。ムズイんじゃ...
#コンパスキャラモデルのキャラが何人か出ます。キャラ崩壊注意です。
ギルドホームにて(NFOエンジョイ連合)
マルコス810がログインしました
マルコス810『こんばんわ』
手矢『ようマルコス』
マルコス810『あ、ギルマス。こんばんわ』
手矢『おう。そういえばマルコスは前のニ〇ニ〇超会議いったか?』
マルコス810『ボクは行きましたよ。ギルマスも?』
手矢『おうとも。なかなか面白かったが、問題児がいたのが困ったな』
マルコス810『どんな人だったんですか?』
手矢『女の子を無理矢理ナンパしていた奴でな。まあ、連れがいたようでそいつが処理したから
よかったけどよ。全く酷い連中がいたもんだぜ。しかし、何とも鮮やかに処理したもん
だよ。あいつは』
ルルカ、リリカがログインしました
ルルカ『それ多分マルコスですよ』
手矢『おお、お帰り二人とも。コスプレ見たぞ。お前もリリカも再現度高かったな。
っておいマルコス。それマジか?』
ルルカ『ありがとうございます☆』
リリカ『ありがとうございますギルドマスター』
マルコス810『マジです。因みにナンパしてたのは恐らくクレイモアですね』
手矢『俺とお前で協力してアカウント停止に追い込まんだあいつか?』
マルコス810『そうです』
手矢『ふーむ。あいつか。またチート使っているんじゃあるまいな?』
マルコス810『さあ。どちらにしろもうNFOのイベントには出禁になるのではないでしょうか?』
手矢『確かに。仮にチーターから足を洗ったとしても迷惑行為を行うならこのゲームにいる資格は
ない』
マルコス810『平和が一番、ですね』
手矢『違いない』
甘狐がログインしました
甘狐『皆ただいまーってあれ?皆は超会議行ったんだ』
手矢『お帰り甘狐。そういう甘狐は行かなかったのか?』
甘狐『その日京都のおばあちゃん家にいってて...』
手矢『なるほど。なら仕方ない』
甘狐『バックログ見ましたけどマルコスさんってリアルでも強いんですか?』
マルコス810『いや、ただ通信空手と八極拳をやってただけだよ。あれくらい誰でもできるって』
手矢『いや、あれは普通の人には無理だ』
リリカ『うん。無理だね!』
ルルカ『あれが普通の人にできるわけないでしょ』
マルコス810『ええ...皆そこまで言いますか...』
甘狐『調べたら出てきました。うわ~金的はえげつないですね~』
マルコス810『その動画、顔は?モザイクかかってる?』
甘狐『えーっと、金髪の方は掛かってるね』
マルコス810『ならよかった』
甘狐『そういえばマルコスさんって女性?男性?』
リリカ『男性だよ。しかも結構イケメン』
甘狐『写真とかある?』
手矢『おぉう...食いつきがすごいな』
リリカ『あるけど...本人が晒しちゃだめだって』
甘狐『そっか~。残念』
ルルカ『ねぇ、マルコス君』
マルコス810『何ですか?ルルカさん』
ルルカ『後でPvPしよ☆魔法戦士の戦い方教えて欲しいな~って』
マルコス810『別にいいですよ』
ルルカ『ありがとう☆』
~中略~
マルコス810『そういえばギルマス。ちょっとギルドに紹介したい人がいるんですけど』
手矢『ん?荒らしじゃないなら別に構わんぞ』
マルコス810『二人いまして、一人は...死んだ人に蘇生ポーション無償で投げる人って知ってます
か?』
手矢『ああ、前に掲示板でちょっと話題になっていたやつか。確かプレイヤーネームは...
RinRinだったか?』
マルコス810『はい。その彼女と、後は【聖堕天使あこ姫】って人ですね』
手矢『確かその子は...』
マルコス810『はい。多少他ギルドで問題行動を起こした人ですが本人は反省しているようなので
問題はないかと』
手矢『別に反省してなくても荒らしとまではいってなかったしあの程度なら構わんよ。
もしかしてナンパされてた子たちか?』
マルコス810『まあ、そうですね』
手矢『そういえば、お前背の高い子の方に惚れられてるんじゃないか?』
マルコス810『どうなんでしょう?』
手矢『まあ、ちょっと見ただけだから確証はないが』
マルコス810『そうですか。しかし、ギルマス何処で見てたんですか?結構詳しいですよね?』
手矢『警備員呼んだ奴いただろ?あれが俺だ』
マルコス810『マジすか。その節はありがとうございました』
手矢『別にいいって。人として当然のことだ』
マルコス810『では、そろそろ招待しますね』
手矢『おう』
マルコス810が「RinRin」、「聖堕天使あこ姫」をギルドに招待しました。
「RinRin」、「聖堕天使あこ姫」がギルドに加入しました。
RinRin『初めまして(*- -)(*_ _)ペコリ』
あこ姫『よろしくお願いしまーす!』
手矢『おう。ようこそNFOエンジョイ連合へ!俺がギルドマスターの【手矢】だ。気軽にギルマ
スと呼んでくれ』
甘狐『ようこそ~。ボクは【甘狐】だよ。好きに呼んでね』
マルコス810『来たみたいだね。ようこそボクらのギルドへ』
リリカ『ようこそ!』
ルルカ『これからよろしくね!』
雛芥子がログインしました
雛芥子『皆こんばんは。あれ?新しいギルドメンバーがいるわね。あら?あこ姫ちゃん?の方は
もしかしてネクロマンサー?』
あこ姫『そうです!』
雛芥子『じゃあ仲間ね。私は雛芥子。よろしくね』
あこ姫『よろしくお願いします!』
マルコス810『そんなに固くならないでいいよ。あこ姫』
あこ姫『でも...』
マルコス810『大丈夫。うちのギルメンは優しいから』
RinRin『頑張って( ´∀`)bグッ!』
あこ姫『...じゃあ敬語やめるね!皆よろしく!』
皆『『『『『『よろしく!』』』』』
~その後~
ビデオ通話にて
「ほらね?大丈夫だったでしょ?」
「うん!みんな超優しかった~!」
「そういえば......音宮さん......ルルカさんと......対戦......してましたね......勝ったんですか......?」
「ん~?勝ったよ?流石にまだ負けないよ」
「なんで......対戦......してたんですか......?しかも......結構......苛烈だったような......」
「前リリカさんと写真撮ったでしょ?多分あれが原因。彼女あの時殺気向けてきたし」
「それは......」
「まあ、対処できるから平気だって。彼女も一線を越えたりはしないだろうし」
「そう......ですか......」
「そういえば白金さんはうちのギルドどうだった?」
「皆さん......優しくて......とても......過ごしやすかった......です......」
「ならよかったよ。今度のギルド対抗戦の時はよろしくね?」
「頑張り......ます......」
「うん!あこの深淵より得た闇の力見せちゃうよ~!」
「期待しているよ。じゃあ、お休み」
「お休み......なさい......」
「お休み!」
電話にて
「ね~チーちゃん!なんで今日NFO来なかったの~?」
「妹と一緒にFPSやってたから」
「メグちゃん?そういえばあの子元気してる?最近会ってないからちょっと気になる」
「あの子はいつも元気だよ」
「そっか!よかった!そういえばね!マルコスさんが新しいギルメン紹介したんだ~」
「あの人が?珍しいね」
「マルコスさんが半年前位にフレンド登録した~って人いたでしょ?あの子」
「ああ、そういえばそんな人いたね。あの人基本的にフレンド登録しないから珍しいってギルドでちょっと話題になってた気がする」
「そうそうそれでね…
彼女たちの夜は更けていく...
