東方大魔法 (鮭好きの子猫)
しおりを挟む

第一話 始め

鮭好きの子猫の、二作品目!東方大魔法が始まります!


私は、法奇魔希(ほうきまき)!パチュリー・ノーレッジの幼馴染みだよ。でも私は『パチェ』って呼んでるよ〜!

私の家の隣はパチェの家だから、自分の家の前で集合していつも一緒に魔法学校へ行くんだ。その学校はレベルが高いから留年する人がとても多いんだよね。その数は、大体、100分の、99ぐらい。多いね〜!でも私達はまだ一年生なんだ。

だから、もっと頑張って私は大魔法使いになろうとパチェと約束した。それに私のおじいちゃんは大魔法使い。だから大魔法使いになれる可能性は大きい!

それに、これをする事により、もっと大魔法使いになれる可能性を多くする。

それとは、私は朝5時に起き、勉強を朝7時までいつもする事。

それに、朝ご飯はきちんと食べて病気とかに、かからないように頑張ろう!

おじいちゃんも大魔法使いだけど咳はめちゃくちゃでている......。

私は結婚するとしたら大魔法使いと結婚すると決めている。それで子供を大大大魔法使いにする‼︎良い将来でしょ?でも結婚する可能性は少ないんだけどね。

それと、パチェは体が悪いから、病院に一週間に一回行っている。だからたまにぐらいパチェと一緒に病院へ行く。(一緒に行くのが、嫌な訳じゃないけど)。体が悪くなかったらパチェはめちゃくちゃ強かった。 私と同じぐらい。私が強いって言う事を自慢してる訳じゃ無いけどね?

でも私は体が弱くないからみんなに期待されている。咳とかをしていたら、負ける事が多くなるらしい.......。隙とかが出来たりしてね。他の可能性もあるみたいだけど。他って言っても何があるんだろうねー?とにかく、体が弱い人の方が多いらしいから大変だね。

あっ! もうそろそろパチェとの集合の時間だ!学校に遅刻しちゃうよ!

 

魔希「行って来まーす」

 

魔希「おはよう、パチェ。魔法学校に行こー」

 

パチェ「うん。今日は五十秒だね。今日は私がギリギリ負けちゃった〜」

 

私達は先に家の前に行った方が来るまでの時間をストップウォッチで数える。最低一分で、一分以上だったらそっちの負け。その内三十秒になる時が来るでしょうね。私はその時が楽しみ!

魔法学校はちょっと遠いから私達は箒で飛んで行く。それに私とパチェは同じクラスで、1年7組。パチェは「一緒じゃ無かったら行きたく無かった 」と言っていた。でも家隣だから良いと思うけどなー。もうパチェの、甘えん坊何だからっ!うふふっ!

学校の1年は8組まである。

そして私達の先生は魔保先生!優しくてたまに面白くて丁度良いぐらいだし、それに保健の先生でもあるから、怪我をしてもすぐに治る。それに教えるのも上手なんだよね。

だからみんなに好かれている(校長先生よりも)。なぜだろう?

友達は「次の校長先生じゃない?」とか言ってた(校長先生は長生きだから、そんな早く死なないけど)。優しいから?

というか今日はちょっと時間遅れめ。だから私達は全速力で箒を走らせた。こっちの方が走るより断然速いしね!落ちないようにね と私はパチェに言いながら、魔法学校に向かった。

 

 

〜魔法学校〜

 

魔保「一時間目は実験です」

 

男1「待ってました〜! 実験ー♪」ヒュ-ヒュ-!

 

男2「(実験苦手だなぁ。でも魔保先生なら良いかも......)」

 

男3「............」

 

男4「......(魔希ちゃん可愛い」」///

 

女1「(男4かっこいい)」///

 

魔保「えっと今日は......」

 

 

5年後

 

魔希「.....」テケテク

 

私は今からクラスへ行く。私達は今まで留年しなくここまでやってきた。

クラスは、奇跡的に私とパチェはずっと一緒だし、6年はまたまた奇跡的に魔保先生だった!だから、パチェは喜んでいた。それとニ年から廊下を歩いているとみんなに見られてる気がするしぃ、たまに「サインください!」と他に人がいない時に、言って来る人もいた(ストーカーみたいだけど)。何でかは私は知らない。

6年もやっぱりみんなに見られてる気がする。いつのまにか後ろに行列がある日もあった。

魔保先生以外は私にデレデレだし、パチェの事とかは、『パチュリー』と呼ぶのに、私の事は『魔希ちゃん』とか、『魔希さん』とかしたらだけど、魔保先生は、みんなと私の呼び方を一緒にしてくれる優しい人だから、魔保先生で私も良かったと思う。

今日も私は一時間目に遅れないようにパチェをクラスに連れて来る。そしていつも通り私は教室のドアを開ける。

....今日は大声で音痴の人がみんなで歌っている(前は女の子からプレゼント貰って、びっくり箱の時もあった。何でだろう?)。うるさいので私達は思わず耳を塞ぐ。

そして今日も一時間目を始め授業をし、家に帰って行く。これが日課。

でもいつもと違って、今日は遠足(公園で遊ぶだけ)の為、弁当を自分で作ってきた。美味しそ〜。パチェの弁当はお母さんに作ってもらった、薬弁当らしい。体が弱い人は大変だな、と改めて思う私だった。

 

魔保「公園の名前は〜!」

 

男1「ジャカジャカ〜!」

 

魔保「じゃん! 近くのぉ! 共遊公園です! あそこは広いから気をつけてねー」

 

「「はーい」」

 

ニ時間後

 

 

パチェ「ハアハア薬弁当が無けりゃ死んでた......」

 

魔希「大丈夫? パチェ」

 

パチェ「多分大丈夫。.....恐怖の公園」

 

「「あはははははは」」ゲラゲラ

 

 

魔保「今日はもう終わりです。気をつけて帰ってくださいね」

 

 

 

パチェ「ねぇ魔希。今日は私の家に来たら?」

 

魔希「え? 良いよ」

 

パチェ(ほっ。良かった。私一人で寝るの怖いんだ......)

 

パチェ「私の家についたね」ガチャ

 

パチ母「お帰り〜! って魔希ちゃん来たんだね〜! 丁度良かったわ〜! 今日パーティなのよ〜! 知ってた〜?」

 

パチェ「ええっ‼︎知らなかった! でも............わーい! 魔希と一緒に食べれる〜!」ギユ-

 

魔希「え。貰っちゃって良いの?」

 

パチ母「良いわよ〜! チキンもあるし、焼肉もあるわ〜。まだあるけどいっぱいあるの〜」

 

パチェ「絶対食べてよ! 魔希」

 

魔希「じ、じゃあ」

 

パチェがそう言わなくても私は食べてたけどなー。パチェのお母さんの料理美味しいし......。

それに、ほとんど私夜ご飯は自作だから大変だよ。だから絶対食べる。チキン......焼肉......じゅるり....、美味しそーう!

 

ー少女夕食中ー

 

「「美味しかった〜」」

 

パチ母「そう言ってくれて、お母さん嬉しいわ〜」

 

パチェ「そういえば明日使い魔召喚の日だね。私は...ゲホッ」

 

魔希「大丈夫?」

 

パチェ「ふう。大丈夫だよ。続きだけど私はわざと弱い奴召喚するつもり。魔希は?」

 

魔希「私もだよ」

 

そんなに強いのでもさぁ自分がだらだらになるだけだからね。

弱い奴の方が色々と便利。強かったら命令聴いてくれないかもしれないかもしれないし。

『魔』だから出てくるのは、悪魔かな。

そういえばパチェと寝るの久しぶりだなぁ。小さい頃は毎日一緒だったなあ。

...あっ! 思い出したら、何でか心の中で泣けてきた......。うぅ....何で?何でなの?

 

パチェ「寝ようよ! 魔希!何してるの」グラグラ

 

魔希「ちょ、ちょっと考え事してただけだよ」

 

パチェ「こっちこっち」

 

魔希「分かってるよ」

 

パチェ「これこれ! ベット二つあるよ」

 

魔希「そうそう。こっちだよね。私の方のベット。」ゴロリ

 

パチェ「そうだよ。魔希はー! ニ段ベットの下側だよね。私は上。何でかというと、上の方が気持ち良いしね。あれ? 何で気持ちいいんだろ? 魔希...じゃない....優等生さん! 教えて〜」

 

魔希「(優等生じゃないと私は思うけど。ただ通知表とかが良いだけじゃん?)うーん............下が見えるからじゃないの?」

 

パチェ「確かに〜! 優等生さんさっすが〜」

 

魔希(そうなの?適当に言っただけなんだけど?)

 

 

パチェ「......」スピ-

 

魔希「......」ク-

 

 

翌日

 

魔希「おーい。パチェ、起きないと魔法学校に遅れるよー」

 

パチェ「うーん? あ、おはよう魔希」

 

魔希「おはよう。はい、朝ご飯」

 

パチェ「ん? え?へ?あ、 ありがとう」

 

 

魔希「よし! 準備完了!」バサッ

 

パチェ「箒でレッツゴー!」バサッ

 

魔希「......あれ? 瞬間移動魔法使った方が早くない?」

 

パチェ「確かに.....ゲホッ」

 

魔希「パチェはちょっと無理そうだね」オリャッ!

 

〜魔法学校〜

 

魔保「使い魔召喚の部屋に行きますよー」

 

「「はーい」」

 

 

 

 




頑張ります!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二話 使い魔

最近は増神録を頑張ってるので全然出せませんが見てくださいね!


魔保「着きましたー。何人出しても良いですからね。でも3人以上はやめてくださいね! 最初は魔希さんからです」

 

魔希「そういえば、やり方ってこの紙に魔力を入れて、呪文をとなえるだけだよね? 先生」

 

魔保「はい。そうです」

 

魔希「×☆+~→・〒!」(人間には聞こえない声)

 

ピカー......ドーン!

 

大魔「こんにちは。私は大魔です。貴方様ですか〜? 私を召喚したのは」

 

大悪魔「大悪魔です。貴方の名前は何ですか?」

 

魔希「私は法奇魔希。貴方達を召喚したのは私」

 

魔保「成功! 次はパチュリーさん」

 

パチェ「×☆+~→・〒!」(人間には聞こえない声)

 

ピカー......ドーン!

 

小悪魔「こんにちは。貴方が私を、召喚したんですね。私は小悪魔です。コアと呼んでください」

 

パチェ「私はパチュリー。よ、よろしく?」

 

小悪魔「パチュリー様。よろしくお願いします」

 

パチェ「コ、コア? あの二人と友達?(めちゃくちゃ二人と似てるなぁ)」

 

小悪魔「いいえ。あんな奴と一緒にしないでください!」

 

大魔「ん?(何か悪口が聞こえたような気がする....)」

 

大悪魔「パチュリーなんて奴、魔希様より断然弱いわ!」

 

小悪魔「何だと!そっちの魔希の方が弱い!」

 

大悪魔「........じゃあ私とお前の一騎打ち勝負するか? 」ボキボキ

 

小悪魔「うけてたつ!」

 

魔希「ねぇパチェ。この喧嘩って止めた方が良いよね」

 

パチェ「うん。そうだね〜」

 

魔希「大魔〜大悪魔〜?」

 

「「何ですか?」」サッ

 

小悪魔「うわっ」ボトッ

 

魔希「喧嘩はやめようね?」

 

 

大悪魔「分かりました! 」ヒッ

 

大悪魔「こ、小悪魔ごめん!」

 

 

パチェ(魔希が怒った時初めて見たかも........)ゾッ

 

 

ふぅ。この場は収まったかな? 怒るの久しぶりだから、疲れたな〜!

それにパチェが『ゾッ』ていう顔してる。パチェがそんな顔してるの初めて見たかもしれない。

それにしても、大魔と大悪魔は優しかったなと私は思う。なぜかというと男の子達は怒っても全然飽きないし、先生呼ぼうかなって思ったぐらいだ。

それにしても、私とパチェは大変な奴出しちゃった。ま、三人一緒にしたらの話だけど。小悪魔と大悪魔って何か名前似てる。これ今言ったらまた喧嘩始めそうだから辞めとこう。こんな風に、「「全然似てない(です)!」」って感じになりそうだ。

それに使い魔召喚の時、そんな魔力使ってないのに二人出てくるんだ。まだ100分の1以上も魔力使ってないよ?何でだろう。

あっ!弱いから二人か! それなら納得納得〜。ウンウン。じゃあパチェは強い奴一人かな? 多分そう? どうだろう。闘っている所を観ていないから私は二人の強さが分からない。

いやでも大悪魔も大魔も『大』がついてるから強いのかな。それとも頭が良いからなのかな?それとも、大魔と大悪魔はそういう種族なのかな?

 

 

パチェ「あ! そういえば、コア」

 

小悪魔「何ですか? パチュリー様」

 

パチェ「魔希は親友だよ? それなのに『魔希の方が弱い!』何て言って。罪分かってる? それにあっちは謝ってくれたんだよ?それで、自分は言わない様にしてるんだー。コアは酷いよ〜! 謝らないよ〜!って先輩達とかに言っちゃおっかな〜?」チラッ

 

小悪魔「...............」サ-

 

パチェ「(もう一押しだ!いけ!私!)使い魔変えちゃおっかな〜」

 

小悪魔「(そっ...それだけは嫌だ!ここここんな良い人(パチュリー)の使い魔になれたのに‼︎)すっ、すいませんでした!」

 

パチェ「謝れたね〜。やっぱりコアは優しいね〜。私が見込んだ事あるからね〜」ナデナデ

 

小悪魔「ぱ、パチュリー様⁉︎」///

 

 

魔希(パチェが怒った時初めて見たかも........)

 

大悪魔(むっ!主人にナデナデされるなんて! それと、いつ見込んだんだ! ズルイ! 酷い! この小さくて弱っちい、小悪魔め! 先に私が言うんじゃ無かった!)ムキ-

 

大魔(私も魔希様にナデナデをしてもらいたい〜)///

 

大悪魔(ズルイ! ズルイ! 酷い! 酷い! 後で嫌な事してやる!)ムカ-

 

大魔(魔希様にナデナデ............)

 

大悪魔(いや? ちょっとまってよ? あれぐらいで『すっ、すいませんでした!』何てチョロい? いやチョロすぎだ。ちょろいのにズルイ所なんてないかも)ウ-ン  

 

あれ? 何か分からないけど二人が『///』ってなってたり、怒ったり、考えたりしてる。どうしたんだろう........?

 

あっ‼︎もしかして,また喧嘩⁉︎ 二人とも、私が怒った意味分かってるかな。それとも何で怒ったか、考えてるのかな。

とにかく二人が分かって無かったら、もう一回怒らないといけない。

いやちょっと待って...⁉︎もう一回怒ったらパチェとかも『えっ!こんな魔希怖かったの...?』って怖がっちゃうかもしれないし............。

 

 

魔保「お、おーい! 私達の事忘れてなーい?」

 

「「あっ!そういえば............」」ハッ

 

魔保「やっぱりねー。魔希さんずっと何かを考えていたしね.......忘れられてた....」ズ-ン

 

魔希「ついつい忘れてました!すいません」

 

 

小悪魔(あはは! 忘れてたっ忘れてたっ!」ププブゲラゲラ

 

パチェ「わ、私も忘れてました! すいません」

 

魔保「ほら! やっぱり忘れてる」ガ-ン......ズ-ン

 

大悪魔(小悪魔! そっちこそだ)ゲ-ラゲ-ラ

 

小悪魔(なっ何だと〜! やるか?)

 

大悪魔(怒られたいのか?)プッ

 

小悪魔(ムキー! もう怒ったぞ!)

 

大悪事(反応面白過ぎー! この時の事を映像とかにできないかなー? めっちゃ面白いー! あははは)ゲラゲラ...プププ

 

小悪魔(笑うなー! このー!)

 

 

魔希「............」ジ-

 

パチェ「............」ジ-

 

 

小悪魔(あっ! 見られてた!)

 

大悪魔(大変だ! ピンチだ!私達!)

 

 

パチェ「今回はー!」ツヅキドウゾ

 

魔希「許してあげよう!」アリガトウ 

 

 

小悪魔「ホッ」

 

大悪魔「ふぅー」

 

大魔(良かったねー!)アハハハハ

 

魔保「と、とりあえず喧嘩している時に他の人の召喚もしたので、教室へ戻りましょうね! 他のクラスがめちゃくちゃ待っていますよ〜。喧嘩長過ぎでしたよ! どうやって喧嘩したら、それだけできるんですか! ってぐらいですよ! 大体ここに来てから二時間半ですよ...」

 

やばっ! これ本当はみんなで一時間で終わらせるつもりだったのに一時間半も過ぎてる⁉︎ 授業が一時間半も減った....。本当は一時間半何するつもりだったんだろう。

嫌な授業だったら良いけど、良い授業だったらやだな。

 

魔希「その一時間半本当は何するつもりだったんですか?」

 

魔保「え、えっとー(何だったけ? ............あっ本だった気が)適当に本でも読もうかと............」 ダラダラ....

 

魔希「本当に?」

 

魔保「(多分)本当です!」

 

魔希「なら良いですけど」

 

魔保「(ふぅ。そんな分かってないってバレるとこだった)とにかく! 待ってますから、教室に帰りましょうよ!」ハヤク--!!

 

〜教室〜

 

 

魔保「あ! そういえば今日は二時間授業の日でした! みなさん,さようならー」

 

パチェ「えっ! これで今日終わ「先生さようならー」ってまってよ! 魔希ー!」

 

今日はこれで終わり。今日の授業全部、使い魔召喚で終わるなんて............。みんな予想もしなかっただろう。

ってあれ? 今日は授業『二時間』⁉︎ 30分はどこいった! 本当にどこいった!

どうしよう‼︎早くご飯作らなきゃいけない! おじいちゃん、めっちゃお腹空いてるだろうな。おじいちゃんは大丈夫かな? お腹空かせて、倒れてたりして、魔法病院に行ってないかな?

まぁ! おじいちゃんだから大丈夫だとは、思うけど(大魔法使いだから)。

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第三話 幻想郷へ

3020......3092.....。あ!すいません。ちょっと数数えてました!こちらの皆さんは知ってますか?私の立ち絵が出来た事を.......。知らないなら『東方増神録』で検索!大ニュースのところを見れば詳しくは分かります!


ふぅー。だいぶ疲れたなぁ。あ、前回の事でね?大悪魔のせいが殆どだよー。

そういえば、おじいちゃんは生きてたよー(病院に行っているかと思っていた)。

それと、夜ご飯は私だけで食べた。

おじいちゃんは?と観てる貴方思った?おじいちゃんはねえ....

自分で作って、食べてたの。私はめちゃくちゃびっくり!

『作れるなら毎日自分で自分の分作ってよ!』私はそうおじいちゃんに言った。

でもおじいちゃんは『じぇんじぇん(全然)自分で作ったの美味しくなかった』と言った。

なら作んなきゃいいじゃん!そう思ったけど私は言わなかった。

なぜかというと.....

大声出したらそれで、おじいちゃんが怒ったら、死んじゃうかもしれないと思ったからね。

まぁそこまでじゃないけど。だって、私さっきの事で学習したよ。

それにおじいちゃんが死んじゃったら私は、一人暮らしになっちゃうからね。

流石に私でもさぁ、一人暮らし(ぼっち)は嫌だよ。でも、そしたら、パチェの家に住もうかと思ってたけど。そしたらパチェ(甘えん坊)も喜ぶしね。

......そういえば今思い出したけど前さそられた時になんかをさーあ、心の中で言ってたけどさ、『心も魔法で読めるよ。パチェ』とパチェに私は言いたい。

まだパチェは心の中を読む魔法を知らないのかな?私は自分で買った教科書で知ったけど。その後勉強して一時間ほどで覚えた。パチェに教えてあげようかな。

でもいつかは覚えるでしょう。今は私は勉強中〜。私には簡単過ぎてすぐに終わっちゃった。それで今はちょっと前に言った、買った教科書をやってる所。

今までそのシリーズを、50個以上やってきた私には今日も難しい所無しです!

まぁいつも無いんだけどね。だから勉強する時に。『難しい所出てこい。出てこい!』って思う時が多いんだよね〜。

えーっと....後勉強する時間はどれぐらいかな?

....うーんと30分かな。30分ぐらいならすぐに終わるね。

それに、大体私は30分が5分ぐらいに感じるんだ。私の種族が結構長生きだからだと思うけど。

人間よりはずっと魔法使いの方が長い寿命。大体人間100歳ぐらいで死んじゃうらしいし。(すっく)な〜い!この情報←は図書館にある、本で読んだ。

私は1000歳ぐらいは生きるんじゃない?