ギルド「NFOエンジョイ連合」
総ギルドメンバー2000人を超す大規模ギルドで、ランカー及び上位プレイヤーが複数人在籍している。
ギルドの方針は「来るもの拒まず去る者追わず。ただし、荒らしとチーターは除く」であり、2週間に一回NFOにログインさえすれば基本何をしても自由である(なお、諸事情により2週間以上ログイン出来ない場合は、ギルメンの誰かに伝えればよしとする)。
ギルドの雰囲気としては、ギルマスの考えによって比較的アットホームな感じとなっている。
ギルドに入会、または退会は自由であるものの、ランカーがいるため中級者以降には入りづらいというイメージを持たれている。そのため、ギルドメンバーからの勧誘が主な入会手段である。
初心者用に「NFOをプレイする際のマナー一覧」というサイトをギルドマスターが作成した。
また、「荒らし及びチーター報告板」の運営をしており、そこに報告された人は精査の後、ギルドマスターとマルコスが対処する。
これらの行動の結果、運営にも信頼されているギルドである。
主要ギルドメンバー一覧
手矢【てや】
ギルドマスター。ジョブはパラディンで主武装はハンマー。「不落」の二つ名を持つランカー(60位)でタンク職最強。性格は温厚、ただし荒らしとチーターは許さん。
リアルでは土木作業員をしており、妻子持ち。
マルコス810【まるこすはっぴゃくじゅう】
ご存知ミヤ君。メインジョブはモンクだが、他のジョブもできる。「万能」の二つ名を持つランカー(81位)。スキル「武芸百般」を持っており、どのジョブの時でも全ての武器を扱える。アバターは常に般若のお面を着けている。PSではNFOプレイヤーの中でもトップクラスであり、本気でプレイしたらトップ10も夢ではないのではと思われている。
ギルマスと一緒に荒らし及びチーター対策をしている。
甘狐【あまこ】
ジョブはサムライ。「面狐(めぎつね)」の二つ名を持つランカー(93位)。カウンタースキルの扱いが滅茶苦茶上手い。アバターは常に狐のお面を着けている。
リアルはJKで、甘いもの大好き。ポンコツ。なお、花咲川在学。
リリカ【りりか】
ジョブはウィザード。ランカーではないが上位プレイヤー。味方へのバフ掛けが得意。
本名は時宮梨花で大学生。コスプレイヤーでもある。ルルカはリア友。学科にイケメンが少ないことが悩み。なお、面食いではない。
ルルカ【るるか】
ジョブは魔法戦士。ランカーではないが上位プレイヤー。選択したフレンド(上限1名)が死んだ時に全ステータスが超上昇するスキル「あなたがいないと」を持っている。
本名は時雨流華で大学生。コスプレイヤーでもある。リリカLOVE。マルコスが最近嫌いになった。
雛芥子【ひなげし】
ジョブはネクロマンサー。ランカーではないが上位プレイヤー。敵へのデバフが得意。
リアルは専業主婦で合法ロリ。最近娘が反抗期なのが悩み。
freezer【ふりーざー】
ジョブはバーサーカー。ランカーではないが上位プレイヤー。
リアルは会社員で雛芥子の夫。雛芥子に近づく男には容赦しない。最近娘に臭いと言われてショック。
チーちゃん【ちーちゃん】
ジョブはハンター。中堅プレイヤーで狙撃(弓)が得意。
リアルはJKで甘狐のリア友。NFOを始めたのも甘狐がきっかけ。FPSが大好きな妹がいる。
前回のルルリリのコスプレはリラルラ女学院指定制服をイメージしてください。
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高校1年生 その12
ルチアーノ持ってない...
今回からかなり時間が飛びます。そして、今回はちょっと雑です。
女の子をまたナンパから助けた実況プレイはーじまーるよー
前回はりんあことお出掛けしたのち、彼女たちをNFOのギルドに誘ったところでしたね。しかしミヤ君ギルド所属していたんですね。特に選択できるパーティーメンバーがいなかったんでりんあことだけやってると思ってました...
このイベントが発生したことによって、NFOミニゲームをプレイする際に選べるパーティーメンバーが増えました。まあ、全員モブですが。
しかし、モブの名前が全員#コンパスをイメージさせるような名前なのは驚きましたね。モブの名前はランダム生成なんですけどここまで被るとは...やっぱミヤ君がマルコスに似ているのと関係があるんでしょうかね?
あれ以降特に動画映えするようなことも無く夏休みが終了したので、起こったor起こしたことをダイジェストで説明します。
・ミヤ君がスキル「料理上手」取得
・味噌君+醤油君とカラオケに行く
・ミヤ君ギター購入
・りんあこの友好度が「親友」にまで上昇
大体こんなもんですね。後はまあ、いつも通りのルーティンをして夏休みを過ごしました。因みにこのゲームには夏休みの課題というものがあり、これをきちんと始業式の前に終わらせないと後々タイムロスになるため計画的にやることが推奨されます。今回はミヤ君の『頭』のステータスがかなり高いので1日もかからずに終わりました。私ですか?一週間ほどかかりましたよ...
ミヤ君にギターを購入させた理由は何となくですね。バイトでお金も貯まったので買ってみました。ただし、練習しすぎると紗夜さんの立場を奪ってしまう可能性が存在するため、楽器の練習はあまりしないようにします。
楽器を買える場所は今回は「江戸川楽器店」を選択しました。ここは初心者にオススメの場所で、可もなく不可もない商品が売っています。楽器の点検もしてくれるため、このゲームを始めたばかりの人はこ↑こ↓を選択するといいでしょう。
一応このゲームを始めてそこそこ経った私ならゲームクリア後に行くこと推奨の「CHATEAU」での目利きも出来るんですが、今回はそこまで楽器は重要ではないので「江戸川楽器店」を選択しました。
なお、この二つ以外にもランダム出現でレア度高めの楽器や有用なアイテムを売ってくれる「七輪」とか隣町まで行くとある「音木坂」とか色々お店はあるんですが、今回は...キャンセルだ。
そういえば、コメント欄でも言われたんですが、もうりんりんがメインヒロインみたいな感じになってますね。幼なじみにも一切遭遇していませんし...因みにりんりんの愛情度はもうそろそろ告白イベント発生するくらいまで上がりましたね。逆にあこちゃんの愛情度は一切上昇していませんね。まあ、そっちの方がありがたいので文句は一切ないですが。(どっちにしろ、特にルート進行に影響しないので自分から告白する気は)ないです。
まあ、りんりんの方から告白されたら受けますが。因みに告白イベントを起こされる確率はキャラによって差があり、りんりんは低い方です。元が大人しいんでね、仕方ないね。比較的高いのは香澄ちゃんとかイブちゃんとかの純粋組ですかね...後は幼なじみの場合、さよひながトップクラスになるくらいでしょうか。
では、ゲームに戻りましょう。今回は学園祭までスキップさせて頂きました。理由?見どころさんが一切なかったからですが?
学園祭だ...
どこに行こう...
メイド喫茶
縁日
演劇
お化け屋敷
学園祭で行ける場所は毎回ランダムに選出され、そこから3つ選びます。今回はメイド喫茶以外にしましょう。理由?私がメイド喫茶嫌いだからです。因みにミヤ君のクラスが担当したのはカフェですね。料理はリサ姉とミヤ君含む何人かが担当しました。リサ姉がミヤ君が料理をできると知って驚いていましたね
縁日に行こう...