とりあえずご飯食べよっと。もう時間が経ったよ。ほら早いでしょ?用意はもうしたしね。今日のご飯はパンケーキ‼︎早く終わってパンケーキを食べたいと思うよね〜。

よし!じゃあ…………!

魔希「いっただっきまーす‼︎パンケーキ食べた〜い‼︎お腹すいた〜‼︎」

〜少女朝食中〜

 

魔希「ご馳走様でした〜!……さっきも思ったけど。自分で作ったから言わなくても良いんじゃない?いやでもこの材料を作った人に。言わなきゃいけないから言った方が良いのかな……?」 ウ-ン.....

 

祖父「まひぃ。ごちしょうしゃまでした(魔希(まきぃ)ご馳走様でした)」 

 

魔希「はいはーい。おじいちゃん。今日は、全部食べれたねー。ご飯を食べた次は 皿洗い……っと!こう言う時にも魔法は便利だね‼︎皿洗いも魔法で出来るんだよ〜!人間も使えれば良いのにねぇ。教えれないかなぁ。人間には教えても出来ないだろうけどね(魔法使いじゃないから)。ね?おじいちゃん」

 

祖父「しょうだね(そうだね)ー」

 

魔希「私もしかしてここでずっと住むのかなぁ……違うところにも行ってみたいな.....」

 

祖父「どうした?」

魔希「あ....おじいちゃん.....何でも無いよ」アハハ....

 

なんだかんだあって……

50年後

 

魔希「あーあ。パチェは親友みたいな何かが出来たって言ってたし。おじいちゃんもさようなら(死ぬ)しちゃったし……!暇だよぅ....。あっ!そういえばポストの中に何かが入っていた気がする‼︎ポストを見に行こう!ピコンピコンなってるから、すぐに分かるんだよね〜。便利〜」

 

魔希「ふむふむ……?あ。パチェからだ。なになに?

 

魔界法国魔術市大通りー二五六の二

魔希様へ

 

“魔希お元気ですか?私は元気です。

今日はちょっと言いたいことがあって手紙を出しました。その内容とは

私は今は吸血鬼の家に住んでいます。その吸血鬼の家は『幻想郷』という場所にあります。その吸血鬼の家の名前は『紅魔館』と言います。

普通はそこに行けませんが。けれど。暗号があります。’’

 

暗号?

 

“その暗号は『(ゆかり)のB○○(見せられません)』です。多分それで幻想郷に行けます。是非暗号を言い。私に会いに来て下さい。ずっと待ってます。’’

パチュリー・ノーレッジより

 

え? 全部内容は言ったけどさーあ......。紫のB○○(見せられ略)ってバ○○じゃん。一応言うか。パチェに会いたいしぃ。紫のB〇〇‼︎(見せ略)ってあぁぁぁぁ……‼︎...そういえば飛べるんだった」キョロキョロ

 

魔希「うわぁーーー。何か目玉みたいなのがいっぱいあるー」

 

??「あんたぁ‼︎(怒り)」

 

魔希「‼︎」

 

やばい!何でか分かんないけど、この人怒ってる‼︎

 

魔希「あのー?」

 

??「むっ!言い訳無用‼︎」

 

魔希「そ。そうじゃなくて……名前なに?」

??「ん?名前……?あんた悪口言ったんだから分かるでしょ!」

 

え?もしかして……悪口ってあれ?パチェの暗号?えっと紫のB○○(見略)?なら名前は紫かな?ってそしたらやばくない⁉︎

つまり……紫のバ○○じゃん!それで怒ってるの⁉︎やばっ!パチェの手紙の事言わなきゃ!パチェに犠牲になって貰おう‼︎

 

魔希「あの....。パチェ....じゃない、パチュリーから手紙を貰ったんだけど」チラッ

 

紫「ん?なになに…………パチュリー?……な…何言わせてんじゃぁー‼︎‼︎(怒り)コノー‼︎」ムキ-!!!

 

魔希「(今の内に)……!」

 

紫「コノー‼︎パチュリーめ!酷いぞ‼︎まだ○○○○だぞ!」ムー

 

魔希「………」ササ-

 

魔希「ふぅー。出られたぁ。ここかな?結構でかい所じゃん。あ!あそこに人が(守って)いる。ちょっと話しかけてみよう」

 

魔希「おーい!そこの人ー!ここって紅魔館っていう場所?」

 

??「え?そうですけど……。ってあっ!もしかして貴方侵入者か‼︎」サッ

 

魔希「アワワワワワ....ワタシ、シンニュウシャチガウー」カタコトカタコト

 

美鈴「はあ...違かったのか。私は紅 美鈴(ほん めいりん)です。何しに来たんですか⁉︎」

 

魔希「パ。パチェに呼ばれて……」

 

美鈴「⁉︎パチュリー様⁉︎すっっすいませんでした!」ペコペコ

 

え⁉︎そんなにパチェって偉いの⁉︎それとも。もしかして....ここで偉いだけかな?

 

魔希「とりあえず……お邪魔しまーす」

 

パチェ「あっ!魔希!待ってたんだよー!今からその吸血鬼の知り合いに会いに行こう!でもその知り合いの一人が今さぁ。赤ちゃんがお腹の中にいるから騒がないでね。でも魔希なら騒がないと思うけどね」

 

 

パチェ「はい!ここだよ!」

 

魔希「こ...こんにちは。私は法奇魔希」

 

レミ母「こんにちは」

 

レミ父「こんちは」

 

魔希「子供の名前は?」

 

レミ母「この子が女の子だったらレミリア・スカーレット。パチュリーが考えてくれたの」

レミ父「本当に感謝してるよ。パチュリーにはね」

パチェ「えへへ〜。そこまで言われるとね〜」

 

 

 

レミ母「ん‼︎あ。生まれたわ!女の子よ!」

 

レミ父「おぉー!」

 

レミ母「貴方の名前はレミリア・スカーレットよ‼︎」

 

 

なんだかんだあって生まれたのはレミリア・スカーレット。エリー・スカーレット。フランドール・スカーレット。

みんな可愛いよ。

今レミリアは十才、エリーは七歳、フランは五才だ。まだまだ子供だね〜。君達..........私達みたいに、大きくなれよ!(笑)



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第四話 幻想郷探検① 〜香霖堂〜

三人お気に入り......。


それから5年後ぐらい.....かな。それぐらいたった時、レミリアの母がとても重い病気にかかった。

その病気の名前は分からなかった。

まだ世界に出てない(多分有名じゃない)病気で、治しようがなかった。

そうレミリアの父に伝えたら、

 

『魔法使いは病気も治せないのか⁉︎便利じゃ無かったのか⁉︎出来ないお前達なんかここから出てけ‼︎』

 

と言われた。

それを聞いた私とパチェはとてもびっくりした。

本当だよ...。魔法使いは病気も治せないんだ....。

私は、凄い奴でも何でも無いよ...。パチェは号泣していた。

 

『うっうっ....私なんて失格だ....』

 

と言っていた。私は賛成(さんせー‼︎)と叫びたいぐらいだった。でもこれは言い過ぎかな?

でもつまりそれだけ、悲しかったって事なの。私この後、出てこうかな.....。そうパチェに言ったら、パチェは、

 

『じゃあこっそりいようよ...ここから、出て行きたくないもん...』

 

と言っていた。良いじゃん‼︎パチェ天才‼︎それだったら出てったっていう感じがするからね‼︎

だから、5年ぐらい隠れてたら、レミリアの母が、ねばって、ねばって、ここまで生きたけど、病気で死んでしまった。それで、レミリアの父は、いなかった。というかレミリアの父とみられる粉みたいなのがあった。メイドは、半分ぐらい消えていた。どうりで静かなわけだ。

でもこんなに静かじゃ嫌だし、レミリア達も取り残されてるから、ここにレミリアと、エリーと、フランと、パチェで住んだら?

そう私はパチェに言った。そしたら、それ良いね、とパチェが言った。それにパチェは、

 

パチェ「魔希もしばらくここで住んだら?」

 

と言った。

 

魔希「え?良いの?」

 

私何かがここに?

 

パチェ「良いよ」

 

という感じになって、ここにしばらく住む事になりました。ずっとここで住むのも申し訳ないし、今度おじいちゃんの実家をもーらおっと。名前も変えとこ〜!あっ‼︎そういえば私が来たらやろうと思ってた事があったんだった!

 

魔希「ねぇパチェ?」

 

パチェ「ん?何?」

 

魔希「ちょっと幻想郷を回ってみたいんだけど」

 

私はまだここに来てからそんなたっていない、新米だからね。米じゃないけど。ここを回って、みんなに挨拶しなきゃ。パチェはOK(オーケー)してくれるかな?

 

パチェ「良いけど」

 

魔希「じゃあ今から行くね‼︎準備しておくから〜‼︎それとレミリア達探しておいて〜」

 

パチェ「良いよ...ってえっ?もう行くの?幻想郷回るのに、どれぐらいかかると思って.......」

 

すいませんけどすぐに行かなきゃね〜。

パチェの話は聞いてなかったけど、まぁいっか‼︎

えっと〜....持ってく物は.....色々と、あって、着替えとかね。

何でかって?濡れたりしたら大変じゃん〜!魔法使いでもそんな事に魔力使わないよ。魔力が勿体ないもんね。

というか、もう準備が出来たから行くか〜。

 

魔希「 行ってきま〜す!」

 

 

魔希「えーっと...紅魔館にあった、この幻想郷地図があるから...まずは香霖堂ってとこに......ってん?あそこに家がある....?氷の家だー.....結構凄いな」

 

話し掛けてみようかな。インターホンとかないかな?うん....なさそう。

そういえばパチェが“ここ....幻想郷は、魔界とかと違ってそんな文化がないの。だから不便だって思っても仕方がない、って思ってほしいな’って言ってた。だから仕方がない‼︎

 

魔希「おーい‼︎誰かいませんか〜」

 

??「誰だ‼︎あたいの家を奪いに来たのか!」

 

魔希「いや違う」

 

??「違うのか」

 

魔希「でも名前教えてくれない?話しにくいじゃん」

 

チルノ「そうだなー!おまえあたいに賛成と思わせるとは凄いやつだなー。よしじゃあ覚えとけよ‼︎あたいの名前はチルノ‼︎」

 

チルノ....か。パチェがもう一つ言ってたな...。“チルノっていう子は頭悪いっていうか....よく分かんないけど、関わらないほうがいいよ’。

うん.....逃げるかー‼︎

 

魔希「バーイバーイ‼︎」

 

チルノ「あ...ちょっと待てーーー‼︎」

 

ん?なんか聞こえたような......まぁいっか!あっはははははは!

とにかく香霖堂行くか〜‼︎

 

 

〜香霖堂〜

 

魔希「こーんにーちは〜」

 

??「いらっしゃい。何を買いに?」

 

香霖堂の店主だと思われる男がでてきた。初めて幻想郷で、人間の男を見た気がする.....。

 

魔希「買いに来たんじゃないけどさ.....」

 

??「じゃあ何なんなんだ?」

 

魔希「まず、話しにくいから、名前聞いても良いかな?」

 

霖之助「良いが.....僕は森近霖之助。そっちは?」

 

森近霖之助ね〜!

うーん......霖之助〜って呼びにくいな....。よし考えてあげよう。

森ちゃん?これは合わないな。森近さん?これだったら、さん付けしただけだね。霖助とか

 

霖之助「どうした?で、名前は?」

 

魔希「.....あ☆♪%¥〒÷%○⁉︎」

 

霖之助「......」

 

魔希「ごめん....ちょっとびっくりしただけ..。私は法奇魔希」

 

霖之助「そうか。魔希、こんにちは」

 

魔希「で、その名前呼びにくかったから、考えたんだけど」

 

霖之助「? 」

 

聞いて驚け‼︎

 

魔希「こーりんだ!」

 

霖之助「こーりんか....良いな。でも何でだ?」

 

魔希「え?“香霖’堂の香霖....」

 

結構良いやつ(こーりん)考えれたんじゃなーいの?こーりん♪こーりん♪めっちゃ合うな〜‼︎

明日から呼ぼ(今日初めて会ったけど)〜!

 

こーりん♪こーりん♪こーりん♪こーりん♪チャッチャッ〜チャッッ‼︎チャッッチャッチャッッチャッッ♪♪こーりん♪

 

 

 

魔希「あそういえば.....ちょっと聞きたい事があるんだけどー......」

 

霖之助「なんだ?」

 

魔希「こーりんって人間なの?」

 

私がなぜこんな事を聞いたのかというと、何か......うん....普通の人間より、力が大きいんだよね....。だから聞きたくって......。

 

霖之助「.....言いたくなかったんだが.....人間には絶対話すなよ?」

 

魔希「大丈夫!私は、口が固い方だから!」

 

霖之助「人間と.....」

 

 

魔希「うん....!」

 

霖之助「妖怪だ」

 

魔希「....エッ⁉︎何%☆¥〒♪→☆%¥〒〒¥☆%¥・%%¥〒008⁉︎」

 

霖之助「それ二回めだな....」

 

うぅっ....こんな姿を見られてしまった....!どうしよう....!あわわわわわわわわわわ!

 

霖之助「そういえば手伝って貰いたいものがあるんだが」

 

魔希「何?」

 

霖之助「こっちだ。物置」

 

 

 

 

霖之助「この魔法書何だが、“ミニ八卦炉’の作り方の魔法書.....読めないし、作りが難しいから、僕じゃ作れないんだ。だから、魔法使いの魔希に手伝ってほしいんだ」

 

こーりんが、私に、えーと......“ミニ八卦炉’だっけ?それの作りが難しいから私に手伝ってほしいっていう事らしいよ。

私に作れるかどうか何だけどね〜!

...あーれ〜?何で私が魔法使いって分かったんだー‼︎うーん....うーん....あっ何でか分かっちゃったよー!何でかというと、箒持ってたからだね!

え?今まで何で気付かなかったって?みんな気付いてたんだ......すっごいね‼︎

 

霖之助「ここは毒蜘蛛の糸一本、が書いてあるのは分かるんだが」

 

魔希「うん。ここは、薔薇の花びら六枚、葉っぱ一枚、蜘蛛二匹、マッチ、炎、岩五個、鉄インゴット二個、だね」

 

霖之助「ふむ...そうやって読むのか。じゃあこれは、“注意 間違えると、後で大変な事になるので、気を付けろ。’か?」

 

魔希「そうそう〜!じゃー作ろ〜」

 

〜少女工作中〜

 

霖之助「よし。出来たな。殆どが魔希だがな....」

 

魔希「あはは!そうだけどね〜‼︎二つ作ったから、一個は私が貰うね〜!私時間がないから、そろそろ行くね〜」

 

霖之助「また会おうなー」

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第五話 幻想郷探検② 〜命蓮寺〜

何か大分キャラ崩壊してますよね.......。


香霖堂から出て行った、私は、次のところを......決めていない‼︎こんな事になるならもうちょっと居れば良かったかも......。でもとにかく歩いていれば、何か見つかるでしょ‼︎

 

〜少女歩行中〜

 

魔希「はぁはぁ....やっと着いた....。ここは...家がいっぱいあるから、人里かな」

 

魔希「疲れたから休めるところを見つけなきゃ」

 

 

 

魔希「おっ団子屋だ〜!よっこいしょ‼︎」チリンチリ-ン

 

店長「いらっしゃいませ。団子は何個で?」

 

店長が私に団子数を聞いてくる。三、四個....いや十個が良いな〜‼︎何かお腹空いてきた〜!

 

魔希「じゃあみたらし団子五個、三色団子五個で‼︎」

 

店長「みたらし五個‼︎三色団子五個‼︎」

 

 

「「「はーい‼︎」」」

 

店長「来るまでちょっとお待ち下さいませー!」スタスタ

 

う〜ん♪めちゃくちゃ食べたい‼︎今すぐ食べたい‼︎みたらし団子に三色団子.....

早く来ないかなぁ〜。

 

店員A「みたらし団子に、三色団子でーす。どうぞお召し上がり下さいませー!」

 

魔希「いっただっきまーす‼︎」

 

店員「どうぞお召し上がり下さいませ〜‼︎‼︎」

 

魔希「〜♪」

 

おっいし〜な〜♪この世界の団子は魔界より美味しいんだね〜!それに魔界は、和風より、洋風だからね。ステーキとか、定食とか〜。

どれぐらい食べても飽きないぐらいだよ。千個でも食べれるね!一万個でも、三万個ぐらい食べたい...!

 

 

魔希「店員さーん!何円ですかー?」オ-イ!!

 

店員B「えーっとえ...円?そ...そのお金って何ですか?」??

 

魔希「あぁごめん、そういえばここは違ったね。ここのお金でいうと、何円?」

 

店員「100銭です」

 

魔希「うーんと...」ガサゴソ..

 

 

魔希「あ...どうしよー...」

 

店員B「どうしたんですか?お客様」

 

魔希「100銭無いから、1000円でいい?」

 

店員B「良いですけど...」

 

魔希「はい‼︎急いでるから!」

 

 

店員B「あっ...ありがとうございましたー‼︎」

 

「「「ありがとうございましたー‼︎」

 

 

 

魔希「次はここの“命蓮寺”かな」

 

 

〜命蓮寺〜

 

 

??「誰だー♪」

 

魔希「..魔希だー」

 

??「こんにちはー♪」

 

魔希「そーちらはー♪」

 

響子「わーたしは響子〜♪」

 

魔希「ばーいばい♪」

 

響子「ばーいばい♪」

 

うん。あの人音楽好き何だな。絶対。そうじゃなければ、 あんな事には、ならないからね。私も合わせて、“♪”を最後に、付けてみたけど、大変だ。多分響子は、変人だ。変人。

 

??「?どうしたんですか?この命蓮寺に。御用件があれば、どうぞ私に」

 

魔希「きゃあああああああああああ‼︎ねずみィィィィィィィィィィ‼︎‼︎」

 

 

??「うわぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

??「何だ何だ!どうしたのですか?」

 

??「ご、ご主人!こっ、この人が急に叫び出して...!」

 

魔希「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎」

 

??「どっどうしたんですか?」

 

魔希「こっちに来るなぁぁぁ‼︎ねずみめーーーーーー‼︎‼︎‼︎」ブンブン

 

??「ナズ!多分この子はねずみが、嫌いなんですよ!だからここから、離れて下さい!」

 

ナズ「はっはい‼︎」ダダダダダ---

 

魔希「はぁはぁはぁはぁ...やっと居なくなった...‼︎あっ...ごめんねー...私ねーねずみ嫌いなんだ」

 

??「あっそうなんですか。(何か分からないけど、一応のため、)...こちらこそ、ごめんなさい」

なぜ、私が、ねずみが嫌いなのかというと、不潔だから。もう一回言うよ?不潔だから。私ねずみが大の嫌い。うーん..貴方達でいうと、ゴキブリ。私、ゴキブリは大丈夫。何故か。ほーんとに何故か。

 

星「私は寅丸 星です。貴方は魔希さん..ですか?」

 

魔希「何で分かるのー?」

 

星「聞いてたからです」

 

魔希「えぇ⁉︎響子の時からずっと⁉︎」

 

星「はい。そうです。でもストーカーしてた訳じゃないですよ?勘違いしないで下さいね?」

 

魔希「ふーん...ストーカーナンダー。ストーカーナンダーストーカーナンダー」

 

星「違いますってば‼︎もう良いです!」プンプン

 

それなら、『何だ何だ!どうしたのですか?」って聞かなくても良かったんじゃない?

 

 

 

白蓮「話は聞いた。私は聖 白蓮。前に封印されて、凄く最近に、封印が、解けたところだ」

 

魔希「へー人間が封印?」

 

白蓮「...今は、人間ではない。元、人間だ。今は魔法使いだ」

 

魔希「同じじゃーん♪私も魔法使いだよ〜!」

 

やった〜‼︎‼︎幻想郷で、パチェ以外に、魔法使いを見つけられる何て‼︎私、めちゃくちゃ嬉しい〜!友達になろうかな!LINEアドレス交換しようかな!一緒に住もうかな!ここ綺麗で好きだし!

 

白蓮「それが何だ。お前は、何でここに来た」

 

魔希「ん〜?探検してたの!」

 

白蓮「ここを探検するならば、私を倒してから行け‼︎」

 

魔希「良いよ〜」

 

白蓮「うおっっ‼︎‼︎」

 

魔希「うわっっ⁉︎」

 

白蓮は強烈パンチ攻撃をした!だが、私には当たらずに、私の真上を通った!危なかった!

 

白蓮「じゃあこれならどうだ!うおおおおおおおっっ」

 

魔希「うわわわわわわわわ!」

 

白蓮は、強烈パンチ、強烈キックをした!でも私は避けた!

 

白蓮「⁉︎何で当たらない‼︎うおおおおおおおおおおおおっっっっ‼︎‼︎」

 

十分後

 

白蓮「はぁはぁはぁ......私の攻撃を全部避けるなんて...貴方は誰?」

 

魔希「法奇魔希だよ!やっと私の名前....聞いたね」

 

白蓮「むっ⁉︎その名前もしかして.....」

 

白蓮は、うーんと?“魔界の力!ベスト10!”だ〜!よく持ってたねー、ここは魔界じゃ無いのに、魔界の本を、持ってるっていうね。それに、私が載ってるんだよね〜♪それで、私の事を知っている人が、とても増えて来たんだ。

 

白蓮「‼︎まままままままままままま魔希様⁉︎何ということだ‼︎わたくしが魔希様に何をしてしまったのだ‼︎まっ魔希様‼︎あの様な、無礼な事を言ってしまい、申し訳ございません‼︎わたくしは何の罰を受ければ⁉︎」

 

魔希「え?え?え?ちょっと待って?」

 

えーっと?まず白蓮が、

私をバカにしてた→勝負を仕掛けた→負けて、名前を聞く→名前を聞いて、びっくりする→謝る→今

うん。全然意味が分からないよね。どうやったらこうなっちゃった?どこが原因だった?私のせい⁇

 

白蓮「まっ魔希様のせいではございません!わっ...わっ...私のせいです」

 

魔希「ええええええ⁉︎何で分かったの?」

 

白蓮「さっき、魔希様、心の声、聞こえてましたよ?」

 

魔希「ええ?聞こえてた?ごめん」

 

白蓮「魔希様が謝ることではありません‼︎謝るのは私です!魔希様が悪い事をする訳も無いですし!ね?」

 

うわぁ。結構今の言葉刺さった。結構刺さったよ。悪い事.....色々しちゃったかも..。

私は地獄へ行くのか。地獄、地獄ぅ.....。嫌だぁぁぁぁ‼︎行きたくないぃぃ‼︎うわぁぁぁぁぁぁ‼︎

 

白蓮「いっいきなり頭を抱え込んで.....⁉︎どうしましたか⁉︎」

 

魔希「うわぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎」

 

白蓮「悩んでいるなら、安心して言ってください!」

 

魔希「う...?」

 

白蓮「ほら!嫌な気持ちを出すのです!頑張って!」

 

魔希「地獄やだ」

 

白蓮「はい?地獄?」

 

魔希「あっ....今のは聞かなかった事にして!良い?」

 

白蓮「はっはい...」

 

魔希「あぁそういえば次どこ行こう....ここに近いとこが良いな」

 

白蓮「ここに近いところといえば、あそこですよ!香霖堂!」

 

魔希「香霖堂はもう行った」

 

白蓮「え早い....。じゃあそこに近い、魔法の森何ていかがでしょう!」

 

魔希「香霖堂に近いの?」

 

白蓮「はい‼︎とても!」

 

魔希「よし!やった!じゃあ行こーっと‼︎」

 

白蓮「(魔希様が喜んでくれて良かった...)いつ行くのですか?」

 

魔希「ん?今から!じゃまたね〜‼︎白蓮!次来る時は、ねずみ恐怖症治しておくからね〜‼︎」

 

白蓮「え?は、はーい!次の時はナズーリンとも仲良くなりましょうね〜‼︎今ちょっとショックうけていますから〜‼︎」

 

あーごめんね。あのねずみちゃん。

ショックにさせちゃった?仲間と自分が嫌われているっていう事だから。

そりゃーショックうけるよね。ホントごめん!ホントにごめん‼︎

 

魔希「ごめんって言ってたって伝えておいて〜‼︎」

 

白蓮「はーい!さようなら〜‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第六話 幻想郷探検③ 〜魔法の森〜

明日になるのが待てなくて出しちゃいました☆


という事で、魔法の森に着きました!着いたんだけど....迷っちゃった‼︎どうしようねー。取り敢えず歩き回ってよう作戦!それで人里が見つけれたからね。

 

魔希「ってうわぁっ⁉︎....何だびっくりした...。人形か」

 

この人形不気味過ぎる...。

目も、飛び出してるし、何か武器を持ってるしで.......私がホント苦手な方だ。怖すぎる。.......でもよく見たら、この人形ちゃん.......顔.........可愛いじゃん‼︎貰いたいからなぁ〜、どうしようかなー....よし決めた!預かっておこう!もしかしたら、持ち主が見つかるかもね!

 

 

 

 

 

魔希「ふぅ....ふぅ......あれ?こんな所に家ある...? おーいおーい!誰かいますかぁー?」

 

??「どうしたの?」ガチャ

 

??「あぁまた迷った人ね。どうぞ上がって」

 

魔希「へー。人形が、いっぱい置いてあるけど....人形使い?」

 

??「そうよ。ちょっと待ってね。お茶出すから」

 

 

 

??「はいどうぞ。 よっこいしょっと。貴方は誰?何をしに?」

 

魔希「私は魔希。魔法使いだよ」

 

??「へぇ。何をしに?」

 

魔希「探検しに来たら、何か迷っちゃって。さっき言ってたけど分かったの?」

 

??「ここはよく迷う人がいるのよ。悪い妖精のせいでね。だからここに、よく、人形を買いに来た人とかが、迷うのよ。だから泊めてあげてる。もう旅館みたいなものね。一週間の間に大体三人は来るわ。だから見つけたら、ボッコボコにして欲しいのだけれど。ここに来た途中で見ていたりしていないかしら?」

 

魔希「....どんなやつ?」

 

ドウシヨーチョットココロアタリガアルキガスルナーイヤダナードウシヨーカナー。このカタコト言葉やめるけど。ホントどうしよ。これで心当たりがあった子だったら......。

 

アリス「その前にちょっと自己紹介をするわね。私は、

アリス・マーガトロイド。

種族は、魔法使い。魔希と同じよ。それで魔界生まれ。

能力は、人形を操る程度の能力。

人形は、上海、蓬莱、仏蘭西、その他諸々よ。

こんな感じかしら?」

 

魔希「アリス....国の名前の人ぎ「それ以上は言わない」モゴモゴモゴッ⁉︎」

 

アリス「で話は戻るけど、妖精は三人。

一人目、サニーミルク。メイドみたいな帽子?を被っていて、赤い服。普通の羽。

二人目、ルナチャイルド。白い帽子に、黒リボンがいっぱい。服には月模様。上に行っている羽。

三人目、スターサハァイア。帽子はかぶっていなく、青いリボンに、青い服。服には星模様。何か....変な羽。

これを見た?」

 

魔希「.........」

 

どうしよう。思ってた通りだ。正直に言うか言わないか。どちらを選べば.....。

ん?思ったけど、別に見てても良いじゃない。何で気付かなかったんだろう。私のバカッ‼︎

 

アリス「どうなの?」

 

魔希「見た!見たよ‼︎その子達!間違いないよ!」

 

アリス「.....そんなハッキリと言ってくれるとは思わなかったわ。魔希は正直なのね。でその子達はどうしたの?見つけたその後」

 

魔希「うーん.....何もしてない。何か話してたけど。えっと確か話してた内容は......

 

サニー「次は何する?前は一匹ボロボロにしてやったけど」

 

スター「うーん。じゃあ、屋根壊すとか?」

 

ルナチャ「それだったら前やったでしょー」

 

サニー「じゃあルナはどう思うのよ」

 

ルナチャ「ドアの前に、タンスとか置くとかして、出れなくする。そしてから、ちょっと壁を壊して、中に入って色々する」

 

スター「良いじゃない!」

 

サニー「うんそれもいいね!明日やろう!」

 

スター「....そういえばさっきからずっとちか.....」

 

でもう歩いてったからこの先は、分かんないな〜」

 

アリス「ありがとう。これで次何してくるか分かるわ。ドアの前に人形を見させておくとかして、対策をしておくわね」

 

へぇー....これだけで役立つんだ。よくわかるね。というか、さっきからずっと、横に人形ガ居るんだけど。どうすればいいの?ちょっと怖いんだけど。ずっと居過ぎて。

 

魔希「この子誰?アリス」

 

アリス「この子は蓬莱よ。蓬莱挨拶しなさい」

 

蓬莱「ホウラーイ!」

 

魔希「⁉︎」

 

アリス「こんにちはー!って言ったみたいね。仲良くなった印よ」

 

魔希「へ、へぇ〜」

 

す、凄ーい!喋ってるし....。でもやっぱり可愛い。“♡”までは行かないけどね。そこまで私は、可愛好きじゃ無いからね。でもパチェぐらいだったらなるかもね(笑)。普通に可愛いし。モテてるもんね‼︎私より!えへへ〜‼︎パチェは聞いてないし、別に言っても良いよね〜。優しいし。

 

アリス「上海〜仏蘭西〜!」

 

上海「シャンー?」

 

仏蘭西「フランー?」

 

フラン⁉︎フランドール・スカーレット⁉︎....あぁそういえば、仏蘭西だから仏蘭のここね。そういう事か。ちょっと紛らわしい.....。どうにか出来ないのかな。名前だからどうにも出来ないけど。

 

上海「シャン?」

 

仏蘭西「フーラン」

 

アリス「何言ってるか分からないだろうから、何言ったか訳すわね。さっきのは

上海「シャン?(誰?)」

 

仏蘭西「フーラン(分かんない)」」

 

上海「シャンシャン!」

 

シャンシャンって....あの人間界のパ%♪⁉︎違うとは思うけど。

 

アリス「

上海「シャンシャン!(そうそう!)」.....あのね上海そんなに言ってると私が訳すの大変だから」

 

仏蘭西「フラフラス!」

 

アリス「....

仏蘭西「フラフラス!(そうだよ!)」(暗めに)仏蘭西もだわ!ちゃんと言っている意味を、分かりなさい!それなら上海の方が良い子だわ!」

 

上海・蓬莱「......」ズ-ン

 

魔希「......」プ-クスクス

 

アリス「ほら魔希もめちゃくちゃプ-ケスクスって笑ってるわよ!」

 

上海・蓬莱(腹立つぅ。めちゃくちゃ腹立つぅ)

 

魔希「ごめんごめん。ちょっとね」

 

アリス「.....(上海達、ちょっと怒ったみたいね....私は人形の心が分かるから、分かるんだけど)

 

ちょっと二人.....

いや二形?には迷惑かけちゃったみたいだけど、本当に面白かったんだもん!笑わずにはいられなくて〜。うーん....レミリアがお皿割る時ぐらい面白かった。めちゃくちゃその時は、爆笑ってぐらい、笑っちゃった。

普通の人は、面白いとは思わないとは思うけど。

私が、変なんでしょ?普通は、みんな爆笑しないってパチェが言ってたしね。パチェがそう言うなら、そうなんでしょ。

 

アリス「ごめんね、上海達。ちょっとこの子がおかしいだけだから」

 

魔希「おっおかしい⁉︎」

 

上海「シャーハイ」

 

蓬莱「ホウライライ」

 

アリス「

上海「シャーハイ(しゃーないな)」

 

蓬莱「ホウライライ(結果オーライだね)」」

 

アリス「やっぱりあんた達分かってないわね....?後で、五時間半閉じ込められるの刑よ!」

 

上海「シャーシャー!」

 

アリス「もう嫌だわ!10時間ね!」

 

上海「」ズ-ン

 

上海がさっき何言ったか、私分かるよ!多分、上海「それだけは!」って言ったんだと思う。嫌だもんね。5時間半は。でも倍ぐらいになっちゃってるよ。アリスもそれはやり過ぎじゃない?反省してるよ?きっと。アリスだって、反省してるでしょ?「はぁ。何で私あんな事言っちゃったのかしら」って思ってるんでしょ?ごめんねって言いなよ。上海今多分「もう嫌だ。アリスの近くに居たくない」って思ってる。人形に嫌われちゃったね。

 

アリス「はぁー.....(ちょっと言い過ぎたかしら。言った方が良いかしらー......)」

 

魔希「言った方が良いよー。早く言った方がスッキリするよー」コソコソ

 

アリス「そう?じゃあ言おうかしら。でもあんな事言ったのに、言ったら、ちょっと恥ずかしいわ。どうすれば?」

 

魔希「うーん...じゃもうちょっと後に言ったら?私もう直ぐ出るから、その後に」

 

アリス「それぐらいには、もう言いたくなってるわ。きっと。良いアドバイスを、ありがとう、魔希」

 

魔希「どういたしまして!」

 

 

 

魔希「ばいばーい!」

 

アリス「さようなら!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何か私が書くと悲しめになっちゃうんですか?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第七話 幻想郷探検④〜太陽の畑〜

ちょっと急いでたから雑になっちゃいました。


でいきなり悪いけど、もう行く場所何か、決めなくても良くない? 魔法で、行ってないとこに行けば。そっちの方が、簡単だし〜。本当は、もっと、だらだらしてたいだけだけどね。あっコレは私と、観てるみんなの、の秘密だからね? 私が、だらだらしたくて、パチェのとこを出てったってばれれたらどうなるか......。いやそう思って出てった訳じゃないからね? でも、良い? 約束ね? パチェには、探検してくるって言っちゃったから! じゃ気を取り直して〜出発!

 

魔希「☆¥%+÷♪〒4-・」

 

 

 

着いた! ここをどこかな?えっと特徴は......花がいっぱい! これは、向日葵だね。幻想郷にも、向日葵あったんだね〜。本物は、初めて見たけど。やっぱり向日葵キレー! 花には、見えないぐらい....高い。私の背二倍ぐらい。あ、人がいる。

 

??「誰?」

 

魔希「あっこんにちは〜!私法奇魔希でーす!」

 

??「何しに来たのよ」

 

魔希「あーえっとねー。私、最近ここに来てさ、挨拶しにも来たし、探検もしに来たね‼︎で、そっちは?」

 

幽香「私は、風見幽香。ここの向日葵には触らないで」

 

魔希「えっ?触っちゃ駄目なのー?」ウルウル......

 

幽香「駄目」

 

魔希「ほんとに?」ウルウルウル-......

 

幽香「絶対に駄目。傷付けたら、どうなっても知らないからね」

 

いやこっわ! いやちょっとその顔怖すぎだからやめてくれー! って言っても心の中だから聞こえないんだけどねー! でもやだー! 触ってみたかったよー! ねー? みんなも触ってみたかったよねー? ねー?

 

幽香「はぁー。でも、お茶ぐらいなら出すからこっち来て」

 

魔希「わーい!お茶〜!」

 

って、ここに家あるのかな.......? だってここ、見渡しても見渡しても、向日葵畑何だよ? どこに家あるんだろ?

 

幽香「当然飛べるわよね?」

 

魔希「いやいやいーや!飛べない人何ていないでしょ!」

 

幽香「そうね、貴方が魔法使いの、コスプレをした、人間みたいだったから」

 

魔希「私は、本物の、魔法使いだよ!」

 

だって、私、生まれは、魔界で、お母さんもお父さんも魔法使いだよ? 私、魔法使い以外ないでしょ! パチェだってそうだしさ〜! とにかく付いて行こう〜!

 

魔希「あっここ飛び越えてくんだ。あっ、あっちに何かあるね?あれ何〜?」

 

緑屋根で、窓が特にないねー! 何か地.......ゴホン!綺麗なイエダネー。

 

幽香「私の仮の家」

 

いや本物じゃないの? って突っ込みたくなっちゃう! 危ない危ない! いや、突っ込んでもいっか!

 

幽香「でもあれもっと奥よ。私の向日葵畑がそこまでずっと生えてるから」

 

魔希「そこまでずっと無言なの?」

 

幽香「そうだけど何か?」

 

魔希「うん.......何か寂しいなー、みたいな?ここの話とか聞きたいなー、とか思っちゃって?」チラッ....?チラッ....?

 

幽香「勝手に私のとこ、入って、勝手に私の、向日葵を触ろうとした人に、プライバシー言う訳ないでしょう?」ウン?

 

魔希「はいすいませんでした......」

 

何か幽香厳しいよー!何で〜?私何かしたー?

 

幽香「まぁ、着いたわ。入って」ド-ゾ

 

でも優しい〜!

 

魔希「うーんと?あれ〜?この中に入れといたはずなんだけど」

 

幽香「お茶入れてくるから待ってて」テクテク....

 

魔希「はいはーい!うーん.......。どこやったけ?茶菓子入れといたはずだと思うんだけどなぁ.......あれ。入れてなかったっけ?いやでも入れた?いやぁ入れたよね?」

 

幽香「知らないけど、お茶入れた」ハイ

 

魔希「あ、ありがとうってあったぁぁっ⁉︎ハイ茶菓子」

 

幽香「ありがと」

 

魔希「洋風の茶菓子だよ!羊羹だよ」

 

幽香「ありが......何でまた探し「あっ!もう一個見つかった!茶菓子じゃないけど!」.......大声ね」

 

魔希「テッテレー!ショートケーキ〜‼︎」

 

幽香「え?何それ」

 

知らないのー⁉︎

 

魔希「しょしょしょ、ショートケーキだよ⁉︎知らない人.......。すいません。冗談です.......」

 

危ないってー! もう幽香カンカンにきっと、怒ってるよ⁉︎ 気付かなかったらどうなってたか........⁉︎ もしかしたらあんな大変な事になってたかもしれない........。生きてるのに、お墓に入れられて、土掛けられて、死んだみたいになって、パチェが悲しい目でこっち見て、出してくれたけど、もう私は窒息死してて、お葬式して、魔界の、いっぱ〜いの人が私のお葬式に参加して、白蓮も、魔保先生も来て.......でも! 魔保先生はやめて!魔保先生だけは‼︎ 魔保先生に見られたら、恥ずかしすぎるよー‼︎

 

幽香「ちょっと?声出てる。窒息死って」

 

魔希「あっごめんごめん.......ちょっとね」

 

幽香「もうそろそろ出てってもらえない?静かに、向日葵に水やりしたいから」

 

魔希「え?お手伝いしよっか?だってあんなにいっぱいの向日葵を一人で?」

 

それは凄い! あれ、五万本ぐらいいってるって! 私、手伝った方が、いいと思うんだけど?

 

幽香「それやったら出てってくれる?」

 

魔希「うん!多分出てく!」

 

楽しみだなー!水ドバーッとやって、向日葵が、わーいって喜んで、元気に動くのかな! 私、めっちゃくちゃめっちゃくちゃ、楽しみだよー!

 

幽香「こっち来て」

 

魔希「は〜い!」

 

 

 

幽香「じゃあ全部やっといて」

 

魔希「えっ⁉︎」

 

私全部やるの⁉︎ こんな多いのに! まぁ? 私ならやれるし? これぐらい。

 

魔希「分かった」

 

幽香「私行くとかがあるから。帰ってくるまでに、やっといて」

 

魔希「え、あうん!分かった!やっとくね!」

 

幽香「じゃ」

 

 

で、本当に、幽香行っちゃった訳なんだけど? やっぱり私が全部やらなきゃいけないのかなぁ?ま! 頑張るしかないか!というか! じょうろがなーい! じょうろがなかったら水やり出来なくない? どうしようねー! うーん。魔法で水出すとか? でも......ってあぁ‼︎いい方法思いついちゃった! まず向日葵の上のとこに、スキマ開いて、そのスキマから、水をドバーッと掛ければ良いんだ! そしたら出来るよね!よし!それで行こう!やっぱり私、こういう時頭冴える!

 

魔希「開いて、水をドバーッと‼︎」ドバ-ッ!

 

あっ........普通に出来ちゃった.......。もっと、時間かかると思ったけどできるもんだねー! でもどうしよー! 幽香を待ってる間何してれば良いかなー? 本読む? でも、ここには本無いし。スキマで家にある本出しても、もう全部の本読んじゃったし! 遊ぶとしても、遊ぶものないし! もう一回水やりするとしても、もう魔力使い切っちゃったし! あっ!スキマ使えなかったら、何も出来ないじゃん! はぁー! やっぱりスキマって凄いんだねー! それを、普通に能力で使うって、紫って凄いねー! 良いなぁー! 私も、その能力欲しいー!

 

魔希「あっ!そうだ〜!幽香いないんだから、向日葵触っちゃお〜!いないからバレる事もないよね〜!」ツンツン

 

ひんやーりしてて、ふわふわしてて、柔らかくて! 凄いね! 初めて触った! 育てた事ないから、触った事もないんだよね! 何か触ってたら、私も育てたくなってきちゃったよ! 種貰ってったら育てれるかな?ちょっととろーっと!一粒だけだから良いよね! よし! 取ろう! 幽香いないもん!