縁日は射撃のミニゲームですね。玉を的にシュゥゥゥーッ!!超!エキサイティン!!
点数が出た...
点数が良かったので景品を貰えた...
じゃあ、次にイクゾー(デッデデデデ)
演劇を見に行った...
何処か見覚えのある紫の髪の女性がいた気がするが気のせいだろう...
何処か幼なじみの薫に似てなくもないが彼女はあんなキャラじゃなかったはずだ。他人の空似だろう。うん。そうだろう。断じてあんな王子様みたいなキャラじゃないはずだ。
音宮力也の幼なじみ欄の情報が解禁されました。
あ...(察し)。幼なじみ、出ましたね。はい。ハロハピの瀬田薫さんですね。彼女は...一言でいうと儚い...です。ハロハピの3バカの一角を占め、他校にもファンクラブが出来るほどのおっぱいのついたイケメンです。そして、生粋の演者です。
これによって幼なじみの情報が解禁され、瀬田薫及び白鷺千聖と表記されましたね。しかし、こんなにあっさり情報が解禁されてよかったのでしょうか...正直拍子抜けです。ただ、警戒すべきキャラが事前にわかったのは僥倖ですね。これで幼なじみが誰かわからない恐怖から抜け出せました。さよひな地獄じゃなくて本当に良かったです...
お化け屋敷は...もうカットでいいですか?これにまさる見どころさんはないでしょうし...
なんかちょっと頭痛くなったんで今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
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白金燐子ルート
高校1年生 その13
今回からルートが分岐します。とはいっても、前半は説明パートです。
どうしてこうなった...な実況プレイはーじまーるよー
前回はなんか物凄くあっさりと幼なじみが判明して拍子抜けしたところでしたね。本当にあの発表方法は何なんでしょうか...まるで進〇の巨人のライナーがエレンに自分が鎧の巨人だとカミングアウトするシーンのようでしたよ...
後はミヤ君の「仮面劇」問題ですが、ええ、「感情希薄」または「無感情」確定ですね。彼、今まで生徒会活動していても一切『心』のステータス上昇しませんでした。本当に憂鬱になりそうです。まあ、バレないようにお祈りしながらプレイしていくしかないでしょう。
...心を切り替えます。はい。諦めたらそこで試合終了と安西先生も仰っていましたし。これで走り切るのが実況者ってもんでしょう。
話を切り替える意味でも、ここで瀬田薫及び千聖先輩が幼なじみと確定した所で改めて今までこのルートで登場した主要登場人物及びロゼリアメンバーの説明とイキましょう。あいうえお順で紹介します。
先ずはリサ姉またはガチ姉こと今井リサです。
彼女のステータスは高校1年生パート1で語った通り、基本的にバランスのとれた仕上がりになっています。今回は幼なじみではないので普通の友達付き合いですみますが、幼なじみルートになった際は本当に気を付けないと地獄を見る羽目になります。因みに初期スキルは「料理上手」と「気配り上手」で、前者は料理ミニゲームに補正がかかり、後者はコミュニケーションに補正がかかる有能スキルとなっています。
次はあこ姫こと宇田川あこちゃんです。
彼女のステータスは歌:55、技:75、体:60、心:55、頭:40とそこそこのバランスです。
なお、彼女の姉である宇田川巴のステータスは歌:50、技:70、体:65、心:55、頭:50と総合値でいえばあこちゃんを上回っています。因みに彼女の初期スキルは「中二病」で特に効果がないスキルです。宇田川姉も同様に効果がないスキルである「ソイヤ」を持っています。
3人目は幼なじみが確定した白鷺千聖さんです。
彼女のステータスは歌:60、技:65、体:50、心:70、頭:65と『体』のステータス以外優秀な仕上がりとなっています。流石は芸能界で生きてきただけあります。彼女が病む確率は普通ですが、病んだら面倒くさいランキングでは上位に入るため、今回のルートでは要注意人物です。因みに彼女の初期スキルは「演技」と「画伯」で、前者は演技系ミニゲームに補正がかかり、後者は絵を描くことにマイナス補正がかかるスキルとなっています。
4人目はコメント欄にメインヒロインと称されたりんりんこと白金燐子ちゃんですね。
彼女のステータスは歌:55、技:78、体:45、心:40、頭:70と『技』と『頭』のステータスが高い代わりに他が微妙なステータスとなっています。彼女は幼なじみルートの場合、比較的病みやすい部類に入り、さらに中々えぐいことをしてくるため、彼女と幼なじみになった場合は彼女と恋人になる事を推奨します。
なお、彼女は比較的攻略が簡単なヒロインのため、初心者は攻略してみるといいでしょう。りんりんの可愛さに皆もだえるがいい!
因みに彼女の初期スキルは「器用」で、これは服など何かしらを作成する際に補正がかかるというものです。
5人目はある意味衝撃的な登場をした儚いさんこと瀬田薫さんですね。
彼女のステータスは歌:55、技:60、体:55、心:65、頭:55とバランスのよい配分になっています。彼女はどちらかというと病みづらい部類に入るので、要注意対象ではあるものの、千聖先輩よりは警戒度は低いです。
因みに彼女の初期スキルは「演技」と「同性好感度上昇」で後者は同性からの好感度が上がりやすくなるというまあ、文字通りの効果です。
6人目はまだ本編未登場の氷川紗夜さんです。
彼女はステータス表記が他のキャラと違って最初から努力値による上昇を含んだステータスとなっています。この表記がされるキャラは彼女と丸山彩ちゃんの二人だけです。
それで、そのステータスは歌:60、技:60(+20)、体:50(+10)、心:50、頭:60(+18)と総合値だけで見ればそこまでですが、努力値によってかなり優秀な値となっています。とは言っても日菜ちゃんはこれを素で超えるんですがね。
彼女と幼なじみになった場合は、幼少期からきちんと接してあげないと直ぐ病んで地獄を見ることになるバンドリ内でもトップクラスの地雷ヒロインです。自殺や無理心中などを頻繫に起こそうとするため、彼女のフラグ管理は大変と言えるでしょう。その点、幼なじみでなければ普通なため、幼なじみではなかった場合は攻略を検討するのもいいでしょう。
因みに彼女の初期スキルは「秀才」で、努力値の獲得量に補正がかかるというものです。
最後はこのルートのキーマンである湊友希那さんですね。
彼女のステータスは高校1年生パート1で語った通り、音楽極振りのステータスとなっています。因みに彼女の初期スキルは「歌姫」でこれは歌のミニゲームの時に補正がかかるというものです。
そういえば、友希那さんの友好度が「赤の他人」から「知人」に上昇しました。実は友好度を知人に上げるのはとても簡単で、一回でも友好度イベントを発生させると友好度は「知人」になります。じゃあどこで?と皆さんは思うでしょう。なんと彼女、勉強会に来てくれたんですよ。私個人としては来ないと思っていたのですが。やはりあの小冊子が効いたんでしょうかね?