 

魔希「よっ!」ブチッ!

 

幽香「魔〜希〜?何してるのかなぁ〜?私の大事な大事なー向日葵を触って、種取って。あの時の言葉聞いてなかったのかなー?んー?んー?何て言っても許さないからねー?」

 

魔希「えっ?あっ!いやこれは違うって!何かの勘違いだよ!」

 

幽香「ついさっき帰ってきて、触ってたとこからずっとずっと見てたよ?これのどこが勘違いと言えるのかな?」

 

魔希「えっ違っ!」

 

幽香「さっさと出てけぇー‼︎」ド-ン!!!

 

魔希「ぎやぁぁぁ!」

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第八話 幻想郷探検⑤〜妖怪の山〜

七話の最後のところは、幽香に飛ばされました☆
魔理沙と霊夢はもうちょっと最後に出て来ます。


ちょっと! 私、あそこからずうっと、『ぎやぁぁぁ!』って言いながら来たんだけど.......⁉︎ 今思い返すと、めっちゃくちゃ恥ずかしい! 嫌だぁぁっ! 見た人いないよね!

 

??「ふぅ....今日も、侵入者はいないっと。報告報告!」

 

魔希「あのーーーー」

 

??「ってうわぁ!だだだ誰ですか⁉︎すっすいません!気づきませんでした」

 

魔希「いや良いんだけどさぁ.....」

 

椛「私は、犬走椛です!」

 

魔希「私は、法奇魔希」

 

椛「....っていうか魔希さん!何でここにいるんですか!」

 

魔希「今聞く.......?」」

 

椛「あ、文様ー!」

 

??「はーい椛どうしましたかー?」

 

椛「こっこの人見てください!」ビッ

 

??「ん?ってなんていう姿!魔法使い!絶対魔法使いですよ!この姿!これは特ダネ?写真撮りますよー!はい!じゃ取材させてもらいます!」カシャ...キラキラ

 

文「あ、自己紹介を、忘れていましたね!私は、清く正しい文々。新聞(ぶんぶんまるしんぶん)記者の、射命丸文です!で、貴方は誰なのですか?」

 

椛「あっ法奇魔希さんです」

 

文「法奇魔希さんですね!ありがとうございます!えっと......法奇魔希...っと!で、今から、インタビューをします!するから、椛もう良いよ。ありがとうございますねー!」

 

文「えーっと、“何で髪の毛がすごい事になっているんですか?”」

 

魔希「.........⁉︎」

 

髪の毛? え?どういう事? それに、インタビュー? あー新聞か! あ、さっき言ってたか! 魔界でも会ったなあー! 新聞。

 

文「あー私が言った、質問に、答えてくれれば良いです。でも、それよりも前に“どこから来ましたか?”」

 

魔希「魔界」

 

こういう風に、どんどん言っていけば良いんだね!

私のおじいちゃんは、たまに、取材受けてたしね。私も....二回ぐらい、テレビ出たし。そこから、学校とか.....色々なとこで、私が、知られたの。私有名人! もう有名だけど〜!

魔界の、友達によると、私が、魔界から、どっかに行った事も新聞に出されたんだってさ! やっぱり有名人!

パチェは、書かれてなかったんだけど.......。何で私だけ〜? パチェも書いてよ! 寂しいじゃん! パチェが、可哀想! 私の親友なのに? 新聞さんは、何も書いてくれないの? ただただ、事故とか、誰かが、死去したとか、私みたいな事ぐらいしか書かないの? そういうの私嫌い! そう言っても何もないだろうけど。聞いてくれないもんね? 新聞さんは! 私とかぐらいの事しか、書かないんだもんね。

 

文「ーーー何ですが、どうですか?魔希さん」

 

魔希「あっ.....ごめん聞いてなかった」

 

大変! 心の中で、何か喋っている間に、何か言ってた? ごめんなさい、聞いてなかった! 独り言だけしてた。すいませんねー。新聞記者さん。何も聞いてなかったよ。もう一回行って欲しいんだけど、ちょっと、時間ないねー。それを、新聞記者さんにお願いしなきゃね。

私急いでるから、今はやめて下さい。また後でお願いしますって。

 

魔希「ねーねー」

 

文「何ですか?聞いてなかったんですか?もう一回言いますよ?言って欲しいですか?言って欲しいなら、言ってくださいね。いつでも受け付けてますよ」

 

魔希「そうじゃなくて、私今急いでるから、今はやめてくれない?また後でも良い?ダメ〜?許してくれない?早くしなきゃ」

 

文「まぁいいですけど.....絶対後で、聞きますからねー」シュ-

 

ふー。あー大変大変。こんな取材やだよ。

こんなのおじいちゃんやってたの? つまんないねー。よくそんなに出来たねー。これだったら、雲見てた方がマシー。ちょっと、新聞記者さんが、可哀想だけど。そんなの気にしない気にしない。私は、あの人と、何も繋がりが無いんだから。そんなのどうでも良いんだ。それよりも、早く探検終わらせて、パチェの所に帰ってから、取材だね。それどれぐらい後のことなんだろう......。

まぁそれまで、ゆっくり待って貰おうか! あの新聞記者さん、天狗だから、またまだ生きれるもん。私より、どれぐらい年上の事か。もう一万超えてるんじゃない? 見た目は、全然だけど。見た目は.....30ぐらい? もうちょっと下かなってぐらい。つまり、見た目が若いって事。良いなー。見た目が若いってどんなに良い事か。見た目が子供で、一万行ってたら、良いなぁ〜! 師匠って呼んじゃいたい! えへへ! まぁそんな人いないだろうけど! いたら、最高すぎ! そういう人、憧れちゃう〜! とにかく、早く、この山探検を、終わらせなきゃね。とにかく私は、歩きます。

 

 

 

 

魔希「あっ!何これ!」

 

私の目の前にあったのは、何と! とっても長い、階段! これを私が、上らなきゃ行けないの? 嫌だー! めちゃめちゃ疲れたもん.......。というか......私....飛べるし! こんなん.....大体.....三分ぐらいしか、かからないよ! あっという間に着いてしまいます! とってもすぐに!魔法でもいけるんだけどね。何で、魔法で行かないかというと、魔法で行った方が早いけど、魔法でいったら、魔力消費が多いから。飛んでったら、何も無し!

 

魔希「じゃ飛んでー!」ビュッ

 

 

 

 

魔希「着いた着いた!っていうか.....ここ神社?」

 

私が、着いた場所は、神社! 大分古っぽい感じ。大体....100年前ぐらい?もうちょい上らへん? ぐらい。

 

魔希「それは置いといて、まずは人がいるか確認!おーい!誰かいますかー⁉︎」

 

??「何ですか?」

 

魔希「えーっと貴方は?私は、魔希!」

 

早苗「こんにちは!魔希さん!私は、東風谷早苗です!

私は、本当は、幻想郷生まれではなく、外生まれなんです!

ちなみに、この神社は、守矢神社です!私は、ここに住んでいて、とても良い気持ちになります!

外の記憶はそんなにないんですが.....多分お母さんと、一緒に、いる時の気持ちと、ここの神社にいる時の気持ちと、同じだったと思います!だから、ここはもう、私の家なんです!

私はどこでもいつでも元気ですから!お母さん達と一緒に、離れてもそんなにだったかもしれませんね!

というか、魔希さんって、何の用で来たのですか?」ペラペラ---

 

魔希「.......」

 

早苗「おーい、魔希さーん?どうしちゃいましたかー?寝ちゃったんですかー?おーいおーい!」

 

魔希「....あっ....ごめん....。(早苗の話が)ちょっと長くって.....ぼーっとしちゃった。あはは...。ごめんけど、もう一回用言ってくれない?言ってもらわなきゃ分かんないし....」

 

早苗「もー、魔希さんったら〜!聞いてなかったって!私が、一生懸命に、喋っていたのに、聞いてない?もう一回全部、言えば良いんですかー?どこから、聞いてませんでした?」

 

魔希「うーんと....大体...

“外の記憶はそんなにないんですが.....多分お母さんと、一緒に、いる時の気持ちと、ここの神社にいる時の気持ちと、同じです!”

みたいな感じ?そこらへんで多分ね。結構前らへんだった?それだったら、そんなに聞いてないって事なんだけど.....。どれぐらいまで起きてた?早苗」

 

早苗「結構後ろですね!大分聞いてたみたいです!じゃあ質問を、もう一回言いますよ?

“魔希さんって、何の用で来たのですか?”

です。次は、ちゃんと聞いてましたよね?次は言いませんよ?」

 

魔希「あー大丈夫。ちゃんと聞いてたよー。えっとね?探検しに!こんな簡単な事でごめんね?」

 

早苗「いや.....信仰してくれるなら、良いですよ?」

 

魔希「し、信仰?誰を?ここに神が、いるの?どんな奴?ねえねえ」

 

気になる! 気になり過ぎる! 神がいるっていう事なんでしょ? どんな奴なんだろうな〜! 神だから、私よりも強いよね、きっと。戦わないけどね! 私さぁ、もしかしたら、初めて神に会うかもしれない。みんな、神って言われたら、どんな奴思い浮かべる! 私は大体おじいさんとか! ひげぼーぼーの! アニメっぽいでしょ? でも、みんなもそんな感じでしょ? 人間の本とかも、そう書いてあったしね。きっと、みんなもそんなね、そんな感じなんだよね。あはは‼︎

 

早苗「えっとですねー。多分呼んだ方が早いですよね。きっと魔希さんだって急いでいるだろうし。よし。神奈子様ー!諏訪子様ー!お客様ですよー!来てくださーい!」

 

神奈子? 諏訪子? そういう名前かな?

 

神奈子「客?どいつだ?」

 

諏訪子「お客〜?信仰してくれるのー?」

 

魔希「うわっ⁉︎」

 

どゆこと? は? え? 神奈子と諏訪子の、大きさが違過ぎない? というか....諏訪子ちっちゃ! どっちも女だし! ひげ生えてない! まぁ名前の時点でもう、女だけど。神奈子とか諏訪子っていう名前で男だったら変だもんね。ひげ生えてるわけない! でも、人間と、私の夢は壊れた....。うわーん! 仕方ない....。この夢は、もう良いや。叶うわけないんだ。そうだよね。

 

神奈子「早苗、こいつ?」

 

諏訪子「でもこの子、私達を見てから、落ち込んでるよ?何でなの?」

 

早苗「こいつじゃないです。魔希さんです。分かりません」

 

諏訪子(早苗凄い!一気に返事だ!)

 

神奈子「ふーん。どうしたんだ?魔希」

 

魔希「そうだよね....この夢は絶対叶わないんだ....絶対ね...」ブツブツ

 

神奈子「諏訪子....無理みたいだ」

 

諏訪子「うん....無理そうだからもう良いよね。ここから追い出してもOK?」

 

神奈子「良いぞ」

 

早苗「すいませんが魔希さん....さようなら」

 

諏訪子「ではじゃ!行ってらっしゃい」

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第九話 幻想郷探検⑥〜冥界〜

うわぁぁぁぁ! あの後ずっと上に行っている魔希です! なぜか岩の上に乗ってるし! 助けて下さい! どうしてこうなったぁぁぁ! 私なんかした? なんかしちゃった?

 

 

あの後、雲の上みたいな所について、歩いてる。誰か住んでるかな? でも誰も住んでないっていう事は無いと思う! だって、庭の草とかも、手入れさせられている。

 

??「ふぅ.....あ」

 

魔希「!」ビク!

 

??「もう私ったらぁもうポムポムするのやめて下さいよ」

 

とっさに身を隠した私。判断凄いでしょ! その人は白髪、黒リボン。近くには、幽霊がいるね。

 

??「ん?誰かここにいる?」

 

やば! ばれたかも....。

 

??「気のせいか!ここにくるなんて事、滅多にないですもんね!」

 

ほっ。ばれなかった。危ない、危ない。

 

??「あ、帰って来たー!何買って来たのー?見せて〜!」

 

その人は、桃色髪で、幽霊の様な、帽子? を被っている。近くにはとても沢山の、幽霊がふよふよと浮かんでいる。

 

??「ダメです!幽々子様!これは後で食べますから!」

 

へーこの人は幽々子っていうみたい。幽霊の幽に、続けて同じで読む々、それと最後に、子。子供の子だね! 子供には見えないけどよく女の子とかに、つけるよね!

 

幽々子「えー!よーむいいじゃなーい。ずっとお留守番してたんだからー!お腹空いたの〜!ねー良いでしょー?」

 

えーっとよーむ。妖夢かな?妖怪の妖に、夢の夢! だと思う。私の直感がそう言っている! 私の直感は多分当たる方。パチェとか全然当たらないもんね〜! 私の方が当たるよ。

 

妖夢「夜ご飯ですからね。まだ食べちゃいけませんよー。あ、そうだ。食べてないかチェックしますよ〜。もし食べてたら......分かっていますよね?幽々子様」

 

え? 食べてないかチェックって何? 初めて聞いたんだけど⁉︎ 本にも載ってないし? みてる皆さーん、知っている人いますかぁ〜? でも本にも載ってないなら、知ってる人いないのかなー? 本は物知りだからね。知ってる事は無いと言っても良い程なんだけどなぁ......。それに加わり、私が知らないってねーもう他に知ってる人いないんじゃなーい? 私は魔界一何もかも知っている人だよ(分かんないけど)? 忘れもしないのだ! こういうのも便利だからね。人間よりも! あっ話が変わっちゃったねー。ごめんごめん。私が行ってた学校は特に、特に、いっぱい大図書館に本がある所だし。そこで、よく勉強したな。昼放課とかも、行ってたな。借りるもOK。6年生までに返すなら、ずっと持っててもOK。何ていう良い所なんだ。みんなびっくり! あ、喋っている時に、もう、妖夢と、幽々子が家の中に入っちゃった。見失っただけだけどね。入ったと思われる。では私も、入ってみよーう!

 

魔希「......!」

 

誰かが喋ってる。幽々子と誰かの声だ。何故か.....聞いた事がある気がする、声だ。見た目は見えないので分からない。ちょっと聞いてみよっか。こういうのは気になるよね〜。

 

幽々子「.....が最近気になるのよ」

 

??「あ〜最近ねー、私の事を、自分で言いたく無いけどさ、BBAって言う人がいて、そのままスキマに、引きずり込んだら、幻想郷に入られたのよ。多分そいつ。私はあいつの事が憎たらしくて憎たらしくて!いつも顔が出てくるのよ!もー見たら倒して!このままだったら壊れるわ!」

 

幽々子「あー何かごめんなさいね」

 

どうしよう....。もしかして私の事かもしれない....。私、BBAって言ったし.....(第三話に出て来た)。えーっとえーっと誰だったっけ? 忘れちゃった。

 

??「で、そいつ何でか分かんないけど、魔法使い帽子被っててパチュリーの友達とか何とかだったわ!うーうーやっぱりイライラするー‼︎

何か招待されたみたいな!そのまま住んでたのよ!きっと!パチュリーの奴め!懲らしめてやるわ!後で!言った事を後悔しても遅いからね!」

 

あーやっぱり私じゃん! 殺されるよー(?)どうしよー。何か収まる方法でもあれば良いけどなー。そんな簡単には出来無いんだろーし。まぁ帰ってくれれば私がばれずにもいられるからね。帰ってくれー帰ってくれー! お願いだー帰ってくれー! 死んじゃうよー。やめてー。もう反省してるから! もうやめてー。

 

妖夢「幽々子様ーご飯でき..........」

 

魔希・妖夢「ぎゃああああ!」

 

妖夢「誰ぇぇぇぇ⁉︎助けてくださいぃぃぃ!幽々子様ぁぁぁ!お化けですぅぅぅ!」

 

魔希「にっげろー‼︎」

 

幽々子「どうしたの?よーむ。自分だってお化けと思えば大丈夫よ。お化け何て怖くない怖くない........どう?催眠術みたいで良くない〜?私の催眠術はどうでしたかー?」

 

妖夢「はぁはぁはぁ......全然です....」

 

 

 

 

 

魔希「ふー大分走った.....。ってうわっ!......何だ幽霊か。冥界に住んでたらずっと見るやつだよね。.....透明だなぁ。あっちの景色が透けて見える.......」

 

幽々子「どこ行ったのー?お客さ〜ん。ねぇ聞きたい事があるのよー。すぐに終わるから!いるんでしょー?紫から聞いたわー!」

 

紫? どこかで聞いた名前だなー。いつだったっけ? うーん.........あっ! 思い出した! 幻想郷に来た時のあいつだ! あの不明の声も紫! 紫かー。だからか知ってる声だったんだね。分かった分かった。大分その時から歳月がたってたからねー! 忘れてたよ。思い出したら結構何だったか思い出したんだけどね。紫かー! 紫ならしょうがないかな。〇〇だし! あははは! 聞いたら怒るだろうねー。紫。こういう挑発に乗りやすいから。すぐにムッキー‼︎ って怒るよ。みんなも試してみてね! 面白いから! あっあの人達が来た....。

 

妖夢「うー私の仇を取ってください!幽々子様!」

 

私何もやってないんだけど⁉︎

 

幽々子「分かったわ.......よーむ!取ってあげる」

 

いやだからしてないって。信じないでよ。

 

幽々子「おい!出ろ!魔法使い帽子さん!」

 

え? 私の名前をそう思ってたの?ひど〜い! 魔法使い帽子さんってね。そう呼ばれたらやだよ? ホントにやっちゃダメだから。ダメだからね? 分かった? 怒るからね?

 

妖夢「そういえば紫さん帰りましたか?」

 

あ、違う話になった。

 

幽々子「分からないわ。貴方がいきなり叫んだからね」

 

ずっと待ってるかしれないね。

 

妖夢「もし帰って茶菓子残ってたら食べても良いですよ」

 

幽々子「やった!紫帰って!」

 

そんなに欲しいか茶菓子を! 私いらないからあげようかな? でも今その場に出ても、紫呼ばれるだけだしね。でもどちらにしてもあげませーん。私使わないけど大悪魔が使うもんねー。それに幽香と食べたし! 私が使わないだけだからね。茶菓子不味いから。ほらぁあれだよー、何て言うんだろう。ほろ苦いというかー甘いというかー......良く分かんない味!

 

幽々子「うーん。ここもいないわねー。よーむそっちはどう〜?」

 

妖夢「こちらにもいませんー!庭にはいないみたいです!家の中だとー!」

 

幽々子「そっかーじゃー家入るからこっちに来て〜!」

 

妖夢「はーい!分かりましたー!今から行きますから待っててくださーい!」

 

あーまだ私を探してたんだ〜。私は庭にいるよ〜! 家の中じゃないよ! 騙されないでー(騙してない)! もっと探した方が良いよー! どっかにいるからー! 多分どっちかが見落としたんだね。ずっと同じとこにいるのにね。

 

妖夢「鍵開けましたよ」

 

幽々子「いるのー?」ガチャ

 

幽々子「うわっ!」ビシャ-

 

幽々子「何よこのお茶ー!」

 

紫「ごめんごめん。あいつかと思ったから」

 

え? もしかしたら私、家に入ってたらお茶を掛けられてた? 良かった〜! 入らなくて。とにかく逃げた方が良いかな。箒箒! どこかなー?あ! あったあった! よく広い場所と言ったら......ここかな? ここ庭だからね。よく広いんだよ! 特にここ。助走つけるとこもあるし。ないよりかは飛べるんだよね。なくても飛べるけど。

 

魔希「よっこいしょっと!」

 

紫「あ!あいつよ!あの箒に乗ってる奴!」

 

幽々子「あいつ?あいつさっき私見つけたけど?あってたの?」

 

紫「見つけたなら言いなさいよ!」

 

魔希「じゃ、ばいばーい!」

 

ってえ? 見つかってたの? まぁ良いや!

 

幽々子「待ちなさー.......」

 

魔希「もう聞こえないよー!」

 

そう言って私は下に降りて行った。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十話 幻想郷探検⑦〜迷いの竹林〜

次回は確か博麗神社......。やっと霊夢が生まれて育ったですね。


ッテテレー! チークーリーン! いや騒いでる状況じゃないけどさっきからずっと妖怪兎に囲まれてる。

 

魔希「「核融合「ファイナルマスターダブルスパーク」」‼︎」

 

妖怪兎「うわー!」

 

終わったー。って思ったら、

 

妖怪兎「わー!」

 

ってまた攻めてくるの。それの繰り返し。いつになったら終わるんだ! 私の魔力が切れちゃうよ⁉︎

 

 

 

で、ずっとやってたらいなくなりました! 嬉しいね!

 

魔希「ふーやっと終わったー。ん?」

 

??「」デデ-ンデ.デ.デ.デ-ン デデ-ンデ.デ.デ-ン

 

って凄い感じで出てきた妖怪兎がいたの。もちろん音楽付きでね?

 

てゐ「私はてゐウサ。ここを通りたけりゃ私を倒し....ヴッサァ!」

 

てゐ「うーまだまだ。ここを通りたけグハッ!」

 

てゐ「まだいけるウサ!ここをグッハヴサァァァ!」

 

魔希「たーまやー」

 

 

 

??「貴方は誰でしょうか?」

 

魔希「私は魔希!」

 

優曇華「魔希さんですか。私は、鈴仙・優曇華院・イナバです」

 

魔希「え?鈴仙何だって?」

 

優曇華「鈴仙・優曇華院・イナバです!」

 

魔希「あー分かった。鈴仙・優曇華・イナバでしょ?」

 

優曇華「違います!」

 

魔希「え?違ったの?」

 

優曇華「鈴仙・優曇華院・イナバです!院を忘れてますから!」

 

魔希「分かった分かった」

 

優曇華「それは分かってないですね?返事が分かってなさそうですもん。分かりますよ〜?私こういうの」

 

魔希「分かってるってー!」

 

優曇華「じゃあ言ってみてくださいよ」

 

魔希「鈴仙・優曇華・イナバでしょ!」

 

優曇華「違いますぅ!」

 

遊びはやめて、歩いて行こー!

 

魔希「ばいばーい!」

 

優曇華「さようなら〜!」

 

 

 

 

魔希「あーれー?ここ何か燃えた跡がある!なんかあったのかな!ここで火事があったら大変だ!見に行かなきゃ!」

 

 

魔希「ありゃりゃ?誰か二人が喧嘩してる。ここじゃなかったみたい。でも、喧嘩は抑えといた方が良いよね〜!おーい!どうしたのー?二人とも喧嘩して。何かあったなら聞いてあげるよ?」

 

??「お前の方が悪いだろ!

 

??「いーや⁉︎アンタが悪いんだからね!」

 

??「ハァ⁉︎お前だろ!」

 

??「いやアンタだね」

 

魔希「ちょっとまってちょっとまって!貴方達は誰?」

 

妹紅「私は妹紅」

 

輝夜「私は妹紅よりも強い女!蓬莱山輝夜よ!輝夜様と呼びなさい!で、妹紅の事はゴミカスと呼びなさい!分かったわね?」

 

妹紅「何言ってんだ!反対だろ!私の事は妹紅でも良いが、輝夜の事は、超ゴミカスだ!それがお前には合ってるな!」

 

輝夜「エェ!私が超ゴミカスなら、アンタは、超超超超超ゴミカスよ!つまりアンタは私よりもシータ!分かる?アンタと私はレベルが桁違いなのよ!」

 

妹紅「何言ってるんだ!超超超超超超超ゴミカス!」

 

輝夜「ハァ⁉︎」

 

魔希「まってってば!客の前で、喧嘩しないで⁉︎失礼さを分からないの⁉︎妹紅達!このままで、大変な事になっても知らないからね!ベーだ!」

 

 

輝夜「ふんだ!」

 

妹紅「あ、ちょっとまっ......」

 

私の今の気分は、絶不調! てとこだよ! つまり全然よくないって事! めっちゃやな気持ち。

 

魔希「あ、何これ......?」

 

私が見つけた物とは、とてーもでかい館! まぁ私の魔館には届かないけど!

 

魔希「お邪魔しまーす」

 

??「?」

 

魔希「誰ですかー?」

 

??「貴方こそ。聞いてくるなら先に言うんじゃなくて?」

 

うっわ! 何か凄い精神攻撃が!

 

魔希「私は法奇魔希!今度こそ貴方は誰?」

 

永琳「私は、八意.....××。あぁごめんなさい。貴方には聞こえませんね。私は八意永琳という地球人がつけた名前ででも言っておきましょうか」

 

魔希「?地球人がつけた名前?地球じゃないの?もしかして私みたいな、魔界とかの人なの?」

 

まぁそういう人でなければ話しはつかないだろう......。

 

永琳「.....月人です.....」

 

月人! 本でしか聞いたことがない、アレ⁉︎ 月に住んでいる、人みたいな、人の事でしょ⁉︎ ホントにいたなんてねぇ......。びっくりだよ私もう。

 

 

永琳「それにちょっと聞きたいのですが、貴方は......魔界の人なのですか?さっき貴方は、“もしかして私みたいな、魔界とかの人なの?”と言っておりましたが?」

 

魔希「あーうんそうだよ?」

 

私は言った通り、生まれも育ちも魔界だね。

 

永琳「ふむ。魔界の人ですか。ちょっと手を出して下さい」

 

魔希「え?良いけど。はい」

 

永琳「」ブス

 

魔希「痛っ‼︎何⁉︎なんで急に注射を打つの?」

 

永琳「魔界の人の血は、研究に役立つのです。今私が作っているものもその血が必須。だから私は、その血を回収しただけ。それに貴方は、手を出してくれたでしょう?手を出すなら殆どの確率で注射でしょう。私には一切悪気は無し」

 

ぐぅ.....。確かにそうだなぁ。騙されたー‼︎ うわぁぁぁ! うん。まぁ良いか。別に騙されて悪い事でも無いし。

 

優曇華「お師匠様、茶は要りますか?」

 

永琳「じゃあお願い」

 

魔希「優曇華の師匠なの?」

 

うん? 今優曇華.....お師匠様って言わなかった?永琳って師匠だったの⁉︎ へ〜凄い人だったんだ。私も弟子になろうかな! でも実験台になりそー。よく研究するらしいしね。そこはまぁ、私と同じなんじゃない? 私もするし。魔法の方だけど。たまに爆発するから、気を付けてねー‼︎ 部屋に入る時も!

 

永琳「その通り。優曇華は私の一番弟子の様なもの。たまに研究を手伝ってもらうわ。優曇華には頑張っていると思っているし」

 

魔希「うんうん。そうなんだねー」

 

永琳(絶対そう思ってないわね.....)

 

てゐ「あれぇ?師匠と何を話してるウサ?」

 

魔希「あっ。さっきの」

 

永琳「あら、てゐじゃない」

 

てゐとは、私が最初に倒したやつ。覚えてなかったら最初をもう一回見てね! 分かるから。

 

てゐ「というか誰だったっけウサ?」

 

魔希「あぁ私言ってなかった?」

 

その時の記憶が消し飛んだみたい。覚えてないや。優曇華とか、あの輝夜とかしか覚えてない。

 

輝夜「うわぁっ!」

 

永琳「どうしましたか?姫」

 

魔希「姫ぇ⁉︎」

 

妹紅「ふん!輝夜何かが私には勝てないって事は分かるよな?」

 

あ、まだ喧嘩してた? どんだけ仲悪いんだ.....。私と、パチェ何て全然喧嘩してないんだけど? 私達と全く違うね! もっと意識しなきゃダメなのに!

 

優曇華「お茶持って来ましたよ〜お師匠様ってえぇ⁉︎また⁉︎」

 

永琳「ありがとう」

魔希「じゃ私も」

 

輝夜「何してくれるんじゃあ!私の服に!」

 

妹紅「ん⁉︎私は復讐してるだけだ!」

 

魔希「行けぇ行けぇ!も・こ・う!行け行け頑張れ!輝夜に勝てぇ!私はいつでも貴方の味方だ!倒せ!妹紅なら行けるぞ!輝夜何かに負けるわけないぞ!」

 

妹紅「ほら!こう言ってるぞ!」

 

輝夜「そいつ何て関係ないしー」

 

魔希「あ....フレッフレッ!か・ぐ・や!勝てるぞ!逆襲だー‼︎妹紅に勝てぇ!輝夜はいつだって最強だ!誰よりも!負ける事なんて絶対ないぞ!自信持て‼︎」

 

妹紅「は⁉︎どっちの味方だよ!」

 

輝夜「私なのよ、きっと!私の事を言った時の方が、目がキラキラしてたわ!」

 

妹紅「違うだろ!」

 

キラキラしてません。私はどっちも応援してます。だって、どっちも強そうだもん。私は強い方の味方だ! 弱い方を倒すんだ! フレッフレッ強い方! って感じだね〜。

 

永琳「」ムカッ!ブス

 

妹紅「いてっ!」

 

輝夜「いたぁっ!」

 

永琳「喧嘩は辞めなさい。次やっても.....知らないわよ?」

 

輝夜・妹紅「はい.....」

 

うわぁぁ! あの二人がすぐに収まった。永琳の力凄いね! やっぱり弟子になってもいいかもね! なりたい人は、ここに来よう! そしたらなれるかもしれないよ! 来たかったら早く来てね〜! 空きがなくなっちゃうからね。嘘だけどね!

 

輝夜「ぐすんぐすん....」スタスタ

 

妹紅「うぅ」テクテク

 

優曇華「ふぅ〜。茶菓子どうぞ」

 

永琳「ご苦労様」

 

魔希「ありがとう!」

 

魔希「あーもうそろそろ行かなきゃ。用事があるんだよね!」

 

探検の事だけどね!

 

永琳「あら、もう行くの?」

 

魔希「うん」

 

優曇華「さようならー」

 

永琳「また来て下さいねー」

 

魔希「ばいばーい!また来るねー‼︎」

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十一話 幻想郷探検⑧〜博麗神社〜

やっと博麗神社です。


という事でね! 神社に着いたんです! えーっと名前は、博麗神社らしいです! 綺麗な名前だねぇ。幻想郷には約二個の神社があるみたい。古っぽいね〜。私からみてだけど。神社って古っぽいって感じしない? ほら、昔から立ってるし。せっかくだからこの博麗神社に入ってみようか! 入る時の、ご挨拶!

 

魔希「おっ邪魔しまーす!」

 

これが私の入る時の絶対する事! 何も言わずに入って来たら、泥棒だよ! 私は泥棒じゃないからねー。気をつけてねー? 見た目で決めない中身で決めろ!

 

??「誰?私の綺麗な部屋に勝手に入って来たのは!」

 

??「まぁまぁ落ち着いてだぜ。お邪魔しまーすって言ってたぜ?霊夢」

 

霊夢「そう?まぁ言ってたなら良いけど」

 

魔理沙「私は魔理沙!霧雨魔理沙だぜ!」

 

霊夢「私は博麗霊夢。ここの神社の巫女よ」

 

魔希「私は法奇魔希!魔理沙と霊夢ね?」

 

魔理沙「そうだぜ!」

 

ふむ。魔理沙は、人間の魔法使いらしい。霧雨魔法店というのもやっており、魔法の森に住んでいるらしい! 霊夢は、ここの神社の巫女で、魔理沙の親友なんだって。紫の友達みたいなものらしい。

 

魔理沙「それに、こーりんって分かるか?」

 

魔希「分か「まぁ分からないだろうけど!」....」

 

魔理沙「こーりんは、香霖堂の、店主!で、私のこの、ミニ八卦炉の作り主!作った人は、それ+変人だぜ!」

 

魔希「えぇ⁉︎ひどいよーひどいよー」

 

魔理沙「なんでだぜ?」

 

魔希「私が作ったから。それに私もミニ八卦炉持ってるし.....」

 

魔理沙「ホントか⁉︎なら、ホントかどうか確かめるぜ!弾幕勝負!」

 

魔希「弾幕勝負?」

 

魔理沙「あれ?知らないだぜ?」

 

弾幕勝負ってあれだよね?結構前にやったあれ?多分あれなのかな?

 

魔希「大丈夫大丈夫!私、前に誰だったかなー。何かピンポーンみたいな感じでスペルカード閃いて、それで兎倒したし」

 

魔希「とにかく弾幕勝負するんでしょ?するなら移動するけどどうする?」

 

魔理沙「移動するってどこにだぜ?」

 

もう分かってないんだから〜! 私の魔法でだよ! 歩きで行くってどこに! そんなに広いとこ何てないよ〜! そこだったら、地面が傷付く事もないしー! 木の葉も飛んでいかないしで、自然を守れるんだよ! こういうのは、守った方が良いんだよ! 分かったね? 何か怖い感じになっちゃったけど。

 

魔希「じゃ、いっきまーす。えーっと杖杖あった。はい!」

 

霊夢「うわっ!地面が白い?神社も無い!もしかしてアンタ.....ここら辺一体を、白くして、消しとばした訳⁉︎」

 

魔希「あ、違う違う。魔法で作っただけだよ」

 

魔理沙「ほう、魔法の力は凄いんだな。じゃあ弾幕ごっこだぜ!霊夢!審判お願いだぜ!」

 

霊夢「はいはい。分かりました」

 

霊夢「じゃ、行くわよ?よーい.....」

 

霊夢「はい」

 

魔理沙「最初から行くぜ!「魔砲「ファイナルスパーク」」‼︎行くんだぜー‼︎」

 

魔希「じゃあこっちも!「核融合「ファイナルマスターダブルスパーク」」‼︎」

 

ふふふ.....魔理沙のファイナルスパークと、私のファイナルマスターダブルスパークは、桁違いの強さ! 何倍もの力が二個になり襲って来る!

 

魔理沙「何だぜこれは!私の攻撃と似てるぜ⁉︎」

 

魔希「逃げるか降参、防御だけ!どれにする⁉︎」

 

魔理沙「.....降参だぜ。確かめでボロボロになっても嫌だしな」

 

霊夢「この勝負......!魔理沙の降参により、魔希の......勝ち⁉︎(まさか魔理沙に勝つなんて.....)」

 

魔理沙「凄いんだぜ!師匠‼︎って呼んでもいいか⁉︎」

 

魔希「いいよ」

 

うんうん! 私も師匠って呼ばれてみたかったんだよね! 永琳が羨ましくてね! 一度でも呼ばれてみたかった! それだったら、めっちゃ、偉いっぽくならない? 偉くなりたい!

 

魔理沙「魔希師匠!」

 

魔希「何〜?」

 

 

白蓮「む.....(魔理沙さんずるい!何で私よりも距離感縮めてんの!魔希様は私のものよ!私も、魔希様のことを魔希師匠って言えば良いかなぁ!)」ガサッ

 

魔希「?」

 

白蓮「!」ダダダダァ

 

魔理沙「どうしたんだぜ?魔希師匠」

 

魔希「いや......何かいた気がしたんだけどなぁ.....私の気のせいかなぁ。虫とかかなぁ?人間っぽい感じだったと思うけど......?誰か見に来たのかな?」

 

魔理沙「多分気のせい気のせいだぜ!ここに来るなんて、大体私達に会いに来た、人間か、イタズラをしに来た、妖精か妖怪だぜ?それ以外は殆どないんだぜ!」

 

霊夢「ねぇ忘れてるわよ?参拝客を」

 

魔理沙「何でだぜ?ここに来る参拝客何ていないだろ?霊夢、自分でも気づいていないのかだぜ?金何て最近貰えないしな!というか、最近どうやって...いった!」

 

霊夢「その言葉は言わないで!余計に、来なくなっちゃう気がするのよ!」

 

魔希「大丈夫〜?一番弟子!」

 

そういえば、何で魔理沙って、語尾が“だぜ”何だろう。男っぽくない? 何でだろう何でだろう。でもまぁ聞かない方が良いかな。理由なさそう。魔理沙の事だからねぇ!

 

霊夢「そういえば魔希って何しに来たの?ずっと気になってたけど」

 

魔希「探検だね!ここに住むには、色々な人と、触れ合った方が、良いかと思って」

 

霊夢(触れ合ってって動物みたいね.....)

 

魔理沙「おぉ!」

 

霊夢「次はどこに行くの?まぁ....泊まるとこがないっていうなら、泊めてやってもいいけど.....?」

 

魔希「そっかーずっと野宿みたいなものだったもんねぇ。じゃあ....」

 

魔理沙(どうするんだぜ?どうするんだぜ?)

 

魔希「じゃあお願い!泊めてもらう間、幻想郷の詳しい事も聞きたいからね。次行くところとかも一緒に考えて貰おうかな!そしたら早く行けるし」

 

魔理沙「やったぁだぜ!」

 

〜夜〜

 

魔希「うーん?次行くところはどうすれば良いかなぁ?まだ行ってないところとかもあるけど、あと一回ぐらいで、終わらせたいな。めっちゃ連続で、行ってるからね。大分疲れたんだよ。あー早く寝たーい!眠たくて眠たくて!」

 

霊夢「ご飯出来たわよ〜」

 

魔希「あ!ありがとう〜!で、モグモグどうする?」

 

魔理沙「モグモグッモーグモグ!ゴクッだぜ!」

 

霊夢「全然分かんないわ。飲み込んでから、喋りなさい。私の食べ物を粗末にしたら、どうなるか、分かるわよね.....?」

 

魔希「はい分かってます」

 

魔理沙「だぜ!」

 

霊夢「ふん。食べ終わったら、温泉があるから、行く?」

 

魔希「うん」

 

 

 

 

霊夢「で、今がここが、博麗神社。ここに近いのは....紅魔館とかだけれど」

 

魔希「あ、もう行った」

 

もう行ったというか、そこから行ったね。そこがスタート!何キロメートルぐらい歩いて来たんだろうね。

 

霊夢「なら、もう一掃の事、地底行ったらどう?というか、魔法でワープしたら、一瞬じゃないの?それで行ったらどう?」

 

魔希「うん、まぁそれも良いかもしれないね」

 

魔理沙「モグモグッ」

 

霊夢「は?まだ食べてたの?温泉で?」

 

魔理沙「ゴクッ。いや?デザートを食べてたんだぜ。魚クッキーがあったから。高級だなーって思いながら食べたんだぜ。めちゃくちゃ美味しかったんだぜ!さすが、魚だぜ!」

 

霊夢「うわぁぁぁぁぁぁぁ!何してんのよアンタぁぁ!私が出たら食べようとしてたやつを!何で魔理沙が⁉︎人の家のもの勝手に食べちゃだめでしょ⁉︎もう私のとこから、勝手に、食べるの禁止よ!魔理沙は一生だめ!良い⁉︎」

 

魔理沙「何でだぜぇ」ブ-

 

魔希「分かってあげて」ポン

 

 

 

 

 

 

霊夢「はぁもう疲れたわ」

 

魔理沙「行っちゃうのかだぜ?魔希師匠」

 

魔希「うん。また来るからね」

 

魔理沙「さようならだぜ‼︎‼︎」

 

霊夢「また。次来た時は....参拝しなさいよ」

 

魔希「うっ.....じゃ、じゃあねー!またねー‼︎」

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十二話 幻想郷探検終 ⑨〜地底〜

やっと、幻想郷探検が終わります!最後は、地底ですね。
で、魔希は本当にやっと、パチュリーにあいに行きますよ!


地底に着いたんだけど、ここねー、くっら! えーっと、えーっと、光の魔法っと!

 

魔希「ん?」

 

あそこに.....角が生えている人がいる⁉︎ もしかして鬼かな! でも意外と可愛い顔してるんだね.......。ほら、よく本とかだったらさ、怖ーく書かれてるじゃん? だから怖いイメージあるんだけどね。顔は意外と人間と変わらないよ。見てくれた方が早いけど。説明しにくいっていうか、ね〜? 顔って表現しにくいじゃない。ってあれれ? 後ろに妖気を感じるぞ? 誰だろう。

 

魔希「.....?」チロッ

 

??「お前誰?私達になんか用か?」

 

??「そうだそうだ〜私達に何しに来たー」

 

下っ端鬼①「そうだー勇儀姉さんと、萃香さんに何か用なのか!」

 

下っ端鬼②「勇儀姉さんは怖いぞー!」

 

勇儀「ん?こんちは。私は、星熊勇儀」

 

萃香「私は、伊吹萃香だよ!」

 

魔希「あーうん。何も用は無いです。探検してるだけなので。早く進ませて。じゃあ」

 

私早く行きたいんだよ! 鬼には勝てないんだよ! 喧嘩を申し上げられたら、もう死んじゃうよ! やめてよ! もう! いいからさ、早く行かせてよ! 勇儀さん萃香さん! ほら別に私何も悪い事して無いでしょ? ね? 私は、良い子だよ〜! だから通らせてー!