なお、今表記した値は高校時の平均値で、ルートの状況によっては多少上下します。
因みにミヤ君の現在のステータスは歌:73、技:71(+9)、体:83(+10)、心:50、
頭:100(+15)
スキルは「天才肌」、「弱心臓」、「仮面劇」、「空手」、「八極拳」、「料理上手」となっています。我ながら半端なく優秀なキャラになったと思います。ガバの香りはプンプンしますが。
さて、次は友好度ですね。現在の主要キャラの友好度及び愛情度を憶測を含めて纏めると
リサ姉:「友人」、「親友」まではまだかかる。愛情度はなし
あこちゃん:「親友」、愛情度の上昇は一切なし
千聖先輩:まだ本編未登場なので不明。オープニング的に愛情度はありそう
りんりん:「親友」、告白イベント発生可能レベルまで愛情度がある
儚いさん:まだ彼女と話せていないので不明。多分「友人」
紗夜さん:恐らく「赤の他人」
友希那さん:「知人」
となります。まあ、可もなく不可もなくって所ですね。何ならこのまんま誰とも恋人にならずに走れそうです。
では、ゲームに戻りましょう。現在の時間軸は冬休みですね。理由としては今までの繰り返しで見どころがなかったからですね。では、イキましょう。
冬休みになった...
今日も今日とていつも通りの日々を送るのかと思ったら、携帯電話が鳴った。画面を見ると「白金さん」と書いてある。彼女から電話が来るとは珍しい。いつもはビデオ通話で会話は済ませるはずだが...
電話に出ますか
出る
出ない
この選択肢は勿論Yesです。仮に出ないと友好度が下がりますからね。
『もしもし......白金です......』
『どうしたの白金さん?君が電話してくるなんて珍しいね?』
『あの......明日って......予定......空いていますか......』
『明日?特に予定はないけど...』
『っじゃ、じゃあ......!16時に......本屋で......待ち合わせにしませんか......?買いたい本が......あるので......』
わざわざ一緒に本を買う必要があるのか?と思ったが初めて会った時のようなこともあるかもしれないと思ったので一緒に行ってあげようと思った。
『ボクは別にいいけど...そこまで一人で大丈夫?初めて会った時みたいなことがあるかもしれないよ?何ならボクが白金さんの家に迎えに行こうか?道は覚えているし』
『あ......じゃ、じゃあ......お願い......します......』
『わかった。15:40位にそっちに着けばいいかな?』
『はい......待っています......』
『用事はこれだけ?』
『はい......』
『じゃあまた明日』
『はい......また......明日......』
ふむ。彼女用にホッカイロを多めに持って行った方がいいだろうな。事前にバッグに入れておくか。
翌日。ボクは約束の時間よりも10分ほど早く白金さんの家に着いたが、彼女はもう玄関をでて家の前で待っていた。一体今回はいつから待っていたのだろうか?
「ごめん。遅かった?」
「いえ......私が......早く待ちすぎただけです......」
「...一体何時からいたの?」
「15:25位です......」
「...まあ、夏の時よりはマシだけど早すぎだよ。風邪でもひいたらどうするのさ」
「大丈夫d...くしゅん......」
「はあ...ハイこれ」
「あ......ありがとう......ございます......」
ちょっと顔を赤くしながら彼女はお礼を言った...何故そこまで早くから待つのだろうか...
「じゃあ、ちょっと早いけどいこっか」
「はい......」
そうして歩くこと20分。目的の本屋に着いた。そういえば、やけにカップルらしき固まりが多いなと思ったが今日はクリスマスだったことを思い出して納得した。白金さんは目当ての本を買いに棚に向かったのでボクも音楽雑誌を買っておく。程なくして、買い物は終わり、二人で店の外に出た。じゃあ帰ろうかと言い出す前に彼女が話しかけてきた。
「今日は......付き合ってくださり......ありがとうございます......」
「別に。暇だったから構わないよ」
「あの......私たちが初めて会った時のこと......覚えてますか......?」
「覚えてるよ。君がナンパ...いや、あれは強姦未遂犯か、に話しかけられていた時にボクが話しかけた...でしょ?」
「はい......あの時は......本当にありがとうございます......」
「別にいいって。けど、あれから8ヶ月くらいか...長いね...」
「はい......色んなことが......ありましたね......」
「NFOのイベントに行くときに君が30分前とかふざけた時間に来たりまたその先でナンパに会ったり...後はあこと3人で出かけた時に君が熱中症になりかけたり人混みに酔いかけたり...色々あったね」
「えと......出来れば......その辺は......忘れて頂けると......」
「う~ん。人間だれしも一度覚えたことは忘れないようにできてるから無理じゃないかな?」
「え......そうなんですか......?」
「うん。人間が物を忘れるっていうのはあくまでその人がその情報を引き出せていないだけで脳には情報としてのこってるんだよ」
「なるほど......」
「それで?他に何か言いたいことがあるんじゃないの?」
何となく彼女には違和感があった。今日本を買いに行くときもボクに何か言いたげな感じがした。ならば、聞き出すべきだろう。
「あ......はい......。あの......わ......私......は......あなたが......好き......です......だから......」
おお!りんりんから告白イベントを起こしてくるとは!珍しいですね。ではこの後の選択肢に「はい」と選択しt...
なるほど。彼女はどうやらボクのことが好きらしい。この後の言葉は「付き合って欲しい」だろうが、彼女は僕の表面しか見えていないのだろう。ふむ。付き合うということは互いのある程度深くまで知らないといけないだろうから、このことを聞いたら僕には君に好かれる資格がないことがわかるだろう。だから僕はこう答えるべきだろう。
「...無理だよ、白金さん」
............は?ミヤ君何言ってるの?
前話で誤字報告してくださった方、どうもありがとうございます。
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「告白」
今回スマホで書いたため、少しおかしなところがあるかもしれません。
僕は君に相応しくない。だから...
音宮視点
「......え?何で......ですか......私じゃ......不十分でしたか......」
白金さんが酷く動揺している。先ずはこの誤解を解かなくてはならないだろう。
「そうじゃないよ白金さん。先ずは僕の話を聞いて欲しい」
「は、はい......」
動揺から覚ますためにも少し強めの語気で話しかける。そうしたら彼女も話を聞く体制になってくれたので話を続けることにしよう。
「まずいきなりで申し訳ないんだけど、白金さんは僕のことをどういうヒトだと思ってる?」
「え......えと......いつもきちんとしていて......真面目で......優しい方だな......と......」
やっぱりそんな感じか。先ずはその認識を正さないといけないだろう
「もしそれが全部嘘だって言ったら...どう思う?」
「え......?」
「また質問になるけど、君には感情はある?」
「え、えと......勿論......あり......ます......」
「僕にはそれがないんだ」
「どういう......意味ですか......?」
「文字通りの意味だよ、白金さん。僕には人が普通は持っているであろう感情がないんだ。あるものと言ったら...食欲、睡眠欲、知識欲...後は驚きくらいかな」
「で、でも......それなら......なんでこんなに......違和感なく会話......できるんですか......?」
「それは僕が今までの統計で『普通の人はこう行動している時こう思っているだろう』と予測してそれに対して適切だろうと考えた反応を返しているからだね」
「それなら......人よりも......人の心が......読めてるっ......てことじゃないですか......そんな人が......心がないなんて......冗談はやめてください......!」
白金さんが声を荒げている。怒っているのだろうか?けれど、彼女のためにも夢から覚めてもらわないと
「冗談じゃないよ。人の心がわからなくても人の心は読めるんだ。数式の意味を理解していなくても、数式を知ってさえいれば数学の問題を解くことができるようにね」
「じゃ、じゃあ......」
「そうだね。最初に君を助けたのも、今まで優しいと思われるような事をしたのも、全て『優しい人ならこうするだろう』と考えてやっただけで、そこに心配とかの感情はないよ」
「それと......さっきのことは......別の問題です......!」
「いや違わない。好きな人が自分を何とも思ってないんだよ?そんなの耐えられるはずがないじゃないか。仮にこのまま僕が君を受け入れたとして、君が悲しくなるだけだ。そんなの、ダメなことのはずだ。だから僕は君の告白を受け入れることは出来ない」
「............」
「じゃあね。出来ればあこにはこの事を秘密にして貰えると助かる」
...言葉は無し、か。まあ当然だろう。ここまで言ってまだ僕を好き続けるなんて人はいないはずだ。何せ今までの全てが嘘だっていわれたんだからね。心優しい彼女のことだ。きっと直ぐに他にいい人が見つかるだろう。僕と深く付き合うと彼女が不幸になるだけだ。これで、いいはずだ...
「...?」
少し歩いた後、何かに引っ張られる感覚がしたので後ろを振り返る。そうしたら、白金さんが僕の服を掴んでいた。少しうつむいていて、僕からは表情がわからない。
「嘘つき......」
...まあ、そう言われても仕方ないかもな。それなら次は平手打ちかな。甘んじて受けようと思い、目を閉じて彼女の次の行動を待つ。
「...?」
...しかし待っても頬に衝撃が来ない。不思議に思い、目を開ける
「音宮さんの......嘘つき......!どうして......そんなこと......言うんですか......!本当に感情がない人は......!そんな顔......!しません......!」
顔を上げた白金さんは...涙を浮かべていた。意味がわからない。なんで君がそんな顔をするの!なんで、なんで...!
「ちょ、ちょっと待って!なんで泣いてるの!?ええと、ハンカチハンカチ...あった!はい!これで涙拭いて!」
「あ、ありがとう......ございます......」
「ふう。いきなり泣くから驚いたよ~。それで、僕は一体どんな顔をしていたんだい?」
「つらそうな顔を......していました......そして今は......安心したような顔を......しています......」
スマホのカメラ機能を使い、自分の顔を見る。すると、今まで見たことのないような顔をしている自分がいたので、驚いた
「こんな自分の顔...初めて見た...」
「多分......音宮さんは......自分のことが......よくわかってないんだと......思います......」
「そう...なのかも...」
「はい......きっと......そうです......」
「けれど、まだ他人を好きって気持ちが理解できていないから、まだ君の告白には答えられない」
「そう......ですよね......」
「けれど、それを理解できた時に、君に今日の返事をしたい。それまで...付き合ってくれるかい?」
...さすがに無理かな。いつまでかかるかわからないのに、付き合ってはくれないだろう...
「はい......!勿論です......!」
...え?
「言ってはみたけど本当にいいの?だっていつまでかかるか全くわからないんだよ?やっぱり断った方が...」
「だから......!私がやりたくて言っているんです......!そんなに自分自身を......卑下しないでください......!」
...こんな自分をまだ受け入れてくれる人がいるなんて...想定外にも程がある...けど...なんだろうこの感じ...心臓の辺りが暖かい...こんな感じ...初めてだ...
「...そっか。そこまで言ってくれるならこれ以上はさすがに野暮だね。......ありがとう。白金さん。今後とも、よろしく頼むよ」
「......!」
「...?」
...彼女の顔が赤い。...風邪かな?今日は寒いし...
「...どうかした?顔、赤いよ?風邪なら早く帰った方が...」
「......っ!いえ、力也さんの......そんな顔......初めて......見たので......」
...またカメラを見てみる。そうすると、また見たことのない表情をした僕がいた
...白金さんといると、まだまだ見たことのない僕に出会えそうで心が踊る。これが、「楽しい」って感情なんだろうか...
「...そろそろ風邪ひくかもしれないし、帰ろっか」
「はい......!」
まだまだ心を理解仕切れていない不完全な僕だけど、いつかは心を理解して完全になれるのかな?
「...ねぇ日菜。君に頼まれて退屈の中生きてきたけど、今後は退屈しないで済みそうだよ...」
「......?何か......言いましたか......?」
「いや。何でもないよ。いこ?」
「はい......わかりました......」
スキル「仮面劇」によるスキル偽装が暴かれました
スキル「弱心臓」はスキル「感情希薄」に変化しました
白金燐子への音宮力也の友好度及び愛情度が上昇しました
今回のパートの舞台裏としてりんりん視点書くかどうか迷っているので、アンケートを取ります。書く場合は、番外編の欄に書くつもりです
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高校2年生
投稿がかなり遅れてしまって申し訳ございません。理由としてはちょっとやる気が減衰してしまったからですね。学校の授業も始まるため、今後は週2投稿を目標に書いていくつもりですが、書けない週もあるかもしれません。
厚かましいかもしれませんが、これからも拙作を応援よろしくお願いいたします。
後、多少の捏造設定注意です。
死ぬかと思った...な実況プレイはーじまーるよー
前回は告白イベントに見せかけたミヤ君の性格露呈イベントでしたね。本当にミヤ君が告白拒否して勝手に自分の性質を喋った時は焦りましたね...りんりんが思っていたよりもミヤ君に惚れ込んでくれていて助かりました...
そういえば、皆さん〇ーソンコラボの商品何かしら買いましたか?私は推しの4分の3がイラストにされたと知った瞬間直ぐにカン〇リーマアムとファイル、そしてアクキーを買いました。マジで〇ーソン制服の美咲ちゃん尊いんじゃ...
話を実況に戻しましょう。あれ以降特に危なそうなイベントも発生せず、2年生に進級することになりました。それによって、あるイベントが発生します。そう、クラス替えです。羽丘学園(女学園)の場合は2パターンのうちどちらかとなります。それは
・リサ姉、氷川妹と同じクラスになるパターン
・大和麻弥、湊友希那と同じクラスになるパターン
の2つですね。正直なところ、どっちでもルート進行にあまり影響はないんですが、個人的には後者を引きたいところですね。その理由として、機材メガネこと大和麻弥の存在があります。彼女とコミュニケーションを取ると、少量ではありますが『技』の努力値が得られるボーナスがあります。マネージャーになった際、『技』のステータスが高いと的確なアドバイスが出しやすくなるのか、バンドの成長率により多くのボーナスがかかります。ロゼリアが頂点に狂い咲くためのサポートのためにも、彼女の存在があった方が、いいんですね(例の構文)。
さて、ゲームに戻りましょう。
2年生になったのでクラス替えがあった...
自分のクラスを見たところ、どうやらA組のようだ...
三上と正田もどうやら同じクラスのようだ。知っている人がいるのはありがたい。
A組ですか...というとリサ姉グループですね。さらに味噌君と醤油君も同じのようです。これはありがたいですね。なんてったって彼らとコミュニケーションを取るのに別のクラスに移動する必要がないため、その分タイムロスになりませんからね。しかし何か大切なことを忘れているような...