 

勇儀「ちょいちょい待て待て。探検でここに来たのか?」

 

魔希「そうだけど何か」

 

勇儀「ここは、探検心で来るところでは無いぞ?探検心で来たなら、帰った方が良い。私も、あった人全員に、喧嘩を申す訳でも無い。だから帰れ」

 

萃香「良いの〜?勇儀。久しぶりの地上の人なのに。せっかくの遊び相手を逃しちゃっても?」

 

勇儀「良いんだよ」

 

魔希「嫌でーす!」

 

萃香「ほら行っちゃった。勇儀の所為で!遊び相手が勿体無いなぁ」

 

勇儀「遊び相手なら萃香がいるよ。いつでもできるだろう?」

 

萃香「うん....まぁ確かにそうだけどさぁ....」

 

 

 

魔希「疲れたー。せっかく、霊夢のとこで、休憩して来たのに。意味無いみたいな感じになっちゃったよ!」

 

魔希「うん?そう言えば、ここどこ?何かここにも、館が建ってるんだけど。入りますよー?お邪魔しまーす!うわーでっかいねー!ここも迷いそー!住んでる人とかどうやって道を覚えてるんだろう」

 

??「うわぁっ!誰だ!侵入者⁉︎さとり様ぁぁ!侵入者ですぅ!」

 

??「もうお空ったら。お客様ではにゃいの?」

 

お空「ぎゃあぎゃあ!侵入者!」

 

??「はぁ....すいませんねぇ。さとり様の所に連れて来ますね」

 

魔希「私は魔希。貴方は誰?」

 

この子さぁ、猫耳猫尻尾があるんだけど! 可愛い! 黒髮だし! 黒髪可愛いじゃん! 周りに、死骸みたいなのもいるけど、それは関係無いね! うん! 私の目には見えてないから大丈夫! そこは安心して見せてどうぞ!

 

お燐「あたいは、火焔猫燐!お燐って呼んでください!で、さっきのは、霊鳥路空!で、こっちはお空って呼んでください!あだ名のようなものなんです!着きました!ここが、さとり様のお部屋です!さとり様とは、古明地さとりというお名前です!さとり様って呼んでくれると嬉しいです!」

 

魔希「こんにちは〜?私は法奇魔希。えーっとさとりで良いかな?」

 

さとり「はい、私がさとりです」

 

へー何か凄いね! 丸に目がついてる! 特に印象はピンクだね! 可愛い! というか可愛らしい感じだね!

 

さとり「うぅ.....恥ずかしいですぅ可愛いなんて......」

 

魔希「えぇ〜だってそうだもん!ってんん?私、声に出してた?」

 

さとり「いや....魔希さんは言ってないです。実は私、心の中が、読めるんです。だから読みたくなくても読んじゃって......。すいません!わざとじゃないんです」

 

魔希「あ....いや怒ってないから大丈夫」

 

魔希「うわっ⁉︎」

 

さとり「どうしました?」

 

魔希「何か急に、誰かに押されて様な感じがしてさ.....」

 

さとり「もしかして......私の....」

 

私の⁉︎ 背後霊⁉︎ それともここの館にいる、霊⁉︎ そういうの怖くない? 私は苦手では無いけど好きでもないんだよね。ほら、魔法使いだから、これぐらいには慣れなきゃ駄目かなーみたいな?そういう感じで大丈夫は大丈夫何だけど。

 

魔希「何.....?」

 

さとり「こいし〜?いるなら出て来てー!」

 

こいし「〜♪」

 

魔希「わっ!急に出て来るとびっくりするって......」

 

さとり「この子は、私の妹で、古明地こいし」

 

魔希「ふーん」

 

さとりに妹がいたんだね。まず、でも姉妹なのに、何か姿が正反対じゃん? さとりは、ピンク色っぽい感じが多いのに、妹のこいしは、黄緑? っぽいね。こいしの方の目は、閉じてる。こっちも心の中読めるのかな? 開いてたら読めて、閉じてたら読めないとか? そういう可能性もあるよね。

 

さとり「そうなんです。魔希さん。こいしは心が読めない代わりに、無意識を操れるという」

 

魔希「凄いんだね」

 

こいし「お姉ちゃん、この人誰なの?」

 

さとり「魔希さん」

 

こいし「へ〜!魔希さんよろしくね!」

 

魔希「こいしよろしくね?」

 

結構乗り気だなぁ、こいし。楽しそうな顔してる。さとりとは真反対で。やっぱり心の中とかも、反対なのかな? というか、何で反対になったんだろう。何か理由でも、あるのかな。

 

さとり「えっとですね.......こいしは、読みたくないみたいな感じなので、自力で.....」

 

魔希「自力で出来るんだ」

 

さとり「私も閉じさせたいのですが......この部屋に居る、皆さんの、心の中を全部読めるんです。大勢いると、頭が、クラクラしますし......そういう時は、嫌です」

 

魔希「クラクラって......」

 

クラクラするって頭が? 目が? いやどっちも同じか。でも、大変なんだねぇ、さとりも。妹もいるし、館が大きいし、頭がクラクラするしで。閉じられれば、良いのにって、何回も思ったんだろうね。きっと。

 

さとり「そうなんです.....」

 

あっそういえば、さとり心の中読めるんだった。こう言ってたら、さとりの頭の中も、いっぱいいっぱいになってしまう。いやでも、私は心の中でたくさん喋っている。それだったら、頭が.....? いやでもうーん.....?

 

さとり「〜?」クラクラ-

 

お燐「あっさとり様ぁっ!」

 

魔希「あ....何かごめん」

 

お燐「いや良いんです....何回もこうなってるし」

 

あ、そうだったんだ。それだったらクラクラしなくなりそう。

 

魔希「そういえばどこ出口?帰りたいんだけど」

 

お燐「あっお空!魔希さんを、出口まで案内してあげて」

 

お空「はーい、出口こっちだっけ?」

 

お燐「うん!」

 

 

 

 

何やかんやで、地上に着きました。

 

魔希「ここ....神社かな?なんか見覚えあるなぁ」

 

何だったっけ? うーん....うーん.......? あっ! 守矢神社だ! 早苗達いるのかな〜! 元気かな〜?

 

魔希「早苗〜?いる〜?」

 

 

早苗「はい?何ですかってあぁ!魔希さん!あの時はああやっちゃってすいませんね......」

 

魔希「あれ何かやった?」

 

早苗「覚えてない⁉︎」

 

魔希「うん全然」

 

早苗「覚えてない......たった二年前なのに......?」

 

諏訪子「誰か来たの?あ、魔希だっけ?」

 

神奈子「久し振りだな」

 

魔希「そうだね〜!あ、紅魔館ってどこにある?」

 

早苗「紅魔館なら、あそこですよ?」

 

魔希「あっち?ありがとう!」

 

早苗・諏訪子・神奈子「さよーなら!」

 

魔希「うん!ばいばーい!」

 

 

 

 

魔希「あー!霧の湖見えてきた!もうすぐ見えて来るはず......!」

 

やっと帰れる! パチェも喜ぶね! 絶対!

 

魔希「おっ!門番みーつけ!」

 

美鈴「あ!久し振りじゃないですか〜!パチュリー様寂しがって.....グフッ!」

 

ぎゃあぁぁ! いきなり美鈴の頭にナイフが⁉︎ 怖すぎるんだけど⁉︎ というか何の気配も無く、ナイフが飛んで来たよ⁉︎ 気配無く来たら怖すぎるよ.....。

 

??「美鈴....?仕事さぼるんじゃないわよ!それに、誰?」

 

美鈴「魔希さんですぅ......。パチュリー様の親友です。魔希さん、この人は、十六夜咲夜さんです」

 

咲夜「魔希......最近パチュリー様が、ボソボソと言ってる人.....?もしかして知り合いですか!それならどうぞ連れて行きますが.......どうしましょうか?」

 

魔希「あ!じゃあお願いね!」

 

パチェに会いに行ってきまーす! では!

 

 

 

 

 

 




次回は、パチュリーにあいます!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十三話 再会

やっと再会です!さらには他の人とも........。


咲夜「着きました。大図書館です。今はお嬢様と妹様達も、おりますので。では」パッ

 

うわっ⁉︎ 急に咲夜が消え....?

 

??「あ!遊びに来たのー?」

 

??「私達と遊ぼ〜?」

 

ん? この子達なんか聞いた事ある声だし、見た事ある気が.....?

 

魔希「君達誰?」

 

フラン「フランの事?フランドール・スカーレットだよ!」

 

エリー「私は、エリー・スカーレット!」

 

魔希「えぇぇぇぇ⁉︎どゆことぉぉぉぉ⁉︎」

 

エリー「⁉︎」ビクッ

 

フラン「まぁ良いや!弾幕ごっこしよー!」

 

エリー「そうだね!お姉さんしよー」

 

魔希「ええ?良いけど」

 

え? フラン? エリー? (第三話参照)覚えてないのかな? 前に会った.....よね? 小さい時に......。大きくなったから全然エリー達って、気付かなかったけど。あ、レミリアは、どこにいるんだ?

 

エリー「じゃ!「黒々「ブラック二スターソード」」!」ジャッキ-ン!

 

魔希「わぁっ!」

 

ブラック二スターソード⁉︎ なんか凄い名前だ。ブラックってついてるだけあって、真っ黒だ! まるで、闇だ。強そうだし。怖い。それにしても、強くなったね〜!

 

エリー(何でこのお姉さん頷いてるんだろう)

 

フラン「「禁忌「レーヴァテイン」」!」ボ-!

 

魔希「一気⁉︎」

 

これだったら、二個のスペルカードが、私に来てるっていう事になってるよ! 二対一になってるってば! ずるいよー!

 

魔希「あー!もー!」ブンブン

 

魔希「「核融合「ファイナルダブルマスタースパーク」」!」

 

エリー「何これ!魔法に似てる!」

 

フラン「魔理沙のスペルカードに似てる!」

 

ふぅー。スッキリしたー!

 

エリー「あーあ!服がー」

 

フラン「うわーん!お姉様ー!」

 

??「どうしたの⁉︎エリー!フラン!」

 

エリー「このお姉さん」

 

フラン「そうなの!」

 

??「おい!そこのそいつ!私の可愛い妹達に何をした!」

 

魔希「いや弾幕ごっこしただけだけど.....」

 

??「そう言って、ボコボコにする気だな⁉︎妹達は私が守る!私と戦え!」

 

魔希「良いよー」

 

レミリア「はぁ〜!吸血鬼の神よ!我がレミリアに力を貸せ!」

 

魔希「いや力何て宿らないでしょ!」

 

レミリア「!」ピカ-

 

魔希「なった!」

 

レミリア「こうなった私を止められる事は出来グフッ!痛いじゃないの!エリー」

 

エリー「お姉さんに自己紹介しときなよ!」

 

レミリア「む....。私は、カリスマの王!レミリア・スカーレットだ!跪け!」

 

魔希「か.....カリスマ?」

 

レミリア「うおぉぉぉぉ!妹パワー!」

 

パチェ「恥ずかしいからやめてくれない?レミィ。お客さんいるのよ?ほら、自己紹介した?」

 

魔希「あ!パチェ帰って来たよ!」

 

パチェ「?」キョロキョロ

 

 

パチェ「あぁぁぁ!魔希〜〜!わぁーい!帰って来たんだ〜!ずっと待ってたんだよー!」

 

レミリア・エリー・フラン「え?誰?」

 

魔希「⁉︎」

 

パチェが、私に飛びついて来た。いきなりだからめっちゃびっくりしたんだけどなぁ.......?

 

パチェ「!」ハッ!///

 

レミリア「うーん?」

 

エリー「誰?」

 

フラン「なの?」

 

パチェ「ぱ、パチュリーよ!」///

 

大悪魔「魔希様!」

 

大魔「帰って来たんですね〜」

 

小悪魔「(チェッ).....」

 

大悪魔「んんん? 今小悪魔舌打ちしなかったか?」

 

小悪魔「して何が悪い!」

 

大悪魔「私にしたのか?」

 

小悪魔「......」

 

大悪魔「私じゃない?じゃあ誰にした。って、もしかして魔希様?」

 

あーあ。また喧嘩し始めたよ。せっかく良い感じになって来たのにさー。いつもいつもそうなんだよ。もうそろそろ反省とか、してくれないのかなー。

 

魔希「はぁー」

 

レミリア「ん?魔希?....いや.....ちょっと待って?」

 

エリー「どうしたの?」

 

フラン「お姉様〜?」

 

レミリア「パチェの親友でーーーはっ!私達を育てた一人!」

 

エリー「あっそういえば」

 

フラン「そうだったっけ?」

 

魔希「そうだよ〜」

 

フラン「ふーん。でもホントか分かんないよー?証拠とか見せて〜」

 

魔希「ふっふっふっ!私と、パチェしか持ってない、パチェの写真があるのだ!それに昔話もあるよ〜!まず写真から見せてあげるね!これはえーっと.......」

 

パチェ「やめろ!私をいじるのは!」

 

エリー「えー。面白そうだったのにー」

 

魔希「じゃあ週一回紅魔館に来て、お話し読んであげる」コショ

 

エリー「わーい!」

 

魔希「......〜!」ニヤ-

 

パチェ「?」

 

レミリア「はぁ〜全然面白くなさそうじゃない。(え⁉︎パチェの昔話⁉︎めちゃくちゃ面白そうじゃん!)」

 

エリー「ふ〜ん!じゃあお姉様無しね!」

 

フラン「じゃあフラン達で聴こ〜!」

 

エリー「わぁ!良いね!」

 

レミリア「ぐっ.......!そ、そそそ、そこまで言うなら私も聴くわよ!」

 

エリー・フラン「わぁーい!」

 

レミリア「ふん!」

 

パチェ「な、何よ!みんなその顔は」

 

魔希達「〜!」ニヤニヤ-

 

パチェ「何なのよ!いったいもう!私だけに、ドッキリとか仕掛けよう、って事⁉︎ねぇ!」

 

魔希「違うけど〜」

 

パチェには、失礼だけど、レミリア達喜んでるしね〜! 私から言ったもんだから、言わないと失礼ってもんなんだよ! そこは見逃してね! 週一回だけだから!

 

小悪魔「ぱ、パチュリー様!私はいつでもパチュリー様の味方ですから!だだだ大丈夫ですよ!ああああ安心してくださいねねね!」

 

パチェ「めっちゃ興奮してるじゃない.....。これまでに無いってぐらいまで揺れたりしてるわよ?逆に大丈夫?」

 

小悪魔「いいいやだからでですね!わわ私はだだ大丈夫ですっ!」

 

パチェ「やっぱり凄い興奮してるわよ?」

 

大悪魔「そうだそうだー!めちゃくちゃ興奮してるじゃないかー!」

 

魔希「うんうん!」

 

フラン「そーだ!そーだ!」

 

エリー「なってるじゃないかー!」

 

小悪魔「????」アワアワ

 

小悪魔「ち、違いますからー‼︎」

 

パチェ「本当に?」

 

小悪魔「パチュリー様まで私の敵ですか⁉︎じゃあ私が強いってこと見せてあげますよー!」

 

全員「よし!行こー!(全員スペルカードを使った)」

 

小悪魔「ちょっと待ってください!私スペルカード持ってな.....あぁぁぁーー‼︎」

 

全員「たーまやー」

 

レミリア(というかたーまやーって何?みんな言ったから真似しただけだけど?)

魔希「綺麗に飛んでったね」

 

パチェ「うん......」

 

フラン「たーまやー、たーまやー、たーまやー!」

 

エリー「もういいよ!」

 

フラン「そぉ?」

 

大悪魔「ふっ。小悪魔の花火だったな」

 

大悪魔・小悪魔以外の全員「.......」

 

大悪魔「いやそこは笑えよ!それか喋れよ!」

 

魔希「何か花火したくなってきたね」

 

パチェ「確かに」

 

大魔「良い案がありますよ?」

 

魔希「何何〜?」

 

大魔「大悪魔の花火です」

 

小悪魔「はぁ....はぁ...良いね.....それ....」

 

魔希「あ、帰って来た」

 

小悪魔(ハッ!何か面白い事を見逃した気がする!)

 

魔希「うん。小悪魔は大事な事を見逃した。とっても面白くて大事な事をね」

 

小悪魔(うわー!めっちゃ気になるぅ!)

 

魔希「私はその事は教えないからね」

 

小悪魔が大悪魔のあの事を見れなかったのは逆に、良かったかも知れないね。小悪魔の花火って言ったんだからね。ショックになるよ。多分。小悪魔に、千ダメージぐらい入るよ。一時間部屋にこもるという、偉大なショックに入ってしまうよ。だから私達は言わないのさ。ふっ。

 

フラン「えっとね〜!大悪魔が『小悪魔の花火』って言ったんだ!」

 

えぇ⁉︎ ちょっと⁉︎ せっかくみんな黙ってたのに言っちゃうの⁉︎ 空気読まないんだから! もう! フランったら。

 

小悪魔(私が花火?あぁそうか......みんなそれぐらい下に思ってたんだ.....。そっか。ここの中で一番弱いもんね.....妖精抜きだったら最下位だもんね.....)ズ-ン....

 

フラン「あれっ?フラン何か変な事言った?」

 

レミリア(それが言ったんだよなー!フランのせいで、空気が悪くなったんだよなー!多分自覚無しだろうけど)

 

結局小悪魔は部屋に二時間こもりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十四話 節分の日

今日は、節分の日じゃありませんけど節分の日です!


今日は節分の日!紅魔館で節分をするので、やる人を呼んできました!

 

レミリア「何の用よ」

 

フラン「面白そー!」

 

エリー「何か分からないけどね!とにかく面白そう!」

 

意味が分からず面白そー! 一発発言! 私まだ何も言ってないけどね! とにかく、凄い興味津々だね! これは節分をやるしかない! もう鬼は用意してあるしね〜! さっすが私だね! もう節分の日じゃなくても、節分できちゃう!

 

魔希「と!いう事で!節分をしましょう!」

 

レミリア「せ、節分⁉︎何言ってるのよ!」

 

魔希「何で?」

 

レミリア「私死ぬわよ⁉︎」

 

咲夜「茶でございます」

 

レミリア「あありがとうじゃーないわよ!何で今出すのよ咲夜!」

 

咲夜「何か嫌な事でもございましたか?お嬢様」

 

レミリア「アンタがやったのよ!」

 

咲夜「すいません」

 

レミリア「むー!咲夜ー」

 

咲夜「はい」

 

レミリア「.......」

 

咲夜「?」

 

レミリア「......」

 

咲夜「?」

 

レミリア「........」

 

咲夜「お茶美味しくなかったですか?」

 

レミリア「いや........。不味くはないけど?美味しかったけど?ちょっと今不機嫌なのよ!」

 

魔希「あのー?ちょっ「すいませんでした。その機嫌も吹き飛ぶような、茶を用意するので待っていて下さいませ」.........」

 

レミリア「へー!私の機嫌が吹き飛ぶ、凄い茶を、ちゃんと持って来なさいよ!」

 

あー! なんでよもう! 意地悪な人! 準備してあるのに! 豆まで全員分用意したのに! 使えなくなったら勿体ないよ

 

あぁぁーーー!