「よお音宮!今年もよろしくな!」
「こちらこそよろしくね三上。正田と今井さんも」
「よろしくね音宮君」
「よろしく~」
「ちょっといいかい?」
自己紹介を終えた後、いつもの4人で話していると誰かが話しかけてきた。そちらに顔を向けると、紫色の髪をした女性が話しかけてきた。
...あ、そういえばリサ姉と儚いさん2年生の時同じクラスでしたね。ついうっかりしていました。
「えーっと...瀬田だっけか?俺らになんか用か?」
「多分ボクだよ三上」
「ん?音宮知り合いなのか?」
「たぶん。一応確認。瀬田さん、君が通っていた小学校は『桜華小学校』であってるかい?」
「ああ、そうだよ。ということは...」
「そうだね。久しぶり、薫。小学校の時以来だね」
「やっぱり力也だったか...久しぶりだね」
「つまり...どういうことだ?」
「二人が知り合いだったってことだよソウ。そのくらいわかろうよ...」
「ただ小学校で同じクラスになる確率が高くて親同士が知り合いだったってだけだよ三上」
「それ幼なじみっていうんじゃない?」
「まあ、そうともいうね。しっかしキャラ変わったね、薫。昔は力也君って呼んでたのに」
「3年も経てば人は変わるものさ。しかし、力也はあまり変わらないね」
「そうかな?どうなんだろう。それで?用事は挨拶だけ?」
「そうだね...この後時間あるかい?」
ふーむ。儚いさんからのコミュイベですか...ミヤ君の過去が判明しそうなんで受けましょう。ただ、今日は生徒会の予定があるので無理ですね。
「そうか...なら、今度の土曜日はどうだろうか?久々に会ったのだし、少し話がしたくてね」
あ、いいっすよ(快諾)。いつもはりんりんたちとNFOをやるんですが...ま、ええわ。事前に連絡すればいいだけですし
「じゃあまた今度」
ボクもじゃあねといって薫と別れる。正直なところボクも彼女のことが気になっている。どうしてあそこまで性格が変わったのか。昔はもっと大人しかったはずだが...まあ、昔のことわざに「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉もあるし、3年も経てば人が変わるのは当然だ、と言われたらおしまいな訳だが。
その後も3人と話をしていると時間になったので生徒会室へ向かう。中に入ると、愛染副会長がいた。
「あら、今日も早いわね音宮君」
「それなら副会長もですよ。本当に真面目ですね」
「そう言ってくれると嬉しいわ~」
はい。羽丘学園生徒会副会長愛染 龍太郎(あいぜん りゅうたろう)さんですね。名前が示す通り、彼女はオネエです。家事万能で気配り上手な完璧人間で、趣味はポールダンス、得意料理はチェリーパイ、夢はパティシエだそうです。見た目も趣味も何処かのポールダンサーに似てますね...では、ゲームに戻りましょう。
生徒会の仲間と会話をしながら仕事を行う。今日の仕事が終わったのでさあ帰ろうかと思ったところ、副会長に呼び止められた
「なんでしょうか?副会長」
「ちょっと音宮君にお願いいいかしら?」
「なんでしょうか」
「そろそろ生徒会の選挙があるのは知ってるわよね?」
「はい。知っていますが...」
「ワテクシは今回生徒会長に立候補するつもりなの。それでね、もしワテクシが生徒会長になったら、貴方に副会長をやってもらいたいの」
「何故ボクに?」
「貴方がとっても優秀だからよ。仕事は早くて丁寧だし...後、顔が好み♡」
クォレは...生徒会副会長就任フラグですね。正直なところ受けるメリットはありませんが、デメリットもないため受けましょう
「...ボクの尻を狙わないなら受けますよ」
「あら残念。けど、受けてくれて嬉しいわ♡これからもよろしくね」
「ええ、ではまた今度」
「じゃあね~」
今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
アンケートの結果、告白パートのりんりん視点を書くことに決めました。何時になるかはわかりませんが、気長に待っていただけたら幸いです。
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デキソコナイと失敗作 1話
今回は三人称視点で書いたつもりです。しかし、慣れない為何処かおかしいところがあるかもしれません
ああ、ほらまた間違えた。これで何度、何回目だろう?
土曜日、「羽沢珈琲店」にて二人の人間が向かい合って座っていた。一人は金髪緑目で高身長の青年、もう一人は紫色の髪色をした男性と見まがうような女性だった
「改めて、久しぶりだね薫。もしかしてかおちゃんって呼んだ方がいい?」
金髪の青年が女性...「薫」に話しかけた
「いや、薫のままでいいよ力也。出来れば他の人の前でその呼び方をするのはやめて欲しい。正直...恥ずかしい」
「かおちゃん」と呼ばれたのが恥ずかしかったのか少し顔を赤くしながら薫が青年「力也」にその呼び方を人前ではやめることを要求する
「ああ、キャラが崩壊するからか。じゃ、他の人の前ではやめるね。そういえば、ボクの前でもその口調なの?別に前のままでもいいんだけど」
「いや、このままでいいよ。私にとってあらゆる場所は舞台だからね。『瀬田薫』を演じ切らないと」
「辛くないの?それ」
「いや?演じることはとても楽しいことだから、つらいとは思ったことはないね」
「ふーん。ならいいけど」
「お待たせしました。ザッハトルテとチーズケーキです。お飲み物はぶどうジュースとブルーマウンテンでよろしかったでしょうか?」
二人が話していると茶髪の少女が注文した品を届けに来た
「あってるよ」
「ありがとう」
「では、ごゆっくりどうぞ」
そう言って少女はその場を離れた
「ねえ薫」
「なんだい?力也」
「ここ喫茶店だよね?」
「そうだね」
「注文した時は流石につっこまなかったけど、なんでぶどうジュースなの?普通こういうところだったら珈琲頼むもんじゃない?店名も羽沢『珈琲店』なんだし」
「好きだからだけど?」
「いや薫が好きなのは雑煮でしょ。今回の注文もキャラづくり?」
「まあ、そうだね。けれど別にこれらも嫌いじゃないよ」
「あっそ。なら別にボクがどうこう言うもんじゃないけど」
力也が呆れ気味にそう話す。薫はどこ吹く風で話を続ける
「しかし、私のことをよく覚えているね?てっきり忘れているものかと」
「まだ三年だよ?流石に覚えてるって。というか人間は全員一度見たり聞いたりしたことは忘れないよ?」
「そうなのかい?」
「うん。人間が物を忘れるっていうのはあくまでその人がその情報を引き出せていないだけで脳には情報として残るんだよ。というかこれ前にも他の人に言ったな...」
「なるほど。勉強になったよ」
その後も他愛ない話が続いていく。二人とも三年間会っていなかったからか話題はそこそこの長さ続いており、二人とも楽しそうに話している。すると、ふと思い出したように力也が質問する
「そう言えば薫」
「なんだい?」
「結局そのキャラになったきっかけって何?一因が中学校の時に演劇部に入ったからっていうのはわかったけど」
「色々あったのさ」
「もしかして自分を変えたかった...とか?」
「まあ、そういうことだね」
「なるほど...別にボクはどっちでもいいと思うけど、薫がそう思ったなら別にいいんじゃない?まあ、演じることが辛そうならやめるよう助言ぐらいはするけど、楽しいんでしょ?」
「ああ。しかしこうやって話すと力也も変わったことがよくわかるよ」
「?どこが?」
「私の事情にグイグイ踏み込んでくるところさ。昔はそういうことに踏み込まなかっただろう?」
「そういえばそうだったね。けど、薫くらいにしかこんなことはしないよ。下手にやって避けられるのも面倒だしね」