 

魔希「あー!節分やるんだつてばー!聞いてなかったのか!もう一回言えば良いのか!何なんだ!」ビシビシ

 

レミリア「痛い痛い!そこ羽だから!あぁ!千切れる辞めて!助けて咲夜ぁ!」

 

咲夜「私は、お茶を持ってくるので待っててください」

 

レミリア「ごめんってば!魔希!ほんと痛いから!羽だから!そこはやめて!」

 

魔希「じゃあ節分やるよー!」

 

レミリア「え⁉︎ホントに死ぬから辞めて!豆だけは辞めて!」

 

魔希「じゃあ、チーム分けするね!鬼チーム、人間チームで。吸血鬼三姉妹が、鬼チーム。それ以外のみんなが人間チーム!咲夜しか人間じゃないけどそこは気にしないでね!」

 

パチェ「私も?」

 

魔希「あ、じゃあパチェば審判みたいなのでお願い」

 

パチェ「はーい」

 

パチェ「じゃよーい!ドーン?(あれ?これだったら、かけっこみたいだけどそこはまぁいいか)

 

小悪魔「おりゃ!おりゃ!」

 

大魔「怖い......」

 

大悪魔「行けー!人間チーム行くんだー!鬼チーム何か、倒せ!あれぐらいなら行けるだろう!」

 

小悪魔「あれ?大悪魔やってないじゃん。やらなきゃだめだよ?」

 

大悪魔「ふん!そんな事誰が決めた?お前だろ?なら私はやらなくても良い。お前の言う事なんて、聞かなくても良いんだ。逆に私の言う事を聞けば良いんだよ!」

 

小悪魔「へー。さっき魔希さん言ってたよ?みんなやらなきゃ自殺するって(嘘だけどねー。そんな訳ないじゃん)」

 

大悪魔「ななな何だとー⁉︎やる!豆貸せ!鬼にどんどん当てるぞ!」

 

あれぇ? 私自殺するって一回も言った事ないよ? 絶対嘘ついてるね。小悪魔。多分脅しとかだろうけど。それしかないもんねぇ。ね? (怖く)ね? (怖く)

 

大悪魔「うおおおおっ!」

 

レミィ「痛い痛い!口には入れないで!グフッ⁉︎いやだーから入れない....でよ......」

 

レミィ「エリー......フラン.....勝つの..よ......」

 

エリー・フラン「お姉様ー⁉︎」

 

魔希「司会はわたくし、魔希がやりまーす!ななな何と!レミリア・スカーレット選手、負けた〜⁉︎何と、口の中に豆を入ったた為、一回休むそうです!豆なんてに負けるなんて、スカーレットの名が落ちますねー!」

 

レミィ「グハッ!」

 

パチェ「やめてあげて⁉︎もう弱ってるのに!」

 

魔希「パチェ選手ぅ〜!これは戦!倒した方が勝ちなのでーす!わっかりましたかー!早く倒さなきゃだめですよ!ほらすぐそこまで大悪魔の豪速球豆が‼︎」

 

パチェ「ぎゃあっ⁉︎そう言う事は早く言ってよ!というか何で大悪魔が審判に投げてるのよ!」

 

魔希「だって私は聞かれてませーん!聞きたいなら、言えば良いのに」

 

パチェ「うぅ.....確かにそうだけどさぁ........」

 

小悪魔「きゃぁっ⁉︎」

 

レミリア「何ここ!牢屋じゃないの!」

 

魔希「そうでーす!今気づきましたかー?豆に当たった鬼は牢屋に入れられまーす!さ・ら・に!ポチッとな!」

 

レミリア「うわぁっ!豆が‼︎」

 

魔希「三秒に一粒落ちていきまーす!それに対し、牢屋は一秒に五ミリしか大きくなっていきません!」

 

レミリア「えぇ⁉︎何か方法ないの⁉︎」

 

魔希「あります!エリーとフランがあそこのボタンにまで豆を避けながら行ったら十センチ伸びます!それに!五分たってなけりゃ、押しても意味はありません!というか十ミリずつ減ります!」

 

レミリア「もう解説じゃないわよ!いやな人よ!助けてー!エリー!フラン!」

 

エリー「〜?」テッテケテ-

 

エリー「あー!このボタン押せばいいのね!ポチッ!何かこれ楽しい!」

 

レミリア「一回た(“だ”って言おうとした。心の中じゃないよ)「ポチッ!ポチッポチッ!ポチッ!」うわぁぁん!もうやめてって!」

 

レミリア「あぁー!減ってく!もうやめてよー!」

 

魔希「プー!クスクス!面白〜!」

 

パチェ「いや笑い過「ぎゃーはっはっは!あー面白過ぎる!ゲホッゲホッ!お腹痛い!」.....」

 

大悪魔「うわーはっはっ!面白い!ちょ!止めて止めて!あ〜はっはっは!」

 

........。

 

 

全員「.......(うわぁ。本当に悪魔だ......)」

 

魔希「いやちょっと笑い過ぎじゃな「ぎゃー!写真に収めておこう!はっはっは!やっぱお腹痛い〜!」」

 

大悪魔「.....ハッ!ヒューヒュヒュ〜♪」

 

わー! 綺麗に口笛出来てるねー。でも、それどころじゃないんだよナー。

 

大悪魔「アーアオゾラキレーダナー(現実逃避)」

 

ばれたくないんだな。きっと。大悪魔はそういう人だもんね。

 

レミリア「ねぇ?もうそろそろここから出してくれない?ちょっとお茶飲みたいし」

 

魔希「やだ」

 

レミリア「え?」

 

魔希「聞こえてなかった?やだ」

 

レミリア「うわぁーん!咲夜ぁ!」

 

咲夜「はい茶です」

 

レミリア「うっ!牢屋のせいで......うーん!」

 

咲夜「......どうして牢屋の中何かにいるのですか?見っともないですよ」

 

レミリア「魔希が入れてきたのよ」

 

咲夜「」ギロッ

 

魔希「⁉︎」ビクッ

 

ど、どうしよ! ナイフ刺される.....。というか殺される......! そうだ! 良い案がある!

 

魔希「大悪魔がやってたよ!」

 

ごめん! 大悪魔! この恩は一日覚えてるよ!

 

大悪魔「へ?小悪魔だぞ?(小悪魔。ナイフを刺されるが良い!)」

 

小悪魔「え?あ、いや私じゃあ......」

 

咲夜「お嬢様を牢屋に入れたのは大悪魔でしょう?魔希様はやらないでしょうし.......」

 

ほっ.....。というか咲夜って私の事嘘付かない人って思ってたの? あー確かに私咲夜の前では嘘付いてないや。だからか。レミリアの前とかだったら言った気もするけど。

 

十分後

 

咲夜「ふぅ.....」

 

大悪魔(ん?小悪魔がナイフ刺されてない?)

 

小悪魔(よし!)

 

咲夜「話は聞きましたよ。大悪魔さーん?」

 

大悪魔「!」ギグッ....

 

咲夜「こっち来なさい‼︎」

 

さよーならー。大悪魔......頑張ってね! 応援してるから。

 

小悪魔「ご愁傷様〜!」

 

その後

 

大悪魔「ヤッパリ良イ天気ダナー」

 

また現実逃避始まったぁ......。

 

 




大悪魔は現実逃避をしました。

大悪魔「ソラキレーダナー」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十五話 魔希誕生日作戦

やっと十五話!もっと行こう!(?)


パチェ「明日は魔希の誕生日だー!」

 

大悪魔「おー!」

 

大魔「年に一回の凄い日ですね!」

 

大悪魔「誰呼ぶ?誰呼ぶ?」

 

小悪魔「興奮するんじゃないよ」

 

大悪魔「だって!だって!年に一回の凄い日だぞ⁉︎」

 

大魔(それさっき私が言ったんだけどなぁ......。真似された)

 

大悪魔「誰呼ぶ⁉︎何人呼ぶ⁉︎三十人以上が良いよな!騒がしい方が良いしな!」

 

パチェ「そう?五人ぐらいの小さなパーティでも魔希は喜ぶと思うけど。というか、それぐらいが良い私は」

 

パチェ「とにかく絶対に入る人は、私、魔希、大魔、大悪魔、小悪魔、レミィ、エリー、フランじゃない?ちょっと誰かが呼んできて」

 

エリー・フラン「(フラン)達を呼んだー?」

 

パチェ「うん呼んだけど。レミィは?」

 

エリー「お姉様は部屋の中だよ」

 

フラン「呼んでくる?呼んでくるなら行くけど?」

 

パチェ「あっ、んじゃお願い」

 

エリー「じゃあかけっこね。フラン。よーい.....どん!」

 

あっ、ちなみに喋っているのは皆さんお馴染みパチュリー・ノーレッジです。あっという間にエリー達は走って行った。文程ではないのだが。流石はレミィも誇る、吸血鬼だ。鬼の様に力も強く、天狗の様に速い。そこが吸血鬼しかない能力だ。それ+エリーの能力で、鬼ぐらいにもなってしまうかもしれない。エリーの能力は、何でも倍にする程度の能力。天狗の下っ端ぐらいの速さになるかもしれない。それより魔希のパーティはどうしようか。一年に一回の凄い日と、人間は思っているようだが、百年二百年と生きて行ったら、すぐに来る誕生日。

 

フラン「お姉様連れて来たよー!」

 

レミリア「何よ⁉︎私を急に呼んで‼︎」

 

パチェ「今日は魔希の誕生日なのよ」

 

レミリア「ふーん」

 

大悪魔「ぐっ.....」

 

パチェ「だから手伝って欲しい訳」

 

レミリア「何で私がやらなきゃいけないのよ」

 

大悪魔「おい!お前そんな奴か‼︎私達の誕生日に手伝ってくれないのか!あーそうか‼︎魔希様がいなきゃパチュリーだってここにいないかもしれないのにな‼︎」

 

はぁ〜。そこまでじゃないんだけどなぁ?まぁ確かに紅魔館には来てないかもしれないけどさ?そこまでじゃないんだよ。

 

レミリア「むっ.....お前って言ったな?カリスマの王だぞ私は!」

 

大悪魔「え?お前ってカリスマの王だった?」

 

レミリア「は?知らなかったのか。じゃあ教えてやろう!私は幻想郷を支配する吸血鬼!レミリア・スカーレットだ!カリスマの王でもある!」

 

大悪魔「かりしゃまか。フッ。それに、手加減してる霊夢にも魔理沙にも勝ててないくせに」ハッ

 

パチェ「はいはいもうやめて。魔希の誕生日祝うんじゃなかったの?」

 

あーうるさ過ぎる。もう考えも出来ないよ。よく喧嘩するねー君達は。

 

パチェ「レミィ手伝って。魔希にも育てて貰ったんじゃないの?」

 

レミリア「えー分かったわよ」

 

レミリア「で、何手伝えば良い訳?」

 

パチェ「え?あ、うーん.......」

 

小悪魔「言われてみれば確かに」

 

考えてなかった。まぁ別に何でも良いだろう。

 

パチェ「じゃあ、まずは片付けなさい。その後、飾り付けを手伝って、その後、みんなでケーキ作りをして、その後、誕生日会をする。これがレミィがやることよ」

 

レミィ「はいはい。じゃあ私の汚い部屋を片付けてきますよ」

 

パチェ「ふぅ。やっと行ったわ。じゃあ飾り付けやるわよ」

 

エリー「ふんふふ〜ん〜♪」カキカキ

 

パチェ「ちょっと?何してるのエリー」

 

エリー「うわぁぁっ⁉︎び、びびびびっくりしたぁ......」

 

フラン「だいじょーぶ?エリーお姉様」

 

エリー「う、うん。だ、だだ大丈夫だよ......」

 

パチェ「何書いてるの?」

 

エリー「いやちょっ!」

 

パチェ「えっと?こいし、霊夢、魔理沙、チルノ、ルーミア、大妖精、リグル、ミスティア、アリス、(ルナサ、メルラン、リリカは、演奏)妖夢、幽々子、橙、藍、紫、萃香、慧音、てゐ、鈴仙・優曇華院・イナバ、永琳、輝夜、妹紅、文、幽香、椛、早苗、神奈子、諏訪子、こいし、小傘、白蓮を呼ぶ?......」

 

エリー「ちょっと呼びたくって......」

 

フラン「へー!良いじゃんこの組み合わせ!これぐらいで良いもんね!」

 

エリー「パ、パチェ?良い?(顔が暗くない?ちょ、ちょっと私でも怖いなぁ)」

 

パチェ「良いじゃない!完璧よ。これで行きましょう」

 

エリー「やったぁー!」

 

フラン「いえーい!」

 

レミィ「はぁ......はぁ......。終わったわよって!何暢気に喋ってんのよ!」

 

パチェ「あ、レミィ遅かったわね」

 

エリー「お姉様〜!私の考えって完璧なんだってさ!」

 

フラン「ねー!凄くないエリーお姉様っ!」

 

レミィ「へ?え?」

 

エリー「パチェから完璧って言われちゃった!私」

 

レミィ「えぇー!す、凄いじゃない!私でも全然言われたことないのに!か、カリスマでもここまでは行けないのか......⁉︎偉大なる私でもまさか......」

 

エリー「じゃあ準備しよっか!フラン行くよ」

 

フラン「うん!」

 

レミィ(私無視された⁉︎)

 

パチェ「あっ飾りはこの風船、リボンでやってね。この黒リボンね。魔希黒リボン好きだから」

 

フラン「えっ!そうなのー⁉︎初めて聞いた」

 

エリー「ね。私も初めて聞いた」

 

レミィ「ぐ、偶然ね......わ、私もよ」

 

パチェ「偶然じゃ無いでしょ。とにかく手伝いなさい」

 

エリー「はーい!」

 

フラン「どれー?あっこれかぁー」

 

レミィ「はぁー。この誇り高き吸血鬼レミリア様が魔希の誕生日を......ってゴホンゴホン!そうだった魔希は私を育ててくれたんだったわ。良かったわねー」

 

パチェ「何がよ。そんなこと言ってないで、とにかく手伝いなさい」

 

レミィ「ほーい」

 

うーん。大分準備が出来てきたけど、大分始めた時から時間が経っている。大体、約十時間程度まで......。まぁ魔希の誕生日なんだから! これぐらいは覚悟しないと。眠たくもないし、お腹が空いてもいない。別に人間じゃないし。

 

 

 

 

 

パチェ「とにかく出来たわね......」

 

レミリア「そうね」

 

エリー「わぁ〜。凄ーい!」

 

フラン「ね〜!きっと魔希喜ぶよね」

 

パチェ「よし。じゃあケーキを作りましょう」

 

 

エリー「はーい。生クリーム持って来たよー」

 

レミリア「ん。ありがと」ブチュ-

 

フラン「うわぁ〜!美味しそ〜!」

 

パチェ「食べちゃだめよ」

 

フラン「えー」

 

エリー「リボン型のチョコ持って来たよー」

 

レミリア「ん。ありがと」トンッ

 

フラン「魔希のリボンみたい〜!」

 

パチェ「食べちゃだめよ」

 

フラン「食べたい〜」

 

エリー「誕生日プレート持って来たよー」

 

レミリア「ん。ありがと」トンッ

 

フラン「わー!凄ーい!」

 

パチェ「食べちゃだめよ」

 

フラン「今は思ってないよ」

 

パチェ「とにかく、作り終わったわよ」

 

フラン「凄い!」

 

エリー「美味しそう!今は食べないけど」

 

レミリア「美味しそうね」

 

パチェ「卓に設置していくわよ」

 

 

 

レミリア「このケーキは、真ん中に置いて」

エリー「このクッキーは、その横に置いて」

フラン「ジュースは、全部まとめて置いて」

 

パチェ「出来た!」

 

レミリア「やっとね」

エリー「ほんとだね」

フラン「美味しそう!」

パチェ「ちょっと?食べないで?」

 

フラン「えー」

エリー「本番で食べよ?」

 

フラン「そーだね!」

 

レミリア「血のジュースが良いわ」

 

パチェ「よし。招待状も送ったし、準備は全部出来たわ」

 

エリー「おー!」

 

フラン「明日やっと出来るの⁉︎」

 

パチェ「そうね」

レミリア「凄い時間掛かったわね」

 

 

 

 




全部で丁度三千文字でした!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十六話 メイド召喚

投稿遅れてすいません。今ちょっと絵にはまっててですね。


魔希「うわぁぁぁ!」

 

パチェ「魔希、どうしたのよ。朝から走って。運動してるの?」

 

魔希「そうじゃなくてそうじゃなくて!」

 

パチェ(どうしたのかしら)

 

魔希「えっとさぁ!紅魔館にはメイドいるのに、私のとこにはいないから!」

 

パチェ「もしかして、私のとこのメイド取ろう(盗もう)としてる?」

 

パ、パチェ? わ、わわ私だってそ、そこまではししし、しないよ⁉︎ ね、ねぇ⁉︎

 

魔希「そ、そそそう言う事ではな、ないけど......⁉︎」

 

パチェ「ふぅーん?そうなら良いわ。じゃあどうするつもりなの?」

 

魔希「あぁ。大悪魔とかみたいに召喚しようかなぁーって」

 

パチェ「あー、それなら行ける」

 

魔希「それが、人間にしようか、悪魔とかにしようか、で迷ってるんだよね。パチェはどっちが良いと思う?」

 

パチェ「うーん。人間で良いんじゃない?」

 

魔希「よし!おっけー!行くぞぉー!」

 

パチェ「えぇぇぇ⁉︎」

 

私はパチェも連れて行きました☆

 

魔希「よし。魔法陣も書けたよ!」

 

パチェ「大悪魔達も呼んでおいた方が良いんじゃない?」

 

魔希「あ、そうだね。大悪魔ぁ〜大魔ぁ〜」

 

大悪魔「はい」

 

大魔「何でしょうか?」

 

魔希「えっとねぇ、今からメイドを呼ぼうとしてるんだ」

 

大悪魔「あー。メイドかぁ」

 

大魔「そういえば、こっちには居ませんねぇ。誰なんですか?」

 

魔希「人間かな」

 

大悪魔「に、にに、人間⁉︎」

 

パチェ「小悪魔?」

 

小悪魔「はーい」

 

うわっ。小悪魔が飛んで来たんだけど⁉︎ あっ、そうか。飛べるんだ。大悪魔達も飛べるけど。

 

パチェ「まぁ、こんな感じでも良いんじゃ......あっ。咲夜も呼んだ方が良いかしら」

 

咲夜「はい。パチュリー様、お呼びになられましたか?」

 

うわっ⁉︎ 咲夜が一瞬で来たんだけど! 瞬間移動⁉︎ そういえば、能力かぁ〜。あー、びっくりしたぁーって! こんな紅魔館よりもちょっと遠い所で、喋ったのに、よく聞こえたね、咲夜!

 

パチェ「実は、魔希のところの、メイドを召喚しようって」

 

咲夜「ふむ。だから、メイドの私を呼んだのですね。取り敢えず、召喚された、メイドにメイドをどうやってやるか、やり方を教えれば良いんですね」

 

パチェ「そうよ。やっぱり、咲夜は物分かりが速くて助かるわ」

 

咲夜「そうですか?でも、何回も聞くのは、やっぱり、大変ですよねって、思いますし」

 

良いなぁー。私もあんなメイド欲しい〜。誰が出るんだろう〜。めっちゃ楽しみ〜。

 

魔希「じゃあ召喚するねー」

 

咲夜「あっ、パチュリー様、もうちょっと教えるのは後にしてもらって良いでしょうか?」

 

パチェ「?何かあったの?」

 

咲夜「ちょっとお嬢様がお呼びになられておられておりまして。お待たせすると悪いので」

 

パチェ「良いわ」

 

咲夜「ありがとうございます」パッ

 

よし。咲夜いなくなっちゃったけど、呪文唱えるぞぉー。

 

魔希「☆☆☆→¥%☆♪%☆♪」(人間には分からない言葉)

 

シュ-(煙が出ている)

 

??「......?」

 

灰色の髪で、上ら辺で結んでいる。

 

魔希「えーっと、名前は?」

 

??「私は、明日香です」

 

魔希「明日香、......」

 

え? なんて言えば良いの? ねぇ、パチェ、教えてよ。

 

パチェ「とにかく、メイドになってもらいます、みたいな」

 

魔希「おっけー。貴方には、私、法奇魔希のメイドになってもらいます」

 

明日香「分かりました。メイドとは、何をすれば良いんでしょうか?」

 

魔希「あぁーえーっとー......」

 

速くぅー! 速く咲夜帰って来てよぉ〜! 分かんないんだって!

 

咲夜「ただ今帰りました」パッ

 

と言ったら帰って来た。

 

明日香「え......?」

 

あれ? どうしたんだろ。何か、明日香が驚いてる?

 

明日香「お姉ちゃん?」

 

咲夜「え?あ......明日香!」

 

え、え、えぇー⁉︎ 確かに似てるような......⁉︎ 気もしなくも? なくもなくもなくも......?

 

咲夜「もしかして、魔希様?明日香をメイドとして、召喚したんですか?」

 

え? 何か怖いんだけど! 目、怖いって!

 

魔希「あ、うん......」

 

咲夜「明日香。メイドの事を言うわ。まず、召喚してくれたりした人に、言われた事は、殆どやりなさい。もし、出来なさそうなやつでも、やれるとこまではやる。出来なかったら出来なかったで良いわ」

 

明日香「うん。魔希様の言う事を聞けば良いんですね」

 

咲夜「まぁ、やっぱりこんな感じかしら。でも、やっぱり、メイドと言ったらー?」

 

明日香「掃除?」

 

咲夜「そう。殆どは、掃除、食べ物を用意するなどね」

 

明日香「分かりました」

 

レミリア「さぁーくぅーやぁー!」

 

☆%♪¥☆☆♪☆☆♪%⁉︎(分からないほどの、叫び声)あっ何だ〜レミリアかぁー。びっくりしたぁー。

 

咲夜「あっお嬢様」

 

レミリア「ふぅー。この子が魔希の、メイド?」

 

咲夜「そうですわ」

 

レミリア「へぇー。似てるじゃない?」

 

咲夜「うふふ。実は、姉妹なのですわ」

 

レミリア「えぇ⁉︎じゃあ似てるわけね!」

 

魔希「びっくりしたじゃん。レミリア」

 

レミリア「え?何が?」

 

“え?何が?”じゃないよ! 私、めちゃくちゃ驚いたんだからね! 頭から、心臓出るとこだったよ!

 

魔希「急に来たから!」

 

レミリア「あー?」

 

“あー?”って! 分かってるの⁉︎ 分かってないの⁉︎

 

レミリア「でもねぇ、魔希?」

 

魔希「何?」

 

レミリア「こっちの咲夜の方が良いんだから」

 

魔希「分かんないでしょ!」

 

レミリア「だって、咲夜の方が、料理上手だし、ベテランだし、呼んだら、すぐに来てくれるし!」

 

咲夜「あの、実は私、妹の、明日香に、料理を教えられて、上手になりました。前は、下手だったんですよ?」

 

レミリア「な......⁉︎」

 

あ、レミリア、ダメージ受けてる。

 

明日香「あのぉ、呼んだら、すぐに来てくれると言うのは?」

 

魔希「あ、知らなかった?咲夜は、“時間を操る程度の能力”って言う、能力を持ってるんだ」

 

明日香「能力?」

 

魔希「うーん。能力も分からないかぁ。能力は、元々身体についてる人と、後からついてくる人がいるんだけど、咲夜は、後からついてきた方だね。だから、明日香も後から能力が出て来ると思うよ」

 

明日香「そうですか......」

 

魔希「あ、そうだ。紹介するね。この、赤い髪の、結んでる方が、大悪魔」

 

大悪魔「よろしく」

 

魔希「で、ピンクっぽい髪の悪魔が大魔。大悪魔と大魔、ちょっと間違いやすいかも」

 

大魔「魔希様の、使い魔の、大魔です。宜しくお願いします」

 

魔希「パジャマっぽい......ぷっ......。パジャマっぽい服を着てる、紫髮が、パチュリー・ノーレッジ」

 

パチェ「ちょっと!何教えてるのよ!(と言うか、魔希にパチュリー・ノーレッジって言われたのもしかして初めてかしら.....?)」

 

明日香「あ......、はい。でも、パジャマっぽい服には見えませんが......」

 

パチェ(良かったわ。この子は良い子で)

 

魔希「で、お姉ちゃんは良いよね。これがレミリア・スカーレット」

 

レミリア「ちょっと!もうちょっと説明しなさいよ!じゃあ私が代わりに説明してあげるわ!」

 

何か嫌な予感がする......。

 

レミリア「私は、カリスマの王、レミリア・スカーレット様だ!跪け!」

 

あれー? 私、それ何か聞いたことあるなぁー。

 

明日香「あ、はい。レミリア様ですね」

 

レミリア「跪けー!」

 

魔希「はい次。あれ。そういえば、エリーと、フラン呼んでないね」

 

咲夜「連れて来ました」

 

エリー「イェーイ!エリーだよ!」

 

フラン「イェーイ!イエイェーイ!フランだよ!」

 

明日香「エリー様と、フラン様ですね」

 

みんな紹介したぁー! あれ、そういえば、美鈴は?

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十七話 昔話①

最後にお知らせあります。


魔希「あっそびに来ったよ〜!」

 

暇だったから、紅魔館に、遊びに来ちゃった! 何しようかな?

 

エリー「あっ魔希〜!」

 

フラン「何で遊んでくれるのー?」

 

エリー「そういえばさ、前、パチュリーの、昔の話聞かせてくれるとか、言ってなかったっけ?それ聞かせてよー!気になってたんだよー!」

 

魔希「確かにそうだね。じゃあ話そうかな。あ、レミリアも呼んで来なきゃだね」

 

 

エリー「あっ!それなら私言って来るよ!」

 

レミリア「ん?パチェの、昔の話?そういえば何か前言ってたわね」

 

魔希「じゃあ始まるよー!あっ、椅子座る」

 

エリー「よっこいしょ!」

 

フラン「どっこいしょ!」

 

レミリア「ふぅ〜」

 

魔希「じゃあ始めるね〜」

 

 

 

 

 

 

パチェ「魔希〜!おはよー」

 

魔希「おはよー。そういえば今日は体育祭だね」

 

パチェ「あっ!嫌だー。私、リレーの選手じゃん」

 

 

 

一日前

 

先生「明日は体育祭です。選手を、一班一人決めて下さい」

 

全員「はーい!」

 

私の班

 

悪杉くん「俺無理ー」

 

悪杉くんとは、私のクラスの中で一番運動神経良いけど、ちょっと意地悪。イタズラの知恵は高いとか......⁉︎

 

優魔くん「ぼ、僕も。運動神経悪いし.....(これで負けちゃったらみんなに.....)」

 

優魔くんとは、私のクラスで、班も結構同じになった事があって、優しい。悪杉くんとは、正反対で、運動神経はそんな、って感じ。裏では意外と人気だとか......⁉︎

 

魔希「私も〜!違うやつやるし」

 

私は、パチェと違って運動神経良いから、いっぱい選手になってるんだよねー。

 

パチェ「え、え?みんな私にやらせようとしてない?私も無理ー」

 

いやでも、パチェもやんなかったら誰やんの? って感じだよねー!

 

悪杉くん「だめ。俺は無理で、優魔も無理。それで魔希も無理。それだったら残る人は当然分かるよな?パチュリー」

 

悪杉くんが何か悪魔っぽく見えてきた......。

 

パチェ「分かるけど.......」

 

悪杉くん「じゃ誰?」

 

何か、悪杉くんが押してくように、言う。

 

パチェ「私?」

 

悪杉くん「正解〜!分かるじゃん。じゃパチュリーだな。よしみんな!表に書くぞ」

 

悪杉くん、パチパチ拍手して。パチェを馬鹿にしてるのかぁー!

 

パチェ「やだぁぁぁ!」

 

優魔くん「ほら、悪杉くん!パチュリーさん、嫌がってるよ。本人が良いって言わなきゃ書いちゃだめだよ。パチュリーさんが可哀想だよ。それなら....僕がやるよ!悪杉くん!」

 

うん......。優魔くん優しい。パチェが赤くなってる気が......。

 

悪杉くん「あ、ごめ。もう書いちまった。だめだった?」

 

うわぁぁぁっ! 悪杉くん! 優魔くんが折角優しく接してあげてたのに! 何も無くそうとしてるのか......?

 

優魔くん「........」

 

パチェ「....ならさぁ、私に走るコツ教え...ゲホッ!ゲホゲホッ!」

 

悪杉「んー?ごめん聞こえなかった〜」

 

確かに私もよく、何も聞こえなかったけど。

 

魔希「大丈夫?」

 

パチェ「だ大丈ゲホッ!」

 

悪杉くん「じゃとにかく紙....、先生のとこ置いてくるわ」

 

 

 

 

 

 

当日

 

ザワザワ....

 

アソコイマコラヤルミタイイコ-? イイネ!イコイコ

 

ア-ワタシ,センシュニナッテナイヨ- ワタシナッタ-

 

オレアソコイク ガンバッテ!アクスギクン!

 

アソコリレ-スルンダッテワタシノトモダチデルカラミニイコ?イイヨダレナノ?オシエテ

 

アッアソコニマキサンイルヨ!エ?ドコドコ?サインシテモライタイ

 

ある先生『えー、聞こえてますー?今から、運動場でリレーをします。ぜひみて下さい。それと、リレーの選手の皆さんは、直ちに運動場にお集まり下さい』ピ-ポンパ-ポ-ン

 

おー! 今から、パチェの出番だぁー! よし、見に行くぞ!

 

魔希「あー、ちょっと良いー?」

 

そこに居た普通の魔法使い「あっ!魔希さん!私、魔希さんの、大ファン何です!ちょっとサイン下さい!」

 

あれぇ。私、ファン出すようなこと、したっけ〜? 全然覚えてないナー。

 

魔希「ほい」

 

魔法でチャチャっと出したサインを渡して、よしいざ出発!

 

魔希「おっ!」

 

良いとこ取れた! あの私の大ファンさん、良いとこ持ってたじゃん! パチェは一番左側って言ってたから、(無理矢理言わせた)丁度良い場所だね!ここは、左側めちゃくちゃ見やすい!

 

銃撃つだけの人「」バァ-ン!

 

ぐっはぁっ! めっちゃ鼓膜破れそう! 一番近いから見やすいけど、一番近いからめっちゃうるさいんだ! その事考えてなかった! あっ! パチェだ、パチェ! さーて、パチェは何位かなぁー?

 

発表する人「結果発表です。一位、〇〇さん、二位、△さん、三位......」

 

え? 誰なの? ここまでで、パチェが出てないんだけど! もしかして、それ以下っていう事は......? 無いよねぇ......?

 

発表する人「コホン。三位は......□さんです!呼ばれた人は上がってきて下さい!」

 

〇〇さん「いえーい!」

 

〇〇さんは、何て言うんだろ......。うん。普通の人かな。

 

△さん「ふむ。二位になってたとは」カチャリ

 

△さんは、真面目そー。どう見ても真面目〜。眼鏡かけててね。

 

□さん「いえー!やったぁー!」

 

□さんは、女の子で、元気っぽい。

 

発表する人「では、トロフィーを」

 

〇〇さん「ありがとう!」

 

△さん「ありがとうございます」

 

□さん「やったぁー!ありがと〜」

 

うん。何か〇〇さんと、□さんは、もうちょっと丁寧に言おうよー!

 

 

 

先生『えー。皆さん、体育祭は、楽しかったです「カァー」......』

 

あ、丁度、先生が、“かぁー? ”って言う時に、カラスが“カァー”って鳴いたんだけど! ちょっと待って! 先生の顔やばい! 鬼みたいになってる! もう、先生は、鬼かもしれないよってほど、鬼みたいになっちゃってるよぉ!

 

先生『えー、カラスが邪魔してきたので、もう一度言いますね。ちゃんと聞いていたら分かるかもしれません。皆さん、今年の、体育祭は、楽しかったです「カァー」......!』

 

あっ、また、丁度“かぁー? ”って言おうとした部分でカラスがが鳴いたよ! 凄い、偶然だよね! 二回も先生が“かぁー? ”って言う部分でカラス鳴くと思う〜? 思わないよねぇ。つまりは、めちゃくちゃ、随分、凄いって事だぁっ! ......ふぅ。なんか、これ言ったら、喉が痛くなった......。どうしよう。

 

先生『あー、もう!次、先生が、“かぁー?”って言った時に、カラスが鳴いたら、もう言いませんからね!ちゃんと聞いてて下さいよ!カラスが鳴かなくても、皆さんが話してたら、意味ないんですからね!分かってますか⁉︎』

 

全員「はーい。分かってまーす」

 

先生『なら宜しい!じゃあ言いますよ!皆さん、顔はこっちに向いてますよね⁉︎あっ!君!こっち向いて!君!そうそう君君!よし。こんな感じで良いだろう。もう、カラス鳴かないで下さいね!......最後ですよ。生徒の皆さん、今年の、体育祭は、とっても、とっても、楽しかったです「カァー」......‼︎』

 

あっ、また鳴った。もしかして、ずっと同じカラスがやってるのかなぁー? それなら、ずっと、カァカァー鳴いてるんだね。さっきの私みたいに、喉枯れるよー。気をつけてねー。あっそうだ。先生......。さっき、もう言わない、これで最後とか言ってたのに、どうするんだろう......?

 

先生『もう言いません!帰ってどうぞ!解散ですっっっ!』

 

あっ、先生諦めちゃった! まぁそうだよねー!何回も何回もカァカァー言われたら!

 

 

 

お知らせ!

 

魔希「ちょっと時間がないので、短く説明します。絵ができたらしいですよ!」

 

パチェ「いえー」

 

魔希「その絵がこちら!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

魔希「写ってるぅー?」

 

パチェ「と言う事で、お知らせ終わりです」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十八話 昔話②

あのですね、前回出した時から、二ヶ月以上経っているのですよ!
すいませんでした。
そこも許してもらって読んでくれたら、幸いです。


フラン・エリー「うんうん。それで?」

 

魔希「それはそれは、昔の事でした......」

 

 

 

 

ある日、私は、パチェと一緒にいつも通り登校してたんだ。

学校に着いて、今日は、箒に乗る魔法を習います、との事。

パチェは? と横見たら、 うへぇって顔! 思わず笑います。先生に怒られる。うん、分かってた。

へっへーん! 私はもう、乗れるもんね!

 

パチェ「やだーやだーやだー」

 

パチェは、独り言をしております!

で、一時間目。

 

魔保先生「じゃあ皆さん、箒は持ちましたか」

 

みんな「はーい」

 

元気なみんなの声。

私だけ、“ほーい”。変かな?

 

魔保先生「では、皆さん挑戦してみて下さい」

 

私はぷかぷか浮いてます。

パチェは、苦戦中です。

なんか嬉しい! ライバル精神みたいなもんが嬉しがってる! 私はニヤニヤ笑います。笑っちゃうよね☆

 

友達A「わぁ〜!凄いね、もう飛べるんだ!魔希ちゃん!」

 

ふっふーん。ドヤっちゃうもんねー。私はドヤりました(? )。私何言ってるんだろう(? )。ジブンデモワカラナーイ。

 

友達B「あたしもそんな風になりたいなぁ〜!羨まし〜」

 

友達C「私なんか、一回も魔法テスト百点とってないしー」

 

友達D「そんなに出来てたら、裏では男にモテモテじゃないのー?」

 

そして、

 

友達A・B・C・「確かに〜!」

 

という状況。

 

魔希「えへへ。でもね、私は、パチェという恋人がいるから、私は男とは、ちょっとって感じかな〜!」

 

パチェ「......!」カァ-///

 

ふふふ〜。パチェったら〜! 照れちゃって可愛いなぁ〜。

 

友達A「というか〜!魔希ちゃんに勝てる、女の子いないんじゃない?」

 

友達Aちゃんたら〜! 私だってね、実は、パチェには負けるんだよぉ。パチェの可愛さには勝てないなぁ。

知的とかもどうかな。

それは、またまたパチェ? それとも私?

あぁ、でも、私は、大人って感じかな。子供っぽいのも可愛いけど、結婚するとしたら、大人っぽいのが良いでしょ? まぁ、結婚する気はそんな無いんだけど。やるなら、せめて、大魔法使いかな。

前にも言ったよね。(第一話・十二行目。分かんなかったら、見てね)

まぁ、話しは、ずれましたけども。

まだ、あるから聞いてね。

あのね、私、頭は、一位な気がするんだよ! 魔界一な気がする! あれなんだよ、あれ。私、一回も魔法テストで間違えた事ないんだよ? 凄くな? あはは、凄くな? は、ちょっと現代っ子っぽいか。

皆さん、使ってらっしゃる?私はね、現在始めて使いましたでござる。うん、さっきからなんか可笑しくて、えへっ。ごめんね! で、話しは、結構長くなっちゃったんだけど。(昔話に戻ります)

 

友達B・C・D「それなの極み!」

 

わぁ!

 

魔希「現代っ子の極み‼︎」

 

ぷっ。

 

魔希・友達A・B・C・D「......、あはははははっ!」

 

うぅ〜! 笑えるぅ〜。笑えるといえば、漫才。実はね、魔界には、漫才師さんがいらっしゃるのよ。

まぁ、全部で、1000ぐらい?

まぁ、いっぱいい過ぎて分かんないんだけど。

うーん。

私が知ってる有名漫才師さんは、“魔界1203”とか、“現代漫才”とか、“まかまか魔界”とか。

すっご〜い名前だよね。普通考えられなーい。って感じの名前なんですけど、実は、名前に理由があるらしいよ。

“魔界1203”は、まぁ、魔界は、ここが魔界だからでしょ。で、1203が、十二時三分くらいに名前とか、ネタを考え始めたかららしいよ。

“現代漫才”は、現代っ子みたいに、話すから、現代。漫才は、これが漫才だから。現代っていうと、えっと、“ウケる〜! ”とかでしょ。

“まかまか魔界”は、普通に魔界を“魔界魔界魔界”を、二個“い”を無くせば? 皆さん分かってらっしゃるように、“まかまか魔界”に、なるでしょ?

ほら、理由は意外と簡単なのよ。まぁ、私が言ったやつは適当って感じか。有名だけど、適当。

はい皆さん! 今のとこ、テストに出るよ! メモメモ! まぁ、出ないけど。テストなんてないし。

という、長いお話です。皆さんお待ちになりました! 昔話の再開......にしたいところなんだけど。

実は今。意外と大変なことが起こってしまいまして。何々〜? とでも?

......そんな遊びじゃ、ないんだよっ!

......怒られました。魔保先生に怒られてます......。

で、ここが一番間違えやすいとこ! 皆さん勘違いしないで! ここ!魔保先生に怒られてますのとこ。皆さん、魔保先生に怒られました、に、勘違いしてない? あのね、過去形じゃないんだよ。今、現在怒られてるんですぅ!

あのね! 理由ね、私達が、授業中に、大声で話して、大声で喋ってたからです。今のは私が悪かったです。どうもすいませんでした。もう反省しております。あっ! 反省文、反省文だけはお辞め下さい......。それだけは......。本当に反省しております。それだけは......。

うん。なんかごめん。話長くなったね。怒られるの、終わりました。

うん。反省文、無かった。良かった。でも、小説的には面白くないって言うんでしょ。こう言うの。

まぁ、昔話再開再開〜!

 

パチェ「何があったの?」

 

ほらね。パチェはね、良い子なんだよ。こう言うことを心配してくれてる。これが、良い子の証拠。

 

魔希「怒られた☆」

 

パチェ「また〜?で、もう、給食だよ」

 

魔希「えっ⁉︎うっそ!急がなきゃ!私給食当番じゃん!もっと早く教えてよ!」

 

走る〜走る〜血がでーない。

走る〜走る〜教室着いた。走る〜走る〜ワゴン室。

走る〜走る〜教室着いた。

急ぐ〜急ぐ〜給食急ぐ。

急いでももう〜。給食の時間超えた。

急ぐ〜急ぐ〜いただきます。

急ぐ〜急ぐ〜食べ終わったよ。

急ぐ〜急ぐ〜ワゴンを運ぶ。

ワゴン〜ワゴン〜ワゴン室に置く。

終わる〜終わる〜もう給食終わり。

急ぐ〜急ぐ〜御馳走様です。

終わり〜終わり〜給食終わり。

掃除〜掃除〜掃除大変。

掃除〜掃除〜ご苦労様です。

終わる〜終わる〜パチェにあーう。

少女〜少女〜少女漫画みたい。

パチュリ〜パチュリ〜パチェにあう。

 

パチェ「ま、魔希そんなに急がなくても......」

 

魔希「はぁぁぁぁ!ふぅぅぅぅ!はぁぁぁぁ!ふぅぅぅぅ!はぁふぅはぁふぅ......。しっ死ぬぅ......。走り過ぎて死ぬぅ......。パチェ助けてぇ。どうすれば良いの?ふぅふぅ」

 

はぁふぅ、はぁふぅ、はぁふぅ。皆さん、どうすればよろしいでしょ......、う。もう、私の肺が爆発する......。あれ、爆発するの、肺だったけ......。まぁ、良いや、そんなん。

 

パチェ「魔希、魔法使えば?私はまだ、習ってないけど、魔希なら、知ってるでしょ?疲れを癒す魔法」

 

魔希「はぁふぅ。そっ!はぁふぅ。そうかっ!魔法を......はぁぁ。使えば。い、はぁふぅ。良いのね!」

 

な、治ったぁぁぁぁ!

 

魔希「すっ、凄い!疲れ、癒しの魔法でなくなった。パチェ、私が、分かんない事も、分かっちゃうんだよ!もっと、自分の、頭を誇らなきゃ!」

 

本当に凄いよ! さっきさ、あのね、私、頭は、一位な気がするんだよ! 魔界一な気がする! って、言ったじゃん? ごめん。嘘でした。パチェの方が、頭良かったもんね。ごめん、ごめん。お騒がせしました。どうも、許して下さいませ。

と言うかさ、今日私、敬語なんか多いよね。まぁ、すいませんって感じの、謝るとこが結構他のとこより多かったからかな。まぁ、そんな感じの理由でしょう。まぁ、自分で敬語言っておいて、自分で、なんで敬語言ってるか分かんないって、変だよね☆

で、今、下校中。魔法使いの箒で帰宅中。パチェは、眠たそー。

着きました。

 

魔希「ばいばーい!また明日〜!」

 

パチェ「またね、魔希」

 

とい風に、一日一日と過ぎて行くのであった。

 




これで、昔話は、終わりと予定しております。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。