「...千聖の事、まだ気にしているのかい?」
「白鷺さん?別に?というか『ちーちゃん』って呼ぶの辞めたんだね」
「そうだね。...というか気にしてないって本当かい?」
「うん。別に白鷺さんが『私の前から消えて』っていったからあれ以降関わりを減らしているだけだし。白鷺さんもあれ以降特にアクションを取らなかったから、ボクのこと嫌いになったんでしょ?なら、特に会話をする必要性を感じなかったから最低限の会話しかしなかっただけだけど」
「...君の中ではそういう認識になっていたのか...」
「?それが『普通』じゃないの?もしかして日菜の解釈が正解だったのかな?」
「それはどういう解釈だったんだい?」
「自分から言っちゃったんだから本当は謝りたくてもこっちから話しかけてきっかけを作らないと言い出しづらいって」
「それであってると思うよ」
「そうなんだ。じゃあ、今度会う機会があったらちゃんと話しかけてみることにするよ」
「そうしておいてくれ。千聖のためにも」
「了解。...っともうこんな時間か」
「おや?何か用事かい?」
「両親に夕飯の買い物を頼まれててね。そろそろ買わないと夕飯が遅くなっちゃうから」
「ああ、もうそんな時間か。なら、これ以上引き留めるのは野暮だね」
「じゃあね薫。また月曜日。久しぶりに話せて楽しかったよ」
「ああ、こっちも楽しかったよ。...そうだ。最後に一ついいかい?」
「何?薫」
「日菜は息災かい?彼女とも話しをしたいのだが...」
薫にそう言われた瞬間、力也の雰囲気が楽しそうなものから何処か暗いものへと変化した
「死んだよ」
「え?」
「日菜は中学校2年生の時に死んだ」
「もしかして力也たちが引っ越したのって...」
「そう。それが理由。何も言わずに引っ越してごめんね」
「そうか...別に構わないよ。こちらこそ辛いことを聞いてしまって済まない。しかし、それならお墓参りくらいは行った方がいいね。今度場所を教えてくれるかい?」
「別に気にしてないからいいよ。僕もたまにお墓参りには行くけど、薫も来てくれるなら多分日菜も喜ぶよ」
「じゃあ、また月曜日」
「じゃあ」
その言葉を最後に力也はお会計を済ませて店を出た。そして薫も少しした後店を出た
「やっぱ君のいう事は正しかったんだね日菜。僕は君にいつも助けられてばっかりだ。君は自分のことを出来損ないだって言ってたけど、出来損ないはやっぱり僕の方だよ...」
彼の独り言は誰にも聞かれず空に消えた
こちらでもアンケートを取ります。内容は、小説を書くスタイルについてです。
青薔薇ルート(この作品)を選んだ場合はこのまま書かせていただきます。
一輪の花ルート(https://syosetu.org/novel/237131/)を選んだ場合は、もっとゲーム風に書くことにします。
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高校2年生 その2
アンケートの結果両方合わせると微妙なため、今回一輪の花ルート風に書いてみました。
アンケートは選択肢を増やした後、再度取り直します
今回、一部キャラへのアンチヘイト注意です
ミヤ君の過去がまた暴かれた実況プレイはーじまーるよー
前回は儚いさんとの会話イベントをしたところでしたね。それによってまたミヤ君について知ることが出来ましたね。今回わかった情報は
・ミヤ君には「日菜」という名前の大切に思う人がいた
・ミヤ君自身は千聖先輩のことを別に気にしていない
この二つですね。恐らく皆さんは日菜ちゃん死んでるの!?ヤバくね!?と思っているでしょう。ですがご安心ください。少なくとも今回は日菜ちゃんは死んでいません。何故わかるかって?二年生になった際の自己紹介にちゃんと日菜ちゃんがいたからです。正直要らないと思っていたんで自己紹介はカットしていたんです。紛らわしくて申し訳ございません。
先ほど「今回は」といったのは、プレイヤーの干渉次第では日菜ちゃんが死ぬことがあるからです。私も以前氷河期の際に精神的に不安定だった紗夜さんに構いすぎていたため、日菜ちゃんが自殺するということがありました。その時の紗夜さんは本当に酷かったです。日菜は私が殺したとかいって鬱になった挙句操作キャラにずぶずぶに依存してきましたからね。全く、殺したのはあんたじゃなくて俺だっていうのに...ギターも辞めてしまったのでロゼリア結成フラグが危うくへし折れるところでしたよ。その時は、私が代わりにギター担当になることで阻止しました。本来の流れとは多少違ったものの、ちゃんとロゼリアは頂点まで行くことが出来ました。本当によかった...
また、ごく低確率でプレイヤーのあずかり知らぬところで日菜ちゃんが交通事故などで死ぬ場合もあるようです。私はまだ出会ったことがありませんが、攻略wikiによるとその場合紗夜さんが精神崩壊して自分を日菜ちゃんと思いこんだりするようです。今回はそれを引いてなくて正直安心しました。
しかし、日菜ちゃんでないとないとなると「日菜」とはいったい誰なのでしょうか...今度の情報開示に期待ですね。でも厄介ごとな気しかしないから不安でしかない...
もう一つの情報も別にミヤ君が精神的に普通なら一切問題ない文章なんですよ。けれど彼「感情希薄」持ってますからね。この先に希望が持てません...
...うじうじ言っていても仕方がないのでゲームに戻りましょう。現在はミヤ君が高2になってから少し経ち、テストが終わったところですね。因みに儚いさんとはあれからも友人関係を続けています。特に関係を断つ理由もない為、当たり前といえば当たり前ですが。
【テスト結果が発表されました】
【音宮力也の順位は1位です】
まあ、予想通りですね。では、順位を発表しあいましょうか。一応イベントとしては3人なんですけれど確率で他のキャラもきます。今回は儚いさんですね
ふむふむ。いつもの皆は順位が変わらず、儚いさんは味噌君と同じくらいですか。まあ、彼女3バカって呼ばれてますからね。仕方ないね。
恐らくこのパターンだとそろそろあのイベントが発生するはずですが...来ましたね
「ねえねえ!君が学年1位の人?」
はい。日菜ちゃん強襲イベントです。これは氷河期解決前の日菜ちゃんより成績が良く、日菜ちゃんと同じクラスになっている場合、超高確率で発生するイベントです。ちなみに氷河期解決後だと確率は減少しますがたまに発生します。
あんた確か氷川とかいったな。なんの用や!
「名前覚えててくれたんだ!うれしー。で、学年1位なんだよね?」
こちらの何の用という質問に対して一切返答していませんがこれでまたなんの用と聞いても無限ループするだけなので肯定しましょう。そうだよ(肯定)
「やっぱそうだよね!で、どんな勉強法してるの?」
やっぱグイグイ来ますね...ここは正直に回答しましょう
「へー!それであたしよりも出来るんだ!君凄いね!」
【音宮力也のストレス値が上昇しました】
マジか...初めてのストレス値上昇がこれとかすげえな日菜ちゃん...
ストレス値というのはキャラクターが感じているストレスの度合いを示す数値のことで、キャラによってストレス値の上昇幅や上昇する事柄には偏りがあります。例を挙げると氷河期解決前の紗夜さんは姉妹のことを話題にされたり日菜ちゃんと一緒にいるとストレス値がどんどん上昇します。ため込み過ぎると鬱になったり発狂したりするのでこまめなガス抜きが必要なステータスでもあります。ミヤ君は「感情希薄」の影響もあってか今までストレス値が一切上昇していなかったんですが、まさかここで上がるとは...
「君にるんってきたからこれからもよろしくね!」
そして言いたい事だけいって去るという...さすがは天災ですね。さて、ミヤ君のストレス値は...
Oh...思ったよりも上がっていますね。精神的にデバフがかかるラインまではまだまだありますが日菜ちゃんに目をつけられてしまいましたからね...これからが心配です...
今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
高校二年生になってから初めてのテスト。結果はいつも通り満点。いつも通り三人と結果を見せ合う。結果は対して変わらないのに何が面白いのだろうか?まあ、今回は薫も来たから今までとは違うけど。
どうやら薫は三上くらいの頭のできらしい。今度昔みたいに勉強を教えてあげようかといったら「頼む」と言われた。その後雑談でもしようかと思っているとあいつが来た
「ねえねえ!君が学年1位の人?」
氷川日菜。自己紹介の時はただ明るいやつかと思ったが違う。奴は「同類」だ。一度覚えたことは大抵できる。僕と同じ。いや、空気を一切読まずに振る舞うのは違うか。
......もし日菜にこの能力があれば、日菜は死ななかったんだろうな...
「君は...氷川日菜であってるっけ?ボクに何か用かい?」
取り敢えず話しかけてきたからには返事をしなくては
「名前覚えててくれたんだ!うれしー。で、学年1位なんだよね?」
「そうだけど...何の用?」
このままだと無限ループしそうだから肯定しておく
「やっぱそうだよね!で、どんな勉強法してるの?」
会話の内容を聞いていれば一位なのはわかることなのに執拗に聞いてきたから答えてみればこっちの都合も聞かずに次の質問か...天才ってこう振る舞うべきなのかな?いや、やめとこう。あの子に嫌われそうだ。それは避けなきゃと強く思う。...なんでこんな考えに至るんだろう?
いや、今は目の前のことだな。取り敢えず正直に返答するか
「別に。授業をきちんと聞いて教科書に目を通すくらいだよ」
そう返答すると氷川の目が何か面白いものを見つけたような光を帯びた。しまった!失敗か!まだ情報不足でこういう奴の対応は学びきれていないのが裏目にでたか!
「へー!それであたしよりも出来るんだ!君凄いね!」
確実に興味を持たれた...失敗だ。重力が増したわけでもないのに体が重く感じる...
「君にるんってきたからこれからもよろしくね!」
そう言って氷川は嵐のように去っていった。はあ、面倒ごとになった...
本当に、憂鬱だ...
別の作品(https://syosetu.org/novel/237131/)を書いたので、良ければ見てください
アンケートの選択肢に追加した「棲み分け」とは、両方とも書き方を変えないということです
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高校2年生その3 歪みねぇ完璧なバンド
ここまでついてきてくれて本当にありがとうございます
アンケートの結果、どちらとも書き方を変えないことにしました
最推しである美咲ちゃんの誕生日ガチャを引きましたが、星3しか出ませんでした...
今回は短めです
今回の進捗状況…ロゼリアバンドストーリー1章第1、2話
本編がはじまるよ☆な実況プレイはーじまーるよー
前回はテストの結果が良かったため、日菜ちゃんに目をつけられたところでしたね。あの後も日菜ちゃんは度々絡んできてミヤ君のストレス値が上昇していましたが、りんあことNFOしたら下がることに気づいたため、一切問題ありませんでした。あれ以降特に見どころさんもなく進んでいき...ああ、そういえば生徒会につぐちゃんが加入し、ミヤ君は生徒会副会長になりました。つぐちゃんはいつも通り三足の草鞋を履きながら生徒会業務を送っているため、いつかは倒れますね。やろうと思えばつぐちゃんが倒れるのを阻止できるのですが、やっても特にメリットがないばかりかアフロ成長フラグが折れる場合があるので彼女には殆ど干渉はしない方針で行きます。
そして、そろそろ私にとっての山場が始まります。そう。ロゼリアバンドストーリー1章です。今回はりんあこと仲がいいため、彼女たち経由でロゼリアに入ろうと思っています。
では、ゲームに戻りましょう。現在、リサ姉に話しかけているところですね
「ねえ今井さん」
「ん?なに?音宮」
「最近湊さんとはどうなの?」
「どうって?」
「一緒に帰れたり遊んだりできているのかってこと。ボクが見ている限りだといつも断られてるみたいだけど...」
「あはは...音宮ってたまにズバっと切り込んでくるよね」
「ごめん。ちょっと気になって...でも、そっか...大丈夫なの?」
「心配してくれてるの?ありがとう。けど大丈夫だよ?断られるのには慣れてるし」
「それならいいけど...」
まあ、予想通りですね。しっかし、本当にリサ姉可哀想です。あの後は、特にイベントもなかったため、帰宅まで映像が飛びます。
家に帰ったら直ぐにビデオ通話を開く。今回は珍しくあこと二人で会話だ。あこが珍しくボクと二人で話がしたいと言ってきた何の用だろうか?
お、これは...
「マルコスさん!こんばんは!」
「こんばんは、あこ。しかし珍しいね。ボクと二人で話がしたいなんて。もしかしてテストで白金さんに教えて貰った範囲を落としちゃったから相談...とか?」
「違います!テストの結果は一切問題ありませんでした!本当にありがとうございます!」
「どういたしまして。ならよかったよ。それで?用事はなんだい?」
「あの、りんりんってNFOのイベント以外基本的に外に出たがらないじゃないですか」
「そうだね。けど今更じゃない?」
「それで、あこ最近超カッコイイ人見つけたんですよ!」
「それは...どういうジャンルでかい?」
「あ、バンドです。あこ最近ライブハウス通いにハマってるんですよ~。知る人ぞ知る、自分だけのバンドを見つけるのって超カッコよくないですか?」
「そうだね。で、その人を白金さんに勧めたいってところかな?」
「そうです!けど...」
「あ~。白金さん人混み苦手だもんね。因みに何処のライブハウスなの?」
「え~っと~、CiRCLEって所ですね」
「ああ、あそこか」
「あれ、マルコスさん知ってるんですか?」
「まあね、ライブハウスでバイトしているからこの辺りのライブハウスの情報は一通り頭に入っているんだよ」
「そういうことですか~。マルコスさんがバイトしているのは知ってたんですけど、ライブハウスだっていうのは知らなかったです」
「だって言ってないんだから当たり前だよ」
「それもそうですね。そこで、どうしたらりんりんを連れ出せるか相談しにきたんです~」
「ん~。確かあそこカフェも併設していたはずだから、そこに行くって名目で連れて行ったらどう?」
「あ、確かにいいですね!それ。そうします!そうだ!マルコスさんも一緒に来ませんか?」
「ボクもかい?別に予定はないからいいけど...因みに誰なんだい?その超カッコいい人は」
「友希那って人だよ!」
「...もしかして湊さん?」
「知ってるんですか?マルコスさん」
「知っているも何も、ボクの1年生の時のクラスメイトだよ、彼女」
「ええ~!そうだったの~!」
「まあね、といってもあまり会話はしなかったけど」
「あ、そうなんですね」
「まあね、で、いつなんだい?そのライブは」
「明後日です!」
「意外と急だな...でもいいや。また明後日ね」
「はい、では!」
あこがそう言った後にビデオ通話が切れた。そういえば、最初に見て以降湊さんのライブは見ていなかったな。どこまで上手くなっているか、楽しみだ
はい、ここまで会話を垂れ流しましたが、これによって、ミヤ君がロゼリアバンドストーリー1章3話であったりんあこが友希那さんのライブを見るイベントに参加することが確定しました。次回はそこからですね。
では今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
活動報告にこのゲームの設定一覧を書いたので、良かったら見てください
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